けみかえる こんばんは、お疲れ様です!
KP
【概要】
これもひとつのこたえだよ
(応え、答え、堪え、報え)
君の羽根を全て毟ったのは僕です もう二度と何処にも生きませんようにと!
継続限定秘匿HOありシナリオ
❚ タイマン(2PL改変可)
❚ プレイ時間:ボイセで4~5時間(RPによる)大体3日予定
❚ 形式:現代日本、6版対応
❚ ロスト率:有、後遺症有
【 注意事項 】
・本シナリオは「エンジェル・デビル・インプロパー」通過者限定シナリオになっています。
193
お疲れさまですこんばんは!!! 大変おまたせしております…!!
もちもちもち……
… … …(なにかおかしいと思ったらタイトル画面に書いてた字が消えてるな…)
けみかえる
いえいえ…!
私もすっ飛んできたのでごゆっくりで大丈夫です!
193
ほわ……! 了解です!
ありがとうございましゅ…!
では、早速ゆっくり始めてまいりますね…!
本日もよろしくお願いいたします…!!
けみかえる
はい! こちらこそよろしくお願いいたします!
どきわく…
KP
✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞
では只今より、
CoCシナリオ
【アルトゥリスティック・ラブ】
KP:藺草
PL:けみかえるさん
PC:星守 瀬理香さん
KPC:夜門 由貴
始めてまいります。
✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞
星守 瀬理香 よろしくお願いします。
夜門由貴 うん、よろしくおねがいします。
KP
✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞
HO1 0833
きみはここ最近ずっと『誰かの視線を感じていた』。
あのひとがきみの傍にいることでもうずっときみは穏やかに過ごすことが出来ていた。
KP
『数日前、きみは深夜に目を覚ました。
隣にはあのひとがいて、その事実に何度でも安心する。
でもその夜は違った。
あのひとは酷く魘されていて、指先が真っ赤になるほどシーツを強く握りしめていた。
きみはその手を優しく解いて、自分の手とつなぎ合わせた。
あのひとは再度、繋がれた自分の手を強く、爪が食い込むほど強く握りしめたけど、きみは、そうしてでもあの人の苦しみを少しでも分けてほしかった。
そのとき、きみはあのひとの夢枕に立つ誰かをみた。』
嘘だと言ってほしかった。
嫌な予感が的中するように、『彼は生贄に選ばれた、とその誰かは言った』。
きみは『あのひとのために、自ら家を飛び出した』。
ずっと、一緒に居たかった。
KP
“ きみの今日をおわらせる最後の音が、いつまでも私の告げる四文字でありますようにと、願うことはつみだったのでしょうか。”
✞✞✞
HO2 0840
きみはここ最近ずっと『悪夢に魘されている』。
あのひとがきみの傍にいることでもうずっときみは穏やかに過ごすことが出来ていた。
『でもそれは、目を開けている間の話だ。
きみは、眠りにつくことが怖くなっていった。
これは、あのひとに話していない。
きみは、眠っている間、何度も何度も自分が死ぬ夢をみる。
絶え間なく続く無間地獄できみは何を思っただろう。
それでも、脂汗をかきながら飛び起きて、隣を見る。
不安で震える、氷みたいに冷たい指先であのひとに触れる。
その温かさだけが、きみに安心を齎してくれた。』
笑えない話だ。
嫌な予感が的中するように、『あのひとがいなくなった』。
きみは、『あのひとをさがして、連れて帰りたい』。
ずっと、一緒に居るために。
“ きみの伏せられた瞼を撫でながら、耳元でそっと一日の始まりを告げることに、至上のこうふくを感じていました。 ”
✞✞✞
じくじく、じくじく。
星守瀬理香、きみは酷い痛みで目が覚める。
自分自身が焔になってしまったかのように、熱くて痛い。
どうして自分はこんな怪我をしているんだろう。
それよりも、ここは一体どこなんだろう。
きみはどこに、いるんだろう。
SANc0/1
星守 瀬理香 CCB<=91 【SANチェック】 (1D100<=91) > 42 > 成功
KP
s1d6+1 瀬理香さんのダメージダイス (1D6+1) > 2[2]+1 > 3
あなたは気が付くと、身体にうまく力が入らない状態であることがわかる。
耐久力を3減らしてください。
system [ 星守 瀬理香 ] HP : 11 → 8
星守 瀬理香 「ぅ、……痛……ここは……?」
KP
薄暗い照明は目に優しくて、母親の胎内のような心地よさがきみを包んだ。
辺りを見回してみれば、ガラスで仕切られた空間が存在しているのが分かる。
中にはまたライトが備え付けられており、何もない空間を照らしていた。
どうやらここは、どこかの博物館のようだった。
既に閉館になってしまったのか、ガラスの中身はいずれも空だった。
この場所が捨てられてしまってからまだ間もないのか、建物としての状態は悪くない。
きみもまたガラスで仕切られた展示空間の中にいた。
きみの傷ついた体はライトアップされ、まるで一つの作品のように展示されている。
きみが体を起こそうとしたとき、燃えているかのような激痛が両掌を走った。
同時に、聞き慣れない金属音が静かな館内に響き渡る。
体の自由がきかない。
きみは、両手を高く掲げさせられた状態で、手のひらを釘で壁に打ち付けられていた。
そして、幾つもの鎖がジャラジャラと自身の体に、肌に直接巻き付いているのが分かる。
SANc 0/1d3
星守 瀬理香 CCB<=91 【SANチェック】 (1D100<=91) > 64 > 成功
KP この状況について、きみは<知識>ロールが可能だ。
けみかえる 今度はがちのやつだ……??
星守 瀬理香 CCB<=80 【知識】 (1D100<=80) > 89 > 失敗
193 はわ……
星守 瀬理香 わからにゃい…
193 だいじょうぶ……まだじょばん……(もちもち……
星守 瀬理香
「っ何これ!? ッ……
……うう、……思考がうまく、まわらない……」
KP
では、この状況について類似の状況については思いつくことが出来なかった。
力を込めて手のひらを動かそうとする。
無理に動かしたことで、ブチッという何かが切れるような音がして、噴水のような一筋の血が噴き出た。
星守 瀬理香 磔刑かなぁ……(厨二病のぽーず ????
KP
思わず声が出てしまうほどの悶絶するような痛みがきみを襲う。
息は荒くなり、嫌な汗がボタボタと頬を伝った。
星守 瀬理香 「い゛っ、…………っ、っ……」
KP
……この場にはきみのほかに動く影はない。
きみは自らこの場所から抜け出す必要があるだろう。
その気があるのであれば、《CON*5》で脱出を試みることができる。
星守 瀬理香
心許ないけど、試みるくらいなら……
CCB<=(10*5) 【CON】 (1D100<=50) > 71 > 失敗
星守 瀬理香 いたくてそれどころじゃない──(気絶)
KP 惜しい……
KP
惜しい……。
……では、痛みから錯乱したきみは大きく身を捩ってしまう。
乱暴に動かされた手のひらは不動の釘によって穿たれた傷穴を広げるだけだった。
自らの行いによって痛みを増幅させてしまう。
きみは、自身の血潮に染まりながら、衝撃と恐怖の波に溺れ、ゴプゴプと口端から漏れ出る吐瀉物と胃液を感じつつも、逃げるように意識を手放してしまった。
HP-1
system [ 星守 瀬理香 ] HP : 8 → 7
KP
――きみは、手放していたか細い意識を掴みとる。
出来ることならずっと眠っていたかったような気がするけど、それでもきみがこの世界に繋ぎ止められたのは、「あのひとを見つける」という強い思いがあったからかもしれない。
目が覚めると、口の周りがすっかり乾燥していることに気が付く。
こびり付いた胃液や血液が気持ち悪い。
きみがそっと手を動かせば、鈍い痛みを伴いながらも、両手を自由にすることができた。
酷い気分だが、どうにか歩けそうだ。
SAN -1
KP
探索箇所:
自分自身
この部屋
system [ 星守 瀬理香 ] SAN : 91 → 90
星守 瀬理香
「はぁ、……いたい、けど……
まだ、…………」
ぼうっと自分自身を確かめてみます。
KP
【自分自身】
きみはようやく自由を取り戻した己の身体を見下ろす。
この場所にも、体の酷い怪我にも、幾本もの鎖にも、きみには全く身に覚えがない。
体に巻き付く鎖はどこかに繋げられているわけではないようで、不自由さを感じながらも体を動かすことは出来る。
体から解こうとしても、細い鎖は複雑に絡まり合っているようで、きみだけの力では到底解放することは困難に思えた。
自分自身についての情報は以上です。
星守 瀬理香
「う、無理、解けない……
何なの……一体どうなってるの……?」
部屋を見渡します。
星守 瀬理香 ヨノカドくん……
KP 【心臓の部屋】
KP
ようやく周囲の状況を把握しようと辺りを見回してみても、この部屋には薄暗い照明と空っぽのガラスケース以外に物は何もないように思える。
それでも薄暗さに目が慣れてきたのか、目を凝らして壁際を見つめれば、扉が東西南北に一つずつ、計4つあるのが分かる。
KP
(※KP情報 今後の探索に関して)
・扉を探索する際に技能判定に失敗した場合、この部屋に居る瀬理香さんの心臓が痛みます。
この部屋は真ん中の部屋(心臓の部屋)になるからです。
KP
探索箇所【この部屋】:
ガラスケース
北の扉
東の扉
西の扉
南の扉
星守 瀬理香
「何もかも覚えが無いや……」
とりあえずガラスケースかな
KP
承知しました。
【ガラスケース】
自分が展示されていたガラスケースの他に、周囲にもいくつか並べられているが、そのどれもが中身は空のように見えた。
<目星>が可能。
星守 瀬理香 CCB<=95 【目星】 (1D100<=95) > 51 > 成功
星守 瀬理香 目星の技能値高くてびっくりしちゃった なるほどね…
KP
《目星》情報
空のように見えたガラスケースの中に、何かが展示されていることが分かる。
他のケースには何もなかったが、これだけ忘れられてしまったのか、ポツンと地面に置き忘れられている。
長い間放置されていたもののようだ。
それは、細長い形に研がれた石のようだった。
193 えらいよ………
KP 更に《日本語》《母国語》ロールが可能。
星守 瀬理香
「……石?」
CCB<=80 【母国語(日本語)】 (1D100<=80) > 23 > 成功
KP
すばらしい! では……
《母国語》情報
近くに汚れた説明文が置かれていたことが分かる。
相当前のものなのか文字は汚れていて読みづらかったが、きみが目をこらせばどうやら大昔使われていた「石製の包丁」らしかった。
持っていきますか?
KP (※エンディングに関わるため、KPは持っていくかどうかを確認すること。磨製石器です)
星守 瀬理香
「や、弥生時代……? どうしてこれだけ……。
…………」
拾い上げて持って行きます。
星守 瀬理香 ひとりぼっちでぽつねんとしている様に、思わず自分を重ねてしまう。
KP
承知いたしました。
★石製の包丁 を ゲットした!
星守 瀬理香 ふふ 突然の軽いノリ
KP ゲットしたなあと思い……
KP
ガラスケースの情報は以上です。
あとは4つの扉がございます。
星守 瀬理香
「……よしよし、一緒に行こうね」
扉を北から時計回りに、じゅんぐりに見ていきます。
包丁 うん!!
星守 瀬理香
はわ、しゃべった……!
CCB<=(14*5) 【POW】 (1D100<=70) > 52 > 成功
KP
承知いたしました。
では【北の扉】
星守 瀬理香 包丁も喋ることくらいあるよね!(???)
KP なるほどね…?(???)
KP
扉には小さな小窓が付いていて、そこから少しだけ中の様子を伺い見ることが出来た。
中には植物が生い茂っているのが見える。
鍵はかかっていない。
<目星>が可能。
星守 瀬理香 CCB<=95 【目星】 (1D100<=95) > 17 > スペシャル
KP
とてもえらい。では……
《目星》情報
植物には非常に鋭くて硬いトゲがついているのが見えた。
また薄桃色の丸々とした実がいくつか実っている。
更に、これに対して<生物学>が可能
星守 瀬理香 CCB<=1 【生物学】 (1D100<=1) > 85 > 失敗
KP
………了解です。では
瞬間、視界が二重ブレて、足に力が入らなくなる。
刺すような痛みがきみを襲う。
それは体の中心、きみのまんなか、恐らくはそう 心臓からだ。
思わず胸ぐらを痛いほどの力で締め付け、痛みをどこかに逃がそうとするが、気休めにもならなかった。
ギリギリと雑巾を絞るみたいに心臓が締め付けられているようで苦しい。
制御できなくなった体や呼吸が、獣のように繰り返されて、どこか他人事みたいだ。
しばらく痛みに悶絶していれば、漸く落ち着いたようで、次第に痛みは去って行った。
s1d100<=14*5 瀬理香さんの幸運 (1D100<=70) > 61 > 成功
SAN-1
KP (※シークレットダイスで失敗したPCの《幸運》を振る。失敗した場合のみHP-1、SAN-1。成功した場合、SANのみ-1)
system [ 星守 瀬理香 ] SAN : 90 → 89
星守 瀬理香 「っは、……は、…………っうぐ、…………」
KP
ふと……植物を注視しているとそのような感覚に襲われた。
北の扉で得られる情報は以上です。
中に入ることもできるでしょう。
星守 瀬理香
「うう、苦しかった……
本当に、なに……?」
ちょっと忌避してしまうかも……そのまま扉を巡ります。
KP
承知いたしました。
では、東の扉ですね。
星守 瀬理香 はい。
KP
【東の扉】
扉にはよく分からない模様が一面びっしりと描かれている。
また、鍵がかかっているようで、開けることは出来ない。
小窓などもついていない。
あなたは続けて、南の扉を見るだろう。
【南の扉】
小窓などは特に取り付けられていない普通の扉のようだ。
鍵がかかっているようで、開けることは出来ない。
中から何やら音が聞こえてくるような気がする。
《聞き耳》が可能。
星守 瀬理香
「? 何の音……?」
CCB<=80 【聞き耳】 (1D100<=80) > 54 > 成功
KP えらい……!!!
星守 瀬理香 やったあ!
KP
《聞き耳》情報
微かに聞こえてくるそれが流水音であることが分かる。
音の調子は穏やかで、水の流れが激しいものではないと理解できる。
……この扉を開けることは今はできないだろう。
星守 瀬理香
「……水の音。おちつくな……」
しばらくせせらぎに耳を澄ませて、気が済んだら西の扉へ歩き出します。
KP
了解です。
【西の扉】
扉には小さな小窓が付いていて、そこから少しだけ中の様子を伺い見ることが出来た。
中には本棚があるようで、本がびっしりと仕舞われているのが見える。
鍵はかかっていない。
星守 瀬理香
「本がいっぱい……?
資料室か何かかな」
星守 瀬理香 choice[北,西] (choice[北,西]) > 北
星守 瀬理香
「…………」
西の扉に手を掛けかけるけど、自分の手やら何やらを見てからそっと離れて……
「……たのもう!」
北の扉を開けます。
KP ふふ……かわいいね……
KP 承知いたしました。
星守 瀬理香
???? 決意……のつもり……
わ、扉が開いた!
KP
北の扉を開けると、小窓から覗いたときと同様に、やはり小さな木のような植物が生い茂っている部屋だった。
植物には鋭利なトゲが生えており、部屋の中心部を囲むようにして植生している。
《目星》が可能
星守 瀬理香 CCB<=95 【目星】 (1D100<=95) > 25 > 成功
KP
とってもえりゃい!!
けついするのもえりゃい…
KP
《目星》情報
部屋の中心部に誰かがいることが分かる。
星守 瀬理香
わへへ……
何も分からないけどがんばるよ……!
KP
その人は、頭にまるで天使の輪のように冠を被っていて、腰背部から天使の羽のように翼が生えていた。
脱力したように横たわっているようで、呼びかけても返事などはない。
床には土が盛られているが、その人を中心として何か描かれていることが分かる。
土が抉られているため、木の枝などの棒状のもので掘って描かれたものではないかと推察できる。
《アイデア》/2または《オカルト》が可能
星守 瀬理香
「えっ、……天使……? 何、これ……?」
CCB<=90/2 【アイデア/2】 (1D100<=45) > 96 > 致命的失敗
KP アッ
星守 瀬理香 あっ……
KP
では……
瞬間、重たい鈍器で頭を殴られたような鈍痛がきみを襲う。
思わず両手で頭を抱え、痛みをどこかに逃がそうと身を捩って悶えるが、気休めにもならなかった。
初めは鈍くぼんやりとした痛みだったが、次第にその痛みは頭全体を包み込むように伝播し、チクチクと細かい痛みに変化していく。
まるで、頭の中を小さなトゲが泳ぎ回っているかのように、鬱陶しく、不快な頭痛だ。
頭を押さえる指先に力が入りすぎて、爪が食い込み、タラリと血液が涙のように流れ落ちるのを、どこか他人事みたいに感じていた。
しばらく痛みに悶絶していれば、漸く落ち着いたようで、次第に痛みは去って行った。
s1d100<=14*4 瀬理香さんの幸運 ファンブル分マイナス補正 (1D100<=56) > 34 > 成功
SANを-1してください。
system [ 星守 瀬理香 ] SAN : 89 → 88
星守 瀬理香 「っ、いだ、ぃ、……うう、…………」
星守 瀬理香 この部屋には勝てなかったょ……
KP
さて……土に書かれているものが何なのか、あなたには分からなかった。
しかし横たわれる人物に近づくためにはこのトゲを越えていかなければならないだろう。
迂回する道や、他の方法は見当たらなかった。
KP 強強ルーム……
星守 瀬理香
「ホントこれ、……邪魔……」
「掠ったら痛いだろうけど、……今更ね」
トゲを越えようと試みる……?
KP
承知いたしました。
きみが一歩、勇気を振り絞ってその植物の中へと踏み出していけば、案の定きみの柔い肌は簡単に鋭いトゲの犠牲になる。
頬、横腹、足、全身の至る場所に鋭い痛みが走る。
それでもきみは足を止めなかった。
一度切り開かれたその場所を別のトゲにもう一度暴かれる。
皮膚が裂けた上で、中の柔らかい肉を抉りとられる。何度も、何度も。
きみが中心部の開けた場所に到達する頃には、きみはすっかり切り傷だらけで、歩いてきた場所には痛々しく血の跡が点々と残されていた。
HP-1d2
星守 瀬理香 1d2 (1D2) > 2
system [ 星守 瀬理香 ] HP : 7 → 5
KP えーーん……
KP
ようやくきみが中心部に辿り着くと、そこには荊の冠をつけられた――夜門由貴がいた。
星守 瀬理香 ゴルゴダの丘みたいな……
夜門由貴 「………」
KP
きみがずっと探し求めていた、大切な人。
状態をよく確認してみれば、その人の頭部につけられたそれは、自分がたった今乗り越えてきた植物たちと同じトゲで出来ているようで、すっかり乾いてしまっているが由貴もまた深く突き刺さったトゲによって額や後頭部など、様々な場所が血塗られているようだった。
星守 瀬理香
「! ゆ、……ぁ、よのかど、くん……!?
