ヒルコ 星守天香編 ※R18注意!

メイン

KP 「ヒルコ」

情報

KP このシナリオでは
●R18要素しかありません
●R18要素は探索者に降りかかり回避は不可です
●胸糞の悪い描写があります
●SANチェックが多く、SANが低すぎるとSAN0ロストがありえます

●振ることがある技能:目星、聞き耳
●推奨探索者傾向:恋人などの関係者が存在する既存探索者

雑談

星守 天香 恋人なんていないのだわ。

星守 閃理 愛する人、でも良いと思うよ。
それが一方的でも、何でも。

星守 天香 ……そうね。
何にしたって切り離された別世界線ですもの。
開き直って、挑むわ……。

メイン

KP KPレス「ヒルコ」
セッションを開始いたします。
PCは星守天香。
「ノーカンキッス・フェアリーテイル」に行かなかった世界線でお送りいたします。
よろしくお願いいたします。

星守 天香 よろしくお願いいたします。

KP 【導入】

日常とは退屈で平坦なものであると同時に、得難い幸福である。
それを、あなた……星守天香は、身にしみて感じていることだろう。

あなたは暗く湿った場所で、コンクリートの上に倒れていた。
前後の記憶はおぼろげで、視界も霞む。
周囲を見渡そうにも、体は途方も無い疲労で動かない。
HPは、1/3になっている。

system [ 星守 天香 ] HP : 12 → 4

星守 天香 「ぅ……ここ、は……?
 私、どうしてこのような場所で……?」

KP あなたは記憶の糸をたぐってみるだろう。
【アイデア】をどうぞ。

星守 天香 CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 63 > 成功

KP おぼろげながら、記憶が蘇ってくる。

不快な風が頬をなでていたのを覚えている。
夜だ。
あなたは金糸雀荘から帰宅する途中、街灯の少ない道を歩き
真っ暗な川の流れる橋の上を通りかかっていた。

ざぷん。
水が、不自然に動いたところまでは、あなたの意識が及んだ。

星守 天香 「家に帰ろうと思って、そして……。
 ……だめ。その後の事が思い出せない」

KP  【暗い場所】

ぴちょん。ぴちゃん。水が滴る音がする。
ずるり、ずるり。何かを引きずる音がする。

何かがあなたの元へ近づいてくることがわかる。
人間以上の質量のなにかだ。
一体、何が近づいてくるのだろう…………
任意のSANc1/1d3

星守 天香 CCB<=63 【SANチェック】 (1D100<=63) > 60 > 成功

system [ 星守 天香 ] SAN : 63 → 62

星守 天香 「え……。な、何かしら……?」

KP ずるり、ずるり、ずるり、ず…………。
それはあなたの近くで立ち止まったようだ。

しばらくの、不気味な静寂。
そして、あなたの顔に影が落ちる。

星守 天香 「……?」

KP 目が合った。
ぎょろりと、人間のそれよりも大きく開かれた瞳。
黄色く濁った硝子体と、それに囲まれた真っ黒の虹彩。
それが……”それら”が。あなたをじっと見つめている。
無数の瞳をつけた液状のそれが、あなたの顔を覗き込んでいた。
1d3/1d10のSANc

星守 天香 CCB<=62 【SANチェック】 (1D100<=62) > 76 > 失敗
1d10 (1D10) > 10

雑談

星守 閃理 最大値……!

星守 瀬理香 わ、わ……! ま、まだだよ、まだ【アイデア】が……

メイン

system [ 星守 天香 ] SAN : 62 → 52

KP 【アイデア】をどうぞ。

星守 天香 CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 53 > 成功

KP では、本来ならば一時的狂気になる出目ですが……
この時点の発狂はありません。
不定の狂気になった場合は、シナリオの最後に指定があります。

星守 天香 「あ……ああ……!? 何、ですか……!?」

雑談

星守 閃理 不定領域は50か……。

メイン

KP あなたは、正気を手放した。
…………
……

気がつくと……

あなたは意識を失っていたらしい。
頭がどろりと重く、思考が鈍る。

星守 天香 「ん…………んん…………」

KP そうだ、あの怪物は?

