ハウスルール
■RPについて
・何か言いたいことがあるけど、考え中…そんなときは、メッセージ欄に何かしらを入力しておいてください。または、雑談タブで宣言してください。
・「●●入力中...」と出ている間は、KPは待ちます。
・雑談/メイン等で「こういうことが言いたい/RPがしたい」と宣言してもらえれば、NPCを使って舞台を整えれる…かもしれない
【ハウスルール】──────
■クリチケシステムについて
・クリティカル1回につき、クリチケ1枚
・保持可能な上限は無制限
・クリチケ1枚につきダイスの振り直しまたは技能ロールの+50%補正、どちらか可能。
・クリチケ2枚消費でダイスの振り直し+技能ロールの+50%補正が可能。
・クリチケ1枚につき、『生死にかかわる問い』を「Yes/No」で答える。※却下する場合もあります
■ファンブル
・なにかがおこる
■スペシャル/初期値成功
・普通の成功と同じ
・戦闘時のスペシャルは基本ダメージ2倍
■ヒプノーシス ※機会があれば提案可
・<精神分析>の半分で振る。
・1d10+10分の時間が必要。
・許可なく催眠術をかけることは現行法で違法であることを知っていて良い。
・催眠術により得た情報は信憑性が無い。
【戦闘時のハウスルール】──────
■ノックアウト宣言
・ターン開始時~ダメージロール"前"に宣言すること
・対象が人間の場合のみ可能
■拳銃の取り扱い
・許可なく持ち出すことは不可能
・銃を構えるのに1ラウンド消費(事前に構える宣言で免除)
・先制射撃を許可
・銃火器が効かない相手には固定で最小ダメージ(グール等)
■戦闘時のスペシャルの取り扱い
・基本ダメージを2倍とする
例)拳銃(1d10)のスペシャル→2d10
MA+キック(ダメボ1d4)のスペシャル→3d6+1d4(基本ダメージのみ2倍)
■クリティカル/ファンブル処理
・攻撃クリティカル…基本ダメージを2倍(ダメボ、MA効果分は除く)
・回避クリティカル…反撃可能
・攻撃ファンブル…故障ナンバーまたは相手の反撃
・回避ファンブル…相手の追撃または自分の次回行動不可
※その他、要望があれば相談可
カットイン
閃き/ひらめき/ヒラメキ
キラーン
ぱふ
テケリン
判決
試合開始
試合終了
ベベン
カカン
品 まずは鳥谷部さんの前日譚から!
けみかる
こんばんは、お疲れ様です!
待機してます!
品 けみかえるさんは22:00〜となりますが、前日譚すぐ終わったらお呼びできそうです。21:30とか?
けみかる
おお、了解です!
ちょくちょく覗いておきますね!
たいぞう
たいぞうひっそり居ます!
今夜からよろしくお願いします〜!
けみかる わーい!よろしくお願いいたします!
品 終わったらテレレレッテレーします
たいぞう >テレレレッテレー<
けみかる
テレレ了解です!
把握しました
語り部
……さて。君の前日譚を始めよう。
日差しの暑いある日のにぎやかな日常の一場面だ。
鳥谷部 新菜
よろしくお願いします!
今日も暑いね!
語り部 君は探偵助手として、普段どんなふうに生活しているかな? エアコンは壊したりしていないかい?
鳥谷部 新菜
そうだね〜!
エアコンは壊してないけど扇風機はへし折ったかもしれない!
とりあえずいつも理久ちゃんの後ろにくっついて歩いてるよ!
語り部 壊した扇風機は一緒に買い直しに出かけるかな?
鳥谷部 新菜
そうだね、出かけるかな……
ついでにアイス買おうよーとか、かき氷機も買っちゃおうよーとか言いながら一緒にヤマ◯電機まで!
語り部
かき氷機! いいね。じゃあ君たちはそれらを買いに行った帰り道を歩いているだろう。
アスファルトから伝わる熱気に、息も詰まりそうな昼間だ。
鳥谷部 新菜 ひゃあ。早く涼しいところに行きたいね。
語り部 足早に帰ろうとした矢先、……そうだね、君は小動物と小さい子ども、どっちが好きかな?
鳥谷部 新菜
小動物と子供?うーん……小動物かなあ?
チワワとかポメラニアンとか好きだよ!
語り部
そう。可愛い生き物が好きなんだね。
……目の前の道路を子どもがチワワとポメラニアンにリードをつけて歩いている。
鳥谷部 新菜 「理久ちゃん見て、ワンちゃんだよ」指差すよ!
語り部
探偵くんもつられてそれを見るだろうね。犬たちはあなたの声に反応して、こちらに走ってくる。
子犬たちの突然の行動に、子どもはびっくりしてリードを手放してしまった。
鳥谷部 新菜 「!えっ……」リード!?
子ども 「まって!」
語り部
その子が犬たちを追いかけて道路を走ろうとしたとき
歩行者の信号は赤になっていた。
背の小さい彼らが見えないのか、大きなトラックが迫ってくる。
どうする?
鳥谷部 新菜
「ダメ、だめえ!!止まって!!!」
思わずその子のところに飛び出すよ!!
何とか、引っ張ったり押したりして助けられる距離だったりしない?DEX判定とか…
語り部
選択をありがとう。勇気があるね。
君の足の速さなら、子どもたちを突き飛ばすなりして助けられるだろう。
鳥谷部 新菜 よかったあ……!
語り部 本当にそうかな? 記念にDEX×1を振ってみるかい?
鳥谷部 新菜 えー!振っていいなら振ります!運試し!
語り部 どうぞ。
鳥谷部 新菜
CCB<=(16*1) 【DEX】 (1D100<=16) > 30 > 失敗
ダメかもしれない。
語り部
あなたは探偵よりも先に、道路に身を乗り出した。
しゅうしゅうと虫の声がアスファルトにしみこんでいく。
鼓膜をつんざく音がした。
あなたが目の前に現れてようやくトラックドライバーは異変に気づき、ブレーキを踏んだのだ。
それは一切の躊躇が感じられない、空を切り裂く様な高い音。
焦げ付いたゴムが路上に真っ黒な線を引いて、誰ぞやの肢体が空中に舞い上がった。
どさり、ずざざざ、地面に柔らかな肉が落ち、酷い布すれの音がする。
一体、何が起こったのだろう。
瞬く間の出来事を、その場に居た誰もが理解を拒んだかのようで、世界が静止した気がした。
永遠に思えた静寂の後、皆の意識を引き戻したのはそこに広がった真っ赤な色彩と醜悪に匂い立った鉄臭さ。
通行人 「おい、大変だ、人が、目の前で人が轢かれた!誰か、誰か救急車を!」
語り部
やがてあなたの目の前は真っ暗になる。
通行人の声、犬たちの鳴き声、子どもの号泣と、アスファルトの鉄板のような熱さがまだ残されていた。
鳥谷部 新菜 た、助けられなかっ、たあ……
語り部
……それも、やがては遠のいていく。
ふふ。君はいまごろびっくりしているだろう。
君の視点は宙から見下ろしているように見える。
鳥谷部 新菜 そうよ〜、そりゃ勿論びっくりす……え?宙?
語り部
君の視界には、トラックに轢き転がされた肉塊……自分の死体が見えていた。
助手HO
「このHOを受け取ったPCは、相方PCの<幻覚>である」
①「PCは交通事故に遭い、志半ばで死亡した」ものとする。
②HOを受け取ったPCに、自身が幻覚であると言う自覚はない。よってNPCに普通に話しかけ、物体に物理的接触も行うことができる。
いたって普段通りのシナリオプレイングで構わない。
このシナリオには秘匿HOがあります。
両生還、頑張ってね。
鳥谷部 新菜
あ、え、あーーー!
子供とワンちゃんは!
子供とワンちゃんは助かりましたか!!?
語り部 幸運をどうぞ。
鳥谷部 新菜 CCB<=70 【幸運】助かれ…! (1D100<=70) > 100 > 致命的失敗
語り部 残念だったね。
鳥谷部 新菜 あーーーーーーん!!!!!!!!!!
語り部
……高出理久に、静かな新しい日常が訪れるようになった。
鳥谷部さんの前日譚は以上だよ。心の整理がつくまで、高出さんの個別導入を行うよ。
君は、ボクの「入ってきても良いよ」という合図で合流しておいで。
鳥谷部 新菜
はあい、よろしくお願いします……
ああ、理久ちゃんに合わせる顔がないよ……
けみかる テレレレッテレー! はーい!
品 前日譚が終了しました! これより、高出さんの個別導入に入ります。
けみかる はい!
語り部 さあ、セッションを始めよう。
鳥谷部 新菜 どんぱふ!
語り部
しゅうしゅうと虫の声がアスファルトにしみこんでいく。
鼓膜をつんざく音がした。
それは一切の躊躇が感じられない、空を切り裂く様な高い音。
焦げ付いたゴムが路上に真っ黒な線を引いて、誰ぞやの肢体が空中に舞い上がった。
どさり、ずざざざ、地面に柔らかな肉が落ち、酷い布すれの音がする。
一体、何が起こったのだろう。
瞬く間の出来事を、その場に居た誰もが理解を拒んだかのようで、世界が静止した気がした。
永遠に思えた静寂の後、皆の意識を引き戻したのはそこに広がった真っ赤な色彩と醜悪に匂い立った鉄臭さ。
??? 「おい、大変だ、人が、目の前で人が轢かれた!誰か、誰か救急車を!」
語り部
叫びが、怒号が、悲鳴が、この空間を満たしたのだった。
じゅう、とアスファルトの上で肉の焼ける匂いがする。
嗚呼──
美味しい、楽しい、甘美な食事の時間が始まろうとしている。
生皮を剥ごう。柔らかな乳房を吸い、艶めかしい黒髪をはぎ取ってしまおう。
震えるままに肉を躍らせ、細部に至るまで犯しつそう。
さぁ、宴の時間だ。
━━探偵事務所
季節は十二月、肌寒さを身に染みて感じる本日この頃になってきた。
具体的に言えば今日は十二月七日。
晩秋は都会の路上に枯葉を残して過ぎ去っていった。
探索者は探偵、ないし依頼を受ける立場のものである。
犯罪とは時期を問わず、いついかなる時も発生するもの。
しかしながら偶然にも貴方に仕事は回っていなかった。窓の外を覗けば忙しなく早歩きをするサラリーマンや騒ぎ立っている登校中の学生が。
そんな連中を尻目に少々の罪悪感を覚えながらも、閑古鳥が鳴く事務所にてあなたは暇を持て余していた。
今、あなたは探偵事務所に一人だ。
季節外れのかき氷機が部屋の隅に置かれている。
高出 理久
ぴろぴろ!
ふむ、一人か……。
鳥谷部 新菜 ぴろぴろ!きゃっきゃ!
語り部 <目星>、<聞き耳>をどうぞ。 ※同情報
高出 理久
では目星を。
CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 100 > 致命的失敗
鳥谷部 新菜 ????????????
高出 理久 HAHAHA! お揃いだな
鳥谷部 新菜 おそろっちだ〜!!
語り部
ふふ。そのファンブルは後にとっておくよ。
聞き耳にも挑戦してみるかい?
鳥谷部 新菜 理久ちゃん、ハシビロコウマスク似合ってるよ!
高出 理久
うむ。目は悪いが耳は良いかもしれないね。
物は試しだ。
CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 80 > 失敗
耳も悪かった。
鳥谷部 新菜 ドウシテ……
語り部 残念。電話の音に気を取られてしまったらしい。
高出 理久 ありがとう、ハシビロさんには感謝せねば
語り部 ……あなたの事務所の電話が鳴る。おそらく依頼なのだろう。
高出 理久
そうだなあ、一人ということだし、のんびりと電話を取ろう。
「はい。こちら高出探偵事務所」
語り部
貴方は受話器を手に取り、相手方の反応を待った……
景色が、いや、視界が反転した。
その豊かな彩りにあったはずの眼前は、コールタールをぶちまけたかの様に常闇に変化した。
配置された家具の輪郭線が、浮き立つように七色に発光して見えた。
刻々と時計の針が回り、カチコチと時を鳴らす。
おもむろに意識が昏迷し、さながら直接脳髄を揺らされるような感覚。
それはある種酔いに近かった。
高出 理久 「……っ?」
語り部 SANチェック1/1d3
高出 理久 CCB<=70 【SANチェック】 (1D100<=70) > 55 > 成功
system [ 高出 理久 ] SAN : 70 → 69
語り部
やがて酔いは治まり、漠然と意識だけがどこかへ遠のいていった。
しかし、それもほんの束の間。
ぽーっとした「自身」は自分自身という型へと嵌っていった
??? 「あの、すいません?大丈夫ですか……?先ほどからお声がけしても、返答がなかったもので……」
語り部 向こう側から心配するような声が、じわじわと届く
高出 理久
「…………」
「……あ、ああ、すまない。少しめまいが。
しかしもう大丈夫。用件をもう一度うかがってもよろしいだろうか」
鬼嶋礼二 「……人探しを…… この度、依頼を届け出たい、鬼嶋礼二というものなのですが」
語り部 電話越しに響く男性の声は、低いが深みを持って明朗に響いている。
高出 理久
「ふむ……人探し。承知いたしました。
私が当探偵事務所の所長、高出です」
「詳しい話はこのまま進めますか?
それともこちらへ一度いらっしゃるだろうか」
鬼嶋礼二 「そうですね、話は……」抑え気味の声
語り部
が、その声色とは裏腹に若干落ち着きがないように感じるのは、
時折声が震えているからだろうか。そこから彼が多少なり冷静さを欠いていることがわかる。
取り乱して慌てようとする自分を抑え、平生を保とうとしているようだ。
鬼嶋礼二 「そちらにお伺いして依頼の詳細をお話したいと思います。アポイントをよろしいでしょうか?」
語り部 入ってきても良いよ
高出 理久
「ええ、勿論。
ちょうど閑古鳥が鳴いていた頃合いでしてね、鬼嶋さんのご都合のよろしい日で構わないのだよ」
鬼嶋礼二 「では、今すぐにでも……すみません、『撒いて』から伺います」
高出 理久 「それはそれは……くれぐれもお気を付けて」
語り部 <聞き耳>で彼が今どんな状況に身を置いているのか、分かるだろう。
高出 理久
よし……耳を澄ませてみよう。
CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 76 > 失敗
鳥谷部 新菜 ドウシテ……?
高出 理久 今日は呆けているのかもしれない。閉店。
鳥谷部 新菜 閉店しちゃった…掃除しよ…
高出 理久
とことん気分が乗らない日なのかもしれないな
いや……真面目に仕事はするつもりだったんだがね。はっはっは
語り部
<聞き耳>結果:失敗情報
なにやら慌ただしい場所のようだ。からからと小さな車輪の回る音、人の声が飛び交っている。
覚えのある場所のような気がするが、君にはよくわからない。
鳥谷部 新菜
た、タイミング…が…!?
電話切れたら突入します!
語り部 がちゃん、と受話器を置く音で電話は切れるだろう。
鳥谷部 新菜
まあそんな日もあるよね!
えーっと、五月病……今何月?秋?
高出 理久 12月。大掃除で頭がいっぱいなのかもしれない。
鳥谷部 新菜 「理久ちゃんおはよう!……あれ、今日なんか静かだね、もしかしてもう閉店した?」勢いよく事務所に突入!
高出 理久
「ああ新菜、おはよう。
閉店してしまおうかとも思ったのだが、どうもそうはいかなくてね」
今日も今日とて元気な新菜の姿に目を細める。
鳥谷部 新菜
そっかあ〜!
ワックスとか洗剤とかいっぱい買わなきゃだもんねえ。
語り部 静かな事務所が一瞬にして賑やかになる。君の可憐な助手の登場だ。
高出 理久
「今から依頼人がひとりやってくる予定なのだよ。
早速だがお前にはお迎えの準備を頼もう」
鳥谷部 新菜 「ガッテン!待ってね、今日ねえ友達から美味しい茶葉もらってきたの!紅茶淹れようね!」バタバタと事務所の食器取りに向かう
高出 理久 「それは良いタイミングだ。任せたのだよ」
語り部
さて、そのような準備を進めながら……まだ高出さんは仕事部屋にいるかな?
<目星>をどうぞ。
高出 理久
そうだな、軽く周囲の整理をしつつ……
CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 33 > 成功
鳥谷部 新菜 えらい!!
語り部
貴方は机と地面の隙間に、くしゃくしゃになった一枚の紙が挟まっているのを見つける。
読むだろうか?
高出 理久
やっと安定してきたのだよ。
やはり新菜がいなくてはね。
高出 理久
「……なんだこれは?」
不格好だと思って引き抜いて読むだろう。
鳥谷部 新菜 ふふ!私とお茶とお茶菓子があってこその探偵事務所かな!どやっ
語り部
貴方はその紙に書かれている内容を読もうとするだろう。
しかしながら、読み取ることはできない。
一体どういう事だろう、と困惑が脳を支配するに違いない。
確かに黒い文字の羅列が並んでいる。
しかし、書かれている文字の上にまるで靄がかかっていて、ノイズが走っているかの様で。
さながら脳がその文章を認識する事を拒んでいるかのように思える。
当然である事が当然のように出来ないというのはあまりにも不可思議であり、貴方は恐怖するかもしれない。
SANC→0/1
高出 理久 CCB<=69 【SANチェック】 (1D100<=69) > 92 > 失敗
system [ 高出 理久 ] SAN : 69 → 68
鳥谷部 新菜 10d100 おはらい (10D100) > 322[8,33,69,33,8,52,23,35,56,5] > 322
高出 理久 「? 何だ、この……?」
鳥谷部 新菜 良い出目取っちゃった…
語り部 君はその紙をどうするだろうか。
高出 理久
10d100 HAHAHA (10D100) > 519[75,38,52,37,28,64,39,59,68,59] > 519
ふつうだな
鳥谷部 新菜 おもむろに紙飛行機を折って窓から飛ばす…?
高出 理久
とりあえず机の中にしまっておこう。
後で見返して、それでも分からなければ新菜にも見せるかもしれない。
高出 理久 くしゃくしゃでなかったらなあ……
語り部 アイロンがけするかい?
鳥谷部 新菜 スチームつきのでよければあるよ!使う?
語り部 目を擦っても時間を置いても、それを読み取ることは出来ない。
高出 理久 一度へにゃへにゃにする作戦か
語り部 ……さて、そろそろ鳥谷部さんの準備が終わった頃かな?
鳥谷部 新菜 飴と鞭ってやつね!
鳥谷部 新菜
はーい!
お盆にティーカップとポットとお茶菓子乗せて戻ってくるよー!
語り部 机に並べればこれから優雅なティータイムでも始められそうな雰囲気だ。
鳥谷部 新菜 お客さん相手にも第一印象が大事だからね!
高出 理久
「準備は上々だな」
満足そうに頷く。後は依頼人の訪れを待つばかり。
語り部 それではいよいよ依頼人とのご対面といこうか。
鳥谷部 新菜 どきどき…
高出 理久
無事に撒けているといいのだが。
お出迎えをしよう。
語り部
しばらく経った後、来客を知らせるベルがなる。
誰が出迎えに行くだろう?
高出 理久 どちらかな? ダイスバトルでもするかい?
鳥谷部 新菜 ふふ!DEXバトル!?(?)
高出 理久
よしきた。
CCB<=(15*5) 【DEX】 (1D100<=75) > 94 > 失敗
鳥谷部 新菜
CCB<=(16*5) 【DEX】 (1D100<=80) > 38 > 成功
ヨシ!!!
高出 理久 我ながら呑気過ぎないか? ははは
鳥谷部 新菜 ヨシ…?(理久ちゃんの出目を見る)
鳥谷部 新菜 はい!私私〜!走っていく!
語り部 やっぱり走るのは鳥谷部さんの方が早かった。あなたの前に彼女の背中が躍り出る。
高出 理久 見送りながら腰をゆっくり上げて、どんと構えていよう。
語り部 貴方が準備をして出迎えに玄関へと向かうと、扉の向こうではそこには中年の男性がいた。
鬼嶋礼二 「……ああ、どうも。鬼嶋です」
鳥谷部 新菜 「ご予約の方ですね、ようこそ!」理久ちゃんのところまで案内します!
鬼嶋礼二 「ありがとう、お嬢さん……あなたが所長の高出さんですか」
鳥谷部 新菜 「いいえ!私は助手の鳥谷部と申します。奥で所長がお待ちです!こちらへどうぞ!」
鬼嶋礼二 「これは失礼……」ついていく
高出 理久 「やあこれはこれは、よくお越しくださいました、鬼嶋さん。お待ちしておりました」
鬼嶋礼二 「初めまして。電話で連絡差し上げた鬼嶋です」
鳥谷部 新菜
所長と間違われちゃった!
しっかり者に見えたのかな?(にまにま)
高出 理久
「はじめまして。所長の高出理久と申します。
さあ、どうぞお掛けになってください」
語り部
さて……探偵といえば、一目で見て相手の人となりを見抜く洞察力と観察眼だよね。
<目星>と<医学>をどうぞ
高出 理久
電話口でも名乗ったのだがね
相当慌てていたのかもな。
高出 理久
CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 17 > 成功
CCB<=5 【医学】?? (1D100<=5) > 8 > 失敗
鳥谷部 新菜
電話越しだと声が似てるのかも…?(よわよわ推理力)
おしい!!!
高出 理久 ううむ、惜しい。
語り部 ああ、惜しい! でも近いから何となく察したかもしれない。
高出 理久
新菜のような愛らしい声に……?
声帯模写でもしていたのだろうかね。
語り部 貴方の見たところ、男性は眉目秀麗で彫が深く、鼻も高い。高価そうなスーツを違和感なく、派手なく着こなしている。しかしながら少々足を引きずるように、身体のバランスが均衡でない。まるで何処かを痛めているようだ。
鳥谷部 新菜 そっか…普段電話対応が私だから…??
鬼嶋礼二 「ありがとうございます」座る
高出 理久 「ふむ……どちらかでお怪我でもされましたかな?」
鬼嶋礼二 「……その話は、依頼の話の最中にでも」
高出 理久
「ああ、何はともあれ、無事にここまで辿り着けて何よりなのだよ。
お話をしていただきつつ……お茶とお菓子を召し上がって、ゆっくりしてください」
鬼嶋礼二 「これは……ありがたい」
鳥谷部 新菜
じゃあそれ聞いてティーカップにポットから紅茶注ぐね。
「熱いのでお気をつけて。ミルクとお砂糖は?」
鬼嶋礼二 「ああ…いい香りだ。砂糖を少し頼もう」
鳥谷部 新菜 「はい、どうぞ!」そそっとシュガーポット差し出して理久ちゃんの隣に行きます!
語り部 依頼人は紅茶を一口飲んで、ほうと息をつく。
鬼嶋礼二 「早速、依頼をお伝えしたいと思うのですが……。よろしいですか」
高出 理久
「ええ、うかがいましょう」
鬼嶋氏が口を付けた頃合いを見計らって、ストレートティーを軽く含んでから微笑む。
鬼嶋礼二
「──誘拐された娘を助けていただきたいのです」
「事の経緯はつい昨日に始まるのです」
「その日は偶々娘が休みで、普段から忙しく時間が取れぬ私は久しぶりに食事を取ろうとレストランへ昼食に向かいました」
「そこでのひと時は、ああ、今思えばなんと尊い時間だったでしょうか」
「私が娘と昼食を終え共に家へ帰っていると、突然正面から大きな物音がしました」
「車が私たちの下に走り込んでいたのです」
「私は娘が危ない、庇おうと必死になりましたが、重量を持つ鉄のかたまりには無力でした。私は跳ね飛ばされ、地面に転げまわりました…」
語り部 そう語りながら、依頼人は肩を摩る。
鬼嶋礼二
「これはその時に負った傷で……。今も深く痛みます」
「地面に伏した私は、お父さん、お父さん、と悲痛の声をあげながら連れ去られ、乱暴に車に押し込まれていく娘を、ただただ見ることしかかないませんでした」
「こからの記憶は曖昧です。気がつけば真っ白な天井。病院のベッドの上だったのです」
語り部 彼は悔しそうに拳を握りしめ、最後にこう言った。
鬼嶋礼二 「お願いします。どうか娘を助けてください。私の大切な…育て上げた娘を」
高出 理久 「目の前で撥ねられ、更には大事なお嬢さんを誘拐された……」
鬼嶋礼二 「……」
高出 理久
「なんとお辛かった事だろうか。
無論、我々が総力をあげて協力いたします。どうぞご安心を」
鬼嶋礼二 「受けていただけるのですか。あぁなんと感謝を申し上げたら良いか…」
語り部 依頼人は顔を綻ばせ、高出さんの手を両手で握る。
高出 理久
「……お礼は、お嬢さんが無事に帰ってきた時までとっておくべきです。
お嬢さんの特徴や、誘拐犯へのお心当たりなどを詳しくお聞かせいただこう」
片方の手を添えつつ、鬼嶋さんを見つめる。
鬼嶋礼二
「そんな……ああ、失礼しました。娘の凛は中学生です」
「写真があります」
高出 理久 「拝見しましょう」
語り部 依頼人はあなたがたに一枚の写真を見せる。黒いポニーテールの少女が、鬼嶋に抱き着いて笑顔を浮かべて写っていた。
鳥谷部 新菜 「……わ、かわいい」横から覗き込みながら
鬼嶋礼二
にこ……(助手に微笑む
「ええ、可愛らしいでしょう。今年で13歳。来年で二年生になる愛おしい娘です」
高出 理久 かわいいやりとりだな……ふふ
鳥谷部 新菜 「そうなんですね、中学生。13歳……可哀想に、怖いだろうな……早く助けなきゃだね」理久ちゃんに
高出 理久
「ああ。目の前で御父上が撥ねられた様子まで見て、さぞや気が参っていることだろう」
「断片的なご様子からの判断にはなるが……警察へのご相談は」
鬼嶋礼二
「白昼堂々の犯行でしたから、目撃してくれた近隣住民の方が通報をしてくれました。ただ…」
「誘拐には、身代金要求というものがあるとは思いませんか? けれど私の元には犯人からの一切の連絡がない」
鳥谷部 新菜 「えっ!ないんですか!?じゃあどうして……!?」
鬼嶋礼二
「身代金目的であればいくぶん気が休まったことか。金を渡すまでは娘も無事でしょうから」
「しかしそうではないようだ」
「身代金要求の連絡もなく、犯人の足取りは掴めていません。娘は行方知れずで……こうしている間にも何をされているのか。父として、何としても早急に見つけ出したいのです! だからこそ、警察だけでは無く出来る限りの事を、と……!」
「娘にも私にも、人間関係について特に問題はないはずです。むしろ、良好であったとも思えます。誰それの恨みを買うような事もしていません。いったい、なぜ…」
高出 理久
「ああ……金銭目的だろうとなかろうと、時間が経過して良いという事はない。
そして犯人にお心当たりは無い、ということですね」
鬼嶋礼二 「……はい」
鳥谷部 新菜 心理学振る??
高出 理久 犯人に心当たりはないか確認した時の表情等に【心理学】を。80です。
語り部 SCCB<=80 心理学:高出 (1D100<=80) > 82 > 失敗
鳥谷部 新菜 同じく心理学を!65です!
高出 理久 ありがたい。(心理学忘れがちPL)
語り部 SCCB<=65 心理学:鳥谷部 (1D100<=65) > 41 > 成功
鳥谷部 新菜 人を疑わない優しい心の持ち主なのね…
語り部 貴方は彼に何か心当たりがあるように見える。だが言うかどうか躊躇っている気配を感じ取れるだろう。
高出 理久 操作者は心理学を持っているだけで満足するたちでね……
高出 理久 確認しました。
語り部 貴方は彼に何か心当たりがあるように見える。だが言うかどうか躊躇っている気配を感じ取れるだろう。「そうだ」と思いたくないことなのかもしれない。
鬼嶋礼二 「……」うつむく
鳥谷部 新菜
んん〜!
心当たりあるなら言っ…言ってえ〜!(紅茶注ぎ足しながら理久ちゃんの出方を待つ顔)
高出 理久 「……時に鬼嶋さん。こちらへお越しになる際に『撒いて』こられるとおっしゃっていましたが」
鬼嶋礼二
「それは…看護師と、記者です」
「病院を抜け出してきたものですから」
高出 理久
「ふむ……では、犯人とは関係が無いと」
「我々も、どこまで人間関係に踏み込むべきかは依頼者に委ねるしかありませんがね。
少しでもご存知の情報があれば、それが思わぬ解決の糸口に繋がる事もある」
鬼嶋礼二
「……その不躾な記者がですね、私に問うてきたのです」
「『生皮剝がし死体遺棄事件』を知っていますか? と」
鳥谷部 新菜 ひゃ……
鳥谷部 新菜 「生皮、……剥がし……?」
語り部 依頼人はくしゃくしゃになった一枚の記事を懐から取り出す。
高出 理久
「それは随分と無神経な……」
記事に目を通しましょう。
情報
●情報
「女性連続生皮剥がし死体遺棄事件」
非常に猟奇的な内容で、全身の表皮を剝がされた
女性の遺体が発泡スチロール、段ボール、一斗缶などに詰められた上、遺棄されているという内容。加えて遺棄現場周辺には血液がばら撒かれた様子があり、遺体一部が必ず欠けている。今まで発見された遺体は4件。犯行は八月から一か月おき、十日毎に起こっている。全て10代、20代のうら若い女性である。被害者女性が誘拐されるその瞬間、また死体遺棄をするその場、不審者の目撃情報さえ無く、非常に隠密で巧妙である。よって犯人の身元は特定できず捜査は難航している。
鬼嶋礼二
「…私は……」
「もし娘が巻き込まれたのだとしたら、これ程恐ろしいことはありません」
鳥谷部 新菜 「そう、ですよね……10代から20代、かあ……」
鬼嶋礼二
「……気づいたら、病室を飛び出してしまっていた」
「そうして、あなたに電話を」
高出 理久
「そうか……。いえ、良いご判断でした」
「気休め程度の推測でしかないが、記事の特徴を見るに、今までのケースでは誘拐される瞬間を目撃した者はいない……」
「想像したくない事ですが、もしもお嬢さんも同じ事件に巻き込まれたのだとしたら。
鬼嶋さんたちが目撃した、という事は犯人たちにとってもイレギュラーな事態が起こったのかもしれない」
「覚えている限りで結構ですが、いくつか質問を。
凛さんが連れ去られる際に犯人の姿もご覧になったかと存じます」
「無論、犯人たちは何らかの手段で顔は隠しているだろうが……
背格好等の特徴等、分かる事はあるだろうか」
鬼嶋礼二
「すいません、何か助けになる事を言いたいのですが、事件当日は娘を守ることに必死で気が動転していて……。あまり覚えられていないのです。お力添え出来ず悔しいばかりです……人の記憶力、思い込みは当てにならないということは職業柄知っています」
「それでもあえて、言うのであれば…男の声、だったような」
高出 理久
「不確かな証言で惑わされるよりは余程マシです。ありがとうございます」
「職業柄……後ほどこちらのリストにご記入を願おうとは思っていましたが……
先んじてうかがいましょう、失礼ながら鬼嶋さんはどのようなお仕事を?」
鬼嶋礼二
「私は精神科医ですので、犯罪者の心理分析や、犯人像特定のためのプロファイリングの専門家として警察に捜査協力をしている時があります」
「これまでにそれなりの犯罪者達を分析してきましたが、患者さんを診ることももちろんありますよ」
高出 理久
「なるほど……それで証言にも無駄が無かったのだね……。
分かりました。それどころでは無い状況だとは存じますが、お知恵をお借りする場面もあるかもしれませんな」
鬼嶋礼二 「もちろん、調査のためであればいくらでも協力は惜しみません」
高出 理久
「有り難い。そうだな……
後は、ご昼食を取られたレストランと、レストランからご自宅までの間のどの辺りでお嬢さんが連れ去られたかなど。わかる範囲で教えていただきたい」
鬼嶋礼二 「そうですね、何か地図のようなものはございませんか?」
高出 理久 「新菜、頼めるだろうか」
鳥谷部 新菜 「はーい!確かこっちに……」手帳から地図とメモ出します!
語り部 依頼人は隣町のページを開き、とあるT字路(→⑤)を指差すことだろう。
鬼嶋礼二 「ここ(⑤)で連れ去られました。レストランは駅(⑩)の方で…自宅は現場からみて駅の反対方向です(地図外)」
鳥谷部 新菜 「犯人の車が走り去るところとか見られました?どの方向に向かったなーとか……」
鬼嶋礼二 「すみません、そこまでは…私は気を失ってしまって。目撃者がいれば、誰か知っているかもしれませんが」
鳥谷部 新菜 「そうですかあ……隣町ならすぐ行けるし、現場も行ってみる?理久ちゃん」
高出 理久
「そうだな、通報者がいたくらいだ。新たな証言が得られるかもしれないのだよ」
「お嬢さんはお休みだったとのこと。
連れ去られた時の服装や、そのお写真と違う特徴などはあるでしょうか。たとえばアクセサリーをつけていた、だとか」
鬼嶋礼二
「昨日は制服でした。この写真のとおりの…」
「……この写真、コピーを取っていただいても構いません」
高出 理久
「ええ、そうさせていただきます。
ご連絡先等をそちらの用紙にご記入いただいて……」
簡単な顧客リスト表とペンをお渡ししましょう。
鳥谷部 新菜
じゃあリスト表に記入してもらってる間に写真のコピー取らせてもらおうかな。
「じゃあちょっとだけ、お借りしますね」
語り部
依頼人は探偵に促さるままに、住所と連絡先を書き記す。鳥谷部さんの声に彼は黙って小さく頷いた。
暫くすれば依頼人は立ち上がる。
鬼嶋礼二 「書き終わりました。申し訳ない、私はそろそろ……。病院にこれ以上は迷惑をかけられませんから」
高出 理久
「ああ、そうですね。今後こちらからも逐一報告いたします。
お帰りはどのように? タクシーでも呼びましょうか」
鬼嶋礼二 「……すみません、立つのも痛みまして。タクシーを呼んでいただけるのであれば、助かります」
鳥谷部 新菜 よし!無言で理久ちゃんに目くばせしてスマホでタクシー呼ぶね。(まかせて!の顔)
探偵 謎の紙…事務所の机の中
高出 理久
「分かりました。タクシーが来たら、そこまで私がお支えいたしましょう」
そっと頷いてタクシーを待つ。(マスク越しにまかせたのだよ、の顔
鬼嶋礼二 「本当にこの後は、娘の事をよろしくお願いいたします」深々と頭を下げる
高出 理久
「お任せを。
もしもそちらでも何か動きや思い出した事がありましたら、いつでもご連絡ください」
「本日はお加減の悪い中、ご足労いただきありがとうございました」
タクシーが来たら、申告通り鬼嶋氏を支えて乗せる所まで付き添おう。
語り部 助手の手配してきたタクシーが事務所の前で停まる。探偵は依頼人に肩を支えながら、後部座席まで導くだろう。
鬼嶋礼二 「……親切に、どうもありがとうございます」
高出 理久 「いえいえ。お気を付けて」
鬼嶋礼二 「このような状況でなければ、あなたたちとは友人として親交を深めていたかもしれない…本当に、何から何までありがとうございました。なにとぞ娘をよろしくお願いいたします」
語り部 依頼人は「それはそれとして」と懐から分厚い封筒を取り出す。
鬼嶋礼二 「これは前金です」探偵に押し付ける
語り部 タクシーのドアが閉まり、依頼人はそのまま言ってしまうだろう。封筒の500万をあなたの手に押し付けて。
高出 理久 前金 とは
語り部 この後、探索者の自由探索の開始である。
鳥谷部 新菜 ごひゃ ご?
高出 理久
「おやおや……。随分と重い前金なのだよ」
そそくさと事務所の金庫まで持って行こう。
語り部 おめでとう! 軍資金500万円だよ。
鳥谷部 新菜 「えっ厚っ!どれくらい入ってるの?何枚?何円?」後ろついていきながら
高出 理久 やあ~死ぬまでに使い切れるかな
鳥谷部 新菜 やったあ!これでエアコン壊しても大丈夫だね!
語り部 扇風機も壊し放題だ!
鳥谷部 新菜 よーし任せて!(へし折る素振り)
高出 理久
「待ちたまえ、こういうのは誰かに見られると良くない。
どれどれ……思い過ごしだと良いのだが、ひ、ふ、み…………」
「…………ごひゃくまんえん」
語り部 探偵の君のことだ、数十枚の厚さから逆算してそれがおよそ500万であることは瞬時にわかっただろう。
鳥谷部 新菜 「……ご」絶句してから何事もなかったかのようにお茶菓子を片付けにいく(逃避行動)
語り部 500万で狼狽える君たち可愛いね。依頼を達成したらどれぐらい貰えるんだろうね?
鳥谷部 新菜 「………………わいろ?なんかまずいお仕事頼まれてたっけ……」
鳥谷部 新菜 うろたえるよ!!ゲンナマ!!目が眩むよ〜!
高出 理久
「さあ。身なりが良いから羽振りも良いだろうとは思っていたがね。
とはいえ報酬で依頼の遂行に貴賤はつけないのだよ」
語り部 では、探索のルールを提示しよう。
高出 理久 封筒の段階ではジンバブエドルの可能性も一瞬考えていたからな……(廃止されてるが……)
ルール
12月7日からの探索開始である。一日に出来る行動は、其々のPCで午前と午後の二回までとなる。(一緒に行動でも構わないし、別行動でもOK)
其々のPCで二回、行動を終えれば探偵事務所に戻って一日が終了する。
ルール
12月7日からの探索開始である。一日に出来る行動は、其々のPCで午前と午後の二回までとなる。(一緒に行動でも構わないし、別行動でもOK)
其々のPCで二回、行動を終えれば探偵事務所に戻って一日が終了する。
語り部 さて、探偵と助手はどのように行動するだろう?
高出 理久
ふむふむ……日数経過を考えつつか……。
ひとまず明確に用があるのは事件現場か……
強いて言うなら警察署くらい?
鳥谷部 新菜 そうだね~!まずは現場と……警察、あと駅(レストラン)とかかな?
高出 理久 現場には二人で行って、様子見してそれ次第で分かれるのもありかもしれないな。
鳥谷部 新菜
あ、それいいね!
現場行ってみたらもっと優先度高い探索場所も出るかもしれないし、とりあえず何はともあれ現場かな。
高出 理久 うむ。
高出 理久 ということで、まずは「⑤事件現場」に二人で行こう。
語り部 なるほど、良い案だ。
鳥谷部 新菜 おやつヨシ!お小遣いヨシ!手帳ヨシ!
語り部
⑤事件現場
現場は閑静な住宅街である。洋風な建物が基調とされ、その建物一つ一つが屋敷のように大きく感じる。
まるで欧米諸国を思わせる光景だが、恐らくここら一帯は高級住宅街。
上流階級が住むに値する地域なのだろう。
だが、違和感を覚えるのはそこには立ち入り禁止と促された、黄色いテープが赤いコーンを支柱に貼られているからだろうか。
どうやらその囲まれているT字路が現場のようであった。
高出 理久 スマホヨシ!マスクヨシ!
語り部
テープの淵には昨日の今日という事もあって、多くの野次馬が現場内を覗いている。恐らく連中は【近隣住民】だろう。
現場内は幾つかパトカーが駐車されており、今まさしく【現場検証】が始まろうとしている所だろう。
さあ、探偵と助手はまずどう動くかな?
高出 理久 そうだな……私は現場検証が始まる前にポリスオフィサーたちへ軽く挨拶でもしておこうか。
鳥谷部 新菜 ポリスオフィサー!
鳥谷部 新菜 私はちっちゃくて小回りが利くから、とりあえず野次馬の最前列に割り込もうかな?すぐ乱入したらまずそうだし。
語り部 では探偵があたりを見回すと、メガネをかけた誠実そうな印象の警官を見つけることだろう。
高出 理久
「ご苦労様です。
これから先日の事件の現場検証……といったところでしょうかな」
警官 「ん? あ! ダメダメ! 検証中なんだから一般人がこれ以上入ってきたら駄目だよ!」
鳥谷部 新菜 わっ、イケメン。理久ちゃんほどじゃないけど。
高出 理久
「おや……もう始まっていたところでしたか。それは失礼。
私はある筋から依頼を受けた探偵でして、何か分かった事があれば、お聞かせ願いたいと思ったのですがね」
警官 「探偵…って言っても……」訝しむようにマントを見る
高出 理久
見目が良いのは良い事だね。話しかけやすかったのだよ。
なんならマスクもつけている。
我ながらとてもあやしい。
語り部 おやおや、どうやら怪しまれているらしい。なにか<交渉>するかな?
高出 理久
ふむ……言いくるめ……?
とはいっても身分証明書を出すなり名刺を出すなりしかできないが。
語り部 では<言いくるめ>をどうぞ
高出 理久 CCB<=70 【言いくるめ】 (1D100<=70) > 77 > 失敗
高出 理久 うーん……出目が振るわない。
鳥谷部 新菜 ドウシテ…
語り部 名刺を出そうとする手を見て、警官がそっぽを向くね。
警官 「ダメったらダメだよ、賄賂もダメ!」
語り部 …何か勘違いをしている様子だけどね。
鳥谷部 新菜 チョコサンド必要だった!?そんなことない!?
警官 チョコサンドでもダメ! ダメったらダメ!
高出 理久
「おやおや……。すぐに賄賂という単語が出てくるとは、見かけによらず中々に後ろ暗い事に関わっていそうで興味深いね。
私が見せようとしたのはこれだが」
何かこう……DEXだとかで警官の鼻先につきつけられないだろうか……
高出 理久 ゆらいでそう
鳥谷部 新菜 あーんけちんぼ!じゃあこのチョコサンドは私が食〜べる!!
語り部 面白いね、ではDEX×5に挑戦してもらおう。
高出 理久 CCB<=(15*5) 【DEX】 (1D100<=75) > 40 > 成功
警官 「後ろ暗くなんか…」
警官
ああっ…
……自分はおなかが空いてなどおりません!
高出 理久 興味を示されて振りむかれたところで身分証明書と名刺をピッと目前に差し出す。
警官 「なん……」名刺を見る
鳥谷部 新菜 ふふ…ほれほれ……(身分証とチョコサンドを見せながら)
警官 う、ううっ……自分は決して屈しな…い…
高出 理久
「高出探偵事務所所長、高出理久。
私もこの度のひき逃げ及び誘拐事件の調査をしているのだよ。仲良くしようじゃあないか」
警官 「……高出……ん? 今君は、高出って言ったかい……?」
鳥谷部 新菜 どうしよう、からかい甲斐のある警官さん見つけちゃった…
高出 理久 「ああ。顔が見えないならマスクも外そうじゃあないか。これでどうだね、ん?」
警官 SCCB<=60 アイデア (1D100<=60) > 41 > 成功
高出 理久 一日一時間までなのだよ。
警官 「……そうか……」
警官 ええっ!? ゲーム感覚!?
警官 「しかしどうしてこの事件と関わりを?」
鳥谷部 新菜 まだ55分くらい遊べる!ヨシ!
警官 やめ やめなさい! 自分は警察官であります!
高出 理久
「依頼人に関する事を、そうおいそれと私の口から話すわけにも行くまい」
「鬼嶋礼二氏が車に轢かれ、鬼嶋凛少女が何者かに連れ去られた……
ここまで知っているという時点で、そこは察してくれたまえ」
警官 「……なるほど! 被害者が直接君に依頼をしてきたというわけだな! 誘拐された娘の身を案じて!」
高出 理久 公務執行妨害RTAかい? 迎えには行くのだよ
鳥谷部 新菜 釈放までがRTAだからね!
語り部 警官はそれなりの大声を響かせながら手をポンと打つ。それが聞こえていたらしい外野がどよめくのを探偵も助手も感じるだろう。
鳥谷部 新菜 よく見たら警官さんめちゃくちゃ差分あって表情豊かだね…
高出 理久 「……そうかそうか、つまり君はそういうやつだったんだな」
警官 「?」
鳥谷部 新菜 あっ、そんなとこまで話したの?って顔して思わず振り返るね…
鳥谷部 新菜 エーミール!
警官 「今のはかなり冴えた推理だと思うが! 当たっているだろうか!」
高出 理久
「HAHAHA! どうだろうな。どう捉えていただこうと君の自由なのだよ。
さあ、こちらの身の上が分かったのだから、改めて仲良くしてくれたまえ」
警官 「むむ…直々の依頼ということであればしかたない」
語り部 警官は渋々テープを引き下げるだろう。通っていいようだ。
高出 理久 面白い警官を見つけたぞ、と目で合図を送っておくのだよ。
鳥谷部 新菜 これには新菜もにっこり!!!
語り部 玩具を見つけた目をしているね。
高出 理久
「やあどうも。話が早くて助かるよ」
くぐりましょう。
高出 理久 食いしん坊ということならば、彼には私の飼っているキャベツを今度一玉差し上げよう
鳥谷部 新菜 りっくんが通ったの見て、野次馬の列からテープ跨いで入るね!
警官 キャベツ…キャベツ!?
高出 理久 食べるまでは散歩を忘れないようにな。
語り部 調べられそうな場所は【電信柱】、【アスファルト】、【血痕の残された場所】だ。
鳥谷部 新菜
あれ!キャベツちゃんちょっと痩せた?
でも肌艶は良くなったね〜!?
警官 キャベツに…肌つや…!?
鳥谷部 新菜
一番に目につくのは血痕……かなあ。
どう、理久ちゃん?
高出 理久
愛情込めて育てているからね。
歌を歌ってやるのも効果的なのだよ。
警官 …キャベツに…歌…!?
高出 理久 うむ。血に目が行くのだよ。
語り部
●血痕の残された場所
擦れたような血の跡が薄く広がっている。恐らく車に突き飛ばされた鬼嶋が地面を転げまわり、皮膚を傷つけてしまったのだろう。藍色の服の繊維が点在して、それなりの衝撃であった事がうかがい知れる。
<目星>をどうぞ。
鳥谷部 新菜 キャベツにお仕事風景見せてあげてね。
高出 理久 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 86 > 失敗
鳥谷部 新菜 CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 17 > 成功
警官 …殺人現場に…連れてくるのか?
鳥谷部 新菜 今宵のキャベツは血に飢えておるぞ…?
語り部
助手は藍色の繊維に混じり、金色に照りかえる長い繊維を一本見つける。
それは若干迂曲して、艶やかだ。
警官 殺人キャベツ…!?
鳥谷部 新菜 「ん、何これ……服の繊維じゃないやつ……」手袋してつまみ上げてみる。髪の毛…?
語り部
貴方たちはこれが髪の毛だと察せるだろう。
鬼嶋も写真で見た凛も、この様に金髪でウェーブロングでは無かった。
もしかすると犯人は特徴的な髪型かもしれない。
高出 理久 生皮を剥がすというのは……つまりキャベツを調理するという比喩表現……??
警官 キャベツの葉を…一枚、いちま、い お おろ…え……ェエ……(トイレの便器に顔をつっこむ
高出 理久
「おお、よく見つけたじゃあないか新菜。
ふむ……金髪、ウェーブしたロング」
鳥谷部 新菜 あっ、キャベツにトラウマ生えちゃった…
鳥谷部 新菜 「…………」思わず自分の髪を確認する
高出 理久 キャベツフォビアにしてしまった。そんなはずでは。
語り部 ……助手のよりはもっと短いね!
鳥谷部 新菜 「大丈夫!!ちょっと違った!!」
高出 理久 「HAHAHA、最初から分かっていたとも」
鳥谷部 新菜 そう…警官さん、キャビアになっちゃったの…
高出 理久 そのままアスファルトに視線を移す。
高出 理久 これは……急ぎトリュフとフォアグラを見つける必要があるな。
語り部
●アスファルト
ひんやりとしたアスファルトだ。
<目星>をどうぞ。
高出 理久 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 57 > 成功
鳥谷部 新菜 CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 76 > 失敗
警官 自分は…自分は…! 世界三大珍味になど屈しません!
語り部 探偵は何やら光を反射する鉄片のような物が転がっているのを見つけるだろう。
鳥谷部 新菜 ふふ…いつまでその虚勢が保つかな…ほれほれ…(しかし差し出すのはキャベツ)
警官 うぉお”ぇええ”……(便器に顔をつっこむ
高出 理久
「ふむ……? これは鏡、ではなく鉄片……?」
車の一部か何かか?
手を切らないように気を付けつつ、手袋越しに持ち上げて新菜にも見せよう。
語り部
流石探偵、察しがいいね。拾い上げてみれば、3センチ四方の小さな機械の破片の様に思える。表には銀色の塗装が施されていて、光を反射していたのは裏側の鉄の面だ。
恐らくこれは、車のフロント部分の破片だろう。衝撃で軽く剥げ落ちたのかもしれない。
鳥谷部 新菜 あっ。ひどいダイエット法をさせちゃった。
鳥谷部 新菜 「わあ、理久ちゃん何これ?破片……」手元を覗き込みながら
高出 理久
「車のフロント部分の破片、といったところじゃあないかね。
銀色の塗装……ありふれた色なのが残念だ」
鳥谷部 新菜 「これが割れちゃうくらいの衝撃でぶつかったってことだよね……わあ、痛かっただろうな……殺す気だったのかな」
語り部
そうそう。何か情報の確信を得たい時に何のダイスロールが振れるかや、この技能で何か出ないかの提案は随時受け付けているよ。
そう言う意味では今回は自由度が高いだろうね。
高出 理久 「殺す気、ね……。気絶したとはいえ、死亡確認もせず、このような場を選んだ理由が読めないな……」
鳥谷部 新菜 なるほど〜!これは…大喜利…!
高出 理久 はえーっ、がんばろ……
語り部 後ろに控えている品頭の人が、クリチケたくさん持って行ってってうちわを振っているよ。
鳥谷部 新菜 この破片ってここにしか落ちてないのかな、追跡か何かでどの方向に向かったか分からない?
高出 理久 わあ クリチケたべたい
鳥谷部 新菜 やったー!今のところファンブルの方がいっぱいだね…がんばろうね…
語り部
なるほど、探偵の発想だね。では破片を気にしていると、タイヤ跡を見つけるだろう。
●電信柱
T字路の曲がり角にそびえている電信柱、付近の地面をよく観察してみると、急激なカーブの熱により出来たタイヤ痕が残されているのに気づく。
<追跡>もしくは<ナビゲート>をどうぞ。
鳥谷部 新菜 「……!あった、タイヤ痕!これなら……」
高出 理久 今日はお祓い回だったのだよ(序盤だが)
鳥谷部 新菜 CCB<=30 【追跡】 (1D100<=30) > 60 > 失敗
高出 理久 CCB<=70 【追跡】 (1D100<=70) > 84 > 失敗
鳥谷部 新菜 出目交換したい…
語り部 惜しいね!
高出 理久 ナビゲート初期値に挑む……?
鳥谷部 新菜 えーん!タイヤ痕に心理学振って人の心理としてどの方向に向かいたいかくらいしかもう思いつかないよ!!
語り部 いいよ。まずは追跡の情報の一部を提示しよう。
鳥谷部 新菜 やったあ!
語り部
他にも何かわかりそうだったけれど、ひとまず車はT字路の下方から猛スピードで突き進んだことは確信できた。
この情報について、<心理学>がオープンで振れる。
高出 理久 もしくは運転初期値で運転技術を考える……とか
鳥谷部 新菜 いいの!?
鳥谷部 新菜 振ります!やったあ!
語り部 いいよ。理に適う提案だ。
鳥谷部 新菜 CCB<=65 【心理学】 (1D100<=65) > 87 > 失敗
高出 理久
「T字路下方から一直線に、この衝撃ということはこの程度のスピード……ふむ……」
CCB<=80 【心理学】 (1D100<=80) > 71 > 成功
鳥谷部 新菜
私をここに置いていって…
警官さんと一緒に殺人現場でキャベツ育てて生きるの…
語り部 さて、探偵はこれまでの4件の事件の内容を整理する。
高出 理久 キャビアになった彼の助手になるというのかね……暇を出すにはまだ早いのだよ。(マントの中にしまう)
語り部
今迄に発生した4件の死体遺棄事件は女性が誘拐されるその瞬間も、死体を遺棄するというその瞬間でさえ一切の目撃情報が無かった。だからこそ警察側の捜査が難航しているわけである。しかし、今回の鬼嶋から依頼された誘拐事件は、白昼堂々明らかに人目につくような場所で行われている。
仮に同一犯だとするのならば、これまでの計画性、隠匿性を全て投げ捨てるような行動であることに間違いはない。なぜだろうか。
そしてこのまっすぐ突っ込んでくるようなタイヤ痕。探偵は確信するだろう。
鳥谷部 新菜 ぎゅっ(収納される)
語り部
『犯人たちにとってもイレギュラーな事態が起こったのかもしれない』
探偵自身が指摘したその『イレギュラーな事態』とは、鬼嶋との遭遇だったのでは…と。
高出 理久 完全に出目の補い合いをしている形だしな……
語り部 『鬼嶋だから狙われたのだ』
鳥谷部 新菜 私の推理ではこの辺からクリティカルの出血台セールのはずなのに……
高出 理久 「……そうか。相手が鬼嶋氏だったからこそ、このような場で、ここまで痕跡が残るような真似をしでかしたのかもしれないのだよ」
鳥谷部 新菜 「……鬼嶋さんだったからこそ?」
高出 理久
「ああ。一連の事件との関連を前提とするならば……」
「何の手掛かりも今までは残してこなかった犯人が、車の破片やタイヤ痕や毛髪までも残している」
「計画が狂ったのだとしたら、凛さんの存在以外……
すなわち玲二氏の存在が犯人たちにとってはイレギュラーだったのじゃあないかとね」
鳥谷部 新菜
「存在がイレギュラー……そっかあ。じゃあ、鬼嶋パパさんの存在自体が都合が悪かったってことかな?」
「あの人犯罪者のプロファイルやってるって言ってたし……もしかしたら割と犯人の核心まで迫っちゃってたとか。でもそれだったら今きっと、もっと危ないことになってるはずだよね」
高出 理久
「亡くなったと認識されているか……?
生きている事が向こうに知れるのは、まずいかもしれないな」
鳥谷部 新菜 「……ねえ、理久ちゃん。鬼嶋さん、連絡つくよね……?」
高出 理久
「ああ、新菜……少しひやりとしたのは寒さの所為だけではないようなのだよ」
少しは情報がつかめたし、一度連絡してみるか?
語り部 連絡先は書いてもらったので、電話番号にかけることはできるだろう。コンタクトをとってみるかい?
高出 理久
まだ病院にいるなら連絡がつくかどうかといったところだな……。
入院先もうかがっておけばよかったと思いつつ……一度かけてみよう。
語り部 探偵が電話番号にかけてみると…
鬼嶋礼二 『鬼嶋です。何かわかりましたか?』
高出 理久
あるいはタクシーに乗せる時に聞けたか?
もしアプリで呼んだなら先に行先を告げるか……。
語り部 ワンコールですぐに出てきた。
鳥谷部 新菜
生きてた!!!!!!!!!!!!!!えらい!!!
念のために今回の電話で入院先聞いとくのもアリ…?
高出 理久
「……ああ、鬼嶋さん。今ちょうど現場にいるところでしてね。
銀色の車であること、金のウェーブロングの毛髪が見つかった事、そして……」
「何故今回の事件がイレギュラーであるかの、ある程度の確信めいたものを得ました。
これまでの一連の事件との決定的な違い……」
鬼嶋礼二 『違い…? それはなんです?』
高出 理久
「そこまでの痕跡が何故残されるに至ったか。
それは、凛さんだけでなく、鬼嶋さんと遭遇した事……そして鬼嶋さんだからこそ狙われたのだということです」
鬼嶋礼二 『──私、が?』
高出 理久
「ええ。何故狙われたか、についてまではまだ分かりません。
ただ、今後も身辺には気を付けた方がいい」
「今は向こうも貴方が亡くなっていると思っているかもしれないが、生きていると知れたなら……あるいは、という事も考えられます」
鬼嶋礼二 『……犯人は私を殺すつもりだったと……』
高出 理久
「はっきり申し上げると、おっしゃる通りですね。
貴方のお立場上の問題ではないかとの推測もありますが、その点に関しても並行して調査を続けてまいります」
念の為入院先もうかがって、電話を一度切ろう。
鬼嶋礼二
『ここの医者にも「こんな状態で出歩くなんて非常識だ」と怒られてしまいましてね…今は中央病院で、半ば拘束されてるような状態です。…怪我人なので当然といえば当然ですが』
『警告、ありがとうございます。肝に銘じます』電話を切る
高出 理久
「……ふう。病院に拘束されている間はまだ安全な方か。
早めに話ができてよかったのだよ」
鳥谷部 新菜
「よかった、会話できてたってことはまだ大丈夫そうだね」
「……でも、鬼嶋さんの存在が犯人にとって都合が悪いとしたら、ただ鬼嶋さんを轢くだけじゃなくてどうしてわざわざ娘さんを連れていっちゃったんだろうね?今まで周到にやっておいて、ここにきて《ついで》ってわけじゃないだろうし、不気味だね」
高出 理久
「ああ……場合によってはお嬢さんを轢く可能性もあったにもかかわらず、それでも強行し、攫った。
……現状金銭目的でもないのだから、お嬢さんの身の安全も二の次、といったところか」
嫌な想像に顔を顰める。
鳥谷部 新菜 「目的が分かんないから尚更今後が読めなくて怖いよね。……とにかく急いだ方がいいのだけは、確か」俯きながら
語り部
犯人の目的は? 鬼嶋凛は今も生存しているのか──?
