KP 一般待機KP
けみかえる こんばんは、お疲れ様です!
KP
こんばんわ!
だんちゃんをちょっとKPの都合がいいところへ移動させちゃいました
けみかえる
おお……ありがとうございます!
どこでも大丈夫です!
KP かわいい……立ち絵がとてもスッキ…
けみかえる やったー!! 私服を新調させました……!
KP
そう、このピンクすっごい似合ってて あとネックレス 隠れてるけれども………ニコ……
そいだばおやつとお飲み物、 の準備ができましたらメインへいきましょうか
けみかえる
わーありがとうございます!
はい! 本日からよろしくお願いいたします!
KP
『空中ブランコ乗りのエリー』
By DAISUKE
KP
舞台:
現代日本(に設定してあるが、何処でもいい)
プレイ予想時間(ボイセ):
2~4時間程度
推奨プレイ人数:
1~3人程度
推奨技能:
<目星> <図書館> <ドイツ語>
あるといいかも:
<医学> <信用><説得>などの交渉技能
難易度:
低
ロストの可能性:
低
発狂の可能性:
低く設定してあるが、エンドによる
後味が悪いシナリオ。
(KPが)RP重視かもしれない。
戦闘は想定していないが、戦闘できなくもない。
ただしおすすめはしない。
KP
それでは
「空中ブランコ乗りのエリー」
第一夜、只今開始と相成ります
団子 讃飾 よろしくお願いします!
KP では、導入からまいりましょう
団子 讃飾 あっすごい幕が はい!
KP
季節としては8月終わり。ちょうど今ぐらいの季節でしょうか。
あなたは、とある公園に来ています。
団子 讃飾 リアルタイム連動ですね! わくわく……
KP
それというのも、けっこう有名な「白鳥(はくちょう)サーカス」というサーカス団がこの近くに来ているから。
あなたは、その公演のチケットを買いにきたというわけです。
KP 背景がそれっぽくなかったので急きょ変更(だめKP)
KP そうそう、RPなどは適宜入れていっていただいて大丈夫です!
団子 讃飾 あるある……いい背景が生えましたね……!
団子 讃飾
了解です!
「ふう、暑い暑い……」
汗を拭いながら公園に到着!
公園でチケットを購入するのは珍しいですね。結構並んでいるのでしょうか?
KP
そうですね、かなり人がいます。
密ですね!
もしかしたら、この「白鳥(はくちょう)サーカス」、団子さんも何度かテレビでも見たかもしれませんね。それぐらい有名なところということで。
で、その中でもとくに有名なのは「空中ブランコ乗りのエリー」という子。
若いながらエリーの技は格別で。周囲の人々の話している内容から察するに、彼らもエリー目当てで来ているようですね。
そうして暑い中しばらく並んでいた団子さんですが…あと少し、というところで。
モブ 「すみませーん!次の方で売り切れでーす!」
団子 讃飾 「……!」
KP という、スタッフの非情な声が。
団子 讃飾
「そ、そんなあ……。やっぱりみんな、考える事は一緒やざ……」
しょぼ……
KP
買えなかったヒトビトはため息をついたり、しょうがないと肩を落としたりして散り散りに去っていきます。
あなたもまたしょんぼりとしていますが、ここで思いつくことが。
サーカスがテントを張っている広場は、そういえばここの近くじゃないか。
すぐそこまでなら別にいけるし、せめて雰囲気だけでも楽しんでいきません?と誰かが囁いてきている。気がします。
団子 讃飾
はっ、天啓が……!
「んー、折角ここまで来たことだし……
ミーハーかもしれんけど、外観だけでも見て帰ろうかな……」
KP
では、ちょっとしたミーハー心であなたはサーカス広場へてくてくと歩いていきます。
時刻はちょうど午前11時ごろ。
団子 讃飾 サーカス会場やったー!
KP
そこには、一際目を引く色鮮やかなサーカステントがありました。
まるでこの広場だけ、絵本の世界になってしまったかのように思えるでしょう。
宣伝の為か、サーカスのブラスバンドが演奏会をしており、道行く人やサーカスのファンが人だかりを作っているのも見えますね。
KP サーカス!!
KP
案外近くまでいけるようです。
本公演とは別に、当日までこの広場で宣伝を兼ねて余興を披露しているのかもですね。
アコーディオンの音色に合わせて、ピエロが三つもの玉の上に逆立ちで乗ってお道化ています。
団子 讃飾
「わあ、素敵……!
あはは、すごいすごい! これだけでも見られるなら、やっぱり来て良かった」
余興が一区切りつく毎に、周囲に合わせて拍手をします。ぱちぱち……
天のささやき 雰囲気だけでも楽しんじゃいましょうよ、うふふ
団子 讃飾
あわわっ……天啓さん……!!
……はい、水底までにも、雰囲気をお届けできたらいいんですけど……!
KP
すぐ近くには、いくつか屋台も出ているみたいですね。
色とりどりの華やかなお菓子を売っている屋台、サーカス芸人のお人形を売っている屋台、差し入れ用の花や投げ銭コイン 、ブロマイドを売っているところまであります。
天のささやき
天啓はこっそり覗きにきてるので雰囲気を楽しんでますよぉ!
あなたの肩口に、ほら……
団子 讃飾 ふふふ、良かった……(ぎゅ……
団子 讃飾
「もう屋台も出てるんだ……折角だからいくつか買って帰ろうかな」
いろいろ物色します
KP
なんでも売ってますよ、なんでも!
ポップコーンなんかMサイズって書いてあるのに日本のLLサイズぐらいある!
団子 讃飾
「わあ、規格が外国サイズ! 嬉しい!」
ポップコーン買っちゃいます!
団子 讃飾 choice[塩,ペッパー,キャラメル,チョコ] ポップコーン (choice[塩,ペッパー,キャラメル,チョコ]) > 塩
KP
いろんな味があって、それぞれに「団長オススメ!」とか「ピエロのオキニ!」とかポップがありますね。ポップコーンだけに。
その中の抹茶味に「エリーのオススメ❤」とかわいい手書き文字であります。
お塩!お塩は「猛獣使いおじさんがおいしいよってゆってる」と書いてありますね!
かわいい子ライオンのイラスト付きで!
団子 讃飾
かわいい~~!! 全部かわいい
「はっ……エリーさん、抹茶が好きなんだ……!
定番のお塩と……抹茶味も気になるが~!」
店員
「ふふ、お困りですか?どっちもおいしいですよ」
「でも、ここではなんとですね……”ダブル”の注文が出来ます」こそっ
団子 讃飾
「定番と変わり種のダブル……!」
ぴしゃーん
「お塩と抹茶のダブル! いただきます!!」
店員
「あいよ!!塩、抹茶のダブルいっちょ入りましたァ!」
「「よろこんでぇ!」」
団子 讃飾 威勢がいい! 賑やかで楽しいですねえ
KP
と威勢のいい店員さんたちのおかげで、おいしいポップコーンが買えました!
さて、あなたがほくほく顔でそいつを頂こうとしていたとき、ですね。
団子 讃飾 「ありがとうございます! それでは早速いただきま──あ、」
KP
人ごみを掻き分けようとしてバランスを崩したのか、誰かが団子さんにぶつかってきます。
その拍子に、ぶつかった人物が手に持っていた紙が辺りにふわり、と舞い散ります 。
団子 讃飾
「あっ……? 飛びましたよ!」
紙! 沢山あるのかな……キャッチできるでしょうか?
エリー 「---!」
団子 讃飾 エリーさん!! わあ、かわいい~~~!!
KP
紙はたくさんあり、残念ながら一部はキャッチできたのですが…大部分が下に落ちちゃいました。
ぶつかってきた金髪の女の子は、その勢いでこけかけますが……類稀なバランス力で、こけかけた体を持ち直しました!すごい!
KP
やった~~~~!!
エリーは、かわいい
団子 讃飾 「わあ、大変……! あっ、すごい……!」
エリー
『ごめんなさい!あ……』
「えと、ごめんなさい!だいじょぶ、ですか!?」
団子 讃飾
「私は だいじょうぶ ですよ!」
ゆっくりお話しましょうね。
KP
なお、今回のセッションでは『』内の言葉はどこか外国の言葉となります。
普通の「」は日本語できこえますね。
団子 讃飾 ふむふむ……了解です!
KP
どこの国の言葉か知りたいときは知識とかで振ってみるとわかる…かもしれません!
しかしこれは完全なフレーバーなので気が向いたらで、ね ふふ
団子 讃飾 ほほう……では一瞬聞こえた言語が何か分かるかどうか、振ってみましょうか
KP では、一瞬だったので…知識/2でやってみましょう
団子 讃飾
CCB<=85/2 【知識/2】 (1D100<=42) > 61 > 失敗
うーん、流石に一瞬では分かりませんでした!
KP ふふ、残念…!
団子 讃飾
「いっぱい落ちて びっくりしましたね」
拾える物は拾ってまとめましょう……チラシか何かでしょうか?
KP
彼女ははわわ、と焦りながら紙を拾おうとしていますが、なにぶん枚数が多い。
お、手伝いますか?
団子 讃飾 勿論、お手伝いします!
KP
手伝うのであれば、それがサーカスの公演を知らせるチラシであることがわかります。
また、ですね…そこに大きく写真が載っているのですが、その写真はどう見ても目の前の彼女だ、ということがわかります。
もちろん、あなたも知っているでしょう。
このあわててる子こそが、空中ブランコ乗りのエリーその人です。
さて、チラシの情報を載せましょうね。
KP
【チラシ】
白鳥サーカス団 公演まで あと1日!
エリー、遂に四回宙返りに挑戦!?
彼女の奇跡を見逃すな!
チケット SOLD OUT
去年、誰も成功させたことのなかった三回宙返りを見事成功させた世界最高の空中ブランコ乗り、エリーが今回人間の限界に挑む。
人か?!鳥か?!豹か?!それとも鮎か?!
空を飛ぶ天使を、アナタは何と捉えるか。
今日・明日の本番まで当サーカス団員たちによるパフォーマンスを特別に公開。
チケットを手に入れたアナタも、手に入れられなかったアナタも、サーカステント前へ!!
白鳥サーカス団 本公演
明日の夜 19:30 から
団子 讃飾
(はっ……この方が、空中ブランコ乗りのエリーさん……!
四回宙返り……)
KP
あなたを中心として周囲にいた人も何人か手伝ってくれ、チラシは無事にエリーの手元に戻りました。
カンカン照りの直射日光だったため、多少の土埃がついた程度で。
それもしっかり払い、仕事はカンペキ!
団子 讃飾
「わ、ありがとうございます!」
お手伝いしてくださった方々にお礼を言いましょう
モブ
「いいってことよ」「俺たちのエリーたんのためならば」「火の中だろうと…」
「ではさらば、同志よ!」
団子 讃飾
「あはは、失礼します~」
手をひらひら
KP アデュー、と言い残し、さっそうと立ち去る優秀なモブでした
団子 讃飾
かっこいいファンの鑑ですね……!
「あなたが エリーさん だったんですね。明日の本番、がんばってください!
……ふぁいと、です!」
エリー
「ありがとございました!えと、おねえさんも…!」
「ええ!………」
「あの、そのポップコーン。買いましたか?」
団子 讃飾 「はい! エリーさんのオススメの抹茶と……お塩のダブルですね!」
エリー
「! どっちもとてもおいしいです!ラミー、ポップコーン作るの、とてもうまいから」
「あ、えっと…屋台の子、です。えっと………」
KP と、ここでですね。アイデアをどうぞ。
団子 讃飾 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 5 > 決定的成功/スペシャル
団子 讃飾 ほわっ……!!
KP
!?!?
振り直しできるクリチケ1枚か、あるいはハウスルールのスペクリ表
どっちか選べます!
KP 出目がいいぞ 強い
団子 讃飾 やったあ! ここは……クリチケをいただいておきます!
KP はあい!では1枚贈呈!
system [ 団子 讃飾 ] CT : 0 → 1
団子 讃飾 ありがとうございます!
KP
さて。あなたはエリーになんとなく元気がないな、と感じるでしょう。
そしてそれが、なにか大きなプレッシャー由来のものだということも、あなたは敏感に感じ取ります。
と、ですね。
人込みの向こうから、英語交じりの片言でなにか口上が聞こえてきます。
???
「明日の夜19時半からは、我が白鳥サーカス団の素晴らしいショーをご覧にいれましょう」
「そして、一番の見どころ!空中ブランコ乗りのエリーが前代未聞の大技、四回宙返りを披露します!天使の飛ぶ様を、皆さんも応援しに来てください!」
エリー 「………」
団子 讃飾
やっぱり明日のこと……。
前人未到の挑戦だもんなぁ……
KP
団子さんは、エリーの顔色があからさまに曇るのを見てしまいます。
ちょうど、「空中四回転」のところで。
団子 讃飾 「もしかして……明日がイヤ、ですか?」
エリー 「あー、………わたし、そんなことないです。ほんと、ですよ………?」
団子 讃飾 「それじゃあ、どきどき……?」
エリー 「……ごめんなさい。……わたし、ホントのこと言わなかった。…どきどきして…しんぱいです」
団子 讃飾 「いいえ。心配な気持ち、人には言いづらいですよね」
エリー 「はい。……あのね、おねがい、いいですか?」
団子 讃飾 「お願い……? はい、なんでしょうか」
エリー 「外にあそびにいくの、いっしょにいきませんか?気晴らし、です」
団子 讃飾 「! ナイスアイディアです、エリーさん! 私でよければ、ぜひ」
エリー 「やった…!ありがとございます!」
団子 讃飾 「ふふ。買ったポップコーン、一緒に食べましょうか」
エリー
「えっと、あのね。ホントはちょっとよくないこと。ダンチョ知ったら、カミナリです。なので、こっそり」
「ポップコーン!ありがとございます!」
団子 讃飾
「こっそり、こっそりですね。分かりました!」
声をひそめて
KP
では、お二人はポップコーン片手に広場をこっそり抜けます。
途中ピエロと目が遭いましたが…ぱちり、といたずらっ気なウインクを返してくれましたね。
エリーも彼には軽く手を振ってたので、きっと大丈夫なヤツだったのでしょう。
団子 讃飾
ありがたい……! 会釈して行きましょうね
「……あ、そうだ。私は団子讃飾っていいます。アイム サンショク=ダンゴ。
ジャパニーズスイーツと同じ名前です。ふふ」
エリー 「おねえさん、ダンゴさん!わかりました!わたしはエリー。よろしくおねがいします!」
団子 讃飾 「ええ、こちらこそよろしくお願いします! エリーさん!」
KP
広場をこっそり抜けて、そうですねえ…買ったものを食べるのにちょうどいいのは、さっきの公園でしょうか?
ベンチもあって、まだ暑いけれども川の近くの木陰はきっと涼しいでしょう。
団子 讃飾
「あ、あそこのベンチが空いてますね。座って食べましょうか」
腰を落ち着けて……抹茶側をエリーさんに近付けてポップコーンを差し出します。
エリー 「はい、いただきます!ここ、涼しいです。きもちい…」
KP
エリーはとても楽しそうにポップコーンを食べてますね。
この抹茶のポップコーンがとても大好きな様子。
団子 讃飾
「……うん! ラミーさんのポップコーン、本当においしい!
抹茶味、はじめて食べましたが香りが良くてクセになりますね」
「おいしいポップコーンを食べながら、のんびり過ごす……
気晴らしには持って来いです」
エリー
「そう、そうです!このポップコーン、いちばん最近に売り始めたものです。わたしの好きなものも増やしたいって、ラミーが」
「わたし、抹茶すきなんです。あと、日本の文化。マンガとか、アニメとか」
「だから、日本来るの、たのしみでした。こうして遊びにいけるのも。……いまのこれは、ちょっとズル、ですけど」
団子 讃飾
「わあ、それはとっても嬉しいです!
日本のもの、もっと楽しんでもらえたらいいなあ……」
「ふふ、たまにはズルしちゃっても大丈夫ですよ!
きっと、いつも頑張ってるんですから。自分にごほうびです!」
エリー 「ふふ、そうですか?じゃあもう少し…ごほうびしたいです」
団子 讃飾 きっと私もそんな気分でサーカスまで赴いたんだろうなあ、なんて。
エリー 「わたし、日本のゲームセンター、いってみたいです」
団子 讃飾
「ゲームセンターですか! いいですね。
行っちゃいましょう!」
「あっと、そうだ、時間はどのくらいまで大丈夫そうですか?
あのピエロさんが上手くやってくださるでしょうか……?」
エリー 「はい、14時までに戻ったらだいじょぶです。ペトル…えっと、あのピエロのひと。ちょっと協力してくれます」
団子 讃飾
「ふむふむ、分かりました。ペトルさんの協力があるなら心強いですね!
よーし、それまで目いっぱい楽しみましょう!」
KP
さてこの辺で。
このターンはいわゆる、エリーとのこっそりデートターンです。
楽しめ!!!!!!!!!がモットーです。
団子 讃飾 やったーー!!!
KP
存分にRPしてってください!!!!!!!!
なにがしか提案があればKPはめちゃめちゃノります
というわけで。現在時刻は11時半ごろ。
14時までのタイムテーブルは適当にすすめていきます(駄目KP)
団子 讃飾
ふふふ、了解です!
ポップコーンもいただいたし、お腹はまあまあ満たされていそうですね。
ここはまず、直接ゲームセンターへ行ってしまいましょうか。
KP
では、ゲーセンへ!
背景準備するのでしばしのおまちを
団子 讃飾
背景準備! わくわく……(正座待機)
わあい! ゲームセンター!!
わあ~BGMすきです!!
KP
では、ここはそこそこ近場のゲームセンター。
クレーンゲームからプリクラからメダルゲームから音ゲーまでよりどりみどり。
KP ゲームセンターみたいなノリ!!わたくしもこのBGMだいすきです
エリー
『すごい、すごい!これが本物のゲームセンターなのね!?音と光の洪水だわ!?なんて毒々しくて怪しいの!?』
「すごいです!だんごさん!その、その、その…!!」
団子 讃飾
「……!」
一呼吸ほど ぽかん、とした後……
きらきら目を輝かせているエリーさんに微笑みかける。
「ふふ、あまりの感動に言葉が出なくなっちゃうこと、ありますよね!
わかりますよお」
エリー
「あの、あれはなんですか!?」
クレーンゲームをさしてぴょんぴょんと
団子 讃飾
「あれはクレーンゲームですね!」
「中に入っている物を、……ああほら、ああやってアームっていう機械を自分で動かして……
穴に落とせたら、自分のものにできるんです」
やってる人の光景を示しながら説明しましょう。
エリー
「クレーン…クレーン!あのおおきいぬいぐるみが…!?」
「わっわた、わたし、あれっ、あっ、はわっ」
エリー もはや言葉が出ないほど興奮してる
団子 讃飾 語彙力の喪失……! かわいい!
団子 讃飾
「ふふふ、やってみましょうか!
ほしい物があれば、落としやすいところに動かしてもらえますよ」
エリー
「あっ、あのぬっ…ぬいぐるみ?ぬいぐるみがカワイイです…!!」
てんだろすちゃんだきぐるみの方へすってけてっと
団子 讃飾 てんだろすちゃん……!! うふふ
団子 讃飾
「あれは……てんだろすちゃんですね!
お店の人にお願いしてみましょう」
エリー 横にはてけりりちゃんのどろどろぬいぐるみもいる
団子 讃飾 「……すみません、このぬいぐるみをいい感じに動かしていただけますか?」
店員 「おっ?……ははん、なるほど」
団子 讃飾 わあ~ぶにぶにだあ……
店員
「イイ感じに配置しときますよ。あと、こいつはオマケで……観光でしょう?思い出っすよ」
一回無料コインをこそっとわたそうね
団子 讃飾
「! やった、ありがとうございます!」
「エリーさん、一回分タダでできるようになりましたよ!」
KP 店員はグッドラック!と親指をあげて去っていきました。
団子 讃飾 わあ、ありがたい……! 一礼してから見送りましょう。
団子 讃飾 choice[自分もそこそこやる,よもちゃんあたりがやってるのを見る専の方が多い] クレーンゲーム (choice[自分もそこそこやる,よもちゃんあたりがやってるのを見る専の方が多い]) > 自分もそこそこやる
エリー
「えっ!?あっわっ、いいんですか!?」
「これ、これこの、ボタンをおすのですよね…!?」
団子 讃飾
「初めてだと、難しいですからね。
ええ、このボタンで横に動かして、次にこのボタンで向こう側に動かせます」
「手がぎゅっと掴むような動きをしますが……掴んで取るのは難しいので
ちょっと持ち上げてナナメにして……穴に落とす作戦で行きましょう」
エリー
「もちあげておとす…はい!」
SCCB<=14*1 クレーンチャレンジ (1D100<=14) > 31 > 失敗
団子 讃飾 お……! 判定……!
エリー 「えーっと……こう!あれ……?」
KP エリーは見よう見まねでやってみたのですが、やはり初めてなのでうまく傾けることができず、スカってしまいますね
団子 讃飾
「ああっ、惜しい……!」
そうですね……ボタンの押し方はわかったみたいですから、二人でいる時はこうして……」
対角線上の向こう側に回って指示を出しましょう。
KP では、指示込みで再度ふってみましょう
エリー SCCB<=14*3 クレーンチャレンジ指示と慣れ (1D100<=42) > 73 > 失敗
団子 讃飾 がんばって……!! いける! そこですっ!!
KP
がっ……駄目っ……!
エリーは悔しそうにお金を崩しに行き、軍資金をたっぷり用意してきました。
団子 讃飾
はわわ……! 沼に……!
「うーん、良い調子だと思ったのですが……
まだまだチャンスはありますよ……!」
エリー
「ハイ!こんどこそ…!」
SCCB<=14*5 クレーンチャレンジ (1D100<=70) > 70 > 成功
KP 何度目かの指示とチャレンジで…とうとうぼふん!とぬいぐるみは穴におちました!
団子 讃飾 「! 落ちた! やったあ! やりましたよ、エリーさん!!」
エリー
「あっ………あ~~~っ…!!!」
「おっ、おちっ、だんごさ、はわ……」
「~~~~~~!!!」
思わず感極まって抱き着いてしまう
団子 讃飾
「わっ……!」
抱き留めましょうね
「ふふ! これでてんだろすちゃんは、エリーさんのものです!」
エリー 『ありがとうダンゴ!!あなたは私にかけがえのない友人をくれたわ!私この子のこと大事にする!毎晩一緒に寝て、今日あった楽しいこととかを全部共有するの!』
KP
と彼女は興奮しながら嬉しそうに喋っているのですが、つい自分の国の言葉に戻ってしまっているのでだんちゃんには…さっぱどわがんないのです…
ただ、ものすごくうれしそうにしているのは十分に伝わりますね…!
団子 讃飾
(……ふふ、喜んでもらえてよかった)
分からないなりに、にこにことエリーさんを見つめています。
団子 讃飾
かけがえのない友人……。
PLに刺さりますね……
KP
まだ他のとこに遊びに行くのもできるし、ここを出てお昼を食べたりももちろんできます。
デートです。
どうしようか迷ったりしたらKPがいくつか行先をピックアップして、そこから選ぶのもアリですね
団子 讃飾
ふむふむ……!
「そうだ、せっかくだからてんだろすちゃんも一緒に、みんなでプリクラを撮りませんか?
あの中で写真が撮れるんですよ」
プリクラコーナーを指さす
エリー 「しゃしん?プリクラ…!?やります!やりたいです!」
団子 讃飾
「行きましょう!」
プリクラを撮ります! わあ、何年ぶりだろう……
機能が充実しているなあ……と思いながらお金を入れて操作して……
団子 讃飾 1d10+5 年ぶり (1D10+5) > 4[4]+5 > 9
ブルック
(実はこっそり見ている見学者…)
guten Morgen!お邪魔しています…
KP
では、少し中が大きめの台をみつけますね。
多少若い子向けではありますが、勢いをつければいける!いけ!今のだんちゃんは16歳だ!!
けみかえる
ブルックさん! わあ~お疲れ様です!!
Danke~!
KP
!!??ダンケダンケ!!
ゲーセンにきましたのことよ
団子 讃飾
じうろくさい! 団子、行きます!!
「これなら私も入れそうですね、よっと……。
エリーさんはあそこのカメラを見て……てんだろすちゃんも写りましょうね~」
色々ポーズを取って、二人と一体(?)で写りましょう!
団子 讃飾
大体23歳の時以来ですか……ほほう……
本当に久しぶりです
ブルック ゲーセンで遊んでるの。かわいいなぁ〜☺️
KP
ハグ!ピース!背中合わせ!ケサギリ!
音声にあわせてお二人はいろんなポーズでキメ!と!
ブルック ケサギリ!
団子 讃飾
「写真が撮れたら、このペンでらくがきができるんですよ!」
昔よりハイテクだ~! と自分も感心しながら、デコって(!?)いきましょう。
団子 讃飾
ヤーッ!(ケサギリ!)
あっ、プリクラのBGMですね! やったあ
エリー
「おえかき?できる!?なに描きますか??わたし何かこうかな…」
SCCB<=14*5 絵心チャレンジ (1D100<=70) > 45 > 成功
KP
エリーの描いたやつはなかなかかぁいらしいセンスですね!
海外の子のすごくキュートならくがき、といった感じの………(語彙力)
団子 讃飾 「わあ、ポップでおしゃれですね! 素敵です!」
団子 讃飾 choice[お団子,シーズー,リボン] (choice[お団子,シーズー,リボン]) > シーズー
エリー
「だんごさんのもかわいい!これはネコですか?ネコミミ?」
「ネコ……まるい?」
団子 讃飾
「うふふ、シーズー……わんちゃんです!」
デフォルメされてリボンのついたシーズーをさらっと描きましょう。
ねこみみもエリーさんの頭に描いてあげましょうね。
エリー
「シーズー……Shih Tzu!!」
きゃっきゃはしゃいでデフォルメシーズーをまねっこ
団子 讃飾 der Hund! やったー! かわいい!
団子 讃飾 「おともだちが増えましたね!」
エリー 「こっちにもいっぱいふやして…できた!」
KP
というわけで、とんでもなくきゃわたんなプリがとれました!
これは心底かわいい らくがきもかわいいし、メチャ盛れてるし、サイコーです!!
団子 讃飾
やったー!
ハサミで半分こ……いやイマドキのは点線でパキッと切れるんですね!
またまた感心しつつ分けっこしましょう。
KP
なんと折れてしまうらしいです(プリ知識皆無)
わけっこもできました!エリーは子供のようにはしゃいで、とても大事にそれをしまいます。
ブルック かわいいねぇエリーちゃんは
団子 讃飾 私も大事にお財布にしまいます……思い出……
エリー 「っふふ…たからもの、ですね」
エリー このひとつひとつが首を絞める思い出になるんですよね
ブルック
毎晩一緒に寝て、今日あった楽しいこととかを全部共有するの!
このセリフで口角があがっている見学席
KP デート楽しい めっちゃ
ブルック 同じようなこと考えててわろた
団子 讃飾 「ええ! 私も大事にします」
KP
打ちに行こうとここ開いたらもう「入力中」ってあってわらいましたね
その「毎晩」はもう来ない
団子 讃飾
「さてと、14時に戻るなら……そろそろお昼にしましょうか。
日本のいろんなお茶がランチ付きで楽しめるお店など、どうでしょう?」
エリー 「はぁーーー……さっきいっぱいたべて、でもすぐにお腹すいちゃいました。お茶とごはん、いってみたいです!」
団子 讃飾
「良かった!
お茶や抹茶のスイーツもデザートで頼めますよ。半分こしましょうか」
などと話しながらお店へ向かいましょう。
KP では、おつぎは和風喫茶…かな?お昼へ!
団子 讃飾 はい、行きます! わあ、素敵なお店……!
KP
では、ここは団子さんオススメの和風喫茶。
リーズナブルなお値段のわりに量も多く、かつオシャレで映えるお食事を提供してくれます。
観光客の方にはとてもオススメできそうなお店です。
ブルック 今日でおしまい
KP
にこっ
このぬいぐるみをだんちゃんに託すまでがセットですね、これは…
ブルック
ふふ...
