夜半の口寄せ ゆきせり班

雑談

けみかる さっきぶりです お疲れさまです!

193 お疲れさまです! こんにちは!
引き続きよろしくおねがいします!

けみかる はい!
こちらこそ、引き続きよろしくお願いいたします!
それでは早速始めてまいりましょう!

193 はい!

メイン

KP それではゆきせりツアー第十二弾
「夜半の口寄せ」
セッションを開始いたします。

KPとKPCはけみかると星守閃理。
PLとPCは藺草さんと夜門由貴さんです。

よろしくお願いいたします!

星守 閃理 よろしくお願いします。

夜門 由貴 よろしくおねがいします!

雑談

夜門 由貴 はわ…… うごいた!

星守 閃理 ふふ…ぴょんっとね

由貴

夜門 由貴 ………雨が降ってる。

メイン

KP あなた方が新年を迎えて十日ほど経過した本日、1月10日の夜。
雨粒が窓を叩いている。
生憎の雨のせいで、夜門由貴さん、あなたは休日でも外に出る気にはならなかった。
手持ち無沙汰に眺めたテレビからは、来週にかけても雨が降るだろうとニュースが流れている。

夜門 由貴 「……なんだか梅雨みたい…。やだな…」

KP 憂鬱な気分になりながら、チャンネルを変えようとしたその時─
 
ガン
 
と、玄関の扉に何かが激しくぶつかる音がした。

夜門 由貴 「え?」
「……なんだろう」
かぜが強い日だったりして…?

KP 確かに雨脚は強いですが、特に風が強いわけではなさそうです。

夜門 由貴 そっか…… 了解です。
玄関の扉の方を見に行ってみたいです。

もしかしたらきのせいかもだけど…

KP 扉が破壊されているといった様子はない。
開けてみますか?

雑談

夜門 由貴 ひえ…… いや何が起きるのか知ってるけど(導入)
開けていいのかな…(イマジナリー閃理くんちらっ

星守 閃理 入れて……

メイン

夜門 由貴 ………開けてみます。
「………」

KP では由貴さんは、不審に思いながら扉を開ける。
外は暗く、雨風が吹き込んできた。
そして自分の胸にドサリと何かが倒れこむ。

夜門 由貴 「わっ、つめたい…… !?」

KP それは、ずぶ濡れになった閃理だった。

夜門 由貴 「閃理くん…!?」

KP 彼を受け止めると気づくことがある。
――酷く熱い。
濡れた服からでも伝わる、ひどい熱だ。

夜門 由貴 えっ……急いで中に引っ張り込んで、ドアを閉めます。

星守 閃理 「……」 

KP 閃理の意識は朦朧としているようで、言葉を発することはない。

夜門 由貴 「閃理くん、熱い…… どうして、こんな熱で雨の中……」
「大丈夫…? いまタオル持ってくる!」

KP では、あなたがそうして玄関口に運び込んだ時、ふと彼の手を見てみれば、
それは透けていた。
手首から先が半透明になっている。
本来皮があり、骨があるはずのその場所は薄く透明な、形だけの膜となっていた。
SANc 1/1d3

夜門 由貴 CCB<=58 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=58) > 64 > 失敗
1d3
Cthulhu : (1D3) > 2

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 58 → 56

夜門 由貴 「……なに、これ……」

雑談

星守 閃理 わあ……大きい……

夜門 由貴 えへへへ こわいね

メイン

夜門 由貴 その半透明な部分はさわれる…? ちゃんとそこにある?

KP 形だけの膜、なので、触ることはできそうです。
閃理について調べる場合は、【目星】と【医学】を振ることができます。
それぞれ別情報です。

夜門 由貴 それじゃあ、確かめるようにぎゅっとにぎって……
とりあえず、温めなくちゃ……
CCB<=82 【目星】
Cthulhu : (1D100<=82) > 47 > 成功
CCB<=58 【医学】
Cthulhu : (1D100<=58) > 50 > 成功

雑談

星守 閃理 出目が良い…よかった

夜門 由貴 うん! 医学が成功したのはすっごく嬉しい!
閃理くんを助けるぞ…!

メイン

KP では由貴さんは、まず目で見て分かる閃理の様子をよく観察した。
肉体的には勿論、精神的にも疲労しているのが分かる。
そしてその上で、医学的な観点から見ても、このように体が透ける現象はあり得ないと確信できる。
不気味な現象に対するSANc 1/1d2

夜門 由貴 CCB<=56 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=56) > 28 > 成功

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 56 → 55

夜門 由貴 「……こんなこと、ありえない。でも……」

由貴

夜門 由貴 ありえないなんてことはないって、今までの経験が物語ってる…

メイン

KP あなたの目の前で、確かに現実として起こっている。

夜門 由貴 閃理くんを部屋に上げて、濡れた服を着替えさせて、お布団にいれることは出来る…?

KP はい。可能です。
夜門家にいつも置いてある閃理の服や下着類の中から一組ずつ取り出して着替えさせ、ひとまず彼を寝かせることができるだろう。

星守 閃理 「……ありがとう、ゆき、ちゃん……」

夜門 由貴 ほっ…… じゃあ、布団に収まった閃理くんを撫でて……

KP 普段からは想像できないような
か細い声でそう言うと、そのまま閃理は気を失ったように眠ってしまった。

夜門 由貴 「……! 閃理くん! あ……」
「そうだよね、すっごく、疲れてる感じだったし……」
どうして閃理くんがこんなことに……?

KP それはまだ分かりませんね。
閃理が目覚めたら聞いてみるといいかもしれません。

夜門 由貴 了解です。
どうしよう……とりあえずお洋服は洗濯機に入れて洗ってから乾かすとして……

KP さて、あなたは一通りのことを済ませた後で、リビングのテレビをつけっぱなしにしていた事に気付くだろう。

夜門 由貴 あっ……消さなくちゃ。見に行きます

KP 流れ続けていたニュースが、次のように伝える。
この市内で起こった事件のようだ。

夜門 由貴 事件……?

情報

KP 【ニュース】

「先日○○市で見つかった遺体ですが、遺体の状況には不審な点が多く、警察は調査を続けており──連続不審死事件と関連があるものとしています」
「市内で起こっている連続不審死ですが、〇〇さんはどうお思いでしょうか」
「被害者は亡くなる3日前に親族や知人の前から姿を消していたそうですね。なんでも体調不良を訴えていたとか」
「何らかの感染症の可能性も考えられますが特にそのような痕跡は遺体になかったらしいですしね。ひとまず外出の際は近親者にこまめに連絡を取るのがいいでしょう」
「〇〇さんありがとうございました。次は、天気予報です。雨は断続的に続いて─」

メイン

KP ニュースの情報は以上です。
本日は、これ以上調べられる事はなさそうだ。

夜門 由貴 ありがとうございます。
閃理くんが数日姿を消していたかどうか……?
ここ数日、閃理君と私、連絡とってたかな…?
了解です。
えっ、どうしよう……(そわそわ

雑談

夜門 由貴 一緒に寝たい(シンプルな願望

メイン

KP 閃理はここ数日はいつも通りでしたね。
予定が合えば会っていたかもしれません。

夜門 由貴 今日から居なくなる…?

KP ではあなたは閃理の状況を見て、このまま家に帰したら星守家の両親は驚くと同時にショックを受けるのではないか? と思うだろう。

夜門 由貴 そうかな…? とおもったけど、そうだよね……透けてる…
わかりました。とりあえず……今日はもう寝たほうがいいかな、とおもって、
閃理くんの隣にお布団引いて寝ます…。
熱があるなら冷えピタもはろうね
「閃理くん、どうしちゃったの…?」

KP 由貴さんが閃理の額に冷えピタを貼ると、彼の苦しそうな表情が少し和らいだような気がした。

夜門 由貴 よかった…

KP あなたは大きな不安の中に僅かに安堵を芽生えさせつつ、いつもと違う布団に包まって眠りにつく。
 
翌日。
雨音で目が覚める。
外を見やれば雨は絶え間なく町に降っている。
予報通り、まだ止む事はないようだ。
 
体を起こしながら、昨日の出来事を思い出す。
高熱の閃理、透ける体、謎の事件。
─もしかしたら、自分たちはまた何か奇妙な現象に巻き込まれているのではないか、と改めて思うだろう。
起きてすぐに閃理を確認すれば、昨日よりは落ち着いたようで規則的な寝息を立てている。
熱も下がっているようだ。

夜門 由貴 「……閃理くん、大丈夫そう。……よかった」
お話聞きたいけど、自然に起きるまでまとうかな……

星守 閃理 すー……すー…… 

KP 起こしてもいいですよ。

夜門 由貴 かわいい…… お布団かけ直してほっぺたにキスして朝の支度をします!
えっ…
えっ……… じゃあほっぺたをぷにぷにします
ぷにぷにぷに……
「せんりくーん……(小声」

星守 閃理 「んんぅ……」 

KP 由貴さんに頬をぷにぷにされて、閃理は身じろぎをする。

夜門 由貴 「………」やめて様子を見ます
そういえば体は相変わらず透けてる…?

星守 閃理 choice[起きる,起きない]
Cthulhu : (CHOICE[起きる,起きない]) > 起きない

KP 起きろよ。

夜門 由貴 眠たいんだね

KP 体は透けてますね。

夜門 由貴 そんな……そうだよね…… 了解です
どうしようかな……じゃあ布団の中に潜り込んで…
閃理くんに抱きついて、いっぱいキスする? 何の意味が…(正気に戻りかける

星守 閃理 「ん……んん……、」

夜門 由貴 「……閃理くん、朝だよー(やはり小声」

星守 閃理 「……あれ、えっ、由貴ちゃん……」 

夜門 由貴 「……おはよう」

星守 閃理 「おはよう……」
「そうか……夜門さんの家に……夢じゃなかったんだ……」

夜門 由貴 「……昨日のこと覚えてるの?」

星守 閃理 「うん……その、昨日はごめん。びっくりしたよね」 

夜門 由貴 「びっくりはしたよ! 突然ドアにぶつかる音がして……開けたら閃理くんが倒れ込んできたから!」
「熱もあるし……びしょ濡れだし……… どうしてあんなことに?」

星守 閃理 「ああ……僕の体自体が生き霊になったみたいな気分だよ。
 鏡にも映らないんだ」
「どうして、だったかな、ええと……」

夜門 由貴 「……え?」
「か、鏡に……? どういう……閃理くんの手が透けてるのと、関係ある?」

星守 閃理 「どう、だろう……
 フラフラしながら歩いてた時、カーブミラーに自分の姿が映っていなくて驚いたのを覚えてる……」
「そうだ……
 そういえば、昨日、夜道で声を掛けられたんだ。女の人だった」 

夜門 由貴 「女の人…? なんて言われたの?」

星守 閃理 「何、だったかな……
 『はいっていいですか』って聞かれた気がする」 
「すごく悲しそうで行き場の無い声だったし、何だか断ったらどうなるか分からなかったから……
 思わず『いいですよ』って答えてしまったんだ」
「その前後の記憶がおぼろげで……その後かな、こうなったの」 

夜門 由貴 「はいる… えっ…?? な、なんで…??」

雑談

夜門 由貴 閃理くんの中に入る………?
浮気案件では……?
なんでいいですよっていってるの……!!!
ぶよーじんだよ!!

星守 閃理 いや……Aと一緒にしないでくれ……(?)

メイン

星守 閃理 「そうせざるを得ない雰囲気だった……有無を言わせない気迫、みたいなのを感じて……つい」

夜門 由貴 「……つい、じゃないよ… ううん、まずは無事を喜ばないとだね」
「まだ、安心できないけど…」閃理くんの手の甲を撫でながら

星守 閃理 「ああうん……見ての通りに透けちゃってるね、手。
 なぜかはわからないけど。このままだと物が掴めない……」 
「それ以外は問題ない、って言ったらおかしいけど、熱が下がったら怖いくらいに何もないよ」

夜門 由貴 「えっ…? ……触れないの?」
あれ……? 触れた…? 能動的に触るのはダメってこと?

星守 閃理 「触れるけど、掴めないというか……形だけで上手く機能していないような感覚だな」
「それに…熱が出てるのに汗が一切出なかったな。
 人としての代謝がなくなってるのかも」
「物は食べられる、と思う。……お腹、すいたな」

夜門 由貴 「そんな…… ………!!」
「あっ……わ、私御飯作るね!」
ご飯を作ります!!

KP では二人分の朝ごはんができました。
閃理は両手を使う事ができないようだ。
食べさせてあげる他なさそうである。

夜門 由貴 やったぁ!
ところで夜門家には人が居ないほうがいい感じですか?

由貴

夜門 由貴 ドキ………

メイン

KP ご家族は居ても特に問題ありませんよ。

夜門 由貴 じゃあ私がわたわたしてるから……兄さんあたりが見に来そうだけど…

KP まあでも閃理の様子を見せたらショックを受けるかもしれませんね。
十哉くん以外は。
いや十哉くんも受けるかもですが、一応探索者枠としてSAN減少値が由貴さんと同じくらいになる、という形ですね。
夜門家ご両親と星守家両親にはそれ以上のショックが入るという意味で。

夜門 由貴 そもそも……見えるのかな…?
見えるのか確認したいので見てもらいます! 見えたってことで…?

KP 見えますよ。透けてるところ以外は正常に。

夜門十哉 では振ろう。

KP おわ…。どうぞ。

十哉 CCB<=75 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=75) > 40 > 成功

KP では1の減少…? えっ 可哀想…

夜門十哉 友人が知らないうちに居なくなってしまうほうが可哀想だ。
これ以上はノータッチだが……

KP 無事生還できたらもとにもどしましょうね…ご協力ありがとうございます。

夜門十哉 いえいえ

KP 現状できることとしては
・声をかけて来た女性について聞く
・ネット等で閃理のような心霊現象、超常現象について調べる
ですね。

夜門 由貴 じゃあ兄さんにもまだ閃理くんは見えてる… ってことを把握しました。
まずはごはんタイム!
「閃理くんお箸もてる? 持てなさそうなら、えっと……食べさせてあげるね」
「えっとね、体がまだ冷えてるかもと思って……おじやを作ってきました!
 卵も入ってるよ」

星守 閃理 「うん……ありがとう。
 おじや……美味しそうだね。いただきます」 

夜門 由貴 「うん、それじゃあ…… あんまりお行儀よくないけど、
 ふー ふー……」
「はい、あーん」

星守 閃理 「あー、ん……」

夜門 由貴 「うん、よく食べられました! お腹いっぱいになっちゃったら言ってね」

KP 閃理は由貴さんの差し出したおじやをひとさじずつ口に含み、ゆっくりと咀嚼して嚥下……を何度も繰り返した後、ほう、と息を吐く。

星守 閃理 「……うん、とても美味しかったよ。
 作るだけじゃなくて、食べさせてくれて……本当にありがとう」

夜門 由貴 「よかった……! お母さんにもちょっとだけ手伝ってもらったの。
 ちょっとだけだよ!」
「……ご飯いっぱい食べて、元気になってね」

星守 閃理 「へえ。じゃあ大部分は由貴ちゃんの手作りか。それは嬉しいな。
 すっかりお料理上手だね、由貴ちゃん」

夜門 由貴 「そ、そうかな…… 閃理くんの口にあってたら嬉しいな」

星守 閃理 「由貴ちゃんが作って、食べさせてくれるなんて……余計に美味しいよ。なんてね」
「美味しかったのは本当だよ」

夜門 由貴 「えっ… あ、う、うん…… へへ、恥ずかしいよ」
「……よかった。」
「……それで、昨日のその女の人は……どんなかんじの人だったの?」

雑談

KP 17時になりましたが大丈夫ですか…?
キリがいいのでこの辺りでセーブにします?

193 あっ、了解です……! もう5時…! なんてことだ…!
すみません、今から家を出なくてはいけなくて、セーブをお願いしてもいいですか…?

KP はい、大丈夫ですよ!
また次回、日程を決めて進めていきましょう!

193 了解です! 次回、またよろしくおねがいします!
閃理君といっぱいあえて嬉しいけど不穏! 本日はありがとうございました!

KP こちらこそ本日もたくさんありがとうございました!
いっぱいふれあってくださいね……!
お疲れさまでした!

193 やったー!
それでは失礼いたします、お疲れさまでした……!
こんばんは! お疲れさまです!

KP こんばんは、お疲れさまです~!

193 お昼から引き続き、よろしくお願いいたしますー!!

KP 急遽お越しいただきましてありがとうございます!
夜の部もよろしくお願いいたします。

193 いえ、お声がけいただきありがとうございます!

KP いえいえとんでもない…! いっぱい遊べて嬉しいです!
それでは、再開いたしますね。

193 はい!

メイン

KP 由貴さんは閃理に、女の人について問いかける。

星守 閃理 「長い黒髪に、明るい…黄色と朱と赤が混ざったような不思議な目をした人だったかな」
「名前は……確か、ヒノメさん」
「珍しい名前だから、調べたら何か出るかな」

夜門 由貴 「ヒノメさん……」
お話を聞きながら、スマホで調べてみたいです。

由貴

夜門 由貴 名前まで知ってることにジェラ…… ううん、それどころじゃないよね

メイン

KP ネットでは次のような事が調べられる。
・閃理のような心霊現象、超常現象について
・ヒノメについて
ということで【図書館】を2回振ることが出来ます。

夜門 由貴 はい! よし…がんばるぞ!
CCB<=85 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=85) > 15 > スペシャル
CCB<=85 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=85) > 42 > 成功

雑談

星守 閃理 いい出目!

夜門 由貴 ヨシ!! 閃理くんのために頑張るよ!!

メイン

KP では由貴さんは、まずとあるオカルト記事が目につく。
そこには次のようにあった。

情報

KP 【オカルト記事】

人が透けて見えることがある。
そうして透けている人が町の中に立っている。
肉体が滅び、幽霊の状態になった人が、生きている人の脳に働きかけて幻影を見させているのでは、と私は考えている。
半透明に見えるのは、脳へ働きかける力がまだ弱いから、と考えることもできる。
もしかすると、毎日見るたくさんの人々の内の何人かは本当は幽霊なのかもしれない。
生きている人が透けて見えるような事があるなら、その人は三日以内に死に至ると言われている。

メイン

夜門 由貴 せ、閃理くんの症状に似てる……

KP そして次に、ヒノメについて検索をすると、「ヒノメ伝説」という伝説が出てくる。
どうやらあなたの住む地域の伝承のようだ。
とても古いもので、小さな記事へ断片的に内容が書かれている。

情報

KP 【ヒノメ伝説】

明治期に霊的な力を持つヒノメという女性が、この地に知恵と豊穣をもたらしていた。
しかし、村人達に恐れられたことにより火炙りにされてしまう。
この祟りが、のちに村に伝染病を起こし、多くの死者が出た。

メイン

KP ネットで調べて出てくる情報は以上です。

夜門 由貴 祟り……? 了解です。
「ヒノメさん……って名前、検索したらこんな記事が出てきたよ。
 でも…明治時代の人だって」
「その女の人、すごーく年をとってるように見えた?
 ……それとも、半透明とかだった?」

星守 閃理 「明治……」

由貴

夜門 由貴 ・祟を収める
・ヒノメさんを祓う(やばそう
・ヒノメさんを祀ってる神社とかを探す?

メイン

星守 閃理 「うーん、透けてるかどうかまでは覚えてないけど、年齢は僕より少し上…くらいに見えたかな。高く見積もっても30代くらい?
 特に老けてるようには見えなかったよ」

夜門 由貴 「そっか……。他にはどんなことお話したの?
 名前を聞いたりしたんでしょ?」

雑談

夜門 由貴 いっぱい聞く人になっちゃう…

メイン

星守 閃理 「多分、もう少し話をしたのかもしれないけど……よく、覚えてない……」 
「気付いたら体が熱っぽくなって……半分無意識で夜門さん家に辿り着いたから……」
「父さん母さんにこんなの見せたらひっくり返ると思ったんだろうな」

夜門 由貴 「そうなんだね…… ……へへ」
「……私を頼ってきてくれたんだって思うことにするね。
 うん、頑張るよ」

星守 閃理 「うん……頼りにしてるよ、由貴ちゃん。
 きっと色々迷惑かけると思うけど、よろしくね」 

夜門 由貴 「うん、任せて。
 だいじょーぶ! いつもは私が迷惑かけてるから、今回は私が助ける番なんだよ!」
「それで、でもどうしよう……
 そのヒノメさんになんとかして会えないかな…」
「昨日は、どこで声をかけられたの?」

星守 閃理 「そうだね……でも、見た目と名前以外、殆ど手掛かりが無い……」 
「昨日は……バイトの帰りだったから、アルバイト先から自宅にかけての間かな」

夜門 由貴 見た目……絵を書いてもらうとか?

星守 閃理 絵……

夜門 由貴 閃理くん絵は得意?

星守 閃理 choice[得意,描くのは好き,得意じゃない,画伯]
Cthulhu : (CHOICE[得意,描くのは好き,得意じゃない,画伯]) > 画伯
下手。

夜門 由貴 わあ
逆に書いてほしくなってきた…

星守 閃理 ミルラ兄は得意なんだけどな……おかしいな……

夜門 由貴 choice[得意,描くのは好き,得意じゃない,画伯,SANC1/1d3] 絵が…
Cthulhu : (CHOICE[得意,描くのは好き,得意じゃない,画伯,SANC1/1D3]) > SANC1/1D3

星守 閃理 え??

