KP
こちらは「キルキルイキル」
灯入さん&志瀬さんペアのお部屋です!
・キルキルイキルールを読む
(オンマウスあるいはタップ)
・イスにキャラコマを配置する
(左右どちらでも差異はありません)
以上を、セッション前までにお済ませくださいませ!
卯ノ外 志瀬
あけましておめでとう!
ことしもよろしゅう!
けみかる こんばんは、お疲れさまです!
卯ノ外 志瀬 おつかれさまー!
けみかる
あけましておめでとうございます!
卓はじめだ いえーい!
うそまこからちょうど一年ということに震えている……
今年もよろしくお願いします!!
卯ノ外 志瀬
ほんとにね!!!!
今年は卓にまみれた一年にしたいのでそのつもりで!
よろしくっ!
というかBGM昨日から変わった?
けみかる
さっき変えた!
どっちも好き曲なのでシナリオが終わったら御本家様聴いてみてね
卯ノ外 志瀬
聞く!
10d100 {おみくじ}
Cthulhu : (10D100) > 446[90,77,4,6,11,64,51,8,65,70] > 446
けみかる お!クリある! いい感じ~!
卯ノ外 志瀬
いいねいいね
ひぃちゃんの筋肉まじで良き…
桐氏大丈夫かしら
けみかる
本当に……いや今までとまた違った雰囲気のふたりで楽しみじゃわ~~
DMしてみたが気付かれるかしら…??
卯ノ外 志瀬
来るまでとりあえず雑談ですな
ちなみに初詣のおみくじは末吉じゃった
けみかる
んだね~~。
とりあえず、最初に簡単に自己紹介をしてもらう予定なのでその内容でも考えておいていただければ!
卯ノ外 志瀬 おっけ!
けみかる
おお! 初詣いってないな…
あ、桐さんそろそろいらっしゃるとのこと!
卯ノ外 志瀬 おっけっけ!
羽鳥 灯入 現実でしおしおになってきたのだわ。遅れてすみません……
けみかる
あわわ……お疲れさまです!
大丈夫ですよ~のんびり進めて参りましょう!
卯ノ外 志瀬 大丈夫ですわよ~~~
羽鳥 灯入
お祓い失礼します
10d100
Cthulhu : (10D100) > 570[76,93,48,26,60,47,89,74,54,3] > 570
けみかる
はあい!
こちらもクリあり! 幸先いい~!
そしてお二方、文字色設定していただければと思います…!
羽鳥 灯入
はい
あかにしよ
卯ノ外 志瀬 じゃあ紫!
けみかる
はい! ではご準備よろしければ早速始めて参りたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!
卯ノ外 志瀬 よろしくお願いします~~~~!!!
羽鳥 灯入 よろしくおねがいします
KP
それでは「キルキルイキル」セッションを開始いたします。
KPは私、けみかる。
PL(PC)は萩原桐さん(羽鳥 灯入さん)・アケビさん(卯ノ外志瀬さん)です。
よろしくお願いいたします!
卯ノ外 志瀬 よろしくおねがいいたします!
羽鳥 灯入 よろしくおねがいします。
KP
羽鳥 灯入さん、卯ノ外志瀬さんは、お二人でルームシェアをしている。
RP練習も兼ねて、簡単に自己紹介をお願いいたします。
卯ノ外 志瀬 ひぃちゃん髪めっちゃきれいやなあ
羽鳥 灯入 いきおいあまってつやつやさせてしもた
KP
色合いがとても素敵……
お二人の座り方の個性も最高です
卯ノ外 志瀬 「ウチはしせ!彫師やってんで!ひぃとは幼馴染や。大分長い付き合いやなぁ。食べもんはでろでろに味が濃いもんが好きや!よろしゅう頼んます!」
卯ノ外 志瀬 あと、最初に言っておく。似非関西弁だ、ゆるしておくれ!
KP
方言きゃわ…
いやいや! かわいいからオールOK!
羽鳥 灯入 「羽鳥 灯入、画商。志瀬の絵とか売ってる。幼馴染といえばそうだけど、出身は別なんだ。趣味?はトレーニングとボクシング。もう公式戦は出てないけどな。よろしく」
卯ノ外 志瀬 きゃぁあああ!!ひぃちゃあああん!!!
羽鳥 灯入 しせちゃんの足の甲分厚いとこすき
卯ノ外 志瀬 足は全体的にふにふにしてるよ
羽鳥 灯入 カワイイネ
KP
ありがとうございます!
これから始まるのは、そんな灯入さんと志瀬さんの、ある一日のお話。
「キルキルイキル」 開幕です。
ある朝目を覚ますと、そこは2人が共有で使用しているリビングダイニングであった。
食卓に腰掛け、そのまま机に突っ伏して眠っていたらしい。
どうしてこんなところで寝ているのか、まったく覚えていない。
あなた方が身を起こすと、
卓上には見慣れぬ一枚の紙が置かれていた。
卓上のメモには、走り書きの文字でこう記されている。
「生き残りたければ、もう一人を殺せ」
【ダイニングルーム】
あなた方が目を覚ました場所。
室内は明るく、まるで新築のようにピカピカだ。
掃除も隅々まで行き届いており、使用感もあまりない。
ワックスを引いたばかりのフローリングに、簡素なキッチンと椅子が2脚セットされた食卓、
それぞれが好きなものを置くための飾り棚とテレビが置かれている。
また水場へ向かう扉、それぞれの部屋へ通じる扉、玄関へ向かう扉、計4枚の扉がある。
卯ノ外 志瀬 「んが…んーーーー!!…よう寝たわ…」
羽鳥 灯入
寝ぼけた頭を軽く振っているとこにメモを見つけ、目を眇めます。
「なんだこれ」
卯ノ外 志瀬
「お、なんやなんや」
「買い物メモかなんか?」
羽鳥 灯入 「これ、見覚えあるか」メモを見せます
KP
■食卓(テーブル)
卓上には見慣れぬ1枚の紙が置かれている。
・見慣れぬ紙
A4サイズの白い紙、クリップバインダーに挟まれている。
用紙下半分の位置に「生き残りたければ、もう一人を殺せ」という走り書きの文字が書かれている。
羽鳥 灯入 といいつつ自分も観察しますね、どちらかの筆跡でしょうか。それとも見覚えのないそれ?
卯ノ外 志瀬 「…?…全然ないなぁ」
KP
こちら灯入さんの秘匿タブでございます。
こちらでご案内した技能に関してはこちらのタブでお振りください!
早速ですが【アイデア】をどうぞ。
KP
こちら志瀬さんの秘匿タブでございます。
こちらでご案内した技能に関してはこちらのタブでお振りください!
早速ですが【アイデア】をどうぞ。
羽鳥 灯入
CCB<=75 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=75) > 27 > 成功
卯ノ外 志瀬 「この前絞められた時になんか書いたっけ?」
卯ノ外 志瀬
ほい!
CCB<=45 アイデア
Cthulhu : (1D100<=45) > 67 > 失敗
羽鳥 灯入 「トリップしすぎだろ」
KP
では、灯入さんはメモに残されている文字に見覚えがあることに気が付く。
どこで見たものかは覚えていない。
また、筆跡はお二人のものではなさそうだ。
KP では、志瀬さんはメモの内容にも、文字にも全く身に覚えがない。
卯ノ外 志瀬 うーーーん残念
羽鳥 灯入 そうか……
KP 筆跡はお二人のものではなさそうだ。
卯ノ外 志瀬
「いやぁ、あんときはなんかなぁ…こう…」
空でろくろを回しながら
「とにかくなんか降りてくんねん!」
卯ノ外 志瀬 そっかぁ!
羽鳥 灯入 「つか、これお前の字じゃないな。見覚えがあるような……誰だ?」
卯ノ外 志瀬 「ひぃの字でもないしな」
KP
食卓の情報は以上です。
探索可能場所:飾り棚、キッチン、テレビ
なお、ダイニングルームから他の場所へ移動する際は宣言をお願いいたします。
卯ノ外 志瀬
とりあえずテレビつけます!
「なんかやっとらんかな」
KP
■テレビ
共同で使用しているテレビ。
テレビ台の脇にはリモコンが置かれている。
スイッチを入れると、定番のニュース番組が流れている。
KP テレビを見た志瀬さんは、【アイデア】をどうぞ。
卯ノ外 志瀬
CCB<=45 {アイデア}
Cthulhu : (1D100<=45) > 24 > 成功
やったー!
羽鳥 灯入 処理はあとで大丈夫ですが、灯入は目えしゃっきりさせるために冷蔵庫の飲み水取りに行きます二人分
KP
では志瀬さんは、番組内容に既視感を覚える。
あなたはその番組内容が、昨日の朝見たものと全く同じであることに気がつくだろう。
卯ノ外 志瀬
ほほう!
録画とかではない?
KP 録画ではなさそうですね。
卯ノ外 志瀬 なるほど
KP では、灯入さんは冷蔵庫のあるキッチンへ向かう。
卯ノ外 志瀬 「…んれ?」
KP
■キッチン
整理整頓が行き届いたキッチン。
こまめに掃除をしているようでコンロやシンクはピカピカだ。
シンクの横には食器棚と冷蔵庫、コンロの上には蓋の閉まった少し大きめの寸胴鍋が置かれている。
また、シンク下の戸棚には普段包丁をしまっているが、確認すると何故か無くなっていることが分かるだろう。
卯ノ外 志瀬
キッチンにいるひぃに大きな声で尋ねます
「なぁー!!昨日絞めてもろた時ってウチ気絶かなんかしとったー!?」
卯ノ外 志瀬 そんなこと大きな声で聴くんじゃありません!!!
KP
・冷蔵庫
インスタントやレトルト食品など、二人分の食材が収められている。
飲料水のペットボトルはもちろん、灯入さんの好きなコンビニおでんの残りや、志瀬さんの好きなメロンパンやカルディのパッタイなどもあるだろう。
卯ノ外 志瀬 パッタイ!!!!
羽鳥 灯入 「はあ??いつもオチるまでやらせるだろが、それがどうした」水を汲んで持ってきます
卯ノ外 志瀬 「いやぁーなんか…うーん?」
羽鳥 灯入 「んなことより包丁がない。お前部屋に持ち込んでないだろうな、食品に使うもんで遊ぶな」
KP それから、時間は前後しますがキッチンに【目星】を振ることができます。
羽鳥 灯入
CCB<=85 【目星】
Cthulhu : (1D100<=85) > 49 > 成功
卯ノ外 志瀬 「そんなん使うわけないやろぉ!前に使って怒られて以降してへんよーだ!」
KP では、キッチンには専用の蓋がついたゴミ箱を置いていたはずだが、それもなぜか見当たらない事に灯入さんは気付くだろう。
羽鳥 灯入 気持ち悪いな……
卯ノ外 志瀬
とかいいつつ部屋にあるか気になります
見に行っても?
KP
承知いたしました。
では、コマの置き位置として、マップ上の「探索者の部屋1」を灯入さん、「探索者の部屋2」を志瀬さんの部屋とさせていただきます。
右側の志瀬さんの部屋ですね。
灯入さんはどうなさいますか?
羽鳥 灯入 「こころあたりあるんじゃねーーーか次は無いからな!」
卯ノ外 志瀬 じゃあとりあえず見に行きます!
羽鳥 灯入 フローリングや部屋全体の様子、随分綺麗なようですが違和感を感じる事はできますか。
卯ノ外 志瀬 「やかましわ!一応見とくだけや!」
卯ノ外 志瀬
5分ほど落ちます
すまぬ
羽鳥 灯入 いってらっしゃい
KP では、灯入さんは【アイデア】をどうぞ。
羽鳥 灯入
CCB<=75 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=75) > 42 > 成功
けみかる いってらっしゃいませ~
卯ノ外 志瀬 もどりました!
KP
では灯入さんは、自分たちがルームシェアを始めたのは最近のことではないはずだが、いつから二人で住んでいるのか思い出すことができない。
ということに気がつくだろう。
けみかる おかえりなさい!
卯ノ外 志瀬 ただいま!
羽鳥 灯入 おかえりなさい
羽鳥 灯入 「……おかしい」
けみかる
■志瀬さんの部屋
6畳程度の部屋。
部屋の中にはPCとPCデスク、ベッド、衣類棚、本棚、ベランダへ続く窓がある。
左右対称なだけでほとんど灯入さんの部屋と同じ配置であることが分かる。
志瀬さんの部屋ならではの物と言えば、マネキン、スプレー缶、CDコンポ、壁にかかった魚の骨のオブジェだろうか。
卯ノ外 志瀬 包丁はありますか?
羽鳥 灯入 いやありえないだろ、あいつとは長い付き合いだし、ふつうにそれまでの記憶はある。なのに住み始めた頃の記憶が……頭でも打ったか?
KP
包丁はないですね。
探索可能箇所:PCとPCデスク、ベッド、衣類棚、本棚、ベランダへ続く窓、独自に置いているマネキンやスプレー缶など。
卯ノ外 志瀬 スプレー缶やマネキンのあたりを一応見ます!
羽鳥 灯入 実際、ここで目が覚めた経緯もわかんなきゃ、私らのもんでもないメモがあったり、逆にものが消えたりしてる。誰かが……
KP
志瀬さんが独自に置いた物に関しては、特にいつもと変わりなさそうだ。
最近考えたデザインがマネキンに描かれている。
羽鳥 灯入 誰かが家の中に入ったと考えれば乱暴だが説明はつく、まあ、志瀬の部屋から包丁出てきたら考え直しだが。
KP なお、もし一度部屋からダイニングルームに戻る場合も宣言お願いいたします。
卯ノ外 志瀬
あぁ、これこの前仕事の時に考えてたやつかいな、今見てもなかなかな出来…
りょうかい!
KP 灯入さんは待っている間どこかを調べますか?
卯ノ外 志瀬 あと衣装棚も一応見ます!
羽鳥 灯入 玄関を見る。
KP
■衣類棚
志瀬さんが普段着用する衣類が収まっている。
大半はセンスの酷いデザインのTシャツだろうか。
しかし本来中に入っているはずの衣類が、半分ほどなくなっていることに気がつくだろう。
そこにどんな服が入っていたかは、覚えていない。
卯ノ外 志瀬 「…あれ?なんでこんなに服減ってんねん!」
KP
では、志瀬さんが部屋から戻ってこない為、灯入さんは廊下へ出て玄関へ向かう。
【玄関】
鍵はかかっていないはずだが、扉は開かない。
探索可能箇所:郵便ポスト、ドアスコープ
羽鳥 灯入 は?
卯ノ外 志瀬 「…?なんの服やったんかな?」
羽鳥 灯入 何度かガチャガチャします。
KP
開かない。
鍵の具合かと思いながら、何度か鍵の開け閉めをしても開く気配は無さそうだ。
卯ノ外 志瀬 とりあえずダイニングに戻ります!
KP はい!
羽鳥 灯入 ……なんだこれ、外は?とドアスコープを覗き込みます。
KP
では、志瀬さんがダイニングルームへ戻ると灯入さんの姿が無い。
玄関へ続く廊下に繋がるドアが若干開いていることから、彼女は玄関へ向かったのでは? と思うだろう。
合流してもいいですよ。
卯ノ外 志瀬 りょうかいです!玄関の方に向かいますね!
KP では、灯入さんがドアスコープを覗き込んでいるところで、志瀬さんも玄関へやってくる。
卯ノ外 志瀬 「なぁー…ウチの服無くなってんけどぉ」
KP
・ドアスコープ
覗きこむと少し先に薄汚れた白い壁のようなものが見える。
本来お二人の部屋から外を見た場合はお二人が住む街の風景が見えるはずなのだが、謎の白い壁に覆われているようで何も見えない。
KP 灯入さんは、不思議とその白い壁に見覚えがあると感じるだろう。
羽鳥 灯入
……?
「あ、てかなんだ。服?」
卯ノ外 志瀬
「のうなってんねん、服が。半分ほどごっそり」
「あ、あと包丁はなかったで」
羽鳥 灯入
「そうか、えらいな」
「洗濯場は」
KP 志瀬ちゃんの困った感じの顔かわいい
卯ノ外 志瀬 「もっとほめてもええよ!」
羽鳥 灯入 かわいい
羽鳥 灯入 「うるさい、洗濯場は見たか」
卯ノ外 志瀬
「はいはい、行きます―」
「つめたいやっちゃなぁー」
洗濯のとこ行きます!
羽鳥 灯入 行ってる間にポストを確認します。
KP
・郵便ポスト
ガス料金の請求書が入っている、5000円前後。
契約人名義は「羽鳥 灯入」さんだ。
羽鳥 灯入 回収しよう
KP
無事に回収されました。
そして、灯入さんに言われた志瀬さんはぶつくさ言いながら水場へと向かう。
【水場】
やはりここも、新築同然に綺麗である。
最初に目に入るのは洗面台だろう。
・洗面台
スキン・ヘア・オーラル/ケアなどのアイテムが2人分転がっている。
あなたたちは歯磨き粉や洗顔剤を共有していないため、割とごちゃごちゃアイテムが多い。
鏡は磨き上げられ、ぴかぴかと輝いているだろう。
卯ノ外 志瀬 「せんせんせんせんせんたくさーん♪」
羽鳥 灯入 なんかもうだめだ
KP
洗面台を目にした時、志瀬さんはそういえば自分の歯磨き粉が減っていたなということを思い出すだろう。
あとで買いに行かなければならないかもしれない。
また、その際にふと鏡にも目が行く事だろう。
【目星】をどうぞ。
卯ノ外 志瀬 「…?なんかえらいきれいやな、ひぃがこの前掃除してくれたんやろか」
羽鳥 灯入 キルイキ私の生理的嫌悪センサーにめちゃ引っかかりますね……すげえや
卯ノ外 志瀬
CCB<=75 {目星}
Cthulhu : (1D100<=75) > 5 > 決定的成功/スペシャル
KP おお……!?
KP さて、玄関は以上ですが、灯入さんはどこか移動されたい所はありますか?
卯ノ外 志瀬 まじで?私今のとこまだ大丈夫だけど
KP !?
卯ノ外 志瀬 ほほう!
羽鳥 灯入 いやそもそも快適で綺麗な閉鎖空間がめちゃくちゃ苦手なのです
KP
では、即座に【目星】確定成長です。
1d10をどうぞ。
卯ノ外 志瀬
やるじゃん
1d10 目星成長
Cthulhu : (1D10) > 4
羽鳥 灯入 自分の部屋も見ます。
KP
では【目星】 75→79ですね。
チャパレを修正しておいてください。
KP 承知いたしました。
卯ノ外 志瀬 了解!あざます!