あなたがあたりを見渡すと、あなたの正面には見知った顔が立っていた。
それは、「あなたが嫌悪感を抱いている人物」だった。
普段中々顔を合わせる機会が無いとは言え、血の繋がった、一つ屋根の下で共に住んでいる人物だ。
その嫌悪感はあからさまなものではない。

しかし、あなたが心の奥底で抱いている恐怖や嫌悪の根源をひとつ形作るものがあるとしたら
それはあなたの父親の姿をしているのだろう。

星守 天香 「お、とうさん……? 迎えに来て、くださったの……?」

天香父 「…………」

KP あなたの期待を裏切るように、その人物はあなたを見てニヤリと笑った。
そして動けないあなたの両足を掴み、股を開かせ、間に割って入った。

星守 天香 「え!? ……い、嫌だわ……!
 何をなさるの、お父さん……!?」

KP そして、あなたの生殖器に、まだあなたが経験したことのない特有の感覚が走る。

星守 天香 「っ、かはッ…………!?」

KP SANc1d3/1d6

星守 天香 CCB<=52 【SANチェック】 (1D100<=52) > 25 > 成功
1d3 (1D3) > 3

system [ 星守 天香 ] SAN : 52 → 49

雑談

星守 瀬理香 不定入っちゃった……! 天香ちゃん……!!

星守 天香 次の不定は……39なのだわ……

星守 閃理 わかった、分かったよ。
冷静にならなくていいから……

メイン

KP 不定含め、この時点の発狂はありません

星守 天香 「ぁ、っが、いたいっ! やめっ、……どうして!
 どうしてっ!? ……おと、っさ……んぐッ…………!」

KP 何の準備も無いままに、乙女の証を容赦なく貫かれ、何度も揺さぶられる。
あなたの元となる子種を吐きだした事のあるものと同じようなソレが、小さく狭いあなたの秘部をただ快楽を貪るかのごとく抉ってきた。
 
あなたは息も絶え絶えに、抵抗の意思を口にしようとする。
しかし、あなたに言葉を発する余裕などないだろう。
破瓜の血とも、自動防御として分泌された膣液とも取れる薄赤い液体が、その人物の肉棒を妖しく濡らす。

