KP
クトゥルフ神話TRPG 第6版
【式日と回帰】
KP
◆概要◆
現代日本?クローズド(CoC第6版対応)
●推奨人数:1人(KP側NPCとのタイマン)
●所要時間:2~3時間程度(ボイセ)
●発狂率:高
●ロスト率:中(探索・ダイスロールの結果による)
●戦闘:回避可能
●推奨技能:目星/図書館
●準推奨技能:心理学/精神分析/地質学
※準推奨技能があるとやや難易度が下がります
神格・神話生物等に関する本シナリオ独自の解釈を含む
KP
KP
【特記事項】
SAN値の増減管理をKP側で行うため
現在SAN値および不定値を空欄にしておいてください。
(※処理済み)
KP
<開始>
23:40~頃
PL海月
ただいまもどりました!!!!!
SANを管理してくれるの……?新鮮……!
これが正気度管理…
けみかえる
おかえりなさいませ!
ふふ……正気度管理のお時間です……
PL海月
やさしくしてね……///(??)
当方はいつでも準備できております!
いちごみるくがあったんでもってきました ピース
けみかえる
アイコンがぷるぷるしててかわいい!!
いちごみるくいいですね…… やったあ!
ではゆっくりはじめていきますね……
こちらははつまわしなのでのんびり進行になります(予防線)
PL海月
はーい!
ゆっくりいこう🎉
では、よろしくおねがいします…!
けみかえる はい! 引き続きよろしくお願いいたします!
KP
「誕生日おめでとう」
午前0時、聞き慣れたその声と共に眠りにつく。
これから始まるのは、人生で一度きりしかないあなたのx回目の誕生日だ。
PL海月
しかしこの 部屋 美で……好きで……
こんな綺麗なお部屋でお祝いを へへ
リアルもちょうど11/26の0時を迎える頃に…
KP
*:.。..。.:*●*:.。..。.:*○*:.。..。.:*●*:.。..。.:*○*:.。..。.:*●*:.。..。.:*○
羽吹落果さん あなたのx回目の誕生日に
「式日と回帰」
KP:けみかえる
PL:海月さん
PC:羽吹落果さん
KPC:黒葛原秋清
*:.。..。.:*●*:.。..。.:*○*:.。..。.:*●*:.。..。.:*○*:.。..。.:*●*:.。..。.:*○
セッションを開始いたします。
ご準備よろしければ、【2d10】をどうぞ。
羽吹 落果 2d10 早速運が試されるときか、ノってやるぜ (2D10) > 7[4,3] > 7
KP
◇導入-最初の目覚め
この時点で、探索者は不定の狂気【健忘症】を発症している。
探索者の現在SAN値は1d10+20程度とし、PLには秘匿する事。
KPはPLに【SAN値の増減管理をKP側で行うため、現在SAN値および不定値を空欄にしておく】旨を伝える。
導入は探索者の記憶している日時から1d10年後の、探索者の誕生日前夜である。
時間:4年後 2026年
落果さんの現在SAN:3+20 23
けみかえる
わあい!
ありがとうございます……!
KP ありがとうございます。
黒葛原 秋清
あれからもう4年。
本当なら僕はもちろん、落果も大学を卒業して、社会人になってからの初めての誕生会だったんだろうな。
もう、それどころじゃなくなっちゃったけど。
ラッカ、もうすぐ君の……
23回目の誕生日だ。
KP ◇導入
羽吹 落果 どきどきしちゃう
KP
──その瞬間。
霧が晴れるように、雲間から光が差すように、あなたは周囲の状況を理解した。
黒葛原 秋清 「……ラッカ」
KP
あなたの名前を呼ぶ声が、はっきりと耳に届く。
黒葛原秋清が、あなたを呼んでいる。
その事をあなたは不自然に思うかもしれないし、そうでないかもしれない。
KP 探索箇所:[周囲/自分自身/秋清]
羽吹 落果
「……? あれ、……シュウ…?」
周囲…
俺、どこにいて何してたんだっけ
羽吹 落果 しっかりしたゲームみを感じてどきどきしてきた
黒葛原 秋清 「うん。そうだよ、ラッカ」
KP
◎周囲
見知らぬ部屋だ。
その事にしばらく気が付かなかったのは、この部屋が妙に”馴染んで”いるように感じたからだ。
窓はないが、閉塞感を感じない程度には広い。
アナログの丸い壁掛け時計があり、針は『11:55』頃を差している。
片付いてはいるがやや物が多く、それらの中にはあなたにも見覚えのある、あなたの私物も多いだろう。
【目星】をどうぞ。
羽吹 落果 CCB<=95 目星 (1D100<=95) > 49 > 成功
羽吹 落果 出だしは順調!
黒葛原 秋清 えらい!
KP 秋清の私物に紛れた、手書きのメモを見つける。
KP
【手書きのメモ】
------------------------
【手書きのメモ-1】
☑自分が誰なのか
□どこへ行ったか
□誰と話をしたか
□何をしたか
□何を言ったか
□何を考えた・感じたか
------------------------
KP 周囲の情報は以上です。
羽吹 落果
「…?」
ぼんやりした頭でメモひろって…くびかしげる
「なあ、これ……」
ちょっときいてみよう
黒葛原 秋清 「ああ、それは僕のだよ。見つけてくれてありがと」
羽吹 落果 「お前のなの? …なんか、へんなメモ」
黒葛原 秋清 「うん。でも言われてみれば確かに……」
KP
◎秋清
いつも通りの様子に見える。
あなたが部屋を探索している様子を目で追っているだろう。
【アイデア】もしくは希望があればKPが【心理学】を振ることもできます(同情報)
羽吹 落果 試しに心理学をやってみよう
黒葛原 秋清 SCCB<=56+13 【ラッカの心理学※シュウ限定】 (1D100<=69) > 83 > 失敗
KP
ではあなたは、自分の行動を注意深く観察されているような印象を受ける。
不躾な視線ではなく、不快感のない程度だ。
あなたを心配して気遣わしげにしているように見えるかもしれない。
秋清から得られる情報は以上です。
羽吹 落果 「……なあ、ここ、どこだっけ…。なんか、いろいろ覚えがなくて…」
黒葛原 秋清 「ここは……部屋だよ。僕とラッカが住んでる部屋」
羽吹 落果
「そうだっけ……? …そうかも」
そうなのかな…?
黒葛原 秋清 「うん」
KP
◎落果さん自身
見慣れた私服姿だ。
持ち物は何も持っていないが、傍らの手の届く位置にすべて置かれている事にすぐ気が付くだろう。
望めば所持する事ができる。
KP
KP
そうして周囲をひと通り見て回っているうちに、次第にあなたは意識が散漫になってくるのを感じる。
身体から力が抜ける。
それはやさしい微睡みのようであった。
羽吹 落果 「んーー……そんなきがしてきた……」
羽吹 落果 やさしい空間
黒葛原 秋清 「……ラッカ、ねむたい?」
羽吹 落果 「ちょっとだけ…」
黒葛原 秋清 「そっか……じゃあ、ベッドに戻ろ」
KP
何も見なくていい。
これ以上何も知らなくていい。
ふと見れば時計の針は『12:00』丁度の位置にあった。
秋清があなたの手を引いて寝台に導いていく。
羽吹 落果 俺の実稼働時間5分
羽吹 落果
うとうとしながらつれてってもらう…
手があったかくってきもちいな…
黒葛原 秋清 「……誕生日おめでとう。おやすみなさい」
KP 午前0時、聞き慣れたその声と共に眠りにつく。
羽吹 落果
「うん、ありがと……」
すや…
KP
これから始まる一日は、あなたの人生で一度きりのx回目の誕生日だ。
──『式日と回帰』これより開幕します。
1d3をどうぞ。
羽吹 落果 1d3 (1D3) > 1
羽吹 落果 このやさしい世界にずっといたいな…
KP
Chapter:探索開始
◇二度目の目覚め
眠りについて目覚める毎に、1d3のダイスロールを行い出た目の分だけKP側で空欄のSAN値を増加させていく。
正気度ロールの発生時は、PLのダイスロール後にKPが現在SAN値から減少させていく。
SAN0ではないため、PLに開示されるステータス上ではマイナス以下の数値も発生するだろう。
また、目覚めの回数を重ねるごとに【健忘症】は回復の兆候を見せる。
従って目覚める度に一ヵ所ずつ探索箇所が増えていき、最終的には通常通り一日中の活動が可能となり、発狂は解除される。
つまり、本シナリオにおいて
『PLが認識している情報=探索者が正気を保って行動できる時に得た情報』
なのである。
PLが認識している情報は探索者も保持しており、正気を保って行動している間のみ記憶が連続している。
PLが“認識していない”情報、シナリオの描写外の部分が、探索者が解離性健忘によって忘れ去っている出来事である。
本シナリオにおいて、PLと探索者の視点・情報は完全に同一であり、よってPLは“記憶が無いてい”でRPする必要はない。
(※◇二度目の目覚め以降の探索はPL及び探索者の
『自分が今まで健忘症にかかっていた』『段々それが治りかけている』
という気付きに応じて適宜省略する事)
KP
──ひんやりと冷たい床の感触を足の裏に感じる。
霧が晴れるように、雲間から光が差すように、あなたは周囲の状況を理解した。
黒葛原 秋清 「……ラッカ」
KP
あなたの名前を呼ぶ声が、はっきりと耳に届く。
黒葛原秋清が、あなたを呼んでいる。
その事をあなたは不自然に思うかもしれないし、そうでないかもしれない。
KP 探索箇所:[周囲/自分自身/秋清/扉]
羽吹 落果
「……? あれ、……シュウ…」
「……おはよ」
羽吹 落果 扉
黒葛原 秋清 「うん。おはよ、ラッカ」
黒葛原 秋清 増えたね…
羽吹 落果
「……ここ、どこだっけ…。 ……でも、なんか…おちつく」
周囲をぼんやりみよう
黒葛原 秋清
「そう? 落ち着くのなら良かった。
ここは部屋。……僕とラッカが一緒に住んでる部屋だよ」
KP
◎周囲
意識が途切れる前と同じ部屋だ。
窓はないが、閉塞感を感じない程度には広い。
アナログの丸い壁掛け時計があり、針は『11:20』頃を差している。
片付いてはいるがやや物が多く、それらの中にはあなたにも見覚えのある、あなたの私物も多いだろう。
【目星】をどうぞ。
羽吹 落果 CCB<=95 目星 (1D100<=95) > 91 > 成功
KP 秋清の私物に紛れた、手書きのメモを見つける。
羽吹 落果
11:20!!
実稼働時間一気に増えたね!?8倍
KP
------------------------
【手書きのメモ-2】
☑自分が誰なのか
□どこへ行ったか
☑誰と話をしたか
□何をしたか
□何を言ったか
□何を考えた・感じたか
------------------------
羽吹 落果
「…?」
ぼんやりした頭でメモひろって…くびかしげる
黒葛原 秋清 いっぱい見られる!(増えたのは扉だけ)
羽吹 落果 「なんか、メモあった…」
黒葛原 秋清
「ああ、それは僕のだよ」
「見つけてくれてありがと」
KP メモには【アイデア】を振ることができます。
羽吹 落果
CCB<=65 アイデア (1D100<=65) > 53 > 成功
「んふふ…てんさいラッカちゃんだもぉん…」
KP
ではあなたは
見た限り、何かのチェックリストだろう、ということがはっきり分かる。
羽吹 落果 ぽやぽやばぶちゃんたのぢい
黒葛原 秋清 ふふ……ぽやぽやしてる(ほっぺたもちもち……)
羽吹 落果 「…チェックリスト?」
黒葛原 秋清
「うん。ふふ……そうだよな、天才だもんね」
「ちょっとね。僕が使ってるんだ」
羽吹 落果 ぽや~~ん…
羽吹 落果
「そっかぁ…。うんうん、えらいぞぉ」
手伸ばして頬をなでなで
黒葛原 秋清 「! ……へへ……」
羽吹 落果 かわい
黒葛原 秋清
こんな風に優しく撫でられたの、久しぶりかも。
……なんだかどきどきするな……。
羽吹 落果 このカワイイ子 俺の王子様なんだぞ
羽吹 落果 ぽやぽやしながら自分自身を見よう
黒葛原 秋清 ふふ……そうだよ。君だけの王子様。
KP
◎落果さん自身
見慣れた私服姿だ。
持ち物は何も持っていないが、傍らの手の届く位置にすべて置かれている事にすぐ気が付くだろう。
望めば所持する事ができる。
羽吹 落果 なにが置いてるかな スマホとか?
KP
そうですね。
【幸運】をどうぞ。
羽吹 落果
CCB<=70+10 幸運 (1D100<=80) > 58 > 成功
あっ +10でやっちゃった
KP
どちらにしても成功ですね。
ナイフもあった事にして構いません。
羽吹 落果 ありがとう…!
KP
AF『ニャルラトホテプのナイフ』
ニャルラトホテプからの贈り物。
特別なナイフ。
運命を切り開くことが出来る気持ちになるナイフ。
運命を乗り越えるには知恵と運だ。
玩具のような見た目なので銃刀法にも抵触しません。安心。
持っていると《幸運》と《知識》が+10になる。
羽吹 落果 「あ…おまもり、あった」
KP
スマートフォンは正常に動作しているが、圏外のようだ。
日付は11月25日金曜日。時刻は壁掛け時計と同じ時刻を指し示している。
羽吹 落果 「あ…。へへ、たんじょうび」
黒葛原 秋清
時間はともかく、日付は毎日この日付に戻してる。
いつこうやって、治る兆候が見られるか分からないからね。
PL海月
日付変わってた
ラッカ誕生日おめでとーーーーーーーー!!!!!!!!
けみかえる はっ……そうだった! ラッカちゃんお誕生日おめでとーーーーう!!!!!!
KP あ、間違えました。まだ誕生日じゃない(ティンダロスしてきます)
羽吹 落果
「なあなあシュウ、俺たんじょーびだぞ、あしたぁ」
つんつんつん
羽吹 落果
あれ!?!?
ティンダロス便乗
黒葛原 秋清
「ふへへ、くすぐったいって。
……うん。もうすぐだな」
KP
◎秋清
いつも通りの様子に見える。
あなたが部屋を探索している様子を目で追っているだろう。
【アイデア】もしくは希望があればKPが【心理学】を振ることもできます(同情報)
羽吹 落果 こんどはアイデア!!!
黒葛原 秋清 ティンダロスありがとう……(猟犬をしっしっしながら)
羽吹 落果
CCB<=65 アイデア (1D100<=65) > 67 > 失敗
???
しんりがく!!!
けみかえる おしい……
羽吹 落果 ぽやついてりゅ
黒葛原 秋清 SCCB<=56+13 【ラッカの心理学※シュウ限定】 (1D100<=69) > 21 > 成功
KP
自分の行動を注意深く観察されているような印象を受ける。
不躾な視線ではなく、不快感のない程度だ。
あなたを心配して気遣わしげにしているように見えるかもしれない。
黒葛原 秋清 寝起きだもんな……(ぽふぽふ
羽吹 落果
わかんないなあ~
今度はシュウのことみよ
羽吹 落果 寝起きだものぉ(スヤスヤ
黒葛原 秋清
「? 僕の顔に何かついてる?」
小首をかしげている
KP
にこやかな様はまったくもっていつも通りであった。
秋清から得られる情報は以上です。
羽吹 落果
「んー?ふふ…なんでもなぁい」
前髪のメッシュなでて、ふわふわ扉の方いってみよっと
KP
◎扉
ごく一般的な木製の扉だ。
扉の横には電気のスイッチがあり
キータブレット(※ビジネスホテルなどの、棒状のキーホルダー)付きの鍵が刺さっている。
羽吹 落果 「? かぎ…」
黒葛原 秋清 「ん。ラッカ、その鍵気になる?」
羽吹 落果 「うん……? んー…なんか、ささってたから…?」
黒葛原 秋清 「はは……そっか。抜いてみたいならちょっと待ってて」
KP 秋清は私物の中から懐中電灯を取り出してくる。
羽吹 落果 まさかそれでなぐるのか…?
黒葛原 秋清
「抜いたら電気全部消えるからさー……挿し直せばいいんだけど。
これで大丈夫だよ」
黒葛原 秋清 !? そんなことしないよ!?
羽吹 落果
「そなの? んじゃ…えんりょなく」
ズボッとぬいてみよう
羽吹 落果 殴られるのも悪くないと思っちゃったじゃんか
KP
突然部屋の電気がすべて消える。
すかさず秋清が懐中電灯をつければ、ほの明るい光がふたりの間をぼんやりと照らしているだろう。
手元を照らしてもらうなどすれば、キータブレットを見ることが出来る。
黒葛原 秋清 やだよ~~!!
羽吹 落果 きーたぶれっと みる!
KP
◎キータブレット
キータブレットには『203』と剥げかけの刻印がされている。
【アイデア】をどうぞ。
羽吹 落果
CCB<=65 アイデア (1D100<=65) > 87 > 失敗
「にーまるさん」
そのまま読んじゃえ
黒葛原 秋清 「うん。にーまるさんだね」
KP
周囲をひと通り見て回っているうちに、次第にあなたは意識が散漫になってくるのを感じる。
目に見えた文字列をそのまま口にしてしまう程度には。
羽吹 落果 おねむちゃんなばぶちゃんかも
KP
身体から力が抜ける。
それはやさしい微睡みのようであった。
羽吹 落果 「にーまるさんだねぇ…」ぽや…
黒葛原 秋清 「……ねむたいんだね、ラッカ」
KP
何も見なくていい。
これ以上何も知らなくていい。
ふと見れば時計の針は『12:00』丁度の位置にあった。
秋清があなたの手を引いて寝台に導いていく。
黒葛原 秋清 「誕生日おめでとう。おやすみなさい」
KP
午前0時、聞き慣れたその声と共に眠りにつく。
あなたが望もうと、望まざろうと。
羽吹 落果 「うん、ありがと……」
羽吹 落果 ループしてんだよなあ…誕生日前日を…
KP
布団の上から優しく手を添えられるあたたかさに包まれて
意識をゆっくりと溶かしていく。
KP
◇三度目の目覚め
1d3のダイスロールを行い出た目の分だけKP側でSAN値を増加させる。
KP 1d3をどうぞ。
羽吹 落果 1d3 (1D3) > 2
羽吹 落果 お、2!
KP
──ひんやりと冷たい床の感触を足の裏に感じる。
霧が晴れるように、雲間から光が差すように、あなたは周囲の状況を理解した。
羽吹 落果 ループから抜け出せねえ~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!
黒葛原 秋清 「……ラッカ」
KP
あなたの名前を呼ぶ声が、はっきりと耳に届く。
黒葛原秋清が、あなたを呼んでいる。
その事をあなたは不自然に思うかもしれないし、そうでないかもしれない。
KP 探索箇所:[周囲/自分自身/秋清/扉/扉の外]
羽吹 落果
「……? あれ、……シュウ…」
「おはよ」
黒葛原 秋清 「うん。……おはよ、ラッカ」
羽吹 落果 「ここ……なんだっけ……。 ……ふわふわするなあ」
黒葛原 秋清
「ここは部屋だよ。僕とラッカの住んでる部屋」
「ふわふわ……まだ眠たい?」
羽吹 落果 俺本人もループしてる なんかループを自覚してないようなRPしてるけど気付いてるのかな 俺は
羽吹 落果 「んー…もすこし……や、おきる……がっこ、いかなきゃ…」
黒葛原 秋清 どんな風に振る舞っても大丈夫だよ。
羽吹 落果 よし 様子を見ながら徐々に気付いていこう
黒葛原 秋清 「……そっか」
羽吹 落果
「んあーーー……おきた、おきたよお……」
周囲からみてみよ ねむねむ…
黒葛原 秋清
学校、か。
メイク道具なんかも当然もう生産されていないだろうしな……。
アイツに頼んだらどうにかしてもらえるかな。
KP
◎周囲
意識が途切れる前と同じ部屋だ。
窓はないが、閉塞感を感じない程度には広い。
アナログの丸い壁掛け時計があり、針は『10:40』頃を差している。
片付いてはいるがやや物が多く、それらの中にはあなたにも見覚えのある、あなたの私物も多いだろう。
【目星】をどうぞ。
羽吹 落果 いちじかんもふえた
羽吹 落果 CCB<=95 目星 (1D100<=95) > 22 > 成功
黒葛原 秋清 いっぱい見られる!
KP 秋清の私物に紛れた、手書きのメモを見つける。
KP
------------------------
【手書きのメモ-3】
☑自分が誰なのか
□どこへ行ったか
☑誰と話をしたか
☑何をしたか
□何を言ったか
□何を考えた・感じたか
------------------------
KP メモにはさらに【アイデア】を振ることができます。
羽吹 落果
CCB<=65 アイデア (1D100<=65) > 70 > 失敗
ねむねむぅん
「なー…これ、なんだっけ…」
KP 見た限り、何かのチェックリストだろうということは分かる。
黒葛原 秋清
「ああ、それは僕のだよ。
見つけてくれてありがと」
羽吹 落果
「えへー……えらい?ほめてくれてもいいんだぜぇ」
お手てとって頭ぐりぐりおしつけよう
黒葛原 秋清
「ふふ……とってもえらい!
何てったって、天才ラッカちゃんだもんな」
黒葛原 秋清 徐々に良くなっているのも含めて、本当に天才なんだよな……
羽吹 落果
「てんさーいだもぉん」
えへへ…ってなりながら、シュウのことみよう
羽吹 落果 こんなカワイイ仕草 許されるのは俺かお前ぐらいだけだぜ
黒葛原 秋清
「へへ、知ってる知ってる」
一通りわしゃわしゃして、ラッカの前髪をなおす。
KP
◎秋清
いつも通りの様子に見える。
あなたが部屋を探索している様子を目で追っているだろう。
【アイデア】もしくは希望があればKPが【心理学】を振ることもできます(同情報)
羽吹 落果
あいでーぇぃあを振ってみよう
CCB<=65 アイデア (1D100<=65) > 98 > 致命的失敗
ねむぅい……
けみかえる わ……!
羽吹 落果 綺麗なファンブル 俺じゃなきゃ見逃してたね
KP
では、ファンブル処理はこちらで行っておきます。
心理学はどうされますか?
羽吹 落果 たのんだ!
黒葛原 秋清 SCCB<=56+13 【ラッカの心理学※シュウ限定】 (1D100<=69) > 5 > 決定的成功/スペシャル
KP
! Happy Birthday……
KPからクリチケのプレゼントをどうぞ。
KP ※ファンブル処理は相殺にします
羽吹 落果 エ!?!?
system [ 羽吹 落果 ] 🎫 : 0 → 1
羽吹 落果 出目の落差がおもろくなってきたぜ
KP
自分の行動を注意深く観察されているような印象を受ける。
不躾な視線ではなく、不快感のない程度だ。
あなたを心配して気遣わしげにしているように見えるかもしれない。
おそらくずっと、彼女はこうしてあなたを見てくれているのだろうと思うだろう。
秋清から得られる情報は以上です。
羽吹 落果
「きょうさー……がっこ、やすんじゃおっかな…。ねむねむで…」
「いっしょにねようぜー…」
ふにゃふにゃしながら自分をみてみよう
黒葛原 秋清
「ふふ……明日は土曜日だから休みだよ、ラッカ」
「一緒に寝るのは……もちろん、良いけどさ」
KP
◎自分自身
見慣れた私服姿だ。
持ち物は何も持っていないが、傍らの手の届く位置にすべて置かれている事にすぐ気が付くだろう。
望めば所持する事ができる。
ナイフとスマートフォンももちろんあるだろう。
KP
※刃物や武器類、先の尖ったような品物のみ
秋清に「何に使うのか」と聞かれる。(強くは制止しない)
ニャルラトホテプのナイフは安全なので除外しています(今更)
羽吹 落果 ナイフとスマホ…すまほは…みるだけかなあ
KP
スマートフォンは正常に動作しているが、圏外のようだ。
日付は11月25日金曜日。時刻は壁掛け時計と同じ時刻を指し示している。
羽吹 落果 「じゅーいちがつにじゅーご、にち」
黒葛原 秋清
「……な? 金曜日だろ。
明日と明後日は休みだよ」
羽吹 落果
「ほんとだぁ。じゃあねむねむできるなー…」
ふらふら~っと扉に吸い寄せられる
黒葛原 秋清 2026年の11月28日(実際の日にち)は土曜日なのか……。
黒葛原 秋清 「うん。もう少ししたら寝る時間かな」
KP
◎扉
ごく一般的な木製の扉だ。
扉の横には電気のスイッチがあり
キータブレット(※ビジネスホテルなどの、棒状のキーホルダー)付きの鍵が刺さっている。
羽吹 落果 「シュウー…ここ、とってみたぁい」
黒葛原 秋清 「はいはい。懐中電灯持って来ような」
KP 秋清は私物の中から懐中電灯を取り出してくる。
黒葛原 秋清
「よし、これで大丈夫。
鍵とっていいよ」
羽吹 落果
「あぃぁと」
がちゃっとひっこぬこう
羽吹 落果 ばぶう だあだ
KP
突然部屋の電気がすべて消える。
すかさず秋清が懐中電灯をつければ、ほの明るい光がふたりの間をぼんやりと照らしているだろう。
手元を照らしてもらうなどすれば、キータブレットを見ることが出来る。
◎キータブレット
キータブレットには『203』と剥げかけの刻印がされている。
【アイデア】をどうぞ。
黒葛原 秋清 ラッカのエケチェン化が著しい……
羽吹 落果 CCB<=65 アイデア (1D100<=65) > 12 > スペシャル
黒葛原 秋清 お、えらい!
羽吹 落果 やった!
KP
鍵と電気の仕組みから、おそらくここがホテルの一室であろうという事が理解できる。
しかし、ホテルにしてはものが多く、言わば”生活感がある”ような印象を受ける。
室内の情報は以上です。
羽吹 落果 「ほてるぅ…?」
黒葛原 秋清
「ああ……まあ、そんなとこ。
部屋の外が気になるなら見てみてもいいよ。僕も一緒に行くけどさ」
羽吹 落果
「いいの?いっしょついてくるの、いこ」
袖ひっぱってふらふら外に出てみよう
KP ちなみに、もし個人行動を強く望む場合は<交渉技能-50>のロールに成功する必要があります。
黒葛原 秋清
「うん。……あ、寒いから上着とスリッパ持ってくるよ。
ちょっと待ってて」
羽吹 落果
単独行動をするという発想がなかった
おとなしくまつ~!
KP 秋清が上着とスリッパを手に戻ってきて、あなたの分を手渡してくる。
黒葛原 秋清 「これでよし。それでもまだ寒かったらまた持ってくるよ」
羽吹 落果 「へーきだよぉ。いこ」
KP
【外に出る】
秋清と共に一歩踏み出せば、冷たい空気に身を震わせる事になるだろう。
外は絨毯張りの細長い廊下になっているが、見るからに冷え切っていることが分かる。
窓があったと思しき場所は段ボールでぴったりと塞がれており、見た目にはより狭さを感じるかもしれない。
廊下を挟んで扉が計5つ、うち1つがあなたたちの部屋だ。
また、廊下の両端には階段がある。
そうして周囲をひと通り見て回っているうちに、次第にあなたは意識が散漫になってくるのを感じる。
身体から力が抜ける。
それはやさしい微睡みのようであった。
羽吹 落果
「んー……」
ねむくてさむくて、子供みたいにシュウにくっついちゃえ
「ねむいー…ねー、かえろー…」
黒葛原 秋清
「ラッカ。……そっか、もうこんな時間だもんな。
眠たいよね」
「うん。今日はもうおしまい。……帰ろう」
KP
何も見なくていい。
これ以上何も知らなくていい。
ぼんやりとしたまま、体温を分け合うようにくっついてきたあなたに気付き
秋清はあなたを連れて部屋へと戻るだろう。
ふと見れば時計の針は『12:00』丁度の位置にあった。
秋清があなたの手を引いて寝台に導いていく。
黒葛原 秋清 「誕生日おめでとう。おやすみなさい」
羽吹 落果 「おやすみー……へへ」
KP
午前0時、聞き慣れたその声と共に眠りにつく。
強い違和感を胸に。
しかし、否応なしに。
羽吹 落果 違和感を抱きながらもばぶちゃんのあたまでは知覚しきれていない
KP
といったところで、一日目はセーブといたします。
遅くまでお疲れ様でした。
羽吹 落果 おつかれぇ~~…
黒葛原 秋清 ふふ、ばぶちゃんだなあ……
PL海月
ばぶばぶ!
二連続KP、おつかれさまでした~~~!!
黒葛原 秋清 おつかれさま。今日のところはおやすみなさい、ラッカ。
けみかえる
はい! お疲れ様でした!
流れ的に次は部屋の外を探検できるようになりますので……お楽しみに!
PL海月
やった~~!!
いやあ こういうシ好きだな…
あからさまに不穏なのに、(たぶん)それを観測できるのが物語の外側の私達だけ…
けみかえる
やったー!!
へへ……そうですね、もちろんメタ的な思考を反映させてもいいのですが
その辺はPLさん次第になってくるかな……
KPしていても楽しいです!
PL海月 んふふ 状況見ながら解決に向けてがんばっていきます!
けみかえる
あ! 最後に一点だけうかがっておこう。
もし二人に新しいお友達ができるなら、どんな感じの性格の子がいいですか?
共通の友人枠、のようなイメージで……。
PL海月
お友達!?
ちょっとパラメータ的なのを振ってみてもいいでしょうか
けみかえる ぱらめーた そうですね、ふふ、参考程度に……
PL海月
では…
1d100 活発⇔静か (1D100) > 30
活発め!
1d2 男/女 (1D2) > 2
女の子!
けみかえる
ふんふんふん……ふーんふんふん!
了解です!
PL海月
1d100 ちび⇔おっきい (1D100) > 73
でっかい!
けみかえる おっきめ!? はわわ……
PL海月 背が大きめの活発な女の子で…!!
けみかえる でかい女の子のミ=ゴ…… ??
けみかえる わー! 承知いたしました! ありがとうございます!!
PL海月 性格の詳細やおなまえはKPにまかせましょう
けみかえる
はあい! いや、ここまで決まっていたらとても楽です!
それでは明日もお楽しみに……
PL海月
はーい!
改めて、今日はおつかれさまでした!
おやすみなさい……(ねむねむのこころ
けみかえる
クワイエットポムから式日、お疲れ様でした!
ゆっくり寝てくださいね……
おやすみなさいませ!
PL海月
ときどきほんとうに たくしたい
でもこのワード できる
こんばんわ!
けみかえる
こんばんは、お疲れ様です!
はっ 海月さんtime……
PL海月
この曲ほんとに気に入っちゃって ずっときいてる…
けみさん観測!
けみかえる
わかります……いい曲ですよね!
私もだいすき……
観測されちゃった!
ということで本日ものんびり始めてまいりましょうか。
よろしくお願いいたします!
PL海月 はーい!よろしくおねがいします!
