本条凛子 こんばんは、お疲れ様です!
八百雨
こんばんは!
みなみなさま、お疲れ様でございます! すみません途中までスマホ参加であります! パソコンの前に着いたら文字入力速度が爆上がりしますので……
本条凛子 了解です〜!
けみかる こんばんは~お疲れさまです! ゆっくりやってまいりましょう!
八百雨 こんばんは!
本条凛子
はーい!よろしくお願いします!
こんばんは!
八百雨 準備おけまるです!○
けみかる あざまるです!!
KP
「罪荷を問う」「赦しの塔」
セッション 一日目 開始いたします!
KPは私、けみかる。
PL・PCは
八百雨さん・栗御北馬さん
本条凛子さん・名玉萬离さんです。
よろしくお願いいたします!
八百雨 よろしくお願いします!
本条凛子 よろしくお願いします!!
KP ある日。
八百雨 ナイトでクールな都会……!
KP いつも何かに追われている零課にしては珍しく、皆目の前にある仕事を粗方片付けて、今日は揃ってそれぞれ退勤する事ができた。
本条凛子 しゅてき……
八百雨 順調に普段から社畜してるな
KP 栗御北馬さん、名玉萬离さんも例に漏れず、帰宅することになる。
名玉萬离 過労死なんかさせませんよ……
栗御北馬 (……良かった、今日は料理の時間がありそうだ……火煉に作りたてを食べさせてあげられるかもしれない)
KP
お! 萬离さん文字色…!!
班長もだった…!
名玉萬离 「お疲れ様でした、チーフ。早く帰って規則正しい夜をお過ごしください(圧)」
KP ま、ま、いいか。
本条凛子 忘れてた……(今変えました〜!)
栗御北馬 「う……わ、わかっているよ、名玉くん」
KP ありがとうございます!!
名玉萬离 「本当に理解しておいででしょうか??」
八百雨 みんなそろってグレーになってもうた(^◒^)
KP へへ……! そんな日もあります!
栗御北馬 「本当だとも……今晩は仕事を持ち帰ったりしないよ」
名玉萬离 「安心しました。この前火煉がチーフを心配して、泣きそうだったので(圧)」
栗御北馬 「………………それ、は……悪いと思ってる……」
名玉萬离 「では今すぐお帰りください。私も守島君と帰るので」
本条凛子 くーりーあ、あさひが、いえでひえてる!心うきうきワクワク〜!
栗御北馬 「そういえば最近、二人でいることが多いね」
名玉萬离 「それは現在私と守島くんが同居をしているからでしょう」
KP
ら~らら~ららら~! ら~らら~ららら~! くーりーあ、あさひっ!
さらっと! ふふ
栗御北馬
「…………」
「え!?」
名玉萬离 「え?」
団子 讃飾 「ええ~、班長ご存知なかったんですか~?」
栗御北馬 「え……あ、いや……そ、そうだったのか。知らなかった。それは早く帰ってあげないといけないね」
本条凛子 クリアアサヒ飲めないけど、このテンションで帰りたい
栗御北馬 「え……団子くんは知っていたのかい?」
名玉萬离 「てっきりご存知かと思っていました。そうですね、早く帰って守島くんにご飯を作らなくては」
団子 讃飾 「ふふ、とっくに知ってましたよ! 萬离さんといっぱいお話しましたもん。ねー!」
名玉萬离 「では、チーフ。お疲れ様でした」
栗御北馬 (これからは守島くんをあまり飲みに誘わないほうがいいなぁ、名玉くんのためにも)
名玉萬离 「はい。讃飾さんにはたくさんお話をしたくて」
栗御北馬 「ああ、お疲れ様。また明日、よろしく頼むよ」
栗御北馬 「そ、そうか……」
名玉萬离 「はい。明日もよろしくお願いいたします」
栗御北馬 「知らなかったのは私だけか……」
団子 讃飾 「あっ……い、いや、仲間はずれにしたわけじゃないんですよ!?」
本条凛子 (付き合ってないけどね)(娶ってをまだしてないのである)
名玉萬离 「てっきり守島くんからお聞きしているのかと……」
団子 讃飾 「ええ、私もてっきり班長もご存知だと思ってましたから……ちょっとした行き違い、ですね」
KP
あなた方はそれぞれ帰路につく。
それぞれ大切な人との夜をゆっくりと過ごし……
そして深夜、平生の疲れもあってか、お二人はいつもより随分と早く、眠りにつく事だろう。
では、お二人とも【聞き耳】をどうぞ。
名玉萬离
CCB<=55 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=55) > 49 > 成功
栗御北馬
CCB<=58 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=58) > 25 > 成功
栗御北馬 実は私たちはそんなに聞き耳が高くなかったね
KP ではお二人がそれぞれ微睡む意識の中で、ふと、微かに何かがばたばたと羽ばたく音がした。
本条凛子 やったー!成功!庭師の最初の聞き耳は失敗したんだよね〜だから嬉しい!
KP
…………
……
…
? 「……ねえ、ねえってば。起きてください」
KP
気づけばあなた方は硬い床に横たわっていて、誰かに身体を揺さぶられていた。
恐らく声の主だろう。
混乱した頭の片隅でも、あなた方はその声に覚えがあった。
八百雨 しょっぱなから
KP うっすら目を開けると、暗がりの中に守島冬明さんらしき人が、ぼんやりと橙色に輝くコウモリと共に佇んでいる。
本条凛子 守島きゅん!
KP
その顔をよく見てみると、その両目を覆うように包帯を巻いており、本人であるかどうかは一見分からない。
しかし記憶の限りでは、間違いなく守島さんの声だ、とあなた方は思うことだろう。
栗御北馬 「……守島くん? 君、名玉くんと同居しているんじゃ……」
名玉萬离 「……守島くん? その包帯は?」
栗御北馬 「!? 名玉くん!!??」
栗御北馬 2人の家に来てしまったのか
?
「もしかして、おかしな格好をしていますか。
あなた達が求める者の中で、最も僕に相応しい人のカタチを模っているはずですが。僕はこの通り目が見えないので……」
八百雨 違うと思います
名玉萬离 「チーフ……?!」
?
「それにしても気が付いて良かった……。
ご気分はいかがですか」
KP
辺りを見渡してみると、そこは天井の低い建物だ。
床は木製だが、壁は土でできており、洞窟のようにも思える。
外の光を取り込むための窓のような類のものは一切無い。
やわらかな光を放つコウモリしか光源のない暗い部屋では、目の前にいるのがそれぞれ三人であると判別するのがやっとだった。
お二人の服装は先程眠るより前、昼間に着ていた物に変わっている。
常に身につけているもの以外、持ち物なども見当たらないようだ。
目が覚めると見知らぬ場所に来ていた。
その驚きからお二人はSANC0/1d2
栗御北馬
「いや……なんともないが……ここはどこなんだい?」
CCB<=88 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=88) > 16 > スペシャル
名玉萬离
CCB<=68 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=68) > 100 > 致命的失敗
KP ひえええ
栗御北馬 本当になんともなかった……め、名玉くん……
本条凛子 やな予感
KP SANcはファンブル適用外なので1d2どうぞ。
本条凛子 よかった
名玉萬离
1d2
Cthulhu : (1D2) > 1
system [ 名玉萬离 ] SAN : 68 → 67
KP SANcで良かった……ほんとうによかった……
名玉萬离
「真っ暗……」
? 「……立てます? 大丈夫ですか」
KP
守島さんの声に促されてあなた方が立ち上がろうとすると、じゃらり、とした音と共に、それぞれの片足へ細く硬い物がぶつかる。
よく見ると、栗御さんの左足と名玉さんの右足を繋ぐように、鎖のついた足枷がはまっていた。
名玉萬离 「……??」
栗御北馬 「……いや、え……っと…………?」
名玉萬离 「な、なんですか、これは」
? 「どうか、しましたか」
栗御北馬 「なんだろうか、鎖のようなものが……というより、鎖で私たちの足が繋がれている」
?
「なるほど。鎖……。おそらく、父の趣味ですね……」
「そしてここは姉が管理している世界の一部です。帰りたいなら、姉を見つけるしかありません」
KP
足枷に鍵穴などは見当たらない。
銀色の細い鎖は、強く引っ張ってみても外れない。
普通に並んで歩く分には支障のない長さと重さだ。
しかし、手分けして離れた場所へ行くには長さが足りないと感じるだろう。
名玉萬离 「父……?姉……?」
栗御北馬 「……君、守島くんじゃないのかい?」
?
「モリシマ、という人でないことは確かです。
先ほども言った通り、あなた達が求める者の中で、最も僕に相応しい人のカタチを模っている、とだけ」
栗御北馬 「模っている、というのは……」
? 「その方が、安心するだろうと思って」
栗御北馬 「安心……? 気を遣ってくれているのかな」
? 「きっと……ここは暗い。怖い思いをする人もいるでしょうから」
名玉萬离 「……」(今すごく怖がっている人)
栗御北馬 暗い地下道……
KP ……^^
栗御北馬 「ああ……なるほど、そういうことか」
本条凛子 加えて萬离はホラーがダメ
? 「何故この世界へ来る人を迎える場所が、このようになっているのか、僕にも分からない。詳しい事は、管理者である姉でないと……」
名玉萬离 「あ、灯りは、なななな、ないのですか?」
栗御北馬 何か灯りになるものを持ち込んでいないかな?
? 「僕には必要ないものですが……コウモリたちが光を放っているのではないですか?」
KP
いつも身に着けているアクセサリー類以外は何も持っていませんね。
そして、守島さん、らしき者の声に反応するように、コウモリたちの放つ橙色の光が強まる。
栗御北馬 「…少し明るくなった」
? 「とにかく、いつまでも此処に居続けても姉は見つかりません」
名玉萬离 「…………」(安堵の息を出す)
? 「あちらに梯子があって……その上に、外へ繋がる扉があるはずです。さあ、行ってください」
KP 指差された方へ近付くと、たしかに梯子があり、その頭上には上へ押して開けるタイプの扉が見える。
本条凛子
梯子……
ねえねを捜すのね……誰や、ねえねは
栗御北馬
「外……」先に梯子を上って、扉を開けるよ
何か見えるかな?
KP
扉は長い間使われていないのか、非常に重い。
梯子は横幅が広く、二人でも登れそうである。
名玉萬离 では一緒に開けましょう
栗御北馬
長い間使われていないのか…埃が酷そうだな
服が汚れてしまうけれど、いいのかい?
名玉萬离 構いません。また洗って滅菌消毒すれば問題ありませんから。
栗御北馬 じゃあ…二人で開けようか
KP
では、お二人で力を込めて、扉はやっとこさ持ち上がった。
光が差し込んだ瞬間、何十匹ものコウモリが慌てた様子でばたばたと不規則に飛び交い始める。
栗御北馬 「あ…すまない、君たちはもしかして光が苦手だったのかい」
? 「大丈夫だ、落ち着いて。……いってらっしゃい、お二方」
栗御北馬 「……それじゃあ、行ってくるよ」
名玉萬离 「……」軽く会釈して先に行きましょうか。チーフの身に何かあったらいけません。
KP
あなた方はコウモリたちを避けるように上へと進み、性急に扉を閉めた。
あなた方が進んだ先には眩しい青空が広がっており、しばらくは目が慣れるまで時間がかかるかもしれない。
周囲を見渡せば、赤いレンガが敷かれた道が続いている。
広場の中央には噴水が設置されていて、噴水のさらに向こうには大きな塔がそびえ立っているのが見えた。
それ以外は一面の青い花畑で、それはどこまでも、どこまでも続いているように見えた。
道の両端には細い溝があり、見れば塔の方向から、さらさらと水が流れてきているようだ。
本条凛子 綺麗……
KP
青い青い空には、白い雲がいくつか浮いている。風が心地いい。
探索可能箇所:花、溝、噴水
名玉萬离 「……ここ、は?」
栗御北馬 「……」
栗御北馬 相模原や名玉くんの好きそうな場所だ、と思ったけど言わないでおくよ
栗御北馬 「花が…たくさん咲いているね」
名玉萬离 どれから行きましょう。花から順当に行きますか?
栗御北馬 そうだね。花をみてみようか
名玉萬离
「そのようです……」
行きましょう
KP
2cmほどの小さな花で、花弁は白に空色、または青紫色で縁どられている。
丈も低めで、あなた方の膝にも届かないだろう。
【博物学】を振る事ができます。
名玉萬离 振ります!
栗御北馬 ほとんどないが、振ってみよう
名玉萬离
CCB<=84 博物学
Cthulhu : (1D100<=84) > 79 > 成功
栗御北馬
CCB<=14 博物学
Cthulhu : (1D100<=14) > 28 > 失敗
本条凛子 成功したけど出目が、高い
KP
博物学結果:この花はネモフィラだ。
花言葉には「どこでも成功」「可憐」「あなたを許す」などがある。
名玉萬离 ではそれをかくしかで共有します。
KP はい、共有したということで! 花の情報は以上です。
栗御北馬 どこでも成功 いいね、ぜひともその花言葉にあやかりたいものだ
名玉萬离 「ネモフィラの花畑をこの目で見たのは、初めてです。美しい、ですね」
名玉萬离 そっか、チーフ……
栗御北馬 「ああ……とても綺麗だ」
栗御北馬
………
だ、だいじょうぶだ……たぶん
KP これだけネモフィラが咲いてるんですもの!!
栗御北馬 (涼の目の色に似ているな)
KP ……ぐう
八百雨 ちょっと直近で通過してきたKPレスシナリオで相模原さんを摂取しすぎた
名玉萬离 「まるで、宝石です……」(そういえば結構前に涼が写真で見せてくれました……)
KP 「A_」ログ拝読しました。不定……なんでしたっけ……
八百雨 え? 出していいの?
