【Potluck Party】暴食レゾンデートル ゆきせり班

メイン

KP CoCシナリオ
『暴食レゾンデートル』

情報

KP 人は愛故に罪を犯す。
『 暴食-Gluttony- 』
「いっそのこと、この腹に収めてしまいたい」
「 誰にも奪わせない為に」

【概要】
このシナリオは、KPとPL1人のタイマンでセッションを行うシナリオである。推定時間は1~2時間のクローズドシナリオである。KPPCとPLPCの関係は、KPPCがPLPCを非常に大切に想っている関係ならば何でもよいが、最低限、一緒に並んで公道を歩く関係でないと導入が難しくなるだろう。



性癖: 好きな人を食べたい(物理)
プレイ人数: #タイマン #2人
プレイ時間:三時間~
形式: 不思議空間クローズド
推奨技能: なし(持っていないことでクリアに差し支えるような技能はない)
準推奨技能: <目星><聞き耳>
■振る機会のある技能:<精神分析><知識><英語>等

雑談

夜門 由貴 ほよっ

星守 閃理 しゅばっ

夜門 由貴 えへへ……閃理くん、足、早くなったねえ…

星守 閃理 うん……なんか、気付いたら?

夜門 由貴 ふふふ……そうなんだ、じゃあかけっこできるね(???)

星守 閃理 由貴ちゃんと大体同じくらいの足の速さかな。よーし……
RESB(16-18) おいかけっこだ (1d100<=55) > 24 > 成功
……つかまえた。

夜門 由貴 わっ……!!
……へへ、つかまっちゃった(ぎゅーっ

星守 閃理 ふふ。(ぎゅーっ
ここでこうやって二人で遊ぶのは本当に久々だな。
今日からまた、よろしくね。

夜門 由貴 うん! こちらこそ、よろしくおねがいします!

メイン

KP 🍴 ポットラックパーティー企画 第四段 🍴

KP:藺草

PL:けみかえるさん

KPC/PC:
 星守閃理さん
 夜門由貴

でお送りしてまいります!
よろしくおねがいいたしします!

夜門 由貴 よろしくおねがいします!

星守 閃理 よろしくお願いします。

KP 🍴
夏のある日、星守閃理さんと由貴は閑静な住宅街を歩いていた。
蒸し暑いながらも風があるのか日陰の下を通れば比較的穏やかな気候だ。近くに公園でもあるのだろう。賑やかな子供の声が聞こえる。
通学路を示す道路標識や飛び出し注意というポス
ターも掲示されている。

夜門 由貴 「ふふふ……大学生初めての夏休みだったけど……
 いっぱい色んな所行ったね」

星守 閃理 「そうだね。由貴ちゃんと一緒に行きたかった所は大体網羅できたかな。
 充実してたな……」 

夜門 由貴 「うん! 充実しすぎてて……なんだかあっという間だった!」
「大学生になったらもっと忙しくなっちゃうんだと思ってたけど、意外とそうでもないんだね…」
「……閃理くんは忙しそうだけど」

星守 閃理 「はは、まあ学年が上がったら学科にもよるけどそれなりにね」 
「今の内に……なんて焦る必要もないと思うけどね。
 その時々で時間を見つけて、都度楽しむのが一番だよ」 

夜門 由貴 「うーん……でも、とりあえず今年いっぱいは私の予定はぜーんぶ閃理くんに合わせる!」
「いっぱい遊びたいもん」

星守 閃理 「本当? それは嬉しいな。
 まあ、この夏はね……院試があって忙しかったけど。ちょっとは余裕が出てくると思うよ」 

夜門 由貴 「そっか……閃理くんなら絶対合格してるし、安心だね」
「……よしよし、よく頑張りました…?」

星守 閃理 「え、……」 
「……ふふ、ありがとう」
はにかみながら大人しく撫でられている 

夜門 由貴 「んふふ……これだけじゃあご褒美には足りないかもだけど」

KP 日々の勉強や人生の大事な分岐点などからの解放感に心を踊らせていた閃理さんと由貴は、あるT字路に差し掛かる。
すると、そこには大きなミラーが設置されていた。
☆<オカルト>、<幸運>をどうぞ(同情報)

星守 閃理 CCB<=90 【幸運】 (1D100<=90) > 99 > 致命的失敗

雑談

夜門 由貴 おろ……

けみかえる お前……

メイン

KP 了解です。なるほど…
では、貴方はそのミラーをみてこのT字路が何かで有名だったような気がしてくるだろう。
何だっただろうか……そう考えていると不意に、ミラーに何かが映った。貴方はそれを注視してしまう。
 
そこで、ふと意識がぷつりと途切れてしまう。

星守 閃理 「あれ、────」すや…… 

KP ☆<聞き耳の2分の1>をどうぞ。

星守 閃理 CCB<=94/2 【聞き耳/2】 (1D100<=47) > 97 > 致命的失敗

雑談

けみかえる お前……………

メイン

KP なるほど……
では、貴方の意識は瞬く間に闇へと落ちる。
最後に聞こえたのは、何者かが唸るような、叫ぶような音だけだった。

由貴

KP このタイミングで閃理さんは車に跳ねられてしまう。事故の衝撃の強さのあまり、記憶障害
を起こして記憶が途切れてしまった。

夜門 由貴 「閃理くん…!!」
「閃理くん、ああ、どうして……」

メイン

KP  
 
 
閃理さんは、ぱっと目を覚ます。
夢でも見ていたのだろうか。
ぼんやりとした頭で周辺を見渡すと、見覚えのない部屋である。自分は見慣れない入院着を着ており、手荷物らしきものは見当たらない。
枕元のサイドボードには花瓶に生けられた花が飾られている。
部屋全体を見渡せば、この部屋には窓がないことが分かる。
壁際の天井付近に時計が掛けられている。
隣に続くのであろうと思われる扉が一つある。
目が覚めれば見知らぬ部屋に寝かされていたという現実に、状況を把握しきれずあなたは僅かながら不安を覚えた。
<SANC:2/3>(ファンブル分追加)

星守 閃理 CCB<=80 【SANチェック】 (1D100<=80) > 96 > 致命的失敗

system [ 星守 閃理 ] SAN : 80 → 77

星守 閃理 「ここは、? …………あれ、由貴ちゃん……?」 

KP 由貴の姿を探すあなたが、ベッドから降りようとした時のことである。
体に違和感を感じる。
腹部や右肩、右腕に鈍い痛みを感じた。

星守 閃理 「い゛っ、……何……?」 

KP 貴方は痛みに顔をしかめる。
……ここで、<聞き耳の2分の1>が可能です。

星守 閃理 CCB<=94/2 【聞き耳/2】 (1D100<=47) > 24 > 成功

KP 足音が聞こえる。
誰かがこの部屋に近づいているようだと分かる。
★更に<アイデア>をどうぞ。

星守 閃理 CCB<=95 【アイデア】 (1D100<=95) > 69 > 成功

雑談

星守 閃理 やっと安定してきた……さっきまでがおかしすぎたんだけど

メイン

KP 扉が開く音などが一切しなかった。
足音の主は、いったい何処から来たのだろうかと疑問を抱く。

雑談

夜門 由貴 三連続はすごかったね……

メイン

星守 閃理 「誰か、来る……? でも何処から?」
体は痛むけど動かせる状態かな……? 

KP かなり痛みますが身体は動くようです。
しかし、そのまえに、かちゃり、と軽い音を立ててドアノブが回り扉が開きます。
 
そこには、現状の自分とは違い普段通りの由貴の姿があった。

夜門 由貴 「閃理くん! ……目が覚めたんだ」

星守 閃理 「由貴ちゃん!」 
「……あでで……」
ばっと立ち上がろうとして痛みに体を折り曲げる。

夜門 由貴 「あっ……だ、大丈夫? 動いちゃダメだよ……」

KP 由貴は、ベッドのそばまで歩いてくる。
その表情は切なげで、不安の色が見えた。

夜門 由貴 「………」
怪我をいたわるかのようにぺたぺたと閃理くんの肩や腹などに軽く触れる……

星守 閃理 「ありがとう……。えっと、此処は一体?
 僕、何も覚えてないんだけど……」 

夜門 由貴 「……ここは……病院だよ」
「よかった……閃理くん…」

KP 由貴は、閃理くんの手を取り、頬を寄せる。

星守 閃理 「病院……?
 うーん、覚えてないって事は、事故か何か、──?」
もち、と由貴ちゃんの頬にそのまま触れる……? 

夜門 由貴 「ふふふ、もう動かせるんだね。良かったあ…」
ほっぺをムニムニされながらご満悦

雑談

星守 閃理 見知らぬ病院で目覚めるの、何となく怖いな……(SAN-3のかお)

メイン

KP そうして貴方の手のひらに意図惜しげに頭をあずけたり、キスをしていたかと思うと――

夜門 由貴 「閃理くん…」

星守 閃理 「うん……?」 

KP 由貴は三度、あなたの名前を呼びゆっくりと視線をあなたへと向ける。
そして、おもむろに口を開きあなたの指先に舌を這わせた。

夜門 由貴 「……ん…」

星守 閃理 「え……?」 

KP あなたが反応するより早く、由貴はあなたの指を含み、そして鋭く歯を立てた。

星守 閃理 「いっ……!?」 

KP ぼきり、と嫌な音が響き、激痛が走る。
あなたの指は、おおよそ人間の顎の力とは思えない強さで由貴により嚙み落とされた。

夜門 由貴 「ふ、ふふ……閃理くんの手、柔らかあい…」

星守 閃理 「ぁ゛っ……? な、え、由貴、ちゃん……?」 

KP 由貴は恍惚とした表情で、指先を咀嚼し、強く手首を握りしめたままあふれ出る血液を喉を鳴らして飲み下す。

夜門 由貴 「……むぐ…… ん……
 はぁ…… おいしいなあ…」
「なんだかお魚さんの味がするような…… ふふ、そんなわけ無いか」

星守 閃理 「っ……っ……」
じんじんと熱を持って、指先だったものの切断面が何度も訴えかけてくるひりつく痛みを耐えている 

KP 抵抗を試みたのだとすれば右半身に力が入らず、由貴に押さえつけられ成す術もないことだろう。
あなたは、右手の小指と薬指を由貴により奪われてしまった。
とても現実とは思えない、猟奇的な食人行為を行う加害者となった由貴と、その被害者となった自分という現状にあなたは激しく動揺を覚えた。
<SANC:1/1D4>

星守 閃理 CCB<=77 【SANチェック】 (1D100<=77) > 34 > 成功

system [ 星守 閃理 ] SAN : 77 → 76

星守 閃理 「う、ぐぅッ……痛いよ、由貴ちゃん……どうしてこんな事……」

夜門 由貴 「……。
 やっぱり、とっても美味しいな、閃理くん」

KP ちゅぷ……と音お立てて啜るように貴方の指先から溢れる血液吸うように舐めたと思えば、止血をするように布を巻き、手のひらに残る血の跡を丹念に舌で綺麗にしながら由貴は感想を零した。
様子がおかしいのは明白である。
☆<目星>
☆<心理学>、<精神分析>
が振れます(☆ごとに別情報)。

星守 閃理 「由貴ちゃん……どうしちゃったんだ……」 
CCB<=84 【目星】 (1D100<=84) > 2 > 決定的成功/スペシャル

雑談

星守 閃理 出目……??