ど、どうして……」
呂律が上手く回らない、痛みも忘れて思わず駆け寄る
星守 瀬理香
これ逆だったらどうなるんだろう……?
逆のポジションになるのかな
夜門由貴 「………う、……?」
星守 瀬理香 でも天使だから相応しいとこあるよね……
夜門由貴
「……あれ、その声……瀬理香……?」
ゆっくり目を覚ます……?
KP s1d6+1 ダメージ (1D6+1) > 2[2]+1 > 3
system [ 夜門由貴 ] HP : 13 → 10
星守 瀬理香 えーん………………
夜門由貴
「いて……あれ、なにこれ……
ここ、どこだ…?」
星守 瀬理香 「よかった、いきてた……」
夜門由貴 「瀬理香……えっ…? 何、その怪我…」
星守 瀬理香
「分かんない……どうしてこうなったのか、ここがどこか……何も。
目が覚めたらこの部屋の近くに居て……それで……」
夜門由貴
「……と、とにかく……
手当しないと……ハンカチ……な、ない……ティッシュも……
スマホも……」
瀬理香の怪我してる手をそっと握って様子を見る……?
KP
夜門由貴と星守瀬理香はそこでようやく顔を合わせるだろう。
夜門由貴は頭部に、星守瀬理香は全身に傷を負っている。
お互いにそのケガの酷さに
SANc 1/1d3
星守 瀬理香 CCB<=88 【SANチェック】 (1D100<=88) > 39 > 成功
夜門由貴 CCB<=67 【SANチェック】 (1D100<=67) > 9 > スペシャル
system
[ 夜門由貴 ] SAN : 67 → 66
[ 星守 瀬理香 ] SAN : 88 → 87
KP
きみはここにくるまでの経緯を思い出す。
夢枕に立った人物に瀬理香さんが「生贄に選ばれた」ことを知らされたきみは、どうすればいいか、縋るようにその人に尋ねた。
その人は「運命を変えなくてはならない」と教えてくれた。
「運命がやってくるときに媒介する依り代が何なのかを突き止めるんじゃ」そう言われて、目が覚めたきみは気がつくとそのまま走り出していた。
探さねばならない。
あのひとを助ける方法を。
無我夢中で、走って、走って、走って、そして――また、あの視線。
「誰かに見られている」と感じたその時、きみは意識を失った。
それ以降の記憶はなく、目が覚めたら自分はこの場所にいたのだった。
星守 瀬理香
「私は、……とりあえず大丈夫。
ヨノカドくんが見つかってよかった……」
夜門由貴
「だ、大丈夫じゃないだろ。
……けど、この状況に俺にできることなんてない、か……」
「状況がよくわからないけど、そうだな、とりあえず。
お互い、見つかってよかった」
星守 瀬理香
「うん……」
「ねえ、どうして急にいなくなっちゃったの?
……ヨノカドくんにも覚えが無いなら、それはそれでいいんだけど」
夜門由貴
「俺が……いなくなった?
……」
考え込んでいる。
「……思い出した……。
俺、キミを助ける方法を探してたんだ。夢で、きみが「生贄に選ばれた」って知って……」
星守 瀬理香 「え、私が……?」
夜門由貴
「そう……だから、どうしたらいいのか、聞いてみたんだ。
そしたら、『運命を変えなくてはならない』って……」
星守 瀬理香
悪夢と関係があるのかな……
利他的な愛……(じっ………………
夜門由貴
「『運命がやってくるときに媒介する依り代が何なのかを突き止めろ』って……
だから、俺は……ずっと探し回って…… けど、ある時、
誰かに見られてる、って思ったんだ。
それに気がついたと思ったら……その後は記憶がない」
「誰なのか分からないけど……
そいつがやったのかな、これ…… いっっ…」
頭の冠を引っ張ろうとするが、痛みで思わず手を離す。
星守 瀬理香
「む、無理やり引っ張ったら傷が広がっちゃうよ……!」
経験則──
KP
そのとおり。冠を外させようにも、トゲは各方向から深く頭部に突き刺さっているようで、どこかを抜こうとすればどこかが深く突き刺さってしまう。
外すことは不可能らしかった。
冠に対して《知識-20》が可能。
星守 瀬理香 CCB<=80-20 【知識-20】 (1D100<=60) > 24 > 成功
星守 瀬理香 よし……!
夜門由貴 すごい!! えらいね……
KP
《知識》情報
きみはこの冠が、キリストが受難の中で被せられた荊の冠を元にしているのではないかと思い至る。
星守 瀬理香 映画か何か、観たのかな……
夜門由貴
キリストの映画、あるよね。
随分昔に見たような気がする……(中の人が
星守 瀬理香 「パッション」がこんな感じでえぐいんだよね……
KP
それをみて、きみは改めて夜門由貴の状態を確認するだろう。
きみが最も目を引かれたのは、やはりその歪に備え付けられた翼だった。
《目星》が可能。
星守 瀬理香 CCB<=95 【目星】 (1D100<=95) > 60 > 成功
夜門由貴 パッション……
KP
《目星》情報
羽は強引に植え付けられたようでどす黒い血に塗れている。
詳しく見てみれば、接合部は皮膚が盛り上がり、微かに内側にはピンク色の肉も窺えた。
腰背部周辺は既に乾ききった血液が固まっており、由貴は不快そうにしている。
《医学》/《生物学》が可能(同情報)。
星守 瀬理香 CCB<=5 【医学】 (1D100<=5) > 21 > 失敗
夜門由貴 けど多分医学は俺なんだよな…… あっ 惜しい……
星守 瀬理香 えーん、ヨノカドくんなら成功する出目……
夜門由貴
俺も流石に自分の状態は気になるかな……
CCB<=65 【医学】 (1D100<=65) > 61 > 成功
星守 瀬理香 えらい!!!!
夜門由貴
「……っ、それに、何だこの羽根……
気持ち悪い……」
体をねじって確認する……?
夜門由貴 よかった……
KP
《医学》情報
おそらく上腕骨にあたる部分の骨がそのまま由貴の腰背部に突き刺されている。
医学的な技術をもって施された施術ではないことが、あなたには理解できる。
夜門由貴 「うげ……」
星守 瀬理香
「なんというか……天使だった頃とはだいぶ趣が違うね……」
「見ようによってはヨノカドくんの方がよっぽど、いけにえっぽいような……」
夜門由貴
「うん……よく見えないけど、意味不明なくっつけ方されてるのは分かる……」
「俺もちょっとそんな感じしてきた」
「……しかし、ほんとに何も持ってない……あれ?」
星守 瀬理香 神の子羊……えーん……
星守 瀬理香 「? どうしたの?」
KP 体を起こした由貴がパタパタと身の確認をしていると、ふと何かが由貴の懐からこぼれ落ちるだろう。
星守 瀬理香
「あ、何か落ちた」
拾う……?
KP
拾えます!
それは、長辺の上部に丸い輪が付けられたアンク(十字架)だった。
手のひらに収まるほどのサイズで、全く見覚えは無い。
きみはそのアンクをよく調べようとして、笑ってしまうかもしれない。
何故ならば、それはアルミ缶をベースに作られた手作り感満載の非常にちゃちな物だったからだ。
KP (※望月が作成したものをノーデンスが届けてくれたもの)
KP 《目星》が可能。
星守 瀬理香
「十字架……? それも手作りの……」
CCB<=95 【目星】 (1D100<=95) > 52 > 成功
夜門由貴
CCB<=91 【目星】 (1D100<=91) > 1 > 決定的成功/スペシャル
あ……………
夜門由貴 …………
星守 瀬理香 え……?
KP
《目星》情報
ところどころ黒ずんでいるようで焦げているのが分かる。
また、微かに読み取ることが出来る図柄やラベルから、材料となったアルミ缶はどうやら有名な缶ビールのものらしい。
更に《アイデア/2》が可能。
星守 瀬理香 CCB<=90/2 【アイデア/2】 (1D100<=45) > 28 > 成功
星守 瀬理香 やった!
夜門由貴
フレーバーにめぼし振ったら1クリを出しちゃったから呆然としていたところ……
えらい!!!
夜門由貴
CCB<=65/2 【アイデア】 (1D100<=32) > 8 > 成功
ひぇ…
星守 瀬理香 1クリ!!! くりちけ……??(そわ、そわ……?
KP
きみはこの缶ビールを懐かしく感じるだろう。
流通しているものの中では比較的割高なものだが、缶ビールとは思えない味だと一部の層から好評だった。
例えば、自分の上司だった女性――旭日真紀なんかには。
彼女と飲みに行った際、安い居酒屋のビールだったらこの缶ビールの方が美味いだなんて話を、よくしていたことを思い出した。
星守 瀬理香
ヨノカドくんフレーバー的な技能でよくクリティカル出すよね、ふふふ……
(エンデビで現実逃避している図)
KP
きみはこの缶ビールを懐かしく感じるだろう。
流通しているものの中では比較的割高なものだが、缶ビールとは思えない味だと一部の層から好評だった。
例えば、自分の上司だった男性――望月雅美なんかには。
彼と飲みに行った際、安い居酒屋のビールだったらこの缶ビールの方が美味いだなんて話を、よくしていたことを思い出した。
星守 瀬理香
う…………旭日さん!!!!!!!!
ビールって出た時点で思い出してました!!
夜門由貴
クリチケ……?
むむ…… ふふ、瀬理香ちゃんの反応が……
星守 瀬理香 私は、ビールはにがてだけど……
夜門由貴
よしよし……
そうだったね、苦手だった……
星守 瀬理香
「ビールの空き缶で作ってあるんだ、これ……」
「このビール、美味しいって聞いた事はあるんだよね。
……でもなんでビール缶なんかで……」
夜門由貴
「ビールの……へえ……」
瀬理香の手にあるやつをじっと見てる。
夜門由貴
もしかして……俺が探してたのはこれなんじゃないのか。
瀬理香が生贄になるのを回避するために必要な……
………
星守 瀬理香
「うん……でも、なんでヨノカドくんが持ってたんだろうね?
心当たりは……その様子だと無さそうだけど」
夜門由貴
「そうだね、でも…なんで持ってたのかはなんとなく……予想できるような」
「……それ、持っててよ。
少なくとも瀬理香の方には材料については心当たりありそうだし。
俺よりもうまく使えそうじゃない?」
星守 瀬理香
「え? う、うん……?
じゃあ、とりあえず預かっておくね……?」
夜門由貴 「うん。そうしておいて」
星守 瀬理香
「……とにかく、ヨノカドくんの冠とかをどうにかする為にも、ほかにもいろいろ見てみないとだね。
あのね、この部屋以外にもいくつか部屋があって……なんとなく、最初にここへ来たの」
星守 瀬理香 なんとなく(ちょいす)
夜門由貴
「そうだね。俺も、できることなら早めにこれはどうにかしたいな……」
いばらの冠を指して
「ここに最初に……そうなんだ。
じゃあ、俺がいるってわかったのかな」
夜門由貴 なんとなくだったか……
星守 瀬理香 choice[気休め……,いやいや] (choice[気休め……,いやいや]) > いやいや
星守 瀬理香 「ううん。本当に偶然……」
夜門由貴 「そっか……」
星守 瀬理香
「でも、一番にここへ来て良かった」
「ひとりだと、やっぱり心細くて……
石包丁にまで話し掛けちゃった」
石包丁を手でいじいじしながら……
夜門由貴
「……! そ、そっか……」
「石包丁に……?」
取り出された石の包丁を見る…… ???
夜門由貴 俺は石の包丁をライバル視しなければならない…?
星守 瀬理香 まさかの三角関係……!?
星守 瀬理香
「うん。
私が目を覚ました部屋は、博物館の展示室みたいなところでね」
「ガラスケースはほとんど空っぽだったけど、これだけ残ってたんだ」
夜門由貴
「展示室……?
ふうん……まあ、武器にはなりそう……なのかな?」
「しかし……それじゃあここも博物館の中の一部なのかもね。
植物園みたいな……」
夜門由貴 あつ森を思い出してる
夜門由貴 「トゲトゲの植物しか無いけど……」
星守 瀬理香 こんなにダメージを負うあつ森はやだな……
夜門由貴 ダメージの概念があるどうぶつの森……(ハチに2階さされると気絶したりする
星守 瀬理香
「うん……。
わりと痛いから気を付けて歩こうね」
「この部屋の向かい側の扉からは水の音が聞こえたし
分野ごとに分かれてるのかも」
「水の部屋は鍵が掛かってたから、行けるのはここと、あとは資料室みたいな本がいっぱいの部屋だけだけど……
とりあえず、そこを覗いてみようかな……」
夜門由貴
「へえ……そっちには水に住む生物とかいるのかな……」
「わかった。
ざっと確認してみたけど、やっぱりその十字架以外にはなんにも持ってないみたいだ。
ここには他のものもなさそうだし……」
「そっちの資料室? に行ってみようか」
星守 瀬理香
「うん。
……ヨノカドくん、歩けそう? 無理しないでね」
先陣切って歩き出す……?
星守 瀬理香
手に穴ぼこがあいてるから……
手は、つなげない……
夜門由貴
「うん…? うん。
大丈夫だよ。頭が一番痛いけど……絶対瀬理香より軽傷の自信がある」
心配そうにぼろぼろの体を見ている……
KP
では部屋から出ようとするのであれば、瀬理香さんが通ってきた場所には点々と血が残されており、その血痕が残されている箇所だけ植物が焼かれたようにしな垂れていることが分かる。
きみの足を引き裂いたあの鋭利なトゲもすっかり萎びれていて、扉まで安全に向かうことが出来るだろう。
星守 瀬理香 ぼろぼろだし鎖に巻かれてるし……?
夜門由貴 そうだよ……俺よりよっぽど大変な状態だよ……
星守 瀬理香
「……わ、何これ。萎れてる……?」
「でも、これなら痛くないよ! こっちこっち」
さらに先んじて進む
夜門由貴
「これは……瀬理香の血が落ちてるところだけ……?
う、うん……?」
置いてかれないようについていくよ。
星守 瀬理香
置いて行きはしないよ!
何度も振り返りながら、前を歩くよ……
夜門由貴 ちゃんといるよ……
星守 瀬理香 ……心配なの!
夜門由貴 そっか……ふふ…
KP きみたちはそのようなやり取りをしながら無事に中央の部屋に戻ることができるだろう。
星守 瀬理香
ちょ、ちょっとだけびっくりしちゃった
(痛みがくるかと思って)
KP すまない……(シーンが有りすぎて混乱していた
KP
中央の部屋に戻ると、由貴があなたが入れられていたガラスケースを見たり、周囲の様子をうかがったりするだろう。
血に濡れて痛ましさを感じさせる地面などを見て軽く顔を歪ませるが、西の扉の前、あなたのもとへ戻る頃にはいつもの様子に戻っている。
そうして君たちは4つの扉の中の西の扉の前に立つだろう。
ゆっくりと、扉を開ける……。
星守 瀬理香
吐しゃ物とか見られるのちょっと恥ずかしいな……
不衛生だし片付けたい……
口もゆすぎたいな……
KP
【西の扉の部屋】
鍵がかかっておらず、小窓が取り付けられていた部屋。
扉を開ければ、外から様子を伺った時と同様に、やはり本がぎっしりと詰め込まれている部屋であることが分かる。
KP 探索箇所:〔 本棚、机 〕
星守 瀬理香
「うわあ、外から見た時から思ってたけど、本だらけ……」
呆気にとられつつ、本棚を見ます
夜門由貴 「……なにか読むにしても……探すのも一苦労だね」
KP
【本棚】
大量の本が収められている。
背表紙を見るに宗教的なものやオカルト的なものが多くを占めていることが分かる。
《図書館》か《目星》が可能(同情報)。
星守 瀬理香 CCB<=80 【図書館】 (1D100<=80) > 70 > 成功
夜門由貴 CCB<=81 【図書館】 (1D100<=81) > 38 > 成功
星守 瀬理香 えらーい!
夜門由貴
瀬理香もえらいよ……
ちなみに一応俺も振ったのには理由があるよ
KP
【図書館】情報
→ 一冊の本が気にかかる。
というのも、その一冊の本だけ、持ち去ることができないように鎖で繋がれているからだ。
本を開くこと自体は可能なようで、取り出してみてみれば、表紙は英語で書かれていることが分かる。(掠れているため)
星守 瀬理香
もちろん私もえらい!(ふんす
ふんふん……?(沙汰を待つしせい……
KP 中身を読んでみますか?
星守 瀬理香
「わ。なんでこれだけこんなぎちぎちなの?
というか英語だ。読めるかなぁ……」
読んでみます。
夜門由貴
「持ち出し禁止……って感じだね。
こんな感じになってるのはテレビでしか見たこと無いけど……」
KP
では、あなたがその本を開くと、一枚のメモ用紙がひらひらと舞い、足元へ落ちてきた。
「Don’t read. Don’t touch. Don’t leave. Don’t live」
(※読むな、触るな、離れるな、生きるな)
メモは手書きで赤い文字で大きく殴り書かれている。
夜門由貴 「わ…… …………なにこれ」
星守 瀬理香 「ね……不吉なんだけど……」
夜門由貴
「誰が書いたんだろう? 警告……?
それとも読まれたくないことでも書いてあるのかな」
KP さて、それを目にしてもなお、読んでみますか?(ただの確認です)
星守 瀬理香
「半端に掻き立てておいて……
読んでほしくないなら最初っからもっとぎっちぎちにしときなさいよーっだ」
メモにべーってしながら、ぺら……(?)
星守 瀬理香 精神年齢……
夜門由貴 ふふ、かわいいね……
夜門由貴
「ふーん……その意気だ!」?
一緒に読んでみようかな。
KP
きみはメモ用紙に構わずそれでも本の続きを読もうとする。
ページをめくれば全編通して英語で書かれていることが分かるだろう。
内容を理解するためには《英語》に成功する必要がある。
――といっても、きみたちに英語に関する知識はない。
困ったきみたちは顔を見合わせるが、ふと由貴は視線を外して本棚の英語の辞書を見つけるだろう。
星守 瀬理香 なるほどね! さっすがヨノカドくん!
夜門由貴 「英語かあ……あ、辞書と一緒なら読めるかな?」
夜門由貴 へへ……
夜門由貴
ホントのところは違うけど、まあ…………
いっか!
星守 瀬理香
「むむ、すまほがあれば、……あ」
「そっか、これだけ本がいっぱいなら!
って、わぁ~もう見つけてる! 仕事が早いねヨノカドくん!」
夜門由貴
「うん……実はさっき目をつけてて。
とにかく、手分けしたら翻訳も早く済むよね。やっちゃおう瀬理香」
星守 瀬理香 「おーっ!」
星守 瀬理香
CCB<=(10*5) 【CON】 (1D100<=50) > 19 > 成功
やった! 元気に振る舞えてる!
