KP
クトゥルフ神話TRPG
【村ホラーRTA】
KP
■あらすじ
千々石千和々さんと山田タカシさんはふたり
休日を利用して美味いものツアーに出かけていた。
その帰り、乗っていた車が動かなくなってしまう。
電話も通じず路頭に迷っていると──
ふと、村が見えた。
開始即見知らぬ村に迷い込む──
村ホラーRTA!
■シナリオ傾向
2PL/新規・継続問わず/村ホラー
・使用:基本ルールブック6版
・参考:マレウス・モンストロルム(なくてもセッション可能)
・タイプ:探索中心
・舞台:現代日本
・人数:2人
・戦闘:なし
・発狂率:中
・ロスト率:低
・プレイ時間:テキセ4時間強(夜時間2日程度)
・PL難易度:★★☆☆☆
・KP難易度:★★☆☆☆
・推奨技能:基本探索技能
※神話生物の独自解釈が含まれます。
KP
けみかえる
こんばんは、お疲れ様です!
待機……
193
(こんばんは! お疲れさまです……
本日こっそり見学にお邪魔しております。とりあえずご挨拶まで。
これ以降は発言はしないつもりなのでご安心を……)
千々石千和々 ワンッ!
けみかえる
ご見学ありがとうございます! わーこんばんは!
キャラコマが配置されていく音……
ゆっくりご準備なさってください~
たいぞう KP!見学班!よろしくお願いします!!
千々石千和々
CCB<=85 【運転(自動車)】 (1D100<=85) > 94 > 失敗
帰ろ…………
けみかえる や、厄落とし──
千々石千和々
CCB<=34 【芸術(遠吠え)】 ファンブルへの威嚇! (1D100<=34) > 19 > 成功
ヨシ!!ファンブルは去った!!
いぬ わん!!!
千々石千和々
ワン!!!!通じた!!!
可愛いシーズーちゃんですね!!
いぬ わふ~~(てれってれっ
山田タカシ
CCB<=55 【芸術(遠吠え)】オハライ?? (1D100<=55) > 9 > スペシャル
よし
いぬ わんわん!!!(いい出目です!)
千々石千和々 ヨシ!!!!
萩原
お待たせしました~コマ登録に時間かかり……
というかこれふたりとも拝キャンの立ち絵だよ~助けてください
千々石千和々 キャンプファイヤーしよ🔥
山田タカシ ええ
KP またキャンプに行かれるのかな……? キャンプ帰り??
千々石千和々 じゃあ、山田ちゃんBBQする〜!?
山田タカシ もういいです。おたがい暫く肉はやめませんか
千々石千和々 そっかあ……じゃあアユ焼こうね……
山田タカシ は????(そうじゃないです)
千々石千和々 私とうもろこし焼くね!!
山田タカシ CCB<=(11*5) 【DEX】炭にさせない (1D100<=55) > 75 > 失敗
千々石千和々 CCB<=(11*5) 【DEX】炭にしない (1D100<=55) > 21 > 成功
萩原
救えなかった
あ!えらい
KP 炭にな……らなかった
千々石千和々 炭にしなかった!!!!!!!
山田タカシ (釈然としない)
千々石千和々 そんなこんなで導入はBBQの帰り道??????
KP
なるほど! 了解です。
ではご準備よろしければ、のんびり始めてまいりましょう~
KP
それではちわ山班
「村ホラーRTA」
セッションを開始いたします。
PCは千々石千和々さんと山田タカシさんです。
KP:けみかえる
PL:どしがたいぞうさん 萩原桐さん
よろしくお願いいたします!
山田タカシ よろしくお願いします。
千々石千和々 よろしくお願いしますう!
KP 【導入】
KP
■01.導入
◎帰り道、闇に呼ばれ
KP
…………
その日は天気もよく、心地よい風が吹く、過ごしやすい一日だった。
千々石千和々さんと山田タカシさんはふたり
休日を利用して美味いものツアー……
もといBBQへ出かけていた。
千々石千和々
近くの市場的なのでお肉とお魚調達してBBQだよ〜!(今考えた)
「お肉食べたいね!」って呼び出しておいてBBQ連れて行ったのかな…鬼すぎない?
萩原 そろそろ「○○したいね!」にのこのこついてったらどうなるのか学習してもよくない?お肉食べれてなかったのかな
KP
二人でのアウトドアにももう慣れたもので
思い思いの材料を買い揃えて、少し遠方の渓谷に車で向かう。
川のせせらぎは穏やかで、爽やかな秋風が心地よい。
準備をして食材を焼き始めれば、肉や魚の焼ける香ばしいにおいがあたりに漂うだろう。
千々石千和々 信頼を利用してる感…ゴメンネ
KP では改めて、上手く焼けたかどうか【DEX*5】ないし何か振りたい技能を振ってみましょうか。
萩原 まじで鮎???か?顔違う気がするけど川魚でてきた!
千々石千和々 CCB<=(11*5) 【DEX】アユを串に刺してジュワッと… (1D100<=55) > 7 > スペシャル
山田タカシ CCB<=(11*5) 【DEX】魚ってどうすれば? (1D100<=55) > 87 > 失敗
千々石千和々 上手に焼けましたあ〜!(モンハンポーズ)
山田タカシ ??……これ焼けてるのか?いまいちわかんねえ
千々石千和々 「新鮮だし、半生でも食べられるんじゃないかなあ?」
山田タカシ 次の日仕事行ける程度ならいいです
KP
塩のまぶされたアユの身が炙られて、じゅわりと皮が引き締まっていく。
上手に焼けた千々石さんの真似をすれば、きっと山田さんも美味しく焼く事ができるだろう。
山田タカシ 「へー」
千々石千和々 「皮もうちょっと焦げ目つけた方が美味しいんじゃないかなあ?ほら、こっちの方火強いから置いてごらん〜」突然の先輩ヅラ
山田タカシ 言われるがままに焼く……
萩原 おねえちゃんだ……
千々石千和々 「ヨシ!いい焦げ色!今だあ!」焼き上がりッ!
山田タカシ 「ありがとうございます」鮎をためつすがめつ
KP
焼きアユは串に刺さった物を豪快にかじるだろうか
あるいは紙皿に乗せて、上品に箸でつつくだろうか。
ほどよく脂ののった、ほのかな甘みのある身を塩味でいただく。
シンプルながらもほくほくとしていて、新鮮なためか臭みも少ない。
千々石千和々 「んふ〜〜!おいしいねえ、山田ちゃんっ!アユにしてよかったあ!!」バリバリムシャムシャ
山田タカシ かじりながらうなずきます、コクコク
KP
ほかにも食材を焼くなり、何か遊ぶなりしたい事があれば
あるいは、ここで振っておきたい技能などあれば、自由にご提案いただいて構いません。
なければ、野外での食事を楽しみつくして帰路につくことになります。
KP ざっくり言えば成功すれば成長チャンスです
千々石千和々 ヨシ!じゃあ、食べ終わって満足したらこう、隣の山?に向かって大声でヤッホーします!!
千々石千和々 やさしい!
たいぞう 夜船チーフがKPしてくれるの今更ながら嬉しくて…ニコ…
KP やまびこさん! これは遠吠えがうなる……?
萩原 うふふ、夜船さんうふふ
千々石千和々 わあい!遠吠えいきます!
KP
うふふ……今までは横のわんちゃんがやっとったが
お二人には私がええかのう? ということで急遽かけつけたで!
KP どうぞ!
千々石千和々
えへへ!ベテランの先輩さんだあ!お世話になります!
ワンちゃんの方の先輩もいる……!(シーズーちゃんをわしゃわしゃする)
千々石千和々 CCB<=34 【芸術(遠吠え)】ヤッホー!!!!! (1D100<=34) > 14 > 成功
山田タカシ お世話になります……
萩原
わたしのなかの常盤は手振ってます
お!成功!
いぬ わんわんっ(頑張ってくださいね!)
KP おお、常盤(さん)~~!!(ひらひら
KP
澄み切った空気を思い切り吸い込んで、高らかに遠くの山へ「ヤッホー!」と叫ぶ。
するとすぐに、「ヤッホー、ヤッホー、ヤッホー……」と綺麗に重なり合いながら返ってくるだろう。
千々石千和々 「山田ちゃん聞こえた!?やまびこ!」キラキラした目で振り返る
山田タカシ 「……はじめて聞きました、まじでかえってくるんすね」
萩原 ちわわちゃんかわいいね……
けみかえる ふたりともかわいいね……(みまもるものになる)
千々石千和々 「……むこうに人いないよね?」あまりに綺麗だったからちょっと人の存在を疑う顔
山田タカシ 「さあ……」やっぱおもろいなこの人
千々石千和々 目星で…向こうの山をジッと見る…?(見えるとは思ってないけど)
KP なるほど。では【目星】をどうぞ。
千々石千和々 CCB<=92 【目星】ジッ…… (1D100<=92) > 59 > 成功
山田タカシ つよ
KP
Schoice[やまびこを返したわけではないけど人がいる,人はいない] (choice[やまびこを返したわけではないけど人がいる,人はいない]) > やまびこを返したわけではないけど人がいる
では、やまびこを返したわけではなさそうだが
千々石さんの声に気付き、山の中腹にてこちらを向いている登山客たちの姿が小さく見えるかもしれない。
千々石千和々 「!!山田ちゃん、見て見て!向こうねえ、ほら!人いるよお!」両手振り返しながら
KP CCB<=92 【目星】登山客…? (1D100<=92) > 24 > 成功
山田タカシ 「そっすね」かがんで眺めながら
KP 登山客もその手に気付いたのか、わらわらと登りながら手を振り返してくれるだろう。
千々石千和々 「わー、すごい!いっぱいいる!いっぱいいる!皆優しいなあ〜」きゃっきゃっ
山田タカシ にんげんちいせえ~と思いながら目を細めて眺めたあと、動物とかいないんだろうかと足跡探して追跡振りたいです
KP
お、いいですね。河原から少し外れて山に入れば、獣道が見えるだろう。
【追跡】をどうぞ。
千々石千和々 ウサギでも獲るの?
山田タカシ CCB<=66 【追跡】 (1D100<=66) > 56 > 成功
千々石千和々 えらい!
けみかえる えらい!
山田タカシ 旨いんですか?兎、捌き方知りませんけど先輩やります?
千々石千和々 今動画でなんでも出てくるんじゃない?(YouTubeを開きながら)
明松 和条 (そわ……何かしらのあれで念力を送りたいですわ……)
千々石千和々 (心に直接語りかけてくる声──!)
山田タカシ 明松サン……
KP
それでは山田さんは、ウサギの足跡やイノシシがフンをした跡などを
正確に見分けながら見つける事ができるだろう。
山田タカシ いた……と思いながら行き先であろう場所をじっと見ます。
千々石千和々 何見てんだろ?って思ってちょっと覗き込みますう〜。
山田タカシ もってけば捌いてもらえるってことなんですかね
山田タカシ 「生き物います、ちいさいのと、たぶんでかいの」うんこを枝でくずしながら
千々石千和々 しかし情が移って飼い始める…?
千々石千和々 「小さいの?なんだろう、リスとかかなあ」覗き込みながら
萩原 先輩とサシだからって自由すぎやしないかこいつ
千々石千和々 ナキウサギだ!!
KP しばらく足跡を辿れば、ノウサギが岩陰からひょこりと顔を出す。
KP 山にいそうないい感じの写真をぱっと……
萩原 ちいさきいきもの
千々石千和々 かわいい…えへ……かわいい……
山田タカシ 「……」無言で兎指差します
萩原 たいぞうさんすきそう
千々石千和々
「ウサちゃんだあ……!えっ、えっ、かわいい……本物……?」
「ウサギってさあ……」
山田タカシ 「はい」
千々石千和々 「美味しいって本当かな?」
たいぞう たいぞうは両手で包んで帰りたいです
山田タカシ 「さっき飯食べたばっかですよ」
千々石千和々 「確かに……」目はウサギから離さないまま
山田タカシ 「ちいさい……」
千々石千和々 「でも……せっかく見つけたし、捕まえてみる?」飛びつく姿勢
KP
2d6+6 ウサギのDEX(基本ルルブの犬参考) (2D6+6) > 10[4,6]+6 > 16
捕まえる場合はDEX16との対抗ロール、または捕まえられそうな任意の技能ですね。
山田タカシ 「や、あたしはいいです」
千々石千和々
「そっかあ……私ちょっと、うん、やってみようかなあ」静かに屈伸運動
逃げられちゃう前にスマホで写真撮っていい?インスタに上げたい♡
KP
1d5 (1D5) > 4
ふむふむ……それでは映えにかける精神補正ということで
【写真術】+APP*4をどうぞ。
千々和さんの場合、15+60ですね。
千々石千和々
やったあ!KP太っ腹〜!