メイン

KP ほわ……クリチケをどうぞ…!

system [ 星守 閃理 ] CT : 0 → 1

雑談

夜門 由貴 マスカレの別世界線の閃理君が抑えてた力が…?

メイン

星守 閃理 CCB<=51 【精神分析】 (1D100<=51) > 82 > 失敗

KP choice[オープン,シークレット] (choice[オープン,シークレット]) > オープン

星守 閃理 CCB<=83 【心理学】 (1D100<=83) > 21 > 成功

KP <目星>情報
由貴が手に包帯を巻いていることが分かる。
一部、小さな切り傷が見えている。

由貴

KP (※ゴグ=フールの影を見て思わず鏡を叩き割った際に負った傷である)

メイン

KP <心理学>情報
精神的に酷く摩耗しており、狂気状態に陥っているように見える。自分(閃理さん)に対する
強い執着心を感じ取る。

星守 閃理 「あれ、由貴ちゃんも怪我してる……?」
手を取る事はできそうですか……? 

KP 左の手でなら容易にできそうですね。

星守 閃理 そうか、右半身が動かないんだった。
では、左手を伸ばしてみます。心配……

夜門 由貴 「……あ、これ……えへへ…」
「……こんなの全然だよ」
おとなしく手を取られます。

星守 閃理 「全然なんて事無いよ。何があったの。
 ……何か怖い思いでもした?」
そのまま引き寄せて左手だけでぎゅってしたい…… 

夜門 由貴 「……閃理くん…」
「……ううん、もう大丈夫なの。
 閃理くんさえいてくれたら……」
「……なんて」
軽くぎゅーっと仕返して、閃理くんにちゅーしたら離れるよ。
「もう行かなきゃ」

星守 閃理 「覚えてて誤魔化してるの? それとも忘れて、ん……
 ……行くって、どこへ?」 

夜門 由貴 「……大丈夫」
「また明日も、様子を見に来るから。
 ゆっくり……おとなしくしててね」
「よしよし…」

星守 閃理 「明日も……?
 どうして……行かないで……」 

夜門 由貴 「私も閃理くんと一緒にいたい。けど……ごめんね。
 ……ずっとそばにいるよ。大丈夫」

KP 由貴は手当をした後にあなたのことを愛おし気に撫でて、部屋を出ていった。
 
これは現実だと言わんばかりに、忘れていたズキズキと痛みが襲い来る。

痛みのあまり熱でも出ているのか、体が重くだるかった。
動き回るのは、難しいかもしれないが、この部屋を少し見るくらいなら出来そうだ。
☆<アイデアの5分の1>を振ることができます。

星守 閃理 「由貴ちゃん……」べそ……
CCB<=95/5 【アイデア/5】 (1D100<=19) > 78 > 失敗

雑談

星守 閃理 べそ……べそ……

由貴

夜門 由貴 閃理くん、ごめんね………
でもこのままここにいると、私……
閃理くんのこと、全部食べちゃいそうで………怖くて……

雑談

夜門 由貴 閃理くん……ぎゅ………

星守 閃理 おかしいな、不定なんてもう跡形も無いはずなのに……

メイン

KP 貴方は自身の指を見る。
なにかの疑問が頭に浮かびそうになったが、しかし痛みのあまりそれは霧散してしまうだろう。

情報

KP 以降探索が可能です。

◆ 探索可能箇所
ベッド、サイドボード、花瓶、時計、扉

雑談

夜門 由貴 なにか……あったのかも、大変なことが……(なでなで…

メイン

星守 閃理 「……痛い。絶対何かがおかしい。でも、何が……
 頭が、うまく、まわらないな……」 
「僕も由貴ちゃんも、このまま此処に居続けて、大丈夫なのか……?」
ベッドをもぞもぞと見る。

KP ▼ ベッド
あなたが眠っていた簡易なベッド。
清潔感のある真っ白なシーツが敷かれている。
由貴が言っていたように、病院のもののように感じられるだろう。
情報は以上です。

星守 閃理 「病衣に病院のベッド……。
 由貴ちゃんは一体どこから来てどこへ行ったんだ……?」
そういえば由貴ちゃんが去った後はドアが開閉する音はしたんだろうか
と思い起こしつつ、サイドボードに視線を移す。 

KP ドアがあいたりしまったりするような音はしませんでした。
▼ サイドボード
引き出しつきのサイドボード。花瓶が乗せられている。
引き出しの中には、病院のパンフレットと液晶画面が蜘蛛の巣のように派手に割れて真っ白になっているスマートフォンが入っていた。
スマートフォンは見覚えがあり、自分のものだと分かる、壊れているらしく、電源が入りそうにない。
☆<知識>
☆<目星>
が振れます(☆ごとに別情報)。

星守 閃理 「うわ、スマホが。いつの間に。
 やっぱり事故にでも遭ったのかな……」
CCB<=75 【知識】 (1D100<=75) > 75 > 成功
CCB<=84 【目星】 (1D100<=84) > 32 > 成功

雑談

夜門 由貴 ぴったり! えらーーい!!

星守 閃理 ふう……いちたりた。

メイン

KP <知識>情報
パンフレットは、入院患者への説明用の物のようだ。病院の名前からあなたが住んでいる地域にある総合病院のものだと分かる。

<目星>情報
サイドボードの下に、ボールペンが落ちていることに気づく。
サイドボードの情報は以上です。

星守 閃理 「ん……パンフは総合病院の物だな。
 ……本当に此処が?」
了解です。
ボールペンを拾い上げて見てみるけど、自分の物ではない……?

由貴

KP choice[閃理くんのもの,病院のもの] (choice[閃理くんのもの,病院のもの]) > 閃理くんのもの

メイン

KP ボールペンを取得できます。
これは貴方が持っていた覚えのあるボールペンのようです。

星守 閃理 「僕のボールペンだ……何でこんな所に?
 壊れたスマホと、ボールペンだけ……僕の荷物は何処だ?」
今何時なんだろう。時計を見てみる。

KP 荷物は……少なくとも今見えている範囲には無さそうです。
▼ 時計
壁に掛けてある時計は5時を示している。
秒針はついていないようだ。外の景色が分からないため、日中なのか深夜なのかは分からない。
☆<目星>または<アイデア>
が振れます(同情報)。

星守 閃理 CCB<=84 【目星】 (1D100<=84) > 57 > 成功

KP <目星>情報
時計の針をカバーするようにつけられた硝子の中に、黒い影と青い光が一瞬過った。
あなたは、その影に妙な胸騒ぎを覚える。
<SANC:0/1>

星守 閃理 CCB<=76 【SANチェック】 (1D100<=76) > 66 > 成功

由貴

KP 閃理さんの様子を見ているゴグ=フールの気配である。以降、日にちが変われば成功するまでロール可能。時間は由貴の魂をゴグ=フールが食べるまでのカウントダウンである。

メイン

KP えらい!
時計の情報は以上です。

星守 閃理 「っ、何……?」
少しびっくりしたけどこの状況に比べたら今のところは平気だ。
今のところは……。

雑談

夜門 由貴 がんばれ…閃理くん……(よしよし…

メイン

星守 閃理 サイドボードの花瓶を改めて見てみよう。

KP ▼ 花瓶
白い陶器製の花瓶に、花が活けられている。
花は瑞々しく、真新しい。

雑談

星守 閃理 由貴ちゃん…………(ぎぅぅ…………

メイン

KP ☆<知識-20>または<博物学>
が振れます(同情報)。

星守 閃理 CCB<=75-20 【知識-20】 (1D100<=55) > 69 > 失敗

KP 博物学も……チャレンジ可能です

星守 閃理 CCB<=10 【博物学】 (1D100<=10) > 49 > 失敗

雑談

星守 閃理 わからない(ごろん

メイン

KP では確かに見たことのある花だがどうにも名前が思い出せないと思うだろう。

雑談

夜門 由貴 身体が痛いから…しょうがないよ……

メイン

KP 花瓶の情報は以上です。

星守 閃理 「この花……なんだっけ。スマホがあればな……」 
「由貴ちゃん…………」
重い身体を引きずりながら、扉に近付いてみる。 

KP あなたは隣の部屋に続く扉の前に立つ。

▼ 扉
鍵はかけられていないようだ。
外に出ようとする場合、体の熱っぽさとだるさのためこれ以上、歩き回ることが難しくなりそうだと感じる。
扉の情報は以上です。

星守 閃理 「はぁ、……う、だめだ……。
 ひとまずは、由貴ちゃんの言う通りに、しておかない、と……」
額を手の甲で押さえつつ、痛む体に鞭打ってベッドに戻る。 

KP 一通りの部屋の状況を確認した後、貴方はベッドに戻るだろう。

熱があがってきたように感じるだろう。
意識が朦朧としてしまう。今日は休むべきだろう。

雑談

夜門 由貴 熱っぽい閃理くん………かわいいな………

星守 閃理 かわ、いい……?

夜門 由貴 色っぽいのほうがよかったかな……?
どっちも含まれてるよ!

メイン

星守 閃理 「うう、……ゆき、ちゃん…………」
譫言のように名前を呼びながら、意識を手放していく。

KP では、貴方は由貴のことを想いながら、眠りにつくだろう。
 
 

由貴

KP 【夢】

メイン

KP あなたは、夢を見る。

雑談

星守 閃理 車いす……?

メイン

KP 自分は車いすに座っており、右足は膝から下がなかった。
右腕も感覚はあるものの思うようには動かず、まるで重い鉛がぶら下がっているだけのように感じる。
右手の指は、親指を残して全てが欠損していた。

雑談

星守 閃理 あ、持ち物がキャベツに(今更)

夜門 由貴 ふふふ、なんでキャベツなんだろうね…

メイン

夜門 由貴 「………」

KP 目の前には、うなだれた由貴の姿がある。
あなたは、自分の感情とは無関係に由貴を罵倒した。

雑談

星守 閃理 うーん、きゃべつ……mon chou……
僕の可愛いひと……由貴ちゃん……??(連想ゲーム)
あれ……??