……その出目、最初に出してよ……
KP
では、二人は本を読みすすめていくだろう。
内容は次のようなものである。
KP
▼『ヘスタン文書』
「ヘスタン」という土地で信仰されている神についての記述がされている。
その神は瞬間と周期の神、時間の支配者と呼ばれ、崇められていたが、ある日「カラスパ」という名の一人の神官が神に反旗を翻した。
彼には一人の愛する女性がおり、その女性と結ばれる未来を手繰り寄せようとして、神の支配領域を侵し、怒りを買ったのだ。
カラスパは巨大な石で作られた椅子の様な物に裸で座らされ、鎖を何重にも巻かれて拘束された。
鎖は彼の体と一体化するほど深くその身体を抉り、そのまま何千年という永劫にも思える時間を過ごした。
漸く時間の支配者が彼の元を訪れたかと思えば、突然その鎖が白熱するほど高温になり、カラスパは黒焦げにされてしまった。
それだけではなかった。
カラスパは将来何度転生したとしてもその女性と結ばれることは無いどころか、幸福になる事もできない運命を背負わされることになる。
そして、何度生まれ変わったとて、その未来の果てには再び時間の支配者と対峙することが定められた。
時間の支配者はある一定の材質に宿り、彼がそれに触れた時瞬く間に現れたと言う。
その時彼はいよいよ、全ての時の流れから、その存在も、<星守瀬理香>が存在したと言う事実も記憶さえも、消滅させられてしまうのだという。
KP
この文章を読んだ者はSANc 1/1d3。
クトゥルフ神話技能に+1
夜門由貴 CCB<=66 【SANチェック】 (1D100<=66) > 26 > 成功
星守 瀬理香 CCB<=87 【SANチェック】 (1D100<=87) > 45 > 成功
system
[ 夜門由貴 ] SAN : 66 → 65
[ 星守 瀬理香 ] SAN : 87 → 86
KP さらにこの文章に《目星》が可能。
星守 瀬理香 CCB<=95 【目星】 (1D100<=95) > 67 > 成功
夜門由貴 CCB<=91 【目星】 (1D100<=91) > 41 > 成功
星守 瀬理香 これは……ひとりきりでは読みたくなかった文章だな
KP
《目星》情報
→ 最後の一行を読んでいると、カラスパという文字を訂正するように「星守瀬理香」――あなたの名前が赤い文字で上から書かれていることが分かる。
瀬理香さんは更にSAN減少-1
星守 瀬理香 「えっ、私……?」
system [ 星守 瀬理香 ] SAN : 86 → 85
KP
瞬間、瀬理香さんの左腕に激痛が走る。
まるで切っ先の鋭い刃物か何かで傷をつけられているかのような、激しい痛みがきみを襲う。
星守 瀬理香 「い、っ、……!?」
KP
慌てて左腕の様子を伺えば、きみは、現在進行形で自分の腕に何かが彫り刻まれているのを目撃してしまう。
それは、信じられない光景だった。
凶器も何も存在していないのに、そこには誰もいないのに、自分の腕は「何か」で切り刻まれて、裂けた皮膚から血だまりが丸く膨れ上がり、やがて滴っていく。
痛みと理解の及ばない現象に、瀬理香さんはHP-1 SANc 1/1d3+1。
由貴はSANc 0/1d2
system [ 星守 瀬理香 ] HP : 5 → 4
星守 瀬理香 CCB<=85 【SANチェック】 (1D100<=85) > 37 > 成功
夜門由貴 CCB<=65 【SANチェック】 (1D100<=65) > 73 > 失敗
system [ 星守 瀬理香 ] SAN : 85 → 84
夜門由貴 1d2 (1D2) > 1
system [ 夜門由貴 ] SAN : 65 → 64
星守 瀬理香 あわわ、はあ、最小値えらい……
夜門由貴
「……!?
せり…… それは、一体……」
夜門由貴 しょっくだった…
星守 瀬理香
「う、……わ、わかんない……
急に……何も無いのに……」
夜門由貴 「せ、せめて止血しなくちゃ……」
KP
きみが茫然とその様子を見ていれば、何か文字のようなものが彫られていることが分かった。
そこにはこう書かれていた。
『汝の右手のなすことを左手をして知らしむるなかれ』
《知識/2》が可能
夜門由貴
CCB<=60/2 【知識】 (1D100<=30) > 3 > 決定的成功/スペシャル
どうして…
星守 瀬理香 !!!
夜門由貴 ちがう……そうじゃない……
星守 瀬理香 CCB<=80/2 【知識/2】 (1D100<=40) > 18 > 成功
夜門由貴 あっ!!! えらい!!!!
KP 言い逃れが出来ない……夜門由貴はクリチケをどうぞ……
星守 瀬理香
ヨノカドくん今回はクリティカラーいけるんじゃない!?
いいのがれって……
system [ 夜門由貴 ] CT : 0 → 1
星守 瀬理香 私も成功したからおっけーだよ!
夜門由貴 そうじゃないんだもん(じたばた…
星守 瀬理香
ばんばんざいだよ!
……由貴ちゃんになってきてる……?(そ、わ……?
KP
《知識/2》情報
新約聖書のマタイ福音書第6章3節にある記述であることが分かる。
「何かを施す行い(右手のなすこと)を他人(左手)に知られてはならない。
自身が行う善行は吹聴するものではない」という意味であることを、あなたは知っている。
夜門由貴 え? まずいな……混ざってきたのかな
KP 本棚の情報は以上です。
星守 瀬理香 別にまずくはないでしょ……ふふっ、かわいいよ!
夜門由貴
「汝の右手のなすことを…?
聞いたことあるけど……なんでそれが瀬理香の腕に浮かぶんだ」
怒ってる
夜門由貴 かわいい ふくざつなしんきょう
星守 瀬理香
「これ見よがしに……するな、って、警告……?
うう、嫌がらせにしては度を越してるよ……」
ふら……
夜門由貴
「あっ……あぶない……」
抱きとめるかな……
「血が出すぎなんだ。あちこち出血して……
せめて止血しよう」
どうしよう……マフラー外して巻く……?
マフラーにも俺の血がついてそうだが……
応急手当ないし医学……(KPチラッ……
星守 瀬理香 マフラー着けたままなんだ ふふ……(?)
KP
………
choice[いいよ,いいよ(暗黒微笑)] (choice[いいよ,いいよ(暗黒微笑)]) > いいよ
治療が可能です。
星守 瀬理香 なぞの寸劇が…… なぞのちょいすが……
KP 治療が不可とも書いてないなあと思い……
星守 瀬理香 どんとりーどの紙を巻く?(?)
KP ただ瀬理香さんの傷って無数にあるからワンチャン全快するんですよね
星守 瀬理香 それはおかしいよね、1回ずつチャレンジ、とかかな……?
夜門由貴
どんとりーどの紙は誰が触ったのかわからないからな……マフラーも外着だから似たようなもんだけど……
そうだね、一回ずつ……にしようかな。
夜門由貴
よし、ひとまず医学を振ります……。効果的な止血……
CCB<=65 【医学】 (1D100<=65) > 18 > 成功
星守 瀬理香 あっ、えらい!!
夜門由貴 ………いつ失敗しちゃうか怖い
夜門由貴 ヨシ……
夜門由貴 1d3 瀬理香の耐久力回復 (1D3) > 3
星守 瀬理香 わあ、すごい!!
夜門由貴 ヨシ!!!!!!!!! やったあ!
星守 瀬理香 今日イチよろこんでる……ふふ、かわい
KP
では、マフラーの吸水性が功を奏した……かはわからないが、ダラダラと流れ続けていた出血を止めることに成功するだろう。
瀬理香さんはHPを3回復させてください。
夜門由貴 最大値回復は喜んでしまう……
system [ 星守 瀬理香 ] HP : 4 → 7
星守 瀬理香
「あ……ありがとう、ヨノカドくん……」
マフラーをぎゅっと握っている……
夜門由貴
「ん……?
どういたしまして。俺の血で汚れてて申し訳ないけど」
「……何れにせよこれ以上怪我すると危険そうだし、出来るだけ早めに脱出したいね……」
応急手当の上から傷跡を撫でる……
星守 瀬理香
「うん……。一瞬血の気が引いたけど、今はかなり良くなったよ。
手際が良いね、ヨノカドくん。助かっちゃった」
どうにか笑みを作って、少ししたらきちんと歩いて机を見ます。
夜門由貴 ワンチャン血液感染の恐れがあるな(ハッ…とする
夜門由貴
「うん。ちょっとした手当くらいならできる……と思うよ。
また辛くなったらすぐ言いなよ」
KP
では、次に机を……
【机】
机の上にはノートパソコンが置かれているのが分かる。
夜門由貴 CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 97 > 致命的失敗
夜門由貴 あっ
星守 瀬理香
ほんとのほんとに応急処置だから……
えっ?
夜門由貴 致命的失敗した……
星守 瀬理香
えっ?????
えーっと…………
裏で振った分はノーカンじゃないの!?!?
夜門由貴 今回はフレーバーじゃなかったの……
夜門由貴 「あれ……これ……?」
星守 瀬理香 みゅん……
KP
では
瞬間、切っ先の鋭い刃物か何かで傷をつけられているかのような、激しい痛みが由貴を襲う。
慌てて左腕の様子を窺えば、きみは、現在進行形で自分の腕に何かが彫り刻まれているのを目撃してしまう。
星守 瀬理香 えーーん! ヨノカドくんまで!?
夜門由貴 「いっ……!? ぐ、ぅ……!」
KP
それは、信じられない光景だった。
凶器も何も存在していないのに、そこには誰もいないのに、自分の腕は「何か」で切り刻まれて、裂けた皮膚から血だまりが丸く膨れ上がり、やがて滴っていく。
星守 瀬理香 「えっ……!? よ、ヨノカドくん!!」
KP
きみは自分の左腕に刻まれる文字が「汝の右手のなすことを左手をして知らしむるなかれ」というものだと気が付ける。
瀬理香さんの左腕に刻まれたものと同様のものだ。
夜門由貴 「う、ぐ……また、これか……」
KP
しばらく痛みに悶絶していれば、漸く落ち着いたようで、次第に痛みは去って行った。
しかし、傷痕は目をそむけたくなるほど色濃く、はっきりと刻まれており、皮膚の裂け目からはピンク色の肉が痛々しく覗いて見えた。
SCCB<=65-13 【夜門由貴の幸運】ファンブルにつきマイナス補正 (1D100<=52) > 42 > 成功
星守 瀬理香
そんな描写さっきはなかったよ~!!
みゅみゅみゅん……!!!
KP では、SAN-1をお願いします。
system [ 夜門由貴 ] SAN : 64 → 63
夜門由貴 みゅんみゅんしてる…
星守 瀬理香 みゅん!!!!(威嚇)
夜門由貴
「うぇ……」
痛むけどむき出しにしておくのも嫌なので、長袖の内側に隠してしまう。
夜門由貴 かわいいね…(?)
星守 瀬理香 いろいろなんでよ!!
星守 瀬理香 「そんな、ヨノカドくんにまで……」
夜門由貴
「………いや、また瀬理香の方に出なくてよかった……
めちゃくちゃ痛かった……よく我慢してたね」
「……けど、なんなんだよ、いったい……」
腕をさすっている。
星守 瀬理香 ヨノカドくんが痛い思いをする方が、痛いよ……
KP ……さて、改めてパソコンについて調べることができる。
KP 探索箇所:〔パソコン、引き出し〕
星守 瀬理香
「…………」
心配そうにちらちらヨノカドくんを見遣りつつ……
「……急に、文明の利器が出てきたね」
パソコンから見てみます。
夜門由貴 「そうだね……なんか………」パソコンを見て首を傾げている
星守 瀬理香 「? 何かあったの?」
夜門由貴 「いや……よくわかんないや」アイデア致命的失敗
星守 瀬理香 ふふ、割と失敗しちゃいけないやつだった……??
KP
【パソコン】
きみは首を傾げながら、ノートパソコンを開く。
パソコンにロックなどはかけられておらず、バッテリーも残されているようで難なく立ち上げることが出来た。
デスクトップに設定されていたのは不可思議な画像だった。
解像度が荒くピクセル数が低い。
何か元の画像が存在し、それが非常に拡大されたものであることが分かるだろう。
全体的に茶、ピンク、橙で構成されているが、ところどころ白が点々としている。
しかしほぼドットの画像であるため、何であるかは判別がつかない。
星守 瀬理香 ウクソル関連のものかなぁ……?
KP ◇モニターに対して《目星》が可能
夜門由貴
そこまでじゃないだろうけど……
でも「???」になっちゃう……
星守 瀬理香
「なぁに、このデスクトップ……」
CCB<=95 【目星】 (1D100<=95) > 82 > 成功
KP
えらい! では……
【目星】情報
ノートパソコンのモニターの中心部が汚れていることが分かる。何か水分が渇いた後の水垢のような汚れだ。
夜門由貴
CCB<=91 【目星】 (1D100<=91) > 57 > 成功
………
KP また、デスクトップにパスワードのかかったフォルダが置かれていることも分かる。
星守 瀬理香 「モニターも汚いなぁ……」
夜門由貴
「うん………
あんまり画面には触らないほうが良さそうだね」
星守 瀬理香
「うん……ばっちそう。
うーん、パスワードも……流石に分からないかなぁ」
ヒント的なものも表示されない?
KP
ではきみがフォルダをクリックすると、短い文章とともにパスワードを入力する画面が表示される。
『デスクトップの画像は誰?』
星守 瀬理香
「『誰』……? 人物ってこと?
わかんないよこんなに大きかったら……」
夜門由貴
「なんかジャギジャギしてるしね……
他になにかヒントあるかな……?」
KP
きみ達が再度デスクトップに戻れば、画像編集ソフトの類が設置されていることが分かるだろう。
コンピューターを扱うことに手慣れた人間なら、この画像を編集し、元の画像が何であったかを解析することが出来るかもしれない。
《コンピューター》が可能。
星守 瀬理香
CCB<=90 【コンピューター】 (1D100<=90) > 65 > 成功
「この画像ファイルを探して……編集してみたらイケるかも……?」
夜門由貴
「へ~…… すごいね、瀬理香
グラフィック系も行けるんだ」
KP
きみが手慣れた手つきでデスクトップの画像を編集し、解像度を調節すれば、それが人間の写真であることが分かる。
拡大されきった画像をスクロールして調整し、おそらく元の画像であろうサイズまで戻す。
それは、口を半開きにした人間の画像だった。
ところどころ転々としている白いドットは、口内の歯だったのだ。
口元を非常に拡大されていたようだったが、元の画像は、掃除の行き届いた真っ白なオフィスで誰かと談笑する『夜門由貴』の姿だった。
夜門由貴
「………
……………えっ」
星守 瀬理香
「これ、ヨノカドくん……?
このオフィスは、もしかしてウクソル・コーポレーション……?」
夜門由貴
「そう、だけど…… ???
なんで俺の写真……??」
星守 瀬理香 choice[水族館にいるようなコラをつくってた,魚をならべてた,おかしの写真] (choice[水族館にいるようなコラをつくってた,魚をならべてた,おかしの写真]) > 水族館にいるようなコラをつくってた
KP
きみは気が付いてしまう。
こんな写真を撮られた覚えはない。
また、カメラ目線でない方向を見つめていることから、おそらくこれは盗撮されたものである。
◇モニターに対しての《目星》に成功している場合《アイデア》
夜門由貴
……???? かなしい……
一緒に行こうね
夜門由貴 CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 76 > 失敗
星守 瀬理香 CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 73 > 成功
夜門由貴 俺は…………無力……
星守 瀬理香 あんまり気付きたくない予感……?
KP
《アイデア》情報
モニターの中心部はちょうどこの画像の口元が表示されている部分だった。
その場所にどうして、何か水分が渇いたような、水垢のような汚れがあったのか。
きみは思考を巡らせようとして、それ以上考えるのをやめたくなる。
SANc 0/1d2
KP (※犯人が舐め回していたから、何かをモニターにぶっかけていたから……理由はお好みでどうぞ)
夜門由貴 何故…………
星守 瀬理香 CCB<=84 【SANチェック】 (1D100<=84) > 12 > スペシャル
夜門由貴 俺が気づかないのおかしくないか…??????????
星守 瀬理香 盗撮されてることに驚いてそれどころじゃなかったんじゃない……?
夜門由貴 変なものを見せることになってごめんね、瀬理香………
星守 瀬理香
「う、わ…………えっと、なんというか……」
「たいへんだね…………」
夜門由貴
「……え?」
なんかいろいろいっぱいいっぱいなのかもしれない
夜門由貴 >>たいへんだね<<
星守 瀬理香 はっきり言ったら気付かれちゃうと思って……(ヨノカドくんのSANをにらみながら
夜門由貴 まだ半分より多いよ!
星守 瀬理香
「ううん……何でもない。
いつ撮られたんだろうね……」
「でも、これでパスワードが分かったよ。
入力してみちゃおうかな……」
夜門由貴
「わからない。けど……ウクソルに在籍中かな……」
「俺の名前か……」
星守 瀬理香
「このパソコン、そもそも誰のものなんだろう……」
夜門由貴、あるいはYuki Yonokadoと入力する?
KP
さて、デスクトップの画像の人物は判明した。
きみが『デスクトップの画像は誰?』に『夜門由貴』と入力すれば、フォルダは開かれる。
そこには、二つのファイルが存在していた。
KP
▼パソコン内にあった二つのファイル
・『夜門由貴』
・『研究ファイル』
KP 100d1000 (100D1000) > 51127[595,212,667,995,26,648,190,485,758,526,75,66,949,858,26,115,396,235,228,954,311,40,33,679,501,722,921,949,480,47,459,244,716,967,143,137,430,428,665,216,892,762,671,681,308,820,224,373,254,549,980,338,886,88,158,577,756,170,782,342,90,962,848,727,778,455,618,597,551,512,188,969,701,183,476,844,68,616,23,822,196,875,897,462,42,344,445,206,291,564,756,707,445,693,968,690,914,716,712,473] > 51127
星守 瀬理香
「わ、ここにもヨノカドくんだ!」
おそるおそる、ぽち……
夜門由貴 「何のフォルダ……?」
KP
【夜門由貴】
そのファイルを開くのには少し時間がかかった。
星守 瀬理香
「そりゃあ……パスつきってことだよ」
色んな意味で……?
KP (サイコ)パスつき……?