KP
■灯入さんの部屋
6畳程度の部屋。
部屋の中にはPCとPCデスク、ベッド、衣類棚、本棚、ベランダへ続く窓がある。
左右対称なだけでほとんど志瀬さんの部屋と同じ配置であることが分かる。
灯入さんの部屋ならではの物と言えば、サンドバッグと筋トレグッズだろうか。
KP
では志瀬さんは鏡に映った自分の顔、額と髪の生え際あたりに小さな見慣れぬ傷跡を発見する。
傷跡はずいぶん昔のもののようで、今ではすっかり桃色の肉に覆われ少しだけ盛り上がっている。
KP 探索可能箇所:PCとPCデスク、ベッド、衣類棚、本棚、ベランダへ続く窓、独自に置いているサンドバッグと筋トレグッズ。
卯ノ外 志瀬 「なんやこんな傷…前からあったかいな?」
羽鳥 灯入 洗濯場を見に行けとは言ったもののさっきから妙だと感じてるため衣類棚を調べます。
卯ノ外 志瀬 傷跡を少し触ってみます
卯ノ外 志瀬 なるほどね
KP
■衣類棚
灯入さんが普段着用する衣類が収まっている。
替えのマスクなども収納しているかもしれない。
しかし本来中に入っているはずの衣類が、半分ほどなくなっていることに気がつくだろう。
そこにどんな服が入っていたかは、覚えていない。
KP 特に痛みを感じることはない。
羽鳥 灯入 ……ベランダに向かいます。
卯ノ外 志瀬 じゃあとりあえず洗濯籠見たいです
KP
■ベランダ
窓の外にはいつもそこから見える夜の景色が広がっている。
しかし、窓は開かない。
羽鳥 灯入 ベランダにはなにも見つかりませんか
KP
・洗濯機
割と最新型のドラム型洗濯機。
付近を確認すると、いつも使っている脱いだ衣類を放り込んでおくための洗濯かごが見当たらないことに気がつく。
当然、志瀬さんの服も見当たらない。
卯ノ外 志瀬
「やっぱないやんけ!」
「ってか籠もないんかい!」
KP
何かベランダに普段から置いているものがあれば、それが見つかります。
それ以外で、特に気になるものはありません。
卯ノ外 志瀬
「これはさすがにおかしいて!」
というわけでひぃちゃんとこに戻りたいです!
羽鳥 灯入 ベッドを調べます。さっきから使用感のあるものとそうでないものが混ざってるようだけどここはどうか
KP
■ベッド
特に変わったところはない。
灯入さんが起きた時のままだ。
毎朝綺麗に整えるならば、比較的綺麗な状態だろう。
起きたまま何もしないならば、掛け布団やシーツがよれているかもしれない。
KP
では、再度ダイニングルームや玄関に戻ると、灯入さんの姿は見えない。
キッチンを経由しても見当たらなかった事から、彼女の部屋へ行っているのだと思うだろう。
羽鳥 灯入 まあ綺麗にしてるでしょうね。ではPCとPCデスク
卯ノ外 志瀬 「あり?…部屋かいな?」
KP
■PC/PCデスク
簡素なデスクとノートパソコンが置かれている。
卓上には充電器に繋がれたスマートフォン、そして見覚えのないスクラップブックが置かれている。
卯ノ外 志瀬
じゃあ、部屋のドアノックしたいですね
できます?
KP
分かりました。
では、キリの良い所でノックしたことにしますね。
卯ノ外 志瀬 はい!
羽鳥 灯入 ?スクラップブックを手に取ります。
KP ところで、お二人は幼い頃はどちらに住んでいましたかね?
卯ノ外 志瀬 多分訛りからして大阪のどこかだろうなという感じしか決めてないっすね、しせは。
KP 幼馴染みなのでその近辺でも……?
羽鳥 灯入 ある時期まで関東にいて、比較的幼いうちに志瀬ちゃんの地元に越してきてます。
KP 承知いたしました。ありがとうございます。
卯ノ外 志瀬 メインの方で呼びかけだけしても?
KP
・スクラップブック
どれもこれも行方不明事件に関する記事を切り取ったもの。
記事自体は大層古く、もう何年も前のもののようだ。
・行方不明事件に関する記事
昨日未明、大阪府××市に住む10歳の児童2名「羽鳥 灯入さん・卯ノ外志瀬さん」が行方不明となった。
彼女らは2人で外出した後行方が分からなくなっている。
2人が訪れたとみられる山には、何者かの血液が残されており、警察では誘拐・殺人事件の両面で捜査を進めている。
KP ちょっと待ってくださいね!
卯ノ外 志瀬 すみませぬ!だいじょうぶですよ!
KP そして、灯入さんがこのスクラップブックに目を通し終えた頃、
KP トントン、と灯入さんの部屋の扉をノックする音がするだろう。
卯ノ外 志瀬 「ひーーぃ!」
羽鳥 灯入 「なんだ」
卯ノ外 志瀬
「わ!そんなノータイムで出るとは」
「洗濯籠!洗濯籠ものうなってんねんけど!」
羽鳥 灯入 「は?」
卯ノ外 志瀬 「これ泥棒やで!泥棒おるで!」
羽鳥 灯入 「いや……どうだろうな」
卯ノ外 志瀬 「うちの服を!許さん!」
羽鳥 灯入 「それだよ。お前、なくなった自分の服がなにか覚えてっか」
卯ノ外 志瀬 「まぁどんな服かは覚えてへんけど!」
羽鳥 灯入 「私もだ」
卯ノ外 志瀬 「は?ひぃの服ものうなったんか」
羽鳥 灯入 「そう。私も、服が消えてて……それがなんだったのか覚えてない」ゆっくり含めるように言います
卯ノ外 志瀬
「??????」
「二人してトリップしたんやろか?」
ひぃちゃんとは打って変わって素っ頓狂な感じで答えます
羽鳥 灯入
「あと玄関とベランダが開かない。窓からは街が見えるが玄関からは妙な景色が見える」
「これはトリップじゃあすまないぞ」
卯ノ外 志瀬 「妙な景色ィ?」
羽鳥 灯入 「壁。壁みたいなもんが見える」
卯ノ外 志瀬
「…夢、やないよな…?」
「…ウチも実はさっきテレビ見たときなんか変な違和感があってん」
羽鳥 灯入 「違和感?」
卯ノ外 志瀬
「よくよく考えてみたらその番組、昨日の朝見たもんとまっったく同じやねん」
「別に録画しとるのを見とるわけやないしな」
「あとなんか身に覚えのない傷もあるし」
羽鳥 灯入 「は!?見せろ!」
卯ノ外 志瀬
「うわ!なんや!そんな食って掛かるように詰め寄らんでも!」
「ほ、ほら。ここやここ!」
KP
では灯入さんは志瀬さんの額と髪の生え際あたりに、小さな傷跡を発見する。
傷跡はずいぶん昔のもののようで、今ではすっかり桃色の肉に覆われ少しだけ盛り上がっている。
羽鳥 灯入 「……古傷か」
卯ノ外 志瀬 「でもな、おかしいねん。こんな傷できた記憶ないし」
羽鳥 灯入
少し安心したようにため息つきます
「そんなのばっかりだな」
卯ノ外 志瀬 「ひぃ、心配しすぎやて」
羽鳥 灯入 「うるさい。でてけ」
卯ノ外 志瀬
「あん、いけずぅ」
「…まぁでも心配は嬉しかったで。ありがと」
羽鳥 灯入 「当たり前だ」
KP
志瀬さんは小さくつぶやき、灯入さんがそれに応じる。
少しだけ頬を緩ませながら、志瀬さんは灯入さんの部屋を後にする事だろう。
卯ノ外 志瀬 素敵
KP 現在位置、灯入さんは灯入さんの部屋、志瀬さんはダイニングルームです。
羽鳥 灯入 引き続き自室を見ます
卯ノ外 志瀬 飾り棚の方をそのまま見たいです
KP
承知いたしました。
スクラップブックに関する情報は以上です。
羽鳥 灯入 なんだこれ、なんでこんなもんがここに……
KP
■飾り棚
灯入さんと志瀬さん、それぞれ趣味のアイテムが飾られている棚。
灯入さんの普段使いの筋トレグッズや、志瀬さんのお気に入りのスプレー缶などが置かれているだろうか。
そのほか、棚の上には写真立てと救急箱、見慣れない金庫が一つ置かれている。
羽鳥 灯入 別世界にでも来たのかあたしらは。……そうだスマホ、なにか身に覚えのない情報は
卯ノ外 志瀬
「…なんやろこれ」
そう言って金庫の方に手を伸ばします
KP
・スマートフォン
問題なく電源は入るが電波は通じていないためSNSやインターネットは使用できない。
中のデータは特に問題ないようだ。
日付を確認すると、あなた方が最後に覚えている日……
12月31日から日付が経過していないことに気づく。
KP
・見慣れぬ金庫
置いた覚えのない50cm四方程度の金庫。
鍵穴がついている。
非常に重たそうで、持ち上げるのは困難だろう。
羽鳥 灯入
なんだ?電波のせい……?志瀬もテレビがどうのとか言ってたが。
もやもやしてきたんでサンドバック蹴ります
卯ノ外 志瀬 鍵開け持ってるんですが行けます?
KP バコン! といい音がして、サンドバッグがぐらりと揺れる。
羽鳥 灯入 ついでに調べておきます
KP
そうですね……
行けるかどうか、振ってみましょうか。
卯ノ外 志瀬
CCB<=61 {鍵開け}
Cthulhu : (1D100<=61) > 9 > スペシャル
ほう
KP
・サンドバッグ
特にいつもと変わりない。
何度も打ち込んで、やや草臥れているかもしれない。
羽鳥 灯入 えらいぞ志瀬
羽鳥 灯入 お前はいつも通りだな、よしよし。
卯ノ外 志瀬 わーい!もっとほめて!
羽鳥 灯入 本棚見てひとまず区切ります。
KP
ふむ。では成長チャンスですね。
もう一度【鍵開け】を振って、失敗したら1d10の成長です。
卯ノ外 志瀬
CCB<=61 {鍵開け}
Cthulhu : (1D100<=61) > 12 > スペシャル
羽鳥 灯入
どんどん開けてけ
どんまい
卯ノ外 志瀬 ばんばんあけるぞー!
卯ノ外 志瀬 残念…
KP
では志瀬さんは、鍵をこじ開ける事に関して非常に詳しいからこそ分かる。
この鍵はとても特殊な形状で、貴方の持つ技術を総動員させたとしても開けることが困難だと確信するだろう。
KP
■本棚
木製の本棚。
大きさはあなた方の読書量に応じるが、どちらの部屋も同じサイズの本棚が置かれている。
沢山書籍が入っているが、いつものように詰まっているわけではなく、ところどころ空白が見られる。
しかし、そこに何の本が入っていたのか、全く思い出すことができない。
卯ノ外 志瀬 なんやこれ…ひぃが新しく買ったんかいな。よっぽど大切なものが入ってんねんな…よし。
KP また灯入さんは、その中で一冊のアルバムが目に留まることだろう。
卯ノ外 志瀬
絶対鍵見つけよ
テレビの様子を見たいです!
羽鳥 灯入 アルバム見ます
KP
・アルバム
幼い時分に親が二人を撮影した写真が収められている。
基本的には灯入さんの家族や貴方個人の写真が収められた家族アルバムだ。
時折、2人で写っているものや2人の家族が集まって写っている写真もある。
アルバムの最後には2人で写っている写真が貼られており
その下には母親のものと思わしき「灯入・志瀬 10歳 夏の思い出」と書かれている。
・写真 「灯入・志瀬 10歳 夏の思い出」
あなた方が10歳頃の写真。
夏に2人で遊びに行った時、親に撮ってもらった写真だ。
遊びに行く前、家の前で親に撮ってもらったものである。
その日は日が落ちるまで、外で遊んでいたことを覚えているだろう。
そして貴方はこの日、遊びに出かけたその帰り、町の裏手にある山へこっそり二人で遊びに行ったこと思い出す。
親から「危ないから近づいてはいけないよ」と言われていた、山へ。
なぜだか今の今まで、そのことをすっかり忘れていた。
羽鳥 灯入 ……おいおい
KP 飾り棚では写真立てと救急箱を見る事もできますがよろしいですか?
羽鳥 灯入 写真の中の志瀬の、生え際のあたりに傷がないか確認します。
卯ノ外 志瀬 あ、では先に写真立てと救急箱見たいです!
KP 流石に生え際あたりとなるとよく見えませんが、目立った傷は無さそうですね。
KP
・写真立て
あなた方が10歳頃の写真。
夏に2人で遊びに行った時、親に撮ってもらった写真だ。
遊びに行く前、家の前で親に撮ってもらったものである。
その日は日が落ちるまで、外で遊んでいたことを覚えているだろう。
羽鳥 灯入 ……
KP
・救急箱
2人で共有している救急箱。
開けると中には一箇所、不自然に空いている空間がある。
丁度何かの薬箱が一つ収まる程度の空白だ。
ここに何を入れていたのか思い出すことができない。
それから、テレビに関しては、特に先ほどと変わった様子は見られないようです。
羽鳥 灯入 居間に戻ります
卯ノ外 志瀬 なつかしいなぁ、こんなこともあったな。と思いながら写真を見ます。写真立ての裏とか見てみたいです。
KP 承知いたしました。
KP
写真立ての裏はしっかりと留め具が着けてあり、前から気に入って飾っているものであることが分かる。
それ以外で、特に気になるものはなさそうです。
さて、志瀬さんが写真立てをひっくり返して見ていると、
羽鳥 灯入 「志瀬」
KP 灯入さんが自室からダイニングルームへと戻ってくる。
卯ノ外 志瀬
「わぁ!!!」
「心臓飛び出るかと思ったわ!」
羽鳥 灯入 「なんかあったか」
卯ノ外 志瀬
「え?あぁ、特に…いや。救急箱の中身が減ってんねん」
「お決まりの通り、何がのうなったかはわからんけど」
「なぁんか小さい薬箱みたいなんが入るスペースなんやけど」
羽鳥 灯入 「そうか……」
KP 灯入さんにも覚えはありません。
羽鳥 灯入 つい、と飾り棚の写真を見ます。
卯ノ外 志瀬 「懐かしいなぁ、むっかしの写真やで」
KP 写真の中で、幼い灯入さんと志瀬さんが嬉しそうにこちらを見つめている。
KP 灯入さんは、それがアルバムの最後の写真と同じであることが分かる。
卯ノ外 志瀬 「このころは今ほど身長差も無いな!」
羽鳥 灯入
「まあ……そうだな」
「なあ、この日に行ったとこ覚えてるか」
卯ノ外 志瀬 おぼえてますか?
KP
では貴方はこの日、遊びに出かけたその帰り、町の裏手にある山へこっそり二人で遊びに行ったこと思い出す。
親から「危ないから近づいてはいけないよ」と言われていた、山へ。
なぜだか今の今まで、そのことをすっかり忘れていた。
卯ノ外 志瀬 「この日に行ったとこ?」
卯ノ外 志瀬 りょうかいです
羽鳥 灯入 「教えてほしい」
卯ノ外 志瀬
「確か…山に行ったんやなかったけ?」
「まぁウチも今思い出したんやけど」
「なんやおかんが『行ったらあかんで!』って言いよった山に行ったんやなかったかなぁ」
羽鳥 灯入 「そうか」
卯ノ外 志瀬 「ひぃは覚えてへんの?」
羽鳥 灯入
「さっき部屋でアルバム見つけてな。おんなじ写真を見つけた。そんとき思い出したんだよ」
「食い違ってないかどうか勝手に確認させてもらった。悪い」
卯ノ外 志瀬
「ええよええよ。まぁウチも今さっき写真見たとき思い出したしな」
「でもおかしいよな、写真立てにも飾ってあるほど大事な写真のことすっかり忘れてるなんて」
「まだ服は…まぁあまり着てなかったんかなぁで片付くけど」
羽鳥 灯入 「ああ」
卯ノ外 志瀬 「あ!」
羽鳥 灯入 「なんだ」
卯ノ外 志瀬
「せやせやあの金庫!ひぃ新しいの買ったん?」
といって例の金庫を指さします
KP 灯入さんも置いた覚えのない金庫ですね。
羽鳥 灯入 「いや。記憶がない」
卯ノ外 志瀬 「あれ?てっきりウチが勝手に開けないように難しいの買ったんかと思てたんやけど」
卯ノ外 志瀬 ちなみに山の名前とかって憶えてたりします?
羽鳥 灯入 「個人的な貴重品なら自室に置くだろ」
卯ノ外 志瀬 「あ、それもそうやな!」
羽鳥 灯入 「ふたりで使うもんならなおさらそうはしないだろ。お前は子どもじゃない。……となると、これの中身が何かってことになるが」
KP なお、まず持ち上げるには【STR23】との対抗ロールになります。
卯ノ外 志瀬 おっも
KP 何が入ってるんでしょうね…。
羽鳥 灯入 折角なので持ち上げなさい灯入
卯ノ外 志瀬 「ひぃ、持てる?」
KP ではRESB(17-23)でどうぞ!
羽鳥 灯入
RESB(17-23)
Cthulhu : (1d100<=20) > 59 > 失敗
「うえ、無理だ」
KP
惜しい。
あれなら、2人で力を合わせてもいいですよ。
羽鳥 灯入 「お前も持て」
卯ノ外 志瀬
「うえぇ、ウチもぉ!?」
協力します
KP
choice[灯入さん,志瀬さん]
Cthulhu : (CHOICE[灯入さん,志瀬さん]) > 志瀬さん
では志瀬さん、RESB(30-23)でお振りください。
卯ノ外 志瀬
RESB(30-23)
Cthulhu : (1d100<=85) > 75 > 成功
わーい!
「よいっしょお!!!」
KP
では灯入さんと志瀬さんは、2人で力を合わせて金庫を持ち上げる。
すると、中で大きな何かがごろんごろんと転がる音が聞こえて来るだろう。
卯ノ外 志瀬 「なんか中入ってんなぁ!」
羽鳥 灯入 「でっかいもんが入ってるな」音の種類を確かめたいです
KP 【アイデア】か【聞き耳】をどうぞ。
卯ノ外 志瀬 しせも振っていいですか?
KP いいですよ!
羽鳥 灯入
CCB<=75 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=75) > 63 > 成功
卯ノ外 志瀬
CCB<=70 {聞き耳}
Cthulhu : (1D100<=70) > 46 > 成功
KP おそらく金属製で円筒状の物が中で転がっている音のようだ、と2人とも分かる。
羽鳥 灯入 「うん?金属の筒?」
卯ノ外 志瀬
「なんやろ…」
「でもこんなごついのに入ってるし、ただの筒やないやろなぁ」
「金でできてるとか?」
羽鳥 灯入 「そんな蓄財した覚えはないな、たぶん」
KP
◆おもな未探索箇所
【キッチン】
・鍋
・食器棚
【水場】
・風呂
・トイレ
KP 金庫の情報、ならびにダイニングルームの情報は以上です。
羽鳥 灯入 「……キッチンになんかないか見てくる」
卯ノ外 志瀬 「ウチ、トイレ!」
羽鳥 灯入
「ああ」
食器棚から見ます
KP
【キッチン】
・食器棚
いつも通り二人分の食器が収められている。
しかし、数を確認するといつもカレーに使っている大きな皿が2枚と、いつも使っているガラスコップが2つ足りない。
【水場】
・トイレ
さしあたって変哲のないトイレ。
卯ノ外 志瀬 そのままの流れでお風呂も見ておきたいです!