CCB<=75 【写真術+APP】 (1D100<=75) > 81 > 失敗
しかし撮れない。人の文化難しい。
KP
おしい……。
ひょこひょこと機敏に動き回るウサギは、写真に収めるより動画として残す方が良いのかもしれない。
千々石千和々
残像はたくさん撮れたよ!動画に切り替えとこう…
さて、スマホをパーカーのポケットにしまってウサギを追いかけます!
DEX対抗いいですかあ!
千々石千和々 トトトトトト…(うさぎの残像を山田ちゃんのラインに送りつける)
KP RESB(11-16)をどうぞ!
千々石千和々
RESB(11-16) うさちゃーん! (1d100<=25) > 71 > 失敗
速い!速すぎる!
山田タカシ さっきから通知えぐいな……と思いながらスマホ見て沈黙する
千々石千和々 動画は送る方も受ける方も通信量食うから、後で送るねえ!
KP
懸命に足取りを読みつつ飛び掛かるが、ウサギも生存本能が働いているのか
より一層機敏に飛び跳ねて、巧みに千々和さんの腕をすり抜けていく。
千々石千和々
「あっ!ダメ速い!ウサギってこんな速いんだあ!!」
さすがに振り返ったらもうウサギいなさそうだなあ。
山田ちゃんのところに戻ろう。
山田タカシ 待ってた顔
千々石千和々 「映える写真もうさちゃんも獲れなかったよお」
KP 千々石さんの撮った動画の中では、ウサギが跳ねまわっていることだろう。
KP お土産がすくない……ウサギを見つけて弱体化させて再チャレンジ……?
千々石千和々 「ほら見て、ピンボールみたい。可愛いねえ」自分のスマホで撮った動画見せながら
千々石千和々
いやいやいや!
きのこかどんぐりか松ぼっくり拾って帰りますよお!
たいぞう ウサギがお土産、火力強くてすごく好き…
山田タカシ 「こんだけ速くないと生きてけないんすね」まじまじと観察します
KP 折角なら何かこう……こうね……!?
萩原 うさぎは……PLの心が……
千々石千和々 山田ちゃん!じゃあイノシシ獲りに行く!?
萩原 そういうもんだいでなく
千々石千和々 「野うさぎだから、やっぱりペットショップで売ってるのとはねえ、顔もちょっと違ったよお。野生の顔って感じだった!私もああなりたいなあ」
山田タカシ 免許とかいりませんでしたっけ
山田タカシ 「すでに似てますよ」
千々石千和々 そっかあ……じゃあやっぱりどんぐりにしとこうねえ…
千々石千和々 「本当!?えへ……野生の顔……」にへら…
KP
>>すでに似てますよ<<
かわいい
山田タカシ 「飼いならせるやつの顔がみてみたいですね」立ち上がりつつ、時間帯を気にします
千々石千和々 「へへ。それは確かにそう」じゃあ思い出したようにスマホで時間確認しようかなあ
KP
スマートフォンを確認すると、時刻はおよそ17時頃。
車でここまで来たことから分かるように、山から街へ戻るにはそろそろ帰った方が良いだろう。
千々石千和々 「あ!もうこんな時間だねえ!ちょっと名残惜しいけど、そろそろ片付けて帰ろうかあ」
千々石千和々 帰り際、ちょいちょいどんぐりと松ぼっくり拾って帰ろ。
山田タカシ 「そっすね……」がさごそと片づけを始めます
千々石千和々 アウトドア初心者の二人、きっとそんな大掛かりなものは持ってきてないはず!ササっと片付けられるよお!たぶん!
萩原 先輩に遊んでもらって色々覚えていってんのかな……
KP
予め片付けつつ広げていたBBQの道具や出たゴミなどをさっと一纏めにしつつ
周囲に落ちている形のいいどんぐりや松ぼっくりをお土産に積んで
あなたたちは車へ乗り込む。
千々石千和々
知ってる遊びは何でも教えてあげるよお!
お手玉からサーフィンまで…(?)
千々石千和々 「エンジンヨシ!ガソリンヨシ!シートベルトヨシ!同乗者ヨシ!エチケット袋ヨシ!」
萩原
同乗者忘れることあるんだね!!!
一回は忘れられてほしい……
KP 同乗者忘れ ふふ…
千々石千和々
山田ちゃん忘れていったことはないと信じたい…
上司はいっぺん忘れた。
KP
久々に楽しい一日を過ごしたと、充実した気分のまま
千々石さんが運転する車で帰路を進んでいると――
突然、車のエンジンがかからなくなる。
何度キーを回しても、すぐに車は静かになってしまう。
山田タカシ 薄いですからねアイツ
千々石千和々
「ッ……!エンスト!?」
まずはガソリン確認します!残量どのくらいかなあ!?
千々石千和々 存在感ないんだよねえ。頭の。
山田タカシ 「……見てみましょうか?」出る準備しつつ外をちらっと確認する
山田タカシ ほんとそれ
KP
ガソリンの残量など、ぱっと見て分かるものに問題は無さそうだ。
【機械修理】または【電気修理】を振ることができます。
千々石千和々 「山田ちゃんも詳しいよねえ。ごめん、ちょっと一緒に見てくれる?」
山田タカシ
「ええ」
機械修理振ります
千々石千和々 機械修理チャレンジ…!先に山田ちゃんに任せます!
山田タカシ CCB<=51 【機械修理】 (1D100<=51) > 35 > 成功
千々石千和々 えらい!!!!
KP とてもえらい
千々石千和々 「どんな感じ?直りそう?」とか言いながら見てるね…
萩原 エアコンも直せるしすごいなこの技能
KP
では山田さんは車を改めて点検する。
バッテリーが完全にあがっており、現状どうしようもないことが分かるだろう。
ちなみにジャンプスターター(エンジンをかける小型バッテリー)は
普段常備されていたとしても何故か存在しないか、上手く機能しない。
千々石千和々 山田ちゃんプロの修理屋すぎるんだよね
山田タカシ 「バッテリーが上がってます……無理じゃないですか、これ」
千々石千和々 「マジでえ!?……っおかしいなあ!いつもこの辺に入れてるはずなんだけど!!」トランクの修理具入れにあったはずのジャンプスターター探しながら
KP
【可能な行動例】
・電話をかける
・周囲を見る
山田タカシ 「……この辺に車おいとけそうですかね」注意深く辺りを見回します
千々石千和々 「たぶん……あんま車通ってなさそうだし……ちょっと待ってね、ちょっとJ◯F連絡するからあ」じゃあスマホ取り出して電話かけようとするかな!
KP
ではまず、電話をかける千々石さんから。
●電話をかける
電波が悪いのか、電話をかけることができない。
スマホを見ればアンテナの表示は消え
「圏外」の文字が煌々と主張をしている。
千々石千和々 「あれ、なんか通話が、……っあー!やだあ、圏外だあ!」
山田タカシ 「……とことんツイてないですね」
千々石千和々 「あーん本当に!ごめんねえ山田ちゃん…シマらない先輩で…」しょんぼりしながらスマホをしまう
山田タカシ 「車中泊になるんですかね、まあ……なんとかなるんじゃないですか」
KP
しょげている千々石さんのかたわらで、山田さんは周囲を見た。
●周囲を見る
楽しい一日の帰り道、それぞれの家に向かっていた──はずだ。
しかし今ふたりがいるのは、道路の脇に街灯もなにもない、鬱蒼と森が広がる山道。
泥のような暗闇が辺りを覆っている。
──ここは、どこだ?
こんなところ、行きに通った記憶がない。
ひやり、と背中に汗がつたう。
心地よかったはずの風はやけに冷たく、ふたりをあざ笑うかのように頬を撫ぜた。
【SANc 0/1】
山田タカシ CCB<=89 【SANチェック】 (1D100<=89) > 78 > 成功
千々石千和々 これ私もSANcですかあ?
山田タカシ
「……」
「ここ、通った覚えないんすけど。先輩はどう思いますか」
KP
千々石さんも山田さんに倣って一緒に周囲を見るという事であれば
SANcをお願いします。
千々石千和々
「え、だって勿論、…………え」
CCB<=90 【SANチェック】 (1D100<=90) > 56 > 成功
「嘘、やだあ……ごめん、道間違えちゃった、のかなあ、」
山田タカシ 「いえ、あたしもぼさっとしてました。とにかく……離れんでいましょう」
KP
では二人は、今まで乗り越えてきた数々の奇妙な出来事にも思いを馳せつつ
辺りを警戒して更に構えることができるだろう。
民家等が無いか改めて探すならば
【目星】または【ナビゲート】を振ることが出来ます。
山田タカシ 目星を
KP どうぞ。
千々石千和々 「この辺って家あるかなあ、電話とか借りられるといいんだけど」同じくぐるっと見回して目星振ります!
山田タカシ CCB<=99 【目星】 (1D100<=99) > 80 > 成功
千々石千和々 CCB<=92 【目星】 (1D100<=92) > 83 > 成功
萩原 出目高いにも関わらず青いのおかしくない?
KP
ではふたりには突然、森の方から灰色の光の柱のようなものが見えた気がした。
それは勘違いかと思うようなほど一瞬だったが
改めてじっと目を凝らすと、わずかにあかりが見える。
それはひとつではなく、ぽつり、ぽつりと点在している。
もしかしたら、森を進めば民家があるのではないか?
せめて電話を貸してもらえれば車をどうにかできるのではないか、と考えるだろう。
千々石千和々 「?……なんか今、急に……」ちょっと目をぱちぱちさせて
山田タカシ 「……?」なんだ?
千々石千和々
「……山田ちゃん、ちょっと歩けば人の住んでる家がありそうだねえ。電話借りれるかもだし、ワンチャンこんな山奥なら車持ってる人もいるかもだよ。そしたらその人にバッテリー分けてもらお」
山田ちゃんの様子見て自分の勘違いじゃないかも、って思って警戒する。やだなあ……これホラー映画でよくある展開〜!
千々石千和々 動画撮りながら歩いた方がいい?(ホラー映画風に)
山田タカシ 「……他に選択肢は、無さそうですしね。話が通じりゃいいですけど」先輩の表情から何となく察しつつ、ため息を吐く
KP のちのちノンフィクション映画として…?
KP ◎やさしい村人達
KP
…………
スマホのライトを頼りに、森の中を進んでいく。
スマホ、もしくは腕時計を見れば時刻は22時になろうとしていた。
ネットが繋がらないため、現在地を確認することもできず、ただ遠くに見える光に向かって歩くことしかできない。
ざく、ざく、草を踏みしめるたびに、疑問がわきあがる。
ここはどこなのだろうか?
自分達はちゃんと帰れるのだろうか?
胸の奥に生まれた小さな不安が、やがて悲鳴をあげそうなほど膨れ上がり──
本当に悲鳴が口から漏れ出そうになった瞬間、急に視界がひらけた。
千々石千和々 それが二人の最期の姿となった──
山田タカシ 洒落になんねえ
KP
そこには、村があった。
「田舎にある小さな村」──
真っ先に思いつく目の前の光景を表す言葉はそれだ。
森に囲まれるように木造の平屋が十軒ほど並んでおり、室内は照明がついているのが見て取れる。
白熱灯のやわらかな光が漏れ出し
それを確認した千々石さんと山田さんは、ほっと胸を撫でおろすことだろう。
萩原 岐阜?
山田タカシ 「つい、た……?」
千々石千和々 「ここ、は……村?みたいな……」疲弊した顔で
KP きっと岐阜……白川郷……?
千々石千和々 「明かりがついてるよお山田ちゃん、人がいるよお……」
KP ふたりが安堵しつつ周囲を見渡していると、近くに女性の姿があることに気が付く。
千々石千和々 遠くまでBBQしに行ったんだねえ!
KP
向こうも存在に気付いたようで、あなたたちに近づいてくる。
心配そうな表情を浮かべて、40代くらいの女性は口を開いた。
女性 「あらあら、こんな遅くにどうされたんですか?」
千々石千和々 「あっ!すみません、この近くに遊びに来た者なんですけど〜、車のバッテリー上がっちゃってえ。突然で申し訳ないんですけどお、お電話かお車お借りできませんかあ?」
山田タカシ 小さく頭下げます
女性
「まあ、道に。それは大変ですね」
「でも……ごめんなさいね。この村には電話も、車を持っている者も無いんですよ。
特に無くても、狭い村では事足りますから」
山田タカシ ……きょうびそんな地域あるか?
