193
お疲れさまです!!
こんばんは!
けみかる
こんばんは!お疲れ様です〜!
あれっ 今日はにゃーんさまがいない……
193
きてしまった、このひが……
本日もよろしくお願いいたします! えっ、
けみかる はーい、本日もよろしくお願いします!
193 なんででしょ…? 読み込まれてないのかしら…
けみかる あ!いた! よかった……!!
193
あ!よかった!
ではでは…ねこが見つかったところで…メインにて、始めて参りたいと思います…!
例によって謎導入がありますが… 見…?
けみかる
見……!!
藺草さんの用意してくださる導入だいすきです……お願いします!!
KP ほんとですか… ありがたい…… そしたら! いれますね!!
KP
CoCシナリオ
【心臓がちょっとはやく動くだけ】
PC:星守閃理くん
PL:けみかえるさん
KP:藺草
それでは始めてまいりたいと思います。
よろしくお願いいたします!
星守 閃理 よろしくお願いします。
夜門 由貴 よろしくおねがいします!
KP
決まりきった日常。
代わり映えしない毎日。
いつもと同じように生きていく中で、
けれど星守 閃理さんは自分の人生におけるひとかけら、
自分の隣に本来あるはずの何かがぽっかりと失われているような、
漠然とした孤独を感じていた。
しかし、端から存在しないものが何であるかなど、考えても分かるはずもない。
あなたはいつもの朝をいつも通り迎えることだろう。
さて、陽気な朝だ。星守さんはいつも、おきてすぐ…何をしますか?
家族がいるならば、もしかしたらあなたのことを起こしに来るかもしれない。
星守 閃理
早めにかけた一度目のアラームを消して……寝……
いや、起きるよ。
KP
わぁい! では起きることが出来ます。
今日は大学で授業がある日のようですよ。
星守 閃理
今日はフルコマの日か……。
支度を済ませて家を出よう。
KP
大変な日だ…。了解です。
それでは貴方は外出します。
ではその前に家を出るとき、貴方の家族が声をかけてくるでしょう。
星守 閃理 高校教諭課程だったら、寧ろ空きコマある日が少なそうだな。(イメージ)
夜門 由貴 たしかに…
おかあさん 「行ってらっしゃい閃理、そう言えば十哉くんが朝一瞬顔を見せたわよ」
星守 閃理 「? 十哉が? 何か用だったのかな」
おかあさん 「急ぎじゃないからって言っていたけど、大学で会ったら声をかけてみたら?」
KP 今気づいたがこれめちゃめちゃ早朝にお兄ちゃんが来たことになりますね
星守 閃理
「そっか。分かった。そうするよ」
「それじゃあ、いってきます」
星守 閃理 早起きだな十哉は……(むにゃむにゃ
おかあさん 「いってらっしゃい…ってそうだわ、私も早く出ないと」
星守 閃理 「そうだね、母さんも気を付けて……いってらっしゃい」
KP
あなたがたはお互いにそう言ってでかけていく。いつもの朝だ。
-- 大学
いくつか授業を受け終わったあとの休憩時間、貴方が大学構内を歩いてくると声をかけてくる人物がいる。
星守 閃理 十哉かな?
夜門 十哉 「閃理」
けみかる まって~~十哉くん???
KP それは貴方の親友である夜門 十哉だった。
夜門 十哉 ? どうしたんだい?
星守 閃理 「ああ、十哉。今朝うちに来てたんだって? 何か用でもあったのか?」
夜門 十哉 「うん、ちょっとね。今日までだからと思ってさ」
けみかる たちえ…………はわ^~~~~~
KP そういってポケットから何かを取り出す。
星守 閃理 「今日まで……?」 覗き込む
夜門 十哉
「ちょっと伝手で沢山もらってね。知ってるかな、近くにあるプラネタリウムの割引券なんだよ」
「二枚あげるから、誰かと一緒に行くといい。もっと欲しかったらまだあるけれど」
星守 閃理 これっていなもえの後なんだよね??
夜門 十哉 「ほら、午後立て続けに休講になっただろ」
夜門 十哉 どうかな?
星守 閃理 …………
星守 閃理
「じゃあとりあえず二枚もらっておこうかな」
「配った方が助かるなら、適当に数枚貰っとくけど」
夜門 十哉
「うん。気になる女の子でも誘っていきなよ」
「え? それはまあ…いいかな。あてはなくもないし」
星守 閃理 「ふうん……? 分かった。ありがたく貰っておくよ」
KP 十哉は貴方にチケットを二枚、渡してくれる。
星守 閃理 とりあえず長財布にしまいましょう。
KP (ちなみに十哉も誘うことが出来ます)
星守 閃理 え……?? それは誘ってくれという事??
夜門 十哉 え? どっちでも……好きな子を誘ってもいいし?
星守 閃理 さっきから描写といいその言い方といい、妙に引っかかるんだよな……
夜門 十哉
「ふふ、きみときたら奥手なのかなんなのか。あんまり浮いた話を聞かないからね」
「俺に姉か妹でもいれば、きみに紹介してあげるんだけど」
星守 閃理 「余計なお世話だよ……」
夜門 十哉
「あはは、ごめんごめん」
「じゃあ、俺は行くけど。行けそうなら行ってみなよ。たまに行くのも悪くないと思うよ」
星守 閃理 「ああ、行ってみるけど……結局一枚腐らせることになりそうだ」
星守 閃理 ………………
夜門 十哉
「……ええ? だから誰か……ああ、もう仕方ないやつだな」
「ちょっと遅れるけど、俺が一緒に行ってあげよう! ちょっと用事を済ませてからだから遅れるけど、それで良ければ」
夜門 十哉 どうしたの? 浮かない顔してるね。
KP 聞きたいこととか…あれば…… 聞きます…
星守 閃理 「恩着せがましい言い方だな……。じゃあ、お願いします……?」
KP 十哉に聞いてもいいし、私にでも… へへ…
夜門 十哉 「よしよし、じゃあ先に行っていてよ。○時に科学館前に集合ということで」
星守 閃理 「了解。それじゃあまた後で」
夜門 十哉 「うん、また後で」
KP あなた方は後ほど会う約束をしてその場は一旦別れる。
星守 閃理 十哉と別れてから、妙な違和感に首を捻りながらスマホを見てみるけど……
KP ……連絡先リストを見てみても、貴方がなんとなく思い描くような人物の名前は無いようです。
星守 閃理
「……おかしいな……」
「何を見ようと思ってたんだっけ……」
KP それでは…【アイデア】をどうぞ。
星守 閃理
CCB<=90 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=90) > 72 > 成功
KP
あなたは、この妙にリアルながら、しかし虚ろな世界は夢だと思うかもしれない。
どうしてこんな夢を見ているのか、わからないが……。
星守 閃理 もう夢だったのか。てっきり、そういう世界なのかと思っちゃったよ
KP ……いつもいるべき場所に、夜門 由貴という名前の女性が居ないことが分かります。
夜門 十哉 ………
KP
--プラネタリウム
プラネタリウムには宇宙科学館が併設されていた。
その名の通り宇宙のことはもちろん、地球の歴史や生物学の展示、また少しではあるが海の生き物や川の生き物がいるコーナーもあるようだ。
そこで、貴方のスマホに連絡が来る。
夜門 十哉 『ごめん、少し遅れそう。上映時間までには間に合わせるようにするから、先に入っておいて』
KP 貴方はまっすぐプラネタリムに向かうだろうか。それとも何かに目をくれるだろうか…。
星守 閃理 「だと思った。……『ごゆっくり』と……」
夜門 十哉 優しいね
星守 閃理
何かに……何だろう? とりあえずギリギリまで十哉を待つかな。
遅れないギリギリまでね
KP
なるほど、それならばちょっとすると、十哉は走って貴方の前に現れます。
それなりに急いだようで、あがった息を整えているようです。
星守 閃理 「……大丈夫? 急がせて悪かったな」
夜門 十哉
「はぁーーーっ、悪い。間に合った?」
「いいや、珍しくきみとデートだからね。といっても遅れちゃったけど」
「よかった、まだ上映時間は先かな……。中に入ってなにかみる?」
星守 閃理
「よく言うよ……。
とはいえ、お前は何かと忙しくしてるから仕方ないな」
「そうだな、じっくり見るのは久しぶりだし、行ってみよう」
夜門 十哉
「よし! あのさ~、海の生き物コーナーあるじゃん。あれに行こうよ。きみも好きだろ?」
「触れるプールがあるんだってさ」
星守 閃理
「へえ、いいね。そんなの出来てたんだ」
「僕たちが小学生の頃そんなの無かったよな」
夜門 十哉 「なかったなかった。いいよね、あんまり海とかいけないから新鮮かも」
KP では海の生き物コーナーへ…
星守 閃理 行きましょう……
KP 画像欄がバグって辛い
星守 閃理
おお……きれい
え??
KP なんだか…人物の画像が前景ページに流れ込んでくるんです…
星守 閃理 怖い怖い……誰かがいたずらしてるのかもね
KP
では海の生き物コーナーです。
科学館全体に言えることですが、今日は平日のため人はそんなに多くないようです。
さわれるプールはのあたりにもひとけはありません。
KP えっ、ゆ…
星守 閃理 誰とは言ってませんよ
夜門 十哉 「わーーっ、やった。なまこが居る!」
KP ゆきせりちゃんが敵に…?
KP 十哉はなまこを掴んでいます。
星守 閃理 「あまり強く触りすぎると弱るぞ」
夜門 十哉 「あっ、そうだな。そうだそうだ。あはは、柔らか」
星守 閃理 うみうしをつっつこう ぶにぶに
KP ウミウシの背中の何かが縮こまります… シュッ
星守 閃理 「ふふ……」(たのしい)
KP
へへ、よかった…かわいい
あたりには水槽もあるようです。
…【目星】をどうぞ。
星守 閃理
CCB<=75 【目星】
Cthulhu : (1D100<=75) > 25 > 成功
KP あっ…すごい
KP ではあなたは水槽の中でひときわ目を引く小さな魚を目にする。
星守 閃理 いい出目だね。
KP 紺色の線状の模様が入った白い小さな体をふるふると振るわせて、ひらひらとしたドレスのようなひれを踊らせながら小さな水槽を漂っているようでした。
星守 閃理 …………………………
星守 閃理 「この魚可愛いな。なんだか……、」
KP
あなたがその魚をじっと見つめていると、不意にその魚がこちらを見たような気がしました。
ゆらゆらとそこに留まると、水槽の中心にいた彼女はどんどんどんどんこちらに近づいてきて……。
星守 閃理 「あ、こっちに来た……」
KP
こつん、と硝子にぶつかったようです。
硝子越しにキスをされたような気がしました。
……気のせいでしょう。
星守 閃理
「可愛いね、挨拶してくれたのかな」
硝子を指でとんとん……
KP そこへ後ろから貴方の方をガシッと掴む男が!
夜門 十哉 「わっ」
星守 閃理 「うわ!?」
夜門 十哉 「なにか面白いものあった? 急にどこか行くからさ」
星守 閃理 「ああ、ごめん。可愛い魚が居たからついそっちに目が行っちゃった」
夜門 十哉 「魚…? その水槽、なんにもいなくないか…?」
KP
いつの間にかお魚はいなくなっていました。
水槽の奥にでも泳いで行ってしまったのだろうか。
星守 閃理
「……え?」
「あれ、おかしいな。さっきまで居たんだけどな。十哉にびっくりして逃げちゃったんだなきっと」
けみかる 十哉くんのせいにするなよ
夜門 十哉 「なんだと…? まったく…」
星守 閃理 この気持ちをどうしたら良いのかわからない
夜門 十哉 「うーん……きみ、お魚が好きだからな。なにか幻でも…そのうち人魚とでも付き合いだしたとでも言い出しそうだよ」
星守 閃理 僕が由貴ちゃんのこと忘れてたのもそうだけど、十哉が由貴ちゃんの事忘れてることがこんなに心にくるなんて
KP あなたがしばらくそうしていると、館内放送が流れる。
星守 閃理 SANcまだ??
アナウンス 「本日はご来場、誠にありがとうございます。このあと××時よりプラネタリウムにて上映が始まります」
星守 閃理 人魚って……
アナウンス 「チケットをご購入済みの方は、五分前までに入場を、よろしくお願いいたします」
夜門 十哉 「……あ、そんな時間か」
星守 閃理 「あっという間だったな。そろそろ行こうか」
KP プラネタリウムの前まで来てみると、すでに他の来場者は入場を済ませているようで誰もいない。閃理さんと十哉の足音がだけがその場に響いていた。
星守 閃理 (またね、由貴ちゃん)
KP 入り口は閉まっている…かのように見えたがわずかに開いているようだ。
星守 閃理 (……由貴ちゃん……??)
星守 閃理
「他の人たち早いな、気合の入り方が違う……」
入ろうか。
夜門 十哉
「そうだな、うん。今日の演目は「XXXXXX」だから」
入ろう
KP
中を覗いてみてみると真っ暗だった。
他に客がいるのかどうかもわからないが、一つだけうすらあかりに照らされている背もたれ椅子があった。
ここに座れとでも言わんばかりに。
ぱたん、と背後で扉の閉まる音がする。
星守 閃理 導かれるままに座ろう。
KP
あなたが席に着くと、ふつっと照らしてきていた光りは途絶え、視界が真っ暗になる。
ゴウンゴウンと何かの機械音がして、夜空に光が浮かぶのだろう。
星守 閃理 ああ……いいな、本当にプラネタリウムに行きたくなってきた(PLが)
KP
いっておいで…
私も行きたいですねえ ちょっと遠いですが…
KP
しかしあなたはどうしてか…いや、連日遅くまで勉強をしていたのがたたったのか、まぶたが重くなってくる。
……これは夢の中の出来事なのではなかったか。そう思う間もなく。
緩く穏やかな音楽と、眠りを促すかのような静かな声が聞こえてきた頃、あなたの意識は闇に落ちた。
最後に聞こえたのはこのような言葉だ。
「銀河鉄道の夜」
【聞き耳】どうぞ
星守 閃理
CCB<=69 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=69) > 52 > 成功
KP それではあなたは、眠りに落ちる寸前、轟々と、炎の燃え盛る音を聞いた。
星守 閃理 燃えてる……
KP
・・・
・・
・
ふと目を覚ますと、見知らぬ場所に横たわっていた。
そこは、一見すると薄暗い工場の一室のようだった。
見たこともない【巨大な機械】が、左右にずらりと並んでいる。
薄汚れた床には【大量のガラクタ】が、そこかしこに山を作っている。
閃理さんはその部屋で、自身も打ち捨てられたひとつのガラクタのように横たわっていた。
唐突に不可思議な状況に置かれた(SANc0/1)
星守 閃理
CCB<=79 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=79) > 5 > 決定的成功/スペシャル
KP わ…ぁ
星守 閃理 いやあのさあ……
KP くりちけどうぞ…!?
system [ 星守 閃理 ] クリチケ : 0 → 1
星守 閃理
ありがとうございます……
「ん……んん……ここ、は……」
KP 閃理さんが起き上がると同時に、体の上から何かが落ちる。
星守 閃理 見てみよう
KP
ホチキスで止められた【冊子】だ。
薄っぺらく、印刷等の雰囲気から家電の説明書のような印象を受ける。
また、表紙には一枚付箋が貼ってあるようだった。
はい。
表紙にはこのように書かれている。
「初心者かんたん! 失敗しない『◯』の作り方」
その下に手書きで次のように書かれていた。
初心者かんたん! 失敗しない『◯』の作り方
「私達はここでひとりぼっち。ずっとずっとひとりぼっち。
だから、あなたと一緒に生きてみたかった。
私達は人間が憎くないといえば嘘になる。
私達は人間が怖くないといえば嘘になる。
私達の幸せは、あなたをここから決して逃がさないこと。
ずっとずっと守ってあげる。
ずっとずっと一緒にいよう。」
星守 閃理 「何だ……?」中もぱらぱらと見てみます
KP はい。一枚捲ってみると、そこは目次のページのようでした。
目次
「1P…目次
2P…『人』」
以降の行は空白。
KP あなたがぱらぱらと…もう一枚、捲ってみると…次のように書かれています。
初心者かんたん! 失敗しない『人』の作り方 「名前はとても大切なもの。あなたの声で名前を呼んで「おはよう」をしてあげて。これでカタチは出来上がり。」
KP
次のページは背表紙のようでした。ぺらっぺらですね!