羽鳥 灯入 カレー皿とコップ……と。そうださっきの鍋は?
KP
【水場】
・風呂
昨晩張ったらしい薄緑色の湯がそのまま残っている。
洗い場には二人分の石鹸やシャンプー、その他普段風呂場で使用する道具が置かれている。
それらが綺麗かどうかはお2人次第だが、風呂の中自体はやはり真新しい様子だ。
白いタイルが輝かしい。
KP
志瀬さんはふと、次のような事を思い出す。
そういえば昨日新しい入浴剤を買って試したのだった。
疲労や腰痛によく効くらしい。
近所の薬屋で特売だったのだ。
そこそこ効いたような気がしている。
卯ノ外 志瀬 やっぱ綺麗やなー
KP
灯入さんは鍋に近付く。
【聞き耳】をどうぞ。
羽鳥 灯入
CCB<=75 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=75) > 86 > 失敗
卯ノ外 志瀬 ノンブランドのものですか?
KP
ふむ……
ところで、灯入さんは料理はされますか?
卯ノ外 志瀬 あと匂いとかどんなものか気になります
羽鳥 灯入 二人分の食事を作ってる。と言っても鍛えてる自分に付き合わせるのもアレだからおんなじ物ではないけど
KP
バス〇マンですかね。
匂いは志瀬さんの好きな香りで。
KP ありがとうございます!
KP
では、寸胴鍋はぴっちりと閉まっており、中の匂いを探ることはできなかったようだ。
蓋を開けますか?
卯ノ外 志瀬
なんやろ…カモミールとか?
入浴剤はまだ残ってますか?
羽鳥 灯入 開けます
KP 残ってますね。明日以降も使えそうです。
卯ノ外 志瀬
やったぁ!
市販のバス●マンと同じものです?
KP
蓋を開ければ水滴がしたたり落ちる。
灯入さんが中に水が入らないように注意しながら蓋を避けると、スパイシーで食欲をそそる匂いが広がった。
中にはカレーが入っている。
KP
同じですね。
しかも特売品なので安く仕入れることができたということ。
これはいい!
KP そして灯入さんは、そういえば昨日は晩御飯にしようと思いカレーを作ったのだった、と思い出すだろう。
卯ノ外 志瀬
すばらしい。
主婦の味方だぁ…
羽鳥 灯入 「……」おたまがあれば中をかき回してみたいです
KP
一晩寝かせてとても美味しそうに仕上がっている。
勿論、食べられそうだ。
羽鳥 灯入 既成事実を見るたびになんかを思い出す。そうじゃないのもあるが……、なんか、そいつに合わせて思い出させられてるみたいな
卯ノ外 志瀬 ちなみにシャンプーだったりの量は昨日一昨日と比べて減ってますか?
KP
そこまで分かるかな
まめにチェックする方ですか?
羽鳥 灯入 夜だし、食べさせるか。
卯ノ外 志瀬
うーーーん、しないかも
ただ量が明らかに変わってたりしたら分かるかなーって思って聞いてみた!
羽鳥 灯入 あ。米
KP ご飯をいつも炊いているならば、炊飯器に保温されたご飯が見つかる事だろう。
KP 量が極端に少なくなっている事はないですね。
羽鳥 灯入 じゃあそれを確認したら志瀬を呼びます
卯ノ外 志瀬 増えていることもない?
KP 増えてもないです。
羽鳥 灯入 「志瀬、腹減ってるか」と風呂場に赴きます
卯ノ外 志瀬
なるほど、了解です
呼びかけに応じるために出ます!
卯ノ外 志瀬
「言われてみれば減ったかもしれへん!」
と、声に応じます
KP はい!
KP
では志瀬さんは灯入さんと共にキッチンへ向かう。
食器棚にカレー皿といつも使っているコップが無いため、別の皿としまっていたコップを使って、どうにか食事の用意をすることができるだろう。
卯ノ外 志瀬 「あれ?いつもと皿ちゃうな、もしかして…」
羽鳥 灯入
「なくなってた」
あ、よそうまえに味みておきたかった
卯ノ外 志瀬
ショック受けときます
「…まじかぁ」
KP
灯入さんが味見をすると、見た目通り、いやそれ以上に美味しい。
今日も上出来だ。
羽鳥 灯入 「ん、大丈夫。食べよう」
卯ノ外 志瀬 「わーい!いただきまーす!」
KP 灯入さんと志瀬さんは向かい合って座り、手を合わせ、食卓を囲む。
KP
しかし、志瀬さんはカレーの味を感じることができない。
練った小麦を噛んでいるようだ。
卯ノ外 志瀬
まじか…
見た目は完全にカレー?
羽鳥 灯入 食事をしながら、山のことを思い出します。どう遊んでどう帰ってきたのかとか
KP 完全にカレーですね。
卯ノ外 志瀬 匂いは…?
KP 山へ行ったところまでは思い出せますが、そこから先の記憶がどうにも曖昧です。
羽鳥 灯入 「風呂場はなんかあったか」
KP 匂いはします。カレーですね。
卯ノ外 志瀬 「ふ、ろばは…特になんもなかったで?…あ、そういや掃除ありがとな。えらいきれいになっとったで!」
卯ノ外 志瀬 味だけがしない、のか…
羽鳥 灯入 「掃除?」
卯ノ外 志瀬 「え、ちゃうんか?今日えらい家ん中綺麗なってたからてっきりひぃが掃除したんかなって」
羽鳥 灯入 「綺麗というより、真新しくないか」
卯ノ外 志瀬 「でもリフォームとかした記憶無いで?」
羽鳥 灯入 「……これ以上混乱させること言いたくないんだが、私、ここにお前と住み始めた頃の記憶がないんだ」
卯ノ外 志瀬 「…大丈夫か?疲れてんちゃうか?」
羽鳥 灯入
「確かにお前の世話はつかれるけどな」
「お前はどうだ。思い出せるなら説明してくれ」
卯ノ外 志瀬 「なんやとぉ!」
羽鳥 灯入 かわよ志瀬ちゃん
KP 癒し…
卯ノ外 志瀬 しせも記憶無いんですっけ?
卯ノ外 志瀬 ありがてぇありがてぇ
KP
そうですね。
自分たちがルームシェアを始めたのは最近のことではないはずだが、いつから二人で住んでいるのか思い出すことができない。
卯ノ外 志瀬
「覚えとるわい!そんなん…そんなん…」
「…あれ?」
「いつから、やったっけ…?」
羽鳥 灯入 「やっぱな」
卯ノ外 志瀬 「…ひぃも頭に傷とかできてないやろな」
羽鳥 灯入 「……あとで見る。そうだな、あとお前にもいっこ見てもらいたいもんがある。それ見たらお前の部屋も見せろ」
卯ノ外 志瀬 「んえ?何や?」
羽鳥 灯入 「見覚えのないスクラップブックがあった。そいつについてだ」ごちそうさま、と言って席を立ち皿を片づけます
卯ノ外 志瀬
「スクラップブック?」
「…ごめん、ちょっと後で食べるわ」
お皿にラップつけて冷蔵庫に直したいです
KP
では、空の皿ひとつとコップをふたつ洗って、シンクの脇のスペースに置く。
もう一皿の食べかけのカレーの皿にはラップがかけられ、冷蔵庫にしまわれるだろう。
では、灯入さんの部屋へ2人で移動する、ということでよろしいですか?
卯ノ外 志瀬 移動の前にこっそりメロンパンのかけらを口に含んでみたいです
羽鳥 灯入
その前に覚えのない傷が自分にもないか確認します
洗面所の鏡で
KP
灯入さんは洗面台に移動。
志瀬さんはその間どうされますか?
卯ノ外 志瀬 キッチンで待ちます
KP 分かりました。
卯ノ外 志瀬 ではひぃちゃんが確認してる間に口に含んでみたいです。味がするかの確認をしたいです。
KP
では灯入さんが洗面台で確認しますが、特に傷のようなものは見当たらない。
いつも通りの貴方の顔が写っている。
少し顔色は悪いかもしれない。
羽鳥 灯入
ため息をついて戻ります
「待たせた。悪い……いこう」
卯ノ外 志瀬 「…どうやった?」
KP
味はしませんね。
変わらず、練った小麦を噛んだ心地です。
卯ノ外 志瀬 まじか…了解です
羽鳥 灯入 「なかった」自室に行きます
KP 承知いたしました。
卯ノ外 志瀬
「…そっか」
後に続きます
KP
はい。それでは……
卯ノ外 志瀬
BGM変わった!
BGMも相まってなんかつらい…ぐぅ…
KP
【灯入さんの部屋】
部屋の中は薄暗く、先ほどに比べて随分と狭くなったような印象を覚えるだろう。
部屋の間取りに違いはないが、灯入さんの部屋にあったサンドバックと筋トレ道具に加え
先ほどまで志瀬さんの部屋にあったはずのマネキン、スプレー缶、CDコンポ、壁にかかった魚の骨のオブジェなどが何故かこちらに移動している。
そのため、室内が物で溢れかえっているのだ。
加えて、先ほどは開いていたはずのベランダへ続く窓に備えられたカーテンが閉まりきっている。
KP ふふ……
KP と、言ったところで本日はセーブとさせていただきます。
卯ノ外 志瀬 !?ど、どういうことなんだー!?
羽鳥 灯入 はい、ありがとうございました。また明日
卯ノ外 志瀬 了解です!ありがとうございました!
KP
はい。明日は二部構成、13時から開始いたします。
お疲れさまでした。
おやすみなさいませ!
羽鳥 灯入 おやすみなさい~
卯ノ外 志瀬
わかりました!
おやすみなさ~い!
けみかる こんにちは、お疲れさまです!
卯ノ外 志瀬 お疲れ様ですー!
羽鳥 灯入 お疲れさまです
けみかる お揃いのようですので、ご準備よろしければ早速始めたいと思います。
卯ノ外 志瀬 自分は大丈夫です!
羽鳥 灯入 大丈夫です、よろしくお願いします
KP
「キルキルイキル」 二日目 昼の部。
ロードいたします。
よろしくお願いいたします。
羽鳥 灯入 よろしくおねがいします
卯ノ外 志瀬 宜しくお願いします
KP
前回は、灯入さんの部屋に2人で入ったところまででしたね。
卯ノ外 志瀬 っすね
KP 灯入さんの部屋 探索可能箇所:デスク、本棚、衣類棚、ベランダ
卯ノ外 志瀬 「なんでうちの部屋のもんがこんなとこに・・・?」
羽鳥 灯入 「この家がきもちわりいのは分かり切ってるが、とうとう物まで動き出したか」ベランダにつづくカーテンを開けます
卯ノ外 志瀬 「さっき部屋行ったときうちのとこにあったで!?」
羽鳥 灯入 「今更不思議がるなよ。起きてからの全部が意味不明だろうが」
卯ノ外 志瀬 「いやまぁ、そうやけども…」
羽鳥 灯入 「ものがひとりでにどう動いたかなんてのは、この際細かいことだ……なにをするのか考えるぞ」
卯ノ外 志瀬 「…、と、とりあえずそのスクラップブックまずは見てみようや」
KP
カーテンを開くところから進めていきますね。
灯入さんが窓に近づくと、閉め切ったカーテンの隙間から赤い光が差し込んでくる。
それは切なくなるような夕暮れの日差しだ。
カーテンを開けると窓の外にはいつもの見慣れた街並みではなく、どこか山の上のような景色であった。
空は薄暗く、日が落ち始めている。
開けた草むらの上に、子供が二人座っている。
二人は何か会話をしながら地面に穴を掘って、クッキーの缶を埋めようとしているようであった。
耳をすませても、ガラス向こうの音が聞こえる事はない。
羽鳥 灯入 めっちゃ高山だけど別の探索者達の墓場かな
卯ノ外 志瀬 「ここ、ってまさか…」
卯ノ外 志瀬 やめろぉ!!!
羽鳥 灯入 「……」子どもを観察します
羽鳥 灯入 ごめん
KP
貴方がたはこの二人に見覚えがあるだろう。
それは10歳の頃のあなたたちだ。
缶を埋める直前、幼い志瀬さんがポケットからなにやら小さな石を取り出して缶の中に入れる。
そうして二人でそれを土の中へと埋めた。
KP ふふ、イメージですw
KP
程なく、二人の背後から一人の老紳士が歩み寄ってくる。定年も過ぎた白髪交じりの男だ。
男はぎこちない歩みで幼い二人に声をかけ、ポケットから一つの石を取り出す。
卯ノ外 志瀬 窓のほうに駆け寄って近寄ります
KP
二人は男と二言三言交わしたのち、男の後を追って山の中へと姿を消してしまった。
では、お二人とも【目星】をどうぞ。
卯ノ外 志瀬
CCB<=79 {目星}
Cthulhu : (1D100<=79) > 74 > 成功
羽鳥 灯入
CCB<=85 【目星】
Cthulhu : (1D100<=85) > 4 > 決定的成功/スペシャル
ウン
卯ノ外 志瀬 えらい!!!!
KP
! すばらしい。
では灯入さんはここで【目星】確定成長です。
1d10をどうぞ。
羽鳥 灯入
1d10
Cthulhu : (1D10) > 1
うん
KP
【目星】85→86ですね。
チャパレの修正をお願いいたします。
羽鳥 灯入 これ以上伸びてもね……
KP
では灯入さんと志瀬さんは、すっかり日も落ち暗くなった山の向こうで、一筋の人工的な光がいびつな動きで空へ飛び立ったのを目撃する。
オカルト好きであれば、それがいわゆる「UFO」かもしれないと考えるだろう。
貴方がたは、窓の外で繰り広げられた光景に見覚えがあることを思い出す。
どうしてか今の今まで忘れていたが、そういえば写真を撮ったあの日、二人で裏山にタイムカプセルを埋めにいったのだった。
そのために山を登る途中で綺麗な石を拾った。
灯入さんはその石を持ち帰り、志瀬さんはその石をタイムカプセルに入れて、大人になってそれを掘り出した時揃いのアクセサリーを作ろう、なんて話をしていたはずだ。
その時、あの妙な老人に出会った。彼は、「そういう綺麗な石が向こうにたくさんあったよ、案内してあげよう」と言い、幼い自分たちは喜んで、あるいは何かに引き寄せられるように着いていってしまったのだ。
そのあと、何があったのか、どうやって家に帰ったのか全く思い出すことができない。
卯ノ外 志瀬 「…アクセサリーの話、おぼえとるか?」
KP
考えれば考えるほどに、貴方がたは頭痛に苛まれるだろう。
SANc 0/1
羽鳥 灯入
「今思い出した……」
CCB<={SAN値} 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100) > 94
卯ノ外 志瀬
CCB<=65 SANc
Cthulhu : (1D100<=65) > 88 > 失敗
羽鳥 灯入 値消すの忘れてましたが失敗ですわ
KP はい。お二人とも1の減少です。
system
[ 羽鳥 灯入 ] SAN : 90 → 89
[ 卯ノ外 志瀬 ] SAN : 65 → 64
卯ノ外 志瀬 「もう…なんなんや…わけわからんて…」
羽鳥 灯入 「あのじいさんか」とぽつりとつぶやきます
KP また、【アイデア】を振る事ができます。
羽鳥 灯入
CCB<=75 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=75) > 24 > 成功
卯ノ外 志瀬
CCB<=45 {アイデア}
Cthulhu : (1D100<=45) > 31 > 成功
KP
ではお二人は、近くあの老人をどこかで見たような気がする。
どこだったかまでは、思い出すことができない。
ベランダの情報は以上です。
卯ノ外 志瀬
「ひぃ、あのじいさん…誰か覚えとるか?」
「いやそもそも人間なんかわからんけど…」
羽鳥 灯入
「誰かは知らん。でも私が拾った情報と符合する」
と言ってスクラップブックを渡します。
卯ノ外 志瀬
「拾った情報…?」
スクラップブックを見ます
羽鳥 灯入 「これ。10の私らが行方をくらましたって記事が書いてある」
KP
・スクラップブック
どれもこれも行方不明事件に関する記事を切り取ったもの。
記事自体は大層古く、もう何年も前のもののようだ。
KP
・行方不明事件に関する記事
昨日未明、大阪府××市に住む10歳の児童2名「羽鳥 灯入さん・卯ノ外志瀬さん」が行方不明となった。
彼女らは2人で外出した後行方が分からなくなっている。
2人が訪れたとみられる山には、何者かの血液が残されており、警察では誘拐・殺人事件の両面で捜査を進めている。
卯ノ外 志瀬
「…なんや殺人って…でもうちらはほら、生きとるで…?」
「なぁ…夢、やないよな?」
「ほんまはひぃかうちが死んどって」
「どっちかが見てる夢、とかないよな…?」
「いや、もしかしたら死んどるのはうちかもわからんな…はは」
羽鳥 灯入 「その疑問を解消するすべはないぞ」
卯ノ外 志瀬
そう言って自分の部屋に行きたいです
「うるさい、いっぱいいっぱいやねん…」
羽鳥 灯入 「……悪かったよ」
卯ノ外 志瀬 泣きそう
羽鳥 灯入 泣かんで
KP まだはやい
卯ノ外 志瀬 ひぇ…
KP
承知いたしました。
灯入さんはどうなさいますか?
羽鳥 灯入 ついていきたいけれど、見落としに気づいたので一旦残ります
KP 少し処理を考え中です。お待ちくださいね…
卯ノ外 志瀬
大丈夫よ
おもちもぐもぐ
羽鳥 灯入 昆虫図鑑失礼します
KP
では、志瀬さんは灯入さんの部屋を後にして自分の部屋に向かうが、扉に鍵が掛かっている事に気付く。
いつもは鍵をポケットに入れているが見当たらない。
灯入さんの部屋に落としたのだろうか?
KP お待たせしました。
KP
では、灯入さんの部屋のままですね。
どこを調べますか?
