ブルック
こんばんは!
ついに…!どきどきします〜!
お部屋とってもきれい…
けみかる
こんばんは! お疲れさまです~!
ついについにですね! どきどき…
わ~~ありがとうございます!!
う~~~伊波君もち…きゃわいい…
ブルック
けみかるさん、お疲れ様でございます!!
もちもち、かきました〜〜!ありがとうございます!!
夜船さんがこっちに手を差し伸べている…
けみかる えへへ……顔の角度を変えずに違和感ないポーズを模索しました……
ブルック
素敵です…!
液晶が邪魔…!!
けみかる
わ~~~お互い様ですね!! 伊波くーん…
そして何気にブルックさんとは初タイマンですね!
うれしい…楽しんでいただけるようにがんばります!!
お時間まいりましたので、のんびり始めていきたいと思います!
本日よりよろしくお願いいたします!
ブルック
はーい!よろしくお願いいたします!
はじめてのうちよそ、どきどきしてしまう…楽しみです☺️
KP
それでは波船班
「水底にて愛を謳う」
セッションを開始いたします。
KPとKPCは私、けみかると夜船麻実。
PLとPCはブルックさんと伊波一彦さんです。
よろしくお願いいたします!
夜船 麻実 よろしく頼むで、伊波!
伊波 一彦 はいっ!よろしくお願いします!
けみかる うっ……笑顔……かわいい……ひぇーん……
KP 1月9日、土曜日。
伊波 一彦 ロマンチックな音楽がかかってる!
KP 助手席に座る伊波一彦さんの隣で、夜船麻実がステアリングを操っている。
伊波 一彦 うわぁ〜〜〜〜〜〜!!!!
KP
このような光景は『カノープス』の一件以来だろうか。
今は交通状況を見る必要も、誰かを追う必要もない。
乗っているのも埃っぽい公用車ではなく、車用アロマディフューザーからほんのりとベルガモットの香りが漂う夜船の愛車だ。
カーステレオには静かなクラシック音楽のラジオ番組が、あなた方の会話を疎外しないよう控えめに流れていた。
伊波 一彦 ドライブだ…!?
KP
穏やかな時間だ。
伊波さんが密かに想いを寄せる相手の横顔を、存分に眺める事もできるだろう。
夜船越しに見える窓は、法定速度で夜の景色を追い抜かしていく。
……
マルエー結成前から所属していたそれぞれの課で続く職務と、例の一件の処理とに追われていたあなた方には、その補填として漸く、明日からまとまった休みが三日ほど与えられることとなった。
その通達が下されたのが、伊波さんと夜船は偶然同じタイミングだったのである。
「これでやっと、ゆっくりドライブにも行けそうじゃのう」とあなたの隣で独りごちていた夜船に
「夜船さんは普段どんな所へ出掛けるんですか?」と聞いた数時間前のあなた自身を、伊波さんは心の中で褒めるだろうか。
それとも……?
夜船 麻実 『おお、ほいだら明日は休みじゃし、伊波をとっておきの場所へ連れてっちゃろう!』
KP
数時間前の夜船があなたを見上げて、悪戯っぽく目を細める姿を、伊波さんはすぐにでも思い出すことが出来た。
ともかく退庁後、あなたは夜船と共に早速ドライブへ出ることになり、今に至る。
……
夜船 麻実
「よう考えたら、誰かを乗せて出掛けるのも久しぶりじゃわ。
伊波は確か……お姉さんの為によく車を出すんじゃったか?」
伊波 一彦 「はい!姉の遠出によく連れ出されて、足になってましたよ」
伊波 一彦 あの時の俺、ナイス〜〜〜〜〜!!!!
伊波 一彦
「俺の姉、人使い荒いんですよー。でもそうやって使いパシリやってる時間も悪くないっていうか」
「あ、そういえばこうやって助手席に乗るのも久しぶりな感じがします!…あの時以来ですね」
夜船 麻実
「ええのう、伊波がご家族を大事にしとるのが伝わってくる」
「おお、それもそうじゃ。あの時とは全く状況が違うがのう」
「あの時はお前の的確な指示があったからこそ、迅速に追いつく事ができた」
夜船 麻実 (実際出目的にもそうじゃったなあとログを読んで思い出しとった)
伊波 一彦
「あはは、そんな!それに即座に拾ってくださった、夜船さんの判断力あってですよ!」
「でも、ありがとうございます!そう言っていただけると、すごく嬉しいです…!」
伊波 一彦 あそこの出目すごく噛み合ってて…かっこよかったですねぇ
ブルック 夜船さんも伊波もえらかったです
夜船 麻実 「ふふ、あれ以来組む事も無くなってしもうたが、お前とのコンビネーションは抜群じゃったのう……」
伊波 一彦
「コンビネーション抜群…そうですね、えへへ!抜群…」何度も繰り返している
「…また、夜船さんとお仕事したいです。もっとあなたの近くで役に立てたらなぁって」
伊波 一彦 しかし優秀な補佐官が右側を固めているのであった
夜船 麻実
「ほう!? 嬉しい事を言うてくれるのう伊波!」
「夜船班に来るか? いつでも歓迎するで!」
「……とまあ、流石に私の一存で決められることではないが」
伊波 一彦
ああ〜〜〜!
その顔!!
ずるい!!!好きです!!!!
夜船 麻実 !?!? ありがとう……!??
伊波 一彦
「!…そうですね。でも、俺もっと頑張って、絶対夜船さんの近くに行けるよう追いつきますから…!」
「それまで、待っててもらえたら嬉しい…なぁ、なんて……あはは…」
(やばい!さすがにクサすぎる!勢いに任せすぎだろ俺!)
けみかる あ~~伊波くんの独白!!やったー!!(?)
伊波 一彦 独白ばんばん入れていきたい所存〜!内心の葛藤、もだもだしていますww
夜船 麻実
「ふふ、言うたな? ええど!
待っとっちゃるけぇ、頑張って追いかけてくれえや」
伊波 一彦 「!…っはい!伊波一彦、がんばります!」
伊波 一彦 受け止めてくれる夜船さんの度量〜!
夜船 麻実
「はは、そんなに気張りすぎんでも。
すぐに追いつくどころか、この調子じゃと追い抜かされそうじゃのう」
「その時は引っ張ってもらうとするか、頼んだで、伊波」
夜船 麻実 若いのが熱心に向上しようとするのはええことじゃ
伊波 一彦 (夜船さんの激励、絶対無駄にできない!すごく元気湧いてくる…!)
けみかる もしかして:鈍感
伊波 一彦 「追い越すなんて、まだまだ遠い先のことでしょうね…でもその時は、夜船さんの支えになれたらって思います」
夜船 麻実
「頼もしいのう。
寄りかかるだけじゃなく支え合えるように、私も精進していかんとの」
KP 和やかに言葉を交わしている内に、夜船の愛車はいつの間にかビル街や繁華街を抜けて、小高い坂を上り始めていた。
伊波 一彦 「はい!あこがれの夜船さんにそう言ってもらえて、すごく嬉しいです!」
KP
伊波さんはふと、ここは何処だろう、とスマートフォンのマップアプリをそっと開いた。
【コンピュータ】を振ることが出来ます。
伊波 一彦
「…今こうして夜船さんの隣に座ってるの、夢みたいだなぁって思います。まさか一緒にドライブに行けるなんて…」ふります!
CCB<=70 うなれ!コンピューター
Cthulhu : (1D100<=70) > 18 > 成功
伊波 一彦 今回はFBしなかった よかった
夜船 麻実 憧れられるのはくすぐったいが嬉しいのう。
夜船 麻実 開幕コンピュータのおもいで……よかった!
伊波 一彦 あまりにも苦すぎる思い出…!
KP
では伊波さんは位置情報を正確に把握できるだろう。
自然公園の展望台を目指しているのではないか、と分かる。
そしてここで【聞き耳】をどうぞ。
伊波 一彦
CCB<=70 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=70) > 77 > 失敗
ラッキーセブンだが外した!
夜船 麻実 惜しい!
伊波 一彦
アゥン!(地団駄)
こう言う時の聞き耳、なかなか成功しないんですよね…
夜船 麻実
「夢みたい? ふふ、大袈裟じゃのう?
また声掛けちゃるけぇ、ほうじゃのう……今度は伊波が行きたい所に連れてってもらおうかの?」
KP
そんな夜船の言葉に聞き入っていたのか、ラジオ番組が一段落して音楽の雰囲気が変わった事にあまり気が回らなかったようだ。
明るい音楽が流れ始める。
コマーシャルだろうか。
伊波さんがぼんやりと聞き取れたのは次のような内容である。
伊波 一彦 「いいんですか?やった…!どこに行こうかな…」
CM
「1か月前、……オープン……『あいかん水族館』!
地底…………水槽で、……に居るような気分を……ます!」
伊波 一彦 舞い上がっててだいぶ聞き取れてない!ふふ
夜船 麻実
CCB<=60 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=60) > 92 > 失敗
でめがたかい
伊波 一彦 「あいかん水族館…?」スマホで調べられますか?
KP はい! 【コンピュータ】でどうぞ!
伊波 一彦
CCB<=70 コンピューター
Cthulhu : (1D100<=70) > 1 > 決定的成功/スペシャル
KP
!!!!
やったあ! クリチケをどうぞ!
伊波 一彦
ヤッタアアアアーーーーー!!!(ガッツポ
ありがとうございます!
system [ 伊波 一彦 ] クリチケ : 0 → 1
KP では伊波さんは早速スマートフォンの検索アプリを華麗に駆使して、次のような情報を得る。
KP
『あいかん水族館』
1か月前に出来たばかりの水族館。
愛寒岬の近くにあり、地底にあるトンネル水槽を前面に売り出している。
休館日は月曜日。
アクセスはバスと徒歩あるいは車で、2時間くらいかかる所にある。
伊波 一彦 愛が寒い岬…!
夜船 麻実 ふふ、名前が不吉よのう…
伊波 一彦
「なるほどぉ〜…」
(何か思いついた顔)
「夜船さん、愛寒岬の近くの水族館、行ったことあります?」
夜船 麻実
「よーし着いたで。
……うん? 愛寒岬の水族館……?」
伊波 一彦
「さっきラジオで聞こえてきてですね〜」とスマホを見せて共有します!
無意識に距離が近くなってしまう…
伊波 一彦 ふきつ!何か起こるに違いない!
夜船 麻実
「ほお~? こんな洒落たもんが出来たんか!
一か月前言うたらまだまだ仕事に追われとったけぇ、ノーマークじゃったのう」
伊波 一彦 「もしよかったら、よかったらなんですけど、今度のおやすみ、ここに行ってみませんか? 今度は俺が車出します!」
夜船 麻実 「水族館! そりゃあええ、久しゅう行っとらんけぇ楽しみじゃ」
夜船 麻実
CCB<=75 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=75) > 40 > 成功
夜船 麻実 「……うん? しかし水族館……私と……でええのか?」
伊波 一彦
「やった!…あ、いや、よろしくお願いします!」
「はい!あなたとがいいです!」
夜船 麻実 「ほーかほーか」
伊波 一彦 くっ!大人……
夜船 麻実 いや、……へ?
伊波 一彦 好きですね…
夜船 麻実
「ほんなら連れてってもらうとするか。
休みとなると、早速明日……?」
「……ま、その辺は帰りにでもゆっくり詰めるとするか!
折角着いた事じゃし、私のとっておきの場所を見てからでも遅うない」
伊波 一彦 「あっ明日!? そ、そうですね…!夜船さんの好きな風景を見てみたいです!」
ブルック 思ったより次が近くて焦る伊波
けみかる
かわいい……(鳴き声)
もうちょい期間を空ければよかったですね、ふふ……
夜船 麻実 「ふふ。今日は天気がええけぇ、絶景ど!」
ブルック おおあ〜〜〜〜〜〜!綺麗…!
KP
車外に出て眼前に広がるのは煌めく街並みと、それに全く引けを取らない満天の星空。
遠くには小高い山と海も見える。
自然公園の展望台だ。
土曜日だが穴場なのか人は少なく、静かに夜景を楽しむことができそうだ。
ブルック 絶景…
伊波 一彦 「うっわぁあ〜〜〜…すごい…!」
けみかる
これは密かな推しポイントなんですけど、BGMのタイトルが「一歩」なんですよ……
伊波兄弟に思いを馳せてました(???)
伊波 一彦 思わずはしゃいだような声を上げてしまう。
夜船 麻実
「おお、気に入ってくれたか!
ふふ、そんなに喜んでもらえるとは、連れてきた甲斐があるというものよ」
伊波 一彦
「はい!すっごく!…街明かりと、満天の星空が一緒にみられるなんて!…こんな絶景、初めて見ました…!」
「隣には夜船さんもいるし!贅沢すぎますってこんなの!」
夜船 麻実 「ほーじゃろほーじゃろ、……」
伊波 一彦 目の前に広がる夜景を前に、隣には想い人が。思わず息を弾ませて、満面の笑みが浮かぶ。
伊波 一彦 ああ〜〜〜〜〜〜〜
夜船 麻実 「え……私?」
伊波 一彦 ほんとずるい…好き
伊波 一彦
Schoice[いってしまう,いわない]
Cthulhu : (SCHOICE[いってしまう,いわない]) > いわない
夜船 麻実 私…………?
夜船 麻実 Sダイス!?
伊波 一彦 「はい!こんなふうに、ふたりきりで過ごせたらなぁ、なんて思ってたんですから!」
伊波 一彦 勝手ながらチョイスをば…!
夜船 麻実 ほわ…… いや(中の人が)choice大好き芸人じゃけ大いに振ってくれえ!
夜船 麻実
choice[照れる,まだ平気]
Cthulhu : (CHOICE[照れる,まだ平気]) > 照れる
ブルック
ありがとうございます!
RPに迷ったらちょくちょく振らせていただくかもです!始末は自分でつけますので!
夜船 麻実 「ん、んん、ほうか……」
ブルック
照れてる〜〜〜〜〜〜!?
かわ…
かわいい…えー…かわいいです…!
夜船 麻実 「……水族館も、楽しみ、じゃの?」
ブルック アア゛ッ
伊波 一彦 「ふふっ、はい!今からすごく楽しみですよ!一緒にいきましょうね、夜船さん!」
伊波 一彦
まってください表情差分が…
かわいい…
夜船 麻実 かわいい……!?!?
伊波 一彦 絶景で浮かれて、つい夜船さんの手をとってギュッと握ってしまう
夜船 麻実 何じゃろう、眩しいのう、伊波は、……!?
ブルック これは女子の距離感ではないか?PLは訝しんだ
夜船 麻実 「っおお!?」
ブルック
絶景で正気を失っているのでいつもより大胆になってる…
かわいい…
夜船 麻実 思わず色気も何もない素の声を上げてしもた
伊波 一彦
「……あっ!す、すみません急に!」
はっとして手を離します!
夜船 麻実 「……ふふ、伊波は不意に大胆になるよのう? 底知れん奴じゃ」
伊波 一彦
「だ、だだだ大胆だなんてそんな…つい浮かれてしまいました」
「許しも得ずに女性の手に触るなんて、姉が知ったら怒髪天です…!」あせあせ
夜船 麻実
「ふむ? それは一大事じゃのう?
では、私が許せば問題ないな?」
数拍だけ伊波の手を取って、悪戯っぽく微笑み返す。
伊波 一彦
「えっ…」
「っわ…!わわ…!」
伊波 一彦 うわぁ〜〜〜〜
けみかる ぎゃあ……かわいい……
伊波 一彦 これはオチましたね
伊波 一彦
「た…しかに、問題はない、ですね、はい……!」
(えっ、夜船さんが俺の手をとって…にこって…え、うわ、うわ〜〜〜…!?)
「……ふふっ!夜船さんには一生かないそうにないです!」
ブルック 心の中がほぼPLなんですよね
夜船 麻実 「ええ? またまた、伊波とて中々のもんじゃったで……?」
夜船 麻実 やられっぱなしは性に合わんと思うて仕掛けてみたが、……やりすぎたか? はは
夜船 麻実 「ふふ、まあでも確かに、まだまだ負ける訳にはいかんのう」
伊波 一彦
「あ、あれは…つい、興奮してしまって…」気まずい
「…あ!景色!景色にですよ!」
ブルック 嘘こけ♡
夜船 麻実
「中々仕事中には見られん伊波の一面じゃったわ。なるほどのう~?」
「やはり今日伊波を此処に連れて来て正解じゃった。
声を掛けてくれて、ありがとうのう!」
伊波 一彦
「ああ〜〜もう!かわかわないでください、夜船さん…!」
「……はい。へへっ、夜船さんとこれて、ほんとによかったです!声かけてよかった…」
夜船 麻実
「なあに、誰にも言わんけぇ安心せえ!
伊波と私の秘密じゃ」
「なんての」
伊波 一彦
「夜船さんと、俺の秘密…それ、すごくいいですね!」
「俺、今日のこと絶対忘れないです!俺だけの宝物にしちゃいますね!」
夜船 麻実
「まぁた大袈裟な。いや、嬉しいが……
またええとこを見つけたら、連れてっちゃるよ」
伊波 一彦 「!…やった!約束ですよ!夜船さんの行きたいところも、教えてくださいね!」
夜船 麻実
「ああ勿論。伊波と一緒じゃと、見慣れた景色も新鮮に映りそうじゃ」
「さて、と……流石に少し冷えてきた事じゃし、伊波のええ時にでも戻るとするかのう?」
伊波 一彦
「はい!あ、じゃあ降りる前に、写真撮りませんか?」
「夜船さんと、この星空を見にきたことを残しておきたいんです」
夜船 麻実
「おお、一緒にか! ええど!
ただその、自撮り、というのはあまりした事がないんじゃが。伊波に任せてええか?」
伊波 一彦
「任せてください!色々と姉に鍛えられたので!」
といっても写真術は初期値!
星空と夜景をバックに、画面の中央に寄って…
「それじゃ、撮りますね!はい、チーズ!」
KP
んん、自撮りか……
では、補正として【APP*5】の+70を【写真術】に足して……どうぞ!
夜船 麻実
「なるほど、ここを見ればええんじゃの、よし……」
にこ~
伊波 一彦
有情!ありがとうございます!