本条凛子 私怖くて読んでないです……
八百雨 すごいSAN減りました でもすごい回復してきました ゆるさん
KP 斜め読みでしたがイマジナリー相模原さんですよね…? 大丈夫かと…!
名玉萬离 「カメラがあれば、撮影できましたが……難しいですね。チーフ、他のところも見ましょう。何か手がかりがあるはずです」
本条凛子 正気度のやまびこ
相模原涼 ふふ、でも私はここで良いわ。
KP わーい!!
栗御北馬 「…そうだね。ここがどこなのかまだよくわからないし…」
本条凛子 涼さん!!!!!!
名玉萬离 次は、溝ですね
相模原涼 身長が足りなくて、背伸びをしても顔がここまでしか映らないの
名玉萬离 持ち上げましょう……
KP
溝を見てみると、さらさらと音をたて、綺麗な水が流れている。
【聞き耳】どうぞ。
名玉萬离
CCB<=55 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=55) > 52 > 成功
栗御北馬
CCB<=58 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=58) > 95 > 失敗
KP
ちいさい かわいい相模原さん
あぶない!
名玉萬离 チーフ、出目がアップしましたね
栗御北馬
………だいじょうぶだ
だいじょうぶだ……だいじょうぶなはずなんだ……
八百雨 君本当イマジナリー相模原さんの前だと出目荒れるね
KP では名玉さんは、かすかに甘い香りがすることがわかる。
名玉萬离 「……甘い、匂いがします」匂いの元は辿れますか?
KP どうやら水の匂いのようです。元、というならば噴水でしょうか。
本条凛子 アリアドネではファンブルしなかったら、他の卓に行ったので涼さんが弾いてるのでは。
名玉萬离 「甘い、水……?」手で掬ってみます
KP
触れれば心地良い冷たさで、水がさらさらとあなたの手から溢れて落ちて行く。
やはり甘い匂いはこの水からするようだ。
栗御北馬 「…この水がかい?」
KP 溝の情報は以上です。元を辿って噴水を見ますか?
名玉萬离
「……はい、甘い匂いがします。もう一度確認しましたが、やはりこの水からするようです。噴水に何か原因があるかもしれません」
辿っていきます(ワクワク)
栗御北馬 「噴水……」見に行こう
KP
直径は3mくらいだろうか。水面を覗き込めばあなた方の顔が映り込んだ。
水は綺麗に澄んでいて、特に何かが浮いているわけでもない。
【目星】どうぞ。
栗御北馬
CCB<=95 目星
Cthulhu : (1D100<=95) > 94 > 成功
名玉萬离
CCB<=65 目星
Cthulhu : (1D100<=65) > 7 > スペシャル
栗御北馬 ………
KP 出目が高い……班長……
名玉萬离 チーフ、今すぐ涼を召喚しましょう(切実)
KP では、お二人は噴水の縁に封筒が置いてあるのを見つけるだろう。
名玉萬离 手にとって見ます!
相模原涼 ふふ、この私は北馬さんの狂気の中の幻覚だものね
KP
・封筒
何も書かれていない封筒。
中を開けると便箋が1枚入っている。
便箋
『罪は心の荷となるでしょう
抱え過ぎては歩けない
見据えるのであれば塔を登りなさい
降ろしてしまうなら水へ流しなさい
糧とするのはあなた次第』
名玉萬离
「……」読んで共有します。
「どう言う意味でしょうか……」
栗御北馬 「何かの詩かな…」
KP さらに、噴水の中に対して【目星】をどうぞ。
栗御北馬
CCB<=95 目星
Cthulhu : (1D100<=95) > 84 > 成功
名玉萬离
CCB<=65 目星
Cthulhu : (1D100<=65) > 82 > 失敗
名玉萬离 私の出目まで上がってきました……
KP
では、栗御さんは思案するように便箋から目線を外して、流れ落ちていく流水を目で辿っていく。
すると、あなたはふと、奇怪な文字が刻まれていたことに気づいた。見たことのない言語だ。
本条凛子 【急募】本物の涼さん
KP 鎖で繋がってるからあるいは出目も……?
相模原涼 うふふ
名玉萬离 密です、チーフ
栗御北馬 …伝染してしまったのか
KP めいっぱい離れれればソーシャルディスタンス保てるはずなんですがね……??
本条凛子 ファンブルは伝染する……
栗御北馬 「…何か文字が彫られているね」指先で示す
KP 一応、【クトゥルフ神話】振る事ができるのですが……
名玉萬离 「……そんなものがあったのですか? しかし、読めませんね……いったいなにを意味するのでしょう」
栗御北馬
CCB<=4 クトゥルフ神話
Cthulhu : (1D100<=4) > 10 > 失敗
KP わーーいい出目なのに惜しい!
八百雨 こういうときだけ出目低いのヤバいよおまえ
?? 「『ただ忘れて帰りたいのなら、ここの水を飲めばいい』……そう書いてありますね」
本条凛子 いっそ魔術師になりましょう。魔術課。
相模原涼 狂気ね
KP
いつの間にあなた方の背後にいたのだろうか。
音も無く不意に現れた気配のほうへ、あなた方は振り向く。
すると、そこにはあなた方のよく知る団子讃飾の姿をした者が、穏やかな表情で立っていた。
本条凛子 あっぶね、私ぺろっと舐めてみようかなって思ったよ?!
栗御北馬 「団子くん…!? …ではなさそうだ。あなたは?」
名玉萬离 「讃飾さん……!」
KP 両耳を覆うように薔薇の飾りをつけている事以外は、いたって普通の団子のように見える。
?? 「何か忘れたいことがあるのでしたら、私の力でもそれが叶います」
八百雨 薔薇さん~~~~~~~~
??
「もっとも、私の力では帰れはしませんよ。
水を飲んでも、帰れはしますが……忘れてしまいます」
「ここから帰りたければ、大人しく妹を探すことです。いいですね」
KP
あなた方の言うことなど聞こえていないかのように、団子らしき者は塔とは反対方向、花畑の方へずんずん進んで行った。
その後を追うように、紅がかった茶色の美しい蛇がついて行く。
栗御北馬 「…妹?」
名玉萬离 「妹?」
本条凛子 見ざる、聞かざる……??
KP お二人の問いかける声に返す者はなく、音は宙へと消えていく。
八百雨 じゃあ妹さんは声が出せないかもしれないね
本条凛子 次は言わざる?
名玉萬离 「行ってしまいました……」
栗御北馬 「……妹を探せ、か……このあたりにはいなさそうだな。ということは…」塔を見上げる
名玉萬离 「そのようですね……行きましょう」同じく見上げる
KP では、塔へ向かわれるという事で。
栗御北馬 そうしよう
名玉萬离 はい、行きます!
KP
あなた方は足元の鎖を鳴らしながら、レンガの道を辿り塔へ向かう。
高い塔であるものの頂上があることは窺え、窓などもあるようだ。
塔の周囲はぐるりと大きな水路に囲まれていて、瀟洒なアーチをあしらえた橋が見えた。
橋の前には白い木の板でできた看板が立っている。
そこに止まっていた一羽の橙色の小鳥が、あなた方に気づいて塔の上へと飛び去っていった。
【知識】どうぞ。
名玉萬离
CCB<=85 知識
Cthulhu : (1D100<=85) > 61 > 成功
栗御北馬
CCB<=90 知識
Cthulhu : (1D100<=90) > 48 > 成功
栗御北馬 少し落ち着いてきたね
KP ではお二人とも、飛び去っていったのはどうやらカナリアのように思えた。
名玉萬离 ここからですよ
本条凛子 カナリア…………
相模原涼 まだまだどうなるかわからないわよ
KP
看板を見ると、ここにも何か見たことのない奇怪な文字が刻まれている。
【クトゥルフ神話】を振る事ができます。一応。
栗御北馬
CCB<=4 クトゥルフ神話
Cthulhu : (1D100<=4) > 96 > 致命的失敗
KP ぎゃあ
八百雨 ぶっwwwwwwwwwwwはwwwwwwww
KP ひどい……これは……
相模原涼 まあ
本条凛子 一級フラグ建築士
KP ……。栗御さんは1d2をふってください。
栗御北馬
1d2
Cthulhu : (1D2) > 1
KP
では栗御さん、あなたは先ほどもこの奇怪な文字を読み解こうとして、何かを確かに掴みかけていた。
しかし、本当は「読み解いてはいけないもの」なのではないか? と今までの経験から直感してしまう。 SAN-1
system [ 栗御北馬 ] SAN : 88 → 87
栗御北馬 だろうな……
栗御北馬 なぜ神話技能含めおかしな技能を振らせたがるのか
八百雨 A.面白そうだから
本条凛子 wwwww
栗御北馬 思わず目を逸らすよ
名玉萬离 「どうかされましたか、ご気分でも?」
栗御北馬 「いや、なんでもない…何故だか読めてしまうような気がしたが、ただの気のせいだ…こんな言語体系は知らない…」
名玉萬离 「……そうですか。ですが、無理はなさらないでおっしゃってください。治療いたします」
栗御北馬 「う…遠慮しておくよ」
名玉萬离 「……」しゅん
相模原涼 治療をするのなら、抑えつけるのは任せて。こう見えて関節技は得意だから。
名玉萬离 その時はお願いします……
KP ちょーっと突然お部屋がバグってPC再起動かけてるので、スマホからゆっくり失礼しますね!
栗御北馬 (なんで残念そうな顔をするんだ…!)
本条凛子 はわわ……
八百雨 おお、お疲れ様です!
名玉萬离 「先ほどの鳥、カナリアのようでしたね……ここには、コウモリと蛇とカナリアが生息しているのですね」めちゃくちゃ残念そうな雰囲気を醸してます
栗御北馬 「カナリア…そのようだったね」
??
「……ふむ?」
「『赦しの塔』……それがどうやら、この塔の名前みたいですね」
KP 自分たちとは反対方向に去っていったはずの団子らしき者が、いつの間にか神妙な顔つきで貴方がたの横に立っている。
名玉萬离 「!」
栗御北馬 「っ!? お、おどろいた…」
名玉萬离 「……ゆ、赦しの塔……?」
栗御北馬 「――って、なんだい?」
??
「その顔は驚いた顔……うーん、私もあまりこの世界のことには詳しくないんですよね」
「とりあえず、妹に会いに行こうかな、なんて」
本条凛子 意思疎通ができない。手のひらに書く?
KP 橋を渡りますか?
栗御北馬
「あなたの妹君はこの塔の中に?」
渡るかい?
名玉萬离
いるかもしれないので渡るしかないですよね
渡りましょう!
栗御北馬 じゃあ、行こうか
KP
白い石橋を渡る。
アーチの向こうの正面には、石造りの扉があった。
そばに寄って見れば、鍵穴や取っ手などは見つからず、押して開けるように作られている簡素な扉であることが分かる。
名玉萬离 開ける前に聞き耳をしてもよろしいですか?
KP はい、どうぞ!
栗御北馬 私もそれに倣うよ
名玉萬离
CCB<=55 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=55) > 32 > 成功
栗御北馬
CCB<=58 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=58) > 87 > 失敗
栗御北馬 ………
KP 出目……
名玉萬离 上がってきましたね
相模原涼 出目が高いたびにこっちに来て落ち込んでたら、身が持たないわよ
KP
しんとしていて何も聞こえない。
名玉さんは、扉の先には特に人の気配などはしないことがわかる。
名玉萬离 「人の気配はありません。おそらく安全かと思われます」
栗御北馬 「そうか…では妹さんを探しに行こう」
名玉萬离 開けます。
KP ぐ、と力を込めて押せば、簡単に扉は開いた。
?? 「それでは、私は先に行って上で待っていますね。頑張ってください」
KP 団子らしき者は、扉が開くや否や、あなた方を追い抜かして先へと進んで行った。
栗御北馬 「…頑張る?」
名玉萬离
「……静かな風のような方ですね」
中に入ります
KP
■塔 1F
石造りの扉を開けると、目も眩むような鮮やかな色と光が溢れ出した。
見れば、窓から差し込む陽光を反射して、あちこちで山のように積み上がったたくさんの宝石が煌めいている。
上へと続く螺旋階段があるが、どうやら途中で柵に区切られてしまっているようだ。
階段のそばには何か小さなものを乗せた台。
宝石の山で少し隠れた隅には大きな棚があり、また、部屋の中央には先ほど広場で見たような噴水がある。
噴水の奥にも黒っぽい台のような物と、壁に3つの絵が並んでいるのが見える。
団子らしき者の姿は、忽然と消えてしまっていた。
探索可能箇所: 柵、台、噴水、棚、黒い台、絵
栗御北馬 今回はたくさんあるね…
KP ようこそ「赦しの塔」へ
名玉萬离 そうですね……順当に柵から調べましょうか?
栗御北馬 そうしようか
KP 柵には小さな南京錠がかけられていて、力ずくでは開けられないようだ。
栗御北馬 (この柵は壊せそうにないな…)
KP 【鍵開け】を試みますか?
栗御北馬 1%だろう…?
名玉萬离 なるほど、南京錠が……持っていないですね
栗御北馬 普通に鍵を探すかな…
KP はい。では柵の情報は以上です。
栗御北馬 1%よりファンブルの方が確率が高いからね
名玉萬离 では次は台を……
KP 腰程度の高さのある台には、結婚指輪を入れるような小さな小箱が置いてある。
栗御北馬 ………え?
名玉萬离 何故結婚指輪を入れる小箱が?
KP 「入れるような」なので……結婚指輪を入れるものかどうかは……
栗御北馬 …開けると何が入っているかな
KP ここは原作通りですよお!!