そして探偵事務所の隅っこにあるかき氷機はいつ仕舞われるのか。
さまざまな謎を残して、次回へ続く!
というわけで、第1回目はこれにて終了。
続きは引き続き、⑤事件現場だよ。
鳥谷部 新菜
かき氷機ww
冬はコタツでストーブで暖房でかき氷だよね!?
高出 理久 ごりごりごりごり……
語り部 かき氷機は季節を問わず!
高出 理久 お疲れ様。次回もよろしく頼むのだよ。
鳥谷部 新菜 お疲れ様でした!次回は出目安定しますように!
けみかる
ひゃ~本当に出目が!! でしたがまだまだちゃんとたのしい!!
次回もよろしくお願いいたします。
お疲れ様でした~!!
たいぞう
次回もよろしくお願いします!
次回、かき氷機は使うのか────
語り部 STR×5でちゃんとゴリゴリできたか判定しよっか!
鳥谷部 新菜 ゴリゴリできなかったら氷に直接シロップをかけて舐めるしか…
高出 理久
甘い物はシュークリーム以外好まないのだよ
ゴリゴリできなかったら、大人しくシューアイスを買おうじゃあないか
助手 【証拠品】長めでゆるいカーブのブロンドの髪の毛
探偵 【証拠品】金属片(車のフロントの欠片)
カットイン
>心理学< / 心理学!
チーン
パオーン
イヤッホー!
イエーイ!
ドンドンパフパフ
ぱちぱち
語り部 たらららったったったった ららら〜♪
高出 理久
CCB<=45 【跳躍】 (1D100<=45) > 10 > 成功
シュタッ
語り部 探偵は華麗に飛び降りてその両爪先を地面につけた。10点!
鳥谷部 新菜
CCB<=(15*5) 【APP】バチコーン (1D100<=75) > 32 > 成功
メイクノリ、ヨシ!
高出 理久 ヨシ!
語り部 助手は今日も麗しいね! 今日はNPCといっぱいおしゃべりがあるといいのだけれど。
鳥谷部 新菜 おしゃべり楽しみ!お茶菓子持ち歩いとこうね!
語り部 それではセッションを再開しよう。
鳥谷部 新菜 よろしくお願いします〜!
高出 理久 よろしくお願いします
語り部 鬼嶋の生存確認が出来たところだね。
鳥谷部 新菜
んーと、血痕見た、電信柱見た、アスファルト見た…
現場で他に見られそうなものはもうないんだっけ?
語り部 もう無いようだね。警官が何か言いたげに君たちのことを見ている。
警官 「……なにか分かったかな?」こそこそ
高出 理久
「現場から分かる物は、大方把握できたといった所だな」
まとめているであろう新菜の方を見つつ
警官 「そうか……タイヤ痕がめちゃくちゃなことになってて、行き先が分かるのにしばらくかかるだろうって鑑識がね……」期待の眼差し
語り部
アスファルトの<ナビゲート>チャレンジを忘れていたね。
やってみようか。
鳥谷部 新菜
CCB<=10 【なびげいと】うれしはずかし初期値チャレンジ! (1D100<=10) > 2 > 決定的成功/スペシャル
え?
高出 理久 CCB<=10 【ナビゲート】 (1D100<=10) > 70 > 失敗
高出 理久 とてもえらい えらい
語り部 おめでとう、クリティカルチケットだよ!
鳥谷部 新菜 やったあ!今日はやる気があった!
鳥谷部 新菜 ありがとうございます〜!やったー!
高出 理久 幸先がいいのだよ。お昼は新菜の好きなものをいくらでもお食べ
system [ 鳥谷部新菜 ] クリティケ : 0 → 1
鳥谷部 新菜 わーい!私はな◯るうどんがいいな!
語り部
助手はもう一度注意深くタイヤ痕を追ってみる。すると、車はT字路の下方から猛スピードで突き進み、右に曲がっていったと思うだろう。
地図で表すのならば、⑨の方向から⑤へ。曲がり角で被害者を轢き、娘の凛を誘拐する為一時停止。その後は⑥の方角へ進んでいったという事だ。
鳥谷部 新菜 「んーと、地図がこれで……」手帳を取り出して警官さんに見せます!
警官 「……おお……!?」
鳥谷部 新菜 「タイヤの痕から見るに、たぶん、ギューンとこう来て、ギュギュッと行って、こうです!」指で住宅街から現在地を通って⑥の田畑に抜けるようになぞって見せます!
警官 「つまり田畑の方に行ったということだね! 流石は探偵だ……」
高出 理久
「うむうむ。有能な助手だろうそうだろう」
確認しつつ後方ドヤ顔
鳥谷部 新菜 「へへ……」
警官 「では鑑識にも君の推理を伝えてみようと思う」パトカーに乗り込む
鳥谷部 新菜 「警官さん、話が早くて助かるね」理久ちゃんにこそっと
高出 理久
「ああ。彼もまた……有能なのだろう」
こそっ
警官 「高出くん!」
高出 理久 「なんだい警官どの」
警官 「……がんばれ」
高出 理久 「HAHAHA! 警官どのもがんばりたまえ」
語り部
彼はまるで労うようにそう言葉を発すると微笑み、パトカーのドアを閉めた。
パトカーの中に<目星>を振れる。
高出 理久 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 45 > 成功
鳥谷部 新菜 CCB<=75 【目星】ジッ… (1D100<=75) > 72 > 成功
鳥谷部 新菜 ヨシ!
高出 理久 よしよし……
語り部
彼はパトカーの車内から書類のような物を取り出し読んでいるようだ。
探索者はそれに見覚えがある。
それは探偵が事務所で見つけた、遠目からでも靄が掛かっている様に見えるそれは、あの読み取れない紙に非常に酷似していた。
鳥谷部 新菜 「んん?捜査資料かなあ」私は見覚えないね…
高出 理久 「! あれは……」
語り部
一歩、足を踏み出そうとしたかもしれない。
けれど貴方達は、唐突に悪寒が背中を這いあがる様な気味の悪い感覚を覚えて、足を止める。
正体はすぐさま理解できるだろう。
誰の視線だ。
鳥谷部 新菜 「──!!」
高出 理久 「っ!? 誰だ……?」
語り部
ねっとりと貼りつくような陰険さを持ったそれは、貴方という人間を内側から覗き込もうとする下世話な物だった。
方向は貴方の真後ろからだ。
そして貴方の右側からだ。
そして貴方の左側からだ。
右斜め後ろから。左側斜め後ろから。
隙間が無いかの様に、ふさぐかのようにびっしりと多くの視線だった。
背後にいるのはいったい誰だろう?
それは野次馬達の視線である。
数十名を優に超える人々の眼球が、先程の気色悪さを伴いながら一斉に貴方達に向いていたのだ。
SANC→1/1d3
高出 理久 CCB<=68 【SANチェック】 (1D100<=68) > 53 > 成功
鳥谷部 新菜 CCB<=70 【SANチェック】 (1D100<=70) > 11 > スペシャル
system
[ 高出 理久 ] SAN : 68 → 67
[ 鳥谷部新菜 ] SAN : 70 → 69
語り部 その間にも堂島はパトカーで去ってしまったようだ。
鳥谷部 新菜 「っな、なに……?すごい、注目されてる……?」思わず理久ちゃんの傍に寄りながら
語り部 彼らは近寄りもせず、気味の悪い好奇の視線を貴方達に注ぐ。
高出 理久
「ああ。このような視線、普段なら気にも留めない筈だが……
何故だろうな、本能的に嫌悪感を覚えてしまったのだよ」
「新菜も見ただろう、警官どのの持っていた書類。
彼に、あの書類について聞きたかったのだがね……困ったものだ」
鳥谷部 新菜 「うーん……と、とりあえずちょっと、ここから離れようよ。なんか……気持ち悪いし……」
高出 理久
「そう、だな……。とても居心地が悪い。
場所を移そう」
語り部 事件現場でのシナリオ規定のイベントは以上だよ。さあ、ここからどこへ行くだろう?
高出 理久 なんと。野次馬たちからは特に情報が無い……?
語り部 近づいてみるかい?
鳥谷部 新菜 私がSTR18のマッチョマンだったら絶対近付いたんだけどな…
高出 理久
18には及ばずとも悪くない数値ではあるが……
無策に突っ込むのもな。
鳥谷部 新菜
あんまりいい事なさそう。
私はタイヤ痕が向った先が気になるな〜!
でも、書類について聞くなら警察署…?であの警官さんと会える…?
高出 理久
そうだな。
ただ書類を新菜に見せていないので、事務所に戻った時にでも一度見せてみようかと思う。
ひとまずは犯人の足跡を追う方向で行ってみるかね。
鳥谷部 新菜 なるほど!じゃあ、2人で⑥に向かう感じかな?
高出 理久 そうしよう。(出目的に……)
高出 理久 タイヤ痕を追い、⑥田畑 へ二人で向かおう。
鳥谷部 新菜 こう、野次馬の人目を避けるようにひっそりとね!
高出 理久 マントで新菜を軽く隠すようにして進もう。
語り部 わかった。では貴方達は野次馬の少ない方へ抜けて、その場を離れるだろう。
鳥谷部 新菜 えん…優しい…
高出 理久 ふふ、私はそうは言ってもマスクをしているのでね
語り部
⑥田畑
何の変哲もない田畑となっており、農作物が育てられているようだった。この季節も相まって、緑というよりか、枯葉の目立つ薄黄色い景色が広がっている。
鳥谷部 新菜 なんか2人揃って目立つから、そろそろTwitterとかに写真載せられてそうだねえ…
高出 理久 バズり探偵二人組……
語り部
それなりに家が点在していることが分かるが、むやみやたらと一件一件あたるのは時間の浪費となるだろう。
さて…今君たちは、証拠品を2つほど持っていて、事件現場を調べた後だ。「CCB<=25」を振ってみよう。
鳥谷部 新菜 CCB<=25 【調査だ!】 (1D100<=25) > 80 > 失敗
高出 理久 CCB<=25 【??】 (1D100<=25) > 30 > 失敗
鳥谷部 新菜 おしい!!!
高出 理久 おしいな
語り部
探偵は何かの『匂い』を嗅ぎ取った。実際の臭気というわけではなく、探偵の洞察力が嗅ぎつける事件の香りだ。
しかし今はまだ情報不足で、解を導きだせない。
──ここに何かあるという確信はあるのに。
鳥谷部 新菜 「これは……におうね」何故かちょっとドヤ顔
高出 理久 「ああ。しかし、着陸する足場がまだ見つからないのだよ」
語り部 さて…こんな田畑に聞き込みができる人間がいるか、<幸運>を振ってみよう。
鳥谷部 新菜 CCB<=70 【幸運】きょろ… (1D100<=70) > 11 > スペシャル
高出 理久
CCB<=70 【幸運】 (1D100<=70) > 85 > 失敗
思考していてそれどころではなかった。
人好きのする新菜に任せよう。
語り部 では助手は調子の良さそうな男性を見つけるだろう。何かの買い物の帰りのようだ。
市民A 「これで機嫌直してくれなかったら打つ手ないですねー…」
語り部 そんな独り言をぼやきながらレジ袋の中身を見ている。
高出 理久 このシルエットは! ハム……
鳥谷部 新菜 「あっ、すみませーん!」ちょっと声かけてみよ!
鳥谷部 新菜 だよねやっぱり!?
市民A 「あ、はい!」
鳥谷部 新菜 「この辺よく通られるんですか〜?」
高出 理久 助手同士の邂逅……いいぞ……
市民A 「あ、そうですけど…」
鳥谷部 新菜 「ちょうどよかった!この辺って普段、結構車通りあります?」
市民A 「農業用のトラクターか…ナントカ業者ぐらいですかね…なんかスピーカーつけて宣伝してますよ」
鳥谷部 新菜 「スピーカー……目立ちますねえ……あ、昨日たぶん結構なスピードでここを通った車があったと思うんですけど、見かけたり聞いたりしませんでした?車体はおそらくシルバーです!」
鳥谷部 新菜 探偵同士の邂逅もどこかであったり??しない??(ワクワク)
市民A
「すみません、そこまでは…でも、普通農業用トラクターや軽トラって白ですよね…シルバーの車…」
「……なんでもセンターの車かな……」
鳥谷部 新菜 「……なんでもセンター?って何ですか?この辺のお店か何か?」
高出 理久 暖房器具を壊すか
鳥谷部 新菜 じゃあまず蚊取り線香買ってこようね!
市民A 「店…あるのかな……『おうしさんのなんでもセンター』ってスピーカーで垂れ流してましたけど…なんでも、3000円でなんでもやってくれるって」
市民A 俺が怒られません!?
鳥谷部 新菜 「へー。3000円で何でも?不用品引き取りとか、エアコン直してくれたりとかするのかな……」おうしさんのなんでもセンター、スマホで調べられたりとかします?
高出 理久 たとえ怒られたとしても、貴方なら何とかできそうな気がするのだよ
語り部 可能だろう。<図書館>をどうぞ。
鳥谷部 新菜 CCB<=65 【図書館】 (1D100<=65) > 30 > 成功
高出 理久 よしよし、良い出目だ。
鳥谷部 新菜 ヨシ!ダメだったら理久ちゃんチラ見する気満々だったよ…
語り部 では、いくら探してもそんな店はネット検索にヒットしない…存在しない店だということがわかるだろう。
鳥谷部 新菜 怪しい〜〜!とりあえず検索でヒットしなかったっていう画面を理久ちゃんにチラッと見せて、市民Aさんとお話続けようかな!
高出 理久
話は聞いているから構えていたとも。
やはり存在しない店か……。
高出 理久 頷いて市民Aさんとの会話に耳を傾けている。
鳥谷部 新菜 「よく通るんですか〜?その車。何時頃によく通るとか……は、あんまり気に留めてないと分かんないかもですけど」
鳥谷部 新菜 目的は何だろうね?とりあえず捕まえてみないことには…
とある助手 「ここから南西…森があるんだけど。そっちの方からやって来るのをよく見かけていたかな…」
高出 理久 3000円で人さらいでも……?
鳥谷部 新菜 「森から現れる車、なるほど……なんかメルヘンですね!」地図をチラ見してから、他に何か聞きたいことある?って顔で理久ちゃんを見る!
鳥谷部 新菜 や、安い……!
高出 理久
「失礼、何分我々は隣町から来たものでね。ハザードマップでも作ろうかと思うのだよ。
貴方から見て、ここは怪しい、危ない……と思ったことのある場所はあるだろうか」
地図を開いて見せつつ
とある助手 「危ない場所…確かうちの上司が、この近辺は夏あたりから周期的に殺人が行われているって……」
鳥谷部 新菜 名前がとある助手になってる…ふふ…
とある助手
Schoice[森,道路,狭い道路,駅] (choice[森,道路,狭い道路,駅]) > 森
「……この⑫森で遺体が発見されたって言っていました」
鳥谷部 新菜 森めちゃくちゃ怪しいじゃん〜!
高出 理久
「ああ、猟奇的な死体遺棄事件、だったか。
ほう。ここも発見場所だったのだね……」
高出 理久 これが黒い森か……
とある助手 「そこで一斗缶に詰められた女性が、生皮を剥がされて発見されたらしいんですよ…知ってますか? 生皮剥がし事件」
鳥谷部 新菜 「一斗缶……」
高出 理久
「……ええ、もう4件も起こっているそうだね。
昨日起きた事件も、もしかしたらそれが絡んでいるかもしれないと囁かれているそうだよ」
「ありがとう、とても参考になったのだよ。
お引き留めして悪かったね。何かお困りごとがあれば、いつでもどうぞ」
探偵助手とは分かっていないので、名刺でも渡しておこうね
高出 理久
翌日、いきなり森へ行っても大丈夫なのか……?
と思いつつ、怪しいのは怪しいのだよな……
とある助手 「あ、はい…あなたも探偵なんですね!」名刺を見ながら
高出 理久 「貴方『も』。では貴方や貴方の周囲にも探偵どのがいるのかい?」
高出 理久 ご遺体アイコンが増えてる……
鳥谷部 新菜
怪しいし、誘拐された娘さんのことが心配だから早く行きたいんだけど、せめて警察に情報共有してから……?
ほんとだーー!ご遺体アイコン!!
とある助手 「うちの上司が探偵事務所の所長をやってまして…いやあ、これがすごい怒りっぽいんですけどね。ちょっと失せ物が出たらツンドラもかくやみたいな」
高出 理久
何かあった時のバックアップを得つつだな……
明日は書類次第で⑪→⑫ か情報共有できれば⑫?
鳥谷部 新菜 「っふふ」思わず笑う
とある助手 「代わりにウォーターガンでもあげようかなって」
高出 理久 「HAHAHA、苛立ったら撃たれるのかい」
鳥谷部 新菜 「あははは!楽しそう!でもこの時期にそれあげたら、それで撃たれて寒い目に遭いません!?」
とある助手 「えっ……そっか……高いけどモデルガンの方がよかったかな…」
鳥谷部 新菜 「っふふ、あはは、健闘を祈ります!」
高出 理久
「ふふ……込められる水の温度と内容には気を付けることだね。
親切な貴方に、せめてもの幸運があるように」
とある助手
「温度と内容!? 忠告なのか脅しなのかわかんないっすね!?」
「じゃ、自分はこれで…」
高出 理久 「ああ、どうもありがとう。お気を付けて」
鳥谷部 新菜 「頑張ってくださいね〜!」手を振る
語り部
調子のよいどこかの助手とはそれきりになるだろう…さて、午後の探索も終わってそろそろ夜だ。
探偵事務所に戻る時間だろう。その前になにか買っておきたいものはあるかい? コンビニぐらいなら寄れるよ。
鳥谷部 新菜
かき氷用の氷買って帰ろうよ!
あれ、この時期じゃシロップは売ってないのかな…
語り部
<目星>で季節外れのシロップを売っている店を見つけるか、
<幸運>で今年の夏に買った未開封のシロップがまだ事務所にあることにしよう。
氷は問題なく買えるね。
鳥谷部 新菜
よーし!目星の方が高いから目星!
CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 86 > 失敗
……理久ちゃん……
高出 理久 おや……一緒に探そう。
語り部 冬の夜は闇が深いね。
高出 理久 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 74 > 成功
鳥谷部 新菜 やったー!!
語り部
探偵は古めかしいレトロな駄菓子屋さんを見つける。まだ空いているようだ。
目的の味のシロップを買えるだろう。
高出 理久 新菜の為ならば しゅば……
鳥谷部 新菜 わーい!
高出 理久
そうは言っても私は甘い物はあまりな。
新菜の好きなものを選びたまえ。
鳥谷部 新菜 見た目的に…メロン味…いや、レモン味…?
鳥谷部 新菜 やったあ!じゃあメロン味買う〜!
高出 理久 混ぜてもいいかもしれないな。練乳は季節問わず売ってるだろうし……
語り部 ではメロン味のシロップを手に入れて帰宅だ。
語り部 レモン味も買っておく?
高出 理久 ぬくぬくとした部屋でかき氷を作っていただくとしよう。
鳥谷部 新菜 えっいいの?買う買う!
語り部 でももう帰ってしまったから…<幸運>を振ってごらん。
鳥谷部 新菜 贅沢〜!
鳥谷部 新菜 CCB<=70 【幸運】 (1D100<=70) > 60 > 成功
高出 理久 えらい
鳥谷部 新菜 わーい!
語り部 あったみたいだね、レモンシロップ
鳥谷部 新菜 わーい!ラッキー!!混ぜよ〜!
語り部
…では、探偵事務所に戻った君たちは気になることを整理したりSTR×5でかき氷を作ったりするだろう。
まずはSTR×5でかき氷チャレンジをどうぞ。
高出 理久 今年の夏の未開封のものがあったか。これはラッキーだ。
鳥谷部 新菜 CCB<=(12*5) 【STR】ゴリゴリゴリ! (1D100<=60) > 100 > 致命的失敗
高出 理久 !?!?
鳥谷部 新菜 氷に負けて腕折れたかな…
語り部 おっといけない、力を入れ過ぎてかき氷機が壊れたね。
高出 理久 CCB<=(14*5) 【STR】かきごおりつくるのだよ(まいぺーす) (1D100<=70) > 5 > 決定的成功/スペシャル
鳥谷部 新菜 なに?なに??なに????
語り部
探偵は力を入れ過ぎて壊れてしまったかき氷機を直して、もう一度仕切り直した。今度はちゃんとふわっふわのかき氷ができるだろう。
おめでとう、クリティカルチケットをどうぞ!
高出 理久
「? こんな心地だったろうか……まあいいのだよ」
ゴリゴリゴリ……
system [ 高出 理久 ] CT : 0 → 1
鳥谷部 新菜 「すごい……今へし折ったばっかりのかき氷機が、ちょっと目を離した隙に自立してる……」
高出 理久
「ああ、あの音はへし折られる音だったのかい。
気を付けたまえよ」
しかたないな~という顔でふわふわのかき氷をあげようね
語り部 力加減があまりわからなかったのかな? さて、こたつの中でかき氷の冷たさを堪能しながら、明日のことや謎の紙のことを話すだろう。
鳥谷部 新菜 「わーい!ふわふわで甘くて冷たくて美味しい〜!……っと、えーと、何か聞かなきゃいけない話があった気がする」
高出 理久
「おお、そうだったのだよ。
警官どのが持っていた書類……」
のそっと緩慢な動作でこたつから出て、机の中にしまっていた紙を新菜にみせよう
鳥谷部 新菜 「……?どういうこと?これと同じのを警官さんが持ってたの?」紙を覗き込みながら
語り部
助手はその紙に書かれている内容を読もうとするだろう。
しかしながら、読み取ることはできない。
高出 理久 「恐らくな。内容が読み取れないのだが……」
鳥谷部 新菜 「……疲れ目かなあ」自分の瞼を指で揉む
語り部
一体どういう事だろう、と困惑が脳を支配するに違いない。
確かに黒い文字の羅列が並んでいる。
しかし、書かれている文字の上にまるで靄がかかっていて、ノイズが走っているかの様で。
さながら脳がその文章を認識する事ができないかのように思える。
鳥谷部 新菜 「なんだろうね、これ。……外国の字って訳じゃないんだろうけど……」目を凝らしてじっと見てからため息をつく
高出 理久
「ふむ……新菜にも読めなかったか。
だからこそ、警官どのに内容についてうかがおうかと思ったのだがね、野次馬の視線があのように気味悪く刺さるとは思わなかったのだよ」
鳥谷部 新菜 「そっかあ、じゃあやっぱりあの警官さんにこの紙のこと聞いてみたいよね。……この紙といいあの人達の変な目といい、なんか怖いね。理解が追いつかないっていうか……」まだ紙に視線を落としたまま
高出 理久
「この事件に関わって……
いや、事件に関わる気配がしてから、自分にもどうしようもできない奇妙な現象が増えたように思うのだよ」
「思えば鬼嶋氏の電話に出た時も、一瞬意識が思わぬ方向へ……。
新菜は、何か気がかりな事はないかね?」
鳥谷部 新菜
「意識が思わぬ方向、って、立ちくらみとか!?それ大丈夫?過労とか……そうじゃなくても体調悪いんじゃなくて?」
「私は今のところ何もないけど……とにかくただでさえ世の中で怖い事件が起こってるのに、こういう変なことまで起こると訳わかんなくなるから嫌だね。分けて来てくれないかな」紙をぺらぺらさせてから理久ちゃんに返すね
高出 理久
「はは、分けて、か。確かに今日一日で色んな事が起きすぎたな」
受け取って、懐にしまっておこう。
機を見て警官どのと話をする時に使う。
探偵 謎の紙…探偵の懐
鳥谷部 新菜 「とりあえず明日はまず警察署であの警官さんに会えないか交渉してみた方がいいよね。私もうその紙が気になって捜査どころじゃないもん」
高出 理久
「うむ。別れ際に警官どのがすぐあの書類に目を通していたということは、事件とまったく無関係ということもあるまいよ」
「何故それが、鬼嶋氏がいらっしゃる前から事務所の机の下に挟まっていたのかは謎ではあるが……」
「それも、内容さえ分かれば自ずと分かってくるかもしれないのだよ」
鳥谷部 新菜
「え、事件に関わる前からお揃いの資料、っぽいものがここにあったの?不思議……」
「……明日は一番に警察署で、その後は暫定……森?一番怪しいけど、殺人鬼が潜んでるかもしれないんでしょ?ちょっと危ないよね」
「とはいっても、そこで遺体が発見されてるならもう警察もゴッソリ捜査した後かもしれないけどね」
高出 理久
「ああ、その紙は鬼嶋氏からの電話の後……
新菜が来て準備してもらっている間に見つけた物だ。机と床の隙間に挟まっていたのだよ」
「森の情報も、あの警官どのに遭えれば何か情報が得られるかもしれないな。
闇雲に森へ行くよりは、どちらにせよ一度警察署へ……といったところか」
鳥谷部 新菜 「うーん……私が理久ちゃんに内緒で実は元々この事件を追っていました!とかだったら面白いんだけどね。そんなことする理由がないもん。……明日はまずは警察署、次行く場所はそこで考える!って感じね!了解!」
noname ==秘匿==
高出 理久
「どちらか、あるいは両者が忘れているか……?」
「などとな。何にせよ今日は動き通しで疲れたろう。
早めに帰宅し休もうじゃあないか。明日も予定が詰まるからな」
鳥谷部 新菜 「ふふ。そんなふうになっちゃったら、なんだかミステリー小説みたいだね。……じゃあそろそろ帰ろうか!」
語り部 ところで二人の家ってどうなっているのかな? ここはただの職場で、家ではない?
高出 理久 ふわっっとしていたな……。
鳥谷部 新菜 私は朝ここに出勤してたから、よそに住んでるだろうな〜って思ってる!なんとなく実家暮らしのイメージがある…
高出 理久
引っ越したがりなので自宅ではない気がする。
別所で一人暮らしか……
語り部
了解。ということは、二人とも事務所を後にするだろう。
初日はここまで。おやすみなさい…
──12月8日 朝。
さて…二日目の探索だ。約束したとおり、君たちはまず警察署へ行くのだろう。
けみかる どこ住み?
高出 理久
choice 姉と一緒(実家) 兄と一緒 ひとり (choice 姉と一緒(実家) 兄と一緒 ひとり) > ひとり
らしいな。
高出 理久 おはよう。元気で愛らしい助手と共に警察署へいざ。
鳥谷部 新菜
おはよう!スマートでかっこいい探偵さんと警察署にGO!GO!
「そういえば理久ちゃん、私あの警官さんの名前知らないけど、知ってる?」
高出 理久 「それが……こちらは名乗ったが、名乗り返してはもらえなかったのだよ」
警官 (ぎく)
高出 理久 じー……。仲良くしようと言ったのになあ。
鳥谷部 新菜 「ありゃ……じゃあどうしよう、たまたま会えたりなんかしない……よね、さすがに」
鳥谷部 新菜 幸運を振る流れ…?
高出 理久
「見た目の特徴なら、はっきりと覚えているのだがね……。
さて、どうだろう。署に行って偶然出くわせればラッキーなのだが」
語り部
⑪警察署
署内は人で溢れかえり、仕事に追われているのか、誰もが焦燥と疲れをその顔に浮かべて歩き回っていた。
さて…お目当ての人がいるか<幸運>をどうぞ
高出 理久 CCB<=70 【幸運】 (1D100<=70) > 29 > 成功
鳥谷部 新菜 CCB<=70 【幸運】きょろ… (1D100<=70) > 50 > 成功
鳥谷部 新菜 ヨシ!!
語り部 あくせくと書類をまとめている、昨日の例の警官が見えるだろう。
高出 理久 今日は運がいい!
警官 「ひえーーーっ あれもこれも…こっちも…」
鳥谷部 新菜 「理久ちゃん……!あの眼鏡のフレーム、間違いないよ!」
警官 「おわんないおわんない」書類を引っ掻き回しながら
鳥谷部 新菜 ちょっと可愛く見えてきちゃったよ
警官 「いや、終わらせねばならぬ」
鳥谷部 新菜 「…………」面白いから話しかけずに見てるか迷う顔で見守る
高出 理久
「おお、あのスクエアハーフリムの眼鏡は!
幸運の女神が我々に微笑んだようだね」
こそっと
警官 「俺はやればできる男だ、堂島亮介…」
高出 理久 わたわたしているのだよ ふふ
鳥谷部 新菜 「ねえあの人今さらっと名乗ったよ、理久ちゃん」こそっ
語り部 そう己を叱咤激励しながら仕事に励んでいるが、話しかけることはできるだろう。
高出 理久
「HAHAHA、今日は悉く幸運のようだ。声を掛けてみようじゃあないか。
──もし、メガネの似合う警官どの!」
堂島亮介 「どわーーーっ!? …あ、昨日の」
高出 理久 メガネが似合う自覚アリ、と(めもめも)
鳥谷部 新菜 「堂島──堂島亮介さん、で間違いないですね?」調査で名前を押さえた風のドヤ顔で聞く
堂島亮介 「あ、ああ……」
高出 理久
「昨日は随分世話になったのだよ。そして今日も世話になる。
少しお時間よろしいだろうか」
堂島亮介 「む、むむ……今度は何について調べているんだい?」
語り部 まずは手始めに<交渉技能>をどうぞ
高出 理久 CCB<=70 【言いくるめ】 (1D100<=70) > 23 > 成功
堂島亮介 「…少し、なら構わないけど…ホントに少し?」
鳥谷部 新菜 何時間まで″少し″にカウントされる?
堂島亮介 ……えっ
高出 理久
「ああ、体感時間ではきっと少しだとも。
仲が良い相手との時間はあっという間に過ぎるというだろう?」
堂島亮介 「……??? ???? ま、まあそうだね…君との仲なわけだし……?」
鳥谷部 新菜 仕事でちょっといい?って呼ばれるとだいたいちょっとで済まないよね…
高出 理久 この世の摂理だな……
語り部 あそこのポンデリングが頭捥げるぐらい頷いているね
鳥谷部 新菜 いつも…お疲れ様です……(深々)
高出 理久
「それは良かった。さて、ではまずこちらをご覧いただこうか」
懐から例の読めない紙を取り出して見せてみよう。
堂島亮介 「……」
高出 理久
「昨日、別れ際に堂島どのが見ていた物と同じだとお見受けしたのだが。
何故だか内容が頭に入ってこないのだよ。貴方には何か分かるかい?」
堂島亮介
「……内容が頭に入ってこない…」
SCCB<=60 アイデア (1D100<=60) > 39 > 成功
「……そうか」
高出 理久 ふふ 白眼鏡差分好きだな
鳥谷部 新菜 キラーン!って感じ!
堂島亮介 「なら、それは無理に読まない方が良い」
鳥谷部 新菜 「えっ!ど、どういうこと?これが何か、堂島さんは知ってるの?」
堂島亮介 (また一人二役芸をしている……これは女の子のふりなんだろうか)
堂島亮介 「あ、いや…僕は知らないよ」
高出 理久 「目を通していたのにかい? それとも、貴方が持っていた物とは異なるのだろうか」
鳥谷部 新菜 心理学…振る…?
高出 理久 この反応を見て振ってみるか……。
語り部
では二人とも<心理学>を振るね?
SCCB<=80 心理学:高出 (1D100<=80) > 69 > 成功
SCCB<=65 心理学:鳥谷部 (1D100<=65) > 47 > 成功
語り部
探偵はこの警官は何かを知っていると思うだろう。
けれど、できれば貴方には知られたくないことのようだ。
意を決して口を固く閉ざそうとしているのも、感じ取れる。
語り部
助手はこの警官は何かを知っていると思うだろう。
けれど、できれば貴方達には知られたくないことのようだ。
意を決して口を固く閉ざそうとしているのも、感じ取れる。
語り部 心理学結果を秘匿に送ったよ。
高出 理久 ふむ……わかりました。ありがとうございます。
鳥谷部 新菜 ほほーん…
高出 理久
「……ふむ。堂島どの。我が助手も同じ状況……
読むことができない状況ではあるのだが、彼女にも言えそうにないことかい?」
鳥谷部 新菜 横で自分を指さしてうんうん頷くよ。
高出 理久 ふふ、ちょうど立ち絵ぽい感じじゃあないか
堂島亮介 「え? ……ああ、そうだね、彼女にも……」視線を落とす
鳥谷部 新菜 ふふ!私私〜!(指差し)
堂島亮介 (彼女って……そうか、鳥谷部新菜……)
高出 理久
「弱ったな。これから遺体が発見された事のある森へ繰り出そうと思ったが
どうにも気になって調査どころではなくてね……ヒントも、だめそうかい?」
語り部 そうだね…<交渉技能/2>をどうぞ。
高出 理久 CCB<=(70/2) 【言いくるめ/2】 (1D100<=35) > 61 > 失敗
高出 理久 むむ そう上手くはいかないか……
堂島亮介 「……ごめん」うなだれる
鳥谷部 新菜 私も振る??振っていいのかな!チラチラッ
語り部 いいよ
鳥谷部 新菜 やった!
鳥谷部 新菜 CCB<=65/2 【言いくるめ】 (1D100<=32) > 53 > 失敗
鳥谷部 新菜 だめだった…
堂島亮介 「頑張っているのは分かるんだけど…」うつむく
高出 理久 もう少し好感度を上げれば……??
鳥谷部 新菜 じゃあまずはこのかき氷を…ソソッ
堂島亮介 「僕からは、頑張れとしか……」
鳥谷部 新菜 「……そっかあ…」
堂島亮介 「…そういえば森の遺体って、例の連続殺人のかな?」
鳥谷部 新菜
「あ、そうですそうです。なんか怖い事件が起こってるんですよね、今」
「一昨日事故起こした車、もしかしたら森を出入りしてる車じゃないかって聞いて、見に行ってみようかなって思って」
堂島亮介 「…やっぱりあの誘拐事件とこの殺人事件は関連が…」
高出 理久 ひらめいた!
鳥谷部 新菜 「……まあ、そう考えちゃいますよね、やっぱり」
鳥谷部 新菜 なになに!?
堂島亮介 僕は実は…その死体遺棄現場の箇所を1d4か所知っている…!
高出 理久 全部知ってるかと思ったのだよ
堂島亮介 ごめん
鳥谷部 新菜 ww1d4箇所は笑っちゃった 運次第だ…!
堂島亮介 生皮剥ぎ事件のファイルをぺらぺらめくる
高出 理久
「今回は異なる点もあるから、視野に入れて考えているといった状況だろうか。
森のほかには、何処で発見されたのかご存知だろうか? 他にも詳しい事がわかれば聞ける範囲で聞きたいと思ってね」
堂島亮介 じ……
語り部 これは<交渉技能+20>に挑戦していいよ。
高出 理久 CCB<=(70+20) 【言いくるめ+20】おねがいするのだよ♡ (1D100<=90) > 5 > 決定的成功/スペシャル
鳥谷部 新菜 えらい!!!!!!
語り部 わあ、おめでとう! クリティカルチケットをどうぞ!
高出 理久 よし……
鳥谷部 新菜 警官さん、このマスクで大ウケしたのかな。
system [ 高出 理久 ] CT : 1 → 2
語り部 それじゃあ今回はクリティカルの恩恵ということで、4か所すべて教えてもらえることにしよう。
堂島亮介 メガネは優秀警官のトレードマーク!
高出 理久 おもむろに大仏顔でおねだりされるのに弱い、と……(メモメモ)
鳥谷部 新菜 よっ!日本一!
高出 理久 さすが!! よっ! 優秀警官! なのだよ!
鳥谷部 新菜 だいたい同じこと言ってたの面白いね
高出 理久 シンクロしてしまった 我々も流石だな
堂島亮介 「……1件目、8/10発生。⑧狭い道路」
鳥谷部 新菜 「狭い道路……」メモメモ
堂島亮介
「2件目、9/10発生。発見場所は⑩駅」
「3件目は10/10発生、③道路にて発見」
「4件目は11/10発生。⑫森にて発見」
鳥谷部 新菜 「4件目が森……」メモメモ
堂島亮介 「僕のデータベースによると、こんなところだね」
鳥谷部 新菜 「わあやった!これは有力情報ですよ!とっても助かる!」
語り部 得意げにファイルをちらちら見つつ読みあげて、メガネをくいっとあげる。
高出 理久 「うむ。簡潔にまとまっていて、非常にありがたい。流石堂島どのだな」
堂島亮介 メガネくいくいっ
高出 理久
「この流れで行くと、やはり遅くとも10日がリミットか……」
くいくいを横目に思案……
探偵 【証言】過去の事件現場(4か所すべて)
堂島亮介 「そう、次の犯行が予想される12月10日が目前だ。だから署内は慌ただしいのさ…」
鳥谷部 新菜
「でも、10日のために何日も前から攫っておくようなことするかな?見つかったりするリスク高くない?」
「前の被害者達も何日か前から行方が分からなくなってたりしたんですか?」
堂島亮介 「そうとも。一度誘拐されてから、殺される…でも今回の誘拐は少し早いような気がするね? どうしてだろうか…」
鳥谷部 新菜 「どうしてもすぐにでも攫っておかなきゃいけない理由があったってことなのかな……うーん……」
高出 理久 「そこもイレギュラーなのか……。鬼嶋氏もまとめて始末できるチャンスだったからだろうか」
鳥谷部 新菜 「ここまでイレギュラーが重なるとさあ、……鬼嶋さん達を始末するついでにその連続殺人鬼のせいにしちゃおう!みたいな……模倣犯とかじゃないよね?」むむむ…と考え込みながら
堂島亮介 「模倣犯…ぐぬぬ」
高出 理久
「今後この近辺で他に攫われる人が現れたら、その線も考えられるか……?」
「いや、たとえ模倣犯だとしても、シリアルキラーの法則上もう殺害する必要がない……
もしくは既に模倣犯がなり代わっている為、真犯人の犯行が起こらない可能性もあるか……」
「ともかく、午後からは当初の予定通り、車の出処でもあるかもしれない⑫森へ行ってみようと思うのだよ。
なんでも『おうしさんのなんでもセンター』という架空の業者の車がちょうどシルバーの車体で、よく通るらしくてね」
堂島亮介 「架空の? それは非常にアヤシイね…あ、そうだ」
鳥谷部 新菜 「どんだけ名前で検索しても出てこないんですよ〜……うん?」
堂島亮介
「プロファイリングした犯罪者表があるんだ…容疑者が入っているかもしれない」
「釈放されても再犯する可能性は十分にあるし…逆にいないかもしれないけれど」
鳥谷部 新菜 「そ、それ見せてもらえるんですか……!?」
堂島亮介 「…僕にはこれぐらいしか君の力になれないから」
高出 理久
「やれやれ、十分力になってくれているじゃあないか。
恩に着るのだよ、堂島どの」
語り部 では警官は貴方達に一枚の紙をちらりと見せる。
堂島亮介
●プロファイリングした犯罪者表
如何にも悪人面な凶悪犯の正面の写真が並べられている。
そこには金髪のウェーブロングに帽子を被った、非常に背丈の大きい男性がいた。
生えそろわない歯をにたりと見せつけ、清潔さを微塵も感じることができない。
名前は牛山充邦(うしやまみつくに)というらしい。前科は強姦未遂罪、窃盗罪、殺人未遂罪。
しかし事件当時の彼の状態を鑑みて、心神喪失のために仮釈放となっている。
精神鑑定担当は鬼嶋礼二。
鳥谷部 新菜 「…………ねえ、理久ちゃん、金髪……」牛山充邦の写真を指差す
高出 理久
「ああ、新菜。これはこれは……色々と合点が行く情報が出るじゃあないか」
「金髪ウェーブロング、『牛』山、おまけに鬼嶋氏の名前まで……」
鳥谷部 新菜 「堂島さん、この人仮釈放って書いてありますけど、居場所とかって掴めてたりするんですか?」牛山を指差しながら
探偵 【ヒント】プロファイリングした犯罪者表
system [ 探偵 ] 調査レベル : 50 → 55
堂島亮介 「いや…僕は知らないな…」
鳥谷部 新菜 たんていの ちょうさレベルが あがった!▼
高出 理久 「ではそうだな……いつ頃逮捕されて、いつ仮釈放されたのかは分かるだろうか」
高出 理久 テッテレー!
堂島亮介 「逮捕の時期は分からないけれど、少なくとも半年以上前から仮釈放はされていたかな」
鳥谷部 新菜 「半年以上前から……ずっと鬼嶋さんを探してて、たまたま見つけて、その場の勢いで犯行に及んだ?ってことなのかな」ぶつぶつ
高出 理久
「中々お嬢さんとの時間が取れる事も少なかったそうだからな……。
しかしやはり、それまでの犯行に関しては謎だな。図らずも模倣犯めいたものになってしまったか……?」
「同じシリアルキラーであるならば、それなりに美学やこだわりがあるのではないかとも思うしな……新菜の言う通り、イレギュラーが多すぎる。
それとも殺害する日にちの帳尻が合えばいいのか?」
鳥谷部 新菜
「帳尻、かあ……もし意図的に模倣したなら、まだ何日か猶予はあるよね。でも、これが意図したものじゃなく《ただの誘拐事件》だったなら……10日なんて待ってないんじゃ…」
「……理久ちゃん、森に行こう!とにかく早く、早く誘拐犯を捕まえなきゃ……」
高出 理久
「うむ……」
「そういう訳だから堂島どの。我々は今後、遅かれ早かれ危険な目に遭う可能性がある。
一晩経っても戻ってこなければそういう事だ。念の為、連絡先をうかがってもよろしいだろうか」
堂島亮介 「ひぇ……縁起でもないこと言わないでくれ。連絡先は喜んで渡すけど」
語り部 警官は快く連絡先を交換するだろう。
高出 理久
「いやあ、何から何まで悪いね」
「そうそう、鬼嶋氏に関してもそうなのだよ。
念の為ご本人に連絡し忠告はしておいたが、病院に拘束されている事がメリットにもデメリットにもなり得るだろう」
「お忙しいとは思うが、そちらも可能な限り気に掛けてもらえるとありがたい」
堂島亮介
「うわぁ…死体が増えそうな予感…分かったよ、鬼嶋さんに危害が加えられないよう目を光らせておこう」
「君も十分に気を付けてね」
鳥谷部 新菜 死体って物理的に?比喩的に?(??)
高出 理久 最悪の場合どちらも……ということじゃあないか?警官ジョーク
鳥谷部 新菜 あっはっは
堂島亮介 僕はインテリだからジョークも嗜むのさ!
高出 理久
「うむ。もちろんだとも。
全て解決した暁には、貴方へ改めて、きちんと御礼をしようじゃあないか」
鳥谷部 新菜 最悪の場合私たちが物理的な死体に、堂島さんは仕事が増えて死体(レベルの疲労)ってね!
高出 理久 フラグ……
堂島亮介 「……うん……」
鳥谷部 新菜 お礼は文◯堂のカステラでいいかな?
堂島亮介 (すべてが解決、か…)
高出 理久
「HAHAHA! 口約束にならない事を祈っておいてくれたまえ。
それでは邪魔をしたね。中々有意義で楽しい時間だったのだよ。また会おう」
高出 理久
前金だけでも大量に買い込めるな。
3時のおやつにぴったりなのだよ
語り部 ということで、貴方達は警察署を後にするだろう。ここまで順調だね。森に行くかい?
鳥谷部 新菜 ほんとだ!このお店にあるの全部ください!ってできちゃう!
鳥谷部 新菜 森……行きたいけどチョト怖い……理久ちゃんどう思う?
高出 理久
もう少し情報を集めた方が良いのだろうか……?
さきっちょだけ……?
遺体の発見現場としての情報だけでも見てみるかい?
鳥谷部 新菜 さきっちょだけ…チラッと覗くだけ…
語り部
では午後は森だね…
⑫森
自然公園から奥へと進んだそこは、鬱蒼とした森林に立ち入る一歩前の場所である。人通りは非常に少ない。
道は舗装されていないむき出しの土になっている。
そこで一斗缶に詰められた女性が、生皮を剥がされて発見されたらしい。
現場近くでは献花がされている。
まさしく死体が置かれた場所なのだろう。
土の上の【タイヤ痕】と、<幸運>で【献花にきた人】について調べられるよ。
鳥谷部 新菜 PCの感情としては何も考えずにすぐ突入したかったんだけど、探偵助手(探索者)の勘が本当に大丈夫なのかって心配してくるの〜!
鳥谷部 新菜 「……見て、花がある。ここが現場みたいだね。……まだ1ヶ月しか経ってないんだ」
高出 理久
「現状、最も近い事件だものな。
このような森に献花へ来る人がいるのか……」
そっと黙祷してから、この流れなら献花に来た人について思いを馳せるだろうな。
語り部 では<幸運>で聞き込みできそうな人を見つけられるだろう。
高出 理久 CCB<=70 【幸運】 (1D100<=70) > 47 > 成功
鳥谷部 新菜 CCB<=70 【幸運】きょろ… (1D100<=70) > 82 > 失敗
鳥谷部 新菜 今の私はヒトより場所に関心が強かったみたい!
語り部 スカーフを巻いたスーツの男がずっと現場の前で立ち通しているね。
高出 理久 そうだろうな。やはり補い合う出目……一緒でよかったのだよ。
鳥谷部 新菜 ふふ!別行動はできないねえ
高出 理久 「失礼、こちらへ献花へ来られた方ですか?」
とある探偵 「……いや。ただの通りすがりだ。少し気になることがあってな」
語り部 と言いつつ、その手には百合の花が添えられている。
鳥谷部 新菜 リボンちゃんだ!!
とある助手 そういうことなのかなとおもって呼んできました!
高出 理久 やったー!!
鳥谷部 新菜 やったー!探偵同士の邂逅!ハムローくんさすが!
高出 理久
「そうですか。……ここへはよくいらっしゃるのですか?」
百合の花をちらと見つつも、深くは聞かないでおこう。
とある探偵 「何度か足は運んでいる。事件さえなければのどかな森林公園だ」
高出 理久
「ええ、我々は初めてきましたが、良い所ですね。
ここへ献花にいらっしゃる方と会うことも?」
とある探偵 「……ああ」
高出 理久
「現場までいらっしゃるとは、どのような方なのでしょう。
それから……貴方の『少し気になる事』についても、ぜひお聞かせ願いたいところですね」
とある探偵
「遺族たちだろう……『少し気になる事』、か……この森林公園の土はとても柔らかいな」
「一か月前だから薄れてしまっているかもしれないが…このタイヤ痕についてどう思う?」
語り部 <追跡>または<ナビゲート>で森林公園のタイヤ痕について考察できるだろう。
高出 理久
「やわらかい……ですか」
足で何となくふかふかしつつ、考察してみよう。
CCB<=70 【追跡】 (1D100<=70) > 23 > 成功
鳥谷部 新菜 えらい!
高出 理久 とても緊張したのだよ(中の人が)
語り部
探偵が土を確認してみると、タイヤの溝を思わせる模様がくっきりと残っていた。どうやら誰かが車でここに訪れたようだ。
タイヤ痕から察するに、車は‘‘北西‘‘から森に入った後、この場所で停車して、引き返したようだ。
その後、‘‘西北西‘‘に進んでいるようだった。
高出 理久
「ふむ。このタイヤ痕……北西から入って一度停車した後、西北西へ進んでいるようなのだよ」
地図を開いて確認しつつ、メモを取る。
鳥谷部 新菜 「北西から来て西北西……」ハッとして横でメモを取る。
高出 理久
「昨日の方の証言通り、確かに車の出処ではあったが、拠点とは限らない……といったところだろうか。
しかし、この場所に一体何の用が……」
建物や、他に気になる物はなさそう?
語り部 あとはいわゆる、<リアルアイデア>だね
とある探偵 「…猟奇殺人犯について、君はどういう傾向があると思う?」
高出 理久
「いくつかのタイプに分けられると思いますね。
一定の美学を持つ者、美学は無くとも計算をし尽くした上で殺害する者、あるいは己の快楽のみで人を蹂躙する者……」
「いずれもその奥底にあるのは、抗えない衝動、だろうか……。
そこにどれだけの理性を持つか、あるいは知恵を働かせるかの違い……?」
とある探偵 「…悪くない分類だ。知恵か…目撃者もいない犯行となると、ホシは手練れか狡猾なのだろうな」
たいぞう 待ってごめん動かしちゃった
けみかる んふふ 戻しますね!
たいぞう ごめんなさい〜!!マップをよく見ようと…ごめんなさいね…
高出 理久 痕跡そのものが陽動という事も考えられるだろうか……?
高出 理久 「ええ……痕跡すらも、発見されるまでは見つからない……のでしたね」
とある探偵 「『美学を持つ芸術家』、『冷徹な計算家』、『快楽主義者』…今回はそのいずれか、あるいはどの部分も持ち合わせているのかもしれないな。噂によると、4件とも遺体一部が必ず欠けていたようだ」
高出 理久
FUKAFUKAについてずっと考えてる……
よく掘り返されてるのかとかその程度しかわからん
鳥谷部 新菜
どの程度の範囲がふかふかなのか気になるね…
一部がふかふかならその可能性は大いに…?
高出 理久
「ああ、そうでしたね。
遺体の一部を犯人がどう扱っているのかによって、分類が変わってきそうなポイントだな……」
鳥谷部 新菜
北西から来て西北西、で悩んでる…
地図で言うとどっちも平たい山にあたるのかな
そもそもこの地図、上が北で合ってるのかな(?)
語り部
上が北で合っているよ。そうだね…
方角が気になるのであれば、<ナビゲート>か<EDU×3>かな?
鳥谷部 新菜 わーい!じゃあ会話がひと段落したら(次回かな?)振ります!
とある探偵
「…………話し込んでしまったな。まあ、私が気になったのは…そういったところだ」
「4件の事件は何を狙ったものなのか」
「犯人の目的は到達できたのか…いつ終わったことになるのか」
「他の遺体遺棄現場は道路だったり駅だったりで、タイヤ痕は見つかりにくいだろう。でもここは違う…土の上だ」
「……車でも足でも、痕跡の残るリスクのある場所だ。なぜわざわざここを選んだのか引っかかっていただけだ……」百合の花を添える
高出 理久 痕跡を残す事にも意味があったのか?
高出 理久
「なるほど……。もう少し犯人視点でも考察を重ねる必要があるか。
ここで停車した後、何処へ向かったのかも含めて……」
「うむ。我々ともども、新たな視点を得る事が出来ました。
同業かそれに近い方とお見受けしましたが、今日は貴方と会えて幸運だったのだよ」
とある探偵 「………そうか。名は?」
高出 理久 「高出理久と申します」
とある探偵 「…………氷渡(すがわたり)だ。また会うこともあるかもしれんな」
語り部
そう言って男はその場を立ち去るだろう。……
忘れないうちに<ナビゲート>か<EDU×3>を振って、今回はおしまいにしよう。
高出 理久 CCB<=(18*3) 【EDU*3】方角…… (1D100<=54) > 99 > 致命的失敗
鳥谷部 新菜 ???????
語り部 ………
鳥谷部 新菜 CCB<=(15*3) 【EDU】 (1D100<=45) > 49 > 失敗
高出 理久 こう……探偵を3人揃えたかったのかな(すっとぼけ)
鳥谷部 新菜 理久ちゃん、今日はマスクの早着替えが忙しい日だったね!
高出 理久 ふり……振り直そうか……
語り部 ふっかふかだなぁと思いました。
鳥谷部 新菜 理久ちゃん見て!ふっかふかだよ!
高出 理久 ……うむ! このハシビロコウマスクの羽毛並みにふっかふかなのだよ
高出 理久 さながら変面のようだったのだよ(ぱっぱっ
鳥谷部 新菜 きゃっきゃっ
語り部
…………君は突如、目の前の視界が暗転する。
かち、こち、かち、こち。
何かがリズムを刻んでいる。
ふかふかの土の上に立ち、奇妙な浮遊感に襲われながら……
木漏れ日が暑く感じられる。じゅうと肉の焼ける、不快なにおい。
SANチェック 0/1
高出 理久 CCB<=67 【SANチェック】 (1D100<=67) > 19 > 成功
語り部 ……君の視界はゆっくりと、助手と森林公園を映すだろう。頬を冷たい風がなでていく。
高出 理久
「…………」
しばらくぼーっとしていたが、ハッとなってかぶりを振る
「ここは……やはり一段と冷えるのだよ。
もう少ししたら、あたたかい飲み物でも買って帰ろうじゃあないか」
鳥谷部 新菜 「うん……そうだね……」じっと百合の花を見下ろしながら
語り部
……そんな会話を交わしながら、二日目の調査を終えて君たちは探偵事務所へ戻るのだろう。
── 2日目 終了 ──
system [ 探偵 ] 調査レベル : 55 → 70
語り部 さて、長くなって申し訳なかったね! 画面はせっかくなのでこのままにしておくよ。本日はここまで。おやすみなさい、よい夢を。
鳥谷部 新菜 調査レベルがまた上がったよ!
高出 理久
おお……一気に上がったのだよ
こちらこそ考えがなかなかまとまらず時間を取ってしまって申し訳ない……!
次回もよろしく頼むのだよ。おやすみなさい。
鳥谷部 新菜 次回も頑張ろうね〜!おやすみなさーい!
高出 理久 CCB<=45 【跳躍】 (1D100<=45) > 30 > 成功
鳥谷部 新菜 CCB<=(15*5) 【APP】キュピンッ (1D100<=75) > 65 > 成功
語り部
さて…3日目はどう探索するだろうか。
ちなみに地図のチェックマークは一度訪れた場所という意味であって、全ての情報を引き抜いただけではないからね。
高出 理久 タンッ
鳥谷部 新菜 メイクノリ、ヨシ!
語り部 というわけで、こんばんは! 今日も絶好調のようだね
鳥谷部 新菜 はーい!こんばんは!今夜もよろしくお願いします!
高出 理久
こんばんは。チェックマークの件把握したよ。
本日もよろしく。
鳥谷部 新菜
何かある気がするけど情報が足りないのが⑥、何かありそうだけどPLのリアルアイデアが働いてないのが12だっけ?
情報集まったらもう一回行ってみた方がいい気がするけど、日数もそんなにないんだよね……
語り部 ──12月9日 朝。
高出 理久 10日まであと1日、当日夜まで可能なら最大でも4回(分かれれば8回)行動……
鳥谷部 新菜 ……分かれてみた方がいいのかなあ。出目はちょっと心配だけど…
高出 理久 そう出目がな……
鳥谷部 新菜
とりあえず私は死体遺棄現場が気になるのと、遺体が必ずどこか欠損してた?ってマフラー探偵ちゃんが言ってたのが気になるかな〜!
欠損ってどんな感じなんだろう?
高出 理久
欠損もな……
堂島どのかほかの警察関係者に聞いてみたら分かるのだろうか?
語り部 その場合は交渉技能が必要になるだろうね
鳥谷部 新菜 チラッ(自分の言いくるめ65を見る)(普段の出目を見る)
高出 理久 現状それが分かったところで発見のヒントになるのか? といったところでもあるから、10日より後に気になれば……くらいか?
鳥谷部 新菜
そうだね!
とりあえずまず行けるのは死体遺棄現場かなあ…
残り2日……やっぱり分かれて行動……してみる……?
高出 理久 今日は分かれてみるか……
鳥谷部 新菜 出目に恵まれなかったらその時また考えよ!
高出 理久
よし、それで行って見るとしようじゃあないか。
個人的には夏っぽい幻覚をよく見る(?)から、夏あたりの現場(⑧か⑩)が気になりはするところだな。
鳥谷部 新菜
choice 駅 狭い道路 (choice 駅 狭い道路) > 狭い道路
じゃあ私⑧の狭い道路見に行ってみようかな!
高出 理久 よしきた。では私は⑩駅へ。
語り部 了解。では行こうか。
鳥谷部 新菜 はーい!じゃあ助手、今日はまず⑧に行きたいと思います!
