KP
クトゥルフ神話TRPG 第6版
【遙かなるあなたへ】
KP
CoCシナリオ「遙かなるあなたへ」
作:一二三堂 四様
推奨人数:2PL固定
(タイマン不可、新規探索者限定)
推奨技能:三大探索技能、各HOに記載有り
推定時間:ボイセ5〜7時間
テキセ25時間程度?
舞台:架空の村クローズド
ロスト率:大いにあり得る
後遺症:有り
KP
今年は300年に一度の祝祭が行われる。
魔法使いの花婿役に選ばれた清波=アルジュナは
魔法使いである蚕妃の住処に赴き、ともに巡礼を行うことになる。
KP
※注意事項※
クトゥルフ神話の魔術体系とは別にオリジナルの魔法要素を取り入れています。
スタンダードなクトゥルフ神話TRPGシナリオとは傾向が違います。
非常にRP重視のシナリオです。
RPや以下の要素が苦手な方にはお勧めできません。
地雷がありご不安な方は、それとなくお伝えいただけたらと思います。
【後味の悪い(胸糞)描写/非倫理的表現/PvPの可能性/グロ/差別/PCに特殊設定】
KP
KP
・HO1 魔法使い
あなたは魔法使いだ。
普通の人間よりも遙かに長い時間を生きている。
今年は村人が自分のために祭りを開く年である。
●●●●●●が来ることを知っている。
・HO2 人間
あなたは⼈間だ。
祭りの花嫁/花婿役に選ばれたため魔法使いに会いに⾏くことになる。
あなたの⽬的は●●●●●●●ことだ。
KP
<HO1 魔法使い>
▷秘匿情報(詳細)
あなたは昔、祝祭で花嫁/花婿に選ばれた人間である。
それは前回かもしれないし、前々回かもしれない。
この祝祭は魔法使いの代替わり
つまりは新しい魔法使いを生み出す儀式であるということは覚えている。
しかしあなたにはどうやって魔法使いになったのかも
自分の前の魔法使いが誰で、今どうしているのかも分からないし、思い出せない。
もし、あなたが600歳以上(前々回以上前の人間)の場合は
自分が前回の祝祭で何をしたのかも思い出せない。
▷事前開示情報
◼︎村を見下ろす高台の一軒家で1人暮らしをしている。
◼︎村人との関係はどのようなものでも構わないが
あなたがどれほど友好的であっても一定数あなたを嫌う人間はいる。
もしかすると迫害されていた時期もあったかもしれない。
◼︎もし、この長い年月に人間と交わることがあっても
一切子供を作ることは叶わなかった。
▷PC作成の手引き
推奨技能:精神分析/魔法使いとして使えそうな技能
◼︎あなたは不思議な力が使える。
何もないところから花を咲かせたり、雨を降らせたり
死者蘇生以外(肉体の蘇生のみなら出来ないこともない)の
ありとあらゆることが可能である。
しかし、すべては寿命と引き換えである。
あなたの寿命は残り100年程度。
残りの時間はそう長くはないし身体に負荷がかかってきていることにも気づいている。
ステータスは普通に決め、それとは別に100/100の寿命タブを作り管理すること。
魔法を使う場合は、【POW*5】のロールをすること。
成功したときのみ魔法を自在に使うことができる。
失敗したとしても寿命は減るため、注意して使うこと。
寿命の消費は魔法の規模によって違うため、KPに確認を取ること。
◼︎あなたは長く生きている間に冒涜的な生物や、神話的狂気に触れている。
【クトゥルフ神話技能】を【知識】で代用して振ることができる。
ただし全てのことがわかるとは限らない。
◼︎祝祭までの日々の暮らしぶりを自由に決めることができる。
ただしHO2やHO2の村の人たちとは会ったことが無いか
あってもHO2とはすれ違ったことがある程度である。
顔を知っているかどうかは、HO2のPLと相談して決めて良い。
KP
<HO2 魔法使い>
▷秘匿情報(詳細)
あなたは密かに魔法使いを嫌っている。
嫌っているというのは憎んでいるのでも、単に化け物として恐れているでも
村人に迷惑をかけるからいなくなって欲しいでもどの感情でも構わない。
PLが好きに設定してKPに伝えること。
ただし、この感情は魔法使いに悟られてはならない。
悟られてしまったら、ただの人間であるあなたは酷い目に遭うだろうし
最悪殺されてしまうかもしれないとあなたは理解している。
魔法使いを殺す機会をふいにしないためにも
友好的な態度を取ることを心掛けることになるだろう。
この魔法使い殺しに関しては、村の長たち重役に頼まれた依頼であり、あなたもそれを了承した。
村で魔法使いを殺す、殺さないの諍いが起こるのを避けるため、少人数しか今回の計画を知らない。
勿論、あなたは親しい人にもこのことを口外していない。
▷事前開示情報
◼︎あなたは村生まれ、村育ちだ。
村に対してどのような感情を抱いているかは好きに設定していい。
◼︎この祝祭の花嫁/花婿たちは誰ひとりとして巡礼の後に帰ってきた記録がない。
◼︎魔法使いに関しては昔話やお芝居の題材として上がってることも多く、さまざまな憶測が飛び交っている。
あなたが住んでいる村にも魔法使いに関する話は存在する。
村人の間で話されているのは基本的に恐ろしい噂ばかりで、あまりいい印象は感じられない。
▷PC作成の手引き
推奨技能:戦闘技能/精神分析/魔法使いを殺すために必要な技能
◼︎持ち込みたい武器がある場合はCSに記載すること。
事前提出されたものに関しては隠すのロールがなくても自分から見せたり
調べられたりしない限りはバレることがなく持ち込み可能。
また、魔法使いの花嫁、花婿というのは役柄だけの話のため
魔法使いの性別に関係なくPCの性別を決めて構わない。
◼︎祝祭までの日々の暮らしぶりを自由に決めることができる。
ただしHO1とは会ったことが無いか、あってもすれ違ったことがある程度である。
HO1のPLと相談して決めて良い。
KP
<基本ハウスルール>
◆ダイスロール
・KPの提案後はノータイムで振って構いません。
(例 「ここで【目星】を振ることができます」など)
・回数指定等が無い限りは、並列されている技能は
宣言なしで全て振っても構いません。
(例 「【目星】または【図書館】を振ることができます」
→【目星】失敗→続けて【図書館】を振ることができます)
・独自に振る場合は、KPに宣言し
承認を得てからでお願いします。
・クリティカル1~5 ファンブル96~100
スペシャルは基本不採用。
・SANcではクリファン不採用。
・戦闘時:攻撃 クリ→必中orダメ2倍
ファン→カウンターor次の手番消費まで行動不可
・回避 1Rに一回。以降、基本技能値半減。
クリ→回避可能のカウンター(技能は振る)
ファン→被ダメ最大もしくはダメージ+1or
次手番消費まで行動不可
・かばう 手番を無視して【DEX*5】判定。
代わりに回避不可ダメージを受ける。
◆成長
・複数回制。技能成功ごとにチェック。
(シナリオボリュームによって回数制限あり)
・成長ロール 0/1d10
・クリティカルはクリチケ進呈。
(クリチケ:振り直し or 1d10確定成長 ※1クリチケ:色付き。1d10+3)
・初期値成功は成長チェック+確定1d10成功
・雑談欄でうっかり1クリした場合も通常クリチケ進呈。
クリティカルの場合は状況に応じて「ゴネチケ」進呈。
(ゴネチケ:KPに交渉可能or好きな技能の成長判定0/1d10可能)
◆発狂
・【精神分析】は一つの発狂に対し1回。0/1d3回復。
・不定の狂気は持ち帰り。
セッション中、あるいは一日のみの回復。
<秘匿について>
◆個別タブ
自分以外のタブは見ないように。
誤タップ・誤クリックはそっ閉じしましょう。
・情報はしっかりと読み、分からないことやご提案があれば
KPに即時、いくらでもご相談ください。
・シナリオの都合上、お答えできない情報、承諾できないご提案もございます。
ご了承ください。
・秘匿処理時に限らず全ての時に言えることですが
RPはゆっくりで大丈夫です。
イベントシーンなどで進行することはございますが、基本的にはKPは待機をいたします。
・万が一PvPが発生した場合、他PCに不利益が生じる行動は必ず
KPと相手方PLの許可を得てから行動してください。
PL/ブルック
しゅば!
こんばんは、お疲れ様です!
けみかえる
ぱかっ!
こんばんは、お疲れ様です!
PL/凛子 こんばんは、お疲れ様です
けみかえる
お集まりいただきありがとうございます!
途中体調等何かございましたら、いつでもおっしゃってくださいね。
本日よりよろしくお願いいたします!
PL/凛子
ありがとうございます。
よろしくお願いします!
PL/ブルック よろしくお願いします!
KP
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・
かりそめの奇跡と、はりぼての魔法を
誰も知らない御伽噺と共に
「遙かなるあなたへ」
KP:けみかえる
PL
本条凛子さん
ブルックさん
PC
HO1魔法使い:蚕妃
HO2人間:清波=アルジュナ
あなたたちの物語を、はじめましょう。
よろしくお願いいたします。
゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・☆
【個別導入】
PL/ブルック シーンの切り替えが…素敵…
PL/凛子
素敵だなあ
もう好き
KP
【HO1:魔法使い 蚕妃 個別導入】
あなた……蚕妃は今回の祝祭が、自分にとって最後の祝祭だと知っている。
魔法使いと言っても永遠に生きられるわけではない。
前回の祝祭から早くも300年が経ってしまった。
あなたに残った寿命は、もうほとんど普通の人間と変わらない程度だ。
PL/ブルック BGMが良すぎ…
KP
緩やかに流れる時間に昔は心を動かしていたのかもしれないが
今ではもうありきたりな日々に身を委ねるように生きている。
それが良いことか悪いことかなど、うまく説明する言葉はない。
しかし、あなたにとってはその生き方が板についてしまっていた。
凍えるような冬を越え、朗らかな春を迎えた。
辺り一面を覆っていた白も、今や丘の片隅にちらりと見える程度。
少しずつ芽吹きはじめた草花に、温かくなった風。
今日の天気は晴れで、心地の良い風が吹いている。
あなたは日頃どのように生活をしているのだろうか。
KP
【HO2:人間 清波=アルジュナ 個別導入】
凍えるような冬を越え、村は朗らかな春を迎えた。
辺り一面を覆っていた白も、今や村の片隅にちらりと見える程度。
少しずつ芽吹きはじめた草花に、温かくなった風。
数日後に控えた祝祭も相まってか、村人たちの表情は明るい。
それに反して、あなた──清波=アルジュナは憂鬱な心持ちでいるかもしれない。
この祝祭の主役の1人、魔法使いの花婿であるあなたには大きな目的がある。
花婿として祝祭を成功させること?
魔法使いと親睦を深めて知恵を授かること?
──いいえ、どれも違う。
花婿である、あなたが成さねばならないのは魔法使い殺しである。
魔法使いは恐ろしい化け物である。
何百年も周辺の村々を見下ろす高台に住み
自分たちを監視するように生きているその人物について、あなたは恐ろしい噂しか知らない。
蚕妃 そうね……午前中は機織りをしているわ。窓を開けているから機織りの音が聞こえているでしょう。
KP
あなたはそのようなことを思い起こしつつ、自宅を出ることになるだろう。
というのも本日、あなたは祝祭の事前打ち合わせとして村の長に呼ばれているからである。
魔法使いの殺害計画は、あなたと村の重役以外は誰も知らない。
親、兄弟、恋人、友人等にも口外してはいけない決まりであるからだ。
あなたは何も知らない人たちに見送られ、打ち合わせに向かうことになる。
蚕妃 でも晴れているのよね……それなら、途中から一休みした後は蚕たちの世話をして月琴を手に外に出るわ。
KP
【村長の家】
村の長の家に着けば、あなたは人払いがされた部屋に通される。
そこには村の長しかおらず、彼は椅子に座ってあなたを待っていたようだ。
存命であり、至って健康そうである。
村長 「こんにちは。わざわざ呼び出してすまないね」
KP あなたの来訪に気がつけば、そう声をかけてくるだろう。
清波=アルジュナ 「いえ。御用を伺いましょう。例の件について、でしょうか?」跪いて問いかける。
KP あたたかな日差しが、あなたの肌を焼くこともなく優しく照らしている。
村長
「ああ、そうだね。
……ここでは楽にしてもらって構わないよ」
KP 村長は穏やかに微笑むだろう。
蚕妃 「今日もいい天気ね。でもいい天気が続くと雨が恋しくなるのでしょうね、人間って」
村長
「本日、君を呼び出したのは君の推察通りのことだ。
魔法使いである蚕妃を殺すなんて、難しいお願いをしてしまったからね」
「本当はいくら化け物とはいえ、生き物を殺すことを頼んでしまって
君には本当に悪いと思っているよ」
「最初に確認だが……君がもし、今の時点で計画を下りたいというのであれば代わりを立てよう。
どうだい? 大丈夫かな?」
清波=アルジュナ
「…いえ。お任せを。…この巡礼の後に帰ってきたものはいないと聞きます」
「きっと危険があるのでしょう?であれば、友人を差し向けるわけにもいきません」
蚕妃 月琴を弾くわ。誰かが教えたのか、忘れてしまった曲を……。
KP
あなたは精悍な顔つきで改めて告げる。
村長は申し訳なさそうな、しかしどこか安堵した様子でほう、と息をついた。
清波=アルジュナ (…この件は誰にも知られてはならないという。降りては何があるかもわからない)
村長
「そうか、ありがとう……」
「君のおかげで、きっとこの悪しき風習を断ち切ることが出来るだろう。
本当にありがとう」
蚕妃 「はぁ……暇だわ。早く来ないかしら」
KP
あなたを除く誰も知らない月琴のしらべが、辺りに響く。
その音は風に乗れども、誰の耳に届くこともない。
さて、今回の祝祭を行うにあたって、あなたは少し困ったことがある。
蚕妃 まあ
KP
あなたはこれまでにも祝祭に参加したことがあるはずなのに、そのことを全くと言っていいほど思い出せないのだ。
主役として巡礼を行う自分が何をすればいいのか分からない、というのははっきり言って問題である。
これでは代替わりも何もない。
清波=アルジュナ
「……悪しき風習、ですか」
これは、尋ねてもいいのだろうか。少し迷いながらも口を開く。
蚕妃 それは大変だわ。どうしましょう。
清波=アルジュナ 「魔女は何故、こうも忌まれているのでしょうか。彼女が我々に悪さをしたのですか?」
村長
「信憑性には欠けるかもしれないが、一概に真実でないとも言い切れない伝承はいくつかあるよ。
あるいは君も知っているかもしれないが……」
蚕妃 「祝祭だから取り仕切る人が他にもいるはずよね? いなかったらどうしましょう……」
KP
あなたは、次のような噂を知っていていいだろう。
【魔法使いの噂】
◼魔法使いは子供が好きで、子供を攫って食べてしまう
◼人の気持ちを操ることができるらしく
目が合えばたちまち魔法使いに恋をしてしまう
◼得体の知れない薬を作り、その実験体を探しに夜な夜な村に降りてくる
など。
信憑性に欠けるが、一概に真実でないと言い切れない。
KP
※くだらない噂ばかりです。
聞かれたら答えるくらいでかまいません。
KP
祝祭のことは思い出せないが
自分の前にも魔法使いたちがいたのだから、もしかしたら記録が残っているかもしれない、と思い立つ。
蚕妃 「ああ、そうだわ。私の前にも魔法使いがいたのだから記録くらいはあるでしょう」
清波=アルジュナ 「人の気持ちを操ることができる、というのは厄介ですね。…暗殺が難しくなります」むむ…
蚕妃 「退屈しのぎにはなるわね」
KP
あなたは改めて、家の中を探すことができるだろう。
【目星】【図書館】をそれぞれ振ることができる。
清波=アルジュナ 「実験体を探しに、というのは初めて聞きました。子供をさらうというのは、私が子供の頃によく聞かされましたが」
蚕妃
CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 23 > 成功
CCB<=75 【図書館】 (1D100<=75) > 27 > 成功
成功したわ(ぴょんぴょん)
村長
「どこまでが本当かは分からないがね。
それに今は祝祭前で彼女も大人しくしていることだろうし……」
「肝心の祝祭についての詳細も話さなければね。
まず、どこから話そうか」
「君には言わなければいけないことがたくさんあるんだ。
順を追って説明しよう」
KP
今日のあなたは、小躍りするほど調子が良いらしい。
まずは良い目にもたらされた情報から。
あなたがくまなく家の中を調べていると、棚の端に隠すように紙が一枚貼り付けられていることに気付く。
最近貼られたかのように綺麗だ。
広げてみると走り書きのようで、中には一言文字が書かれていた。
清波=アルジュナ 「はい。お願いします」傾聴
紙 「貴方の意思を尊重する A」
村長
「まず、祝祭は魔法使いと言う化け物がまだ生きているということを
周辺の村々に伝えるために行われたのが起源とされているんだ」
KP
※魔法使いという強大な力を持った化け物を飼い続けることで
二度と荒ぶる神が出ないようにすることが当初の目的。
そのための花嫁/花婿=生贄です。
村長は「魔法使いは人間を食べることで長寿と魔法を得ている」
という断片的な情報しか知りません。
仮に心理学を振るPCがいれば、スペシャル以上で
「嘘ではないが意図的に隠された情報がある」と伝えてかまいません。
村長
「祝祭の流れとしてはこの村を含めた、周辺の5つの村に巡礼と称して訪れ
魔法使いに祭りにふさわしい魔法を使ってもらうんだよ」
蚕妃 「……? 意思を尊重する……? A???」
村長
「その後、巡礼用の塔……君たちが宿泊施設としても用いる塔の頂上にある燭台に火を灯す。
最終的に、全ての塔に火が灯ったら巡礼は終了だ」
KP この紙には、追加で【アイデア】を振ることができる。
村長
「花婿を出した村……つまり青蓮村が巡礼の一番最後になるからね。
この村の塔に火が灯ったら、祝祭も終わりということになる」
「ここまでは大丈夫かな?」
蚕妃 CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 47 > 成功
清波=アルジュナ 「周辺の村をめぐり、魔法使いに祭りにふさわしい魔法を使ってもらう。そして巡礼の塔に火を灯す。この一連の儀式を5度行うのですね」
KP
ではあなたは、この筆跡に見覚えがある。
ただ、誰が書いたのかわからない。
ずいぶん昔のことだというのは分かるが、紙は真新しい。
村長
「うんうん、簡潔によくまとまっている。
その流れで間違いないよ」
「次に魔法使い・蚕妃について、我々が知っていることだが……」
蚕妃 「変ね? 誰の文字かわからないけれど思い出せないわ。……昔のものだとわかるけど、新しいのはどうしてかしら?」
村長
「魔法使いは祝祭近くになると力が弱くなるらしくてね。
具体的には、身体的、精神的異常が顕著になり、記憶に混濁が生じることがあるそうだ」
「そのため、殺害するには丁度いい頃合いってことさ」
「……しかし、これを逃してしまえば次の祝祭はおよそ300年後。
脅すわけではないが……最後の機会だと思って、臨んでほしい」
KP
考えてみても、それ以上のことは思いつかなかった。
そしてあなたは、並んだ蔵書の中に、一冊のぼろぼろの本を見つける。
タイトルには何も書かれていない。
清波=アルジュナ
「300年後…気が遠くなるような歳月ですね。…ええ、最善、最良を尽くしましょう」
つまり、前回は300年前だったと…
蚕妃 ボロボロの本を見て「こっちの方にあるかもしれないわ!」と手に取ってめくってみるわ。
村長
「過去の祝祭の記録は300年前ということもあり、しっかりと残っているわけではないのだけれど。
記録にはこんな記述もあるよ」
「いくら化け物とはいえ、作りは人間と同じらしい、ってね。
しかし即死させない限りは魔法でいくらでも再生してしまうらしいから、やるなら一息でやらないとダメだね」
「そうそう、魔法使いは総じて祝祭の記憶を忘れているらしい。
祝祭自体は問題なく進行させたいため、その辺りの補助も含めてうまく立ち回ってやってもらえると助かるよ」
「周辺の村には魔法使いに友好的な村や、神だなんだと魔法使いを崇めているところもある。
だからなるべく、この村に戻ってくるまでは魔法使いを殺さないようにした方がいいだろう」
KP
捲ってみると、次のような内容が目に入る。
「魔法使いの継承について。
私たちは◼︎◼︎を食べて生きている。
特に◼︎◼︎で◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎の◼︎は延命にふさわしい。
だが◼︎◼︎すれば◼︎◼︎が失われる。
だから私も祝祭のことを覚えていないのかもしれない」
インクが掠れて一部が読めなくなっている。
これは一体なんだろうか。
清波=アルジュナ 「魔法使いを殺すのは、この村に戻ってきてから…ということですね。承知しました」
KP
<家の中の情報>
◆走り書きの紙
「貴方の意思を尊重する A」
あなたはこの筆跡に見覚えがある。
ただ、誰が書いたのかわからない。
ずいぶん昔のことだというのは分かるが、紙は真新しい。
◆ぼろぼろの本
「魔法使いの継承について。私たちは◼︎◼︎を食べて生きている。
特に◼︎◼︎で◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎の◼︎は延命にふさわしい。
だが◼︎◼︎すれば◼︎◼︎が失われる。
だから私も祝祭のことを覚えていないのかもしれない」
蚕妃 「????? なぁに? どうして読めなくなってるの?」
村長
「なるべく君が傷付いたり、あるいは……
ということにならないためにも、一番に注意してほしい」
PL/凛子 ありがとうございます!
蚕妃 覚えていないって書いてある?! まあ!
村長
「それから……君も知っての通りのことで
不吉だからあまり口にはしたくないが……」
蚕妃 なんてことかしら
村長
「祝祭の花婿役に選ばれた者は、やはり総じて失踪しているそうだ。
何が起こるかはわからない、語られていないから、よく気をつけるんだよ」
KP
詳しいことはこれ以上わからなさそうだが、とりあえず家の中のめぼしいものはあらかた探し終えた。
こうなれば、祝祭の流れだけでも前日にやってくるであろう花婿に話を聞くしかないだろう。
もしかすると、伝承の類は村人たちの方がよく知っているかもしれない。
村長
「……さて、私から伝えたい事は以上だが
何かほかに気になることや、聞いておきたいことはあるかい?」
蚕妃
希望が見えてきたわ!
「村の人たちが教えてくれるはずよね。その時が来たら素直に聞いてみましょう」
清波=アルジュナ 「魔法使いに対して友好的な村もある、ということから…代々暗殺を狙っているのはこの青蓮村のみなのでしょうか?…また、これまで一度も魔法使いの暗殺には成功していないのですよね」
蚕妃
「花婿もきっと知ってるはずよ」
花婿に過剰な期待の圧をかけておくわね
村長
「ほかの村のことはよく分からないけれど……
祝祭の花嫁や花婿を出した村がやはり狙いやすいのではないかな」
「祝祭の時でないと、魔法使いが弱る気配を見せないからね。
そして魔法使いが今も存在しているということは、一度も成功していないことの裏付けになるだろう」
「化け物だと分かっているなら、我々と同じようなことを試みた代もあっただろうにね……」
KP あなたは気を取り直すと、数日後の祝祭に向けて着々と支度を進めていくことになる。
蚕妃 準備はしっかりしなくちゃね。着物は用意できたわ。
清波=アルジュナ 「承知しました。…では、出立の準備をしてまいります」
村長
「ああ……」
「……アルジュナ」
蚕妃 そういえばふと思ったのだけど花婿に対して贈り物はできるのかしら?
KP
話が終わり一息つけば村長はあなたを呼び寄せ、ぎゅっと抱きしめるだろう。
あなたに対する罪悪感か、彼は少し震えている。
KP
この数日で用意できるものであれば、あるいは、かねてより用意しておこうと思い立っていたのであれば
そういった贈り物を用意しておくことは可能だろう。
蚕妃 まあ! じゃあ傘でも……(中の人が描いたものがある)
清波=アルジュナ 「……今まで、有り難うございました」…微笑みを浮かべ、抱擁を返します。
KP
折角なので【製作(手芸)】を振ってみてもいいだろう。
出来栄えはいかほどだろうか。
蚕妃
ふふ、頑張るわ!
CCB<=75 【芸術:手芸】 (1D100<=75) > 27 > 成功
村長
「ああ、そんな、今生の別れのようなことを言わないでおくれ……」
「私も息子同然に思っている君に
こうして任せきりにしてしまう事が歯がゆい……」
「自分の命を大事にするんだよ、アルジュナ」
KP
そう言って彼の手があなたの頭の方に伸びたとき、あなたの頭に一瞬激痛が走る。
【聞き耳】を振ることができる。
清波=アルジュナ CCB<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 88 > 失敗
KP
では、あなたは持ち前の手芸の腕前を遺憾なく発揮し
見事な装飾の施された傘をこしらえることができるだろう。
清波=アルジュナ 「…っぐ…!?」
KP ではあなたは、あまりの痛みで周りから音が消えたように感じる。
KP
▶︎聞き耳/成功
鋭い痛みの中、ブブブブブと虫の羽音のようなものが聞こえたような気がした。
清波=アルジュナ 一体何が…?
KP 村長はひどく驚いた顔をして、急に苦しげな表情をしたあなたに対して心配そうにするだろう。
村長 「! っアルジュナ、大丈夫かい? 傷か何かに触ってしまったかな?」
蚕妃 私ってやればできるのね!!
KP
彼はそう言いながら顔を覗き込んでいる。
医者を呼ぼうか、手当は必要かと言ったように、あなた以上に慌てているだろう。
KP
※村長がシャンを入れました。
ただ目的とすれば「情が湧いても、魔法使いを殺せるように」というHO2を思いやった行動です。
善意で最悪な行動に出ています。
村長はシャンは「対象への殺意を増幅させる生き物」だと吹き込まれてるため
いくつかのEDで村が壊滅することを予期していません。
蚕妃 「花婿に贈りましょう。傘は雨を弾くから魔除けって誰かが言っていた気がするもの」誰の言葉かわからないけれど。
清波=アルジュナ 「頭に、一瞬強い痛みが……」周囲を見渡してみますが…
KP
周囲には村長のほかには誰も何もない。
何かが落ちてきたといった様子もなさそうだ。
村長
「なんだって……それはいけない。
祝祭も近いことだし、違和感があればすぐに医者を頼るんだよ」
清波=アルジュナ
「ええ…」
村長は、何も心当たりはなさそうでしょうか。心理学は可能ですか?(70%)
蚕妃 村人の誰かね、きっと
KP
広げれば空に向かって咲く大輪の紅い華のような優美な傘を
出来栄えの確認のために広げて空に透かす。
明るい陽光をほのかに通して、穏やかな赤があなたを包むだろう。
村長 SCCB<=70 【アルジュナの心理学】 (1D100<=70) > 34 > 成功
蚕妃
「花婿が喜ぶといいわね」久しぶりに楽しみが増えた気分
「準備はうまくいってるわ、よかった」
KP
ではあなたは、何かしら心当たりがあるのではないかとうっすら気付く。
しかしそれ以上に、彼があなたへ心配の色を濃くさせているのが分かるだろう。
KP
それから数日後、とうとう祝祭の前日、花婿があなたの家へやって来る日となった。
最後まで出迎える準備をして待っていたのか、それとも特別なことをするわけでもなくただ普通に日々を送っているのか。
何方にせよ昼前には、コンコンとノックの音がすることだろう。
【HO1:魔法使い 蚕妃 個別導入終了】
清波=アルジュナ 「?…(何か心当たりはありそうだが、隠している?…それ以上に、私を心配している?)」
蚕妃 「! 来たみたい!」
村長 「君なら大丈夫だとは思うが、帰りも道中気を付けて」
PL/凛子 個別導入、お疲れ様でした!
KP
これにて、アルジュナの導入が終わり次第、花婿との合流となります。
お疲れ様でした。
清波=アルジュナ 「ええ、用心します。…それでは、私はこれにて」
PL/凛子 はいっ!
KP あなたは村長たちに見送られ、一人家に帰ることになる。
PL/凛子 ワクワク
清波=アルジュナ
道中、聞いた話をまとめておきましょう。
<魔法使いの暗殺>
・即死させない限りは魔法でいくらでも再生する。
・魔法使いは祝祭の記憶を忘れている。
・祝祭の時でないと、魔法使いが弱る気配を見せない。
身体的、精神的異常が顕著になり、記憶に混濁が生じる
・暗殺を実行するなら青蓮村で行う方がよい。
・次の祝祭はおよそ300年後。
【魔法使いの噂】
・魔法使いは子供が好きで、子供を攫って食べてしまう
・人の気持ちを操ることができるらしく
目が合えばたちまち魔法使いに恋をしてしまう
・得体の知れない薬を作り、その実験体を探しに夜な夜な村に降りてくる
<巡礼の手順>
周辺の村をめぐり、魔法使いに祭りにふさわしい魔法を使ってもらう。そして巡礼の塔に火を灯す。この一連の儀式を5度行う
けみかえる (まとめありがとうございます!)
KP
帰路について一息つくころ、丁度夕飯時になる。
周辺の家々からは美味しそうな香りが漂ってくるだろう。
あなたはようやく普段通り過ごすことができる。
あなたは何をするだろうか。
けみかえる 若干HO2の方が導入が長いので、今しばらくお待ちくださいませ…!
PL/凛子
了解しました! 待ちます!!!
HO2は魔法使いのところまで来ないといけないから色々と大変そう……
清波=アルジュナ
そうですね。
夕食を作り、兄と父の墓のそばでいただきましょうか。
その後は、一人で弓の鍛錬でも。
KP
亡き兄と父の墓前でこうして夕食を囲むのも最後になるだろうか。
また、弓の鍛錬はいたって日常的なことであり、誰かが訝しむといったこともない。
むしろいつも通りの生活を送っていると、その殊勝にみえる心構えを褒められすらするかもしれない。
清波=アルジュナ
それは…どうも、ありがとうございます。
昔から行っていることですから、絶やすと落ち着かないもので。
蚕妃 〜♪
KP
また、改めて武器の確認をしておこう。
◆弓(ボウベース)
初期値:10(【弓】)ダメージ:1d8
基本射程30m 1ラウンドの攻撃回数1
耐久力10
◆トリカブト(クラーレベース)の毒
効果が表れる時間:1ラウンド
POT:25
症状:嘔吐・呼吸困難、臓器不全などののち心室細動および心停止による死亡
備考: 半数致死量は0.2グラムから1グラム
清波=アルジュナ おや、もしやお待たせしてしまっていますか?
清波=アルジュナ
ええ、以上で構いません。
…暗殺する上で、弓は見せかけになりそうですね。
蚕妃 ううん。大丈夫。今から食べれる草をどうするか歌いながら決めようと思ってるところ
KP
あなた自身、そして表向きは魔法使いを守るためのものとして、抑止にはなるだろう。
そうして祝祭の準備を進めていれば、あっという間に祝祭前日となる。
あなたは一人で、魔法使いの住処を目指すことになるだろう。
村から少し離れたところにポツンとあるその家は、馴染みはないが有名な場所だ。
長い長い気の遠くなるような時間の中、この村を見守るように、監視するように、ただそこに建っている。
あなたは、自分がこれからどうなってしまうのか分からない
そんな得体の知れない不安を覚えるかもしれない。
魔法使いは人間と同じ形をしてはいるが、それは紛れもなく自分とは相いれぬ存在なのだ。
しかし、あなたにはそれでもやり遂げなくてはならないことがある。
しばらくすれば、あなたの目の前に家が現れる。
それなりに距離はあったような気がするのに、歩き出してみれば案外近くにその場所はあった。
【目星】を振ることができる。
清波=アルジュナ CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 59 > 成功
KP
化け物の住処と恐れてきたが、案外生活感がある普通の家だ。
周りの様子を見ていると、窓ガラスの向こうに誰かがいた気がする。
自分が知っている魔法使いとは佇まいが異なっているようだが、来客だろうか。
清波=アルジュナ 食べれる草を…?
蚕妃 どう調理するか悩んじゃう。茹でるか炒めるか。
清波=アルジュナ (おや、先客が?)
KP
しかし、暫く待てど、一向にその第三者らしき人影が家を出てくる気配はない。
そもそも、あなたもおおよそ指定された時間には辿り着いたはずなのだから
そのことを魔法使いに伝える必要があるだろう。
あなたが意を決して扉を叩けば、コンコンと想像より大きな音がした。
【HO2:人間 清波=アルジュナ 個別導入終了】
メインにて魔法使いと合流となります。
お疲れ様でした。
清波=アルジュナ
承知しました。
個別導入、ありがとうございました。
KP
【本編】
祝祭前日、青蓮村から花婿役として
村はずれにある魔法使い蚕妃の家にやってきた清波=アルジュナ。
アルジュナがドアをノックし、蚕妃がそれに応じれば、あなた方はついに対面することとなる。
清波=アルジュナ
ふむ…どちらも、試してみてはいかがですか?
毒があるかもしれませんから、火を通すのは大切ですね。
蚕妃 そうね、そうするわ!
KP
アルジュナの姿を見た時、何処となく違和感を覚える。
彼に、というよりかは自分に対してだが。
KP
蚕妃 あら?
KP
蚕妃の姿を見た時、何処となく違和感を覚える。
彼女に、というよりかは自分に対してだが。
KP
あなた方は初めてお互いの姿を確認することになるだろう。
もしかしたら一方的に知っていたり、短い会話をしたりしたことはあるかもしれないが
魔法使いとその花婿として出会うのは初めてだ。
清波=アルジュナ …??
清波=アルジュナ 初対面ですよね、私たちは
蚕妃 そうね、初対面ね
蚕妃 「いらっしゃい──あら?」花婿を見上げて一瞬だけポカンとするわ。
清波=アルジュナ 「…あなたが、蚕妃様ですね。私は青蓮村から参りました、青波=アルジュナと申します」
蚕妃 「そ、う。あなたが花婿なのね」少し首を傾げて微笑むわ。
PL/ブルック かっわいい…
蚕妃 「ずっと待ってたの。さあ、あるじゅな、入って!」
PL/ブルック
どうしようかわいすぎる
アルジュナは真面目に暗殺しようとしていますけど、PLは殺したくない…
蚕妃 彼の手を取ってお家の中に入れるわ!
けみかえる 色味の対になってる感じが素敵ですね……
けみかえる ふふふ……
清波=アルジュナ 「はい。貴方様の花婿役として参りました。巡礼の旅にお供する任を授かり、光栄に……っと…」慌ててついていく。
PL/凛子 えへへへ、実は対になるようにしました
KP
あなたたちはお互いに対してどんなことを思うだろうか。
あなたたちがどのように感じたとしても、これから暫くは祭りの役柄とはいえども連れ合いだ。
仲良くするに越したことはないだろう。
アルジュナは蚕妃に招かれ、掃除の行き届いた室内に案内された。
巡礼は明日からで、本日は顔合わせと交流が主体の一日となる。
祝祭のみならずいろいろな話をしたり、魔法を使ったり
好きに友好を深めることができる。
PL/ブルック
へへ…ありがとうございます!
もとになった子たちが、ちょうど反対の色合いをしています…にこ…
PL/凛子 そうなんですよぉ
けみかえる
なるほど……! デ死の子ら……
やったあ……かわいい……
蚕妃
「ねえ、あるじゅな。あなたに贈り物あるの」
「受け取ってくれる?」
清波=アルジュナ 「贈り物ですか…?」
KP
蚕妃が取り出したのは、見事な装飾の施された紅い傘である。
手作りの骨組みに、赤い花弁のような布が張られ
広げれば、空に向かって大輪が咲くかの如く優美なものであった。
清波=アルジュナ 「…これは、あなたが作られたのですか?…美しいですね。まるで花が咲くようで、優美です」
蚕妃 「そうよ。あなたが蓮の綺麗な村の子だと聞いたから。嬉しい?」
けみかえる
(そっとお見せいただいたものを置いてみました……
ありがとうございます……!)
清波=アルジュナ 「ええ、とても。…気に入りました」
PL/凛子 ありがとうございます!!!!! 狂いながら描いた甲斐がありました。
清波=アルジュナ
「しかし…困りましたね。私は何もお返しできるものがなく。どうしましょうか………」少し悩んでから、懐からフルートを取り出す。
「私が兄のように横笛の名手であったなら、演奏をと思いましたが。…生憎これしか持ち合わせがないもので」
そっと手に持ったフルートを差し出します。
PL/ブルック
あああ〜〜〜〜〜〜蓮の花の傘……ありがとうございます…
相合傘…
蚕妃
「まあ……だめよ」
「受け取れないわ」
清波=アルジュナ 「……それは、何故?」
PL/ブルック ※兄の骨から作ったフルート
PL/凛子 ちなみに赤い傘って嫁入り道具でぇ
PL/ブルック ほうほう
蚕妃 尚更受け取れないわ!
蚕妃
「あなたの大事なものでしょう? あなたが持つことにきっと意味があるものだわ」
「あるじゅな、あなたは何も私に贈らなくていいの」
清波=アルジュナ
「そうなのですか?……では、有り難くいただき、感謝の念を貴方に返しますね」
(決まりごとなのかもしれませんね…)
蚕妃 「ふふ、そうしてちょうだい」
KP
あなたは、自身が覚えていない祝祭についても、折を見て聞く必要があるだろう。
また、お茶を淹れるのに【魔法】を使ってもいいかもしれない。
この場合の寿命消費はない。
PL/凛子 お
KP 【魔法】を使う場合は、こちらで【POW*5】と同等の値でどうぞ。
蚕妃
「この傘はあなたを守ってくれるはず、大事にしてね」
お茶を入れるわ。月琴を膝に置いて一本だけ弦を弾く。
蚕妃 CCB<=(18*5) 【POW:魔法】 (1D100<=90) > 32 > 成功
清波=アルジュナ 「…?」
蚕妃 月琴の音で魔法を行使する感じよ。
KP
アルジュナが見ている前で、蚕妃は魔法を使ってみせる。
爪弾かれた月琴の弦の音がこの室内に広がった。
すると、棚が自然と開き、茶器がふわふわと宙に漂い始める。
彼女が飲みたいものを想像するだけで、意思を持ったように道具は動き出すだろう。
PL/ブルック 月琴 まんまるだ!かわいい…
KP
茶葉が踊り、湯が注がれ、蒸らす時間もその茶葉に適切なものを自動的に計算してくれている。
やがて、ふんわりとした華やぐ匂いと共に
甘いお茶菓子まで添えてあなた方の前に振る舞われることだろう。
PL/凛子 月琴まん丸でかわいいよね。欲しい。
蚕妃 「召し上がって」
PL/ブルック しゅごい!!!ほんとにまほうだ…!?
蚕妃 ドヤァ
清波=アルジュナ
「……!」あっけにとられて目の前で行われる”魔法”に目を奪われる。
「……失礼しました。いただきます」
声をかけられるとはっとして、お茶に一口口をつける。
PL/ブルック びっくりしちゃう〜〜〜ハリポタでよくみるやつ〜〜〜!!!
蚕妃 ニコニコしながら見てるわ
KP
見るからに香りの良い、湯気の立つそれに口をつければ
すぐに茶葉のほのかな甘みと微かな渋みが口の中に広がり、鼻を通り抜けていくだろう。
茶菓子を合間に口へ含めば、自然な甘さがお茶の旨味を更に引き出してくれる。
PL/凛子 魔法楽しい……!
清波=アルジュナ 「……お茶も、お茶菓子も美味しいですね。先程の魔法、この目で見るのは初めてでしたから、驚きました…」
清波=アルジュナ
今行われたことが魔法…?
直接触れずにものを動かすことができるのですね…
蚕妃
「……そう? ならいつでも見せてあげる」
自分もお茶を淹れて一口飲むわ。
清波=アルジュナ 「あのように、直接手で触れずとも、ものを動かすことができるのですね。人や動物も同じように?」
蚕妃 「そうね……死者を甦らすこと以外なら基本できるわ」
PL/ブルック えっすごい
清波=アルジュナ 「死者を蘇らせること以外なら、なんでも…ですか?」
PL/ブルック 想定してたよりも幅が広くて驚くPL
蚕妃 「ええ。月琴の音律の魔法なら大抵は。後は舞で自然を動かすことができるわ。雨を降らせたりとか」
PL/ブルック すごい、魔法使いとマグルごっこができる
蚕妃 あるじゅな、れいぶんくろー!(裏声)
KP ちなみにですが、天候を変える場合の寿命消費は1d10です。
清波=アルジュナ 「…なるほど。天候を変えることもできるとは、奇跡のような力ですね…」
PL/凛子 わかりました!
