KP
Call of Cthulhu 6th
【エンジェル・デビル・インプロパー】
KP
❚概要
新規限定秘匿HOありシナリオ
〇2PL(タイマン改変可)
〇プレイ時間:ボイセで6~7時間(RPによる)
テキセ18~21時間(RPによる)
〇形式:現代日本、6版対応
〇ロスト率:有、後遺症有
※神話的事象への独自の解釈が含まれます
※所謂うちよそ関係になる可能性が高いです
【推奨技能】
探索技能、戦闘技能(回避)
医学(応急手当)、コンピューター
【準推奨】
精神分析、経理、追跡、低SAN非推奨
【PC作成】
職業:<天使/悪魔>
《言いくるめ》、《経理》、《コンピューター》
《信用》、《目星》
《ほかの言語》
(英語、その他ビジネス相手の国の言語)
《芸術(HOに沿った任意のもの)》
+個人的な関心のある技能1つ
KP
KP
・あなたたちに「死」という概念はない。
何故ならば「生」という概念も存在しないからだ。
人間の姿を模しているが
血が出ること等はあれども死ぬことは無い。
その心臓は音を宿していない。
・人間社会で過ごす際には人間の姿をするが
天界(会社)での姿は人型の範囲で
自由にデザインして構わない。
天界では、天使には天使の羽が
悪魔には悪魔の羽が生えている。
・羽のデザインも自由に設定して構わないが
二人で並んだ時にどちらが天使で
どちらが悪魔かは判別できるように
デザインすること。
・食事/排泄も生きていく上で必要としないが
PCに興味があるのであれば
自由に好き嫌い等設定して構わない。
・自分たちが天使と悪魔になってからというもの
度々仕事(魂の回収)の都合上
顔を合わせることがあり
あなた達は顔馴染みである。
・人間だった頃の記憶はない(死因も含める)。
しかしPCを作成する上で
どういった人間だったのかという設定は
記述すること。
・悪魔は会社から支給された携帯電話を
天使はスマートフォンを持っている。
悪魔が私用のスマートフォンを
所持していても構わない。
・一定数のノルマをこなすと
「極楽浄土」へ行くことが出来るらしい。
同じ会社の中に「極楽浄土」へ行ったものも
いるらしいが、詳しいことは知らされていない。
・天使と悪魔という職業上
このセッション内での死体に対する
正気度判定は発生しない。
・天使と悪魔という性質上
このセッション内で受けるダメージは
全てロールの半分の値となる。
・あなたたちは東京都天開区という
23区外の地区に存在する会社に
それぞれ勤めている。
会社の近くに家を借りており、毎日通勤している。
・季節は問わない。
鎌北怜
CCB<=75 【芸術(日本舞踊)】 (1D100<=75) > 85 > 失敗
すてん…
醍醐 りこ
CCB<=70 【信用】 なにをふろう…… (1D100<=70) > 100 > 致命的失敗
ぱた……
鎌北怜 …????一旦落ち着こう。な?
醍醐 りこ うう……お、お祓いだもん……!
鎌北怜 そうだな、ファンブルどっかいったな……
けみかえる
出目に不安しかありませんが……
こんばんは、お疲れ様です!
本日よりよろしくお願いいたします!
たいぞう
今夜からよろしくお願いします!
悪出目は今祓えたと……信じて……!
けみかえる
へへへ……ほんまに……
怜さんのかっこよさに目が眩んでいる出目ですが!
がんばって生還……? クリアしましょう!
KP
†:..。..。..:†:..。..。..:†:..。..。..:†:..。..。..:†
ポストヒューマン・ビーイング 第一弾
【エンジェル・デビル・インプロパー】
KP:けみかえる
PL:どしがたいぞうさん
HO1 天使
醍醐りこ
HO2 悪魔
鎌北怜さん
開幕いたします。
†:..。..。..:†:..。..。..:†:..。..。..:†:..。..。..:†
たいぞう
ふふふ!!
りこちゃんを生きて帰す(?)ために精一杯出目磨いていきます!