メイン

あなた 「由貴ちゃんのせいだ。
 僕はもう、やりたい事も何も出来ない」
「こんな身体で、どう生きていけばいいんだ」

夜門 由貴 「…………」

KP あなたは、由貴を責め立てる。
由貴は、何も答えない。
ただ、悲痛な表情であなたを見るだけだ。
 

雑談

星守 閃理 そ゛ん゛な゛風゛に゛責゛め゛る゛な゛よ゛(自分の首を左手で絞める)

メイン

KP あなたは、自分の大切な人を言葉のナイフで幾度も斬りつけた。
甘んじて受けるその姿に、あなたは胸に痛みを覚える。
<SANC:0/1D2>

星守 閃理 CCB<=76 【SANチェック】 (1D100<=76) > 19 > 成功

雑談

夜門 由貴 せ、閃理くん… おちついて…(なでなで…
私はだいじょうぶだから…… ぐすん…

由貴

KP これは、実際にあった出来事ではなく、ゴグ=フールが由貴の精神を蝕むために、由貴に見せている夢である。

雑談

星守 閃理 大丈夫じゃない……何も大丈夫じゃない……
何が出目19だあと81足りないぞ
さっきの出目はどうしたんだよ

メイン

KP ズキズキと痛む胸を抑えてようとして、貴方はふと、右手を見た――
 
 
 

由貴

KP 2日目

メイン

KP あなたは目を覚ます。
右半身の鈍痛は相変わらずだが熱は引いたようで、昨日より体は軽く感じるだろう。
由貴に食べられた右手の指は、痛みは幾分かマシだが当然のことながら戻っていない。

雑談

夜門 由貴 ふふ……閃理くん……
閃理君の心が無事でいてくれるんならそれでいいんだよ…

メイン

星守 閃理 「はあ……少しは、まし……?
 あの夢は一体……」 

雑談

星守 閃理 いやだ!!!!

メイン

KP 今日は、この部屋の外まで調べられそうだ。
あなたは、昨日より楽にベッドから立ち上がることが出来た。

……というところで、本日は終了にいたしましょう。
遅くまでお付き合いありがとうございました。

雑談

夜門 由貴 わ、わがまま閃理くんになってる…

星守 閃理 僕の由貴ちゃんを身だろうと心だろうと傷付ける僕が許せない(げしげしっ

はぁはぁ……お疲れ様でした……

夜門 由貴 なんだか……ふふふ、いつもは見られない閃理君が見られて新鮮だな……

うん! お疲れさまでした!
ふふふ、雑談欄なら一緒に寝られるもんね…(?)

星守 閃理 今日はもうふて寝する(由貴ちゃんを引き込んでぎゅーーーっ
 
RESB(21-10) ぎゅーーーっ (1d100<=105) > 自動成功

夜門 由貴 わぁっ! ……えっへっへ、いっぱい休んでね。閃理くん。
わぁ、自動失敗だぁ これは逃げられないなあ~
ぎゅっぎゅっぎゅ~……

星守 閃理 ぎゅう……むにゃ……どこにもいかないで……
おやすみ……由貴ちゃん……藺草さん…………

夜門 由貴 うん、おやすみなさい、閃理くん、けみかえるさん……

閃理

星守 閃理 今日は部屋の外に出られそうだ。
由貴ちゃん……

雑談

夜門 由貴 ごろんごろん……

星守 閃理 ふにゃ……

夜門 由貴 ふふ、おはよう。閃理くん。
よく眠れた?

星守 閃理 おはよう、由貴ちゃん。
うん……。

夜門 由貴 ……だいじょうぶ…? 怖い夢見た?

星守 閃理 ……さんまが爆発する夢……

夜門 由貴 さんまが…!? ばくはつ…??
……さんま爆弾?

星守 閃理 そう。部屋中に熱くて細かいさんまの身が撒き散らされるんだ……
悪夢だった……。
夢で良かったよ。あんなのもし肌にぶつかったら大火傷だからね。

夜門 由貴 そんな……せっかく焼けたのに……
うん、夢でよかった……

星守 閃理 表で起きてる事も全部夢なら良いのにな……。
ともかく、きちんと帰れるように今日も頑張るぞ……。
……Lem○n!?

夜門 由貴 うん……!
今日もよろしくね…!
Lem○nだよ…!

星守 閃理 この流れ、どっかの僕じゃない僕のような何かもやった気がする……
これが、デジャヴ……??

夜門 由貴 ふふ……おんなじネタを何度でもりようするほうしん……?
中の人に電流が走ったみたいだよ

星守 閃理 「感電」したのか……なんてね。

夜門 由貴 ふふふ…… うまい!
感電がぴったりなシナリオにも行けたらいいね…

メイン

KP 🍴 あらすじ 🍴
突如不思議な病室で目覚めた閃理さんは、
由貴に右手の指を食べられてしまう。
混乱しながらも、閃理さんは由貴の様子がおかしいことに気がつくが……

それでは 暴食レゾンデートル 二日目もよろしくお願いいたします。

雑談

星守 閃理 ふふ、どんどんシナリオが積み上がって行くね。
今日もよろしくお願いします。

夜門 由貴 うん! 今日も頑張ろうね! 閃理くん

メイン

KP  
では、再び病室で目覚めた閃理さん。
さっそくですが★<聞き耳の2分の1>をどうぞ

星守 閃理 CCB<=94/2 【聞き耳/2】 (1D100<=47) > 11 > 成功

雑談

星守 閃理 よし……?

メイン

KP 素晴らしい。
ではあなたには足音が聞こえることでしょう。
誰かがこの部屋に近づいているようです。

雑談

夜門 由貴 やった~!

由貴

KP 【二度目の対面】

メイン

KP かちゃり、と軽い音を立ててドアノブが回り扉が開く。
そこには、由貴の姿があった。
由貴は、ゆっくりとした歩調であなたに近づいてくる。

星守 閃理 「由貴ちゃん……?」
ベッドに戻っておこうかな。

夜門 由貴 「閃理君」
ベッドの傍らまで足をすすめるよ。

星守 閃理 「おはよう、由貴ちゃん」
今日も可愛いなあ……と表情が思わず緩む。 

夜門 由貴 「うん、おはよう。閃理くん
 ………」

KP 由貴は、あなたを抱き締めた。
その腕は、僅かに震えている。

星守 閃理 「わ。……由貴ちゃん……?」
どうして震えてるんだろう……?
抱き締め返せるなら片手でもいいから抱き締めたい。 

KP 貴方は由貴を抱きしめ返せるだろう。
一方で、由貴も貴方を包み込むように抱きすくめる。
耳元で、切なげにあなたの名前を呼ぶだろう。

夜門 由貴 「閃理君、よかった……」
「こうすれば安心だね」

星守 閃理 「『よかった』……?」
背中をぽんぽんしながら問い返す。 

KP あなたに背中を触れられながら、ほうっとしたように由貴は呟いた。
そして、首元に唇を寄せる。
 
あなたの右肩に、突然鋭い痛みが走る。
由貴が噛み付いたのだ。

夜門 由貴 「こうすれば……大丈夫なの」

星守 閃理 「いっ、……ま、た……」 

KP 由貴は再度、恍惚とした声で呟いた。
まるで言い聞かせているようにも聞こえる。
ブチブチと細胞が引きちぎれるような音がする。
熱湯でもかけられたような熱さと激痛があなたを襲う。

星守 閃理 「う、ぐぅ、……何、が…………」
由貴ちゃんの背中に触れていただけの手に、思わず力がこもる。

夜門 由貴 「あ、はは……閃理くんの肩、真っ赤になっちゃった……
 ねえねえみて、ここの閃理くんのお肉、もう無いよ」
「……どこにあるとおもう?」
「私が食べちゃった…!」

KP 朗らかにほほえみながら、由貴は貴方に告げるだろう。
唇を真っ赤に濡らしながら。

星守 閃理 「っ、……うん……。よかった、ね……?
 でも、どうして…………」
痛みに耐えながら、どうにか口角だけ上げようとする。 

夜門 由貴 「どうして? どうして……」
「………」

KP 一頻り貪った後で、由貴は満足したのか口を離すだろう。

星守 閃理 「っ、はぁ……」
唾液に混じって濡れた肩が空気に触れ、ひりつく痛みに思わず息を漏らす。 

夜門 由貴 「………」名残惜しげに噛んだ痕から流れる血をなめる。

KP 由貴は昨日と同じように手当をするだろう。

夜門 由貴 「ごめんね……」

KP そうして部屋を出て行ってしまうだろう。

星守 閃理 「あっ、……
 ……どうして、由貴ちゃんが謝るんだ…………」
今にも泣きだしそうな顔を隠しもせずに、肩が無事な方の手を去り行く由貴ちゃんへ伸ばして……
でもそれが届かないと分かって、だらりと弛緩する。 

KP 貴方が伸ばした手の向こう側で、由貴は扉の向こうに消えるだろう。
☆<聞き耳>が振れます。

星守 閃理 CCB<=94 【聞き耳】 (1D100<=94) > 47 > 成功

夜門 由貴 「誰にも、渡さないもん……」

KP そう、由貴が呟いていたのが聞こえた。

閃理

星守 閃理 倉橋ヨエコの「いただきます」……

メイン

KP  
探索が可能です。

情報

KP ◆ 探索可能箇所
ベッド、時計、扉

メイン

星守 閃理 「由貴ちゃん……。僕は、他の誰の物にもなるつもりは無いよ」
部屋の中で特に変わっている所が無さそうなら、こっそり部屋の外をうかがってみる……?
と思ったけど、ベッドを見てみよう。血、零れてないかな……。 

KP ▼ ベッド
あなたが眠っていた、簡易なベッド。
清潔感のある真っ白なシーツが敷かれているでしょう。

血が溢れているような様子はない。
☆<目星>が振れます。

星守 閃理 CCB<=84 【目星】 (1D100<=84) > 79 > 成功

KP <目星>情報
ベッドサイドに錠剤のシートの1列が落ちている。
中身は既に飲まれた後のようだ。
薬を調べることができます。

星守 閃理 「薬……?」
シートを拾ってみよう。
裏面に名前が書いてあったりはするかな 

KP では……
◆ 薬
シートの裏を確認すると、「パキシル」と薬品名が書かれている。
☆<薬学>または<医学の2分の1>が振れます。
知識/5とかでも…?

星守 閃理 CCB<=75/5 【知識/5】 (1D100<=15) > 12 > 成功

雑談

夜門 由貴 KPがおもしろエクストリーム要素を取り入れようとしてる… あっ! えらい!

星守 閃理 !?
パキシル……。

メイン

KP おお……では
☆知識/5 情報
強い効果のある『抗不安薬』であると分かる。
何らかの精神疾患を抱えている人が服用する薬である。

由貴

KP (※ これは、現実の由貴が処方され、服用している薬である)

雑談

星守 閃理 パキって誰だって僕と同じ顔した誰かたちが言ってる(?)

夜門 由貴 ぱきしる……パキ…? ふふふ…??