清波=アルジュナ 月琴の音律の魔法…もしや、月琴がなければ使えなくなる魔法もあるのでしょうか。
清波=アルジュナ レイブンクロー…鷹の爪でしょうか。ふふ、優秀に見える…ということですよね。ありがとうございます。
蚕妃
「ふふ……いつか慣れる時が来るわ。……ねぇ、あるじゅな、あなた荷物は持ってきてる?」
「持ち合わせがあの笛しかないと言っていたけれど……」(もう少し準備すべきだったかしら?)
清波=アルジュナ どうでしょう、身の回りのものや婿入り道具なら持ってきているかもしれませんね。
蚕妃 ほっ
PL/ブルック (何も考えてないPLだった)
KP
月琴がなければ魔法が使えないのかは定かでは無いが
少なくとも先程茶を淹れた一連の魔法は
月琴を弾いたことによって行使されたものだと分かって良いだろう。
清波=アルジュナ ありがとうございます。
けみかえる 着替えなど、祝祭に必要そうなものは一通り持っていて大丈夫です!
清波=アルジュナ 「ああ、婿入り道具として、ある程度は持ってきていますよ。あの笛は、実は私の大切な品なのです」
けみかえる ちょっとした路銀もあっていいでしょう。
PL/ブルック
ほっ やったー!
ありがとうございます
PL/凛子 よかった!
蚕妃
「そう。それならよかったわ! もしもの時のために着物とか用意していたけれど、あなたは背が大きいから仕立て直さないといけないところだったわ」
「ちゃんと準備してきてるならゆっくりできるわね……! よかったわ!」
「ねえ、あなたの話聞きたいわ」立ち上がってあるじゅなにキラキラした目を向けるわ
蚕妃
メモ
少し話したら祝祭について聞きましょう
蚕妃 キラキラ
清波=アルジュナ 「私の話ですか?…そうですね、何から話しましょうか」
蚕妃 「村のこととか、あなたのこと……さっきお兄さんのこと言ってたから家族のことでも……なんでもたくさん!」ぴょんぴょん跳ねる
けみかえる 了解です!
清波=アルジュナ 村を監視しているよう…と言われていたわりには…いえ、記憶の混濁があるのでしたね。
清波=アルジュナ
「…では、私の家族の話から。私の父は村の外からやってきた人間だったのです」
「父と母は村で出会って、私と兄のクリシュナが産まれました。兄は幼い頃から音楽が好きで……もしこの場にいたなら、きっとあなたが見せてくれた魔法に目を輝かせていたと思います」
「私はといえば、楽器を扱う才能はからきしで。兄のために笛を作るのが趣味でした」
「…ただ、弓術にはやや自信があります。巡礼中あなたをお守りしましょう」
蚕妃
「まあ! あなた弓が使えるのね。とても心強いわ。……お兄さんに笛を作ってたのね」
「さっきの笛もあなたが?」
PL/凛子 お兄さんの骨だとは知らないからずかずか聞いちゃう
清波=アルジュナ 「ええ、その笛を吹く人はもういませんが。形見のようなものです」
蚕妃 「え? いないの?」
清波=アルジュナ 「ええ、成人を迎える前にこの世を去りました」
清波=アルジュナ 1d6 年前 (1D6) > 5
清波=アルジュナ 「5年前のことだったでしょうか。もうそんなに経つのですね。…」
蚕妃
「あ……」
「ごめんなさい、気づかなくて……」
清波=アルジュナ
「……」少し目を見開く
「いえ、お気になさらず。お気遣いいただきありがとうございます」
「…失礼。少し感傷に浸ってしまいました。…あなたはここにお一人で住まわれているのですか?」
蚕妃 「そうよ。ここでずっと一人」
清波=アルジュナ 案外、人の心の機微に聡い方なのでしょうか。…
蚕妃 後で形見の笛を包むものを用意してあげるわね
清波=アルジュナ 「…そうですか。それは…寂しくはありませんか?」
蚕妃 「?」
清波=アルジュナ お優しいのですね…ありがとうございます。
蚕妃
「どうかしら……考えたこともなかったわ」
「忘れちゃったのかも」
「でも今はあるじゅながきてるから問題ないわ」
清波=アルジュナ 「そうですね。お互い、これからは一人から二人になるわけですから…」
清波=アルジュナ
彼女の住処を訪ねた時、窓ガラスの向こうに誰かが映っていましたよね。
彼女の姿とは全く異なる人物だったのですか?
蚕妃 (でもきっと私は彼を置いていくの)
蚕妃 「ええ……そうね。優しそうなあなたが花婿で嬉しいわ」
KP
流石に顔などは見えなかったが、明らかに服装などは異なっていると分かるだろう。
しかし室内に入ってからはその第三者の姿は見えず、気配も立ち消えている。
蚕妃 「……あ、ねえ、あるじゅな。あなた、祝祭についてはどこまで村の人から聞いてる?」
清波=アルジュナ
ありがとうございます。
不思議ですね…
清波=アルジュナ
「あなたのご存命を周囲の村々に知らせる巡礼ですね。5つの村を巡ることになります」
「そこで祝祭にふさわしい魔法を使っては、巡礼の塔に火を灯す…これを五度繰り返すのです」
「最後は、私の出身の青蓮村へ戻ってくることとなります。…実は、それ以上の詳しいことは、私も知り得ないのですが…」
「…一緒に頑張りましょうね」
蚕妃 「そ、そうね。頑張りましょう!」
PL/ブルック 祝祭……
蚕妃 (結構大変そうでしかも最後よくわからないってきちゃったどうしよーーーーー!!!)
PL/ブルック 祝祭が、始まる──
PL/凛子 ミッ◯サマー
KP
アルジュナが祝祭の流れを共有するのならば
蚕妃にも分かりやすく伝わって良いだろう。
次のような流れだ。
KP
■祝祭の流れ
アルジュナの住む青蓮村を含めた周辺の5つの村に巡礼と称して訪れ
魔法使いに祭りにふさわしい魔法を使ってもらう。
その後、巡礼用の塔の頂上にある燭台に火を灯す。
最終的に全ての塔に火が灯ったら巡礼は終了。
花婿を出した青蓮村が巡礼の1番最後になるため
その村の塔に火が灯ったら祝祭は終わり。
KP
ちなみに「祭りに相応しい魔法」は自由です。
いくつか描写例はありますが、お好きなようにどうぞ。
清波=アルジュナ 楽しみにしていますね。
PL/凛子 わかりました!!!!! 了解です
蚕妃 頑張るわ!!!!!
KP ほかに話しておきたい事が無ければ、シーンを進めます。
PL/ブルック 私の方はOKです!
PL/凛子 私もOKです
KP
さて、あなた方がそうやって談笑していると、思ったよりも時間は過ぎていたようだ。
時計の針は夜の6時を指していた。
【聞き耳】を振ることができる。
蚕妃 CCB<=80 【聞き耳】 (1D100<=80) > 2 > 決定的成功/スペシャル
清波=アルジュナ CCB<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 51 > 成功
PL/凛子 ?!
PL/ブルック すご!!えらい…
KP 蚕妃は決定的成功券(くりちけ)をどうぞ。
蚕妃 わーい!
PL/ブルック 雨!
KP
では、ザアザアと雨音が聞こえてくるる。
窓の外を見てみれば、大きな雨粒が降り注いでいた。
この雨足では、いくら立派な傘があれどアルジュナが村に帰るのは厳しそうだ。
巡礼に際しての荷物は一通り持参しているため、宿泊しても何ら問題はないだろう。
蚕妃 「まあ! 雨が降ったみたい……あるじゅな、今日は帰るのは大変でしょう? 泊まった方がいいわ」
清波=アルジュナ
「…そのようですね。…家にはいつもひとりですし、村の方達とも挨拶は済ませています」
「お世話になりますが、泊めていただいてもよろしいですか?」
PL/凛子 雨だぁ! 私が民家から離れて一人暮らししてたら5歳児に戻って外ではしゃいじゃうな。
蚕妃 「ええ、どうぞ。お布団はあなたが使って。ご飯は何が食べたい?」
清波=アルジュナ 「嫌いなものはこれといってありません。なんでもいただきますよ」
蚕妃 「よかった! ……人に振る舞うのは初めてだと思うから……まずかったらごめんなさい」
清波=アルジュナ 「なるほど……私もお手伝いしましょうか。お好きなものは?」
蚕妃
「実はあるじゅなと同じで嫌いなものはないの」
「好きなものは……全部かしら?」
PL/凛子 全部が好きってすごく判断に悩む返答
清波=アルジュナ 「おや…私と同じですね。では…村の名物料理でもいかがでしょう?」
蚕妃
「名物料理……! 食べてみたいわ!!!」キラキラ
「どんな料理なの? 教えて?」
清波=アルジュナ 「蓮の実から作った生地に、様々な香辛料や具材をまぶしたものですよ。しかし、材料は揃っているでしょうか」
PL/ブルック (何も考えていないPL)
蚕妃 「美味しそうね……! 大抵は揃っていると思うけれど……香辛料はどれを使うのかしら? 厨で探してみましょう!」あるじゅなの手を掴んで厨へ向かうわ。
PL/凛子 (同じく)
清波=アルジュナ 「わ……ええ、二人でとりかかれば、すぐでしょうか…」
KP
部屋に関しては、客間や使用していない部屋があっていいだろう。
長年放っていたならば掃除の必要はあるが、魔法を用いれば寝所として整えるなど容易いことだ。
また、食事に関しても村で入手可能なものは大抵揃っていて構わない。
祝祭、巡礼を控えてか、香辛料といった調味料以外は日持ちのする保存食が中心になって保管されているだろう。
蓮の実も、下茹でや芽取り、皮取りなどを済ませて乾燥させたものが見つかる。
蚕妃 「あったわ! これで食べれるわね!」
蚕妃 お掃除、してると思うわ!
清波=アルジュナ 「…揃っていましたね。これだけあれば作るのに困りませんよ」
KP
湯で戻した蓮の実を丹念にすりつぶして裏ごしし、片栗粉と合わせてもちもちとした生地に仕上げる。
野菜の水煮や干し肉を柔らかく甘辛く煮たもの
ぴりりと舌を痺れさせるめくるめく香辛料とを組み合わせて、焼いた生地を彩って行けば完成だ。
また、穏やかな時間が流れ始める。
二人で作った夕食をともに囲み、湯浴みなどの身支度を済ませ
明日の祝祭開始に備えて早めに眠りにつくことだろう。
PL/凛子 美味しそう
PL/ブルック 飯テロ…!!!創作料理をこんなに美味しく料理していただけて…
蚕妃 「おやすみなさい」挨拶をしたら自分の寝所へ行くわ。
PL/ブルック 蓮の実で作ったナンだと思います…ええんおいしそう…
PL/凛子 めちゃくちゃ食べてみたい
清波=アルジュナ 「はい。おやすみなさいませ、蚕妃様」
けみかえる
蓮の実のナン……! やったあ……!
もちもち……
PL/ブルック おいしそうだ………
蚕妃 (様はつけなくていいのに……)
KP
あなたは用意された部屋で一息つくことになるだろう。
想像していたよりもかなり人間らしい生活をしているようだが、あれは化け物である。
此処で寝るのは少し心配だが、仕方がない。
あなたは意を決して寝床に就くことになるだろう。
KP
いつも通り、寝室にてひとり眠りに就いた蚕妃。
あなたは夢を見る。
蚕妃 もちもちした生地の食感がクセになるわ
KP
美しい婚礼衣装を着たあなたが、何かと歩いている。
それは子供の落書きのように、ぐちゃぐちゃに塗りつぶされ
原型がわからないモヤに覆われている。
しかし、あなたはなぜかそれに違和感を覚えることはない。
違和感を違和感と認識してはいけないのだと、あなたの脳が言っているような気がする。
蚕妃 (…………なあに)
KP
しばらくそれと道を歩いていると、ふと、その何かが口を開く。
聞き取れない。ノイズがかかっているのか、全く別の言語なのだろうか、それを理解することはできない。
どれほど時間が経っただろうか、その聞くに耐えない音を聞き続けていればしん、と音が止まる。
無音、そして次ははっきりとした声が響く。
清波=アルジュナ 気を許してはいけない。…役目を忘れないようにしなければ。
???? 「お前ならきっと」
蚕妃 (え──)
KP
言葉の続きは耳に入ってこない。
その続きを聞く前に、ぐしゃりと何かが潰れる音がする。
ぴちゃり、顔に何か飛沫が飛んだのを感じる。
温かい。なぜか視界が赤い。
鉄錆の匂いが、いつの間にかその場に充満している。
気持ちが悪い。
KP
カツン、カツン、カツン……。
あなたは、木靴が地面を叩く音で目を覚ます。
どうやら廊下から音がしているようだ。
清波=アルジュナ まろやかな風味で、様々な料理に合うのですよね…
蚕妃 「──!!!」
清波=アルジュナ
「…?」
……そっと、廊下を開けて見てみましょう。
KP
──そこで、目が覚める。
ここはベッドの上。
髪、頬、手のひら、服、何処にもあの赤色はない。鉄錆の匂いもしない。
怖いことは全て夢だった。そのはずだ。
SANc0/1
蚕妃
CCB<=90 【SANチェック】 (1D100<=90) > 19 > 成功
「夢……夢よね…………ああ、よかった」
KP
覗いてみると、外套を纏った人物が廊下を歩いているのが見える。
魔法使いとは全く別の人物だ。
明かりがないためうまく判別できないが、男性のように感じる。
謎の人物は木靴の音を響かせながら、魔法使いの部屋の方へと消えていった。
このままついて行く事も可能だ。
清波=アルジュナ (……あの人物は一体?)足音を殺し、そっとついていきます。
蚕妃 choice 寝る時の格好は浴衣のような薄手の着物 裸 (choice 寝る時の格好は浴衣のような薄手の着物 裸) > 裸
PL/凛子 まじか
KP
魔法使いの部屋のドアが開いている。
中を覗けば、やはり見知らぬ人物が立っていた。
ただ、じっと、魔法使いであるその人を見つめ、その髪を撫でている。
顔を覆い隠すような服装をしているため
その表情を窺い知ることは出来ないが、悪意などは不思議と感じない。
不意に、あなたの足が軽く開いていたドアに触れてしまう。
その拍子にこつりと、音が響いた。
見知らぬ人物ははっとこちらを見やる。
蚕妃 「……嫌な予感がする夢だったわ…………」
清波=アルジュナ 「…!」
KP
美しい赤い瞳と、目が合う。
その人物はあなたを見てひどく驚いた顔をすると、口元に指を1本立てた。
蚕妃 脱いで着替えるのって面倒じゃない?
KP
──あなたが瞬きをすれば、次の瞬間には誰もいなくなっている。
SANc0/1
清波=アルジュナ CCB<=70 SANチェック (1D100<=70) > 83 > 失敗
けみかえる なんと……
system [ 清波=アルジュナ ] SAN : 70 → 69
KP
魔法使いは目を覚ます様子はない。
あなたが何もしなければこのまま部屋に戻り、朝を迎えることができる。
清波=アルジュナ (今のは…消えた…!?)
蚕妃 一人暮らしだからそのままの時もあったでしょうね。夏とかは特に。
清波=アルジュナ
…いくら無防備とはいえ、動揺しているときにことを急くのはよくありません。
そっと、自分の寝室まで戻ります。
蚕妃 流石にあるじゅなの前でうっかり裸で登場はしないわ………………多分
KP
清掃の行き届いた寝所に戻り、あなたが抜け出したまましわの寄った布団に再度くるまれば
その後は何事もなく、気付けば再度眠りに落ちることだろう。
PL/ブルック えん BGMすき…
KP
【祝祭 一日目】
昨日の夕方の雨は嘘だったかのように、空は青々として陽が眩しい。
風はちょっぴり冷たいが、祭りの駆け出しにはちょうどいいような気もする。
あなた方は各々準備を整えて、目的の場所、最初の村へ赴くことになるだろう。
清波=アルジュナ (あの人物は一体…赤い目をしていた…)
KP
PL/凛子 盛り上がってきたわ。
KP
といったところで、一日目は一度栞を挟みましょうか。
本日はお疲れ様でした。
PL/凛子 お疲れ様でした!
清波=アルジュナ ついに出立ですね。お疲れ様でございました。
PL/ブルック お疲れさまでした〜!
けみかえる
キリがいいのでこのあたりで…!
次回は一日目の村からですね。よろしくお願いいたします!
蚕妃 頑張りましょうね
PL/ブルック
がんばりましょう!
明日もよろしくお願いします!
PL/凛子 お疲れ様でした。次回もよろしくお願いします!
けみかえる
お疲れ様でした! あっ衣装かわいい~!!!!
おやすみなさいませ。
PL/ブルック あゅ!衣装変わってる…!素敵…!
蚕妃 もう一着あるけれど、それはあるじゅなの村のみで着ようかしら。
PL/凛子 ありがとうございます!
PL/ブルック
こそ…こんばんは!
21:30からだったの忘れてた ふふ
けみかえる
はっ……こんばんは! お疲れ様です!
21:30まで今しばらくお待ちくださいませ……!
PL/凛子 こんばんは、お疲れ様です
けみかえる こんばんは、お疲れ様です!
PL/ブルック こんばんは!お疲れ様です!
けみかえる
お集まりいただきありがとうございます!
ご準備よろしければ早速はじめてまいりますね。
本日もよろしくお願いいたします!
KP 「遙かなるあなたへ」 二日目
PL/ブルック はい…!よろしくお願いします!
KP
魔法使い蚕妃と、その花婿役のアルジュナはいよいよ祝祭初日を迎える。
巡礼のはじまりだ。
道中何か危険な事があるわけでもなく
まだ少し湿っている地面を踏みしめて歩き出すことができるだろう。
PL/凛子 よろしくお願いします
KP
【第一の村】
訪れた村は賑やかだ。
どうやらあなたたち2人が訪れるのを楽しみにしていたようで
たくさんの人があなたたち2人を見にきている。
主役の2人がどんな人物なのか、魔法とはどんなものなのか。
興味津々といった目があなたたち2人に向けられている。
PL/ブルック 旅〜!いいなぁ!!!異国情緒たっぷり…!!
村人たち 「魔法使い様! 派手にお願いします!」
PL/凛子 いいねえ〜〜〜〜楽しい!!
村人たち
「魔法ってどんなの?」
「見たことないからわからないけど、きっとすごいのよ」
「お婿さんだ〜! いいな〜」
「蚕妃様、頑張ってください!」
「花婿様も壮麗だねえ」
KP
わいわいがやがやといった、賑やかな言葉がぴったりだ。
しかしどれも攻撃的なわけでなく、あなたたちを受け入れて歓迎しているように感じる。
魔法を披露するのにはちょうどいいタイミングだろう。
KP 任意の【魔法】ロールを行うことができる。
清波=アルジュナ
「賑やかですね。みな祝祭に沸き立っているようです」
手を振ってくれる村人には手を振り返しながら。
村人たち 「きゃ! 花婿様が手を振ってくださったわ!」
蚕妃 ふふどんな魔法にしましょう。舞を踊りながらいろんな花の吹雪でもいいかしら。
清波=アルジュナ 「…貴方様の魔法を披露する絶好の機会ですね。さて。どうしますか?」
KP
承知いたしました。
それでは1d5の寿命を消費して、【魔法】ロールをどうぞ。
蚕妃 「早速人気者ね」
PL/ブルック
ひぃっ 素面でこのムーブするのさぁ!
こっけこっこぉ〜〜〜〜!! BGMが好き
蚕妃 「そうね。あるじゅな、傘を借りていい?」
蚕妃 1d5 寿命 (1D5) > 3
PL/ブルック うーんファンフェイちゃんが今日もかわいい
蚕妃 寿命 100→97
清波=アルジュナ 「ええ、どうぞ」傘を彼女の手に握らせる。
蚕妃 CCB<=(18*5) 【魔法】 (1D100<=90) > 30 > 成功
清波=アルジュナ さて、何をしてくれるのでしょうか。
蚕妃
「ありがとう」
傘を手に取って、舞うわ。傘をくるって回しながら舞ううちに花びらの吹雪を降らすの。
蚕妃 ふふ、嬉しい(ふにゃ)
PL/ブルック 綺麗!!!お祭り日和がお花見日和に
KP
まず、紅い傘の大輪が空に向かって広げられる。
しなやかな所作でくるりと舞うと
ふわりと、何も無いところから一面に花が咲いた。
乙女の頬のような傘の紅色に、色とりどりの淡い色彩が、ひどく美しくうつる。
ほころんで、雪のように降りしきる花弁があたりに漂い、かぐわしい匂いをもたらした。
蚕妃 どう?
清波=アルジュナ 「ほう……これは、よいお花見日和です。まるで一足先に春が訪れたようですね」舞う花吹雪に視線を奪われ、思わず顔が綻ぶ。
PL/ブルック とっても綺麗………………………
KP
花吹雪の舞いを見た村人たちから、歓声が上がる。
アルジュナの傘の紅色を彩る、蚕妃の使った魔法は、村人たちの心を満たすには充分だったようだ。
村人たち 「おぉ~~~っ!」
PL/ブルック 描写力に打ちのめされてる 凛ちゃんとけみかえるさんのタッグは最強ってこと…
蚕妃 舞ながらあるじゅなのところに戻って手に取るわ。
KP
※仮に失敗したとしても
村人たちが魔法の力に触れる機会はなかなかないので、気づきません。
清波=アルジュナ
一体この力はどのように齎されているのか。神の御技と人々が思うのも無理はない。
その正体も突き止めなくては。
蚕妃 そして蓮の花をたくさん吹雪かせるの。
PL/凛子 KP最高……
清波=アルジュナ 「これは…私の故郷の睡蓮ですね。…心が洗われる以上に…暖かな気持ちになりますよ」
PL/ブルック 故郷を思わせる花が離れていてもみられるっていうのはね…
蚕妃 「ふふ……よかったわ」
KP
最後に、ほのかに紫を帯びた青い蓮の花がアルジュナの頬を撫でていった。
めでたき、恒久の生命の象徴だ。
その後しばらくあなたたち2人は、村人に話しかけられもみくちゃにされ
ある程度向こうが満足すると解放されるだろう。
あなたたちが解放されたタイミングで、村の重役から声をかけられる。
にこやかに話しかけてきたのは、人の良さそうな白髪混じりの男性だ。
あなたたち2人に敵意などはなく、終始楽しげである。
村のみんなが活気付いているからだろうか。
KP
あなた同様、魔法というものに触れる機会があまり無いため
何もかもが新鮮といった様子である。
村の重役
「はじめまして、お二方。魔法使い様とこうやって顔を合わせるのは初めてですね。
この村のまとめ役をやっております」
「いやあ、なにぶん300年ぶりだとかでこっちも手順なんかはあやふやで。
前回と違っていたらすみませんねえ!」
「とりあえず祝祭用の塔に、魔法使い様と花婿様の部屋はご用意しました。
安心してくださいね、定期的に掃除してあるので綺麗ですよ」
蚕妃 「初めまして……。そうね。結構長いから……あなたもご苦労様。部屋まで用意してくれてありがとう」
清波=アルジュナ 「私たちの為にありがとうございます。お世話になります」頭を下げる。
清波=アルジュナ 何せ300年ぶりですから、前回の祝祭のことを覚えている人間もいないはずですね。
村の重役
「労いのお言葉、ありがとうございます」
「夕方になったら、塔の頂上にある燭台に火をつけてください。
よくわからないけど、魔法でないと火が灯らないんでしょう?」
PL/ブルック
最後に、ほのかに紫を帯びた青い蓮の花がアルジュナの頬を撫でていった。
めでたき、恒久の生命の象徴だ。
ここ好き
村の重役
「祝祭の期間は、私たちも塔に入ってはならないと記録が残っております。
村人には付近に行かないよう伝えておりますから、安心してください」
PL/凛子 あ〜〜〜〜〜〜〜わかる
けみかえる わあ~! たくさんのほめ……(照
清波=アルジュナ そのような決まりが…
蚕妃 「ええ。深い配慮に感謝するわ」
清波=アルジュナ
・塔の炎は魔法でなければ灯せない。
・村人は祝祭の期間塔に近づいてはいけない。
蚕妃
「あなたも休みなさい。今日まで忙しかったでしょう」
重役の方を労るわ。えっへん。
PL/ブルック ああ〜〜〜かわいい…
村の重役
「はっ。ありがとうございます。
お二人も長い祝祭になることでしょうから、どうかお疲れの出ませんよう……」
KP 重役は恭しくこうべを垂れる。
蚕妃 えっへん(ない胸を張る)
村の重役
「とはいえ、村の商人たちがいろいろ出し物を出しておりますから
どうぞ夕方までゆっくり見てまわってください」
PL/凛子 敵意がないってことはどこかの村は敵意があるってことやろ????(小声)
清波=アルジュナ そういうことかもしれませんね…
蚕妃 「そうなの。せっかくだから見ていくわ。商人たちも私たちが立ち寄ったことで商売に箔がつくでしょうね」
清波=アルジュナ 「心尽くしの歓待、感謝致します。あなた方も、どうか祝祭を楽しまれてください」
蚕妃 …………こわいわね。寝首かかれないかしら?
清波=アルジュナ 「ええ、きっと喜ばれますよ。蚕妃様。では、参りましょうか」
蚕妃 「ええ」
KP
此処からは夕方になるまで、祝祭を見て回りつつ自由に行動することができる。
露店が多く立ち並び、村の名産の屋台から
射的などの遊戯まで、さまざまなものがあるだろう。
清波=アルジュナ そういうことがないように、私があなたをお守りしますよ。
商人たち 「やや! 魔法使い様に花婿様!」
蚕妃 まあ、頼もしいわ……
商人たち
「いらっしゃい! 肉の串焼きに魚の塩焼き、焼き料理ならなんでもおまかせ!」
「甘いものはいかがですか?」
「お安くしときますよ!」
「こちらでは、祝祭限定の手作り飾りの販売も行っております~!」
KP あなた方が姿を現わせば、元々賑わっていた客引き合戦がさらに盛り上がる。
蚕妃 「あらあら」
清波=アルジュナ 「よりどりみどりですね。…どの屋台に行きましょうか?」
蚕妃 「まずは食べ物から行きましょう。あるじゅな、あなたは何が食べたい?」
清波=アルジュナ 1d2 肉/魚 (1D2) > 2
けみかえる お魚!
PL/凛子 お魚だ〜〜〜
清波=アルジュナ 「私、ですか?そうですね……魚の焼き物が好ましいですね。魚の油の匂いが香ばしい」
PL/凛子 白身かな? 赤身かな?
清波=アルジュナ
1d2 白/赤 (1D2) > 1
白身魚ですね。故郷でも馴染みです。
PL/凛子 白身! 美味しいね!
PL/ブルック 淡白なものが好きかな?それっぽい!
蚕妃 「じゃあ魚にしましょう」
清波=アルジュナ 「いいのですか?貴方もお好きなものがあるのでは?」
清波=アルジュナ いえ、二人して同じものを食べなくてはいけないというわけではありませんが。
蚕妃 「いいの。あるじゅなの好きなものが私も好き、ということにしたの。今」
PL/ブルック ハンフェイちゃんの好みを知りたくて…と思ったらめちゃくちゃかわいい返答をされてしまったな…
蚕妃 にこ
清波=アルジュナ 「ああ……なんでも好むと仰っていましたね。…失礼ですが、咄嗟に、好きだと思いつくものがないのですか?」
蚕妃 「それもあるわ。だってこの世にあるもの全て、私には愛しいのだもの」
蚕妃 あるじゅなはいい子ね。
蚕妃 店主からお魚をもらいましょう。あるじゅなに傘を持たせてると思うから、食べさせてあげる。
KP
目当ての屋台に近付けば、魔法ではなく文明によってもたらされた炎が屋台の大きな網の下で揺らめいている。
炭が弾けるぱちぱちという音と共に
串に刺さった獲れたての魚や新鮮な肉、瑞々しい野菜などが焼けていく匂いが漂ってきた。
適度に焦げ目がつき、よく焼けたものを選んで渡してもらえるだろう。
PL/ブルック ええ〜〜ん おいしそう…
蚕妃 「ありがとう、店主。あなたとあなたの元にいる人々がよき日々に恵まれますように」受け取るわ。
PL/凛子 お腹すいてきた
PL/ブルック 食べさせてもらえるの…
PL/凛子 食べさせるよぉ
商人
「まいどありがとうございます、魔法使い様!
お二人の巡礼が無事に進められますよう、まじないをかけてますんでね! へへ!」
「ばか、お前さんに魔法なんて使えないだろ!」
KP どっ、と商人たちの活気づいた笑い声が満ちる。
PL/凛子 商人さんたちかわいい
PL/ブルック
かわいい…
ここの村の人たちは素朴で…
蚕妃 「いいえ、あなたのまじないはとても嬉しいわ」
PL/凛子 ね……かわいい
清波=アルジュナ 「ええ、気持ちは十分に伝わりましたよ。ありがとうございます」
商人たち やさしい……
PL/ブルック ああでも ちょっとFGO LB6を思い出してしま 重ねるな重ねるな
蚕妃 「まじないと共に冷めないうちに食べましょう。あるじゅな、顔をこっちに近づけて」
PL/凛子 (絶賛バビロニアから逃走中)
清波=アルジュナ 「……あ、すみません、お手を煩わせてしまって…」
蚕妃 「謝らないで」ニコニコ
清波=アルジュナ 少し気が引けますが、そっと顔を近づけて口を開きますね。
清波=アルジュナ CCB<=(14*5) POW倍数 照れ (1D100<=70) > 33 > 成功
蚕妃 はい、あーん
清波=アルジュナ ……平気です。
蚕妃 いいのよ、甘えて。だって私の方が年上だもの。えっへん。
KP
アルジュナは蚕妃の差し出した魚の串焼きを控えめに食んだ。
ぱりっと焼き目のついた皮の下には、真っ白でほくほくとした身が詰まっている。
表面にまぶされた塩が、淡白ながらも香りのよい脂の甘みを引き出してくれるだろう。
主食に香辛料をふんだんに使う分、素朴な焼き魚が前菜や箸休めとして好まれるのはこの村でも共通しているらしい。
PL/凛子 美味しそう
蚕妃 「美味しい?」
PL/ブルック
あ〜〜〜〜〜〜〜♡ごはん描写嬉しいです 村の食文化まで織り込まれた丁寧描写♡
おいしい♡
けみかえる 照れなかった……! かわいい(照れダイスロールを振ったことそのものが ??)
PL/凛子 どうやったらこの村行けますか????
清波=アルジュナ 「…ええ、とても。…なんだかほっとしますね」村でも馴染み深い味だからでしょうか。
けみかえる えへへ……ここで存分に楽しんでいただいて……!
清波=アルジュナ
女性に、衆目の前で食べ物を食べさせてもらうというのが初めてで…
やや気恥ずかしかったですね…しかし、顔に出さずにすみました。
蚕妃
「そう。それはよかったわ」あるじゅなが美味しそうに食べるから、ついあるじゅなが食べた反対側を一口食べてみるわ。
「…………おいしいのね」
清波=アルジュナ
「……やはり…焼きたては美味しいですね。淡白な白身がよく解れて、油が舌の上で溶けるようで」
「…しかし、それ以上にこの日が、……」何か言いかけて口を噤む。
清波=アルジュナ 特別な1日であるから…というのはよしておきましょう。
蚕妃 「あるじゅな?」
清波=アルジュナ 享楽に身を委ねきってはいけませんからね。…
蚕妃 「どうかしたの? 何か不安なことでもあるの?」
蚕妃 choice どさくさに紛れてちみちみ食べてる ちゃんと待ってる (choice どさくさに紛れてちみちみ食べてる ちゃんと待ってる) > ちゃんと待ってる
清波=アルジュナ 「いえ、実にいい陽気だと思ったのですよ。不安など何も」
PL/ブルック えらい…でもたべちゃっていいのよ…
蚕妃 「? そう。ほら、残りもどうぞ」完食するまで食べさせてあげる。
KP 蚕妃に応えながら、あなたは心の中で己が使命を反芻することだろう。
蚕妃 わ、わたし、とし上だから……(ぐらぐら)
KP
清流を生きた魚だからか、やわらかな腹に収められた内臓部分も臭みが少ない。
頭部から尾びれを繋ぐ一本の背骨を除けば、小骨も含めて全て食べることができるだろう。
PL/凛子 絶対美味しい〜〜〜〜〜
清波=アルジュナ 「貴方様も、いただかれてください。焼き立ては今のうちなのでしょう?」
PL/ブルック おいしいお魚〜〜〜…
蚕妃
「いいの?」
「あなたがそう言うのなら食べるわ」
ちみちみと小さな口で頬張る。
蚕妃 口が小さいから大きくかぶりつけない……ちみちみ
清波=アルジュナ
傘をさし、彼女の抜けるように白い肌を日差しから守りながら…私も飲み物を探しましょう。
焼き物を食べると喉が乾きますから。
PL/ブルック 食べ方がかわいいね…蚕は成虫になったらゴハン食べれない…
蚕妃 ちみちみ……そうよ。成虫になったら子を残すために頑張るの。ちみちみ……あれ? このお魚減らないわ……魔法でもあるの??? ちみちみ
PL/ブルック お茶…
KP
では、アルジュナが飲み物を求めてほかの屋台を眺めていれば、二人はどこかから視線を感じる。
敵意は無さそうだが、どこからだろうか。
【目星】を振ることができる。
清波=アルジュナ CCB<=80 目星 おや…? (1D100<=80) > 55 > 成功
蚕妃
CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 93 > 失敗
お魚と格闘してるから……ちみちみ
KP
魚に集中していた蚕妃は気付かなかったが
目当ての店を見つけたアルジュナは小さな子供たちが、あなたたち2人を見て目を輝かせていることに気付くだろう。
こちらがそれらを見ていることに気がつけば
ぱたぱたと足音をたてながら近づいてきた。
子どもたち
「もしかしてのみものをさがしてるの?」
「じゃなくて! あいさつがさきだろ!」
蚕妃 「どうしましょうお魚が減らないわ……ちみ」とか言ってるわね。
子どもたち
「そうだった……!
はじめまして、魔法使いさん、花婿さん!」
清波=アルジュナ 「ええ…こんにちは、初めまして」
PL/ブルック
お魚に夢中…!
ゆっくりお食べ…
子どもたち 「はなむこさんのおようふくのししゅう、きれいだねえ」
蚕妃 「あ……こんにちは」気づいて威厳を憑依させるわね
蚕妃 ありがと……ゆっくり……食べるわ……ちみもぐ
子どもたち 「魔法使いさんのおようふくも、このお花みたいですてきだね」
蚕妃 (威厳を憑依させながら食べるという器用な技を会得したわ)
KP
子供たちは、どこからか摘んできた花を魔法使いに渡してきた。
その後、元気そうな男の子がおずおずと尋ねてくるだろう。
PL/ブルック かわいい子供たち…
男の子 「魔法使いさんは僕たちのために、神様のおよめさんになったんだよね?」
女の子 「あ〜! それ私も聞いた! そうなの?」
PL/ブルック ふふ 威厳を纏ってる…ちまちま食べながら…
男の子 「この村があるのもそのおかげなんだよね! ありがとう」
蚕妃 「ありがとう……え、ええ、そう、ね」
清波=アルジュナ 「神様の…?」
PL/ブルック なんか…初耳?かも…!?
男の子 「うん! あのね、昔話があるんだよ」
KP
男の子は得意げに、村に伝わる昔話を語ってくれるだろう。
次のような内容である。
KP
■子供たちから聞ける昔話の内容
昔、世界を作ることができるような、とても強い神様がいた。
しかし、神様は強すぎて、誰もそばにいることができなかった。
そのせいで神様はいろんな街を破壊したり、病気を撒いたり、と暴れて回った。
そんな神様を鎮めるために、共にいることを誓ったのが魔法使い。
魔法使いは神様のお嫁さんになって神様を鎮め
世界を平和にしたのでした。
PL/凛子 うんうん
PL/ブルック めちゃくちゃBGMガイイ.......
男の子 「……めでたし、めでたし!」
PL/ブルック
アザトーース
…?
蚕妃 「……」
PL/ブルック 生贄なんだけど……………………
蚕妃 初耳だわ……
PL/ブルック どうみても人柱なんだけど…
清波=アルジュナ 今の話を聞いて率直な感想を思い抱くのなら…それではまるで人柱のようです。
女の子
「わーじょうず! 私もこのお話大好き!
お母さんがね、昨日の夜もお話してくれたんだあ~」
男の子
「うんでもね、むかーしのとはちょっとお話が違うみたいなんだって。
いつか調べてみようかなあ」
清波=アルジュナ まるで私と同じ…魔法使いである彼女が?
PL/凛子 だよね? 完全に人柱のお話をちょっと綺麗にしてみました!って感じ……。
KP
あなたの村ではそのような昔話は言い伝えられていないだろう。
蚕妃も不思議そうな顔をしているのが見て取れる。
清波=アルジュナ 「……ええ、とても興味深いですね。原典があるなら見てみたいのですが…」
男の子
「んー、おじいちゃんとかおばあちゃんとかなら、古い方のお話も知ってると思う!
まだむずかしいみたいだから、大きくなったらきかせてもらうんだ~」
清波=アルジュナ やはり……村によっては噂も、魔法使いの扱いも異なる、ということなのでしょうか。何せ300年前のことですから、何が正しい言い伝えなのかも曖昧で…
清波=アルジュナ 「なるほど…ありがとうございます。その時まで、健やかに育ってくださいね」
蚕妃 「元気でね……」
男の子 「うん! 魔法使い様も花婿様も元気でね!」
子どもたち
「300年に一度のおまつりが見られてよかったねえ」
「明日はまた、違う村にも行くんでしょ?
楽しみだね!」
蚕妃 「─…ええ、そうね」
清波=アルジュナ
「ええ。花も、ありがとうございました。あなたたちも元気で」
…そっと蚕妃様の様子を伺っています。
蚕妃 (元気でいられるかしら?)
清波=アルジュナ
「……貴方様も、初めて聞くお話なのですか?」
子供たちが離れたのを見計らって聞く。
蚕妃 「……うん」小さく頷く。
清波=アルジュナ 村によっては言い伝えが異なるのでしょうね…
KP
子どもたちははしゃぎながら、やがて人ごみの中にまた溶け込んでいくだろう。
二人のやりとりは誰にも聞かれていないようだ。
蚕妃 どうかしら……?
蚕妃
「あるじゅな、あのね…………ううん、後にしましょう。ほら、他のお店も見ましょう!」
努めて明るく言って他の店へ。
KP
その後も夕方まで、屋台や広場での催しなどを存分に楽しみ尽くすことができる。
もしこの村の伝承に興味があるなら、夕方までに誰かしらへ声を掛けることもできるだろう。
清波=アルジュナ 御老人に声をかけてみましょうか?
蚕妃 伝承、聞いてみるわ。ついでにその人の近くにある装飾品でも買いましょう。ああ、そうだ、あるじゅな、花のかんざしでもどう? きっと似合うわ。
蚕妃 そうね、ご老人ならきっと知ってるわよね!
KP
では、活気づいた大通りからは少し外れたこじんまりとした路地に
かんざし職人の露店がひっそりと出ているだろう。
無骨な老人の手仕事による、丁寧で細やかな硝子細工がその場で作られていくさまを見ることができる。
蚕妃 そういえば、あるじゅな。私のお家に泊まったのなら、家に蚕がたくさんいるの見てるわね。
清波=アルジュナ 「…私への簪ですか?…私はこの通り無骨ですから、貴方様の方がお似合いなのでは?」並べられたさまざまな簪を見つめる。
清波=アルジュナ ええ、そうですね。養蚕をしていらっしゃるのですか?