卯ノ外 志瀬 「…なんなんや、もうわけわからん…」
羽鳥 灯入 PCをみます
卯ノ外 志瀬
「あんなん見て、うちは味もなんも感じひん…ひぃは美味しそうに食うとる…死人やからか?死んどるから味が分からんのか…?」
「好物のメロンパンもなんも味が分からん…大好きな、ひぃの料理の味、も…」
少し涙ぐみます
KP どちらにしても部屋に入るには一度、灯入さんの部屋へ戻る必要がありそうですね。
KP
■PC/PCデスク
卓上には先ほど片方の部屋に置かれていたスクラップ、そして灯入さんのスマホに加えて志瀬さんのスマホも充電器に繋がれた状態で置かれている。
またきれいな石の欠片、病院の診察券がそれぞれ増えている。
卯ノ外 志瀬 泣いたと悟られたくないので洗面台で顔洗いに行きたいです
KP ふむ。では少しお待ちくださいね。
羽鳥 灯入 取りあえず見落としてたPCに変わったところはありませんか
KP 相変わらずインターネットには繋がっていませんが、PCのデータ等に問題はなさそうです。
卯ノ外 志瀬 はい
羽鳥 灯入 わかりました。石の欠片を手に取り観察します
KP
・石の欠片
薄緑色の鉱石。
部分によっては透き通っていたり、鮮やかな紫のラインが入っている。
KP
これを見つけた灯入さんは、次のようなことを思い出すだろう。
それはリビングにある写真を撮影したその日、山で見つけて持ち帰った石であった。
どうしてか今の今までそのことをすっかり忘れていたし、この石をどこに保存していたのか全く覚えていない。
KP 【博物学】または【知識の半分】を振ることができます。
羽鳥 灯入
CCB<=75/2 【知識】
Cthulhu : (1D100<=37) > 80 > 失敗
KP では、灯入さんはその石の名前までは分からなかった。
羽鳥 灯入 形状は?
KP
特にカットなどはされていない。
ごつごつして歪な多角形だ。
羽鳥 灯入 わかりました。診察券も確認します
KP
・診察券
近所にある総合病院の診察券。
名前欄には「羽鳥 灯入様」と名前が記載されている。
KP
これを見たあなたは、近頃ひどい頭痛が続いていたので昨日病院に行ったことを思い出すだろう。
その日は内科で診察を受けたはずだが、なぜかその後別の科に診察を回された記憶がある。
そこであなたは気づくだろう。
この不可解な空間に始まったことでなく、あなたは近頃の生活において、度々記憶が飛んでしまうことがあった。
頭痛に合わせ、この症状についても病院で告げたのである。
別の科に回されたのは、どうもそのあとのことだったはずだが……。
診察の結果がどうだったのかについて思い出すことはできない。
あなたは再び、軽い頭痛に苛まれる。
羽鳥 灯入 ……どういうことだ
羽鳥 灯入 志瀬の部屋に行きます
KP 承知いたしました。
KP
灯入さんは部屋を出る直前、部屋の床に小さな鍵が落ちている事に気付いた。
拾い上げてみると自分の部屋の鍵と似ているが、あなたの鍵はあなたのポケットの中にある。
志瀬さんの物だろう。
羽鳥 灯入 持っていきます
KP では、志瀬さんが水場に足を進めようとすると、
KP
そして、灯入さんが自室を出て志瀬さんの部屋へ向かおうとすると、
KP 突然ガシャーン! と、水場から何かが割れるような音がするだろう。
羽鳥 灯入 !
KP
【ダイニングルーム】
再びダイニングルームに戻ると、何かが腐ったような異臭を覚えるだろう。
新築のようにまっさらだった室内は、一瞬で数年の時が経ってしまったかのように色あせ、至る所が劣化している。
羽鳥 灯入 「……これは」
KP また、灯入さんは、志瀬さんが水場へと向かう背中がちらりと見えた。
羽鳥 灯入
「志瀬」
追いかけます
卯ノ外 志瀬 顔を向けずにそのまま水場へ行きます
KP
中に入ってみれば、先ほどまでは綺麗だったはずの鏡が粉々に砕けている。
・洗面台
鏡が粉々に砕けている。
覗き込めばかろうじて残った鏡面に自分の姿が映り込むが、ひどく歪んだ輪郭はあなたに得体の知れぬ恐怖感を与えるだろう。
卯ノ外 志瀬 惨状に思わず立ち止まります
羽鳥 灯入 「無視すんなボケ。危ないからこい」腕掴んで後ろに引かせたいです
KP
志瀬さんが鏡に姿を写すと、一寸、自分の姿が灯入さんの姿になっている。
それは瞬きの間に自分の姿へと戻っているだろう。
あなたは酷い頭痛を覚える。
そしてあなたは突然、額にぬるりとした生暖かい感触を覚えるだろう。
鏡面に映る歪んだあなたの額からは真っ赤な血液が滴っているのがわかる。
指先でそこを触ってみれば、身に覚えのない傷から血液が流れていることに気がつく。
SANc 0/1
卯ノ外 志瀬
CCB<=64 SANc
Cthulhu : (1D100<=64) > 95 > 失敗
やはり精神状態に呼応している
KP では、灯入さんが志瀬さんを引き寄せると、志瀬さんの額からは真っ赤な血液が滴っているのがわかる。
system [ 卯ノ外 志瀬 ] SAN : 64 → 63
KP あぶない…
卯ノ外 志瀬 あまり見せたくないから顔をそらします
羽鳥 灯入 「……見せてみい。怒らんから」かがんで覗き込みつつ、努めて優しく声を掛けます
卯ノ外 志瀬
「…離せや、どうせ、うちは死んでんねん」
涙ぐんだ声色でそう答えます
羽鳥 灯入 「離さん。死んでようがお前今泣いてるだろ」
卯ノ外 志瀬
「離せ!!!なんも味が分からんで!!あんな記事見せられてみろや!」
「うぅっ、あぁ…」
羽鳥 灯入 「見せたくはなかったよ」
卯ノ外 志瀬 「わけ、わからんねん…朝から…」
羽鳥 灯入 「お前が頭ぐるぐるしてるのはわかる。あれ見て嫌なこと思いつくのも仕方ない。お前は神経細いしな」
卯ノ外 志瀬 「う゛う~~~~~~・・・」
羽鳥 灯入 背中とんとんします
卯ノ外 志瀬
堰を切ったように泣きます。
ひぃちゃんの服に自分の血が付くのもお構いなしに抱き着いて泣きます
羽鳥 灯入 抱きとめておきます
卯ノ外 志瀬 世話してもらってる…
羽鳥 灯入 「……ここで自分の目じゃなくて存在を疑ったり、お互いを信用できなくなったら終わる気がする。私は、それは嫌だ」
羽鳥 灯入 こわいねえ、つらいねえ、よしよし……
卯ノ外 志瀬
頷きます
「ウ、チも…嫌や…」
羽鳥 灯入
「まだお前につらいもん見せるかもしれない。でも、それはこんなとこで隠し事したくないからだ。二人で最後まで考えて、出られても出らんなくても、いままでの私らでいたい」
「それでいいか」
卯ノ外 志瀬 「わ、かった…」
KP お互いの触れ合う感触と温度だけは、確かにそこに在った。
卯ノ外 志瀬 「でも、また、泣くかもわからん…そん時はまた…こうやって抱きしめてや…」
羽鳥 灯入 「わかった」
卯ノ外 志瀬 「ひぃの体温、安心すんねん…」
羽鳥 灯入 「うん。私も、今安心してる」
卯ノ外 志瀬 差分~~~~~~~~
羽鳥 灯入 性格の違い~
KP
二人は鏡の破片に気を付けながら、水場を改めて見渡すことができる。
水場の探索可能箇所:洗濯機、風呂
羽鳥 灯入 「スリッパ履け」と自分の脱いで勧めます
卯ノ外 志瀬 大人感あって好きよ
羽鳥 灯入 で、風呂見ます
KP
・風呂
薄汚れた緑色の湯が張られたままになっている。
真新しかったタイルにはわずかにカビが生え、汚いと言うほどではないが、随分と使用感のある様子に変貌している。
浴槽の湯はちょっぴりぬめぬめしているだろう。
卯ノ外 志瀬
「あ、ありがと」
「…さっきとちゃうな。なんか汚れてる…?いや褪せてんのか?」
羽鳥 灯入 「時間が一気に進んだみたいになってるな。」なんか嫌なので水抜きます
卯ノ外 志瀬 その間に洗濯機の様子を見たいです
KP
浴槽にずるりと水の跡をへばり付かせながら、ゆっくりと緑色の湯が排水口へ吸い込まれていった。
・洗濯機
洗濯機自体に変化はないが、先ほどはなかったはずの洗濯かごが戻っている。
中には、灯入さんが昨晩着用していた服だけが脱ぎ捨てられている。
水場の情報は以上です。
卯ノ外 志瀬 「…?、あれ?籠が戻っとる」
羽鳥 灯入 「……」
羽鳥 灯入 志瀬の服がない……
卯ノ外 志瀬 「これ、昨日ひぃが着とった服ちゃうん?」
KP ありませんね。
羽鳥 灯入 「ああ」
卯ノ外 志瀬
「なんでこれだけ…?」
とりあえずダイニングのほうに戻りたいです
羽鳥 灯入 「つか志瀬、でこは大丈夫か」
卯ノ外 志瀬
「あ、すっかり忘れ取ったわ」
自分の額を触ります
KP
流石に血は止まっているようだ。
あなた方は、ダイニングルームの飾り棚に救急箱があった事を思い出す。
それを用いれば、適切な処置ができることだろう。
羽鳥 灯入 救急箱使って処置します
卯ノ外 志瀬 「乾いとる」
羽鳥 灯入 新しい傷か、例の古傷なのかも確認しますいかがでしょう
KP
古傷からのようです。
灯入さんは消毒液と、比較的大きな正方形の絆創膏を使って処置をすることができた。
飾り棚の探索可能箇所:写真立て、見慣れぬ金庫
卯ノ外 志瀬 「おおきに」処置してくれたひぃちゃんにお礼を言うとぼんやりと写真立て見ます
KP
・写真立て
中に収められていた写真が、なぜかくしゃくしゃになっている。
シワを伸ばして無理やり写真立てに収めたような具合だ。
また、写真の端にはうっすら血液のようなものが滲んでいる。
卯ノ外 志瀬
写真を手に取って裏返してみます
「なんやこれ、血…?」
KP 相変わらず留め具はしっかりと着けられているようで、前からそのような状態だったのではないかと推測できる。
羽鳥 灯入 では金庫に再び目をやります
KP
・見慣れぬ金庫
近づいて見てみると、中から微かな音が聞こえることに気がつく。
【聞き耳】をどうぞ。
羽鳥 灯入
CCB<=75 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=75) > 71 > 成功
卯ノ外 志瀬 しせもふって大丈夫です?
羽鳥 灯入 あっぶな
KP どうぞ!
卯ノ外 志瀬
CCB<=70 {聞き耳}
Cthulhu : (1D100<=70) > 79 > 失敗
卯ノ外 志瀬 うーん
KP
灯入さんは、微かな音に耳を澄ませる。
それは何か、質の悪いスピーカーを通したような人間の声だ。
何を言っているかまではわからない。
時折ゴポゴポと、口から泡を吹くような、水が泡立つような音が混じっている。
KP
では、志瀬さんにはその音がどのような種類の音かまでは分からなかったようだ。
飾り棚の情報は以上です。
卯ノ外 志瀬 「…?、なんやこの音。ひぃ、わかる?」
羽鳥 灯入 ふふwww
KP ふふ??
KP ダイニングルーム探索可能箇所:食卓、飾り棚(済)、キッチン、テレビ
卯ノ外 志瀬 テレビつけます!
羽鳥 灯入 すみませんなんでも……
KP いえいえ! 反応くださってうれしいです
羽鳥 灯入 「なんか聞こえるが説明が難しい」とこたえつつダイニングにまだ例の紙があるか見ます
卯ノ外 志瀬 「なんやそら」
KP
■テレビ
何故か液晶画面が割られており電源を入れても見るに耐えぬ乱れた映像が映るばかりだ。
ザザっ、ザザーっというノイズの隙間から、かろうじてニュースの音声が聞こえている。
お二人とも【聞き耳】をどうぞ。
卯ノ外 志瀬
CCB<=70 {聞き耳}
Cthulhu : (1D100<=70) > 40 > 成功
羽鳥 灯入
CCB<=75 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=75) > 64 > 成功
卯ノ外 志瀬 「うわめっちゃ画面割れとる」
KP
ではお二人とも、それが行方不明事件のニュースであることがわかるだろう。
読み上げられている名前や、事件の詳細についてはノイズが邪魔でうまく聞き取れない。
KP
そして、志瀬さんは突然指先に痛みを感じるだろう。
手を確認してみると、指の背や手の甲にいくつもの裂傷が入っており、傷口からポタポタと鮮血が垂れている。
KP
■食卓
先ほどまで紙しかなかったその場所には2枚のカレー皿と水の入ったコップ、そしてばら撒かれた錠剤が増えている。
また、ただの紙切れであったはずの紙には、何やら文字が増えているようだ。
卯ノ外 志瀬 いたいいたいいたい
羽鳥 灯入 見ます紙を
卯ノ外 志瀬 救急箱から絆創膏を取りたいです
KP
・紙(カルテ)
何も書かれていなかったはずの場所に枠のようなものが出現している。
近づいて確認すれば、それは病院で用いられる「カルテ」のようだ。
先ほどのメモ(『生き残りたければ、もう一人を殺せ』という走り書き)はその備考欄にあたる位置に書かれている。
カルテには灯入さんの名前と昨日の日付が記載されているのみで、他の項目には何も書かれていない。
KP
絆創膏は問題なく見つかる。
まずは血を洗い流す必要があるだろう。
卯ノ外 志瀬 血って結構流れてる?
KP ポタポタ垂れているので、そこそこでしょうか。
卯ノ外 志瀬 なるほど
KP そのまま絆創膏を貼ったらぬるっとして剥がれてしまうかもしれません。
卯ノ外 志瀬 おっけ
卯ノ外 志瀬 いそいそと流しのほうに向かいます
KP
■キッチン
先ほどに比べていくらか汚れの目立つキッチン。
ダイニングに入った瞬間感じた異臭の元は、どうやらキッチンのようだ。
羽鳥 灯入 カルテらしきものを見ながら押し黙ってます
卯ノ外 志瀬 「うげ…」
KP
志瀬さんは、ここに蓋つきのゴミ箱が戻っていることに気づく。
キッチンの探索可能箇所:鍋、冷蔵庫、蓋つきのゴミ箱
卯ノ外 志瀬 とりあえず手を水で流したいですが水は出ますか?
KP
水は出るようだ。
問題なく洗い流すことができた。
卯ノ外 志瀬 絆創膏を貼ってまずごみ箱から見ようかな
KP
・蓋つきのゴミ箱
先ほどまでは何故か見当たらなかった普段から使用しているゴミ箱。
異臭はここから漂っているようで、生ゴミが腐ったような匂いがする。
蓋を開けると、中には調理済みの食材がそのまま捨てられていた。
麻婆豆腐やおでん、スパゲッティなど、そのほとんどが腐り始めているため原型は崩れてしまっているが、それらはここ数日あなた方が食べていた献立である。
全て丁度一人分の料理が皿をそのままひっくり返したかのような形で捨てられている。
異臭の元はそれらの料理であった。
KP
志瀬さんはそれらの料理に見覚えや食べた覚えがあるはずだが、幾つかの料理は食べた記憶がないことを思い出すだろう。
だが確かに、ここ数日の献立はそこに捨てられているもので間違いはない。
卯ノ外 志瀬 …
KP 志瀬さんがゴミ箱の蓋を開けると、異臭が更に強くなり、灯入さんも嫌でもその臭いの元が分かる事だろう。
羽鳥 灯入 「なんか開けたか、志瀬」カルテを置いて戻ってきます
卯ノ外 志瀬
「いや、ごみ箱が戻ってきてんねん」
「開けてみたらめっちゃいろいろ腐ってて」
「作った覚えある?」
羽鳥 灯入 「ここ最近作ったもんばっかだな」と覗き込みます
卯ノ外 志瀬 「全部?」
羽鳥 灯入 「……多分」と頭をひねります。なにか違和感とか感じたりしますか
KP
では灯入さんは、志瀬さんの話を聞きながら記憶を手繰り寄せる。
幾つかの料理は食べた記憶がないことを思い出すだろう。
だが確かに、ここ数日の献立はそこに捨てられているもので間違いはない。
KP 志瀬さんに問いかけられ、灯入さんも違和感を拭い去ることができない。
卯ノ外 志瀬 「幾つか食べた覚えのないもんがあんねん」
羽鳥 灯入
「いくつか、食べた覚えのないもんがある。全部じゃないが」
「お前もか」
卯ノ外 志瀬 はもった!!!
KP かわいい
卯ノ外 志瀬 「やっぱり?」
羽鳥 灯入 「……他も見てみよう」
卯ノ外 志瀬 蓋を閉じます
羽鳥 灯入 鍋を確認します
卯ノ外 志瀬 じゃあこちらは冷蔵庫。
KP
・鍋
相変わらずフタが閉まった鍋。
開けると中のカレーは随分と減っている。
卯ノ外 志瀬 変換が違ってたりはするけどこれは読みが同じなのでハモってんなぁ
KP
・冷蔵庫
志瀬さんの好きなメロンパンや、カルディのパッタイなどが傷み始めていることに気づくだろう。
賞味期限・消費期限を確認すると、殆どが数日前に切れている。
羽鳥 灯入 なかよし
卯ノ外 志瀬 冷蔵庫のメロンパンはかじったあとがありますか?
卯ノ外 志瀬 「パッタイ、食べたかった…」
羽鳥 灯入
「長いこと放置されたみたいだな」
「なあ、さっきお前の部屋の鍵っぽいもの拾ったんだが」と鍵を見せます
卯ノ外 志瀬
「あー!!」
「さっき部屋行こうとして鍵かかっとったんや!!」
KP
間違いなく、志瀬さんの部屋の鍵のようです。
また、キッチンの情報は以上です。
ダイニングルームにおいては、あと、食卓にあるカレー皿、ばら撒かれた錠剤を調べる事ができます。
卯ノ外 志瀬 「…恥ずかしくてひぃんとこ行きひんかったけど」
羽鳥 灯入 「そうか……」
卯ノ外 志瀬 「やっぱ落としとったんか!」
羽鳥 灯入 カレー皿見ます
卯ノ外 志瀬
鍵を受け取ってポケットに入れます
じゃあおくすりみます!