また、付箋を調べたり、手描きの字に【アイデア】を振ることが出来ます。
星守 閃理
「目次いるのかな、これ……。それにしても、人の作り方、ね……」
とりあえず付箋をぺらぺら見てみます。
付箋の内容 走り書きで「失敗作 YUKI」と書かれている。
星守 閃理 アルカラ「不完全なキミ」を流したくなった
星守 閃理
「YUKI……」
じゃあアイデアを振ろう
CCB<=90 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=90) > 16 > スペシャル
KP
はい、それでは
手書きの文字ですが……こちらは様々な人が書いた文字が混ざり合ったように歪だということが分かります。
星守 閃理
「誰が書いたかは分からないようになっているのか」
とりあえず冊子を脇に挟んで周囲のガラクタを見てみます。
KP 了解です。【目星】をどうぞ。
星守 閃理
CCB<=75 【目星】
Cthulhu : (1D100<=75) > 18 > 成功
星守 閃理 出目が良いね。
KP
いいですね。
ガラクタの山には眼球らしきガラス玉や、手の形をした金属の塊などが混ざっている。
KP ほんとに…
KP 続いて【アイデア】もどうぞ!
星守 閃理
CCB<=90 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=90) > 64 > 成功
KP
そしてそれらは、色んな時代に作られた人形の部品であることが分かる。アンティーク人形から機械人形まで。
…その他には気になるものはなさそうです。
星守 閃理
「ふうん……勿体ないな。
ミルラ兄なら喜びそうだけど……お人形さんの事はあまりよく分からないや」
KP ニコ……
星守 閃理 じゃあ、巨大な機械に目が行くかな。
KP
はい。
巨大な機械は見るからに埃をかぶっている。
図面がどの機械にも複数置かれている。すべて壊れて動かない。
星守 閃理 「廃工場になって久しいという事か……」
KP
なにかしたいこととかがあれば…
もしくは【目星】などをどうぞ!
星守 閃理 倉橋ヨエコ「廃工場」……
星守 閃理
ではとりあえず目星を……?
CCB<=75 【目星】
Cthulhu : (1D100<=75) > 71 > 成功
KP
といってもそう思いつくこととか無いですよね…
つぎで開示しますね探索箇所を…
KP それらは色んな時代の図面である。いろんな言語の書き込みがされている。
星守 閃理 読める言語のものはあるかな
KP
閃理さんが読める言語で書かれた図面もあります。
色んな人が書き込んだようですね。
図面を見た閃理さん、<アイデア>が振れます。
星守 閃理
CCB<=90 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=90) > 97 > 致命的失敗
星守 閃理 ねえ……
KP ほ…ワ…
KP ごめんね…
星守 閃理 KPのせいじゃないです……
KP
えーと、それでは…? 図面やら機械やらを見て回っていると、貴方は不意にころけてしまいました。そこには……白骨死体が!
s1d20+10
Cthulhu : (1D20+10) > 11[11]+10 > 21
星守 閃理 「……っ!」
KP
あたりをよく見回してみると、そこかしこに同じように工場の制服を着た白骨死体があることに気がついてしまう。ざっと…21体くらい。
(SANc1/1d3)です。
星守 閃理 数えで言えば、生まれた時から一年に一体……(おめめぐるぐる)
星守 閃理
CCB<=79 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=79) > 73 > 成功
system [ 星守 閃理 ] SAN : 79 → 78
KP
わぁ~~!! 閃理くんじゃないからね…! 閃理くんの年齢とは関係ないよ!
皿屋敷感
KP
あなたはその状況に目を背けるか、あるいはじっくりと観察するのかもしれない。
落ち着いたころ、その周囲を見回しているとアタッシュケースを見つける。
星守 閃理 触ってみて、特に爆発しそうにないなら開けてみようか
KP
爆発…ふふふ! では中から時計の音が…したりはしません!
鍵はかかっていないようです。
開けてみると中には見覚えのある服が一式入っていた。
それは貴方の知る夜門 由貴が着用していた覚えのある服でした。
星守 閃理
「え……」
「…………」
冊子を収めて、そっとケースを閉めておきます。持ち歩こう。
KP はい、では他の探索箇所も開示します。
星守 閃理 由貴ちゃんを組み立てるのかな…… はい
KP
【部屋の正面奥】には、高い天井までの空間の大部分を埋め尽くすように大量のワイヤーやホースが垂れ幕のようにぶら下がっていた。
管は複雑に絡まり合いながら雪崩れのように壁を作り、その奥の様子は見えない。
KP
探索可能箇所
【背後の扉/部屋の正面奥】
星守 閃理 彼女を作ろう(物理)ってやつかな
星守 閃理 「ううん、中々危ないな……」 とりあえず背後の扉から見てみます
KP
あなたが目覚めた場所の後ろには、扉があったようだ。
血のように赤いハート型の錠前(南京錠)がかかっている。
【目星】などが振れます。
星守 閃理
CCB<=75 【目星】
Cthulhu : (1D100<=75) > 23 > 成功
KP ずっと初期値成功の値なのじゃ
KP …扉をよく見てみると、引っかき傷や何かを叩きつけたような凹みがある。
星守 閃理 アイデアだけ……何故……いなもえでもこの値だったな……
KP 理解ることを拒否している…?
星守 閃理 「ああ……力づくでは開けられないということだな」
星守 閃理 INT18は飾りか……
星守 閃理
無駄な抵抗はやめて先へ進みましょう。
部屋の正面奥へ。
KP
はい。
部屋の正面へと進んでいくと、高い天井からぶら下がった大量のワイヤーやホースが、複雑に絡まり合って壁を作っている。
その中に、蜘蛛の巣に捕らわれた虫のように裸の人間が数十人、絡まり宙に浮いているのに気付く。
四肢は妙な方向へと曲がり、誰も彼もが眠っているように目を閉じて、ピクリともしない。
もしかすると人間ではないのでは? と目を凝らすも、やはり人間にしか見えず不気味な光景だ。(SANc0/1)
星守 閃理
CCB<=78 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=78) > 3 > 決定的成功/スペシャル
星守 閃理 ??????
KP ふふ…
KP こころがつよい! いいことです
KP クリチケ… ふぉーゆー…
system [ 星守 閃理 ] クリチケ : 1 → 2
星守 閃理 おかしい……ありがとうございます
KP いえいえ、それでは【目星】をどうぞ!
星守 閃理
CCB<=75 【目星】
Cthulhu : (1D100<=75) > 86 > 失敗
KP
わお… 揺り戻しかしら…?
閃理さんはそれらの顔をよく見てみるが、どれもこれも同じ顔をしているように見えた。そして、はやり、人間そのものではないか? と思うだろう。
続けて…幸運をどうぞ。
星守 閃理
CCB<=80 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=80) > 62 > 成功
KP
しかし、ぶら下がっている人間の中に夜門 由貴が混ざっているのに気付く。
…あなたは酷く驚くも、よくよく見れば死体というより、あなたの知る人にとてもよく似せて作られた人形なのではないかと思う。
星守 閃理
「由貴ちゃん……?」
「いや、人形、か……そう、だよな……?」
ぶら下がってる由貴ちゃんをどうにかできないのかな
KP さて、どうでしょう。ただその人形は天井高くにあるようで、手を伸ばしたりした程度では届きそうにありません。
星守 閃理
そっか……。
由貴ちゃんに「おはよう」ってすればいいのか? この由貴ちゃんに?
遠くて届かないか……
KP やってみる価値はあるかもしれません。
KP
この世界【聞き耳】とかがあるので…
多少遠くても…?
星守 閃理 遠い所にいたなら、僕には追いつけないよ
星守 閃理 「由貴ちゃん……」
星守 閃理 (ではないだろうけど……)
KP 特に反応はありません。
星守 閃理 「由貴ちゃん、『おはよう』……?」
KP
星守閃理さんの声に応えるように、管が動き始めた。
ずるりずるりと絡まっていた無数の管がほどけるように伸びていき、囚われていた体のうちの一つ――あなたの知る人物によく似たからだがゆっくりと目の前に降下する。
見る間に床まで落ちると、その人物はぐったりとそこに横たわった。
星守 閃理 「……由貴ちゃん……!?」 跪いて確かめます
KP
裸で横たわるその人のうなじから尾てい骨にかけて一列に、肌に複数の管が突き刺さっている。
接続部は明らかに人の皮膚に見えず、銀色の金属が隙間から見え隠れしている。
閃理さんがその人ならざる部分を眺めていると、人形はパチリと目を覚ました。
星守 閃理 スチル……
KP
ガラス玉のような無機質な瞳だ。
上体を起こすと、あなたに向けて無表情に言う。
YUKI 「おはようございます」
星守 閃理 「あ、ああ、おはよう……ございます」
YUKI
「*システム起動」
「*チェック、オールグリーン
*__YUKI
*当機体の名称と推測。記録完了。」
星守 閃理 スチル……綺麗だな……
YUKI 「*起動者の名前をインプットします *回答を要求」
星守 閃理 「閃理……。星守、閃理」
YUKI
「*起動者:星守閃理 *了解、記録しました」
「*接続の解除を要求 *物理的解除が可能です」(背中の管を指差し)
星守 閃理 「ああ、そうですか……」
YUKI *立ち絵だと少々恥ずかしい *とのことです。(KPが)
星守 閃理 アタッシュケースを開けて、服を出しておいてから、管をひとつずつ外しましょう
星守 閃理 お人形さん? とはいえ、目のやり場に困る……
KP
背骨の管はイヤホンジャックのようになっており、どれも簡単に全て引き抜けました。
YUKIはそれらを確認したあと、あなたに向き直り言います。
YUKI 「*起動者に同行する許可を求めます。」
KP どうやらあなたについていきたいようですね。
星守 閃理
「ああ、もちろん、そうしてもらえると心強いよ……」
「ただその、服は着てほしいかな? 多分それ、君にも合うはずだから……」
YUKI 「*?」
KP 首を傾げています。
YUKI 「*服 という言葉の有する意味について回答を求めます」
KP 該当物質を見せたりするだけでもいいですよ。
星守 閃理
「そうだな、ヒトにとって大事な所を隠したり体を保護したりするのに用いる物なんだけど……
口で説明するより、身に着けた方が早いかな。よ、っと……」
「はい、袖通すよ。ちょっと腕上げてね」
KP キョトンとしたままで言うとおりに手を上げています。
星守 閃理 片袖に手をつっこんで、YUKIちゃんの手を掴んで軽く引っ張りましょう。それを確かめたら、もう片方の袖も通して……
YUKI 「___」
KP されるがままです。
星守 閃理 どういう服か分からないけど、ボタンを閉めて……スカートならそれを穿かせて……?
KP はい、ではあなたはYUKIに服を着せることに成功します。……服だけ
星守 閃理 「……はい。これが服。あったかい……とかは感じられるのかな、とりあえず、守るべきところは守られそう……だろ?」
夜門 由貴
「*__服:ヒトにとって大事なところを隠し、保護する用途に用いる。 *了解。記録しました」
「*あったかい *記録されていません。詳しい回答を求めます」
星守 閃理
「詳しい回答……? う、うーん……?」
先ほど触れた時に、彼女の体に温度は感じられたのだろうか
KP
特に冷たくも暖かくもないでしょう。外気温と同じ程度だと感じるかもしれません。
あなたが服を着せ終えると、背中の金属接続部が見えなくなる。YUKIはまるで人間にしか見えない。
以降、YUKIには色々と質問ができます(不思議なこととか)。
また、YUKIも色々と質問してきます。
星守 閃理
「……まあ、『あったかい』についてはその内分かるんじゃないかな。
なんとなく、温度が上昇することだけじゃないから、ニュアンスが伝えづらいんだ……ごめん」
「そうだな……ここがどういう所なのか、君は……YUKIちゃんは、知っているの?」
YUKI
「*あったかい:記録保留 *了解しました」
「*本施設は当機体を含めた人体的特徴を模したヒューマノイド *その製造工場です」
星守 閃理
「ヒューマノイド……本物を見るのは初めてだな。
何の為に製造されているのかは、わかる?」
YUKI 「*否定 *回答権限を与えられていません」
星守 閃理 「そう……。それじゃあ、僕はどうしてここに連れて来られたんだろう。何か知ってる?」
YUKI
「*否定 *不明です」
「*当機体の完成により帰還可能と推測」
星守 閃理
「なるほど……君をきちんと完成させてあげればいいんだね」
「他に何が必要なんだろう……『カタチ』はこれで申し分ないんだろうけど……」
YUKI 「*肯定」 >YUKIの完成という言葉に対して
KP
ではあなたがどうしたものか、とあたりを見回すとですね。
YUKIが接続されていた管が天井から解け落ちたことで、ワイヤーの幕に人の通れる程度の隙間ができたことに気付きます。
その先には壁が見える。壁にはアーチ型の、扉のない入り口が一つあるのが見える。
(これ以降も随時質問していただくことは可能です)
星守 閃理
「……ああ、先に進めるようになってる」
「歩きながら話そうか。
YUKIちゃんは、僕に何か聞きたい事はある?
登録しておいた方が良い情報……ほかにあるかな。
物によっては答えられないかもしれないけど、気になったら聞いてね」
YUKI
「*了解 *いえ現在――」
「*……… *”なるほど” *という言葉の有する意味について回答を求めます」
KP よ…よし、質問を変えましょう!
星守 閃理 「そうだなあ、相手の言う事を受け入れて、自分の中で肯定することかな?」
KP あっ、わーい! ありがとうございます!
星守 閃理 「ああでも、人によっては同意できなくても『なるほど』って言う事あるから、その辺り難しいけど……」
YUKI
「*__なるほど *記録完了しました」
「*このような使用方法は正確でしょうか?」
星守 閃理 「ああ、上出来だよ。えらいね、YUKIちゃん」
YUKI 「*_」
星守 閃理 「……あ、ごめん、何というか……くせで……」
YUKI
「*問題ありません *更に回答を要求」
「*ごめん という言葉の有する意味について回答を求めます」
星守 閃理 「自分の行動に非があった時に、それを悪かったと認める言葉……かな」
YUKI 「*なるほど *記録しました」
星守 閃理 覚えてる言葉と覚えてない言葉にムラがあるんだなあ
星守 閃理 いっぱい なるほど 使うの可愛いね……
YUKI *記録いたしましたので
YUKI 「*星守閃理は当機体に対し *悪いことをした *なるほど」
星守 閃理 「そうだね……君にとっても、君の元になったであろう人にとっても、あまり良くない事だと思ったんだ」
YUKI
「*なるほど *元になった人物」
「*当機体は人体的特徴を模したヒューマノイド *_起動者の提示する人物とは無関係であると推測」
星守 閃理
「そっか……いや、無関係なら尚更だよ。
君は君で、僕の思い描く人は……彼女は、彼女だから」
YUKI 「*_なるほど」
星守 閃理 そろそろ着くかな……?