CCB<=(70+10) 写真術
Cthulhu : (1D100<=80) > 30 > 成功
伊波 一彦 よし!!!!
KP
笑顔でこちらを見ている二人の背後で、星空と街灯りが溶けている。
そんな素晴らしい写真を撮る事ができるだろう。
夜船 麻実 「こりゃ凄い! 上手いのう伊波!」
伊波 一彦
「えっへへ、いい写真が取れてよかったです!…これ、夜船さんにも送りますね!」
夜船さんにも写真お送りしますね!
夜船 麻実
「ああ、ありがとうのう!
こりゃあええ宝物になりそうじゃ」
KP すぐに通知を開いて覗き、夜船はふわりと笑みを零した。
伊波 一彦
思い出たくさん作りたい
あう
伊波 一彦
「……はい。俺にとっても宝物です」
(……夜船さん、きれいだ)
その笑みを愛おしく思って見つめます。
いつまでもこうしていられたらいいのになぁ…なんて。
「…よし!……そろそろ、帰らなくちゃですね。また明日、会ってくれますか?夜船さん」
夜船 麻実
「ほうじゃの。明日も出るならそろそろ帰らにゃ……」
「ああ、勿論。明日もよろしく頼むで、伊波」
KP
車内に戻ってからも、伊波さんは夜船の横顔をずっと見つめ続けていた。
信号待ちなどで時折目が合うと、彼女は少し目を丸くさせた後、まぶしいものを見るように目を細めるのだった。
伊波 一彦 うっ
KP そうしてあなた方は、最近出来たばかりの水族館へ向かうことになる。
伊波 一彦
描写がとても好きです…伊波のしそうなことをよくわかっていらっしゃる
車を運転する夜船さんの横顔好きなんですよ
KP やったあ! 伊波くんの解像度どんどん上げていこう……
伊波 一彦 ついに水族館…!
KP
そして翌日1月10日、日曜日。
あなた方は、伊波さんの運転する車で愛寒岬を目指した。
伊波 一彦
BGMがかわいい!
ロケーションも大変いいですね!
KP いい写真ですよね~!
伊波 一彦
夜船さんとウキウキドライブだ〜!
道順は昨日頭に叩き込んだ!(こめたかな?
KP
きっと大丈夫でしょう!
特に迷う事も無く海沿いの道路を走り、無事水族館併設の駐車場までたどり着く。
夜船 麻実 「いや~すんなり行けたが、2時間はやはり長距離よのう! お疲れさん」
伊波 一彦 「途中休憩も挟ませてもらいましたから、大丈夫ですよ!夜船さんもお疲れ様でした」
KP
車を降りてからも他愛のない会話をしながら
あなた方は舗装された道を歩いて水族館に辿り着く。
カップルや家族連れ、多くの人で混みあっているが
順繰りに回れば、そう身動きが取れないほどではないだろう。
【あいかん水族館】
出来たばかりという事もあってか、新しい設備が多い。
入ってすぐには、透明なハコに入れられた色とりどりの熱帯魚達を眺めることができるだろう。
伊波 一彦 カップル!俺たちも側から見たら…?なんて思いつつ!
伊波 一彦 「さすがに、まだどこもピカピカですね〜。お客さんも多いです。熱帯魚もたくさん泳いでますね!」
夜船 麻実
「うむ、やはり綺麗だと気持ちがええのう」
「日曜じゃけぇ人が多いのは仕方ないか、はぐれんようにせんとの?」
伊波 一彦 「はい!あの…それじゃ、手、繋いでもらってもいいですか?」
伊波 一彦 エイがはりついてる かわいい
夜船 麻実
choice[照れる,まだ平気]
Cthulhu : (CHOICE[照れる,まだ平気]) > まだ平気
夜船 麻実
「それは名案じゃ。私が埋もれてしまわんようにしっかり繋いどってもらわんとの」
す、と空いている伊波の手に自分の手を重ねる。
「頼んだで、伊波?」
伊波 一彦
「あ、ひゃ、ひゃい!…これは責任重大ですね!」
ぎゅ、と手を握ります。離れ離れにならないように!
夜船 麻実 なんと17cmも身長差があるんじゃ。
伊波 一彦 (そういえば、夜船さんって結構小さいんだよな…普段はきりっとしてて力強そうなのに)
夜船 麻実
「ここには大きいエイがおるのう。ここからだと、イルカやら、イワシの魚群やらの水槽が近くて……
お、もうちいとしたらアシカショーがあるみたいじゃ」
「最後の方にはコツメカワウソもおる!」
伊波 一彦 「コツメカワウソって、あの…!…意外と顔がコワイ系だって聞きました!アシカショーも見たいですね」
伊波 一彦
なんと…………
17㌢差はやばいですね。やばい…
夜船 麻実
「ふふ、コツメカワウソが忙しのう動く姿はかわいいで?」
「アシカプールは途中にあるみたいじゃけぇ、見て回りつつ向かうとするかの」
夜船 麻実 くっついたら、ちょうど私の頭に伊波の顎が乗っかるくらいかの! ふふ
伊波 一彦 「ふふ、はぁい!…わ、イワシの大群も、近くで見ると迫力いっぱいですね〜」
夜船 麻実 「ぐるぐる回って…どれも同じに見えるが、意外と近くで見ると結構個性があるのう」
伊波 一彦
あっ後ろから抱きつきたいやつですねそれは…のせたい…(大不敬
イワシ〜〜!!
夜船 麻実 不敬? はは、そんな事は……
伊波 一彦
「俺には全部おんなじに見えちゃいます!この中から個性を見分けるなんて、すごい観察力ですね…!」
(…さすがにどの子がいちばん脂乗ってるか見てたとか、そんなの言えるわけない!)
けみかる 食! 可愛いw
KP ゆっくり水族館の半分ほどまで見て回ったところで、ちょうどいい時間にアシカプールへ辿り着くことが出来るだろう。
伊波 一彦 ふふ 色気より食い気だった…
KP
あなた方はいい席を取る事ができた。
数匹のアシカたちは次々に芸を披露していく。
水中のボールを器用に拾ったり、ピアノを弾く真似をしたりと、とても多才だ。
伊波 一彦 アシカさん〜〜!見事なしゃちほこ!
伊波 一彦 「わぁ!あんなに上手にボール使えるんですね!お利口さんだなぁ」
夜船 麻実 「鼻先で器用に操って……熟練の技じゃのう」
伊波 一彦 「いっぱい練習したんだろうなぁ…うちの犬をお思い出します」
夜船 麻実
「へえ、伊波の家では犬を飼うとるんか!
思い出すーいうことは、結構芸を教え込んだんじゃのう?」
伊波 一彦 「はい!賢い子で、いろんな芸を覚えさせてました!弟が拾ってきたんですけど、ほとんど俺が面倒見てましたね!」
夜船 麻実
「はは、真ん中っ子は色々とやることがあって大変じゃのう?
それを苦にしているようには見えんから凄いで」
伊波 一彦
「家族のことは好きですよ!本人にはなかなか言えませんけど、大事に思ってますし」
「そういえば、夜船さんにご兄弟は?」
夜船 麻実
「自由気ままなひとりっ子じゃ。
言うて親戚が多いけえ、面倒見る事は多かったがの!」
伊波 一彦 「一人っ子だったんですね!下の子たちに懐かれてたんじゃないですか?夜船さん、すごく面倒見がよくて、そういう器量も素敵だなって思ってたんです」
夜船 麻実
「褒めすぎじゃて~何も出やせんで?」
「下の子らはのう、中々に個性的じゃったわ。
お前も知っとりげな中なら……霧嶋班の光満十蔵とか、それだけでももう濃ゆいじゃろ」
ブルック 光満さん〜〜〜!!!それは濃ゆい…!
夜船 麻実 恐らくあいつが一番濃いじゃろうて…
伊波 一彦 「えっあの光満さんが…!?それはすごいですね…やっぱり子供の頃から破天荒な感じだったんですか?」
伊波 一彦 特濃!!!!子供のころの光満さんもちっちゃいんだろうな…
夜船 麻実
「親の前ではええ子ぶっとったがのう……
いや、特別悪さをするような子でもなかったが、うんまあ、人類皆愛してるスタンスは変わらんかったかな……?」
「そんなじゃったけえ、こう、純粋に憧れられたり慕われたりするんは中々なかったんよな」
「何というか……くすぐったいけど嬉しいで、今は」
伊波 一彦
「ははぁ、博愛主義は相変わらずなんですね……くすぐったいって、夜船さんも照れくさかったりすること、あるんですね」
「変な意味じゃないんです。今までも、夜船さんを慕ってる人は多かったんじゃないかなーって」
夜船 麻実
「どうじゃろう。
夜船班のもんらは確かに慕ってはくれるが、憧れられるというよりはこう、並び立って突き進んどるような心地での」
「憧れ、と言われると……うむ、そりゃあ照れはする。
もっと頑張らんと、と背筋も伸びるもんじゃ」
伊波 一彦
「仲間、って感じですよね…そうそう、夜船班のみなさんもカッコイイんですよね!俺も、後輩に憧れられるような、カッコいい大人になりたいって思います」
夜船さんを目標にね…!
夜船 麻実
「伊波もカッコいい先輩になりそうじゃのう。
口には出さずとも色んな事をよう考えとるけぇ、よく後輩の事も気付いてあげられそうじゃ」
伊波 一彦 独白をめちゃくちゃ見抜かれている気がする!
夜船 麻実 考えとることまでは分からんが、しっかりと考察している場面を見てきたからのう…?
伊波 一彦 「えっ、そ、そうですかぁ?そんなふうに言われると、照れちゃいますね!」
伊波 一彦
考察……して…いたかな……?(あたまよわよわPL
PCのINTは16なんですよね そこそこ
夜船 麻実 KP組のPC、INT平均高かったですね~
伊波 一彦 照れ隠しにアシカショーを見つつ…
夜船 麻実 ふふ、話し込んでてアシカショーが進んどる
伊波 一彦
PCもPLもかしこかったです…!
www
せっかくのアシカショーなのにww
KP 気付けば怒涛の芸披露が一段落ついていたようで、アシカショーのスタッフがアシカの「セリカ」と共に小芝居を始める。
ショーのスタッフ
「なになに? セリカちゃん、来てくれたお客さんに、最後のご挨拶とお礼のチューがしたいって?」
「どなたか、セリカちゃんにチューしてもらいたい人、いらっしゃいませんかー!?」
伊波 一彦 セリカちゃん
夜船 麻実 「え! アシカに!? ふふ、楽しそうじゃのう!?」
伊波 一彦
Schoice[いく,いかない]
Cthulhu : (SCHOICE[いく,いかない]) > いかない
夜船 麻実 ふふ……セリカちゃんいつも出てる
伊波 一彦
「あの子、セリカちゃんっていうんですね。かわいいなぁ」
(でも、俺がしたいのはアシカのセリカちゃんとじゃなくて…)ちら、と夜船さんを見て
夜船 麻実
CCB<=75 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=75) > 35 > 成功
伊波 一彦 (…って何考えてるんだ!違う、今のは違う!)ぶんぶんと首を横に
伊波 一彦 名物アシカちゃんなのかな ふふふ
ブルック いかにも童貞だなぁ…
夜船 麻実
「ふ、……ふふ、年甲斐もなく手挙げてみちゃろ!
はい、はーい!」
けみかる 可愛い…本当に童貞なんです…? 信じられない……モテそうなのに……!
伊波 一彦 「えっ…あ、じゃあ俺も!はぁーい!」一緒に手を上げる
KP では二人で【幸運】どうぞ!
伊波 一彦
choice[童貞,童貞だよ,実は…?]
Cthulhu : (CHOICE[童貞,童貞だよ,実は…?]) > 童貞だよ
童貞でした!
夜船 麻実 選択肢よ
伊波 一彦 3ぶんの2童貞です ふふ
伊波 一彦
CCB<=75 幸運
Cthulhu : (1D100<=75) > 86 > 失敗
夜船 麻実
CCB<=75 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=75) > 81 > 失敗
KP ??w
伊波 一彦 アアッ仲良くレッドカーペット…!
KP
仲良し……!
うーんでは、やや出目の低い夜船が大人げなく当たるかな……?
きょろきょろ辺りを見渡していたスタッフが、ふと視線を止める。
伊波 一彦 おとなげなく!ふふ
ショーのスタッフ
「そうだなあ……あっ!
ではそこの、誰よりも元気いっぱいなマルーン色のコート着た大人のお姉さんにしましょう!」
「今日はデートですか? セリカちゃんにチューされちゃって大丈夫です?
カレシさんヤキモチやいちゃったりして……?」
夜船 麻実
choice[照れる,まだ平気]
Cthulhu : (CHOICE[照れる,まだ平気]) > まだ平気
伊波 一彦
「デッ……!?」
「……だ、大丈夫じゃないですけど!いややっぱり大丈夫です…!」
夜船 麻実 「はは、確かにデートじゃが、流石にヤキモチは妬かんじゃろうて!」
伊波 一彦
(いや、アシカに嫉妬するとかおかしいよな!うん!ノーカンノーカン…!)
(うん!夜船さんもそう言ってるし!)
「だ……大丈夫です…」ぷるぷる
ショーのスタッフ
「ふふ、セリカちゃん女の子ですから大丈夫ですよ!
良かったら、お近くで写真撮影どうぞ!」
伊波 一彦 よく考えたら女の子なんだなぁ!
伊波 一彦 「待てよ…アシカとチューする夜船さん、かわいいのでは…?……よし、いきます!」
夜船 麻実 「やった、ばっちり収めてくれぇの!」
ショーのスタッフ
「じゃあ、お姉さんはセリカちゃんの前に来るように、横向きで立ってもらって……
お兄さんはこの辺りで構えてもらって……そうそうそんな感じです!」
伊波 一彦
「はいっ!いつでもどうぞ!」
スマホのカメラを向けて…!
夜船 麻実 「おいで、セリカちゃん」
ショーのスタッフ 「それじゃあセリカちゃん、いこう!」
KP
……ちゅっ、と小気味いい音がして、夜船の頬にセリカがキスを贈る。
伊波さんが構えていたスマートフォンにも、しっかりとその様子が収められたようだ。
伊波 一彦 「…ヨシ!ちゃんと撮れましたよ!」ぐっと親指立てて
夜船 麻実
「ひゃ、つめた……!
ふふ、ありがとうセリカちゃん、伊波もありがとうのう!」
ショーのスタッフ 「お姉さんもありがとうございましたーっ! 拍手!!」
KP 観客の拍手に合わせて、セリカもペチペチと拍手する動作をしてみせる。
ショーのスタッフ 「それじゃあねお姉さん、カレシさんにチューしてもらう時に生臭くなっちゃったらいけないから、これで拭いてくださいね」
KP と、帰り際、夜船はスタッフからウエットティッシュを渡してもらうだろう。
伊波 一彦 一緒に拍手しますね!そうか俺たちは側から見たら恋人に見えるのか…
夜船 麻実
「ありがとうございます。
よし、これで生臭うなくなったかの……?」
伊波 一彦 「お疲れ様でした!ふふ、おさかなの匂いはしないですよ!」
夜船 麻実
「おお、それならえかった!
いやあ、楽しかったし可愛かったのう。手挙げてよかったで」
KP 大きな拍手に包まれて、アシカショーは大盛況のうちに終わるだろう。
夜船 麻実 「もう少し進んだら、いよいよ『トンネル水槽』じゃと!」
伊波 一彦 「あー楽しかった!…トンネル水槽、どんな魚が泳いでいるんでしょう?」
夜船 麻実
「楽しみじゃの! 一番の目玉じゃろうけぇ」
「引き続き、エスコートよろしく頼むで?」
自然に手を繋いでにっこり。
伊波 一彦 「!…は、はい!え、エスコートさせていただきます!」
KP
あなた方がしっかり手を繋ぎながら、人の流れに乗るように進んでいくと
あいかん水族館の売りであるトンネル水槽にたどり着いた。
伊波 一彦
水族館の控えめな明かりの下でもわかるくらい顔が赤い…
「こ、ここですね…なんだかあついなぁ、ドキドキします…」
伊波 一彦 暑いのは照れてるせい
夜船 麻実
CCB<=60 【心理学】
Cthulhu : (1D100<=60) > 67 > 失敗
…わからん。(アイデアなら分かったが…)
夜船 麻実
「おお……? 結構暖房効いとるしのう……?
トンネル抜けたら、ひと休みするとしようで」
KP
トンネル水槽の中も、やはりある程度の人で賑わっている。
頭上には様々な魚が泳いでおり、どこか幻想的な雰囲気を思わせる。
深海の青に照らされた夜船が、あなたの方を見て微笑む。
夜船 麻実
「綺麗……まるで海の底におるみたいじゃのう?
もちろん、息苦しくはないが」
伊波 一彦 「……はい。綺麗です。とても。海の底って、こんな感じなんでしょうか。素敵ですね」
伊波 一彦 この中に見たこともないような冒涜的な形状の魚とかいたらコワイなぁ
夜船 麻実
「中々海の底へは行く機会無いけぇ……
手軽に楽しめて、ええのう」
夜船 麻実 んふふ…… SANcテロじゃのう
KP
メインスポットという事もあってか、トンネル水槽は先ほどよりも人が増えてきた。
あなた方ははぐれないようにとしっかり手を繋いでいたが
不意に、夜船が立ち止まる。
伊波 一彦 BGMの霊圧が…!?
KP 先程までの微笑みは消え、不思議そうな顔で水槽を見つめている。
伊波 一彦
「?夜船さん…?」
そちらを一緒にみますね
夜船 麻実
「? 歌が、聞こえる……」
「こっちじゃ」
伊波 一彦 「歌……?」
KP
そして突然、伊波さんの手を引いたかと思えば、夜船はトンネル水槽の奥の方へ足早に駆け出す。
あなたの声がまるで聞こえていない様子だ。
【聞き耳】と【目星】をどうぞ。
伊波 一彦
CCB<=80 目星
Cthulhu : (1D100<=80) > 4 > 決定的成功/スペシャル
CCB<=70 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=70) > 47 > 成功
KP ほ、ほわーーっ!? えらい! クリチケをどうぞ!
夜船 麻実 出目がよくて目がいい!
伊波 一彦
やったーーーーー!調子がいいですね!
