KP 【CoC】金曜日の天使
KP
▼基本情報
推奨人数:1人固定
(KPがNPCのCSを作成して、タイマンシナリオとしてプレイしても問題は無い)
形式:現代日本、学生限定シティ
舞台:冬休み前のクリスマスがある週
時間:ボイスセッションで4時間程度
推奨技能:【図書館】、【目星】
準推奨技能:【心理学】 【医学】【聞き耳】(3つとも無くても全く問題ない)
▼備考
PCは継続・新規問わないが、小学生・中学生・高校生といった「学生PC」限定となる。大学生は不可。
上記の通り継続でも問題は無いが、「いじめられっ子である」というHOが探索者に付与される。
また、本シナリオは「いじめ」「少年犯罪」といった非常にセンシティブな問題を含んだ題材を取り扱っているため
KPはPLに必ず確認を取ってからプレイしてください。
▼お願い
このシナリオにおいて、「とあること」はネタバレとして規制致しません。
詳細は背景部分に付記しておりますので、KP予定・PLとしてプレイ済の方は
のちほど目を通して頂けると幸いです。
KP
▼あらすじ
守桐玄乃さんは小学4年生であり、クラスのいじめられっ子であり、クラスメイトに嫌われている。
そんな日常の中、半年前にクラスに来た転校生・三月 うさぎからクリスマスパーティに誘われることになるが……。
KP
KP
ଘ♡ଓ*:゚+。.໒꒱°*。⋈。♡:* :゚+。ଘ☆:゚+。⋈。
『金曜日の天使』
if世界線 すどひと
KP:けみかえる
PL:藺草さん
PC:守桐玄乃さん
KPC:三月 うさぎ(四心ひとみ)
ଘ♡ଓ*:゚+。.໒꒱°*。⋈。♡:* :゚+。ଘ☆:゚+。⋈。
三月 うさぎ
どうも。……まず、割と本気でifだ。
あたしこんな事言わないのオンパレードだから
あたしの姿をした何者かだと思ってもらって……
どうにか生きてほしい。
ifだから、別にロストしようが痛くも痒くもないけどな。
前置きを残して、ねむる……。
守桐 玄乃
こんにちは!
来るのが遅くなってごめん……
立ち絵はちょっとずつ新しくなる予定だよ。
………(寝ている隣に座る
三月 うさぎ
ふぁ……おはよ。
そんなに急ぐ必要性がなくなったので構わない。
私の立ち絵は多分変わらない……。
KP
【導入】
2005年12月21日 水曜日。
小学四年生の守桐玄乃さんは、日常を過ごしている。
いや、人よりは少しずれた日常かもしれない。
靴を隠されたりだとか
体育の授業の後は制服が無くなっていたりだとか
小動物が机の中に突っ込まれていたりだとか
クラスの集合写真で自分の周囲にだけ落書きされていたりだとか
基本的にクラスメイトや担任、そのほかの教師からは距離を取られていたりだとか。
そんな受け入れ難い日常の中、守桐さんはひとりのクラスメイトに声をかけられる。
彼女……三月 うさぎは最近この学校に転校してきた児童だった。
クラスでいじめられている貴方に対して、周囲の目線も気にせず話しかけてきたのだ。
三月 うさぎ
「おはよ、守桐くん。
今日も朝からみんなひどいもんだね」
「ああ……分かってると思うけど、あたしは別にからかいに来たわけじゃないんだよ。
いじめとか嫌がらせとかってさ、なかなか言い出しづらいでしょ」
「こういうのに気がついて注意出来るのって
転校生とかそういう立場だけな気もするし」
KP
三月はこの通り、転校生という立場を逆に利用し、他クラスメイトへ注意を行なっているということを守桐さんは知っている。
それを迷惑と取るか、有難いと取るかは貴方の自由である。
三月 うさぎ
「そういえば、この学校……というかこのクラス
変なおまじないみたいなのが流行ってるんだってね」
「この前クラスの子から聞いたんだ。
……今はもう、口も聞いてもらえないけど」
KP
貴方は三月の声掛けに対して、どのように返すだろうか。
RPがあればRPの後
▼【オカルト】【アイデア】【知識/2】など
▼上記に成功した上で【アイデア】
を振ることができます。
守桐 玄乃
えっ! …… あ、ほんとだ。無期限公開になったんだ。
よかったね(黒兎的もち……
守桐 玄乃
「おはよう、うさぎちゃん。
……ぼくはもうこれ、もう慣れちゃった」
「だから、うさぎちゃんも気にしなくていいよ。
って言っても、もう遅いかもだけど……」
見慣れた教室の中をちらっと見わたす。
「でも、うさぎちゃんがぼくに話しかけてくれるのはうれしいよ。
いつもありがとう」
笑うように目を閉じる。
「……それで、おまじない、だっけ。
うーんと……」
思い出そうとしながら技能を振ってみようかな?
CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 62 > 失敗
守桐 玄乃 みゅ…(パタ
守桐 玄乃 CCB<=90/2 【知識/2】 (1D100<=45) > 15 > 成功
守桐 玄乃 ………! やった!
守桐 玄乃
で、次にアイデア……
CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 94 > 失敗
三月 うさぎ
私は「ひとみ」とは名乗ってないぞ(こそ……)
おお、すごいな
守桐 玄乃
ぱた……
うさぎちゃんってよんだほうがよかった?
三月 うさぎ
うん。……うんって言うのもおかしな話だが……
そうか……ふんふん……(ダイス結果を見ながら)
守桐 玄乃
「……どうだったかな…?
ぼくもいつも仲間外れにされてるから……
でも何かやってるっていうのはわかる。何やってるんだろうね」?
KP
では、守桐さんは確かに
ここ最近クラスでとあるおまじないが流行っている、ということは知っていた。
とある呪文を唱えたら神様が手を貸し、教師からの呼び出しや校則違反を見逃して貰えるというものであり
実際貴方はいじめっ子がそれを使用して「教師の前でのいじめ」を誤魔化していたのも知っている。
そのおまじないの明確な出どころは分からないが、このクラス内の誰かが始まりであることは確からしい。
KP
( KP情報 - 「記憶を曇らせる」「平凡な見せかけ(改変)」である。 )
※【アイデア】ロール成功時
また、そのおまじないが流行り始めた頃からクラスの雰囲気がおかしいことを思い出せる。
いつから虐められていたか、というのはPLPCの自由であるが「最近のいじめはかなり度を越している」というのも把握できるだろう。
(例:売春の強要、PCの飼っているペットの虐待、家族への脅迫等)
守桐 玄乃
「前に、いつもみたいにぼくに嫌がらせしてた時に……先生に見つかって
その時にあいつらがなんだか呪文みたいなのを唱えてたような気もする」
「誰が始めたんだかわからないけど……でも、うちのクラスの誰かがやり始めたみたい ………」
守桐 玄乃 うさぎちゃん……
三月 うさぎ
かえるちゃんよりはまだ居そうだろ
四六のガマとかになぞらえる、でもよかったんだけど……
守桐くんに合わせることにした。
三月 うさぎ 「慣れていいもんじゃないと思うけどね」
KP
三月は淡白な声音で言う。
それでもやや心配そうな目で見つめながら、守桐さんの言葉を聞いていた。
三月 うさぎ
「そんなおまじない使われたら、味方してくれそうな先生たちすら味方してくれないだろうし……
何というか、度を越してる気がする」
「良くないよね……こうなったら、警察しかないのかな」
KP 三月は考え込むようなポーズをしてみせた。
守桐 玄乃
「警察? ……無理じゃないかな。
警察から注意された学校が内々に処理して終わり。
学校はそういうところだよって……家族が言ってた」
「それに警察が仮に調べてくれたとしても、おまじないってやつをつかわれた……同じかも。
……反対呪文みたいなやつが合ったらいいんだけどな」
三月 うさぎ
「そっか……じゃあ警察でもだめなんだ。
それで反対呪文……? たいこー手段ってやつ? なんだかちょっと面白いね」
ふっと目を細めて表情を和らげさせている。
KP
会話に一区切りついた段階で、教室に担任がやってくる頃合いになることだろう。
ほかに話したいことや聞きたいことがあれば、この間に行うことができる。
守桐 玄乃
ガマちゃん……
うん! お揃いで嬉しいよ!
はなしたいこと、ききたいこと……
三月 うさぎ
そう。よかったね。
……話したいことがなければ、次へ進んでも問題ない。
RPタイムというやつだ。
守桐 玄乃
「……あのさ。ぼくと話してて楽しい?
自虐じゃないけど……ぼくがうさぎちゃんお話しできることは限られてるし……」
「先生にもちょっと遠巻きにされてるし、
……ぼくといるといいことないと思うよ」
じっ…… これ毎回言ってるんだろうな。
三月 うさぎ
「そう? 守桐くんの話、楽しいけどな。
今の話だって、守桐くんだから出てきた意見だと思うし……」
「……用もないのに、弱いものいじめするやつにキョクリョク話しかけたくないんだ、あたし」
周囲を見渡した後、こっそり耳打ちしてにんまり笑う。
守桐 玄乃
「ふぅん……そっかぁ……」
つられて笑う…?
「なんだかヒーローみたいだね、うさぎちゃん」
「……あ、足音が聞こえる……もうすぐ先生来るよ。
席に戻ったほうがいいよ、うさぎちゃん。またあとでね」
守桐 玄乃
現段階では、お話することはこれくらい…かな?
このぼくはあんまりコミュニケーション能力高くなさそうだな
いや、うーん…?
でも、家でゲームはしてると思うし……
三月 うさぎ
「ヒーロー? はは、あたしは別にそんなのじゃ……
あ、ほんとだ」
「ん。また後で」
とは言っても、隣ないし斜め前あたりの近い席だと思うので、そこに座る。
KP
三月が席についた直後、がらら、と引き戸が開いて担任が入ってくる。
夢中で遊んだりお喋りを続けたりしていたクラスメートたちが、漸くばたばたと席へ戻っていくことだろう。
それから朝のホームルームが開始され、出欠確認として名簿の上から名前が呼ばれていった。
さ行に差し掛かっても故意に守桐さんの名前は抜かされるが、誰も注意せずクスクスといった笑い声だけが教室に響く。
▼少しの恥ずかしさを覚えた貴方は、任意で0/1のSANc。
(気にしない性格であれば、振らなくても良い)
しかし、その日はいつもと違った。
三月 うさぎ
「先生、守桐くんは来てますよ。
そういうのって、良くないと思います」
KP
淡々とした三月の注意する声が、担任の声に重なる。
担任は少し困ったような顔をした後
子供のような小声と早口で貴方の名前を……
「守桐玄乃くん」と読み上げ、出欠確認を行うだろう。
三月 うさぎ
choice[右隣,左隣,右斜め後ろ,左斜め後ろ] あたしの席 (choice[右隣,左隣,右斜め後ろ,左斜め後ろ]) > 右斜め後ろ
あ……ちがうな。やっぱ隣なんだよ。
右隣ってことにしよう。
三月 うさぎ
「せっかく学校に来てるのに
出席数まで減らされるなんて、たまったもんじゃないよね」
守桐くんの方をちらっと見て、笑っている。
三月 うさぎ
コミュニケーション能力か……。
あたしこそ元々そんなに高くないし、本史……?では守桐くんの方が話しかけてくれてそうだ。
ゲームはしてる。
守桐 玄乃 となりのせきだった! やった……
守桐 玄乃 CCB<=70 【SANチェック】きにする…? (1D100<=70) > 10 > スペシャル
守桐 玄乃 あんまり気にしてなかった…
守桐 玄乃
「うさぎちゃん……」
「……は、はいっ」
声を張り上げて返事をするのが変な感じ……
「……」
嬉しいような恥ずかしいような気持ちでちらっと見返す……?
三月 うさぎ 気にしてなかった。強いな。
三月 うさぎ
(いい感じ)
出欠確認は続いているので……
口をぱくぱくさせて、親指を立てて頷いている。
守桐 玄乃
「……!!」
にこっ…?
守桐 玄乃
慣れ……慣れなのかな。
多分本編世界線だと壊す側だろうしね、僕も……
つまらないからそもそも学校に来ない可能性もあるな……
三月 うさぎ
うわ、不登校だ……
仕方ないからプリント届けに行ってあげよ。
あたしは表向きイイコチャンだから。
KP
三月は守桐さんの微笑みに、満足そうに再度微笑みを返した。
やがて彼女も名前を呼ばれ、色の少ないはきはきとした声で「はい」と返事をすることだろう。
そうして守桐さんは、今日も一日を過ごすことになる。
普段通りの日常だが……
三月が守桐さんの隣にいるからか、目立つような嫌がらせは少ないかもしれない。
そして、守桐さんが一日を耐え帰りの支度をしていた時のことだろう。
時刻は16時半、普通の下校時刻で放課後の時間帯だった。
教室全体に
▼【目星】
▼上記目星が成功した上で【心理学】(クローズのため数値をお伝えください)
▼【聞き耳】
を振ることができます。
三月 うさぎ
【心理学】は……たしか守桐くんも初期値じゃなかったよな。
今回は目星成功後に成功すれば確定で情報が出る【心理学】だけど
任意のタイミングで振ってほしい時はいつでもどうぞ。
守桐 玄乃
(やっとおわった…)
じゃあ…なんだろう、厄介な奴がいないか目星なのかな…
守桐 玄乃
うん、わかった。
とりあえずぼくのしんりがくは 70 だよ
守桐 玄乃 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 87 > 失敗
守桐 玄乃 …杞憂だった
守桐 玄乃 CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 56 > 成功
三月 うさぎ ……どんまい
KP
では守桐さんは、同じように帰りの支度をしていたはずの三月が
隣の席には既にいないことに気付く。
しかしそれ以上に、クラスメイトたちの噂話が耳に入り、そちらに気が行ってしまうことだろう。
どうやら三月の噂話をしているようだ。
クラスメイトA
「三月さんの元居た学校にいる友達が言ってたんだけどさあ
かなり酷いいじめがあったんだって」
クラスメイトB 「え? それって三月さん関わってるのかな」
クラスメイトA
「その子が言うには、いじめられっ子がいじめのこと警察に言ったから
いじめた方もいじめられた方も逃げるように転校したんだって」
クラスメイトB 「じゃあ三月さんって……」
クラスメイトA
「……なんか、いじめっ子の方
ネットに晒されたから名前変えて生活してるらしーよ」
KP といった内容である。
守桐 玄乃
「……いじめっ子?」
気になるけど、聞いても話してくれなさそうだよね。
…
KP
守桐さんが気になる素振りを見せるなら
話をしていたクラスメイトたちはめいめい「うわ……」と呟いてその場を離れるだろう。
入れ違いになるように、三月が守桐さんの方へと駆け寄ってきた。
その動線を辿るなら、クラスのいじめの主犯格たちと先ほどまで話をしていたらしいということが分かるだろう。
彼ら彼女らといえば特に貴方たちへ関心がある様子もなく、談笑しているようだ。
三月はうっすらとではあるが、どこか嬉しそうな照れ笑いを浮かべている。
守桐 玄乃 不穏になってきた……
三月 うさぎ
「……あのさ、あんたは嫌がるかもしれないし
余計なお世話、おせっかいだって思うかもしれないけど……」
「あ……あたしと一緒に、その……
クリスマスパーティ……行かない?」
守桐 玄乃
「……クリスマス パーティ……?」
「そんなの……どこでやるの?」???
守桐 玄乃 不穏…
KP 三月は先程まで話していたグループをちらりと見遣って、また守桐さんに向き直る。
三月 うさぎ
「うん……。さっき誘われたから、……つい、守桐くんも一緒なら良いよって言ったんだ。
……そしたらOKされちゃって」
「場所はクラスの子の家で、かなり広いんだって」
KP
そう言って、三月は貴方にメモを手渡してくる。
そこにはクラスメイトたちの名前が書かれており、出席/欠席を入れる欄が隣に置かれている。
日程は二日後……12月23日の金曜日らしい。
日程自体はクリスマスより少し早いが、冬休みに入る前に行われるようだ。
三月 うさぎ
「24日がクリスマス・イヴで、金曜日は祝日だけど……振替授業があるから冬休み前日でしょ?
確かに丁度良いよね」
「時間は、夕方17時ぐらいから夜の21時ぐらいまでって聞いた」
KP 三月は守桐さんの様子をうかがうような目線をしばしば投げかけながら、続ける。
三月 うさぎ
「……別に、急にいじめっ子たちと仲良くしろ、仲良くなれなんて言わない。
あたしもとり立てて仲良くしたいわけじゃないし……」
「何だったらあたしと一緒にご飯食べていようよ、色んな話でもしながら」
守桐 玄乃
兎ちゃんのことは周りも避けてる感じだったのに、誘ってきたの……? ……?
………
守桐 玄乃
「……絶対、何かあると思うけど……」
「わかった。うさぎちゃんと一緒なら行く」
「話し相手がいれば、どこに行くのでも……
多分たのしいし……」
三月 うさぎ 「うん。あたしも……守桐くんと一緒だったら楽しいかなって」
KP 三月は、先ほどよりもいっそう嬉しそうな顔を貴方に向ける。
三月 うさぎ
「守桐くんにOKしてもらえてよかった。……それじゃあ、出席にマルしとくね。
聞いた話だと、ドレスコードがあるらしいよ。結構しっかりしてるよね」
「でもあたし、そういうちゃんとしたの持ってなくて……
パーティは明後日だから……明日の放課後一緒に服見に行こうよ」
守桐 玄乃
「ぼくも持ってな……え?」
「いいけど………
………」
三月 うさぎ 「けど……?」
守桐 玄乃 「……ずいぶん乗り気だなって…」
守桐 玄乃 服をぼろぼろにされるか神話的事象が起きる予感しかしない…
三月 うさぎ 今後を憂いている……
守桐 玄乃 だって……
KP 守桐さんにそう言われると、三月はわずかに頬を染めて目を丸くさせるだろう。
守桐 玄乃
わからない……心理学をしたほうがいいのか……
それとも俺が鈍感というだけなのか……
三月 うさぎ
「は、はしゃぎすぎた……?
ごめん、嬉しくて、……浮かれてた……」
三月 うさぎ
心理学を振ってもいいし、話したいことがあれば話してもいい。
会話が終わったらあたしは守桐くんから離れるから……(メインの自分が恥ずかしくなってきたかお)
守桐 玄乃
「はしゃぐというか、なんというか……」
うれしい…………??? 二人きりで出かけるとかならともかく、うさぎちゃんが今後の展開を予測できないわけはないだろう…… 心理学……?…
守桐 玄乃 恥ずかしくなってきたの…?
三月 うさぎ
SCCB<=70 【守桐くんの心理学】 (1D100<=70) > 77 > 失敗
……じゃあ、守桐くんは、あたしが何かを隠しているような気はするけれど
確信にいたる根拠までは見つけられなさそうだと分かるかな。
三月 うさぎ 恥ずかしい。小学生だからできることだな。
守桐 玄乃 何かを隠してる………… うーん…わかった
KP
※ちなみに
▼「三月」を探すという宣言、または【目星】等のロール
隣の席で同じように帰りの支度をしていたはずの三月が、クラスのいじめの主犯格たちと楽しそうに談笑しているのが目に入るだろう。
何かの計画を練っているようで、メモを取っているのが目に入る。
-
▼上の情報が出たうえで【心理学】ロール
三月は怯えた表情を隠しつつも、相手にバレないよう笑顔を必死に作っているように思える。
三月 うさぎ だからあたしは……主犯格どもにゆすられてる事を隠してる。
守桐 玄乃
「……ううん、なんでもない。
クリスマスパーティー、おいしいもの食べて楽しく過ごせるといいね」
三月 うさぎ 「? うん、それなら……」
KP 三月は守桐さんの手を取って、今日一番の笑顔を見せる。
三月 うさぎ
「守桐くんもあたしと一緒なら、って思ってくれて良かった。
とにかく、明日が楽しみ──」
KP 三月の言葉の途中で、例のいじめっ子たちのひとりが彼女の名前を呼ぶ。
三月 うさぎ
「あ、うん。
……呼ばれちゃった。また明日ね」
守桐 玄乃
「うん ……また明日」
控えめに手を振って見送る…かな…………
KP
三月はばつが悪そうに眉尻を下げる。
ぱっと手を離して手を振り返しながら、そちらの方へ走っていった。
三月は楽しそうに会話に加わっており
今の守桐さんが輪に入ることは到底不可能だ、ということがひしひしと伝わってくるかもしれない。
SCCB<=70 【守桐くんの心理学】 (1D100<=70) > 28 > 成功
しかし三月の横顔をよく見れば
怯えた表情を隠しつつも、相手にバレないよう笑顔を必死に作っているようにも思えた。
守桐 玄乃
「………」
心配すればいいのか、訝しめばいいのか……わかんないや……。
でも、いまぼくにできることはなんにもない……
KP 守桐さんはもやもやした気持ちを抱えつつ、帰宅することになるだろう。
KP
※三月は守桐さんを庇った時にいじめっ子に目をつけられ
この後家に呼び出され「下見」と称してイゴーロナクの情人に変えられることとなる。
守桐 玄乃
うん……
帰る…… 明日の放課後かあ…
KP
【02.木曜日】
12月22日 木曜日。
守桐さんは普段通り登校する。
何も変わったところなどはない。
普段通り靴を隠されて、見つけたと思ったらゴミ箱で。
履き替えたら画鋲を仕込まれていて、机には腐りかけの汚物や動物の死骸を突っ込まれていて。
守桐さんが普段通りそれを処理しているならば、「おはよう、守桐くん」と声がかかった。
そちらを見てみればそこには三月が立っており、少し顔色が悪いことが分かる。
KP
※KP情報-酷く怯えた様子ではあるが、表には出さない。
(もしも女性探索者に対して女性NPCである場合は、NPCのお腹をさするようなアピールしても問題はない)
守桐 玄乃
「おはよう、うさぎちゃん。
……どうしたの? なんだか……具合が悪そうだよ」
三月 うさぎ
「んー……少しね。でも気にしないで。
ほら、朝も早いし、外寒かったし。寒いの苦手なんだ」
「それよりさ、今日の放課後、楽しみだな。
パーティのドレスコードとかはあんまり分かんないけど、昨日ちゃんと教えてもらったから」
「どんなの買うか決めた?