KP
【導入】
─あなた達は天の使いである。
その役目は、人の魂を回収することだ。
死後裁判にかけられて、就職先が天使か悪魔か決まる。
KP
KP
❚HO1天使 醍醐りこ
悪魔に魂(顧客)を奪われてはいけない。
天界はホワイト企業であり、あなたは時間を持て余している。
そのため、何か面白いことはないかといつも探している。
あなたは過去に、『××××××××』を覚えている。
KP
…………
あなたは過去に、『悪魔……鎌北怜を助けたこと』を覚えている。
──それは、とても朧げな記憶だ。
昔はもっと鮮明に覚えていたような気もするが
怜さんにその話をしても覚えていないことや
日々記憶が薄まっていくことから
あなた自身あまり気に留めていない。
いつ、どこで、どのように助けたのかは覚えていないが
ただあなたの脳裏に未だに焼き付いているのは
泣き出しそうな怜さんの顔だった。
〇あなたは週休二日、隔週三日お休みがある
ホワイト企業(ウクソル・コーポレーション)に属しています。
休日を費やすような何かしらの趣味を決めてください。
〇天界では皆が優雅に暮らしています。
教養や常識として、楽器の演奏が必須です。
《芸術:演奏》を75%以上取得してください。
〇あなたは設備の整った優良企業に勤めているため
ハイテクノロジーな機械の扱いに長けています。
《コンピューター》技能の初期値を30%に設定してください。
★特殊技能
あなたは自身の羽の破片を飛ばすことで
自由自在に操ることができます。
一枚一枚は柔らかく脆弱なものですが
重ねることで強度が増し
対象を窒息させることなどが可能です。
戦闘技能《羽》初期値99%
ダメージロールは窒息ロールを用いる。(基p62)
KP
❚HO2悪魔 鎌北怜
天使に魂(顧客)を奪われてはいけない。
あなたが勤める企業は厳しいノルマがあり、劣悪な環境で働いている。
その上あなたは落ちこぼれである。
なぜなら、『××××××××××××××』ためである。
KP
KP
…………
なぜなら、『過去の失態で身体的損傷を負っている』ためである。
──あなたは、人よりもうまく飛ぶことができない。
外傷らしい外傷は見当たらないのだが
どうにもうまく飛ぶことが出来ない。
根性論を掲げている会社では
こんな状態の自分にとってはより居場所がない。
「持病でうまく働くことが困難だ」と訴えても
悪魔の体に持病があるか、と叱責される。
更に、動かないはずの心臓が時折痛むような気がする。
こんな話を他人にしても一笑されるだけなので、誰にも話してはいない。
〇あなたはブラック企業(マリートゥス・カンパニー)に勤めており
更に仕事の成果も奮いません。
休みらしい休みはほとんど残業で消えてしまいます。
そのため、「極楽浄土」への思いが人よりも強いことでしょう。
〇あなたが勤めている会社では、月に数回、宴会や飲み会が催されています。
新入社員はそこで何かしらの一発芸を披露しなくてはいけません。
あなたは《芸術》技能を75%以上取得してください。(内容は自由)
〇あなたは設備が充実していない旧態依然とした企業に勤めているため
手作業でデスクワークを行うことが多いでしょう。
《経理》技能の初期値を30%に設定してください。
〇誕生日を設定してください。
そしてあなたは自分の誕生日を覚えていません。
★特殊技能
あなたは、キスを戦闘技能として用いることができます。
しかし、効能が持続する回数に制限があり
一日に一度しか元の技能値で使用することはできません。
二度目を使用するのであれば
技能値が-20%ずつ減少していきます。
戦闘技能《キス》初期値99%
ダメージロールは窒息ロールを用いる。(基p62)
KP
KP
あなた達は、人間に対して特に情はなく利己的である。
ノルマをこなすと、極楽浄土へ行くことが出来る。
あなたたちは極楽浄土へ行くために今日もあくせく働いている。
お互いはライバル企業だ。
しかし、同業だからといって
会社の質までもが同じとは限らない。
たとえば、福利厚生の整った大手企業『ウクソル・コーポレーション』
そのオフィスも就業規則も全てがホワイトなことから「天界」と呼ばれている。
社員は皆、背中に天使のような翼を携え、日々業務にあたっている。
週休二日、隔週三日休みがあり
休日は文字通り、のびのびと羽を休めることができていた。
鎌北怜 まじかよホワイト企業とか実在すんのかよ
望月 雅美
「やあ、お疲れ醍醐ちゃん。
今日もナイスショットだったね!」
KP
天使のひとり、醍醐りこの上司にあたる望月雅美(もちづき まさみ)は
そう気さくにあなたへ声を掛ける。
業務中の天使の翼はしまい込み、少し鍛えている部類の中年男性の肉体に
一般的なゴルフウェアを纏っていた。
たいぞう わ!!わーーー!!!!、
KP あなたたちは、そうして人間社会に溶け込みながら暮らしている。
醍醐 りこ
「えへへ……望月さんこそ!
今日はどんな景品もらったんですか?」
望月 雅美 「じゃーん。缶ビール1ダース!」
醍醐 りこ 「わあ!」
望月 雅美
「私これ好きなんだよね、ちょっとお高めのやつ。
安い居酒屋の生よりよっぽど美味しくってさ」
「醍醐ちゃんにも、ひとつあげる」
醍醐 りこ
「良いんですか!? やったあ!
