KP
クトゥルフ神話TRPG 第6版
【キルキルイキル】
KP
■概要
作:○助様
『五人(誤認)の人格』より「キルキルイキル」
形式:ココフォリアテキセ
(必要があれば、相談等Discordつかえます)
<特殊クローズドシナリオ>
推奨人数:2人(固定)
推奨職業:なし
推奨技能:目星、聞き耳
ロスト率:高
SAN死率:低
プレイ時間:テキセで3日ほど(計12時間程度)
※新規探索者限定。
※PL同士の創作スタンスや傾向が、ある程度分かってる方同士だとより楽しめます。
※重い後遺症が残る可能性あり。
※KPによるPLのSAN値の保障なし。
※救いがあるかはPL次第。
※何でも受け入れられる方のみどうぞ。
※KP・PL共に、注意書きありでログ公開や見学等ご自由にのスタイルです。
KP
KP
◆特殊・クローズドシナリオ
・ノベルゲーム形式に近いです。
・秘匿会話を多用します。
相手のタブを見ないようにお気をつけください。
誤クリック・誤タップはそっ閉じでお願いいたします。
◆行動について
・RPを「非常に」重視しています。
・最低限、ダイスを振れる技能はKPがご案内しますが
それ以外の行動は「自由」です。
・行動次第では警告が入るかもしれませんが
KPは基本的に全てPL・PCに委ねます。
・セリフに限らず
セリフ外の行動も積極的にログに残してください。
・気になったことがあれば
とにかく発信してください。
◆秘匿情報開示について
・基本的にRPでしていただきます。
伝えたくない事は伝えなくて構いません。
・KPの描写コピペだけはおやめください。
・困った事があればKPにご相談ください。
・資料等、目で見て分かる情報を共有する場合のみ
お申し付けください。KPが開示いたします。
◆ダイスについて
・こちらがご案内した技能は
宣言なしで振っていただいて構いません。
・クリファン CCBダイスの範囲内
スペシャルは不採用。
◆クリティカルについて
・今回はクリチケ不採用。
・即座に技能確定成長。1d10。1クリ時1d10+3。
(成長できないロールに関しては
初期値でない任意の技能確定成長)
星音曙 1d100 出目 (1D100) > 4
ふりすけ なんで?
KP
2d100 きるきる,いきる (2D100) > 128[36,92] > 128
おや……生還の出目が強い
ふりすけ
いきるの方が高い!!
こんばんは~!
けみかえる こんばんは、お疲れ様です!
ふりすけ お疲れ様です! きる…きる…
けみかえる きる…いき…
ふりすけ いきゆ…
藺草/見学
(お疲れさまですこんばんはぁ
見学お化けしてます(スキル:透過)
きるきる!)
品 すた
ふりすけ
見学もこんばんは~!
透明なネコチャン
けみかえる
こんばんは!
ご見学もありがとうございます!
ふりすけ よし シルエットオープンにしよう
藺草/見学 !
ふりすけ よいちょ
藺草/見学 かわいいやった~!
けみかえる やった!! すくしょ…………
ふりすけ
やった~~~!!
やった~~~~~~~~!!
藺草/見学 ひゃわわ……美しき やった~!
品 こちらもオープン!
ふりすけ ちっちゃい(確信)
けみかえる
わ~~~!!
もろもろするのでお二人は簡単な自己紹介を考えておいてください
品 体格差……
ふりすけ SIZ8だもん…
品 確認です! 雑談で他シのネタバレはしない方が……?
けみかえる ふせで狂人日記バレはあると注意喚起はしてますね
ふりすけ してた!!
品 ありがとうございます! 狂人日記の話はしていいんだ……
ふりすけ
いいんですか…やた…ありがとうございます…
今頃見学席では「この二人が終わりを迎えるのね」という会話と共に酒の肴にされているのだろうか
はっ! スクショしよ
藺草/見学 どうなるんやろう 楽しみね(紅茶ずず…
ふりすけ 最高の終わりを作りに来ました(宣言)
けみかえる
よし……もろもろ終わりました。
お二人共ご準備はよろしいでしょうか?
ふりすけ 大丈夫です!
品 はい!
ふりすけ 二人そろってPOWお化けINTお化けAPPつよつよなんだなぁ
KP
「キルキルイキル」
KP:けみかえる
PL
品さん
ふりすけさん
PC
夜鷹日生さん
星音曙さん
セッションを開始いたします。
よろしくお願いいたします。
星音曙 よろしくお願いします
KP
夜鷹日生さんと星音曙さんは、お二人でルームシェアをしている幼馴染みです。
もう必要ないかもしれませんが……
RP練習も兼ねて、簡単に自己紹介をお願いいたします。
夜鷹日生 よろしくお願いしますね。
星音曙 自己紹介 どっちからしよっか
KP
はい。よろしくお願いいたします。
1d100を振ってもよいですよ。
夜鷹日生 1d100 (1D100) > 81
星音曙 1d100 (1D100) > 11
KP では曙さんからですね。
夜鷹日生 にいさんは小さくて偉いね
星音曙 えへへ…
品 それはそれとして、見学者向けに個別タブに自己紹介マトメターノ書いておきます
星音曙
星音曙(ほしね あけぼの)
27歳で、小説家をしています。
好きな事は、外に出て色々見てそれを覚えて本にすること。にいさんは小さい頃から一緒の幼馴染で、だいたい一緒に色んなことをしてきました。
KP ありがとうございます。
星音曙 こんな感じで大丈夫かな?よろしくお願いします!
ふりすけ こっちも見学向けに個別タブに自己紹介のっけときます…
KP
はい。大いに結構ですよ。
ありがとうございます。
それでは次は日生さんですね。
藺草/見学
やった!!
ありがとうございます!
KP ありがとうございます。とても充実している……
夜鷹日生
夜鷹 日生(よたか ひなせ)
27歳精神科医(小児)。
両親ともに死別し、学生時代は星音の家に引き取られる。高校生のときに勘当され、先んじて一人暮らし。
後に星音家のにいさんが来て、ルームシェアをする流れとなる。
夜鷹日生
夜鷹日生 男性
年齢 :27
職業 :精神科医(小児)
趣味 :古書集め(自身のルーツ探し)、水中写真、仕事
家具 :化粧台(にいさんで遊ぶ用も兼ねる)
シーシャ(水タバコ)
安物の古いピアッサー(化粧台の中にある)
飲食物:茶、豆腐、杏仁豆腐
朝型生活の場合:
前夜に催眠性の香を焚いて意識をおとす。
夜型生活の場合:
にいさんの朝ごはんを作ってから寝る。
好きな概念 生きること
嫌う概念 自殺
※特筆事項:異説・狂人日記 エンドA探索者の子孫
後遺症:人肉を食したときのSAN値減少+1
夜鷹日生 僕の名前は縦に書くと夜鷹の星になるんだって。何の洒落だろうね……?
品 以上です!
星音曙
星音曙(ほしね あけぼの)
27歳、作家。性別:男
趣味は「小説を書く、外に出る(主に山や雑木林)、ペン探し、シーリングワックス探し」
好きなこと:何かを覚えておくこと
嫌いなこと:何かを忘れること
好きな飲食物:お茶、おにぎり、黒糖きなこ餅
生活:基本朝方。過集中を起こして倒れる事がある。
大学は医学部に無事入学するも、そのうちに大学が性に合わなくなりサボり始め、そのうちに自分が何をやりたい事に気づき始め大学二年の11月に中退。以降バイトを掛け持ちしつつ生計を立てる生活を始める。
一度はフォログラファーになろうとして見るも性に合わず、それなりに人気はあったが半年でやめ以降小説を書き始める。小説家として知名度が上がり始め、小説で生計を立てれるよう目処が付き始めた頃ににいさんと同居を始めた。
ちなみにピアノは幼馴染に開けられた物(耳たぶとヘリックスと首筋(ヴァンパイアピアス))
狂人日記:エンドC探索者の子孫
ふりすけ よたかのほし
KP
それで日生さんと。なるほど。
こちらも大いに結構です。ありがとうございます。
先生A 宮沢賢治の作品を準えるならば、本当は「よだか」と読まねばならないそうですよ。
ふりすけ あっ!先生!!お久しぶりですね
KP いずこかの先生。
品 解説席に……
KP
さて、これから始まるのは
そんな曙さんと日生さんの、とある一日のお話。
ふりすけ 中の人はむしろ「よだかのほし」と呼び続け、学名の方も「よだか」呼びになり頑張って矯正した勢です…
KP 「キルキルイキル」 開幕です。
ふりすけ お部屋間取り!!ある!!!
KP
ある朝目を覚ますと、そこは2人が共有で使用しているリビングダイニングであった。
食卓に腰掛け、そのまま机に突っ伏して眠っていたらしい。
どうしてこんなところで寝ているのか、まったく覚えていない。
ふりすけ かわいい(?)
KP
あなた方が身を起こすと、
卓上には見慣れぬ一枚の紙が置かれていた。
卓上のメモには、走り書きの文字でこう記されている。
「生き残りたければ、もう一人を殺せ」
【ダイニングルーム】
あなた方が目を覚ました場所。
室内は明るく、まるで新築のようにピカピカだ。
掃除も隅々まで行き届いており、使用感もあまりない。
ワックスを引いたばかりのフローリングに、簡素なキッチンと椅子が2脚セットされた食卓、
それぞれが好きなものを置くための飾り棚とテレビが置かれている。
また水場へ向かう扉、それぞれの部屋へ通じる扉、玄関へ向かう扉、計4枚の扉がある。
ふりすけ 初手地雷(夜鷹くんを見る)
夜鷹日生 薬を深くやってしまったかな?
星音曙 体に悪いよ?
品 まあまだ強要されたわけじゃないものね
ふりすけ まだセーフセーフ
KP 生き残りたければ、ですからね。
夜鷹日生 普段住んでいる部屋と対して変わりはないように見える? いつもにいさんが掃除してくれているのかな
星音曙 にいさん、今日は珍しく早起きなんだ
夜鷹日生 そうだね。やっぱり薬を使ったのかもしれない。
星音曙 どうかな いつも通りに見えますか?
KP
どうでしょう。
そちらはお二人次第ですね。
いつも綺麗にしているならば然程違和感は覚えないでしょう。
星音曙 どうしてだろ 何か用事でもあったの?
夜鷹日生 さあ……覚えてないよ。それともにいさんと話がしたくて睡眠時間をずらしたのかもしれないね。
KP
現在位置はダイニングルームですが、RP・探索はご自由にどうぞ。
場所を移動される際には宣言をお願いいたします。
星音曙 そうなの?
夜鷹日生 そう? じゃあ紙をゴミ箱まで捨てに行くよ。キッチンのあたりかな。
星音曙 にいさんが基本夜型だから、部屋の掃除は大体僕がやってるかな。だからいつも通り綺麗かも
夜鷹日生 多分ね。
星音曙 折角にいさんが朝起きたんだから、朝ごはんつくりに行こうかな
星音曙 にいさん、部屋掃除サボるもんね…
夜鷹日生 ああ、それじゃあキッチンだね
KP
■キッチン
整理整頓が行き届いたキッチン。
こまめに掃除をしているようでコンロやシンクはピカピカだ。
シンクの横には食器棚と冷蔵庫、コンロの上には蓋の閉まった少し大きめの寸胴鍋が置かれている。
また、シンク下の戸棚には普段包丁をしまっているが、曙さんが料理をするために確認するならば何故か無くなっている。
キッチン全体に対して、お二人共【目星】をどうぞ。
夜鷹日生 ふふ……ごめんね? にいさん
星音曙 CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 86 > 失敗
夜鷹日生 CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 23 > 成功
星音曙
今度またにいさんのお部屋掃除手伝うからね!
めがしぱしぱ…
夜鷹日生
いいよ、いつでも部屋においで……
寝起きの洗顔、まだしてないからね
星音曙 そうだった…
KP
では、先んじて日生さんがメモを捨てに行ったためよく分かったのだろう。
キッチンには専用の蓋がついたゴミ箱を置いてあったはずだが、なぜか見当たらないことが分かる。
夜鷹日生 「……? にいさん、ゴミ箱どこか移動させたかな。模様替え?」
星音曙 「え?ゴミ箱?」 移動させた覚えってありますか?
KP お二人共、ゴミ箱を移動させた覚えはございません。
星音曙 「んー?ううん、動かしてないよ?」
夜鷹日生 「……へえ……それじゃあ泥棒さんでも入ったかな」
星音曙 「あと朝ごはん作ろうとしたんだけど、包丁もなくなってた…」
夜鷹日生 「包丁? ……用心しないとね、ただでさえにいさんは厄介ごとに巻き込まれやすいから……」
ふりすけ なんでだろうね(夜鷹くんを見る)
夜鷹日生 さあ、どうしてだろうね
先生A なぜでしょうね
星音曙 「んー?うん…でも包丁もってっちゃう人が泥棒さんなの…怖いね…」
ふりすけ やばい人×2で攻めてくな
夜鷹日生 「そう? ……そうだね」冷蔵庫を開けるよ
ふりすけ んふふwww
品 すっとぼけやがってよ
ふりすけ これ無意識にどっちかがどっちか刺殺したとかだったらおもろいな
星音曙 コンロの上の寸胴って出した覚えありますか?
ふりすけ ほんまに(元凶×2を見る)
夜鷹日生 にぎにぎ(小鳥を握る
KP
・冷蔵庫
インスタントやレトルト食品なども含め、二人分の食材が収められている。
お二人が愛飲しているお茶や日生さんが好んでいる豆腐、杏仁豆腐
曙さんが好む黒糖きな粉もちなども入っているだろう。
星音曙 もぎゅもぎゅ
ふりすけ ぬくめどりをにぎにぎすな
KP
鍋、どうでしょうかね。
近付くならば【聞き耳】をどうぞ。
星音曙 CCB<=80 聞き耳 (1D100<=80) > 6 > スペシャル
KP
では曙さんは、カレーのいい香りを感じるだろう。
寸胴鍋の蓋を開ければ中にはカレーが入っている。
KP そういえば昨日は晩御飯にしようと思いカレーを作ったのだった、と思い出すだろう。
KP 曙さんに秘匿をお送りしました。
星音曙 「わ!カレー…こんなの作ったっけ?」
星音曙 作ってた!
KP 作っていたようですね。
夜鷹日生 「……ん?」黒糖きなこもちを冷蔵庫から取り出す
星音曙 「…あ!そういえば、晩御飯カレーにしようとしてたんだった…食べ忘れちゃったのかな」
ふりすけ
カレー
カレーの肉ほんまに普通の肉かな?
夜鷹日生 「晩御飯? 食べたっけ」昨晩のこと、思い出せるかな
KP 日生さんは、昨晩カレーなど食べただろうか……? と疑問に思う。
夜鷹日生 そう。ありがとう。僕には覚えが無いんだね。
KP 普通ですよ。曙さんが人肉を混ぜるご趣味がなければ。
KP ええ、仰る通りです。
夜鷹日生 逆に、昨日は何を食べたのかな。……あるいは昨晩のことなんてすっかり忘れてる?
星音曙 ないよ!!
ふりすけ よかった!!普通のカレーだ!!!
KP
どうにもぼんやりしているようですね。
歩き回っている内に思い出すこともあるかもしれません。
夜鷹日生 「僕は昨晩のことあんまり覚えが無いけど……にいさんはカレーにしようとしたんだね」
KP
ええ、ではきっとおいしいライスカレーでしょう。
とてもよい匂いがしていますよ。
星音曙 昨日晩御飯食べたかって思い出せますか?
星音曙 「うん。カレー、作りやすくておいしいし」
夜鷹日生 「そう……じゃあこれは僕の朝ごはんにしてもいい?」黒糖きなこもちを片手に
KP
きっと召し上がったと思いますよ。
よくよく見ているならば、一皿分はカレーが減っているのではないでしょうか。
ふりすけ ふふ 曙の好物握りしめてきてる
KP 開け放たれたほかほかのカレーの香りは、このような状況でも貴方たちの空腹を刺激することだろう。
星音曙 「いいよ!…なんできなこもちもってきたの?」
星音曙
にいさんが覚えてないなら僕が食べたのかな
昨晩の事、にいさんはあまり覚えていないみたいだけど僕は思い出せたりしますか?
夜鷹日生 「うん? にいさんと一緒に食べ(を餌付けし)ようと思って」
ふりすけ ?????????曙まさかお前夜鷹くんのことを
KP
食事のことに関しては思い出せましたが、ほかの事に関してはどうにもぼんやりしているようですね。
歩き回っている内に思い出すこともあるかもしれません。
夜鷹日生 「お腹、すいたね。席つこうか」
星音曙 「じゃあ、カレー一緒に食べてから食べよっか!」
星音曙 ううーん…もやもや…
KP では、お食事の準備をされるということで、貴方たちは食器棚をご覧になる事でしょう。
ふりすけ おそろいのコップとかお皿とか出すのかぁ…
KP
・食器棚
いつも通り二人分の食器が収められている。
数を確認するといつもカレーに使っている大きな皿が2枚と、いつも使っているガラスコップが2つ足りない。
星音曙 「…あれ?」 食器棚を見て首をかしげている
夜鷹日生 他の食器はそのまま?
星音曙 「ないね…」一緒にほかの食器眺めてます
KP
ほかの食器はそのままです。
いつも通りの配置で、該当の食器類だけがぽっかりと無い状態です。
夜鷹日生 じゃあ二人でカレーを食べるのに必要な分だけがそっくりそのまま無いわけだ
星音曙 割っちゃった覚えとかはありますか?
ふりすけ え…カレー…
KP 破損した覚えはありません。
ふりすけ 二人で食べようとしてたけどその前に殺したので一人分しか減ってないとか…
夜鷹日生
ねえ、寸胴の近くにカレーを盛り付けた後のおたまとか無いのかな。あるいは、炊飯器の中の白米が二人分減っているとか……さ。
誰かがもう先に食べちゃったのかなと思っているんだ。
星音曙 あ!カレー一人分減ってるの言い忘れちゃった…後で言わなきゃ
わか (見学に参りました、静かにしてますね、頑張ってください)
KP
日生さんのご質問に関してですが、曙さんが食事後どうなさるかによりますね。
食事の後、炊飯器のごはんやおたまはどうされますか?
夜鷹日生 こんばんは。
けみかえる
こんばんは、お疲れ様です!
ご見学お越しくださりありがとうございます!
星音曙
ちゃんと洗います!
汚れついたら落としにくくなっちゃうので
すぐに洗うかな
KP ごはんは翌日用に炊き直しされますかね?
星音曙 ごはんはいれっぱなしにすると味が悪くなっちゃうから、ちゃんとラップして冷蔵庫に保管するかな
KP 使用済みのお玉はなく、炊飯器には炊かれて保温済みの白米がほかほかと湯気を立てている。
ふりすけ これで同棲が脳内妄想だったり死んだ人の影見てたりだったらもうおもろいな…
KP では冷蔵庫にはきちんと保管されたご飯も入っていることでしょうね。
夜鷹日生 ふぅん……? じゃあ食器だけが無いんだ
KP
はい。
仕方なく、普段は使わない大きめの深皿や、コップ等の代わりになる物を取り出して
食事の準備を進めることだろう。
星音曙 じゃあ、冷蔵庫のご飯も一人分だけなかったりしますか…?
星音曙
「…あっ!そうだ。カレー、ちょっとだけ足りないかも…多分僕が昨日食べちゃったから」
「一人分だけ減ったもん。にいさんが食べた覚えないなら、多分僕が食べたんじゃないかな」
KP
たとえばカレーの他にも副菜をとるならば
曙さんが召し上がった物がなくなっているでしょうね。
星音曙 ちゃんとお野菜食べるもん…
夜鷹日生 「多分って、昨日のことはあんまりよく覚えてないの? にいさん」にいさんの頭に顎を乗せてゆらゆら
KP えらいですね。健康的です。
星音曙 「うん…一緒に食べてるお野菜とかもなくなってるんだけど、よく覚えてなくって…変な感じ」 おとなしくゆらゆらされてる
星音曙 健康には気を使わないと、僕が倒れたらにいさん大変そうだし…
KP
そういえば日生さん、すぐにメモを捨てようとされていましたが
それからどうなさいますか?
よくご覧になることもできます。
夜鷹日生 「そう。でもちょうど良かった、僕はあんまり食べなくても平気だから、にいさんはたんとお食べよ」
ふりすけ
絶対違うゾ 世話させてるだけだゾ
そう思わせてるだけだゾ
夜鷹日生 ああ……筆跡ぐらいは見てみようかな、メモ
KP
曙さんと一緒にご覧になりますか?
それともお一人で?
星音曙 「だーめ!にいさんもちゃんと食べないと」
夜鷹日生 ひとまず僕だけみるよ、なんとなしに
ふりすけ いい~~~~~~~絶対夜鷹くんが存在してない
夜鷹日生 「……面倒」ちら、とにいさんの頭の上でさっきのメモを見る
KP わかりました。では先程見た時に見て分かる情報だけ情報タブにご案内しますね。
KP
・見慣れぬ紙
A4サイズの白い紙、クリップバインダーに挟まれている。
用紙下半分の位置に
「生き残りたければ、もう一人を殺せ」
という走り書きの文字が書かれている。
KP 日生さんは【アイデア】をどうぞ。
夜鷹日生 CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 80 > 成功
KP
では、メモに残されている文字に見覚えがあることに気が付く。
どこで見たものかは覚えていない。
星音曙 「どうしたの?」メモを見ているにいさんを下から見上げる
KP
さて、日生さんがご覧になってるメモについて
先程見た時からずっと、そのメモの内容にも、文字にも全く身に覚えがないと思うだろう。
夜鷹日生 ふぅん……あとで自分でも書いて見るかな、走り書き
KP
走り書きだとしても
自分、または曙さんの筆跡ではない事は分かって良いでしょう。
夜鷹日生 「……この筆跡、なんだか見覚えがある……誰だったかな……」
星音曙 誰が書いたんだろ…
ふりすけ いや 幻覚を曙が見てるのすごい分かる 分かりみが不快
夜鷹日生 そうなんだ……? じゃあ誰だろうね
星音曙 「ん~…?みせて?」
KP さて、どうでしょうね。
夜鷹日生 「僕たちの字じゃない、誰かのみたい」見せる
KP もう一度見ても、やはり全く覚えのない筆跡だと思う。
夜鷹日生 「知り合いが泥棒なんて、嫌だね……?」
星音曙 僕は筆跡にまったく覚えがないんだ…
星音曙 「んん…ぜんぜんわかんない…にいさんの知り合いかな?」
ふりすけ ほかのところに夜鷹くんの痕跡があったらもっと意味不明になれるな………………
KP そのように話しながら、配膳を済ませることだろう。
夜鷹日生 「……? にいさんは覚えが無いんだ……じゃあ僕の知り合いか。面倒だね……?」
星音曙 「たぶん…?そんなメモ、書いた覚えも何ないし…」
夜鷹日生 「そう。……朝ごはんの時間にしよう?」
星音曙 「うん!そうしよっか」
KP
いつもと違う皿にカレーライスを、いつもと違うコップに好きな飲み物を注いで
各々食べ始めることになる。
夜鷹日生 choice 食べさせる なにも。 (choice 食べさせる なにも。) > なにも。
KP
匂いのイメージと違わず、非常に美味しいカレーだ。
我ながら上手くできた、と改めて思うだろう。
ふりすけ あーんしようとしてる
夜鷹日生 「……変な感じ。普段と違うものを使うのは」
KP
日生さんはカレーの味を感じることができない。
練った小麦を噛んでいるようだ。
品 ちっ!!!
星音曙 「ね。ちょっと違和感…」
夜鷹日生 (……?)
ふりすけ 給餌…
夜鷹日生 「……にいさん、これ甘口で作った……?」
星音曙 甘口で作りました…?
夜鷹日生 匂いも分からない?
星音曙 どうかな…?甘口で作った覚えってありますか?
KP 匂いはするようですね。
夜鷹日生 味覚だけが……?
KP 曙さんのお好みの味でつくられています。
星音曙 じゃあ多分甘口だ…
KP 秘匿にお返事いたしました。
星音曙
確認しました!
「うん、ちょっと甘口にした。偶には食べたいなぁって」
夜鷹日生 「……そう」スプーンで掬ってにいさんの口にぽい
星音曙 「はも…」おとなしく口の中に入れられる
夜鷹日生 「おいしい?」
KP
おいしい。
日生さんに食べさせられるとより美味しく感じるかもしれないが
これは気分によるものだろう。
ふりすけ んふふww かわいい事だけ分かった
星音曙 「うん、おいしい!」
夜鷹日生 にいさんの反応に心理学80 味がして美味しいと言っている反応なの?
KP SCCB<=80 日生さんの心理学 (1D100<=80) > 77 > 成功
夜鷹日生 「………………そう」もう一口、食べさせる
星音曙 「むぐ…にいさんの分がなくなっちゃうよ?おいしくなかった…?」
KP
嘘偽りのない反応だと分かる。
自分で召し上がっている時よりも、貴方に与えられた時の方がより一層美味しそうな顔をしているが
それは気分によるものだろう。
夜鷹日生 ……ふぅん?
夜鷹日生 「うん……? いいや、にいさんって自分で食べるより、こうして食べさせられているほうが美味しそうな顔をするね」
星音曙 はわ…
夜鷹日生 どうしたの? にいさん
品 どうしたはおめーーーだよ どうしたんだてめえ
星音曙 「え、えぇ…!?そうかな…」
ふりすけ どうしたの????
けみかえる あらかわいい
夜鷹日生 顔が赤く見えるけど、心理学振ってもいい?