エリーちゃん団子ちゃんと同じくらいのフィジカル持ってますよね
KP
そうなんですよね SIZ15のSTR18で
ダメボ1d6持ちの女性二人連れ あまりに心強い
団子 讃飾
「お茶とごはんを選んで……ええと、メニューは……」
字が難しい所は一緒に読みながら、注文を決めて頼みます。
団子 讃飾
choice[お肉,お魚] (choice[お肉,お魚]) > お魚
choice[どんぶり,焼き魚,煮魚,からあげ] (choice[どんぶり,焼き魚,煮魚,からあげ]) > からあげ
エリー 「わたし、この…テンプラ定食?をたべたいです。…てーしょく?あってますか?」
団子 讃飾
「はい、大正解です! エリーさんは天ぷら定食ですね」
「私はAセット……カレイの唐揚げにしましょう」
KP
では、店員がサッときて注文をとり、まもなくしてお茶がまず運ばれてきます。
ランチについてるこちらは、なんと数十種類の中から好きに注文し放題。ゼータクにもほどがあります!私が行きたい
ブルック モブどもが道を譲る
けみかえる
わあ~! 私も行きたい!!
いいなあ……
KP
ちいさな湯飲みで運ばれてくるスタイルですね。
エリーもほわ…と珍しいものを見る目でお茶とだんちゃんを交互に見てます。
KP ね…!いま適当に生やしたスタイルなんですけど、すごくいきたい…
KP
ははぁーーーー!
道をゆずられよ、エリーの君と団子の君のお通りだ
エリー推しの強火オタクは序盤に出ましたね…きっとそんな感じ
団子 讃飾
「いい香りですね……」
玉露とか八女茶とか……? いろいろ香りも一緒に味わいます。
エリー
「これは、もう飲んでもよいのですか…?」
ふんふんふんす…
団子 讃飾 「はい! 飲み放題……いっぱい飲んで大丈夫です」
エリー
「…いただき、ます」
じゅび、とひとくち…
「……!!!」
KP
ぽにーてぃるがぴょこん、と跳ねた…幻覚が見えた程度には、彼女が喜んだのがわかりますね。
先ほどの興奮した表情とはまだ違い、ほわ……と肩の力が抜け、とてもリラックスしています。
団子 讃飾
「うん、おいしい……。きっとごはんにも合いますよ」
落ち着いた心地で、沢山は話し掛けずに静かな雰囲気をお茶と一緒に楽しみましょう
KP
ほどなくして、お二人の注文したゴハンも運ばれてきます。
カレイのから揚げのAセットと、季節のおやさい天ぷら定食。
それぞれお漬物やちいさな冷ややっこ、菜っ葉のおひたしなんかの乗った小鉢がいっぱいついてきて。
とても華やかなお昼です。
カレイの方には、おろしポン酢がお好みでかけられます。
よく見ると山椒のつぶがちょっと入ってますね。
団子 讃飾 わあ〜〜めしてろ! やったーー!!
KP
山椒は「なんか入ってたらおいしそうだな」おもっていれました
実際どうなんでしょう…おいしそうだなって思うんですけども
団子 讃飾 香り付け……お魚と山椒はきっと合いますよね!
KP そうそうそう、香りつけの実です
団子 讃飾
「わぁ、来ましたね! ……よし、いただきましょう」
おろしポン酢をたっぷり掛けて、箸で食べやすく割いたらさくさくのヒレ部分ごとぱくっ!
エリー 「はい!わたしも…いただきます!」
団子 讃飾
お箸は大丈夫そうかな……?
あれなら注文の時に念のためフォークもつけてもらって……でも見守っています。
KP
エリーも夏野菜のてんぷらをざくり!と。
二人とも揚げたてであり、ひとくち食べればざくじゅわ、とシズル感たっぷりの音が。
どうやらお箸はだいじょうぶそうですね!
多少つたない手つきではありますが、どうやら練習していたのか、それとも元から手先が器用なのか。さほど問題なく食べている様子です。
さて…様子を見ながらおろしポン酢たっぷりのカレイをいただく団子さん。
ポン酢はゆずポンらしく、かんきつ類の爽やかな香りと実山椒の夏らしい香りがとってもマッチし、これまた食欲をそそります。
団子 讃飾
「んん~、さっぱりしていておいしい!
なるほど、山椒の実を入れるとこんなに香り豊かになるのかぁ……」
参考にしようと味わっています
KP
主役であるカレイの身はふわふわであり、夏香るおろしを纏った黄金の衣はサクサクのところと溶けてくたくたしたところが混ざり合い…なんともいえぬこの美味しさよ。ああ醍醐味…。
エリーもエリーで、かなりしっかり食べるよう。なにせ体力がいりそうなサーカス芸人。彼女も体が資本なのでしょう。
実際、あなたよりは細いのですが、その体はしなやかな筋肉がしっかりついたアスリートの体です。
特に足。触れてみれば、きっと密度の濃い鋼のような筋肉を感じることができるでしょう。
ブルック 実質蘭太郎(初期)…
KP
っふふふ
らんちゃん(エリーのすがた)
団子 讃飾
(わあ……体型維持に、脚力、筋肉量……。
私たちとはまた違った鍛え方をしているんだろうな……)
失礼にならない程度に見て、感心しています。分野は異なりますが興味深い……
ブルック 飯テロ描写おいし…
エリー
「きになりますか?わたしの体」
もぐもぐちゅるんとシシトウを食べ終わる
KP KPはカレイのからあげが食べたくなりました これを高度な自殺といいます
団子 讃飾 「あっ……へへ、私も仕事のためにトレーニングしているので、つい目が行ってしまいました」
エリー 「お仕事、そういえばなにをしているひとですか?だんごさん」
けみかえる ふふ、自爆飯テロ……あげもの欲……
KP
揚げ物が家で出来るようになったので揚げたてが!!たべられるんですよ!!
これはもう最高の革命
団子 讃飾 「ああ、そうでした……私は警察関係の仕事をしています」
けみかえる 自家製のあげものは至福! いっぱい食べましょう!!
エリー 「けいさつ、えっと……Polizei!けいさつのひと、ですか!」
団子 讃飾 「ぽりつぁい……。はい、そうです」
エリー
「だから強そう……あ、いまのとてもうまかったです!」
「っへへ……日本語は練習してて。でも、たまに一番話しやすいの、出ちゃいます」
団子 讃飾
ふむふむ……あえてぼやかしましたが、刑事はDetektivなんですね……。
英語とほぼ一緒
エリー あっはっはっはは 直してくる
団子 讃飾
「ふふ、ありがとうございます!
英語……とも少し違いますよね。どちらの言葉なんですか?」
エリー あたしゃGoogle翻訳に頼るエリーなんです(大の字)
団子 讃飾 いや、いや、私がぼかしているので大丈夫です!!
エリー !? えっ!?
団子 讃飾 警察ならPolizeiで大丈夫です!! 問題ない!
エリー
んん!?
あっなるほど!!ふふ よかった 恥をさらすところでした!!!
団子 讃飾 刑事とはっきり言わずに警察~とぼやかしてるので……えへへ……すみません……!
エリー Google翻訳産のエリーをなにとぞよろしくおねがいします❤
団子 讃飾 いえいえ! エリーさんのどいちゅご講座 楽しいです!
エリー 「ええと、産まれたのはドイツです。でも、サーカスのひと、いろいろな言葉を話すので。わたしもいろいろ話します」
団子 讃飾
「へえっ、ドイツですか……!
ああ、そうですよね、色んな国の人が集まっているでしょうし……」
エリー へへっ……がんばります どいちゅごをがんばります
団子 讃飾 choice[外国いった事ある,外国いったことない] (choice[外国いった事ある,外国いったことない]) > 外国いったことない
団子 讃飾 「ショーのお仕事はきっと大変でしょうが、色んな国を回れるのはいいですねえ……」
エリー
「団長、サーカスでいろんな国をまわって。そのときに、どこにも行けなくなった人…捨てられたりした子とか。そういう子、サーカスにつれてくるんです。わたしも、そうです」
「でも、拾ってもらったの、赤ちゃんのとき。だから、わたしにあるのは、サーカスにいた思い出。あそこが私の家で、みんなが家族です」
「いろんな国を回るのもとてもたのしいし、サーカスのお仕事も大好きです」
団子 讃飾 「そうだったんですね……。だから皆さん、あたたかい雰囲気で……」
KP 行ったことない…!
団子 讃飾
「きっとエリーさんの天職、だったんですね。
生まれつき合っていたお仕事……」
団子 讃飾 ふむふむ……国内旅行ばかりみたいですね……!
エリー
「はい。わたし、空中ブランコに乗るために生まれてきたと思っています。誇りをもって、飛んでいます…!」
「……だからこそ。四回転はぜったいに成功させたい。しなくちゃいけないんです。わたしが飛ぶってわたしが決めて、実際にそれを成功させる」
「それがわたしの、生きている理由なんです」
団子 讃飾
「生きている理由……」
「……うん、でも、最初に顔を見た時より、ずいぶんと良い顔になりましたね」
エリー 「そうですか?…ふふ」
団子 讃飾
「ええ。……きっと貴方のどきどきは、私たちの想像を超えるものだろうとは思いますが……
決意をもって、自分の人生のために飛ぼうとするエリーさんの姿、とってもかっこいいです!」
KP
ぐあああああ
ダンチャ………
団子 讃飾 ほわっ……!?
エリー
「! かっこいい?かっこいい、わたし…かっこいい!」
「すごく、すごく、すごく嬉しいです!」
「……たぶん、すごくどきどきしてて、忘れていたんです。生きている理由と、飛ぶことが楽しいってこと」
「ありがとう。わたしに、思い出させてくれて」
団子 讃飾
「ふふ、どういたしまして」
「でもね、私はエリーさんが自分に優しくできるお手伝いをしただけですよ。
……エリーさんがこうして、前を向く姿を見ることができて、私も嬉しいです」
エリー 「だんごさんが嬉しいなら、わたしもとても嬉しいです。……明日、見に来てくれるのですよね?」
団子 讃飾
「ああ……そうですね、観に行けたら良かったんですけど……
チケット、買いに行ったら売り切れてしまって……」
エリー 「あ……」
団子 讃飾
「テントへ遊びに行ったのも、チケットが買えなかったからなんです」
「まあ……そのお陰でエリーさんとこうして会って、遊びに行く事ができたんですけどね」
エリー 「………だいじょうぶ。きっと、一枚ぐらいなら。いつも、ちょっとイスに余裕あるようにしてます。なにかあったときのために」
団子 讃飾 「えっ」
エリー
「それに、わたし……わたしのこと元気にしてくれたあなたに、見てほしいです。そうしたらきっと、飛べるんです。わたし」
「団長に話してみます。ちょっとおこられるけど、団長よくカミナリするからだいじょぶ」
団子 讃飾
「まあ、そんな……! ああっ、でも……」
「私も、見届けたいです。エリーさんが羽ばたく瞬間」
「ふふ、今日はちょっぴりいけないことばかり。
……でも、たまには、いいですよね」
エリー
「!! それだったら、少し早いけれど戻っちゃいましょ!わたし、もうとっても楽しみました!」
「ちょっぴりいけないけど、たまにはいいんですよ。っへへ」
団子 讃飾
「あははっ、エリーさんの言う通りです。
……では、お会計したら早速戻りましょうか。ごちそうさまでした」
エリー 「はぁい!」
KP
というわけで、お会計をしたあたりで…今日はいったん〆、ということで!
なにごともなければ明日の21:30からまた続きとなります
なにごともなければ!
団子 讃飾
はい! 本日はお疲れさまでした……!
エリーさんとのデート……楽しかったです。人生……
そうですね! 何事も無い事をお祈りしつつ!
続きを楽しみにしております!
KP
人生 これはデートシです
そしてエモシです
続きができるように体にはよぉく言い聞かせておきますね
では…散!おつかれさまでした!
いいゆめみてね
けみかえる
本当にお疲れ様でした!
エリーちゃんがひたすら可愛くて楽しかったです~!
海月さんも良い夢を……! おやすみなさいませ!
KP 怠慢KP惨状
けみかえる こんばんは、お疲れ様です!
KP おつかれさまです!!すみません色々ダウンしてて!!体調とかにはよく言い聞かせておきました
けみかえる
いえいえとんでもない!
お体大丈夫そうですか?
ご無理なさらず、のんびり進めてくださいね!
KP
へへっ ゆっくり進めさせていただきましょう…ありがたい…
そしたら、おいしい粗茶と粗茶菓子をもってメインへGO!!
けみかえる
ずずーっ! ばりむしゃ!
本日もよろしくお願いいたします!
KP
それでは
「空中ブランコ乗りのエリー」
第二夜、只今開始と相成ります
団子 讃飾 よろしくお願いします!
KP
前回はエリーを元気づけるためにデートしましたね!
今宵はすっかりやる気を取り戻した彼女をサーカスへ送るところから再開いたします。
そういえば、情報欄に貼ったものは画面右の方にもパネルとして貼ってあるので、見直しなどにご活用いただければ幸いです。
団子 讃飾 情報! ありがとうございます〜!
団子 讃飾
席を融通していただけるかもしれない、とのことでしたが……
大丈夫そうでしょうか……。
私もお願いに行った方が?
KP
では、お二人はおなかいっぱい気持ちもいっぱいになって、ついでに大きなぬいぐるみも抱えてサーカス広場へ戻ってきました。
広場には既に団員達の姿はなく、人も疎らになってきているようです。
団子 讃飾
てんだろすちゃん!
大きくてかわいいお土産です
団子 讃飾
「パフォーマンスの公開時間は終わったんですね……」
きょろきょろしつつ、ついて行きましょう。
エリー
「ハイ。もうそろそろ練習の時間です」
「そしたらわたし、ダンチョにおはなししてみます。だんごさん、少しだけ、ここで待ってて」
団子 讃飾
「はい! わかりました。
いってらっしゃいませ、待っていますね」
KP エリーは軽く手を振り、関係者以外立ち入り禁止と書かれたサーカステントの裏手へいそいそと消えていきます。
団子 讃飾 てんだろすちゃん! ふふふ……
KP
あなたはそこでエリーと遊んだいろいろを思い出しながら彼女を待つ…
はずでした。
団子 讃飾 おっと……?
KP
ざわ、と 唐突な胸騒ぎ。
エリーの笑顔が、黒く塗りつぶされていく。
そんな光景が一瞬、あなたの頭に過る。
せっかく普段通りの笑顔を取り戻した彼女に、何かが迫っている。そんな予感がした。
あなたは、彼女の消えた方へ注意を向けるでしょう。
団子 讃飾
「……!? 今、のは……」
テント裏手の入口に近付いてみます
エリー 「きゃあ!?あ、ああ…!」
KP
団子さんは、エリーの悲鳴のようなうめき声がエリーの消えた方から聞こえることに気付きます。
さて、どうしますか?
団子 讃飾
「っ、エリーさん!?」
何か事件かもしれません。もちろん声の方を追います。
KP 声が聞こえたのは、立入禁止のすぐ行った辺り。今なら追いつけるでしょう。
団子 讃飾
「すみません、失礼します!」
誰にともなく断って、入りましょう。
KP
あなたは、立ち入り禁止の札をくぐって……いや、いっそ飛び越えて。声の聞こえた方へ走る。
向かって左にあるテントの隣には、広場にもともとある塀が影を作り、あなたの行く道の光を遮っている。
その影に足を踏み入れ、少し進んだところで……
今まで全く気付かなかったが、視界の隅に黒いローブを来た老婆が存在していることに気が付いた。
団子 讃飾
「……ひゃっ、す、すみません勝手に入ってしまって……!
あの、エリーさんは……」
いつの間に……! と思いつつ老婆さんの方へ目を向けます。
KP
あなたは、驚きつつも老婆へ声をかける。
この道に入るまで、あなたにはこのような人物は見えていなかった。
その顔はローブのせいで見えないが、老婆と判別できたのは声からだった。
老婆 「ほっほ、馬鹿な娘だね。自分が何者であるかすら気づいていないんだ」
KP
老婆は、あなたの話を聞いているのかいないのか。
独り言のようにちいさく、虚空へ向けて話している。
老婆
「知らずにまんまと騙されて、あの子は私のあげた素敵なプレゼントを飲むだろうね」
「……だが、馬鹿なのはきっと君も同じだろう。どうなるか見物だね、素晴らしいショーを頼むよ」
団子 讃飾
「だ、騙され……!? エリーさんが?
貴方は一体何をするおつもりですか……」
老婆 「ヒャヒャヒャ、君が観客になるのか、役者になるのか。はたまた演出家になるのかは自由だけどねぇ」
KP 老婆は、最後にそれだけ呟き、ヒッヒッヒと薄気味悪い笑い声を残して去っていきました。
団子 讃飾
「あっ……! …………」
思わず見送りつつ、はっと気づいてエリーさんを探します。
団子 讃飾 もしかして、このまま観ているだけではいけない……?
KP
その前に。
まるで影のように消えた老婆、そしてエリーの悲鳴。不安と恐怖が募るでしょう。
SANチェック 0/1です。
団子 讃飾 CCB<=64 【SANチェック】 (1D100<=64) > 100 > 致命的失敗
KP ^^?
団子 讃飾 おわーーっ!! で、出……
KP 出~~~~~~~~~~~!
KP
正気度チェックには採用してません!!が任意でハウスルールのファンブル表ふってもよいですわよ!!
振る場合は1d6です
団子 讃飾 ファンはファンでも100ファンですもんね……振ります……
system [ 団子 讃飾 ] SAN : 64 → 63
団子 讃飾 1d6 (1D6) > 4
団子 讃飾 あっ……ふふ
KP
トラウマ微刺激で追加正気度喪失1d3!!
わたしが対応できるトラウマは…水底のアレですね…
仲良くなった子がまたわけのわからない危機に巻き込まれていなくなってしまうのではないか。
そう、あなたは思ってしまうでしょう。
団子 讃飾
(守りたいと思う人を、喪ってしまうかもしれない……。
私はいつだって見ている事しか、追いかける事しか、……ああ……)
1d3 (1D3) > 2
system [ 団子 讃飾 ] SAN : 63 → 61
天のささやき ああーーーん!!かわいそう…
団子 讃飾 天啓さぁん…………
KP
さて、肝がうっすら冷えたところですが、そんな暇はなさそうです。
エリーの声が聞こえたのは、傍にあるテントの裏の方だとわかるでしょう。
まだわずかに呻き声のようなものが聞こえてきます 。
団子 讃飾
「っ……! ……団子、まだ行けます。
まだ、今なら……! エリーさん!!」
声のする方へ駆け出します。
ブルック ちら…(見学させていただきます〜!
KP エリーを探してテントの裏まで来た団子さんは、その近くにある木箱の積まれているところにエリーが倒れているのを見つけるでしょう。
エリー 「けほ、げほ……」
けみかえる (わーい! ブルックさんこんばんは! ありがとうございます!!)
エリー でたわね こんばんわ!
KP エリーは苦しそうに咳こんでいますが、意識はあるようです。
団子 讃飾
「エリーさん!」
駆け寄って顔色や外傷が無いかなどを見ます。
ブルック でたわよ…いいシーンに遭遇してる
KP
顔色は悪いのですが、外傷はなさそうです。
ただ、口の端からは粘度のある黒い液体が少量零れていますね。
ブルック 地獄へのカウントダウンが始っているわね
KP
また、彼女の手には液体の入った瓶が握られていたようで。
それはコロコロと転がり、あなたの足元で止まるでしょう。
KP もう戻れない
KP 緊迫感あるシーン…
団子 讃飾
「これは……一体何が!? 喋れますか!?
……あ…………」
瓶を拾いましょう。
エリー 「ぇ゛ほ、……だ、ぁご、さ…ぁ………」
ブルック あ、かわいいね…いいね
KP
エリーはなんとか声を出そうとしているのですが、まだ話せそうにはありません。青い顔でせき込んでいます。
では、瓶を拾うということで。
団子 讃飾
「はい、団子です! 無理はしないで大丈夫ですからね、しっかり……!」
声を掛け続けつつ、瓶は拾っておきます。
見た目に分かることはあるでしょうか?
KP
瓶は牛乳瓶くらいの大きさですね。
中身はほとんどなくなっているのですが、ねばねばとした粘性の黒い液体が少量底に残っていることが分かります。
それからは薄く甘い、吐き気を催す悪臭がします。
エリーの口元についているものと同じ、ということもわかるでしょう。
この液体に対し、薬学、または化学が振れます。
KP なにかが刺さっている ふふ
団子 讃飾
「! エリーさんまさか、これを飲……!?」
しょきち……
CCB<=1 【薬学】 (1D100<=1) > 27 > 失敗
KP さっき100ぶんの1出した!いける!ああ!
団子 讃飾
【化学】も初期値チャレンジしても……?
【博物学】は難しそうですか? そんなにないけど……
KP
どうぞどうぞ!
博物学…はんはんはん?おもしろいけれども、微妙に分野が違うということで。だが面白いので/2でやってみてください!!
団子 讃飾
もしくは瓶にかまけず催吐処置をした方がいいのでしょうか……
はんぶん……やってみます!
CCB<=50/2 【博物学/2】 (1D100<=25) > 99 > 致命的失敗
団子 讃飾 あっ……
KP wwwwwwwwwwwwwwwwwwwふふふふ
ブルック あ〜〜〜〜〜〜!!
KP
面白いのでこんな情報を出しましょう。
ちょっとまってね
あなたは、エリーを介抱しながら瓶の中身を見る。
その甘く苦い悪臭を嗅いだ時、直感的に「この液体は今まで見たことのないものだし、まず薬ではない」ということがわかります。
先ほど外傷はない、と言いましたが。それは一見したときの話。
しゃがんで彼女を見ると、ひざに小さいすり傷ができていることに気付きます。きっところんだときにできてしまったのでしょう。
しかし、その傷からにじみ出る体液は……あなたの知らない色。
瓶の中身と同じ、どろどろとした黒でした。
団子 讃飾
(これは薬じゃない……
エリーさん傷口から出ている、これは……?)
老婆さんの言葉が脳裏をよぎります。
エリーさんは一体……
KP
視界の端に、瓶が映ります。
その中身は、触れてもいないのに自ずと脈打ち、固まり、あなたの視界の中で、コーヒーゼリーのように変化してしまいました。
SANチェック 1/1d3+1です。
ファンブルを適用し、重めにしています。
がんばれ!!!
団子 讃飾 CCB<=61 【SANチェック】 (1D100<=61) > 11 > スペシャル
system [ 団子 讃飾 ] SAN : 61 → 60
KP えらい~~~~!
団子 讃飾
よかった……良くはありませんが……。
少し冷静さを取り戻してきたのかもしれません。
「あっ、固まって、そんな……」
凝固する性質があるなら、吐き出させるのは難しい……?
何より徒に苦しい思いをさせるだけでしょうか
KP KPはアルカイックスマイルを返すことしかできないですねえ ふふ
団子 讃飾
ううん……【応急手当】で催吐処置を試みることはできるでしょうか?
できるかどうかを判断する、だけでもいいのですが
KP では振ってみましょう、どうぞ!
団子 讃飾
大人の誤飲(きっと誤飲ではない)の対処法はよくわからない……
あ、やったあ、ありがとうございます!
団子 讃飾 CCB<=69 【応急手当】 (1D100<=69) > 40 > 成功
KP 誤飲 ふふ
KP
では、あなたはさしあたり、毒物(かもしれないもの)を飲んだエリーに対して催吐処置を施します。
喉の嘔吐中枢を刺激するのかな…?
ブルック いいRPだ…
団子 讃飾
意識が合って喋れるということは、別に窒息してるわけでもないんですよね……
少し痛いかもしれませんが、下あごをぐいっと……?(ふわふわ)
KP 吐き出させるのは初めて見ましたね…いいですね…
団子 讃飾
「っ、すみません、エリーさん! 少し苦しいですが我慢してください……!」
吐かせない方が良いのでしょうか……?
でも毒物だって思い込んでいる以上は……こうするでしょうね……。
エリー 「!? う゛ぇ、げ…………っ、ぉ゛え…」
KP
エリーは激しく嫌がり抵抗しますが、弱っているのでその抵抗もむなしく。団子さんは、なんとか胃の中のものを吐き出させることに成功します。
が、お昼に食べたものは出てきても、瓶の中にあった黒い液体は…その中には、ほとんど混じってはいませんでした。
KP せ 性癖を出してしまった
団子 讃飾
「ごめんなさい、苦しいですよね、ごめんなさい……。
…………ああ……もう、吸収されてしまったのでしょうか……」
エリー
「っげほ……はぁ………だ、め……だし、ちゃ………」
『くすりなの、だめ、なの…もらったから……』
KP うわごとのように彼女は呟き、吐しゃ物に手を伸ばし……そこで、あなたの持っていた瓶に気付きます。
エリー 「! びん、それ…!ください…!わたし、それ、ぜんぶのまなきゃ…!」
団子 讃飾
「で、でも、こんな飲み物見たことありませんよ……!?
それにまず、一体何があったんですか!」
くすり、というのは私には分からないので、何故そのようなことを……
という顔をしている。
エリー 「それ、それ……そのくすりがなきゃ、四回転をとべないのに……もらったのに、全部のめなかった…………」
団子 讃飾
ひぇ……人外化……?
薬をあげない→それでも四回転を飛ぼうとして死
薬をあげる→人外化エンド?
KP
自らの吐瀉物と瓶の中身の臭いでひどく濡れた少女は、あなたの腕の中ではらはらと涙を流して泣き出してしまいます。
あなたには彼女が、約束を守れずに泣いている幼子のようにも見えてしまうかもしれません。
ブルック いい嗚咽 悲鳴 有難し 命の母…
KP 命の母
KP ちょっと性癖出してしまった…
ブルック 芥子原にすごい顔で見られている気がするが…
団子 讃飾
「このような…………お薬、ですか? これはいつも飲んでいるんですか?
これが無いと、飛べないって……」
ブルック 推しの苦しみを喜ぶ人間に厳しい芥子原麻人が でてきてしまう…
けみかえる うふふ……性癖が出てる描写おいしいですねえ……もぐ……
エリー 「…あのひとが、くれたんです。…魔法の薬。……」
KP
だって汚物に塗れた美少女…
だんちゃんにかかってしまっていないか心配になってしまう…
KP
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
エリーたん過激派芥子原先輩
団子 讃飾 「あの人……?」
ブルック
輝く星のような推し
もう死んだ推し
団子 讃飾
掛かってしまっても大丈夫ですよ……
感染症とかではないですし……
エリー 「わたしが……わたしが困ってるときに、い、いつもたすけてくれるんです…。シンデレラを助ける、魔法使いのおばあさんみたいなひとなんです…」
団子 讃飾
そもそもこちらが衛生的な処置体制ではないですね……
萬离さんには叱られてしまうかも……
KP ひん………
エリー 別の世界線のわたしを推してくれてありがとうございます、ケシハラさん
団子 讃飾
「それって……。では、やはり前にもこの薬を飲んだことが……?」
老婆さんを思い浮かべる。騙されて、薬を飲む……
エリー 「……このおくすりは、初めてです。でも、これを飲んだら…四回転も飛べるよ、って」
芥子原 エリー…君の跳ぶ姿はいつだって思い出せるよ。君との出会いに感謝している
エリー 「……いっしょにくれた、手紙にも…かいてたのに…」
ブルック 二人きりでもう少しまともだったら恋しちゃうとこでしたね…はぁ(限界感情)
エリー あはは、幼馴染さんがすごい良い笑顔でこっち見てきてますよぉ
団子 讃飾
「ご病気で薬を飲むならともかく、技を決めるために薬を飲むなんて……
それじゃあ……エリーさんの人生は、魔法に頼らないと上手く行かないものなんですか……?」
KP あるいはエリーだったら許しそうなんですよね……エリーだし…
団子 讃飾
「……いえ、言い過ぎましたね。
手紙ですか……。手紙には、他には何と?」
エリー
「…………だって、もう、ぜんぶやったんです。わたしのできること。…もう、これしかないです」
ちらり、と木箱の上を見る
KP
木箱の上に、1枚の白い封筒が置いてあります。
開封はしてありますね。
団子 讃飾
「それでエリーさんの身に何か起こったら、……。
……見てみても、いいですか?」
エリーさんの視線を追って、封筒を手に取ります。
でもどいつごかもしれないなあと思いながら……
ブルック エリーですからね…
KP
では、手紙を開くと…たしかにあなたの覚えのない言語で書かれていますね。
ただ、内容はエリーに聞くことでほんやくしてくれます。泣いてはいますが内容は素直にほんやくしてくれることでしょう。
ブルック 幼なじみがいるから戻ってこれたともいう
KP というわけで、ほんやく後の文章を開示しましょう。
団子 讃飾 うう、ありがとうございます……お願いします。
KP
【手紙】
お前が四回宙返りをできないこと、知っているよ。
けど、それは人間という殻を破っていないからさ。
その殻を破って人間を越えた時、お前はなりたい自分になれる。
その覚悟があるなら、薬を飲むといい。
全部飲めば今回の公演で成功するだろうし、飲まなければ成功するのは何年後になるか分からない。
けど、いつかお前はその殻を破り飛ぶことができるだろう。
遅かれ早かれ、お前は飛ぶのだ。
しかし、今飛ぶことに意味があると思うのなら、飲み干すことだ。
KP また、この手紙自体に対して目星を振れます。
団子 讃飾 CCB<=90 【目星】 (1D100<=90) > 2 > 決定的成功/スペシャル
団子 讃飾 ほわーっ!?
