新約・きさらぎ駅

メイン

イントロダクション  君は「きさらぎ駅」をご存知だろうか。

 かつてネット上でリアルタイムに実況された無人駅からの怪異譚は、幾多の考察と数多の創作を生み、今なお語り継がれる都市伝説となった。
 そして今宵、新たなる「きさらぎ駅」からの脱出劇が幕を上げる。
 果たしてあなたは、かの異界より生還できるのか。

エモクロアTRPG
 『新約・きさらぎ駅』

シナリオ情報 物語の舞台:現代・日本
プレイヤー人数:1~4人程度
プレイ時間:1~2時間程度
タグ:短時間、初心者向け、異界からの脱出

共鳴者作成の注意  ゲームの導入は「夜、電車の中で眠ってしまい、気づ
いた時には見知らぬ無人駅にいた」というものだ。この
導入に参加できるキャラクターであれば、設定は自由に決
めてよい。
 財布やスマートフォンなどの、日常的に携行するものは
シナリオ導入時に持っているものとする。

DL =================

エモクロアTRPG

【新約・きさらぎ駅】

DL:藺草

PL:けみかえるさん

PC:星守閃理くん
   夜門由貴

でお送りいたします!

よろしくお願いいたします!

=================

星守 閃理 よろしくお願いします

夜門由貴 よろしくおねがいします!

DL =================
【シーン0:導入】
あなたたちは電車の中で目を覚ます。
どうやらうたた寝をしてしまっていたようだ。電車はとある閑散とした駅に停車しており、扉が開かれている。
――終点だろうか?

車内は、同じく今目を覚ましたばかりと思われる由貴と閃理さんのみ。
乗組員などの姿も見えない。
電車の外は非常に薄暗く、外の様子を調べるには車外に出るしかなさそうだ。

夜門由貴 「寝ちゃってた……、あれ? ここ、どこ?」

星守 閃理 「ん、おはよう由貴ちゃん……。
 弱ったな……すっかり眠りこけてたみたい。何処か全然分からないよ」 

夜門由貴 「あ、閃理くん! よかったー!
 うん…寝過ごしちゃったのかな……」
「終点の駅…なのかな?
 車掌さんも居なさそう…」

星守 閃理 「多分ね……ふわぁ……。車掌さんも起こしてくれたらいいのにな。
 一先ず降りて、戻る電車を探さないと」

夜門由貴 「うん! そうしよう!
 外なら駅員さんがいるかも!」

星守 閃理 由貴ちゃんと一緒に電車を降りてみよう。

DL 【シーン1:きさらぎ駅】
電車から下りて暗い駅のホームに出ると、そこは驚くほ
ど小さく、寂れた無人駅だった。
共鳴判定(強度1/上昇1)∞共鳴感情:[恐怖(情念)]

情報

共鳴判定 《怪異》の存在や、《怪異》に変異させられた強い感情に近づいた際に発生する、〈∞共鳴〉技能による判定が「共鳴判定」です。
成功すると《怪異》から侵蝕を受け、〈∞共鳴〉レベルが上昇します。

共鳴判定は、シナリオ中で以下のような書式で示されます。
(例)共鳴判定(強度5/上昇1)∞共鳴感情:[憧憬(理想)]

強度とは、《怪異》からの影響力の強さや、その場に流れる感情の強さを表します。
〈∞共鳴〉技能レベル個のD10を振り、強度以下の出目が出れば成功です。

共鳴判定に成功すると、〈∞共鳴〉の技能レベルが「上昇○」で示されている点数分上昇します。
この上昇値は通常1レベルですが、シナリオやDLの判断次第で増減します。
たとえば非常に強力な影響を受ける判定では、上昇値が2だったり1D3だったりすることもあるでしょう。

共鳴感情の項目には、その共鳴判定で共鳴する感情が記載されています。
これは「感情マッチング」(※後述)で使用します。

また、共鳴判定でトリプル(極限成功)以上の結果が出た場合、キャラクターは強く《怪異》の影響を受けて一時的に何かしらの変調をきたします。
《怪異》ごとに定められた「共鳴表」 シナリオ独自の《怪異》をつくる場合、オリジナルの[共鳴表]を用意するか、あるいは「怪異事典」の末尾に掲載している[汎用共鳴表]4タイプから適当なものを選んで使用します。を参照し、1D6を振ってキャラクターに起こる変調の内容を決定してください。

メイン

夜門由貴 0DM<=1 〈∞共鳴〉

星守 閃理 1DM<=1 〈∞共鳴〉 (1DM<=1) > [2] > 0 > 失敗!

夜門由貴 1DM<=1 〈∞共鳴〉 (1DM<=1) > [1] > 2 > ダブル!

雑談

夜門由貴 1DM<=1 〈∞共鳴〉 (1DM<=1) > [9] > 0 > 失敗!
1DM<=1 〈∞共鳴〉 (1DM<=1) > [2] > 0 > 失敗!
1DM<=1 〈∞共鳴〉 (1DM<=1) > [1] > 2 > ダブル!

星守 閃理 1DM<=1 〈∞共鳴〉 (1DM<=1) > [5] > 0 > 失敗!
1DM<=1 〈∞共鳴〉 (1DM<=1) > [9] > 0 > 失敗!

メイン

system [ 夜門由貴 ] 共鳴 : 0 → 1

DL 成功したものは、外の空気が異様に生暖かく、周囲に充満する不気味な気配を感じ取る。
心にいわれの分からぬ恐怖心が生まれるだろう。

夜門由貴 「……ここ、なんだか変…」閃理くんにひっつきます

星守 閃理 「え……? うん……確かに暗いし、全然見覚えの無い場所だね……」
手は繋いでると思うけど握る力を少し強める。

夜門由貴 「うまくいえないけどなんだか……
 えへへ、ごめんね」少しホッとした様子をみせる

DL ホームには微かな電灯がともるばかりで、周囲の様子を見渡すには照明の類が必要だ。
懐中電灯を持っていない場合、スマートフォンのライト機能が使える。

情報

DL ※財布やスマートフォンなどの、日常的に携行するものは
シナリオ導入時に持っているものとする。

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星守 閃理 スマートフォンのライトを点けよう。 

DL ▼スマートフォン
 スマホの画面を見ると、電波などの表示がバグっていることに気づくが、ネットには繋がることが分かる。
 ただし電話は繋がらないし、GPS もエラーが表示され現在位置
は分からない。