ふりすけ そういう事すると曙ちゃんが照れてドキドキして自覚してほしくない感情を自覚しちゃいますよ??
KP 曙さん次第でお好きにどうぞ。
星音曙 ええ!?やだ…
ふりすけ って言ってるけど、PLはいいよ
けみかえる おや、ひぷのーしすですか?
夜鷹日生 ……? 何のこと。僕とにいさんは幼馴染でしょう?
ふりすけ おうおうおう そういうとこやぞ
夜鷹日生 ……ふーん? いやなんだ。
星音曙 choice[恥ずかしい,なんかドキドキする] (choice[恥ずかしい,なんかドキドキする]) > なんかドキドキする
ふりすけ んはwwwww乙女
ふりすけ でも心理学で分かる結果はそこに置いといた
星音曙 言われてなんだかすっごいドキドキした…
ふりすけ ちなみに対抗はしません ノーガードです
KP
ではそうですね、どうやら心理学は同値のようですから
対抗ということで50%で振るのはいかがでしょう。
どちらでも、お好きなように。
KP あら、そうでしたか。それは野暮な提案でしたね。
KP
……しかし、野暮な相談のようでしたね。
心理学、そのまま振っても構いませんよ。
夜鷹日生 こういう時は、僕がオープンで振ればいいのかな。
KP それでよろしいかと。
夜鷹日生
CCB<=80 【心理学】 (1D100<=80) > 14 > スペシャル
……それで、にいさん? なあに?
星音曙 …よくわかんないけど、すっごいドキドキしました………………
夜鷹日生 はい、よく言えました
けみかえる かわいいね~!
ふりすけ 「んひぃ」って声出そうになった
夜鷹日生
まだそれがよくわからないなら、そのままでいいよ。にいさん。
……あとは時々、思いついたようにスプーンでにいさんに食べさせる以外は自分でたべて……それで僕の食事は終いかな。
星音曙 choice[あーんし返す,それどころじゃない] (choice[あーんし返す,それどころじゃない]) > あーんし返す
KP 食事の最後まで、曙さんが感じているような美味を貴方が覚えることは無かった。
星音曙 「………………むっ」 自分のお皿のカレーをスプーンですくって、にいさんの口の前に差し出す
夜鷹日生 不思議だねぇ……
KP
たとえ、それが曙さんから与えられるものであったとしても変わらない。
奇妙な感覚だ。
夜鷹日生 「……うん?」
星音曙 「…はい、あーん」
夜鷹日生 「……」あーん
ふりすけ なんで付き合ってねーんだ???????
夜鷹日生
差し出されたスプーンを口に含んで、かりと歯を立ててカレーをもらおうか
「……ごちそうさま」ぺろ
星音曙 「おそまつさまでした」
KP
拭い切れない違和感をそれぞれ覚えつつも、静かな食事はこうして終わる。
キッチンにて得られる情報は以上でございます。
ふりすけ いちゃ…いちゃ…(付き合ってない)
夜鷹日生 ……(にこ)
ふりすけ こやつ
夜鷹日生 次はどうしようか、と視線を彷徨わせて……そうだね、なくなった食器やゴミ箱を探しに行くかな
星音曙 じゃあ、お皿片付けて洗ってから洗面台に行って顔洗って歯磨きしようかな
KP
無くなった物はキッチンには無いようだ。
ダイニングルームにも一見見当たらないが、テレビや飾り棚を見ることができる。
そして曙さんは水場にある洗面台に向かわれるということですね。
承知いたしました。
夜鷹日生 じゃあ僕はダイニングルームをあらためて見るよ
星音曙 顔洗ってすっきりしたら色々思い出せるかも
星音曙 水場の方に行って、ついでにお風呂のお湯ちゃんと抜けてるかとかも見ておこうかな
KP テレビ、もしくは飾り棚を調べることができる。
KP
【水場】
やはりここも、新築同然に綺麗である。
最初に目に入るのは洗面台だろう。
・洗面台
スキン・ヘア・オーラル/ケアなどのアイテムが2人分転がっている。
あなたたちは歯磨き粉や洗顔剤を共有していないため
割とごちゃごちゃアイテムが多い。
鏡は磨き上げられ、ぴかぴかと輝いているだろう。
曙さんは、そういえば自分の歯磨き粉が減っていたなということを思い出すだろう。
あとで買いに行かなければならないかもしれない。
星音曙
あっ…色々やること忘れてる…
むむ…
KP さらに曙さんは【目星】をどうぞ。
星音曙
CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 34 > 成功
顔洗ってすっきりしたのかな
夜鷹日生 テレビを……ああ、つける前に。なんとなくついてない画面に反射する自分の姿を見てみるかな。手櫛で髪の毛を多少は整えよう。
KP
なるほど……?
では【目星】をどうぞ。
夜鷹日生 CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 71 > 成功
KP
曙さんは鏡に映った自分の顔、額と髪の生え際あたりに小さな見慣れぬ傷跡を発見する。
傷跡はずいぶん昔のもののようで、今ではすっかり桃色の肉に覆われ少しだけ盛り上がっている。
ふりすけ 記憶飛んでね?
KP
いつも通りの日生さんの顔が写っている。
ちょっと顔色が悪いかもしれないがテレビの黒い画面なのだから当然だろう。
髪の毛は問題なく手櫛で整えられる。
KP 何かを忘れる事がお嫌い……なるほど?
星音曙 うん…もやもやする
ふりすけ
あっはっはっはっはwwwwwwwwwwwww
綺麗に正面衝突した
夜鷹日生 (……これだとアイシャドーまでは分からないか。にいさんが顔を洗った後に洗面台使おう)
星音曙 ちょっともやもやしながら、とりあえず顔洗ったりして足りないもの他にないか見て、服を洗濯機にかけたりして………………
KP
■テレビ
共同で使用しているテレビ。
テレビ台の脇にはリモコンが置かれている。
星音曙 それからお風呂のお湯をちゃんと抜いたりしたか確認しに行きます
夜鷹日生 リモコンでテレビをつけてみようかな…外の天気はどんなものだろう
KP
スイッチを入れると定番のニュース番組が流れている。
【アイデア】をどうぞ。
夜鷹日生 CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 42 > 成功
KP
・風呂
昨晩張ったらしい薄緑色の湯がそのまま残っている。
洗い場には二人分の石鹸やシャンプー、その他普段風呂場で使用する道具が置かれていた。
それらが綺麗かどうかはやはり貴方たち次第だが
風呂の中自体はやはり真新しい様子で、白いタイルが輝かしい。
そして曙さんは、そういえば昨日新しい入浴剤を買って試したのだったと思い出す。
疲労や腰痛によく効くらしい。
近所の薬屋で特売だったのだ。
そこそこ効いたような気がしている。
KP
では日生さんは、番組内容に既視感を覚える。
貴方はその番組内容が昨日の朝見たものと全く同じであることに気がつくだろう。
夜鷹日生 「……?」
星音曙
そこそこ効いた気がする!
にいさんにも後で感想聞いて、にいさんも良さそうだったらまた買ってこようかな
夜鷹日生 僕は今日の日付を何日だと思っていて、ニュースでは何日と言っているかわかる?
星音曙 お湯残ってるなら、洗濯用にしちゃおっかな
ふりすけ
今必死に「もう一人にも見せろ!!夜鷹くんにも見せろ!!!!!!」って理性で呼びかけてた
あぶない
KP
お二人共、「今日」にあたるお日にちに、何かこだわりはありますか。
リアルタイムでもよろしいのですけれど、もしご希望があればそれに沿います。
夜鷹日生 どうする? にいさん。九月のどこかにしておく?
星音曙 どうしよっか? にいさんと同居した日とかでもいいけど
KP
お湯は特に問題なく使用することができるでしょう。
洗濯機をご覧になるという事でよろしいでしょうか。
星音曙 はい!見ます
夜鷹日生
へえ、じゃあ…
10月のどこかだね。
KP
・洗濯機
割と最新型のドラム型洗濯機。
付近を確認すると、いつも使っている脱いだ衣類を放り込んでおくための洗濯かごが見当たらないことに気がつく。
洗濯機の中にも、特に何も入っていない。
カビや汚れもなく、真新しい洗濯機だ。
夜鷹日生
1d31 (1D31) > 5
10月5日でいいかな、にいさん。
星音曙
あれ?かごなくなってる
あとでにいさんに聞きにいこ
星音曙 うん、いいよ
夜鷹日生 それじゃあ、キーパーさん。今日は10/5でよろしくね。
KP 今のところ、キッチンにもダイニングルームにもそういったものは無かったように思うだろう。
KP
では、日生さんは本日を10月5日だと思っていますが
ニュースでは10月4日の朝だと報じています。
KP 承知いたしました。うかがっておいて良かった。
星音曙
にいさんが隠したりするなんて考えられないし…うーん……
泥棒さん…?
夜鷹日生
(……昨日のテレビ?)
(録画を流しているのかな)リモコンをぽちぽち操作
KP チャンネルを変えても、どれも昨日の番組のようだ。
夜鷹日生 「……?」
星音曙 あ、お手洗い済ませておこ
夜鷹日生
「にいさん」
にいさんを探しに洗面台に行ってみるよ
KP
トイレはいつも通り何の変哲もないトイレである。
真新しく感じるかもしれない。
星音曙 なんか全体的に新しいなぁ………………
KP では、曙さんがお手洗いを済ませたあたりで日生さんも水場にやってくるだろう。
夜鷹日生 「にいさん」
星音曙
5年近く一緒に住んでいるなら、ちょっとくらい経年劣化しててもおかしくないですよね?
最近引っ越した覚えってありますか?
星音曙 「あ、にいさん」
KP
【水場】
やはりここも、新築同然に綺麗である。
最初に目に入るのは洗面台だろう。
KP
・洗面台
スキン・ヘア・オーラル/ケアなどのアイテムが2人分転がっている。
あなたたちは歯磨き粉や洗顔剤を共有していないため
割とごちゃごちゃアイテムが多い。
鏡は磨き上げられ、ぴかぴかと輝いているだろう。
夜鷹日生 「なんだかテレビが壊れてるみたいで。修理呼んでもいい?」
KP はて、そういった記憶はございませんね。
星音曙 「え、テレビ壊れちゃったの?うん、呼んでいいけど…」
夜鷹日生 「昨日の番組ばかり映るんだ。受信のところが悪いのかなあ…?」言いつつ、僕も歯を磨いて化粧を整えよう
星音曙
「あ、そうだ。後で色々買いに行かないといけないの思い出したから。修理の人が帰ってから一緒に行く?それとも僕買いにいこっか」
「昨日の番組ばっかり?へんなの…」
KP
いつも通りの日生さんの顔が写っている。
ちょっと顔色が悪いかもしれない。
あなたの歯磨き粉や洗顔料はさほど減っていないようだ。
買いに行くのはまだまだ先でいいだろう。
星音曙 うーん、ですよね…じゃあ経年劣化してるはずなんだけどなぁ
夜鷹日生 僕のは…?
KP
問題無く化粧は済ませることができるだろう。
顔色が悪いのも化粧で誤魔化せそうだ。
夜鷹日生 にいさんのは減っているの
夜鷹日生 「何か足りなくなった…? 歯磨き粉とか?」
KP どうやら減っているので買いに行こうと思っているようだと、心理学を振るまでも無く分かるだろう。
星音曙 「うん。僕の分の歯磨き粉が少なくなっちゃって…」
夜鷹日生 そう、ありがとう。……でも僕にそんな覚え、あるかな。
夜鷹日生 「へえ…? 前に買ったのはいつだっけ」
星音曙 「うーん、いつだっけ…」 思い出せますか?
KP 曙さんの物の減りも常に気にしているなら、減りつつあった事は分かるかもしれませんね。
夜鷹日生 そう。じゃあ対して特に気にすることもないのかな。
KP その歯磨き粉を使い切るくらいの期間分、以前の話だとぼんやり分かります。
星音曙 すっごいまえ…歯磨き粉だもんね、1,2ヶ月とか前かなぁ
夜鷹日生 (…なんだか顔色、よくないね)
夜鷹日生 化粧を直しながらにいさんが思い出すのを待っているよ
ふりすけ そういえば歯磨きしたりしてる鏡に映った夜鷹くんを見て何かあったりしませんか
KP
大きさや、一度に使う量によりますね。
正確にいつ買ったか本体に記入でもしていない限りは日にちまでは分からないでしょう。
日生さんは少し顔色が悪いかもしれないが
化粧をすればそれもやがてわからなくなるだろう。
星音曙 「んっとね。前に使い切った時だから…1、2ヶ月くらいまえ…?」
夜鷹日生 「そう。それじゃあそろそろ買い替え時だね。……無くなった食器もいっそ、買い直してしまおうか」
星音曙 顔色が悪い…体調は悪そうですか?
星音曙 「コップも買わないとだね」
夜鷹日生 にいさんの顔色は普段通り、健康的なのかな
KP そうですね……体調は特には。
夜鷹日生 「手を繋げているような取っ手のコップは恥ずかしいから嫌だよ?」
星音曙 「さ、流石に買わないよ!!」
KP
SCCB<=80 曙さんの心理学 (1D100<=80) > 70 > 成功
ただ、カレーを食べている時は少し様子がいつもと違っていたように思うかもしれません。
夜鷹日生 「……ふふ」くしゃりと頭を撫でて、僕はいったん洗面所を後にしようか
ふりすけ
いや…
味覚死んでね?
おいさてはこれ夜鷹くん既に動く死体に
KP
そうですね。
貴方の発言によって多少血色が良くなることもあるかもしれないが
平常時は貴方と同様少し顔色が悪いかもしれない。
夜鷹日生 ……にいさんが?
星音曙 「うぅ…」 ちょっとしてから後ろをついていきます…
夜鷹日生 ついてくるんだ……?
ふりすけ 殺ったな……殺ってるわ……(頭抱え)
星音曙 だってもう見終わったもん
夜鷹日生 「にいさん、昨日はよく眠れた?」
ふりすけ あ〜あ!!!!罪……
KP
貴方たちは二人共、昨日いつの間に眠ったのやら
そもそも何故ダイニングルームで眠っていたのかもよく思い出せないだろう。
星音曙 「ん~…?そういえばいつ寝たんだっけ…」
夜鷹日生 「疲れてその場で寝たのかな」屈んでにいさんの顔をよく見る
ふりすけ
これ…味覚がないの誤魔化して食ってるな…
食べさせたのもそういう事か…
ぎぃ…
夜鷹日生 「顔色…悪いね?」頬をそっと両手で包む
星音曙 「え?そう?にいさんも顔色悪そうだけど…」
夜鷹日生 「ああ、気づいてたんだ」
ふりすけ 二人そろって顔色が悪かった…
星音曙 「うん…なにかあったの?」
夜鷹日生 「さあ、僕にもわからない。昨晩のこと、あまり覚えていないんだ」
KP 10月の頭にもなってお布団にも入らず眠っていたら多少は顔色が悪いでしょうね。
星音曙 たしかに…
KP
さて、日生さんがテレビを点けっぱなしにしているならば
定番のニュース番組が流れている。
KP
10月4日の朝の番組のようだ。
番組内容に見覚えはなく、今日初めてみたニュースだと感じる。
星音曙 壊れちゃったらしいテレビ見ようかな
星音曙 昨日ってテレビ見たっけ…昨日テレビを見た覚えってありますか?
KP 観た覚えがないかもしれません。
夜鷹日生 「ああ…テレビ。十月四日の…昨日の番組しか映らなくて」
星音曙 「ほんとに昨日の番組しか映ってないね…今がちょうど朝だから朝のニュースが流れてるのかな」
KP テレビの情報は以上です。
夜鷹日生 飾り棚、見てみるよ
星音曙 「あ、そういえば。にいさん、洗濯籠しらない?」 と言いつつ一緒に飾り棚見についてこうかな
夜鷹日生 「洗濯籠? いや…覚えがないけど、またなくなったの?」
KP なお、星座占いが気になるならお好きに1d12をどうぞ、といった感じですね。
星音曙
1d12 (1D12) > 2
2位…ってこと!?
星音曙
「うん…洗濯機の中もからっぽだった」
「………………泥棒さんかな」
夜鷹日生 おとめ座は2位なんだね
KP
「本日の2位は……おとめ座のあなた!
いつもよりまわりの人にやさしくなれちゃうかも。ラッキーアイテムは救急箱!」
星音曙 きゅうきゅうばこ!あったかな
夜鷹日生 「へぇ……なんというか、まるで……生活に必要なものをそっくりそのまま取られたというより、中途半端に似せた部屋の中に入れられたみたいな感覚だね」
星音曙
「ふぇ…」
「でも、お風呂場も何も全部新品みたいで変だし…どうなのかな…」
夜鷹日生
「へえ…そう」
「じゃあいつの間にか誘拐されちゃったかもだ。にいさんならあり得るね」
KP
■飾り棚
それぞれ趣味のアイテムが飾られている棚。
日生さんお気に入りの水中写真や部屋の本棚に入りきらないよく読む古書
曙さんがよく使うシーリングワックスセットやお気に入りのペンなどが置かれているだろう。
そのほか、棚の上には写真立てと救急箱、見慣れない金庫が一つ置かれている。
星音曙 「え…じゃあにいさんもいっしょに…?」
星音曙 ぷるぷる…
夜鷹日生 「……なんてね」
星音曙 「………………からかった?」
夜鷹日生
「どうかな」
金庫を調べてみるよ
星音曙 「う~~~~!!!」 背中ぽかぽかしてる!
品 曙ちゃんをぷるぷるさせるためにわざとやってるところあるだr かわいーーーーーーーーーーーーーーーー
ふりすけ わざとやって怒らせたなさては
KP
・見慣れぬ金庫
置いた覚えのない50cm四方程度の金庫。
鍵穴がついている。
非常に重たそうで、持ち上げるのは困難だろう。
ふりすけ
幼女な気がする 幼女な気がしてきた
いや幼女だったな
けみかえる ようじょだった かわいいね……
夜鷹日生 「いたいよ、にいさん」叩かれるがまま
品 おにロリでござったか……
星音曙 「にいさんなんて、ごはんいっぱい食べてお肉付けちゃえばいいんだ…」
ふりすけ
これがおにロリかぁ
※同年齢男二人
夜鷹日生 「食事は面倒なんだ。…じゃあそうなるまで食べさせてくれる?」
星音曙 「んっと…じゃあ、今日は晩御飯お肉ね!」
夜鷹日生 「ん…わかった」叩いてきていた腕を握ってそろそろおろさせる
星音曙 「にいさん、僕たち金庫なんて買ったっけ?」
夜鷹日生 「僕は覚えがないね。こんなものを買う必要があったっけ?」
星音曙
「ないよね…」
「鍵ついてる…」 開けてみようとするけど、あきませんよね?
KP 鍵が無いので、開けることは難しそうですね。
星音曙 「うーん、やっぱりあかないかぁ…あっ、にいさん。昨日のお風呂どうだった?」
夜鷹日生 「昨日のお風呂?」覚えているかな
KP 日生さんは、昨日風呂に入った記憶がない。
夜鷹日生 「入ってないよ」
星音曙 「はいってないの!?」
夜鷹日生 「そのまま寝ちゃったみたい」
KP 特に臭うわけではないし……まあ大丈夫だろう、と思う。
夜鷹日生 ……くん
星音曙 「じゃあお風呂はいろ!体あったまったらちょっとはよくなるかもだし…あっ」 お化粧した顔を見る
夜鷹日生 「いいよ、またすればいいから」
ふりすけ マジで夜鷹くん死体では
星音曙 「じゃあ、お風呂抜いて洗っていれてくるね。入浴剤、まだ残ってたかなぁ…」
KP
入浴剤はまだ残っているだろう。
お湯も問題無く入れ直すことができる。
星音曙 じゃあ、ぱぱっとお風呂のお湯抜いて洗って、お湯張りスイッチをぽちっとします!
夜鷹日生
「ん……」
さて、僕はどうしようかな。にいさんと自分の部屋からそれぞれ替えの服を持ってくるよ。
ふりすけ
>>二人分の着替え<<
一緒に入ろうとしてる?
夜鷹日生 ? どうして別に入るの?
KP ひとまず、飾り棚はもうよろしいですか?
ふりすけ これで付き合ってないのか…
夜鷹日生 そうだね、いったんはいいよ。本やシーリングセットはあとで見よう。
KP お風呂を綺麗にした上に問題なくスイッチを押せました。
星音曙 じゃあ、僕はお湯張りスイッチをぽちっとしたら戻ってきて、お湯が張り終わるまで棚見てまってようかな
星音曙 ぽちっ!!!
ふりすけ 風呂冷えなかった
KP ほかほかのお湯が手軽に沸きます。
星音曙 やったぁ!
ふりすけ ふふ 気になる見学者さんは風呂ひえ是非通過してね
KP
それでは、便宜上、マップ左「探索者の部屋1」が日生さん
マップ右「探索者の部屋2」が曙さんのお部屋
という事でよろしくお願いいたします。
星音曙 了解しました!
夜鷹日生 わかったよ。
ふりすけ 元気にお返事
星音曙 棚見てみよっかな。ホコリ被ってないかとか、本とかが日に当たってないかとか
夜鷹日生 元気があるね、にいさん
星音曙 本は日焼けしちゃうもんね
星音曙 元気な事はいい事だよ、にいさん
KP
■日生さんの部屋
6畳程度の部屋。
部屋の中にはPCとPCデスク、ベッド、衣類棚、本棚、ベランダへ続く窓がある。
左右対称なだけでほとんど曙さんの部屋と同じ配置であることが分かる。
日生さんの部屋ならではの物と言えば、化粧台、ソファなどだろうか。
急須、茶器、大正期の診療セット、タバコ、シーシャ、酒なども置かれている。
夜鷹日生 衣類を見てみるよ。
KP 趣味のアイテムに関しては、特に変化なく曙さんが置いた通りに置かれているだろう。
星音曙 棚の管理、よし!
KP
■衣類棚
日生さんが普段着用する衣類が収まっている。
しかし本来中に入っているはずの衣類が半分ほどなくなっていることに気がつくだろう。
そこにどんな服が入っていたかは、日生さんも覚えていない。
夜鷹日生 「……?」
KP
「あの服はあるだろうか」と見当をつけて探せば、必ず見つかる事は分かるだろう。
やはり何が無くなっているのか分からない。
衣類棚の情報は以上です。
星音曙 棚の後ろに鍵がおちてるとか、写真に変なところがあったりってしますか?
夜鷹日生 そう…
KP 鍵は見当たらないようだ。
星音曙 ないかぁ〜……
夜鷹日生 シーシャ、減っていたりしない?
KP
そして写真ですね。
・写真立て
貴方たちが10歳頃の写真。
夏に2人で遊びに行った時、親に撮ってもらった写真だ。
遊びに行く前、家の前で親に撮ってもらったものである。
その日は日が落ちるまで、外で遊んでいたことを覚えているだろう。
KP ご自分で使っていないのであれば特に増減に変化は無いでしょう。
星音曙 海に行った時の写真……
夜鷹日生 (……こっちはある)
KP
曙さんは写真を見て
この日、遊びに出かけたその帰り
町の裏手にある山へこっそり二人で遊びに行ったことを思い出す。
親から「危ないから近づいてはいけないよ」と言われていた、山へ。
なぜだか今の今までそのことをすっかり忘れていた。
夜鷹日生 着替えを持っていくよ。ああ、そうだ、いくつか服をベランダに干そうかな。
星音曙
そういえばそんな事あったっけ……?事故にあって頭強くうっちやったりしたのかな……
思い出せますか?
KP
■ベランダ
窓から外を見ると、いつもそこから見える夜の景色が広がっている。
しかし窓は開かない。
また、窓ガラスはどんなもので強打しても割れることはなさそうだ。
ふりすけ 死んだじゃん
夜鷹日生 朝のニュースが流れていたのに、夜の景色なんだね?
ふりすけ 夜鷹くん事故って死んで記憶なくして生きてる幻覚見てるじゃん
KP はい。景色は夜のようです。
ふりすけ
うわ……
(頭抱え)
KP 今思い出したこと以上のことは思い出せないようですね。
夜鷹日生 おかしなこともあるものだ。じゃあ…そうだね。にいさんの部屋にいって、着替えを回収しようか。
星音曙 わかりました……
夜鷹日生 にいさんの部屋には入れる?
KP では、ダイニングルームを経由して向かうことになりますね。
ふりすけ もう魔導書見つけて邪神と契約するしかねえな
夜鷹日生 そうだね、必要ならダイニングルームを通ろう。
KP
日生さんが衣類を持って部屋を出ると
曙さんは飾り棚の前に立っていることだろう。
星音曙
あ、救急箱。ちゃんと中確認しとかなきゃ
今日のラッキーアイテム!
夜鷹日生 「にいさん。にいさんの部屋から着替え持っていくね」
KP では、救急箱を見ようとしたあたりで日生さんと合流する形になりますね。
星音曙 はっ!
星音曙 「うん、わかった!あ、にいさん。見て!懐かしい写真」 棚の上にあった写真をにいさんに見せびらかす!
KP
・写真立て
貴方たちが10歳頃の写真。
夏に2人で遊びに行った時、親に撮ってもらった写真だ。
遊びに行く前、家の前で親に撮ってもらったものである。
その日は日が落ちるまで、外で遊んでいたことを覚えているだろう。
夜鷹日生 「……ああ、懐かしいね」
星音曙 「んー……海はもう行かないけど……また山に行く?」
夜鷹日生 「いいよ」
星音曙
「やった!」
「あ、ねえにいさん、覚えてる?2人で山に遊びに行ったの」
夜鷹日生 覚えているかな?