KP
データが読み込まれている間、きみたちの胸中は不安と不快感で満たされるだろう。
そこには、 51127枚の画像ファイルがおさめられていた。
星守 瀬理香 うん……
KP
どれもこれもカメラから目線は外れている。
会社内で遠くから撮影したであろうもの、階段下から恐らく小型カメラで写したもの、部位も顔から、体のアップまで多種多様な様々なものがあった。
それらはすべて、夜門由貴を盗撮したものだ。
SANc 1/1d3(由貴は1/1d3+1)
夜門由貴 ほえ……
夜門由貴 CCB<=63 【SANチェック】 (1D100<=63) > 15 > 成功
星守 瀬理香 CCB<=84 【SANチェック】 (1D100<=84) > 90 > 失敗
system [ 夜門由貴 ] SAN : 63 → 62
星守 瀬理香 1d3 (1D3) > 2
system [ 星守 瀬理香 ] SAN : 84 → 82
夜門由貴 はわ……
星守 瀬理香 え、こわ……
夜門由貴
瀬理香もそれなりに減ってきたよね……
起きてる時間が長い分……
星守 瀬理香 ほんとだ! あと10で不定だよ!(?)
KP
こちらのフォルダの情報は以上です。
由貴盗撮コレクションでした。
夜門由貴 ワーーッ……
夜門由貴 「…………」Shift+Del
星守 瀬理香
「す、すごい、これ、ぜんぶ、ヨノカドくん……」
ドン引き……
「あぇっ」
KP 『完全に削除しますか?』のダイアログが表示される。
夜門由貴
「…………」
無言でEnterを押す。
星守 瀬理香 「か、勝手に消して大丈夫かなぁ……?」
KP 程なくして盗撮フォルダは消え失せるだろう。
夜門由貴 「とりあえず消しておきたかった……」
星守 瀬理香
「そ、そっか、ヨノカドくんからしたら堪ったものじゃないもんね……」
何て言ったらいいのかわかんない……
お茶を濁すように研究ファイルを見る……
KP
さて、続いて研究ファイルですが……
『01 41 32 41 42 61 32 03 4404 12 51 12』という数字の羅列と共に、下にパスワードを入力する場所がある。
《アイデア》、もしくはそのままどうぞ。
星守 瀬理香
「これって……!」
CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 91 > 失敗
????
夜門由貴 !?
星守 瀬理香 まさかだったね……
KP ではきみは……正しい復号のルールをど忘れしてしまったのかもしれない
夜門由貴 CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 16 > 成功
星守 瀬理香 えらーい!!
夜門由貴 ヨシ……
星守 瀬理香
「えと、……どうするんだったっけ……
あ、旭日さーん……! はっ、もういないんだった……」
夜門由貴
はっ……旭日さん……
かなち……
夜門由貴
「ああ、あの上司の人だっけ……」
「……そっか、瀬理香が言ってたやつか。
わたしたちはしんでいない ってやつ…?」
星守 瀬理香 「そうそれ! あ、そうか、すまほでも濁点以外は割とできるやつだ……」
KP
《アイデア》情報
きみはこの数字の羅列に見覚えがあるだろう。
あるいは、懐かしく感じるかもしれない。
この数字の羅列が表す意味とは、『わたしたちはしんでいない』だ。
星守 瀬理香
「……だめだな、いつもみたいに頭が回らない……」
言われた通りに入力します
夜門由貴 「怪我がひどいし……頭に血が回ってきてないのかも……」
KP
きみがそのパスワードを入力すれば、テキストデータが表示された。
▼『研究結果』
KP
▼『研究結果』
私達は死んでいない。
私達は死んでいない。
私は、死んでいない。
小谷は様々な呪い(まじない)の類を研究していた。
あの男に解明できて、私に出来ないはずがない。
望月の机からいくつかの参考文献を頂戴した。
宗教に関するものが多かったが、そのほとんどがキリスト教のものだった。
神は存在する。
信者の数だけ。
つまり問題は、何を信じるかだ。
何を自分にとっての神とするか。
神とは救いをもたらすものだろう。
私に救いをもたらすに相応しい人物は、一人しか思い浮かばない。
神は私の生まれ変わりとなり、我が罪を背負って戴くのだ。
神よ、我を救いたまへ。
KP
その他にも大量のファイルがあるが、全てを読むには時間が足りないだろう。
きみは気になる単語を入れて検索することが出来る。
KP
※KP情報:検索して出てくる情報
〔 アンク / 障壁 / 時間の支配者 / 洗足式 / 誓約 〕
(※括弧内の単語だけではなく、文章内に含まれている単語(例:村人、悪霊、望月など)で検索しても情報は開示される)
星守 瀬理香
「『望月』……モチヅキさんって、ヨノカドくんの上司の方の……?」
気になる単語……?? 夜門とか……?
夜門由貴
俺……?
「うん、望月って言うと……望月さんのことっぽいね。
……… もしかして、これ、ウクソルのパソコンか……?
なんでこんなところに…」
KP
さて、検索ですが……
由貴の名前で検索しても出てきませんでした。
星守 瀬理香
「作成者が、ウクソル・コーポレーションの関係者ってことなんじゃ……」
そうなんだ……
ううん? わかんないよ? ウクソル? 天使? 小谷?
KP では『天使』で一件気になる資料がヒットします。
KP
▼『洗足式』
最後の晩餐にてイエス・キリストが弟子たちの足を洗い、「主であり、師であるわたしがあなたがたの足を洗ったのだから、あなたがたも互いに足を洗い合わなければならない。」と命じた聖句(ヨハネによる福音書13章14節)によって生まれたキリスト教の儀式を指す。
つまり、過ちを犯した人を咎めるよりも、むしろ赦しなさい。
あるいは、憎しみを覚える人に対して、むしろ愛をもって接してみなさい、悪魔にさえも天使は微笑みかけるのだ。
そのようにして、相手の心にある汚れを取りのぞきなさいと語っているのである。
人間の心の汚れは、罰せられることではなく、赦されることによって、また愛されることによってしか、取り除くことはできない、と神は仰っている。
KP
と言ったところで、一時を過ぎましたので今日のところはここまでといたしましょうか……。
半分くらいの地点にいる気がするので、明日で終わりそうです。
検索についてですが、タイトルそのものでなくても本文の中のキーワード一つにヒットすれば検索結果に出てきます。
見つけられる情報としてはあと4つくらいでしょうか……
星守 瀬理香
承知いたしました! お疲れ様です!
はんぶん……そうなんだ……えーんどうすればいいの~!
あと4つもあるの……ひぇ……がんばりましゅ……
KP そうですね……ヒント(?)としては今まで出てきたキーワ(バチンッ
夜門由貴
本日もお疲れさまでした……!
いろいろ調べがいがあるような、そう思うのはKP側だからかもしれないような……
星守 瀬理香
鎖、茨(冠)、十字架、左右……うーんうーん……??
ひとまずお疲れ様でした!
夜門由貴
うん、お疲れ様……
明日も頑張ろうね……!! 明日はもっとエネルギッシュに頑張りたいな……と中の人が申しています
星守 瀬理香
厨二病ワードを検索するひとに……
えねるぎっしゅ……????
夜門由貴 レスポンシブにはつらつとした俺をめざしているらしい……
星守 瀬理香
どういうこと……? 元気が出ないのは仕方ないよ……
(身体的および精神的ダメージを見る
夜門由貴
へへ……たしかに……?
ここでテンションが高いほうがおかしいか
星守 瀬理香
うん……すとーかーみたいなことされてるんだから……
落ち込む時は落ち込んで大丈夫……
夜門由貴
ストーカー……… これがわからない……
でも瀬理香にストーカーがついてても怒ってただろうからこれでいいのかもしれない
星守 瀬理香 私もヨノカドくんの後を追っかけてたって意味ではすとーかーなのにな……(むん……??
夜門由貴
合意の上だから…?(?????)
可愛いストーカーさん……(むに……
星守 瀬理香 むゅ………………
夜門由貴
かわいい。
よし……それじゃあ俺はそろそろ眠ろうかな……仮眠も必要だからね(?)
星守 瀬理香
そうだよ。人間だからね。
ほんとに人間……? 大丈夫……?
ううん、明日も頑張って二人で生きてかえ、……かえるもん……!!
夜門由貴
に、にんげんだよ……?
うん、帰りたいね………(ものすごい勢いで削れる何かを見る
星守 瀬理香
ようし! 私も気合を入れ直す!!
ヨノカドくんとKPさんもゆっくり休んでね!!
夜門由貴
ふふ、それじゃあ今日も遅くまでお付き合いありがとうございました。
また明日も遊ぼうね……
うん、ありがとう。ひとまず今日のところはおやすみなさい……瀬理香、けみかえるさん……
星守 瀬理香
ふふ……また明日ね。
おやすみなさい、ヨノカドくん、藺草さん!
KP ✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞
けみかえる
こんばんは、お疲れ様です……!
眠気や頭痛、ご無理なさらずです……!
193
ぷわっ! お疲れさまです!
眠いのは割といつものことなので……!
大丈夫でしゅ……! ぴんぴん!
けみかえる
にゃーん…!
お時間余裕あるとのことなので
しんどくなった本当いつでもおっしゃってください……!
193
了解です……!!
ありがとうございます、にゃーーん…!!
それではご心配などをおかけしておりますが……
今日もよろしくお願いいたします…!
けみかえる はい! よろしくお願いいたします…!
KP
アルトゥリスティック・ラブ
二 日 目
前回は謎のノートパソコンから情報を引き出そう、というところで終了しておりました。
では……昨日の雑談でのワード検索から……?
星守 瀬理香
昨日挙げてたのは、鎖、茨(冠)、十字架、左右……ですね。
あとは生贄、運命、愛……? どんどん概念的なものに……
KP
了解です! ではまずは『鎖』がヒットしますね。
▼『時間の支配者』の資料を見つける。
KP
▼『時間の支配者』
時間の支配者は実態を持たない。
しかし、来るべき時が来た時、彼の象徴であるその鎖と一条の炎を以てして、私に制裁を下そうとするだろう。
その鎖と炎は通常の人間には受け入れることが出来ないような不条理に塗れている。
立ち向かおうとすれば網膜どころか精神、その存在ごと焼き尽くされてしまうだろう。
勿論、想定していた私は『誓い』を行ったことによって一度目の来襲を躱すことはできたが、いつまた彼がやって来るか分からない。
彼が訪れる条件は現在調査中であるが、何か依り代のようなものを媒介していることは確かだろう。
彼は時間の支配者を名乗っているだけあって、人間の鼓動の一拍よりも短い時間で自由自在に動くことが出来る。
しかし、『誓い』によって鼓動という呪縛から解き放たれた、超越された私にとっては関係のない話である。
KP
そして次に、『十字架』がヒットします。
▼『アンク』の資料を見つける。
星守 瀬理香 おお……2/4
KP
▼『アンク』
諸外国での民族宗教の研究レポート
この村では家の中に上部に輪の付いた十字架(以下、アンクと表記する)が必ず飾られている。
村人に話を聞きこめば、「悪霊を払うためのお守り」だと教えてくれた。
この村では長年、作物の不作や飢饉に悩まされている。
そういった時には村人総出でこのアンクを作るお祭りにも似た行事が開催されるらしい。
ちょうど私もそのお祭りに立ち会うことが出来たため、その作成方法をここに記す。
材料はあの金属。(鉄、アルミ、銅、銀など。混ざり合っていなければ何でも良いとのこと)
この村は貧しい村であるため、基本的には拾った缶が材料にされることが多い。
私も愛飲している缶ビールのアルミ缶を材料にして、アンクを作成してみた。
村人によれば必ず上部に輪がついていなくてはならないという。
彼らの言う通りに作り、彼らが唱えていた呪いを続けて唱えて、アンク作りは終了した。
手のひらに収まるほどの小さなものだが、実際に現地で、アンクを信仰している人々と作った小さなお守りは、確かに何だか御利益のありそうな気配がした。
とはいえその後、慣れない外国で歩き回ったせいか、三日間熱を出して体調を崩したため、レポートはここで筆を置く事にする。
KP じゅんちょう!
KP この資料に対して《コンピューター》が可能。
星守 瀬理香 CCB<=90 【コンピューター】 (1D100<=90) > 62 > 成功
KP
えらい! では……
《コンピューター》情報
このレポートを書いた人物の名前が「望月雅美」であることが分かる。
夜門由貴
CCB<=50 【コンピューター】 (1D100<=50) > 69 > 失敗
うーーん……俺はまだまだだな……
星守 瀬理香
「これ、モチヅキさんのレポートなんだ……。
このパソコンの持ち主さんに持って行かれたものかな」
けみかえる 望月さん……
夜門由貴
「え? 望月さん…………そうなんだ」
「…………歴史研究家って本当だったんだな……」
レポートをまじまじと見ている
星守 瀬理香
「うん。『体調を崩した』ってあるから、いわゆる生前に書かれたものなんだろうね。
宗教の研究……だっけ。熱心だったんだね」
夜門由貴 「あ、そっか。宗教の方だった……よく覚えてるね、瀬理香」
星守 瀬理香 「だって、それがきっかけでヨノカドくんやモチヅキさんは会社のこと調べてたんでしょ。覚えてるよ」
けみかえる エンデビログを事前に読んでたのもあるけろ……
夜門由貴
「そっか……
……ありがとう」
夜門由貴 望月さんのことを覚えていてくれて
夜門由貴 「これを読むと、さっきキミに渡したやつが、『アンク』っていうみたいだね」
星守 瀬理香
「うん。しかも缶ビールの空き缶を材料にしたってあるから
これ……モチヅキさんが作ったもの、なのかな。ホントにどうしてヨノカドくんが持ってたんだろうね」
アンクをしげしげ眺めながら
夜門由貴
「………望月さんが……
そうかもね。持っていた理由は……わからないけど」
「でも、なんだか縁起が良さそうじゃないか。
悪霊や……悪夢とかも祓ってくれないかな、それで」
星守 瀬理香
「悪夢、か。
……うん、そうだといいな」
星守 瀬理香 きっとあの悪夢は、カラスパさんと同じ事が私の身に起こるかもしれないことを示唆している……?
夜門由貴
「………」
ちょっと心配そうに見てる。
星守 瀬理香
えっ えっと、資料……
ほかには、うーん、羽とか……?
夜門由貴
「………
さて、他の資料も探すか。……けど、こうもたくさんだとな……」
羽か……
KP
羽も特にはヒットしませんでした。
では……ここで<アイデア>なんかをどうぞ。
星守 瀬理香 CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 50 > 成功
KP
ありがとうございます。では……
《アイデア》情報
あなたは、今までに見つけた資料のなかに”コンピューターの持ち主が書いた文章が含まれているのでは”と思う。
その中に気になることが書いていなかっただろうか?
詳しく見てみるのも手だと感じるだろう。
193 わやわやひんと
星守 瀬理香
うーん、神とか罪とか……? 死……?
救いとか……?
星守 瀬理香
コンピュータの持ち主が書いたならヨノカドくんの記述も無いかな、と思ったんだけどな……
(あんまり有益な情報でないだけであるのかもしれないけど)
KP
なるほど………
では『神』でヒットします。
▼『誓約』の資料を見つける。
KP
▼『誓約』
「名づけざられしもの」に従属するための誓い。
自身の精神力を贄として捧げることで、「名づけざられしもの」の恩恵や力を受け取ることが出来る。
限りなく低い可能性で、「名づけざられしもの」の完全な支配下に置かれ、見るも無残な化け物の姿になってしまうことがあるというが、私にとっては無縁の話だろう。考慮に値しない可能性として、捨て置くことにする。
<名状しがたい誓約> 基本p288
2d8のSANを消費して誓約を行い、代わりに「名づけざられしもの」から恩恵を受けることが出来ると言う呪文。
※呪文本文に関しての記載はここにはない。詠唱することは不可。
KP 資料はあと一つ残っていますが……こちらを探すかどうかはおまかせします。
星守 瀬理香
え? ど、どういうこと……
探したいですけど……
夜門由貴
急に投げてきたな……
とはいえ、そんなことを言ってくるっていうことは……という感じかもしれないので……(わや……わや……
星守 瀬理香 むー…………
KP
了解です。
そうですね……では、<図書館>でも探すことができるでしょう。
星守 瀬理香 CCB<=80 【図書館】 (1D100<=80) > 87 > 失敗
星守 瀬理香 あわ……
夜門由貴
お、惜しい……!!
俺も振る…? あるいはワード検索でも行けるとは思うけど……
もうちょっとチャレンジしてみたいなら待つよ!
星守 瀬理香
ううん……?
もう持ち主さんヒントではないのかな。
信者、生まれ変わり……心臓、天使の輪、悪夢……
夜門由貴 こういうときに一人だと、ちょっと困っちゃうかもね……
KP
そうですね……
持ち主について考えてみるのもいいかも知れません。
星守 瀬理香 脳みそがぽんこつひとつしかないから……
夜門由貴 ちがうちがう……相談してアイデア出すみたいなのが出来ないからさ
星守 瀬理香
え…………
うええ……??
夜門由貴 ちなみに時間経過等による”振り直し”についてKPが提案しないのは……振り直して失敗した場合、とイベントが発生するという処理だと考えているためだよ。
星守 瀬理香 意識高い系の人と同じぱすわーど……
夜門由貴 うん……そういえばそうだね!
星守 瀬理香
あの人も先輩だってことだったし
ウクソルの人ってことは分かるけど、けど、ん~??
夜門由貴
中の人はそうかなるほどなと思っている(正解不正解の話ではない)
なんというか、最後の情報は…… 話してもいい?(KPとPLさんをちらちら
星守 瀬理香 ヨノカドくんに図書館振ってもらおうかな…!
夜門由貴 そうか……そうしようかな。
星守 瀬理香
「ううん……資料がいっぱいで目が疲れてきちゃった……今メガネないし……
ヨノカドくん、交代……」
夜門由貴
「え? 大丈夫……?
目っていうか……出血多量じゃ……」
星守 瀬理香 仕事のときは、度なしのブルーライトカットめがねをかけてるイメージだよ!
夜門由貴
「そっちでゆっくりしてて。
探してみる」
夜門由貴
えらい!
ブルーライトカットは大事…
夜門由貴 CCB<=81 【図書館】 (1D100<=81) > 46 > 成功
星守 瀬理香 ヨノカドくんもえらい!
KP ………(ジッ
夜門由貴 やったあ…!
KP
では、きみは瀬理香さんに変わってコンピューターの中身を探し続ける。
すると……見覚えのある資料を発見するだろう。
▼『ナーク=ティトの障壁』の資料を見つける。
KP
▼『ナーク=ティトの障壁』
<ナーク=ティトの障壁の創造> 基本p274
この呪文によって、物理的防御と魔術的防御の両方の役目をする障壁を創造することができる。
この呪文に参加した者は、それぞれ1d10正気度ポイントを失い、任意の値のMPも提供する。
提供するMP1ポイントごとに障壁に1D6ポイントのSTRを与えることが出来る。
呪文をかけるためにかかる時間は1Rである。障壁は1d4+4時間の間発動される。
呪文を知っている者なら誰でも呪文に参加して、障壁を強くするためのMPを提供することが出来る。
障壁の形は球形であり、直径は約100mである。外敵から身を守るために使用しても、対象を閉じ込めるために張り巡らせても構わない。
障壁の中に閉じ込められた者が外に出るためには、STR対抗に成功しなければならない。
星守 瀬理香 リスクマネジメントの人ーーー!