 ノートパソコンやタブレットを持ち込んでいる場合、やはりネットワークに関する表示はバグっているが、同様にネットには繋がる。(しかしネットを介した個人通話などはできない)
周囲を見渡すと、そこには先客がいた。
駅の看板に携帯電話の光をあてて眺めている一人の女性だ。

はすみ 「こんばんは。
 ……電車の中で寝てらした方々ですよね?」

夜門由貴 「あ、こ、こんばんは…?
 そうです、眠っちゃって…」

星守 閃理 「こんばんは。ええ、そうですね、気が付いたら此処へ。
 貴方は……?」

はすみ 「あ、すみません。わたしは、はすみ、といいます」
「ここ、どこなんでしょうか…。
 看板には「きさらぎ」って書いていますが、きさらぎ駅なんて駅ありましたっけ……?」

星守 閃理 「はすみさん……ああ、こちらこそ名乗りもせず失礼いたしました。僕は星守です。
 きさらぎ駅……いえ、聞き覚えはないですね」

夜門由貴 「きさらぎ駅なんてあったっけ…?
 あ! わ、わたしは夜門です!」

system [ 夜門 由貴 ] CT : 3 → 1

はすみ 「ホシモリさんにヨノカドさんですね。
 よろしくおねがいします! あー! 一人じゃなくてよかった!」

星守 閃理 「そうですね……。
 はすみさんも、寝過ごされてこちらへ?」 

はすみ 「そうですそうです、新浜松駅から乗って帰宅途中だったんです!」

夜門 由貴 「新浜松駅って……」
「静岡…ですよね?」

はすみ 「えっ、皆さんが乗っていた電車、遠州鉄道じゃないんですか?」
困惑したような顔をしている

DL はすみさんに対して、<*調査>もしくは<*知覚>で判定ができます。

星守 閃理 1DM<=3 〈*調査〉 (1DM<=3) > [4] > 0 > 失敗!

夜門 由貴 1DM<=4 〈*調査〉 (1DM<=4) > [8] > 0 > 失敗!

情報

DL ●探索
▼周辺をよく見渡す
▼都市伝説「きさらぎ駅」についての基本情報

メイン

星守 閃理 とりあえず周辺を見渡してみる。

DL 駅の周囲には灯りがほとんどない。
かろうじて線路沿いにポツポツとちいさな電灯がともるばかりだ。
〈*調査〉か〈*知覚〉で判定できます。

星守 閃理 1DM<=3 〈*調査〉 (1DM<=3) > [4] > 0 > 失敗!

夜門 由貴 1DM<=4 〈*調査〉 (1DM<=4) > [3] > 1 > 成功!

DL <成功情報>
視認できる範囲に人家などは全く無く、遠くに山があり、駅周辺には草原のような空間が広がっていることが分かる。

夜門 由貴 「……あれ、このあたり家とか全然ないんだね…」

星守 閃理 「え。そうなんだ……。
 無人駅だし、そういうもの、なのかな」 

夜門 由貴 「でも、乗る人も降りる人もいないなら……廃駅なのかな…?」

星守 閃理 「そうだね。利用客が少なそうだし、そもそもはすみさんと乗ってきた電車が違うっていうのもね……」
「都会なら、何個か沿線があるかもしれないけどさ。
 結構離れてるし、妙だな……」 

夜門 由貴 「”きさらぎ駅”が間にあるのかな…?」スマホで調べ始めます…?

星守 閃理 調べてみましょう。知らない場所だし。 

DL ▼都市伝説「きさらぎ駅」についての基本情報
「きさらぎ駅」の都市伝説について聞き及んだことがあるかどうかの〈*知識〉判定、あるいはネットで情報を集める〈*調査〉判定に成功すると、情報を得られる。

星守 閃理 〈*知識〉を振ってみます。

DL どうぞ!

星守 閃理 1DM<=6 〈*知識〉 (1DM<=6) > [10] > -1 > ファンブル!
なんにもわかんない
1d2 (1D2) > 2

system [ 星守 閃理 ] 共鳴 : 0 → 1

DL では星守さんはきさらぎ駅について思い出そうとしていると、何処かで耳にした全く別の怪談話を思い出してしまう。
しかし、それは今の状況に酷似しているような気がした。

星守さんは共鳴度+1

夜門 由貴 1DM<=3 〈*知識〉 (1DM<=3) > [1] > 2 > ダブル!

system [ 夜門 由貴 ] CT : 1 → 2

夜門 由貴 「そういえば、聞いたことがあったかも…きさらぎ駅…」

情報

DL 【「きさらぎ駅」について】
 きさらぎ駅という駅は存在しない。
 2004 年頃にきさらぎ駅という駅に迷い込んだという
人物が、インターネット掲示板でその怪奇体験を実況し
た出来事があった。その騒動を発端としたきさらぎ駅の
都市伝説が、今もまことしやかに語り継がれている。

メイン

夜門 由貴 「でも、都市伝説のはずなのに…」

星守 閃理 「都市伝説……」
「そっか……だから何だか、怖い事を思い出してしまったのか……」 

夜門 由貴 「え? ……閃理くん、大丈夫…?」

星守 閃理 「ああ、うん、大丈夫だよ。
 多分きさらぎ駅? とは違う話、だと思うから」 

夜門 由貴 「そっか……明るいこと考えようよ!
 えっと…私のこととか!」

DL 周辺、あるいはきさらぎ駅についての情報を手に入れたあなた方にはすみは携帯電話を弄りながら

はすみ 「なぜか電話は繋がらないようですが、ネットには繋がりますね。

ネットに今の状況を書き込んで、ここがどこなのかとか、情報を得ることってできないでしょうか?」

閃理

星守 閃理 ふふ、由貴ちゃんはいつも可愛いよ。
いつも考えてる。

情報

DL ●ネット実況

あなたがたは各自、SNS や掲示板、あるいは動画配信サイトなどに現状を実況することができる。
実況には適した技能を使用する。
〈*交渉〉〈業界:インターネット〉〈電脳〉〈*幸運〉などだ。
他にもPL の提案に従って適宜さまざまな技能で判定させてよい。

 判定した全員の「成功数」を、【ネット実況信用値】
に加算する。
 【ネット実況信用値】がたまらないと、そもそも共鳴者たちの実況が見てもらえない・信用してもらえないということをPL に伝えること。

メイン

夜門 由貴 「ネット実況……ですか…」

星守 閃理 「なるほど……?
 連絡手段が他にないなら、発信するのは、確かに大事かもしれませんね」

はすみ 「うんうん、私もちょっと、にちゃんにカキコしてみますね!」

DL では早速、ネット実況をしてみますか?