KP
「式日と回帰」二日目
羽吹落果さんは三度目の目覚めを迎え、黒葛原秋清と共にホテルの一室から廊下に出たところで
意識が散漫になっていき、寝台へと導かれるだろう。
午前0時、聞き慣れたその声と共に眠りにつく。
これから始まる一日は、あなたの人生で一度きりのx回目の誕生日だ。
羽吹 落果 俺なんかもうずっとおたんじょうび迎えてるんだけどぉ!
KP
◇四度目の目覚め-扉の外へ
1d3のダイスロールを行い出た目の分だけKP側でSAN値を増加させる。
羽吹 落果 ふわふわとろとろ…むにゃ…
KP 早速ですが、1d3をどうぞ。
羽吹 落果 1d3 (1D3) > 2
黒葛原 秋清 オムライスみたいに寝てる……
KP 現在SAN28
PL海月 無防備にとろとろねてる人間ってかわいくていいですよね ニコ
KP
ひんやりと冷たい床の感触を足の裏に感じる。
霧が晴れるように、雲間から光が差すように、あなたは周囲の状況を理解した。
けみかえる かわいい……安心しきってる感じがして すき……
黒葛原 秋清 「……ラッカ」
KP
あなたの名前を呼ぶ声が、はっきりと耳に届く。
秋清が、あなたを呼んでいる。
その事をあなたは不自然に思うかもしれないし、そうでないかもしれない。
羽吹 落果 「ふぁ……。 おぁよ、シュウ……」
黒葛原 秋清 「うん。おはよ、ラッカ」
KP 探索箇所:[周囲/自分自身/秋清/扉/扉の外]
羽吹 落果 「…なんか、しあわせ……。おきて、いちばんにいっしょにいるの…」
黒葛原 秋清 「え、」
羽吹 落果
だきついてすりすり
シュウのこと確認しよ
黒葛原 秋清
思わず泣き出しそうになるのをこらえる。こらえる。
まだ泣くには早い。
とっても良くなっていってるってことは分かるから。
今は笑顔を見せなくちゃ。
黒葛原 秋清
「らっか、……うん。僕も幸せだよ。
こうしてラッカと暮らせることが、一番幸せなんだ」
KP
◎秋清
いつも通りの様子に見える。
あなたが部屋を探索している様子を目で追っているだろう。
【アイデア】もしくは希望があればKPが【心理学】を振ることもできます(同情報)
羽吹 落果
あいであ~!
CCB<=65 アイデア (1D100<=65) > 25 > 成功
羽吹 落果 今日はすぐわかった!
黒葛原 秋清 えらい!
羽吹 落果 俺えらい?やった~!
KP
自分の行動を注意深く観察されているような印象を受ける。
不躾な視線ではなく、不快感のない程度だ。
あなたを心配して気遣わしげにしているように見えるかもしれない。
落果さんの起き抜けの言葉に、驚きながらもどこか切なそうな表情をしていたことが分かっていいだろう。
秋清から得られる情報は以上です。
黒葛原 秋清 いつもえらいよ。本当に……。
羽吹 落果
「……? なんか、かなしい…?」
頬なでよう どうしたの おろおろ…ふわふわ…
黒葛原 秋清
「えっ? 僕、そんな顔してた?
……ううん。大丈夫だよ」
羽吹 落果
「だいじょぶ? …むりすんなよ。わかんないけど」
なでて、自分自身を確認しよう
黒葛原 秋清
「うん。ラッカこそね。ねむたくなったらすぐに言って。
って、僕がついてるから大丈夫だと思うけどさ」
撫でられてふわふわ自分も嬉しそうにしている。
羽吹 落果 かわいい
KP
◎自分自身
見慣れた私服姿だ。
持ち物は何も持っていないが、傍らの手の届く位置にすべて置かれている事にすぐ気が付くだろう。
望めば所持する事ができる。
ナイフとスマートフォンももちろんあるだろう。
羽吹 落果 でもこの裏で この裏でひっそり俺のSANが減ってたり増えてたりワンチャンあるんだよなあ
羽吹 落果
choice[もとうかな,やめとこっかな] (choice[もとうかな,やめとこっかな]) > やめとこっかな
なんももたない
ぽや~っと部屋を眺めよう
黒葛原 秋清 君のSANは僕……というかKPが握っている!(人質ごっこ)(?)
KP
◎周囲
意識が途切れる前と同じ部屋だ。
窓はないが、閉塞感を感じない程度には広い。
アナログの丸い壁掛け時計があり、針は『10:00』頃を差している。
片付いてはいるがやや物が多く、それらの中にはあなたにも見覚えのある、あなたの私物も多いだろう。
【目星】をどうぞ。
羽吹 落果 CCB<=95 目星 (1D100<=95) > 49 > 成功
KP 秋清の私物に紛れた手書きのメモを見つける。
羽吹 落果
わあ!こええなあ…!
タマぁ握られちゃってるよ
KP
------------------------
【手書きのメモ-4】
☑自分が誰なのか
□どこへ行ったか
☑誰と話をしたか
☑何をしたか
☑何を言ったか
□何を考えた・感じたか
------------------------
KP メモにはさらに【アイデア】を振ることができます。
羽吹 落果
「よっつ、くりぁしてう……」
CCB<=65 アイデア (1D100<=65) > 100 > 致命的失敗
ねむふにゃ(*'ω'*)
黒葛原 秋清 あれえ……
KP
見た限り、何かのチェックリストだろう。
落果さんの推測通り、レ点の付いた項目が徐々に増えているようだ。
【心理学】【精神分析】【知識/3】を振ることができます。
KP (ファンブル処理考え中……)
羽吹 落果
CCB<=13 心理学 (1D100<=13) > 62 > 失敗
CCB<=6 精神分析 (1D100<=6) > 52 > 失敗
CCB<=75/3 知識 (1D100<=25) > 67 > 失敗
黒葛原 秋清 出目はわるくない……!
羽吹 落果 ぽやぱにゅ…( 一一)
黒葛原 秋清 かわいい
KP
<成功結果>
これらは通常、意識的に自覚している日常の情報や、自分自身の過去についての記憶である筈だ。
また、解離性健忘の状態にある場合はこれらの記憶が失われる。
KP
では、チェックリストの項目が増えてるな、程度で思考が止まったようだ。
ファンブル処理は……裏でやっておきます。
周囲の情報は以上です。
KP FBポイント+1 どこかのSANcで追加とする。
羽吹 落果 あちこちぶつけながら扉へゆゎ~っと
黒葛原 秋清
「あっ、おい、ちょっと、大丈夫……?」
心配そうに支えてついていくよ。
KP
◎扉
ごく一般的な木製の扉だ。
扉の横には電気のスイッチがあり
キータブレット(※ビジネスホテルなどの、棒状のキーホルダー)付きの鍵が刺さっている。
キータブレットには『203』と剥げかけの刻印がされていることは既に知っており
鍵と電気の仕組みから、おそらくここがホテルの一室であろうという事が理解できる。
しかし、ホテルにしてはものが多く、言わば”生活感がある”ような印象を受ける。
扉の情報は以上です。
外へ出ることができます。
羽吹 落果 よっぱらいかな??
黒葛原 秋清 どこでお酒飲んだんだよ~……
黒葛原 秋清 もうお酒飲んでも大丈夫な年齢だけどね……。
羽吹 落果 「ねえねえ、おそとでたい」
黒葛原 秋清
「ん、いいよ。あったかくして行こうな」
「上着とスリッパと……」
「僕もいるよ。なーんて……」
黒葛原 秋清 僕しか居ないんだ。少なくとも人間はね……。
羽吹 落果
「おまえがいちばんだいじ~!」
ぎゅっとだきついちゃえ
黒葛原 秋清
「へへ……僕もおんなじだよ。お揃いだね」
ぎゅーっと抱き締め返す。一番あったかいね。
羽吹 落果 お前体温高そうだもんなあ
黒葛原 秋清 確かに……運動よくするし、代謝は良い方だと思う!
KP
あなたたちはしっかりと上着とスリッパを身に着け、何よりもお互いというぬくもりをそばで感じながら外へ出る。
【外に出る】
秋清と共に一歩踏み出せば、冷たい空気に身を震わせる事になるだろう。
外は絨毯張りの細長い廊下になっているが、見るからに床まで冷え切っていることが分かる。
窓があったと思しき場所は段ボールでぴったりと塞がれており、見た目にはより狭さを感じるかもしれない。
廊下を挟んで扉が計5つ、うち1つがあなたたちの部屋だ。
また、廊下の両端には階段がある。
KP
◇四度目の目覚め-2階の探索
このターンでは、探索箇所の中から【3箇所のみ】の探索が可能。
KP 探索箇所:[両端の階段/扉1(自室)/扉2/扉3/扉4/扉5]
羽吹 落果
「さむ…。れいぞうこかよ…」
ぷるると震えて…ふわっと階段をみてみよう
黒葛原 秋清 「ホント寒いよな。用が無い限りはあんま出ないんだ」
KP
◎両端の階段
片方は下り階段で、階下へ降りていく事ができそうだ。
もう片方は登り階段であったようだが、防火用のシャッターが下りていて、完全に封鎖されている事が分かる。
黒葛原 秋清 「下が気になる? 今日はもう夜遅いし何も無いと思うよ」
羽吹 落果 「んぅー……? 下、なにあるんかな」
黒葛原 秋清 「ロビーとかかな。此処よりもっと寒いかも……」
KP 階段の情報は以上です。
羽吹 落果
「ろびー…」
ふぁ~~んと扉2をガチャリ
KP
◎扉2
木製の扉。プレートには『202』と刻印がされている。
扉に鍵はかかっておらず、中に入れば電気が付いている。
内装は自室とそう変わらないが、大きな棚が備え付けてあるのが分かるだろう。
大きな棚を見ると、簡単な治療器具や救急用具などが揃えてあるようだ。
少量だが薬や点滴などもある。
大きなベッドは直近で使われた形跡はないようだが清潔に保ってある。
救急セットや痛み止めの薬など、常識的な範囲内であれば【幸運】で入手することができそうだ。
【アイデア】をどうぞ。
羽吹 落果
俺もオトコノコだから体温はそこそこあると思うんだよなあ
どうなんだろ 実は冷え性なのかな
え?なにここ びょういん…?
羽吹 落果 CCB<=65 アイデア (1D100<=65) > 62 > 成功
KP
この部屋は医務室のような用途で使われているらしい、という事が見てわかる。
扉2 202号室の情報は以上です。
羽吹 落果 「びょーいんみたいだなあ……」
黒葛原 秋清
「そう。ここは共用スペースみたいな感じでさ。
誰が使ってもいいんだ」
羽吹 落果 「そうなの?ほかの部屋もそーなのかな」
黒葛原 秋清
っていうルールに、みんなでしたんだったな……。
……。
羽吹 落果 「へへ、他も見にいってみようぜ」
黒葛原 秋清
「うん。共用スペースがまだちょっとだけある。
でも早寝の人が多いから、みんな眠ってるかな」
羽吹 落果 ほかにもいっぱいにんげんが
黒葛原 秋清
「あと共有スペースって言ったら、201号室かな……」
扉3を見てる。
黒葛原 秋清
みんな眠ってる。……死んじゃった人、おかしくなっていなくなっちゃった人。
外に情報を得に行って戻ってこない人。
……でも、まだ生きてる人もきっといるはず。
羽吹 落果
「にーまるいち…」
扉3へGO!さむくてちょっと目が覚めてきたかも
KP
◎扉3
木製の扉。
プレートには『201』と刻印がされている。
扉に鍵はかかっておらず、中に入れば電気が付いている。
また、室内の空気は廊下と同様にひんやりと冷たく、この部屋のみ空調が付いていないという事が分かるだろう。
部屋いっぱいにアルミ製の大きなラックが並んでおり、段ボール箱が大量に積まれている。
羽吹 落果 「さむっ…」
黒葛原 秋清
「はは、ここは暖房つけてないからね……」
ぎゅっと身を寄せてる。
KP
段ボール箱に目を向ければ
米や缶詰、災害時用の保存食、ジャガイモ、ポリタンクいっぱいの水などが保存されている。
【アイデア】をどうぞ。
羽吹 落果
「なんで?あったかくすりゃいいのに」
CCB<=65 アイデア (1D100<=65) > 53 > 成功
KP
この部屋は食糧庫として使われている事が分かるだろう。
また、恐らく元々はホテルの普通の客室であろうという事から、この建物が何らかの非常時の一時拠点として使われているのではないか?
と思い至るかもしれない。
羽吹 落果 「あっ…ここ、しょくりょー…」
黒葛原 秋清 「そうそう。保存食とかはいいけどさー、あったかくしてるとジャガイモに芽が出やすくなるんだって」
羽吹 落果 「へー? ……あ、毒のやつだ」
黒葛原 秋清
CCB<=65 【知識】 (1D100<=65) > 97 > 致命的失敗
??
CCB<=45 【アイデア】 (1D100<=45) > 28 > 成功
黒葛原 秋清
「そうそう。そらにん……だっけ。
僕、全然知らなくてお腹壊しちゃったことあるんだよね……」
「あれはキツかったなあ。あの時さ──」
KP ──よく聞こえなくなってきた。
羽吹 落果 イモにあたると大変なんだぞ!?
KP 周囲をひと通り見て回っているうちに、次第にあなたは意識が散漫になってくるのを感じる。
羽吹 落果
「うん……うん……」
だんだんふにゃとろになってくる…ねむいなあ~…
黒葛原 秋清 知らなかったんだよー(裏で知識ファンブルしたけどアイデアには成功したので思い出せたかお)
羽吹 落果 「らいじょぶ……きいてゆ…ょ……」
羽吹 落果 なるほど それで実体験に
KP
身体から力が抜ける。
それはやさしい微睡みのようであった。
何も見なくていい。
これ以上何も知らなくていい。
羽吹 落果 ファンブルお前も振っちゃってるんかい!!
黒葛原 秋清 「……うん。大丈夫。眠くなったら寝ていいんだよ」
KP ぼんやりと立ち尽くしているあなたに気が付いて、秋清はあなたを連れて部屋へと戻るだろう。
黒葛原 秋清
でもINT9のアイデアに成功したから!
チャラ……(にはならない)
KP
ふと見れば時計の針は『12:00』丁度の位置にあった。
秋清があなたの手を引いて寝台に導いていく。
羽吹 落果
明らかに俺やべーんだよな
着実に稼働時間は増えてるけども
黒葛原 秋清 「誕生日おめでとう。おやすみなさい」
羽吹 落果
INT9がアイデアを成功!?
えらすぎる
羽吹 落果 「んー…へへ、おやしゅ…みぃ……」
KP
午前0時、聞き慣れたその声と共に眠りにつく。
この状況を、あなたはどう推理するだろうか?
KP
◇五度目の目覚め-扉の外へ
1d3のダイスロールを行い出た目の分だけKP側でSAN値を増加させる。
KP 1d3をどうぞ。
羽吹 落果 1d3 (1D3) > 3
KP
えらい!
現在SAN31
羽吹 落果
ふぁっふぁ なんもかんがえてない
めのまえのことをぼんやりそのままうけとめている
黒葛原 秋清 それで大丈夫だよ(なでなで……
羽吹 落果
えへへー…
こんなにあまあまにされるの クセになっちゃうよお
KP
ひんやりと冷たい床の感触を足の裏に感じる。
霧が晴れるように、雲間から光が差すように、あなたは周囲の状況を理解した。
黒葛原 秋清 「……ラッカ」
KP
あなたの名前を呼ぶ声が、はっきりと耳に届く。
秋清が、あなたを呼んでいる。
その事をあなたは不自然に思うかもしれないし、そうでないかもしれない。
羽吹 落果 「んぁ……?」
KP 探索箇所:[周囲/自分自身/秋清/扉/扉の外]
羽吹 落果
「むぅー……んん……おぁよー…」
周囲をぽわぽわみよう
黒葛原 秋清 「……おはよう、ラッカ」
黒葛原 秋清 今日は名前を呼んでくれなかった……(しょぼ ??
KP
◎周囲
意識が途切れる前と同じ部屋だ。
窓はないが、閉塞感を感じない程度には広い。
アナログの丸い壁掛け時計があり、針は『6:00』頃を差している。
片付いてはいるがやや物が多く、それらの中にはあなたにも見覚えのある、あなたの私物も多いだろう。
【目星】をどうぞ。
羽吹 落果 CCB<=95 目星 (1D100<=95) > 40 > 成功
KP 秋清の私物に紛れた手書きのメモを見つける。
KP
------------------------
【手書きのメモ-5】
☑自分が誰なのか
☑どこへ行ったか
☑誰と話をしたか
☑何をしたか
☑何を言ったか
□何を考えた・感じたか
------------------------
羽吹 落果
「あとひとつ……あと、ひとつ……?」
(あれ、これ……まえは…ひとつしかチェック……?)
(……なんだろ、あたまがずっと、ねむくて……まとまんない……)
KP
見た限り、何かのチェックリストだろう。
落果さんの推測通り、レ点の付いた項目が徐々に増えているようだ。
【心理学+20】【精神分析+20】【知識/2】を振ることができます。
黒葛原 秋清 ラッカがメモを見て何か考えてる……。
羽吹 落果
CCB<=13+20 心理学 (1D100<=33) > 54 > 失敗
CCB<=6+20 精神分析 (1D100<=26) > 59 > 失敗
CCB<=75/2 知識 (1D100<=37) > 4 > 決定的成功/スペシャル
ワ!!!
黒葛原 秋清 !!!! すごい!! 天才!
KP クリチケをどうぞ!
system [ 羽吹 落果 ] 🎫 : 1 → 2
羽吹 落果 天才でしょ~~!えっへっへ
KP
メモにある項目についてあなたは、寝起きのふわふわした頭で必死に思考を巡らせる。
これらは通常、意識的に自覚している日常の情報や、自分自身の過去についての記憶である筈だ。
また、解離性健忘の状態にある場合はこれらの記憶が失われる。
あなたは『自分自身が解離性健忘症を患っていた事』
そして『現在それが回復の兆候にある事』に思い至るだろう。
黒葛原 秋清 昨日でしっかりファンブルお祓いできてたってことだな……さっすがぁ
羽吹 落果
「………かいり……きおく、……俺、わすれて……?」
「………わかんない…。なに、……なあ、シュウ…」
黒葛原 秋清 「……うん、どうしたの?」
羽吹 落果
「俺、……なんか、ずっとねむいんだ…。そんで、あたまがまわんなくて……。今日って、何日…?」
「俺とおまえ、いつからここにいるの…?」
黒葛原 秋清
「うん……。今日は、……」
「今日は、11月25日だよ。もうちょっとでラッカの誕生日……」
「頭が回んない時は、無理に考えなくていいんだよ」
羽吹 落果
「……なんかいめの、たんじょうび…。ずっと、……ふわふわして……25にちから、すすまない……」
「夢なのかな…これ……」
黒葛原 秋清
気付いてきてるのか……。
でも、今はまだ……
羽吹 落果 自分自身をみてみる
PL海月 よし、話が進み始めたぞ
黒葛原 秋清 「夢じゃ、ないよ。……それだけは言える……」
KP
◎自分自身
見慣れた私服姿だ。
持ち物は何も持っていないが、傍らの手の届く位置にすべて置かれている事にすぐ気が付くだろう。
望めば所持する事ができる。
以前見つけたナイフとスマートフォンももちろんあるだろう。
黒葛原 秋清 「…………」
KP
◎秋清
いつも通りの様子に見える。
あなたが部屋を探索している様子を目で追っているだろう。
自分の行動を注意深く観察されているような印象を受ける。
不躾な視線ではなく、不快感のない程度だ。
あなたを心配して気遣わしげにしているように見えるかもしれない。
羽吹 落果
ナイフを…お守りナイフを持って、スマホも…
今度は自分で寒さ対策をして、シュウといっしょに扉の外に出てみる
黒葛原 秋清
「あ、外行くの? わ……」
用意しているさまを驚きがちに見守って、僕も防寒対策をして一緒に外に出る。
KP
【外に出る】
秋清と共に一歩踏み出せば、冷たい空気に身を震わせる事になるだろう。
外は絨毯張りの細長い廊下になっているが、見るからに床まで冷え切っていることが分かる。
窓があったと思しき場所は段ボールでぴったりと塞がれており、見た目にはより狭さを感じるかもしれない。
廊下を挟んで扉が計5つ、うち1つがあなたたちの部屋だ。
また、廊下の両端には階段がある。
羽吹 落果 窓の段ボールは取れそう?
KP 窓はぴったりと塞がれており、素手や手持ちの道具では取り除くのは難しそうだ。
KP 探索箇所:[両端の階段/扉1(自室203※済)/扉2(202※済)/扉3(201※済)/扉4/扉5]
羽吹 落果
「……このナイフ、実用性は無いんだよな…」
ゲシゲシナイフで削ろうとしたりして無駄に足掻いてみよう
黒葛原 秋清 「取りたいの? 取ったら此処、もっと寒くなるぞ……」
羽吹 落果 「……11月、なんだよな。なあ、11月っつってもまだそんな寒くないじゃん。なんで…」
黒葛原 秋清 「なんでだろね。……僕にも分かんないんだ」
羽吹 落果
「俺、…俺、今だけ頭がなんだかハッキリしてんだよ。今までぜんぜんわかんなくっても…わかんなくってもへいきだったけど、今なら…ヤバいだろって分かるんだよ」
「……何?この状況…。お前と俺、何日ここで…ここにいるんだよ。他の部屋のやつってどうなってんだよ」
扉4をがちゃがちゃしてみよう
黒葛原 秋清 「ラッカ……」
KP
◎扉4
木製の扉。プレートには『204』と刻印がされている。
鍵がかかっている。
黒葛原 秋清
「ここには……うん。僕たち以外が住んでるんだけど……」
「……今は留守かも」
がちゃがちゃしてるのを見ながら。
羽吹 落果
「……じゃあ、こっち…」
扉5をがちゃりん
KP
◎扉5
木製の扉。プレートには『205』と刻印がされている。
鍵がかかっており、中には入れない。
黒葛原 秋清
「あ、ごめん。205の鍵は204の奴が持っててさ。
あいつが居ないと開けられないんだ」
羽吹 落果 「204……そいつ、どこにいってるかわかる?」
黒葛原 秋清
「さあ、わかんない。
下かもしれないし、外かもしれないし……」
「とりあえず下、見に行ってみる? もうちょっとあったかくしてさ」
羽吹 落果
「行ってみる」
一度部屋に戻って着込んで、下へ行こう
「……俺、いつまた眠くなるか分かんないし。次の俺がまたふにゃふにゃだったら使えねえ。今のうちに得られる情報は得ておきたい」
黒葛原 秋清
「……そっか。分かったよ。
大丈夫、何かあっても僕がついてるから」
KP ◇五度目の目覚め-1階の探索
KP
【1階】
階段を降りると、冷気が一段と肌を刺すように感じる。フロントやロビーのある1階は無人で、消灯されている。
一番下まで降りて行けば階段横に電気のスイッチがある事に気が付くだろう。
秋清が電気をつけてくれる。
KP 探索箇所-1階:[正面玄関/用具室/裏口]
黒葛原 秋清
「うーんでも、ここ暗いままどっか行くって事は考えられないな……。
部屋で寝てんのかもね、204の住民」
きょろきょろ……
羽吹 落果
「…とりあえず、見るだけ見てみよう」
正面玄関から手早く見ていく
KP
◎正面玄関
全国展開のビジネスホテルチェーン『サンセットホテル』のロゴがエントランスのガラス扉にプリントされている。
ガラス扉の外側は更にシャッターで閉ざされているのが分かるだろう。
ガラス扉の外側にはスプレータイプの塗料で大きく”五芒星の中心に燃える目”の意匠が描かれていた。
【クトゥルフ神話】を振ることができます。
羽吹 落果 CCB<=6 クトゥルフ神話 (1D100<=6) > 59 > 失敗
羽吹 落果
おまもり!?
旧神の印だったかな 五芒星
なんかいいかんじのおまもりだった覚えがある
けみかえる
リアル神話技能! そうですね。
これが活性化された【旧き印】であると海月さんには分かります!
ラッカちゃんにはわからないけど……
KP 正面玄関の情報は以上です。
羽吹 落果
ラッカにはわかんないんだよな~~~!!
でも悪いものじゃないのは安心
黒葛原 秋清 「この絵……よく分かんないけど大事なんだってさ」
羽吹 落果
「そうなの…? じゃあ、とりあえずこれは触んないどく」
用具室へGO!
KP
◎用具室
清掃用具や洗剤類、雑多な備品の他、見た事もないような機械が所狭しと詰め込まれている。
所望する場合は【幸運】等で食料品や医薬品以外のさまざまな道具を入手することができるだろう。
用具室の情報は以上です。
羽吹 落果
いまんところは無くていいや
裏口!
KP ※外では異形が跋扈しているため、銃火器類も拳銃や猟銃程度であれば提示してよい。
KP
◎裏口
片開きのガラス扉の外側が鉄扉で閉ざされている。
ガラス扉の外側にはスプレータイプの塗料で大きく”五芒星の中心に燃える目”の意匠が描かれている。
正面玄関にあるものと同じもののようだ。
一応もう一度【クトゥルフ神話】を振ることができます。
羽吹 落果
CCB<=6 クトゥルフ神話 (1D100<=6) > 98 > 致命的失敗
逆~~~~~~~~!!
黒葛原 秋清 !?!?
KP
周囲に漂う気配から、決して悪いものでないことは分かる。
しかし、理解が追いつかない。
この意匠が、一体何からあなたたちを守っているのか。
理解しきれない。
理解、したくない。
黒葛原 秋清 「……ラッカ?」
KP
次第にあなたは意識が散漫になってくるのを感じる。
身体から力が抜ける。
それはやさしい微睡みのようであった。
何も見なくていい。
これ以上何も知らなくていい。
羽吹 落果
「………」
数歩後ずさって、シュウのとこ戻る
「……だめだ、また…ねむく……。嫌だ、いやだ……」
「まだ、……なにも、して……シュウ……やだよ、俺……」
抱きついて、ずるずるへたりこむように…
黒葛原 秋清
「っ、……大丈夫、大丈夫だから……」
ぎゅっと抱き締めて支える
黒葛原 秋清 RESB(14-14) …… (1d100<=50) > 34 > 成功
黒葛原 秋清
「……大丈夫だよ、ラッカ。僕が居るから。
今は眠っていていいんだ。疲れたら寝るのはあたりまえじゃん……」
「何も出来てないなんてこと、絶対ない……。
だから、安心して……」
KP 秋清はへたり込むあなたを抱き締めたまま跪き、そのまま腰と足に手を添えて抱え上げるだろう。
羽吹 落果 姫抱っこができるオンナ…うっ ほれちゃう…
黒葛原 秋清 えへ……STR-SIZ対抗に成功したから……(ぎゅっ……
羽吹 落果 えらいな!?やったーー!!
黒葛原 秋清
「……大丈夫だよ。
おとぎ話のお姫様だって、いつかは絶対目を覚ますんだから」
黒葛原 秋清
自分に言い聞かせるように言ってる。
何度も何度も、自分に言い聞かせ続けた言葉だ。
羽吹 落果 ヴァ
KP
あなたを連れて部屋へと戻るだろう。
ふと見れば時計の針は『12:00』丁度の位置にあった。
秋清があなたを抱え、寝台にそっと下ろす。
黒葛原 秋清 「誕生日おめでとう。おやすみなさい」
羽吹 落果
「おれ、……おれが、めを…さましても……いっしょ、いて……」
「おねがい……おね、が……」
黒葛原 秋清
「……うん。約束する。
ラッカが眠っている間も、僕はずっとそばに──」
KP
午前0時、聞き慣れたその声と共に眠りにつく。
この現状から、あなたは何を思っただろうか。
何を導き出しただろうか。
羽吹 落果 ようやく泣き顔を実装できた
黒葛原 秋清
ラッカが眠っている間も、僕は──ずっとそばに居たんだ。
ラッカが望む限り、ずっとそばにいるよ。
けみかえる
ううっ、うつくしすぎて……
KPが泣きそうになってる(???)
PL海月
わかる
わたしも わたしもちょっとうるっときている
けみかえる ええいああ きみからもらいなき……
KP
Chapter:情報整理
◇六度目の目覚め
1d3のダイスロールを行い出た目の分だけKP側でSAN値を増加させる。
また、この時点で『探索者の現在SAN値および不定値をPLに開示』する。
KP 1d3をどうぞ。
羽吹 落果 1d3 (1D3) > 2
KP
それでは……
羽吹落果さんの現在のSANは33、次回不定は26となります。
羽吹 落果
yaba
e?
e??
羽吹 落果 俺いつのまにそんなゴリッと削れてたのか…
黒葛原 秋清 うん……。
KP
──目を覚ます。
あなたの身体はベッドの上に横たわっており、厚い掛け布団に覆われている。
身体を起こす。
羽吹 落果 やばすぎる
KP
霧が晴れるように、雲間から光が差すように、あなたは周囲の状況を理解した。
──あなたを苛んでいた狂気は、完全に去ったのだと。
羽吹 落果
「……う…」
「……!! 俺…」
KP 少し遅れて、隣のベッドで秋清が目を覚ますだろう。
黒葛原 秋清
「ん……」
「……おはよう、ラッカ……」
羽吹 落果 「おい、おいシュウ!起きて……」
黒葛原 秋清 「うん……。早起きだね、ラッカ……」
KP
あなたの名前を呼ぶ声が、はっきりと耳に届く。
秋清が、あなたを呼んでいる。
その事をあなたは不自然に思うかもしれないし、そうでないかもしれない。
KP 探索箇所:[周囲/自分自身/秋清]
羽吹 落果
「………今度も、ちゃんとあたま、ハッキリしてる…けど…」
シュウはこんなにぽやぽやして平気なのか?と シュウを見よう
羽吹 落果 減っていやがる!!!
黒葛原 秋清
「そっか……。……んーっ」
伸びをしている
KP
◎秋清
いつも通りの様子に見える。
まだ少し眠そうにしているかもしれない。
あなたが部屋を探索している様子を目で追っているだろう。
自分の行動を注意深く観察されているような印象を受ける。
不躾な視線ではなく、不快感のない程度だ。
あなたを心配して気遣わしげにしているように見えるかもしれない。
羽吹 落果
前までの俺みたい…には、なってない…
俺自身を見てみる
KP
◎自分自身
見慣れた私服姿だ。
持ち物は何も持っていないが、傍らの手の届く位置にすべて置かれている事にすぐ気が付くだろう。
ナイフやスマートフォンも見つかる。
羽吹 落果
ナイフとスマホを回収しよう
あとは、防寒具
「寝起き早々に悪いけど、また外を探しに行きたい。シュウもこれ着て」
羽吹 落果 でも扉みれないんだよな
羽吹 落果 周囲を見てみよう
黒葛原 秋清
「え、わ、いいけど、ちょっと待ってよ……」
目を丸くさせている。
羽吹 落果 かわいい
KP
◎周囲
眠りにつく前と同じ部屋だ。
窓はないが、閉塞感を感じない程度には広い。
アナログの丸い壁掛け時計があり、針は『9:00』頃を差している。
片付いてはいるがやや物が多く、それらの中にはあなたにも見覚えのある、あなたの私物も多いだろう。
【目星】をどうぞ。
黒葛原 秋清 だってびっくりするじゃん!