蚕妃 「お世辞がうまいのね。でもあなたの綺麗な髪を彩る何かがあった方がとても素敵だわ」
蚕妃 そうなの。絹を作って村に卸したり、自分の着物に使ったりしてるわ。巡礼の着物もそうなのよ。あなたの村の蓮の繊維も入れているけれどね。
清波=アルジュナ 「お世辞のつもりではないのですが…ありがとうございます」
清波=アルジュナ では、そのお着物はご自身で仕立てられたのですね。…そのように美しい衣装を作り上げられるとは…すごいですね…
KP
あなた方のやりとりを見守るわけでもなく、老人は黙々と作業を続けている。
元からあった白地に紅い小花の咲くとんぼ玉の簪の横に
今しがた出来たばかりの大ぶりな青い蓮模様をあしらったとんぼ玉の簪が並べられた。
職人 「……生きてるうちに、こんな祝祭をお目にかかれるなんてね」
蚕妃 ずっと暇だったからついつい極めちゃったの
PL/凛子 かんざし〜〜〜〜〜!!!!
清波=アルジュナ 「ええ…祝祭の日にふさわしい、素敵な簪ですね。ふたついただいても?」
職人 「どうも。好きなものを選んでいくといい」
蚕妃 (目を輝かせてかんざしを見つめてる)
PL/凛子 着物はあれどかんざしはその触覚真珠簪しかないものね。
清波=アルジュナ 1d2 青い蓮 赤い蝶 (1D2) > 2
職人
「しかしこんな、静かな通りにまで脚を運ばれるとはね。
モノはどれも自慢の一品だから、目に留まって嬉しい限りだが……喧噪を離れたかったのかい?」
清波=アルジュナ
「あのような賑やかさも好ましいですが、実のところ、静かな場所の方が落ち着きますよ。…では、青い蓮模様のそちらの簪と…こちらの、紅羽の蝶の簪をいただけますか」
「どれも良い品ばかりで迷いますが…蚕妃様の目利きは確かですね」
蚕妃
「ふふ…いいお店を見つけられて幸運ね」
褒められてご機嫌(威厳が抜ける)
「ねえ、ここでは私の伝承が子どもたちにも広まっているのね。どんなふうに広まっているのか知りたいわ。聞かせてくれる?」
蚕妃 こんな感じで聞けばいいのよね!
PL/ブルック えらい!
職人 「ああ、伝承かあ……」
KP 職人は代金を受け取り、簪をひとつずつ丁寧に清潔な布で拭ってからあなた方に渡す。
蚕妃 えっへん!(どや)
PL/ブルック この渡す動作ひとつにも 描写の丁寧さが…゛
PL/凛子 好きだわぁ
職人
「時代とともに、子どもにもやさしい内容に替えられているようさな。
昔のものでよければ、語って進ぜましょう」
蚕妃 「ええお願い」
KP 職人は背もたれの無い古びた木の椅子に腰かけ直すと、咳払いをひとつして語り始める。
KP
■大人たちから聞ける昔話の内容
昔、世界を作ることができるような、とても強い神様がいた。
しかし、神様は強すぎて誰もそばにいることができなかった。
そのせいで神様はいろんな街を破壊したり、病気を撒いたり、と暴れて回った。
そんな神様を鎮めるために人々は神様の人形を作ることにした。
いらない人間を集め、必死に人形を作り上げた。
人形は魔法使いと名付けられ、神様の生贄として捧げられたのでした。
実は今でこそ子供達向けのお話に改変されているが、昔はとても怖い内容だった。
いらなくなった人間を人形にする、俗にいう姥捨山のような話で
「悪いことをすると人形にされる」と大人たちから言われるのが当たり前だった。
この話が祝祭の原典らしい……なんてな?
職人 「……うむ。こんなところかね」
PL/凛子 やっぱりあかんやつやったわ〜〜〜〜〜(仰向け)
蚕妃 「ありがとう。確かにまろやかにしておかないといけないわね」
PL/ブルック やば〜〜〜〜〜!!!!!!!!
清波=アルジュナ 「この村では、そのように伝わっているのですね。…しかし、300年周期ですから、真実とは限らないかもしれない」
PL/凛子 んだもしたんそげん話じゃったと!?ってなってる
PL/ブルック 何気に魔法使いへの悪口かも?
職人
「そうさな。こうしている間にも、今語られているものがいずれ『真実』のように広まるかもしれん。
どこまで本当かは私らにも分かったもんじゃないさ」
PL/凛子 ほんとそれ〜〜〜〜
蚕妃
「そうね……そう言うこともあるかもしれないわね」
「話してくれてありがとう」
清波=アルジュナ 「ええ、貴重なお話をありがとうございます」
PL/ブルック みんぞくがく…たのしい…
PL/凛子 300年後にはまた何が語られるんだろう……
職人
「ああ。よく気を付けるこったね。
この村のような一見耳障りのいい伝承だけが、ほかの村すべてでも伝わってるとは限らんからな」
PL/凛子 そういえば五つの火を灯すって儀式なんか聞いたことあるんだよね……
職人 「その簪と共に、よい旅路を歩んでくれ」
清波=アルジュナ
いらなくなった人間をまとめて、人の形にするとは…?
詳細までは語られませんでしたが、とても冒涜的に思えますね。
生贄を必要とする神とはなんなのでしょうか。…魔法使いより、そちらの方が驚異的に思えます。
KP 職人はぶっきらぼうに告げ、またひとつ作業に取り掛かり始めるだろう。
蚕妃 「ありがとう、大事にするわ」
清波=アルジュナ ……いけませんね。勤めに集中しなければならないというのに。
清波=アルジュナ 「はい、大切にいたします。今後ともお体に気をつけて、励まれてくださいね」
PL/ブルック
ううん、なんだったかな…
ふっと思い浮かんだのはエルダーサインですが…多分違う…
PL/凛子 灯すっていうか五つっていうのがなんか引っかかる
KP 最後にちらりと目を上げた職人の口元は、微かにだが緩やかに上向きの弧を描いていた。
PL/ブルック
何かの儀式みたいですよね。なぜ300年周期なのか…
ああ〜職人さん かわいいな…
KP さて、気付けばあっという間に夕暮れ時になり、あたりはぽつぽつと明かりがつき始める。
PL/ブルック なにもかもにかわいいって言ってく人になってる でもぶっきらぼうな人の笑顔はね…
清波=アルジュナ 「日が暮れて参りましたね…私たちもそろそろ向かいましょうか。今日の宿へ」
PL/凛子 本当にね、大好物
PL/ブルック ぷらいすれす
蚕妃 「行きましょう」
KP
あなた方が向かう予定の塔は、そのような灯からは少し外れたところにあった。
煉瓦造りの一際大きな塔は、祭りの時以外使われていないのか
蔦が巻き付いてしまっているところもある。
蚕妃 「趣があっていいわね!」
けみかえる
やった~!
そして塔に泊まる部屋があるという感じなので向かうのは同じですね!
清波=アルジュナ そのように考えていましたね。合理的です…
蚕妃
まあ、そうなの。
ちょっと勘違いしていたわ(真っ赤になる)
清波=アルジュナ
「ええ、300年前からずっとある建物なのでしょうか。それが今も形が残っているのですね」
「…あの方の言った通り、周囲に人影はないようです。向かいましょうか」
塔へ入りましょう。
清波=アルジュナ いえ、お役目についてよく把握されているようで、いいことですよ?
蚕妃 「ええ。勤めを果たしましょう」入ります。
KP
中に入れば、外の様子とは裏腹にしっかりと手入れが行き届いていた。
入り口のすぐ側に2つの部屋と浴室や手洗い場、台所があり
それ以外には上に通じる階段しかない。
PL/ブルック うわっいい画像
KP
塔は四階建てであり
1階の宿泊用の部屋と、4階の燭台がある部屋以外は何も無さそうだ。
蚕妃 うん(袖口で顔を隠す)
KP アルジュナに聞いた手順通り行うなら、頂上の4階で火を灯すのだろう。
KP
さて、それぞれの私室についてだが、ベッドに机、空の本棚以外には何もない。
机の上には瑞々しい花が活けられた花瓶がある程度である。
祝祭の流れに従い、巡礼用の塔の頂上にある燭台に火を灯しに行く必要があるだろう。
PL/凛子 頑張るぞぉ
清波=アルジュナ まず、1階の宿泊用の部屋に一旦荷物を置き、4階へ向かいましょうか?
蚕妃 ええ、まずは荷物を置いてから4階へ。
PL/ブルック お部屋内見!
清波=アルジュナ 部屋の様子も確認して、4階へ向かいます。
KP
2階、3階と踊り場以外は何も無い階を抜けて、頂上である4階に辿り着く。
何もないがらんとした部屋の中央に、大きな燭台がポツンと置いてあった。
四方が大きな窓に囲まれており、向こう側から星や月の光が差し込んでくる。
灯から遠ざかっているからだろうか、とても美しい。
KP
【魔法】ロールをどうぞ。
これによる寿命の減少は1である。
PL/ブルック BGMがいい(何回目
けみかえる やったあ…! 何度でもうれしいですね…!
蚕妃 寿命 97→96
清波=アルジュナ 「………」
蚕妃 CCB<=(18*5) 【POW】 (1D100<=90) > 42 > 成功
清波=アルジュナ 「ここは、静かでいい場所ですね。……」しばし眺望を楽しんでいます。
蚕妃 「ええ…とても…」月琴を取り出す。
蚕妃 月琴を爪弾いて火をつけるわ。火という現象に語りかける感じ、かしら。
蚕妃 月琴の音を奏でるわ
KP
生命の温もりを謳い聴かせるかのごとく
魔法使いは、その指先で月琴の弦を爪弾く。
KP 危なげなく火を灯すことができるだろう。
KP 気が付くと、魔法使いが起こした小さな火は、ゆらゆらと窓から入ってきた風に揺れていた。
蚕妃
「……」
「──よかった」
KP
──刹那、火が大きく揺らぐ。
一瞬にして身の丈ほどまで広がったそれは、不思議なことにあなたたち2人に向かってくる。
何か行動を起こす前に、あなたたちは炎に包まれることになるだろう。
SANc0/1
PL/ブルック はわ…!
清波=アルジュナ CCB<=69 SANチェック (1D100<=69) > 88 > 失敗
system [ 清波=アルジュナ ] SAN : 69 → 68
PL/凛子 ほわわわ
清波=アルジュナ 「……っ!」
蚕妃 CCB<=90 【SANチェック】 (1D100<=90) > 92 > 失敗
PL/ブルック わぁ!
けみかえる あらら……!
KP
あなたたちを呑み込んだ後、それ以上火が燃え広がることはない。
それどころか不思議なことに熱くもない。
じんわりとした温かさを感じるが、ただそれだけだ。
蚕妃 (´・ω・`)
KP
しばらくすれば、自分たちを包んでいる炎も消えてしまう。
KP
ふと、頭がひどく痛む。
チカチカと視界が点滅する。
おかしい。こんなことは初めてだ。
自分の魔法がおかしな動きをするのも、頭がこんなに痛むのも。
………いや、以前にもこんなことがあったような気がする。
炎が、人間を、自分を包んで……いいや、自分たちを包んだ。
あれは、何だったんだ?
一緒にいたのは、いったい誰だったのだろうか。
くらりと、眩暈がする。
そしてそのままあなたの視界は暗転した。
蚕妃 「っ──!」
KP
あなたは魔法使いの様子がおかしいことに気づく。
あなたが何か行動を起こす前に、魔法使いはふらりと体勢を崩し
その場に倒れ込んでしまった。
蚕妃 「……ぅ」
蚕妃 ( ˘ω˘ )
清波=アルジュナ …!?一体何が…
KP
──あなたは誰かに手を握られている。
温かなその手が、その人が生きていること
あなたと同じ存在であると、主張しているように思えた。
前回の夢の続きなのだろうか。
美しい衣装を身に纏ったあなたはただその人物に手を引かれ、歩き続けている。
顔が塗りつぶされた良く分からない人のようななにかが、口々にあなたたち2人に声をかけている。
その言葉は、決して情報として耳に届くことはない。
しかしその音の羅列は徐々に、徐々に、あなたの精神を揺らしていく。
殺さなければ、目の前の誰かを。
殺さなくてはいけない、手を引くその人物を。
どうしてか、なんてそんなことはわかりきっているじゃないか。
だってあんなに、美味しそうなんだから。
清波=アルジュナ 「蚕妃様!」倒れた彼女のそばに跪いて、容態を確認しようとします。
KP 跪いたあなたと、倒れ込んだ魔法使いを遠くから誰かが見ている。
清波=アルジュナ …誰が…?
KP それはあの晩、あなたが見たあのローブの人物だ。
蚕妃 ……!!!!!
KP
彼はあなたを見ると、訝しげに眉を寄せる。
そしてそのまま口を動かした。
清波=アルジュナ …?
???? 「早く逃げるんだ」
KP
そう言ったきりあなたから顔を背け、何かを考えているような素振りを見せた。
何か呟いているようだが、聞き取れるだろうか。
【聞き耳】が振れる。
清波=アルジュナ CCB<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 84 > 失敗
PL/ブルック くっ…!!!
KP
では、彼が何と言ってるかは聞き取ることができなかった。
言葉に出すことで、自分の考えを整理しているように感じる。
蚕妃 「っ……ぁ、ああ……っっ!」目を瞑ったまま震えているわ……
KP
▶︎聞き耳成功
「どうして、私の姿が見えているんだろうか」
「やはり、花婿の存在は特別なのか?
それとも、私があの子に………分からないな」
※此処では特に彼からは何も話しません。
聞かれたことには「答えられない」や
「きみに言ったところでどうしようもないんだ」とはぐらかしてください。
KP
そう考えた瞬間、あなたの周りの風景は一転する。
誰もいない、暗い室内。
ここは何処か、貴方があたりを見渡そうとするとふと違和感を覚える。
口に伝う、液体。
清波=アルジュナ 「一体御身に何が…?」外を見回していた視線を彼女に向ける。
KP
気持ちの悪い感触にふとそれを手で拭う。
ゆるゆると手に視線を向ければ、真紅の液体がべったりとついている。
それを自覚した瞬間、鉄くさい匂いが鼻先から、口内から、全てを駆け巡る。
ああ、もしかして、私は。
蚕妃 悪夢にうなされる感じで口元を手で覆って首を横に振る。
KP
──目が覚める。
あなたはどうやら気絶してしまっていたようだ。
あの時感じたものはなんだったのか、夢であることを喜びたいが
本当に夢と呼べるものなのだろうか。
強烈な違和感が背筋をくすぐる。
清波=アルジュナ 早く逃げろと…一体、何から…?
KP SANc1/1d4
蚕妃 「──いやっ、いやぁあっ!!!!」
KP
しばらく時間をおけば、魔法使いが目を覚ましたようだ。
それと同時にその人物は跡形もなく姿を消す。
あなたが目を擦ってもその場には影のひとつも残ってない。
昨日といい、今といい、あの人物は誰なのだろうか。
蚕妃
CCB<=89 【SANチェック】 (1D100<=89) > 40 > 成功
正気度89→88
PL/ブルック
この儀式から魔法使いを連れて一緒に逃げる?
それとも魔法使いから逃げる?
何者なんだよう…
KP
悲鳴と共に目を覚ました魔法使いがあたりを見渡しても、特に変わったことはないだろう。
あなたたちを呑み込んだ火も、もう燭台の上でゆらゆら揺らぐもの以外は残っていない。
清波=アルジュナ 「…落ち着いてください。…何もありませんよ。…貴方様は何かを見たのですか?」
蚕妃
「み、てない……っ……違う……っ、違うの違うの……っ!」口元を両手で覆いながら首を横に振る。
「私……私、血を……」ハッと気づいたように自分の手のひらを恐る恐る見る。
KP
あなたの手は何に汚れているということもない。
強いて言えば、倒れた時に地面に触れたことで煤けた程度だろうか。
蚕妃
「……ああ、そうよ、夢よね…………」
手のひらを見てホッと息を吐く。
清波=アルジュナ 「…夢…?」
蚕妃 「ごめんなさい……久しぶりだったから少し魔法をやりすぎちゃったのかもしれない」あるじゅなから目を逸らす。
蚕妃 (あんな恐ろしいことを、彼に言えるわけがない。もし夢じゃなかったら……)
KP
色々と思うところはあるだろうが、あなたたちは役目を果たした。
不思議なことが起これど、人間のアルジュナにしてみれば目の前に魔法使いという突飛な存在がいることだし
魔法使いの蚕妃からすれば、驚きはすれどもありえないことではないだろう。
落とし所を見つければ、まあ、あり得なくは、ないかもしれない。
清波=アルジュナ
「………何事もないのなら、よかったのですが。…」
「ともかく、これで一つ目は完了ですね」
蚕妃
「ええ……」
「そうね……もう、休みましょう…………」
KP
灯火に見送られつつ、下の階に戻ることができるだろう。
食事や湯浴み、明日の準備等を軽く済ませて、眠ることとなる。
何か話しておきたい事等がなければ、このままそれぞれの寝室での様子に移る。
蚕妃
一つだけ……
「あるじゅな」
「もしこれから何があっても、あなたは私のことを嫌いにならないでいてくれる?」
PL/ブルック うわっ
蚕妃 (もしあれが300年前の私だとしたら………)
PL/ブルック それを…魔法使いへの嫌悪を抱いているHO2に聞く…!?
蚕妃 寝室に入る前に彼に問いかけるわ。
けみかえる どんぴしゃで……
清波=アルジュナ
「……」
「……それは…難しいかもしれません」
「……ですが、そうですね。旅の終わりまで、よい関係を築くことができれば、と思います」
PL/ブルック 誠実に答えるならこうかな…
蚕妃
「そう………そうね」
「あるじゅな…………」何か言いかけて止めて「おやすみなさい」と笑みを作って寝所に入るわ。
蚕妃
(馬鹿なことを聞いたわ……)
寝所に入ったら衣装を脱いで皺にならないようにしてベッドに腰掛ける。
清波=アルジュナ
「……」
(あの人物のこと、気にかかりますが……今の彼女に心配事を増やすのもよくなさそうですね…)
「…ええ、おやすみなさいませ」
KP あなたたちは挨拶を済ませて、それぞれの寝室へ戻るだろう。
PL/ブルック このこら秘匿を何も共有せず1日を終えたわね…
蚕妃 (人の心は縛れないというのを忘れてたみたい)
KP
…………
……
…
PL/凛子 共有のタイミング……タイミングを一生懸命探してるところ。
KP
寝室へ戻っても、身体がふらつく。
先程見た幻覚のせいだろうか。
いや、違う。あきらかに身体がおかしい。
自分の体の限界が近いように感じる。
限界が近いことは、薄々理解していた。
長い時間生きているうちに嗅ぎ分けられるようになった死の匂いがすぐ近くまで来ている。
分かりきっていたことだが、速度がおかしい。
まだ保つと踏んでいた自身の体が何故だかうまく動かすことができない。
STRとCONを-1d3。寿命を-1d10。
さらに、自分の体の急激な変化に対して、SANc1/1d3
KP
あなたが寝室へ戻ると、急に耳鳴りがする。
頭が割れるような音だ。気分が悪い。
自分の頭に反響する音を聞いているうちに、ひとつの感情が湧き上がってくる。
殺さなくてはいけない、あの化け物を、魔法使いを殺さなくては。
早く、早く、早く。
出来るだけ惨たらしく、ぐちゃぐちゃに。
蚕妃
CCB<=88 【SANチェック】 (1D100<=88) > 40 > 成功
1d10 寿命 (1D10) > 1
KP
あなたの体はあなたがいくら自分を制御しようとしても、武器になるものを探すだろう。
それを……弓矢を手に入れれば、魔法使いの部屋へ真っ直ぐと歩いて行こうとする。
蚕妃
1d3 STR減少 (1D3) > 1
1d3 CON減少 (1D3) > 3
清波=アルジュナ
「……っ!?」
(体動かない…いや、勝手に動いている。自分の体を制御できない…!?)
KP
STR:8→7
CON:13→10
HP:11→10
db:0→-1d4
KP 扉に手をかけると、まだ冬の名残を幾らか感じる冷たさにハッとした。
清波=アルジュナ (殺さなくては、あの化け物を殺さなくては……いや、まだ、その時では……違う、この感情は私のものでは…)
蚕妃
正気度 88→87
寿命 96→95
KP
自分は、なにをしようとしていたのだろうか。
確かに殺すつもりはあった。
殺すために今この場にいる。
そのはずなのに、自分の中に自分ですら
律することができない感情が生まれたことが、怖い。
SANc1/1d3
清波=アルジュナ
CCB<=68 SANチェック 一体私に何が…? (1D100<=68) > 88 > 失敗
1d3 (1D3) > 2
system [ 清波=アルジュナ ] SAN : 68 → 66
PL/ブルック まってこの人SANcがぼろぼろ
KP さらに【POW*5】をどうぞ。
けみかえる ごり……
蚕妃 CCB<=(18*5) 【POW】 (1D100<=90) > 89 > 成功
KP
一瞬、空腹感が体を襲う。
しかし、一瞬だけだ。
それ以上のことは何もない。
清波=アルジュナ この痛み…出立前に村長の家で味わったものと似ているような…?
KP
▶︎POW*5失敗
ひどくお腹が空く。
あの夢のように、無性に人を食べたい。
人を食べなくてはいけない。
お腹が空く、空く、空く、手当たり次第に、食べてしまいたい!
だって此処にはあんなに沢山人がいたんだから!
…………あれ、今、何を考えていた?
SANc1/1d4
PL/ブルック まじゅつの操作を受けている説に一票!
蚕妃 ……うわぁ
清波=アルジュナ 深呼吸して気を落ち着け、自分の部屋へ戻ります。
KP
あなたは感覚の戻った体をぎこちなく動かしつつ、自室へ戻る。
魔法使いに気付かれた気配は無さそうだ。
KP それからは何事もなく、眠り直すことができる。
KP
…
……
…………
【祝祭 二日目】
朝目を覚ませば、少し雲が出ているが穏やかな陽気であると分かるだろう。
あなたたちは支度や片付けを済ませた後
村人たちに見送られながら、昨日までいた村を出ることになる。
蚕妃 「忘れ物なし、ね。うん、衣装の皺もないから安心ね。脱いで寝てよかったわ」荷物確認して、村を出るときは村人たちに手を振って出ていくわ。
蚕妃 よかった
蚕妃 やっぱり何も着ないで寝るっていいわよね。締め付けられない解放感。
清波=アルジュナ 「お世話になりました。それでは…あなた方によい運命の巡り合わせがありますように」
村人たち
「こちらこそありがとうございました!
よい祝祭を!」
KP
村人たちに手を振れば、ぱっと空気が華やいで
彼らも手を振り返してくれることだろう。
しばらく歩いていけば、次の村が見えてきた。
前の村と同じく賑やかだ。
あなたたちの来訪に気づけば、すぐさま人だかりができる。
蚕妃 ぴょんぴょん飛びながら手を振るのすごく我慢してるわ
村人たち
「! 魔法使い様がいらっしゃったぞ!」
「わあ、とっても素敵だわ」
「魔法使い様! 魔法使い様!」
「あなたのお力を見せてくださいまし!」
PL/凛子 この日の夜に共有できたら、しよ……????(震え声)
KP
どことなく違和感を覚える。
昨日の村と何かが違う。
【アイデア】を振ることができる。
蚕妃 CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 38 > 成功
清波=アルジュナ CCB<=75 アイデア (1D100<=75) > 1 > 決定的成功/スペシャル
清波=アルジュナ !?
PL/凛子 おおおお!!!!
けみかえる !!!
PL/凛子 アルジュナくんすごい!!!
PL/ブルック
初めてのクリティカルがワンクリ
はわ、なにかこう 決定的にきづいてしまった…的な…
KP
では、アルジュナに1の出目の決定的成功券を差し上げましょう。
通常のものよりも良いものだ。
PL/凛子 気づいちゃいけないことに……気づいてしまった……?
清波=アルジュナ なんと…ありがとうございます
system [ 清波=アルジュナ ] 1クリ🎫 : 0 → 1
KP
さて、あなた方の覚えた違和感の正体は、彼らの感情だ。
魔法使いである蚕妃に対して、崇拝や畏怖に近いものを感じる。
そのせいか、何処となくアルジュナに対しての目線が冷たい。
PL/ブルック つ、冷た〜〜〜〜〜!!!!
KP
ここは魔法使いを神聖視している人が多い村だ。
独自の宗教のようなものがあり、魔法使いを神として崇めていると聞いた。
この村で魔法使いの殺害計画が明るみに出てしまえば、逆に自分が殺されかけないだろう。
蚕妃 えっ
PL/ブルック HO2への視線は冷たい
PL/ブルック ひゅん…
PL/凛子 遙かなるソープスクール
KP
相手がどんな気持ちを抱いていようとも
祭りはつつがなく進行しなければいけないだろう。
KP
ここで【魔法】ロールを行うことができる。
成功、失敗に関わらず1d20の寿命を消費すること。
清波=アルジュナ なるほど…魔法使いに友好的な村ならばありえることですね…気をつけましょう。
PL/凛子 ひぃ
蚕妃
1d20 寿命 (1D20) > 19
寿命 76
けみかえる 昨日は笑顔を絶やさない村だったのに……
蚕妃 CCB<=(18*5) 【魔法】 (1D100<=90) > 85 > 成功
けみかえる わあ 寿命がごりっと……。
KP 本日はどのような魔法を披露するだろうか。
PL/凛子 青蓮村って何を考えてるの?
清波=アルジュナ 「……こちらの村は、昨日の村に比べ、貴方様を神聖視している方が多いと聞いています。私がそばにいるのが気に食わないのかもしれませんね。…」そ、と耳打ちする。
けみかえる きっと優しく話をしてくれる村もある……
PL/ブルック 優しくお話しして…
蚕妃 「ああ、そうなの…………」
PL/ブルック 青蓮村はなんだろう…?
蚕妃 少し気だるげに頷いて思案する
蚕妃 そうね、今日は持ってきた絹の織物に施した動物たちの刺繍を生きているように引っ張り出しましょうか。
KP 体は不調を訴えているとはいえ、魔法自体は調子が良さそうだ。
蚕妃 よかった。
清波=アルジュナ 「…お疲れですか?」
蚕妃 たくさん動物たちを遊ばせて最後は龍でも出しましょうか。
蚕妃 「……そんなことないわ。大丈夫」力なくにこっと微笑んで動物の刺繍をたくさん縫い付けた布を取り出すわ。
KP
蚕妃は絹の織物をひとつ取り出して、広げる。
そこには光沢のある糸で、様々な動物たちの刺繍が施されていた。
蚕妃
縫い物の針を一本出してちょんとつつく。
これで魔法を発動よ。
蚕妃
悪い顔をした龍をあるじゅなに射ってもらうわ
これで村の悪運はあるじゅなが撃ち落としてくれたってね。
KP
瞬間、布に縫い付けられているはずの動物のうちの一体が、くすぐったそうに身を捩る。
見ていた村人たちがどよめくのをよそに、刺繍の動物は織物の中から飛び出した。
一体、また一体と、それに続いていく。
雲の切れ間から差し込む陽光が、刺繍の動物たちを照らし、彼らはその下で愉快に遊び始めるだろう。
PL/凛子
青蓮村はとてもパーリナイ
だったらいいな──
KP
一日目の村の、祝祭を純粋に楽しむ人々のように
朗らかに遊びに興じる動物たちの光景がしばらく続く。
……しかし、そこへ布よりもはるかに大きな白銀の龍の刺繍が突然のたうって織物から飛び出し
空を覆い隠さん勢いでこの場に降臨することだろう。
動物たちは恐れおののき、村人たちが固唾を吞んで見守り始める。
清波=アルジュナ 「……楽しげですね、彼らも、動物たちも……!」変わり始めた旗色に思わず固唾を飲む
PL/ブルック おお〜〜!?
蚕妃 「あるじゅな」
PL/ブルック お…!?
蚕妃
「あの龍を射抜いてこの村を守りなさい」
龍を指差す。
清波=アルジュナ 「…私が…!?」
清波=アルジュナ
CCB<=(14*5) POW倍数 いきなりアドリブを振られて動揺する (1D100<=70) > 58 > 成功
CCB<=80 弓 イメトレ (1D100<=80) > 68 > 成功
よし、大丈夫です…
蚕妃 「あれはあなたにしか射抜けないわ」
蚕妃 にこ
清波=アルジュナ (もしや、私が冷遇されているのを感じ取って、このような…?)
けみかえる シミュレートしてる……!
清波=アルジュナ
「確かに……拝命致しました。お任せください」
──弓に矢を射掛け、空翔ける龍の目を狙い撃ちます。
KP
今にも動物たちとこの村とを吞み込まんばかりの白龍が、鋭い威圧感をもってあなたと対峙する。
射貫くならば、今が好機だ。
【弓】をどうぞ。
清波=アルジュナ CCB<=80 弓 (1D100<=80) > 55 > 成功
PL/凛子 やった!
PL/ブルック
失敗したくね〜〜〜〜〜!!!やった〜〜〜〜!!!!!!
ありがとうございます描写が最高です
蚕妃 かっこいいわ。そんなあるじゅなに水晶クトゥルフくんを。
PL/凛子 アルジュナくんやったぜ!
清波=アルジュナ クトゥ…ルフ…とは…?
蚕妃 よくはわからないけれど、クトゥルフっていうのよ。なんだか仕事疲れのおじさんみたいでかわいいわよね。
PL/凛子 何かを射抜いてもらうは実はどこかの村でしてもらおうと思ってたのだよ。
KP
深い青が、白龍を見据える。
矢をつがえ、きりきりと弦が張り詰める音だけがしていたかと思うと
それは迷うことなく真っ直ぐに放たれた。
皺の寄った龍の眉間を見事に射貫く。
龍はもがき苦しむように手を振り上げていたが
やがてするすると糸が解けるようにその実体の輪郭を失っていくだろう。
PL/ブルック ひゅ〜〜〜〜〜〜〜!!!!ありがとうございます 弓矢が生きる…!
蚕妃 「お見事!」
清波=アルジュナ 「……」ほ、と弓をおろして息をつく。
PL/ブルック 弦を引く描写がかっこよすぎ…
蚕妃 「花婿が龍を射ってくれたわ。村の凶運は晴れたことでしょう」
KP
村人たちは跪き、魔法使いにお礼を述べる。
しかし、あなたの横にいるアルジュナを見ると、彼らは眉を顰め……
しかし微笑む蚕妃に、まばらながら不服そうな拍手が贈られる。
その後まるでアルジュナがいないかのように、蚕妃へ話しかけてきた。
【聞き耳】を振ることができる。
蚕妃 CCB<=80 【聞き耳】 (1D100<=80) > 63 > 成功
清波=アルジュナ CCB<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 100 > 致命的失敗
PL/ブルック 出目の幅
PL/凛子 ?!
けみかえる !?!?
PL/凛子 100?????!!!!
PL/ブルック
1出した後に100FBわろ…
ショックだった?
けみかえる 弓の時じゃなくてよかった……
清波=アルジュナ 1d2 実は/別に (1D2) > 2
PL/凛子 弓で集中力が切れた……????
清波=アルジュナ 運の巡り合わせがよくなかったのでしょう、きっとそうです。
KP
「なんであんなのが魔法使い様に」
「魔法使い様が汚れてしまう」
と、アルジュナに対する悪意のある言葉が聞こえてくる。
PL/ブルック そうかもしれない
PL/凛子 えーん!
PL/凛子 大人だなぁ
蚕妃 ファンブル大丈夫かしら
KP
うまく聞き取れない。
聞き取ろうともしなかったのかもしれない。
ただ、あなたに対する悪意は風にそよがれていようとも、ひしひしと感じるだろう。
彼らの言葉が聞こえないからこそ、何を言われているのかとあれこれとつい邪推してしまう。
平静を装っていても、あなたの心の中の蓮池が不穏にさざ波を立てる。
SAN-1
蚕妃 「……」聞こえたそれに眉を寄せる。
system [ 清波=アルジュナ ] SAN : 66 → 65
清波=アルジュナ
何を言われているかなど些事です。彼らの視線を見ればわかる。
ですが落ち着かないものですね。
KP あなたが眉を顰めて声のした方を見るならば、取り繕うようにふんわりと微笑みを返してくるだろう。
PL/ブルック あ〜…好きです…ありがとうございます。
PL/凛子 ほう
清波=アルジュナ 「……どうも、手強いですね。龍を落としたくらいでは、ご満足いただけないようで」蚕妃に微笑みかける。
蚕妃 「もう少し怖がらせればよかったかしら……」む。
清波=アルジュナ 「いいのですよ。お気持ちは嬉しいのですが……ここで無駄に時間をかけるのはやめましょう」
PL/ブルック 急に毒出してきた
けみかえる ふふ、にこ……としてる……
蚕妃
「……あるじゅなは大人ね…………」納得いかないけれど、あるじゅなが何も言わないのだから何もできないわ。
早く灯しに……と思ったけど、村長と話さないといけないのかしら……
KP
さて、何かしらが聞こえたり聞こえなかったりしたあなたたちの前に年老いた老人がやってくる。
恐らく彼がこの村の重役なのだろう。
といったところで、二日目は栞を挟みましょうか。
本日もお疲れ様でした。
PL/ブルック
おお〜〜!いいところで〆…!
お疲れ様でございました!
ありがとうございました…!
PL/凛子
お疲れ様でした!!!! すごく不穏!
次こそ秘匿を共有するね……!!!
けみかえる
お疲れ様でした。
順調に祝祭を進めてますね……!
いろいろと不穏ですが楽しんでいただけているようで何よりです!
お二人のやりとりが素敵で……私も楽しませていただいております!
それでは、本日もありがとうございました。
おやすみなさいませ!
PL/凛子
今回も素敵な描写の数々ありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!
おやすみなさいませ
PL/ブルック
KPの描写も最高です…!
明日もよろしくお願いいたします!お疲れ様でございました!
こんばんは…!お疲れ様です!
PL/凛子 こんばんは、お疲れ様です
けみかえる こんばんは、お疲れ様です!
PL/凛子 すみません、少し頭痛が治らなくて反応が遅れるかもです。
PL/ブルック お…了解です!ご無理なさらず…!
PL/凛子 ノーシン飲んだので大丈夫だとは思います。
けみかえる
あら……! では今日は様子をみつつ早めに切り上げますか?
念の為、キリのよいところを探しておきますね
PL/凛子 すみません、ありがとうございます。
KP
「遙かなるあなたへ」三日目
祝祭二日目を迎え、第二の村を訪れた蚕妃とアルジュナ。
そこは魔法使いを信奉している村のようで、アルジュナが魔法の白龍を射貫こうとも
逆に射貫かれんばかりの村人の冷たい視線が突き刺さるのだった。
そのような中、村の重役が魔法使いに話し掛けてくる。
けみかえる
途中具合が悪くなった時も遠慮なくおっしゃってくださいね!
本日もよろしくお願いいたします。
PL/凛子 ありがとうございます。よろしくお願いします
KP 蚕妃へ話しかけてきた老人は、しかしアルジュナの方は一切見ない。
村の重役
「はじめまして、魔法使い様! よくいらっしゃいました!
噂に聞く以上に、素晴らしい力をお持ちで……!」
蚕妃 「出迎えご苦労様。それで、私たちの泊まるところはどこかしら?」
蚕妃 ここではツーンとした魔法使いになるわ
村の重役 「もちろん、本日もしきたりに従って塔にご準備しております」
清波=アルジュナ 私は大人しく様子を伺った方がよさそうですね
蚕妃 「よろしい。村の中は巡ってもいいかしら? 案内は不要よ」
村の重役
「どうぞ、魔法使い様におかれましてはごゆっくり
お食事や土産物を皆こぞってご用意してございますので!」
KP
その他二三交わした言葉の大抵は昨日の話とは変わらないが
アルジュナに対する悪意が目立つだろう。
村の重役
「村の者は皆、魔法使い様のご来訪で、歓喜に沸いております!
短い時間ではありますが、どうぞよろしくお願いしますね。魔法使い様」
蚕妃
(ちょっとぉ??? あるじゅなは後継者なのだけど????)
と荒れてるわ、内心
蚕妃 「ええ。それじゃあね。行きましょ、あるじゅな。塔に行く前に村の中を巡るから荷物持ち当分お願いね」
蚕妃 ツーン
清波=アルジュナ
(徹底的に無視をされている…花婿はなぜ嫌われているのだろう?)
「…ええ、承りました。行きましょう」
蚕妃 村の中の伝承について調べてみましょう。
蚕妃 さてと、何か色々と見るわよ。人はあれだけどモノには罪はないわ。
PL/凛子 すみません、お腹が、離席します。
清波=アルジュナ はい…いってらっしゃいませ。お大事に…
KP 蚕妃はアルジュナを連れて、村内を歩くことだろう。
けみかえる いってらっしゃいませ! ごゆっくり……!
PL/凛子 ただいま戻りました!
けみかえる
おかえりなさいませ!
お加減いかがですか?
あれでしたら本日は無理せずやめておくこともできますが……
PL/ブルック お腹大丈夫ですか…?ご無理なさらずに!
PL/凛子 すみません、薬飲んだのにまだ頭の痛みが戻らず……腹痛はなんとかなるんですが……
けみかえる
開始したばかりで恐縮ですが
不調があるなら今日は無理せずやめておきましょう!
早めに休まれて、明日以降万全の状態で進めた方がいいですからね。
PL/凛子
本当に突然ですみません、お気遣いありがとうございます。
明日万全にします。
けみかえる
いえいえ、お気になさらず!
シーンの途中ではあるのでこのまま解散といたしますね。
本日もお集まりくださりありがとうございました。
また次回、よろしくお願いいたします!
凛子さんはお大事になさってください!
早くよくなりますように……
PL/凛子
ありがとうございます……! 万全に整えてきます。
KP、ブルックちゃん、ありがとうございます
PL/ブルック
了解いたしました…!本日はお大事にされてくださいね!
お疲れ様でございました!
PL/凛子 こんばんは、お疲れ様です
PL/ブルック こんばんは、お疲れ様です!
PL/凛子 昨日はありがとうございました。全快しました!
けみかえる こんばんは、お疲れ様です!
PL/ブルック よかったです…!
けみかえる
ご快復よかったです!
本日もよろしくお願いいたします!
実質三日目ということで、シームレスにそのまま進めますね。
PL/凛子 よろしくお願いします!!! 了解しました。
PL/ブルック よろしくお願いします!
蚕妃
何があるかしら?
飴ちゃんある? 木の実や果物に飴を潜らせたものとか。
PL/凛子 そういえば甘いもの食べてなかったなぁって。
KP
では、可愛らしい老女が営む飴屋に蚕妃は惹かれることだろう。
色とりどりのつややかな飴が、長い棒に刺さって並んでいた。
しかし、そうして蚕妃がほんの少し離れた隙に
アルジュナの頭上めがけて汚水が降ってくる。
アルジュナは【回避】をどうぞ。
蚕妃 ちょっとぉ?!
清波=アルジュナ CCB<=70 回避 (1D100<=70) > 19 > 成功
蚕妃 ほっ
KP 間一髪、避けることができるが衣装の裾が汚れてしまった。
清波=アルジュナ 高めにとっておいてよかったです。
KP
周囲の目が痛い。
くすくすと笑っているのを見ると、気分が悪い。
ここで、二人とも【目星】を振ることができる。
清波=アルジュナ CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 49 > 成功
蚕妃 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 88 > 失敗
蚕妃 …………
清波=アルジュナ 花婿という役柄に問題があるのか、私に問題があるのか。
PL/凛子 花婿という役柄かな? もしかしたら別の村では魔法使いアンチ村あるかもよ。
KP
ではアルジュナが改めてよく周囲を観察してみると
そういえばこうやって魔法使いに近づいてくる人は
どうも年配の人が多いようだ、という事に気付く。
では若者たちは……と観察すれば、あなたを嘲笑っている人の後ろで
彼らを煙たがっている人たちが確かにいた。
蚕妃 「…………」
清波=アルジュナ どうやら一枚岩ではない様子…
KP
※なお、魔法使いが話しかけるとあまりいい態度はしません。
彼らは村人の熱狂を、魔法使いが精神を操る魔法を使っているせいではないか? と思っています。
蚕妃 笑っている人たちの足元の土をぼこっと気づかないように上げて転ばせたいのだけどいい????