夜門由貴 「……………」(この呪文………)
夜門由貴
CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 73 > 失敗
………
夜門由貴 ネ……
星守 瀬理香
えっ、あの人がヨノカドくんのすとーかーだったってこと……?
(地味にしょっく……)
いやあの人って言っても名前も顔も知らないけど
夜門由貴
ショックを受けてる……
そうだね、俺も多分知らない人だな
星守 瀬理香 はぇ……??? 非接触すとーかー……(ただし愛は重め)
KP
……さて、あなた方はコンピューターを操り、あらかたの情報を調べ終えたと感じるだろう。
コンピューターから得られる情報は以上です。
星守 瀬理香
「ふう……ちょっと休んだら楽になってきたかも」
「どう? 何かほかにもあった?」
夜門由貴
「……そう?
よかった。他……」
「うーん……一度読んだ情報ばっかりだったよ。
脱出の手がかりになりそうなものはなさそう」
星守 瀬理香
「そうだったんだ……。
でも、色々見てくれてありがとう。パソコンはきっとこんなものだね」
「あとは……ほかの扉の鍵とかあればいいんだけどなぁ……」
引き出しを開けてみる
夜門由貴
「多分。
洗足式とか神様のこととかわかったけど、どうすればいいのかわかんないよね……」
KP
では……
【引き出し】
上から順番に開けても何も入っていない。
しかし、きみが一番下の大きな引き出しを開けると、布でくるまれた筒のような何かがその身を窮屈そうに曲げて仕舞われていた。
ちょうど真ん中あたりで折り曲げられている。
星守 瀬理香
「うーん、水の部屋があるなら、洗足式を再現してみるとか……? どっちにしても口とかゆすぎたいな……
……あれ、なんだろうこれ……」
夜門由貴
「……なにこれ?
でか…… それになんか、匂いが……」
KP
取り出してみるのであれば、ずっしりと重たいことが分かる。
机の上に置いてみると、1mほどはありそうだ。
また、きみたちは引き出しを開けた時から薄々感じてはいたが、より一層酷い異臭が鼻をつく。
星守 瀬理香
「う、……? 重、……なんのにおい……?」
布を剥ぐ……?
夜門由貴
「うっ……」
放り出すように机においた後布を睨みつけてる……
KP
では、瀬理香さんが意を決して布を開いてみると、そこには切り落とされた人間の腕があった。
肩下辺りから切り落とされたものらしい。
曲がっていたのは丁度肘部分のようだ。
筋肉の付き具合からおそらく男性の物だろう。
切断されて間もないのか状態は良く、まるで自分についている腕と遜色ない。
どうやら切り落としたのは素人だったようで、切り口はひどく乱雑であり、皮膚や肉の断面は波打っていた。
SANc 1/1d2
夜門由貴 CCB<=62 【SANチェック】 (1D100<=62) > 62 > 成功
system [ 夜門由貴 ] SAN : 62 → 61
星守 瀬理香 CCB<=82 【SANチェック】 (1D100<=82) > 81 > 成功
system [ 星守 瀬理香 ] SAN : 82 → 81
夜門由貴 どっちもぎりぎり……
星守 瀬理香 ぴったりとぎりぎり…!
夜門由貴 ふふ…
KP 瀬理香さんのみ、アイデアが可能です。
星守 瀬理香
「う、うわ、……いたそう……」
CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 21 > 成功
KP
では……
《アイデア》情報
きみは何故かこの腕が自分の腕のように見えてしまう。
思わず自身の左腕を右腕で擦る。
そこに腕は生えている。
当たり前だ。
あなたが安堵したのも束の間、『汝の右手のなすことを左手をして知らしむるなかれ』という文字が目に入った途端、再び左腕に激痛が走り、蹲ってしまう。
瀬理香さんのみSANc 1/1d2 HP-1
星守 瀬理香 CCB<=81 【SANチェック】 (1D100<=81) > 28 > 成功
system
[ 星守 瀬理香 ] HP : 7 → 6
[ 星守 瀬理香 ] SAN : 81 → 80
夜門由貴 えらい! ウウッ…… せっかく回復したのに傷が
星守 瀬理香
「えっ、これ、……?
……いっ…………」
夜門由貴
「……瀬理香…?
どうしたの、傷が痛む……?」
星守 瀬理香 男性の腕なのに……
夜門由貴 「……膿んできたのかな、早めに治療施設に行きたいところだけど……」
星守 瀬理香
「わかんない……。
そもそも男の人の腕のはずなのに、どうしてか、自分の腕に見えて……」
夜門由貴
「自分の腕……?
な、なんで……? ぜんぜん違うよ」
星守 瀬理香 ヨノカドくんに回復してもらってなかったらあと-1で自動気絶か……はわわ……
夜門由貴 どっちかと言うと俺が近いのに……腕をガン見する……
夜門由貴 ウォワーーッ…
KP また、腕にたいして《目星-20》/《医学》が可能です。(同情報)
星守 瀬理香
CCB<=95-20 【目星-20】 (1D100<=75) > 98 > 致命的失敗
わわ……
夜門由貴 あっ
KP ………この致命的失敗は、保留で……!!
星守 瀬理香
はい……
……ヨノカドくん……!
KP
覚えておきます。
裏で悪いことが起きるため安心してください。
星守 瀬理香 !? 裏????
夜門由貴
む……わかった
CCB<=91-20 【目星】 (1D100<=71) > 53 > 成功
星守 瀬理香 えらーい!! 医学でも成功!
夜門由貴 目星のほうが高かったから……
星守 瀬理香 ふふ……ありがとう
KP
では、きみがその腕を凝視していると、腕の断面が歪な形にへこんでおり、そこに穴のようなものが出来ていることに気が付く。
その穴の中を注視してみれば、きらりと光る金属のようなものが赤黒い肉の中から顔を覗かせていることが分かるだろう。
夜門由貴 え!? いや……大丈夫だよ……(ナデ…
夜門由貴
「……あ、腕に穴が……
中になにかある」
星守 瀬理香
「え……?」
ちょっと離れていたので何もわからないかお
夜門由貴
「でもこれ、取り出すのにこの腕に触らないとだな……」
やだな……という顔をしつつ腕まくりをする……。
KP
腕の中から鍵を引っ張り出すことが可能です。
《DEX*5》で取り出せるでしょう。
夜門由貴 汚れるので俺がやるね……
星守 瀬理香 でっくちゅ…… はわ……
夜門由貴 CCB<=(15*5) 【DEX】 (1D100<=75) > 90 > 失敗
夜門由貴 来ると思った(大の字
星守 瀬理香
あわわ……
いや、これは、……むりだよ……!
ちゃれんじ……??
KP
きみは指を突っ込んでその何かを、腕の中から取り出そうとする。
……が、思ったよりも滑って、目的のものをうまくつかめない。
夜門由貴 チャレンジ……したい…?
夜門由貴
「だめだ、これ……
指がうまく……」
KP
よほど腕をどうにかすればいつかは取り出せそうだが……
瀬理香さんもチャレンジされますか?
星守 瀬理香
「う、だ、大丈夫……? 私もやってみよっか……?」
奮闘してるなら手伝おうと試みるかなぁ……
CCB<=(10*5) 【DEX】 (1D100<=50) > 40 > 成功
夜門由貴 えらい!!!!!!!!!!!!!
星守 瀬理香 ! やった…!
KP
では、悪戦苦闘している由貴に声をかけると、渋々きみに交代するだろう。
きみは代わりに腕の中に指をつっこむ。
ぐちゅぐちゅという肉が蠢く音が聞こえ、新鮮な繊維がきみの乱暴な行いによって断ち切られる。
新しい血液が送られることのない隻腕が、秘めているどす黒い血を流せば、きみはやっとの思いでその腕から光る金属――鍵のようなものを摘出することが出来る。
SANc 1/1d2 +固定で1
星守 瀬理香 CCB<=80 【SANチェック】 (1D100<=80) > 12 > スペシャル
system [ 星守 瀬理香 ] SAN : 80 → 78
星守 瀬理香 「う、うぇ、……こんな形で鍵が見つかるなんて、ね……」
夜門由貴
「……お疲れ。
ごめん、結局やらせちゃったね……」
「鍵貸して。
俺の服で手についた血、拭いちゃっていいよ」
星守 瀬理香
「え!? いや、そんなことはしないよ……!?」
鍵こそ自分の服で多少拭って渡すけど……
夜門由貴 ミュ…
夜門由貴
「あっ ………」 むむ……
汚れちゃった瀬理香の服を見てる……
星守 瀬理香
どうしてみゅ、なの……! しないよ!
知らない人の血つけてほしくないもん! もう手につけてるけど……
夜門由貴 流石に帰ったら捨てるよ……このコート……
夜門由貴
「…………」
おとなしく受け取るけど……
星守 瀬理香
「え、……もう、そんなこわいかおして……
ほ、ほら、私の服はもうだいぶ汚れてるし……」
「それにほら、鍵見つかったんだから……行こ?
ええと、水の部屋か模様の扉の部屋……かな?」
夜門由貴
「……ああ、そうだね……
水の部屋なら少しは洗えるかな」
瀬理香について…………とりあえず中央の部屋にもどるかな。
星守 瀬理香
腕をしまってから……
鍵持ってるし、ヨノカドくんに先に行ってもらうかな?
背中をやんわりぐいぐい……
夜門由貴 むむ……されるがままかな……
星守 瀬理香 ずっとむむ……としてる……
KP では、あなた方は思わぬ鍵の入手のために手を汚しながら、部屋を後にする。
夜門由貴 むむむ……
KP
鍵がかかっている部屋は二つある。
二つの扉にそれぞれ試してみると、この鍵はどうやら南の扉の鍵であるようだった。
星守 瀬理香
「読むな、触るな、離れるな、生きるな」
……の逆を行こうとしてるから、手は繋げないけど……触ってみてる……?
生きる為には……いつかは離れないといけない?
KP きみが血に塗れた鍵を使えば、扉が開くだろう。
夜門由貴 「……開けるよ?」
星守 瀬理香 「うん。お願い」
KP
では、あなた方は扉を開けて南の部屋へ入っていくだろう。
【南の部屋】
中に入ると、外から聞こえてきたものがやはり流水音であったことが分かる。
部屋の中には水車が設置され、水車の下部には水が貯まる小さな水瓶のようなものがあった。
そこからまたくみ上げられるようで、水が絶えず循環している。
水の流れる音が小川のせせらぎのようにも聞こえ、心が僅かながらに落ち着いたような気がする。
水車の近くには一脚の椅子が置かれていた。
夜門由貴 「……水車?」
星守 瀬理香
「わあ、水だ!
……と、椅子? 不思議な組み合わせだね」
夜門由貴
「室内に水車……うん……」
農耕のジオラマ……?
KP さて、瀬理香さん。
星守 瀬理香 え? は、はい。
KP
きみはその部屋に一歩足を踏み出すだろう。
その途端、きみは猛烈な痛みに苛まれ、それ以上足を動かすことが困難に感じる。
まるで足裏が焼かれているかのように熱く、自分の体重を支えることすら難しい。
特に、由貴と出会った部屋でトゲが刺さった箇所から、マグマを注ぎ込まれているように激しい痛みと熱を感じる。
足からやってきたその痛みは血管に入り込んで全身を駆け巡るかのように、きみを蝕んでくる。
HP-1 SANc 0/1
星守 瀬理香 CCB<=78 【SANチェック】 (1D100<=78) > 27 > 成功
system [ 星守 瀬理香 ] HP : 6 → 5
KP
また、きみは、その痛みからか傍にあった椅子に腰かける他なくなってしまう。
周囲を調べるために歩き回ることはおろか、立っていることすら困難に思えるほどじくじくとした痛みが足元を覆っているからだ。
星守 瀬理香
「!? ぁ、ぐぁ、……っ、は、はぁ、はぁ……
ど、して…………」
体を折り曲げて座っている……
夜門由貴
「……瀬理香?
ど……」
おろ……抱き上げるべきなのでは……
ひとまず、椅子に座ってる瀬理香の側にひざまずいて様子を見るかな……
「どうしたの?
また腕が……?」
星守 瀬理香
「う、ううん、……あし、が……」
接地面から浮かせるように両足を持ち上げて、膝の間に顔を埋めている
「やけそうに、……いたい……」
夜門由貴 「あし……!?」
KP <アイデア>をどうぞ。
夜門由貴
CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 8 > スペシャル
<★HO1 秘匿>==================
《アイデア》
きみは、夢枕に立った男が話していたことを思い出す。
「傷を洗いなさい。
神が弟子にする謙遜の意味ではなく、象徴的な愛の行いとして。
あなたが彼女を愛しているのであれば」
星守 瀬理香
「うん……はぁ……ちょっと、……
歩けそうに、ない…………」
夜門由貴
「わ、わかった……
無理しないで……」
「……俺が瀬理香を…… ……?」
星守 瀬理香 探索……? できない……?
KP 探索箇所:〔 水車、椅子 〕
KP
座ったままでもできます……!
ただ動くことが出来ないので、他の部屋に行ったりは出来ないかもですね……
星守 瀬理香
「え、……?」
ぼんやり顔を上げてヨノカドくんを見た後……?
どう、水車はここからでも見られる……?
KP
可能です。
【水車】
絶えず水が循環している水車。
水の流れる音と滑車の回る音は心を落ち着かせる効果があるのか、きみは目を閉じて聞き入っていたくなるような気持ちになる。
星守 瀬理香 物理的にうごけなくなっちゃった……
夜門由貴
「………」
水を見ている。
夜門由貴 えーん……HPは減るし、痛そうな描写は入るし……
KP
キミは水を調べる。
どこから汲まれたものか分からないが、水は透き通っており、匂いなどもしない。
おそらくは清潔なものであることが分かる。
よって、瀬理香さんの傷を洗い流すことに問題はないだろう。
星守 瀬理香
「ふー……」
そ、それだけ……? なら、座っている椅子を見る……?
星守 瀬理香
水があるなら、手とか口とか、綺麗にしたかったんだけど……
それどころじゃないね……
KP
了解です。
【椅子】
あまり見かけない石製の椅子。
硬く冷たい印象を受けるだろう。
きみは、自らが座る椅子に意識を向けた。
触れた箇所から震えるような冷たさが伝わるが、反射的に体を起こすことは不可能だろう。
そして、きみはこの不可思議で冷たい椅子を見かけたことはないはずだが、座った感触に不快な既視感を覚える。
既視感を追って《アイデア》が可能。
星守 瀬理香 カラスパさんの座る椅子と同じ……?
星守 瀬理香 CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 8 > スペシャル
KP とてもえらい……
KP
《アイデア》情報
きみがその既視感を思い出そうと記憶の糸を手繰れば、思い浮かぶのは最近繰り返し見ていたあの悪夢だ。
何度も何度も自分が死ぬ夢。
いつだって覚えていることは「自分が死んだ」という事実だけで、どういった経緯なのか、場所はどこなのかという詳細については思い出すことが出来なかった。
それが今、きみは「夢でこの椅子に座った」あるいは「座らされた」に近い感覚を、瞬間的に思い出した。
それ以上のことを追求しようとして、脂汗が滲み出る。
呼吸が荒くなり、指先が氷のように冷たくなり感覚が消えていく。
視界がぼやける。これ以上思い出すことを本能が拒絶していた。
星守 瀬理香
我ながら、この痛みでよく頭が回るなぁ……
あわわ……
KP SANc 1/1d4+1
星守 瀬理香 CCB<=78 【SANチェック】 (1D100<=78) > 46 > 成功
system [ 星守 瀬理香 ] SAN : 78 → 77
夜門由貴 えらい……
夜門由貴
しゃべれないくらい、衰弱してる……
俺が、彼女を愛しているのであれば……
星守 瀬理香
「あ、……!? ……はぁ、はぁ、
…………うう、……このいす、やだな……」
夜門由貴
「椅子? ………」
「じゃあ……こっちにおいで」
それなら、椅子から瀬理香を持ち上げるかな……
膝から抱えてさ……
星守 瀬理香
「え……? う、うん……?」
大人しくしている……?
夜門由貴
そのまま……俺が椅子に座るのがやりやすそうだ。
それで、膝の上に瀬理香を乗せる。
星守 瀬理香 ……???
夜門由貴
「あの……
俺はさ、きみに……やってあげたいことが一つあるんだけど、いいかな……」
星守 瀬理香
「……ヨノカドくん……?
え、……? ええと、ものによる……?」
膝に収まりながら……?
夜門由貴
「もの……
いや、大したことじゃなくて。
この水で君の傷を洗うってやつなんだけど……」
星守 瀬理香
「え! そ、そんなの自分で、
……あ、いや、洗足式の……再現……?」
夜門由貴
「もし痛かったら、すぐやめるから。
でも……なんというか、やっぱりやってあげなくちゃいけない気がして……」
「え?」
「………? そう……そうそう、それ……かな」
「うん、それ。
……いい……?」
星守 瀬理香
「う、……わかった」
「それなら……もし痛がっても、やめないで」
夜門由貴
「……! ありがとう……え?」
「え? いや…………えっと……」
「か、考えとく……」
夜門由貴 洗足式としてやるわけじゃないし……
星守 瀬理香
「もう! 大事な儀式……かもしれないんでしょ?
そうするの!」
夜門由貴
「儀式……… そういうつもりじゃないんだけど」もしょもしょ……
「……わかった。けど、痛いときは言ってね」
星守 瀬理香 もしょもしょ……
星守 瀬理香
「……うん……。
それじゃあ、お願いします」
星守 瀬理香
CCB<=(14*5) 【POW】こわい? (1D100<=70) > 18 > 成功
こわくない! むん!
KP どこか不満そうながら了承すると、由貴は状態を見るように君の傷ついた足に手を添えるだろう。
星守 瀬理香 不満そうなんだ……
KP
見慣れたきみの素足は、その柔らかく白い皮膚を無残にも多数の棘によって傷つけられ、痛々しい赤の装飾が施されている。
由貴と出会うために、由貴を救うために、自身を貫く棘を厭わず歩みを止めなかった結果だ。
きみのふくらはぎに由貴の左手が添えられ足を浮かせる。
そして右手で水を掬って、優しく撫でるように少しずつ水がかけられていった。
星守 瀬理香
な、なんかそう表現されるとちょっと照れるな……
ヨノカドくん……
KP
滑らかな肌を水滴が伝っていく。
既に乾きこびり付いていた血痕が流される。
そのようにした後、由貴がきみの様子を不安げに伺うだろう。
夜門由貴
「瀬理香、どう……?
痛みは……? 染みない……?」
KP
瀬理香さん、きみには由貴のその行為に困惑する間もなく、すぐさま心地よさが訪れた。
意外にも、予期していたはずの染みるような痛みは全くない。
星守 瀬理香
「い、たくない……」
「全然痛くないよ。……心地いい……」
夜門由貴
「……ほんと?