ありがとうございます!」
望月 雅美 「いつも頑張ってる私たちへのご褒美、ってね」
KP
望月は冗談めいてウィンクするだろう。
そうしてかしゅ、と勢いよく缶ビールのプルタブ……
もとい、ステイオンタブが開かれる。
…………
旭日 真紀
「……てな感じで、ウクソルの連中は休みを謳歌してんねやろなあ。
ホンマ腹立つわあ……」
KP
悪魔である鎌北怜さん。
あなたの上司が事実そのものと言っても差し支えない想像を膨らませながら
盛大なため息をつく。
あなたの上司は旭日真紀(あさひ まき)という名前の多少感情的な女性だ。
オフィスも雇用形態も全てが真っ黒なこの会社『マリートゥス・カンパニー』は
『ウクソル・コーポレーション』とは対照的なその黒さから「魔界」と呼ばれている。
また、社員は皆虚ろな目をし
背中に悪魔のような羽を携え業務にあたっていた。
あなたたちは上司部下関係なく
今日も今日とて休日出勤、残業である。
旭日 真紀 「はーっ、せめて楽しみが無いとようやれんわあ」
KP
旭日のデスクに、いそいそと缶ビールが並べられていく。
箱で購入したそれを足元から取り出しているようだ。
あなたはそれが、他の缶ビールより少しだけ高いのを知っている。
鎌北怜 「楽しみねえ。あ、つまみに駄菓子いります?今ラムネしかないけど」ラムネをカラカラいわせながら
鎌北怜
てか飲酒しながら仕事してもええんかここ。
ある意味でホワイトじゃないか?
旭日 真紀 「お、ええね。気が利くやん♪」
旭日 真紀
見てへん見てへん!
シャチョーが来たらアカンけどな そん時は隠すの手伝ってな(?)
旭日 真紀 「ほな、鎌北ちゃんにもビール一個おすそ分けしたるわ」
鎌北怜 「ラッキー。頂きます。あー酒飲みながら仕事できるなんて恵まれた環境だなー」ここに居ない社長への皮肉
鎌北怜 よし来た、胃に隠しましょう胃に(??)
旭日 真紀
「忙しすぎて皆出払ってるからこそ出来る芸当やな。
残業してる自分らへのご褒美やからええねんええねん、飲んだもん勝ちや」
KP
旭日はからからと笑いながら言うだろう。
機嫌が良い時はこのように、スムーズに会話ができるのだ。
あくまで、機嫌が良い時は。
旭日 真紀 ごっきゅごっきゅ……
鎌北怜 (もうずっと酒飲ましといたらええんちゃうか)
旭日 真紀
「ぷはー、酒飲み終わっても仕事は終わらへんってなあ。
ホンマ、『天使のお告げ事件』やかなんか知らへんけど、けったいな事件のせいでこちとら忙しいっちゅーねん」
鎌北怜 「本当。今日は何時に帰れるのやら。……あーなんか最近聞きますよねその何とかってやつ。どんなんでしたっけ?」
鎌北怜 情報収集能力がふわっとしている…
旭日 真紀 「もー、これから関連する案件増えるやろから覚えときや。ええか──」
KP
─近頃、街を騒がせている「天使のお告げ事件」。
死体にはどれも鳥類のものと思わしき羽根が付着している。
しかし、あなた達はそれを解決する必要はない。
ただ被害者の魂を回収すればいいのだ。
何故ならばあなた達は探索者ではなく
魂を回収する天使/悪魔だからだ。
─あなた達は天の使いである。
主をほめたたえよ。御使いたちよ。
みことばの声に聞き従い主をほめたたえよ。御使いたちよ。
みことばの声に聞き従い
みことばを行う力のある勇士たちよ。
主をほめたたえよ。
主のすべての軍勢よ。
みこころを行い、主に仕える者たちよ。
主をほめたたえよ。
すべて造られたものたちよ。
主の治められるすべての所で。
わがたましいよ。主をほめたたえよ。
──詩篇103篇 20-22
…………
……
…
チカ、チカと視界が点滅する。
砂塵が舞い上がり
まるでスパンコールをぶちまけたような斑点模様が
あたりに浮かび上がる。
全速力で走ったからか
節々を怪我しているからか
体中からあらゆる危険信号が出されているのを感じる。
内臓を引っかき回されているかのような不快感。
胃の中身がせり上がり、喉の間近に迫ってきているような圧迫感。
でも、あなたにとってはそれらすべての事がどうでもよかった。
自分がどうなろうと、構わなかった。
あなたの関心はただ一つに向けられていた。
──手を、掴みたかった。
見慣れた細い指が
整えられた爪が
今はだらりと力なく垂れ下がっている。
──手を掴みたかった。
誰かの泣き声が聞こえる。
いや、笑っているのか。
その両方だったろうか、判別が、つかない。
──手を。
──自分は手を、掴めたのだろうか。
…
……
…………
KP
KP
<HO1天使 導入>
とある金曜日の昼下がり。