でも、似合う似合わないじゃなくて着たいものを買うと良いと思う」
KP
そう言うと、三月は守桐さんと一緒に
机の中に突っ込まれたゴミの処理を一緒にしてくれるだろう。
それから朝のホームルームが行われるまでは少し顔色は悪いものの
いつも通りの様子を見せる。
▼三月に対して【目星】等を振ることができます。
守桐 玄乃 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 4 > 決定的成功/スペシャル
守桐 玄乃 <◎><◎>ピカッ
KP
なるほど……
ひとまずクリチケをどうぞ。
三月 うさぎ ……そんなに見るなよ(指定されたダイスだよ)
system [ 守桐 玄乃 ] CT : 0 → 1
守桐 玄乃 へへ……ばっちり何かが見えたよ
KP
では貴方たちが放課後の話をしていると
ふと、三月の襟首や袖の下、足首辺りに「ひどく膿んだ怪我」が見える。
最近の怪我のようだが、ガーゼや絆創膏などで処置はされていない。
流血自体はしていないが、今にも血が流れてきそうなほどぐじゅぐじゅの傷口であるのが分かるだろう。
▼その上で【医学】を振ることができますが
振る場合は先程のクリティカル補正で+50でどうぞ。
守桐 玄乃
く、くりてぃかるほせいがつよい……
でも確か俺は初期値……
守桐 玄乃 CCB<=5+50 【医学】 (1D100<=55) > 78 > 失敗
守桐 玄乃 ミュッ
三月 うさぎ さっきの値だったら初期値でも成功だったな。おしい。
KP
※KP情報
▼【医学】
酷く乱暴された跡だというのが分かる。
性暴力にでも曝されたのかと思うほどのものだ。
NPCが男性の場合は「女性に引っかかれたかのような傷痕」と描写しても良い。
守桐 玄乃 うーん……残念だった
守桐 玄乃 言及してもいいものなのかな…(そわそわ
KP
医学的な観点では、分析することが難しかったようだ。
昨日と同様に、会話に一区切りついた段階で、教室に担任がやってくる頃合いになることだろう。
ほかに話したいことや聞きたいこと、やりたいことがあれば、この間に行うことができる。
守桐 玄乃
「あのさ、うさぎちゃん。
最近、転んだりとかした? どっかにぶつけたりとか……」
三月 うさぎ
「あ、うん……
実は昨日おつかい行ったら、帰りに自転車で転けちゃってさ」
「あたし、こーゆーとこ鈍臭いんだよな……。
恥ずかしいから、あんまり気にしないで」
KP と、三月は少し照れ臭さそうにする。
守桐 玄乃
「ばんそうこうとか、ガーゼとかしておいたほうがいいんじゃない?
膿んでるような気がするし……」
心配そうに傷口を見るかな……
三月 うさぎ
「あー、そうだな……」
CCB<=30 【応急手当】 (1D100<=30) > 81 > 失敗
守桐 玄乃 ほけんしつ……
三月 うさぎ
「……こんなもんかな……?」
適当に持ってた絆創膏をぺたぺたしている
三月 うさぎ
何故か保健室に行く想定がされてない
その前にホームルーム始まるからかな
守桐 玄乃
「消毒とか……せめて水で洗うとかさ」
ぼくもおうきゅうてあて…?
守桐 玄乃 そっか……
三月 うさぎ 「……お風呂はちゃんと入ったよ」
KP
三月は冗談めくようにムゥッとしている。
【応急手当】振ることができます。
守桐 玄乃 CCB<=30 【応急手当】 (1D100<=30) > 46 > 失敗
守桐 玄乃 ぽて…
三月 うさぎ おしいな……
守桐 玄乃
「それは………分かってるけどさ」
手伝おうとするけどなかなかうまくいかない……
三月 うさぎ
「ふふ、くすぐった……
大丈夫だって。あれなら休憩時間に保健室行ってくる」
守桐 玄乃
「あっ、ごめん…… そうしたほうがいいよ。痕になっちゃうかもしれないしさ……」
おとなしく退く…?
三月 うさぎ 「んーん。心配してくれてありがと」
守桐 玄乃
「ううん……
………」
いじめっ子たちにやられたわけじゃないよね? ………
「なにか……ぼくにできることがあったらすぐ言ってね」
三月 うさぎ
「うん。そうする。
でも、あたしのことは、そんなに心配しなくても大丈夫だから」
KP
そのように話していれば、昨日と同じように担任が教室へと入ってくる。
それから同じように出席確認が行われ……
さ行に差し掛かると担任はチラリと三月の顔を見た後、守桐さんの名前を呼ぶことだろう。
それを見ると、三月は少し嬉しそうに守桐さんの顔を見て笑った。
守桐 玄乃
「は……はい」
何とも言えないけどうれしそうな顔になる、かな、ぼくも……
KP
…………
そして放課後。
守桐さんが帰りの支度をしていれば
途中保健室で手当を受けたのか少し表情が明るくなった三月が柔らかく笑いかけてくる。
三月 うさぎ 「守桐くん、支度できた? 服、見に行こ」
KP
三月は時折傷の痛みに耐えている表情は見せているものの
それよりも早く守桐さんと服を見に行きたいといった様子だというのが分かる。
守桐 玄乃
「うん、できた……
お金も持ってきたし……」
そうやってソワソワされるとぼくもそわそわしてくるかな…?
三月 うさぎ
「あたしもちゃんと持ってきた。
放課後に制服で服を見に行くの、何だか特別で良いな」
KP
三月はそのように言うと、ランドセルを背負った守桐くんの手を取る。
その手を引かれて、貴方たちは教室から出るだろう。
守桐 玄乃
「うん……そうかも……
わっ…!!」
手を引かれて慌てて一緒に走り出すよ。
わぁー……
KP
教室を出る際
▼【アイデア/2】
▼【聞き耳】
をそれぞれ振ることができます。
守桐 玄乃
CCB<=60/2 【アイデア】 (1D100<=30) > 72 > 失敗
CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 54 > 成功
KP
では、貴方たちはたむろしているいじめ主犯格たちのグループの横を素通りしていく。
そんな中ひそひそと、守桐さんやいじめっ子たちを見て陰口を叩く女子生徒たちの声が耳に入るだろう。
クラスメイトA 「あいつらクリパ来るの? 何で?」
クラスメイトB 「じゃあターゲット変わるじゃん、次転校生になるのかな」
クラスメイトA 「てか、あの人たちの親がパーティ主催してるんだっけ?」
クラスメイトB
「そうそう。でも胡散臭くない?
変な新興宗教にハマってるんだっけ」
クラスメイトA 「何かおまじないも親に教えてもらった〜みたいなこと言ってた気がするなあ」
KP といった内容である。
KP ※KP情報 - 「あの人たち」=「いじめっ子たち」
守桐 玄乃
「おまじない……」
気になって後ろを振り向こうとするけど走ってるからころんじゃうな……あきらめて前を向いて走る。
守桐 玄乃 新興宗教……
三月 うさぎ
別に走ってはいなかったけどそういうことでいいよ。
あたしがちょっとおてんばになるだけだ。(?)
KP
こうして貴方たちは服を選ぶために服屋を巡ることとなる。
目的地は大きめのデパートかもしれないし、田舎の静かなモールやスーパーかもしれない。
はたまた、都会のオシャレなブティックかもしれない。
守桐 玄乃
あっ、そうだったんだ。
なんか脳内風景に引きずられちゃったみたい……
ここどこなんだろうね……・
choice[都会,地方都市,カジュアル田舎(町)] (choice[都会,地方都市,カジュアル田舎(町)]) > 都会
三月 うさぎ してぃぼーいだ
守桐 玄乃 がっつり都会だった・ω・
守桐 玄乃
ブティックってほどじゃないけど……
わかんない……イオンの3Fとかの店…?
もしくは専門店…?
でも、小学生用のフォーマルな服……?
三月 うさぎ イオンの3F……ふふ……
KP
ではショッピングモールの一角にあるいくつかの子供服店エリアを転々として
気に入りの一着を探すことになるだろう。
「クリスマスパーティに相応しそうなもの」であれば、どんな服を選んでも構わない。
三月 うさぎ
「これもいいな。……これも……
うーん……いや、こっちか……? さっきの店のも捨てがたい……」
KP
三月は目についた男児の服を守桐さんへ見せてきては、自分よりも貴方の方の服を選ぼうとするだろう。
それを気にいるか気に入らないかは、守桐さん次第。
守桐 玄乃
(こだわりがあるのかな…… あれっ、ぼくのやつ選んでる…?)
「ぼくのはいいよ。おとこの服なんてどれを選んでもあんまり変わらないって言ってたし……
それよりうさぎちゃんの服、選ぼうよ」
三月 うさぎ
「こっちの方があったかそうだけど、デザインはこっちの方が似合うと思うんだ。
……え?」
コーデュロイの明るい茶色のジャケットや
アイボリーの地に細かい幾何学模様が入ったツイードのジャケットを見比べながら……
「あたしか……あたしは、これでいいかな」
KP
三月は少しきょろきょろと辺りを見回した後
薄いグレーのレースが可愛らしい膝丈のシンプルなドレスを取って持ち上げてみせる。
守桐 玄乃 がわいい…
守桐 玄乃
「へえー……かわいいね」
お洋服とうさぎちゃんを交互に見る
三月 うさぎ 「守桐くんもそう思う? じゃあ、試着してみる」
KP
三月は何サイズか同じものを抱えて、すぐ近くの試着室へ入る。
試着室にはカーテンがあり、その端と壁のへりを磁石でくっつけて閉めるタイプのものだ。
▼試着室の外で待つ場合は、【幸運】をどうぞ。
守桐 玄乃
「いってらっしゃい……」 こ、幸運…???
CCB<=70 【幸運】 (1D100<=70) > 82 > 失敗
守桐 玄乃 ぼく、かなり出目が悪いな…
三月 うさぎ まだファンブルしてないし大丈夫
KP
では、守桐さんが試着室の外で待っているとカーテンがカチ、と音を立てた。
音の方へ思わず目を向けると、どうやら少し外れてしまったのか、中で着替えている三月の姿が少し見えてしまう。
三月はカーテンに背を向けているようで、まだ気付いていない。
そんな三月の身体には少しの傷がついており、古いものから新しいものまでさまざまなものがある。
まるで他人に酷く乱暴されたかのような傷痕ばかりだった。
しかし、その中でも一際目立ち、目を引く傷があった。
肩甲骨の部分に、歯型のような、しかしそこから生えた羽根を付け根から引きちぎったかのような、そんな惨たらしい傷が残っている。
そのような傷を目撃した守桐さんは
▼1/1d3のSANc
守桐 玄乃 CCB<=70 【SANチェック】 (1D100<=70) > 8 > スペシャル
system [ 守桐 玄乃 ] SAN : 70 → 69
守桐 玄乃
(……あ、傷……)
(背中のが一番痛そう……)
KP
▼【目星】【医学】【応急手当】等を振ることができます。
なお、【医学】のみ追加情報が出るので、それぞれ振ってみても構いません。
守桐 玄乃
CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 39 > 成功
CCB<=5 【医学】 (1D100<=5) > 89 > 失敗
CCB<=30 【応急手当】 (1D100<=30) > 24 > 成功
守桐 玄乃 いがく……
三月 うさぎ 応急手当初期値成功してる……ふーん……
KP
では守桐さんは、三月の肩甲骨の部分の傷はかなり新しいもので、傷の面積が広くひどく膿んでいることが分かる。
ここ2〜3日以内の傷だとも分かっていいだろう。
そのように観察していると、鏡越しに三月と目が合った。
三月 うさぎ 「……!」
守桐 玄乃
「………あっ」
「ご、ごめん……!」
カーテンをシャッとしめる…?
KP
三月は一気に頬を赤らめると慌てた様子であたりの服を手繰り寄せ、振り返る。
カーテンを閉める間際、じっとりとした目で守桐さんを見ることだろう。
三月 うさぎ SCCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 31 > 成功
KP
守桐さんがカーテンを閉めても、カチ、と再びカーテンが外れてしまう。
三月は磁石のあたりを恨めしそうに一瞥した後、隙間から顔を出しわざとらしく頬を膨らませる。
三月 うさぎ
「守桐くんのえっち」
「……なんて。あたしの選んだ試着室が悪かったんだな。
こっちこそごめん」
三月 うさぎ なお、幸運に成功すれば気付かれることなく見ることができたそうだ。
守桐 玄乃 こううん…??
守桐 玄乃
「えっ…!? う……ご、ごめん。
でも、あの……一瞬だったから、何にも見えてないよ…」
三月 うさぎ 気付かれない方が都合がいいだろ、知らんけど
三月 うさぎ
CCB<=70 【心理学】 (1D100<=70) > 93 > 失敗
……。
三月 うさぎ
「ふーん……? ま、別に気にしてないよ。
ちょっと言ってみただけ」
守桐 玄乃
「うう……
……ぼくが言うのもなんだけど……きにしたほうがいいよ」
三月 うさぎ
「そう? そうか……。
考えとく」
KP やがて三月はサイズの合うドレスを着て、試着室から出てくる。
三月 うさぎ 「どう、似合う……?」
守桐 玄乃
「……わあ…」
「似合う! かわいいよ、うさぎちゃん!」
「灰色……似合うね」
アングルを変えて観察してる…?
三月 うさぎ
「ありがと。
……そんなに見られると、なんか、照れるな……」
「じゃあ、あたしはこれで。
次は守桐くんの番」
KP
三月は制服に着替え直して試着室を出てくると
守桐さんを別の試着室へいくつかの服と共に押し込む。
貴方は手近にあった服へ、とりあえず袖を通してみることになるだろう。
▼試着したものが似合うかどうか【APP*5】をどうぞ。
成功するまで振ってみても構いません。
守桐 玄乃
「わぁっ…!?」
ふ、服がいっぱい……
CCB<=(11*5) 【APP】よ、洋服…… (1D100<=55) > 34 > 成功
「あ、これ……割と……」
試しに来てみて鏡の前で調整してる…?
三月 うさぎ
「どう、気に入ったのあった?
あたしも見たい」
KP 守桐さんのつぶやきに、カーテン越しでくぐもった三月の声が投げ掛けられる。
守桐 玄乃 見たい…?
守桐 玄乃
「え? ああ……うん…?
開けて大丈夫だよ」
三月 うさぎ ……あたしらしくないこともあるのはご愛嬌だよ(かおをおおう)
三月 うさぎ
「わかった。それじゃ、開けるよ」
一声かけてから、カーテンをシャッと開ける。
三月 うさぎ
やっぱりさ……今更だけど同級生かつあたしが転校生だった、ってだけでやるもんじゃないな。
これはif これはif……
守桐 玄乃
「……わ!
………これ、なんだけど。どう……?」
守桐 玄乃 言い聞かせてる…… 大丈夫だよかわいいよ
三月 うさぎ
「あ、ごめん。驚かせた。
……へぇ……」
「うん。似合ってる。
その中ならどれも似合いそうだとは思ったけど、それが一番しっくり来る」
「決まってんじゃん。かっこいいよ」
守桐 玄乃
「そ、そう…? かっこいい……」
てれてれ……
「うさぎのマークが入ってたから、これがいいなって思ったんだ」
choice理由を話すなど……
「うさぎちゃんと並んでも、これなら大丈夫かな……」
三月 うさぎ
「ああ、ポケットのところのマーク……
そっか。守桐くんもウサギ、すきなのか」
「あたしと? ……
大丈夫どころか、むしろあたしが自慢したいくらいだよ」
守桐 玄乃
「……うさぎちゃんもうさぎ、好き?」
名前がうさぎちゃんだからってそうとも限らないのかも……と思って今まで聞いてなかったんだろうな。
三月 うさぎ
「うん。すき。すきだから、……」
「……いや、何でもない。
割と生き物は何でもすきだけど、ぴょんぴょん跳ねる生き物は特にすきだな」
三月 うさぎ
あたしの名前にしたんだ、なんておかしいよな。
うっかりしてた。
守桐 玄乃
「ぴょんぴょん跳ねる生きもの?
うさぎ以外に……カンガルーとか?」
三月 うさぎ
「うん。カンガルーもかわいいな。
あとは魚とか、バッタとか……カエルとか」
守桐 玄乃 「カエル? ぼくもかえる、好き」
三月 うさぎ
「ほんと? 同じだ。
あたし、一番すきなのはウサギとカエルなんだ……」
「……って、守桐くんの試着なのに、あたしの話ばっかり。
服、それに決めた? 守桐くんが着替えたらお会計しに行こ」
守桐 玄乃
「ぼくも! ねえねえ、かえるはなにがすき?
ねえねえ また今度裏山の池の方に行こうよ。カエルいるよ」
きがえながらそわそわ……
三月 うさぎ
「え、え、あ、あたしは……色はアマガエルがすきだけど、トノサマガエルとかダルマガエルとか……すきかな。
両手で持たないといけないくらいおっきいやつ、つかまえてみたい……」
カーテン越しにも守桐くんが喋ってくれるので、少し驚いている
「裏山……このあたりに来てから行ったことないや。
あったかくなったら連れてってくれる? 冬眠終わったころにさ」
三月 うさぎ ねえねえ、っていっぱい言っててかわいいな……(別のかえる並感)
守桐 玄乃
「両手……ウシガエルとか…?
小さいカエル、かわいいよね。たまに門のところにくっついてる……」
「もちろん!
春になったら一緒にバケツもって出かけようよ」
守桐 玄乃 打ち込んだ後に気がついたみたい……
三月 うさぎ
「そうそう、ウシガエル……この辺の山にもいるといいな。
小さいのは、そう。よく見かけるから家族と捕まえたりさ……昔はしてたんだ」
「うん。一緒に行きたい。
楽しみだ」
「こんな話ができる友達ができてうれしい……早く春、来ないかな。
五年生になっても、守桐くんと同じクラスだったらいいな」
三月 うさぎ
ふふ、興奮してる様子が伝わってくるな。
16年前、2005年か……(メインの描写の西暦まちがってることに今気づいたかお)
守桐 玄乃
「ぼくもうさぎちゃんとおんなじクラスがいいな。
おんなじクラスじゃなくても、会いに行くね」
前の学校では、こういうお話しなかったのかな……
ちょっと思いながら ………
けみかえる クラス替え2年ごとだったら、ワンチャン4〜6年同じクラス……
守桐 玄乃
そうなるといいなあ……
16年前かあ
……ぴんとこない…
三月 うさぎ
話……したこと自体はあるのかも。
でもなんとなく、カエルの話とかでキモがられたのをきっかけにいじめられ始めたのかな、なんて思ってる。
あとは親が本当の親じゃない、とかな。
しじみ(ちゃん)も話の都合上、この世界線でも今は一緒にはいてほしくないし……
「家族とカエルを捕まえてた」のはきっと、施設でしじみ(ちゃん)とまだ一緒にいた頃だと思う。
だからカエルの名前を挙げるのも少し躊躇したし
だからこそ守桐くんとこの話ができるのが嬉しい……
そんな感じだ。
三月 うさぎ
「うん。どっちになっても、休み時間とか休みの日とか、一緒にあそぼ。
守桐くんの好きなこともしよ。……あ、そうだ……」
「あたしケータイ持ってんだ。親が共働きなのもあってさ」
「家のは連絡網にのってるけど、あんまり出るなって言われてるから……
あたしの番号、おしえとく」
KP
守桐さんが着替え終わって試着室から出てくると
三月はえんぴつで電話番号の書かれたノートの切れ端を渡してくるだろう。
守桐 玄乃
「ぼくの好きなこと…」わく……
「えっ ケータイの番号…!?」
思わず両手で受け取る…?
「いいの…?
こ、これ、いつかけたらいいのかな…」そわ…
三月 うさぎ
「うん。たくさん楽しいことしよ」
「いつ? うーん、家にいる時ならだいたいいつでも話せるよ。
あ、守桐くんはケータイ持ってる? 家の番号なら登録しておけるけどさ、知らない番号、あんまり出ないし……」
三月 うさぎ
16年前……
守桐くんの親戚?のふたごくんちゃんはもう2歳なんだ。かわいいな。
守桐 玄乃
「ケータイ…… うん、もってるよ!