よかった……」
「じゃあ……もうちょっと続けるよ」
KP
きみの様子に少しは安堵した由貴は、丁重に、触れてはいけないものを扱うかのように優しく水をかけ、足を撫でる。
ぱしゃり、ぽた、ぽた、ぽた……
水がかけられるたびに、血に汚れたきみの足は白さを取り戻していくだろう。
やはり、痛みはまったくない。
それどころか、由貴がきみの足に水をかけその細く長い指でゆっくりと撫でる、その行為をきみは心のどこかで仰望していた。
水滴が流れ落ちるのを見届ける濃艶(のうえん)な時間が過ぎて、再び由貴の手によって水が掬われる。
そのことをきみは、自分でも気が付かない内に――期待している。
撫でられた患部の燃えるような痛みは次第に鎮火していき、後に残ったのはきみの心に取り戻された落ち着きと、親しいはずの夜門由貴を見つめるきみの目線に無意識に宿る畏敬の念だった。
SAN+1d5+1、HP+1d2
星守 瀬理香 !??
星守 瀬理香
1d5+1 SAN (1D5+1) > 5[5]+1 > 6
1d2 HP (1D2) > 2
夜門由貴 や、やったあ…!?
system
[ 星守 瀬理香 ] SAN : 77 → 83
[ 星守 瀬理香 ] HP : 5 → 7
星守 瀬理香 す、すごーい!! どっちも最大値……
夜門由貴 えらい……よしよし……
星守 瀬理香
「ほわ、……」
しばらく自分の足とヨノカドくんの手を見ていたけれど、ふと振り返ってヨノカドくんを見やっている……?
夜門由貴
「水で洗ったら絶対しみると思ってたけど……そんなこと無いみたいでよかった」
「……どうしたの?」
至近距離で目線がかち合うとか……?
星守 瀬理香
「ううん、……」
そのまま目をじっと見つめている
夜門由貴 「えっ…… ……………」
夜門由貴 ば……………ばれたかな……
星守 瀬理香
「ヨノカドくんには、敵わないな……」
え、……?
ヨノカドくんが赤面するなら伝播するように頬を染め上げられて、ふにゃりと笑うかな……
星守 瀬理香 悪魔にさえも天使は微笑みかける、か……
夜門由貴
「な、なにが……?
何………??」
笑顔を見てどぎまぎしてる……のか……
「………う、腕も。
腕も洗っとこう。だいぶひどいことになってたし……」
誤魔化すようにして腕の方も洗ってあげようとする……?
夜門由貴 よく考えなくてもあんまり頭を近づけると茨の棘が刺さることに気がついた
星守 瀬理香
「うーん、痛くなかったのは、ヨノカドくんがしてくれたからだと思うから……?
え、私ばっかり……」
星守 瀬理香 そっか……冠分のディスタンス……
夜門由貴
「……瀬理香もやってくれるの?」
等といいつつも腕をまくってあげて水で洗い流すかな……
夜門由貴 ディスタンス ふふ……
星守 瀬理香
「わひゃ、
……うん。ヨノカドくんだって怪我してるし……」
夜門由貴 「………じゃあ、後でお願い」
星守 瀬理香
「うん。
儀式……とかじゃなくて、私がそうしたいな」
漱がれていく自分の腕を見ながら……
夜門由貴
「そっ……か。そっか、うん……」
「……嬉しいよ」
KP
ゆっくり、ゆっくりと文字が刻まれた腕の血も、さっぱり洗い落とされることだろう。
希望するのであれば、由貴の傷も同じように水で洗うことができる。
星守 瀬理香
「ありがとう!
それじゃあ、次は私の番ね」
もう動けるのかな。こっそり自分の口をゆすいでから……
ヨノカドくんの足と、腕を洗うかな
「頭の傷が一番酷そうだけど……ううん……」
手を濡らして頭の周りにこびりついた血を落とそうとする……?
KP
そうですね。
足の痛みは綺麗サッパリなくなりました。
夜門由貴 「……う……?」目を閉じておとなしく洗われている……?
KP 棘が刺さっている周囲を洗うことは可能そうです。
星守 瀬理香
「うん……頭はどうしても気休め程度だけど。
ちょっとは綺麗になったかな。……もーいーよ!」
へえ、目を閉じてるんだ…… ……
鼻筋にちゅっとしてから離れよう……?
夜門由貴
す、水滴が垂れるから………
「あ、ありがとう…… ……えっ!!」
お、驚いて鼻を抑える…?
「……いたずらっ子に戻った?」
星守 瀬理香
「そうかも……?
ヨノカドくんからいっぱい元気をもらったから、元気が出るおまじない……?」
夜門由貴
「おまじないか……かわいいな。
ありがとう、瀬理香。俺も……元気が出てきた気がする」
「君の言う通り、全然痛くなかったし……
むしろ痛みが引いた気もする」
星守 瀬理香 「そっか! 良かった……」
KP
さて、瀬理香さんによって怪我を洗われた夜門由貴は
SAN+1d3、HP+1をどうぞ。
星守 瀬理香 ヨノカドくん自身にも少し効き目があったのなら……
夜門由貴 1d3 SAN回復 (1D3) > 2
system
[ 夜門由貴 ] SAN : 61 → 62
[ 夜門由貴 ] SAN : 62 → 63
星守 瀬理香 わーー! ほんとによかった!!
system [ 夜門由貴 ] HP : 10 → 11
夜門由貴 ふふ……洗ってくれてありがとう。
KP
……さて
きみたちがその神々しささえ伴った儀式を終えると、突然部屋が静まり返る。
不安さえ覚えてしまいそうなその静けさが訪れた原因は、水車の動きが停止したためだった。
そのことに気が付いてそちらの方を見れば、水が引いているのが分かる。
水瓶からくみ上げられていたはずの水は停止し、代わりに水瓶の底へと流れ込んでいるようだった。
《目星》が可能。
星守 瀬理香
「あれ、水車が……」
CCB<=95 【目星】 (1D100<=95) > 24 > 成功
夜門由貴 「………ほんとだ……止まった……?」
KP
《目星》情報
水が抜かれ終わったあとの水瓶の中に、何か光るものが残されていることが分かる。
取り上げてみれば、それは小さな鍵だった。
水滴をふき取り観察すれば、この部屋に入るために使用した鍵と同種のものであることが分かるだろう。
星守 瀬理香 「鍵……模様の扉の部屋のかな」
夜門由貴
「……そうかも。
もう鍵がかかってるの、あの部屋だけだったよね」
「……行ってみる…?」
星守 瀬理香
「うん……。
ほかのどの部屋にも、出口らしいもの無かったよね」
夜門由貴 「うん。他の扉とか、鍵のかかった箱とかはなかった……」
星守 瀬理香
「そうだよね。それなら……行ってみよ。
他の部屋と違って、何があるか全然わからないけど……」
きゅっとヨノカドくんのコートの袖を握ったまま部屋を出ます。
夜門由貴
「わかった。
………」
握られた袖の手が離れないように一緒の歩幅で着いてくかな。
KP
あなた方は、再び中央の部屋へと戻るだろう。
残る扉は一つである。――東の扉。
星守 瀬理香 ヨノカドくんと一緒なら、大丈夫……
KP
小窓などもついていない無愛想な扉にはよく分からない模様が一面びっしりと描かれていた。
それは一見異常にも思えるほどの量で、描いた人間の執着心を感じて恐ろしさを覚えるかもしれない。
きみが鍵を差し込めば、幸か不幸か鍵はその身を全て鍵穴に収め、ゆっくりと回すことが出来た。
カチリ、という解錠音が響いて、きみたちは扉が開いたことを認識する。
星守 瀬理香 手描きの模様なんだ……はぇ……
夜門由貴
そうなんだよ……
こわいよね……
夜門由貴 「…………」
星守 瀬理香 「……開いた、ね」
夜門由貴
「うん。やっぱり……ここが最後ってことなのかな……」
「もしかしたら、あのコンピュータの持ち主がいるかも……
瀬理香、きみは……俺のちょっと後ろからついてきて」
星守 瀬理香
「え!?
よ、ヨノカドくんこそ危ないんじゃ……」
星守 瀬理香 すとーかーさんだよ!?
夜門由貴
「……俺がここにいる理由は……これまでの過程でなんとなくわかったよ。
でも……瀬理香がここにいる理由は……?」
「……この先に、誰かいたとして……
そいつはきみに何をしてくるんだろう。そう思うと……恐ろしい」
「だから、出方をみよう。
……流石に、俺にまっすぐ刃物持って襲いかかってくるってことも無いんじゃないかな」
仮にそうだとしてもよほどのことじゃない限り死なないよ、今の俺の体力なら……。
星守 瀬理香
「そうかもしれないけど、…………」
「……分かったよ。
あなたを不必要に恐れさせるのは、私だって本意じゃないもの」
そっと離れて、後ろに下がる……
星守 瀬理香 そういうことじゃないのはわかってるけど……
夜門由貴 「うん……ありがとう。……何もかも杞憂であればいいんだけど」
KP 由貴はあなたが下がったのを見て、微笑むと、東の扉に手を伸ばすだろう。
193
(ここからけっこうかかりそうだな……のかお……わからにゃん!
いけるところまでいくにぃ)
星守 瀬理香 ヨノカドくんが女の子で、私が男の子だったらまた違ってたのかな……(センリくんとユキちゃんを見ている
けみかえる (了解です…! よいところで切ってもろて……)
KP
部屋の中は薄暗かった。
この場所に統一して設置されていたあの柔らかな橙の照明さえも切られているようで、光源といえばところどころに設置されている蝋燭の火だけのようだ。
見回してみれば、仄かに照らされた壁面や床面には、扉と同様に何かわけの分からない記号のような模様のようなものがびっしりと描かれていることが分かる。
SANc 0/1
夜門由貴 CCB<=63 【SANチェック】 (1D100<=63) > 21 > 成功
星守 瀬理香 CCB<=83 【SANチェック】 (1D100<=83) > 12 > スペシャル
KP
では、減少はありませんでした。
さらに、《目星》が振れるだろう。
星守 瀬理香 とぼ、とぼ……
夜門由貴 CCB<=91 【目星】 (1D100<=91) > 5 > 決定的成功/スペシャル
夜門由貴 ギッ
星守 瀬理香 CCB<=95 【目星】 (1D100<=95) > 97 > 致命的失敗
星守 瀬理香 わあ…
夜門由貴
ヨシ!(現場猫
帳消し!!!!
星守 瀬理香 うう……
夜門由貴
※技能を振る前に!
(目星に成功してしまうと、<バルザイの印>を目撃することになるため、以降身体の自由が利かなくなります。
KPはPCが今現在どのような位置関係で、どのような体勢なのかを確認しておくこと)
KP とはいえ帳消しにしてもクリチケはてにはいります。(忖度KP――
system [ 夜門由貴 ] CT : 1 → 2
KP
《目星》
部屋の中央には大きな鉄製の十字架が建てられており、それを囲うようにして蝋燭が置かれていることが分かる。
夜門由貴 「あれ、十字架……?」
星守 瀬理香
「…………」
俯いて、足元を見ている
星守 瀬理香 とぼ……とぼ……
夜門由貴 「…………………」
KP
きみがその十字架を視認したと同時に、その体勢のまま次の一歩を踏み出すことが出来ないことに気が付く。
それどころか、見回すための首も、指一本さえ動かすことが出来ない。
体の自由を奪われている。
SANc 0/1d2
夜門由貴 CCB<=63 【SANチェック】 (1D100<=63) > 24 > 成功
KP
……それきり、由貴は動かない。
ピクリとも動かず、また、喋ることもなかった。
星守 瀬理香
「……? ヨノカドくん?」
しんとしているのでふと顔を上げる
KP
あなたの目の前には、由貴の背中があるだろう。
あなたの呼びかけにも、応える気配はない。
星守 瀬理香
「? どうしちゃったの?
……ねえねえ、ヨノカドくん……?」
後ろからゆすったり……前に回り込んで顔を覗き込もうとしたりする
KP
では、あなたは由貴にそのように働きかける。
由貴の顔を見れば、起きてはいるらしい。困惑した表情の由貴の眼球があなたを見つめ返した。
あなたは、ふいに背後が気になり、後ろを振り返る。
そこには十字架があった。
星守 瀬理香
「ヨノカドくんがフリーズしちゃった……
……十字架?」
KP
きみは、十字架を目にする。
きみたちがその十字架を視認したと同時に、その体勢のまま次の一歩を踏み出すことが出来ないことに気が付く。
それどころか、見回すための首も、指一本さえ動かすことが出来ない。
体の自由を奪われている。
SANc 0/1d2
星守 瀬理香 CCB<=83 【SANチェック】 (1D100<=83) > 29 > 成功
KP
呼吸をすること、眼球を動かすことは可能なようだ。
会話することは不可能らしい。
星守 瀬理香 (ええ……。罠……?)
KP
――― 「おお……天使よ、やっと私の元に舞い降りて下さった……」
KP
喜びに満ち溢れたような上ずった声が、部屋の奥から聞こえてきた。
ゆっくりとこちらへ向かってくる革靴の足音が響いて、そして蝋燭の仄かな明かりに照らされる。
それはローブを着た長身の男だった。
大きなローブはその身を闇に隠すかのように包み込んでおり、顔を窺うことは難しい。
ゆっくりときみたちの元に近づくと、彼は瀬理香さんを脇に押しやり由貴の前にしゃがみ込む。
????? 「天使よ、我を救いたまへ」
KP 祈るような体勢をとり、きみの足元でぶつぶつと早口で何かを唱えだすだろう。
星守 瀬理香 う、うわーーっ! すとーかーさんだ!(じたばたじたばた)
KP
<諸見里大貴――運命を超越しようとするもの>
STR9 CON10 POW18 DEX10 APP9(-6) SIZ16 INT11 EDU14 HP13
KP
VS <運命を超越しようとするもの>
戦闘開始 です。
さて、特殊戦闘となります。
まずはルールの解説から行います。
KP
■ルール説明① (HO1/夜門由貴)
ここで、HO1は男との対抗ロールを行う。
頭(INT)、左手(DEX)、足(SIZ)、右手(STR)、心臓(POW)の順番に発生する。
始めに男のINTとHO1のINTで対抗ロールを行う。
星守 瀬理香 ふんふん……??
KP
そして……瀬理香さん。
きみは《目星》が可能だ。
星守 瀬理香 CCB<=95 【目星】 (1D100<=95) > 51 > 成功
KP えらい…!
星守 瀬理香 ほっ さっきの出目がここじゃなくてよかった……
KP
《目星》
きみは、跪いた拍子に男の懐から一冊の手帳が落ちたのを目撃した。
そこには小さな文字で何らかの呪文が書かれていたが、距離もあるため正確に読み込み使用することは容易なことではなかった。
しかし、きみは成し遂げなければならない。
男がしようとしていることが何なのか分からなくとも、彼がぶつぶつと呟いているその詠唱が唱え終わってしまったらまずいことくらいは理解できるからだ。
KP
■ルール説明 ② (HO2/星守瀬理香)
夜門由貴が対抗ロールを行っている間、瀬理香さんは呪文を唱える挑戦をすることが出来る。
以下のロールは連続して成功しなければならない。
挑戦できるのは、HO1の1回の対抗ロールにつき、一回きり。
途中で失敗した場合は、その回の挑戦は【失敗】したものとして扱うことになる。
① 呪文を読み取るための《目星》
② 速読するための《図書館》/《EDU*4》
③ 脳内で呪文をなぞる様に唱える集中力《POW*5》
KP
※③の判定に成功したら、KPはHO1に《1d100》を判定して貰う。
これは、瀬理香さんが読んでいる呪文が<プリンのアンサタ十字>であり、どこまで詠唱することができたかを判定するための物である。
ここで全てを唱えることは不可能だが、一時的にPOWを引き上げることで、<バルザイの印>の呪縛からは解かれることができる。
ここでの出目が高ければ高いほど、後に<プリンのアンサタ十字>の呪文を完遂するときに楽になる。
50~70:+10% / 80~95:+20% / 96~100:30%
KP では、準備はよろしいでしょうか……?
星守 瀬理香
(ヨノカドくん……! 助けなくちゃ!)
やります!
KP
承知いたしました…!
では、参りましょう。戦闘開始です。
星守 瀬理香 きみのために……できる事なら何でもする!
KP
第1R―― まずは由貴の対抗ロールからです。
頭(INT)ロール……【11】との対抗
夜門由貴 RESB(13-11) INT対抗ロール (1d100<=60) > 2 > 決定的成功/スペシャル
星守 瀬理香 !!!!
夜門由貴
えっ…
何……?
星守 瀬理香 しゅごい!!!!
KP ??? クリチケをどうぞ……
system [ 夜門由貴 ] CT : 2 → 3
星守 瀬理香
はわあ……かっこいい……
これは男も魅了しちゃうね……
夜門由貴
わからない…… そんなことない……
でもありがとう……
KP
では、きみは精神を集中させ、自身に忍び寄ってくる鎖を振り払うことが出来るだろう。
抵抗に成功です。
それでは、瀬理香さんのターン。
まずは手順①から参りましょう。
① 呪文を読み取るための《目星》 どうぞ。
星守 瀬理香 CCB<=95 【目星】 (1D100<=95) > 98 > 致命的失敗
星守 瀬理香 あぇ……
KP はわっ…
夜門由貴 俺のクリチケを……(こそ……
星守 瀬理香 どうして……どうして……えーん……
system [ 夜門由貴 ] CT : 3 → 2
夜門由貴 がんばれ……!
星守 瀬理香
ええん……ありがとう……
CCB<=95 【目星】 (1D100<=95) > 88 > 成功
KP
えらい……! では第1段階成功です。
では、
② 速読するための《図書館》/《EDU*4》(いずれかのみ)
どうぞ
星守 瀬理香
うう、どうして……どうして…………
わたしは! ばりばりの! きゃりあうーまんなの!!
おちこぼれの悪魔じゃないのーーー!
星守 瀬理香 CCB<=80 【図書館】 (1D100<=80) > 64 > 成功
夜門由貴 えらい……!! いいぞ…!
星守 瀬理香
うう、うう~~っ!
気合を……入れてるんだから……!! 出目に反映されてよ~~っ!!
KP
すばらしい、ではきみは瞬く間に呪文を読み終えることが出来ただろう。
第3段階。
③ 脳内で呪文をなぞる様に唱える集中力《POW*5》
どうぞ。
星守 瀬理香 CCB<=(14*5) 【POW】 (1D100<=70) > 74 > 失敗
KP お、惜しい……!
星守 瀬理香 だめだ…………
夜門由貴
どうする? クリチケ……つかう?