千々石千和々 「ひゃわ……そうですかあ……」今時そんな村あるんかー!と思うけど顔に出さないように堪える
千々石千和々 同じこと言おうとしててニコッてした!
KP なかよし!
山田タカシ 少しいぶかしみつつ顔に出さないようにしながら女性の様子をうかがう
山田タカシ はは……
KP 女性は心底申し訳なさそうにしている。
山田タカシ 外部と繋がってないっつーことは憶パー法が行き届いてない
女性
「送っていきたいのは山々なんですけど……
ああそうだ、今夜はもう遅いですし、よければこちらで泊まっていけるよう村長にお話を通しましょう」
千々石千和々 「えっ!あ、それは助かりますけど〜、」どう思う?って目で山田ちゃんを見る
千々石千和々
それそれそれそれ。どんな村かも分かんないもんねえ。
独特の文化とかありそうだし。
千々石千和々 「ちなみに、ここから山の麓までって歩いたらどのくらいかかりますかあ?」女性に
山田タカシ お、言ってくれた
千々石千和々 あ、言おうとしてくれてたんだあ!ごめんね!
女性
「そうですね……夜ということもありますが、一晩かかって着くかどうかといったところでしょうか。
夜はけものが出ますから、この時間に歩いて下りられるのは危ないですよ」
千々石千和々 「ええ!ケモノ!それは怖いですねえ!やっぱりイノシシとかクマとかですかあ!?」
女性 「ええ……。日中でも出くわすと怖いですから、夜はもっと恐ろしいですよ」
千々石千和々 「うーん、そうですよねえ……」イノシシはともかくクマかあ…って顔して改めて山田ちゃんに視線を…
山田タカシ
「……」警戒のまなざしで一瞬見返しますが、すぐ目を閉じます
「……車まで、戻れる保証もないってんなら……」
千々石千和々
「そうだねえ。車からここまでも結構歩いたし、道……そういえばあそこからどう来たか覚えてないよね……」
「……すみません、一晩だけお世話になってよろしいですかあ?」女性に
女性
「もちろんです。
大丈夫ですよ、前にこうして迷ってこられる方がいた時も、村長さんが面倒見てくださってましたから」
千々石千和々 「あららぁ。迷子になってここに辿り着く人、結構いるんですかあ?」
山田タカシ 「へえ、駐在とかに預けたりしないんですか」
山田タカシ ねーーんだろうな、の顔。
女性 「いえ、流石にそこまでは……もう随分前のことですよ」
山田タカシ 車も電話もないって話なら……
女性 「駐在さんにお話を通しても、結局泊まるとなれば村長さんの家、という話の流れになるものですから」
千々石千和々 そうだねえ……
山田タカシ 「……駐在にもないんですかね、連絡手段」
女性 「うーん、どうでしょう? ■■■■村は、普段は本当に何も無い村ですからね……」
KP
女性の口から発された、村の名前らしき言葉は、まるで日本語ではないような響きを持って
あなた達の耳に届く。
千々石千和々 「?……あ、ごめんなさい。ここって何ていう村なんですかあ?」
女性 「? ■■■■村ですよ」
KP
何度聞き返しても、村の名前を聞き取ることができない。
女性は変わったことなどないように、穏やかに笑い、あるいは聞き返されてきょとんとしている。
その口の動きと、耳に入る言葉がうまくかみ合っていないと感じる。
奇妙な感覚だ。
【SANc 0/1】
千々石千和々
「っ、???」
CCB<=90 【SANチェック】 (1D100<=90) > 82 > 成功
山田タカシ CCB<=89 【SANチェック】 (1D100<=89) > 61 > 成功
千々石千和々 「……山田ちゃん、ねえ、聞き取れた?」曖昧に女性に笑い掛けてから
山田タカシ 「……いや、珍しい地名ですね」
女性
「ああ、確かに都会の方には聞きなじみがない響きかもしれませんね……?」
不思議そうにしている
山田タカシ 「なるほど。……それで、村長サンのとこでしたっけ。どちらですか」気持ち先輩に近づきつつ、
千々石千和々 「あ、そうだったねえ。すみません、お世話おかけしてすみませんが、案内して頂けますかあ?」それとなく山田ちゃんに近づきながら
女性 「ええ」
KP
微笑む女性は「こちらですよ」と貴方たちを、ひとつの民家に案内する。
平屋であるが、他の家より二回りほど大きく見える。
ここが村長の家なのだろう。
表札には「烏丸(からすま)」と書かれている。
女性が控えめにノックをすれば
「はーい」と、はつらつとした女性の声が聞こえる。
がらりと引き戸が開いた先には、こちらも40代ほどの女性が立っていた。
女性 「佐代子さん、こんばんは。村長さんはもうお休みですか?」
烏丸 佐代子
「あら吉野さん、こんばんは。
ええ、先ほど眠ったわ。そちらの方はどうされたんですか?」
KP 貴方たちを連れてきた女性は「吉野」と呼ばれる。
吉野
「ええ、実はこのお二人、車の故障で立ち往生してしまったようで」
「今夜はこの村で過ごした方が良いのではないかと。
以前のように、村長さんのご自宅にお泊めすることはできそうでしょうか?」
KP 村長宅の女性……「佐代子」と呼ばれた女性は、事情を聞けば快く了承するだろう。
烏丸 佐代子
「村長の娘の烏丸佐代子と申します。何もない家ですけれど、お客様用の布団はありますので。
よければ泊まっていってくださいな」
山田タカシ 「ありがとう……ございます、お世話になります」頭を下げます
千々石千和々 「千々石と申します。こちらは後輩の山田です。突然押しかけてしまってすみません、お世話になります」ぺこり
烏丸 佐代子
「千々石さんに、山田さんですね。賑やかになって嬉しいわ。
さ、どうぞ上がってください」
KP
家に入る前、ここでは【目星】と【アイデア】を振る事が出来ます。
それぞれ別情報です。
千々石千和々
じゃあ張り切って、目星から!
CCB<=92 【目星】 (1D100<=92) > 61 > 成功
山田タカシ
じゃあアイデア振ります
CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 16 > スペシャル
KP
ではまず千々石さんは、玄関横、床の間となっている部分に白い紙が一枚貼られているのを見つける。
どうやら和紙でできた紙、半紙のようだ。
KP
【※】死者が出るとすぐ、家族の者が床の間に半紙を一枚貼る。
これは神のおそれのためといわれ、
四十九日の法事が終わるまでとらないところが多いようである。
理由としてはこのようなものだが、女性は吉野がいる手前理由を話そうとはしない。
KP
よく見ても、特に何が書かれているわけでもない。
ただの半紙だ。
千々石千和々 「……?」後で家主さんに聞いてみようかなあって顔します
KP
また、いつも以上に辺りに気を張っている山田さんは、目の前の佐代子や吉野の姿に何か違和感を覚える。
しかし、それが何かまでははっきりとしない。
KP
【※】死者なのでふたりとも服を裏返しに着ている。
しかし「死者の村」に足を踏み入れたばかりの「生者」である探索者たちは、まだこの違和感を正しく認識できない。
山田タカシ ……なんだこの感じ、なまじ普通に話せてるだけ気味悪ぃ
吉野
「おふたりとも、ゆっくり休んでくださいね。
それでは、私はこちらで。おやすみなさい」
KP 吉野は貴方たちへと穏やかに笑いかけ、自宅へと戻っていった。
千々石千和々 「ありがとうございました。おやすみなさい!」
山田タカシ 「ありがとうございました」
千々石千和々 とりあえずぐるっと玄関から付近の道までを見回して道や周囲の様子の把握だけしとこう……
山田タカシ 同じく見ておきます。
千々石千和々 いつでも逃げ帰れるようにね!!
KP
では、村の出入り口や他の民家などの位置関係が大体分かるだろう。
千々石さんと山田さんは、そのまま客間へと案内される。
しょっちゅう誰かが迷い込んでくるのだろうか?
などと懐疑的に成ってしまうほど
やけに綺麗に片付いていると感じた。
客間やお手洗いなどの説明を終えた女性──
烏丸佐代子は、少しの沈黙の後、申し訳なさそうに貴方たちへ話し始める。
山田タカシ もちろんです
烏丸 佐代子 「実はおふたりに、お願いがあるのです」
千々石千和々 「!……お願い、ですか?我々に?」
山田タカシ 「……お願い、ですか」一応居住まいを正す
烏丸 佐代子
「はい。実は村長──
母は、少し前から寝たきりになり、私も介護をしていたのですが、ちょうど先ほど息を引き取りまして」
萩原 我々ってとこに警察感じる……
烏丸 佐代子 「混乱されてしまうと思って、吉野さんには言えなかったのですけれど」
千々石千和々 「!!先ほど?……先ほど、ですか……!?すみません、そんな大変なときに押しかけてしまって!」
烏丸 佐代子
「いいえ、それは問題ないんですよ。ただ……」
「この村は、電話がありませんから。
誰かが亡くなった時には、皆へ伝えにいかないといけないのです」
「『一人で行くと亡者が後ろからついてくるので二人で行く』という伝承がありまして。
私ひとりですとどうにも伝えに行けず……」
「私の夫は、集会のため公民館へ出ています。
ちょうど今、公民館に各家の当主が集まっていますから、そちらに向かってもらいたいのです」
山田タカシ 「……旦那さんを呼び戻してくればよいという話ですか?外様が押しかけていってわかるでしょうか」
烏丸 佐代子
「はい……。夫が帰宅すれば、準備も手早く進むでしょうから……」
「こんなお願いをして申し訳ないのですが──
千々石さんと山田さんのおふたりで、いってもらえませんか?」
千々石千和々 「公民館……ですかあ。分かりました。お手伝いさせてください」お世話になる訳だからねえ…
山田タカシ 「……わかりました。しかし我々はここの……礼儀に詳しくありません。もし他に気を付けることやなんかがあれば教えてください」
千々石千和々 あ!いいこと聞いてくれた!
烏丸 佐代子
「ありがとうございます。とても助かります。
ええ、こちらの地図をご覧になっていただきながら、話をいたしますね」
千々石千和々 にょき、と地図を覗き込む。
KP
ふたりが了承すると佐代子はにこりと笑い、どこからか手書きの地図を取り出す。
どうやらこの村の地図のようだ。
千々石さんと山田さんに見えるように広げ、説明する。
萩原 しきたりって言いたかったんだろうな……
KP
十軒にも満たない家と、村長の家より大きく描かれたひとつの建物。
そこには予想通り『公民館』と記されており
「烏丸」と描かれた家から、数軒民家を挟んだ場所に位置していた。
烏丸 佐代子
「このように進んで……まあ、狭い村なので迷うことはないでしょうが。
山田さんが聞いてくださったように、おふたりは、今から言うことを”絶対”に守ってくださいね」
山田タカシ 「……はい」
千々石千和々 「ええ」頷く
烏丸 佐代子
「ひとつ、『道中黙ってはいけない』」
「ひとつ、『決して告知しない家へ入ってはならない』 」
「ひとつ、『灯を付けずに伝えにいかなければならない』」
「……以上です。再三申し上げますが、絶対に、守ってくださいね」
烏丸 佐代子
【”絶対”に守ってほしいこと】
ひとつ、『道中黙ってはいけない』
ひとつ、『決して告知しない家へ入ってはならない』
ひとつ、『灯を付けずに伝えにいかなければならない』
KP
【※】死者の話なので本来と逆のことを言っている。
喋ると村長の霊が「自分に話しかけられた」と思って会話に参加する。
告知しない家に入ると扉がバレるので入られたくない。
灯をつけると村の綻びがバレてしまうのでつけてほしくない。
KP 地図を見たふたりは、【目星】または【アイデア】をどうぞ。
千々石千和々
目星でいきます!