KP
では曙さんに言われてみれば、この写真を撮った日、遊びに出かけたその帰り
町の裏手にある山へこっそり二人で遊びに行ったことを思い出す。
親から「危ないから近づいてはいけないよ」と言われていた、山へ。
なぜだか今の今までそのことをすっかり忘れていた。
KP 日生さんに秘匿でお返事いたしました。
夜鷹日生 「………?」
星音曙 「?にいさん?どうしたの?」
ふりすけ そこ事故って死んでっから覚えてるわけないんだわ……
夜鷹日生 「いや……覚えている、というか…たった今思い出したかな」
ふりすけ 覚えてんの!?
夜鷹日生 「そんなこともあったっけ……」
ふりすけ うせやよ
KP どうやら思い出したようですね。
星音曙 ????心理学って振ってもいいんですか
夜鷹日生 「にいさんはずっと覚えていてくれていたの?」
KP
SCCB<=80 曙さんの心理学 (1D100<=80) > 14 > スペシャル
嘘はついていないようです。
星音曙 よかった……
星音曙 「んっとね、さっき思い出したとこ!なんで忘れてたんだろ……」
夜鷹日生 「…なぜだろうね?」
星音曙 「あ、にいさんじゃあさ、これ分かる?」 前髪上げて、付け根の所指さしてみせる
星音曙 怪我のあとのとこ!
夜鷹日生
「うん?」
見てみるけど、なにかあるのかな
KP
促されて日生さんが曙さんの頭を見ると、額と髪の生え際あたりに小さな見慣れぬ傷跡を発見する。
傷跡はずいぶん昔のもののようで、今ではすっかり桃色の肉に覆われ少しだけ盛り上がっている。
ふりすけ
あ、まって
これ夜鷹くんのじら……
夜鷹日生 へぇ、横一線のような傷跡?
ふりすけ 大丈夫?
KP
ごく小さいので、そうですね……
自分で見るならば注視しないと気付けないほどの傷跡です。
夜鷹日生
小さいんだ…。
「にいさん」ちょいちょい
星音曙 「なあに?」 手招きされるまま近づく
KP メタ的なことを言えば、自分で鏡を見るならば【目星】に成功しないと気付かない程度の傷です。
ふりすけ ちっちゃい!
夜鷹日生 ちろ、と傷跡のところを舐めてから
ふりすけ 10歳の時に事故って夜鷹くんだけ死んで記憶とんでs
夜鷹日生 がり、とね…歯を立てようか
ふりすけ はわ
ふりすけ あ!!!!!!この人今えっちなことしました!!!!!!!!!!
星音曙 「ひゃう!いた…」
けみかえる あら~~
夜鷹日生
「目印」
「あとでそこに、ピアッサーを通そう? ね」
星音曙 「…すっごいいたそう」
夜鷹日生 「とっても痛いだろうねぇ…?」
けみかえる 頭に……通せるのか……(ピアスど素人
夜鷹日生 いわゆるボディピアスになるかな、皮膚に通すだけの
星音曙 「ひぇ…」 ぷるぷる震えてるけど、拒否はしない…
ふりすけ 首と同じ手法かな
KP
既に軽く歯を立てられ痕のついたそこが
貴方のにわかに巡りの良くなった血流によって、ずきずきと不安と期待が綯い交ぜになったかのように疼くだろう。
星音曙 はう…
ふりすけ フォーヘッドっていうんだ…?
けみかえる はえ~…
夜鷹日生 「ねえ、にいさん。いつこんな怪我をしたの? 何年もまえのものみたいだね?」
星音曙 「いつだろ…?わかんない…にいさんはこういう怪我したりしてなぁい?」
夜鷹日生 「…どうかな」
KP 曙さんが確認するならば、日生さんには特にそういった怪我の痕は見当たらない事が分かるだろう。
夜鷹日生 「見つけたら、痕をつけてくれる? にいさん」前髪をかき上げて屈んで顔を近づける
星音曙 「えっとね…あ、にいさんは怪我してないね」
夜鷹日生 「ふぅん…? そう」
星音曙 choice[どうして怪我したんだろ?,にいさんか怪我してなくてよかった] (choice[どうして怪我したんだろ?,にいさんか怪我してなくてよかった]) > どうして怪我したんだろ?
星音曙 「んー……どこかで転んじゃったのかなぁ」
夜鷹日生 「にいさんはそそっかしいところがあるからね」噛み跡を撫でて爪を立てる
星音曙 「いてて…」
夜鷹日生
「………ふ」
「ああ、お風呂はまだかな、にいさん」
星音曙 「あ、えっと…たぶんもうすぐ沸くんじゃないかな!」
夜鷹日生 「そう、じゃあにいさんの着替えも持ってくるね」
星音曙 「うん。わかった…」
KP
では、日生さんは曙さんのお部屋ですね。
曙さんはどうされますか?
星音曙
「シャンプーとかお湯しみそう…」かまれたところ撫でながら小声でぼそ…
じゃあ、救急箱の中見て、絆創膏ないかとか探そうかな…
KP 承知いたしました。
KP
・救急箱
2人で共有している救急箱。
開けると中には一箇所、不自然に空いている空間がある。
丁度何かの薬箱が一つ収まる程度の空白だ。
ここに何を入れていたのか思い出すことができない。
絆創膏は問題なく見つかるだろう。
星音曙
あれ。薬なくなってる…なんだったんだろ
後で薬箱の中確認して、何が足りないのか見てもらおっかな
にいさんはお医者さんだからね
※中退だけど医大には行ってる
KP
■曙さんの部屋
6畳程度の部屋。
部屋の中にはPCとPCデスク、ベッド、衣類棚、本棚、ベランダへ続く窓がある。
左右対称なだけでほとんど日生さんの部屋と同じ配置であることが分かる。
曙さんの部屋ならではの物と言えば、曙さんが小説大会で受賞した時の賞金で買った化粧台だろうか。
テーブルの上にはガラスペン、万年筆、羽ペン等のペン、インキなどの筆記用具や、シーリングワックスのセットも置かれている。
KP 飾り棚の情報は以上です。
夜鷹日生 (にいさんの服は、と…)
星音曙 じゃあ、自分の部屋にいって化粧台見ながら絆創膏はろっかな
夜鷹日生 衣類棚を開けて、にいさんの服を適当に見繕うよ
KP
■衣類棚
曙さんが普段着用する衣類が収まっている。
しかしやはり、本来中に入っているはずの衣類が半分ほどなくなっているようであることに気がつくだろう。
服を適当に見繕っているあたりで、曙さんも部屋にやってくる。
KP 承知いたしました。
星音曙 ついでに薬箱ごと持ってちゃいます!
KP
曙さんが入室すれば、ちょうど日生さんが衣類棚で曙さんの服を見繕っているところだった。
■曙さんの部屋
6畳程度の部屋。
部屋の中にはPCとPCデスク、ベッド、衣類棚、本棚、ベランダへ続く窓がある。
左右対称なだけでほとんど日生さんの部屋と同じ配置であることが分かる。
曙さんの部屋ならではの物と言えば、曙さんが小説大会で受賞した時の賞金で買った化粧台だろうか。
テーブルの上にはガラスペン、万年筆、羽ペン等のペン、インキなどの筆記用具や、シーリングワックスのセットも置かれている。
夜鷹日生 「…にいさん、服…捨てちゃった? 似合っていたのに」
星音曙 「え、服?捨てないよ…?」クローゼット見てみます
KP
■衣類棚
曙さんが普段着用する衣類が収まっている。
しかしやはり、本来中に入っているはずの衣類が半分ほどなくなっているようであることに気がつくだろう。
曙さんが収納した覚えのある服ならば見つかるかもしれないが
それにしても足りないと感じるだろう。
そこにどんな服が入っていたかは、覚えていない。
星音曙
「あれ…?ほんとだ、なくなってる…捨てた覚えなんてないんだけど…」
「どんな服入ってたっけ…?」
ふりすけ
あ
解離性同一性障害…
夜鷹日生 「さあ…僕も覚えがないけど、そうだね」
ふりすけ
うわ…
まさかいやそんなはっはっは
夜鷹日生 「次は薄い生地を重ねたものに見繕ってこようか」
星音曙
「今度買いにいく?」
「にいさんの服はなくなったりしてないんだよね…?」
夜鷹日生
「失くなってるよ。半分ぐらい」
「まあでも構わないけどね。何があったか覚えてないってことは…大して思い入れも無かったんだろうし」
「忘れるってことは、そういうこと」
星音曙
「え…じゃあにいさんの服も買いにいかないと」
「じゃあ、にいさんの分は僕が選んじゃおっかな」
夜鷹日生 「いいよ、どんな服を着せたいの…?」
星音曙 「どんなの…どんなのかなぁ…にいさんなんでも似合うし」
星音曙 choice[和,洋,中] (choice[和,洋,中]) > 和
ふりすけ ???おそろふくにしようとしてる
星音曙 「えっと…最近流行ってる和風?とか、着物風の服とか?」
けみかえる お揃い……にこ……
夜鷹日生 「ふぅん? 脱がしやすそうだね?」
ふりすけ 一緒に着物を着たいのだろうか…
星音曙 「そ、そういうのじゃないもん!」
夜鷹日生 「帯一枚で露わになってしまうわけだ」
星音曙 「そういうつもりじゃないよ~!!」
ふりすけ
めっちゃ照れさせるじゃん
一番使わないと思った差分なのに
夜鷹日生 「……くすくす」
品 よくルームシェアできるよね
けみかえる 備えあれば……
星音曙 「お揃いにしようと思っただけなのに…」 小声でぼそぼそ
ふりすけ 曙ちゃんの心臓がもたん
品 やばいな…これはPOWが無いと同棲できねえな
星音曙 「………………………………またからかわれた」
夜鷹日生 「そうだよ?」風呂に入るなら、にいさんの帯に手をかけるけど
ふりすけ POW16ないと同居できない
星音曙 「自分でぬげるもん!!!」
ふりすけ
なんで付き合ってないんだろ…
問答無用で脱がしてもいいよ
KP お部屋を見るのはここまでにして、お風呂に入りますか?
夜鷹日生 へえ?
ふりすけ 曙は嫌がってるけど
夜鷹日生 そうしようか。(しゅっと帯を引き抜く
星音曙 ひゃう!!!
夜鷹日生 「にいさん、お風呂の時間だよ」
星音曙 choice[おとなしくなる,あばれる] (choice[おとなしくなる,あばれる]) > おとなしくなる
星音曙 「………………………………はい」 ぴた…とおとなしくなる
ふりすけ 服脱がされて今から一緒に風呂入るのに付き合ってないのか
夜鷹日生 …ああ、歩きづらい? じゃあ抱えて風呂場まで連れていくよ。
星音曙 「………………………………」 かちんこちんに固まっておとなしく抱えられる
ふりすけ ドキドキメーターを作成して100になったら恋心自覚させるぞ いいのか
夜鷹日生 その時はヒプノーシスがあるから問題ないよ
KP
ではそうですね……
貴方たちは脱がし脱がされ、抱え抱えられながらも
曙さんの部屋のデスクには見慣れないスクラップブックが一冊置かれていることに気づくだろう。
異質なものに、どうにも敏感になったようだ。
ふりすけ >>ヒプノーシスあるから問題ないよ<<
けみかえる ひぷのーしす……
星音曙 「…あっ」 抱えられながら見た事ないものに視線を向ける
先生A 私も持っております。
ふりすけ
これだからよ
※曙も持ってる
夜鷹日生
「……うん?」つられて視線を向ける
「なぁに? にいさんの未公開作品? …見せてよ」ぺらり、とめくる
品 なんで全員ヒプノーシス持ってるんだよ犯罪者かな
星音曙 「ううん。しらないやつ」 腕の中で一緒に覗き込んでる
KP
・スクラップ
どれもこれも行方不明事件に関する記事を切り取ったもの。
記事自体は大層古く、もう何年も前のもののようだ。
ふりすけ 曙ちゃんの祖先は持ってないのに…
KP
・記事
昨日未明、某所に住む9歳の児童2名「夜鷹日生くん・星音曙くん」が行方不明となった。
彼らは2人で外出した後行方が分からなくなっている。
2人が訪れたとみられる山には、何者かの血液が残されており
警察では誘拐・殺人事件の両面で捜査を進めている。
夜鷹日生 「……行方不明事件。そんなの…あったんだね」
星音曙 「そんなこと…あったっけ…」
夜鷹日生 「さあ…覚えてないよ」
星音曙 「うん…そっかぁ…」
星音曙 よくよく思い出そうとしてみても思い出せませんか…?
わか 写真が10歳で記事が9歳だけどあってますっけ?
夜鷹日生 じゃあ、お風呂に入ろうか。にいさんの髪の毛は僕が洗うよ。
星音曙 じゃあ、にいさんの髪は僕が…
けみかえる おふたりは誕生日が9月なので、小学四年生の8月の段階ではまだ9歳ですね!
先生B 悪いお人ばっかりですね
けみかえる あ、そっか。そこが間違ってるや……
先生A おや…お久しぶりです。
先生B お久しぶりです
品 Bなんだ、Cじゃなくって
KP そうですね、それ以上の事は思い出せそうにありません。
ふりすけ ふふ AときたらBかな
けみかえる ああ、エンド……
ふりすけ と思ったけどCでもいいね…
先生C では改めてこちらで
星音曙 ふぇん…
夜鷹日生
風呂場では特に何も起こらず、つづかなく入浴を終えられるのかな?
それとも何か起こしてほしい?
ふりすけ 中の人は起こしてほしいよ
星音曙 だ、大丈夫です!!!
夜鷹日生 そう。
KP
・風呂
沸かしたてのお風呂に、薄緑色の入浴剤が入れられて良い香りを漂わせている。
洗い場には二人分の石鹸やシャンプー、その他普段風呂場で使用する道具が置かれていた。
それらが綺麗かどうかはやはり貴方たち次第だが
風呂の中自体はやはり真新しい様子で、白いタイルが輝かしい。
体を洗ったり、湯舟に浸かればいくらかさっぱりして、心地よさを覚える事だろう。
星音曙 何か起こすってなにする気だったの…
夜鷹日生 知りたい…?
星音曙 「あ、入浴剤!この間買ってきたの、まだ残ってたから入れよっか」入浴剤持ってきて入れて、それではいる
けみかえる
写真立ての記載は「10歳頃」なので、数えで10歳ということで……
気付けてよかった! ありがとうございます!
星音曙
choice[知りたい,えんりょしときます…] (choice[知りたい,えんりょしときます…]) > えんりょしときます…
だいじょうぶれす
夜鷹日生 「何の入浴剤?」
夜鷹日生 ……ふふ。
わか いえいえ、重箱の隅をつついてしまって申し訳ありません
星音曙 「んっとね、昨日買ってきたの。腰痛とか、疲れに効くんだって」
けみかえる
とんでもないです!
もしまた何かやらかしてたら教えてください><
ふりすけ 聞いてもいいですか(正座)
夜鷹日生 にいさんが聞かないって言ったから、だぁめ……
ふりすけ んい~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!1
夜鷹日生 「疲れ、ね……」湯船の中でにいさんを膝の上に抱える
品 PLまで夜鷹に転がされてませんか大丈夫ですかそいつ探索者ですよ多分じき死にますよ
ふりすけ いんだよ~~~~!!今のうちに吸わせろよ~~~~~!!!
星音曙 choice[ドキドキする,なれてる] (choice[ドキドキする,なれてる]) > ドキドキする
星音曙 「…」膝の上でおとなしく抱えられてる
ふりすけ どうせ死ぬんだからよ~~~~!!!!
品 二人とも甘い麝香がしそう
ふりすけ わかる
けみかえる あら~ かわいいですね!!
夜鷹日生 「静かだね? にいさん」
星音曙 どきどきしゆ…のぼせたのかな…
KP
ちゃぽん、と僅かに身じろぎした時の水面の揺らぐ音だけが、時折響く浴槽内で
貴方たちは互いを清め温め合うことだろう。
KP 頬が上気しているのは、温かいお湯のせいか、それとも……。
KP といったところで、お時間まいりましたので一日目はセーブといたしましょうか。
星音曙 はわわ…
KP 本日はお疲れ様でした。
夜鷹日生 ああ、もうこんな時間か…。お疲れ様。
星音曙 お疲れ様でした…
星音曙 (ドキドキしてる)
夜鷹日生 おや…静かだと思ったら案外うるさいね?(背中に手を当てて心音を聞く
星音曙
お、おふろはいってあついから…
だとおもう…
星音曙 choice[のぼせてる,ちがうかも] (choice[のぼせてる,ちがうかも]) > ちがうかも
夜鷹日生 ……そう
星音曙 わかんない…
けみかえる 自覚ゲージ順調に上がってません???
ふりすけ 上がってますわこりゃ
夜鷹日生 きっとそうだよ、にいさん。おふろのせいだ…(にこ
星音曙 そ、そうかな?にいさんが言うならそうかも…
KP
それでは次回は湯上りのお二人から再開ということで
明晩もよろしくお願いいたします。
本日はありがとうございました。
けみかえる
PLのお二人もご見学の方々もお疲れ様でした!
おやすみなさいませ。
ふりすけ
お疲れ様でした!ありがとうございました~!
これがキルイキ…(違う気がする)
皆さんおやすみなさいませ~!
藺草/見学
(やった~! 本日はお疲れさまでした!
明日はお風呂上がりから! たのしみ…… おやすみなさいませ!)
品 お疲れ様でした! 一日目ありがとうございました まだ何も…起こっていない…
わか (私のキルイキと違う気がするが些細な問題ですね、お疲れさまでした、また明晩お伺いします。おやすみなさいませ)
ふりすけ キルイキって…えっちなシナリオなのかな…
品 同居はえっちだよ 同居人だってえっちだったでしょ
けみかえる
解釈次第……ですかね
ふふ……
ふりすけ そうだった…
わか (同居人がえっち…!??!?!?)
ふりすけ えっちだよ
星音曙 1d100 出目 (1D100) > 10
ふりすけ つよ…
夜鷹日生 1d100 (1D100) > 26
KP 2d100 きるきる/いきる (2D100) > 67[59,8] > 67
夜鷹日生 またにいさんは小さくてえらいね
ふりすけ 今日は気力がない…
星音曙 にいさんも小さいよ?
KP おや、本日は殺意の方が高めですね
星音曙 やだぁ…
けみかえる こんばんは、お疲れ様です! ふふ……
夜鷹日生 嫌? にいさん。
星音曙 殺意高いのは嫌じゃない…?
わか (今日もミテマス、頑張ってください)
夜鷹日生 じゃあ僕も嫌。
ふりすけ 私のクッソ情けない声いっぱい聞かせます
星音曙 じゃあなんだ…
品 よろしくお願いします!!!
藺草/見学
(お疲れさまですこんばんは!
今日もファイトです…!)
KP
「キルキルイキル」第七陣 二日目
ダイニングルームで目覚めた夜鷹日生さんと星音曙さん。
小さな違和感を積み重ねつつも、不安は湯けむりに溶かしていく。
ふりすけ よろしくお願いします!!
KP はい。皆様お揃いですね。本日もよろしくお願いいたします。
夜鷹日生 (にいさんの頭を揉んで柔らかくする)
星音曙 (おとなしくしてる)
夜鷹日生 「そろそろお風呂出ようか……後で僕の部屋に来てよ、にいさん」
星音曙 「そうだね…のぼせちゃいそうだし…」
ふりすけ
部屋に呼ばれる
場合によってはえっちなことになってた
夜鷹日生 部屋に呼んだだけだよ?
星音曙 そうだね?
KP
それでは、お風呂から日生さんの部屋へ
お二人で移動ということでよろしいでしょうか。
星音曙 大丈夫です
KP
■日生さんの部屋
6畳程度の部屋。
部屋の中にはPCとPCデスク、ベッド、衣類棚、本棚、ベランダへ続く窓がある。
左右対称なだけでほとんど曙さんの部屋と同じ配置であることが分かる。
日生さんの部屋ならではの物と言えば、化粧台、ソファなどだろうか。
急須、茶器、大正期の診療セット、タバコ、シーシャ、酒なども置かれている。
夜鷹日生 化粧台を漁って、ベッドに腰掛けるよ
夜鷹日生 化粧台からピアッサーを入手するよ
星音曙 どうしよ…おとなしく一緒にベッドの上に座ろうかな
夜鷹日生 「おいで、にいさん」膝をぽんぽん
KP
化粧台の中身は特に無くなっているという事も無い。
いつも通りの場所から、問題無くピアッサーを取り出すことができるだろう。
星音曙 「ん」 促されるまま膝の上に座る
夜鷹日生 「そのままじっとしててね」頭を固定する
星音曙 「はぁい」 おとなしくじっとしてる
夜鷹日生
ピアッサーでにいさんの頭部の傷のあたりに穴をあけるよ。ピアスでその傷、隠しちゃうから
何かロールは必要? 医学かな。
ふりすけ >>なんと無許可<<
夜鷹日生 うん?
ふりすけ うん? ではない
夜鷹日生 傷を何年も持ってたにいさんがよくないでしょう……?
KP
そうですね、穴を空ける事自体は問題無いでしょうが
【医学】に成功すれば貴方の思い描いた通りの綺麗な穴が空くことでしょう。
夜鷹日生 CCB<=80 【医学】 (1D100<=80) > 5 > 決定的成功/スペシャル
星音曙 えぇ!?そう…?
ふりすけ リアルで笑い声でた
KP 【医学】、1d10確定成長をどうぞ。
品 なんだこいつ
夜鷹日生
1d10 (1D10) > 2
医学80→82
けみかえる びっくりしちゃった……
ふりすけ ガチで「ふっはっはっはwwww」って笑い声出る日がくるとは
夜鷹日生 「……はい、おしまい」
品 何こいつ〜〜出目〜〜執着EXかぁ〜〜やる気を出しすぎなんだよ
星音曙 「い…たくなかった…あまり……」思った以上にあっさり終わってびっくりしてる
ふりすけ
出目に力がにじみ出てる
執着という名の力が
夜鷹日生 「物足りない? 痛い方が好きだった?」
星音曙 「え!?い、痛いのはやだよ…」
夜鷹日生 「……そう」ピアッサーについた血を舐める
夜鷹日生 血の味はするかな
星音曙 「ばっちいよ」
KP いいえ。まるで水を舐めているかのようだと感じるだろう。
夜鷹日生 ありがとうございます。そう……味覚……本当に無いんだね。
夜鷹日生 「……ふ。にいさん、消毒するよ」コットンで清潔にする
星音曙 「はぁい」 おとなしく拭かれてる
夜鷹日生
「僕の用事はこれだけ。お疲れ様。今日は寝相良く寝てね」絆創膏を貼る
僕はそのままデスクトップパソコンを見て、誘拐事件のことを調べようと思う。
品 なんか一仕事終えたみたいな顔してる
星音曙
じゃあ横でにいさんの衣類棚見ちゃお
何がなくなったか見たら分かるかもしれないし
夜鷹日生 構わないよ
ふりすけ 心なしかすっきりしたかおをしている気がする
夜鷹日生 「……ああ、そうだにいさん」
星音曙 「ん?なぁに?」
夜鷹日生 「朝なのに外、暗いね」
KP
■ベランダ
窓から外を見ると、いつもそこから見える夜の景色が広がっている。
星音曙 「あれ?…ほんとだ、気付かなかった」
KP
■PC/PCデスク
簡素なデスクとパソコンが一台。
あなた方は同じ型のパソコンを使っている。
卓上には充電器に繋がれたスマートフォンも置かれていた。
・PC
問題なく電源は入るが、電波は通じていないようだ。
それ以外で特に変わった点はない。
夜鷹日生
「……回線が通じてない」
ということは、このパソコンではインターネットによる検索は出来ないんだね
KP 仰る通りです。
ふりすけ 一応聞くんですけど、二人の衣類棚を見た感じ二人分合わせて一人程度の衣類の量だったりしますか
夜鷹日生 メーラーかフォルダか、何か気になるものはないかな
KP
■衣類棚
日生さんが普段着用する衣類が収まっている。
しかし本来中に入っているはずの衣類が半分ほどなくなっていることに気がつくだろう。
そこにどんな服が入っていたかは、曙さんにもわからない。
ふりすけ っていうか…2つの棚の中が半分ずつ減ってるんだから…棚の中合わせたら丁度一人分だな………………
星音曙 わかんないかぁ…
KP そうですね、半分半分ということになります。
KP
10月4日までに貴方が作成したり、やり取りを行ったものがあればそれが問題なく見つかるでしょう。
特に気になるものはございません。
ふりすけ 一人分の衣類と一人分の消耗された生活雑貨って事ぢゃん…
夜鷹日生
そう。10/4…昨日までなんだね。
本棚を見てみるけれど、何か変わったものは無い?
KP ただ、家具はそれぞれ何か無くなっているということはありません。
ふりすけ うぇ~ん…
星音曙 あ、ベランダって出れますか?