栗御北馬 そ、う…なのか……
KP
箱を手に取ってみようとすれば、その箱はぴったりと台にくっついていて外せないことに気付くだろう。
また、箱は固く閉じていて開けられない。
栗御北馬 すこしびっくりしてしまった
名玉萬离 あ、そうでした、すみません、勘違いしていました
KP
傍にメモが置いてあり、『浄めて、許しをください』と書かれている。
台には何かをはめるような丸い窪みが1つ。
KP ね……びっくりしちゃいますね……(^◒^)
八百雨 さては鍵だな
栗御北馬 ………ほんとうに……少し心臓にきてしまった
KP 現状、台に関して分かることは以上です。
栗御北馬 「…清めて、許しをください…?」
名玉萬离
「……これも、何かの詩でしょうか」
次は噴水でしたよね
栗御北馬 噴水の水で清める、ということだろうか
名玉萬离 言われてみれば確かにそうですね。噴水がどうして部屋の中にあるのか気になりましたし。
KP
ではあなた方が噴水を覗き込めば、底にいくつか小さな丸い石が溜まっている。
淡い水色の不透明な石だ。
栗御北馬
『丸い』石…
「…不透明、か…さっきの台座のくぼみに合ったりしないだろうか」
KP 石を拾いますか?
名玉萬离 「どうでしょう……あの形に該当する石があればいいのですが」
栗御北馬 え…と……拾う、よ?
相模原涼 北馬さんって特に警戒心もなく手を突っ込むわよね
KP
石を拾えば、心地良い冷たさの水がさらさらと、あなたの手から溢れて落ちて行く。
水の中で冷えた小さな丸い石は、ちょうど台の窪みにぴったりとはまるように見えた。
しかし、あなたが手に触れたところから黒ずんでいくような気がする。
鉱石が変異するにしてはあまりにも唐突で、まるで自分の手によって穢れていくように感じるだろう。
SANc 0/1
栗御北馬 なぜ
栗御北馬
CCB<=87 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=87) > 45 > 成功
「……」
名玉萬离 これは私も振るべきでしょうか?見ているので。
KP そうですね。その様子を見ていたのであれば、SANチェックです。
名玉萬离
CCB<=67 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=67) > 69 > 失敗
system [ 名玉萬离 ] SAN : 67 → 66
本条凛子 減ってくね〜、萬离!
栗御北馬 「…すまない、妙なものを見せてしまったね」
KP 減りますね……
名玉萬离 「……い、いえ。問題、ありません」喋り方がぎこちなくなる
栗御北馬
石を自分の手のひらの中に握りこんで隠そうとするけど…
もしかして真っ黒になるかい?
KP
そうですね…触れたところが徐々に黒く、染められていってしまうことでしょう。
噴水の情報は以上です。
栗御北馬 次は棚かな
名玉萬离 見ましょう……
名玉萬离 染まったら石は使い物にならないのでしょうか
栗御北馬 …手袋で拾う、とか?
KP
棚を近寄って見れば、それはどうやら大きな本棚のようだった。
目につく場所には1冊の分厚い本が置いてあった。
『宝石図鑑』と題の書かれた、きらびやかな宝石の写真が表紙の図鑑だ。
名玉萬离 手に取って読みます
KP
様々な種類の宝石と共に、石言葉やどのような効果があるか、また誕生石の索引などもできるようになっている。
ぱらぱらとページをめくっていると、栞の挟まれたページを見つける。
エンジェライトという宝石について述べられているページだ。
KP
●エンジェライト
淡い水色の不透明な石で、名の通り、天使の羽を思わせるような美しく優しい印象を受けるパワーストーン。
「許し」「気づき」の特性を持っており、自他共に全てを許すことで安らぎをもたらし、身に付ければ、正しき真理に触れる機会に恵まれるだろう。
石言葉は「人生における大切なものに気づかせてくれる」「人を許す心を教える」
浄化方法としては、クリスタル、月光、およびホワイトセージによるものがある。
栗御北馬
浄化方法…
ホワイトセージ…セージというには植物だろうか
名玉萬离 植物ですね……多分
栗御北馬 「…これはもしかして…」手の中の石を見る
名玉萬离 「エンジェライト、かもしれませんね。特徴が一致します」
KP
そうですね。
最初に見た時の色からして、栗御さんの手の中にあるのはエンジェライトだと分かるでしょう。
栗御北馬
「浄化…できそうだろうか」
『あちこちで山のように積み上がったたくさんの宝石』の中にクリスタルはありそうかな
KP では【図書館】をどうぞ。
栗御北馬
CCB<=71 図書館
Cthulhu : (1D100<=71) > 3 > 決定的成功/スペシャル
名玉萬离 「月光は夜にならなければありませんし……」
KP !? わあ!!!
栗御北馬 …! …!!!!!
KP クリチケどうぞ!おめでとうございます!!
相模原涼 おめでとう、よかったわね
名玉萬离
CCB<=50 図書館
Cthulhu : (1D100<=50) > 41 > 成功
system [ 栗御北馬 ] クリチケ : 0 → 1
本条凛子 しゅごい
栗御北馬 ……!!!(声にならない喜び)
KP
宝石の山からクリスタルを限定して見つけ出すのは難しそうである。
お二人は「ホワイトセージによる浄化」のページを開いた。
栗御北馬 (ホワイトセージによる浄化…)
KP
●ホワイトセージによる浄化
①パワーストーンについた汚れを落とす。
お手入れ専用のクロスか、傷がつかない柔らかい布などで優しく磨いたり、洗浄液につけたりします。
②ホワイトセージに火をつけ、煙が落ち着いたら火を消し、アバロン貝の上に置く。
③ホワイトセージから立ち上る煙に、アクセサリーを10~20秒ほどくぐらせる。
けがれが気になるものは、数分燻すようにする。
栗御北馬
「…………」
「……道具も手順も多いな…」
名玉萬离 「まずはホワイトセージを探さなくては……」
KP また、エンジェライトのページに挟まっていた栞には誰かの残したらしい名言のようなものが書かれていた。
栞
-自殺は殺人の最悪の形態だ。
というのは、それは後悔の念を起こさせる機会を少しも残さないからだ。
KP 棚の情報は以上です。
栗御北馬
………………
………………………………………………
(頭を抱える)
名玉萬离 セージってどこにあるんでしょう……
栗御北馬 残るは黒い台、絵のふたつだね
名玉萬离 次は黒い台、ですね。
名玉萬离 そうですね……そこにホワイトセージがあれば良いのですが
栗御北馬 黒い台を見てみようか
KP
十字に組まれた棒が立っていて、それを固定するように下に黒い台がある。
その台は随分と煤けたように黒くなっていた。
周囲に薪などは積まれていないが、なんとなく"火刑台"というのを連想するのではないだろうか。
【目星】どうぞ。
栗御北馬
CCB<=95 目星
Cthulhu : (1D100<=95) > 37 > 成功
名玉萬离
CCB<=65 目星
Cthulhu : (1D100<=65) > 98 > 致命的失敗
栗御北馬 め、名玉くーん!!
名玉萬离 チーフのファンブルが来ました
栗御北馬 私のせいなのかい!?
KP !? えーと……名玉さんは1d2、どうぞ。
名玉萬离
1d2
Cthulhu : (1D2) > 2
KP 密です!!!
名玉萬离 密です、チーフ
栗御北馬 そ、そんなに近いかい!?
名玉萬离 お父さん、もう少しあっち行ってください(反抗期の娘)
KP
では、栗御さんは黒い台の傍に隠れるようにして、子ども用と思しき小さな本棚があることを見つけるだろう。
名玉さんも遅れてその存在に気が付き、咄嗟に方向を変えようとして、何かに足を取られる。
栗御北馬 ………(すん(遠ざかる
KP 鎖だ。先程からあるという事を意識はしていたものの、不意にそれを忘れてあなたはその場に転んでしまった。HP-1
system [ 名玉萬离 ] HP : 14 → 13
KP 当然、片足の繋がった栗御さんも、鎖の突っぱる感触で足を止めざるを得ないだろう。
名玉萬离 「にゃっ……!」すってんころり
栗御北馬 「だ、大丈夫かい!?」
名玉萬离 「……問題ありません」
栗御北馬
「…擦りむいたところを診せてみなさい」
<応急手当>は可能かな?
KP はい、可能ですよ!
栗御北馬
CCB<=77 応急手当
Cthulhu : (1D100<=77) > 85 > 失敗
名玉萬离 「いえ、大丈夫です、お父さんの手を煩わせるような傷では…………」
八百雨 どうして
本条凛子 なんででしょうねえ
KP はあん……
栗御北馬 「あ、こら、動かない…!」
KP あっ ファンブルパパ……
名玉萬离 「何も支障はありません……」
栗御北馬 「そういうわけには……」
名玉萬离 「ですから、おとうs…………問題、ありません」
栗御北馬 「聞き分けの無いことを言わない」
名玉萬离 「…………はい」
栗御北馬 まあ…失敗するわけなのだが
KP こればかりは仕方ないですね……
名玉萬离 うまくいかない時だってあります……
栗御北馬
「……あれ? ………」措置をわたわた
「…………」わた…わた…
名玉萬离 「チーフ…………手元が狂っておいでです」冷静に指摘
栗御北馬 「……すまない」
KP それでは気を取り直して本棚ですね。
栗御北馬 「そうだ…小さな本棚があそこに」
名玉萬离 「…小さな本棚?」見ます!
栗御北馬 調べてみよう
KP
屈んで覗けば、本があった。
『しあわせなはなし』と平仮名で題が書かれており、目を閉じた鳥の絵が表紙に描かれている。
どうやら子ども向けの絵本のようだ。
本条凛子 屈む栗御さん大変そうだなあ
栗御北馬 読んでみようか
名玉萬离 そうですね、読みましょう
絵本
『しあわせなはなし』 千野 香
いちばんめのへびはなみだをながし、
にばんめのとりはためいきをついて、
さんばんめのこうもりはけたけたとわらっている。
へびはみみがきこえない。
とりはことばをはなせない。
こうもりはめがみえない。
それでもみんななかがいい。
いまはなかのいいさんびきが、
けんかばかりしていたのはむかしのこと。
かめんをつけたおかあさんが、
「みないで、きかないで、いわないで。」
とさんびきにまほうをかけた。
「なにもみなくていい。
なにもきかなくていい。
なにもいわなくていい。
おだやかでしずかなせかいで、
なかよくできるから。」
へびはみみがきこえない。
とりはことばをはなせない。
こうもりはめがみえない。
だからみんななかがいい。
しあわせなはなし。
栗御北馬 「………この3人は…団子くんの姿を借りた彼女、妹さん、守島くんの姿を借りた彼なのだろうか…」
名玉萬离 「確かに、そう考えれば……一致します。偶然、ではないはず」
栗御北馬 「…それでは、さっきのカナリアは…」
名玉萬离 「妹……でしょうね」
栗御北馬 『千野 香』という人物に心当たりはあるかな? 著名な絵本作家であるとか
KP いいえ、特に有名な作家ではなさそうですね。思い当たりません。
栗御北馬 ふむ……これ以上情報が無いようであれば、最後の「絵」を見に行くかな
本条凛子 ニャル?
名玉萬离 そうですね、行きましょう
八百雨 千の貌 ああ……なるほど…
KP 額に入った3枚の絵が並んでいる。どれも火刑に処される直前か、その最中か、という状況の絵のようだ。
KP メタ的にいえばそうですね!!
KP
真ん中の絵は教科書でも見たことのあるような絵で、たとえあなたが歴史に明るくなくても分かるかもしれない。
聖女ジャンヌダルクの最後を描いたものだ。
【アイデア】もしくは【目星】を振る事ができます。どちらも情報は同じです。
栗御北馬
CCB<=95 目星
Cthulhu : (1D100<=95) > 88 > 成功
名玉萬离
CCB<=65 目星
Cthulhu : (1D100<=65) > 98 > 致命的失敗
KP !????
栗御北馬 め……名玉、くん…!!???
本条凛子 もう振らない
KP 名玉さん……1d2どうぞ。
本条凛子
1d2
Cthulhu : (1D2) > 2
相模原涼 そんなこと言わないでちょうだい
本条凛子 ファンブル出しまくって結果耐久が減って、ロストする運命なんですよ……
KP では栗御さんは、真ん中のジャンヌダルクの絵だけ、少し端に折り目がついていることに気付くだろう。
栗御北馬 な、治す、今度こそ治すから…!
栗御北馬 (折り目…誰かが弄った跡か?)
KP
名玉さんのファンブル処理は少し後でいたしますね。
・ジャンヌダルクの絵
教科書などで見たような、聖女ジャンヌダルクの最期を描いた絵だ。少し端に折り目が付いてしまっているのが目に入る。
どうやらこの絵だけは、壁から取り外して調べることもできるようだ。
名玉萬离 分かりました……
栗御北馬 それじゃあ、絵を取り外してみようかな
KP
調べると、ジャンヌダルクの絵の後ろにはもう1枚の絵が入っていた。
老婆と成熟した女性、それから少女が描かれた、特にどこかで見たような覚えもない絵だ。
栗御北馬 「……?」
KP
あなた方がそれを眺めていると、絵の中から次々と何かがこぼれ落ちてくる。
それは、絵の中の女性たちが持っていた物のようだ。
老婆の手からはマッチ箱、成熟した女性の手からは白く乾燥した葉のようなもの、少女の手からは虹色に輝く15cmほどの貝殻が、あなた方にもたらされた。
八百雨 一気にそろった……
KP 女性たちの手には、何も残っていない。
本条凛子 びっくり
KP 絵画に描かれた物が出てきて、その絵画自体も変化していく様を見たあなた方はSANc 1/1d3
栗御北馬
CCB<=87 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=87) > 60 > 成功
system [ 栗御北馬 ] SAN : 87 → 86
栗御北馬 絵の折り目のついたところって、剥したりできるのだろうか
本条凛子 これは萬离も振るべきですね?
KP はい!