星守 天香 「ぃ゛……あ゛っ……やだっ! とまって!
 やめて、くださいっ! おとうさっ、おとうさんっ……!」

KP 【CON*5】をどうぞ。

星守 天香 CCB<=(15*5) 【CON】 (1D100<=75) > 27 > 成功

KP ではあなたは、独善的な彼の挿入によっては、オーガズムに到達することはなかった。
ただただ膣内に違和感と張り裂けそうな痛みが走り、快楽を拾う余地も無い。

★+1

system [ 星守 天香 ] ★ : 0 → 1

星守 天香 「ぅ、ぐすっ……ひどい、こんなの……
 あんまり、なのだわ……っ!」

KP あなたの乱れた呼吸が、悲痛な泣き声が、薄暗い場所に反響する。

激しい動悸と目眩から意識を呼び戻し、あなたは自分の前にいる相手を睨むことだろう。
すると、その人物の像の焦点が解け、ぐにゃりと揺れた。

星守 天香 「え…………?」

KP そこにはあなたの「友人」が立っていた。

中学校の時から今に至るまで、あなたの親友と言っても差支えのない、とても仲の良い友人だ。

星守 天香 「かなは、さん……?
 そんな、先程までお父さんだったはず……?」

淡路 銀葉 「…………」

KP その人物は笑顔を浮かべた。
その人物は、動けないあなたの両足を掴み、股を開かせ、間に割って入った。

星守 天香 「!? ま、まって、銀葉さん、あなた……!」

KP そしてまた、あなたの生殖器に特有の昂りが走る。

星守 天香 「っひ、ぁあ…………!?」

KP SANc1/1d3

星守 天香 CCB<=49 【SANチェック】 (1D100<=49) > 78 > 失敗

KP 増やしたい場合は結果に+2までできる。

星守 天香 1d3+2 (1D3+2) > 1[1]+2 > 3

system [ 星守 天香 ] SAN : 49 → 46

雑談

星守 瀬理香 最小値! だけど……ショックはショックだよね……

メイン

KP 修学旅行や外泊などで、互いの裸を見た事だってあるだろう。
本来の彼女には決してあるはずのない猛りを、あなたの潤んだ秘所は先程よりは容易に迎え入れてしまう。

星守 天香 「あっ、なた……! かなはさ、っんじゃな、
 ……っく、ぅ、銀葉さんの姿で、こんな事ッ……!」

KP 【CON*3】をどうぞ。

星守 天香 CCB<=(15*3) 【CON】 (1D100<=45) > 85 > 失敗

KP ★+1d5

星守 天香 1d5 (1D5) > 4

system [ 星守 天香 ] ★ : 1 → 5

KP あなたは目の前にいる親友の姿をしたなにかに対して、怒りを露わにさせる。
しかし、無遠慮ながらもどこかあなたを労わるかのような腰つきは、徐々にあなたの奥底に眠る快楽を着実に目覚めさせていた。

星守 天香 「ぁ……♡ ど、どうして……っ?♡ い、いやぁ……!
 いやなのに、あっ、ぁっ♡ おかしくなっ、ちゃ……♡」

KP あなたの口からは、いつの間にか甘く甲高い嬌声が漏れている。
ぐちゅぐちゅと、先程よりもぬかるんだ蜜壺は下品な水音を立て、その音すらあなたの快楽を増長させた。

星守 天香 「いやっ、やだっ♡ ぬいて! 抜いて、くださ……♡
 ぁ、な、なにか♡ きちゃう、きちゃいますから、ぁあ……っ♡」

KP あなたの小さな体には収まりきらない快楽が、全身を駆け巡る。
行き場を失った昂りはあなたの脳を沸騰させ、目の前を白く染め上げていくだろう。

──そして、あなたは深く、絶頂を迎えた。
親友との交わりによって。

星守 天香 「ひ、ぁ、……ぁああ~~~~っ♡♡」

KP びくびくと身体が何度も跳ねる。
握るように、あなたの膣が相手の肉茎を締め付けて、その動きすら快感へと変わっていった。

あなたには休む暇など与えられず、熱を持て余したまま再度最奥を何度も何度も突かれ始める。
更に三度、あなたがオーガズムに達するまで、その動きが止まることはなかった。

星守 天香 「ぁ、ふぅっ……♡ かなはしゃ♡ も、も、むり、むりれしゅ……♡
 なんかいも、っびくびく、きちゃ、やらぁ……♡♡」

KP 視界が霞み、身体は泥のように重く感じた。
ありえない状況に、あなたは思考を放棄しかけているかもしれない。
目の前の人物が親友であるか否かなどすら、覚えてしまった快楽に焼き切れた脳では判別がつかなくなっている。

星守 天香 「ぅ……うう、はぁ…………っ♡」

KP 一体自分に何が起こってしまったのか……
なんとか視線を動かすと、またしても目の前の人物がぐにゃりと姿を歪ませた。

星守 天香 「かなはさ、……ぁぇ…………?」

KP そこにはあなたの「愛する人」が立っていた。

星守 天香 「! よ、うすけ、さん…………?」

KP 彼はいつも、あなたを気に掛けてくれる人だ。
あなたが信頼を寄せ、甘える事のできる大人たちの一人でもある。
困難を乗り越えたり、異変に巻き込まれたりする内に、自然と惹かれていったひとである。
他とはちがう、特別な相手。

様々な理由から、その気持ちを誤魔化したり、隠したりしなければいけない、そう思っている相手だ。
想いを消し去ることなど、できるわけもないのに。

咲乙女 陽祐 「…………」

KP その人物はあなたへ微笑みかけた。
それだけで、あなたは泣きはらした顔を緩ませてしまう。

星守 天香 「陽祐さん……! ぁ、で、でも、あなたは……」

KP その人物は、動けないあなたの両足を掴み、股を開かせ、間に割って入った。

星守 天香 「……ちがう……のだわ……」

KP あなたは、はらりと涙を一筋流しながら、どこか諦めた様子で目を閉じる。
すっかり解れて具合のよくなった秘所は、あなたがそうして力を抜いた事で更に弛緩した。
再び、あなたの生殖器に、特有の感覚が走る。