星守 閃理 試しにやってみます。 

DL では任意の技能で判定をどうぞ!

星守 閃理 〈*電脳〉で振ってみます。
1DM<=6 〈*電脳〉 (1DM<=6) > [2] > 1 > 成功!

夜門 由貴 1DM<=4 〈*幸運〉 (1DM<=4) > [6] > 0 > 失敗!

DL では閃理さんが成功したので、ネット実況信用度は2になります。

星守 閃理 実況……? まあ、無難についったーで……?
「都市伝説の『きさらぎ駅』に迷い込んだみたいだ。どうやったら帰れるんだろう」
とつぶやいておきます……?

ネットの反応 「星守がそんな事言いだすなんて珍しいな」
「またきさらぎ駅かよ。飽きねーな」
「はいはいきさらぎ駅きさらぎ駅」

夜門 由貴 「……むむ…」

星守 閃理 「エイプリルフールは過ぎちゃったし、まあ、寒いかな……」 

夜門 由貴 「でも…嘘じゃないもん…」

はすみ 「だめですね……こっちもデマだと思われているみたいで、全く信じてもらえてないです。」

星守 閃理 「めげずに発信を続けますか……?
 ……飽きるほどきさらぎ駅に詳しいなら、脱出方法くらい教えてもらいたいものだけどな」 

はすみ 「そうしましょう。
 発信し続けてれば色んな人に見てもらえるだろうし…ヒントがもらえる可能性が高まるかも!」

DL あなた方がしばらく探索や実況などをしていると、ガタンと背後で音がする。
乗っていた電車の扉が閉まり、走り去ってしまったのだ。

あなた方は駅に取り残されることになる。

星守 閃理 「あ……電車が」

夜門 由貴 「えっ…!? い、行っちゃった…」

はすみ 「そんな…」
「電話も繋がらないですし、このままここにいても埒が明かないので、線路沿いに移動しませんか?
 次の駅には人がいるかもしれませんし」

星守 閃理 「そうですね。
 存在しない駅なら、次いつ電車が来るなんて分かりませんから。行ってみましょう」 

夜門 由貴 「……次の駅…」
…閃理くんにひっついていきます

はすみ 「3人もいれば何とかなりますよ!」

閃理

星守 閃理 存在しない駅に、次の駅なんてものがあるかは分からないけど。
それをわざわざ口に出すものではないな。

メイン

星守 閃理 はすみさんの言葉に頷き、由貴ちゃんをしっかり連れて、移動しましょう。

DL あなた方3にんはきさらぎ駅をはなれて、線路沿いに歩き始めた――。
【シーン2:線路沿い】
なぜだろう……駅から離れるごとに、徐々に周囲の風景がボヤけてくる。目が霞んでいるのだろうか。
 
線路沿いをしばらく歩いていると、どこか遠くの方から太鼓と鈴を鳴らしているような音が聞こえてくる。

<*知覚>で判定をどうぞ。

星守 閃理 1DM<=3 〈*知覚〉 (1DM<=3) > [1] > 2 > ダブル!

夜門 由貴 1DM<=3 〈*知覚〉 (1DM<=3) > [8] > 0 > 失敗!

DL 成功した者の耳に、後ろから「線路を歩いたら危ないよ」という声が聞こえる。
振り向きますか?

星守 閃理 「えっ……?」 思わず振り向くかな。 

DL 振り向くと、そこに「片足だけの老人」が立っている。
異様な存在を目の当たりしたあなた方は恐怖する。
共鳴判定(強度2/上昇1)∞共鳴感情:[恐怖(情念)]

夜門 由貴 つられて振り向いてみちゃう…かな…?
1DM<=2 〈∞共鳴〉 (1DM<=2) > [2] > 1 > 成功!

星守 閃理 1DM<=2 〈∞共鳴〉 (1DM<=2) > [9] > 0 > 失敗!

system [ 夜門 由貴 ] 共鳴 : 1 → 2

DL 成功した場合、〈∞共鳴〉レベルが上昇すると同時に、何者かの思念が頭の中に流れ込んでくる。

片足だけの老人 「消えたくない……キエタク……ナイ……」

DL 気がつくと、老人の姿は見えなくなっていた。

夜門 由貴 「……き、きえたくない…?」頭を押さえる

星守 閃理 「何だったんだ……。
 ……由貴ちゃん?」 

夜門 由貴 「頭の中で、声が…」

星守 閃理 「えっ……。
 『消えたくない』って、言ってたの?」

夜門 由貴 「うん……誰かが…」

星守 閃理 「そっか……怖かったね……。
 僕も声がしたからつい振り向いたけど……万一電車が来た時轢かれないように、気を付けて歩こうか」
写真が撮れる? かもしれないなら、撮ってみる……?
一瞬だったけど……

DL 老人の姿が消えるまでのわずかな時間に、撮影を試みる者もいるかもしれない。
その場合〈*細工〉で判定が可能である

どうぞ!

星守 閃理 1DM<=3 〈*細工〉 (1DM<=3) > [6] > 0 > 失敗!

夜門 由貴 choice[撮る,取らない] (choice[撮る,取らない]) > 撮る
1DM<=4 〈*細工〉 (1DM<=4) > [1] > 2 > ダブル!

雑談

夜門 由貴 わけがわからないよ

メイン

星守 閃理 えらい!