ありがとうございます!
system [ 伊波 一彦 ] クリチケ : 1 → 2
伊波 一彦 今日は調子がいい!!!やはり好きな人といるからなのか 好きな人補正なのか
KP
伊波さんは手を引かれながらも周囲を見渡す。
周りには、歌を歌っている人物などいない事に気が付くだろう。
また、他の人には特に異変はない。
のんびりとトンネル水槽を楽しんでいる者ばかりだ。
また、少し耳をすませてみると、伊波さんにも歌のようなものが聞こえる気がする。
しかし、本当に小さな音で、確かに歌であるのかも定かではない。
伊波 一彦
(?誰も歌ってなんか…いや……確かに何か聞こえるような?)
「待ってください、急にどうしちゃったんですか、夜船さん!」
夜船 麻実 「…………」
KP
夜船と共に走っていく内に、だんだんと歌声は大きくなっていく。
女性の声にも聞こえるが、男性の声にも聞こえる。
体に染み込むような優しさと、頭の中を一直線に貫くような鋭さを持つ声の旋律。
それが幾重にも重なっている。
ただひとつ確かなことは、その歌が耳を塞ぎたくなるほど悲痛に、神経をすり減らすように、何かを訴えてくることだ。
突然不気味な歌を聞いて、
SANc 1/1d4+1
夜船 麻実
CCB<=91 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=91) > 34 > 成功
伊波 一彦
CCB<=75 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=75) > 26 > 成功
system
[ 夜船 麻実 ] SAN : 91 → 90
[ 伊波 一彦 ] SAN : 75 → 74
伊波 一彦 SANが鉄壁…!
KP
伊波さんに先だって奥へ辿り着いた夜船が、あなたに背を向けたまま立ち止まる。
伊波さんは夜船の隣で彼女の顔を覗き込もうとするも
耳を覆う歌声に立ち止まり、しゃがみ込んでしまう。
伊波 一彦
(優しいのに鋭くて…すごく悲痛な歌声。……夜船さん…?)
「っく……!」
KP
歌声だけが耳の傍で響いていて、遠くなる。
同時にあなたの意識も暗く、薄れていく。
…………
……
…
伊波 一彦 ああ〜〜〜〜!?
KP
気が付けば、あなたは街中に居た。
沢山の人が行き交う交差点の真ん中で、隣に居る’だれか’と会話をしながら、笑顔で歩いている。
‘だれか’との会話が楽しくて、幸せで仕方がない。
あなたはその’だれか’の事を愛していた。
しかし、何かの拍子にあなたははっと振り返る。
そこには、夜船が居た。
悲痛めいた表情で、あなたの方を見つめている。
そして、少し辛そうな顔をして、その口を地に打ちあげられた魚のようにぱくぱくと動かした。
夜船 麻実 「…………」
伊波 一彦 「夜船さん…!?」
KP 【アイデア/2】をどうぞ。
伊波 一彦
CCB<=(80/2) アイデア
Cthulhu : (1D100<=40) > 17 > 成功
伊波 一彦 えらい!
KP ! すごい!!
伊波 一彦 急展開に動揺をかくせないPL
KP では、夜船が先ほど何と言ったのか、その唇の動きで貴方には分かるような気がした。
夜船 麻実 「私を、見てくれ」
KP
……あなたが夜船に気が付いて間もなく、突然辺りの光景がどろりと溶け出す。
夜船もあなたも横の誰かも、溶けて、不快な青い膿のような粘着性の存在に姿を変える。
ぱっくりと割けた傷のような口は、不快な悪臭を醸し出しながら、粘液を絡めて嗤っている。
嗤っている、あなたを、
あなた方を……。
伊波 一彦 あ、あ、あ、ああ〜〜〜〜〜
KP SANc 1/1d6
伊波 一彦
CCB<=74 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=74) > 20 > 成功
system [ 伊波 一彦 ] SAN : 74 → 73
KP
気が付けば、あなたは街中に居た。
沢山の人々が行き交う交差点の真ん中で、目の前に居る『だれか』と談笑する、伊波さんを眺めている。
伊波さんは目の前の誰かと、酷く幸せそうに笑っている。
あなたはその姿に、水の中にいるような息苦しさを感じて、ただ立ち尽くしていた。
伊波さんはそんなあなたにはちっとも気が付かず、『だれか』と連れ立って歩いて行く。
それが何だか、悲しくて仕方がない。
「何故、伊波のそばにいるのは自分でないのだろう」
……不思議とそんな思いが浮かんでくる。
しかし、何かの拍子に伊波さんがあなたの方をはっと振り返った。
見つめられて、あなたは訴えた。
「私を見てくれ」と。
伊波さんがあなたに気が付いて間もなく、突然辺りの光景がどろりと溶け出す。
伊波さんもあなたも横の誰かも、溶けて、不快な青い膿のような粘着性の存在に姿を変える。
ぱっくりと割けた傷のような口は、不快な悪臭を醸し出しながら、粘液を絡めて嗤っている。
嗤っている、あなたを、
あなた方を……。
SANc 1/1d6
伊波 一彦 そこは失敗するところじゃないんかなぁ!!!
夜船 麻実
CCB<=90 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=90) > 88 > 成功
system [ 夜船 麻実 ] SAN : 90 → 89
KP こころがつよい! 良いことです!
伊波 一彦 「夜船さん、……え…!?」
伊波 一彦 みんな溶けてく…
KP
…
……
…………
全ての光景が溶け崩れ落ちて、暗闇に一人取り残された瞬間、あなたは飛び起きた。
傍で夜船が驚いたようにあなたを見ている。
辺りを見渡すと見知らぬ部屋で、白いベッドに寝かされている。
夜船 麻実 「伊波!」
伊波 一彦 「……っ!」
夜船 麻実
「大丈夫か!?
随分うなされとったで……」
伊波 一彦
「…あ、夜船さん……?さっきの、夢だったんですね…」
「…よかった……」
夜船 麻実
「夢……?」
「もしかして、伊波も変な夢を……?」
伊波 一彦
「はい。不思議な夢でした………交差点で、誰かと話してて。俺、その人のことを愛してると思ってたんです」
「そうしたら、夜船さんがいて……そのすぐあと、誰も彼もがねばねばとした膿みたいに溶けていって、最後には何もなくなってしまいました」
夜船 麻実 「! 視点は違うが、私が見たのも同じ夢じゃった」
伊波 一彦 「! 夜船さんも同じ夢を…?」
夜船 麻実
「ああ……誰かと話しよる伊波を呼び止める夢じゃった」
「何でか分からんけど……
えらい悲しかったんじゃ……」
伊波 一彦 「悲しい…それはよくないですね」
夜船 麻実 「ほんまに、夢で良かった。伊波もこうして無事に目が覚めたことじゃしの」
伊波 一彦 「……あっ!そういえば、俺はどうしてここに…?確か、あいかん水族館にきていたはずなのに…」
夜船 麻実
「ああ、此処は救護室じゃ。
私も伊波も、トンネル水槽で突然倒れてしもうたようでのう。
スタッフの方々が運んでくださったんじゃと」
「……ほうよ、さっきは突然手を引っ張って走り出してしもうて、すまんかった」
伊波 一彦
「あ…そんな、いいんです!でも、大丈夫ですか、夜船さん?まるで俺の声、聞こえてないみたいでした」
「歌が聞こえていたんですよね。あんあ心が削られるような歌、まともに聞いてた夜船さんが心配です」
夜船 麻実
「ああ、今はこの通り大丈夫じゃ!」
「じゃがあの時は、歌に引き寄せられるようで……
居てもたってもおられんくなった」
「もうあんな事は無いとは思うが……」
KP
あなた方がそうして話していると、救護室のスタッフらしき人がやってくる。
気さくそうな中年女性だ。
スタッフ
「ああ、良かった、お兄さんの方も目が覚めたんだね!
二人とも急に倒れちゃったって聞いて、びっくりしたよ」
伊波 一彦 「あの歌声、なんだったんでしょう…あ、すみません、お世話になってたみたいで」
夜船 麻実
「改めまして、ありがとうございます。
連れも特に体調には問題ないようです」
スタッフ
「いえいえ~!
それにしても、最近の若い子は体調を崩しやすいのかしら?
この前も、トンネル水槽で倒れちゃった子がいたのよね~」
伊波 一彦 スタッフさんに顔が…さてはたたのモブではないですね…??
スタッフ それが…ただのモブなのよね~
伊波 一彦 「えっ、本当ですか?…その人たち、歌が聞こえたとか言っていませんでしたか?」
スタッフ
「お兄さんよりもちょっと若い、女の子だったかな……
ええそうよ、その子も急に変な歌が聞こえたとかで…」
「……そうそう、好きな人をデートに誘うのに下見に来たんですって。いじらしいわよね~!」
「まあ、その後は普通に元気そうに帰っていったから安心したけどね。
本番のデート、いつ来るのかしら」
「いやでも、なんで倒れちゃったんだろう。
人も多いから、酸素が薄くなっちゃうのかしら…?」
「だとしたら上に掛け合ってみてもいいけど。
ううん、あの人たち人使い荒いから……もう、本当ブラック企業なんだから…」
「って、話し込んじゃってごめんなさいね! 特に問題が無さそうなら、続き見て回ってきてくれて大丈夫よ!
もし、また体調が悪くなったらいつでもきてね」
伊波 一彦 「はい!次は倒れる前に来るよう気をつけますね。お忙しい中、ありがとうございました!」
伊波 一彦 ふふふwwwww
夜船 麻実
「大変お世話になりました。
スタッフさんもどうぞお気をつけて。失礼いたします」
KP
あの歌はなんだったのだろうか、先程見たものはなんだったのだろうか。
あなた方は首を傾げながらも、救護室を後にする。
その後は、別段変わった事はなく、楽しく過ごすことが出来るだろう。
伊波 一彦 ジンベエザメだ〜!!
伊波 一彦
歌のことは気になりますが、今はアクアリウムを夜船さんと楽しみましょう…!
後でネット上で、あいかん水族館のトンネル水槽で歌が聞こえた、と言ってる人がいないか調べてみたいですね
KP
特に何も無ければ、あとは帰るだけとなります。
お、なるほど……
伊波 一彦 前に倒れた女の子はきてなさそうなのが気になるぅ…
伊波 一彦
おみやも買いたいですね…
海の動物クッキーとアシカのキーホルダーなど…
KP
おみや! ふふ、では各種グッズやお菓子が取り揃えられています。
ジンベエザメやイルカ、アザラシやアシカなどの人気の生き物のグッズが多いようですね。
なお、ネットで調べるとあいかん水族館に行った人のブログやツイッターが出てくる。
しかし、「トンネル水槽がマジで海の中!」「今は人が多いけどおすすめ」と言った内容のものしか出てこないようだ。
まだ新しいので、そういったレビューの類も少ない。
伊波 一彦 まだ1ヶ月ですものね。!ありがとうございます!
夜船 麻実
「うむ、土産物はこんなものでええか。
伊波が見つけたそのクッキー缶かわいいのう、同じの買っちゃろ」
伊波 一彦 「おそろいですね!これ、カンカンがかわいいでので、姉のために買って帰ります!」夜船班のみんなへのお土産かな
夜船 麻実 夜船班の皆に配って、デスクに飾ろうかの!
KP
お土産選びも和気藹々とした雰囲気で終わる。
外に出てみれば、すっかり夕日が傾いていることだろう。
二人はそのままそれぞれの家の近くまで無事に戻り、夕食を囲んで帰宅する。
伊波 一彦 夕食まで一緒に食べてる…!!!
夜船 麻実 食べ……るよのう?
夜船 麻実 「それじゃあ伊波、今日は一日ありがとうのう」
伊波 一彦 「こちらこそ!今日はすっごく楽しかったです!夜船さん、ありがとうございました!」
伊波 一彦
食べます!!!!
いやもうこれ普通にデート…!
夜船 麻実
「ああ、妙な事は起こったが、とても楽しかった!
明日も明後日も休みじゃけぇえかった。体調にはお互い気を付けて、ゆっくりしてくれや」
伊波 一彦 「はい!夜船さんも、ゆっくり休養されてくださいね。では、また…!」
夜船 麻実 「またの。……おやすみ、伊波」
伊波 一彦
名残惜しいなぁ、と思いながら…夜船さんの家の近くまで車を出して、見送ります。
「はい……おやすみなさい、夜船さん」
夜船 麻実 では、軽く手を振りながら、伊波の車が見えなくなるまで見送ろう。
KP
ややあってから伊波さんも帰宅する。
今日楽しかったことを振り返りながら風呂に入り、また明日に備えて眠りにつくことだろう。
伊波 一彦 見えなくなるまで〜〜…
KP と、いったところで本日はキリがいいのでセーブとさせていただきます!
伊波 一彦
今日は色々あったけど、とても楽しい一日だった。何せ憧れの先輩であり、好きな人である夜船さんとお出かけできたんだから。
今日はいい夢が見れそう!
おやすみなさい…!
KP
お時間30分ほど超過してしまって申し訳ございません~!
デート……楽しかったです!
伊波くん可愛い……ありがとうございます……
伊波 一彦 いえいえ〜〜〜!こちらこそRP長引いてしまってすみません!初日からとっても楽しかったです…!
ブルック
描写もRPも没入感がすごくて…好きです
ありがとうございました!
ふふ、いい夢見れるのかな…^^
けみかる
ええん、ありがとうございます…!
本当に好きシなので……いっぱい熱が入っちゃいました……!
いい夢……見られるといいですね……^^
次回をお楽しみに……
ブルック
はい…!本日はお疲れ様でございました!
次回9日もよろしくお願いいたします!
KPもゆっくりおやすみくださいませ…!
けみかる
はい、こちらこそ次回もよろしくお願いいたします! 楽しみです!
わあわあ…労いのお言葉ありがとうございます!
遅くまでお疲れさまでした。
おやすみなさいませ!
ブルック こんばんは〜〜!
けみかる こんばんは! お疲れさまです~!
ブルック
お疲れ様です!
ああ〜〜〜〜夜船さんもち〜〜〜!!!
かわいい〜〜〜〜〜!!!やった!
けみかる へへ…! せっかく伊波くんもちが実装されたので……!!
ブルック お揃い、嬉しいですね〜〜〜^^
けみかる
縦に並ぶとかわよですね……うれしうれし……!!
それではお時間まいりましたので、本日ものんびり始めていきたいと思います!
よろしくお願いいたします!
ブルック はい!よろしくお願いいたします!
KP
「水底にて愛を謳う」 波船班
二日目
ブルック 波船〜
KP
深夜、伊波さんは目を覚ます。
あなたの部屋の中はまだ薄暗く、朝日のひとつも差していない。
無機質な時計の音がただ、響いている。
伊波 一彦 寝起きがいいですね ふふ
KP
まだ起きるには早い時間だ。
あなたは寝返りを打とうとして、ぎょっとする。
伊波 一彦 「…!?」
伊波 一彦 おや!?
KP
髪の長い女があなたの上に乗っている。
ぐにょりと柔らかい太腿であなたの肢体を挟むようにして。
腐った海藻のような長い髪の毛を垂らして、静かに俯いている。
驚いて声をあげようとしても、口は地に打ち上げられた魚のように空気を漏らすだけで、体も硬直してしまっている。
伊波 一彦
「っ…!…!!」
(だ、誰!? なんで俺の部屋に…?)
伊波 一彦 ひぇ…
??? 「……して…」
KP
女が俯いたまま呟いた。
そして、女はそっとあなたの首に手を伸ばす。
??? 「あい…して…」
伊波 一彦 (あい……愛して…?)
???
「あいして……愛し…て…愛してッ!
愛して愛して愛して! あいしてアイシテ!!」
KP
女はそのままあなたの頭を乱暴に揺すった。
長い髪の隙間から見えた口元から酷いにおいの唾液が飛び散る。
湿った髪が不快にあなたの頬を濡らした。
伊波 一彦 ひぇっ…!?!?
KP
女はひとしきり叫んだ後、ゆっくり顔をあげる。
そうして一言、静かに呟いた。
??? 「愛してくれ」
KP そこにあったのは、随分と悲痛そうな夜船の顔だった。
伊波 一彦 (……!?)
KP
…
……
伊波 一彦 ええッ…!?
KP
…………
──はっと飛び起きる。
伊波 一彦 「…っは……はぁ……」
KP
目覚めの悪い感覚に顔を顰める。
背中には、冷ややかな汗をかいていることだろう。
カーテンの隙間から朝日が顔を差しており、先程までの女の姿はどこにもない。
不気味な夢を見たのだと理解して、
SANc 1/1d6
伊波 一彦
CCB<=73 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=73) > 63 > 成功
system [ 伊波 一彦 ] SAN : 73 → 72
伊波 一彦 ワンチャン発狂なんだよなぁ!
KP
深夜、あなたは目を覚ます。
自分の部屋の中はまだ薄暗く、朝日のひとつも差していない。
無機質な時計の音がただ、響いている。
まだ起きるには早い時間だとあなたは寝返りを打とうとして、ぎょっとする。
髪の長い女があなたの上に乗っている。
ぐにょりと柔らかい太腿であなたの肢体を挟むようにして。
腐った海藻のような長い髪の毛を垂らして、静かに俯いている。
驚いて声をあげようとしても、口は地に打ち上げられた魚のように空気を漏らすだけで、体も硬直してしまっている。
伊波 一彦 「い、今の……夢…?」
??? 「……して…」
KP
女が俯いたまま呟いた。
そして、女はそっとあなたの首に手を伸ばす。
???
「あい…して…」
「あいして……愛し…て…愛してッ! 愛して愛して愛して! あいしてアイシテ!!」
伊波 一彦 「……びっくりしたぁ…」ほっと一息つきます
KP
女はそのままあなたの頭を乱暴に揺すった。
長い髪の隙間から見えた口元から酷いにおいの唾液が飛び散る。
湿った髪が不快にあなたの頬を濡らした。
女はひとしきり叫んだ後、ゆっくり顔をあげる。そうして一言、静かに呟いた。
??? 「愛してください」
KP
そこにあったのは、随分と悲痛そうな伊波さんの顔だった。
──はっと飛び起きる。
目覚めの悪い感覚に顔を顰める。
背中には冷ややかな汗をかいていることだろう。
カーテンの隙間から朝日が顔を差しており、先程までの女の姿はどこにもない。
不気味な夢を見たのだと理解して、
SANc 1/1d6
夜船 麻実
CCB<=89 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=89) > 26 > 成功
system [ 夜船 麻実 ] SAN : 89 → 88
伊波 一彦 夜船さん!?