高出 理久 探偵は⑩駅へ行くのだよ。
語り部
了解。では番号の小さい順に処理を進めようか。
⑧電信柱
人通りの少ない狭い路地の、何の変哲もない一本の電柱がそこにある。
そこでプラスチック箱に詰められた女性が、生皮を剥がされて発見されたらしい。現場近くでは献花がされている。
まさしく死体が置かれた場所なのだろう。
【通行人】がいる。
鳥谷部 新菜
お話聞けそうかな?通行人に声かけてみるよ。
「すみません、ちょっとだけいいですか?」
ナンパ師 「はぁいはいどちらさまー?」
高出 理久
現状、女性を詰めている入れ物は全て材質が違うのか……
(8月プラスチック、9・10月が発泡スチロールor段ボール、11月が一斗缶)
鳥谷部 新菜 PLの見覚えのある人だ〜!!
高出 理久 倫……さん……
語り部 呼び止められた男が振り返るだろう。
ナンパ師 「……」
ナンパ師 (男かー…女の声だと思ったんだけどなあ)
高出 理久 (エアマントにしまうムーブ)
鳥谷部 新菜 「ここって何か事故でもあったんですか?お花が供えてあるみたいなので、気になって……」
ナンパ師 えー? なになに?
鳥谷部 新菜 ふふ…しまっちゃわれる…
ナンパ師 「事故? 事故は駅のほうかな。ここは事件現場だってさ」
鳥谷部 新菜 「あ、そうなんだ。事件かあ……あ!もしかしてあのなんかグロくて怖い事件ですか?」すっとぼけ
ナンパ師 「そうそう。もったいないよねー女の子をあんな風に置いとくだけなんてさー」
鳥谷部 新菜
「……も、もったいない……?」
「私ニュースでちょっとしか見てないんですけど、どういう風に『置かれて』たんですか?」
ナンパ師 「ここのは髪の毛と目玉、あと両脚がなくなってたかなー…」
鳥谷部 新菜
「……ひえ」
「ひゃあ、猟奇的……ここのは、ってことは他のところのも何か無くなってた、んですよね?何か知ってます?」
ナンパ師 「ええ、興味ないなー…」頭かきかき
語り部 <交渉技能>を振ってごらん
鳥谷部 新菜
よーし!
CCB<=65 【言いくるめ】 (1D100<=65) > 29 > 成功
高出 理久 ヨシ! 良い出目!
ナンパ師 (男に口説かれる趣味はないんだよねー…)
鳥谷部 新菜 「被害者の方達、たぶん同じくらいの年齢なので怖くってえ……自衛のためにもちょっといろいろ知っておきたいんです」
鳥谷部 新菜 ヤッター!
ナンパ師 「……それ本気で言ってる? じゃあ……そうだなー」
高出 理久 言いくるめRPも上手い!
ナンパ師
「森のは両腕と乳房が無くなっていたって」
「だいたい人体の2割前後が欠損しているらしいよ。それぞれ別の部位がね」
鳥谷部 新菜
「ひえ…………」
「あ、ありがとうございます、参考になります……なんでわざわざそんなことするんでしょう、集めてるのかな……」
ナンパ師 「何か理由や願望があるんだろうね、犯人なりの」
鳥谷部 新菜 「願望、かあ……」
ナンパ師
「ずーっと集めてるつもりなのか、何かしらの終着点があるのか…」
「俺は猟奇殺人犯の心境とか分かんないから、考えたこともないけどねー」
高出 理久 HAHAHA!!
鳥谷部 新菜 「あはは、そうですよね!私も分かんないや……すみません、お時間頂いてありがとうございました!」
ナンパ師 「ここ車通るから、ハイエースされないように気を付けてねー」冗談交じりに手をふる
鳥谷部 新菜 「あ、あはは、ハイエース……」手を振って応じながら
ナンパ師 (…なんて、女性のみを狙った犯行だから彼の場合は心配ないだろうけど)
鳥谷部 新菜 「犯人の目的が分かんないなあ……とりあえず全部の場所の遺体の欠損箇所集めたら、何か分かるのかな」地図の森と狭い道路のところにメモ取りながらぶつぶつ
ナンパ師 (にしてもずっと前から目を付けていたコを先に取られたのは失敗だったなぁ)
語り部 ふむ…地図を見るのなら、<ナビゲート>に挑戦してみるかい?
鳥谷部 新菜
わ!やった!初期値チャレンジします!
CCB<=10 【なびげいと!】 (1D100<=10) > 16 > 失敗
あーん!
高出 理久 おしい……!!
語り部
惜しいね!
さて、気になる事が無ければ狭い道路は以上だ。
鳥谷部 新菜
うーん、なんとなくなんですけど、献花見てもいいですか?
どれくらいの数があるかとか、新しいか古いかとか…?
語り部
新しいよ。誰かが事件のことを忘れずに献花しているんだろうね。
そうだね…<アイデア>をどうぞ
鳥谷部 新菜 CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 68 > 成功
高出 理久 とてもえらい
鳥谷部 新菜 順調!!
語り部
献花は電柱だけれど、壁のシミを見るとちょっと離れたところに死体遺棄されてたように見えるかな。
物を置くなら壁際とか電柱脇とかでもいいのにね。遺棄の座標について執念やこだわりのようなものを感じるだろう。
鳥谷部 新菜
座標にこだわり……?
とりあえず、遺棄されてたのはこの辺っぽい、っていうのはメモしておこうかな。
語り部 では地図に遺棄の場所がプロットされるだろう。
鳥谷部 新菜 はーい!あとは特に気になることはないから、理久ちゃんに一報入れてから帰るね!
語り部 では一方そのころ──
鳥谷部 新菜 理久ちゃん、バトンターッチ!
語り部
⑩駅
遺棄現場は駅内の何の変哲もない男子トイレだ。綺麗に清掃が施されているが、一番奥側の個室は使用不可能になって鍵が掛かっている。
そこで段ボールに詰められた女性が、生皮を剥がされて発見されたらしい。
まさしく死体が置かれた場所なのだろう。
高出 理久 いえーい(タッチ!)
高出 理久
「男子トイレの一番奥側の個室、と……。
流石に入ることはできそうにないか」
メモを取る
語り部 <目星>をどうぞ。
高出 理久 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 10 > スペシャル
語り部 スペシャルか、いいね!
鳥谷部 新菜 え!めちゃくちゃえらい!スペシャル!
語り部
では君は駅のトイレの外、交差点のあたりに献花を見つけることができるだろう。そこに話の聞けそうな人がいる。
また、トイレの中では一枚の広告が、洗面台近くの壁に貼られているのを発見する。
高出 理久 今日は目が良かったのだよ~
語り部
■「おうしさんのなんでもセンター」という代行業者の宣伝チラシ
可愛らしいデフォルメされた牛のマスコットキャラが描かれていて、宣伝文句は
「3000円で荷物運びからお掃除まで。色んな雑用何でもやります!」と言った具合だ。
奇妙な事に電話番号の記載はあれども、住所などの記載は全くない。
高出 理久 ふむ、広告に目を留めて電話番号を記録しつつ、試しに電話を掛けてみるが出るだろうか?
自動音声 「この電話番号は現在使われておりません」
語り部 …といったふうに、繋がらないね。
高出 理久
「本当に依頼する者がいたら困るだろうに」
仕方ない、献花されている交差点へ行き、人に話かけてみよう。
語り部 では背の高い黒いスーツの男がいるね。
高出 理久 「失礼、こちらで起きた一連の事件について調べている者ですが、少しお話よろしいでしょうか」
刑事 「……話? なんだろうか」
高出 理久 我々からしたら本当に背がたかいのだよ
鳥谷部 新菜 わーい!パパみを感じる刑事さんだ!
語り部 振り返り際に男は何かを懐に慌てて隠そうとして、ぽろっと落としたね。気づいていないようだ。
高出 理久 ? まずは拾ってチラッと見る……?
語り部 透明な袋の中に入った小さな巾着袋だ。男の装いからして、なんだか似つかわしくないと思うだろう。
高出 理久
「そうですね、駅で起こった事件についてはご存知でしょうか」
透明な袋……証拠品か何かだろうか?(PL視点)
とりあえず話を続けよう。
「男子トイレでは……女性が段ボールに詰められて遺棄されていたとか、遺体の一部に欠損があったとか……
具体的にどこに欠損があったのかまでは私も知らないのですがね、何か噂を聞いたりなどはしていませんか?」
刑事 「ああ……私も丁度、捜査を……君は一体? 署では見ない顔だが」
高出 理久
「ああ、刑事どのでしたか。それで……(巾着袋を見て納得)
私は探偵の高出と申します」
刑事
「探偵?」
SCCB<=75 アイデア (1D100<=75) > 78 > 失敗
「そうか…捜査協力を仰いだのだろうか。私は聞かされていないのだが」
語り部 何か勘違いしているようだね! しかも君の拾ったきんちゃく袋にも気づいていない。言いくるめられるだろう。
高出 理久
「おや、そうだったのですか。
階級までは存じておりませんが、⑤事件現場では堂島どのに話を付けたと思っていたのですがね」
言いくるめ返す……?
語り部 では<交渉技能>をどうぞ
高出 理久 CCB<=70 【言いくるめ】 (1D100<=70) > 90 > 失敗
語り部 半信半疑と言った様子だね。どちらも技能を失敗しているんじゃね…。
鳥谷部 新菜 10d100 おはらい (10D100) > 604[44,97,91,98,59,68,95,19,25,8] > 604
高出 理久
「確認を取っていただければわかるはず……ああ、名刺もまだでしたね」
むむ……それでもだめそうなら巾着袋をお返ししよう。
語り部 元気なファンブルが2個もあるね!
鳥谷部 新菜 97と91と98が連続することある????
高出 理久 ここで祓えたという事か……?
鳥谷部 新菜 最後3つが低いのが気になるね…だいじょうぶかな…
高出 理久 10d100 はらいたまえきよめたまえ (10D100) > 474[24,39,68,11,68,11,58,91,40,64] > 474
刑事 「堂島くんかい? ……確かにチームに堂島という名前の警官はいるが…下の名前は?」
高出 理久
「堂島亮介どのです」
「スクエアにハーフリムの眼鏡がよく似合うあの堂島どのです」
刑事
「……なるほど。ああ……ああ。なるほど。君が…よくわかったよ」
「……場所を移そう」
語り部 男は交差点の献花の場所から離れようとするね。
高出 理久
「分かりました」
では一旦巾着は預かっておいて離れてから渡そう。
刑事どのについていくよ。
語り部 例の男性トイレのそばに移動するだろう。
高出 理久
「こちらは現場の……
ああそういえば刑事どの、先程こちらを落とされましたよ。証拠品か何かだと思い、拾っておきました」
刑事 「?!」
高出 理久
「HAHAHA、表でお渡しするのも驚かれるかと思いましてね……
これは……中には何が?」
刑事
「あ……あ、ああ。すまない……住宅街の目撃者から届け出があったもので…中には粉とメモが」
「先日のひき逃げ犯人が落としたものらしい」
高出 理久 「ふむ、ひき逃げ犯が……少し中を改めてみてもよろしいでしょうか」
刑事 「構わないよ」
高出 理久
「ありがとうございます」
手袋を一応替えてバッと見よう。
語り部 巾着袋の中には白い粉末の様な物と小さなメモ紙が一枚あるだろう。
粉のメモ 「念の為、不可視化したものはこれを振りかけ、確認する事。まさしく置いたその場所に」
高出 理久
「不可視化? 『まさしく置いたその場所に』……」
遺棄現場か……?
刑事
「…なにか閃いたのかい?」
「鑑識には回したものの、成分は不明らしくてね…このあたりの地質とは異なる土だの植物の粉末だの…」
高出 理久
「ははあ……何なのでしょうね。ためしに何かに振りかけてみたりはしたのでしょうか。
例えば遺棄された現場そのもの」
粉は量としてはどのくらいありそうだろうか
「あくまで推測ですが、陽動にせよそうでないにせよ、性別を限定し得る男子トイレにわざわざ死体を遺棄しているという事は……
遺棄現場に何かを残そうとしたのではないかと……?」
語り部 そうだね、1人前のクッキー作れるぐらいにはあるよ。
高出 理久 「森だって、そうですね。痕跡を残しやすいという見解を聞いた……」ぶつぶつ
鳥谷部 新菜 わあ!どんな味のクッキーになるんだろう
刑事 「……遺体現場に…何かを……」
語り部 1d6/1d20のSAN値がトぶほど美味しいクッキーだよ!
鳥谷部 新菜 GO TO SAN0夢の国〜!
高出 理久
「ちなみに此処では、この個室の中で見つかった、という事で間違いないのでしょうか。
これだけ量があるなら、試してみる価値はあるかと」
刑事 「…幸い、成分分析に回した後だ。…少量なら、目こぼしされるだろう」
語り部 遺体現場にその粉を振りかけてみるかい?
高出 理久 かけてみよう。ぱっと。
語り部
探偵がそこに持ち寄った粉をさらさらと振りかけると、
何か真っ赤な血のような色で線が滲みながら浮かび上がってくる。
それは矢印だった。
この町の地図を正面に、北北東の方角を指し示しているようだ。
不可解な現象にSANC0/1
高出 理久 CCB<=67 【SANチェック】 (1D100<=67) > 20 > 成功
刑事 「……何か、浮き出て…!?」
鳥谷部 新菜 ひょえ…これ、もしかして全部の現場にある…?
高出 理久
「驚いた。本当に出てくるとは。
北北東の方角……? 次の現場、ということだろうか……」
語り部 探偵くん。その次の現場というのは、どこの箇所のことを言っているのかな?
高出 理久 これは……田畑……
語り部 それによっては技能なしで情報を出そうじゃないか。
鳥谷部 新菜 田畑……かな……
高出 理久
⑩駅は9月だった。そして10月は③道路。
どうしてここに記録するのかまでは分からないが、次に遺棄する場所を記録している……
語り部 ……正解。
堂島亮介
●事件現場
08/10 ⑧狭い道路
09/10 ⑩駅
10/10 ③道路
11/10 ⑫森
語り部 君は警官の言っていた4つの事件現場の時系列と場所を思い出すだろう。
高出 理久 「おそらく、次の現場をこうして何らかの方法で見えないように記録しているのでしょう……」
高出 理久
座標にこだわりがあるということは……
次に遺棄されるのは⑧と緯度が同じとか……?
鳥谷部 新菜 やっぱり何か描こうとしてる?五芒星とか?
刑事 「……森にも同じように? では次の事件現場は特定可能ということだな!?」
高出 理久
「同じように記録しているかまでは……。
しかし昨日訪れた際に見たタイヤ痕によれば、車は北西から森へ来て、西北西へ向かっていました」
高出 理久 五芒星ぽいな……⑧から始まってひとふでがき……
刑事 「……田畑のあたりか。あそこには空き家も家もそれなりに点在しているから、あたり一帯を虱潰しに探すにも時間がかかりすぎる…」
語り部 探偵どの、君には次の遺棄現場の座標がわかるだろうか?
鳥谷部 新菜 そうなると五芒星の中心の平たい山にも何かありそう…?な気がしてきちゃう…
高出 理久 山と田畑が気になるところだな……
高出 理久
緯度は恐らく⑧狭い道路と同じ。
経度は⑧狭い道路における③道路と⑫森と同じ角度になるように、⑥田畑へ③道路と⑩駅から線を結んだところと一致する……?
語り部 …………
system [ 探偵 ] 調査レベル : 70 → 100
高出 理久 ひょえ……
鳥谷部 新菜 わーー!!!!100!!!!やったあー!!!!
語り部
探偵はこれまでの情報をまとめあげて次の座標を割り出した。
君は確信するだろう、ここで間違いないと。
高出 理久
「この地図を見れば大体の座標が分かります。
③道路での発見位置さえ正確に分かれば、あとは自ずと計算で割り出される……」
刑事 「……なるほど、十分すぎる情報だ。③道路の遺棄現場だが、このあたりの自販機近くに置いてあったと聞いた」地図を指指す
高出 理久
「⑫森は献花された場所が死体遺棄現場そのものでした。
そして⑧狭い道路、はちょうど今助手が見に行ってくれている所です」
連絡が来るかな……?
鳥谷部 新菜 (メール送信ピピッ!)
語り部
では探偵のスマートフォンが鳴る。
助手からのメールのようだ。
⑧狭い道路の遺棄現場の正確な位置も分かるだろう。
刑事 「……?」
刑事 (真っ暗なスマートフォンの画面を見て、いったいどうしたのだろうか)
高出 理久
「……うむ。流石は新菜だ。
こうして事件の起きた順に直線を結んでいくと……」
「ここです。ここで間違いないでしょう」
座標を計算し、地図に書き込む。
刑事 「……ここは確か空き家だ」地図を覗き込む
鳥谷部 新菜
でも分かったのは遺棄予定現場だよね…?
そこにくる頃には死んでたりしないよね……?はら…はら…
高出 理久
これで一連の事件に関連がある事は分かったから、10日になっていなければまだ……?
でも時間が……ぐぬ……
鳥谷部 新菜 とりあえずもう一回遺棄予定現場は見たいけど、そこに生きて隠されてなかったら軟禁だか監禁だかの現場も探さなきゃいけないよね…どこ……
高出 理久
「ひとまずそこが最終地点になる……でしょう。
犯人は正確な位置を計算しているようですから」
刑事
「……念のため、他の3か所においてもこの粉を使って検証しよう」
「君はこのあとどうする?」
高出 理久
「ええ、お願いします。
私は先んじて⑥田畑へ向かってみようかと」
刑事 「……分かった。気を付けてくれ」肩を叩く
高出 理久 前に訪れた際も何かはある気がした、ヒントくらいはある……と信じている
高出 理久 「ええ。念の為、連絡先をうかがっている堂島どのへ逐一報告をするようにします」
刑事 (頷く)
語り部
刑事は粉の袋を懐に入れると探偵に軽く頭を下げ、足早にその場を後にするだろう。
さあ、午後の時間だ。合流するか、手分けをするか。
鳥谷部 新菜 合流する〜!?
高出 理久
私は刑事どのに言ったように、田畑へ向かおうと思うのだよ。
気になる事があれば別……?
大事な物もある気がするし……その分削られそうな気もするし……(これはメタ)
鳥谷部 新菜 私はもし理久ちゃんの推理聞いたら田畑にすっ飛んでいく気がするな〜!ということで同行したいかな!
高出 理久
ひとまず連絡しよう。
新菜の特定してくれた座標と刑事どのの協力のおかげで、次に死体遺棄される場所の位置が特定できたとね。
『もしもし新菜。私は⑧田畑で特定した空き家へ行ってみようと思うのだよ。
そちらは他に気になる事はあったかい?』
鳥谷部 新菜
『空き家!怪しいね、もしかしたらそこに被害者が監禁されてるかもしれないし、私も向かいたいな!一緒に行っていい?』
『そういえば、さっきメールに書き忘れたけど遺体の欠損箇所は4体とも違ってるみたい。今のところ狭い道路と森の遺体のは分かったけど、あとで、他の2箇所のも一応調べておきたいな。気になるのはそれくらい!』
高出 理久
『よし来た。もちろん来てほしいのだよ。
では午後はそちらへ向かうという事で、合流しようじゃあないか』
『欠損箇所がすべて違う……。ふむ。分かったのだよ。
後程そちらも調べるとしよう。ありがとう』
鳥谷部 新菜 電話切って、田畑に向かって全力でダッシュします!
語り部
では君たちは田畑で合流できる。
さあ、「CCB<=100」を振ってごらん。
鳥谷部 新菜 CCB<=100 【なんだろ〜?】 (1D100<=100) > 44 > 成功
高出 理久 CCB<=100 【調査】 (1D100<=100) > 70 > 成功
語り部
君たちの推理は実に見事だ。目的の座標に辿り着くだろう。
周辺を事細かに観察するのであれば、違和感に気づくことができる。
それは田畑の一箇所が不自然に手入れされておらず、長々と生い茂った植物が景観を塞いでいるという事である。
掻き分けて覗いてみるのであれば、その周囲の植物を隠れ蓑にするように、ぽつんと一軒の【家】がある。
大きいというわけでもなく、古びた外装は見事な程景観に溶け込んでいるように思える。
また周辺には、景観に合わせた色のシートで覆われた【大型の機械】がある。
鳥谷部 新菜
大型の機械……?
チラッとシート捲って見ます。何だろうこれ。
高出 理久
「これは見事なカモフラージュなのだよ……」
同じくまずは機械を見よう。
語り部
カバーを外すのなら、これが大型のバンであると一目瞭然だ。
色は銀色にコーティングされ、側面は何か日焼けのように明暗がくっきりと残されている。普段から看板のような何かを取り付けたり外したりしたためにできた痕だろう。
なおかつフロントの一部が衝撃で吹き飛んだかの様に欠けている。
高出 理久 「ひき逃げと誘拐に使った車か……」
鳥谷部 新菜 「ってことは……ここに犯人と被害者が……!」半ば駆け足で家に近づきます!ドア開けられる!?
語り部 おっと…家に近づくんだね? <聞き耳>をどうぞ。
鳥谷部 新菜 CCB<=65 【聞き耳】ジッ… (1D100<=65) > 25 > 成功
高出 理久
「落ち着きたまえ新菜、慎重に、慎重に……」
そろっとついて行こう。聞き耳を振ろうね。
CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 81 > 失敗
鳥谷部 新菜 ドウシテ…
高出 理久 新菜が心配で……(明後日の方向を見ながら)
語り部
ふふ。君はよほどこの匂いがお気に召さないらしい。
助手の鼻をつく何かが香る。
その匂いを嗅いだことが無いのであれば平穏な人生だ。
あるのならば、貴方の人生は悪い意味で波瀾万丈であると言っていい。
想像したくもない何かが腐り落ちる様な匂いだ。
貴方達の鼻腔を掻きむしり、不快感を叩き込む様なそれは、どうやらあの家から来ているらしい。
高出 理久 血……? 腐臭か……
鳥谷部 新菜 に、にお…やめ、やだ……生きてて……
語り部 ……ドアノブを回してみるかい?
高出 理久 今までの、剥いだ皮だの欠損部位だのの可能性もある……
鳥谷部 新菜 「ッ……理久、ちゃん。警察の人、この場所知ってるんだよね?」
鳥谷部 新菜 そうであって…生きてて……
高出 理久 「座標を特定し、駅で会った刑事どのには伝えてあるのだよ……」
高出 理久
一連の犯人ということならば、それなりの美学はあるはずだ、が……
微妙な日にちでもある……
鳥谷部 新菜 「わ、かった。……嫌な″におい″がする。最悪の事態、覚悟してて」自分にも言い聞かせるように
鳥谷部 新菜 遺棄されたその日に殺されてるとも…限…やだ…
高出 理久
「……ああ。元より覚悟はできているとも……」
それでも自分がそのにおいを拒絶しているという自覚を持って、進むとしよう。
鳥谷部 新菜 ドアノブ、一思いにガチャッとやります!!
語り部
……助手がドアノブに手をかけると、それはあっけないほどに開いた。
室内は雑多な物で溢れかえり、雑然と散らかっていた。
机といった家具の殆どが倒れていたり、本棚は木の板をまるで手で割いたかの様に節々が割れている。
ゴミ袋は溜めこまれ、この室内に漂う悪臭の一要因になっていた。
調べられそうな場所は、机と本棚だ。
鳥谷部 新菜
ご、ゴミ袋は調べられたりしない……?
人体とか詰まってたりしない……??
語り部 …ふふ。安心してよ。そこに入っているのは残飯だからさ。
鳥谷部 新菜 うわーーん!よ……よかった……
語り部 ただ、そうだね…<聞き耳>を振ってごらん。
鳥谷部 新菜 CCB<=65 【聞き耳】すんすん… (1D100<=65) > 70 > 失敗
鳥谷部 新菜 くちゃい
語り部 ああ、ここは臭くて助手の鼻はかなわなかったようだ。探偵はどうだろう?
高出 理久
果たして残飯のにおいは新菜が嗅ぎ取った腐臭と同じなのか……?
CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 92 > 失敗
高出 理久 ……マスクがいけないんじゃないか?(激遅)
語り部
どうにもここは悪臭がひどく立ち込めていて鼻が利かない。どこからか鉄臭さや肉の腐る甘い香りが漂ってきているようなのだが…。
さて、探索を再開しよう。
高出 理久
「明らかに残飯では無いにおいがどこからかしているようだが……
あまりにも残飯が臭すぎて特定できないのだよ」
鳥谷部 新菜
「ほ、ほんと……鉄、……血とかみたいな……ウッ」もう一回嗅いでみようとしてオエッてなる
とりあえずハンカチで口元覆ってふらふらと机の方見に行きます…
高出 理久 同じく、大人しく机を見てみよう
語り部
机は投げ倒されており、その周辺にも家具が集まっている。
この配置に対して<心理学>ないし<精神分析>をどうぞ。
鳥谷部 新菜 CCB<=65 【心理学】ナニコレ…? (1D100<=65) > 71 > 失敗
高出 理久 CCB<=80 【心理学】 (1D100<=80) > 79 > 成功
鳥谷部 新菜
なんでなんで!!
10d100 オハライ! (10D100) > 499[79,75,85,80,40,14,10,31,53,32] > 499
高出 理久 ここに来てから女神様のデバフがきついな……
語り部
探偵はその小さな違和感を見逃さなかった。
その家具の集まり方がまるで何かを意図的に隠すかのような配置であると直感するだろう。
鳥谷部 新菜 もしかして私達の仲の良さに嫉妬してる…?(ポジティブ)
語り部 割と殺すつもり満々なのかもしれないね、どこぞの神様は
鳥谷部 新菜 ヤダーーー
高出 理久 爆発させられる……?? やめてほしいのだよ
鳥谷部 新菜 「変なの。なんでここに家具集めたんだろ、使いづらいでしょうに」失敗ムーブ
高出 理久
「む……これは、何かを隠そうとしているようにも見えるのだよ。
少し避けてみようじゃあないか」
新菜にも声をかけて、家具をかき分けてみる?
鳥谷部 新菜 隠そうとしてる、って言われたら反応してすぐ家具どかすよ!
語り部 家具と机をどけると、地下への扉を見つけるだろう。
高出 理久
「扉……」
残飯と異なる腐臭は地下の扉から漂ってきていたり……?
語り部 かがんで鼻を近づけてみるかい?
鳥谷部 新菜 「う、うわ、どう考えてもここだよね……」か、嗅いでみます…
高出 理久 すんすん……近付けてみよう
語り部 嗅いでみようと…屈んだだけで鉄臭さが鼻についた。
鳥谷部 新菜 ひっ…
語り部 悪臭の源はこの先にあるのだろう。
鳥谷部 新菜 「ウッ……」再びハンカチで口元を覆う
高出 理久
「新菜の感じ取ったにおいはこちらの方か。
こうして入口を塞いでいるという事は、留守なのだろうか……」
戻ってきた犯人と対峙する可能性も考慮し つ……
扉の先へ行きたい気持ちもあるが、棚を見ておこう
鳥谷部 新菜 「っ、っ……」扉に手をかけるけど、理久ちゃんが棚を見に行くのに気付いてついていきます…
語り部
●本棚
その様子から物らしい物などはないように思えたが、割れた本棚の上段に一冊の本だけが置かれている。
皮の装丁がなされた色褪せた本だ。
英語で本の題名が書かれている。
本の題名は<英語>で分かるだろう。
高出 理久
「この本だけ……?」
CCB<=71 【ほかの言語(英語)】 (1D100<=71) > 65 > 成功
鳥谷部 新菜 CCB<=61 【他の言語(英語)】 (1D100<=61) > 2 > 決定的成功/スペシャル
鳥谷部 新菜 ひゃ…?
高出 理久 とてもえらい!!!
語り部 おめでとう、クリティカルチケットだ!
鳥谷部 新菜 や、やった〜!?
system [ 鳥谷部新菜 ] クリティケ : 1 → 2
語り部
貴方達にはそのタイトルが「ニューイングランドの楽園における魔術的驚異」であることがわかる。
何故か、足がすくむ感覚が二人を襲った… SANC→0/1
鳥谷部 新菜 CCB<=69 【SANチェック】 (1D100<=69) > 26 > 成功
高出 理久 CCB<=67 【SANチェック】 (1D100<=67) > 6 > スペシャル
鳥谷部 新菜 女神様とってもきまぐれ…
高出 理久 「魔術……? なんだ、この感覚は……」
語り部
クリティカル情報だ。
助手は気づくだろう。足のすくんでしまった理由を。
この本の表紙は人間の皮膚で装丁されているのだ。
語り部
中を開くと、ページが何十何百も、というわけでは無い。
ごっそりと全てのページは抜き取られ、その本は表紙だけとなっていた。
鳥谷部 新菜 ひ……ひえ
高出 理久 ちょっと脅かしてから飴をくれるタイプの……
鳥谷部 新菜 「り、理久ちゃ、それ、その本触っちゃだめ……」
高出 理久
「え?」
素手では触れていないとは思うが……思わず開いた表紙を閉じる
「なんだい、新菜。何か恐ろしい事でも……?」
鳥谷部 新菜
「な、なんか……私今パッと見ただけだから分かんないけど、分かんないんだけど、……それ、よくない『材料』使ってる本だ……」
「中身どうしたのか分かんないけど、そんな本の中身なんて絶対やばいやつだよ……きもちわるい……」
高出 理久
「タイトルからして、怪しいものな……
成程、先程感じ取った恐怖めいたものは、本そのものの性質にあったということだな」
棚にしまおう。これでもう見えない。
語り部 さて…棚を調べ終えたわけだけど。
高出 理久 「本命はやはり地下……なのだよ」
鳥谷部 新菜
「……どう見てもここだよね。ここに……、……」地下室の扉を見ながら
「い、行こう理久ちゃん。誘拐された子、こんなところに閉じ込められてたら怖いに決まってる。早く助けないと」
鳥谷部 新菜 生きてここにいてくれという希望的観測…
高出 理久
「……ああ。急ごう」
後ろから来られるのも怖いな……と思いつつ、扉に手を掛けて進もう。
語り部
──地下への扉を開いた。するとまるで可視化されたかの様な濃厚な腐臭がむわりと沸き上がり、貴方達の鼻を塞ぐが如く醜悪さをもたらした。
訳の分からない甘酸っぱさに汚泥を混ぜたような香りだ。
不愉快を通り越すに十分だろう。
そして眼前に現れたのは蚊柱のように群飛する蠅どもである。
耳元で囁く彼奴らの羽音は、ゾクゾクと鳥肌をもたらすかもしれない。
加えて、地下へと続く階段を崖のように見立てて登り迫るのは、大量の産み落とされた蛆虫である。
貴方達の足元で放射状に散っていくうす黄色いうねりとした子供たちは、餌を求めて伸び縮みし、這いずり回っているようだ。
先の暗闇にこの臭いや虫どもの元凶があるに違いない。
しかし見ている光景は極めて不快だろう。
SANC→0/1d3
鳥谷部 新菜 CCB<=69 【SANチェック】ひっ… (1D100<=69) > 27 > 成功
高出 理久
CCB<=67 【SANチェック】 (1D100<=67) > 91 > 失敗
1d3 (1D3) > 3
system [ 高出 理久 ] SAN : 67 → 64
語り部 ああ、どんどん正気が失われていってしまうね?
鳥谷部 新菜 えーん!やっぱ臭くて汚いとこはヤダよね!!
高出 理久 「っ、醜悪な……」
語り部
階段を一歩一歩下がっていく。
臭いは進めば進むほどより濃厚になり、じめりとした陰湿な空気が貴方達を撫でて、服がピタリと肌に張り付いた。
湿気が非常につよい。下がるごとに薄暗さを増し、光源は手元のライト類だけが頼りだ。
かつん、かつん、と貴方達の足音が、この狭苦しい通路内で反響し、鼓膜に届き、脳を犯し、精神に直接揺さぶりをかけるような不安と恐怖を、貴方達は自ら味わわなければいけなかった。
暫く不安に苛まれていれば、重厚な鉄扉の前にたどり着くだろう。
さて、君たちに問おう。開けるか?
高出 理久 狂気に汚染されていく……それそのものが醜悪なのだよ
鳥谷部 新菜 開けるよ。ここまで来てただ嫌な思いだけして戻る訳にはいかないもんね。
高出 理久
「この先に……」
此処まで来て引き下がるという手はない。
開けるのだよ。
語り部
……君たちは正しく『探索者』だね。
厚い鉄扉を開いた。扉の先の光景に、貴方達は愕然と膝を落とすかもしれない。
そこには死体があったのだ。
腐乱し、黄色と白の混濁した脂肪やタンパク質が、ぶくりぶくりと斑点を浮かべまる見えになっている。
この場の強い湿気にしばしば当てられていたからだろうか、肌の一部は紫色に変化しどろどろと液体のように溶解を始めているのだった。
白骨化した顔面の、眼球のない落ちくぼんだそこからぼとり、と落ちたのはうどん玉のような塊になった蛆虫である。
どうやら死体が苗床になっているようだ。数十匹の青蠅が旋回し、自身の子供を死体に孕ませている。
植え付けられたその皮膚から肉を食い出てくる子供達。
それだけでは、なかった。
何とか残っている舌は本来出るべきでない場所から飛び出していた。
一瞬、それはネクタイのように見えた。
間違いではない。
舌をネクタイのように見立てているのだった。
のどと顎の中間、そこから無理やり穴をこじあけ、舌をひねり出しているのだった。
‘‘コロンビアネクタイ‘‘という古来の拷問方法である。
──一体、どうしてこんなことまで。
探索者の薄っぺらな精神は、いとも簡単に剥がれ落ちるかもしれない。
困惑と絶望に飲まれながら、この部屋を見なければならないのだ。
SANC→1d3/1d6
鳥谷部 新菜 CCB<=69 【SANチェック】 (1D100<=69) > 38 > 成功
高出 理久 CCB<=64 【SANチェック】 (1D100<=64) > 47 > 成功
鳥谷部 新菜 1d3 (1D3) > 2
高出 理久 1d3 (1D3) > 2
system
[ 鳥谷部新菜 ] SAN : 69 → 67
[ 高出 理久 ] SAN : 64 → 62
語り部 ……なるほど、これぐらいでは自失しないね。
鳥谷部 新菜 「ッ、……ッ……!!」思わずハンカチで顔面を覆う
高出 理久
「…………」
黙って新菜に寄り添う。
湿度は高いが温度はどうなのだろう。
寒い時期にここまでの腐敗が進むという事は、2日ほどでは起こり得ないような……?
語り部
……流石目ざといね。
<医学+30>か<目星>をどうぞ。
高出 理久 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 86 > 失敗
鳥谷部 新菜 CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 52 > 成功
高出 理久 出目が気持ちに寄り添ってくれない……
語り部 医学も振ってみるかい?
高出 理久 むむ……いや、新菜が目を開いてくれたというのなら、それで。
語り部 助手が拷問を受けたこの死体を観察したところ、これは男性のもののようである。死後おおよそ一か月は経過しているのがわかるだろう。
鳥谷部 新菜
「っ、う、ひどい殺され方……死んでからもう1ヶ月は経ってるみたい……」ハンカチで口元押さえたまま
「この人、だれなんだろう、事件と何の関係が……」
高出 理久
「1ヶ月……拷問した上で殺害か」
後ほど捜査が入るだろうし遺体にはあまり手を加えない方がいいだろうが
何か持ち物がポケットに入っていそうだったりはするだろうか。
語り部
学生証が見つかるだろう。彼は大学生のようだ。
さて…遺体の調べが終わって、君たちは改めてこの地下室全体を見渡すだろう。
鉄タイルが敷かれたその部屋は、上に比べて整理整頓がなされているように思える。
机、作業机、本棚が置かれている。
高出 理久
「大学生……? 鬼嶋氏とは違って随分手の込んだ殺害方法に見えるのだよ」
呟きつつ、新菜を気遣いながら机を調べよう。
鳥谷部 新菜 「学生さん……どうしてこんなこと……ひどい、かわいそうに……」一緒に机を調べるよ。
語り部
■机
机の上にはルーズリーフや紙などが大量に山積している。
どれにも計算式や図形のような物が描かれている。
犯人が思惑を計画立てていたのかもしれない。
<目星>をどうぞ。
高出 理久 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 5 > 決定的成功/スペシャル
鳥谷部 新菜 CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 65 > 成功
鳥谷部 新菜 っふふwwww
高出 理久 突然光った……翻弄されているのだよ
語り部 おめでとう、クリティカルチケットだ!
system [ 高出 理久 ] CT : 2 → 3
語り部
二人はその中で半分におられた一枚の紙片を発見する。
開いて見てみれば、「星形の中心に目のマーク」が描かれていた。
何かの紋章かもしれない。
探偵にはこれこそが犯人の目的なのだと直感するだろう。
この五芒星と、中心の目のマーク。今回の犯行はこれになぞらえているはずだと。
鳥谷部 新菜 「星形、目のマーク……?何これ?」
高出 理久
「しかるべき場所へ順に死体遺棄をすることで、五芒星を描き……
そうして中央に目を描くことで、地上に大きくこの紋章を描こうとしたのかもしれないのだよ」
生者の気配がここにないならば、⑦平たい山に思いを馳せるだろうな
鳥谷部 新菜 「中央に目を描くことで……ってことは、犯人はこの後仕上げに何かするつもりだった?」中央はやっぱり平たい山だよね…
語り部 机の情報から二人はそのように推理しただろう。
鳥谷部 新菜
まだ情報は集まりきったわけじゃないし……?
このまま作業机見に行こうかな…
高出 理久
きちんと精査する必要があるのだよ。
同じく作業机へ。
語り部
■作業机
作業机には‘‘女性が乗っている‘‘
鳥谷部 新菜 えっ…?
語り部
──否、女性だと思い込んでいたそれは、女性ではなかった。
なぜなら顔を覗き込んだ時、見えたものは眼球ではなく作業机の表面であったからだ。
皮だ。
横たえられたのは女性の皮をつなぎ合わせて作られた、女性のドレスだったのだ。
髪、顔、胸、腹部、四肢、全ての部位、皮が糸によって丁寧に裁縫され、ひとりの女性を作り上げている。
目も当てられぬ程におぞましい。
気持ちが悪い。恐ろしい。
貴方はそう思うかもしれない。
犯人は如何なる思考をもってしてこれを作ったのだろうか。
それは、常人が図れるものなどではないのだ。
SANC→1d3/1d6
鳥谷部 新菜 CCB<=67 【SANチェック】 (1D100<=67) > 9 > スペシャル
高出 理久
CCB<=62 【SANチェック】 (1D100<=62) > 15 > 成功
1d3 (1D3) > 2
鳥谷部 新菜 1d3 (1D3) > 2
system [ 高出 理久 ] SAN : 62 → 60
語り部 ふふ、君たちは強いねえ。
system [ 鳥谷部新菜 ] SAN : 67 → 65
語り部
他に机には、恐らく死体を解体する為の道具一式が揃えられている。
隅には白い粉のような物……探偵の貴方はこの粉に見覚えがあるだろう。
鳥谷部 新菜 か、覚悟の強さが違うのだよ……
語り部 作業机でいったいどんな『作業』をしていたのか…理解を試みるか突き放すかは、貴方達の自由だろう。
高出 理久
心が強くてとてもえらい しかし狂えもしないか……
幸運だが幸福ではないのかもしれないのだよ。
鳥谷部 新菜 気付いたときには壊れた後(不定発狂)、かもしれないしね……
鳥谷部 新菜 「ッう、あ……!いや、こんなのって……」
高出 理久
「……惨い」
(欠損させた遺体を継ぎ合わせて……一体どういうつもりなのだろう……
紋章……魔術的な儀式にでも用いるつもりか?)
「ああそうだ、この粉は……
刑事どのが押収していた、不可視のものを見えるようにする粉なのだよ」
「これによって、死体遺棄現場に次の現場を指し示す矢印を犯人が残していたことが判明した……
普通の手段では見えないように、何かを施していたのだろうね」
気を逸らすようにぺらぺらと喋る。
鳥谷部 新菜 「ッ、ここにも何か見えなくしてるものがあるのかな、それともただのストック……?」思わずえずきながら皮のドレスから目を逸らすように見回す
語り部 ……部屋全体にばらまいてみるかい?
鳥谷部 新菜 できるならやってみたいね!
高出 理久
「一緒にあったメモには、『まさしく置いたその場所に』とあり、死体遺棄現場の事だろうと推測したが……
ここは、どうだろうな」
新菜の背を軽くさすってから……粉があるなら撒いてみるか。
語り部
ばさり。粉を部屋の中で振りまいてみる。
壁と本棚に、すぅ…と何かが現れるのが見えた。写真だ。
何人もの女の殺し犯した写真が、コレクションのように並べられていた。
そのなかで、隙間のあった本棚の中で一冊なにかが姿を現した。
──手に取るかい?
高出 理久
「っ、写真、……と……?」
手に取って見よう。
語り部
■本棚
本棚には様々な本は置かれている。主なジャンルは高校生でも理解できる簡易な医学書であったり、家庭科の裁縫の仕方を手解きした本などだ。
その中から、粉によって突然姿を現したのは‘‘diary‘‘と書かれた本だった。
diary
7月10日
偶然通りかかった古本屋がどうにも気になった。本なんてめったに読まない俺が珍しいと自嘲しながら足を運んだ。店主は腰の折れたしみったれたばあさんだった。
隣には大柄の黒人がいたが、それがまた奇怪だった。ばあさんは俺が店に入ってくるや否や、俺の口外できぬ趣味を的確に当ててきやがった。
あまりに驚いたもんで、どうしてやろうかと考えたが、その前にばあさんは俺に一冊の本を渡してきた。触れた瞬間、ゾクリと総毛立つ恐ろしさを感じた。気がつくと俺は路上で倒れて寝ていた。店は穴倉と化していた。
7月15日
俺はこの本にとりつかれたのかもしれない。この本なら、きっと俺の願いをかなえてくれる。俺は味わいたいんだ。女すべてを。
7月28日
あぁ、無貌の神。あんたは俺の前に現れてくれるのだろうか。
俺の願いをかなえてくれるのは、きっとあんたみたいな神様しかいねぇんだ。
8月10日
今日、女を一人殺した。
電話がぺちゃくちゃとうるさいもんだから、ひっとらえて殴り殺した。
沈黙した死体を何度も犯してみた。
俺は女の体についてまだ何もしらないようだ。
だが顔だけはいいようだから目ん玉と髪の毛と足をもらった。
折角だから仕事を隠れ蓑にやってみだが、ほとんど怪しまれねぇで功を奏したようだ。血はばら撒いて、呪文をかけておくんだったっけか。これで1つ目を終了した。
9月10日
また女を殺した。前回のは少し大胆すぎだったろうが、今回は変装とかして色々ごまかした。これで大丈夫だ。前から気になっていた黒髪のロングの女だが、殺してなでてみたら、やっぱりさらさらで気持ちよかった。この女からは髪ももらおう。俺の理想はブロンドじゃなくってこういうのだよ。ブロンドの髪は捨てた。シマりがよかったんで、膣はこいつのにしておこう。
二つ目を終了した。
10月10日
今日は少しコースを長く運転して、町中を観察していた。
スタイルを見せびらかすようないけすかねぇ大学生がいたもんだから、お望みのとおり剥き出しにして殺してやった。こいつからはどこをもらおうか。三つ目を終えた。順調だ。
11月10日
目の前でいちゃついてるカップルにむかついて、目の前で女をひったくった。
道のはずれで女を殺して、追いついた男に見せ付けたら、心底絶望していた。それが面白くて、仲良く二人で逝かせてやった。
男は自宅にもって帰った。内定おめでとう新社会人。
これで四つ目。
ついでに五つ。もうすぐ完成する。
12月6日
今日も町を散策していたら、ずいぶんと前に警察で世話になった精神科医の先生が、娘引き連れて散歩していた。俺はあいつのすべてを見透かすような態度が気に食わなかった。
俺の何がわかる、俺が異常だって? てめぇが正気かどうかもわからねぇくせに。
お前らの言う正気はいったいどこの誰が保証してくれんだああクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソク明日娘をさらって殺すと決めた。
儀式の最後はこいつをささげる。
ぎゃんぎゃん泣きわめくところを押さえつけて犯してやる。
ちっせえ膣からあふれ出るぐらいに犯して犯して犯して犯して壊してから殺してやる。
12月9日
すべての準備は整った。
方角や距離を計算するのに馬鹿な俺の頭では苦労した。
あとは目を描くだけだ。
そしてささげるんだ。中心で。
無貌のあいつに会うために
語り部
次のページを確認すると、茶色く褪せたページだけで文面は書かれていなかった。どうやらここが最後のページのようだ。
貴方達は日記を読み終わったと…思うだろう。その瞬間──
白紙であるはずのそのページに真っ赤な線で唐突に文字が浮かび上がった。
鳥谷部 新菜 ぎゃーーーーー!!!
高出 理久 ひえ……
diary 「俺の日記を読むな」
語り部 SANC→1d3/1d6+1
鳥谷部 新菜 CCB<=65 【SANチェック】 (1D100<=65) > 75 > 失敗
高出 理久
CCB<=60 【SANチェック】 (1D100<=60) > 58 > 成功
1d3 (1D3) > 1
system [ 高出 理久 ] SAN : 60 → 59
鳥谷部 新菜 1d6+1 (1D6+1) > 1[1]+1 > 2
高出 理久 えらい……!!
system [ 鳥谷部新菜 ] SAN : 65 → 63
語り部 ………ふふ。(拍手)
鳥谷部 新菜 お互いに最小値だ…!
鳥谷部 新菜 「理久ちゃん、これ最後のページ、12/9って……」
高出 理久
「ああ新菜、今日、書かれたばかりの……」
「『あとは目を描くだけ』ということは、やはり中央となる場所へ……行ったのだろう……」
鳥谷部 新菜
「今ここにいないってことは、そうなるよね。行かなきゃ。……行かなきゃ……!」
「許せない!許しちゃいけない、こんな……人を殺すだけでも許せないのに、さらに体をもてあそぶような真似……」
高出 理久
「新菜……」
眉尻を下げる
「……ああ、到底許してはいけない。
奴は人道をとうに踏み外している。急ぐのだよ」
「しかし、この事を今知るのは奴と我々のみ。
落ち着いて、堂島どのたちへも伝えねば……」
鳥谷部 新菜 「あと、『全ての準備は整った』『あとは目を描くだけ』ってことは、この場所に遺棄する遺体はこの大学生だったってことでいいんだよね。凛ちゃんは中央で、ってこと?今も犯人と一緒にいる……のかな」
高出 理久
「此処にいないという事は……そうなのかもしれない」
作業台のアレがここにあるのも謎だな、と思いつつ視線だけ遣る
鳥谷部 新菜 「……とりあえず、まずは先に堂島さんに連絡して、警察に来てもらって……あの人やこの人達、をここから出してあげないとだね……」大学生の遺体と皮を見て
高出 理久
「ああ。このような時こそ冷静に、やるべき事を順序立ててやらねば……」
自分にも言い聞かせるようにして、一度この場を離れるとしよう。
移動しつつ連絡が取れるだろうか。
鳥谷部 新菜 これ以上死んだ子達を晒し者にしたくなくて壁に貼られた写真を全部剥がそうかと手を伸ばすけど、現場保持を思い出して手を引っ込めて、理久ちゃんについていきます。
語り部
では…一度外に出ると、日が暮れているだろう。
電話をかければ、堂島と繋がるようだ。
高出 理久
「やあ堂島どの。同じチームの刑事どのから聞いているかもしれないが、⑥田畑にて牛山充邦の拠点と思しき場所を発見したのだよ」
「地下には皮膚や欠損部位を継ぎ合わせた人型の遺体たちと、被害者女性の知人男性の遺体があり
また記録によれば⑦平たい山へ向かったようだという事がわかる」
堂島亮介 『高出くん!? 連絡は来ているよ…ということは、犯人の行方は平たい山の方なのかい?』
高出 理久
「ああ、死体遺棄現場を繋いだ線で五芒星を描き、その中央に目を描くという儀式めいたことをしようとしているらしいのだよ」
「一刻の猶予もない。
我々が先んじてそちらへ向かおうと思う」
堂島亮介 『分かった…誘拐された娘さんの安否は、まだ分からない…?』
高出 理久
「拠点には凛さんの姿は無く、記録には『中央で捧げる』とあった。
それが仮に命を奪う事だとしたら、という一縷の望みをかけたいところだが……」
堂島亮介 『……それは本当に一刻の猶予も無いな!?』
高出 理久
「ああ。常に覚悟を持って、行くとするのだよ。
可能ならば、こちらへも人員を割いていただけると助かる」
堂島亮介 『人員……人…員……』
鳥谷部 新菜 人員とは常に足りないもの──
堂島亮介 『………僕しかいないかもしれない。あの人夜通し全箇所調べ直すとかいって出て行っちゃったきりで………』
高出 理久
「難しければ構わない。
ともかく我々はそこで牛山と対峙する可能性が非常に高い」
「もしもの事があれば……後は頼んだのだよ、堂島どの。
またとない好機だ。ここまで来たら、取り逃がすことだけは避けようじゃあないか」
堂島亮介
『…………た、高出くん……』
『わかった、わかったけど…その、本当に死ぬなよ』
高出 理久 「HAHAHA! また会おう」
堂島亮介 『君まで死んでしまったら、もう……正直僕はどうすればいいかわからないんだからな?! 間に合うか分からないけど、とりあえず今すぐ向かうよ!』
語り部 堂島の電話はそこで切れるだろう。
高出 理久
『君まで』……?
なんとも不穏じゃあないか。
鳥谷部 新菜 ふふふ、チャーミングな刑事さんだねえ
高出 理久
「…………」
唇を引き結ぶ。今はとにかく先へ。
語り部
……さて。『一日に出来る行動は、其々のPCで午前と午後の二回までとなる』なんてルールはもういいだろう。
そんなルールがあったところで、一刻も早く現場に行きたいのだろうから。
12月9日 深夜。探偵と助手は、平たい山を登る。
── 三日目 終了 ──
高出 理久 はーーっ お疲れ様でした!!
語り部 ふふ。間に合ったね。
鳥谷部 新菜 お疲れ様でした!!わあ…緊張した……
高出 理久 とても、ギリギリ……うえぇ……
語り部 ああ、10日まで伸びたら面白い事になっていたのに。
鳥谷部 新菜 ヒッ……ギリギリで別行動しといてよかったね……
高出 理久
分かれ方もとてもちょうどよかったのだよ……
座標のくだりが無かったら正直中の人のINTでは……
鳥谷部 新菜
KPの情報の出し方に救われた…ありがたい…
何はともあれ次回は夜襲だ〜!
誘拐事件じゃなかったら理久ちゃんには下がっててもらって、山に火を放ってたところだよ。
刑事
他の探索箇所にはわき目もふらず、事件現場のみを探索したのもえらかったね。
……他のところを選ぶと、間に合わないからね。
高出 理久 栗御どの……(PL情報)
鳥谷部 新菜 ひっ……他の箇所では何があったのか気になったけど、行かなくてよかった……
高出 理久
とても危なかった……
指針を決めつつ慎重に進めたのは本当に良かったのだよ。
お嬢さんが無事かどうかだけが気がかりだが
ともかく山へ行って確かめれば自ずと分かる事……
次回、明日もよろしくお願いいたします!
語り部 ……うん! 明日もよろしくね
鳥谷部 新菜
お疲れ様でした〜!明日もよろしくお願いします〜!
CCB<=(15*5) 【APP】シャランッ (1D100<=75) > 18 > 成功
高出 理久 CCB<=45 【跳躍】 (1D100<=45) > 26 > 成功
語り部 …さて!
鳥谷部 新菜 前髪、ヨシ!
高出 理久 パッ!
語り部
さあ、セッションを再開しよう。
探偵と助手はすぐにでも平たい山に行くだろう。
しかしそのまえに、<アイデア>をどうぞ。
高出 理久 CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 99 > 致命的失敗
鳥谷部 新菜 CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 31 > 成功
高出 理久 いやいや……
鳥谷部 新菜 ??????、、、、?
語り部 ふふふ! 探偵はリアリストのようだね。
鳥谷部 新菜 もう山に向かうことで頭いっぱいかな?
語り部
探偵は手に持っている折りたたまれた紙を、星形の中心に目のあるマークを、己の直感、気づきに従って地図と重ね合わせてみた。今迄の死体遺棄現場は4つ。そして隠れ家で見つけた死体は貴方達のいるこの場所。
全てに意図を感じたのだ。
重ね合わせた紙のマークと、体のあった現場は、見事なまでに一致したのだった。
高出 理久 そわそわ……
語り部
助手はこの町に、星形の魔法陣が刻み込まれていたことに気づく。
二人は強大で冒涜的な、決して人が踏み入ってはいけない領域に、首を突っ込んでしまっていたのかもしれない。
もう後戻りはできないのだ。
SANC→1d3/1d6
鳥谷部 新菜
CCB<=63 【SANチェック】 (1D100<=63) > 64 > 失敗
1d6 (1D6) > 6
高出 理久
CCB<=59 【SANチェック】 (1D100<=59) > 72 > 失敗
1d6 (1D6) > 6
鳥谷部 新菜 あ゛ーーッ
system [ 鳥谷部新菜 ] SAN : 63 → 57
語り部 ……アイデアもどうぞ?
system [ 高出 理久 ] SAN : 59 → 53
高出 理久 CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 16 > スペシャル
鳥谷部 新菜
CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 96 > 致命的失敗
にゃにもわかんにゃい
高出 理久 あ、助手のみっていうの見逃してた
語り部
探偵は一時的狂気と不定1d10
助手は…発狂はなし。
語り部 まあでもファンブルだからいいかな!
高出 理久
1d10 一時的 (1D10) > 3
1d10 不定 (1D10) > 4
語り部 魔術的なものはよくわからないけどとっても怖い思いをしたということで。
鳥谷部 新菜 あーーん!理久ちゃん!!
語り部
3 肉体的なヒステリーあるいは感情の噴出(大笑い、大泣きなど)
4 奇妙な性的嗜好(過剰性欲、奇形愛好症など)
探偵は不定上限のリセットをどうぞ。
高出 理久 次回42
語り部
そうだね…
探偵は1d10+4と1d10×10時間でそれぞれ発狂期間を決めよう。
高出 理久
1d10+4 一時的 (1D10+4) > 10[10]+4 > 14
1d10 時間 (1D10) > 6
鳥谷部 新菜 最大値…………まって……
語り部 どういう発狂内容にするかい?
語り部
残念、この場の誰も精神分析を持ってないね!
14ラウンド分がんばろう!
鳥谷部 新菜 あーーーーーーん!!持ってきたらよかったあ!!!ごめんね!!!
高出 理久
一時的は……この場に相応しくないのに大笑いしよう
きみょうなせいてきしこう……
語り部 ここに素敵な屍体がたくさんあるよ
鳥谷部 新菜 拾い食いはしちゃだめ〜〜!!
高出 理久
では……遺体の死相……「美しい顔」に執着する?
醜く焼け爛れた己の肌へのコンプレックスを併発して、その顔に手を這わせる……
「……は、はは、ははは!
ああ、此処にあったのだね、私の求める美しい顔……!」
語り部 探偵は陶器のような妖しげで美しい光沢の頬を撫でる。その屍体は蝋化したためにそう艶めくのだ。
鳥谷部 新菜
「理久ちゃん、これまるで魔……、っ?」言いかけて思わず止まる
「り、理久ちゃん!?なに、なにしてるの!?」思わず遺体に触れる手を掴み
高出 理久
「ははは! ああ新菜! どうしてそんな顔をしているんだい?
私がずっと渇望していたものが! こんなに近くにあるというのに! おかしくって仕方がない!」
手を掴まれたままけらけらと笑い続けている
語り部 助手は、探偵の気が触れてしまったのだと気づいていいよ。
鳥谷部 新菜
「ひ……え……理久ちゃん、理久ちゃんしっかりして!そんな、私だけ置いていかないで……」がくがく肩を揺さぶるよ…こわいぃ…
「理久ちゃん遺体触ってる場合じゃないってば!行こうよ、もう行こう!凛ちゃん助けにいかないと!!」がくがく揺さぶり続ける
高出 理久
「ははっ、ぁは、……はははっ……!」
ぐらぐらしながら笑い続けている……
高出 理久 たすけてくれ……
鳥谷部 新菜 「うわーん!」これ引きずっていける?STR振る??
語り部 ふふふ(にこにこ
高出 理久 キックしてもいいのだよ……
語り部 そうだね…しかし探偵は自分の理想とする顔を見つけたところだ。執着はするだろう。
鳥谷部 新菜 私の顔見て!!もっと綺麗でしょ!?(自己肯定感S +並感)
語り部
探偵のSTR14とのSTR対抗か、
探偵のPOW14と助手のAPPで対抗し、執着先を自分に変えるなどを認めよう。
高出 理久 ははは! 新菜は かわいいのだよ
語り部
奇妙な性的嗜好の向き先が自分に移った後、助手が何をされるかは探偵次第だろう。
ほら。ここはきっと叫んでも外には聞こえないだろうから。最後までできるよ。
鳥谷部 新菜
理久ちゃんは私に嫌なことしないもん!!
私の顔で言い聞かせます!!