交換しよ! ぼくの番号はね……」ぽちぽちぽち
守桐 玄乃
そういえばそうなるね
お互いに顔を知ってるかどうかはわからないけど……一瞬会ったことあるのかも
三月 うさぎ
「ん、ありがと。
あたし今日は持ってきてないから、あとで登録しとくね」
KP その後、守桐くんたちは服の会計を済ませ、少し街をぶらついて帰宅することとなる。
守桐 玄乃 ケータイなのに ケータイしてない…
三月 うさぎ 学校もってきていいもんなのかな……? と
守桐 玄乃
そうか、ぼくが持ってる方がおかしいね…? ふふふ
少なくとも今の環境で持ち歩くのは変だな
三月 うさぎ
守桐くんも鍵っ子だったり……?
日中センセーに預けとくとかはできるのかも……?
守桐 玄乃 先生…(訝しげな目
三月 うさぎ
ランドセルにこっそり入れてるってのもアリかもな。
……いたずらされて盗まれでもしたら大変だが……
守桐 玄乃
うん。
明日までシワがつかないように服、ハンガーにかけとかないと…
守桐 玄乃 安全な場所がない…
KP
三月は基本的に守桐さんを家まで送っていこうとするだろう。
逆に守桐さんが送ろうとするのならば、拒むようなことはしない。
守桐 玄乃 なるほど…?
三月 うさぎ 何かを納得された
守桐 玄乃 うん…
守桐 玄乃
じゃあ…せっかくだし送って行こうかな?
「うさぎちゃんのお家ってどこなの?」
コテコテついていきつつ…?
三月 うさぎ
「送ってくれるの? ありがと。……あたしの家はこっち。
前の家よりさ、コンビニが近くて結構気に入ってるんだ」
てってってっ……
三月 うさぎ
choice[近い,そんなに近くない] 守桐くんの家との位置関係は… (choice[近い,そんなに近くない]) > そんなに近くない
反対方向かもしれない……?
悪いな。
守桐 玄乃 え? ううん、大丈夫だよ!
守桐 玄乃
「コンビニかあ
近くにあると夜遅くに行ってみるのとか、やってみたいなあって思うよね」
守桐 玄乃 とても雑談を話しはじめた…
三月 うさぎ choice[やったことある,やったことない] (choice[やったことある,やったことない]) > やったことある
三月 うさぎ
「ふふ、それ、あたしやったことある。
おやが寝てる間にさ……こっそりね」
守桐 玄乃 いいなあ~
守桐 玄乃
「ええっ ほんと?
いいなあ…店員さんに怒られたりしない?」
三月 うさぎ
ブリトラのコンビニが、にわかに頭に流れ始めるな……
2000年の曲か……
三月 うさぎ
「うん。それも最近。
おやの大人っぽいコート借りて、マフラー巻いたらバレなかった。冬が狙い目だな」
守桐 玄乃
すごーく懐かしいね…
でも、耳にしたのはニコニコでだから、実際に聞いたのはもう少し後…?
三月 うさぎ
そうだな……
あたしじゃないカエルも頷いてるから、同年代のあたしたちもきっとそうだ
守桐 玄乃
「親のコートかあ。
うさぎちゃん、頭いいねえ…ぼくも帰ったら家族の服を探してみようっと」
「その時って何か買ったの?
三月 うさぎ
守桐くんの一緒に住んでるご家族は……
おとうさんおかあさん……?
守桐 玄乃 わかんない…
三月 うさぎ ワカンナイ……?
守桐 玄乃 うーん…でも多分そうなのかな…
三月 うさぎ そっか……
三月 うさぎ まあ、そこは適当に流すか……
三月 うさぎ choice[のみもの,おかし,あったかいもの] (choice[のみもの,おかし,あったかいもの]) > のみもの
守桐 玄乃
中の人がぽやっとしてるけどあしたになったら思い出すかもしれない…
のももの!
三月 うさぎ
なるほど、せってーが……
choice[h,c] (choice[h,c]) > h
守桐 玄乃 のももの…?
三月 うさぎ わざとなのかと思った
守桐 玄乃 はっとして見たら誤字だった…
三月 うさぎ 「うん。寒かったし、ほっとレモン買った」
三月 うさぎ うん。のもものだよ(にま……)
守桐 玄乃 「酸っぱいやつだ。いいなあ」
守桐 玄乃 う… ふふふ
三月 うさぎ
「うん。守桐くんも今度やってみなよ。あ、いや……」
「というか、明日こそパーティ21時までなんだしさ。
最後までいるかどうかはともかく、帰りにコンビニくらいは寄れるんじゃない」
守桐 玄乃
「……あっ、本当だ!」
「それじゃあ明日は絶対、寄り道して帰ろうね。
お金も余分に持って……」
三月 うさぎ
「うん。それがいい。……そっか、おこづかいも多めがいいか。
一緒にコンビニで買い物して帰ろ」
KP
三月は歩きながら、守桐さんの方を見ていたずらっぽく微笑む。
そのような話をしていると、見慣れたカラーリングのこじんまりとしたコンビニエンスストアが目に入ることだろう。
三月 うさぎ 「この横断歩道渡ってすぐなんだ。ほらあれ」
KP
店舗に程近い横断歩道の先にはいくつか家があり
その中でも比較的新しいたたずまいの家を、三月は指し示した。
三月 うさぎ
「ここまで送ってくれてほんとにありがと。
守桐くんは家どの辺なんだっけ。帰り大丈夫?」
守桐 玄乃
「へえ~…あっ、きれいなお家だ」
「ぼくの家はここからはちょっと離れてるけど…
大丈夫だよ。走って帰るもん」
三月 うさぎ
「そっか。気をつけて帰って。
あたしみたいに転ばないように……って、徒歩だし守桐くんなら大丈夫か」
「うん、それじゃ……
暗くなってきたし、また明日」
守桐 玄乃
「うん、気をつける。階段から落ちたりしたら大変だもんね…」
「…また明日! 学校でね!」
タタっと走り始める…?
KP
今日は冬至なのだと、担任がホームルームで話していたことをふと思い出す。
最も昼が短いこの日の、沈み行く陽を受けながら、守桐さんは大事な服を持って帰宅することだろう。
三月 うさぎ 2005年12月22日が冬至だったのは偶然だけどな
守桐 玄乃
ふふ…? そうだったんだ…
冬至、いいよね…(?)
三月 うさぎ うん。ゆずゆに浸かって、かぼちゃをたべる……(ちゃぽ……むしゃ……)
けみかえる 今ゆず湯に浸かったらめちゃくちゃ染みそうだな……
KP
家へ帰り、就寝までの夜の準備を守桐さんが終えた頃
三月から貴方の携帯電話に連絡が入る。
守桐 玄乃
えーーん…痛そう…
どうしてそんなに怪我してるの…
守桐 玄乃 あれ…? うさぎちゃんからだ
三月 うさぎ だから、自転車で転んだんだってば。
守桐 玄乃 …(ジッ
三月 うさぎ
「明日は楽しみだね。言うのわすれてたけど、今日買った服、明日ちゃんと持ってきて。
学校から着替えて、そのままパーティに行こうと思ってるんだ」
KP といった内容だ。
三月 うさぎ じ……
守桐 玄乃 嫌な予感がする…
三月 うさぎ 今後をまた憂いている……
守桐 玄乃 「うん、なんだかすごく楽しみになってきた。いい日になるといいな」
KP
基本的にはただの「おやすみ」と「明日は忘れ物をしないように」
というリマインドの意味以外に意味はない。
守桐 玄乃 「わかった。学校の後、すぐに行けるようにしていくね」
三月 うさぎ
「うん。忘れないでね。
はー……あたしも楽しみだ」
KP
会話を続けるのならば、三月は眠るまでは付き合うだろう。
そうでなければ、ちょうどいい頃合いで
「それじゃ、今度こそまた明日。おやすみ、守桐くん」と言って三月は通話を切る。
守桐 玄乃
「うん、おやすみなさい。
うさぎちゃん」
最後にいって電話が切れると、布団に入る…
KP
電気を消して布団に潜れば
薄闇の中、ハンガーに掛けた真新しい服が、ぱりっと姿勢を正して部屋の脇に掛けられているのが見えた。
放課後も出かけたり走ったりとしたことでもたらされる心地よい疲労感に包まれながら、守桐さんは眠りにつくことだろう。
三月 うさぎ
CCB<=30 【応急手当】風呂上がり、処置をするか……? (1D100<=30) > 81 > 失敗
してない。(べりっ)
……いてて……明日も保健室へ行こう。
おやすみ。
KP
【03.金曜日】
翌日。12月23日 金曜日。
守桐さんへ確認です。
昨日購入した服を、学校へ持って行きますか?
三月 うさぎ
なお、これは本当にただの確認なので、ここでエンド分岐することやフラグが立ったり折れたりということは全くない。
安心して好きなようにしてくれ。
守桐 玄乃
のわ…… うん、わかった。
ここで持っていくと、服をむちゃくちゃにされそうだなあとおもうんだけど……
守桐 玄乃 昨日約束したし、持っていくよ。
三月 うさぎ
実は……!!(セルフドラムロール)
……されないんだ。
三月 うさぎ
パーティには来てもらわないと困る……? からだろうな。
……ごめんな。
三月 うさぎ むちゃくちゃにされないように、あたしが守る。
KP
守桐さんはいつも通り
しかしいつもとは違って三月との約束通り「服」を持って登校する。
学校に行けばいつも通り上履きは汚物で汚されてしまっているし
歩いていれば他クラスの人間からコソコソと
「例のクラスのいじめられてる子だ」と嫌な噂を立てられているし
他のクラスの教師からは、声掛けどころか挨拶もされない。
守桐さんが普段通り教室に入るのならば
いつもより早く登校したのか、三月が先に守桐さんの机の上の掃除をしているのが目に入る。
今日は猫の死骸が置かれているようだった。
三月 うさぎ
「おはよう、守桐くん。
……毎朝毎朝すごいよね。二学期最後だってのにさ」
KP ▼オープンで三月へ【心理学】を振ることができます。
三月 うさぎ 守桐くん、ないし藺草さんなら分かるかもしれないけどな……
守桐 玄乃 えっ… す、すごい……はわ…… えっ…… な、なに…
守桐 玄乃
「うん……
もしかすると暇でやることがないのかも……」
ぽつぽつといいつつ心理学……
CCB<=70 【心理学】 (1D100<=70) > 61 > 成功
三月 うさぎ
あ……にがてなびょうしゃやてんかいがあったらすぐ無かったことにするから言ってねって
あたしの中のかえるが言ってる(ぐにぐに)
KP では守桐さんは、三月のその処理がずいぶん手慣れているように見える。
KP ※KP情報 - 元いじめられっ子なので手慣れている
三月 うさぎ
「どんな理由があっても、こういうのは良くないことなのに。
ヒマなんだったらなおさら」
KP 三月は少し悲しそうに言った後、
三月 うさぎ
「あ、そうだ。
守桐くん、服、ちゃんと持ってきた?」
KP
と確認をする。
守桐さんが持ってきたことを伝える・持ってきた服を見せると
ホッとしたような顔をしてから、「よかったよかった」と間延びした声を出すだろう。
三月 うさぎ 「そういえば、おやから良いものもらったんだ」
KP
三月は机の横に立て掛けていた、大きめの紙袋をがさごそとあさる。
親が出席した、あるいはドラマ等のパーティシーンで見かけたことがあるだろうか。
黒地に金の金具のついた女性ものらしきパーティバッグと
側面に銀のジッパーがついた光沢感のある黒の男性ものらしきクラッチバッグが
三月の机の上に置かれた。
三月 うさぎ
「じゃん。パーティ用のバッグ。
おとうさんのももらってきたから、お下がりでよかったら守桐くんにあげる」
「大掃除のあとにでも、まとめて捨てようと思ってたんだってさ。
その前にもらえてラッキーだったよ」
KP
バッグたちはやや使用感があるものの
手に取ってみても至って普通のフォーマルなものだと思うだろう。
守桐さんが受け取っても受け取らなくても
三月は女親からもらったバッグを使うつもりのようだ。
▼三月に対して【目星】
▼【目星】成功の上で【アイデア】
を振ることができます
守桐 玄乃
わかった。
いまのところ無いけど……
ぐにぐにされてる…
守桐 玄乃
「バッグ…?
えっ、きれいなやつだ。いいのかな……使っちゃって……」
恐る恐る手に取る…?
CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 98 > 致命的失敗
守桐 玄乃 パタ…
三月 うさぎ あっ……
三月 うさぎ
「うん。持って帰ってもどうせ捨てるだけだし。
エンリョしないで、使って」
KP
では守桐さんは、三月の傷に対して目が行ってしまう。
処置が自分ではうまくできないのか
昨日保健室で処置されたガーゼや絆創膏等を全て剥がしてしまっており、相変わらず膿んだような傷口が空気に晒されていた。
確かに処置をすればすぐ治るというものではないが
それにしても見ていて痛々しい傷だというのが分かる。
SAN-1
守桐 玄乃 でめが……わるい……
守桐 玄乃
「うん……
……! ………」傷を見てしょんぼり……
system [ 守桐 玄乃 ] SAN : 69 → 68
守桐 玄乃
「……きょ、今日。
たのしみだね……!」話題を明後日の方向に飛ばす…?
三月 うさぎ 大丈夫……
KP
▼【目星】成功後情報が開示されたうえで【アイデア】ロール
しかしこの傷、やはり一昨日には全く見えなかったことが分かるだろう。
これは昨日見えた傷も含めて、急に目立って見えるようになった傷だ。
( KP情報 - 基本は噛み跡なので「水曜日の放課後」に付けられたもの。
他の細かい傷は「いじめっ子たちに乱暴された際についた傷」と
「過去のいじめの怪我」である。 )
三月 うさぎ
「うん。楽しみすぎてさ、早起きしちゃった」
「いつも宿題終わったらゲームするんだけど
そわそわしてどっちも手がつかなかったな……」
KP
そのようにいつも通り話していれば
担任が教室へと入ってきて、朝のホームルームが行われるだろう。
冬休み前日かつ、祝日の振替だからか日程は変則的なものであり
今日は昼の終わりには授業が終わる。
そしてパーティの準備係は先に現地へと向かい準備を行い
他のクラスメイトや守桐さん達は17時ごろに現地へと向かうこととなる。
守桐さん達は学期末らしく、ほとんどホームルームばかりの授業を受け、1日を過ごした。
そうして授業を終え、いつもより早い放課となった14時半ごろ。
守桐さんは浮かれているクラスメイト達が多い教室の中、三月に話しかけられる。
三月 うさぎ
「ね、守桐くん、ご飯食べてから行く?
それともご飯がまんして、パーティでいっぱい食べる?」
KP といったような質問だった。
KP
※KP情報-別にこれ自体にはどう答えても良い。
ちなみに三月はいっぱい食べたいと思っている。
守桐 玄乃
「うーん……どうなんだろう。
みんなよりもたくさん食べ過ぎたらみんなに見られちゃわないかな…?」
「あとでもさきでもいいけど……ちょっとどこかいによっていく…?」
三月 うさぎ
「それもそうか……じゃあ、とりあえずは時間潰す場所探そ。
それからご飯を食べたり、着替たりしよう」
「ファミレスとか、カフェとか……?」
「あ、その前にさ、返したいDVDがあるんだった。
お店決めながら、一緒にレンタル屋さん行こ」
KP
なお、守桐さんが他に行きたい場所があるというのなら
三月はレンタルショップでの用を済ませた後、素直についてくる。
守桐 玄乃
「ファミレスだったらドリンクバーがあるよ。
……冬だから飲みすぎないほうがいいかなあ…」
「レンタル屋さん? うん、いいよ」
「何借りたの?」
三月 うさぎ
「そっか、じゃあ終わったら近くのファミレスに行こ。
あったかい飲み物もあるし大丈夫じゃない?」
「えっと……今回借りたのは日本の映画で、面白いけどちょっとこわいやつ。
妖怪が出てくるんだ」
「記憶をほとんどなくして妖怪の住む街から出られなくなった人間たちが、妖怪のフリして紛れながら
協力してどうにか街から出る方法を探す……って感じの話」
三月 うさぎ
まあ、つまり、あたしが借りたDVDはあんまり本筋とは関係ないってことだ
(本編をざっくり要約しつつ……)
三月 うさぎ 「守桐くんも気になったら観てみて」
守桐 玄乃 ふふ…
守桐 玄乃
「へえ~……面白そう!
うん、気になってきたから……冬休みに借りてみる!」
三月 うさぎ
「うん、ぜひ。
海外の映画は、もっとこわいのも最近は観るかな……」
KP
祝日ということもあってか、レンタルショップは思ったより人が多い。
三月と共に列に並んでいる間も映画の話でにわかに盛り上がることだろう。
▼【目星】もしくは【聞き耳】を振ることができます。
守桐 玄乃
CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 99 > 致命的失敗
CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 56 > 成功
三月 うさぎ あれ……
KP
では守桐さんは、突然背後から流れてきた不気味な声入りのBGMに肌を粟立たせるだろう。
「キッキッキッ……ハッハッハッ……」と頻りに繰り返す声に思わず振り返れば
棚に設置された小型モニターのスピーカーからそれは発せられていた。
海外の往年のホラー映画らしきダイジェストムービーが流れているだけだが
ひゅっと肝が冷えるような心地になる。
SAN-1
三月 うさぎ
「守桐くん、大丈夫?
……あ、『13日の金曜日』だ」
KP
三月は守桐さんの顔を心配そうに覗き込んだ後、モニターを見てそちらに目をやった。
洋画ホラーフェアをやっているらしく
三月のいう通り「13日の金曜日」という映画の解説ポップが貼られているだろう。
→情報タブに開示。
KP
▼13日の金曜日(映画)
「13日の金曜日」は1980年に公開されたアメリカのパニック・ホラー映画。
内容は、とある年の13日の金曜日、クリスタル・レイクという湖で1人の少年が溺れ死に
その翌年の6月13日の金曜日には、湖のキャンプ場に来ていた若いカップルがそこで惨殺された。
周辺に住む人々は湖の閉鎖を決意したが
数年経った後閉鎖されていたキャンプ場が再開されてしまい、惨劇はそこから始まっていく。
といったようなものだ。
マスクをつけた「ジェイソン」という存在が有名だが
13日の金曜日において惨劇を起こしたのは実は「ジェイソンではない」。
度々作品内に挿入される不気味な声の入ったBGMは
「Kill her mommy(彼女を殺してお母さん)」という意味であるというのも
この作品を観たことのある者は知っているかもしれない。
system [ 守桐 玄乃 ] SAN : 68 → 67
守桐 玄乃
「わっ……」むなもとをおさえてどきどき……?
「びっ…びっくりした。
誰かいるのかと思って……」スピーカーを見ながら
「13日の金曜日、聞いたことある……。
へえ……こういう話なんだ。
惨劇を起こしたのが『ジェイソン』じゃないって……どういうことだろう…?」
三月 うさぎ
「ああ良かった。そういうことか。
スピーカー、守桐くんに近いところにあったもんね」
「うん……何個もシリーズがあるんだけど
実は1作目、『13日の金曜日』のキラーはジェイソンじゃないんだ」
「これ以上は、ネタバレになるかな……
それだけでも十分ネタバレか」
三月 うさぎ 中のかえるもネタバレあらすじを読んだだけなので、へーそうなんだとなっているところだ
守桐 玄乃
choice[気にしない,気にする,今回は気にしない] (choice[気にしない,気にする,今回は気にしない]) > 今回は気にしない
・ω・
ちなみにおれもちゃんとはみたことないんだよね……
守桐 玄乃
「んー……や、大丈夫。
よかったら教えてよ」
三月 うさぎ n('~')n
三月 うさぎ
「わかった。ざっくりまとめると……
まず、連続殺人をしていたのはジェイソンのお母さんなんだ」
「ほら、ジェイソンってホッケーマスクを着けてるのが有名じゃん。
マスクの下の顔が生まれつき崩れてて……それを理由にするなんていけない事だけど、彼はクリスタル・レイクで同年代の子どもたちに殺されて溺れ死んだ……はずの、少年だったんだよ」
「ジェイソンは、実は奇跡的に生きてはいたんだけど、それを知らないお母さんはおかしくなっちゃって、復讐のために生きるように……
クリスタル・レイクのキャンプ場へやってくる人を殺していたんだ」
「最後は、生存者に殺されて……2作目からは観てないけど
お母さんが殺される場面を見ていたジェイソンが、今度は1作目の生存者を殺しに行くところから話が広がっていくらしいね」
三月 うさぎ ぷは……(息継ぎ)
守桐 玄乃
「へえ……なんだかおぼれて何とかっていうのは聞いたことあったんだけど、そうだったんだ……」
「なんだか……
うーん……入り組んだ話なんだね」
守桐 玄乃
ふふ……一気にお話してくれてありがとう、うさぎちゃん
12:00 から著しく反応がおそくなるとおもう……(おちごと
守桐 玄乃 「殺人鬼も理由があって生まれるってことなのかなあ」
三月 うさぎ
わかった。
そもそも置き卓なんだから気にしないで。
(こそ…おちごとがんばえ…
三月 うさぎ
「うん……全部が全部そうじゃないとは思うけど
理由があって生まれるパターンもあるんだろうね」
KP
そのような話をしていると、並んでいた列が徐々に前へ進み、三月が返却する番になる。
簡素なケースに入ったDVDを店員へ渡して、処理をされていくことだろう。
三月 うさぎ
「付き合ってくれてありがと。
予定通りファミレスで軽くご飯食べて、時間を潰そう」
KP
軽食や温かい飲み物を腹に入れ、喋りながら時間を潰していれば
いつの間にか時刻は16時半頃になっている。
守桐さんと三月は急いで、昨日買ったばかりの服に着替えることだろう。
三月 うさぎ
「うん、ばっちり。
それじゃあ行こう、守桐くん」
KP
三月は守桐さんの手を引いて
そしてそのくすぐったい感覚のまま、クリスマスパーティへと向かうこととなる。
守桐 玄乃
「……やっぱり似合ってる。
うん。いこう、うさぎちゃん!」
守桐 玄乃 ててて…… お仕事から戻ったよ!