星守 天香 「ん、あぁ…………♡」

KP SANc0/1

星守 天香 CCB<=46 【SANチェック】 (1D100<=46) > 59 > 失敗

system [ 星守 天香 ] SAN : 46 → 45

KP 精神的嫌悪感は脳の奥で痺れ、肉体的快感があなたを幸福の絶頂へ導いてゆく。
これまでに感じたことのない「満ち足りた思い」があなたを包んだ。
 
目を開けば、目の前には確かに彼がいる。
あなたを優しく撫でたり、抱えたりしてくれる手が、あなたの腰を掴み
知らないはずの本芯の形を、奥で覚えるかのように抱き締めている。

頭のどこかでは本当の彼ではないと分かっているのに
体は彼こそが真の愛する人だとでも言わんばかりに、揺さぶられれば揺さぶられるほど歓喜に打ち震えた。

星守 天香 「ひゃ……んんっ♡ よ、……すけさ、ようすけさんっ♡
 ぁ、あ♡ っは、はずかしい……♡ こんなの、ち、ちがうんです……っ♡」
「わ、わたしじゃな、ようすけさんでもにゃ……っ♡
 っだから、いいんです♡ ゆめ、きっとこれは、ゆめですから、何をしたって♡」

KP あなたは次第に、重だるい身体に鞭打ちながらも、ねだるように自らも腰を振ろうとするだろう。
何も言わない目の前の人物の代わりに
頭の中で、彼がこの事態を一等気にするであろうと思い浮かべて、愛しい人に歪んだ笑みを返した。

星守 天香 「だいじょ、ぶ、……だいじょうぶ、です♡
 っぁ、うれしい♡ とってもきもちよくって、うれしいですからっ♡」
「ようすけしゃ♡ っぁん……♡」

KP 【CON*1】をどうぞ。

星守 天香 CCB<=(15*1) 【CON】 (1D100<=15) > 57 > 失敗

KP まるで愛し合う者同士の秘め事のように、あなたは彼に抱かれ、ごく自然に絶頂を迎える。
快楽が弾け、天が太陽に焦がされるかのような熱を直接奥深くで受け入れ、喜んで飲み込んだ。
☆+2

system [ 星守 天香 ] ☆ : 0 → 2

星守 天香 「ぁっ、あっ♡ またきちゃ、ぁは、……♡
 あぁぁぁーーーっ♡ もっと、もっとして、くらしゃ……♡」
「え、えへ♡ わがままでごめっ、なさ……っ♡
 てんかは♡ ってんかはぁ♡ ようすけさんがいちばんしゅき♡ だいしゅきなんです♡」
「あぁ……♡ ゆめでも、いいから、
 ……あい、して……くだ……さ…………」

KP
……
…………
またぞろ意識を手放していたようで、重い頭痛で目が覚める。
あなたの前には誰も立ってはいなかった。

星守 天香 「ん…………はぁ…………」

KP 今までの事が夢ではない事は、あなたの体が一番覚えている。

星守 天香 「…………うぅ…………」

KP 鉛を飲んだような身体に鞭打って、あなたは涙を拭いながら立ち上がる。
早くここから逃げ出さなければならない。
 
あなたは、改めて辺りを見渡すだろうか。
【目星】をどうぞ。

星守 天香 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 83 > 失敗

KP 重い身体を引きずって、あなたはひたすら出口を探す。
どこからともなくシトシトと水が滴る音が響く。
すると、扉のない部屋を発見した。

あなたは、気配を探るだろうか。
【聞き耳】をどうぞ。

星守 天香 CCB<=85 【聞き耳】 (1D100<=85) > 70 > 成功

KP 扉のない部屋の中から、何かがうごめく気配を感じ取った。
複数だ。
しかし、さっきの目の怪物ほどの大きさは無い。

星守 天香 「なに……かしら……」

KP いずれにせよ、進むより他に道はない。
あなたは扉のない部屋へ足を踏み入れた。


ぶらん。
なにかが、低い位置で揺れる。


目を凝らすと、それの輪郭が徐々にはっきりしてきた。
揺れたのは人間の腕だった。

「それら」が闊歩するたびに揺れるのだ。
もう片方の腕は身体を支え、半身を起こしている。
脚は背や腹から生えていて、奇妙な方向へ折れ曲がったりしている。
その機能を果たしてはいないようだった。
また背骨や肋骨が突き出しており、まだらに伸びた体毛と
崩れた顔がそのどこかに張り付いている。
そしてそれらは一様に、「あなた」であった。