KP
■本棚
木製の本棚。
大きさは部屋の大きさに合わせつつ、読書家のあなた方がある程度満足できる、どちらの部屋も同じサイズのものが置かれている。
日生さんがルーツを探し求めるために集めた古書を中心に沢山書籍が入っているが
いつものように詰まっているわけではなく、ところどころ空白が見られる。
しかし、そこに何の本が入っていたのか、全く思い出すことができない。
また、幼い頃に撮影した写真のアルバムが何冊か入っている。
ベランダには出る事ができない。
窓が開かないのである。
また、窓ガラスはどんなもので強打しても割れることはなさそうだ。
星音曙 「そと出れなくなってる…」 おとなしくベランダから離れよ
夜鷹日生
「ああ、外ね……どうしてかな」アルバムを広げてみるよ
9歳ぐらいのものは見つかるかな
星音曙 じゃあ後ろから一緒に覗こうかな
KP
ところで日生さんは養子縁組されてから、曙さんたちのお母さんからはどのように呼ばれていましたか。
呼び捨てでしょうか。
星音曙 呼び捨てかな?
夜鷹日生 そうだね。ひなせ、と。
KP ありがとうございます。
KP
・アルバム
幼い時分に両親がお二人を撮影した写真が収められている。
基本的には日生さん単体の写真が収められた家族アルバムだ。
時折、日生さんと曙さんが2人で写っているものや、かなり古いものならお二人の家族が集まって写っている写真もある。
アルバムの最後にはリビングダイニングに置かれていた、日生さんと曙さんが2人で写っている写真が貼られており
その下には曙さんの母親のものと思わしき文字で
「曙・日生 9歳 夏の思い出」と書かれていた。
それ以降アルバムは空欄になっており、更新されていない。
ふりすけ
死んだじゃん…………
おわり
夜鷹日生 「……? ここまでしか無いんだ……アルバム」
星音曙 「ほんとだ、なくなってる…」
ふりすけ ~完~
夜鷹日生 9歳以降の写真あったような気はする?
ふりすけ これ絶対解離性同一性障害だよ
KP 撮ったと覚えがあるならば、あったのではないかとは思うでしょうね。
夜鷹日生 「……撮ったと思ったけど、処分したかな。仕方がないね」
星音曙
「引っ越した時になくしちゃったのかな…?どっかに紛れてるかも!」
「ちょっと見てくる!」 ばたばたと自分の部屋を見に移動する
夜鷹日生 「いってらっしゃい」
KP
では同じように、今度は曙さんメイン単体写真が多めのアルバムが見つかる事だろう。
やはり、飾り棚の写真立てにあった写真より先のものは見つからなかった。
星音曙 「ん~、こっちにもなかった…」 アルバムもって部屋に戻る…
ふりすけ 傷跡的に向こうが死んでるんだと思うんだよなぁ…
KP
なお曙さんの部屋で見つかったスクラップブックは、日生さんの部屋には無いようだ。
本棚の情報は以上でございます。
夜鷹日生
「そう? 残念」
「じゃあ、そろそろ買い物に行く?」
星音曙 「うん、いこ!晩御飯の材料とかも買ってこないと」
夜鷹日生 なら僕は支度もそこそこに、玄関の扉を開けようか。
KP
貴方たちは玄関へ向かう。
【玄関】
鍵はかかっていないが、扉は開かない。
郵便ポストとドアスコープを見る事ができる。
星音曙 「…………………あかない」
夜鷹日生 「……うん?」がちゃがちゃとひねって、ドアスコープから外で何か引っかかってないか見てみるよ
星音曙 じゃあ郵便ポスト見てよ…二人で覗けないもんね
夜鷹日生 にいさんは台がないとドアスコープ見れないしね
星音曙 うぅ…
KP
・ドアスコープ
覗きこむと少し先に薄汚れた白い壁のようなものが見える。
本来お二人の部屋から外を見た場合はあなた方が住む街の風景が見えるはずなのだが
謎の白い壁に覆われているようで何も見えない。
KP 日生さんは、不思議とその壁に見覚えがあると感じるだろう。
ふりすけ
精神病院かよ
精神病院かな?
精神病院かもしれない
KP
・郵便ポスト
ガス料金の請求書が入っている、5000円前後。
契約人名義は「星音曙」さんだ。
夜鷹日生 (……? 壁……ここはどこなんだろう)
ふりすけ 終わった───
星音曙 「あ、請求書きてる」
星音曙 部屋の契約者が自分だったかって思い出せますか?
夜鷹日生
「そう? 払わないといけないね」
「外の景色は何も見えなかったよ。白い壁だけ」にいさんの両脇を抱え上げてドアスコープを見せるよ
KP それは当時契約をした方の御名義でしょうね。
KP では曙さんにも同じように、謎の白い壁が見える。
星音曙 「ほんとだ、まっちろ」
KP
全く見覚えのない景色だ。
だいたいそんな所に壁などなかったはずである、と曙さんは思うだろう。
夜鷹日生 「うん、まっちろだね」
ふりすけ おかしい 抱えられていることに最早疑問を抱いていない
夜鷹日生 じゃあにいさんを下ろすよ
星音曙 「でもこれじゃ支払いもいけないね…」
星音曙 だよねぇ…
夜鷹日生 「困ったね。水道もガスも電気も止められたら、生活なんてとても出来ないね」
星音曙
「お外出れなかったらご飯も食べれないし…」
「が、がししちゃう…」
夜鷹日生 「飢えて死んでしまうなんて、怖いねえ?」
星音曙 「やだぁ…」
夜鷹日生 「……まあ、そのうち誰かが訪ねてくるよ」
KP 玄関の情報は以上です。
星音曙 「それにしても、何なんだろうね…あの壁」
夜鷹日生
「さあ」
「でもなんとなく既視感のようなものはあるよ。……なんだったかな……」
星音曙 「きしかん…?そうなの?にいさんは見た事あるんだ?」
ふりすけ
え
これマジでこっちが死んでたりする?(伏せを見る)
夜鷹日生 「うん。見覚えがある気がする」
星音曙 「ほぇ…そうなんだ…どこで見たんだろ?」
ふりすけ それだとかなり大爆笑しちゃうのだが
夜鷹日生 「どうかな……連れ込まれた時とか、似たような壁があったかもしれない」
星音曙 「つれこまれた…」
夜鷹日生 「どうにもならないなら、僕はそろそろ寝るね」
星音曙 choice[普通に心配する,服の袖ぎゅってする] (choice[普通に心配する,服の袖ぎゅってする]) > 普通に心配する
星音曙 「え!?う、うん…おやすみ…?」
星音曙 にいさん大丈夫だったのかな…って思うけど、たぶん教えてくれない…
けみかえる しんぱい かわいい
夜鷹日生 じゃあ僕は自分の部屋に戻るよ。
KP
承知いたしました。
曙さんはどうされますか?
星音曙
外に出れないし、連絡もできないし…
お風呂入る時に脱いだ服を洗濯したりするかな
夜鷹日生 ありがとう、にいさん
KP
承知いたしました。
それでは。
星音曙 つれこまれた…(もにゃもにゃ心配しながら洗濯してる)
KP
<PC番号決定>
KPはそれぞれのPCが入手したポイントを合算すること。
以降
「数値が高いPCが現在肉体として存在しているPC1」
「数値が低いPCがその肉体に入れられた脳だけの存在であるPC2」
として扱う。
PC1:星音曙さん(9pt)
PC2:夜鷹日生さん(5pt)
ふりすけ
やはり過激派にしかなれない…
俺が死んでお前を生かす…🔪
一生引きずって生きよ……
KP
日生さんは自室、曙さんは洗濯機のある水場へ向かうべく
ダイニングルームを経由することになるだろう。
KP [第一段階から第二段階へ]
KP
【ダイニングルーム】
再びダイニングルームに戻ると、何かが腐ったような異臭を覚えるだろう。
新築のようにまっさらだった室内は、一瞬で数年の時が経ってしまったかのように色あせ、至る所が劣化している。
ふりすけ
??????
精神を病んでいらっしゃいませんか
けみかえる 何か起きましたね。
夜鷹日生 「……家が駄目になってしまったね」
星音曙 「えっ…こんな急に…?」
KP 異臭や劣化に慄きつつ、貴方たちは再び辺りを見ることになるだろう。
夜鷹日生 異臭はどこから?
星音曙 やっぱりキッチン…?
KP そうですね、キッチンからしているようです。
夜鷹日生 じゃあキッチンに行こうか
星音曙 一緒に行く
夜鷹日生 「何か腐っているね」
KP
■キッチン
先ほどに比べていくらか汚れの目立つキッチン。
ダイニングに入った瞬間感じた異臭の元は、どうやらキッチンのようだ。
また、あなた達は先程は無くなっていた蓋つきのゴミ箱が戻っていることに気づく。
食器棚に特に変化はないが、鍋、冷蔵庫、蓋つきのゴミ箱を調べる事ができる。
星音曙
「急にこんな風になっちゃうなんて、怖いね…」
「あ、ゴミ箱帰ってきてる」 帰ってきたゴミ箱見にいく
夜鷹日生 鍋、カレーだったのかな。見てみるよ。
KP
・蓋つきのゴミ箱
先ほどまでは何故か見当たらなかった普段から使用しているゴミ箱。
異臭はここから漂っているようで、生ゴミが腐ったような匂いがする。
蓋を開けると、中には調理済みの食材がそのまま捨てられていた。
鍋料理やおにぎりなど、そのほとんどが腐り始めているため原型は崩れてしまっているが
それらはここ数日あなた達が食べていた献立である。
全て丁度一人分の料理が皿をそのままひっくり返したかのような形で捨てられている。
異臭の元はそれらの料理であった。
ふりすけ
おにg
え
曙の食べるものじゃん…
KP
あなたはそれらの料理に見覚えがあるはずだが、幾つかの料理は食べた記憶がないことを思い出すだろう。
だが確かに、ここ数日の献立はそこに捨てられているもので間違いはない。
星音曙 「うわ…料理捨ててある…もったいなぁい…」
KP
・鍋
相変わらずフタが閉まった鍋。
開けると中のカレーは随分と減っている。
進んでは食べない方が良さそうだ。
ふりすけ
あっ、あっ…
あ…
(爆死)
はっはっは…
死んでら………………
夜鷹日生
「本当だ……ああ、一人分?」
「霊供膳を捨てたみたいに見えるね」
星音曙 「うん。なんか見た事ある気が…」
ふりすけ ギャハハ!!!!!!!!!!!!!!
夜鷹日生
「見たこと? あったっけ」
冷蔵庫を開けてみるけど、電気はついてるのかな
星音曙 …
星音曙 「…わかんない、気のせいかも」
KP 曙さんの話を聞いて、捨てられている料理の中で食べたものもあれば食べてないものもあるな、とは思い出します。
ふりすけ
んっふふwwwwww
どうしよ…
星音曙 「んん…食べた覚えもないし…」 一緒に冷蔵庫の中見るね
夜鷹日生 そう。ありがとう。好き嫌いがあったのかな。食べてないものは何かわかったりする? にいさんの嫌いなもの、僕の好物、とか。
ふりすけ 夜鷹くん壊れちゃった…(未来予知)
KP
・冷蔵庫
日生さんが好んでいる杏仁豆腐が痛み始めていることに気づくだろう。
消費期限を確認すると、殆どが数日前に切れていた。
ふりすけ うわ…(正直夜鷹くんが曙の分の料理作って食べずにそのままゴミ箱にぶちまける図が似合いすぎててわろてる)
KP 詳しく分析するならば、それぞれの好き嫌いは半々といったところですね。
夜鷹日生 「ああ、これはいけないね」
星音曙 「食べるのめんどくさがったでしょ?」
夜鷹日生 そう……なんなんだろうね。
夜鷹日生 「確かに、それもそうだね」杏仁豆腐をゴミ箱に捨てる
星音曙 「んも~~~、勿体ない事して…」
KP キッチンの情報は以上です。
夜鷹日生 今の捨てる行動に既視感はある?
夜鷹日生 玄関に戻るかな
KP あるかもしれませんね。
星音曙
どうしよ。部屋の中汚いし、掃除とか…
飾り棚見てみようかなぁ
夜鷹日生 ……そう
KP
【玄関】
相変わらず扉は開かない。
扉の端々にはわずかに赤錆のようなものが付着しており
先ほどに比べると少し古ぼけた印象を覚えるだろう。
ポストにはもう何も入っていないようだ。
ドアスコープを覗くことができます。
夜鷹日生 ドアスコープを覗くよ
KP
■飾り棚
写真立て、見慣れない金庫を調べることができます。
星音曙 じゃあまず写真立てから見てみます
KP
・ドアスコープ
相変わらずスコープの向こうには白い壁のようなものが見える。
先程もドアスコープを覗いた貴方であれば、その視界がわずかにぼやけ
不鮮明であることに気がつくだろう。
曇ったガラスを覗いているようだ。
KP
・写真立て
中に収められていた写真が、なぜかくしゃくしゃになっている。
シワを伸ばして無理やり写真立てに収めたような具合だ。
また、写真の端にはうっすら血液のようなものが滲んでいる。
星音曙 わ…こんなぐしゃぐしゃにしちゃって…
夜鷹日生 それは……ドアスコープそのものが劣化していると感じる?
星音曙 あとで出してきれいに伸ばそうって思いながら、とりあえず金庫見てる
KP
ドアスコープのレンズそのものが曇ってしまっているように見えますが
劣化なのか何かもやが掛かっているのかまでは判別がつきません。
夜鷹日生 ……色々見比べてみたほうが良さそうだね
KP
・見慣れぬ金庫
近づいて見ると中から微かな音が聞こえることに気がつく。
金庫には【聞き耳】を振ることが出来ます。
星音曙 CCB<=80 聞き耳 (1D100<=80) > 40 > 成功
夜鷹日生 自室に戻ってベランダを見てみるよ。景色はどうかな。
星音曙 耳くっつけて聞いてる…
KP ではダイニングルームを経由する形になりますので、飾り棚を見ている曙さんとすれ違います。
KP
金庫から聞こえるその音は何か、質の悪いスピーカーを通したような人間の声だ。
何を言っているかまではわからない。
時折ゴポゴポと、口から泡を吹くような、水が泡立つような音が混じっている。
星音曙
???
へんなもの入ってる
KP 日生さんがダイニングルームに戻れば、曙さんは飾り棚の金庫に耳をくっつけて何やら音を聞いている様だった。
夜鷹日生 「玄関の外は相変わらず白い壁だったよ……何してるの?」
星音曙 「ん~?なんかね、聞こえるなぁって…」 じ…と金庫に耳をくっつけて音聞いてる
夜鷹日生 「何の音?」
星音曙
「ん~…なんか言ってるんだけど、よく聞こえなくって…音の悪いスピーカーからしてる、みたいな…?」
「あと、ごぼごぼって音するの。泡の音みたいな」
「にいさんも聞いてみる?」 写真立て手にとって金庫の前からよける
夜鷹日生
そうしようかな
金庫に耳を当ててみるよ
KP
促されて耳をそばだててみるならば、金庫から聞こえるその音は何か、質の悪いスピーカーを通したような人間の声だ。
何を言っているかまではわからない。
時折ゴポゴポと、口から泡を吹くような、水が泡立つような音が混じっている。
夜鷹日生 「……不気味だね?」
星音曙 「ね、変だよねぇ」 と言いつつ写真たてあけて、中の写真出してる
星音曙 本とかで挟んだらちょっとはマシになるかな?
KP
・写真立て
中に収められていた写真が、なぜかくしゃくしゃになっている。
シワを伸ばして無理やり写真立てに収めたような具合だ。
また、写真の端にはうっすら血液のようなものが滲んでいる。
KP 飾り棚の情報は以上です。
星音曙 「本とか重い物で挟んだら直るかなぁ」 飾り棚の中見て、重しに使えそうなもの探してのっけておこ
夜鷹日生
「…ああ、じゃあ僕の部屋からも何か重石になりそうなものを探してくるよ」
その前に……その写真の血痕、古いものか分かったりする?
KP では、【医学】をどうぞ。
夜鷹日生 CCB<=82 【医学】 (1D100<=82) > 28 > 成功
ふりすけ 流石本職なんだな
夜鷹日生 どういたしまして
星音曙 流石にいさん
KP 写真自体の劣化も加味して、血液が付着してから十数年以上経過しているのではないかと推測できるだろう。
夜鷹日生 くしゃり、と頭を撫でる
星音曙 えへへ………
夜鷹日生 「随分と古いね。この血、十数年は経っているみたい」
星音曙 「そんなに古いんだ…写真たて割っちゃったりして怪我したのかな?」
星音曙 そういえば、写真立てを割っちゃったりした覚えってありますか?
夜鷹日生 「どうかな…」写真立て、割れていたの?
KP 相当そそっかしい性分でなければ無いでしょうね。
KP 写真立てそのものは割れていません。
星音曙 「落としたりして割っちゃって、新しいのを買って入れたのかも」
夜鷹日生
「新しいの…」この写真立て、経年劣化していたりしない?
そうだね、金属の留め具がさびているであるとか。
KP 最初……ダイニングルームの様子が変化する前に見た時よりは、古びているように思います。
夜鷹日生
「……そうなのかもね」写真立てを飾り棚に戻す
じゃあ、僕は自分の部屋に戻るよ。
星音曙
じゃあテレビ見てようかな
つくかな
ふりすけ
やばい………………
そそっかしいかもしれん………………………………
いや流石に大丈夫かな!!!
KP
では、日生さんが移動をされる際にテレビの処理を。
■テレビ
何故か液晶画面が割られており電源を入れても見るに耐えぬ乱れた映像が映るばかりだ。
ザザっ、ザザーっというノイズの隙間から、かろうじてニュースの音声が聞こえている。
【聞き耳】をどうぞ。
星音曙 CCB<=80 聞き耳 (1D100<=80) > 8 > スペシャル
夜鷹日生 これは僕も振っていいのかな。
KP はい。構いません。
夜鷹日生
ありがとう。
CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 100 > 致命的失敗
…おや?
ふりすけ ほぁ?
KP
おや……。
では少しお部屋へ行かれる前にお待ちくださいね。
先生A 私もその技能は成功させたことが無かったですから、血を感じますね。
品 聞く耳持たない一族
先生C (先生は聞く耳を持っていないのでは?)
KP
曙さんは、それが行方不明事件のニュースであることがわかるだろう。
読み上げられている名前や、事件の詳細についてはノイズが邪魔でうまく聞き取れない。
KP
そうしてテレビを見ていると、あなたは突然指先に痛みを感じるだろう。
手を確認してみると、指の背や手の甲にいくつもの裂傷が入っており、傷口からポタポタと鮮血が垂れている。
先生A そのように見えましたか?
星音曙 えっ!?いて…
先生C どうでしょう?
品 いやほんとに聞く耳持たないじゃん。
ふりすけ もう一人も聞く耳なかったじゃん?
夜鷹日生 ?
星音曙
「わっ!?いてて…え?」
おろおろしながら救急箱探す
ふりすけ ? ではない
KP
日生さんが曙さんの声にその手を見遣るなら
彼の指の背や手の甲にいくつもの裂傷が入っており、傷口からポタポタと鮮血が垂れていることに気付くだろう。
曙さんの突然の負傷に、本人よりも心がざわつくかもしれない。
日生さんはSAN-1
system [ 夜鷹日生 ] SAN : 85 → 84
夜鷹日生
「………にいさん」
「何されたの。手を出して」
星音曙 「え、え…わかんない、急に傷できて…」 おろおろしながら手を出す
夜鷹日生 …治療できる?
KP 救急箱の中身を使えば、技能なしでも綺麗に手当することができます。
夜鷹日生 にいさんの血、少しつくだろうから舐めてみるけど。血の味はする?
夜鷹日生 「…………」黙って手当をする
KP 味はしません。
夜鷹日生 そう。状況が変わっても、味覚は変わらずなんだね
KP 救急箱を取り出した時に、食卓に置こうとするでしょうから、そちらの情報もお出しいたしますね。
星音曙 ありがとうございます
KP
■食卓
先ほどまで紙しかなかったその場所には2枚のカレー皿と水の入ったコップ
そしてばら撒かれた錠剤が増えている。
また、上部分が白紙でただの紙切れであったはずの紙には
何やら文字が増えているようだ。
KP
・紙(カルテ)
何も書かれていなかったはずの場所に枠のようなものが出現している。
近づいて確認すればそれは病院で用いられる「カルテ」のようだ。
先ほどのメモ(『生き残りたければ、もう一人を殺せ』という走り書き)はその備考欄にあたる位置に書かれている。
カルテには曙さんの名前と昨日の日付が記載されているのみで、他の項目には何も書かれていない。
KP カルテの他には、カレー皿と錠剤を見る事ができます。
星音曙 錠剤見てみます…
夜鷹日生 同じく錠剤を。
KP
・錠剤
卓上にばら撒かれた白い錠剤。
よく見れば椅子に錠剤の箱が落ちている。
市販の頭痛薬のようだ。
星音曙 薬学ないや…
KP
あなたはこの箱を見て、ここ数日途方もない頭痛に悩まされていたことを思い出すだろう。
そういえば昨晩も突然頭が痛くなり、頭痛薬を求めたのだった。
ふりすけ
精神安定剤の類と見た
頭痛薬だった
KP 頭痛薬でした。
星音曙 「ううーん、もったいない…」 とりあえず一か所に集めて、後で袋か何かに入れておこ
夜鷹日生 「…………にいさん、薬なんて使ってた?」
夜鷹日生 僕の薬とは違うよね。
星音曙 使った覚えってありますか…?
KP 使った覚えがあります。
星音曙 あった
KP 市販のものなのでそうですね。
星音曙
「うん」
「薬って高いのに…」
しょんぼりしつつ、カレー皿見ようかな
KP
・カレー皿
向かい合うようにして置かれた2枚のカレー皿。
うち一つはカレーを食べた痕跡が残されているのみで中身はカラだが、もう一方にはカレーが盛られたままになっている。
しかし卓上に並べられてから随分と経過しているようで、ルーや米の表面は乾き、やや異臭が漂っているだろう。
同様に、水の入ったコップにも若干の差があり、カラのカレー皿側に置かれているコップは中の水が半分程度になっているが
カレーが入ったままの皿側に置かれているコップは水が波波と入っている。
ふりすけ もうどっちが死んだかわけわかんなくなってきたゾ
星音曙 「くちゃい…」 カレー皿もってゴミ箱に捨てにいこ…
KP
カレーは問題無くゴミ箱へ捨てることができます。
食卓の情報は以上です。
夜鷹日生 僕は…にいさんが日常的に頭痛薬を使っていたことを知っている?
夜鷹日生 「…結構日が経っているんだ…」
星音曙 「そうみたい…ずっと出しっぱなしにしてたみたいな…もったいないね」
KP 特に言われていないなら知りませんね。
夜鷹日生 そう…にいさん。
夜鷹日生 「………」自分の部屋に向かおうとしていた踵を返して、にいさんの部屋へ行く
星音曙 「?」 不思議に思いながらついてこ
KP
【曙さんの部屋】
部屋の中は薄暗く、先ほどに比べて随分と狭くなったような印象を覚えるだろう。
部屋の間取りに違いはない。
しかし曙さんの部屋に元からあった化粧台に加え
先ほどまで日生さんの部屋にあったはずの化粧台やシーシャなどが、何故かこちらに移動している。
そのため、室内がものであふれかえっているのだ。
加えて、先ほどは開いていたはずの
ベランダへ続く窓に備えられたカーテンが閉まりきっている。
先程と変化があるのは、デスク、本棚、衣類棚、ベランダのようですね。
夜鷹日生 デスク
星音曙 一緒に見る
KP
■PC/PCデスク
卓上には先ほども曙さんの部屋に置かれていたスクラップ
そして曙さんのスマートフォンに加えて
日生さんのスマートフォンも充電器に繋がれた状態で置かれていた。
またきれいな石の欠片、病院の診察券がそれぞれ増えている。
夜鷹日生 病院の診察券。どこにかかりに行っているの、にいさん。僕がいるのに。
星音曙 えっ、どこだろ…見てみる
品 君は~小児の精神科医だから分野が違うんじゃよ
ふりすけ そうなんじゃよ…
KP
・診察券
近所にある総合病院の診察券。
名前欄には曙さんの名前が記載されている。
KP
これを見たあなたは、近頃ひどい頭痛が続いていたので昨日病院に行ったことを思い出すだろう。
その日は内科で診察を受けたはずだが、なぜかその後別の科に診察を回された記憶がある。
そこであなたは気づくだろう。
この不可解な空間に始まったことでなく
あなたは近頃の生活において、度々記憶が飛んでしまうことがあった。
頭痛に合わせ、この症状についても病院で告げたのである。
別の科に回されたのは、どうもそのあとのことだったはずだが…。
診察の結果がどうだったのかについて思い出すことはできない。
あなたは再び軽い頭痛に苛まれる。
ふりすけ こっちだったわ………………………………
夜鷹日生 「……総合病院」
星音曙 「………」 頭押さえてリビングの方行く…
夜鷹日生 「…にいさん?」
星音曙 「へ?あ、うん…だいじょぶ…」
KP 頭痛は暫くすれば収まるでしょう。
夜鷹日生 「……薬が欲しいの?」
星音曙 でもひどくなったらいやだし、今のうちに頭痛薬持っておこ…
星音曙
「…」 こく、と頷く
「あ、でも…今は痛くないから、後で飲む用」
夜鷹日生
「……そう」
「……ここは締め切っていて、気が滅入るね」
ベランダのカーテンを開けるよ
星音曙 リビング行って、薬取ったら戻ってくる…
KP
■ベランダ
あなたが窓へ近づくと、閉め切ったカーテンの隙間から赤い光が差し込んでくる。
それは切なくなるような夕暮れの日差しだ。
カーテンを開けると窓の外にはいつもの見慣れた街並みではなく
どこか山の上のような景色であった。
空は薄暗く、日が落ち始めている。
思わず景色を眺めることだろう。
曙さんも戻ってきた頃合いで、二人並んで窓の外の景色を見つめる。
開けた草むらの上に、子供が二人座っている。
二人は何か会話をしながら地面に穴を掘って
クッキーの缶を埋めようとしているようであった。
耳をすませても、ガラス向こうの音が聞こえる事はない。
品 夏概念……ッ
ふりすけ 蝉の音~~~~
KP
貴方たちは、この二人に見覚えがあるだろう。
それは9~10歳の頃の貴方たちだ。
缶を埋める直前、幼い日生さんがポケットからなにやら小さな石を取り出して缶の中に入れる。
そうして二人で、それを土の中へと埋めた。
ふりすけ
ふふ タイムカプセル
開けに行ってもって帰ってきたのかな
KP
程なく、二人の背後から一人の老紳士が歩み寄ってくる。
定年も過ぎた白髪交じりの男だ。
男はぎこちない歩みで幼い二人に声をかけ、ポケットから一つの石を取り出す。
2人は男と二言三言交わしたのち
男の後を追って、山の中へと姿を消してしまった。
【目星】をどうぞ。
星音曙 CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 50 > 成功
夜鷹日生 CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 95 > 失敗
ふりすけ もっと興味持って
夜鷹日生 …………
KP
では曙さんは、すっかり日も落ち暗くなった山の向こうで
一筋の人工的な光がいびつな動きで空へ飛び立ったのを目撃する。
星音曙 なんだろ?