メイン

KP ベッドの情報は以上です。

星守 閃理 「重い副作用は滅多に無さそう、だけど……。
 僕? それとも……」
部屋を見渡して、ふと何時だろうと時計を見遣る。

KP ▼ 時計
壁に掛けてある時計は4時を示している。
秒針はついていないようだ。外の景色が分からないため、日中なのか深夜なのかは分からない。
時計の情報は以上です。

貴方が扉に向かうとするならば、昨日とは異なり先に進めそうだと感じるでしょう。

星守 閃理 「由貴ちゃん……」
扉を開けて外の様子をうかがってみる。 

KP 貴方は扉を開く。
その先に由貴の姿はなかった。
▼ 扉
代わりに、正面に扉が1つと洗面台のようなものが見える。
扉は木製で、玄関扉ではなさそうだ。

情報

KP ◆ 探索可能箇所
洗面台、木製の扉

メイン

星守 閃理 「病院……? ??」
まずは洗面台から見てみる。
お風呂もだけど、顔とかちゃんと洗ってるのかな……

KP ◆ 洗面台
簡易な洗面台。蛇口を捻っても水は出ないようだ。
鏡が派手に割られていて、その役目を果たすことの出来ない無惨な姿となっている。
☆<アイデア>が振れます。

星守 閃理 「う、わ……」 
CCB<=95 【アイデア】 (1D100<=95) > 30 > 成功

KP 貴方は驚きながらも鏡をまじまじと見つめるだろう。ふと、由貴が手に怪我を負っていたことを思い出す。

雑談

星守 閃理 鏡面になり得るものが悉く割られているのか……

メイン

KP 理由は分からないが、この鏡を割ったのは由貴ではないかという考えが浮かぶ。
洗面台の情報は以上です。

星守 閃理 「由貴ちゃん……。どうして鏡なんか割って……」
今更自分自身を見ようとしてみるけど
肩は自分で見るのは難しいとしても、右小指と薬指の欠損以外は負傷は無い……?

KP はい。
由貴に食べられた部位以外の怪我は無さそうです。

星守 閃理 「普通に歩けるし、指もまだ中指と人差し指がある。
 ……いや、あれは夢だろ」
かぶりを振りながら、木製の扉に向かってみる。 

KP ◆ 木製の扉
ドアノブを捻ると、ほんの少し引っかかるような抵抗があった。
鍵がかかっているのかとあなたは一瞬思ったが、再度、ドアノブを捻り直すと扉は開いた。

由貴

KP (※この部屋は由貴の思念の詰められた部屋であり、心を具現化した部屋である。
 赤の他人ならば、この部屋には入れない。由貴が心を開いているあなただからこそ、部屋に入ることが可能だったのである。由貴の性格により、扉がすんなり開いたり建付けが悪いかのように扉を開くのに抵抗があったりするだろう。)
【写真】

メイン

星守 閃理 「? 開いた……」
何回開閉しても引っかかるような抵抗が? 

KP いえ、抵抗は一度きりだったようです。

星守 閃理 ふーん……了解です。

KP 貴方が訝しみながらも室内に立ち入ると、足の踏み場がないほど至る所に写真がばらまかれていた。
どれも撮られた覚えのないあなたの写真である。撮られた覚えはないが、目線はカメラ目線となっている。

閃理

星守 閃理 音を立てさせる事で移動を報せたとか……?
無いか。

メイン

KP 身に覚えのない膨大な写真に写る自身の姿に薄気味悪さを覚えるだろう。
<SANC:0/1>

星守 閃理 CCB<=76 【SANチェック】 (1D100<=76) > 54 > 成功
「うわ、僕だ。……何でカメラ目線なんだろう」

KP 減少はなしのようですね。
あなたがそうして写真をよく見てみると、由貴と一緒に過ごした時ばかりが写されていると思い当たる。
☆<アイデア>が振れます。

星守 閃理 CCB<=95 【アイデア】 (1D100<=95) > 49 > 成功

KP <アイデア>情報
これは、由貴から見た自分だと気づく。
由貴の記憶が写真という形で具現化されたもののようだと思う。

星守 閃理 「由貴ちゃんの目って……カメラだったのかな」
レンズよりも綺麗だから有り得るかも……と割と本気で考えている 

雑談

星守 閃理 ???

夜門 由貴 え? ふふふふ…??
なんだかちょっとだけ……えへへ、かわいいね。閃理くん

星守 閃理 INT19の考えてる事は分からないって……カエルが匙を投げてる

メイン

KP 貴方はそのようなことを考えつつ室内を見渡すだろう。
そこには引き出しも何も無い簡素な机がある。机の上には、一台のノートパソコンが置かれていた。
開かれたままのノートパソコンの電源は入ったままになっており、画面が明るい。充電コードは見当たらない。

雑談

夜門 由貴 INT19になるとゆきにめろめろになっちゃう…?(?????)

星守 閃理 19じゃなくてもめろめろだよって他の僕が後ろでうるさい

メイン

KP コンピュータに対して、
☆<知識>、<コンピュータの2倍>
が振れます。

星守 閃理 「パソコン……?」
画面を覗いてみる 

雑談

夜門 由貴 やった~!

メイン

星守 閃理 CCB<=75 【知識】 (1D100<=75) > 81 > 失敗
CCB<=1*2 【コンピュータ*2】 (1D100<=2) > 76 > 失敗

KP 惜しい…! ではコンピュータに不自然な部分はないように感じるでしょう。
 

由貴

KP 【異変】

メイン

KP 貴方が画面を覗いて、ノートパソコンを詳しく調べようとした時の事である。
床や壁、天井までもがぐにゃぐにゃと歪む。酷い目眩を起こしたようだ。
平衡感覚が狂い、立っていることすら出来ない。目の前がチカチカと明滅する。
突然、襲い来る異変にあなたは不安を覚える。
<SANC:0/1D2>

星守 閃理 「うーん……? ……」
CCB<=76 【SANチェック】 (1D100<=76) > 38 > 成功

KP えらい! 減少はないようです。
また、☆<CON*5>を振ることができます。

星守 閃理 「っ……!?」
思わず片手で頭を押さえる。
CCB<=(12*5) 【CON】 (1D100<=60) > 32 > 成功

雑談

星守 閃理 よし……前のCONでも成功だ

メイン

KP ☆<CON*5>情報
自分が目眩を起こしているのではなく、視界が揺れていることに気付く。
部屋そのものの景色が揺らいでいるのではないか?

雑談

夜門 由貴 ふふふ、えら~い!(ぎゅっ

メイン

KP  
あなたは、そのままこの場所で意識を失ってしまう。
意識を失う間際、☆<聞き耳>が振れます。

星守 閃理 「っ部屋、ゆれ、……?」 
CCB<=94 【聞き耳】 (1D100<=94) > 46 > 成功

夜門 由貴 「………閃理くん…」

KP 由貴が、あなたの名前を小さく一度呼んだ声が聞こえた。
その声は掠れていて、まるで寝言のような小ささである。
貴方の意識は薄れていく……。

由貴

KP (※部屋の異変は由貴が目を覚ましたことで起きた異変である。
 夢の次元のため、夢を見ている由貴が目を覚ましたことで形が揺らいでしまった。)

メイン

星守 閃理 (ゆき、ちゃ────) 

KP  
 
 

由貴

KP 三日目

メイン

夜門 由貴 「……閃理くん?」

KP あなたは由貴の声で目を覚ます。
いつの間に部屋に居たのだろうか。
右半身の鈍痛は鈍痛だが、身体がだるい。
初日程では無いが、熱がぶり返したようだ。

星守 閃理 「ん…………」
「あれ、由貴ちゃん……」ぽや…… 

夜門 由貴 「おはよう、閃理くん」
「身体が熱いね……。まだ痛い?」

KP 由貴に食べられた右肩は未だにズキズキと痛む。
由貴は労わるようにあなたを見詰めて撫でる。

星守 閃理 「おはよう……。
 うん……痛いのもあるけど、体が、だるい……」
起き上がろうとしたが、すぐに緩慢な動作で枕に後頭部を埋めてしまう。 

夜門 由貴 「そっか……無理しないでゆっくり休んで」

KP 由貴の顔色は優れず、目の下にはくまが出来ている。
あまり眠れていないようだ。
由貴と会話ができそうです。

星守 閃理 「ん……。由貴ちゃんこそ、大丈夫?
 あんまり寝てなさそうだけど……一緒に寝る?」 

夜門 由貴 「ん……? そうしたいけど……ううん、やっぱり大丈夫。ありがとう、閃理くん。
 なんだか夢見が悪いだけだから」

閃理

星守 閃理 しゅん……

メイン

星守 閃理 「そっか……。
 ……あのさ、僕、昨日……なのかな、倒れてなかった……?」 

夜門 由貴 「倒れて…? どこで?」

星守 閃理 「ベッドじゃないとこで」

夜門 由貴 「……今日、私が来たときはちゃんとベッドで寝てたよ。閃理くん……」

星守 閃理 「そうなんだ……。夢だったのかな」 

夜門 由貴 「ゆめ……うん、きっとそうだよ」

星守 閃理 「そうかな……」
「じゃあさ、今日は動けるか分かんないけど
 もし動ける時、この部屋の外に行くのはやっぱりだめ?」 

夜門 由貴 「外? うーん……」
ちらっと扉の方を見る。

星守 閃理 「なるべく長く……由貴ちゃんと一緒に居たいなって思っただけなんだけど……」 

夜門 由貴 「閃理くん、具合悪そうだから……あんまり無理してほしくないな……」
「……!
 でも元気になったら、一緒に遊ぼうよ」
「ね、ずーっと、ずーっと一緒だよ。
 どこにも行かないでね」

星守 閃理 「……うん……」 

閃理

星守 閃理 由貴ちゃんはどこかにいっちゃうのにさ……

メイン

星守 閃理 「……あとさ、この部屋から出たら、いつも由貴ちゃんはどこで何してるの?」 

夜門 由貴 「この部屋から出たら…?」
「……どこって……閃理くんと一緒にいるよ。
 たまにおうちに帰ったりするけど……」

星守 閃理 「僕だって、ずっと一緒がいいのに……
 おうちに帰る時以外は、この部屋にいてくれたって、……」
「……はぁ……ごめん。違うんだよ。
 何か……熱で気分まで弱ってるみたいだ」 
「僕、どうしてこうして病院に居るのか全然見当がつかなくてさ。
 色々と不安なのかもしれない。ごめんね」

夜門 由貴 「閃理くんがここにいる理由……」

星守 閃理 「由貴ちゃんだって……どうしてか分からないけど、不安なはずなのにね」 

KP 貴方がそのように声をかけると由貴は眉を下げて視線をあなたから外すだろう。
話すことに抵抗(または躊躇い)があるようだ。
☆<説得>または<言いくるめ>、<APP*5>が…振れます…

星守 閃理 「由貴ちゃん……」
いや、無理をさせたいわけじゃないから振らないよ…… 

雑談

夜門 由貴 中の人はなぜかAPP*5を振ってほしかったみたい…?

星守 閃理 失敗したら泣くからやだ……

夜門 由貴 えっ…? ふふふ、APP18で振っ…?