名玉萬离
CCB<=66 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=66) > 29 > 成功
system [ 名玉萬离 ] SAN : 66 → 65
KP
では名玉さんは自分ではそこまで驚いたつもりではなかったものの、つい奇妙な現象に後ずさりをしてしまい、尻もちをついてしまうだろう。
HP-1(ファンブル処理)
system [ 名玉萬离 ] HP : 13 → 12
八百雨 ここでファンブル処理が
栗御北馬 「め、名玉くん!?」
名玉萬离 「え、絵が……!」
栗御北馬 「あ…………ああ、そうだね…絵がひとりでに動いてしまったね…」
八百雨 怪異に慣れてきてしまっている感よ
名玉萬离 「いたた……申し訳、ありません」
KP 傷が増えたので【応急手当】可能です!
栗御北馬 「……大丈夫かい?」
本条凛子 アリアドネで散々動く絵画を見てきた栗御さんさすが過ぎでは
栗御北馬
CCB<=77 応急手当
Cthulhu : (1D100<=77) > 12 > スペシャル
KP すてき! 1d3回復です
栗御北馬
1d3
Cthulhu : (1D3) > 3
KP ひゅう! 最大値!
八百雨
ちゃんと仕事してきたああああああああああ
ヒーラー…仕事した…!
本条凛子 全快だ〜!!ありがとうございます!
system [ 名玉萬离 ] HP : 12 → 14
KP すばらしい~~~これはヒーラー
栗御北馬 「……これを…こうで……どうかな、痛みは和らいだかい?」
名玉萬离 「あ、ありがとうございます、お父さん……………………あ」
栗御北馬 「?」
名玉萬离 「申し訳ありません、間違えました」顔を両手で覆う
栗御北馬 「……な、何を?」(心当たりがない)
KP ひゅ~~照れ萬离さんきゃわ~
名玉萬离 「呼び、間違えました……」
栗御北馬 「ああ……はは、そのことなら別に気にしなくてもいい」
名玉萬离 恥ずかしいです……
名玉萬离 「昔からあなたと涼を親だと間違えて呼ぶ癖、治ったと思ったのですが」
栗御北馬
「…相模原も、ずいぶんと君のことを気にかけていたからね」
「……気にしなくていいよ」
名玉萬离 「もっと呼んで、と涼から追いかけられたのを思い出しました。気遣い、感謝します……」
相模原涼 ね
栗御北馬 それじゃあ、浄化を試してみるかな
名玉萬离 ……お母さん
名玉萬离 試しましょう
KP
ではお二人は手順通り、白く乾燥した葉……ホワイトセージに火をつけ、煙を立てる。
香りに慣れていない者は、はじめは独特の香りで鼻の奥がツンとするかもしれない。
しかし慣れてくると、すっきりとした自然な香りに、気持ちが和らぐ心地になるだろう。
相模原涼 ふふ
KP
煙の上にエンジェライトをくぐらせると、見る見るうちに先程の黒ずみが消えていく。
淡く美しい水色を取り戻したエンジェライトを握れば、更に心が安らいでいく心地がした。
おめでとうございます、浄化完了です。
栗御北馬 「……本当にきれいになった」
名玉萬离 「ええ……先ほどの黒ずみが嘘みたいです」
栗御北馬 さきほどの台座の丸い窪みに嵌めてみるよ
KP
では、栗御さんが浄められたエンジェライトを窪みにはめれば、かちり、と音がして箱がひとりでに開く。
箱の中には、橙色の羽とエンジェライトをあしらったキーホルダーのついた、小さな鍵が入っていた。
ちょうど、柵の南京錠に合いそうな大きさだ。
【知識】の半分を振る事ができます。
栗御北馬
CCB<=90/2 知識
Cthulhu : (1D100<=45) > 76 > 失敗
栗御北馬 ………
名玉萬离
CCB<=42 知識
Cthulhu : (1D100<=42) > 61 > 失敗
相模原涼 落ち込みに戻ってこないの!
栗御北馬 「名玉くん、この鍵でさきほどの柵がひらきそうだよ」
名玉萬离 お母さん、どうしましょう、私も失敗しました
名玉萬离 「早速試しましょう」
相模原涼 また次があるわよ(なでなで
栗御北馬 では柵の南京錠に鍵を刺してみよう
KP
手に入れた鍵を柵の南京錠に差し込むと、ぴったりとはまり錠は外れる。
柵の向こうに行けるようになった。
外れた錠は床に落ちてからん、と音を立てると共に鍵ごと消えてしまう。
キーホルダーがぽつりと床に残った。
名玉萬离 頑張ります……(ふにゃ)
栗御北馬 鍵だけが消えた?
名玉萬离 「これは……?」キーホルダーを取ります。
KP はい。残っているのはキーホルダーだけですね。
栗御北馬 「それだけが残ってしまったね」
KP 先ほどの、橙色の羽とエンジェライトをあしらったキーホルダーですね。
名玉萬离 「ええ……綺麗、ですね」
栗御北馬 念のため、それは持って行こう
KP どちらが持っていますか?
名玉萬离 はい。所持しておきましょう。何か役に立つかもしれません。
栗御北馬 今は名玉くんが持っているよね?
名玉萬离 はい、持っています
KP
わかりました。ありがとうございます。
では。
ふと、キィンと高い音があなた方の耳を伝う。
耳鳴りだ。
名玉萬离 「っ──?!」
KP しかしその音はすぐに遠ざかって、お二人の聴覚はある景色を描いた。
栗御北馬 「……」
KP ……燃える火の音。誰かの泣き叫ぶ声。
???? 「どうして!! ……どうして!!」
????? 「罪を犯した者には罰が下る。当然のことだろう?」
KP
冷ややかな声がそう告げて、泣き叫ぶ声は大きくなる。
けれど火の粉の爆ぜる音が、笑いざわめく人々の声がそれをどんどんとかき消して…
そして、ふと気が付いた。
どこに触れたのだろうか。
あなた方の手の指が、少し煤けていた。
SANc 0/1d3
栗御北馬
CCB<=86 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=86) > 40 > 成功
名玉萬离
CCB<=65 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=65) > 42 > 成功
栗御北馬 「……指が……」(指輪に汚れが付かないように拭く
名玉萬离 「っ──」息を呑んで両手を震えながら包む
栗御北馬 「…名玉くん、君も何か聴こえたのかい?」
名玉萬离 「大丈夫……大丈夫……」言い聞かせてから栗御さんを見る。
KP 見た、というよりは聴こえた、ですね。
八百雨 あ、そうか
名玉萬离 「ええ……聞こえました、火、の音などが」
栗御北馬 「……私もだよ。なぜ急にそんな音が……」
名玉萬离 「分かり、ません……チーフも、お聞きになったのですね」
栗御北馬 「『罪を犯した者には罰が下る』とね――ここで考えても埒が明かないな。進んでみるかい?」
名玉萬离 「ええ……」肯く
栗御北馬 柵の向こうの螺旋階段を上るよ
名玉萬离 登ります
KP
階段を登っていけば、足元の鎖が細い音を立てる。
大した距離は歩いていないはずだが、妙に体が重いような。
胸が痛むような。
……さぁっと、風が通り過ぎた。
窓の外には、どこまでも続く青い花畑と青い空が見えた。
…………
不意に、あなた方は頭痛に襲われる。
頭の中で
どうして助けられなかった
どうして救えなかった
なんで気づけなかったんだ
……と、誰かの責める声が響いた。
誰のものともつかないほど大勢の、不気味なほど酷く悲しそうな、苦しげな声。
SANc 0/1d3
本条凛子 その言葉は萬离にも効く
栗御北馬
CCB<=86 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=86) > 58 > 成功
栗御北馬 …………
名玉萬离
CCB<=65 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=65) > 83 > 失敗
1d3
Cthulhu : (1D3) > 1
栗御北馬 「………誰、だ……?」
system [ 名玉萬离 ] SAN : 65 → 64
名玉萬离
「……」
栗御北馬
(…身体が重いような気がするのは、この鎖のせいか…?)
「名玉くん、大丈夫かい?」
名玉萬离 「っ…………問題ありません」
栗御北馬
「………………それならいいが……」
このまま進んでしまって、問題ないね?
名玉萬离 問題ありません。向かいましょう……
KP
頭に響く声がだんだんと収まった頃。
しばらく登っていくと、次の階に着いたようだ。
■塔 2F
2階を見渡すと、また先ほどと同じ噴水が中央にある他、たくさんの封筒が宙を浮いている。
SANc 0/1
栗御北馬
CCB<=86 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=86) > 63 > 成功
「……いったい何の仕掛けだろう、これは」
名玉萬离
CCB<=64 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=64) > 58 > 成功
KP
……よく見れば、それらは浮いているのではなく、天井から伸びたひどく細い透明な糸によってぶら下がっていることが分かった。
まるで、蜘蛛の糸のようだと思うかもしれない。
糸が千切れて落ちてしまったのか、床にもいくつか封筒が散らばっている。
名玉萬离 「……糸でしたね」
栗御北馬 「なるほどな…」
本条凛子 すみません、眠気が……してきました
KP
どうやら、これらは全て、たくさんの人々によって書かれたであろう手紙の数々のようだった。
噴水の向こうには階段が見える。
そのほか、部屋にはまた台がある。
またこの階にも、階段の前に先ほどと同じような柵があるのが見えるだろう。
八百雨 おや 大丈夫ですか? だいじょばないですよね
KP おっと! ではここで切りましょうか…!
八百雨 ちょうど区切りが良い!
本条凛子 すみませんっ
KP ちょっと次回が駆け足になるかもですが……どうにかします!
KP
探索可能箇所:糸、手紙、噴水、小さな棚、台、柵
と、言ったところで一日目セーブ! おつかれさまでした!
本条凛子 じ、次回は意地でも眠気を抹殺します
本条凛子
お疲れ様でした!申し訳ないです!
遅くまでありがとうございました!
おやすみなさいです
八百雨
お疲れ様でした…!
おやすみなさいませ!
KP はーい! 次回もよろしくお願いいたします。おやすみなさいませ!
KP こんばんは!
八百雨 こんばんは!
本条凛子 こんばんは、すみません、遅れました!
KP いえいえとんでもない、おつかれさまです!
八百雨 お疲れ様です!
本条凛子 前回もすみませんでした、今日は頑張って起きます!!!!!
KP それでは「罪荷を問う」「赦しの塔」二日目、開始いたします!
八百雨 よろしくお願いします!
本条凛子 よろしくお願いします!
KP
では現在塔2Fです。
探索可能箇所:糸、手紙、噴水、小さな棚、台、柵
栗御北馬 ……糸が気になるかな?
名玉萬离 ですね、糸から調べましょう
栗御北馬 糸を見てみるよ。
KP
外からの光に反射して、透明な糸はきらりと光っている。
少し触れれば、ふつりと千切れてしまうだろう。
名玉萬离 「まるで蜘蛛の糸みたいですね」
栗御北馬 「……蜘蛛か……」
名玉萬离 糸に振れる技能はありますか?目星?
KP 糸は以上でした……。
名玉萬离
「……蜘蛛はお嫌いですか?」
分かりました!
栗御北馬
「……」
「ところでこの手紙はなんだろうね」
KP
封筒には見ず知らずの人達の名前が綴られている。
それらは実に沢山の言語で綴られていたが、あなたが手に取ったいくつかの読める言語で書かれた手紙の中身はどれも、誰かが誰かへの赦しを願うようなものだった。
恐らく、この部屋にあるすべての手紙が同じような内容なのだろう、と思うことかもしれない。
栗御北馬 「こんなか細いもので繋がれていたとは興味深い」
名玉萬离 「……どれも、よい手紙、とは言い難いです」
KP そうですね……手紙に対して【目星】を振ってみましょうか。
栗御北馬
「……この手紙、こんなところにあっていいのだろうか」
CCB<=95 目星
Cthulhu : (1D100<=95) > 90 > 成功
名玉萬离
CCB<=65 目星
Cthulhu : (1D100<=65) > 41 > 成功
栗御北馬 …………
KP
栗御さんは偶然、「栗御北馬様」と書かれた見覚えのある文字と封筒に目が止まる。
謹慎処分を受けて数週間経った頃、名玉さんから送られてきた手紙である。
(内容はhttps://privatter.net/p/5784805)
本条凛子 蜘蛛……アリアドネの救済からですな^^
KP
名玉さんは偶然、「名玉さんへ」と書かれた見覚えのある文字と封筒に目が止まる。
謹慎処分を受けて数週間経った頃、あなたが送った手紙に対する、守島さんからの返答である。
(内容はhttps://privatter.net/p/5784957)
八百雨 動じなかったものなぁ……
本条凛子 あ!!!!!
KP 秘匿タブにて内容をお送りしました。
本条凛子 減らす要素を足すべきでした
八百雨 ひゅお……
本条凛子 確認しました……
八百雨 んんーーー懐かしい 確認いたしました!
栗御北馬 「……」
名玉萬离 「……守島くんの手紙?」手紙を手にとっても大丈夫でしょうかね。
本条凛子 懐かしい……
八百雨 それ、あの……
KP はい、糸は他のものと同様ふつりと切れてすぐに手元に来るでしょう。
八百雨 アイデア成功したら奪っても いえなんでもありません
KP え?????
八百雨 そんなことしないよ(^◒^)
本条凛子 おそらくお互い別の手紙を見つけたのでは?
八百雨 自分の口から言うべきか、手紙で知られることを良しとするか、栗御が迷っている間に読んじゃってください!
名玉萬离 「これ、……守島くんが私宛に書いてくださったものです、どうしてここに?」
栗御北馬 「……守島くん?」
本条凛子 今日は栗御さんがファンブラーにならないかな?
八百雨 別のものだった……!