KP
・カレー皿
向かい合うようにして置かれた2枚のカレー皿。
うち一つはカレーを食べた痕跡が残されているのみで中身はカラだが、もう一方にはカレーが盛られたままになっている。
しかし卓上に並べられてから随分と経過しているようで、ルーや米の表面は乾き、やや異臭が漂っているだろう。
同様に、水の入ったコップにも若干の差があった。
カラのカレー皿側に置かれているコップは中の水が半分程度になっているが、カレーが入ったままの皿側に置かれているコップは、水がなみなみと入っている。
・錠剤
卓上にばら撒かれた白い錠剤。
よく見れば椅子に錠剤の箱が落ちている。
市販の頭痛薬のようだ。
救急箱の空白は、丁度この箱が収まるサイズだろうか、と思うだろう。
羽鳥 灯入 なるほど、二人が目を覚ました時の位置取りと照らし合わせる事はできますか
卯ノ外 志瀬 「これ、ちょうど救急箱の中に入っとったやつちゃうん」箱見ながら言います
KP 灯入さんがカラのカレー皿側、志瀬さんがカレーが入ったままの皿側ですね。
羽鳥 灯入 「……」
KP カレー皿を見つめていた灯入さんは、志瀬さんに呼びかけられて錠剤の箱に目を遣る。
KP
あなたはここ数日途方もない頭痛に悩まされていたことを思い出すだろう。
そういえば昨晩も突然頭が痛くなり、頭痛薬を求めたのだった。
卯ノ外 志瀬 「見覚えある?」
羽鳥 灯入 「……ある」
卯ノ外 志瀬 しせのほうは見覚えあります?
羽鳥 灯入 「最近、頭痛がやたらにひどくて……」
卯ノ外 志瀬 「大丈夫かいな、今一応飲んどく?」
羽鳥 灯入 「いらん。あと、カレーだけど。お前この状態に覚えあるか」
卯ノ外 志瀬 「この状態…?」そう言ってカレー皿を見ます
KP
志瀬さんがいつも座っている側のカレー皿にはカレーがよそわれたままになっている。
しかし、二人ともこの状態に覚えはない。
卯ノ外 志瀬 「全然見覚えあらへんな」
KP
食卓、ならびにダイニングルームの情報は以上です。
志瀬さんの部屋、もしくは玄関へ行く事ができます。
羽鳥 灯入 まずは志瀬の部屋行きたいです
卯ノ外 志瀬
「なぁ…この調子やとうちの部屋、どうなっとると思う?」
鍵を鍵穴に刺したまま、尋ねます
羽鳥 灯入 「……見ないとわからん。ここで先入観をもつとろくなことがないからやめよう」
卯ノ外 志瀬 「わかっとる…わかっとるけど、やっぱ怖いねん」
羽鳥 灯入 「私も怖い」
羽鳥 灯入 灯入それどういう感情?
卯ノ外 志瀬 「はは、おそろやな」手が少し震えています
羽鳥 灯入 手を後ろから包み込みます
KP
鍵穴にはぴったりと鍵が合うだろう。
血の気を失い指先の冷たくなった、震える志瀬さんの手に、灯入さんのあたたかな手が重ねられる。
卯ノ外 志瀬
ひいちゃんの手のぬくもりを感じて少し安心して
「…行くで」鍵を開けてドアを開けます
KP
ゆっくりと、鍵が開く音がする。
扉を開けると……
そこは子供部屋になっていた。
志瀬さんが幼い頃使っていた子供部屋と、まるきり同じ内装をしている。
大きくとられた窓からは朝の柔らかい光が燦々と差し込み、とても心地のよい暖かさを感じるだろう。
部屋の真ん中には丸いラグが敷かれており、その上には子供時代の灯入さんと志瀬さんの姿があった。
彼女らはラグの上に座ってなにやら雑談をしているようだ。
近づいてもあなた方に反応することはないし、それらに触れることもできない。
どうやら彼女らにお二人の姿は見えていないらしい。
卯ノ外 志瀬 子供たちに近寄ります
KP 探索可能箇所:窓、勉強机、子供たち
羽鳥 灯入 灯入も同じく近づいて観察します
羽鳥 灯入 BGM好き!
KP
子供時代のお二人は、至極他愛のない会話をしている。
次のような会話が耳に入ってくるだろう。
KP やった! お気に入りです…!
しせ
「ひぃ、聞いてぇな。昨日の晩メシな、家族でタイ料理の店に行ってん!
パッタイごっつウマかったわー!」
ひいる 「うん」
しせ 「でな、こないだテストで100点やったさかい、デザートもつけてもろたんやんで。ええやろ!」
ひいる 「うん」
しせ 「あ、せや、今度一緒に宿題しよや。算数でなぁわからへんとこあって」
ひいる 「うん」
KP
このような具合だ。
会話を聞いていればすぐに、幼い灯入さんは相槌を打っているだけで、ほとんど喋っていないことに気がつくだろう。
その会話に、得体の知れない違和感を覚える。
その直後、あなた方が入ってきた扉の外から、テレビでニュースを読み上げる音が聞こえてくるだろう。
ニュース
先週起きた行方不明事件。
児童1名の安全は確認されたものの、もう1人の行方は未だにわかっておりません。警察では引き続き目撃情報を募集しております。
行方不明になった児童の「卯ノ外志瀬」ちゃん10歳。
お心当たりのある方は警察までご連絡を…繰り返します。
KP
ニュースの音声が一巡し、繰り返し始めると同時に、室内が激しい縦揺れを起こす。
室内にいるあなた方は、思わずその場に倒れてしまうだろう。
壁はミシミシと軋みをあげ、天井からはパラパラと破片が床へ落ちてゆく。
羽鳥 灯入 「志瀬!!!」
卯ノ外 志瀬 「はっ、はっ…や、やっぱり、そうやろな…」
羽鳥 灯入 かばうために引き寄せようと手を伸ばします
KP
灯入さんはよろめきながらも、問題なく志瀬さんを引き寄せることができるだろう。
それはわずか数秒の揺れであった。
揺れが収まり、あなた方が身を起こすと、室内の様子が一変している。
暖かい印象を受けた室内は今や薄暗く、大きく開かれていた窓にはダンボールとガムテープによって目張りがされている。
床や家具などはまるで物取りでも入ったかのように荒れ、散らかり放題だ。
日差しも差し込まず、明かりも付いていない部屋の真ん中には子供が一人、へたりこむようにして床へ座っている。
卯ノ外 志瀬 ただそれを見ています
KP
彼女の頭には包帯がぐるぐると巻かれており、額部分はわずかに血が滲んでいるだろう。
彼女の目の前には無機質な金属の箱が一つ、ポツンと佇んでいた。
それは先ほどリビングダイニングで目撃したあの金庫によく似ているようだ。
彼女は、まるでうわごとのように何かを呟く。
時折力なく、楽しげに笑いながら、まるで親しい友人と会話をするかのように、目前の箱に向かって話しかけている。
胡乱な目をしたその子供は、幼い灯入さんであった。
痩せこけ、虚ろな表情をした幼い灯入さんの呟く言葉は、先ほどここで幼い2人が交わしていた会話と全く同じ内容だ。
ただ、「うん」と相槌を打つ者はいない。
耳をすますと、時折、箱の中から何か呻き声のようなものが聞こえることに気がつくだろう。
【聞き耳】をどうぞ。
卯ノ外 志瀬
CCB<=70 {聞き耳}
Cthulhu : (1D100<=70) > 30 > 成功
羽鳥 灯入
CCB<=75 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=75) > 72 > 成功
KP
では、箱の中から聞こえてくる声が「開けろ」「苦しい」「助けて」「家にかえりたい」という、苦しげに助けを求める声だということに気がつく。
それは何か、質の悪いスピーカーを通したような幼い子供の声だ。
時折ゴポゴポと、口から泡を吹くような、水が泡立つような音が混じっている。
KP
志瀬さんはその光景に見覚えがある。この部屋で、あの会話をしたのは自分のはずだ。
最初、この部屋で目撃した通り、あの会話をしたのは自分で、相槌を打っていたのが灯入さんのはずだ。
貴方は、床にへたりこむ幼い灯入さんに対して「これは自分なんじゃないだろうか」という疑念を抱くだろう。
KP
灯入さんはその光景に見覚えがない。
志瀬さんの家で遊ぶことは多々あったはずだが、箱に向かって語りかけるようなことなど、ましてやあんな大怪我をしてまで志瀬さんの家に遊びに来た記憶など、ない。
あそこに座っているのは、本当に自分だろうか?
という、得体の知れない恐怖感を覚えるだろう。
羽鳥 灯入 「なんだ……あいつ」
卯ノ外 志瀬 顔がどんどん青ざめていきます
KP
あなた方がめいめい困惑したり顔を青ざめさせたりしていると、箱の蓋がキィ…と軋みをあげながらわずかに開く。
幼い灯入さんは意にも介さず話し続けており、金属製の重苦しい蓋はキィキィとわずかに揺れているばかりだ。
羽鳥 灯入
見たくない、と思いながらも引き寄せられるようにのぞいてしまうでしょう
その間がっちり志瀬を抱きとめてます
卯ノ外 志瀬 「見たく、ない…いや、いやだ」
卯ノ外 志瀬 こわいよぉ
羽鳥 灯入 「わかってる。すまない」とうわごとのように言います
卯ノ外 志瀬 ぐぅ…
卯ノ外 志瀬 しっかりとひぃちゃんに抱き着いてます
KP
灯入さんが志瀬さんをしっかりと抱き留めたまま箱に近づくと、まるで弾かれるようにして金属製の蓋が勢いよく開くだろう。
中から一つの影が飛び出す。
それは大きな虫のような何かであった。
甲殻で覆われた桃色の体から、関節肢をもつ幾つかの足が生えている。
両腕と思わしき関節肢の先端には蟹のハサミによく似た形状の手が生え、生物であれば本来頭部があるべき場所は桃色の渦巻く触手で覆われていた。
その背に生えている虫の羽によく似た膜状の双翼を羽ばたかせ、その生き物はあなたに向かって飛びかかってくるだろう。
羽鳥 灯入 ほら~~~~~~~~
KP ニコ……
卯ノ外 志瀬 で、でたー!!!!
羽鳥 灯入 金庫に円筒入ってるとわかった時からお前かなと思ってたよ
KP ふふ…メタ的にはわかりやすいですよね
羽鳥 灯入 STR17のかげにいてもろて
KP
しかし、その生き物はあなたの体を通り抜け、いつの間にか開いていた扉の外へと飛び立っていった。
SANc 0/1d6
羽鳥 灯入
CCB<=89 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=89) > 41 > 成功
卯ノ外 志瀬
CCB<=63 SANc
Cthulhu : (1D100<=63) > 58 > 成功
羽鳥 灯入 虫どころじゃなかったな君たち
KP えらい
羽鳥 灯入 「……エビ?虫?」
卯ノ外 志瀬 「なんや…あれ…」
KP
扉外の揺れる金庫の中から、ゴトンと大きな音を立てて何かが落下する音がする。
それは、円筒状の金属物質であった。
床に落ちた円筒体は、コロコロと転がってあなたの足元で止まるだろう。
そこから、声が聞こえる。
それは幼い灯入さんの声だ。
質の悪いスピーカーを通したような泡混じりの声が、円筒体から発せられている。
ひいる
「苦しい」
「出せ」
「助けて」
「誰か」
KP
あなた方はそんな声を聞いているうちに、気を失ってしまうだろう。
…………
……
…
卯ノ外 志瀬 ぎぃ…
KP
次に目覚めるとそこは相変わらず子供部屋の中であった。
だが、そこには幼い灯入さんの姿も、金庫も、あの奇妙な円筒状の物体も存在しない。
何もない廃墟のような伽藍堂な部屋があるだけとなっていた。
卯ノ外 志瀬
ちょっと一瞬落ちます
すぐ戻ります
羽鳥 灯入 いってらっしゃ
KP 唯一、床にノートのようなものが落ちている事に気付くだろう。
けみかる いってらっしゃいませ!
羽鳥 灯入 音楽に合わせて頭振っておきます
卯ノ外 志瀬 戻りました!
けみかる おかえりなさい
羽鳥 灯入 おかえりなさい
卯ノ外 志瀬 ただいまー!
卯ノ外 志瀬 「う…あ…」
羽鳥 灯入 片腕伸ばしてノートを手に取ります
卯ノ外 志瀬 一緒にノート見ます
羽鳥 灯入 「見るのか。大丈夫か」
卯ノ外 志瀬
「ひぃ、がさっき苦しんでた、から…はやく助けたいんや…」
「はやく、出よ」
KP
それは夏休みの絵日記帳だった。
表紙には志瀬さんの名前が書かれている。
羽鳥 灯入 「……ああ」
KP
最後に書かれているのは8/14の絵日記だ。
灯入さんと遊んだという内容が綴られており、「明日はオカンたちに内緒で、ひぃと2人で山へタイムカプセルを埋めに行きます」と締めくくられている。
窓の外では心地いい夏の日差しが、場違いなほどに燦々と輝いていた。
志瀬さんの部屋は以上です。
卯ノ外 志瀬 窓のほうに行って風景を見たいです
KP
大きな窓を開ける事はできない。
しかし、眼下に広がる町はあなた方が幼い頃眺めた、懐かしい大阪の街並みだ。
卯ノ外 志瀬 「なんで、なんで開かへんの!!」窓にこぶしをダンと叩きつけます
羽鳥 灯入 「やめろ」手を押さえます
KP 返答の代わりに、志瀬さんの手へ痛みが跳ね返ってくる。
卯ノ外 志瀬 「っ…」
羽鳥 灯入 「開いてどうなる。映ってるものがそのままでてくるとは限らない」
卯ノ外 志瀬 「せやけど…!!」
羽鳥 灯入 「……ここから離れたいなら他の部屋、見に行こう」と他に見るものは無いか確認します
卯ノ外 志瀬 「‥‥分かった」
KP 志瀬さんの部屋にはもう何もありませんね。
卯ノ外 志瀬 玄関のほうに行きたいです
羽鳥 灯入 では同じく
KP
【玄関】
相変わらず扉は開かない。
扉の端々にはわずかに赤錆のようなものが付着しており、先ほどに比べると少し古ぼけた印象を覚えるだろう。
郵便ポストには何も入っていないようで、ドアスコープを覗くことはできそうだ。
卯ノ外 志瀬 ドアスコープを覗きたいです
羽鳥 灯入 鍵穴がこっち見てるみたいでいやですわ!!
卯ノ外 志瀬 こわいこわい
KP え!?ww い、いめーじです……!
KP スコープの向こうには、先ほど灯入さんが志瀬さんに言っていたように、白い壁のようなものが見える。
卯ノ外 志瀬 「ダメやな…」舌打ちをします
羽鳥 灯入 「見覚えはあるか、壁に」
KP
志瀬さんには全く見覚えのない景色だ。
だいたいそんなとこに壁なんかなかったはずである。
卯ノ外 志瀬
「壁に見覚えなんてあらへんやろ…大体ここに壁なんてなかったやろうし」
「…ひぃはあの壁見覚えあるんか?」
羽鳥 灯入 「ある。なんでかはわからないけどな」
卯ノ外 志瀬 「子供のころ見たことある、とかか…?」
羽鳥 灯入 「……」改めて思いを巡らせてみます
KP
見覚えがある、以上の心当たりはない。
最近の記憶かもしれない。
羽鳥 灯入 「昔の物かはわからない。悪い」
卯ノ外 志瀬 「ええよええよ。ウチなんて壁とか全部同じにしか見えへんしな」
KP
玄関の扉の情報は以上です。
あなた方がこれ以上何も無いと思い扉に踵を返したところで、廊下に一冊のアルバムが置かれていることに気付く。
卯ノ外 志瀬
「なんや…これ…」
手に取ります
羽鳥 灯入 灯入の部屋にあったものですか
KP そのようです。
羽鳥 灯入 ありがとうございます
KP
・アルバム
灯入さんの家族アルバムだ。
夏に2人で撮った写真を最後に更新が途絶えていたが、それ以降1年の間をおいて写真が何枚か追加されている。
だが、それも1年足らずで更新が終わってしまったようだ。
2人で撮った写真以降は灯入さんが1人で写っている写真しか貼られていない。
一番最後に貼られているのは灯入さんが小学校を卒業する時の写真であり、写真の下には母親のものと思わしき乱れた文字が残されている。
羽鳥 灯入 「私の部屋にあったもんだ」
母親 「この子は、一体誰?」
KP 玄関の情報は、こちらで以上です。
卯ノ外 志瀬 「…」
羽鳥 灯入
「私が……誰か?」
記憶する限りで母親が自分に恐怖を抱いているような態度はありましたか。またこの追加された写真に記憶は?
卯ノ外 志瀬 KP!この卒業写真のひぃちゃんはしせの部屋で見たへたりこんでいたひぃちゃんとうり二つですか?
KP あなたは、この写真が更新されていない1年間の記憶が全くないことに気がつくだろう。
KP 灯入さんは、お母様が恐怖を抱いていたような態度は特になかったように思いますね。
羽鳥 灯入 でしょうね……
KP
へたり込んでいた灯入さんとうりふたつと言いますか、どれも灯入さんですね。
当時よりはやつれた様子が軽減して、健康的になっているでしょう。
卯ノ外 志瀬
ふぅむ
ひぃちゃんの部屋に行きたいです
KP
承知いたしました。
何処へ行くにしても、一度ダイニングルームへ戻る、ということでよろしいでしょうか。
卯ノ外 志瀬 おっけいです
羽鳥 灯入 志瀬がそうするのであればついていきます
KP
では、志瀬さんがダイニングルームへ戻り、灯入さんもそれについて行く。
卯ノ外 志瀬
う、うわぁぁあああああ
背景が!背景が!
KP
【ダイニングルーム】
部屋の内部がさらに変貌している。
薄汚れている程度の印象であった室内は、今や廃屋のように至る所が劣化し、壁や天井には薄いヒビが走っている。
あなた方が床を踏むたび、乾いたフローリングはギチギチとたわみ、ともすれば崩壊してしまいそうな印象を受けるだろう。
そうして様子をうかがっている間にも、ヒビは増え、天井からはパラパラとかけらが降ってくるようになるだろう。
ダイニングルームの探索可能箇所:食卓、飾り棚、キッチン、テレビ
羽鳥 灯入 灯入のせいで床抜けたら許して
卯ノ外 志瀬 そーっと行こう
羽鳥 灯入 食卓を見ます
卯ノ外 志瀬 飾り棚を見ます
羽鳥 灯入 サイズが18なばかりに……
卯ノ外 志瀬 「変わりすぎやろ、はは…」
KP
■食卓
卓上には先ほど同様カルテが一枚と、それに添えられるようにして万能包丁が一本置かれている。
また、卓上のカレー皿は無くなっている。
KP 崩壊しそう、なのできっと抜けない、はず…!