メイン

夜門 由貴 「……うん、ごめんね閃理くん……。できれば私も、本当にずーっと、閃理くんと一緒にいたい。
 でも、夢が……早くしないと……」
 

由貴

KP 【豹変】

メイン

夜門 由貴 「……!!」

KP 由貴が、ひゅっと息を飲んだ。
そして、おもむろにサイドボードに置いてあった花瓶を掴み時計に向かって投げつける。
派手な音を立てて時計の針を覆っていたガラスと陶器の花瓶が砕け散る。

星守 閃理 「えっ……?」
思わず時計と由貴ちゃんとを見比べる。 

夜門 由貴 「だめ……あいつが来る。
 閃理くんは、渡さない。誰にも……!」

KP 由貴は肩で息をし、うわ言のように呟く。
そして、あなたをベッドに押し倒した。
服をずらし、肌を露出させる。
あなたの制止など、まるで耳に届いていない。

星守 閃理 「うわ、……っ!?」
まあ、咄嗟だし熱でしんどいから……なすすべもなく倒れるか……
由貴ちゃんが勢い余ってベッドから飛び出さないように(?)支える……??

夜門 由貴 「奪られるくらいなら…… ね、閃理くん。
 いいでしょ?」
服を遠慮なく引き剥がす…?
「お腹の中に入れちゃえば、誰にも盗られないよね?」

KP 由貴はあなたの右脇腹をまるでアイスクリームでも舐めるように、舌で撫であげた。

星守 閃理 「っひ、……でっでも、そうしたら、僕は、
 いなくなっちゃうよ……」
くすぐったさに素っ頓狂な声が一瞬上がる。

夜門 由貴 「でも、他の誰かに取られたくないんだもん……
 ……ん…」

KP 生暖かい舌の感触を感じる。
そして今日も、その皮膚へと由貴は噛み付いた。

星守 閃理 「ぁ゛……」 

KP ぎちり、貴方が鍛え上げた引き締まった腹の肉が由貴の小さな歯に噛みちぎられる。

夜門 由貴 「閃理くん、お腹のお肉も美味しいよ……
 いっつも触るたびに、ここを食べたらどんな味がするんだろうって思ってたの」
「…っん、じゅる…… んぐ、ふふ…」

KP ぐちゃぐちゃと粘着質な音を立てて、由貴が貴方の腹を食いちぎっては肉を咀嚼する。
豹変した由貴の様子に、あなたは狂気を垣間見てぞくりと背筋が震えた。
<SANC:1/1D3>

星守 閃理 CCB<=76 【SANチェック】 (1D100<=76) > 94 > 失敗
1d3 (1D3) > 2

system [ 星守 閃理 ] SAN : 76 → 74

星守 閃理 「!っう、ぐぅ、……そ、う……。
 ずっと、前から……?」
自身の剥き出しになった肉からは目をそらしつつも
視界の端で由貴ちゃんが幸せそうにしている姿を目に焼き付けようと見ている 

由貴

夜門 由貴 えっちだなぁ……(どきどき

メイン

夜門 由貴 「うん……!
 ずっと……でも」
「閃理君が痛いことしたくない…」

KP ふと、由貴は口の周りの血を拭う。
荒い呼吸を繰り返し、あなたを見下ろした。

夜門 由貴 「ふぅ…… ふぅ…
 もっと…… ううん……」
名残惜しそうにしながら、閃理くんの怪我を手当するよ……。

KP 由貴はいつものように閃理さんを手当をした後で、部屋を立ち去ってしまうだろう。

星守 閃理 「……っはぁ……!
 ……ぅぐぅ…………」
痛みに大声で叫び出したくなるのを、歯を食いしばってベッドにのたうちながら耐える。 

閃理

星守 閃理 痛がってる姿、あんまり見せないようにしないと……
由貴ちゃんを、がっかりさせたくない……

メイン

KP ☆<聞き耳>を振ることができます

星守 閃理 CCB<=94 【聞き耳】 (1D100<=94) > 32 > 成功

由貴

夜門 由貴 もちゃ… もちゃ… もぐ…… ごく…

メイン

KP <聞き耳>情報

夜門 由貴 「思い通りに、なんて……」

KP と由貴が部屋の外で呟いた声が聞こえた。
その声は苦しげである。
 
貴方はのたうち回るような痛みを抱え、しかしそのおかげで眠気はない。
我慢すれば、部屋を調べることは出来そうだ。

情報

KP ◆ 探索可能箇所
時計、扉の外の部屋

メイン

星守 閃理 「っ、だめだ、寝付けない……」
腹部を庇いながら猫背気味に時計へ近付く。
割れてる……何時で止まっているんだろう。

KP ▼ 時計
由貴により表面の硝子が割られてしまった時計。
秒針がないため、動いているのか壊れているのか判断はつかない。壁に掛けてある時計は3時を示している。
☆<アイデア>を振ることができます。

星守 閃理 CCB<=95 【アイデア】 (1D100<=95) > 20 > 成功

KP <アイデア>情報
起きる時間が違うのではなく、起きる度に針が戻っているのではないかと思い至る。
時計の情報は以上です。

星守 閃理 「5、4、3……。
 この秒針が戻っていく毎に、何かの刻限が迫っているのか……?」 
「由貴ちゃんの言ってたあいつって、誰だろう……」
扉の外に出てみる。

KP 貴方は扉をくぐり、昨日訪れた部屋へと向かう。
▼ 扉の外の部屋
昨日、調べられなかったノートパソコンを調べることが可能。
電源は昨日と同じく入ったままである。充電も十分にされているようだ。
☆<知識>または<アイデア>が可能です。

星守 閃理 CCB<=75 【知識】 (1D100<=75) > 29 > 成功

KP <知識>情報
スリープモードになった様子もなく、昨日から電源がついたままであり充電コードも刺さっていない。
にも関わらず、充電が減っていないことに気付く。
また、コンピュータ本体に<目星>が振れます。

星守 閃理 「こまめに充電している……とも思えないし。
 …………」

閃理

星守 閃理 夢だから……?

メイン

星守 閃理 CCB<=84 【目星】 (1D100<=84) > 34 > 成功

KP <目星>情報
通常、メーカー名が書いているはずだがこのノートパソコンにはメーカーのロゴがどこを確認しても見当たらない。
代わりに、由貴の名前が書かれている。
 
ノートパソコンのデスクトップ上に表示されているのは、ゴミ箱とメモ帳のファイルとフォルダが一つである。
メモ帳のタイトルは『閃理くん(2)』というタイトルであり、フォルダには『調査中』というタイトルがつけられている。
フォルダを開くには暗証番号が必要なようだ。

由貴

KP (※どんな技能を用いても開くことは出来ない。これはコンピュータの形をしているが由貴の潜在意識や記憶を具現化したものであるためだ。)

情報

KP 《探索可能箇所》
メモ帳、ゴミ箱、フォルダ

メイン

星守 閃理 「僕……?」
ゴミ箱を見てみよう。

KP ◆ ゴミ箱
画像ファイルやメモ帳のファイルが無数に捨てられている。
タイトルやメモ帳の中身は文字化けしていて、読むことが出来ない。画像ファイルもエラーとなり開かないだろう。
☆<幸運>が振れます。

星守 閃理 CCB<=90 【幸運】 (1D100<=90) > 12 > スペシャル

KP <幸運>情報
根気よく、ファイルを確認していくと1番下にあなたの名前がついたメモ帳のファイルが見つかる。

星守 閃理 「……あった、……」
開いてみる。

KP ▽ 『閃理くん(1)』
ダブルクリックをすると、ファイルを開くことが出来る。
そこには、一行だけの文章が書かれていた。

『大好きだよって言ってほしい』

由貴

KP (※このゴミ箱は由貴が忘れている記憶である。
そのため、文字化けやエラーとなってしまう。そして、あなたの名前が書かれたファイルは潜在的に由貴があなたに対して抱いている欲望である。今は異食症により欲求が支配されているため、ゴミ箱に捨てられてしまっている。
名前を呼ばれたいは、あくまで一例であり、『愛してると言われたい』等でも構わない。
それがフォルダを開くためのパスワードとなりえるような文言ならば由貴の性格に合わせて変更する。)

メイン

KP ゴミ箱の情報は以上です。

星守 閃理 「え……?」
物凄く由貴ちゃんに会いたくなってしまったけど
こらえてデスクトップ上のメモ帳を開く。 

KP ◆ メモ帳
タイトルは『閃理くん(2)』。
パスワードも設定されていないため、開いて内容を読むことが出来る。
内容は呟きのような簡素な文が、毎日更新されているようだ。

星守 閃理 「日記、みたいなものかな……?」
目を通す。 

情報

KP 『閃理くん(2)』
=====
(9/10)
・閃理くんが目を覚まさない。怪我は後遺症が残らないって聞いたけど、痛むらしくていつも魘されているのを見ているのが辛い。
・夢で会った。あれは、何だったんだろう?

(9/11)
・誰にも触らせたくない。誰にもあげない。私のだから。
・酷い夢を見た。私のせい? 黒い影が、青い瞳が私を見てる。
・返してもらう。全部。食べちゃえば、安心だよね。

(9/12)
・食べたい。
・病院でもらった薬のせいか、すごく眠い。
・閃理くんを、取り返す。……調べないと。

(9/13)
・熱がぶり返したみたい。声がききたいな。
・夢を見る度に、自分がおかしくなりそう…。
・何処なの? 早く、急がないと。見つからない。

=====

由貴

KP (※閃理さんが事故に遭ってからの、由貴の断片的な感情である)

メイン

KP メモ帳の情報は以上です。

星守 閃理 「やっぱり僕、何か怪我してるんだな。
 ……由貴ちゃんは、言いたくなさそうだった」
一応フォルダも見てみる。 

KP ◆ フォルダ
調査中というタイトルのフォルダ。
パスワードが設定されたフォルダ。パスワードを入力すれば、中を見ることができる。

由貴

KP (※パスワードは、KPが任意で決めた言葉である。
ゴミ箱内で見つかるメモ帳に記載された文章の答えがそれとなる。
『名前を呼ばれたい』と書かれていた場合は、由貴の呼び名を入力すればよい。)
今回の場合は、大好き、Daisuki等

メイン

星守 閃理 「ううん……。安直なパスワードは流石につけなさそうだよな」
数字を入れるタイプ……? いや、パソコンだったら文字もあり得るか。
何ケタ、とかでもないんだろうけど、誕生日とか、目に見えた日付だとかを片っ端から入れてみる。

KP 貴方が思いつく限りの日付や誕生日などに関連した数字を入れてみるも、どれも不正解のようだ。

雑談

夜門 由貴 そわ…そわ……

星守 閃理 えっ……?