KP
起き上がった時、あなたは首の後ろ辺りに違和感を覚える。
触ってみると何かざりざりとした感触がする。
伊波 一彦 うわぁ〜〜
伊波 一彦
「?…ん?…あれ、首の後ろ、何かある?」
洗面所に行って手鏡で確認できますか?
KP
鏡を見れば簡単に確認する事ができる。
あなたの耳の後ろ辺りに、小さな鱗のようなものがついているのに気が付くだろう。
SANc 0/1
夜船 麻実
CCB<=88 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=88) > 56 > 成功
伊波 一彦
CCB<=72 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=72) > 81 > 失敗
system [ 伊波 一彦 ] SAN : 72 → 71
伊波 一彦 あわわわわわ〜!
夜船 麻実 はわわわわ
KP
・【生物学】または【知識/2】
・【アイデア/3】を振ることが出来ます
伊波 一彦
「…うろこ…えっ、鱗!?」知識半分でいきます!
CCB<=(95/2) 知識1/2
Cthulhu : (1D100<=47) > 31 > 成功
伊波 一彦
まさかまさか夜船さんも????
これは深きものか、それとも…
はわわ〜〜!!
KP
では、伊波さんでも見たことがない生物の鱗であると分かる。
また、【アイデア/3】は別情報で振ることが出来ます!
伊波 一彦
あっなるほど!いきます!
CCB<=(80/3) アイデア
Cthulhu : (1D100<=26) > 49 > 失敗
ンン!
「…なんだこれ、見たことないぞこんなの…」
KP
出目は悪くない…惜しい!
では、それ以外で特に気付く事はなかった。
伊波 一彦
惜しい…!
かりかり引っ掻いて剥がせないかやってみます。
KP
しっかりくっついている……
というよりも自分から生えているようで、引っ搔いたくらいではとても剥がせないと思うだろう。
伊波 一彦 剥がしたら痛いやつだ!
KP あなたが事態に混乱していると、夜船から電話がかかってくる。
伊波 一彦
はっ!出ます!
「もしもし、伊波です!」
夜船 麻実
『伊波か、良かった。夜船じゃ。
……すまんのう、朝早うに』
『その、無事……のようじゃな。
今朝、妙な夢を見てしもうてから気になってしもて……』
伊波 一彦
「夜船さん、おはようございます…っと、夢ですか」
「実は俺も、おかしな夢を見てしまったんですよね…見覚えのない女性が首に手をかけてせまってくる夢でした…」
(最後、夜船さんの顔に見えたのは、さすがに言いづらいなぁ…)
夜船 麻実
『そう、髪の長い女の人に……
え、また伊波もか』
伊波 一彦
「昨日の水族館のときとおんなじように、同じ夢を見たんでしょうか…」
「…夜船さん。体に異常はありませんか?」
伊波 一彦 夜船さんも同じでないかすんぱい…
夜船 麻実
『今度は同じ視点じゃったんかのう?
ただ何故か、最後は……伊波のように見えたんじゃが……』
夜船 麻実 伊波の顔で、声で、「愛してください」……って
夜船 麻実
『ほうよ! 耳の後ろに鱗みたいなのがついとって。
昨日の出来事が、何か関係しとるんじゃろうか……』
伊波 一彦
「……俺が……どういうことなんでしょうね」
「夜船さんもですか…!?俺もなんですよ。俺の場合は首の後なんですが」
「…やっぱり、昨日歌を聞いたあたりから変ですよね」
夜船 麻実
CCB<=(75/3) 【アイデア/3】
Cthulhu : (1D100<=25) > 28 > 失敗
うーん惜しい。わからんかったか。
夜船 麻実 『ああ……。これくらいならしゃあないが、もしこれから鱗が広がっていったら困るよのう』
伊波 一彦 「……ありそうですね」うう
夜船 麻実 『休みのうちに、自分でもどうにかできんか、ちいと調べてみようと思う』
伊波 一彦
「俺も調べてみたいと思います。夜船さんの方は、何かあてがあるんですか?」
愛寒岬について調べたら何かでてきそうですかね
夜船 麻実
『ほうじゃのう……
近くにある大学の図書館じゃったら、結構そういういわくつきの蔵書があったと思うんじゃが。
伊波も一緒に行くか?』
伊波 一彦 「!はい!一緒に行きます!」
KP 症状について【図書館】または【コンピュータ】を振る事ができます。
伊波 一彦 いわくつき!
伊波 一彦
おお!ではコンピュータをふります!
CCB<=70 コンピューター→症状について
Cthulhu : (1D100<=70) > 72 > 失敗
KP お、おしい~~!
伊波 一彦 アカンかった〜〜〜〜!
夜船 麻実
CCB<=75 【コンピューター】
Cthulhu : (1D100<=75) > 4 > 決定的成功/スペシャル
伊波 一彦 ありがたい〜〜〜〜〜!!!!
KP
やった~~~!!……え??
よ、夜船……クリチケをおたべ……。
system [ 夜船 麻実 ] クリチケ : 0 → 1
伊波 一彦 クリチケおめでとうございます〜〜!
ブルック クリチケはおいしい
夜船 麻実 おいしい……もぐ……
夜船 麻実 『ほんなら準備出来次第、集合しよう』
KP
情報は合流してからお渡ししますね。
夜船も目覚めてすぐ電話してきたので。
伊波 一彦 「はい!ではまた後ほど!」
ブルック こんな状況だけれど一緒にいられるのが嬉しい伊波であった
けみかる かわいい……図書館デートですね!(ポジティブ)
伊波 一彦 了解しました!ではこちらも準備をして軽くあさはん食べて現地へ向かいます
ブルック 実質デートですね 三日連続デートとは贅沢な
KP 伊波さんと夜船は大学の入口で集合する。
夜船 麻実 「おはよう伊波、来てくれて助かったで」
伊波 一彦
「お待たせしました。俺の方こそ、お声かけしていただいて、感謝してます!」
「どうしようかと途方に暮れるとこだったので…!」
夜船 麻実
「ほうよのう。いや……実は私も一人では不安じゃったんよ。
電話で伊波の無事は分かったが、元気そうな顔が見られてほっとしたで」
伊波 一彦
「夜船さんも…尚更ほっとけませんよ! 俺の方は鱗以外は特に異常ないみたいです」
夜船さんは体調悪くなさそうですか?
夜船 麻実
「ふふ。ほうか、それなら良かった。
私もこの通り、鱗以外は健康そのものじゃ」
顔色も良いぞ。
「ご飯もいつも通り食べられたし……
そうそう、ご飯を食べよる間に、この症状について情報が無いかネットで調べてみたんじゃがの……」
KP
夜船は「鱗」、「歌」などのキーワードで検索をしたようだ。
スマートフォンで開いたひとつのWEBページを伊波さんに見せてくれる。
伊波 一彦 「よかったです!…調べ方が悪かったのか、俺のほうはからきしでした」確認します!
KP
☆セイレーン伝説
ギリシア神話に登場する海の怪物。
上半分が人間の女性、下半分は鳥の姿をしている。
後世になると魚の姿として描かれていることが多くなった。
一説では、ラテン語の羽根:pennis と鱗:pinnis がよく似ているために
意味を取り違えて変化していったのではないかとされている。
美しい歌声で船人達を魅了し、船を難破させる。
セイレーンは、過去と未来を知る能力も持っており、男達を巧みにおだてあげ、手玉にとることもした。
セイレーンの魅力に囚われてしまった男達は、皆人食いセイレーンの餌食となった。
物語上では、英雄オデュッセウスは魔術師にセイレーンの歌声に惑わされない方法を教わり
オデュッセウスはセイレーンの歌声を聞きながらも、無事に船に乗り帰ってくる。
セイレーンは一度歌を聞かせた者を逃がしてしまうと死ぬと言われていたため、その時に自ら命を断った。
死体は岩となり、岩礁の一部になった。
夜船 麻実
「私が調べられたのもこん位じゃ。
歌に引き寄せられたけぇ、何か関連があるんかのう、とは思うたが……」
「症状改善につながる情報は全く見つかっとらん。
困った話じゃ」
「此処で有益な情報が見つかるとええんじゃが」
伊波 一彦
「セイレーンですか…難破じゃあなくて、鱗が出てるんですよね、俺たち」
「でも、役立ちそうな情報だと思います!共有ありがとうございます、夜船さん!」
「よし……それじゃあ、中に入りましょうか」図書館に入りましょう
夜船 麻実
「いいえのう!
ほんなら、図書館へ向かうとするか」
伊波 一彦 BGMがとてもいい〜〜〜!!
KP
大学の門の守衛室で来客手続きを済ませて、あなた方はキャンパス内にある図書館を目指す。
ここで【聞き耳】を振ることができます。
伊波 一彦
CCB<=70 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=70) > 7 > スペシャル
KP いい出目!
伊波 一彦 やった〜〜!
KP では伊波さんは、近くを歩いている大学生二人組の会話が聞こえてくるだろう。
大学生A
「前話していた愛寒岬の近くに出来た水族館知ってる?
今度彼女とデートで行こうかと思うんだけど、評判どうなんだろう」
大学生B
「ええ、愛寒岬? 大丈夫かしら?
……愛寒岬って言ったら、自殺の名所じゃない。おじいちゃんが言ってたわよ」
ブルック ああ〜〜〜〜!?
大学生A 「え。そうなの? 初めて聞いたけど」
ブルック 星守家概念だ!?
大学生B
「ええ。昔は、よく人が身投げしていたそうよ。
特に女性が多かったとか。最近は知らないけれど」
けみかる ふふ……!! 普通の(?)大学生たちです!
伊波 一彦 (女性が身投げ?自殺の名所…穏やかじゃない話だ。そんなところだったなんて…)
大学生A
「身投げなんてよくやるな。
……まあでも、好きな人に振られたら死にたくなる気持ちはわかるな……」
大学生B
「貴方の話は聞いていないけれど……岬近くの砂浜、妙な漂着物も多いらしくって。
おじいちゃんが岬近くの砂浜で、100年前のボトルメール、綺麗なまま拾ったとか……」
大学生A 「ええ、100年前はないだろ……」
伊波 一彦 (100年前…?)
大学生B
「今流されてきたみたいにやけに綺麗で、日付も100年前の日付で印字されてるのが読めたみたいなの。
内容はよくあるボトルメール、という感じで大した事なかったらしいわ。まあ、流石に話盛ってるわね」
「『海の底は時が歪みやすいんだ』とか得意げに説明してたけれど……
おじいちゃん、ボケでも始まったのかしら……」
KP 大学生たちの会話は以上です。
伊波 一彦
(海の底は時が歪みやすい…なんだろう、需要なことのような気がするな)
ありがとうございます!
夜船 麻実
CCB<=60 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=60) > 44 > 成功
夜船 麻実 「今の会話……愛寒岬の話か」
伊波 一彦 ちょくちょく出てくるPCガワのNPC好きマンです
伊波 一彦
「そうみたいです。自殺の名所だなんて知らなかったなぁ…いわくありそうですよね」
(そんなところをデートスポットに選ぶなんてうかつだったなぁ…)
「漂着物も多いらしいですね。…なにか手掛かりになるもの、落ちてないか見に行きませんか?」
夜船 麻実
「女子大生のおじい様しか知らんくらいの話じゃし、ほんまに昔の話なんじゃろう」
「確かに、ここで調べ終わったら見に行ってみるのもありかもしれんのう…?
ここでどれくらい時間を使うかによっては、明日になるか……?」
伊波 一彦 「資料探し、時間かかりますよね。なるべくぱぱっと調べられたらいんですが…がんばります!」
夜船 麻実
「ああ。
愛寒岬もまあまあ遠いけえ、余裕を持って行くとしようかの!」
伊波 一彦 「はい!…また明日、ですね」
伊波 一彦
車で2時間ですものね!
それはそうと明日も会う予定があるかもというのは嬉しい…
夜船 麻実
ふふ、こんなに長う一緒におったのは例の事件の時以来じゃのう。
しかも今回は二人……か。
KP 和やかに談笑しながら、伊波さんと夜船は図書館に辿り着く。
伊波 一彦 あの時はなんだかんだ二人きりになる機会はなかったですよね…
KP 【図書館】……あるいは検索機を使うという事で【コンピュータ】をどうぞ。
夜船 麻実
たしかに!
伊波とは二人組にはなった事がないんよのう。
伊波 一彦
我図書館無民!有情感謝!コンピュータ行升!
CCB<=70 コンピューター
Cthulhu : (1D100<=70) > 76 > 失敗
あんでよ!!!
夜船 麻実
今日はちと調子が悪い……?
CCB<=75 【コンピューター】
Cthulhu : (1D100<=75) > 62 > 成功
伊波 一彦
まだFBが出てないからまだ大丈夫…!?
夜船さ〜〜〜〜ん!
素敵…!
夜船 麻実
ふう、何とかなった……
KPCは極力振りとうないが、すまんのう…!
伊波 一彦
風兎さんと栗御さんとは行動されてましたね!
おかげでかっこ悪い失敗シーンとかみられずにすんでいる…
夜船 麻実 はは、それはお互い様じゃの……(なぜか戻ってくると怪我していることが多かった顔)
KP
では、夜船はセイレーンの姿が描かれた表紙の本を見つける。
場所を特定して探すと、確かに同じ本があった。
ぺらぺらとめくってみると、とある冒険家の手記のようだ。
1900年代に海外で書かれたものだと分かるだろう。
3時間程かかるが読むことが出来る。
伊波さんは、その中で気になる記述を見つけるだろう。
伊波 一彦
最近の本だ…
せっかくなので3時間ゆっくり読みましょう
おや
KP
★ある冒険家の手記-気になる記述
立ち寄った海岸で、友人が不気味な女の歌声を聞いたという。
どうせ想い人の気を惹きたいだけの作り話なのだろうと思っていたが、翌朝、彼の叫び声で私は目を覚ました。
見ると、彼の体にはウロコが出来ていた。
喉の奥を見ると、エラもあった。見たことのない魚のウロコとエラだった。
その日から、彼はぼうっと海の方を見ていることが多くなった。
ある夜、眠れずに居ると彼がふらふらと海の方へ向かっていく。
様子がおかしいので後をつけてみた。
彼は愛しいものを見るかのような瞳でふらふらと海へ近付いて行った。
すると、突然彼の目の前の黒い黒い海が盛り上がり、ぶよぶよとした青い化け物が現れた。
表面に点在する目や口は全て微笑んでいて、体全体で彼の方に手を伸ばした。
彼もまた、それをやわらかく抱きしめようとでもするかのように腕を開いていた。
彼の心臓から、触手のようなものが出るのが見えた。
私は、驚いて抱えていた銃を放った。
しかし、『幸運なことに』照準が大幅に外れ、銃弾は彼の心臓を貫いてしまった。
銃弾が彼を貫いた瞬間、彼を連れ去ろうとしていた数多の粘着の手はおぞましい叫びをあげながら、縮小するかのごとく去っていった。
浜に寝そべる彼を揺り起こせば、ウロコとエラはすっかり消えていた。
私が放った銃弾は銃創となって彼の胸に残っているだけで、彼はその後なんともないようだった。
しかし、あれ程うつつを抜かしていた想い人への思いは冷めてしまったようで、一切話をしなくなった。
撃ちどころが良かったのか悪かったのか…。
伊波 一彦 FBでの怪我が…ww
KP 手記を読んで【拳銃】または【知識/2】を振る事ができます。
伊波 一彦
拳銃を振ります!
CCB<=73 拳銃
Cthulhu : (1D100<=73) > 37 > 成功
KP
えらい!
では伊波さんは、手記に図示されている拳銃について知っている。
KP
☆手記の拳銃
1800年代~1900年初頭にかけて、アメリカで製造された拳銃だ。
実物こそ見たことないが、写真等で見たことがあるだろう。
青の塗料が重ねられた鮮やかな銃身が脳裏に浮かぶ。
目を惹くデザインに当時としては洗練されていた機能性から、人気を博していた。
今、現存するものとして知られているものは、アメリカの博物館に寄贈されているひとつしかない。
伊波 一彦
「この拳銃、800年代から900年代の間にアメリカで製造されてたものですね。今は現存するものはひとつだけだとか」
「それで心臓を射抜いたら、彼は元に戻ったんですね…不思議な話ですね」
夜船 麻実 「ふむ……。この拳銃があればあるいは、とは思うたが、いや……」
伊波 一彦
拳銃が特別製というわけではなさそうだが…
偶然手に入ったらラッキーかな…
夜船 麻実
想い人への思いが冷める、か……。
CCB<=75 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=75) > 43 > 成功
伊波 一彦 「この拳銃を使ったことに意味があるんでしょうか。…現代日本じゃ拳銃を手に入れるのも使うのも難しいですよね」
夜船 麻実
「ほうよのう。
刑事じゃけぇ扱う機会はあるものの、勝手に持ち出しては始末書もんじゃし、ましてや撃たにゃならんなんて……」
「この手記では死なんかったようじゃが、下手に撃って死んでしもうたら……」
伊波 一彦
「……そうですよね。かなりリスクが高いです。この記述だけでは不確実ですし」
(でも頭には入れておこう)
夜船 麻実 「うむ。記述としては興味深かった。今の状況にも合致する部分が多いしのう」
伊波 一彦 「そのうちエラとか生えてきちゃうんでしょうか…呼吸うまくできなくなったら、困りますね」
夜船 麻実
「ああ、喉の奥にも、……。んん……?
……伊波、ちと口を開けてみい?」
伊波 一彦
「えっ、あ、はいっ」言われるまま口を開ける
(…歯、ちゃんと磨いたけど、口臭くないかな…)
夜船 麻実
「あ……。
ちいちゃいけど、ある……エラ、みたいなのが……」
伊波 一彦
「そんな……ほんとですか?…いや、夜船さんはそんな冗談言いませんよね!」
「…もしかしたら、夜船さんの方も…?すみません、口の中見せてもらってもいいですか?」
伊波 一彦 進んでるのか起きた時点であったのか!!!