KP
ふふ… すみません
では二人は会話しながらコテコテと歩いていき
アーチを抜けると、そこは白い部屋だった。
前方の壁に扉が五つ並んでいるのが見える。
【目星】をどうぞ
星守 閃理
CCB<=75 【目星】
Cthulhu : (1D100<=75) > 32 > 成功
KP では部屋の中にはそれ以上何も見つからないが、冊子が一瞬光ったことに気付く。
星守 閃理 「……ん、あれ?」 冊子を見てみましょう
KP 目次には「3P…『心』」が追加されている
初心者かんたん! 失敗しない『心』の作り方 「心はとても大切なもの。ニンゲンは見て聞いて共感して、感情を得る。全てを記録チップに集めれば、これでナカミの出来上がり。」
星守 閃理
「本当に随分かんたんにまとめられているな……」
「でもこれに従えば、完成に近づける……?」
それぞれの扉には違いはなさそうかな
KP ぱっと見た感じは違いはなさそうです。
星守 閃理 感情を得ることが、果たして「完成」に近づくものなのかは分からないけど……
KP
ですが…そうですね、順々に見ていくと真ん中の扉だけ少々雰囲気が違うかもなと言う感じです。
5つの扉は全て白い自動ドアで、近づいて見ると手の形をした凹凸が各扉に一つずつあります。
星守 閃理
真ん中の部屋が先か、最後か……?
とりあえず真ん中の部屋を見てみようか。
KP では真ん中の扉を見ると…
YUKI 「*当機体はこの中央の扉に対しては解錠権限を一度しか使用できません *許可を求めます」
KP とYUKIが確認をしてくる。
星守 閃理 「ふうん、そんなに重要な扉なのか……。じゃあ、最後にしよう」
YUKI 「*なるほど」
KP といって引き下がります。
星守 閃理 「とりあえず一番左端から行ってみようかな」
KP はい、では…開こうとすると「解錠しますか?」とYUKIが扉に手をかざそうとする。
星守 閃理 「YUKIちゃんが開けてくれる……のかな? ああうん、頼むよ」
YUKI
「*なるほど」
といって手をかざします
星守 閃理 (うーん? その『なるほど』はちょっと違うかもしれないけど……難しいよね、うん)
KP 二人が部屋に入ると、自動的に背後の扉がシュンと閉まる。
星守 閃理 「わ」
KP 中は広さのある真っ白な空間だった。中央に看板が一つ立っている。
星守 閃理 看板を見てみよう
看板 「私はあなたとそれでも一緒にいたい。」
KP 看板の文字を読んだ瞬間、部屋の様子がガラリと変わる。(SANc0/1)
星守 閃理
CCB<=78 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=78) > 98 > 致命的失敗
KP ふふふふふふ
system [ 星守 閃理 ] SAN : 78 → 77
KP どうして
星守 閃理
うーーーん????
にゃーーーーん???
KP ネコ嫌いかねもしや
KP
暖かな午後の日差しが差し込む一室。窓の外には広大な緑が広がり、ニーニーと小さな声が、あちらこちらから上がっている。
猫カフェです。
星守 閃理 く、くわれる……!(魚が)
KP う、奪い合うのか…!
星守 閃理
choice[大好き,好き,苦手,怖い,嫌い,猫アレルギー]
Cthulhu : (CHOICE[大好き,好き,苦手,怖い,嫌い,猫アレルギー]) > 怖い
KP どうしようかな、別の場所にしようかしら‥ 怖い!?
星守 閃理 こわい……??????
KP
はわ… 犬カフェ(?)でもいいですよ!
選択肢に入れたくせにwwww
星守 閃理 あ、いや、こわい、なら、まだワンチャン肯定的感情かもしれない……?
星守 閃理 「ね、ねこ……」
YUKI 「*回答を要求 *何を目的とする部屋ですか?」
KP 首をかしげて尋ねてきます。
星守 閃理 「ああ、うーん、僕もこうやって入るのは初めてなんだけど……この、ねこにさわって、こころのいやしをえる……ような……そんな部屋……?」
YUKI
「*なるほど *記録しました」
「*オブジェクト【ねこ】は生物のようですが――分析――敵性反応を確認できませんでした *――いかが致しますか?」
星守 閃理 「こころをおちつけて……そう、さわったり、えさをやったり、する、んだ……たぶん……」
YUKI 「*起動者:星守閃理の異常を確認 *いかがなさいましたか?」
星守 閃理 「……どうやって触ったらいいか、僕にもあまりよく分からなくて……お手本、上手く見せられないかも……」
KP ではここで幸運を…?
星守 閃理
CCB<=80 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=80) > 96 > 致命的失敗
KP あははは
星守 閃理 だめだね
KP 笑ってしまった ごめんなさい
星守 閃理 いやこれはわらっちゃうよ 笑うしかない
KP ふふふふ… 幸運に失敗したあなたは…
KP ではあなたの姿を認めたネコチャンがポテポテと数匹近寄ってくる。
けみかる にゃーんさまをすこれよ……
KP
いずれも子猫だろう。
そのうちの一匹があなたの足をカプカプとかみ、もう一匹はあなたの身体によじ登ろうとしてくる。
星守 閃理 「あ、わ、わわ……」
KP ひとまずSANC(0/1d2)で…?
星守 閃理
CCB<=77 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=77) > 92 > 失敗
1d2
Cthulhu : (1D2) > 2
system [ 星守 閃理 ] SAN : 77 → 75
193 嫌いか私が…
星守 閃理
出目が仕事しすぎてないか????
えう、そんな、すきです…………にゃーんさま……
193 やったぁ~
星守 閃理 「ど、どうしたらいいのか、わからないんだ……」
KP
YUKIはあなたの様子を見て首を傾げています。
何かお願い? 指示? してみたらやってくれるかもしれません
星守 閃理 とりあえず踏むのもこわいので、こわごわとその場に膝を付きます……
YUKI 「*_」同じようにその場にストンと座り込む。
星守 閃理
「こ、こうやって、やさしく、やさしくさわったらいい、よ……」
こわごわと子猫の背中に触れます
YUKI
「*やさしく」
あなたの手をじっと見ながら、動きをトレースするように… 空(くう)を…
KP そこにちょうどネコが入り込んできます。
ネコ 「にゃーん」
KP そしてあなたに触れられたねこ! 猫に対する技能とは……
星守 閃理 え?? ええ……??
KP
とりあえず指先にほわほわした産毛にも似た柔らかな感触が伝わってきます。
幸運… どうぞ…?
星守 閃理
CCB<=80 【幸運】 かわいいよ、かわいいんだけどさ、やっぱりちょっとこわいんだ
Cthulhu : (1D100<=80) > 86 > 失敗
KP
はっはっは
では触りどころが悪かったようです。
コネコチャン みゃーん! 噛み付いてきた!
星守 閃理
「あいたっ……」
「うう……仲良くなれない……」
星守 閃理 由貴ちゃんは仲良くなるの上手そう
YUKI 「*_星守閃理の負傷を確認 *オブジェクト【ねこ】を抹消しますか?」
星守 閃理 「だ、だめ!」
YUKI 「*”だめ”」
星守 閃理 「あ、いや、ごめん、大声出して。そんな、大げさだよ……」
YUKI 「*言葉の意味の回答を要求します」
星守 閃理
「してはいけないこと、あるいは相手にしてほしくないことを、止める言葉、かな……?」
「強い言葉だから、あまりたくさんは使ってはいけないと思う……」
YUKI 「*なるほど *だめ *記録しました」
KP などと言って居るうちにYUKIの膝の上にも子猫がよじ登り、その場でコロンと転がったり、更に上によじ登ろうとします。
YUKI
「*やさしく」
CCB<=70 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=70) > 42 > 成功
けみかる んあ~~~かわいいねえ~~~ 閃理の分も私が可愛がってあげよう
星守 閃理 ふふ、出目……
ネコチャン みゃーん!(嬉しそう
KP YUKIがあなたに言われたとおり、極力優しげな手付きで撫でると、それが心地よかったのかネコチャンはウトウトし始める。
YUKI 「*オブジェクト【ねこ】を入眠を確認」
星守 閃理 「じょ、上手だね、YUKIちゃん……」
KP では閃理さん 【目星】をどうぞ
星守 閃理
CCB<=75 【目星】
Cthulhu : (1D100<=75) > 65 > 成功
KP それでは冊子が一瞬光ったのに気づく
星守 閃理 本当にねこの時だけ出目が高かったのすごいな……
星守 閃理 「あ……何か増えてるかな」見てみましょう
KP ねこにたいする畏れ…
KP
ページ数が増えていることに気付く
目次
「4P…『喜』」が追加されている
初心者かんたん! 失敗しない『喜』の作り方 「記録チップを入れた状態で『幸せな時間』を教えてあげよう。これで喜は出来上がり。」
KP 更に【目星】か【幸運】をどうぞ。
星守 閃理
CCB<=80 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=80) > 36 > 成功
KP
それではページの端に小さな字で
「親しい人のために苦しむことにも、人は喜びを感じる。」
と書かれていることに気がつく。
星守 閃理 にゃーんさまには敵わないな……
KP あなたが冊子を見ていると、いつの間にかYUKIが隣に来て冊子を一緒に覗き込んでいる。
星守 閃理 ほう……
YUKI 「*喜び *当機体にインプットされていない感情の一つと推定 *回答を求めます」
KP と思ったんだけどこの状況が喜びとは閃理くんにはとても言えないな
星守 閃理 「喜び……そうだな、今で言えば、君が上手に子猫に触れていた時に、僕は心が満たされた気持ちになった……」
KP う……(刺さった
星守 閃理
「それに……よく分からない場所で目覚めた僕に、ついてきてくれる相手ができたのも、僕にとっては喜び、かな?」
「ねこが……君の膝の上で眠りについた時、感じたものがあるとするならば、きっとそれは喜び……なんじゃないかな」
YUKI 「*_」
星守 閃理 「なんて、僕が勝手に定義するものでもないけど……」
YUKI
「*_当機体は現在、星守閃理が当機体の所有権を有します *所有者に付き従うよう、思考を構成されています」
「*ですが」
KP YUKIの全身がふわふわと光り輝き、目の前の光景が、殺風景な白い部屋へと戻っていく。
星守 閃理 「あ……」(ねこ……)
KP 光が収まると、YUKIは自分の胸に手を当ててうっすらと微笑みながら呟く。
KP 残念そう…?
YUKI
「*これが、喜び?」
「……暖かくて、ふわふわ なるほど。記録します」
星守 閃理
「っ、……」
「うん、そうだね……ふわふわ、だったね」
YUKI 「どうされましたか? 先程の負傷が残っていますか?」
星守 閃理
「ううん、それは本当に大したことないよ」
「笑ってくれたのが、嬉しくて……一瞬、言葉にならなかった、だけ」
YUKI 「なるほど。それも、”喜び”ですか?」
星守 閃理 「そうだね、喜び……あくまで僕にとっては、だけど」
YUKI 「なるほど。星守閃理にとっての喜び… 記録しました」
星守 閃理 「うん、ありがとう……」
YUKI 「ありがとう、とはどのような意味でしょうか?」
星守 閃理 結局は、君を通して「由貴ちゃん」を見ているにすぎないのかもしれないけど……
KP
などと質問し始めましたがこのあたりで切りが良さそうでしょうか…?
お時間超過してしまい申し訳ありません…!
本日はこのあたりでセーブといたしましょうか!
星守 閃理
「人からしてもらって嬉しかったことや、助かったことに対する『喜び』……『感謝』を相手に伝える時の言葉だね」
「有る事が難しい……だから有難い、ありがとう、というんだ」
けみかる はい……! ありがとうございます!!
YUKI 「あることがむずかしい…ありがたい…… ありがとう なるほど。記録しました」
KP いや~~ いえ… あっあっ… と思いながら長引かせてしまった…
193 ねこがこわいせんりくんがかわいかったですにゃー…
けみかる いえいえ……構いませんよ……!
星守 閃理 おはずかしい……こんなはずでは……
けみかる 出目が正直すぎたな
193 あそこだけ明らかにおかしかったですね
けみかる 女神様がうきうきで設定を付与してくれましたね……
夜門 由貴
戻っても猫は飼えそうにないね…
もしくは猫を克服するシナリオに…?
星守 閃理
由貴ちゃんが飼いたいなら飼ってもいいんだよ……アレルギーではないみたいだし、可愛いとは、思ってるんだ……
ちょっと仲良くなれないだけ……小さい頃引っかかれでもしたかな?
193
幼少期に噛まれたりした記憶があったら苦手意識が… でも怖いのか…
猫が怖いアニメをみたとか…
星守 閃理 「100万回生きたねこ」で心がしんどくなったとか……
193
ああ、か弱い存在だからこわい…? とか…?
閃理くんは力を持ちすぎた覇者だった…
あ、ちがうしんどくなったんだ
けみかる
昨日から覇道を歩むゆきせり……
子猫に対してはそう思ってそう……? 生き物が弱る姿を見るのは苦手そうですね(なまこを思い出しつつ)
193
どうしてもいつかお別れがきますからね…
十哉は鷲掴みにしましたね
夜門 十哉 潰してないよ流石に
193 実際なまこはどの力加減で触ればいいのかわからないので持ち上げてふわふわすることしか出来ない
星守 閃理 大勢に触られるでもしなければ弱らなさそうですし、そうそうつぶれたりもしなさそうですけどね……
193 でも…内臓が出るんでしょ…?(ナマコブシ知識
星守 閃理 とびだすなかみ……
夜門 由貴 死ぬほどびっくりしちゃったな 初めてみた時は…
星守 閃理 それを投げる……アルバイト……
KP
そうか彼らもワンチャンポケモンやってる。
高校生はポケモンをする。(断定
夜門 由貴
わあ~ それ行ったよ! 私は下手くそだったから一匹しか入らなかった…
私=KP
あのぬいぐるみが欲しかったな… ちっちゃいやつ
星守 閃理 pksnの、リアルで投げるやつかな……??
夜門 由貴 そうだよ!
193 誰も居なかったから大人気なく参加したよ
星守 閃理 ふふ……結構楽しいよね……
193 ヌオーぬいぐるみ買いに行った時に…
星守 閃理 なるほど……!
夜門 由貴
うん! たのしかった!
ぬいぐるみもちょっと買ってきた…?
choice[好き,やってる,すごくやってる] pkmn
Cthulhu : (CHOICE[好き,やってる,すごくやってる]) > やってる
星守 閃理 カビゴンのお腹にピカチュウを積むアトラクションの実況をしてたかな……(PLが)
夜門 由貴
えっ! すごい! 楽しそう…
ぽけもんは一旦再燃すると頭まで浸かっちゃうから………受験中は封印!