星音曙 「あ」
夜鷹日生 「…どうしたの、にいさん」
KP
そうですね、多少はオカルトをかじっている貴方であれば
それがいわゆる「UFO」かもしれないと考えるだろう。
星音曙 はっ!UFO…
星音曙 「そこ、山の向こう。何か光るものがとんでった」 光が見えた場所を指差し
夜鷹日生 「…UFOじゃないんだから」
星音曙
「えっ、でもUFOかも」
「なんか光が変な動きしながら空に飛んでったんだもん」
夜鷹日生 「この世にはオカルトも奇跡もないよ、にいさん」
星音曙 「…でも今見たもん」
KP
貴方たちは窓の外で繰り広げられた光景に見覚えがあることを思い出す。
どうしてか今の今まで忘れていたが、そういえば写真立ての写真を撮ったあの夏の日
2人で裏山にタイムカプセルを埋めにいったのだった。
そのために山を登る途中で綺麗な石を拾った。
曙さんはその石を持ち帰り、日生さんはその石をタイムカプセルに入れて
大人になってそれを掘り出した時揃いのアクセサリーを作ろう、なんて話をしていたはずだ。
ふりすけ 取りに行かなきゃじゃん
KP
その時、あの妙な老人に出会った。
彼は、「そういう綺麗な石が向こうにたくさんあったよ、案内してあげよう」と言い
幼い自分たちは喜んで、あるいは訝しみつつも着いていってしまったのだ。
そのあと、何があったのか、どうやって家に帰ったのか
全く思い出すことができない。
考えれば考えるほどに、貴方たちは頭痛に苛まれるだろう。
SANc 0/1
星音曙 CCB<=80 SANチェック (1D100<=80) > 94 > 失敗
夜鷹日生 CCB<=84 【SANチェック】 (1D100<=84) > 5 > 決定的成功/スペシャル
system [ 星音曙 ] SAN : 80 → 79
ふりすけ 察して悟のやめろ
KP
おや。
では日生さんは、初期値でない(1ポイントでも技能値を振っている)任意の技能をひとつ選び、1d10成長することが可能です。
品 割と想像のついたことだったのかな あるいは興味ないのか
ふりすけ 分かってたんじゃないんスかねぇ…
夜鷹日生
なら、薬学を。
1d10 薬学成長 (1D10) > 4
薬学46→50
KP そしてお二人とも、【アイデア】をどうぞ。
ふりすけ 曙は今目の前でショック受けてんねんぞ!!!
夜鷹日生 CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 55 > 成功
星音曙 CCB<=90 アイデア (1D100<=90) > 10 > スペシャル
KP
では貴方たちは、近くあの老人をどこかで見たような気がする。
どこでだったかまでは、思い出すことができない。
ベランダの情報は以上です。
夜鷹日生
最近、病院にかかった覚えはあるのかな。
僕の診察券は見つからないようだけど。
ふりすけ 死んでるのであるわけがないのであった
KP
貴方には覚えが無さそうですね。
診察券も見つかりません。
夜鷹日生 そう。ありがとう。
ふりすけ
キャトられてね?
キャトられてたら急にギャグだわ…やめよ…
KP 窓から見えた石は、どうやらデスクにある石と同じもののようだ。
夜鷹日生 「にいさん」
星音曙 「なぁに?」
夜鷹日生 「あの人たちは、誰だったろう」
星音曙 「あの人?今見たおじさんのこと?」
夜鷹日生 「そう」
星音曙 病院で見た覚えとか、ってありますか
星音曙 「ん~、だろだろうね…どこかで見た気がするんだけど…」
KP どうにも思い出せません。
星音曙 わかんない…
星音曙 机の上の石ころ拾って手の中でいじったりしてみる
KP
・石の欠片
薄緑色の鉱石。
部分によっては透き通っていたり、鮮やかな紫のラインが入っている。
これを見つけた貴方たちは、次のようなことを思い出すだろう。
それはリビングにある写真を撮影したその日、山で見つけて持ち帰った石であった。
どうしてか、山の光景を見る今の今までそのことをすっかり忘れていたし
この石を今までどこに保存していたのか、全く覚えていない。
ふりすけ 金庫、金庫…
KP
石には【知識の半分】か【博物学】……
【オカルト】でもいいでしょう。
いずれかを振る事ができます。(同情報です)
ふりすけ 封じていた記憶…?
夜鷹日生
「……にいさんの色だ」
CCB<=85/2 【知識/2】 (1D100<=42) > 58 > 失敗
星音曙
「でもにいさんにも似合うよ」
CCB<=80/2 知識 (1D100<=40) > 27 > 成功
夜鷹日生
CCB<=10 博物学 (1D100<=10) > 38 > 失敗
CCB<=5 オカルト (1D100<=5) > 54 > 失敗
よくわからないね。
KP
では成功した曙さんは、この石が【フローライト(蛍石)】であることがわかるだろう。
石の情報は以上です。
星音曙 「蛍石、だね」
夜鷹日生 「…光る?」
星音曙 「ひかんない…かな?」
夜鷹日生
「そうなんだ」
石は一つだけ?
ふりすけ
蛍石の性質を理解するなら地質学か博物学…?
ですかね…?
KP 破片を真っ暗い場所で火にくべると、パチパチと音を立て蛍のように発光するそうですね。
KP そうですね、そのいずれかになります。
星音曙
折角だから博物学振ってみます
CCB<=10 博物学 (1D100<=10) > 9 > 成功
ふりすけ はわ…
KP
石はひとつだけですね。
先程の窓をご覧になったことから分かる通り、日生さんのものは山に埋めたのだろうと推測できます。
夜鷹日生 そう……。にいさんは自分のものを持ち帰れたんだね。
KP
あら、素晴らしい。おまけで1d10成長差し上げましょうか。
では、破片を真っ暗な場所で火にくべると、
ぱちぱちと音を立てて蛍のように発光することから、蛍石という和名がついたのだと思い出せます。
星音曙
1d10 成長 (1D10) > 3
ありがとうございます!
星音曙
「えっとね…石を火に入れると、ぱちぱちして…」
「だから蛍石なんだって」
夜鷹日生 「火? ……それが蛍のように見えるの?」
星音曙 「うん。燃やすと蛍みたいに光るから、蛍」
夜鷹日生
「そうだったんだ…にいさんは物知りだね」
「……ああ、そういえば…重石になる本。写真を広げるんだったよね、にいさん」
星音曙 「あ、そうだった!本、本…なんでもいっか」 適当に本棚から本を引っ張り出して、写真を机の上に置いてからその上に乗っける
夜鷹日生 アルバムはある?
KP
■本棚
先ほどすっぽり抜けていたはずの場所に日生さんが所持している本が置かれていた。
また、先ほどはなかったはずのアルバムが1冊か増えている。
ふりすけ
ゆっくり記憶思い出してってる…
完走したら夜鷹くんが死んだこと思い出すんだろうなぁ…
夜鷹日生 じゃあそれを広げようか。アルバムは大きいから。
星音曙 後ろから覗いて見る
ふりすけ 少しずつ本来の形に戻ってきてるやんけ部屋がよ…
KP
・アルバム
先ほどはなかったはずのアルバムが1冊増えている。
曙さんの家族アルバムだ。
2人で撮った9歳の夏の写真を最後に更新が途絶えていたが
それ以降1年の間をおいて写真が何枚か追加されている。
だが、それも1年足らずで更新が終わってしまったようだ。
2人で撮った写真以降は曙さんが1人で写っている写真しか貼られていない。
一番最後に貼られているのは曙さんが小学校を卒業する時の写真であり
写真の下には曙さんの母親のものと思わしき乱れた文字が残されている。
乱れた文字 「この子は、一体だれ?」
KP
あなたは、この写真が更新されていない1年間の記憶が
全くないことに気がつくだろう。
小学5年生の間の記憶がなく、6年生~卒業の写真が追加されている、という状態ですね。
ふりすけ うわ………………
夜鷹日生 「……だれ……」
星音曙 「……………………」
夜鷹日生 にいさんの写真を見て…そうだね。にいさんらしくない表情があったりする?
KP
心理学に長け、あるいは小児科医である貴方ならば
そのような表情を見つけられてもおかしくはないでしょうね。
夜鷹日生
……そう。そうなんだね、にいさん。
そんなことをしたのか。
星音曙 アルバム閉じて、衣類棚見に行く
KP
はて。日生さんは記憶の限りでは一般的な小学5年生として過ごしていた事でしょう。
曙さんとも、会話はしていたかもしれませんね。
内容までは覚えていませんが。
KP
■衣類棚
曙さんの衣類が半分ほど抜けていたはずの場所に
日生さんの衣類がぴったり収まっている。
曙さんの部屋の情報は以上です。
夜鷹日生 僕の記憶の限りでは…。僕はその小学五年生だったころの自分の顔を覚えている?
星音曙 なんでにいさんの服が僕の棚に入ってるんだろ…
夜鷹日生 「どうして僕のものが君の部屋にあるの」
ふりすけ はよ察してほしいな
星音曙 「わかんない…」
KP どうでしょう。そこまでははっきりとは分かりませんね。
ふりすけ
君
ふふ…
幼馴染じゃない
夜鷹日生 わかった。ありがとう。
品 ついににいさんって呼ばなくなったな…
けみかえる ふふ……
夜鷹日生
「……そう」
自分の部屋を見てみるよ。
星音曙 ついて行って、一緒に見ようとしてみる
KP
承知いたしました。
【日生さんの部屋】
扉を開けると、そこは子供部屋になっていた。
日生さんが幼い頃使っていた子供部屋と、まるきり同じ内装をしている。
大きくとられた窓からは、朝の柔らかい光が燦々と差し込み
とても心地のよい暖かさを感じるだろう。
部屋の真ん中には丸いラグが敷かれており、その上には子供時代の曙さんと日生さんの姿があった。
彼らはラグの上に座ってなにやら雑談をしているようだ。
近づいても貴方たちに反応することはないしそれらに触れることもできない
どうやら彼らに貴方たちの姿は見えていないらしい。
ふりすけ 夏概念…
KP 窓や勉強机を見たり、二人の会話に耳を傾けたりすることができるでしょう。
夜鷹日生 この子たちは何を話しているの。聞いてみる。
品 小児の精神科医設定にしたことにタンバリン鳴らしまくってる
星音曙 二人に近づいていって、隣に座って話を聞いてみる
ふりすけ ははwwwwww
KP では、次のような、至極他愛のない会話をしている。
品 おもしれーーーーことになっていくぞこりゃあ
ふりすけ ここが同人誌即売会かぁ
ひなせ
「にいさん。昨日の晩ご飯は、家族でお店へ食べに行ったんだ。
おとうふ膳がとてもおいしかった」
あけぼの 「うん」
ひなせ
「それで、この前テストで100点だったから
帰りに杏仁豆腐も買ってもらったよ。いいでしょう」
あけぼの 「うん」
ひなせ
「ああ、そうだ、にいさん。今度一緒に宿題しようよ。
分からないところがあれば教えてあげる」
あけぼの 「うん」
ふりすけ 心ここにあらずすぎる
KP このような具合だ。
夜鷹日生 (「うん」としか言わない…)
KP
会話を聞いていればすぐに、幼い曙さんは相槌を打っているだけで
ほとんど喋っていないことに気がつくだろう。
その会話に、得体の知れない違和感を覚える。
夜鷹日生 …何かに集中しているわけでもなく、ただその場で頷いているだけ?
星音曙 心ここにあらず、って感じ?
KP
ええ、ただ相槌を打っているだけのようですね。
相変わらず幼少期のあなた達は二人には気付く様子もありません。
窓、もしくは勉強机を見る事ができます。
星音曙 …勉強机、見てみる
夜鷹日生 僕も。
KP
・勉強机
卓上に夏休みの絵日記が広がっている。
日生さんのものだろう。
最後に書かれているのは、8/14の絵日記だ。
曙さんと遊んだという内容が綴られており
「明日はお母さんたちに内緒で、2人で古尾山へタイムカプセルを埋めに行きます」
と締めくくられている。
KP
古尾山へ行ったことは覚えているだろう。
写真立てにある写真を撮った、あの日だ。
星音曙 最後の日記…
KP 勉強机の情報は以上です。
夜鷹日生 「古尾山……」
星音曙 「危ないから、行ったらだめだよって。ちっちゃい頃に言われたよ」
夜鷹日生 「…そうだね」
星音曙 窓、見に行こうかな
夜鷹日生 …僕もそうする。
KP
・窓
大きな窓。
やはり開けることはできない。
窓の外では心地いい夏の日差しが燦々と輝き、蝉の声が響き渡る。
眼下に広がる町は、あなた方が幼い頃眺めた懐かしい街並みだ。
KP
さて、窓を眺めていると
先ほどあなた方が入ってきた扉の外から、テレビでニュースを読み上げる音が聞こえてくるだろう。
ニュース
先週起きた行方不明事件。
児童1名の安全は確認されたものの、もう1人の行方は未だにわかっておりません。
警察では引き続き目撃情報を募集しております。
行方不明になった児童の「夜鷹日生」くん9歳。
お心当たりのある方は警察までご連絡を……繰り返します。
KP
それは、日生さんが行方不明になっていることを告げるニュースであった。
SANc 0/1
星音曙 CCB<=79 SANチェック (1D100<=79) > 84 > 失敗
夜鷹日生 CCB<=84 【SANチェック】 (1D100<=84) > 74 > 成功
system [ 星音曙 ] SAN : 79 → 78
KP
ニュースの音声が一巡し、繰り返し始めると同時に、室内が激しい縦揺れを起こす。
室内にいる貴方たちは、思わずその場に倒れてしまうだろう。
壁はミシミシと軋みをあげ、天井からはパラパラと破片が床へ落ちてゆく。
それはわずか数秒の揺れであった。
……揺れが収まり、あなた方が身を起こすと、室内の様子が一変している。
暖かい印象を受けた室内は今や薄暗く
大きく開かれていた窓にはダンボールとガムテープによって目張りがされている。
床や家具などはまるで物取りでも入ったかのように荒れ、散らかり放題だ。
日差しも差し込まず、明かりも付いていない部屋の真ん中には子供が一人
へたりこむようにして床へ座っていた。
彼の頭には包帯がぐるぐると巻かれており、額部分はわずかに血が滲んでいるだろう。
彼の目の前には無機質な金属の箱が一つ、ポツンと佇んでいた。
それは先ほどリビングダイニングで目撃した、あの金庫によく似ているようだ。
彼は、まるでうわごとのように何かを呟く。
時折力なく、楽しげに笑いながら、まるで親しい友人と会話をするかのように、目前の箱に向かって話しかけている。
胡乱な目をしたその子供は、幼い曙さんであった。
痩せこけ、虚ろな表情をした幼い曙さんの呟く言葉は、先ほどここで幼い2人が交わしていた会話と全く同じ内容だ。
ただ、相槌を打つものはいない。
貴方たちが耳をすますと、時折、箱の中から何か呻き声のようなものが聞こえることに気がつくだろう。
【聞き耳】をどうぞ。
星音曙 CCB<=80 聞き耳 (1D100<=80) > 34 > 成功
夜鷹日生
CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 76 > 失敗
さあ…僕は知らない。
品 本当に聞く気がなさすぎる。
星音曙 興味がない、でしょ…
KP
では曙さんは、箱の中から聞こえてくる声が
「開けて」「苦しい」「助けて」「おうちにかえりたい」
という、苦しげに助けを求める声だということに気がつく。
それは何か、質の悪いスピーカーを通したような幼い子供の声だ。
時折ゴポゴポと、口から泡を吹くような、水が泡立つような音が混じっている。
星音曙 …?
ふりすけ そんなに興味なかったの???
KP
あなたはその光景に見覚えがある。
この部屋で、あの会話をしたのは自分のはずだ。
最初、この部屋で目撃した通り、あの会話をしたのは自分で、相槌を打っていたのが曙さんのはずだ。
貴方は、床にへたりこむ幼い曙さんに対して
「これは自分なんじゃないだろうか」という疑念を抱くだろう。
星音曙 「…?」 金庫に近づいていって、触れて、開けようとしてみる
KP
貴方はその光景に見覚えがない。
日生さんの家で遊ぶことは多々あったはずだが、箱に向かって語りかけるようなことなど
ましてやあんな大怪我をしてまで日生さんの家に遊びに来た記憶など、ない。
あそこに座っているのは、本当に自分だろうか?
という得体の知れない恐怖感を覚えるだろう。
星音曙
でも自分なんてどうでもいいや
僕にはにいさんの方が大事だから
夜鷹日生 つまり…あの金庫の中にいるのは僕ではなくて
品 曙ちゃんの脳缶的なサムシングかぁ……???
KP
さて、貴方たちがそうして箱へ近付くと
呼応するかのように箱の蓋がキィ……と軋みをあげながらわずかに開く。
幼い曙さんは意にも介さず話し続けており
金属製の重苦しい蓋はキィキィとわずかに揺れているばかりだ。
触れようとすると、まるで弾かれるようにして金属製の蓋が勢いよく開くだろう。
中から一つの影が飛び出す。
それは大きな虫のような何かであった。
甲殻で覆われた桃色の体から、関節肢をもつ幾つかの足が生えている。
両腕と思わしき関節肢の先端には蟹のハサミによく似た形状の手が生え
生物であれば本来頭部があるべき場所は桃色の渦巻く触手で覆われていた。
その背に生えている虫の羽によく似た膜状の双翼を羽ばたかせ
その生き物はあなた達に向かって飛びかかってくるだろう。
ふりすけ
おいまさか
脳缶
星音曙 黙って見てる
夜鷹日生 彼を庇える?
KP
貴方たちが黙って見つめている、あるいは相手を庇おうとすると
その生き物は貴方たちの体を通り抜け
いつの間にか開いていた扉の外へと飛び立っていった。
SANc 0/1d6
星音曙 CCB<=78 SANチェック (1D100<=78) > 1 > 決定的成功/スペシャル
夜鷹日生 CCB<=84 【SANチェック】 (1D100<=84) > 36 > 成功
ふりすけ ガンギマリの極みすぎて叫ぶかと思った
品 ヒャハハハハハ
ふりすけ うせやろ
KP
ふ……。
では曙さんは、初期値でない任意の技能を1d10+3成長どうぞ。
ふりすけ うっせやろ
星音曙 ん…どうしよっかな
星音曙
…
ヒプノーシスにしよっかな
星音曙 10ポイント振ってるからね
星音曙
1d10+3 (1D10+3) > 6[6]+3 > 9
結構増えた
KP 中々よい出目ですね。おめでとうございます。
星音曙 ありがとうございます
品 まさか…ヒプ……
星音曙 43→52
KP
さて、奇妙な生き物が去った後、蓋の揺れる金庫の中から
ゴトン、と大きな音を立てて何かが落下する音がする。
星音曙 なんだろ
KP
それは、円筒状の金属物質であった。
床に落ちた円筒体は、コロコロと転がって貴方たちの足元で止まるだろう。
星音曙 拾い上げる
夜鷹日生 「………」黙ってそれを見ている
ふりすけ え、つまり
KP
金属物質は見た目よりも更に重たく、とても一人では持ち上げられそうにない。
ふりすけ ミゴに連れ去られて…
KP
そこから、声が聞こえる。
それは幼い曙さんの声だ。
質の悪いスピーカーを通したような泡混じりの声が、円筒体から発せられている。
ふりすけ
夜鷹くん→体を持ってかれる
曙→脳を持って行かれる
うわ………………
あけぼの
「苦しい」
「出して」
「助けて」
「誰か……」
KP 貴方たちはそんな声を聞いているうちに、気を失ってしまうだろう。
ふりすけ 曙の中に夜鷹くんの脳みそ入ってんのか…
KP
…………
……
…
次に目覚めると、そこは相変わらず子供部屋の中であった。
だが、そこには幼い曙さんの姿も、金庫も
あの奇妙な円筒状の物体も存在しない。
何もない廃墟のような、伽藍堂な部屋があるだけとなっていた。
日生さんの部屋の情報は、以上です。
夜鷹日生 「…………」彼の頬に触れてみる
星音曙 「…」じっと見上げる
KP どうしてか、柔らかくあたたかい。
夜鷹日生 「僕の手はどう、にいさん」
星音曙 どうですか
KP 当然のように、日生さんの温度を感じるだろう。
星音曙 「…いつも通り、ちょっとつめたい」
夜鷹日生 「そうかもね……驚かないんだ? こんな状況はありえないのに」
星音曙 「なんでかな…なんでだろう」
夜鷹日生 「あの光景を信じるならだけど、君…僕に身体を奪われたんだよ?」
星音曙
「うん…そうだね、そうかも」
「あんな風に箱に向かっておしゃべりした記憶、ないもん」
夜鷹日生 「…返してほしい?」
星音曙
「………………………………」
「いらない。にいさんにあげるね」
夜鷹日生 「……」
ふりすけ
お、おいまさかこれ両生還って
脳缶持ち帰りエンド…?
けみかえる どうでしょうね……。
夜鷹日生 「返してほしくて僕に会いに来たんじゃないのか、曙」
星音曙 「分からないよ、覚えてないんだもん」
夜鷹日生
「……じゃあ思い出してよ」
「……待ってるから」
星音曙 choice[思い出したってコトにする,思い出さなくても分かるからいっか] (choice[思い出したってコトにする,思い出さなくても分かるからいっか]) > 思い出したってコトにする
ふりすけ ふふ…
星音曙
うん…
心理学対抗します
品 こうしてみると、部屋の間取り図がね 左から左脳脳幹右脳に見えてきた…
星音曙 「…君に会いたくて来たんだよ、日生くん」
KP 心理学対抗……その心は。
星音曙
思い出してもいないのに、思い出したって事にしたから
ばれないように
でもどうかな…僕ならそう思うような気もする
だから意地悪
KP
なるほど。貴方の思うままにして構いませんよ。
私は見守っています。
星音曙 うん ありがとうございます
品 いやぁもうこの曙ちゃんのセリフで滅茶苦茶キリが良いと思うんですよね私は……
ふりすけ へへ………………
KP
伽藍堂な部屋に二人きり、夏をも蕩かせるような声だけがぽつりと響く。
そこには曙の蝉時雨はおろか、秋の夜風すらもう聞こえなかった。
といったところで、二日目はセーブといたしましょうか。
本日もお疲れ様でした。
星音曙 お疲れ様でした
品
はわーーーー素敵な幕引きですねありがとうございます。
次回表情差分、もっと人間らしい奴増やしてきますわ げへへへへ
ふりすけ
ありがとうございました…ありがとうございます…ふへへ…へへ………
同人誌即売会…
けみかえる
お疲れ様でした!
本日もいいもの見させてもらいました……
藺草/見学
(本日もお疲れ様でございました。
次回………… 次回も楽しみです。)
わか (お疲れさまでした、二人にいいものを見せてもらってます…次回も楽しみにしてますね)
品 へへ…へへ…… 見守りありがとうございます へへへぇ……
ふりすけ 見守ってくれてありがとうございます…ありがとうございます…
KP
念の為確認ですが、これ以上の探索情報は野暮だとKPは判断しております。
お時間はたっぷりございますし、次回、最終回に移ってもよろしいでしょうか。
品 はい、次回は金曜日の夜…大丈夫です!
ふりすけ はい!大丈夫です!
品 ということは、日曜日は解放……
ふりすけ 散ッ…
KP
水場なども探索をすれば情報が出るのですが
そちらは他の方のログをご覧になっていただいたり……
ええそうですね、日曜日はまるまる空く形になります。
ふりすけ うはぁ…了解です
KP
ということで、次回は3月11日(金)21:30~
どうか最後まで悔いの無いように、お過ごしください。
重ね重ね、お疲れ様でした。
品 お疲れ様でした。次回もよろしくお願いします!
ふりすけ お疲れ様でした、次回もよろしくお願いします
けみかえる
PLのお二人もご見学の方々もありがとうございました!
次回もよろしくお願いいたします。
おやすみなさいませ。
わか (最終回、楽しみにしています。どうか悔いのないEDを。おやすみなさいませ)
KP
けみかえる
こんばんは、お疲れ様です!