清波=アルジュナ 「ああ、衣装の裾が汚れてしまいましたね。…後で叩けば落ちるでしょうか」
蚕妃 「後で洗ってあげるわ」汚した人をじっと見ている。
KP
地面を操作する場合は、寿命-1の上で【魔法】ロールをどうぞ。
(こちらでお願いします)
蚕妃 寿命 75
清波=アルジュナ 「ありがとうございます。ですがお手を煩わせることはありませんよ。…どうやら、ご年配の方には花婿によくない感情があるようです」
蚕妃
CCB<=(18*5) 【魔法】 (1D100<=90) > 96 > 致命的失敗
にゃ
く、クリチケ使う……
KP
寿命-2消費で振り直しても構いません。
(ファンブルで追加+1)
蚕妃 「やだ」ほっぺぷくー
蚕妃
う、そうしようかな
寿命 73
CCB<=(18*5) 【魔法】 (1D100<=90) > 20 > 成功
清波=アルジュナ 「…私の不注意ですから。どうかお気になさらず」
蚕妃 「…………」
KP
蚕妃が頬を膨らませつつ、年配の村人たちをじっと見つめていると
彼らの立つ地面がやおら隆起して、その足元を不安定にさせた。
S1d10 (1D10) > 2
PL/ブルック ふふ!!!
KP 2名ほどの人間が、バランスを崩して倒れることだろう。
PL/ブルック 泥だらけになっちゃう…!
蚕妃 「あらやだ、おっちょこちょいな人たちね」
蚕妃 ニコォ
蚕妃 「一体どうしたのかしらね?」
清波=アルジュナ 「蚕妃様……まさか、彼らを懲らしめるためですか?」
清波=アルジュナ
……もしそうだとしたら、私は彼女に好印象をもたれているということでしょうか。
ああいった行いが目に余るだけかもしれませんが。
順調ですね。
蚕妃 「さあ、なんのことだか」顔をあからさまに逸らす
清波=アルジュナ 「……そんなことにお力を使っては、もったいないですよ?」
蚕妃
「いいのよ、私は蚕妃よ」少しだけ悲しげに
「蚕のように生きるだけ。……あるじゅな。少し疲れちゃったみたい。私をおぶってくれる?」
蚕妃 (どうせもう寿命が近いんだし……)
清波=アルジュナ 「…ええ。…失礼いたします」彼女を横抱きに抱き上げる。
蚕妃
「ありがとう。ふふっ、移動が楽だわ」
途中で飴ちゃん買って……この村の伝承でも聞きましょうか。誰から聞けるかしら?
蚕妃 STR7だから軽い軽い
PL/ブルック 蚕妃ちゃんを抱いていたら嫌がらせ避けになるから…?かしこい…
KP
年配の人たちは嫌なものを見る目をしながら、若者たちは若者たちで遠巻きに、あなたたちを見ている。
伝承自体は一日目の村とそう変わらなさそうだが、何か言いたげにしているのは若者たちのようだ。
蚕妃 なったらいいなと思ったの。重たかったらおてて繋ぎましょうね。
蚕妃 若者に聞きましょう。
KP 若者たちは蚕妃の視線に気づき、ちらちらとお互いを見遣った後、小さく手招きする。
若者たち
「……こっちへ。あまり目立たず最短の道で
早いところ塔へ向かった向かった方がいいですからね」
「あの人たち……」
清波=アルジュナ 重たくはありませんよ。まるで絹布を抱えているようです。
KP 若者は老人たちを見遣る。
若者たち 「別に魔法使いを特別視してるわけじゃないですよ」
蚕妃 お世辞がうまいのね。
清波=アルジュナ 「……そうなのですか?」
蚕妃 「そうなのね」
清波=アルジュナ さて…どうでしょう
若者たち
「長く生きてる生き物を、神の使いだと思ってるんです。
だから『魔法使いが神様から使わされとる』ーだとかなんとか」
「それで花婿様のこと気に入らないみたいで。
形だけでも、人間が嫁入りするのが嫌なんでしょうね」
「………でも、魔法使い様がああいう風にしちゃってるんじゃないですか?」
「……ああいや、失礼ですよね。すみません」
KP
あまり魔法使いを信用していないようで発言が刺々しい。
しかしアルジュナに対しては、少し申し訳なさそうに見えるだろう。
蚕妃 「ううん。そう思うことは仕方ないことよ。教えてくれてありがとう」特に気にしないわ。
清波=アルジュナ 「…そういったことだったのですね。教えてくださりありがとうございます」
若者たち
「いえ……」
「それにしてもあの人たちの熱狂ぶり、異常でしょう。
……魔法使い様が精神を操る魔法でも使っているんじゃないかって」
「表立っては言わないけれど、俺たちの間では持ち切りですよ」
KP
ちなみに<精神を操る魔法>も1d10の寿命消費であるが
そのようなコストのかかる魔法をあなたが使った覚えはない。
蚕妃 「うーん。人の心なんて縛るものじゃないと思って使ってないのだけど…………」
清波=アルジュナ そのあたりは私も気になりますね。
KP 特に蚕妃が嘘を言っている様子はなさそうだ。
蚕妃 「使った覚えもないわね」考える仕草をする。「なんでああなってるのかしら……逆に怖いわ」
清波=アルジュナ 「怪奇ですね…貴方様は人心を操る術までは持ち合わせていない…誰か扇動しているのでしょうか」
蚕妃 そうよね! 使ってたら一人寂しい思いなんてしてないわよね! よかった!
清波=アルジュナ ありがとうございます。…無意識に行使をしているということでもなければ、ありえない…ではなぜあのような噂が…
若者たち
「そうなんですか?
……じゃあ、元からおかしいのか。救いようがないな……」
PL/ブルック 元 か ら お か し い
清波=アルジュナ だいぶ温度差があるようですね、なんなのでしょうか
蚕妃 「でもあなたたちはそう疑問に思ってくれているなら、これからは安心だわ。ああいう好かれ方は私からしても怖いし、嫌よ……。あるじゅな、念の為塔に入るまで私を抱えてて。嫌がらせどこまでされるかわからないもの」
蚕妃 変よね……
清波=アルジュナ 「ええ…ふふ」ふと笑みが溢れる。
蚕妃 何があるのかしら? 塔に秘密があるとか?
清波=アルジュナ 「私が貴方様をお守りするはずが、これでは私が守られているようですね」
蚕妃 「あら、私は魔法使いよ? 小さいからってもぅ……」ほっぺぷくーして見上げて睨む。
KP
若者たちもまた、少し居心地が悪そうな、しかしどこか先程よりも安堵した様子で
あなたたちを守るように、塔付近の近付いて良い地点まで案内してくれるだろう。
PL/凛子
子どもみたいなことするー
アルジュナくん、守る。
KP
塔は昨日の村のものよりも綺麗に整備されていた。
あれだけ魔法使いを持ち上げていれば、ここが観光名所になっていると言われても納得してしまう。
周囲の草木も整えられているようで、人の出入りも頻繁にあるようだ。
PL/ブルック
えん、かわいい…
若者たち!いい人たちだ!
若者たち
「それじゃあ、明朝の出発のときもお気を付けて。
……さようなら」
蚕妃 「案内してくれてありがとう」礼儀正しくお礼をするわ。
清波=アルジュナ 「…はい。ここまでお見送りいただき、ありがとうございます。あなた方も気をつけてお帰りください」彼らからすれば地元なので、その必要はないかもしれませんが…
PL/凛子 火を灯した次の日若者たちの態度が反転したら泣く自信ある
PL/ブルック ええ〜〜〜?
KP 若者たちは会釈をした後、踵を返して去って行く。
PL/凛子 原因が何かわからなすぎて塔を訝しんじゃう
KP
昨日よりも少し早い時間だが、ともかく一度荷物を寝室へ置いて
アルジュナの衣服を洗濯をすることができるだろう。
KP
あなたの部屋は、綺麗に整頓されている。
昨日の部屋よりも豪華に感じた。
KP
あなたの部屋は、300年前から何一つ触っていないと言われても納得できるくらいに埃に塗れていた。
此処を使うのであれば掃除をしなくてはいけないだろう。
【目星】を振ることができる。
PL/ブルック 塔になにか歴史的な書物とかあるかもしれないわよ
蚕妃 「あるじゅな、脱いで!」あるじゅなの部屋に行くわ!
清波=アルジュナ CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 12 > スペシャル
蚕妃 うわぁ……すごい……
清波=アルジュナ ここまで汚い部屋は初めてですね
KP
壁の端に、何かが彫られていることに気付く。
爪で引っ掻いたのだろうか。
よく見なければわからないようなそれにはひと言、こう書かれていた。
「身を委ねるべき。抗えば辛いだけ」
PL/凛子 探索箇所あったら火を灯した後探してみよっか。
清波=アルジュナ 「"身を委ねるべき。抗えば辛いだけ"…?」
KP
では荷物を置いてからアルジュナの部屋を訪れると
そこは見ているだけでくしゃみが出そうなほどに、埃に塗れた部屋だった。
使うならば掃除をする必要があるだろう。
蚕妃 「……」
清波=アルジュナ 「ああ……今掃除をしているところでして。ここにいてはよくありませんよ」
蚕妃 「ちょっと大洪水降らしてくるわ」にこ
蚕妃 だと思った……! だと思ったわよ!!!!
清波=アルジュナ おそらく、ずっと人が立ち入っていないのなら、この部屋にこの走り書きを残したのは花婿役ということになりますよね…
清波=アルジュナ 「はは…あなたの舞は確かに美しいですが…ここで披露するには惜しいのでは」
蚕妃 「…………あるじゅな、私への接し方がうまくなってきてるわね」
清波=アルジュナ 「ふふ…手玉に取るような言い方はおよしください。人が悪いようではありませんか」
蚕妃
「むー……あなた、本当に年下なのかしら?」じと、とした顔。
「片付けるの大変でしょう?」
「私の部屋でも使いなさいな」
PL/ブルック
儀式の時に姿が見えた人…もしかして…蚕妃ちゃんに何かしてた?
早く逃げろって…アルジュナに向けて言ってたのか。この隙に逃げろって…?
清波=アルジュナ 「それは…いけませんよ。女性の部屋に入るだなんて…」
PL/ブルック (鈍すぎるPL)
蚕妃 「大丈夫よ。それに私、外見はぴちぴちでもおばあちゃんなのよ」
清波=アルジュナ 争えば辛い…というのは、昨日塔で眠りについた後の、妙な殺人衝動を差しているのでしょうか
蚕妃 「さ、荷物をこの部屋から出して私の部屋に来なさいな。私を守ってくれるあなたがこの部屋掃除して気分悪くなったら、今度こそ大洪水で沈めちゃうかも」
蚕妃 これが年長者の説得よ!
KP
一日目の塔で姿が見えた人に関しては
特にあなた方に何かをしていたわけではなさそうだと分かって良いだろう。
清波=アルジュナ 「………」
PL/ブルック あ!ありがとうございます!きどう修正…!
清波=アルジュナ 今の、今度こそ大洪水で沈めちゃうかも という言葉…本当にそうするつもりがあるのか心理学できますか?(70)
PL/ブルック 年の功〜〜!ちょっとまってね…
蚕妃 「来なさい。ね????」にっこり
KP SCCB<=70 【アルジュナの心理学】 (1D100<=70) > 45 > 成功
PL/凛子 はーい!
KP
大洪水で沈める……というのは本当にそうするつもりかどうか探るアルジュナの【心理学】が成功。
果たしてあなたは本気なのだろうか?
蚕妃 大洪水ほどはしないけれど、ちょっと若者以外の村人たちには痛い目に遭ってもらおうっていう気持ちはあるわ!!!
KP
・心理学結果
大洪水ほどはしないが、少々痛い目に遭ってもらおうという気持ちはあるようだ。
清波=アルジュナ
…ありがとうございます。
……彼女が人を喰らうとは、思えませんね。
清波=アルジュナ 「……本当は、大洪水など起こすつもりはないのでしょう?」
蚕妃 「む」
清波=アルジュナ しかし…例の殺人衝動。彼女がそばにいる時にあれが起きたら、殺してしまうかもしれませんね。
清波=アルジュナ 「…」
清波=アルジュナ 1d2 秘匿をちょっとだけ話す/黙っておく (1D2) > 2
けみかえる おお、隠していく……!
清波=アルジュナ
「いえ、評判に違わない方だと思いまして。本当のところはもっと人間離れしているかと思いや、人情深い方のようで…」
「…失礼な話ですが、親しみが湧きます」
蚕妃 「そ、そう?」
清波=アルジュナ 1d2 掃除を手伝ってもらう/お願いしない (1D2) > 2
蚕妃 「そういわれたのは初めて……ね?」
清波=アルジュナ 「そうですか?……そういうことですか」
清波=アルジュナ そうか、記憶があやふやだと聞いている…
清波=アルジュナ 「……しかし、そこまでおっしゃられるなら、部屋の椅子などお借りして、お邪魔しても?」
清波=アルジュナ 私は魔法使いを殺すことを目的としているのですから、そんな人間が魔法の恩恵にあやかるわけにはいかないでしょう。
蚕妃
「! うん、おいで! ちょうど一人で使うには持て余しちゃうような感じだからよかったわ!」
ニコニコであるじゅなの荷物持とうとするわ。
清波=アルジュナ 「重いですよ」そちらはさっと持ち上げますね
PL/ブルック 女の子に荷物持ちはさせられん
蚕妃
むぅ……(´・ω・`)
自分のお部屋に案内するわね。どうぞ。
蚕妃 塔まで抱っこしてくれたから荷物運びはそのお礼にしようと思ったの
KP
アルジュナは荷物を持って、蚕妃の部屋に移動するだろう。
綺麗に整頓されており、昨日の部屋よりも豪華に感じる。
窓辺から寝そべって月が見えるようにか、立派な長椅子が置かれており
こちらを寝台代わりに用いることができるかもしれない。
清波=アルジュナ 「では、私はこちらに」長椅子の側に荷物を置いて落ち着きます。
蚕妃 「いいの? 体痛くならない?」
蚕妃 あるじゅなでも横になれる長椅子ってとても大きいわね
清波=アルジュナ 「ええ、椅子よりも粗末な床で寝ることもありましたし…苦になりませんよ」
けみかえる ちょっと足がはみ出るかもしれませんね……
蚕妃 「……そう」
KP
清潔な部屋に身を落ち着ければ、気分も少しは晴れることだろう。
あらためて、役目を果たすべく二人で塔の頂上へ向かうこととなる。
蚕妃 あら…………やっぱり寝台使う? ほら、私小さいから。
KP
何もないがらんとした部屋だ。
中央にある燭台と4つの大きな窓以外は何もなかった。
塔自体の作りはどこも同じようだ。
違うところをあげるとすれば
月が雲に隠されていて、昨日ほどの光は感じられない。
KP
【魔法】ロールをどうぞ。
これによる寿命の減少は2。
清波=アルジュナ いえ…そのまま寝台でおくつろぎください
蚕妃
寿命 71
CCB<=(18*5) 【魔法】 (1D100<=90) > 80 > 成功
清波=アルジュナ 「…」周囲を見渡して、人影がないか確かめています。
蚕妃 恐る恐る月琴を弾いて灯すわ
蚕妃 「…………」
蚕妃 欲がないのね……
KP
周囲に人影はなさそうだ。
静かな空間に二人きりで、そうと分かれば蚕妃は月琴を取り出し、その弦を爪弾く。
KP あなたは危なげなく、火を灯すことができる。
KP
ぽっという音を立てて灯った火は
少し強く風が吹いても、危なげなく揺れている。
昨日のように炎が立ち登るわけでもなく、ただ優しい光が薄暗い塔の中を照らしていた。
今日は自然の光があまり届かない。
だからだろうか、灯ったそれがとても綺麗に感じる。
蚕妃 ふぅ
KP
あなたはその炎を見ていると頭痛がする。
頭が痛い。痛い。割れるように痛い。
そればかりか、ぐわんぐわんと視界がぶれる。
気持ちが悪い。
腹にずしりとした鈍い痛みを感じる。
気づけば、こぷりと口から血液が溢れる。
頬をつう、何かが伝う。
涙か。
いや、ちがう。
口からだけではない。目からも血が伝っていた。
ぼたぼたと地面に血液が垂れる。
赤黒い染みが次第に増えていく。
身体中が痛い。
SANc 2/1d5+1
蚕妃 CCB<=87 【SANチェック】 (1D100<=87) > 43 > 成功
KP
あなたはふと、蚕妃の様子がおかしいことに気付いた。
突然、魔法使いの目、鼻、口からごぽり、ごぽりと赤黒い血液が伝う。
途切れ途切れの呼吸音がひどく苦しげで、目も当てられない。
通常ではあり得ない光景にSANc1/1d2
蚕妃 現在正気度 85
清波=アルジュナ CCB<=65 SANチェック (1D100<=65) > 16 > 成功
system [ 清波=アルジュナ ] SAN : 65 → 64
PL/ブルック わぁああ!何事もないと思ったら何かある!!!
蚕妃 「っ──」
清波=アルジュナ 「!蚕妃様…これは一体…?」
KP
ぐったりとして動けそうにない蚕妃に近付こうとアルジュナが動けば
一瞬物音を感じた様な気がした。
二人とも【聞き耳】が振れる。
蚕妃 CCB<=80 【聞き耳】 (1D100<=80) > 32 > 成功
清波=アルジュナ CCB<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 69 > 成功
KP
複数人の足音が聞こえる。
先程は気配が無かったが、もしかして、この村の村人が様子を見にきたのだろうか。
PL/ブルック え!?
KP
昼間の様子から考えるに、この状況が明らかになれば、碌なことにならない気がする。
【隠れる】を振ることができる。
(初期値10)
清波=アルジュナ 「!……」
PL/ブルック 隠れるないですが!!?www ふります!
蚕妃 「っ……なんてこと」
清波=アルジュナ CCB<=10 隠れる (1D100<=10) > 1 > 決定的成功/スペシャル
PL/ブルック !!!!?
けみかえる !?!?!?
蚕妃 ?!
PL/ブルック 何!!!!?
蚕妃 CCB<=10 隠れる (1D100<=10) > 7 > 成功
PL/ブルック !!!!!!?
けみかえる !?!?!? すごい
KP アルジュナは1の出目の決定的成功券をどうぞ。
蚕妃 成功するとは思わなかったわ……
PL/ブルック すげぇ...
system [ 清波=アルジュナ ] 1クリ🎫 : 1 → 2
清波=アルジュナ 「隠れましょう、こちらへ…!」
PL/ブルック こんな見晴らしのいい場所でどこに隠れるってんだ
蚕妃 「っ……」苦痛で頷くくらいしか返事ができない。
PL/凛子 kurayami
PL/ブルック うえぇん 苦痛を感じるの…
KP
花婿は、なんとかほとんど身動きの取れない魔法使いと2人で物陰に隠れることができる。
地面についた血液は染み込んで酸化したからか、うまい具合に紛れていた。
蚕妃 ん…………
KP
物陰とはいえ、はっとすれば、人の気配がすぐそこまで近づいていた。
このままでは見つかってしまう。
そう思った時、姿を現した村人から妙な発言が聞こえてくる。
村人たち
「魔法使い様……?」
「いないな。もしかしてもう部屋に戻ったのか……?」
「いや、下には誰もいなかったぞ」
「…………どこへ行かれたのだ……?」
KP すぐ側にいるというのに、どうやらこちらが見えていないようだ。
PL/ブルック おまえたちは何をしにきたのだ…?
KP
油断は禁物だが、息を潜めていれば問題はないだろう。
しばらく静かにしていれば、村人たちは怪訝な顔をしながらかつりかつりと下の階に降りていった。
蚕妃 (ガクブル)
PL/ブルック は…もしかして昨日の人が助けてくれた…!?
KP
やがて、人の気配はあなたたちの他にはなくなった。
緊張が解けたからだろうか、一気に体の力が抜ける。
蚕妃は、また自分の体がおかしいことに気がつくだろう。
KP
若干ではあるが、引いてきた痛みがまた戻ってくる。
あまりの痛みに
KP
蚕妃が身体を動かせば、ずるりと妙な音がした。
地面についた手の皮が、肉が。
一部だけ、その場に置き去りになり骨が見えている。
2人ともSANc1/1d3。
PL/ブルック
うえええん どうしちゃったの蚕妃ちゃん…
ええ
ええええ
蚕妃 CCB<=71 【SANチェック】 (1D100<=71) > 88 > 失敗
KP さらに、あなたはHPを-1d3する。
清波=アルジュナ
CCB<=64 SANチェック (1D100<=64) > 9 > スペシャル
1d3 (1D3) > 3
蚕妃 1d3 (1D3) > 3
system [ 清波=アルジュナ ] SAN : 64 → 61
PL/ブルック あはは二人ともSANcがぼろぼろ
けみかえる アルジュナさんは成功だから-1ですかね…!
蚕妃 1d3 耐久減少 (1D3) > 3
PL/ブルック あれ!?すみません見間違えてました!
system [ 清波=アルジュナ ] SAN : 61 → 63
蚕妃
耐久 7
正気度 82
清波=アルジュナ 「……!?」
蚕妃 「…ぁ…っ」弱々しく動いてあるじゅなから離れる。
KP
未だに蚕妃は、苦しそうに肩で息をし続けている。
血は止まってはいるが、口や目、鼻などから伝う血が渇いて、跡になっていた。
服には大量の血液が付着しているせいで、明らかに普通ではないと理解できるだろう。
蚕妃 ……私は蚕妃だから
KP しかし少し経てば、蚕妃も自力で歩けるようになる。
KP 幾らか体がだるいものの、なんとか歩いていけそうだ。
蚕妃 動ける……
清波=アルジュナ 「これは…っ、なぜ…?一体、貴方様に何が起きているのですか…?」
蚕妃
「……」なんとか体を起こす。背中を向けたまま……。
「…………の」
「もう、寿命なの…………」
清波=アルジュナ 「寿命…?」
蚕妃 「……あなた、魔法はどうして使えるか、わかる?」
清波=アルジュナ
「……いいえ。……」
「…代償ですか?」
蚕妃
「……ええ、命数を使うの」
「319年…………魔法を使ってきた……そうよね、あんなことができるんだもの、何も起こらない方がおかしいのよ」骨が見える部分をそっと布で隠す。
「だから私、死ぬの、もうすぐ」
清波=アルジュナ
「……そうだったのですか。……」それに目をやって、そっと視線を逸らす。
「…………」
清波=アルジュナ 1d2 ほっとした/複雑 (1D2) > 2
蚕妃
「でも大丈夫」一生懸命誤魔化すように声音を明るくする。
「私の跡は」
「あなたがきっと継いでくれる。そうでしょう?」
清波=アルジュナ ……彼女の命が幾ばくもないにしても、それで暗殺が正当化される理由にはなり得ない
清波=アルジュナ
「…?」
「……どういうことですか?」
PL/ブルック
え…
え!?そういうことなの!?
蚕妃 「……? この祝祭は代替わりのためのもの、あなたは花婿。私の花婿…………私が死んだあとの魔法使い」
PL/ブルック
そういうことじゃん…!?
わぁ…え、ほんまに…?
けみかえる ふせ、するどいなあ、とおもいながら拝読してました
清波=アルジュナ
「……っ!」
「嘘、だ…そんな話は、聞かされていない……」
蚕妃 「…………え?」
PL/凛子 マ??????
清波=アルジュナ
本当に…あなたはそうだと知っているのですか?私は何も聞いていません。
心理学(70)をお願いします。蚕妃…
PL/ブルック マジよ????
KP 蚕妃が振る形になるだろう。シークレットダイスでどうぞ。
PL/ブルック 初めて出る情報ですよねぇ!!!わぁ…
蚕妃 わかったわ……
PL/ブルック それで…暗殺…?もう魔法使いが生まれないようにか…
蚕妃 SCCB<=70 心理学 (1D100<=70) > 94 > 失敗
PL/ブルック 魔法使いってなんなんだ〜〜…
蚕妃
失敗したわ……。背中を向けているから、表情がよく見えなかったのね。
嘘は言っていないし、冗談ではないのだけど……顔がちょうど見えないから……(まず事前情報)
KP
蚕妃は背中を向けているからか、表情がよく見えない。
しかし、とても冗談を言っている雰囲気ではないということは分かるだろう。
KP そのようにお伝えしました。
PL/凛子 ありがとうございます
蚕妃 「誰も、そう言わなかったの……?」
清波=アルジュナ ありがとうございます
清波=アルジュナ 「いいえ、何も。そのような話は一切…」
蚕妃 「そう…………そうなのね。……この祝祭は新しい魔法使いを生み出すためのものなの…………だから、あなたが私を守ると言ったときは……びっくりしたけれど、それは……儀式が終わるまで死なせないためだと思ったの。違ったのね。あなたは何も知らなかったのね……」
清波=アルジュナ
「………貴方が死ねば私が魔法使いになる…では…300年前の祝祭で花嫁役になったのは、貴方なのですね」
「その時のことを覚えているんですか?」
蚕妃
「ううん……覚えていないの、全然」
「でも、最近……もしかして、と思うものを見たわ。前の塔で……」
PL/凛子 共有したからぶっちゃけると代替わりを成功させるための後継者兼監視かなーって思ってた。
蚕妃
前の村の塔で見たことを共有します。
このまま見たものをこぴぺして張ってもいいかしら
KP では、次のような内容を蚕妃は話すだろう。
KP
【一日目 蚕妃が塔で見たもの】
──蚕妃は誰かに手を握られている。
温かなその手が、その人が生きていること
彼女と同じ存在であると、主張しているように思えた。
美しい衣装を身に纏ったあなたはただその人物に手を引かれ、歩き続けている。
顔が塗りつぶされた良く分からない人のようななにかが、口々に彼女たち2人に声をかけている。
その言葉は、決して情報として耳に届くことはない。
しかしその音の羅列は徐々に、徐々に、彼女の精神を揺らしていく。
殺さなければ、目の前の誰かを。
殺さなくてはいけない、手を引くその人物を。
どうしてか、なんてそんなことはわかりきっているじゃないか。
だってあんなに、美味しそうなんだから。
PL/ブルック おいしそう…
蚕妃 「──気づいたら、口の中がいっぱいだった……あまりにもいっぱいで、口からこぼれたの、それ、赤い液体だった…………」
PL/凛子 家で見つけた紙とボロボロの本ってこの祝祭に持ってきていることにしても大丈夫ですか?
清波=アルジュナ 「………魔法使いを…食べたのですか?」
KP 構いません。
清波=アルジュナ 「私もそうなることが宿命だと…?」
PL/凛子 ありがとうございます
蚕妃
「わからない……」
「幻だと思いたいのだけれど…………」
清波=アルジュナ 「そうだとしたら。………はは…まるで輪廻のようだ。業深い」
蚕妃 「………………」
清波=アルジュナ
「……最早、隠す理由もないでしょう。私は…」
「あなたを暗殺するように言われていました。…おそらく、あなたもそうだったのではありませんか」
PL/凛子 マ????????
清波=アルジュナ 「…魔法使いを殺しこの悪習を断つなどと嘯いて…はは、殺したなら殺したで、私が化け物になるだけではないか」
PL/ブルック マジよ????
PL/凛子 あらぁ……あらぁ
清波=アルジュナ 「ずっと終わらない、ずっとずっとずっと…続いていく」
PL/ブルック もちょっと慎重になった方がよかったんじゃないのと思いつつ、吐きどころはここだなというところ…
蚕妃 「………………」
けみかえる いいRPですね……
PL/ブルック なにげに化け物って言いよりましたね…
蚕妃
「……………………なら私を食べなければいいだけだわ。私が魔法使いを食べたことで魔法使いになったのなら、あなたは私を食べなければいい…………」
「ここで私を射ればいいの……私はあなたを恨まない」
「あなたの意志を尊重するわ…………」背中を向けたまま振り向きもせずにただ外を見上げる。
PL/凛子 殺すだけで本当にこの風習を絶てることができるのか……
PL/ブルック
アルジュナとしての目的は魔法使いを殺す〜なんですけど(さらっとCO)〜〜
PLとしての目標は二人生還なんでここは何もしないでおきたいわね…
アルジュナの目標も揺らいでおるし…
PL/凛子 そうだね……私も両生環目指したい。
清波=アルジュナ
「…………」
「まだ…あなたのことは殺しません」
「やるとするなら、私の故郷、青蓮村で。……私も確認したいことができましたので、貴方には生き証人としていていただきたい」
蚕妃
「そう…………」(それまで……私は……)
「わかったわ…………でも、死ぬのなら、私は……あなたに殺されたい……」小さく呟く。
清波=アルジュナ 「…私に?何故ですか?」
清波=アルジュナ ……
蚕妃 「…………他の人よりもあなたなら私を優しく殺してくれそうだから」
清波=アルジュナ ただ…そうですか。私は…この人を嫌悪する理由がもうないのですね。
蚕妃
「知ってる? 絹って蚕の蛹を熱して殺してから得るの…………」
「富を得るために富を産むモノを殺すの。私は魔法という富を人に与えるために死ぬ。それがいいことなのか私にはわからない。……だから他者ではなく、自分でもなく、あなたに命を託す」
清波=アルジュナ
「次に役目を担う私に、ですか。…」
「……私は貴方を終わらせるための覚悟を固めてきたつもりでしたが…蓋を開けてみれば話が違う。正直今は混乱しています」
「………」曇り空を眺める。
KP 月明かりは無く、あなた方を照らし導くものの存在は感じられない。
清波=アルジュナ 「……今はまだ答えを出せません。あなたを殺すべきなのかも」
PL/ブルック
えええん描写
ここでずっと話し込んでしまって申し訳ないです…そろそろ下に降りようか…
蚕妃
「そう…………答えが出るといいわね。その時が来たら──」口を閉じる。
「もう休みましょう……あなたは私の寝台を使いなさい。私はここで休むわ」
けみかえる とんでもないです! 思う存分RPしていただいて……!
KP
なお、剥き出しになった骨を完璧に元通りにする事は、【魔法】でも用いない限り、あなたたちの技術と手元の道具では難しそうだが
【応急手当】や【医学】等で、止血や消毒といった簡単な治療を試みることはできる。
蚕妃
応急手当、初期値だけど試してみましょう。
CCB<=30 【応急手当】 (1D100<=30) > 78 > 失敗
清波=アルジュナ
では私が…傷をみせていただけるならですが
…見かねて手を貸しますね
CCB<=60 応急手当 (1D100<=60) > 86 > 失敗
PL/ブルック だめじゃん!!!!!!!!
蚕妃 ……そ(決定的成功券を胸ポケットに入れる)
KP
やはり手持ちの道具ではとてもではないが傷を癒すことは不可能だった。
ただ、傷口を清潔にすることはできたようだ。
何もしなければこれ以上傷口が広がることも、化膿することもないだろう。
蚕妃 「…………ありがとう」やっと顔を向けて申し訳なさそうに笑みを浮かべる。
清波=アルジュナ
「……いえ…すみません、てこずってしまって…」
「……練習したことがうまくいかせない。こんなことは初めてです」首を横に
「……貴方は寝台をお使いください。今度こそ、あの村人たちに見つかったら、何を言われるかわからないでしょう」
蚕妃 「……それも、そうね…………あなたに何かあったら、意味がないわね…………」
清波=アルジュナ 「……それでは、…おやすみなさい」
蚕妃 見つかったらあるじゅなが何されるかわからないので魔法で傷を癒します。
蚕妃 「おやすみなさい……」
KP
傷を癒す場合は寿命消費1d5の上【魔法】ロールをどうぞ。
なお、回復量としては1d10相当。
消費する寿命に応じて回復量を上げることができる。
蚕妃
1d5 寿命 (1D5) > 5
寿命 66
CCB<=(18*5) 【魔法】 (1D100<=90) > 40 > 成功
KP 1d10回復をどうぞ。
蚕妃 1d10 回復 (1D10) > 9
KP あなたたちは挨拶を交わして、寝台と長椅子、それぞれの寝所に分かれていくことだろう。
蚕妃 耐久 10
KP 部屋に戻れば、蚕妃は糸が切れたようにその場に倒れ尽くす。
KP
昨日以上に体に負荷がかかっている。
これ以上、魔法を使うのは怖いように感じる。
寿命を-1d20する。
KP
部屋に戻ればまた、耳鳴りがする。
【聞き耳】を振ること。
蚕妃 ふらふらと着物脱ぎながら寝所へ…………あら
清波=アルジュナ CCB<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 49 > 成功
蚕妃
1d20 (1D20) > 3
寿命 63
KP
初日に村長の家で聞こえた気のする音に似ている。
今思えば、あれは虫の羽音だ。
ブブブブブ、ブブブブブと嘲り笑う様な音が響き渡る。
もしかして、頭の中に虫が……?
SANc1/1d5
KP
今までこんなことはなかったのに、何故こうも急に。
そう考えても答えは出ない。
おかしい。
こんなことは後にも先にも、あの時だけ。
祝祭の時だけ。
ふと、そんなことを思う。
誰が? わからない。
同じように血を溢れさせるその人物に、声をかけ、寄り添おうとした。
しかし何故か、自分にはその人が、美味しそうで、美味しそうで、あれ。
どうしたのだろうか。
それ以上思い出したくない。思い出せない。
気づけば口内に少し涎が溜まっていた。
SANc2/1d5
蚕妃
CCB<=82 【SANチェック】 (1D100<=82) > 96 > 致命的失敗
1d5 泣 (1D5) > 1
清波=アルジュナ
CCB<=63 SANチェック (1D100<=63) > 76 > 失敗
1d5 (1D5) > 2
system [ 清波=アルジュナ ] SAN : 63 → 61
蚕妃 正気度 81
PL/ブルック シャン…!?
KP
音に集中していれば、あたり一面が変化する。
そこはあなたが生まれ育った村。青蓮村だ。
だがしかしその村は異様な香りに包まれている。
気持ちが悪くなるほど濃厚な鉄錆の匂いに、思わずえづいてしまう。
見ることを拒みたくなるようなその中で、嫌がる心を押さえつけ、足を動かす。
人々は原型をとどめていない。
ぐちゃりぐちゃりぐちゃりぐちゃり、足を動かすたびに音がする。
誰かの肉の感触が靴を隔てて足裏に伝わる。
気分が悪い。
しばらく歩けば誰かが立っている。
蚕妃だ。
蚕妃 どうしましょう、私の自堕落さが発覚してしまうわ…………(それどころではない)
KP
ゆらり、振り返ったその口元は気味が悪いくらい真紅に染まっている。
手には誰かの首が、誰か?
いいや、それはあなたの友人だ。
魔法使いはにこりと微笑むと、ゆっくり口を開いた。
「あなたも、おいしそうね」
蚕妃の手がこちらに伸びてくる。
抵抗できない。
体が何かが入ってくる。
それが彼女の歯だと感じた瞬間に激痛が走る。
いやだいやだいやだいやだ。
死にたく、ない。
SANc2/1d5+1
清波=アルジュナ CCB<=61 SANチェック (1D100<=61) > 54 > 成功
system [ 清波=アルジュナ ] SAN : 61 → 59
KP
※もし前回以前の祝祭を経験している、600歳以上の場合は次の描写も入れること。
美味しそうといえば、とさらに妙なことを思い出す。
お腹が減って仕方がなくて
自分はマナーなんて気にすることもないまま手掴みで何かを食べている。
手を動かせばぐちゃぐちゃと音がする。
ぐちゃ、ぶちり、気持ちの悪い音は続く。
その度腹は満たされる。
何を食べているのだろうか。
ふと気になってそちらを見ればぐったりと倒れ伏している人の姿があった。
追加でSANc1/1d3
KP 気づけば元の部屋だった。
PL/凛子 そういえば寿命がもう尽きると共有しましたがステータス(主に寿命)は開示した方がいいですかね?
清波=アルジュナ (今のは……夢…!?)
KP
清潔な部屋の長椅子、そこに戻ってこられた。
火照った身体をまだ冷たい風が覚ます。
殺さなくてはいけない。
あの化け物を、早く早く早く早く早く早く。
今なら、今ならあの惨状を引き起こす前に止められる。
──いや、殺してはだめだ。
ふと、自分の殺意が急激に冷めていく。
殺してはダメだ。
それ以上にやらねばいけないことがある。
それはなんだ? なんだ? なんだ?
頭に靄がかかったように、思い出せない。
あなたが頭を悩ませてしばらくすれば、ハッとすることだろう。
また、自分でも処理できないくらいの気持ちに、揺れ動かされていたようだ。
SANc0/1
清波=アルジュナ
やらなくては、いけないこと…?
CCB<=59 SANチェック (1D100<=59) > 14 > 成功
KP
寿命の開示については、秘匿を公開しているためお任せします。
そしてここで【POW*4】をどうぞ。
PL/凛子 わかりました。
蚕妃 CCB<=(18*4) 【POW】 (1D100<=72) > 30 > 成功
KP
あなたは昨日よりさらにお腹が空く。
耐えられない、何か、何かを口に入れなくては。
しかし、それが抱いてはならない感情だと
あなたは自分で自分を律することができる。
まだ、耐えられる。
KP
▶︎POW*4失敗
あまりの空腹感に、どうしようもない感情が降りかかってくる。
肉を食べたい。
人の肉を。
あれを食べたらきっとこんな苦しい気持ちはしなくて済む。
さあ、隣の部屋にいるあの子を食べてしまおう。
ゆっくり、ゆっくり扉の前までくる。
この2枚の扉の先に、とても美味しそうなご馳走がある。
…………本当にいいのか?
はっ、と意識が戻る。
汗が溢れ出し、身体の力が抜ける。
そしてそのまま扉の前にうずくまってしまうだろう。
SANc1/1d4
蚕妃 …………ひぇ
清波=アルジュナ
何かが私の頭の中にいる。
こんなことは今までなかった…あの時だろうか。村長が私の頭に手をかざした時
KP
あなた方はそれでも、この夜を越えることができるのだろう。
…
……
…………
【祝祭 三日目】
朝目が覚めれば、今日は太陽がすっかり雲に隠れてしまっていた。
昨日のこともあったからか体に疲れが溜まっていて、なんとなく憂鬱だ。
PL/ブルック もう2つ目の村にしていろいろとたいへん
PL/凛子 本当にね。完全に不穏だったね……。
KP
身支度を済ませて塔から出れば、仰々しく頭を下げる村人たちに見送られ
あなたたち2人は次の村に向かうことになる。
清波=アルジュナ
言葉も少なく…ただ、彼女の体調は気遣いながら、村を後にするでしょう。
「……神の使いなどいないのですよ。…人の業が繰り返し、魔法使いを作り出しているのですから」
(では…いちばん初めの魔法使いは、どのようにそう成ったのでしょう?物事には必ず初めがあります)
蚕妃
「…………あるじゅな」
「そろそろ私、大きな魔法使えないかもしれない…………」村を出た後に小声でポツリとこぼす。
現在の私のステータスを開示します。
KP どうぞ。
蚕妃
HP 10
MP 18
SAN 81
寿命 63
PL/ブルック 本当に寿命を削って…゛
蚕妃
それから……
「あのね……精神を操る魔法はあるの。けど、私は今日まで300年使ったことがないの。あまりにも寿命を使うのと、怖かったから」
というのを共有するわ。
KP
【魔法と寿命について】
魔法使いの寿命は、祝祭開始時点で残り100年程度。
魔法はありとあらゆることが可能であるが、すべては寿命と引き換えである。
魔法を使う場合は、【POW*5】のロールを行う。
成功したときのみ魔法を自在に使うことができる。
失敗したとしても寿命は減るため注意。
寿命の消費は魔法の規模によって異なる。
蚕妃 だから、先代か先先代が使ったのかしら……
清波=アルジュナ 「…そうだったのですね………では、無闇に使わないようにしましょう」
KP
少なくとも、村で披露するのと火を灯すのとで、あと3回ずつ。
計6回は使わないといけないだろう、ということはわかる。
PL/ブルック うーん!なるほどなぁ…火を灯すのでいくらつかう…?