KP ファンブルしないといいですね…
名玉萬离 「はい。庭師事件の謹慎処分後に、守島くんに手紙を書きました。それの返事です」手紙を大事に胸に抱きます。
八百雨 中の人のアイデアが既にファンブルしているんですよねぇ……
栗御北馬 「そうだったのか…」
KP もっと地獄にしてもよかったんですけどね……ここはまあ
KP 手紙に関しては以上ですね。
本条凛子 地獄が塔で冷えてるウキウキワクワク〜
八百雨 地獄大好き♡ 嘘だよ、今回は癒されに来たんだよ
KP そうです 癒されて帰ってください
名玉萬离 次は噴水を見にいきましょう。手紙は所持します。
栗御北馬 「またここにも噴水があるね」
KP 噴水にはいくつか蓮の花が浮かんでいる。
名玉萬离 「建物の中に噴水とは、夏は大変でしょうね」
KP 【博物学】を振る事ができます。
名玉萬离
CCB<=84 博物学
Cthulhu : (1D100<=84) > 45 > 成功
栗御北馬
CCB<=14 博物学
Cthulhu : (1D100<=14) > 9 > 成功
八百雨 うそだろ
KP すごい!!!
名玉萬离 お父さん、その出目の良さをください
八百雨 しかしますます芥川
KP
■蓮の花
仏教において、泥水の中から生じ清浄な美しい花を咲かせる姿から、蓮の花は仏の智慧や慈悲の象徴であるとされることがある、と思い当たります。
KP さらに噴水に対して【目星】を振ることが出来ます。
栗御北馬 ……(ちょっと考えながら困った顔をする)
名玉萬离
CCB<=65 目星
Cthulhu : (1D100<=65) > 85 > 失敗
名玉萬离 (無言のまま栗御さんをジッ)
栗御北馬
CCB<=95 目星
Cthulhu : (1D100<=95) > 20 > 成功
名玉萬离 ナイスお父さん!!!
八百雨 一瞬拳銃を振るかと思った……同じ95だったから……怖かったわぁ……
本条凛子 銃口の矛先はいったい
KP 突然の拳銃ww
八百雨
デジャビュ
「仲良くやろうか」
KP
では、栗御さんがふと、噴水の底に目を向けると、薄く字が刻まれていたことに気づく。
『罪業もとよりかたちなし、妄想顛倒のなせるなり心性もとよりきよけれど、この世はまことのひとぞなき。』
あなたの読める字で、そう書かれていた。
本条凛子 仲良く(銃口)
栗御北馬 「名玉くん、ここに字が……」
KP 霧嶋チーフ……
本条凛子 はわ〜難しい文章来たなあ。好き。
栗御北馬 「この世はまことのひとぞなき……」
名玉萬离 「文字が? 薄くて気づきませんでした」
KP お二人とも気付いたという事で、【知識】どうぞ
本条凛子 INTが来い
栗御北馬
CCB<=90 知識
Cthulhu : (1D100<=90) > 57 > 成功
名玉萬离
CCB<=85 知識
Cthulhu : (1D100<=85) > 95 > 失敗
名玉萬离 ……(無言で栗御さんを睨む)
相模原涼 だ……大丈夫よ ファンブルじゃないわ
KP あぶあぶ…!
栗御北馬 私のせいではない!!
名玉萬离 そうですよね、ファンブルじゃないですよね(ドサクサに紛れて涼さんに甘える)
KP では栗御さんは、これが親鸞の「正像末法和讃」に書かれている一文であることがわかる。
KP
「人間の罪業はもともと本体があるものではない。
とらわれの心によって真実でないものを真実であると誤って考え(妄想)、道理にそむくこと(顛倒)によって罪業はつくられるのである。
衆生の心性はもともと清らかなものであるけれど、妄想顛倒のためにつくられる罪業によって、この世には真実の人がないといってよい」
相模原涼 そうよ、今日は一回もファンブルを出していなくてえらいわ(なでなで
八百雨 栗御頭いいな……
名玉萬离 はい……出していません、今のところは(ニコニコ)
本条凛子 頭いいですねえ、頭の良さ分けられませんかねえ???うらやましい
栗御北馬 名玉くんに噛み砕いて説明しよう
名玉萬离 拝聴しました
KP
また、蓮の葉で少し影になった場所に、青い何かが見える。
【アイデア】どうぞ。
栗御北馬
CCB<=75 アイデア
Cthulhu : (1D100<=75) > 97 > 致命的失敗
名玉萬离
「難しい内容ですね……専門外なので分かりませんでした」
CCB<=50 アイデア
Cthulhu : (1D100<=50) > 9 > スペシャル
栗御北馬 …………
KP 班長~~~~!!!!
相模原涼 ……………………
本条凛子 ……おかえり、ファンブル
KP ……とりあえず成功結果から出しますね。
相模原涼 一度どん底まで落ちれば、あとは上がるだけよ
栗御北馬 名玉くんの時と対応が違う
名玉萬离 頑張ってください、お父さん
KP
名玉さんは、どうやら、あの花畑で見た青い花……ネモフィラの色に似ている、と感じるだろう。
栗御さんは1d2どうぞ。
相模原涼 ネモフィラだったかしら?
栗御北馬
1d2
Cthulhu : (1D2) > 1
八百雨 SANかな??
KP SANです
名玉萬离 はい。ネモフィラ、ですね。涼に似た美しい、花です。
八百雨 SAN好きだねえ栗御 どんどん発狂していけ〜(^◒^)
相模原涼 …… ふふ、嬉しい……
本条凛子
ネモフィラの花言葉は「どこでも成功」「可憐」「あなたを許す」でしたね。
栗御さんの正気度、鉄壁ですよね……
KP
では栗御さんは、かねてよりその花……ネモフィラの青さを相模原さんの瞳のようだと感じていた。
ああ、まるでこれは相模原さんが蓮の影に沈んだままこちらを見ているようではないだろうか。
水底から、彼女と目が合ったような、気がした。SAN-1
本条凛子 はわわ……
system [ 栗御北馬 ] SAN : 86 → 85
栗御北馬 「……相模原?」
八百雨 例のKPレスに行った後だと効くなぁ〜〜(^◒^)
KP ふふふ……^^
名玉萬离 「チーフ? どうかされましたか?」
栗御北馬 「あ、いや……気のせいだ」
KP 青い何かに手を伸ばしますか?
栗御北馬 ……思わず手を伸ばしてしまうだろうね
名玉萬离 「ああ……噴水のあの青い何か、ネモフィラに似ていますね」
KP 指先に触れた硬い感触を頼りに摘んでみれば、それは小さな額縁の中で、押し花にされた青い花のキーホルダーの付いた鍵だった。
栗御北馬 「……鍵、だね」
名玉萬离 「鍵……どこの鍵でしょうか」
KP 噴水は以上です。
名玉萬离 次は小さな棚ですね
栗御北馬 「まずは一通り見てみようか」棚を見てみるよ
名玉萬离 「承知しました」
KP
ごめんなさい、棚は誤植でした……。
あとは台、柵が調べられます。
名玉萬离 分かりました。では台を調べます!!
栗御北馬 では台かな
KP
十字に組まれた棒が立っていて、それを固定するように下に台がある。
棒にはいくつか釘が打ち付けてあり、台の方には点々と黒ずんだ染みが残っている。
この染みは恐らく血なのだろう。
"磔台"という言葉が、あなた方の脳裏に過ったかもしれない。
南玲子さん、泉立夏さん……
そして相模原涼さんの、美しき花に抱かれた無惨な姿を、嫌でも想起してしまう。
SANc 1/1d3
本条凛子 血?!
栗御北馬
CCB<=85 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=85) > 2 > 決定的成功/スペシャル
KP !???
八百雨 ゆるさない
名玉萬离
CCB<=64 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=64) > 55 > 成功
八百雨 おまえのことを ゆるさない
system
[ 名玉萬离 ] SAN : 64 → 63
[ 栗御北馬 ] SAN : 85 → 84
KP はわ……クリチケどうぞ!
本条凛子 強い……
八百雨 もう慣れたとでも言わんばかりの ゆるさないわ……(^◒^)
system [ 栗御北馬 ] クリチケ : 1 → 2
名玉萬离
「…………」深呼吸してさらに近づいて調べます。
何か振れる技能はありますでしょうか?
KP 台のそばには封筒が1通落ちている。
名玉萬离 では封筒を手に取ってお父さんに見せます
栗御北馬
私に?
……読むが……
名玉萬离 共有の意味もありますので
KP
あなた方宛の封筒だ。
中を開けると、あなた方の名前が書かれ、人の形に切られた紙が1枚入っている。
本条凛子 呪術じゃん
KP 【オカルト】か【知識】を振ることが出来ます。
栗御北馬
CCB<=90 知識
Cthulhu : (1D100<=90) > 81 > 成功
名玉萬离
CCB<=85 知識
Cthulhu : (1D100<=85) > 5 > 決定的成功/スペシャル
!!!
KP お!!名玉さん!! クリチケどうぞ!!
本条凛子 やった〜!!!
相模原涼 (にこにこしながら腕を広げる)
KP 守島くんパワーもあるかな??
八百雨 なるほどオカルト案件だから……
KP
この紙はおそらく形代ではないかとあなた方は思い当たる。
呪術に使われる道具で、例えばお祓いなどにおいて、人間の身代わりに穢れを移す人形だ。
名玉萬离 (涼のところにダイブする形でハグ!!!)
相模原涼 とってもえらいわ! 頑張ったわね
名玉萬离 はいっ。がんばりました、お母s……涼!
栗御北馬 「……形代か……一体なにに使うつもりだったんだろうか」
相模原涼 (にこにこ)もう一回 ねえ、いまなんて言おうとしたのかしら ふふ
名玉萬离 「そうですね……。よくないものではないことを信じたいです」
KP 台は以上です
名玉萬离 お……おかあ、さん……(赤面)
栗御北馬 形代を持っていくことは可能かな?
KP はい、可能ですよ。
名玉萬离 では所持します
相模原涼
(にこーーー!)
よくできました
栗御北馬 形代は名玉くんが持つんだね。そしたら、柵を見ようかな。鍵が合うかもしれない。
KP 栗御さん、名玉さん、それぞれあるのでそれぞれで持っていていただいても構いませんよ。>形代
栗御北馬
……じゃあ、自分用に持っておこうかな。
鍵を持って、柵を見てみるよ。
KP
柵には小さな南京錠がかけられていて、力ずくでは開けられないようだ。
ちょうど、青い花のキーホルダーのついた鍵が合いそうである。
栗御北馬 「どうやらここの鍵だったようだね」そのまま開けてしまおう
名玉萬离 「無事に見つかって良かったです」
KP
鍵を柵の南京錠に差し込むと、ぴったりとはまり錠は外れる。
柵の向こうへ行けるようになった。
外れた錠は床に落ちてからん、と音を立てると共に再び鍵ごと消えてしまう。
キーホルダーはぽつりと床に残っている。
栗御北馬
「……」
「可愛らしいものだけが残ってしまったね。君が持っておくかい?」
名玉萬离 「お父さんがそう仰るのであれば、持ちます」
栗御北馬 青い花のキーホルダーを渡すよ
名玉萬离 受け取ります
栗御北馬 それじゃあ、また螺旋階段を上がろうか
名玉萬离 はい。上がりましょう。
KP
では、お二人が階段を上がろうとしたところで
ぐらりと眩暈がした。
そうして、夢を見た。
あなたは足を引きずるように歩いていた。
背中の重い十字架だけではない。
あちこちにつけられた傷が痛んであなたの歩みを遅くさせる。
もう歩けないと身体中が軋んだ悲鳴を上げていたけれど、あなたの喉はもう声を出すことすら困難だった。
これを背負って歩くその先で、あなたは死ぬさだめであることを悟っていた。
ああ、そうだ。
勿論、人は誰であろうと必ず死が訪れるものだけれど。
……この罰に何の意味があるのだろう。
そう思っても、それに答えてくれる声は無かった。
…………
はっと目が覚めた。無機質な石の壁が目に入った。
よく見ると、黒ずんだ手形のようなものが壁に残っている。
あなた方の手のひらが黒く汚れていて、ほんの少し、錆びたようなにおいがした。
SANc 1/1d3
栗御北馬
CCB<=84 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=84) > 17 > 成功
system [ 栗御北馬 ] SAN : 84 → 83
名玉萬离
CCB<=63 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=63) > 49 > 成功
system [ 名玉萬离 ] SAN : 63 → 62
栗御北馬 「……手が……」
本条凛子 なんで成功するんですかね???
栗御北馬 拭いたら手のひらの汚れは取れるかな?
名玉萬离 「……滅菌と消毒せねば、体に障ります」
KP はい、拭いたら取れますね! 別に噴水の水で洗っても構いませんよ。
名玉萬离 噴水で洗いましょう。そちらの方が衛生的によろしいかと。
栗御北馬 噴水の水で洗ってしまおう……指輪が汚れてしまってはいけない
KP では綺麗に落ちました!
名玉萬离 ほ……っ
栗御北馬 気を取り直して、上へ進もうか
名玉萬离 ええ、進みましょう
KP
階段を登るにつれて、足は重怠くなり、少し息も苦しいような気がした。
先ほど見た夢に比べれば怪我すらしていないような身体だが、どこかが痛くて辛くて、あなた方の歩みを止めようとする。
そのようにしていると、再びあの頭痛があなた方を襲い、声が聞こえてくる。
先ほどよりも、それらは強くなっているように思えた。
ごめんなさい、許して下さい、自分が何をしたんだろう、助けて、苦しい、痛い……
これは果たして、本当に誰か知らない人間の声だろうか?