時間に間に合わなかったらいけないので
前回までのあらすじを載せておきますね。
今いる部屋を移動しなければ何をしていても大丈夫……では微妙にないのですが
RPしていていただいて構いません。
KP
「キルキルイキル」三日目
曙さんと日生さんのふたりが、目覚めた時よりも劣化していく部屋を探索していると
曙さんの部屋に日生さんの家具類まで移動しており
日生さんの部屋は子供部屋に変貌していた。
その部屋で見た光景は、金庫にも似た箱に話し掛ける曙さんの姿だったが……?
伽藍洞になった部屋に、二人は取り残されている。
星音曙 1d100 出目 (1D100) > 62
KP 4d100 きる、きるきる、いきる、いき… (4D100) > 117[86,16,14,1] > 117
夜鷹日生 ……遅れちゃったかな
KP おや……ふふ、分けたらより悲惨な事に。
けみかえる こんばんは、お疲れ様です!
ふりすけ
お疲れ様です!
うおぉん…おぉん…(鳴き声)
わか (見守ってます、どうぞ悔いのないエンドを…!)
品 やあやあ! やあやあ!
ふりすけ キルキルをキルして生きて帰りたい私vsロストしてもめっちゃおいしいと思ってしまっている私の戦いが始まった
KP
エンドまではもう少しあるので、そちらをご覧になってから決めるのでも遅くはありませんよ。
どうぞ最後までよろしくお願いいたします。
ふりすけ よろしくお願いします…
品 よろしくお願いします!
KP
空っぽの子供部屋で得られる情報は以上です。
部屋を出ますか?
品 PLは食人オッケーだけど多分この状況、そもそもの話夜鷹が曙ちゃんを殺さないなってなってるのでどう話し合いが展開されるのか楽しみですね
ふりすけ
PLは今食い始めてもいいと思っている
PCがまだしない
夜鷹日生 食べないよ そうする理由が無いでしょ
夜鷹日生 すぐに出る。金庫はどこ。
星音曙 じゃあ一緒についていこっかな
KP
お二人は金庫を見るべく、リビングダイニングに戻る。
すると、部屋の内部がさらに変貌していた。
薄汚れている程度の印象であった室内は、今や廃屋のように至る所が劣化し
壁や天井には薄いヒビが走っている。
あなた方が床を踏むたび、乾いたフローリングはギチギチとたわみ
ともすれば崩壊してしまいそうな印象を受けるだろう。
相変わらずテレビの画面は割れており、すでに電源もつかなくなってしまった。
■飾り棚
見慣れない金庫は、飾り棚にある。
写真立ても存在しているようだ。
ふらふらと、そちらへ向かうことだろう。
KP
・見慣れぬ金庫
もう音は聞こえない。
持ち上げて傾けると、金属質の何かが転がるような音と、ちゃぽんちゃぽんという水音だけが聞こえる。
相変わらず鍵は開いていない。
星音曙 「…鍵、かかってるね。どうするの?」 下から見上げてる
夜鷹日生 「……持ち上げられる……軽い……?」
KP そして自然と、写真立てにも目が行くかもしれない。
KP
・写真立て
写真の端に滲んでいた血痕が広がり、曙さん、日生さんの2人の顔を覆っていた。
くしゃくしゃに折れ曲がった表面は紙が劣化し、茶色く黄ばんでいる。
そこに写っていたはずの2人の顔がどんな笑顔だったか、思い出すことができない。
KP
貴方たちは不思議な喪失感を覚えるだろう。
まるでこの部屋の崩壊に合わせて
貴方たちの記憶すらもかけてゆくような、そんな喪失感だ。
SANc 0/1
星音曙 CCB<=78 SANチェック (1D100<=78) > 56 > 成功
夜鷹日生 CCB<=84 【SANチェック】 (1D100<=84) > 43 > 成功
KP
なお、金庫には鍵穴がついており、鍵を差し込むタイプのようだ。
しかし、該当するものを貴方たちは持っていない。
飾り棚の情報は以上です。
ダイニングルームでは、食卓とキッチンを調べることができます。
星音曙
「…写真、伸ばしたのにまたぐしゃぐしゃになっちゃった」
「……にいさんは、さっき僕が写真を伸ばそうとしたの。意味なかったとおもう?どうかな」
夜鷹日生 「死んだら何をしたって意味が無いでしょ」
星音曙 「そっか…そうだね」
夜鷹日生 「……ここから出せないの?」金庫を見下ろす
星音曙 「どうなのかな、鍵がないなら無理なんじゃないかな」
夜鷹日生 「鍵……」食卓を見る
KP
■食卓
卓上には先ほど同様カルテが一枚と
それに添えられるようにして万能包丁が一本置かれている。
KP
・カルテ
先ほどよりさらに記載が増えている。
「星音 曙(ほしね あけぼの)様」
「担当医:能生 泰成(のうき やすなり)」
「症状:頭痛・記憶の混濁/解離性同一性障害(多重人格障害)の疑いあり」
「脳に甚大な損傷の疑いあり・後日精密検査を行う」
「備考:生き残りたければ、もう一人を殺せ」
・包丁
あなた方が普段から使用している万能包丁。
切っ先は鋭利に研がれており、ギラギラと輝いている。
夜鷹日生 違う。それならキッチン。
KP
■キッチン
ひどい悪臭が立ち込めている。
コンロの上に置かれていたカレー鍋は、中身が腐りきってしまっているだろう。
蛇口をひねると赤錆混じりの水が少し出た後、水は出なくなってしまう。
同様に、コンロも火がつかなくなっている。
シンク下の収納を確認すると、やはり万能包丁がなくなっていることに気づくだろう。
ダイニングの卓上に置かれていたものである。
KP
・蓋つきのゴミ箱
中にはカレーが皿ごと捨てられている。
先程、それぞれの部屋へ行くまでは食卓の上にあったものだ。
その他捨てられた様々な料理もすっかり腐りきってしまい
ひどい悪臭を放っているだろう。
KP
キッチン、ならびにダイニングルームの情報は以上です。
水場、玄関、それぞれの自室に移動する事が可能でしょう。
星音曙 「包丁、出しっぱなしになってる。危ないね」
夜鷹日生 「……それに触らないでよね」包丁をキッチンのあるべき場所へ戻そうとする
星音曙 「うん、わかった」包丁を仕舞うのを見てる
KP すっかり古ぼけてしまったシンク下に、包丁を収めることができるだろう。
星音曙 「君は、このカレーを作ったのも、お供え物を作って供えるのも意味がないとおもう?どう?」
ふりすけ えっ、なんで感情にメス入れていくの…?なに??
夜鷹日生 「……どうしてそういうことを聞くの。カレーも、このゴミ箱の中の食事だったものも、全部僕のしたことだって?」
星音曙 「それは分かんない。僕が勝手に君の体を使って作ったのかもしれないし、そうじゃないのかもしれない」
夜鷹日生
「『僕の』じゃなくて『君の』身体だろ、星音曙は!」
「カルテにもそう書いてある!」
星音曙 「でも今の中身は『夜鷹日生』だから、君の体だよ」
夜鷹日生 「…………」握った拳が震える
星音曙 「それにさっき、あげちゃったもん。いらないからって」
夜鷹日生 「君の全部が終わるかも知れない。記録も、思考も」
星音曙 「そうかもね」
夜鷹日生 「…………」逃げるように水場へ
星音曙 じゃあ一緒についていく
KP
【水場】
貴方たちが足を踏み入れようとすると
水場から突然ばきっ、という何かが割れるような音の後に
ガラガラと瓦礫が崩れるような音が聞こえてくる。
水場を覗き込めば、洗面台から先の天井や壁が崩落し瓦礫の山と化してしまっているだろう。
通路は瓦礫の山に塞がれ先には進めそうにない。
未だ無事である洗面台付近の壁や天井にも薄いヒビがほとばしり
程なく崩れ落ちてしまいそうだ。
まともに見る事ができるのは、洗面台だけのようだ。
KP
・洗面台
そのほとんどが割れ崩れてしまったが、未だにわずかな鏡面が残されている。
KP
日生さんが鏡を覗き込むと、そこにうつされた自分の顔は
まるでもやがかかっているかのようにぼやけている。
あなたは、自分の顔がわからなくなる。
今までここに写っていたのは、本当に自分の顔だったのだろうか……?
SANc 0/1
KP 歪み切った鏡面には、辛うじて二人の姿が映っている。
星音曙 まだ映ってるんだ
夜鷹日生 CCB<=84 【SANチェック】 (1D100<=84) > 88 > 失敗
system [ 夜鷹日生 ] SAN : 84 → 83
夜鷹日生 「……!」鏡を叩き割る
星音曙 「えっ、どうしたの!?」
KP
僅かに残った鏡面が粉々に砕け散る。
姿を映す事はできなくなった。
夜鷹日生 「……はぁっ……はぁっ……はぁっ……」
星音曙 「にいさん、にいさん…落ち着いて、大丈夫。僕にはまだ僕の姿も、にいさんの姿も映っていたから…」
夜鷹日生 「……それは君の見たいものが見えているだけなんだろ……」
星音曙 にいさん、何見たんだろ…
星音曙
「…にいさんは」
「何か見えたの?それとも…見えなかったの?」
ふりすけ 人間の感情が見える
品 感情しかない わぁ……わぁ……夜鷹や……曙ちゃんのほうが冷静だぞ
けみかえる ここにきて……ですもんね
ふりすけ
夜鷹くんの方が感情暴れて曙の方が静かにしてる…
通過前は逆になると思っていたのに…やっぱ何が起きるか分からないわ…
夜鷹日生 「……見えなかった。どうせ僕は誰でもない。星音家の息子でも、小説家でもない。何も無かったはずなんだ」
星音曙
「…何言ってるの」
「日生くんは、日生くんだよ」
夜鷹日生 「『星音曙』には母親も、父親も、家族がいるけど! 『夜鷹日生』には何も無いはずだった!」
品 これね……夜鷹は両親ともにいないからさ
ふりすけ なんなら鷹城センセとすら会っては…
品 曙ちゃんの身体を借りていままで父母や兄の愛情を受けていたかも知れないと思うと、まあ……まあ……
星音曙 「例え小説家じゃなくても、星音曙じゃなくても」
品 嫌な幸福だよね
星音曙
「海が好きでも、医者じゃなくても、夜鷹日生じゃなくても」
「僕にとって君は”君”だよ」
ふりすけ カッコウの雛みたいだね…
ふりすけ なら曙はカッコウに落とされた義兄弟の卵か、あるいはふ化する前に茹で殺されたバロットみたいだなぁ…
夜鷹日生 「そう言ってくれるけど、君は僕の目の前から消えるつもりなんだろ。……何も頼りにならない、こんな……18年間も煮立って碌に役の立たない脳で……一体僕が何を信じて行けばいいと思っているんだ」
星音曙
「僕が消えたら何も意味がないと思う?こうやって話したことも、君の事をにいさんと呼んだことも、日生くんに会いに来たことも」
「カレーを食べたのも、一緒にお風呂に入ったのも、ピアスをあけたのも」
夜鷹日生
「……そんな、現実じゃない……夢みたいなもの……なんだって言うの」
「残らなければ意味がないじゃないか。在り続けなければ……」
ふりすけ 曙は夜鷹くんの為なら幸福な王子にもカンパネルラにでもなれるから…
星音曙
「…僕はね、にいさん」
「にいさんの為なら…日生くんの為になら、カムパネルラにだってなれるよ」
品 小説家……
星音曙 「例え体が残らなくても、君の中に何か残せるならそれで満足だから」
夜鷹日生 「……僕はその話、嫌いだよ」
ふりすけ 唯一とった賞が夏目漱石由来だから…
夜鷹日生 「…………でも曙のことは、嫌いじゃなかったんだ」
星音曙
でも幸福な王子はツバメも死んでしまうから
そっちになる気はないかな
星音曙 「そう?…うれしいなぁ」
夜鷹日生 「嫌いじゃないからさ……いなくなるなんて言わないでよ」
星音曙
どうだろう、ずっと一緒にはいれないから…
choice[今だけ,一緒にいる(嘘)] (choice[今だけ,一緒にいる(嘘)]) > 今だけ
星音曙 「そっか…じゃあ、今くらいは一緒に居よっかな」
夜鷹日生 「…………」その場に座り込む
ふりすけ
虚空にチョイスふった かなし
星音曙 choice[一緒に座る,抱きしめる] (choice[一緒に座る,抱きしめる]) > 一緒に座る
夜鷹日生 「……ここ、どのぐらい保つのかな。でもそんなこと……関係ないか、いまさら……」
KP
じきに貴方たちがいる場所にも天井が崩れてくる気配がする。
このまま水場に居続けるのは危険かもしれない。
星音曙
目の前に座って、頬に手を伸ばして触れる
「日生くんは、寂しがり屋さんだね」
夜鷹日生 「……そう思うなら、一緒にいてくれるんだよね……?」手を取って、立ち上がるよ。……玄関がまだ無事なら、そこに行く
星音曙 じゃあそのまま、手を引かれて一緒に玄関に行こうかな
KP
【玄関】
相変わらず扉は開かない。
端々に付着した赤錆が扉全体に広がっている。
あなた方が見る間にも、その赤錆は扉の正面を覆いつくそうと侵食を広げてゆくだろう。
郵便ポストは最早開かない。ドアスコープを覗く事ができる。
夜鷹日生 「……外……」
星音曙 「何かあった?」
夜鷹日生 ドアスコープ、見てみるよ。
KP
・ドアスコープ
覗き込むと、そこには見慣れぬ白衣の若い男性がいる。
男はスコープからこちら側を覗き込んでいるように見えるだろう。
それは対面で覗き込まれるような体勢ではなく、まるで仰向けに寝転がったあなたの顔を、男が上から覗き込むような体勢だ。
男は何かをつぶやいたのち、慌ただしく何処かへ走ってゆく。
スコープから見える視界の端々では、ナース服を着た女性がバタバタと動き回っているようだ。
そこまで観察していると、途端スコープは真冬の窓ガラスのように曇り、外の景色は見えなくなってしまう。
星音曙 がんばって覗こうとはしてみる…
KP ドアスコープは真冬の窓ガラスのように曇り、外の景色は見えない。
星音曙 まっしろに曇っちゃった
KP 代わる代わる覗くならば、そのようなものが目に映るだろう。
夜鷹日生 何を呟いたのかは読唇術とかで分かる?
星音曙 「…なんにも見えないや」
夜鷹日生 「……そう」
KP 流石に分かりませんね。
夜鷹日生 そう……ありがとう。
KP 玄関の情報は以上です。
星音曙 「君は何か見えた?」
夜鷹日生 「いいや、何も。僕らには関係の無いことだよ」
星音曙 「…うそつき。僕に教えたくないんでしょ」
ふりすけ しらん…嘘ついてんの…?
夜鷹日生 「……白衣の男が見えた。あと、看護服の人も。だから多分、この身体は……いままさに治療か何かを受けているのかも知れない」
ふりすけ ?????私の知らない所で曙が心理学振ってる
星音曙 「解離性同一性障害、だよね。じゃあそろそろ治療が終わる時間なのかな?」
夜鷹日生 「さあ……僕には関係ない」
星音曙 「ふふ、そっかぁ…そうだね」
星音曙
ん…鍵もないし、見れる場所ももうないや
どうしよっかな…
夜鷹日生 「……ねえ、何か話してよ。君の声を聞いていたい」
星音曙 choice[包丁を取りに行く,金庫を開けようとする] (choice[包丁を取りに行く,金庫を開けようとする]) > 金庫を開けようとする
星音曙
「じゃあ、にいさん」
「にいさんは、僕がなんだと思う?」
夜鷹日生 「……星音曙」
星音曙 「じゃあ、金庫の中の人は誰なのかな」
夜鷹日生
「多分、もう金庫の中は空っぽだったんだよ」
「……何も聞こえなくなっていた」
星音曙 「じゃあ、金庫の中に入っていた僕は死んでしまったのかな」
夜鷹日生 「それは金庫を開けてみなければ分からない。鍵は見つからない」
星音曙 「…金庫、壊しちゃおっか」
夜鷹日生 「……な、に……言ってるの」
星音曙
「包丁をさ、僕に使ってほしくないなら。もう包丁が壊れてもいいんでしょ?」
「隙間に入れて刃を立ててしまえばあくかもしれないよ?」
星音曙 ダメだと思うけど
夜鷹日生 「……隙間……?」
KP できかねますね。
星音曙 「何処かの隙間に差し込んで、あるいは鍵の所を無理矢理…」
夜鷹日生 心理学80。それ、本当?
星音曙
うん
でも包丁使おうとしたら日生くんが嫌がるから…
包丁を折っちゃう口実みたいなもの
KP SCCB<=80 日生さんの心理学 (1D100<=80) > 51 > 成功
ふりすけ 最期には舌を噛み切って死ぬんだろうな…
KP
貴方が鍵を開ける術を知らないように、彼がそれを知る由がない。
貴方たちはまだ調べていない場所がある。
そこにあるいは、鍵があるのではないだろうか。
ふりすけ そういえば、舌を噛み切って死ぬってできるんですか…
KP
……なお、こちらは老婆心によるKPからの忠告ですが
今とても危険な状態にあることは間違いありません。
卓によってはこの時点で既に、何かしらのエンドに行っている可能性がある
とだけお伝えしておきましょう。
夜鷹日生 …自分の部屋、かな…
星音曙 了解です
夜鷹日生 わかった。…時間がないんだね。
KP 時間はかかるでしょうが不可能ではないでしょうね。
星音曙 そっか…じゃあ今すぐじゃないと危ないね
KP
時間が無いというよりも……
曙さんは、多くを知りすぎました。
夜鷹日生 「……まだ。部屋とか見れていないでしょ」
星音曙 「…そんな暇、あるといいね」
品 記憶が~の言及があるからなぁ……探索するごとに消えていくんだろうな…
星音曙 もし舌を噛み切って死ぬのであれば、今すぐにでも決行した方が良さそうですか?
夜鷹日生 「何が言いたいの」
KP そんな事はございません。
星音曙 そっか ありがとうございます
星音曙 「…ほら、行くなら早くしないと」手を引いて、部屋の方を見に行こうとする
KP どちらの部屋へ向かいますか?
夜鷹日生 choice[曙,自分] (choice[曙,自分]) > 曙
夜鷹日生 …曙の部屋がいい。
KP それでは、曙さんの部屋ですね。
KP 扉を開けると、そこはいつかあなたが訪れた、総合病院の診察室になっていた。
KP 扉を開けると、果てのない闇が広がっているように見える。
KP 入りますか?
夜鷹日生 「…曙、入ってもいい?」
KP 秘匿に、扉を開けた時の状況をお送りしております。
星音曙 「いいよ。どうぞ、日生くん。あがって」
夜鷹日生
「………」
入るね。
星音曙 病院だ
星音曙 じゃあ一緒に入る
夜鷹日生 「……暗いね。僕たち以外何もないみたい」
KP
貴方の部屋の扉は丁度、病院の待合室から診察室へと入室するための扉に置き換わっているようだ。
こじんまりとした診察室の中にはあなたが座るべき丸椅子と、そして医者が座る椅子が向かい合わせに置かれている。
周囲の器具や壁に触れることができず、まるで幽霊のように通り抜けてしまうだろう。
そこで、扉が閉まる。
星音曙 「そう?それならここは、僕の記憶なのかな。日生くんが眠っている間の」
夜鷹日生 「そっか……こんなところに、18年」
KP
そのまま闇に足が沈み込みそうな心地がするだろう。
たとえ手をつないで一緒に入室したとしても
部屋の主ではない貴方は、いつの間にか扉をくぐってリビングルームに戻ってしまう。
KP そう会話して足を踏み入れると、扉が閉まる。
夜鷹日生 「……えっ」
KP
いつの間にか、隣にいた日生さんは居なくなっていた。
診察室には、貴方一人が取り残される。
夜鷹日生 「……曙?」
星音曙 どうして、どこ。日生くんはどこなの…!?
KP
いつの間にか、隣にいた曙さんは居なくなっていた。
いや、彼からすれば貴方が居なくなった、という方が正しいだろう。
曙さんの部屋の扉は開かない。
星音曙 必死に辺りを見回したり、ドアを開けようとしてみるけど…あきますか
夜鷹日生 「……どうして! 曙!! 曙!!」
KP
扉が開く事はない。
もうじき、医者が来る気配がする。
椅子に腰かけて待つほかないだろう。
夜鷹日生 「なんで僕じゃないの!? どうして曙だけなんだよ!! 連れていけよ……連れて行けよ…ッ!!!」
星音曙 ……仕方ないので、椅子に座ります
KP
では、ここからは秘匿で同時進行いたします。
「曙さんの部屋」「日生さんの部屋」という別タブをご用意いたしました。
それぞれのタブへどうぞ。
星音曙 ……
KP
貴方が丸椅子に座ると、程なく同じ扉から白衣を着た医者らしき男が現れるだろう。
それは間違いなく貴方が以前診察を受けた医者なのだが、その顔にはなにかモヤのようなものがかかり、しっかり見ることができない。
写真の顔を思い出せなかったのと同じように、貴方の記憶から抜け落ちてしまったようだ。
星音曙 どうせ……話なんてできないだろうし。黙って見てる
KP 医者は入室すると曙さんの向かい側に腰掛け、あなたに向かって話し始める。
医者 「星音曙さん、診察の結果が出ました。驚かずに聞いてくださいね」
星音曙 なんて話してたのだけは気になるから、ちゃんと聞いてる
医者 「あなたには、解離性同一性障害、いわゆる多重人格症の疑いがあります」
星音曙 (………………このお医者さん、今声届くのかな)
KP
あなたはその一言で、それが先日訪れた診察室での追体験であることに気がつくだろう。
目前の医者は変わらず淡々とあなたに向かって話を続ける。
その当時応答した覚えがあることであれば、返すこともできるだろう。
それ以外の言葉はどうしてか届かない。
星音曙 「……やっぱり思い出してるだけなんだ」
星音曙 今ここで僕は夜鷹日生です、って言ったら面白そうだったのに
医者
「あなたがお話してくださったお友達の夜鷹日生さんですが……
彼はすでに亡くなっておられます」
「貴方が9~10歳の頃、行方不明になってから戻られていないのです」
星音曙
死んでるのは日生くんじゃなくって、僕の方なのにね。
中身が違うなんてわかんないか
医者
「恐らく、あなたはそのショックから、日生さんの人格を、あなたの中に、作り上げてしまったのでしょう」
「あなたは、あなたたちはそのことに気づかないまま
今日まで互いが互いを存在しているものであると認識して生きてきたのでしょう」
「そして、人格を作り上げてしまったせいで
あなたの脳には甚大な負担がかかってしまっているようなのです」
「おっしゃっていた、頭痛ですとか、記憶の混濁ですとか
そういった症状は、恐らく今日まで二人分の人生を処理してきた脳に限界がきてしまった為に現れた症状でしょう」
「そのまま放っておけば症状は進み、あなたという人格は消えて無くなってしまうかもしれません」
「これ以上、そのお体で2人分の人生を処理することは不可能です」
「大変申し上げにくいことですが、どちらかの人格を……
消さなければ、あなたも、彼もどちらも消えてしまうことになるでしょう」
星音曙
「ふぅん……じゃあ僕の方を消してください」
「……って言っても、声届かないんだもんね」
医者
「近く、あなたは潜在意識の中で日生さんに会う事があるかもしれません。
その時が、話し合う最後になるかもしれない」
「あなたが、あなたとして生き続けたいのであれば……無慈悲なことを申し上げますが
あなたの中の日生さんを、殺してしまう他ないでしょう」
KP
あなたはこの時、医者に向かってなんといったのか、正確に思い出すことはできない。
怒ったのか、泣いたのか、叫んだのか、その記憶は定かでないが
今あなたが感じている感情と、おおよそ同じようなことを考えていたにちがいない。
星音曙 そっか、それなら……最期に会って、話をして。日生くんが寂しがらないようにしてあげたいなぁ
KP
医者はぼんやりながらも、気の毒そうな表情をしている事がうかがえる。
そして、あなたを慮るように言葉を続けるだろう。
医者
「あなたが……あなたがそれでも、あなたと曙さんがどちらも消えてしまうことがわかっていても
それでも2人で生きたいというのであれば……」
「すべての事実を伝え、双方が納得することが大切です。
相互に理解をすることで、脳への負担はわずかですが軽減されるでしょう」
「ですが忘れないでください。
二人で生きつづければ、あなたたちは間違いなく、遠からず、二人とも、消えてしまいます」
「これは、決して避けられない事実です」
星音曙 殺す…譲るとか、自分で消えるとかはダメなのかなぁ
医者
「申し訳ございません。私からお伝えできることは以上です。
もう少し早く、訪れてくださっていれば、処置のしようもあったのですが……」
「……誠に、申し訳ございません」
KP
医者はそう言って深く頭をさげると、椅子から立ち上がり扉の外へと消えていった。
呼び止めようとしても、あなたの手は医者の体をすり抜けてしまい、つかめる事はない。
自分たちの境遇について、真実を知ってしまったあなたは
SANc 1d3/1d6
星音曙
CCB<=78 SANチェック (1D100<=78) > 55 > 成功
1d3 (1D3) > 1
ふりすけ 心の強さ…
KP また、曙さんは【アイデアの半分】をどうぞ。
星音曙 CCB<=90/2 アイデア (1D100<=45) > 31 > 成功
ふりすけ なに その執着
KP
では診察室を後にする間際、一寸、医者の顔を思い出すことができるだろう。
もやの晴れたその向こうにあったのは、薄い笑みを浮かべる白髪交じりの老紳士であった。
それは、あの日、あの山の中で幼いあなたたちに声をかけてきた
あの、奇妙な男によく似た顔をしていた。
星音曙 …………………………………あの医者
KP
曙さんの部屋の情報は以上です。
日生さんの部屋はまだ処理が続いているので、しばらくご休憩ください。
星音曙
…了解です
何あの医者、思考実験でもするつもり?