KP
わあ!?
まずはクリチケどうぞ!!
system [ 団子 讃飾 ] CT : 1 → 2
KP 今日の出目の乱高下すごいですね!?
団子 讃飾 荒れ荒れですね……ひん……!
KP
では、その手紙の裏にもなにか文章が書いてあることに気付きますね。
こちらもあなたの知らない言語です。
団子 讃飾
「あれ、こちらにも何か……。
すみません、エリーさん、こちらも読んでみてもらってもいいですか?」
裏面をお見せしましょう。
エリー
「はい。………」
「……!!!」
KP エリーは、「わたし、なんてこと……」と震える声で裏に書いてあった文章を読んでくれます。
KP
【手紙(裏)】
ただし、飲むなら飛ぶ前にね。
団子 讃飾 「……意地悪な書き方ですね。そんな大事な事を隠しているなんて……」
エリー 「…………わたし、よく読まずに読んでしまったから…?」
KP と、この辺でですね。
団子 讃飾 何でしょう……!
??? 「おい、そこに誰かいるのか?なんの騒ぎ………エリーじゃないか、どうしたんだ!?」
KP と、身なりのいい男性が近くのテントから出てきますね。
団子 讃飾 団長さん……!? かっこいい!
エリー 「あ……イジャスラフ、さん…」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「どうしたんだ、その恰好は!?ひどい臭いだ!それに、その方はどうした!?」
団子 讃飾
「あっ……ごめんなさい、勝手に入ってしまって。
エリーさんの悲鳴が聞こえたものですから……」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「ここは一般人は立ち入り禁止だぞ…」
ブルック イジャスラフさん!久しぶり はやりツラがいい…
団子 讃飾 「見物客ではありますが、私は警察でもあります」
ブルック 彼が一番のこう 良心だった気が…
団子 讃飾
「呻きながら倒れていたので、もしかしたら毒を飲んでしまったのかと思い……
私の判断で、吐かせようとしてしまいました」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 名前が長すぎて半分ぐらいしか表示されない私
エリー 「そ、そうです。このひとは助けてくれたひとです…!」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「ああ、警察…警察?ううん。なるほど……それは迷惑をかけてしまったな。とにかく、君もエリーも一度着替えた方がいい。人を呼ぶから………」
KP と、彼はエリーの腕を引いて起こそうとし…たところで、驚いた顔をして大声をあげます。
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ
「おい、エリー!お前、怪我してるじゃないか!公演前になんて………」
「………その血はなんだ!?なんだ、その色は……おかしいぞお前!?」
エリー 「えっ……血?どうしたの?イジャスラフさん…!?」
KP
男性は、エリーの膝から滲む真っ黒な血を見ておおきく後ずさってしまいました。
たいそう驚いている様子。
団子 讃飾
「元々こういった事が無かったのだとしたら……
もしかしたら、エリーさんが先ほど飲まれた……薬と、関係がある、かもしれませんね」
少し言い淀みつつイジャスラフさんに告げます。
エリー 「血、って……怪我はごめんなさい!でも、なにも変なことないじゃない……」
団子 讃飾 変な事ない……血が黒いのは元から……?
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「は?薬?…薬だって!?なんだってそんなものを…!?」
KP 彼の薄く小さな唇は青く震え、瞳は悍ましい怪物を見たかのような恐怖に一瞬だけ染まる。
ブルック 家族同然であった人物から向けられる恐れの視線 好
団子 讃飾
「『人間という殻を破れば、四回転だって飛べる』
……サーカス団や、私たち観客の期待に、応えようとしたのかもしれません」
むむ、何か事情を知っている……?
KP
彼は、エリーの血の色に怯えた様子を見せましたが…すぐにはっとした様子で我に返ります。
混乱していた彼も、あなたの冷静な態度に感化されたのかもしれません。
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ
「…………す、すまない。取り乱した」
「シャワーと…一旦着替えを貸すので、何があったか詳しく聞かせてほしい。このままというわけにはいかない」
団子 讃飾
「ええ、ありがとうございます。……勿論、きちんとお話します。
エリーさんをこのまま放っておくことは、私にもできません!」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ
「申し遅れたが、私はこのサーカスの…まあ、いうなれば支援者だ。イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフという。よろしく」
「あなたの名前を伺っても?」
団子 讃飾
「……ああ、こちらこそ名乗りもせず失礼いたしました、イジャスラフさん。
私は団子讃飾、と申します」
KP
恐れの視線を向けて、そのあとに彼女を拒絶してしまったことにショックを受けたような表情にもなるんですよね 彼
エリーを恐れてしまった自分に対してショックを受ける 最高
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「団子さんだね。ではこちらへ。ここの者たちは日本語もできるので、どうぞ気を楽にしていてくれ」
団子 讃飾
「ありがとうございます。よろしくお願いします……」
エリーさんを支えられるなら支えつつ、ついて行きましょう。
KP
と、彼の案内であなたたちふたりは一旦シャワーテントへ行くことになります。
いっしょにシャワーする…?
団子 讃飾
そうですね……?
調子を崩さないか心配ですし、エリーさんが嫌でなければご一緒します……?
ブルック
心情描写が緻密で好き 人間の味がするんですよ彼
エリーに出てくる人間は好き…
KP
では、エリーの介助をしながらお二人ともきれいさっぱりになることができました!
タオルと着替えも借りることができましたね。持ってきてくれたのは、あのポップコーン売ってた子でした(小ネタ)
KP
人間ならば怯えちゃいますよね わかる
わかってしまう…
団子 讃飾
着替え有り難い……!
あっ、ラミーさん! ポップコーンおいしかったですとお伝えしておきましょうね。
ブルック
ところでシャワーシーンですか
女子組ならではの…^^
KP ポップコーン娘ことラミーは、にっこり微笑んで「エリーのこと助けてくれてありがとね!」と返してくれましたね。やった!
KP ふふ 女の子ならでは
KP シャワーを浴びてだいぶ落ち着いたのか、エリーもすこしばかり顔色はもどってきました。
団子 讃飾 やった! ええん、みんな幸せに公演を無事に終わらせてほしいよう……
KP もちろん、まだ不安げな色は強いですが…。
KP がんばって…!!!
KP まあみんな無事なんてことはこのシナリオできないのですが…………(無慈悲)
団子 讃飾
「少しさっぱりしましたね。先程はひどくしてしまって本当にごめんなさい。
私もお話の間出来る限り、そばにいますからね」
それとも席を外してもらった方がいいのかな……? とちらっと考えつつ
イジャスラフさんをお待ちしましょう。
ブルック はっはっは
KP
イジャスラフさんはシャワーテントの前で待ってましたね。
出てきたお二人を食堂へ案内します。
木箱の周りもスタッフが片付けてくれたようで、すっかり綺麗になっています。
団子 讃飾 ありがたい……ついて行きます。
KP 彼はあなたたち二人を隅の席に座らせ、厨房らしき方へ引っ込んで…そうだな、お茶とオセンベを持ってひょこっと出てきます。
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「これはこっちへ来てから食べたお菓子の中でいちばんおいしかったものだ。さ、おあがり」
ブルック 食べることが大好きなイジャさんがしゅきじゃ
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ
そう 何故かくいしんぼキャラになってしまった私
こんなナリで大食いとかぜったいかわいい
団子 讃飾
「わ、ありがとうございます……!
ふふ、おせんべいが気に入ったのですね。いただきます……」
それぞれの様子をうかがいつつ、ゲスト側なので先にいただき……ますかね。
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「……さて。いったい君たちに何があったのか、聞かせてくれるかな」
KP すこしばかり落ち着いたということで安心のBGM
団子 讃飾 ほっ……お茶もおせんべいも美味しくて落ち着きます……(ずず、ばり……
団子 讃飾
「はい。エリーさんとは朝テントでぶつかった時にお話して
少し気晴らしにでもと、お出かけに付き合っていただきました」
「私は明日のチケットを取る事ができなかったので……
エリーさんが団長さんに掛け合ってくださるとのことで、こちらへ一緒に戻って、私はテントの外で待っていました」
「そうしたら、エリーさんの悲鳴とうめき声が聞こえて……
エリーさんの声を辿ってあの木箱の所へ向かう途中、不思議なおばあさんに会いました」
KP choice[しお,しょうゆ,ごま,唐辛子,梅,ぽたぽた焼き,ハッピーターン] おせんべ (choice[しお,しょうゆ,ごま,唐辛子,梅,ぽたぽた焼き,ハッピーターン]) > しお
団子 讃飾 シンプルな味がお気に召したんですね……!
エリー 「! だんごさんも、あの人に会ってたのですね…」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 米と塩だけなのにどうしてこんなにうまいんだ もぐもぐ
団子 讃飾
「ええ……。おそらく、その方がエリーさんにこの薬と手紙を渡した方かと」
瓶はまだ持っているのでしょうか?
ともかく手紙も一緒に見せるようにエリーさんにも促しましょう。
団子 讃飾 ふふ、かわいい……
KP
瓶、持っててもいいですよ!
エリーも手紙を見せることに同意するでしょう。
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「これがその薬ですか。拝見させていただきます」
団子 讃飾
「はい。『あの子は自分が何者か分かっていない』『知らずにまんまと騙されて、あの子は私のあげたものを飲むだろう』
……そう、おばあさんは私に言ってきました」
ブルック かわいいですよね…
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ SCCB<=1 ブラフわかんないロール (1D100<=1) > 53 > 失敗
団子 讃飾 そうやってかわいさで油断させる気なのか、はたまた……(疑心暗鬼)
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「……私にも見覚えはないものです。エリー、お前はこれを飲んだのだね。そのおばあさんとやらに渡されて」
エリー 小さく頷く
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「それで、この薬は四回転を飛ぶためのもので…先ほどのあの血は、この薬のせい、かもしれないと…」
KP と、彼が呟いたあたりで、エリーは首を大きく振ります。
エリー
「ちがう!私の血は元からこうよ!…だって、肌の色、みんなそれぞれちがうから…だから、血の色だって違うって、わたし…」
「……そう、ダンチョだって言ってたもの…」
団子 讃飾 「団長さんが……」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「………バートのやつ、そんなことを」
KP 彼はそう、小声でつぶやきます。
団子 讃飾
「……ううん、この薬が四回転を飛ばさせる他にどのような効果を持っているのかは、私にもはっきりとはわかりませんが……」
「……私には、おばあさんがこの状況を愉しんでいるようにも思えて……手紙の書き方だってそうですよ。
エリーさんだけでなく、私がどうするのかという所も含めて、高みの見物を決めようとしている……ように感じました」
老婆 鋭いじゃないか ヒヒ
ブルック 鋭い鋭い
団子 讃飾
「結局薬そのものを吐かせる事はできなかったようですし……
でも、飛ぶ前に薬を飲むのなら、まだ、飲み切っていないのなら……?」
「一個人としては、エリーさんが得体のしれないものを飲んでまで、四回転を成功させる必要はない……
そう、思ってはいますけど、でもそれは、きっと私のエゴでもありますから」
「ショーはその一度きり、同じショーは二度と見られない、だからその一回に賭けるというのは理解できます。
その後どんなに事実をひっくり返すような事が起きたって、起こった事そのものをなかった事にはできないように」
KP
KPことPLにも刺さる刺さる
刺さるね…
団子 讃飾
「でも、エリーさんの人生だって一度きりです。飛ぶことそのものがエリーさんの人生だとしても……
人生にだって、失敗も成功もつきものですから……」
エリー 「……団子さん」
団子 讃飾 もろはのつるぎですね……(ぐさ……
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「なるほど。……君のその考えは、彼女たちのように芸に生きる者をよく捉えているね。そう、一度きりのショーに全てをかけるからこそ、こんなにも美しい芸術になる」
ブルック 一度きりのセッション…
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ
「…ただね。その一度きりに全てをかけるには、余計な雑念は取り払わなくてはならない。今のエリーには、それが出来ているとは言い難いんだ」
「なあ、エリー。きみが気にかかっていることを話してくれ」
エリー
「………わたし、…わたし。…そんなこと、って思うかもしれないけれど。…いまはとても、わたしの血がほかのひとと違うっていうの。……気になります」
「…ダンチョがずっと言っていたけれど、でも、わたし、他のひとと違う。………さっきの、なにか怖いものを見る目が、………薬ってもらったものが、わたしの血といっしょだったのが………」
KP 怖いものを見る目が、のところで、イジャスラフがすごく済まなさそうな顔をしたのを団子さんは見てしまいますね…。
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「……あなたに、頼みごとをしてもいいだろうか。団子さん」
団子 讃飾
「えっ! は、はい!」
イジャスラフさんの表情に気を取られていたのを悟られないように、しゃきっと襟を正します。
団子 讃飾
未知のものに恐怖を覚える、反応としては正常なもの。
それをひとつの人格に向けてしまった時、その後どうするかが大事なのではないでしょうか……。
…………。
……私は、少なくとも以前は、終わらせようとしてしまいましたね……。
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ
「彼女の、エリーの不安を取り除く手伝いをしてあげてほしい。彼女はあなたのことをとても信頼しているし、私から見てもあなたは信頼するに足る人物だ」
「それはこの短い時間でとても伝わった。なにより、先ほどの意見を聞いたときに、あなたなら頼めるだろうと思ったんだ」
「……私も、エリーに良くない思いをさせてしまったから。だから、協力は惜しまない。…けれど、このサーカスになじみある者だからこそ動けない場面も多い」
「第三者としての立場を持つ君ならば、できることもまた違ってくるだろう」
「どうか、頼めないだろうか」
団子 讃飾
「私にはもったいないお言葉、ありがとうございます……!
勿論、私にできる事であればなんでも、お手伝いしますよ!」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ だんちゃんへの初期好感度が爆上がりしているパトロン
団子 讃飾 はわわ……! 好感度しすてむだった……
KP
ここまでを整理すると、エリーの血が黒い理由を探ってほしいという依頼ですね。
あなたは、これを受けることとなります。
KP 実は隠し好感度が(虚偽)
団子 讃飾
「テキザイテキショ……その人に出来ることをするのが大事ですからね。
お役に立てるように、ばりばり頑張ります!」
エリー 「…! あの、………ありがと、ございます…!」
けみかえる 友情エンドしかなさそうなイジャスラフさん……(???)
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ ああっそんな…!一線を越えるわけには!
ブルック 身持ちが堅い
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「報酬というわけではないのだが、一番いい席のチケットをまずつけよう。他にも、きみが望むものを出来る限り融通させてもらいたい」
団子 讃飾
「わ、……ありがとうございます!
一先ずはそちらをいただけるだけで、何よりです」
「そうですね……調査する過程で困るような事があれば、頼りにさせていただく場面が出てくるかと思います。
その時はよろしくお願いします」
「解決しないものを追う……それがそもそも、私の天職ですからね。
安心して、待っていてくださいね、エリーさん」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ
「ああ。では、依頼を受けてくれる………あー、成立ということで」
握手握手
団子 讃飾
「はい。改めまして、よろしくお願いします!」
しっかり握手しましょう! 痛くならないように……
ブルック 痛くならないように 気遣いができる 素敵
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「ふむ、君は身体的にも力強い。いいことだ」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 素敵……(好感度のあがる音)
団子 讃飾 わわ、見えないメーターが……!
団子 讃飾 「ふふ、ありがとうございます。何よりもそれが取り柄ですから」
KP
さて、現在時刻はもうじき15時。
あと少し、エリーとお話ができるのですが…15時にはリハーサルということで彼女は席を外さなくてはなりません。
団子 讃飾 ふむふむ……。お話……
KP
15時になり彼女と別れたら、そこからあなたの探索は始まります。
とくに無さそうだったら時間を進めても問題はありません。
今回はソロということで、あとから聞きたいことがあったとしても多少なら融通をきかせることができます。KPがきかせます。
団子 讃飾
ほほう……ありがとうございます……!
そうですね、現状思いつく限りでエリーさんに聞きたい事としては
・おばあさんから具体的に今までどんな事をしてもらっていたのか
・団長さん……バートさんや、団員さんの言動で気になる事はないか
の二点ですかね……。
KP では、そちらに対しての回答をば。
エリー 「おばあさんは、わたしの困ったときにいつも来てくれるひとです。たとえば、まだ来たことがない国で迷子になったところを助けてくれたり…」
KP
と、彼女があげていったものは「ふつうの面倒見がいいひと」のようなことばかりです。
話を聞くだけなら、あんな意地の悪い手紙なんかを送ったり気味の悪い薬を渡しそうな感じはしないな、と思うでしょう。
団子 讃飾
ふんふん……。
エリーさんと一緒に会った訳ではないから、誰かがなりすましている可能性も……というところですかね。
ありがとうございます!
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ
「バートはね…ああ、ここの団長のバートランド・ケージという男なんだが。エリーの親代わりなんだ。この子を拾ってからずっとね」
「…ただし、すこしばかり過保護な面がある」
KP と、ここで心理学を公開でどうぞ。
団子 讃飾 CCB<=65 【心理学】 (1D100<=65) > 8 > スペシャル
KP えっ!?!?えらい!!!!
団子 讃飾 やったあ~! やりました!!
ブルック
このあたりで睡魔が…!
私はこのあたりで失礼させていただきます!
KP
では、彼がだいぶその発言に含みを持たせていることがあなたにはわかるでしょう。
どうやらその団長に対し、彼があまり良い印象を持っていない、ということが伝わってきます。
けみかえる
わー! ブルックさんお疲れ様でした!
お疲れのところ見守ってくださってありがとうございました!
ゆっくりお休みになってくださいませ!
KP
お、はあい!おつかれさまでした!
ゆっくりねてね…
KP そして、エリーの方をちらりと見る視線から察するに、そのことをエリーになるべく知られたくないとも思っている様子。
団子 讃飾
なるほど……。
ではエリーさんがリハーサルに行かれた時にでも改めて話し掛けてみましょうか。
KP
ふむ、そういうのも可能ですね。
でしたらこの辺で「そろそろリハーサルの時間だろう」とイジャさんがエリーの背をたたきます。
エリー 「えっ!? いけない…着替えなきゃ」
団子 讃飾
「わ、もうこんな時間ですか! 私ももう少ししたら調査へ出なくてはいけませんね。
いってらっしゃい、エリーさん。どうか無理せず楽しんできてください」
KP
エリーは慌てたようにぴょんと立ち、二人にぺこりとニホン式のオジギをして小走りで食堂を出ます。
と、ここで目星をどうぞ。
団子 讃飾 CCB<=90 【目星】 (1D100<=90) > 86 > 成功
KP えらい!!
団子 讃飾 ふう、あぶない……! ぎりぎりでしたね
KP
では、ですね。着替えたホットパンツから伸びるエリーの艶やかな足に、なにか黒いものが浮かんでいることに気付きます。
それは痣のようなものに見え、彼女の美しい白い肌を汚す一滴の毒のようにも見えました。
団子 讃飾
(あれは……。……何だかとても気がかり……)
じっと目を凝らしつつ、見送りましょう。
KP
では、見送ったところでキリもいいのでいったん〆としましょう。
本日はおつかれさまでした!
団子 讃飾
はい! 本日もありがとうございました!
お疲れ様です!
エリーさん……! は~探索緊張しますね……次回も楽しみです!
KP
次はーーー…今夜!!!
またよろしくおねがいします!!!
だんちゃんも中の人もゆっくりねてくださいね
けみかえる
ありがとうございます! KPさん達もゆっくりお休みになってください~!
おやすみなさいませ!
KP おやすみなさい!!
KP ハァイ!ぼくジョニー!
けみかえる
やぁジョニー! 今日もイカしてるね!
(こんばんは、お疲れ様です!)
KP
やあケミー!待った?ううん、今きたトコ!
こんばんわ!おつかれさまです!
けみかえる わーい! 本日もよろしくお願いします!
KP
はあ~い!!
ほしたらね、今日も始めていきましょか
けみかえる はい!
KP 液体と固体もってメインへレッツゴ!
けみかえる でろでろむしゃぁ!
KP
それでは
「空中ブランコ乗りのエリー」
第三夜、只今開始と相成ります
前回はエリーとの肉体的密着が多い回でしたね(語弊)
団子 讃飾
よろしくお願いします!
ふふ、なんだか身体的距離がぐっと縮まりましたねえ……?
KP
そんなエリーにはある秘密が。
彼女のためにもその秘密を探るのが、今回のあなたの公開使命です。
というわけで、エリーはリハに行き一旦お別れして。
ここからだんちゃんの一人行動と本格的な探索が始まります。
KP あれ まってくださいね
団子 讃飾 はい!
KP おぎゃ!!!スクパネきえてる!!!よういしてきます!!!
けみかえる ひゃーたいへん!! ごゆっくりで大丈夫です!
KP
あ???いやありました!!!埋もれてた
ありましt よかった
KP
行先一覧を右側に登場させました。
情報にも貼りますね。
KP
【行先一覧】
◆白鳥サーカスのいる広場
1. エリーのキャンピングカー
2. 大テントの外
3. 大テント
4. 物置として使われているトラック
5. 広場
6. 裏道
けみかえる よかった…!
KP
今いるところは、そうだな…
choice 1 2 3 4 (choice 1 2 3 4) > 3
「3. 大テント」の近くですね。
このへんに団員の生活スペースがある感じの。探索箇所ではないけど、なにかおもしろいものを生やせそうなら生やせる箇所です。
団子 讃飾
ふむふむ…。
ひとまずエリーさんと別れたところで
イジャスラフさんにバートランド団長についてもう少し詳しく聞きたいところですね。
団子 讃飾
あとスクパネの方には行先に○○○もありましたが
時間までに行っておいた方が良いか、今日は行けないということでしょうか?
KP
あっ
まだ行先にはない………ところです……ミスった……
のちのち でます…!!!
団子 讃飾 おお……! 見てませんよ><(ぽやぽやのくりごはん)
KP では、まず団長について聞くということで。
KP サングラスかけてピカッ
団子 讃飾
はい!
「イジャスラフさん、先程バートランド団長についてお話してくれましたよね。
エリーさんには何か言いづらい、団長さんに関するお話などあれば参考程度に聞かせてもらえないでしょうか?」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ
「ああ…エリーの前ではひじょうに言い辛いんだが。わたしは正直なところ、あの男を少し苦手としているんだ」
「彼はエリーの親代わりと先ほど言ったが……あれがエリーへ向ける感情は、父親が娘に向けるそれとは少し違うものだと感じたよ」
「なにせ、私がエリーと話をしようとしても端から邪魔をしてくる。私はなにも、うら若き乙女を手中に収めようなどとは思っていないよ」
「それだけではないのだが……どう見たって異常だ。執着と言ってもいい」
団子 讃飾 家族愛とは異なる執着……
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「ただ、そのことにエリー本人は気付いていないし、他の団員たちはあいつと違ってそういった難しい感情を彼女に抱いていない。いたって普通だ」
団子 讃飾
「なるほど……それは難しい関係性ですね。
イジャスラフさんから見てとりわけ様子がおかしいように思うのは、ひとまず団長さんだけ、という事ですか……」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ
「ああ。あいつには注意して接してくれ。エリーが絡まなければ、それなりに話はできるやつだ」
「……そうだな。私も、そこまで団員たちの人間関係に詳しいわけでもない。他のものに話を聞いてみるのもいいかもしれないな」
「なに、根回しぐらいはしておくさ。それぐらいはさせてくれ」
1d5 (1D5) > 3
KP
と話している間に、いつの間にかオセンベの大袋が3つ空になっていました。
彼が空にしました。食べて。
団子 讃飾 ふふ、いっぱいたべる……!
KP
なぜか彼は大食いという設定がつきました
公式じゃないけど、なんとなく私の中で…こう…
団子 讃飾
「ありがとうございます! 助かります。
イジャスラフさんに教えてもらったことに留意して、色々調べてみますね」
けみかえる
海月さん卓設定のイジャスラフさんはひたすらかわいい枠という事がわかりました……
いっぱいおたべ……(謎視点)
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「ああ。…では、私の方も動いてくるかな。きみも、健闘を祈るよ」
KP
他の卓では厨房でつまみ食いしてたり「あの人のいない間に仕込みを済ませるぞ!!」ってモブが焦ってるシーン入れたりしてましたね…ふふ
大食いゆえに食堂につれてきたというアレもある
団子 讃飾
「はい! また後ほど。失礼します!」
お礼を言って、大テントから調べる……?
KP
彼はきれいに折りたたんだ空袋とお茶のカップを片付け、手を振って食堂を出ました。
では、大テントからということで。
大テントの外と中、どちらに行きますか?
団子 讃飾 そうですね…近くにいるという事なら、外から行きます!
KP
では、大テント(外)から!
ここは、リハーサルの行われている大テントの外。
自主練をする団員達の姿が何人分か見えますでしょう。
目立って見えるのは4人ですね。
細い男性、太った男性、大きな女性、小さな女性。
彼らはどうやら、休憩中の人たちのようですね。各々が自由に過ごしてる風です。
団子 讃飾
ふむふむ……では一番に目についた……のかもしれない、細い男性から声を掛けましょうか。
「こんにちは、お疲れ様です。
私はイジャスラフさんとエリーさんの頼みで出入りさせてもらっている団子と言います。今お話いいですか?」
KP
ではまず細身の男性からということで。
軽薄そうな細身の男性が、大きな玉に乗ってヒマそ~にしてますね。団子さんが話しかけると、うんにゃり振り返ります。
団子 讃飾 あ、ペトルさん! かわいい
ペトル・ペトラーシュ 「お~やおやおやおやおねーさん!あんたエリーとポップコーン食べてたひと?」
ペトル・ペトラーシュ
どうも、俺です
俺です!!!!!!実は顔つきNPC
団子 讃飾
「はい! あ、もしかして……あの時アイコンタクトしてくれたペトルさんですか?
その節はお世話になりました」
団子 讃飾 やったー!! 豪華です!
ペトル・ペトラーシュ
「あの時見逃してやったピエロさんだよ。そして俺の名前はペトル!エリーが教えてくれた?面倒見のいいおにーさんって言ってただろ彼女」
「んで、話?もしかしなくとも、おっさんが言ってた人ってオネーサンのことかぁ!なになに?聞きたいの。俺の連絡先?」
団子 讃飾
「ふふ、強力な味方だと聞いていますよ。
ペトルさんのご連絡先もとても魅力的ですが……今はエリーさんについて色々と調べているところでして」
「エリーさんの事で、気になる事や気がかりな事があれば聞かせてもらえたらと」
「イジャスラフさんから団長さんのお話は聞けましたが
団員さんとの関係性や団員さんから見たエリーさんについては、まだ私も知らない事が多いので、ペトルさんの分かる範囲でお話してもらえますか?」
ペトル・ペトラーシュ 「あーーー………ダンチョとエリーのことかぁ」
KP
と、彼はあからさま~~~に動揺を見せますね。心理学必要ないぐらい。
彼はとにかく、いろんなことが顔や態度に出ます。
ペトル・ペトラーシュ 「…まー、そうだよね。なんかあのおっさんの話とか、オネーサンきた辺りでなんとなく察しちゃったよね。俺」
団子 讃飾 分かりやすい人……ありがたいですね
ペトル・ペトラーシュ
「う~~………っでも俺!!カンタンにゃ話せねー!!海より深い山より高いワケがあんだよ!!」
「だってダンチョが口止め………あっ」
団子 讃飾
「あら……それは残念ですね。
もっとペトルさんとお話ができるかと思って期待していましたが……それなら仕方ないですね……」
わざとらしく
ペトル・ペトラーシュ わざとらしく ふふ
団子 讃飾 「いくら頼りになるペトルさんとはいえ、そう何度も目をつむってもらうわけにもいきませんもんね……分かります、分かりますよ」
ペトル・ペトラーシュ 「うっ、うう……うう~~~~……!!!」
団子 讃飾
「大丈夫です、他の人も当たってみますから。
どうしても知りたい事が……という時には、改めてもう一度同じ質問をさせてください」
ペトル・ペトラーシュ 「まっ……待てってば!!だーもう!!うまいなオネーサン!!」
団子 讃飾
「……ふふ、ありがとうございます」
背を向けかけたのを止めて振り向きましょう。
ペトル・ペトラーシュ ちょいちょいとジェスチャー しゃがんでくれ
ペトル・ペトラーシュ 俺のSIZは12なんだ
団子 讃飾 なるべく小さくなれるようにしゃがみます。
団子 讃飾 ああ……軽業をするにはいいSIZですね!