三月 うさぎ ああ、おかえり。お疲れ。
KP
【04.パーティ会場】
会場に向かうと、そこには
「お金持ちの家」と聞いてイメージしたものそのままの外観の建物がある。
窓や部屋が外から見ても多く
大きな扉はまるで一つの家ではないような雰囲気を醸し出している。
しかし公共施設ほどの厳かな雰囲気もなく、庭に生活感が残っていることから
そこが「家」であると認識出来るだろう。
三月 うさぎ
「よし、入るか」
「大丈夫、あたしがついてる」
KP 三月は守桐さんの手を引いて、中へと連れて行ってくれる。
三月 うさぎ SCCB<=70 【守桐くんの心理学】 (1D100<=70) > 29 > 成功
KP 守桐さんは、手を引く三月の態度がやや強引な気がするだろう。
KP
※KP情報 - NPCが少し「強引」という、情報をここで出しても問題無い。
NPCはいじめっ子たちに「探索者を連れて来い」と言われているからである。
KP
中は暖房が効いており、暖かな空気が貴方たちを包む。
それから奥の部屋の方から人の声や食事の良い匂い、最近流行りの音楽が聞こえてくる。
他にもいくつか部屋があるようで、特に立ち入り禁止とはされていない。
人目は、今は全くと言って良いほど無かった。
三月に至っては
三月 うさぎ
「気になる部屋でもあった?
冒険したいなら手伝うよ」
KP
と、いたずらっ子のように守桐さんに対して笑ってみせる。
→探索可能箇所を情報タブに提示。
KP 探索可能箇所 - [ 書斎 / キッチン / 奥の部屋 ]
KP
なお、奥の部屋へ行くとクラスメイト達と顔を合わせることになるので
イベントが進行することだろう。
守桐 玄乃
「冒険かあ……」きょろ……
「あっ、こっち……本がたくさんあるよ」
書斎の方を見に行こうとする…?
三月 うさぎ
「ほんとだ。ちっちゃい図書室みたいだな」
ついていく
KP
■書斎
人は一人も居ない。
暖房の空気が届いていないのか、この場所のみ少しだけ寒いことが分かる。
部屋にはテーブルや、天井につくほどの高さがある本棚が置かれているようだ。
→探索可能箇所を情報タブに提示
KP 書斎の探索可能箇所 - [ テーブル /本棚 ]
守桐 玄乃
「うん…… わ……ちょっと寒い」
長いはしなさそうが良さそうだな……
うーん……何か気になるものがあるなら机から目に入ってくるかな…?
机を見ちゃおう
KP
◆テーブル
テーブルの上には明らかに雰囲気が不釣り合いなファイルや
薄いつるつるとした紙質のパンフレットが置かれている。
守桐 玄乃
「……?? なにか置いてある……」
ファイルとパンフレットを見てみる……? 映画のチラシとか…?
KP
・開くことの出来ないファイル
黒いファイルのようだ。
安っぽいプラスチック質のものだが、どこか禍々しい雰囲気を感じ取ることが出来る。
ファイル自体に鍵がかかっており
力づくで壊すか順当に鍵を手に入れなければ開くことは出来ないだろう。
▼【鍵開け】を振ることができます
守桐 玄乃 かぎあけ…?
守桐 玄乃
「鍵……かかってる……」
どっかから偶然開かないかな……と思ってる
CCB<=1 【鍵開け】 (1D100<=1) > 80 > 失敗
三月 うさぎ
「うん……。
なんか、あやしいね」
CCB<=1 【鍵開け】……? (1D100<=1) > 67 > 失敗
三月 うさぎ むりだな
KP ※キッチンにいる親達が所持している鍵を使用すれば開くことが出来る。
KP
次に、パンフレットについて
情報タブに開示。
守桐 玄乃 ふふふ……だよね
KP
・パンフレット
内容は「ひかりのつばさ」という新興宗教を布教するためのものらしく
素人が作ったデザインだというのが丸分かりだった。
どうやらこの家の家主だけではなく家族ぐるみで作成しているのか
様々なデザインのパンフレット案が置かれている。
信仰対象や長の名前は表記されておらず
目的も「住みやすい地域・繋がりを、子供に優しい社会を」といったぼんやりしたものである。
KP
▼パンフレットに目を通した上で
【アイデア】またはリアルアイデアをどうぞ。
守桐 玄乃 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 17 > 成功
守桐 玄乃
リアルアイデア……
おまじない考案元…?
KP
では、状況証拠的に、この「ひかりのつばさ」という新興宗教へ
守桐さんをいじめているクラスメイトとその家族達が入信していると気付く。
テーブルの情報は以上です。
守桐 玄乃
「このパンフレット……しんこーしゅーきょーのやつだ……」
「ほら、あの呪文……もしかしてこの宗教の人達が、いじめっ子の親に教えて、それからいじめっ子たちに教えたんじゃないかな」
三月 うさぎ 「ああ、へんなおまじないの……?」
守桐 玄乃
「うん、そう。
こそこそするやつ……」
三月 うさぎ
「そっか……ひかりのつばさ、ね……。
『子供に優しい社会』? シューキョー信じてる子だけじゃんね」
苦々しげにつぶやいている
守桐 玄乃
「……そうだね。
……こうやってパンフレット作ってるってことは、結構偉い立ち位置の人だったりするのかな。……するよね、お金持ちだもん」
守桐 玄乃 結構のうちょくで喋ってるかも…
三月 うさぎ ん? いいよ……?(?)
三月 うさぎ
「うん……。
金持ちだからえらいポジションなのか、えらいポジションだから金持ちなのかは分かんないけどな」
守桐 玄乃
「それにしても……ぼんやりとしたことしかないみたい。
ちぇ……」手を離す……。
三月 うさぎ
「パンフにはイイコトしか書かないんじゃない。
本棚の内容までは隠せないと思う。このファイルの鍵が開いたら一番いいけどさ……」
本棚をちら、と見やる
守桐 玄乃
「あっちに隠してあったりするかな…?」
気になっている様子を見て本棚の方を見に行く…?
KP
◆本棚
分厚い本から革製のものや文庫本、他にも様々なジャンルの本が置かれている。
家族全員で共有している本棚のようだ。
▼【図書館】または【目星】
▼【図書館】または【オカルト】
それぞれ振ることができます。
守桐 玄乃
うーん……がんばる!
CCB<=75 【図書館】 (1D100<=75) > 72 > 成功
CCB<=75 【図書館】 (1D100<=75) > 98 > 致命的失敗
守桐 玄乃 パタ…
三月 うさぎ おわ……
守桐 玄乃 ふぁんぶるいっぱいでる…
三月 うさぎ たいへんだ……どうしようかな
守桐 玄乃 ふふ……ww クリチケがあるから振り直したほうがいいかな…?
三月 うさぎ オカルトとか、あたしの低い図書館とかにかける……?
守桐 玄乃 おかると…… ひとまず振ってみるね
守桐 玄乃 CCB<=5 【オカルト】 (1D100<=5) > 31 > 失敗
守桐 玄乃 ピワ…
三月 うさぎ いい出目なんだけどな……
三月 うさぎ CCB<=30 【図書館】 (1D100<=30) > 76 > 失敗
三月 うさぎ ごめん……
KP ひとまず、ひとつめの成功情報から、情報タブに開示します。
守桐 玄乃 おしかった…… ううん、大丈夫だよ!
KP
守桐さんは古く、何度も読み返されたのかボロボロの黒表紙の本を見つけることが出来る。
隅には「Sons of the Hands that Feed ( 喰らう手の息子達 ) 」と表記されている。
内容は次のとおり。
守桐 玄乃 「さんず…おぶ…… ………」
KP
◆ Sons of the Hands that Feed ( 喰らう手の息子達 )
「我が教団における魔術的儀式は複数存在し、その複数を何度も繰り返し行わなければならない。
堕落、背徳、悪行を卑劣と称されても良いほどに私たちの身に刷り込まなければならないのだ。
殺人や強姦、盗み。
犯罪であれば何でも構わないし、犯罪でなくとも『ゆるされないこと』であれば何でも良い。
私達は、個々人それぞれの邪悪を求めているのだ。
(中略)
繰り返す魔術的儀式の一つに、大量の血液を使用するものがある。
まずは人間を砕いてミンチにし、血液を絞り出しプールを作る。
その中身を全て人間の頭から被せて、血を被せた人間に嫌々
または催眠をかけて殺人を行わせる。
それは魔術でも脅しでも何でも良い
殺害させることに意義があるから、肉親等が一番良いだろう。
悪行に悪行を重ねたところで、彼の神をその身の周囲に憑依させ
招来するのが一連の流れである。」
KP
これを読んだ貴方たちは1/1d3のSANc
守桐さんは固定でさらにSAN-1(ファンブル処理)
三月 うさぎ CCB<=64 【SANチェック】 (1D100<=64) > 45 > 成功
system [ 三月 うさぎ ] SAN : 64 → 63
守桐 玄乃 CCB<=67 【SANチェック】 (1D100<=67) > 44 > 成功
system [ 守桐 玄乃 ] SAN : 67 → 65
守桐 玄乃
「さ……さつじん……?
なんだか……やなことが書いてる……」
三月 うさぎ 「やっぱパンフの事とは真逆じゃん。最低……」
KP
そうですね……
ふたつめの情報は、【目星-10】でも良いでしょう。
守桐 玄乃
ありがたい…… がんばるね……
CCB<=80-10 【目星】 (1D100<=70) > 85 > 失敗
三月 うさぎ 何気に英語読めるのえら、あ……
守桐 玄乃 ………クリチケ、つかうね…(すぅ…
system [ 守桐 玄乃 ] CT : 1 → 0
三月 うさぎ CCB<=80-10 【目星-10】あたしもいるよ… (1D100<=70) > 78 > 失敗
三月 うさぎ はは、だめだ……
守桐 玄乃 あっ! 惜しかった…
守桐 玄乃 CCB<=75 【図書館】りとらい! (1D100<=75) > 80 > 失敗
守桐 玄乃 ぱた……
三月 うさぎ あかい……
三月 うさぎ
「……なんか、気持ち悪いの見たら寒くなってきた。
いったんあったかいとこ戻ろ」
KP
別の場所を調べてから戻ってきてもいいですし
今無理に調べなくても大丈夫な場合もあります。
守桐 玄乃
「うん……
お部屋の方、いこっか」ほんと…?
と言いつつも事前に見られるところは見ておきたい……
キッチン…?
三月 うさぎ 今後によるかな……としか言いようがないな……
KP
■キッチン
クラスメイトの親達がここで料理の準備をしたり、歓談したりしているようだ。
中に入っても他のクラスメイトたちに埋もれ、悪目立ちするようなことはないだろう。
守桐 玄乃 ひえ……
守桐 玄乃
「……あ、準備してくれてる……」
何を作ってるんだろう……そわそわ…(覗く…?
三月 うさぎ
「いい匂い。
さっきちょっと食べたけど、やっぱりお腹すいてくるね」
守桐 玄乃
「うん……どんなお料理があるのかな…
いま、ちょっとだけみえないかな…? ううん、あとの方がいいかなあ」
KP
覗いてみれば、和洋中様々な料理がすでにいくつか大皿に盛られているのが見える。
給食で見たことのあるような大鍋に入れられたカレーや味噌汁、炊き立ての白いごはん
ミートソース・カルボナーラ・明太子などのパスタ類や唐揚げ、大きなオムレツ
酢豚やエビマヨなどといった
子どもの好きそうなものばかり用意されているようだ。
三月 うさぎ 特に意味のない料理描写コーナー(ぐぅぅ……
KP
部屋全体に対しては
▼【聞き耳】
▼【聞き耳】+【幸運】の組み合わせロール
▼【目星】
を振ることができます。
守桐 玄乃
わ…! ありがとう…… ぼくがしつようにみたがったから……
へへ、おいしそう……
守桐 玄乃
「……!! おいしそう……」
こっそりのぞいて目をキラキラさせている…
CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 47 > 成功
三月 うさぎ choice[和,洋] 食べてきたのは (choice[和,洋]) > 洋
守桐 玄乃
CBRB(70,70) 聞き耳+幸運 (1d100<=70,70) > 64[成功,成功] > 成功
CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 61 > 成功
三月 うさぎ サンドイッチとかかな…
守桐 玄乃 いいね! ぼくは……ほうれん草のソテーとか…?(?)
三月 うさぎ なかのひとさん……
守桐 玄乃 ふふ… 塩と胡椒が美味しいよ…
三月 うさぎ
「うん、おいしそう……!
こんなに好きなものばっかりたくさん並んでるの、はじめて……」
KP
▼【聞き耳】
親同士の会話が聞こえてくる。
一方はよく喋る女親であり、もう一方は控えめそうな女親であった。
内容としては、どうやら前者が後者に対して熱心に宗教勧誘をしているようだった。
「ひかりのつばさ」という新興宗教の話をしているようで
聞き手側は話を切り上げようと、必死に笑顔を取り繕っているのが可哀想だとも思えるだろう。
守桐 玄乃 はじめて…
三月 うさぎ
え、うん……
パーティとかあたしは行ったことなさそうだし
守桐 玄乃 ……いっぱい食べようね…(ぎゅっ…
三月 うさぎ よせって……(されるがまま
KP
▼【聞き耳】+【幸運】の組み合わせロール
別の親同士の会話が聞こえてくる。
どうやら今日のパーティの日程について話しているようだ。
親A
「そういえば、かなりの大きさのバケツやペットボトルを用意してたんだけれど
何に使うのかしら?」
親B
「さあ? でもそれってあの……」
「言いにくいけど、いじめっ子グループの子達中心でやっていることでしょう?
ロクなことじゃないわよ」
親A
「そうねえ、でもこんなパーティの場で他人に対して
嫌がらせなんてするはずないでしょうし……」
KP といった内容だ。
守桐 玄乃 プールを作ろうとしている…?
KP
▼【目星】
喋っているとある親の一人が、何らかの鍵を持っているのが目に入る。
どうやらここの家の母親のようだというのが分かるだろう。
KP ※KP情報-書斎のファイルの鍵である。
守桐 玄乃 「………あ」鍵……
三月 うさぎ CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 96 > 致命的失敗
守桐 玄乃
持ち歩いてるってことは……大事な鍵なのかな……
後をつける…?(?)
三月 うさぎ あっ…… しらんふり……
三月 うさぎ 「うん……?」
KP
守桐さんがこの家の母親を追おうとした時
床に一枚のメモが落ちているのを見つけることが出来る。
守桐 玄乃
「あの人を追ってみよ……う…?
あれ、なにか落ちてる…?」
しゃがんで拾い上げてみる…?
KP メモの内容は次のとおり。
KP
◆落ちていたメモ
「舞台に置いている彫刻は教団からお借りしたアーティファクトなので
パーティが終了次第厳重保管を心がける。
もしも使用し、招来を行う人間が現れた場合は無理に止めず
彫刻の前に置かれている粘土に名前を書くように勧める。
そうすれば彼の神に乗っ取られた肉体も生きたまま取り戻せるだろうし
穏便にことを済ませることが出来るだろう。」
守桐 玄乃 はえ……?
守桐 玄乃
「………??
アーティ…ファクト…」
三月 うさぎ 「……また変なのが……」
KP このメモを読み、禍々しいものを感じた貴方たちは0/1のSANc
三月 うさぎ CCB<=63 【SANチェック】 (1D100<=63) > 42 > 成功
守桐 玄乃 CCB<=65 【SANチェック】 (1D100<=65) > 48 > 成功
守桐 玄乃 ぞわぞわ… ……ふう…?
三月 うさぎ 平気だったな
KP
さらに、裏には
「見ただけで魅了されることがあるので、基本はかめんのおまじないを被せておくこと」
と書かれていた。
KP ※KP情報 - 「イゴーロナクの手」についての記述
守桐 玄乃
「かめんのおまじない…?
そんなの、あったっけ…」
三月 うさぎ
「うーん、あたしは知らないな。
まだ見つけてないおまじないがあるのかも」
KP
そうしている内にも、この家の母親はばたばたと忙しなくキッチンと奥の部屋を行ったり来たりしており
とても話しかけられる雰囲気ではないということがわかるだろう。
キッチンの情報は以上です。
守桐 玄乃
「あの黒いファイルの中とかかな……」
了解です。どうしよう……もう進んだほうがいいかな…?
KP
書斎に戻ってもいいですし
戻らずに奥の部屋へ行ってもいいです。
守桐 玄乃
ど、どうしよう……
でも、みつけておいたほうがいいきもする……
守桐 玄乃 ……ちょっとだけ書斎で探してみよう!
三月 うさぎ そう。あたしはどっちでもついてくよ。
守桐 玄乃 ええ~っ ど、どうなんだろう… はわわ……
KP
では、書斎へ戻ると暖まった体が再度冷え始める。
外から入ってきたばかりの頃よりも、温度差を強く感じるだろう。
▼【図書館】【オカルト】【目星-10】をどうぞ。
守桐 玄乃
「わっ…さむい……
かめんのおまじない、ないかなあ……」
CCB<=75 【図書館】 (1D100<=75) > 74 > 成功
守桐 玄乃 やたっ!(ぴょいん
三月 うさぎ とてもえらい(ぴょこ
KP
守桐さんは、本と本の隙間から、とある手製の薄っぺらな本を見つける。
自費出版されたものらしく、隅には「ひかりのつばさ」と表記されている。
内容を情報タブに開示。
守桐 玄乃 「……あ、また ひかりのつばさ……」
KP
◆おまじない
「お子様向けのおまじないを二つご紹介いたします。
一つ目は『相手がぼんやりするおまじない』
これを使うときは、相手と目を合わせて声が届く状況でないといけません。
そしてはっきりと『○○ということを忘れてください』と言うと、相手はそれを忘れてくれるおまじないです。
二つ目は『かめんのおまじない』
これは相手にとって、自分が『まったくありふれた、取るに足らないもの』に見えるようになるおまじないです。
このおまじないを唱えておくと、ひとは妙な外見にきづくことはありません。
それが例え、化け物であってもです。」
KP
※KP情報-「記憶を曇らせる」と「平凡な見せかけ/仮面」を噛み砕いて信者達へ教えている教団の本。
探索者が覚えたいと言う場合はINT*3で習得することが出来る。
三月 うさぎ
「おまじない、あったね。
ひとつめはたぶん学校で使われてたやつ、ふたつめはメモにあったやつ……」
守桐 玄乃 「うん。……へえ、こういうじゅもんなんだ……」
KP ▼覚えたいと言う場合はそれぞれ【INT*3】で習得することが出来る。
守桐 玄乃
頑張ってチャレンジしてみる…?
CCB<=(12*3) 【INT】忘れさせる (1D100<=36) > 88 > 失敗
CCB<=(12*3) 【INT】かめんのじゅもん (1D100<=36) > 89 > 失敗
守桐 玄乃 ペタ…・
三月 うさぎ 連番で失敗だな……
三月 うさぎ
「あいつら、頭悪そうなのにこんなの覚えてるんだ。
……毎日やってたら覚えるのかな」
三月 うさぎ
CCB<=(14*3) 【INT】覚えてないとおかしいけど、ちなみに…… (1D100<=42) > 58 > 失敗
CCB<=(14*3) 【INT】かめんはしらない (1D100<=42) > 93 > 失敗
無理だな……
守桐 玄乃
「そうかも。
おれも……毎日唱えてたら覚えられるかな…」
三月 うさぎ
「守桐くんも覚えたいの? ……本ごと持って帰るのはドロボーだけどさ
写メ撮って帰るのはいいんじゃない」
守桐 玄乃
「あっ、そっか。
あたまいいね、うさぎちゃん。そうしよっかな…」
じゃあ、ケータイを持ち出して、パシャッ…?
「……何かと使えそうじゃない?
実際に使うかどうかは別にしてさ」
三月 うさぎ
ふふ……2005年はみんなまだガラケー……?
(スマホを物珍しそうにながめている
守桐 玄乃 そっか…? そうだね! ふわっとしてた…脳が…
三月 うさぎ どうする、奥の部屋へ行くところまでやるか、今日はここでやめとく?