思わず苦痛に喘ぐ声を漏らしながら、あなたは思うかもしれない。
SANc 1/1d4+1
名玉萬离
CCB<=62 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=62) > 6 > スペシャル
栗御北馬
CCB<=83 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=83) > 26 > 成功
system
[ 名玉萬离 ] SAN : 62 → 61
[ 栗御北馬 ] SAN : 83 → 82
本条凛子 親子して強い……(デジャヴ)
KP
たんたんと響く足音、からからと鳴る鎖の音に意識を向けて、頭に響く声を聞かないように歩みを進めていく。
なんとか、螺旋階段を登ることができたようだ。
■3F
大広間のような部屋の中央には、ここに来て見た中で一番大きな噴水が今も音を立てていた。
床には小さな段差があり、噴水から流れ落ちた水が溜まっている。
どうやら、そこで水を飲んでいたのだろう。
先ほど塔の下で見つけた橙色の小鳥が、あなたたちに気づくとまた上へ向かう階段の方へと羽ばたいていく。
上へ向かう階段にはやはり柵があり、小鳥はその隙間をぬってさらに上へと姿を消してしまった。
その他目についたのは小さな棚と、それから……
ああ、あの輪があるということは、きっとあれは絞首台だ。
3F探索可能箇所:柵、噴水、小さな棚、絞首台
栗御北馬 「……物騒なものがあるね」
名玉萬离
「そう、ですね……」
噴水から先に行きましょう。
KP 脛の高さまである水面をぱしゃぱしゃと揺らして噴水へ近づいても、特に何も無さそうだ。足が濡れただけだった。
名玉萬离 「……何の成果もありませんでしたが、無害であることは理解しました」
栗御北馬
「この噴水だけ大きいのが少し不思議だね」
棚にはなにかあるかな?
KP
子どもサイズの本棚のような、背丈の小さな棚。
2冊の本が入っており、片方は日本の呪術に関する本、もう片方は世界の刑罰に関する本のようだ。
栗御北馬 職業柄、刑罰の本が気になってしまうかな
KP
・刑罰の本
世界で実際にあった刑罰がまとめられているが、主に取り上げられているのは死刑についてだ。
火刑、溺死刑、生き埋めや磔刑、斬首刑、絞首刑など、あまり一般的には気分のいい内容とは言えないだろう。
【アイデア】か【図書館】を振ることが出来ます。
栗御北馬
CCB<=71 図書館
Cthulhu : (1D100<=71) > 93 > 失敗
八百雨 ドッドッドッドッドッドッ(心臓爆音
名玉萬离
CCB<=50 図書館
Cthulhu : (1D100<=50) > 50 > 成功
KP
せ、せーふ……!
ぴったり!!
八百雨 1足りた!
本条凛子
イチタリタ
補佐としての役割ができてる!良かった!
KP では名玉さんは、今までこの塔で見てきたせいか、火刑や磔刑、絞首刑の項目が気にかかるかもしれない。
KP
『火刑』
受刑者に火をつけることで絶命させる死刑のひとつ。火あぶりなどとも呼ばれる。
ヨーロッパでは宗教的異端者や魔女とされた者に対して科せられることが多かった。
キリスト教の価値観では、最後の審判の時まで肉体が残っていなければならない。
火刑は肉体を燃やし尽くしてしまうため、苦痛もさることながら、宗教的な観点から見ても恐ろしい厳罰だったこともあるだろう。
火刑に処された者として有名なのは、フランスの聖女ジャンヌダルクなどが挙げられる。
『磔刑』
受刑者を板や柱などに縛り付け、槍などを用いて絶命させる死刑のひとつ。
台の形状は十字形や逆十字形、X字やY字形など、時代・場所によって異なるものが使われていたようだ。
紀元前のギリシアやローマでは、受刑者はまず初めに鞭で打たれ、その後に刑場まで自力で十字架の横木を運ぶことになったとされている。
かのイエス・キリストもこの磔刑に処された者として挙げられるだろう。
『絞首刑』
受刑者を絞首によって絶命させる死刑のひとつ。
懸垂が最適に行われた場合、受刑者の意識が失われるのは執行開始後最低でも5秒から8秒と分析され、比較的安楽に死をもたらす死刑の執行方法であると考えられている。
ただし、不適切な執行が行われた場合は窒息によって多大な苦痛を味わったり、首が切断されてしまう事故を招くこともある。
近世アメリカで起きたセイレム魔女裁判という大規模な魔女狩り事件において、無罪を主張したはずが有罪となった者達は順次絞首刑に処せられたという。
KP そして本を調べていると、挟まれていたらしい紙切れが1枚はらりと落ちた。
紙切れ 『あなたの罪はなんですか』
八百雨 あぁ~~~~~~
KP 刑罰の本は以上です。
名玉萬离 「…………」紙切れを拾って思わず握り潰します
八百雨 罪を身体から切り離すんじゃぁ~~~~~
KP はわ~~~~~~~
栗御北馬 「ど…どうかしたかい、名玉女史」
八百雨 そうあってほしいね
名玉萬离 「なにも、ありません。」機械的に答えます。お父さんに見せてもいいか迷っています。
栗御北馬
「そうか……こちらの本はどうだろう」
呪術に関する本を開いてみるよ
KP
・呪術の本
古来の日本における陰陽術や、現代におけるおまじないといったものまで載っているようだ。
よく開かれているページなのか、ぼんやりと本を開くと形代について書かれたページが開かれるだろう。
KP
『形代』
殆どの場合、人の罪や穢れを移した紙製の人形のことを指している。
これを川や海に流すことで穢れを祓うのが、主な使用方法。
形代の作り方
①人形の紙に自分の名前を書く。
②自分の体に擦り付けて穢れを移す。
③三度息を吹きかける。
栗御北馬
「…これに自分の名前を書いて…自分の身体にこすりつけ、穢れを移す…?」
筆記用具が無ければ自分の血かな…
名玉萬离 「……もしかして、そのための噴水なのでしょうか」大きな噴水をチラリ
KP 自分の血???? 傷つける道具も無いですが……
栗御北馬 噛む?
八百雨 噛むじゃねえんだなあバーサーカー
名玉萬离 もう名前は書かれていたような
栗御北馬 封筒ではなく形代に書いてあったのか…
八百雨 本当だ、形代に書いてある(アイデアぽわぽわマン
KP 名前書いてありますね!!
名玉萬离 小さな棚からの情報は以上でしょうか?
KP はい、以上です!!
栗御北馬 最後は絞首台かな…
名玉萬离
不吉ですが、見に行きましょう
一応図書館成功した内容をかくしかで共有しておきます。
栗御北馬 共有ありがとう
名玉萬离 報連相は大事ですので(紙切れをぐしゃぐしゃギュッギュ)
八百雨 wwwwwwwwwwwwwww
KP ふふふ
KP
縄で作った輪がぶら下がった、古ぼけた絞首台。
仕掛けで高さの調節ができるようだが、動かそうとしても古くて動かないだろう。
……しかし。
栗御さんの目の前が、ふと真っ暗になった。
本条凛子 ?!
KP
驚く間も無く、栗御さんの身体がふいと絞首台の方へ向かって歩き出すのが分かった。
片足が鎖で繋がっている名玉さんの身体は自由に動かせるようだが、あまりの力にそちらへついて行かざるを得ない。
本条凛子 えっ
名玉萬离 「お父さん? 何を?!」
KP
階段の軋む音。
そればかりかなぜだろう、あの仕掛けが動く音がしている。
名玉萬离 肩を叩いたりとかして止められませんか?
KP
止まりそうにないですね。
声を出せない。
栗御北馬 「………」
KP 前が見えない。
名玉萬离 「っ……!」
KP
身体の自由も奪われた。
けれど、はて、目の前に誰かがいる気配がした。
鈴の音のような声が聞こえた。
栗御北馬 (……誰だろう)
???????
『罪人には罰を。
その意味などたったひとつでしょう?
罪とは、そうして……』
KP
急激に視界に光が差し込んで、目が痛んだ。
その目を塞ごうとして、栗御さんはやっと身体が自由になったと安堵しただろうか。
開けた視界のちょうど目の前には、縄の輪がぶら下がっていた。
まるで今すぐにでも、その輪に頭を通して吊り上がれると思わせるように。
あのまま自分の意思と無関係に身体が動いていたなら、きっとこの場で首を吊っていただろうと思わせるように。
栗御さんはSANc 1d3/1d5+1
それを半ば引きずられるような形で見ていた名玉さんはSANc 0/1d3
栗御北馬
「っ……!」
CCB<=82 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=82) > 78 > 成功
名玉萬离
CCB<=61 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=61) > 81 > 失敗
栗御北馬
1d3
Cthulhu : (1D3) > 1
名玉萬离
1d3
Cthulhu : (1D3) > 3
system
[ 栗御北馬 ] SAN : 82 → 81
[ 名玉萬离 ] SAN : 61 → 58
名玉萬离 「おとう、さん……っ」
栗御北馬
「罪とは、そうして……何だ? そうして赦されるものだからか……」縄に触れる
「っ」
名玉萬离 「っ……!」思わず栗御さんのその手を取ります。
栗御北馬
「ど、どうしたんだい、そんなに青い顔をして」
「少し…少し縄を見ただけじゃないか」
名玉萬离 「……あ、あなたが、死なないか、管理しなければいけません」
栗御北馬 「……君の目の前で、もう誰も失わせないよ。だから安心おし」
名玉萬离
「たとえ、私の目の前でなかろうと、死なないでください」
「約束してください、誓ってください、死なないと。私は、どうしたら良いのですか、私は、私は、あなたが死んだら、今度こそ自分を処分したくなります。あなたが死ぬのなら、私が死んだ方が良いのです」
栗御北馬
「………名玉くん…」
「……君も身に染みているとは思うが、この仕事柄でそれは約束できない……けれども、自死という手段は絶対に無いよ。それは約束できる」
名玉萬离 「……」
八百雨 某KPレス通過後で良かった 答えが出せる
名玉萬离 「…………分かりました。それ以外でしたら、私があなたを、守ります」
KP
では、あなた方が絞首台からやっとの事で離れた頃だった。
何故か、再び絞首台の軋む音が聞こえてくる。
名玉萬离 「っ……!」
本条凛子 怖いよ〜〜〜夜中トイレ行けなくなるぅうううう
KP 思わずそちらを見れば、簡素な服に身を包んだ団子讃飾が、濁った眼でそこへ上がっていく。
八百雨 あれ!? 本物!?
本条凛子 ?!
八百雨 耳が本物…
名玉萬离 「讃飾さん?!」止めに行くことは可能ですか?!
八百雨 STE12とSTR9を合わせれば…
KP あなた方が止める間も無く、団子は操られるように首に輪を掛けられて、台から足が離れる。
八百雨 まにあわなかった……
本条凛子
間に合わない……
そんな……
KP
重力に抗うように、縄が力強く首を引き揚げようとする。
ビクビクと身体が痙攣を起こし、あらゆる体液を溢しながら、顔が、ガラス玉のような眼球が、赤く赤く染め上げられていく。
数秒ほどの生命の抵抗の後、呆気なく絶命してその身体が弛緩した瞬間……
本条凛子 ひえ……
八百雨 が、がらすだま~~~~~~~~~~(^◒^)
KP
階段の前の柵が、轟音を立てて床に吸い込まれていく。
これでどうやら、進むことができそうだ。
栗御北馬 「っ!!! 団子くん!!!」(思わず駆け寄る
KP SANc 1d3/1d5+1
名玉萬离 「そんな……っ」
八百雨 せいこうしたらゆるさないから…
名玉萬离
CCB<=58 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=58) > 48 > 成功
栗御北馬
CCB<=81 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=81) > 4 > 決定的成功/スペシャル
KP ふふふ^^
本条凛子 なんでなん?????
八百雨
もうほんとうにゆるさないから。。。。。
ええええええええええええええん ばかあああああああああああああああああ
名玉萬离
1d3
Cthulhu : (1D3) > 2
system [ 名玉萬离 ] SAN : 58 → 56
栗御北馬
1d3
Cthulhu : (1D3) > 2
KP 栗御さんはクリチケどうぞ!!
system
[ 栗御北馬 ] SAN : 81 → 79
[ 栗御北馬 ] クリチケ : 2 → 3
本条凛子 名玉ぅうううう!!!団子ちゃんとは親友だろうがああああああああ!!!
八百雨 ゆるさないっていったぁ……
KP むしろSANc入れるか入れないかKPは迷ってました
八百雨 入るよぅ!!!!!!!!!!
KP 団子は絶命していますね。
本条凛子
セルフ発狂みたいな感じ入れよう。
許さない……
八百雨 降ろせるかな……寝かせてあげられるかな……
本条凛子 そうですよ、降ろしてあげないと……シャツの上に着てるベストを被せておきたい……
KP では伸びきった首をだらりと垂らしたまま、団子の体は床へ降ろされる。
八百雨 垂直姿勢のままで死ぬのは女の子としていろいろとアレなんだよ いや性別問わずなんだけれども
栗御北馬 「……団子くん……」瞼をおろしてあげる
KP まあ描写はしなかったですが実際は色々撒き散らしてるでしょうしね……へへ
八百雨 くっ……!
本条凛子 ベストを被せておきます……
名玉萬离 「……讃飾さん」
八百雨
ぴえんだよ
えーん
また目の前で団子ちゃんしなせた……
ぴえん侍
本条凛子 ぱおんです、もう……
KP 団子は何度でもしにます^^
本条凛子 死なないで……
八百雨
らめぇ…… どうしよ…… どうしよ……
どうする~アイフル~~~
KP さて、柵が下りたので上へ進めるようになりました。
本条凛子 今から入れる保険はないんですか????
栗御北馬 「……… 行こう、名玉くん」
名玉萬离 「…………はい」
八百雨 今回は団子ちゃんのリボンはそのままに…
KP ^^
KP あなた方が階段へ近づいていけば、柵は無くなっており、ただ一直線に登っていけるだろうと思う。
本条凛子 キーパーのニコニコ顔が想像できる……
KP どちらが先に歩いてますか?