夜船 麻実
「ん、ああ、確かめてくれるか。
あー……」
口をゆっくり開く。
伊波 一彦 そういえばかなりの身長差があるから、立ってみてるならこれは屈んだりしているのか…
KP 座ってもらった、のかな……?
KP 伊波さんは、夜船の口の奥、咽頭(いんとう)の部分に、エラのようなものがあることに気が付く。
伊波 一彦 「!…あった…やっぱり、夜船さんにも小さなエラ、ありました」
伊波 一彦 伊波お座り!
夜船 麻実
「見てくれてありがとうのう。
同時期に発症したなら、やはり進行度は同じくらいか……」
伊波 一彦 「そうですね…なんだか、だんだん人間じゃなくなっていくみたいですね」
伊波 一彦 俺を殺す君へ のことを思い出してしまう…
夜船 麻実
「……もしも、怪物に……なったら……」
「いや、考えるのはよそう。
何とか、手立てを考えんとの!」
夜船 麻実 団子もそうじゃがこの辺の展開でこう、ちょっと痛い所を突かれる事が多くてのう……
伊波 一彦 「……はい!あることないこと、心配してる時間も惜しいですよね!」
伊波 一彦
ああ… うう…
団子ちゃんさんのログもぜひ拝見したいですね…
夜船 麻実 「ほうよ。それこそ愛寒岬に行ってみたらええもんが見つかるかもしれんしの」
伊波 一彦
今時刻は何時ごろでしょうか?
愛寒岬、行けそうなら行きたいですね!
伊波 一彦 多分夜船さんが技能に成功してくれたおかげで岬に行ける
KP
ふむ……なるほど……!
ちょっとお待ちくださいね!
そうですね、集合したのが10~11時くらいとして……
一度お昼を挟みつつ読むのに3時間で、16時くらいでしょうか。
今から愛寒岬へ向かうとなると、18時くらいになりますね。
それとも愛寒岬の近くに泊……?
伊波 一彦
まだギリいけそうですね…行きましょうか
泊まり…!?
いいですね!!泊まりましょう!!!!
KP きっと冬なので暗いかなと……ふふ……?
伊波 一彦 「冬の岬は寒さがきつそうですね…泊まりがけでいきますか?」
夜船 麻実
「ほうか、移動するのに時間を使うけえ……
それもええかもしれんのう。日が昇ってから調べるという事で?」
伊波 一彦 「そうしましょう!お日様が昇った後の方が、いろいろ見つけやすいかもです」
夜船 麻実
「ほうじゃの!
よし、近くの宿泊施設を押さえてから行くか。
大変な目に遭うとるというのに、なんだかちょっとした旅行気分じゃのう」
伊波 一彦 「そうですね。こんな状況ですけど、俺けっこう楽しんじゃってるかもです」
夜船 麻実
「ふふ。私もじゃ。折角休みじゃしのう。
ちったあゆっくりせんと」
伊波 一彦
「こんなに夜船さんといられることなんてなかったし……やっぱり、嬉しいですね」
ではきれいでお部屋も広いところを押さえたいですね…空いているといいんですが…!
夜船 麻実
「ふふ、ほーかほーか。
ずっと仕事仲間と一緒で疲れとらんかと思うたが。そう言われると嬉しいのう」
KP おお、では【幸運】チャレンジしてみますかね…!?
伊波 一彦
わーい!いきます!
CCB<=75 幸運
Cthulhu : (1D100<=75) > 46 > 成功
やった〜〜!
「夜船さんこそ疲れてないですか?実は一人の時間の方が好き、とか」
夜船 麻実
「もちろん一人の時間は大事にしたい方じゃが。
いつも一人じゃけえのう。これでも結構寂しうて、暇さえあれば誰かと電話したりしよったんで」
KP そして伊波さんは愛寒岬にほど近い、海沿いの露天風呂付き旅館を押さえることに成功しました。すばらしい!
伊波 一彦 これは多分一人だと断られてたやつですね!やった〜〜!
伊波 一彦
寂しくて電話する うっ
かわいい
……つれぇ…
伊波 一彦
「あはは、夜船さんもなんですね!俺もですよ。よく飲みながら友達と通話したりとかしてます」
「…と、海沿いの旅館の部屋おさえられました!露天風呂つきみたいですよ!」
夜船 麻実
「誰かと喋っとるだけでも楽しいよのう……」
「おお!? な、なんだか知らん間に豪勢な旅館を押さえられとる…!?」
伊波 一彦 「せっかくなら羽を伸ばしたいですよね!」これお部屋は別なんでしょうかKP!
KP
え! ど、どうなんでしょう!?
伊波さんはどちらで押さえられたんでしょうか……!?
伊波 一彦
choice[同じ部屋,違う部屋]
Cthulhu : (CHOICE[同じ部屋,違う部屋]) > 同じ部屋
ですってよ!!!
KP ほ、ほわーーっ! 大胆!!
伊波 一彦
大胆だなぁ我ながら…!
カップルで満室だったんだきっと
夜船 麻実
「いやあ、ありがとうのう。
予約情報も送ってくれてから、伊波は本当によく気が利く、ん……」
「……1室?」
伊波 一彦 「他の部屋満室だったみたいで…まずかったですか?」
夜船 麻実
choice[照れる,まだ平気]
Cthulhu : (CHOICE[照れる,まだ平気]) > 照れる
夜船 麻実 「え! ……あ、いや、まずいこたぁ、ない……!」
伊波 一彦 まずいんだよなぁ…
伊波 一彦 KP!心理学を!
夜船 麻実
な、なにー!?
SCCB<=70 伊波の心理学…
Cthulhu : (1D100<=70) > 83 > 失敗
KP 見た限り夜船は明らかに動揺しているようだが、何に動揺しているのかまでは分からなかったようだ。
伊波 一彦
失敗してるじゃないか!ww
ありがとうございます!
夜船 麻実
「ま、満室じゃったのなら仕方がない。
折角伊波が押さえてくれたけえ、うむ、ありがたく泊まるとしよう」
伊波 一彦 「…はい!たぶん、部屋がせまいってことはないはずなので!ふふ、よろしくお願いします!」
夜船 麻実 「では、準備をしてから改めて向かうとするかの……」
夜船 麻実
『カノープス』の一件の時も皆で泊まりはしたが!
二人きりで、旅館に泊まるとなると、また少し話が違ってくる……ような……
伊波 一彦 「はぁい!楽しみですね、小旅行!」
夜船 麻実 「ふふ。まさかこんな事になるとはのう」
KP 伊波さんと夜船は一度荷造りのために帰宅してから、再度集合して旅館へと向かう。
伊波 一彦
旅館だぁ〜〜〜〜!
すごくいい旅館だぁ〜!
KP へへへ……! 良い部屋押さえさせていただきましたよ!
伊波 一彦 本当にまさかこんなことになるとは…(浴衣差分当然なし
夜船 麻実 こんなの初めてじゃ……!
伊波 一彦
やった〜〜〜〜〜!
座椅子のあるお座敷、よきかな…
夜船 麻実 「いやあ、サイトからしてえげな所じゃったが、ほんまにええ旅館じゃのう……」
伊波 一彦 「評判にいつわりなしでしたね!お食事もおいしかったです!」
夜船 麻実
「ああ。広い部屋で、温泉浸かってのんびりして……
こんなんも久しぶりじゃけ、しみるのう」
「ふふ、ちとくつろぎ過ぎかの。
伊波も楽にしてくれの」
伊波 一彦
「はぁい。仕事柄ゆっくりできる機会、なかなかないですよね」
「刑事になってから旅行に来たの、久しぶりですね」
夜船 麻実
「ああ、ほんまに。いつぶりじゃろうか……。
こんな事でも無ければ、この先何年も行く事は無かったろうなぁ」
伊波 一彦 「はは、何年先もの予定を、独り占めしちゃった気分です」
夜船 麻実
「しかも誰かと一緒に、なんて。ふふ。
伊波と一緒で良かった。一人で行くとしても、こんなええ所には行っとらんじゃろうし」
伊波 一彦
「せっかくの休日なんですし、ゆっくり羽根を伸ばしてもらいたいなって」
「あっ、肩揉みとかどうです? 俺力加減結構うまいってと自負してるんですよ」
夜船 麻実 「ふむ……? 確かにデスクワーク続きでガチガチじゃが……そこまでしてもろうてええんか?」
伊波 一彦 「はい!遠慮しないでください。ガチガチならほぐしがいがありますね」
伊波 一彦 親子感でてきた
夜船 麻実 「ありがとう。では頼む……!」
夜船 麻実 ふふ……親子……!
夜船 麻実 確かに年は離れとるが流石に親子には……見られん、よのう……?
伊波 一彦 では夜船さんに肩揉みします!失礼します!
伊波 一彦 (ここでポケセンSE)
伊波 一彦 ……なにか判定いります?
伊波 一彦 (なおDEXは11しかない模様)
KP
判定……!? うーん?? STR*5振ります……?
力加減が良い感じかどうか?
伊波 一彦 よし!いきましょう!
KP どうぞ!
伊波 一彦
CCB<=(13*5) 肩揉み
Cthulhu : (1D100<=65) > 25 > 成功
やった!
KP
おお…! いい出目!
では伊波さんは強すぎず弱すぎず、絶妙な力加減で夜船の肩の凝りをほぐしていく。
夜船は心地よさそうに目を閉じているようだ。
夜船 麻実 「んっ……ふ、ああ~、気持ちがええのう、……ほんまに上手じゃ、伊波……」
伊波 一彦
(よし、夜船さん気持ちよさそうだな。よかった…)
「はい。父や姉によくやってたもので!ふたりともごりっごりに肩凝ってるんですよ」
「夜船さんもいい勝負ですね…少しでも凝りがほぐれるといいんですが…」
夜船 麻実
「いやあ、これは文句なしに熟練の技じゃわ。流石じゃの、伊波。
……うぅん、心なしか肩が軽い! 休み明けもこれで頑張れそうじゃ」
肩や首を回して、快適そうににこにこしている。
伊波 一彦
(……でも、夜船さんの声、なんか……)
「んん゛……そうですか!よかったです!えへへ…」
伊波 一彦 内心ドキドキ…していたり…
夜船 麻実
「ようけ凝っとったけえ疲れたじゃろ。
ありがとうのう、お疲れさん」
振り返って伊波の手を取り、両手で包み込んで軽くマッサージをし返す。
伊波 一彦
「肩揉み、必要ならいつでも…って、わ…!」
「あ、ありがとうございます…」思わず両手で握り返してしまう
夜船 麻実
「ふふ、大きい手でマッサージされるとええのう。
こっちが終わったら、そっちの手もしちゃるけぇ、の?」
伊波 一彦 「えっそ、そんな、悪いですよ…いいんですか?」
伊波 一彦 夜船さんの手指、やわらかくてほっそりしていながら、しっかりペンだこがあったら…
夜船 麻実
「当然じゃ。伊波にも羽を伸ばしてゆっくりしてもらわにゃ。
今はなぁんも気にせんと、私に任せて くれ」
伊波 一彦
「…夜船さんに任せて……」
「……はい!」
夜船 麻実
身長通り、あまり手は大きくないかのう。
長年働き通しの手をしとりそうじゃ。
伊波 一彦 ただ綺麗なだけではない手〜〜…いいですねぇ…
KP
伊波さんの手は、夜船の手によって片手ずつゆっくりと揉みほぐされていく。
障子を開けた露天風呂の先では、夜の暗い海が穏やかに波の音を響かせていた。
遠くの方では時折貨物船が通り、灯台がちかちかと明滅している。
一際大きな波が寄せて、海は表情を変えていくことだろう。
伊波 一彦
ああ〜〜〜描写…
好きです
KP 折角波と船ですからね!えへへ…!
伊波 一彦
「……落ち着くなぁ」
「こうして誰かと二人で、静かに時間を過ごすのも久しぶりかもしれないです」
「あ…外は暗いですけど、海が見えますよ。灯台に導かれて、船が波間を横切ってます。あのシルエット、貨物船…でしょうか」
伊波 一彦
ああ〜〜〜〜好き!
ですよね、入ってるな〜〜と思いました!素敵…
伊波 一彦 「さすがに、人魚はいないみたいですね」
夜船 麻実
「ほうじゃのう……。
おお、よう見とるの、ありゃあ確かに貨物船じゃ」
「ふふ、人魚か……
悪さしよらんだけで、実はおったりしてのう?」
「近頃の船は大きいけえ、波に押されて近付けん、なんてこともありそうじゃ」
伊波 一彦 「あはは、確かにそうですね! 歌わない人魚にだったら、会ってみたいです」
伊波 一彦 船と波〜〜ひゅう〜〜〜〜
夜船 麻実 「ほうじゃのう、惑わされてしまうのだけは勘弁じゃ」
伊波 一彦 「夜船さんはきっと大丈夫ですよ。でも、そうならないように、俺もちゃんとしなきゃですね」
夜船 麻実
「ふふ。伊波はちゃんとしよっても、人魚の方がお前に恋をするかもしれんよ?
ほら、童話にもあるじゃろう」
伊波 一彦 「あっはっは、俺、王子様なんて柄じゃないですよ〜!人魚姫ですよね?原典は悲恋に終わってしまうんですよね。俺は子供向けに脚色されたものの方が好きですが」
夜船 麻実
「ああ、王子を刺す事ができんで泡になってしまうやつ……
ほうか、最近は悲恋では終わらんのじゃったな。そりゃあ幸せになってくれる方がええ」
伊波 一彦 「呪いを解くために王子様を殺すか、あきらめて泡になるかなんて、残酷な二択ですよね。物語の中でくらい、幸せな終わりがあってもいいと思います」
伊波 一彦 …現実なんだよなぁ
夜船 麻実
「原典があるからこそ、脚色されたものがより良う輝いて見える、というのもある。
じゃが、そうじゃの。希望は常に抱き続けたいものじゃ」
伊波 一彦 ハッピーエンド、掴んで見せる…ッ
夜船 麻実
「私たちの現実も、どうにかなってくれるとええんじゃがのう!
このままだと私たちが人魚、いやそれよりもっとおぞましい何かになってしまうで!」
伊波 一彦
「わ〜〜!それはぞっとしないですって夜船さん!」
「手がかりはあれしかないですけど、そうならないように最善を尽くさないと、ですね!」
「…明日もありますし、今日はおやすみしましょうか…」
おふとんは二つありますよね?
伊波 一彦 あるのかな…?
夜船 麻実
「……うむ。明日に備えて休もう。
伊波のおかげで、今日はぐっすり眠れそうじゃあ」
KP お布団はふたつですね!ふふw
伊波 一彦
あった!おふとんしきしき
「ふふ、よかったです!俺もぐっすり眠れそうですよ!」
「変な夢、見ないといいですね」
いや、きっと安眠できるはず
伊波 一彦
お布団しいてる〜〜〜〜〜!!!!!!
ふかふかだぁ〜〜〜
夜船 麻実
「ああ。お互いにの。
まあ何かあったら、この距離ならいつでもどうにかできるじゃろ。いざという時はたたき起こしてくれの」
夜船 麻実 ええ布団じゃ~~~!
伊波 一彦
「叩く…はできないですけど!すぐ起こすようにしますね!俺のことは叩き起こしてもらって構わないので!」
ふかふかのおふとんに潜り込みましょう
伊波 一彦 ふかふかおふとんで眠りたい…
夜船 麻実
「冗談じゃよ、冗談。
もしうなされとったら優しく起こしちゃるけえ」
KP
羽毛たっぷりのやわらかな布団があなた方を迎える。
体温を纏って、すぐに自然な暖かさが広がるだろう。
心地よさに、瞼が重くなってくる。
夜船 麻実 「ほいじゃ、また明日……おやすみ、伊波」
伊波 一彦
「はい…おやすみなさい、夜船さん」
夜船さんが眠りにつくまで眠気に抗ってから、ゆっくり瞼をつむります。
伊波 一彦 好きな人の顔を見ながら就寝…
夜船 麻実
心地いい……
こんなに穏やかな時間を過ごして、誰かと間近でおやすみを言って、眠りにつくなんて……本当に、久しぶりじゃ……
夜船 麻実 すよ……
伊波 一彦 すや…
KP
夜船は程なくして穏やかな寝息を立て始めるだろう。
その音と身近な気配を感じながら、伊波さんもいつのまにか眠りへと誘われていった。
…………
……
…
伊波 一彦 暗転描写もいいですね…
KP あなたは、また夢を見る。
伊波 一彦
BGM、もたなかった
海だ…
波の音が聞こえる…!
KP
あなたは、人気のない海辺に立っている。
夜を迎える直前の黄昏時の空と静かな波の音には、どこか哀愁が漂っていた。
夜船 「ここにおったんか」
KP
背後から声を掛けられたあなたは振り返る。
そこには、少し不安な様子で、それでも何かを決めたような顔でこちらを見る夜船の姿があった。
伊波 一彦 「夜船さん…?」
KP 夜船は伊波さんに名前を呼ばれて一瞬目を泳がすと、あなたの方に向き直る。
夜船
「私は、お前を愛してる。
これからも、私と一緒に生きてはくれんかのう?」
KP その言葉にあなたが目を見開くと同時に、あなたの足元の地面が崩れる。
伊波 一彦 うん????????
KP また景色がバラバラと崩壊するように歪み、あなたはどこか暗闇の底へと落ちていく。
伊波 一彦
あまりにも都合がよすぎるぞ
わ、わぁ…!?