KP 食卓の探索可能箇所:カルテ、包丁
羽鳥 灯入 カルテを見ます
KP
・カルテ
先ほどよりさらに記載が増えている。
KP
「羽鳥 灯入(はとり ひいる)様」
「担当医:能生 泰成(のうき やすなり)」
「症状:頭痛・記憶の混濁/解離性同一性障害(多重人格障害)の疑いあり」
「脳に甚大な損傷の疑いあり・後日精密検査を行う」
「備考:生き残りたければ、もう一人を殺せ」
KP
■飾り棚
探索可能箇所:写真立て、金庫
卯ノ外 志瀬 写真立てをば
羽鳥 灯入 ……包丁を手に取ります
KP
・写真立て
写真の端に滲んでいた血痕が広がり、灯入さん、志瀬さんの2人の顔を覆っている。
くしゃくしゃに折れ曲がった表面は紙が劣化し、茶色く黄ばんでいる。
そこに写っていたはずの2人の顔がどんな笑顔だったか、思い出すことができない。
KP
これを見た志瀬さんは不思議な喪失感を覚えるだろう。
まるでこの部屋の崩壊に合わせて、あなたの記憶すらもかけてゆくような、そんな喪失感だ。
SANc 0/1
KP
・包丁
灯入さんが普段から使用している万能包丁。
切っ先は鋭利に研がれており、ギラギラと輝いている。
卯ノ外 志瀬
CCB<=63 SANc
Cthulhu : (1D100<=63) > 90 > 失敗
system [ 卯ノ外 志瀬 ] SAN : 63 → 62
KP 食卓の情報は以上です。
卯ノ外 志瀬 金庫のほうを見たいです
羽鳥 灯入 前KPレスで見た光景
卯ノ外 志瀬 oh....
羽鳥 灯入 久慈……
KP
・見慣れぬ金庫
もう音は聞こえない。
先ほどよりも軽くなったのか持ち上げて傾けると、金属質の何かが転がるような音と、ちゃぽんちゃぽんという水音だけが聞こえる。
相変わらず鍵は開いていない。
KP ひい、久慈さん……;;
卯ノ外 志瀬 「なぁ、そっちはなんかあった?」
KP 飾り棚の情報も以上です。
卯ノ外 志瀬 そういいながらテレビを見ます
KP
■テレビ
相変わらず画面は割れている。
すでに電源もつかなくなってしまった。
羽鳥 灯入 「包丁とカルテ」平坦な口調で答えてカルテをよこします。
卯ノ外 志瀬
「はは、もうテレビもつかないや」
カルテを受け取って中身を見ます
羽鳥 灯入 包丁を持って水場へ
卯ノ外 志瀬 なんとなく、自分の頭の傷を触ります
KP
志瀬さんが目を通しても内容が変わる事はない。
傷の上には、灯入さんの貼ってくれた絆創膏がまだそこにある。
痛んだり、血が溢れたり、といったこともなさそうだ。
卯ノ外 志瀬 「…なぁ、ひぃ」と水場に行ったひぃちゃんに気付かず声を掛けます
羽鳥 灯入 「水場にいる」
卯ノ外 志瀬 水場に行きます
KP
見落としてました。
キッチンではなくて水場でよろしいですか?
卯ノ外 志瀬 「なんで水場やねん…って何物騒なモン持ってんねん」
羽鳥 灯入 そうですね、習慣でキッチンに包丁戻しに行こうとしてるのでキッチンになるかな
KP
分かりました。
■キッチン
ひどい悪臭が立ち込めている。
コンロの上に置かれていたカレー鍋は中身が腐りきってしまっているだろう。
蛇口をひねると赤錆混じりの水が少し出た後、水は出なくなってしまう。
同様に、コンロも火がつかなくなっていた。
シンク下の収納を確認すると、やはりここから持ち出されたのか、万能包丁のスペースがひとつ空いている。
悪臭はやはり、蓋つきのゴミ箱からしているようだ。
蓋を開けなくても漏れだす臭いに、思わず顔を顰めてしまう。
卯ノ外 志瀬 「うわくさっ」
KP また、空のカレー皿が一枚、薄汚れたシンクに入れられている。
羽鳥 灯入 あまり耳に入ってない様子でルーチンワークのように包丁を仕舞います。
卯ノ外 志瀬 「このごみ、一回袋の口締めとこや」
羽鳥 灯入 「そうだな」
卯ノ外 志瀬 「さっきより匂い酷なっとるで」
KP
包丁は問題なくシンク下の元の場所へと収まるだろう。
そして、袋を閉めるためにあなた方はゴミ箱の蓋を開けた。
・蓋つきのゴミ箱
中にはカレーが皿ごとひとつ捨てられている。
その他捨てられていた様々な料理もすっかり腐りきってしまい、ひどい悪臭を放っているだろう。
キッチンの情報、並びにダイニングルームの情報は以上です。
玄関、水場、あるいはそれぞれの部屋へ行く事ができます。
卯ノ外 志瀬 「皿ごと捨ててあるやん、もったいないなぁ」といいつつも口を締めます
羽鳥 灯入 「そうだな」洗面台の鏡、片づけられるだろうかと益体もないことを考えながらそちらに行きます
卯ノ外 志瀬 自分のアルバムはあるのか気になるので、自分の部屋、もしくはひぃちゃんの部屋に行きたい
KP
承知いたしました。
では水場から。
【水場】
灯入さんが足を踏み入れようとすると、突然ばきっ、という何かが割れるような音の後にガラガラと瓦礫が崩れるような音が聞こえてくる。
羽鳥 灯入 !
KP
恐る恐る水場を覗き込めば、洗面台から先の天井や壁が崩落し瓦礫の山と化してしまっているだろう。
通路は瓦礫の山に塞がれ先には進めそうにない。
未だ無事である洗面台付近の壁や天井にも薄いヒビがほとばしり、程なく崩れ落ちてしまいそうだ。
探索可能箇所:洗面台のみ
羽鳥 灯入 やや目が覚めたような心地で洗面台を注意深く見つめます
卯ノ外 志瀬 「ひぃー!大丈夫か―?なんやでかい音したけどー?」
羽鳥 灯入 「天井が崩れた、危ないから寄るな」
KP
・洗面台
そのほとんどが割れ崩れてしまったが、未だにわずかな鏡面が残されている。
卯ノ外 志瀬 「そうか、怪我無いか―?」
羽鳥 灯入 「ない」
KP
鏡をどうにかしたところで、この有様では無意味だと思う事だろう。
水場の情報は以上です。
志瀬さんはどちらの部屋にしましょうか、自分の部屋へ行くという事でよろしいですか?
卯ノ外 志瀬 まずは自分の部屋行ってみようかな
羽鳥 灯入 水場から踵を返し、志瀬のところにいきます
KP
承知いたしました。
灯入さんがすぐに踵を返したということで、一緒に行くという事で。
卯ノ外 志瀬 了解です
KP では、志瀬さんは自室の扉を開ける。
KP 中は見覚えのない、無機質な部屋になっていた。
KP 中には、果てのない闇が広がっているように見える。
KP 進みますか?
卯ノ外 志瀬 これは、部屋に何もない、という事ですか…?
KP 足元に敷き詰められた緑色のタイル以外は、部屋に立ち込める異様な闇のせいで、入り口から室内すべてを視認することができない。
卯ノ外 志瀬 そ、っとドアを閉じます
卯ノ外 志瀬 了解です
羽鳥 灯入 「なあ。ドアの向こう」
卯ノ外 志瀬
「先に」
「先にひぃの部屋、行こ?」
羽鳥 灯入 「ああ」志瀬の顔を一瞥してからうなずきます
KP では、今度は灯入さんが自室の扉を開ける。
KP そこはいつかあなたが訪れた、総合病院の診察室になっていた。
KP 中には、果てのない闇が広がっているように見える。
KP 進みますか?
羽鳥 灯入 誰か中にいますか
卯ノ外 志瀬 「…」
KP
灯入さんの部屋の扉は丁度、病院の待合室から診察室へと入室するための扉に置き換わっているようだ。
こじんまりとした診察室の中にはあなたが座るべき丸椅子と、そして医者が座る椅子が向かい合わせに置かれている。
今は誰も居ないようだ。
羽鳥 灯入 「志瀬、さっきのお前の部屋、どう見えた」
羽鳥 灯入 観察しますがなにか気になるものは
KP 見た限りでは、特に異常な物は見当たりません。
卯ノ外 志瀬
「…すごく、なんやずっと暗くて」
「何も見えへんねん…」
羽鳥 灯入 「……おなじだな。じゃあこいつは」と目の前を指差します
卯ノ外 志瀬
ぎゅっとひぃちゃんの服の端をつかみ
「ここもや」
羽鳥 灯入
「そうか。わたしにはな、ここが病院の診察室に見える」
「私はあの部屋を知ってる」
卯ノ外 志瀬
「…なんや、知ってるって」
「どういうことや」
「あのカルテと関係あるんか?」
羽鳥 灯入 頭痛で着た場所ってことでいいですよね?
KP
そうですね。
頭痛の時に訪れた総合病院です。
卯ノ外 志瀬 「なんでうちには見えへんのよ…」
羽鳥 灯入
「頭痛できた病院だ。たぶん関係がある」
「なあ、志瀬」
卯ノ外 志瀬 「…なんや」
羽鳥 灯入
「お前、この状況をどう思う」
「お前ならどんな風に理解する?」
卯ノ外 志瀬 「…それ、ウチに聞くんか」
羽鳥 灯入 「訊かなきゃはじまらない」
卯ノ外 志瀬
「…」少し黙ったあと
「さっき、頭の傷から血ぃでた時、鏡に自分の顔が映ったんや」
「いや、自分の顔なんかな、あれは」
「一瞬ひぃの顔が映ったように感じたんや」
羽鳥 灯入 「……」
卯ノ外 志瀬
「そのあと、すぐにいつものうちの顔に戻ったんや」
「そしてうちの部屋だったとこで幼いころのうちら見てた時、あったな?」
羽鳥 灯入 「ああ」
卯ノ外 志瀬
「あの金庫の前で小さいひぃがへたりこんだ時」
「あのひぃ、うちなんじゃないかって」
「…何言ってるか、わからんやろうけど」
「そのあと」
「あのアルバムを見て」
「多分、多分やけど」
「いや、自分でもあり得ないと思うけど」
「どこかでうちとひぃが入れ替わったかなんかしたんやないかなって」
「それか」
「だめや」
「なんか頭ぐちゃぐちゃで」
「うまく言えひん…」
羽鳥 灯入 「大丈夫だ」
卯ノ外 志瀬 「もしかしたら、今居るうちは、ひぃの頭の中の存在で今、ひぃは本当は病院におるんかもしれん」
羽鳥 灯入 「なるほど」
卯ノ外 志瀬
「飾り棚の写真を見たとき、二人の顔が血で潰れとったんや、どんな顔してるかわからへんねん」
「それを見たとき、心が、大事な思い出も消えてしまいそうな寂しい気持ちになって」
「さっき、お前の部屋病院になっとったって言ってたな」
「もしかしたら、起きる時間かも知らへん」
「名残惜しいけど」
「夢なんやったらもう起きないかんかもしれへんな」
卯ノ外 志瀬 PLもあたまのなかぐちゃぐちゃです
羽鳥 灯入 「……お前はそう思うか」
卯ノ外 志瀬 「ひぃはどう思うんや?」
KP
もうちょっとだけつづくので…
夜の部で少し整理しましょうね
卯ノ外 志瀬 「ずっこいで、ウチばかりに聞いて」
羽鳥 灯入
「確認したかったんだ」
「感じた事は大体あってるな。だけど結論が違う」
卯ノ外 志瀬 「…どういうことや?」
羽鳥 灯入 「その食い違ってるとこから言おう。私の考えでは、おそらく私の頭の中にお前の脳みそが入ってる」
卯ノ外 志瀬 「…ありえるんか…?…いや、でも今ありえん事いろいろ起っとるからな」
羽鳥 灯入
「あの山で誘拐された私らはなにかをされて、私の脳みそはあの缶詰に、お前の脳みそは私の体に入った。お前は私の体で帰り、一年ほど過ごして……そのあと異変が起きた」
「お前の脳が作りだしたのか、私の体の反応によるものか、意識が二つになった」
卯ノ外 志瀬 「それが、まさか」
羽鳥 灯入 「羽鳥 灯入の中にふたりの人間が同居し、かわるがわるでてきて日常を過ごして……食ったもんに記憶のないものがあったりしたのはそのせいだと思う」
KP
そう言葉を告げた途端、灯入さんの頭に激痛が走る。
これ以上この事を口にしていると、生命の危険すら覚えることだろう。
本能がそう、警鐘を鳴らしている。
卯ノ外 志瀬 「…」
羽鳥 灯入 !!!
羽鳥 灯入 「……頭が、痛い」
卯ノ外 志瀬 「…なら、今目の前にいるひぃは…?」
羽鳥 灯入 「……私の体か、お前の記憶が作りだした残りかすかもしんねえ」
卯ノ外 志瀬
「こう、やってウチにいつも手ぇ握ってくれたり」
手を握りながら
「ウチを安心させてくれたのは…?」
羽鳥 灯入 「……」痛みをこらえながら握り返します
卯ノ外 志瀬 「ウチの記憶の作り出した幻なんか…?」
羽鳥 灯入 「確……証は、ない」
卯ノ外 志瀬
「‥‥」
「それやったらお前の脳みそどこにあんねん…」
KP
灯入さんの表情は苦悶に満ちている。
命の灯が今にも消えてしまいそうなほど、弱弱しい応答だ。
卯ノ外 志瀬 「いやや、消えるな!」
羽鳥 灯入 「志瀬」
卯ノ外 志瀬 「なんや、何・・・?」
羽鳥 灯入 「私を殺せ」
卯ノ外 志瀬
「うぅ‥‥」
自分の唇を噛みしめて泣きながらひぃちゃんを見ます
「いやだ…!、ころしたないよ…!」
「生きてよ…!!」
羽鳥 灯入 「やってみろ、……なにも破れかぶれで、言ってるんじゃない」
卯ノ外 志瀬
「う、うぅぅぅぅ・・・・!!!」
ぐしぐしと涙を拭いて、キッチンの包丁を取ります
KP
あなたは、それぞれの部屋の先の事をまだ知らない。覚えていない。
それでも、その選択をされますか?
羽鳥 灯入 灯入この状態で動けるんですか?
KP
「その事」を口にしていなければ、徐々に頭痛は和らいでいくだろう。
まるで、あなたの発言と呼応しているかのようだ。
卯ノ外 志瀬
「…嫌や、殺したない」
「全部、何もかも見てから」
「それでも」
「それでもひぃを殺さなあかんのなら」
「ウチも腹決める!!」
羽鳥 灯入 「……うん」
卯ノ外 志瀬 「ウチは諦め悪いねん」
羽鳥 灯入 「知ってる」
卯ノ外 志瀬 というわけで、しせはまず自分の部屋に行きたいです
卯ノ外 志瀬 泣くわ
KP
承知いたしました。
灯入さんはどうなさいますか?
羽鳥 灯入 泣かんで
羽鳥 灯入 自分の部屋見ます
卯ノ外 志瀬 PL復帰して一発目がこれは重いて
KP
では志瀬さん、灯入さんとも、それぞれのお部屋をご覧になるということで。
お時間そろそろ参りますので、一度こちらで昼の部をセーブさせていただきたいと思います。
羽鳥 灯入 はい。ありがとうございました
卯ノ外 志瀬
りょうかいです!
ありがとうございました!
KP
KPはやんわり忠告しましたぞ……
しかし進んだ時間は戻らないのです。
KP
夜の部は21時開催です。
終盤ですので頑張ってください。
どうぞ、悔いの無い選択を。
お疲れさまでした!
羽鳥 灯入 いややっぱこれはいつ行っても同じだって
卯ノ外 志瀬
いや、めちゃRPできて楽しいけどな!
しせめちゃくちゃ感情動くからやってて楽しい
羽鳥 灯入 待機
けみかる お疲れさまです!
卯ノ外 志瀬
来ちまった
お疲れ様です
羽鳥 灯入 わーい
卯ノ外 志瀬
やるしかねぇ!やるしかねぇ!!!
うおおおお!!
10d100 (お祓い)
Cthulhu : (10D100) > 511[28,55,80,99,37,34,21,95,37,25] > 511
けみかる Oh…
卯ノ外 志瀬 死んだ
羽鳥 灯入
10d100
Cthulhu : (10D100) > 431[86,37,42,41,10,41,78,9,25,62] > 431
ん~~~~まあいいか
卯ノ外 志瀬 俺の分まで生きてくれ
けみかる 良い感じ!
羽鳥 灯入 出目死とは限らないじゃない
けみかる
ふふ…………
では、諸々ご準備よろしければ、始めてまいりましょうか。
卯ノ外 志瀬
そうか、逆にここでファンブルを出し切ったと思えば・・・?
準備オッケーです!
羽鳥 灯入 大丈夫です
KP
「キルキルイキル」 二日目 夜の部。
ロードいたします。
よろしくお願いいたします!
卯ノ外 志瀬 宜しくお願いします
羽鳥 灯入 よろしくお願いします
KP
それぞれのお部屋へ、分かれて進まれるということで。
早速ですが、ここからは秘匿で片方ずつ進行いたします。
まずは灯入さんから進行いたしますので、志瀬さんはしばらくご休憩となります。
卯ノ外 志瀬 了解です
羽鳥 灯入 はい
KP
灯入さんは、自室の扉を開けて先へ進む。
景色は先ほどと変わらず、総合病院の診察室だ。
入室すると、あなたの背後で扉が閉まる。
羽鳥 灯入 振り返ります
KP
扉は、診察室へ入室する扉に置き換わっている。
また、周囲の器具や壁には触れることができず、まるで幽霊のように通り抜けてしまうだろう。
羽鳥 灯入 「……触れない?」辺りを注意深く見回します
卯ノ外 志瀬 んあれ?こっちの秘匿タブが消えとる
KP たぶんこちらから話しかけたら復活するかな!
卯ノ外 志瀬
なるほど!
ありがと!