あなたが人間界を巡回していたところ、案件の連絡が入った。
いつも会社から支給された業務用スマートフォンに
メッセージが届くようになっている。
業務用とはいえ、様々な機能が携えられている最新機種だ。
手の形に馴染む薄くて軽い端末は、どことなく近未来的なデザインをしており
ウクソル・コーポレーション社員の多くはそれを気に入っていた。
醍醐 りこ
「よし、今日の案件だね。どれどれ……」
メッセージを確認するよ。
メッセージ
▼スマートフォンのメッセージ
『東京都天開区〇〇にて案件発生。
至急、顧客確保に向かってください。
現在地からおよそ数十km先になります。
顧客は、40代男性。死因は他殺による物と思われます。
案件の近くにいる同業者は、数km先、鎌北怜さんが―』
KP その名前が目に入った瞬間、またか、と思うだろう。
醍醐 りこ
「マリートゥス・カンパニーの、鎌北くん……。
悪魔か……」
KP
この仕事は速さが重要だ。
それゆえにライバル企業の同業者が自分の近くにいた場合
表示されるようになっているのだが
担当地区が被っているのか、あなたが現場に向かおうとすると鉢会うのは
いつも悪魔である怜さんだ。
今日も自分が顧客を確保するだろうが、恨まないでほしい。
そんなことを思いながら、あなたは現場へと向かうだろう。
醍醐 りこ
(鎌北くんってイケメンなんだよねー、会えるだけで眼福っていうか!
……いけないいけない、仕事しなきゃ……!)
「……よし」
KP 《DEX*5》判定をどうぞ。
醍醐 りこ CCB<=(14*5) 【DEX】 (1D100<=70) > 43 > 成功
KP
※どちらが先に着いたかの判定。
両者成功、あるいは両者失敗だった場合は、出目の低い方が先に到着した扱いにすること。
その場合、探索は同タイミングでスタートすることになる。
鎌北怜 お!えらい
醍醐 りこ やった! 出目洗えた……
KP HO1天使の導入は以上となります。
KP
KP
<HO2悪魔 導入>
とある金曜日の午後。
デスクには山のように書類が積まれている。
本来ならば午前中に片付けておかなければいけなかった仕事が捌ききれず
その上に容赦なく新しい仕事が書類の塔の嵩を増してくる。
鎌北怜 ここが地獄か…
KP
昨日も遅くまで残って仕事をし、朝も早く出社しているあなたは
げんなりとしながらもデスクに向き合い続けていた。
書類の塔の隙間からは栄養ドリンクの類、あるいは甘い缶コーヒーの缶たちがのぞいているかもしれない。
醍醐 りこ 魔界……だっけ。やばそう……(こなみかん)
KP
とりあえず手を付けなければ始まらない
そして終わらないことを知っているあなたは
騙し騙し使っている古びたマウスを駆使して
根気強く自分用の数世代前のパソコンへと向かった。
鎌北怜 一日体験入社してきな。きっと一日で壊れられるぜ。
KP 《コンピューター》もしくは《図書館》をどうぞ(同情報)
醍醐 りこ 絶対やだあ……(ふるふるふる
鎌北怜
「あーーくそ。終わる気配がねえ」
CCB<=71 【コンピューター】 (1D100<=71) > 70 > 成功
醍醐 りこ !! えらい!!
鎌北怜 めちゃくちゃギリギリやる気があった…
KP
あなたはパソコンのフォルダの中に見慣れないファイルを発見する。
日々仕事が増えているとはいえ
このようなファイルを追加した憶えはなく、連絡等も来ていない。
KP
▼豁」莠碑ァ貞ス「についての情報
有効な手段は「莠碑ァ貞ス「」―
それも全ての角度が等しい、「豁」莠碑ァ貞ス「」を作ることだ。
描ければ対象は何でも構わない。
しかし最も効果が発揮されるのは
まさしく床に「鬲疲ウ暮劵」として描くことだろう。
描く際に用いる道具は何でもよい。
「豁」莠碑ァ貞ス「」に守られていない人物は
すぐさま「繝舌げ=繧キ繝」繝シ繧ケ」の犠牲となる。
KP
それは部分的に暗号化されており、全てを解読することはできない。
最後の一文を読み終わった時、文字が歪に歪み
画面から這い出して来るような幻覚を見る。
SANc0/1
鎌北怜 CCB<=60 【SANチェック】 (1D100<=60) > 49 > 成功
KP
※バグ=シャースへの対策がかかれている。
バグは、セッション中に召喚されることはないため、この情報は入手できなくても構わない。
※旭日が調べていた途中のもの。
このファイルに関して言及しても、不確定で危険なことに
怜さんを巻き込みたくない旭日は特に何も教えずしらばっくれる。
鎌北怜
はーん?やべ、ウイルスの類じゃないかこれ?