守桐 玄乃
うーん…… 大丈夫!
奥の部屋、いってみよう!
三月 うさぎ 「一個目のは、たしかに……ちょっとだけ便利かも。ちょっとだけね」
守桐 玄乃
「でしょ」にこー…
「それに二つ目も、もしかしたら今日使うかもよ?」
三月 うさぎ
「あ、そっか。
変なあーてぃふぁくと? のおまじないがとけちゃったりしたら……?」
守桐 玄乃 「そうそう。そんな事が本当に起きるのか、わからないけど……」
三月 うさぎ
「おまじないが掛かってたら、どんな風に変わるんだろう。
ちょっと気になってきたな……」
守桐 玄乃 「……いま、こっそり使う…?」
三月 うさぎ 「妙なもの、ある……?」
三月 うさぎ 奥の部屋でってことか……?
守桐 玄乃 「……ないかも!」
守桐 玄乃 事前に飲んでいったらいじめっ子から見えなくなりそうかなあって思ってたんだけど
守桐 玄乃 「……じゃあこれ、ピンチになったときに唱えよっか」」
三月 うさぎ
「うん。……あ、待ち受けにしとこうかな。
それぞれ違うのにしてさ、いる時に見るの」
かこかこ……ぴろん
守桐 玄乃 「そっか! 俺も待ち受けにしておこ…」ぴこん!
三月 うさぎ
「これで準備OKだね。
……ふう、行ってみよっか」
守桐 玄乃
「うん、いってみよ。
……もし変なことが起きたら、さっさと二人で帰っちゃおうね……」
三月 うさぎ
「うん。ちょっとだけ顔見せとけば、あいつらも満足するよ。
変なことなくてもさ、退屈になったらコンビニ寄って帰ろ」
守桐 玄乃
「ふふ……うん!
……パーティー終わってからのほうが楽しみになっちゃった」
三月 うさぎ 「はは、あたしも……」
KP
■奥の部屋
部屋に入ると、大きな丸テーブルがいくつか置かれているのがまず目に入る。
たとえで言うのならば、結婚式会場のような場所だった。
また、人の住んでいる家だというのに舞台のような場所が準備されている。
カラオケ大会でもするのだろうか、スタンドマイクも設置されているようだ。
それから、その舞台の中央付近には「手」のようなものが置かれている。
遠くからだとただの像にしか見えないだろう。
KP 【05.舞台上から外へ】
守桐 玄乃 あっ あやしいやつ…… なんだっけ…(探しに行く音
KP 舞台の方へ向かえば、手の彫刻を近くで見ることが出来る。
守桐 玄乃
将来を行う人間・・・??
わ、わからない……どうすべきか… ぐぬぬ…
うううん…… 今日は一旦ここで保留にしても大丈夫かな…?
それとも近くで見るだけ見たほうがいいのかな…
守桐 玄乃
「……手だ。
本にあった」
三月 うさぎ
「うん……」
「あいつら、舞台の方で騒いでて全然こっちに気付いてないな……
どうする、あの像見に行きがてら、行ってみる?」
守桐 玄乃
「………、うん。
見てみよう」」
三月 うさぎ 今行くか、後回しにするか、って感じだな
守桐 玄乃 むーーん…!?
三月 うさぎ 後まわしにするなら、ご飯を食べる。
三月 うさぎ
「大丈夫、何かあってもケータイがあるし
……あたしもいる」
KP 三月もどこか緊張した面持ちだったが、再度、守桐さんの手を取るだろう。
守桐 玄乃 いっしょにいく…
三月 うさぎ わかった。
守桐 玄乃
「……うん。
うさぎちゃんと一緒、だね…!」
KP
三月はそのまま守桐さんの手を引き、手の彫刻の方へと近づく。
すぐさま、貴方はその禍々しさを目に焼き付けることとなる。
灰緑色の石から彫られた、人間の左手に似た形の彫刻。
台からまっすぐ上に伸びた手のひらには、邪悪なまでに鋭い歯を剥き出しにした唇が開かれている。
柔らかな粘土が彫刻の前には置かれており、近くには万年筆が一つ、置かれていた。
▼この彫刻を目にした守桐さんは0/1のSANc。
守桐 玄乃
CCB<=65 【SANチェック】 (1D100<=65) > 35 > 成功
「……!」
KP
また、守桐さんはこの彫刻に近づくと脳の奥が痺れるような
ぼんやりするような感覚を覚えるだろう。
▼【聞き耳】をどうぞ。
守桐 玄乃 CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 51 > 成功
KP
守桐さんたちが彫刻を見ているとき、カタリ、と貴方の頭上から音がする。
そして
三月 うさぎ 「うそ……!」
KP という、三月の驚いたような声が聞こえた。
守桐 玄乃 「え…?」
KP ※KP情報 - 三月はいじめっ子たちに指示をされて守桐さんを手に近寄らせたが、ここまでするとは思っていなかった。
守桐 玄乃 あっ、ばけつ…?
KP
そしてたらり、と守桐さんの頭の天辺を通り
それから額、鼻筋を通り生暖かいものが垂れてくる。
その生暖かいものは、貴方のものではない。
明らかに人一人分の量ではないからだ。
生暖かい———
その血は、守桐さんの「ドレスコードを守った正装」を汚していく。
赤を通り越し、濡れて赤黒い衣服はただのボロ切れのようにも見える。
隣に居た三月にも血が跳ね、そしてまた守桐さんほどではないが少量の血を頭から被ったようだった。
頭から血を被ったふたりは
▼SANc 1/1d6。
守桐 玄乃 CCB<=65 【SANチェック】 (1D100<=65) > 18 > 成功
system [ 守桐 玄乃 ] SAN : 65 → 64
三月 うさぎ CCB<=63 【SANチェック】 (1D100<=63) > 84 > 失敗
守桐 玄乃
「あっ、うさぎちゃん……」
そっちのほうがきになるよ……お洋服が…… あっ
三月 うさぎ 1d6 (1D6) > 5
守桐 玄乃 あっ……
system [ 三月 うさぎ ] SAN : 63 → 58
三月 うさぎ …………
三月 うさぎ
「……最悪……」
舞台上を睨んでいる
KP
血で開きにくい目を開け、貴方も舞台上を見てみれば
そこには何度も何度も、何度も見てきたいじめっ子たちの憎らしげな
守桐さんたちを馬鹿にするような笑顔があった。
いじめっ子 「よくそんな格好でパーティに来られたよな」
KP
彼らが、貴方たちの思い出を「最悪」に塗り替えるために、このような状況を作り出したのだろうか。
三月は声を張り上げるよりも先に、守桐さんの手を強く引く。
守桐 玄乃 「えっ…」
三月 うさぎ
「……一回家に帰ろう」
「人目につかない道、さがすから……」
KP と血に濡れたまま、ぎこちない笑みを見せるだろう。
守桐 玄乃
「……帰らない」
てをぎゅっと握り返す…?
三月 うさぎ 「え、……でも、……」
守桐 玄乃
「でも、一旦隠れるのは賛成だよ。
お手洗いとかかりよっか」こしょこしょ…?
三月 うさぎ 「……やだ、あたし、……もう帰りたい……」
守桐 玄乃 帰ったほうがいい…?
KP どうしても残りたいなら、STR16とのSTR対抗になります。
守桐 玄乃
なるほど……? ふふ……勝てないと思う
かめんのおまじないとか、いまかなとおもったんだけど……
RESB(11-16) STR対抗 (1d100<=25) > 37 > 失敗
あっ じゃあずるずるずる…って連れて行かれるかな…?
三月 うさぎ うわ、あたし…………
三月 うさぎ 「っ……」
守桐 玄乃 えっ…??
KP
固まりつつある血で動かしにくい指を、三月は守桐さんとより一層強く絡める。
下卑た笑い声を背に、みすぼらしくなった正装を翻して
貴方たちは一度外へ出ることとなる。
三月 うさぎ なんでもない。力こそパワー。
守桐 玄乃 んん…?! ふふ、そっか……
KP
守桐さんは三月に手を引かれ、血塗れのまま歩いて行く。
三月はべそをかきながらも慎重に道を探したらしく
歩く道は人通りが少なく、通報されるようなこともない。
暫く行ったところで三月は少し歩みを止めると守桐さんの方を見、ようやく口を開いた。
三月 うさぎ
「……本当に、仲良く出来るかも、と思ったんだ」
「……ごめん、こんなんじゃコンビニも行けないな。
家まで送るよ。あたしはおやに迎えにきてもらうから」
KP
携帯電話を取り出すと
三月は慣れた操作だがぎこちない動きでメールを送っているようだった。
守桐 玄乃
「ううん。うさぎちゃん、ごめんね。
ぼく……全然気が付かなかった」
「…………」
呪文は必要ないのかなあ……(ケータイの呪文いじいじ…
三月 うさぎ いじいじしてる……
守桐 玄乃 ううん……このまま帰ってもいいんだったらそのまま流れに任せるんだけど……
三月 うさぎ
「ううん、守桐くんは、絶対わるくないから。
……ね、明日から休みだけど、休みでも家に遊びに行っても良い?」
「パーティなんかじゃなくてさ、二人でもっと楽しいことしよ。
ゲームでも良いな、宿題やるでも良いけど」
「どうしよう、あたし……
……来年、学校行きたくないな」
三月 うさぎ 帰って大丈夫だよ。
守桐 玄乃
「僕の家? 構わないけど…
………ぼくも。学校行くのやめちゃおうかな……?」
守桐 玄乃
かえるかあ……
今回のことを忘れる…?
いじめっこ、生贄にされそうだけど…
三月 うさぎ
「やった、それだけが、楽しみだな。
……そっか……おやに、また、話してみようかな……」
守桐 玄乃 「……また…?」
三月 うさぎ
「あ、うん……。
……だって、守桐くんがいじめられてるの、見てるだけでつらかった、から……それだけ……」
「とにかく……明日からしばらくは冬休みだしさ。
一緒に作戦会議しよう」
守桐 玄乃
「………うん、わかった。
明日からいっぱい遊ぼうね」
三月 うさぎ 「うん……」
KP
歩く道から見える公園の時計は、夜の21時丁度をさしている。
守桐さんは固まりつつある血を拭いつつも歩いていれば
いつの間にか自身の家の前へと辿り着くことだろう。
三月 うさぎ
「……それじゃあ、また明日。
って言っても、寝る前にまた連絡しちゃうかも」
「今日は……本当にごめんなさい。
……まだ、あたしと友達でいてくれる?」
守桐 玄乃
「なんでうさぎちゃんが謝るの……?
うん、ぼく、友達をやめたりなんてしないよ」
「連絡、まってるね。
また明日……」
三月 うさぎ
「だって、……あたしがパーティに誘わなかったら、……
…………」
「ほんとにごめん、ありがと……。
じゃあ、……守桐くんにだけ、とくべつ。内緒の話」
「あたしのホントの、ホントの名前は、田西ひとみ」
「でも、今のおやに引き取られてから四心ひとみって名前になって……
……色々あって、今は三月 うさぎなんだ」
「ウサギは……たしかに好きだけど。
うさぎは、あたしのホントの名前じゃない」
四心 ひとみ
「……それだけ。守桐くんには覚えててほしかった」
「ごめん。またあたしの話ばっかりだ。
守桐くんの家族の話も、また聞かせて」
守桐 玄乃
「……うさぎちゃんは……うさぎちゃんじゃなくて、ひとみちゃん……?」
「……うん、わかった。忘れないよ」
四心 ひとみ
「……うん。ホントはね、そうなんだ。
ややこしいけど、二人のときは、……ホントの名前で呼んでくれたら、うれしい」
「……それじゃ……
……またね、玄乃くん」
守桐 玄乃
「……! うん、またね
ひとみちゃん!」
KP
三月……
田西ひとみ、ないし四心ひとみと名乗った少女はそう言って
玄乃さんに手を振り家に入るまで見送ってくれるだろう。
よほど貴方のことが心配なのだということが分かるかもしれない。
さて、玄乃さんがどのように家族に説明しようか、と考えあぐねていた時。
──ふ、と。一瞬。
玄乃さんは、立っていられなくなるような感覚を覚える。
守桐 玄乃 「――…… あれ…?」
KP
意識と視界がリンクしたかのように、チカチカと点滅し、一瞬だけ意識を失う。
…………
意識を失い、そして次に意識を取り戻せば
玄乃さんは顔を掴まれ、誰かと目を合わせられるような感覚を覚えただろう。
それから玄乃さんの耳は、「今やったことを忘れて」という誰かの声を拾った。
▼【聞き耳】または【アイデア】をどうぞ。
守桐 玄乃
CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 74 > 失敗
CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 61 > 失敗
守桐 玄乃 ペチッ
四心 ひとみ ああ、いちたりない……
KP
では、その後に続く言葉が何だったなのか、玄乃さんには分からなかった。
そして次の瞬間には少しの時間が経ったかのように
玄乃さんにその言葉を掛けた人物は消えてしまっていた。
…………
といったところで、本日は一度セーブといたしましょうか。
守桐 玄乃 ふふ、セーブしてもらっちゃった……
四心 ひとみ あたしも家に帰るから……(ふぁ……
守桐 玄乃
今日も遅くまでありがとうございました!
ふふ、おつかれさま、ひとみちゃん。けみかえるさん
四心 ひとみ
ああ、おつかれさま。
……玄乃くん。藺草さん。
KP 【06.殺人現場】
KP
…………
そして玄乃さんは、意識を引き戻される。
次に目に入った視界は真っ赤で
何が起きているのかをすぐに把握することは出来ない。
しかし玄乃さんは家の玄関を潜り
立ちくらみを覚えた一連の流れの後
「これ」を見ている。
複数の死体を、見ているのだ。
貴方の家族の死体──
父の死体が、母の死体が。
その全てが平等に嬲られ
その身体の全ての機能を壊されたうえで殺され
何もかもを奪われていた。
そこまで全てを破壊されたというのに
完膚なきまでに「全て」が死んでいた。
勿論、貴方の目の前で。
……付けっぱなしのテレビから、場違いなまでのバラエティ番組の笑い声が響き
今この時が現実なのだと突きつけられるようだった。
▼この現場を目撃した玄乃さんは、1/1d6+1のSANc
守桐 玄乃
CCB<=64 【SANチェック】 (1D100<=64) > 66 > 失敗
1d6+1 SAN減少 (1D6+1) > 5[5]+1 > 6
守桐 玄乃 わあ…
守桐 玄乃
CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 46 > 成功
「………え?」
KP
くらり、とした感覚を玄乃さんは覚える。
また、貴方の手元には血に濡れたナイフがしっかりと握られていた。
一時的狂気ですが……
この場に現在ひとりのため、時間経過で正気を取り戻したことにしましょう。
内容を決めたければ決めても構いません。
自宅の探索可能箇所を情報タブに開示。
KP 探索可能箇所 - [ 死体 / 時計 / テレビ ]
守桐 玄乃
わかりました… へにゃ……
1d10 なにでくるってたんだろう… (1D10) > 10
じゃあ……その場に蹲ってたのかな……
「どうして…? ぼくじゃ、ない… ぼくじゃない
ぼくのせいじゃない……」べそ…
「……どうして………」
死体を見てみます…
KP 10.昏迷あるいは緊張症
KP
■死体
死体はまだ生温く、温度を持っている。
素人目にも死んで1時間は経っていないことが分かるだろう。
血液量から刃物を使用したのは分かるが
死体があまりにも下品に、そして破壊されているのも同時に理解することが出来る。
人によっては吐き気を催すほどの嫌な気分を覚えるかもしれない。
▼【医学】
▼【心理学】または【アイデア】
それぞれ振ることができます。
守桐 玄乃
CCB<=5 【医学】 (1D100<=5) > 93 > 失敗
CCB<=70 【心理学】 (1D100<=70) > 62 > 成功
「……うっ… どうして、こんな傷……」
ほんとうにぼくが…?
KP
では、死因はバラバラでよく分からなかったが、死体の位置もバラバラであることが分かる。
逃げ惑うようなことはせず、まるで信頼している相手に背後から刺されたかのような位置だ
と玄乃さんは気づくかもしれない。
四心 ひとみ
そう……本当に玄乃くんが。
Sons of the Hands that Feedの通りのことをやらされたんだ、あたしたち。
……あたしのせいだ。
KP 死体の情報は以上です。
守桐 玄乃 ………
守桐 玄乃 そんな……それじゃあ本当にぼくが殺した…みたいな……
四心 ひとみ …………
四心 ひとみ がんばれ……(どこぞから応援)
守桐 玄乃
……あ、時計……
時計が目に入る…
四心 ひとみ
実はちょっとだけ描写を削ってるところはある。
小4だしな……(もう遅い)
KP
■時計
時刻は22時丁度をさしている。
▼【アイデア】をどうぞ。
守桐 玄乃 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 29 > 成功
KP
立ちくらみが起きる前、少なくとも家に入る直前は
21時になったばかりだと玄乃さんは記憶している。
歪な記憶違いか、それとも抜け落ちた記憶に対し、貴方は少しの恐怖を覚えるかもしれない。
▼0/1のSANc
守桐 玄乃
「あれ…? さっきまで、くじだったのに…?」
CCB<=64 【SANチェック】 (1D100<=64) > 43 > 成功
KP 時計の情報は以上です。
守桐 玄乃
了解です。最後に…テレビ…?
てれび………
KP
■テレビ
つけっぱなしの画面の隅の時刻も22時になっている。
テレビでは「いじめ」に関する特集が組まれていた。
それはバラエティを交えたものであり、下品な色味のテロップや
いじめを経験したことが無さそうな芸能人達が気色の悪い笑みを浮かべて話をしている。
そこで丁度タイミングよく専門家らしき教育者が、次のように口を挟むだろう。
「いじめのターゲットの移り変わり」についての話のようだ。
長いので情報タブに開示。
KP
◆テレビ番組:専門家の話
「いじめというのもひとつの型に当てはめることが出来るものではなくて。
例えばターゲットの移り変わりの話になるんですけど
前のいじめられっ子が、今のいじめっ子になるというパターンもあるんです。
前のいじめっ子にいじめられたくなくてね。
それがだんだんエスカレートして、いじめられっ子がいじめっ子になるという。
でもこれも一つのケースなだけであって、全てがそうだという訳ではありません。
だからこそ、いじめられっ子のケアを行い
いじめっ子のケアも行うべきだと私は伝えたいんです」
KP
そのように専門家が顔を真っ赤にして必死に喋っているところで
話題を転換させるためか、CMが入ったようだ。
また、テレビの隣には小さなカバンが置かれている。
パーティに持って行くようなサイズのもので
玄乃さんは黒地に金の金具のついたこのカバンに見覚えがあった。
これはひとみのものだ。
中には携帯電話に財布、それから手帳が入っている。
よく目を凝らせばカバン自体にも血が跳ねているが
時間が経っているのか赤黒く固まりかけているのが分かるだろう。
携帯電話、財布、手帳をそれぞれ見ることができます。
守桐 玄乃
「ターゲット……」(ぼんやりテレビを見ながらふと、鞄に気がつく
「これ、ひとみちゃんの鞄…?
ぼく、まちがえて…」
頭が働かない… 携帯電話を見…?(?)
守桐 玄乃 かばんのなかみみちゃった……
KP
・携帯電話
ロックなどは掛かっていない。
待受画面はおまじないを撮影した写真のままであることから
やはりひとみ本人のものであることが分かる。
中のアプリはほとんどプリセットのままで、ゲーム類は一つもインストールされていない。
未読メールの通知がかなり溜まっているようだ。
ひとみの携帯電話でできること
▼メールの中を見る(宣言のみで技能不要)
▼【目星】または【図書館】
▼【コンピュータ】または【図書館】または【幸運】
▼上記3つのうち1技能でも成功の上でさらに【目星】
▼上記【目星】成功の上でさらに【アイデア】
を振ることができます。
四心 ひとみ 探索項目だからやむを得ない
守桐 玄乃 未読メール……随分昔のをちらっと見て既読を未読に戻せそうなら読んでみようかな……
守桐 玄乃 がさごそ…
KP
・メールの中身
そこに微笑ましいやりとりはひとつも無かった。
ひとみが未読にしているものを、玄乃さんは読んでいく。
内容は下品なものばかりで、ひとみの裸を求めるものや、理不尽な呼び出し
それから「いじめられていた過去を暴露する」等の気分が悪くなるメッセージばかりだった。
送信BOXも遡るのならば、こちら側から裸の画像を送り付けているメールを見つけることも出来るだろう。
そうして玄乃さんが見ている間にも、異常な速度で新しくメールが届く。
『冬休みになったしどうせ今も見てるんだろ?
見てんなら返信しろ』
『無視とか出来るんだね?