夜門 由貴 ………仲間だね
まさかこの目が出ると思わなかったの

星守 閃理 なんか、イメージだったけど、得意そうなのにな……

夜門 由貴 ごめんね、期待に答えられなかった…

星守 閃理 いや、良いんだよ。ちょっとした神話生物並の絵を描く由貴ちゃんも可愛い。

夜門 由貴 今度から絵を描くときは芸術で振ろう。失敗したら1/1d3のSANCが入る
よかった! じゃあ今度、頑張って書いてみようかな!

夜門十哉 SANCテロはやめなさい

星守 閃理 うん。ちょっとしたSAN調整にいいかもしれない(?) 
そういう十哉はどうなんだ

夜門 由貴 SANを絵画鑑賞で…?

夜門十哉 choice[得意,描くのは好き,得意じゃない,画伯,SANC1/1d3] 絵が…
Cthulhu : (CHOICE[得意,描くのは好き,得意じゃない,画伯,SANC1/1D3]) > 得意じゃない
得意じゃないらしい 絵が得意なやつが一人も居ない

星守 閃理 皆仲間だな……

夜門 由貴 ピケモンの絵とか書いてそうなのに…

星守 閃理 ね…。絵画のセンスは僕たちには無いらしい……。

夜門 由貴 でも私、閃理くんの絵を見るの好きだよ!
書いたら見せてね!

夜門十哉 知り合いの書いた絵はたとえ何が書いてあるかわからなくても見ると面白いよな。

夜門 由貴 よく考えたら閃理くん、ペンが持てないからお絵描きできない…

星守 閃理 口で描くか……
より悲惨な事になりそうだ

夜門 由貴 新しい試みだね! やってみる…?
「閃理くん、その人の絵ってかける?
 探す時の参考にしたいんだけど…」 いそいそと紙とペンを持ってくる

星守 閃理 CCB<=5 【芸術:口で絵を描く】
Cthulhu : (1D100<=5) > 92 > 失敗

夜門 由貴 あ、あぶない…

星守 閃理 「んむ……」 

夜門 由貴 CCB<=5 【芸術:閃理くんの絵を理解】
Cthulhu : (1D100<=5) > 39 > 失敗
だめか……

星守 閃理 はは…

KP よくわからない、怪物のような絵にしか見えなかったようだ。

夜門 由貴 「うーん……? 口で描くとやっぱり難しそうだね……」

星守 閃理 「口で描かなくても人を描くのは中々……」

夜門 由貴 「そうなの? でもいつもはなんかもっと味がある感じだよ」
「ごめんね、疲れてる時に書いてくれてありがとう」(書いてくれた絵をさり気なくファイルにしまう

星守 閃理 「ううん。何だか時間を使うだけ使ってしまった気がするけど……」

夜門 由貴 「ううん、すっごく有意義な時間だったよ」
「それにしてもヒノメさん…… 会いに行くなら夜、かなあ…」
!???
かわいい

雑談

夜門 由貴 ふふふふふ ふふ かわいい
ありがとうございます

星守 閃理 ふふ……画伯とは何だろう、と思いながら……

夜門 由貴 というかうまい…? うまいね……?
どことなくお魚さんに似てる

星守 閃理 どう描いても魚になるのかもしれない(?)

夜門 由貴 そうだったのか……逆に才能なんじゃ……

メイン

星守 閃理 「うーん……会えたとして、危ない気もするけどな……」

KP ではここで【アイデア】をどうぞ。

夜門 由貴 CCB<=70 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=70) > 45 > 成功

KP では由貴さんは、もう少し情報を集めるなら図書館へ行けばいいのではないか、と思いつく。

夜門 由貴 なるほど! 了解です……!
明治期のこのあたりの疫病…? 流行り病について調べる、のがいいのかな……
「そうだよね……… 決めた。
 私、ちょっと図書館にいってくるね」
「閃理くんは疲れてるでしょ?
 うちで眠ってて大丈夫だよ」

KP 閃理を連れてくこともでき……おお。

夜門 由貴 いっしょに行動できるなら一緒に行動したいけど、疲れてそうなら眠らせておきたい…

星守 閃理 CCB<=(10*5) 【CON】
Cthulhu : (1D100<=50) > 7 > スペシャル
すこぶる元気…

夜門 由貴 げんきになってよかった

星守 閃理 「え……いや、一晩寝たから大丈夫だよ。
 雨だし、もし遅くなるなら一人じゃ危ないだろ。
 まだ足は使えるし、一緒に行くよ」

雑談

夜門 由貴 まだ足は使えるし………????
不吉

星守 閃理 え、いや、この状況、万が一という事があるし……

メイン

夜門 由貴 「…ほんと? じゃあ……一緒に出かけようか
 疲れちゃったら言ってね」

雑談

夜門 由貴 えーん、帰り道に閃理くんが歩けなくなっちゃったらどうしよう。
めそ……

メイン

星守 閃理 「うん。多分大丈夫だと思うけど……ありがとう」 

雑談

星守 閃理 一晩経ってもそこまで進行してなかったから大丈夫だよ。

夜門 由貴 そうかなあ…

メイン

KP では由貴さんと閃理は傘をさして、毎度おなじみの大学図書館へ向かう。

夜門 由貴 相合い傘だ……!

雑談

夜門 由貴 あんまり手放しに喜んでられる状況じゃないけど うん

星守 閃理 同じくらいの身長だからどちらかが無理する事がなくていいね。

メイン

夜門 由貴 「……ふぅ、着いた……」

星守 閃理 「由貴ちゃん肩濡れてない? 大丈夫?」
ぺたぺたと透けてる手で触れる。

夜門 由貴 「ふふ、くすぐったい……
 うん、大丈夫だよ。ありがとう」
手に触れて握り返しながら
「閃理くんこそ大丈夫? 寒くなかった?」

星守 閃理 「大丈夫だよ。昨日の熱が嘘みたいに今日は調子がいいんだ。
 由貴ちゃんの看病のおかげだよ」 

夜門 由貴 「えへへ…… といっても冷えピタ貼ったくらいだけど…
 元気そうなら安心だね」
「よし、じゃあ調べ物、してみようかな…」

星守 閃理 「それから、おじやもね。
 やっぱりあれで本格的に元気が出たな……」
「うん、いざとなったら僕も検索機を使って頑張るよ」 

KP ひとまず、由貴さんは次のようなことが調べられます。
・ヒノメの伝承
・連続不審死事件について

夜門 由貴 はい! 図書館……でしょうか?

KP はい、どちらも【図書館】です!

夜門 由貴 了解です! 振るぞ―
CCB<=85 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=85) > 70 > 成功
CCB<=85 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=85) > 47 > 成功

雑談

夜門 由貴 やったぁ!

星守 閃理 いいね! 大活躍だ。

夜門 由貴 閃理君もひとまず元気になったし、よかった…

メイン

KP 由貴さんはまずヒノメの伝承について詳しく調べてみる事にした。
すると、少し古めの文献が出てくる。

情報

KP 【ヒノメの伝承】

ヒノメとは江戸後期から明治初頭にいたとされる女性。
動物の死体を扱い、人の死を弔うものとして普段は森の奥に暮らしていたが、非常に博識なため村人の個人的な相談を聞き、村の繁栄に大きく貢献していた。
これは時代背景的にも穢多(えた)と言われる身分が、差別の多い時代の中で村人と共生していた例と言える。「差別」意識はあったが、同時に、畏れ、敬われる対象であった。
しかし明治初頭の身分解放令時、それに反対する部落住民に火炙りにされ殺害された。

この背景には特別な力を持つヒノメに対する枷や制御が失われるという「恐れ」や彼女の仕事に含まれる死者の弔い、「穢れ」に対する嫌悪があったとされている。
身分解放令がある一方で、その後の取り締まりはきちんと行われていなかった為、彼女を殺害した犯人はうやむやにされ、捕まる事はなかった。
これは村全体で協力して行われたとされている。

その後、村には伝染病が蔓延し、多くの村人が死亡した。
これをヒノメの祟りとし、彼女が過ごしていた森に慰霊碑を立てた。
現在もその森は市内にあり、慰霊碑も現存している。民族資料館には当時の資料が残っている。

メイン

KP これにより、慰霊碑と民俗資料館の場所が分かります。
また、ヒノメの伝承を読んだ際に、ページに一枚メモが挟まっているのを見つける。

夜門 由貴 メモ? 読んでみます

情報

KP 【誰かのメモ】

もしもここまでたどり着いた人がいたのなら、その人の為にメモを残しておく。
これは見えないものを見る力がある。
ヒノメの居場所や手がかりを探したい時に使え。
俺のタイムリミットはおそらく今日だ。
ここに来た奴はそうじゃない事を祈る。

《ヴールの印》(基本p252)
2,3秒ほどでできる手の動作が描かれている。
呪文の使い手は、MP1のコスト、1正気度ポイントが必要。
呪文の成功率を5%高くする、または見えないものを見るようにする力がある。

メイン

夜門 由貴 呪文……

KP 次に由貴さんは、ニュースで見た連続不審死事件についてふと気になって調べてみる事だろう。
ここ数週間分の新聞に目を通すと、気になる記事を見つける。

情報

KP 【新聞】

約3週間前から、市内で不審死が相次ぐ。
被害者は一様に、亡くなる三日前に近親者の前から姿を消し、その後遺体として見つかっている。
被害者と親しいものは、被害者が行方不明になる直前に体調不良を訴えていたと警察に伝えている。

彼らに共通点はなく、犯人がいる場合特定は非常に困難を極める為、警察は随時情報を求めている。
遺体は皆一様に、肉体、精神的に疲弊しきった状態で見つかっているが、目立った外傷はない。
だが、心臓だけが握りつぶされたように破裂しているのが、鑑識の結果で明らかになっている。

雑談

夜門 由貴 やだーーーーー やだーーーー!!!!!
閃理くんを殺させたりなんかしない……!!!!!!

星守 閃理 心臓がギュッてなる(物理)んだね……

夜門 由貴 うう……マモル……センリクン……
閃理くんの心臓をギュッてさせるのは私だけでいいの…(?)

メイン

KP これに伴い、次のようなことも調べられるようになる。
それぞれ【図書館】です。

・穢多について
・身分解放令について
・取り憑かれた際の対処法、霊に関する文献を調べる

夜門 由貴 CCB<=85 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=85) > 34 > 成功
CCB<=85 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=85) > 42 > 成功
CCB<=85 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=85) > 86 > 失敗

雑談

夜門 由貴 ァーーーー!!!

星守 閃理 ああ、いちたりない…惜しかったね

メイン

KP 三つ目……霊に関することなので、【オカルト】も振ってみます…?

雑談

夜門 由貴 えーん閃理くん……
図書館を99にしなくちゃ…

メイン

夜門 由貴 振りたいです!!

KP どうぞ。

夜門 由貴 CCB<=60 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=60) > 75 > 失敗
えーーん

雑談

星守 閃理 おお……よしよし……

夜門 由貴 やだよう、いちばん重要そうな資料~!!!

メイン

夜門 由貴 ひとまず最初の2つの資料を読みます…

KP ひとまず、成功した二つの資料を提示しますね。
はい。

情報

KP 【穢多について】

「穢れ」の観念からきた「穢れが多い仕事」や「穢れ多い者が行なう生業」の呼称。
江戸時代においては、皮革業、治安警備、清掃、雑役などの職業に就くものとされている。
【身分解放令について】

明治4年に明治政府が行った穢多・非人等の称や身分を廃止する法令。
解放令公布の後、明治政府は実質的な解放政策を一切行わなかった。
結果として、身分制からの解放にならず、穢多非人等の生活改善には至らなかったとされている。
彼らに対する執拗なまでの、残虐な殺害や暴力を行う解放令反対一揆の取り締まりも皆無であった。

雑談

星守 閃理 (僕に聞けば割と分かりそうな話ではあるな…とは思ったが由貴ちゃんにいっぱい図書館を振ってもらいたい)

夜門 由貴 歴史の専門家だもんね!!
でもありがとう!

メイン

夜門 由貴 うーん…… 今日のところは図書館で調べられるのはこれくらいか……
今は何時ぐらいでしょう? まだ移動して調べたりできそうですか?

KP 実は結構移動して調べられそうですが……
そうですね……
大体15~16時くらいでしょうか。
もう一つの文献に関しては閃理に振らせる事などもできます。

夜門 由貴 なるほど……
時間制限(3日? 2日?)もありそうなので、一日のうちに調べられることは調べておきたい…
「……閃理くん、幽霊に取り憑かれちゃったときの方法とか分かる本、無いかな…」

星守 閃理 「幽霊……由貴ちゃんの方がそういうの見つけるの得意そうなのに、珍しいね。
 わかった。探してみよう」
CCB<=80 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=80) > 39 > 成功

雑談

夜門 由貴 やった! すごーい!!

星守 閃理 よかった…頑張って検索機をぺたぺたしたよ。

夜門 由貴 手がうまく使えないときなのに、頑張ってくれてありがとう!

情報

KP 【霊について】

地縛霊は自分が死亡した事実を知らない、または受け入れられない死霊のことを言う。
あるいは、その土地に特別な理由があり留まる魂のことも指す。
死後の生命の状態が、ときには生きている人に感応することもあり、生前に精神エネルギーが強かったものは、霊の状態でも現世に干渉できる場合がある。

霊を招き寄せて、その言葉を人に伝えるイタコは口寄せを使うが、呼び寄せる霊が怨念のある悪霊の場合は、 意思疎通が難しい事がある。
悪霊の恨みだけが残り、時が経っている事を自覚できていない場合があるからだ。
その場合は悪霊の正体、その本来の器がある場所を突き止めなければいけない。

しかし、悪霊を祓う為に正体を突き止めたとしても、悪霊自身の意識が変化し、この状況から抜け出したいと思わない限り、周りからは手の施しようがないのだ。
その場合は、霊が何のためにここに留まっているのかを理解し、外部から正しい働きかけをすれば、初めて地縛霊の心に届く。

メイン

夜門 由貴 「うん、なんだか上手く見つけられなくって…
 あっ、これ……?」

KP 閃理は以上のような資料を見つけてくるだろう。

星守 閃理 「うん……捲れないから読んでみて。
 どうかな……?」

夜門 由貴 「これだと思う! なるほど……」
「えっと……やっぱり直接会うのはまだやめたほうがよさそう、かな…」
「見つけてくれてありがとう、すごく助かっちゃった」

星守 閃理 「そうだね……はっきりと正体を突き止めたわけじゃないから、やっぱり危険かもね」 
「ううん。少しでも役に立てたのなら嬉しいよ。
 頑張ってくれてるから…僕も出来ることはやらなくちゃ」 

由貴

夜門 由貴 口寄せっていうのが気になる…… 呼び寄せた人がいるってことなのかな

メイン

夜門 由貴 「……ふふ。探偵と助手みたいだね!
 まかせたよ、ワトソンくん! ……なんてね」
閃理くんの透けた手の甲を撫でる

星守 閃理 「ふふ。随分可愛らしいホームズだね。
 由貴ちゃんの助手か……うん、なんだかしっくり来る気がするな」

夜門 由貴 「ふふ、今回は私がお世話になります」
慰霊碑か民俗資料館……今から行けるかなあ。
後者はもう閉まっててもおかしくないなって思っちゃうけど

雑談

星守 閃理 こう……支える立場的な…
セリオさんとのなけなしのシンパシー……?

メイン

KP 急いで行けば閉館には間に合うかもしれませんね。

雑談

夜門 由貴 なるほど……!
閃理くんはいつも頼りになるよ、大丈夫!

メイン

KP また、由貴さんは調べたことを一通りまとめて少し読み直す。
【アイデア】を振る事ができます。

夜門 由貴 CCB<=70 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=70) > 17 > 成功

KP では、新聞記事をまとめている際に、約3週間の記事で気になるものを見つけるだろう。

情報

KP 【小さな記事】

「市内の森林で小火騒ぎ。学生の火遊びか」

深夜、市内の森林で小火が起こる。
火は燃え広がり、一時は大火事も予想されたが、消防隊の迅速な対応により、死者は出なかった。
近隣住民達からの「学生たちが花火や火を使って騒いでいた」という証言により、犯人は地元中高生グループとされた。

事情聴取を受けた学生たちは事実を認めている。
被害が出た森は、いくつかの木が切り倒されてしまい、整備のために現在は封鎖されている。

メイン

KP これに対して、更に【アイデア】を振ることができます。

雑談

夜門 由貴 これのせいじゃん……!!! ばかーー!!!

メイン

夜門 由貴 CCB<=70 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=70) > 48 > 成功

KP では、リアルアイデアで気付いていたかもしれないが、由貴さんはこの森が慰霊碑のある森であることに気がつく。

夜門 由貴 はい…… 結界が破られたとか……そもそも慰霊碑…? ヒノメさんが宿っていた木? が伐られちゃったとか…なのかな、と思ってます。
もう!!!

星守 閃理 本当、いい迷惑だよね……地元の中高生か……。
choice[母校,他校]
Cthulhu : (CHOICE[母校,他校]) > 他校

夜門 由貴 よりによって森で花火なんて……
あわわわ

星守 閃理 良かった。良くはないけど良かった。

夜門 由貴 うちの学校にそんな子はいません! 多分!
それじゃあ時計を気にする素振りをしながら
「民俗資料館に、ヒノメさんの資料があるかも……だけど、今からだと急がなくちゃ」

星守 閃理 「そうだね……閉館時間が迫ってる」 

夜門 由貴 「大丈夫? 閃理くん……疲れてない?」

星守 閃理 「うん、僕は大丈夫だよ。
 車を出せられれば良かったんだけど……とにかく急ごうか」 

夜門 由貴 「元気ならいいの。
 車は……手をいっぱい使いそうだから難しそうだね」
「うん、それじゃあ出発しよう」

KP では、由貴さんと閃理は、気持ち急ぎ足で民俗資料館へ向かう。

雑談

夜門 由貴 いそげいそげ……!

メイン

KP 【民族資料館】

少し古びた建物。
館内は休日でありながら閑散としている。
部屋を見て回れば、この土地の歴史がパネルでわかりやすく展示され、資料はガラスケースに陳列されている。
近くには学芸員が立って、見回りをしている。

雑談

夜門 由貴 …………

星守 閃理 昨日の今日で……いやこれには深い理由があって……
どちらにしても君には分からない事だ。

メイン

夜門 由貴 学芸員さんに聞くのが早そうかな……

雑談

夜門 由貴 深い理由が……?
中の人が夜半にワクワクしてたせいかな…?(ダブルミーニング

メイン

KP そうですね、こじんまりとしているので【目星】でも見つけられるかもしれません。

夜門 由貴 振ってみましょう! ヒノメさん、応えて――!
CCB<=82 【目星】
Cthulhu : (1D100<=82) > 76 > 成功

雑談

夜門 由貴 よし……

メイン

KP では由貴さんは、館内に入ってすぐにヒノメに関する資料を見つける。

情報

KP 【ヒノメの最後】

彼女は村人に火炙りにされ殺されたとしているが、その遺体は直後に行方不明になった。
これに関しては彼女と親しかった男の日記の記述から、彼が持ち出したものとされているが、場所は分かっていない。

慰霊碑は彼女が過ごしていた場所の近くに建てられている。彼女の住んでいた家は燃やされた為現存していない。
ヒノメに関しては謎が多く、彼女が残していた資料の多くは見つかっていない。
彼女自身が秘密裏に保管していた可能性がある。

メイン

KP その資料の横に、彼女と親しかった男の日記が置いてある。
ガラスケースに入っている為、見る場合は学芸員に了承をとらなければいけない、と思うだろう。
【交渉技能】を振る事ができるのですが……ううむ……?

夜門 由貴 か、鍵開けがあれば……><
交渉技能、ない…

KP あ、あぶないひと……
【APP*5】かな……

夜門 由貴 顔で…!! 振ります!
CCB<=(15*5) 【APP】
Cthulhu : (1D100<=75) > 65 > 成功

KP choice[男性,女性]
Cthulhu : (CHOICE[男性,女性]) > 女性

雑談

夜門 由貴 かわいいはせいぎ!!! なんて自分で言うもんじゃないよね。
お母さん、この顔に生んでくれてありがとう

女の人だ!

星守 閃理 よかった……(?)

夜門 由貴 な、なるほど…? そうだね、男の人だとややこしくなるね

メイン

夜門 由貴 それじゃあ気持ち顔をきらめかせながら学芸員のお姉さんに話しかけます!

雑談

星守 閃理 ちょっと、いやだいぶムッとしてたかもしれないな……。
僕は大人しくしてよう。

夜門 由貴 えへー 閃理くんにしか見せない顔ばっかりだから大丈夫だよ!

メイン

夜門 由貴 「あ、あのお姉さん、ちょっといいですか…?」

学芸員  「こんにちは。はい、どうかされましたか?」 

雑談

夜門 由貴 !!!!!!!
瀬理香ちゃん!
そっか、瀬理香ちゃん、学芸員のお姉さんになる可能性も…(?)

学芸員  学芸員のおねえさんだよー……

夜門 由貴 そっか…?