栗御北馬 私かな
名玉萬离 ……いつも斜め後ろにいるので
KP
名玉さんは痛みに耐える中、涙目になって視界が少しだけ歪む。
名玉さんの前を歩く栗御さんもまた、少しだけ震えているように見えた。
何を言っても、お互いが何を言ってるのか聞き取れない。
ごめんなさい。
ゆるして。
許して。
赦してください。
解放されたい。
もうこれが誰の声かなんて、どこから聞こえているかなんて、判断もできなくなるほどに、強い気持ちの濁流に飲み込まれそうになる。
1d100、どうぞ。
栗御北馬
1d100
Cthulhu : (1D100) > 79
名玉萬离
1d100
Cthulhu : (1D100) > 70
八百雨 それなりに近い値だ…
本条凛子 仲良し☆
KP
これは誰の記憶だろう。
誰の声だろう、誰の苦痛だろう。
これは自分のものだろうか、はて、″自分″とは?
底の知れない暗い闇に落ちたような、深い、深い恐怖。
SANc 1d2/1d5+1
栗御北馬
CCB<=79 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=79) > 57 > 成功
1d2
Cthulhu : (1D2) > 2
system
[ 栗御北馬 ] SAN : 79 → 76
[ 栗御北馬 ] SAN : 76 → 77
名玉萬离
CCB<=56 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=56) > 90 > 失敗
1d5+1
Cthulhu : (1D5+1) > 3[3]+1 > 4
八百雨
栗御の不定は70か…
うっ あぶにゃい名玉さん
本条凛子 発狂しなかった……
本条凛子
あ
不定入る
system [ 名玉萬离 ] SAN : 56 → 52
KP おっと、不定ですね……
八百雨 はわーーーっ め、名玉さんーーーーっ
本条凛子 やった〜不定だあ〜〜〜(白目)
KP ではまず内容を決めましょうか。やりたい狂気がなければ1d10どうぞ。
本条凛子 健忘症患いたいですね♡
八百雨 おおっと なにをわすれるのかな
本条凛子 大切な人たちでいいなら栗御班+涼さん+火煉いっちゃいます
八百雨 ひょ、ひょおおおおおお これは地獄のバーゲンセールだぁ~~~~っ(^◒^)
KP おやおや…仕方ないですね! では期間を決めましょう。1d10ヶ月で。
本条凛子 燃やせ燃やせ〜地獄にしてやる〜〜〜
名玉萬离
1d10
Cthulhu : (1D10) > 2
KP
では2ヶ月ですね。
名玉さんは、最初に栗御さん、守島くん、団子、相模原さん、そして栗御火煉ちゃんのことを忘れてしまうだろう。
今、どうしてここにいるのか。
目の前を歩く人が誰なのか。
本条凛子 よし、メモしておきました
KP わからない。
名玉萬离 「……………………だ、れ、です、か?」
栗御北馬 「……名玉くん? どうかしたかい?」
名玉萬离 「あ、なたは、誰、ですか……? 義父さん、ではありません、あなたは、誰ですか……?」
KP
これは誰の記憶だろう。
誰の声だろう、誰の苦痛だろう。
被疑者X……的場元を追って、自分と■■■■は地下庭園に続く通路を走っていた。
的場の懐から出されるナイフに自分は気付けず、足を止める事が出来なかった。
動けずにいたあなたの前に何かが躍り出す。
■■■だった。
彼女はあなたを庇って腹部と胸を刺され死んでしまった。
そして後から来た■■さんが的場に向かって吼える。
あなたは未だに動けない。
しかし隣にいた彼女から急に花や蔦が生い茂った。
傀儡人形のように動かされる死体。
その花々の間で、あの種が目に入る。
あなたが改良し、かけがえのない■に渡した、半透明の美しい種。あの種の所為で、彼女は人としての死を奪われた。
怪物となったのだ。
全ての音が遠のいて、ただ一つ聞こえるのは浅い呼吸音。
あなたの、息を飲む音。
気が付けば、そこは三津神診療所。
暗い、誰もいない長い回廊が続く。
西側病棟側にいたあなたが■■さんたちに気づき、立ち止まって振り向く。
昔は立ち止まれなかった足が、駆け寄ってくる彼らの方へ向く。
名玉萬离 「私、はどうして、ここに?」
栗御北馬 「……え?」
KP
あなたの顔が強張る。
その瞬間、■■さんの横から凶刃が向かう。
あなたの義父・名玉和真が刃を持ってあなたに向かってきた。彼に避ける事はできない。
足は、そう簡単に立ち止まれない。
誰よりも、あなたがよく分かっていた。
だから、あなたは躍り出た。
間に入り、■■さんを庇って義父の刃を受け止めていた。
かけがえのない■■がかつてあなたにそうしたように。
かけがえのない友の愛する■■を、あなたは守ろうと思い続けている。
そして、心通りに実行した。
栗御北馬 「……ど、どうした、名玉くん」
KP
しかし、その行為すら、彼にとっては辛い過去を想起させるものだった。
他の■■たちにとっても、悪夢の再現を思わせる光景だった。
彼らは一体誰だ?
八百雨 ちなみに不定って治したいです?(PLの意向を聞く姿勢
KP それでも、確かにはっきりと、ひとつだけ分かることがある。
名玉萬离 「っ……どうして、あなたが、名前を、知っているの、ですか……」
KP
あなたは思い当たるだろう。
これは、あなたの記憶。
あなたの罪だ。
KP
これは誰の記憶だろう。
誰の声だろう、誰の苦痛だろう。
恋人とのかけがえのない、幸福な日々の断片に
仲間たちの姿がある。
一際印象深く残っているのは
時折あなた方二人を、親を求める子のように見つめる名玉さんの姿だった。
求められるような存在であり続ければ、その均衡は保てるはずだった。
名玉さんにとって必要だった相模原さんが、まだそこに在った時の話である。
被疑者X……的場を追い、地下庭園へ続く暗い通路で、相模原さんは殺された。
名玉さんを庇ったことで芽吹き出した恋人の額に、あなたが弾丸を撃ち込む手の感触は、銃を持つたび想起される。
名玉さんにとっての相模原さんは、あなたの手によって二度奪われた。
…………
全ての音が遠のいて、ただ一つ聞こえるのは浅い呼吸音。
あなたの、息を飲む音。
気が付けば、そこは三津神診療所。
暗い、誰もいない長い回廊が続く。
西側病棟側にいた名玉さんはあなたの言葉に立ち止まった。
以前は立ち止まれなかった足が、栗御さんたちに向く。
あなた方は、そのまま名玉さんたちのもとへ走る。
名玉さんの顔が強張ったその瞬間、あなたの横から凶刃が向かう。
名玉さんの義父・名玉和真が刃を持ってあなたに向かってきた。
避ける事はできない。
足は、そう簡単に立ち止まれない。
しかし名玉さんが間に入ったことで、あなたの命は救われる。
かつての相模原さんの行動をなぞるような光景。
じんわりと腹部に広がる赤。
そこから何も芽吹かずに、名玉さんの命が失われなかったことだけが、不幸中の幸いだろうか。
本条凛子 そうですね、この後守島くん娶らないといけないので、治したいです
KP
あなたが罪を重ねても、彼女はあなたを守るために行動する。
行動していた、はずだった。
目の前の彼女はどうなってしまったのだろう。
あなたは思い当たるだろう。
これは、あなたの記憶。
あなたの罪だ。
名玉萬离 「…………あなたは、誰ですか、私の、誰、ですか?」
栗御北馬 (…………)
KP
ただ治せるのはこのセッション中だけですね。
2ヶ月は継続します。
八百雨 このセッション中、いつ治したいかなって
本条凛子 今で。
八百雨
よーしわかったKPはPLに核弾頭をぶち込んでくるつもりだなぁ~~~(^◒^)(読み込み中
うっぐぅーーーーーーー(死
わかりみ
栗御北馬 「……私は…………」
八百雨 なんて答えればいいんだ~~~~~~~~~~ この情報の後で~~~~ おまえはなんと答えるんだ~~~~栗御お~~~~~~~
本条凛子
生きて
不定初めて過ぎてどうしたらいいのかわからない困惑と嬉しさで脳がぎこちない
栗御北馬
「私…は、警視庁特殊犯罪捜査零課班長、栗御北馬だ」
「…君の上司をしている男だ……」
名玉萬离
「……く、り、ご、ほ、く、ば…………?」
「上司、…………めい、れいを、くれる方、ですか?」
八百雨 そこも忘れちゃったのぉおおおおおおお~~~~~~!!!???
名玉萬离 「し、らない……あなたを知らない…………」
栗御北馬 「………」
名玉萬离
「私、には、大事な何か、があって、その誰かは、目の前で死んで……」
「その誰かの、あ、い、愛してた誰かを、守らなくては行けなくて…………」
栗御北馬 「……無理に思い出そうとしなくていい」
本条凛子 すみません、不定ロールおそらく初めてです……
栗御北馬 「忘れてしまったのなら、その方が幸せなこともある」
八百雨
地獄味~~~~~~~~~~★
不定 たのしい
…あ やばいぞ栗御これ精神分析振ってくれないかも
名玉萬离 「し、あわせ? 罪を、忘れることが、しあわせ、なのですか……?」
栗御北馬
「彼女は君に、私たちに生きろと言った。それで十分だろう。もう君に償うべき罪は無いんだよ。…最初からそんなものは無かったんだ」
「不幸な縁があっただけだ」
名玉萬离
「…………そうなのですか?」
「思い、出さなくては、いけないのでは、ない、の、ですか……? 分かりません、あなたの、言葉が、言葉の意味が、分かりたいのに、解りません……っ」
栗御北馬 「……きっと疲れてしまったんだね。どこか休めるところを探そうか」(頭を撫でる
本条凛子 萬离が子どもみたいに駄々こねてる
八百雨
すべてが逆行していくぅ~~~(^◒^)
ヨコハマ〇イヤ並みの輝かしい笑顔をしているよ中の人
名玉萬离 「ごめん、なさい……申し訳、ありませ、ん……っ……ごめ、んなさ、い……っ」(泣きじゃくる)
本条凛子 私も笑みが崩れないんですよ……
栗御北馬
「大丈夫だ、あとは私に任せなさい」
名玉くんを気遣いながら階段を上るよ
本条凛子 泣きじゃくりながら、栗御さんの服の裾を引っ張りつつ付いていきます。
KP
数にすれば、今までと変わらない程度の段数なのだろう。
それでも、ずっと長く感じる階段を登りきった先。
八百雨 外?
KP
■頂上
開けた青空が広がっていた。
塔の頂上に来たらしい。
中央にはやはり噴水があり、青空に透き通った水がきらきらと反射している。
鳥の歌うような声が微かに耳に入り、見れば先程の橙色の小鳥が、噴水の側にあるテーブルで紅茶を飲んでいたらしい女性の元から飛び去って……
本条凛子 忘れても鎖の存在があると知ってても、萬离は栗御さんから離れたくない気持ちでいます。
KP あなた方の前で、栗御火煉さんの姿に変わる。
八百雨 ! 火煉ちゃんだったのか…!
本条凛子 火煉〜〜〜〜〜異母妹よ〜〜〜〜!!!
KP
不思議そうにあなた方の顔を覗き込んだ後、女性の元へぱたぱたと駆けて行く。
女性は、あなた達の方を見て立ち上がった。
遠くから見ていても、すぐに分かるだろう。
その女性は、あなた方の……栗御さんの知る相模原涼さんによく似ている。
八百雨 ひゅ……
KP
丁寧な編み込みの先に伸びるツインテールは陽光にも似た淡い金髪。
慈愛を湛えた、柔らかな空色の瞳。
まるで精巧で美しい西洋人形が意思を持って動いているような、測ることのできない美しさに、普通の状態であれば一瞬目を奪われたかもしれない。
本条凛子 家族が揃っちゃった……
KP
守島さんによく似た人や、団子によく似た人に今まで会ってきたからこそ、はっきりと分かる。
彼女は、相模原さんのようでいて、相模原さん本人ではない。
八百雨 文句なしのハッピーですね!(^◒^)
本条凛子 ハッピー♪
栗御北馬 「……」(指輪をぎゅ、と握る
??? 『………!!…!!』
KP
頭の中に響く苦痛の声の渦の中で、誰かがあなたを呼ぶ声が聞こえる。
女性が咄嗟にあなた達の元へ駆け寄り、空色の瞳でこちらを見つめる。
そしてあなた方の苦しげな様子に気づいたように慌てて、自分の唇へ指を寄せると、しーっ、という動作をした。
本条凛子 喋れないんだ……
KP ……すると、今まで聞こえていた沢山の声がふっと止み、痛みが引いていく。
??? 『………ごめんなさい、人には辛いものでしたね』
八百雨 火煉ちゃんが和洋折衷スタイルだすごい…
KP
代わりに頭の中に響いてきたのは、相模原さんとそっくり同じ、鈴を振ったように愛らしい女性の声だった。
彼女は目の前で少しはにかんで、あなた達に向かって頭を下げる。
八百雨 スーツだ…
本条凛子 可愛い
八百雨
えええええええええええええええええええええん 相模原さんの声
えええええええええええええん
???
『ようこそ、赦しの塔へ。
ここまでお越しくださって、ありがとうございます』
本条凛子 八百雨さんにクリティカルに突いて来る
栗御北馬
「っ………」
(とても似ている…涼に……)
??? 『客人に立ち話、というのも失礼でしょう。あちらのテーブルへどうぞ』
KP
相模原さんらしき者は火煉さんらしき者と共に、先程まで彼女が座っていたテーブルを指差す。
ちょうど人数分の椅子があり、守島さんらしき者と団子らしき者、
それに加えて、五輪蘭太郎さんや薔薇さんによく似た者が既に着席して待っていた。
八百雨 !!!!!!しゅごい…勢ぞろいだ…
名玉萬离 「……だ、れ?」栗御さんの背中に隠れています
本条凛子
勢揃い!!!!やった〜〜〜!!!