語り部 ではPOW14とのAPP対抗をどうぞ
鳥谷部 新菜
「理久ちゃん、こっち見て!!」
RESB(15-14) (1d100<=55) > 34 > 成功
語り部 『理久ちゃんは私に嫌なことしないもん!!』か……
高出 理久
えらい……!!
えらーーい……!!
語り部 ……では探偵の意識は助手に向かうだろう。
鳥谷部 新菜 こっちで合ってた!?私の方が可愛かったよ!!!
高出 理久 「ははは、あ……ああ、……にい、な……?」
鳥谷部 新菜 「理久ちゃん!もー、カツボーって何か欲しいものあったの?後で買いに行こうね!」よし!こっち見た!ってガッツポーズしななら
高出 理久
「あはっ、はは! 買わずとも此処にあるのだよ。
ああ新菜、私が間違っていたよ。お前が一番美しい……」
「誰よりも、何よりも……
こぼれんばかりの大きな瞳も、無邪気に喜び染まる頬も……」
「は、はは、ふふふ……! さあ、どこまでもついて行こうじゃあないか。
どこへ行くのだったか分からないが、お前が行くところへ私も共に在ろう」
語り部 これは実質愛の告白だねえ
鳥谷部 新菜 「わ、わわ……?そ、そっかあ……?理久ちゃんだって切長の目も高い鼻も超カッコいいんだからね!」
高出 理久 ははは……
鳥谷部 新菜 「そうと決まれば行こう!ほら、こうやって、ずっと一緒だよ〜!」手を繋いで歩き出す
鳥谷部 新菜 照れちゃった!
語り部 おあつーい!
高出 理久
「ふふ、ああ、とても気分が良い……」
繋がれた手をしっかりと握り返して、ついて行こう
探偵
4 奇妙な性的嗜好(過剰性欲、奇形愛好症など)
対象:美しい顔 60時間
語り部 では助手の導く通りに、二人は移動できる。高笑いは収まったが、助手の顔へ注がれる視線にこもる熱は冷めないだろう。
高出 理久 2.5日……(束の間の正気)
鳥谷部 新菜 きゃー照れちゃう✧︎*。( ´∩︎•͈ω•͈∩︎` )✧︎*。
高出 理久 じっ…………
語り部
⑦平たい山
市が管理しているだろう標高の低い、むしろ平たいと思えるほどの平凡な山である。しかしその管理は随分とずさんなのか、殆ど整備などはされず、草木は生い茂り放題である。
鳥谷部 新菜 じっ…………(見つめ返す)
語り部
助手は目的の座標を目指して獣道の山を登ると、そこには荒れ果てた平屋のような建造物が、異彩を放ちそこに存在している。
長年誰も立ち寄らず、手が加えられていないのか、建物の壁にはつたの葉がへばりついている。ドアは開け放たれたままだ。
鳥谷部 新菜
「ここ……ここだ」地図と建物を見比べながら
「ドア、開いてるよ。入る?入るよね?」
聞き耳とか振れるかな……?
語り部 構わないよ。では<聞き耳>を振ってみよう。
鳥谷部 新菜 CCB<=65 【聞き耳】じっ (1D100<=65) > 89 > 失敗
鳥谷部 新菜 早く入りたくて焦っちゃってるかも!そわそわばたばた
語り部 ああ、では助手には分からないね…もっと近づいて、中を見てみるかい?
鳥谷部 新菜
み、見てみる!もう、一思いに覗き込んじゃえ!
行くよ理久ちゃん!
高出 理久 わたわたしてるのをじっと見ている……(??
高出 理久
ああ!
もちろんついて行く。
鳥谷部 新菜 「どう、中に、誰か、……」ソソッと寄って中を覗き込む
語り部
平屋の中に少女が仰向けになって倒れている。手は縛られているらしい。虚ろな目でぼう、と天井を見上げていた。
写真があったので分かるだろう、鬼嶋凛だ。
彼女の口元に縮れた短い毛が張り付き、股下から細長く血を垂れ流している。腹にも足にも白濁をかけられ…
彼女の身に何があったかは、一目瞭然である。
鳥谷部 新菜 「──!!!凛ちゃん、凛ちゃんだね!?」周りを警戒するのも忘れて思わず駆け込む!駆け寄れる!?
語り部 ……駆け込むんだね?
高出 理久
「彼女はたしか、……っ!?」
そのままくんっと引っ張られていく
語り部
二人が駆け込んだのと同時に、男が隣の部屋から入って来る。何かの機材を持って。
生気の宿っていない少女の目が彼の姿を捉えると、おびえたように暴れ出した。上体を起こし、足を蹴って、遠ざかるように。逃げるように。
足をばたつかせるたびにぶぴゅ、と膣から空気の漏れる音をさせ、白濁が垂れた。
牛山充邦 「なんだ、てめえ!?」
語り部 男の手にはハンドタイプの電動やすりが握られている。これで何をするつもりだったのか。
鳥谷部 新菜
「通りすがりの探偵だあ!!!」
「言っておくけどね、もうここに警察が来るよ!!全部全部お見通しなんだから!!すぐにその子を解放しなさい!!」
牛山充邦
「探偵? あぁ、なんだお前。オレのこと追っかけてたのかぁ?」
「ひゃひゃひゃ、残念だったなぁ! もうオレ、この子痛めつけちゃったもんねー!」
鳥谷部 新菜 「……ッ、」凛ちゃんをチラ見する
高出 理久 「醜悪な……」
語り部 鬼嶋凛は後ろ手に縛られ、顔に鈍い青あざを浮かべながら、ぐったりと座り込んでいる。顔を上げることすらもできず、ただ肩を震わせていた。
鳥谷部 新菜
「……ああ、そういうことする。そういうことするんだ」ギュッと拳を握りながら声を震わせる
警察が来る前に一発蹴りつけられないかな!
本当に、心の底から、こいつのことを許せないんだけど!
鳥谷部 新菜 なんならその電動やすり奪い取って、こいつが考えてたこと本人に返してやりたいくらい!ギィ〜〜!!
語り部
構わないよ。牛山は構えるだろう。
……さて、戦闘だ。
=== ROUND1 ===
助手は先んじて動くことができるだろう。技能をどうぞ。
高出 理久 殺してはいけないのだよ 半殺しくらいにしたまえ
鳥谷部 新菜 駆け寄って、体の中心に向けて蹴りを入れる!
牛山充邦 ケツんなかにつっこまれちまう
鳥谷部 新菜 CCB<=75 【キック】 (1D100<=75) > 70 > 成功
鳥谷部 新菜 ギャリリリリリ
牛山充邦 CCB<=40 回避 (1D100<=40) > 5 > 決定的成功/スペシャル
鳥谷部 新菜 ふぁ????
高出 理久 出目……
牛山充邦 ……ヒャハ……!
鳥谷部 新菜 こんのッ……!
語り部
■クリティカル/ファンブル処理
・攻撃クリティカル…基本ダメージを2倍(ダメボ、MA効果分は除く)
・回避クリティカル…反撃可能
・攻撃ファンブル…故障ナンバーまたは相手の反撃
・回避ファンブル…相手の追撃または自分の次回行動不可
語り部 では牛山からの反撃が助手に入る。
牛山充邦 CBRB(61,50) MA+キック (1d100<=61,50) > 65[失敗,失敗] > 失敗
高出 理久 こわいこわい……
鳥谷部 新菜 ここで勝利のコロンビアポーズ!(芸術:煽り)
語り部 助手の蹴りを野性的な直感で避けると、すかさずあなたの細い腹に蹴りを入れようとしたがすんでのところでかわすだろう。
鳥谷部 新菜 「触らないで!!変態!!」
牛山充邦 「……ひらっひらとめんどくせえな」
高出 理久 「! っ新菜! ……流石なのだよ」
牛山充邦 「あぁ????」
語り部 では探偵もそれに続いて動けるだろう。
牛山充邦 (こいつどこに向かってしゃべってんだ?)
高出 理久
「貴方には美しさの欠片も無いが……
切り取ってしまえば、それなりに良くなるだろうか?」
包丁を取り出して暴れる……?
鳥谷部 新菜 めちゃくちゃガチ目に殺しに行ってる…
語り部
探偵はマントから包丁を取り出す。
ナイフ技能だね、どうぞ
高出 理久 もしかして:犯罪者頂上決戦
高出 理久 CCB<=70 【ナイフ(肉斬り包丁)】 (1D100<=70) > 78 > 失敗
高出 理久 そして振るわない出目……
鳥谷部 新菜 私も拳銃か何か持ってきてれば… ああーー!出目!!
牛山充邦 「はは…んなもん当たるかよぉ!」
語り部 相手はナイフ持ちの相手との戦闘にも慣れているのか、探偵の刃先が彼の身体に届くことはなかった。
牛山充邦 「さぁてと……」
高出 理久 PLとしてはお嬢さんをこの場から遠ざけてやりたいが私はそうは動かない(ぶんぶん
牛山充邦 choice[鬼嶋凛,探偵,助手] 攻撃対象 (choice[鬼嶋凛,探偵,助手]) > 鬼嶋凛
鳥谷部 新菜 思ったよりすばしっこいよ、この犯罪者…
高出 理久 お嬢さんも対象か……
鳥谷部 新菜 や゛め゛て゛!!!!!!!
牛山充邦
CBRB(61,50) MA+キック (1d100<=61,50) > 45[成功,成功] > 成功
2d6+1d4 キックダメージ (2D6+1D4) > 5[3,2]+2[2] > 7
鳥谷部 新菜 「やめてえ!!!!!」かばえない!?なんとか追いつけないかな!!!
語り部 ……かばう? そうだね…では<回避>を庇うの代わりに浸かって良い事にしようか。
鳥谷部 新菜 CCB<=45 【回避】間に合え…! (1D100<=45) > 19 > 成功
高出 理久 位置的にカバディ?? くっ……
高出 理久 一緒に庇えないかい?
語り部 では同じく<回避>をどうぞ。成功したらダメージの7は3と4に折半しよう。
高出 理久 CCB<=65 【回避】 (1D100<=65) > 89 > 失敗
高出 理久
えーん、出目……
10d100 いやだ…… (10D100) > 388[86,50,22,2,39,24,19,45,42,59] > 388
鳥谷部 新菜 あ、あとは…まかせ……(親指を立てて溶鉱炉に沈む絵文字)
語り部
……牛山の蹴りが、鬼嶋凛の前に躍り出た助手の横っ腹を抉る。それを受けた助手の華奢な身体は簡単に吹っ飛んでしまうだろう。
助手、HP-7
鳥谷部 新菜 出目??????
語り部 続いてショック判定だ。
鳥谷部 新菜 「ッ、ギ…………!」
高出 理久 「新菜……!!」
鳥谷部 新菜 CCB<=(13*5) 【CON】 (1D100<=65) > 84 > 失敗
高出 理久 オワーーーッ
牛山充邦 「なんだよなんだよこの娘庇うのかよ? いいこと知っちまったなあこいつ殴れば手っ取り早いじゃねえか」
system [ 鳥谷部新菜 ] HP : 11 → 4
語り部 助手はその場でぐったりと倒れこんでしまう。
鳥谷部 新菜 ゴメン…………バタッ
高出 理久 「貴様……ッ!!」
語り部
=== ROUND2 ===
さて…助手はこのターンから毎ラウンドPOW×5に挑戦して、起床判定を行ってよい。成功した次のターンから復帰だ。
鳥谷部 新菜 CCB<=(14*5) 【POW】オハヨー!? (1D100<=70) > 62 > 成功
高出 理久 オハヨオハヨー!! えらい!!
鳥谷部 新菜 ヨシ!!!
語り部 一瞬意識を失ったものの、助手は気が付く。次ラウンドから行動可能だ。
鳥谷部 新菜 「ぅ、ゲホッ、理久ちゃ、凛、ちゃん……」床に手をついたまま顔を上げる
語り部 さて…探偵の手番だ。
高出 理久
「っ、新菜……!」
再度包丁で攻撃をする。
語り部 ではナイフをどうぞ
高出 理久
CCB<=70 【ナイフ(肉斬り包丁)】 (1D100<=70) > 94 > 失敗
ぐ……クリチケを使いたい……
鳥谷部 新菜 ナンデ!!!!!!!!ナンデ!!!!!
語り部 いいとも。再度どうぞ。
system [ 高出 理久 ] CT : 3 → 2
高出 理久 CCB<=70 【ナイフ(肉斬り包丁)】 (1D100<=70) > 29 > 成功
牛山充邦 CCB<=40 回避 (1D100<=40) > 37 > 成功
鳥谷部 新菜
えらーーーーーい!!!!!!!!
なんでよお!!!!
語り部 探偵は再び包丁を振り下ろすが、男はそれをあざ笑うかのように避けながら探偵に近づいて行く。
高出 理久 殺意が足りなかった…………
牛山充邦
「おいおいおい人を殺したことがねえのかよ坊ちゃんよお」
「ヤるときはな……」
CBRB(61,50) MA+キック (1d100<=61,50) > 97[致命的失敗,致命的失敗] > 失敗
高出 理久 牛山の出目乱舞……
鳥谷部 新菜 なるほどそうやるのね!!!!
語り部
……男は下卑た笑みを浮かべながら、獲物を弄ぶように探偵に間合いを近づけ過ぎた。
チャンスだよ。反撃するといい。
高出 理久 CCB<=70 【ナイフ(肉斬り包丁)】 (1D100<=70) > 10 > スペシャル
鳥谷部 新菜 えらい!!えらい!!!
語り部 スペシャルか…! 基本ダメージ2倍だけど、念のため牛山の回避/2を振るよ。
牛山充邦 CCB<=40/2 回避/2 (1D100<=20) > 51 > 失敗
語り部 ……では攻撃RPとダメージロール(基本ダメージ2倍)をどうぞ
語り部 これはとってもえらいね…!
高出 理久
「醜い、醜い顔で近づくな……ッ!」
2d4+2+1d4 【ダメージ】 (2D4+2+1D4) > 7[3,4]+2+4[4] > 13
鳥谷部 新菜
決めるときは決める!これが理久ちゃん!!
この有能で優秀でイケメンな探偵へのお仕事はこちらまで!!!(名刺をばら撒く)
出目の殺意が高い……ほぼ最大値……?
高出 理久 「凛さんたちを、新菜を傷つけた罪……思い知るがいいのだよ!!!」
高出 理久 コロス……コロス…………
語り部 振り払うように、下斜めから牛山の胴を斬り上げる。
牛山充邦 「う……ぐ!?」
鳥谷部 新菜 獲物を狩る顔だ……
高出 理久 これが鷹狩かあー(すっとぼけ)
語り部
鮮血が噴きだし、ざあと血の雨が降る。かひゅうと息を漏らしながらも、彼はまだ辛うじて生きているようだ。
床に突っ伏しながらも、恨みがましい目を探偵へ向ける。
鳥谷部 新菜 牛追い祭りだよ(にっこり)
牛山充邦 「てめえ…ツラ…覚えたぞ…」
語り部
……それだけ言って、男は気を失うだろう。
おめでとう! 探索者たちの勝利だ。
高出 理久 マスクをしばらく外すか……(髪でバレそう)
鳥谷部 新菜 「ッ、やっ、たの……?」
鳥谷部 新菜 髪型も変える?ツインテールにするとか、編み込んでみるとか
高出 理久
「新菜……!」
「ああ、この通りだとも」
語り部 外からばたばたと足音が聞こえてくる。
鳥谷部 新菜 「よ、よかっ……凛ちゃんは……」脇腹を押さえて顔を上げてからハッとしたように足音の方向を見る
高出 理久 りくの ふしんしゃどが あがった!
堂島亮介 「無事かい!? うわあああああああ血だあああああ」
語り部 堂島が平屋に入ってきたと思ったらすぐに出て行った。外で救急車の手配をしているようだ。
鳥谷部 新菜 「ウッ」声が脇腹に響く顔
高出 理久 「やあ堂島どの」 血まみれでにっこり
鬼嶋凛 「……っ……。っっ……!」怯えた目で視線を地面に下ろす
堂島亮介
「ひいいいいいいいい」
「すみません今すぐ救急車を重症者ががががが」
「今にもすぐ死にそうなんです!!!!!!!」
鳥谷部 新菜 「凛ちゃん、凛ちゃん……!もう大丈夫だからね、遅くなってごめんね……!!」慌てて起き上がって凛ちゃんの縄を解きにいきます…
堂島亮介 「血まみれで!!!!!!」
鬼嶋凛 「…………………?」
鳥谷部 新菜 「うんうん、待ってね凛ちゃん、後ろうるさくてごめんね」堂島さんの声をスルーしながら縄を解く
語り部 身を硬くこわばらせていた凛は、おとなしく縄が解かれるのを見ているだろう。
高出 理久
凛さんの事は新菜に任せよう……
ものすごく怖い風貌をしている自覚はあるので口元とか肌についた血をごしごし拭っている
鳥谷部 新菜
「お父さんが心配してるよ。一緒に帰ろうね」上着というか、ショールを掛けて凛ちゃんの体を隠してあげたいな。
この子の服ってどこにあるんだろう…?
その辺に落ちてたりとかしない?
鳥谷部 新菜 それはそうと、電動やすりは取り上げられますか??????
語り部
隠せるだろう。被せている間にも、彼女の身体の震えは止まらない。
服は…そうだね。焚火にでもされたんじゃないかな? この季節は寒いから。
語り部 いいよ!
高出 理久
「これを。
……怪我人の怪我に響くのだから少し声のボリュームを抑えてくれたまえよ、堂島どの」
マントを脱いでそっと新菜に託し、小屋の外に出よう。
鳥谷部 新菜
なんてことを!!!
理久ちゃんからマントを受け取って、さらにショールの上から被せるよ。怖かったね……
鳥谷部 新菜 よしよし、牛山くん、覚悟してもらおうね。
高出 理久 FIRE! するなら私のいないところで
鬼嶋凛 「ぅ、ぁ……あ………あぁ………」助手の腕をしっかり掴む
堂島亮介 い、一応僕(警察官)もいるんだけどなあ!?
鳥谷部 新菜 「う、う……こわかったね、怖かったね……遅くなってごめんね……」凛ちゃんをぎゅっと抱きしめながら
高出 理久 おやおや、焚火の話だよ?
語り部 助手の腕のなかで、すすり泣く声が聞こえるだろう。
鳥谷部 新菜 牛山くん…焚火…バーベキュー…?
語り部 さて…そろそろ警察も来て、現場を抑えるだろう。やり残したことがなければ、あとは刑事たちにこの場を任せてしまってもいいかな?
鳥谷部 新菜 よかったね牛山くん!皆が見てる前で女の子になれるよ!!(電動やすりオンオフしながら)
高出 理久 ギャリギャリギャリ……
語り部 去勢するのかい?
高出 理久 新菜の怪我もひどい事だし急ぎめに、なおかつ現場を崩さない程度にざっと小屋を見ておきたいところだが……
語り部 他に死体の類はないよ。ただ、魔法陣の準備をしていたみたいだね。
鳥谷部 新菜 新しい穴を開けるかな……
語り部 間一髪で止められたのだろう。彼は邪神を呼んで一体何をするつもりだったのか…
語り部 いいね!
鳥谷部 新菜
じゃあ警察の人達に会釈して、凛ちゃんにうちの事務所の名刺渡して、小屋の中をざっと見回しながら通りがかりに牛山の頭に踵落とし食らわせてから出ていいですか?
私絶対に許さないから。絶対絶対許さないから。
語り部
いいよ! 牛山のくぐもった声が聞こえるだろう。死にはしないだろうけどね
見回るということであれば、二人とも<目星>をどうぞ。
鳥谷部 新菜 CCB<=75 【目星】きょろ… (1D100<=75) > 7 > スペシャル
高出 理久 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 59 > 成功
語り部
小屋の中では、例の…地下室で見つけたカバーしかなかった英語タイトルの本の中身が見つかるだろう。
牛山はこれを大事に持ち歩いていたらしいね。しかしこれもやはり中身はすべて英語だ。
堂島亮介 「……そろそろ現場を封鎖するよ」
鳥谷部 新菜 ってことは牛山もこれ読めたんだね……インテリだね……
牛山充邦 ニタァ…
鳥谷部 新菜 インテリとは思えない笑い方!!
高出 理久
「『ニューイングランドの楽園における魔術的驚異』……
無貌の神とやらは、一体……」
「……あ、ああ、今出るのだよ。
新菜、気は済んだかい」
鳥谷部 新菜 「うん……」牛山をジロっと一瞥してから頷き
高出 理久 あるいは何かの狂気に晒されて、読める、読めるぞ……! 状態だったのか……?
鳥谷部 新菜 「……後はよろしくお願いします」ぺこりと頭を下げる
堂島亮介 「あとは病院に行ってね。ホントに病院に行ってね」
鳥谷部 新菜 「こういうのは唾つけとけば治るって私のお兄ちゃんが言ってました!!」
高出 理久
「私もこの通りピンピンしているのだよ」
血まみれのマスク越しににこっ
堂島亮介 こわいよ~~~~~~!!!!
語り部
この山を囲むようにして、警察車両の警報や救急車のサイレンが鳴り響いている。
いずれ平屋に数十名の警官が突入し、現場を抑える事だろう。
凛は救助隊によって担架で運ばれて、山を下った。
きっと彼女は病院に搬送され、安静になるはずだ。
鳥谷部 新菜 口を慎みたまえ、君はニューイングランドの楽園の王の前にいるのだぞ…?
語り部
牛山は数名の警官に抑えられ、現行犯逮捕を受けたようだ。
手錠をまるで重い枷のようにフラフラと千鳥足で、彼は警察車両に押し込まれていく。
現場内に慌ただしい空気が流れる中、貴方達には全てをやり終えたという静寂が訪れていた。
貴方達は警察や世間によって大きな称賛を受け、取り上げられるかもしれない。
そういったことを好まないのであれば、静かに貴方達は祝われる。
小さな町とはいえ、誘拐事件、さらに連続していた凶悪事件までも解決して見せたのだ。それは素晴らしい成果だった。
貴方達の事務所の壁には警察による感謝状が飾られているはずだ。
もちろん、これを渡したのは面識のある堂島だ。
貴方達に元の平穏な日常が訪れる。いつも通りの変わらぬ、偶に暇な生活だ。
……さて、体力を全回復。不定をリセットしてどうぞ。
鳥谷部 新菜 感謝状の写メ撮って、事務所の公式(?)インスタに載せとくね!!!
system [ 鳥谷部新菜 ] HP : 4 → 11
語り部
だが、心にまるで小骨のように突っかかる何かがあった。
それは、鬼嶋凛が傷ついていたという事だった。
ある日、そんな事務所に一本の電話が鳴り響いた。
誰が出るかい?
高出 理久 いいねがすごいのだよ。
鳥谷部 新菜
バズった〜〜!!
電話どうする?またDEXでバトる?
高出 理久 電話! 久々にDEXバトル……?
語り部 いいね! ではDEX×5に挑戦。両方成功したら出目の低い方がとったことにしよう。
鳥谷部 新菜 CCB<=(16*5) 【DEX】えいっ! (1D100<=80) > 27 > 成功
高出 理久 CCB<=(15*5) 【DEX】電話 (1D100<=75) > 78 > 失敗
語り部 助手、一本!
鳥谷部 新菜 私だあ!ダダッと電話に駆け寄ります!
高出 理久 ぼうっと新菜を見守っている。
語り部 電話を取ると、低く穏やかな声質の男の声が聞こえる。
鬼嶋礼二
『鬼嶋です』
『娘を助けてくださり、ありがとうございます。娘は、犯人に、汚されて……!、しまいましたが……。こうして命があるだけでも、幸いな事です。本当にありがとうございました」
鳥谷部 新菜
「鬼嶋さん!ご無沙してます!凛ちゃんのことは……なんて言ったらいいのか……」
「ただ、お父さんのところへ帰すことができて本当によかったです。我々にはそれくらいしかできませんけど……」
「あ、あの、その後、凛ちゃんの様子は?」
鬼嶋礼二
『……怪我のこともありますが…それ以上に……』
『……すみません』
『残りの報酬は口座に振り込んでおきます。もう、暫く会うことはないでしょう。ではまた、どこかで。本当にありがとうございました』
語り部 怒りの滲んだ声音で、電話が一方的に切られてしまう。
鳥谷部 新菜
「あえ、っ?切れた……」キョトンとしながら受話器を見る
「理久ちゃん、鬼嶋さんからだったよ。凛ちゃんのこと、ありがとうございましたって」
高出 理久 「……そうか。わざわざご連絡いただいたのだね……」
語り部 鬼嶋凛に会ってみたい?
鳥谷部 新菜
……会えるなら、会ってみたいかな。
もしかして会いに行ける?
語り部 ……ふふ。それじゃあ、後日談と行こうか。
高出 理久
私は色々な立場を加味して進んでは行かないだろうが……
新菜が行くならば、行くだろう。
語り部
あの事件後、平穏な日常を探索者は謳歌している。
鬼嶋凛は怪我や精神面のダメージから数か月の入院を必要としたようだ…とどこかの親切なメガネの警官がこっそり教えてくれた。
犯人の牛山充邦は、裁判によって即刻なる死刑が確定したらしい。
そんなニュースが世間に流れる中の、これは幕間のエピローグである。
ある日、再び事務所の電話が鳴る。
高出 理久 間を空けずにDEXバト……??
語り部 いくかい?
鳥谷部 新菜
よし!任せて!
CCB<=(16*5) 【DEX】 (1D100<=80) > 69 > 成功
高出 理久 CCB<=(15*5) 【DEX】 (1D100<=75) > 59 > 成功
語り部 今回は探偵の方が出目がよかったね!
鳥谷部 新菜 理久ちゃんの勝ち!
高出 理久
「はい。こちら高出探偵事務所」
緩慢な動作で出よう
鬼嶋礼二
『どうも、お久しぶりです。あの時は失礼な言葉を残して本当に申し訳ありませんでした。あまりに気が動転していたもので……』
『あれから娘は好調で、ようやく元気に歩き回れるようになりました。こうして私の隣に娘の命があるのもあなた方のお陰。今一度ありがとうございました』
高出 理久
「ああ、鬼嶋さん。こちらから中々ご連絡できず申し訳ありません。
何度もお電話いただき、ありがとうございます。依頼料も確認いたしました」
鳥谷部 新菜 もご!(お菓子を齧ってて出遅れたけど思わず振り返る)
高出 理久
「おお……お嬢さんも。ご快復おめでとうございます。
助手の者にも伝えておきましょう」
鬼嶋礼二
『……それが、完全に快復というわけでもなく……本日はその件で電話を…』
『実は、一つお願いがございまして……。娘の病院にお見舞いに来てはくれませんか?』
高出 理久
「おやおや……それはそれは。
勿論構いません。我々も気にしていたところですので、うかがってよろしいという事であればすぐにでも参りましょう」
大きめの声で喋りながら、新菜に目くばせをする
鬼嶋礼二
『そうですか! あぁ、なんと感謝を申し上げれば……! では中央病院にてお待ちしております!』
『あの絶望という名の闇が覆う中、一筋の光が差し込むように貴方達の顔が見えたと、だからこそ会ってお礼が言いたいと娘が言っていたのです』
『何卒、よろしくお願いします』
高出 理久
「そうでしたか……。ええ、承知いたしました。
それでは後程。失礼いたします」
語り部 そういって、電話は切れるだろう。
高出 理久
「鬼嶋氏のお嬢さんが、会ってお礼がしたいとのことだよ。
準備をして、すぐにでも中央病院へ行こうじゃあないか」
受話器をそっと置いて、新菜に声を掛ける。
鳥谷部 新菜 「ぷは!わあ!わあ!!本当に!?凛ちゃん、元気になったって……!?」目配せに気付いて注目するあまり思わず息を止めてた顔
高出 理久
「それが……完全に快復したとは言い難いらしい。歩き回れるようにはなったそうなのだが……
その事について、追加で依頼される可能性が高いのだよ」
鳥谷部 新菜 「そっか……あんな事件に巻き込まれた後だし、……仕方ないよね。──とにかく行こう!すぐ行こう!!お見舞いに持っていくのは何がいいかな、ケーキ?クッキー?フルーツ?お花?」バタバタと外出の準備をしながら
高出 理久
「世話や切る手間がなく、日持ちするものが良いんじゃあないかね」
せかせかしている新菜の姿にふ、と目を細めつつマントを羽織って準備をしよう。
鳥谷部 新菜 「じゃあ個包装されてる焼き菓子、……クッキーだ!中央病院なら最寄りの駅前にお菓子屋さんなかったっけ?そこで買えるよね!」準備完了!行こ行こ!
語り部
それでは、お見舞い品準備万端で君たちは中央病院へと向かうだろう。
待合室の扉を開くと、勢い良く探偵の元に走ってくる誰かがいる。貴方のお腹に思い切りどしんとぶつかり、両腕を背中に回して抱擁をしてくるのは、何とも元気な姿をみせている鬼嶋凛だ。
鬼嶋凛 「……この人覚えてる! おにいちゃん!」
語り部 艶やかな髪のポニーテールは、彼女の快活さに任せてふらふら揺れている。肌も白く、年相応の女の子らしさが溢れんばかりである。
鬼嶋凛 「来てくれたんだ! すごく嬉しい!」
鳥谷部 新菜 「凛ちゃん!」
高出 理久
「! やあやあお嬢さん。随分と元気そうで何よりなのだよ」
少し驚きつつも受け止めよう。
鬼嶋礼二 「こらこら、凛。いきなり粗相をしてはだめだろう? ちゃんとしなさい」
語り部
懐いたかのように、目一杯の笑みを見せる彼女に少し心の取っ掛かりが滑り落ちたような安心感と充足感が訪れるだろう。
二人とも、SAN回復1d3
鳥谷部 新菜 1d3 (1D3) > 2
system [ 鳥谷部新菜 ] SAN : 57 → 59
高出 理久 1d3 SAN回復 (1D3) > 2
system [ 高出 理久 ] SAN : 53 → 55
鬼嶋凛 「あ、はーいお父さん!」
高出 理久 「ふふ……いえいえ、お気になさらず。ご無沙汰しております」
語り部
少女を軽く咎めるように父親は貴方達に近づく。よしよしいい子だと凛の頭を撫でる姿に、本当に幸せそうな親子のそれを見る事が出来る。
父親は貴方達の顔をみて、安堵したように息をついた。
鬼嶋礼二 「皆さん、お久しぶりです。この度は今一度、本当にありがとうございました」
鳥谷部 新菜 「お久しぶりです!……とんでもないです、こちらこそ。お招き頂きありがとうございます。あ、これ良かったらお二人でどうぞ」お見舞い品の紙袋を鬼嶋さんに手渡す
鬼嶋礼二
「そんな…よろしいのに。ありがとうございます」お見舞い品を受け取る
「ああ、そうだ…。ほら、凛も言いたい事があるんだろう? お兄ちゃん達が来てくれたんだ。しっかり言いなさい。背筋ピン」
鳥谷部 新菜 あーーん!背筋ピン、かわいい…
鬼嶋凛 「……? うん! ……ありがとう!」
高出 理久 ほっこりするのだよ……束の間のほっこりタイム
語り部
彼女は少し恥ずかしそうに、人差し指と人差し指を合わせてこねくり回しながら、最後には向日葵を思わせるような明るい笑顔で貴方達に礼を言う。
鈴のように可愛らしい声色で、精一杯の気持ちを込めたその一言は、貴方達の激動だった日々の疲れを簡単に取り除いた。
SAN回復1d3
鳥谷部 新菜 1d3 (1D3) > 2
高出 理久 1d3 SAN回復 (1D3) > 3
system
[ 鳥谷部新菜 ] SAN : 59 → 61
[ 高出 理久 ] SAN : 55 → 58
鬼嶋凛 「お兄ちゃんが‘‘交通事故‘‘から私を助けてくれたんだもんね? あまり覚えてないけど、あの時の顔はしっかり覚えてるんだ! ありがとうね!」
高出 理久 「!」
鳥谷部 新菜 「……!」
語り部 父親が何ともバツの悪そうな顔をして、少女から顔を背けて目を伏せた。
高出 理久
「……ああ、無事でよかったのだよ。
よくお礼が言えたね、えらいぞ」
引きつった笑みを隠そうとしつつ返そう
鬼嶋礼二
「……今回、あなたたちをお呼びしたのは……」凛の両肩に手を置く
「凛、少し向こうで遊んできなさい。お父さんはお兄ちゃんと話さなきゃいけない事があるんだ」
鬼嶋凛 「? わかった!」
鬼嶋礼二 「……お二人ともこちらへ来てください」
高出 理久
「はい」
唇を引き結んで、近づこう。
鳥谷部 新菜 「……は、はい、」凛ちゃんの後ろ姿をチラッと見てから近付きます
語り部 貴方達は待合室の隅っこへ集まるだろう。
鬼嶋礼二
「娘……凛は、酷い暴行を受けました。あのような漢に痛めつけられ、何日も好きなようにされていったのです」
「彼女はまだ幼い」
「その苦痛は彼女の心の器に収まるにはあまりに重苦しい過酷なものでした。……私は精神科医ですからこそ、わかるんです」
「凛は、壊れてしまったんです」
語り部 彼は悔しそうに顔を抑えながら、続けて語るだろう。
鬼嶋礼二
「あの満面の笑顔も、その実、つらい現実を受け止めない為に張り付けたハリボテでしかありません」
「彼女が笑顔を見せるとき、私はどれだけ苦くし、情けないと思うか」
「私は父親として、彼女に何もしてやれなかった」
「仕事忙しさを逃げ道にし、構ってあげる時間を設けなかった。だからこそ、彼女を蔑ろにしてしまったからこそ、こんな事になってしまったんだ……」
「……お二人に、新たな依頼があります。凛のためならば父親としての矜持など擲ちましょう」
「今、彼女の心の支えになるのは私などではないのです。…今の凛の反応を見て、そう確信したのです」
「あの絶望という名の闇の中、一筋の光が差すように、貴方達の救いが見えた。そう、今は貴方達こそが、彼女の心の支えになってあげられるんです」
「どうかお願いします。これからも定期的に、病院にお見舞いに来てはくれませんか? 依頼料はしっかりとお払いいたします。彼女を心から救ってくれませんか?」
語り部 ……父親は貴方達に頭を深く下げ…そのまま二人の言葉を待つかのように、顔を上げなかった。
高出 理久
「……どうか、顔を上げてください。
そうせざるを得ない気持ちも痛いほどに分かりますが、自分を責めすぎては貴方まで壊れてしまう」
鬼嶋礼二 「…………」
高出 理久
「我々は素人ですから何も分かりません。できる事があるのかも……
しかし、顔を見せる事でお嬢さんの救いに繋がる可能性が少しでもあるのならば、勿論協力いたします」
鳥谷部 新菜 隣で大きく頷く。
語り部 その言葉に、ようやく鬼嶋は顔を上げる。その目じりにはうっすらと涙が浮かんでいた。
鬼嶋礼二 「……あぁ、ありがとう。本当に嬉しく思います。私は一依頼人などではなく、一人の人間として、友人として貴方達に感謝を申し上げます」
高出 理久
「とんでもない。……そして鬼嶋さんが、友と認めてくださるというのならば。
我々も一個の人間として、貴方とお嬢さんの友人として、見舞わせていただく事といたしましょう」
鳥谷部 新菜 横で赤ベコのように頷く!!!!!!
鬼嶋礼二 「……え、いえ、依頼料は支払いますよ…!」
鳥谷部 新菜 「この前頂いた分で十分ですよ!私達、お友達とおしゃべりしに来るだけですもん。ね!理久ちゃん!」
鳥谷部 新菜 とか勝手に言っちゃっていい?(依頼料の話)
高出 理久 元よりそのつもりだったのだよ(深い頷き
高出 理久 「ああ、そうだとも、新菜」
鳥谷部 新菜 それに、前金でアレってことはトータルすごい金額もらってそうだし……お釣りがくるレベルだよね……
鬼嶋礼二 ……娘の命には代えられませんから……
鬼嶋礼二
「……そ、そういうことでしたら……」唸る
「そうだ。凛が退院した暁には、我が家で退院パーティーを開きましょう」
「友人を精一杯おもてなしさせてください。よろしいでしょうか」
鳥谷部 新菜 「わあ!本当ですか!楽しみにしてます!!退院祝い沢山持って伺いますよ!!」
高出 理久
「ええ、それは願っても無いご提案です。
必ずうかがいましょう」
鬼嶋礼二 「む…ではこちらは感謝の品をたくさん用意しておきます」
鳥谷部 新菜 「ふふ、プレゼント交換会だあ」
鬼嶋礼二 「……ふふ。必ずですよ」
高出 理久
「HAHAHA、賑やかになりそうなのだよ。
楽しみにしております」
語り部 鬼嶋はようやく、穏やかな笑みを見せた。
鬼嶋凛
ひょこ
「お兄ちゃん、また、会いに来てくれるの?」
鬼嶋礼二 「ああ…凛、そろそろ病室に戻る時間だ」
鬼嶋凛 「……お父さんなにかいい事あったの?」
高出 理久 ……。
鬼嶋礼二 「凛には内緒だ。退院するまではね」探偵と助手にしーっとする
鳥谷部 新菜 にへら〜っと笑って頷く!
高出 理久
「ふふ……では我々もそろそろお暇しようか。
また会おう、お嬢さん」
「本日はお招きいただき、ありがとうございました。
それでは、今日のところはこちらで失礼いたします」
鬼嶋氏に向き直って一礼する
鬼嶋凛 「! またね!」ばいばいと手を振る
鳥谷部 新菜 「凛ちゃん、またね〜」と手を振って、同じく鬼嶋さんに一礼します!
鬼嶋礼二 「……」ぺこり
高出 理久
「……」
凛さんの反応を暫く見つめた後、数拍してから彼女にひら、と手を振ろう。
語り部
そうして数か月、貴方達は凛との平穏で小さな幸福の積み重なる生活を送る。
彼女の仮面のような笑みはやがてボロボロと崩れ去っていくように感じた。
本来の彼女は、貴方達という存在によって取り戻されていったのだった。
奇妙な、しかし得も言われぬ充足感が生活に満ち溢れていった。
SAN回復1d6
高出 理久 1d6 SAN回復 (1D6) > 3
鳥谷部 新菜 1d6 (1D6) > 2
system
[ 鳥谷部新菜 ] SAN : 61 → 63
[ 高出 理久 ] SAN : 58 → 61
鳥谷部 新菜 えん…よかった、凛ちゃんよかったよお…
語り部
また暫く平和な生活を送っていると、事務所の電話がなる。
電話主はもはや電話帳に登録するまでになったか電話番号を覚えてしまった鬼嶋礼二だとわかるだろう。
高出 理久
少しでもお役に立てたのなら良かった。
ふふ……
牛山充邦 いい女だよなぁ
高出 理久 CCB<=70 【ナイフ(肉斬り包丁)】 (1D100<=70) > 45 > 成功
鳥谷部 新菜
ソッと電動やすりを取り出す。
撃退が早い!!
高出 理久 問答無用。
語り部 おお、容赦のないことだね!
語り部 さて、誰が電話を取るかな?
鳥谷部 新菜 牛山のお腹とお尻に穴を開けたところで、電話DEXバトルだ!
高出 理久
それで、電話か。本日三回目のDEXバトル!
CCB<=(15*5) 【DEX】 (1D100<=75) > 87 > 失敗
鳥谷部 新菜
CCB<=(16*5) 【DEX】 (1D100<=80) > 24 > 成功
ヨシ!
語り部 助手が早かったね。
高出 理久 トータル1勝3敗。任せたのだよ。
鳥谷部 新菜 ダダダダ!と走っていって受話器を取ります!!
高出 理久 新菜の姿をのんびりと眺めている。
鳥谷部 新菜 「もしもし、鬼嶋さんこんにちは〜!鳥谷部です!」思わず笑顔
鬼嶋礼二 『あぁ、どうも。鬼嶋です。……ところで今日、何の日だと思います……?』
語り部 心なしか、電話口の声は嬉しそうだ。
鳥谷部 新菜 「今日が何の日か……?」カレンダーに視線を遣ってから理久ちゃんを見る。わかる?って顔。
高出 理久 凛さんの退院日(もうしてる?)か、誕生日といったところか……?
語り部 カレンダーを確認すれば、そこには赤いでかでかとした字体で、退院日と書かれているだろう。
鳥谷部 新菜 「!!退院日!退院日ですね!!おめでとうございます!!やったあ〜!!!」思わず受話器を持ったまま飛び跳ねる!
鳥谷部 新菜 電話「ガションガションガション」
鬼嶋礼二 『ふふ…いつかお約束しましたよね。退院パーティーをしましょうと』
鳥谷部 新菜 「ええ!ええ!覚えてます!!プレゼントいっぱい交換するんですよね!!」
高出 理久 親機だったら線がびよんびよんびよん
鬼嶋礼二 『これも貴方達がお見舞いに何度も来てくれた甲斐あっての事。まだ、不安定な時もございますが、娘は純粋な人間性を取り戻したといって差し支えないでしょう……とっておきのプレゼントを用意しますので、楽しみにしていてくださいね』
鳥谷部 新菜 私がちょいちょいやるせいで、線がびよんびよんに伸びてたりして…
高出 理久
すっかりくるくるの巻きが緩くなってきたのだよ。
その分少々離れても問題なく電話が出来る!
鳥谷部 新菜 「いえいえ!お父さんが凛ちゃんを支え続けたからこそですよ。ああ、本当に、本当によかった……!とっても楽しみにしてます!私達もとっておきのプレゼント選んでいきますね!!」
語り部 さて、助手は電話越しに<聞き耳>をどうぞ
鳥谷部 新菜 やったあ!稼働範囲が広がった!
鳥谷部 新菜 CCB<=65 【聞き耳】ジッ…? (1D100<=65) > 89 > 失敗
高出 理久 おお……
語り部 電話越しに嬉しそうな少女の声が聞こえるが、その会話までは分からなかった。
鳥谷部 新菜 びょんびょんしてたから聞こえなかったみたい…
高出 理久 ふふ、きっと凛さんと同じくらいかそれ以上にはしゃいでいるものな。
鳥谷部 新菜 「凛ちゃんも今そばにいらっしゃるんですね!退院本当におめでとうってお伝えください!」
鬼嶋礼二 『あぁ、こら、凛。大声を出さない! ……すみません、少々はしゃいでいるようで……聞こえていましたか、お恥ずかしい』
語り部 どたどたと奥で誰かが駆け回る、喜びという感情が暴発しているような様子を感じ取れる。
鬼嶋礼二 『り、凛……凛……』
鳥谷部 新菜 「いえいえ、あはは!すごく元気そうでよかったです!」
鬼嶋礼二 『うう……すみません。元気が有り余っているようなので一度切りますね。住所をお伝えします』
鳥谷部 新菜 「うふふ、分かりました!メモ取りますね〜」手帳を開きながら
語り部 鬼嶋の伝える住所を手帳に書き取るだろう。
鬼嶋礼二 『時間は…18時頃でいかがでしょうか』
高出 理久 ここまでなら凛さんとも代わっても……とも思わなくもないがにこにこ見守っている
鳥谷部 新菜 「はーい!鬼嶋さんのお宅に、18時ですね!」理久ちゃんに目配せ!すぐお買い物に行かなきゃね!
鳥谷部 新菜 ふふ、凛ちゃんに会うの楽しみだね〜!
高出 理久
パーティーのくだりあたりから出かける準備を始めているだろう。
頷いて新菜に必要なものも軽くそろえておく。
鬼嶋礼二 『では、失礼します』
鳥谷部 新菜 「はーい!じゃあまた後で!」
語り部 そう言って電話が切れるだろう。…そこで、再び別の番号からの電話が鳴る。
鳥谷部 新菜 「わっ、うわ!はい、もしもし!」慌ててそのまま電話を繋ぐ!
堂島亮介 『堂島です。あの…聞きたいことがあるんだが』
鳥谷部 新菜 「あ、はい、堂島さん?お疲れ様です!どうかしました?」理久ちゃんに電話の向こうの相手が聞こえるように
堂島亮介 『……牛山死刑囚の面会には行ったことある……?』
鳥谷部 新菜 「牛山死刑囚の面会、ですか……?」思わず復唱
高出 理久 堂島どのか。はたと手を止めて見守っておこう。
鳥谷部 新菜 ない?ってことでいいのかな?
堂島亮介 『まだ死刑は執行されていないんだけど、その……』
鳥谷部 新菜 「は、はい……えっ、なんですか、また変なことでもしてるんですか……?」
堂島亮介
『──牛山の姿が消えたという、噂が』
『試しに会いに行ってみたんだけど、通してくれなくて』
鳥谷部 新菜
「────は、?え、」
「牛山が、消えた…………?」
高出 理久
「……!」
新菜の凍り付いた表情を不安げに見ていたが、その言葉に息を吞む。
堂島亮介
『あくまでも噂だよ、噂』
『……いや、ごめん。不安にさせるだけだったね。ごめん』
鳥谷部 新菜
「う、噂……あは、そうですよね、だって死刑囚ですもんね、そんな簡単に逃げ出せたりしない、ですよね」思わず早口気味に
「び、びっくりさせないでくださいよ〜!」
堂島亮介 『はは……だよね……人の姿が消えるなんてオカルトなこと……』
鳥谷部 新菜 「ちなみに、あの、噂の出所って……?」
堂島亮介 『面会に行った時、清掃員がぽろっと…だからあまりアテにはならないよね! あっはっは』
鳥谷部 新菜 「あ、あはは、そうですよね!それに、噂が本当だったらきっと、もっともっと警察中が大騒ぎになってますよね!」
堂島亮介 『……だよね』
鳥谷部 新菜 「……と、思いたい、ですけど……」牛山のオカルトなアレソレを思い出して思わず俯く
堂島亮介
『……いやしかし、なんだかんだ…元気そうでよかった!』
『それじゃあ、僕は仕事に戻るね』
高出 理久 『ニューイングランドの楽園における魔術的驚異』の内容次第といったところだな……
鳥谷部 新菜 「堂島さんもお変わりなくて安心しました!引き続きお仕事頑張ってくださいね!」
語り部
……そう言って電話は切れるだろう。
さて。鬼嶋宅に行く前に、持ち物を申請していいよ。
鳥谷部 新菜
そうだなあ、えっと……理久ちゃん、プレゼント何買う!?
おっきなおっきなケーキとかどう!?それともコストコサイズのおっきなクマのぬいぐるみ!?
高出 理久
財布、スマートフォン、退院日が分かっていたのならば予め購入していた足のはやくないプレゼント類……
クマのぬいぐるみを奥の方にしまっていたのかね。
鳥谷部 新菜 念のために、出かける前に鬼嶋さんに戸締りちゃんとしてって連絡しときたいな……あんまり怖がらせたくはないからやわっとゆるっと…
語り部 構わないよ。
鳥谷部 新菜 わーい!ぬいぐるみ大きいから、抱えてタクシーで行こうね!
鳥谷部 新菜 じゃあ持ち物の申請とちょっとだけ情報共有したら電話しよ!
高出 理久
堂島どのと会話している間にでも、タクシーをスマートフォンから呼んでおこう。
堂島どのの話を新菜からうかがったのならば、念のため護身用に包丁を懐にしまっておくのは忘れない。
鳥谷部 新菜
私もお財布とスマートフォンと、お呼ばれするならとりあえずつまめそうなちょっとお高めのお店のお菓子でも持っていこうかな……
あとハンカチ、ティッシュ、事務所の鍵?
高出 理久
あとはまあ、ハンカチやティッシュといった身の回りの物くらいか。大荷物で行くのもな。
流石に鬼嶋氏たちの前では仮面を外すだろうから、それを入れられる大き目の袋は持っておく。
鍵は……新菜が持つならばそれで。
鳥谷部 新菜
持ち物はこれくらいかな?
家を出る前に鬼嶋さんに電話をかけるよ!
語り部 では、鬼嶋に電話が繋がる。
鬼嶋礼二 『…はい、鬼嶋です』
鳥谷部 新菜 「もしもし、鬼嶋さん!鳥谷部です〜!」
鬼嶋礼二 『おや…何かディナーのリクエストでも?』
鳥谷部 新菜
「お忙しいところすみません!いえいえ、なんか近辺で変質者が出てるとか物騒な噂を聞いちゃったので、戸締りしっかりしてくださいねって……」
「……あ、なんか私お節介なお母さんみたいなこと言ってる?すみません!」
鬼嶋礼二 『そうでしたか…それは怖いですね。ありがとうございます。戸締りはすべて確認しておきます』
鳥谷部 新菜 「はーい!よろしくお願いしますね!じゃあまた後で!」
語り部 そこで電話は切れるだろう。さて…鬼嶋宅に向かうかい?
鳥谷部 新菜 向かおうか、理久ちゃん?
高出 理久
こちらも戸締りをしっかり確認して……
いざ、向かうとしよう。新菜。
語り部
──某日。18:00 鬼嶋宅。
夜、鬼嶋の家に訪れた貴方達は玄関の前に立っている。
鳥谷部 新菜 清掃員の噂って、警察とか組織的なものと違って箝口令とか敷けないから逆に……と思ったり思わなかったり……
鳥谷部 新菜 「鬼嶋さーん!こんばんは!」ピンポーン!!
語り部 インターホンを押せば、扉を開けて飛び出して来たのは凛だ。
鬼嶋凛 「……! こんばんは! ようこそ!」
高出 理久 「こんばんは、凛さん」
語り部
中央病院の時のように探偵に突進をして、懐くような動作をする。しかし、これも慣れたものだろう。貴方は彼女を受け止めて、零れ落ちそうな笑みを浮かべる彼女の顔を確認するかもしれない。
そして、扉から鬼嶋が顔を覗かせる
鬼嶋礼二 「ようこそいらっしゃいました。お待ちしておりましたよ。どうぞ中へ。」
鳥谷部 新菜 「凛ちゃん、退院おめでとう!あ、こんばんは〜!お邪魔します!」
高出 理久
「こんばんは、礼二さん。
本日はお招きありがとうございます。お邪魔いたします」
語り部
そして貴方達は彼の家のダイニングへと通される。キッチンが併設されているダイニングの様で、彼の収益あってか絢爛さを窺い知れる場所だ。天井には小さめだが煌びやかなシャンデリア、年代を思わせる柱時計など、ヴィンテージな空間だといえるだろう。
部屋中央、長机の上には種々の料理が揃い踏みである。どれも野菜がメインになっているようでその彩りの豊かさは一枚の絵画のように思えた。
鼻腔を刺激する香りは、とても芳醇なものであり、野菜という素朴な材料をここまで引き出すという事は、鬼嶋礼二の料理の腕が窺い知れるかもしれない。
鳥谷部 新菜 ひゃわあ…しゅごい
高出 理久 突然の飯テロ……おいしそう
鬼嶋凛
「これ、凛も手伝ったの!」
「私からのプレゼント!」
高出 理久
「やあ、凛さんはお父さんに似て料理上手なのだね。
どんなプレゼントにも勝るのだよ」
鬼嶋礼二 「……」微笑みながら凛の頭を撫でる
鳥谷部 新菜 「すごい……!わあ、本当においしそう……!」
鬼嶋凛 「超! 自信作なの! 座って座って!」
鳥谷部 新菜 「うん!あ、そうだ!これ、お土産です」席に座る前に鬼嶋さんにお土産渡すね!
鬼嶋礼二 「凛は野菜を切るの上手だったね…ああ、これはご丁寧に………大きい……」
鬼嶋凛 「クマさん! クマさんだ、やったー!」
語り部 凛は無邪気に大きなクマのぬいぐるみに抱き着くだろう。
鳥谷部 新菜 「へへ……やったね、理久ちゃん」嬉しそうに
高出 理久
「ふふ。新菜が選んでくれたのだものな。
予想以上にお気に召したようでよかったのだよ」
皆をにこにこと見守っている。
鬼嶋礼二
「……さあ、どうぞおかけになってください。漢手一つで家事をこなして来たのです。凝り性という事も相まってか、いつの間にか人並み以上には出来るようになっていたんですよ」
「まぁ大した事ではございませんが…。普段なら一人で作ってしまうのですが、二人で作る食事というのも、良いものですね。実に良い時間を過ごさせていただきました」
高出 理久
「ありがとうございます。では失礼して……」
椅子に腰かける。
「お嬢さんとの大切な時間を経たお料理ということであれば、
……ああ、口にしなくとも分かる。尚更幸福で美味なる食事でしょうな」
鳥谷部 新菜 「ふふ、楽しみだなあ!」にこにこしながら席に座ります!
語り部 鬼嶋は探索者のグラスにワインを注ぎ、其々に配り終えた後にこう口上を言う。
鬼嶋礼二 「では少し臭いかもしれませんが……。こうして娘が退院出来た事。皆様と食事ができる事。このように出会えた幸運に、乾杯」
鳥谷部 新菜 「かんぱーい!」
鬼嶋凛 「かんぱーい!」グレープジュースをかかげる
高出 理久
「乾杯」
そっとグラスを持ち上げる。
語り部
こうして探索者と鬼嶋家の夕食会が始まる。
料理の味はどれも一級品を超えるほどに美味であった。
素材の良さを底から引き出し、広がる旨味と言ったものは舌鼓を打つのに十分すぎるほどであった。
SAN回復1d3
鳥谷部 新菜 グレープジュースかあ〜〜!!かわいいね…
鳥谷部 新菜 1d3 (1D3) > 2
高出 理久 1d3 SAN回復 (1D3) > 3
system
[ 高出 理久 ] SAN : 61 → 64
[ 鳥谷部新菜 ] SAN : 63 → 65
語り部 ……いいね! ではここで不定をリセットしようか。
鳥谷部 新菜 やったあ〜!
高出 理久
彼女にとっては立派なワインなのだよ。
次回不定 51
語り部
外はごうごうと風が吹いているのか、窓ガラスがガタガタと揺れる。けれど探索者たちの囲う食卓では、穏やかな時間が過ぎるだろう。外の景色など知らずに。
暫く食事をしていると、鬼嶋は頼み事をするように…
choice[探偵,助手] (choice[探偵,助手]) > 探偵
探偵に呼びかける。
鬼嶋礼二 「あとで、少しよろしいですか?」
高出 理久 「ええ、勿論。構いませんよ」
語り部
さて…何か話したいこと聞きたいことがあれば今可能だろう。
ああ、戸締りはしっかりできているから安心してね。
鳥谷部 新菜 戸締り、ヨシ!
高出 理久 ヨシ! 話したい事や聞きたい事か……
鳥谷部 新菜
パッと思いつかないなあ……
凛ちゃん元気〜!?くらい…
牛山充邦 3サイズ
鳥谷部 新菜
CCB<=75 【キック】 (1D100<=75) > 97 > 致命的失敗
帰って寝ます おやすみ
高出 理久
まあまちたまえ……
これは牛山のヤりかたとやらをついうっかりミラーリングしてしまったに過ぎない、そうだろう?
牛山充邦 ぐ…
鳥谷部 新菜
そうそう!
こうやって、肩揺らして至近距離まで近づいて……ガンをつける!
牛山充邦 へへへ…可愛い顔してんなお嬢ちゃん
鳥谷部 新菜 ぴえ……理久ちゃん……
高出 理久 CCB<=70 【ナイフ(肉斬り包丁)】油断したところをザクーー! (1D100<=70) > 81 > 失敗
語り部 ……牛山の件については、凛の前ということもあって話しづらいのかもしれないね。
高出 理久 ……帰ろう新菜。鬼嶋父娘の前では分が悪い。
鳥谷部 新菜 よし。2人の平和は私達が守ったのだった──
高出 理久
そうだな……。
凜さんはもちろんだが、礼二氏の体調が気にかかるところではある。
お嬢さんが退院してホッとしたところに一気にどっと疲労が来て、心身に異常が来すこともあるだろうから。
語り部
では疲れが見えるかどうか、<心理学>かな…?