学芸員  うん、まあ、なれない事はないよね。

メイン

夜門 由貴 「実はいま、学校の自由研究でこの地方の言い伝えとか、伝説……ヒノメって女の人について調べているんですけど」
「どこで調べても資料が少なくて、困ってて。
 それであっちのガラスケースに入ってる日記に色々書いてあるんじゃないかって……どうしても気になるんで読んでみたいんです。
 だめ、ですか…?」

学芸員  「まあ。ヒノメさんの事を? 随分と詳しい所まで調べるんですね。日記、ああ……」 
「ふふ、だめじゃないですよ。
 すぐに手袋をご用意してお出ししますから、少しお待ちくださいね」 

夜門 由貴 「……ありがとうございます!」

雑談

夜門 由貴 すごくぶりっ子をしてしまった(当社比)
いや……できてたかな… どうだろう

メイン

学芸員  「いえいえ。熱心な学生さんですね。
 お連れの方のもご用意した方がよろしいでしょうか?」 

夜門 由貴 手袋…… そうだなあ、気になるところとか指し示してもらったりするかもだし…
「はい、二人分、お願いしたいです」

星守 閃理 「閉館時間近い時にありがとうございます。
 よろしくお願いいたします」 

学芸員  「はい。承知いたしました。手袋、手袋……」

雑談

夜門 由貴 あっ、ほんとうだ… 閉館近いのに……
ありがとうございます…… 残業……

メイン

KP 学芸員がバックヤードから薄手の手袋とガラスケースのカギを持って戻ってくる。
あなた方は男の日記に目を通した。

情報

KP 【男の日記】

彼女は村人に畏れられ、敬われていた。
尊敬されるのと同時に、差別の対象とされる彼女の気持ちはどのようなものだったのだろうか。
自分に計り知る事はできない。
だが、自分は彼女と関わっているうちに、彼女の心にある純粋な優しさに触れた。
できれば彼女の願いが叶うよう、助けたいと思う。

身分解放令が出された。
もう彼女を法的に縛るものはない。
だが、それをよく思わない人もいる。
どうにか止められないものか。

遅かった。自分一人の力で止められるものではなかった。
己の保身を一瞬でも考えた自分を恨んだ。
彼女が連れ去られ、火で炙られる様を見ることしか出来なかった。
俺を見て一言、「裏切ったな」と言った彼女の顔が未だに脳裏に焼き付いて離れない。
せめてもの供養に、深夜、遺体を持ち出した。
彼女の工房から正しく北に。
願わくば彼女の祈りと共に。

メイン

夜門 由貴 「工房……の、北…?」
つまり、慰霊碑付近の北ってことになるのかな

閃理

星守 閃理 火炙りになったところを、見ることしか……

メイン

夜門 由貴 むむ…
慰霊碑付近でヴールの印を使う…?

星守 閃理 「そこにヒノメさんのご遺体がある、のかな」 

夜門 由貴 「そうかも。
 ……彼女の祈りって、なんだろうね」
ただの表現かもしれないけど

星守 閃理 「そうだな……
 その工房、というのが見つかれば、そこに何かあるかもしれないね」 

夜門 由貴 「工房……」
「……お姉さん、ここに書いてあるヒノメさんの工房ってどこにあるかって分かったりする資料とかありませんか?」

雑談

夜門 由貴 もしかしたら現地に行けばスっとわかるかも、とおもいつつ

メイン

学芸員  「工房……それが、そういった資料は中々無くて……。儀式に関する資料ならもう少しあるのですが……」

夜門 由貴 「儀式…?」
「それって……ヒノメさんに関係のある…?」

学芸員  「はい。ヒノメさんの直筆とされる資料がございますよ」
「それから工房の場所についてですが、慰霊碑近くに存在していたのではないかというのが一番有力な説ですかね……流石に現存は確認されていませんが」

夜門 由貴 「あっ、その資料も……
 あ、でももう閉館……ま、まだ大丈夫ですか?」

学芸員  「ふふ、折角足を運んでくださったのですから構いませんよ。
 私は少し周囲の片付けや清掃に入りますが、どうぞごゆっくり調べてくださいね」 

夜門 由貴 「すみません、ありがとうございます!」
よーし、調べます!

KP では、【目星】をどうぞ。

夜門 由貴 CCB<=82 【目星】気持ちで負けるな
Cthulhu : (1D100<=82) > 56 > 成功

雑談

夜門 由貴 ふう……!

星守 閃理 勝った!

夜門 由貴 勝った! 大勝利!

メイン

KP 由貴さんは「ヒノメの儀式に関する資料」というスペースを見つける。
ガラスケースに入っている手記には小難しい言葉で、文章が綴られていた。
ヒノメが書いたもののようだ。
開かれたページを上から読む事ができる。

情報

KP 【ヒノメの儀式に関する資料】

《夢見る人の罠》 (基本p291)
呪文の使い手は、体から離脱している特定の人間の魂を引き寄せることができる。
相手の魂に打ち勝てば、魂は呪文の使い手の所へ引き寄せられ、魂は束縛された状態になる。

夢見る人は呪文の使い手と場所を見ている。
もっとも場所はどこだかわからないかもしれない。
そしてこのことを特別に鮮明な夢として覚えている。

雑談

夜門 由貴 ………

メイン

KP 資料を読んだ由貴さんは【アイデア】をどうぞ。

雑談

夜門 由貴 ………………………

メイン

夜門 由貴 CCB<=70 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=70) > 79 > 失敗

雑談

星守 閃理 ……どうしたの?

夜門 由貴 なんでもないよ

閃理

星守 閃理 CCB<=90 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=90) > 24 > 成功
ああ……もしかして、これで僕はヒノメさんを引き寄せてしまったのか……

メイン

KP 【クトゥルフ神話技能】を振る事もできます。一応。

夜門 由貴 い、いやあ…… 振ってみます!
CCB<=5 【クトゥルフ神話】
Cthulhu : (1D100<=5) > 16 > 失敗
なかなか出目がいい…

KP いい出目なんですけどね…惜しい。

夜門 由貴 「ゆめみるひとのわな……」

星守 閃理 SCCB<=70 由貴ちゃんの心理学
Cthulhu : (1D100<=70) > 60 > 成功

KP 由貴さんは、閃理が何かに気付いたようだと分かる。

夜門 由貴 おや……
「閃理くん、何か……気がついた?」

星守 閃理 「ん。ああ、うん……」 

夜門 由貴 「………」
言い淀んでるな―って思って見つめます

星守 閃理 「覚えはないけど……もしかしたら僕は間接的にこの呪文を使うかして、ヒノメさんの魂を引き寄せてしまったのかな、なんて……」

夜門 由貴 「え……? 閃理くん、この呪文知ってるの?」

星守 閃理 「いや、知らないけど……」
「そうだな……ヒノメさんの声に僕が応えてしまったことで、僕の肉体に彼女の魂が入るのを了承した、と判断すれば……
 彼女はこの呪文を逆説的に使用したとも言えるかな、って」

夜門 由貴 「そっ……か……?」

星守 閃理 「むしろ僕がこんな呪文……? 知ってたらびっくりするだろ。流石にそれはないよ」 

雑談

夜門 由貴 露骨な心理学チャンス 振らないけど……

閃理

星守 閃理 ないこともないけど…

雑談

星守 閃理 振ってもいいよ? どんな話をするのかな…

夜門 由貴 なんでニコってしてるの……(疑心暗鬼
ううん、今はお話の難しいところについて考え込んでるだけだから……だいじょうぶだよ

メイン

夜門 由貴 「んーと、つまり……向こうから来た…? の…?
 よく使う人だったから……応用ができた…?」

星守 閃理 「そう。僕が使った、というよりは『使わされた』に近いのかもしれないね」 

閃理

星守 閃理 あるいは、元から呪文を知ってる人間として嗅ぎ取られたか……だな

メイン

夜門 由貴 「そんな…… じゃあ今は…… えーっと、閃理くんの体にヒノメさんの魂が束縛されてる…?」

閃理

星守 閃理 何も知らない人よりはすんなり使えるだろう。

メイン

夜門 由貴 「……うん、でもヒノメさんが何をしてくるのかは分かった…のかな。
 やっぱりまだ接触できそうにないね」

星守 閃理 「最初はそうなる予定だったのかな。
 でも、きっとヒノメさんの力が強すぎて、僕の魂も肉体も負けそうなのかも……?」 
「ヒノメさんの体が見つかれば一番良いんだけどね」

夜門 由貴 「……遺体ってこと? あ、遺骨……」
「やっぱり、慰霊碑の方に行ってみないと、だね」
今から行くのは危ないかな……。
とりあえずお姉さんにありがとうとお礼を言って、資料館を出ようかなと思います。

星守 閃理 「そうだね……。立ち入り禁止になっているから、そうそう人は居ないと思うけど、寄れたら寄ってみようか」

KP 学芸員は、清掃の片手間に深々と頭を下げてあなた方を見送るだろう。

夜門 由貴 「懐中電灯……スマホがあれば大丈夫かな…」
「あっ、遅くまで対応していただいてありがとうございました!!」
ぺこっ、と自分も頭を下げます!!

学芸員  「いえいえ。研究頑張ってくださいね!」 

KP 民俗資料館の帰り際、あなた方は慰霊碑を目指す。
【慰霊碑】

郊外に位置する森。
今は立ち入り禁止になっている。

その入り口に壊れかけの慰霊碑が立っていた。
白く小さいが、しっかりとした作りのようだ。
しかし今は、火事の影響もあってか黒く汚れている。

夜門 由貴 掃除してきれいにしてあげたいけど……手持ちの道具じゃ無理だなあ……

星守 閃理 「この辺りにも煤が及んでいるのか。酷いものだね」 

夜門 由貴 「大火事になりかけたくらいだから……すっごく燃えたのかも」
「掃除できれいにするか……たてなおしてもらえるといいんだけど…」
というか壊れかけ……?

星守 閃理 「そうだね。整備作業の過程で綺麗にしてもらえるといいけど……どうかな……」 

夜門 由貴 「だめでも、また次に来た時にきれいに出来るといいな。
 今日はちょっと難しいけど」
「……工房を探してみよう。えーっとたしか…」
えっと……ヴールの印を使ってみたらなにか見えるかな…

KP そうですね、冴え渡るリアルアイデアで…
この辺りに気になるものはない。
しかし、呪文を使えば何か見つかる可能性があるのでは、と思える。

夜門 由貴 それじゃあ印を結ぼう!
今きゅうにひらめいたんだけど…

KP ヴールの印を使う場合は、MPとSANそれぞれ-1です。あれなら閃理にコストを肩代わりさせても……はい

夜門 由貴 閃理くん印を結ぶとか好きかな… ごめんねなんでも無いよ
MPとSANはもちろん私が払います!! 閃理くんに無理させない!

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 55 → 54
[ 夜門 由貴 ] MP : 14 → 13

星守 閃理 自分のSANとMPを あっちょっと

夜門 由貴 えっ?
体はともかく、心は疲れてるかもだから! 安静にしててよ!

星守 閃理 いや……由貴ちゃんが良いならいいんだけど……
分かったよ、ありがとう…… 

夜門 由貴 ううん、大丈夫だよ

星守 閃理 いつもだったらやってたかもしれないけど、今の僕の手じゃどちらにしても印結べないね……。

KP 由貴さんはヴールの印を試す。
すると、慰霊碑から少し離れた森の地面に、扉のようなものがあることに気が付く。
扉辺りに変わったものはない。扉は引けば開きそうだ。

雑談

夜門 由貴 ふふ……私が手を握ってやってあげようか

メイン

夜門 由貴 「……! 閃理くん、あそこに扉があるよ!」

雑談

星守 閃理 印を結ばせたがる……? 忍者っぽいから…??(?)

夜門 由貴 NORUTOが好きっていってたから…

メイン

星守 閃理 「えっ。……あ、本当だ」 

夜門 由貴 「行って、開けてみよう。あれが工房かな…」

雑談

星守 閃理 口寄せの術……穢土転生……ふふ………(?)

夜門 由貴 伏線が回収されていく…?

メイン

星守 閃理 「なるほど、まじないか何かで見えないようにしてあったんだね……うん、そうしてみよう」

雑談

星守 閃理 ……僕は悪役側になっちゃいそうだなあ……

メイン

KP 扉を開くと階段が現れる。
そのまま地下に続いているようだ。

雑談

夜門 由貴 へへー 私は何があっても閃理くんの味方だよ。
”この”私は…

メイン

夜門 由貴 「階段だ……」
流石にちょっとためらいつつも行かない手はないよね…

雑談

星守 閃理 はは、頼もしいな。
「僕の」由貴ちゃんさえいてくれれば僕はそれでいいよ

メイン

星守 閃理 「……。
 念の為危険が無いかどうか見るから、僕が先に降りるね」

夜門 由貴 「えっ……う、うん……」
「……よろしくね。危なかったら引っ張るよ」
などと言いつつスマホで照らしながら後ろからピッタリくっつく。
閃理くんになにかあったら困っちゃう!

星守 閃理 「こんな所滅多に誰も入らないと思うから大丈夫だとは思うけど……念の為ね。
 うん、よろしく」 

KP 【工房】

薄暗い階段を降りていくと、一つの部屋に行き着く。
そこには、椅子や棚、様々な魔術のための道具が整理された状態で置いてあった。
すべて埃をかぶっており、長い間誰も出入りしていなかったのがひと目でわかる。

情報

KP 探索可能箇所:机、棚、道具、本棚

メイン

夜門 由貴 「……誰も居ないみたい。よかった…」

星守 閃理 「危険もなさそうだ。
 埃に気を付けて……詳しく調べてみようか」

夜門 由貴 「うん。そうしよう」
では机を見てみます。

KP ・机

古い木の机。研究中だったようで紙が何枚か残っている。
【目星】を振ることが出来ます。

夜門 由貴 CCB<=82 【目星】
Cthulhu : (1D100<=82) > 50 > 成功

KP 由貴さんはとても古い書き置きの中に、気になるものを見つける。
読むと次のように書いてある。

情報

KP 【メモ】

キューブを対象者の肉体に入れ、その対象者の精神をキューブに入れれば、対象者の意識を本人の肉体の中に保ったままで、他者からの精神干渉が可能なのではないかと私は考えた。
対象者の精神を危険に晒す行為になるため、実験は行わないが、後に役立つ可能性を考えて記録しておく。

メイン

夜門 由貴 「キューブ……?」

星守 閃理 「精神干渉か……。
 連続不審死事件の被害者の心臓が破裂してたのってもしかして、いや……」 

KP 机の情報は以上です。

夜門 由貴 「精神干渉すると心臓が…?」
了解です。
「どういうことなんだろう……本棚に詳しいことが書いてある本があったりしないかな……」
本棚を見てみます!

KP 本棚ですね。
【図書館】を振る事ができます。

夜門 由貴 CCB<=85 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=85) > 41 > 成功

KP 本棚にはキューブに関する本は無かったようだ。
代わりにヒノメの日記と、魔術の道具に関する本が見つかる。

夜門 由貴 そっか……残念だけど、順番に読んでみます

情報

KP 【ヒノメの日記】

この村で過ごしてもう随分時が経つ。
海を渡り、多くの場所を見て回ってきたのだから、そろそろ何処かに根を下ろそうと考えていた所だ。
ここは静かで、居心地もいい。暮らすには最適だろう。
私のような異能の者は拒まれると思っていたが、住民達の生活を侵す事さえしなければ、彼らから直接何かされることは無いようだ。
元々隠居の身だ。慎ましく生きるとしよう。

最近、私のもとへ相談に来る者が増えた。動物による農作物の被害や、病気の治らない子供…この村の抱える問題は、国が動かないものばかり。
ここに私がいる以上、彼らを黙って見過ごす事は出来ない。出来うる限りの協力をしよう。
願わくば、彼らの生活が少しでも良くなるように。

とある青年に出会った。
彼は薬学、医学に精通している勤勉な男だ。
私の行う特殊な施術や魔術に興味を持ったらしく、定期的に会いに来る。
人と関わる機会が増えるのは嬉しい事だ。
彼もそう思っているならいいのだが。

彼が私の元で勉強をするようになって、時が経った。
私は彼を正式に後継者として認めたいと思う。
まだ未熟ではあるが…
私が儀式を行う洞窟の場所を、彼にだけ教えた。
この工房からちょうど北に113歩。雲の掛かっていない月が天に昇っている時にだけまじないで見えるようになる。
案内した時に彼はとても嬉しそうに、私の元で、自分の時が許す限り学びたいと言ってくれた。
私は彼に、時が許すまで教えると誓った。
彼は勤勉なだけでなく、誠実だ。
彼と出会えた事を、私はとても嬉しく思う。

国の制度が変わったらしい。
私のような者が陽の下を歩ける日も近いという事だろうか。
喜ばしい事なのだろうが、私の安寧と、村人達の安寧が重なるかどうか…

メイン

KP 日記に対して、【アイデア】を振る事ができます。

夜門 由貴 CCB<=70 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=70) > 17 > 成功

雑談

夜門 由貴 雨、止む…?
来週…………………

メイン

KP 今日は雨で雲が多く、月が隠れる。
タイムリミットを考えると、チャンスがあるとしたら明日の夜しかないだろう、と由貴さんは思う。

夜門 由貴 明日、晴れる……? 不安過ぎる… 了解です。
「閃理くん、明日……晴れるかなあ」

星守 閃理 「どうだろう。少しの間だけでも晴れて、雲の切れ間があればいいんだけど……」 

雑談

夜門 由貴 もしくは日照りのお守りがあれば…

メイン

夜門 由貴 「……そうだよね。その瞬間を逃さないようにしないと」

星守 閃理 「うん……意外と、時間が無いかもしれない、もんね……」 

情報

KP 【魔術の本】
気になる記述を見つける。

「黄夢(よむ)の剣」
この剣で殺したものは、死後会いたいものに会えると言う。
効果を発揮するのは雲の無い月の夜。魔力を宿した状態で自分を刺す。
この剣で自分以外を刺す場合、対象に…
ここから先は汚れて読む事ができない。

その解説の横に、剣の絵が描かれている。柄に美しい装飾が施されたナイフだ。

雑談

夜門 由貴 不穏なナイフ出てきた

由貴

夜門 由貴 雲のない月の夜……?????? 来週までこないけど…?????

メイン

KP 本棚の情報は以上です。

夜門 由貴 はい。……じゃあ
「このナイフが、道具のところにあるのかな」
と探してみます。

KP ・道具
研究や儀式を行う際に使用していたもののようだ。
釜やすり鉢、鏝(こて)や大きな瓶やかまど。
今はどれも使えそうにない。
美しい装飾のナイフも無さそうだ。
【目星】をどうぞ。

夜門 由貴 CCB<=82 【目星】
Cthulhu : (1D100<=82) > 57 > 成功

KP 由貴さんは、道具の中から呪文に関する記述のある紙を見つける。

情報

KP 《魂の束縛》(基本p271)
この呪文の使い手は人間の魂を容器に閉じ込めることによって、その魂が入っていた肉体を操ったり殺したりできる。
魂を閉じ込める前に、呪文の使い手はその魂を見つけておかなければならない。
相手の魂に打ち勝てば、魂を閉じ込める事ができる。

魂が捕らえられた場合、犠牲者の肉体には日毎に死が近づく。
魂を閉じ込める為には特別な容器を準備しなければならない。この儀式を執り行うには3日間かかる。
容器は蓋を閉めることができるものであれば、どんなものでもかまわない。
魂の入った容器を見つける事が出来て、蓋を開ける、容器を壊す等すれば、魂は解放される。

メイン

KP 【アイデア】および【クトゥルフ神話技能】を振ることが出来ます(同情報)

由貴

夜門 由貴 つまり閃理くんの魂はどこかに閉じ込められてる……? 壊さなくちゃ…?

メイン

夜門 由貴 CCB<=70 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=70) > 79 > 失敗
CCB<=5 【クトゥルフ神話】
Cthulhu : (1D100<=5) > 39 > 失敗

雑談

夜門 由貴 ニャーーーッ!!!!
うう~~~ うう

星守 閃理 由貴ちゃんがねこになっちゃった…

閃理

星守 閃理 CCB<=90 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=90) > 11 > スペシャル

雑談

夜門 由貴 にゃーん…(擦り寄る

星守 閃理 ひ、……いや、由貴ちゃんは可愛い。この世の真理。

夜門 由貴 よかった…(?)
閃理くんの魂が捉えられてて、もしかしてその”特別な容器”ってやつがあるのかなって思ったんだけど……

由貴

夜門 由貴 儀式を行ってる人がいる…? ヒノメさん? ナンデ?

雑談

星守 閃理 リアルアイデアだね。よし……。

由貴

夜門 由貴 もしくはセルフ儀式? 更になんで…?

メイン

KP 試しに【オカルト】も振ってみますか?

夜門 由貴 振ってみます!!
CCB<=60 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=60) > 91 > 失敗

雑談

夜門 由貴 にゃーーーん!!!!!!

星守 閃理 わわ……よしよし……

夜門 由貴 うう、ご主人さま… にゃーん、にゃーん…… ぐすぐす

星守 閃理 あぶなかったね、ファンブルじゃないだけ偉かった…

夜門 由貴 不甲斐ないホームズでごめんね…

星守 閃理 えっいや、僕はご主人様ってガラでは……う、かわいい……可哀想だけど、可愛い……
いやいや、すごく頼りになってるよ。
呪文の事は、そうだね、そんなに考えなくてもいいから……

メイン

KP 由貴さんは色んな知識を総動員して考えようとして、掴みかけたものをどうにかつなぎ合わせた。

ヒノメの魂は今閃理の体に入っている。
この呪文が使われているとすれば、閃理の魂は容器に閉じ込められている事になるだろう。
しかしその場合、現在彼と会話ができるという事実に疑問を覚える。
道具の情報は以上です。

夜門 由貴 なる……ほど……? はい、ありがとうございます
では最後に棚を探してみます。
容器とか、剣とか、キューブについての資料とかを探して

KP ・棚

中の液体がくすんだ色になっている薬瓶、乾いて崩れた薬草、中身が形を保っていない標本などが置かれている。
【目星】をどうぞ。

夜門 由貴 CCB<=82 【目星】
Cthulhu : (1D100<=82) > 33 > 成功

由貴

夜門 由貴 えっと……

メイン

KP では由貴さんは棚の奥に5センチ平方の小さな白い立方体が綺麗に並んでいるのを見つける。
角砂糖にも似た、指で強く押せば崩れてしまいそうな脆いものだ。
隣にメモが貼ってあった。

情報

KP 【キューブについて】

私の精神力をキューブ状にし、魔力の保管をする事にした。
私や村に有事があった際は村人に使用してもらい、役立ててほしい。
いつどこで災害が起こるかはわからないため、用意をしておくに越した事はないだろう。

由貴

夜門 由貴 ヒノメさんの魂が特別な容器に入っている…?
閃理くんが夢見る人の罠を使って、ヒノメさんを呼び寄せた(半強制)

メイン

KP やはり剣は見つからないようだ。
棚、ならびに工房の情報は以上です。

夜門 由貴 北の洞窟の中にある… とか……?
了解です。今日できることはもう……なさそうかな
あっ、さっきの…キューブ? を一応持っていって 持てる? 崩れそう

KP そうですね。
現在は19~20時頃でしょうか。
キューブは持つことが出来ます。
5個までなら潰さずに持ち出せそうだ。

夜門 由貴 いっぱい持てる

KP では、由貴さんがキューブを回収しようとしていると、閃理は不意に俯いてこめかみのあたりを透ける手で押さえる。

夜門 由貴 よし……5個持っていきます!
なんか あああああ
「閃理くん……??」
キューブ、し、しんちょうにもとに
閃理くんの様子を見ます!