蚕妃 「そうね…………そうするわ……」
KP 昨日の時点では2消費でした。
KP そうしてあなたたちが次の村に着くと、今までの2つの村とは違い、静まり返っていた。
PL/凛子 増えていきそう^q^
KP
ちらほら見にくる人もいるが、どれもこれも遠巻きに見ているだけで
あなたたち2人には一切近寄って来ようとしない。
嵐の前の静けさの様に感じる。
KP
あなたが周囲を見渡せば、何かがこちらに
いや、魔法使い目掛けて飛んでくる。
今なら蚕妃を庇うことができそうだ。
一瞬の事なので、咄嗟に庇うか庇わないかを選ぶこととなる。
蚕妃 「静かね………………」(その方がいいわ……今はうまく人と話せる自信がない……)
清波=アルジュナ
弓矢で何か撃ち落とす余裕はなさそうですね
とっさにかばいます
KP
では、蚕妃があたりを見渡していると。
ガツン、と音がして、アルジュナの頭に衝撃が走る。
たらり、血液が伝う。
KP
痛みに顔を歪ませるかもしれないし
目の前の人物が無事であることを嬉しく思うかもしれない。
HP-1d3
清波=アルジュナ 「…っ」
PL/凛子 アンチ村がきたわ……
清波=アルジュナ 1d3 (1D3) > 3
蚕妃 「っ──」
KP
あなたを庇ったアルジュナから、血液がダラダラと溢れる。
それを見てあなたに浮かぶのは、心配という感情ではなかった。
あまりに芳醇なその香りに、思わず涎が垂れそうになる。
【POW*2】をどうぞ。
system [ 清波=アルジュナ ] HP : 13 → 10
PL/ブルック がりっと持ってかれた…
蚕妃
CCB<=(18*2) 【POW】 (1D100<=36) > 29 > 成功
????
蚕妃 それを見て顔を青ざめる。
KP
大きく前に出て庇ったためか、思い切り額を抉っていったようだ。
脳が揺さぶられるような感覚を覚える。
KP
──駄目だ。
この血液に口につけてしまいたいという感情に、歯止めが効く。
やってはいけない。
自分は理性のある生き物だ。
化け物とは、違う。
蚕妃 そうよ、ね。化け物なんかじゃない……。
清波=アルジュナ 「く……油断しました。気をつけてください、蚕妃…」血が流れる額を抑えながら
清波=アルジュナ (…気分が悪い…相当強く当たった…脳震盪か…?)
PL/ブルック 虫さんにもダメージいってそうですね!きゃっきゃ
蚕妃 「…………誰が、したの…っ」強く拳を握る。必死に何かを抑え込んで──魔法を使おうとするわ。
虫 ブブブブ…………(遺憾の羽音 ??)
PL/ブルック わ゛!!!
KP
魔法使いではなく花婿に当たったことに動揺したのか
石を投げた村人はぎょっとして静止している。
よく見れば、ちらほらと立っている村人たちは皆手に石を持っていた。
PL/ブルック
投石村
村人全員投擲持ってる
村長 「やめなさい!」
KP
そこへ、女性の声が響く。
呆然としつつも何かを囁き合っていた村人たちが、しんと静まり返った。
人波をかき分ける様に、ふくよかな女性が出てくる。
その人物は、あなたたちを見ると頭を下げた。
PL/ブルック んああ、いいBGM
村長
「大変申し訳ありません。
今はとりあえず、私の家まで」
「花婿様の傷の手当をいたしましょう」
蚕妃 「……」
清波=アルジュナ 「…行きましょう。ここにいては危ないですよ」
蚕妃 「そうね……」
KP
肩を揺らし、村人たちに睨みを利かせながら女性はかつかつとあなたたちの前を歩く。
そうして、自宅まで案内してくれるだろう。
PL/凛子 村長に対して心理学振ってもいいですか? 敵意がないかどうか。
村長
SCCB<=55 【魔法使い様の心理学】 (1D100<=55) > 24 > 成功
魔法使い様は、私がひたすらに申し訳なさそうにしていることが分かるでしょう。
村民たちがご無礼を失礼いたしました。
清波=アルジュナ 周囲を警戒しながら、その後に続くでしょう…
村長
「さあ、花婿様、傷を見せて……
お顔の目立つところや目でなくて本当に良かった……ごめんなさいね」
KP 連れられてきた一軒家で、女性はすぐに手当てを施してくれる。
蚕妃 そう…………許すわ(雷で村人燃やそうか考えていました)
村長 1d3+1 (1D3+1) > 2[2]+1 > 3
KP HP+3回復をどうぞ。
村長 ひぇ……
system [ 清波=アルジュナ ] HP : 10 → 13
村長
「うちの村人は、魔法使い様のことを良く思ってないのよ」
「御伽噺のせいもあるだろうけど、人の恐怖って感情はどうしてあそこまで……」
「とりあえず、私からの謝罪だけで申し訳ありませんね」
蚕妃 「そうね、後少しで……」口を閉ざす
清波=アルジュナ
「いえ…手当をしていただき、ありがとうございます」
「…蚕妃。おさえて……そんなことにふるっては…本当に勿体ないです」…2つ目の村でのことを思い出す。
蚕妃 「大丈夫よ……大丈夫…………」
蚕妃 ただ雷で焼却しようとしただけよ
清波=アルジュナ
「……約束してください。私のために魔法を使わない、と」
蚕妃の手を握る。
PL/ブルック 天候を変えるとかは本当に代償やばそうだから抑えたってな…
蚕妃 「…………それは治療することもダメなの?」
蚕妃 ん……
清波=アルジュナ 「……いけません、と言いたいですが、その時はお好きになさってください。生殺与奪の権はあなたにある」
蚕妃 「うん…」弱々しく握り返す……
清波=アルジュナ 「……失礼しました。ここで伝わる御伽話とは、どのようなものなのでしょう?」
村長
「色々あるけれど、魔法使いは化け物で、人間に害なす存在……
といった、言うなれば悪役として描かれることがこの村ではとても多いのよ」
「………ともかく、魔法使い様は今日は塔から出ないほうがいいでしょう」
「魔法の披露も結構です。
部屋は整えておきましたので、よろしければうちのものが塔までお送りいたします」
「ああ、ですが重ね重ねすみません。
花婿様を少しお借りしても? 彼の村から連絡が入っておりまして……」
「後ほど、花婿様も私たちが責任を持って塔までお連れいたします」
蚕妃 「…………ええ、わかったわ」
PL/ブルック ほう?
PL/ブルック なんだ?????喋ったのがバレた??????
けみかえる
ということでここからアルジュナさんの秘匿シーンなのですが
お時間きたので次回に回すか、少しだけ延長するかいかがいたしましょう……?
蚕妃 「あるじゅな、またね……」送ってもらうわ
PL/ブルック ちょっと私の方が眠気が来ているので…すみません、スケジュールに余裕がありそうなら次回がいいでかなと…!
けみかえる 承知いたしました! ではここで切りますね。
清波=アルジュナ 「ええ、また。…どうかご無事で」
KP
体格は良いが気性の穏やかそうな村長の夫が
蚕妃を連れて先んじて塔まで案内してくれることだろう。
PL/ブルック すみません!ありがとうございます!
PL/凛子 やべえ村に来ちゃったな。魔法の披露しなくてよかった……。
KP
といったところで、三日目は栞を挟みましょう。
本日もお疲れ様でした。
PL/凛子 お疲れ様でした! 次回もよろしくお願いします!
PL/ブルック お疲れ様でした!おやすみなさいませ!
けみかえる
お疲れ様でした!
何事も無ければ一日空いて21日、次回もよろしくお願いいたします!
おやすみなさいませ。
PL/凛子 おやすみなさいませ!
PL/ブルック
けみかえるさんもお大事にされてください…!
おやすみなさいませ!
PL/凛子
PL/凛子
・やることメモ
ボロボロの本と走り書きの紙の共有。
寿命の減少が思っていた以上に早いこと。
PL/凛子
・RP指針メモ
自分からアルジュナくんに触れない。
ヤベェPOWに判定失敗したら大人蚕妃(月娥)が出る(出番なかったら終盤にでも……)
PL/凛子 こんばんは、お疲れ様です
けみかえる こんばんは、お疲れ様です!
PL/ブルック こんばんは!お疲れ様です!
けみかえる
本日もお集まりいただきありがとうございます。
よろしくお願いいたします!
PL/凛子 よろしくお願いします
PL/ブルック よろしくお願いいたします!
KP
「遙かなるあなたへ」四日目
それぞれに与えられた真の役割について知った蚕妃とアルジュナ。
祝祭三日目を迎えたあなたたちは、次の村で魔法使いを恐れる人間に石を投げられてしまう。
分別のありそうな村長が匿ってくれたことで事無きを得たが
青蓮村からの連絡があるとのことで、アルジュナはその場にとどまり、蚕妃は先んじて塔へ向かうことになる。
PL/凛子 そうそう。先に蚕姫、塔にいるねぇ。
PL/ブルック 罠だったらどうしようの顔をしてるけど見送るね…
蚕妃 とっとこ
PL/ブルック どうか無事で…
蚕妃 その時は…………うん
けみかえる
KP
塔はすっかりと慣れ親しんだ建物になってしまった。
一眼見てわかるくらいに朽ちて、ぼろぼろではあるが中は相変わらずしっかりしている。
あなたの部屋もしっかりと整理整頓されていた。
あれだけ酷い扱いを受けたのだから、先日のアルジュナの部屋の様に何も手が入っていなくても仕方がないと思ったが
予想以上に手入れがされている。
特にここでできる事は無いので、塔から出なければ自由に過ごすことができるだろう。
KP
魔法使いが出ていけば、彼女はゆっくりと話し出す。
その表情は心なしか暗い様に感じた。
村長
「……人みたいねぇ、あの人」
「本当に魔法使い様を殺すの?
………まあ、もう決まってしまったことだし、仕方ない、か」
清波=アルジュナ
「…」(人だったのですよ…)
「貴方様も事情をご存知でしたか。青蓮村からの連絡というのは、その件で…?」
蚕妃
てっきりひどいことになってるかと思った……。見送りしてくれた人に丁寧にお礼を述べるわね。
荷物を置いた後に月琴を取り出して…………弾くわ。魔法は使わないの。明るい音楽はできないけれど。
村長
「ええ、そうね。あまり魔法使い様をお待たせし過ぎてもいけないし。
早速本題に入りましょう」
蚕妃 月琴を振ってもいい?
村長
「殺す準備は整っているのかしら、アルジュナ」
「………あなた自身に、それをこなせるかは別として。
しっかりやり遂げる意思はあるのよね?」
「ああもし、あなたが失敗したとしても、万事大丈夫。
責任を持って残りの者が処理をする。あなたは安心してちょうだい」
KP
問題無いだろう。
演奏技能をどうぞ。
蚕妃
CCB<=75 【芸術:月琴】 (1D100<=75) > 67 > 成功
よかった、綺麗に弾けたわ……。暗い音色だけど……
清波=アルジュナ
(……村の者は、何らかの術で私の殺意を煽っている。あえて情報を伏せた上で。意向に沿わぬことを為そうものなら、正直何をされるかわからない)
「…ええ。村長から授かった重要な役割です。途中で投げ出す真似は致しません」
「志半ばで倒れたのなら、それは私の能力不足故に致し方ないこと」
KP
少し触れれば泣き出しそうな曇天の覗く小窓から
あなたの奏でる月琴の調べが細く美しく響く。
その寂寞を実際耳にしたものはいるはずもないが
聡い人間は風に乗ったあなたの感情の機微を感じ取って、不意に涙をこぼすかもしれない。
蚕妃 あるじゅなに聞こえてるといいな……
PL/凛子 素敵……描写……!
村長
「……そう。自分の使命はきちんと理解しているようで良かった」
「これ、差し上げるわ」
KP
彼女は1通の手紙を渡してくる。
中には一枚の地図が入っていた。
村長
「後処理のこと、あなたには伝えておこうと思って」
「簡単に言えば………塔に火をつけるわ。
魔法使いの最期には、相応しいでしょう」
KP
どうやらあなたの村・青蓮村にある塔──
最後の塔の抜け道が描かれた地図のようだ。
これがあれば、炎上する塔からでも逃げ出せそうである。
蚕妃 「無事に……あるじゅなに幸せが訪れますように……」
清波=アルジュナ 「これを把握していれば、無事に燃え上がる塔からも抜け出せそうですね」
村長 「ええ、あなたはどうか無事でいてね」
蚕妃
祈りを込めて爪弾いた後はもう……塔の上まで行って待っておきましょう。
思うままに……
村長 「これは青蓮村の村長様のたっての希望でもあるから」
蚕妃? 舞うのもいいかもしれないわ……
清波=アルジュナ
「村長が…?」
(私の身を真に案じてか。次代の魔法使いのためか。魔法使いを輩出した村には何か恩恵が与えられるのか?)
蚕妃? 誰もいないから自然と本当の姿で踊っておくわ……アルジュナが来たら元に戻ります。
KP
ひと時、あなたは繭を脱ぎ捨てるようにその姿を変えてみせる。
もはや生の一部とも取れる変化の魔術がほどけて、艶やかなたたずまいになる事だろう。
音はなくとも、塔にそよう風の音があなたの軽やかな舞の援けとなる。
清波=アルジュナ (いらなくなった人間を人形にする……"殺し"という悪行を行った人間を、魔法使いにして、贄とする…?村のしきたりとも矛盾はしていない…)
蚕妃? 「〜♪」
村長
「ええ。青蓮村の村長様は、とてもあなたを心配していたわよ。
石をぶつけられたなんて知ったらぶっ倒れてしまうかも。まあそこは上手くぼやかしておくわ」
清波=アルジュナ 「それは…良き計らいをお願いいたします」あなたの村に咎が及ぶかもしれませんしね…
蚕妃? 遠い過去に思いを馳せる……。風の調べにそっと身を任せて……。
村長
「私にも予想外だったのよ。本当に悪かったわ、ごめんなさい」
「でも、そうね。報告に関しては任せておいて」
「……さ、そろそろ塔へ行きましょうか。
日々のお役目もあるんでしょう? 同行する花婿様も楽じゃないわよね」
清波=アルジュナ
「お気遣いいただきありがとうございます。ですが、日々の鍛錬に比べればなんてことはありませんよ」
「それでは、塔へのご案内をお願いいたします」
村長 「ええ」
KP 村長は立ち上がり、あなたを連れ立って塔まで連れていってくれるだろう。
KP 日が高く昇りきり終えた頃、アルジュナも塔に辿り着く。
蚕妃?
……嗚呼。きっと思い切って舞うなんてもうそろそろできなくなるかもしれない。そう思うと寂しさが増すわね。
風が通るように、私の命もどこかへ行くのかしら?
清波=アルジュナ 果たして、蚕妃様は無事にしているでしょうか…
KP
道中、風の音か虫のさざめきか、物悲しい旋律が不意に聴こえたような気がした。
しかし、どうやらあなたにしか聴こえていないらしいそれは、すぐに立ち消えてしまう。
KP
塔はすっかりと慣れ親しんだ建物になってしまった。
一眼見てわかるくらいに朽ちて、ぼろぼろではあるが
中は相変わらずしっかりしている。
昼下がりから夕方にかけて、蚕妃もアルジュナもゆっくり休むことができそうだ。
KP
あなたの部屋は、問題なくしっかりと整理整頓されている。
どうやら蚕妃の部屋も同様に、きちんと手入れされていたようだ。
PL/凛子 耐久性大丈夫なのだろうか……(台風がよく来る県民故の疑問)
清波=アルジュナ …よかった。こちらの村の方はしっかりされてくれているようですね
清波=アルジュナ 「蚕妃様、ご無事でしたか」彼女の部屋へご挨拶に伺います。
けみかえる 耐震性はしっかりしているかもしれないけど、外壁工事が必要かもしれませんね……
KP
しかし、部屋に蚕妃はいなかった。
足跡から、どうやら既に塔の最上階へ行った事がわかる。
PL/凛子
DIYしようぜ!と言いたくなりますな…………。
300年間埃を放置したらどうなるんだろう……。
清波=アルジュナ おや、では後を追いましょうか…
蚕妃? 灯すところに私いるから、いないわ……。ボロボロの本とか調べられるかも?
清波=アルジュナ
「……既に上に向かわれたのでしょうか」
最上階へ向かいます。
けみかえる
埃……人が住んでいなかったら案外立たない……?
気候にもよりますが、どちらかといえば植物や風雨による侵食の方がすごいかもしれませんね。
PL/凛子 あ、なるほど……。虫が住み始めたら大変だぁ
KP
アルジュナは、あなたの荷物は漁らないかもしれない。
塔の最上階へ近付く足音が聞こえてくるだろう。
蚕妃? !
PL/ブルック 植物…はやばいですねぇ…
蚕妃
いつもの姿になるわ。
踊るのもやめて、乱れた髪を直してるわね。
KP
アルジュナが塔の最上階へ向かえば、蚕妃は手櫛で少し乱れた髪を整えていた。
僅かに上気した頬から、体を動かしていたのかもしれないということが分かる。
蚕妃 「……あ、あるじゅな」
清波=アルジュナ 「蚕妃様。…少々御髪が乱れていらっしゃいますね。私が不在の間、何かありましたか?」
PL/ブルック 怪我を負わされても再生するのであれば分からないな…
蚕妃 「ううん……何もなかったわ。これはその……少し運動をしていただけ……」
蚕妃 (また私のこと呼ぶ時、様になってる……)
清波=アルジュナ 「少し…ですか」本当かどうか心理学をしても?70です
KP
CCB<=70 【アルジュナの心理学】 (1D100<=70) > 28 > 成功
結果に基づいてご返答をどうぞ。
蚕妃 嘘です。たくさん運動しました。でも危ないことはしてないようです。
KP
一部嘘であることがわかる。
見た目通り、たくさん運動したようだ。しかし危ないことはしていない。
清波=アルジュナ ありがとうございます。もしかして…魔法を使われたのでしょうか
清波=アルジュナ 「…危ないことはなかったのですね」
蚕妃 「ええ」こくこく
PL/ブルック それなら寿命が減るはずだから…
清波=アルジュナ 「それはよかった…」
蚕妃 お転婆は卒業したの200歳の時に
清波=アルジュナ なぜ私は彼女の身を案じているのでしょうか。
蚕妃 「ところで村からの連絡はどうだったの? 何か大変なことでもあった?」少しだけ心配そうに恐る恐る聞く
PL/ブルック 200歳の頃に
蚕妃 そうよ、200歳の頃に!(遅すぎる)
清波=アルジュナ 「いいえ、特には…計画に支障は出ていないかと」
蚕妃 「そう……。そろそろ……灯すわね」
清波=アルジュナ いつまでも若々しい感性を失っていないというのは、いいことでは?
蚕妃 そうよね!!!!!!
清波=アルジュナ 「はい。…よろしくお願いします」表情を引き締めて頷く
蚕妃 整えた髪を後ろに払って月琴を取り出す。
KP
改めて見ても、これまでと変わらないがらんとした部屋だ。
しかし、今日は月も星もないせいでより一層不気味に感じる。
窓から入ってくる風も、心なしか冷たい気がしてならない。
KP
【魔法】ロールをどうぞ。
これによる寿命の減少は3。
system [ 蚕妃 ] 寿命 : 63 → 60
蚕妃 CCB<=(18*5) 【魔法】 (1D100<=90) > 73 > 成功
KP
蚕妃は慣れた手つきで火を灯すことができる。
一瞬で点いた火が相も変わらず揺れている。
その変化のない様子が、なぜかひどく気味が悪かった。
蚕妃 POW、高めにとっておいてよかった……出目が高いわ……
KP
──ふと、誰かの声が聞こえる。
耳馴染みのある男性のもののように感じる。
何を言っているか、聞き取れない。
今にも消えそうな誰かの声だ。
風の前にある砂の様に微かな声にも関わらず、強い意志を感じる。
まるで呪いをかけるかのように、ぶつぶつと何かを呟いている。
あなたがそれを理解しようと近づけば、はっきりと耳に言葉が届くだろう。
????
「死ね」
「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね、死んでしまえ」
清波=アルジュナ 「…これで、三つ目。旅も折り返しですね」
????
「早く殺せばよかったのに」
「ああ、どうして、どうしてなんだ」
???? 「…………」
KP
それが聞こえればあなたの前には今にも息絶えそうな、白髪の男がいた。
一目見て命の終わりが近いとわかるのに、その赤い瞳は爛々と輝いている。
KP
気づけばまた魔法使いがぼんやりと虚空を見つめている。
それを見ていると、今なら殺してしまえると感じた。
あなたがどう思うのであれ、ゆるゆると体は動き始める。
あなたが目の前の人物に手をかけようとすれば、後ろから静止がかかる。
蚕妃 ひぇ……
???? 「なあ、待ってくれ」
KP
振り返れば、あの男性が立っていた。
ひどく心配そうな顔をしながらあなたを見つめている。
蚕妃 「っ」顔を青ざめる。
????
「どうして逃げないんだい?
早く逃げるように言ったでしょう」
「………殺すため? あるいは自分の使命を明かしたから? だとしてもおかしい。
きみ、お腹は空いていないかい?」
清波=アルジュナ 「……え?」
KP
あなたはそれを見て、恐ろしいと思う前に、食べなくては、と思う。
そして、手を伸ばす。
手を伸ばして、その首筋に食らいつく。
口の中に温かな液体が溢れる。
美味しい。美味しくて仕方がない。
──暗転。
気がつけばいつもの部屋に、花婿と2人で立ち尽くしていた。
SANc1/1d3
蚕妃 CCB<=81 【SANチェック】 (1D100<=81) > 9 > スペシャル
???? 「あの魔法使いを食べたいとは思わない?」
system [ 蚕妃 ] SAN : 81 → 80
???? 「何か、体におかしなところは?」
system [ 蚕妃? ] 寿命 : 63 → 60
????
「…………。…………なんであの羽虫が……」
「……どうやら、きみの頭には今虫がいるようだ。
そのせいで忌々しい食人衝動は抑えられているけれど、後がないぞ」
「あの子を殺せば、他の、あなたを大切に想う人も誰も彼も
一人残らず殺してしまうでしょう」
蚕妃 「…………」自分の体を抱きしめる。
???? 「…………お節介で悪いけれど、取り除いて差し上げましょうか。その虫」
清波=アルジュナ
「……羽虫が、私の頭の中に…?」
「……っ…不愉快です。ですが、取り除くとは、どのように?」
PL/凛子 完全に……あうう……完全にあれだ、食べてしまったんだ……うぉおおおおこわい。
????
「私の力を使えば造作もないことだよ。少し痛いかもしれないけれど……
きみは目を閉じていれば大丈夫」
清波=アルジュナ 「力、とは…あなたは一体何者なのですか?」
???? 「何者……心配性でお節介焼きのおじさんさ」
蚕妃 片手で口を拭う。
清波=アルジュナ
「……」最悪な事態を避けるためというなら仕方がない。あの羽音は、よくないモノである気がする。
言われた通りに目を閉じます。
???? 「……いい子だ」
KP
男性の言葉に従って目を閉じれば、カッと部屋が明るくなり、頭に一瞬鋭い痛みが走る。
ずるり、と耳元で異様な音がする。
怖くなって目を開ければ、見たこともない虫の様な何かが、いた。
鳥の様な大きさの昆虫だろうか?
奇妙な光沢を持つ翼に、複数の手足、頭からは触手が苦しそうに蠢いている。
SANc0/1d6
清波=アルジュナ CCB<=59 SANチェック (1D100<=59) > 15 > 成功
KP
男性はそのままそれをぎりぎりと見えない何かで押しつぶした。
ぐちゃり、目の前で残骸になってしまったそれが
頭に入っていたなんて信じられない。
清波=アルジュナ 「……っ」
????
「………よし、私のお節介もこれで終わりだ」
「あの子の命ももう少ない。
私はもう助けることができないだろう」
「…………逃げてくれ。
これ以上罪を重ねないで。重ねさせないで、きみが咎を背負わない様に」
KP
彼はあなたの頭をひと撫ですると、そのまま消えてしまった。
確かにその場にいたはずの男性が跡形もなく、失せていた。
KP
──また、火を灯した時の不思議な現象が起きていたようだ。
燭台の灯だけが、自分たちの影を深くしている。
今日の役目はこれで終わりだ。
清波=アルジュナ
「逃げて……一体、どこへ…?」
「……っ、蚕妃、様…?」はっとして彼女の様子を確認する。
蚕妃 「……あるじゅな…私、何も、今、口にしてないわよね……?」
清波=アルジュナ 「……ええ…」
蚕妃
「さっき……誰かがいて……ずっと、死ねって……早く殺せばよかったのにって言ってて……私、その人を……」
「食べなくちゃって…………食べて…………」どんどん顔色がなくなる。
「恐ろしいことなのに……私……私……美味しいって感じた…………こわい……」
「お願いあるじゅな、私の前で怪我なんてしないで……」
清波=アルジュナ
「……わかりました。……あなたも気をつけてください。私もいずれ、その食人衝動に襲われることになるかもしれません」
「……いえ、あなたは…死にたいのでしたね。…今もそうなのですか?」
蚕妃
「わからない………」
「存在していいのかさえも、今はわからないんだもの」
清波=アルジュナ 「……そうですか。存在してはいけないとみなから言われたなら…もしくは、自分が害となりうる存在なら、死んだ方が善いとお思いですか?」
清波=アルジュナ
…
私はどうなのでしょうね。
蚕妃
「……私は、あなたたちから見れば化け物なのでしょう? …………いない方がいいわ」
「誰も悲しむことはないでしょう」俯く。
清波=アルジュナ 「…」
PL/凛子 ????は前任の魔法使いかな……蚕妃と同じ真っ白な髪と赤い瞳…………
清波=アルジュナ 「その摩訶不思議な力と体は、間違いなく人をはずれたもの。しかし、あなたは…」
PL/凛子 食べたからその姿を得た?????
清波=アルジュナ 「私から見れば、ヒトのように見えます」
蚕妃
choice 昔寂しさのあまり子どもをなそうとしたことがある ない 思ったけど堪えた (choice 昔寂しさのあまり子どもをなそうとしたことがある ない 思ったけど堪えた) > 昔寂しさのあまり子どもをなそうとしたことがある
oh……
清波=アルジュナ
「素直に喜んだり、怒ったり、悲しんだり。…私のことを気遣う優しさ…それから、そうして自身の生の是非を問われて思い悩む姿…」
「とても人間らしいですよ。……それとも、そう思われることは不本意でしょうか?」
蚕妃
「っ……」首をよこに振る。
「ううん……そんなことない…………っ」
「ありがとう、あるじゅな……そう言ってもらえて、嬉しいわ……」
清波=アルジュナ
「…率直な…所感を申し上げたまでですよ。出過ぎたことを言いました」
申し訳ありません、と頭を下げる。
「…ここは冷えますね。中へ戻りましょうか」
蚕妃
「謝らなくていいわ……。そうね、そろそろ休みましょう……」
頷いてあるじゅなの手を取ろうとして引っ込める。「おやすみなさい」と言って先に下へ行こうとします。
清波=アルジュナ ……私もその後に続きましょう。
KP
あなたたちはそれぞれ最上階から下りると身支度を済ませ
今夜も明日に備えて眠ることとなる。
KP
部屋に戻れば、当然のように身体を動かすのが辛くなる。
息をするたびに、骨が軋む。
足りない。足りない。足りない。
これでは、もう、死んでしまう。
あの人も死にそうだった、何故かそれが頭をよぎった。
あの男も、死にそうで、今の自分のようにそれを取り繕っていた。
何を考えていたのだろうか。わからない。
自分がわかることといえば、この苦しみが耐え難いということ。
そしてあの男の味。
とても美味しかった!
とても、とても、満ち溢れるような味だった。
もしかしたら、あの子も。
アルジュナを食べてしまえば、こんな苦しみなんてないのかもしれない。
自分は苦しまなくていいのかもしれない。
段々と思考が化け物と罵られるにふさわしいものに変化していることに
恐怖を覚える。
SANc2/1d5+1
寿命を-1d20した後、【POW*3】のロールをどうぞ。
KP
部屋に戻れば、いくらか頭がスッキリする。
あの男性が言ったこと、自分から出てきたあの虫のような悍ましい生物はなんだったのだろう。
あれほどまでに自分を突き動かしていた感情が、殺意が
最初からなかったかの様にスッキリ抜けてしまった。
蚕妃 CCB<=80 【SANチェック】 (1D100<=80) > 88 > 失敗
KP しかし、それと同時に、気味の悪い感情が自分の中に芽吹いたのを感じる。
蚕妃 1d5+1 (1D5+1) > 2[2]+1 > 3
system [ 蚕妃 ] SAN : 80 → 77
KP
ああ、あの魔法使いを口にしたい!
食べてしまいたい!
あれを食べてしまえば、きっと満ち足りた何かが自分の心を埋めてくれるはずだ。
この気持ちは正気ではない。
理解も、抑えることもまだ、できる。
しかし、一度考えてしまったことを消せはしない。
SANc2/1d5
清波=アルジュナ CCB<=59 SANチェック (1D100<=59) > 64 > 失敗
蚕妃 1d20 寿命 (1D20) > 12
清波=アルジュナ 1d5 (1D5) > 3
system [ 蚕妃 ] 寿命 : 60 → 48
system [ 清波=アルジュナ ] SAN : 59 → 56
清波=アルジュナ 不定に入りました。
蚕妃 CCB<=(18*3) 【POW】 (1D100<=54) > 33 > 成功
PL/凛子
?
めっちゃ成功する……
清波=アルジュナ 「……ああ…彼女もああ言ってくれているのですから、その肉を食べてしまえば、この飢えも…」
KP
不定は後遺症という形でお持ち帰りいただくこととなります。
生還後にご案内いたします。
清波=アルジュナ 「…違う、何を考えているんだ、私は…!……決して、そのようなことなど考えたこともないのに…」
KP
まだ、耐えられる。
自分はまだ、化け物じゃない。
化け物じゃない。化け物じゃないんだ。
浅くなる呼吸を押さえつけて、あなたは自分の欲望に耐えることができる。
清波=アルジュナ かしこまりました。不定の値は更新して構いませんか?
PL/ブルック 不定もちかえり!楽しみ…
蚕妃 ……耐えなくては
KP
▶︎POW*3 失敗
何故、耐える必要がある?
耐えて何になる?
ただ、死ぬだけじゃないか。
人だって、きっとそうだ。
命を食べて生きているんだから、自分が同じ様に生きて何が悪い。
食べたい。食べたい。
ふと、自分の手が目に入る。
あ、美味しそうだ。
がぶり、口の中に血液の匂いが広がる。
気持ち悪さを感じる前に、とても美味しいと、そう思った。
SANc1/1d4、HP -1
KP 更新で構いません。
PL/ブルック まって めちゃくちゃ寿命減ってるんですが一体何が
蚕妃 ぐすん……
KP …
清波=アルジュナ ありがとうございます、更新しました。
KP
……
…………
PL/凛子 あるじゅなくんも結構減ってない????
清波=アルジュナ 私の方はちくちくと…ですがまだ余裕はあります。
KP
【祝祭 四日目】
小雨が降っている。
まだ冬が明けたばかりだからだろうか、少し肌寒く感じた。
またあのような目にあっては仕方がない。
人目が少ないうちに、この村から出た方が良さそうだ。
清波=アルジュナ 今日は少し早めに立ちましょう。…彼女に傘をさしながら、心持ち足早に村をさります。
蚕妃 無言で周囲を気にしながら去るわ……
KP
あなたがたが次の村に向かえば、少しよそよそしさはあるものの
先ほどまでのように、強く拒絶されることもなく受け入れられる。
村人たち
「わあ、魔法使い様だ」
「花婿様も綺麗だね」
「……でも本当に大丈夫なのか?」
「魔法ってどんなふうなんだろうね」
KP
たくさんの村人に囲まれて、蚕妃は一日ぶりに魔法を披露することになる。
体が持つか不安になるが、きっと大丈夫なのだろう。
PL/凛子 アルジュナくん、生きてね……
KP
【魔法】ロールをどうぞ。
成功で1d10、失敗で1d20の寿命を消費。
蚕妃 CCB<=(18*5) 【POW】 (1D100<=90) > 46 > 成功
PL/ブルック 大丈夫…なのか…?蚕妃ちゃんも生きて…
蚕妃 1d10 (1D10) > 8
system [ 蚕妃 ] 寿命 : 48 → 40
PL/ブルック がりがり減ってく.....
蚕妃 綺麗なものを見せるわ……………音楽にのせて、花たちが現れて踊るの……。
PL/凛子 何故か減少値の出目がでかいの…………
蚕妃 月琴を爪弾くわ。
KP
蚕妃が月琴を奏でれば、どこからともなくその音色をどっしりと支える豪奢な音楽が聞こえ始める。
ひとりで演奏しているのに、楽隊が集っているかのような、美しい音の圧に辺りは包み込まれた。
地面を跳ねる小雨の雫が宙を舞い、そこから花々がほころぶように次から次へと現れるだろう。
PL/凛子 魔法を使うのは後3回か……それまで持つかな……
PL/ブルック 描写〜…!!
KP
彼女たち──そう称するに相応しい花々は、めいめい雨粒の誘いを受けて踊り始める。
村人たちは気付けばその調べと光景にうっとりと目を細めていた。
PL/凛子 血を分けてもらったら寿命って伸びるかなぁ(吸血鬼かな?)
KP
それは決して、人心を操る魔の術ではない。
自然と人の心を掴んで離さない、祝祭を彩るだけの魔法だった。
PL/凛子
BGMと描写が好き〜
そうじゃよ、悪い魔の術じゃないよぉ!
村人たち 「これが、魔法……」
清波=アルジュナ 「……あぁ、美しい音色ですね。…心を揺さぶられます」彼女が命を削って奏でた音に耳を傾ける
蚕妃 村の人たちの様子に安堵しつつ月琴を最後まで爪弾くわ。
KP
血液での寿命の回復は、残念ながら見込めない。
せいぜい、その体が傷付いた時にその傷を癒す程度のものだろう。
しかし、全身とはいかずとも、体の一部を得ることで寿命の回復を図ることは可能だろう。
そのように頭に留めておくことはできる。
清波=アルジュナ しかし、誰彼にもこの魔法の真の価値はわからないのでしょう
蚕妃 わかったわ……体の一部……
KP
魔法が成功すれば、あたりから歓声が上がり、拍手が贈られる。
昨日の村の待遇からすれば、今日は酷く心地がいい。
蚕妃 誰にも聞こえないようにほっと息を吐く。
KP
なお、どの部位を得るかによって得られる寿命も変わるため
部位の宣言時に開示する形になる。
KP この村は品の良い老婦人が村長を務めているようだ。
村長
「祝祭もいよいよ明日で大詰めですからね。
最後まで頑張るんですよ」
KP
村長をはじめ村人たちは、変に畏敬の念を抱くこともなければ疎むこともせず
あなたたちとほどよい距離を保ちながら接してくれた。
蚕妃 「ありがとう……ここは素敵な村ね…………」
PL/凛子 了解しました……ひぃ……
村長
「……? ほかの村では、そうは行かないこともあったのでしょうか。
どうぞ、この村で過ごす一日で、あなたたちの心と体が少しでも休まりますように」
蚕妃
「少しね……。あなたたちの好意に甘えさせてもらうわ」
「行きましょう、あるじゅな……」
KP
特別な催しや屋台が出ているというわけでもなかったが
小雨降る村内をただ歩いて回り
村人たちと会話をしたり食事を共にするだけでも、どこか心が落ち着くような心地がした。
夕方、日が暮れてしまう前に、あなたたちは塔へ向かう。
塔は今までと変わらない作りだ。
いつから此処にあるのだろうか。
あまり人が入らないからだろうか、野良猫が何匹か2階から顔を出している。
KP
寝室に入れば、しっかりと整えられた部屋だと分かる。
体はまだ動くだろう。
【目星】を振ることができる。
蚕妃 CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 2 > 決定的成功/スペシャル
KP 決定的成功券をどうぞ。
system [ 蚕妃 ] 成功券 : 1 → 2
蚕妃 やったわ
KP
見慣れた筆跡のメモ書きが一枚見つかる。
家で見つかった、あのメモと酷似していた。
「託すも繋ぐも同じこと。
過ちは何度も繰り返される。
悲しいけれど、仕方がないこと」
KP
荷物を置きに、あなたの自室としてあてがわれた部屋を見ることだろう。
今までと変わらないように思える。
ただこの部屋も、何となく気が滅入る様になってきた。
またあの感情に支配されたくない。
蚕妃
「!」手にとる。「これって…………いったい何のために誰が……?」
「このこと、今あるじゅなに伝えた方がいいわよね……」今見つけたメモとボロボロの本と最初に見つけたメモを持ってあるじゅなのところに向かうわ。
PL/凛子 二階がある
けみかえる
二階三階は今まで通り、踊り場があるだけで
特に部屋があるわけではなさそうですね。
PL/凛子 あら
けみかえる そしてブルックさんの反応が……お疲れが出たかな……?
PL/凛子 あらあら。ブルックちゃん、風邪引かないといいけれど……。
けみかえる
日付が変わるくらいまで待ってご反応が無ければ
割とキリも良いですし今日は終わりにしましょうか。
PL/凛子
了解です!
心の中でライオンでもかけとこう。生き残りたい……。二人一緒に生き残りたいよぉ。
猫ちゃん可愛がりたいなぁ(怖くて現実逃避しようと画策する)
けみかえる
割と寿命が削れてますからね……出目を信じるしか……
白猫と黒猫がいそうですね。なぉーん
PL/凛子 そうなんですよ、寿命の数値だけ異様に高いというか……
蚕妃
可愛いわ
可愛いわね。
ねこ みぃ……(ふわふわ……
蚕妃 可愛くて美味しそうね(?)
ねこ ふみゃっ!?
蚕妃 choice 冗談よ 割と本気だった (choice 冗談よ 割と本気だった) > 冗談よ
ねこ じっ…………
蚕妃 冗談よ。もふられなさいな。
ねこ なぁご……(ころん……
蚕妃
もふもふもふもふもふ
スゥうううううううう
ねこ (ねこすいのこきゅうにゃ……!)(すわれている)
蚕妃 猫ちゃん、可愛い……スゥうう
ねこ ごろごろごろ……(ふかふか……しっぽがぴょこん……)
蚕妃
かわゆい……
尻尾をつん
ねこ ふにゃっ!(しっぽがぴんっ!)
蚕妃 ツンツンもふっ ツンツンもふっ
清波=アルジュナ ……
ねこ
にゃっにゃっ みゃ~~(ころころ……
あれっ あるじゅにゃくんにゃ?
蚕妃
あら?
あるじゅな〜〜〜!!(あるじゅなの元に駆け込む)
PL/ブルック すみません!霊圧消えかけてました…!
PL/凛子 大丈夫?
けみかえる
ほわー! きっとお引越しのお疲れ等重なっていらっしゃるのでしょうね……!
本日はキリも良いので、ここで終わりにしておきましょうか。
PL/ブルック ご迷惑をおかけしてすみません!ありがとうございます…!
KP
それぞれの部屋で荷物を置いた後
蚕妃がいくつかの物を携えて、アルジュナの部屋を訪れるだろう。
といったところで、四日目は栞を挟みましょうか。
本日もお疲れ様でした。
PL/凛子 遅くまでお疲れ様でした! 寿命が足りない………………
けみかえる
とんでもないです! お疲れのところお集まりくださってありがとうございました。
また明晩よろしくお願いいたします!
日程は足りるが寿命は……でもきっと大丈夫です!
お二人ともゆっくりお休みになってくださいませ。
PL/ブルック
蚕妃ちゃんの寿命が…
本日はありがとうございました!おやすみなさいませ…!
PL/凛子
はい……もしもの時は…………アルジュナくん、よろしくね…………!
ありがとうございました! おやすみなさいませ
けみかえる おやすみなさいませ。
PL/ブルック こんばんは…!
PL/凛子 こんばんは、お疲れ様です
けみかえる こんばんは、お疲れ様です!
PL/ブルック お疲れ様です!
けみかえる
本日もお集まりくださりありがとうございます!
通常より短いお時間にはなりますが、よろしくお願いいたします。
PL/凛子 よろしくお願いします!
PL/ブルック よろしくお願いいたします!