のうのうと…日生くんをさらって、僕をあの鉄の箱に閉じ込めて、何もかもめちゃくちゃにしたくせに知らん顔して…
KP
曙さんの部屋にはどうやっても入ることができない。
こんなにも脆く古ぼけた扉であるというのに、貴方が力いっぱい拳を叩きつけたとてびくともしないのである。
貴方の部屋が、主である貴方を待ち構えている様だった。
夜鷹日生
「……そこに戻れっていうの」
自分の部屋に入るよ
KP
【日生さんの部屋】
扉を開けると、中は見覚えのない無機質な部屋になっていた。
足元に敷き詰められた緑色のタイル以外は
部屋に立ち込める異様な闇のせいで入り口から室内すべてを視認することができない。
日生さんが室内に一歩足を踏み入れると、すぐさまあなたの意識は暗転し、その場に倒れてしまうだろう。
遠くで部屋の扉が閉まる音だけがあなたの耳に届いた。
…………
……
…
程なく、双眸を射す眩い光で目を覚ます。
あなたは見慣れぬ手術台に横たわっており、その目を射した光は手術台についた照明のようだ。
周囲には生臭く、鉄臭い、湿気を帯びた嫌な臭気が漂っている。
あなたは、その身を起こしたところで気がつくだろう。
自分の体が幼い子供の体に縮んでしまっている。
手術代の脇に置かれた金属製のワゴンに映り込むあなたの姿は、幼い曙さんの姿になっていた。
割れるような頭痛に頭を触れば、その指先にはぬるりと赤い血液が付着する。
あなたは、この光景に見覚えがある。
あなたは、幼いころこの光景を目撃したことがあるはずだ。
そこであなたは気づくだろう、これは幼い日の追体験であることに。
幼い曙さんの姿をしたあなたはその体の自由が利かず
ただその体の中からかつての記憶を目撃しているにすぎないようであった。
(……なに、これ……)
KP
周囲を見渡せばあなたが眠る手術台の横に、もう一台手術台置かれている。
そこに、もう一人、誰かが眠っている。
恐る恐る近寄れば、それは、幼い日のあなたであった。
力なくだらりと垂れた腕、見開かれた目、血の気の引いた皮膚。
そして、ぽっかりと穴の開いた、頭部。
幼いあなたの頭蓋は、無残にもわり開かれ、その内側にあったはずの脳髄が、すっかり取り除かれていた。
(…………ぼくの、からだ……)
KP
確認するまでもなく、あなたは気づいてしまうだろう。
そこにいる幼い自分が、もうすでに生きてはいないことに。
幼い自分の無残な死体を目撃したあなたは
SANc 1d3/1d10
CCB<=83 【SANチェック】 (1D100<=83) > 96 > 致命的失敗
1d10 (1D10) > 7
KP 【アイデア】をどうぞ。
CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 81 > 成功
品 すごいわかるぞ夜鷹。お前が今最高に人間ってことがよ。
ふりすけ
人間の味 出てます
曙は………………………………
KP
一時的発狂ですね。
陥りたい狂気があれば選ぶことも可能ですし、1d10でお決めになっても結構です。
1d10 (1D10) > 2
KP 2.パニック状態で逃げ出す
身体も動かないのに、皮肉なものだね
KP
では貴方はパニックに陥り、逃げ出したくてたまらなくなる。
それでもこの体は動くことは無い。
意識だけでも何処かへ飛ばすことすら出来ない。
あなたに逃げ場はないのだと、より一層強く思い知らされるだけだった。
程なく、手術室の奥から幾つかの足音と、虫が羽ばたく羽の音が聞こえてくるだろう。
男のしゃがれた、ひどく不明瞭な声が聞こえる。
? 「ああ、片方は死んでしまった。矢張り体が幼すぎたか?」
?? 「一人生き残ってる。それで充分だろう」
?
「いや、それより、現れたのは脳の人格なんだろう?
実験はそれで充分じゃないのか」
(いやだ、この先は見たくない)
??
「今はそうだが、成長によって変化が起こるかもしれない。
まだまだ観察せねばならないのだよ。成体では意味がないだろう」
KP
男は誰かと会話をしながら、あなたの方へと歩み寄る。
そこに現れたのは、白衣をまとい、不愉快な笑みを浮かべた一人の老紳士であった。
彼はあなたが起き上がっていることを確認すると、愉悦の笑みを浮かべながらあなたに語りかけるだろう。
(曙…曙……)
男
「やあ、おはよう、夜鷹日生くん。君が無事でなによりだ」
「安心しなさい、君はちゃんとおうちに返してあげるからね」
「ああ、そうだ、友人も返してあげようね」
「入れる予定だった体が死んでしまったから、代わりの入れ物にいれておいてあげたよ。
会話ぐらいは出来るだろう」
(…………あけ、ぼの………)入れ物を見つめる
KP
そういって男はあなたに向かって金属製の大きな円筒を差し出した。
円筒状の物体からは、ごぽごぽと泡立つような水の音に合わせて人のうめき声のようなものが聞こえる。
それは、「苦しい」「助けて」「出して」と哀願する、幼い曙さんの声であった。
(……………………………けて)
(たすけて……)
品 いつの間に…SAN値が逆転したんだなあ…
ふりすけ 夜鷹くん…こんなにSANが減っちゃって…
KP
…………
その後、あなたは気づけばあのタイムカプセルを埋めに訪れた裏山に立ちすくんでいた。
どうやってそこまで戻ってきたのかは定かでないが
その後すぐさま周囲を捜索していた警察に発見され、保護されるに至る。
その手に、銀色の円筒体を抱えて。
幼い日のあなたは、自らの身に起きた出来事を理解することができず
またそのあまりに残酷な現実を直視することもできず
その記憶を封印してしまっていたようだ。
家に帰ったあなたは、持たされた円筒体そのものを曙さんだと思い込むようになった。
そこに曙さんが存在していると思い込むようにしていたのだ。
毎日、毎日、その円筒体と会話をしていたあなただったが
日が経つにつれその円筒体から発せられる声は弱々しいものとなっていった。
その頃、あなたの中には曙さんの人格が形成され始めていた。
幼いあなたは、自らの中に生まれた友人の人格を、本物の友人だと錯覚するようになる。
そうして友人の代替品であったあの円筒体を
その全ての記憶とともに家にあった金庫へと閉じ込め、鍵をかけた。
…………
気がつけば、あなたは暗い診察室の椅子に座っている。
そこは最近訪れたことがあるような、見覚えのある診察室であった。
目前には、白衣を纏った老紳士が一人向かい合うようにして腰掛けている。
それは、あの日、あの手術室であなたに笑いかけたあの、男であった。
男 S1d100 精神分析 (1D100) > 4
KP わあ、クリティカル……。
KP では、男は未だに逃げ出そうとするあなたを、どうにか落ち着かせてくれるだろう。
男 1d3+1 (1D3+1) > 3[3]+1 > 4
KP SAN+4の上、一時的狂気を解除していただいて構いません。
男 「やあ、久しぶりだね、夜鷹日生くん。元気そうで何よりだ」
??? 「曙は!?」
男
「おお、やはり今は日生くんの人格なのだね」
「いやあ、君たちのおかげで私の研究は一歩前進したよ。
協力してくれて、ありがとう」
「私は、私たちはね、人の心について研究をしているのだ。
それは長らく、人の脳に宿るものだと考えられていたが、実際のところはそれが事実かどうかは判明していなくてね」
「だから、試すことにしたんだ。
人間2人の脳を入れ替えて、その体に現れる人格がどちらになるのかを」
??? 「……おねがいだから、応えてよ。曙は……」
男
「今、君の体がまさに『そう』じゃないか」
「まあ、そうだね。結果として、その体に現れたのは君の人格だったわけだが……
時間とともに変化することもあるかと思ってね、しばらく様子を見させてもらったんだよ」
「するとどうだ。君の中には失われたはずの星音曙さんの人格が生まれた」
「それがその体に宿った記憶から生まれたものなのか
それとも君が作り出してしまった偽物の人格かどうかについては、結局わからずじまいだが……」
「しかし、これはすごい発見なのだよ」
「これで次の実験に進むことができる」
??? 「……何を言っているのか、わからないよ」
男
「おや、そうか。君は小児とはいえ精神科医だと聞いていたが……
少々難解だったかな」
「いや、君には感謝しているよ日生くん。ああ、いや曙くんなのかな?
最近はもう、曙くんとしての人格が強くなっているようだね」
「長く持った方だったが、もうその脳も限界のようだ」
「人間の矮小な脳では、2人分の人生を処理しきれなかったようだね。損傷が激しい。
程なく君たちの人格は二つとも、消えてしまうだろう」
??? 「……消える……そっか……じゃあ、一人じゃないんだ、曙……」
男
「二人で消えるのならば本望だって?
はは、回避する方法だってあるのだよ、君」
「そう、ただ、回避するには、どちらかの人格を殺してしまう他はないだろうね……勿体無い話だけれど。
そのまま二人分の人格を、その入れ物に入れておくことはできない」
「近く、君たちの脳が崩壊する直前に、その潜在意識の中で曙くんと会うことができるかもしれない。
そこで話し合うといい、君と、曙くん、どちらが残るのか」
「全てが崩壊する前に、曙くんを殺してしまうといいだろうね。
それはもともと君の脳なんだから。君が生き残るべきだと私は思うよ」
??? 「……どうせ同じようなことをもう片方にも言ってるんだろう」
男
「そりゃあ、彼の前では私は善良な医師だからね。
種明かしをするわけにもいくまい」
「何より、君が生き残る方が簡単なのさ」
「そう……曙くんを殺したいのならば、刃はいらない」
「ただ現実をつきつけてやればいいのだよ」
KP そう言って男は、おもむろに一本の鍵を取り出して日生さんに差し出した。
男 「これは、君の封じられた記憶を取り戻す鍵だ」
??? 「…………」
男
「あの金庫を開け、その中にある本物の曙くんを見せてあげればいいのだよ。
そうすれば、君の中にある曙くんの人格も、すべて思い出すことが出来るだろう」
「自分が偽物だと知れば彼の人格は、君が手を下すまでもなく消滅させることができる」
「簡単だろう?」
??? 「……そうだね。簡単なことだ……」
ふりすけ お手洗いに…いってきます……
??? 「そんな簡単なことすらできなければ、愚か者の烙印を捺されるんだろうね」
品 いってらっしゃいませ
男
「私は君たちの選択に評価をつけるつもりはないよ。
そして私たち以外に、君が何をどうするかを見届ける者などいない。君を愚かだと笑う者はいないさ」
ふりすけ 戻りました……!
男
「……ああ、それから、どうしても二人で生きていたいのであれば、よく話し合うことだ。
そのままの生活を続ければ、間違いなく君たちは二人とも消えてしまうけれど」
「互いがそれに同意するのであれば、僅かながら崩壊の速度は抑えられるだろう」
「でも、そうするのなら決して今日思い出したことを彼に言ってはいけないよ。
知れば曙くんは消えてしまうからね」
??? 「ご親切に、どうも」
男
「安心しなさい。先程も言った通り、今後君が、君たちがどうなろうと私はもう関与しない。
存分に残りの人生を謳歌するといいだろう」
「さあ、好きな未来を選ぶといい」
「結末がどうなるかなど、私の知った事ではないのだよ」
??? 「ここまで壊しておいて、よく言う」
ふりすけ 曙は…神様に勝手に踊られて悲劇を演じさせられる人形になんてなる気はないだろうな……
??? 「正直に言えばいいだろ、用済みだから捨てるんだって……いまさら紳士ぶられても気味が悪いだけだ」
男
「ああ、君たちの実験は終わったんだ。お疲れ様。
私もそろそろ失礼するとするよ」
「悔いの無い選択を」
KP 男は椅子から立ち上がり、背後にあった扉へと向かう。
??? 「……曙……」鍵を握り締める
KP
自ずと強い力が込められていたのか、「貴方」の指が白む。
男はそのまま、するりと扉の向こうに消えてゆくだろう。
そこには、あなただけがポツリと取り残されてしまった。
全ての真実を思い出してしまったあなたは、
SANc 1d3/1d6
CCB<=80 【SANチェック】 (1D100<=80) > 47 > 成功
1d3 (1D3) > 3
KP 日生さんの部屋の情報は以上です。
品 わあ SANが同値
……ありがとうございました。
ふりすけ 夜鷹くんがぐちゃぐちゃにされてる……
けみかえる おかえりなさいませ!(激遅)
KP
お二人が残された扉をほぼ同時にくぐると
元あったリビングダイニングルームへと戻ることができる。
夜鷹日生 ……僕の姿は、どう見える? 視線の位置とか、服とか。
星音曙 choice[包丁取りに行く,行かない] (choice[包丁取りに行く,行かない]) > 包丁取りに行く
ふりすけ ほぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
KP
夜鷹日生さん、貴方のままです。
貴方が貴方の姿でいられる最後の時間だと悟るでしょう。
夜鷹日生 ……わかった。
KP おやおや……
星音曙 ……台所に行く
KP
再び戻った室内は先ほどよりもより崩壊が進んでおり、天井からはパラパラと粉が降ってくるだろう。
周囲の壁にほとばしったヒビは亀裂となって、今にも割れてしまいそうな雰囲気だ。
夜鷹日生 「……曙?」
KP
あまり時間はない。
しかし、ゆっくり話し合って最後の選択をできるほどの余裕はあるだろう。
何か行動する際は、まず申告し、KPへの確認をお願いいたします。
それ以外でKPから申し上げることは、もうございません。
KP
包丁はまた、食卓の上にありますね。
ただ、それを手に取る場合はメインで宣言をお願いいたします。
星音曙 包丁取って、玄関行って、文句を言うだけ言いに行きたい
夜鷹日生 曙を追いたいけれど…この鍵が見つかるわけにはいかない。
星音曙 向こうは聞いていないんだろうけどさ
星音曙 食卓の上にある包丁を取ります
KP 隠しますか?
夜鷹日生 ……隠す。
夜鷹日生 「……!」
KP では、曙さんは包丁を手に取っているのでその隙に任意の場所へ隠すことができたことにしましょう。
夜鷹日生 懐にしまっておくよ。
星音曙 玄関の方ってまだ行けますか
夜鷹日生 「何…!? どうしたの、急に」僕も台所に駆け付ける
KP
そうですね。
玄関の鍵は開いていませんが、玄関口へは問題なく向かえるでしょう。
星音曙 分かりました
星音曙 そのまま玄関口の方に向かおうする
夜鷹日生 「あ……曙……?」ついていく
KP
玄関へ向かえば、赤錆に塗れた扉が貴方たちの行く手を阻み続けている。
当然ながら、鍵は開いていない。
星音曙
「……楽しいですか?人の人生めちゃくちゃにして、私の大切な人を傷つけて」 扉に向かって話しかけてる
「楽しいですか。自分の手で不幸にした人間が苦しんで、もがいてるのをみて」
能生 泰成
『楽しいというより、興味深いに近いね。
私たちの実験がまた一歩前進した。それ以上でも以下でもない。
……この言葉もまた、君に届くことは無いのだろうけどね』
星音曙 「……僕は楽しくないよ」
能生 泰成
『君が、君たちが楽しくないか否かなど些末なことだよ。
今までは「楽しかった」……そうだろう?』
『それはひとえに、日生くんが君という人格を作り上げたお陰だ。
でなければ君の脳だったものはとっくに終わりを迎えていたのだからね』
『いやはや、実に興味深い』
夜鷹日生 「……そんなものじゃ扉は開けられないよ、曙……それを下ろして」
星音曙
「やだ。文句を言ってやらないと気が済まないの」
「ねえ、にいさん。あの病院のお医者さんね、僕誰か知ってるよ」
夜鷹日生 「……?」
星音曙 「あの山で日生くんの体をさらって、僕を小さい箱に閉じ込めたおじさんだよ」
夜鷹日生 「…………」押し黙って、視線を逸らす
星音曙 「分かってるよ、どうせ声が聞こえてない事くらい。意味ないって…でも」
夜鷹日生 「……直接、言いに行けばいいじゃないか」
能生 泰成
『聞いているとも。私は君たちの最後の選択を見届けて……
あとは関与しない。君たちと会う事は金輪際無いだろう』
『だから、曙くん、君の判断はただしいと言えるね。
日生くんの前では、眩しすぎるほどに真っ直ぐで正しい』
夜鷹日生 「やり方は…知ってるんでしょ」曙の手に握られた包丁を見つめる
星音曙 「…………日生くん」
夜鷹日生 「…なぁに」
星音曙 「僕は炉で溶かされる鉄の塊にも、悲劇の立役者にもなりたくない」
夜鷹日生 「……うん。その話も、僕は嫌いなんだ」
星音曙 「どうせなら僕は、君の幼馴染の親友でありたい」
夜鷹日生 「今からでも戻れるよ、僕のともだちだった『星音曙』に」
星音曙 「……ねえ、日生くん。本当はね、僕をあの四角い箱から出して…日生くんの体を返してって叫んでやろうと思ってた」
夜鷹日生 「そんなことはさせない」
星音曙
「そうだね。でも、直接会えばいいって。いい提案だよね。さすがにいさん」
「僕はね、どうせさいごを迎えるのなら…溺れてしまいたい」
「だから………夜鷹日生。僕の代わりに、ほんたうのさいわひを見つけてね」
夜鷹日生 「────曙?」
星音曙
…自分の首に包丁の先を突き立てます
「…だいすきだよ、日生。この世の誰よりも」
夜鷹日生 「待って…!」
星音曙 待たない
品 止めに入るのは野暮ですか…ふりすけさん… あっ 待たない…
KP 日生さんはどうされますか。
ふりすけ
待たないね…
止めるならDEXなんじゃないカナ…
夜鷹日生 止めに入る。そんな死に方はさせない。
ふりすけ えっ…曙は待たないよ…
KP
ではDEX対抗ロール。
RESB(10-13)をどうぞ。
夜鷹日生 RESB(10-13) (1d100<=35) > 42 > 失敗
ふりすけ んはっwって笑い声でちゃった…
品
ああ…ああ…… 間に合わない……
置いて行かれる人間だ…
ふりすけ 一生引きずって生きよ……
KP
では、止めに入るには間に合わない。
日生さんは、何か言い残した事があれば、最後までそれを曙さんに聞かせることができるだろう。
ふりすけ 二人で折り合いつけた状態で医者ぶん殴るのが両生還な道だった気がするけど曙が確実性取りに行っちゃった……
KP
貴方は医師であるからこそ、そして彼は小説家であるからこそ、知っている。
最後まで残る感覚は、聴覚なのだから。
夜鷹日生
「どうして…!? …愛しているのに…!!」
抱きとめて…医学で、曙の…延命は、できない? 数秒でもいい
ふりすけ ほ”ぉ”う”!?!??!?!?!?(変な声が出るオタク)
品 残りの一生が短いけど引きずっておゆき…
KP
蘇生ではなく、延命ですね。
それでしたら【医学】でも良いでしょう。
夜鷹日生 CCB<=82 【医学】 (1D100<=82) > 86 > 失敗
ふりすけ
一生モノのトラウマになっちゃった
はは……
夜鷹日生 「あ…曙……曙! 曙!!」
品 人の心を持った瞬間にこれだよ
ふりすけ こんな出目ってかわるんだなぁ……
品 前半のキレッキレのクリティカルはどうした
ふりすけ 結婚した瞬間死んだ……
品 くぅ~~~やはり女神が全く認めてくれる気配がない
夜鷹日生 ……応急手当……
ふりすけ 過激派恋愛処女厨女神の力が強すぎる
KP
曙さんが自ら刃を突き立てた喉元から、次から次へと血が溢れてくる。
この小さな体のどこに、その熱き血潮を滾らせていたのかと目を見張るほどに、それは玄関口の床に広がり
抱き留める貴方の体を濡らしていった。
星音曙 手を動かすこと、ってできますか。ちょっとだけでいいんだけど…
KP
もちろん、出来ますよ。
貴方はまだ死んでいるわけではありません。
ゆっくりと、その命を終わらせている段階です。
日生さんが言いたい事を言い終わるまで、貴方は死ねません。
KP ふむ……では、【応急手当】をどうぞ。
星音曙 choice[口に,頬に] 手を (choice[口に,頬に]) > 頬に
夜鷹日生 CCB<=30 応急手当 (1D100<=30) > 7 > 成功
ふりすけ どうして最期まで無償を貫くんだ?????????
品 嘘でしょ女神 いいんですかありがとう
ふりすけ 悪あがきが通じた 意地を見た
193 めちゃえらいよ……………………
KP
日生さんははっと我に返り、慌てて飾り棚の救急箱を引っ張り出してくる。
随分古ぼけたその箱の中身は何故かそれだけ清潔で、震える手を懸命に動かせば
どこかぎこちない動きながらも延命処置を施すことができるだろう。
けみかえる 女神様……
夜鷹日生 「曙! …曙……なにか……言ってよ……」
ふりすけ 喉を刺してしまったのだ……
KP
息が呼吸と共に喉から漏れ出す度に、曙さんが今まで覚えたことのない痛みが走る。
しかし、日生さんの呼びかけに応じることはできるだろう。
品 この男自分のエゴで曙ちゃんを楽に死なせないのギルティ
星音曙
「……、………………………………」 ゆっくりと自分の血でぬれた手を伸ばして、日生の頬に触れる。
頬が真っ赤に染まるのを見て、それから…
それから……
星音曙 choice[口,心臓] (choice[口,心臓]) > 心臓
ふりすけ ほ”ぎゃ”………………………………
夜鷹日生 それから…なぁに、曙……
星音曙 「………………………………」 伸ばした手で、日生の胸……ちょうど心臓のところに触れるかな
ふりすけ
ごらん……苦しむ時間が伸びるだけなのに向けているのは無償の愛よ…
キスをねだるかchoiceしてねだらなかったんだよ………………………………
品
あらぁー……
尊いね……
ふりすけ 夜鷹くんより銀河鉄道の夜嫌いになりそ……
夜鷹日生 嫌い。
品 即答じゃないですか。
星音曙 僕はすきだよ
夜鷹日生 嫌い。大嫌い。
KP
一歩ずつ遅くなっていく貴方の鼓動の歩みよりも先へ、先へと鳴る
未だ落ち着かない彼の鼓動を、冷え行く指先が感じ取るだろう。
星音曙 そっか…
夜鷹日生 choice[口づける,ただ抱きかかえる] (choice[口づける,ただ抱きかかえる]) > ただ抱きかかえる
星音曙 choice[頑張って話そうとする,少しでも安静にして傍にいる] (choice[頑張って話そうとする,少しでも安静にして傍にいる]) > 頑張って話そうとする
夜鷹日生
「………」曙の手を握って、僕の心臓の鼓動を感じさせる。…それしかできない
「……僕のこと、好きだったんだよね……知っていたよ……」
星音曙 choice[愛してる,生きて,忘れないで] なんて言おうとしてみようかな (choice[愛してる,生きて,忘れないで]) > 忘れないで
ふりすけ ほぎゃ……
夜鷹日生 「ごめんね…ごめんね。でも……君をどうすればいいのか、わからない」
星音曙 「……ぁ”、……ゲホッ…………」 口を動かして、血を吐き出しながらしゃべろうとしてみる
夜鷹日生 「………」紅を差すように唇の輪郭を撫でて、言葉の形を確かめようとする
KP
見知らぬ誰かの唇は読めないが
誰よりも貴方がよく知る人物が何を囁いているかは分かる。
たとえ音にならずとも、読み取ること、あるいは伝えることができていいだろう。
星音曙
わ す れ な い で
それだけ口を動かして、いつも通りの一番いとおしいものを見るときの顔を浮かべる
ふりすけ 忘れないという選択をした探索者の子孫が忘れないでって願うのかァ……
品 ああ、ああ……。
KP
当たり前だと思っていたこの微笑みが貴方の作り出した人格だと決めつけるには、あまりにも都合が良すぎるものだと思うだろう。
確かに今、ここに、「星音曙」は在る。
品
それなら…取るべき行動は一つだな……
……伏せの内容、実行しても…?