星守 閃理 「僕の意識が、だんだん内へ内へ……押し込まれているような、気がする……」 
「体の奥の方に意識だけが置いてかれる感じ……蓋をされるんだ。
 代わりに、何かが僕の体を支配しているような……」 

夜門 由貴 「そ、そんな…… と、とりあえず座って、大丈夫……じゃないよね」
「閃理くん……」

KP 身に着けている衣服も閃理が着ている間は一緒に透けるようで、すでに腕の辺りまで透けていることが分かる。

夜門 由貴 「……だ、だめ…」
消えてる部分がなくなってしまわないように縋り付く。
まだ手はつかめる? なくなってない?

星守 閃理 「ごめんね……大丈夫、だと思う……」

KP 形はあるようで触る事はできそうだ。
ただ、ほとんど使い物にならない。
振ることはできても、そこからさらに力を込めることができないようだ。

夜門 由貴 えーん……竹刀も持てなくなっちゃう…

星守 閃理 「そういえば……昨日、夢を見たことを思い出したよ。
 女の人がいた……たぶん、ヒノメさん、じゃないかな、とはおもう……」 
「彼女、泣いていて……声をかけようとしたけど、届かなかった……」
「こちらからは、干渉ができないみたいだ……」

閃理

星守 閃理 僕の魂が弱いから…… いや、ヒノメさんの魂が強いのか……

メイン

夜門 由貴 「夢……」今なのか、過去なのか……

由貴

夜門 由貴 夢見る人は呪文の使い手と場所を見ている。
じゃあやっぱりヒノメさんが閃理くんの魂を引き寄せてる…? …??

メイン

星守 閃理 「うん……、はあ……とりあえず、今ならまだ大丈夫、だと思う。今のうちに帰ろう……」

夜門 由貴 「う、うん。そうだね。
 急いで帰ろう。ごめんね、遅くまで連れ回して」
じゃあ改めて、キューブを回収して、閃理君と一緒にお家に帰ります。

星守 閃理 「ううん。やっぱり遅くなったから、尚更一緒で良かった。
 とは言っても、こんな状態じゃ僕の方がお荷物か。気を付けて帰ろうね」 

夜門 由貴 「そんなことないよ! 閃理くんがいてくれてすごく心強かった。」
「うん、一緒に……帰ろう」

星守 閃理 「ああ、いや、何かあった時に守れないな、と思って……
 その、せめて心の支えになれてたのなら、良かった……」

KP 【夜門家】

由貴さんと閃理は帰宅する。
雨は変わらず続き、雨音が室内にも聞こえた。

夜門 由貴 「……帰ってきた! 閃理くん、お風呂入っ……」

雑談

夜門 由貴 お風呂かあ

メイン

星守 閃理 「う、うーん、今日も入らないのは流石に、ちょっと……だよね……」

夜門 由貴 「……うん。でも……閃理くん、腕……」
「あ、あの良ければ……一緒に…」

星守 閃理 「皆さんが入った後で、ざぶんと浸かるだけでも、……」 

夜門 由貴 「あ、そ、そうだよね! うん……」

星守 閃理 「でも……それにしても拭いてもらわないといけないか……」 

夜門 由貴 「うん、えっと……」

星守 閃理 「い、一緒に、入る……?」 

夜門 由貴 「……うん! 身体、ちゃんと洗ってあげるね!」

星守 閃理 「本当にごめん、ありがとう……」

夜門 由貴 「ううん、大丈夫。閃理くんは嫌かもだけど……」
「……一緒におふろ…」
「あ、えっと、じゃあ色々準備してくる。
 ……着替えとか!」

星守 閃理 「うん……お願いします」 

雑談

夜門 由貴 よしお風呂に入りましょう。(真顔
大丈夫、なにもしないよ

メイン

KP 由貴さんはお風呂の支度を済ませて、閃理と共に浴室に入る。
服を脱がせば、余計に体の透けている部分とそうでない部分の境界がはっきり見えた。

夜門 由貴 「………」
「……座って、閃理くん」

星守 閃理 「うん」
おとなしくお風呂の椅子に腰かける。

夜門 由貴 じゃあえっと……?
まずはシャンプーからのほうがいいよね
「……よし、それじゃあお客さん! 今からシャンプーしますから、かゆいところがあったら言ってくださいね」
などと声をかけて、ゆっくり髪を洗います。
丁寧に、地肌に指の腹を当てながら?

星守 閃理 「ふふ。美容師さんだ。よろしくお願いします」 

KP 由貴さんは泡立てたシャンプーを頭全体に広げて、丹念に指を動かす。
閃理は心地よさそうに目を閉じているようだ。

雑談

夜門 由貴 かわいい………(幻覚

メイン

星守 閃理 「上手ですね、お姉さん?」 

夜門 由貴 「ほんと!?
 あっ、えーと、じゃなくて
 えへん、このみち十年やってますから!」
「……へへ」

星守 閃理 「ふふ……それは大ベテランだ。道理で気持ちいいと思いましたよ」

夜門 由貴 「えへへーありがとうございますっ。
 お客さんこそ、髪キレイですねー
 シャンプーは何をお使いですか?」
「待って、当ててみせます… むむむ」

雑談

夜門 由貴 何がいいかなあ(ネーミングセンスゼロ

星守 閃理 え……? ゼロから生み出そうとしている……?

夜門 由貴 うん……あんまり詳しくないから……

メイン

星守 閃理 「おお……ふふ、お姉さんに当てられるかな……?」

夜門 由貴 閃理くんのお家にあったシャンプー…… むむむ
「ずばり、クテュルフシャンプーでは?」

雑談

夜門 由貴 よりによって…… でもお魚(??????)だから…

星守 閃理 やや冒涜的なシャンプー?? ふふ……

夜門 由貴 多分海藻の成分とか入ってるよ!

メイン

星守 閃理 「! ……流石です、お姉さん。正解だ。
 当てられるとは思いませんでした、なんてね」

夜門 由貴 「やったー!
 ……ふっふっふ。閃理くんのお家で見かけたことあるもんね」

星守 閃理 「はは、よく覚えてたね。本当、流石だ……」

夜門 由貴 「でしょ?」
額と髪の生え際の境界線を撫でながら
「よし、こんな感じかな。それじゃあ閃理くん、今から洗い流すから目を閉じててね…」

星守 閃理 「はい」 しっかりと目を瞑る。

夜門 由貴 それじゃあシャンプーを洗い流して、トリートメントをつけて。
身体を洗おうかな……

雑談

夜門 由貴 BGMかわった おふろだ!

メイン

夜門 由貴 と言ってもまあ、ふつ~にスポンジでボディソーブ泡立てて、体の表面を擦るだけ。
耳の後ろ、首元から、背中にかけて順番に?

KP 時々くすぐったそうにするが、大人しく洗われているようだ。

夜門 由貴 閃理くんの背中、こんなふうにじーっと見ること無いよなあ……
あ、ほくろ、とたまに指で触りながら
くすぐったそうにされるとニコニコしちゃう
「背中、かゆい所ないですかー?」

星守 閃理 「ふふ……大丈夫だよ」 

夜門 由貴 「ほんと? よかった。
 閃理くんの背中、ひろいね。ね、腕上げて」
指先から腕にかけて泡を伸ばしていって、脇腹に腰にスポンジを這わせる。

星守 閃理 「こう、かな……? ……あはは、やっぱりそこは、ちょっとくすぐったい、ふふ……」 

夜門 由貴 「えー、そんなに? ……ふふ…」
直接指でこしょこしょしてみる

星守 閃理 「あっ、ちょっと、へへ、わざとは反則……!」

夜門 由貴 「ごめんごめん。じゃあ次、前洗うからこっち向いて」

星守 閃理 「い、いや、僕の方こそ洗ってもらってるのに文句言うのは無しだよな。
 なるべく我慢、我慢……」
ぶつぶつ呟きながら、前を向く。 

夜門 由貴 「我慢しなくていいんだってば…… くすぐったいときは言ってよ」

星守 閃理 「言ったら余計くすぐったくなる気がして……」 

夜門 由貴 「なにそれ、……言霊?」

星守 閃理 「うん、そんな感じ。感覚より気持ちが先にくすぐったくなる……」

夜門 由貴 「ふふ……。
 くすぐったいところって怪我したら危ないって身体が知ってるから、敏感になってるんだって」
「だからくすぐったくて正解なんだよー。
 苦しいかもだけど」
同じように首から鎖骨にかけて、胸元から腹筋にかけて閃理くんの様子を見ながら擦る。
力加減、大丈夫かな…?

星守 閃理 「へえ、そうなんだ……。流石由貴ちゃん、詳しいね。
 うん、ちょっとは慣れてきたかな……さっきが一番ピークだったかもしれない」 

夜門 由貴 「……うん、あとはね…」

KP 特に痛がることはなさそうだ。
洗いやすいように時々腕を持ち上げたり体の角度を変えたりしながら、閃理は洗われていく。

雑談

夜門 由貴 んん、このまま何事もなく洗い終わりました! のほうが健全カップルとして正しい気がする…

星守 閃理 健全カップル……

夜門 由貴 んん……? むしろ不健全かなこの状況…? ???

メイン

夜門 由貴 「あとは足だね。閃理くん、立てる?」

雑談

星守 閃理 不健全…ではないんじゃないかな。
将来介護されるとしたらこんな感じなのかな……なんて。

夜門 由貴 なるほど……? 介護するたびにドキ…っとしてたら埒が明かないもんね…?

メイン

星守 閃理 「うん。どうやったら洗いやすいかな……」
ちょっと足を広げて立つ…?

夜門 由貴 「うん、そんな感じ。ありがとう」
さすがに……ちょっとドキドキするけど、太ももの裏とかお尻とか、手早く、でもちゃんと洗うよ!

雑談

星守 閃理 あ、いや、由貴ちゃんに介護させようとは思ってないけど……
割り切ろうと思えばいくらでも割り切れる分野かな、と。

夜門 由貴 なるほど… そっち方面で意識してみるかな…(?)

メイン

夜門 由貴 膝まで洗ったら、また足の裏まで洗わなくちゃだから腕を引っ張って座ってもらおうかな

星守 閃理 「ああ、座るんだね。……ありがとう、丁寧に洗ってくれて」

夜門 由貴 「ううん、大丈夫だよ。
 なんだかすごく楽しいから」
それじゃあ足先まで洗ってー あらって……

星守 閃理 「楽しいの? ふふ、それなら良かった。
 のぼせたり、逆に冷えたりしないようにね。たまに由貴ちゃんもちゃんとお湯かけて……」しんぱい…

夜門 由貴 デリケートゾーンを洗ってあげたいけど、うーん、うーんってなってる。
理性と欲望の間で揺れてる。PLが。
よし! 暗転!! 何かが起こりました! 

星守 閃理 えっ!? なんだって!

雑談

星守 閃理 こう…?

夜門 由貴 こう……?

メイン

KP 何かが起こったようだが由貴さんと閃理のみぞ知る、という事で……?

雑談

KP なんで閃理くんって呼んでるんだ 意味が分からんな……

夜門 由貴 私が閃理くんって呼びすぎたかな…?

星守 閃理 僕が由貴ちゃんだった時の名残が…?

夜門 由貴 PLにその記憶が残って…?

メイン

夜門 由貴 ウン!
なんか……色々終わった後ふたりとものぼせたような顔してるかもだけど!
なんやかんやでゆっくり湯船に浸かってるかな!

KP かぽーん……

雑談

夜門 由貴 ……続きはWebで!

メイン

KP では無事に(?)入浴を終えたあなた方は、遅めの軽い夕食を済ませて眠りにつく事だろう。

夜門 由貴 はい! 閃理くんの髪はしっかり乾かすぞ…

星守 閃理 いつもよりサラサラになった……ありがとう。

夜門 由貴 よかった。閃理くん自身がもともと上手そうだから……
「それじゃあ閃理くん、おやすみなさい。
 また明日、歩くことになりそうだけど…」

星守 閃理 「うん。色々任せきりだし、由貴ちゃんこそゆっくり休んで。
 ……そうだ、今日は由貴ちゃんがベッドを使いなよ。僕がお布団で寝るからさ」

夜門 由貴 「え? うーん…でも……」
「……じゃあ一緒に寝よう?
 ベッドのほうがお布団あったかいよ。一緒に寝たらもう一枚重ねられるし」
「ねっねっ、ほらほら」
お布団から遠ざけてベッドの上に押し倒す

星守 閃理 「わ、……うん、分かったよ。
 由貴ちゃんの言う通りだ。くっついている方があったかいしな」 

夜門 由貴 「やったー。じゃあここに横になって。
 ……うん、じゃあ電気、消すね」

星守 閃理 力は込められないけど、出来る限り腕を伸ばしてぎゅっと抱き締める……というよりかはしゃばりつく……?

夜門 由貴 えっ……だ、だいたん…

星守 閃理 えっ……? い、いや、あんしんするかなって……ごにょ……

夜門 由貴 えへー うん、安心する!

星守 閃理 「……うん、今日も一日ありがとう、由貴ちゃん。
 明日もよろしくね、おやすみ……」 

夜門 由貴 「……閃理くん、あったかい。朝までゆっくり眠ろうね」
「おやすみなさい……」
隙間がないくらいくっついて、お布団の中で眠りにつきます。

KP 二人分の体温が心地よく、あなた方を眠りへと誘う。
どちらからともなく目を閉じて、やがて穏やかな寝息を奏で始めることだろう。
 
深夜。
水の滴り落ちる音がする。

雑談

夜門 由貴 えぇん……

メイン

KP 今は何時だろうか、時計を確認しようとして、体が動かないことに気がついた。
皮膚が凍てつくように冷たい。

夜門 由貴 な、なぜ…… 閃理くんは……?

KP 気がつけば、暗い部屋の中に日が二つ昇っている。
二つの太陽。
黄と橙と朱の混じった瞳が髪の間から覗いている。
目の前には閃理がいた。

雑談

夜門 由貴 かおがい それどころじゃない

メイン

KP あなたの体に乗り上げるような形で、こちらをじっと見ている。
胸の上にある彼の身体は透明な氷のようで、それはあなたの体の芯までも冷やしてしまいそうだった。
彼はすでに心臓の近くまで透けており、薄い胸の奥がゆっくりと脈動しているのがわかった。

夜門 由貴 「……っ、閃理くん…!?」

KP 吐いた息の音と、彼の凍てつく心音が重なる。
閃理の唇が動いた。

雑談

夜門 由貴 唇が青い、いやだ…… 閃理くん…

メイン

夜門 由貴 何かを言ってるようなら耳を澄まします…!

星守 閃理  「由貴ちゃん」
「はいってもいい?」

夜門 由貴 「……っ、な、何…?」 えっ

雑談

夜門 由貴 えーーーーーーっ
いやいいよ、いいんだけど、いいんだけど…… いいのかな… えっ
特殊な容器、心臓? いや…… 受け入れても私には3日間の猶予があるけど、閃理くんにはどうなんだろう

メイン

KP 答える前に話をすることもできますよ。

夜門 由貴 は、話……?

雑談

夜門 由貴 KPさんと喋っちゃった

メイン

夜門 由貴 「閃理くん、閃理くんなの……?」

雑談

KP ふふ……話しかけられちゃった

メイン

星守 閃理  「そうだよ……」

夜門 由貴 「ほんとうに? あなたは……ヒノメさんじゃなくって…?」

星守 閃理  「僕は、ぼくだ……」

夜門 由貴 「……ど、どうして私に入りたいの?
 入ると… どうなるの?」

星守 閃理  「ここはとても寒くて……冷たいんだ」 
「君の中は……きっと温かい」

夜門 由貴 「閃理くん……いま、どこにいるの?」

閃理

KP 閃理はヒノメのいる洞窟の寒さを肉体的に共有しているため、酷く冷たくなっている。
その為体温を求め由貴さんの元へやって来る。
話しているのは閃理本人だが、「なかにはいる」というヒノメの意思も朧げに共有している為このように言う。

メイン

星守 閃理  「とても……さむい……」

雑談

夜門 由貴 うう、うごけないこの身が憎い…… 世界線が別れようとしている…?
ええ………入られたら閃理くんが死んじゃうんじゃ…? ???? ?????

星守 閃理 受け入れても断ってもいいよ。
由貴ちゃんの好きにして……

夜門 由貴 ええ……っ
ゆめみるひとの罠を使うことは出来る…? 無理か…… 一体どういうことだよって感じだもんな…

星守 閃理 覚えてないから、無理だろうね……。

夜門 由貴 ここ、本当に私の部屋なのかな…
なるほど…?

星守 閃理 部屋は由貴ちゃんの部屋で間違いないよ。

夜門 由貴 そ、そうなんだ……
えーん…… でも、もし万が一のことが起きたとして……

由貴

夜門 由貴 後悔しないような選択がしたい

メイン

夜門 由貴 「………、い、いいよ」
「はいってきて、いいよ」

KP ほんとうに?

夜門 由貴 えーっ ま、 ちょっとまってくださいね…… みなおしてくる……(よわい

星守 閃理  「ほ、んと……? はいっても、いいの……?」 

夜門 由貴 うう~っ
「はいらなかったら、閃理くんはどうなっちゃうの?
 わ、わかる…!?」

星守 閃理  「わから、ない……あっためて、ほしい……」

夜門 由貴 「それは……っぎゅって、抱きしめるだけじゃ、足りない…?」

KP 閃理は凍えているようだった。
抱き寄せますか?

夜門 由貴 で、できそうなら……? 身体、動きますか…?

KP 由貴さんは、震える腕を伸ばして何とか閃理を抱き寄せる。

星守 閃理  「ゆき、ちゃん……」

夜門 由貴 「……っせ、せんりくん……!」

KP 彼はぴたりとあなたの体に身を寄せる。
彼の皮膚に触れていると、自分まで凍えてしまいそうだった。
肌に感じる痛みに耐えていると、自分の熱がゆっくり彼の体へ移動していくのがわかる。
そのまま時間がだけが過ぎていく。
…………

由貴

夜門 由貴 離さない……

メイン

KP 硬い氷が溶けていくように、閃理の皮膚は少しずつ体温を取り戻していった。
ここで【目星】を振ることができます。

夜門 由貴 「っ…… …っ ……っ……」
CCB<=82 【目星】
Cthulhu : (1D100<=82) > 78 > 成功

KP では、閃理の透けた胸の奥に、何か小さな塊が見える。
角砂糖のように、小さな何か。
その形だけはやけにはっきりとしていた。

夜門 由貴 キューブ…? 誰の…
胸に手を当てて、じっと見てみます。
流石に直接触れたりはしないですもんね…

KP 由貴さんは、かじかむ手を閃理の胸の中に滑り込ませる。
それは肉も骨も通り抜け、あっというまに心臓まで行き着いた。
触ることができます。

夜門 由貴 えっ……

星守 閃理  「!」

夜門 由貴 で、でもこれに閃理くんの意識が入ってるんじゃ…?
それともヒノメさんの意識?
ううん……それをそっと……取り出す…?

星守 閃理  「待って、」 

KP 閃理はあなたの腕を掴もうとするが、その手はあなたの腕を通り抜ける。

夜門 由貴 「え…?」
止められる…?

星守 閃理  「とらない、で……」

KP 声は悲痛なものへと変わる。

夜門 由貴 「取ると……悪いことが起きる…?」

KP そっとそれを取り出すと、閃理は意識を失った。

夜門 由貴 アアーーーッ とっちゃった…
「せ、閃理くん、閃理くん!」

KP 呼吸はしているが、意識は戻らない。

夜門 由貴 ああぁああ…… か、身体はまだ透けてる…?

KP まだ透けてますね。

夜門 由貴 ……キューブをもとに戻せますか…?

KP 戻すと、閃理はやがて意識を取り戻す。

夜門 由貴 「………せんりくん…?」

星守 閃理  「ん……」
「いま、のは……」

夜門 由貴 「ご、ごめんね、私が…… 閃理くんの大事なものを取ってしまったから…」
「どうしたらいい? どうしたら……閃理くんのこと助けられるの…?」

system [ 星守 閃理 ] * : 0 → 30

雑談

夜門 由貴 やだーーーーーーっ
なんかふえた……

メイン

星守 閃理  「ふた、を……」

夜門 由貴 「ふたを……? 開ければいいの?
 それは… どこ…?」
「洞窟の中…?」

KP 【アイデア】をどうぞ。

夜門 由貴 CCB<=70 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=70) > 62 > 成功

雑談

夜門 由貴 せいこうした…………

由貴

夜門 由貴 どこ、どこだ……?
工房の標本…???