触ったのバレないように削除しておいた方がいいか?
KP
では、削除しようとあなたは操作していく。
更に《コンピューター》を振ることができます。
鎌北怜 CCB<=71 【コンピューター】 (1D100<=71) > 88 > 失敗
KP では、何も確認することなく、あなたは慌ててそれをゴミ箱へ削除した。
鎌北怜 ……パソコン壊れてついでに仕事が全部吹っ飛ばないかな。(限界悪魔の鍵垢ツイート)
KP
そんな時、喧しい電話の呼び出し音が、室内に鳴り響く。
旭日 真紀 「こら、鎌北! 3コール以内に取りや!」
KP
旭日の叱責があなたへ飛んでくる。
絡みつくような視線を背後に感じながら、あなたは受話器をとるだろう。
いつも持ち歩いている仕事用の鞄には、少しブサイクなキーホルダーがついている。
KP
※ 廃墟と化した遊園地の地面に落ちているマスコットと同じものである。
旭日は気付かない内に所持していたそれを鞄につけている。
彼女が捜査の一環で遊園地に向かったことを、彼女自身はもう覚えていない。
旭日 真紀 パソコンそれ壊れたら給料から天引きやで(容赦ないエアリプ ??
鎌北怜 「!は、はーい!お待たせしましたマリートゥス・カンパニーです〜」
鎌北怜 ブラック企業め…!!!
KP
あなたは愛想良く応答する。
しかし返ってきたのは無機質な機械音声だった。
自動音声
『東京都天開区〇〇にて案件発生。
至急、顧客確保に向かいなさい。
繰り返す、東京都天開区○○にて―…』
KP
それは最低限の情報を冷淡にあなたへ告げる。
いちいち電話で連絡せずとも
もっと効率の良い方法があるのではないかといつも思う。
万年人手不足のこの会社では、今上司以外に案件へ向かえそうな人物は自分しかいない。
辺りをどれだけ見回しても、あなたが感じられるのは上司の威圧だけだ。
旭日 真紀
「ちんたらすんなや! また天使に取られたらどないすんねん!
今月まだ一件もとれてへんやろ!?」
鎌北怜 もういっそ狼煙か伝書鳩にしろ……
旭日 真紀 逆に維持費かかりそうやな……特にハト
鎌北怜 「あー、はあ……ほんじゃ行ってきます……」不服そうな顔
鎌北怜 でも窓から入ってくる度にちょっと楽しい気分になるじゃないですか(??)
KP
両手を腰にあててぷりぷりと怒る上司を横目で見ながら
くたびれた羽織を纏う。
会社から支給された数世代前の型落ちした携帯電話を片手に
あなたは指示された場所へと向かうのだった。
《DEX*5》判定をどうぞ。
鎌北怜
CCB<=(9*5) 【DEX】 (1D100<=45) > 72 > 失敗
のそ……
旭日 真紀 ほやったらマメ代頼む事になるなぁ
KP
あなたはただでさえ動かしづらいと感じる羽をどうにか動かして
現場へとできる限り急げるよう努力はするだろう。
鎌北怜 ……いいつまみになるんじゃないすか、豆
旭日 真紀 うちは持たへんよ(きっぱり)
KP
【現場】
そこは都内であることを忘れてしまいそうなほど、人気の少ない場所だった。
りこが先行して着いたため、少し処理をいたします。
KP 探索箇所[現場/死体]
鎌北怜 ぶう…そのうち非常食にもできそうなのに(??)
KP
※DEX対抗で成功した方が先に着いたことにする。
先に着いたPCは、他PCがやってくるまでの間
一つだけ好きな技能を振ることが出来る。
旭日 真紀 ひもじいやん。うちらはもっとええの食いたいわ。
醍醐 りこ じゃあ、現場を先に見ているかな。
KP
〇現場
男の死体が倒れている現場だ。
死体の周りには羽のような紙片のような物が散乱している。
ここ最近巷を騒がせている、連続殺人事件──
「天使のお告げ事件」の犯行によるものだろう。
あなた達がこの事件の被害者である顧客を担当するのは、これが初めてのことではない。
【目星】をどうぞ。
醍醐 りこ CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 12 > スペシャル
鎌北怜 ぐうの音も出ない。
KP
お待たせいたしました。
さて、怜さんが現場に辿り着くと
そこには既に、ライバル企業の同業者であるりこがいた。
神妙な顔つきで現場全体の状況を把握しているようだ。
醍醐 りこ 「『天使のお告げ事件』……あ、」
鎌北怜 「あ。先客かあ……どうもご無沙汰〜」
醍醐 りこ
「ご無沙汰……? まあ、そうですね。二日ぶりくらいでしょうか(自分が休みだったため)
また近くに居ると思っていましたが、思ったより遅かったですね」
鎌北怜 「ええ、まあ……自社から来ましたんでね。そちらは随分早いご到着で」
鎌北怜 (休みだったんだ……いいなあ)
醍醐 りこ 週休三日の週だったみたい!