ひとまず俺のクリチケの使用権はきみに預けるよ
星守 瀬理香 やだ……つかわない……
夜門由貴
俺が使う使わないって言うとこう……
ダイスロールの重要度が分かりそうな気がしてきてさ……
KP
では、このラウンドでのあなた方の抵抗は失敗した。
ジャラジャラと鎖の音がその場に響いている……
星守 瀬理香 ごめんね……
KP 第2R
夜門由貴 えっ!?!? いやいや 大丈夫だよ
KP
由貴の手番
左手(DEX)ロール……【10】との対抗
夜門由貴 RESB(15-10) DEX対抗ロール (1d100<=75) > 12 > スペシャル
KP
成功
きみは手先に意識を集中させ、自身に忍び寄ってくる鎖を振り払うことが出来た。
星守 瀬理香 えら~い……!
KP
対抗ロールを終え、次は瀬理香さんの番です。
再び目星ロールからどうぞ。
星守 瀬理香 CCB<=95 【目星】 (1D100<=95) > 86 > 成功
夜門由貴 じたばた……よし!
星守 瀬理香
CCB<=80 【図書館】 (1D100<=80) > 58 > 成功
CCB<=(14*5) 【POW】 (1D100<=70) > 12 > スペシャル
KP えらーーい!!
星守 瀬理香 よし…………!
KP
すばらしい!
あなたは呪文を唱え終えることに成功する。
ここで夜門由貴、1d100をどうぞ。
夜門由貴 1d100 ??? (1D100) > 28
夜門由貴 ………
星守 瀬理香 ほわ、なんのだいす……! いい出目ではあるけれど……?
KP
………
瀬理香さんが全ての集中力を駆使して呪文を唱えれば、きみが持っていたアンクが熱を帯びる。
しかしそれはきみの掌を焦がすような熱ではなく、むしろ光を灯してきみを包み込むような優しい温もりだった。
その温度が、冷たく凍りついたきみの体を溶かして、再びきみは身体の自由を手に入れる。
ここで、アンクを手にしているきみは、アンクを手にしている間POWに+5される。
KP (※従ってMPも+5されるだろう)
夜門由貴 みゅ…… とだけいっておこう…
KP
男はきみが体の自由を取り戻したことに気が付いていないようだ。
ここで、きみは一つだけ自由に行動することができる。
行動することが思い浮かばない場合、《アイデア》を振って選択肢を与えることが可能。
星守 瀬理香
「……!」(動ける……!)
CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 89 > 成功
KP えらい……! では、あなたは以下の3つの選択肢に思い至るだろう。
星守 瀬理香 ぎりぎり…
KP 〔石包丁で男を刺す / 蝋燭の火を使って部屋を燃やす / 手帳を奪い取る 〕
夜門由貴
ぎりぎり…!!
でも成功だ! えらいね……
星守 瀬理香 あぇ、選択肢……???
夜門由貴
うん。選択肢……
がんばって……(急に手を離す
離さないよ!
でも、重要な選択だ……
星守 瀬理香 うぅん……
夜門由貴 なにか知りたいことがあれば……答えられる範囲で……
星守 瀬理香 石包丁は……稲穂を刈り取るものなんだよね……
星守 瀬理香
(……ごめん、何でもするって言ったけど!
きみを悲しませる事になるような真似は、極力したくないかな……!)
その中なら……手帳を奪い取る!
KP
承知いたしました。
きみは突然走り出す。
その目的は手帳を奪い取ることだ。
きみは落ちている手帳を奪って、一心不乱に読み漁る。
きみは生きてきた中で最も素早い速読に試みることだろう。
《図書館》ロールが可能だ。
星守 瀬理香 CCB<=80 【図書館】 (1D100<=80) > 83 > 失敗
星守 瀬理香 あぇ……
夜門由貴 つかう…?
星守 瀬理香
だめだ…………
う、うう……つかう……
ほんとごめんね……
夜門由貴 うん。だいじょうぶだよ…!
system [ 夜門由貴 ] CT : 2 → 1
夜門由貴 なんで! そのためのクリチケだよ!
KP では、振り直しをどうぞ。
星守 瀬理香
おねがい、おねがい……
私たちをたすけて……
星守 瀬理香 CCB<=80 【図書館】 (1D100<=80) > 98 > 致命的失敗
星守 瀬理香 もうだめ……
夜門由貴 これはね……もういっかい(にゅっ…
system [ 夜門由貴 ] CT : 1 → 0
星守 瀬理香 えーん……
星守 瀬理香 CCB<=80 【図書館】 (1D100<=80) > 92 > 失敗
星守 瀬理香 だめだ…………
KP
schoice[OK,普通のクリチケ,なし] 最初の1クリ (choice[OK,普通のクリチケ,なし]) > OK
では……最初の裏で振った1クリを採用しましょう。
最後の一回です……どうぞ…!
星守 瀬理香 うう、本当にごめんなさい……
星守 瀬理香 CCB<=80 【図書館】 (1D100<=80) > 63 > 成功
夜門由貴
フレーバーではあるけど………
一応シナリオに書いてある技能だから…… ううん、大丈夫だよ……
よし……!!
星守 瀬理香 うぇぇん…………
KP
えらい……!
では、きみは死にものぐるいで手帳をめくっていった。
◇成功→2つの呪文を見つけることが出来る。
<プリンのアンサタ十字> 基本p280
この呪文はクリーチャーを一時的、あるいは永久的に追放できる呪文である。
呪文の使い手は3Rの間詠唱を行い、任意の値のMPを使って、対象のMPと抵抗表のロールで戦う。
仲間がMPを提供して協力することも可能。
追い返すことに失敗した場合、クリーチャーはまずアンクをかざしたものに襲い掛かってくる。 ※呪文本文が記載されている。詠唱することが可能
<名状しがたい誓約> 基本p288
2d8のSANを消費して誓約を行い、代わりに「名づけざられしもの」から恩恵を受けることが出来ると言う呪文。 ※呪文本文が記載されている。詠唱することが可能
星守 瀬理香 大人しく刺しとけばよかったかな……
KP
きみは、彼女が動き出したのを目撃した。
それと同時に、きみも自分の小指がピクリと、僅かに動いたのを感じた。
ここからきみは《POW》の倍数ロールを行っていき、成功し次第身体の自由を取り戻すことが出来る。
瀬理香さんの行動と交互に行うため、連続して倍数ロールに挑戦することは不可能。
《POW*3》からスタートする。
夜門由貴
CCB<=(13*3) 【POW】 (1D100<=39) > 44 > 失敗
………
夜門由貴
包丁の項目を……見てみるといいかも
あれ? 情報タブだっけ…? 再掲するね
別に何も書いてなかったな……
石製の包丁って書いてある。
KP
さて、以降、あなたは選択しなければならない。
この状況から如何にして脱出するだろうか?
星守 瀬理香
稲とかを刈るものだろうからそんなに殺傷能力ないのかなあなんて……
思っちゃって……
夜門由貴
CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 69 > 失敗
うーん……
俺には分からなかった……(KPから伝達してもらえなかった
KP
ただし、きみがその手帳を奪い取ったことに、男が気づくだろう。
男は動揺した様子で奇声をあげながら、取り返そうときみの方へ飛びかかってくる。
きみには素早い判断が求められる。(悩む時間はいくらでも取ってよい)
星守 瀬理香
「っ、来ないでよ!」
天使? は……くりーちゃーなのかな……
人間ではないか……
<プリンのアンサタ十字>を使う……?
KP あるいは、石包丁に対して気になることがあるなら火事場のなんとやらというやつでアイデアが振れます……
星守 瀬理香
アンクをヨノカドくんが預けてくれたことに意味がある気がする……
既に意味があったけど
KP
了解です…! では、呪文を使い始める、ということで。
改めて、戦闘開始です。
KP
<プリンのアンサタ十字> 基本p280
この呪文はクリーチャーを一時的、あるいは永久的に追放できる呪文である。
呪文の使い手は3Rの間詠唱を行い、任意の値のMPを使って、対象のMPと抵抗表のロールで戦う。
仲間がMPを提供して協力することも可能。
追い返すことに失敗した場合、クリーチャーはまずアンクをかざしたものに襲い掛かってくる。 ※呪文本文が記載されている。詠唱することが可能
KP まず、由貴のターン。
夜門由貴
CCB<=(13*4) 【POW】 (1D100<=52) > 54 > 失敗
「………」
KP 由貴は変わらず、動けないままでいる……。
星守 瀬理香 あわわ……惜しかった……
KP
次ターン、瀬理香さん。
呪文を唱え始めることが出来ます。また、由貴がPOWに成功することで呪文に対してMPを提供することが出来ます。
星守 瀬理香
「…………」
とりあえず私は13MPを消費します
KP
承知いたしました。
ではMPを13減らしてください。
system [ 星守 瀬理香 ] MP : 14 → 1
星守 瀬理香 名状しがたい誓約は……いざとなったらね……
KP
あなたは、また歌うように呪文を唱え始めるだろう。
それは確かな魔力をまとって厳かに室内に響き渡る。
第3ラウンドのあなたの手番に、呪文を成就するだろう。
次ターン 男の手番
?????
schoice[こぶし,ハスターの歌,深淵の息] 攻撃手段 (choice[こぶし,ハスターの歌,深淵の息]) > こぶし
s1d100<=50 こぶし (1D100<=50) > 71 > 失敗
KP
男は瀬理香さん、あなたに迷わず殴りかかってくるだろう。
しかし、こぶしは空振りに終わる。
????? 「UuuUUUUUUUUUU!!!」
星守 瀬理香 「…………」
KP
では第2ラウンド。
由貴の手番です。
星守 瀬理香
罪を背負わせる? 冗談じゃない……
エゴイスティックな愛には負けない……
負けたくない……!!
夜門由貴 CCB<=(13*5) 【POW】 (1D100<=65) > 91 > 失敗
夜門由貴 う、うう……やだ………
KP では、このターンも貴方の呪縛は解けなかった。
星守 瀬理香
大丈夫……!! さっきまでが本当にえらかったから……
今度は私ががんばるよ!!
夜門由貴 うう………
KP
次ターン、瀬理香さん。
呪文の詠唱が1ターンすすみます。
最後に、男のターン。
????? schoice[こぶし,ハスターの歌,深淵の息] 攻撃手段 (choice[こぶし,ハスターの歌,深淵の息]) > 深淵の息
KP
では、男はブツブツと何かを唱え始めるだろう。
第3ラウンドです。
まずは由貴の手番。
夜門由貴 CCB<=(13*6) 【POW】 (1D100<=78) > 16 > 成功
星守 瀬理香 えらい!!!!
夜門由貴 !!!
KP ではこのターン、処理を行います。
KP
きみは精神力を集中させた。小指から次第に指全体が動くようになり、ゆっくりと全身の自由を取り戻すことが出来る。
アイデアが可能。
夜門由貴 CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 100 > 致命的失敗
夜門由貴 ヤダーーーーーッ
夜門由貴 ちがう、このダイスは…… ちがう
星守 瀬理香 や、やだ……??
KP
そう、私のミスです……。
しかし代償として1d10をどうぞ。
夜門由貴 今すごく、エンディングの分岐点に居て……
星守 瀬理香 え、うん……?
夜門由貴 1d10 SAN減少 (1D10) > 9
夜門由貴 まってね……
星守 瀬理香 うえ……?
夜門由貴 choice[包丁,包丁,詠唱に集中] (choice[包丁,包丁,詠唱に集中]) > 包丁
星守 瀬理香
何か……したいことがあれば思うままに……??
自由に動ける?? んだし……??
夜門由貴 うう………そうする………
KP
では、由貴の身体がふと金縛りからとけるだろう。
倒れるような勢いで走り出したかと思うと、瀬理香さんが呪文書のダッシュの際に取り落した石包丁を拾い上げる。
星守 瀬理香 !?
KP DEX*5でこのターンでの攻撃が可能。
夜門由貴 CCB<=(15*5) 【DEX】 (1D100<=75) > 89 > 失敗
KP
では、あなたは金縛りから解けた反動で、うまく動けない。
次ターン。瀬理香さんです。
なお、由貴がMPを12点供与します。
星守 瀬理香 もしかして石包丁を使わないといけない……?
system [ 夜門由貴 ] MP : 13 → 1
KP
きみはアンクを男に向かって掲げ、<プリンのアンサタ十字>の呪文を唱える。
すると、安っぽい手作りのアンクは暗い部屋を照らすように光り始めた。
ここで、男の現在MP10と呪文を使用した瀬理香さんのMPで抵抗ロールを行う。
瀬理香さんのもともとのMP14+アンクのPOW5+由貴のMP12合計=31
RESB(31-10)で振ってください
星守 瀬理香 あ、そうか、POWだから……
星守 瀬理香 RESB(31-10) (1d100<=155) > 自動成功
KP
では……
周囲が明るくなることによって、きみたちは男の顔を目撃してしまう。
それは、酷く醜い化け物のような見た目をしていた。
顔じゅうの皮膚という皮膚は垂れ下がり、恐らく非常に視界の悪いであろう眼球がぎょろぎょろと助けを求めるようにさまよっていた。
SANc 1/1d3
星守 瀬理香 CCB<=83 【SANチェック】 (1D100<=83) > 56 > 成功
system [ 星守 瀬理香 ] SAN : 83 → 82
夜門由貴 CCB<=63 【SANチェック】 (1D100<=63) > 36 > 成功
system [ 夜門由貴 ] SAN : 63 → 62
星守 瀬理香 「わ、……」
KP
そして、その光に照らされた男は、照らされたところから焼き焦がされるようにじゅうじゅうと音を立てて蒸発していく。
さて、ここで任意の幸運をどうぞ。(由貴はDEX*5でも可能)
星守 瀬理香 CCB<=70 【幸運】 (1D100<=70) > 31 > 成功
夜門由貴 CCB<=(15*5) 【DEX】 (1D100<=75) > 20 > 成功
星守 瀬理香
??? まだ何か……(きょろきょろ……
!?
KP そこへ、由貴が近づいていき、男の背後から石包丁を振り下ろす。
星守 瀬理香 「よ、ヨノカドくん……!」
KP ガツン、と溶けかけの身体に包丁が刺さり、男がうめき声を上げた。
夜門由貴 「………ッ」
????? 「やめて、ごめんなさい、ごめんなさい…………かみさま、」
KP
まるで子供のすすり泣くような声が聞こえた時、怪物は完全にその場に消え去ってしまった。
「「お疲れ様!」」
KP
その時、声が聞こえた。
それは毎週金曜日の日がどっぷり沈んだ頃によくきく台詞で、酷く懐かしい声だった。
酒焼けした男女の大きな声。
機嫌がいいときはそんな言葉を掛けてくれたこともあったっけ。
そんなに大声を出したらまた、怒られてしまう――と思いかけて、腰に手を当てて怒ってくれるあの人はもういないのだということを、思い出した。
星守 瀬理香 まっ…………
KP
怪物がいなくなった部屋には、ゆらめく蝋燭があなたたちを薄ぼんやりと照らすだけで、勿論、スーツをきた中年男性も、ぶさいくなキーホルダーをつけた鞄を持った女性も、誰もいない。
確かに傍に居るのは、きみだけだ。
疲れているんだ。
だからこんな幻聴が、聞こえたのだろう。
きみが傍に居てくれると言う、安心感もあったかもしれない。
薄暗い照明は眠気を誘う。
体も心も疲弊しきったきみたちは、こんな場所でこんな状況で寝ていいわけがない、と理解しつつも重たい瞼に抗う術を持たなかった。
ただきみが小さく安堵したのは、もう眠たいと感じるのが、瞼を閉じてしまうのが、きみ一人ではないこと。
もし今この場で眠ってしまっても、もうきっと自分が繰り返し死ぬ悪夢は見ないだろうという予感がしたことだ。
きみたちは連れ添うようにしてその場で眠りに落ちてしまう。
いけないとは分かっているけど、少しだけ。
きみが傍に居ると言うことが、どうしても、どこまでも安心してしまうから。
少しだけ、このままでいさせて。
二人共 CON*5 を振ってほしい。
星守 瀬理香 CCB<=(10*5) 【CON】 (1D100<=50) > 28 > 成功
夜門由貴 CCB<=(12*5) 【CON】 (1D100<=60) > 36 > 成功
KP
――冷たい。
最初にきみが感じたのは、頬に突然訪れた冷たさだった。
優しいキスを落とされたかのような感触で、微睡みから目が覚める。
その身を起こせば、自分が何か白いものに包まれて眠っていたことが分かる。
とても柔らかくて、触れた傍から溶け出してしまう。
真っ白なそれは音すらも吸い込んで、息を飲むほど美しい。
ここまで積もっているものは何年ぶりに見ただろう。
勿論それは天使の羽ではなくて――雪だ。今年初めての、何十年ぶりかに降り積もった、雪だ!
星守 瀬理香 ゆき……!!
KP
しかし、意識を取り戻せば酷く寒い。
慌てて周囲を見渡せば、由貴も傍に居ることが分かる。
夜門由貴 「………瀬理香?」
星守 瀬理香
「ん、え、ゆき…………?
あ、ヨノカドくん……」
夜門由貴
「うん……はは……
あれ? なんで俺たちこんなところに……?」
「……そうだ、瀬理香、怪我は?
鎖は……」
星守 瀬理香
「なんでかはわかんないけど……
え……?」
どう……? ヨノカドくんこそ心配だけど……
KP
きみの手を、由貴が慌てて取って確認するだろう。
鎖が巻き付いていたきみの手は、今はもう完全に自由の身だった。
そっちこそ、と由貴の様子をうかがうならば、額の冠も、腰に刺さったいびつな羽もない。
君たちはどこからどうみても、完全にただの人間だった。
夜門由貴 「………よかった……」
星守 瀬理香
「うん、あなたも私も大丈夫そう!
よかった…………」
「よかったけど、本当にどうして……?
ここは……?」
夜門由貴 「そういえば……」
KP
きみたちは起き上がって、周囲を確認するだろう。
そこでようやく、きみたちは、自分たちの家の近くにある路地裏で眠っていたことが分かる。
表通りの方は明るいが、既に日は沈み切っているようで、もうすっかり夜のようだ。
そんなとき、きみたちの方に誰かが近づいてくる気配がする。
サンタさん 「メリークリスマス!」
星守 瀬理香 サンタさん!?
サンタさん
「お兄さん(お姉さん)たち、こんなところで何してるんじゃ?
こんなところで眠っておったら凍死してしまうぞい!」
KP
サンタの恰好をした老人があなたたちに近づいてきた。
赤い帽子からはみ出た髪や髭はカツラや付け髭なのかもしれないが、サイズがあっていないのか髪の毛だらけで顔がよく見えない。
サンタさん サンタじゃ…!
星守 瀬理香
「え……め、めりーくりすます……?
いえ、私たちも何が何やらで……」
夜門由貴 「はい……いつの間にかここに居て……」??
星守 瀬理香 「でも、家は近いので大丈夫です……えへへ……」
サンタさん
「ふむふむふむ……若いもんがせっかくのクリスマスにこんな寒くて暗いところにいちゃあ、いかんじゃろ!