ふりすけ いいよぉ……
KP どうぞ。貴方たちの世界を最後まで見せていただきましょう。
品 ごめんね曙ちゃん…また痛い思いをさせるね……
星音曙 いいよ 日生のしたいことなら
夜鷹日生
……分かった。忘れない……。
かつて誰かを世界に残そうと希った人が何をしたのか、僕は知っている……。
曙の首筋に唇を這わせて、血をなめとる。それから…
口づけて、もう碌に動かない舌を引き寄せて
ふりすけ 食屍鬼の目だね…
夜鷹日生 ……噛み切って、飲み込むよ。僕は…曙の小さな舌が紡ぐ言葉が好きだった。
KP 日生さんのぬらぬらと濡れ光る緑色の目が、薄く開かれたままの曙さんの淡い瞳を染める。
品 某シの描写ァッ
ふりすけ
喉潰したせいで最後に聞いた声が愛の告白だったのか
あ”ッ………………………………
KP
ああ、早まらなくて良かったと貴方は心底安心するかもしれない。
貴方が噛み切るまでもなく、すべて彼が持ち去ってしまった。
星音曙 目をじっとみて、綺麗な目だなぁって思って。それから……
星音曙 こんなに嬉しい最期ないなぁ
星音曙 自分の血の中じゃなくて、日生の中で溺れて死ねてよかったな、って。そう思う
星音曙 その目が愛情深い色だって 多分知ってる
夜鷹日生
もっと…もっと、奥へ。曙の吸っていた酸素も、曙の中を満たそうとしていた血も、全部全部奪って、溺れさせて……
僕が殺すんだ
ふりすけ え”ん”……
KP なにもかも、貴方の願いに報いる為の行為であった。
星音曙 きれいだね、にいさん
星音曙 にいさんは優しい人だから
夜鷹日生 にいさんのほうが…きれいだよ
KP
火に焼べた蛍石のように、朧気に、その目の光は乱反射して相手を照らす。
小さく消えかかった命の灯火を、少しでも長く、そしてより多く取り込むことができるようにと
受け継ぐように、だれかが瞼を閉じてもそれは爛々と輝いていた。
星音曙
その目の色が情け深いものであることを知っている。最期にそれを見れてよかった
やっぱり緑は、にいさんの色だね
夜鷹日生 ……そんな風に明け渡さないで、どうかずっと一緒にいて
ふりすけ それでも曙の人生は捧がれてしまったんだな……
夜鷹日生 ……そばにいてよ……
品
曙ちゃんよ…。
夜鷹からのRPは以上です。
ふりすけ
曙も以上です……
ブッダの白兎になってしまった
曙が身をささげた相手は人というより化け物の方が相応しい気がするけど……
品 良かったんですか? 星音さん。
KP
貴方の望みは完全な形では決して叶わないということを、貴方自身が一番よく知っている。
しかし、記憶という形で刻まれることだろう。
今までは水を舐めているかのごとくであった味覚が
どうしてかはっきりと貴方の舌先から喉奥へ抜ける鉄を通り越した鮮血の味としてあらわれ、その脳へ鮮烈に焼きついた。
さながら、朝ぼらけの最後に瞬く、ひとときの星の音のようであった。
先生C 私は文句を言う立場ではありません。それに、私もまたそれが最愛に注ぐ行為であると理解しているつもりです
品 わ、わーーーん……良いんですか味覚も描写も ありがとうございます……。
ふりすけ
ほぎゃ……
お手製描写 命が救われる……
ありがとうございます……ありがとうございます……
KP
……どれほどの時が経っただろうか。
玄関からかちり、と扉の鍵が回り、開く音がする。
先生C
尤も美しいものが自己犠牲なら、究極の愛はカニバリズム
ですね
夜鷹日生
「……」にいさんの亡骸を抱き上げる
扉を開けて、くぐるよ。
きっといっしょに…いこうねえ。いつか。
KP
彼とどこまでも一緒に行ける切符は、貴方の手の中には今は無い。
それでも、きっといつか、どこかでは。
KP
日生さんはひとり、亡骸をかかえて玄関へ向かった。
キィ、という音とともに赤錆びた扉が開かれてゆく。
その向こうからさす眩い光に、あなたの体は飲み込まれてゆくだろう。
そうして、あなたの意識はホワイトアウトした。
…
……
…………
あなたが次に目を覚ますと、そこはベッドの上だった。
どこかの病院らしい。
傍に立っていた見慣れぬ若い医者が、目を覚ましたあなたを見て、ひどく安堵した表情を浮かべるだろう。
若い医者 「ご無事で何よりです」
品 ああ…ああ…曙ちゃんが、シルエットに
KP
医者の話によると、あなたは「星音曙さん」として診察に訪れたその日、院内で
昏睡状態に陥ってから目が覚めなかったのだという。
脳に残された甚大な障害から
もう目がさめることはないかもしれないと思われていたのだそうだ。
ふりすけ いなくなってしまった……
若い医者 「失礼ですが、もしかして『あなた』は星音曙さんではなく……?」
ふりすけ
長男・両親はともかくとして
暁の方は曙が自分でそうするって選んだと気づくんだろうな……
品 好きなようにやっていっすか
ふりすけ いいですよ
??? 「……僕、ちがう…私、は……………………鷹、音、…ちがう………」
ふりすけ
ほぎゃっ!!!!!!!!!!!!!!
え?????????
??? 「立日がいい……いいかな、にいさん」
ふりすけ
このために用意したんですか??????????????????
強すぎる
けみかえる にこ……(みてたかお)
品 食人ルートに行ったときのために用意していた 緑眼曙ちゃんです
ふりすけ
え
同人誌だ……
立
日
??? 「……最後に、音だけは聞こえていたから」
ふりすけ 音 なんだね……
品
そう。
立日と書いて、リツカ。
ふりすけ えっ…
若い医者 「りつ、か……」
ふりすけ 子供できちゃった………………………………(過去最高の気持ち悪い発言)
品 やったぜ(ハイタッチ
ふりすけ 結婚した……
若い医者
「そうでしたか……。
では、あなたがこうして目覚められたということは……お二人の人格は……」
ふりすけ かわいいね……立日くん……
立日 「在りますよ。……私がずっと、憶えていますから。ずっと、ずっと……」
若い医者
「…………。
何のお力にもなれませんでしたが、あなたたちにとっての最善であるならば、喜ばしい限りです」
品 私はこれを2ロス1生還と言い張ります。
KP
医者はそう告げると深々と頭を下げる。
そして、曙さん、日生さん──
もとい立日さんの今後の治療について簡単な説明を始めるだろう。
ふりすけ これは2ロス1生還
KP
しばらくの間はカウンセリングとして通院してもらうことになるが
今日のところはこのまま退院しても良いということだ。
立日 そう。…それは良かったです。
KP
あなたは無事、生還することができた。
ふりすけ 退院したらどこ行くのかな 海の見える家にでも住みそうだね
KP
医者が部屋を去った後、ふと気がつけばあなたの手には一つの小さな鉱石が握られていた。
薄緑色にところどころ紫の混ざったそれは、あの日あの山で見つけた、あの石だ。
「蛍石」だと、あなたの■■が教えてくれ、あるいは教えられたものである。
noname 火に入れると、ぱちぱち光るんだよね
立日
だから蛍。
縺ォ縺?&繧はそう教えてくれた。
KP
ずっとあなたのそばに居たはずの■■は、もうここには存在しない。
語りかけても、もう答えてくれることはない。
それでもあなたは、■■と過ごしたかけがえない日々を忘れることはないだろう。
noname ちゃんと覚えてて偉いね
KP
この先もずっと。
あなたがひどく魅力的にほほえんだ通り
あなたの記憶の中で、曙さんと日生さんは生き続けている。
品 訂正します。3生還。
ふりすけ
3生還だった
キルキルイキル 3生還です
KP
さて、あなたは山へ行く事ができるでしょう。
置き去りにしていたままの蛍石の片割れを、探しに行きますか?
けみかえる (2ロス)1生還かな……
立日 うん……そうしたい。だって縺ォ縺?&繧は寂しがり屋さんだから。
ふりすけ 2ロス3生還……?(バグ計算)
KP
では、あなたは退院したばかりの足ですぐに山へ繰り出すことができる。
彼らの記憶にある場所を掘り返せば、すっかり錆びたクッキー缶が一つ出てくるだろう。
中には、あの日あの人が入れた蛍石の欠片と、幼い日に彼らが二人で撮影した、笑顔の写真。
そして彼ら2人を模して作ったフェルトの人形が入っている。
それは、幼い■■たちが拙い技術でお互いを作りあった人形だ。
これを見たあなたがどう思うかは、あなた次第だろう。
ふりすけ
今一瞬「フェルトほどいて二つの素材合わせて作り直す」って発想が脳内に
できるのかは知らない…
立日 「……会いにきたよ、縺ォ縺?&繧」
ふりすけ 調べた できるそうです
KP
最早この山には、何も無くなった。
あの時とは違い、彼らは寄り添い、それでもあなたは一人きり。
一つの缶を携えて山を下りる。
品 ほう……? 2体できる計算になりますねフェルト人形
KP
彼らの行方は、誰も知らない。
否、あなただけが知っている。
ふりすけ あるいは大きめのフェルト人形に…
夜鷹日生 ……目は四つも要らないんじゃない?
星音曙 ならそっとしておく?
KP
二人で生ききり息を継ぎ、吹き込まれたあなたの命は
これからも生き続けることができるだろう。
夜鷹日生 どっちでも…いや、混ぜて壊してしまうよりは、このままのほうが
星音曙 じゃあ、このまま部屋に飾っておこっか
夜鷹日生 ……そうだね
KP
「キルキルイキル」 エンドA-EX:イキキル イキツギ イキツヅケル
PC1:星音曙さん
PC2:夜鷹日生さん
PC?:立日さん
「立日」さん生還、「星音曙」さん「夜鷹日生」さん永久ロストで閉幕です。
お疲れさまでした。
星音曙
お疲れ様でした
…ありがとうございます
ふりすけ 二人は永遠に一緒かぁ…
夜鷹日生 ありがとうございました。……あれで、よかったよね。にいさん。僕はあれがよかった。
わか (おつかれさまでした…)
ふりすけ
これは…
冥婚…?
星音曙 うん、にいさん。びっくりしたけど…僕が欲しかった以上の答えをもらっちゃった。
品 ですね?
夜鷹日生 ……よかった……
ふりすけ
生還表記
2ロス1生還なの感謝しかない…ありがとうございます…
KP
<生還報酬>
ロストした探索者が所有していた技能の中から、生き残った探索者が所持していない技能を受け継ぐことができる。
もし全ての技能が被っている場合は、生き残った探索者よりも高い数値の技能を受け継ぐことができる。
今後、生き残った探索者は通常の探索者と同様に使用することが可能。
……今回は特殊な生還のため、それぞれが持つ技能の中で
立日さんはより高い数値の技能を受け継ぐことができるでしょう。
立日 本当にお父さんとお母さんみたい
星音曙 うれしいね
KP
AF思い出の人形
使用するとただちに1d10の正気度回復を行うことができる。
この効果は1度しか得られない。
(他のシナリオに持ち込む際には、事前にKP確認をとること)
品 よ、よかったぁ~ シナリオ内に一応あるんだこの生還方法
けみかえる
ふつうは1生還1永久ロス扱いになるのでやや要注意案件ですね……
最終陣にしてエンドを生やしてしまった……
ふりすけ へへ…へ…ありがとうございます…ありがとうございます……
品 ごべんなざいっ!!!!!!!! エンドはやしていただきありがとうございます!!!!!
藺草/見学
(お誕生日おめでとうですね……
おふたりとも最後までお疲れさまでした)
ふりすけ
え
二人が同棲始めた日が誕生日なの
KP
本当によく頑張ってくださいました。
お疲れ様でした。元気なお子さんですね。
ふりすけ (大爆発)
立日 そういうことになるね…?
ふりすけ 結婚記念日で誕生日…ってコト!?(気持ちの悪いちいかわ)
KP そうですね、目が覚めた時には10月5日ですから……。
立日 うん。
わか (名残惜しいですが、眠気がちょと限界なのでお先に失礼します。素敵なENDを見られてよかったです、おやすみなさいませ)
ふりすけ お疲れ様でした、見学見守りありがとうございました~!
けみかえる
わかさん! 長時間、最後まで見守ってくださりありがとうございました……!
おやすみなさいませ!
立日 見学のみなさま、ありがとうございました
星音曙 ありがとうございました!
KP
【エンド分岐】(シナリオより引用)
◆エンドA「イキキル」
双方同意の上で片方の探索者を殺す/同意に至らずとも片方の探索者が自害する
→生還した方が持ってないロストした方の技能を受け継ぐ。後遺症なし
◆エンドB「イキル」
双方が話し合い、消滅してしまう未来を受け入れた上で、それでも2人で生きてゆくことを決意する(この時PC2が得た事実は共有していないこと)
→後遺症ありで、多重人格者として生還
◆エンドC「キル」
同意を得ないまま、片方の探索者を殺害する/PC2が金庫の鍵をあけPC1に事実を知らせる
→生還報酬なしで、生き残った方だけ生還
◆エンドD「キルキル」
双方が自害する/部屋が崩壊するまで話がまとまらなかった
→両ロスト
品
Ex…というのは…生やしていただいたのかシナリオにあったのか…
生やしていただいたんですよねきっと ひえーありがとうございます 赦してくだすって
KP 生やしましたよ タイトルも
ふりすけ
生やしていただいてしまった 感謝
ありがとうございます…靴舐めます
藺草/見学 (生えたね……にこ……)
ふりすけ これ どうすればいいんですか この感情
KP
【シナリオ背景】
探索者達は後天的な多重人格者である。
かつて地球に降り立ったミ=ゴは人間が持つ心の研究を行なっていた。
それは長らく人の脳に宿るものだとされていたが
とある一体のミ=ゴはこれに疑問を持ち2人の人間を使って心の在りどころを調査する実験を行うことにした。
実験体の脳を入れ替え、その体にどちらの人格が現れるのか観察しようと考えたのだ。
この実験に利用されたのが、幼い日の探索者達である。
探索者達は元々仲良しの幼なじみだった。
ある日の夏、裏山で遊んでいたところ近くにあった鉱石の採掘場にいたミ=ゴに攫われ、実験を施された。
この実験の際、脳を移植する手術に耐えきれなかった片方の体は死んでしまい、片方だけが脳を入れ替えられた状態で生き残った。
この時生き残ったのが、PC1の体にPC2の脳を入れられた個体である。
実験直後、その体に現れたのは脳が持つ人格(PC2)であったが
ミ=ゴは経過を観察するために探索者を処分せず、家へと送り返すことにする。
この時、ミ=ゴは体が死んでしまい入る場所の無くなってしまったPC1の脳を脳缶にしてPC2へと返してやった。
こうして体はPC1、人格はPC2となった探索者達は家へ帰ることになるが、その外見のためPC1として生活を送ることになる。
実験直後の人格である脳の探索者(PC2)は実験の一部を目撃し、自分の体に起きたことを理解してはいたが
その辛すぎる現実を受け入れることができず、PC1の脳缶を友人そのものであると思い込むようになった。
自分の身に起きた現実を否定しその記憶を忘れ、友人も自分も生きているのだと思い込むことにしたのだ。
PC1の脳缶は帰ってすぐの頃にはわずかな単語を話していたものの、次第に衰え、いつしか何も口にすることはなくなった。
その頃、入れ替わるようにして生き残った探索者の体には2つ目の人格
PC1としての人格が現れ始めていた。
それがPC2の作り上げた人格なのか、体に残された記憶から生まれた人格なのか定かではないが
こうして探索者達は自覚のないまま後天的な多重人格者となってしまった。
そうして自覚のないまま互いが互いに存在する友人として生きてきた探索者の脳にある日限界が訪れる。
1つで2人分の人生を処理してきた探索者達の脳には多大な負荷がかかっていたのだ。
そのまま生活を続ければ、探索者の人格は双方とも崩壊し、廃人となってしまうだろう。
これを回避するにはどちらか1人の人格を消してしまわなければならない。
このシナリオの舞台は、探索者の脳内である。
脳のオーバーフローによって昏睡状態に陥った探索者の脳内で
あやふやになってしまったここ数日の記憶を彷徨いながら
自分の身に起きている出来事を理解し、そして未来を決めなければならない。
果たして探索者は、どのような明日を選ぶだろうか。
品 ひー ありがとうございます。
けみかえる
今までのログと狂人日記ログを総動員!
KPはとってもたのしかったー!! です!!
ふりすけ ありがとうございました……ありがとうございました……
品 ありがとうございました……狂人日記要素も拾っていただき…のびのびとRPできました。
KP 私にも、また新たな良い目をもたらしてくだすってありがとうございました。
ふりすけ
このエンド生涯抱きしめて生きます ぎゅ…
えん…このメンバーのキルイキでよ”か”っ”た”………………………………
夜鷹日生 ……いつかの先生も、進行ありがとうございました。
KP
とんでもない。貴方たちも「私たち」のようになれましたね。
ようこそ、異なる先生の子孫たち。
先生C 元々素質があったという事ですね
けみかえる
これで心置きなくキルイキKP引退できます!!
本当にありがとうございました…………感無量です。
先生A よき旅路を。
ふりすけ 十三くんを忘れないと選んだこの先生の子孫じゃなかったらこうならなかった……
品
いやぁ……実質継続探索者めいた設定盛りを…ここまで拾っていただき…ありがとうございました。
そうなんですよね、星音の家系と鷹城の血の後遺症…
ふりすけ 阿呆船に二回も乗ったくせに忘れないを選んだんだよな……
KP
夜は船がいつ着いたか分かりませんから……何度でも乗ることができますよ。
覚えている限り。
ふりすけ
食屍鬼の後遺症
阿呆船の後遺症
ほあーん……
けみかえる
さて、本日はだいぶ遅くまでお時間いただき、
また三日間お付き合いいただき、まことにありがとうございました!
本当にKPとしての最終陣に相応しいセッションを最前線で浴びさせていただき
嬉しく思うと同時に感謝の気持ちでいっぱいです。
先陣の方々がいくつかご質問してくださったものに回答するなどしておりますので
ご不明点あればそちらを参照していただいたり
それでもご不明な点があれば、ふせったーに記載していただけたら答えられる範囲でお答えできたらと思います。
品 はい…! ところでPC1とPC2の選定は…これはダイス?
ふりすけ どうなんでしょう……ダイスですか……?
KP 確かふせったーにも記載しているのですが、シナリオにはこのように。
KP
【探索者の肉体について(PC1,2の決定)】
このシナリオにおいてPC1,2の決定はシナリオ序盤の行動で決定する。
シナリオ背景にもある通り、探索者達の外見はPC1、その体に入れられた脳がPC2である。
実験直後はPC2としての人格が強かった探索者達だが、今はその立場が逆転しPC1としての人格が強くなり始めていた。
そのためシナリオ序盤の行動において、ここ数日の出来事を鮮明に思い出せる探索者をPC1として設定する。
具体的には幾つかの調査箇所に「記憶ポイント」を設定している。
▼マーク以下で記されているイベントを最初に見た探索者には、イベント末尾に記載されているポイント(例:<+1>であれば1ポイント)を付与すること。
この取得ポイントはKP側でシークレットに計算を行う。
後のシナリオ本文に記載された<PC番号決定>のタイミングでこのポイントを合算し、
よりポイントが高い探索者を肉体PC(PC1)、ポイントの低かった探索者を脳PC(PC2)としてシナリオを進行させること。
KP
KP秘匿にも記載しておりますが
PC1:星音曙さん(9pt)
PC2:夜鷹日生さん(5pt)
でした。
KP
【NPC紹介】
■能生 泰成(のうき やすなり)■ ミ=ゴの傀儡
かつて幼い日の探索者を誘拐し、そして今は主治医となってその様子を観察し続けている精神科医。
その実態は、ミ=ゴに脳を奪われ其の傀儡と化した男。
この男の目を通して、ミ=ゴは探索者達の観察を続けていた。
ふりすけ めっちゃ自我が強い
品
夜鷹は探索に積極的じゃないからな
(精神科医でこのシナリオ来るのホントあほやな…)夜鷹を見る
ふりすけ 精神科医なのに観察されてる
品 ウケる………………
KP
あと秘匿でこの方の精神分析がクリティカルしました。
結果的にSANがおそろい状態でロストされましたね。
ふりすけ
え…
えっちすぎる………………
品
そう……そうなの。1d3+1で4回復したの。
そのあとSANチェで3減って…
KP
ふりすけ まったく同じSANになって綺麗に混ざったの…
品 そういうことになるね、ラッキーセブンの77
ふりすけ すごい…きれいに二人と全く同じSANで生きて行くんだ…
KP
【記憶ポイント】
最初の綺麗な部屋での探索の仕方によるようですね。
・見慣れぬ紙に【アイデア】<+3>
・写真立ての写真を最初に見る<+2>
・鍋【聞き耳】(最初に気付いたor出目が低い)<+1>
・テレビに【アイデア】<+1>
・郵便ポスト<+1>
・ドアスコープ<+1>
・洗面台<+1>
・鏡に【目星】<+3>
・最初に浴槽を見た<+1>
品 (秘匿タブよみよみ)曙ちゃんはかわいいですね…
ふりすけ 京飴みたいな綺麗な歩き方しやがって(京飴は釜揚げの時間が1秒でもずれると色と味が変わる)
品 あらぁ…本当に飴細工…
けみかえる 立日さんの良い門出であり、ふたりのよい立日(たちび)でしたね……
品
へへ…… 旅立ちの日……
命日って意味があるのか立日って
けみかえる むしろそっちだとおもってました
品 知らずにやっておりました へへ…こじつけですが、死を想起させないようあえて読みを変えたものとします
ふりすけ 立日で結婚記念日で誕生日で…ってこと………………
けみかえる 天才……??
ふりすけ 天才だ…
品
わぁ……(ただの偶然
『夜鷹日生』と『星音曙』から、光や空の関連のあるものをまるっと引っこ抜いたものが本名になるといいなって
二人の象徴は記憶の中に入れておくので名前までは取らないでおこうと…
苗字は…ふりすけさんにお任せします!(丸投げ
けみかえる やったーー!! わくわく……(丸投げ
ふりすけ えっ!?いいんですか………………!?
品 いいよぉ…
ふりすけ
光…空…
有明…
品 有明の空…
ふりすけ
月が空にありながら夜が明ける事
夜と昼が混ざり合うような空…
とか…
品
わー……素敵
交らないと思ってたけど交るんですね…
ふりすけ 白夜は昼が夜を食うけど、有明は昼と夜が混ざってるイメージ、ありますね…
品 なるほど… 有明立日
けみかえる はえた……おめでとうございます!
ふりすけ
有明って…
見えるんですね、星…
品
わぁ……
ところでこの名前って…日が二つ、月が二つ
ふりすけ
混ざった
そこまで意図してない
品 わぁお…偶然……偶然ってこわいね……
ふりすけ こんなことって…あるんだなぁ…
けみかえる ひぇえ、天才PLしかおらん……
ふりすけ こんなきれいに混ざること、あるんだなぁ…
品 良かったね……良かったねぇ……
ふりすけ
はっ…
この状況でスクショとって報告していいですか…
生還数は 野暮なので報告しないけど
けみかえる
そうですね……
記録上はエンドAとして報告することにしておきます……!
多分これが一番解釈として近いので……
ふりすけ そうですね、同意を得ずに自殺…エンドA…
けみかえる 拡大解釈すればエンドC以外の、みっつのエンドのいいとこどりって感じですかね!
ふりすけ 確かに
品 欲張りかな…? 人間……
けみかえる
きる、きるきる、いきる、いき… (4D100) > 117[86,16,14,1]
のいき……は「イキキル」のエンド名のつもりだったので
だったので、確率のひくい1%をひとりが生き残った……
ふりすけ 強欲だなぁ…
けみかえる 基本的な描写と生還報酬はエンドAに沿っているので、エンドAということで!
ふりすけ 了解です!
品 承知いたしました!
けみかえる
各KPの解釈にもよると思うのですが、悔いのない選択を双方ができているのならば
どのエンドでもシナリオに無かったエンドでも良いものになる……
なっていたらいいなぁという思いをこのシナリオでは一際強く持って回しているので
お二人にご満足いただけたのなら幸いです!
ふりすけ 悔いがないどころかあの…もっといいものもらっちゃった……
品 選択が終わった後のくせにラストのあたりは緊張ヤバかったのだ(長考マン)
ふりすけ 曙は夜鷹くんの記憶に刻み付けて忘れないように(一人にならないように)ってしていたのに、忘れるどころか二人は末永く一緒になったから曙は本当に自分が思っていた以上をもらってしまったわけで……
品 目覚める場面で夜鷹と名乗らないの、そのあたりは押しつけにならないかすげーーー不安でしたけど良かった!!! 相談は野暮かなと思って、ふりすけさんの性癖を信頼してよかった!
ふりすけ 最高を得てしまいましたね また性癖がこじれた音がしました
品 そっか…!!!!!
ふりすけ そっか…絶対交わらないだろうエンドを迎えた探索者の子孫がこんなきれいに混ざる日がくるんだな……っていう
品
KPさんも…あの… ラストノー相談でやってしまい申し訳ない! 掬っていただきありがとうございました!
こういう選択はシナリオにあるかなどうかなって迷ってたんですよ……
けみかえる
いえいえ! たくさんのふせからありとあらゆる心構えはしていたので……
それでも即興になってしまいましたが描写生やしが楽しかったです!
展開として予測はされていても、シナリオ内に描写が無いルートもあり
描写が生えたり展開が生えたりすることは織り込み済みで考えて動いているので、お二人のやりたいようにやっていただくのが一番!
だからこそ、創作スタンスの合うおふたりでお越しいただくのが何よりたすかるのです……
ふりすけ
夜鷹くん
めっちゃ人間だったし秘匿もかわいいね……
本当に色々あの、ありがとうございました……!ここでよかった………………
品 ね…。伏せ書いてて良かった。本当にありがとうございました…。
けみかえる
へへ、卓後もいっぱいふせ書いてくださいね……
またいろいろとご活躍の場を広げられることを願いつつ、見守っておりますので……
ねー! ということで……3時!
さすがにふわふわしてきたのでそろそろねむります……
本日は本当にありがとうございました!
品 はい! 本日は遅くまでありがとうございました。お疲れ様です。
ふりすけ
ほんとだ…3時だ…
こんな時間までありがとうございました、お疲れ様です
けみかえる
みなさまもゆっくりお休みになってくださいね!
全ログは早めにお渡しいたしますので今しばらくお待ちくださいませ。
それではお疲れ様でした。
おやすみなさいませ!