夜船 「っ……」
KP 最後、微かに遠くで見えたのは、悲しげに顔を歪める夜船の姿だった。
伊波 一彦 「えっ?う、うわ…!」
KP
あなたは、また夢を見る。
あなたは、人気のない海辺にやってきた。
黄昏時の空と静かな波の音には、どこか哀愁が漂っている。
伊波 一彦 「夜船さん…!」
夜船 「ここにおったんか」
KP
そこに立っていた、愛しい人へ声を掛けた。
少し不安な気持ちがありながらも、あなたは何かを伝えようと決めていた。
こちらを不思議そうに見る彼に、少し躊躇しながらも、告げる。
夜船
「私は、お前を愛してる。
これからも、私と一緒に生きてはくれんかのう?」
KP
彼は、あなたの言葉に目を見開いた。
その動揺した姿に心がずきりと痛む、瞬間、あなたの足元の地面が崩れる。
また景色がバラバラと崩壊するように歪み、あなたはどこか暗闇の底へと落ちていく。
最後、微かに遠くで見えたのは驚き困惑する、愛しい人の姿だった。
KP
…
……
………
――――そこで、目を覚ます。
伊波 一彦 BGMが不穏…では…
KP
昨日泊まった旅館の天井。
また、正しく悪夢を見たのだと理解する。
SANc 1/1d3
伊波 一彦
CCB<=71 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=71) > 13 > スペシャル
system [ 伊波 一彦 ] SAN : 71 → 70
伊波 一彦 じわじわ下がってきた!ふふ
夜船 麻実
CCB<=88 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=88) > 13 > スペシャル
system [ 夜船 麻実 ] SAN : 88 → 87
伊波 一彦
「……っ…夜船さん?」
となりの布団で寝ている夜船さんを見ます
夜船 麻実 「ん、んん……い、なみ……」
KP
夜船はゆっくりと目を開くだろう。
特に健康上に問題は無さそうだ。
伊波 一彦 表情好きです…
夜船 麻実 おお…!? 嬉しいのう…!
伊波 一彦 「おはようございます、夜船さん……体調はどうですか?」
夜船 麻実
「……おはよう。ああ、体は問題ない、が。
また奇妙な……夢を見た……」
伊波 一彦 「…やっぱり…俺もです。海辺に立ってて、振り返ったら夜船さんがいて…」
夜船 麻実 「その……伊波に……愛……の告白をする夢」
伊波 一彦 「…!?…あ、愛の告白…!?」
夜船 麻実 「え。い、伊波のは違うたか……?」
伊波 一彦
「いえ!……た、確かにされました…!」あわてて言う
「でも、それじゃあまりに都合が良すぎるなって…!」
夜船 麻実
「都合がよすぎる……?」
「まあ確かに……変よのう、私があんな場所であんな仰々しく、伊波に告白するなんて……」
「なんだか妙に悲しかったのも……不思議じゃ……」
伊波 一彦
「…はい…俺、夜船さんのことが好きなので……あなたからあんな返事が聞けるなんて、夢にも思わないと言うか…さすがに虫がよすぎます」
「確かに、夢の中の夜船さん、すごく悲しそうでした…」
夜船 麻実
choice[気付いてた,なんとなく気付いてた,ほとんど気付いてなかった,まったく気づいてなかった]
Cthulhu : (CHOICE[気付いてた,なんとなく気付いてた,ほとんど気付いてなかった,まったく気づいてなかった]) > 気付いてた
夜船 麻実 「好き……ああ、伊波、お前今……」
伊波 一彦
「えっ?…………」
「…………あ」
夜船 麻実 「……自分で言った事に気付いとらなんだか……」
伊波 一彦
「あ、ああ〜〜〜〜!口が滑って…こんなところで言うつもりじゃ…!」
頭抱えている
夜船 麻実 「はは、さっきから伊波の心の声がだだ漏れじゃ……」
伊波 一彦
「うっ、うるさくしてすみません!もうダメダメですね…!」
「あの………はい、俺、夜船さんが好きなんです…」尻すぼみ
「……っていきなり言われてもびっくりしますよね!はは、はははっ…」
ブルック 冬なのにすごい汗かいてる
夜船 麻実
「ほうよのう。
ほんまに、お前は大胆なのかそうじゃないのか……」
夜船 麻実 不思議とあまり驚いてはおらんが……しかしこれは、どうしたものか……
伊波 一彦 「こんなこと言ってる場合じゃないのに…すみません…わ、忘れてください!」
夜船 麻実 「……こ、こんなこと、忘れろと言われてすぐに忘れられるわけなかろ! まったく……」
伊波 一彦 「っで!ですよね!すみません…!」
夜船 麻実
「……いやいや、うん、気持ちは勿論嬉しいが。
伊波は本当に私とそういう……こ、」
「こいびと……とか、そんな関係になりたいと……?」
伊波 一彦 「……なりたい、です…俺の好きって、そういう感情ですから…」
夜船 麻実 「お前はしゃんとしとるけえ、大差無いように見えるかもしれんが、一回りも私の方が年上じゃよ……?」
伊波 一彦
「それは存じ上げてます…!俺なんてぜんぜん、まだまだ若造ですよ」
「だから、夜船さんのとなりにいても遜色ない男になりたいって思うんです…」
「夜船さんは、どんな人が好きなんですか…?」
夜船 麻実 「ど、どんなひとって、ええと、……」
夜船 麻実 こ、こんなに真っ直ぐ感情をぶつけられるとは思わなんだ……!
伊波 一彦 どきどき…
夜船 麻実
「し、思慮深くて、明るくて……
一緒に支え合っていけるような、ひと……?」
「な、何を言わせられよるんじゃ……」
伊波 一彦
「思慮深さ…なるほど、精進します!!」
「それはだって、夜船さんの好きなタイプになりたいからですよ!…好きになったら、好きになって欲しいって思ってしまって」
夜船 麻実
「っ、ほ、ほうか……」
「まぶしいのう、お前は…。
そんな風に真っ直ぐ好意をぶつけられたのは、初めてじゃ……」
伊波 一彦
「そうなんですか!?そんな…こんなに魅力的な人なのに…」
「身の回りの人たちのことを常に案じていて、目をかけていて、でも自分の辛さなんて見せずに、いつも前を向いてて…ほんと、かっこよくて素敵な人なのに…」
夜船 麻実
「う、うう、わかった!
お前の気持ちは十分、わかったから……!」
伊波 一彦 「車のハンドルを握ってる時の横顔も、タバコを吸っている時の遠くを見るような表情も…も、もういいんですか!?」
夜船 麻実
「恥ずかしゅうてかなわん……! どんだけ見とるんじゃ私の事……!?
いや、それにしたってそんな、私は大それた人間じゃない……」
「お前こそ……その若さで自分の信念をしっかりと貫きながら、周りをよう見て状況に合わせた動きができるし……」
「それこそ、引く手数多じゃろうて。周りにもっと、年が近うてええ人がようけおろうに」
夜船 麻実 私がもっと若ければ……
けみかる これでもぎゃくにわよりは3つも若返ってるぞ
伊波 一彦
「!……夜船さんだって、俺のことよく見てるじゃないですか…」
「みんな、もっと頼り甲斐のある男が好きなのか、あまり好かれたことはないです…く、言ってて悲しくなってきましたよ!」
「でも、でも!別にいいんです!好きでもない人に好かれても、付き合ったりできないので!」
夜船 麻実
「そ、それはそうよの。モテるもんにはモテるもんのつらさがあると聞くし……
い、いや、話が逸れたな」
夜船 麻実
それぞれの課に戻ってからも、いつでも明るく声を掛けてくれて……
昨日も、おとといも、一緒におって……その、楽しかった
伊波 一彦
「……気がついたら、あなたを目で追ってしまうんです。確かに俺は恋をして浮かれてるのかもしれないですね……」
「でも、あなたに対して感じる愛おしさは、いっときの感情だと思えないんです。叶なら、あなたのそばにいて、あなたを守りたい」
真っ赤な顔で、まっすぐに夜船さんの目を見つめて。
夜船 麻実
「そ、れは……最早恋というよりも……いや、」
「波が引く事はない、と……
私の事を、そんな風に想い続けてくれるのか、お前は……」
伊波 一彦
「はい…」
「…すみません、困らせてしまいましたね」
夜船 麻実
「……分かった。ならば、私もその気持ちを真剣に受け止めよう」
「いや……考える時間が欲しい」
「それこそ、一時の感情に任せて、答えを急ぎたくないんじゃ」
伊波 一彦
「…そうですよね。…このことは、時間と余裕のあるときに、考えてもらえたら嬉しいです!」
「適当に流さずに受け止めてもらえて、すごく嬉しいです…!」
ブルック RPが長引いてしまって申し訳ないです!!!
夜船 麻実 「当然じゃろう……。私だって、お前を傷付けるような真似はしたくない」
ブルック
ううん めちゃくちゃすてきだぁ…
かっこいい…
夜船 麻実
「それは、恋とか愛とか以前に、お前を一人の人間として尊重したいと思うとるからこそじゃ」
「……うん。
きちんと気持ちを整理したら、またお前とゆっくり話をさせてもらうとしよう」
伊波 一彦 「はい…いつか、またお話ししましょう」
夜船 麻実
「ああ。まずは目の前にある問題をどうにかせん事には、考える余裕も無いけぇのう」
「よし、そうと決まれば行動せんと……朝ごはんを食べたら、早速岬へ繰り出すとしようで」
けみかる 伊波くんのRPめちゃくちゃ素敵で……はわ……どきどきしました……
伊波 一彦 「鱗とエラ…俺たちの体に起きてる変化についてですね。もりもり食べて頑張るぞー!」
伊波 一彦
はわわわわ
それを受け止めてしっかり応えてくださる夜船さんもといKPのRPもとてもとてもよきでした…
そしていつの間にかこんな時間に…!
長々とお付き合いいただき申し訳ありません&ありがとうございます…!
KP 上品な和朝食を囲んだ二人は、支度を済ませると早速愛寒岬を目指す。
伊波 一彦 気を取り直して…岬へ向かいます!
KP 伊波さんと夜船は無事に、体の変異を止める術を見つけて、忙しなくも充実した日常に戻る事ができるのか――
KP といったところで、二日目セーブとさせていただきます!
けみかる 本当に遅くまでお疲れさまです!ありがとうございました!
ブルック
はい!KPも遅くまで本当にお疲れ様でした!!
2日目もありがとうございました!
けみかる
次回は少しお日にち空いて26日(火)ですね。
恐らく次回で終わる…? かと思います。
エンド次第ではまた何か……どこかへ行けるかも……?!
ブルック どこかへ…!?ハッピーエンドはあるのか…が、がんばります!!
けみかる はい! 二人にとっての最善の結末目指して、最後まで楽しんでいただけたらと思います!
ブルック
次回も楽しみです…!
よろしくお願いいたします!
けみかる
こちらこそよろしくお願いいたします!
楽しみです~!
それでは本当に、今日はたくさんお時間いただきましてまことにありがとうございました。
ゆっくりお休みになってくださいね。
ブルック
はい!
こちらこそ本日はお疲れ様でございました!
ゆっくりおやすみなさいませ…!
けみかる おやすみなさいませ!
ブルック こんばんは〜!
けみかる こんばんは、お疲れさまです~!
ブルック お疲れ様でございます〜!
けみかる
いよいよ終盤ですね……どきどき……!
本日もよろしくお願いいたします!
ブルック
前回旅館でなんやかやあり…いざ岬へ!でしたね!
いつでもいけます!よろしくお願いいたします!
けみかる はーい承知いたしました! 今しばらくお待ちくださいませ!
KP
「水底にて愛を謳う」 波船班 三日目
【愛寒岬】
あなた方は旅館を出て、愛寒岬まで辿り着く。
近くの水族館はいつも通り営業しているようで、特に変わった様子はない。
岬近くの浜辺に行くと、そこは人気がなく、冷ややかな海風が吹いているだけ。
浜辺を通って、岬の方に登ることができるだろう。
伊波 一彦 水族館、あのあと、俺たちみたいな人たちが出てないといいんだけどなぁ
伊波 一彦
いい景色だぁ!
岬の方に登っていきましょう。海面上の方は特に変わった様子はないですか?
KP
そうですね。波はとても穏やかです。
周辺を見渡したという事で、【目星】を振ることができます。
伊波 一彦
ふります!
CCB<=80 目星
Cthulhu : (1D100<=80) > 91 > 失敗
はちわりさーん!
夜船さんお願いします…!
夜船 麻実
ほうじゃのう……。
わわ、出目が高い……
夜船 麻実
CCB<=80 【目星】
Cthulhu : (1D100<=80) > 8 > スペシャル
伊波 一彦
これは幸先がいいですね…(悪い出目を出し切る
ありがとう〜〜〜〜!!!!
伊波 一彦 スペシャルやったー!
夜船 麻実
やったで~!
「ん……。これは……靴か?」
伊波 一彦 「へ?靴ですか?」
夜船 麻実 「ああ……ほら、あそこ」
KP
夜船が指さした先には、片足だけのスニーカーが落ちているのが見つかる。
しかし、漂着物というにはやけに小綺麗で、短時間しか水に晒されていない印象を受ける。
まるでさっき水に浸した、と思うほどだ。
ただ、周りにそれを流したような人物は見当たらない。
伊波 一彦
「…?誰かの落とし物ですかね?いや脱ぎ捨てたのかな」
スニーカーを拾い上げてみます
子供用?それとも大人用…?
KP
サイズはそこまで大きくない。女性用だろうか。
少なくとも、伊波さんの足には入らないだろう。
夜船 麻実
「ここで脱ぐ言うたら……
こんな季節じゃし、なんだかのう……」
伊波 一彦
「女性用のスニーカー…みたいです。…海で遊ぶならもっと暖かい季節がいいですよね」
と言いつつ、まさか入水自殺かな、と考えたり
夜船 麻実
「ああ。
普通にしてても寒いのに、足を水に浸けたいとは思わんのう」
伊波 一彦 靴の他に女性のものらしい漂流物はないでしょうか…
伊波 一彦 靴 事件の香り…
KP はい、見つかったのはそれだけです。
夜船 麻実
「なんだか嫌な予感がするが……もしかしたら岬の方にまだおったりしての……?
何はともあれ、一先ず向かってみるか」
伊波 一彦
そうですね、では靴はもったまま岬の方へ向かいます
「…だとしたら早く届けてあげたほうがいいですよね」
夜船 麻実 「うむ。急ぐとしようで」
KP では、あなた方が砂浜を見渡しつつ岬の方に向かおうとした時だった。
伊波 一彦 はい…
KP 遠くで、歌が聞こえ始める。
伊波 一彦 う〜〜わ〜〜〜!
KP あの時水族館の海底トンネルで聞いた、あの歌が。
伊波 一彦 「歌…!」
KP 次の瞬間、突然女性の叫び声がする。
伊波 一彦
ええ!?
岬から…!?
KP
はっと声のした方向を見上げると、岬の上に小さな人影が佇んでいる。
そして、そのまま、崖の向こうへ転落した。
夜船 麻実 「……!」
KP ぽちゃり、と遠くで軽い水音がした。
伊波 一彦 「あっ…!」
ブルック
え、SE…!
時間差が…
夜船 麻実 「い、いかん……!」
KP 突然、岬の上から人が落下する瞬間を見てSANc 1/1d3
伊波 一彦
CCB<=70 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=70) > 90 > 失敗
1d3 だめだ
Cthulhu : (1D3) > 3
夜船 麻実
CCB<=87 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=87) > 68 > 成功
system
[ 伊波 一彦 ] SAN : 70 → 67
[ 夜船 麻実 ] SAN : 87 → 86
夜船 麻実 わ~~~! ごりっと!!
KP
水族館にデートの下見に来ていた女性である。
ゾス・サイラの歌は本当は歌ではなく、「愛して」という言葉の連続だ。
そして、好きな人に愛してと言われたら放っておけないだろう、という心理をゾス・サイラは利用して、
想い人の声音で悲痛に叫んで、自分の所まで来てもらおうとしている。
デートの下見に来るほど相手を思っていた女性はすっかり策略にはまって、転落死した。
伊波 一彦
女の人が落ちたあたり、助けに行けそうな距離ですか…!?
「た……っ助けないと!」
KP あなた方が驚いている間にも歌は止まず、どんどん近付いてくるような気がする。
ブルック ぴえええ〜〜
伊波 一彦 まずそう!!
KP
そしてあなたには、その声が伊波さんの声に聞こえるだろう。
「愛して」と、何度もあなたに訴えかけてくる。
夜船 麻実 「え……」
伊波 一彦 「…夜船さん、歌を聞いたらダメです!」
KP ふとあなたが夜船の方を見ると、彼女は岬の方を見て、立ち尽くしている。
伊波 一彦 つられてそちらを見ますね…
KP
誰も居ない、岬が見える。
伊波さんの横で、夜船はぽつりと呟いた。
伊波 一彦 もう不穏しかない
夜船 麻実 「……行かんと、いけん……」
伊波 一彦 「行かないとって、どこにですか夜船さん」
KP 伊波さんの声がまるで届いていない様子だ。
夜船 麻実 「私が……愛しとるけえ、……大丈夫じゃ」
KP
そう呟いたきり、夜船は砂を踏んで岬の方へ一目散に駆けだした。
彼女の目は、どこかあなた以外を見るように暗く染まっていた。
伊波 一彦
「愛してるって、誰を……夜船さん!?」
夜船さんを追いかけます!
伊波 一彦 まずいな〜〜〜!!!!
KP
あなたは、夜船を追いかける。
耳を劈く恐ろしい歌がどんどん大きくなるせいか
足元の砂に足を取られるせいか
心をよぎる迷いのせいか
彼女の足に、何故か追いつくことが出来ない。
そして、目の前の彼女を追うことに夢中になっていたからか、何かに蹴躓いてしまう。
伊波 一彦
(なんで、なんでどんどん遠く…!)
「……うわぁっ!?」
あわてて起き上がって足元を確認します!
KP
伊波さんは手や顔についた砂を払い、また立ち上がる。
あなたは目の前に落ちているものに気が付いて、目を疑った。
青の塗料が重ねられた鮮やかな銃身の拳銃が、砂の上に乗っている。
伊波 一彦 出、出〜〜〜〜!!!
KP
間違いなく、あの手記に載っていたものと同じものだ。
年代物のはずなのに、まるで新品のように見える。
拾い上げると、これまであなたが拳銃を扱った事がある中でも一番手に馴染む感覚がした。
しかし、弾数は一発しか入っていない。
伊波 一彦
「えっ…?」
…戸惑いながらも、手になじむその拳銃を拾い上げて夜船さんのもとへ!急がないと!