5体の「あなたの出来損ない」を目撃した。
SANc1/1d4+1

星守 天香 CCB<=45 【SANチェック】 (1D100<=45) > 94 > 失敗
1d4+1 (1D4+1) > 4[4]+1 > 5

system [ 星守 天香 ] SAN : 45 → 40

星守 天香 CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 82 > 失敗

KP そもそも発狂はしませんが、一時的発狂は免れました。
あなたは「あなたの出来損ない」に対して、なにか行動を起こすだろうか。
攻撃、無視して進む、観察の選択肢がある。

星守 天香 「どうして、こんなことに……」
嫌悪感の方が大きいはずなのに、どうしてか目を離すことができない。
まじまじと、見つめてしまう。

KP あなたの出来損ないたちは、ただただその部屋を闊歩するのみだった。
あなたに攻撃することもない。
ただ呼吸らしきものをして、声らしきものを発し、いびつに突き出した器官で辺りを蠢くことしかしなかった。

星守 天香 「みじめ、なのだわ……」
一時でも見つめた事を後悔して、進みます。

KP あなたは、出来損ないたちを放置することに決めた。
更に奥へ進むと、小さな光りが見えてくる。

出口だろうか。
あなたは更に歩を進めた。
外の光りが差し込んで来ていた。
どうやら、ここは水路の一角のようだ。
もう少しで出口だ。
あなたは、一瞬でも気を抜いてしまったかもしれない。

不意に、影からそれは出てきたのだ。

ばちりと視線が絡み合い、あなたは身じろいだ。

2体の「あなた」を目撃した。
SANc1/1d6+1

星守 天香 CCB<=40 【SANチェック】 (1D100<=40) > 34 > 成功

system [ 星守 天香 ] SAN : 40 → 39

雑談

星守 天香 不定、2つ目ね……。

メイン

星守 天香 「私……? 今度はちゃんとしているの……?」

KP 「それ」は、まったくあなたと同じ「もの」だった。
体格、顔つき、見る限りのすべてがあなたと同じだった。

このまま、こいつを放置したらどうなってしまうだろう?
得体のしれない「もの」をこのままにしておくわけにはいかない。
あなたはそう直感した。

「それ」は、あなたに攻撃することもなくあなたを見つめていた。

星守 天香 「…………」
そうね……それなら、連れて帰るのだわ。
来た道を戻って、金糸雀荘へ閉じ込めて……。
その後の事は、また、考える。

KP では、殺さずに逃げ出す、ということですね。

星守 天香 そうです。今は。

KP では……
あなたは「それ」を連れて、逃げ出すことができた。
「ヒルコ」 エンディング1:水蛭子
お疲れ様でした。

情報

KP 【生還報酬】

生還した 1d10

メイン

星守 天香 1d10 (1D10) > 2

system [ 星守 天香 ] SAN : 39 → 41

情報

KP 【真相】

出来損ないのショゴスは、人間に擬態するために人間のDNAサンプルを欲していた。
そこで探索者を誘拐し、水路へ放り込む。

出来損ないのショゴスは人間の感情がもたらす影響について興味があった。
そこで探索者の脳内を覗き見て、「嫌いな人」「友人」「好意を持つ人」を割り出し、それぞれの姿に擬態して性行為を行った。
結果、「嫌いな人」「友人」との間にできたサンプルは不完全であると判明。
体外へ切り離した。
そして「好意を持つ人」との間にできたサンプルは完全なものになることがわかり、これも切り離した。

出来損ないは放っておけば自然に死ぬが、自分と同じ「もの」は意思を持ち外へ出てゆくため
殺していなかった場合はいずれ探索者のそっくりさんが現れることになるかもしれない。
そしてその頃には、そいつは探索者に成り代わろうと思うかもしれない。

メイン

星守 天香 …………。
そして、「芋虫。」へ行くのね。