薔薇まで!!!はわわ、可愛いぞ、みんな!!
栗御北馬 「……………」
八百雨 精神分析ほしいです?
本条凛子
是非とも
お願いします
八百雨 KP,名玉さんに精神分析を振りたいです… この人たちと同じ姿の仲間たちを忘れてしまったなんて悲しすぎるので…
KP いいでしょう、どうぞ。
栗御北馬
CCB<=78 精神分析
Cthulhu : (1D100<=78) > 58 > 成功
1d3
Cthulhu : (1D3) > 2
「……4年前」
「私たちは的場さんに呼ばれて、新しい課を作った」
「警視庁特殊犯罪捜査『零課』……君の…名玉萬离の居場所だよ」
名玉萬离 「…………、い、ばしょ」
栗御北馬 「四年前は的場元と私、守島冬明、団子讃飾、名玉萬离、そして…相模原涼がいた」
名玉萬离 「…………い、た……?」
栗御北馬 「……相模原涼は殉職した」
名玉萬离 「じゅんしょく……し、んだ……」顔が強張る
栗御北馬 「……彼女は彼女の思いのために、その命を使った」
KP 徐々に名玉さんの記憶がはっきりしていくだろう。
名玉萬离
「あ──……あ、あ……りょ、う……」
「たい、せつな、誰か…………私、を、守って、くれた誰かは、相模原、涼…………」
KP
一応「■」なしを上げておきますね。(内容は同じです)
被疑者X……的場元を追って、自分と相模原涼は地下庭園に続く通路を走っていた。
的場の懐から出されるナイフに自分は気付けず、足を止める事が出来なかった。
動けずにいたあなたの前に何かが躍り出す。
相模原だった。
彼女はあなたを庇って腹部と胸を刺され死んでしまった。
そして後から来た栗御さんが的場に向かって吼える。
あなたは未だに動けない。
しかし隣にいた彼女から急に花や蔦が生い茂った。
傀儡人形のように動かされる死体。
その花々の間で、あの種が目に入る。
あなたが改良し、かけがえのない友に渡した、半透明の美しい種。
あの種の所為で、彼女は人としての死を奪われた。
怪物となったのだ。
…………
全ての音が遠のいて、ただ一つ聞こえるのは浅い呼吸音。
あなたの、息を飲む音。
気が付けば、そこは三津神診療所。
暗い、誰もいない長い回廊が続く。
西側病棟側にいたあなたが栗御さんたちに気づき、立ち止まって振り向く。
昔は立ち止まれなかった足が、駆け寄ってくる彼らの方へ向く。
あなたの顔が強張る。
その瞬間、栗御さんの横から凶刃が向かう。
あなたの義父・名玉和真が刃を持ってあなたに向かってきた。彼に避ける事はできない。
足は、そう簡単に立ち止まれない。
誰よりも、あなたがよく分かっていた。
だから、あなたは躍り出た。
間に入り、栗御さんを庇って義父の刃を受け止めていた。
かけがえのない友がかつてあなたにそうしたように。
かけがえのない友の愛するひとを、あなたは守ろうと思い続けている。
そして、心通りに実行した。
しかし、その行為すら、彼にとっては辛い過去を想起させるものだった。
他の仲間たちにとっても、悪夢の再現を思わせる光景だった。
名玉萬离 「私……どうして、忘れて……大事な、友人だったのです、今までも、これからも……だから、私は、涼の愛している人を、守ると、心に、決めたのに……っ」
栗御北馬 「……とても耐えきれない重さなら、いつでもおろして構わないからね」
名玉萬离
「チーフ……」栗御さんを見上げます。「思い出し、ました。栗御北馬チーフ。私が守らなければいけない誰か」
「いいえ、いいえ……耐えると、決めました」
「申し訳、ありません」涙を拭う
栗御北馬 「…………」
名玉萬离 「もう、大丈夫、です……」
本条凛子 栗御さん、精神分析ありがとうございます
栗御北馬 (私がどれだけ罪を重ねても、彼女は私を守るために行動する…)
栗御北馬 (治してよかったのかどうか複雑な顔)
本条凛子 良かったんですよ!!!お父さんのこと、忘れたくないですから!!!
栗御北馬 幸せにおなり
本条凛子 健忘症に迷いなく突き飛ばした私が言うのもなんですがね!!!!(すみませんでした)
名玉萬离 「……」
KP 火煉さんによく似た者がとてとてとあなた方に近寄って、早くおいで、とでも言いたげにあなた方の腕を引くだろう。
名玉萬离 「……火煉?」されるがままに。
栗御北馬 「ああ、待たせてしまったね。今行くよ」
本条凛子 可愛い
system [ 名玉萬离 ] SAN : 52 → 54
八百雨
なんか…… みんなのことを忘れてからの……みんなが出てきて思い出すこの流れ……
完璧が過ぎるな……???
これは名玉さん主人公ですわ……
本条凛子 いえいえ、栗御さんも主人公ですよ。栗御さんがいないと萬离は成り立たない。
KP お二人とも主人公ですよ……!
八百雨
ダブル主人公か~~~~震えてしまう~~~~~~(^◒^)
これが…心……
本条凛子 心が近づきましたね☆
栗御北馬 席につこうか
名玉萬离 ええ、つきましょう
八百雨 また良質な正史が増えてしまってほくほく……
KP 相模原さんによく似た者は、カップに香り高い紅茶を注いで、あなたたちに差し出す。
本条凛子 ですねえ〜嬉しい
名玉萬离 受け取ります。
栗御北馬 (紅茶……)受け取るよ
???
『どうぞ、遠慮なく召し上がってくださいね』
『……私は言葉を話すことができなくて、ごめんなさいね。声が出ないんです』
栗御北馬 ...それなら、お言葉に甘えて一口飲むよ
名玉萬离 「ありがとう、ございます……」少しずつ飲みます。
KP
紅茶はアールグレイ。
ほのかに薔薇の香りが漂うそれは……栗御さんならば、いつかどこかで飲んだ懐かしい香りがするかもしれない。
八百雨 (即死
栗御北馬 「あぁ……ああ、本当になつかしい」
本条凛子 誰か〜!ここにお医者様はいらっしゃいませんか????!!!!
八百雨 名玉さん
KP 名玉さんが一番ふさわしそうですね
名玉萬离 「きれい、です。きれいな香りがします」
名玉萬离 分かりました。では治療します(ニコォ)
八百雨 サイボーグになって蘇るワンチャン(名玉さんはそんなことしない
KP しばし紅茶を楽しんで心を落ち着けさせたあなた方を見て、女性はふ、と目を細める。
???
『ここは赦しの塔。
あなたたち人間の、赦しを願う気持ち、声が集まる場所。
先程まであなたたちが苦しめられていたのは、その気持ちの影響です』
『時折ここに来る声を辿って人を招いては、その方の罪の意識を消して差し上げてるんですけれど、どうにもここに来る声がなくなることはありませんね』
『罪なんて初めからないものを、あなた方は意識して、考えて、背負って、苦しんで、こうして赦しを願うから』
『あなた方はどうしたいですか?
このまま罪を忘れずに、痛みを背負ってお帰りになりますか?
それともその罪を忘れて、苦痛から解放されて帰りますか?』
『私たちには、あなた方人間の情動は理解できないから、こうして問うています』
『罰を受けるか水へ流すか、あなた方それぞれの意思で選んでください』
『すぐに答えを出す必要はありません。同じ答えである必要もありません』
栗御北馬 「…罪を…忘れる…?」
名玉萬离 そんなことしません。ですがきれいにして差し上げます^^
名玉萬离 「罰を受ける……」
??? 『ええ。ここでなら、あなた方の罪を水に流すことができます』
栗御北馬 「…その罪に関する記憶を…失ってしまうのかい?」
??? 『はい。その身に余る罪が、あなたを責めることはもうなくなるでしょう』
本条凛子 忘れたくはない、ですね
栗御北馬 「……それはできない……」
名玉萬离 「……私も、忘れたくは、ありません」
栗御北馬 「それがどんな苦痛であれ、もうこれ以上新たな思い出を紡げないのであれば…何も忘れるわけにはいかないんだ」
本条凛子 栗御さん……
KP は~~素敵RP……
八百雨 なんにも捨てれない男で各位にはご心配をおかけします
名玉萬离 「……」カップをテーブルに置く。「背負って苦しんで、その先どうなるか、分かりません。ですが、流すことは、きっとどの罪よりも、苦しいと思います……忘れると言うのは、罪とは違って痛くて、辛い、です」
??? 『……わかりました、それがあなた方の選択ですね』
KP 相模原さんらしき者は少し悲しげに微笑んだ。
栗御北馬 「君が悲しむことはないよ。もとより罰を与えられなかった罪だ」
???
『罰とは何のためにあるのでしょうか』
『私はその答えのひとつとして、こう思うのです』
『罰とは、罪を許すためにあるものだと』
KP 少し悲しげな微笑みが、この美しい青空のようにぱっと晴れた。
???
『これはあくまで、私のお願いですけれど。
あなた方にとってこの場所が、どうか罰でありますように』
『そして、その罪を忘れずとも………どうか、お許し下さい、あなた方自身を』
栗御北馬 「……」
本条凛子 そんな栗御さんをお父さんのように慕ってますね
八百雨 これまでの通過シナリオが遅効性の毒のように効いてきた品であった
名玉萬离 「……」
??? 『……では、おやすみなさい。あなた方にほんの少しの休息がありますように』
本条凛子 解毒剤をどうぞ
KP
ふ、と眠気に襲われて、あなたたちの意識は優しい微睡みの中に溶けた。
…
……
…………
ふ、と目が覚める。
いつもと同じ朝。そこはあなた方それぞれの寝室だ。
何か優しい、青い夢を見た気がして、いつもより背中が軽いような。
名玉さんは手元に何か握っている感触があり、見ればそれは橙色の羽とエンジェライトをあしらったキーホルダーと、小さな額縁の中で、押し花にされた青い花のキーホルダーだった。
あなた方は、塔の中での記憶が鮮明に蘇ってくる。
本条凛子 キーホルダー!!!
栗御北馬 「……嗚呼……おぼえている」
名玉萬离
大事に握り締めます。
お父さんが心配なのでおうちに突撃してもよろしいですか?
栗御北馬 …構わないけど
KP はい、構いませんよ。
名玉萬离 青い花のキーホルダーの方を渡そうかと思いまして。覚えている今のうちに。
栗御北馬 ……君が持っていてもいいのに
名玉萬离 いいえ。この青は涼の青です。美しいこの青を持つべきなのは、あなたしかいません。
栗御北馬 …君がそこまで言うのなら
名玉萬离 青い花のキーホルダーを譲渡します。
KP では栗御さんの手元には、相模原さんによく似た青がもたらされるだろう。
栗御北馬 「……ありがとう、名玉くん。とてもきれいだ」
名玉萬离 「はい。とても、美しくて、きれいです」
八百雨 わ、わらったぁ~~~!!
KP やった~~!!
本条凛子 パパにプレゼントして満足げな萬离です!(精神年齢思春期と幼年期が混ざっている)
相模原涼 いい子いい子
名玉萬离 お母さん
KP そして名玉さんの手元では、今にも羽ばたきそうなカナリアの羽とエンジェライトが穏やかな光を放っている。
名玉萬离 「……」エンジェライトのキーホルダーも見つめてにこにこし続けます
KP
あなた方はこれからも、罪を忘れず、それぞれの罪荷を背負って生きていく。
しかしそれと同時に、「赦しの塔」で出会った者たちを、交わした言葉たちを、忘れることもないだろう。
本条凛子 栗御さんと相模原さんが一緒に……!!
八百雨
青いキーホルダーを受け取ったときに
昨日の夜突貫で
KP
「罪荷を問う」「赦しの塔」 END3
シナリオクリアです! お疲れさまでした!
本条凛子 しゅきです
八百雨 うわぁ~~~~~~~~ ありがとうございました…!
本条凛子 ありがとうございました〜〜〜〜〜!!!!
八百雨 すごいいっぱいいろいろ拾ってもらっちゃった感がすゆ 調整&改変ありがとうございました…!
本条凛子 凄かったですね!!!(消えた語彙)
KP いえいえ~~!! こちらこそありがとうございました!!
KP
*SAN回復報酬
シナリオクリア(1d3)
END3到達(1d5+5)
八百雨 SANの回復値結構大きかった
栗御北馬
1d3+1d5+5 SAN回復
Cthulhu : (1D3+1D5+5) > 1[1]+1[1]+5 > 7
system [ 栗御北馬 ] SAN : 77 → 84
本条凛子
1d3+1d5+5 【正気度回復】
Cthulhu : (1D3+1D5+5) > 3[3]+1[1]+5 > 9
八百雨 や、やった……! 良心的なSAN値だ…!
system [ 名玉萬离 ] SAN : 54 → 63
KP
■栗御さん
聞き耳1
目星6
図書館1
応急手当1
博物学1
精神分析1
クリチケ3
*獲得AF
「ネモフィラの押し花のキーホルダー」
所持していれば幸運に+15%の補正
■名玉さん
聞き耳3
博物学2
目星2
図書館2
クリチケ1
*獲得AF
「カナリアの羽とエンジェライトのキーホルダー」
所持していればPOW対抗ロールに+10%の補正
八百雨 最低値だ…!
本条凛子 ほわわ
八百雨 幸運がカンストしちゃうぅ~~~~(^◒^)
本条凛子 うん、やっぱり栗御さんに渡して正解だった気がする
八百雨 こ…こううんですよ くりごは