KP
☆青の拳銃
青の塗料が重ねられた鮮やかな銃身の拳銃。
銃弾は一発しか入っていない。
不思議と、自分の手にしっくりと馴染む。
KP
あなたがそうしている間にも夜船は先を行く。
慌ててあなたは再度彼女を追いかけた。
岬の淵まで来て、夜船はようやく立ち止まった。
浜から全力で駆けて来た彼女もまた、ぜえぜえと息をあげていた。
伊波 一彦
「や…夜船……さん!」ぜえはあと肩で息をしながら
「俺の声、聞こえてますか!?…そっちはダメです!俺のところに戻ってください!」
ブルック これは…伊波が自殺するか夜船さんを撃つかの二択…???
KP しかし、夜船は苦しい呼吸もあなたの声も、大した問題ではないと言った様子で、海の方へゆっくりと手を広げる。
ブルック
いやまだ早計
あまずいまずいまずい!!どうしよ〜〜〜〜!!
夜船 麻実
「……そんなに心配するなや。
大好き……じゃけぇ」
「ちゃんと、誰よりも一番、愛しとるで!
……私はお前を、愛してる」
KP
夜船がうっとりとした声で叫ぶ。
その瞬間、何かが海上から高く空へ現れた。
伊波 一彦 「っ…誰に向かって……え?」
KP
現れたのは、不定形の青い粘着質の塊。
四方八方に伸びた、手のような足のような部分が崖をつかむようにして、ぺちゃぺちゃと陰惨な音を響かせている。
幾つもある口が不可解な歯擦音と共に、「愛して」と繰り返している。
ブルック きちゃった…
KP
あなたが今まで歌だと思っていたのは、何百、何億と重なった、愛を求める声だったらしい。
ただ長く滴り落ちる緑色の髪が、かろうじて女性のような形を連想させる。
美しく邪悪な女王……
ゾス・サイラを見たあなた方は、
SANc 1d8/1d20+1d4
伊波 一彦
CCB<=67 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=67) > 60 > 成功
1d8
Cthulhu : (1D8) > 6
夜船 麻実
CCB<=86 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=86) > 41 > 成功
system [ 伊波 一彦 ] SAN : 67 → 61
夜船 麻実
1d8
Cthulhu : (1D8) > 2
system [ 夜船 麻実 ] SAN : 86 → 84
伊波 一彦
えう〜〜〜〜ん!!
夜船さん軽傷、よかった
伊波 一彦 あと1で不定でした…アイデアふります
KP はい!
伊波 一彦
CCB<=61 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=61) > 53 > 成功
間違えました!!!!
CCB<=80 アイデア
Cthulhu : (1D100<=80) > 80 > 成功
KP あーーー!!いちたりちゃった…
伊波 一彦
わ゛〜〜〜〜〜!!!!
1d10
Cthulhu : (1D10) > 4
KP 早口でぶつぶつ言う意味不明の会話あるいは多弁症
伊波 一彦 「っ……ばけもの、いやちがう、緑の女のひと?ずっとここで歌っていたのか…」
ブルック これむずかしい発狂のやつ〜〜〜!
KP わりと行動は……でき、ます……ね?
伊波 一彦 「君が、俺の邪魔をしてたんですね。愛してる愛してるって、俺から夜船さんを掠め取ろうとしてたんですよねああそれとも本当に夜船さんはあなたを?」
伊波 一彦 ですね!!どうしましょうね〜〜〜!
KP
『彼女』は、濁った水泡のような音を立てて笑いながら、夜船の方に緑の手を伸ばす。
それを合図に、沢山の触手が彼女に纏わりついた。
すると、夜船の胸の辺りから、それに呼応するように細い触手が伸びてくる。
このままではまずい。
直感的に理解する。
撃つなら、今しかないだろう。
銃弾は一発だ。
もし、今これを使ってしまえば、自分は助からないかもしれない。
しかし、目の前の愛しい相手は、すぐにも未知の怪異に囚われてしまいそうだ。
あなたは気が動転しそうになりながらも、選択を迫られることになる。
伊波 一彦
「それでもほかの誰かに譲るなんていやですよ…」拳銃を構えます
「お前なんかには絶対渡さない」
KP ひょ、ひょうじょう……
伊波 一彦 夜船さんの心臓を狙って…引き金を引きます
伊波 一彦 やばい
ブルック
精神状態がやばやばのやばなんじゃあ〜〜〜〜!!!
PLもやばなんじゃあ〜〜〜!!!
KP
S1d20
Cthulhu : (1D20) > 1
ブルック どうしようほんとにころしてしまったら
KP
いや……うん……?
1d10+10 さすがにどうにかせえ
Cthulhu : (1D10+10) > 9[9]+10 > 19
最初からそれをやれ
KP では、伊波さんは【拳銃+19】をお振りください。
伊波 一彦
はい
CCB<=92 拳銃
Cthulhu : (1D100<=92) > 2 > 決定的成功/スペシャル
伊波 一彦 何この出目〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
KP !! クリチケをどうぞ!!
伊波 一彦 はい…!
system [ 伊波 一彦 ] SAN : 61 → 62
伊波 一彦 違うそっちじゃない
system
[ 伊波 一彦 ] クリチケ : 2 → 3
[ 伊波 一彦 ] SAN : 62 → 61
伊波 一彦 テンパりすぎて操作がおぼつかん…
KP ゆ、ゆっくり、ゆっくりいきましょう…!
ブルック
だいじょぶ、おちつきます
なんのSDだったんですかねふふふ
KP
あなたは、拳銃の引き金を引いた。
銃声と共に、あなたの正確無比な射撃術で放たれた弾丸は真っ直ぐに夜船の心臓を射貫く。
酷く容易く、夜船の心臓を射貫く。
すると、夜船に纏わりついていた触手が弾け飛んで、弱々しくその手を引っ込めていった。
ブルック 逆に正気だったらできないだろうこれ 伊波
KP
夜船はその場で倒れて、気を失う。
触手が再度、夜船に纏わりつこうとしても何かに弾かれるように触れられない。
伊波 一彦
「夜船さん!」
拳銃を投げ捨てて駆け寄り、彼女を抱きあげます
KP
触手達は諦めたように、海に戻っていく──
と、思われたその時、今度は触手が夜船を抱き上げた伊波さんの方へ勢いよく伸びてくる。
伊波 一彦 っええ…!?
ゾス・サイラ
「ダ゛ッ゛タ゛ラ゛アナタ゛ガ」
「ア゛イ゛シ゛テ゛ッ」
KP 長く伸びた触手にあなたの足首は捕らえられ、物凄い力で引っ張られ、引きずられていく。
伊波 一彦 「あああ!くそっ!離せ!邪魔するなよ!!」
KP
抵抗する間もなく、あなたの身は、あっけなく、岬の向こうへ放り出されていた。
開かれた眼下、下の海から、あなたを求めるようにまた何本もの触手が手を伸ばしてくる。
伊波 一彦 これは…!!
伊波 一彦 夜船さんは無事ですか!?
夜船 麻実
SCCB<=75 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=75) > 39 > 成功
KP
では、あなたが足首を捕らえられたその瞬間、夜船はあなたの腕から転がってその場に倒れたようだ。
私をみて、私をみて、私を、
私をみて、私を私を、
僕をみて、俺をみて
伊波 一彦 何のダイスだったんだこわいよぉ〜
KP
私をみて
視界も、耳も、愛を求める声で覆いつくされて
あなたはそのまま意識を落とす。
伊波 一彦 触手をふりはらえない〜〜〜〜〜
伊波 一彦 死………死んだか…………??
KP
【水底】
柔らかな砂の上に、あなたは寝ている。
起き上がって辺りを見渡せば、今朝、あの夢で見た海辺だった。
伊波 一彦 「……あれ…」
KP 一時的狂気は解除されていていいでしょう。
伊波 一彦 「俺は……?」正気に戻りました!
KP
誰も居ない。
酷く孤独を感じる。
ただ起きて間もなくして、孤独の静寂は打ち破られた。
砂の中から触手が勢いよく伸び、また、逃がさないかのようにあなたの手を掴む。
気が付けば1本、また1本と増えて…砂の中に引きずり込まれていく……。
伊波 一彦 「うわぁあ!」ふりほどけません!?
KP
もう本当に、終わりなのだと思った。
その時。
何かがあなたの胸を貫いた。
伊波 一彦 「ッ…!?」
KP
遅れて銃声が聞こえて、自分が胸を撃ちぬかれたのだと自覚する。
しかし、痛みはない。
むしろ、何かが自分の身体から抜けていく。
それに合わせて自分に纏わりついた触手が、力を無くしたように小さくなり、消えていく。
ブルック あああ…
伊波 一彦 「……え…」
KP そして、目の前に、あなたが先程まで持っていたものと全く同じ拳銃を持つ女性が現れる。
伊波 一彦 (触手が消えてく……俺の中からも、何かが……)
KP
夜船だ。
彼女は構えていた拳銃を下げながら、あなたを静かに見つめている。
ブルック 夜船さああああああん!!!
伊波 一彦
「夜船さん!?」
あわてて起き上がります
夜船 「……ああ」
伊波 一彦 「……あ、その、さっきは……夜船さん、怪我はありませんか?」
夜船 「怪我?……お前たちの世界におる、私の事か」
伊波 一彦 「え?お前たちの世界って…?」
夜船
「私は……お前たちとは違う世界に居た、という事になるのかのう。
私は此処にずっとおったけえ、お前たちの世界のことはようわからん……」
伊波 一彦 「違う世界…え?何を言ってるんですか?」
ブルック
ぶるぶる…
はっ ここは、水底!
夜船
「お前もあの怪物に遭うたじゃろう。
ここはそいつの棲み処での」
ブルック もしかしてだけど…夜船さんじゃなくないですか?????
夜船
「別の世界の海底とも繋がっとるようで。
……岬で死んだ大勢の人の魂がここに居て、【愛】を求めとるんじゃ」
夜船 えっ……
伊波 一彦
?????
あっもしかしてずっとおかしかったのは伊波の方か…?
伊波 一彦 「……別の世界の海底…」
夜船
「ほうじゃ。別の世界とはいえ、
……愛する人の魂が危険な目に遭うとったら、助けとうなって」
「戸惑わせて、しもうたの」
伊波 一彦 「愛する…人…って…」
夜船
「ああ。私は……私たちの世界の『お前』の事を愛しとった。報われんかったが」
「報われないまま、死んでしもうた。
歌が聞こえて、海に身を投げ……この水底に囚われてしもうたんよ」
「……なんて、こんな話をしたって……
お前が困るだけ、よの」
伊波 一彦 えっ、あ〜〜〜そういう…!!!!
夜船
「どうして……こうも、すれ違ってしまうんじゃろか。
……想いが報われないまま逝くのは、つらかった」
伊波 一彦
「……!」
「別の世界の夜船さん……じゃあ、あなたがほんとに、俺のことを…」
「すごく、すごくびっくりしてますよ!…でも、嬉しいです」
夜船
「え。ほ、ほんまに……?」
「いや。伊波は嘘はつかんよのう。……良かった」
伊波 一彦 「はい…! 助けてくださって、ありがとうございました。夜船さん…」
ブルック やっと事情が飲み込めてきました…?
夜船 「いいえのう! ……お前はまだ帰れそうで、えかったで」
けみかる
はわ……分かりづらかったですね……!
聞きたい事があれば……何なりと夜船に……!
伊波 一彦 「……夜船さんは…こっちのあなたは、やっぱり…とらわれたまま、なんですか?」
伊波 一彦 別の世界の夜船さんがすでに…う…っ
夜船 「ほうじゃの。私はとっくに死んどるけえ」
ブルック
辛いんですが…????
あいやいや察しが死ぬほど悪くて申し訳ない!別世界の夜船さんですがちゃんと夜船さんでした
夜船 「ほんまに……えらそうに人へ自殺するなぁ言うといて、自分が海に身を投げることになるなんて……」
伊波 一彦 「そっちの俺は止められなかったんですね…それとも、止めなかったのかな」悲しい…
夜船
「さあ。どうじゃろう。私が告白したらえらい驚いとったが……
望みは、あったんじゃろうか」
「なんて、お前に聞いても分からんよのう……
恥ずかしい事を聞いた……」
伊波 一彦 「はは、そりゃあ、すっごく驚くでしょうね…俺は…俺だったらすごく嬉しいですよ!」
夜船
「ほう、か……。
その言葉が聞けただけでも、此処におった甲斐があるというもんよ」
ブルック 夜船さん゛…!
伊波 一彦 「…俺…あなたに何かできることはありませんか?」
夜船
「できる事? ほうじゃのう……」
「……何処におっても、どの世界におったとしても、伊波には幸せであってほしいと思う」
ブルック ええん 優しすぎる
夜船 「そうすれば、私はきっとこの水底で、幸せに生きるお前の事を夢に見続けられると思うけえ」
ブルック 水底から帰れない…
伊波 一彦
「……夜船さん…」
ひどく逡巡しますね…迷子のように彼女のつま先を見つめた後、ゆっくりと顔をあげる
夜船 描写ぁ……
伊波 一彦 「……今日助けられたこと、ここであなたに会えたこと、絶対忘れないです」
夜船
「ああ。私も忘れない。
お前と、こうして……話が出来て、嬉しかった」
「ありがとう、伊波。……大好きだ。私の想いは報われたで。
だって、ここに居たことでこうやって、愛するお前を救うことが出来たけぇ」
伊波 一彦
「……そんなこと…!」
「……ごめんなさい。ここにあなたを残して戻ることが、苦しいです。あなたのほうがずっと苦しいはずなのに」
(…もう"俺"の世界の夜船さんは、俺に振り向くことはないかもしれないけど。それでも…俺が好きな夜船さんは、あの夜船さんで…)
(でも、目の前にいる夜船さんも、夜船さんだから…)
「…そっちの俺がどう思っているかはわからないです。けど俺は…夜船麻実さんのことが大好きなんです」
「もちろん愛してるって意味ですからね?」
「…愛してます、夜船さん」
「ははっ、…これって二股になっちゃうんでしょうか?俺、最低な男ですね…!」
「だから、恨んでくれても、いいんですから…」
夜船
「ふふ。ほんなら、こうして今ここにおるお前を愛おしむ私も、浮気になるんかのう?」
「仲間、じゃの」
伊波 一彦
「…は!」はっそうか!という顔をしている
「…あっはは、ほんと!夜船さんには敵わないです!」
「…じゃあ、俺も…あなたに助けられたことを恨むことなんてないよう、前向いて生きていきます!」
夜船 「ああ! それでこそ、私の愛する伊波一彦じゃ」
伊波 一彦 「絶対、後悔なんてしませんし、させないですから…俺のこと、見守っていてください」
伊波 一彦 もう泣きそう
ブルック PLは泣いてますね…
夜船
「もちろん……。
向こうの私に追いついて、どんな形でも、共に生き抜いてやってくれ」
夜船 終盤は情緒がのう……
伊波 一彦
「はい!…不肖伊波一彦、夜船さんの幸せのために頑張ります!」
「……また、どこかで。夜船さん」
ブルック もう会うことはないんだろうなぁと思いつつも、また、なんてね…
夜船
「ああ。また会う日まで。
元気での、伊波」
ブルック ハァ〜〜〜〜…つらいです 好きです
KP
そう言って夜船が手を振った。
あなたも手を振った。
互いに幸せそうに微笑んで、目を閉じる。
そうしてあなたの意識は、麗らかに暗闇に吸い込まれていく。
…
……
…………
ブルック
あああああ
わああああ
スチル…!!?!?
KP
波の音に混じって、夜船の声が響いていた。
薄く目を見開くと、そこには夜船の顔がある。
ブルック スチルだ〜〜〜〜!!!!
KP
懸命に、あなたの唇に口をつけ、息を送っている。
胸を押される振動と口に入ってくる空気に、あなたは口から水を零す。
けみかる わーーい!!
KP
ごぼり、と水を零したのを合図に、夜船が動きを止める。
その目は、心配そうにあなたを捉えていた。
伊波 一彦 「!?ごほっ…!?」
夜船 麻実 「伊、波……生きとる……?」
伊波 一彦 「…夜船さん…?…は、はい、生きてます…!」
伊波 一彦 美人…………………
夜船 麻実 「良かった……!」
KP
不安を湛え青ざめていた彼女の表情は、みるみるうちに色を取り戻す。
あなたは気付けば、夜船の腕の中に抱き締められていた。
冷えたあなたの体には、夜船の体温が確かに伝わってくる。
伊波 一彦
「わ!わわ…!」好きな人の腕の中、固まってしまう…
「俺は元気です!…あの!夜船さんは何ともないですか?」
夜船 麻実
「ああ。私はこの通り何ともないで。
元気言うても、伊波こそ……」
「このまま、帰ってこんのんかと思うた……。
伊波が居なくなってしもうたら、私……」
KP 思わず抱きすくめていた事に気付いた夜船は、はっとして離れ、ばつが悪そうに微笑んだ。
夜船 麻実
「伊波が私を、あの化け物から助けてくれたんじゃろ。
ありがとう」
伊波 一彦
「!…俺、あの時のこと、よく覚えてなくて…無我夢中だったんでしょうか」
(なんだかいろいろ、おかしなことを口走ったような気がするけども)
「あなたが無事助かって、ほんとによかったです!」
「俺のことは、夜船さんが助けてくれました。おかげで、この通り無事にこっちに戻って来れました」
伊波 一彦 スチル゛!!
ブルック さ、差分がある!!!?ひえ…
夜船 麻実
「え。私がか?