CCB<=92 【目星】 (1D100<=92) > 50 > 成功
山田タカシ
目星で
CCB<=99 【目星】 (1D100<=99) > 80 > 成功
山田タカシ 10d100 (10D100) > 371[3,37,13,55,42,15,55,57,25,69] > 371
KP あっ くりてぃかる…
千々石千和々 出目がいい…
KP
では千々石さんと山田さんは
公民館に向かう途中にある一軒に、朱色でバツ印が描かれている家があるのを見つける。
「遠野」と書かれた家だ。
おそらくここが「告知をしない家」ということなのだろう。
KP
【※】探索者達の前に迷い込んでしまい、「村人」となってしまった人間の家。
家の奥に外へ出る扉がある。
千々石千和々 「あの、……このバツ印ってなんですかあ?」念のため遠回しに聞いとこ…の顔
烏丸 佐代子 「ああ、ここは今は誰も住んでいない家ですので、告知はしなくて結構なんですよ」
千々石千和々 「あ、そうなんですねえ。村から出ていかれたとかですかあ?」ちょっと軽い感じで
烏丸 佐代子 「皆様お亡くなりになったので廃屋に」
山田タカシ
「……」
烏丸さんの表情をそれとなく見ますが発言の前後で変化はありますか
烏丸 佐代子
SCCB<=30 【山田さんの心理学】 (1D100<=30) > 80 > 失敗
SCCB<=73 【千々石さんの心理学】 (1D100<=73) > 99 > 致命的失敗
萩原 心理学とか、山田の視線に気づくかかな
千々石千和々 わー!シークレットダイス!!
KP 山田さんが注視するならば、彼女の表情がさほど変わらない、ということだけは分かる。
千々石千和々 「あっ。……すみません、部外者が軽々しく聞くことじゃありませんでしたね」ちょっとばつが悪そうに
KP
※心理学に成功した場合
佐代子の話を聞いていると次のことに気付く。
母親が死んだというのに動揺している様子が見えないのである。
まるで、あらかじめ決められていることのようだ。
山田タカシ ……わかんねえな。色んな意味で
千々石千和々 「あんまり遅くなったら行き違いになっちゃうかな?行こうか、山田ちゃん」
KP ちなみに振ったのは心理学でした。
千々石千和々 おっと…?心理学失敗かな…?
山田タカシ 「……そうですね、いきましょう」
山田タカシ なるほど
烏丸 佐代子 「お疲れのところ大変恐縮ですが、よろしくお願いします」
山田タカシ 30ですしね
千々石千和々 「ええ!行ってきます!」
烏丸 佐代子
「はい。道中、くれぐれもお気を付けて。
いってらっしゃいませ」
KP 佐代子は申し訳なさそうにふたりを送り出すだろう。
千々石千和々 じゃあ会釈して出ようかな。
山田タカシ おなじく会釈してからでます
千々石千和々 「告知しない家の件はともかく、灯をつけちゃいけない、あと黙っちゃいけないんだったよね」玄関出ながら山田ちゃんに確認
山田タカシ 「ええ。話してればいいってことでしょうが……」
千々石千和々 一瞬ライト代わりのスマホに伸びた手をポッケにしまう……
KP
外は真っ暗で、心なしか霧がかかっているためか、先ほどより視界が悪い。
『灯を付けずに伝えにいかなければならない』
という約束事のため、手元のスマートフォンを光源として使うことはできない中
貴方たちは公民館へと足を運ぶことになる。
山田タカシ 周りはろくに見えねえのにこっちは居場所バラすみてえにしゃべってなきゃいけない……考えすぎか?
千々石千和々 こわいね!!!
千々石千和々 「ねえ〜!山田ちゃん、この三つ、守らないとどうなるんですか〜!?ってさすがに聞けないよねえ?聞こうかと思ったけど、なんか怖くってさあ」
萩原 耳打ちする暇もやらねえって意図を感じる
千々石千和々 喋り続けてると、人の気配とか分かりづらいしね…こわいよね…
山田タカシ 「そうですね、あたしらは部外者ですし……あんまし失礼な事も言えない」どことなく言葉を選びながら
KP
…………
玄関を出たところで、おふたりとも【目星】をどうぞ。
山田タカシ CCB<=99 【目星】 (1D100<=99) > 38 > 成功
千々石千和々 CCB<=92 【目星】 (1D100<=92) > 54 > 成功
千々石千和々 こわい!!なに!?
KP
千々石さんと山田さんは、玄関口まで見送ってくれた佐代子の違和感にようやく気付いた。
洋服を裏返しに着ているのだ。
白のブラウス、ベージュのロングスカート。
どちらも縫い目やタグがだらりとこちら側へと向いていた。
よく見れば、靴下も裏返しになっている。
どうして今まで気が付かなかったのだろう。
はっと振り返ると、ガラガラ、と遠くで引き戸が閉まり、彼女の姿は見えなくなる。
見えなくなっても、その異様な姿がしばらく目に焼き付いたままだった。
【SANc 0/1】
千々石千和々 CCB<=90 【SANチェック】 (1D100<=90) > 5 > 決定的成功/スペシャル
山田タカシ CCB<=89 【SANチェック】 (1D100<=89) > 11 > スペシャル
KP !?
千々石千和々 二人とも全然ビビらないねえww
KP 千々石さんはクリチケをどうぞ…!
千々石千和々 ヤッター!
萩原 色々見すぎたわね君たち
system [ ちぢわちわわ ] クリティケ : 0 → 1
KP よく思い返してみれば、吉野も衣服が裏返しだったのではないか、ということにも気付くだろう。
山田タカシ ……そういうことか
千々石千和々 「ギィ…………ゾワっときた……」
山田タカシ 「確かに冷えますね」はぐらかしつつ周りにこちらを見てる人影などはないか確かめます
KP 霧が深いが、人影や人の気配は無いだろう。
KP
■02.二人使い
◎村の異変
★イベント【歩きながらの会話】
千々石千和々 「だよねえ〜。はあ、ごめんねえ、チャウチャウ号が元気なら今頃……なんだろうなあ、気付かない内にヘッドライトつけちゃってたのかなあ〜」なんとなく異様な雰囲気に圧されて黙らないようにしつつもちょっと小声で
山田タカシ 「そんならそもそも今ここにいませんよ。ほら行きましょう」周囲を確認すると手を引いて歩き出します。
千々石千和々 「うん。ちゃっと行ってちゃっと帰っちゃおうねえ……」ついていきます。
山田タカシ 先輩、犬の姿なら逃げられるんじゃないすか
KP
まとわりつく霧のように拭い切れない不安を払いのけるように、あなた達は歩き始める。
それでは本日の最後に、おふたりはここで1d100をどうぞ。
山田タカシ 1d100 (1D100) > 2
千々石千和々 一人だったら逃げてるけどねえ!
山田タカシ ???????
千々石千和々
1d100 (1D100) > 98
???????????
千々石千和々 なに?
KP ??????
千々石千和々
なにこの出目????????
二人で100!!!ヤッタネ!!!(ヤケクソ)
萩原 足したら100だね、補い合って仲良しだね(現実逃避)
千々石千和々 シンクロした!えへ…
KP
山田さんはクリチケをどうぞ。
そしてダイスロール、ありがとうございます。
この処理は……また明日のお楽しみということで。
一日目、セーブといたします。
山田タカシ ありがとうございます
千々石千和々
1日目!ありがとうございました!
98…何が起こってしまうの…
おいかけてくるヤギの数とかですかあ?(現実逃避)
KP
二人でちょうど100匹のヤギが……?
ドドドドド……
千々石千和々
100匹のヤギと土煙をバックにダッシュで村から逃げ出すちわ山──
二人の明日はどっちだ!
萩原 ありがとうございました!ヤギならまだいいのよ
けみかえる
おつかれさまでした!
ふふ、一体何が起こるんでしょうね……
明日もよろしくお願いいたします!
KP RTA目指して頑張るんじゃよ~
千々石千和々
がんばりますう!まずは公民館を爆破しますよね、(明日もよろしくお願いします!お疲れ様でした!)
CCB<=85 【運転(自動車)】 (1D100<=85) > 40 > 成功
ブルルルルルン
KP えらい! しかし車はすぐに止まってしまう──
千々石千和々
エンスト────
クリティカルだったら運良く何故かチャウチャウ号が復活してRTAできたかもしれなかった!!!
山田タカシ
CCB<=91 【拳銃】 (1D100<=91) > 87 > 成功
出目たけ
KP
チャウチャウ号ならできたかもしれない──?
(類を見ないRTA)(なにもわからない)
しかし当たった! ダメージロールをどうぞ
千々石千和々 閑静な村に突如響く銃声ッ──!
山田タカシ
1d10 (1D10) > 5
熊撃ちの銃ってショットガンでしたっけ
KP どうなんでしょう、武器にくわしくない……
千々石千和々 拳銃でもいけるんじゃないですかあ?知らんけど
KP
猟銃……猟銃……
よし、とりあえずご準備がよろしければ
本日もゆったりはじめてまいりましょうか!
山田タカシ よろしくおねがいします
千々石千和々
はーい!よろしくお願いします!
たしかヤギが100匹追いかけてくるんでしたね
KP
「村ホラーRTA」 ちわ山班 二日目
ロードいたします。
前回は、千々石さんと山田さんのふたりでバーベキューへ行った帰り
車が突然止まってしまい、名前も分からない村の世話になる事になりましたね。
最後に振った1d100でクリティカルとファンブルが同時に出てちょうど100。
100匹のヤギは本当に襲ってくるのか──
というのは冗談で。
千々石千和々 wwww
KP
ふたりは亡くなった村長の娘である烏丸佐代子に頼まれて、彼女の夫を連れ戻すべく
三つの約束を守りながら、村内の公民館を目指す。
KP 探索可能箇所[村全体/公民館へ向かう]
千々石千和々 「公民館、公民館……まあ、灯りもついてるだろうし見逃すことはないよねえ」とか言いながら念のため一軒一軒家をチラ見…?村全体を見たいですね!
山田タカシ 「ええ。こんな時間に集会ってなると飲んでんですかね」おなじく
高齢の女性 「そうねえ」
高齢の女性 「そうかもしれないわねえ」
KP
しん、と静まり返った村は、カラスの鳴き声ひとつすらしない。
先ほどまでは安心する要素だった民家から漏れる灯は、霧のためうすぼんやりとしか映らなかった。
村全体に【目星】を振る事ができます。
千々石千和々 「ん?」
高齢の女性 「え?」
山田タカシ CCB<=99 【目星】 (1D100<=99) > 15 > スペシャル
千々石千和々
「ひー、なんか不気味ぃ」
CCB<=92 【目星】 (1D100<=92) > 3 > 決定的成功/スペシャル
KP 出目!?
山田タカシ おわ
KP 千々石さんはクリチケをどうぞ。
千々石千和々 二人とも急に目が良くなった
千々石千和々 やったあ!
system [ ちぢわちわわ ] クリティケ : 1 → 2
山田タカシ ……ばあさん?
KP
千々石さんと山田さんは、先程おふたりが入ってきて確認模した、村の外へと続く道に目が留まる。
手元の地図を見るに、この村唯一の、外へと通じる道だ。
よく確認すれば看板が立てられている。
千々石千和々 振り返って確認していいですか?どなた?
KP 振り返っても、誰もいない。
千々石千和々 ひえ……
KP ふと、千々石さんが何もないところに向かってぱっと振り返るのが見えた。
千々石千和々 ぎゅ、と山田ちゃんに引っ付くように近付きます……
KP 看板を見る事ができます。
山田タカシ 「なんかいました?」看板覗き込みながら
KP
村の内部から見える面には、特に何も書かれていない。
外側へと回ればそこには【出口】と書かれていた。
【入口】や【ようこそ】といった
外から人を迎える言葉がかかれているなら理解できるが、どうして【出口】なのだろうか?
千々石千和々 「な、なにも。気のせいだと思う……」同じく覗き込んでます…
KP
【※】反対の行動をとる死者の村であるため、【入口】ではなく【出口】と記載されている。
ここから出ても死者の村への【入口】のため、この村へと戻ってきてしまう。
「反対の行動を行えば良い」という脱出の際のヒントとなる。
千々石千和々 「出口?出口っておかしいよね、ここ出口専用なのかなあ」
高齢の女性 「確かにおかしいわねえ」
千々石千和々 ぎゃひ!