鎌北怜 ……いいなあ……!!
醍醐 りこ
「当然です。巡回していましたから」
私は現場は見たので、続いて死体を見ていると思います。
鎌北怜 「天使さんは勤勉でいらっしゃる」じゃあ呟きながら現場をぐるっと見回そうかな
醍醐 りこ 「マリートゥスは人手不足で、巡回にまで手が回らなさそうですもんね」
KP
〇現場
男の死体が倒れている現場だ。
死体の周りには羽のような紙片のような物が散乱している。
ここ最近巷を騒がせている、連続殺人事件──
「天使のお告げ事件」の犯行によるものだろう。
あなた達がこの事件の被害者である顧客を担当するのは、これが初めてのことではない。
《目星》をどうぞ。
鎌北怜 CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 13 > スペシャル
KP
舞い落ちる羽のような何かは
りこの背中に生えている翼とは異なる物質であろうことが分かる。
光沢があり、一枚一枚は薄く、光を反射している。
鎌北怜 ほーん。虫の羽とかそっち系の感じかな?
KP
そうですね……
虫よりは硬質な、あなたの知っているもので喩えるならば
鱗の方が近いと感じるでしょう。
鎌北怜
なるほど。
まあ羽じゃなく“羽のような何か”の方が近いって訳ね。
KP
舞い落ちるさまが、さながら羽のよう、といったところですね。
現場の情報は以上です。
鎌北怜
なるほどなるほど。
じゃあぽいっとその羽のような何かをその場に放って、醍醐さんの見ている後ろからでも死体を見に行くかね。
KP
〇死体
スーツを着た中年の男性のようだ。
腹部がえぐられたようにして死んでおり、
内臓があたりに飛び散っている。
凄惨な死体だが、あなたがそれに対して動揺することはない。
《目星》をどうぞ。
鎌北怜 後ろから覗き込んでたらすごい圧かかりそうだけど
醍醐 りこ CCB<=(15*5) 【POW】びっくり…… (1D100<=75) > 73 > 成功
鎌北怜 CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 15 > 成功
醍醐 りこ ぎりぎりしない!
醍醐 りこ CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 50 > 成功
鎌北怜 お、えらい。慣れたかな(いつもやってるのか…)
KP
ポケットから社員証がはみ出していることに気が付く。
社員証には「望月紳助」という名前と
横たわっている男性の顔と同一の写真が貼られていた。
死体には更に、《医学》または《応急手当/2》を振ることができます(同情報)
鎌北怜 CCB<=60/2 【応急手当】 いけるか…? (1D100<=30) > 83 > 失敗
醍醐 りこ CCB<=75 【医学】 (1D100<=75) > 86 > 失敗
醍醐 りこ む……だめかも……
KP 初期値チャレンジをする事も可能です。
鎌北怜 CCB<=5 【親の医学】 (1D100<=5) > 18 > 失敗
醍醐 りこ CCB<=30/2 【応急手当/2】 (1D100<=15) > 57 > 失敗
鎌北怜 さっき出ろその出目…
醍醐 りこ あかーい……
鎌北怜 なんも分からん。人が死んでる。
醍醐 りこ
「……『望月』……」
社員証を手に呟いている。
KP
※羽は質感でいえば羽毛よりも鱗と言った方が近い。
(シャンタク鳥の羽であるため)
シャンタク鳥の口元は馬のようになっている。
※この男性は望月紳助。
りこの上司の兄であり、弟である望月雅美の死の謎を追っていた。
探偵の仕事をしている。
鎌北怜 「?……お知り合いで?」死体のそばにしゃがみ込んでしげしげと眺めながら
醍醐 りこ
「いえ、この方は存じていませんが
上司の苗字と同じだったのでふと」
鎌北怜 「ふーん……まあ珍しい苗字でもないでしょうけども」
醍醐 りこ 「そうですね。……それに、仮に縁者だったとて、こちらは覚えていないでしょうね」
KP
死体の情報は以上です。
さて、あなたたちはこれから
どちらかがこの魂を回収しなければならない。
KP
【魂の回収について】
あなたたちが会社によって指導された
魂の回収の手順は以下のとおりである。
・魂は死体に宿っている。
そのため、魂の回収には死体ごと回収する必要がある。
・死体を持ち運ぶことは困難なため、あなたたちは
「魂を回収するための手引き」として「呪文」を習得している。
これを「魂回収の呪文」と呼んでいる。
・死体に対して呪文を唱えると死体が青白い粉になる。
これが「魂」であり、この「魂」を一粒もこぼすことなく
あなた方は会社から支給された瓶の中へと回収する。
KP
※この情報は事前情報としてPLに開示していても構わない。
<復活>の呪文である。
鎌北怜
死体ごと回収するんだ……
神隠し扱いになりそうだなそれは
醍醐 りこ 行方不明者が続出ってことに……
鎌北怜 「まあ……知り合いだろうが家族だろうが関係ないですがね。こっちは回収するだけなんで」出方を窺っている…
醍醐 りこ
「ええ、おっしゃる通りです」
瓶を取り出している。すちゃ……
「では、今日もいただいてしまいますね」
KP そう言いつつりこもまた、あなたの出方を窺っているようだ。
鎌北怜 「えー?たまには譲ってくださいよ。上司にどやされるんですから、ウチ」じゃあとりあえず取り出しとこうかな、瓶。
醍醐 りこ
「それは大変ですね。上司の方も必死なのでしょう。
しかしこればかりは。こちらも仕事ですからね」
鎌北怜 男相手なら全然力づくでいくけど、相手女の子だから様子窺うことしかできねんだよな…
醍醐 りこ 女の子……! えへへ……(?)