ペトル・ペトラーシュ 「いいか?他のやつらにゃ見つかるな。こいつを使って物置きトラックに入れ。あとは探しゃ分かる」
ペトル・ペトラーシュ おかげでなんとか追い出されずにすんでらぁ
団子 讃飾
「……?」
頷きつつ、こいつ、に目を向けましょう。
KP 彼は、ちいさなカギをあなたへこそっと渡します。
団子 讃飾 受け取って手に隠しつつ、すぐにポケットへしまいましょう。
ペトル・ペトラーシュ
「ま、俺もさ、エリーのこと応援したいし。なんなら最近のあいつはずぅーっと気ぃ張ってた上に不安がってたからさ」
「アンタが悪いこと企んでエリーに近づくようなヤツにゃ見えねえ。だから、俺は信頼してそいつを渡した。信頼と期待にゃ応えてくれよ。オネーサン」
団子 讃飾
「ええ、勿論です! 大事に使わせてもらいます。
やっぱりペトルさんの協力は心強いですね。ありがとうございます」
ペトル・ペトラーシュ
「もろもろ解決の際には報酬を半分よこしてくれりゃいいぜ。俺はやさしいからな~」
「ま、もすこしこの辺でダベってるから。またなんか聞きたきゃ相手してやろーじゃないか」
団子 讃飾
「ふふ、分かりました。休憩中にお話、ありがとうございます。
色々調べてみますね」
他の人の話も聞きたいところですが……
鍵を預かっていることですし、物置きトラックへ行ってみましょうか
KP
では、いったん物置トラックへ移動ということで。
ここは物置きトラック。
もらった鍵を使うと、かちゃりと小さな音を立てて扉が開きます。
サーカスに使われる道具がごちゃごちゃと積み上げられ、その奥には本棚があります。
本棚の周囲を見ることができ、また、本棚自体に【図書館】を振れます 。
団子 讃飾
本棚周辺を見つつ……ん~【図書館】! 頑張ります!
CCB<=47 【図書館】 (1D100<=47) > 82 > 失敗
KP
惜しい…!
時間経過でまた振れます。
団子 讃飾
んむむ……図書館は低いんですよね……。
時間経過! ありがたい……
KP そしたら、本棚周辺の情報も出しましょうね。
団子 讃飾 はい!
KP
本棚の周りには少しスペースがあり、そこだけ埃が積もっていないようです。
そこには小さな女児用の衣装が飾られており、壁には子供が描いたのだろうサーカスの絵が額に入れられて飾られています。
棚の上にはオルゴールも置かれていますね。
団子 讃飾 「わあ、可愛い。この辺りは頻繁に動かされている……?」
KP ちょっとぐらいなら触ってもバレないでしょう。
団子 讃飾
ふんふん……手袋……は流石に持っていないと思うので、ハンカチ越しに色々見てみましょう。
オルゴールが気になりますね。
KP
では、オルゴール。
あけると、中から綺麗な音が流れてきますね。
エリーによく似た人形の横で、青いシャツを着た男の子の人形がラッパを吹いています。
ノルタルジックながら華やかな、とてもよい音楽です。
団子 讃飾 「これも可愛い。このお人形さん、エリーさんに何だか似ているな……」
団子 讃飾 オルゴール! やったー!
KP
そして、あなたがそのオルゴールを聞いているとですね。
いくつか置いてある子供用の衣装の裏に、なにか本のようなものが見えていることに気付きます。
KP 綺麗な曲!!
KP
それは、力任せに破かれた跡のある読めなくなった絵本。
かろうじて見られるタイトルは、『見世物小屋のネルソン』。
そうね…タイトルは英語で書いてあります。
けみかえる すみませんちょっと離れてました!!
団子 讃飾
「♪~ ……ん、これは……?」
衣装をかき分けて見てみます。
KP
おかえりなさい!!
アイス食べながらのんべんしてたのでぜんぜんOKでござす
KP
中身を見ようとしても、ぼろぼろでまったく読めないようです。
と、この辺でもう一度【図書館】チャレンジやってみますか。
団子 讃飾
「うわあ、これはひどく破られてるな……」
CCB<=47 【図書館】 (1D100<=47) > 78 > 失敗
団子 讃飾 ひん……だめです……
KP うひひひひ なるほど
KP
ひっ 一人行動の救済措置としてNPCとの協力もできるようにしましょう!!!
誰かつれてきたらいっしょに振ることができる…!!!
団子 讃飾
はわーっ……申し訳ない……!! あっそうだクリチケ!
クリチケとりあえず1枚使ってみます!
KP
なるほど!?それもよしです!!
これは手段の一つとして開示したということで!!
団子 讃飾 はい! 一度振り直してみます。
system [ 団子 讃飾 ] CT : 2 → 1
KP 再度どうぞ!
団子 讃飾 CCB<=47 【図書館】 (1D100<=47) > 80 > 失敗
KP ふっふふふ 残念…!!
団子 讃飾
む…………ちょっと頭を冷やしてきます……
他の人に話を聞いてみましょうか……
KP しかしいっぱいガサゴソしたので次以降は技能値*2で振れることとしましょう。
団子 讃飾
温情……! ありがとうございます……!
うーん、ペトルさんの所に戻りづらいので、広場でも見てみましょうか。
「ふう……素敵な物があるけれど少し窮屈……
ちょっと体を動かしてこよ……」
KP
では、広場へ。
ここはお昼前にエリーと初めて出会ったところですね。ポップコーンを買ったあの広場です。
いまはサーカスの宣伝もなく、人もまばらです。
そうだな…
S1d3+1 子供の人数 (1D3+1) > 2[2]+1 > 3
では、ちいさな子供が3人ほど遊んでいます。
子供
「いた?」
「ううん、こっちはいなかった!」
「どこいったのかなあ、もっかい見たかったのになあ」
KP と、なにかを探している様子。
団子 讃飾
ふむふむ……
「こんにちは。君たち、誰か探しているんですか?」
子供
「あれ?おねえちゃん誰?」
「あのね、さっきサーカスのひとたちいたでしょ?その中にすっごい綺麗な服のひといたの!そのひと探してるの!」
「そう、あのね、紫のすっごい綺麗な服着た、綺麗な黒い髪のお姉さん!」
団子 讃飾
「私はサーカスの人にちょっと頼み事されているお姉さんです。
黒い髪のお姉さんですか……。私もこの辺りを歩いているので、もし見つけたら会う事ができないかお話してみましょうか」
子供
「ありがと、おねえさん!たぶんね、サーカスのひとだと思ったんだけどなあ…ちがうのかなあ…占いのひとなのかなあ…?」
「水晶持ってそうだったもんね!」
「ねー!」
KP と、子供たちはまた公園に走っていってしまいました。
団子 讃飾
「うーん、占いをしていそうな人か……」
そういう人を今まで見かけた事はありますか?
KP
団子さんが思い当たる占いの人っぽいのはあのシワクチャなおばあさんですが、子供たちの言っているヒトとはまた別人だなと思いますね。
黒髪のお姉さんではない、と思う。
とりあえず、さしあたってここでの情報は以上ですね。
団子 讃飾
「あのおばあさんの髪色は分からないけど……他にもそういった人がいるのかな」
ありがとうございます!
伸びをしたらもう一度トラックを見て、大テントの中か外をたずねてみましょう。
KP トラックの図書館ちゃれんじを挟んで大テント、ですかしら
団子 讃飾
はい……! 結果次第で中か外か決めます。
成功したらペトルさんに鍵を返しがてら、黒髪のお姉さんについて聞いてみましょう。
KP
ではまずトラックへ!
図書館、*2でどうぞ!
団子 讃飾 CCB<=(47*2) 【図書館*2】今度こそ……! (1D100<=94) > 5 > 決定的成功/スペシャル
KP !?!?!?
団子 讃飾 !? その値をすぐに出してーっ!
KP このクリチケをさしあげましょう
KP さっきつかったクリチケが戻ってきた!
団子 讃飾 わあ、還元されちゃいましたね ありがとうございます!
system [ 団子 讃飾 ] CT : 1 → 2
団子 讃飾 これはリサイクル……
KP では、団子さんは隅の方に押し込まれた古い革表紙の手書きの本を見つけます。
団子 讃飾
「わ、随分隅の方に。……よ、っと……」
手に取って読んでみます。
KP
中身をめくると、「Eliy」という単語が多いことから誰かの日記だということが分かりますね。どうやら英語で書かれています。
近くには英和辞典もあり、またスマホも持ってるということで、母国語の半分か、英語の技能値50で判定を振れます。
KP クリチケリサイクル
団子 讃飾
50の方が若干高いですね……! 試してみます。
CCB<=50 【英語 補正付き】 (1D100<=50) > 61 > 失敗
んん……母国語の半分でも振ってみていいですか?
KP
の゛ぁーーー!!ザンネン!!
よいです!!
団子 讃飾 CCB<=85/2 【母国語/2】 (1D100<=42) > 92 > 失敗
団子 讃飾 む~~!
KP あっはっはっはっは 面白くなってまいりました
KP そんな日もある!!
団子 讃飾 えいご むずかしい……
KP
では、日記らしきものとは分かったのですが…中身までは読みきることは難しいようです。
今は、まだ。
あっまって
失敗は じかんをかけて よむことが できます
団子 讃飾
なるほど……!
「うぅん、ぱっと翻訳はできそうにないですね……」
KP 3ガバ目です おわびのクリチケをさしあげます
団子 讃飾 は、はえーっ!??? そんなシステムが……!?
KP いちにち3ガバしたらクリチケひとつってハウスルール導入しよ……
団子 讃飾 ほわーーっ こわいはうするーるだ……
団子 讃飾 で、ではありがたく……いただきます……むしゃ……
system [ 団子 讃飾 ] CT : 2 → 3
KP
よし!!!ではだんちゃんは埃のあまりない床に腰を据え、辞書を片手にじっくりこの日記と向き合うことにしました。
ということで、1時間ほど時間を進めます。
団子 讃飾 はい!
KP 15時から探索を開始し、現在は16時半ごろとしましょう。
団子 讃飾 了解です。スマホや辞書を駆使しつつ、しっかり読みましょう……!
KP
1時間進めて17時。外はまだ明るいけれど、夕方になったころ。ようやくこの日記との対話を終えました。
情報を貼らせていただきます。
KP
【18年前の日記01】
○月×日
ドイツでの公演を終えて次の国へと向かう晩のことだった、赤ん坊がテントの前に捨てられていた。
ついさっき産み落とされたのか? それにしてはおかしい。
血に塗れているのならまだ分かるが、彼女は黒い液体に塗れていた。
黒い液体はとても不快なはずなのに、それに塗れながらも懸命に声を上げる小さな命はとても美しく、愛しく感じた。
彼女が何者なのかは分からないが、私のもとに舞い降りた天使に違いない。
エリーと名付け、大切に育てよう。
○月×日
エリーの血はネバネバとしていて黒く、すぐにゼラチン状になって固まってしまう。
病気かと思ったが、傷の治りが早いのはむしろいいことだ。
きっとこのせいで、彼女は捨てられてしまったのだろう。可哀想なことだ。
○月×日
エリーはとても体が柔らかいうえに、筋力もある。
誰をも惹きつける魅力がある。
彼女は空中ブランコが適性だろう。明日、空中ブランコ乗りに指導をしてもらおう。
彼女はサーカスの花になるはずだ。そして、私の天使であることには変わらない。
○月×日
エリーが初めて客の前で空中ブランコを成功させた。
小さな手でブランコを握りしめ、宙を舞った姿に誰もが拍手した。
さながら鳥のようでもあり、豹のようでもあり、鮎のようでもあった。
彼女に誰もが釘付けになる。私はこの日の為に生きてきたのではないだろうかと思った。
彼女は空中ブランコ乗りとしての居場所を確立できたのだ。
観客に負けないくらい、割れるような拍手をして泣いた。
【18年前の日記02】
○月×日
彼女が捨てられていたドイツに戻っての公演を控えた前日、私は奇妙な夢を見た。
地下の洞窟には、黒くネバネバとしたゼラチンのようなおぞましい存在がいた。
初めて見る物のはずなのに、なぜか見覚えがある気がした。
そんなわけない。そんなわけあってたまるか。
嫌な予感がして、かかりつけの医者のグレートヒェンに手紙を書いた。
○月×日
グレートヒェンから返事の手紙がきた。
眩暈がした。
〝黒い血の怪物〟なんて、そんなものは存在しない。
ネルソンなんて、あんなの、あれはただのお伽噺だ。
あんなもの、絵本の中の、偽物の、デタラメだ。真実なんかじゃない!
エリーは人間だ。 サーカスの天使だ。 怪物だなんてとんでもない!
エリーは天使だ悪魔になんてなるものか、ふざけるなふざけるな、違う何かの間違いだそんなのあるわけない、エリー エリー エリー
〇月×日
エリーはエリーだ エリー エリー エリー
私のエリー 私の天使
KP 右の方にもスクリーンパネルを貼らせていただきました。
団子 讃飾
ありがとうございます!
団長さん……
KP さて、これを読んだうえで。アイデア、どうぞ。
団子 讃飾 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 80 > 失敗
団子 讃飾 ひら……めかない
KP
ふあははっははは
後回しでもい…けます…!
団子 讃飾
ひん……ありがとうございます……!
「……ううん、ネルソンの絵本を破ったのは団長さんやね。
内容が分かれば、エリーさんとの類似点も見つかるか……?」
KP このちょくちょく出る方言が好きすぎてな
団子 讃飾 へへ、ゆるふわふくいべん……
ブルック 素の喋りでてる いいですね…
けみかえる わーっブルックさん! へへへ……
KP
あっ見学のひとだ!
ゆるふわふくいべん 可愛いんですよ 好き…
団子 讃飾
スマホで主に翻訳をしていると思うので、日記の要約をスマホに残しつつ……
鍵を返しにペトルさんのところへ戻りましょう。
KP
では、広場(外)へ
ペトルは玉のちかくの草っぱらに寝そべってスマホいじってますね。
ブルック ゆるっと見てます!へへ…
団子 讃飾
「お疲れ様です、ペトルさん。先程の……ありがとうございました。
返しにきましたよ」
近くにしゃがんで声を掛けましょう。
ペトル・ペトラーシュ 「お、見つけた?例の」
団子 讃飾
「はい。思っていたより読むのに時間が掛かりましたが……
エリーさんについて、少し知ることができました」
ペトル・ペトラーシュ
「んじゃもうぶっちゃけちゃうか。俺ね、あの日記みたわけよ!だからめっちゃ怒られて口留めされてたわけ!」
こそこそこそ(小さい大声)
「つってもちょっとだけだけどさ!なに?全部読んだの?」
ブルック やっぱりだんちょの日記怖いですね…
団子 讃飾
「え、ええ。書いてあることは大体……?」
「それにしても、読んだことがバレてしまったんですね……。それは災難でした。
『見世物小屋のネルソン』……もう破られてしまっていたんですけど、ペトルさんは読んだことありますか?」
ペトル・ペトラーシュ ダンチョちょっと精神状態おかしいよ
ペトル・ペトラーシュ 「俺はないけど、そーいうのはアレ、図書館にいきゃあるんじゃねーの?本だろ?」
団子 讃飾
「英語の本……見つかると良いんですけど……
そうですね、まずは探してみます」
「そういえば、少し息抜きに外へ出た際に、見物に来ていたお子さんたちが『紫の服を着た綺麗な黒髪のお姉さん』を探していたんですけど
団員さんにそういった方はいますか? 占いをやっていそうな雰囲気だとかの」
ペトル・ペトラーシュ
「紫の……?占い師はいるけど、でっかいオバさんだぞ?青い服着てるし」
「おまけに髪は真っ赤だ」
団子 讃飾
「ううん? 服も髪色も全然違いますね……
やっぱりサーカスの人ではなかったんでしょうか……」
ペトル・ペトラーシュ 「まあ、少なくともウチの人間じゃねーことは確かだな」
団子 讃飾
「エリーさんの前には、しばしば魔法使いのようなおばあさんが現れる……という事でしたし
何かと出入りがあるんでしょうか……」
「ともかく、お子さん達にはそう伝えておかないとですね。ありがとうございます」
ペトル・ペトラーシュ 「あー、エリーの言ってたやつか。…俺まだ見たことねーんだよな。2年もここにいんのに」
団子 讃飾
「そうなんですね……。
基本的にはエリーさんが一人の時、という事なんでしょうか……」
ペトル・ペトラーシュ 「…まあ、あるいは俺より長くいるやつとかは知ってるかもしんねーけどさ。……」
団子 讃飾 「? 何か気になる事でも?」
ペトル・ペトラーシュ 「あーー………俺あいつあんますきくない」
団子 讃飾 「あいつ……どなたですか?」
ペトル・ペトラーシュ
「今たぶんそこのテントん中にいるよ。マーシーってヤツ。銀髪の気のつよそーでいかにもエラそーなやつ。すぐわかる」
「俺あいつに何度ドヤされたかわかんねーもん!ヤだ!!」
団子 讃飾
「なるほど……厳しい人なんですね。大変です。
その人にも話を聞いてみましょう」
ペトル・ペトラーシュ 「俺がなんか言ってたことぜってー言わないでくれよぉ…」
KP と、ペトルは頭抱えながら怯えるそぶりを見せてあなたを見送ります。
団子 讃飾
「ええ、勿論。色々と良くしてくれたのに、ペトルさんの不利になるような事はしませんよ。
それではまた」
一礼して、ではテントの中に……の前に
もし公園にまだ子供達がいたら、探している人はサーカスの人ではなかったことを軽く伝えてからテントに行きましょう。
KP
ふんふんふん、では一度広場へ。
子供たちはまだ遊んでいて、あなたがその女の人はサーカスの人ではないみたいだよというと「じゃあ別のとこ探しにいこ!」とお礼を言ってかけていってしまいますね。
団子 讃飾
「車や知らない人には気を付けてくださいねー!」
見送ってから、改めてテントへ。
KP
改めてテントへ……と、いったあたりで一旦今日は〆で…!
なんやかや長くなってしまいそうなので(未来予知)
団子 讃飾
なるほど……! きっとその予知は当たりますね……!
承知いたしました、本日もありがとうございました!
KP
長くなりそう(主にKPの茶番RPが)
ありがとうございました!
そして次の予定がたってないので…10月ちょくちょく入れていく形になりますね!!!すみません…!!!
ぜんぜん間に合わなかった
団子 讃飾
ふふふ……NPCさんたちの細やかなRPを浴びれるのが楽しいです!
いえいえ、大丈夫ですよ!
9月の夜の隙間でも、10月は土日も空いている日があるのでそちらでも。
KP さっそくで申し訳ないのですが 31日のおかわり部分をいただいてよろしいでしょうか…
団子 讃飾 31日! はい、大丈夫です!
KP 0時前後に始めるやつですわよね
団子 讃飾
ですね! 前卓次第になるので、DMにてお知らせします!
約1時間ずつになりますが、よろしくお願いします。
KP
はあい…!ちょくちょくやってけば終わる そしてそれだけ長くエリーといられるって寸法ですよ
だんちゃんとそれだけ長くいられるって寸法ですよ
団子 讃飾
やったあ 延命していきますよ!
ふふふ、日数だけで計算するならたくさんですね……!
KP
たくさんです!!!
そしたら今宵はこの辺で また31日の夜に…!
団子 讃飾
はい! お疲れ様でした!
31日もよろしくお願いします!
おやすみなさいませ、良い夢を!
KP おやすみなさい、おつかれさまでした…!
KP 左右にカサカサ蠢きながら待機
けみかえる
上下にガタガタ揺れながら……
こんばんは、お疲れ様です!
KP おつかれさまです!水底…ふふ
けみかえる えっへへへ……水底を回してきたあとの団子RPはたのしーなー!
KP
あっはっはっはっは 傷口がえぐれますね!
ではさっそく開始していきませう
けみかえる はい、本日もよろしくお願いします!
KP
それでは
「空中ブランコ乗りのエリー」
第四夜、只今開始と相成ります
団子 讃飾 よろしくお願いします。
KP
前回は団員に話を聞き、日記をみつけましたね。
また、団長がなんだか怪しいという話や、謎の占い師の話もちょこっと出ました。
団子 讃飾
はい。
団長さんの日記を拝読し、サーカス団員でない黒髪の占い師さんがいるという話も聞きました。
それから、ペトルさんからはマーシーさんのお話を聞いて、今から会いに行くところでしたね。
KP
まとめがうまい!
時刻は17時ちょっと過ぎ。さっそく近くのちいさいテントへ団子さんは入っていきます。
団子 讃飾
「失礼します……!」
きょろきょろ
KP
中はどうやらお化粧スペースのようで。
ひとりの女性が鏡の前でお化粧……しているのではなく、スマホを見てます。
団子 讃飾 あらかわいい~! タトゥーがおしゃれ!
マーシー・フォーサイス 「誰?キルスティン?………あれ、ほんとに誰?」
団子 讃飾
「突然お邪魔してすみません。
私はイジャスラフさんとエリーさんの頼みで現在こちらに出入りさせてもらっている、団子と言います」
マーシー・フォーサイス 「ああ…あの人が言ってたのって、あなただったの」
団子 讃飾
「はい。お話通っていたようで何よりです。
こちらには長く在籍していらっしゃるんですか?」
マーシー・フォーサイス 「そうね、エリーが5歳のころからだから……あー、その。………ええ、長いわ」
KP エリーが、のあたりはちょっと声色が嬉しそうだけど、すぐにむすっとした感じになりますね。
団子 讃飾
「そうですか、エリーさんとも長く一緒にいらっしゃるんですね。
エリーさんが少しお困りのようだったので、私も僅かですが協力させてもらっているところで……」
「今までも何人かの方に、団長さんのお話や団員さんのお話を聞いたんですけど
マーシーさん……ですよね、マーシーさんも、何かエリーさんの事で気になる事はありませんか?」
「きっといつも、長く近くにいる方に話を聞くのが良いと思ったものですから」
マーシー・フォーサイス
「私のこと、他の子から聞いてたのね。……そう。そういうことだったら」
「…その、話をする前に聞きたいのだけれど。あなたはどこまで他の子から話を聞いたの?エリーが困ってることって、何?」
団子 讃飾
「そうですね……エリーさんのお困りごとはいくつかあるのですが……」
まず、明日の四回宙返りが不安だったこと、その時にいつもエリーさんを助けて下さるというおばあさんから薬と手紙をもらったそうなんですね」
「それをエリーさんはほとんど飲んだのですが
手紙によれば飛ぶ前に飲みきるものだったことが判明して……」
マーシー・フォーサイス 「…四回転を、薬で?」
団子 讃飾
「ええ、飲んだ時にエリーさんは倒れていたんですが、擦りむいたところの血が出て……その血が黒かったこと。
イジャスラフさんからお願いされている事は、その理由を探す……といったところですね」
「エリーさんの不安を少しでも取り除くお手伝いを、しています」
マーシー・フォーサイス 「…………そう。あなた、あの子の血を見たのね」
団子 讃飾
「はい……。
そして団員さんからは、主に団長さんのお話を聞きました」
「エリーさんをお迎えした時から……今までに至るまでの、簡単な流れではありますが
団長さんはエリーさんの秘密を少なからず知っていて……でも、真実を否定しようとしているようですね」
「直接聞いたわけではないので、それはまだ憶測ではありますが……」
「しかし、おばあさんの手紙によれば、エリーさんに渡された薬は『人間を越える』代物のようで。
……私は、そちらにも妙な胸騒ぎを覚えています」
マーシー・フォーサイス
「ちょ、っとまって…!?人間を越える!?」
思わずガタリと立ってしまう
団子 讃飾
「はい。『人間を越えればなりたい自分になれる』『今回の公演で成功する』
……手紙には、そう書かれていました」
マーシー・フォーサイス
「……何よ、なんてこと………」
「…………でも、四回転を成功させるためだったら。……いえ、そうにしたって」
団子 讃飾
「私は、恐らくそのおばあさんであろう方にもお会いしました。
『あの子はまんまと騙されて、薬を飲むだろう』と……。ですから、良くないものである可能性は高い……かもしれません」
マーシー・フォーサイス
「馬鹿よ。素直すぎるわ。………あの子はね、あの子は…自分の力だけでそれを成し遂げる子だと私は信じているの。今だって」
「…でも、疑うことを知らないのよ」
団子 讃飾
「そう、ですよね……。この短い期間でも、それは感じました。
手紙の裏面に『飲むならば飛ぶ前に』と書かれていたのも気付かずにほとんど飲んでしまわれていて……」
「不安な気持ちから、簡単に力を得るために近道をしようとする、その気持ちは……
分からなくも、ありませんが……」
「飛ぶことがエリーさんにとっての人生ならば、尚更、偉業を成し遂げる為の道筋はよく選び取るべきではないかと思っています」
「エリーさん自身の力で飛べると信じている人がこうしてここにいるならば、とりわけ尚更」
マーシー・フォーサイス 「……あなた、彼女が空中ブランコにかけている情熱を知っていてそれを言っている?」
KP
彼女は、あなたを見つめて問うてきます。
なにかをはかるように。
団子 讃飾
「一日ではきっと到底理解し尽せない、エリーさんの根底にあるものだとは思っています。
目的を達成する為には手段を選ばなくなるほどに、視野が狭くなってしまうほどに、彼女自身を焦がすものであるのだと」
KP
そう!!タトゥー!!!
これは性癖です(今気付いた顔)
マーシー・フォーサイス
「………………」
「…………」
「……エリーのこと、頼まれただけあるわ」
「私もエリーもね、ここのサーカスで危険なことをしているわ。あの子は空中ブランコ、私は綱渡り」
「だからこそ、『危険なことすることないだろう』みたいに心無いことを言ってくるやつもいる。でもそんな程度じゃ、私もエリーもやめない」
「これを見せて光と喝采を浴びることだけが生き甲斐なのよ。下手をして死んだとしても、本望なの。でもこれを分かってくれる人って、この世界以外にはあまりいないの」
「…あなたは、それを理解してくれているのね。だから…」
団子 讃飾
その一瞬の命の輝きがあるからこそ、美しいと感じるのでしょうか。
……あるいは、……
団子 讃飾 「マーシーさん……」
マーシー・フォーサイス 「最初はね。彼女のことを知って……黒い血のことを知って、まさか見世物にしたり世間に公開するんじゃ、って思ってたの。…そんなことする人じゃないわね。ごめんなさい」
団子 讃飾
「いいえ、とんでもありません。
いきなり現れて嗅ぎまわるような動きをしていたならば、きっと誰だってそう思います。勿論、私は一人のファンとしてお手伝いをしているだけですが」
KP ほんとにこの だんちゃんの誠実なRPが好きで…
団子 讃飾
「エリーさんをこうして想って、考えて、言葉を尽くして下さる皆様に触れられて、そんな関わる機会を得る事ができて……私はとても嬉しいです。
ここで見聞きした事は、どんな事があっても胸の内にしまって、大切な思い出になる事でしょう」
けみかえる
マーシーさんの言葉にぐっときていました……
没入感~~!! 芯のある分厚いやり取り、好きです……。
マーシー・フォーサイス 「……そしたら、私も彼女のことについて話さなきゃね」
団子 讃飾 「ありがとうございます。どうぞ、よろしくお願いします」
KP
わたしもこの子のことすごく好きで…!
エリーちゃんとの関係性も含めてすごく 味のある子なんです
マーシー・フォーサイス
「まず、私もエリーの血については口止めされているわ。というより、他の子たちも気付いているけれど表で話してはいけない話題になってる」
「主に団長ね。あのひと、エリーの血が黒いことは普通だというように振舞え、って。…すごく強い圧だったわ。怖いぐらい」
「でも、そのおかげであの黒い血に関しては揉め事も問題もなにもない。実際、色が違うだけでその他はなにも変わらないもの」
「………いえ、少し違うのかもしれない。彼女、傷の治り概要に早いのよ」
「あっという間に怪我が治るの。それでまた、練習を始める。努力家だわ」
団子 讃飾
「ああ、すぐに固まってしまうという事でしたね……。
しかし、それ以外には特に変わった事はなく、寧ろそれを活かしていたという事ですね」
マーシー・フォーサイス
「すぐに固まった…のかしら、あれは。とにかく、すり傷だったら数日もすればきれいさっぱりだし、骨折もひと月ぐらいでギプスを外して、早々に練習に参加してたわ」
「……そう。確かに彼女はそれを活かして今の地位を手に入れた。でも、もし傷の治りが遅くとも同じ地位を手に入れていたでしょうね」
「私、あの子のそういうところを好きで、尊敬しているわ」
KP といったあたりで一旦〆で…!!