山田タカシ 「ふーん、この看板なんか思い出しません?ほらアレ」さっきのおばさんたちの服と同じだな、と思いつつ先輩と目を合わせます。言葉はぼかすが……
千々石千和々 「ひっ、」思わず振り返る
高齢の女性 「アレってなにかしら……?」
KP 振り返っても、やはり誰もいない。
千々石千和々 「……ね、山田ちゃん。誰かいる?私の気のせい?」
高齢の女性 「そんなことより、」
高齢の女性 「早く行きましょうよ」
千々石千和々 「や゛だ゛あ゛!!」ぎゅっと山田ちゃんにしがみついて震える
山田タカシ
!!咄嗟に先輩を抱きかかえるようにします
「なんすか、近所迷惑ですよ」自分たちの後ろを観察しつつ
KP
さて……ふたりとももうお気付きでしょうが
貴方たちが会話をしていると、時折
「あらあら」「そうなんですねぇ」「早く行きましょうよ」
などと女性の相槌が聞こえる。
それは穏やかに、ふたりの会話へごく自然に加わっていた。
おかしい。
この場には今、千々石さんと山田さんのふたりしか存在しない。
隣にいる相手の息遣い、そしてくっついた事でお互いの体温しか感じないはずだ。
しかし、声はふたりの耳元で確かに”する”。
【SANc 0/1】 千々石さんは固定で+1(前回のファンブル処理)
千々石千和々 「誰かいる、だって今、今っ……」
山田タカシ CCB<=89 【SANチェック】 (1D100<=89) > 22 > 成功
千々石千和々 CCB<=90 【SANチェック】 (1D100<=90) > 70 > 成功
system [ ちぢわちわわ ] SAN : 90 → 89
高齢の女性 「あら、迷惑だったかしら……」
KP 相変わらず声は会話に加わってくるが、その姿を見る事はできない。
山田タカシ 「誰だあんた」
千々石千和々 度胸…!
千々石千和々 「ど、どこにいるのお?」
高齢の女性 「? 私はここですよ? ■■■■村の村長ですよぉ」
萩原 今まで見たもんと幽霊がごっちゃなのかも……
KP
相変わらず村の名前は聞き取れないし、勿論姿は見えない。
声はそれぞれの耳元でするため、正確な位置を把握することもできない。
千々石千和々 「なんだあ、村長さんかあ…………村長、さん、?」
山田タカシ 「村長サン……?おかしくないですか」
千々石千和々 「だ、だよねえだって私達今、村長さんの訃報を……」言葉に詰まる
山田タカシ 正直、これにまともに取り合っていいもんかわかんねえ……
高齢の女性
「? よく聞こえなかったわぁ最近耳が遠くてねえ……。
ほらほら、早く行きましょうよ」
山田タカシ 「ふたりでいきゃあんたみたいなのはついてこないと聞きましたよ」
千々石千和々
あまり刺激したらやばいかなあ…?
山田ちゃんつよい
高齢の女性 「??? どういうことかしら? 私にはよくわからないわねえ」
萩原 ひとりだったら恐怖でキレてました
千々石千和々 かわいい…
山田タカシ 「そうですか。じゃあどうします?先輩、とはいえどうしようもなさそうですよ」
千々石千和々 「っい、一緒に行こう。話してる限り悪いことしてくる訳じゃない、と思うから、」ぶるぶるぶるぶる
萩原 かわいい……
けみかえる
ぶるぶるわんこちわわちゃん……
たのもしい山田ちゃん……
千々石千和々 蹴れない!轢けない!今の私は無力!
けみかえる これが縛りプレイRTA…!
山田タカシ 「わかりました。じゃあそのまんま公民館行きましょう」正直後悔してるし先輩連れてここ駆け下りたいが……それやって困るのはあたしだけじゃない
千々石千和々 初プレイで縛りあり!なんという上級者ムーブ!
山田タカシ 撃てもしませんしね。あたしゃそういうシュミはないんですが
千々石千和々 「うん……あ、そうだ、さっき何か言いかけてなかったっけ」もう一回看板をチラ見してから
千々石千和々 武器無し素手縛りかな??
山田タカシ 「ああ。ここやけに裏返ってるもんが多いなと」
KP すっぴん縛りか……
山田タカシ 盛れるアイテムがない……
千々石千和々 「裏返ってる……ああ、そういえばそうだったねえ。佐代子さん達のことでしょ」
萩原 すっぴん力(ダメボ)なしでどこまでいけるか!
高齢の女性
「佐代子……あら、娘のことをご存知なのねえ」
朗らかにしている
千々石千和々 (すっぴんときいてあわてて両手で顔を覆う)
千々石千和々
「そうなんですよお、今日お会いしたんですけどお」
「……こほん。なんか、そういう風習なのかなあ。普通縁起が悪いって言われてるものだよねえ、アレ」
萩原 ちわわちゃんどんなメイクするの……前聴いた気がするけど
山田タカシ 「へーぜんぜんしらねえ」
千々石千和々 「あはは。まあ私も普段あんまり気にしないんだけどねえ」
KP
村長を名乗る女性の声に驚き、戸惑いながらも、あなた達は公民館への歩みを進める。
地図の通りに歩けば、道中「遠野」と表札のかかった家を見つけることができる。
他の家は灯がついているが、この家だけは真っ暗で、窓を覗いても中を窺うことはできない。
人の気配も感じないことから、誰も住んでいないというのは本当のようだ。
山田タカシ 「まじでいないっぽいですね」ちらっ
千々石千和々
「だねえ。噂の……なんだっけ、教えない家」
「ねえ村長さん、遠野さんとはお知り合いだったんですかあ?」
千々石千和々
アイメイク命!な感じですかねえ…………
だから仕事中泣くとおばけになりますよお
山田タカシ (スッとメイク落としシート差し出す)
高齢の女性 「トオノさん? ああ、ずいぶん前に新しくこの村へいらした方ねえ」
萩原 かわいいねえ、どんぐりおめめでもしっかり盛るんだねえ
高齢の女性 「今はもう、いないのかしら……?」
千々石千和々 「へえ!新入りさんだったんですねえ。亡くなったって聞きましたけどお…」
山田タカシ 「そういや長いことお宅でふせってたんでしたか。なら知らないかもしれませんね、娘さんが言ってましたよ」
千々石千和々 あっあっごめんねえ(両目をシートでおさえる)
高齢の女性 「あら、そうなのぉ……残念ねえ」
千々石千和々 「どんな方だったんですかあ?遠野さんって。ご家族で住んでらしたんですかあ?」
萩原 こいつの話し方やりづらい、どうしても書き言葉っぽいのがまざる……
高齢の女性
「ううん……私はあまりよく知らないのよぉ。
でも、この村で一番新しくいらした方、というのは覚えているわぁ」
山田タカシ 「ここに電話や車がないのは、なんか理由あるんですか」
高齢の女性
「狭い村だから無くても事足りるんですよぉ。
よそへ行く事も、よそから何か持ち込まれる事も滅多にありませんからねぇ」
「トオノさんや、あなた達みたいなよそ様が来てくださるのはとてもありがたいわぁ。うふふ」
「特に村の人たちは、新しく来た人たちのことをとても喜んでるみたいですねえ。
どうしてかは知らないけど……」
山田タカシ 「……そうですか、一晩で失礼しますけどね」やべー空間決定だな……
高齢の女性 「あら、そうなの……」
千々石千和々 「まあ、私も部署に新人さん入ってくると嬉しいから、気持ちは分かりますよお。あはは……」
萩原 ちわわちゃんありがとね……ちゃんとお話してくれる。
KP
村長とそのような話をしながら、暗い道を二人で寄り添いながら歩いて行く。
やがて、うっすらと村を覆う霧の中、地図通りの場所にひときわ大きな建物が見えた。
「大きな」とはいっても、この「平屋ばかりが集まる小さな村としては」という規模の建物であり
都会の中では埋もれてしまうくらいの、粗末な公民館である。
窓がないようで光は漏れていないが、玄関はぱっくりと開いている。
萩原 公共施設として……アウト!!!!
千々石千和々 「あ。ここかあ……」
山田タカシ 「……窓、ないっすね。ほかにでるとこみてから行きません?」非常のときのために……
千々石千和々 「うん、ちょっと、一回ぐるっと見てからがいいよねえ」周りの道とかそういうのも…
KP
ぐるっと建物を見て回れば、出入口は開け放たれた玄関と、反対側にすりガラスの窓がついた非常口が見つかるだろう。
周囲の道は霧に閉ざされて、出発した村長宅や【出口】看板のある地点はもう見えない。
山田タカシ 「ここですね」非常口の鍵確かめます
KP
非常口の鍵は開けられているようだ。
どちらからでも入る事ができる。
千々石千和々 「オッケー。で、来た方向はあっちだねえ。何かあったらここから真っ直ぐ走っていこ」
山田タカシ 「ですね……行きますか」
KP
■03.公民館
◎逆拍手
萩原 いざとなったら山田運転して逃げて……
千々石千和々 「うん。ドア、念のために開けたままにしとく?」
千々石千和々 クリチケ全部突っ込んで運転してこ!!(絵面が愉快)
山田タカシ 「……そっすね」
KP 山田ちゃんを運転して……優勝……?
KP
…………
公民館に一歩足を踏み入れれば、埃臭さが鼻につく。
靴で床を踏むたびに埃が舞う様子に、村の当主達が集まっているとはとても思えなかった。
左右にいくつか部屋への扉があるが、どれも立て付けが悪くなっているのか開かない。
KP
【※】玄関の鍵がひとりでに閉まる。
鍵はかけていないはずなのに、ビクともしない。
(確認しない限り気付かない)
KP 【聞き耳】をどうぞ。
山田タカシ
(先輩を担ぐ準備)
RESB(11-8) (1d100<=65) > 48 > 成功
千々石千和々 「わあ、よっぽど古い建物なのか、使われてない部屋なのか……」開かないのを確認しながら
KP 担いだ……
山田タカシ CCB<=93 【聞き耳】 (1D100<=93) > 89 > 成功
千々石千和々 CCB<=99 【聞き耳】 (1D100<=99) > 87 > 成功
千々石千和々 CCB<=7 【運転(山田ちゃん)】 (1D100<=7) > 12 > 失敗
KP
突如、賑やかな話し声、笑い声が聞こえてくる。
それは廊下の突き当たり、正面にある部屋からだ。
千々石千和々 えっと、山田ちゃん!そっち!そっち!じゃなくてこっち!!
KP
例えるなら親戚の集まりのような、談笑する声。
先ほどまではしんとしていた建物の中に
まるで「日常」を模した存在がそこにいるかのような、笑い声がこだまする。
【SANc 0/1】
千々石千和々 CCB<=89 【SANチェック】 (1D100<=89) > 78 > 成功
山田タカシ
「は……」唐突すぎねえか
CCB<=89 【SANチェック】 (1D100<=89) > 34 > 成功
千々石千和々
「なん、か、まるで……私達のことを待ってた……みたいな」
「まさかねえ、あはは……はは……」
山田タカシ (あらぬ方向へ疾走する)
KP
さて、どうしますか。
突き当たりへ、進みますか?
千々石千和々
念のためにもう一回、今来た扉確認してもいいですかあ?
がっつり開けておきたい……
山田タカシ 開けに行くなら後ろ気にしながらついてきます
KP
では、いつの間にか扉が閉まっていることに気付くだろう。
鍵はかけていないはずなのに、ビクともしない。
入って来た方とは反対側の玄関の扉も同様だ。
千々石千和々
「ッ……!しまった……!ハメられた!」
「山田ちゃん、ドア開かないよ……!」
山田タカシ 「……蹴るだけ蹴りますか」
千々石千和々 「そうだね。もうワンチャン蹴破ろう」とりあえず蹴って開くか確かめます!
山田タカシ つかばあさん話しかけてこなくなったな。誘導終わったら用なしってか?
KP 村長は……公民館に用があるわけじゃないからですかね……?(秘匿での回答)
KP 【キック】をどうぞ……?
千々石千和々 CCB<=81 【キック】 (1D100<=81) > 78 > 成功
山田タカシ CCB<=72 【キック】 (1D100<=72) > 74 > 失敗
千々石千和々 惜しい!!!!!