KP どちらが顧客を回収するかはRPや技能ロールなどで自由に決めて構わない。
鎌北怜 「仕事ね、まあそりゃお互い様ってわけで」技能〜?何かあるかな
鎌北怜 どう考えてもDEXでは勝てない…
KP 攻撃しても、言いくるめでも、APPでも……?
鎌北怜 え?キスで黙らせる?(これは戯言)
醍醐 りこ は、はわわ……
鎌北怜 普通に訴えられたら負ける案件だな…
醍醐 りこ よ、よけるよ!(ちょっとぐらついてる ?
鎌北怜 (かわいい)
けみかえる というかこの技能、投げキッス的なものかもしれませんね(遠隔攻撃もできる)
鎌北怜
投げキッス!理解した!
ちょっと俺の姿で想像したらオモロいなビジュアルが…(??)
醍醐 りこ そう!? アイドルみたいだよ!(魂のファン並感
鎌北怜
……うーん。実力行使に出てもいいんだけどな。
相手は女の子だし、あんまり手荒な真似はしたくない。
とりあえずAPPで誘惑してみるか。悪魔らしく。
醍醐 りこ むむ……そっちがそのつもりならボクだって!
鎌北怜 魂のファン
KP
ではAPPロールを振って成功した方
あるいは出目が小さい方が回収できることにしましょうか。
鎌北怜 よーし……
醍醐 りこ そう、生前のことは覚えてないけど……魂がファンだって言ってる……(そんな秘匿はありません)
鎌北怜 CCB<=(16*5) 【APP】 このとーり! (1D100<=80) > 89 > 失敗
鎌北怜 全然ダメだったわ…
醍醐 りこ CCB<=(16*5) 【APP】まけないもん! (1D100<=80) > 23 > 成功
鎌北怜 そうか…魂が覚えてるならそうなんだろうな…(そうなのか…)
醍醐 りこ
「……大体、先に着いたのはこちらですから。
次はもっと早く現場に到着することですね」
鎌北怜 「うむむ。ぐうの音も出ない」
KP
りこはあなたの縋るような目をものともせず、さっと呪文を唱えてしまう。
死体がみるみるうちに青白い粉になり、彼女の持つ瓶の中へと吸い込まれていくだろう。
幾度となく、あなたが目にしてきた光景だ。
ほぼ必ず、指をくわえて見ている視点であることまでいつも通りである。
鎌北怜 たまやー、と思って見てるかもしれない(これも戯言)
KP
そうしてりこが魂を回収し終え、いよいよ手持ち無沙汰になりつつも
帰社してどう言い訳したものかと考えあぐねるだろう。
その時、あなたたちの端末に、ほぼ同時に連絡が入る。
メッセージ/自動音声
『至急現場に向かってください。
東京都天開区〇〇にて案件発生──』
醍醐 りこ 「……立て続けに案件ですか。今日は中々忙しいですね」
KP 自分たちが今現在いる場所からそう遠くないところで、事件が発生したらしい。
鎌北怜 「帰りてえ」そうですね…
醍醐 りこ
「え? 何言ってるんですか。
今度はスタートラインが同じなんですから、きみにもチャンスが巡ってきたという事ですよ?」
「行かないなら、わたし先に行きますけど……」
醍醐 りこ (言ってることと考えてることが逆になってる……)
鎌北怜 「あー、確かに……じゃあどうせ近いですから一緒に行きましょうか」
醍醐 りこ
「いえ、待ちはしません。
あくまで同じなのはよーいどん、までです」
KP
あなた達は互いに顔を見合わせ、我先にと現場へ急行することだろう。
《DEX*5》をどうぞ。
鎌北怜 CCB<=(9*5) 【DEX】 よーいどん! (1D100<=45) > 95 > 失敗
醍醐 りこ CCB<=(14*5) 【DEX】よーいどん! (1D100<=70) > 74 > 失敗
醍醐 りこ だばだば……
鎌北怜
とぼ…とぼ…
虫さんトコトコレースってやつだな
KP
りこは翼を広げ、悠々と飛び去っていく……かと思いきや