メイン

KP では由貴さんは、《魂の束縛》の記述の一節を思い出す。

情報

KP 『魂の入った容器を見つける事が出来て、蓋を開ける、容器を壊す等すれば、魂は解放される』

メイン

夜門 由貴 「特別な…容器……」
「わかった……。閃理くん、待ってて私、絶対に見つける… から」

KP 閃理はキューブを取り出されて意識を失った。
という事は、その中に魂が入れられているのではないか? と気付く。

夜門 由貴 えっ… キューブ… 蓋…?????

KP キューブは角砂糖にも似た、指で強く押せば崩れてしまいそうな脆いものだ。

夜門 由貴 角砂糖……?? 破壊…? はい…
わかりました、それではまた、キューブに触れて……
「……閃理くん、これで、合ってるかな…」
ぐっ、と徐々に力を入れて…

雑談

夜門 由貴 大丈夫? 閃理くんの意識…… 大丈夫…????

メイン

KP 由貴さんが少し強く押せば、指の中で角砂糖が崩れるように、サラサラと手を滑り落ち消えていった。

星守 閃理  「あ」 

KP 彼の体がびくりと震える。

夜門 由貴 「え」

KP そのまま彼の体は一瞬固まったかと思うと、その場に崩れた。
急いで確認すれば、彼は気絶しただけのようで体に異常はなさそうだ。

雑談

夜門 由貴 大丈夫…? 本当に…????

メイン

星守 閃理 「すー……すー……」

夜門 由貴 さっきの意識すら戻らなさそうなときとは異なる感じ…? ということでしょうか?

KP そうですね。
まだ体は少し冷たいが、穏やかに寝息を立てているようだ。

夜門 由貴 「…… ……閃理くん」
ほっとしていいのかどうかわからない。
……まだ雨は降ってますか?

system [ 星守 閃理 ] * : 30 → 75

雑談

夜門 由貴 なにか増えた…

メイン

KP 雨は降り続いているようです。

夜門 由貴 今夜は……やっぱり無理ですね…
じゃあ、閃理くんの身体に布団をかけ直して、隣に潜り込みます。
全然落ち着かない…
朝まで……寝落ちるまで、寝顔を見てます。

KP 閃理の寝顔を見ていると、わずかにではあるが何故か不思議な安心感を覚えた。
由貴さんの意識も、いつの間にか暗闇に沈んでいくことだろう。

夜門 由貴 「………せんりくん… ―― ――――――」

雑談

KP と言ったところで、キリがいいので本日はセーブといたしましょうか。

夜門 由貴 大丈夫なのかな………… 自信無くなってきた…
閃理くん…… はい!

193 すみません、遅くまでありがとうございました!
お風呂シーンさえなければ――!!

KP もう終盤近いので次回で終わるかと思います!

193 そうなんですか…!? なるほど……頑張りどきですね

けみかる いえいえ! 楽しかったです!
KENZEN(?)お風呂シーン…

193 前回覚えた技があるから…(?)
ええ一周回ってKENZENです

星守 閃理 く……今回はどうあってもほぼされるがままになってしまう……

夜門 由貴 そういわれると……もっとちゃんと描写したほうが良かったかな…?(……???)

星守 閃理 まあまたそれは……そのうちね……??(???)

夜門 由貴 そ、そのうち……? うん…?

星守 閃理 機会があるんじゃないかな、うん……??

夜門 由貴 ある…… そっか……
まあ中の人もそのうち暴走するかもだし…

星守 閃理 暴走にゃーんさま……

193 だいぶ危なかった
とにもかくにも…本日も沢山ありがとうございました!
次回もまたよろしくお願いいたします!

ゆっくりお休みになってください……!

けみかる はい! こちらこそ本日は回し回され出来て楽しかったです!
こちらこそ、次回もよろしくお願いいたします!
藺草さんもゆっくり眠ってくださいね。
おやすみなさいませ!

193 はい、おやすみなさいませー!!!

メイン

KP  

雑談

けみかる こんばんは、お疲れさまです!

193 お疲れさまです、こんばんは!!
突然すみません!(背景の海からザバァと姿を表す

けみかる 藺草さんが あらわれた!▽

193 藺草は こちら の ようす を うかがって いる!▽

けみかる いえいえとんでもないです!
こちらこそ突然の提案に応じていただきましてありがとうございます!

193 いえ! 次回を私も楽しみにしていたので………!!
今夜もよろしくお願いいたします!

けみかる わー!嬉しいです!
こちらこそ、今夜もよろしくお願いいたします!
それでは早速始めてまいりますね。

193 はい!

メイン

KP 朝。
由貴さんは目を覚ます。

夜門 由貴 「……ん…」

KP 雨音は止むことがない。
そして、体が重い。

夜門 由貴 えっ…
な、なんで…? 疲れてる…?

KP 見れば、自分の上で閃理が眠っていた。
やけに健やかな寝顔だ。

夜門 由貴 ………………
………かわいい…

星守 閃理 すよ……

夜門 由貴 朝からお昼のうちに出来ることはなさそうだから、そのまま圧し潰されていたい……
「……閃理くん…」
「……息してる……、寝てるだけ、だもんね」

雑談

夜門 由貴 ……だもんね…? ほんとに…?

メイン

夜門 由貴 え、でもそういえば閃理くんの身体がどうなってるのかは見たいですね

KP 閃理は確かに生きている。
体は相変わらず透けたままだが、昨晩のように冷え切っていない。
いつもの彼の体温を全身で感じる事だろう。

夜門 由貴 なるほど……変わらず心臓のあたりまで透けている…?

由貴

夜門 由貴 いや、今がそうでもそうじゃなくてもいずれそうなるってことが分かってるからあれなんですけど…

メイン

KP そうですね。
そこから進行していることはないです。

夜門 由貴 了解です。起こす……起こさない……
でも昨日のことを聞き出して、それから行くべきところに見当がつくかも、でも…

閃理

星守 閃理 町を……燃やそうとしている……?

メイン

夜門 由貴 ………全部終わったらいっぱい甘やかしてあげる!
今は心の鬼にして――! ……その前に閃理くんの寝顔とか色々じっくり観察します!
「閃理くん……よく寝てる。
 昨日のこと覚えてるかな? ……今は暖かいな……よかった」
「閃理くん~……!」(ぎゅーっ
CCB<=73 【聞き耳】フレーバー
Cthulhu : (1D100<=73) > 63 > 成功

KP 閃理からは夜門家のシャンプーやボディソープの香りがする。
瞼をゆるやかに閉じて、抱き締められてもされれるがまま、静かに寝息を立てていた。

夜門 由貴 「……私とおんなじ匂いがする!」
よし、満足した……
「……閃理くん、朝だよー。起きて?」
頬に手を添えて撫でながら声をかけます。

星守 閃理 「ん……んん……由貴ちゃん、……」

雑談

夜門 由貴 一瞬何しても起きなかったらどうしようと不安だった

メイン

星守 閃理 「わ。ご、ごめん、寝相悪かった……?!」 

夜門 由貴 「ん? 全然だいじょうぶだよ。
 おはよう」

雑談

星守 閃理 ふふ、起きるよ

閃理

星守 閃理 choice[実は寝たふりをしていた,寝てた]
Cthulhu : (CHOICE[実は寝たふりをしていた,寝てた]) > 実は寝たふりをしていた

メイン

夜門 由貴 「……閃理くんは大丈夫? 寒くない?」

閃理

けみかる こいつ…

メイン

星守 閃理 「う、うん、おはよう……。あはは……」 
「……あ、えっと、もう大丈夫みたいだ。
 ごめんね、昨日……」 

夜門 由貴 「……昨日の夜のこと、覚えてるの?」
あ、そうだ……閃理くんの目をじっと見ます。
どう…? もう戻ってそうだけど…

KP 閃理の目はいつも通り、沈む間際の真っ赤に燃える夕陽の色をしている。

夜門 由貴 よかった……
「……さむかったんだよね」

星守 閃理 「うん……はじめは寒くてぼんやりしてて、意識を追いやられてしまいそうだったけど……」 
「でも、今はこの通りだ。
 ……由貴ちゃんが暖めてくれたから」 

夜門 由貴 「えっ……そう、なのかな。私、閃理くんのこと暖かく出来た?」
「昨日は……すごく怖かった。
 できれば、中に入れてあげたかったけど……でも、閃理くんがどうなっちゃうのかわからなくて」

星守 閃理 「はいったら……どうなるかは僕にも分からなかった。
 あれは僕の意思じゃない……口をついて出たというか、言わされた、に近い……?」 

夜門 由貴 「そうなんだ…… そっか。前にも使わされたかもって言ってたもんね。
 それとおんなじことが……」
「閃理くん、あんまり思い出したくないかもだけど。
 昨日の夜中の時、なにか思い出したり……分かったこととかってある?」

星守 閃理 「ああ、そうだった。
 まずい事になりそうなんだ。僕の体どころの話じゃない」 

夜門 由貴 「…え? どういうこと?」

星守 閃理 「このままだと、この町が燃えるよ」
「見えたんだ」 

由貴

夜門 由貴 燃える……? 寒いから?

メイン

星守 閃理 「悪霊って、時が分からないんだろう?
 彼女は復讐のために蘇り、この町を燃やす気なんだ……」 
「かつて彼女自身がそうされたように」

夜門 由貴 「えっ………そ、そんな…」
「どうにかしないと…… でも、町全体を燃やすなんてそんなことどうやって」

星守 閃理 「恐らく、ヒノメさんのまじないか何か、かな……。
 きっと、僕や犠牲になった人たちからエネルギーを吸い取って力を蓄えてるんだ」 
「代謝が無いのにお腹は空くのは……きっとそういう事なんだと思う」

夜門 由貴 「ご飯のエネルギーを…?」
「でも……それじゃあ、それでも……
 あの資料に書いてあった洞窟にしか、手がかりは……」

由貴

夜門 由貴 閃理くんや他の人の魂を逃した後に、慰霊碑のあたりの木をどうにかこうにかして蓋をする……??

メイン

星守 閃理 「……そうだね。
 月が出る事を祈って、洞窟を目指すしかない」

由貴

夜門 由貴 そんな不確かなものにすがるしか、閃理君を助けられる手段がないなんて……

メイン

夜門 由貴 「………」
「それじゃあ、夜に備えて……色々用意しないとね」
「……まずはご飯、用意してくるね。お腹すいたでしょ?」

星守 閃理 「うん……ありがとう、由貴ちゃん」 

夜門 由貴 「ううん、私が閃理くんに食べさせてあげたいから」
む! 今日はお魚の切り身と、あとは多分、家族も食べた朝ごはんのおかずを分けてもらって二人分お部屋に持ってくる!

閃理

星守 閃理 味が分かるのは幸いだな。
この感覚だけは、僕のもの、僕だけの物だ。
ヒノメさんにも味わわせはしない。

メイン

夜門 由貴 それで、いつもみたいに食べてもらうね。

星守 閃理 「いただきます。
 ……ごめんね、全部終わったら、ちゃんと由貴ちゃんのお父さんやお母さんにも、僕から何とか上手く説明するから……」 

夜門 由貴 「大丈夫だよ! 閃理くんには私のワガママに付き合ってもらってる! って言ってあるから…」
「だって結婚したときはこういうこともあるかもでしょ?
 どうしても体が動かないときとか…… だから大丈夫」
「……なんて、気が早すぎるかな…」

由貴

夜門 由貴 ……なんてね。
閃理くん、こうでも言わないときにしちゃうもん。
け、結婚するのは、本当のことだし。閃理くんが言ってくれたし…!

メイン

星守 閃理 「……そ、っか。楽しみにしてくれてるんだね……」 
「……あ、ええと、うん。
 じゃあ、もし由貴ちゃんがしんどくなった時は……僕が頑張るからね」 

夜門 由貴 「……うん、そのときはお世話になります」

星守 閃理 「ふふ。由貴ちゃんがしんどくなる前にどうにかしてあげられるのが一番ではあるけどね。
 任せて」 

雑談

夜門 由貴 しんどくなるときってあかちゃんができたときかとおも なんでもないよ

メイン

星守 閃理 「それじゃあ……今は思う存分、由貴ちゃんに甘えようかな……」 

雑談

星守 閃理 え……あ、そ、それは、もちろん……うん……
もうちょっと直近の話かと思ったけど……うん…………!

メイン

夜門 由貴 「任せて。どーんと、甘えてください。
 何でも言ってね」
一口一口、食べてもらいながら、自分のぶんも食べてお片付けしたら昼過ぎくらいまでゆっくりしようかな。
……夜にはあの洞窟に行かないと
その間ニュースとか、色々見てみるけど情報を得られたりはしないですよね?

KP そうですね……。
天気予報で、この近辺は夜には一時的に雨が止む模様だと報じられるでしょう。

夜門 由貴 ……! やった!
その時に間違いなく、あの場所に行かなくちゃ…
黄夢の剣がまだ見つかってないのが気にかかるけど……
資料館で見たりもしてないですもんね?

KP はい。
資料館は見尽くしたと言っていいでしょう。
もしあれば学芸員が紹介してたはずだと分かる。

夜門 由貴 そうですよね、ありがとうございます……!
じゃあやっぱり、悶々と過ごすしか無いですね…

星守 閃理 「予報通りなら、夜には月が出てくれるかな。晴れると良いね」

夜門 由貴 「……うん。晴れてくれれば……そしたら……道が拓ける、のかな」
「カッパとか懐中電灯とか用意しないとね。両手が使えるようにしとかないと
 何が起きるかわからないし…」
「……気休めだけど、てるてる坊主でも作る?
 ……あ、だめだ。閃理くん……」

星守 閃理 「そうだね、万が一雨が降った時の備えもしておかないと」 
「てるてる坊主? ふふ、遠足の前の日みたいに……作れる、かな……」 

夜門 由貴 「………やめやめ、違うことしよう。
 今の閃理君と私で出来ること……」

星守 閃理 「丸めるくらいなら、できるよ……たぶん」 

夜門 由貴 「ほんと? じゃあ……私が胴体作るね」
じゃあティッシュを持ってきて、一緒につくろうかな

雑談

夜門 由貴 てるてる坊主の画像――!

メイン

星守 閃理 「ティッシュをここに乗せてもらって良いかな。
 ……そう、そんな感じ……それで、これを……」 

夜門 由貴 閃理くんの手にいい感じにティッシュを乗せるぞー!
「はい」

星守 閃理 CCB<=(11*5) 【DEX】
Cthulhu : (1D100<=55) > 2 > 決定的成功/スペシャル

夜門 由貴 !?

星守 閃理 !!!?

夜門 由貴 クリチケ……(そわそわ

KP え……? いや、振れとは言ってないですし……

夜門 由貴 そっか…… じゃあ私の気持ちをあげるね(?

KP そうか……それか……由貴ちゃん用にあげておくか……。
どうぞ、クリチケ……

system [ 星守 閃理 ] クリチケ : 0 → 1

夜門 由貴 「わ……閃理くん、すごい。
 きれいなまん丸になったね!」わーい!!

KP 由貴ちゃんの置き所が良かったのか、閃理は上手く力の入らない手を操って絶妙な丸を作り出す。
てるてる坊主の頭部の中身として、これ以上おあつらえ向きのものはないだろう。

雑談

夜門 由貴 ど○ぶつの森だったらゆきだるまあたりに絶賛されてた

メイン

星守 閃理 「ありがとう。難しかったけど、力が入らないのが逆に良かったのかな。
 胴体はよろしくね」

夜門 由貴 「う……うん! 任せて!」緊張してきた……
CCB<=(18*5) 【DEX】どうたいをつくる!/フレーバー
Cthulhu : (1D100<=90) > 39 > 成功
ほっ……

星守 閃理 流石由貴ちゃん…!

夜門 由貴 えへへ…
それじゃあ閃理くんから頭を受け取って、もう一枚のティッシュで包むよ

KP 綺麗な丸型のティッシュを丁寧に覆い、糸できゅっと縛れば、何とも愛らしいてるてる坊主の完成である。
憂鬱な気分を晴れさせるような、真っ白なそれを、あなた方は幼い子どものように夢中になって数体作るだろう。
きっと晴れるようにと。
月が昇り、またその次も太陽が昇るようにと願いを込めて。

雑談

193 涙目になってる……
描写…… 祈りよ…

メイン

夜門 由貴 「今日の夜 ぜったい、晴れますように…」

星守 閃理 「てるてる坊主、てる坊主、今夜天気にしておくれ、……なんてね」 

夜門 由貴 「……なつかしい! そんな歌もあったね」
「てーるてーるぼーうずー……」
歌いながら、その中の一つに顔を書きます。
閃理君も描く?(無理難題

星守 閃理 口で描くか……。
てん、てん、くらいなら描けそう?

夜門 由貴 じゃあサポートするね。
書きやすいように……(?)

KP 由貴さんが手でてるてる坊主を支えて、閃理が目を描き入れる。
(∵)

夜門 由貴 かわいい

KP マーカーペンをなるべく動かさないように描いたため、恐らくこんな顔になるだろう。

夜門 由貴 「……こんなかんじかな? ふふ、これもかわいいね」

星守 閃理 「ありがとう、由貴ちゃんが描いた顔も可愛いね」

夜門 由貴 「ほんと? へへへ、ありがとう」
(l u l)こんなかんじかな…?

星守 閃理 かわいい……これはSAN値減らないね。

夜門 由貴 よかった! 顔だけだから…?

雑談

星守 閃理 由貴ちゃんやっぱり絵うまいのでは……?
美術だとタッチがリアル寄りでSANが減るとか……?

夜門 由貴 線と口だけだし…?
なるほど…?

メイン

夜門 由貴 もう一個のてるてる坊主には猫耳を描こう!

由貴

夜門 由貴  
うまくかけるかな…
CCB<=(18*5) 【DEX】
Cthulhu : (1D100<=90) > 78 > 成功

雑談

星守 閃理 絵が上手くても下手でも好きだけどね……由貴ちゃんの作った物全部。

メイン

KP かわいい。にゃーんさまに似ているかもしれませんね。

雑談

夜門 由貴 ええ……? 上手くかけたのだけ見てほしいな…

星守 閃理 由貴ちゃんは器用だからきっと工作は得意だよね。
昔由貴ちゃんが作って魚の彫刻入れてくれた木箱、まだ使ってるよ。

メイン

夜門 由貴 にゃーん! ちょっとつぶれぎみのかお…

雑談

夜門 由貴 彫刻! オルゴールとかといっしょにもらうやつだね。
えへーやった! 頑張ったの!

メイン

夜門 由貴 「閃理くん、猫ちゃん! にゃーん!」
閃理くんのほっぺにぺたっ!

星守 閃理 「えっ、ね、ねこ!? ……わ!?」 

夜門 由貴 「驚いた? 猫の顔のてるてる坊主!」

星守 閃理 「び、っくりした……急にねこがあらわれたのかとおもった……」
「ふふ、ねこのてるてる坊主は可愛いね」 

夜門 由貴 「ほんと? よかった!
 ……”せんりくんのためにがんばるにゃん!”(裏声」
「……へへ」

星守 閃理 「かわいい……由貴ちゃんが」 

夜門 由貴 「えっ、そ、そんな……えっと…」
「て、てるてる坊主つるさなくちゃ…」

星守 閃理 「あ……」 
「う、うん、そうだね……お願い」 

夜門 由貴 「……うん。並べ終わったらまた、お話しよう?」
それじゃあ窓際のカーテンレールのところに、それぞれ作ったてるてるぼうずを並べていきます

KP 由貴さんの部屋の窓辺が賑やかになった。
てるてる坊主は空に向かって、どことなく楽しげに見える。

夜門 由貴 上手く効きますように!
軽くそれぞれに触って、閃理くんの隣に戻って座ります。

雑談

夜門 由貴 ……天気予報で晴れるって言われてるけど

メイン

星守 閃理 「いい感じに飾れたね。
 こうしてみると……うん、中々の出来栄えだ」 

夜門 由貴 「うん。……閃理くんのやつがやっぱり一番かわいいな」
する、と透明な閃理くんの手に自分の手を絡めてにぎにぎしながら

星守 閃理 「え、そ、そう? 由貴ちゃんの普通の顔のも、ねこ、のも可愛いよ、……」

KP 閃理の手の部分はやわやわと、握り返すというよりはただ応じるように触れる。

夜門 由貴 ………。
力はいらないもんね。気にせずに親指で人差し指を撫でたり、指の柔らかいところを揉んだりしてみます。

由貴

夜門 由貴 閃理くんの手に、今触ってる。消えたりなんてしない…消させない

メイン

夜門 由貴 「……閃理くんが上手く顔を作ってくれたから、かわいくみえるんだよ」

星守 閃理 「そっか……
 由貴ちゃんが作ってくれた物が、僕にとってはなんでも愛しく感じるのと同じかな、なんて……」 

閃理

星守 閃理 さすがに気障ったらしすぎるかな……恥ずかしくなってきた……

メイン

星守 閃理 「なんてね……」 

夜門 由貴 「そ、そうなんだ…。えへへ、それはそれでうれしいな」
すきだーっ…… 指をさわさわしながらゆったり過ごそう。
二の腕にももたれかかったりする

雑談

夜門 由貴 そういえばもう触る気はないけど心臓のあたりってさわれるのかな…

星守 閃理 触ろうと思えば触れると思うよ。
おかしなものはもう何もないけど。

夜門 由貴 よかった!
心臓を撫でたら気持ちいいとかあったらいいのにね

星守 閃理 命に触れられる……?