団子 讃飾
承知いたしました……! ふわー時間が経つのが早い!
お疲れ様です!
KP すみません短くて!!!!ゆっくり進めていこうね…
団子 讃飾 いえとんでもありません! ゆっくりじっくり……味わっていきたいですね。
KP
次なのですが、4日(土)のおかわり部分をいただけますかしら
もしかしたら5と6も頂くかも…
団子 讃飾 ふむふむ……! 承知いたしました! 大丈夫です!
けみかえる 4~6日の今日くらいの時間、空けておきます!
KP
ありがとうございます!!!!!連日よふかしで申し訳ない
ねむいってなったら体調優先で!!!!!
けみかえる
はい、お互い自分優先で臨機応変に!!
余裕はそれなりにあるので対応させてくださいませ~
KP
は~い!!!
そしたら4日夜にまた会いましょう…♡
けみかえる
はーい! それでは本日もお疲れ様でした。
次回、4日もよろしくお願いいたします!
おやすみなさいませ~!
KP
おつかれさまでした、おやすみなさい!
おつかれさまです、すみませんこんな時間になっちゃって!
けみかえる お疲れ様です! いえいえ、大丈夫ですよ!
KP そして続けざまになのですが1時までで……申し訳ない……
けみかえる はい、1時までで大丈夫です!
KP ではさっそくやってまいりましょう!
けみかえる はーい、本日もよろしくお願いいたします!
KP シームレスに開始で…!
マーシー・フォーサイス 「…私の話せるのは、こんなところかしら。でも、まだもう少しこの辺にいるから。なにか話したいこととかがあったらきて頂戴」
KP
試しちゃったお詫び、と彼女は小さなマフィンをあなたにくれますね。
個包装のやつだけど…!
団子 讃飾
「わ……いいんですか、ありがとうございます! ふふ、有り難くいただきます。
ええ、また困った事があればマーシーさんの事を頼りにしていますね」
マーシー・フォーサイス 「あなただったら、他の子も色々話してくれそうね。どうする?私もついていった方が話が通りやすいならついていくけれど。キルスティンとかなら色々話してくれそう」
団子 讃飾
「ああ! そうですね、私一人よりもお話がしやすいかもしれません。
お時間の許す限りで構いませんので、ご一緒していただけますか?」
マーシー・フォーサイス 「ええ。それじゃあ失礼して」
KP と、ちょっとの間だけマーシーはあなたについてきます!
団子 讃飾
わーい! マーシーさんが なかまに なった!
「ありがとうございます。キルスティンさん……私が入室した際にもマーシーさんが呼んでいた方ですよね。
キルスティンさんはどういった事をされる方なんですか?」
マーシー・フォーサイス 「キルスティン……キキって呼んだ方が喜ぶわね。彼女はもう一人の空中ブランコ乗りなの。元手品師で、オカルト話も好きなのよ」
KP と、話しながらテントを出て、その辺をきょろきょろしますね。
団子 讃飾
「へえ、多才で多趣味な方なんですね……」
一緒にきょろきょろしましょう。
KP と、あなたの腰元あたりにドンッとなにかちいさい衝撃が。
マーシー・フォーサイス 「あら、キキ。そこにいたの?」
団子 讃飾
「……ん? キキさん……?」
顔を下に向けます
KP
そこにいたのは、元気そうな少女。
目をキラキラさせて、あなたとマーシーに話しかけてきますね。
団子 讃飾 あらーかわいい!
キルスティン・ウッド 「おわ~~~!!知らないひと!誰、マーシー!?おきゃくさん!?ね、ね、あたしの手品見てってくれる!?」
団子 讃飾
「ふふ、こんにちは。団子讃飾です。
手品ですか、ええ、ぜひ」
マーシー・フォーサイス 「ふふ、落ち着いて。そう、お客さん。さっき台所おじさんが話してたでしょ?あの人よ」
キルスティン・ウッド 「へえー?そうなの!?でもその前に手品だ!!お客さんはそれを所望してるよ!!」
団子 讃飾 台所おじさん……イジャスラフさんの事ですね。かわいい
KP
と、彼女はぱぱっとトランプを出してあれやこれや見せてくれます。
…が、めちゃめちゃ話しながらするので!タネもシカケも全部話しちゃってます!!
マーシー・フォーサイス 来るたびに調理スペースでつまみ食いしてるもの ついそう呼んじゃうの
キルスティン・ウッド そうそう、あの人いっつも腹ペコ
団子 讃飾
「わ、わわ、……ふふ、次から次へと色んな手品が……!
流石ですね、素晴らしいです」ぱちぱち……
マーシー・フォーサイス 「ほらキキ、その辺にして。お話したいことあるって言ってたでしょ?」
キルスティン・ウッド
「おつぎはーー……ってそっか!!いっけね!!」
「なになに?なんか聞きたい?なんでも話しちゃうよ!キギョーヒミツはだめだけど!」
団子 讃飾
「はい。私はエリーさんのお困りごとを少しでも軽くするために、色々と調べているところで……
キキさんが知っている、エリーさんの事やこのサーカスの事を聞かせていただけたらと思います」
「そうですね、エリーさんの事をいつも助けて下さるというおばあさんのお話も気になりますが……聞いた事はありますか?
……あ、そうだ、これもついでに。この広場に今日現れたという紫の服に黒髪の女性についても、お心当たりはありませんか?」
キルスティン・ウッド
「ふんふん、エリーセンパイのこと?いいよ!エリーセンパイはねーホントにすごいんだよ!ちっちゃいときから練習しててねー飛ぶときなんかすっごい綺麗で…そういうことじゃない?」
「おばあさんのこと!?それは知らないけど……紫の服に黒髪……しってるかも!!」
「あたしすっごい占いとか好きなんだけどね、すごく有名な占い師のひとで『石須真里亞』ってひとがいるの!」
「イスラム圏出身で、前はベガスにいて、でも神出鬼没だから特定のとこにいるってのはなくって…」
団子 讃飾
「石須真里亞さん、ですか……」
名前を繰り返しつつ、頷きながら聞いています。
キルスティン・ウッド
「すっごい怖いくらい綺麗な人で、黒髪に紫の衣装…ってのは目印みたいなものだって聞くの。でもそれぐらい」
「って……今日ここに来たの!?!?いるの!?!?まだその辺に!?!?うわ~~~!!!会いたいな~~~!!!どこにいるのかな、いるのかなあ!?!?」
KP 彼女はぴょいんぴょいん跳ねてます ひと時もじっとしていない
団子 讃飾
「私も直接見かけたわけじゃないんですが、この辺りで遊んでいたお子さん達が見かけたみたいで……
お目にかかれたら、キキさんにもお知らせ出来たらいいんですけど……」
「どうしてこの辺りにいらしていたんでしょうね?
……と、本題からは逸れてしまいました。今はエリーさんの事ですね」
キルスティン・ウッド 「はっ……そうだった。エリーセンパイ、困ってること……四回転のこととか?」
団子 讃飾
「そうですね、四回転……
エリーさんはそれをどうしても成功させたくて、先程少しお話したおばあさんから、四回転が成功する薬をもらったそうなんです」
「でも、もしかしたらエリーさんにとって危ない薬かもしれない……『人間を越える』と、おばあさんのお手紙には書いてあったので……
キキさんのご意見もうかがえたらと」
キルスティン・ウッド 「あー……うん。人間を越える……。あんね、エリーセンパイのことは尊敬してるし、すごいひとだって思ってるし、大好きだけど」
KP と、まで言って、ちら…とマーシーを見る
マーシー・フォーサイス 「……いいよ。私は気にしてないから」
キルスティン・ウッド
「………あたしは、ね。四回転は正直…無理、って思う。人間の限界の先にある技だと思うし、…それこそ、手品や魔法でも使わない限りは」
「だって、あたしだって二回転するのに精一杯なんだよ!?そりゃ、まだ始めて1年も経ってないけど」
「…星屑サーカスに対抗したいのは分かるけども」
団子 讃飾
「なるほど……やはり同じ空中ブランコをされている方としての意見、参考になりますね……。
……星屑サーカス、ですか?」
私も知っているサーカスでしょうか?
KP では、知識の半分でどうぞ
団子 讃飾 CCB<=85/2 【知識/2】 (1D100<=42) > 18 > 成功
KP えらい!!!!!!
団子 讃飾 やったあ!!
KP
では、星屑サーカスについての情報を。
【星屑サーカス団について】
時々白鳥サーカスと同じ国で同じ日に公演を行い、集客数を競っているサーカス。
演目や演出までも白鳥サーカスの真似をしている。規模は白鳥サーカス団と同じくらいだが、最近世界中でただ一人エリーしかできなかった三回宙返りを、星屑サーカスの空中ブランコ乗りが成功させたことでそちらが注目されている。
キキの言っていたことと合わせて、エリーはこの三回転を成功させた空中ブランコ乗りに対抗して四回転へ挑んでいるのだということがわかるでしょう。
団子 讃飾
「……ああ、星屑サーカス。思い出しました。なるほど……。
インフレが起こっているからこそ、エリーさんに余計重荷が……」
キルスティン・ウッド 「うん。…エリーセンパイ、自分ひとりしか成し遂げていなかったことをすごく誇りに思ってたから。それだけやっぱり、思いつめちゃってるんじゃないかなって心配なトコはあったよ、あたしも」
KP と、この辺で大テントの方からキルスティンを呼ぶ声が聞こえますね。
団子 讃飾
「そうですよね、……あ、呼ばれてしまいましたね。
お忙しい所お話してくださってありがとうございます、キキさん」
キルスティン・ウッド 「あっ、噂をしたら!あたしも練習だ!…他の人にも聞くんでしょ?がんばって!」
団子 讃飾
「はい、ありがとうございます!
キキさんも練習、頑張ってきてください」
KP じゃーねー!と彼女はおおきく手を振ってテントの方へ駆けていきます。
団子 讃飾 手を振り返して見送りましょう。
マーシー・フォーサイス 「もう少しならついてけるわね…あとは、そう。ジャンさんなら何か話してくれるかしら」
KP とマーシーがもう一人を連れてくるあたりで…すみません!〆で…!!
団子 讃飾
承知いたしました。本日もありがとうございました!
お疲れ様です!
KP
おつかれさまでした!!
明日も同じぐらいの時間に…できたら…
けみかえる
明日も大丈夫です!
明後日以降が少し難しいのですが
その次となると11、12の同じ時間でしたら空けられます!
KP 11,12も同じ時間を…すみませんいただけたらありがたいです……
けみかえる
はい、大丈夫です!
前回送ったカレンダーと変動しているところもあるので
またDMでも改めて連絡いたしますね。
KP
それはすごくありがたいです!
拘束時間長くなって申し訳ない…でもすごくありがとうございます…!
けみかえる
いえいえ! こちらこそ卓後にお時間いただきましてありがとうございます!
次回もよろしくお願いいたします!
それでは本日もありがとうございました。
おやすみなさいませ!
KP
はあい!!よろしくおねがいします!!
おやすみなさい…!!
(大土下座時代)
こんばんわの待機マンです
けみかえる こんばんは…! お疲れ様です!
KP こんばんわ!!!!おつかれさまです…!!!!
ブルック こんばんは!チラチラ見学させていただきます!
KP
NPC回もそろそろ終盤です
でもまだ話そうと思えば話せる子たちです!!
見学者…!!
けみかえる
おわーっ 了解です!
ブルックさんもこんばんは!
KP
では、シームレスに開始していきましょう
よろしくおねがいします!
お菓子とお茶とパテスライムを持ってレッツゴー!!!
けみかえる ごー! 本日もよろしくお願いいたします!
KP では、マーシーはちょっと離れると体格のいいおじさんを連れてあなたのもとに戻ってきます。
マーシー・フォーサイス 「この人がジャンさんよ。猛獣使いをしているわ」
団子 讃飾 わー! かわいい!!
ジャン・クゥヴェール
「やあ、どうもどうも。きみがイジャスラフの言っていたひとだね」
「紹介のとおりだ。私はジャン。ああ、この子は噛まないから安心してほしい」
KP
おじさんは小さなネコチャンをつれていますね。
いや、これはネコチャンじゃない……子供のライオンだ!!
団子 讃飾
「わあ、かわいい……!
あっ、はい! 私は団子讃飾です!」
マーシー・フォーサイス 「ジャンさん、ここ長いのよ。エリーよりも前からいるから、私より知ってるかも」
ジャン・クゥヴェール 「はは、まあ毎日目まぐるしいからね。昔のことはだいぶ忘れてしまったけれど…それでいいなら話せるよ」
KP
ツイッター確認したのでゆっくりでいいですよ…!
今日は時間も少しばかりある
けみかえる 申し訳ない…! スマホでぽちぽちゆっくりRPいたしますね!
KP はあい、じっくり!
団子 讃飾
「いえいえ、とても心強いです!
昔の事……にはなってしまいますが、そうなるとエリーさんがお迎えされた時の事や、団長さんのお話を聞くのがいいでしょうか……」
ジャン・クゥヴェール 「そうだね。じゃあ、その辺から話してあげよう」
団子 讃飾 「はい、お願いします!」
KP
彼は抱いていたネコチャンをあなたに抱っこさせ、ゆっくりと話しはじめます。
ネコチャンはあなたの腕の中でまどろみ、自由に触ることができるでしょう。
団子 讃飾 きゃわいい……ふわ、ふわ…………(もふ……)
ジャン・クゥヴェール
「エリーはね、ここの団長であるバートランドが拾ってきた子だ。18年前の、寒い冬の真夜中。これはよく覚えているよ」
「場所は、ドイツの…どこだったかな。まあ、とにかくだ。そこで産まれて本当にすぐ捨てられていたのを保護した。身寄りもなく、すぐにウチが引き取ることが決まったよ」
「彼女は小さなころから空中ブランコをしていてね。その才もあって、サーカスの花として常に注目されていた。プレッシャーもあったろうに、それにも負けず一生懸命要望に応えていたね」
「そう、エリーに空中ブランコを教えたのは先代だったよ。彼女も美しく宙を舞う人だった」
「ただね、四回転を飛ぼうとして……失敗して以来。…飛ぶことに恐怖を覚えてしまって。それで、引退したんだ。今は確か、結婚してアメリカに住んでいるんだったかな」
「エリーは今でも彼女と連絡を取り合っているのだろうか。…ずいぶん懐いてはいたからなあ」
団子 讃飾 (なるほど、先代さんがお師匠様だったんですね……)
ジャン・クゥヴェール
「ああ、あとは…団長のことか」
「私は彼ともだいぶ長いがね…。………彼は、エリーの父親役であったはずだが、最近は少し違えてしまっているんだ」
「……いや。もしかしたら、あの子を拾ったその瞬間からなのかもしれない。…あいつはね、エリーに恋しているんだ。きっと」
「恋は盲目と言うだろう?…まあ、それは怖いことでもあるがね」
「私はそんな恋はしたことがないから、あいにく分からないんだ。あはは」
団子 讃飾
「恋……」
思わず口に出してしまう
ジャン・クゥヴェール 「そう、恋。娘に対する愛情と団員に向ける愛情。それに加えて、異性へ向ける愛情。…彼の感情はね、きっと彼にも説明がつかないんだろう」
ブルック 名前のつけられない感情…
KP 名前のつけ難い感情というものは、ある
団子 讃飾
「少しずつ移り変わって……
いえ、抱いていた原初の感情はそのままに、次々に堆積していったんでしょうね」
ブルック
(顔覆い)
団子さんのセリフがすてき…
ジャン・クゥヴェール
「いろいろと拗らせてしまったのかもね。…私も、傍観していたところはあるからどうにも言えないところはあるが」
「ただ、それを放置するのもそろそろ限界だということなんだろう。…寸前まで膨らんだ風船だって、限界が来れば割れてしまう」
「………もう少し先に、中の空気をこちらが抜いてあげられていればね」
団子 讃飾
「団長さん……。周囲の立場としても、中々難しい事ではありますよね。
下手に介入しても、火に油を注ぐことになることもありますし……」
「その、エリーさんの体質……ですとかそういう事に関しては
ジャンさんが他にご存知のことはありますか?」
日記で見たものや今まで聞いた話をかいつまんでしつつ、聞いてみます
KP
では、その話を出すとジャンさんの顔が酷く曇りますね。
隣のマーシーもちょっと「あっ」と焦ったような顔になります。
ジャン・クゥヴェール 「……それに関しては、私からはあまり言いたくはないかな」
団子 讃飾
「……そう、ですよね。
すみません、軽薄でした」
踏み込みすぎてしまいましたね……
ジャン・クゥヴェール
「…人にはね、あまり知られたくないものもあると思うんだ。家族であれなんであれ」
「プライバシーというものは必要だろう?……エリーのそれは、そういうものだと思っているよ。私から言えるのは、それだけだ」
団子くんの撫でているネコチャンを撫でる
団子 讃飾
「はい。そちらは重々承知しております。
ただ、エリーさんが今まで知らなかった事、そして知りたいと思った事について代わりにお調べしている手前、踏み込んだ質問もしてしまいました」
「決して私個人の好奇心で聞いたわけではないので……
なんて、言い訳ですね。すみませんでした」
ジャン・クゥヴェール
「…君がそれを興味本位で聞いているというのではないことは分かるさ。そこは、目を見ればわかる」
「気立ての良いお嬢さんだね。優しい子だ。うちの団員は生い立ちが生い立ちな子も多いから、そういうのを敏感に察するんだ」
「君はそんな彼らに警戒も抱かせず、包み込むようにして信頼を得てしまう。その素直なこころもちは大事にするといいよ」
団子 讃飾
「あ……ありがとうございます……!
そうですね、皆さんの背景にあるものや心情を、しっかりと考えて……」
「……ええ。長くこちらにいらっしゃるジャンさんの視点でのお話を聞くことができて、良かったです。
お忙しい中ありがとうございます」
ジャン・クゥヴェール 「こちらも、長い話に付き合ってくれてありがとうね。その子が寝ちゃわないうちに訓練を始めてしまわないとだ」
KP と、あなたの腕の中であったかくなってうとうとしているネコチャンをひょいと抱きかかえます。
ジャン・クゥヴェール 「まあ、また何かあったらおいで。おじさんもなにか手を貸せるなら、少しばかりだけど貸してあげるよ」
KP と、猛獣テントの場所をあなたに教えてくれ、彼はのったりのったり退場していきました。
団子 讃飾
「ふふ、抱っこさせてくださって、そちらもありがとうございました。……またね!」
ネコチャン……もとい子ライオンちゃんに向かって小声で言ってから
「それでは失礼いたします」
一礼して見送ります
KP
腕の中の子も「みゅう」と嬉しそうな返事をしておっぽを振ってくれました。
ほっこり!
マーシー・フォーサイス 「…その、ごめんね。あの人がエリーの血のことにあまり関わりたがらないの、言うのを忘れてて…」
団子 讃飾
「いえそんな……!
ほかの団員さんでも中々お話がしづらそうな話題でしたから、ある程度予測しておくべきでした」
「はらはらさせてしまいましたね、すみません。
会う人会う人皆さんそうですが、ジャンさんも懐の広い方でこちらが助かってしまいました」
マーシー・フォーサイス 「それは…ジャンも言ってたけど、あなたの誠実な態度がそうさせてるのよ。真摯に向き合ってくれてるってのが分かる」
KP と、ここで大テント(外)で得られる情報は以上になります。
団子 讃飾
ありがとうございます!
今行ったのが、大テントの外、トラック、広場……でしたよね。
行先としては……キャンピングカーや大テントの中には今入れる状態なのでしょうか?
そちらが無理そうなら先に裏道を見てみます。
KP どちらも今入れますね。裏道に行くこともできます。
団子 讃飾
ふむふむ……時刻は今大体何時くらいですか?
暗くなる前に裏道を見ておきましょうか。
KP
だいぶお話してたので、いまは18時を回ったあたりです。
けっこう暗くなってきてますが、もう少しばかりは大丈夫でしょう。
マーシーもそろそろ練習に戻らなきゃ、とのことなので、ここで一旦お別れです。
団子 讃飾
「ここまでお付き合いくださってありがとうございました、マーシーさん。
練習、頑張ってきてください!」
見送ってから、裏道へ行きます。
マーシー・フォーサイス 「ええ。わたしも頑張るから、あなたも頑張ってね!」ノシノシ
KP では、団子ちゃんは単独裏道へ。
団子 讃飾 はい!
KP
ここはあの怪しい老婆を見たあたりですね。
この辺には目星が振れます。
KP
◆白鳥サーカスのいる広場(9/10現在の進捗)
1. エリーのキャンピングカー
2. 大テントの外✔
3. 大テント
4. 物置として使われているトラック✔
5. 広場✔
6. 裏道✔
団子 讃飾 探索済み場所のおまとめありがとうございます! わかりやすい!
団子 讃飾 CCB<=90 【目星】 (1D100<=90) > 1 > 決定的成功/スペシャル
団子 讃飾 ほわーっ!?
KP
おおあ!?!?
まずはクリチケと…即時技能成長いけるのですが、しますか…!?
KP 随時まとめてればよかった!今まとめました!(猛反の札を首から下げる)
団子 讃飾
目が……さらによくなる……!?
個人的に上限95までということで……しましょうか!
KP
よっしゃレッツゴ!!!1d10!!!
余剰分は他の技能に割り振れることにしましょう
もったいない精神
団子 讃飾
1d10 (1D10) > 6
1あまり…! どうしましょう……では【応急手当】にプラス1します。
【目星】90→95
【応急手当】69→70
system [ 団子 讃飾 ] CT : 3 → 4
KP
よし、了解です!
では成功情報を。
団子ちゃんは、老婆の居たところになにかが落ちているのを見つけます。
落ちていたのは、一枚の羊皮紙ですね。
団子 讃飾
「ここは……先ほどおばあさんの居た……」
羊皮紙……触っても大丈夫そうならハンカチ越しに拾ってみます
KP
では、ハンカチ越しに拾って確認すると、そこには”日本語で”こう書かれていました。
「教えてあげて あの娘の真実の姿
選択の余地はまだある
なりたい自分になれるはず」
今の地点での情報は以上ですね。
団子 讃飾
「『真実の姿』……これは、私宛という事……?」
しまっておきましょう。
情報は以上、わかりました。
大テントの中へ向かってみます。
KP
では、大テント。
中ではどうやらまだリハーサルが行われているようですね。
客席には誰も人がいなく、中央ステージはバルーンアートで綺麗に飾られてます。
そこではエリーがちょうど「4回転宙返り」の練習をしてるみたいですね。
本来なら人が大勢いるはずのそこには、ライトに照らされた数人がいるだけ。
とても静かで、張り詰めた空気です。
さっき見かけたキルスティン。そして、大柄な男性も一緒にいることに気付くでしょう。
団子 讃飾
(エリーさん、キルスティンさん、……それから……)
団長さん……ですね。見ています。
エリー 「…いきます!」
キルスティン・ウッド 「はい!」
KP
真剣なまなざしで…それは始まります。
ブランコに足を引っかけ、逆さまの状態で大きく弧を描き、キルスティンのいる反対側のブランコに手を伸ばす。
キルスティンの手を伸ばすタイミングも、身を乗り出すタイミングも完璧だった。
エリーはブランコから豹のように飛び出す。
否、鮎のように宙を泳いだ。
否、それはまさに翼を広げた鳥だった。
一回、二回、三回……彼女の体が回る。
そうして四回目を回り腕を伸ばす 。
キルスティン・ウッド 「エリーセンパイ…!!」
エリー 「キルスティン……!ああっ……」
KP
エリーの手はキルスティンの手を掴むことができず、高い場所から地上へ落ちていく。
羽をもがれた天使が、地に落とされるかのようだった。
……しかし、彼女の体はぷらーんと宙に残される。
命綱をつけていたのだ 。
団子 讃飾
「……!」
ヒヤッとした後に少しだけほっ……
キルスティン・ウッド 「センパ~イ! ごめんなさい、あたしのタイミングが……!」
エリー 「ううん、キルスティンは今ので完璧。 問題ない。 団長、もう一度やってもいい?」
KP
エリーが、下に向けて声を上げる。
その先には、あの群衆の中にいた男性がふたりを見守っていた。
彼が団長で間違いないでしょう。
バートランド・ケージ 「………よし、エリー、キルスティン。もう一度だ。エリー、きっと君なら成功する 」
エリー 「……ええ、そうよね、団長。 私、きっとやれるわ。もう一度よ、いくわよ、キルスティン」
KP
再び練習が再開される。
話しかけられる様子ではない。彼らの様子は真剣そのものだ。
…大テントは、以上ですね。
団子 讃飾
(エリーさん、キキさんと団長さんと一緒に、前向きに努力を続けてる……)
真剣な様子に身を引き締めつつ、どこか元気をいただいた心地で大テントをそっと後にしましょう。
エリーさんのキャンピングカーへお邪魔します。
KP では、決意と元気をあらたにエリーのキャンピングカーへ。
KP 一瞬出るジャンさん
KP
ここはエリーの部屋。
サーカスらしい鮮やかな衣装や小道具などが置いてあるが、ささやかな私物が女の子らしさを香らせる車内となっている。
団子 讃飾 チラ見せジャンさん ふふ
KP
化粧台には写真が貼られており、机には花や手紙が山盛りになっている。
衣装、化粧台、机が見られますね。
KP チラっと様子を見にくるジャンさん
団子 讃飾
「失礼します……わあ、可愛い。ファンの方々の贈り物もたくさん……」
机につい吸い寄せられてしまいそうです。見てみましょう。
団子 讃飾 やさしい……ジャンさん……!
KP
では、机から。
机の上には、ファンからもらったのであろう花や手紙が綺麗に整理されて置かれていますね。
目星をどうぞ。
団子 讃飾 CCB<=95 【目星】 (1D100<=95) > 69 > 成功
KP
さすが!えらい!
では、その花束の下。埋もれるように、薄緑の表紙のノートを見つけます。
表紙には「Tagebuch」と書いてありますね。
団子 讃飾
「ノート……たげ……んん、ドイツ語かな?」
短い単語ですし調べてみたいです
KP
では、スマホの翻訳機能を使うことで、ドイツ語で「日記」と書いてあることがわかります。
中身をめくってみると、そちらもどうやらドイツ語で書かれている様子。
こちらは技能が無い場合、1時間消費することで無判定で読むことができます。
脳と翻訳機能を使いながら読む感じですね!
団子 讃飾
「日記……エリーさんのやろか」
なるほど……!
んんーちょっと後回しにして化粧台を見てみます。
KP
では、一旦日記を置いておいて化粧台を。
化粧台の上には、多くの化粧品が置かれている。
可愛いデザインの水色やピンク、エメラルドグリーンの香水瓶が多く、どれもいい香りだ。
化粧台の鏡の周りには、エリーや彼女と写る団員達の写真が貼ってある。
どの写真も、楽し気な雰囲気が伝わってくる。
以下は、写真の描写です。
・サーカスの会場内で撮ったらしい、ステージに立ってエリーと肩を組む、エリーより少し年上くらいの少女との写真
・ライオンを撫でる幼いエリーと、ライオンの首輪に紐を通すおじさんの日常的な雰囲気の写真
・空中ブランコの練習をする一人の女性と幼いエリーを、団長らしき男性が見守っている写真
・誕生日ケーキをエリーの前に差し出すピエロと、蝋燭を吹き消そうとしているエリーの写真
・空中ブランコ乗りのキルスティンとエリーが私服姿で写っている
背景にラスベガスの夜景が写っている
これらの写真に対し、アイデアが振れますね。
団子 讃飾 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 83 > 失敗
団子 讃飾 んん~アイデア振るわないですね……
KP
ゼァンネン!!!!
時間をおくことでもう一度挑戦できますね。
団子 讃飾
やったあ……!
「エリーさんの写真……たくさんあるなあ。
ふふ、小さいエリーさんもかわいい」
そのまま衣装に目を移してみます。
KP
では、衣装。
現在エリーが使っている服だろうか、練習着のような物から白鳥を思わせる純白の翼のついた衣装、豹柄の衣装、水色の飛沫柄の衣装などがハンガーにかかっている。
その背後には、先ほどまでエリーが着ていた私服が投げ捨てられていた。
コバルトブルーのワンピースに薄いタイツが抜け殻のように落ちている。
近くには吐いてしまったときのものもカゴに入れられている。
軽く水で洗われ、吐瀉物は落とされているが、タイツにはけがをした時の血が黒く滲んでいた。
この衣装に対し、聞き耳が振れますね。
団子 讃飾 CCB<=95 【聞き耳】 (1D100<=95) > 1 > 決定的成功/スペシャル
団子 讃飾 !??!