SCCB<=80 心理学:高出 (1D100<=80) > 35 > 成功
語り部 探偵は鬼嶋氏が少しばかり疲れているように見えるが、貴方達と会って疲れも吹き飛んでしまっているぐらい喜んでいるようにみえる。
語り部 秘匿に送ったよ。
高出 理久 ふむ……
高出 理久 確認しました。ありがとうございます。
語り部 彼に戦闘させてみる場合、技能の下方補正などは入らないから安心してね。
高出 理久
「やあ、予め宣言はいただいていたが、ここまでもてなしていただくとはね。
凛さんは勿論のこと、礼二さん、貴方にもお疲れが出ないと良いのですが」
鬼嶋礼二 「そんな、疲れなど…気になさらないでください」
高出 理久 戦闘……? なるほど……
鬼嶋凛 「凛も元気だよ!」
高出 理久
「こういう時だからこそ心配にもなるのですよ。
その時は良くても、後から一気に疲労に襲われる事もありますからね」
「凛さんも……ふふ、本当に元気になって良かった」
思わず笑みがこぼれる。
鳥谷部 新菜 「鬼嶋さんも凛ちゃんも、ゆっくりしてくださいね!凛ちゃんもやっと退院して帰ってこられたんですから、親子水入らずってね!」
鬼嶋礼二
「ありがとうございます。……そうですね、疲れを吹き飛ばすのであれば……」探偵に目配せをする
「やはり、デザートでしょう。すみません高出さん、キッチンまでお皿運びのお手伝い願えませんか? 私も向かいますので」
高出 理久
「ええ、勿論。喜んでお手伝いいたしましょう」
立ちあがりついて行こう。
高出 理久 ここで私(ないし新菜)を使うのは、鬼嶋氏らしくないような気もするが……
語り部 探偵と鬼嶋はキッチンまで向かう。探偵は冷蔵庫から出された蓋付きのお皿──クロシュ──を鬼嶋に持たされる。彼も氷の入ったバケツに新たなワインを持っているようだ。
鬼嶋礼二 「蓋は、まだ開けないでくださいね?」
鬼嶋凛 「わー、なにかな、なにかな!」
鳥谷部 新菜 「わーい!デザート、楽しみ〜!」
高出 理久
「ええ。……一体何が入っているのだろうね」
運ぼう
語り部 探偵は長机へと戻り、席につく。みんなじぃっとクロシュを見つめているのを見て、鬼嶋は照れ臭そうに頬をかく。
鬼嶋礼二 「…改めてワインを」
語り部 そう言いながら探偵と助手と鬼嶋のグラスをワインで満たす。
鬼嶋礼二 「では、蓋を開けてください」
鳥谷部 新菜 どきどき…
高出 理久
「はい。では……」
ゆっくり蓋を持ち上げよう。
語り部
探偵がクロシュの蓋を開けると……
──そこには何もない。ただ皿の上には空虚だけがあった。
高出 理久
「……ん?」
皿を見つめた後、鬼嶋氏を見遣る
語り部
鬼嶋の方を伺うのであれば鬼嶋は立ち上がっており、娘を抱くように背後に回り込んでいた。
そして、手に掲げたアイスピックを彼女のこめかみに突き立て、振るう勢いのままに差し込んだ。
鬼嶋凛 「え? おとうさ……あ……」
鳥谷部 新菜 「────!、!!?」
高出 理久
「っ、!? ……凜さん!
……礼二さん!? 何、を……!」
KP
さくり、と小気味いい音を鳴らし深々と刺さったアイスピックからは鮮血が伝わり、雫が垂れ落ちる。
白いテーブルクロスを真紅に染め上げ、時折滲み出てくる乳白色で半透明の脳漿が、その赤を水彩画のごとく淡くしていくことだろう。
鬼嶋凛 「お父さん?え、あはは。な、何も見えないよ。真っ暗だよ。お父さ、あはは、ハハハハ」
高出 理久 語り部……いやKPの顔よ……
鬼嶋礼二
「ああ、デザートを」
「少々お待ちください」
KP
彼女は笑い出す。神経に直接物理的な刺激とダメージを与えられたのですから、その反応はあまりに当然である。
だがその光景は現実とはあまりに乖離していて、狂気的、猟奇的に他ならなかった。
既に視力を失い、暗闇を望む目はあらぬ方角の空虚を見つめ、口角から涎を滴らせ、何が可笑しいのか一心不乱に笑い続ける彼女は、まるで螺子の外れたからくり人形のようだったのだ。
鬼嶋は持ち出したもう一本の鋭いアイスピックを側頭部に押し当て、取っ手を金槌で叩きます。
そうして彼女の頭蓋を一周するように割り始めた。
かっかっ。かっかっ。
頭蓋の溝を割って開くように。
鬼嶋凛 「あうッ、あがっ、あはは、はぐぅっ!! うがぁッ、あぁ、ああああ、あはははは、はは!!」
KP
肉と骨がない混ぜに砕け、交じり合う音が響きわたる。
一打一打が儚い命を奪うに事足りる暴力。
しかし彼女は笑った。
狂ったように笑い、すべてを諦めたように涙を流し、笑い、笑うしかなかった。
一周を終えると、鬼嶋はメスを取り出し側頭部にできた穴に沿って切れ込みをいれる。
そうして頭頂部を左右に数度揺さぶると、ずるり、と皮が剥げ、真っ白な頭蓋骨が露出するのだった。
慎重にひびの入った頭蓋という器を持ち上げ貴方が見たのは、何十の溝が交差し、ぷるりとしたゼリーの様な弾力と白桃の如き艶。
細い血管が駆け巡り、赤黒い塊がへばりつく、美しく左右対称に成形された脳みそ、その物なのだ。
鬼嶋礼二 「……さて、この瞬間は幾度経験しても感動的だ。どうです、実物をまじまじと見るのは初めてですか? 早速頂いていきましょう」
鳥谷部 新菜 「い、や……いや……!」
鬼嶋礼二 「……生は流石に、そうでしょう。お待ちください。調理してきます」
高出 理久 「っ──! 『幾度』だと……!?」
鳥谷部 新菜 「凛ちゃん、凛ちゃ、……!なんで、どうして、ッなに、どうしてえ!!!」
KP
彼は貴方達の声を尻目に、オリーブオイルを敷いたフライパンを熱し、にんにくの一片とハーブを散りばめる。溝に沿って彼女の脳みその一部を丁寧に切り出すと、フライパンの上に落とす。
じゅくじゅくと油が程よく跳ね、芳しい雅やかな蒸気が部屋を満たしていった。
鮮やかなピンクの脳片は、瞬く間に混じり気のない白子のように変色して、人間のあらゆる道徳を否定し冒涜するように食欲を引き出していくのかもしれない。
それほどに甘美な匂いだったからだ。
鬼嶋はあなたたちにその脳片を差し出してこう言った。
鬼嶋礼二 「最初の一口目ですが、感謝の印にあなたに譲りましょう。いかがです?」
KP SANC1d8/1d20
高出 理久 CCB<=64 【SANチェック】 (1D100<=64) > 5 > 決定的成功/スペシャル
鳥谷部 新菜 CCB<=65 【SANチェック】 (1D100<=65) > 54 > 成功
KP おめでとう、クリティカルチケットをあげよう。
鳥谷部 新菜 理久ちゃん???????
高出 理久 これはPLがわるい
system [ 高出 理久 ] CT : 2 → 3
鳥谷部 新菜 1d8 (1D8) > 4
高出 理久 1d8 (1D8) > 2
system
[ 鳥谷部新菜 ] SAN : 65 → 61
[ 高出 理久 ] SAN : 64 → 62
KP 食べますか? 拒みますか?
鳥谷部 新菜 「う、あ……ッやだ、……」思わず椅子を倒す勢いで席を立ちます
高出 理久 「っ……悪いが受け取る事はできないのだよ!」
鬼嶋礼二 「そうですか…。それは仕方ありませんね」
KP 拒まれた鬼嶋はその脳片を娘の口の前まで持っていく。
高出 理久
「それが貴方のもてなしという事か?
いつからだ、何度そうしてきた。お嬢さんを取り戻せと我々に依頼したのは、────ッ!!」
鳥谷部 新菜 「やめて、何する気……やめてよお!やめて!」思わず手を伸ばしながら
鬼嶋礼二
「……五年ほど前から…でしょうか。最初は妻でした」
「凛は私の育て上げた愛しい食材なのですよ」
「だからこそあなたたちに最初の一口を振るまいたかったのですが…」
「ほら、食べなさい。おまえ自身だ。よく味わうといい」
KP
もはや能動的に身動きできぬ娘は、無理やりあんぐりと口をこじ開けられ、自分自身の焼け付いた香ばしい脳みそをほおばらされていく。
がつんがつんと鬼嶋は娘の顎と頭を持ち、上下に躊躇なく揺らしたのだった。
鬼嶋凛 「おいしい、すごくおいしいよ、こんなの、食べたことない!!! あははは!!!」
KP
彼女は打ち震えるように歓喜した。
目の焦点は定まっておらず、光さえ感じられない。
自分自身を貪り食う、この悪食を誰が尋常の光景といえるだろうか。
SANC1d6/1d10
鳥谷部 新菜 CCB<=61 【SANチェック】 (1D100<=61) > 32 > 成功
高出 理久
CCB<=62 【SANチェック】 (1D100<=62) > 78 > 失敗
1d10 (1D10) > 7
鳥谷部 新菜 1d6 (1D6) > 1
system
[ 高出 理久 ] SAN : 62 → 55
[ 鳥谷部新菜 ] SAN : 61 → 60
KP <アイデア>ロールをどうぞ。
高出 理久 CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 14 > スペシャル
鳥谷部 新菜 ああーーーー!!!!!
高出 理久 オアーーッ
高出 理久 1d10 一時的 (1D10) > 10
KP
10 昏迷(胎児のような姿勢をとる、物事を忘れる)
あるいは緊張症(我慢することはできるが意思も興味もない。強制的に単純な行動をとらせることはできるが、自発的に行動することはない)
1d10+4のラウンド数もどうぞ。
高出 理久
1d10+4 ラウンド (1D10+4) > 6[6]+4 > 10
choice 昏迷 緊張症 (choice 昏迷 緊張症) > 緊張症
KP 不定まであと少しだね。
鳥谷部 新菜 そんなあ……
高出 理久
「…………」
全てに興味を失せさせたように、ぼんやりと立ち尽くしている。
鬼嶋礼二 「……食事はもうよろしいのですか?」
高出 理久 「なにも、いらない。もう、なにも、したくない」
鬼嶋礼二 「そうですか…今晩はこちらに泊まってゆかれますか? 風呂も用意いたしましょう」
鳥谷部 新菜
「そんな、っ友達の体なんか食べて、誰が……理久ちゃん!?」
「泊まらない!!もういやだ、もう帰る!!!」
KP
帰る? では玄関まで走れるだろう。
鬼嶋は長机で優雅に食事を続けている。
鳥谷部 新菜 「理久ちゃん、理久ちゃんもう帰ろうよ、私もう嫌だよ、もう、もう……!」理久ちゃんの手を掴んで走るよ!!
高出 理久
「にいな…………?」
されるがまま、走る。
KP
貴方達は玄関へと駆けるだろう。そうして玄関のドアを開けた──はずだった。
その光景に目を疑った。眼前に広がっていたのは貴方達の謳歌していた日常のソレなどではなかったからだ。
それは壁だ。
城壁のような重厚な岩の壁が、天高く何十、何百mも反り立っていたのだ。かつ、この家を囲むようにして壁は存在している事もわかるだろう。
何故いきなり突拍子もなくこのような壁が、どんな魔法を使ったというのだろうか。
先程までは確かにそこに、日常は存在していたはずなのに。……考える間もなく理解する。
私達は、‘‘逃げられない‘‘と──。
SANC1d3/1d6
鳥谷部 新菜 CCB<=60 【SANチェック】 (1D100<=60) > 89 > 失敗
高出 理久
CCB<=55 【SANチェック】 (1D100<=55) > 73 > 失敗
1d6 (1D6) > 3
鳥谷部 新菜 1d6 (1D6) > 6
system [ 高出 理久 ] SAN : 55 → 52
KP <アイデア>ロールをどうぞ。
system [ 鳥谷部新菜 ] SAN : 60 → 54
鳥谷部 新菜 CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 97 > 致命的失敗
KP あっはっはっは。君は狂気の理解を拒むらしい!
高出 理久 よかっ 良……??
鳥谷部 新菜 にゃにもわかんにゃい(再放送)
高出 理久 デジャヴがすごい
KP
………そういうわけだよ。玄関からも窓からも出られない。
鬼嶋氏がしっかりと『戸締り』をしたからね。
鳥谷部 新菜 「そん、な……どうして……」思わずその場にへたり込む
高出 理久
「でられない……?」
新菜の手が離れて、ぼう、としている。
鳥谷部 新菜 「出られない……理久ちゃん、出られないよ……帰れない、どうしよう、どうしたら……」ぐずぐず泣き出しながら
KP しばらくそこで泣き通しているかい?
高出 理久 狂気が解除された段階で、新菜に気付いて駆け寄ろう。
KP では狂気が解除されるのに十分な時間が経過するだろう。
鳥谷部 新菜 「っうえ、ええん……!」ぐずぐず
高出 理久
「…………新菜! ああ、すまない、また意識をどこかへやっている間に……」
ハンカチで新菜の涙を拭おう
「新菜……ここで座っていても、きっと帰る方法は分からないのだよ。
あの場へ戻るのは恐ろしいことだが……礼二氏に直接問うしかあるまい……」
KP では、食卓に戻ると鬼嶋氏は静かに食事を続けているね。
鳥谷部 新菜 「っこの、…………」理久ちゃんに促されて戻って、鬼嶋さんの様子を見て思わず拳を握る
鬼嶋礼二
「…まだデザートが残っていますよ」
「待っていてください。新しいものを焼きますから」凛の脳を切り取る
鳥谷部 新菜 「ッぐ、うえ……!」理久ちゃんに縋り付いて目を瞑る
高出 理久 「……もう結構だ。食べられない食材に人体まで申告せねばならないなんて聞いていないのだよ」
鬼嶋礼二 「……食べられない?」きょとん
高出 理久
「ああ。我々にはいただくことはできない。
そして今日は自宅に帰って眠りたいのだよ」
鬼嶋礼二
「別にアレルギーというわけではないでしょうに…帰りたい、ですか…それはできません」
「どうぞ泊って行ってください。あなたがたの部屋のご用意もありますので」
高出 理久
「っ、何故だ!」
「外のアレは一体なんだ? 何をした……!?」
鬼嶋礼二
「ふふ、それを言ってしまえば種明かしになってしまう。申し訳ないですが言えませんよ」
「こうして閉じ込めたのは勿論私があなたを食べるためでもありますが、あなた方に特別な食材『凛』を振る舞いたかったのです」
「食材を取り戻してくれたあなた方には、友情に近しいものを感じていると言いましたよね?」
「友人として歓待すると」
「きっとあなた方なら私の趣味を共有できると……食人の悦を享受できると考えたから、こうしてお招きしました」
鳥谷部 新菜
「狂ってる……、え」
「『私があなたを食べるためでもありますが』……?」
鬼嶋礼二
「ええ」
「同じ趣味を共有する者と出会ってこなかったこともありますが…人を食べて育った人間の肉を食したことがないもので」
高出 理久 「『人を食べて育った人間の肉』……?」
鳥谷部 新菜 「?、??……人を食べて育った!?勝手なことを言わないでよ!理久ちゃんも、勿論私も、あなたなんかと違う!!一緒にしないで!!」
鬼嶋礼二
「さて…私と貴方にいったいどれほどの違いがあるというのでしょう」
「……貴方からは、私と同じ匂いを感じたのです」
「あなた方の前途には様々な困難が立ちはだかるでしょう。それは人為的な困難であったり、災害的な困難であったり、神話的厄災であったり」
「しかしあなた方はそれを乗り越えようと、必死にあがく。目の前の困難を打ち砕こうと進んでいく。そう言った者達は往々にして正気と狂気の境界線の上に立っているのです」
「連中は一歩踏み違えるだけでカニバリズム、食人を受け入れる」
「私は彼らを総称して、『探索者』と呼んでいます」
「私も、そうだったのですよ」
「──だからあなた方なのです」
KP 鬼嶋氏は穏やかな笑みを浮かべ、脳のソテーにナイフを入れる。
鳥谷部 新菜
「……何、言ってんのか、もうわかんないよお……」
「もうご飯はいいよ、部屋に通して。……ご飯は本当にいらないから……」
鬼嶋礼二 「分かりました」
KP そう言って鬼嶋氏は立ち上がり、貴方達を部屋に案内するだろう。
高出 理久
……ああ、このようにして、大樹も……?
…………竜二、美紅…………。
KP 部屋にはクイーンサイズのベッドが一つ、サイドテーブルに照明と時計が置かれている。
鬼嶋礼二
「この部屋をご自由に使ってください」
「ああ、あと……人間の空腹の限界は、極限の緊張状態においては約15日間と言われています」
「それを過ぎると急激に衰弱し、死んでしまう。まぁ、その間も体力は摩耗しますが」
「その15日間の食事は夕飯の一度のみにし、人肉しか食卓に出しません。
私の用意する人肉はカロリーを含ませるよう調理してある為に、一日一回の食事で十分に事足りるのです」
KP すごいでしょう、と鬼嶋氏は貴方達に微笑む。
高出 理久 「……用意周到じゃあないか」
鳥谷部 新菜 「……、…………」鬼嶋さんの顔も見ずに静かに歯噛みする
鬼嶋礼二
「あなた方は困窮していくでしょうね。理性では食べてなるものかと思うはずでしょうが…しかし、その頃には本能がどうなっているか。きっと、手を出してしまう」
「私はそれを待ちます。共に暮らしましょう。カニバリズムの素晴らしさがわかるはずだ」
「無礼者を、この世から何かを消し去る悦びが、あなた方には理解できるはずだ」
「──これから、私達は、この家に住む、『同居人』なのです」
KP これより、クトゥルフ神話TRPG「同居人」を始める事とする。
鳥谷部 新菜 ぎゃーーーーーーーーー
KP ……さあて、長きにわたる導入、お疲れ様でした。
高出 理久 わあ……
KP 先にルール説明をしてから、今回はお開きにしようか!
鳥谷部 新菜 ここまで…導入………
高出 理久
あれで終わりとは思っていなかったが
はあーなるほどな……
KP
■探索ルール
探索者には15日間、鬼嶋礼二とこの邸宅にて生き抜き、脱出の手段を捜索してもらう事となる。
昼間:
一日にできる行動は、昼間に其々のPCで一回の探索のみである。
一行動と見なす範囲は、一部屋調べ終える程度。(KPの匙加減によって変わる)
夜間:
必ずダイニングの鬼嶋の提供する食事に出席する。
食事は拒んでもらっても構わないが、手綱を握られたこの状況下で鬼嶋が何を起こしてもおかしくはない。
■不定の狂気について
この15日間、緊張状態のため不定はリセットされることはない。
高出 理久
もうあと1減れば不定か……
発狂祭りじゃあないか HAHAHA!
KP
■<食事補正>について
『食事を抜くこと』による判定のマイナス補正を、<食事補正>と定義する。
空腹が一日続くごとに、全技能、全判定に-5%ずつ(=食事補正)、かつHPを-1ずつする。
例)2日間の断食 全技能/全判定に-10%の補正、最大HPが初期より-2。
鳥谷部 新菜 あーーーん!やだよーーー!
KP お帰りの際はいつでも右のEXITアイコンの上に移動してね!
鳥谷部 新菜
わ、鬼嶋さんこんなところに非常口用意してくれてる……
災害があったら使おうね……
KP ルールは以上だよ。探偵は13日、助手は11日断食しても保つ体力のようだね。
高出 理久 消防法には引っかかっていなかったか……(そんなことはない)
KP
君たちはどんな結末を迎えるだろうか。
面白おかしく見届けさせてもらうよ。
鳥谷部 新菜
うう…断食して死にはしなくても技能低下が痛いね…
でも食べたくなーい!!やだよお!!
新手のダイエットだと思って頑張ろうね理久ちゃん…
KP では、本日は以上! またね!
KP 続きは月曜日だから悩む時間はたっぷりあるね
高出 理久
お疲れ様でした!
鬼嶋式ダイエット……頑張るのだよ。
鳥谷部 新菜 お疲れ様でした!鬼コーチ!負けないんだからあ!
KP
ああっと、大事なことを忘れていたよ!
今回初めての発狂だから、クトゥルフ神話技能を+5%あげよう。
鬼嶋礼二 (食器を磨いている)
鳥谷部 新菜
CCB<=(15*5) 【APP】シュピーン! (1D100<=75) > 41 > 成功
こんなときでも、笑顔ヨシ!
鬼嶋礼二 昨日のディナーはどうでしたか。野菜中心というのもたまにはいいでしょう。
高出 理久
CCB<=45 【跳躍】 (1D100<=45) > 52 > 失敗
ベタン……
鳥谷部 新菜 理久ちゃん!?!?!?
鬼嶋礼二 やはり肉も摂らないと…
KP
さて……君たちはそれぞれの思いを抱きながらも眠りについたことだろう。
朝になると、部屋がノックされる。
鳥谷部 新菜 わーーーん!お肉は結構です〜!
鬼嶋礼二 「起きましたか?」
高出 理久 「……とても眠った心地がしないのだよ」
鬼嶋礼二
「寝具には気を遣ったつもりですが、まだ慣れないのでしょう」
「簡素な部屋ですが、ゆっくりしていってください。15日間」
高出 理久 「……15日、と言ったが。それが過ぎたらどうするつもりだね」
鬼嶋礼二 「何のことは無い、『食べ頃』なのでいただくつもりですが」
高出 理久
「それまでは、我々には手出ししない……
少なくとも食うつもりはない、という事だね?」
鬼嶋礼二
「……」少し考える
「それは君たちの態度によるだろう」
「一つ伝え忘れたことがあってね。“私の目のつくようなところで、”あまり他の部屋を詮索するような真似はやめてくれると嬉しい」
「同居人とはいえ、プライベートは存在するだろう? 私は決して君達の私室を覗かない。逆もまた然りというわけだ」
「君たちが私の友人たりえない無礼者だと判断した時は、……」
「そんなことは無いと信じているがね」
Schoice[鬼嶋の私室兼診察室,書斎,ダイニング,?の部屋,物置] (choice[鬼嶋の私室兼診察室,書斎,ダイニング,?の部屋,物置]) > ?の部屋
KP 鬼嶋はふっと微笑んで、二人の部屋を後にした。
鳥谷部 新菜
閉じたドアに向けてあっかんべーしてから不貞腐れたようにまた一回布団に潜る。
「15日間閉じ込めて、その後は食べちゃうなんて。家畜じゃないんだよ私達」
高出 理久
「我々の常識は、最早奴には通用しないのだよ。
感情を動かすだけ疲弊して、相手の思う壺になるだけだろう」
KP
さて…
本日から15日間、探索ができる。一人1部屋ずつね。
君たちはどうするだろう?
system [ KP ] 日数 : 0 → 1
KP
探索箇所
①鬼嶋の私室兼診察室
②書斎
③ダイニング
④?の部屋
⑤物置
⑥探索者の部屋
⑦トイレ
⑧お風呂
鳥谷部 新菜
診察室あるってことは、今も家の中に鬼嶋さんいるのかな。
①はすごく気になるけどちょっと危ないよね。
タイミング見ないと鉢合わせる危険がありそう。
高出 理久
そうだな……鬼嶋さんの行きそうな場所を避けつつ、という事になるか。
気配を探ってから決める、というのはやはり難しいのかね……。
明らかに怪しい④の部屋も気になる
早々に調べた方がいいのか、あるいは……?
鳥谷部 新菜
④怖いなあ、何があるんだろう。
②書斎も怪しいよね……
どうしよう、タイムリミットもあるし短期決戦がいいよね。
分かれて探索する?
高出 理久 少しでもマイナス補正が入る前に重要そうなところを分かれて、が良さそう……?
鳥谷部 新菜
じゃあ私、②行ってみようかな…
①はチョト怖い…
高出 理久
分かった。
うーむ……では己の直感を信じて④に行ってみよう。
不定が重ならない内にSANを減らしていく……(?)
鳥谷部 新菜 あーん!お互いSAN値気をつけようねえ!
鳥谷部 新菜
じゃあ私、のそのそと起き出して②の書斎に行ってみます!
廊下の気配を探れる……?
高出 理久 HAHAHA もう1で不定だからな……
KP ふむ…気配を探るのなら、部屋に入る前に<聞き耳>に挑戦するかい?
高出 理久 同じく④?の部屋 の前で気配を探ってみることにするのだよ
鳥谷部 新菜 聞き耳振ります!!
KP それでは二人とも、聞き耳をどうぞ
高出 理久 CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 31 > 成功
鳥谷部 新菜 CCB<=65 【聞き耳】 (1D100<=65) > 15 > 成功
鳥谷部 新菜 出目、ヨシ!
高出 理久 ヨシ!
鳥谷部 新菜 私もよくみたらあと2で不定じゃ…?ひえ
KP
素晴らしいね。では助手は②の部屋に物音がしないことに気付ける。
探偵は…中で何か、物を動かしている音が聞こえるだろう。
KP SAN値がたくさんあって良かったね。
高出 理久
精神分析がほしい……
おっと
鳥谷部 新菜 理久ちゃん撤退!!撤退!!!!
鬼嶋礼二 呼んだかな?
鳥谷部 新菜 仕事しててよお!!!
鬼嶋礼二 仕事…(精神科医)
高出 理久
これは鬼嶋氏がいそうだな……
ということで今のうちに①鬼嶋の私室兼診察室へ行ってみるのだよ。
KP いいだろう。では、番号の小さい順から処理をするよ。
高出 理久 ?の部屋で一体何を……。 休診日……?
KP
①鬼嶋の私室兼診察室
この部屋は鬼嶋の私室と、彼個人の診療室を兼ねているようだ。
部屋の中央にはガラステーブルと、その上に目覚まし時計。
その両側にソファがあり、シンメトリーのような部屋になっているのは、心理学に落ち着く雰囲気を作るためなのかもしれない。
部屋の片方には大型の本棚がある。
鳥谷部 新菜 ヨガ…かなあ…サウナでもあるとか…
KP 何を調べるかい?
高出 理久
魔術的な何かがあるかもしれない。
本棚を見てみる。
KP では<図書館>をどうぞ。
高出 理久 CCB<=80 【図書館】 (1D100<=80) > 14 > スペシャル
鳥谷部 新菜 えらい!!!
高出 理久 よしよしいい子だ……そのまま落ち着いていてくれたまえ……
KP
探偵は随分と読み古されたような、ほかの本より少し飛び出ている本を見つける。タイトルから察するにどうやら精神医学に関する本のようだが、ページ数は膨大だとわかる厚さだ。
中身は英語で書かれているため時間がかかりそうだ。
<英語>をどうぞ。
高出 理久 CCB<=71 【ほかの言語(英語)】 (1D100<=71) > 37 > 成功
鳥谷部 新菜 絶好調だ!!
KP 素晴らしい。であれば、探偵は1日後に…つまり2日目の朝にこの本を読み終える事ができるだろう。
高出 理久
読み古されたという事は何かしらあるのだろう。熟読しよう……
持ち出す事は可能なのだろうか?
KP ふむ…こっそり持ち出す?
高出 理久 朝に読み終えるという事は……そうなるのかと。
KP 今回は持ち出さなくても、鬼嶋氏の目を盗んでこの部屋にきて読みこんだということにするよ。
高出 理久
ほほう。助かる。では機会を見てうろうろしよう。
あとは……ガラステーブルの上が気になる。
KP
目覚まし時計が置いてあるね。正確に秒針を刻んでいる。
特にアラームなどは設定されていない。
他に何か知りたいことは?
鳥谷部 新菜 脅されてなかったら、夜中3時くらいにアラーム鳴らしちゃえ〜!って言っちゃうんだけどなあ…
KP あっはっは!
高出 理久 んふふ……
高出 理久
目覚まし時計以外には、目につくものは無いという事か……
ガラステーブルに目覚まし時計……
ソファにも何か隠されているという事はない?
私室らしいがベッドはないということだろうか?
KP
そうだね…ベッドはない。ソファを見ても、埃一つない。
SCCB<=80 心理学:高出 (1D100<=80) > 55 > 成功
探偵は、この部屋の主がとても几帳面な性格をしていると感じ取るだろう。
高出 理久
私は自分に甘いからテーブルに目覚まし時計あるのが、ええ……? と思う
そもそもアラームも設定してないみたいだが……
KP ベッドは…無いね。ソファだけだ。
鳥谷部 新菜
朝弱いから、寝床から離れたところに目覚まし置いて無理矢理起きるようにしてるんじゃない?
アラーム設定してないみたいだけど……
高出 理久
ソファで寝ている…?
特にこう、別の部屋に繋がる扉がある、というわけでもない?
KP
隠し扉の類も見つからないだろう。
謎の空間が壁に阻まれているとかもなさそうだ。
高出 理久 窓はあるだろうか? 相変わらず囲まれている事が分かる?
鳥谷部 新菜
まあ、でもベッドあるような部屋診察室にしたくないよね。
なんか患者さんとお互いに気まずそう
KP そうだね。窓はあるが、壁が見える。
高出 理久
診察室と私室は分けた方がいいような気もする……
いくら生活感が出ない程の几帳面ぶりとはいえ
高出 理久 他に気になるものが無いなら、本を読む事と鬼嶋氏の気配に意識を注ごう。
KP
了解したよ。それでは②の部屋の処理に移ろうか。
②書斎
鬼嶋が普段から作業をしているであろう場所だ。
壁を見やれば、時計。
そして壮観と思えるほどに大量の本が、壁一面に敷き詰められているだろう。どれも専門書や学術的論文。一般人が読めば知恵熱が起こってしまいそうなほど難解だ。
部屋の隅には鬼嶋の作業机がある。
ここで書類などをしたためているのかもしれない。
そんな机上には二つの紙束が確認できる。
鳥谷部 新菜
「わ゛ぁ゛……あんまり直視したくない難しそうな本ばっかりだあ」
壁の本から目を逸らして、怪しい作業机を見ようかな。
紙束ってなんだろうね?誰もいないと分かってても、思わずそーっと手を伸ばす。
KP
二つの紙束の内、片方は英語であり、もう片方はその英文を日本語に翻訳している文章のようだ。日本語の方は支離滅裂な単語をメモ書きのようにしていてわからない。
原本の英語の方を読むならば、<英語>をどうぞ。
鳥谷部 新菜 CCB<=61 【他の言語(英語)】 (1D100<=61) > 74 > 失敗
高出 理久 惜しい……!
鳥谷部 新菜 げっ…
KP ……助手の君ならば、7日間でこの英語を読み切れるだろう。
鳥谷部 新菜
あわわわ……思ったより長くかかっちゃうなあ。
理久ちゃんにも見てもらいたいけど、さすがにこれは持っていったらバレそうだね。
KP
もちろん、鬼嶋氏の目を盗んでこっそり部屋に入りつつね。
今日を除いた6日間については他の部屋の探索も同時並行可能だ。
持って行ったらどうなるか試してみてもいいし、放置しても構わないよ。
鳥谷部 新菜
う……怖いから置いとくよ。
丁寧に位置を戻し戻し……
KP では丁度元の位置に戻せただろう。あとは気になるところはないだろうか。
高出 理久 几帳面な性格という事はかなり気にして見ていそうだものな……。
鳥谷部 新菜 脅されてなかったら千羽鶴にして帰ったのに!
KP あっはっはっは!
鳥谷部 新菜
うーーん、覚悟決めて壁の本見るかあ……
なんか私のアタマでも見てピンとくる本あるかな?
KP <図書館>でピンとくるだろう。
鳥谷部 新菜 CCB<=65 【図書館】 (1D100<=65) > 67 > 失敗
鳥谷部 新菜 なんで!!なんで!!!!
高出 理久 おしい……!!
KP 惜しいね…なにやらむつかしくて、これと言ったものを見つけられなかったようだ。
高出 理久 心労が出目に……
鳥谷部 新菜
「ああ〜、熱出てきたかも……」本から目を逸らす
Hey KP、今何時?(本から目を逸らしたついでに壁の時計を見ます!)
KP
今は……じっくり探索したからそろそろ夕飯時になってしまうかな
時計は正確に秒針を刻んでいる。
鳥谷部 新菜 「……うう。もうこんな時間かあ……そろそろ部屋に戻らなきゃ……」
KP この部屋での探索を切り上げるね?
鳥谷部 新菜
そうですね!戻ります!
何の成果も得られませんでした……
KP それでは…
鳥谷部 新菜 ごめんねえ!!!!
KP 約束通りの時刻が来る。
高出 理久 紙束が7日で読めることがわかったのだよ!
KP
貴方達がダイニングに向かえば、長机の対面には鬼嶋が悠然と座っていた。
片手でくるくるとワインを煽り、貴方達を心待ちにしていたようだ。彼の目線の先には銀の蓋のされた皿があり、今宵の丹精込めた料理なのだろう。
鳥谷部 新菜
成功してたらもっと早くいけそうじゃない…!?
壁の本も気になるなあ……ぐぬ…
KP
明日も英語チャレンジする?
成功すれば5日で得られる情報だったのだけれど、もし明日成功すれば同居6日目に情報が得られるとしよう。多少はマシかな?
高出 理久
長くかかるという事はそれだけ重要そうな気もする
ほほう……
鬼嶋礼二 「約束通り来てくれて嬉しいよ」
鳥谷部 新菜 んーー!じゃあ明日もいってみようかな〜!
高出 理久
「……HAHAHA、このような時でも貴方のご依頼には『沿える限り』沿ってしまうようでね」
引きつった笑みを返す
鳥谷部 新菜 「…………」黙って俯いてお皿を見てます
高出 理久
日ごとに会う場所が変わるなら、明日鉢合わせないとも限らないがね……
祈るしか……
鬼嶋礼二 「今日は君達と同居を始めて最初の夕食になる。特別な食材を用意してきた」
鳥谷部 新菜 「……特別な……?」
鳥谷部 新菜 明日書斎にいたら諦めて7日間頑張ろうか〜!
鬼嶋礼二 「ああ…滅多に手に入らない。さあ、その蓋を開けて」
高出 理久 うむ。ともかく早い内に見つけられて良かったのだよ……
KP 二人の目の前には大きなクロシュが一つある。
鳥谷部 新菜 「…………」嫌そうに理久ちゃんの顔を見る
鬼嶋礼二 「……こういうのを『シェアする』というのだったか。若者みたいで気恥ずかしいね。あいや、君たちはもちろん若いが」
高出 理久
「…………ああ」
新菜の方を見てゆるく首を振った後、ゆっくりクロシュを開ける。
鳥谷部 新菜 タイミング合わせて一緒に開けます!
KP
探偵がクロシュを空けると、そこに入っていたのは胎児の姿焼き。
おなかを開いて中に眼球のフィルを詰め、こんがりと焼き色をつけた肉料理だ。
鬼嶋礼二
「前菜は羊水ベースのスープだ。さあ、冷めないうちに」
「この丸焼きは上から何度も丹念に羊水のスープをかけて塩味をしっかりしみこませている」
KP
妊娠数か月ぐらいであろう小さな胎児はてらてらと艶めきながら湯気だっている。
鬼嶋は続いて小鉢を食卓に並べる。
鬼嶋礼二 「『肝臓』『腎臓』『脳』の部位ごとにペーストしたものだ。つけるといい」
高出 理久
「……なるほど、確かにこれは特別だな。
よくもまあ入手できたものなのだよ」
小鉢も据わった目で見ている。
鬼嶋礼二
「ああ、つい昨日の話だよ。あのあと凛を解体してね。おろさなかった甲斐があった。こちらは食感が楽しめるように、腸のみじん切りを和えてある」
「形成途中の心臓はそのまま軽くあぶってスライスし、タタキに……こちらは量が少なくて申し訳ないね。でもきっと歯ごたえはしっかりしているよ」
鳥谷部 新菜 「あ、え、……じゃあ、この子、……まさか、ッ……」呆然と呟いて両手で顔を覆う
鬼嶋礼二
「包丁を入れたとき、筋繊維の断たれる感触から分かったよ」
「……? ああ、凛と…あの男からできた子だよ」
鳥谷部 新菜 「…………いや、…いやああっ!!」
KP 食べるか、拒むか。
高出 理久
「っ……」
思わず目を閉じて顔を背ける。
鳥谷部 新菜
「どうしてなの!どうしてこんなことができるの!大事な娘さんだって言ってたのに!あんなに仲良かったのに!!!」
「凛ちゃんだってやっと立ち直って……これからだったじゃない……」
鬼嶋礼二
「大事だからこそ、こうして丹精込めて調理したのだが……」
「あなた方は自身で育て上げた家畜や野菜を食す事に何か罪悪感や違和感を覚えるのだろうか」
「むしろ、粗末にすることにこそ罪悪感を抱くだろう?」
鳥谷部 新菜 「家畜、なんて……凛ちゃん……ッ、う、うあ……」
高出 理久
「……食材として大事だった、ただそれだけなのだろう……。
理解はできそうにないがね」
鬼嶋礼二 「私は食べるために凛を引き取って、育て上げてきたのだよ。何年も。教育も受けさせて、満足な衣食住も与え、愛情を注いできた……」さく、と姿焼きにナイフを入れて取り分ける
KP 鬼嶋は少し考え事をするように俯いた。
鬼嶋礼二 「……思い入れのある対象を食すのは抵抗があるのだろうか」
鳥谷部 新菜 「当然でしょ!私達は、食べるために凛ちゃんと接してきた訳じゃない!何十年これから当たり前に、幸せに生きてくれると信じて接してきたの!!食べれる訳ないじゃない!!」
鬼嶋礼二 「……そうですか。かわいそうにね、凛。こんなにおいしいのに」一口食べる
鳥谷部 新菜 「……話、通じないね。本当に私達と常識レベルで違うんだ」理久ちゃんにだけ聞こえるように呆然と呟く
高出 理久
「…………」
鬼嶋氏を観察する素振りをしつつ、小さく頷いてみせる
KP では…君たちは『食べない』でいいのかな?
鳥谷部 新菜 食べないよ。食べられないよ。可能なら、席を立つ。
system [ 鬼嶋礼二 ] ??? : 0 → 5
鬼嶋礼二 「残念な事です。今日はもう寝ますか?」
鳥谷部 新菜 何の数値!?!?!?イラッとメーター的なやつ!?
高出 理久 イラッとメーターかもしれないな……何もしてこないとは限らないそうだから
高出 理久 「……ああ。折角用意してくれたところ大変申し訳ないが、やはりいただく事はできないのだよ」
鬼嶋礼二 「……水はお好きにどうぞ」
KP
それだけいうと、鬼嶋は一人で食事を再開した。
貴方達は自分たちの部屋に戻れるだろう。
食事補正:最大HP-1、全技能-5%
system
[ KP ] 探偵食事補正 : 0 → 5
[ KP ] 助手食事補正 : 0 → 5
[ 高出 理久 ] HP : 13 → 12
[ 鳥谷部新菜 ] HP : 11 → 10
鳥谷部 新菜 理久ちゃんを待つこともできずに、走るようにして部屋に戻るよ。
KP おやおや。それではこのまま眠って、次の日の探索に移るかい?
高出 理久
新菜が去った後も、しばらく鬼嶋氏を見ているだろう。
水を口に含んでから、……無論落ち着けないとは思うが、新菜が少しでも落ち着いた頃合いを見計らってゆっくりと部屋に戻る。
鬼嶋礼二
「…………」静かに食事を続けている
Schoice[鬼嶋の私室兼診察室,書斎,ダイニング,?の部屋,物置] (choice[鬼嶋の私室兼診察室,書斎,ダイニング,?の部屋,物置]) > 物置
system [ KP ] 日数 : 1 → 2
KP
……それでは、二人は部屋に戻って眠りにつくだろう。
さて。探偵は今日もちらちらと診療室の本を覗き見て、棚の本から次の通りの情報を得た。
●棚の本の内容
『後催眠について』
催眠中に仕込んだ指示を覚醒と同時に忘れさせる。その後特定の合図を起点とし、いかなる時でも催眠状態に引き戻し仕込んだ暗示を忠実に実行させる催眠誘導法である。
催眠における規定基準「ボルドー催眠深度」においては、最大レベルは50であり、
その状態は「あらゆる自発行為を操れる夢遊催眠状態」とされるが、これは自己防衛、自律神経の働きにより到達することは至極困難である。
KP
●棚の本の内容
『後催眠について』
催眠中に仕込んだ指示を覚醒と同時に忘れさせる。その後特定の合図を起点とし、いかなる時でも催眠状態に引き戻し仕込んだ暗示を忠実に実行させる催眠誘導法である。
催眠における規定基準「ボルドー催眠深度」においては、最大レベルは50であり、
その状態は「あらゆる自発行為を操れる夢遊催眠状態」とされるが、これは自己防衛、自律神経の働きにより到達することは至極困難である。
鳥谷部 新菜 わあ、難しい話だあ
KP さて…2日目の探索だ。どこに行くだろう?
高出 理久 催眠……我々にもかけてくる可能性があるか?
鳥谷部 新菜
精神科医だからね……
日数経過でかけてきたりとかしかねなくて怖いね
高出 理久 イラッとメーター(仮)が一定数溜まったら……とかな
鳥谷部 新菜 ふふ、こんな状況でもイラッとメーターでチョト笑っちゃうね
高出 理久
さてどうしようか。新菜は引き続き書斎……?
部屋前気配探知はとりあえずするとして、今日は④はどうだろうな……。
鳥谷部 新菜
私は昨日に続いてもう一回書斎に行ってみるよ。
ドアの前で聞き耳立てる!
高出 理久 私は④の部屋の前で同様に。
KP では食事補正をいれて、聞き耳-5をどうぞ。
鳥谷部 新菜 CCB<=65-5 【聞き耳】 (1D100<=60) > 5 > 決定的成功/スペシャル
高出 理久 CCB<=(75-5) 【聞き耳-5】 (1D100<=70) > 57 > 成功
高出 理久 とてもえらい……
KP おめでとう! クリティカルチケットをあげよう。
鳥谷部 新菜 聞く耳があったね!!
system [ 鳥谷部新菜 ] クリティケ : 2 → 3
鳥谷部 新菜 やったあ〜!
KP 二人とも、目当ての部屋で物音は聞こえなかったようだね。
高出 理久
気配探知は大事な気がするからな……
気が立っていてそういった感覚が鋭敏になっているのかもしれない
KP
では今回も番号の小さい順から。
書斎の<図書館>と<英語>を取りこぼしていたね。助手は再チャレンジをどうぞ。
鳥谷部 新菜
はーい!じゃあまずは壁の本を見て……
CCB<=65-5 【図書館】 (1D100<=60) > 75 > 失敗
鳥谷部 新菜 もうだめ
KP ああ、残念だね。
高出 理久 ううむ……でも何かはきっとあるはずだものな……
鳥谷部 新菜 えーん!じゃあ次は紙の束をパラパラっと……
鬼嶋礼二 やはりしっかり食事を摂った方が…
鳥谷部 新菜 CCB<=61-5 【他の言語(英語)】 (1D100<=56) > 37 > 成功
高出 理久 お! えらい!!
KP いいね。では予定よりも1日短縮されて読めるようになるだろう。
鳥谷部 新菜 食事を摂ってなるものかという意地!!!!
鳥谷部 新菜
よ、よかった…………
クリチケ使って図書館もう一回振っていいです……?
高出 理久 我々にとってのちゃんとした食事さえ出してもらえれば、喜んでいただくのだが。
KP 構わないよ。
system [ 鳥谷部新菜 ] クリティケ : 3 → 2
鬼嶋礼二 CCB<=75 芸術:料理 (1D100<=75) > 18 > 成功
鳥谷部 新菜 CCB<=65-5 【図書館】 (1D100<=60) > 52 > 成功
鬼嶋礼二 ……ちゃんとした食事なんだがな……
鳥谷部 新菜 ヨシ!!!!!!
高出 理久 よし、よし……!!
鳥谷部 新菜 雑談に美味しそうなご飯が……(ぐーきゅるるパタッ)
KP
助手は随分と読み古されたような、ほかの本より少し飛び出ている本を見つける。
どうやら精神医学に関する本のようだが、ページ数は膨大であり、英語で書かれているため時間がかかりそうだ。
<英語>-5をどうぞ。
鳥谷部 新菜
CCB<=65 【心理学】 (1D100<=65) > 10 > スペシャル
まちごた
KP
ああ…いい出目なのに。
choice[成功として採用,振り直し] (choice[成功として採用,振り直し]) > 成功として採用
高出 理久 お……!
KP いいよ。成功として採用しよう。
鳥谷部 新菜 寛大…………ありがとう……
鳥谷部 新菜 (五体投地の姿勢)
KP その本は3日後に読み終えることができるだろう。つまり…5日目の朝だね。
鳥谷部 新菜
やったあ!数日耐えれば情報が得られるんだね……
とりあえず私が見に来たのはこれくらいかな?
KP
ちく、たく、ちく、たく……時間の流れを聞きながら、助手は英語を読み続けるだろう。
それでは④?の部屋に行こうか。
高出 理久 ああ。行ってみよう。
KP
さっき、鬼嶋氏の気配を探るために扉の前で<聞き耳>に成功したね。
今度は感覚の方の<聞き耳>-5をどうぞ。
高出 理久 CCB<=(75-5) 【聞き耳-5】 (1D100<=70) > 61 > 成功
KP
扉の下方の隙間から、ひんやりと冷気が漏れ出ているのがわかる。ドアノブを触ってみれば、氷の刺すような冷たさを感じるだろう。探偵の直感が告げる……この先に何か嫌なものがあっても、おかしくはない。
扉を開けるかい?
高出 理久 いつまた好機が訪れるとも分からない。開けよう。
KP
扉を開けば、薄暗い地下へと続く階段があった。何処かでの光景を彷彿とさせるようだった。
階段を進んでいくごとに、肌寒い冷気がその身を覆ってくる。カツンと自身の足音が狭苦しい通路に反響して…そして微かに香る、独特の肉の薫り。これまで何度もその匂いを嗅いだ貴方達には、もはや考える必要もなく、それがなんであるかがわかった。
頭をよぎる邪推や、登りつめる吐き気に耐えながら階段を下りきるとそこにはハンドルをぐるりと回すと開く、とても厳重で分厚い扉があった。冷気はここから漂っているようである。
この扉を開けますか?
高出 理久 人肉倉庫とでも言ったところか。開けよう。
鳥谷部 新菜 ひい……
KP
探偵は、肉林を見た。
吊るされた数多くの肉、肉、肉。
バラバラに解体された人間の身体の節々が吊るされて、其々の部位が懇切丁寧に仕分けられていた。
それは手、脚、胴体、顔。
この世の地獄なのか、はたまたこの場所こそ地獄そのものなのか。
解体された部位の一つ一つには名刺の様な紙が貼り付けられていた、さながら家畜を見分ける為のカードのように。
年齢、性別、性経験の有無が記載されている。
つまり、確かについこの前まで生きていた人間という事なのだ。
彼は一体何人の人々を殺めて来たのだろう。
人間の所業とは到底考えられぬ状況に、ひたすらに困惑を覚えるほかない。
この光景を見て、動揺を覚えない人間など、いないはずがない。
いるのだとすれば怪物か、彼と同じという事なのだから。
SANC→1d6/1d10
高出 理久
CCB<=52 【SANチェック】 (1D100<=52) > 71 > 失敗
1d10 (1D10) > 7
system [ 高出 理久 ] SAN : 52 → 45
KP <アイデア>ロールをどうぞ。
高出 理久
CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 38 > 成功
1d10 (1D10) > 7
KP 1d10+4もどうぞ。
高出 理久 1d10+4 期間 (1D10+4) > 5[5]+4 > 9
鳥谷部 新菜
あ゛ーーーーー!
ゴリっといった……
KP 7 幻覚あるいは妄想(9ラウンド)
高出 理久
1d10 不定 (1D10) > 6
1d10 時間 (1D10) > 2
KP 6 制御不能のチック、震え、あるいは会話や文章で人と交流することができなくなる(20時間)
高出 理久 不定がどんどん溜まる音……
KP では次の不定までの値を更新したまえ。
鳥谷部 新菜 うえーん…理久ちゃん…
KP SAN値が高くて良かったね。
高出 理久 次回不定:36
鳥谷部 新菜 高くて…よかった……(POW18持ってくれば良かった顔)
KP ああ、割とすぐじゃないか。この調子でどんどん行こう。
KP さて…ここでは<目星>-5を振れる。
高出 理久 CCB<=80-5 【目星-5】 (1D100<=75) > 61 > 成功
KP
肉の林に覆われるように、業務用冷蔵庫が設置されているのを確認する。鉄製の扉にはタイマーと、真新しい紙の表も貼り付けある事から、使用頻度の多さがわかるかもしれない。
中を覗けば、真空パック詰めにされた臓器があった。心臓、肺、肝臓に腎臓と多種多様取り揃えられている。医療用と銘打てば何も感じないが、食用とあれば末恐ろしさを覚えるかもしれない。
鳥谷部 新菜 えらい…SAN値以外失敗しない男…(名刺をばらまく準備をする)
KP
そして大量の血液パックが並べられている。
どうやら表はこの血液の分類を表したようだった。
丁寧にA型からAB型、男性女性と分けられているだろう。
おめでとう、これから毎晩振舞われる食料を見つけたよ。
高出 理久
発狂探偵──☆
んん……何かに用いることができる……?
鳥谷部 新菜 ひい……火をつけなきゃ……
高出 理久
「……さむ、い。……本当にさむい、のか……?」
震えながら人肉の数々を呆然と見つめている
KP ここで食べなくても、じきに約束の夕食の時間になるよ。他に気になるものはあるかい?
鳥谷部 新菜 おもむろにそこでパック開けて生のまま(生なの?)食べ始めたらもう救いようないほど狂ってない??
高出 理久 集めている人間の傾向などは分かるだろうか?
鬼嶋礼二 つまみ食いは行儀悪いですよ。
高出 理久 人肉の消費期限ってどのくらいなんだろうな……と考えていた
KP それが気味が悪いほど偏りがない。年齢、性別、血液型がそれぞれ等しくなるようにパック詰めされている。
鳥谷部 新菜
冷凍されてたらそれなりにもつんじゃないかな(遠い目)
鬼嶋さんは昨日ここで何してたんだろうね?
鬼嶋礼二 凛を食べきれなかったので……
鳥谷部 新菜 うわーーーーーん!!!!!
鬼嶋礼二 涙を拭きなさい、お嬢さん(ハンカチを手に取る
高出 理久
「本当に、どうやって集めたのやら……」
マントを手繰り寄せてつつ、早いところ部屋へ戻ろう。
凍えていると此処へ入った事がバレるかもしれない。
鬼嶋礼二 大丈夫、まだ腐らせてはいないから。
鳥谷部 新菜 あーん!!近寄らないでえ!!!
KP それでは探偵はその部屋を後にするだろう。
鳥谷部 新菜
私、全てが終わったら凛ちゃんをちゃんと弔うんだ……
鬼嶋さんはこの冷凍庫に置いていく。慈悲はない。
KP ──約束の時間だ。
高出 理久 効果音にびっくりした
KP みなはダイニングに集まるだろう。
KP おっと失礼、小さくしておこうか。
鬼嶋礼二 「今日で二日目の同居となるが、生活には慣れただろうか」
けみかる (油断していただけなので大丈夫です……!)
KP テーブルの上には昨日よりも一回り大きなクロシュ。
鬼嶋礼二 「さあ、座って。今日は食材を選んできました」
高出 理久
「っ、っ、……慣れ、など……」
震えながらひとまず席に着く。
鳥谷部 新菜 「理久ちゃん……?」″食材”も気になるけど理久ちゃんの震えが気になる…
鬼嶋礼二 「……? 大丈夫か、体調でも?」
鳥谷部 新菜 そりゃこんな環境じゃ体調も悪くなるでしょ、という顔をする。
高出 理久
「っ、想像の翼を羽ばたかせすぎた、だけなのだよ。
気にせず、続けてくれたまえ……」
鬼嶋礼二 「カトラリーを握れるか?」探偵の横に立ってフォークを握らせようとする
鳥谷部 新菜 翼を授けられちゃったんだね……(ソッとレッドブルを取り出す)
高出 理久 これで逃げられたらいいのだけれど……(ごきゅごきゅ……
高出 理久
「せ、世話は、要らない……大丈夫なのだよ……」
一度握って見せた後、がくがくと机の上に置く。
鬼嶋礼二 「……そうか」
鳥谷部 新菜 ほら…仲間より速く走れれば逃げきれるってCMでやってたから……
KP 要らぬ世話だったな、と眉を下げて鬼嶋は自分の席に戻るだろう。
高出 理久
新菜を囮にはしないのだよ…………
いや、鬼嶋氏を仲間カウントすればあるいは……????
鳥谷部 新菜 「……理久ちゃん、無理しないでね。こんな環境だし、体調狂ってくるのも当然だから……」
高出 理久 「ああ、すまないな新菜。……そのうち、よくなるはずなのだよ」
鳥谷部 新菜 そっか!友達だもんね!!友達だもんね!!!!(手のひらクルー)
鬼嶋礼二
「空調が効きすぎていたら教えてほしい。寒すぎるとか、暑すぎるとか……さて」
「君たちのために、食材を選んできた。ほかならぬ、君たちが狩ってきたいわば『戦利品』だ」
鬼嶋礼二 にこ……
鬼嶋礼二 「開けてみたまえ」
KP プレゼントを我が子に与える父親の笑みを浮かべながら、そう促すだろう。
鳥谷部 新菜 「私達が狩ってきた……?何のこと……」思わず理久ちゃんを見る
高出 理久
「…………」
嫌な予感はするが、口に出すのも恐ろしい……
震えながら目をそらす
KP 開ける? 開けない?
鳥谷部 新菜 「……あ、開けるよ、」開けます……
高出 理久
「……あ、ああ……」
遅れて手を伸ばす。
高出 理久 牛山……? 鷹狩を拾われた……???
鳥谷部 新菜 見たくもないけど好奇心に勝てないの〜〜!!!
KP
その銀の皿の上に置かれていたのは、実に悪趣味と言って他ならぬ代物だった。
頭だ。人間の頭部がそのままに置かれているのだった。聖夜の晩餐の豚を彷彿とさせるような、どろりとした赤い林檎を咥えながら。
もちろん、林檎を一口に出来るほど人間の口は大きくはない。
高出 理久 可能な限りいう通りにした方がいいのかもな、とも……
KP
頬は縦に裂け、透明な脂を滴らせている。まだ繊維の様に細い肉片が、頼りなく上顎と下顎を支えていた。
しかし──
がくんッッッ!
やがて頬肉は千切れ、顎は銀の皿を甲高く叩いた。外れた顎をなぞるように照りついた林檎が転がる。それが、貴方の目の前に。
香ばしく、甘酸っぱく、恐ろしく。
むやみに鼻腔を刺激する肉と果実の香り。
眼球は水分を失い、何段もシワが刻みながら落ち窪みはじめている。本来色鮮やかな瞳のその虹彩は、鈍い焼け付いた黄土色へ変わっている。
鬼嶋礼二 「毛髪は勿論処分してある。的確に調理をすれば可食ではあるが、こと今回の丸焼きにおいてその部位は無粋であるからね」
KP
一瞬、誰だかわからなかった。
しかし、わかってしまった。
この男に見覚えがある。
姿も形も変わってしまったが、
この男は
私たちが捕らえた男だった。
焼け付いた肌、萎んだ眼球、飾られた口。
それがこの男、牛山充邦の末路だった。
鳥谷部 新菜 ぎ、ぎゃ………………
KP SANC1d3/1d6
高出 理久 鷹狩……^^
鳥谷部 新菜 CCB<=54 【SANチェック】 (1D100<=54) > 16 > 成功
高出 理久 CCB<=45 【SANチェック】 (1D100<=45) > 87 > 失敗
鳥谷部 新菜 1d3 (1D3) > 2
高出 理久 1d6 (1D6) > 5
system
[ 鳥谷部新菜 ] SAN : 54 → 53
[ 鳥谷部新菜 ] SAN : 53 → 52
[ 高出 理久 ] SAN : 45 → 40
KP
探偵は<アイデア>をどうぞ。
助手は不定だね?
高出 理久
1d10 (1D10) > 9
CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 30 > 成功
KP 9 奇妙なもの、異様なものを食べたがる(泥、粘着物、人肉など)
高出 理久 うわ、まずい……
鳥谷部 新菜 1d10 嬉し恥ずかし不定発狂! (1D10) > 4
KP 4 奇妙な性的嗜好(過剰性欲、奇形愛好症など)
鳥谷部 新菜 理久ちゃん……その発狂はそういうことだよね……
KP それぞれ期間を決めようか。
高出 理久 新菜──不定お揃いじゃあないか(すっとぼけ)
高出 理久 1d10+4 期間 (1D10+4) > 2[2]+4 > 6
鳥谷部 新菜 1d10 期間〜! (1D10) > 10
高出 理久 最大値……
鳥谷部 新菜 あっはっはっは!最大値〜!!!
助手 4 奇妙な性的嗜好(過剰性欲、奇形愛好症など)100時間
KP
6ラウンド…助手は何かをするかい?
探偵はこのまま異常食をしかねないだろう。けれど助手の君はそれを止められるかもしれない不定を引いたね。
どうする?
高出 理久
「ぁ……あ……わたしのえもの、……たべ、………」
震えながら手を伸ばそうとしている
KP 或いはほかに案があるなら、思いのままに行動したまえ。
鳥谷部 新菜
止めます!ハッとして止めます!!