山田タカシ 扉逃げたが
扉 「じゃあの」
山田タカシ (イラッ)
KP
千々石さんの華麗なキックが炸裂する。
古ぼけていて、いくつか蹴りを入れれば扉そのものが壊れてしまいそうなほど粗末な造りをしているのに、まるでびくともしなかった。
千々石千和々 「っくそ〜!ダメだあ!こんなに蹴り入れてんのに!ヒビも入らないなんてえっ!」げしげしげし
山田タカシ 「こうやってよそもんを喰うのも風習なんですかね」周りを見回して他にみるとこないか確認します
KP
窓が無いので外を見る事もできず、開く扉も現状無い。
あと調べていないのは突き当たりだけだ。
千々石千和々
「よそもんを喰う……やっぱりそう思うよねえ。絶対私達狙われてるもんこれ」
「……逃走ルートは確保できてないけど、行くしかないよねえ……」
山田タカシ 「……ええ」
KP
おふたりは仕方なく奥の部屋へと続く、ふすまの前に立つ。
談笑は未だに聞こえている。
時と場合によっては、なんとも平和の象徴に感じられるようなそれに、今は恐怖ばかりが膨らむ。
千々石千和々 「あ、開けるよ……」ふすまに手をかけながら
山田タカシ 「いっすよ。これで狸かきつねなんかだったら狩ってやりましょう」先輩を援護できるよう近くに立ちつつ同じく手を添えます
千々石千和々 へっへ(猟犬の顔)
KP
貴方たちは、「村長が死んだ」ことを伝えるために……
あるいは、中の様子を窺うためにふすまを開ける。
──────瞬間。
話し声は、笑い声は、水を打ったようにぴたりと止まった。
部屋の中は真っ暗だった。
どこまでも深く、暗く沈んでいく底なし沼のような黑。
どろりとその色が自らの身体にまとわりつくような錯覚に陥る。
自身の、そして仲間の荒い呼吸と、うるさく鳴る鼓動だけが、確かにここに立っていることを知らせてくれる。
千々石千和々 「……………」ふすまに手をかけたまま立ち尽くす
山田タカシ 「…………いない」咄嗟に先輩の手を掴む
千々石千和々 周りの気配探るけど、生き物の気配はあるかな?
KP 部屋には【目星】を振ることができます。
山田タカシ CCB<=99 【目星】観察…… (1D100<=99) > 61 > 成功
千々石千和々 CCB<=92 【目星】ジッ (1D100<=92) > 24 > 成功
KP
…………
ふたりが目を凝らすと、部屋の中央に、ぶらん、と。
小さく揺れる紐を見つけるだろう。
部屋の照明に繋がっている紐だということを理解する。
あれを引けば、電気が通っているのならば照明がつくだろう。
人の気配は、今のところしない。
とても静かな暗闇だ。
萩原 探索者の願望か恐怖でも具現化してんのかな~えんえん……こわい
千々石千和々 「なにも、いない。……うそみたい……」
山田タカシ 「先輩、電気付けてきます。待っててください」
千々石千和々 「い、いやいいよ、一緒に行くよお!危ないし!」
山田タカシ
「襖閉まったらどうすんですか」
……つかスマホかなんかで照らせるならそうしますが。どうでしょう
千々石千和々 「!……わかった、じゃあ閉まらないように、このふすまのとこに立ってる」
KP
ふと思い立ってスマートフォンに触れてみるが、何故か電源が落ちているらしく使い物にならない。
それでは、山田さんがお一人で行かれるという事で。
よろしいでしょうか。
山田タカシ ……そうですか。ええ、じゃあひとりでいきます。
千々石千和々
山田ちゃん……ごめんね、何かあったらすぐ飛んでくから。
ふすまのとこは任せて。
山田タカシ ばっちり開けててください
千々石千和々 ふんぬっ(両手で突っ張り棒状態)
KP
千々石さんは襖の横に立ち、しっかりと開け放って待っている。
そして山田さんは部屋の中央まで行き、電気の紐を引く。
山田さんはだだっぴろい、和室の真ん中に立っていた。
それを囲むように、十人ほどの男性が床に正座をしている。
年齢にバラつきはあるが、ほとんどが四十代以上の中年男性だ。
千々石千和々 ギャーーーーーーー!!
山田タカシ は????キモッ
千々石千和々 「ッ山田ちゃん!」
KP
“それら”が血走った目をぎょろりと、眼球が飛び出さんばかりに見開いて、中央の山田さんと、そして……
襖の横に立つ千々石さんを、見上げている。
山田タカシ 「は……?」
KP
“それら”は真一文字に結んだその口を、一斉に三日月のように持ち上げて、そして──
全員が、両の手の甲を激しく打ち付けて、拍手を始めた。
千々石千和々 いやーーーーー!!!!!こわいこわいこわい!!!!
萩原 いたくねーの?
KP
ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち。
ぱちぱちぱちぱちぱち。
狂ったように裏手で拍手を続ける。
たいぞう 確かに痛そう
KP その音に笑い声が混じる。
萩原 さすがにびびった
KP
からからと大口をあけて、よだれを垂れ流して。
身をよじらせて、それでも拍手は止まない。
異様な光景に、動けなくなる。
少しずつ、この村に来てからの確かにあった違和感が
ここでようやく現実感をもって襲ってくる。
【SANc 1/1d3】
山田タカシ CCB<=89 【SANチェック】 (1D100<=89) > 55 > 成功
千々石千和々 CCB<=89 【SANチェック】 (1D100<=89) > 46 > 成功
system
[ 山田 タカシ ] SAN : 89 → 88
[ ちぢわちわわ ] SAN : 89 → 88
千々石千和々 「山田ちゃ……山田ちゃんッ!!!!」拍手に負けじと大声で
山田タカシ 「何笑ってんだクソがよ!!」恐怖で一瞬のうちに怒りも膨れ上がって叫ぶ
KP
まさしく、声を上げる事しかできない。
足が畳に縫い付けられたように動けずにいる千々石さんと山田さんは
ふと、部屋の奥に視線を向ける。
千々石千和々 つよつよでわらった
山田タカシ 悲鳴みたいなもんです
KP そこには、棚の上に恭しく飾られた、人間を模したような像があった。
萩原 よそものがたべたいぞう??
たいぞう カリーにして食べたいぞう?
KP
小さな子供くらいの大きさのその像は、千年もたったミイラのようにひからびてシワだらけだった。
髪の毛が一本も生えていない頭にも、骸骨のように細い首の上についている目鼻立ちのない顔にも、無数の網目状のすじがついている。
体は一度も呼吸をしたことがないシワだらけの中絶胎児のようだった。
先端に骨のようなかぎ爪のついている管(くだ)状の腕は
まるで永遠の手探りをしている形で強直しているかのように、前に突き出されたままになっている。
両足はきつく引き寄せられたような形になっていて、腕と同じように硬直して動かない。
それが、貴方たちの目の前で、ず、ず、とゆっくりと動いていた。
萩原 うごくんかーい!!!!!!やめろ!!!
KP
ふたりが見ている前でそれは、拍手を鳴らし続ける男たちに近づき、僅かに触れたかと思うと――
みるみるうちに、男たちはどす黒く萎み、言葉も出せぬうちに、真っ黒な塵となって崩れていく。
塵を歩むもの――
クァチル・ウタウスを目撃した千々石さんと山田さんは
【SANc 1d6+1/1d20+1】
山田タカシ
CCB<=89 【SANチェック】 (1D100<=89) > 1 > 決定的成功/スペシャル
???????
千々石千和々 !?!?!?、
千々石千和々 CCB<=88 【SANチェック】 (1D100<=88) > 84 > 成功
KP
すごい! 1クリのクリチケをどうぞ。
1クリなので、減少の固定値+1は無しで構いません。
山田さんは1d6の減少です。
千々石千和々 1d6+1 (1D6+1) > 1[1]+1 > 2
山田タカシ 1d6 (1D6) > 3
KP とってもつよい えらい
system [ ちぢわちわわ ] SAN : 88 → 86
萩原 いつもよりビビってる。おはじきがないから?
KP
二人は正気を保ってしまったからこそ、はっきりとわかってしまった。
そのミイラのような存在は、ず、ず、と。
ゆっくりだが確実に、貴方たちに近付いてくる。
system [ 山田 タカシ ] SAN : 88 → 85
KP
◎クァチル・ウタウスからの逃走
開始です。
KP
■探索者が出来る行動
・ここからどこへ行きたいか、何をしたいかを宣言してもらう。
・1つ行動するごとに、クァチル・ウタウスが探索者達に近づく。
(2人まとめて1行動とします)
→DEXが低い探索者と、クァチル・ウタウスのDEXでKPがシークレット対抗ロールを行う。
・クァチル・ウタウスが対抗ロールに2回成功すると
次の探索者の行動後に1d2で対象を決定し<タッチ>で攻撃をしてくる。
<回避>に失敗した場合、触れられた探索者は塵となる。
千々石千和々
「ギッ…………」
「ギィーーーーー!!!!!バケモノ!!!!!」
山田タカシ 「先輩!!!」駆けだして先輩の手ひっつかんでそのまま出ていこうと試みます
萩原 悲鳴カワイイ
千々石千和々 その手に引っ張られるように走り出す!
KP
公民館の玄関はいつの間にか開いていた。
外に出る事ができる。
さて、どちらへ向かいますか。
クァチル・ウタウス SRESB(3-11) クァチル・ウタウスと千々石さん・山田さんのDEX対抗 (1d100<=10) > 17 > 失敗
千々石千和々 「山田ちゃん、もう出よ、村出ようよお!!」出口の方向を指差しながら
山田タカシ
千々石千和々 ただでは出られる気がしないんだけどねーーーー…
山田タカシ 「わかってます、行きますよ!!」
千々石千和々 ということで、「出口」に向かって走ります!!
KP
わかりました。
▼『出口』から外へ出ようとする
貴方たちは『出口』という看板が掲げられた、村の外へ続く道へと走りだす。
しかし、見えない壁に遮られているかのように、看板から先に進むことができない。
森が、貴方たちがここから出ることを阻むように蠢いているように感じる。
【SANc 1/1d2】
山田タカシ
CCB<=85 【SANチェック】 (1D100<=85) > 91 > 失敗
1d2 (1D2) > 2
千々石千和々 CCB<=86 【SANチェック】 (1D100<=86) > 30 > 成功
system
[ 山田 タカシ ] SAN : 85 → 83
[ ちぢわちわわ ] SAN : 86 → 85
千々石千和々 「な、え、なに……なに!?出られない……!」
KP
ここから外に出ることは難しい。
という事に気付いて良いだろう。
クァチル・ウタウス SRESB(3-11) クァチル・ウタウスと千々石さん・山田さんのDEX対抗 (1d100<=10) > 66 > 失敗
山田タカシ
山田タカシ 「うっそだろおい……先輩、元来た道は!じゃなきゃあの干物なんとかしましょう!!」
萩原 ミスっちゃった……すんません
けみかえる いえいえ…! 大丈夫です!!
千々石千和々
「あーーん!!……これたぶん、村長さんち帰っても無駄だよねえ!!ってなると、もうあのミイラなんとかするしか……」
チャウチャウ号〜〜〜〜!!泣
山田タカシ 「その辺にあるの使って燃やせません?ライターならありますが」
千々石千和々 「ハンカチに油染み込ませて、こう、投げたりとかできないかなあ!映画みたいに!」
山田タカシ 遠野さんち燃やして燃えてる木材で殴れないか?
山田タカシ 「油?あるんすか」
千々石千和々 「ライターの中身をこう、上手いこと……」
KP 遠野さんち燃やされたらどうしたらええんじゃ???
山田タカシ 「下手したら燃えませんよ、枯れ木とかないっすか」探せますか!
KP
なるほど……
その場合、枯れ木を見つけるので1行動、火をつけるで1行動かかります。
あとはそうですね……1行動消費で【クトゥルフ神話技能】を振ることもできます。
山田タカシ 先輩頼んます
千々石千和々 ク神確かに振ってみたいけど!!!
山田タカシ 2しかない!!
千々石千和々 やってみる〜!
KP クァチル・ウタウスとのDEX対抗にお二人が成功し続ければ何の問題もありませんね
千々石千和々
ギィ……って追い詰められた様子でミイラを睨みつけます……
ク神振ってみていいですか!!
KP
はい。
その場合、2人まとめて振っていただき1行動消費ですね。
【クトゥルフ神話技能】どうぞ。
千々石千和々 CCB<=9 【クトゥルフ神話】ジッ (1D100<=9) > 85 > 失敗
山田タカシ CCB<=2 【クトゥルフ神話】 (1D100<=2) > 61 > 失敗
千々石千和々 キモーい!って思った。(感想)
クァチル・ウタウス SRESB(3-11) クァチル・ウタウスと千々石さん・山田さんのDEX対抗 (1d100<=10) > 59 > 失敗
山田タカシ 干物じゃねーかと思った
千々石千和々
二人ともそこまでDEX高くないから怖いんだよねえええ!
二人とも感想のんきで笑っちゃった
KP
では目の前のそれは、気色の悪い胎児の干物にしか見えなかった。
しかし、触れられたら塵になるという事は、うっかり触れてしまっても同様なのではないかと気付くだろう。
千々石千和々 近距離攻撃してもやばい……ってコト!?
KP そうですね……行動消費なしで【目星】をどうぞ。
山田タカシ CCB<=99 【目星】 (1D100<=99) > 99 > 成功
千々石千和々 CCB<=92 【目星】 (1D100<=92) > 91 > 成功
山田タカシ あ??????