KP 丸椅子には座ることができそうだ。
羽鳥 灯入 感触を確かめてから、なにか起こることを期待して座ります
KP
灯入さんが丸椅子に座ると、程なく同じ扉から白衣を着た医者らしき男が現れるだろう。
それは間違いなくあなたが以前診察を受けた医者なのだが、その顔にはなにかモヤのようなものがかかり、しっかり見ることができない。
あなたの記憶から抜け落ちてしまったようだ。
医者は向かい側の椅子に腰掛け、灯入さんに向かって話し始める。
医者
「羽鳥さん、診察の結果が出ました。
驚かずに聞いてくださいね。
あなたには、解離性同一性障害、いわゆる多重人格症の疑いがあります」
KP
あなたはその一言で、それが先日訪れた診察室での追体験であることに気がつくだろう。
目前の医者は変わらず淡々とあなたに向かって話しを続ける。
医者
「あなたがお話してくださったお友達の卯ノ外志瀬さんですが、彼女はすでに亡くなっておられます。
あなた方が10歳の頃、行方不明になってから戻られていないのです」
「恐らく、あなたはそのショックから、卯ノ外さんの人格を、あなたの中に作り上げてしまったのでしょう」
「あなたは、あなたたちはそのことに気づかないまま、今日まで互いが互いを存在しているものであると認識して生きてきたのでしょう。
そのせいで、あなたの脳には甚大な負担がかかってしまっているようなのです」
「おっしゃっていた、頭痛ですとか、記憶の混濁ですとか、そういった症状は、恐らく今日まで二人分の人生を処理してきた脳に限界がきてしまった為に現れた症状でしょう。
そのまま放っておけば症状は進み、あなたという人格は消えて無くなってしまうかもしれません」
「これ以上、そのお体で2人分の人生を処理することは不可能です。
大変申し上げにくいことですが、どちらかの人格を…消さなければ、あなたも、彼女もどちらも消えてしまうことになるでしょう」
「近く、あなたは潜在意識の中で卯ノ外さんに会う事があるかもしれません。
その時が、話し合う最後になるかもしれない」
「あなたが、あなたとして生き続けたいのであれば…
無慈悲なことを申し上げますが、あなたの中の卯ノ外志瀬さんを、殺してしまう他ないでしょう」
KP
あなたはこの時、医者に向かってなんといったのか、思い出すことはできない。
怒ったのか、泣いたのか、叫んだのか、その記憶は定かでない。
しかし、今あなたが感じている感情と、おおよそ同じようなことを考えていたに違いない。
医者
「あなたが…あなたがそれでも、あなたと卯ノ外さんがどちらも消えてしまうことがわかっていても、それでも2人で生きたいというのであれば…
すべての事実を伝え、双方が納得することが大切です」
「相互に理解をすることで、脳への負担はわずかですが軽減されるでしょう」
KP 医者は一度目を逸らし、そして意を決したように息を吐く。
医者
「ですが忘れないでください。
二人で生きつづければ、あなたたちは間違いなく、遠からず、二人とも消えてしまいます。
これは、決して避けられない事実です」
「私からお伝えできることは以上です。
もう少し早く、訪れてくださっていれば、処置のしようもあったのですが……
誠に、申し訳ございません」
羽鳥 灯入 話はこれで終わりですか
KP
はい。
医者はそう言って深く頭をさげると、椅子から立ち上がり扉の外へと消えていった。
呼び止めようとしても灯入さんの手は医者の体をすり抜けてしまい、つかめる事はない。
自分たちの境遇についてある程度推測はしていたものの、改めて真実を知らされたあなたはSANc 1d3/1d6
羽鳥 灯入
志瀬と同じ事を言ってたな。……クソ
CCB<=89 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=89) > 26 > 成功
1d3
Cthulhu : (1D3) > 1
system [ 羽鳥 灯入 ] SAN : 89 → 88
KP また、【アイデアの半分】を振ることができます。
卯ノ外 志瀬 がんばれ!がんばれ!!!
羽鳥 灯入
CCB<=75/2 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=37) > 21 > 成功
KP
では灯入さんは診察室を後にする間際、一寸、医者の顔を思い出すことができるだろう。
もやの晴れたその向こうにあったのは、薄い笑みを浮かべる白髪交じりの老紳士であった。
それはあの日、あの山の中で幼いあなたたちに声をかけてきた、奇妙な男によく似た顔をしていた。
灯入さんの部屋の情報は以上です。
羽鳥 灯入
……
退室します
KP はい。
KP
お待たせいたしました。
それでは同時刻、志瀬さんの進行をしてまいりますので、灯入さんはしばらくご休憩ください。
羽鳥 灯入 わかりました
卯ノ外 志瀬 おっけいです
KP
志瀬さんが室内に一歩足を踏み入れると、すぐさまあなたの意識は暗転し、その場に倒れてしまうだろう。
遠くで部屋の扉が閉まる音だけが、あなたの耳に届いた。
程なく、双眸を射す眩い光で目を覚ます。
あなたは見慣れぬ手術台に横たわっており、その目を射した光は手術台についた照明のようだ。
周囲には生臭く、鉄臭い、湿気を帯びた嫌な臭気が漂っている。
卯ノ外 志瀬 「っ…」
KP
あなたはその身を起こしたところで気がつくだろう。
自分の体が幼い子供の体に縮んでしまっている。
また、手術代の脇に置かれた金属製のワゴンに映り込むあなたの姿は、幼い灯入さんの姿になっていた。
割れるような頭痛に頭を触れば、その指先にはぬるりと赤い血液が付着する。
あなたは、この光景に見覚えがある。
あなたは、幼いころこの光景を目撃したことがあるはずだ。
そこであなたは気づくだろう、これは幼い日の追体験であることに。
幼い灯入さんの姿をしたあなたはその体の自由が利かず、ただその体の中からかつての記憶を目撃しているにすぎないようであった。
卯ノ外 志瀬 ひぃの言う通りやった…!
KP
周囲を見渡せばあなたが眠る手術台の横に、もう一台手術台置かれている。
そこに、もう一人、誰かが眠っている。
卯ノ外 志瀬 やっぱり…やっぱり…
KP
恐る恐る近寄れば、それは、幼い日の志瀬さんであった。
力なくだらりと垂れた腕、見開かれた目、血の気の引いた皮膚。
そして、ぽっかりと穴の開いた、頭部。
幼いあなたの頭蓋は、無残にもわり開かれ、その内側にあったはずの脳髄が、すっかり取り除かれていた。
確認するまでもなく、あなたは気づいてしまうだろう。
そこにいる幼い自分が、もうすでに生きてはいないことに。
卯ノ外 志瀬 ひっ…
KP 幼い自分の無残な死体を目撃したあなたはSANc 1d3/1d10
卯ノ外 志瀬
CCB<=62 SANc
Cthulhu : (1D100<=62) > 23 > 成功
1d3
Cthulhu : (1D3) > 2
system [ 卯ノ外 志瀬 ] SAN : 62 → 60
KP
程なく、手術室の奥から幾つかの足音と、虫が羽ばたく羽の音が聞こえてくるだろう。
男のしゃがれた、ひどく不明瞭な声が聞こえる。
? 「ああ、片方は死んでしまった。矢張り体が幼すぎたか?」
羽鳥 灯入 がんばえ~!
?? 「一人生き残ってる。それで充分だろう」
?
卯ノ外 志瀬 誰や・・・?
? 「いや、それより、現れたのは脳の人格なんだろう? 実験はそれで充分じゃないのか」
??
「今はそうだが、成長によって変化が起こるかもしれない、まだまだ観察せねばならないのだよ。
成体では意味がないだろう」
KP
男は誰かと会話をしながら、あなたの方へと歩み寄る。
そこに現れたのは、白衣をまとい、不愉快な笑みを浮かべた一人の老紳士であった。
彼はあなたが起き上がっていることを確認すると、愉悦の笑みを浮かべながらあなたに語りかけるだろう。
男
「やあ、おはよう卯ノ外志瀬さん。君が無事でなによりだ」
「安心しなさい、君はちゃんとおうちに返してあげるからね」
「ああ、そうだ、友人も返してあげようね」
「入れる予定だった体が死んでしまったから、代わりの入れ物にいれておいてあげたよ。会話ぐらいは出来るだろう」
KP
そういって男はあなたに向かって金属製の大きな円筒を差し出した。
円筒状の物体からは、ごぽごぽと泡立つような水の音に合わせて人のうめき声のようなものが聞こえる。
それは、「苦しい」「助けて」「出せ」と哀願する、幼い灯入さんの声であった。
その後、あなたは気づけばあのタイムカプセルを埋めに訪れた裏山に立ちすくんでいた。
どうやってそこまで戻ってきたのかは定かでないが、その後すぐさま周囲を捜索していた警察に発見され、保護されるに至る。
その手に、銀色の円筒体を抱えて。
卯ノ外 志瀬 あ…うあ…
KP
幼い日のあなたは、自らの身に起きた出来事を理解することができず、またそのあまりに残酷な現実を直視することもできず、その記憶を封印してしまっていたようだ。
家に帰ったあなたは、持たされた円筒体そのものを灯入さんだと思い込むようになった。
そこに灯入さんが存在していると思い込むようにしていたのだ。
毎日、毎日、その円筒体と会話をしていたあなただったが、日が経つにつれその円筒体から発せられる声は弱々しいものとなっていった。
その頃、あなたの中には灯入さんの人格が形成され始めていた。
幼いあなたは、自らの中に生まれた友人の人格を、本物の友人だと錯覚するようになる。
そうして友人の代替品であったあの円筒体を、その全ての記憶とともに家にあった金庫へと閉じ込め、鍵をかけた。
気がつけば、あなたは暗い診察室の椅子に座っている。
そこは最近訪れたことがあるような、見覚えのある診察室であった。
目前には、白衣を纏った老紳士が一人向かい合うようにして腰掛けている。
それは、あの日、あの手術室であなたに笑いかけたあの、男であった。
卯ノ外 志瀬 「こ、こは…」
男
「やあ、久しぶりだね卯ノ外志瀬さん。元気そうで何よりだ」
「君たちのおかげで私の研究は一歩前進したよ。協力してくれて、ありがとう」
「私は、私たちはね、人の心について研究をしているのだ。
それは長らく、人の脳に宿るものだと考えられていたが、実際のところはそれが事実かどうかは判明していなくてね」
「だから、試すことにしたんだ。人間2人の脳を入れ替えて、その体に現れる人格がどちらになるのかを」
「結果、その体に現れたのは君の人格だったわけだが…
時間とともに変化することもあるかと思ってね、しばらく様子を見させてもらったんだよ」
卯ノ外 志瀬 襟首をひっつかむことはできますか
KP 志瀬さんが手を伸ばしても、その手は男の体をすり抜けつかむことはできない。
男
「……するとどうだ。
君の中には失われたはずの灯入さんの人格が生まれた。
それがその体に宿った記憶から生まれたものなのか、それとも君が作り出してしまった偽物の人格かどうかについては結局わからずじまいだが…
だがこれはすごい発見なのだよ」
卯ノ外 志瀬
「ひぃをもどせ…!!戻せや…!!!」
「何が…!!何がすごい発見なんや…!!」
男
「無理だよ。あの日余った体は処分してしまったし、それに君が持ち帰った灯入さんの脳はとうの昔に死んでしまっているだろう。
あれは我らの手元にない限り長くは持たないんだ」
「不可視の心を分けることなど、我らにはまだ無理な話だ。
これから研究が進めば、可能かもしれないがね」
卯ノ外 志瀬 「ぐぅううううう・・・・!!!!」
男
「これで次の実験に進むことができる。すごい発見だよ。
いや、君には感謝しているよ卯ノ外志瀬さん。ああ、いや羽鳥 灯入さんなのかな?
最近はもう、灯入さんとしての人格が強くなっているようだね」
「長く持った方だったが、もうその脳も限界のようだ」
「人間の矮小な脳では、2人分の人生を処理しきれなかったようだね。損傷が激しい。
程なく君たちの人格は二つとも、消えてしまうだろう」
卯ノ外 志瀬 「黙れ…!!!」
男
「回避するには、どちらかの人格を殺してしまう他はないだろうね…勿体無い話だけれど。
そのまま二人分の人格をその入れ物に入れておくことはできない」
「近く、君たちの脳が崩壊する直前に、その潜在意識の中で灯入さんと会うことができるかもしれない。
そこで話し合うといい、君と、灯入さん、どちらが残るのか」
「全てが崩壊する前に、灯入さんを殺してしまうといいだろうね。
それはもともと君の脳なんだから。君が生き残るべきだと私は思うよ」
卯ノ外 志瀬 「黙れ!!!!!!」
男
「先ほどからやかましいな。それしか言えないのかい?
……話は最後まで聞きたまえ」
「灯入さんを殺したいのならば、刃はいらないのだよ。
ただ現実をつきつけてやればいい」
卯ノ外 志瀬 「…」
KP そう言って男は、おもむろに一本の鍵を取り出して志瀬さんに差し出した。
卯ノ外 志瀬 鍵を見ます
男
「君の封じられた記憶を取り戻す鍵だ。
あの金庫をあけ、その中にある本物の灯入さんを見せてあげればいいのだよ。
そうすれば、君の中にある灯入さんの人格も、すべて思い出すことが出来るだろう。
自分が偽物だと確信すれば彼女の人格は、君が手を下すまでもなく消滅させることができる」
KP
志瀬さんは、あの金庫をよく見ていたからこそ分かる。
この鍵は、あの鍵穴にぴったり合うだろう、と。
男
「ああ、それでも、二人で生きていたいのであれば、よく話し合うことだ。
そのままの生活を続ければ、間違いなく君たちは二人とも消えてしまうけれど、それでも互いがそれに同意するのであれば、僅かながら崩壊の速度は抑えられるだろう」
卯ノ外 志瀬 「…おい」
男
「でも、そうするのなら決して今日思い出したことを彼女に言ってはいけないよ。
知れば灯入さんは消えてしまうからね」
「……なんだい」
卯ノ外 志瀬 「…逆にウチが死ぬにはどうしたらええねん」
男
「私としては考えたくもないが……
どうすればいいかは、君が一番よく分かっているんじゃないか?」
卯ノ外 志瀬 「…そか」
男
「さあ、好きな未来を選ぶといい。
安心しなさい。今後、君がどうなろうと私はもう関与しない」
「存分に残りの人生を謳歌するといいだろう」
卯ノ外 志瀬 「最後に一個ええか」
男 「言ってみたまえ」
卯ノ外 志瀬 「アンタら、UFOに乗ってきたんか?」
男
「『アンタら』に私も含まれているのだとしたら、答えはノーだ。私は『ごく普通』の人間さ。
主治医として君たちを観察し続けていた、ね」
卯ノ外 志瀬 KP!聞きたい!
KP はい
卯ノ外 志瀬 あの窓の回想で出てきた老紳士は今の追体験の中で出てきた?
KP 同じ老紳士ですね。
卯ノ外 志瀬 目の前の主治医?
KP
そうです。
山で声を掛けてきた人=手術室で話しかけてきた人=主治医です。
卯ノ外 志瀬
そうか、了解です
「…そか、せいぜい早死にしろ、クソジジイ」
男
「ああ、君たちの実験はこれで終わったんだ。
さて、私もそろそろ失礼するとするよ」
「悔いの無い選択を」
KP そう言って男は盛大に笑い声をあげると椅子から立ち上がり、背後にあった扉へと向かう。
卯ノ外 志瀬 中指を立てます
KP
男は意に介さず、そのままするりと扉の向こうに消えてゆくだろう。
そこには、あなただけがポツリと取り残されてしまった。
卯ノ外 志瀬 「はーーーーーあ」
KP 全ての真実を思い出してしまったあなたは、SANc 1d3/1d6
卯ノ外 志瀬
CCB<=60 SANc
Cthulhu : (1D100<=60) > 88 > 失敗
1d6
Cthulhu : (1D6) > 1
system [ 卯ノ外 志瀬 ] SAN : 60 → 59
KP 志瀬さんの部屋の情報は以上です。
卯ノ外 志瀬
はいぃ…
出ます…
KP
お二人が残された扉をほぼ同時にくぐると、元あったダイニングルームへと戻ることができる。
再び戻った室内は先ほどよりもより崩壊が進んでおり、天井からはパラパラと粉が降ってくるだろう。
周囲の壁にほとばしったヒビは亀裂となって、今にも割れてしまいそうな雰囲気だ。
あまり時間はない。しかし、ゆっくり話し合って最後の選択をできるほどの余裕はあるだろう。
何か行動する際は、まず申告し、KPへの確認をお願いいたします。
それ以外でKPが申し上げることは、もうございません。
卯ノ外 志瀬 「…どう、やった」
羽鳥 灯入
「私のかかった医者と話したときの記憶みたいなのを見た。お前と同じ事言ってたよ」
「お前がもう死んでて、私はずっとお前が生きてると思い込みながら、二人分の人生を生きてて……でもそのせいで脳がダメになるから、このまま行ったら私らは二人とも消えるんだと」
卯ノ外 志瀬 「…そか」
羽鳥 灯入
「カルテの、殺せば生き残れるってのはそういう意味らしく。二人で存在し続ける事を承諾すれば……まあ少しはもつって言ってた」
「だけどな」
卯ノ外 志瀬 「…なんや」
羽鳥 灯入
「その医者の顔。最後にちらっと見えたんだが、あのじいさんそっくりだった。あいつそっくりの男が、薄笑いを浮かべてた」
「……なるべく脚色せずに言ったぞ」
卯ノ外 志瀬
「はっ…そうかい」
「…そうかいな」
羽鳥 灯入 「お前は」
卯ノ外 志瀬
「うちか、うちは」
「なんもあらへんかった」
「なん、も…」
羽鳥 灯入 黙って見つめます
卯ノ外 志瀬 「……ごめん、ひぃ…お前の言う通りやった…」
羽鳥 灯入 「どういう意味だ」
卯ノ外 志瀬 「…言いたない、言いたないけどお前それは許さへんのやろ」
羽鳥 灯入
「許す」
「でもお前はそれでいいのか」
卯ノ外 志瀬
「分からんよ、何も分からん…!!」
「諦めたくないんや…!!」
「お前を殺したくないもん…」
「あの石でおそろいのアクセサリー作る言うたやん…!!」
「しょうもないことで喧嘩したり、仲直りしたり」
「あんなん全部ニセモンやって言われて、そんなん…そんなん…」
羽鳥 灯入 「ニセモンじゃない」
卯ノ外 志瀬 「えっ?」
羽鳥 灯入 「……つい出た言葉だ。悪い」
卯ノ外 志瀬
「ううん、悪くなんかあらへん」
「悪くなんかあらへんよ」
羽鳥 灯入 「……それで、どうした。あっちでなんかに『灯入を殺せ』とでも言われたか」
卯ノ外 志瀬
「現実を見せろって」
「見せたら、ひぃが消えるって…」
「あの金庫の鍵を渡されたんや」
羽鳥 灯入 「……金庫」
卯ノ外 志瀬
「…開けんよ」
「開けたない」
羽鳥 灯入 「……」
卯ノ外 志瀬
「…」
「…なぁ、あの石。持ってる?」
羽鳥 灯入 あの石回収してたことにしていいですか
卯ノ外 志瀬 「あの石、もっかいみたいんや」
KP 構いませんよ。ポケットに入っています。
卯ノ外 志瀬
羽鳥 灯入 ありがとうございまーす!
卯ノ外 志瀬 「うちのは、埋めてもうたから」
羽鳥 灯入 「ある」と取り出します
卯ノ外 志瀬 その石を見ます
KP
その石は薄緑色に煙り、ぼんやりと光っている。
部分によっては透き通っていたり、鮮やかな紫のラインが入っており、角度を変えるとわずかに煌めくだろう。
卯ノ外 志瀬
「はは、やっぱきれいやな」
何の石かって判ったりします?