星守 閃理
choice[好き,ストーリー勢,やりこみ勢,ガチ勢] pkmn
Cthulhu : (CHOICE[好き,ストーリー勢,やりこみ勢,ガチ勢]) > ガチ勢
ふふ……
夜門 由貴
あははは やった!
一緒にやれるね! 私はエンジョイ勢だけど…
星守 閃理
大丈夫だよ、ちゃんと話も楽しんでるから……(??)
廃人じゃ、ないから……たぶん…………
夜門 由貴
でも6Vいっぱい持ってそうだな…… 微力ながらお手伝いするね!
目指せランクママスター級!
星守 閃理
新しい型を追求しよう……
受験終わったら冠の雪原を一緒にやろうね
夜門 由貴
わー! すごい! やったやった! 楽しみにしてるね!
急に学生らしく(?)なった…
夜門 十哉
choice[好き,やってる,すごくやってる] pkmn
Cthulhu : (CHOICE[好き,やってる,すごくやってる]) > 好き
星守 閃理 よく分からない方向性で解像度が上がった……
夜門 十哉 俺は普通に好き程度か。うん、二人がやってるのを見てるのが好きかな。
星守 閃理 混ざればいいのに……本気出したら強そうなのにな
夜門 十哉 どうかなあ。やっぱり話とかシステムは好きだけど…? ぬいぐるみとかの方が好きだよ。
193 ポケモンGOとかやりたそう
けみかる ぬいぐるみすきなんかわいいな十哉くん……
夜門 十哉 そしてナマコブシが好きかな(ぬいぐるみを片手でぎゅっとしながら)
星守 閃理
この世界の新作……(?)のチャンピオン、なんとなく十哉に似てる気がするし……(slsrpkmnパロを思い浮かべながら)
ナマコに対する思い入れ……??
夜門 十哉
ええ…? そうか?
こんなにかっこいい感じじゃないぞおれは… ナマコブシとか使うぞ普通に
なにかのはずみで俺に謎の設定がついていく
星守 閃理 ナマコ愛好家……
夜門 十哉 意味不明なものが好きなんだろうな(PLの主観です
星守 閃理 謎めいた物への探求心、好奇心
夜門 十哉 CoCにうってつけ!
夜門 由貴 しにそう…
星守 閃理 後遺症…
夜門 十哉 はっはっは
星守 閃理
探索者らしくていいんじゃないかな、遠方へは今のところ繰り出せないのが残念だけど……
その分僕が、色々この目で見て、話すからさ
夜門 十哉
そうだねえ、由貴と色々行って土産話でもしてよ
ついでになにか面白そうなものがあったら持って帰ってきてね
星守 閃理 分かったよ。十哉のお眼鏡に適いそうな物を見繕っとく。……その余裕があればだけど
夜門 十哉 やったー♪
けみかる あ、またログイン画面が変わった!! すごい……!!
193
やたらある待機画面…
こう…歯車要素を隠したバージョンと…そうじゃないやつと…
けみかる なるほど……!!
193 (概要に人形製造工場って書いてあるけども…)
けみかる あっ……
193
あ! よかった! 気づかれてなかったなら大丈夫です!
へへっ…(迂闊
けみかる
いえ、概要は目を通してたんですけど、そういう配慮が……
いや本当……ログイン画面もですけど……
今回もスチルが……すばらしかったです……
ご準備本当におつかれさまでした……!
193 えっっっ いえ…… とつぜんのskhrをね…しつれい…
けみかる とんでもない……YUKIちゃんめちゃくちゃうつくしかったです……
193
裸を主張したい→立ち絵はなんか恥ずかしいぞ(用意したが)→そうだ! スチルだ!
やった~!! 嬉しいです!! やった!
けみかる >>裸を主張したい<<
193
いや、服を着せてもらわないとゆえ…(ごにょごにょ
素っ裸でついていっても良かったんですが
それはそれでおもしろい
星守 閃理 流石にそれは……目のやり場に困るというか……そこまで僕も酷い人間じゃない……
YUKI 当機体の安全を考慮したものと推定。ありがとう。
星守 閃理 いえいえ、どういたしまして。
けみかる
さて……それでは私はそろそろねむります……!
本日もありがとうございました。
次回は27日ですね、たのしみにしております!
おやすみなさいませ~ 失礼いたします
193
了解です! わぁいちじだ!
こちらこそ本日もありがとうございました!
はい、27日、よろしくお願いいたします!
おやすみなさいませ!!
お疲れさまです! こんばんは~
けみかる
こんばんは、お疲れさまです!
本日もよろしくおねがいいたします!
193
来てしまった、今日という日が…
はい! よろしくお願いいたします!
では…さっそくメインにてはじめてまいりますね!
けみかる はーい!
KP
さて前回は、猫カフェで猫を撫で、「喜び」について教えていただいたところで終わっておりました。
ということで、本日もよろしくお願いいたします。
星守 閃理
はい。喜び、ちゃんと伝わったかな……。
よろしくお願いします。
YUKI
はい、「喜び」について、それから「星守閃理の喜び」について記録いたしました。
今日も、よろしくおねがいします。
KP
ではこの部屋にはもう何もありません。あるのは看板だけです。
ここで目星をどうぞ。
星守 閃理
CCB<=75 【目星】
Cthulhu : (1D100<=75) > 75 > 成功
YUKI びったり
星守 閃理 いちたりた…
KP
では閃理さんは看板の裏に、大きな殴り書きの文字があることに気付く。
『彼女はただ、あなたと一緒に生きたかった、それだけなのに!』
ただならぬ強い怨念のような想いを感じ取る(SANc 1/1d2)
星守 閃理
CCB<=75 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=75) > 33 > 成功
system [ 星守 閃理 ] SAN : 75 → 74
YUKI 「…? どうされましたか?」
KP YUKIは止められなければ閃理さんの後に続いて看板の文字を見ようとする。
星守 閃理
「何だろう……。この文字……」
特に止める理由が無いですね……。
YUKI 「……?」
KP
了解です。
特に反応はありません。
この部屋については以上になります。
では、最初の部屋に戻ってまいりました。
どうしましょうか?
星守 閃理
じゃあ、順番に隣の部屋に行こうかな。
左から二番目の扉に行きます。
KP はい、では同じようにYUKIが手をかざして扉を開けてくれます。
けみかる 「私」→『彼女』
星守 閃理
「ありがとう」
看板はあるかな
YUKI 「 どうしたしまして」
KP
あなた方が二つ目の部屋に入ると、自動的に背後の扉がシュンと閉まる。
中は先ほどと同じような、それなりの広さのある真っ白な空間だった。
はい、中央にポツンと【看板】があります。
星守 閃理 見てみましょう
看板 「私はあなたを気にかけていたい。」
KP
それを読むと、部屋の様子がガラリと変わる。
s1d6
Cthulhu : (1D6) > 1
海外の精神病棟のように壁全面に真っ赤なクッションが貼られ、部屋の隅に小さな【おもちゃ箱】と【冷蔵庫】が現れる。
星守 閃理 「わ、また部屋が変わった……」
YUKI 「はい、先程と同じ現象です」
星守 閃理
「そうだね……ここは何をする部屋だ……?」
おもちゃ箱を見てみましょう
KP
はい。
おもちゃ箱のなかには、風船とピン、びっくり箱、ガムのパッチン、虫の模型などが入っている(いたずら道具ならなんでも出てくる)
星守 閃理
「おお……?」
首を捻りながら一度箱をしめて、冷蔵庫を見てみます
KP
はい。
冷蔵庫を開けると紙皿に乗ったクリームてんこもりの巨大なパイが4つほど。
星守 閃理
「え……? これは……」
(パイ投げって現実に存在するんだ……)
YUKI 「………」
KP YUKIが貴方の持っている冊子をじっと見ている。
星守 閃理 「ああ、そうだった。冊子、冊子……」ぺらぺら
KP
はい、ではページ数が増えていることに気付けます。
目次
「5P…『怒』」が追加されている
初心者かんたん! 失敗しない『怒』の作り方
「記録チップを入れた状態で『いたずら』をして怒らせよう。これで怒は出来上がり。」
ページの端に「ケンカするほど仲が良い。相手を想うから怒るのです。」
KP また、ページの端にはページの端に「ケンカするほど仲が良い。相手を想うから怒るのです。」と書かれている。
星守 閃理 「ええ……僕がやるの……?」
KP あなたがそれを読んでいると、YUKIがあなたの冊子を一緒に覗き込んでいる。
YUKI 「怒り、……なんでしょう? 興味があります。教えてくれますか?」
KP とニコニコしている。
星守 閃理 「そりゃあ知っておいた方が良いとは思うけどね。どうしよう……こんないたずら……」
星守 閃理
choice[風船,びっくり箱,虫,パイ,それ以外]
Cthulhu : (CHOICE[風船,びっくり箱,虫,パイ,それ以外]) > パイ
そうか……。
YUKI 「(ニコニコしている)」
YUKI 意訳:なんでもどんとこい
星守 閃理
「怒らないでね……いや、怒らせなきゃいけないのか……。悲しいな……」
「ちょっと準備するから、後ろ向いててもらえるかな」
YUKI 「? はい。私、怒り、が知りたいです」
星守 閃理 「僕が呼んだら、こっちを向いてほしい」
YUKI
「なるほど」
頷いてクルリと後ろを向く。
KP
おとなしく待っています。
その背中はどこかしら楽しげにも見えるかもしれません。
星守 閃理
心苦しいな……。
冷蔵庫からパイを取り出します。
KP どうぞ!
星守 閃理 「……お待たせ、YUKIちゃん。こっち向いてごらん」
YUKI 「はい。」くるりとふりむく
星守 閃理 向いた瞬間にパイをお顔に……
KP はい、では… 投擲かこぶしをどうぞ!
星守 閃理
CCB<=50 【こぶし】
Cthulhu : (1D100<=50) > 84 > 失敗
星守 閃理 ノーコンだな
KP
ふふ! 気がとがめたのかな…
ではあなたはパイをもって腕を振りかぶる。
星守 閃理 わ!びっくりした(SE)
KP
パイは確かにYUKIの顔に当たった。あなたの意図しない感じに。
そうだな…… 顔の半分だけに当たったのかな?
YUKI 「……!」
星守 閃理 「……ああ……」
KP そこから見える瞳が驚いたように貴方を見つめています。
YUKI 「これは…一体…?」
星守 閃理
「酷いだろう、悪い事だろう……。
人からされて嫌な気持ちになったら、こうやって『怒り』の感情を持つといいよ……」
「僕は今、こんな形でしか君に『怒り』を教えられないことに対して、自分に『怒り』を覚えている所だ……」
YUKI
「む…… たしかに…? 防水加工は完璧ですので、機構的に問題はありませんが…… 突然意図的にこのような行動を取られて不思議な…」
「なるほど、これが…… 怒り? ですか?」
KP もっとやりたければ他にやっても大丈夫ですよ
KP パイは用意しないと… と思い…
星守 閃理
ええ……??
じゃあそうだな、とりあえずクリームを拭ってあげて……
YUKI 「? ありがとう」 されるがままです
星守 閃理 一通り拭けたところで、離れ際にお鼻をぎゅっとつまんじゃおう……
YUKI
「みゅ…」
「? ?」 鼻を押さえています
星守 閃理 「……怒っていいんだよ、YUKIちゃん」
YUKI 「怒り……」
KP 貴方がそのように言うと、YUKIの全身がふわふわと光り輝き、目の前の光景が、殺風景な白い部屋へと戻っていく。
星守 閃理 おわった……長く感じた……
KP 光が収まると、YUKIは自分の胸に手を当ててムウっと頬を膨らませる。
KP えっ… そうだったんですか
星守 閃理 いたずらするの、苦手だ……
YUKI 「これが、怒り? んん……しっかり記録しました。それで、いつやり返せば良いのですか?」
KP 鼻を摘むのナイスでしたよ! 好きです!
星守 閃理
「いつでもいいよ……やり返したかったら、どうぞ」
「それでYUKIちゃんの気が晴れるならいくらでも」
星守 閃理 へへ……可愛いかなって……可愛かったです
YUKI
「なるほど、それでは」
と、なぜかまだ残っている冷蔵庫からパイを取り出す。
星守 閃理 「うん……おいで?」
YUKI
「はい、……えいっ」
CCB<=25 【投擲】
Cthulhu : (1D100<=25) > 73 > 失敗
KP
ではパイは閃理さんの口に入っていきます。
パイ投げのパイっておいしいのかな…?
星守 閃理 由貴ちゃんは怒った顔も可愛いんだよな……
星守 閃理
害は無いでしょうね……
「わぷ、む、ん、ぐ……」
KP
じゃあおいしいホイップクリームでした。
食べられます
星守 閃理 「……甘い」
KP その後YUKIはとことこやってきて、貴方の顔を指でそっと拭います。
YUKI 「………」
星守 閃理 「まだご機嫌ななめかな」
KP 最後にえいっ って感じで貴方の鼻を摘むでしょう。
YUKI
「……」
「………終わりです」
星守 閃理
「んぐっ……」
「僕と同じことを本当にただただし返したね……」
YUKI
「私の気持ち、分かりましたか? でも、怒りを教えてくださって、ありがとう……」
「足りませんか?」
星守 閃理
「じゅうぶんです……お腹いっぱい……」
看板の裏は何か追加されてるかな
YUKI 「はい、私も満足しました」
星守 閃理 「それなら、良かった」
KP はい、それでは看板の裏には大きな殴り書きの文字でこのように書かれています。
看板の裏 『お前のせいだ!人間が憎くて仕方ない!』
KP
同じようにYUKIもその看板を見るでしょう。
やはり、特に反応はないようです。
星守 閃理
「この書き手は人間じゃない、のかな……」
「名指しはされてないけど、僕のせい、って事なんだろうな」
YUKI 「……そうなんでしょうか?」
星守 閃理 「うん?」思わずYUKIちゃんを見ます
YUKI 「?」見られたので見つめ返します。
KP この部屋では、以上です。……何もなければ、あなた方は最初の部屋に戻ることになるでしょう。
星守 閃理
「君の意見の続きを聞こうと思ったんだけど……
とりあえず、この部屋からは出ようか」
KP
はい、では最初の部屋に…
もどったところで、YUKIが話しかけてきます。
星守 閃理 向き直りましょう
YUKI 「えっと、……許可を頂きたいことが、ある、んですが。互いの名前を呼ぶことで……親しく感じられる、かと。だめ、でしょうか」
星守 閃理 「いちいち許可を得る物でも無いと思うけど……うん、僕は構わないよ」
YUKI 「本当ですか? では…… 閃理くん」
星守 閃理 「はい、YUKIちゃん」
星守 閃理 閃理「くん」か……
YUKI 「閃理くん! どうでしょうか?」
星守 閃理
「……その、君にはてっきり呼び捨てにされるものだと思っていたから……」
「少し、驚いた」
YUKI 「そうでしたか…… その、呼び捨て、のほうがよかったですか?」
星守 閃理
「YUKIちゃんのやりたいようにすればいいよ。それは僕が決める事じゃない」
「どちらでも、嫌じゃないからね」
YUKI 「はい、それならば、やはり貴方のことは閃理くん、と呼びますね」
星守 閃理
「うん……」
「それじゃあ、次に進もうか。
……と言っても真ん中は最後が良さそうだから……一つ飛ばして、こっちかな」
右から二番目の部屋を示します
YUKI 「はい、そうしましょう。……開けますね」
KP 二人が部屋に入ると、自動的に背後の扉がシュンと閉まる。中はそれなりの広さのある真っ白な空間だった。中央にポツンと看板がある。
星守 閃理 完成しないと帰れない(らしい)けど、完成させたらだめな気もしてきた
星守 閃理 看板を見よう
看板 「私はあなたのためなら耐えられる。」
KP
周囲の様子が夜に変わる。
足元から水が溢れ出し始める。しばらく待つと、ポツリポツリと光が灯る。
ろうそくだ。
一つ、二つ、十、二十と増えていき、川の流れと共にゆらりゆらりとどこかへ流れていく。
【知識】をどうぞ。
星守 閃理 「耐えないと」と思った時点で、それは無理が生じてると思うんだけどな……
星守 閃理
CCB<=75 【知識】
Cthulhu : (1D100<=75) > 100 > 致命的失敗
KP !?