KP
「遙かなるあなたへ」五日目
祝祭も四日目、いよいよ後半に差し掛かり、蚕妃はどうにかまだ魔法を使える状況にあった。
本日の宿である塔に辿り着き、それぞれの部屋に荷物を置いた後、蚕妃はアルジュナの部屋を訪れる。
蚕妃 「あるじゅな、いる?」こんこん、とノック。
清波=アルジュナ 「……」
蚕妃 「あるじゅな?」
清波=アルジュナ 「……ええ、おりますよ。どうぞ」
蚕妃 「入るね」返事があったから中に入るわ。
清波=アルジュナ 「こんばんは。…私に何か御用でしたか?」
KP 中に入れば、蚕妃の寝室同様にしっかりと整えられた部屋だった。
蚕妃 部屋の様子を見て少しだけホッとする。
清波=アルジュナ 中にあった椅子を彼女に勧め、自身は寝台に腰掛けます。
蚕妃 「ありがとう……実はね、祝祭が始まる前に私、祝祭について調べてみたの」椅子にちょこんと座る。
清波=アルジュナ 「祝祭について、ですか…?」
蚕妃 「うん。実は私……祝祭のやり方については今まで成り行き感覚でしてたの……。祝祭をしたはずなのに内容を一切覚えてなかったから」
蚕妃 実は知ったかぶりしてたの! ごめんね!!
蚕妃 「それで家の中に祝祭についての記録があるかもと思って久しぶりに家探ししてみたら……こんなのがあって……」家で見つけたボロボロの本とメモを見せるわ。
KP
◆走り書きの紙
「貴方の意思を尊重する A」
紙は真新しい。
◆ぼろぼろの本
「魔法使いの継承について。私たちは◼︎◼︎を食べて生きている。
特に◼︎◼︎で◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎の◼︎は延命にふさわしい。
だが◼︎◼︎すれば◼︎◼︎が失われる。
だから私も祝祭のことを覚えていないのかもしれない」
清波=アルジュナ 「……実は村を発つ前、魔法使いは祝祭中の記憶が混濁している…と聞いていました。…ですから、それについては受け入れていたのですが…読んでもいいのですか?」本を受け取る。
PL/ブルック わぁ…!だいじなとこが全部ふせてある!
蚕妃 「まあ、そうなの? どうぞ」
PL/ブルック ふせったーの使い方がうまい(そうじゃない)
KP ぼろぼろの本はインクが掠れて一部が読めなくなっている。
けみかえる 遙かなるふせったー……
蚕妃
本当にね!!! ちゃんと読みたいのにぃ!って歯軋りしたくなったわ。
伏せ、見せなさいよぉ!!!(遙かなるふせったーにこんこんこん)
清波=アルジュナ 目を通して、かすれた部分を指でなぞる。
清波=アルジュナ ◼︎◼︎を 人肉…?
PL/ブルック 遥かなるふせったー
蚕妃
「この文字、覚えがあるのだけど誰が書いたのかさえわからないの……それでね。今さっき、不思議なことにね、私の部屋に同じ筆跡ぽい人の文字見つけたの!」
今日見つけたメモも見せるわね。
清波=アルジュナ 「"貴方の意思を尊重する A"……?」
PL/ブルック Aとは…!?
蚕妃
「わからないの……それが全然。先代の魔法使いの名前も容姿も……思い出せない」
「今日塔で見つけた髪にね『託すも繋ぐも同じこと。過ちは何度も繰り返される。悲しいけれど、仕方がないこと』ってあって…………何か関係あるかなってわからなくなってあるじゅなに伝えた方がいいかもって来たの」
蚕妃 Aとは誰なのよ……
PL/凛子 ついでに……寿命についてのあることも共有しようかな……ぴよ(震え)
清波=アルジュナ 「ふむ……それはおそらくですが…この祝祭と巡礼のことを指しているのではありませんか?」
PL/ブルック
して……
アルジュナのことかな?と思ったけれど(頭文字)それだったら花婿の部屋にないとおかしいかな?と思って…
蚕妃 「そう、よね……その書いた人は……諦めてたのかしら……祝祭でどうなるのかわかって……」
PL/ブルック メッセージを書いた人間を指すんだと思てる…
PL/凛子 あ、Aってある紙、魔法使いの住居にあったやつ。
清波=アルジュナ 「……そうなのでしょうか。俯瞰的な捉え方をされているような気もします。…」
PL/凛子 アルジュナくんが…………書いたにしては昔なんだよね…………真新しく見えるけれど
清波=アルジュナ 「……私からもあなたにお伝えするべき話がございます。…聞いていかれますか?」
清波=アルジュナ なるほど…
蚕妃 「? うん、聞くわ」
PL/凛子 アルジュナくんの前世? とか?(突拍子のないことを言い始める)
清波=アルジュナ 「この巡礼の旅に出てから、あなたの髪と目の色と同じような…白い髪に赤い瞳の人物とあい見えることが幾度かあり。…貴方は、この人物に覚えはありませんか?」
蚕妃
「──!」
「その人……前の村で見た…………」
PL/ブルック 確かにクリシュナは白髪赤目ですね!でも別人でしたよ!
蚕妃 「灯した後の夢みたいな中で私が食べた人……」
PL/ブルック メタな情報を落とすとシナリオの素材ではなくけみかえるさん直筆の立ち絵で───とても美人さん……………
清波=アルジュナ 「……!」
PL/凛子 おそらく前の魔法使い様で食べたらその人の色も受け継ぐのかしら?????
蚕妃
「あなたはその人のどんな様子を見たの……?」
「何か、言ってた?」
清波=アルジュナ 「そうですね、まず…その方を最初に見かけたのは、あなたの家の中でした」
蚕妃 「家の中……?」
清波=アルジュナ 「その時は言葉を交わすことはなく、目を合わせるとふと姿が立ち消えていて。…眠っているあなたを見守っていたようでしたよ」
PL/ブルック なるほど…?
蚕妃
「……そう」
「ん? 眠ってる私を見守っていたってことは……あなた、私の部屋に入ったの?」
蚕妃 ……全裸で寝てるの見たの????
清波=アルジュナ 「入りこむまではしていませんが、いただいた部屋で眠っていた時に、足音が聞こえたので、その後をつけたのですよ」
PL/ブルック え、そうなの?
蚕妃 寝る時私裸なの
PL/ブルック ちょっと全裸で寝てる描写探してきますね!
蚕妃 「そ、そう……そうなのね」頬を赤らめてどことなくホッとしている。(よ、良かった。私の自堕落な格好は見てないってことね)
PL/凛子 choiceで全裸出した
PL/ブルック 特にないな!それどころじゃなかったのかもしれない…?またはお布団をかぶせてくれたのかもしれないな 謎のフードさんが
PL/凛子 鉄壁のフードさん ナイスフードさん
けみかえる タイミング的に、たしかまだ全裸寝が決まってなかった頃かもですね……!
清波=アルジュナ 「?悪意などは不思議と感じなかったのですよ。…その後は、一番目の塔の儀式の後でした。こちらを見つめて、私に向かって"早く逃げるんだ"と言っていたように見えました」
PL/凛子 あ、なるほど、choiceが後だったってことぴよね!
PL/ブルック
寝てるタイミングってそういえばいろいろありますね…
蚕妃ちゃんの自宅で泊めてもらった時のことですね!雨が降ったりして
アルジュナ、そういえばチョイスで魔法の恩恵に与らないって考えをしていて解釈一致で嬉しくなっちゃいましたね。
晴れにすることはできませんか?とか言わなくてよかった…
PL/凛子
宿泊の後にchoiceだったのかもしれない
良かった、天気系は1d10寿命使うから……
蚕妃 「こほん……悪意はなかったのね……、逃げるんだ、か……………」
PL/ブルック この力代償がないわけがないとうっすら思ってたので…
蚕妃 「そうね…………あなたは逃げた方がいいかもしれない……」
PL/凛子 なるほど…………
蚕妃 「きっとあなたの身を心配してるんだわ……ねえ、前に、魔法には寿命を使うって伝えたわよね……?」
清波=アルジュナ 「ええ…」
蚕妃 「……祝祭が始まってからおかしいの……寿命が擦り切れる感覚が早いの……」
PL/ブルック ええ…怖いな…
蚕妃
「多分、もうそろそろ限界が近いわ。はっきり言って今日の魔法の披露なんてしたくなかったくらい………100年くらいだった寿命がこんなに擦り切れるなんて……」
「だからかしら…………私、あなたを食べ物だと思いそうになってる……」
清波=アルジュナ 「……人の血肉を摂れば、延命ができるのですか?」
蚕妃
「血だけじゃ足りない……体の一部くらいなら、できると思う……」
「怪我くらいなら血でなんとかなるだろうけれど……」
清波=アルジュナ 「なるほど…繋ぐ、は魔法使いが花婿役を食し生きながらえること、託す、は魔法使いが花婿役の血肉となること…なのかもしれませんね…」
PL/凛子 これでシナリオの後遺症が何かわかった気がする……花嫁花婿の体の欠損……では?
清波=アルジュナ
「…それに関連するかもしれませんが、本来花婿役は魔法使いへの食欲に悩まされると、さきほど話した白い髪の人物から聞かされました」
「私は食欲は感じませんでしたが、代わりにあなたへの殺人衝動じみたものに衝き動かされることがありました。…その元凶となっていたらしき虫は、彼の手で除去されています。…おぞましい姿でしたよ」
PL/ブルック
ほう…
へぇ〜〜〜
性癖のシナリオじゃん
蚕妃
「ぇ……虫?」
「……虫が?」
PL/凛子 アルジュナくん、弓を使う子だからどこも食べたくないPLがいる。
清波=アルジュナ
「ええ…いつ頃から頭の中にいたのかわかりませんが。……あの痛みは、出立前に村長と話していた時に感じたものでしたね」
「心当たりがあるとしたら、その頃かもしれません」
PL/凛子 青蓮村、黒くない??????
清波=アルジュナ 「…重石となっていた殺人衝動が抜けた代わりに、今後は私もあなたを食べたいという衝動に襲われるかもしれません。」
PL/ブルック
どうやろな!
弓、結構全身を使ってアレしますものね(唐突に下がる語彙)
黒いのは煤蓮だけで十分なんよ…
めちゃくちゃ共有してないことありまくり
蚕妃 「……………あるじゅな………あのね」あるじゅなの頬に手を伸ばしかけて撫でようとするけど……躊躇う。
清波=アルジュナ S1d2 自分からいく/いかない (1D2) > 1
清波=アルジュナ 「…」
PL/凛子
本当にね……今、今めちゃくちゃ共有頑張ろう……っ
おそらくもう魔法使い側はないはず……
清波=アルジュナ 「……ん…」自分からその手に頬をすり寄せる。
PL/ブルック
気の迷いチョイスがでたわね
多分人間側もこれで出たはず…いや、一個大きなのを共有してないけど、アルジュナの心情的にもう少し待ちたい…
蚕妃 「っ…! あるじゅな……私が、怖くない……?」
清波=アルジュナ 「……いいえ。貴方の方がずっと怯えています」
蚕妃 「違うの……あなたに怯えているんじゃ、ないの…………」
けみかえる
しっかり共有、えらい……
アルハンちゃん……
蚕妃
「私は化け物なのに、あなたに触れていいのかわからなくて…………」
「どんどん化け物に近づいていく私が綺麗なあなたに触れてもいいのか……あなたのためにどうしたらいいか……わからない……こんな気持ちはどう片付けてしまえばいいの?」
PL/凛子 両生環目指すためにも共有を……しなくては……!!!!
清波=アルジュナ
「…私は…貴方には綺麗な人間に見えていますか。私こそ、貴方のことを殺そうと思っていたのに。…今も、どうすればいいのかを迷っているんですよ」
「………でも、正直に心情を吐露してしまうと…」
「…こうして、心に迷いが生じている時点で、私は花婿役には向いていなかったのかもしれませんね」
PL/凛子 アルジュナ君の笑顔が〜〜〜〜〜かわいい〜〜〜〜〜(今真剣RPしてるけど)
清波=アルジュナ 「……私自身とうしていいのか、わからないのです。ですが…私の兄は……迷ったら、自分の気持ちに従ってしたいことを為せばいいのだと言ってくれました」
蚕妃 「……素敵なお兄さんね、羨ましい」
PL/ブルック 死んだ人間の言葉を勝手に借りるRP便利
PL/凛子 いいぞぉ、美味しいぞぉ(青蓮村から蓮根を引っこ抜いて貪る)
清波=アルジュナ
「……」
「……いっそ、逃げてしまえたら…いいのかもしれませんね」
「逃げて、向かう先もないのに。あまりにも無責任すぎますよね?」
PL/ブルック 散骨や遺灰ですくすくと育った蓮根
蚕妃 「……そう。でもあなたならきっとどんなところでも行けるはずだわ」
PL/凛子 蓮根美味しいなぁ、シャキシャキしてる〜〜〜〜!!!!!
蚕妃 「そこで家族を作ることもできるはずよ……私には家族を作ることはできないけれど、今のあなたならできるわ……」寂しそうに微笑む。
清波=アルジュナ
「家族ですか。そこまで考えてはいませんでしたが…」
「貴方は家族が欲しいのですね。やはり、長年一人で過ごしていたからでしょうか?」
蚕妃 「そうね……。村の近くに時々行くと子どもを連れた女の人とか見たりして、辛くなってそこらへんにいた男の人に強請ったこともあったくらいには……寂しかったわ。でも全然ダメだった」自嘲気味に言う。
清波=アルジュナ
「そうだったのですね………その、的外れかもしれませんが…」
「貞操は大事にされた方がよろしいかと思います。あなたに想い人ができて、その方と結ばれた時のために…」
「……」
「……すみません。私は女性に対し何を言っているのでしょうか」
「忘れてください。…私からのお話は以上になりますので」
蚕妃 「あるじゅなには刺激が強すぎたかしら…………?」ちょっと口がぽかんと開いている。
PL/ブルック 言ってることがだいぶ青いですね
蚕妃
「……ふふ、あなたって大人びた子だと思ったら!」
「ウブなところもあるのね」
蚕妃 かわいい
清波=アルジュナ 「……確かに私はまだ若輩者ですが…そうやって子供をからかって遊ぶのは、たちの悪い年長者のすることですよ、蚕妃」少しむ、として言い返す。
PL/ブルック PLは全然やってくれてオッケー!って思ってますね
けみかえる かわいいね……
PL/ブルック まじめにいったのに…(ムム...)ってなってますね…ww
蚕妃 「いいじゃない。大人ぶりたいんだもの」わしゃわしゃ、と撫で回す。
PL/ブルック
ところでお時間だいぶすぎていらっしゃいますね!そろそろシメましょうか…!
ん〜〜〜かわいい 尊い
蚕妃 「それに大丈夫。お姉さんはもうそんな安っぽいことで体を開きません」
PL/凛子 おっと……本当だ……
清波=アルジュナ 「…んん…はい…仕方がないですね、大人というものは……」
PL/凛子 時間、過ぎるの早い……
清波=アルジュナ 「妙齢の女性がいつまでも異性の部屋にいるものではありませんよ。ほら…お部屋までお送りしますので、もうおやすみください」
PL/ブルック
まだ儀式をしていない!のである
儀式するまでお休みしようね…
けみかえる
だいぶ調子がよいので、キリのいいところまで進めることもできそうですが……
お二人はご都合はいかがでしょうか?
そうですね火を灯しに……!
蚕妃 「319歳ってあるじゅなの中では妙齢なんだ??? それにこれから儀式よ??」
PL/ブルック お…では儀式まで……?
PL/凛子 よろしいのですか……? 自分大丈です
清波=アルジュナ
「わかっています!全く、調子が狂いますね……」
儀式の場所に少しゆっくり歩いて行きます。
けみかえる
了解です!
では進めますね……
蚕妃 (これが年の功よ)少しだけにやけてる。
PL/ブルック ありがとうございます…!
蚕妃 儀式へ
PL/ブルック ちょっとくだけましたね態度が…ようやく…
けみかえる 絆レベルが……!
PL/凛子
ありがとうございます!
絆レベルマックスだね!
マックスなのかな? もっと行ける気がする
KP
この祝祭がいつか必ず終わりを告げるように
夜には帳がかかり、塔の頂上に火を灯す時間がやって来た。
外からは雨の音がする。
湿気が多少あるが、どうにかなるだろう。
また何かが起きる様な不吉な予感がするが、それでもやるしかない。
KP
【魔法】ロールをどうぞ。
これによる寿命の減少は4。
system [ 蚕妃 ] 寿命 : 40 → 36
蚕妃 CCB<=(18*5) 【魔法】 (1D100<=90) > 42 > 成功
KP
蚕妃がいつも通り月琴を燭台に向かって奏でた。
多少の揺らぎはあるものの、簡単に火を灯すことができる。
PL/ブルック まだいけるぞ…アルジュナは今Lv4くらいです
KP
ただ、息は上がる。
呼吸が整わない。
体の力が抜ける。
うまく体を動かせない。
意識に靄がかかる。
PL/凛子 まだまだ行けるどん
PL/ブルック うーんちょっとコストが増えてるなぁ怖いなぁ
KP
魔法使いの体が、くらりと傾く。
アルジュナが咄嗟に手を伸ばせば、その体は想像以上に冷たく感じるだろう。
KP
気づけばあなたはあの男と2人、この場にいる。
いつも通り、あなたは婚礼衣装を着ている。
清波=アルジュナ 「!」とっさに支えて、顔色を伺います。
KP
まだ、まだ殺してはいけない。それは重々承知している。
しかし、少し、味見ぐらいは構わないだろうか。
指先だけなら。
そう考え、その指先を口元に持っていく。
ああ、美味しそう。
その指先に歯を立てようとして、ハッとする。
また、おかしくなっていたようだ。
SANc2/1d5
蚕妃 …………!
KP
目の前の男は、とても苦しそうだ。
だがその目は昨日のように、あなたへの憎悪には濡れていない。
穏やかな感情を宿していた。
????
「とうとう、最後になってしまったね」
「これで終わりだけれど、きみはこのあとどうしたいの?」
「………そう、そうか、いいね。
では、早く終わりにしましょう」
KP
当たり障りのない話をしたあと、彼は燭台に火を灯す。
危なげなく魔法を使うその姿は、自分よりも幾分かこなれており
何故だか妙に納得してしまった。
清波=アルジュナ CCB<=56 SANチェック (1D100<=56) > 1 > 決定的成功/スペシャル
KP
火がつけば、あなたの身体はあなたの意思に反して動き出す。
やめろ、やめろ、やめろ。
何度止めても少しも言うことを聞かない。
system [ 清波=アルジュナ ] SAN : 56 → 54
PL/ブルック 1クリしか出さないのこの人は
KP 1の出目の決定的成功券をどうぞ。
system [ 清波=アルジュナ ] 1クリ🎫 : 2 → 3
蚕妃 (っ……! いや、どうして……!)
KP
細い首に、手が伸びる。
その男性は、驚いた顔をしながらも抵抗という抵抗はしなかった。
恨み言も、吐くことはなかった。
蚕妃 クリティカルの音がするわ?
KP ただ、ひとことあなたに
清波=アルジュナ 「…!」今のは危なかったですね。ですが…まだ大丈夫です。
???? 「……ごめんなさい」
KP
と伝えると、ぐったりとしたまま動かなくなった。
あなたには悲しいや申し訳ないと言う感情が、何故だか微塵も湧かない。
新鮮なうちに、食べてしまおう。
化け物じみた考えが脳裏を占める。
一口、指先を齧ってみれば今まで食べた何よりも美味しい、そう感じた。
次第に、もう一口、一口、と食べる速度が上がる。
──気づけば、あたり一面血に塗れていた。
ご馳走様でした、と、何となくそう思う。
SANc2/1d5
蚕妃 (!!!! いやぁ!!!)
清波=アルジュナ 身を委ねれば楽になる。けれど私は300年の孤独の中に取り残されるのでしょう?
蚕妃 CCB<=77 【SANチェック】 (1D100<=77) > 38 > 成功
system [ 蚕妃 ] SAN : 77 → 75
PL/ブルック ねぇこの人CTでワンクリしかしない
けみかえる しゅごい……
蚕妃 KP、ここで思わず元の姿に戻るかどうかPOWロールしてもいいですか?
KP どうぞ。
PL/凛子 え、アルジュナくん、神では?????
KP 【POW*5】でお振りください。
PL/ブルック ヒト!ヒトだよ!
蚕妃 CCB<=(18*5) 【POW】 (1D100<=90) > 96 > 致命的失敗
PL/ブルック HOにもそう書いてある
KP おや……
PL/凛子
まさかのwwwwww
え、では、今の立ち絵を隠します
KP choice[寿命,SAN] (choice[寿命,SAN]) > 寿命
PL/凛子 え、うそ、寿命…………わぁ
PL/凛子 ごめん、やらかした
KP
あなたは元の姿に戻る時、あるいはその後仮初の姿に戻る時に、寿命を削って魔法を行使する必要があるだろう。
寿命-1
PL/ブルック あら??
蚕妃? ……
PL/ブルック
キャ、キャラコマが消えた…?
ここにいた蚕妃ちゃんは…?
蚕妃? なるほどね……わかったわ……
PL/凛子 うん……
KP
雨の音しか聞こえない。
あなたたち2人は微かな燭台の灯に照らされて、その場にいた。
……魔法使いの姿が、変貌した状態で。
PL/ブルック
!!?
!!!!?!?!?
PL/凛子 新しい立ち絵だよぉ
PL/ブルック
ひぇ…
ふ、ふつくしい…………………………………
蚕妃? 「っ……」
清波=アルジュナ 「……な…っこれは…!?」
蚕妃?
「アルジュナ……? わ、たし、は……っ」ふるり、と震える。
その時自分の姿に気づく。
「ああ…………解けてしまったのね…………」
PL/凛子 そしてあの真っ赤な衣装がボツになるやもしれない……(ヒント:ファンぶった)
PL/ブルック
うわ〜〜〜!?
まずいのかいこれ…!?
PL/凛子 元の姿に戻るのに寿命-1消費……一点がすごく惜しいのだ……
KP
その姿は幼気な少女のものから、艶やかな女性のものに変わっていた。
透けるような肌と絹糸のような白銀の長髪
伏せられた長い睫毛の下の真っ赤な双眸だけが彼女を蚕妃であると認識させる。
清波=アルジュナ 「蚕妃、一体何が起きたのですか…?」あまりの変わりように呆然としている。
PL/ブルック はぁん…
けみかえる
いえ、説明が足りなかったのですが、ファンブルなので何にせよ寿命-1です……
もしくはKPの指定するタイミングでの技能値にマイナス補正でも……
蚕妃? 「………この姿が本当の姿なの…………」
清波=アルジュナ 「…あ、あぁ…魔法で姿を変えていたのですか。なぜ…?」
PL/凛子 技能値にマイナスでお願いしてもいいですか……?
PL/ブルック (KPの指定タイミングってこわいなぁの顔をするPL)
PL/凛子 そしてまた自分は勘違いを…………(青蓮村の下に潜る)
PL/ブルック まだ死ぬには早いぞ!(掘り起こす)
PL/凛子 えーん!!!! ポンコツPLさが明るみに出てしまう!!!!
蚕妃? 「この姿では愛されないから…………幼い少女なら、少しくらいは優しくしてくれるから……ううん、本当は、この姿で祝祭をしたことを思い出したくなかったからかもしれない……」
PL/凛子 待ってください、やっぱいマイナス補正怖いので寿命-1にしておきます。(手のひらくるっ)
system [ 蚕妃? ] 寿命 : 36 → 35
けみかえる ふふ……了解です。
清波=アルジュナ
「…今のあなたの姿は、おぞましくなどありませんよ。いきなり姿が変わったので、驚きはしましたが…」
「元の姿…ではなく、仮の姿に戻るにも魔法が必要なのですか?」
蚕妃?
「そうね…………今の私は限界に近いの」
「…………ああ、でもあなたが悍ましくないと言ってくれたからか、肩の荷が降りた気がするわ」
「もう隠さなくていいわね。蚕妃もかりそめの名前なの……」
月娥 「私の本当の名前は月娥(ユェルゥ)」
PL/凛子 月娥、中国神話の月の女神の名前です。
清波=アルジュナ
「月娥………」名前の響きを舌の上で転がし…
「月の蛾と書いて…ですよね。綺麗な名前です……しかし、驚きました」
「あなたがこんなにも嘘つきだったとは…すっかり騙されましたよ」
清波=アルジュナ 1D2 怒ってる/怒ってない (1D2) > 2
月娥 「…………ごめんなさい」
PL/ブルック ほ、今まで騙されていた私を見て面白がっていたのですか?とか聞くことになんなくてよかった
けみかえる
>娥とは、みめよい/うつくしいなどの意味をもつ漢字
ほほう……
月娥 「騙すつもりはなかったの…………私は弱いから、隠したくても弱いから、元から弱い風に見せた方が楽だから……本当のままでいるのは寂しかったから」ぽろ、と涙が溢れる。
PL/ブルック ふむふむ…
けみかえる おこってなかった……! ふふ……
PL/凛子
娥っていう字好きなんですよ〜〜〜
月娥は嫦娥とも呼ばれますね。夫から不死の薬を盗んで月に逃げたとかいろんな説がある女性。
清波=アルジュナ
「ああ…驚きはしましたが、怒ってはいませんよ。幼い子供として扱ってもらった方が楽だったのですね…」(それはなんと寂しい結論だろう)
「……どうか悲しまないでください。役不足かもしれませんが、今は私がいます」涙が白くなめらかな頬を滑って落ちる様子を見守っている。
月娥 「本当に……? 怒ってない? いてくれるの……?」
清波=アルジュナ 「…はい」ゆっくりと頷く
PL/ブルック 本当に怒ってないよ(チョイス結果)
月娥 「嬉しい……」
PL/ブルック あっかわいい!!!!!!
けみかえる やったー!! かわいい!
月娥 「アルジュナがいて、嬉しい……」ホッとしながら、頬を赤らめて嬉しそうに唇に笑みを浮かべる。
月娥 アルジュナと一緒、嬉しい……(ふにゃ)
PL/ブルック デレだ〜〜〜〜〜〜!!!!!
PL/凛子
怒ってない、チョイス結果だったw
ふふ、昨日拵えた立ち絵差分だよぉ。
KP
あなたたち以外は誰もいない。
雨音だけがふたりの空間を満たすだろう。
人の目が無く、このまま逃げてしまうこともできるだろうが
少なくとも、まずはこの場を離れなくてはいけない。
月娥 デレ……?
KP
明日は祝祭最終日。
アルジュナの故郷・青蓮村へ赴く日だ。
塔を降り、挨拶を済ませるとそれぞれの自室へ戻るだろう。
KP
耐えるしかない。耐えるしかない。
祝祭を続ける限りは、明日まではなんであろうと、この体は耐え切るのだろう。
ああ、気が狂ってしまいそうだ。
こんな苦痛を受けるのは、いつぶりだろうか。
死に一歩、一歩近づくたびに、恐怖が胸をくすぐる。
長い間縁がなかったそれは、すぐ身近まで迫ってきている。
怖くなんかないと思っていたのに、いざ自分の番がくれば気が狂う様な恐ろしさを感じる。
どうすれば、どうすればまたこれから逃げることができる?
この場から逃げ出すことだろうか?
否、そのような浅い考えは間違いだ。
──人を、人を食べれば、恐らくは。
そのような思考が首をもたげる。
SANc2/1d5+1
寿命を-1d20
月娥
CCB<=75 【SANチェック】 (1D100<=75) > 2 > 決定的成功/スペシャル
?????
PL/ブルック 筆が早い!!!このクオリティ…しゅごい……
system [ 月娥 ] SAN : 75 → 73
PL/ブルック
そしてついに最後の村なんだ〜〜〜…
え〜〜〜ん ただいま故郷
月娥 1d20 寿命 (1D20) > 5
KP
減少値自体に変動はない。
決定的成功券をどうぞ。
system [ 月娥 ] 寿命 : 35 → 30
PL/ブルック またなんか減ってるし!!!
system [ 月娥 ] 成功券 : 2 → 3
KP
1人になると、頭の声が大きくなる。
一緒に逃げるだなんて、とんでもない。
やっぱり食べてしまおう。
どうせ有害な化け物だ。
殺してしまうのだから、殺すのだから、構わないだろう。
魔法使いはどんな味がするのだろう。
夢の中で村人を貪っていたあのひとは、ひどく楽しげだった。
きっと、ひどく気分がいいんだろうな。
SANc1/1d5
月娥 やったわぁ
KP そして、追加で【POW*2】を振ること。
清波=アルジュナ
CCB<=54 SANチェック (1D100<=54) > 79 > 失敗
1D5 (1D5) > 1
system [ 清波=アルジュナ ] SAN : 54 → 53
月娥 うん、減ってるの……実は祝祭一日目からずっと……
月娥 CCB<=(18*2) 【POW】 (1D100<=36) > 1 > 決定的成功/スペシャル
清波=アルジュナ うるさい…うるさいな。
月娥 ??????
KP 1の出目の決定的成功券をどうぞ。
KP 追加で【POW*5】を振ること。
月娥 あ、ありがとう
清波=アルジュナ CCB<=(14*5) POW倍数 (1D100<=70) > 60 > 成功
system [ 月娥 ] 1クリ : 0 → 1
清波=アルジュナ きっと私のようにこの衝動に悩まされていたのでしょう。その時はよくても、後々ずっと後悔することになるのです。彼女のように…
KP
今日もまた、耐え切ることができた。
よかった。
まだ、まだ大丈夫だ。
化け物と同じ心を持っていても、まだ自分は取り繕える。
化け物の心を、隠していける。
KP
自分まで化け物になってどうする。
理性が、この気持ちを何とか封じ込めることができた。
まだ、自分は人間でいられる。
PL/ブルック あ!1クリおめでとう!
月娥 ああ、良かった……まだ、私は化け物に染まってなんかいない
月娥 ありがとう……嬉しい(ふにゃぁ)
清波=アルジュナ 「…ふぅ……これで、最後です…」
PL/凛子 月娥、見た目大人なのに中身が幼女な気がしてきた
KP
…
……
…………
清波=アルジュナ 幼い姿の時は大人びていらっしゃいましたが…
月娥 …………今の私、大人びてるわよね?(じっ)
KP
といったところで、五日目は栞を挟みましょうか。
次回、夜が明ければ祝祭最終日です。
本日もお疲れ様でした。
PL/ブルック もちろん……
月娥 !(にぱぁっ)
PL/ブルック
わ〜〜〜〜!!!!次が祝祭最終日…どきどき…何が起こるんだろう…
かわいいね…
PL/凛子 お疲れ様でした!!!!! 祝祭の終わりが近い! 命の終わりも近い!!! ひゅ〜〜〜〜〜!!!!
月娥 えへへ……もっとかわいいって言っていいのよ?(ぎゅ)
けみかえる
お疲れ様でした!
お二人の夜の出目がえらかったですね……!
出目によってはここで戦闘が発生していました。
さて、終盤が近付いてまいりましたが、次回もよろしくお願いいたします。
PL/ブルック
ひぃ!!?何事もなくよかった…お疲れ様でございました!
へへ…かわいいな……ちょっといい感じになるか立ち絵動かしてもいいですか…?
PL/凛子
?! まじですか! 良かった! 出目が良くて!!!!
次回もよろしくお願いします!!!!
お、いいですよ
PL/ブルック わぁ!!!
PL/凛子
?!
すごい、素敵……!!!!! ありがとうございます!
PL/ブルック 良.......ッありがとうございます…!!
PL/凛子 雨の日に好青年がずぶ濡れの女を拾ったところから始まるドラマみたい
PL/ブルック
スクショとらせていただきましたが再臨があるのはネタバレだと思うので大事にしまっておきます…ありがとうございました!
その傘そこのお嬢さんからいただいたものですよ
それなんて片鱗だ???
PL/凛子
見たいな、そのドラマ(終盤から目を逸らす)
遙かなる片鱗へ
PL/ブルック 遥かなる片鱗
けみかえる
遙かなる片鱗……!?
なるほど……殺人鬼の月娥さん…………
月娥 魔法でみんな燃やすのね、わかったわ(?)
けみかえる
再臨は凛子さんのセルフ秘匿(?)で
特にバレではないので、凛子さんが大丈夫そうなら上げても大丈夫ですよ
PL/凛子 大丈夫です! セルフ秘匿の再臨です!
けみかえる
ではKPはそろそろ離れますが、お好きなようにお部屋で遊んでいただいて……
次回もよろしくお願いいたします。おやすみなさいませ!
PL/ブルック
はっ、遊びにお付き合いくださりありがとうございました!お疲れ様でございました!
ゆっくりお休みくださいませ…!
PL/凛子
遅くまでありがとうございました!!!
今日も色々と……美味しゅうございました!!!! おやすみなさいませ!
PL/ブルック こんばんは!お疲れ様です
けみかえる こんばんは、お疲れ様です!
PL/凛子 こんばんは、お疲れ様です! すみません、遅刻しました!
けみかえる
いえいえ~お疲れ様です!
本日もよろしくお願いいたします!
PL/ブルック よろしくお願いいたします!
PL/凛子 よろしくお願いします!
KP
「遙かなるあなたへ」六日目
着実に己の命を削りながら、祝祭の儀を終えた蚕妃……もとい月娥と
彼女と共に巡礼の旅を続けるアルジュナ。
夜に忍び寄る不穏な気配を振り払い、いよいよ祝祭の最終日を迎えることだろう。
PL/ブルック いよいよこれで最後…
KP
【祝祭五日目 最終日】
昨日のどんよりした空模様と異なり、青空が美しい。
まさに最後の日にふさわしいくらいの晴天だ。
あなたたち2人は、この村を出て最後の巡礼に向かわねばならない。
PL/ブルック
ん〜〜環境音がよき…
ああ〜〜〜ただいま〜〜〜〜〜〜〜
KP
最後に訪れたのはアルジュナの故郷・青蓮村だ。
アルジュナはたった4日離れていただけだが
どこか懐かしさを感じるかもしれない。
あなたの花婿姿を見るために、魔法使いの姿を見るために
たくさんの人が集まってきている。
PL/凛子 不穏な帰省
PL/ブルック
たった4日しか経っていないんだよなぁ…
一日で移動できるような距離に自然と村が集中することってあると思う?
PL/凛子 意図的に作られた感あるよね……それにそれぞれの村の思想とか
月娥 「…………」アルジュナの腕を掴みながらキョロキョロしている。
清波=アルジュナ
快晴ということは…やはり傘が入用ですね。
彼女に日が直接あたらないよう差していきます。
「たった4日離れていただけなのに、不思議な心地ですね」…村に変わった様子はないでしょうか。
KP
【魔法】ロールをどうぞ。
成功、失敗にかかわらず1d20の寿命消費。
月娥 「…綺麗なところね」
月娥
CCB<=(18*5) 【魔法】 (1D100<=90) > 98 > 致命的失敗
クリチケ使用します
KP どうぞ。
system [ 月娥 ] 成功券 : 3 → 2
月娥
CCB<=(18*5) 【魔法】 (1D100<=90) > 97 > 致命的失敗
????待って???
けみかえる !?
清波=アルジュナ おや…?
月娥 待って、もう一枚使います……
system [ 月娥 ] 成功券 : 2 → 1
KP どうぞ。
PL/ブルック ??
月娥 CCB<=(18*5) 【魔法】 (1D100<=90) > 8 > スペシャル
けみかえる たいへんなことに……
PL/ブルック
成功券が減っていくぞ…
ええ
連続FBとかしてますか??
月娥 1d20 寿命 (1D20) > 17
けみかえる 連続出ファン……ですね……
system [ 月娥 ] 寿命 : 30 → 13
PL/ブルック
わぁ…
ええ.....
どうして…
どうして〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?
けみかえる おおきいですね……
月娥 ごめんなさい……生きたいのだけど……ダイスが許してくれない……
KP なお、1d20をクリチケで振り直すことも可能です。
PL/ブルック 何が起きてるかわかりませんが、こっちから券を投げれませんか?
月娥 ……します。
system [ 月娥 ] 成功券 : 1 → 0
月娥 1d20 寿命振り直し (1D20) > 6
けみかえる とりあえずは自前のものを使っていただいて……
PL/ブルック 全部すられてる…
月娥 ふぅ……!
KP +11ですね。
system [ 月娥 ] 寿命 : 13 → 24
KP どのような魔法を使用されますか?
月娥 な、なんとかしたわ……
PL/ブルック
えん…
ここでファンブルを使い切ったと思えば
KP
村には一見、変わった様子は無さそうだ。
月娥は、少し調子が悪そうに何度かそらで魔法を使うイメージを高めながら
緊張した面持ちで魔法を披露することだろう。
月娥 そうね……蓮が空を揺蕩うような幻想的な景色を。そして風の中を魚が泳ぐの。
月娥 そうよね……(ファンブル2回出した)
清波=アルジュナ (彼女の命はもう幾ばくかか)
清波=アルジュナ
私はどうすれば…彼女にはあのように昨日言いましたが、本当に道に迷っているのは私も同じこと。
村を裏切ることなどできない。今まで育てていただいた恩もある。
今まで紡がれてきたしきたりの通りに死ぬのが…尤もであるような気さえしてくる。…ではこの迷いはなんなのか。
KP
月娥がやや蒼白な顔で月琴を奏で始めれば
村人たちの意識はすぐに
その音色が織りなす世界観にのめり込むことになるだろう。
澄み切った青空を水面に見立てるかのように、ふわりと蓮の葉が繁茂する。
光を湛えた蓮の花の蕾が膨らみ、普通では考えられない速度で開花した。
穏やかに吹く春風の中を縫うように、紅白の鯉たちが優雅に泳いでいく。
清波=アルジュナ
ああ、美しいですね。彼女の魔法は本当に綺麗で。
けれど、薄桃色の淡い蓮の花の色彩よりも、蒼白な顔色で今にも倒れそうな彼女のことが気に掛かる。
…私にできることはありませんが、せめて彼女が威厳を保てるように支えています。
月娥 「…………」皆が喜んでいる姿に安堵しつつ、倒れないようにしているわ……。ありがとう、アルジュナ。
清波=アルジュナ
「……ご覧あれ! 素晴らしい光景でしょう。彼女が我が村のみなのため編み出した渾身の光景です」
「今日こそ隣人と祝祭の日を祝いあいましょう。この村の未来に永遠の繁栄があらんことを!」
PL/凛子 アルジュナくん、かっこいい〜!
PL/ブルック とか言っておけば村人たちはテンションがあがって隣の人とはしゃぎはじめるから、こちらへの視線も分散されることだろう。…
月娥 頭がいいのね……(なでなで)
KP
アルジュナの一声に
魔法が終わっても幻想の只中に浸っていた村人たちは、はっと顔を喜びに輝かせる。
その顔を見れば、月娥は辛かった体が何処となく安らいだような気がするだろう。
あなたたちはあらためて、【目星】を振ることができる。
月娥
「……よかった」
CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 22 > 成功
清波=アルジュナ CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 90 > 失敗
KP
では月娥は、いやに男性の数が少ない気がするだろう。
何か用事でもあるのだろうか?
月娥 あら?
月娥 「……ねぇ、アルジュナ」
KP
アルジュナはこちらの視線への集中を避けようと、周囲をあまり見ないようにしていたのだろう。
特に何も気付かなかった。
月娥 「ここの村って男性が少ないのね……?」
KP
KP
月娥にそう言われて改めて見やれば、平常時に比べていやに男性の数が少ない気がする。
何か用事でもあるのだろうか?
清波=アルジュナ
「…そうですか?私は生まれつきこの村で育っていましたので、よくわからないのですが…」
「……いえ、改めて見れば…確かに平時よりも男手が少ないですね。一体どこへ…」
清波=アルジュナ …用事………
月娥 「村の人に聞いてみる?」
清波=アルジュナ
「ええ…」身近にいる村人へ声をかけてみましょう。
「すみません、いつもより男性が少ない気がするのですが、みなは一体どこへ?」
村人たち
「あらあアルジュナくん! いやね、それがてんで分からないのよ」
「朝からうちの人も出払っちゃってて。
折角アルジュナくんがこうして、立派に務めを果たしに帰ってきてくれたっていうのにねえ」
PL/凛子 嫌な予感しかしないが……????