DL では由貴は驚きながらもさきほどの老人の姿をバッチリ撮影することに成功します。
ネット実況のダイスが一度だけ判定値に+2されいます。

system [ 夜門 由貴 ] CT : 2 → 3

DL 不思議な出来事が発生しました。
ネット実況をしてみますか?

星守 閃理 してみようか……
ご老人の写真上げていいものか、とは思うけど 

DL では〈*交渉〉〈業界:インターネット〉〈電脳〉〈*幸運〉などで判定をどうぞ!

夜門 由貴 「うえ…… なんかすごく鮮明に撮影できちゃった…」

星守 閃理 「え、そうなの……? 写真得意(?)だもんね、すごい……。
 今度は由貴ちゃんが呟いてみる? 僕は……由貴ちゃんのツイートをリツイートしようかな」 

はすみ 「えっほんとですか?
 私、全然上手く撮れなくてまっくら…」
「うんうん、これだけきれいに撮れてたらうpしてみると反応もらえるかもしれませんね!」

夜門 由貴 「わ、わかった…。
 これ、ツイッターにアップしてみようかな…」ぽちぽち…
(1DM<=4) > [6] > 0 > 失敗!
 
1DM<=(4+2) 〈*幸運〉写真補正あり (1DM<=6) > [6] > 1 > 成功!

星守 閃理 1DM<=(6+2) 〈電脳〉由貴ちゃんのRT補正 (1DM<=8) > [3] > 1 > 成功!

DL ではおふたりとも成功ということで、信用度が2上昇します。

星守 閃理 よしよし……

DL ネットの反応
「うわ、何この写真、マジ…?」
「合成じゃね?」
「でも、こんな事する意味あるかな……」
「きさらぎ駅って…」

星守 閃理 「視覚情報があると強いな。
 さっきよりは反応が良くなった気がするよ」

夜門 由貴 「そうみたい……あれ…? きさらぎ駅の記事だ…」

DL ネットから得た情報
・今周囲で起きていることは、そっくりそのまま2004 年に行われた実況の再現になっているようだ。

星守 閃理 「ふむふむ……?
 それで、2004年に実況した人は無事に出られたのかな……」 

夜門 由貴 「どうなんだろう…?」ぽちぽち…

DL ●実況信用度が4に到達
ネットを通じて、自分たちに徐々に注目が集まりつつあるのを感じる。
噂が噂を、拡散が拡散を呼び、人々がきさらぎ駅の動向に注目し始めているのを肌で感じる。
共鳴判定(強度4/上昇1)∞共鳴感情:[自己顕示(欲望)]

星守 閃理 1DM<=4 〈∞共鳴〉 (1DM<=4) > [2] > 1 > 成功!

system [ 星守 閃理 ] 共鳴 : 1 → 2

夜門 由貴 2DM<=4 〈∞共鳴〉 (2DM<=4) > [1, 3] > 3 > トリプル!

system [ 夜門 由貴 ] 共鳴 : 2 → 3

夜門 由貴 1d6 共鳴表 (1D6) > 2

DL 2 視界ノイズ
視界にノイズがかかる。〈観察眼〉で判定を試みることができる。成功した場合、視界の一部がまるで「文字化け」しているかのように見えることに気づく。

夜門 由貴 「あ、あれ……? 視界がなんだか変…?」

星守 閃理 「え……?」 

夜門 由貴 1DM<=4 〈観察眼〉 (1DM<=4) > [1] > 2 > ダブル!

system [ 夜門 由貴 ] CT : 3 → 5

夜門 由貴 「なんか、文字化けしてる……みたいな感じ…」
「……??」

星守 閃理 「文字化け……由貴ちゃんには、そう見えてるんだ……?」
少し不安になって由貴ちゃんを横に抱き寄せる……

夜門 由貴 「わっ……う、えへへ… ありがとう…
 閃理くんはなんともなさそうでよかった…」

星守 閃理 「うん……。何か気になる事があったら、すぐに言ってね」
進みましょう

DL 由貴と閃理くんは寄り添いつつ、はすみは不安げにあたりを見回しつつ、線路を更に進んでいく…。
【トンネル入口】
 線路をしばらく進むと、トンネルにぶつかった。
〈*知覚〉か〈観察眼〉で判定ができます。
<観察眼>ならダイスボーナス+1。

夜門 由貴 1DM<=(4+1) 〈観察眼〉 (1DM<=5) > [7] > 0 > 失敗!

星守 閃理 2DM<=(5+1) 〈観察眼〉+1 (2DM<=6) > [9, 3] > 1 > 成功!

DL 成功情報:
トンネルの名前がかすれていて読めないことに気づく。
トンネルの文字を見て、はすみが口を開きます。

はすみ 「トンネルに名前が書いてますね。あれ、なんて読むんでしょうか。イサヌキ……?
 イタリアの伊に、佐賀県の佐、つらぬくの貫……って書いていますね…」

星守 閃理 「え……? はすみさん、かすれているのに読めるんですか?
 ……伊佐貫……?」

夜門 由貴 「ほんとだ…全然読めないはずなのに…」

はすみ 「ええ、なんとか読めます……。
 このトンネルの名前から、現在地が分かるかもしれません。ネットの人たちに聞いてみましょう」

DL ネット実況を勧めてきます。

星守 閃理 「そう、ですね……?」
ついったーでリプライツリーにして呟いてみようか……

DL では、判定をどうぞ!

星守 閃理 1DM<=6 〈電脳〉 (1DM<=6) > [10] > -1 > ファンブル!

DL では、閃理さんがリプライツリーをぶら下げたあたりで、ネット上の人物から茶々が入り、信用値が下がってしまいました…。

ネット実況信用度-1

夜門 由貴 1DM<=4 〈*幸運〉 (1DM<=4) > [1] > 2 > ダブル!

system [ 夜門 由貴 ] CT : 5 → 6

夜門 由貴 「い、さ、ぬ、きトンネルって言う文字が見えます…」ぽちぽち

DL 成功すると、以下の情報が手に入る。
・伊佐貫トンネルというトンネルは存在しない。
・きさらぎ駅の都市伝説に、その名前のトンネルが現れる。まるで伝説の再現だ。
実況に成功してから目を上げると、視界の端に違和感を覚える。
違和感について〈*知覚〉〈観察眼+1〉で判定できます。

星守 閃理 2DM<=(5+1) 〈観察眼+1〉 (2DM<=6) > [2, 2] > 2 > ダブル!