夜門 由貴 えっ…? ううん、ごめんね。紛らわしかったかな…(裏に引っ込む

メイン

星守 閃理 「流石にね」
逆にほっとしてる。
うーん……”I love you”も違うかな……

由貴

夜門 由貴 ふふ……

メイン

KP では、貴方がそのように打ち込むと、フォルダの中身の一覧が表示されるだろう。
中には画像ファイルが二枚とPDFファイルが見つかる。

星守 閃理 「えっ、……開いた」
画像ファイルから見てみるかな 

KP ▽ 画像ファイル①
この部屋で目を覚ます前に歩いていた交差点。
車が壁に突っ込んでフロントガラスが蜘蛛の巣状に砕けている。
交通事故のようだ。ひしゃげたボンネット、歪んだタイヤがその凄まじさを物語る。
 
その車の横に、倒れている人がいる。
血の海の中で、横たわっているのだ。
どうやら、事故に巻き込まれてしまったようだ。
☆<アイデア>が振れます。

星守 閃理 CCB<=95 【アイデア】 (1D100<=95) > 66 > 成功

KP <アイデア>情報
あなたは気付いてしまう。
その血溜まりの中に倒れているのが、自分であるということに。
この写真は、いったい何なのか。自分の記憶にない交通事故の景色に酷く困惑する。
<SANC:0/1D2>

星守 閃理 CCB<=74 【SANチェック】 (1D100<=74) > 24 > 成功
「僕、だ……? 
 っゆ、由貴ちゃんは……!?」
二枚目の画像ファイルを開く。 

KP ▽ 画像ファイル②
生物のようなものが写されている。
真っ暗な中に、いくつもの青い瞳が浮かんでいる。
その青い瞳の周囲にはヌラヌラと濡れ光る口吻が開いていて、鋭い牙のような何かが生えているのが見える。
このような恐ろしい生き物の画像を目撃したあなた。
<SANC:1/1D4>

星守 閃理 CCB<=74 【SANチェック】 (1D100<=74) > 95 > 失敗
1d4 (1D4) > 1

system [ 星守 閃理 ] SAN : 74 → 73

雑談

夜門 由貴 えらーい!!

由貴

KP (※由貴が目撃したゴグ=フールの一部である。狂気に陥ったため、由貴は全容を覚えておらず一部だけの画像となっている。)

雑談

星守 閃理 よかった……

メイン

星守 閃理 「っ、これ……時計で目が合った……
 それに由貴ちゃんも夢に見てる奴…………」 
「由貴ちゃんがさっき時計を壊したのは……こいつが見えたから?」
PDFファイルを開く

KP ▽ PDFファイル
古めかしい本のページをスキャナーで取り込んだようなファイルである。
アルファベットが並んでいる。どうやら英語のようだ。

由貴とあなたの共通の言語で、書き込みが所々にされている。

情報

KP PDFへの書き込み
=====
ゴグ=フールと呼ばれる存在。
鏡や水面を通して干渉してくる。
黒い触手の青い瞳の怪物。
狂気の者に、更なる狂気を与える。
潜んでいる場所を突き止め、破壊すればいい。
=====

メイン

KP 詳細は分からずとも、何か恐ろしいものに関して書かれた文章なのだと本能的に感じ取る。
叶うなら知らないままの方が幸せだった存在に関して知ってしまったあなた。
<SANC:0/1D2>

星守 閃理 CCB<=73 【SANチェック】 (1D100<=73) > 36 > 成功

KP ☆<英語の2分の1>で要約ではなく原文を正しく読むことができるようです。

星守 閃理 「ゴグ=フール……それがあの写真のあいつか」
小数点かな? 閉じておこう。

KP それでは、このフォルダを調べ終えたところで、あなたは視界が揺れる。
熱が更に上がってきたようで、生理的な涙が滲み目の前が霞む。
頭痛が酷くなり、これ以上の調査は断念せざるをえなくなる。

星守 閃理 「う、……また……
 もど、らなきゃ…………」
部屋に戻ろうとする

KP 問題なく、お部屋に戻ることができるでしょう。
貴方はベッドの上に横たわる。

星守 閃理 「はぁ…………。ゴグ=フール……。
 由貴ちゃんは、それを、調べて……? 僕は、いったい……」 

KP 貴方が目をつむり考え事をしていると、次第に意識が暗闇に溶けていく――。
 
 
 

由貴

KP 四日目

メイン

KP 貴方は目を覚ます。
右半身の鈍痛は相変わらずだが熱は引いたようで、体は随分と軽く感じるだろう。
しかし由貴に食べられた腹部は、ずっと熱を孕んでずくずくと疼いている。
室内に由貴の姿はなく、また、しばらく待ってみたとしても彼女は姿を見せないだろう。
探索が可能です。

情報

KP ◆ 探索可能箇所
時計、扉の外の部屋

メイン

星守 閃理 「由貴ちゃん…………今日は居ない。
 会いたいな……」 
「でも、もしかしたらそれどころじゃないのかもしれない」
時計を見てみる。 

KP ▼ 壁の時計
由貴による表面の硝子が割られてしまった時計。
秒針がないため、動いているのか壊れているのか判断はつかない。
壁に掛けてある時計は2時を示している。
時計の情報は以上です。

星守 閃理 「やっぱり数え下ろして行ってるんだな。
 ……時間があまりないのかもしれない」
扉の外へためらいなく出る。 

KP 貴方はコンピューターのある部屋に出向くだろう。
▼ 扉の外の部屋
ノートパソコンの様子は昨日と変わりない。メモ帳を開くと、内容が更新され日付が進んでいる。

星守 閃理 「由貴ちゃん……」
続きに目を通す。

情報

KP 9/14
=====
・熱がすっかり下がったみたいで安心した
・怪我も日に日に良くなってる、夢は夢。よく考えたらそうだよね
・本当に夢なんだったら、……。
・後はあいつを見つけ出すだけ。
=====

メイン

KP 部屋での情報は以上です。

星守 閃理 「ゴグ=フールの潜んでいる場所か……。
 こっちにあるって事なのかな」

KP 他に調べるものなどがなければ、お部屋を出ることになるでしょう。

星守 閃理 一通りフォルダとゴミ箱を漁って何も無ければやる事は無いけど……
液晶って事は無いよね……? と思いつつ部屋を出る。

KP はい、日記のようなつぶやき以外に更新されたファイルは無さそうです。
それでは★<聞き耳>をどうぞ。

星守 閃理 CCB<=94 【聞き耳】 (1D100<=94) > 88 > 成功

KP <聞き耳>情報
足音が聞こえる。誰かがこの部屋に近づいているようだ。
貴方がドアノブに手をかけようとすると、その前にかちゃり、と軽い音を立ててドアノブが回り扉が開く。
そこには、由貴の姿があった。
由貴は、ゆっくりとした歩調で貴方に近づいてくる。

星守 閃理 「わ、……由貴ちゃん」 

夜門 由貴 「閃理くん!」

KP 由貴は、貴方に呼ばれると貴方のことを勢いよく抱き締めた。
耳元で、切なげに貴方の名前を呼ぶ。

星守 閃理 「ふふ、やっと会えたね」
鈍痛や腹の痛みなんて知った事かと抱き締め返す。 

夜門 由貴 「うん! やっと会えた!」
「ねえ……閃理くん……」
「私……閃理くんのこと、食べたい」

KP 今日もまた、このまま大人しくしていれば貴方は由貴に食べられることになるだろう。
また、貪られることになる。その痛みの恐怖が、貴方に蘇る。
<SANC:0/1D2>

星守 閃理 CCB<=73 【SANチェック】 (1D100<=73) > 84 > 失敗
1d2 (1D2) > 2

system [ 星守 閃理 ] SAN : 73 → 71

雑談

夜門 由貴 ひゃわわ…

星守 閃理 むゅ…………

メイン

KP 由貴は、抱きしめた貴方を愛おしげに撫でる。
こめかみに唇を寄せ、目元に舌を這わせた。

由貴

KP (※ 異常執着、異食症という狂気状態を考慮しながら由貴の『どうせ夢ならこうしてしまいたい』という欲望をこのシーンで行う。
由貴とのSTR対抗に勝てば、その行為から逃れることが出来るだろう。甘んじて受け入れる場合は、ロールを自動失敗とする。)

メイン

星守 閃理 「っ、こら、……だめ、だよ……」 

KP 由貴とのSTR対抗に勝てば、その行為から逃れることができるだろう。
甘んじて受け入れる場合は、ロールを自動失敗とする。

夜門 由貴 「………閃理くん…」

星守 閃理 「あいつが、来るから、見てるかもしれないから、だめ……」
身を捩る 

KP その間にも、由貴は昨日の腹の傷に触れたり、包帯の上から肩口の傷をなめたりするだろう。

夜門 由貴 「あいつが来るからだもん。
 あいつが閃理くんのこと、連れてっちゃう前に、全部食べちゃうの」
「ねぇ、ねえ……」
いつの間にか現れていたベッドの上に閃理くんを押し倒す。

星守 閃理 「それが既に、あいつの思う壺なんだよ、由貴ちゃん……!
 っ、ベッド……!?」
倒されたらダメな気がする……?
STRはそのままで振れるんだろうか 

KP そのままで大丈夫です。
STR対抗どうぞ

星守 閃理 RESB(21-10) 【STR対抗】 (1d100<=105) > 自動成功

KP 貴方は由貴を押し退け、逃れることが出来た。
ぱっと由貴を見ると、その右目が鈍く青色に光っているように見えた。

雑談

星守 閃理 なんだこの、このSTR対抗……

メイン

夜門 由貴 「……いや…?」

KP 由貴は貴方より受けた抵抗と拒絶に、狼狽えた様子を見せる。

夜門 由貴 「………そっか……わかった」

KP 由貴は貴方を残し、部屋を出て行ってしまう。

星守 閃理 「……っ、由貴ちゃん、目……!?」 
「あっ…………」

雑談

夜門 由貴 えへへ…… つよいね……

由貴

KP (※貴方の抵抗により、由貴は一時的に我に返った。
ゴグ=フールの目的は、由貴をより深い狂気へと陥れる事であるため、それを知っている由貴は彼の神の思惑通りに動くことを避けるために冷静さを取り戻そうと部屋を出る選択をする。)

メイン

KP 貴方が由貴を追いかけて部屋から出ると、由貴の姿は不思議なことに忽然と消えていた。
貴方が由貴を探そうとすると、床や壁、天井までもがぐにゃぐにゃと歪む。
平衡感覚が狂い、立っていることも難しい。
目の前がチカチカと明滅する。
☆<アイデア>が振れます。

星守 閃理 「うぅ、……由貴ちゃん…………」 
CCB<=95 【アイデア】 (1D100<=95) > 34 > 成功

KP <アイデア>情報
2日目にノートパソコンを調べようとした際に起きた現象と同じだと気付くだろう。
 
部屋が暗くなり、貴方はその場で意識を失いそうになる。
意識を失う直前、目の前に人が背中を向けて立っているように感じた。
その人はヌメリのある粘液に覆われた黒い触手に絡まれて囚われ、身動きが出来ないようだ。