そっちの学校でもいじめられてるから忙しいわけ?』
『早く死ねよお前』
といった内容のものだった。
玄乃さんは嫌なものを感じるだろう。
▼0/1のSANc
守桐 玄乃 CCB<=64 【SANチェック】 (1D100<=64) > 64 > 成功
守桐 玄乃 きゅっ…
守桐 玄乃
「……ひとみちゃん………」
メールアドレスそのままなんだ……
守桐 玄乃 メールアドレス変えたほうがいいよ…………!(精一杯の助言――
KP
もし送信メールアドレスも見てみるなら
半年以上前に遡ると度々変更しているようであることが分かる。
何故変更しなくなったのかまでは、この短時間では分かりそうにない。
既読メールを、未読へ戻していくことだろう。
四心 ひとみ
その辺の理由は、探索で出てきたり出てこなかったりしそうだな……
適宜生やすかもしれない(生えたての描写を見つめつつ)
守桐 玄乃
変えてもダメだったってこと……?
何者かが内部に…?
ハッキング対決なら負けないけど…(うでまくり…
CCB<=83 【コンピューター】えいえいっ (1D100<=83) > 29 > 成功
むす…
守桐 玄乃
「………どうして…」
技能も振ります……
CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 51 > 成功
CCB<=83 【コンピューター】 (1D100<=83) > 4 > 決定的成功/スペシャル
CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 90 > 失敗
守桐 玄乃 ミュ…
KP クリチケか【目星】振り直しを選べます
守桐 玄乃
振り直します…! でもアイデアが失敗しそう……
CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 64 > 成功
CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 99 > 致命的失敗
守桐 玄乃
ピャーーッ
年末不幸まつりかな…
四心 ひとみ
たいへんだ……
でもコンピュータはクリティカルだ。
流石だな
守桐 玄乃 うん…… やったあ…
KP
▼ひとつめの【目星】
これらは既読のメールだが、木曜日辺りから今のいじめっ子たちと連絡を取っていたようだ。
ひとみが家に連れ込まれていることや
玄乃さんをパーティに呼ぶことを強制されているかのような
メッセージのやりとりを行っているのがわかる。
守桐 玄乃
「………」
そんな…… 文字を追っていく……
KP
▼【コンピュータ】または【図書館】
また、携帯電話IP接続サービス(iモードやEZweb)を用いて
WEBブラウザが開きっぱなしになっていることが分かる。
履歴を見ることが可能だ。
玄乃さんも見慣れた検索エンジンで、何らかの調べものをしていたようだ。
検索ワードは「少年法」というものであり、分かりやすくまとめられたページなどが目に入るだろう。
ひとみがよく見ていたらしきページの内容は次のとおり。
情報タブに開示。
KP
◆少年法
「18歳未満の死刑は、国際法である児童の権利に関する条約37条によって禁止と定められています。
ですから、18歳未満(少年法で「少年」として扱われる人間は20歳に満たない存在とされている)が
死刑に値するような犯罪を犯した場合は、無期刑を科されるでしょう。」
また、そのページの下部分にはこういった記述も残っている。
「家庭裁判所の審判に付された少年又は少年のとき犯した罪により公訴を提起された者については
氏名、年齢、職業、住居、容ぼう等によりその者が当該事件の本人であることを推知することができるような記事又は写真を
新聞紙その他の出版物に掲載してはならない。
( 少年法 第六十一条より引用 ) 」
守桐 玄乃
「………」
な、なんでこんな頁……
なにかしようとしてた…?
誰かを殺そうとしてた……?
つ、次のページ…?(?)
KP
▼上記の情報を開示したうえで【目星】ロール
ひとみがこのページを最後に見た時間は、30分前ほどだというのが分かる。
また、他ページの履歴も残っている。
そこはとある酷いいじめが明るみにされた「晒し」のページである。
動画が掲載されており、それはひとみが酷い暴力を受けているものだった。
「晒し」のページには加害者の実名・学校名・そしてひとみの現在の本名……
「四心ひとみ」という名前も載せられていた。
守桐 玄乃 「ひとみちゃんの、名前……」
守桐 玄乃 ど、どぁあ……
守桐 玄乃
「……どうして、これをみて……
ううん、それより、30分前まで、ひとみちゃんはここにいた…?
いま、どこにいるんだろう…」
家の中…?
どうしよう、次は…財布…?(探しに行きたい気持ちを留めつつ
KP
・財布
一万五千円ほど入っている。
小銭もそこそこ。
▼【目星】を振ることができます。
守桐 玄乃 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 21 > 成功
KP
レシートが妙に多く、食品、特に菓子類を買っていることが分かる。
しかしそれは半年前のものも混じっており、むしろ半年前のレシートの方が多いようだ。
▼上記の情報が開示されたうえで【アイデア】をどうぞ
守桐 玄乃 買わされてたってこと…? パシリ的な…
守桐 玄乃 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 23 > 成功
KP
半年前のレシートを見ると、一度の買い物で大量にものを買っていることがわかる。
ひとみは自分のために買っていたのではなく
他人に「自分の金で」買わされていたのでは? と気がつく。
四心 ひとみ リアルアイデアが成功してるな
守桐 玄乃 にゃ~~~ん…
KP ※ KP情報 - 別に金自体は抜いても怒らないし気付かない。
守桐 玄乃
「………」
ひどい事実が次々に……
四心 ひとみ うさぎがねこみたいにないてる……
KP
※ちなみに
▼少年法の情報を開示したうえで【アイデア】ロール
玄乃さんはひとみが誰かを殺そうとしているのではないか
または、既に誰かを殺しているのではないかと推測することが出来る。
( KP情報 - その両方である。 )
KP 財布の情報は以上です。
守桐 玄乃 了解です。最後は手帳……かな……
KP
・手帳
短い日記が書き込めるようなスケジュール帳。
一年使えるもののようで、今年度から使っているようだ。
内容は次のとおり。
KP
◆ひとみの日記
「4月4日(月曜日)
クラスが変わらないから、されることもなにも変わらない。
ちゃんと不幸になる方法とかあるのかな。
ハンパだと人と比べてしまうから、そんなにヒドいいじめだと思えなくなる。
4月29日(金曜日/祝日:みどりの日)
学校は休みだけどおやは仕事。
いまのうちと思って、ケーサツに行った。
おかあさんは仕事がおわってからむかえに来て、泣いてた。
こうしなきゃわからないんだな。
おとうさんにはおこられた。何もわかってない。
5月2日(月曜日)
転校することになった。
わたしまでネットにあることないこと書かれてるからだって。
仕事にもシショウが出るもんな。
……
6月6日(月曜日)
かえるの日に転校だ。
いいことあるかなって思ってたけど
いじめがあるクラスだった。最悪。
6月10日(金曜日)
見てられない。やって良いことと悪いことがある。
「時の記念日だからみんな時間を大切に」って先生は話してたけど
だれかの大事な時間をうばってるやつらがいるのは、簡単にみのがすんだな。
先生もグルみたいだから、ほんとにムカつく。
……
12月21日(水曜日)
かばったら「もう一度いじめられっ子になる?」なんて言われた。
もうもどりたくはないから、素直に家に着いて行って、言うことを聞くことにした。
あそこにいたやつら、全員死んじゃえばいいのに。
もちろん、わたしもふくめて。
12月22日(木曜日)
ずっと楽しいのが続けば良いのにな。
クラスにわたしとあの子だけだったら、何でもしてあげるし、きっと何でもできるのに。
本当はパーティなんか連れて行きたくない。
目が覚めたら、春になってないかな。
12月23日(金曜日/祝日:天皇誕生日)
もう2人も5人も10人も変わらないか。
いじめた方が悪い」
守桐 玄乃
「………日記……」
「……ぼくを連れ出してこいって……言われてたんだ
ひとみちゃん…… ……」いろんなきもち…
KP
玄乃さんが手記を読み終えると
ふと、浴室の方からシャワーの音が聞こえてくることに気がつく。
誰かがいるのだということが確信出来るだろう。
守桐 玄乃
「……… ……?」
誰か…だれ…? ひとみちゃん……
み……見に行く……?
声をかける…?
KP
【07.浴室】
浴室の方へと向かうと、人影がぼんやりと見える。
あちらからもこちらが見えているのか、手のひらを扉に重ねているようだ。
浴室の扉の下から、じわりと赤く、薄い血を流す水が漏れているのが見えるだろう。
そして、ひとみの声が聞こえてくる。
四心 ひとみ
「玄乃くん?
……ごめん。勝手にシャワー借りちゃった」
「手帳、読んだ?
玄乃くんは、今の状況証拠的にどう思う? 誰が玄乃くんの家族を殺したと思う?」
「……ああ、大丈夫。玄乃くんだけじゃないんだ」
「あたしも家族、皆いなくなっちゃったから。
……妹と別々に暮らしてて、今だけはほんとによかった」
KP ひとみはシャワーの音と共に、静かに深呼吸をした。
四心 ひとみ
「……気付いてるだろ。
立ちくらみがしただけなのに、1時間近く経ってる」
「あたしもおやの迎えで、一度家に帰って……」
「それから、おかあさんとおとうさんの死体を持って、ドレスのままここに来た。
人通りが少なくて良かった」
守桐 玄乃
「……おとうさんとおかあさんの死体…?
そんなのどうやって……重くて、持てないはずじゃ…?」
KP
きゅ、と止水の音が立ち
浴室の扉ががしゃり、と開く。
膿の匂いと濃い血の匂い、それから石鹸の匂いが熱気と共に溢れ
それがほぼ熱湯レベルのシャワーであることが玄乃さんにも理解出来るだろう。
裸のひとみの足元には
血が抜けきって萎びた人体、手足、頭部のその全てが落ちていた。
この光景を目にした玄乃さんは1/1d3のSANc
固定で+1の減少(先程のファンブル処理)
守桐 玄乃
CCB<=64 【SANチェック】 (1D100<=64) > 93 > 失敗
1d3+1 SAN減少 (1D3+1) > 2[2]+1 > 3
system [ 守桐 玄乃 ] SAN : 64 → 61
守桐 玄乃
「……え…?
な、なにそれ……人…?」
四心 ひとみ
「おかあさんと、おとうさん。
……だったもの」
守桐 玄乃
「そんな……
なんで、そんなことに…? おかしいよ…」
四心 ひとみ
「そうだな。
ほんと、おかしいよな……はは……」
KP ひとみはそのまま、玄乃さんに向かって薄く笑って言葉を掛ける。
四心 ひとみ 「……玄乃くんは、いじめって、いじめられる側にも問題があると思う?」
守桐 玄乃
「……えっ」
「………ううん、無いと思う。
些細な理由はあるかもしれないけど……そういうのはきっかけでしか無いと思う……」
四心 ひとみ
「そっか。あたしは……
あたしには、確かに問題があったのかもしれないから、全部が全部ってわけじゃないけど」
「玄乃くんを見てて思ったんだ」
「やっぱり、問題なんてないんだって。
少なくとも、悪いのは絶対、先にやってきた方だって断言できる」
KP
※KP情報 - NPCの「問題ない」という考え方がKPの考えと相容れない場合は
別の言葉を続けても良い。
守桐 玄乃 「………うん……」
四心 ひとみ 「…………あのさ」
守桐 玄乃 「うん……どうしたの…?」
四心 ひとみ
「玄乃くんには、あたしの味方になってほしいんだ」
「だってさ、あたし、あたしたちは悪くない。
あたしはこんな悪いことなんて絶対に、ホントにしたことなかったんだ」
「なのに何で?
何で玄乃くんやあたしばっかり、イヤな思いしなきゃいけないんだよ」
守桐 玄乃 「味方……」
四心 ひとみ
「……な、玄乃くん。
もう一度、あのパーティ会場に行こ」
「それで、もう。
4人も、5人も、10人も、30人も、40人も変わらない」
「全部、あの教団のせいにしてしまおう」
「あたしの背中のケガ、見ただろ?
乱暴された時に何かに噛まれたんだ」
KP ひとみは一度俯いて、唇を噛み締める。
四心 ひとみ
「だから……お願い。
全部遅くなる前に、玄乃くんだけはあたしの味方に、
……あたしのヒーローになって」
「あたしは玄乃くんのためなら何でもする。
玄乃くんもあたしのために、……ううん、それはこの際どうだっていい」
「とにかく、あいつらに仕返し、したいんだよ」
守桐 玄乃
「……うん、ひどい怪我だった…」
なにかに…? ……??
KP
ひとみはよろめきながら、シャワーで濡れた身体を玄乃さんに寄せ
それから涙が水滴かわからない水分をぽたりと貴方の顔へ落とす。
その表情は酷く悍ましく、しかし歳相応の少女らしいものだった。
さて、玄乃さんはここで選ぶことが出来る。
「ひとみの言葉に乗る」か、「乗らない」か。
また、「乗らない」場合は「玄乃さんが自首をする/しない」を選ぶことも出来る。
ただし、「逮捕」という処理は基本的に「ロスト」ないし「継続不可」として扱うことになるだろう。
選択の前にひとみへ質問したり
家の中であれば何か行動することも可能です。
守桐 玄乃
しつもん……
「ひとみちゃん……ひとみちゃんがやりたいこと、わかったよ。
でも、そのまえに……ぼくはぼくのことをきちんと理解しなくちゃ……」
「ぼくの家族は……ぼくが殺した……のかな」
ナイフをみて、ひとみちゃんをみる……?
「ぼくは……ちゃんとは思い出せない。
ここでみつけた物が……ぼくが殺したって言ってる。でも……はっきりとはわからない」
「どうして忘れちゃったのか、わからないけど……ぼくがころしたんなら……ぼくはそれを背負わなくちゃ……
そうじゃないなら……誰が殺したのか思い出さなきゃ……」
四心 ひとみ
choice[本当の事を言う,嘘をつく,はぐらかす] (choice[本当の事を言う,嘘をつく,はぐらかす]) > 本当の事を言う
…………。
守桐 玄乃 思い出すとかそういう話じゃなかったらごめんね…
四心 ひとみ
「…………確かに、殺したのは玄乃くんだ。
あたしが、あたしのおやを殺したのと同じ。でもそれは、」
「本……見ただろ、英語のタイトルがついてるやつ。
血をかけてきやがって……あいつらがあたしたちに『殺させた』んだ」
「あいつらが殺したも同然だ。……ううん、パーティに連れてったあたしも同罪だ。
玄乃くんは何も悪くない……」
守桐 玄乃
「ひとみちゃんが悪いなんてことには絶対、ならないよ」
「……でも、殺させられたんなら……たしかに、どうにかしないとって思う……」
四心 ひとみ
「あいつらほどとは言わないけど、あたしだって、……。
……ここまでしてくると思わなかったんだ。なんて、言い訳にしかならないけどさ」
「そう、そうだよ。あいつら、あたしたちの……
玄乃くんの意思を無視して、家族を殺させたんだ。自分たちのためだけに」
守桐 玄乃
「うん……そうだとしたら許せない。ぼくも……」
「……ぼくが気を失う前に、ぼくに「いましたことをわすれて」っていったのは……ひとみちゃん?」
四心 ひとみ
「……そう、だよ。
あたし、家に帰って、おやがこんなことになって、怖くなって……」
「玄乃くんの家に行こうって思ったんだ。そうしたら気持ちだけでも助かるような気がして。
……でも、玄乃くんも同じ目に遭っていたから」
守桐 玄乃
「………」
「忘れても……でも、その場にいたら、思い出しちゃうよ……」
四心 ひとみ
「それは、……あたしが言ったから、思い出せたような気になってるだけだよ」
「……あたしも玄乃くんがそうしてる場面を見たわけじゃないから、わかんないけどさ」
「ナイフで刺した瞬間のこと、感触、音、におい……
それそのものは覚えてないだろ」
守桐 玄乃 「それは……… ……うん」
四心 ひとみ
「その実感だけでも、玄乃くんには忘れててほしかったんだ。
……ほんと、余計なおせっかいばかりだな……あたし」
守桐 玄乃
「……そっか……
……… ううん、ありがとう」
四心 ひとみ
「お礼を言われることなんて……
とにかく、誰に何と言われても、あたしは玄乃くんのこと、絶対に悪くないと思っているから」
守桐 玄乃 「うん……それは、そうだと……思うし、思いたいよ」
守桐 玄乃 難しいこと聞かずに、話に乗ったほうがいい気がする――
四心 ひとみ
納得行かないことがあるなら、何でも聞いていい。
ここが分岐だからな……
帰ったのは帰る必要があったから強引に事を運んだけど
これ以上はあたし達の手はほとんど入らない。確定描写とか以外。
玄乃くんたちの要望なり提案なりに最大限沿うよ。
守桐 玄乃
要望、提案……
でも、本当に皆を殺しちゃったら……何か起きそうな気がして……
守桐 玄乃
「ねえ、ひとみちゃん……
ぼくは、仕返しをしたいっていう……ひとみちゃんの意見には賛成だよ。
でも……このまま、このきもちのままで皆を殺したら……何か起きちゃうんじゃないかって思う……」
「あの本のとおりにぼくたちを殺人をしてしまったと言うなら……
それはもう始まっていて……よくわからない……”神様”がきちゃうんじゃ、ないかな……」
KP
KPはここでPLに、「逮捕」という処理を「継続不可」として扱うことを探索者に告げる。
KP裁量で継続不可ではなくロストと言い切っても問題はない。
また、ここで探索者に聞かれることに関してはNPCを通して全て素直に、正直に答えて構わない。
ただし、情人/イゴーロナクに関しての情報は、選択肢によっては後々自動的に開示されることは留意しておくこと。
この場において100%正しいとされる答えはないので
PCNPC間だけではなく、KPPL間も意見をきちんとすり合わせておくこと。
場合によっては改変エンドを作っても問題はない。
(むしろ状況によっては推奨する)
守桐 玄乃 「……そうしたら、どうしよう…?」
四心 ひとみ
「血を被ったあたしたちには、『神様』はとりつかないって、あったよな。
その周りにいるやつにとりつくだけなら、別にいいんじゃない」
「そもそも、あたしたちは『わるいこと』なんてしてないし」
守桐 玄乃 「そっか、そうだよね……」
守桐 玄乃 だめだ、ノベルゲーの感覚で「ひとみちゃんの誘いに乗る」を選択しようとしてる…! 中の人が…!!
四心 ひとみ
ふふ……。
まあ選択肢としては
・あたしの誘いに乗る→……???
・乗らずに玄乃くんは自首
・乗らずに玄乃くんも自首しない
・???
あたりかな……
守桐 玄乃 ????? にゃ……
四心 ひとみ なお、玄乃くんが自首する選択肢は、基本的に逮捕ロストだ。
守桐 玄乃
ミュン…… わかった…
うん、でもこのなかなら……
もうなにもないから、ひとみちゃんの誘いに乗るってことになるのかな……
四心 ひとみ
「一緒に来てくれたら嬉しいけど、いやなら、無理強いはしたくない。
ゆっくり考えて。……あ、タオルも勝手に借りてる。ありがとね」
髪とか体とかを拭いている……
四心 ひとみ あたし、まだ服着てなかったんだよな……
守桐 玄乃 ひゃわ……
守桐 玄乃
「あっ……そ、そうだ…
風邪引いちゃうよ。あの……ぼくの服でよかったら、着る……?」
急に色々気づいたみたいに目をそらす……?
箪笥の中から、適当にお洋服……?
四心 ひとみ 血まみれの正装にこだわらないなら着替えてもいいらしいな……(カンペよみよみ
守桐 玄乃
正装……
血まみれの正装のほうが、それらしいのかな……
でも、せっかくお風呂に入ったのにまた着る…?
四心 ひとみ
「うん、ありがと」
心なしか嬉しそうに袖を通す。
守桐 玄乃
「……あのね、いやじゃないよ。
ひとみちゃんが……行きたいって言うならぼくも行く。
一人であんな場所に行かせない」
四心 ひとみ 「やっぱり、玄乃くんの方がヒーローみたいだ」
守桐 玄乃
「そ……そんなことないよ。
だって、ぼく……無意識ではやったみたいだけど……
誰かをうまく、その……殺せるか…は、わからないし……」
四心 ひとみ
「大丈夫。無理だと思ったらあたしがやる。
玄乃くんが一緒に居てくれるだけで、心強いよ」
KP ひとみは愛おしそうに玄乃さんの手を取り、彼女自身の少し冷えた頬に当てる。
四心 ひとみ 「あったかいね」
KP と一言だけ言い、ひとみは借りた服の裾まわりを整えて、それから一度伸びをする。
守桐 玄乃
「……! ……うん……」
「……でもひとみちゃんが冷えちゃってるだけかも……
あの、行くなら暖かくしていこうね」
四心 ひとみ
「そうだな。外はきっと寒いから。
……玄乃くんも、着替えたら。準備ができるまで、あたし待ってる」
守桐 玄乃
「うん、わかった。
なにか……適当な服に着替えてくる」
守桐 玄乃 でもこれ、そのままいったら最終的に捕まる…?
四心 ひとみ さあ……
守桐 玄乃
さあ…!?
でも、そのために少年法……調べてたんだよね……
KP
会場へ向かうと言うのならば、貴方たちはそれぞれ清潔な衣服に着替え
人通りの少ない道を通って、もう一度パーティ会場へ向かうことが可能となる。
死体はここに放置していても構わないし
ここで一度処理してからパーティ会場へ向かっても良い。
また、ここで調達を行いたいというのならば
「玄乃さんの家の中にあるもの」限定で持っていくことが可能となる。
守桐 玄乃 処理……
四心 ひとみ してもしなくても、分岐には影響しないかな。
守桐 玄乃
そうなんだ……
でも、多分パーティーには早く行ったほうがいいから…(?)