星守 閃理
????
やっぱりIQが下がってるのかもしれないな……
KP
では閃理さんはそれが何なのかど忘れしてしまっていたようだ。
そうだな……しかし、それがなんとなく死者を弔う気持ちを思い起こさせることがわかる。
100ファンブル…?
けみかる ほんと、仲良くなれないな……閃理……
KP えっ・・・w 仲良くして ふふ
星守 閃理 ちょっと、思い出せないだけだよ……(100ファン)
KP
じゃあ…… 二人で川にバシャーン?
閃理さんはHP-1で
system [ 星守 閃理 ] HP : 11 → 10
星守 閃理 「っ、つつ……ごめん、YUKIちゃん……」
KP
貴方は急に足元に流れ出してきた水に驚いてその場でひっくり返りそうになってしまう。
それに気がついたYUKIも支えきれずに倒れてしまったのだ。
YUKI 「わっ、閃理くん…… 大丈夫ですか?」
星守 閃理 いなもえでもこんな事あったよ……ほんとごめん……君じゃないけど……
YUKI 「怪我とかは……」 腕を引っ張りながら
星守 閃理 「大丈夫……大した事無いから」
YUKI
なるほど。よくあることなのですね
怪我には気をつけてくださいね。
星守 閃理 基本的に足元が疎かなんだよね……う、気を付けるよ……
星守 閃理 「YUKIちゃんこそ、大丈夫? 服ぬれちゃったね……」
KP
主に私の処理のせいですねこいつぁ…
閃理くんがドジっ子になってしまう
YUKI 「はい。機能に問題はありません。ありませんが…」
星守 閃理 押し倒されやすい、という事でデメリットばかりではない、のでしょう?(??)
KP なにかいいたいようだが、なんと言っていいかわからないようだ。
KP やった~! なるほどね…… 閃理くんの特徴だったのか…
星守 閃理 「濡れて気持ちが悪い? それとも……『悲しい』?」
YUKI 「どう、でしょうか……『悲しい』、とは…」
星守 閃理
冊子、濡れちゃったかな、大丈夫かな……
見てみよう
KP
はい、では冊子を見ると、ページ数が増えていることに気付く。
目次
「6P…『哀』」が追加されている
初心者かんたん! 失敗しない『哀』の作り方
「記録チップを入れた状態で『別れ』について語ってあげよう。これで哀は出来上がり。」
ページの端に「哀しみには慣れがある。慣れないこともあるけれど」
KP
KP YUKIがあなたの冊子を一緒に覗き込んでいる。
YUKI 「閃理くん、哀しみ、とは……あまりいいものではない、のですね? でも、知りたいです」
星守 閃理 「……そうだね、哀しむ心もきっと必要だ。それで苦しむことはあるけれど……ああ、教えないといけないのか……」
YUKI 「はい、それでも……知りたいです」
星守 閃理
「分かった……『別れ』について、だね」
「ここにある物は、多分……なんだけど、亡くなった人たちのために流してるものなんだよね」
YUKI
「これが…」
「こんなに、いっぱい…」
星守 閃理
「人はいつか死んでしまうだろう?
その時に遺された誰かが、死んだ人たちの事を想って、偲んで、こういう事をするんだ」
「本当に大昔、人間が集団で族を為して生活し始めた頃から、死者を弔っていた形跡はあってね」
「お別れする事はとてもつらいけれど、こうやって、亡くなった人が生きていた時の事を思い出したり、あるいは顔も名前も知らない人たちの冥福を祈ったり……するんだ」
YUKI
「人は、いつか、死ぬ…」
「……閃理くんも」
星守 閃理
「うん。僕もいつか……
……ああでも、僕にはまだ、そうやって身近な誰かとお別れするなんてこと……耐えられないな……」
星守 閃理 耐えられないから……僕はあの子を……そして由貴ちゃんを……
YUKI
「耐え難い 苦しい、気持ち……」
「これが……悲しみですか…?」
星守 閃理 「うん。……でも、悲しむ心があるから、人の悲しみを理解して、優しくなれる事もある……」
YUKI 「やさしく…」
星守 閃理
「苦しければ、……ほかの感情もそうだけど、誰かと分かち合う事ができる」
「だから、悲しいばっかりはいけないけれど、悪い感情ではない、と僕は思うな」
YUKI 「………」
KP
その言葉を聞いて、YUKIがふと微笑む。
YUKIの全身がふわふわと光り輝き、目の前の光景が、殺風景な白い部屋へと戻っていく。
光が収まると、YUKIは自分の胸に手を当てて悲しげに微笑んだ。
YUKI
「哀しみ……… ……うん、そっか」
「教えてくれて…ありがとう、閃理くん」
星守 閃理 「……どういたしまして。理解してもらえたようで、よかった」
YUKI 「うん、よく……わかった、気がする」
KP 部屋には看板があります。
星守 閃理
「それは、教え甲斐があるな……」
そう言いつつ、看板の裏を見ます
KP 看板には大きな殴り書きの文字でこのように書いてあります。
看板の裏 『恐ろしい! 人間め、よくもこんな惨いことを!』
KP YUKIは止められなければ閃理さんの後に続いて看板の文字を見ようとする。
星守 閃理 止める理由ないんだよな……変化がありそう……
星守 閃理 「……」 YUKIちゃんの様子を見ています
KP 見ると、看板の裏の文字を見て眉をひそめ、首を振る。
YUKI 「……これは私の言葉じゃないから」
星守 閃理 「え?」
YUKI 「私は、こんなこと、絶対に思わない、から…」
KP
この部屋は以上です。
YUKIは看板の裏の文字を見て怒ったような顔をしている。出て行きたそうです。
星守 閃理
「あ、ああうん、分かったよ……?
早く出てしまおうか」
星守 閃理 僕は何も言ってないけどな……
KP では、戻ってきました。
星守 閃理 何も言われてないのに自分から言うのは、心当たりがないわけではないんだろうな
YUKI 「次が4つ目の部屋だね。閃理くん、開ける?」
星守 閃理 「うん、毎度ありがとう。よろしく頼むよ」
YUKI 「うん!」
KP
二人が部屋に入ると、自動的に背後の扉がシュンと閉まる。
中はそれなりの広さのある真っ白な空間だった。中央にポツンと看板がある。
星守 閃理 看板を読もう。
看板 「私はあなたの笑顔が見たい。」
KP 読むと、部屋の様子がガラリと変わる。
星守 閃理 「ここは……」
KP
いずこかから響いてくる太鼓の音、提灯に照らされた紅白幕。――どこかの神社の縁日のようだ。日はすでに傾き始めているようで、空は朱色がにじみ始めていた。楽しげな騒ぎ声があちらこちらから聞こえてくる。
周囲には人がいるようだが… 話しかけられそうな人を探すなら【目星】をどうぞ。
星守 閃理
CCB<=75 【目星】
Cthulhu : (1D100<=75) > 24 > 成功
KP
わあ… それでは
見つかるが、誰もが複製した人間のように似た姿だ。話しかけてもまるでこちらに気付かないかのように反応がない。(SANc0/1)
星守 閃理
CCB<=74 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=74) > 9 > スペシャル
KP 冷静だ!
星守 閃理 はりぼてだ……
KP では貴方はこれまでの道のりから、その光景をみても「やはり」と思ったのかもしれない。
YUKI 「ここも、なんだか不思議な部屋だね? 何をするところなんだろう」
星守 閃理 「縁日……のようなもの、かな」
YUKI 「えんにち…」
星守 閃理 「神仏とご縁がある日に、こうして屋台やら何やらを出して賑わすんだよ」
YUKI
「なるほど」うんうん頷いています。
「でも、ここでなにをするんだろう? …冊子にもなにか書いてあるかな?」 指を指しながら
KP 冊子を見るならば、ページ数が増えていることに気付きます。
星守 閃理 「そうだな……ここで何ができるだろう」冊子をぺらぺら
KP 目次→7P…『楽』が追加されている
初心者かんたん! 失敗しない『楽』の作り方
「記録チップを入れた状態で『仲良く遊』ぼう。これで楽は出来上がり。」
ページの端に「楽しい思い出は一生のもの。それを抱えてなら、大丈夫。」
YUKI 「へぇ、今度は『楽しみ』かぁ。で、これはどんなものなの?」
KP
いつの間にかそれぞれ1000円札を持っている。
何かする、もしくはなにか買うとしたらふたつ、みっつが限度だろう。
星守 閃理 (現実的でない場なのに、支払い関係は現実的なんだな……)
KP
屋台には、食事ならばりんご飴、たこ焼き、かき氷、わたあめ、やきとうもろこし……
なにかの催事なら金玉すくいや射的/輪投げ、くじひもなんかがあるだろう。(なにかしたいことがあれば…)
星守 閃理 「お金がある……あった、から、屋台で何か買って食べたり、縁日ならではの遊びをしたりできるよ」
YUKI 「そうなんだ…… どんなことをするのが”楽しい”かな? 閃理くんはどんなことがしたい? 教えてほしいな」
KP お祭り自体にはいってなかったからここぞとばかりに
星守 閃理 「りんご飴なんかは中々、こういう場でないと食べないから、一度食べてみるといいよ。買ってあげよう」
YUKI 「りんご飴! うん、食べてみたい!」
おじさん? 「はい、ようこそいらっしゃい! りんご飴、1つですか?」
星守 閃理 たしかに……屋台すっ飛ばして花火行っちゃったからね……行ったのかもしれないけど、描写はしてない……
星守 閃理 「とりあえず1つで、お願いします」お金を出します
KP
あなた方が二人で屋台に近づいていくと、人形と思われた者の1つが急に動き出す。
その動きはさながら人間そのものではないか?
KP 冷静
KP ではおじさんは1000円札を受け取って、700円を返してくれます。
星守 閃理 フライング冷静しちゃった
おじさん? 「毎度! 好きなのを持ってってね!」
KP 冷静なのでSANCはなしだ!
星守 閃理
「ありがとうございます。
どれがいいかな……きっちり飴が絡んでて、りんごが美味しそうなのは……」
星守 閃理 ひえ……
KP おじさんらしき人形はそう言い終わると次第に動きが鈍り……動かなくなった。
星守 閃理
(役割以上の事はしない、という事か……)
「……よし、これかな。はいどうぞ、YUKIちゃん」
KP あなたが選んだりんご飴は、美しい光沢の赤いりんごあめだった。
YUKI 「ありがとう、閃理くん!」
星守 閃理 「どういたしまして。めしあがれ」
KP
嬉しそうに受け取るが、YUKIはりんご飴をじっと見るばかりである。
あなたの言葉を聞くと、意を決したように噛みつこうとする。
YUKI 「うん、食べてみるね」
星守 閃理 一応りんごが落ちたりしないように手を添えておこう
YUKI 「……?」
星守 閃理 「気にしないで、がぶっと行っちゃって」
KP りんご飴ってそういうものなのか…!
星守 閃理 しらない……食べたことないんだ……
KP
えっ!?
ほ、ほんまに
まあ今回はガブッと食べるものということで(私もいうほど食べたことはない)
星守 閃理 ないです 串にささっている以上、落ちるリスクはあるのかな、と……
KP 思ったよりも硬く、戸惑ったようだが、貴方の言葉を聞くとうん、と頷く。
KP なるほど…… そうですね、バランス取らないと落ちたりするかも!
KP
バリン、メリ、メリ… という音がする。
中のりんごは蜜がいっぱいだったようで、金色に輝く果実が覗いていた。
KP 謎のりんご飴を捏造。おいしいりんご飴だといいな…
星守 閃理 美味しいよ……(想像)
KP 口いっぱいにりんご飴を含んだYUKIはキラキラと瞳を輝かせている。もぐもぐ…
YUKI 「………」
星守 閃理 「美味しい、って顔してるね」
YUKI
「うん! ”おいしい”!」
「閃理くんも食べる?」 くるくる回してまだ飴が残っている部分を差し出す。
星守 閃理
「ああー……じゃあ、折角だし一口だけ」
「いただきます」
ぱり、しゃく、もぐ……
「……うん、美味しいね」
KP パキン、パリ、砂糖飴の割れる感触。あとから甘酸っぱい林檎の果汁が溢れてくる。 おいしいといいな!
星守 閃理
「ん……ごちそうさま、ありがとう。
YUKIちゃんの初めて食べたりんご飴がこれで良かったよ」
YUKI 「うん、閃理くんと一緒に食べられてよかった!」
KP 満足そうです。
星守 閃理 「少しお腹も満たされたし、お金もあるから何か遊んでみようか。何が良いかな……」
KP
金魚すくいとか… 射的とか輪投げとか… くじひも? とか…… ですかね!
雑貨とか置いてる露店なんかもあるのでなにか買いたいものとかあれば!
星守 閃理 「金魚すくいは……ここで生き物もらっても困るけど……やりがいはあるかもしれないな」
YUKI 「きんぎょすくい……」
KP
それでは、金魚すくい!
近づくと、金魚すくいの桶の側に居た男性らしき人形が動き始める。
金魚すくいの人? 「やあいらっしゃい、300円だよ」
星守 閃理
「では、一回お願いします」
500円玉を渡しましょう
KP
お金を払うと、あなたに200円とポイを一つ渡してきた。
あなたは金魚桶に目を落とす。そこには赤と黒――ばかりでなく、様々な色の金魚がゆらゆらと泳いでいた。
好きな色の金魚を掬うことができる。
また、あなたがポイをよく見てみるなら、なんとなくこれはあと3回ほどで破れてしまうかもしれないなと思う。
星守 閃理
「大きい声では言えないけど、このすくうもの……ポイの紙は破れやすいんだよね」
「破れてしまってすくえないのも、また醍醐味だよ」
YUKI 「そうなんだ…… むずかしいね…」
KP
DEX*5かこぶしで、3回判定してください。
(他になにか振りたい技能等あればそれでも)
星守 閃理
あまり変わらないけど、DEXにするか……
CCB<=(11*5) 【DEX】
Cthulhu : (1D100<=55) > 9 > スペシャル
KP わあ!
星守 閃理 わあ……
KP
ふふ…… そうか… そしたら… どんな色の金魚にします?
YUKIは「わぁ、すごい!」って感じで見てます。
星守 閃理
どんな色……?
ええ、そうだな、赤いのがやっぱりスタンダードで可愛いよね。
それか琉金……紅白まざってるやつ
KP
choice[赤,琉金] どっちを掬えた?