夜門 由貴 1DM<=(4+1) 〈観察眼〉 (1DM<=5) > [9] > 0 > 失敗!

DL 成功すると、先程までかすれて読めなかったはずのトンネルの名前……「伊佐貫」の文字が、ハッキリ読み取れるようになっている。
共鳴判定(強度4/上昇1)∞共鳴感情:[恐怖(情念)]
(共鳴感情に情念カテゴリがある場合は、ダイスの個数を+1)

星守 閃理 「あ、れ……
 さっきは掠れて読めなかったのに、読めるよう、に……?」
3DM<=4 〈∞共鳴〉 (3DM<=4) > [3, 2, 6] > 2 > ダブル!

夜門 由貴 (4DM<=4) > [9, 3, 3, 9] > 2 > ダブル!

system [ 星守 閃理 ] 共鳴 : 2 → 3

DL 共鳴判定に成功したものは〈∞共鳴〉レベルが上昇し、このトンネルの名前がまるで「書き足された」かのような不気味な現象に強い恐怖を覚える。

夜門 由貴 「え…? 閃理くんも読めるの…?」
目を凝らしてみるがよめにゃい…

星守 閃理 「うん……何だか突然、書き足されたみたいに読めるようになった……。
 すこし、驚いたよ……」 

夜門 由貴 「書き足された…? 誰かが書いたってこと…?」

星守 閃理 「どうだろう、そういう風に見えた、だけかも。
 さっきまで読めなかったから……恐怖にあてられたのかもしれないね」 

夜門 由貴 「ううん…私には全然見えない……
 目がおかしくなっちゃったのかな…」

はすみ 「疲れ目かもしれませんよ?
 ケイタイの画面ってじーっとみてると疲れますよね~」
「線路、このトンネルの向こうに続いていってるみたいですね…
 行ってみます?」

星守 閃理 「トンネルか……。
 まあ、他に行くあても無いし、気を付けて進んでみましょうか」 

DL ではあなたがたははすみの提案に乗り、トンネルを進んでいく…。
【伊佐貫トンネル出口】
長い長いトンネルの暗闇をようやく抜けると、出口から少し先に人影が見える。

はすみ 「よかった……人に出会えましたね。道を聞きましょう」

DL はすみはそう言い、人影に近づいていく。
その人影はやたらと輪郭がおぼろげで、顔もモヤがかかったように見える。
はすみと喋っているのを聞いても、何を言っているかが分からない。あなたがたが何かを話しかけても、返事が言語としてまったく聞き取れない。
周囲の空間も、ぼんやりとすりガラス越しに見ているように輪郭が曖昧に見える。

夜門 由貴 「……?? なんだか、めが…??」目をこすっている

星守 閃理 「う、うーん……目も耳も変な感じだ……」 

DL はすみはしばらく、その人影と離していたかと思うと、あなた方を振り返る。

はすみ 「近くの駅まで車で送ってくれるそうです!」
「ネットの人たちも心配しているでしょうし、現状を報告しておくのはどうでしょう?」

星守 閃理 「え、うーん。はすみさんは会話できたんですね……?
 近くの駅……って、何処の駅かわかります?」

はすみ 「比奈駅だそうですよ」

星守 閃理 しずおか……
じゃあそれも付け加えてつぶやくか……

夜門 由貴 「……ひなえき…」

DL それではネット実況、判定をどうぞ!

星守 閃理 1DM<=6 〈電脳〉 (1DM<=6) > [7] > 0 > 失敗!

夜門 由貴 1DM<=4 〈*幸運〉 (1DM<=4) > [8] > 0 > 失敗!

星守 閃理 「トンネルを抜けたらさらに視界がぼやけている。人を見つけたが何を言ってるか分からない。
 同行者は会話ができたようで、車で比奈駅に連れてってくれると言っているそうだ」
とつぶやきます

DL では特にネットの反応は変わらない。
「比奈駅? 静岡か…」
「同行者? 知り合い?」
「何言ってるかわかんないって…やばくね?」
「車乗るの…? やめたほうがよくない?」
等々、特に意味のない発言が見られます。

はすみ 「うーん、これでも信じてくれない人は多いみたいですね…
 まあ、でも、これでもう大丈夫そうですね!」

DL 車に乗りましょう、と促してきます。
車に乗っても、あるいは徒歩でそのまま山道を進んでも大丈夫です。

星守 閃理 「うーん……。
 よく分からない人の車に乗るのは、ちょっとな……」

夜門 由貴 「うん…ちょっと、怖いよね…」

閃理

星守 閃理 忠実に再現をした方がいいのか、背いた方がいいのか……

メイン

はすみ 「えー…?
 でもまあ、そうですよね……」残念そうにしている

星守 閃理 「ええ……僕たちはもう少し歩いてみようと思います。
 はすみさんはどうされますか?」 

はすみ 「うーん、私も一緒に行きます。
 二人で山道歩かせるのは心配だし…」
「すみません、ありがとうございます。
 しばらく歩いて進んでみますね」と人影に声をかける。

星守 閃理 「すみません、付き合わせてしまって。ありがとうございます。
 では引き続き……進んでみましょうか」

はすみ 「いいえ~ 旅は道連れっていいますしおすし
 さっきも人がいたし、ほかにもいるかも」

DL ではあなた方は徒歩で先に進むことを選択する。
あなた方の背中を、人影が見送る。
【山道】

閃理

星守 閃理 古いんだよな、言葉が……僕たち分かるのかな。

メイン

DL 山道がどこまでも続く。
歩けど歩けど景色はほとんど変わらない。

星守 閃理 「んん……さっきから、同じ所を歩いている、ような……」 

夜門 由貴 「確かに……。それ以前に、視界がぼやけてよくわからないけど…」

はすみ 「うーん…全然だめですね、なーんにもない……
 ネット実況でヘルプしてみません…?」

DL いずれにしても、どんなに山奥に進んでもネットにはしっかり繋がっている。
ネット実況が可能だ。

星守 閃理 「そうですね……。
 もうちょっと、信じてもらえるような書き方を模索しないと……」
つぶやくかー…… 
1DM<=6 〈電脳〉 (1DM<=6) > [3] > 1 > 成功!