KP
??????????
もったいないので任意の技能に1d5即時成長!
KP 今日は1クリをよく見ますねえ……
KP と、クリチケ!
団子 讃飾
ど、どわーっ ありがとうございます!
心理学上げようかな……
1d5 (1D5) > 1
【心理学】65→66
ありがとうございます!
system [ 団子 讃飾 ] CT : 4 → 5
KP その1がのちに命を救う1となる
団子 讃飾
ココフォちゃんまで今日は割とやさしい……?
後が怖いですね……(怯)
KP
では、その黒い血のついた部分から不快な臭いを感じます。
血の鉄臭さは全くなく、それはタバコの臭いに近いが、リンゴの腐った臭いにも感じる。
KP のちの4連ファンブルの布石となるのだった(怯)
団子 讃飾
「ん……血のにおいとは違う……これはタバコや腐ったリンゴに近い……?」
思わず顔をしかめます。
団子 讃飾 ヤダーーッ(がくぶる)
KP 異常な衣装の方は以上ですね。(韻)
団子 讃飾
うまい!
そうですね……日記をちょっと拝読……してから写真の【アイデア】に再挑戦したいですね。
KP
では、現在18時半。
もしかしたら、エリーも練習を終えて帰ってくるかもしれない…ですね。
ちぃっとダイス振ってみますか
団子 讃飾 なるほど……。ではやめておきま……お?
KP
choice[帰ってくる,まだ] エリーちゃんくる? (choice[帰ってくる,まだ]) > まだ
まだです!!!!!!!!!!!!!!
団子 讃飾
まだだった!! ええん練習が長引いてしまう……しんぱい……
(といいつつちゃっかり日記に手を伸ばす……?)
KP
家主に見つかることなく、だんちゃんは無事に悪戦苦闘して日記を読み終えることができました。
もしかしたら、そのまま夕食を食べてるのかもですね。時間的に。
日記の内容を開示します。
KP
【エリーの日記01】
○月×日
ライバルの星屑サーカスの空中ブランコ乗りが、ついに三回宙返りに成功した。
三回宙返りは世界中で私しかできなかったのに。
私が唯一の、最高の空中ブランコ乗りだったのに!
○月×日
星屑サーカスにお客が流れていってしまった。
団長はとても悔しそうだった。 私だって、すごく悔しい。
皆は大丈夫だよって言ってくれたけど、そんなはずない。
皆だって悔しいし悲しいの、我慢してるんだわ。
私はまだ誰もできたことのない四回宙返りを成功させなければならない。
そうすれば、お客さんは戻ってくるはず。
「空中ブランコ乗り」と言われれば私、エリーでなければならない!
○月×日
どうやっても四回宙返りはできそうにない。
命綱がなければ落ちてしまうところだった。
何で、あと少しが、駄目なんだろう。
【エリーの日記02】
〇月×日
キルスティンが空中ブランコをやりたいって言ってきて、とても驚いたわ。
けど、彼女も身体能力は高いし、いいんじゃないかしらって団長に一緒にお願いにいったら、許してもらえた。
今日から一緒に練習できるの、楽しみ!
でも、私負けないわよ。世界で一番の空中ブランコ乗りは私なんだから!
ビシバシ愛を込めて教えちゃうわよ。
○月×日
引退してしまった空中ブランコ乗りが言っていたのを思い出した。
三回宙返りでさえ難易度が高いというのに、ましてや四回宙返りなんて人間ができるものではない。
鳥でもない限り、四回宙返りなんて無理だと。
できる人がいたら、それはきっと人間ではない。だからやめてしまえと。
やったら死んでしまうよ、と。
それでも私は、どうしてもやらなければならない。
飛びたい。
でも、人間じゃないって何だろう?鳥になれるのかしら?
鳥だったら、なってみたい。
けど、それじゃ空中ブランコ乗りじゃなくて、ただの鳥だわ。
それは私じゃない。エリーじゃなきゃ。
空中ブランコ乗りのエリーじゃなきゃ、嫌だな。
KP
また、右側の方にもパネルで情報をはりつけておきました。
ご活用ください。
団子 讃飾
情報パネルありがとうございます!
「先代さんの言葉……四回転の壁の高さが伝わってくる……」
一通り目を通したら、そっと閉じて元の場所に戻しましょう。
KP
はい、では頭を使って現在19時半。
最後は写真、そうね…+30でアイデアやってみましょう。
団子 讃飾
温情の波動……! 振ります!
CCB<=60+30 【アイデア+30】 (1D100<=90) > 89 > 成功
団子 讃飾
ほわーっ ギリッギリ……!!
温情ありがとうございます……!!
KP
ギリッギリ!よかった!成功!
では、この写真の中でほぼ唯一見覚えのない女性…ブランコの練習をしてるエリーを見守ってる人ですね。
彼女が、くだんの前任者なんだろうということが分かります。
化粧台の情報は以上ですね 。
団子 讃飾 (うん……やっぱりこの人が先代さんだ)確信……
KP
あとは、そうね。
もう一度アイデアをやってみてください。
団子 讃飾 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 7 > スペシャル
団子 讃飾 おおっ、やりました!
KP
えらい!!
では、ここまできてあなたはまだ何か少し心に引っかかってることがあります。
なにか忘れているような…。
そう、あの団長の日記にあった『グレートヒェンから返事の手紙』というのは、そういえばまだ見ていないんじゃないのか?と。
そして、それがあるとするなら…もう一度あのトラックへ、いかなければ、ならない。
団子 讃飾
えっ……団長さんにご挨拶してない……じゃなかった
なるほど……
KP (あとでもう一度アイデアねと言ったまますっかり忘れてたKP、1ガバの顔)
団子 讃飾 (私も忘れていたのでガバではないですよ……!! の顔)
system [ KP ] ガバ : 0 → 1
KP
あっはっは まあ貯めておきなさい
あとでいいことおきるので!(震)
団子 讃飾
「……そうだ……そういえばグレートヒェンさんの手紙。
あれを読めば、団長さんが何と言われたのか具体的にわかる……?」
KP
ただ…鍵はピエロのあのお兄さんに返しちゃいましたね。
行くとしたら再度声をかける必要がありそうです。
団子 讃飾
そうでした、ペトルさん……!
もう一度こっそりお願いに行きましょう
KP
では、今日はキリがいいのでこの辺で。
次回、ペトルを探しに行ったらちょうどご飯中で、みんなで一緒にご飯を食べようよ!となるところから始まります!!!!!(次回予告)
団子 讃飾
やったあー!! あったか次回予告!
次回は11日の0:00頃からですね。よろしくお願いいたします!
KP
ですね。もう朝5時半起きは当分ないのでだいじょうぶ!よろしくおねがいします!
脱しましたよ!!!!!
団子 讃飾 わわ~よかったです! 早起きデー本当にお疲れ様でした!!
KP
はい!!!!
今日は遅くまでお付き合いいただきありがとうございます、ゆっくり寝てね…
団子 讃飾
こちらこそ色々とご対応いただき、ありがとうございました!
おやすみなさいませ……!
KP
ボールをゴールにシューーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!
超!!!!!!!!!エキサイティン!!!!!!!!!!!
こんにちわ(正座)
けみかえる
ばとるどーーーむ!!
こんにちは(直立不動)
KP
つんつんつん
ヨシッ不動
いやあ 久々ですねえ…久々ですねえ……土下座
けみかえる
いやいやとんでもない…!
こちらこそ色々と融通利かせていただいてありがとうございます!
本日も楽しみにしておりました!
よろしくお願いいたしますー!
KP
でもたくさん時間を頂けたのでこれはかなり進みますよ!いまだいたい半分ほどなので、あとはじっくり駆け抜けられる
改めてよろしくおねがいします!
それではシームレスにメインへGO!!
けみかえる はあい!
KP
あなたは、疲れた目をぐしぐししながらペトルを探しに行くためエリーのキャンピングカーを出ます。
さて、彼はどこにいるのだろうか…
誰かに居場所を聞こうとあなたは思ったのですが、なぜかそこかしこにいた団員のひとたちが今はいません。
そして、ふと。どこからかいい香りが。
お腹のすいていたあなたは、ふらふらふら……と吸い寄せられるようにその香りを辿ってしまいます。
団子 讃飾
「そういえばお昼を食べたっきり……この匂いは……?」
ふら〜っ
KP
たどり着いたのは、大食堂テント。
中からはワイワイとしたにぎやかな声が聞こえ、その中にはあのピエロくんの声やエリーの声も混じっています。
KP テント(和食料亭)
団子 讃飾 んふふ…テントです!(洗脳済)
団子 讃飾
(あ、ペトルさんもエリーさんもいらっしゃるな。
皆さん夜の休憩時間だったんだ)
KP 中、入ってみますか?
団子 讃飾
そうですね……
お食事中でも、とりあえず後でお話が、と声をかけるでしょうから入ります!
「失礼しまーす……」
小声でひょこっと
KP
では、あなたがテントに入るとですね。
ちょうど近くのテーブルに座ってやんやをしていたおじさんと若造があなたに気付きます。
「お、誰?」
「ほらあの子じゃん?エリーのオキニの!」
「お~~!君がか!ほれ入り!おーーい、エリーのナイトさんが来たぞ~~!!」
と、あれよあれよという間に引っ張り込まれてしまいます。
団子 讃飾
「えっ? あれっ、ふふふ……!? お邪魔します……!?」
されるがままになりますね
KP
中はやいのやいのの大騒ぎ!
好奇心旺盛な子たちが傍まで寄ってきて、だんちゃんにあれやこれや聞いたりしてきます。
エリーは団長の近くでごはんを食べてますね。あなたの様子をきゃっきゃと笑いながら見ている様子。とても楽しそうです。
そして、お探しのペトルですが。
ちょうど調理場からオカワリを持って出てきましたね。まんまるな目をして、もみくちゃにされてるあなたの方を見てます。
まんまる(スゲーオモロなものを見る目)
団子 讃飾
「あっペトルさん!
ちょ、ちょっとごめんなさいね? また後でお話しましょう!」
寄ってきてくれた人たちに一度断りを入れてから離れて、ペトルさんに声をかけたいです
ペトル・ペトラーシュ 「よーよー、ずいぶんおもしれーことになってんじゃん?どうよ、その後の調子は」
KP
これ食う?とペトルは席をあけてあなたにゴハンをどんどこ持ってきてくれますね。
そうでなくとも、これ食えこれ食えと渡されたりしたオニギリやらなんやらをあなたは持っています。
今日のめぬ~~は……
・多種多様中身ごったまぜおにぎりバクダンサイズ
・おつけもの
・豚汁
・唐揚げ
・タマゴヤキ
の豪華おべんとうメニュ~~~!
KP 日本を楽しもうぜ!との調理班のイキな計らい
団子 讃飾
「んふふ、ありがとうございます。いただきます!
ペトルさんのアドバイスもあって、かなり順調ですよ」
団子 讃飾 わーっ 定食……! おいしそう…………食べてる……
ペトル・ペトラーシュ
俺は豚汁と唐揚げすげー気に入ってオカワリした
ザックザクでうめえよこれ
団子 讃飾
「ただそのう……
もう一度、アレをお借りしたいなと思ってこちらへ」
両手の人差し指で、小さく鍵サイズの長方形をすいっと描く
団子 讃飾
唐揚げに豚汁は最高ですね…!
はふはふ……っ
ペトル・ペトラーシュ
「……ほほん?忘れモンには気をつけろって言ったぞ?俺」
「ま、しょうがね~な。心ひろいからな~~俺!………見張りについてくか?一人だと怪しまれる」
団子 讃飾
「あはは……面目ないです。
情報をまとめるのならともかく、探したり考察したりというのは平生誰かにお任せ気味なものですから……」
「そうですよね……
もしよろしければ、ご一緒してもらえると心強いです!」
ペトル・ペトラーシュ 話を聞きながら唐揚げじゃごじゃご うめ、うめ
団子 讃飾
一通り喋っては豚汁をすすっ……
たまごやきもきゅ……もきゅ……
おにぎりやらからあげやらは、後でばくばくっと食べちゃいます
ペトル・ペトラーシュ
「っしゃ、気に入った!!報酬は……そのタマゴヤキだ!!いただきィ!!」
器用にハシを使い、タマゴヤキをシューーーッ!!!
団子 讃飾
「あっ! ……ふふふ、随分とお安いですね。
たんと食べてください」
旺盛な食欲を見せるペトルさんに目を細めて、私も一旦食事に集中しましょう。
しっかり食べ切りますよ!
KP
では、だんちゃんもしっかり旺盛な食欲を見せ、炭水化物に脂質たんぱく質、その他栄養源をしっかりたっぷりチャージ。
おなかもいっぱいで満ち足りました!
SAN+1しましょう おいしかったので
団子 讃飾
やったあ!
ごちそうさまでした!
system [ 団子 讃飾 ] SAN : 60 → 61
KP
と、いうわけで。
本当は下っ端のペトルが片付け役もやるのですが、こいつはうまくその辺を他のやつに押し付けてきたみたい。
要領いいですね。
で、改めて倉庫となっているトラックへ。
団子 讃飾 ふふ……流石ペトルさん
団子 讃飾
はい!
声かけてくれた人たちにも一旦さよならして、向かいましょう
KP
二度目の挑戦なので、ハウスルールに則り+20でどうぞ!
ペトルは外でさりげない感じに見張っててくれてますが、声をかければ一緒にダイスを振る要員にもできます。
団子 讃飾 【図書館】ですかね?
KP
あっ忘れてた…!
アイデア、アイデアです!
18年前の日記を見て、そこからの派生アイデアを振り直し、という形です
system [ KP ] ガバ : 1 → 2
団子 讃飾
はえっ……!
グレートヒェンさんの手紙を探そう! 以外のアイデアって事ですかね?
とりあえず振ってみます!
KP あっ!?待って
KP
振ってましたね ニコ……
お詫びのクリチケが提出されます
system [ KP ] ガバ : 2 → 3
KP 土下座印のKPちゃんが印刷されたチケットです!!!
団子 讃飾
はわわ……あっKPちゃんプリントがかわいい!
ありがとうございます……!
system [ 団子 讃飾 ] CT : 5 → 6
KP
そう、そう。手紙を探しに来ただんちゃん。
時刻はメッシを挟んで20時半。もう真っ暗ですが、スマホのライト機能を頼りに本棚を探り…とうとう、その手紙を見つけました。
中を見ると、どうやらドイツ語で書かれているようですね。
これもまた翻訳1時間でダイスなしに読むことが出来ます。
あるいは……そうね、アイデアでなにかわかるかも。
団子 讃飾
「これ……かな。流石にドイツ語ですよね。
よっと……」
ほほう……振ってみます
CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 46 > 成功
KP
では、あなたは気付きます。
これなら事情を話せば……エリーに……読んでもらってもいけるのでは……!?
……と。
ただし、これを読んでバートさんは明確におかしくなってしまったともあなたは分かっています。
その辺の裁量は、文字通りあなたに託されるでしょう。
団子 讃飾
なるほど、なるほど……。うーん……。
その旨をやんわりエリーさんにお話してみてから、お見せするかどうかは決めましょうかね……
持ち出すのはどちらにしてもあれなので、裏面などにも記載がないか確認しつつ、写真におさめて持っていきましょうか。
KP
ふむ、では少し暗くて見えにくいけど、じゅうぶんに読めそうな写真を…とることができました!!!(not写真術)
おてがみは元あった場所に返す感じですかしら?
団子 讃飾
やったあ! やさしい。
手紙は元の場所にしまって行きましょう。
KP
おてまみは元の場所へないないしました。
よいこはおねむのじかんなので、すやすやと寝息を立てていますね。
団子 讃飾
明日は本番ですもんね……。
エリーさんを探しましょう。
KP ペトルはどうしますか?つれてってみる?
団子 讃飾
きてくださるならご一緒に!
事情がお話ししやすいかな…?
万が一の時にペトルさんが不利益を被らないようにはしたいですね…
KP では、彼はぴょいぴょいついてきます。
ペトル・ペトラーシュ 「探しモノは見つかったか?」
団子 讃飾
「はい! ご一緒してもらえたお陰で、安心して探すことができましたよ」
「ただ、エリーさんに見せるかどうかは……
少しお話をしてみたいと思うんです」
KP おや 雨
けみかえる あら! お洗濯物……??
KP
だいじょうぶ!室内干しです!
粒がおおきいのでこれからすこしばかりテンションが上がるかも
けみかえる んふふ やったあ……!?
団子 讃飾 「団長さんの日記にあった、お医者様からのお手紙……」
ペトル・ペトラーシュ 「…手紙?」
団子 讃飾
「はい。
それが、団長さんのエリーさんへの気持ちを変化させるきっかけになった物だと思います」
ペトル・ペトラーシュ
「そんなモンが…?というより、それをエリーに見せようってのか?」
「心配だなあ…」
団子 讃飾
「ええ、ですからすぐに見せるという事はありません。
エリーさんにとっても団長さんにとっても良くない事だと思うので」
「ううん……やっぱり、内容を改めてからどうするか決めた方が良いのかな……。
でも、内容がショッキングだから見せない、という事もしたくないんですよね」
「内容にきちんと目を通した上で、エリーさんと話がしたい」
ペトル・ペトラーシュ 「…最初の方、ちょこっとだけ読んで決めるとかはどうだ?俺も読んでねーからわっかんねーけど」
団子 讃飾
「ええ、そうしてみようと思います」
「後でエリーさんに事情をお話するのに、もし良ければペトルさんも一緒に来てはもらえませんか?
勿論、無理強いはしませんし、貴方の立場が正当に守られるように努めます」
ペトル・ペトラーシュ 「…………ううん。いや、いいよ。俺もついてく。乗り掛かった舟っつーやつだし」
団子 讃飾
「ありがとうございます。
本当に心強いです……!」
ペトル・ペトラーシュ 「ま、俺の立場がどうこうってのは気にすんな。俺だってダテにここで生き残っちゃいないぜ?」
KP ピエロ の ペトル がなかまになった! ▼
団子 讃飾
「ふふ、そうでしたね。
勿論信じてはいますが、心配くらいはさせてください」
てれれーん! やったあ!
KP
というわけで、キリがいいのでここで一旦お昼休憩となります!
開始は1時で大丈夫でしょうか?
団子 讃飾
はい! お疲れ様です!
おそらく13時で大丈夫だと思います!
とりあえずついったに浮上しますね。
KP
はーい!また様子見つつ、13時を目途にって感じでいきましょう
では……散!!!
エリーにどう説明をするかをじっくり考えてください…(´◉◞౪◟◉)
団子 讃飾 散! 一旦失礼いたします!
KP 呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん
けみかえる おつかれさまです!
KP
おつかれさまです!
ごはんはたべました?
けみかえる
はい、いただきました!
時々声がかかって抜ける事があるかもしれませんが、その時はまた言いますね。
KP
お、了解です!
それでは再開していきましょう
KP さて、お手紙は読んでから行く…のかな?
団子 讃飾 はい、やっぱり一度読んでから行こうと思います。
KP
では、あなたたち二人はトラックの陰に腰を据え、中から持ってきたりした独→日辞書やスマホを手にその手紙を解読します。
食事や手紙探しをして、現在時刻は21時。
ここから1時間時を進め、22時にこの手紙を読み終えました。
情報を開示いたします。
KP
【グレートヒェンからの手紙】
バートランド・ケージ様
エリーのように黒い血が流れている人間を、私は前にも見たことがあるわ。
子供のうちは少し変わっているだけなんだけど、大人になるにつれて黒い血の怪物になって、大人になる頃には親のもとに帰ってしまうの。
それは止められるものではないし、彼らに自分が怪物の子供であるという自覚はないみたい。
だから彼女がまだ人間のうちに殺してしまうのが正しいと私は思う。
あなたはきっと、それを望まないだろうけれど。私だってそんなの嫌よ。
けど、あなたの今まで一緒にいた他の団員達、そしてあなたも必ずいつかは出会うことになるのを忘れないで。
エリーじゃない、あなた達の命を狙う、怪物と。
そしてこれが最も重要。
親の血を飲むと、怪物の子供のタイムリミットは一気に減る。
量にもよるけれど、牛乳瓶一杯分くらい摂取したら、2日くらいしか持たないわ。
これ以上詳しいことが分かればまた手紙を書くけど、期待はしないでね。
グレートヒェンより
KP
また、右側にスクリーンパネルも載せておきました。
ご活用ください。
団子 讃飾 情報パネルありがとうございます!
団子 讃飾 (親の血を飲むと、もって二日……)
ペトル・ペトラーシュ
「…………」
解読結果を見てすごく苦い顔をしている
団子 讃飾
「エリーさんはいつかは必ず『飛べる』ようになって、そしてその進行は……着実に早くなっている……。
どうにか、回避する手立ては、……それとも」
ぎゅっと俄かに震え出す右手を握りこんで抑えます。
ペトル・ペトラーシュ
「……なあ、聞いてもいいか」
「…………エリーは、これを飲んだって。そういう認識でいいのか?……」
団子 讃飾
「あくまで今までの情報を繋ぎ合わせた私の推察なので、確実にそう、だとは言えませんが……
エリーさんに『飛べるようになる薬』としておばあさんから渡されたものは、……」
「黒い、液体でした」
ペトル・ペトラーシュ
「…………」
「……マジかよ」
長い溜息をつく
『----………』
KP
思わず、といった風に。彼の独り言が聞こえる。
遠い外国の言葉。
ペトル・ペトラーシュ 『あいつ、じゃあ明日で怪物になっちまうってのかよ……』
団子 讃飾 おわあ……ペトルさん……
団子 讃飾
「…………」
意味は分からなくても、その表情や声音から何かを察して押し黙る。
ペトル・ペトラーシュ
「……普段の俺だったら、ここで「付き合ってられるか」って投げるさ。ああ、普段の俺だったらな」
「………ただ、エリーのことなんだよな。…あいつのことなんだよな」
「…………ま、お前ひとりに行かせる気もハナっから無かった。っしゃ、行くぞエリーんとこ!」
背中ばしっ!!
団子 讃飾
「ペトルさん……」
「……ええ、エリーさんの、人生の為に」
ペトル・ペトラーシュ 「早く行かなきゃな、あいつ早寝だからもう寝ちまう」
団子 讃飾
「ああ、そうなんですね……! 明日も本番ですし……ギリギリでしょうか。
せめて眠れなくならないようにお話できたらいいんですけど……難しいですね」
ペトル・ペトラーシュ
「!! そっか、寝れねーこともあんのか…」
「……そいつはそいつで面倒だな。ヘロヘロの状態でその、……あー………変わっちまったら、マズいんじゃねえのかなって」
いや、ヘロヘロの方がむしろいいのか?とぶつぶつ…
団子 讃飾 「ううん……でも明日は確実に皆さん忙しくて、お話する暇もないですよね……」
ペトル・ペトラーシュ 「いや、そうでもない。当日なんてのはな、準備はほとんどしねえんだ。ぜーんぶ終えてっからコトを始める」
ペトル・ペトラーシュ ということになってる
ペトル・ペトラーシュ 「…明日に回すってんでも、俺はついてくぜ」
団子 讃飾 つまりお話ができる!(ということになっている……?)
ペトル・ペトラーシュ (頷)
団子 讃飾
「そうですね……。団長さんの日記に出てきたネルソンの絵本の事も気になりますし
一度そちらを調べて、もっと情報を集めてからエリーさんにまとめてお話した方がいいかもしれません」
KP メタ的に言えば、ちゃんと「どういう情報を得られたか」を説明する時間をエリーは設けてくれます
団子 讃飾 「私たちでも疑問に思う事は、きっとエリーさんにとってはもっと理解が及ばない事でしょうから……」
団子 讃飾
ありがたいです……
それなら尚更、クリアにできるものはクリアにした方がよさそうですね!
ペトル・ペトラーシュ
「さすがにその、絵本ってのは俺はたぶん手伝えねえ。昼からサーカス抜けるのはできねえからな」
俺これだし、とおどけたポーズをしてみせる
ピエロ!
団子 讃飾 「ふふ……ええ、そちらは朝一番に、こちらで調べられるだけ調べておきます」
ペトル・ペトラーシュ 「よし、任せた!……じゃ、今日はこれで解散だな」
団子 讃飾 「はい! エリーさんやペトルさんの安眠のためにも」
ペトル・ペトラーシュ
「いやあ、働いた働いた!俺ってば有能!」
「お前もしっかり寝ろよ~。明日が本番みないなトコあるからな!」
団子 讃飾
「ええ、本当に……。
どうお話をするか考えつつ、早めに休む事にします」
「今日は本当にありがとうございました。
鍵だけでなく、私一人では持てない視点でのご意見にとても助けられましたよ」
ペトル・ペトラーシュ 「え~?お前めっちゃ褒めてくれるじゃん!えら!チョーシのっちゃう!」
団子 讃飾
「ふふ。玉乗り上手は調子に乗るのも上手……というのもピエロらしくていいですね。
なんて。私はお世辞は言いませんよ」
KP ああっ!!!この返し好き
団子 讃飾 やったあ~!
KP
さっきまで沈んだ顔だったピエロは、今はすっかり上機嫌に。
この切り替えの早さがもしかすると才能なのかもしれませんね。
団子 讃飾 ペトルさん……
KP そんな彼はあなたを広場の方まで送ってくれると、じゃーなーまた明日なー!と元気良く手を振ってお見送りします。
団子 讃飾
「また明日! おやすみなさい」
一礼して、手を振り返してから帰りましょう。
KP
さて。これにて1日目は終了。
寝る前に何かしたいことなどがなければ、おうちに戻ってスヤッとできます。
団子 讃飾 あ! エリーさんがもし起きていたら、調査にはもう少し時間がほしい旨と、おやすみなさいを言ってから、帰ってすやりたいです。
KP
お!!ではお見送りされるのと一緒にエリーにも会いに行けたことにしましょう!
エリーはどうやら寝る直前だったらしく、ノックをするとふにゃふにゃした顔で出てきてくれます。
エリー
「ふにゃ………」
『-----……?』
団子 讃飾
「あ……エリーさん。
もう眠るところでしたよね、ごめんなさい」
エリー 『あれ、ペトルと……だんごさん?』
エリー 「だいじょぶですよぉ……。こんなじかんまで?おつかれさまれす……」ふにゃん
けみかえる ねむねむエリーちゃんかわよ…
団子 讃飾
「ええ、だいぶ時間がかかってしまいましたが、ペトルさんにも協力してもらってしっかり進んでいるところです」
「ただ、今日はもう遅いですし、より正確な情報を集めてから、まとめてエリーさんにはお話をしようと思います」
エリー 「ああ……そんなにがんばってくれて…。えっと、そうです、ちょっとまって………」
KP
ふらっと車内に戻ると、少ししてエリーは二人に小さなお菓子の袋をくれます。
とても甘そうな砂糖菓子。
エリー 「これ、わたしのお気に入り…。たべて……」すや……かくっ……
団子 讃飾
「わ、おいしそう、……おっと」
舟をこいでいるエリーさんをお支えしましょう。
ペトル・ペトラーシュ 「はは、もう半分夢ン中だな、これ」
KP
エリーはだんちゃんの腕の中であったかーくなって寝息を立ててますね。
眠い子はあたたかくなる…
団子 讃飾
「ふふ……。リハーサルも頑張ってましたもんね。
エリーさんこそ、本当にお疲れ様でした」
揺れたまま少しばさっとなっているエリーさんの前髪を軽くよけて整えつつ、ベッドまでお連れしましょう。
KP ン゛゛゛゛゛゛
天のささやき
ああほら、こういう仕草ですよ
そういうとこですよっ……
KP
彼女は無事にベッドに寝かされ、安らかな寝息を立てるその顔はあどけなく。
とても、彼女が怪物になるなんて思えません。
団子 讃飾 はわわ……天啓さん……
KP
運ぶ際、彼女の寝間着の隙間から背中がちらりと見えました。
どす黒い斑点は、その背中を無残に覆っています。
団子 讃飾
「……!」
僅かに動揺しますが、体が冷えないように寝間着も整えてお布団をしっかりかぶせましょうね
KP なお、ペトルはちゃんと女の子の部屋なので入口んとこで待機してます。エラピエロ
団子 讃飾
「……おやすみなさい、エリーさん。また明日」
エラピエロさんエライ……。
お布団を軽くぽふぽふしてから部屋を後にして、今度こそ帰りましょう。
KP
ふふ、では。
しんみりしながらも改めて帰路に。
一人きりの帰り道。
華やかなサーカスの裏に潜む暗い感情や、花形スターを蝕むなにか。
表が明るければ明るいほど裏を覆う闇は濃くなるといいますが、あなたはさらに深い闇の中へ連れていかれようとしている彼女に何をすることができるのでしょうか。
そんな闇をも取り払って羽ばたく彼女は、果たして”飛べる”のでしょうか。
物語は、いよいよ佳境を迎えてまいります。
団子 讃飾 好きな文章……あ、素敵なお部屋
KP
ーーー二日目ーーー
朝。
あなたは、カーテンの隙間から差し込むきらきらと輝く朝日で目を覚まします。
確か、毎日けっこう早起きをされるとか…?