Cthulhu : (CHOICE[赤,琉金]) > 琉金
星守 閃理 やったあ
KP では琉金色の金魚ちゃんが貴方の手に持っていた小さな容れ物に入ります。ぽちゃん
星守 閃理 「おお……運が良かった」自分でもびっくりしている
KP そう言ってくれると嬉しい 私も
星守 閃理 由貴ちゃんが金魚すくい得意なんだよね(DEX的な意味で)
金魚すくいの人? 「おお、お兄ちゃん、腕がいいねえ。ポイはまだ破れていなさそうだが、まだやってみるかい?」
星守 閃理 金魚好きだよ 魚……
星守 閃理
「ありがとうございます。折角ですし、破れてしまうまでやってみます」
CCB<=(11*5) 【DEX】
Cthulhu : (1D100<=55) > 71 > 失敗
CCB<=(11*5) 【DEX】
Cthulhu : (1D100<=55) > 50 > 成功
KP
やった! ではもう一匹!
今度は赤い金魚ちゃんがよいですか?
星守 閃理 そうですね、折角だから可愛いのを揃えてしまおう
KP では貴方の手元には二匹の金魚が手に入りました。ビニールの中でひらひら泳いでいます。
金魚すくいの人? 「やあやあ、おめでとう。大事にお世話をしてあげてね」
KP そういって次第に動きが鈍くなり…やがて動かなくなってしまいました。
星守 閃理 「はい……」
YUKI
「すごい! 閃理くん! 金魚をすくうのが得意なんだね」
「二匹か…… これでさみしくないね」
星守 閃理
「うーん? 今日は本当に運が良かったかもしれない。
僕はあまりやらないというか……どちらかというと見てるのが楽しいかな」
「YUKIちゃんが見てたから、ちょっとはりきっちゃった」
「かっこ悪かったり、情けなかったりしてばかりだったから……これで挽回できたかな」
YUKI
「そうなの? ふふ、でも閃理くんのところに行けて、彼らも嬉しいと思うな」
「羨ましいな…」
「閃理くんはかっこいいよ。最初っからね」
星守 閃理 「そう、なんだ……」
YUKI 「うん!」
星守 閃理 「……ありがとう。こんな時でないと自分から金魚すくいなんてやらないし、『楽しかった』よ」
YUKI 「楽しい……、ほんと?」
KP
あなた方が屋台を巡りながら楽しんでいると、遠くの方から太鼓とは異なる大きな音がドン、と鳴った。
音の方を向くと、木々の間から飛び出すように上がった光の玉が、ぱん、と弾けるのを見つける。
人形たちの間をすり抜けるように、花火がよく見える場所まで歩いていく。
星守 閃理 「! 花火だ……」
YUKI 「はなび…」
KP とうに日は暮れて、すっかり暗くなった夜空に輝く大輪の花が燦めく。
YUKI 「すごい! とっても綺麗だね!」
星守 閃理 「そうだね……」
YUKI 「音も、大きくて……… でも、何だろう。この気持ち…」
星守 閃理
「心が明るい気持ちで満たされて、弾むような心地がするなら……」
「それがきっと、『楽しい』って気持ちだよ」
YUKI
「さっきの金魚すくいをしているのを見ているときも、林檎飴を二人で食べたときも、そんなふうに、思っていた気がする」
「……これが……”楽しみ”?」
星守 閃理 「うん。楽しかった。今も……楽しいね」
YUKI 「………うん」
KP
そう言うと、YUKIの全身がふわふわと光り輝き、目の前の光景が、殺風景な白い部屋へと戻っていく。
光が収まると、YUKIは自分の胸に手を当ててポツリと呟き、微笑んだ。
YUKI
「うん、なんだっていい、閃理くんと居るのは、とても、……楽しいよ」
「……でも、花火。もうちょっとだけ一緒に見てたかったな」
星守 閃理 なんだっていい、ね……
星守 閃理 「そうだね……どうせなら最後まで見たかったな」
星守 閃理 悲しくなってきたな……(主にPLが)
YUKI 「……」
KP さて……看板の裏を見てみますか?
星守 閃理 見ます。
看板の裏 「お前のせいだ!自分が良ければそれで良いとでも?人間はいつも身勝手!」
KP
大きな殴り書きの文字でそう書かれていました。
YUKIは止められなければあなたの後に続いて看板の文字を見ようとする。
星守 閃理 「あまり気分のいい物じゃないよ。見たくなければ、見なくていい……」 と一声かけてから、それでも見るなら止めません
KP YUKIは、貴方の言葉を聞いて少し迷ってから、看板を見た。そして、看板の裏の文字を見て眉をひそめ、首を振る。
YUKI 「私は、身勝手だとは思わないけど」
KP この部屋の情報は、以上です。
KP ついに誤字ってしまった。異常
星守 閃理 情報が異常……なるほど(?)
星守 閃理 「どちらの言葉も否定はしないよ。身勝手な部分も、ある」
YUKI 「……そんなことないもん」
星守 閃理
「『YUKIちゃんが知りたがっているから』と理由をつけて……
僕は、ここから帰るために君を完成させようとしている」
YUKI
「それは……ううん、当然のことだよ。」
「……寂しいけど、閃理くんは別の場所から来たんだよね? 帰りたいって… 思うのは当たり前じゃない?」
「私も、私の目的があるから。……完成させてほしいな」
星守 閃理
「……わかった。その言葉に甘えさせてもらうよ」
「真ん中の部屋へ、行こう」
YUKI 「うん! じゃあ、戻ろっか!」
KP
では、最初の部屋へと戻ります。
元の部屋に戻ったあなたは、部屋の様子が違っていることに気付く。
5つの扉がある白い部屋だったそこは、真ん中の一つの扉とアーチ型の入り口を残し、残りは壁一面に本が埋めこまれている部屋へと変わっていた。
星守 閃理 「あれ……ずいぶん模様替えしてる」
YUKI 「ほんとだ…… 本がいっぱい、だね」
星守 閃理 何か気になる本あるかな
KP
はい、本ですね
その場にあるのは、ロボットについての本がほとんどだとわかる。
【図書館】をどうぞ。
星守 閃理
CCB<=75 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=75) > 75 > 成功
KP あっ あっ あぶない
星守 閃理 わ、またぎりぎりだ……
KP では閃理さんは、大量の本の中から、ロボット、心、愛の3種の本を見つけ出す。
星守 閃理 倉橋ヨエコ「ロボット」……
KP また、冊子を見るならば、ページが増えていることに気がつけるだろう。
星守 閃理 おお……とりあえず冊子から見てみましょう。
KP
目次
「8P…『愛』」が追加されている
初心者かんたん! 失敗しない『愛』の作り方 「もうナカミは出来上がっているよ! それでも加えたいのなら、記録チップを入れた状態で『愛を伝えて』。これで愛は出来上がり。でも、どんな上手な蛇の絵を描いても、足を生やしては台無し。」
KP YUKIがあなたの冊子を一緒に覗き込んでいる。
YUKI 「……愛って、蛇足なの?」
星守 閃理 「……どうだろう。とても尊いものだけど、自分や他者を傷付けるものにもなり得る感情だ」
YUKI 「そうなんだ…?」と不思議そうに首をかしげる。
星守 閃理 「ちょうど愛に関する本を見つけたから、読んでみようか」本を読んでみます。
KP では愛の本から。
愛の本 『愛にも様々なカタチがある。親子・兄弟などがいつくしみ合う気持ち。相手を慕う情や恋。ある物事を好み、大切に思う気持ち。個人的な感情を超越した、幸せを願う深く温かい心。そのどれもが、認められるべき愛のカタチ。』
星守 閃理 心の本を読んでみましょう……
心の本
『喜怒哀楽とは
喜び、怒り、悲しみ、楽しみといった人間感情のこと。
五情では「喜 (よろこび)、怒 (いかり)、哀 (かなしみ)、楽 (たのしみ)、怨(うらみ)」の五つ、七情では「喜、怒、哀、楽、愛、悪、欲」の七つとされる。 』
KP それでは続けて、ロボットの本も情報を流しますね。
星守 閃理 はい
ロボットの本
『ロボット工学三原則とは、SF作家アイザック・アシモフのSF小説において、ロボットが従うべきとして示された原則である。「人間への安全性、命令への服従、自己防衛」を目的とする3つの原則から成る。
第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
第三条 ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
__2058年の「ロボット工学ハンドブック」、『われはロボット』より。』
KP また、ロボットの本の表紙裏に、なにか書かれている。
星守 閃理 見てみましょう
ロボットの本の表紙裏に書き込まれた文字
『
ロボットにとっての幸せとはなんだろう。
人のように人と共に生きることだろうか?
それとも、自身が作られた理由である目的を正しく果たすことだろうか?
こんなことを考えても、ロボットに心などないのだから、無意味かもしれないが
』
KP 【目星】をどうぞ
星守 閃理
CCB<=75 【目星】
Cthulhu : (1D100<=75) > 72 > 成功
KP ではロボットの本の中に、別の本の広告が挟まっているのに目をとめた。
星守 閃理 広告……? 見てみましょう
マルティン・ハイデッガー「存在と時間」
「ドイツの哲学者マルティン・ハイデッガーの主著「存在と時間」を徹底解説! 20世紀最高の哲学書をあなたの手元に。
”__人間は自らの死を自覚することで人間になる。”」
星守 閃理
???? ハイデッガーだ……
難しいな……
KP 本の情報は以上です。
星守 閃理
由貴ちゃんとYUKIちゃんは違うもの、という認識しかできないな……?
でも、廃工場に来るまでに「由貴ちゃん」が存在してなかったのが引っかかる……
星守 閃理 了解です。ううむ……
YUKI 「愛……?」不安げにしています。
星守 閃理 「今まで黙って従ってきたけど、この冊子は一体誰が用意したんだ……」
KP 誰でしょうね…?
星守 閃理 …………
KP えっ
YUKI 「わからない。けど……うーん、可能性は低いと思うけど、私たちの製造主…なのかな…」
星守 閃理 「そっか……。どちらにせよ、愛に関しては随分手厳しいんだな」
YUKI 「そうなの? そっか…」
星守 閃理
「僕はね、君が少しずつ完成に近づいて……
帰れるとか帰れないとかじゃなく、純粋に楽しくて、嬉しくて、……でも悲しくて、何故か怒りも覚えているんだ」
YUKI
「え? う、うん…」
「でも…どうして? 帰れるのに… 嬉しくない?」
星守 閃理 「きちんと帰れる保証があるなら、手放しで喜べるんだけどね……。いや、それはこちらの話だ」
YUKI 「………」静かに貴方を見ている
星守 閃理 「結局、君の『カタチ』に囚われて、ずっと僕は君を通して君じゃない誰かを追い求めていて……」
YUKI 「それは……」
星守 閃理
「だけど、そうだな、それはあんまりだと僕も思うよ。
最初に『君は君だ』と言ったのは僕だから……」
YUKI 「でも…当然だよ、だって私は、閃理くんの大事な人によく、似てるだけの……人形だよ」
星守 閃理
「それなら……やっぱり尚更、同じように愛を注ぐわけにはいかない」
「でも、君と此処まで一緒に居られて楽しかった。親しみを覚える、というのも愛のひとつなんじゃないかな。
そういう意味では、もう君も愛を知っていると思うんだけど……どうだろう」
YUKI
「うん、私も…閃理くんといられてたのしかった。いろんなお話をして、いろんな場所に行って、いろんな閃理くんを見られて……嬉しかった」
「ああ……うん、これが”愛”なんだね…」
星守 閃理 本当にYUKIちゃんと由貴ちゃんは何の関連性もない?
YUKI 「そっか……」
星守 閃理
もしも連動していたとしたら、現実の由貴ちゃんが僕に対して親愛しか抱けなくなる、なんてこともあるかな……?
考え過ぎだろうか
YUKI 「……私、閃理くんに愛を教えてもらえて、嬉しい」
星守 閃理 「そ、っか……。手順書には、きちんと従えなかったけど……僕はそれで、いいよ」
YUKI 「……ふふ!」
KP
というわけで、最終局面ですが、セーブ… といたしましょうか!
あとちょっとではあるのですが、一時間では終われなさそうなので…
けみかる
はい、了解です……!!
長考してしまって申し訳ないです……むずかしい……
193
えっ!! いえいえとんでもない…
さっきから嬉しい言葉ばかり頂いてるので、YUKIもすごく嬉しいと思います…
星守 閃理 これで本当によかったのかな……無難な回答しか出てこないね……
YUKI すごく、すごーく! 嬉しかったよ!
星守 閃理
それなら、うん、あれこれ考えるのはやめよう……。
YUKIちゃんが喜んでいる、今はその事実を喜ぼう
KP それでは……次は30日ですね! そのままどこか行けそうならどこかの部屋も作っておきますね!(?)
けみかる
30日、承知いたしました! 最終回……うーどうなるんだ……
わわー! なんと!? ありがとうございます…!!
おかわり……!
193
おかわり!! ハッピーエンドでいっぱい遊べたらいいな…!
それでは! この部屋は一旦〆ということで…!
本日はお疲れさまでした!
けみかる
はい、最善を尽くして、より良いエンドを目指します。
お疲れさまでした、おやすみなさいませ!
193 はい! おやすみなさいませ~!!
星守 閃理
由貴ちゃんかYUKIちゃんかどちらか選べ、ってもし言われたら、悪いけど由貴ちゃんになってしまうんだよな……
一番怖いのは精神的ないし身体的に連動してるとかそういうやつ それが共有なのか連動なのかも
「カタチ」に囚われて、なんて言い訳してるけど、結局以前付き合った……事がある人ともそうだったんだろうな。
ずっと由貴ちゃんを見てた。今も見ている。
何処までもいきたかったけど、もう駄目なのかな
tacica 「不死身のうた」…………
193 お疲れさまです! こんばんは~!!
けみかる こんばんは! お疲れ様です~
193 ひぇへへ…… 来てしまいましたな…… 今日が、最終回になるかと思います。ふふ… はい!
けみかる
はい……! 最終回!!
本日もよろしくお願いいたします!
193
では… 早速やってまいりましょうか……!
メインへどうぞ!
けみかる はーい!
KP
あらすじ
それぞれの部屋をめぐり喜怒哀楽、そして愛をYUKIに教えてくれた閃理くんだったが…?
YUKI 「ほんとうに…… 嬉しいよ。これできっと私…」
星守 閃理 「きっと……?」
YUKI 「…ううん、なんでもない!」
KP 愛の部屋については、以上です。
星守 閃理 まあ教えてはくれないよな
KP 残っているのは最後の、真ん中の扉だけになります。
星守 閃理 では、先に進みましょうか。
YUKI 「扉、開けようか」
星守 閃理 「うん、お願いするよ。ありがとう」
YUKI 「前にも言ったけど……私、この扉は、一度しか開けられないんだ……。それでもいい?」
星守 閃理 「構わないよ。開けよう」
YUKI
「わかった!」
「……」
「……」
KP ではちょっとためらうような素振りを見せながらも、YUKIは扉を開けます。
星守 閃理 「……?」 少し不思議そうに見守ります
YUKI 「……うん、これが私の幸せだから」
星守 閃理 「YUKIちゃん……?」
YUKI 「閃理くん」貴方の手を取ります。
星守 閃理 「うん? どうしたの、YUKIちゃん」
YUKI 「私が引っ張ってあげる」
KP そう言って貴方の手を引きます。
星守 閃理 「ああ、ありがとう。……『あったかい』ね」
KP
はい。
彼女の手を握った貴方は、彼女の手がまるで人間のような暖かさと安心感を覚える事に気が付きます。
星守 閃理 ずっと保留だったからね
YUKI 「…うん、閃理くんの手も『あったかい』ね」
KP
さて、扉が開いた、その先は暗く長い不気味な通路だった。足元すら見えない闇だ。
だが、YUKIの目には何も変わりなく見えているようで、ずんずんと進んでいってしまう。……貴方の手を引きながら。
星守 閃理 「暗い……YUKIちゃんが居なかったら、とても先には進めそうにないだろうな……」
YUKI 「……うん。人間には見えないかも、って思ったの」
KP それでは【聞き耳】をどうぞ。
星守 閃理 この先の事を知って……?