夜門 由貴 「信じてもらえるような……?
 でも、写真とってもぼやけちゃうもんね…」
1DM<=4 〈*幸運〉 (1DM<=4) > [3] > 1 > 成功!

星守 閃理 「声を掛けてくれた人と別れて、山道を進んだが景色が変わらない。視界はぼやけたままだ。
 おとなしく車に乗っていた方が、良かったのだろうか。何かご存知の方はいませんか?」
問い掛けるようにつぶやいてみる。

DL ネットの反応
「まだ山道歩いてるの?」
「戻ったほうがいいんじゃない?」
「さっきの車に乗ったほうが…」
ネット実況に成功した後に顔を上げると、先程よりも景色がはっきりと見えるようになった気がする。

夜門 由貴 「……あ、あれ? さっきよりもなんだか、視界がクリアになったような…」

星守 閃理 「そうだね……?
 何だろう、ついったーの反応が良いと、こうなる……?」 

DL また、閃理さんの書き込みにも引用RTで反応がある。
「きさらぎ駅の実況、ずっと前にもあったよな。
 たしか始めは”はすみ”ってハンネのやつが掲示板に書き込んだんだっけ」

星守 閃理 「……ハンドルネーム、『はすみ』さん……」
思わずはすみさんを見る

はすみ 「え? 呼びました?」

星守 閃理 「ああいや、ついったーの反応にこういうのがありまして」
画面を見せてみる……?

はすみ 「……ふふ、ふふふ…」
「あはははは! あら、あららら?
 もうバレちゃったのね!」

星守 閃理 「……はすみさん?」

はすみ 「それでもいいわ、完璧じゃないけど、これだけでも十分、力は満ちたわ!」
「ありがとう、星守さん、夜門さん。あなた達のおかげよ!」
「この異界、きさらぎ駅の実態はネット上の都市伝説の中にある。
 人々の好奇心や恐怖心そのものが、この空間を形作っているの」

閃理

星守 閃理 あいふぉーんが日本で最初に発売されたのは2007年だから、はすみさんには分からないか……

メイン

はすみ 「でも、ながい年月の中で人々の記憶は風化し、きさらぎ駅の伝説も忘れられかけていた」
「あなた達がネットに実況して注目を集めてくれたおかげで、“ きさらぎ駅” は本来の姿を取り戻した。
 忘れられかけていた、消えかけていたきさらぎ駅に再び命が吹き込まれた!」
「本当に感謝するわ。
 
 ありがとう。
 おかげできさらぎ駅は本来の力を取り戻した」
「あとは、あなた達に消えてもらうだけ」
「『きさらぎ駅に迷い込んだものは消息不明になる』

 ……その伝説を再現するために、あなた達には犠牲になってもらうわ!」

DL 隣りにいるはすみの身体がミシミシと形を変え、異形化し、巨大化していく。
禍々しい化物と化したはすみが、あなたがたに襲いかかる。

星守 閃理 「そんな……」 

夜門 由貴 「えっ…? は、はすみさん…!?」

DL 【脱出!きさらぎ駅】
あなたがたは豹変し、巨大な化物と化したはすみから逃げながら、異界からの脱出の糸口を探さなければならない。
ラウンド進行を行う。

情報

DL イニチアチブ値
【💪 身体】+〈スピード〉技能レベル。

終了条件
「きさらぎ駅からの脱出」あるいは「共鳴者全員の【死亡】または【逸脱】」

メイン

星守 閃理 【イニシアチブ】
由貴ちゃん:10
閃理:8

DL はすみ(異形化)のHP:30
イニシアチブ値:4

情報

DL 戦闘について:
共鳴者の攻撃に対して回避行動は行わない。
毎ラウンド、以下の固有技能にて攻撃を行う。

固有技能:〈当て逃げ〉 2 レベル
判定値:現在の【ネット実況信用値】

共鳴者の中からランダムな一人を対象に攻撃ロール。
命中時のダメージは【成功数】D6。
 回避を行う場合は〈*運動〉〈スピード〉〈アクロバット〉
〈危機察知〉など。
脱出方法
 各共鳴者は、この異界から脱出する手がかりを探すために使えそうな判定を行うことができる。
〈洞察〉〈直感〉〈専門知識:オカルト〉など様々な技能が使えるだろう。
 また、ネット実況判定でも情報が得られる。(こちらは【ネット実況信用値】も増加するが)

メイン

DL では、ラウンド1
由貴のターンです。

夜門 由貴 手がかりを探します!

DL では〈洞察〉〈直感〉〈専門知識:オカルト〉で判定どうぞ!

夜門 由貴 1DM<=5 〈直感〉 (1DM<=5) > [7] > 0 > 失敗!

DL 失敗してしまいました…
では、次は閃理さんのターンです

星守 閃理 手掛かりを探して〈洞察〉を振ります。
1DM<=7 〈洞察〉  (1DM<=7) > [6] > 1 > 成功!

DL 【成功情報】
「ネットの人々の認識がきさらぎ駅に力を与えているならば、ネットの人々を信じ込ませることができればきさらぎ駅の姿を変えたり、操ることもできるのでは」ということに気づく。

情報

DL 【解決方法】
ネットの人々に嘘の情報を信じ込ませるには〈*交渉〉にトリプル以上の成功が必要。(嘘の内容によって難易度は上下してよい)
この判定には、現在の【ネット実況信用値】÷ 2 個のダイスボーナスが付与される。

PL の自由な発想できさらぎ駅を望む姿に変化させ、脱出の方法を「捏造」することで、この異界から脱出できる。

メイン

DL では、はすみのターンです。

閃理

星守 閃理 情報操作をすればいいのか……しかしできるかな

メイン

はすみ 2DM<=6 〈当て逃げ〉 (2DM<=6) > [9, 8] > 0 > 失敗!