メイン

星守 閃理 「ふふ……由貴ちゃんが居てくれて、本当に良かった。
 大好きだよ、由貴ちゃん……」 

夜門 由貴 「……私も、閃理くんのことが大好き。
 閃理くんが、居ない世界なんて考えられないよ……」

由貴

夜門 由貴 考えたくないよ……

メイン

夜門 由貴 「………」
どうしよう? せっかくだから透けてるお腹のあたりとか触っておく…?

雑談

夜門 由貴 せっかくだからとは…

メイン

星守 閃理 「ん……?」 

夜門 由貴 「触れるかな―って思って…… ……いい?」

星守 閃理 「いいけど……触りたいの?
 突き抜けたら胃や腸に……いや、由貴ちゃんなら平気か……」 
「どうぞ」 

夜門 由貴 「そっか、痛いかな…… うん、傷つけないように気をつけるね」
「じゃあ、しつれいします…」
それじゃあ、みぞおちとおへその間のあたりをちょっと人差し指でつついてみるよ。触れる(?)かな…

KP 由貴さんは閃理の腹を突き抜けて胃腸に触れる。
ぴくり、と震えて、あまり触れたことのない内臓の感触が指先に伝わってくるだろう。

夜門 由貴 内臓が触れる……!?

星守 閃理 「ん、んぉ……なんだか、へんなかんじ……」 

夜門 由貴 えっ… じゃあ爪があたったりしないように指の腹でゆっくりゆっくり撫でてみます。
「へん? 痛い…?」

星守 閃理 「痛くはないよ。ただ、今までに感じたことのない感覚だ……
 当たり前だけど、自分で触った事もない場所だから……」 

夜門 由貴 「手術とかじゃないと、内臓触ったりなんてしないもんね。
 そっか… そう考えると…… へえ…こんなふうになってるんだ…」
医学的好奇心(?)が疼きます

星守 閃理 「開腹手術ともなるときっと全身麻酔がかかってる状態だろうから、こんな経験は滅多にないだろうね。ん……」

夜門 由貴 なんだろう……? うーんと……ソフト豆腐を崩さないように触るときみたいに…? 昨日の角砂糖を壊れないように回収したときみたいに、慎重に……
へへ、でもなんでも、特に内臓なんて触り過ぎは良くないよね

KP では由貴さんは閃理の腸壁の外側を傷つけることなく、丁寧に優しく撫でることができるだろう。
閃理はずっと不思議そうな物珍しそうな顔をしていたが、特別痛がる様子もなかった。

夜門 由貴 「柔らかい……気もする。閃理くん、大丈夫そうだね…」やわやわ
じゃあよく見ようとしてぐいっと顔を近づけて……

星守 閃理 「うん……由貴ちゃんがちゃんと考えて触ってくれてるから、……?」 

夜門 由貴 「あ、閃理くんのお腹の…… これが胃かなあ…」
「やっぱり、ちょっと小さい…きがする。他の人のは知らないけど」
好奇心で……ちょっと…… 舐めてみたり……?

星守 閃理 「ふふ、お医者さんみたいだね、由貴ちゃ、……」
「ひっ……?」 

夜門 由貴 「……っ、あ、ご、ごめん、痛かった…? ごめんね」

星守 閃理 「な、舐めちゃだめだよ……胃がびっくりしちゃう……
 いや、そもそも綺麗かどうかもよく分かんないし……でも血とか体液はつかないから大丈夫なのか……いや……」

夜門 由貴 「う、うん……ごめん、なんだか…… すごく、えっと……」
「ごめんね……」衝動の名前がわからない

星守 閃理 「え……あ、謝らないでくれよ……。
 由貴ちゃんが意地悪でこうしてる訳じゃないのは分かってるからさ……もし由貴ちゃんと僕の立場が反対でも、こうしてたと思うし……」 

夜門 由貴 「……でも、閃理くんのなかは、きれいだよ、大丈夫」
「えっ…… え?」

星守 閃理 「う、うん……あ、いや……」

夜門 由貴 「閃理くんが私の立場でも…? う、ううん、全然、いいんだけど」

星守 閃理 「んんっ……と、とにかく!
 こんなの一生に一度あるか無いかの滅多にない機会だと思うし、存分に触って……いいよ……?」 

夜門 由貴 「……あ、ありがと。もう二度とこんなことは起きてほしくないけど……
 じゃあ、もっと……」

雑談

193 特殊なイチャイチャすぎでは… でもせっかくだし…

星守 閃理 ツッコミ不在……

メイン

夜門 由貴 右手を無理やりじゃなくて、簡単に入っていくところまでつぷ……と差し込んで見る
「……動いてる」

KP 指が増えたことで、それぞれの臓器の境目などがはっきり分かるようになる。
時折由貴さんの手を阻む肋骨に触れると、閃理は少しくすぐったそうに息を漏らした。

夜門 由貴 胃はもちろんだけど、腸とか、肝臓とか…は撫でるだけだけど。
「……ふふ、苦しかったらいわなくちゃだめだよ」

星守 閃理 「それは、大丈夫……。やっぱりちょっと変な感じだけど、由貴ちゃんの手があったかくて、それは心地いい……気がする」 

夜門 由貴 「変……でも、そっかよかった。
 私も透けてたら…… ううん、さすがにそれだと二人でだめになっちゃうもんね」
それじゃあ閃理くんが……反応するところを触ればいいのかしないところを触ればいいのかわかんないな…
……でも、なんだか、指じゃ満足できなくなってきて、舌でもぬるぬるとなかを撫でる。味……は流石にしないんじゃないかな、概念的なものを舐めてる気がしてる

星守 閃理 「わ、わわ……ふふ、由貴ちゃんの舌、くすぐ、ったい……」 

雑談

夜門 由貴 受容された…

メイン

夜門 由貴 「……ふふ、気持ち悪くないなら良かった。
 閃理くんのなか、なんだかあったかいきがする……」

雑談

星守 閃理 由貴ちゃんだからだよ。

夜門 由貴 ごめんね、変な彼女で…

メイン

夜門 由貴 「……やわらかくて、あたたかくて……かわいい…」

雑談

星守 閃理 それならこれを受け入れて嬉しく思う僕はもっと変だね。似た者同士だ。

夜門 由貴 うれしいの? そ、それならいいんだけど…

メイン

星守 閃理 「かわいい……?」 
「……うん、でも、由貴ちゃんが僕の生を実感して喜んでくれているのは……
 なんだか嬉しいな。由貴ちゃんこそ、可愛いよ……」 

夜門 由貴 「うん、なんだか……ぴくぴくしてて、そう、閃理くんが生きてるんだな―って…」
「……ふふ、そこで私がかわいいって、ふふふふ」

星守 閃理 「由貴ちゃんがそうやって嬉しそうに笑ってくれるのが一番嬉しい。
 こんな目に遭っても、嫌なことばかりじゃなくしてくれるのは、やっぱり由貴ちゃんが居てくれてこそだと思うから……」

夜門 由貴 「そ……かな、閃理くんが辛くないなら……よかった。
 こんな特殊な状態だけど…… どんなことになっても、閃理くんだけを、愛してるよ」
「……ん…」
ふれるか振れないかのところで肺を撫でながら、とくん、とくんと脈を打っているそれに舌を伸ばして、より一層慎重に触れる。

星守 閃理 「あ…………っは、ゆき、ちゃん……」 

KP 閃理の呼吸に合わせて、肺胞のひとつひとつの動きが手のひらに伝わってくる。
中央よりもやや左寄りにあるそれは、ちょっと早く動いているかもしれない。

夜門 由貴 「うん…… せんりくんのしんぞう… どきどきしてる……」
流石にこの場所に悪いことは出来ないな。
何度か、味は多分やっぱりしないけど舌で愛撫して、最後に唇で優しく触れて……

閃理

星守 閃理 由貴ちゃんが……僕の心臓に触れてる……

メイン

星守 閃理 「う、うん……」

夜門 由貴 「……は…」
「……お、おしまい…」

KP 閃理の声は自ずと潜められていた。
由貴さんが彼の生を実感するのと同じくらい、彼もまた自身の生を実感して、噛みしめていたのだろう。

夜門 由貴 「……せんりくん、だいじょうぶ?」
透けてない部分の…たとえば肩あたりを撫でる。

星守 閃理 「ん……大丈夫だよ。
 ……満足、してもらえたかな……?」

夜門 由貴 名残惜しそうに指でお腹の上からするーっと撫でながら
「……うん…」
「……ありがとう、閃理くんのこと、触らせてくれて」

星守 閃理 「こちらこそ……。
 たくさん愛してくれて、ありがとう、由貴ちゃん」 

夜門 由貴 「ふふ、そんな事言われたら…またしてあげたくなっちゃう」
「もう…癖になったらどうしよう。
 だけど、閃理くんの身体……魂も、取り戻してもとに戻さなくっちゃね」

星守 閃理 「そうだね……
 内臓は流石に無理でも、僕もこの手で、早く由貴ちゃんのこといっぱい愛してあげたいな……」

夜門 由貴 「手で……? ……うん、楽しみに 待ってる」
「いっぱい愛してね、閃理くん」

閃理

星守 閃理 この腕でめいっぱい抱き締めて、由貴ちゃんの全部この手で優しく触れて、触れられるところで僕の知らないところなんてひとつもないくらい……
愛したいな……

雑談

夜門 由貴 今なら写真を取れるのでは… という邪な考えが浮かんでしまった
どういうこと?

メイン

星守 閃理 「もちろん……由貴ちゃんを。由貴ちゃんだけを……」 

雑談

星守 閃理 写真? 撮る……?

夜門 由貴 撮る? 撮ろうか…そんな場合か…?
でも…

星守 閃理 ふふ、悔いの無いようにね。

夜門 由貴 そ、そうだよね!!

メイン

夜門 由貴 「……うん。うれしい」
「……あっ、そうだ。ちょっと思いついたことが…」
「閃理くん。……えっと、写真撮っていい?」
「ご、ごめんねこんな時に…」

星守 閃理 「いいね。記念に……していいのかわからないけど」
「由貴ちゃんが撮りたいって思ってくれてるのなら、是非そうしてほしい」

夜門 由貴 「うん、あの……後から見返すの…」
「ありがとう、じゃあ、撮るね…」
スマホを取り出して… そうだな、ちょっと肩を押して寝転がってもらう…? 今もう寝転んでる?

星守 閃理  
choice[寝転んでた,寝転んでなかった]
Cthulhu : (CHOICE[寝転んでた,寝転んでなかった]) > 寝転んでなかった
じゃあ、大人しく寝転がろう。ごろん……

夜門 由貴 じゃあゆっくり肩を押して、……ふふ、かわいい

雑談

夜門 由貴 まって、写真に映る? 今気がついた
まあ………心霊写真っていう物があるし…………
幽霊状態の人も撮れる……?

星守 閃理 あっ、そうか……鏡に映らないんだった……
どうだ……

メイン

KP 写るかどうか……
【写真術】に【オカルト】を足して振る……?70……?

夜門 由貴 頑張る!!!!!
CCB<=60+10 【オカルト+写真術】
Cthulhu : (1D100<=70) > 19 > 成功
やったー!!!!

KP 素晴らしい……
では由貴さんは、最近のMRI写真に色を着けたような鮮明な写真を撮る事ができた。

夜門 由貴 やった! 閃理くんのあられもない姿(物理)をお腹側から撮影してます!
透けた肌と、少し赤く染まった顔でこちらをみる閃理くんを……
うれしい…… 閃理くんのなかがみたくて仕方がなくなったときはこれを見るの…

KP あ、中に入れて撮るわけじゃなかったんですね。
なるほど。

夜門 由貴 こわ…… あ、その写真も撮ろうかな… 

雑談

KP 由貴ちゃんに引かれてしまった……

夜門 由貴 中に入れるっていう発想がなかったから…? でも接写アングルもいいよね

メイン

KP ではそちらがMRIのように撮れましたね。

外側から撮った写真は、透けてる部分はぼんやりと薄く閃理の中身を写して、紅潮した閃理の顔も含めてばっちりと収められることだろう。

雑談

夜門 由貴 えっちでは…? ごめんなんでもないよ

KP えっちですね……。正直好きです。(?)

メイン

夜門 由貴 じゃあぴったりカメラロール2P分ぐらい撮影して、それぞれの出来を確認して満足気にうなずきます。保護しておこう

雑談

夜門 由貴 やったあ! 私がやばめの性癖に目覚めてしまった…

メイン

夜門 由貴 「ごめんね、寝転んでくれてありがとう。
 ……可愛く撮れたよ、見る?」

星守 閃理 「そういえば……鏡には映らなかったけど、写真には写ったんだね、へえ……。
 うん、見る……」 

夜門 由貴 それじゃあ一緒に見てみます。
「ね、どれもかわいい」

星守 閃理 「かわいい……?」 

閃理

星守 閃理 自分の内臓見てもな……

メイン

星守 閃理 「というか……僕、こんな顔してたんだ……見せられると恥ずかしいな……」 

夜門 由貴 「えっ可愛くない…?
 ふふ、私と二人きりでいてくれるときは、よく…」
「わたしも、私が思いもしないような顔してるのかな……。
 多分、お互い様だよ」

星守 閃理 「はは、自分の内臓って思うとあんまり、かな……」 
「……そうかもね、きっとお互いにしか見せられないような顔、いっぱいしてるんだろうな……」

ぴた、と腕をやんわり伸ばして由貴ちゃんの頬に触れる。 

夜門 由貴 「ふふ、確かに…? 私も私の内臓にはそんなに興味ないかも…」
お腹をむにむに…
「……うん、そうだよ」
手のひらに頬を擦り寄せる。
「私にだけしか見せない顔を見せて。
 私も、閃理くんにしか見せない顔を……見せてあげるから。がんばる」

星守 閃理 「ふふ……頑張らなくても、そのままの由貴ちゃんが、その時々に見せてくれる表情のひとつひとつが……僕は全部好きだよ」 

夜門 由貴 「えー? ……でも、そうだな。そう言ってくれるとうれしい。
 私も、閃理くんの色んな表情が好きだから」
「ありがとう、閃理くん… 大好きだよ」
手のひらから離れて、唇に唇を合わせる。下唇もぐ…

星守 閃理 「ありがとう、僕も、んむ……」 

夜門 由貴 唇をすり合わせたり、舌でなめたり、などというスキンシップを繰り返しながらこんどこそゆったり…?(3度目の正直

KP 突然の口づけに反応しきれなかったのか、閃理はされるがままに唇や舌を喰まれることだろう。

甘やかで穏やかな時間を過ごしているうちに、いつの間にか雨音が徐々に落ち着いていく。
カーテン越しに見える雲の切れ間からは、紺碧と金赤の混ざった夕焼け空が覗いていた。

雑談

夜門 由貴 い、いちゃつきすぎて時間を超過しそうに…!

KP そして……ちょっと今日では最後が急ぎ目になるかもしれないので、この辺りで切ってもいいですかね……
少しねむくなってきてしまいました……

夜門 由貴 はっ……よくみたら…… 夕焼け空の描写…… えへへ…
はい!!!!
流石に… そうですね! 4時間いちゃついていた!
わがままに付き合ってもらってすみません! 楽しかったです!!!(ノリノリだった人

KP 申し訳ないです……最終回(偽)でした……
いやでも悔いはない……!!

193 とんでもない! 今日もゆっくり休んでください!
遅くまでKPありがとうございました!!!

けみかる すみません~~!!
また明日以降お時間いただきますが、最後までお付き合いいただけますと幸いです……
次回こそクライマックスです!!

193 はい! 次回、最終回(真…!?)も楽しみにしています!
本日はお疲れ様でございました…!

けみかる はい! お疲れさまでした!
ゆっくりお休みになってくださいね。
それではこちらで失礼致します!
おやすみなさいませ~~

193 了解です!
おやすみなさいませー!!!

メイン

KP  

雑談

けみかる こんばんは、お疲れさまです!

193 お疲れさまです!! ほんじつもこんばんは!!
へへ……連日ありがとうございます! よろしくお願いいたします!!

けみかる いえいえとんでもない!
直前決定に合わせていただきありがとうございます!

193 いえー私も直前にお聞きしたので!
予定が空いている日はだいたいいつでもだいじょうぶ…

けみかる それでは本日もよろしくお願いいたします!
いよいよ最終回、はじめてまいりましょう。

193 はい! 最終回……よろしくおねがいします!

メイン

KP 由貴さんと閃理は支度を済ませて家を出る。
【北の洞窟】

工房からちょうど北に113歩。
雲の掛かっていない月が天に昇っている。
森を抜けた目の前には、岩肌が広がっていた。

夜門 由貴 「ここが……儀式の洞窟の場所」

星守 閃理 「うん。今ならまじないで見えるようになるかな。……」 

夜門 由貴 「えっと……こう、だっけ」
ヴールの印を使います。

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 54 → 53
[ 夜門 由貴 ] MP : 13 → 12

KP わ。早いな……

夜門 由貴 えっ  す、すみません…

星守 閃理 今日こそは肩代わりしようと思ったけど……
仕方ない、僕がもたもたしているせいだ

KP 由貴さんがヴールの印を使う。

気がつけば、岩肌の中に大きな穴が開いていた。
岩の壁を突き抜けるように開いた穴は奥へと続いている。

雑談

夜門 由貴 なるほど……やさしいね、閃理くん…

メイン

夜門 由貴 「……あ。あそこだ… 穴がある!」
閃理くんの腕を引いて進んでいきます

星守 閃理 「本当に見えるように……すごいな……」

KP 中に入ると、周囲は急に暗くなる。
湿気のある空気が身を包み、時折ピチョンと水の音がなった。

夜門 由貴 「ねっ、どういうしくみなんだろう…」
「わ……やっぱりちょっと寒いね」

KP そう、入るとわかるのは、ここが恐ろしく寒いということだった。
それなりに服は着ているのに、薄着で過ごしているかのように感じる。

星守 閃理 「この寒さ……昨日の晩の寒さに、似てる……」 

夜門 由貴 「えっ……」
じゃあやっぱり……閃理くんの…一部? がここに…
それともヒノメさんが…
……心して進んでいきます

KP 寒さに耐えながらしばらく進めば、そこには祭壇があった。
地面には獣の皮が敷いてある。
朽ちかけた木で形を保つ祭壇の上には、今しがた磨いて置いたばかりのように輝く鏡が乗っていた。
その前に一つ。
長い箱が置いてある。
蓋は少し開いており、開けることができそうだ。
探索可能箇所:箱、周囲

夜門 由貴 箱… 箱って、ひと一人が入りそうなくらいの…?

星守 閃理 「棺……だろうか」

閃理

星守 閃理 …………。

メイン

夜門 由貴 「……棺…」

閃理

星守 閃理 僕が「彼女」を入れたものと、おなじ。

メイン

夜門 由貴 「……もしかして、ヒノメさんの?」
それでは、箱を… 開けてみます

KP 由貴さんは箱を開く。

そこには手を組んだ美しい女性が眠っていた。
箱の中に広がる黒髪は、深くたおやかに澄んでいる。
火傷の跡は薄れ、みずみずしい肌は今にも動き出しそうだった。

夜門 由貴 「……きれいな人。この人が…?」

星守 閃理 「うん、間違いない。ヒノメさんだ……」 

由貴

夜門 由貴 ジェラ… ううん、それどころじゃないよね

閃理

KP ヒノメは今までの犠牲者からエネルギーを吸って、肉体を再生させている。
その為、綺麗な肉体が棺の中に入っているのである。

メイン

夜門 由貴 「でも…ヒノメさんって随分前になくなったはずじゃあ……
 火傷の痕もこんなに薄い。どうして…?」

星守 閃理 「それは……やっぱり、僕や犠牲になった人たちから、エネルギーを吸い取っていたんじゃないかな」

夜門 由貴 「エネルギーを吸い取って、こんなふうに…?」
周囲の様子を見てみる。鏡と同じように、最近誰かが何かをしていた形跡があるのかな。

星守 閃理 「多分、ね。
 三日で死んでしまうなら、ここまで再生するのに、何人も連続で亡くなるわけだよ……」

KP 周囲には【目星】を振ることができます。

夜門 由貴 CCB<=82 【目星】
Cthulhu : (1D100<=82) > 83 > 失敗
しのう…

KP 生きて……

夜門 由貴 うう…きっと大事なところなのに…

KP 閃理もキョロキョロします……?

夜門 由貴 お願いします……

星守 閃理 CCB<=85 【目星】
Cthulhu : (1D100<=85) > 76 > 成功

夜門 由貴 「閃理くん、なにか……見覚えのあるものとか無いかな…
 気になるものとか…」

雑談

夜門 由貴 やったーーー!! 好き、かっこいい

メイン

星守 閃理 「……懐中電灯点けてても、少し暗いね。
 ん、あれは、……」
「……ちょっと、待ってて」

夜門 由貴 「えっ… う、うん」

雑談

夜門 由貴 待ってていいのかな… 大丈夫かな…

閃理

KP 長い箱の横に蹲るように何かがいる。
男の死体だ。
すでに骨と化した彼は自分の胸に細長いナイフを刺していた。
ナイフの柄には美しい装飾が施されている。
自殺しているようだった。
SANc 0/1d2

星守 閃理 CCB<=85 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=85) > 27 > 成功
CCB<=(11*5) 【DEX】
Cthulhu : (1D100<=55) > 51 > 成功
…よし。なんとか……。

メイン

KP 閃理は箱の向こう側へ行き、しゃがみ込んでしばらく手をばたばたと動かしていた。
やがて、足を使って何かを引きずりながら戻ってくる。

雑談

夜門 由貴 ちょっとだけかわいい
呼んでくれれば手伝ったのに…

メイン

KP それは、細長いナイフだった。
ナイフの柄には美しい装飾が施されている。

夜門 由貴 「閃理くん? なぁに、それ…あっ」
「その剣……」

星守 閃理 「男性の遺骨があった。由貴ちゃんは見ない方がいいよ。
 胸にはこのナイフが刺してあったから……自殺、したんじゃないかな。日記の男の人」

夜門 由貴 「自殺……そんな」
「……私に気を遣ってくれたんだね。ありがとう…」

閃理

星守 閃理 愛する人がいない世界なんて、ましてやその手で守る事ができなかった自分なんて、生きていたって仕方ない……
そう、考えたんだろうな。
……いつかの僕と、同じだ。

由貴

夜門 由貴 この剣で自分以外を刺す場合…… 自分以外に刺すシーンが有るってこと?