星守 閃理
CCB<=69 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=69) > 30 > 成功
KP
わあい。
では左右からゴウンゴウンと機械の重い音がする。
音に気付いた貴方は左右を見る。目を凝らすと、そこは最初の部屋と似たような工場で人形が延々と製造されているのが分かる。
星守 閃理 「ここは稼働している……」
YUKI 「………」
KP 続けて【目星】-20をどうぞ。
星守 閃理
CCB<=(75-20) 【目星】
Cthulhu : (1D100<=55) > 61 > 失敗
KP
それでは、人形たちが一体なんなのか… それはわかりませんでした。
しばらく進んでいくと、ノイズや雑音混じりの声が左右から聞こえてくる。
??? 「嘘つき。本当は怖いんでしょう? 本当は憎いんでしょう?」
星守 閃理 分からない方がいいやつな気がする?
???
「知らなきゃよかった。知らなきゃよかった。知らなきゃよかった!」
「人間なんかの肩を持つなんて!」
YUKI 「………」気持ち早足で進んでいこうとする。
星守 閃理 頑張ってついて行きます
KP 【アイデア】をどうぞ。
星守 閃理
CCB<=90 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=90) > 72 > 成功
KP ではノイズや雑音混じりだが、全てYUKIの声ではないか?と気づく。
星守 閃理 (YUKIちゃん……今までの看板の裏の……?)
KP そしてYUKIに対して【心理学】か【目星-20】が振れます。
星守 閃理 心理学を振りましょう。オープンですか?
KP そうか… 私が振るんですね!(初心者
星守 閃理 心理学、83です
KP
了解です!
sCCB<=83 【心理学】
Cthulhu : (1D100<=83) > 51 > 成功
では閃理さんは、本当はYUKIにもこの声が聞こえていて、けれど無視をしている。何かを堪えているようだと感じました。
更に進みます。
星守 閃理 「……なるべく急ごう。頑張ってついて行くから」
YUKI 「……うん」
KP
…怨嗟の声が遠のいていく。
ふと、YUKIが足を止めると同時に、あなたの視界が白く染まった。
星守 閃理 「ん……」
KP
しばらく瞬きをすれば、突然、頭上から強い光が差し込んだせいで視界が染まっていたのだと分かるだろう。
そこは四方をレンガの塀に囲まれた空間だった。20m以上はあるであろう高い塀のさらに上、頭上には真っ青な空が広がっている。
地面は湿った土で出来ており、雑草や見知らぬ花がところどころに咲いている。美しく、素朴な草原だ。
振り返っても出入り口は見当たらない。
星守 閃理 「ここは一体……?」
YUKI 「……」
KP その場全体に【目星】、空や塀の上に【目星】を振る、または冊子を見ることが出来ます。
星守 閃理 とりあえず冊子を見よう。
KP
ページ数が増えていることに気付く。また、表紙の文字が変わっていることに気づく。
表紙
「初心者かんたん! 失敗しない『鍵』の作り方」
目次
「9P…『鍵』」が追加されている
初心者かんたん! 失敗しない『鍵』の作り方
「ここまで上手に作れていれば、もう完成。
名前はとても大切なもの。あなたの声で名前を呼んで、「おやすみ」をしてあげて。これで鍵は出来上がり。」
星守 閃理 ああ……
星守 閃理
(YUKIちゃん自身が、鍵……?) この場全体を見ます
CCB<=75 【目星】
Cthulhu : (1D100<=75) > 83 > 失敗
星守 閃理 うーん
KP おしい!
星守 閃理 今日やや出目高めだね…
YUKI ちょっと怖いね… がんばって…!
KP では、とくにめぼしいものは見つからなかったようです。
星守 閃理 「何にも見当たらないな」きょろきょろしつつ視線を空や塀の上へ
KP 空や塀にもチャレンジ! どうぞ!
星守 閃理
CCB<=75 【目星】
Cthulhu : (1D100<=75) > 31 > 成功
YUKI やった!
星守 閃理 よしよし
KP
では閃理さんが視線を上げて塀の上の方を見てみると、煙突のようなものがあることに気づく。
それをたどって視線を下ろしていくと、一箇所、塀の下のほうがキラリと反射したことに気が付きました。
星守 閃理 「? 今、何か、」 塀の下を見に行きます
KP
はい、ではあなたとYUKIはその場所へ近づいていきます。
それは両開きのガラス扉だった。力を込めれば開くことができるだろう。
開くと、人が立ったまま入ることのできる大きさのウロになっている。内部はコンクリートで出来ており、煤がついているのが分かるだろう。下にはレールが付いているが、それに引っ掛ける何かはない。
【知識】をどうぞ。
星守 閃理
CCB<=75 【知識】
Cthulhu : (1D100<=75) > 84 > 失敗
KP ほほう
YUKI こわいよ~閃理くん
星守 閃理 全然わからない
YUKI あっ… なるほど…
KP では隣で見ていたYUKIが口を開く。
YUKI 「火葬炉、って言うらしいよ」
星守 閃理 「そうなんだ……よく知ってるね。全然ピンとこなかった……」
星守 閃理 身近な人は『誰も死んでない』から
YUKI 「ふふ、閃理くん、いろんな事知ってるのにね! なんだかちょっと意外だったな」
星守 閃理 「お葬式、あまり行った事無い、し……結構馬鹿だよ、僕」
YUKI
「そうなんだ…」
「あのね、私…閃理くんにとっても上手に作ってもらえたから」
「だから絶対大丈夫、うまく眠れるよ」
星守 閃理
「眠る。……そうか……」
「じゃあ、YUKIちゃん」 右手を差し出します
YUKI 「……?」反対側の手を差し出します
星守 閃理
「ありがとう。ここまで一緒に来てくれて。本当に感謝しているよ」
しっかりと握手をして、左手で包み込みます
YUKI 「……うん、私も。閃理くんに、いろんなことをいっぱい、いっぱい教えてもらえて嬉しかった」
KP 握り返してくる暖かな手のひらが、ほんの少し震えている。
星守 閃理 何でそんな事……
星守 閃理 「君の親愛に、改めて敬意を表するよ」
星守 閃理 ここで「怖い?」なんて聞くのは野暮だ。
星守 閃理
「ありがとう、ゆっくりお休み」
「おやすみ、YUKIちゃん……」手を握ったまま見守ります
YUKI 「………」
KP では、YUKIは貴方と繋いだ手をそっと解いて、火葬炉の中に入っていきます。
YUKI
「最後に一つだけお願いを聞いて」
「私、閃理くんの生きてる世界が見てみたい」
星守 閃理 「? 僕に出来る事ならば何でもするけど……僕の生きてる世界?」
YUKI 「…私の心だけでも、外まで連れていって、ね」
KP 笑顔を浮かべたまま、由貴は炉の中央に立つ。
星守 閃理 「心……分かったよ、YUKIちゃん。きっと連れて行くと……」
YUKI ……大丈夫、こわくないよ 心臓がちょっとはやく動くだけ
星守 閃理 約束、はできるのか?
KP 火葬炉のガラスの扉がしまっていく。
YUKI 「おやすみっていって、閃理くん」
星守 閃理
「ああ……」
「おやすみ、YUKIちゃん」
KP
あなたがそう言うと、ゴウンと大きな機械音が鳴り響く。
透明な分厚いガラスの扉。
星守 閃理 炎……
KP
メラメラと下から立ち始める炎。
彼女はロボットだ。心臓もないただのロボットだ。
そう知っているはずなのに、火葬炉の彼女の姿に、あなたの心には不安が押し寄せる。
笑顔だった彼女は、次第に苦しそうに表情を歪めていく。
それは間違いなく、痛みを耐える人間の表情、そのものだった。
すすで黒くなることも、熱さで煙ることもなく、ガラスの内側はよく見える。
轟々と炎が燃える。
焦げ臭いにおいが鼻につく。
YUKI 「………」
星守 閃理 それでも目をそらさない。見守るよ
KP
とうとうYUKIは炉の中で崩れ落ちた。
自分の体を抱きかかえるようにしゃがみ込む。
星守 閃理 ああ……立ち絵……
YUKI 「痛い……熱い、痛い、痛い、あつ、い!」
KP
耐えきれなかったのだろう。殺そうとして、しかし漏れ出してしまったような叫び声。
あなたはあなたがYUKI着せた服が焦げ落ちるのを見る。
あなたはあなたが触れた体が溶け落ちていくのを見る。
ドロドロと彼女の表面が溶け落ち、黒い炭へと変わっていく。
YUKI 「助けて、痛い、あついよ、あついよ、あつい、たすけて、あつい、しにたく、ないよう、…」
KP
YUKIはとうとう、助けを求めるようにあなたに手を伸ばす。
だが、その手はガラスに阻まれ触れられない。
手のひらが骨組みへと変わっていく。
傷一つなかった頬が溶け、金属色の涙を流しているように見えた。
ガラス越しにあなたの顔を見ると、ぎゅっと何かを耐えるように手を握りしめる。
星守 閃理 すちる
星守 閃理
「YUKI、ちゃん……」
絶対に目をそらさない。さいごまで
さいごまで見届ける
KP そしてYUKIと名付けられた人形は、まるで人間のように「えへへ」とでも声が聞こえそうにはにかんで、最後に口を動かした。
YUKI 「ありがとう、だいすき。閃理くん」
KP
それを最後に、炎はガラスの一面を覆い尽くし、見えなくなった。
あなたが彼女を目覚めさせた。
あなたが彼女に名を授け、あなたが何も知らない彼女に喜びも怒りも悲しみも楽しみも 愛さえも教えた。
そして今、あなたは自らの手で、その感情を知ってしまった哀れな機械を、心を持ってしまった哀れな機械を、生きたまま焼き殺したのだ。
現実に帰りたいという、己のためだけに。
(SANc 1d2+1/1d6+1)
星守 閃理 そうやって、僕は屍を積み重ねて生きていく。
星守 閃理
CCB<=74 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=74) > 49 > 成功
1d2+1
Cthulhu : (1D2+1) > 2[2]+1 > 3
system [ 星守 閃理 ] SAN : 74 → 71
KP
轟々と炎の燃え盛る音が途切れると、自動的にガラス戸は開くだろう。
眼球のような模様をしたガラス玉が一つ、コロリと落ちてあなたをみる。
後に残ったものは、焦げた一つのロボットの残骸だった。
ロボットの頭部は大部分が焼け残り、苦悶の表情を浮かべたまま、炭と変わりない無残な姿で打ち捨てられている。
……その中に、キラリと光る何かを見つけるだろう。
星守 閃理 拾います
KP 触れると火傷しそうですが… 拾いますか?
星守 閃理 火傷してでも拾います
KP ……ではダメージ1d2をどうぞ
星守 閃理
1d2
Cthulhu : (1D2) > 1
system [ 星守 閃理 ] HP : 10 → 9
KP
貴方はそれを拾い上げる。
小さな鍵だ。
なんの変哲も無い、あまりに安っぽい作りの鍵。
しかし、あなたはその鍵の小さな輝きに気付くことができた。それはまるで、機械の体には宿るはずの無い、いのちの輝きのようだった。
あなたが鍵を見つけたのち、冊子が一瞬輝いたように感じる。
星守 閃理 「また……」 冊子を読みます
KP
ページ数が増えていることに気付く
目次
「10P…『閃理君へ』」が追加されている
閃理くんへ
失敗作の、偽物の私を大切にしてくれてありがとう。
ここから出るなら私の心があった場所から、後ろを振り返って、私達が初めて会った部屋に着くまでまっすぐ走り続けて。
何があっても閃理くんは私が守るから。
……私のこと、信じてくれますか?
YUKI
KP
読み終わったあとにあなたが振り返ると、そこには草原と、あなたを閉じ込めるようにレンガの塀がそびえ立っている。
出入り口は見当たらない。
星守 閃理
「……信じるよ。僕を信じてくれた君のこと」
真っ直ぐ走り出します。
KP
指示通りに走り続けると、レンガの壁までたどり着く。このままだとぶつかってしまうだろう。
どうしますか?
星守 閃理 構わない。目をそらさずに真っ直ぐ走るだけだ。
KP
あなたの体はするりとレンガを通過した。
そこは通路だった。あなたが草原にたどり着く前、通った通路と同じだ。
そこは真っ暗だったが、あなたが入った次の瞬間、あなたの持った鍵が光を帯びる。
そこから広がるようにして、廊下の中は明るく照らされた。
左右では、最初の部屋と似たような工場で、機械人形が延々と製造されているのが分かる。
そしてそれが全て、YUKIと見た目の全く同じ人形であることにも気付くだろう。それと同時に、後ろからはガラガラと物音が迫る。
YUKI? 「知らなきゃよかった。知らなきゃよかった。こんなに苦しむなら、心なんて知らなきゃよかったんだ!」
星守 閃理 わわ、BGM……
KP あっ! うるさかった…ですかね…!
星守 閃理
いえ! 大丈夫ですよ!
BGMかっこいいです
KP
(ちょっとだけ下げました…!)
わーい! ありがとうございます!
KP
そんな人形の、YUKIと同じ声の叫びが聞こえるだろう。
振り返りますか?
星守 閃理 振り返らない。『YUKIちゃん』を信じているから。
KP
はい。では……
1d6
Cthulhu : (1D6) > 1
星守 閃理
ああそうだ、僕は君を利用したんだ。
最初からそうだったんだよ。
僕が元の場所に帰るために、君を……。
KP
ではDEX対抗です。
RESB(11-17)を1回振ってください。
星守 閃理
それでも、この親愛は嘘じゃない。
打算的な愛じゃない。
星守 閃理
RESB(11-17)
Cthulhu : (1d100<=20) > 58 > 失敗
KP わあ…
KP 逃げ遅れたあなたは無数の手に掴まれる。その手はギリギリとあなたの腕を強く掴み、くすくすと奇妙な笑い声も聞こえるだろう。
星守 閃理 無理だな~これは
YUKI? 「人間だ。人間だ。私たちにひどいことをする人間、閉じ込めて大切に大切に仕返ししなきゃ」
星守 閃理 「ぐ、う……!」 前へ進もうともがく
KP
突然、あなたの手元の鍵が強く光輝く。
ひるんだように機械たちの手はあなたの腕から退いた。
星守 閃理 「YUKIちゃん……?」
KP 自由になったあなたは、再び力強く足を進めることができるだろう。
YUKI? 嘘つき 嘘つき…!