確かに応急処置はしたが……」
「……うん。何はともあれ、お前が無事でほんまに良かった」
「それにしても世話かけたのう。あの声……」
「伊波の声にしか、聞こえんくてから……」
「つい、追いかけてしもうた」
伊波 一彦
「……」
(それも、別の世界の俺の声だったのかな…)
「……もしかして、ほんとに俺の声だったのかもしれないですね」
「もう少しであなたを取られちゃうとこでした!危なかったなぁ」
夜船 麻実
「え。ほうなん?」
「あ、ああ、でも、何回も『愛して』って言いよったけえ……そういう事も、あるんか、のう……」
伊波 一彦 「…俺も、あなたのこと愛してますからね!ふふ、モテモテですね、夜船さん」
夜船 麻実 「……っ、そんなこと……」
伊波 一彦
「…声のことは、追々話します…っていっても、俺にも何が何だかって感じなんですけど」
「あ…そういえば俺、まだ夜船さんのお返事きいてないですね」
「でも、今じゃなくてもいいんですからね。ゆっくり待ってますから」
夜船 麻実 「え。あ。その……ひとつ、聞いてもええか……?」
伊波 一彦 「はい、なんなりと!」
夜船 麻実
「もし、私の聞いた声が、『私を取ろうとした伊波』? じゃったとして……」
「それに『愛してる』って応えてしまった私は……
浮気に、なる?」
伊波 一彦
「…!」
「……えーっと…それを聞いた別の俺にはちょっと…いや、かなり嫉妬します、ね……」
「……う、浮気です!夜船さん!で、でも…」
夜船 麻実 「う、うむ……」
伊波 一彦 「それを言うなら、俺も、同罪だったりし、て…」
夜船 麻実 「うん……?」
伊波 一彦
「さっきの声の話ですけど…俺も、別の夜船さんに会ったんです。彼女が、あんまりにもあなただったから、その夜船さんにも告白しました…」
「……やっぱり、浮気ですよね?」
夜船 麻実
「声だけじゃなく、会うたじゃと……?」
「浮気じゃ……いけん。
同罪にしてもろうちゃかなわん!」
伊波 一彦
「うわわ〜!ですよね!…やっぱダメだよなぁ…!」
「浮気してしまって、ごめんなさい…夜船さん!」
あわててぺこぺこします!
夜船 麻実
「ふふ……。仕様のない奴……」
「……そういうところも含めて、愛しとるよ、伊波」
伊波 一彦
好き…
うわぁ〜〜〜〜!!!!
夜船 麻実 「私はお前を、愛してる」
伊波 一彦
「…!」
「あ、愛……っえぇ!? ほ、ほんとに…ですか!!?」
夜船 麻実
「たとえ私そっくりの者がおったとして……そっちには目が行かんくらい……
私に夢中にさせんといけんのう?」
伊波 一彦 「……は、ぃ」真っ赤な顔でこくこくと肯く
伊波 一彦 攻め゛…
夜船 麻実 えっ……!
伊波 一彦
(もうとっくに好きだったのに、これ以上なんて、どうなっちゃうんだ…)
「……お、俺も負けてられないですね!俺と同じ姿をした誰かにとられないようにしないと!」
伊波 一彦 今すごい攻めの波動を感じましたね 好き…
夜船 麻実
「ほうじゃのう……しっかり、捕まえとってもらわんとの」
伊波の両手を取って、指を絡める。
「これからも頼むで、伊波?」
伊波 一彦
「えへへ…はい!」
「これからも、よろしくお願いします、夜船さん!」
夜船 麻実
「ああ、よろしく。これからも、私と共に生きてくれ。……」
「……一彦?」
伊波 一彦
「はい………麻実さん。
大好きです。ずっと」
ブルック 表情がぁ…
伊波 一彦
…少し迷って、麻実さんの目を見てから、手を取ります。
左手薬指の上にそっと唇を触れさせて、微笑む。
夜船 麻実
「……!」
驚きながら、見つめ返す。
伊波 一彦 「これから、長い付き合いになりそうですね。ここ、あけておいてもらえると、嬉しいです」
夜船 麻実
「それは……ああ、勿論じゃ。
お前の為だけに、空けとくけえ」
ブルック んんんんんんn
夜船 麻実
「……のう、一彦?
口付けしてくれるのは……手、だけか?」
伊波 一彦 「!!……いいん、ですか?」
伊波 一彦
はわわわわわわわわ
あわわわわわわわ
夜船 麻実
「……ん」
応答の代わりに、ゆっくりと瞼を下ろす。
伊波 一彦
「…!」
(し、失礼します…!)
麻実さんをそっと抱きしめて、彼女の唇に自分のそれを合わせます
ブルック
わわ…わぁ…
い、いただいてしまったぁ…!
夜船 麻実
「んむ、……」
唇を重ねたまま、一彦の背に腕を回してしっかりと抱き締める。
そこで、彼がまだ全身冷え切っている、と感じたが、触れ合わせた唇だけが熱かった。
ブルック 描写…
伊波 一彦
「……ん…」(麻実さん、あたたかい…)
唇の形を確かめるように角度を変えて…
冷え切った自分の体温で麻実さんまで冷えてしまうかもしれないのに、今だけは離したくなかった。
夜船 麻実
「……は、……」
「だあれも居らん事じゃし、もう少しだけ、此処でこうしておろうかの」
少し離れて頬を撫でると、再度近付いて、伊波の胸に顔を埋める。
伊波 一彦 「…はい……」腕を回して、しっかりと抱き締める
伊波 一彦 こうしているの、好きだなぁ…
KP
波は穏やかに寄せては引き、遠くで船の汽笛が鳴る。
あなた方はお互いのぬくもりを確かめ合うように、暫くそうして抱き合っていた。
あれから……愛寒岬の奇妙な噂はすっかりなくなり、
岬の海は、まるで満たされたように、静かに波を打つだけになった。
誰かが、水底で愛を謳ったからかもしれない。
ブルック 水底で愛を…
KP
海を伸びやかに泳ぐ鱗がなくても
空を晴れやかに飛ぶ翼が無くても
君達は地上で愛を謳って
生きていくことができるのだろう。
「水底にて愛を謳う」
END A「地上で愛を謳う君達へ」
伊波さん、夜船、両生還でシナリオクリアでございます。
お疲れさまでした!!
伊波 一彦
お疲れ様でした!!!!
ありがとうございました…!!
生還できた上に想いがかないましたね!?
う、嬉しい〜〜!!!
夜船 麻実 いやもう……こんなん「好き」じゃけえ……
伊波 一彦
はぁ〜〜好きです…ますます好きになってしまう…
もう何度かいろいろな意味で「死ぬのか?」と思いましたね…!
KP ははは……クライマックスはピンチの連続からのエンディングですからね……!
ブルック 夜船さんの愛のことばにもめちゃくちゃ死にましたね…いやいやまさか本当に彼の想いが叶うとは…(2回目
伊波 一彦 やっぱり途中で出てきた夢の中の麻実さんは別世界の夜船さんだったんですよね…
けみかる
そうですね……。
伊波さんに片想いしていた世界線の夜船です。
伊波 一彦
麻実さんの夢に出ていた伊波も…?
片思いですって〜〜〜〜〜!?その伊波をはたかなくては…
そんな可能性世界線もあったのですねぇ…
けみかる
そうですね! 別世界線の伊波さんです。
伊波さんが夜船をどう思っていたかは、お任せとなりますね。
両片想いだったのか、完全に夜船の片想いだったのか……
伊波 一彦
choice[両片思い,片思い]
Cthulhu : (CHOICE[両片思い,片思い]) > 片思い
ゆるさねぇ
けみかる わーっ!!
伊波 一彦 でもこっちの俺は麻実さん一筋なので!!投身自殺なんてさせない!!
夜船 麻実
ありがたい……。
まあ向こうの夜船も本意ではないけえ……
戻ったところで辛いかもしれんが、水底から脱出を図るかもしれんのう?
伊波 一彦
歌によって…ですよね…
水底からの脱出…!?
けみかる 予定は未定ですが……帰れたらいいなあ……?
ブルック
帰れる…!?
ずっと水底にいるままなのも辛そうで…
けみかる
いろいろあって、第一陣のは帰ってきましたね…
第二陣は帰らないだろうなあ……ふふ……
ブルック
ああ…
まゆさんやはり水底に止まったのですね
いや、とどまるかどうかちょっと悩んだんですよね…いやだいぶ…
夜船 麻実
そうしたら……
お前まで、私を置いて逝くんか…………
ってなってたかもしれんのう……
KP つらい……「水底にて愛を謳う」というタイトル回収はそのエンドなのもつらい……
ブルック
うわぁあ゛!戻ってきてよかったやはり!
うわぁあ゛!(性癖)
けみかる (性癖。わかります)
ブルック
水底に夜船さんを置いて行っちゃうのもしんど…でしたね…女王のなりすましか7秒くらい疑って申し訳ない…
ちなみに自分を撃つのが一番アレなエンド…なんでしょうか
けみかる
撃つか撃たないかという時に、「何もしない」を選ぶと女王が夜船のフリをして近付いてきてロストですね。
エンドは4つあり、残り3つは
・水底に留まる(伊波さんロスト)
・夜船を撃たない、何もしない(夜船ロスト)
・自分を撃つ(夜船ロスト。伊波さんの、夜船への想いが消える後遺症)
ですね。
ブルック はぁ〜〜しんどいやつばっかだ〜〜〜!?
けみかる だから正気だったら撃てなかったかもという雑談発言にヒュッ……ってなってました
ブルック
なるほどぉ〜〜〜〜〜!!
夜船さん撃てるかな〜〜って心配だったんですよね…大変なことになる
けみかる あ、あぶなかった……ありがとう狂気……
KP ではひとまず生還報酬と、背景をぺたりしますね!
ブルック
正気だったら正気だったでがんばって撃ってもらってたかもしれないですが…
RPはアレでしたけどエゴを見せつけてくれました!
KP
<SAN報酬>
伊波さんが生還 1d6
夜船が生還 1d6
両生還した 1d6
愛を謳った 1d6
※君達へ、別夜船の伊波さんに幸せになってほしいという気持ちを込めて。
ブルック 危なかった…両生還できてよかったですほんとに…
けみかる 狂気RP、めちゃ良でした……SUKI……
KP
【シナリオ背景】
愛寒岬(あいかんみさき)。切り立った崖の目立つその場所は、大昔から自殺の名所だった。
そこに女王ゾス・サイラ(マレウス・モンストロルムp187)が棲みつくようになり
自殺しようとする人間を魅了し、餌として食らうようになる。
そのうちに、女王ゾス・サイラの持つ’女性’という側面のためか
自殺しようとした人間の「想い人に愛してもらえなかった」「愛されたい」などの強い意識が
ゾス・サイラに融合していくようになる。
ゾス・サイラはだんだんと本来の性質としての餌を求める為だけでなく、「愛されたい」という怨念から
特に強い愛を持つ人間を歌声で誘い、魅了するようになっていく。
ゾス・サイラの犠牲者の中には門の創造(基本p189)を取得した魔術師が居た。
死後、ゾス・サイラに食われ、同一化した魔術師の意識は、門の創造を発動させてしまう。
結果、愛寒岬の海底には、ある並行世界への道が開かれてしまい、岬には、この世界だけでなく、別の並行世界の自殺者の思いも膨大に募らせていくこととなる。
繋がった並行世界には、別の伊波さんと夜船も存在していた。(以下、並行世界の伊波さんを別伊波さん、別夜船と表記する)
並行世界の伊波さんと夜船は、恋人関係等ではなく、それどころか、別伊波さんは別夜船ではない別の人を愛しており、別夜船は別伊波さんに片思いをしていた。
別伊波さんに対して強い愛を持っていた別夜船は、ゾス・サイラに目をつけられ、為す術なく魅了され、そのまま愛寒岬から落ちて死んでしまう。
時は流れ、本世界の愛寒岬の近くに水族館が出来る。
何も知らない二人が、オープンしたばかりの水族館に訪れる所からシナリオは始まる。
「愛されたい」という意識を強く持っているこのゾス・サイラは、強い愛を持っている者に惹かれる。
伊波さんと夜船が両思いの場合は、お互いに強く思いあっているため、目をつけられる。
片思いの場合は、夜船に対して強い愛を持っている伊波さんが目をつけられ、一緒に居た夜船も巻き込まれるような形で彼女の歌声を聞いてしまうことになる。
ゾス・サイラの歌声を聞いた者は、肌には鱗が、喉の奥にはエラが現れ、悪夢を見たり、時に催眠状態になる。
最終的には自ら愛寒岬に足をかけ、ゾス・サイラの元へ赴いてしまうことになるだろう。
悪夢について、伊波さんは別伊波さんの記憶を、夜船は別夜船の記憶を追体験する事になる。
ゾス・サイラの呪縛からは、ある歴史的なライフルがあれば逃れることが出来る(シナリオではライフルとしているが、伊波さんに得意な武器等があるならば別の武器、アイテムに変えても構わない、とあるので拳銃にしました)。
この武器は、ゾス・サイラと強い愛との結びつきを断つことが出来る。
シナリオ終盤で、そのライフルは手に入れる事は出来るが、使用できるのは一発だけ。
伊波さんは、夜船を助けるか、自分が助かるか、それともそれ以外かを選択することとなる。
ライフルを使用し夜船を助けた場合、伊波さんはゾス・サイラに海の底まで連れ去られることになるが、そこにはゾス・サイラの意識に統合された別夜船が存在しており、伊波さんの事を救ってくれる。
夜船を助けなかった場合、夜船はロストし、その上で自分自身にライフルを使わなかった場合は、後を追う形で伊波さんもゾス・サイラに囚われてロストすることとなる。
自分自身でライフルを使った場合、伊波さんの持つ夜船への強い愛とゾス・サイラとの結びつきだけを上手く断ち切れずに、伊波さんは夜船への愛ごと失った上で日常に還る後遺症エンドとなる。
【成長】
◆伊波さん
コンピュータ 2
写真術 1
目星 1
聞き耳 2
拳銃 1
クリチケ 3
(一枚につき1d10成長。
うち1枚は1クリのため、1d10+3成長)
◆夜船
コンピュータ 2
目星 1
聞き耳 1
クリチケ 1
ブルック
背景ありがとうございます〜〜〜!!
女王様…
正気のままだったらかなり躊躇いを覚えたと思うんですが、狂気に陥ってたので誰かにとられる前に…みたいな方向に偏りましたね…ヤンデレかな…?
報酬と成長まで…!!ありがとうございます!!
けみかる
えーんすきです……嫉妬深い伊波くんきゃわ……
3クリ0ファン 偉すぎるんですよねえ伊波くん……
というか今回全体を通してノーファンでした……しゅごい……
ブルック
今回ファンブルしてない…!?奇跡のようですね
夜船さんに助けられながらでしたね…えらすぎる
けみかる 既に支え合ってる感があって尊~~~!!でしたね……
伊波 一彦
4d6 SAN回復
Cthulhu : (4D6) > 14[4,1,5,4] > 14
夜船 麻実 ! ぴったり元通りじゃ!
ブルック もう既に…!年長者として見守ってくれる度量の広さと、伊波の何気ない秋波RPにどきっとしていらっしゃる姿がほんとに可愛かった…これがギャップ萌ですか
ブルック 元通り〜〜!v
system [ 伊波 一彦 ] SAN : 61 → 75
伊波 一彦
CCB<=70 コンピューター1
Cthulhu : (1D100<=70) > 68 > 成功
CCB<=70 コンピューター2
Cthulhu : (1D100<=70) > 38 > 成功
CCB<=10 写真術
Cthulhu : (1D100<=10) > 46 > 失敗
1d10
Cthulhu : (1D10) > 3
けみかる
ひえぇ嬉しいです…!
伊波くんの真っ直ぐな好意をまぶしく感じると同時に、どきどきしっぱなしでしたね……すき……
ブルック
やった〜〜!年下の素直な人間のRP、新鮮でしたね…!
夜船さんのRPの返しで…浮気のくだりとか…すごく好きですね…あと旅館で告白したときも流さずにおいてくれたこととか…
伊波 一彦
CCB<=80 目星
Cthulhu : (1D100<=80) > 24 > 成功
CCB<=70 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=70) > 85 > 失敗
CCB<=70 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=70) > 77 > 失敗
2d10 聞き耳
Cthulhu : (2D10) > 16[7,9] > 16
CCB<=73 拳銃
Cthulhu : (1D100<=73) > 53 > 成功
1d10+1d3 クリチケ拳銃
Cthulhu : (1D10+1D3) > 3[3]+2[2] > 5
けみかる
やりとり、本当いいですねえ……伊波くんの言葉選びがまず素敵なので、返しを考えるのが本当に楽しかったです!
告白に関しては、真剣だというのが伝わってきましたからね。そこで笑って流すわけには……!
伊波 一彦 6!
ブルック
わぁい!!
自殺は殺人の最悪の形態、といっていた夜船さんが別世界では自殺してしまってるというのもかなりクる…
ブルック
2d10 図書館成長
Cthulhu : (2D10) > 13[4,9] > 13
けみかる そうなんですよ……性癖にぶっ刺さりますね……
ブルック 成長完了しました…!
けみかる お疲れさまです! 図書館成長やったあ!
ブルック
刺さる…ぅ
あ…これは庭師HO3にはなかなかきついシナリオではないですか?
ブルック
いっぱい成長しました…!ありがとうございました!
そろそろ図書館も成長させなければならない…!
けみかる 庭師HO3……へへ……KPCでも中々でしたが、PCだと……ふふ、どうなるんでしょうね……?
夜船 麻実
CCB<=75 【コンピューター】
Cthulhu : (1D100<=75) > 27 > 成功
CCB<=75 【コンピューター】
Cthulhu : (1D100<=75) > 85 > 失敗
1d10
Cthulhu : (1D10) > 5
コンピューター 75→80
CCB<=80 【目星】
Cthulhu : (1D100<=80) > 18 > 成功
ブルック コンピュータ成長やった!
夜船 麻実
CCB<=60 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=60) > 16 > 成功
1d10 精神分析
Cthulhu : (1D10) > 5
ブルック
しんどいか…??ふふ…☺️
そうですよね、水底で撃たなければならない…
夜船 麻実 精神分析 61→66
ブルック これは後日他の班のログもいただかなければ…!
けみかる ぜひぜひ…!
夜船 麻実 成長終了。お疲れさん。
ブルック お疲れ様です…!
けみかる
では本日も遅くまで本当にありがとうございました!
明晩は「ダンス・ウィズ・ストレンジ」にてお会いしましょう。
お部屋はこの後、すぐにご案内いたしますね!
コマは移動させておきますので複製失礼いたします!
ブルック
やったー!ありがとうございました!
はい!明日もよろしくお願いいたします!!
ダンウィズも楽しみにしております!!
KPも遅くまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
演出、描写、RPどれも素晴らしいセッションでございました!
それでは、ゆっくりおやすみなさいませ…!
けみかる
わわ、沢山のお言葉、ありがとうございます!
こちらこそ、伊波くんといっぱいお喋りできて楽しかったです!
お疲れさまでした、おやすみなさいませ!