メイン

星守 閃理 「気にしないで。僕は平気だったから」 

夜門 由貴 「ほんと? でも……動かしにくい手で、大変だったでしょ?」
きゅ、と手を握る。

星守 閃理 「大丈夫だよ。由貴ちゃんを守る為なら、僕は何だって……」

夜門 由貴 「……そんな閃理くんのこと、私も守りたいと思ってるんだよ」
さて、このナイフと…ヒノメさんの遺体(?)……
男性の遺体もだけど… どうしようかな… 鏡も…

星守 閃理 「うん……ありがとう。
 でも、だからこそ、」
「いざとなった時は、ごめん……よろしくね」

夜門 由貴 「……どういうこと?」

KP 閃理と話していたその時、目の前を腕が通った。

夜門 由貴 えっ…… 閃理君を突き飛ばして避けさせる…!?

星守 閃理 「っ!」

KP それは咄嗟の出来事だった。
腕は閃理の顔に触れ、木の箱の中に引きずり込む。
ヒノメの腕が閃理の顔を掴み、彼女の額と彼の額がピタリと合った。

夜門 由貴 「っ……! 閃理くん!」

KP 瞬間、彼女の手がガクリと落ち、それと同時に閃理が立ち上がる。

雑談

夜門 由貴 あーーっ、と、取られた…!?
いなくなっちゃった

由貴

夜門 由貴 やだーーっ

メイン

??? 「…」

KP 彼の瞳は、黄と橙と朱に染まっていた。

夜門 由貴 「……あなたは、誰…?」

??? 「オマエの予想の通りだ」

夜門 由貴 「……どうして閃理くんの身体を使ってるの。早く、出ていって」
ナイフは… 今どこに?

KP なお、この場面で【交渉技能】を使いたい場合、あまり関係ないですがすべての【交渉技能】を初期値とします。
そしてそこに、今と今までのRPで成功率が加算されます。
どの【交渉技能】を使う場合でも、ここで振れるダイスは一回のみです。
ナイフは「彼女」の足元にある。

夜門 由貴 うう……がんばります。
ああ、むずかしい…

??? 「お前にとって、コイツは本当に必要か?」
「いずれ要らなくなるものなら、今のオマエにも必要ないものだ」
「彼は……一度でも私を受け入れてくれた」 
「それならどうして、私をここに留めてはいけないんだ」 

夜門 由貴 「そんな事ありません。閃理くんは、私の……命よりも大事な人です。
 死ぬまで…死んでしまっても、離すつもりはない」
「貴方を受け入れたのは……閃理くんが優しいから。
 でもその優しさに付け入るのは、だめです。出ていって」

??? 「ハッ、口ではどうとでも言えるだろう」
「とにかく……オマエと無駄に争う気はない」 
「全て燃やせば済むことだ」
「話したり、痛めつけたりしても、通じることはないと知っている」
「関わりを持つから、人は争う」 

夜門 由貴 「貴方のことをずっと調べていました。
 貴方がどういう人で、どういうことをして、どういう最後を迎えたのか…」
「貴方も……優しい人だったのかも。そう、思うけど……。
 貴方を死に追いやった人たちを憎むのもわかるけど

 でも今この場所に生きてる人たちと、貴方を死に追いやった人たちとは関係ないはずです」

??? 「争いも、憎しみも、自然の中では全てが還っていく」 
「私はそれを望んでいる。それが私の願いだ」

夜門 由貴 「そう……なのかな。そうじゃないと思います。
 少なくともあの男(ひと)の日記を読んで、私はそうは思えなかった」

??? 「あのひと……?」

夜門 由貴 「男の人に、会いませんでしたか。すごく真面目な…貴方をきっと慕っていた人です」
「貴方に……自分が死んでしまうその瞬間まで、会いたがっていたはずの人」

??? 「何を根拠に……結局あやつにとっても私は不要だったのだ」 

夜門 由貴 「日記には、貴方の死をすごく悔やんで、助けられなかった自分を恨むような内容が書かれていました。それに…」
「貴方の足元にあるその剣は、その人の胸に刺さっていたものです」
「その人はここにいる。……身体だけかも知れないけれど」

KP 「彼女」は視線を彷徨わせ、箱の向こう側に目を移す。
気がついたと同時に、「彼女」の顔の血の気が引いていった。

??? 「……なぜ」 

夜門 由貴 「会いたい……人が居たから。
 この剣はそういうもの、ですよね」

KP 彼女は少し目を伏せる。

??? 「……そうか」
「……人の為に生きるものにあるのは、滅びなのだな」

夜門 由貴 「どうしてそういう結論になるんですか」

??? 「彼もそうだからだ」 
「魂を引き寄せる術を使えるこの身は……」
「誰か、人の為に生きたからだろう」

夜門 由貴 「閃理くんが……何…
 それは、貴方が使わせたんでしょう」
「閃理くんが……そう言ってた…」

??? 「確かに、これまではそうだったな」
「だが、彼は……元からそれを使える存在だった」
「そうか……あるいは、オマエの為だったのかもしれないな」

夜門 由貴 「私のために……術を…? どうして、そんな…」

??? 「さあな。どの道オマエがそれを知ることはない」

夜門 由貴 「………」
「……貴方は本当にそれでいいの? 貴方の本当の願いは、そんな…全部諦めちゃうみたいな、悲しいものなんですか?」
「人と人が触れ合って、たしかに……憎しみや争いが生まれることもあるけど。
 慈しみあう心や、……しあわせが生まれることだってあるはずです」

??? 「悲しい? あるがままが一番美しいというだけだ、…………」

夜門 由貴 「そうかな……貴方が助けた人たちは、貴方の目にどう映っていたんだろう。
 それも全部……なかったことに?」

??? 「不要になったから捨てたのはあちらの方だ」
「なかったことにされたのは私だろう」 

夜門 由貴 「貴方のことは、少ないけれど……貴方が亡くなった後にも記録に残されています」
「その記録を残した人たちが、どういう思惑だったのかはわからないけど……」
「その中でも、あの男の人が残した日記は……貴方のことを捨てるとか、なかったことにしたいという気持ちのものじゃないと、思います」
「貴方のことを不要だと思う人も、居たのかも知れないけれど……
 でも、貴方のことがすごく、大切で、必要だっていう人もいたんだと…私は思ってます」

??? 「そうだとして、かの人はもうこの場には居ない」

雑談

夜門 由貴 ぐぬ…

メイン

??? 「何もかも燃えてしまえば、他者への思いも持たなくて済むだろう。
 あるいは、死ぬのが恐ろしいと言うならば、オマエだけでもここから去ればいい」 

夜門 由貴 「嫌です、絶対嫌…… 閃理君を置いていくなんてありえない」
「閃理くんや……兄さんや、大切な人たちに抱いてる思いを持たなくていいなんて、思ったことない…… 閃理君を返してください」

由貴

夜門 由貴 というか男の人はどうしてここに居ないわけ!????
来てよ!

情報

KP 【補正】

夜了承しなかった +30
キューブを取り出している +30
恨みの対象がもういない事を伝えた +20
閃理を返してくれという思いを伝えた +10
男がヒノメを思っていた事を伝えた +10
交渉技能〈説得〉初期値 +15

雑談

夜門 由貴 い、いっぱいある…

メイン

KP 補正が99を超えるので……
【説得】99でお振りください。

夜門 由貴 えっ……はい
CCB<=99 【説得+補正】
Cthulhu : (1D100<=99) > 34 > 成功

??? 「オマエは、そうまでして彼を……」 

夜門 由貴 「どんなに言葉を尽くしても、私の気持ちがどれくらいのものなのかなんて……
 その時がこなくちゃ、証明しようがないけど」
「でも、言葉がある限り……声が続く限り、伝え続けます。
 閃理くんは私の大切な人で、何があっても、いらなくなったり……離れたくなったりすることなんて、ない」
「……です……」

??? 「彼はオマエにとっての安らぎで、オマエは彼にとっての温もりだったのだな」
「私は……ただ、安らぎや温もりがほしかった」
「眠りたかったんだ」
「もう疲れた」
「……彼を返してほしいと言ったな。
 ならばこの体を刺せ」 

夜門 由貴 「眠る…… えっ…」

??? 「この剣は自分で刺せば、必ず黄泉の国へ行く。
 だが人を刺せば、相手の魔を祓えるものだ」
「そうすれば私は眠る。二度と起きる事はない」

夜門 由貴 「……そう……だったんですか…」
「……なら……私、貴方を……」

??? 「ああ……もう、下がるか」 

KP 彼女は瞼を閉じる。
目を見開いた彼の瞳は、いつもの色だった。

夜門 由貴 「……閃理くん…?」

星守 閃理 「あれ……僕……さっきのは……」 

夜門 由貴 「閃理くん……私… 今まで、ヒノメさんとお話してたの」
「閃理くんの体をのっとった……ヒノメさんと」
「これ……」
ナイフを拾い上げて閃理くんに向ける

星守 閃理 「ヒノメさんと……そっか。……うん」 

夜門 由貴 「この剣……説明のところに読めないところがあったでしょ?」

星守 閃理 「ああ、そうだね、汚れて読めなくなっていた」

夜門 由貴 「自分以外の人に刺すときは、その人についてる魔を祓うことが出来るんだって……ヒノメさんが言ってた」
「ヒノメさんは眠りたいんだって……。これで閃理くんを刺せば、それが出来るんだって…」

星守 閃理 「へえ、そんな効果があるんだね。
 そしてそれが、ヒノメさんの本当の願い、か……」

夜門 由貴 「………こ、こわくないの…?」
「ヒノメさんが嘘を言ってるとは思わないけど……
 このナイフで刺したら、もしかしたら本当に閃理くんが死んじゃうかも知れない…」

由貴

夜門 由貴 ……でも、そのときは、私も………追いかければいいのかな…
そしたら、私達、一緒に…

閃理

星守 閃理 『夜が明けるまで踊らせて、それがダメなら貫いて』

由貴

夜門 由貴 ああでも、月が出ているうちにやらないと…
ヒノメさんがあの人に会えなくなるのかも知れない

メイン

星守 閃理 「怖くないよ。
 ヒノメさんがそう言って、他でもない由貴ちゃんが貫いてくれるのならば」 
「僕は、悲しくないし苦しくない」
「おまけに僕やヒノメさんを救えるんだ。すごいよ、由貴ちゃん」 

夜門 由貴 「…………うん」
「わたしは、せんりくんをたすけたい……せんりくんといっしょにいたい……」
「……だから…刺すね。もし………だめだったら。
 それでもいっしょだから、大丈夫だよ」

星守 閃理 「大丈夫だよ、由貴ちゃん。
 僕は由貴ちゃんを信じているから」 

雑談

夜門 由貴 どこを刺してもいいのかな……
といっても、心臓に刺したら本当に死んじゃいそうな気がして

メイン

星守 閃理 「愛する君とずっと一緒に居られるように。
 真っ直ぐ刺して、由貴ちゃん」

夜門 由貴 「…わかった」
「閃理くん、私も…愛してる」
それじゃあ、ナイフをしっかり両手で握って、閃理くんの……胸に、ナイフを突き立てます…。

KP 鋭い刃を閃理に向ける。
彼に一切の抵抗は無かった。
それはあっけなく肉も骨も通り抜け、心臓まで行き着く。
彼の胸から、血は流れなかった。
 
そうして再び由貴さんを見た閃理は、はっとした表情になり、瞳がみるみるうちに見開かれる。

星守 閃理 「ああ……!」 

KP あなたの頬に手を添えた。
そして、ゆっくりと、慈しむようにあなたを見つめる。
彼はかすかな笑みを浮かべた。

夜門 由貴 「閃理くん…?」

星守 閃理 「ずっと会いたかった。
 ……やっと見つけたよ、由貴ちゃん」 

KP 柔らかな笑みを浮かべたまま、彼はあなたの唇に薄く口付けた。
永遠のような、ほんの一瞬の出来事だった。

夜門 由貴 「えっ……?」

KP 唇を離した彼はそのまま力が抜けたようで、あなたの体に倒れ込んだ。

夜門 由貴 「せ、せんりくん?
 わたし、ずっと閃理君と一緒に… あっ…?」
抱きとめて…… 一緒に座り込みます。だよね…?

由貴

夜門 由貴 RESB(10-12) 支えられる?
Cthulhu : (1d100<=40) > 27 > 成功

メイン

KP 意識は深くまでは落ちていないようだ。
少し揺すれば、彼は目覚めるだろう。

夜門 由貴 目が覚めるまで… と思ったけど、ここは寒いから風邪引いちゃう…
「閃理くん、閃理くん……?」
頬をゆるく撫でて声をかける。

由貴

夜門 由貴 やっぱりSTR18くらいほしいな… 閃理くんを抱っこできるくらい…

メイン

星守 閃理 「ん……由貴ちゃん……」 
「ええと、おはよう……いや、ただいま、かな」 

夜門 由貴 「うん、おはよう……」
「……おかえり、閃理くん」

星守 閃理 「生きてるよ、僕。ちゃんと、……」 
「ありがとう……由貴ちゃん」 

夜門 由貴 「うん、うん……よかった…
 閃理くんが生きててくれて、よかった」

星守 閃理 「由貴ちゃんのお陰だよ。
 由貴ちゃんが居てくれたから、僕はこうして生きていられるんだ」 

夜門 由貴 「……閃理くんが一緒に色々調べてくれなかったら
 私一人じゃだめだった……」
「閃理くん、閃理くんのためだからいっぱい頑張れたよ
 帰ってきてくれてありがとう」
「私を……頼ってくれてありがとう。
 ……あ…」
お腹とか、腕とかはもう戻ってる?

星守 閃理 「ふふ……お礼を言うのは僕の方だよ。
 ああ、少しでも早く、由貴ちゃんを抱き締めたかった……」 

KP そう言って力強くあなたを引き寄せて抱き締める閃理の腕は、いつも通りしっかりと、実体を持ってそこに在った。

夜門 由貴 「……! せんりくん、うでが……」
「私も、閃理くんに抱きしめてもらいたかった……」
背中に手を回して抱きしめ返します。

KP 薄暗い洞窟に、光が差し込む。
光を受け入れなかったはずの空間に、それは少しずつ広がっていった。
暗闇は足を引いていく。
外からの光が一筋、出口を案内するように伸びていた。

夜門 由貴 朝になったのかな……
でも閃理くんとは離れがたい。気が済むまで……お互いが自然に離れるまで抱きついてます。

由貴

夜門 由貴 外に出てね という案内だったら申し訳ない

メイン

星守 閃理 「由貴ちゃんも僕の体も、こんなに冷え切ってる……
 でも、こうしてくっついていれば、暖かいね」

夜門 由貴 「うん。暖かい……。風邪引いちゃうかもだけど、閃理君と一緒ならそれもいいかな… なんて」
「ね」
冷たい頬に唇で触れる。

星守 閃理 「わ……! ふふ……」
「由貴ちゃんの元気がなくなるのは嫌だけど……
 一緒に居られるなら、いいかな……?」

夜門 由貴 「うん、昨日みたいに、隣に布団敷いて一緒にいようね」

星守 閃理 「そうだね……そろそろ帰ってこいって父さんや母さんにはどやされそうだけど。
 落ち着いたら、ご飯だけでも食べに帰ってやるか……」 

夜門 由貴 「ふふ、閃理君とお母さんとお父さんにも、我儘言ってごめんなさいって謝りに行かなくちゃね」
「そろそろ……お家に帰ろうか。閃理くん」

星守 閃理 「大丈夫だよ。
 由貴ちゃんがご飯食べに来てくれなくて母さんがしょげてはいそうだけど、また顔を見せればそれだけで喜ぶから、あの人たち」 
「うん……帰ろう、一緒に。しっかり手を繋いで……ね?」
指を絡めて手を握る。

夜門 由貴 「……うん。一緒に。」
その手をいとおしげに見つめてから、閃理くんを見る。
「離さないでね」

星守 閃理 「勿論だよ。絶対に離さないから」

KP 外に出る。
まばゆい光があなた達を包み込んだ。
暫しの間止んでいた雨は、いつの間にか雪に変わっていたようで、あたりの木々の葉は白く重たげにこうべを垂れていた。
朝陽を受けて、それはきらきらと輝いている。
 
目の前には美しい日が昇っていた。
黄と橙と朱の混じった、美しい太陽だ。

夜門 由貴 「わっ……まぶしい…太陽がきれい…… あっ、雪になってる!」

星守 閃理 「道理で寒いわけだよ……
 一晩でこんなに積もっていたんだね」
「日の光を受けて、とても綺麗だね、雪……」

夜門 由貴 「えっ……」
「……… あっ、あ、うん、そう、きれいだね! 雪が!!」
「かっ、帰ろうか!! 早く!」

星守 閃理 「え? ふふ……」
「……まったく、可愛いな。由貴ちゃんは」 

夜門 由貴 「わ、わかんないよ……どのへんが…?」

星守 閃理 「うん?
 僕の言葉や態度をいつも受け止めて、受け入れて、愛を込めてたくさん返してくれるところかな。それから……」 
「雪よりも、日の光よりも、何よりも……
 君が一番綺麗だよ、由貴ちゃん」 
「……さ、帰ろう。
 帰ってひと眠りしないとね」 

夜門 由貴 「……っ! う、うん……」
「……閃理くん、あの…
 うれしい、ありがとう…」
「……今日は、眠たくなくなるまで、一緒に寝ようね」

星守 閃理 「どういたしまして……?」 
「ああ、そうだね……一緒にゆっくり過ごそう。
 眠って、また目が覚めた時に君が居てくれるだけで……それだけで、僕は幸せだ」

由貴

夜門 由貴 学校サボ……

メイン

KP そうして由貴さんと閃理は、無事に夜門家へ帰り着く。
由貴さんの家族たちはまだ眠りの中にあったようだ。
あなた達は静かに支度を済ませて、共に布団の中へ潜り込むだろう。

夜門 由貴 「……ふふ、なんだかどきどきするね」
「……ヒノメさんは、会いたい人に会えたかなあ」

星守 閃理 「会えてると良いなって思うよ。
 二人の願いが通じれば、きっと……」

夜門 由貴 「そう、だよね……そうだといいな……」
「……閃理くん、好きだよ」
「好き」
「だーいすき」
「……愛してるの」
「……ふふ」

星守 閃理 「え、え、……ぼ、くも愛してる、けど……いきなりどうしたの……」 

夜門 由貴 「言いたくなったから……ふふ、好きー」
胸元に顔を押し付ける

閃理

星守 閃理 か、かわいすぎる……

メイン

星守 閃理 「んぐ、……本当、君って人は……」
「大好きだよ……僕の最愛の人……」 
「……ふふ、またあとで。
 夢でも逢えたらいいね……」 
「なんて…………」 

夜門 由貴 「……うん! 夢の中でも逢いたいな。
 ふふふ…… それじゃあ、愛しい人。おやすみなさい」

星守 閃理 「うん……おやすみなさい……」

KP すっかり白んだ空は、きっちりと閉めたカーテンが遮っている。
暗がりでてるてる坊主たちが番をする中、あなた方はしっかりと身を寄せ合って、あたたかな布団の中で眠るだろう。
月が昇り、太陽が昇った。

夢の中で、黒髪に明るい目をした女性が誰かと一緒に幸せそうに微笑んでいたかもしれない。
 
連続不審死事件は、その後起こる事は無かった。
一時はニュースで騒がれていたものの、次なる事件が起こらなくなってから次第に収束していく。
人々の興味は、次の事件へと移ってゆく。
 
ただ、繋がりたかったのかもしれない。
分かり合いたかったのかもしれない。
しかし、一人の人間ができることはあまりに少ない。
時に、祈りが届くことはないかもしれない。
それでも、
真タイトル「夜半の口づけ」
エンドA 由貴さん、閃理、両者生還でクリアです。
お疲れさまでした。

由貴

夜門 由貴 はゎ……

メイン

夜門 由貴 お疲れさまでした……! ありがとうございました!