でも、武器はどうしようかな……
どうあがいても包丁とかよくて鈍器とかしか……
ナイフ、どこから持ってきたんだろう…
四心 ひとみ
ふふ……そうだな。
パーティー自体は21時までなのにもう22時過ぎてるからな。
ナイフはキッチンにあったものらしいな。探せば1本足りないことがわかる。
守桐 玄乃
そうなんだ…?
そっか、はぇ……
一番ラクに扱えそうなのはやっぱり金槌とかなのかなあ……
ひとみちゃんはなにか持ってく…?
四心 ひとみ あたしは技能持ってるからね……ナイフ……
守桐 玄乃
そっか…?
ぼく、蹴りなんだよね……うーむ
守桐 玄乃 とりあえず、金槌を懐に入れていくけど……多分使わないかな……
四心 ひとみ
でも戦闘があるかは分かんないからな。
戦闘技能は推奨にないし。
KP
玄乃さんは、工具箱から年季の入った金槌を見つけることができるだろう。
ずっしりと重みのある冷たさを懐に携えた。
守桐 玄乃
「………うん」
何かを決心したように頷く…?
あっ、ネイルハンマーにしようかな(気持ち程度の宣言
「……準備できたよ。……いこっか」
四心 ひとみ 「うん。行こう」
KP
【08.2回目のパーティ会場】
そして貴方たちはもう一度パーティ会場へと向かう。
近づいて行けば、大きな屋敷がもう一度、目に入った。
電気はまばらに消えつつも、盛り上がっているのか人はまだ残っているようだと分かる。
勿論、クラスメイトたちも中に残っているのだと推測できるだろう。
玄乃さんは裏口を探しても良いし、表から堂々と入っても良い。
KP ※KP情報 - 探索者達が気にしないのであれば表から入っても問題は無い
守桐 玄乃
裏口から入っても、表から入っても……うーん……
監視カメラとかはない……よね?(?)
守桐 玄乃
監視カメラを気にしてどうするんだろう……
後々の逮捕を恐れている……
四心 ひとみ ふふ……
守桐 玄乃 なかったら裏口からこっそり入っていって、ころちゅ…? アサシン…?
KP choice[ある,ない] 監視カメラ (choice[ある,ない]) > ない
KP 不用心なことに監視カメラは無さそうだ。
守桐 玄乃
なるほど……それじゃあ……
「どうする? ひとみちゃん……表からカチコミ…する…?」
ちょっとへにゃっと笑ってきいてみる…?
四心 ひとみ
「ふはっ……潔いな、玄乃くん。
あたしたち、何もわるいことしに行くわけじゃないもんな。正々堂々行ってやるか」
目を細めてへらっと笑い返す。
KP
表から堂々と入っていくのならば、玄乃さんとひとみは1度目と同じように中へ入ることが出来る。
書斎に入る扉やキッチンへの扉、それから奥の部屋への扉が見えるだろう。
探索可能箇所は同じである。
KP 探索可能箇所 - [ キッチン / 書斎 / 奥の部屋 ]
守桐 玄乃
探索箇所…・ω・
キッチンが先になってる…?
守桐 玄乃 中にいる人数を見て考えようかな…? キッチンを覗いてみよう……
KP
■キッチン
人はほとんどいない。
ただし、先程鍵を持っていた女性はテキパキと皿を洗っているようだった。
ナイフは洗ったばかりのようで、彼女の背後に置かれている。
刺すことはいつでも出来るだろう。
守桐 玄乃 関係ない人をさすのは…と思ったけど、この人が半分主犯みたいなものだもんね…
四心 ひとみ 「いじめっ子の親……」
守桐 玄乃
「………うん……」
それじゃあ近づいていって、後ろから殴る…?
四心 ひとみ 「……そういう教育をした方が、悪いよな」
KP 玄乃さんが殴りますか?
守桐 玄乃
えっ…!? う、うん……
そうしようかな…… 腕力に不安はあるけど……
守桐 玄乃 教団の信仰者ならいずれにせよかんはあるけど…
KP
分かりました。
玄乃さんは背後からそっと近づくと
いじめっ子の母親を隠し持っていたネイルハンマーで殴打する。
復讐心からだろうか?
それともひとみに言われたからだろうか?
それとも、ただ必要だからだろうか?
はたまた、「あんな奴らを産んだこいつ」が悪いからだろうか?
貴方より背が高くても何のその、脚力に裏打ちされた跳躍と共に振りかぶれば
思いのほか柔らかい頭蓋ごと、頭部が見たことのない形に拉げた。
守桐 玄乃
わがんにゃい……
ぴょいん!
守桐 玄乃 「……っ!」
KP
いじめっ子の母親は絶叫する間も無く、最後の力を振り絞り
絶望に満ちた表情で貴方たちを見つめる。
やがてだらりと脱力し血の気が失せていく白い腕から、鍵らしきものが落ちたのが分かった。
いじめっ子の母親の死を前にした玄乃さんは1/1d3
見ていたひとみは1/1d2のSANc
四心 ひとみ CCB<=58 【SANチェック】 (1D100<=58) > 43 > 成功
守桐 玄乃 CCB<=61 【SANチェック】 (1D100<=61) > 26 > 成功
system
[ 守桐 玄乃 ] SAN : 61 → 60
[ 四心 ひとみ ] SAN : 58 → 57
守桐 玄乃 「………しんじゃった」
四心 ひとみ
「うん。叫ばれなくてよかったな」
「鍵、見つけたね。頼む手間が省けたや」
守桐 玄乃
「そっか……うん、そうだね。
うん。鍵、もらえてよかった」
「えへ……本のお部屋に鍵がかかった本があったよね。
見に行く?」
鍵を拾い上げつつ…
四心 ひとみ
「うん。ついでに全部暴いてやろう」
ついてく
守桐 玄乃
「よし、いこっ」
るんるん……
守桐 玄乃 ネジが薄っすら外れてきたような…
四心 ひとみ
本編よりも悪友、だな……?
親戚くんちゃんも実際やってないだけでこんな感じだろ 似てる似てる(?)
守桐 玄乃 そういえばそっか…?
KP
■書斎
鍵がかかっているファイルは先ほどと同じように置かれている。
拾った鍵が合うだろう。
守桐 玄乃
「ぴったり。
……これ、つかってみよっか!」
いうやいなやカチャリ……
四心 ひとみ 「運が良いね」
KP
ファイルには大きく分けて、ふたつの情報が載っていた。
ひとつずつ情報タブへ開示。
KP
【イゴーロナクについて】
「ふくらんで白熱した身体を持ち、イギリスにその住処があるとされている。
この存在、イゴーロナクは“邪悪が存在するとき”に
”自分の名前が読まれる、語られる”と姿を現すとされている。
ただしイゴーロナクは人間に乗り移り、その人間つまりは犠牲者の姿から
上記の真の姿まで自由に移り変わることが出来るようになる。
基本的には聖職者といった『聖なるもの』に憑依することが多いとされている。」
KP
これを読んだふたりは0/1d6のSANc。
【クトゥルフ神話技能】+3%。
守桐 玄乃 CCB<=60 【SANチェック】 (1D100<=60) > 52 > 成功
四心 ひとみ CCB<=57 【SANチェック】 (1D100<=57) > 31 > 成功
守桐 玄乃
「……イ………
ううん、口にしちゃダメ? なんだ……」
四心 ひとみ
「みたい。
わるいやつらが向こうに居るから、用心しないとだ」
KP もうひとつの情報も開示。
KP
【情人に関して】
「イゴーロナクという存在には複数の奉仕種族が存在するが
その中には『人間そのもの』に近いものも存在する。
その存在は名をイゴーロナクの情人と言う。
情人は元々イゴーロナクの信奉者であろうとそうでなかろうと
『奉仕する種族』と化してしまう。
例えだが、セックスカルト等のサバトに偶然巻き込まれてしまい
そこでイゴーロナクに噛み跡をつけられ
酷く膿む怪我に一年程度耐えて、それから情人という立場になることもある。
基本的には色欲や堕落、情欲に淫蕩といったものに塗れた存在とはなるものの、見た目や嗜好は人間とは変わらない。
少し、悪魔のように人間を堕落させたがるようになるだけだ。」
KP
これを読んだふたりは1/1d3のSANc。
【クトゥルフ神話技能】+1%。
守桐 玄乃 CCB<=60 【SANチェック】 (1D100<=60) > 60 > 成功
四心 ひとみ CCB<=57 【SANチェック】 (1D100<=57) > 12 > 成功
守桐 玄乃
system [ 四心 ひとみ ] SAN : 57 → 56
四心 ひとみ ぴったり。とはいえ平気だな。
守桐 玄乃 うん……
system [ 守桐 玄乃 ] SAN : 60 → 59
守桐 玄乃
「……噛み跡…?」
「ひとみちゃんの噛み跡って……これなのかも……」
四心 ひとみ
「あたしが、……」
「……でもさ。あたしたちには乗り移らないから大丈夫だよ」
守桐 玄乃 「……噛まれちゃったのって、いつ……?」
四心 ひとみ 「あたしのことは、心配しなくていいよ」
守桐 玄乃 「でも……」
四心 ひとみ
「……な、もしこいつがほんとに来ちゃったら、誰に乗り移るんだろね。
あいつら、全然『聖なるもの』とかいうガラじゃないだろ」
KP
ひとみはいたずらっぽく笑っている。
ファイルの情報は以上です。
守桐 玄乃 了解です
四心 ひとみ
噛まれたのは水曜日の放課後だな。
……本当に最悪だ。
守桐 玄乃
「……わかんない。
あの像とか…?」わからない……
「考えても……しかたないか。
……ホールの方、いく?」
四心 ひとみ 「うん」
KP 書斎を出ますか?
守桐 玄乃 う……他に見るものがなさそうなら……!
KP
では、書斎を出る際。
▼【聞き耳】をどうぞ。
守桐 玄乃 CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 16 > 成功
守桐 玄乃 とってもよいでめ!
四心 ひとみ いいぞ。安定している。
KP では玄乃さんは、背後の本棚から、偶然一冊の本が落ちた音が聞こえる。
守桐 玄乃
「……え?」
振り向いて、落ちた本を見ます……?
「戻しそこねちゃった…?」
四心 ひとみ 「いや、本棚見たのはだいぶ前だし……?」
KP
貴方たちは、落ちた本へと近づいていく。
その本は「グラーキの黙示録 x巻目」といったものである。
巻数が書かれている部分が擦り切れる程読み込まれたもののようで
開かずともページが破れかけているのか、バサリとページが何枚か落ちてくる。
玄乃さんは、その落ちたページを目視してしまう。
しかし、特に何かが起こるわけではない。
四心 ひとみ 「びっくりした。……戻しとくか」
守桐 玄乃 あっ……
KP ひとみはページを拾い、本棚へ本をさっさと直してしまうだろう。
守桐 玄乃 「うん……」
KP
■奥の部屋
▼入る前に再度【聞き耳】をどうぞ。
守桐 玄乃 CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 9 > スペシャル
KP
では、聞き慣れた嫌な笑い声や喋り声が聞こえてくる。
中にはちょうど、いじめっ子たちが残っているようだ。
守桐 玄乃
「……いる……」
「二人で、みんなやれるかな…?」
四心 ひとみ 「武器持ってるから、あたしたちのが有利だよ」
守桐 玄乃
「……うん、わかった」
頷いて……近づこう
KP
玄乃さんがひとみと共に中に入ると
例の彫刻の付近でいじめっ子たちが笑っているのが分かる。
しかし、貴方たちが中に入ってきたのを見ると不快そうな顔を見せた。
それから能面のように無表情になり、しかし次の瞬間には侮蔑の表情を貴方たちへ向ける。
見慣れた表情で、玄乃さんは不快感を覚えるかもしれない。
彼等は玄乃さんとひとみを見て何かに気が付いたのか、貴方たちを酷く罵り始める。
いじめっ子
「人殺し」
「俺たちでも人は殺したことないぞ」
「最悪最低、悪魔みたいだ」
KP ……さて、玄乃さん。
守桐 玄乃 はい
KP 貴方は彼らを殴りますか、殴りませんか。
守桐 玄乃 えっ……彼らのお母さんを殺しておいて彼らを殺さないは無いのでは……
四心 ひとみ ふふ……確かにな。でも確認なんだ。
守桐 玄乃
「人をころすのがそんなに悪いこと?」
殴ります…?
193 ふぇえ…
けみかえる おびえいるようさぎちゃん……
四心 ひとみ 「……ふふ」
193
ふふふ、いるようさぎ……
へんにタガが外れてるなって……
たぶらかされている…
KP
ぐちゃぐちゃに、どろどろに。
玄乃さんはいじめっ子たちを強打し、ひとみはいじめっ子たちを刺した。
それが悪いことなのか良いことなのかももう分からない。
何故こんなことになったのか、何が悪かったのか、誰が悪かったのか。
何がトリガーだったのか。
思い出すのも困難だろう。
そんな時だった。
玄乃さんか、ひとみか、いじめっ子か。
誰とも分からないが、誰かがふと、この堕落しきった空気の中
「イゴーロナク」という単語を口にした。
瞬間、冷たい風が二人の間に走る。
ああ、これは。
そしてそれは玄乃さんに殴られ、あるいはひとみに腹を刺され、息が辛うじて残っていたいじめっ子の一人へ取り憑き
身体は膨らみ、白い風船のように、しかし真っ白な天使のように液体の如くどろりと溶けていく。
その真っ白な姿は手の彫刻に触れ、そしてゆらりと血を流しながら
息が残っている他のいじめっ子たちを、その口のついた真っ白な手で食い散らかす。
…………
そして最後の1人が食い潰された後、貴方たちの方へと近づいてくる。
いじめっ子に憑依し、真の姿を見せたイゴーロナクに対する
▼1/1d20のSANc。
守桐 玄乃 CCB<=59 【SANチェック】 (1D100<=59) > 12 > 成功
system [ 守桐 玄乃 ] SAN : 59 → 58
四心 ひとみ
CCB<=56 【SANチェック】 (1D100<=56) > 84 > 失敗
1d20 (1D20) > 5
system [ 四心 ひとみ ] SAN : 56 → 51
守桐 玄乃 あっ えらっ えらい…! あぶないけど…!
四心 ひとみ CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 76 > 失敗
守桐 玄乃 えりゃい!!
四心 ひとみ 狂ってらんないよな。……不定だけど。
KP
その姿を見たひとみは、どろりと濁った視線を玄乃さんに向ける。
そしてぎこちなく微笑み、口を開いた。
守桐 玄乃 ワァーーッ
四心 ひとみ
「今ならまだ殺せそうだし、とどめ、さしていいよ。
玄乃くんもあたしも、たくさん酷いことされたもんな」
「それともあたしが刺そうか」
KP
玄乃さんはここで選択することができる。
・「いじめっ子(イゴーロナク)を殺す」
・「殺さない」
・???
守桐 玄乃 ??????
四心 ひとみ
もしも殺す/殺さない以外にやりたいことがあれば
この場でできることを自由にやって構わないということだ。
守桐 玄乃
んにゃあ…???
神様を殺そうとすると何かが起きそうな気がする……
殺さなくてもなにかされそうな……
四心 ひとみ
こっちでなら作戦会議をしてもいいよ。
質問に答えよう(だてめがねすちゃ……
守桐 玄乃 はぇ……どうしよう……めがねかわいいね…(幻覚
四心 ひとみ セルフ発狂……
守桐 玄乃 わがんにゃい…… 彫刻の前に粘土はある…?(????)
四心 ひとみ
>>柔らかな粘土が彫刻の前には置かれており、近くには万年筆が一つ、置かれている。
この状態は変わっていないな。
守桐 玄乃 書いておけばよかった……? うぇーん……わからない……
四心 ひとみ 書く事もできる。やってみる?
守桐 玄乃
書く……?
イゴーロナクさんはなにしてるの…?
四心 ひとみ
死にかけのいじめっ子に乗り移ったから……
殺そうと思えばする殺せるような、そんな感じだ。
守桐 玄乃
別にいじめっ子を取り戻す必要はないんだけど うーん……
とりあえず名前だけ書いてみよ…!
守桐 玄乃 急いで粘土にひとみちゃんの名前を書く…!
四心 ひとみ あたしの、名前……??
守桐 玄乃
え? へへ…ちがった?
ぼくのなまえはあとでもいいかなって…
四心 ひとみ そう……でも、こいつはどうすんの(イゴっ子をげしげし)
守桐 玄乃
え? 終わった後に……殺す…?・ω・
取り戻したほうがいいのかなあ…
四心 ひとみ
ふふ……そっか。
別に書くだけなら1回の行動で複数人分書いて大丈夫だ。
玄乃くんも書きたければ自分の名前を書くと良いよ。
守桐 玄乃 うん、わかった
守桐 玄乃
そのあと、ぼくのなまえを書こうかな
そのあと、いじめっ子を殺す……
KP
いじめっ子を殺す、ですね。
最終的に「自首をする」か「自首をしないか」は、いかがしますか。
守桐 玄乃
自主……してもしなくても、捕まるときは捕まるから……
自首しない!
KP 承知いたしました。
四心 ひとみ
さて、あたしはこれ、どうなるんだ……?
情人でなくなるってことでいいんだろうか。
KP
では、玄乃さんがひとみと自分の名前を粘土に刻むと
ひとみの背中、貴方が貸した服の隙間から白い煙が立ち込め始めた。
四心 ひとみ 「あっ……!?」
守桐 玄乃
「わっ…!? だ、大丈夫…?」
ほんとになにか起きるとは思わなくてわたわたしてる
KP
ひとみの驚愕の声と共に、白い煙はまるで天使の翼のように広がって、膿んだ臭いを濃くさせる。
煙の発生源……おそらく噛み跡であろう部位に熱を持っているのだろう。
まるで身を焦がされているかのように悶え、体を反らせる彼女の姿は
今まさに翼を捥がれようとしている天使のようだった。
守桐 玄乃
「ひ、ひとみちゃん……」
ど、どうしよう…… 駆け寄りたいけど……
とにかく……イゴーロナクを先に始末する…!
守桐 玄乃 始末……
四心 ひとみ
CONでも振っておくか……。
CCB<=(10*5) 【CON】 (1D100<=50) > 36 > 成功
四心 ひとみ
「だい、じょうぶ……
くろのくん、あいつを……」
KP
ひとみはやがてがくりと膝をついてしまうが
どうやら意識までは持って行かれなかったようだ。
うずくまったまま、キッといじめっ子を睨みつけている。
その目に濁りはなく、ひとみ自身の意思で見守っていることが分かるだろう。
守桐 玄乃
「……わかった」
いじめっ子……イゴーロナクを見据えます……
KP いじめっ子……イゴーロナクは、ふらふらと瀕死の本体を操って、貴方たちに距離を詰めようとしてくる。
守桐 玄乃
しっかりハンマーを構え直して……
いじめっ子に攻撃します…!
KP
玄乃さんは、いじめっ子にトドメを刺す。
すぐに血液に塗れた姿は痙攣を起こし
頭蓋がかち割れ歪んだ顔で若干の恨言を吐くかと思えば泡を噴き
そのままみっともなく絶命してしまった。
守桐 玄乃
「………おわっちゃった」
「……あっ、ひとみちゃん…!」
ひとみちゃんの様子を見に行きます……
四心 ひとみ
「玄乃くん……。
……すごい、終わらせちゃったんだ」
守桐 玄乃 「うん。最後になにか……言うのかと思ったけど何にも言わなかった」
四心 ひとみ
「はっ……今更何言ったって全部雑音だよ。
その前に仕留めたってことだもんな」
「……はあ、なんだかあたし……
ずっと変な事言ってた気がするな……」
守桐 玄乃 「……そうかも? でも、多分もう大丈夫……だよね」
四心 ひとみ
「うん……きっとな」
「……はは、これでさ、来年も学校行けるようになるかも。
捕まんないようにしないとだけどさ」
守桐 玄乃
「よかった。
……証拠隠蔽、うまくできるかなあ」
四心 ひとみ
「あたしたちならできるよ。
忙しくはなりそうだけどな」
守桐 玄乃
「……だよね。へへ……
冬休み、頑張らないと」
四心 ひとみ 「うん。『事件』のこととか、いろいろね」
守桐 玄乃
「……あっ、ひとみちゃん。
思い出したけど、前の学校の人と、もう連絡とっちゃダメだよ!」
四心 ひとみ
「…………」
「……うん、頑張るよ。
……ごめん、心配かけて……」
守桐 玄乃
「ううん。
……勝手なこと言って、ごめんね」
四心 ひとみ
「どうして玄乃くんが謝るんだよ。
……ありがと。嬉しかった」
「はは……忙しくても宿題ちゃんと終わるかな。最初の作戦通り、学校行くのやめちゃうのもありかも。
……なんて、せっかくいじめっ子いなくなったのにもったいないか」
守桐 玄乃
「……ふふ、行きたくなかったら、そのときは学校行くのやめて、二人で遊びに行こ」
「学校に行くのも、行かないのも、楽しみだね。
……ひとみちゃん」
四心 ひとみ
「うん。あたしたちにとって、いつも一番良いことをしよう。
楽しみに待ってるよ、玄乃くん」
KP ひとみは、玄乃さんにとっては見慣れた控えめな、しかし心底嬉しそうないつも通りの笑顔を向けた。
守桐 玄乃 えへ…
四心 ひとみ ふふ……
四心 ひとみ
「それじゃ、早いとこ帰るか、アリバイが必要だろ。
約束通り、コンビニ……とかに駆けこんでみる? なんてね」
「まずは家に帰って家族たちを『見つけ』ないと」
守桐 玄乃
「……いいね、コンビニ。
あっ、そうか……」
「それじゃあ、こんどこそ……また明日?」
四心 ひとみ
「ふふ……あたしのおとうさんとおかあさんもそっちに居るんだよ?