星守 閃理 「あ、……………」 

KP ☆<目星>または<アイデア>が振れます。

星守 閃理 CCB<=84 【目星】 (1D100<=84) > 22 > 成功

KP <目星>情報
目の前に立っているのは、由貴だと気付く。
このようなおぞましい光景を目撃した貴方。
<SANC:0/1D3>

星守 閃理 CCB<=71 【SANチェック】 (1D100<=71) > 21 > 成功

KP 素晴らしい。
更に☆<POW*5>が振れます。

閃理

星守 閃理 何となく、由貴ちゃんだと分かってたからかもしれない……由貴ちゃん……
由貴ちゃんの目……あいつ……

メイン

星守 閃理 CCB<=(18*5) 【POW】 (1D100<=90) > 83 > 成功

KP では、
その触手がその人物の右目に突き刺さり、ズルズルと中へと入り込んでいく。
その質量は、瞳から入れる大きさでもなければ身体の容積も圧倒的に足りてない。
にも関わらず、その触手は身体の中へと消えていった。

夜門 由貴 「…………」

星守 閃理 「ぁ、や、め……
 っ、消え……!?」 

KP それを見届けたあと、貴方の意識はここで完全に途切れてしまう。

星守 閃理 「っ…………」ふつん…… 

KP  
 
 

由貴

KP 五日目

メイン

KP あなたは目を覚ます。
右半身の鈍痛は相変わらずだ。
それより、由貴につけられた傷の方が痛みが酷い。
今日も、すぐに由貴は現れない。
部屋の中を見渡すと、いつの間にかボロボロになってしまっている。
壁に亀裂が入り、天井や床も一部が崩れて穴が開いている。

由貴

KP (※ 由貴の精神がゴグ=フールの手により崩壊に近づいているため、部屋の構造に影響を及ぼしている。)

情報

KP ◆ 探索可能箇所
天井や床の穴、時計、その他探索したい場所

メイン

星守 閃理 「っ、痛……。
 部屋が…………。由貴ちゃん……?」
天井や床の穴を見てみる 

KP ▼ 天井、床の穴を覗く
あなたが穴を覗くと、そこは果てのない暗闇が広がっていた。
この闇に飲まれてしまえば、二度と戻ることは出来ないだろう。
本能的な恐怖をあなたは覚える。
<SANC:0/1>

星守 閃理 CCB<=71 【SANチェック】 (1D100<=71) > 91 > 失敗

system [ 星守 閃理 ] SAN : 71 → 70

雑談

夜門 由貴 はわわ……

星守 閃理 きえたくない……

メイン

KP 天井や床の穴の情報は以上です。

星守 閃理 「由貴ちゃん、由貴ちゃん……」
お腹に手を添えながら、時計に近付く。 

KP ▼ 壁の時計
由貴により表面の硝子が割られてしまった時計。
秒針がないため、動いているのか壊れているのか判断はつかない。
壁に掛けてある時計は1時を示している。
時計の情報は以上です。
その他調べたい場所があれば、その場所を調べることができます。

星守 閃理 「0になったら、いや、……」
パソコンのある部屋に行くことは出来そうかな

KP 可能です。
▼扉の向こうの部屋
こちらの部屋も、貴方が目を覚ました部屋と同じように崩れかけているようだった。
ノートパソコンは同じように、電源がついている。

星守 閃理 「此処ももう、あまりもたないか……
 由貴ちゃん、更新してるかな……」
メモ帳を見てみる 

情報

KP 9/15
=====
・見つからない、何処にいるの
・頭が痛い、苦しい
・閃理くん……
=====

メイン

KP その他のファイルが更新された様子は無さそうです。

星守 閃理 「っ、酷い……由貴ちゃんを蝕み続けているのか?」 

KP その時、かちゃり、とドアノブがまわる音がする。

星守 閃理 「あ、……由貴ちゃん……?」 

夜門 由貴 「………」

KP 貴方の予想通り、そこには由貴が立っていた。
由貴は虚ろな瞳で、フラフラとした足取りをしている。

夜門 由貴 「閃理くん……!」

KP 由貴は、あなたに襲いかかる。
腕を掴み、壁に押し付け口を大きく開いた。
連日植え付けられた痛みを思い出す。
食べられる、と理解したあなたは全身が強ばり反射的に身構えるだろう。

星守 閃理 「っ……!」
一瞬目を閉じてしまうが、由貴ちゃんの目を見つめる 

夜門 由貴 「食べたい、ねえ……全部食べちゃいたい。ダメ…?」

KP 命の危機すら覚えるような激しさで、由貴はあなたを求めてくる。
この状況を、あなたは脱する必要がある。
そうでなければあなたは、由貴の腹に納められる運命しか残されていないだろう。
 
由貴の光のない、暗闇に染まる双眸があなたを見据える。
あなたは決断を迫られる。
悩む間にも、由貴は所構わず服のある箇所もお構い無しに噛み付いてくる。
いつも以上に、様子がおかしい。
さて、ここで行う行動でエンディングが分岐いたします。

星守 閃理 「……はは、そう、か……。
 そうだよね、見てないとはいえ、さ……やっぱり、……浮気だったのかな……」
所持している、なら……ポケットにボールペンはある? 

KP ございます。

星守 閃理 「僕は極力君たちを傷付けたくはないけどさ、
 ……傷付けられるとしたら、やっぱり君が良いんだよね」 
「……でも、今はだめだよ」 
「由貴ちゃんは誰にも、何にも渡さない。もう奪われてなるものかよ。
 由貴ちゃんが幸せになるための邪魔はさせない」

由貴

夜門 由貴 「わからない……
 私が幸せになれるのは……閃理くんのそばでだけだもん…」

メイン

星守 閃理 由貴ちゃんの右目に、ボールペンを突き立てようと照準を定める。

KP では、貴方は、由貴を真っ直ぐ見据える。
その瞳の中には、意を決した自分の姿が映されていた。

夜門 由貴 「……!!」

星守 閃理 「……由貴ちゃんの何もかもは、誰のものでもない。
 由貴ちゃんのものであり、僕のそばに在るべきものだ」 
「その美しい目を借りて、……僕を、見るな……ッ!」
手を、振り下ろす。 

KP あなたは由貴の右目にペン先を勢いよく突き立てた。
パリンという乾いた音が響く。
由貴が痛みに呻き、目を抑えて蹲る。

夜門 由貴 「あっ……」
「……、いた……い…… あ……」
ふらふらと、よろける

KP 大切な人を自ら傷つけたたことに、貴方は少なからず精神的な動揺を感じるだろう。
<SANC:0/1D3>

星守 閃理 CCB<=70 【SANチェック】 (1D100<=70) > 29 > 成功
「……ごめんね、由貴ちゃん」
よろける由貴ちゃんを抱き留める。

KP 貴方は、由貴を受け止める。
由貴が貴方を見上げるとそこから、ずるりと黒い影が抜け出した。

星守 閃理 「痛い思いも、苦しい思いも、させたくなかったのに……」

夜門 由貴 「せんり…く……」
「……!
 閃理くんのことは、渡さない…!」

KP 由貴は、咄嗟に貴方を庇うように抱きしめた。
貴方は庇われながら、床に映るその影を目撃してしまう。

星守 閃理 「っ……!?」 

KP その影は、黒い触手の塊でいくつもの小さな口がついていた。
語りかけてくるようにパクパクと開閉を繰り返し、鈍く輝く青い光が惜しむようにぼんやりと床を照らしている。
狂気を喰らうもの、ゴグ=フールの影を目撃した貴方。
<SANC:1D3/1D8>

星守 閃理 CCB<=70 【SANチェック】 (1D100<=70) > 73 > 失敗
1d8 (1D8) > 7

system [ 星守 閃理 ] SAN : 70 → 63

星守 閃理 不定……ってずっとカウントされてるのかな。とりあえず不定です。

KP 了解です。
不定については……後ほど決定いたしましょう。
また、一時的発狂についても<アイデア>を振る暇はないでしょう。

貴方は恐るべき影を見て、正気を失いかける……しかしその前に、貴方の意識は遠のいて、そして途切れてしまった。
 
 
 
貴方は、ぱっと目を覚ます。
夢でも見ていたのだろうか。
ぼんやりとした頭で周辺を見渡すと、見覚えのある部屋である。
入院着を着ており、枕元のサイドボードには花瓶に生けられた花が飾られている。
花は、瑞々しさを失いしおれていた。
室内には時計と扉、窓があり、カーテンが閉ざされている。

星守 閃理 「ん、…………」 

KP 貴方が寝起き特有の気だるさにぼうっとしていると、不意に病室の扉が開く。

夜門 由貴 「……… 閃理くん! おはよう! ……」
「……! 閃理くん…!?」

星守 閃理 「……あ、由貴ちゃん……!」
寝起きである事も相まって、ふにゃりと蕩け出しそうな笑みを向ける 

KP 現れた由貴が驚いた様子で貴方に声をかけるだろう。

夜門 由貴 「目が……覚めたんだね、やっと……」
「閃理くん…!!」
走り寄って、笑顔の閃理くんに飛びつく。

星守 閃理 「おはよう由貴ちゃん、会いたかった……!」
力強く……でも、苦しくならない程度に抱き締める 

夜門 由貴 「私も…!!
 ずーっと、ずっと、会いたかった!!」
じゃあ逆に、私がぎゅっと抱きしめちゃう……痛いかも……
「閃理くん、事故にあったの覚えてる?
 私のこと庇って、交通事故に巻き込まれちゃったの……」

星守 閃理 「はっきりとは覚えてない……
 でも、うん、知ってる」 
「だけどそれは、由貴ちゃんのせいじゃないよ」 

夜門 由貴 「知ってる……? そっか……」
「……うん、ごめんね……」
「……それでね、怪我は治り掛けてるのに、全然閃理君が目を覚まさなくって、それで、私っいっぱいっ調べて……」
「閃理君が戻ってきてくれてよかった……」

星守 閃理 「由貴ちゃん……いっぱい頑張ってくれてたんだよね。
 ごめんね、たくさん心配を掛けて……」 
「本当にありがとう、由貴ちゃん」
由貴ちゃんの話を相槌を打ちつつ聞きながら、頭を撫でたり頬に触れたりする。 

夜門 由貴 「ううん、ぜんぜん……
 閃理君が私のそばにいてくれるなら、全部どうだっていいんだよ」

KP 由貴はあなたに抱きしめられたまま、貴方が交通事故に巻き込まれたこと、由貴は悪夢を見たこと。
色々と、あの場所について調べている時に邪神の存在を知ったことなど様々な話をするだろう。