団子 讃飾
おはようございます!
はい! 毎朝のトレーニングは欠かせませんからね。
軽く体を動かしてからご飯を食べて、行動開始です。
KP
では、朝のルーティーンをそれでも少しゆったりめに終えて、時刻は8時半。
だいたいの公共施設が動き始める頃合いですね。
行先としては、図書館が挙げられます。
昨日の絵本を調べに行く、といった目的ですね。
他にもなにか調べたいものがある場合は生やします。
団子 讃飾 ううん……そうですね、とりあえず図書館へ向かいましょう。
KP
では、図書館へ。
ここは私立大学のちょっと大きめな図書館。
あれですね…もしかしたら、水底にいるあの子と来た例の図書館かも。
団子 讃飾 ォァ……例の……だとしたら、私立大学の図書館ですね……。
KP
(頭を抱えて過去改変)
即興で生やすからこうなる!!!!ふふ
団子 讃飾 いえいえ……! この図書館設定はけみ卓だけなので へへ……
KP
大学図書館が出てくるけみさん卓
大学のって一般の人入れるんだ…ってレベルの知らなさなんですよね へへ
団子 讃飾
「……ここなら、蔵書も豊富でしょう。
……と、勧めたのは私なんだけどね」
懐かしみながら入ります
団子 讃飾
基本は学生さん向けなので、ちょっと手続きが面倒くさいかもしれませんね……
その分お目にかかれないような変な蔵書がある、ということで……??(?)
KP
薄着の大学生が暑そうに行き交う学校内を突っ切り、まっすぐ図書館棟へ。
勉強や調べものだけではなく、涼を求めてここへ来たような様子の子も少しばかり見かけます。
では、ヘンな蔵書の中に絵本があるか……チャレンジどうぞ!!!
【図書館】です!!!
団子 讃飾 CCB<=47 【図書館】 (1D100<=47) > 54 > 失敗
団子 讃飾 ぐぬぬ、おしい……
KP
惜しい!!
では、一人だとどうしても蔵書量の多さに辟易してしまい…難しいな、と感じてしまうでしょう。
そんな折に、ですね。
団子 讃飾
「……はあ、蔵書が多いのはいいんだけど、探しきるのは……」
お……?
司書 「何かお困りですか?…先ほどからずいぶん長いことお探しですけれど」
団子 讃飾 あら……!?
KP と、小柄な司書さんらしき方が声をかけてきます。
団子 讃飾
「ああ、すみません。
『見世物小屋のネルソン』という絵本を探しているんですが、中々見つからなくて……」
「こちらに所蔵されているものでしょうか?」
司書 「ふんふん。少々お待ちくださいね」
KP では、この図書館にあるかどうか…幸運、どうぞ!
団子 讃飾 CCB<=65 【幸運】 (1D100<=65) > 41 > 成功
団子 讃飾 やったぁ! さっき出してほしかったな……
KP
えらい!!!
では、少し時間はかかりましたが無事に見つけることが出来ました!
どうやら表に出ているのではなく、しまってあるタイプの本だったようです。
KP んふふふふ それ
KP
こちらはかなり古い本であり、取り扱いも少し注意が必要とのことで司書さんも一緒に見ることになりますね。
内容を情報欄に貼りましょう。
KP
【見世物小屋のネルソン】
素晴らしい柔軟性を持った体のネルソンは、ゴム人間として見世物小屋で人気者だった。
彼は素晴らしいカリスマ性を持っていた。
彼は普通とは違った。
彼にはできないことが多かった。
みんなのできることが彼にはできない。
しかし みんなのできないことが彼にはできた。
彼は誰よりも幸福だった。
彼は誰にでも好かれ、人気者だった。
しかしある日、彼は夢の中で奇妙でおそろしい怪物を見た。
洞窟の中にいるそれに、黒い液体を飲まされた。
それはネルソンの血の色と同じ色だった。
飛び起きたネルソンの体には黒い斑点が浮かび上がり、みるみるうちに体が言うことを聞かなくなっていった。
ネルソンがネルソンではなくなっていった。
怪物になったネルソンは周囲の人々を殺し、夢で見た怪物のいる洞窟を探して闇の中へ消えていった。
可哀想なネルソン、さようなら、ネルソン。
KP
また、右側にもパネルで開示しておきました。
ご査収ください。
団子 讃飾 情報ありがとうございます! ううん……
団子 讃飾
「黒い液体、黒い斑点、……」
(でも、夢を見たのは団長さんなんですよね……)
「ううん、それにやっぱり怪物になったら、……
どうにかする手立てはないものか……」
司書
(怪物……?)
横にちょこんと座って見守りながらなんとなく聞いている
KP
エリーに起こった出来事と症状が一致しており、彼女が怪物になってしまうのではないかとあなたは想像してしまう。
SANチェック、1/1D3
また、本の注には、1920年代に起こった〝ゴム人間事件〟を元にした物語であると書かれています。
団子 讃飾 CCB<=61 【SANチェック】 (1D100<=61) > 97 > 致命的失敗
KP
wwwwwwwwwwwやったあ!!!
正気度チェックには反映はナシです…☆彡
団子 讃飾 1d3 (1D3) > 3
system [ 団子 讃飾 ] SAN : 61 → 58
KP 反映ないとこでよかったね…
団子 讃飾
ごりっといかれちゃいましたね……。
水底の事も思い出しつつ……
KP あっ………
KP なんとなく表情のくもるあなたを、横の司書さんがちょっと心配そうに見てるとか見てないとか
団子 讃飾
司書さん……。
視線に気付いたら、眉尻を下げつつ何でもないように笑いかけましょうね
「……。
ゴム人間事件……」
ゴム人間事件について調べてみる……?
でも結末がこうなら対処法が分かる訳じゃないんだよね……
KP
ゴム人間事件について調べるなら、図書館をどうぞ。
司書さんがついているので、+20でいきましょう。
団子 讃飾 CCB<=47+20 【図書館+20】 (1D100<=67) > 26 > 成功
団子 讃飾 やったあ! 司書さんパワー
KP
エライ!!!
では、情報を情報に情報します。
KP
【ゴムニンゲン事件】
1920年代ドイツにて、見世物小屋でゴム人間として活躍していた男が、突然観客に襲いかかる事件があった。
男の体から流れた血は真っ黒で、ネバネバとした物だった。
彼の全身には黒い斑点模様が浮かび上がっており、身体の一部がゼラチン状の物質になっていた。
爪は恐ろしいほど伸び、かぎ爪に変化した。
歯は鋭く、牙が生えていた。
KP
また、見つけた新聞には白黒で彼の爪の写真が一緒に載っていました。
本物かどうかは判別が難しいが、人間のものとは思えないでしょう。
この写真に対し、写真術か生物学が振れますね。
団子 讃飾
よーし……初期値!
CCB<=10 【写真術】 (1D100<=10) > 6 > 成功
団子 讃飾 !?!? やったあ!?!?
KP
!!??!?
えっ……っらい!!!
では、そうね…。
あなたには、この写真が合成ではないということが分かる。
また、これはオマケですが…こんな形の爪の生物は見たことがないな、と思うでしょう。
SANチェック、1/1D3
団子 讃飾
CCB<=58 【SANチェック】 (1D100<=58) > 84 > 失敗
1d3 (1D3) > 2
system [ 団子 讃飾 ] SAN : 58 → 56
団子 讃飾
「この写真、本物……?
こんな生き物……見た事ない…………」
KP
さて。一通り調べて、気付けば時刻は昼2時をだいぶ過ぎていて。
9時半ごろには確か物調べを開始していたと考えると、かなり長いこと時間を忘れてここにいたようです。
団子 讃飾
は、はやーい……!
公演は夜からとはいえ、そろそろエリーさんの所へ行かないとですね
KP
はい。
では、ここでKPから。
団子 讃飾 はい!
KP
あなたは、ここまでいろいろな情報を手に入れたでしょう。
それこそサーカス団員たちのお話から、書籍の情報から。
ここで、ですね。あなたには選択をしてもらいます。
エリーに、これらすべてを話すか。
あるいは、一部だけを知らせるか。
その話に嘘を交えるか。
エリー以外の誰かにこの話をするか。
あなたには、選択をしてもらいます。
団子 讃飾
そうですね……真実は、エリーさんにお話します。
うっかりほかの誰かに聞かれてしまわないように
多くを知っているペトルさんを見張りに……という訳ではありませんが、一緒にいてくれるとありがたいですね。
KP
彼はきっと、承諾してくれるでしょう。
エリーに全てを話すというあなたの決心を尊重して。
…このまま向かいますか?
団子 讃飾
うーん……時間があるなら、石須真里亞さんの事も調べておく……?
神出鬼没と言われる彼女がサーカスに顔を見せたのは、何か意味があると思って……?
団子 讃飾 メタ的には何かあるんじゃないかと思ってつつこうとしちゃいますね……
KP
彼女のことはですね、キキちゃんから聞いた以上はどうやら出てきません。
本当に神出鬼没であり、情報の少ない方のようです。
KP ふふ すっごくわかる
団子 讃飾
なんと……
「ううん、占いに頼るというよりも、人を見る慧眼に何か解決の糸口を得られるんじゃないかと思ったけれど……
本当に謎の多い人ですね……」
絵本やら新聞やらをお返しして、サーカスの会場へ向かいましょう。
KP
あなたは、あなたの得た情報すべてを彼女に話すためにサーカスへ向かいます。
そこの道中で…
昨日、老婆がいたあたりの路地裏へ差し掛かった時。
そこに、ひとつ明かりがあるのを見つけるでしょう。
そこには、万華鏡のように色鮮やかなトルコランプをビロードのテーブルクロスの上に置く、一見、占い師のような恰好をした女性がいた。
占い師 「……あら、お客さん?」
団子 讃飾 ほわーっ お召し物が……しゅてき
占い師 えっちにえっちになるように……
団子 讃飾
「! ええと、サーカスの客ではあると思います。
貴方は……石須真里亞さんですか……?」
占い師
「ふふ、あら。私のこと知っているの?あなた」
「…役者さんか、はたまた演出家か……あなたはどちらになるのかしら?団子讃飾さん?」
団子 讃飾 「……その言葉は、何処から」
占い師 「さあ?私は私の言葉で話すだけよ。ああ、これは台本には無い返しかしらね?」
団子 讃飾
「エリーさんに薬……
いえ、怪物の血を渡したおばあさんの事も、全てご存知という事ですか」
占い師 「あら、あの人のこともご存じ?嫌ね、似てるなんて言わないで頂戴。あの人みたいに舞台を引っ掻き回す趣味は無いわよ」
団子 讃飾
「……そうですか。では、どういった意図でこちらへ?
貴方を見かけた方は昨日もいらしていました。観客に徹する、という事でしょうか」
「確かに、人生を舞台になぞらえるなら、私は私自身の舞台の主人公であり、主人公という名の役者に過ぎないかもしれません。
あるいは、誰かの舞台を彩る脇役であり、誰かの舞台を飾る演出家かも」
「でも、それはあくまで喩えであって、私はそのいずれになるつもりもありません」
「ただ、悲しくも愛らしい一人の友人を……
救うなんて大層なことはできずとも、可能な限り寄り添いたいだけです」
KP 好きだあ………(顔覆)
占い師
「…ああ、あら。あなた…そう。ずいぶんと数奇な運命を辿ってきたようね。…読ませてもらったわ」
「私がここにいる理由なんて、私の自由以外にないわ。でも、そうね…あなた、面白いこと言うのね」
「大概の探索者は、ここで”彼女を救いたい”と言うわ。優しい子ほど、そう」
「………でも、あなたは”救う”でもなく”寄り添う”ことを選ぶ。……ふふっ」
KP 彼女は、おかしそうに肩を揺らしてくっくっく、と笑います。
団子 讃飾
「……読んだのなら、分かるでしょう? 面白かったですか?
確かになるべく面白くなるように、私はこの世を『見て』います」
KP 好きだ…………
団子 讃飾
「私には救う事はおろか、寄り添いたいと思った人の寄り添う機会すら、この手で奪ってきた。
ですから、寄り添いたいという望みを抱くことすら、本当は烏滸がましいことなんです」
「でも、望みを抱くだけなら構わないと赦されるなら。
私は、私も自由にするだけです」
占い師 「そう。ふふ、じゃあ…こんなのはどうかしら」
KP
彼女は、服の中からひとつの小瓶を取り出す。
コバルトブルーの湖のように煌めく液体の入った、ちいさな香水瓶。
占い師 「”もうひとつの選択肢”。…魅惑的な、ね」
団子 讃飾 「これそのものは確かに綺麗ですね。引き込まれてしまいそう……これは?」
占い師
「あなたに使えるかどうかは分からないわ?…………使用方法はね、『エリーを心の底から愛する人が、彼女にこれを渡して飲ませる』。効能は『エリーの変化を止める』」
「あなたの物語を見てたらね……っふふ。試したくなっちゃったのよ」
団子 讃飾
「引っ搔き回しはせずとも、番狂わせは狙ってみたい。
……占いでも、それは見通せない事なんですね」
占い師 「ええ。これを使ってどうなるかは、私にもまったく見通せないもの。都合のいい万能薬じゃないから……だからこそ、ね」
団子 讃飾
「……そうですね。
愛なんて種類がたくさんあって、その重さや質をつまるところ誰にも量る事ができないものに賭けるなんて……」
「……いえ。きちんと話し合ってみます。
くださるというのなら、ありがたくいただきますね。お代はいくら、あるいは何でしょうか」
占い師 「お代はいらないわ。私、この物語を楽しみたいだけだから」
KP 彼女はあなたに小瓶を渡すと、猫のようにけだるげに机に伸びる。
占い師 「私の出番はここまで。ここからは傍観者よ。物語の主人公はあなた、そしてエリー」
団子 讃飾
「そうですか……。このまま、貴方のお眼鏡にかなうものになれば良いですが」
「どうぞ? 私のものであれば、一度きりの人生、その物語をいくらでもご笑覧ください」
「でも、エリーさんの人生は貴方を楽しませるためのコンテンツでもなければお笑いでもありませんから、そこはご承知おきを」
占い師
「あら?言うわね。彼女は感動を生むコンテンツを生き甲斐にしているのに」
「……あのいけ好かない舞台役者のことだわ。彼女が怪物になるのは、最悪のタイミングでしょうね。……気をおつけなさいね?」
占い師 ゴロンゴロンゴロン(いろんな感情を受けて転がる)
団子 讃飾
「エリーさんが人生の主軸にこの芸術を置いているからこそ、です。
ご忠告、ありがとうございます」
KP
最後にあなたにそう語り掛け……ふ、っと、明かりは消えました。
気付くと、そこには誰もいない。
もしかしたら白昼夢だったのかもしれない。
しかし、あなたの手にはしっかりと香水瓶が握られている。
きらきらと光を反射する、湖の水のような液体。透過した青が、あなたの瞳にちらつく。
団子 讃飾
「…………」
張り詰めていた緊張の糸をほどけさせて、しばらく液体を見つめますが……
ここからですもんね。今度こそエリーさんへ、会いに行きます。
KP
KPから助言をすると、この液体は必ずしも使う必要があるとは限りません。
あくまで手段がひとつ増えただけのこと。
あなたは、改めてエリーのところへ向かうでしょう。
いくら心がざわめこうとも、表面上は平静を装って。落ち着いて、深呼吸。
そうだ、ペトルは今拾っていきますか?
団子 讃飾 拾う……ふふ、そうですね、お声掛けをしてから行きましょう。
KP
彼はちょうど、昨日のあの大テント前で玉をころころしてますね。
その横顔はどこか元気がない。
団子 讃飾 「こんにちは。お待たせしました、ペトルさん」
ペトル・ペトラーシュ
「…………おう」
「いや、うん。はは、来たな。ヨシ!」
KP 彼は一瞬元気なくあなたの方を見るも、すぐぱっと笑顔を出してあなたを歓迎するでしょう。
団子 讃飾
「はい、行きましょう」
(……芸として。
泣いた顔で心から笑うのも、悲しくても笑った顔を見せるのも、培ってきた技があるんでしょうね……)
言うか言わまいか迷いましたが、心の中にとどめておきます。
ペトル・ペトラーシュ 「ああ。待ってるぜ、エリー」
KP
パトロンのおっさんも待ってる、と付け加え、ペトルはあなたとエリーのキャンピングカーへ向かいます。
聞いた通り、そこにはイジャスラフが。
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ
「やあ。ペトルから話を聞いてね。…本当はあまりよくはないんだが、彼もここで一緒に待ってていいかな」
「私はほら、依頼者として立ち合いは必要だ。…だが、二人きりで話したいというなら外で待つ」
団子 讃飾
「こんにちは、イジャスラフさん。
……ええ、構いません。ペトルさんには大変お世話になりましたから」
「少しだけ、エリーさんと二人きりのお時間をいただいても構いませんか?
後で、きちんと報告はいたします。でも、どこまでお話するかはエリーさんに委ねたいと思うので……」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ
「分かった。ならば彼と待っていよう」
「さ、中へ。お姫様が首を長くしてお待ちだ」
団子 讃飾
「ふふ、ありがとうございます。
それでは、一度失礼します」
KP
あなたは、一人でエリーの待つキャンピングカーの中へ入る。
エリーは既に本番用の衣装に身を包んでいる。
白鳥のような、純白の衣装。
ところどころについた羽が、彼女が振り向くとふわりと舞った。
エリー 「! だんごさん!」
団子 讃飾
「こんにちは、エリーさん。
素敵な衣装……とてもよくお似合いですね」
エリー 「はい。わたし、この衣装好きですよ。鳥みたいで」
団子 讃飾
「この姿で飛ぶ姿は、まさしく天使のようでしょうね……」
「……さて、私が調べてきた事を、包み隠さずお話しようと思います。
中には、エリーさんの不安を拭い去るだけには留まらない事もあるかもしれません」
エリー 「…はい」
団子 讃飾
「イジャスラフさんからお願いをされている手前、私はその一部だけでもお伝えする必要があるでしょう。
でも、その全てを明かすかどうかは、エリーさんにお任せしたいと思って、イジャスラフさんには一度待ってもらうことにしました」
エリー
「……最初に、わたしがぜんぶ知ることに、なりますか」
「…わかりました。聞きます」
団子 讃飾
「はい、エリーさんの事ですからね。
……ありがとうございます」
KP エリーは姿勢を正し、あなたの話を静かに聞くでしょう。
団子 讃飾
「エリーさんが生まれた時、エリーさんは黒い液体に塗れて生まれてきたそうです。
黒い血が流れ、傷の治りが早く、しなやかな体を持つ。それは、その生き物の特徴だそうで」
エリー
「……」
自分の腕をそっと撫でる
団子 讃飾
「貴方の親御さんも、……私には、どのような方かまでは分かりませんが同じ血を持っています。
親御さんの黒い血を飲むと、その子どもは『親に近付く』のが早くなるんだそうです」
「きっと、そうなることで『人間を越え』て、四回宙返りだってできるようになるのでしょう。
あるいは、その血を飲まなくたって、いつかは親御さんに近い生き物になる」
「人間ではない生き物です。
『怪物』とどこかでは称されていましたが、私はその呼称は気に食わないのでこれ以上言うのは控えますね」
エリー 「………わたしの、両親…」
団子 讃飾
「もしその別の生き物になれば、自分の意思ではどうする事もできなくなってしまう。
貴方と同じような体を持って生まれてきた人が、同じように人に芸を見せる事を仕事として、過去に人へ襲い掛かる事がありました」
「全身には黒い斑点模様が浮かび上がり、身体の一部がゼラチン状の物質に。
爪は伸びてかぎ爪に、歯は鋭い牙に……」
「その予兆……体が変わるはじまりが、エリーさんにももう出ているのではありませんか?」
エリー 「………見ますか?」
KP
彼女は、少し笑ってあなたの前で衣装を脱ぐ。
その肌には、もはや元の色はほとんど残っていない。
エリー 「首から下、みんなこうなりました。早いな、って」
団子 讃飾 「! そうですね……二日ほどで変化するようになるそうですから……」
エリー 「……もう、わたしは。両親と同じものになってしまうのですね。……怪物に」
団子 讃飾
「……ええ、残念ながら、このままでは」
「でも、もしも一縷の希望……残された希望に縋ることができるなら……」
「ねえ、エリーさん。これは誰に対して言っているわけでもないんですけどね」
「愛って、本当に色んな形があると思うんです。
恋愛だけじゃない。家族、友人、通りすがりの名前も知らない人、あるいは人ではない何かに対してだって」
「ひとは、あるいは感情を持つとされる生き物は、ありとあらゆる愛を持っている……
ひとりひとつの愛を、たったひとりに捧げる人もいれば、自分の身を削ってでも愛を切り売りする人もいて……」
エリー 「……」
団子 讃飾
「でも、私はそのどちらでもなく、身近な人達が最大限幸福で……
しあわせであるようにという愛を、持っているんだと思います」
「幸せも、愛も、受けた本人にしか、あるいは受けた本人にだって計り知れないものでしょう。
目先の幸せのために破滅へ向かう人、愛を貫くために永遠の別れを告げて去っていく人……」
「その全てを、私は私のままで愛しています」
「それは、もちろん貴方のことも。……エリーさん」
エリー 「……わたしは、身近、なのですか?」
団子 讃飾
「はい。たしかに、貴方と過ごしてきた時間はとても短いものです。
愛の種類によっては、このサーカス団にいる方々には到底敵わないものもあるでしょう」
「でも、一度でもこうして関わりを持って、そしてもしもお互いに大切だと思えるなら
私はエリーさんにとって通りすがりの客ではなく、私にとってエリーさんも、ただの舞台上の手の届かない人ではなくなります」
「名前は、無理につける必要はないんです。
貴方との関係も、私が貴方に抱いている愛の種類も」
エリー 「……愛があれば、わたしは怪物にならずに済むんですか?そんな魔法みたいな話…」
団子 讃飾
「ただ、空中ブランコ乗りのエリーさんと、これは今の私の生きる道である……零課栗御班の団子讃飾がそこにいる。
ただそれだけなんです」
KP いいいいいいいいい…………………………
団子 讃飾 「在りたい姿のままでいたいと願う、空中ブランコ乗りのエリーさんの願いに寄り添いたいと思う、私がここに居ます」
けみかえる すみません、ちょっと一瞬離れますね……!
KP
はい………
その間に画面の歪み直しておきます(濁流)
けみかえる すみません、戻りました! ほわわ……
エリー
「…わたしは、…………怪物になるぐらいだったら。…大事な家族を襲ってしまうモノになるくらいだったら、いっそ命綱を絶って飛んだほうがマシだと。そう、おもっていたんです」
「………そんな、おもっていたのに。ねえ、愛が。……あなたの言う、不定形な不確定な”愛”があれば。…」
「……………なんで、わたしにいま、愛のことを話したんですか?…これは、なにか私に関係のあるものごとなのですか?…教えて、団子さん」
団子 讃飾
「いいえ。ただ、たとえ結末がどうなったとしてもエリーさんには覚えていてほしいと思っただけなんです。
たとえそばに居られなくなっても、あるいはそばにいても話すらできなくなっても、私は私の愛する人たちを覚えているように」
「その上で、奇跡でも魔法でもないかもしれないけれど
誰かから与えられた希望のブランコへ、一緒に手を伸ばす事ができたらと」
青い香水瓶を差し出します。
エリー 「…………あなたも、わたしにとっての魔法使いさんになるっていうの?」
団子 讃飾
「私には、誰かを助ける魔法なんてありません。
ただ見ているだけ……あるいは、誰かを守る為に体が勝手に動くだけでした」
KP
言い損ねてた!!おかえりなさい!!
RPにじんわり夢中に…
けみかえる
ああいえ……! ふふ、ありがとうございます!!
シームレスに移行してくれたんだと思ってました!
KP
シームレスです………ふふ
まさかこんなにってぐらいずびずびに…えーん…
団子 讃飾
「貴方にとっての魔法使いさんは、何度でも助けてくれたとしても、困った時に魔法をかけたらおしまいでしょう?
貴方が困らなくても、あるいはすぐにすっ飛んでそばには行けなくても、心は貴方のそばに居たいと思う……」
「だから、私がエリーさんの魔法使いさんたりえるかどうかは、それはエリーさん次第だと思いますが
今まで貴方が出会ったそれとはまったく同じではないとだけ、私からは伝えておきたいですね」
エリー
「……でも、魔法使いのおばあさんからもらった薬も、けっきょくだめだった。……四回転も、あとすこしだったのに」
「ねえ。……これは、なんのおくすりなんですか?これを私が飲んだら、なにに………なるのでしょうか」
団子さんのくれた小瓶を見つめる
わたしの瞳と似た色ですね…
エリー おでんわ!
けみかえる わ! いってらっしゃいませ!
エリー
おゆはんの電話でした!
今日はこれをやるのであらかじめ買い物はしてありました
作戦勝ちです
けみかえる えらあい!! 優勝!!
団子 讃飾
「エリーさんが、私たちの愛するエリーさんのままでいられる……かもしれない物です。
どれだけ言葉を尽くしても、どれだけ力を尽くしても、その希望のブランコに手は届かないかもしれない……」
「だから……信じるのはお薬でも魔法でもなくて
私のことと……何よりもご自分自身を信じてほしいんです」
エリー 「……………それで、あんなに話してくれたんですね」
KP
KPから:
祈ってください
団子 讃飾
「はい……。誰が聞いてるか分かったものではありませんが
私の事を……もしこれが最後になってもならなくても、後悔しないようにお伝えしたくて」
理解してもらえたらもらえたで、少し恥ずかしそうに笑います。
エリー
Schoice[…信じることにしてみる,それでもまだ、…] このお薬と、彼女のことを…わたしは、どうしたい? (choice[…信じることにしてみる,それでもまだ、…]) > それでもまだ、…
「…………わたしは、この薬で。…またもとの姿に戻れるかもしれません。これは、あなたがくれたもうひとつの”道”です」
「でも。…でもね。わたし、ここでまた戻ったとしても…………きっと、いつか、また。…怪物になってしまうのでしょう?」
「いつかわたしがわたしでなくなる未来が変わらないのなら、それは…問題を先に延ばしているだけ」
「 わたしは、空中ブランコ乗りとして終わりたい」
「………ありがとうございます。わたしのこと、こんなに気にかけて…最後まで、…」
「…これは、お守りとして持っておきます。あなたが。…団子さんが、ついていてくれると思える」
「…………命綱、なしで。今日、わたしは飛びます」
団子 讃飾 「……! そんな、……」
エリー
「もし、これで4回転ができてしまったら……わたしは、chemisches Material………化け物、なのでしょう」
「そのときは、あなたに、殺してほしいです。化け物だから……生きていてはいけません」
「…化け物だから、人を殺したことにも、なりませんよ」
「もし、これで落ちて死んでも。4回転ジャンプに挑戦した最初で最後の空中ブランコ乗りになれます」
「……それって、とっても素敵なことなんですよ」
「目の前に、まだ生きていけるだけの奇跡と希望があっても。…わたしは、どうしても4回転を飛ぶ方を選んでしまうんですね」
団子 讃飾 「……そう、ですか……」
団子 讃飾
肝心な時にはいつだってそう。
私は『見て』いても、私のことは見てもらえない。
エリー 「………おろかもの、って言うんですよね。こちらの言葉で」
団子 讃飾
「いいえ。エリーさんが選択したものなら、誰かがそれを否定することも
あるいはエリーさん自身が否定することもあってはいけないものだと思います」
「私は、エリーさんの覚悟に従います。
貴方が幸せなままで飛んで、その人生をどのような形であれ終えるというのなら」
「私は、見ています。あるいは、幕引きのお手伝いをしましょう。
さいごまで、そばに居させてください」
「それが……今貴方に注ぐことのできる最大限の愛……」
私はピエロにはなりきれないので、一瞬だけ、沈痛な面持ちになる。
エリー
「はい。…あなたの席、いちばん私がよく見えるところです。とっておきました」
「わたしに愛をくれてありがとう。こんなにすてきな最期。なんにも怖いことなんかないわ」
「…そろそろ、準備が始まりますね。わたし、行かなきゃ」
団子 讃飾
「もうそんな時間。……長いようで、あっという間でした。
貴方の不安を取り除くお手伝いができていたのなら、何よりです」
「そうだ。……最後に、握手をしてもらえませんか?