「私達の戦利品って、そういうこと──ちょっと、理久ちゃん!?」思わず伸ばされた手を掴み
KP ではSTR対抗だ。助手が勝てば、その1ラウンドは止められるだろう。
高出 理久 おわ……
鳥谷部 新菜 止められても1Rか〜!やるぞやるぞ〜!
鳥谷部 新菜 RESB(12-14) 止まって〜! (1d100<=40) > 55 > 失敗
KP 探偵は助手の腕を振り払って、料理に手を伸ばす。
高出 理久 健闘してくれた……
KP 他に提案が無ければ……いいかい? このまま進めても。
鳥谷部 新菜
だめだった…ごめん…よりにもよってこんなやばい料理の日に…
いや、いつもやばい料理だったね
KP そうだねー
高出 理久 やばくない料理の日がないな
鳥谷部 新菜
く、組みつけませんか?組みついて押さえ込めませんか!?
技能値-5が痛いけど……
鬼嶋礼二 若者言葉では「ヤバい」と「大変」や「very」と同じ意味合いで使うらしいな…(照れくさそうに頬をかく
KP では<組みつき>-5をどうぞ。
鳥谷部 新菜 この人もやばいよ!!!!
鬼嶋礼二 にこ…っ(ちょっと誇らしげ
鳥谷部 新菜 CCB<=32-5 【組み付き】 ステイ〜!!!! (1D100<=27) > 62 > 失敗
高出 理久 (イカれてる……)口には出さない
KP ならばと思って組みつこうとしたが、助手の細腕では探偵を止められなかった。
鳥谷部 新菜
「理久ちゃん!ダメだったら!そんなの食べたらもう──!」後ろからしがみつきながら喚く
えーん!もう手がない!必死にしがみついて喚きながら見守るしか……
KP ……い い ね ?
鳥谷部 新菜 理久ちゃん……ごめん……
高出 理久
ぬぬ……6R……
たとえば、組み付かれようとしたことで対象が逸れて……
新菜の髪を……口に含む、とか…………(?)
鳥谷部 新菜 食べるなら私を食べろ〜!?(腕を差し出す)
KP ……なるほど? 確かに対象は目の前の料理とは限らないね
高出 理久
一時的だし、髪なら時間稼ぎになるかな……?
がじがじ…………??(すまない…………)
KP では料理のAPPを決めようか。
高出 理久 >> 料理のAPP <<
鬼嶋礼二 CCB<=75 芸術:料理 (1D100<=75) > 49 > 成功
鳥谷部 新菜 お、お食べ…きっとそのためにのばしてきたの…
鬼嶋礼二 2d6+6 料理のAPP (2D6+6) > 7[3,4]+6 > 13
KP APP13との対抗で誘惑してごらん、助手。
鳥谷部 新菜 牛山…きれいになったね…(?)
鬼嶋礼二 私の手にかかれば造作もないこと。
鳥谷部 新菜 私の方が可愛いんだから〜〜〜〜!!!
高出 理久 鬼嶋氏の料理の腕前……
鳥谷部 新菜 RESB(15-13) (1d100<=60) > 53 > 成功
高出 理久 えら…………
鳥谷部 新菜 ッシャオラァ!
KP
……おめでとう。では君はとっさの機転で、探偵の前に自分の髪の毛を突き出す。
探偵の視線は助手の髪に奪われるだろう。
鳥谷部 新菜 「見て!理久ちゃん!!こっちの方がいい匂いすると思わない!?……頑張っていっぱいケアして伸ばしてきたの、理久ちゃんならちょっとくらい齧っていいよ!!」
高出 理久
「! 新菜、の、髪、…………」
料理に伸ばしかけていた手を止めて、髪を見つめた後……
「いただき、ます…………
──は、……む…………」
手に取って、震える手で頬張る……
鬼嶋礼二
「………」興味深そうに眺めている
「生食のほうが抵抗ないのだろうか」
鳥谷部 新菜 「違うもん、私は理久ちゃんだからこうしていいと思ったし、理久ちゃんは私だから食べようと……」言っててちょっとだけうん?ってなりながら
鬼嶋礼二
困ったように眉を下げる
「私が食べようと思っていたのだが…まあ……なるほどな」
鳥谷部 新菜 「とにかく、私達は人なんか食べないし食べられたくもないの!食べさせたくもないの!今はちょっと、なんかお腹空いちゃってるみたいだけど、理久ちゃんなら我慢できるから!」髪を食まれながら
高出 理久
「んむ、貴方が……われわれへ真っ先に、
……お嬢さんを振る舞おうと思ったのと……同じじゃあ、ない、かね……」
もぐもぐしながら……発狂し続けている……?
鬼嶋礼二 「そうだな。同じだろう。あなた方の強い絆を感じる…明日、もっとよいものを用意しましょう」
鳥谷部 新菜 「もっとよいもの……」嫌な予感するなあって顔
鬼嶋礼二 「だいぶ時間が経ってしまっていて少々危険だが…冷凍していたので、大丈夫だろう」
system [ 鬼嶋礼二 ] ??? : 5 → 10
鳥谷部 新菜 「……え、何の話、何する気……?」
鬼嶋礼二 「もちろん、明日のディナーについてだ」
KP そう言って鬼嶋は静かに食事を再開するだろう。
鳥谷部 新菜 「今日も夕飯は結構です。……ねえ、一つ聞かせてもらってもいい?」
鬼嶋礼二 「……何か?」
鳥谷部 新菜 「この人、牛山は死刑囚でしょ。刑務所の中に……監視の目のあるところにいるはず。どうやって連れてきたの」
鬼嶋礼二
「とある親切な友人が、死刑囚や検視した遺体を運んでくれるんだ」
「…その友人は、私の趣味を共有してはくれなかったが。感謝していますよ」
KP SCCB<=65 心理学:鳥谷部 (1D100<=65) > 49 > 成功
KP 助手は、鬼嶋には警察上層部とのコネクションがあるのだと察する。
高出 理久 ……趣味の合わない警察関係者……
鳥谷部 新菜 ああ〜〜〜〜!!上の人はやることが汚い〜〜!!!
KP 彼が精神鑑定の仕事を引き受けているのはそういうわけさ。
鳥谷部 新菜
なるほどね……
あーーん、これもし逃げ出して通報しても無駄かあ…
鳥谷部 新菜 「…………そう。あなたの言う”友人”が属する組織がまるっきり信用できないなってことはわかった」
鬼嶋礼二 「そうだろうか」
鳥谷部 新菜
「そうだよ」
「それじゃあ私達はもう行くよ。おやすみなさい。……理久ちゃん、行こう」理久ちゃんの背中に手を添えて
理久ちゃんまだ発狂してる?連れていける?
鬼嶋礼二 「おやすみなさい」
KP 6ラウンドは経ったと考えていいよ。その間ずっと助手の髪の毛を噛んでいるだろう。
高出 理久
「ん、…………!? わ、私としたことが……
またぼんやりとしている間に……すまない、新菜……」
背に触れられる手にはっとして正気を取り戻す
鬼嶋礼二 「風呂は沸かしてあるのでご自由に」
KP そう言って鬼嶋は食事を再開させた。
高出 理久 「あ、ああ…………失礼、するのだよ……」
鳥谷部 新菜 部屋戻ったらお風呂入りに行こう…
KP さて…寝る前にRPが無ければ、次の日に進めよう。
system [ 鬼嶋礼二 ] ??? : 10 → 15
高出 理久 すまない……本当にすまない……(多方面土下座
鳥谷部 新菜 「理久ちゃん、さっき私達がしてる話、聞いてた?」
高出 理久 「ああ……遺体を横流しする者がいる、と……朧気ながら聞こえていたのだよ」
鳥谷部 新菜
「そう。あのね……私、その協力者、警察関係の人だと思うんだよね」
「まあ、死刑囚の遺体流せる人なんて本当に限られてくるだろうし。上の人も黙認、って感じなんじゃないかな」
高出 理久
「そういえば、今朝読み終えたのだが……
鬼嶋氏の私室にあった本に、催眠に関する本があった」
「そういった警察の中でも上位の存在に近付き、コントロールしている……
といった可能性も考えられるかもしれないのだよ」
「彼の役職も加味すれば、接触はそう難しい事ではなさそうであるし……」
「我々の態度次第では、あるいは……といった事も……」
「……いや、見る限り今日は鬼嶋氏にそう言った素振りは無かったはずなのだが、その……」
「先程は、本当にすまなかった」
鳥谷部 新菜 「あはは、気にしないで。よかったあ、私の髪、牛山に負けなくて」
牛山充邦 ちくしょう
鳥谷部 新菜 「催眠、コントロールかあ……なるほどね。でも、どっちにしろ……。私、ここを出られた後は警察に通報して、って思ってた。だけど、あの人が警察と繋がってる限りきっと野放しだと思う」
高出 理久 その醜悪な顔でなければチャンスはあったかもしれないな
牛山充邦 そうかー……
鳥谷部 新菜
「あの人、凛ちゃんのこと引き取って育てたって言ってたよね。本当の親子じゃなかったんだ。きっと、何度も同じことするよ。同じことできちゃう人だよ。なんとか、なんとかしないと……」
「なんとか……」ぎゅっと両拳を握り
鳥谷部 新菜 まさか殺されちゃうなんて……ごめんね……
牛山充邦 ウシだけにな うっしっし!
鳥谷部 新菜 なにわろてんねん!?
高出 理久
「そうだな……昼に調べた部屋にも大量の…………貯蔵があった。
まったく関連性の無い、無作為で選ばれたような方々が、彼の言葉通り家畜の食肉のように……」
「そうやってずっと野放しにされ続けていたのだろう。
……脱出がもちろん最優先だが、それだけでなく、鬼嶋氏をどうにかする手立ても可能ならば調べられると良いのだがね……」
鳥谷部 新菜
「……貯蔵……」想像して身震いし
「牛山……私、あいつのことは憎かったし、死刑になって当然だって思ってたし。一回死刑になるくらいじゃ足りないって思ってたけど。……あんな状態に出てこられたら、さすがに……」
「……少し可哀想だな、って思っちゃった……」
「…………うえ」調理後の姿を思い出してちょっと吐き気
牛山充邦 お嬢ちゃん…… イイ女じゃねえか 一回抱かせてくれ
KP さて…そろそろ布団の中に入って落ち着こうとするかな?
高出 理久 そうだな、新菜にはゆっくり風呂に入ってもらって、眠るとしよう……。
鳥谷部 新菜 成仏して!!!
鳥谷部 新菜
うん、順番にお風呂入ったらとっとと寝ちゃおうね。
起きてる分だけお腹が空くから……
system
[ KP ] 日数 : 2 → 3
[ KP ] 探偵食事補正 : 5 → 10
[ KP ] 助手食事補正 : 5 → 10
KP 食事補正:最大HPさらに-1、全技能-5→-10%
system
[ 高出 理久 ] HP : 12 → 11
[ 鳥谷部新菜 ] HP : 10 → 9
KP 穏やかな朝日が君たちの目覚めを促すだろう。おはよう。
鳥谷部 新菜 「…………」眠気と空腹でベッドに座ったままぼけっと虚空を眺めている
鬼嶋礼二 Schoice[鬼嶋の私室兼診察室,書斎,ダイニング,?の部屋,物置] (choice[鬼嶋の私室兼診察室,書斎,ダイニング,?の部屋,物置]) > 鬼嶋の私室兼診察室
高出 理久
「はあ……」
重だるく、まだ震えている感覚のする体をのっそりと起こす
KP 今日も今日と手、書斎の本をこっそり読もうとするだろう。さて…君たちは今日、何処を探索するだろう。
鳥谷部 新菜 次点、気になるのはダイニングと物置……?
高出 理久 そうだな……トイレとかお風呂とかは、多分使っている事だろうし……?
鳥谷部 新菜 まあ改めてガサ入れしたら何か見つかるかもしれないけど…
高出 理久 とりあえず優先度としてはダイニングと物置かね。
鳥谷部 新菜 choice ダイニング 物置 (choice ダイニング 物置) > 物置
高出 理久
鬼嶋氏がいたらその限りではないが……
よし、では私はダイニングへ。
鳥谷部 新菜 オッケー!よろしく!
鳥谷部 新菜
とりあえずダイニングに近づいてみようかな?
聞き耳で気配を探りつつ……
高出 理久 おお……? では物置の前で気配を探る……?
KP いいだろう、では<聞き耳>-10をどうぞ。
高出 理久 CCB<=75-10 【聞き耳-10】 (1D100<=65) > 38 > 成功
鳥谷部 新菜 CCB<=65-10 【聞き耳】 (1D100<=55) > 62 > 失敗
鳥谷部 新菜 う゛っ
高出 理久 補正が痛い……
KP 探偵は物置からは何も音がしないことが分かるだろう。
鳥谷部 新菜
いよいよ使い物にならなく…
これ本当に資料読みきるまで生きていける…?
KP そうだね…二人とも<幸運>を振ってごらん。
鳥谷部 新菜 これは補正あり?なしでいいのかな?
KP 食事補正の-10をつけてどうぞ。
鳥谷部 新菜 ぎゃあ。
高出 理久 全技能だからあり……? だよな……
高出 理久 CCB<=(70-10) 【幸運】 (1D100<=60) > 83 > 失敗
鳥谷部 新菜 CCB<=70-10 【幸運】 (1D100<=60) > 21 > 成功
鳥谷部 新菜 ヨシ!!
高出 理久 新菜!! えらい!!
KP では助手は、鬼嶋の診察室からどっと笑い声が聞こえるのに気付くだろう。
鳥谷部 新菜 ギャッ(驚いて飛びのく)
??? 「先生でも冗談を言うことがあるんですね」
鬼嶋礼二
「私を何だと思っているのか…おかげ様で、凛も退院できました。ありがとうございます」
「そうだ、今夜空いていますか?」
??? 「構わないですけど…何か?」
鬼嶋礼二
「どうでしょう、一緒に夕食会でも」
「こう見えて、料理の腕には自信があるんですよ」
高出 理久 ひえ 客人……??
??? 「えっ 鬼嶋先生の料理…? それは…気になりますね!」
鳥谷部 新菜 次の食材…………?
鬼嶋礼二 「ぜひ、おなかをすかせていらっしゃってください」
高出 理久 今日は冷凍の食材を使うとのことだったが……何だ……一体何が……
鬼嶋礼二 「お待ちしてますよ、堂島さん」
高出 理久 堂島どのーーーーー!!!
鳥谷部 新菜 帰ってーーーー!!!!!!!!!!(横断幕を掲げる)
堂島亮介 「あ、そろそろ休憩時間が終わります…! すみません、また今夜!」
高出 理久 く る な
鬼嶋礼二 「急にお呼び立てして申し訳ありませんでした」にこ
鳥谷部 新菜 か え れ
堂島亮介 「いえ! 元気なお姿が見れて僕も安心です!」
鳥谷部 新菜 しかも呼び出してるの…どうして……
高出 理久 堂島どのとも仲が良いから……食材にしようと……??
KP
診察室から、警官服の男が出てくる。
堂島だ。
そのまま、慌てて玄関から帰ろうとする。
高出 理久 というかどうやって入ってきたんだ 堂島どのは出られるのか……?
鳥谷部 新菜 あっ、追いかけて呼び止められますか!?
鳥谷部 新菜 それ!それ!出られるのかな?
KP 可能だよ。呼び止められた堂島はびっくりした顔で君たちへ振り返る。
鳥谷部 新菜 「堂島さん!」
堂島亮介
「……え!? 久しぶり、奇遇だね!」
「元気にしていたかな?」
高出 理久
「! 堂島どの……!」
声に気付いてなかったので驚きつつも震えている
堂島亮介 「診察かい?」
鳥谷部 新菜 「……」無言でぶんぶん勢いよく首を横に振る
堂島亮介 「……?」
鳥谷部 新菜 「堂島さん、今夜またここに来るって本当?」
堂島亮介
「ああ、夕食にご招待されてしまった。光栄なことに!」ペカーッ
「実は署内でも噂だったんだよね、鬼嶋さんの料理」
鳥谷部 新菜 ウッ!なんていい笑顔ッ!!
堂島亮介 「とんっでもなく美味しいってさ!」
高出 理久 ま、まぶしい──!!
鳥谷部 新菜 「ッ、!……」
高出 理久
『悪い事は言わない。
どんな理由をつけてもいいから今夜はここへ来てはいけない。今夜どころか、これ以降も。歓待を受けてはいけない』
スマホに打ち込んで見せる
堂島亮介
「………?」
「なぜ?」
高出 理久
『我々は今理由あって此処から出られない。
急ぎのようなら後程メッセージを送る。番号宛てのものでいいだろうか』
KP ふむ……ではそのメッセージの内容について、<交渉系技能>+<食事補正>を振ると良い。
高出 理久 CCB<=70-10 【言いくるめ-10】 (1D100<=60) > 83 > 失敗
高出 理久 う……たすけてくれ……
鳥谷部 新菜 わ、わたしもいいかな!?振ります!!
堂島亮介
「……僕は休憩が終わるからそろそろ戻らなくちゃなんだ」
「でも読むだけ読んでみるよ」
KP いいよ
鳥谷部 新菜 CCB<=65-10 【言いくるめ】私もメッセージ書く〜! (1D100<=55) > 68 > 失敗
高出 理久
くう、倉庫に入った時に写真を撮っておけばよかった……
いやそれどころじゃないか……
鳥谷部 新菜 ゴメン……
高出 理久 惜しい……! いや、いいんだ……
鳥谷部 新菜 だめ〜!きちゃう来ないで来ないで〜!!
KP 何か他に提案あるかい?
高出 理久 クリチケを使……ってみる……
KP
自分のためじゃなくてNPCのために?
いいよ。
system [ 高出 理久 ] CT : 3 → 2
高出 理久 CCB<=70-10 【言いくるめ-10】 (1D100<=60) > 36 > 成功
鳥谷部 新菜 やったーーーー!!!!!
高出 理久 よかった……
KP
……ふふ……アハ…!
お見事。
ちなみにどういった内容を書いたか、ディナーの時間までに教えてね。
さあ、探索だ。鬼嶋は今日は診察室にいるということが分かっている。鉢合わせの可能性は低いだろう。
鳥谷部 新菜 やったあ!物置にもいない!
KP 堂島は「それじゃあ」と手を振って家を出るだろう…壁を通り抜けて。
鳥谷部 新菜 「ふぁっ!?……」二度見した後で信じられない顔で理久ちゃんを見る
高出 理久
ただ、メッセージを書くためにもう一度貯蔵庫に入って
写真ないし動画を撮って送りたい……
高出 理久 「……何故、だ……? 何か条件があるのだろうか……」
KP ふむ…そうするだけの時間はあるだろうね。
鳥谷部 新菜
それはアリ……
証拠がなかったらまたまた〜!で済みそうだし…
KP 探索というわけではなく、写真を撮るだけなのだから。
KP さて、番号の小さい順から…まずはダイニング
鳥谷部 新菜 あ、なるほど!やった!
KP ③ダイニング
高出 理久 よし……ダイニング探索が終わったら行くとしよう。
KP
ダイニングには、当初訪れた通りに小さめながらも絢爛なシャンデリア、柱時計と部屋中央には食事のための長机がある。
併設されているのは最新のシステムキッチンであり、漂う清潔感は鬼嶋の細かな性格がうかがえる。
冷蔵庫などには酒やパック詰めにされた肉があるだけで、ほかに目立った食べ物などはないようだ。
何か気になると思うものはあるかい?
高出 理久 柱時計の中に何かある……わけではない?
KP 柱時計は正確に秒針を刻んでいる。中には何も隠されていないようだ。
高出 理久 7匹目のこやぎはいなかったか……
鳥谷部 新菜 そうなったら、子ヤギと言うか子ヒツジだね…(犠牲者的な意味で)
高出 理久
冷蔵庫に果物の類もないのか……昨日まではあっただろうに。ぐう……
長机の上には気になる物はないだろうか?
KP
埃一つないぐらい清潔にされているね。
気になるものはなさそうだ。ちく、たくと、時を刻む音が聞こえ続けている。
高出 理久
では、早めに切り上げてもう一度貯蔵庫へ向かおう。
堂島どのへメッセージを送るために。
KP では探偵は写真を撮って、メッセージを送りつけるだろう…しかし。
堂島亮介 『むしろ僕が戻って君たちを助けたほうがいいんじゃないか?』
鳥谷部 新菜 しかし…?
KP などと返ってくる。
鳥谷部 新菜 来ちゃダメ!!!来ちゃダメだったら!!!!!
KP ……これに対する返信も、後で考えておいてね。
高出 理久 承知したのだよ。
KP
さて。物置きに移ろう。
⑤物置
物置は積み上げられた段ボールや、シャベルやスコップ、古びた時計など普段あまり使われない物が置かれているだけの部屋だ。
ここで朗報。
物置部屋では、<幸運>(食事補正なし)に成功する事で何か目的とする物があるかもしれない。
鳥谷部 新菜 目的……?
高出 理久 そういえばナチュラルにメッセージを送ったが電波は通じるんだな……。
KP 要するに、物置部屋にありそうなものは<幸運>で入手できるということさ。
KP そうだよ。電波は通じる。
鳥谷部 新菜 なるほど〜!食べ物は流石に無さそうだけどね!!
KP あっはっは 無いだろうね
高出 理久 ただ、下手に警察へ連絡しなくて良かった、とも言えるか……。
鳥谷部 新菜 キック力増強シューズ……じゃなくて、スパイクとかキックに何か補正できるものあったりしないかな!
KP ふむ…<幸運>をどうぞ。
鳥谷部 新菜 CCB<=70 【幸運】 (1D100<=70) > 95 > 失敗
鳥谷部 新菜 ファンブルじゃないからセーフ…………
KP ああ、残念。鬼嶋凛の靴を見つけるが、ただの運動靴のようだ。
高出 理久 あぶない……!
鳥谷部 新菜
「凛ちゃ……うっ、ううっ……」その場に泣き崩れる
泣いてる場合じゃない……せめてスコップか何か持って行こうかと思ったけど使い所がないね……
KP
物置部屋は鬼嶋氏がいなければ何度でも訪れることができるだろう。
さて…堂島へのメールの返信を書いて、明日はディナーから再開しようか。いいだろうか、探偵。
高出 理久
ああ、わかった。今の間にまとめておいたのだよ……。
『この場では、恐らく堂島どのの援けは通用しない。
客人として招かれたが最後、鬼嶋氏の家から出られなくなる。
今の我々がその状態だ。理由までは不明だが、とにかくそうなのだとしか言いようがない。
そしておそらく警察組織かそれに近しい機関の中に、鬼嶋氏と繋がって先程の遺体を横流ししている者がいる。
もしも我々を助けたいという事であれば、絶対に鬼嶋氏のところへは来ずにその事について調べるなどしておいてほしい。
あと12日、それまでに我々が帰ってこなかった時には、鬼嶋氏の食料にでもされてしまったと思ってくれ。
それまでに、こちらも出られる手立てをどうにか探そうとは思う。
再三申し上げるが、だからせめてそれまでは絶対に、貴方はもうこちらへ来てはいけない。
貴方の幸運を祈っている。どうか無事でいてくれ』
以上。
堂島亮介 「…………」
鳥谷部 新菜 あ〜!調べ物お願いするのいいね!!
高出 理久
ただ……上層部に歯向かう事になりかねないので、強制はしたくないが……
もしも手持ち無沙汰なら、そうしてもらっていた方がマシ……
鳥谷部 新菜 まあ、来ないで!よりかは、代わりにこっちやってて!の方が、相手も「ガッテン!」ってなりやすそう…?
KP ──堂島はメールを読むとスマートフォンを握りしめ、資料室へ向かう。この夜、彼は精神鑑定プロファイル資料の山と…鬼嶋の担当した精神鑑定とその時立ち会った警官との突合せに向き合ったのだった。
高出 理久 堂島どの……
KP 見事という他ないロールプレイだ、おめでとう。
鳥谷部 新菜 堂島さん〜〜〜〜!!!!(ハンカチで目元を覆う)
KP それでは、本日はここまで。
高出 理久 お疲れ様でした……!
KP 次回、3日目の夕食から。何が出るのかな。お楽しみに。
鳥谷部 新菜 お疲れ様でした……今度は何が出るの…こわい…
高出 理久 常にショック態勢を取っておかねば……(SANは減る)
system [ 鬼嶋礼二 ] ??? : 15 → 25
高出 理久 イラッとポイント(仮)が……
鳥谷部 新菜
イラッとメーター(仮)爆アゲじゃん!
鬼嶋さん、ノリノリだね!!!(ヤケクソ)
高出 理久
まあ新鮮な食材が来なかったらムッとはするか……
焦りもするだろうな…… うう 無事でいてくれ……堂島どの……
よし……次回もよろしくお願いいたします!
頑張るぞ……
鳥谷部 新菜
頑張って生きて帰ろうね!!
もう誰も…もう誰も死なせない……
鬼嶋礼二 それでは食材が枯渇しますよ…
鳥谷部 新菜 (冷凍庫のある部屋のドアにガムテープを貼る)
KP さーて本日の料理は?
高出 理久 CCB<=45 【跳躍】 (1D100<=45) > 23 > 成功
鳥谷部 新菜 CCB<=(15*5) 【APP】髪シャララーン (1D100<=75) > 3 > 決定的成功/スペシャル
高出 理久 シュタッ
鬼嶋礼二 去年の夏に回収したミンチ肉をペースト状にして固めたものだ。ケーゼ。
鳥谷部 新菜 ヘアケア、ヨシ!!!
KP えらぁい! クリチケあげるよ。
鳥谷部 新菜 ほんとに〜!?!?やったあ!!!
system [ 鳥谷部新菜 ] クリティケ : 2 → 3
KP そうでもしないと死ぬからね。
鳥谷部 新菜 ひっ…
KP
さて……
──約束の時間だ。
高出 理久 よし……本日もよろしくお願いします
鳥谷部 新菜
あーん!夕食!気が重いねえ!
よろしくお願いします〜!
KP
貴方達がダイニングに向かえば、長机の対面には鬼嶋が悠然と座っていた。片手でくるくるとワインを煽り、貴方達を心待ちにしていたようだ。彼の目線の先には今までよりも小さな銀の蓋のされた皿がある。
その脇には柔らかい肉を煮込んだ粥が置いてある。
鬼嶋礼二
「約束通り来てくれて嬉しいよ」
「今日は君達と同居を始めて三日目の夕食になる」
「空腹が続いていると、胃を驚かせてしまうからね…粥から先に手をつけるといい」
高出 理久
「……昨晩は少々取り乱したが。
何をお出しいただいても、こちらはいただくつもりは無いのだよ……」
鳥谷部 新菜 「……お粥にもお肉入ってるんだね。なんのお肉かなあ」お粥を一瞥してから鬼嶋さんの様子を伺う
鬼嶋礼二
「冷凍していた肉をフレークにしてほぐしたものだ」
「こちらのクロシュを開けてごらん」
KP と、鬼嶋氏は促してくる。
鳥谷部 新菜 「冷凍肉ね……」理久ちゃんから聞いてた冷凍庫の様子を思い浮かべながら眺めクロシュに手を伸ばす
高出 理久
「昨晩も何やら思いを巡らしていたものな。さて……」
意を決して、一緒にクロシュを開けよう。
KP
中には色とりどりなパプリカと一緒に練って型に入れられ焼きあげられたらしい、ケーゼが入っていた。
厚切りにスライスしたものをステーキのように焼いており、ほかほかと蒸気が上がる。
……前回と違ってSANチェックは発生しないよ。
鬼嶋礼二
CCB<=75 芸術:料理 (1D100<=75) > 8 > スペシャル
うん、自信作だ
鬼嶋礼二 「今回は自信作でね」
鳥谷部 新菜 「……自信作?」もっとえげつない見た目のものを想像してたから、ちょっと拍子抜けしたように鬼嶋さんを見る
KP そなえつけのパンは無いので、このまま食べろということなのだろう。
高出 理久
「……」
じっと眺めている。
鬼嶋礼二 「食べてみればわかる」
KP 食べるか、拒むか。
鳥谷部 新菜 「さっき理久ちゃんが言った通り、何を出されても私達は食べないよ。これだってどうせ、人の肉なんでしょ」
高出 理久 「ああ。いくら見た目を普通の料理に寄せてもらったところで、条件は変わらないだろうからな」
鬼嶋礼二 「……」
KP 鬼嶋氏は黙って立ち上がり…
鬼嶋礼二 Schoice[探偵,助手] (choice[探偵,助手]) > 探偵
KP 探偵の前髪を掴みあげて、目を合わせた。
鳥谷部 新菜 わーーーー!!!!!!ついに何かしてきた!!!
高出 理久
「……っ!?」
「な、にを……」
鬼嶋礼二 「私が食べてほしい、と言ったのは君の理性に対してじゃない。不変で愚直で乱暴な本能に対して言ったんだよ」
KP 二人とも、<POW×5>+<食事補正>を振るんだ。
高出 理久 CCB<=70-10 【POW*5-10】 (1D100<=60) > 47 > 成功
鳥谷部 新菜 CCB<=(14*5)-10 【POW】 (1D100<=60) > 35 > 成功
鳥谷部 新菜 よ、ヨシ!?
KP ……たいしたものだ。
高出 理久 耐えた……??
KP 探索者は毅然とした態度を貫き、頑なな意志で食べないと言う事を思い続けられるだろう。
system [ 鬼嶋礼二 ] ??? : 25 → 35
鳥谷部 新菜 「理久ちゃんを離して!!」
鬼嶋礼二
「…………」
「失礼。私としたことが食事中に席を立ってしまった」
KP 鬼嶋氏は一瞬助手に鋭い視線を浴びせたが、おとなしく席に着いた。
高出 理久
「っ、何だったのだね……いきなり……。驚いたのだよ」
乱れた前髪を整えながら、鬼嶋氏を見ている。
鬼嶋礼二
「気にしないでくれたまえ。まだ空腹が身に染みていないようだ」
SCCB<=35 ??? (1D100<=35) > 41 > 失敗
鳥谷部 新菜 シークレットダイスこわぁい…
鬼嶋礼二 「……今日も残すのだろうか。これならば君たちにも気に入ってもらえると思ったのだが…明日の献立は少し考えなければいけないな」
鳥谷部 新菜 「どんな風に調理されたって変わんないよ。私達は人の肉なんて食べない」
高出 理久 「ああ。人肉を用いる限り、貴方のご期待に沿う事はできないのだよ」
鬼嶋礼二
「『なんて』という言い方はないだろう」ケーゼを一切れ口に運ぶ
「……」にこ、とほほ笑む
「まだあと12日もある」
KP
そう言って鬼嶋氏は一人で静かに食事を再開させた。
君たちは部屋に戻るかい?
水だけ飲んで鬼嶋氏と話をしても構わないよ。
鳥谷部 新菜 「……さっき、『これなら気に入ってもらえると思った』って言ってたけど、どうして?見た目が原型留めてないから?」
鳥谷部 新菜 水もあんまり飲む気起きないな…でも飲まなきゃさすがにしんじゃうかな……
鬼嶋礼二 「食べれば分かるよ」ケーゼにナイフを入れる
鳥谷部 新菜 「じゃあ分からなくていいや……」席を立つ
高出 理久 せめて水分はな……
高出 理久 いつまた豹変されてもこちらが疲弊するばかりだろうから、水をあおって部屋を後にしよう。
鳥谷部 新菜 ガリゴリガリゴリガリゴリ(空腹紛れに氷を噛み砕く音)
鬼嶋礼二 (助手の髪の毛ならば食べれるということは、おそらく彼女の肉ならば他より抵抗はないのだろうな…)
KP それでは…寝るかい? それとも二人でお話する?
鳥谷部 新菜
理久ちゃん、何かお話することある??
鬼嶋さんの悪口?コイバナ?
高出 理久
HAHAHA、どちらもそれなりにエネルギーを消費しそうなのだよ。
うーむ……ダイニングや物置で見たものは共有したという体で眠るかね。
鳥谷部 新菜 そうだね!凛ちゃんの運動靴…えーん…
鳥谷部 新菜 お風呂入ったらバタッとベッドに大の字になってそのままスヤッと寝ます!
高出 理久 凛さんは外部でどういう扱いになっているのやら……。
KP 探偵もそれていいかな?
高出 理久 ああ。眠るのだよ。
鬼嶋礼二 退院のことは伝えていないんだ(人差し指を立てる
鳥谷部 新菜 この〜〜〜〜〜〜!!!!!
KP さて…おはよう!
system
[ KP ] 日数 : 3 → 4
[ KP ] 探偵食事補正 : 10 → 15
[ KP ] 助手食事補正 : 10 → 15
KP 食事補正:最大HPさらに-1、全技能-10→-15%
system [ 鳥谷部新菜 ] HP : 9 → 8
高出 理久 補正がだいぶ堪えるな……
system [ 高出 理久 ] HP : 11 → 10
鬼嶋礼二 Schoice[鬼嶋の私室兼診察室,書斎,ダイニング,?の部屋,物置] (choice[鬼嶋の私室兼診察室,書斎,ダイニング,?の部屋,物置]) > 物置
KP さて、どこで何をするかい?
鳥谷部 新菜
これ万が一イラッとメーター溜まった頃に襲い掛かられたりしたら、一発でも食らったら危ないよね…
あと見てないのは⑥この部屋、⑦トイレ、⑧お風呂くらい?
高出 理久
昨日でも危うかったしな……
うむ。その3部屋だ。
鳥谷部 新菜
choice ⑥ ⑦ ⑧ 物置にトランポリン取りに行く (choice ⑥ ⑦ ⑧ 物置にトランポリン取りに行く) > ⑦
⑦見に行く!
高出 理久
トランポリン ふふ
choice ⑥ ⑧ 物置で気まぐれに……? (choice ⑥ ⑧ 物置で気まぐれに……?) > ⑥
では自室を改めて見直すとしよう。
高出 理久 ⑥探索者の部屋を探る。
KP 探索者の部屋は鬼嶋氏は入ってこないと約束していた、特に警戒する必要はないだろう。
鳥谷部 新菜
⑦トイレを見に行きます!
きっと何度か見てはいるだろうけど、改めて探索するのは初めてになるかな!
KP では、番号の小さい方から処理をするよ。
高出 理久 うむ。
KP
室内にはクイーンサイズのベッドが一つ、簡易な照明と壁時計。ほかと比べ、非常に質素に思える部屋だ。
何か調べたいものはあるかな?
高出 理久
大きな家具はベッドのみ……?
改めて、ベッド下などを見てみる。
KP ベッドの下には何もない。君たちが掃除をしていれば、ホコリはないだろう。人が隠れるぐらいのスペースはある。
高出 理久
「物はない、か……」
調べ物をよくしていたから放置していたかもしれない。後で掃除でもしよう。
壁時計はやはり正確に時を刻んでいる?
KP そうだね、時計は正確に時を刻んでいる。
高出 理久
照明にも特に変わったところがなければ、掃除をして空気を入れ替えるなどしておこう。
体力がまだあるうちにでもな。
以上。
KP
照明はいたってふつうのものだろう。
それでは、トイレの描写に移ろうか。
鳥谷部 新菜 はーい!
KP
⑦トイレ
トイレは至って一般的なものだ。棚の上にはペーパーが山積し、芳香剤もある。カレンダーや時計もかけられている。気になるところはないだろう。
……何かよく見て見たいものはあるかい?
鳥谷部 新菜
うーん…気になるところはないかあ。
カレンダーはちゃんと今の月のページになってるのかな?
KP
S1d3+1 (1D3+1) > 3[3]+1 > 4
もちろん。2022年3月のカレンダーになっているね。
鳥谷部 新菜
あっ、そうかあ。
この前の事件が12月で、その数ヶ月後だからもう3月なんだね……時の流れは早いなあ。
時計はどんなタイプなのかな。
秒針鳴るタイプ?デジタルのやつ?
KP 秒針の鳴るアナログ時計だね。
鳥谷部 新菜
「こんなところにまで時計あるなんて。よっぽど時間に追われてるか、時間を気にする人なのかな」
あとは特に気になることはないかな!水回りヨシ!
鳥谷部 新菜 トイレットペーパーに何か悪戯したいところだけど、そんなの巡り巡って自分達にも被害が来そうだからやめておこう。
KP ではこの日の探索は切り上げられるだろう。
鳥谷部 新菜 ここを出て行くときに覚えてたらトイレットペーパー一個便器に突っ込んでいこう。
KP ──約束の時間だ。
高出 理久 HAHAHA、地味に嫌だな
鳥谷部 新菜 詰まってイヤ〜な思いしちゃえ!
鬼嶋礼二 「約束通りの時間だね」
鳥谷部 新菜 「そうだね……あっという間だね」
高出 理久 「うむ……すぐに来た心地なのだよ」
鬼嶋礼二 「もう三分の一近いのか。早いものだね…今日は君達と同居を始めて四日目の夕食になる。特別な食材を用意してきた。さぁ、座って! その蓋を開けて食べてほしいんだ」
KP 今回のクロシュは食卓すべてを覆うほどに横長い。
高出 理久 「これはまた、随分と大きいな」
鳥谷部 新菜 「…………大きいね」もう反応するのも億劫でそのままクロシュに手をかけるよ
高出 理久 長いので端と端で持ち上げるか……
KP 君たちはクロシュを開けて料理と対面する…<POW×5>+<食事補正>を振るんだ。
鳥谷部 新菜 CCB<=(14*5)-15 【POW】 (1D100<=55) > 40 > 成功
鳥谷部 新菜 ヨシ!!!!
高出 理久 CCB<=(14*5)-15 【POW】 (1D100<=55) > 71 > 失敗
鳥谷部 新菜 理久ちゃぁ゛ーーーー!!
高出 理久 ああ……
KP
──随分と長い銀皿であると、初めから違和感を覚えていた。料理を覆い隠すにはあまりに大きい蓋であると、疑問が絶えなかった。
開けてみれば、それら違和感は現実として目の前あった。
──少女が、横たえられていた。一切の不純がない、白く透き通った繊細な肌。先端にかけて細さを増す見惚れるほどの四肢。
艶めかしく耀く黒髪は、まるでマントの様に、そして食卓を彩るレースの様に、彼女の背に黒々(こくごく)と広がっている。
実に美しい。まるで洗練された北方美術の彫刻の様で合った。
彫刻の様。これは何ら比喩などではない。その少女に人間としての大切な何かを感じる事ができなかった。生命の躍動が一切なかった。彼女は静止し、切り取られた一瞬であった。
下腹部は切り開かれ、血に染まった花が代わりに生けられている。
鬼嶋礼二 「美しいだろう? 彼女を、“そう仕立て上げた”んだ。」
KP
ビニールの手袋をはめる鬼嶋は、そう呟く。一体、一体何に彼女を変えたのいうのか。
鬼嶋は唐突に、彼女の鳩尾に両手を挟み込む。指先に力を込め、奥深く貫いて、白い皮膚の内側に指を曲げて引っ掛けた。そのまま、彼は何ら鋭くもない両手のみで、彼女の無傷の体を、暴力的に開いていった。
鳥谷部 新菜 ひ、ひい……
KP
みちみちと肉と皮膚が割かれ、泉のように鮮血がせり上がって、溢れ出る。
純白が、純黒(じゅんこく)が、全部、全部赤に塗り替えられていく様は、目も当てられないほどの陵辱で、暴虐である。
だがその落差が、嫌に芸術を思わせた。
腹部の皮膚を全て開き終えた時、貴方が見たものは、彼女の肌に似て真っ白な、肋骨と背骨、縦に一本通った脊髄である。
…なにかがおかしい。”人間として大切ななにかが“欠けている
鬼嶋礼二 「全て引きずりだしたんだ。子宮から内臓まですべて、ね」
KP
その言葉が、答えとなった。
彼女は、空洞になっていた。繕うだけの外側だけが、彼女になっていた。
鬼嶋は空洞に、刻んだ様々な肉片を盛り付け、色味を足していった。
実に、気が狂いそうな程に鮮やかだ。赤と、白と、黒のコントラスト。
鬼嶋は、自身の娘を、彫刻の皿へと変えたのだった。
SANc 1d3/1d6
鳥谷部 新菜
CCB<=54 【SANチェック】 (1D100<=54) > 95 > 失敗
1d6 (1D6) > 5
system [ 鳥谷部新菜 ] SAN : 52 → 47
KP <アイデア>をどうぞ。
鳥谷部 新菜 CCB<=80 【アイデア】ひい… (1D100<=80) > 94 > 失敗
高出 理久
CCB<=40 【SANチェック】 (1D100<=40) > 90 > 失敗
1d6 (1D6) > 5
鳥谷部 新菜 わかんにゃい
高出 理久 CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 87 > 失敗
KP 何が何でも理解したくないようだね。
system [ 高出 理久 ] SAN : 40 → 35
KP 不定はどうかな? 入ったかい?
鳥谷部 新菜
ここまでくると逆にすごくない?
理久ちゃんもえらい!!
高出 理久 わからなかったのだよ
鳥谷部 新菜 私はギリギリ大丈夫!
高出 理久
ええと、次回36と記載があるので不定だな
1d10 (1D10) > 6
1d10 時間 (1D10) > 9
鳥谷部 新菜 理゛久゛ち゛ゃ゛ん゛
高出 理久 また震えるか……(がくがく……
探偵 6 制御不能のチック、震え、あるいは会話や文章で人と交流することができなくなる(90時間)
高出 理久 約4日ほど……
KP さて…震えている探偵。SANチェックをどうぞ。
高出 理久 CCB<=35 【SANチェック】 (1D100<=35) > 21 > 成功
鳥谷部 新菜 会いたくて…会いたくて震える…?(PLの世代がバレる)
KP
一瞬、貴方の理性が霧のように何処かへと消え失せていくように思えた。
いつも間にか手にはナイフとフォークが握り込まれており、力強く握った結果ついた模様が、如何に貴方の本能が食事を求めていたかがわかるだろう。
しかし、一瞬、手放したはず理性は何か心の奥底から湧き出る‘‘正気‘‘という名の支えによってふたたに形を取り戻す。
なんとか、欲求を……『食欲』を抑える事ができたのだ。
高出 理久
「っ、!? ……は、っ、……は…………」
震える手でカトラリーを机に置く
鬼嶋礼二 「………」静かに食事を続ける
鳥谷部 新菜 「理久ちゃん……!だ、大丈夫……!?」思わず席を立って背中をさする
鬼嶋礼二 「だいぶ辛そうにしているな」
高出 理久 「い、っしゅん、何か、……ああ、一体なに、が…………」
鳥谷部 新菜 「誰の、せいだと……!」
高出 理久 次回不定:28
鬼嶋礼二 「つまらない意地を張るものではないよ」苦笑する
system [ 鬼嶋礼二 ] ??? : 35 → 45
鬼嶋礼二
SCCB<=45 罰 (1D100<=45) > 46 > 失敗
「……明日は粥を用意しようか」
「そろそろ限界だろうから、胃に優しいものを作って待っているよ」
高出 理久 SANがもう初期の半分か……早いものだな……
高出 理久
「っ…………」
厭な想像を巡らせて、その場を早々に立ち去る。
KP それだけ言うと、鬼嶋氏は食事を再開させた。君たちは部屋に戻る?
鳥谷部 新菜 理久ちゃんを追うように、一瞬”凛ちゃんだったもの”をチラ見してから部屋に戻るよ。
鬼嶋礼二 「……」立ち去る二人の背中を見送る
KP それでは君たちは部屋に戻るだろう。何かしたいことはあるかな? 無ければ就寝、次の日だ。
鳥谷部 新菜 「っう、うぇ……」凛ちゃんの姿を思い出してひとしきりべそべそ泣いてから寝ます…
高出 理久
「……っ、……っ……」
マントを被ってベッドの隅で震えながら、そのまま気を失うように眠りに就く
KP ……では
system
[ KP ] 日数 : 4 → 5
[ KP ] 探偵食事補正 : 15 → 20
[ KP ] 助手食事補正 : 15 → 20
KP
5日目。書斎に時々足を運んでは訳していた本の情報が分かるだろう。
●壁一面の本の内容
「催眠術の誘導には様々な方法があるが、
①特定のリズム、動きに集中させ深層心理に導くこと。
②直接的な接触、対話によるイメージ想起としての深層移送。
この二つが主である。
両者は催眠導入においてはメインであり、解除方法は催眠者による解除、特定リズムの改竄か停止、被催眠者の自傷などがある。
が、往々にして被催眠者が催眠状態を抜け出すためには暗示に対抗しうる強力な精神力を要する。
加え、被催眠者が自身の状態を詳しく理解することが解除につながる。」
KP
●壁一面の本の内容
「催眠術の誘導には様々な方法があるが、
①特定のリズム、動きに集中させ深層心理に導くこと。
②直接的な接触、対話によるイメージ想起としての深層移送。
この二つが主である。
両者は催眠導入においてはメインであり、解除方法は催眠者による解除、特定リズムの改竄か停止、被催眠者の自傷などがある。
が、往々にして被催眠者が催眠状態を抜け出すためには暗示に対抗しうる強力な精神力を要する。
加え、被催眠者が自身の状態を詳しく理解することが解除につながる。」
鬼嶋礼二 Schoice[鬼嶋の私室兼診察室,書斎,ダイニング,?の部屋,物置] (choice[鬼嶋の私室兼診察室,書斎,ダイニング,?の部屋,物置]) > ダイニング
KP
これを訳していたのは助手の方だったね。
今日はどうする?
高出 理久 あとまったく見ていないのは風呂だけか……。
鳥谷部 新菜 とりあえず理久ちゃんに分かった本の情報を共有するかな……
KP
そうする時間は十分にあるだろう。
作戦会議を先にしたいのなら、許可しよう。
鳥谷部 新菜 やったあ!
鳥谷部 新菜 作戦会議の後、暫定お風呂見て、なんかこの状況で必要になりそうなものがあれば物置に…?
KP
食事補正:最大HPさらに-1、全技能-15%→-20%
忘れないうちにね。
system [ 高出 理久 ] HP : 10 → 9
system [ 鳥谷部新菜 ] HP : 8 → 7
鳥谷部 新菜 「理久ちゃん、書斎にあった本に気になるものがあったよ。なんか英語?とかもうそもそも内容自体が難しくて時間かかっちゃったんだけど……」
高出 理久 書斎とかは私は見ていないが、変わっていないのだろうかね……
高出 理久
「ふむ……?」
ぼんやり起き上がりながら聞こう
鳥谷部 新菜 「たぶん、催眠術のかけ方と解除の仕方、かな。かけ方は、特定のリズムと動きに集中させる。よくある、五円玉ぶらぶらさせるようなやつかなあ。あと、接触と対話……」
高出 理久
「鬼嶋氏との接触によって……あるいは、というところだろうか……」
昨日のカトラリーを握る感触を思い出して、両手を開いたり閉じたりしながら
鳥谷部 新菜
「そうなるね……解除の仕方は、催眠かけてくる人が解除するか、リズムを止めるか、催眠かけられた側が自傷することだって。あと、自分が催眠術かけられてる!って理解すること」
「……あの人、この前理久ちゃんの髪掴んで睨んできたみたいに、なんかしてこないとも限らないから。催眠術のこと知っておいて損はないよね」
高出 理久
「ああ、抵抗する力も精神力も、事実弱くなっているものな……。
どう対抗すればいいのやら……」
鬼嶋礼二
……ふむ……
(そもそも私が催眠術を今もなおかけていることについて、気づかれていないのだろうか)
高出 理久
「ともかく……今日のところは……まだ精査できていない所を調査して……
食事に、備える……といったところかね」
「確か、書斎には……まだ気になる資料……? があったのだろう?
それが解読……できるまでは、どうにか気を確かに持たねば……」
鳥谷部 新菜 「うん……まだ一個ある。頭使うとお腹空くなあ〜!もう、帰ったらお腹いっぱい食べるんだから!」ややヤケクソ
高出 理久 仮に一緒に見て回ったとしても、8日で見終わるかつ、解読もそれくらいで終わる……ううむ……
鳥谷部 新菜 「今日で全部の部屋見終わることになるのかな。今夜また話し合お。……やだなあ、夕食」
KP 作戦会議は以上かな? それぞれの探索先を教えてもらおうか。
高出 理久 choice 風呂 物置 (choice 風呂 物置) > 物置
鳥谷部 新菜 お!じゃあお風呂見てこようかな!
高出 理久
物置で何を探そうかね……?
トランポリン、エネルギー消費が……(メタ的に言えばなさそうだが)
鳥谷部 新菜 うーーーん。正直、理久ちゃんは一応武器は隠し持ってんだもんね…
高出 理久
うむ……。まったく意図しない方向だったもののな……。
引き続き新菜の武器になりそうなものを引き継いで探すことにするか。
鳥谷部 新菜 あーん!ありがとう!
高出 理久 ⑤物置へ。新菜のキックに補正がかけられるようなものを探すのだよ。
KP
助手はお風呂だね。では番号の小さい順に行こうか。
⑤物置き
<幸運>を振ってごらん。
高出 理久 CCB<=70 【幸運】 (1D100<=70) > 36 > 成功
KP 素晴らしいね。では「ダメージ固定値+1、装甲+1」と「技能値+15」、どちらがいいかな?
鳥谷部 新菜 わ〜〜!!!迷うね!?!?
高出 理久 ううむ……守りを少しでも固めるか、当たる確率を上げるか、か……
KP 今の君たちにとっては耐久は1でもありがたいだろうからね。
鳥谷部 新菜
たしかに……でも技能値マイナスになってるのもなかなか痛いんだよね……
「ダメージ固定値+1、装甲+1」でいこうかな…
当てれば良かろうなのよ!(クリチケをぴらぴらさせながら)
高出 理久 うむ、うむ、新菜が良い方を選ぶと良い(クリチケを握りしめながら)
助手 【装備品】登山靴(ダメージ固定値+1、装甲+1) ※セッションオリジナル
高出 理久 では新菜が選びそうだと考えながら、「ダメージ固定値+1、装甲+1」を選び取るとするのだよ。
KP
アイテムタブに追記したよ。
さて…物置きは以上かな。
鳥谷部 新菜 登山靴だ!ヤッター!
高出 理久 そうだな。こちらは以上だ。
KP それでは、最後。お風呂を見に行こうか。
鳥谷部 新菜 はーい!
KP
⑧お風呂
お風呂は豪華なジャグジーの様相だ。誰しもが一度は憧れるような洒落た浴槽であり、理容用品も取り揃えられている。
壁時計を確認してみれば現在は16時のようだ。
お風呂に丁度良い時間まではもう少しだろう。
ここで何かしておきたいことはあるかい?
鳥谷部 新菜 「いつも思うけど本当すごいお風呂だよね……すごいのはお風呂だけじゃないけど…」
鳥谷部 新菜 理容用品かあ……シャンプーとボディーソープの中身を入れ替えるくらいしか思いつかないんだけど(嫌がらせの話)
高出 理久 お風呂掃除をしてたら間違って~ でいけるか???
鬼嶋礼二 SCCB<=45 罰 (1D100<=45) > 11 > 成功
鳥谷部 新菜
時計ここにもあるんだあ……
なんか、約束の時間を絶対守れよっていう圧を感じてイヤだなあ。ここの壁時計もアナログ?
鬼嶋礼二 いや……
KP ここの時計もアナログ時計だ。正確に時を刻んでいる。
鳥谷部 新菜 約束の時間があるせいで、時計というか時間の流れが怖くて仕方ないよ、もう……
高出 理久 そう上手くは行かないか……撤収だな
鳥谷部 新菜 排水溝のゴミ受けとか覗いて見ちゃったりして……?
KP 綺麗に掃除されているね。相当几帳面なようだ。
鳥谷部 新菜
几帳面すぎて息が詰まるなあ!
もう思いつかないし、ここの探索切り上げます〜!
KP それでは……夕食の時間に入るまえに。
鳥谷部 新菜 現場からは以上です、スタジオ(KP)にお返しします!
KP 探偵のスマートフォンがメールを受信する。
鳥谷部 新菜 ひゃわ…?
高出 理久 「……?」 確認しよう。
堂島亮介 『生きているかい? 心配なんだ、連絡ぐらいバチは当たらないよね? こちらの調査はまだまだ難航しているよ』
KP 堂島からのメールのようだ。
高出 理久 「堂島どの……」
鳥谷部 新菜 「!堂島さんからなの?なんて?」覗き込みながら
高出 理久
「気遣って連絡を寄越してくれたのだよ。
進捗は芳しくないようだが……今はそれでも慰めにはなるじゃあないか」
見せよう。
KP 助手に見せていると、またメールがピロンと届く。
堂島亮介 『返事をくれ(TへT)』
鳥谷部 新菜 「つくづく良い人だよね〜、……あ、またメール……あはは!!」
高出 理久
「ふ……文面だけでも彼の表情が目に浮かぶようなのだよ」
『こちらは日々心身の衰弱と戦いながらも、どうにか生きている。
調査についてはそう焦ることはない。
そちらも不利益を被りかねない頼みなのだから、慎重に進めてくれ』
と一度取り急ぎ送って……
「新菜からも、何か伝えたい事はあるかね?」
鳥谷部 新菜 「私から?えっと、そうだな〜。スマホ借りていい?」
高出 理久
「ああ、構わないのだよ」
スマホを渡す。
鳥谷部 新菜 「ありがと!」カメラ起動して、インカメにして、はいチーズ!
高出 理久
「! ……ふ」
ぎこちなく笑みを作って、一緒に写る……?
KP 二人で映るならばツーショットが撮れただろう。それを送るかい?
鳥谷部 新菜
じゃあそれを本文なしで追撃して送っとくね!
私達は元気だよ〜!
堂島亮介 『ああ、良かった! ずいぶんやつれたね。手元がふらついているみたいだ?』
高出 理久
美紅や竜二にも連絡をしておかねばな……
気をつけたまえと
鳥谷部 新菜 写真術とAPP振ればよかったかな…?(ファンブルでスマホを握りつぶす)
堂島亮介 『毎日メールするよ。返信できそうなら、送り返してほしい。数文字だけでも』
高出 理久
「ふむ……」
『承知した、ありがとう』
送り返しておこう。
KP
そのようなメールのやり取りをしていると…
──約束の時間だ。
鬼嶋氏は先にダイニングで待っていた。スープ皿の上に銀の蓋がかぶせられている。
高出 理久 その場合、APPも下がるのだろうかね……
鳥谷部 新菜 げ……(約束の時間を見ないように時計にハンカチ掛ける)
高出 理久 部屋の時計を隠したいが……遅れたら遅れたで厄介な事になりそうなのだよ
鬼嶋礼二 「さて、同居を始めてから今日で5日目。早いものだ」
鳥谷部 新菜 たしかに……もう全部の部屋の時計半日ずらしちゃおうよ!…ん?
高出 理久
「まったくなのだよ。
……予告通りならば、今日は粥だったか」
KP
やりたいことがあればPL発言でもいいから提案しておいで。
鬼嶋にアッパーを喰らわせるでもなんでも。
鳥谷部 新菜 wwww今宵の登山靴は血を求めてるかもしれないもんね…
鬼嶋礼二 「ああ……この間のケーゼを使ってね」
鳥谷部 新菜 「…………」じと…っと覆いのされた皿を眺めている
鬼嶋礼二 「さあ、開けてごらん」
高出 理久
「ケーゼの……やけにその肉にこだわるのだね」
クロシュに手を伸ばす。
鳥谷部 新菜 「あれ食べきってなかったんだ……珍しいね」一緒に手を伸ばすよ
鬼嶋礼二 「この間の様子を見て直感したのだ、君はこの肉ならば食べられるのだろうと」
KP
ほわほわと湯気の立つ美味しそうなおかゆだ。出汁がしっかりしみこんでいるようだ。
……何の出汁かは推理するまでもないだろうが。
この料理を見る分にはSANチェックはないよ。さあ、<POW×5>+<食事補正>をどうぞ。
高出 理久 CCB<=(14*5)-20 【POW-20】 (1D100<=50) > 96 > 致命的失敗
鳥谷部 新菜
高出 理久 おわ……
KP なるほどなるほど ここでのファンブルは素晴らしいね。
鳥谷部 新菜 CCB<=(14*5)-20 【POW】 (1D100<=50) > 83 > 失敗
鳥谷部 新菜
だ、だめだあ……
10d100 おはらい… (10D100) > 360[75,76,12,28,10,8,17,52,56,26] > 360
KP
では、助手はSANチェックを振ってごらん。
……探偵はどうしようかな……
鳥谷部 新菜 CCB<=47 【SANチェック】こわい… (1D100<=47) > 75 > 失敗
KP うん。探偵はSAN/2を振ってごらん。
高出 理久 CCB<=35/2 【SANチェック/2】 (1D100<=17) > 35 > 失敗
鳥谷部 新菜 半分じゃなければ!!半分じゃなければ!!!
高出 理久 元のSANなら……ぐぬ……
KP ああ、残念だね。
KP ……このまま進めていいかな?
高出 理久 私は望み薄なので、このダイス目に従うのだよ。
鳥谷部 新菜 え〜〜!じゃあクリチケでPOW振り直してみていいですか!?