DL でははすみがあなた達に向かって手を伸ばしてきましたが、それはあなた方にわずかに届きませんでした。

夜門 由貴 「……! な、なんかしてきた…!」

星守 閃理 「あれに当たったらまずそうだな……」 

夜門 由貴 「うん…! 走りながらどうしたらいいか考えよう!」

星守 閃理 「うん……!
 由貴ちゃん、ネットの噂でこのきさらぎ駅が強化されてるなら、情報操作が有効かもしれない」

夜門 由貴 「じょうほうそうさ…?」

星守 閃理 「うん。きさらぎ駅が恐ろしいものだっていう情報を、上手い事違う方向に書き換える事が出来たらいいんだけど……!」

夜門 由貴 「嘘の噂を流すってこと…!? や、やってみる!」

DL ではラウンド2
由貴のターンです。

夜門 由貴 4DM<=5 〈*交渉〉 (4DM<=5) > [5, 8, 5, 8] > 2 > ダブル!
「きさらぎ駅の話は全部ウソです~」

DL ネットの反応
「いやいや写真とかめっちゃリアルだったし…」

雑談

星守 閃理 かわいい……

メイン

DL 由貴の説得(?)は失敗してしまいました…
続いて、閃理さんのターンです!

雑談

夜門 由貴 嘘つくの、苦手かも…

メイン

DL 交渉を振る場合は、ダイスの個数を現在の【ネット実況信用値】÷ 2 個増加させてください。
信憑性のあるネット実況ができそうな技能ならば、<*交渉>以外の技能でも大丈夫です。

星守 閃理 〈ディベート〉で、説得力のあるツイートができるか試してみよう。

DL 判定どうぞ!

星守 閃理 4DM<=7 〈ディベート〉 (4DM<=7) > [3, 9, 8, 10] > 0 > 失敗!
走りながらなので上手く文章がまとまらず呟けなかったかな……この出目は……

DL ネットの反応
「???????」
「バグった…?」
「うわこわ… 逆に信憑性増してきた…」
つづけて、はすみのターンです。

はすみ 2DM<=6 〈当て逃げ〉 (2DM<=6) > [2, 9] > 1 > 成功!
choice[星守さん,夜門さん] (choice[星守さん,夜門さん]) > 夜門さん

夜門 由貴 回避します!

DL では回避技能をどうぞ!

夜門 由貴 2DM<=6 〈アクロバット〉 (2DM<=6) > [7, 6] > 1 > 成功!

DL それでははすみが由貴を狙いましたが、その手を上手くくぐり抜けることができました。

夜門 由貴 「わわっ…!」

星守 閃理 「っ、由貴ちゃん! ……危なかった……」 

夜門 由貴 「うん! 大丈夫…! 閃理くんも気をつけて!」

DL それではラウンド3
由貴のターンです。

夜門 由貴 嘘の情報を書き込んでみます…!
4DM<=5 〈*交渉〉 (4DM<=5) > [3, 5, 3, 10] > 2 > ダブル!

雑談

星守 閃理 惜しい!

メイン

夜門 由貴 「きさらぎ駅から出る方法は…えーっと、えーっと、びっくりするほどゆーとぴあっ…!?」

雑談

夜門 由貴 えーん…

メイン

DL ネットの反応
「由貴…どうしたの?」
「まざってるまざってる」

雑談

星守 閃理 除霊……ふふ

メイン

DL 惜しいところまで行きましたが、うまくいきませんでした…。
次、閃理さんのターンです。

雑談

夜門 由貴 ゆうれいはえっちなふんいきによわいってかいてあったんだもん…(?

メイン

星守 閃理 よし……今度は人々の心理に訴えかける方向性でツイートしてみるぞ……
〈心理〉を振ります

DL 判定どうぞ!

星守 閃理 4DM<=7 〈心理〉  (4DM<=7) > [9, 1, 4, 3] > 4 > ミラクル!

DL ひとまずクリチケ(?)をどうぞ!

system [ 星守 閃理 ] CT : 0 → 1

DL 奇跡的成功です。
どのように噂を書き換えますか?

星守 閃理 由貴ちゃんのツイートをRT
「そう、びっくりするほどユートピア。アレな意味じゃなくて、言葉通り、ね。
 ねこといぬにじゃれつかれてもふもふだった。僕はねこが怖いのでちょっと焦った」
さらに可愛いねこといぬの写真をつけてツイート……!

DL では貴方がその文章をツイートした次の瞬間

雑談

星守 閃理 にゃんにゃん……をツイートするわけにはいかないので隠語……? のような……?
でっかいにゃーんさま

メイン

DL 貴方の目の前にいた異形のはすみが姿を変える。
それは大きな猫である。気がつくとそばに犬もいる。

雑談

夜門 由貴 閃理くん、逆にSAN(?)減りそう…? ???

メイン

DL ネットの反応
「え…? 結局釣り…?」
「ねこがかわいい」
「あー…星守 猫怖いんだっけ? なるほど」

はすみ にゃーん にゃーん と鳴くことしかできないでいる

夜門 由貴 「猫に…なった?」

星守 閃理 「う、わ……??」
それはそれで……? 

夜門 由貴 「猫、さわれるかな…?」

雑談

星守 閃理 1d100<=80 POW (1D100<=80) > 28 > 成功

メイン

DL 貴方がたが猫を見て呆然としていると、のっそり大きな猫は体を起こしてあなた達の方にやってくる。
先程までのような攻撃性はなさそうだ。

はすみ 「みゃあん」

DL もすっ… とあなた方は大きな猫のふわふわの毛に埋もれるだろう。
もふもふもふもふ…
ネット実況しますか?

星守 閃理 「わ、わ、わ……! あれ……なんか、大きすぎて平気かも……?」
する……?

夜門 由貴 「わー!! あったかい! かも…?」
「大きなねこちゃんがいました!」
1DM<=4 〈*幸運〉ネット実況判定 (1DM<=4) > [3] > 1 > 成功!