星守 閃理 転ばないように気を付けながら、再度真っ直ぐ走る。
KP
あなたは伸びてくる手をくぐり抜け、光に導かれて走り続ける。
固く閉じた鈍色の扉は、開き方など分からない。
しかしあなたが近づくと、自動的に扉は開かれた。
そこは壁が本で埋め尽くされた部屋だった。
そこには無かったはずの4つの看板が立っている。扉はあなたが通り抜けても閉まらず、足音が未だ迫っている。
目星を振らなくても、視界に入るだろう。
その4つの看板はこちらに背を向け、書きなぐったような大きな文字があなたに訴えかけるように並んでいる。
看板
「お前のせいだ!自分が良ければそれで良いとでも?人間はいつも身勝手!」
「恐ろしい! 人間め、よくもこんな惨いことを!」
「お前のせいだ!人間が憎くて仕方ない!」
「彼女はただ、あなたと一緒に生きたかった、それだけなのに!」
KP 目の前にはアーチ型の出口があり、背後からは足音が迫っています。
星守 閃理
「ごめんね、YUKIちゃん。たくさん遊んだから、眠くなってきたね。
ゆっくり、ゆっくりお休み……」
呟きながら、それでも前を真っ直ぐ向いて走り続けます
KP
あなたがそのままアーチを抜け、最初の部屋に飛び込むと、背後でぐしゃりと音がする。
見れば間一髪、大量のパイプやワイヤーや管がぐしゃりと全て天井から落ちて、山のように入り口を塞いでいた。
ここまでを走り抜けたあなたの心臓が、うるさく鼓動を刻んでいる。
星守 閃理 「はあ、はぁ……っ」
KP
はじめに訪れた時と変わらない。一見すると薄暗い工場の一室のようだ。
あたりには巨大な工学機械がずらりと並び、薄汚れた床には、何かの部品のようなガラクタが山を作っている。
そしてあなたの前方には、一つの扉がある。
扉に向かって一人進んでいくと、あなたの持つ冊子が一瞬輝いたのに気付くだろう。
星守 閃理 冊子を、見ます。
KP ページ数は増えてはいないが、表紙の文字の一部がぐちゃぐちゃと書き消され、内容が変わっていることに気付く。
だいすき
「私達はここでひとりぼっち。ずっとずっとひとりぼっち。
だから、あなたと一緒に生きてみたかった。
私達は人間が憎くないといえば嘘になる。
私達は人間が怖くないといえば嘘になる。
それでも私にとっての幸せは、閃理くんが幸せでいられること!
失敗作だっていい。偽物だっていいよ。
ずっとずっと、きみが大好き!」
星守 閃理 「……ありがとう、YUKIちゃん」冊子と鍵をかき抱きます
KP
【探索可能箇所】
・扉
星守 閃理 扉へ向かいます
YUKI ……… 守るって言ったもん
KP
なんの変哲もない扉だ。
血のように赤いハート型の錠前がかかっている。
向こうから音はしない。
鍵穴と鍵は同じ大きさだと分かる。
星守 閃理 鍵を開けられるか試みよう。
KP
差し込んで回すと扉が開く。
扉の向こう側は何も見えない真っ白な空間だ。
星守 閃理
鍵と冊子をしっかり持って、歩きます。
心音が整うように、ゆっくりと。
KP 扉をくぐると視界は白に包まれる。
星守 閃理
走った後急に立ち止まると、心臓に悪いからね。
ゆっくり、ゆっくり歩いていこう。
???
「ふむ、なるほど? 」
「心を持つとこうなるのか。これはやめたほうがよさそうだ。
いやはや貴重なデータが取れたな、興味深い」
「……うん? 」
「ああ、その鍵はもういらない。」
「ただのゴミだよ」
「君が必要だと言うなら拾っていっても構わないが?」
星守 閃理 「ゴミかどうかは僕が決める。ありがたく拝借していきますよ」
KP
あなたが答えるが、それきり返事はなかった。
あなたの意識はとおくなっていく。
・・・
・・
・
・
・
・
あなたは誰かの声で目を覚ます。
??? 「――理くん、閃理くん」
星守 閃理 「ん……うぅん……」
KP
目を覚ますとそこには、半円上の白いの天井があった。
あなたはいつもの服装で、そして何故かこの空間――プラネタリウムの椅子の上で眠り込んでしまっていたらしいと気が付く。
星守 閃理 「……はっ」
KP
そんなあなたの視界に、にゅっと顔が入り込んできた。
それは見覚えのある顔だ。
夜門 由貴、その人であると分かる。
星守 閃理 わあ!?
KP 由貴の顔を見て、しばしあなたは呆然とするかもしれない。
星守 閃理 スチル……可愛すぎる……
星守 閃理 「由貴ちゃん……?」
KP
夜門 由貴という人間が存在すらしなかった、孤独な毎日の記憶。
それとは逆に、最初から自分のそばに夜門 由貴という人間の存在した、なんの変哲も無い毎日の記憶。
…そして先ほどまで見ていた、奇妙な夢の記憶。
燃え盛る炎の中、脳裏に焼き付いた苦痛の声と、金属の涙を流しながらあなたを見て微笑む顔__。
夜門 由貴 「……閃理くん、本当に……大丈夫? どうしたの、幽霊でも見たような顔して」
星守 閃理 「話すと長くなりそうなんだけど、色々あって……ああ……」
KP
由貴はあなたの手を取ると、己の心臓に押し当てる。
とくり。とくり。そこには命の音がした。
夜門 由貴 「ね、私はちゃんと生きてるよ」
星守 閃理 んん……笑顔……
星守 閃理 「うん……生きてる……」
夜門 由貴 「悪い夢でもみちゃった? 最近忙しかったもんね」
星守 閃理
「夢、いや、そんなはずは、でも……とにかく……」
「由貴ちゃん……会いたかった……!!」 性急に立ち上がって抱き締めます
夜門 由貴 「……えっ!? えっ!?」
星守 閃理 「本当に怖かったんだ……今もまだ、ずっとドキドキしてる……」
夜門 由貴
「わ、私も…会いたかった…よ…?」
「で、でもあの、その、みんな、見てる…」
夜門 由貴 表情が全然変わらん
星守 閃理 ニコ……
星守 閃理
「そんなの今はどうでもいいよ……。
悪いんだけど、しばらく、このままでいさせて……」
KP
あたりを見回してみると、リクライニングの椅子に横になっていた人たちが、突然立ち上がったあなた達を驚いたように……
ふふ…
夜門 由貴
「う、うん…」
「そっか、怖い夢、見たんだね……」
抱き締め返します
KP
閃理さんはこれからも、由貴とともに生きていくだろう。
決まり切った日常。代わり映えのしない毎日。
けれども、それは幸福な毎日だ。あなたのそばには、いつもと変わらず由貴がいるのだから。
常人にはありえない三つの記憶を抱えながら。あなたがいつか感じていたひとかけらの孤独は再び彼女の存在でピッタリと埋まって、穏やかに回っていく。
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆
CoC 【心臓がちょっとはやく動くだけ】
エンド1
KPC、PC 両生還
シナリオクリア
おめでとうございます!
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆
星守 閃理 ありがとうございます! お疲れさまでした……!
夜門 由貴 お疲れ様! おかえりなさい!
星守 閃理 ただいま、由貴ちゃん!
KP
KP
【生還報酬】
1ED 1d6のSAN回復+AF
YUKIに与えた感情:7情
+1d6回復
AF <古びた鍵>
夢の痕跡。想いの証。無くしてしまいそうな粗末なもの。
一度だけ星守閃理くんが夜門 由貴に行う心理学に+50(その後はただの鍵になる)。
KP
というわけで改めて、お疲れさまでした…!
長い間、お付き合いいただきまして、ありがとうございます…!
夜門 由貴 人前であんなことになるなんて、ほんとに怖い夢、見たんだね…
星守 閃理
こちらこそありがとうございました……!
ご準備いっぱい……本当にたくさんおもてなしいただきまして感謝です!
星守 閃理 恥ずかしがってる場合じゃない……
KP いえそんな……こちらこそいっぱいサプライズを貰ったような…… 閃理くんがかっこよくて優しくて幸せでした… YUKIが…
夜門 由貴
そうなの? ちょっと、気になってきたな……
どんな夢だったの?
星守 閃理
いや僕は何も……ただ色んな場所に連れてってもらうばかりで……!
いなもえとも連続性があって……ああ……
KP
いなもえはいっしょに蠍の炎に焼かれて、それでもどこまでも一緒にいけるんですけど、心はやではそれは出来ないんですね……
そういう…あれです…
星守 閃理
口に出すのも怖いんだけどさ……
由貴ちゃんがいない世界で十哉とデートしてた(嘘は言ってない)
星守 閃理 やりやがりますね……
夜門 由貴 えっ、そうなの? ずるい……わたしも一緒にいきたかった!
星守 閃理
でも結局プラネタリウムに行って寝てたから、一緒だよ……
ごめんね、折角誘ってくれたのに思い切り寝ちゃって
夜門 由貴
そうなんだ…… どこの世界の閃理くんも、忙しいんだね!
ううん、また来ればいいよ! 今度は疲れてないときにしよ!
KP 閃理くんが寝ちゃったり転びやすかったりするのは私のせいですしね
星守 閃理 出目のせいですからどうしようもないですね
KP 改変要素は…… そのうちわかる……のかな…?(曖昧
星守 閃理 シナリオ読みます……
夜門 由貴 でもたまに転んじゃう閃理くんも可愛くて好きだよ!
KP ぜひ!
星守 閃理 由貴ちゃんを巻き込まないようにしたいよね……
夜門 由貴 ヒントとしては既存の関係がある探索者用の改変案と新規探索者用の差かな…!?
夜門 由貴
えへ……私は閃理くんと一緒に転んじゃうの、ちょっと怖いけど楽しいよ
(ファンブルの時はそれ以上ひどいことにはならないし…)
星守 閃理 楽しいんだ……危ないよ……
夜門 由貴 ヒントっていうか……… 夢…… 夢の部分ですね。
星守 閃理 (僕自身にはそれが分からないから、いつか大怪我させちゃうんじゃないかとひやひやしている)
夜門 由貴 うまく受け身とるから大丈夫だよ! 任せて!
星守 閃理 ううん……やっぱり危ない気がするな……助けようとしなくていいよ
夜門 由貴 そうなの? じゃあ…… 今度は私に抱きついちゃうペナルティにしようかな!?(?
KP 挙動が不審すぎる……
星守 閃理 それは僕にとってペナルティでも何でもないけど……由貴ちゃんとKPがそれでいいならそれでもいいよ
193 シリアスじゃない時はそうしたい。そういうシンプルな欲望
星守 閃理 急に怖くなって抱き着いてしまうのかな?
夜門 由貴 わあい、閃理くんが怖がってる! ぎゅーっ!
星守 閃理 ぎゅー……怖いものは怖い……
夜門 由貴
気が済むまで抱きついてていいよ!
次回は私が心底から脅かされそうだからその時は抱きしめてね!
星守 閃理
今更人目が気になってきたからとりあえず帰ろうか……
次回……次回、そうだね、もちろん。
しっかり抱き締めるよ。
夜門 由貴
ふぉわーっ こわい ふふ
うん、一緒に帰ろう!
ところで香水と豆乳だったらどっちが好き?
星守 閃理 ……うん? 香水と豆乳……全然結びつかないな……?
193 メタァ……シナリオの話です。
星守 閃理 はとこの天香ちゃんが調香師見習いだから、香水かな……?
夜門 由貴 そっか! 香水……そっか!
星守 閃理
choice[大好き,好き,苦手,無理] ちなみに豆乳は
Cthulhu : (CHOICE[大好き,好き,苦手,無理]) > 無理
無理wwww
KP
無理か……そうか… ふふwww
じゃあ飲めないねえ
けみかる 本当に仲良くなれないな……
KP
ゆきせりは豆乳いけないかもですねえ。いや豆乳じゃなくてもいいんですが
といってもそろそろ11時だから……今日やめておこうかしら…? 余韻に……浸る…?
星守 閃理
星守瀬理香なら好きかもしれない?
choice[つけてる,つける時もある,つけない] 香水
Cthulhu : (CHOICE[つけてる,つける時もある,つけない]) > つけない
KP な る ほ ど ね
星守 閃理 つけないんかい
夜門 由貴♂ 受けて立つよ。
星守 閃理 まさかお部屋がある……!? 全然行けますよ!
KP
即席の…お部屋が…… シーンチェンジとかはない感じの…
い、いいんですか…… …ワク…
じゃあちょっと…… 15分から……よかですか…?
12時までで…… あそ…
星守 閃理 わあ……! あそ…びましょう!
KP やった~!!! おへやのURL贈りますね!
星守 閃理 はい!
星守 瀬理香
受けて立つ……? 何か戦うものなの、かな。
優しくしてね、由貴くん……
星守 閃理
1d6+1d6 生還報酬
Cthulhu : (1D6+1D6) > 5[5]+2[2] > 7
system [ 星守 閃理 ] SAN : 71 → 78
夜門 由貴♂ 優しくしてもらうのは俺かな…
星守 瀬理香 優しくできないかもしれない、ということ……?
夜門 由貴♂ ふふ…… 優しくしてくれても、ひどくしても 大丈夫だからね…
KP
【成功技能】
聞き耳 2
図書館 1
目星 10
心理学 1
クリティカル 2
KP
【成長について】
・シナリオ中技能が成功した回数分、その技能の成長チェックを行うことが出来ます。
失敗したら一回につき1d10成長!
・クリチケについては任意の技能を成長させることが出来ます。
星守 閃理
CCB<=69 【聞き耳】 1/2
Cthulhu : (1D100<=69) > 80 > 失敗
CCB<=69 【聞き耳】2/2
Cthulhu : (1D100<=69) > 95 > 失敗
2d10
Cthulhu : (2D10) > 7[5,2] > 7
聞き耳 69 → 76
CCB<=75 【図書館】
Cthulhu : (1D100<=75) > 16 > 成功
CCB<=75 【目星】 1/10
Cthulhu : (1D100<=75) > 1 > 決定的成功/スペシャル
CCB<=75 【目星】 2/10
Cthulhu : (1D100<=75) > 60 > 成功
CCB<=75 【目星】 3/10
Cthulhu : (1D100<=75) > 44 > 成功
CCB<=75 【目星】 4/10
Cthulhu : (1D100<=75) > 33 > 成功
CCB<=75 【目星】 5/10
Cthulhu : (1D100<=75) > 2 > 決定的成功/スペシャル
CCB<=75 【目星】 6/10
Cthulhu : (1D100<=75) > 23 > 成功
CCB<=75 【目星】 7/10
Cthulhu : (1D100<=75) > 63 > 成功
CCB<=75 【目星】 8/10
Cthulhu : (1D100<=75) > 11 > スペシャル
CCB<=75 【目星】 9/10
Cthulhu : (1D100<=75) > 21 > 成功
CCB<=75 【目星】 10/10
Cthulhu : (1D100<=75) > 90 > 失敗
1d10
Cthulhu : (1D10) > 1
目星 75 → 76
CCB<=83 【心理学】
Cthulhu : (1D100<=83) > 56 > 成功
1d10
Cthulhu : (1D10) > 2
1d10
Cthulhu : (1D10) > 7
応急手当 62 → 64
追跡 50 → 57
夜門 由貴 目星がものすごく強かったね…