星守 閃理 本当にお疲れ様。ありがとう、由貴ちゃん。 

夜門 由貴 えーん閃理くん……!!!
生きててくれてよかった…!
えーんえーん最後の方はどうしていいかわからなくてジタバタしてたよ… 昨日もだけど…

星守 閃理 はは……ごめんね、情報提示がわかりづらかったかな。 

夜門 由貴 ううん、多分中の人の脳みそがヨワヨワなだけだと思う…

星守 閃理 そんな事無いと思うけどな……。
ヒノメさんとのRP、好きだったよ。
僕は知らないけど……

夜門 由貴 へへ……いろいろ情けないこと言ってたから……
あとはずかしいことも…ごにょごにょ

星守 閃理 そうなの? 素敵だったって聞いたけど。
こっそり教えてくれないかなあ、ヒノメさん……

夜門 由貴 ヒノメさんから聞いたの……?
だめ、だめだよ! 恥ずかしくない部分なら言うから…

星守 閃理 いや、風の噂で。
ヒノメさんとは雨の日に会ったきり、終ぞ意思疎通できなかったから…… 

夜門 由貴 カゼノ……ウワサ……?
そうなんだ…
私は……ヒノメさんに対してはそういう場合じゃないんだけどちょいちょいジェラシー抱いてたよ…
おまけにきれいな人だったし…
ぐぬぬ…… って感じだった…

星守 閃理 そうなの?
うーん、言われてみれば……綺麗……なのかもしれないけど。
黒髪なのは由貴ちゃんと一緒だな、くらいにしか思わなかったな……

KP ちなみに原文RP例では見た目の特徴の話をする際に
「明るい目の色だった。黒髪によく映えるなぁ…なんて思った気がする」
というセリフがあったけど、粛々と削らせてもらいました。

夜門 由貴 な、なるほど……ありがとうございます
ジェラ度が上がってたかも…
私の目は明るいっていうか… なんだろうね、よく分からない色だし

星守 閃理 由貴ちゃんの目が一番好きだから、黒髪に映える、なんて観点で他人の目を見ないかな……

夜門 由貴 えへ…… ありがとう…

情報

KP 【生還報酬】

由貴さん生還 1d6
閃理生還 1d6
説得成功 1d6

くらいかな……
(無かったので生やした)

メイン

夜門 由貴 生えた……! ありがとうございます!

情報

KP 【所持していれば持ち帰れるアーティファクト】

AF:《白いキューブ》
一個でMP5分の魔力を有している。

AF:《黄夢(よむ)の剣》
もう効力を失ったナイフ。
相手の装甲を無視した攻撃が可能。
《ナイフに魔力を付与する》(基本p285)の呪文により魔力が付与されている。
ダメージ 1d4+2+db 耐久力15
【成長】

◆由貴ちゃん
目星7
図書館7
医学1
心理学1
オカルト1
写真術1
説得1

クリチケ1


◆閃理
図書館1
目星1

雑談

夜門 由貴 🌰…チケ…?
それは閃理くんのものでは…(ぐい(顔に🌰を押し付ける

星守 閃理 由貴ちゃんの為にもらったから……?
んむ…………

夜門 由貴 集計ありがとうございます!
クリチケ… うむむ

成長

夜門 由貴 7b100>=90 目星修正
Cthulhu : (7B100>=82) > 67,98,43,44,50,75,11 > 成功数1
1d10 目星成長
Cthulhu : (1D10) > 2

雑談

星守 閃理 100万回の時も使わせてもらったし……?
これでおあいこ?

夜門 由貴 そっ…… そうかな……?
でも、ありがとう。それなら今回はもらっておくね。
ありがとう!

成長

夜門 由貴 7b100>=85 図書館
Cthulhu : (7B100>=85) > 27,82,46,46,1,34,7 > 成功数0

雑談

星守 閃理 うん。使って。
また一緒に色んな所に行くために役立ててほしいな。

夜門 由貴 どうしてここで1クリが…
うん、わかった!

成長

夜門 由貴 CCB<=58 【医学】
Cthulhu : (1D100<=58) > 30 > 成功
CCB<=70 【心理学】
Cthulhu : (1D100<=70) > 22 > 成功
CCB<=60 【オカルト】
Cthulhu : (1D100<=60) > 60 > 成功

雑談

星守 閃理 わ……遅刻魔だね……

成長

夜門 由貴 CCB<=10 【写真術】
Cthulhu : (1D100<=10) > 50 > 失敗
1d10 写真術成長
Cthulhu : (1D10) > 10
!!
CCB<=15 【説得】
Cthulhu : (1D100<=15) > 62 > 失敗

雑談

星守 閃理 写真術すごい!

成長

夜門 由貴 1d10 説得成長
Cthulhu : (1D10) > 2

雑談

夜門 由貴 閃理くんの ……な写真を撮って成長できた…うれしい…

成長

夜門 由貴 1d10 クリチケもぐもぐ
Cthulhu : (1D10) > 2

雑談

星守 閃理 目覚ましい成長だ……本来写らないものを写しただけあるね。

夜門 由貴 ひとえに閃理くんへの愛だよね…

星守 閃理 触ることができたのも、愛だね……

成長

夜門 由貴 目星 90 → 92
写真術 10 → 20
説得 15 → 17
医学! 58 → 60

これで成長終わり!!!
ありがとうございました!

これからも閃理君と一緒に頑張る!

情報

KP ※KP、PL向け注意

シナリオのエンドをSNS等で呟く際は、エンドA生還、エンドDロスト、といった風に公開するようにしてください。

シナリオ本文、後遺症などのネタバレに関してはふせったー等のワンクッションをおいて投稿をお願いします。

キャラクターシートへの後遺症記入も、未通過者が見た際にネタバレが無いように記載していただければ幸いです。

公開されている概要部分に関しての絵はワンクッションなしの投稿をして構いません。
(例:ずぶ濡れの閃理が自宅に訪ねてくる)

※本シナリオでは、呪文の独自解釈が含まれます。
※江戸後期から明治初頭の史実への創作解釈が含まれます。

成長

星守 閃理 お疲れ様。
あ、SAN回復がまだかな…?

夜門 由貴 ほんとだ! 減少する一方だね!

星守 閃理 ゆっくり心も癒やしていってね。

夜門 由貴 うん!
1d6+1d6+1d6 SAN回復
Cthulhu : (1D6+1D6+1D6) > 2[2]+2[2]+1[1] > 5
もとに戻った!

星守 閃理 えっ…………

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 53 → 58

夜門 由貴 これは……閃理君と一緒に回復シに行きなさいという…(閃理くんに特にメリットがない

星守 閃理 メリット? 由貴ちゃんと一緒に居られる。
そうだ、無事生き残れたから十哉のも元に戻しておいてあげてね。

情報

KP 【シナリオ真相】

由貴さんと閃理の住む町は昔、霊能者と村人が共存する村であった。
霊能者である女性は数々の神話的事象に出会い、その経験から魔術を取得していた。
その力を悪用せず、人々に知恵を与えていたが、人知を超えた能力を畏れられ、所謂”魔女狩り”として燃やされる事になった。
その後、魔力を持った女性の遺体の残留思念が、波長のあった閃理に取り付いてしまう。
閃理はヒノメが肉体を再生させるのに適したエネルギーを持っており、閃理のエネルギーを吸収し終える時が、彼女の肉体が完全に再生する時である。

彼女は霊体であっても、高い魔力と精神力を持っていた。
そして、それを使い閃理の心臓の内部にキューブを作り出し、中に閃理の魂を閉じ込めた。
彼女は人のエネルギーを得て肉体を再生させ、自分が殺される事を見過ごした村人や親しかった男に復讐を果たそうとしているが、彼らは既に亡くなっている。

ヒノメは地縛霊的な思念のみの存在であり、意識を送るのみで、由貴さんや閃理の意思は汲み取れない。
由貴さんは彼女の遺体のある場所に行かなければ、交渉することができない。
彼女に恨みの対象がこの世にいない事を伝え、閃理の肉体を返してもらわなければいけない。

成長

夜門 由貴 あっ、うん。わかった!

雑談

夜門 由貴 もしかすると私のSANっていま77かも知れない…(100万回の部屋を見てきた)

星守 閃理 な、なんだって……
ちゃんと確認してなかった……
もしかして、A由貴ちゃんとかその辺りの……?

夜門 由貴 ごめんね、いろいろあれしとくね!
ううん……どこから来た数字なのかわからない……100万が始まる前とかかな…?
あ、多分終止符のときだね

星守 閃理 なるほど……。
まあどちらにしても今回±ゼロだったから、前回最終SANに元通りという事でいいんじゃないかな。

夜門 由貴 うん! そうする!
ごめんね…ありがとう!

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 58 → 77

星守 閃理 僕たちも気を付けないとだな。
zipで突っ込むと、zipを作成した時のステータスが残るから……

星守 瀬理香 うん……。

夜門 由貴 そうだね…… とんでもないことだよ…
ふふふふふ瀬理香ちゃん!

星守 瀬理香 えへへ。お疲れ様、由貴ちゃん。
外身だけだけど、お役に立てたかな。
由貴ちゃんのお願い、可愛かったなあ……ふふ。

夜門 由貴 うん! すごーくたすかちゃったよ!!
が、頑張ってお願いしてみました…
どこかでキューブ食べちゃったのかと思ったら、中で作られてたんだね…

星守 瀬理香 あんなに可愛くお願いされるなら、私で出てきた甲斐があったよ。なんて……。

星守 閃理 そう。入り込んだ中で作ることも出来るみたいだね……。

夜門 由貴 なる…ほど…? 喜んでもらえたなら良かった…?
閃理くんが危険な存在にモテモテ過ぎる…

星守 閃理 僕のエネルギーを吸い尽くしたら町も燃やせちゃうみたいだし……うん……
ヒノメさん、やっぱり怖いな……よく考えたら、お、お化け……

情報

KP 【NPC】

ヒノメ
黒髪で太陽の色の瞳をした美しい女性。
元探索者。多くの神話的な事象に触れ、長い年月を経て魔術師となった。
理性的で多くの分野において造詣が深い。
生前、魔術の危険性を十分に理解しており、悪用する事はなかった。
村人達を思い協力していたが、彼らにその強さを畏れられ、火炙りにされる。
彼女の恨みはこの地に残り続けており、シナリオ開始時の3週間前に慰霊碑が壊された事により、その思念が顕現した。

一人称:私
二人称:オマエ
三人称:彼ら
~だ、~だろう、といった口調。

悪霊に近い存在となったため、口調こそ冷静だがその中では彼らへの愛憎が渦巻いている。

雑談

夜門 由貴 ほんとだ! おばけのヒノメさんによく対峙できたね…!
えらいよ―!(なで…
えらいけど、今度おんなじようなことが起きたら、真っ先に逃げてね…(ぎゅ…

星守 閃理 う、うん……気を付けるよ……
KPCってそういう役割を与えられがちだから、僕にもどうしようもできない事はあるけど……(メタ)

夜門 由貴 ふふふ……だよね。でも、また次があっても、頑張って助けるからね

星守 閃理 ふふ、それはお互い様だね。

夜門 由貴 うん! 私が大変なときは、よろしくね!
ふとした拍子に閃理くんの絵が目に入ってニコ…ってしてた

星守 閃理 もちろん。

夜門 由貴 ずっといたね… うれしい

星守 閃理 ふふ……僕の絵……なんか消しどころが分からなくなっちゃった……

??? これが……私……

夜門 由貴 ふふふ かわいいよ!!
閃理くんの書いた絵フォルダが私の部屋にはあるのだ

そう、ヒノメさんだね……?
いつ見てもかわいい。足と顔と手のあたりが

星守 閃理 そ、そうかな……画伯って(中の人が)よく分からなくて……

夜門 由貴 これでいいと思うよ!
私も1/1d3の絵って何って思ってるから…(中の人が

星守 閃理 二人がそれで振ったのに……ね。

夜門 由貴 これはないだろうな… ってやつになっちゃうのがダイスなんだね…

星守 瀬理香 choice[得意,描くのは好き,得意じゃない,画伯,SANc]
Cthulhu : (CHOICE[得意,描くのは好き,得意じゃない,画伯,SANC]) > 得意じゃない
……閃理くんよりは、まし。

夜門由貴 choice[得意,描くのは好き,得意じゃない,画伯,SANc]
Cthulhu : (CHOICE[得意,描くのは好き,得意じゃない,画伯,SANC]) > 描くのは好き

星守 瀬理香 可愛い……

夜門由貴 うーーーーーーーん かもなくふかもなくなのかな…?
なんか…秘めてでも書いてた? から…?

星守 瀬理香 ふふ、ハート……
効果、あったね。

夜門由貴 うん。すっごく効果あった。

星守 瀬理香 私も……あそこへ行く前にしてたと思うから……えへ……

夜門由貴 ふたりとも同じ物を持ってたら効果が上がるとか……
っっていうか、両思いなんだから効果もなにもないか! あ、はは…

星守 瀬理香 うん。
本当は元から想いが通じ合ってたのが、よりぐっと、距離が縮まったよね。(ぎゅ……

夜門由貴 わっ……えっ、えっと……
うん、そうだね…瀬理香ちゃん(ぎゅっ (あったかい、やわらかい

夜門 由貴 おまじないなら私も一杯やったことあるもん!
あの……シャープペンの芯を閃理くんの名前の文字数分ノックして出して、その状態で芯が折れないようにハートを10個書いたら恋が叶うってやつとか…

星守 閃理 へえ……?
なかなか器用さが求められるおまじないだね

夜門 由貴 ふふん、DEXが物を言うね!!
CCB<=(18*5) 【DEX】
Cthulhu : (1D100<=90) > 80 > 成功

星守 閃理 ふふ……頑張った分、ばっちり叶ったね。

夜門 由貴 うん……えへへ… いっぱいかなってる!!
夏休みからずーっとしあわせで困っちゃう…

星守 閃理 そうだね、今は何だかんだ、日本にいる僕たちは皆幸せだから……
幸せ……? うん、幸せ……

夜門 由貴 しあわせ…(Aの方向を見る

星守 閃理 幸せだろ、多分ね。知らないけど。

夜門 由貴 きゅ、急に冷たい感じになった…
うん……私も幸せだと思うけど、お互いに不幸じゃない道が歩めたらいいなって思うよ
きゅってなった!

星守 閃理 そう…? 由貴ちゃんの思いが向こうにも通じると良いね。
優しいな、由貴ちゃんは……。
ふふ、タイトルね。いっぱい動かせるよ。

夜門 由貴 あっ! わあ~!! 手品のやつみたい!
ふふー……夜中もいっぱいキスしたいね(そういうことじゃない

星守 閃理 夜半じゃなくても、ね。

夜門 由貴 あっ、う、うん!! 最近切り返しがスマートになってきたよね…

星守 閃理 え……そうかな。まだまだ頑張らないと……INT高そうなことをもっと言わないと……(INT低い発言)

夜門 由貴 ふふふ……そんなに気負わなくていいんだよ。
私のなんだかすごく遠いつながりのINT18の人も一つもINT高そうなこと言ってないから…

星守 閃理 まあ、とはいえそこまで気負ってはないけどね。
僕の気持ちを言葉にしているだけだから。

夜門 由貴 そっか、ならよかった。
へへ… いつも閃理くんの言葉、うれしいよ!
どきどきしたりぎゅってしたり忙しい…

星守 閃理 喜んでもらえてるなら良かった。
後から読み返して恥ずかしくなるけどね……

夜門 由貴 私もよく「何言ってるんだろ…」ってなってるよ!
割と頻繁に。気持ちが高ぶってたんだなーっ!! って思う

星守 閃理 本当に僕はこういう事を口にするのか? と考えつつ……

夜門 由貴 語彙力とか…表現力とか……ふやしたいな……
触り方とか…(内臓ペタペタッで痛感した

星守 閃理 ええ……十分描写凄いと思うけど……
特に濡れ場はえっちすぎてこまる……
内臓は難易度高かったね……。

夜門 由貴 閃理くんの触り方もエッチだよ!!!!! 自身を持って言える…身を持って体感した…(?)
うん…どれぐらいの強さで触っていいのかもわからないし…
でも内臓を舐めたくなるのは予想してなかったな…
ぷにぷにつるつるしてるのかな…

サイコな敵役じゃんっておもってた

星守 閃理 そ、そんな大声で言わなくても……!(恥
僕も中の人も喜んでたから良いんだよ。合意合意。

夜門 由貴 喜んでくれるんだ…!?????!!!! って思ってた。
うれしい。内臓ちゅっちゅ…
内臓にキスマーク…?(謎のひらめき

星守 閃理 うっ、吸われる……!
要はあれって鬱血だろ……(色気ゼロ)
部位によっては危なそうだな……

夜門 由貴 そうだね…やめとこうか……
殺したいわけじゃないんだよ…

星守 閃理 分かってるよ。もちろん。
でも別にちょっぴり噛まれても良かったかななんて、いやなんでもない

夜門 由貴 なるほど……? もし次に機会があったら…やってみるね…?

星守 閃理 いや……流石にこういうのはもう、ないよ……
無いようにしたい……

夜門 由貴 そうだね…… じゃあいま噛むね! もぐもぐ…がぶ…

??? (何かを察してそっとまじないを……?)

夜門 由貴 歯型だらけの閃理君も可愛いと思うよ(がぶがぶがぶ
やさしい…ヒノメさん…

星守 閃理 うわ、うわわ、行動が早い……!
由貴ちゃんったら噛み癖がひどいんだから……しつけてあげないと……(別時空……?)

夜門 由貴 なるほど……? しつけ方にもよるかな…?(死神イヌ時空…? 受け攻め逆転時空…?
えっ……じゃあ今夜は内臓愛撫パラダイス……?
閃理くんイかないでね…?(?)

まあそういう器官じゃないから大丈夫だと思うけど…

星守 閃理 表記上の問題で右にいるけど僕は受けではな……
内臓愛撫パラダイスちょっと面白くて笑っちゃった
いっぱい触って舐めて噛んでいいよ……可愛いね……

夜門 由貴 ふふふ よかった… 笑いを提供できた
噛まれるならどこがいいかな…? 胃?
内臓舐めてる女は可愛くないと思うよ…(と言いつつ舌先で突っついたり吸い付きながら舐めたりする

星守 閃理 肝臓とか食感が良さそう……?
臓器って、感じるのかな……
痛覚はあるだろうから、感じるか……

夜門 由貴 肝臓 危なくない…? はむ……
でも歯を立てるのはちょっと怖いな… 歯で撫でるくらいの…

星守 閃理 んん……でも由貴ちゃんに楽しい思いをしてほしいから……?

夜門 由貴 い、命がけの娯楽提供――
そんな綱渡りをしなくても、楽しいよ。
というか閃理くんの内臓を舐めたり、好きにできたりするのはもちろんうれしいんだけど
閃理くんが気持ちよくなったり、楽しくなってくれる方がいいから…
これは… 性感帯をいじりながらやったりしたら目覚めてしまうんだろうか…

星守 閃理 内臓開発……? 新しいね

夜門 由貴 でももう直接触ることは無いからね… 肌の上からでも有効かなあ…

星守 閃理 自由に透けられたらいいんだけどね……(ヒノメさんをじっ……

夜門 由貴 特殊な能力過ぎる……(ヒノメさんちらっ

??? 必要とされてる気がするが……これは……どうなんだオマエたち……

けみかる あぶない♡カップルに捕捉されてかわいそうに……

??? 夢見る人が罠……

193 たまに変な方に嗜好が走ってしまいますねいけないいけない
ふふ…wwww
そうか、ひらめいた…! どすすたのひとへやを内臓姦に…?(????)

けみかる はっ…………なるほど……!?
頑張って引いてください 17番……でしたっけ

夜門 由貴 がんばる……閃理くんを開発する…(茨の道
というか閃理君と一緒に私も目覚めてしまってる気がする
そっちのけはなかったはずなんだよ、ほんとだよ
でも閃理くんのものだと思ったらなんだか…(ツンツン

星守 閃理 性癖開拓しちゃった……ふふふ……
いや僕(も中の人)もここまでじゃなかったよ

夜門 由貴 内臓のことをもうちょっと調べておくね……
私が気になる閃理くんの臓器はやっぱり心臓と胃かな!!

星守 閃理 心臓はともかくとしても、胃に結構こだわるね……

夜門 由貴 えっ…だって閃理くんが食べたものがここに……
閃理くんの胃が頑張って動いてるとうれしいよ

星守 閃理 なるほど……?
もうちょっと大きかったら良かったんだけどね。

夜門 由貴 ふふ、小さくてもかわいいよ。頑張って動いてるね…(なでなでなで

星守 閃理 ふふ、やっぱりびくびくしちゃうな……
すぐにいっぱいになるからね……

193 さて……今日も遅くまでありがとうございました!
そろそろ…眠りましょうか!
内臓愛撫も楽しいですが…… 懲りずにペロペロしているでしょうが…
がんばればぜんりつせんをゆびでしげきすることもゆめじゃないのでは
なんでもない

けみかる いえ! こちらこそ遅くまでお付き合いいただきましてありがとうございました!
内臓愛撫おかわりも楽しかったです……!(?)

193 まさか特別ゲストヒノメさんが来てくれるとは…

けみかる ふふ……それはちょっと思いましたね……由貴ちゃんも透ければあんなところやこんなところが……
ヒノメさんを眠らせてあげて欲しい(起こしたのは私)

193 生と死の間―― 由貴も何かしらの手段を使って…?
ふふ……ゆっくりお休み…ヒノメさん

けみかる やはりどすすたで17を引いて二人で透けるしか……
藺草さんも、由貴ちゃんもゆっくりお休みになってくださいね!
本当によく頑張った……えらい……!

193 がんばって引かなきゃ… あれだけ忌避していた17番を引かなければという気になってきた
はい! けみかえるさんと閃理君も!!
よかったー!! 本当に……
それでは本日も、ありがとうございました!
突然だったのにご準備もありがとうございます!!
お疲れさまでした、おやすみなさいませー!!

夜門 由貴 おやすみなさい、閃理くん、けみかえるさん!

けみかる こちらこそ、毎度突発開催にお付き合いいただきありがとうございました!
お疲れさまです、おやすみなさいませ。

星守 閃理 おやすみなさい、藺草さん。
おやすみ、由貴ちゃん。
ゆっくり眠ろうね。

成長

星守 閃理 CCB<=80 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=80) > 7 > スペシャル
CCB<=85 【目星】
Cthulhu : (1D100<=85) > 9 > スペシャル
むにゃ……すこぶる出目が良かった……
……由貴ちゃんもねてる……
もうすこしだけ、眠ろう……