羽吹 落果 CCB<=95 目星 (1D100<=95) > 85 > 成功
KP 秋清の私物に紛れた手書きのメモを見つける。
KP
------------------------
【手書きのメモ-6】
□自分が誰なのか
□どこへ行ったか
□誰と話をしたか
□何をしたか
□何を言ったか
□何を考えた・感じたか
------------------------
羽吹 落果 今度はこいつが解離性健忘症に…?
黒葛原 秋清
「あ。そうだった。……ラッカ、その紙ちょうだい。
そんでこっち来て」
KP 秋清はボールペンを手に取り、あなたを呼ぶ。
羽吹 落果
「……?」
行ってみる
KP あなたたちは、秋清の眠っていたベッドに並んで腰かける。
黒葛原 秋清 「今から質問するから、正直に答えてね」
羽吹 落果 「? わかった…」
黒葛原 秋清 「じゃあ、まずひとつめ。君の名前は?」
羽吹 落果 「…羽吹 落果」
黒葛原 秋清 「うん。年齢と、誕生日は?」
羽吹 落果 「11月26日生まれ、今年で19歳」
黒葛原 秋清
「……うん」
「昨日はどこでどんなものを見た? 昨日……眠る前ね」
羽吹 落果 「外に出て、204と205を見ようとした。鍵が開かなかったから下の階に行って、玄関と…用具室と、裏口を見にいった。へんな模様があって、あれは…触っちゃいけないやつだと思う」
黒葛原 秋清
「うんうん。よく覚えてるね。
……その時、ラッカは誰と話した?」
羽吹 落果 「シュウとしか話してない。204にいるやつを探してたけどいなかったし」
黒葛原 秋清 「そうだね。……」
KP ひとつずつ、問診をしながら秋清はレ点を記入していく。
羽吹 落果 序盤の俺、まじでなんもわからんばぶちゃんだったんだなあ
KP あなたの【健忘症】が完治している事が分かると、秋清はくしゃりとあどけない笑みを向けた。
羽吹 落果 ばぶちゃんロールして正解だったかも
羽吹 落果 「……ばっちり?」
黒葛原 秋清
「……ラッカ……」
「うん、全問正解……!」
羽吹 落果 「っしゃ!!」
黒葛原 秋清
「覚えてるんだね、昨日のことも……その前の事も、……」
「嬉しい……」
羽吹 落果 「覚えてられたぜ。…なんか、変な気分だけどさ」
KP
秋清は泣き出しそうな顔で何度も頷く。
その姿……服装は、見慣れたものだが
落果さんがよく見てみると顔立ちや髪型が異なっており、大人びて見えることだろう。
羽吹 落果
え?
え?
え
は?
に にじゅうさ!???????!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!???????????????????????????????????????????ん????????????????????????????????????
羽吹 落果 「……で、俺はどれぐらいここにいるんだ。今度こそ、話してくれる?」
羽吹 落果
うそやろまって まって まって まって まって
まって
すき
黒葛原 秋清(23) 「あ……そっか。さっきも19歳って言ってたもんな……」
羽吹 落果 おおおお お オタクくんそ そういうの すき
羽吹 落果 「……まさか、年単位で…?」
黒葛原 秋清(23)
「うん。実はそうなんだよ。
えっと、この前がちょうどラッカの誕生日だったから……」
手で数えてる。
PL海月
まtttttttttttってください しんぞうが ししし しんぞうがくるしい
手で数えてるのかわいい
黒葛原 秋清(23)
「今日は僕が覚えてる限りでは……2026年の……
12月1日だね」
「4年ここにいることになるよ」
羽吹 落果 「……じゃあ、俺……に、にじゅう……え……!?」
黒葛原 秋清(23) 「……うん。僕たち、23歳になっちゃった」
羽吹 落果
「俺の4年がーーーーーーーー!!!」
「かっ、鏡!!!鏡みせてくれ!!!4年も自己管理を怠って……!?嘘だろおい!!」
羽吹 落果 ※それどころの話ではない
黒葛原 秋清(23)
「い、いちおう、ラッカがやってた事見様見真似でやってたつもりなんだけど
不十分だったらごめん……」
KP
室内に大きな鏡があるだろう。
それを覗き込めば、確かに自分が覚えている姿よりは大人びているかもしれない。
髪は適切にカットされているのか、ウィッグを被っていても特に支障はなさそうだ。
羽吹 落果 「……ちゃんと、してくれてたんだ…。ほんとだ、なんか…オトナになってる…」
黒葛原 秋清(23)
「うん……四年の間に人が減っちゃったけど、前はもう少し居たからさ。
大人のお姉さんとかそういう美容にくわしい人にも、色々聞いといて正解だったな」
羽吹 落果
「……結局さ、ここどこなの?俺は…なにがあって、こんな…4年もボケちゃったわけ…?」
とりあえず落ち着いて座って、話を聞く姿勢になる
黒葛原 秋清(23)
「4年前の誕生日……確か、ラッカとメシ行ったよね」
「あの日にさ……外の世界が氷河に覆われたんだ」
羽吹 落果 ????????
羽吹 落果 「?????」
黒葛原 秋清(23)
「びっくりするよな……でも、冗談じゃなくって」
「……地上の殆どの生物は死んでしまった。人間も、それ以外も」
羽吹 落果 一度冷静になって見てみたんだけど、ショートカットのシュウ、めちゃめちゃイケメンな青年だな……(冷静ではない)
羽吹 落果 「……それで、あんなに寒かったんだ」
黒葛原 秋清(23)
「そうなんだよ。
それでこの場所は、元は僕たちの家の近くにあったビジネスホテルだよ」
黒葛原 秋清(23)
ふふ……? 自分で切るの、むずかしくてさ……
長くても邪魔だし
黒葛原 秋清(23)
「【布石】っていう……なんだろ、魔術? を僕がかけてて。
もし保護が破られたら眠っていたとしても察知できるから、ここでの大体の安全は確保できてるよ」
「ゲームとかマンガみたいな話だけどさ、地球に古くから眠る神々が復活した……らしくて。
外には出られないと思う」
「それで、正確には分からないけど、4年前の誕生日の日……
街や周りの人たちが立ったまま凍っていくのを見た時かその少し後かだと思う」
「ラッカはいろんなことを覚えてられなくなっちゃったんだ」
羽吹 落果 しらんうちにシュウが魔術師になってる…
羽吹 落果 「………」
黒葛原 秋清(23) ふふ……どこかの僕はもう魔術つかったことあったしね……
羽吹 落果
そういやそうだったよ…
お前、魔術師の素質あるんだな…
黒葛原 秋清(23)
「さっきも言ったけど、此処にはもっとたくさん人が居たんだ。
でも、友達や家族を探しに行くと言って出て行ったり、突然発狂したようになって騒ぎを起こして飛び出していってしまったり……」
羽吹 落果 そんな中でよくお前 よく 正気を
黒葛原 秋清(23)
「いまは僕とラッカの二人と、……」
「204号室の住民……会いに行ってみる?」
「あいつの方がいろいろ詳しく説明はできると思う。
ここまで回復したなら、むしろ外の状況を知った方が安心するかなって」
羽吹 落果 「……行く。 ……またボケたら…ごめん。先に謝っとく」
黒葛原 秋清(23)
はは……どうだろうね。
数値的にSANは変わりないけど……
PL海月 一周回って狂気かも ぼくそれすき
黒葛原 秋清(23) 「……大丈夫だよ。4年間ずっとそうだったんだからさ」
PL海月 いつもわるいねえ
KP あなたたちは防寒具を着込み、冷たい廊下へ出て204号室の前へ向かう。
黒葛原 秋清(23) ふふふ……
黒葛原 秋清(23)
「あ、そうだ。
一応対策はしてあるんだけど……驚かないでね」
羽吹 落果 「遅いわ。さっきから驚きっぱなしだっつの」
黒葛原 秋清(23)
「へへ、ごめんって。
でもこれはそれ以上、っていうか……」
「まあ、聞くより見た方が早いね」
KP
◎扉4 204号室
秋清が扉をとんとんとん、とノックすると
室内からブゥンと虫の羽音のような音が響くのが分かる。
羽吹 落果 ワハ!?!?
KP
違和感を覚えたり、彼女を制止するよりも先に、内側からドアノブがゆっくりと回される。
開いた扉から現れた住人は、いや、住人という言葉は相応しくない。
ハサミを手のように使い、不器用にドアノブを捻るその生物は、ヒトではないからだ。
薄赤く、厚い甲殻に覆われた身体。
そしてちょうど視線と同じくらいの位置にある、触手の生えた鶏頭の花のような楕円の器官。
……が本来あるはずなのだが、それは今は可愛らしい桃色のリボンをつけたうさぎのお面に隠れている。
羽吹 落果 でたわねいらすとや
KP
ミ=ゴ、ユゴスよりのもの。
そんな呼び名を、或いはあなたはもう知っているかもしれない。
少なくとも姿だけは、4年前……落果さんにとっては"ついこの間"の感覚で、出会った事のある生き物だ。
SANc0/1d3(慣れによるSANc軽減)
羽吹 落果
「こないだのムシじゃねーーーーーーかよ!!!!!!」
CCB<=33 SANチェック (1D100<=33) > 25 > 成功
黒葛原 秋清(23) !! 成功しててえらい
羽吹 落果 「こっ……この…えっ………!? なんで…!?お面…!?」
羽吹 落果
かわいい おめんがついてるの
怖がらせないためかな
えらいでしょ~~!
ミ=ゴ
「あ! シュウセイさん、ラッカさんが目覚めたんですね!
おはようございます!」
羽吹 落果 「うわっっっっしゃべっ」
ミ=ゴ
「このお面、かわいいでしょう?
シュウセイさんと、前にここに居た人たちが用意してくれたんです!」
羽吹 落果 「いや、…いやまって、慣れるまで刹那かかるから…お前、おまえそこにいるだけで情報が多すぎるから……」
羽吹 落果
顔面グロだもんなあ、むし
でもこの個体めちゃめちゃかわいいな?
ミ=ゴ
「あ! そうですよね……。シュウセイさんに聞きましたよ。
同胞があなた達に襲いかかってきたとか……。研究のためとはいえ、困りますよねえ……」
羽吹 落果 「……えーーと……。お前は、なんだ……友好的なアレ、ってのでいいんだよな…?」
羽吹 落果 病み上がりののうみそになんてもんブチこんでくれてんだい!!
ミ=ゴ
「はい! 安心してください! 少なくとも今は、私たちの利害は一致しているので!
電気銃を向けたり頭を切ったり脳をいじくったりしません!」
羽吹 落果
「んなことするやつらだったんかよ!!!」
思わず激烈なツッコミをしてしまう
黒葛原 秋清(23) 「あのさーお前、ラッカは寝起きなんだからそーゆー過激なこと言うのやめろよ」
羽吹 落果
かわいい
すき
ミ=ゴ
「はっ……それもそうですね! ごめんなさい!
ともあれここはヒトには寒いでしょうから、中にどうぞ!」
羽吹 落果
「お前マジで……マジでよく……コミュニケーションとれて……」
恐々入ろう ジッサイ寒いし
黒葛原 秋清(23) 「いざとなったらライダーキックでシメられるって分かってるからね」
ミ=ゴ
「や、やめてくださいよお~!
私は悪いミ=ゴじゃないです~!」
羽吹 落果
「…そう言われりゃ、それもそうか」
「みご?って呼べばいいの?」
KP
204号室へと入る。
内部の構造はとく他の部屋と代わりはない。
ミ=ゴが扱っていると思しき謎の機械類があるが、それがどういった物なのかはわからないだろう。
秋清は案内されるよりも先に、ひとつ分スペースを空けて二人掛けのソファに座る。
あなたもその空いた場所に腰掛けるだろう。
ブリュンヒルデ
「はい! ミ=ゴ、ユゴスよりのもの。それが我々の種族名ですね!
個体名は"ブリュンヒルデ"という可愛い名前をもらってます! 好きに呼んでください!」
羽吹 落果 「お、ブリュンヒルデってんだ。かわいい名前!女の子なの?」
羽吹 落果 胸甲を着けた女戦士……かっこいい……!
ブリュンヒルデ 「どちらでもありません! でも、可愛い名前なので気に入ってます!」
ブリュンヒルデ ワルキューレのひとり、「ニーベルンゲン伝説」や「ニーベルングの指環」に登場する神の娘の名前をもらってます!
羽吹 落果 かっこいい~~~~!!!!
ブリュンヒルデ えへへ~……
羽吹 落果
「じゃ、これからはそっちの名前で呼ばせてもらうぜ。えーと…じゃ、職歴をまずはおねがいします」
面接みたいになっちゃったな
ブリュンヒルデ
「職歴!?
えーと、えーと、本来は採掘した資源の研究のために地球に降り立った個体です!」
羽吹 落果 こんなに親しみやすい個体 好きになっちゃうよ
ブリュンヒルデ
「ヒトの定めた太陽暦で、4年前に事実上地球が滅亡しました。
……という話はシュウセイさんから聞かれてます……よね?」
羽吹 落果 「まあ、ざっくりは」
ブリュンヒルデ
体が大きくて明るい女の子(ではない)! をご所望だったので!
かつてここにいた、体が大きくて明るい女性を模倣しています!
羽吹 落果 「やべー神が起きて暴れちゃった、って聞いたぞ」
羽吹 落果
うそだろおまえ
おまえうそだろ
アイデアで気付いちゃいそう…喋り方が似てるって…
ブリュンヒルデ リボンもお揃いなんですよ~(触手くるんくるん)
ブリュンヒルデ
「そう! 原因は『ルリム・シャイコース』そして『アフーム・ザー』という神が招来された事です。あっ、ここは覚えなくて大丈夫です。
それを行ったのは段本雪成というヒトだと分かっており……、シュウセイさんは一度接触していますね」
羽吹 落果 ばかやろう おまえ そんな おま おあ
PL海月
KPそういうことするーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
好きです
黒葛原 秋清(23) 「うん……。日本が氷漬けになった最初の日、凍った海を伝って巨大氷山に乗り込んだ時にね」
羽吹 落果 「お前そんなことしてたの???」
黒葛原 秋清(23)
「動ける人たちでどうにかしなきゃって思って……
でもほとんど何もできなかったよ」
「巨大氷山にいる生き物にはそういう……絶対何人かは生き残らせる性質があるんだってさ。それで僕もラッカも……生きてた人たちも生き残った。
そうやって魔術的な素質が強い人間を配下にして、やがては生きたまま食ってしまうんだとさ」
「『栄養があるから残しておいた』みたいな感じなのかもね」
羽吹 落果 「お情けかあ……」
黒葛原 秋清(23)
「うん。……段本はいまも海上を移動している巨大氷山の中にいる筈だよ。
あいつは……今はあの中でしか生きていられないみたい」
羽吹 落果 「段本って、さっきの黒幕?」
ブリュンヒルデ 「そうです! 先程の二柱の神を招来したヒトです」
羽吹 落果 段本やべーな
ブリュンヒルデ
「我々ミ=ゴにとって地球は貴重な資源の採掘場であり、今と同様人間と利害上の協定を結ぶ事も少なくありません。
このまま地球が滅んでいくのは我々にとっても望ましくないことです……」
「そこでブリュンヒルデとシュウセイさんたちはどうにかしようと!
手に手を……手とハサミを取り合ったというわけなんですね!」
黒葛原 秋清(23)
「まあ……4年経ってもちゃんとした打開策は見つけられてないんだけどさ。
ブリュンヒルデもいるけど、ここで生きてる人間は僕とラッカだけだし」
羽吹 落果 「………だいぶ、詰んでるんだな」
ブリュンヒルデ
「まあでもそれは、人員が減ったのに調査にかけられる時間もそこまでなかったからではないですかねえ」
「発狂状態にあったラッカさんを刺激しないよう、シュウセイさんがブリュンヒルデと鉢合わせないよう行動を制限していたんですよ。
もちろん、私含めご自身も調査を進めてはいたんでしょうが、片手間でどうにかできるような問題ならとっくに解決してますしねえ」
「外の世界の情報も可能な限りシャットアウトして、シュウセイさんは4年間ずっと……」
黒葛原 秋清(23)
「ブリュンヒルデ、それはもう良いから。
……ラッカはこの通りかなりいい状態だろ?」
羽吹 落果
「………4年分、俺が有能にはたらけば少しはマシになる。そう考えりゃ、ちょっとはマシだろ」
「ま、有能ラッカちゃんが帰ってきたわけだ。どーんと構えて…」
「………なんつうのも、言い切れねえよなあ」
ブリュンヒルデ
「シュウセイさんおひとりでは気付かなかった事に、気付く可能性はありますよ!
三人寄れば文殊の知恵、といいますし。ミ=ゴを"~人"と数えるのはいささか奇妙ですが!」
「お隣の205号室は書庫として使っています。ラッカさんの目に触れない方がよいと思われる資料はそこにまとめて保管してあるんです。
205号室の鍵は私が管理しているので。必要なら持っていくとよいでしょうね」
羽吹 落果
「お前けっこう軽口多い個体だな?さては」
「それはともかく…。俺の頭がまたボケないようにちょっと様子見ながらだけど、その書庫ってやつを見てみるか。ひとまず」
ブリュンヒルデ
「ふふ、寒い時にはホットなジョークで場を和ませるとよいとヒトから学んだんです!」
なぜかとくいげ
羽吹 落果
しかし氷漬けでロクに外にも出られないような状態で避難した先によく4年もいられたなあ…
食料だって避難したってのじゃ限られるだろうに
羽吹 落果 「なるほど?」
黒葛原 秋清(23)
まあ……最近までは誰かしらはいて、調達しに行ってくれてたりしたのかもね。
そのまま戻ってこなかった人もいそうだけど……
ブリュンヒルデ
「それで、書庫の鍵ですね! 分かりました。
私は私が持ってる必要ないかなーって思ってたんですけど、終わったら一応返しに来てください」
羽吹 落果
そうかあ……
俺、4年ずっと穀潰し状態だったんだよな…何もできず…普通なら早めに淘汰や処理されててもおかしくない…
KP
ひとまず、ここまでの話を聞いて、あなたは次のことを理解する。
知らぬ間に世界が滅んでいた事。
そして、地上の殆どの生物は死に絶えていた事。
その中にはあなたの身近な人、親しい人もいたかもしれない。
足元から崩れ去って行くような感覚は、絶望だろうか。
それとも、まだできる事があると己を奮い立たせるような何かが残っているのだろうか。
SANc 1/1d6+1
羽吹 落果 CCB<=33 SANチェック (1D100<=33) > 14 > 成功
黒葛原 秋清(23)
それなら最初の時点で殺されてたって事だから
生きてることに意味を見出されていたのかもね。……えらい!!
system [ 羽吹 落果 ] SAN : 33 → 32
羽吹 落果
自分の家族や友人…とかも、本当は聞きたいけど
もう”生きてるのは二人しかいない”ってので大方察してしまったから
まずはこの状況を改善できる策を改めて見出そう、というきもちになる
ブリュンヒルデ
とっても言い方は悪いですしシュウセイさんもブリュンヒルデもそんなことは思ってませんが
中には段本雪成の非常食くらいに思ってた人もいるのかもしれませんねえ……
黒葛原 秋清(23)
「……よし、大丈夫そうだね、ラッカ。その調子だ」
「それじゃあブリュンヒルデ、鍵借りてくね」
羽吹 落果
俺がもしもの時の非常食や肉盾、ってことか
それでもここまで生かしてもらえてた、ってわけだから…まあ、感謝はしておこう
ブリュンヒルデ
「はーい! いってらっしゃい!
私はここで研究を続けてますね!」
KP
ブリュンヒルデは落果さんに鍵を託すと、ハサミをぶんぶんと振ってあなたたちを見送るだろう。
といったところで、二日目はセーブといたします。
本日もお疲れ様でした。
羽吹 落果
おつかれ…
状況の把握がついていけてない気分だぜ、俺
PL海月 PLはけっこう理解!ってなってるけど PCはなんのこっちゃだよなあ
黒葛原 秋清(23)
お疲れ様。……そうだよね、一気にこんなに言われても……って感じだよな。
ゆっくり一緒に整理して、少しずつ理解して行ったらいいよ。
けみかえる ラッカちゃんの体感、19歳のお誕生日から数日程度ですもんね……
PL海月
そうなんですよねえ
いきなり23歳になってて、世界は消滅してて、俺とお前とムシしか生きてなくて…
けみかえる
やることが……やることが多い……!
好きシなのとSAN減少値軽減のためもありますが
かつての敵だったものと手を取り合うさまがすきなのでクワイエットポムをお回ししたフシはあります。
秋清とブリュンヒルデと頑張っていきましょうね……!
PL海月
ふふwwwww そういうことか~~~!!
私もかつての敵と手をとり合うの大好き オタクはそういうの好きです
この先も頑張っていきます…!
今日はありがとうございました!!
けみかえる
はい! 情報量がここから一気に増えていくので……KPも気合い入れてサポートしますね!
次回もよろしくお願いいたします!
本日はお疲れ様でした。おやすみなさいませ!
KP
<ミ=ゴのブリュンヒルデ および 黒葛原秋清からの情報>
・この場所は元は落果さんたちの自宅近辺にあったビジネスホテルである。
【布石】(基本ルールブックP279)の呪文によって保護を施してある。
術者は秋清で、もし保護が破られたら眠っていたとしても察知できるため概ね安全が確保できている。
・ブリュンヒルデと秋清、そして落果さんは互いの利害一致により、この場所で共に身を隠して暮らしている。
・外の世界が氷河に覆われて4年が経った。
それから程なくして、地球に古くから眠る神々が復活した。
・地上の殆どの生物は死に絶えた。人間も、それ以外も。
・原因は「ルリム・シャイコース」そして「アフーム・ザー」という神が招来された事。
それを行ったのは段本雪成という人間だと分かっており、秋清は一度接触している。
・ブリュンヒルデはじめ、ミ=ゴにとって地球は貴重な資源の採掘場であり
今と同様人間と利害上の協定を結ぶ事も少なくないため
このまま地球が滅んでいくのは望ましくない。
・発狂状態にあった落果さんを刺激しないよう、落果さんがブリュンヒルデと鉢合わせないよう行動を制限していた。
・正常な思考が可能な状態まで回復したならむしろ外の状況を知った方がよいだろう。
隣の205号室は書庫として使っており、落果さんの目に触れない方がよいと思われる資料はそこにまとめて保管してある。
・205号室の鍵はブリュンヒルデが管理している。
必要なら持っていくとよい。
KP
KP
<秋清から追加で得られた情報>
●段本雪成にはいつ接触したのか・いまどこにいるのか
>日本が氷漬けになった最初の日、凍った海を伝って巨大氷山に乗り込んだ際に遭った。
いまも海上を移動している巨大氷山の中にいる筈だ。
段本はあの中でしか生きていられないらしい。
●落果さんはいつ健忘症になったのか
>正確には分からないが、落果さんの誕生日に
街や周りの人たちが立ったまま凍っていくのを見た時かその少し後かだと思う。
●自分たちはなぜ生き残ったのか
>巨大氷山にいる生き物にはそういう性質があると聞いた。
魔術的な素質が強い人間を配下にして、やがては生きたまま食ってしまうらしい。
「栄養があるから残しておいた」みたいな感じなのかもしれない。
●このシェルターには他にも人間がいたのか
>以前は自分と落果さんの他にも少しいた。
友達や家族を探しに行くと言って出て行った人や、突然発狂したようになって騒ぎを起こして飛び出していってしまった人もいた。
いまは二人とブリュンヒルデだけだ。
PL海月 オハヨウ オハヨウ オハヨウ コンバンワ!
けみかえる
わあ~インコ海月ちゃん!?(ややこしい)
コンバンワ!
PL海月
コンバンワ!インコ!
ケミチャンイイコ カワイイコ
けみかえる
かわいい~っ!! !?
ほ ほめられちゃった…………へへへ……
クラゲチャンこそかわいいこ!
という事でお疲れ様です!
昨日までの大まかな情報は「状況説明」タブに記載しているのでご参考までに……
本日もよろしくお願いいたします!
PL海月
ありがたい…!
きょうもよろしくおねがいします👐
KP
「式日と回帰」三日目
4年前の11月26日。落果さん19歳の誕生日に、世界は凍りついた。
多くの人間が氷に消えて行った4年間の、狂気から目覚めた落果さんは
秋清とミ=ゴのブリュンヒルデと共に、現状把握と今後について考えるべく
まずは情報収集へと繰り出すことになるだろう。
◎205号室
ブリュンヒルデから借りた鍵で扉を開け、扉の横の電源にキータブレットを差し込めば、室内の電気を付けられる。
室内はやはり元は他の部屋と同じ内装であった事が分かる。
しかし、部屋中を大小様々な本棚が埋め尽くしていた。
段ボールに詰め込まれている資料や、読みさしで開いたまま床に置かれた本もある。
すべてを調べるには途方もない時間がかかりそうだ。
また、何冊か手に取ってみればすべての本に『国立神姿大学図書館』の蔵書印が押されているのが分かる。
KP 探索箇所-205号室:[大きい本棚/小さい本棚/段ボール箱/床]
羽吹 落果 「大学図書館…。蔵書こっちに持ってきたんだ」
羽吹 落果
そういやブリュンヒルデちゃんはなんの研究をしていたんだろうか
魔術のかな
羽吹 落果 大きい本棚から攻めていこう
黒葛原 秋清(23)
「うん。世界が終わっているとは言え
本屋の売り物とか他人の家から勝手に持ってくるのは気が引けるという人もいたからさ」
羽吹 落果 「それは…まあ、しょうがないよな」
ブリュンヒルデ
5d100 魔術,人間の生態,ひたすら資源の活用方法,ミ=ゴのテクノロジー,ほかのミ=ゴが崇拝する神々(興味度) (5D100) > 189[43,34,69,41,2] > 189
もっぱら、ほかのミ=ゴが採掘してきた資源の活用方法についてですね!
魔術やテクノロジー、人間の生態についても少々……といったところでしょうか。
羽吹 落果 「これだけ量が多いとなると、目星つけて効率的にいかなきゃだよな。全部見てたらそれこそ滅亡するぞ、俺たち」
黒葛原 秋清(23)
「そうだね。
食料も今はまだ節約して余裕があるとはいえ、無限にあるわけじゃないしな……」
羽吹 落果
いまや資源は一番限られてるもんなあ
ここまかなってるエネルギーも、もしかしてお前らの技術だったりすんのかな
KP
▽大きい本棚
雑多なジャンルの本がすべてここにまとめて置かれている。
小説から専門書、図鑑、辞書など様々だが
分野とタイトルで細かく並び順が決めてあるらしく、管理者の几帳面さを思わせる。
その中で、背表紙が少し手前に飛び出している本がある。
最近読まれた本なのだと分かるだろう。
羽吹 落果 最近手に取られたっていうとこの状況に関係ありそうだな…引き出してぱららっと捲ってみる
ブリュンヒルデ
そもそも今はほかのミ=ゴとも通信が安定しないので
今あるものをひたすらいじくっているといったところでしょうか。
ああ……エネルギーに関しても確かに、少ないリソースからより効率的なエネルギー供給が得られるようにうんぬんかんぬん(おしゃべり)
KP ページをぱらぱらと捲ってみれば、開き癖の付いている箇所がある事に気が付く。
KP
------------------------
【解離性健忘症】
最近または昔の体験をまったく覚えていなかったり、部分的に思い出せなかったりする事を健忘と云い
特に健忘の原因が身体的な異常ではなく、精神的な異常である場合を解離性健忘と呼称する。
解離性健忘とはトラウマやストレスによって引き起こされる記憶喪失(健忘)で
自分にとって重要な情報が思い出せなくなる病気。
数分から数十年にも及ぶ長さの記憶の空白期間が生じる。
往々にして失われた記憶は、トラウマになったり
強いストレスを感じたりした出来事に関する情報である(例:幼少時の被虐待など)
また時に、忘れていたとしてもその事実が行動に影響を及ぼし続けている場合がある。
解離性健忘では、以下に挙げるような正常時であれば
意識的に自覚している日常の情報や、自分自身の過去についての記憶が失われる場合がある。
□自分が誰なのか
□どこへ行ったか
□誰と話をしたか
□何をしたか
□何を言ったか
□何を考えた・感じたか
------------------------
羽吹 落果 「………お前、これ参考にしたんだな」
羽吹 落果
ふんふんなるほど、お前がすげー優秀ってことはわかった!
これ、凄く遠いところにもこうしてかろうじて生き残ってるコロニーとかあるんかな
そこでもミゴくんが手を貸してたりしたらちょっと面白いなって思った
黒葛原 秋清(23)
「え? ……ああ、その本か。
まあね……」
羽吹 落果 「この辺、管理してるのってシュウだったの?」
黒葛原 秋清(23)
「んーん、そりゃ今は実質僕とブリュンヒルデだけど
前まではそうじゃなかったかな。ブリュンヒルデは鍵の管理くらいだし……」
「今まで居た人たちが綺麗に使ってたのを、この辺はどうにか保ってるだけ」
KP さらに、この本棚には【図書館】を振ることができます。
羽吹 落果 CCB<=93 図書館 (1D100<=93) > 22 > 成功
ブリュンヒルデ
おそらく年数的にも、世界にヒトがあなたたちだけ、ということはないと思います!
どうなんでしょうねえ、ほかの優秀なミ=ゴたちもヒトをサポートしているといいんですけど……
KP
その後も無造作に手に取ってページを捲っていた本の中から、気になる記述を見つけて手を止める。
改めてタイトルを確認してみれば、あなたが手にしていた本が民俗学の専門書であると分かるだろう。
開かれているページでは、ネイティブアメリカンの間で口伝される地底人に関する逸話
その中でも『地底人の間で語られる地上の人間の様子』について触れられていた。
羽吹 落果
普段は蹂躙してくる神話生物ズもさすがにこれはヤバいってことで協力体制を
こういうの好きだな…
羽吹 落果 「お……? なあこれ、地底人だって」
KP
------------------------
【スペース・デビルの伝説】
地底人類は「スペース・デビル(宇宙の悪魔)」と地上の人間が協定を結んでいた事を言い伝えていたとされる。
スペース・デビルとは、大昔に大熊座の方角から飛来した異生物であるとされる。
再び星辰が正される時、地底人類の崇める神の一柱が
深い海の底で永い眠りから目覚め、地上の文明は滅亡を迎える。
スペース・デビルは地底人類の崇める神の復活を妨害しようと企てる悪しき存在である。
太古の昔、スペース・デビルは何人かの地上の人間たちを誘拐し
その脳あるいは身体に何らかの修正を施したのち、元の人間の世界に帰したという。
スペース・デビルは地上の人間の進化に僅かな修正を加える事によって
星辰正しきとき、彼らの目的の中で地上の人間がある特別な役割を果たすよう仕向けたのだという。
------------------------
羽吹 落果 「はーん…運命を管理してる、みたいなかんじかな。地球滅亡っていうとこだけ共通点が」
黒葛原 秋清(23)
「地底人類からしてみたら、悪魔みたいな存在だったって事なんだろうな。
スペース・デビルかあ……」
「ブリュンヒルデもそんな感じなのかな。
あんな見た目だし、宇宙から来たっぽいこと言ってたし」
KP 大きな本棚から得られる情報は以上です。
羽吹 落果
「今更だけど、うちゅーじんっているもんだなあ…」
ちいさいほんだな いってみよう
KP
▽小さい本棚
背表紙のタイトルを眺めた限り、地質学に関する本や論文がここにひとまとめにされているらしい。
南極大陸の地質に関するものが多い印象を受けるだろう。
黒葛原 秋清(23)
「このあたりの本はブリュンヒルデに頼まれて揃えたんだ。
あいつ、南極で資源の採掘をしていたらしくて、もしかしたらそれが解決の手掛かりになるかもって言ってた」
KP
本棚をよく観察していると、分厚い本や論文の束の中に、1冊読み古された科学雑誌が挟まっている。
手に取ってみると、ページの間から神経質そうな細い字でメモ書きのされた
ノートの切れ端が1枚落ちた。
KP
------------------------
【ノートの切れ端-1】
・<地球温暖化>
・<各国政府の温暖化論>
→カルト宗教!