KP いいよ。
system [ 鳥谷部新菜 ] クリティケ : 3 → 2
高出 理久 がんばれ……
鳥谷部 新菜 CCB<=(14*5)-20 【POW】耐えて… (1D100<=50) > 48 > 成功
高出 理久 えらい……!!
KP ……辛うじて耐えたね。
鳥谷部 新菜
耐えた!!!!!
かろうじてね…そろそろキツくなってきたね……
KP
探偵の理性は、完全に、何処かへと消え去った。自分の中のまた異なる自分が、急激にその存在感を増大させる。
自分という型の大半を占めていったのだ。それはまさしく、人々が本能と呼称する者である。両手には力強くナイフとフォークが握られて、皿へと自然に伸びていった。柔らかな肉を、芳しい肉を、美しい肉をさくりと持ち上げ、……
助手には分かるだろう。彼は『食事』をするつもりなのだと。
止めるならば<STR×5>+<食事補正>、または<DEX×5>+<食事補正>に挑戦可能だ。だが、目の前で鬼嶋氏がじっと貴方達に視線を向けていることを忘れてはいけない。
鳥谷部 新菜 い゛や゛ーーー!!!!!!
鳥谷部 新菜 「理久ちゃん……!理久ちゃん、だめえ!!」
鳥谷部 新菜 鬼嶋さんの視線こわわわ〜!!!
高出 理久
「…………あ…………」
料理を迎え入れるように、震える唇が開かれる
鳥谷部 新菜 DEX、振ります…!止めなきゃ、止めなきゃ!!
高出 理久 イラっとメーターと引き換えにというところか……
鳥谷部 新菜 止めた方がいい!?止めた方がいいよね!?
高出 理久 できれば止めてほしい……!
鳥谷部 新菜 ヨシ!!!
KP どうぞ。
高出 理久 すまない……世話をかけるのだよ……
鳥谷部 新菜 CCB<=(16*5)-20 【DEX】ダメ〜!! (1D100<=60) > 33 > 成功
高出 理久 とてもえらい……!!
KP では助手は探偵の腕を遮ることができるだろう。
鳥谷部 新菜 「理久ちゃんダメ、それダメ……!食べちゃダメ!!」利き手を両腕で掴みながら
鬼嶋礼二 「…………」
system [ 鬼嶋礼二 ] ??? : 45 → 55
高出 理久
「……はっ…………?」
ナイフを取り落とす
鬼嶋礼二
SCCB<=55 罰 (1D100<=55) > 37 > 成功
「何をしている?」
鳥谷部 新菜 「何をしてる?見て分かるでしょ!止めてるの!!」ギッと真っ向から鬼嶋さんを睨みつけながら
鬼嶋礼二 「そのように人の食事を止めるなど、マナー違反だろう」
高出 理久
「新菜、わた、し、……は、……ああ…………」
フォークも置き、呆然と両手をまた見つめている。
鳥谷部 新菜
「……」席を立って理久ちゃんをぎゅっと抱きしめる
「人が食べられない、食べたくないというものを、本人の意に反して家に閉じ込めてまで毎日食べるように強要する方がよっぽどマナー違反じゃないの」
鬼嶋礼二
「……友人とはいえ、今の態度は目に余るものがある」
Schoice[探偵,助手] フォアグラにするのは? (choice[探偵,助手]) > 助手
高出 理久
「っ……!」
先日の豹変を思い起こして身構える
鬼嶋礼二 「……私と共に食事をしないのであれば、早々に部屋に戻るがいい」
鳥谷部 新菜 「そうするよ。おやすみなさい。理久ちゃん、行こう」理久ちゃんの手を引く
高出 理久
「ああ……。……失礼する」
手を引かれるままその場を後にしよう
KP
……ちく、たく、ちく、たく。秒針の音を聞きながら、君たちは部屋に戻る。
寝る準備をするかい?
高出 理久 早々に眠ろう。寝付けないかもしれないが、目を瞑る……。
鳥谷部 新菜 作戦会議は明日でいいや……なんか疲れちゃった、おやすみなさい……
鬼嶋礼二 SCCB<=99 ヒプノーシス (1D100<=99) > 12 > スペシャル
KP それではおやすみなさい。
KP
ちく、たく、ちく、たく。時計の音が規則正しく聞こえる。
あなたはぼんやりとした意識の中、階段を降りていた──
鳥谷部 新菜 …………?
KP
自分たちのベッドから、部屋から抜け出して…
冷え込む空気の中を歩いて行く。
KP ……深夜のこと。探偵はふと、ベッドに助手がいないことに気付けるだろう。
鳥谷部 新菜 寒い……?私、今どこに……?
KP 助手の歩く前には鬼嶋氏がいる。しかしあなたの身体は抵抗することも逃げることもできず、ただ彼の後ろをついていくのみだ。
高出 理久
「ん…… 新菜……?」
目を擦りながら起き上がる。部屋の中にも居ないだろうか
鳥谷部 新菜 !どうして…なに、この人、私をどこに連れて行くつもりなの…!?
KP 部屋の中にはいない。ひたひたと、はだしでどこかの階段を降りる音が聞こえる。
KP
血の噎せ返る匂いがあたりに充満する。
見渡す限りの肉、肉、肉。肉の林だ。
鳥谷部 新菜
こ、ここは理久ちゃんが言ってた貯蔵庫……?
う、うう…食肉加工される……
私の冒険はきっとここまでなの……
KP 全ての部屋を探索したところ、隠し部屋や隠し通路といったものは見つけられなかっただろう…あの肉の林の部屋をのぞいては。
高出 理久 階段……? 階段といったら④の貯蔵庫か? 追ってみる……?
KP では④の部屋へ
高出 理久 夢遊催眠状態にかけられた……?
鳥谷部 新菜
明日の夕飯に並ぶのは私だ……
理久ちゃん、先立つ不幸をお許しください…
KP ──あなたは口に四本のホースを詰められて、雁字搦めに縛られることに気づく。
高出 理久 行こう。
鳥谷部 新菜 ふぁ ひえっ?
KP
──そこで探偵は、口に四本のホースを詰められて、雁字搦めに縛られる助手の姿を見つける。
隣には鬼嶋氏が立っていた。
鬼嶋礼二 「フォアグラの作り方を知っているかな?」
高出 理久
「っ新菜!!」
無視して新菜に駆け寄る
KP そうしてホースから大量の液体栄養剤を助手に流し込む。
鳥谷部 新菜 「ん、う゛ッ!?」
KP 四本のホースを引き抜く為には<DEX*5>+<食事補正>×四本分に成功する必要がある。<DEX>判定の一回ごとに、縛られたPCは1のダメージを受けていく。
高出 理久 すぐに引き抜く……!
KP ではDEX×5に食事補正をつけて挑戦するといい。
鳥谷部 新菜 栄養剤なんて入れてもらったら、ホース外された後は肌がぷるぷるつやつやに…?
KP この時の怪我は、<応急手当>または<医学>で回復可能だ。DEXに挑戦した回数だけ<応急手当>に挑戦していい。
KP そうなっているといいね。
高出 理久 何事も適量が大事なのだよ……
鳥谷部 新菜 ひん…
KP さあ……まず一本目だ!
高出 理久 CCB<=(15*5)-20 【DEX】 (1D100<=55) > 19 > 成功
鳥谷部 新菜 えらーーーい!!!!本気を感じる!!
KP いいね、ホースは引き抜かれた。助手はHP-1。
system [ 鳥谷部新菜 ] HP : 7 → 6
高出 理久 この出目が続いてくれ……たのむ……
KP まだ3本あるよ。さあ2本目を抜こうじゃないか!
鳥谷部 新菜 「ん゛ッ、うう゛ッ」
高出 理久
「ああ、新菜……しっかり、気をしっかり持ちたまえ……!」
CCB<=(15*5)-20 【DEX】 (1D100<=55) > 62 > 失敗
高出 理久 ぐぬぬ……
鳥谷部 新菜 おしい…おしいの……
KP ああ、残念。助手はそのまま継続でHP-1。
system [ 鳥谷部新菜 ] HP : 6 → 5
高出 理久
CCB<=(15*5)-20 【DEX】 (1D100<=55) > 82 > 失敗
くそ……間に合わない……クリチケを使う
KP いいとも。
system [ 高出 理久 ] CT : 2 → 1
高出 理久 CCB<=(15*5)-20 【DEX】 (1D100<=55) > 35 > 成功
鳥谷部 新菜 えらい!!えらい!!!
KP
2本目が抜けた。さあ、折り返し地点だ。
3本目。
高出 理久 CCB<=(15*5)-20 【DEX】 (1D100<=55) > 53 > 成功
鳥谷部 新菜 連続だー!えらい!
KP
あっはっは! すごいじゃないか、辛うじて素早く抜けた。あ、忘れていたけど助手。HP-2
さあ、ラストの一本だ。
鳥谷部 新菜 「う゛ー!う゛……」
system [ 鳥谷部新菜 ] HP : 5 → 3
高出 理久
「新菜、あと少し、あと少しの辛抱なのだよ……!」
CCB<=(15*5)-20 【DEX】 (1D100<=55) > 60 > 失敗
クリチケ……
KP いいよ。
system [ 高出 理久 ] CT : 1 → 0
鳥谷部 新菜 惜しい!!!あとちょっと…
高出 理久 CCB<=(15*5)-20 【DEX】 (1D100<=55) > 50 > 成功
鳥谷部 新菜 やったーーーーー!!!!!!!
KP
………アハハハハハハハ!
助手、HP-1
鳥谷部 新菜 クリチケ使った後絶対成功するの、本気を感じる…
KP これですべてのホースは抜かれた。実に見事なものだ。
system [ 鳥谷部新菜 ] HP : 3 → 2
鬼嶋礼二 「…………」黙って見下ろしている
高出 理久 よかった…………HP……;;
鳥谷部 新菜 「ッ、う゛、おえ……げほ、りく、ちゃん……」
鳥谷部 新菜 応急手当てに期待…………
高出 理久
「新菜、新菜……ああ、よく、よくぞ耐えた…………」
背中をさすりながら強く抱き締める
高出 理久 初期値────
鳥谷部 新菜 「うえ、っく、うええん……」理久ちゃんにしがみついて泣き始める
KP でも回復値は1d3だよ?
KP では<応急手当>に5回挑戦してみようか。
鳥谷部 新菜 一回でも回復できればまだ希望はある……
高出 理久
CCB<=30 【応急手当】 (1D100<=30) > 74 > 失敗
CCB<=30 【応急手当②】 (1D100<=30) > 18 > 成功
KP 1d3をどうぞ。
高出 理久 1d3 回復 (1D3) > 1
system [ 鳥谷部新菜 ] HP : 2 → 3
高出 理久
CCB<=30 【応急手当③】 (1D100<=30) > 40 > 失敗
CCB<=30 【応急手当④】 (1D100<=30) > 6 > スペシャル
KP
スペシャルか…どうしようかな。
1d3+1の回復でどうぞ。
高出 理久 1d3+1 回復 (1D3+1) > 1[1]+1 > 2
鳥谷部 新菜 やったあ!
system [ 鳥谷部新菜 ] HP : 3 → 5
高出 理久 ぐぬ……最低値しか出せない……
KP ラスト一回。
高出 理久 CCB<=30 【応急手当⑤】 (1D100<=30) > 66 > 失敗
KP ……そんなところだろうね。
高出 理久 まあ……一回成功最大値分くらいか……
鳥谷部 新菜 体力が2倍に増えたよー!
KP いやはや、生きているなんてすばらしいね。
system [ 鬼嶋礼二 ] ??? : 55 → 0
高出 理久 新菜にとっては、地獄を長引かせているだけかもしれないがね……
鳥谷部 新菜 イラッとメーター…ストレス発散できたのかな…
高出 理久 命のやり取りを見てすっとした……? のか……?
鳥谷部 新菜 「げほ、げほっ、……」ぐったり
鬼嶋礼二 「……寝室に戻るか? 抱きかかえられないなら私が運ぼう」
鳥谷部 新菜 ううう、人を実験動物か何かみたいに…
高出 理久
「……結構だ。彼女に気安く触れないでくれたまえ」
頑張って連れて帰る……
KP ここでSTR対抗は無粋だね。探偵は弱った身体に鞭打ちながら、細い彼女の身体を抱き上げて階段を昇るだろう。
鳥谷部 新菜 あーん!かっこいい!!!!(抱き上げられながら名刺をばら撒く準備をする)
鬼嶋礼二
「……そうか」
「診察が必要になったら、呼ぶといい」
KP
そう言って鬼嶋氏は君たちを見送るだろう。
……さて、何かやっておきたいことはあるかい?
高出 理久
やっておきたいこと……? ううん……私は無い……?
とにかく今は新菜を寝かせておこう。寝付いたら私も眠り直す。
鳥谷部 新菜
とりあえずさっきの状況の共有だけしたら寝るかな……?
べそべそぐずぐず泣きながらベッドに大の字になる…
「理久ちゃん、あの人、本当に催眠術使ってきたよお」
高出 理久
「……そうか……」
「一体どういう状況だったんだい?
私室には、入って……? それとも入る前から……?」
鳥谷部 新菜
「分かんない、なんかふらふらと自分から部屋を出て、目の前を歩く鬼嶋さんについていくように階段降りて……」
「抵抗できなかった、頭がぼーっとして、ついていったらやばいっていうのは分かってたんだけど……」
「それで、あっ催眠術かけられたんだなって思ったの。気付いたらさっきのあの体勢。縛られて口にホースが……怖かった……」
高出 理久
「そうか……知らず知らずの内に暗示を仕込まれていたのだろうな……」
「私もすぐに異変に気付いてやれず、すまなかったのだよ。とても怖かったろう……。
しかし、どうにか助けることができて、良かった」
鳥谷部 新菜
「ううん、私がフォアグラにされる前に助けに来てくれてありがとう。……明日食卓に並ぶのは私かあって、ちょっと走馬灯見えちゃった」
「ねえ、それで……ぼんやり歩いてるとき、ずっと聞こえてた音が気になったの」
高出 理久 「ふむ……音……?」
鳥谷部 新菜 「ちくたく、ちくたく、時計の音が……」
高出 理久
「時計……」
「時計が、いや時計も、催眠導入として用いられている可能性がある……?」
鳥谷部 新菜
「そう、催眠術の起点って、特定のリズム……だったよねって思って。この家にたくさんあるよね、時計。その音が耳に入るのはおかしいことじゃないと思うんだけど、でもなんか、引っかかるの」
「引っかかるんだけどそれが間違いなく原因かって言われると……確信が持てなくて……」
高出 理久
「……催眠、か……。
……私はいつから、そのような状態なのだろうな……」
鳥谷部 新菜
「……いつから……」
「時計が起点なら、この家に来てから……もし対話が起点なら、もっと前、あの牛山の事件の頃からってことになるのかな……」
高出 理久
「不可解なのは……
鬼嶋氏との接触前から、私の目、あるいは認識に不具合が生じているという点なのだよ」
鳥谷部 新菜 「……?あ、そうか、なんか目眩がしたとかって……」
高出 理久
「ああ。その前から鬼嶋氏と何らかの接触があって、それらも催眠によって忘れさせられているのか、あるいは……」
「私自身が、忘れようとしてそうなった、のか……」
「催眠導入に用いられている物を、片っ端からどうにかしていくのは確かに手段のひとつとしては有用だろう。
また同じことを繰り返された時の催眠の強度に差が生じるかもしれない」
「ただ……催眠を解いたところで此処から出られるのか、と言えば答えは分からない。
……あるいは、完全には解かない方が良いのかもしれない、と」
鳥谷部 新菜 「片っ端からどうにか……正直一番すぐにでもどうにかしたいのは鬼嶋さん本人だけど。まずは怪しい、時計から?でも……」
高出 理久 催眠を完全に解いたら新菜が消えそうな気がする……
鳥谷部 新菜 「バレたら、またさっきみたいな……」
高出 理久 でもそれをどう伝えたら……
KP ……そうだね、オープンで<心理学>+<食事補正>か、<アイデア>+<食事補正>をどうぞ。
高出 理久
「他に、もっと確実な手立てが無いかを探す……
たとえば、この忌々しい壁が牛山の用いようとしたたものに似た魔術めいたものであるならば、それに似たもので対抗する、とか……」
鳥谷部 新菜 CCB<=80-20 【アイデア】アイデアの方が高い! (1D100<=60) > 91 > 失敗
高出 理久 CCB<=(85-20) 【アイデア-20】 (1D100<=65) > 85 > 失敗
鳥谷部 新菜 へろ…
高出 理久 ぐぬ、補正がなければ……
鳥谷部 新菜 ほんとだ!?補正がなければ…
KP
鬼嶋氏の几帳面さはこれまで探索してきた部屋からしてもお分かりの通りだろう。『何か』するにしても、一日かそこらの細工ではバレてしまう。『何日か』かければ、鬼嶋氏にバレないよう細工はできるかもしれない。
そしてこれはプレイヤーに聞くのだけれど、『何をするつもりか』。
それによっては所要日数をプレイヤーに提示しよう。
けみかる
最終的には解除されないといけないとは思うんですけど
現状、個人的には催眠を完全解除するのがこわいなあ……とも思っているところです
たいぞう
とりあえず今のところ、時計の音を止めて様子を見たいところがあるんですけど、バレそうだからもう真っ向から鬼嶋さんとやり合う覚悟がないとできないかなーと思ってるところです
家の外の壁のことは忘れてたな……時計は壁を何とかしてからか…
けみかる
そうなんですよ……
あれの仕組みが分からない事には、時計の事がバレたりした後にたとえばうっかり鬼嶋さんをやってしまったりしたら
ここに閉じ込められたままになったりして……とか……
KP なるほどなるほど…。
たいぞう
そうそれ……
あと、実は原因は時計じゃなかった!のとき、鬼嶋さんとやり合ってしまったらもう取り返しがつかないな?と…
確信が持てないので…
けみかる
だから、とりあえずもうひとつの紙束を解読するまでは様子見……?
あるいは、一日に壊せる(?)時計に限りがあるなら、少しずつ壊しつつ解読を待つ……?(新菜ちゃんの体力を見ながら)
KP そうだね、助手はこのまま食事を拒否するのならあと5日の命だ。
鳥谷部 新菜 命短し…
KP 食せよ乙女
鳥谷部 新菜 人肉じゃなくてフライドチキンが食べたいです💢
KP では時計を壊す…のであれば、全ての時計を鬼嶋にバレずに少しずつ壊すなら3日必要だ。
鳥谷部 新菜
3日……
壁のこと何かわかってからでもギリギリ生きていられる…?
高出 理久 戦うことになった時に死にそうではあるが……(特に新菜ちゃんが……)
KP ちなみにこの行動に探索としての時間消費はないので、解読と同じように「ながら」でも対応できる。
鬼嶋礼二 なら食べればよいものを
鳥谷部 新菜 人肉の入ってないラーメン作ってください!!!
鬼嶋礼二 それは応えられないリクエストだ
鳥谷部 新菜 えん……
高出 理久 話は通じないな……
KP ……さて、どうする? 提案があるならキーパーとして聞き入れられる限り聞き入れよう
たいぞう とりあえず、戦闘になることも考えて、3日以内に壁のことも何か分かると信じて少しずつ時計を壊しにかかる…?
高出 理久 たとえば2日分やっておいて3日目分を取っておくとか……?
KP それでもいいよ、許可しよう。なんたってボクは盤の外のキーパーだからね。
鳥谷部 新菜
鬼嶋さんの私室のやつは最終日まで取っておいた方がいいね!
私たちの部屋のは真っ先に壊せるね。
KP ……あくまでバレないように壊す、であるからね。
鳥谷部 新菜 電池を抜くとか……いや、5分遅らせておくとか…?
高出 理久 自室は入ってこられないから派手に壊……音がするか
鳥谷部 新菜
遅らせるんじゃ意味なかったね…
STRで叩き割ります!!!!音がしちゃうね
KP <アイデア>+<食事補正>をもう一度だ。
鳥谷部 新菜 CCB<=80-20 【アイデア】ひらめいた! (1D100<=60) > 73 > 失敗
高出 理久 CCB<=(85-20) 【アイデア-20】 (1D100<=65) > 100 > 致命的失敗
鳥谷部 新菜
ひらめかない
ひらめかない!!!!!
高出 理久 なあんにもひらめかない
KP 君たちずっとここにいるつもりかい…?
鳥谷部 新菜 えーん…やだあ…
高出 理久 帰る……二人で帰る……
KP
よく分からないけどそうだね…『規則正しいリズム』を崩せばいいのだから、歯車にゴミを噛ませたり歯車を少し削ったりする程度でできるんじゃないかなあ と思うだろうね。機械のことよく分からないけど。
そう言った作業をするのにとてつもなく時間がかかるだろうな、というのは分かっても良いよ。
鳥谷部 新菜 なるほど!!ちく、た…くち…くた、みたいなリズムにさせちゃえばいいんだ!
高出 理久
なるほど……。それで8部屋3日、一日で2~3部屋が限界か……。
ゴミを噛ませるならティッシュとかそういったもので
分解というか開くのが大変か……
鳥谷部 新菜
やりやすい やりづらい
探索者部屋>物置>>略>>書斎>鬼嶋私室、のイメージ…
高出 理久 バレやすいのはダイニング、貯蔵庫あたりも……
鳥谷部 新菜 トイレ、お風呂も普通に目につくよね…ハイリスクかな…
KP ちなみに時計の改ざんについて、技能は不要だよ。単純に時間が経過するのを待てばいい。
高出 理久
ふむふむ……。技能を振らないにしても、簡単なところから攻めて行くとしようかね
作業に慣れて、手早くできるようになってから……?
それとも鬼嶋氏が居ない時を見計らう必要のありそうな部屋は鬼嶋氏の居ぬ間に……?
鳥谷部 新菜 鬼の居ぬ間になんとやら、、ってね
高出 理久
そうそう
ただ早めにやったとして、その間にバレない保障は……無いとも言えないか
あと紙束の翻訳……作業机で鬼嶋氏も翻訳を進めようとしている? 痕跡があるが
解読が割と進んでいる今、支離滅裂な単語をある程度理解して拾って
作業時間を短縮……とかは難しいだろうか でも英語成功でも5日だもんな……
鳥谷部 新菜
紙束の翻訳っていつまでだっけ
時計を狂わせて回りつつ、もう一度書斎に偵察に…?
高出 理久 6日だから7日目には分かる……?
KP 紙束の翻訳は英語失敗⇒成功で6日必要だね。七日目の朝にはわかるだろう。
高出 理久
じゃあそこは大人しく待つか。
明日が六日目で、2~3部屋時計を壊してみる。
七日目に結果を見て、どうするか決める……?
鳥谷部 新菜
ってことはあと2日…
とりあえず時計壊しながら7日目を待とうか!
KP では…6日目の朝に移っていいかな?
鳥谷部 新菜
はーい!お待たせしました!
よろしくお願いします!
高出 理久 はい! お願いします!
KP さて、おはよう。6日目の朝だ。
system
[ KP ] 日数 : 5 → 6
[ KP ] 探偵食事補正 : 20 → 25
[ KP ] 助手食事補正 : 20 → 24
鳥谷部 新菜 時計壊して回る3日間、夕飯は食べずに済むのかな…
KP 食事補正:最大HPをさらに-1、全技能-20%→-25%
system
[ 鳥谷部新菜 ] HP : 5 → 4
[ 高出 理久 ] HP : 9 → 8
KP え? いやまさか 君たちの足は自然とダイニングに向かうよ。
鬼嶋礼二 Schoice[鬼嶋の私室兼診察室,書斎,ダイニング,?の部屋,物置] (choice[鬼嶋の私室兼診察室,書斎,ダイニング,?の部屋,物置]) > ?の部屋
高出 理久 耐えられるか、というのがな……
鳥谷部 新菜 あーーーん!食事補正のPOW負けこわいよ〜!!
KP さて…特にすることが無ければディナーの時間まで進むかい? それとも何かを調べたい?
高出 理久 絶対的に食べることは推奨しないが、新菜のHPの削れ具合も懸念点ではある……
鳥谷部 新菜 万一戦闘になったらワンパンで死ぬ可能性あるね…
高出 理久 時計を壊す作業をして、ディナーに臨む。
鳥谷部 新菜 私は時計壊しただけで空腹で疲れちゃうだろうし、作業終わったらディナーまで部屋で寝ようかな。進んで大丈夫です!
KP ──約束の時間だ。
高出 理久 これって食べたらその時点で補正の削れが止まるだけ……?
KP ……君たちの足は自然とダイニングへ向かうだろう。
鬼嶋礼二 「もうすぐで一週間ですね。慣れましたか?」
鳥谷部 新菜
補正が0になってくれないかな〜!!!
その分SAN値はゴリゴリに削れそう
KP
いいや、食事補正が『なくなる』
つまり、最大HPが減った分だけ回復するし、技能の下方補正も解除される。
高出 理久
「……慣れていたら、このような状態になるものかね」
ひとまず席に着こう。
鬼嶋礼二 CCB<=75 芸術:料理 (1D100<=75) > 78 > 失敗
KP おっと……じゃあ今回はだね
高出 理久
はえっ……一日で……
おや珍しい
鬼嶋礼二 「お恥ずかしながら、粥の研究をしていたら少し見た目を失敗してしまいまして…」
鳥谷部 新菜 ううう、デバフ全解除魅力的すぎ…でも食べたくないよお…
鬼嶋礼二 「でも味は申し分ないかと」クロシュを開けるよう促す
鳥谷部 新菜 「へえー、研究……」良からぬことだろうな〜と思うけど顔に出さないようにする。クロシュに手を伸ばすね
高出 理久 理性が持ってほしいが……メタ的にはどこかで全解除しても気が楽には……?
高出 理久
(粥の研究……)
クロシュを開けよう。
KP
クロシュを開けると、しわしわに縮れた目玉が数個浮かんだ粥だ。パプリカと肉のフレークが混ざって色とりどりではあるが、目玉がいささか不揃いになっている。
さて…<POW×5>+<食事補正>をどうぞ
鳥谷部 新菜 だって私達食べたんだなって、ずっと思い続けて生きて行くのやだよお……
KP そうだね、食べたんだね
鳥谷部 新菜 PL的にはそれで死ぬよりかは食べて生き延びた方がマシではと思ってるけど……
鳥谷部 新菜
「ヒッ……」
CCB<=(14*5)-25 【POW】 (1D100<=45) > 76 > 失敗
KP そうだね、空腹は仕方がないよ
高出 理久 CCB<=(14*5)-25 【POW-25】 (1D100<=45) > 62 > 失敗
KP 君たちは頭がぼんやりとしてくるだろう…続いて、SANチェックを振ろうか。
鳥谷部 新菜 仕方ないけど!!仕方ないけどこれは食べたくなあ!!!!
高出 理久 CCB<=35 【SANチェック】 (1D100<=35) > 66 > 失敗
鳥谷部 新菜 CCB<=47 【SANチェック】やだ〜!! (1D100<=47) > 91 > 失敗
高出 理久 わわ……
KP さて…振り直しが無ければこのまま進めるけれど。
鳥谷部 新菜 心の迷いが出目に出た…
KP
いいかな?
い い か な ?
高出 理久 私は構わない。
鳥谷部 新菜 ひん…クリチケ…もう残り少ない……進めて大丈夫です……
KP
そう。ではbon-appetit
完全に、理性は何処かへと消え去った。
自分の中のまた異なる自分が、急激にその存在感を増大させる。
自分という型の大半を占めていったのだ。それはまさしく、人々が本能と呼称する者である。両手には力強くナイフとフォークが握られて、皿へと自然に伸びていった。
柔らかな肉を、芳しい肉を、美しい肉をさくりと持ち上げ、端から欲望が雪崩れる口へと運んでいく。そして、その味を噛み締める、食してしまうのだ。
感想はただ一言に尽きた。
──美味しい。
人肉とはこんなにも柔らかく、肉汁の溢れ、甘美な味だったのだろうか。
こんなにも美味い肉が、この世界には60億も、貴方の日常の隣を闊歩しているのだろうか。
理性が、いや常識が音を立てて崩れ去っていくのを耳元で聞いた。貴方は非常識という冒涜を貪っていく。
背教的な愉悦を全身の細胞に染み渡らせていった。
もう、あなたは、ただの人間に二度と戻ることはない。
SAN値減少1d10
高出 理久 1d10 SAN減少 (1D10) > 6
鳥谷部 新菜 1d10 (1D10) > 8
system [ 高出 理久 ] SAN : 35 → 29
KP 鬼嶋は拍手をしながら、何とも言い難い微笑を浮かべてこう言った。
system [ 鳥谷部新菜 ] SAN : 47 → 39
鬼嶋礼二 「ようこそ、こちら側へ」
高出 理久 まだ……ぎりぎり不定……ではない……ひい……
system
[ KP ] 探偵食事補正 : 25 → 0
[ KP ] 助手食事補正 : 24 → 0
鳥谷部 新菜 あれ、不定…?かもしれない…チョト確認…
KP 二人とも、HP+5
system
[ 高出 理久 ] HP : 8 → 13
[ 鳥谷部新菜 ] HP : 4 → 9
高出 理久 これで新菜もぎりぎり上限15日まで生きられるようにはなったが……ぬん……
KP
それでは、君たちはぐっすりと眠ることが出来るだろう。
7日目の朝…と言ったけれど、何もやる事がなかったので本は6日目の夜に読めたことにしよう。
●魔導書「ニューイングランドの楽園における魔術的驚異」
SANC1d3/1d6クトゥルフ神話技能+4%
「①人ひとり分で事足りる死肉と血液を用意せよ。血、多ければより強大なり。なおすべて非童貞、非処女がよし。」
「②五芒の頂点に血の門を刻め。位置を正確に図り、寸分たがわぬことを必ずとせよ」
「③中心に目を書き記せ。そこにて贄を捧げるべし。魂の離別が招来の鍵なり。」
「④呪術を唱えよ。望みし神の御姿現れん。汝旧き印により保護されたし。御座にて願いは聞き遂げられん」
呪文「特殊:ニャルラトホテプとの接触」「旧き印」を習得する。
鳥谷部 新菜 あ、私確認してきたら2度目の不定だった…
KP
●魔導書「ニューイングランドの楽園における魔術的驚異」
「①人ひとり分で事足りる死肉と血液を用意せよ。血、多ければより強大なり。なおすべて非童貞、非処女がよし。」
「②五芒の頂点に血の門を刻め。位置を正確に図り、寸分たがわぬことを必ずとせよ」
「③中心に目を書き記せ。そこにて贄を捧げるべし。魂の離別が招来の鍵なり。」
「④呪術を唱えよ。望みし神の御姿現れん。汝旧き印により保護されたし。御座にて願いは聞き遂げられん」
呪文「特殊:ニャルラトホテプとの接触」「旧き印」を習得する。
KP 不定か、では1d10か好きな不定を選んでいいよ。
鳥谷部 新菜
ひゃん…運を天に任せるぅ…
1d10 そーれ! (1D10) > 6
KP 1d10×10時間もどうぞ
鳥谷部 新菜 1d10 ×10時間! (1D10) > 2
助手 6 制御不能のチック、震え、あるいは会話や文章で人と交流することができなくなる(20時間)
高出 理久
こちらの震えが収まる頃に新菜に震えが
お、短い! えらい
鳥谷部 新菜
ことごとく理久ちゃんと同じの引いていくね…
ぶるぶる…ぶるぶる…
高出 理久 そして魔導書のSANc振ったらどうあがいてもまた不定だな……
KP さて…魔術書のSANチェックも振ろうか。
高出 理久
CCB<=29 【SANチェック】 (1D100<=29) > 12 > 成功
1d3 SAN減少 (1D3) > 1
system [ 高出 理久 ] SAN : 29 → 28
鳥谷部 新菜
CCB<=39 【SANチェック】 (1D100<=39) > 72 > 失敗
1d6 (1D6) > 4
高出 理久 1d10 不定 (1D10) > 4
system [ 鳥谷部新菜 ] SAN : 39 → 35
高出 理久 1d10 期間 (1D10) > 9
探偵 4 奇妙な性的嗜好(過剰性欲、奇形愛好症など)(90時間)
高出 理久 4か6しか引かない…………
鳥谷部 新菜 なんでいつも不定超長いの〜!!
KP
さて……。
7日目だけれど、これまでの情報を集めて『好きな事』をするといい。
これまでのことはアイテムタブと資料タブにまとめてある。
高出 理久 不定は長引く運命……
KP 時計を改ざんするのに3日必要だが、他にすることがなく専念したいというのであれば、一人の探索カウントを消費して7日目に改ざんが終わったことにしても構わない。
system [ KP ] 日数 : 6 → 7
鳥谷部 新菜 つまり、ニャル様を喚ぶ準備をするか、このまま時計を壊し続けるか、ってこと…?
KP あとは…ハウスルールをもう一度読んでみることかな? ここからの脱出の手立ては見つけられそうかい?
高出 理久
時計はやっぱり取っておきたいな……
牛山と同じ事を辿るとしても、にゃるら…… を呼ぶ……?
KP ちなみに鬼嶋氏にバレずに魔法陣を用意する場合は5日かかる。
鳥谷部 新菜 ひゃえ…………めちゃくちゃかかる
KP 別にバレちゃってもいいのであれば、1日でも構わないよ。
高出 理久
最悪SAN……が消し飛ぶが……
拭いきれない懸念点が払拭……
鳥谷部 新菜
どうする理久ちゃん、短期決戦でニャル様喚ぶ!?
五芒星の中心で贄を捧げる、がチョト引っかかる… 贄?
KP つまりは誰かを殺すということだよ
高出 理久
ニャル様をよんでしまえばこちらのもの……!?
贄……
KP
牛山が実演しようとしてみせていたじゃないか
あれと同じことをすればいい
鳥谷部 新菜 …………鬼嶋さんを…………?
高出 理久 もう死んでるのではだめという事か?(貯蔵庫を思い浮かべながら)
KP
『魂の離別』が条件だからね。
とっくに魂がなくなってしまっているものは、条件に合わないのさ。
鳥谷部 新菜 魂の離別〜!そっか……
高出 理久 鬼嶋さんって殺せるのかな……催眠で支配されてたりして……
鳥谷部 新菜 あ…… 時計壊してから臨……(欲張りセット)
KP <精神分析>でもあれば分かるだろうにね…そうだな……
KP
SCCB<=80 心理学:高出 (1D100<=80) > 34 > 成功
SCCB<=65 心理学:鳥谷部 (1D100<=65) > 58 > 成功
高出 理久
時計全壊しと魔法陣一日セット??
いろいろバレてイライラ急上昇??
KP ハハハ それは何かしらのロールに成功してもらわないといけないな
高出 理久 時計壊しを2日目まで進めて、3日目分と魔法陣……???
鳥谷部 新菜 イライラ急上昇するならついでにいろんなところでオイタしていきたいけどな〜!!
KP ともかく…君たちは鬼嶋氏の態度について、自信ありげだと感じているだろう。君たちが自分を攻撃しないことを知っていてあのような凶行に出ていると分かっていい。
鳥谷部 新菜 ああ……ころせない……
KP
さて…どう進めるか、考えておくといいよ。セッションは残り2日だ。
きっと明日が正念場だろうね。
高出 理久
催眠を解いてもすぐバレそうなんだよな……。
タイミングが大事な気がするのだよ……
5日魔法陣を待って、魔法陣5日目と時計3日目を揃える……?
鳥谷部 新菜
明日が正念場…ううう…
タイミング合わせて一気に叩くのが一番…?
よかった、一瞬どっちかが死なないと出られない家かと思った…
KP ……………
鳥谷部 新菜 こわいこわいこわいこわい
高出 理久
時計破壊をせずに魔法陣やろうとして殺せなかったり
時計のタイミングが合わなくてもそうなる可能性も……?
鬼嶋氏を先に殺してしまって魂の離別ができないとかな……
絶妙なタイムスケジュールだなあ……(メタ)
鳥谷部 新菜 忙しい5日間だね…(??)
KP 次のセッションまでに考えをまとめてきておいで
鬼嶋礼二 時間はまだまだありますから
鳥谷部 新菜
はーい!
だいたいタイミングを合わせるってことでまとまりそうだね!
今日もありがとうございました!
高出 理久
承知しました。
でも大体上記のような感じかな……。
なるべく安全策を……。
鳥谷部 新菜 15日って長いんだなあ…
KP じゃあ、おやすみなさい。
鳥谷部 新菜
おやすみなさい!また明日!
次回不定:31
高出 理久
長いな……本当に……。あと5日も長い……。
本日もありがとうございました。
おやすみなさいませ。次回もよろしくお願いします。
(次回不定:22)
KP ━━ saved ━━
KP さてさて…
高出 理久
CCB<=45 【跳躍】 (1D100<=45) > 6 > スペシャル
ヒラッ
KP 素晴らしい着地だ。10点!
高出 理久 ヨシ!
鳥谷部 新菜
CCB<=(15*5) 【APP】シャララーン (1D100<=75) > 84 > 失敗
あっ、こんなところにニキビが……
鬼嶋礼二 いい皮膚科の医者を紹介しようか?
KP それでは同居人 7日目 再開しようか。
鳥谷部 新菜
鬼嶋さんの知り合いってだけで怖いからやだあ…
今日もよろしくお願いしまーす!
高出 理久 よろしくお願いします!
KP では…何をしたい?
鳥谷部 新菜
とりあえず、魔法陣をこっそり描くんだったよね。
今日は時計も壊しておくんだっけ?
高出 理久
そうだな、時計破壊二日目まではやっておくのだよ。
貯蔵庫で魔法陣作成の為の物を集めたいが、気配はあるだろうか……
鬼嶋礼二 Schoice[鬼嶋の私室兼診察室,書斎,ダイニング,?の部屋,物置] (choice[鬼嶋の私室兼診察室,書斎,ダイニング,?の部屋,物置]) > 鬼嶋の私室兼診察室
KP では<聞き耳>をどうぞ。
高出 理久 CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 51 > 成功
鳥谷部 新菜 CCB<=65 【聞き耳】 (1D100<=65) > 98 > 致命的失敗
KP あっはっはっはっは!
高出 理久 おわわ……!
鳥谷部 新菜 ここでファンブルはヤバヤバのヤバでは??
KP
今日も元気なファンブルだ。では君は…そうだね。
choice[SAN,HP] (choice[SAN,HP]) > SAN
高出 理久 ああ~~すてきなはとだ
鳥谷部 新菜 ゴメンネ……ポッポポー…
KP
貯蔵庫でフォアグラにされかけたことを思い出してしまうだろう。
SANc0/1
鳥谷部 新菜
「ウ、ッ…………」思わず両手で口元を押さえる
CCB<=35 【SANチェック】 (1D100<=35) > 19 > 成功
KP まさか。戦闘でもないのにファンブル程度で生還不能になる処理はボクはしないよ。
高出 理久
そんなつもり無かったけど今更マントが鳩カラーですごく合ってるな……
えらい……!
KP ……ふふ、えらいね。では君は今日は貯蔵庫には近づけない。
鳥谷部 新菜 よかった……音立てちゃって鬼嶋さんがやってきちゃうかと思った(ホラーゲーム風)
KP 探偵は貯蔵庫から非童貞/非処女の血を選んで持ってくることができるだろう。
高出 理久 あるあるだな……
KP 鬼嶋氏が仕事中でなければそうしてもよかったんだけどね
鳥谷部 新菜
理久ちゃんごめんね…(そそくさと部屋に戻る)
真面目にお仕事しててくれてありがとう!!!
高出 理久
「新菜、無理せず今日は時計の方へ専念したまえ」
声を掛けてから貯蔵庫へ降りる。しっかりタグを見て運ぶとしよう。
高出 理久 そこだけは鬼嶋氏の几帳面さが我々にとって吉と出たのだよ
鳥谷部 新菜 「ご、ごめん……そっちはよろしく、ね……」ふらふらと時計破壊工作に向かい
KP ああ、今日は診察の日だったらしくてね…(偶然診察室にいた)
KP では、あともう少しですべての時計の改ざんが出来る程度にまでは作業を進めることができただろう。
鳥谷部 新菜 (大きくガッツポーズ)
KP 他に調べたいことや検証したいことがなければ夕食の時間だ。
高出 理久 うむ、ちょうど良かった。
鳥谷部 新菜 私は特にないかな!理久ちゃんは?
高出 理久 私も大丈夫だ。夕食へ。
KP ──約束の時間だ。
鬼嶋礼二
「今日で我々が同居を始めてから一週間だ。長いようで短かったな」
「胃の調子はどうかな? 消化のしやすいものを作ってみたのだが」
KP そう言って鬼嶋氏はクロシュを開けるよう促すだろう。
鬼嶋礼二
CCB<=75 芸術:料理 (1D100<=75) > 83 > 失敗
ううむ……ただのビーフシチューの見た目になってしまったな
鳥谷部 新菜 「正直、胃も気分もあんまり良くはないんだけど……」クロシュに手を伸ばしながら
高出 理久
「…………」
新菜を気遣いつつクロシュを開けよう。
KP
クロシュを開けると、湯気に混じって血の香りが湿度と粘度をもって立ち込める。
真っ赤なスープに肉が浮かべられたビーフシチューだ。
鬼嶋礼二
「骨付き肉をじっくりと煮込んでみたんだ。歯を使わなくても、舌だけでも肉がほどけるようにね」
「昨日は粥だったが、今日はこのぐらいであれば食べられるだろう」
KP 食べるか、拒むか。
高出 理久
「昨日は……まんまと食わされてしまったが
そう何日も、連続していただく……わけにはいかないのだよ」
鳥谷部 新菜 「ほ、骨つき肉……う、」血の香りに思わず手で口元を覆って顔を顰める
鬼嶋礼二
「……昨日の粥の味の感想を聞かせてもらっても?」
「私としたことがすっかり忘れていた」にこ…と指を組む
鳥谷部 新菜
「ッ……ぅ、……」昨日自分が食べたものを思い出して青ざめる
「い、……いやッ……」
鬼嶋礼二 「うん…今晩のシチューは昨日のよりもはるかに美味しい」スプーンで一口飲む
KP さて、<POW×5>をどうぞ
高出 理久
「美味だったからと言って、そう沢山は食べられる物ではない。
……そう思わされたのだよ」
なるたけ鬼嶋氏に逆らわない方向で言葉を紡ぐ。
鳥谷部 新菜 CCB<=(14*5) 【POW】 (1D100<=70) > 30 > 成功
高出 理久 CCB<=(14*5) 【POW】 (1D100<=70) > 54 > 成功
system [ 鬼嶋礼二 ] ??? : 0 → 5
鬼嶋礼二
「……そうか」
「美味しかったか、それはよかった。報われただろう」
KP
そう言って鬼嶋氏は一人で静かに食事を再開させた。
君たちは食べないのであれば自室に戻ることができるだろう。
高出 理久
「……では、また明晩。失礼するのだよ」
水を飲んでから自室へ戻ろう。
鳥谷部 新菜 「……戻ろう、理久ちゃん……」ふらふらと立ち上がって理久ちゃんについていく
高出 理久
「ああ、新菜……」
振り返って支えて戻る。
KP
ではベッドに横たわり、8日目の朝を待つことができる。
食事補正:最大HP-1、全技能-5%
system
[ 鳥谷部新菜 ] HP : 9 → 8
[ 高出 理久 ] HP : 13 → 12
堂島亮介 『生きてるかい?』
KP そんなメールが届いた着信音とともに君たちは目が醒めるだろう。
高出 理久
「ん、…………おお、堂島どのからだ」
寝ぼけまなこでスマホを確認する。
鳥谷部 新菜 「ふあ……なあに、メール……?」ごそごそと布団から這い出ながら
system
[ KP ] 日数 : 7 → 8
[ KP ] 探偵食事補正 : 0 → 5
[ KP ] 助手食事補正 : 0 → 5
KP ── saved ──
高出 理久
『おはよう堂島どの。今日もどうにか生き長らえている』
おそらく日々あった事はかいつまんで都度報告していると思うので、短く返して作業に移ろう。
KP さて…8日目だ。何をする? 何も無ければ夕食に移ろうか。
高出 理久 魔法陣の作成のみに専念して、夕食へ。
鳥谷部 新菜
今日はもう時計は壊さなくていいんだっけね、
魔法陣描くお手伝いして、いい汗かいてから夕食に!
KP ──約束の時間だ。
鬼嶋礼二 CCB<=75 芸術:料理 (1D100<=75) > 32 > 成功
KP 鬼嶋氏の他にもう一人、男がいる。
鬼嶋礼二 「ああ…紹介しよう。こちら、私の元患者でね」
鳥谷部 新菜 えっ……誰…
鬼嶋礼二 「今晩のディナーに誘ったのだ」
男 「どうも……」
鳥谷部 新菜 「え、……ど、どうして……」
鬼嶋礼二 「昨日偶然会いに来てくれてね」
男
「話の流れで夕食をいただくことになってしまって……へえ、先生本当に同居されてたんですね」
「どういうご関係で?」
鬼嶋礼二 「友人だよ。先日娘を助けてもらってね」
鳥谷部 新菜 あんなことやこんなことした関係だよ
鬼嶋礼二 「……まだ退院できていないのだが」
高出 理久 人においそれとは言えない、な……
男 「そうですか…早く退院できるといいですね、凛ちゃん」
鳥谷部 新菜 「…………」ぎゅ、と唇を噛んで一瞬鬼嶋さんを睨む
高出 理久
「我々は高出と、鳥谷部と申します。
……元、患者さんという事は、今はお元気になられたという事ですか」
男 「ええ、鬼嶋先生のおかげですっかり…仕事にも復帰できました」
鬼嶋礼二 「君ががんばったからだよ」
高出 理久 ……かわいそうに。
KP
とん、と鬼嶋氏が男の肩を強く叩く。
とんとん、とんとん。何かのリズムを刻むように。
男 「いえ、せんせい…の……」
鳥谷部 新菜 あ〜〜!リズムと対話〜!!
高出 理久 催眠~~~
鳥谷部 新菜 妨害したいけど、妨害する方法知ってることバレたらやばい??
KP 男はそれだけ言うと、ぼうと焦点の合わない目でうなだれた。
鬼嶋礼二 「ワインはいかがかな?」
KP 鬼嶋氏はアイスピックを握って、ワインを冷やすバケツの氷を砕いている。
高出 理久
ああ~……
何か危ないことをしてる感はこの状態から素人でも分かるはず? だから……??
でも勘が良さそうなのだよな……(シャンプーのくだりを思い浮かべつつ
鳥谷部 新菜 う〜!!!!やだよお!!!
KP がっ。がっ。がっ。がっ。正確に1秒間隔で。
鳥谷部 新菜 足攣ったふりして椅子蹴る音立てていい!?どう!?
高出 理久 新菜が音立てたら大袈裟に騒ぐか……
鳥谷部 新菜 ヨシ!!
高出 理久 どうせイラッとメーター(仮)は上がるものだからな……
鳥谷部 新菜 「いっ、たあ!!」声上げて椅子をガッ!と蹴ります!
男 びくっ!?
高出 理久
「……!? っ新菜!? 大丈夫かい!?」
どたっと大袈裟に跪いて足の調子を見る素振り
鬼嶋礼二 「…………」
男 「大丈夫ですか?」
鳥谷部 新菜 「あしっ、あし攣った!!いっ、あー…!!」座ったまま背を屈めて声を上げる
鬼嶋礼二 「……向こうの部屋で診ようか?」
鳥谷部 新菜
「す、すみません騒いじゃって、あの、今日あんまり水飲んでなかったからかな……急に足が……、あ、そんな診てもらうほどじゃないんだけど!」
「昨日の晩も夜中足攣っちゃって大変だったんだよね〜、年かなあ!!」
高出 理久
「そうだな……特に捻っている様子も無いし大丈夫だろう。
おお、昨晩もだったか。癖になっているのかもしれないな」
鬼嶋礼二 「そうか…いや、今夜は別に五月蠅くしてもらっていても構わないんだがね」
KP そう言いながら鬼嶋氏はアイスピックを握って、男の後ろに立つ。
鳥谷部 新菜 「『今夜は』ってどういう……!だ、ダメえ!!!」
鬼嶋礼二 「私も近所にはこう弁解することにしよう。足を攣って騒いでしまったと」
高出 理久 「いけない……後ろ……!」
男 「………え?」
KP
鬼嶋氏は、振り上げる勢いのまま、アイスピックを突き刺した。
男の、震えた呟きが、空に消えていった。彼の頸椎に空いたであろう穴から、血液がジワリと服を赤に染める。
男 「痛いですよ、先生。何をして、いる、んですか」
KP
有無を言わさずに、何度も、何度も、何度も、鬼嶋は彼に刃を突き立て続けた。
ガタリと食卓が揺れる音、鮮血がほとばしる音、骨が砕けて散り散りになる音。
そして彼の、何度も途切れてを繰り返す悲痛の声
鳥谷部 新菜 ひーーー…!
男 「ああ、痛い、やめて、先生! いたい! いだい! なんで、あ“ぁ、どうし、ああ、ああああああああああ」
KP 彼は悲痛に喘ぎ、少しでも痛みを和らげる為に悶え、のたうち、張り裂けんばかりの形相を露わにしている。鬼嶋氏はほとんど無表情で、淡々と事をこなしている。
鬼嶋礼二 「まずは神経を先にシメて気絶をさせるのだが、これが毎回難しくてね」
高出 理久 ぐう……SANが……
鬼嶋礼二 「『おとなしくさせて』からやろうと思っていたが、致し方ない」
KP
どす、どす、どす、どす。
しばらくの間、この地獄の様な作業は目の前で繰り広げられ続けた。
やがて叫び声が、鬼嶋氏の刺突音よりも小さく、か弱くなっていく事に気がついた。
男 「ぁ……ぁぁ……」
KP
命の途切れが近い。
彼は力なく、だらりと肩を落とし始めていた。
口角からよだれを垂らし、目から落ちる涙と混ざって、白と赤の混じったテーブルクロスに粒を作った。
鬼嶋礼二 「…肉は新鮮が一番だ。鮮度を落としては、いけないんだ」
KP
鬼嶋は、実に長く、そして細くうねる、ワイヤーの様な棒を持ち出した。
その棒の両側には鋭くなおかつ荒々しい凹凸が刻まれており、物を削り出すのにこれほど適した形状はないと思わせるだろう。
これは、長い糸鋸の様な代物だ。
最悪の予感が、貴方達の脳裏をよぎる。彼は、患者の口を開け、喉の一点から深々と突き刺す。彼が突き刺した場所は──
神経そのものだ。
鬼嶋は、彼の脊髄から通る一本の神経に、鋸の刃を通したのだ。
男 「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
鳥谷部 新菜 うあ……
KP
鼓膜が破裂してしまいそうな絶叫が、この今を揺らした。
彼の瞳から血涙が溢れる。
あまりの激痛に身体が力み、眼球が飛び出してしまった。
限界まで舌が剥き出しになり、口から内臓の一部の様な肉塊がぼろりと零れ落ちた。
ガチガチと噛み合わさる歯に、やがて舌は巻き込まれていって、ズタズタに引き裂かれていくだろう。
顔中のありとあらゆる穴から血を吹き出し、血とも分からぬ体液も漏れ出していた。
高出 理久 これ足攣ったで誤魔化せ……るんだろうけども……
KP
肉体は脳の命令を無視して硬直を続けて、ぼきりぼきりとあらぬ方角に折れ曲り始めている。
くしゃくしゃに握り潰された紙のように彼は小さくなっていく。
だというのに、それでも
ゴリ、ゴリゴリゴリ
彼はその糸鋸を上下に、激しく、絶え間なく無く動かし続けている。地獄が広がっている。
阿鼻叫喚の地獄だ。見ることなんてできないのに、目をそらすことも叶わない。
やがて
男 「あ」
鳥谷部 新菜 めちゃくちゃ痛かったんだね、足……(遠い目)
KP たった一言で、彼の命はやっと事切れた。死ぬ方が、楽だった。
鬼嶋礼二 「活け締めだ。今日は、新鮮な人間の、刺身にしよう」
KP SANc1d3/1d6
鳥谷部 新菜 CCB<=35 【SANチェック】 (1D100<=35) > 6 > スペシャル
高出 理久
CCB<=28 【SANチェック】 (1D100<=28) > 40 > 失敗
1d6 (1D6) > 6
KP <アイデア>をどうぞ
system [ 高出 理久 ] SAN : 28 → 22
鳥谷部 新菜 1d3 (1D3) > 3
system [ 鳥谷部新菜 ] SAN : 35 → 32
高出 理久
1d10 不定 (1D10) > 3
CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 31 > 成功
鳥谷部 新菜 人の心のないスペシャル。
KP では一時的狂気を振ってごらん。不定も1d10*10時間を決めようか。
鳥谷部 新菜 理久ちゃん安定してるねえ!!(号泣)
高出 理久
1d10 一時的 (1D10) > 5
1d10+4 一時的 (1D10+4) > 4[4]+4 > 8
1d10 不定 (1D10) > 7
KP 5 探索者をその場に釘づけにしてしまうかもしれないような極度の恐怖症(8ラウンド)
探偵 3 幻覚(70時間)
高出 理久 不定に不定が重なっているのだよ……HAHAHA……
KP さて、次の不定はいくつかな?
鳥谷部 新菜 あーー、理解できてしまう一時発狂内容…そりゃ硬直するよね…
高出 理久 次回不定:17
鳥谷部 新菜 私もあと1で不定でーす!アッハッハ!
高出 理久 HAHAHA!! 不定は続くよどこまでも
高出 理久
「………………」
硬直している
KP わあ、楽しみだね。12日目までもつといいけれど。
鳥谷部 新菜
そういえば私不定発狂明けてるね!
震えてるから魔法陣描けなかったんじゃないかと思ってたけど
鳥谷部 新菜 「う、う……ッ、なんてこと……!」椅子を倒す勢いで立ち上がり
KP 殴るかい?
鳥谷部 新菜 ……殴ろうかと拳を握るけど、自分がフォアグラにされかけたことを思い出してちょっと考えてから拳を下ろすよ。
鬼嶋礼二 「……懸命な判断だ」
鳥谷部 新菜 「今の今まで喋ってた相手なんて!……こんな痛がって苦しんで死んだのを見た後で!食べられるわけないでしょ!!」
鬼嶋礼二 「はたしてそうだろうか」包丁を入れて刺身を作る
KP さて、<POW×5>+<食事補正>をどうぞ
高出 理久 CCB<=(14*5)-5 【POW-5】 (1D100<=65) > 72 > 失敗
鳥谷部 新菜 CCB<=(14*5)-5 【POW】 (1D100<=65) > 97 > 致命的失敗
高出 理久 オワーッ
KP ……ふふ。
鳥谷部 新菜 そんなあ!!!!!!!!
KP そのままSANチェックだ。
高出 理久 CCB<=22 【SANチェック】 (1D100<=22) > 65 > 失敗
鳥谷部 新菜 CCB<=35 【SANチェック】やだあ… (1D100<=35) > 76 > 失敗
KP
完全に、理性は何処かへと消え去った。
自分の中のまた異なる自分が、急激にその存在感を増大させる。自分という型の大半を占めていったのだ。
それはまさしく、人々が本能と呼称する者である。
箸を握り皿へと自然に伸びていった。柔らかな肉を、芳しい肉を、美しい肉を持ち上げ、端から欲望が雪崩れる口へと運んでいく。
そして、その味を噛み締める、食してしまうのだ。
高出 理久 SANがもたない……しぬ……
鳥谷部 新菜 えーん!えーーん!!えーーーーん!!!!
KP 人肉を食した SAN値減少1d10
鳥谷部 新菜 1d10 (1D10) > 5
高出 理久 1d10 (1D10) > 5
system
[ 鳥谷部新菜 ] SAN : 32 → 27
[ 高出 理久 ] SAN : 22 → 17
高出 理久
1d10 不定 (1D10) > 10
1d10 期間 (1D10) > 8
鳥谷部 新菜 しんじゃう……
鳥谷部 新菜 1d10 不定内容 (1D10) > 9
高出 理久 次回不定:13
鳥谷部 新菜 1d10 期間… (1D10) > 6
探偵 10 強迫観念に取り付かれた行動(手を洗い続ける、祈る、特定のリズムで歩く、割れ目をまたがない、銃を絶え間なくチェックし続けるなど)(80時間)
助手 9 一時的偏執症(60時間)
鬼嶋礼二 「……味はいかがだろうか。これまでのとは違って、一等新鮮な肉だ」
鳥谷部 新菜 次回不定 21
高出 理久
「………………」
咀嚼しながらどこか落ち着かず、フローリングの目に足を沿わせて歩き続けている
KP POW判定のファンブルはそうだな…いい感想を言ってよ。
鳥谷部 新菜 えええ〜!?食レポ!?