はやく家に帰ってあったまりなさい」
KP そう言いながら老人は抱えていた白い大袋の中を漁り出す。
サンタさん
「若いもんに幸あれ!
それから、君たちは若いからといってはしゃぎすぎんようにな」
KP
それはどこかで聞いたことのあるようなセリフだった。
老人はそんなことを言いながら、あなたたちに缶ビールを手渡す。
渡す際に、あまりよく見えないその顔が笑っていたような気がした。
星守 瀬理香 「え、……」
サンタさん
「いつかの酒のお返しじゃよ。
あまり死んだもんに心配かけんようにな」
星守 瀬理香 サンタの……おじいさん……
KP あなたたちの耳元で内緒話をするように、呟いた。
サンタさん 「メリーーーーークリスマーーーーーース!」
KP
フォッフォッフォ! と大声をあげながら老人は踵を返して表通りの方へ去って行く。
あなたたちが彼を追いかけようと表通りの方に顔を出しても、もうそこにはサンタクロースの姿はない。
サンタさん サンタさんじゃ…!
KP
煙のように消えていくあの老人の正体は一体なんだったのだろうか。
そんな風に首を傾げながら、手渡された缶ビールをよく見てみる。
星守 瀬理香 サンタのおじいさん……!!
KP
それは、望月の愛飲していたビールだった。
アンクの素材もこのビールで作られていたものだ。
夜門由貴
……望月さん……。
うん、わかってる。
瀬理香を助けられたのは……望月さんのおかげだ。
星守 瀬理香
「サンタさん……」
呆然としていたけれど、ふと缶ビールを、じっとみつめる……
KP
それは、旭日の愛飲していたビールだった。
残業が終わらないときに旭日のデスクにはこの缶ビールが並べられていたことを思い出す。
あなたもおすそ分けして貰ったことがある。
他の缶ビールより少しだけ高いのを知っていたから「いいんですか」と尋ねれば、「残業してる自分たちへのご褒美だからいいの」と笑いながら言われたものだった。……あいにく自分はビールは苦手なのだが。
夜門由貴 「このビール…… プレゼントかな」
星守 瀬理香 うう……ビール克服したくなった……
夜門由貴 ふふ……
星守 瀬理香 「ふふ、……そうかも」
夜門由貴 ちょっと飲んで、俺に渡してもいいよ。
夜門由貴
「ふーん…… せっかくだし、飲んじゃおうかな。
寒いし……」
星守 瀬理香 choice[このビールはおいしかったかも,か、かかかんせつきすだよ…!(今更),うん……] (choice[このビールはおいしかったかも,か、かかかんせつきすだよ…!(今更),うん……]) > このビールはおいしかったかも
KP
カシュッ、と缶ビールのタブをつまんで、由貴は缶ビールを開けるだろう。
しゅわしゅわとかすかな音が漏れる液体を、缶を軽く傾けて飲み始める。
星守 瀬理香
「ここで飲むの? あっ……」
「まってまって、ヨノカドくん……」
わたわたと缶ビールを開けて、すそを引っ張る。
夜門由貴 「わっ……なになに…?」
星守 瀬理香 「よくわかんないけど、せっかくだから乾杯しよ!」
夜門由貴
「ああ、なるほど……
それはいい考えだ」
「それじゃあ……なんだろう…?
何に乾杯する?」
星守 瀬理香 「うーん……? ゆきに……?」
夜門由貴
「ゆき……?」
「………俺?」
星守 瀬理香 「そう! ユキくんと、この雪に!」
夜門由貴
「……ふーん……?
まあ、……それでいいか」
「それじゃあ、俺とこの聖夜の雪に」
星守 瀬理香 「ふふ、ゆきにかんぱーい!」
夜門由貴 「……乾杯」
KP
冷たいはずのビールを口内に流し込めば、少しだけ温かい。
それはアルコール特有の喉を焼くような温かさだけではなくて、きっと、もう2度と会うことの出来ないあの上司の温かさを感じさせるからだろう。
喉を伝わって胃へと流れ込んでいく。
やっぱりビールは少しだけ苦くて、それを美味しいと感じることが出来るようになったとき、上司たちの気持ちが少しは理解できるのだろうか。
星守 瀬理香 旭日さぁん……モチヅキさん……
夜門由貴 うん……
KP
きみたちは天使と悪魔だった。その運命から逃れることは出来ない。
けれど、きみたちは、運命から逃げることなんてしなかった。
きみたちは運命と真正面から向き合い、戦い、そして自分たちの手でそれを手繰り寄せたのだ。
そばにあのひとがいる。今まで、ずっと一緒に生きてきたあのひとが。
あのひとを離すまいと、きみは、自力で運命を変えた。
雪は、しんしんと降り続けている。
歩き出したきみたちの足跡をすぐさま覆い隠してしまう。
それでもきみたちは前に進んで行く。
家に帰ろう。二人の家に。
そしてまた、寄り添いあって眠るのだ。
体温を分け合う様に。
そうすれば、寒くないから。
何度覆い隠されても、また刻めばいい。
足跡はこれからも、二人分続いていくのだろう。
二人で眠って、そしてまた、二人で同じ朝を迎えよう。
何度だって共に「おはよう」と「おやすみ」をきみと。
そうしてここに一つ、確かにある「ラブ」は、これからも続いていく。
✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞
CoCシナリオ
――アルトゥリスティック・ラブ
PC:星守 瀬理香
KPC:夜門 由貴
PL:けみかえるさん
KP:藺草
【エンドA】
――エンド ある・ラブ
夜門由貴、星守瀬理香 両生還にてエンディングです。
お疲れ様でした。
✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞✞
星守 瀬理香 お疲れ様でした! えーん…………
夜門由貴
お疲れさまでした!
ふふ……
KP
<生還報酬> SAN回復
二人で生還した 1d10+10
ビールを飲んだ 1d6
これからも二人で生きていく 1d3
技能成長
クトゥルフ神話技能+10%
今後探索者はショックロールの判定時成功率に+10%される。(痛みに慣れたため)
<アーティファクト>
望月お手製のアンク:安っぽい手作り感満載のアンク。触れると少しだけ温かいような気がする。特別な効果は(もう)ない。
【 真相 】
ウクソル・コーポレーションに所属していた元社員の諸見里大貴は夜門由貴に対して恋心と呼ぶには歪で激しい感情を抱いていた。
前作エンデビにて『私たちは死んでいない』のファイルを作成した張本人でもある。
彼は独断で会社のことを調べ上げ、その功績としてかのファイルを瀬理香さんたちに遺した。
そうして前作でのビルの炎上と共にその愚弄された死者の魂は成仏されるはずだった。
しかし、彼は二つの禁忌を犯していた。
一つ目に、夜門由貴を想うあまり、過去そして未来を捻じ曲げようとしていたこと。
夜門由貴には瀬理香さんという親しい人物が存在することを勿論知っていた彼は、その事実を無くすべく、小谷の魔術を調査する。
初めは、どこか怪しい自分の会社を調べているはずだったのだが、次第に彼の関心は会社の正体ではなく、人が手にすることのできないほどの力――魔術の類への向けられていった。
その結果、時間の支配者、アフォーゴモンに目をつけられてしまう。
二つ目に、アフォーゴモンの呪いから解き放たれようと足掻いた結果、彼は「名状しがたい誓約」をしてしまう。
そのおかげで一度目のアフォーゴモンの制裁からは逃げおおせることができた。
そうしてハスターからの祝福を受けた彼は、「死者」であるという事実を超越する。
前作のエンディングでは全ての社員が解放されたように思われていたが、その影でハスターの奴隷として既に人ならざるものに変貌していた諸見里は生き延び、そして模索していた。
アフォーゴモンの呪いから完全に解き放たれる方法と、夜門由貴を手にする方法を。
そうして、同時に願いが叶う今回の計画――「星守瀬理香にアフォーゴモンの呪いを擦り付ける」を遂行する。
それを知ったノーデンスは前回のよしみもあって、夜門由貴の夢枕に立つことで忠告を促してくれる。
最早死者でも、魔術師でもない、人ならざる怪物になった諸見里によって用意された受難の境地に立たされた瀬理香さんたちは、何を見て、何を感じるのか。
きみたちは天使と悪魔である。
その運命から逃れることは出来ない。
【 特殊ギミック 】
・技能判定(SANcは含まれない)に失敗すると、探索している部屋によって異なる痛みや怪我を負うことになります。
各探索箇所に適宜描写や説明はありますが、注意してください。
基本的に1部屋で1回イベントが起きればそのあとはもう発生しませんが、技能を振り直して失敗した場合は再度イベントを発生させてください。
【 ED分岐 】
※エンディングによってはロストや後遺症が発生することがあります。
エンドA (エンド ある・ラブ) 後遺症無/両生還
・石包丁で男を刺すことで、運命の改変を阻止し、HO2を守ることが出来た
・男を完全に追放できた
エンドA-2(エンド アルトゥリスティック・ラブ) 後遺症有/両生還
・石包丁を使用していないため、運命が改変されない。今後HO2はアフォーゴモンと出会う可能性を秘めて生きていく
エンドD (エンド ディーエヌエー・ラブ) 後遺症無/両生還
・火事場ロールに成功した上でアフォーゴモンを目撃しても正気度を保てた
エンドD-2 (エンド ディアレスト・ラブ) 両ロスまたは片ロス
・火事場ロールに失敗した、または正気度を保てなかった
エンドI (エンド インプロパー・ラブ) 後遺症有/両生還
・名状しがたい誓約を使用することでハスターの支配下に加わる。今後2%の確率でクリーチャーになる可能性がある
エンドI-2 (エンド インヴァイオラブル・ラブ)両ロス
・HO2に呪文をかけられるまでの間にHO1が呪文を唱えることが不可能だった
星守 瀬理香 なるほど……なるほどね……
夜門由貴
俺がジタバタしていたのはこれで……
ごめんね…じたばたして…… お詫びにSAN減らすね……
system [ 夜門由貴 ] SAN : 62 → 53
星守 瀬理香
自分の事本当にすっかり忘れてたな……
えっどうして!?
なんでよーーーーー!!! じたばたじたばた
夜門由貴 石包丁のことに気づくアイデアロールをふらされたと思ったら100ファンしてさ……
星守 瀬理香
減らすなら私でしょ!!
そ、そんな……
夜門由貴 帳消しにする代わりにSAN1d10置いてけって……
星守 瀬理香
私がもらうのに!!
クリチケとかしまくったから……3d10……?
夜門由貴 だめだよ
星守 瀬理香 1クリ分もある! 4だ…!
夜門由貴 ダメダヨ
星守 瀬理香 じゃあ1d40……
夜門由貴
ダメだってば……
めっ!
星守 瀬理香
やだやだなんでよ~~!!!
えーーんおこられたぁ~~!!
夜門由貴
でも俺にこんなことしてたらけみかえるさんがけみかえるさんの子に意地悪してても俺たちは文句言えないってことなんだよな……
よしよし……
193 でもSANはへらしちゃだめだょ
星守 瀬理香 意地悪じゃなくて……正当な処理だよ……???
193 ジッ……
星守 瀬理香
だって……ノークリなんてはじめてじゃないかな……
おそろしかった……
夜門由貴
まあ俺のは出目自体をナシにしようって話を100ファンだったってわけで……
終盤のファンブルのこみ具合がやばかったね
星守 瀬理香 モロミザトさんに呪われてた……(モロミザトさんのせいにする)
夜門由貴
たぶんそう…… ふふ…
幸運とDEXにまけたらいよいよA-2の運命をHO1に改変して受け入れようと思ってた
星守 瀬理香
どういうことよ!!! だめだよ!!
めっ! 本当にめっ!!!!
夜門由貴 最後に石包丁持ってたからいいかなって……
星守 瀬理香 よくないもん!!
夜門由貴 だって……(じたじたじた…
星守 瀬理香
じたじたしてもだめ!
タイトル回収するとしたら私がもらっていく!
夜門由貴 ヤダモン……
星守 瀬理香
むぅ……そんな運命改変するヨノカドくんはやだ!
じっかにかえらせていただきます!!!
夜門由貴 えっ……… ………(ショボ……
KP
【成長チャレンジ可能技能】
図書館 4
聞き耳 1
コンピューター 2
目星 11
星守 瀬理香 (ちょっと振り向きつつ、自室? 自分の書斎的な場所? にばたばた逃げ込もうとする……?
夜門由貴
けど多分真面目な話逆転するんじゃないかと思うんだよね……俺、抵抗ロールに負け続けると十字架に磔になるし……
しょぼ……明日は気を取り直してデートにでも誘おうと思ってたのに……
193 リアルの明日はちときびしいですが……
けみかえる ふふ……26日からですよね……大丈夫です!
星守 瀬理香 む……追いかけてくれないんだ……
夜門由貴
えっ……… ギュ……
CCB<=(15*5) 【DEX】 (1D100<=75) > 100 > 致命的失敗
ミギ……(パタ…)
星守 瀬理香 (かわいそう……)
193
やった~!! ありがとうございます……!
26日で……!! 多分1日で終わるかも……?
由貴は瀬理香ちゃんを追いかけようとして家具の角に小指をぶつけます。
HP-1
夜門由貴 むぐ……
system [ 夜門由貴 ] HP : 11 → 10
星守 瀬理香
CCB<=80 【聞き耳】 (1D100<=80) > 90 > 失敗
CCB<=80 【聞き耳】 (1D100<=80) > 84 > 失敗
夜門由貴 !? ふふ…
星守 瀬理香
みすしたうえになにもきこえない…
ぐすぐす……
夜門由貴
でも…! 今日のところは一緒に寝る予定だから!(エピローグ…!!!!!!!
……… ごめんって、瀬理香……
こう、ああいう変なことはもう(なるべく)しないよ……
星守 瀬理香 ……演奏技能をどうぞ
夜門由貴
演奏…???
CCB<=84 【芸術(楽器演奏)】 (1D100<=84) > 45 > 成功
プァ……?
星守 瀬理香 ……ひょこ……(音に誘われて扉から顔を出す
星守 瀬理香 4b100>80 【図書館】 (4B100>80) > 44,79,91,15 > 成功数1
夜門由貴 あっ……
星守 瀬理香
1d10 (1D10) > 3
1b100>80 【聞き耳】 (1B100>80) > 64 > 成功数0
夜門由貴
星守 瀬理香
2b100>90 【コンピューター】 (2B100>90) > 86,58 > 成功数0
11b100>95 【目星】 (11B100>95) > 66,32,79,58,53,47,72,18,1,16,97 > 成功数1
1d10 (1D10) > 6
夜門由貴
………えっと……
とりあえず、お夕食でも如何ですか。お嬢さん
1クリとファンブル……
星守 瀬理香
…………。
……じょーだん、だったのに……。(いじけいじけ……
ヨノカドくんが結果的に無事なら、それでいいよ。
夜門由貴
(いじけてる……)
うん……俺も、瀬理香ちゃんが無事で、本当によかった。
星守 瀬理香
目星はこれ以上……だから、図書館に振ろうかな……
図書館80→89
本当に出目がひどかったんだもん! えーん……
反省会すべきは、わたし……(ぐすぐす……
夜門由貴
よしよしよし……お疲れ様……
いや、でも出目は仕方ないんだよ……
星守 瀬理香 瀬理香ちゃん……ですか(じ……
夜門由貴
1d10+10+1d6+1d3のSAN回復もよろしくね
溢れたら好きにして大丈夫だよ(ク神も+10だよ
星守 瀬理香 途中+1したから+11かな ク神…
193 しまった 世界線が混ざった……
夜門由貴 えっ…? 嫌だった?
夜門由貴
そういえば……(フワッ
そうだね、11だ
星守 瀬理香 んん……なんかちがう感じがして……いいけど……。
星守 瀬理香 1d10+10+1d6+1d3 固定値の時点であふれるSAN (1D10+10+1D6+1D3) > 9[9]+10+2[2]+1[1] > 22
system [ 星守 瀬理香 ] SAN : 82 → 88
夜門由貴
なかなかいい出目だね……
ふふ……俺もいつものほうが呼びやすいかな
星守 瀬理香 ヨノカドくんも回復だよ!! ほらほら!!
夜門由貴 おっと…? わ、わかった
夜門由貴
1d10+10+1d6+1d3 SAN回復 (1D10+10+1D6+1D3) > 7[7]+10+6[6]+2[2] > 25
わ…
星守 瀬理香 !! やった!!
system [ 夜門由貴 ] SAN : 53 → 78
夜門由貴 なかなか回復したね……
星守 瀬理香 えらーいえらーい!!
夜門由貴
ふふ……? 褒められてしまった
これでまたしばらく遊べそうだね
星守 瀬理香 choice[下の名前でよぶのははずかしい,下の名前で呼ぶタイミングを逃している,ヨノカドくんがしっくりきている] (choice[下の名前でよぶのははずかしい,下の名前で呼ぶタイミングを逃している,ヨノカドくんがしっくりきている]) > ヨノカドくんがしっくりきている
夜門由貴 ソッカ……… いや、まあいいんだけど
星守 瀬理香 ヨノカドくんはヨノカドくんだね…!
夜門由貴 うん……(ちょっとさびしそう
星守 瀬理香
え……
CCB<=5 【心理学】…… (1D100<=5) > 3 > 決定的成功
!!!!
夜門由貴 !???
KP クリチケあげるね……
星守 瀬理香 ……ユキくん? ???????
KP じゃあの(スッ
夜門由貴
えっ…… ………(ちょっと照れ始める
な……… 何?
星守 瀬理香
え、なんか……寂しそうだったから?
ユキくん! ゆーきーくん!
夜門由貴
うっ…… うう……
な、うう……??? だ、だめだ 心臓に悪い
いつものでいいよ
星守 瀬理香
ええ……?
ヨノカドくん…………
夜門由貴
ほっ…… うん。それで……しばらく行こう
でも……そうだな、たまに……呼んでもらえると……
嬉しい かな…?
……なんちゃって!
さて……もう少し色々とお話したいことはあるけど……
中の人が若干ネムに……
星守 瀬理香 はわ! 金色の翼さんが……!
夜門由貴
遅くまでお付き合いしていただいて本当にありがとう……
金色の翼さん…w
星守 瀬理香
じゃあ、私たちはご飯の支度をしながら寝かしつける……?
え、だって……ふふ……?
夜門由貴
うん。そうしよっか。
かちゃかちゃ……それじゃあ行こうか。瀬理香。
星守 瀬理香
こちらこそ遅くまでありがとう……
ゆっくりお話しながら、おいしいご飯を作ろうね、ヨノカドくん!
夜門由貴
うん、もちろん。とっておきのやつを作ろう。
それじゃ、今日のところはおやすみなさい……
お疲れさまでした、けみかえるさん。暖かくしてくださいね。
星守 瀬理香
おやすみなさい!
藺草さんもお疲れ様でした! ゆっくり眠ってください!
また、26日に……! 楽しみにしています!