千々石千和々 出目????????
山田タカシ こっわ
KP 99あってよかったね…
千々石千和々 二度見しちゃった
萩原
よかったーーーーーこんなのぜったいおかしいよ
こいつ目ないし黙ってればまけるとかないかな
KP
では、どこからか鳥が飛んできて、クァチル・ウタウスの体に触れる──
するとそれは、公民館にいた男たちのように、サァ……と音を立てて消えてしまうことだろう。
千々石千和々 「ギィ…………!!!」鳥さーーん!
千々石千和々 足音立てないように?そろりそろりと……
KP そうしている内にも、ず、ずず、ず……とあなた達との距離を縮めようとしてくるだろう。
クァチル・ウタウス ず、ずる、ずず…………
千々石千和々
ギィーーーーー!!!!!!!!来るじゃん来るじゃん!!!
やっぱり投擲で燃やすのが一番かなあ…投擲ないけど…
山田タカシ 行きましょう、とばかりに手を引く。逃げながらでもこいつがこっちをどう捕捉してるかわかりませんか
KP
それがのう……
燃やしたとて、すべての物理的な攻撃、魔術的な攻撃から影響を受けないんよのう……
千々石千和々 黙って頷いてついていく…!
KP
どこへ逃げますか?
クァチル・ウタウスは、あなた達が何処へ行くのか捕捉しているように追尾してくるだろう。
ただし、その歩みはかなりゆっくりなものだ。
歩行を覚えたばかりの乳児そのものと言っていいだろう。
山田タカシ げっ……
千々石千和々
「山田ちゃん、村長さんの家より、逆に誰もいない遠野さんち?の方が武器とか探しやすくないかなあ?」
「村長さんち、なんかもう、さっきの光景見た後じゃ今何がいるかわからないし……もし変わらず佐代子さんがいるなら巻き込んじゃうかもしれないから」
KP やさしい……
山田タカシ
「まだんなこと言うんすか、いや……もういいです」
「遠野さんとこいきましょう、燃やせるもんでもありゃもうけもんですしね」
千々石千和々
「うん。油とか灯油とか炭とかね」
ということで、遠野さんちまで走ります!
千々石千和々
ところで村長さん、さっきから反応ないけどもういないのかな?
成仏しちゃった?
KP
▼「遠野」の家に行く
「遠野」と表札のかかった家を再度見つけることができる。
『決して告知しない家へ入ってはならない』という約束を思い出す。
その約束も、今となっては守るべきものだとは思わないだろう。
山田タカシ 誘導終わって用がなくなったのかと
KP S3d6 (3D6) > 14[5,5,4] > 14
千々石千和々 そっかあ…
KP
扉にはどうやら鍵がかかっているようだ。
ぶち壊す場合は、1行動消費でSTR14との対抗になります。
二人で協力して、合算したSTRでも構いません。
山田タカシ せーので行きましょう
千々石千和々 そうだね!ダイナミックお邪魔します!
KP RESB(23-14)を、どちらか代表でお願いいたします。
山田タカシ ここは先輩で
千々石千和々
よっしゃあ任せて!!
RESB(23-14) (1d100<=95) > 26 > 成功
クァチル・ウタウス SRESB(3-11) クァチル・ウタウスと千々石さん・山田さんのDEX対抗 (1d100<=10) > 83 > 失敗
千々石千和々 お邪魔しまーーーす!!!!
山田タカシ 失礼します
KP
今のところ、クァチル・ウタウスが迫っている気配はない。
▼「遠野」の家の扉を破壊する
ふたりで力を合わせれば、老朽化した扉は難なく破壊することができるだろう。
山田タカシ 「お邪魔します」扉踏みつけながら入ります
千々石千和々 「お邪魔しまーす!」ちょっと足で道整えながら入ります!
KP
べき、めり、と音を立てながら、扉は平らな道になった。
萩原 足癖
KP
家の中に足を踏み入れれば、村長の家と比べると酷く狭い、家というよりは小屋のような場所だった。
長い間誰も生活をしていないような部屋には、カビの生えた布団と、朽ち果てた木製の机が置かれている。
その机に、埃のつもった手帳が置かれていることが分かった。
また、入口と真逆の壁に、なにか大量の紙がべたべたと貼り付けられていることに気が付く。
千々石千和々 平な道になったww
KP
探索可能箇所[手帳/奥の壁]
※調べるたびに1行動消費する
千々石千和々 私、目に入ったなら咄嗟にその大量の紙見ちゃうかなあ……
山田タカシ 先輩がそっち見るなら手帳いきます
KP
それぞれ1行動ずつの時間消費となります。
それでは先に、手帳から。
山田タカシ はい
KP
▼手帳
かつては使っていた人間がいたのであろう、すっかり朽ちて今にも崩れそうな机の上にある手帳を手に取る。
劣化により紙同士がくっついてしまっており、ほとんどのページが読めなくなっているが
かろうじて読めるページには次のように書かれていた。
KP
【二人使い(ふたりづかい)】
死亡の知らせを告げて回る使者。
その名の通り、二人が一組となって行くところからいう。
弔いのある家を当家と呼んだ。
死者の出たことを、当家から寺や親戚に知らせる走り使いは一人で行くものでないといった。
走り使いは近所の者が二人で、当家に近い親類から、遠い親戚へと順に知らせて行く。
電話も車もない時代に知らせることだけでも大変だった。
死者が出るとすぐ、家族の者が床の間に半紙を一枚はる。
これは神のおそれのためといわれ、四十九日の法事が終わるまでとらないところが多いようである。
また、使いの者は『道中口を開いてはならない』、『決して告知する家へ入ってはならない』等々の様々な縛りがあるそうだ。
他には、『昼間であっても必ず提灯を持つ』という伝承がある地域もある。
KP
KP
【逆拍手(裏拍手)】
拍手の音は、その場から魔を遠ざける力があるという話がある。
神社では神事の際に柏手(かしわで)を打つが、これは奉られている神様への日頃の感謝を示すために行われている。
つまり、拍手は縁起の良いことだ。
その逆である「逆拍手(裏拍手)」は忌み事を意味し、死人がする拍手とも言われている。
千々石千和々 変だと思ってたけどやっぱ逆じゃん…………
KP
「手の甲で打つ拍手」、「約束事と真逆の内容」……。
それら全てが、この村の異様さを物語っていた。
【SANc 1/1d2】
山田タカシ
CCB<=83 【SANチェック】 (1D100<=83) > 90 > 失敗
1d2 (1D2) > 2
system [ 山田 タカシ ] SAN : 83 → 81
KP
手帳にはさらに【目星】または【図書館】を振る事が出来ます。
どちらを振っても同じ情報です。
千々石千和々 SAN値高々なのに〜!?
山田タカシ
じゃあ……目星を
CCB<=99 【目星】 (1D100<=99) > 85 > 成功
山田タカシ いや出目たっか
千々石千和々 10d100 塩を撒く (10D100) > 485[91,71,51,14,43,6,60,24,38,87] > 485
山田タカシ 10d100 (10D100) > 484[87,84,93,27,70,15,1,84,5,18] > 484
KP
では山田さんは、手帳のカバーを捲ってみることだろう。
そこには、「はやくにげろ。おれはもう”村人”になってしまった」
という走り書きがあることに気が付いた。
千々石千和々 1クリしてる
KP くりてぃかるふたつ!
クァチル・ウタウス SRESB(3-11) クァチル・ウタウスと千々石さん・山田さんのDEX対抗 (1d100<=10) > 94 > 失敗
KP
クァチル・ウタウスの足音は聞こえない。
手帳の情報は以上です。
山田タカシ 「村人に、なる?」
萩原 1クリ祓っちゃった……
KP
千々石さんに手帳の内容を共有する場合は、千々石さんも【SANc 1/1d2】です。
それでは次、奥の壁。
千々石千和々 はーい!
KP
▼奥の壁
部屋の奥の壁に近づくと、大量に貼り付けられた紙の正体が明らかになる。
それは、大量のお札だった。
同じ札はひとつとしてない。
様々な紋様、言語がかかれたお札が、壁一面を覆い隠すように無造作に、悪意にまみれた貼り方をされている。
萩原 あ。SANcぶんのクリチケ忘れてた、貯めときます
system [ 山田 タカシ ] クリチケ : 1 → 2
KP はい!
千々石千和々 「うっわ……キモい」読めるものってあります?
KP くずし文字であったり見知らぬ奇妙な言語であったりして、パッと見て読めそうな物は無い。
千々石千和々
うーん、そっかあ。じゃあねえ……
振り返ってチラッと山田ちゃんの様子見てから、いくつかべりべり剥がしてみていいですかあ?
クァチル・ウタウス SRESB(3-11) クァチル・ウタウスと千々石さん・山田さんのDEX対抗 (1d100<=10) > 1 > 決定的成功/スペシャル
KP あっ
千々石千和々 クァチルちゃんちょいちょいフレームインしてくるから撮ろうかと思ったんだけど、スマホ落ちてるんだったね…
KP
千々石さんがお札を剥がし始めた頃……
べり、めき……と、あなた達が破壊した扉を踏み、引きずる音がした。
クァチル・ウタウスが、遠野の家に、入ってくる。
千々石千和々 「ッ……!!!山田ちゃ、……!」
KP
スマホは復旧しててもいいですよ。
公民館で何故か使えなかっただけなので……
1行動消費で、撮る……??(それどころじゃない)(1クリをしたKPのかお)
千々石千和々
KP〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
クァチルちゃん激写、RTAっていうかナメプってやつじゃんねえ
KP 撮ってもSANcばらまき画像になっちゃうんじゃよ……
KP
▼お札を剝がす
千々石さんが慌てるうちにも、お札は劣化しており、剥がす度に塵のようになっていく。
どれだけ剥がしただろうか。
やがてあらわれた壁は、壁ではなく、引き戸の取っ手のついた扉であった。
そしてその取っ手の上には、【入口】と小さく書かれていた。
千々石千和々 「っは……!?入口?……山田ちゃん、ねえここ、ドアあるよ!」振り返る
山田タカシ 「は??!」干物から目離さないまま
千々石千和々 ドアって開きますか!?
KP
扉は開きます。
開けますか?
萩原 KPに1クリはつきもの
千々石千和々 開けます!!ここ以外に逃げ場が無さそう……
クァチル・ウタウス SRESB(3-11) クァチル・ウタウスと千々石さん・山田さんのDEX対抗 (1d100<=10) > 90 > 失敗
千々石千和々 夜船先輩〜!団子先輩〜!なんかやばいやつ撮れました〜!(会ったことないよそ探索者にSANcを強いる)
KP ふっふっふ……仮想卓では無事に不定をお持ち帰りしたんじゃよ(SAN-14)
千々石千和々 ギャッ…………いやな…事件でしたね……
いぬ CCB<=64 【SANチェック】 (1D100<=64) > 33 > 成功
萩原 そんな……
いぬ
1d6+1 (1D6+1) > 5[5]+1 > 6
CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 66 > 失敗
わん!!!
千々石千和々 えらい!!!!よしよしよしよし!!!
いぬ わふ~~!!
山田タカシ いいこだ
千々石千和々 でも最大値減らしちゃっ……ごめんね……(ビーフジャーキーを差し出す)
KP
ちなみに……
▼適当な家に駆け込む、村長の家に行く等
貴方たちは村長の家(もしくは適当な民家)に駆け込む。
そこには、ざらざらとした黒い塵の山があるだけで、他には誰も、何もなかった。
先ほどまでついていた、あたたかな家庭を象徴する照明は落ち、真っ暗な廃屋が広がるだけだ。
(村長の家であれば、綺麗だったはずの部屋の中が、荒れた部屋になり果てている。
客間に置いていた自分の荷物はそのままあり、持っていくことはできる)【SANc 0/1】
遠野家を燃やされるかもしれんという時にはヒヤヒヤしたで……
無事でよかったのう、千々石、山田……
いぬ ばくばくばく……わう??(きにしてないかお)
千々石千和々 ヨシヨシ…
千々石千和々
扉の向こうってどうなってます?