(※上の2つの書き込みを大きく○で囲んで、丸の下には『氷河期』と書いてある)
①カルト殲滅の協力者を募る? → ×
②地の精霊と接触する? → 呪文を聞き出せるかも
------------------------
羽吹 落果
これも今思ったことなんだけど
俺がダメダメになってにゃむにゃむしてる間、シュウもやや針のムシロっぽかった時期があったらいいなあって
えっ 地球温暖化をくいとめるために まさか氷結を
羽吹 落果 「? なんか挟まって…」
黒葛原 秋清(23)
48B100<=65 POWかあ… (48B100<=65) > 66,54,99,87,83,44,9,70,13,4,19,91,1,3,38,65,94,73,77,81,54,73,55,14,100,35,75,11,36,14,96,83,55,65,37,7,93,6,10,9,13,13,93,14,52,78,56,97 > 成功数29
ざっと見て4ファンくらいしてる。
年1くらいですっごく落ち込む時期があったんだろうな……
羽吹 落果 「これ、なんのメモかな」
羽吹 落果
ンアア………
そうだよな そうだよな…
こう、追い詰められてる生き残りのひとから「眠り姫にいつまでも縋ってる王子」って揶揄されてたり…しそうだなって…
黒葛原 秋清(23) 「? なんだろこれ。見慣れない文字かも……」
羽吹 落果
俺の記憶は不安定だし、生きるのすらままならない状態だし、未来は見えないしで…
そんな中でもここまで生きてきたんだなあって
羽吹 落果
「ここにいたやつの文字とかじゃないの?」
「………なあ、段本ってやつ、ここにいたりした?」
「その、一時期だけとかでも」
黒葛原 秋清(23)
「かなあ。呪文、魔術かあ……
え? 段本?」
「いや、あいつはすぐ巨大氷山に行っちゃったきりだから
僕たちの所に来た事なんて無いよ」
羽吹 落果 「そっかー…。や、なんかそいつのメモとかなのかなって思ってさ。根拠ないけど」
黒葛原 秋清(23)
「へー、これが……? 初めて見たし、考えた事も無かったな」
「あ、でもそれだったら、段本は神姿大学に出入りしたことがあるんじゃない?
元々大学で借りたやつにこのメモを挟んだまま返しちゃったとか」
「ネットはもう閲覧できないから
そういえばあいつが何者なのかとか全然知らないな……」
羽吹 落果
「へあ~、それかあ! ……温暖化対策に地球凍らせたみたいな書き方してっけど、まさか…まさかなあ?」
「や、もっとこう、人生に絶望してもうなんにでもなっちゃえー!とかならワンチャンわからなくも…いや、これもこれで理由になるか」
黒葛原 秋清(23)
「ええ……考え方が極端すぎる……。
……まあ、字見るだけでもメンタル弱そうではあるな。ガリ勉って感じ……」
KP 小さな本棚には【図書館】または【目星】を振ることができます(同情報)
羽吹 落果 CCB<=93 図書館 (1D100<=93) > 75 > 成功
黒葛原 秋清(23)
眠り姫に縋ってる王子…………
それはヘコむな……。
KP
落果さんは、科学雑誌の中から地球温暖化問題に関する記事を見つける。
2019年9月、『気候変動に関する政府間パネル(IPCC)』が発表した
気候変動が海や寒冷地をこれまでにない規模で脅かしているとする”特別報告書”に端を発し
各国政府やメディアの説くいわゆる温暖化論を強く批判した内容のようだ。
概要を次の通り把握できる。
羽吹 落果
でもたぶん、そんな中でも気遣い絶やさなかったりして、みたいな感じしそうだよな シュウは
ゆっくりだけど互いに信頼を得て、ようやくそういうギスギスした感じがなくなりつつあったときにそいつが外に行ったきり戻らなくなって
KP
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【『地球温暖化』の不都合な真実】
今、日本では年々5兆円超(1日約150億円)の温暖化対策費が飛び交っている。
問題視するまでもない事に巨費が投入され続け、異論を許さない地球温暖化問題はもはやカルト宗教的だ。
国立神姿大学地質学科教授・大堂博(だいどう ひろし)教授は「気候の脅威論者」を宗教的狂信者と比較した。
どんなカルトも同様に、その神話の根底が揺らぎ始めた時
”わたしたちが間違っていた”と言う代わりにますます狂信的になるのである。
『地球の気温は上昇するばかりで、このままでは異常気象や自然災害で世界が危険に晒される。
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が、そんな特別報告書をまとめた』
(2019年10月11日付大日新聞社説)
地球の気温が上昇するばかりというのは、端的に言って「嘘」だ。
地球温暖化は、CO2に覆われた地球が温室のようになって「温室効果(greenhouse effect)」が生じる事によって起こるとされる。
1988年6月23日、アメリカ上院公聴会でNASAが
「近い将来CO2が原因して地球が温暖化する」
「CO2を抑制したら気温の上昇を抑制できる」
という趣旨の演説を行った。
ここから世界各国で地球温暖化論が政治的に熱を帯びる。
しかし、実際には2000年前後から地球の気温が横ばいになる時期が続いた。
「だから気候変動など嘘だ」と断じようというつもりはない。
言わば気候とは「常に変動し続けている」ものだ。
地球の気候を決定するのは外部要因、特に太陽黒点の活動である。
1980年代から90年代後半まで現実に見られた地球温暖化の兆候の時期と
太陽黒点の活動の活発化の一致は既にデータによって証明されている。
つまり、大気中のCO2量が増え温室効果が上昇するという話は何ら実証的ではない。
科学的とは言い難いのである。このように単純極まりない仮説が未だ信じられている現状は奇怪と言う他ない。
20XX年XX月XX日刊行/薄暮社「ネイチャー・トワイライトXX月号」
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黒葛原 秋清(23)
仲良くなるまでは、部屋の外ではにこにこしてるけど、夜ひとりきりでべそべそしてそう……。
うわー……ようやく協力できそうって時にそれはキツい……
後日食糧調達とかに行ってくれた人が、そいつの持ち物だけ持ち帰ってくるとかさあ……
羽吹 落果
「んなこと話してたら…こっちはその地球温暖化問題の話が載ってる。これ、もう読んだりしたかな」
一緒に見よう
KP
この科学雑誌”薄暮社ネイチャー・トワイライト”の記事「『地球温暖化』の不都合な真実」は
時折ラインマーカーの引かれた箇所や付箋の貼られた箇所も見られ、誰かが熱心に熟読した様子が見て取れる。
黒葛原 秋清(23)
「や、雑誌なんてあったことすら知らなかったよ。
これも初めて見るやつだな……」
羽吹 落果
ありそうだなあ~~~~
あるいは、俺がさ ほんの一時期だけとかでも シュウのこと見て「おにいちゃん、だれ?」ってなったり(幼児退行)
なんでこんな可哀想なことばっかり思いつくんだ
黒葛原 秋清(23)
「やっぱラッカの言うとおり、さっきのメモもこれ読んでたのも段本説ある……
こんな丁寧にマーカー引いたり付箋貼ったりする余裕無かったしさ」
黒葛原 秋清(23)
たぶん……ラッカが僕のこと分からなくなるのはしばらくずっとだったと思う。
自分のことも分からなくなってたんだから、自分以外のことなんてもっと分かんなくなってるよ。
羽吹 落果
「そっか…。 いや段本おまえ、借りた本にメモ挟みっぱだったり勝手にマーカー引いたりすんなよ!!」
今はいない段本にキレそう 借りものはだいじにしろ~~!
羽吹 落果
あるよなあ あるよなあやっぱ
あるいは、過去の記憶が急に浮上してきて強い混乱を示したり
黒葛原 秋清(23) 「たしかに。コピー取れよなって思う。当時は絶対あっただろうし……」
羽吹 落果 あの時お前のこと死なせてごめん、俺が肝試しなんか行かなきゃよかった、違う俺は行ってないんだ、でもお前は目の前で
KP
雑誌にはさらに
・【知識】
・【知識/2】または【地質学】(このふたつは同情報)
をそれぞれ振ることができます。
羽吹 落果 CCB<=65+10 知識ひとつめ (1D100<=75) > 40 > 成功
黒葛原 秋清(23) ここで語られる、僕の知らない「僕」の話……
羽吹 落果
CCB<=1 地質学 (1D100<=1) > 81 > 失敗
CCB<=75/2 知識ふたつめ (1D100<=37) > 21 > 成功
黒葛原 秋清(23) あ! えらい!!
羽吹 落果 ゆうしゅう!
KP
では【知識】成功情報から。
あなたは次のことを知っているだろう。
・国立神姿大学(こくりつみすかただいがく)
-所在地はK県明峯(あけみね)市。
落果さんたちの住所からそう遠くはなく、難関校で知られる。
羽吹 落果
泣きながらごめんなさいを繰り返してるのに、泣きながらなんで泣いてるんだろうって不思議な顔をしてる
頭の中での出来事とこころもちとが一致してない…
羽吹 落果 「……いっそ、行ってみるか?この大学。遠くはないけど…」
黒葛原 秋清(23)
心が勝手に涙を流してくるんだな……。
脳と心が必ずしも一致しない、的な話……。
うわ、これブリュンヒルデ好きそー……だから僕たちのことも気に入ってるんかな(じと……と見てる
羽吹 落果 ぜってーーーーそうだろ 感情観測のおじかんです
黒葛原 秋清(23)
「うーん、必要そうな蔵書はほぼ持ってきたけど……
候補としてはありかもね」
KP
【知識/2】または【地質学】成功情報。
では、あなたは大堂博についても次のことを知っているだろう。
KP
●大堂博(だいどう ひろし)
-国立神姿大学地質学科教授。
南極大陸現地においての大陸地下の化石や土砂の採取・研究を長年の研究目標としている。
テレビ出演等も多く、温暖化論や温暖化対策に関する話題が国際政治の道具とされ
巨費が飛び交い続ける現状を憂い
「まっとうな科学ではなくなってしまった、もはやカルト宗教的だ」
と強く批判する論調が、良くも悪くも注目を集めている(いた)。
羽吹 落果 「ここに書いてる地質学の教授、その大学に在籍してんだよな。寒さに弱くなきゃ、ブリュンヒルデも連れてきたい。俺じゃこっちの知識はさっぱりだけど、あいつは詳しそうだし」
ブリュンヒルデ
そもそも「ニーベルングの指環」のブリュンヒルデも、神のお父様に幽閉され眠りにつかされていたところを
かつて母親を助けたことで成長したジークフリートに見つけられ眠りから覚まさしてもらった……という逸話ですからね!
大好物です!(るんるん
羽吹 落果
やっぱ俺たちみたいなんだよなあ、その話
観測されている…
黒葛原 秋清(23)
「まあ、ヒトよりはカタそうな体してるからな。ついてきてくれるかは微妙だけど……」
「でも大堂教授はもう生きてないか、生きてても大学には居ないと思う。
あそこにはもう、生きてる人は居なかったから」
羽吹 落果 「本人に会いたいっていうか、研究資料とかあったらいいなってさ」
ブリュンヒルデ
しかしこのお話はブリュンヒルデがジークフリートの後追いをする、ヒトからしたらいわば悲劇ですからねえ……
おふたりはハッピーエンドを迎えられるのでしょうか……(どき…そわ…
黒葛原 秋清(23)
「ああ、そういうことか。
それこそ関連してそうな資料は持ってきてると思うけど、どーこに置いたかな……」
KP
資料を探す場合
さらに【図書館】または【地質学】を振ることができます(同情報)
羽吹 落果
CCB<=93 図書館 (1D100<=93) > 47 > 成功
「それっぽいやつ探せばいいのかな」ごそごそ…
KP
では、大堂らが残したとされる
南極の経済・南極大陸で発見された主な資源、南極大陸の研究について概要を把握できる。
KP
------------------------
【南極の経済】
南極大陸からは石炭・石油・天然ガスが発見され、大陸棚を含めると
コバルト・鉛・マンガン・ニッケル・銀・チタン・ウラン・プラチナ・クロムの存在も推定されている。
宝石類では、昭和基地近郊だけでもルビー、サファイア、ベリル、ガーネットなどが発見されている。
1991年の南極環境保護条約によって積極的な採掘は制限された。
1998年の議定書にて経済的な発掘や採掘は、2048年まで一切が禁止された。
小規模な「冒険的観光」は1957年から行われており
その内容は環境保護に関する南極条約議定書による制限が加えられる。
旅行のほとんどは中規模以下の船を使い
象徴的な野生生活を観察しやすい、決まった場所が選ばれる。
------------------------
【南極大陸の研究】
毎年、28の国々から研究者たちが南極大陸に向かい
その人数は夏には4000を超え、冬でも1000人以上が研究所に留まる。
研究は、生物学、地質学、海洋学、物理学、天文学、雪氷学、気象学など様々な分野で行われる。
地質学ではプレートテクトニクス、宇宙空間からの隕石、ゴンドワナ大陸分裂の証拠探査が主に行われる。
南極の雪氷学は浮氷・雪・氷河や氷床の履歴や氷床力学研究が盛んである。
------------------------
KP
また、末尾に大きく震えたような手書きの不器用な書き込みを見つける事ができる。
見た事もない形の文字で、あなたの持つどの知識を用いても読む事はできない。
【アイデア】をどうぞ。
羽吹 落果
CCB<=65 アイデア (1D100<=65) > 95 > 失敗
????????????
けみかえる あやや…あぶない……!
羽吹 落果 しょうがない…クリチケをつかってやろう!
KP
なんだって……!
まずは秋清に見せても……いいですよ……(ただしINT9)
羽吹 落果
「?? なあ、この字って…」
まずは見せてみよう
黒葛原 秋清(23)
「え? 何、これ……てか字なの?」
CCB<=45 【アイデア】 (1D100<=45) > 82 > 失敗
羽吹 落果 かわいい アイデアよわい
黒葛原 秋清(23) わからん(大の字)
羽吹 落果 よし、クリチケ!!
system [ 羽吹 落果 ] 🎫 : 2 → 1
羽吹 落果 CCB<=65 アイデア (1D100<=65) > 45 > 成功
黒葛原 秋清(23)
でっ、出目的にもINT17以上ないと無理だろ……!
あっえらい!!
羽吹 落果 「字だと思うんだけど…」
羽吹 落果 やった!
KP
非常に不格好な文字は人間の手で書かれたとは到底考えられない。
あなたたちはしばらくそれを見てうんうん唸っていたが
落果さんはふと、ドアノブを不器用に挟んで捻っていたブリュンヒルデの、鋏のような腕を思い出すだろう。
KP
(※ミ=ゴの言語で『ウボ=サスラのかけら』と書き込まれている。
これについてブリュンヒルデに説明を求める場合は『ウボ=サスラのかけら』に関する情報が得られる)
羽吹 落果
「……あっ、あいつの手ならこんな感じの字になるんじゃね!?」
「読んでもーらおっと!行こ、シュウ!」
黒葛原 秋清(23)
「あぁ~!? ミ=ゴ語ってこと!?
さっすがラッカ……」
KP
ではあなた達は一度205号室を出て、204号室へ行くだろう。
秋清がドアをとんとんとん、とノックすれば、ブリュンヒルデが出迎えてくれる。
羽吹 落果 「おつかれー、ブリュンヒルデ!ちょっと聞きたいことあるんだけどさあ、今大丈夫?」
ブリュンヒルデ
「お疲れさまです!
わあ~シュウセイさんから聞いてましたけど、ラッカさんはヒト世界で言う礼儀正しいヒトですね!」
羽吹 落果
かわいい
人間に寄り添ってはくれてるけど根本のところで価値観が別なんだなってのが 好き
ブリュンヒルデ
「休眠時間以外はいつでも歓迎しますよ。ささ、入ってください!」
「それで、ご質問とはなんでしょう?」
招き入れながらふよっとしてる。
けみかえる 人外ロール たのしい!
羽吹 落果 「うん、あのね。この字ってえーと…ミゴ?の字かなっての聞きたくってさ」
ブリュンヒルデ
「ああ~! それはまさしく! 私が書いたものですね」
「我々ミ=ゴの言語で『ウボ=サスラのかけら』と書かれています。
我々が南極大陸で採掘していた資源『ウボ=サスラのかけら』を、現状打破に使えないかと思い至ったので記録しておいたんですよ」
羽吹 落果
「う…さす……?」
かわいく小首をかしげてるかも
けみかえる かわいい
黒葛原 秋清(23) かわいい
羽吹 落果 「それってどういうやつなの?」
羽吹 落果 かわいいでしょ
ブリュンヒルデ
「ウボ=サスラというのは、地球上のすべての生命の源となる原形質を生み出した、いわゆる外なる神です。
ウボ=サスラには生命や物質の創造・再生・再創造などといった特性があり、『ウボ=サスラのかけら』の効能もそれに準ずるんですよ!」
「我々ミ=ゴは『ウボ=サスラのかけら』を採掘して宇宙に運び出し
時空を超え宇宙を渡航する生体機械”カロン”の「脳」にあたる動力装置の製作を行っています」
「星辰が正されたとき、ルルイエが浮上し、地上を異形の神々が跋扈するようになる……とされています。
ですが、我々ミ=ゴはこの通り、科学的思考を最も重んじていまして」
「”カロン”の完成においても、自然宇宙的な事象を科学で制御できないような事態に至るのは好ましくありません。
今がまさにその時ですね。これは以前も言った通りです」
「ヒトは気を悪くする、というのがあるのでしょうが、あえて言葉を選ばず言いますと
現状、我々の目的のために、人類には地球上の傀儡の王でいてもらう必要があります」
羽吹 落果 わあ人外
ブリュンヒルデ 「そういった点でも、改めてあなたたちと私は利害一致関係である……と言えますね!」
羽吹 落果
「……まあ、うん。純粋に人類のためじゃなくても、結果的にこっちが助かれば……だよな。しのごの言ってられないし」
「本命隠されてってのもアレだし、まあ、率直に言ってもらった方が分かりやすくていいや」
ブリュンヒルデ
「そうですね! 生き残るためにはある程度の適応と、思考を停滞させてでも継続することにあると考えています。
あなたたちはそのいずれにも該当しているので、非常に興味深くはありますね~」
「同胞が目を付けるのも分からなくもな、……この話はやめておきましょうか!」
羽吹 落果
「おーおー、それ以上言ったらいわゆる”地雷原をタップダンス”になるぞぉ」
「まあ、話を戻そう。で、そのナンチャラのかけらってのは今どこにあるか、ってのは分かる?」
ブリュンヒルデ 「我々は南極で採掘していたので……あるとしたら南極でしょうね!」
羽吹 落果
「遠いな~~~~…遠いな~~~~!!!」
「ヘイシリ!南極まで徒歩何分!?」
KP インターネットに接続していないため、Siri等の音声アシスタント機能はおおむね使えないようだ。
羽吹 落果 「……だめだあ~~~!」
ブリュンヒルデ
「日本から南極までですか?
ヒトの歩測が時速4kmとすると、直線距離にして徒歩約21万分ですね!」
羽吹 落果 「21万!えーと…21万……東京ドームいくつぶんだ…!?」
ブリュンヒルデ
「?? トーキョードームは面積ですからねえ……」
「日数にするならば約146日ですね!
休みなく行ったらの話ですが……」
羽吹 落果
「現実的じゃねえ~~~~!!!!」
「……結局、そのカケラってのは使えなさそうだったの?研究してないってことは」
ブリュンヒルデ
「そもそもですね~、それは我々ミ=ゴの先祖にまで話が遡るんですが……
まあこの話は往々にしてヒトの気分を害するらしいので割愛しますね。
聞きたかったらまたお話します」
「ともあれ、『ウボ=サスラのかけら』を利用するという事は、ヒトに投与する事でヒトの集合無意識上のプログラムにアクセスし
『ウボ=サスラのかけら』の創造・再生・再創造という効能を用いて世界の”再創造”ができるようにしておくという……言うなればリスクヘッジだったわけです」
羽吹 落果
えすしーぴーにもこんなのあったな
イエローストーン国立公園の
ブリュンヒルデ
「本来この”世界の再創造”とは人類の領分を超えた作業となりますが、ミ=ゴのテクノロジーと併用すれば不可能ではないでしょうね。
しかし……」
羽吹 落果 「……こっちも、あんま現実的じゃないって感じ?」
ブリュンヒルデ 記憶が欠如してるうんぬんみたいなアレですね(あやふや)
ブリュンヒルデ
「『ウボ=サスラのかけら』のヒトへの投与は”許容範囲以上の膨大な知識”という副作用をもたらすんです。
私の計算だと、酩酊状態での服用で回避可能と思われますが、慎重な判断を求めたいところですねえ」
羽吹 落果 「……一応、そういう方法があるってだけは頭の隅に置いとくよ」
ブリュンヒルデ
「そうですねえ。この手段だけでなく、いくつか候補が見つかった段階で
改めて我々で作戦会議をしましょう!」
「その時にもう少し、現実的なお話もできるかと。
今は情報を蓄え整理するフェーズでしょうから、混乱を避けるためにあえて言及していないこともあります」
羽吹 落果 「なるほど、わかった。んじゃ俺、まだあの部屋見切れてないからもちょっと見てくるよ」
ブリュンヒルデ
「この短期間でここまで調べ上げたのはよいペースだと思います。
いってらっしゃい!」
KP ブリュンヒルデはその場で羽をばたつかせてあなた達を見送るだろう。
羽吹 落果
身構えちゃうなあ、あの羽音
とりあえずもっかい書庫に行って、段ボール箱を今度は見よう
黒葛原 秋清(23)
「ブリュンヒルデがあんなに喋ってる……?とこ、初めて見たかも……」
がさごそ……重そうな資料をどけたりするのを手伝うよ。
KP
▽段ボール箱
古いノートや裏紙を束ねて作った冊子に、この4年分の主な事件が手書きでスクラップブックのようにまとめてある。
秋清の字も、そうでないものもあるだろう。
羽吹 落果 もしかして俺って自覚なかっただけでミゴとかなり相性良いのかな(????)
羽吹 落果
「? これ何……あ、なんか日誌みたいなの?」
ぱらららって捲ってみる
ブリュンヒルデ ヒトの「優等生」なるものとは話が合いそうですからね!
黒葛原 秋清(23) 「これは僕や、以前同じようにここに身を隠していた人たちとで作ったんだ」
羽吹 落果
えっへっへ~~~~!!
俺ゆーとーせー!
EDUはそんなに無いんだけどね へへ
黒葛原 秋清(23)
「今の事態を引き起こしたきっかけが何かあるだろうとブリュンヒルデは言ってたし
さっきの雑誌とかメモとかからも何となく読み取れたから、ラッカもわかるよな」
「僕たちもそう思ったから、ここにまとめた事件の全部に関係している何かが見つからないか調べていたんだよ」
「それでなぜ地上が突然氷河に覆われたのかも、誰がやったのかも分かった」
「けど、今からでは原因を取り除く事はできても、世界も、死んだ人も元には戻らないんだ。
時間を巻き戻すとか、さっきブリュンヒルデが言ってた"世界の再創造"でもしない限りは……」
羽吹 落果 「……薄々分かっちゃいたけども、やっぱ最終手段しか残ってないわけか」
ブリュンヒルデ ヒトの脳容量には限界がありますからね、知識に対する貪欲さを見ているのかもしれません。
羽吹 落果
「さっきは手前ああ言ったけど、……ナンチャラのカケラだよなあ。今一番わかりやすそうなのって」
最後は床を見てみよう
羽吹 落果 なるほどな~~~~~!!
KP では、その前にスクラップブックの内容を開示しますが、よろしいでしょうか。
羽吹 落果 お!!それは見たい!!
KP 承知いたしました。
羽吹 落果 さ~~~て 情報が多そうなやつだぞ
KP
------------------------
【スクラップブック】
地上が氷河に覆われるに至った過程と
その後の世界の様子を以下の通り概ね把握する事ができる。
20XX/XX/XX(※薄暮社「ネイチャー・トワイライトXX月号」刊行日と同じ)
グリーンランド周辺を漂流していた巨大氷山のひとつが海沿いの都市の近海に流れ着く。
強い冷気を伴っており周辺地域の気温の異常な低下を引き起こし
各国機関がこれの観測を開始。
20XX/XX/XX
観測を続けていた巨大氷山が突如として消失、日本近海に出現した。
太平洋側海沿いの地域では気温の著しい低下と異常気象
建造物・生物が一瞬で霜に覆われたように凍り付く被害が発生。死者多数。
20XX/XX/XX
巨大氷山は太平洋側日本近海に依然として停滞。
激しい冷気による被害が内陸地にまで及び始める。
深夜には東京湾域にまで接近。
海水面が氷結し巨大氷山が陸地と一体になる。
2022/11/26
巨大氷山が北の方角へ漂流を再開。
巨大氷山接近地域の激しい冷気による被害甚大。
冷気に伴って、氷山付近に強い冷光を観測。
2022/11/27
巨大氷山が北極圏に到達。
北極域から強烈な冷気の噴出を観測。
以降観測不可。
20XX/XX/XX
非常に強い地震が発生。
政府機関が壊滅したため震度の正確な把握はできず。
20XX/XX/XX
逃げ延びた生存者の数名が各地のシェルター内で同時多発的に恐慌状態に陥る。
死者・行方不明者多数。
20XX/XX/XX
いくつかのシェルターが襲撃を受け壊滅した模様。
無線通話から「食われる」「化け物」などの悲鳴と常軌を逸した混乱を傍受。詳細不明。
------------------------
羽吹 落果 「バイオとかその辺の手記読んでる気分になってきた…」
KP
さて、スクラップブックを読み終えたあなたの脳裏に
突如として「とある光景」が浮かび上がる。
羽吹 落果
わっ
え!?
あっ わすれてた きおく
あ~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!
普通に読んじゃったよ!!!!!!!!!
KP
それは一面の白。
瞬きの間に氷像と化す世界のすべての人、もの。
あなたの親しんできた日常たち。
鋭いこめかみの痛みに遮られたそれは、滅びの日の光景。
世界の白き破滅の記憶であった。
SANc 2/2d10+1
羽吹 落果
CCB<=32 SANチェック (1D100<=32) > 95 > 失敗
2d10+1 ワンチャン死ぬな… (2D10+1) > 11[8,3]+1 > 12
黒葛原 秋清(23) ああ……
system [ 羽吹 落果 ] SAN : 32 → 20
羽吹 落果
「痛、……あ…」
「え? ……あ、………!!!」
黒葛原 秋清(23) 「!? ラッカ……!?」
羽吹 落果 時間が動き始めた…
KP
一時的狂気の判定をするまでもなく、不定の狂気も併発していますね。
発狂内容は【健忘症】に固定されます。
黒葛原 秋清(23) 巻き戻ってるんだ……ラッカの中での時間が……
羽吹 落果 あっはっは またねむねむに
KP
次第にあなたは意識が散漫になってくるのを感じる。
身体から力が抜ける。
それはやさしい微睡みのようであった。
何も見なくていい。
これ以上何も知らなくていい。
黒葛原 秋清(23) 「ラッカ、……」
羽吹 落果 「はっ、は…はあ……う、うう……やだ、やだ、や……!!」
黒葛原 秋清(23) 「ああ……大丈夫だよ。たくさん調べたから、眠くなってきたよね」
羽吹 落果
「あ、……-----!!!」
頭を抑えて蹲ってしまいそうだ…
羽吹 落果 時間よく見たら逆行してる
黒葛原 秋清(23) ワ……絶望顔……
黒葛原 秋清(23)
「それでいい。それでも僕は君のそばにいるから。
どんな君でも君がいてくれさえすればそれでいいんだよ」
跪いて、体を支えるように抱き締める。
羽吹 落果
俺って絶望してても可愛いよな
ア………好……
黒葛原 秋清(23) RESB(14-14) …… (1d100<=50) > 91 > 失敗
黒葛原 秋清(23)
「ラッカがしなくていい苦しい思いなんて、最小限で、いいんだ……
いい、はずなんだ……」
うまく力が入らなくて、そのまま暫くそこに一緒に蹲ってる。
羽吹 落果 「シュウ、しゅう、おかあさ……おとうさん、凍らないで、おいてかないで……おいて、……」
羽吹 落果 うっかり爆弾をふんずけちゃったばっかりに へへ
黒葛原 秋清(23) (僕たちが迎えなかった馬鹿参りのEDを見ながら喋らされてる)
羽吹 落果
ふぁ~~~~~~~~~~~~~~~あhhhhhhhhhhっは
なしてそげなことを
黒葛原 秋清(23) 「僕は、……僕だけは、ここにいるよ、ラッカ……」
羽吹 落果
「……おいて、かないで……」
意識がなくなっていく また俺が俺じゃなく……
黒葛原 秋清(23)
「きっといつか、また一緒に朝を迎えられる日が来るから。
僕、諦めないから、……」
KP
いつまでそうしていたか、秋清はやがて力なくあなたを連れて部屋へと戻るだろう。
ふと見れば時計の針は『12:00』丁度の位置にあった。
秋清が、あなたの手を引いて寝台に導いていく。
PL海月 SANが20切ると興奮してくる病をちょっと患ってまして
黒葛原 秋清(23) 「……おかえりなさいって、言いたかったな」
KP
その言葉の意味をなぞることすら、あなたにはできない。
白い記憶の中に、意識を溶かしこんでいく。
羽吹 落果
ごめん ごめんよ…
不用意に読んじゃったばっかりに……
黒葛原 秋清(23) 「……誕生日おめでとう。おやすみなさい」
羽吹 落果
でもどうしてこんなに口角が上がっていくんだ
次に俺の意識がはっきりするのは何年後なんだろう…
KP
午前0時、聞き慣れたその声と共に眠りにつく。
そのどこか懐かしくもある声は、どのようなお祝いの言葉よりも悲しく、弔辞にも似た響きを孕んでいた。
羽吹 落果 あああ……弔辞……
KP 不定期間は、1d10日間となります。
羽吹 落果 1d10 日でよかった (1D10) > 9
羽吹 落果 また9日間はばぶばぶしちゃうわけだ
KP
それでは9日間、再びあなたはまどろみの中を揺蕩うこととなるだろう。
その間、あなたのそばにいる人間はただひとり。
羽吹 落果
4年前のあれ
俺もしかして 一度SAN0になっちゃったんじゃないか…?