KP うん。
鳥谷部 新菜 が、がんばる…アナウンサー顔負けの食レポを!(ハードルガン上げ)
高出 理久
最低でも3d10 もつ……?
3d10 (3D10) > 7[3,1,3] > 7
KP 肉汁たっぷりの生肉の味わいが君たちの口の中に広がるだろう。
高出 理久 その出目をメインで出してくれ……
KP 芳醇な香りが鼻を突き抜け、柔らかな歯ごたえを堪能できる。
鬼嶋礼二 「さあ、お嬢さんも。これはフィレ肉だ」
KP 鬼嶋氏は小皿を助手に渡すだろう。
鳥谷部 新菜
「お、おいしい……」口に入れた瞬間うつろな目のまま満面の笑みを浮かべ
「すごい、今まで食べたお刺身の中で一番甘くておいしい!脂肪がしっかりついてるのに、弾力がちゃんとあってくどくない!これが、人の肉……新鮮だとこんなに美味しいんだ……」興奮気味に早口に
鬼嶋礼二 「……そうか、分かってもらえるか」
system [ 鬼嶋礼二 ] ??? : 5 → 0
KP 鬼嶋氏は満足そうに微笑んだ。
鳥谷部 新菜 「おかわりもらってもいい?私、すっごくお腹空いてるんだ!」
鬼嶋礼二 「ああ、構わないよ。頬肉に挑戦してみるかい?」
KP だらしなくよだれを垂らす男の口内に包丁を差し込み、一直線に切り開く。
鳥谷部 新菜 「いいの?ほっぺの肉だよね、きっと柔らかいんだろうなあ!」
KP
下顎の支えがなくなり、少し左右に揺らした後にがくんと顎が外れた。
丁寧に頬肉を切り分けて、助手の前に差し出す。
高出 理久
「ああ、ああ、……あなたはなぜ、そう、冷静に『自分が捌かれるさま』を見ているのだね…………!」
男の幻覚を見ながら歩き続けている
鬼嶋礼二
「ああ。筋肉質だが柔らかい部分だ」
「……そちらの彼は大丈夫だろうか。おかわりはいるかい?」
高出 理久
「彼が、彼が見ているんだ、とても、とてもこれ以上食べられない……!
やめてくれ、やめてくれ、そんな目で私を見ないでくれ……!」
いやいやと首を振っている
鳥谷部 新菜 「いただきまーす!……んー!おいしい!すごいね、さっきのところよりも柔らかい!口の中でほどける〜!……ん?理久ちゃん、大丈夫?どうしたの?おいしいよ〜?」
鬼嶋礼二 「……そうか……」アイスピックを患者の頭蓋に刺す
KP かっかっ。かっかっ。と器用にぐるりと一周、頭蓋を割って外せば…毛細血管に彩られた薄紅色の脳が見える。
鳥谷部 新菜 わあ既視感 既視感?
高出 理久
「ああ、ああ、やめっ……解体ショーは、我々には刺激が強すぎたのだ……
確かに鮮度は大事だ、美味だった、が、」
「……屠殺には慣れていないのだ……調理済みのものをいただきたい……」
「彼のような人に、これからも見られ続けるのはもう、たくさんだ……!」
鬼嶋礼二 「……そうか、生食は抵抗があるか…」
KP
鬼嶋氏は脳を四分の一ほど更に移すと、キッチンへ向かった。
じゅうと熱せられる音が聞こえたかと思えば、オリーブオイルの香ばしさと脂肪の焼ける匂いが漂ってくる。
鳥谷部 新菜 わあ 調理済みだあ…
高出 理久 屠殺に慣れてないのは嘘だろう……(肉切り包丁を見つめて)
KP しばらくして、白く濁ったステーキが差し出される。
鬼嶋礼二 「塩コショウで味付けはシンプルにしてみた」
高出 理久
「生食でも構わない! 屠殺を今後見たくはないのだ! 気を付けてほしい……
……ああ、そんな恨みがましい目で見ないでくれ、名も知らぬ人よ。せめて美味しくいただくから……」
脳のステーキにがっとフォークを突き立てて、口へ放りながら吐露する。
「……ふ、はは、……『貴方』も、食べるかい?」
空に向かって差し出すそぶりをしながら
男 「…………」
KP 男の幻覚はあなたの差し出した肉をほおばるだろう。
鳥谷部 新菜 た、たべるんだ…幻覚さん…
KP 狂乱の宴は頭部の完食を以って終えられた。
鬼嶋礼二 「……残りは解体して冷蔵しておこう。ごちそうさま」手を合わせる
鳥谷部 新菜 「ごちそうさま!えへへ、おいしかったねえ理久ちゃん」
高出 理久 「……ああ、『彼』もかつて世話になった方の料理を存分に味わえたようで何よりなのだよ」
KP
……さて。君たちは幸福感に満たされながら眠りにつくだろう。
HP+1、食事補正の解除をどうぞ。
system
[ 高出 理久 ] HP : 12 → 13
[ 鳥谷部新菜 ] HP : 8 → 9
[ KP ] 日数 : 8 → 9
[ KP ] 探偵食事補正 : 5 → 0
[ KP ] 助手食事補正 : 5 → 0
KP
── saved ── さあ、九日目の朝だ。
今のままの作戦ならば、あと3回の夕食を耐えねばならないだろう。
鳥谷部 新菜 理久ちゃんのSAN値が死んじゃう……
KP 今日は何をする?
高出 理久 死を待つしかないか……SAN減少の出目が高いんだよなあ……
KP あるいは何か作戦があるなら聞こうじゃないか。
鳥谷部 新菜
……昨日の狂気(人肉食べたいアレ)ってまだ残ってるの?
ちょっと正気に戻ってる?
KP
一晩寝て正気に戻ったことにしていいよ
酷く後悔はするだろうけどね(追加のSAN減少はない)
高出 理久
催眠を解いて鬼嶋氏を生け捕りにするとか……?
うう、でも催眠 とくのこわい…………
鳥谷部 新菜 「う、うえ……うあ……」両手で頭を抱えて呆然としてから、トイレに駆け込んで昨日の分全部吐き戻してもいい…?
鳥谷部 新菜 催眠解いて生捕り、アリだとは思うけど、生かしておく限りまた新たな催眠を掛けられそうじゃ…?
KP
構わないよ。まあ一晩も経ってしまえばほとんど消化済みだろう。
君が吐けるのは唾液のみだ。
鳥谷部 新菜 ただ、もしやり合うなら技能の低下がない今しかないな、と思ってるよ私。
高出 理久 バレてもいいから魔法陣の準備完了して、時計も壊して、はできる……?
鳥谷部 新菜 「っう、うう、…うええん……ごめんなさい、ごめんなさぁ…ええん……」トイレでうずくまってひとしきり泣いてから部屋に戻ります…
KP
ふむ……
それは出来るよ。
でも準備が整った後すぐに鬼嶋氏が来るだろうということは直感できてもいい。
鳥谷部 新菜 ま、待ち伏せ作戦だあ…!(登山靴を履く)
高出 理久
「おかえり新菜。ジョン・ドゥも今お目覚めになったところなのだよ」
ねむねむ……だいぶ正気度が低いのもあり、ぼんやりとしている
ジョン・ドゥ 「やあ。良い朝だね」探偵に向かって話しかける幻覚
鳥谷部 新菜 「理久ちゃん……何が見えてるの……」理久ちゃんの周囲を見回しながら
鳥谷部 新菜 めっちゃ気さくな幽霊じゃん
ジョン・ドゥ ドモ…
鳥谷部 新菜 ねえTLで見覚えある人来ちゃったよ…食べてごめんね…ごめんねえ……
高出 理久
「ああ、爽やかだな。……おやおや、忘れたのかい?
昨日のディナーにいらしていたお客様じゃあないか」
高出 理久 はえ…………
ジョン・ドゥ
あ、覚えてくださってて光栄ですー…
なんか…精神科かかりそうだよねって…
高出 理久 めだかさん…………おいしかったです
ジョン・ドゥ 「そうですよ、忘れるなんてひどいですね」
鳥谷部 新菜 魚肉だったのかあ(??)
ジョン・ドゥ 魚肉ですね
KP もちろんジョン・ドゥの声など助手には聞こえない。
鳥谷部 新菜
「理久ちゃん……まさか、幽霊が見え…………」震えて後ずさる
「ごめんなさい!ごめんなさい!!助けられなくて、食べちゃって、ごめんなさい!!うわああああん!!!」
ジョン・ドゥ 「まあ……まあ。仕方がないんじゃないですかね。しかしまったくあのヤロウ、許せませんね」
高出 理久
「泣く事はないのだよ、新菜。
ジョン・ドゥは彼自身の肉を食らうという稀有な体験ができたのだから……」
KP 何かプレイヤーに作戦があるのなら、このジョン・ドゥを通じて提案させてもいいし、RPとして可能なら自分たち自身で提案しても構わない
ジョン・ドゥ 「確かに貴重な経験でしたけども」
鳥谷部 新菜 「…………それ、絶対恨んでるでしょジョンさん……ええん……」
高出 理久 こいつやべえなと思わせて決行を早める……?
KP
リアルINTを反映させるのに便利に使って構わない
そうだね、では鬼嶋氏のヤバさを印象付けようか
ジョン・ドゥ 「しかしいいんですかね、このままだと彼女も殺されて食わされますよ」
高出 理久
「ふむ…………。
……確かに、鬼嶋氏は新菜をフォアグラにしようとしていた……」
ジョン・ドゥ
「次は生きたまま食え…とかだったりして」
「フォアグラに? それもう確定じゃないですか。間違いなく奴は彼女を食材にするつもりですよ」
鳥谷部 新菜 おお〜!
ジョン・ドゥ 「すなわち死」
鳥谷部 新菜 私食べても美味しくないよお……
鬼嶋礼二
高出 理久
「『すなわち死』……。
そうか、15日などという期限は、やはり我々を油断させる為に長めに設定しているだけ……?」
KP ふんふんふん…
鬼嶋礼二 そうだろうか。美味しいといってくれたんだがな…
高出 理久
「……だって、そうだ。
もしあの時私が新菜の不在に気付けなかったらば、新菜はあのまま死んでいただろう……」
ジョン・ドゥ 「そうですよ、15日間なんて待ってくれやしませんよ。あいつは先に自分で決めた約束を破ったんですよ」
鳥谷部 新菜 なんか鬼嶋さんから検閲済みのコメントきてるけどなにこわい
鬼嶋礼二 いや…君の味について考えていただけだ。
鳥谷部 新菜
ヒッ……私太りづらい体質で〜、えっと〜……
ほら、細いよ……(ソッと木の枝を差し出す)
高出 理久
「……ああ、ああ、……確かに、ジョン・ドゥの言う通りじゃあないか。
鬼嶋氏は我々との約束を破った。これ以上、我々が律儀に従い続ける義理などないのだよ」
鬼嶋礼二 ”食いで”があるということだよ
鳥谷部 新菜 ひえ……
ジョン・ドゥ
「そうそう、その意気です。奴は自分で勝手にルールを決めて、勝手にルールを変えやがるんです」
「それを飲んでやる理由はなーい!」横断幕をかかげる
高出 理久 ドンパフ……!
鳥谷部 新菜 そうだそうだー!(横断幕を掲げる)
高出 理久 「うおっ……!? 用意が良いのだねジョン・ドゥ!」
KP どこからともなく「打倒!鬼嶋礼二」と書かれた横断幕が出てくるが助手には見えない。
鳥谷部 新菜 1人で何してるんだろう、って顔してベッドに座ってボケッと理久ちゃんを見てるよ……本当に呪われちゃったのかな……
高出 理久 「HAHAHA! 『打倒!鬼嶋礼二』とは恐れ入った……!」
ジョン・ドゥ
「ああ、これ物置きで見つけたんです」
「探せばあるもんですね」
鳥谷部 新菜 物置に打倒鬼嶋礼二横断幕あるのめちゃくちゃ面白すぎない????凛ちゃんが作ったの?????
高出 理久
「この物置にかい……? 一体誰が……。
今までの犠牲者が遺していったのだろうか……」
牛山充邦 俺じゃねえかな
高出 理久
「……いや、うむ。そうだな。とにかくこうしてはいられない」
「鬼嶋氏のご機嫌をうかがっている暇はない。
この家を出る準備を、今日にでも進めねばならないのだよ、新菜」
鳥谷部 新菜 それを本人の家に残していくの、めちゃくちゃユーモアセンスあるじゃん……
高出 理久 さすが、ヤり方ファンブルの男は違うのだよ
鳥谷部 新菜
「……、あぇっ!?私!?えっと、何?家を出る?うん!?」ジョンさんと会話してるんだと思って油断してた顔
「え、えーとつまり、……もう今日中に時計壊して魔法陣を完成させて鬼嶋さんをやっちゃおうってこと……?」
KP
まあそうだね…鬼嶋氏も人肉を調達するときは、所持品も一緒に引き取っている可能性も高いから…
物置きで見つかりそうなものは幅が広がるね。
牛山充邦 ヤり方ファンブル男……(じっと己の手を見つめる
鳥谷部 新菜 や〜い!へたくそ!ホーケー!ソーロー!
牛山充邦
ああ”!?
3d6 SIZ♂あるっての (3D6) > 16[6,6,4] > 16
高出 理久
「そうだ。私の意識も微睡みが近いと告げている……もう一刻の猶予もない。
幸か不幸か、昨日『食事』をとった影響で、自分を動かす事にかけては支障はあるまい」
鳥谷部 新菜
物置で見つかりそうなものの幅かあ…
今までの犠牲者達の遺品が…そこに…うう…
ジョン・ドゥ うわこの人ホントにめちゃくちゃある
鳥谷部 新菜 でっか
高出 理久 凶悪♂……
鳥谷部 新菜 可哀想な凛ちゃん、こんなサイズ♂だけ立派♂なヤツに好き勝手されて…
牛山充邦
いいシマりだった
生きてるオナホって感じだな…
鳥谷部 新菜
「そう、だね……どんなにがんばっても吐けなかった、もう昨日食べたものが吸収されて……私達の体を支えてるんだね」自分の腕をさすりながら
「このままじゃ、2人とも気が狂ってダメになっちゃう。いやもう、昨日なんてすでに気が狂ってダメになってたもんね。中途半端に抵抗しても殺されるだけ。もう様子見てる時間はない」
「今なら、私、本気で戦える気がする。一気に叩くんだよね、理久ちゃん?」ぐっと拳を握り
鳥谷部 新菜
CCB<=75 【キック】おっと足が滑ったァ!! (1D100<=75) > 83 > 失敗
ステーン
KP 今のうちに練習しているといい
鳥谷部 新菜 これは先が思いやられる…(地を這いながら)
高出 理久
「ああ。容赦は要らない。このまま狂い死ぬか喰われて死ぬかの選択肢のみを選ばされるわけにはいかないのだよ。
道を拓こうじゃあないか、新菜」
高出 理久 クリチケの切りどころが大事になってきそうだな……
鳥谷部 新菜 「そうだね。……私達の帰り道、作り出さなきゃ」
鳥谷部 新菜 あと2枚かあ…あと1800000000枚くらいあればなあ…
高出 理久
このまま大樹に狂い死んだ姿で会いに行くわけにもいくまいよ。
なあ、そうだろう。
鳥谷部 新菜 ということで、時計とっとと壊して魔法陣描きに行こうか!?
KP ……では……
高出 理久 それだけあったら技能補正をかけまくって無双できるのだよ
KP
二人は時計を改竄し、リズムを狂わせた。
……窓を見ると、そこにはまだ壁がある。
そうだね…<アイデア>をどうぞ
高出 理久 CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 31 > 成功
鳥谷部 新菜 CCB<=80 【アイデア】ピーン! (1D100<=80) > 97 > 致命的失敗
高出 理久 ほ、ほわーーっ!?
KP ふふ……。
鳥谷部 新菜 もうだめ
KP
解除方法は催眠者による解除、特定リズムの改竄か停止、『被催眠者の自傷』などがある。
……まだ足りないのだと君は思い至るだろう。
高出 理久 いや、これは、そろそろクリティカルがくるという確定演出……??(希望的観測)
KP では助手にはそのまま魔法陣の準備をしていてもらおうか。
鳥谷部 新菜 よいしょ!よいしょ!(何も気付かない顔)
鳥谷部 新菜
きっとこの後1クリが出る…間違いない…
10d1 おぼえて (10D1) > 10[1,1,1,1,1,1,1,1,1,1] > 10
KP
探偵には秘匿を送ったよ。鬼嶋が来るまでに1アクションだけ許可しよう。
大きく分けて2つの選択肢だ。助手に伝えるか、自分でするか…あたりが考えられるかな。
鳥谷部 新菜 なに!?なにー!?
高出 理久
「……ふむ……。この、何も変わらない感覚。
『特定リズムの改ざん』だけでは足りないらしい……となれば、自傷が必要か……?」
鬼嶋氏が来るだろうし、呟きながら、自分の指に包丁の刃を当てる。
KP ……では、探偵は自傷すると
鳥谷部 新菜 「?、……!?理久ちゃん?何してるの!?」驚いて声かける!
KP 窓の外の景色が広くなる。壁が消えたのだ。
KP 探偵に秘匿を送ったよ。
高出 理久 確認しました。ありがとうございます。
高出 理久
「……うむ。やはりそうらしい。
新菜も、気付かれる前に早く。でなければ鬼嶋氏にお前の蹴りは通用しないのだよ」
包丁の刃先を差し出す。
KP かつ、かつ と足音が聞こえる。
鳥谷部 新菜 「?、??、……!自傷!そういえば、催眠の解除の方法に……!」あわあわしながら、手の甲あたりを一思いにピッと…!?
KP 彼が辿り着く前にできたか、助手は<DEX×5>をどうぞ
鳥谷部 新菜 CCB<=(16*5) 【DEX】まにあえ…! (1D100<=80) > 43 > 成功
高出 理久 えらい!!
鳥谷部 新菜 ヨシ!!!!!!!!
KP いいね! では咄嗟に自傷できただろう。
鬼嶋礼二 「……今日は騒がしいな」
鳥谷部 新菜 「いっ、た……ぎゃっ」ハッとして振り返る
KP
ゾクリ、と背筋が凍りついた。彼から向けられた目線に内包された感情が、落胆と憐憫、それに、どす黒く明確な殺意であったからだ。
深淵を覗き込まされているような理不尽さと、これから立ちはだかるであろう強大な壁に対する恐怖が足を震わせた。
鬼嶋は探索者に呼びかける。
鬼嶋礼二
「君達はどうやら、催眠術を解いたらしい」
「残念だ、本当に残念でならない。君たちとは真の友人になれると確信していたのに」
「…逃げ出されては、世間に私の所業が露呈する。それは、困る。私はただ平穏に人を食らっていたいだけなんだ」
「──そろそろ、君達の食べ頃だったのかもしないね」
KP
── saved ──
さて……君たちの準備はいいかな?
高出 理久 このちょくちょく挟まれるSavedはなんだ……?(怯)
鳥谷部 新菜 登山靴はあらかじめ履いてることにしていいかな!?
KP それはもちろん、戦うつもりだったのだから履いていて構わないよ。
鳥谷部 新菜 登山靴ヨシ!準備運動ヨシ!相手への敵意、ヨシ!
高出 理久
「悪いが、貴方の都合にこれ以上合わせる事はできないのだよ。
たとえ、どれだけ依頼料を積まれようともな」
自傷に使った包丁をそのまま構える。
鳥谷部 新菜 「私達はあなたの家畜じゃない。家に帰らせてもらうから!」ファイティングポーズ!
高出 理久 ワア 鬼嶋氏 ハヤーイ
鬼嶋礼二 「……そうか。この一週間と数日、実に楽しい同居生活だったよ」
KP === ROUND1 ===
鳥谷部 新菜 私より早い…だと…!?
鬼嶋礼二 choice[探偵,助手] (choice[探偵,助手]) > 助手
高出 理久 しかもMP18ということはPOW18……
鬼嶋礼二 choice[MA+キック,ナイフ] (choice[MA+キック,ナイフ]) > ナイフ
鳥谷部 新菜 バケモノでは?
鬼嶋礼二 CCB<=80 小型ナイフ (1D100<=80) > 43 > 成功
高出 理久 ひい……つよいつよい……
KP 鬼嶋氏はナイフを握りこんで助手に斬りかかって来る。<回避>をどうぞ。
鳥谷部 新菜 CCB<=45 【回避】遅い! (1D100<=45) > 55 > 失敗
鳥谷部 新菜 はやい。(倒れる)
高出 理久
あばば……
こ、ここで装甲が生きてくれ……
鳥谷部 新菜 ダメージ次第ではクリチケ…?
KP わかった では装甲がたしか1あったね
鬼嶋礼二 1d4+1d4 小型ナイフダメージ (1D4+1D4) > 4[4]+4[4] > 8
高出 理久
殺意ーーーーー!!
く……何にしても短期決戦を決めねば……
鳥谷部 新菜 ねえ容赦ないね!?!?!?
KP それはもう…彼も必死なのさ
KP どうする? クリチケを消費するかい?
鳥谷部 新菜 つ、使います…避けなきゃ、避けなきゃ……!
system [ 鳥谷部新菜 ] クリティケ : 2 → 1
KP では振り直すといい。
高出 理久 がんばれ……!!
鳥谷部 新菜 CCB<=45 【回避】おねがい! (1D100<=45) > 76 > 失敗
鳥谷部 新菜 理久ちゃんごめん……
KP 何か提案があるかな?
高出 理久 回避で庇うか……どうするか……
KP
庇うならダメージは折半でも構わないよ。
4ずつ…かな。
高出 理久 技能値……! でも試してみる価値はあるな
鳥谷部 新菜 わーん!でも4は痛いね…!
KP 助手には装甲があるから、-3だね
高出 理久 新菜を庇えるか試みたい。
KP では<回避>をどうぞ
高出 理久 CCB<=65 【回避】 (1D100<=65) > 76 > 失敗
KP
ああ、惜しい。
鬼嶋氏のナイフが深く助手の足を切り裂く。そのまま解体するかのように刃を滑らせ、長い一本の赤い線を描く。
高出 理久 う……だめだ……
鳥谷部 新菜 ギッ……
KP
履いていた登山靴でいくらかのダメージは防げたが…
助手、HP-7
自動気絶。
鳥谷部 新菜 「ッあ、が、ッ……!」
system [ 鳥谷部新菜 ] HP : 9 → 2
高出 理久 「っ、新菜……!!」
KP では…助手の君はPOW×5に成功すれば次ラウンドで起き上がれて構わないよ。
鳥谷部 新菜 CCB<=(14*5) 【POW】おはよう!!! (1D100<=70) > 34 > 成功
鳥谷部 新菜 ヨシ!!!
高出 理久 えらい……! えらい…………!
KP
一瞬意識をやりかけたが、次には起き上がれるだろう…
さて、探偵の手番だ。君はどうする?
高出 理久 鬼嶋氏を攻撃する。
KP では技能ロールをどうぞ
高出 理久 CCB<=70 【ナイフ(肉斬り包丁)】 (1D100<=70) > 91 > 失敗
高出 理久 だめだ…………
鳥谷部 新菜 クリチケいる!?使って!!!
KP 譲渡するかい? 構わないよ。
鳥谷部 新菜 ここで当てるか当てないかで戦況大きく変わる気がするから、使って…!
高出 理久 ありがとう、頑張るのだよ……!!
system [ 鳥谷部新菜 ] クリティケ : 1 → 0
高出 理久 新菜のクリチケを……使って再度……
KP どうぞ。
高出 理久 CCB<=70 【ナイフ(肉斬り包丁)】 (1D100<=70) > 64 > 成功
KP 探偵は包丁を取り出し、振りかぶる…
鬼嶋礼二 CCB<=36 回避 (1D100<=36) > 19 > 成功
鳥谷部 新菜
えらーーーーーーい!!!!!
ひん…
KP 鬼嶋氏はそれを読み切っていたように躱す。
高出 理久 うう…………
鬼嶋礼二 「包丁も没収しておくのだったね。油断をしたよ」
KP
=== ROUND2 ===
まあ…当然、鬼嶋氏はまだ動ける探偵を狙うだろう。
鬼嶋礼二
choice[MA+キック,ナイフ] (choice[MA+キック,ナイフ]) > MA+キック
CBRB(60,60) MA+キック (1d100<=60,60) > 99[致命的失敗,致命的失敗] > 失敗
KP ……どこかで見た光景だな
高出 理久 ?????? ヤり方???
鳥谷部 新菜 あえ?
牛山充邦 おう、呼んだか
鳥谷部 新菜 牛山の呪いだ……
KP ・攻撃ファンブル…故障ナンバーまたは相手の反撃
高出 理久 ここにきて牛山が本気出してきた……??
鳥谷部 新菜 あんな食べ方したから呪われたんだ……
KP MA+キックに故障ナンバーなどというものはないから、探偵の反撃をどうぞ。
高出 理久 CCB<=70 【ナイフ(肉斬り包丁)】 (1D100<=70) > 43 > 成功
鳥谷部 新菜 やれーー!やっちゃえー!
鬼嶋礼二 CCB<=36 回避 (1D100<=36) > 17 > 成功
鳥谷部 新菜
えらーーい!!!
なんで……
高出 理久 ぎい、回避……!!!!
鳥谷部 新菜 なんで回避36がそんな成功するの?????、?
高出 理久 「くっ……好機だと思ったのに……!!」
KP
あなたはチャンスを逃さず反撃を喰らわせようとしたが、驚いたように鬼嶋が遠のく。
しかし次の鬼嶋の回避は半分になるだろう。
鳥谷部 新菜 鬼嶋家の特製ダイス、重り入ってない?(転がしながら)
高出 理久 これで二回攻撃分……はぁーーいくぞ……!!
KP 床に伏していた助手は立ち上がれる。攻撃をどうぞ。
鳥谷部 新菜 「っぐ、いたた……なにッ、すんの!!」鬼嶋さんに向けてキックします!!
鳥谷部 新菜 跳躍も入れたほうがいい?飛び蹴りする?(?)
KP どうぞ。当ててね。
KP
跳び蹴り? いいね
跳躍も成功したらMA+キックと同じダメージ量にしようか。
鳥谷部 新菜 やったー!よ、よし、当てるぞお…
高出 理久 頑張れ……!!!
高出 理久 「! 新菜! 良かったのだよ。今だ……!」
鳥谷部 新菜 CBRB(55,75) 跳躍・キック (1d100<=55,75) > 77[失敗,失敗] > 失敗
高出 理久 ひん、おしい……!!
KP ああ、まだ身体が本調子ではないようだ。
鳥谷部 新菜
くすん……ごめん……今日ダメだあ……
10d100 (10D100) > 413[22,27,2,76,39,51,15,38,73,70] > 413
KP 飛び掛かったものの、鬼嶋氏に動きを読まれて躱される。
高出 理久 いける、いける……
鳥谷部 新菜 「こ、このっ、……!」
KP では探偵の手番だ。
高出 理久 引き続きナイフで攻撃。
KP どうぞ
高出 理久 CCB<=70 【ナイフ(肉斬り包丁)】 (1D100<=70) > 79 > 失敗
高出 理久 ねえ?????
鳥谷部 新菜
??????
10d100 (10D100) > 610[5,53,34,72,66,30,93,88,95,74] > 610
高出 理久 10d100 (10D100) > 529[47,73,58,39,37,6,82,49,85,53] > 529
KP 助手の動きに続いて斬りかかるが、それもかわされてしまう。
高出 理久 「このっ……すばしっこい……っ」
鬼嶋礼二 「……なるほど、生きのいい」
KP === ROUND3 ===
鬼嶋礼二
choice[探偵,助手] (choice[探偵,助手]) > 助手
choice[MA+キック,ナイフ] (choice[MA+キック,ナイフ]) > MA+キック
(choice[MA+キック,ナイフ]) > ナイフ
CBRB(60,60) MA+キック (1d100<=60,60) > 63[失敗,失敗] > 失敗
高出 理久 よし、よし……あぶない……!!
鳥谷部 新菜 よ、ヨシ!!ヨシ!!!
高出 理久 ここからだ……!
KP ならば死にかけの助手を、と振り下ろした足が髪の毛にかする。
鬼嶋礼二 「……チ」
鳥谷部 新菜 「女の命になんてことするの!」自分のポニーテールを片手で押さえながら
KP 助手の手番だ、どうする?
鳥谷部 新菜 引き続き、鬼嶋さんに飛び蹴りします!!
KP どうぞ。
鳥谷部 新菜 CBRB(55,75) 跳躍・キック (1d100<=55,75) > 23[成功,成功] > 成功
高出 理久
えらい!!!!
あたれ……あたれ……
KP 素晴らしい…
鳥谷部 新菜 避けるな!避けるな〜!
鬼嶋礼二 CCB<=36 回避 (1D100<=36) > 57 > 失敗
高出 理久 よし!!!
鳥谷部 新菜 やったーーー!!!!反撃だあ!!
KP では2d6+ダメージボーナス+固定値1のダメージロールを振りたまえ
鳥谷部 新菜 2d6+1 (2D6+1) > 7[1,6]+1 > 8
system [ 鬼嶋礼二 ] HP : 15 → 7
鳥谷部 新菜 理久ちゃん…!あとはお願い…!
高出 理久 いいぞ!!
鬼嶋礼二
CCB<=17*5 ショックロール (1D100<=85) > 36 > 成功
「……ぐ………!」
高出 理久 いやCONも高
鳥谷部 新菜 ステータスバケモノでは?????
鳥谷部 新菜 「さっきのお返し。痛かったんだからね」
KP
助手は飛び掛かり鬼嶋氏の肩にめがけてサマーソルトキックを落とす。
鬼嶋は呻いたが、まだ倒れるほどではないようだ。
さあ、探偵。君の手番だ。
高出 理久 ナイフの手を止めない。
KP どうぞ。
高出 理久 CCB<=70 【ナイフ(肉斬り包丁)】 (1D100<=70) > 21 > 成功
鬼嶋礼二
CCB<=36/2 回避/2 (1D100<=18) > 24 > 失敗
「……!」
KP では…肉切り包丁のダメージロールをどうぞ
鳥谷部 新菜 えらい!!!えらい!!!
高出 理久 1d4+2+1d4 【ナイフダメージ】 (1D4+2+1D4) > 1[1]+2+4[4] > 7
鳥谷部 新菜 仕上げは探偵さーん!!!
ジョン・ドゥ ……っしゃあ!(ガッツポーズ
高出 理久 「この……いい加減、くたばるのだよ……ッ!」
system [ 鬼嶋礼二 ] HP : 7 → 0
鳥谷部 新菜 やったーー!!!(横断幕を掲げる)
鬼嶋礼二 「……!」
高出 理久 横断幕、ありがとう、ありがとう……!
鳥谷部 新菜 ジョンさん!!!ちゃんとお墓作ってあげるからねえ!!!(虚空に向かって叫ぶ)
KP
鬼嶋は、倒れ伏した。
散々貴方達を縛り付け、悪食を繰り返し強要した彼は、その脅威たる面影も失い、力無い一人の人間としてまるで今まで彼が虐げて来た人々の様な姿で…かひゅ、と喉笛を鳴らしていた。
無様とはこのための言葉なのかもしれない。
高出 理久
「は……っ、はーっ…………っ、呪術、を……!」
肩で息を切らしている。
ジョン・ドゥ にゃる・しゅたん! にゃる・がしゃんな! にゃる・しゅたん! にゃる・がしゃんな!
鳥谷部 新菜 「ッう……理久、ちゃん……!呪文、呪文ね……」その場に膝をつきながら呪文唱えます!
高出 理久 ジョン・ドゥも参加してくれている……!!
鳥谷部 新菜 よーし!ジョンさんも一緒にやろうね!!
ジョン・ドゥ 今日はおめでたい日ですからね!
鳥谷部 新菜 帰ったら赤飯炊こうね!!!
KP 『にゃる・しゅたん にゃる・がしゃんな にゃる・しゅたん にゃる・がしゃんな』……探索者は冒涜的な響きの呪文を読みあげる。
鳥谷部 新菜 人一人殺しておいて…赤飯…?(突然我に返る)
KP
貴方は魔法陣に魂という対価を支払った。呼応するかの如く、地鳴りが聞こえ始める。
大気がピリピリと揺れ、周囲の空間が不自然に湾曲をしている様に見えた。決して酔いでも、脳を揺さぶられた訳でもない。
高出 理久 まあまあ、とどめは私がやっておいたから……(?)
KP
刹那、爆心地のように地面が打ち震えた。
死肉を配置した場所から、紅く発光する直線が現れて図形を描いていく。
それは五芒星。
禍々しく、冒涜的なまでに恐ろしい何かが、その門から這い出て来ようとしているのだった。
蠢く漆黒の触手の細い先端が、七色に照りかえる液体をまき散らしながらせり上がって来る。
来る、何か、途轍もない狂気が訪れる。
眩い閃光が視界を包み込んだ後、五芒星の眼の中心にいたのは、一人の、男とも女とも取れない、魅惑的な誰かだ。
……というわけで、だ
ニャルラトホテプ 「ああ、ようやく会えたね探索者たち」
高出 理久 わあい!!!
鳥谷部 新菜 カタリベ=チャン!?
鳥谷部 新菜 「たん……さくしゃ、それ、鬼嶋さんも言ってたね……」
高出 理久
「ああ。何のことやらと思っていたが。
……貴方が、……無貌の神……」
ニャルラトホテプ
「そうそう、ボクが無貌の神ことニャルラトホテプ。そして『探索者』とは君たちのことだよ」
「最前列で君たちの奮闘を観させてもらっていたとも」
「じゃあさっそく本題に移ろう。君たちの願いを聞こうか。魂を犠牲にしてまでボクを呼び出した君は、何を願う?」
「どんな願いでも構わないよ。世界を滅ぼす? 小学生まで戻って強くてニューゲーム? 言ってごらんよ。君たちと同じ舞台に立ったこのボクは制約を外れ、どんなわがままな願いだって叶えてあげられる」
「今やボクは君たちと同じ盤上にいるのだからさ!」
高出 理久 願い…………
鳥谷部 新菜
願い……『鬼嶋礼二の存在を無かったことにして』とか?
そしたら凛ちゃんもジョンさんも死なないし、私達がここにきた事実もなくなる……?
KP
【最終イベント】
ニャルラトホテプへ願いを告げる。
この内容は自由で構わない。なぜなら彼は神なので。
高出 理久
そうすると、牛山の可能性がな……
鬼嶋礼二の存在をなかった事にした上で、今回の犠牲者・被害者を「平穏な日常」へ帰すようにと願う……?
牛山も魔術に取りつかれなければまだ……そこはどうかわからないが……
鳥谷部 新菜
なるほど、たしかに…
鬼嶋さんいなくても、結局は導入の事件で牛山が凛ちゃん以外の誰かで魔術を完成させちゃうかもしれないし…
となるとやっぱ、鬼嶋礼二の存在をなかった事にした上で今回の犠牲者を「平穏な日常」へ帰す…かな 聞き入れてもらえるのかな
ニャルラトホテプ ボクはなんでも聞き入れるよ。良い生贄を選んでくれたからね。
高出 理久 彼は神なので……? おお……
鳥谷部 新菜
やった!!じゃあ、これでいこう!!
凛ちゃん〜!!ジョンさん!!今度こそ幸せに生きて〜!!!!
ニャルラトホテプ
「この鬼嶋礼二という男はこれまで数多の魂を喰らってきた稀有な贄だからね。ボクは大変に機嫌が良い。どんな願いだって聞き届けよう」
「優雅な時間旅行でも、誰それを生き返らせたいでも、覆水盆に返らせるでも…なんでもだ」
鳥谷部 新菜 「……」理久ちゃんに目配せして頷いてみせる
鳥谷部 新菜 旦那、言っちゃってくだせえ!の顔!
高出 理久 はえーっ、い、一緒に言うのかと思った……
鳥谷部 新菜
えっ!一緒に言う?
一緒に言っちゃってよければ言うよ!
高出 理久
「……」
頷き返した後、ニャルラトホテプへ向き直る。
「では……『鬼嶋礼二の存在をなかった事にした上で、……」
鳥谷部 新菜 「犠牲になった人達を、平穏な日常に戻してください』……もう二度とこんな目に遭わないような、平和な日々に」
高出 理久 「──それが、我々の願いなのだよ」
ニャルラトホテプ
「……『犠牲』ねえ……」
「『君たち自身』は人肉を食したわけだけど…今回における犠牲者だと思うかい?」
「その答えによっては少し『範囲』が変わる」
鳥谷部 新菜 犠牲者だけど同時に加害者だよね……うーん…
高出 理久
存在が無かったら加害は起こり得なかったことだから……という体で……?
(はちゃめちゃにエゴ)
鳥谷部 新菜
それは確かにそう……?
あれだけ追い込まれるまで耐えた上で屈せざるを得なかった犠牲者ということに…?
高出 理久
「……ああ、そうだ。鬼嶋礼二の存在が無ければ、そもそもこのような目に遭わずに済んだ。
我々がこうして、食人に、殺人にと……罪に罪を重ねる事も無かったはずなのだよ」
「ほかの犠牲者とは違う意味かも知れない。それでも我々も、『今回の犠牲者』だ。
……おそらく、貴方がたのおっしゃる、『探索者』であると同時に」
高出 理久 とにかく新菜だけでも見なしてもらわないと……
鳥谷部 新菜 「私達はただ二人で、平和に日々を送っていたかっただけ。……こんなところに連れて来られなければ、誰のことも見殺しにせず、誰のことも食べず、誰のことも殺さずに済んだのに」
高出 理久
「……もう二度と、家族を失うような事のないように。家族が傷付く事のないように。
……我々も、平和な日常へ帰りたいのだ。これは、ああ、我儘に過ぎないかもしれないが……」
ニャルラトホテプ 「なるほど、なるほど」
高出 理久 「叶うならば、貴方のお力を。どうか……」
鳥谷部 新菜 「……お願いします」
ニャルラトホテプ
「……いいとも」
「気づいているかいないかは分からないけど、君の相方さんは随分悲惨な目に遭っているんだよ? はは、一人で舞台を踊る君は実に滑稽で面白かった!」
高出 理久 「……HAHAHA! 何者にだってなれる、ひとりぼっちの仮面舞踏会だったというわけか」
鳥谷部 新菜 「?相方って……私?一人?」きょとんと自分を指さす
ニャルラトホテプ 「だけれども同時に感動したよ! 二人の厚い絆って奴にね! …さあ、ボクとちょっとした時間旅行としゃれこもうじゃないか。鬼嶋礼二が『鬼嶋礼二』として成るに至った、あの5年前から」
鳥谷部 新菜 タイムトラベルだ!?
KP
目の前の景色が白に染まる…
あたり一帯が吹雪いている。
高出 理久 流石だな……
KP
寒いかと思ったが、何かの焼ける匂いと…炎の熱を感じた。
振り返れば、吹雪の向こうに山が見える…否、ここも山だ。このあたりは吹雪く山脈なのだろう。
そこに風景に似合わぬ旅客機がごうごうと黒い煙を噴き上げながら、そこにあった。
無残にも真ん中で折れ、座席ごとあたりに放り出されている。
鳥谷部 新菜 航空機事故…?
KP
……君たちの足元に、女性が転がっている。
マタニティドレスを着た女性が座席にシートベルトをしっかりつけて、転がっていた。
高出 理久 おわ……
KP その腹にあったであろうはずの胎児は、血の奇跡を描いて遠くで放り投げだされていた。
鳥谷部 新菜 ひえ…
鬼嶋礼二 「……ああ……ああ……!!!」
KP 見覚えのある男が女性を止血しようと試みている。
ニャルラトホテプ
でも無駄なことだね。彼女は既に死んでいるのだから。
「……さて、まず一つ目の望みを叶えよう」
KP 男は茫然とそこに立ち尽くし…応急措置で真っ赤に染まった手をみつめ……
ニャルラトホテプ 「機内持ち込みチェックでは刃物の類は持っていけないからね。そら、ここにナイフをあげよう」
KP ふぁさ、と柔らかな雪の上に小型ナイフが落ちる。
鳥谷部 新菜 あ、そ、そういう?そういう!?
KP 男はそれを手に取り……
鬼嶋礼二 「………今行くよ。次生まれ変わることがあれば、きっとまた……君と…」
KP 次の瞬間、鮮血が雪の大地を赤く染め上げた。
ニャルラトホテプ 「はい、おしまい! さて…次は君たちの番だね」
高出 理久
それでも構わない。屍の上で新菜と共にこれからも生きるのだ。
命の灯が消えるまで、真っ直ぐ見つめている。
鳥谷部 新菜
「あ、あの人は……鬼嶋さんは……何があって、人を食べるようになってしまったの?さっきのあの様子、私達が見てた彼とは全然違う人みたいだった……」
「……」鬼嶋さんの最期が目に焼き付いて、顔を手で覆う
高出 理久
「……ここまで遡るという事は……
助けが来るまでに、生き延びる術が『それ』しかなかった……といったところだろうか」
炎の音と、凄惨な光景、吹雪の寒さ……
ありとあらゆる凍えから逃れるように、マントを一層たぐりよせる。
ニャルラトホテプ 「ああ……彼は仕事にかまけていてなかなか奥さんとの時間がとれなかったから、ある日海外旅行に行こうとしていたようだよ。奥さんは妊娠していて、一児のパパになろうとしていたのにね。事故に遭うなんて本当ツいてない」
鳥谷部 新菜 「そんな……」
ニャルラトホテプ
「妻はシートベルトをしっかりつけていたよ。しかしそれがよくなかったみたいだね。墜落時の遠心力で、胎児が母体の肚を破った。彼女は即死さ」
「一方、彼は彼でこんな雪山で餓死できるほどの覚悟がなく、妻の肉に手を出してしまった」
「君たちと同じだね、『探索者』」
鳥谷部 新菜
「……あの人の境遇には同情する。大切な人が突然いなくなってしまう悲しみ、私も知ってるから。でも……」
「その後犯した罪は、境遇を鑑みたって許されていいものじゃない。それだけだよ」
高出 理久
「彼は本能のままに生き、私は本能のままに生かされた。
そして我々が今後どう理性を働かせていくかによっては、今後は異なってくるだろう」
「一つ目の願いを聞き入れてくれた事、感謝するのだよ。
こうして見届ける事が出来て、良かった」
ニャルラトホテプ
「どういたしまして。君たちは頑張って生き残り続けてほしいなあ。邪神と呼ばれるものと喚ぼうとも、人肉を食べようとも」
「さて、次は君たちの番だ。全てを都合よく元通りにしてあげよう! あの惨劇でさえ、なかった事だ!」
「今度は『暑い』よ? 2021年の夏だ!」
鳥谷部 新菜 「わあ、半年以上前かあ……」何が来るのかな?ちょっと身構える
高出 理久
「夏…………」
度々過るぼんやりとした光景を思い起こしている。
KP
空からまばゆい太陽の光が降り注ぎ、二人は思わず目を閉じる。
……目を開けると、そこは駅前だった。
君たちの手にはビニール袋が提げられている。
中身を確認するならば、かき氷機とアイスが入っているだろう。
探偵の方はというと、今年夏の新作モデルの扇風機を抱えている。
鳥谷部 新菜 「わ、理久ちゃん。見て、かき氷機!確か扇風機を私がへし折っちゃったとき、新しい扇風機買うついでに買ったんだよね!」ビニール袋の中身を見せながら
KP
あなたはだんだんと思い出してくる。助手が扇風機を壊してしまったので、一緒に買いに出かけたのだった。
その時にかき氷機だアイスだなんだと次々と買い物かごに入れられてしまったことも。
高出 理久
「うお、……そう……? ……そう、だったな。
アイスや氷が冷凍庫に入りきるだろうかと、頭を悩ませたものだよ」
突然抱えていた扇風機に驚きつつ、新菜の袋の中身を見て思い出す。
KP
……目の前の道路を子どもがチワワとポメラニアンにリードをつけて歩いている。
貴方達は思い出す。この十数秒先の未来を。
高出 理久 チワワとポメラニアン……
鳥谷部 新菜 「理久ちゃん見て、ワンちゃん、だ……よ」指差そうとして思わず動きを止める
高出 理久 「……うん?」
KP
信号機が明滅し始める。
犬が助手の声に反応してこちらへ走って来る。道路をよぎって。
子どももその犬たちを追いかけて、道路を渡り始めた。
ニャルラトホテプ 「君は確か、あの子どもを助けようとして轢かれたんだよね」
鳥谷部 新菜
「……私、この未来を知ってる」
知ってるから、前より早く助けに行けたなんてこと、ないかな!?
ニャルラトホテプ
いいとも。<DEX×5>で挑戦してごらん。
失敗したら…
入院して探偵にこっぴどく怒られることだね。
KP <DEX×5>をどうぞ
鳥谷部 新菜
あはは!入院で済むならお安い御用だね。
「来ちゃダメ!!!!」ビニール袋を投げ捨てながら
CCB<=(16*5) 【DEX】 (1D100<=80) > 82 > 失敗
鳥谷部 新菜 ……ゴメン。
高出 理久 「新菜、……!」
鳥谷部 新菜 かっこつかないな〜〜!!!!
KP 背の小さい彼らが見えないのか、大きなトラックが迫ってくる。
高出 理久 私からのありがたーいお小言が待っているのだよ。覚悟したまえ……
鳥谷部 新菜
ひん!ごめんちゃい…
せ、せめて…せめてあの子達が生きてくれれば…
高出 理久 未来を思い出したなら、DEXで助けに行けないか!?
ニャルラトホテプ
……なるほど?
では扇風機を投げ飛ばして、<DEX×5>に挑戦だ
失敗したら……
二人には相部屋になってもらおうね。病室。
鳥谷部 新菜 あっはっはっは!!寂しくないね!!
高出 理久
よし……それなら不必要に叱らなくて済むのだよ。
CCB<=(15*5) 【DEX】 (1D100<=75) > 70 > 成功
鳥谷部 新菜 やったーーーー!!!!!!!
KP 助手はあなたよりもいち早く駆け出した。遠のく背中に、探偵はいつかの記憶がフラッシュバックする。
鳥谷部 新菜
見てこの有能さ!俊敏さ!まるでヒーロー!!
このマントにピンと来たら探偵事務所へ!!(名刺と紙吹雪をばら撒く)
高出 理久
よかった……よかった……
名刺がばらまかれまくっているのだよ……
KP 反射的に身体が動いていた。次こそは彼女を助けると…
高出 理久 「新菜! 君たち……ッ!!」
KP トラックの前に躍り出て、助手と子どもと犬をまとめて腕に抱えて道路の向こう側へと身を投げだす。
鳥谷部 新菜 「り、理久、ちゃ……!?」
KP
トラックは急ハンドルを切り、君たちに当たるすれすれのところを躱して電柱に激突した。
……奇跡としか言いようがない。みな、無傷だ。
ニャルラトホテプ
「……お見事、『探索者』」
「君たちの願いは聞き届けたよ、勇敢なる探索者諸君。君たちの雄姿は、人間として生を全うしようとあがく姿は、実に素晴らしかった」
KP
……二人の背後で小さな拍手の音が聞こえた。しかし振り返っても、そこには誰の姿も見えなかった。
しゅうしゅうと虫の声がアスファルトにしみこんでいく。
日差しが強くなっていく。夏の太陽をみやれば、視界は白んで思わず目をつむってしまうだろう…
次に目を開ける。そこには、日常が芽吹いていた。
いつのまにか朝を迎えていたのだろう。
澄んだ青空と体を巡る空気、風にたなびく植物は豊かな自然の象徴でありと、街々と人々の喧騒は、自分を元ある平穏へと、安心へと引き戻してくれた。
なんと美しく尊いのだろう。
あなたは日常を取り戻すことができたのだ。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
同 居 人
探偵:高出 理久
助手:鳥谷部 新菜
─────────────
両者生還エンド
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
クトゥルフ神話TRPG「同居人」の全過程を終了する。
SAN報酬1d20+1d6+1d3
クトゥルフ神話技能+4%
高出 理久
生きてる……生きてる…………!!
ありがとうございました!!
KP
おめでとうございます…! おめでとうございます…! すごい
すごいな……(SAN値を見ながら
鳥谷部 新菜
やったー!!
生きてる!私生きてるよ!?ほんとに!?やった!!
高出 理久 ほんとうにすごいなあ………………いろいろと…………
鳥谷部 新菜
KPの温情と理久ちゃんの判断力と私のAPPのおかげ!
本当にありがとうございました!!!(名刺をばら撒く)
KP
■シナリオの背景
探索者の二人は何気ない日常を共に親しく過ごしていた。時折舞い込む依頼を受け、それを稼ぎに平穏な日常を。しかし、その日常は急なる交通事故によって破滅を迎える。
探索者の片方(HOを受け取った側)が突如飛び出して来た車から、片方(受け取っていない側)を守る形で轢かれてしまった為だ。(⇒を、子どもを守る形で…に改変しました)。
胴体は無残にも二つに分かれ、臓腑が道路を赤く照らした。
即死である。
警察によってその場は抑えられたが、遺された探索者は心に酷い傷を負ってしまうだろう。あんなに一緒だったのに。霧のように失せてしまったのだから。
探索者は精神科医、鬼嶋礼二によってショックの治療を受ける事となる。
しかし彼はただの精神科医では無かった。
あまたの人間を己が血肉と変えた食人鬼であった。その事件から暫く、心の安静を取り戻した探索者は鬼嶋を忘れ、元ある日常へと戻っていく。
──鬼嶋によって利用価値を見出され、催眠術によって都合の良い記憶改変を受けながら。
探索者は、平穏を貼り付けた日常の中で、譫言のように亡くなった相棒の名を呟き続ける事となる。何もない虚空に向かって、誰かがそこに存在しているかのように。
それからまた少々の時間がたった。
孤児院から子供を引き取っていた鬼嶋は娘としてではなく、食材として育て上げるがために愛情を注いでいた。
そこに彼を逆恨みする牛山が目を付け、彼らの散歩の最中に誘拐を決行してしまう。
鬼嶋は悩む、折角心血を注いで育てている食材が奪われてしまう由々しき事態だ。どうすればよいだろうか。
「そうだ、前に事件に巻き込まれた、利用価値のある探偵が居たな」
彼は悪魔的発想からいよいよ探索者を利用し始める。事件解決の効率化を図るため、亡くなったPCを明確な幻覚として植え付けるのだ。(⇒依頼の電話で聞こえた時計の音)
だが、それ以上に興味があったのだ。ただただ、知的好奇心がそうさせただけなのかもしれない。
彼のその思い付きが、あの凄惨な悲劇を巻き起こすとは。
KP
二人が頑張ったおかげですよ…
まさか鬼嶋の回避をめちゃくちゃ成功していくとは思わなかった
高出 理久
本当にKPの温情が……もう死んだと何度思ったことか……。
新菜の存在があったからこそ此処まで駆け抜ける事ができたのだよ……。
挫けずに頑張れたのは新菜のおかげだ。
ニャルラトホテプ それってボクの温情ってことだよね
鳥谷部 新菜
鬼嶋さんめちゃくちゃすばしっこかった…なんで…?
理久ちゃんのSAN値もうダメかと思った…
生きててくれてありがと……
ニャルラトホテプ あのまま12日まで待ってたらどうなってたんだろうね あっはっは
鳥谷部 新菜 私の死に方えぐくて笑っちゃった 胴体半分て
ニャルラトホテプ いやあ。しかしツーショットの流れで確信するとは、流石は探偵。
高出 理久
裏で3d10を振ったら7ではあったが……
凄惨なシーンがあればもっと削れていたことだろうしな……
ツーショット!!! いやあれこそ新菜の機転があってこそだったのだよ
高出 理久 そんな死に方されたら直葬レベルだな……
鳥谷部 新菜 ええ!?私はただラブラブな写真を自慢しようと思って…!!
ニャルラトホテプ
鬼嶋の料理技能を裏で振ってて、成功したらイイものを振るまってたんだ。
助手もそれとなく思いつかせるような言動に務めていてえらかったね。
高出 理久
1d100 (1D100) > 66
ぐ……初期SANだったとしたら生きてる……何でだ……
鳥谷部 新菜
ひん…
ちなみに、牛山の生首は成功だったの、失敗だったの…??
ニャルラトホテプ 序盤3日は振ってないよ。POWロールを免除する代わりにSAN値を削っていくことにしたんだ。
鳥谷部 新菜 狂ってなるものかという…意地に守られし一握りの正気…?
鳥谷部 新菜 わ゛ぁ゛
ニャルラトホテプ でもあれは「成功」って扱いだよ。
鳥谷部 新菜 わ゛あ゛ぁ゛
高出 理久 一握りの正気が鬼嶋氏に対抗したのか……
ニャルラトホテプ 察していたかもしれないけど、冷凍保存していた古い肉というのは君のだよ。おいしかったかい?
高出 理久 わあ……ジョン・ドゥ氏と同じ事になっていたのだな……
ニャルラトホテプ でも探索者には一生分からないだろうね…彼女の肉を食わない限りは。
鳥谷部 新菜
だと思ったよ!!!あの髪の流れの後だったもんね!!
おいしかったです!!!!
ニャルラトホテプ そうそう。助手の髪の毛ならば食べることに気づいた鬼嶋礼二が機転を利かせてふるまったのさ。
高出 理久
おいしかったなあ……食べてしまった……
鬼嶋氏の言っていた、「人肉を食って育てられた」……
のくだりはおどかし……??
鬼嶋礼二 いや…普通に単なる興味で、人を喰らった友人の味をみてみたかったのだ。
鳥谷部 新菜 今から15日間人肉を食って育った、ってことなのね…
高出 理久 ああ、これから育てられる、という意味か……
鬼嶋礼二 この友人は私が育てた。(ドヤ
鳥谷部 新菜 パパ……
ニャルラトホテプ
さてさて…1日だけ日が余ってしまったけどどうしたものか。
焼肉でも行く?
高出 理久 んふふ……ww 確かにSANはやばい……
鳥谷部 新菜
このカニバパーティーの後で!?
でもSAN値回復…したいね理久ちゃん……(理久ちゃんのSAN値を見て顔を覆う絵文字)
ニャルラトホテプ ああ、忘れないうちに回復していってよ。1d20+1d6+1d3だってさ。
高出 理久 1d20+1d6+1d3 SAN回復 (1D20+1D6+1D3) > 11[11]+2[2]+2[2] > 15
system [ 高出 理久 ] SAN : 17 → 32
鳥谷部 新菜 1d20+1d6+1d3 (1D20+1D6+1D3) > 16[16]+6[6]+3[3] > 25
高出 理久 えらい!
鳥谷部 新菜 めちゃくちゃ回復した
ニャルラトホテプ
助手はがっつり回復したね! それにしても探偵はつくづくSANに恵まれないね…
女神はSAN値ゼロになれとでもいっているのだろうか
system [ 鳥谷部新菜 ] SAN : 27 → 52
高出 理久
こんなに発狂まつりをしたのは初めてなのだよ
やはり女神も低APPはお気に召さないか……
ニャルラトホテプ ああ、情報タブに書いた不定については改めて1d6か月を振って持ち帰ってね。
鳥谷部 新菜
卓一日ごとに一回は発狂してたもんね…
逆に次は何引くんだろうなって思っちゃったよ
忘れてた…めっちゃある…
高出 理久 イッパイアル……重複分はその分期間が延びるという事だろうか?
ニャルラトホテプ そうだね。二つあるなら2d6だ。
鳥谷部 新菜
1d6 4 奇妙な性的嗜好(過剰性欲、奇形愛好症など) (1D6) > 2
1d6 6 制御不能のチック、震え、あるいは会話や文章で人と交流することができなくなる (1D6) > 3
1d6 9 一時的偏執症 (1D6) > 1
全体的に短い!やった!
高出 理久
1d6 3 幻覚 対象:ジョン・ドゥ氏 (1D6) > 4
2d6 4 奇妙な性的嗜好(過剰性欲、奇形愛好症など)
対象:美しい顔 (2D6) > 7[2,5] > 7
2d6 6 制御不能のチック、震え、あるいは会話や文章で人と交流することができなくなる (2D6) > 6[2,4] > 6
1d6 10 強迫観念に取り付かれた行動(手を洗い続ける、祈る、特定のリズムで歩く、割れ目をまたがない、銃を絶え間なくチェックし続けるなど) (1D6) > 3
鳥谷部 新菜 ジョンさん(幻覚)連れて帰ってきちゃうのか…
高出 理久 まあ、こんなものか……
鳥谷部 新菜 おっ…!2d6にしては短い!えらい!
高出 理久 本物のジョン・ドゥ氏に会う事があればびっくりしてしまうな……
ジョン・ドゥ
……
そっか俺生きてることになりますね…双子…???
高出 理久 4ヶ月双子なのだよ おめでとう
鳥谷部 新菜
よかったー!!生きてる!!生きてるよ!!!!
二度とあんな目に遭わないでね!!!
ジョン・ドゥ そうですね……