スマホの明かりとかで照らせるかな……
KP ■04.エンディング
KP
クァチル・ウタウスが、あなた達のすぐそこまでに迫ろうとしている。
が、触れられるまでの距離は詰められていないようだ。
千々石さんが引き戸を開け、いつの間にか復旧していたスマートフォンで照らすと、そこは──
千々石さんと山田さんが元いた道路だった。
千々石千和々 「……ふぁ……?」
山田タカシ 「…………?」
KP
目の前には、ふたりが乗ってきた車……
千々石さんの愛車であるチャウチャウ号が、さも当然のように存在している。
スマホを確認すれば22時少し前で、森の中に入る前と同じ時刻だ。
千々石千和々
「え、山田ちゃん……」スマホの時間見せながら
「え、え、……え?」
山田タカシ 「……なんだこれ」警戒するように辺りを見る
千々石千和々 さっきのバケモノは?同じく周りを見ます……
KP
クァチル・ウタウスはもういない。
あなた達が出てきた扉も、いつの間にかなくなっていた。
山田タカシ
「……」
先輩の車がさっきと同じ様子か、見る
萩原 え、怖い怖いいっとう怖いんだけど
KP バッテリーは、今はあがっていないようだ。
千々石千和々 「どう?山田ちゃん」
山田タカシ 「……動きそう、ですけど」どういうことだこれ
KP
千々石さんが運転席に乗り込んで車のキーを捻るならば
故障なんて最初からなかったようにエンジンがかかるだろう。
山田タカシ ムリ……
千々石千和々
「!う、動いた!」
「……山田ちゃん、乗って!もう帰ろう、すぐ帰ろう!!!」
山田タカシ 「は……はい」
千々石千和々 「あ゛〜!こわ!ほんと何!?二度と来ないよおこんな怖いとこ!!」発車!
KP
あれは、悪い夢だったのか?
振り返ってみても、遠くに灯が見えることはない。
ただ最初と同じ、心地よい風が頬を撫ぜる。
そのうち電波も繋がるようになり
電話なりメールなりで外部と連絡を取る事もできるようになるだろう。
不可思議な体験をした貴方たちは、車に乗り込み、帰路につく。
さて、いつのまに設定が変わっていたのか
カーラジオから流れてくる活舌の良い声に、ふたりは自然と引き寄せられる。
千々石千和々 「あれえ。音楽じゃなくなってる……まあいっかあ」一瞬変えようと手を伸ばしてそのまま引っ込める
KP
【ラジオの心霊コーナー】
ある所に、1組のカップルがいた。
そのカップルはドライブ中のお遊びがてら、心霊スポットにいくことになった。
しかし、心霊スポットについた時に彼女と口論になり
彼氏は心霊スポットに彼女を置き去りにして帰っていった。
数分後、「この時間にひとりで心霊スポットにいるのはヤバイよな……」
と思い直した彼氏は、置き去りにした心霊スポットに戻った。
そこには、まだ彼女がいた。
何とか和解して一緒に帰ろうということになった。
その帰り道、一人の少年がこっちに手を振っていた。
けれど"手のひら"ではなく、"手の甲"で手を振っているのである。
彼女は「こんな時間に一人でかわいそう。乗せてあげようよ」と言った。
彼氏は「ダメだよ、逆の行動をしている者はこの世の人間じゃないんだ」と教えてあげた。
「へー、すごーい!!」と彼女が拍手をする。
その手は、手の甲を打ちつけていた。
KP
「きゃー! これは怖いですね~!?」
という、女性パーソナリティの怖がる声が聞こえる。
千々石千和々 「………………………………」
山田タカシ 「…………」カーラジオにじっと目を向ける
KP
貴方たちの不安をよそに、番組はそのまま別の話題へと移る。
そうして千々石さんが運転するチャウチャウ号は、山田さんを乗せたまま、郊外へと入っていくのだった。
…………
「村ホラーRTA」 ちわ山班
■END-A:不老不死は未だ叶わず
千々石さん、山田さん、両生還でシナリオクリアです。
お疲れ様でした!
KP
●SAN報酬
・生還→1d10
千々石千和々 っっはー!!怖かった!!!お疲れ様でした!!!
山田タカシ お疲れさまでした……
千々石千和々 最後ルームミラー見たらミイラが追いかけてきてるとか、車内にミイラがいるとかじゃなくてよかったあ
山田タカシ 思った
KP それはだいぶ怖いですね……
KP
■シナリオ背景
クァチル・ウタウスを信仰する村。
既に全員死んでいる。
死者のまま生きていた時と同じように生活を続けている。
現村長が不死を望み、クァチル・ウタウスを呼び出そうとしていた時間軸を永遠に繰り返している。
村の者達はたまに迷い込んだ者を「村人」に加え、このループを抜け出そうとしている。
迷い込んだ者たちは等しく、「二人使い」を頼まれ
クァチル・ウタウスを崇拝する男たちが集まる公民館へ向かわせられる。
しかし、彼らは毎度、クァチル・ウタウスに触れられ塵になってしまう。
「二人使い」と「逆拍手」がでてくる。こわいね。
───────
■登場神話生物
・クァチル・ウタウス
(マレウス・モンストロルム P158)
STR12 CON20 SIZ6 INT19 POW35 DEX3
移動:特殊 武器:タッチ(自動成功)ダメージ:即死
装甲:すべての物理的な攻撃、魔術的な攻撃から影響を受けない
呪文:生、死、時間、老化などに関係あるものが含まれている
正気度喪失:1d6/1d20
───────
山田タカシ 火つけてから出りゃよかった、腹たつし
KP 村はループしてるし、クァチル・ウタウスには攻撃が効かないんですね…
千々石千和々
あはは!まさか開けたら終わりとは思わなかった…
黒幕は村長さんかあ…
萩原 山田は燃やしたがってたんですけど、PLは「こいつ神とかやぞ」と言い続けてました
KP ふふふ……燃やしても何ら問題は無いでしょうね 色んな意味で……
KP
■成長
・今回は最大5回までの計上 0/1d10
・技能値90超え
→SAN2d6回復
・技能値95超え(もしくは自身で制限をかけている技能値)
→余った数値は別の初期値でない技能に振り分け可
・クリチケは1d10成長 1クリのクリチケが残っている場合は+1d3
【千々石さん】
芸術(遠吠え) 1
目星 5
聞き耳 1
キック 1
クリチケ 2
【山田さん】
追跡 1
機械修理 1
目星 5
聞き耳 1
クリチケ 1
1クリチケ 1(成長1d10+3)
KP
ちなみに──
■END-B:信仰する村
(条件:クァチル・ウタウスに触れられ2人共塵になった場合)
…………
自分の体が急速に萎びていくのを感じる。肉体がまるで砂場で作られた山のようにさらさらと崩れていくのも。
苦しいという声すらあげられず、あなたは、貴方たちは意識を失う。
…………目が覚める。
目? 目など、崩れてしまっただろう。
しかし、目の前に、景色は広がっている。
それは、先ほど見た公民館の一室だった。
周囲には十人ほどの中年男性が談笑しながら、酒や食事を楽しんでいた。
「ようこそ■■■■村へ!」
「若い者が来てくれて嬉しいよ」
貴方たちの肩を叩いては、歓迎の言葉をかける。
奥には、あの萎びた子供のミイラのような像が、ただ静かに飾られていた。
中年男性の輪から少し離れたところにいた、物静かそうな男性が、貴方たちに近づく。
「逃げられなかったのですね、この村から」
遠野と言います、と悲しそうに名前を名乗り、全てを諦めた瞳で貴方たちのことを見つめるのだった。
…………
クァチル・ウタウスを信仰する村に閉じ込められる。
そして、村長がクァチル・ウタウスから不老不死を賜ることができるまで、何度も同じ夜を繰り返す。
探索者ロスト。
千々石千和々 ヤッター!成長だあ!
KP 成長タブを作ったので、ご自由にお使いください~!
山田タカシ 集計ありがとうございます。クリチケぶんはチェックいります?
KP クリチケ分はすべて1d10もしくは1クリで1d10+3の確定成長です!
千々石千和々 確定成長わーい!
千々石千和々 1d10 SAN報酬 (1D10) > 5
山田タカシ ありがとうございます
山田タカシ 1d10 SAN報酬 (1D10) > 3
system
[ 山田 タカシ ] SAN : 81 → 84
[ ちぢわちわわ ] SAN : 85 → 90
千々石千和々
CCB<=34 【芸術(遠吠え)】 (1D100<=34) > 63 > 失敗
1d10 (1D10) > 6
CCB<=92 【目星】 (1D100<=92) > 95 > 失敗
萩原 遠吠え成長だ!
千々石千和々
CCB<=92 【目星】 (1D100<=92) > 79 > 成功
CCB<=92 【目星】 (1D100<=92) > 100 > 致命的失敗
はあ?
萩原 ??????
KP しゅごーい! あっ100ファン…
千々石千和々
CCB<=92 【目星】 (1D100<=92) > 76 > 成功
CCB<=92 【目星】 (1D100<=92) > 90 > 成功
2d10 (2D10) > 16[8,8] > 16
めちゃくちゃ成長するじゃん…
KP 上限分、余った数値は別の初期値でない技能に振り分けできます!
千々石千和々
わーい!写真術にでも振っちゃおかな……
CCB<=81 【キック】 (1D100<=81) > 99 > 致命的失敗
なんでえ??????
1d10 (1D10) > 9
萩原 セッション中でなくてよかった
千々石千和々 成長期。
山田タカシ 先輩人に戻ってください
千々石千和々 ビタンッ
KP
技能値90超えはSAN2d6回復ですが……
もし回復し過ぎて嫌と言うことであれば
同じく回復分を別の初期値でない技能に振り分けしても構いませんよ!
山田タカシ CCB<=(11*5) 【DEX】先輩を戻す (1D100<=55) > 6 > スペシャル
KP ここぞとばかりにいっぱいふぁんぶる… おっえらい
千々石千和々 最整形された…
山田タカシ ぎゅっぎゅ
千々石千和々
SAN値これ以上回復できないんですよね!
キック憧れの90台です!やったぜ!
KP
そうかクトゥルフ神話技能…!
では本来回復するはずだった2d6分、初期値でない好きな技能に振っちゃってください!
千々石千和々
やった〜!!!機械修理成長します!!
2d6 SAN回復分 (2D6) > 4[1,3] > 4
クリチケ2枚使って同じく機械修理に…
2d10 (2D10) > 8[5,3] > 8
集計しときます!山田ちゃん、成長どうぞ!
ちなみに聞き耳は99なので成長でけませんでした…へへ
山田タカシ
ありがとうございます、追跡から
CCB<=66 【追跡】 (1D100<=66) > 8 > スペシャル
CCB<=51 【機械修理】 (1D100<=51) > 53 > 失敗
1d10 (1D10) > 2
目星……はカンストしてるのでなしで
聞き耳も正直これ以上は……
KP もし失敗したら、上限ということで別の初期値でない技能に振っても構いませんよ…!(こそ…
山田タカシ
わかりました
CCB<=93 【聞き耳】 (1D100<=93) > 19 > 成功
はい
あとはクリチケですね。
クリチケ二枚、心理学に使います
2d10+6 心理学 (2D10+6) > 11[6,5]+6 > 17
千々石千和々 えらい!いっぱい成長した!
KP 一枚は通常クリティカルなので固定値+3ですね…! 14でお願いします!
山田タカシ
a,
あ、わかりました
千々石千和々
目星:92→99
写真術(目星成長期余り):15→24
キック:81→90
機械修理:35→47
こんな感じになりました!
やったあ!
山田タカシ 使い物になるには遠いな
KP
さて……
この度は、2日間お付き合いくださり、ありがとうございました!
様々なリアクションや斬新なご提案等で
KPもたくさん楽しませていただきました。
山田タカシ
機械修理51→53
心理学30→44 です
萩原 こちらこそ、二日間ありがとうございました!なかなか自分では回らないホラー楽しかったしちわわちゃん頼もしかった……
たいぞう
こちらこそ、本当にありがとうございました!
これ想定されてないんじゃないかな?と思いながら提案してしまったのもちょいちょいありますが…笑
とっても楽しかったです!
山田ちゃんも強くてかっこよかった…
ありがとうございました…
KP
ちわわちゃんと山田ちゃんのお互いを補い合うような掛け合いを
最前列で拝めて嬉しかったです!
KPの秘匿タブにKP情報を載せているので、全ログをお渡しした際に
気になったところはお読みいただけたらと思います!
本日は、このあたりで一度〆ますね。
ご見学の藺草さんもありがとうございました。
お疲れ様でした!
193
(二日間! 皆様お疲れさまでした……
村長さんとお話されてるところが面白くて……おふたりともご生還されてよかったです!
見学許可ありがとうございました! とっても楽しかった!)
萩原 藺草さん~こちらこそ見守っててくださりありがとうございました、おやすみなさい!
193 おやすみなさいませ…!
けみかえる おやすみなさいませ!