ファン……でももちろんありますが、一個の人間として、お願いします」
エリー 「ふふ、いいですよ」
KP
彼女は笑顔で握手に応じてくれる。
その手は白魚のような繊細なものではなく、皮膚は固くなり、いくつもの豆がつぶれてタコになったものもある。
彼女の努力がにじみ出る、空中ブランコ乗りの手だった。
エリー 『-----』
KP
離れる前、彼女はあなたの頬に近付き、親愛のキスを軽く落とす。
そうしてエリーは、光の中へと駆けていった。
団子 讃飾 「……!」
KP
あと少しで終わりではあるのですが、今宵はこの辺で…一区切りさせていただきましょう
主に時間が(頭抱)
団子 讃飾
「……いってらっしゃい、エリーさん」
見えなくなるまで、まぶしそうに光とエリーさんを見つめています。
けみかえる
了解です!! 私も時間が……
次回がきっと最後ですね……ああ、これでよかったのかなあ……
KP
…あとに残されたのは、あなたただ一人。
エリーのいない部屋で、彼女の余韻が消えるまで。
KP
ふふ……
次は22日の昼ですかね。今日の夜はないのでしたっけ
けみかえる
どうでしょう? 私は1時間ほどなら空けられますが
もう少し時間が必要であれば22日に回しますか……?
KP
時間必要です!!!!!没入するためにも
22日にいたしましょう
けみかえる 了解です! ではまた22日のお昼にお願いいたします!
KP
はあい!よろしくおねがいします…!
では…散!!!
おつかれさまでした!!
けみかえる
こちらこそ最後までよろしくお願いいたします!
お疲れ様でした!
KP たいたいたたいきウーメン
けみかえる 2たーいき! こんにちは、お疲れ様です!
KP
おつかれさまです!へへ
雨……災難でしたね…
けみかえる
わわ~! ですね……! 雷にたたき起こされました
今は嘘みたいにカラッと晴れて…もろもろ無事です!
KP
よかったぁ…
そしたら、いよいよ最後の日になります
空中ブランコ乗りのエリー、シームレスに再開していきましょう
けみかえる
はい、最終回……!
本日もよろしくお願いいたします!
KP
前回はすべてをエリーに話しましたね
彼女は飛んで死ぬことを選びました
よろしくおねがいします!
KP
さて…。
外の二人はどうしましょう。
「話さない」というのであれば、彼らもあなたたちの意思を尊重するでしょう。
団子 讃飾
イジャスラフさんはご依頼くださったので、お調べした結果の事実だけは伝えましょう。
ペトルさんが主にご存知のことはお伝えしていても良いのではないかと。
その事実を知った上でエリーさんがどのような選択を取ったかは、私からはお伝えしません。
KP
ふむ…。
せっかくだし、RPをしていきますか?
団子 讃飾 そうですね、お話していきましょう。
KP
では。
エリーの部屋から出てきたあなたを、二人は優しく迎えてくれます。
団子 讃飾
「……お待たせしました。
エリーさんはもう出ないといけない時間のようですね」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「やあ。彼女、晴れやかな顔をして向かっていったよ。……ありがとうね、本当に」
ペトル・ペトラーシュ
「ああ。俺からも礼、言わせてくれよ。ありがとな」
「なんかこう、しょってたモンがなくなったっつーか?そういう風に言うんだったか」
団子 讃飾
「とんでもありません! エリーさんは自分で答えを見つけた。私はそのお手伝いをしたに過ぎませんから……。
でも、こちらこそありがとうございます」
「少しでも身軽な心になれたのなら……」
団子 讃飾 空だって飛ぶことができればいいのに
団子 讃飾
「……エリーさんが出られたなら、きっとペトルさんもご準備の時間が近いですよね。
手短にお話します」
ペトル・ペトラーシュ 「ありがたいぜ。もうそろそろケツに火がつけられそうでね」
KP 言いながらも、真剣に聞くでしょう。
団子 讃飾
「ふふ……。とは言っても、ペトルさんは既にご存知のことも多いでしょうが……」
努めて穏やかな表情を保てるように、大きく息を吸い込んでから、呼気を吐き出すように話しだしましょう。
「エリーさんに流れている血は人間のそれではなく、何か別の生き物の血が流れています。
別の生き物を親とするならば、その血を飲む事で子であるエリーさんは親に近付く……」
「エリーさんが、いつも彼女を助けて下さるというおばあさんから貰った物は、まさしくその血だったようです」
「四回宙返りが出来るようになる薬……」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「……あの瓶か」
団子 讃飾
「ええ。エリーさんに流れている血の持ち主がどこまでの身体能力を有しているかはともかく
彼女の持って生まれた才と、まさしく血のにじむような努力をかけ合わせれば、前人未到の域にだって達する事ができるのでしょう」
「言葉通り、『人間を越え』て」
ペトル・ペトラーシュ 「……ま、そういうことだよ。おっさん」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「では、今のエリーはそれを飲んで…人ではない?…いや、結論を急ぐべきではないな」
団子 讃飾
「百年ほど前にも、同じ血を有して人間を越えてしまった人が存在したようです。
エリーさんと同じような体質で……いずれは子は親と同じ生き物になり、親のもとへ帰る性質を持っている……」
「私はその事実を包み隠さずエリーさんにもお伝えしました。
知らないままでいつか来る、人間でなくなる日を突然迎えてしまう事の方が酷でしょうから」
団子 讃飾
あるいは、私のエゴで手を伸ばしかけてしまった。
……都合が悪いから言わない、なんて。
結局私は……庭師を追っていた時から変わらない。
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「なるほどね……。それを聞いて、彼女も何かに納得したのだろうか」
ペトル・ペトラーシュ
「………」
(あれは話さないのか…?ほらあの、あれだよ)こそこそ
(……エリーの…………エリーが、今日までしかもたない、ってやつ)
KP こそこそこそっと寄ってきてぽしょぽしょ耳打ちしてますね。
団子 讃飾
「……そう、ですね……。黒い血を飲むと、親に近付く速度が増します」
「瓶の全てではありませんが、血を摂取してしまったエリーさんには……
もうあまり時間がないということも、お伝えしました」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ
「…時間がない?」
「どうやらそこのピエロくんは先に知っていたのかな。その態度だと」
ペトル・ペトラーシュ 「はは、まぁな」
団子 讃飾
「サーカス団員の皆様にはとてもよくしていただきましたが
ペトルさんには特に、色々と協力してもらいましたから……」
ペトル・ペトラーシュ
「………笑ってっけどよ。俺だって今もどうしたらいいかわかんねえさ。…」
「だから笑うんだ。せめて不安じゃなくするよう。それが俺のシゴトってな」
KP
ふと、二人を見る。
ペトルは不安感からか情緒不安定で饒舌気味であるし、イジャスラフは取り繕っているように見えて隠せない手の震えを隠そうとしている。
エリーのことを案じてはいるものの、彼女が化け物であることは、深いところではやはり、そう簡単には受け入れられないのかもしれない。
これが、”普通の”人間の精神。
団子 讃飾
「どんなに手を伸ばしても、届かないものが溢れていて。
どんなに大切だと思っても、空に海に、いたる場所へと誰かは遠くへ行ってしまう……」
「…………」
「……エリーさんは、強い人です。きっと私たちが思うよりもっとずっと。
あるいは強さを得たのかもしれない。私がその一助になれていたなら何よりなのですが」
「このような事実を耳にしてなお、それでも前を向いています。ご自分の人生を歩んでいます。
私はそんな彼女の人生を尊重し、そして見届けます。ここまで関わらせてもらった私が責任を持って」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ
「……そうか」
「それじゃあ、そんな君にはこのチケットは相応しいものだね。最前線で彼女の活躍を見届けてほしい」
KP
イジャスラフの手から、あなたに色鮮やかなサーカスチケットが贈られます。
黒地に艶やかな金の装飾。華やかに飛ぶ風船と、空を飛ぶ少女のイラスト。
団子 讃飾
「! ありがとうございます……!」
チケットをじっくりと見つめた後、両手で受け取ります。
「ふふ、素敵な装飾ですね。空を飛んで……」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ
「ああ。とてもいいだろう?チケット一枚でもこんなに美しい」
「是非、今宵は楽しんでいってくれ」
ペトル・ペトラーシュ 「俺のステージも、ちゃんと見てくれよ。笑わせてやるからな」
団子 讃飾
「半券を大事に取っておかないと……」
「ええ勿論! ペトルさんのステージもとても楽しみです。
広場でもあまりじっくり見ることができなかったので、芸を披露してもらう姿を見るのは初めてですね」
「マーシーさんの綱渡り、キキさんの空中ブランコ、ジャンさんの猛獣使い……
楽しみな演目が目白押しですね……!」
ペトル・ペトラーシュ 「おお、どこも見どころマンサイだ!!ぜってー楽しいぜ!!俺が保証する!!」
団子 讃飾
「ええ、ペトルさんがそう言うならもう、間違いなしですねっ!」
「……ふふ。本当に、全てはエリーさんと出会って
こうして皆さんと関わらせてもらったおかげ……」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ
「そうだね。……」
「あの子と、このサーカスと関わってくれて、ありがとう」
団子 讃飾
「こちらこそ……ありがとうございます。
たくさん気に掛けて、配慮していただいて」
「形に残るものは少ないけれど、心に残った物をまとめて思い出として……
どこまででも、持って行きたいと思います」
KP ギッ(死ぬKP)
団子 讃飾 は、はわ…………
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「そうしてくれると、あの子もきっと喜ぶ。……ほら、ペトル。きみもそろそろ行かなきゃまずいだろう?」
ペトル・ペトラーシュ
「ははっ、やっべえな!俺今日晩メシ抜きかも!」
「…じゃ、ステージで待ってるからな」
団子 讃飾
「わあ、それは大変ですね!」
「ええ、また後で、ペトルさん! 観客席で、応援しています!」
KP
最後にぎゅーー!と熱烈にハグをし、ペトルはすってけと大テントの方に走っていきます。
そっちの方からドヤされるような大声が聞こえてきたかもしれないけれど、それはまた、別の、おはなし。
団子 讃飾 「わ! ……ふふふ、がんばって、ペトルさん」
団子 讃飾 いってらっしゃい、を言うのはエリーさんにだけ。
KP
チラシの通りであれば、サーカスの開始は19:30。
現在時刻は16時ですね。
ところで……だんちゃんは、今日のお昼を抜いてしまったので。
ここらで気が抜けてしまったのか…お腹がきゅう~~~と悲しい抗議の声をあげます。
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「…おや?」
団子 讃飾
「……はっ」
「色々調べたりなんだりしていたら、お昼ごはん食べるのをすっかり忘れてしまっていました……」
切なく訴えかけてくるお腹をなだめるようにさすります
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ
「…どこか奢ろうか。せっかくだし」
「今さすがに食堂に顔を出しても…あちらも忙しいだろうから」
団子 讃飾
「そ、そんな、チケットまで用意していただいて……」
「でも、そうですね……せっかくですから。
ぜひ、ご一緒させてください」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「あはは、甘えてくれればいいさ。この近くにはいいお店はあるかい?」
KP
イジャスラフもスマホでしゅぽしゅぽ検索。
とくに指定が無さそうならばKPが生やしてしまいます。
……激盛りフルーツスイーツショップをね!!!
団子 讃飾
やったあ〜!?
「あっ! そういえばイジャスラフさんも結構いける人でしたよね!
こことかどうですか?」
ブックマークしていたそのお店のページを見せましょう!
宝船のようにフルーツが盛られた写真の数々と一緒に
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ
「おや…おやおやおや?いいのかい? ……はて、これは…一緒の店を見ていたようだね」
「ここにしようか。空のお腹にもフルーツなら優しいだろう」
団子 讃飾 「はい!」
KP
というわけで。
お二人は、近場でちょうど見つけた話題のフルーツたっぷりスイーツショップへと向かいます。
団子 讃飾
やったあ~! よく考えなくても中々目立ちそうな組み合わせですね
あっ、おいしそう!!!
KP
溢れるは色とりどりの瑞々しい果実たち。
季節のそれをふんだんに使用したタルト、艶やかなイチゴがクリームのレースに彩られたショートケーキ。
見ているだけで心が躍りそうです。
KP ひじょ~~~~に目立ちそう ふふ
KP
ちょっと目を引くものであれば、スイカを使ったコンポートなんてのも見つけて。
そして、極めつけは……なんと、フルーツばいきんぐをこちらやっております。
これらのスイーツ含め、さいどめにゅーも充実して120分食べ放題3500円…!
KP なお相場は適当
団子 讃飾
120分がまず良心的ですね……!
いっぱい食べられる! やったー!!
団子 讃飾
「わあ、夏らしいスイーツもいっぱいありますね!
フルーツも食べ放題ですよ。どんどん食べていきましょう!」
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ 「なんと…想像以上だったな。これは」wkwktktk
KP
バイキングコーナーに案内され、お二人はこの宝石たちを前に子供のように目を輝かせてしまうでしょう。
気になったものを片端からお皿に盛り、席に持ってくる。
ちょっと多いかな?なんてのも、ひとつを口にすれば撤回。
ほんとうにもう、おいしいのです。果汁が口の中にじゅわりと溢れ出、どれもこれもがとても甘く味が濃厚で…!
スイーツなんかも負けていません。むしろ、メインと言っても差し支えない。
引き立てているのです。そのフルーツが持つ魅力を最大限に…!
口に運ぶ手は互いに止まらず。それでもあくまで上品に。
120分もあれば、後半まで余裕をもってゆったりと食べられます。
最初に食べてまた味わいたいものを持ってきて、ひとくちづつ……。
ああ、甘美…。
…としているうちに、身も心もすっかり満足するでしょう。
SAN+1!
団子 讃飾
「……はぁ……。食べ尽くしましたね。とっても美味しかった……」
お腹をさすりながら感嘆の息を漏らします。
やったぁ~!
system [ 団子 讃飾 ] SAN : 56 → 57
イジャスラフ・イワノフ・スヴャトスラフ
「いやあ、おいしかったね。ここはまた是非来たいところだ」
私も満足な顔をしている
KP
と、いうわけで。現在時刻は18時ちょいすぎ。
戻ってみれば、昨日よりもたくさんの屋台がきらめく広場が見えてくるでしょう。
イジャスラフともここでお別れ。
彼は彼の仕事をしに戻ります。
団子 讃飾
「それではごちそうさまでした。
ありがとうございました、イジャスラフさん」
再度深々とお辞儀をしてから別れましょう。
KP
この屋台を見ているだけで時間もあっという間に過ぎ。
じきに、入場ゲートも開かれます。
ここでおやつを買っていって中で食べるというのもできるそうですね(甘言)
団子 讃飾
ふふ、なるほど……。
ではエリーさんとの思い出の、抹茶味ポップコーンをもう一度買っておきましょうか。
KP
抹茶味のポップコーンはしっかりたっぷりと売られています!
赤白シマシマの「まさにそれ」な容器にぎっしり!
さて…では、いよいよ。
団子 讃飾 いよいよ、ですね。
KP
あなたは思い出のポップコーンを胸に抱え、パトロンによって手配された最前席に案内される。
開演前で周りはまだざわざわしていますね。
誰もが期待に目を輝かせ、煌びやかなステージを見ています。
みな、とても楽しみな顔をしているでしょう。
それらも、オープニングブザーが鳴ると静まります。
最初は団長のあいさつから。
団子 讃飾
(いよいよ……)
しっかりとステージを見つめています。
KP
軽快な音楽に乗せ、愉快な口上が朗々と読み上げられます。
続いて、あなたが話をしたであろう綱渡りのマーシー、猛獣使いのジャン、手品師兼空中ブランコ乗りのキルスティン…そして、ピエロのペトルが鮮やかで艶やかな演目を行っていく。
そんな非日常に、あなたはすっかり目を奪われることでしょう。
最前線で見ているだけあり、どの演目もがあなたのすぐ目の前で行われる。
知っている顔たちは、あなたと目が合うと微笑んでくれたりするでしょう。
団子 讃飾
「わ! ……ひゃあ! あははっ、すごーい!」
どきどきしたり、びっくりしたり、涙が出るほど大笑いしたりして、どの演目にも盛大な拍手を送りましょう。
KP
人間とは思えぬ技。見ていてヒヤヒヤするが、成功した際の拍手は腹に響くほどの大きなものだ。
なるほど、これだけの喝采を浴びたら気持ちいいのだろう。
彼らはこの為に生きているのだろうと、きっと思うでしょう。
そして、いよいよ最後。
エリーの出番です。
ここまでを明るく務めていた司会が、声のトーンを落とします。
「彼女、エリーは、命綱なしでこの四回宙返りを行います」
「もちろん下には網もございません。失敗をする、それ即ち……死でございます」
「ここまではお客様に楽しんで頂くショーでしたが…最後のショーは、真剣なものとなります。…きっと、ショックの大きい景色をお客様方はご覧になるかもしれません」
「退場の時間をつくります。耐えられぬ方は、このまま幕をお閉じ下さい。だれもそれらを責めることはありません」
「エリーの勇気を称えるお気持ちのあられるお客様は、どうぞそのまま」
この前代未聞の言葉に、周囲は明らかにざわつきます。
団子 讃飾
(エリーさん……)
周囲の音を聞きながら、ただ、ステージだけを見つめ続けています。
KP
あなたは、黙ってステージを見つめ、席に残ります。
……しかしやはり、席を立つものは多いでしょう。
周囲や対岸の席にも、いくばくか寂しくなった穴が目立ちます。
ただし、残った者たちは…あなたたち同様、真剣な顔でステージを見てくれる者たちでしょう。
そうして、エリーはステージに立ちます。
いつになく真剣な美しい少女を、観客は息を呑んで見つめる。
白鳥のような衣装は、このサーカスを背に世界へ羽ばたく夢の象徴に見えた。
エリーは、最前列のあなたをチラリとみると、小さく手を振ってくれます。
その笑顔は晴れやかで、もうなにも残すものは無いのだということが伝わってくるでしょう。
ドラムロールが鳴り響く中、エリーはブランコから手を離し、宙を舞う。
団子 讃飾 最後に笑顔で頷いて、応えましょう。
KP
くるくると美しく、宙で一回。
それは鳥のように
二回……
まるで豹のように
三回…
さながら鮎のように
四回……
くるくると美しく、回った。
彼女は成功に笑みを浮かべ、手を伸ばす。
しかし、伸ばした手はあと少しでブランコを……キルスティンの手を、掴むことができずに。
彼女は落ちていく。
白い鳥は、笑顔のまま落ちていく。
固いステージの床が、彼女に迫る。
最前線で見守るあなたにはきっと、それがスローモーションのように見えたでしょう。
あなたとエリーの目が、最期にあいました。
彼女は、笑顔でした。
団子 讃飾 いってらっしゃい、エリーさん。
団子 讃飾
「……また、会いましょうね」
さいごまで、笑顔で応えます
エリー 「見てくれて、ありがとう。また会おうね」
KP
彼女がそう言ったように聞こえました。
べしゃり。
曲がってはいけない方に腕を曲げ、黒い液体をあふれさせた口もとを晒す彼女の遺体に。
…少し遅れ、周囲からぱちぱち、ぱちぱちと拍手があがり始めます。
その拍手は割れんばかりに響き渡ります。
いままでで一番の拍手だったでしょう。
光と喝采を浴びて、エリーは空中ブランコ乗りのエリーとして死んだ。
これが、彼女の望んだ結末
あなたがたの促した終幕
空中ブランコ乗りのエリーは、笑顔で死んだ
SANチェック 1/1D4+1
団子 讃飾 CCB<=57 【SANチェック】 (1D100<=57) > 98 > 致命的失敗
KP うあああ…
団子 讃飾 ああ……納得ですね
KP 任意で最高減少値を得ることができます。
団子 讃飾 (1D4+1) > 2[2]+1 > 3
KP ダイス結果の方でも構いません。
KP そうだなあ…
団子 讃飾 最高減少値を、いただきます。
system [ 団子 讃飾 ] SAN : 57 → 52
KP アイデアの方は、少しとっておきましょうか。
団子 讃飾
「Brava! Brava……!」
自分の背が高かろうがなんだろうが、最前列でスタンディングオベーションをしましょう。
誰よりも大きな声で、誰よりも大きな拍手を、一人分とは思えぬような喝采を、いつまでも贈ります。
KP
きっとその一番おおきな歓声と拍手は、エリーの耳にきちんと届いていたでしょう。
その目になにも映さずとも。その唇が何も紡がずとも。あなたにはそれがわかります。
あなたがこの結末をどう受け取るのかは、誰にも分からない。
しかし、後の世までこう語られるはずだ。
「空中ブランコ乗りと言われれば、それはエリーである」
KP
彼女は、死んでも空中ブランコ乗りとしてこれからも人々の記憶の中で生き続けるのである。
このことは、きっと、誰にも真似などできない。
彼女だけの人生
彼女だけのものがたり
A エンド
「空中ブランコ乗りのエリー」
シナリオクリアです、おめでとうございます。
とても長い間、エリーと過ごしていただきありがとうございます。
きっと、彼女もうかばれることでしょう。
団子 讃飾
こちらこそ、ありがとうございました……!
エリーさん……サーカス団の皆さん……そしてKPさん。
KP
とても美しい物語が紡がれましたね。
まずは、そちらへの報酬を。
KP
■クリア報酬
エリーに真実を伝えた 1D6
エリーの最期を見届けた 1D3+1
エリーに四回宙返りをさせてあげた 1
クトゥルフ神話技能 1
■技能値成長
通常成功(初期値含) 1D10
クリティカル・ファンブル 1D10+5
1クリ出たら即時1D10
本編で成功した技能のみ、技能値以上の数字が出たら成長判定
本編で何度成功していても成長チャンスは1度のみ
成長で1技能90こえたら2d6の正気度回復
団子 讃飾 1d6+1d3+2 SAN報酬 (1D6+1D3+2) > 3[3]+3[3]+2 > 8
system [ 団子 讃飾 ] SAN : 52 → 60
KP
そして、せっかくなので。ここで狂気を決めましょう。
サーカスがすべて終わってから…と、いった処理ですかね。
1d10を振ってもよいですし、好きなものを選んでいただいても構いません。
団子 讃飾
CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 38 > 成功
1d10 (1D10) > 10
KP 10:昏迷、あるいは緊張症
団子 讃飾
拍手が止んで閉幕の挨拶があった後、へたり込むように再度座席に座って、そのまま意識を暫く混濁させている……
のかもしれませんね。
KP
無理もありませんね。
あなたのことをサーカスのひとたちも気にしているため、良くなるまで裏で休んでいって、と言われるかもしれません。
これは、落下事故として処理されます。
警察の方からも何人か来ますが、迅速に対応してくれるでしょう。
団子 讃飾
何もかも、ありがたいですね……。
しばらくゆっくりさせていただいて、落ち着いた頃合いに皆さんへご挨拶をして帰りましょう。
KP
あなたは、人の少ない裏手から見送られて帰路につきます。
あなたの物語も、これでおしまい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
???
宵闇に一つ、拍手が響く。
星屑の中にぽっかり浮かぶ月を背にするは、黒いローブを纏った老婆。
月をその顔に浴びて神秘的な雰囲気を醸し出すのは、女性占い師。
どちらが拍手をしたのだろう。
既に二人とも、手を下ろしている。
判別がつかなくなってしまった。
占い師 「あなた、まだそんなことをしているのね。 悪趣味だわ 」
老婆 「君こそ、禁断の林檎を差し出す蛇のような真似をして。どんな気分だい? 」
???
一つの影、老婆が混沌へと消えていく。
残された占い師は、祈るように一枚の羽根を手に取ると、息を吹きかけた。
占い師 「どうか彼女が、幸せでありますように」
???
白い羽根は天高く、風に乗ってどこまでも
夢を運ぶかつての彼女のように、世界へ飛び立った
彼女はだあれ?
彼女はエリー
空中ブランコ乗りのエリー
KP
……これにて、エピローグもおしまい
おはなしも、ほんとうにおしまい
KP
という…終わりでした…!
長い時間、本当にお疲れさまでした!
団子 讃飾
ああ、エピローグの演出……!
ありがとうございました……!
KP
お帰りはこちらに
足元暗いので、どうぞお気を付けて…ふふ
次の舞台もまた楽しみにしています
この半券はなんの効果もありませんが、あなたの思い出の欠片にはなるでしょう
団子 讃飾
最後まで絵本をめくってもらうようなわくわく感を覚え
芝居小屋での語りを聞いているような心地でした。
白鳥サーカス団のチケットの半券、それからエリーさんと撮ったプリクラが、私のかけがえのない形ある思い出です。
KP
ふふ……
思い出になるようにプリクラ撮りに行ったのですから
にこにこ…
あのぬいぐるみもきっと、彼女と共に眠るのでしょう
スッ…
団子 讃飾 てんだろすちゃん……天国でもエリーさんのお友達で……
KP
https://booth.pm/ja/items/1799084
こちらシナリオとなっております
よろしかったら是非…!
団子 讃飾
ありがとうございます! 早速DLしました……!
なるほど、……なるほど……(END分岐を見るもの……)
KP
そう……ふふ
本当はあの薬はあんまり渡してはいけないものなんですけれども
やはりこう、選択肢をもうひとつ出された子がどういう反応をするのか知りたくて…つい出してしまうのです
団子 讃飾
そうですよね……。
結果は目先の利益だけを思えばめでたしめでたしなのかもしれないけれど
あまりエリーさんにとっても良い物とは思えない……。
私で行ったお陰で、必要以上にじたばたせずに済みました。
KP
でも、それもまたひとつの愛ではありますよね
エゴに塗れた正しい結果ではないかもしれないけれども…
けみかえる
エリーさんも叶うなら助けたい! というのがPLの心情ではあったんですけど
団子がそれによって得た愛を受け入れきれるかどうかは、また別の話ですね……。
愛を与えても、欲しているわけではないし、救えるとは思っていないので……うう……
団子 讃飾
食事のSAN回復のお陰でぎりぎり不定にならなかったのも、狂い切らずに終わることができた……という感覚がしましたね。
思い出にはなっても、それは狂気の中にずっと残るわけではない……。
KP 食事回復にそんな効果が…!?
団子 讃飾 そうなんです、51が不定領域だったので……おお、となりました!
KP
ふつうの感覚であれば取り乱してしまいそうなのに狂いきれないだんちゃん…ちょっと興奮しtなんでもないです
ぎりぎりですねそれは!?意図せず
団子 讃飾
一時的狂気も一番静かめなもので終わりましたね。
終幕を見届けてから、目にも幕を下ろしたような……。
私が行って良かったです!
今までの事を色々と思い起こしては、気持ちに整理を付けながらも前に進み続けるきっかけを得ることができました。
ご指名付きでお声がけいただいて、本当にありがとうございました!
KP
はい!!
また女の子を看取らせてしまうようなシナリオを勧めてしまったな…と思いつつ、でもこのシナリオはとても美しいので、ぜひだんちゃんとけみさんに手を取って回っていただきたく
今回はそれが叶って、とても嬉しいです!本当にありがとうございました!
こちらのログはまたまとめて送らせていただきますね
綺麗に飾って ふふ
けみかえる
わあ~!! ありがとうございます……!
やっぱりこう、色々と考えてお勧めしてくださった事もあって、ぴったりと団子にはまって綺麗に終わったシナリオでした……!
わあいログ! ログも楽しみです!!
それから、時間や日程で色々と融通を利かせていただいてそちらも併せてありがとうございました……!
ぜひまた遊んでくださいませ!
KP
ふふ、そちらはもう私もいっぱいあったので!互いにありがたかった…
またおすすめのもの見つけたら付き合っていただければ幸いです
そしたら、こちらはそろそろこの辺で…!
けみかえる
ぜひぜひ……!
NPCの立ち絵やそれぞれの設定に沿ったRP、お部屋の雰囲気や演出など
没入感たっぷりの数日間を重ね重ねありがとうございました!
私も失礼いたします!
KP
はあい!
さいごまでありがとうございました!