……一緒に帰ろ」
守桐 玄乃 にゃるほど! ぼくのいえにひとみちゃんのおとうさんとおかあさんがいる…なぜか…
守桐 玄乃
「そっか……そういえば!
わかった、一緒に帰ろう」
手を………握る?
四心 ひとみ それくらい仲が良かった、という設定でいこう(しれっ
四心 ひとみ
「! ……うん。
かえるが鳴くから かーえろ……♪」
手を握り返して、歌いながらこの家を後にする。
KP
そのまま玄乃さんとひとみは手をしっかりと繋いで、一旦は帰宅することとなる。
それから貴方たちは、予想通り怒涛の冬休みを過ごすこととなる。
殺してしまった家族は強盗が押し入ったことになり
いじめっ子たちは「ひかりのつばさ」教団が起こした無差別殺人に巻き込まれて死亡した扱いとなったのだ。
…………
そうしてあっという間に冬休みが終われば、人数が少し減ったクラスへと登校することとなる。
貴方の机の上には汚物も、花も、猫の死骸も何も置かれていない。
教室内の机の数自体は少し減っていて、寂しい雰囲気が見て取れる。
玄乃さんが自分の席に座ると、隣にはひとみが座っており、いつも通りやや淡泊な表情をしている。
しかし玄乃さんの姿を認めると、僅かにだが嬉しそうに口角を上げたのが、貴方にだけは分かるだろう。
ひとみは頬をついて、貴方に声を掛けてきた。
四心 ひとみ
「おはよう、玄乃くん」
「掃除をしなくて良い朝っていうのは、気持ちが良いな。
今日は何して遊ぼうか」
KP 貴方の隣には、天使の翼を捥がれたごく普通の少女が、ただそこに在った。
守桐 玄乃
「おはよう、ひとみちゃん。
ひとみちゃんと一緒なら、何でも楽しいよ」
四心 ひとみ
「あたしも。
……放課後に向けて作戦会議、しなくちゃね」
KP
貴方たちは楽しいいたずらを企むような顔で、微笑み合うだろう。
「金曜日の天使」
ED-5 Ex : 天使でもヒーローでもない悪童たち
玄乃さん、ひとみ、両生還でシナリオクリアです。
お疲れ様でした!
守桐 玄乃
お疲れさまでした! わー…!??!
エンディングだ!
守桐 玄乃 5つもあったの…
四心 ひとみ
お疲れさまでした。
ED-5はただ、「いじめっ子たちを殺した上で自首しない」ルートなんだが
なんか……あたし情人じゃなくなったっぽいから適当に生やした。
守桐 玄乃 えっ! 情人じゃ無くなるエンドはなかった…?
四心 ひとみ ないよ
守桐 玄乃
えっ!!!! !?
!??
四心 ひとみ はは……びっくりしすぎだろ
193
え…!? いかにもありそうな描写だったのに!? ?!?
しゅごい!!! けみかえるちゃんすごい!!
けみかえる えっっっ!?!? あ、ありがとうございまひゅ……!?!?
四心 ひとみ
エンド分岐のとこでさ
この場において100%正しいとされる答えはないので
PCNPC間だけではなく、KPPL間も意見をきちんとすり合わせておくこと。
場合によっては改変エンドを作っても問題はない。
(むしろ状況によっては推奨する)
ってあるからKPがぜーんぶ都合よく解釈した
守桐 玄乃
なるほど……??? ?!?? ほわ…?
やった!! ∩・x・∩
KP
【報酬】
玄乃さん、ひとみ両生還。SAN値報酬+1d10+2
四心 ひとみ ワンチャンifにしなくても問題ない程度のこう……な(問題大ありだが)
守桐 玄乃
ふふ……色々死んでる……
俺の家にいたのは父親代わりの誰だかわからない人の予定だったんだけど、今回で本当の家族が死んで…?(??)
KP
▼背景
クラスで嫌われいじめられていた守桐玄乃さんを庇った三月 うさぎ/四心ひとみに
玄乃さんからいじめのターゲットが移りかけたのが事の発端である。
ひとみは元いじめられっ子であり
いじめっ子達に目をつけられたひとみは「元いじめられっ子であった」ということをネタにゆすられ
そしていじめっ子達によって彼らの家へ連れ込まれ、「イゴーロナクの情人」と化してしまう。
いじめっ子達もまたイゴーロナクを信仰する教団「ひかりのつばさ」にのめり込んでいる家庭で育っており
親に命じられるがままに玄乃さん達を贄とするために、パーティへと招待する。
-
ひとみは清廉潔白な「天使」なんかではなく
玄乃さんと同じ「いじめられっ子」の立場ではあるが
終盤は「自分の側」に立ってもらうために延々と天使のような甘言を囁くことだろう。
(それはイゴーロナクの情人としての役目だからかもしれないが)
玄乃さんの両親はパーティ後、帰宅した玄乃さん自身によって殺害されてしまう。
殺害の記憶自体はひとみによって曇らされているが
「殺した」という事実は把握出来るようになっている。
上記の通りいじめっ子たちもイゴーロナクを信仰する教団にのめり込んでいる家庭で育っており
主犯格たちすら「親」に洗脳されていたために、逃げ道や救いのない状態でクラスが構築されていたのは事実である。
-
当シナリオでは「三月 うさぎ/四心ひとみの悪評」をネタバレとして規制致しません。
シナリオ中において彼女は実名(四心ひとみ)・顔・住所等をインターネットに晒されており
それを曲解されて「悪評」としてばら撒かれているからです。
(勿論、中にはきちんといじめ被害者と認識しているユーザーもいるかもしれませんが)
ですので、「うさぎ/ひとみの悪評(=頭がおかしい、変人、怖い等)」といったものであれば
ふせったーやぷらいべったーを使用せずとも問題ありません。
悪趣味で理不尽な「ネット私刑」にご協力お願いします。
四心 ひとみ なるほど……?? 繋がってしまった……???
KP
▼簡易シナリオチャート
水曜日、三月 うさぎ/四心ひとみからクリスマスパーティに誘われる
↓
木曜日、ひとみと服を選びに行く
↓
金曜日前半、ひとみとパーティに行くが大量の血をかけられる
↓
金曜日後半、玄乃さんとひとみは別れるが
「多量の血液を使う儀式」により各々の家族を殺害する。
↓
ひとみは玄乃さんに助けを求める為に玄乃さんの家へ行く。
玄乃さんは同タイミングで殺害現場を探索
↓
パーティ会場に再度行くか行かないかの分岐、行かない場合はEDへ
↓
パーティ会場へ行き「イゴーロナク」に憑依されたいじめっ子をどうするかの分岐
↓
ED
守桐 玄乃 双子たちの割と近くで危険な事件が……
四心 ひとみ にちゃいのいちにちちゃん……
KP
【エンド分岐】
--パーティー会場へ向かわない等の選択肢--
・ひとみを殺す場合はED-1へ
→ひとみが情人として玄乃さんを貪り尽くす。
玄乃さんは肉体的ロスト。
悪く言うのならば腹上死。
・パーティ会場へ向かわずに自首する場合はED-2へ
→ 玄乃さんは無期刑を科され、ロスト(継続不可)の扱いとなる。
態度が良ければ一時的に外に出ることが可能となるかもしれない。
勿論、数十年後の話にはなるが。
・パーティ会場へ向かわずに自首しない場合はED-3へ
→玄乃さん生還。
SAN値報酬はなし、ひとみは逮捕され、ロスト(継続不可)の扱いとなる。
--パーティ会場へ向かった場合の選択肢--
・生き残ったいじめっ子を殺して自首する場合はED-4へ
→ 玄乃さんとひとみは無期刑を科され、ロスト(継続不可)の扱いとなる。
態度が良ければ一時的に外に出ることが可能となるかもしれない。
勿論、数十年後の話にはなるが。
・生き残ったいじめっ子を殺して自首しない場合はED-5へ
→玄乃さん、ひとみ、生還。SAN値報酬+1d10
・生き残ったいじめっ子を殺さない場合はED-6へ
→玄乃さんはイゴーロナクに身体を乗っ取られる。SAN0ロスト。
ひとみは玄乃さんに食い散らかされるが、傷の痛みに耐え、「イゴーロナクの情人」として完成する。
玄乃さんの見舞いに毎日来るのも、そういう理由でだろう。
・生き残ったいじめっ子に
「ぼんやりさせるおまじない」【記憶を曇らせる】呪文をかける場合はED-7へ
→玄乃さん、ひとみ、生還。SAN値報酬+2d10
守桐 玄乃 ほわ~…… ぼんやりさせるおまじない…
守桐 玄乃 1d10+2 SAN回復 (1D10+2) > 2[2]+2 > 4
system [ 守桐 玄乃 ] SAN : 58 → 62
四心 ひとみ
いじめっ子の名前を書いてぼんやりさせたらED7らしいな。
生き地獄を見せてやれるエンドだが……あたしたちらしくはなかったかも。
守桐 玄乃
あっ、なるほど……
そうだね、そういう趣味はないかも……
あの粘土板はなんだったんだろ……
KP
▼登場するクリーチャー
・イゴーロナク (基本ルルブp207)
膨らんで白熱した身体を持った、頭部の無いグレート・オールド・ワン(神性)。
邪悪がそこに存在し、自らの名前を読み上げられた際に現れる。
悪意を持った邪悪な人間がその場にいるのならば、その人間の身体を乗っ取って顕現する。
・イゴーロナクの情人
堕落、淫蕩そのものであり、究極的な快楽主義者である存在。
イゴーロナクの口の噛みつきに耐え、少しの時間の後イゴーロナクの崇拝者となる。
本シナリオではひとみがこの存在と化してしまうが、基本的に本来のアンデットらしい姿になることはないだろう。
STR:4D6+5 CON:5D6+6 POW:4D6
DEX:4D6+3 SIZ:2D6+6 INT:3D6
「"The Unspeakable Oath #19"」の翻訳記事である http://www5d.biglobe.ne.jp/~lake-god/uo_19_poy.html よりデータを引用。
▼登場するNPCや地名
・三月 うさぎ(みづきうさぎ)
本名:四心ひとみ(よこころひとみ)
→玄乃さんたちしか知らない真の本名:田西ひとみ(たにしひとみ)
元いじめられっ子であり、半年前に探索者のクラスへ編入してきた女児。
いじめられていた理由はKPが自由に決めて構わない。
……とのことなので
・施設出身で両親が実の両親でないこと
・斜に構えたような小生意気な態度
・カエル等のやや人を選ぶ生き物の話を嬉々としたことで気持ち悪がられた
などの理由が重なって、いじめられ始めた設定に。
玄乃さんを庇ったことによりいじめっ子に目をつけられ、「イゴーロナクの情人」と変化させられてしまう。
性別やステータス、口調に名前などはKP側で自由に決めて構わない。
HOとの辻褄が合い、KPPL間に全く問題がないのであればKPの継続CSを使用してタイマンプレイを行っても良い。
以下は汎用データ。
-
「大江 円 (おおえ まどか)」
性別 - どちらでも問題は無い
年齢 - 探索者と同値
STR:13 CON:12 POW:8
DEX:11 APP:14 INT:13
KPは偽名っぽい名前をNPCに与えることを勧める。(そちらの方が面白いので)
-
NPCの行動理念ベースとしては、
シナリオ以前〜水曜日→同情、正義感
木曜日〜パーティ→いじめっ子に脅された
血の儀式以降→探索者への同情、傷の舐め合い精神
家族殺害→「発狂」または「情人としての行動」または「いじめっ子への報復精神」のいずれかとなる。
家族殺害以降の行動理念ベースはKPが好きなものを選んで良い。
「真面目」なNPCなら「発狂」
「魔性」なら「情人として」
「根っからのいじめられっ子」なら「報復」を選ぶことを勧める。
勿論RPに支障が出ず、シナリオとして破綻しないのであれば
KPが好きなように行動理念を置き換えても問題は無い。
エンド5、エンド7の場合は情人としては完成しないため
もしもKPやPLが継続探索者として使用したいというのであれば、そのまま運用しても問題は無い。
ステータス変動に関しては上記の「イゴーロナクの情人」として変動させても構わない。
守桐 玄乃 お風呂上がりでぎゅってされたときはどきっとしたね……
四心 ひとみ
粘土板はわからない。台座……?
………… …………。
守桐 玄乃 台座…… でもなんだろう……イゴーロナクからの解放ができるなにか…?(?)
四心 ひとみ 祀りたいけど、然るべきタイミングでない時に呼ぶのは教団の本意ではないのかな……
守桐 玄乃 なるほど……? なんで持ってきたんだろ…… へへ……変な集団…
四心 ひとみ まあ間接的にぶっ潰したからな。
守桐 玄乃
うん! かったよ!
代償は家族……
四心 ひとみ
そうだな……。
あたしはそこまで愛着もこだわりなかったけど、守桐くんは……
守桐 玄乃 まあ設定はほぼなかったんだけど……
四心 ひとみ
ED1とかもそうなんだが、本当の殺害現場描写もうちょっとこう、性的でな……
流石にちょっと削ったよ。
守桐 玄乃
そうだったんだ…? はわわ……
うん、でも各所でもっとひどいことされてたのかもなあ……とおもったよ……ひとみちゃんにしても……
四心 ひとみ そうだな………………
守桐 玄乃 ぎゅ……………………
四心 ひとみ よせって…………
守桐 玄乃
だめ…………
みーーん……皆がひどい目に会うシナリオ―― ふふふ…
四心 ひとみ
!? だめ……??! なんで守桐くんが決めるんだ
そうだな……とりあえず酷い目に遭う
開幕から酷い境遇だからな、守桐くん。
こんなにいいこなのに……(未来を思い出して半笑い
守桐 玄乃 どうかなあ……成り行きを見守ってたらどんどんひどいことになってったのかな
四心 ひとみ 反応がつまらないから、酷くしてもいいよなってエスカレートしてったのか……?
守桐 玄乃
そうかも……??
そんしつがすごい……
四心 ひとみ
あたしもあたしで、さっさと前の学校のやつらにも報復しとけばいいのにな……
(コンピュータウィルスをせっせとしこみながら包丁を研ぐ
守桐 玄乃 ふふ……抵抗手段がなかった世界線……
KP
【成長】
目星6
聞き耳7
心理学4
図書館2
コンピューター1
応急手当1
四心 ひとみ
着替えを見られるのをもっと気にしろ、って言われたのは、まあ、
…………うれしかったよ(ごにょ……
守桐 玄乃
あっ!! 集計ありがとう…!
そういえば出目が本当にひどかったなあ……
えっ…!? そ、そう…? よかった……(てれてれ…
守桐 玄乃
6b100>80 【目星】 (6B100>80) > 15,36,79,32,89,43 > 成功数1
1d10 目星成長 (1D10) > 4
7b100>70 【聞き耳】 (7B100>70) > 67,29,1,16,40,32,57 > 成功数0
4b100>70 【心理学】 (4B100>70) > 3,73,24,22 > 成功数1
1d10 心理学成長 (1D10) > 6
四心 ひとみ
いえいえ。伸び盛りだからな。
あたしも裏で振った技能ほとんど失敗してる。
最後に意識を保ててるかのCONロールくらいだ、成功してるの……
守桐 玄乃
2b100>75 【図書館】 (2B100>75) > 33,19 > 成功数0
1b100>83 【コンピューター】 (1B100>83) > 75 > 成功数0
四心 ひとみ クリティカルいっぱい……
守桐 玄乃
1b100>30 応急手当 (1B100>30) > 48 > 成功数1
1d10 応急手当成長 (1D10) > 8
四心 ひとみ お。応急手当がいい感じだな。
守桐 玄乃 へへ……クリティカルが遅れてきた こないでいいのに……
守桐 玄乃
目星 80 → 84
心理学 70 → 76
応急手当 30 → 38
よし!! ありがとうございました!
四心 ひとみ お疲れさま。こちらこそありがとうございました。
守桐 玄乃 CONロール振ってたの……
四心 ひとみ そう。痛いだろうなって。
守桐 玄乃
痛そうだった……
よかった! いきてて……
四心 ひとみ
全部てきとうだけどな……。
守桐くんに殺されない限りは逮捕ロストはしても死にはしないな。
いやちがうな、殺されても死なないんだった。
はは……逆に守桐くんをえっちな感じで殺すんだ ……うわ……
守桐 玄乃
ひぇ… エッチな感じで殺す…?
ふふ、中の人的にはご褒美なのか…?(?)
四心 ひとみ ごほうび……(じと……
193
パソコンゲーだったら迷わず回収しに言って「わ~~っ! やった~!!!」ってすると思う……
このエンドもありだな… とかいいそう
けみかえる
わかります。1回見てみたさありますね。
実績解除されそう……(??)
四心 ひとみ ばちん(かえるをつぶす
193 あっ
守桐 玄乃 つぶれちゃった…?
けみかえる ぐぇ…………
193 ぴょ… ぴょん……(つんつん
けみかえる ぴょ……こぉ…………
四心 ひとみ こうはならんがこうなるぞ(脅
193 ぴぇっ……
守桐 玄乃 わぁ…… たいへん……
四心 ひとみ
あたしが殺されたらね……服上死させるのもそうなんだが、セリフがつらいな
情人として起き上がって
「友達だと思っていたのに」
「あたしとあんたはもう友達じゃない。
そうだろ? 守桐玄乃」
とか言いながら抱き始めるんだ …………???
守桐 玄乃
どうして…… さびしい……
ともだちだよ……
四心 ひとみ そりゃ友達に殺されたら怒る ……わかってるよ
守桐 玄乃 ミューッ……
四心 ひとみ
なんだよ……
ちゃんとあんたもあたしも生きてるだろ
守桐 玄乃
うん……生きてる!
だからこれからやりたい放題だね…!
四心 ひとみ
少なくとも26までは生きてるぞ? 友達かどうかは分からないが……
一先ず小学生の間はやりたい放題だな
守桐 玄乃 ふふ…… 本世界線(??)MMORPGをやる時のテンションとはちょっと違いそう…… どうだろう…?
四心 ひとみ
うん……。あんたはずっとネカマしてそうだな。
昔から上手そう。
守桐 玄乃
そうかなあ…?
このときはまだ普通だよ! でもうさぎキャラを使ってたら女の子と間違えられて… とかはあるのかな
四心 ひとみ
>>まだ普通<<
確かに間違えられそうだな……
守桐 玄乃 へへ……そこで覚えていくのかな……
四心 ひとみ バーチャルで生きる術を……
守桐 玄乃
ふっふっふ……・ω・
だいじなのはなりきることだよ! ひとみちゃん!
四心 ひとみ
なにいってんだよすどーくん。
本人との乖離度合で言ったらあたしの方がRP上手だろ。
守桐 玄乃
たしかにそうかも…?
よここちゃんと会った時、ひとみちゃんだとはおもわなかったもんなあ…
四心 ひとみ
それは記憶にパスかかってたのもあるからお互い様だな……
パスかかってなかったら絶対即分かっただろうに……
分かったからってやる事も距離感も別に変わりはしないか。
守桐 玄乃 そうかも……? そう……? かな…?? ふふふ
四心 ひとみ 悪だくみは嫌いじゃない。……ぴょん。
守桐 玄乃
!!! やった~!!
ぴょんぴょん!!
四心 ひとみ
……とまあ、大体こんな感じか……?
きんてんのあたしは随分「玄乃くん」が気に入りみたいだが……
本編の方でも気が向いたらまた遊んでやってくれ
守桐 玄乃
うん……こっちの世界線の俺はちょっと照れてるね……
嬉しそうだけど!
もちろん俺のひとみちゃんと遊びたいよ~~(じわじわじわ……
よし! 寝よう!!
ふふ……今日もサンジハン! だからね
四心 ひとみ
よせ、にじりよってくるな……(じたじたじた……
うん、寝てくれ。休んで。
守桐 玄乃
うん……! それじゃあ今日まで置き卓KP+色々と有難うございました……!
またお時間会うときに会おうねってネコモドキが言ってる……
俺も楽しかったよ、ひとみちゃん、けみかえるさん、ありがとう…!
おやすみなさい……そっちこそゆっくり寝てね!
四心 ひとみ
こちらこそ長期間お付き合いありがとうございました。
にゃーんさまがおっしゃるなら仕方ないな……(まんざらでもない顔)
楽しんでもらえたなら良かった。あたしたちも楽しかったよ(かえるが首ちぎれそうなほど頷く
じゃあ、おやすみなさい。すど、……玄乃くん、藺草さん。