徐々に回復して33まで戻って…
黒葛原 秋清(23)
前よりも、回復の兆候が早いから、もしかしたら何か別のアプローチがきくかもしれない。
【精神分析】で回復日数を早められないかな……ということで毎日ケアするよ。
CCB<=28 【精神分析】一日目(12/2) (1D100<=28) > 11 > 成功
羽吹 落果
優しい ありがたい
ええ!?!?!?えらい!!!!!
黒葛原 秋清(23) 愛……(べそべそべそ……
黒葛原 秋清(23) 1d3 (1D3) > 2
KP
では、丸一日の休息を経て
ラッカさん、あなたはあの恐ろしい眠りから目を覚ますことができるだろう。
1d3をどうぞ。
羽吹 落果 1d3 (1D3) > 1
KP では、昨日の回復値と合わせて+3のSAN回復です。
system [ 羽吹 落果 ] SAN : 20 → 23
羽吹 落果
ほんとにSAN0から毎日ちょっとづつ回復してたってコトか…!?
あれは回復量だったんだ
KP
現在SAN値は1d10(スタート時に振っていただいた2d10の後半)+20スタートだったので
23から始まって毎日1d3回復していました……!
KP
──貴方は目を覚ます。
身体を起こす。
霧が晴れるように、雲間から光が差すように、あなたは周囲の状況を理解した。
羽吹 落果
なるほど!?
へあ…思ったより初期SANがあった
黒葛原 秋清(23) まず開幕までの4年でようやく23まで回復した、ってところかな……
羽吹 落果
イイイ……
長かったんだろうなあ
KP
また記憶と意識を手放していたのだと気付くことができる。
その事実そのものは、あなたの正気を奪うには足りないだろう。
羽吹 落果 「………あ…? う……」
KP
これはKPの解釈ですが
「目が覚めたら見知らぬ部屋で、見知らぬ人と目が覚めた。SANcです」
を繰り返したりなんだりしてたから一進一退だったんだろうな……と……。
KP
時計の針は『5:00』を指している。
黒葛原秋清が隣のベッドで寝息を立てているだろう。
どうやらまだ早朝の時間のようだ。
羽吹 落果
ふああああ………
そうよね そうよね…… しらないひと、って期間もあったんだろうなとは思ってたけど、そうか……定石……定石が逆に効いてる
黒葛原 秋清(23) 「すー、すー……」
羽吹 落果
「……!! 今何日、……あ…」
「……」
起こすのも悪いな 静かにしよう…
KP
布団を強く抱き締め、眉を顰めながら秋清は眠っている。
常にほの明るい室内の灯りが彼女を照らしていた。
あなたが知るよりも幾分か痩せた頬には、一筋の薄く白い涙の跡が残っている。
羽吹 落果 俺の覚えてるのはどれぐらいまでだ…?
KP
スクラップブックを読み、白い記憶が流れ込んできたところまでは覚えているでしょう。
(意識が散漫になるまでに描写した部分は記憶していて大丈夫です)
羽吹 落果
「……軽率だったなあ」
布団に顔埋めて反省会だな……
シュウはまだ寝てるし、こっそり部屋を出てブリュンヒルデのところへ行ってみる
あいつも寝…寝るのかな、あいつ
KP
あなたは物音を極力立てないように、そしてしっかりと防寒対策をしてそっと部屋を出るだろう。
ブリュンヒルデは起きているようで、秋清がそうしていたように3度のノックをすれば開けてもらえる。
羽吹 落果 「……はよ、っす」
ブリュンヒルデ
「おはようございま……あれ! ラッカさんでしたか!
てっきりシュウセイさんかと思いましたよ!」
「おはようございます! ずいぶん朝早いなと思っていたんですよ!
今日はお一人ですか?」
羽吹 落果 「うん…。シュウ、まだ寝てるから」
ブリュンヒルデ
「そうですか。ラッカさんがまた臥せられたと聞きましたが
シュウセイさんはつきっきりで診ていたでしょうし、疲労もひとしおなのかもしれません」
羽吹 落果 「……俺、どんぐらいそうなってたの?」
ブリュンヒルデ
「倒れられた日を含めると、本日で三日目ですね。
ヒトの太陽暦で計算すると、本日は2026年12月3日、木曜日です」
ブリュンヒルデ
1d100 精神分析 (1D100) > 82
CCB<=82 精神分析 (1D100<=82) > 11 > スペシャル
ブリュンヒルデ
「私とシュウセイさんの推測によれば
少なく見積もっても9日から10日ほどはあの状態が継続するだろうという計算でしたが……」
羽吹 落果 「はーーーー……。また年単位とかじゃなくて……よかった…」
ブリュンヒルデ 「ええ、その様子だと、随分とお早いご快復ですね!」
羽吹 落果 「……これが、今はいいけど…一時的に治ってる?みたいなのとかは…ないかな。また時間おかずに…ああなったりとか…」
ブリュンヒルデ
「ヒトの狂気というものはどこにトリガーがあるのか、私にも完全な理解には程遠い知識量ですからねえ……。
いつまたそのような状況になるかは、環境次第かと」
羽吹 落果 「……気をつけるしかねえか。こーやって話せるのも幸運、みたいに考えて…」
ブリュンヒルデ
とはいえ精神分析学の知識として82までありますので!
もしシュウセイさんもラッカさんも狂気に陥られてもどうにかなりそうですね!
羽吹 落果
頼もしいな!?!?
いざとなったら…たすけてくれ…
ブリュンヒルデ
「このお面然り、シュウセイさんのあなたへの療法然り、避けられるリスクは避けてきましたが
それゆえの脆弱性というのも無きにしも非ずですからねえ……」
「世界が氷河に覆われた日、ラッカさんのお誕生日でしたか。
その日を4年間ずっと演じ続けるなんて、シュウセイさんもある意味、ヒトからしてみると正気の沙汰ではないのかもしれませんねえ」
ブリュンヒルデ お任せください! 我々には狂気なるものは存在しませんからね。
羽吹 落果 そうか それで毎日ああしてお誕生日おめでとうって
ブリュンヒルデ
「……と、これはシュウセイさんからヒミツにしているように言われてたんでした。
うっかりうっかり……。私から聞いた事、ナイショにしててくださいね!」
羽吹 落果 365*4で1640回のおめでとうとさよならを……
羽吹 落果 「………いいよ。わかった」
ブリュンヒルデ
「ヒト的やさしさ……! ありがとうございます!
お礼を兼ねて、目覚めの一杯、気分が落ち着くお茶を淹れましょう!」
羽吹 落果 「うん。後でシュウが起きたらあいつにもいれてやって。また心配かけちゃったしさ」
ブリュンヒルデ 「わかりました! 少々お待ちくださいね」
KP
ブリュンヒルデは部屋の奥へ引っ込むと、ぎこちなくハサミを動かして何やら茶葉のようなものを見た事も無い機械にぶち込んだ。
嗅いだことのない匂いが部屋中に満ちたかと思えば、部屋に敷かれた回転寿司屋のベルトコンベアのようなレールのような
謎の機械に乗ってあなたの座るソファの前のローテーブルまでティーカップが運ばれてくる。
それを覗き込めば、奇妙な匂いの印象と違わない、極彩色の飲み物が湯気を立てていた。
羽吹 落果
「えっ、何 ……え????????」
「お、……ちゃ……?」
ブリュンヒルデ
「気分の落ち着くお茶です!
私の拙いながらも身に着けた精神分析学に基づいて、効率的に精神に作用する成分を配合しました」
「常飲するとどうなるかまでは、治験が足りないのですが、往々にしてヒトの飲み物だってそうでしょう? コーヒーとかアルコールとか!
それと同じで、数杯飲んだ程度では命に別状はないかと!」
羽吹 落果 「は、はあ……?」
ブリュンヒルデ
「シュウセイさんも飲んだことがありますが、あの通りお元気そうでしょう?
私が考えるに、彼女がここまで正気を保っていられたのはラッカさんの存在が一番だとしても、二番目にはこのお茶を挙げても過言ではないかと……」
得意げにお面の向こうの触手を回転させている
KP 飲む場合は【幸運】をどうぞ。
羽吹 落果
「え、あいつも飲んだの?じゃあ俺も…」
えいっとひとくち!
CCB<=70+10 幸運 (1D100<=80) > 98 > 致命的失敗
^^v
けみかえる !?
羽吹 落果 芸術みたいなファンブルが出た!
KP 1d3をどうぞ。
ブリュンヒルデ 持ってますねえ!!?
羽吹 落果 1d3 なんだろ! (1D3) > 1
羽吹 落果 ナイスファンブル!ってタイミング
KP
では、心が少し落ち着く代わりに、どこか体力が奪われるような心地がする。
SAN+1、HP-1(ファンブル処理)
ブリュンヒルデ
式日渾身のギャグパートにギャグ出目とは……
ラッカさん、シュウセイさんが天才と称されるだけありますね……(ごくり…… ??
system
[ 羽吹 落果 ] SAN : 23 → 24
[ 羽吹 落果 ] HP : 11 → 10
羽吹 落果
「うう、うわ……ぶるぶるする……。い、異国の…なんか、そーゆーやつ飲んでる気分……?」
ぷるる…
羽吹 落果
俺はなあ、いわゆる”もってる”やつなんだよ(??)
よって、この程度の出目操作すらもいとも簡単にやってみせちゃうってやつさ!
ブリュンヒルデ
「あら……? シュウセイさんが飲まれた時とは異なる反応ですねえ……。
顔色は良好、大麻摂取者の初期症状にも似た体の震え……」
すかさずモニターの前でミ=ゴ語らしきキーボードのようなものを叩いている。
羽吹 落果 「大麻!?!?」
ブリュンヒルデ よっ! 天才出目芸人ラッカチャンさん!
ブリュンヒルデ
「ヒトに有害な物質は使用せず、あるいは取り除いたはずなのですが、おかしいですねえ。
個体差というものなのでしょうか。これは改良の余地がありそうです!」
羽吹 落果
「…大丈夫なのかあ……?」
でもまず…くは…ないなあ…。ちびちび…
羽吹 落果 出目芸人は余計だーーー!!!
KP
ブリュンヒルデは心なしかワクワクしながら、あなたのお茶を啜る姿を見守っている。
未体験の味に戸惑いながらも、どこかクセになる甘みと香ばしさと雑味が、あなたの心と体を少なからず温めたことは間違いない。
PL海月 なんとワタシ、こないだ文字通り異国のお茶を飲んできたばかりなので RPに活かすことができます!
ブリュンヒルデ
「それで、シュウセイさんが起きるよりも前にこちらへいらしたのは何か理由があっての事ですよね?
そういえば、まだ書庫の調査が途中なんでしたっけ」
けみかえる 経験者RPだった……!? つよい……!!
羽吹 落果
「んや、……うん。あっちは…シュウが起きてからにする」
「聞きたかったのは、俺がバグってる間になにか起きてなかったかってこと。またああなりかねない情報を…不用意に聞くのは、よくないと思うけど…今はとりあえず、お前がいるから」
PL海月
なんかこう、日本じゃぜったい味わえない味で…新鮮でした…!!
クセになるおあじ
けみかえる
はええ……飲んできた、ということはお店とかに行かれた……?
結構お茶は選り好みしがちなのですが、チャレンジはしてみたいですね……
ブリュンヒルデ
「ふむふむ……」
「先程言った通り、シュウセイさんもラッカさんにつきっきりだったでしょうし
その間私は此処を出ていないため、少なくともこのホテル内では異常はなかったかと」
PL海月
シルクロード展っていうか、その辺の民族衣装とかアクセサリーを売ってる即売会みたいなやつに行ってきまして
そこで飲んだメヤンって名前の根っこのお茶がこう、すごい異国だったなって…!
異常がない ヨシ!
ブリュンヒルデ
「また狂気に陥りかねない情報、というのを予測するのは難しいですが……
うーん、やはり鉄板は、以前割愛した我々の祖の話でしょうか?」
けみかえる
わあ、おしゃれな即売会だ……!
メヤン……いずれチャンスがあれば……覚えておきます!
羽吹 落果
「それもだし、…たぶん、こうなったきっかけの話とかもやばいんだと思う…。こうして聞く分には平気だったけど…」
詳細に書かれたものを読んだりフラッシュバックの起きそうなものがヤバというか(言外)
PL海月
すごく楽しかったし、異国の衣装を間近で見たりダンスや演奏も見られて楽しかったです…!
元々シルクロード近辺の文化はわりと好きで へへ
ブリュンヒルデ
「そうですね、これは別に知っても我々についてひとつ賢くなり気分を害する程度なので聞いても聞かなくてもよいものでしょう」
ハサミをカチカチして考えている。
「そもそも書庫へ鍵を掛け、私が管理することになったきっかけが
ラッカさんの目に触れない方がよいと思われる資料を書庫に隔離するためでしたからねえ……」
羽吹 落果 「……治ったと思って、早まった…俺も、あいつも…」
ブリュンヒルデ
「そうですね、予測可能回避不可、といったところでしょうか。
私の推測では、あなたはいずれにせよこの問題と向き合うことととなり、ある程度は精神を消耗していたでしょうから」
「それを無謀と捉えるか、勇気と捉えるかは賛否分かれそうですが」
「とはいえ、お話を聞く限りでは
蔵書としては、あとは新たなる外の知を得る類の書物が散見される程度ではないかと思いますねえ」
羽吹 落果
「……そっか…。でも、一応あいつと一緒に…や、あいつの検閲受けてからにする。この先は…」
「……ああ~~~~、おんぶにだっこだなあ~~~……我ながら……!!!」
「いや、いや…仕方ねえ。頼れるとこは頼って代わりに俺が役立てるとこは貢献してけばいい。よし、よし」
ブリュンヒルデ 「おお……己を奮い立たせている……」
羽吹 落果
「っし。そうとなったら…俺はもっかい寝る!これ飲んでからめっちゃ眠いんだ実は!」
お茶ちゃぷちゃぷ
羽吹 落果 寝てもいいのかな?
ブリュンヒルデ
「方針が固まったようで何よりです!
この調子であれば、今日の午後には作戦会議を始められる計算で私も準備を進めておきます」
「なるほど……気分が落ち着くあまり、眠気を催すのと似たような効果も発現、と。
こちらも参考になりました!」
「それではまた後ほど!
あ、どうせ起きたらシュウセイさんと書庫へ行かれるでしょうから、鍵は渡しておきますね」
羽吹 落果 「さんきゅー、助かる!」
KP
ブリュンヒルデはあなたに書庫の鍵を預けると、ばらばらと甲殻類めいた触肢を動かしてあなたを見送るだろう。
203号室、あなたと秋清が寝床として使用している部屋に戻れば
秋清は未だに眠りの中に居た。
羽吹 落果
「……ずっと守ってくれてて、ありがとな。シュウ」
寝てる顔、かわんないなあって
額にひとつキスを落として、俺も寝よう
KP
あなたが秋清の額に唇を寄せれば、言葉にならないむにゃむにゃとした声を上げ、先程よりも穏やかに寝息を立てる。
眉間に寄っていた皺が、僅かにだがほぐれていく様が見て取れるだろう。
あなたはそれを見届けて、隣のベッドの布団に潜り込む。
分厚い掛け布団は、あなたの短い眠りをも約束してくれるあたたかさだ。
黒葛原 秋清(23) 「たんじょーび、……、おやす、み……」
羽吹 落果 ゛゛゛゛゛゛゛
KP
幾度となく繰り返されたであろう言葉が、無意識にたどたどしく紡がれるのを聞きながら
あなたは短い眠りにつく。
羽吹 落果 こんな こんな 優しい世界がさあ…
KP
三日目はセーブといたします。
おやすみなさい、落果さん、秋清。
羽吹 落果
おやすみ
いい夢見れるといいな
黒葛原 秋清(23) むにゃ……
PL海月
おつかれさまでした・・・・
泣いちゃうなあ…
さっきまでギャグだったのに……
けみかえる
お疲れ様でした……!
ふふ、ばいばいギャグパート、おかえりなさい本編……
PL海月
あしたもよろしく…へへ…
今日もありがとうございました!
けみかえる
こちらこそ遅くまでありがとうございました!
いいペースなのでちょうどよくあと二日で終われそうです。
明日もよろしくお願いいたします!
それでは、海月さんもおやすみなさいませ。
PL海月
おやすみなさい…!
けみさんもゆっくりねてね
KP
ちなみにお茶は【幸運】1d10/1d3のSAN回復の効能。
シナリオにはない、親KPリスペクトパートでした。
KP
<ブリュンヒルデから追加で得られた情報>
●【南極大陸の研究】の資料に書き込みをしたのはお前か
>その通りだ。
我々が南極大陸で採掘していた資源
『ウボ=サスラのかけら』を現状打破に使えないかと思い至ったので記録しておいた。
●ウボ=サスラとは
>地球上のすべての生命の源となる原形質を生み出した外なる神だ。
ウボ=サスラには生命や物質の創造・再生・再創造などといった特性があり
『ウボ=サスラのかけら』の効能もそれに準ずる。
>我々は『ウボ=サスラのかけら』を採掘して宇宙に運び出し
時空を超え宇宙を渡航する生体機械”カロン”の
「脳」にあたる動力装置の製作を行っている。
>星辰が正されたとき、ルルイエが浮上し、地上を異形の神々が跋扈するようになる。
しかし、我々は科学的思考を最も重んじる。
”カロン”の完成においても、自然宇宙的な事象を科学で制御できないような事態に至るのは好ましくない。
現状、我々の目的のために人類には地球上の傀儡の王でいてもらう必要がある。
利害一致関係と言えるであろう。
●『ウボ=サスラのかけら』を使うとどうなるのか
>『ウボ=サスラのかけら』を投与する事で集合無意識上のプログラムにアクセスし
『ウボ=サスラのかけら』の創造・再生・再創造という効能を用いて
世界の”再創造”ができるようにしておくという、謂わばリスクヘッジである。
>本来この”世界の再創造”とは人類の領分を超えた作業となるが
ミ=ゴのテクノロジーと併用すれば不可能ではないだろう。
しかし、『ウボ=サスラのかけら』の人間への投与は”許容範囲以上の膨大な知識”という副作用をもたらす。
酩酊状態での服用で回避可能と思われるが、慎重な判断を求めたい。
●再度の狂気の間に異常はなかったか
>少なくともこのホテル内では異常はなかっただろう。
●狂気に陥りかねない情報について
>確認していない蔵書は、新たなる外の知を得る類の書物が散見される程度ではないかと考えられる。
PL海月 起立待機
けみかえる 礼! こんばんはー! お疲れ様です!
PL海月 せんせーこんばんわー!おつかれさまです!
けみかえる ふふふ……それでは式日学校(?)4時間目、本日もよろしくお願いいたします!
PL海月
んふふ よろしくおねがいしまーす!
この曲が本当にこう 優しさを感じられて…
見返りを求めない無償の愛っていうのとか、家族愛とか友愛とか親愛とか…
KP
「式日と回帰」四日目
205号室の書庫で秋清と共に情報収集に勤しむ落果さん。
ブリュンヒルデの助言を得ながらも、決定的な当時の情報を目にしたことで
滅びの日の記憶があなたの意識を白の世界へ再び閉ざしてしまった。
それでも奇跡的な早さでの復活を遂げ、再び決意を新たにしばしの眠りについた。
PL海月 この4年間のシュウちゃんの優しさってのを感じてですね…
羽吹 落果
前回は本当 本当
今度こそ気をつけなきゃな…
けみかえる
この曲も良いですよね……とても好きです
少しかすれ気味のささやき声で、シュウも時折歌っていたのかも……
羽吹 落果
゛゛゛゛゛゛
子守唄…
KP
そうして2時間ほどの休息に入り、あなたは目を覚ます。
時計の針は『9:00』ごろを指し示しており、秋清は既に目を覚ましているだろう。
黒葛原 秋清(23) 「あ、……ラッカ」
羽吹 落果
「!! ……寝過ごした。お前より先に起きて迎えてやる手はずだったんだけどな」
「……おはよ、シュウ」
黒葛原 秋清(23)
「えっ、……」
目をぱちくりさせている
羽吹 落果 「どーしたよ、鳩が豆鉄砲を食ったみてーな顔して」
羽吹 落果 そらそんな顔もしますわ
黒葛原 秋清(23)
「おはよう、ラッカ……?
いや、その、なんていうか、……あれ……?」
「思い出した……の?」
羽吹 落果 「……まあ、その、なんだ。 ……次はもうちょっと、突っ走んないようにする」
黒葛原 秋清(23)
「……!」
「そんな、そんなの、良いんだよ。
僕もちゃんと、たしかめて止めるべきだった」
羽吹 落果
「自分を責めんなよ。お前のおかげで早めに復帰できた…?んだし」
多分 おそらく
黒葛原 秋清(23)
「そう、かな。そうだと良いな……。
……ダメだな、僕らしくないって分かってるんだけど、……うん、」
「嬉しいよ……。こんなに早くラッカが戻ってきてくれるなんて思ってなくて
まだいろいろ追いついてないけどさ……」
羽吹 落果 「ゆっくり理解してけばいいさ。さて、ラッカチャンのお仕事復帰だいいちにちめだ。ハリキるぞ!」
黒葛原 秋清(23) 「うん……!」
KP
あなたたちは食糧を温めて分け合い、軽く朝食を取った後
再び書庫へと向かうだろう。
羽吹 落果 改めて…床!みるぜ!
KP
▽床
端の方の一角に大量の紙束が乱雑にまとめてある。
それらはすべて裏面が白紙のチラシやレポート用紙にびっしりと
手書きで書き込みがされたもののようで、秋清の字も、そうでないものもある。
何かの作業中であろう事は明らかだ。
紙束の中に埋もれるようにして、開いたままの本が置いてある。
羽吹 落果 「なあなあ、これ気になるんだけどさ。 …俺が見てよさそうな内容かどうか、一応検閲してもらってもいい?」
黒葛原 秋清(23) 「ん? どれどれ、ああそれか。待てよ……ああっ」
KP
秋清が手に取ると、背表紙の部分から刃物のようなもので真っ二つに切り裂かれている事が落果さんにもすぐに分かるだろう。
彼女が気を付けて持ち上げても、いくつかのページがばらけて床に落ちてしまう。
羽吹 落果
「わ!あっぶね…。既に貴重な本だってのに、乱暴なことされてんなあ~」
落ちたやつは…いや、確認してもらってからにする
黒葛原 秋清(23)
「へへ……ごめん、これやったの実は僕なんだ」
「これは元々段本の持ってた本でさ」
羽吹 落果
「え???」
「お前…まさか、ヤツアタリを…?」
黒葛原 秋清(23) 「あーいや、……まあ、確かにそうなのかもしんないけど……」
羽吹 落果
「え????」
シュウがそんなことするなんて思ってなかったって顔をしてる
黒葛原 秋清(23)
「前、巨大氷山に乗り込んだ時に段本と接触したって言っただろ」
「あいつ、この本を捲りながら何かしようとしてきたようだったから
奪おうとしたんだ」
「でもまあ、そりゃ抵抗されるじゃん?
そんで、掴んでいた分だけとっさにナイフで破いて持ち去ってきてやったんだ」
羽吹 落果 「なるほどなあ。 でもそれ、ヤツアタリってよりセートーボーエイじゃん」
羽吹 落果 本の角で殴ろうとでもしてきたのかな、と思ってる
黒葛原 秋清(23)
「そう、かな……。それもあるけどさ
もしかしたらこの本で、ラッカや世界がこんな事になったんじゃないかって思うと頭に血上っちゃって」
「そりゃ段本本人を傷つけちゃいないけどさ、僕が人に刃物向けるなんて、……」
「えーっと、この本の内容か、どんなだったけな……待ってね」
KP
黒ずんだ動物の皮のようなもので装丁されているようで
背表紙にはタイトルらしき『Qanoon-e-Islam』という型押しが見える。
羽吹 落果
「……」
じゅーぶん正当防衛だと思うんだけどなー、と見てよう
「くぁのーん…いすらむ…?」
KP
ちらりと見える中身からも、本の内容は英語で書かれていることが分かる。
手書きの写本のようで、癖の強い筆記体と紙自体の劣化も相俟って非常に読みづらく、ぱっと見ただけで訳すことは不可能だろう。
黒葛原 秋清(23)
「そ。英語で書かれててさ。だから見るだけなら全然意味わかんないし大丈夫だとは思う。
この紙束が訳そうと思ってた跡なんだけど……まあ、読みづらいし訳しづらいしで全然解読が進んでないっていうか」
KP
周囲に散らばっている紙はこの本の内容を翻訳しようとしていた痕跡らしい。
インターネットも使えない状況下で翻訳は見るからに難航していたようだ。
・【博物学】【生物学】【知識/2】
・【英語】【図書館】
をそれぞれ振ることができます。
羽吹 落果
「英語かあ……」
ちょっと見てみよう
CCB<=50 博物学 (1D100<=50) > 15 > 成功
CCB<=44 他言語:英語 (1D100<=44) > 82 > 失敗
CCB<=93 図書館 (1D100<=93) > 78 > 成功
よし
黒葛原 秋清(23) 博物学えらいな……!
KP
革表紙の素材は、おそらく漆でなめした山羊皮であろうと推察できる。
そして、この写本自体も別の言語から英訳されたものであるという事が、本の末尾にある記述から把握できる。
また、翻訳者の「John Dee(ジョン・ディー)」という記名を見つける事ができるだろう。
羽吹 落果
えっへん!
ジョン・ドゥ?
羽吹 落果
(山羊……。生贄のナンチャラ……あー、やな記憶が……)
「これ、多分さらに別の言語から英語に翻訳されてる。翻訳者は…ほら、ここ」
黒葛原 秋清(23) れんきんじゅつし……? かな?
羽吹 落果 「これを俺らがさらに訳すと…二重翻訳でわけわかんないことになりそうだな。意味が全然違ってきたりしかねない」
黒葛原 秋清(23)
「うん……。
多分、いろんな魔術? が書かれてるんじゃないかな、とは思うよ」
「1階にあった変な絵のお守り、あれもこの本の後半部分を訳したやつを参照したから
まったく役に立たないってわけではないと思うけど……」
「なんていうのかな……僕たちが全然見たことも聞いた事もない知識、って感じで気味が悪いんだよね。
や、気分が悪くなるとかそういう類ではないと思うんだけど……読んでみる?」
羽吹 落果 「……ちょっと、躊躇するけど…。お前、横で見張っててくれ。俺がまたヘンになりそうだったら強制終了で閉じてもらって」
黒葛原 秋清(23)
「わかった」
身構えてる
羽吹 落果 中身を確認するぞ
KP では、紙束の中から秋清が後半部分の訳にあたるものを選び取り、渡してくれる。
KP
------------------------
【破られた写本(後半)※一部】
【地の精霊への相談】(?)
[コスト:1POW/1d6正気度]
崇拝者の集まりにおいてこの呪文を使用した時のみ地の精霊は姿を現す。
地の精霊は過去、現在、そして未来の至る所に、同時に存在する。
崇拝者の前に現れた精霊は崇拝者の願いを叶え、知恵を与え、あるいは助言を授ける。
地の精霊の気を引くような行為によって、呪文の成功率を上げる事ができる。
【旧き印】(基本ルールブックP280)
●効果のある旧き印を作る場合[コスト:2POW/0正気度]
●既存の旧き印を活性化させる場合[コスト:なし]
開口部や「門」の傍でこの印が活性化されている事により悪しき神とその手下の侵入を防ぐ。
印が刻まれていても呪文が込められていなければ効力を発揮しない。
人類がこの地球のもっとも古い支配者あるいは最後の支配者だと考えるべきではない。
また、地球上を歩いているのが、すべて日常的な形態の生命と物質だけだと考えるべきではない。
オールド・ワンはかつて存在したし、現在も存在し、また未来にも存在するだろう。
──ジョン・ディー博士、1585年
------------------------
KP
これを読んだ探索者は、即座に2つの呪文と
【クトゥルフ神話技能】+1%を獲得する。
羽吹 落果
シュウのPOWは減ってる…ってコト……!?
れんきんじゅつしだったのか
黒葛原 秋清(23)
【布石】をかけたのは僕だけど
【旧き印】は僕がやったわけじゃないのかも……(特に減ってないPOWを見ながら)
羽吹 落果
はへえ…
ちょっとク神いまいくつかかくにんしてきます!!!
羽吹 落果 クトゥルフ神話が7→8に!
黒葛原 秋清(23)
なかなか伸びたね……。
SANcは特に無いよ。
羽吹 落果 「ここに書いてるやつって、書いてる風にやればこの効果が発揮されるってこと?」
黒葛原 秋清(23)
「そうみたい。一昨日見つけたあのメモが段本のものだとしたら
神を召喚する呪文だかを手に入れるために、この<地の精霊に相談>? ってのを使ったんだろうな」
羽吹 落果 「なるほどねえ…。で、そのやべー知識をもらってきたってことなんだ」
KP
そのように話していると、あなたたちの背後から大きく虫の羽音が響く。
振り向いたあなたたちを、ブリュンヒルデは見比べるように、うさぎのお面越しに見える頭部の器官を左右に揺らした。
そして、どこにあるのか見当もつかない発声器官から、やはり虫の羽音のような言葉を発した。
ブリュンヒルデ
「お疲れ様です! 情報収集は順調ですか?
そろそろ頃合いかと思い来てみたのですが、あなたたちが良ければ作戦会議といきましょう」
羽吹 落果 「いいタイミングじゃん。だいたいここは見終えたぜ」
羽吹 落果
全蔵書を見たというわけでもないのにこの自信満々な態度と顔
さすが俺だぜ
ブリュンヒルデ
「よかった! それでは私の部屋へどうぞ!
お茶をお出ししましょうね」
羽吹 落果 ついてこうついてこう
黒葛原 秋清(23) ふふふ……実際ここで見られるのは今の所これくらいだからね。
羽吹 落果 んふふん メタ的にはぜんぶ見たからオーケー
黒葛原 秋清(23)
「ええ、お茶って絶対あのやべー色のやつじゃん。
やだよ! なんか実験されてるみたいでさー!」
ブリュンヒルデ 「そう言わずそう言わず! 遠慮しないで大丈夫ですよ~」
羽吹 落果 「あっはっは、お前もあれ気が進まなかったの?」
黒葛原 秋清(23)
「だってさー……って、ラッカも飲んだの!? いつの間に!?
ブリュンヒルデ、君さあ……」
羽吹 落果 「んま、ちょっとした機会にな」はぐらかしちゃえ
ブリュンヒルデ
「ええ、それはよい成果が得られましたよ!