夜門 由貴 「閃理くん、本当に……おかえりなさい」

KP 由貴は貴方を抱き締めた。
それから、不意に首筋に唇を寄せ……動きを止める。

星守 閃理 「ただいま、由貴ちゃん。……?」 

夜門 由貴 「あ、ご、ごめん……
 ちょっと癖になってるみたい……」

KP 由貴は、貴方を解放してバツが悪そうな表情を浮かべた。

星守 閃理 「ふふ、お粗末様でした。……なんて」

夜門 由貴 「えっ……!
 な、なんで……」

星守 閃理 「びっくりした?」

夜門 由貴 「じょ、冗談…!?
 もう! びっくりしたよ!」
「………えへへ…」

星守 閃理 「あぁ……久しぶりに由貴ちゃんとゆっくり話せたからかな。
 嬉しくって仕方がない」 

閃理

星守 閃理 僕の事を幸せそうに頬張る由貴ちゃんもだけど……

メイン

星守 閃理 「やっぱり……可愛いね、由貴ちゃん」
じっと目を見つめている 

夜門 由貴 「私も。いっぱい話せてうれしい。
 ………ふふ…」
幸せそうに見つめ返す。

KP あなたは由貴の瞳をじっと見つめた。
あの悪夢のような世界で見つけた暗く淀んだ瞳ではなく、日光に照らされて銀色に煌めく瞳を。
貴方が事故で負った傷も、由貴が負った心の傷も少しずつ癒されていくだろう。
貴方は、無事に日常を取り戻したのだから。
🍴 ポットラックパーティー企画 第四弾 🍴
CoCシナリオ
『暴食レゾンデートル』

両生還でシナリオクリアです。
お疲れさまでした。

情報

KP ▼ 生還報酬
◆ SAN値回復:1D4

▼ クリアボーナス(SAN値回復)
◆ 貴方の眼球が無事である:1
◆ パスワードを解除した:1D4
◆ 由貴をゴグ=フールから解放した:3D3

メイン

星守 閃理 お疲れ様でした! 良かった……

夜門 由貴 お疲れさまでした!
えへ……

system [ 夜門 由貴 ] SAN : 69 → 49

星守 閃理 眼球が無事である!? 食われてたらまずかったのか……
!?!? 
!?!?!?!?!?!?!?

夜門 由貴 なんだか今日までに削れてたみたい…?

星守 閃理 ??????????

夜門 由貴 眼球を食べてたらSANが1だけ回復できなかったね…?
私はちょっとだけ食べてみたかったな……

星守 閃理 食べ、る……??(ランドルフ・カーターのナイフを取り出す……?

KP ええと、別エンドの処理で由貴の減少SANについての記述があったのでそれを適用…? した感じです。

夜門 由貴 もう食べないもん!

星守 閃理 む…………??? むむ…………
(KPさんと由貴ちゃんを見比べながらナイフをしまう…… 

夜門 由貴 えへ~……
閃理くんを、じゃなくて、閃理くんと一緒にご飯を食べたいな

情報

KP 【シナリオの背景】

このシナリオの黒幕はゴグ=フールである。
閃理さんと由貴は不運な事に交通事故に巻き込まれてしまった。
ここは元々、事故が多く発生する場所だった。
ゴグ=フールは、人間の恐怖心や魂を狙って、この場所を餌場の一つとしていたのである。

由貴は自分より重傷だった閃理さんの姿を見て、狂気状態に陥ってしまう。
そして、異常執着の症状を発症。
閃理さんの右半身の痛みは、交通事故により怪我を負った部分である。

ゴグ=フールはそんな由貴に目をつけ、彼の神が作り出した夢の次元に閃理さんの魂を閉じ込めた。
ゴグ=フールを目撃した由貴は、更に酷い狂気状態に陥り異食症を発症。
2つの狂気が混ざりあい、由貴は閃理さんを食べてしまいたくなる。

ゴグ=フールは、由貴をより苦しめてより深く狂気に落とすことを目論む。
閃理さんの魂が閉じ込められたのは、狂気状態の由貴の思想や記憶を反映した空間だった。
閃理さんが目を覚まさないのは、魂が閉じ込められているからである。
由貴は、閃理さんを目覚めさせるべく手を尽くして調べているが、眠る度にゴグ=フールの次元へと訪れてしまい抑えきれない欲望のまま閃理さんに手を出してしまっている。

そのため、室内は閃理さんの入院している病院の内装に似ており、由貴は閃理さんを獣のように食べることが可能だった。

ゴグ=フールは、狂気に陥ったものをさらなる狂気に導くため悪夢を送りつけるのは常套手段である。
こうして、苦しむ由貴を見て楽しみ最終的には閃理さんと由貴の魂を食べてしまう算段だったのである。

メイン

夜門 由貴 ちゃむちゃむ……

星守 閃理 かわいいね………… 

夜門 由貴 えっ!?

星守 閃理 えっ? 驚く事でもないだろ?
退院したら一緒にご飯食べようね…… 

夜門 由貴 だって、チュールみたいに閃理くんを食べちゃう物真似をしてたから…(??)
うん! 楽しみにしてる!
そうだ、不定の狂気はどうしようか……
いっしょにせおう…?

情報

KP 【成長チャレンジ可能技能】
心理学 1
目星 6
聞き耳 6

クリチケ1

メイン

星守 閃理 もう一度、取り除かれてしまった執着を……?
わ! 集計ありがとうございます!

夜門 由貴 いえいえ!
なんだかいっぱい振ってもらった気がしたんだけど、知識が多かったみたい…?

成長

星守 閃理 2d4+3d3+1 【SAN回復】 (2D4+3D3+1) > 5[1,4]+7[2,2,3]+1 > 13

system [ 星守 閃理 ] SAN : 63 → 76

メイン

夜門 由貴 いっぱい回復…! と思ったけど赤字だった…シュン…

星守 閃理 何にせよ80までしか回復しないから
これくらいがちょうどいいんだよ……(こそ……

成長

星守 閃理 1B100>83 【心理学】 (1B100>83) > 96 > 成功数1
1d10 (1D10) > 5
6B100>84 【目星】 (6B100>84) > 99,69,17,45,100,61 > 成功数2
2d10 (2D10) > 8[1,7] > 8

メイン

夜門 由貴 はちじゅう……(目をまあるくする…?

成長

星守 閃理 2d6 SAN…? (2D6) > 6[3,3] > 6

system [ 星守 閃理 ] SAN : 76 → 80

星守 閃理 6B100>94 【聞き耳】 (6B100>94) > 32,71,73,29,10,77 > 成功数0
1d10 クリチケ (1D10) > 9
心理学 83→88
目星 84→92
精神分析 51→62(SAN回復の余剰+2)

以上だよ。
ちょっとでも由貴ちゃんの心のケアに努められたらいいな……。
本当にありがとう。
どんな風になってしまっても、大好きだよ、由貴ちゃん。

夜門 由貴 ふふふ……お疲れさまでした!
私も閃理君がどんなふうになっちゃっても大好きだよ!

雑談

星守 閃理 お、写真にいろんな解説が。ふふふ……かわいいね……。
かわいいねbotになってしまう……

夜門 由貴 ふふふ、ほんとにお疲れさまでした!
最後、右目を貫くのを思いついたのとってもえらい!
えっへっへ……なんだか急に書きたくなって…?

星守 閃理 ボールペンの使い処と……僕が呼ばれた意味……と思ってさ
ゴグ=フールはね、うん……だしさ。

夜門 由貴 ふふふふふ……えへへ、出会っててよかったね!
むしゃ…むしゃ……
執着と異常食は消えちゃうのかなあ……ヤダな……

KP やだな…?

星守 閃理 期間を決めておく……?

夜門 由貴 やったぁ~!!(ぴょんぴょん
1d10 期間! (1D10) > 1
にゃーん><!!!!

星守 閃理 もうひとつぶん振れるドン……?

夜門 由貴 うう……でも閃理君が助けてくれたからだもんね……

星守 閃理 1d10 それじゃあ僕も…… (1D10) > 5
にこ……

夜門 由貴 えへへ……やった~!!
choice[異常執着,たべたい] さっきのは… (choice[異常執着,たべたい]) > たべたい
1d10 一緒にいたい期間 (1D10) > 4
ミュ…… でもさっきより伸びた!
平和!

星守 閃理 相思相愛べったりの日々が4ヶ月……やった……

夜門 由貴 え~? ふふふ、院生になる準備しなくていいの?(などといいつつぴっとりひっついている

星守 閃理 ん~~……まだこうしてたい……具体的に言うと2月まで……
バレンタインデーまで!?!? やったーーー!!

夜門 由貴 二月! やった~!! あっ ホントだ!!
バレンタインデーにまた不定を積み立てないと…(難易度EX

星守 閃理 不定を積み立てなくても……
ずっと好きだし一緒に居るけどね……
なんなら既に夢の中で不定みたいになってたから
やっぱりこれはもう元からだよ。その性質が数か月強まってるだけ……(ぎゅぅぅ……

夜門 由貴 私だって一緒にいるよ!! 一緒にいたいから……(照れ…照れ……
ふふふ、さびしんぼさんになってたもんね
ぎゅーっ…!

星守 閃理 寂しかったよ……べそ……べそ……

夜門 由貴 うん……行かないでって言ってくれたのに、出ていかなくちゃいけないのは……
やだった~~えーーん……
ひとまず夏休みの間はずっと一緒だね!(圧倒的密

星守 閃理 うん……!!(ソーシャルディスタンスという文字を己の辞書から消す音

夜門 由貴 ゼロ距離……!!
ふふ、それじゃあ今日はこのまま眠っちゃおうか。
やっと閃理くんと一緒に寝られる! やった~!
(眠ってる間にたまに耳をかじ…)

星守 閃理 本当だよ……ずっと一緒に寝たかった……
んひ、…………むにゃ…………

夜門 由貴 本当は甘かったりしないんだろうけど、夢の中の閃理くん……とっても美味しかったな……
……私も眠らなきゃ!! ……すや…

星守 閃理 今回もありがとうございました。
とっても久々だったけど由貴ちゃんがかわいい等安定な部分もあったり
新鮮だったりでとても楽しかったです。
元気になったら、また遊ぼうね。

夜門 由貴 うん!! 私も久しぶりに閃理くんにあえてよかった!
なんだかとっても新鮮だった……あっちの私も元気だけど、またちょっと違うし……
夢の中に入るシナリオか、夏休み中にタイムスリップすれば遊べる…?(名推理
なーんてね。
また機会があったら遊ぼうね、閃理くん

星守 閃理 ふふ。いい感じにまた順番が回ってくるんじゃないかな(?)
うん。いっぱい遊ぼう。
それじゃあ今日も一日ありがとう……(お布団を掛け直す
おやすみ、由貴ちゃん、藺草さん……

夜門 由貴 ポトラの順番が回ってくるのが早いか、お祭りの順番が回ってくるのが早いか……
えへへ、ありがとう。あったかい……

おやすみなさい、閃理くん、けみかえるさん……