KP 村の婦人たちもよく分かっていない様子だ。
清波=アルジュナ 「そうですか…ええ、再会を楽しみにしていただけに、残念です…」
月娥 「そうなの……もう…塔の方へ行く?」
清波=アルジュナ
「そうですね…向かいましょうか」
「では、私たちはこれにて。みなさんも祝祭を楽しまれてくださいね」村人に挨拶をしてその場を離れましょう。
月娥 ええ、そうしましょう
村人たち
「あら~もう行っちゃうのね!」
「まあでも祝祭が終わってもアルジュナくんは帰ってくるものね」
「あら、魔法使い様だってお近くにお住まいじゃない」
「こういうことなら、もっと魔法使い様を訪ねても……
いえ、それは流石にご迷惑よねえ」
KP
などと見送りながら、やがて村の女性たちはお喋りに花を咲かせることに没頭し始めるだろう。
あなたたちは、そっと村を出て、最後の宿泊地である塔へ向かう。
PL/ブルック 何もしらない村人たち、普通に善良そう…
KP
最後の塔ではあるが、他と何も変わらない。
しかし、何となく違和感覚える。これは何だろうか。
【聞き耳】を振ることができる。
PL/凛子 ほんとにそれ
清波=アルジュナ CCB<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 67 > 成功
月娥 CCB<=80 【聞き耳】 (1D100<=80) > 63 > 成功
KP
アルジュナも月娥も、どこからか変な匂いを感じる。
これが何なのか、どこからしているのかは、あまりにも微かすぎて分からない。
ともあれ、いつも通りそれぞれの自室に一度荷物を置きに行くことだろう。
清波=アルジュナ もしかすると…可燃性の油などでしょうか?
KP
部屋の作りにも慣れてしまった。
多少の違いはあれど、今までとの変化はさほどない。
月娥
KP 寝室には、机の上に一枚手紙があるだけで、特に変わった様子はない。
月娥 「300年前も……私ってこの村に来たのよね…………」そういえば私はどこの村の出身でどこが最後の村だったのかしら?
清波=アルジュナ 手紙を読んでみましょう
KP
◆手紙
要件だけを簡潔に伝えるために書かれた手紙の様に感じる。
「塔の灯りが燈るのを待ってから、火を放つ。
なるべく手早く魔法使いを手にかけてその場から逃げて欲しい。
健闘を祈る」
月娥 「各々の村の考え方は違うのに、塔だけあまり変わらないのだなんて、変なの……」
KP
手紙を読めば、先ほど覚えた違和感は灯油の匂いのように感じる。
雨の後だから多少濡れていても気づかなかったし、匂いが薄かったのであろう。
本当にやる気なのだ、とどこか緊張感が走った。
月娥 荷物を置いたら、アルジュナの元へ向かおうかしら。
清波=アルジュナ
「……私が手にかけずとも、彼女の命は風前の灯だというのに」
(そうか、本当に村長は、みなは…知りえないのだろうか。私の葛藤と彼女の苦悩の根源を)
KP さて、荷物を置いた頃、月娥はアルジュナの部屋を訪ねてくることだろう。
月娥 「アルジュナ、いる?」コンコン
清波=アルジュナ その通りにすれば本当にこの慣習を断てるのだろうか
清波=アルジュナ 「はい、ここに。…どうかなさいましたか」
月娥
「塔に火を灯すまでお話しましょう?」
「私、アルジュナに聞きたいことがあるの」
清波=アルジュナ 「構いません。…なんでしょうか?」
月娥 「アルジュナは……もし魔法使いになったら一番初めに何をしたい?」
清波=アルジュナ
「もし魔法使いになったら…ですか」
「…………」
「……孤独のなかに自らを閉ざしたいです」
月娥 「……どうして?」
清波=アルジュナ
「そうすれば誰も私を気にしないでしょう。きっと…私は贅沢者なのだと思います」
「父に人を助け善く生きよと言われ、兄には心のままに生きよと言われましたが、どれだけ善行を積んでも私は救われた心地がしないのです」
「身寄りのない人間だからでしょうか。私に期待をするみなの信頼を裏切るのが恐ろしいのです。失望した目を向けられることが何よりも」
「この村での地位を失うことは、生きる場所を失うのに等しいと思っていたもので…」
「いっそ、人ではないモノとして人里離れた場所で孤独に過ごすのなら、それもまた幸いなのではないかと」/
月娥
「…………寂しいわよ」そっと頬を撫でる。
「アルジュナ、あなたは魔法使いになりたい?」
PL/凛子 すみません、離席します。またお腹が……。
清波=アルジュナ 「いえ。……」
清波=アルジュナ
…そうか。どうせ孤独になるのだ、私は。
慣習の歯車のひとつとして組み込まれるか、そうでないかの違いだ。
けみかえる 大変……! いってらっしゃいませ!
清波=アルジュナ 「…はは…今の問答を通して……気付いてしまいましたよ」
清波=アルジュナ
そうしない道もあるのかもしれないが(手紙を見る)
それでこそ、私は一生を後悔の中に閉ざして過ごすことになるのかもしれない。それは孤独よりもなおの辛苦だ。
清波=アルジュナ
「ここから逃げ出しても、貴方を喰らって魔法使いになっても。孤独になるのに違いはありません」
今私の手には2枚の紙切れが握られています。見ようと思えば見ることができますよ。
PL/ブルック お大事にです…!
PL/ブルック 手紙と、三番目の投石村で村長からいただいた地図…
けみかえる
投石村 ふふ……
承知いたしました!
PL/凛子 ただいまです……! すみません!
月娥 「……どういうこと? それは……?」
けみかえる おかえりなさいませ! 大丈夫ですか……?
月娥 紙切れを見ます
KP
それは二通の手紙だった。
一通目には、一枚の地図が入っている。
よく見れば、それはこの塔の地図のようで
普段あなたたちが使っているものとは違う階段が図示されている。
PL/凛子 なんか、急に来て…………水分とって落ち着かせてみます。
PL/ブルック おかえりなさいませ!
KP
二通目は一枚のみかつ文章だけの簡素なものだ。
要件だけを簡潔に伝えるために書かれた手紙の様に感じる。
KP
◆手紙(二通目)
「塔の灯りが燈るのを待ってから、火を放つ。
なるべく手早く魔法使いを手にかけてその場から逃げて欲しい。
健闘を祈る」
月娥
「……」
「そう…………」悲しげに手紙を見つめている。
清波=アルジュナ 「計画を知られてしまいましたね。これでは暗殺失敗ですね」
月娥 「アルジュナ…………あなた、もしかしてわざと」
清波=アルジュナ
「私も迷っていたのですが。貴方と出会って四日しか経っていないのに…」
「……貴方のことを殺したくはないな、と思ってしまって」
ほのかに抱えていた思いを吐露する。
月娥
「──!」
「けれど、あなた……私を殺さないと、仲間達に何かされてしまうのではないの…………?」
どうして?、とアルジュナを見つめる。
どうしてそう思ってくれたのか、とか色々などうして……が顔に宿っている。
清波=アルジュナ
「……何故ですか。……あなたが人の心を持たない悪人ならよかったんですけれどね」
「…あなたは、いい人だったので」
月娥 「そんな……そんなことない……」
清波=アルジュナ 「……人を食べてしまったからですか」
月娥 「そうよ……だって、私、格好や名前まであなたを騙したもの……」
清波=アルジュナ 「そうですね。すっかり騙されていましたが。寂しくて、人に優しく接して欲しかったからだと理由は伺っています。悪事を働いてはいないでしょう?」
月娥
「…………っ」
「でも……あなたには、生きてほしいの」
清波=アルジュナ
「…私はただ、あなたと生きてみたかったんです。わがままを言ってすみません」
「……そろそろ、向かいますか?」
月娥
「私と……」
小さく頷く。
最上階へ……向かうわ
KP
今日は晴れていたせいか、燭台の火を灯さなくても月明かりで十分な気もする。
風もない。
さあ、火をつけよう。
これで最後だ。
何もかもが終わって、……
もう、いつも通りの日常に帰ることはできなくとも、新たな路は拓けるはず。
KP
【魔法】ロールをどうぞ。
これによる寿命の減少は5。
system [ 月娥 ] 寿命 : 24 → 19
月娥 CCB<=(18*5) 【魔法】 (1D100<=90) > 51 > 成功
KP
普段通りに火を灯すことができる。
たったそれだけなのにがくんと膝が崩れ落ちそうになる。
ひどく、疲れた。
KP あまりにも呆気なくついたそれは、ゆらゆらと揺れている。
月娥 「っ──」
KP
これで終わりだ、とあなたたちが安心したのも束の間。
魔法使いの体が崩れ落ちた。
月娥 「アルジュナ……」
清波=アルジュナ 「月娥…」
KP
もうこれ以上は保たない。
そう思った。
身体も、心も、何もかもが保たない。
ここでアルジュナを殺して口にしなければ、これ以上長らえることができない。
あぁ、早くその身を喰らわなければ。
喰らわなければ、自分が殺される。
先代を殺した時のように、無惨に、アルジュナの体内に収まってしまう。
死にたくない。
まだ生きていたい。
こんなに苦しい思いはもう散々だ。
相手だって自分を食べたがっているのだ。
何故自分が耐える必要がある?
さあ、早く食べてしまおう。
いや、本当にいいのか?
殺して、食べて、化け物になって。
それでいいのだろうか?
清波=アルジュナ 抱きとめて、彼女の様子を確認します。
KP 【POW*1】を振ることができる。
月娥 CCB<=(18*1) 【POW】 (1D100<=18) > 51 > 失敗
月娥 ……
KP
貴方は、もう化け物と何ら変わりがない。
自分に芽生えた感情に、抗うことはできないだろう。
KP
崩れ落ちた魔法使いを見て抱き留めて……
あなたが咄嗟に思ったことは、今が食べどきだと言うこと。
手をかけ、殺して、口にしよう。
そうすれば祭りは終わり。
明日からも変わらず毎日を送れるはずだ。
早く目の前の人物を食べてしまいたい。
命が消えかかっている月娥を食べるのは容易いだろう。
こんな簡単なことはない。
今なら素手でも、人間の手でも、化け物を殺せる。
月娥 「こない、で……っ」
KP
ああ、でも、本当にいいのだろうか?
こんなの、化け物と同じではないのか?
【POW*4】を振ること。
PL/ブルック あ、好き
清波=アルジュナ
CCB<=(14*4) POW倍数 (1D100<=56) > 71 > 失敗
振り直します。
月娥 口を開けて噛みつこうとする。
KP
1クリチケを使う場合は、【POW+1*4】を振ることができる。
15*4でどうぞ。
月娥 アルジュナの自分を抱きとめている腕に。
system [ 清波=アルジュナ ] 1クリ🎫 : 3 → 2
清波=アルジュナ
ありがとうございます
CCB<=(15*4) POW倍数 (1D100<=60) > 47 > 成功
KP
貴方は、まだ化け物ではない。
自分に芽生えた感情を、どうにか押し殺すことができる。
月娥 もっと伝えたい言葉があったのだけど……
KP アルジュナは【回避】をどうぞ。
月娥 お願い、避けて
PL/凛子 クリチケが……
KP 万が一当たった場合は【噛みつき】ダメージ1d6が入る処理になります。
PL/凛子 ひぇ
けみかえる 最大値入っても即死ないしショックロール圏内には入りませんね
PL/凛子
ほっ……
秘匿処理中かな?
けみかえる いえ、秘匿処理は終わっていますが……大丈夫かな?
PL/凛子 おや……
清波=アルジュナ
「くっ……」それどころではない様子でいる。ひとりでに溢れ出る涎を口元を覆い抑えている。
CCB<=70 回避 (1D100<=70) > 42 > 成功
PL/ブルック すみませんスマホが死んでました!!!
けみかえる
おお大変……! おかえりなさいませ!
そしてえらい!
PL/凛子 あわ……スマホちゃん……
PL/ブルック ひぃ…注意不足でした…
PL/凛子 なんとか、正気に戻りたいよぉ
KP
アルジュナは自身に湧き上がる衝動と戦いながら
本能的に月娥の口から逃れることができるだろう。
【戦闘開始】
PL/ブルック
戦闘かぁ〜〜
精神分析をお試ししよっか....
PL/凛子 頼むぅ……っ
KP
【戦闘ルール:発狂及び、POWロール片失敗】
POWロール成功者は相手に【精神分析】を行うことができる。
失敗した場合は戦闘を1R挟んでから再度行うことが可能。
これをR毎に行い、成功する、またはどちらかが死ぬまで続ける。
KP
1R
アルジュナのターン。
清波=アルジュナ どうにか彼女を落ち着かせたいです。精神分析を行います。
KP どうぞ。
清波=アルジュナ CCB<=70 精神分析 (1D100<=70) > 60 > 成功
PL/凛子 強い……!
PL/ブルック このための推奨!
PL/凛子 すごいよ……
けみかえる えらい!!
清波=アルジュナ
「肉くらいなら…構いませんが。しかし、あなたが後悔するだけです…!」
「身を委ねてしまえば楽になれる。…あれはかつてあなたが残した書き置きだったのですか?」
PL/凛子 食べたくないのに、衝動が……っ。月娥…うう。
清波=アルジュナ 「違いますよね…?そうだったとしても、今は違うでしょう?…どうか打ち克ってください、その衝動に…!」/
月娥 「ああ……うう……っ!」
KP
月娥を覆う闇の中を、清廉な青が煌々と照らす。
あなたは、自分ひとりでは抑えきれなかった化け物じみた衝動を
アルジュナの言葉という力を借りつつ、どうにか押さえつけることができるだろう。
【戦闘終了】
月娥
「っ……」
「……鳴呼、なんてこと…………」
清波=アルジュナ 「……よかった」
KP
あなたたちは、まだ抗っている。
この感情を抑えて、まだ人であろうとしている。
揺らぐ火が自分たちの影を伸ばす。
こんな時だというのに、何故かそれが美しいと思った。
【聞き耳】をどうぞ。
月娥 CCB<=80 【聞き耳】 (1D100<=80) > 19 > 成功
清波=アルジュナ CCB<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 22 > 成功
PL/ブルック キャンプファイヤーの時間かもしれない
KP
ごお……と、何かが燃える音がする。
まさかと思って階段の方に移動すれば、火の手が迫っていた。
PL/凛子 ぎゃ
PL/ブルック わぁ〜〜〜〜〜!!!!!
月娥 「! アルジュナ……火が……っ」
PL/凛子 燃えてる〜〜〜〜〜!!!!
清波=アルジュナ 「っ、こちらに!」隠し階段を探します!
PL/ブルック 隠し階段というか地図に書かれていたもうひとつの階段か…
KP
この塔は、燃やされている。
どうしようもない。
じわりじわりと、火が、この階まで広がってきている。
PL/凛子 なるほど!!!!
月娥 「ええ!」一緒に探すわ
KP
【脱出について】
塔の階数分、【DEX*5】を振る。
成功で1d3、失敗で1d6のダメージが入る。
また、部屋全体に炎の手が迫っているため
失敗した場合はさらに【幸運】ロール。
2つとも失敗した場合【窒息】ロールを行うこと。
また、【魔法】ロールを行い、成功で水を出すことができる。
水を出せればダメージを軽減することができ
【DEX*5】で成功した場合と同じ扱いにすること。
この場合の寿命の減少は1d8。
アルジュナが事前に脱出するためのルートに関する情報を得ているため
4階から1階まで失敗時でも固定で1のダメージとなる。
PL/ブルック
でかい…頼れない
ありがてぇ〜〜〜!!!!!
PL/凛子
ごめん、魔法使えないよぉ……あんなにあったのに……
固定で1、ありがたいっす……(月娥の耐久10なんで……)
PL/ブルック ひぇ、はかない
月娥 蚕妃の由来が……わかったでしょう……?
PL/ブルック わかったぁ…
KP
あなたたちは地図を頼りに、脱出用の階段を見つけだす。
◆4階
【DEX*5】をどうぞ。
月娥 CCB<=(12*5) 【DEX】 (1D100<=60) > 94 > 失敗
清波=アルジュナ CCB<=(16*5) DEX倍数 (1D100<=80) > 72 > 成功
PL/凛子 今、一瞬ひっ、となった
KP
失敗した月娥は、HP-1。
さらに【幸運】ロールをどうぞ。
system [ 月娥 ] HP : 10 → 9
月娥 CCB<=90 【幸運】 (1D100<=90) > 84 > 成功
PL/ブルック 出目が高いのよ!
PL/凛子 そうなのよ……今回おかしいくらい出目が高い……
KP
アルジュナは迅速に道を切り拓き、炎を避けた。
しかし月娥の柔い白肌が、舐めるような炎に焼かれる。
それでもまだ、深く煙を吸うまでにはいたっていないようだ。
月娥 「っ──!」
KP
◆3階
【DEX*5】をどうぞ。
清波=アルジュナ CCB<=(16*5) DEX倍数 (1D100<=80) > 96 > 致命的失敗
月娥 CCB<=(12*5) 【DEX】 (1D100<=60) > 28 > 成功
月娥 アルジュナ?!
清波=アルジュナ 振り直します
PL/凛子 出目が……荒れるぅ〜〜〜〜〜!
KP
1の出目の決定的成功券を使用する場合、DEX+1の値で振り直しが可能。
【17*5】で振り直しをどうぞ。
けみかえる ひーん、ここにきて……
月娥 お願い……!
清波=アルジュナ CCB<=(17*5) DEX倍数振り直し (1D100<=85) > 1 > 決定的成功/スペシャル
清波=アルジュナ ??
けみかえる ?????
PL/凛子 ???? おかえり、ワンクリ
けみかえる リサイクル??
PL/ブルック
おかえりなさい
この人本当に1クリしかしないな
PL/凛子 リサイクルキャンプファイヤー
KP 1の出目の決定的成功券をお返しします。
清波=アルジュナ はい、ではそのまま…
PL/凛子 1クリの申し子……
けみかえる しゅごいな……女神に妙な愛され方を……
PL/ブルック 妙ですね…
KP
アルジュナは日輪を思わせる身を焦がさんとするばかりの炎の只中にあってもなお
水に揺蕩う蓮のように、凛と進む歩みを止める事は無い。
そのような彼の姿に励まされ、あるいは加護されるかのように月娥も続く事ができるだろう。
不思議と、熱くなかった。
PL/凛子 神様の名前を持ってるからかな?
KP
◆2階
【DEX*5】をどうぞ。
月娥 CCB<=(12*5) 【DEX】 (1D100<=60) > 22 > 成功
PL/凛子 ほっ
清波=アルジュナ CCB<=(16*5) DEX倍数 (1D100<=80) > 2 > 決定的成功/スペシャル
けみかえる ほわーー!!
PL/ブルック あ!!!1クリ以外を出してきた
PL/凛子 wwwww
PL/ブルック 222
KP アルジュナは決定的成功券をどうぞ。
PL/凛子 さすがアルジュナくん。主人公。
system [ 清波=アルジュナ ] 🎫 : 0 → 1
清波=アルジュナ 「もう少しで外です…!」
PL/ブルック HO2なのに!
月娥 「うん……っ!」
PL/凛子 立派な主人公だぜ
KP
この塔を燃やし尽くさんとする炎よりも
あなたたちの内に燃える命のともしびの、なんと熱く滾っていることか。
今や目の前を遮る黒煙すら、あなたたちを邪魔することはできない。
清波=アルジュナ 今にもこの身を焼き焦がそうと迫る炎から必死に逃れている最中だというのに、炎よりも握っている彼女の手が熱い気がした。それがなんだかおかしくて…私は今笑っているのかもしれない。
PL/ブルック ランナーズハイだ!
月娥 アルジュナの手を強く握ってる。この子から離れたくないの……。ここから出たら本当に伝えたいことを言わなくちゃ。
KP
言葉を交わすいとまは無くとも、繋いだ手が自ずと励まし合っている。
◆1階
【DEX*5】をどうぞ。
月娥 小さくなれば……逃げやすかったかしら?
月娥 CCB<=(12*5) 【DEX】 (1D100<=60) > 95 > 失敗
PL/凛子 ひっ
清波=アルジュナ CCB<=(16*5) DEX倍数 (1D100<=80) > 46 > 成功
けみかえる あぶない…!
PL/ブルック あぶない!!!
PL/凛子 リアルにひっ、て出た。
KP
失敗した月娥は、HP-1。
さらに【幸運】ロールをどうぞ。
system [ 月娥 ] HP : 9 → 8
月娥 CCB<=90 【幸運】 (1D100<=90) > 12 > スペシャル
PL/ブルック えらい!
PL/凛子 よかった!
KP
アルジュナが笑みを湛えたまま前進し、月娥もそれに続く。
しかし、この塔に込められた怨嗟の炎が、あなたをただでは逃がしはしなかった。
熱い、痛い、肉の焼ける匂いがする。
月娥もまた、肉体は人間のそれとほとんど変わらないことを確かに感じさせるものだった。
清波=アルジュナ 「月娥……火が…!まだ、走れますか?」
月娥 「っ……うん」ぎゅ
KP
あなたたちは塔を抜け出て、火の手が少ない場所を這うように進む。
このままいけば、2人で逃げ切ることができる。
ただただ、必死に駆け抜ける。
熱いだけではない。外の冷たい風が一瞬頬を掠めた。
PL/凛子 塔がなくなれば、儀式はできなくなるね……
KP
その方向に勢いよく飛び出せば、夜の風が自分の体を包んだ。
自分たちは生きている。
そう喜ぼうとしたのも束の間。
あたりには、人がいた。
手に、様々な武器を持って。
PL/ブルック まぁ、そう簡単には逃してくれんよな…
PL/凛子
せやった──
これ魔法使いだけ生き残っても難しいよね。
村長 「…………アルジュナ、どうして……」
KP
村長が口を開く。
あなたが魔法使いである月娥とともに
こちらから逃げてきたことに驚いているようだ。
清波=アルジュナ
「…」
「みなの期待を裏切ってしまい、申し訳ありません。ですが、私は魔法使いにはなりたくありません」
「…そして、彼女を殺したくはありません。みなが思っているよりも彼女はいい人でした」
村長
「そんな、魔法使いだなんて……今ならまだ間に合うよ。
君も十分わかっただろう。それは人を食べる化け物だよ」
「アルジュナ……優しい君だから唆されてしまったのかな? 操られているのかな?
………危ないからこっちに来るんだ」
清波=アルジュナ
「………いいえ。いいえ!これは私の意思です。そして」
「私の意思を操っていたのは、貴方だったのではありませんか…?」
「私の頭の中に寄生していた虫のこと…ご存知なのではありませんか?」
村長
「……すまない、アルジュナ。
確かに君の頭に虫を入れたのは私だ。しかし……!」
月娥 じっとしてるわ。
村長
「それは万が一情が湧いても、魔法使いを殺せるように……
と思ってのことだったんだよ」
「対象への殺意を増幅させる生き物だ、と聞いていたものだから……
ああ、それでか……」
「……その様子だと、その虫すら取り除かれてしまったようだね」
KP 村長は困ったように笑う。
清波=アルジュナ
「…なんてことを。あれはよくないものです。膨れ上がった殺意は、魔法使いを殺すだけでは…人ひとりを殺すだけでは収まりません」
「単に感情を増幅させるものではないのです。私は一時体の制御さえ奪われかけたのですよ」
村長
「そうか、そうか……。君にも苦痛を強いてしまったんだね」
「……もう、仕方がない、か」
KP 村長はそう口にした後、何かを押し殺すように一言。
村長 「化け物もろとも、殺してしまえ」
月娥 「!」
PL/ブルック
うわぁ〜〜〜〜〜〜〜!
蓮の花が…
蓮の花を散らして…?
KP
【戦闘開始】
村人5人との戦闘になる。
月娥 どうしよう……かしら。食べていい???(???)
PL/ブルック だめ!
月娥 うん……
PL/ブルック ああ〜〜やばいな 美しすぎる… 音楽が…画面が…
月娥 戦う術と回避する術がない……どうしよう
KP 行動順はアルジュナ→月娥→村人たちの順です。
月娥 今の段階で精神を操る魔法っていくつ寿命を使うのかしら……?
PL/ブルック
加えて魔法も寿命を消費する!
逃げられないかなぁ!!!
KP
【使用できそうな魔法一覧】
人を傷つける
▷1d3+1
(ダメージとしては1d6相当。
消費する寿命に応じてダメージが上がる)
傷を癒す
▷1d5
(回復量としては1d10相当。
消費する寿命に応じて回復量が上がる)
天候を変える、精神を操る
▷1d10
PL/ブルック
全員ころすまでかえれま10ですか?もっと火力積めばよかったな…
トリカブトを矢に塗って放つとか…
PL/凛子 アサシン
KP
【魔法】で逃亡する場合は……
どのように逃亡するかにもよりますね。
月娥
天候でみんな殺して食べようかと思ったけれど……アルジュナが嫌がるわね。
(月娥は今怒ってます)
KP
矢じりにトリカブトを塗布している場合は
当たった場合にトリカブトのルールに則った処理が入ります。
PL/ブルック
塗布…していていいですか…?
(殺す気満々じゃん…)
KP 本来、魔法使いを殺す用途として準備していたことにして構いません。
KP
【毒矢について】
◆トリカブト(6版ルールブック クラーレベース)
効果が表れる時間:1ラウンド
POT:25
症状:嘔吐・呼吸困難、臓器不全などののち心室細動および心停止による死亡
備考: 半数致死量は0.2グラムから1グラム
PL/凛子 一回だけ天候で雷撃ち落とそうかな…………その人死んだら食べていい???? 逆鱗に触れられた魔法使いムーブするよ。(震え声)
PL/ブルック
ありがとうございます!!!
寿命減るから大事にしてくれ〜〜!
KP
【食人について】
捧げられていない人間を食べた場合は、SIZ1につき1か月寿命が延びる。
すぐに全身食べ切れるわけではないため、ダメージ量に応じての回復となる。
PL/ブルック
はえ〜〜〜!!!!
捧げられていない人間とは
アルジュナ以外か〜
月娥 花婿ではないってことね
KP 花婿でない人間ですね。
月娥 よーし、食欲湧いてきた。
PL/ブルック よし!やるぞ!!
KP 花婿の場合はまた数値が変わってきますが、これは宣言時に開示となります。
KP
1R
アルジュナのターン。
清波=アルジュナ 「…………承服しかねます!」弓に矢を番える。今にもこちらに襲い掛かろうとしている村人へ向け、一矢を。
KP どうぞ。
清波=アルジュナ CCB<=80 弓 (1D100<=80) > 86 > 失敗
PL/ブルック ああああああ!
月娥 あわ……、クリチケもぐもぐして
清波=アルジュナ 振り直します
KP 振り直し、どうぞ。
月娥 せめて一人は食べたいわ
PL/ブルック 八割さん仕事して
system [ 清波=アルジュナ ] 🎫 : 1 → 0
けみかえる がんばえ…!
清波=アルジュナ CCB<=80 弓 (1D100<=80) > 86 > 失敗
PL/ブルック 何?
けみかえる あややや…
月娥 ????
PL/ブルック 呼符が溶けていく
PL/凛子 うっ……麻婆豆腐が見える
PL/ブルック 諦めます!
けみかえる 承知いたしました…!
PL/ブルック
くそ〜〜〜〜!!!!!!
同じ数字で失敗するのなんだろう…?
逆に才能かもしれん…
PL/凛子 同郷と敵対して動揺しているのかも?
PL/ブルック だろうね…
KP
アルジュナの放つ矢に、確かな迷いが見える。
この矢は本来、たしかにあなたの味方であったはずの
いわば兄弟同然の村の人間に向けるものではないはずだった。
生きる意志を弦に乗せようとも、殺したくないという意思が勝ってしまう。
軌道は逸れてしまうだろう。
月娥 精神操った方がいいかもしれない?
KP
月娥のターン。
PL/ブルック
くぅ…
しかし寿命…
月娥 魔法を使います。精神を操る魔法を。
KP 1d10の寿命消費の後、【魔法】ロールをどうぞ。
月娥 この一度だけよ……。
月娥 1d10 寿命 (1D10) > 9
system [ 月娥 ] 寿命 : 19 → 10
けみかえる おっきいよお……
月娥
CCB<=(18*5) 【魔法】 (1D100<=90) > 35 > 成功
「お前たち……ああ、そうお前たち、私を怒らせたな…………???」底から低い声が出る。
「そんなに私を化け物にしたいか? そうか」
PL/ブルック なんでそんなでかいの…?
月娥 「いいだろう。お前たちの冥土の土産にこの一時、化け物になってやる」
PL/凛子 わからない……なぜかでかいの
PL/ブルック アルジュナ〜〜〜〜お前がちゃんとしないから お前 出目〜〜〜
清波=アルジュナ 10d100 (10D100) > 454[48,24,98,48,50,53,44,43,29,17] > 454
KP
出目が18の2倍の圏内のため、3人までは確定で操ることができるだろう。
1d3+2をどうぞ。
月娥 1d3+2 (1D3+2) > 2[2]+2 > 4
PL/ブルック 強いな…
KP
では、村で一番若い最後のひとりを除き
村人たちは月娥の掌中に収まるだろう。
しかし彼らも青蓮村の勇敢な戦士たちだ。
次ターンからターン開始時に【POW*5】ロールを振って抗ってくる。
S3d6 村人AのPOW (3D6) > 9[1,2,6] > 9
PL/ブルック う〜〜んつよいな村の衆も 好きだったのに…
月娥 失敗してちょうだい
PL/ブルック
自分が作った設定の村の村人が敵に回るの熱すぎ!
手をこめればこめるほど死ぬやつじゃん!きゃっきゃ!
KP
村人たちのターン。
村人A~Dまでは月娥の好きに動かす事ができるだろう。
どうしますか?
なお、村人は【棍棒】か【キック】か【こぶし】で攻撃をすることが可能だ。
PL/ブルック 強い!!
月娥
「そこの三人、妾にその血肉を捧げよ」A~Cには死ね、と命令します。
「お前は面白い。もう一人と殺し合え」Dに掛からなかった村人に処刑命令。
「妾を楽しませよ」
PL/凛子 という感じにしますが……どうだろうか……
村人たち 「はっ……!」
PL/ブルック 悪女面出てる〜〜〜〜!
KP 村人たちは自決する手段を持っていないため、自ずと殺し合う形になる。
月娥 大事な者に手を出そうとしたら気弱な私も怒り狂うわ(本当はアルジュナの手をできるだけ汚したくない)
村人A S1d3 こぶし、キック、棍棒 (1D3) > 2
PL/ブルック えん…優しいんだな…
村人A SCCB<=25 【棍棒、キック】 (1D100<=25) > 66 > 失敗
PL/凛子 もう少し寿命があったらと思うと口惜しい
村人B
S1d3 こぶし、キック、棍棒 (1D3) > 2
SCCB<=25 【棍棒、キック】 (1D100<=25) > 31 > 失敗
村人C S3d6 POW (3D6) > 9[3,3,3] > 9
PL/凛子 一回きりなのじゃ……
村人C
S1d3 こぶし、キック、棍棒 (1D3) > 2
SCCB<=25 【棍棒、キック】 (1D100<=25) > 30 > 失敗
村人B S3d6 POW (3D6) > 6[1,4,1] > 6
村人D
S1d3 こぶし、キック、棍棒 (1D3) > 3
SCCB<=25 【棍棒、キック】 (1D100<=25) > 28 > 失敗
S3d6 POW (3D6) > 10[4,3,3] > 10
PL/凛子 怖いなぁ
村人E S3d6 POW (3D6) > 10[3,2,5] > 10
PL/ブルック 住人の殺し合いを見せられている…アルジュナ…
月娥 ごめんなさい……今私おこなの
KP
彼らは蹴りあったり棍棒を振り回したりするが
それぞれの身のこなしで避けたり空まわったりと、中々死ぬ気配が無さそうだ。
そして村人Eは困惑しつつも、あなたたちに攻撃をしかけてくる。
清波=アルジュナ
しようと思えばできたのですね…うまく場を治められたらよかったのですが、平行線のようで…残念です
あなたの命がすり減ってしまう。
村人E
「貴様ら……ッ!」
S1d3 こぶし、キック、棍棒 (1D3) > 1
SCCB<=50 【こぶし】 (1D100<=50) > 40 > 成功
choice[魔法使い,花婿] (choice[魔法使い,花婿]) > 花婿
清波=アルジュナ 「!」
月娥 でも、あなたが大事よ。
KP
この中で一番若い……
奇しくもあなたと同い年の青年が、憎しみをその拳に乗せて殴りかかって来る。
アルジュナは【回避】をどうぞ。
清波=アルジュナ CCB<=70 回避 (1D100<=70) > 81 > 失敗
月娥 クリチケ!!!!!
PL/ブルック
出目がたけぇ!
甘んじて受けるか…
月娥 10d100 (10D100) > 669[31,7,94,84,49,80,100,96,96,32] > 669
PL/ブルック おほ…(100,96,96を見つめる)
月娥 ……
PL/凛子 えーん!!!!
村人E
1d3 こぶしダメージ (1D3) > 2
「この、恩知らずの裏切り者……ッ!
…………ああ、お前だけでも、帰ってきてほしかった……」
system [ 清波=アルジュナ ] HP : 13 → 11
KP
ちり、と頬に痛みが走る。
どのような炎にも負けなかったあなたの頬を、彼の拳が確かに焼いた。
清波=アルジュナ 「……っそちらこそ…私の気も知らずに…これが本当にただの旅だったなら、そうしたかったですよ」
PL/ブルック
えええ〜〜〜〜ん!!!!!!
村人のRPでないてまう
PL/凛子 私は悲しい……
PL/ブルック 愛憎───
村人E
「っ、……でも、皆こうなってしまったからには、俺はもう……
一人でも、貴様らに立ち向かい続けるしかないんだ」
KP
友は一瞬悲しげな目をしたが、かぶりを振り、あなたたちを見据えるだろう。
月娥 使う魔法間違えたかしら……雷で消し炭にすればよかった?
KP
2R
アルジュナのターン。
清波=アルジュナ 村人E…私の友人、アシュに弓を引きます。
PL/ブルック 名付けをしていきましょう
けみかえる にゃーん……
PL/凛子 ひぇ
KP どうぞ。
清波=アルジュナ
CCB<=80 弓 (1D100<=80) > 33 > 成功
「ならばせめて…貴方の命、私が頂戴します」
KP 村人E……アシュの【回避】
PL/ブルック ああ〜〜ん名前が…
アシュ SCCB<=18 【回避】 (1D100<=18) > 22 > 失敗
KP 回避失敗。ダメージロールをどうぞ。
PL/凛子
アシュくん……
地獄のPOTが待ってる……
清波=アルジュナ 1D8 弓 (1D8) > 5
PL/ブルック POTが…
PL/凛子 POT25だよ……(震え声)
アシュ 「ぐッ、……しかしまだ、……っぐ……!」
PL/凛子 それに動いているから体があったかいし、血の巡りが良くなってなおさら……
KP
傷そのものはアシュを一撃で倒すには至らないものだった。
しかし彼は確かに、息の詰まる感覚からその鏃に何が込められているのかを知る事となるだろう。
なお、効果が表れるまで、1ラウンドかかる。
清波=アルジュナ 「……本来、それは魔法使いを殺すための毒でした。貴方に振舞うことになるなんて」
アシュ
「っ、ハハ、……そりゃそうだよなァ……。
魔法使いサマを射貫く矢に……お前が全力、込めないわけ、ない、っひゅ……」
KP
アシュは眉を顰めながらも、わらっていた。
月娥のターン。
月娥 操っている状態だから…………どうしようかしら。待つべきよね……。
PL/ブルック
うぅ〜〜〜〜〜っ
くぅ…RP…
KP 魔法を使っている間でも行動自体に制限はかかりません。
清波=アルジュナ (弓を油断なく構えたままじっと苦しむアシュを見つめている)
月娥 ……応急手当を自分に。自分が死んではアルジュナの覚悟が元も子もないわ……。
KP どうぞ。
月娥
CCB<=30 【応急手当】 (1D100<=30) > 82 > 失敗
そうよね……
KP
まともな道具も無い中、あなたは自身の火傷への
手の施しようのなさを実感するかもしれない。
PL/凛子 どうする……? 逃亡する????
KP
村人たちのターン。
操られているものは、このラウンド行動できるかのPOWロールを振る。
村人A
SCCB<=(9*5) 【POW】 (1D100<=45) > 82 > 失敗
行動不可。
村人への攻撃を続行。
PL/ブルック 逃げるのにまた寿命がいっちゃう…
村人A
S1d3 こぶし、キック、棍棒 (1D3) > 3
SCCB<=25 【棍棒、キック】 (1D100<=25) > 68 > 失敗
村人B
SCCB<=(6*5) 【POW】 (1D100<=30) > 70 > 失敗
行動不可。
村人への攻撃を続行。
S1d3 こぶし、キック、棍棒 (1D3) > 1
SCCB<=50 【こぶし】 (1D100<=50) > 16 > 成功
choice[A,C,D,E] (choice[A,C,D,E]) > C
月娥 殺し合っている隙に逃げるのは……?
村人C SCCB<=18 【回避】 (1D100<=18) > 84 > 失敗
村人B 1d3 こぶしダメージ (1D3) > 2
村人C SCCB<=(9*5) 【POW】 (1D100<=45) > 3 > 決定的成功/スペシャル
KP
村人Cはアシュの苦しむ声を聞き、完全に正気を取り戻した。
あなたたちに攻撃をしかけてくるだろう。
月娥 「チッ……」
村人C (クリティカルをした顔)
村人C
S1d3 こぶし、キック、棍棒 (1D3) > 3
SCCB<=25 【棍棒、キック】 (1D100<=25) > 39 > 失敗
「化け物どもがァ……!!」
PL/ブルック
つよい!
なるほどな…
月娥
うーん、ちょっと待ってね……命令を変えようと思ったのだけどタイミングを間違えたわ。
ほんとにどうしようかしら……
KP
村人Cは己が操られていた事を恥じ、半狂乱になって棍棒をめちゃくちゃに振り回す。
しかし、大ぶりな動きは幼子でも避けられるものだった。
けみかえる
あら……すみません!
Dだけ変えますか?
月娥 あ、いいの? ならメインで宣言するわね。
けみかえる その前にDがPOWロールを振りますね。
村人D SCCB<=(10*5) 【POW】 (1D100<=50) > 32 > 成功
月娥 はい……(正座待機)
KP
Dは通常成功だったため、このターンのみ正気に戻る。
A、Bは失敗しているため、先程の行動をなかったことにして別の行動をさせることができるだろう。
月娥 AとBに燃える塔へ突っ込めと命令することはこのラウンド上可能ですか?
KP 可能です。
月娥
わかったわ。
「大層な忠義である」正気ではない男たちに甘く囁く。「妾のために死んでくれるな」
「火の中に身を投じて妾に捧げよ」燃える塔を指差す。
PL/凛子 1ラウンドの時にこうすればよかったな……
PL/ブルック
わぁ〜〜〜〜〜!!!!!
やばばですね
月娥 「妾と同じ苦しみを味わえ、褒美である」
けみかえる
ただ燃やす場合は、取りに行かないと炭になって可食部が減る(寿命回復値が減る)といえばそう……
かな……?
PL/ブルック 焼身自殺はつらいぞ
PL/凛子
毒で死んだ子って食べれるかな……
でも昔とか狩りをする時毒塗るよね????
けみかえる
>トリカブトのアコニチンは猛毒ですが
アイヌの伝承記録によれば「毒矢が刺さった部分を少量切り落とし,血抜きをし,たき火で良く焼いて食べた。」
と伝えられているようです。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10142962515
PL/凛子 なるほど!!!
けみかえる あとで血抜きをして焼いて食べてください……??
PL/凛子 食べれる!