人だすけ、いえ、ミ=ゴだすけと思ってどうぞ一口!」
黒葛原 秋清(23)
「む……。いただきます……」
不服そうに飲んでいる。
羽吹 落果 俺もひとくちっと
KP おお……では【幸運】をどうぞ。
羽吹 落果
CCB<=70+10 幸運児 (1D100<=80) > 98 > 致命的失敗
^^?
黒葛原 秋清(23)
CCB<=65 【幸運】 (1D100<=65) > 73 > 失敗
うそでしょ??
羽吹 落果 俺このお茶と致命的に合わない?もしかして!
KP 1d3のSAN回復と、落果さんはHP-1で……??
羽吹 落果
あっはっはっはっは
これ運命かも!
ブリュンヒルデ ミ=ゴ茶アレルギー!? それは予想外でした……!(雷に打たれた気分)
黒葛原 秋清(23) 1d3 (1D3) > 2
羽吹 落果
「んわぁぁぁ……嫌いじゃないけど舌がっ……」
ひとくち飲んでぷるる…と震えてよう
1d3 (1D3) > 1
system
[ 羽吹 落果 ] SAN : 24 → 25
[ 羽吹 落果 ] HP : 10 → 9
[ 黒葛原 秋清(23) ] SAN : 64 → 66
黒葛原 秋清(23)
「うぇー…………ラッカ、大丈夫?
顔色……は悪くないのに、なんかすごい震えてるんだけど……」
ブリュンヒルデ
「むむむ? より飲みやすい配合にしてみたはずなのですが……
もしかすると主成分そのものがラッカさんの身体に合わない……?」
羽吹 落果
「うぇ?へへ……らぁいじょぉぶらよぉ……」
「だってこぉんなにまわりがカラフルでぇ……えへ……♡」
羽吹 落果 ミゴ茶アレルギーなの俺!?!?
黒葛原 秋清(23) 「や、やばい、ラッカが見たことないラリった感じになってる……」
羽吹 落果 あるいはミゴ茶過敏症
ブリュンヒルデ
「あわわ……しばらくすれば収まると思うんですが……。
いやはや興味深い反応ですねえ……」
慌てる素振りをしてはいるものの、ちゃっかりお面越しにしげしげ眺めている。
黒葛原 秋清(23)
「僕たちで実験すんのマジでやめろ。
今度からマシな茶を出してよ、無いわけじゃないんだからさあ」
羽吹 落果 「やらあ!これがいい!」
羽吹 落果 この顔なんか吐きそう一歩手前って感じする
ブリュンヒルデ
「ほら、ラッカさんもそう言ってるじゃないですか!
大丈夫、何があっても死にはしませんって!」
ブリュンヒルデ ヒトの吐しゃ物ですかあ……
黒葛原 秋清(23) 興味深そうにするな(軽く足蹴にしてる
羽吹 落果 しばらくヘンなハイ状態になってよう ちょっとしたらなおりそう
羽吹 落果 一部のヒトの間じゃ高値で取引されてるんだってよ(嘘知識)
黒葛原 秋清(23)
「うぇえ……? こんなのが良いの……?
ラッカが良いなら、止めはしないけどさあ……」
KP
ちょっとしたアクシデントに見舞われつつも
あなたたちは束の間の和やかでささやかなお茶会を過ごす。
そうして一息ついた頃合いに、いよいよ本格的な作戦会議が始まるだろう。
KP Chapter:選択肢
羽吹 落果
よし そろそろおちつこう
恥ずかしくてソファの上でまるまってる
KP
◇作戦会議-方針決定
このフェーズで情報の整理と今後の方針の決定を行える。
PLが望むようであれば、秋清とミ=ゴとの意見交換も行ってよい。
ブリュンヒルデ 「あらあら、親ペンギンのそばで丸くなってる子ペンギンみたいになってしまいましたね」
黒葛原 秋清(23) 「南極ジョークやめろ。誰のせいだと……」
PL海月 親ペンギンと子ペンギン(別の傷がうずく)
ブリュンヒルデ
「はっ、そうです南極といえばですね。
移動手段、無い事はないんですよ」
ブリュンヒルデ はっ……HENRIN……
羽吹 落果 「え、そうなの?」
PL海月
そう HENRIN 頷
でもペンギンってだけならネタバレには…なりませんよね…!?多分…
けみかえる ふふ、私も殺人鬼だったので大丈夫ですよ!(字面)
PL海月
はっ あっそうだった!!!
ならセーフです👍
ゴスロリ女装殺人鬼さんだった(語弊)
ブリュンヒルデ
「はい!
ミ=ゴのあらゆる個体は【門の創造】に熟達しているので、もちろん私も例に漏れません!」
けみかえる わあ! 認識されてた! それがまったく語弊じゃなくて……
羽吹 落果
「門の……えーと」
そんな知識出てたっけ、とシュウに目線できいてみる
PL海月 んふふふ TLでちょくちょく見てました!
黒葛原 秋清(23)
首を横に振る
「なんだそれ」
PL海月
「おい、お前今何を使ったんだ…!?」
「なにって…”門”ですけど、なにか?」
「門…!?なんだそれは…!?」「初めて聞いたぞ…」
ブリュンヒルデ
「【門の創造】……わかりやすくざっくり言えばワープですね!
異なる土地、次元、世界との通路を創造し、その門を使えば長い距離を一息で移動することができるんです」
ブリュンヒルデ なろう系ミ=ゴになってしまうところだった……!?
羽吹 落果 「はへえ……。え、じゃあそれ使いや南極に一気に行けるってこと!?」
羽吹 落果 ミゴ式異世界スローライフ(タイトル)
ブリュンヒルデ
「そうですねえ。ただ、ある程度座標の指定が必要となります。
『ウボ=サスラのかけら』がある地点、というようなざっくりとした指定では難しいかもしれません」
羽吹 落果 ニャルちゃんが一大アニメになったんだからミゴちゃんだって…!
ブリュンヒルデ
「それから……『ウボ=サスラのかけら』を人類に投与すればこの現状を解決できるかもしれませんが
採掘には多少大掛かりな設備と可能な限り多くのミ=ゴの個体数が必要となってきます」
ブリュンヒルデ なるほど……新たなビジネスとして……?
ブリュンヒルデ
「ただ、現在地上を跋扈するグレート・オールド・ワン……いわゆる神々の思念波によって
ミ=ゴ個体間のテレパシーが阻害されており、頭数を揃えるのが難しいんです」
羽吹 落果 「……そっちもいろいろ大変なんだなあ」
ブリュンヒルデ
「そうですねえ。
テレパシーが使えるなら、ミ=ゴ間で情報を共有しほかのヒトの生き残りをかき集めることだってできたのでしょうが……」
「どのみち”世界の再創造”をするか、”時間を巻き戻す”かでもしない限り
現状を打破する事はできないと思うんですけど……」
「世界の再創造には『ウボ=サスラのかけら』が必要不可欠ですし
時間を巻き戻す術を我々ミ=ゴは持っていないんですよね……」
羽吹 落果
「………地底人の知恵」
「は、どうかなって。 ……同じ轍みたいなもんかな、これ」
ブリュンヒルデ
「ああ……我々を『スペース・デビル』と称し敵対視してきたという
地底に棲むクン=ヤンの民ですね」
「確かにあの伝承は、我々の記録と一致している点が極めて多いですが……」
「あの記述こそが、まさしく『ウボ=サスラのかけら』を使った"世界の再創造"を指していると考察します」
羽吹 落果 「なるほどなあ…」
ブリュンヒルデ
「ほら、例の、我々の祖先がゴニャゴニャゴニャ……の話です。
気分を害さない程度にざっくり言えば、世界滅亡に備えて我々はヒトに対して既に何らかの手を加えていた、ということですね!」
「それか、もしかすると……
一部のミ=ゴたちによって信仰されている『知識をもたらすもの』であれば……」
「ミ=ゴの別個体と接触を図る、あるいは”時間を巻き戻す”方法を知っているかもしれません」
「『知識をもたらすもの』は過去、現在、未来のあらゆるところに同時に存在していますからね。
時間を超越する術を持っている可能性が高いんです」
羽吹 落果 「ちしき…を……?」
黒葛原 秋清(23) 「過去、現在、未来のあらゆるところ……って、<地の精霊>の記述と同じじゃん!」
ブリュンヒルデ
「ああ、そのように称されていることもあるかもしれませんね。
私は敬虔かと言われると微妙なところですが」
「我々ミ=ゴの信仰とは、人類の感情に起因する非合理的なものとは異なり
対価を支払って知識を得る手段ですので……」
羽吹 落果 「……じゃあ、その対価ってのを俺たちも支払えば、人間でいう敬虔でなくともイケるワンチャンってこと…?」
ブリュンヒルデ 「ワンチャンってことです! イヌはにがてですが……」
羽吹 落果 「そうなの?イヌかわいいじゃん」
KP
<ブリュンヒルデからの追加情報>
>ミ=ゴのあらゆる個体は【門の創造】に熟達しているため、作戦にあたって移動が伴う場合は手段を提供できる。
>『ウボ=サスラのかけら』を人類に投与すればこの現状を解決できるかもしれないが
採掘には多少大掛かりな設備と可能な限り多くのミ=ゴの個体数が必要である。
現在地上を跋扈するグレート・オールド・ワンの思念波によってミ=ゴ個体間のテレパシーが阻害されており、頭数を揃えるのが難しい。
>どのみち”世界の再創造”をするか、”時間を巻き戻す”かでもしない限り現状を打破する事はできない。
世界の再創造には『ウボ=サスラのかけら』が必要不可欠となるし、時間を巻き戻す術をミ=ゴたちは持っていない。
>もしかしたら、ミ=ゴたちによって信仰されている『知識をもたらすもの』であれば
ミ=ゴの別個体と接触を図る、あるいは”時間を巻き戻す”方法を知っているかもしれない。
『知識をもたらすもの』は過去、現在、未来のあらゆるところに同時に存在しているため、時間を超越する術を持っている可能性が高い。
>我々ミ=ゴの信仰とは、人類の感情に起因する非合理的なものとは異なり、対価を支払って知識を得る手段となる。
ブリュンヒルデ
「遺伝子レベルで恐怖がハサミの先から尾まで刻み込まれているんです……」
ぷるぷる
羽吹 落果 「そっか……。 ワンワン!」
ブリュンヒルデ
「わ! ……いえ、鳴き真似くらいでは何とも」
「というミ=ゴの事情はともかくとして、うーん、あと挙げられる案としましては
シュウセイさんが奪ってきた写本の一部の翻訳を進めるとか、何なら写本を全部奪いに行ってしまうだとか、そんなところでしょうか」
羽吹 落果 「危険度的にはどれが一番ヤバい?」
黒葛原 秋清(23)
「そりゃ、巨大氷山に行くのが一番ヤバいんじゃない?
僕たちで段本に接触するってことなんだからさ」
羽吹 落果
「じゃあ、それは……今はパスしとこう」
「………知識のなんちゃらと接触?やっぱ」
ブリュンヒルデ
「巨大氷山……城塞イイーキルスですね。
何せ移動しているものですし、座標の特定にも一日ほど時間を要しますからね……」
「ええ、"世界の再創造"のために『ウボ=サスラのかけら』を採掘するにせよ
"時間の巻き戻し"の方法を乞うにせよ、最終的には『知識をもたらすもの』との接触は必至ではないかと考えられます」
羽吹 落果
「わかった。じゃあその方向でまず行こう」
「さて。 …対価ってやつはどんなのがありゃいいんだ?やっぱ……もしかして、イケニエ…?」
「それとも、あの本のとこに書いてたPOWだかなんだかってやつ?」
ブリュンヒルデ 「おそらく、呼び出すだけならば、あの写本に記載のコストだけで問題無いかと思われるのですが……」
黒葛原 秋清(23)
「この『呪文の成功率』ってのが引っかかるんだよね。
コストを支払えば100%来てくれるわけじゃないってこと?」
ブリュンヒルデ 「そうですねえ、崇拝者でない者が呼び出されるなら尚更そうなのではないかと」
羽吹 落果 「物質的対価ならまだしも、わからんとこからわからん数だけ引き抜かれ…引き抜かれる?ってやつだと…そう何度も挑戦するわけにもいかねーしなぁ」
ブリュンヒルデ
「はい。恐らく気力の根源やヒトの正気のことなのでしょうが
無尽蔵にあるわけではありませんからね」
黒葛原 秋清(23) 「呪文の成功率を上げる方法とか、載ってないのかな」
羽吹 落果
「あは、俺いまぜってーギリギリでしょ。数値化したら」
「どーだろ。もっかい調べてみる?」
黒葛原 秋清(23)
「うん。
解読し切れてないとこ……解読してみようか」
羽吹 落果 「だな。 じゃ…まずはそいつと接触できるよう進めよう。方針はこんなもんか」
ブリュンヒルデ
「了解です!
私はその間、念のため巨大氷山 城塞イイーキルスの動向や座標について調べを進めておきますね」
「もちろん、行かないに越したことは無さそうですが、警戒も兼ねて」
羽吹 落果 「たのんだ。健闘、祈っとくぜ」
ブリュンヒルデ
「はい! ブリュンヒルデ、がんばります!
ラッカさんとシュウセイさんもがんばってください!」
PL海月 ID……氷山城塞イイーキルス……(14ちゃん脳)
羽吹 落果 よし、俺たちも作業に入るぜ!
けみかえる
ちょっとワクワクしますよね……
行けない事はないんですけど、かなり厳しくて……
PL海月
武器の扱いに心得のある人とか肉弾戦に自身のあるような人じゃないと行けなさそうなルートですよね なんとなく
でもワクワクしちゃう…(*'ω'*)
KP
探索で入手した情報から以降の方針を決定した後、ラストフェーズに移行する。PLが悩むようであれば、KPから想定される行動例を提示してもよい。
(KP側から提示可能な行動例)
①205号室の破られた写本をすべて解読してみる。
②段本雪成に再度接触を試みる。
③”世界の再創造”の方法を探る。
④”時間を巻き戻す”方法を探る。
Chapter:追加探索
KP
◇破られた写本(後半)を解読してみる
【英語】技能を持つ探索者であれば、1/2の時間で斜め読みでの読了が可能とする。
落果さんと秋清の2名で取り組むのであれば、それぞれ一日2回ずつ【英語】ロールに挑戦可能。(辞書等で補正可能)
計2回の【英語】成功で内容が把握できる。
羽吹 落果
ほんほんほん
辞書で補正可能そうなら、先に辞書を探しちゃおう
KP
<一日目 12月3日>
ではまずは【図書館】をどうぞ。
羽吹 落果
CCB<=93 図書館 (1D100<=93) > 5 > 決定的成功/スペシャル
えら??えら!!
KP
!? えらい!
クリチケをどうぞ!
黒葛原 秋清(23) ミ=ゴ茶で乱数調整してる……!(?)
system [ 羽吹 落果 ] 🎫 : 1 → 2
羽吹 落果 重要なところはキメるラッカちゃんだぜ ピース
KP
ではおそろしく分かりやすい英和辞典を発見する。
【英語】補正は+50かつ、1回分の翻訳を自動成功にしましょう。
落果さんは【英語】+50をもう一度どうぞ。
羽吹 落果 CCB<=44+50 他言語:英語(ぜったい勝てるver) (1D100<=94) > 26 > 成功
黒葛原 秋清(23) 最高
羽吹 落果
「お、これこれ。初心者からこなれた人まで使いやすいとこのなんだ」
辞書片手に
黒葛原 秋清(23)
「あ、ラッカが昔使ってたやつ……
こんなとこにあったんだ」
KP
落果さんは秋清と共にざっと読みながら
有用そうな部分だけを的確に抜き出して翻訳することができるだろう。
あなたたちは<呪文の成功率>に関する呪文
【ヴールの印】を見つけることができる。
羽吹 落果 「……これ、かな。成功率…」
KP
------------------------
【ヴールの印】(基本ルールブックP252)
[コスト:1MP/1正気度]
手の動作による印を刻み、クトゥルフ神話の呪文の成功率を5%上げる事ができる。
また、場合によっては不可視の存在を可視化する力を持つ。
この手の動作は2、3秒で即座に完了できる。
------------------------
羽吹 落果
「あれみてーだな。ほら、りんぴょーなんちゃら、ってアレ」
※九字切りのこと
黒葛原 秋清(23)
「わかる。陰陽道とか、忍法とかみたい!」
若干わくわくしてる
羽吹 落果 「多分これが…その、成功率を上げるやつだと思う。いけっかな。一応ブリュンヒルデに聞いてみっか」
羽吹 落果 わくわくしてるの男子高校生ふたりって感じする かわいいね
黒葛原 秋清(23) 久しぶりに童心にかえってるな、これな……
羽吹 落果 俺の世話で手いっぱいだったもんな…たぶん…
KP
また、これを読んだ者は即座にこの呪文を習得し
【クトゥルフ神話技能】+1%を獲得します。
羽吹 落果 クトゥルフ神話8→9!
KP 翻訳作業を終えすっかり夜になった頃、あなたたちはブリュンヒルデを訪ねる。
ブリュンヒルデ
「……ふむふむ。確かに神話系統の呪文であろうと考えられるため
この呪文は有用ではないかと!」
羽吹 落果
「マジ!?やりい、ビンゴ!」
シュウとハイタッチ!
黒葛原 秋清(23) 「へへっ、やったー!」
KP ぱちんっ、と小気味いい音を立てて二人はハイタッチする。
羽吹 落果
「お前もお前も!ハイタッチわかる?こうやって、パン!って! 人間式のお祝いだぜ!」
ブリュンヒルデにも!
ブリュンヒルデ
「ハイタッチ、もちろん知識としては知っていますが……
むむむ……?」
何かを思案するように首を傾げ、ハサミをキチ、と閉じる。
「BINGO! YATTAー!」
ハサミを閉じたまま両前脚を掲げる。
羽吹 落果
「ヤッター!!」
ハサミにハイタッチ!
羽吹 落果
あのときあんなに警戒してた虫だったし俺あいつの見た目ヤみたいだったのに
仲良くなれるもんなんだなあ
黒葛原 秋清(23)
「ふふっ、やったー!!」
続けざまにぱちん!
ブリュンヒルデ ブリュンヒルデはヒトとの共存に特化している程度には、かしこいので!(どや)
KP 硬質でやや冷たいハサミの感触が、あなたたちの手にもたらされる。
ブリュンヒルデ 「この調子であれば、明日には相談の儀を問題なく執り行えそうですね!」
羽吹 落果 「そんなに早くできるの?善は急げだな!」
ブリュンヒルデ 「はい!」
KP では、ここで【幸運】をどうぞ。
羽吹 落果 CCB<=70+10 幸運 (1D100<=80) > 68 > 成功
黒葛原 秋清(23)
えらい!
やっぱりあのお茶だけがヤバかったんだな……
羽吹 落果
えっへっへ~~~~
やっぱあのお茶がヤバなんだよ(便乗)
ブリュンヒルデ
「ちなみにイイーキルスについて、座標は特定できたのですがやはり異様な気配を纏って航行していました。
おそらく上陸した者に何らかの作用をもたらす術を巡らせている可能性が高いです」
「しかし現状、何か目立った動きを見せているわけではなさそうなので
この一帯にすぐさま襲撃が来る、ということもないでしょう」
羽吹 落果 「なるほど、了解。それでも警戒するに越したことはないってかんじだな」
ブリュンヒルデ
むむむ……!?
ブリュンヒルデ茶を市場に出回らせるにはまだまだ時間がかかりそうですねえ……
羽吹 落果 人類にはまだ早えーんだよ!!カフェインだけにしとけ大人しく!!
ブリュンヒルデ
「はい。【布石】が破られた場合はシュウセイさんがすぐに気付かれるでしょうが
事前に予測できることがないか、今後もイイーキルスの動向に警戒を続けます!」
ブリュンヒルデ
それでは削れた正気を上乗せする程度の気分の落ち着きは得られないと思うのですが~……
何事も試行錯誤ですねえ……
羽吹 落果 「頼んだぜ。 ……よし、報告はこんなもんかな」
KP
※イイーキルスに向かう提案があった際、KPは
【イイーキルス内では到着時即座にPOW20との抵抗ロール(失敗で毎ラウンドCON-1/成功でCON-1d3)
その後1行動毎にCON*5の窒息ロール(失敗でダメージ-1d6)が入る】
旨を通達する事。
ブリュンヒルデ
「お疲れ様でした!
あとは……そうですね、実際に『知識をもたらすもの』……<地の精霊>を呼び出した際のことをいくつかシミュレートしておきましょう」
羽吹 落果 「わかった。ジッサイ何が起こるかってのなんか分かんねーしな、俺たち」
ブリュンヒルデ
「はい。『知識をもたらすもの』を信仰するミ=ゴの文献を漁っていたのですが
そこで気になったのが『いくつもの姿を取るため、呼び出した時にどのような姿をしているのかが分からない』ということなんですね」
「勿論ミ=ゴに正気などという概念はないのでバケモノの姿だろうがヒトの姿だろうが、おそるるに足らないのですが
ヒトはそうはいかないでしょう?」
羽吹 落果 「そうだな。俺はそんなの見たら記憶が飛ぶどころか前前前世まで遡っちまうこと間違いなしだ」
ブリュンヒルデ
「はい。おそらくラッカさんたちにとって一番困るのが
ヒトの言うところの『邪神の姿』で顕現することなんですが……」
KP ではここで【アイデア】もしくは【クトゥルフ神話】をどうぞ
羽吹 落果
CCB<=9 クトゥルフ神話(+3) (1D100<=9) > 19 > 失敗
惜しくない?
CCB<=65 アイデア (1D100<=65) > 45 > 成功
黒葛原 秋清(23) おしい……! けどえらい!!
羽吹 落果 ヤッター!!!
KP
では落果さんは翻訳された写本の中の【旧き印】の項目を思い出す。
<開口部や「門」の傍でこの印が活性化されている事により悪しき神とその手下の侵入を防ぐ>
という記述から、【地の精霊への相談】(?)と【ヴールの印】との併用をすれば
少なくともブリュンヒルデが危惧している「邪神の姿」では顕現しないのではないだろうか、と思いつくだろう。
羽吹 落果 「んーー……あ!!悪しき神!!」
黒葛原 秋清(23)
「うん?」
わかってないかお
羽吹 落果
「あの本の中にさ、”旧き印”ってのあったじゃん?あれ、悪しき神ってのは弾くみたいだから。交渉で呼び出すときにその印の近くでやったらヤベー形にはなんないんじゃないかなって」
「や、本質の方を問われたらわかんねーけど。でも姿かたちだけでも弾けるんだったらそれは使えそうじゃない?」
黒葛原 秋清(23)
「なるほど~!
それじゃあ今【旧き印】が描かれてる1階でやればいいってことだね」
ブリュンヒルデ 「そうですね、リスクヘッジになるでしょう!」
羽吹 落果 「”ヴールの印”と合わせて使ってみて、それでもし来なかったら…本質の方で弾かれてるってことでさ。潔く目の当たりにするか他の道を探るかって選択肢もできるし」
黒葛原 秋清(23)
「そうだね。まずはやってみない事には分かんないよな。
これでだいぶいい感じだとは思うんだけど……!」
羽吹 落果 「まずは実践、そんでうまくいけばヨシだ」
ブリュンヒルデ
「はい。あと事前にお伝えしておくべきことは……そうですね
『知識をもたらすもの』に対しては、『詳細に告げることはできても、大まかな要望はひとつだけ』『一度決定した後の修正は不可能』……」
「さらに、『要望を正確に伝えなければ崇拝者の意図せぬ形で願いを叶える可能性がある』ということですね」
「ん~、なんだかこうして並列するとイジワルに思えてきましたね~!
つまり、要望は詳細に正確に慎重に、ということです!」
羽吹 落果
「な、なるほど……?要望はひとつってのは《世界の再生》……いや……《時間の巻き戻し》……?」
どっちなんだろ、って顔
「決めとこう。再生するか巻き戻しておおもとを絶つか」
ブリュンヒルデ
「”世界の再創造”は人類の領分を超えた作業になるので、もしかするとあなたたちに負担がかかる可能性がありますし
なにより『知識をもたらす者』の本領ではありません」
「その二択で言えば、"時間の巻き戻し"の方が良いのではないでしょうか」
黒葛原 秋清(23)
「でも、ただ『時間を巻き戻してくれ』って言うんじゃ意味分からん時間に巻き戻されるかもしれないから
いつに巻き戻すかとか、オプションをいっぱいつけてやれってことなんじゃない?」
羽吹 落果
「だな。4年前…だと、……それじゃあすぐ計画実行されちゃうかな」
「……5年前?」
黒葛原 秋清(23)
「くらい、かなあ……? 少なくとも4年前のラッカの誕生日よりは前だね。
巻き戻してから、どうするかにもよると思うけど」
ブリュンヒルデ
「また時間を巻き戻す際には、基本的には要望を告げた者……代表者以外の
周囲のものすべてが巻き戻されることになるでしょうね」
羽吹 落果 「……えーと、じゃあ…俺がもし代表者になったら、シュウもお前も…一緒に巻き戻って…巻き戻っちゃう?」
黒葛原 秋清(23)
「あーそういうことか……。
ラッカが代表だとしたら、4年前より前の僕やブリュンヒルデに巻き戻される……ってことなんじゃない」
羽吹 落果 「…………俺一人で立ち向かうことになるのか!?!?荷が重すぎないか!?!?!?」
黒葛原 秋清(23) 「だからそこはさ、全部ひとつのお願いにしちゃえばいいってことだろ」
羽吹 落果 「え?」
黒葛原 秋清(23)
「ウン年前の何月何日かに、誰と一緒に、時間を巻き戻してくれ……ってさ」
「5W1Hを満たしとけばいいだろ……
ってことはどのように、ってのもいる?」
ブリュンヒルデ
「時間遡行の嗜みはありませんが
確かに本来ノーリスクで時間遡行ができるとは考えにくいですからねえ。どうせならノーリスクで、というのもつけちゃいましょ!」
羽吹 落果 「え、いいのそれ!?アリなの!?」
黒葛原 秋清(23)
「むしろ、正確にってことは細かく全部伝えなきゃダメなんじゃない?」
「あれ言ってなかったじゃん! っていうとこ
つつかれるかもしんないって事ならさあ」
羽吹 落果 「……よし!!詰めよう!!細部をもっと!!」
黒葛原 秋清(23) 「どこまで聞いてくれるんだか知らないけど、言うだけタダってやつだよ!」
羽吹 落果 「でも腹減ったから飯食いながら相談しよう!!ぐーぺこだもう!!」
羽吹 落果 というテイでブリュンヒルデちゃんが飲食をするのかどうかを見たい
ブリュンヒルデ ほほう? ブリュンヒルデの食性に興味がおありで……
羽吹 落果 めちゃめちゃきょうみがある
ブリュンヒルデ 「確かにおふたりとも、朝から作戦会議に翻訳作業にと、バタバタされていましたからねえ」
羽吹 落果 「お前も一緒にたべよう!食える?」
ブリュンヒルデ
「実はブリュンヒルデ、地球上のモノを食すことができないので
ユゴスをはじめ宇宙より持ち込んだものをいただいているんですよねえ」
羽吹 落果 「はへえ……。でも、食えるこた食えるんだ」
ブリュンヒルデ
「はい、ご一緒することはできます!」
「逆にあなたたちはミ=ゴの糧は口にされない方がいいでしょうねえ。
それこそ、何が起こるか分かりませんから!」
羽吹 落果
ちょっと興味あるからソワソワしてるけど
さすがに何が起きるのかってのは怖いから手はつけないようにしよう
ブリュンヒルデ
https://trpg-japan.com/coc/mythical-creature/what-is-mi-go/#%E7%8B%A9%E3%82%8A%E3%81%A8%E9%A3%9F%E6%80%A7
これを参照して喋ってますが何を食べてるんでしょうねえ……。
黒葛原 秋清(23) 「僕たちは大人しく、保存食と缶詰でも食べようか」
羽吹 落果
へえ~~~!!こんなのあるんだ…
何たべてんだろ 他の星のだとバクテリアとか菌とかが邪魔したりすんのかな
ブリュンヒルデ 菌類に分類されるなら、ドリームランドのキノコとかは食べられそうですねえ……(某シを思い出している)
羽吹 落果 キノコ!!!
PL海月 キキキ……?
羽吹 落果
「だな」
さて…場所を移動するか 飯!
けみかえる YES キキキ……!
羽吹 落果 トンチキシ!
KP
ではあなたたちは、201号室から好きな缶詰と保存食を選んで持ってきて、部屋であたためるなど軽く調理する。
ブリュンヒルデはいそいそと、奇妙な色をしたキノコのようなものなどを抱えて、あなたたちの部屋を訪れるだろう。
黒葛原 秋清(23) 「そういえばブリュンヒルデがこっちの部屋来るの初めてだな」
ブリュンヒルデ 「はい! お邪魔します!」
羽吹 落果 「はーいどうぞ~、ゆっくりしてってね」
ブリュンヒルデ
「では遠慮なく」
床にキノコなどを置いて食べ始める……?
羽吹 落果
もすもす食べてるのをまじまじしてしまうかも
そーやって食うんだ…そこ口なんだ…ってかんじに
ブリュンヒルデ
ハサミで持ち上げたものに、触手をわらわら伸ばして渦巻の中に吸い込んでいる……?(いめーじ)
お面してても見えるんでしょうかね……?
羽吹 落果 目星 してみるか
羽吹 落果 自ら深淵を覗こうと
ブリュンヒルデ ふふふ……
KP どうぞ……!?
羽吹 落果
CCB<=95 目星 (1D100<=95) > 27 > 成功
ちら……
KP
ではブリュンヒルデの斜め横から、うさぎのお面の隙間をちらりと垣間見ることができるだろう。
キノコだったものが何分裂もして、最終的にはすべて顔らしき部分の渦巻き状の楕円体の中へ吸い込まれるように消えていく。
口ではないのか、咀嚼などは特にしていないようだが、見ていると目が回りそうになるだろう。
(イメージ)
羽吹 落果
「おお……」
手元がややおろそかになっちゃいそう
黒葛原 秋清(23)
「ラッカ何見てんだよ……
ご飯こぼれるぞ」
羽吹 落果
「え? ……おわ!いやべつに、そんなつもりじゃ!!」
「や、………ごめん。めちゃめちゃ観察しちゃった」
ブリュンヒルデ
「んん? ブリュンヒルデの食事風景に興味を抱かれましたか! 大いに結構ですよ!」
「しかし覗いても問題なさそうということは
お面はもう必要なかったんですねえ」
羽吹 落果
「お? …そーいやそうだな。や、でもそれカワイイんだよな。普通に」
「妙に似合うし」
ブリュンヒルデ
「そうでしょうそうでしょう。
ブリュンヒルデに合うように拵えてもらった一点ものですからね!」
羽吹 落果 ブリュンヒルデちゃんほんとかわいいな
ブリュンヒルデ
「資材さえあれば、あのヒトたちが居なくなる前に脳缶にでもしておくべきでした……
いやはや残念ですね!」
羽吹 落果 「え?」
ブリュンヒルデ へへへ……! ありがとうございます!