星守 閃理 いいね! ふふ 
1DM<=6 〈電脳〉 (1DM<=6) > [1] > 2 > ダブル!
「ねこ かわいい……かも」

DL ネットの反応
「猫でっか」
「マジ? 可愛いけど、ねこに取り込まれてね?」
「幸せそうで何より」

夜門 由貴 「かわいいよね! やわらかーい!」

星守 閃理 「やっぱりこう、こねことかを蹴ってしまわないかが一番怖いから……
 ここまで大きいと、うん、平気だ」 
もふ……

夜門 由貴 「そっかあ…(じゃあ、もし猫になるなら大きな猫だなあ…)」

DL きさらぎ駅長猫の噂はネット上に広まっていく…
あなた方は猫にもふもふされながら…
次第に意識が遠のいていく…

星守 閃理 もふ、すや…… 

DL もふもふもふもふ……
【エンディング】
気がつくとあなたたちは電車の中で目を覚ました。
見知った電車の中。窓の外は見知った風景。

自宅の最寄駅近くだ。
きさらぎ駅から無事帰還して、君たちの本来の世界に返ってきたのだ。
あの異界での出来事は夢だったのだろうか?
ふと、周囲の人々が賑やかに話している声が耳に入る。

周囲の人々 「きさらぎ駅実況、予想外の展開で笑ったわ」
「でもところどころリアリティあったね。あの人たち帰ってこれたのかな」
「この電車も、気づいたらきさらぎ駅についたりして」

夜門 由貴 「……も、戻ってきた…?
 それとも、夢…?」

星守 閃理 「ん……戻ってきた……のかな?」
猫の毛がついてたり……? スマートフォンを見てみる? 

DL スマートフォンには確かに、ねこの写真が残って居るようです。
また、もふもふされた痕跡もあります(猫の毛…?

星守 閃理 「うん……無事、帰ってこられたみたい。
 よかった……」 

夜門 由貴 「わっ、毛だらけ…? そっか… 現実…」
「うん、でも、閃理くんのおかげで帰ってこられたね!」

星守 閃理 「え、そうかな……?
 由貴ちゃんが一緒だったからこそ、だよ」 

夜門 由貴 「えっ…? そっか…!
 私も閃理くんと一緒だったから、あんまり怖くなかったよ!」
「大きな猫ももふもふできたし!」

星守 閃理 「ふふ、良かった。
 最後はちょっと、……うん、そうだね、楽しかったよ」 
「でもやっぱり、いつも通りが一番ほっとするなあ……」 

夜門 由貴 「うん、そうだね……。
 今日はお家に帰って、ご飯食べて、一緒に寝よう!
 ……いつもどおり!」

星守 閃理 「うん、いつも通り……ゆっくり、寝ようか。
 今度はうっかり寝過ごさなくてもいいように」

DL あなた方はそんな事を話しながら、帰路につく。

あなた方の迷い込んだきさらぎ駅にはまだあの猫がいるのかもしれない。
同じようにきさらぎ駅に迷い込んだ誰かの手助けとなるのかもしれないが、それはまた別の物語だ。
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エモクロアTRPG

【新約・きさらぎ駅】

両者生還でエンディングです。
おめでとうございます!

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星守 閃理 ありがとうございます!
やった……!

夜門 由貴 お疲れさまでしたー!

情報

DL 残響(セッションクリア報酬)

セッションを終え、共鳴者が【死亡】や【逸脱】することなく生還した場合、シナリオのクリア報酬として[∞残響]というものを得ることができます。

[∞残響]とは、物語中に受けた《怪異》との共鳴の残り香、欠片のようなものです。
《怪異》がいなくなり、事件が解決しても、彼らの影響は完全に消えてしまうわけではありません。
事件を経験した人たちに残った感情として、あるいはもっと直接的な《怪異》からの魔力として、ほんの少しですがこの世界に残り続けます。

[∞残響]はその共鳴者で遊んだシナリオの履歴、あるいはトロフィーであり、共鳴者が経てきた経験、そこで得た思い出や感情の記録でもあります。
[∞残響]の獲得
シナリオをクリアした際に、各共鳴者は[∞残響]を一つ獲得します。

共鳴者シートの[∞残響]の欄に「シナリオ名」と「そのセッションで得た感情」を記録しましょう。
得た感情は共鳴者ごとに違ったもので構いません。その内容は各PLが自由に記載することができます。

たとえば《怪異》が持っていた共鳴感情をそのまま記載してもいいですし、あるいは他の共鳴者やNPCなどとの関わりの中で得た感情を具体的に記載しても構いません。
書き方は自由です。「哀しみ」「**との友情」「思い出せない誰かへの追憶」など、あなたらしい記載をしてください。

書式:[∞残響:シナリオ名/感情]
【残響効果】
共鳴者は、過去のセッションで得た[∞残響]を消費して、強力な「残響効果」を得ることができます。
ひとつの[∞残響]は、全セッションを通じて一度しか使用できません。
一度でも使用した[∞残響]は共鳴者シートに消費済みチェックをつけ、その後二度と使用することはできなくなります。

残響効果には以下の3つがあります。
使用時に、任意の1つを選んでください。

◆残響効果:ハーモニー
使用タイミング:判定の直前
効果内容:現在の〈∞共鳴〉レベルと同じ数だけ振るダイスの数を増やす。
共鳴者の中に残る[∞残響]を、今対峙している《怪異》の力の波長と調和させ、一時的に人間の限界を超えた超常の能力を得ることができる。

◆残響効果:エコー
使用タイミング:判定の直後
効果内容:直前の判定のダイスロールを振り直す。
一度失敗した行動は、[∞残響]が見せた「ありえた結果」の予感であったことになる。
その結果は無かったことになり、再度同じ状況で同じ行動をやり直すことができる。

◆残響効果:ノイズゲート
使用タイミング:いつでも
効果内容:即座に〈∞共鳴〉レベルを1D3点減少する。
今まさに共鳴者を侵蝕しようとしている《怪異》に対して、かつての《怪異》の[∞残響]が反発し、中和し、その影響を減衰させる。
この効果は〈∞共鳴〉レベルが10以上になり【逸脱】状態になった共鳴者でも使用することができる。その結果レベルが9以下になった場合、【逸脱】状態は解除される。
共鳴レベルについて

セッションを無事に生還した共鳴者が、次に別のセッションに参加することになった時、〈∞共鳴〉レベルは初期値まで戻ります。