PL/ブルック ほぉ^〜〜〜〜〜そういえば金カムでクマ食べてたね…
月娥 A、Bに命令する
村人A 「ああ……炎が……」
村人B 「御意……」
KP
村人A、Bは揺らめく炎に魅せられるように、未だ炎を上げ続ける塔へと歩き出す。
その身を炎にくべても、どこか恍惚とした表情をしているだろう。
ダメージは毎ターン1d6、幸運失敗で【窒息】ロール発生。
村人A
1d6 (1D6) > 3
SCCB<=(9*5) 【幸運】 (1D100<=45) > 11 > 成功
村人B
1d6 (1D6) > 6
SCCB<=(6*5) 【幸運】 (1D100<=30) > 52 > 失敗
SCCB<=11*10 【窒息ロール】 (1D100<=110) > 42 > 成功
SCCB<=55 【ショックロール】 (1D100<=55) > 79 > 失敗
KP
村人Bは、炎の熱さの衝撃によって気絶した。
そのまま、炎の只中で絶命することになるだろう。
月娥 気絶しちゃった? 次のラウンドに取りに行こうかしら…………。
KP 村人Dのターン。
村人D
S1d3 こぶし、キック、棍棒 (1D3) > 2
SCCB<=25 【棍棒、キック】 (1D100<=25) > 87 > 失敗
月娥 どう行動するか本当に悩む
KP
一時的に正気を取り戻した彼の蹴りは、しかしあなたたちに当たることはなかった。
アシュのターン。
アシュ
S1d3 こぶし、キック、棍棒 (1D3) > 1
SCCB<=50 【こぶし】 (1D100<=50) > 21 > 成功
choice[魔法使い,花婿] (choice[魔法使い,花婿]) > 花婿
PL/ブルック へへ 狙ってくるね
PL/凛子 アシュくん、アルジュナくんが好きだね?!
KP
アシュは苦しみながらも、なおも拳をアルジュナへ向けようとしてくる。
【回避】をどうぞ。
清波=アルジュナ CCB<=70 回避 (1D100<=70) > 31 > 成功
けみかえる
しかもこぶしを外さない……
えらい!!
PL/凛子 これが友情かぁ
PL/ブルック でもころしあってんだぁ....
アシュ
「っち、はぁ、はぁ……
最期に一矢、報いることは叶わなかった、か……」
KP アシュはそれでも笑みを絶やさず、脂汗を流しながら項垂れるままに嘔吐し始めた。
清波=アルジュナ 「……戦士に情けはかけない。そうでしたよね、アシュ…」
PL/凛子 お花摘みに行ってきます……
清波=アルジュナ (何故あなたはこぶしを向けたのですか。何故…もっと確実に命を奪う武器を扱えたはずなのに…何故そうしてくれなかったんだ)
PL/ブルック
いってらっしゃいませ〜!
アシュ〜〜………………好……
KP
といったところで、お時間過ぎてしまったため本日は一度栞を挟もうと思います。
次回は3R目、アルジュナのターンから。
村人A:塔の炎に焼かれている。(次ターンで再度POWロール)
村人B:塔の炎に焼かれ気絶
村人C:完全に正気を取り戻した。(次ターンで攻撃)
村人D:一時的に正気を取り戻した。(次ターンで再度POWロール)
アシュ:次のアルジュナのターンでトリカブトの効果発動
PL/凛子 ただいまです
けみかえる
おかえりなさいませ!
しかし長くなりそうなので、今日はここで一度セーブにしようと思います……!
PL/凛子 おっと、了解しました!
PL/ブルック
おかえりなさいませ!
おまとめありがとうございます〜!!!
アチアチですね…うわ〜〜ん!!
打てば響くRP…ありがとうございました!
けみかえる 村人Cはクリティカルのため次ターンから攻撃を仕掛けてきます。
PL/凛子
アルジュナくん……
あ、わかりました! いい具合になるかな〜〜〜(金糸雀面)
遅くまでありがとうございました!!! 次回もよろしくお願いします!
けみかえる
こちらこそ遅くまでありがとうございました!
次回で決着、最終回かな……? 最後までよろしくお願いいたします!
お疲れ様でした。おやすみなさいませ!
PL/凛子 おやすみなさいませ!
PL/ブルック
お疲れ様でございました!
おやすみなさいませ…!
こんばんは!お疲れ様です!
PL/凛子 こんばんは、お疲れ様です
けみかえる
こんばんは、お疲れ様です!
それでは本日もよろしくお願いいたします!
PL/凛子 よろしくお願いします!
PL/ブルック よろしくお願いいたします!
月娥 村人C、洗脳が解けちゃったみたい
KP
「遙かなるあなたへ」七日目
炎に巻かれる塔から脱出した月娥とアルジュナを待ち構えていたのは
青蓮村の男衆だった。
月娥は生命を振り絞って村人たちを巧みに操り
アルジュナは毒矢を引き絞って着実に蝕んでいくだろう。
3R
アルジュナのターン。
清波=アルジュナ …アシュから視線を逸らし、村人C…ビーマに毒矢を放ちます。彼は現村長の実の息子でしたね。
KP どうぞ。
PL/ブルック 勝手に生やしていく
PL/凛子 設定がどんどん付与されてく……
清波=アルジュナ CCB<=80 弓 (1D100<=80) > 19 > 成功
PL/凛子 すごい!
KP ビーマの回避。
清波=アルジュナ 彼との切磋琢磨の日々は有意義でしたよ
ビーマ SCCB<=18 【回避】 (1D100<=18) > 94 > 失敗
KP 回避失敗。ダメージロールをどうぞ。
清波=アルジュナ
1d8 (1D8) > 1
かすり傷ですか…
清波=アルジュナ しかしかすり傷でも十分すぎますね
月娥 でも確実に毒に侵されたわね
清波=アルジュナ 実の兄が亡くなってからというものの、彼を二番目の兄のように仰いでいた日々が懐かしい。
KP
ビーマは大柄な体で躱そうとするが、あなたの攻撃を避け切ることができなかった。
腕を鏃が掠めるだけとはいえ、それで十分だとこの場にいる正気の者たちは誰もが悟るだろう。
ビーマ本人でさえも。
清波=アルジュナ 「貴方はいつも、あと少しというところで私に敵いませんでしたね。今の攻撃も、貴方が万全であれば難なく回避できていたでしょう」
PL/凛子 削ってくぅ……
清波=アルジュナ 天運はお前に味方してくれている、大丈夫だ、と…出立前に大きな手で頭を撫でてくれましたね。首がもげるかと思うほど…
PL/凛子 ううっ
ビーマ
「忌々しい……お前には罪を灌ぐ機会も与えられないだろうよ。
たとえ生き延びたとて……二度と、戻ってくるんじゃねえ……」
KP
ビーマは吐き捨てるように言葉を漏らす。
炎の照り返しを受けて燃えるような彼の瞳が何を思っているかは定かではなかった。
PL/ブルック やった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
KP 月娥のターン。
PL/ブルック
感情…
覚えて生きてくね…
月娥
村人B、そろそろ食べ頃だと思うから食べに行くわ。
火が通ってるわよね?
ビーマ 憎しみもあるが、この村で罪人として葬られるようなことはあるなという思いもある
KP
どうぞ。
噛みつき自動成功の1d6ダメージ分の月だけ寿命が回復するだろう。
月娥 1d6 (1D6) > 4
KP では0.4回復です。
月娥 ふぅ
system [ 月娥 ] 寿命 : 10 → 10
清波=アルジュナ …
月娥 小数点いけるかなと思ったけどできないのねふむふむ
月娥 寿命 10.4
PL/ブルック
ええん……
外で生きていけって…ことじゃない…うぐ…
KP
燻された彼の肉体は、とろけるような甘美な味には程遠いまさしく「非常食」でしかない。
しかし終わりの近いあなたの寿命にとっては、この数か月も惜しかった。
月娥 「大義である。妾という泥の中で血肉となった誉、もらうが良い」
清波=アルジュナ 「……」(本当に人の肉を食べて…きっと…我に帰ってから心を痛めるでしょうに)
KP
村人たちのターン。
ここで、アシュが受けたトリカブト毒の効果が発動する。
POT25との対抗。
アシュ SRESB(11-25) (1d100<=-20) > 自動失敗
PL/ブルック
アシュくん…
泥の中で血肉となった誉 弔いだな…
PL/凛子
皮肉にも若い子から先に逝く……
そうだよ、弔いだよぉ弔ってあげるよぉ
KP
ごぽり、と血液混じりで固形もない、液状の吐しゃ物を吐き出しながらも、アシュは最後まで笑っていた。
何も言わない。呼吸がままならず何も言えないというのが正しいだろうか。
かひゅ、と声にもならない息を漏らす。
アシュ 「、ぐ…………」
PL/ブルック
うわぁ〜
あぁ…
描写が泣かせにきますがな…
KP
やがて胸が詰まったような動作と共に、ようやく彼のかんばせが苦痛に歪む。
ただ口角だけを引き上げている。
わらって、あなたたちを見つめて。
青蓮村の若き勇者は、ここにその命を散らした。
PL/ブルック
アシュくんというひとりの人間の人間性
やっぱり命って失われる瞬間に輝くんだなぁ…
PL/凛子 悲しい……
村人A
SCCB<=(9*5) 【POW】 (1D100<=45) > 88 > 失敗
1d6 (1D6) > 2
SCCB<=(9*5) 【幸運】 (1D100<=45) > 46 > 失敗
清波=アルジュナ 彼らの冥福を祈る資格などありませんが…どうか、彼の魂が安らかに楽土へ導かれますように。
村人A SCCB<=11*10 【窒息ロール】 (1D100<=110) > 60 > 成功
KP
村人Aは焼かれながらも意識を保っており、さりとて正気を取り戻すことはない。
ただ呼吸をしているだけの傀儡人形のようだった。
村人Bは食われながらもまだ生きている。
しかし意識を取り戻すことはないだろう。
ビーマ
S1d3 こぶし、キック、棍棒 (1D3) > 1
SCCB<=50 【こぶし】 (1D100<=50) > 84 > 失敗
PL/ブルック ビーマくん…
ビーマ choice[魔法使い,花婿] (choice[魔法使い,花婿]) > 花婿
KP
ビーマはアシュよりも小柄なためか、毒のまわりが速いのかもしれない。
息を切らしながらの拳は動線を読みやすい。
難なく避けてしまえるだろう。
月娥 本当にみんなアルジュナが好きね。私もよ。
ビーマ
「っ、ああ、クソッ、目が霞んで……
……アシュの分だけでも、一発ぶん殴ってやりたかった……ッ」
KP
空を切ったこぶしを、彼は地面にたたきつけ慟哭するだろう。
涙と共に、血反吐がこぼれた。
清波=アルジュナ 「……ここまでのようですね、ビーマ。その手に握られていたのが武器であったなら、私に届いていたでしょう」
PL/ブルック 攻撃手段がこぶしなのほんと…
ビーマ 「っは、てめえらの憐憫の言葉なんざ、今更いらね、んだよ……!」
PL/凛子 ね、男たちの友情を感じるね……(やってるのは殺し合いである)
村人D SCCB<=(10*5) 【POW】 (1D100<=50) > 91 > 失敗
KP 一時的に正気を取り戻していた村人Dは、再度意識を繭の中に閉じ込められる。
村人D
S1d3 こぶし、キック、棍棒 (1D3) > 3
SCCB<=25 【棍棒、キック】 (1D100<=25) > 41 > 失敗
KP
ふらふらとビーマに棍棒で襲い掛かるが
ビーマはその場に蹲ったまま片手でそれを受け止め軽くいなした。
PL/ブルック ビーマくんトリカブトくらってるのに鬼つええ!!!!
月娥 あらあら
PL/ブルック
村人に惚れてしまうんだが…
いちいち描写がよくてよ…
ビーマ
「っあぁ、魔法使いが神の化身だの精霊だの、そんな生易しいモンじゃねぇ。
災いを振りまく怪物、悪魔どもが……!! お前らさえ、いなければ、こんな……ッ」
月娥
それを見てからから笑う。
「そうさせたのはお前たちだ。妾を怒らせて全てを妾とアルジュナのせいにするな」
月娥 ちみもぐ
清波=アルジュナ 「……私にはこうするしかなかったのですよ」
PL/ブルック 考えることを放棄したようなセリフに見えるがその実考えてこのセリフを言っています…
PL/凛子 いろんな感情が詰まってるね……
ビーマ 「はっ、……せいぜい這い蹲って、生きるこったな……」
KP
ビーマは目を閉じた。
4R
アルジュナのターン
PL/ブルック 自分のしでかしを後悔しないって決意
月娥 Dがまだピンピンであったな
KP
村人A:塔の炎に焼かれている。(次ターンで再度POWロール)
村人B:塔の炎に焼かれ瀕死。
村人C・ビーマ:トリカブト毒に侵されている
村人D:操られている(次ターンで再度POWロール)
清波=アルジュナ
まだ動けている村人D…ドローナに弓を。
何もわからないまま毒に倒れることを決して哀れには思いません。
KP どうぞ。
清波=アルジュナ CCB<=80 弓 (1D100<=80) > 44 > 成功
KP
ドローナは操られており回避を行えない。
ダメージロールをどうぞ。
清波=アルジュナ 1d8 (1D8) > 7
PL/凛子 出目が解釈一致すぎる
ドローナ SCCB<=55 【ショックロール】 (1D100<=55) > 6 > スペシャル
清波=アルジュナ
「戦場において容赦は最大の敵だと、先生は仰られましたね」
「あなたは手強い。正気に戻ればたちどころに形勢を逆転される恐れがあります」
ドローナ
「あしゅ……びーま……あるじゅ、な……?
あれ、あとふたりがいない、なぜ、なぜ、…………ぅおぇ、」
KP
心臓にほど近い箇所を射貫かれても尚、ドローナはふらふらと立ち尽くして頻りに人数を数えている。
消えた仲間、死んでいった仲間の光景を信じられないのだろう。
月娥のターン。
PL/ブルック
うわぁ〜〜〜〜〜〜!!!!!
描写ぁ…RP…
月娥 そろそろBを完食してやりたいな。
KP 1d6をどうぞ。
月娥 1d6 (1D6) > 5
KP
か細く息をしていた彼はついに絶命した。
しかしまだ可食部は僅かに残っているだろう。
0.5年寿命が延びる。
月娥 寿命 10.9
KP 残り0.2年分(SIZ2分)
月娥 「大義であった」優しく顔を撫でてその瞼に唇を寄せる。
月娥 まだ食べれるわ……
KP
もう開かれることのない瞼は、炎の最中にあって陶器のようにかたく、冷たかった。
唇がその冷たさを覚えることだろう。
PL/ブルック しかし…回復量に対して消費量がでかすぎていよいよ人間に許されてない力って感じ
KP
PL/凛子 ほんとにね……魔法使いの起源がめちゃくちゃ気になるぅ
KP
村人たちのターン。
ここで、ビーマにトリカブト毒の効果が発動する。
ビーマ
SRESB(11-25) (1d100<=-20) > 自動失敗
「ああ、とうさん、……おれたちが、おろか、だったなんて、
ぜったいに、……いわせな、……」
PL/凛子 最初の塔でアルジュナくんに食人衝動が付与されたんかなぁ
PL/ブルック
ああああ〜〜…
あとあと村人たちに敵いっこないのに馬鹿なことをとか言われるのかな それは…嫌だな…
KP ビーマは涙に溺れるように喉を掻きむしり、息を引き取った。
清波=アルジュナ 「………」
村人A
SCCB<=(9*5) 【POW】 (1D100<=45) > 78 > 失敗
1d6 (1D6) > 1
SCCB<=(9*5) 【幸運】 (1D100<=45) > 31 > 成功
KP 村人Aは狂気の最中にあっても、炎に強い耐性を持っているのかなかなかその命が尽きない。
ドローナ
SCCB<=(10*5) 【POW】 (1D100<=50) > 9 > スペシャル
(1D3) > 2
PL/凛子 A、屈強すぎない????
ドローナ
(1D100<=25) > 40 > 失敗
Schoice[忘れないために逃がす,最後まで立ち向かう] (choice[忘れないために逃がす,最後まで立ち向かう]) > 忘れないために逃がす
S1d100 (1D100) > 62
S1d100 (1D100) > 43
PL/凛子 ん?
ドローナ
「っ……ユディ! ああ、見つけた!
たのむ、起きてくれ、お前だけでも、逃げろ…………!!!」
清波=アルジュナ ユディ……
KP
死期を悟ったドローナは、最後の命の煌めきを見せる。
炎の只中にいる村人A……
ユディシュティラを見つけ、彼へ懸命に声を掛けた。
清波=アルジュナ ビーマの兄です。
PL/凛子 あらぁ……だから屈強なのね……
ドローナ
「おねがいだ、ぼくたちのことを、どうか、どうか伝えてくれ……
だれも悪くないんだ、何かが掛け違っただけなんだ、それを、忘れず伝えられるのはきみしかいない……!」
ユディシュティラ 「っ、あ……!?」
PL/ブルック ううう〜〜〜〜
KP ユディシュティラは燃え盛る炎の中で、はっきりと目を覚ました。
清波=アルジュナ 「……ユディ。 争い事を嫌うはずの貴方がここにいることに驚きました」
ユディシュティラ
「……万が一の事があったらと」
「俺はこの時の為に居たのかもしれない。
……武器はもう無い。お前たちに攻撃しても何にもならない」
「せめて彼らの死を、正しく伝える者となろう。
……何処へなりとも行くがいい。魔法使いと花婿よ」
清波=アルジュナ 「…」
KP
ユディシュティラはやけどだらけの爛れた腕で
汚物に塗れ死にゆくドローナをしっかりと抱きかかえながらあなたたちを見上げていた。
清波=アルジュナ 「いつか……賭博で身を持ち崩し、追放されるのではと…みなから噂されていたあなたに見送られることになるとは」
PL/凛子 賭博wwwwwそうなの、ユディさん?!
清波=アルジュナ
「後のことは頼みました。…私は…彼女と共に流刑の地を探します」
「赦されることなどないとわかっています。けれど、すみません。貴方たちの期待を裏切り、弓を引いてしまった」
月娥 皆を睨みつけながらまだB食べてるわ……
清波=アルジュナ 「さようなら」
PL/ブルック ユディシュティラのウィキペディアを見ながら勝手に性格を捏造しています
PL/凛子 ほほう
ユディシュティラ
「お前たちを純然たる悪だとは思わん。
我々とは異なる正義を持っているだけで、道が分かたれてしまっただけのことだろう」
「ゆえに、俺はお前たちを裁く立場にはない。
ただ、忘れない。お前たちを、お前たちに立ち向かい散っていった者たちを」
「さらばだ、魔法使い、そして花婿……青蓮村の戦士だった者よ」
月娥 「……」ごくん、とBを飲み込んで、残った頭部だけをそっと置く。
PL/ブルック ああ…最後まで村人として扱ってくれる…
月娥 「はぁ……腹の怒りも治まった。アルジュナが弓を納めるのなら妾もこの牙を納めよう」
清波=アルジュナ 弓を下ろし、ユディシュティラに背を向けます。
清波=アルジュナ
…きっと…こうなるとわかっていました。
腹を決めたのです。もう揺らぎません。
月娥 「……行きましょう、アルジュナ」
清波=アルジュナ 「……ええ、行きましょう」
KP
月娥とアルジュナは、塔からも青蓮村からも遠ざかる地へと歩き始めるだろう。
あなたたちを追いかけるのは、ユディシュティラの目の届く範囲までの真っ直ぐな視線のみ。
そのほかには、空にぽっかりと浮かぶ月だけだった。
PL/凛子 この村、しでかしたことがバレて他の村から差別されないか心配だな……
KP
あなたたちは逃げる。逃げる。逃げる。
気づけば、あたりには誰1人いなかった。
どうやら森の奥に逃げ込んだらしい。
枝や葉が揺れる音、自分たちの穏やかな呼吸だけが木霊している。
生きている、という感情だけが自分たちの心を占める。
あなたたちは、これからどうするだろうか。
2人で各地を彷徨ってもいい。
2人で静かに暮らせる場所を探すのでもいい。
勿論、1人ずつ何処かに向かうのでも、あなたたちの自由だ。
清波=アルジュナ 「…静かですね」深呼吸をして、煙で燻された肺に空気を取り込む。
月娥
「ええ…………」
「アルジュナ……ごめんなさい」
「あなたをもう故郷へ帰れなくさせてしまった……」
清波=アルジュナ
「いえ。覚悟していたことです」
「同胞を撃った私のことを、冷徹な人間だと思いますか」
月娥
「いいえ……そんなことはないわ……」
首を横に振る。
「覚悟していたとはいえ辛かったでしょう……それに、私はあなたの村人を食べたのだから」
「ごめんなさい」
PL/凛子 ちなみに村人Bはなんて名前……?
清波=アルジュナ 「……きっと…私たちは後の世に、人の心を惑わし血肉を啜った化け物と、我が身かわいさに汲みした裏切り者として伝わるのでしょう」
けみかえる ビーシュマ……とかですかね……?
月娥 ビーシュマ、ね。覚えたわ。
月娥
「アルジュナ……」
そっとアルジュナの手を握る。
清波=アルジュナ ビーシュマ…彼は女には手をあげないと盛んに言っていました
月娥 「私、あなたにちゃんと伝えていないことがあったの……」
清波=アルジュナ あなたに対しても例外ではなかったのでしょうか…
月娥 …………そう。怒りに任せて食べてしまったわ……。
月娥
「私……私ね、あなたと一緒に生きたい…………こんな私でも……短い間かもしれないけれど、一緒にいてくれる?」
恐る恐るアルジュナを見上げる
清波=アルジュナ
「ええ、そのつもりで、あなたの手を引きました」
「私としばしの間、孤独を共にしてくれますか。月娥」
月娥
「!」
「もちろん……!」嬉しくてアルジュナに抱きつく。
清波=アルジュナ
「わ……」彼女の体を受け止めて、そっと肩に腕を回して抱きしめ返す。
「…ふふ。…少しだけ、こうしていましょうか」
月娥 「うん……私も、そうしたいと思ってたの……」ぎゅ
月娥 ふにゃふにゃ
PL/ブルック えーん…かわいいね…
月娥 アルジュナ、あったかい……ふにゃ
KP
お互いの心地よい体温があたたかく、今この時にこれ以上心強いものは無かった。
それは奇跡でも魔法でもない、生きとし生けるものが皆己の中に宿している炎のぬくもりだ。
あなたたちの祝祭は、人々の犠牲の上で成り立っていた巡礼は、たしかに今終わりを告げた。
PL/ブルック 祝祭とは…なんだったのか…
PL/凛子
魔法使いと花婿の共食い……
寿命、あと30年は残ってほしかったなぁ。削る時の出目が酷かった故に……
KP
いつかどこかで身を寄せ合っていれば
青蓮村の勇敢な戦士たちの悲劇だとか、神の使いという拠り所を失った村の反乱だとか
そういった村々の逸話が耳に入ることがあるかもしれない。
しかし、大輪の紅い蓮と共に消えた魔法使いと花婿については
それ以上の何かが語られるということは終ぞなかった。
これからのあなたたちの人生は、どうなるのか分からない。
劇的な何かがあるかもしれないし、ないかもしれない。
ただ一つわかるのは、あなたたちの物語は誰にも語られることがない。
それだけ。
PL/ブルック はりぼての魔法と、かりそめの奇跡…
KP
あなたたちはまだ生きている。
完成されていない物語は、誰にも語ることができないだろう。
──あなたたちが生きている間は、ずっと。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・
かりそめの奇跡と、はりぼての魔法を
誰も知らない御伽噺と共に
「遙かなるあなたへ」
ED1:遙かなる孤独の共有者たちへ
KP:けみかえる
PL
本条凛子さん
ブルックさん
PC
HO1魔法使い:蚕妃 / 月娥
HO2人間:清波=アルジュナ
あなたたちの物語は、これからも続いていく。
しかしこの度の一幕は、一度終幕と相成ります。
月娥、アルジュナ、両生還継続可能でシナリオクリアです。
お疲れ様でした。
゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・☆
清波=アルジュナ
お疲れ様でした。
これからも共にいますよ。月娥…
月娥
お疲れ様です。
ええ、これからも一緒よ、アルジュナ。
大好きよ。
KP
【生還報酬など】
SAN回復 1d10
▷後遺症
▶︎HO1魔法使い 月娥 「食人衝動」
狂気を発症した際、あたりの人間を食べたくなる。
これは一時的狂気、不定の狂気と併発で発症する。
精神分析を行うか、誰かの血肉をくらうことで解消することができる。
ただしアルジュナがいる場合はアルジュナに対して対象が向く。
▶︎HO2人間 清波=アルジュナ 「食人衝動」
狂気を発症した際、あたりの人間を食べたくなる。
これは一時的狂気、不定の狂気と併発で発症する。
精神分析を行うか、誰かの血肉をくらうことで解消することができる。
ただし月娥がいる場合は月娥に対して対象が向く。
月娥 1d10 報酬 (1D10) > 1
system [ 月娥 ] SAN : 73 → 74
清波=アルジュナ 1d10 SAN (1D10) > 9
月娥 もう10年9ヶ月しかない命……
PL/ブルック 回復値…
system [ 清波=アルジュナ ] SAN : 53 → 62
KP 寿命に関しては追記があるのでご案内しますね。
PL/凛子 ほわ、了解です
KP
▼背景
それは昔のこと。
私たちPLが認知する限りは旧支配者
または外なる神と呼べるにふさわしい存在がかつてこの地におりました。
誰もがその悪しき神に対して対抗する術は持ち合わせておらず
ただ蹂躙され、惨殺され、悪戯に弄ばれていました。
人々は考えました。
どうしてこんなことになったのかと。
散々頭を回した結果、人々はとある結論に至りました。
神は自分と共に歩む存在がいないから、このように荒ぶっていらっしゃるのだ。
我々人間のように、相手を理解し、共に慰め合う存在がいないから
こんなことになっているのだ、と。
見当違いも甚だしい考えではありましたが
もとより残された人々に、深く考えるだけの正気は残されておりませんでした。
そこからは一瞬でした。
人々はいらない人間、もしくは志願した人間を使って
長く生き、神と共に歩める、神を満足させるような人形を作ろうとしました。
わずかに残った正気では善悪など些事であり
今考えれば荒ぶる神と大差ないことを彼らは行いました。
それほどまでに追い詰められていたのです。
何度も何度も様々のことを行なった結果
長命の不思議な力を持つものが1人、出来上がりました。
それが魔法使いです。
大量の人々の肉を、さらには神話生物の肉を食わせ
たまたま完成してしまった魔法使いは神話生物に捧げられることになりました。
ですがその時、彼らとは別の人々……
いわゆる探索者の手によって荒ぶる神は鎮められていました。
人々はただ化け物を作り上げただけでした。
それでも、人々はそんなこと知りません。
魔法使いが生まれたから、神が鎮まったと考えたのです。
人々は魔法使いに人間を捧げて崇め、奉りました。
ですが魔法使いも元は人間です。
捧げられる人間に情が移ってしまうこともありました。
死にたいと、思うこともありました。
人間を食べないように、必死に自分を抑えても気づけば自我を失い、貪り食うしかありません。
大切に思うような人だって、気づけば胃の中に収まっているのです。
そこで、化け物は自分から命をたつことにしました。
そうすれば全てが終わるはずだったのに安らかに眠るはずだった化け物を
人間たちは眠らせることはありませんでした。
彼らは魔法使いの死体を食べたのです。
死体を食べた人間は、魔法の力を得ました。
最初の魔法使いよりは劣っていたけれど、その力を受け継ぐことができたのです。
ただ、力を得た魔法使いたちは殺し合いを始めました。
1人が強い力を持っていれば従うしかありませんでしたが
複数人が力を持てば1番が欲しくなるものです。
散々争いあった挙句、食べるものもなくなり
身体が持たなくなった魔法使いたちは決まりを作りました。
1つ、お互いには不干渉であること。
1つ、精神が破綻を起こす前に次の人間に魔法使いの力を継承すること。
それから長い時間が経って、魔法使いの1人が残したのが今回の魔法使いシステムでした。
身体が弱り、命が消えるその時に継承を行うように仕向けました。
一方的に人間が貪られるだけでなく
かと言って人間側が貪るわけでもなくどちらにも平等になる優しいシステムでした。
魔法使いという役割が残ればいいので、古い魔法使い、新しい魔法使い、どちらが残っても構わなかったのです。
最初はしっかりとした取り決め通りに行われていたものの
長い時間が経てばまともに引き継がれることはなく、断片的な情報しか残りませんでした。
それでも魔法使いは連綿と引き継がれ、引き継ぎは祝祭という形に落ち着きました。
今回はその魔法使いの継承に、とある村の長がその断片的な情報から計画した魔法使い殺しが重なったことが発端になっています。
けみかえる ひとまず背景を背景タブに貼りました。
KP
▽魔法使いのシステム
魔法使いの肉体を食べたものが魔法使いになる。
ただし、完全な魔法使いになるためには人1人分を食べ切らなくてはいけない。
不完全なままで魔法を行使するのであれば
寿命の消費が早く一瞬にして死に至る。
▽魔法使い
寿命を引き換えに大量のMPを作り出すことで様々な魔術を使え、自分に捧げられた人間の肉を喰えば寿命を回復できる特異体質を持った人間です。
寿命に関しては命の糧のかかりが非常に良いからと結論づけていますが
前者は完全オリジナルの設定かつ後者も半ば形を借りているだけのため注意してください。
HO2以外を魔法使いが喰らおうとした場合、ルールブックに従いSIZ1につき1ヶ月の寿命が増えます。
これは自分に対して捧げられた(巡礼を共にした)人間ではないからです。
不思議な力を持つといっても人間のため
首を落とされたり、心臓を穿たれたりすれば簡単に死ぬでしょう。
驚異的な回復力などは持ち合わせていません。
▽花嫁/花婿
魔法使いに捧げるための人間。
捧げるための儀式(祝祭)を通過することになるため
HO1から見れば寿命の貯蔵庫的存在。
メタ的な話、HO2がHO1に添い遂げる気があれば
毎日血液を与え続けるだけでHO2が死ぬまではHO1は生きていけると思います。
PL/凛子 ありがとうございます! ほほう……そんなことが……
月娥 アルジュナ、添い遂げてくれる…………?
清波=アルジュナ ええ…私の血で済むのなら安いものです。ふふ、長い付き合いになるかもしれませんね
月娥
ずっといられるのが嬉しいわ……。
うん……手当がすぐできる場所をまずは探さないとね……
KP
【成長判定可能技能】
・複数回制。技能成功ごとにチェック。
・成長ロール 0/1d10
・クリチケ:1d10確定成長 1クリの場合は1d10+3確定成長
・初期値成功は成長チェック+確定1d10成長
◆月娥さん
目星3
聞き耳4
図書館1
芸術:月琴1
芸術:手芸1
心理学1
隠れる1 +初期値成功分1d10確定成長
1クリチケ 1
◆清波=アルジュナさん
目星4
聞き耳5
精神分析1
心理学3
弓4
回避3
隠れる1 +初期値成功分1d10確定成長
1クリチケ 2
月娥 あの村とは違う別の村でも探しましょうか……
清波=アルジュナ できるだけ遠くへゆきましょうか。
月娥 そうね……
PL/ブルック 技能集計ありがとうございます…!
PL/凛子 ありがとうございます!
けみかえる
はい!
成長タブも作成しましたのでお好きな時にどうぞ……!
あとはHO2を食べた時の処理とか魔法とかを背景にぺたっとしておきますね。
月娥 3d100>=80 【目星成長ロール】 (3D100>=80) > 199[81,68,50] > 199 > 成功
KP
▽HO1の寿命の回復とHO2の身体の損傷
HO2の身体を食べることにより
クライマックスの難所をクリアした陣があったようで
お目安をまとめていただいております。
注意して欲しいのは血液での回復はありません。
怪我をした場合のHPの回復程度はKPの判断で
HO1に入れてもいいですが寿命は回復させないでください。
◼︎表記(HO1側の寿命回復/HO2側のダメージ)
全身▷1d20+500/HO2ロスト
四肢▷1d30/1d8
指▷1d15/1d3+1
眼球▷1d10/1d5
爪や髪など▷1d5/1d2(爪)
▽魔法の規模と寿命の消費
基本的に本編で記した通りです。
ただし、これはクライマックスで魔法使いの寿命が大体20年前後になったことを設定して作られています。
出目によっては50年近くまで寿命が残る、逆にもう4〜5年しかない
なんてこともあり得るためKPの裁量で適宜変えていくことをお勧めします。
導入からクライマックスに行くにつれて
同じ規模の魔法を使っていても寿命の消費が増えていきます。
そのため、導入で使った魔法をクライマックスで使うのであれば消費を倍にする
または+5、+10など固定でつける等で対応してください。
また、魔法使いになったんだから魔法バンバン使いたいぜ!
って人向けに規模と寿命の目安をまとめていただいております。
◼︎表記(魔法の規模▷寿命の消費)
花を咲かせる、水を出す、火を出すなど
(基本的に目の前に少しだけレベル)▷1
人を傷つける
▷1d3
(ダメージとしては1d6〜8くらい相当。
消費する寿命に応じてダメージを上げること)
傷を癒す
▷1d5
(回復量としては1d10相当。消費する寿命に応じて回復量を上げること)
天候を変える、精神を操る▷1d10
月娥
1d10 一回成長 (1D10) > 4
目星 80→84
4d100>=80 (4D100>=80) > 158[5,28,80,45] > 158 > 成功
成長なし
1d100>=75 【図書館】 (1D100>=75) > 66 > 失敗
1d100>=75 【芸術:手芸】 (1D100>=75) > 3 > 失敗
1d100>=75 【芸術:月琴】 (1D100>=75) > 100 > 成功
1d10 月琴成長 (1D10) > 6
月琴 75→81
1d100>=55 【心理学】 (1D100>=55) > 47 > 失敗
PL/ブルック
わく…ありがとうございます!
改めまして最後までありがとうございました…!
月娥
1d100>=10 隠れる成長 (1D100>=10) > 56 > 成功
2d10 隠れる成長 (2D10) > 11[7,4] > 11
隠れる 10→21
クリチケを応急手当に
1d10 クリチケ (1D10) > 3
応急手当 30→36
けみかえる
こちらこそ、七日間たっぷりお付き合いいただきありがとうございました!
道中のお二人のシーンから、クライマックスシーンまで、濃厚なRPを浴びることができ
KPも目いっぱい楽しませていただきました……!
おふたりの人生が今後どうなっていくのか、陰ながら見守っております。
KP 1クリのクリチケなので、固定値+3です!
PL/ブルック うう…最後の描写からRPまでずっとありがとうございました…!
月娥 あ、そうでした。うっかり。
PL/凛子
すっごくハラハラしました…………
KPの描写とブルックちゃんの泥生成にニコニコが止まらなかったです。
ありがとうございました!
KP
▼NPC情報
▽アルシオ
性別は好きに設定すること。
先代の魔法使い。白い髪に赤い瞳。
一時期人間から迫害を受けていたため、あまり人間のことを好きではない。
魔法使いがどのように生まれていたのかが気になって
調査をしていたことで、ある程度魔法使いのシステムを理解している。
生贄であったHO1を食べることを躊躇して、HO1に食べられてしまった。
不思議なことに未練が何かが関係したのか、長い間HO1を見守ってきた。
簡単な魔法であれば、HO1の体力を行使して使うことができるが
花嫁、花婿に選ばれた人間以外には認知されない。
▽HO2の村の村長
父親から引き継いだ村についての文献で、断片的に魔法使いについて知る。
魔法使いについて
「300年周期で弱る」「人を食べて延命している」「花嫁/花婿は人間」
という情報だけで化け物と判断し、退治することを決めた。
HO2のことは大切に思っている。
そのため、HO2が魔法使いという化け物ではあれど
情に流されてしまうかもしれないと考え
何も考えずに殺せるようにシャンを仕込んだ。
ちなみにシャンの存在は、黒髪褐色肌の美形の村人から聞いた。
PL/凛子 寿命がゴリゴリ削れてたのでまさか生還できるとは…
けみかえる
ふふ……今回はほとんどシナリオ通りの寿命の削り方をしましたが
なんとかなるものですよ……(ならなさそうならKPがちょこちょこ細工をしたりなんだりします)
PL/ブルック
がくんと減ってて心配になりましたね!…両生還できてよかった…
アルシオおじさん!!!!!
けみかえる
HO2人間に殺意が無いことが分かった時点で
塔脱出か村人戦以外では死なない程度の調整を図りますね……おそらく
PL/ブルック
えん…ありがたいです
アルジュナが迷ってましたね…
アルシオ
やあ。
白髪に赤い瞳はデフォルトなアルシオおじさんだよ。
月娥 先代の魔法使い様……
PL/ブルック
デフォルトだったんですね…
なんという…
PL/凛子 奇跡的に一致したという……
PL/ブルック アルさんを食べて髪目の色が変わったの一説ありますね…
PL/凛子 ありそう
アルシオ ありそう……
PL/ブルック
彼にシャンをとってもらってなかったらまずいことになったでは…
褐色黒髪美青年…
PL/凛子 ニャルラトポトフ
PL/ブルック これだけで誰のことを指すのかわかる
アルシオ シャンを取らずに逃げたなら、アルジュナくんの後遺症がちょっとだけ変わってたかな。
清波=アルジュナ 殺人癖ですか…
KP
▶︎HO2「殺人衝動」
狂気を発症した際、あたりの人間を殺したくなる。
これは一時的狂気、不定の狂気と併発で発症する。
精神分析を行うか、誰かを加害することで解消することができる。
ただしHO1がいる場合はHO1に対して対象が向く。
また、この後遺症はHO1による解消が可能だが、その場合は「食人衝動」が発症する。
PL/凛子 oh……
PL/ブルック おもい…!
アルシオ
私が取り除くか月娥に取り除いてもらうかの二択だろうね……
あとはシャンが居るか否かで魔法使いを殺した時の描写とかが変わるかな……といったところだ(カンペよみよみ)
PL/凛子
月娥、全然気づかなかった……
これでアルジュナくんの秘匿が読めるぜ……
けみかえる
魔法使いはシャンに気付くタイミングが本編中無いですね……
人間が取り除いてって頼んだ時くらいかな
PL/ブルック いつもドアを開ける前に抵抗してましたからね…
けみかえる
秘匿共有のタイミングも良かったですし
寿命でヒヤヒヤしたり時々出目荒れがあったりすれど、基本的に出目がえらかったです……
清波=アルジュナ
CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 67 > 成功
CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 94 > 失敗
CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 100 > 致命的失敗
CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 83 > 失敗
PL/凛子 そうだったのかぁ…………共有頑張ってよかった……
清波=アルジュナ
3d10 目星 (3D10) > 11[6,1,4] > 11
CCB<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 93 > 失敗
CCB<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 43 > 成功
CCB<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 60 > 成功
CCB<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 96 > 致命的失敗
CCB<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 44 > 成功
2d10 聞き耳成長 (2D10) > 12[3,9] > 12
CCB<=70 精神分析 (1D100<=70) > 47 > 成功
CCB<=70 心理学 (1D100<=70) > 8 > スペシャル
CCB<=70 心理学 (1D100<=70) > 31 > 成功
CCB<=70 心理学 (1D100<=70) > 3 > 決定的成功/スペシャル
CCB<=80 弓 (1D100<=80) > 53 > 成功
CCB<=80 弓 (1D100<=80) > 32 > 成功
CCB<=80 弓 (1D100<=80) > 13 > スペシャル
CCB<=80 弓 (1D100<=80) > 81 > 失敗
1d10 弓 (1D10) > 10
CCB<=70 回避 (1D100<=70) > 64 > 成功
CCB<=70 回避 (1D100<=70) > 21 > 成功
CCB<=70 回避 (1D100<=70) > 81 > 失敗
1d10 回避 (1D10) > 10
けみかえる
今まで関わってきた陣において最終的に逃げる、というのは一致すれど
その過程や思いがそれぞれ微妙に異なるので、そちらも併せて楽しかったです!
ひとまず、何かご質問等なければここで一度〆させていただき、自由解散といたしますね。
清波=アルジュナ CCB<=10 隠れる (1D100<=10) > 4 > 決定的成功
PL/ブルック
はい!成長も完了しました…すげぇ出目だ…
共有は凛ちゃんの方から積極的に持ちかけてくださったのでとても助かりました!
けみかえる
あ、隠れるは初期値成功なので確定で1d10成長をどうぞ!
してたわ……見落としてました
あ?? してない 頭がバグった すみません
清波=アルジュナ 1d10 隠れる (1D10) > 6
PL/ブルック
ふふ あるあるです ここでもCTするとかもう才能なのでは…
それでは私もそろそろ失礼いたします…!7日間ありがとうございました!
けみかえる
ふふ、めっちゃ隠れられる……今後に役立つスキル……。
お疲れ様でした!!
おやすみなさいませ。
PL/ブルック おやすみなさいませ…!
PL/凛子 長い間お疲れ様でした! おやすみなさいませ!