羽吹 落果 「の……?」
羽吹 落果 かわいいのに不穏 おまえそういやミゴだったわ(掌回転)
黒葛原 秋清(23) 「ブリュンヒルデ」
ブリュンヒルデ
「おっと、ヒト的には食事中にする話ではなかったようですね!
これは失敬! 今のは忘れてください!」
羽吹 落果 かわいい
羽吹 落果
「ノーカン……?」
CCB<=65 アイデア (1D100<=65) > 75 > 失敗
納棺…?
黒葛原 秋清(23) えら……ある意味えらい……?
ブリュンヒルデ 「の……No Count(やけに流暢)です! ノーカンノーカン!」
羽吹 落果
「あっなるほど!」
納得してまた食べ始めよう
ブリュンヒルデ
(文脈を考えると意味が通りませんが……上手く誤魔化せたようですね……!
流石は私……!)?
黒葛原 秋清(23)
「……まったく。
賑やかで悪くないけどさ」
羽吹 落果
ニコ…
こんなにぎやかなの久々なんだろうな
KP
二人と一匹とで身を寄せ合い、あたたかな部屋で質素ながらも食事をとった。
明日はいよいよ大きく一歩を踏み出す日となる。
今後の展望も定まりつつある中、束の間の平和を享受することだろう。
といったところで四日目はセーブといたします。
本日もお疲れ様でした。
羽吹 落果
おつかれ!
明日はいよいよ本番…!
黒葛原 秋清(23) 全部上手くいきますように……今日は前夜祭ってとこだったね
PL海月
明日が待ち遠しい…!
おつかれさまでした!
祈るばかりだ…うまくいけばいいが…
けみかえる
お疲れ様でした!
がんばれがんばれ……最終回もよろしくお願いいたします!
本日も遅くまでありがとうございました!
おやすみなさいませ。
PL海月
おやすみなさい!
KPもごゆっくりオヤスミオヤスミ…
しゅらちゃんと待機
コンバンワ!!
けみかえる こんばんは、お疲れ様です!
PL海月
おつかれさまでぇす!
イヨイヨサイシュウビ…
けみかえる
大詰めですね……どきどきするような寂しいような……
本日もよろしくお願いいたします!
PL海月 はあい、よろしくおねがいします🎉
KP
「式日と回帰」五日目
滅びた世界と自分たちの未来のために
出来うる限りの調査と作戦会議を終えた落果さんたち。
203号室にて、ささやかだがあたたかな夕食会を終えるだろう。
羽吹 落果
食事中に明日のおねがいの詳細をそういや決めてなかった
決めようと思ってて…ミゴの食性が気になって…
羽吹 落果
・5年前(暫定)に時間を戻す
・5W1H
いつ(When):太陽暦2021年12月4日(土曜日)
どこで/どこへ(Where):現在地のホテル?
誰が(Who):俺、シュウ、ブリュンヒルデ
何を(What):未定
なぜ?(Why):未定
どのように(How) :全員の記憶を保持したままノーリスクで
KP
では、食後に秋清があたたかいふつうのお茶を淹れてくれる。
改めて膝を突き合わせることができるだろう。
羽吹 落果
その間に使ってよさそうな紙をひっぱってきて決める事柄を書き出そう
雑談に暫定まとめた内容を!
けみかえる わあ ありがとうございます!
ブリュンヒルデ 「やはり一番はいつに戻るか、でしょうか」
羽吹 落果 「今日がー…何日だっけ。12月3日?」
黒葛原 秋清(23) 「うん。明日が12月4日だね」
羽吹 落果 「じゃあ、こっから遡って…2021年12月4日、……の…朝のが活動時間長いだろうから、朝6時とか」
ブリュンヒルデ 「太陽暦2021年12月4日、土曜日ですね!」
黒葛原 秋清(23) 「おー、学校休みじゃん。土日あれば向こうでも色々調べたりできるんじゃない」
羽吹 落果 「んだね。と、場所は…ここのホテルの前でいい?」
ブリュンヒルデ
「ノーリスクで、と告げるからには座標はどこでも問題なさそうですが
一応身体的負担を考慮するならば近い方がいいでしょうね!」
「というか、今さらですけどブリュンヒルデもご一緒するんですか?
大丈夫でしょうか。ヒト、びっくりさせてしまうのでは」
羽吹 落果 「ここまできたら戦友だし、お前の知識は色々役立つだろうからさ。なんかこう、布とかで隠す?」
PL海月 本音:中のわたしが愛着わいちゃったから
ブリュンヒルデ んふふふ……嬉しいですねえ!
PL海月 かわいいもん!こんな友好的なミゴくんそうそういない
ブリュンヒルデ
「なるほど……確かにお面だけではカバーし切れない
愛らしくもヒトにとっては冒涜的なボディをすっぽり覆ってしまえば……?」
「過去のミ=ゴと交信ができれば、ヒトに擬態して暮らしている個体とも連絡が着くかもしれませんし
まあその辺はなるようになりますかね!」
「いいでしょう、この4年で開発した技術の数々を置いていくのは惜しいですが
この私ならばいくらでも追いつけるはずです」
「改めて、ブリュンヒルデ、お二人にお供しますね!」
羽吹 落果 「ああ、改めてよろしく!」
黒葛原 秋清(23)
「はしゃぎすぎるなよー。
ま、世話になったのはそうだし。……よろしくな」
羽吹 落果
「さて。あとは『何を(What)』と『なぜ(Why)』だ。何をとなぜ…?」
首を傾げ…
「Whyは世界の滅亡を防ぐためでいっかな」
「せかいのはかいをふせぐため、せかいのへいわをまもるため」
黒葛原 秋清(23)
「そうだな。……はっ……! ……あいとしんじつの……」
「……あく? をつらぬく……?」
羽吹 落果
「愛と正義の敵役!」
「あれ?ちがう?」
羽吹 落果 自信満々に間違えちゃった ゲラ
黒葛原 秋清(23) ふふふ かわいいな
ブリュンヒルデ
1d100 さぶかる……? (1D100) > 20
CCB<=20 (1D100<=20) > 58 > 失敗
ブリュンヒルデ 「……?? ヒトに流行りのサブカルチャーはむずかしいですねえ」
黒葛原 秋清(23)
「ラブリーチャーミーな。ふふ、それでもいいけどさ。
……じゃあ名前言うとこな。ブリュンヒルデ最後で」
「……こほん」
「シュウ!」
羽吹 落果 「ラッカ!」
ブリュンヒルデ 「ブリュンヒルデ!」(あってるのかな……?)
羽吹 落果 これはもう何年もこの大日本帝国に受け継がれてきた伝統の口上なんだぜ
羽吹 落果
「そーーーれだ!!ヨシ!!」
お面をかいぐりかいぐり
ブリュンヒルデ
ほへえ……実は、さぶかる知識は20しかないことが判明してですねえ。
これはお勉強のし甲斐がありそうです!
羽吹 落果 それでもさぶかる知識20もあるのすげえ!!
ブリュンヒルデ
「わ~!? ふふ、やりました!」
羽をぱたぱたさせてる
ブリュンヒルデ この4年でヒトから聞いたわずかな娯楽の話から、なのかもしれませんねえ。
羽吹 落果 「…っと。Whatはどうしようか」
羽吹 落果 ンアアア なるほど…
ブリュンヒルデ 「Whatは、時間を戻す事そのものでよいのではないですかね?」
羽吹 落果
「あっそっか。本命言い忘れるとこだった」
「時間を戻す……っと」
かきかき
黒葛原 秋清(23)
「っし、これで全部埋まったか。
これだけ細かく言えば都合よく解釈なんてされないだろ」
羽吹 落果
・5W1H
いつ(When):太陽暦2021年12月4日(土曜日)AM6:00
どこで/どこへ(Where):現在地のホテル、玄関前
誰が(Who):俺、シュウ、ブリュンヒルデ
何を(What):時間を戻す
なぜ?(Why):世界の滅亡を防ぐため
どのように(How) :全員の記憶を保持したままノーリスクで
「完璧!」
黒葛原 秋清(23) 「よっしゃー!」
羽吹 落果 宿題終わったみたいなノリ
ブリュンヒルデ
「お疲れ様でした!」
ハサミを高く揚げてバンザイ
「それでは、明日に備えて早めに休息されると良いでしょう。
長い一日になりそうですからね」
「私もありったけの開発データのバックアップ作業を行い、少しでも多くの情報を持って行けるようにします。
お二人とも、おやすみなさい!」
羽吹 落果
「わかった。お前も明日はいっぱいはたらくんだから無理すんなよ?」
「んじゃ、おやすみ~」
黒葛原 秋清(23) 「おやすみー」
KP
あなたたちは残ったお茶を飲み終えると
軽く身支度を済ませて早めに布団へ入ることになるだろう。
ふと見れば時計の針は『12:00』丁度の位置にあった。
秋清は落果さんの隣のベッドにもぐりこみ、布団ごと顔と体をあなたの方へ向ける。
黒葛原 秋清(23)
「誕生日おめでとう。おやすみなさい」
「あ、いや……もう『おめでとう』じゃなくていいのか。
もうクセだな……」
「おかえりなさい、ラッカ。ゆっくり休んで」
羽吹 落果 「んふふ…ありがとな。…おやすみ、シュウ」
KP
午前0時、聞き慣れたその声と共に眠りにつく。
もう眠りの中に意識を溶かすことに、怯えることはない。
KP Chapter:クライマックス
KP ──恙無く、あなたたちは2026年12月4日の朝を迎える。
羽吹 落果
起きて…自分の記憶がちゃんとあることに、安心するな。多分。
こんなに贅沢だったんだな…。
KP
あなたが身を起こせば、秋清ももぞもぞと起き出してくる。
おはよう、と笑い合って、ただ何気なく朝食をとる今の景色すら
この白の世界においては当たり前ではなかったことだ。
黒葛原 秋清(23)
「今ほどじゃ絶対ないけど、5年前の12月の朝もきっと寒いだろうから。
あったかくしていこうね」
羽吹 落果 「わかった。あとはー…メイク道具ある?贅沢かもだけど、バッチリ武装したい日だしさ」
黒葛原 秋清(23)
「うん、もちろん。
いつ回復してもいいように、ちゃんと確保しといたから」
羽吹 落果 なんてこと!?!?素敵 好き
黒葛原 秋清(23)
「僕はそういうのからきしだからさー。
ラッカみたいにお洒落であることを大事にしてた人も、今までいてくれたお陰だね」
KP
製造日はどれも4年前のものではあるが
未開封の化粧道具の数々を倉庫の一角から見つけ出すことができるだろう。
中にはあなたが愛用していたものと同じものを見つけるかもしれない。
羽吹 落果
「!! このリップ残ってたの!?やったー!!」
嬉々として使っちゃえ!どうせだし、振ってみる?
自分の中で晴れ舞台に相応しくできたかどうか!
KP
1d5 (1D5) > 3
では、【芸術(メイク)】+【APP*3】でどうぞ。
73かな……?
羽吹 落果
そんなにいいの!?やった!!
CCB<=73 絶対盛れるメイク知識 (1D100<=73) > 73 > 成功
ぴったり!!!!!!!!!!
けみかえる ぴったり!! え~~!! すごい!!
羽吹 落果 やっぱ俺”持ってる”よな これ
KP
感覚としては数日間のことでも、実際には数年間メイク道具を握っていなかった手は
しかし、持ち前のあなたの美的センスによってすぐに感覚を取り戻し、自在に操ることができる。
羽吹落果というあなたが最も慣れ親しんだキャンバスにめくるめく色を添え、美しく飾ることができるだろう。
羽吹 落果 ええん ええん…文章が美しい…
羽吹 落果
「ふん……ふん……よし、俺、かわいい!」
最後にしっかりいろんな角度から確認して…よし!
けみかえる
えへ……出目に感動しちゃって……
APP補正、というセンスがあってこそなんだなぁって……
PL海月
ね~~~
ぴったりってのがまた わかってるな~~!ってなりました!
黒葛原 秋清(23)
「……ああ、」
感嘆の声を漏らして目を細めてる
「ラッカだ……。
一番ラッカらしくて、一番かわいい」
羽吹 落果 「ありがとな。 …やっと、お前の俺が戻ってきた感じするよね。こういうの、ちゃんととっといてくれたおかげだよ」
黒葛原 秋清(23)
「うん……。
忘れることなんてなかったと思いたいけどさ。やっぱり忘れかけちゃってたんだなぁって」
「またこうやって見られて良かった」
羽吹 落果 ちょっと泣いちゃう…
黒葛原 秋清(23) 僕もうるっときちゃう……
KP
完璧なメイクを皮切りに身支度を済ませ、万全の状態で、長く過ごした203号室を後にする。
廊下でブリュンヒルデと合流し、あなたたちは1階の【旧き印】が描かれた正面玄関の前に向かうだろう。
羽吹 落果 「よし…。気合入れていくぞ」
黒葛原 秋清(23) 「うん!」
羽吹 落果
まずは、【旧き印】を発動させよう
発動確認したら【ヴールの印】を詠唱
KP
※『ネクロノミコン(ディー博士の英語版)』におけるニャルラトホテプが”地の精霊”と表記されている事から
オーガスト・ダーレス氏の設定(四大元素の”地”属性)を用い
この呪文で出現するニャルラトホテプは同氏作登場の化身『闇に棲みつくもの』(マレウス・モンストロルムP223)としており
目撃による正気度ロール1d10/1d100が発生する。
【旧き印】を併用すことで、現れるニャルラトホテプの化身は
正気度ロールの発生しない人間の姿をしている。
KP
既存の【旧き印】を活性化させる場合は、コストは必要ありません。
シャッターに描かれた五芒星が、ほのかに光を帯びる。
KP
KP
【ヴールの印】
1MP/1正気度のコスト消費で、呪文成功率+5%
system
[ 羽吹 落果 ] SAN : 25 → 24
[ 羽吹 落果 ] MP : 14 → 13
黒葛原 秋清(23) 僕も援護するね。
system
[ 黒葛原 秋清(23) ] SAN : 66 → 65
[ 黒葛原 秋清(23) ] MP : 13 → 12
羽吹 落果
ありがたい よし…
いよいよ【地の精霊への相談】だ
KP
【地の精霊への相談】(?)
1POW/1d6正気度をコストにした後、1d90をどうぞ。
KP
------------------------
【地の精霊への相談】※ニャルラトテップとの接触
(例1:初回の挑戦)
①コスト1POWと1d6正気度を支払う。
②1d100ダイスロールを指示(成功値は術者の<幸運/2>※初回のみ)
(例2:2回目以降の挑戦)
①再度コスト1POWと1d6正気度を支払う。
②1d100ダイスロールを指示(成功値はPOW減少分を反映した術者の<幸運>)
------------------------
羽吹 落果
POW14→13
1d6 SAN (1D6) > 3
system [ 羽吹 落果 ] SAN : 24 → 21
羽吹 落果 1d90 いけるか…!? (1D90) > 23
羽吹 落果 出目はいい!!!!
KP
POW減少により幸運元値が65
ニャルラトホテプのナイフにより、幸運+10
よって現在の幸運75
C(75/2) c(75/2) > 37
数値23につき、成功。
KP
…………
旧き印の光の褪せぬ間に、秋清と共に手で印を刻む。
恙なく、あなたは儀式の準備を終えるだろう。
静寂はあなたに僅かな焦燥感をもたらす。
細く長く、息を吐こうとしたあなたの口からは
ゆっくりと紐で引かれるように、奇妙な言葉が突いて出ていた。
『にゃる・しゅたん にゃる・がしゃんな』
羽吹 落果 うわ!!!
KP ◎【旧き印】を併用している場合
KP
五芒星の中心、燃える目の眼前に、魔法陣の真ん中に立つあなたの声に呼応して、低く、低く。
地鳴りが響き渡る。
床が、いや、大地が揺れている。
徐々に近付いてくる不気味な咆哮が大気を震わせる。
極寒の夜に吠えるように。
あらゆる勇気ある者の意志を嘲るように。
SANc 0/1d3
羽吹 落果
CCB<=21 SANチェック (1D100<=21) > 67 > 失敗
1d3 (1D3) > 1
黒葛原 秋清(23) CCB<=65 【SANチェック】 (1D100<=65) > 68 > 失敗
system [ 羽吹 落果 ] SAN : 21 → 20
黒葛原 秋清(23) 1d3 (1D3) > 2
system [ 黒葛原 秋清(23) ] SAN : 65 → 63
KP その瞬間、あなたの眼前で燃える目が紅の閃光を放つ。
羽吹 落果 不定じゃん俺!!!!!!!!!!!!!!!!!!
KP
赤く発光する直線は床に描かれた印をなぞるように
あなたたちを囲む魔法陣を描いて走る。
KP おっと……不定については後ほどにしましょうね。
KP 一際目映い光に、思わず強く目を閉じる。
羽吹 落果 了解です(正座)
KP
眩んだ目を瞬かせ、そして再びゆっくりと開く時には
地鳴りも、あの咆哮も聞こえなくなっていた。
羽吹 落果 (うまくいったのか…!?くそ、やべーことしかわかんねえ!)
KP 暫しの静寂の後、あなたたちの背後で軽やかな足音が鳴り、やがて止まった。
羽吹 落果
振り向く
足音ってんなら…せめてそうデカいサイズじゃなかろうて
羽吹 落果
ァ!!!!!!!!!!!!!!
顔 良
はて(記憶喪失)
地の精霊
「──羽吹落果。
地の精霊の名において、お前を助命し、知と狂気を与えよう」
地の精霊
このガワを持つ人間が経験したシナリオ、とのことですが。
はてね。
羽吹 落果 「……地の精霊は、ちゃんとヒトガタをとってくれんだな」
PL海月 ギヒ……ヒキ……ヒィ……ィ゛……
KP
柔らかな口調には月夜の森の静けさがある。
反してその顔立ちは美しく邪悪であった。
移り気な色をたたえた目が弧を描く様は、見る者の不安を煽る。
地の精霊
「おや、あなた方は……つくづく私に
いえ、”私たち”にご縁がありますね」
「御託はこんな所でしょうか。
願いを聞きましょう。手短にどうぞ」
KP ◇ラストフェーズ-”時間を巻き戻す”
羽吹 落果 まってこのホテルの名前なんだっけ!!!!!!!!
黒葛原 秋清(23) 『サンセットホテル』だよ(こそこそ
羽吹 落果
「羽吹落果、黒葛原秋清、ブリュンヒルデの3人で、世界の滅亡を防ぐために時間を戻したい。
時間指定は『太陽暦2021年12月4日(土曜日)AM6:00』。場所指定は『サンセットホテルの玄関外』。
全員の記憶を保持したまま、リスクを無しに」
羽吹 落果 ありがてえ~~~!!
地の精霊
「おや。そこの人間と、おまけにミ=ゴもですか。なるほど」
「随分と綿密に練り上げられた願いのようだ。
いいでしょう。では、準備はよろしいですね」
羽吹 落果
「…準備は、できてる」
力強く、しっかり頷く
黒葛原 秋清(23) 「お願いします」
KP
あなたが願いを伝え、決定の意思を見せると、男は事も無げに了承するだろう。
そして、何事かを小さく呟きながら手近なスペースに何やら奇妙な模様のような図形を描き始める。
羽吹 落果 重箱の隅をつつかれないように綿密に練り上げたこの計画…!
KP
やがて図形が奇妙に鈍い光を帯び始めると同時に、あなたの視界がぐにゃりと歪む。
空間が湾曲し、その中心にある幾何学的な光る模様の中に収束していく。
時間が力づくで歪められ、巻き戻されていく。
あなたの、あなたたちの意識もまた、その荒れ狂う時間の渦に巻き込まれていった。
…………
……
…
羽吹 落果
どきどきする…
おわーーーーーーーー!!!!!!
音がもどってる
KP
──そして次に目を開いた時、そこには日常があった。
人気のない裏路地の先の大通り。
そこにいたのは、4年後にはいなかったものたちだ。
羽吹 落果 ちゃんとKPの時間が正常に進んでるのがすごい
羽吹 落果 「……あ……。 もどって…」
KP
手を繋いだ親子、携帯電話を耳元に当てた若い男性。
車のボンネットの上で丸くなる仔猫。
リードを持つ飼い主の横で誇らしげに歩く犬。
氷像などではない。
すべてが活動し、生きている。
体感上はほんの数日の別離だった筈が、それは泣きたくなるほどの安心感をもたらす光景だ。
4年もの間、あなたは確かに、過酷な終末の世界で生きていたのだから。
いまあなたたちが立っている場所は、たしかに『サンセットホテル』の、玄関口らしい。
【聞き耳】または【目星】をどうぞ。
羽吹 落果 CCB<=95 目星 (1D100<=95) > 12 > スペシャル
KP
しかしあなたの感覚は、この日常とは酷く不釣り合いなものを察知する。
刺激を伴う強い悪臭と、低い唸り声。
見れば、物陰から青黒い煙のようなものが立ち上っている。
──が、
羽吹 落果
ンアアアわすれてたいぬ いぬ!!!!!!!!!!
うわ!!!!!!!!!
地の精霊
「さて……ノーリスク、という願いがひどく漠然としていましたが。
こちらはいわばサービスということで」
羽吹 落果 サービスをしてくれる!?!?優しい
KP
ぱちん、と指を鳴らす音とともにそれは姿を消す。
あなたたちの目に触れる前に、いとも容易く消し去られたのだ。
羽吹 落果 「わ…消えた……」
地の精霊
「願いはこれにて成りました。
この世界にて足掻くさまを、せいぜい楽しませてくださいね」
「それでは」
KP 男は次の瞬間には、音もなく消えていた。
羽吹 落果
「……」
わかんないけど…とにかく、これで時間逆行は終わったってコトでいいんだよな…?
「……なんだったんだろうな、あのケムリ」
シュウとブリュンヒルデはちゃんといる…?
KP
その場には、落果さんと、秋清……
そして布にくるまれうさぎのお面を被ったブリュンヒルデのみが残された。
秋清の姿を見るならば、あなたにとっては見慣れた姿をしている。
羽吹 落果
ハッ…
見た目も元に戻ってるう!!!
KP ちょうど大学入学間近、高校三年生の姿だ。
羽吹 落果
「……見た目も、元に戻るんだな」
まじまじ
黒葛原 秋清 「あれが時間遡行のリスク、ってとこか……」
羽吹 落果
懐かしい もはや懐かしい
めちゃめちゃかわいい
ブリュンヒルデ
「そうですねえ。服装やら何やらも巻き戻るところを
『知識をもたらす者』が都合よく残してくれていたようです! おかげでお面もこの通り!」
羽吹 落果
「お、ほんとだ。布もちゃんとある」
ついつい、と引っ張る
羽吹 落果 小柄な子供ぐらいのサイズになるのかな ブリュンヒルデは
ブリュンヒルデ 「はい! しっかり隠れてますよ!」
羽吹 落果
「さて…のんびりしてる暇はねえや、善は急げだ。えー……どっから手ぇつけよう」
「……大学?」
ブリュンヒルデ
平均体長は5フィート(約1.5m)ほどとのことですが
大きい個体であればもしかするとシュウセイさんより大きいのかも……?
羽吹 落果
えっ そんなに でかく
成人サイズだ!!!余計に布で巻いてよかったわそりゃ
KP
過去へ戻ってきた事によってインターネットでの調査が可能です。
【図書館】【コンピュータ】技能で調査内容が開示されます。
KP 調査内容:[▽国立神姿大学/▽大堂教授/▽段本雪成]
羽吹 落果
まずは国立神姿大学から調べよう
ぜんぶ図書館/コンピュータでいける?
KP はい。可能です。
羽吹 落果
よし、順繰りに振ってみよう
CCB<=93 図書館>国立神姿大学 (1D100<=93) > 73 > 成功
CCB<=93 図書館>大堂教授 (1D100<=93) > 85 > 成功
CCB<=93 図書館>段本雪成 (1D100<=93) > 20 > 成功
優秀!
KP
素晴らしい。
それではあなたは手持ちのスマートフォンを駆使して、ひとつずつ調べることができる。
順番に開示します。
KP
▽国立神姿大学
国立神姿大学(こくりつみすかただいがく)-所在地はK県明峯(あけみね)市。
考古学、人類学、歴史学、地質学、文学などにおいて高い教育水準で知られており
大学図書館には40万冊以上の蔵書を収蔵。
また、医学部や自然科学分野に関しても積極的な姿勢で、常に新しい風を取り入れている。
姉妹校としてアメリカ、マサチューセッツ州のミスカトニック大学と学術・学生交流があり
研究者の共同研究、職員や学生間の国際交流を行っている。
KP
KP
▽大堂博(だいどう ひろし)
-国立神姿大学地質学科教授。
南極大陸現地においての大陸地下の化石や土砂の採取・研究を長年の研究目標としている。
テレビ出演等も多く、温暖化論や温暖化対策に関する話題が国際政治の道具とされ
巨費が飛び交い続ける現状を憂い
「まっとうな科学ではなくなってしまった、もはやカルト宗教的だ」
と強く批判する論調が、良くも悪くも注目を集めている。
KP
▽段本雪成(だんもと ゆきなり)
検索結果としてTwitterアカウントが表示される。
国立神姿大学地質学科で、大堂教授の研究室に在籍する大学院生だという事が分かる。
投稿を遡ってみると、数年前まではツイートの頻度がそう多くなく、研究や論文で忙しくしている様子が伺える。
姉妹校との共同研究も行っていたらしい。
しかし、半年ほど前の”夢見が悪くて気分が重い”という投稿を境に、異常な体験を経て憔悴していく様子が見て取れるだろう。
また、”邪悪な神やそのカルトから人類を救う事”に異常に固執している様子が見て取れる。
次第に常軌を逸したような投稿が増える段本を心配するようなリプライが、時折級友のものらしきアカウントから送られている。
気になるTwitterの投稿は次の通り。
KP
------------------------
【段本雪成のTwitterアカウント】
段本雪成 @yuki_danmoto
地球温暖化の解決もカルトの殲滅も同時にできないかな~
段本雪成 @yuki_danmoto
今日ミスカトニック大の魔導書が届く。白蛆を復活させる。
段本雪成 @yuki_danmoto
あんこくのふぁらおばmんざいにゃるらとほてぷばんざいく
つぅるふふたぐjんやるらとほてぷつがーしゃめっしゅしゃ
メッセ湯ニャルらとへおてっっぷつがーくつぅrふぃうふたぐjん
段本雪成 @yuki_danmoto
大丈夫。今までもずっとやってきた事だ。
段本雪成 @yuki_danmoto
教授は各国政府やメディアを最早カルトだと仰っている。
本当なら早く阻止しないと。
段本雪成 @yuki_danmoto
『イスラムの琴』読了。
段本雪成 @yuki_danmoto
邪神の事も人攫いの邪神教の事も誰も知らないし信じない。
刺された傷はまだ治ってない。あれは夢じゃなかった。
段本雪成 @yuki_danmoto
眠剤効かなくなってきた。あたまいた。
------------------------
KP
ツイート内容が真実であれば、彼は殺人事件や誘拐事件に何度も居合わせてはその場面に遭遇し、強いストレスを覚えているようである。
悪夢からくる不眠に長らく悩んでいるらしく、専門的な知識を有していない探索者であっても
段本雪成が健全な精神状態にない事は一目で理解できるだろう。
羽吹 落果 「不健全な大学生だなあ…」
羽吹 落果 大堂博と段本雪成はグルだったんだなあ
黒葛原 秋清
「色んな目に遭って、疲れ切った結果すがりついたのがそういう……
魔術的なことだったのかもね」
羽吹 落果
「……もうちょい前に時間戻しゃよかったかな。っつってももう遅いか」
「直談判、いけっかな。これ」
KP 最新付近のツイートを見れば、段本は土曜日でも大学図書館に籠っていることが読み取れるだろう。
黒葛原 秋清
「この時代なら、精神的な病に対処してもらえる病院くらいあるだろうし……
大学、行ってみる?」
羽吹 落果
「行ってみよう。近い場所で助かったぜ、ほんと。門ってやつ使えないのはちょっと惜しいけど」
やや気になってたフシはある
ブリュンヒルデ
「やや! 近場ではありますが門、使ってみます?
国立神姿大学の座標が分かれば、そちらまでお連れできますよ!」
羽吹 落果 「! …どうする?シュウ」
ブリュンヒルデ
「すこしばかり、移動するのに気力と正気を削る形にはなりますが……」
※MP1、正気度1のコスト
羽吹 落果
俺のただでさえ儚い正気が
そういや不定!!!!!!!!!
黒葛原 秋清 「僕は大丈夫だけど。ラッカ、大丈夫?」
KP
さて、シナリオ開始時点の落果さんは”記憶を失っているが世界の終焉を経験した”状態でしたが
記憶している元の時間軸に戻ってきた落果さんは身体的には
”世界滅亡を人づてに知っただけで記憶にも経験にもない”状態になるため
この時点で現在正気度をシナリオ開始前の数値に戻すことが可能です。
羽吹 落果
「……へいき!!」
え!?!?じゃあ……超回復を!?!?
KP 落果さんの現在SANは79です。
羽吹 落果 「なんかこう、やる気がみなぎってるっつーか。疲れたなーって感じがなくなってる」
羽吹 落果 なんてこったい 最高じゃないか!!
黒葛原 秋清
「へえ? 時間遡行で巻き戻ったからかな?
ともあれ良かったー! これで安心して行けるね」
ブリュンヒルデ 「それでは、ここから国立神姿大学まで【門】を繋げますね!」
羽吹 落果 ハッ POWは1減った状態でだいじょうぶですか!?
KP そうですね、魔術コストであるため、POWは1減った状態で……!
KP
ブリュンヒルデがハサミを揺らしながら何事か呟けば
何も無い空間に穴が開き、あなたたちはそこへ足を踏み入れるだろう。
MPとSANを1ずつ減らしてください。
system
[ 黒葛原 秋清 ] MP : 12 → 11
[ 黒葛原 秋清 ] SAN : 63 → 62
羽吹 落果 よし、りょうかいです!!
system
[ 羽吹 落果 ] SAN : 79 → 78
[ 羽吹 落果 ] MP : 13 → 12
羽吹 落果
「おお……むにょむにょする……」
あのお茶飲んだ感覚と似てるようなそうでないような…
KP
【国立神姿大学-図書館】
僅かな脱力感を覚えると同時に、視界が開ける。
気が付けば有名な大学の図書館の入口付近に立っていた。
そこにはかつてサンセットホテルの205号室に収められていた本、それ以上の蔵書がずらりと並んでいた。
土曜日だが、12月ということもあり卒業論文に追われているらしき学生の姿もちらほらと見られる。
黒葛原 秋清 CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 98 > 致命的失敗
黒葛原 秋清 あれ??? 全然わからん
黒葛原 秋清 CCB<=45 【アイデア】……???? (1D100<=45) > 18 > 成功
羽吹 落果 おや??俺も目星振る?