KP 【博物学】か【知識の半分】でどうぞ。
羽鳥 灯入 クリティカルだせばいいんだよ
卯ノ外 志瀬
CCB<=70/2 {知識/2}
Cthulhu : (1D100<=35) > 47 > 失敗
卯ノ外 志瀬 ぐぅうううう!!!!
KP 惜しい…
卯ノ外 志瀬 「ひぃ、何の石かわかるか?これ」
羽鳥 灯入 「わかんなかった」
卯ノ外 志瀬 KP!
羽鳥 灯入 文字で見る限り中の人が知ってるやつにありそうだけども~
卯ノ外 志瀬 鉱石を使った芸術があると聞きます、絵画制作で振れませんか!!!!
羽鳥 灯入 日本画か
KP
そうですねえ……
私がPLした時もリアル知識では分かったのですけども、PCには分かりませんでしたね。
うーん、製作(絵画)か…
卯ノ外 志瀬 もしくは芸術(絵画)!!!
KP ではお二人とも、改めて【芸術(絵画)】でお振りください。
卯ノ外 志瀬
CCB<=60 {絵画芸術}
Cthulhu : (1D100<=60) > 87 > 失敗
卯ノ外 志瀬 ぬううううううなんでぇええええええええ!!!
羽鳥 灯入
CCB<=65 【芸術(絵画)】
Cthulhu : (1D100<=65) > 53 > 成功
卯ノ外 志瀬 っしゃ!!!!!!!!!!!!
羽鳥 灯入 はい
卯ノ外 志瀬 えらいえらいえらい!!!!!!
KP
では灯入さんは、脈打つこめかみを押さえながらも、これまで「あなた」として学んだ記憶を呼び戻そうとする。
そして、あなたはこれがフローライト(蛍石)であることがわかるだろう。
鉱物の示す色は、古典的な発色の分類によると、「自色」、「他色」、「偽色」の三つに分類されるが、フローライトは「他色」にあたる。
その物質を構成している主要な元素ではなく、不純物として含まれている微量元素による発色であるため、粉末自体は透明に近く、いわゆる「岩絵の具」には用いることができないものだ。
羽鳥 灯入 「蛍石。だな」
卯ノ外 志瀬
「蛍石?」
「ってことは光るんか?」
羽鳥 灯入 「ああ、鉱石屋によくある脆い石だよ。強い紫外線を当てると光る」
卯ノ外 志瀬 「へぇ…」
卯ノ外 志瀬 うーーーん、この状況打開できるものかと思ったが
羽鳥 灯入
「それでも簡単にほいほい拾うもんじゃあないが」
「……私もいいか、志瀬」
卯ノ外 志瀬 「…なんや」
羽鳥 灯入 「金庫の中が見たい」
卯ノ外 志瀬 「…どう、してもか」
羽鳥 灯入 「見たい。あれだけだ、見てないのは」
卯ノ外 志瀬
「…、だってあれ見たら」
「お前消えるんやぞ」
「…そんなん嫌や」
羽鳥 灯入 「幻んなかで喚いてたもんがあん中にあるのか確かめたい。それが現実だっていうんなら」
卯ノ外 志瀬
「いやや、一緒に生きてよ…!!!」
「ウチ、ひぃがおらんと生活できんクズやぞ…!!」
「そんなん一人ぼっちにするんか…!!」
羽鳥 灯入 「私と同じ事できるやつはいくらでもいる。でもお前の絵はお前にしか描けない」
卯ノ外 志瀬 「毎日カップラーメンとかしか食わんぞ…!!」
羽鳥 灯入 「私は……」
卯ノ外 志瀬 「アンタだってせやろが!!!ウチにとってはあんただけなんやぞ!!」
羽鳥 灯入 「お前を絞めるのはホントはずっと嫌だった。お前の首に手えかけるために鍛えてたわけじゃない」
卯ノ外 志瀬 「…そんなこと、言うなや…」
羽鳥 灯入 「今もそうだ、飯作る包丁でお前刺すくらいなら消えたほうがましだ。私は、お前の絵のない世界には興味がない」
卯ノ外 志瀬
「…ウチかてひぃのおらん世界には興味ないもん…!!」
「うぅ…!!!うぅううううううう…!!!!」
羽鳥 灯入 「……ありがとう」
卯ノ外 志瀬 金庫の中、ほんとに缶だけかな…
羽鳥 灯入 灯入がねえ、見たくてたまらないみたいなんだよな
卯ノ外 志瀬 「なのに、その世界でウチに生きろっていうんか…!!!」
羽鳥 灯入 「消えないかもしれないじゃないか。『現実』を見るだけだろ。刺殺されるのとどっちがおっかないよ、お前」
卯ノ外 志瀬 「…刺されるほう」
羽鳥 灯入 「だろ?私は平気だ、寧ろ見てやりたくてたまらないよ」
卯ノ外 志瀬
「…じゃあ」
「最後に、ウチを抱きしめてよ」
「いつもみたいに安心させてよ」
羽鳥 灯入 「わかった」
卯ノ外 志瀬 「ひぃは、ここにいるって安心させてよ…!」
羽鳥 灯入 そっと抱きしめてから力こめます
卯ノ外 志瀬 胸の中で嗚咽を漏らしながら泣きます
KP
永遠にも思える短い間、あなた方はしっかりと身を寄せ合う。
感触、体温、匂い、声。
すべてがお互いのものだ。
どんなに記憶が曖昧になろうとも、それだけは絶対に忘れるはずがない。
お互いが、一番安心する存在だという証だった。
卯ノ外 志瀬 にくい演出をなさる
卯ノ外 志瀬 しばらく、泣いて、泣いて泣いて泣いた後に
KP がんばってる人たちにKPから差し上げられるのは描写くらいだよ…
卯ノ外 志瀬 ポケットから鍵を取り出します
KP 憎らしいほど、あの金庫の鍵穴にぴったりと合いそうな鍵だ。
羽鳥 灯入 「もらえるか」
卯ノ外 志瀬 「…一緒に、見たい」
羽鳥 灯入 「ああ、でも私が開ける。貸してほしい」
卯ノ外 志瀬 「…」渡します
羽鳥 灯入 受け取り、金庫に向かいます
卯ノ外 志瀬 同じく
羽鳥 灯入 角度確かめてから、ためらわないうちに差し込みます
卯ノ外 志瀬 隣でその様子を見ます
卯ノ外 志瀬
ぐぅううう、生にむかいあってるぅううううう!!!
生きてるって感じがするぅうううう
羽鳥 灯入 しせちゃんの泣き顔……
卯ノ外 志瀬 夜の部はいってからの泣き顔は全部その場で生やした
KP
カチャ、と音を立てて、金庫の鍵が開く。
重い蓋を持ち上げると、その中にはあなた方も見たことがないような金属でできた、円筒状の銀色の缶が入っていた。
内部は水のようなもので満たされ、その中には脳が揺蕩っている。
あなた方はどこかで聞いたことがあるかもしれない。
人間の脳重量は、10歳頃には大人とそう変わらないものにまで成長するのだと。
本物の脳を今まで見たことがあるかないかに関わらず、それは今の「あなた」が持つ脳とそう大きさは変わらないように見えた。
羽鳥 灯入 天才じゃん
卯ノ外 志瀬
せやろ?
その場で作ったにしてはどの泣き顔もかわいくて好き
卯ノ外 志瀬 「こ、れが…」
羽鳥 灯入 「脳、だな」手を伸ばしてみます
KP
幼いあなた方はその日、見慣れぬ手術台に並んで横たわっていた。
手術台についた照明がその目を焼く。
ぼんやりとした思考を漂わせている間に、大きな虫のような生き物たちがあなた方の頭部にメスを入れていった。
周囲には生臭く、鉄臭い、湿気を帯びた嫌な臭気が漂っているが、最早あなた方はそれを知覚することはできない。
幼い志瀬さんの体は、その実験に耐え切ることができなかった。
そうして、灯入さんの体には志瀬さんの脳が入れられ、取り除かれた灯入さんの脳は、この円筒状の未知の物体の中に仕方なく収められたのだ。
幼い灯入さんは「苦しい」「助けて」「出せ」と哀願するも、幼い志瀬さんには当然為すすべもない。
その後、彼女は気づけばあのタイムカプセルを埋めに訪れた裏山に立ちすくんでいた。
どうやってそこまで戻ってきたのかは定かでないが、その後すぐさま周囲を捜索していた警察に発見され、保護されるに至る。
その手に、銀色の円筒体を抱えて。
幼い日の彼女は、自らの身に起きた出来事を理解することができず、またそのあまりに残酷な現実を直視することもできず、その記憶を封印してしまっていたようだ。
家に帰ったあなたは、持たされた円筒体そのものを灯入さんだと思い込むようになった。そこに灯入さんが存在していると思い込むようにしていたのだ。
毎日、毎日、その円筒体と会話をしていた志瀬さんだったが、日が経つにつれその円筒体から発せられる声は弱々しいものとなっていった。
そしてその頃、志瀬さんの中には入れ替わるように灯入さんの人格が形成され始めていた。
そう、今目の前にいる「灯入さん」だ。
幼いあなた方は、自らの中に存在する友人の人格を、そして形成された友人の人格を、お互い本物の友人だと錯覚するようになる。
自分の身に起きた現実を否定しその記憶を忘れ、友人も自分も生きているのだと思い込むことにしたのだ。
「それはおかしい」と否定された事もあるかもしれない。
あるいは、同情や憐憫にも似た視線であなた方の現状を受け入れざるを得ず、あなた方の「生」を認め、話を合わせてくれていた人もいるかもしれない。
卯ノ外 志瀬 英ちゃんか…
KP
そしてあなた方は、生温いやさしさの中を二人で生き抜いていた。
これが私たちにとって当たり前の事なのだと、おかしなことを言うのは相手の方だと言い合い、励まし合い、今日まで生きていた。
羽鳥 灯入 ええ~
KP
「灯入さん」が志瀬さんの作り上げた人格なのか、体に残された記憶から生まれた人格なのか定かではない。
こうしてあなた方は自覚のないまま、後天的な多重人格者となってしまった。
「灯入さん」が至った考えは正しかった。
現実を確信に近付けようとする度に、生存本能が警鐘を鳴らしていた。
最早その音は鳴りやまない。
死ぬまで鳴りやむ事はないだろう。
鼓動とも、耳鳴りともつかない音が、灯入さんを支配し始める。
あなた方は悟る。
残された時間はあまりにも僅かだ。
灯入さん、志瀬さん。
さいごに、もう一人に対して言い残しておきたいことはありませんか。
羽鳥 灯入 「志瀬」
卯ノ外 志瀬 「…なんや」
羽鳥 灯入 「……重かったろ。私は、ありがとうな、一緒に帰ってくれて」
卯ノ外 志瀬
「なに、言うてんねん」
「ウチ、こう見えて体力、あるんやぞ…」
羽鳥 灯入 「それは、知らなかったな……」
卯ノ外 志瀬
「お前ぐらい余裕やっちゅうねん」
「だから、」
「もっと一緒にいてほしかったよ…」
「やっぱ、言うとった通りになっとったやんけぇ…!」
羽鳥 灯入
「……ごめん」
「でも、後悔してない……」
卯ノ外 志瀬
「ごめんやないわ、あほぉ…!」
「お前の事、ずっと絵に描くからな」
「ずっと、ずっとずっとずぅーーーっと!!!」
羽鳥 灯入 「それは……恥ずかしいな。人に見せんなよ」
卯ノ外 志瀬
「うっさいわばぁーーーーか!」
「英とかにはぜってぇ見せてやるからな」
「覚悟しとけよぉ…!」
羽鳥 灯入 「……うん」
卯ノ外 志瀬 「うぅぅぅ…あぁあああ!!!」
羽鳥 灯入 もう一度抱きしめます
KP
灯入さんの意識が薄れていく。
かつてのように、途切れ途切れの単語を紡ぐばかりとなって、次第に衰えていった。
卯ノ外 志瀬 消えてほしくないという思いからか、抱きしめ返す力を強めます
KP
灯入さんの力が弱々しくなっていく。
呼吸が、体温が、鼓動が、確かに志瀬さんの腕の中で失われて……
ふ、と途切れると、力の抜けた友人の体はその場に倒れ込んだ。
卯ノ外 志瀬 ひぃちゃん…
KP 玄関からかちり、と扉の鍵が再度回り、開く音がした。
卯ノ外 志瀬
「…」
「お前が」
ぐす、と涙を自分のTシャツの裾で拭う
「ひぃがいない世界で生きろって言ったから」
「この世界で生きろっていうたから」
最後にまた強く抱きしめると優しく寝かせて玄関のほうに向かいます
「ウチは頑張って生きてみるよ、灯入」
KP
灯入さんの表情は、頭痛に苛まれていた時の苦悶に満ちたものではなく、非常に穏やかなものであることが分かる。
今にも寝息が聞こえてきそうなほど、しかし冷たく、安らかだった。
卯ノ外 志瀬 「だから、見とってな、ウチの作品」
KP
志瀬さんはひとり、玄関へ向かった。
キィ、という音とともに赤錆びた扉が開かれてゆく。
その向こうからさす眩い光に、あなたの体は飲み込まれてゆくだろう。
そうして、あなたの意識はホワイトアウトした。
…
……
…………
志瀬さんが次に目を覚ますと、そこはベッドの上だ。
どこかの病院らしい。
傍に立っていた見慣れぬ若い医者が、目を覚ましたあなたを見て、ひどく安堵した表情を浮かべるだろう。
若い医者 「ご無事で何よりです」
卯ノ外 志瀬
「―――…あ?」
「こ、こは…?」
若い医者
「ここは〇〇総合病院です。
もしかして、『あなた』は羽鳥 灯入さんではなく……?」
卯ノ外 志瀬
「ウチは、」
「しせ…です」
「卯ノ外 志瀬です」
KP
若い医者は目を丸くさせると、何やら手元にあるカルテに書き込みながらも話をしてくれる。
それによると、『あなた』は診察に訪れたその日院内で昏睡状態に陥ってから目が覚めなかったのだという。
脳に残された甚大な障害から、もう目が覚めることはないかもしれないと思われていたのだそうだ。
若い医者
「あなたがこうして目覚められたということは、もう1人の人格……
羽鳥 灯入さんの人格は、完全に消えてしまったと考えられます」
卯ノ外 志瀬 「…そか」
KP
医者はそう告げると頭を下げ、灯入さん、もとい志瀬さんの今後の治療について簡単な説明を始めるだろう。
しばらくの間はカウンセリングとして通院してもらうことになるが、今日はこのまま退院しても良いということだ。
こうしてあなたは、無事生還することができた。
医者が部屋を去った後、ふと気がつけばあなたの手には一つの小さな鉱石が握られていた。
卯ノ外 志瀬 「あれ、これ…」
KP
薄緑色にところどころ紫の混ざったそれは、あの日あの山で見つけた、あの石だ。
「蛍石」だと、あなたの友人が教えてくれたものである。
ずっとあなたのそばに居たはずの友人は、もう存在しない。
語りかけても、もう答えてくれることはない。
それでもあなたは、友人と過ごしたかけがえない日々を忘れることはないだろう。
この先もずっと。
あなたの記憶の中で、その友人は生き続けている。
卯ノ外 志瀬
蛍石をぎゅっと抱きしめます
「…生きるよ、灯入」
KP
さて、あなたは山へ行く事ができます。
蛍石の片割れを、探しに行きますか?
卯ノ外 志瀬 行きます
KP では、あなたは退院したばかりの足ですぐに山へ繰り出すことができる。
羽鳥 灯入 ごっつい体力だな
KP
記憶にある場所を掘り返せば、すっかり錆びたクッキー缶が一つ出てくるだろう。
中には、あの日あなたが入れた蛍石の欠片と、幼い日に二人で撮影した、笑顔の写真。
そして2人を模して作ったフェルトの人形が入っている。
それは、幼い自分たちが拙い技術でお互いを作りあった人形だ。
卯ノ外 志瀬 CON17あるからな
羽鳥 灯入 灯入の体だから10じゃん?
KP これを見たあなたがどう思うかは、あなた次第だろう。
卯ノ外 志瀬 人形を見て「ふふ」と笑います
卯ノ外 志瀬 あ、それもそうか
卯ノ外 志瀬 「こんなん作っとったなぁ」
KP
最早この山には、何も無くなった。
あの時と同じように、あなたは一人きり。
一つの缶を携えて山を下りる。
しかし今度は現実を否定することのないように、友の記憶と共に生ききる事ができるだろう。
「キルキルイキル」 エンドA:イキキル
「卯ノ外志瀬」さん生還、「羽鳥 灯入」さん永久ロストで閉幕です。
お疲れさまでした!
羽鳥 灯入 お疲れさまでした~!!
KP
<生還報酬>
ロストした探索者が所有していた技能の中から、生き残った探索者が所持していない技能を受け継ぐことができる。
もし全ての技能が被っている場合は、生き残った探索者よりも高い数値の技能を受け継ぐことができる。
今後、生き残った探索者は通常の探索者と同様に使用することが可能。
卯ノ外 志瀬 お疲れさまでしたぁあああああ!!!!
KP
AF思い出の人形
使用するとただちに1d10の正気度回復を行うことができる。
この効果は1度しか得られない。
(他のシナリオに持ち込む際には事前にKP確認をとること)
KP
本当によく頑張ってくださいました。
まずはありがとうございます!
卯ノ外 志瀬 こちらこそ本当にありがとうございました
羽鳥 灯入 ありがとうございました!
卯ノ外 志瀬 新年一発目からいいシナリオでした…!!!
羽鳥 灯入 親切で丁寧なKPありがとうございました。じっくり考えて決められました。
KP
こちらこそ良い卓はじめをありがとうございました。
たくさん考えて、たくさん話し合って、お二人なりの結論を導き出していただけたようで、KPとしても幸いです。
卯ノ外 志瀬
しんどかったけどその分感情を爆発出来ました。あとBGMセンスがほんとに高い
この曲あとで教えてください
羽鳥 灯入 本当に悔いはありません。守りたいもの守れたので。BGMも演出もすてきでした
卯ノ外 志瀬 やりたいRPもできたので私も悔いはありませぬ
KP
ありがとうございます!
BGMお褒めに預かり光栄です……!
後でふせにまとめますね。
灯入さん、志瀬さんとして悔いの無い選択をしていただけて、その上で生ききっていただけたようで何よりです!
それでは、この辺りで自由解散とさせていただきます!
全ログお渡しまで、いましばらくお待ちくださいませ。
卯ノ外 志瀬 おっけいです!
KP 年明け早々、2日間に渡り、長い間お付き合いいただき、ありがとうございました!
羽鳥 灯入 はい、ありがとうございました
卯ノ外 志瀬 こちらこそ本当にありがとうございました