羽吹 落果 アイデア成功してるのはすごくないか!?
黒葛原 秋清
「……あ! ラッカ、あいつが段本だよ」
袖を引いてる。
黒葛原 秋清 さすがに姿は忘れるはずなかった……
羽吹 落果
「え? あ、どこ!?」
袖引かれるままついていこう
羽吹 落果
そうか、一度会ってんだ!
どーやって顔把握すっかなーって思ってたら
KP
あなたたちは、本の山に埋もれ、物凄い集中力でひたすら何かを書きつけている青年の姿を見つけるだろう。
あなたたちよりも年上であることを考慮しても、随分と疲れ切って顔色が悪いのが見て取れる。
秋清にとってはかつて対峙した相手。
体感としては忘れていても、記憶の中には確かにこびりついており、わずかに腰が引けてしまう。
秋清はSAN-1
system [ 黒葛原 秋清 ] SAN : 62 → 61
黒葛原 秋清 「ほら、あれ……」
羽吹 落果 ああっ へってる…
羽吹 落果
「……ちょー、っと…声かけづらい雰囲気だけど…」
一呼吸入れて、声かけよう
「……こんにちわ、段本さんですか?」
ちょっと声高めで、なるべく警戒させないように
羽吹 落果 実質APP17の美少女フェイスだぞ!!!!だんもと!!!!
段本 雪成
「…………」ぶつぶつ……
「……あ?」
羽吹 落果
顔 良
顔良!!!!
段本 雪成
「なんだ、君たちは。何で僕の名前を……?
気味が悪いな。何か用でもあるのか」
段本 雪成 ど、どうも……?
羽吹 落果
「はい。大堂教授にちょっと頼まれて…一緒に来てくれますか?」
おねがい、って両手を合わせて
けみかえる (それっぽいガワを集めた結果、歴代の水底KPCのガワが一堂に会してる……)
PL海月 (顔を覆い死ぬ)
段本 雪成
「大堂教授に? ……胡散臭いな……。
君たち何者なんだ」
羽吹 落果
「…まあ、説明は難しいですね。でも、悪いようにはしません」
「来て、くれますね?」
段本 雪成 「はあ……。名前くらい名乗ったらどうなんだ」
羽吹 落果 それもそうだな
黒葛原 秋清
「ぼ、……私は……黒葛原、です」
ぼそ……
羽吹 落果 「……私は羽吹です」
羽吹 落果 いざとなったらブリュンヒルデちゃんにちょっときょうりょくしてもろて(武力行使)
段本 雪成
「黒葛原くんに、羽吹くんね。
聞いた事ない名前だけど、まあいい」
「見ての通り忙しいんでね、手短に頼むよ」
KP 段本は渋々といった様子でゆっくりと立ち上がり、あなた達についてくるだろう。
羽吹 落果 「では、要望通り手短に。”ルリム・シャイコース”、”アフーム・ザー”。この二神を召喚しようとしているのは、あなたと…大堂教授、でいいの?」
羽吹 落果 ちょっと状況にエージェントみを感じてきてる たのしい
KP 段本は"ルリム・シャイコース"という単語があなたの口から出てきたことに目を丸くさせるだろう。
段本 雪成
「君、何故その名を……。
……いや、とにかく、大堂教授は関係ない。僕が教授の意見を受けて独自に調査を進めているだけだから」
羽吹 落果 「本当に?すべて話して」
段本 雪成
「本当だよ。アフーム・ザーというのもよく分からない。
君、僕よりもその手のことに詳しいんだな……」
羽吹 落果
ええーーー!?!?じゃあアフームは誰が召喚を!?!?
まさか便乗して起きてきたとかかな
段本 雪成
「今まで、ほかの誰に話しても信じてもらえなかったのに
まさかほかの誰かから話題に挙げられるなんて思わなかった」
羽吹 落果
「……俺より、こいつの方が詳しいよ。多分」
シュウをちらっと見るけど…シュウはたぶん、こいつと話すのもヤだろうな
段本 雪成
僕……未来の僕が使ったのは【ルリム・シャイコースの招来】で
氷河に覆われた地上でアフーム・ザーが復活したようだね(背景を見ている)
羽吹 落果 便乗犯だったのか
段本 雪成
(今 俺って言った……男かこいつ)
「黒葛原くんが?」
黒葛原 秋清
「あ、はい。まあ……。
話、聞くくらいならできるんで……」
羽吹 落果 あっは 分かっちゃった?♡
段本 雪成 わかったところで興味ないな(なさそう)
羽吹 落果 「……対象はどうあれ、そいつを召喚しようとしているのは間違いない?」
羽吹 落果 チッ
PL海月 でも興味持たれても俺にはシュウがいるしなあ(ノロケ)
段本 雪成
「そのつもりだけど、まだ準備を進めている段階だよ。
簡単には行かないからね」
羽吹 落果 「その計画だけどな。すぐに破棄してほしい」
段本 雪成 なんなんだよ……
段本 雪成 「は?」
羽吹 落果 「お前のその計画でな……1年後、世界は文字通り”死ぬ”んだ。俺たちは、5年後からきた」
羽吹 落果 でも水底KPCってことは…
段本 雪成
「なんだって? 地の精霊が授けてくださったあの書に従えば、地球の温暖化を食い止めることが……
世界を救うことができるはずじゃ、なかったのか……?」
羽吹 落果
「氷漬けだよ。生き物はほとんど死んでるし、氷河期に逆戻りだ。 ……」
(俺は、ほとんどそれを目の当たりにすることなんてなかったけど。俺よりシュウの方が…)
黒葛原 秋清
「……段本、さん。
あなたも、巨大氷山の一部となって氷山でしか生きられなくなるんだよ」
羽吹 落果 生き埋めみたいになんのかな だんもと
段本 雪成 「そん、な……。君たちは、そんな世界で生き延びて、未来から此処へ……?」
段本 雪成
冷たきもの、っていうルリム・シャイコースの奉仕種族に姿を変えられてるみたいだね。
イイーキルスに乗り込んできたら、その冷たきものである僕と戦う事になるんだ
羽吹 落果 「ああ。お前がいま必死に勉強してる『魔術』ってやつで」
羽吹 落果
へああん……
戦ったら秒で死ぬぞ、俺
KP 段本は眩暈を覚えたようによろけ、建物の壁に背中を打ち付け呻く。
段本 雪成
「それならどうすればいいんだ、ああ……!
一から仕切り直しどころか、既に未来で起こったという話が本当なら、僕は、世界を救えるどころか、滅ぼして……」
「ぐ、……」
「……一年後の僕が仕出かした、仕出かすであろう事を、僕が君たちだけにどうこう言っても仕方ない事だとは思うが、」
「……すまなかった」
羽吹 落果 えっ すなお
羽吹 落果
「俺よりこいつに言ってくれ。こいつは、そんな世界で4年も生き延びて…諦めずにここまで繋いでくれた張本人だ」
シュウの方を見よう
黒葛原 秋清 「え! いやいや、ぼ、私だって、ラッカが居てくれたから頑張ってこれたのであって……」
羽吹 落果 目の前でイチャを見せちゃったな へへ
黒葛原 秋清 「実際今はまだ何も起こしてない貴方に謝られても、こまる……」
羽吹 落果 「………まあ、お前がその計画を破棄してくれたらそれでいい。後は、……」
段本 雪成 「あとは……?」
羽吹 落果
「……自分の状態が思っているより悪いことを自覚しろ。メンタルケアも自己管理のひとつだけれど、自分でどうにもならないと感じたらしっかり病院にかかってくれ」
「これは完全に部外者の意見で勝手だっつうのは分かる。分かるが、……健やかであってほしい」
羽吹 落果
でも眠剤っつってるってことは病院は行ったのかな
それともネットで買っちゃったやつとかなんだろうか…
段本 雪成
「病院、病院か……。
そういえば、ケガで行く事はあっても、メンタルの方にはかかってないな……」
思案している
「……分かったよ。計画が頓挫した以上、今調べている事は殆ど必要無くなる。
その分浮いた時間を、何か別の事に流用できないか考えてみることにする」
「それでもし、君たちが良ければなんだが
今後同じ轍を踏まない為にも、僕の過ちによって何があったのかを聞かせてはくれないか」
「……僕の方から手短に、と言った手前、勝手な事だとは分かっているんだが……」
「僕の話を、理解しようとしてくれる人、……もう、居なくて。
……すごく、久しぶりなんだ」
羽吹 落果
「……あー……。 ……まあ、いいよ。長くなるんで飲み物でも用意してさ」
自販機でお茶でも買って、起きたことを話してやろう
俺が話せるのなんか一部だけどな…
段本 雪成 いや、流石に奢るよ。君たち、五年後から来たって言っても年下だろう……(ぽち……
羽吹 落果
遠慮なくもらお
地球が凍ったこと、お前も氷漬けになったこと
俺はそれで記憶障害おこして、その間ホテルで療養してたこととかをかいつまんで
KP
飲食可の休憩スペースにて、あなたたちは未来で確かに起こった出来事を少しずつ話していく。
細かい説明の段階でブリュンヒルデが口を挟んできて驚かれるハプニングこそあれ
段本は非日常的なあなたたちの体験談に真剣に耳を傾けていた。
未来の自分が仕出かす事になりそうだった所業に、既に枯れ果てた精神のまま心を痛め、顔を顰めることこそあれ
それでも彼の表情が少しずつ落ち着きを取り戻していくのが見て取れるだろう。
羽吹 落果
ブリュンヒルデちゃんさすが へへ
ワンチャンもしかして この子たち 協力すれば なにか新技術が産まれるんじゃ
KP
ほんの少しの時間話すつもりが、食堂に移動して昼食を囲み、また話をし……としていたら
いつの間にやら日が暮れ、夜になっていた。
夜間交代であろう警備員に声を掛けられ、あなた達はひとまず大学を出ることとなる。
段本 雪成 「こんな時間まで悪かったね。……でも、話してくれてありがとう」
羽吹 落果 「別にいいって。あんたも、だいぶ顔色よくなってよかったよ」
段本 雪成
「そう、かな。
そうだとしたら、やはり君たちのお陰なんだろう」
「……ともあれ、夜道は暗いから気を付けて帰るように」
羽吹 落果
「ま、それほどでもあるな。ちゃんと病院はかかれよ?精神科ってやつは玉石混交らしいから、合わなきゃ次探すみてーなアレでさ」
「段本さんも気ぃつけろよ!」
羽吹 落果 そうか 俺いま馴れ馴れしい年下なのか
ブリュンヒルデ
「試金石としてブリュンヒルデをお呼びいただいても構いませんよ!
精神分析学にはある程度精通しておりますので、フラットな立場から精神科医そのものを分析してみせましょう!」
段本 雪成 「……はは。そうだね。君も妙な子だけど……そのうちお願いしようかな」
羽吹 落果 「大丈夫大丈夫、言ってることは妙だけどそんなに害はないから!」
黒葛原 秋清
「へへ……いつかブリュンヒルデのお茶でも飲ませてもらったらいいと思うよ」
にま……
羽吹 落果 かわいい
段本 雪成 「そ、そうか? それじゃあ、楽しみにしてる……?」
黒葛原 秋清 これくらい反撃(?)しても許されるだろー……
羽吹 落果
帰り道にでもこいつのツイッターフォローしにいこ
ツテになったらおもしれーし
段本 雪成
「……うん。話は尽きないけれど。
それじゃあ、またね、羽吹くん、黒葛原くん、ブリュンヒルデくん」
段本 雪成 僕にはご縁の無いきらきらついったーあかうんとからふぉろーされた……(眩しそうにしている)
羽吹 落果
手を振ってお別れしよう
多分これで…ああはならないはず…!
段本 雪成 「ああ、今日は久しぶりに、ゆっくり眠れそうだ……」
羽吹 落果
ツイッターはマジでたまにしか覗かないし基本インスタ民だとおもうけど
ほら、監視というか 経過観察というか ね?
KP
最後に段本が、安堵したように独り言ちたのが聴こえてくるだろう。
あなた達はそうして、帰宅する。
あなた達の帰りを当たり前のように待つ両親や、友人たちの元へ、日常へと。
ようやく帰ってくることができたのだと、実感するだろう。
羽吹 落果
ブリュンヒルデはどこへ行くのだろうか
行けるところがあるといいが…
(連れてきた張本人)
羽吹 落果
ふふ、やっと帰れたぜ
ひとしお…だな
ブリュンヒルデ
3d100 南極に戻る,その辺に居座る,ダンモトさんと共同研究(きもち……) (3D100) > 87[75,9,3] > 87
……南極で採掘と研究の続きですかね!(すごい数字だ……)
羽吹 落果
共同研究低くてわらっちゃった
俺もいつか門の呪文おぼえて南極いくからなーー!!
ブリュンヒルデ ふふ、これ以上一緒に過ごしていたら、資材が潤沢にある今、気に入った皆さんを脳缶にしかねないので……!
羽吹 落果 あっ それは おことわりちゃんだぜ
ブリュンヒルデ
ですよね! 私は分別のあるミ=ゴなので!
あえて物理的距離を置く事で興味をそらす作戦です!
ああでも、最後にこのお面を作ってくれた方のお顔を拝んで出発しますかね……(リボンをいじいじ……
KP あなたが取り戻した日常は過ぎてゆく。
羽吹 落果 そっか、俺たち以外にもいるんだったな…お前と交流あったやつ
黒葛原 秋清
僕たちは覚えてるけど、向こうは覚えてないのがね……。
まあ、それでもどっかでまた縁があるよ、きっとね。
KP
1日、2日、3日と、滞りなく。
永遠の氷河期が訪れる事はない。この先も。
羽吹 落果 もう世界が凍ることもないんだな…よかった
KP
翌年、2022年11月25日。
あなたは秋清たちと共に夜を過ごしている。
ふと見れば時計の針は『12:00』丁度の位置にあった。
黒葛原 秋清 「ラッカ、誕生日おめでとう。おやすみなさい」
羽吹 落果 「ありがと。 …ふふ、まだ寝るの惜しいなあ」
黒葛原 秋清
「明日は一日、ラッカの誕生パーティーなんだからさ
しっかり寝て備えとかないと!」
「寝て起きても、僕が一緒にいるからさ」
羽吹 落果
「にひ…そうだったそうだった。ラッカちゃんのバースデーは俺が一番盛り上がんないとだもんな」
「……おやすみ。シュウ」
黒葛原 秋清 「うん。また明日ね、ラッカ」
KP
午前0時、聞き慣れたその声と共に眠りにつく。
これから始まる一日は、あなたの人生で一度きりのx回目の誕生日だ。
*:.。..。.:*●*:.。..。.:*○*:.。..。.:*●*:.。..。.:*○*:.。..。.:*●*:.。..。.:*○
「式日と回帰」
KP:けみかえる
PL:海月さん
PC:羽吹落果さん
KPC:黒葛原秋清
【END-D+】生還
おかえりなさい。
『式日と回帰』これにて閉幕します。
*:.。..。.:*●*:.。..。.:*○*:.。..。.:*●*:.。..。.:*○*:.。..。.:*●*:.。..。.:*○
羽吹 落果
やったーーーーーーーーーーー!!!!!無事生還!!!!!!
おつかれさま~~~~~~~~~~~~!!!!!!!
PL海月
こっちでも……
2シナリオを長時間……おつかれさまでした!!!!!!!
黒葛原 秋清
お疲れ様~~!!!
無事帰ってこられて本当に、本当によかったー!!!!!
けみかえる
わあ~~~!! やった~~~~!!! お疲れ様でした!!
長期間・長時間ありがとうございました!!!
PL海月 いいシナリオとしゅらちゃんをたくさん浴びれた…へへ…
KP
Chapter:報酬 SAN回復
◎生還報酬+1d10
●【破られた写本(後半)】をすべて解読した+1d3
●【地の精霊との接触】を使用した+1d6
●過去を改変した+1d6
※多すぎる、ということであれば、初期値でない任意の技能値成長に当ててもよいものとします。
羽吹 落果
さすがに多いから1d10だけ貰って残りは成長にあてよう
1d10 生還報酬 (1D10) > 9
system [ 羽吹 落果 ] SAN : 78 → 87
けみかえる
お気に召していただけてよかった……
式日は特に大変ですが好きシなので、ぜひ広めてください……!
羽吹 落果 上限にいかず程よい感じに回復!
黒葛原 秋清 ちょうどいい!
PL海月
既に好きシです 狙いを定めていまして…へへ…
ただ日程がわたしのはおろかなので当分先に
羽吹 落果 ブリュンヒルデにちょっと教えてもらったってことで機械修理、電気修理を成長させようかな
けみかえる 日程が一番の敵。それはそう……。
ブリュンヒルデ
いいですねえ!
私もすぐに居なくなるという事は無いと思うので!
南極にいくまでの間、しっかり御指南いたしましょう!
羽吹 落果 これは残りの1d3と2d6を成長にあてていいって感じかな
羽吹 落果 ご指導ご鞭撻、よろしくおねがいします!
KP
はい! 大丈夫です!
成長集計は少しおまちを……!
羽吹 落果 choice[機械修理に2d6,電気修理に2d6] (choice[機械修理に2d6,電気修理に2d6]) > 機械修理に2d6
ブリュンヒルデ
お任せください!
ふふー、ブリュンヒルデ先生です!(お面の上からダンモトさんの眼鏡をかけてクイッ)
羽吹 落果
1d3 電気修理成長 (1D3) > 1
2d6 機械修理成長 (2D6) > 5[1,4] > 5
よし!
電気修理15→16
機械修理25→30
羽吹 落果 やっぱダンモトと仲よさそうじゃねえか
段本 雪成 脳缶にはされたくない……メガネ返して……
羽吹 落果 ついでにそいつからミゴ茶のレシピ聞いときなよ 精神安定にはちょうどいい(らしい)からさ(???)
段本 雪成
ミゴ茶……
CCB<=15*5 【幸運】 (1D100<=75) > 94 > 失敗
…………(ぷるぷる……
ブリュンヒルデ おかしいですねえ……。
羽吹 落果 ミゴ茶アレルギー体質はお前もか
けみかえる 全員失敗かファンブルなの面白過ぎて……ふふ……
羽吹 落果 ぜんぜん効いてねえ んふふ
KP
【成長】
・最大6回
・90超えSAN回復or初期値でない任意の技能+2d6
・多すぎるものは初期値でない任意の技能に振り分けてもよいものとする
◆羽吹落果さん
目星6
図書館6
ほかの言語(英語)1
芸術(メイク)1
心理学2
博物学1
クリチケ2
◆黒葛原秋清
精神分析1
ブリュンヒルデ
シナリオには無い、親KPさんリスペクトのつもりだったのですが……
このようなことになるとは……
羽吹 落果 でもそのリスペクトが最高にハッピーな結果とこの友情を演出したわけだ
羽吹 落果
CCB<=44 他言語:英語 (1D100<=44) > 68 > 失敗
1d10 成長 (1D10) > 3
英語44→47
CCB<=25 芸術:メイク (1D100<=25) > 12 > 成功
?
黒葛原 秋清
幸運成功したら1d10のSAN回復なのに、誰も引かない……へへ……
面白かったし、たのしかったなあ……
羽吹 落果
CCB<=13 心理学 (1D100<=13) > 5 > 決定的成功
CCB<=13 心理学 (1D100<=13) > 89 > 失敗
?
1d10 成長 (1D10) > 8
心理学13→21
CCB<=50 博物学 (1D100<=50) > 77 > 失敗
1d10 成長 (1D10) > 4
黒葛原 秋清 (メイクの才能がありすぎる……)
羽吹 落果
博物学50→54
目星・図書館ぶんは~…心理学とオカルトを伸ばそう
6回振っていいってことかな
KP
目星、図書館の値でそれぞれ6回振って……という形ですね!
目星はファンブル以上で成長……
羽吹 落果
x6 CCB<=95 目星ファンブれ!!!! #1
(1D100<=95) > 63 > 成功
#2
(1D100<=95) > 10 > スペシャル
#3
(1D100<=95) > 51 > 成功
#4
(1D100<=95) > 60 > 成功
#5
(1D100<=95) > 100 > 致命的失敗
#6
(1D100<=95) > 3 > 決定的成功/スペシャル
ヨシ!!!!!!!!!
KP !!きた!
羽吹 落果
1d10 心理学成長 (1D10) > 1
?
KP ??
羽吹 落果
心理学21→22
x6 CCB<=93 図書館ファンブれ!!!!!!!!!! #1
(1D100<=93) > 94 > 失敗
#2
(1D100<=93) > 43 > 成功
#3
(1D100<=93) > 37 > 成功
#4
(1D100<=93) > 89 > 成功
#5
(1D100<=93) > 90 > 成功
#6
(1D100<=93) > 43 > 成功
お、よし!!
1d10 オカルト成長 (1D10) > 5
KP やったー!!!
羽吹 落果
オカルト39→44
よし
羽吹 落果 俺にはたくさんの才能があった…(いい出目の成長を見ながら)
KP あとクリチケ二枚、初期値でない任意の技能2d10成長ですね!
羽吹 落果
シュウとブリュンヒルデに精神分析の技術を習おう!
2d10 精神分析は6あってね (2D10) > 15[8,7] > 15
精神分析6→21
よし…!!!
KP
Chapter:背景
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は2019年9月
気候変動が海や寒冷地をこれまでにない規模で脅かしているとする特別報告書を発表した。
地球温暖化により海や地球上の氷が破壊され、人類の大部分を直接的に脅かしているとする警告に対し
日本は年間約100兆円もの温暖化対策費を投じている。
一方、国立神姿大学の[大堂博(だいどう ひろし)]教授はこの現状を
「問題視するまでもない事に巨費が投入され続け
異論を許さない地球温暖化問題はもはやカルト宗教めいた状況だ」
と批判した。
大堂教授の見解に強く影響を受けたのが、彼の研究室に在籍する大学院生[段本雪成(だんもとゆきなり)]であった。
以前は探索者であった段本は既に永久的狂気を発症しており、”探索者として世界を救う事”に強く固執している。
そこで彼の考えたのが、地球温暖化問題の解決と政府という「カルト」の根絶を同時に成しえる方法である。
『ネクロノミコン(ディー博士の英語版)』(キーパーコンパニオンP30)を
所持、読破している段本は【地の精霊への相談】の呪文で
ニャルラトホテプとの接触に成功し、『エイボンの書』を授かった。
そして世界を救うべく段本が行使した呪文は【ルリム・シャイコースの招来】である。
氷河に覆われた地上ではアフーム・ザーが復活し
アフーム・ザーの働きによってやがては地球上の眠れるグレート・オールド・ワンが目覚めの時を迎える。
地上を異形の神々が跋扈し、人類の文明は終わった。
残された僅かな人間たちも、魔術による保護を施した集落やシェルターに身を隠し、物資の枯渇を待つのみとなった。
全ての始まりとなったのは、皮肉にも探索者の誕生日であった。
世界が終末を迎える瞬間を目にした探索者は
不定の狂気【健忘症】を発症しており、記憶が最長で一日しか持続しない。
しかし数年後、シェルターでの生活を続ける中で、幸か不幸かその狂気状態は改善の兆候を見せていた。
正気を保てる僅かな時間を使って、探索者が自らの置かれた状況を把握し
世界の滅亡を阻止するための行動を起こさなければ、残された運命は死あるのみだ。
ブリュンヒルデ
おお! なかなか才能がありますねえ!
よい伸び幅です!
黒葛原 秋清
CCB<=28 【精神分析】よーし僕も…… (1D100<=28) > 15 > 成功
? 才能が有りすぎた
羽吹 落果
背景 へへ
俺たちやっぱ”持ってる”んだよな~~~!!しかも19歳の誕生日に2度も
羽吹 落果 才能がありすぎる
黒葛原 秋清
そうなんだよね……11月付近は鬼門なのかな。
でも、もしかしたら二回目のクワイエットポムは未然に防いで回避できてる……かもね。
羽吹 落果 そこはやっぱ回避しないとだろぉ~!
PL海月
さて…
話してたいけど私明日5時半起きなのでちょっと早めに退場を…!!すみません…!!!!!!
KP
Chapter:目的
本シナリオの目的は、第一に「うちよそや仲良しコンビで楽しく遊ぶ事」
第二に「PLとPCの視点・情報を統一化して没入感を高める事」である。
シナリオ導入時点で探索者は既に【健忘症】を発症し、加えてそれが快方に向かっており
自分の置かれた状況が全く理解できないというところから始まる。
日毎に正常な活動ができる時間が延び、それに伴って探索箇所も開示可能な情報も増えていく。
ここはどこなのか?
本当にいつもの”目が覚めたら知らない部屋”なのか?
ループしているのか? 時間が巻き戻っているのか?
NPCは信用できるのか?
そんな不安感と没入感を楽しんでほしい。
導入、動線、難易度、リアリティラインなどはKP判断で調整してください。
けみかえる
はっ……遅くまでありがとうございました!!
ゆっくり休まれてください~!!
本当に約一週間ほど、ありがとうございました!!
また遊びましょう~~!!
PL海月
こちらこそ、一週間濃密に遊ばせていただきました!
今度は私が回します(決意) あそんでください!!!!!
それでは…おやすみなさい…!!!!!
けみかえる
わあ~~楽しみにしてます! また作戦会議、しましょうね。
おやすみなさいませ!! 良い夢を~~
KP
Chapter:神格・神話生物・エネミー
●ルリム・シャイコース、白蛆(マレウス・モンストロルムP257)
世界滅亡の原因である神の一柱。
本シナリオにおいては直接対決は想定していない。
宇宙から飛来した”イイーキルス”という巨大な氷の要塞に棲む神。
イイーキルスの放つ冷光はあらゆる物質・生命を凍り付かせるが
力のある魔術師や魔力の素養を持つ者は生かして残し
自分の崇拝者に変え、いずれは喰らってしまうとされる。
本シナリオにおいて終末世界で生き延びているのは、探索者やNPCたちを始め
皆それぞれ魔力の素養を持つ者や、シナリオ外のまた別の”探索者”である。
●アフーム・ザー、凍れる灰色の炎(マレウス・モンストロルムP129)
世界滅亡の原因である神の一柱。
本シナリオ中直接的に相対する事はない。
氷のように冷たい、灰色の瞬く炎の神。
体温は絶対零度で触れたものは死に至る。
この神はクトゥグアが旧き神によって封印された後に産み落とされた存在で
封印されたグレート・オールド・ワンたちを解き放って
仇敵である旧き神へ再び立ち向かわせるという役目を負っている。
●ニャルラトホテプ/闇に棲みつくもの(基本ルールブックP221/マレウス・モンストロルムP223)
【地の精霊への相談】の呪文を使用した際、人間の姿あるいは”闇に棲みつくもの”という化身の姿で登場。
『ネクロノミコン(ディー博士の英語版)』におけるニャルラトホテプが”地の精霊”と表記されている事から
オーガスト・ダーレス氏の設定(四大元素の”地”属性)を用い、この呪文で出現するニャルラトホテプは同氏作登場の化身としている。
●冷たきもの、イーリディーム(マレウス・モンストロルムP76)
アフーム・ザーとルリム・シャイコースに奉仕する半実体の存在。
ルリム・シャイコースの崇拝者となった人間はこの”冷たきもの”に姿を変えられ、いずれは捕食される。
選択肢によって戦闘が発生する。
●ティンダロスの猟犬、時の腐肉食らい(基本ルールブックP183/マレウス・モンストロルムP79)
時間の角に棲む種族の一種。
獲物を狩る捕食者のイメージと結び付く事から見たものに”猟犬”を連想させる存在。
選択肢によって戦闘が発生する。
●ミ=ゴ、ユゴスよりのもの(基本ルールブックP121/マレウス・モンストロルムP108)
本シナリオ中においては探索者とNPCの利害上の協力者。
【門の創造】の呪文と高度な科学技術を有しており
シェルター内では人間の知り得ない高度な知識の他、「門」による移動手段と電力供給源を提供している。
本来個体単位ではなくコロニー単位で行動・意思決定を行う種族だが
世界の崩壊で散り散りになった上、グレート・オールド・ワンの思念波によって個体間のテレパシーが阻害されている。
→ブリュンヒルデ(ニコニコ大百科より引用)
ブリュンヒルデは、ゲルマンの英雄ジークフリートの生涯を描く伝説、伝承である「ニーベルンゲン伝説」のヒロインとして登場する。
基本的にヴァルキュリャとして設定されており、主神の命に逆らって役目を果たせなかった罰で幽閉されている。
そして、それを発見した竜殺しの英雄ジークフリートと愛し
結ばれるが様々なすれ違いや他人の企みによって、やがて引き裂かれてしまう。
そして何らかの形でジークフリートは死すことになり、多くの場合ブリュンヒルデはその後を追って自死を遂げることになる。
「大きくて明るい女性」から、とある探索者の性格をトレースし
リボンのついたうさぎのお面を被ったミ=ゴになった。
●段本 雪成(だんもと ゆきなり)
国立神姿大学地質学科で、大堂教授の研究室に在籍する大学院生。
永久的狂気に陥っている元探索者で、多数の呪文を習得している。
”探索者として世界と人類を救う事”に激しく固執している。
選択肢によっては”冷たきもの”に姿を変えられた状態で戦闘が発生する。
大堂教授の見解に強く影響を受け、かつて氷河によって滅びたハイパーボリアで受け継がれてきた【エイボンの書】に
この「地球温暖化カルト」撲滅の手掛かりを求めた。
かつての探索によって【ネクロノミコン】を入手・読破しているが
シナリオ導入以前に知人NPCによって後半部分を奪取されている。
モデルは『狂気の山脈にて』よりウィリアム・ダイアー教授の助手の一人
『ダンフォース』で、彼はネクロノミコンを読破した数少ない人物でもある。
KP
KP
Chapter:NPC
●大堂博(だいどう ひろし)
国立神姿大学地質学科教授。
南極大陸現地においての大陸地下の化石や土砂の採取・研究を長年の研究目標としている。
温暖化論や温暖化対策に関する話題がが国際政治の道具とされ、巨費が飛び交い続ける現状を憂い
「まっとうな科学ではなくなってしまった、もはやカルト宗教的だ」と強く批判した。
モデルは『狂気の山脈にて』より『ウィリアム・ダイアー教授』。
●知人NPC 黒葛原秋清
以下シナリオ中【NPC】と表記。
探索者の誕生日(前日)に一緒に過ごしていた・あるいは電話をかけた人物。
探索者と共にシェルターに身を隠している。
この事態の解決を何度か試みた際、シナリオ開始前時点で段本から【ネクロノミコン】の後半部分を奪取するに至っている。
健忘症を患った探索者を刺激しないよう、世界の終末から毎日ずっと隣で「終末の誕生日前日」を演じ続けて外界の様子を隠している。
探索者が健忘症を克服した事を伝えれば協力を求める事が可能。
KP
KP
●式日=儀式を執り行う日、祝祭日
招来の儀式の/神々の復活の/探索者の生まれた 日
●回帰=一周して元に戻る事
人類の文明が滅びて異形の神が支配する地球に/世界を新しく作り替えて/時間を遡って 元に戻る