羽を揺らしてゆっくり飛行しているあなたを何度も振り返りつつ、現場へ向かう。
結局辿り着くのは、先程とは異なりほぼ同時になるだろう。
醍醐 りこ
これぞどんぐりの背比べ……
というかボクの出目があんまりよくないねこれ
KP
【二つ目の現場】
そこは、先ほどの現場よりも薄暗い雑木林の中だった。
時刻はまだ夕方前だと言うのに、もう既に陽が暮れてしまったのだろうか
と感じるほどに光が差し込んでいない。
雑木林が日光を遮っているからだろうか。
都会の喧騒からはかけ離れた場所にあり
聞こえる音と言えば自分たちが落ち葉を踏みしめる音くらいのものだった。
端末が示す場所まで向かうとそこには惨殺された死体があった。
死体には《医学》または《応急手当/2》を振ることができます。 ※同情報
鎌北怜 CCB<=60/2 【応急手当】 チラッ… (1D100<=30) > 100 > 致命的失敗
醍醐 りこ は、はわ……
醍醐 りこ CCB<=75 【医学】 (1D100<=75) > 47 > 成功
鎌北怜 お前もう帰れよと、出目が俺に語りかけている……
醍醐 りこ 「これは……噛み跡……?」
KP
りこはぶつぶつと死体の情報を呟いている。
言われて覗き込むならば
何かに噛みつかれたような噛み痕があることが分かる。
工具等を使用したと仮定するには切り口が乱雑に思えるが
野犬にしては歯形が大きすぎるように感じた。
人間の顔程の大きさの歯形であることが分かるだろう。
鎌北怜 「噛み跡?」死体見てるようで見てなかった顔
KP
なお、ファンブルですがこの後のダイスロールの際
二回分-10の補正といたします(100Fのため)
鎌北怜 ヒェッ
醍醐 りこ 「ええ……。犬にしては大きいような……」
鎌北怜
「……本当だ。この大きさ……まるで人間みたいな」
「最近の人間はヒトのこと噛むのかな」100F並感
醍醐 りこ 歯形の大きさが「人間の顔程」なので、人間よりも大きい生物ということですよ(そっ……)
鎌北怜 (理解!でけえな)
鎌北怜 歯並びとかってどうなんだろうな?獣っぽい形なのか霊長類っぽい形なのか…
醍醐 りこ
「ヒトよりももっと大きい生き物ですよ。
一度噛んだだけでこんな傷口になるなんて……そんな生き物見たことありません」
醍醐 りこ 霊長類ではなさそうかも(カンペをみている)
鎌北怜 「ふーん。そんな生き物がこの辺をうろついてると?なんともまた物騒な世の中ですね」死体のそばにしゃがんで傷口を見つつ
醍醐 りこ 「案件が増えるはずです。ノルマ達成には役立ちますが」
鎌北怜 獣か……
鎌北怜 「ええ、まあ。とはいえ自分らが出くわさないとも限らんのですけども」思い出したようにキョロキョロしつつ
醍醐 りこ
「はい。早く魂を回収して、立ち去るに限りますね」
空き瓶をすちゃ……
鎌北怜 「ですねえ」そして思い出したように瓶をゴソ…ゴソ…
KP
どちらが魂を回収するのか、APPロールをする場合
怜さんは-10の値でどうぞ。
鎌北怜 CCB<=(16*5)-10 【APP】 これでいけたっけ… (1D100<=70) > 13 > スペシャル
醍醐 りこ はっ いいかお……じゃない、出目……
醍醐 りこ CCB<=(16*5) 【APP】むむ…… (1D100<=80) > 90 > 失敗
鎌北怜 ばちこーん!
醍醐 りこ はわあ……やられた……
たいぞう 今日ちょっと何やらちゃぱれがあらぬ場所に出てきて読み込み直したりしてるので、技能振るのが遅れてます…!お待たせしててすみません…!
醍醐 りこ
「……ま、まあ、今回はほぼ同時に現場に着いたことですし。
ひとつぐらいは花を持たせてあげてもいいですよ」
けみかえる
はええ、何か大変なことが起きている……!
承知いたしました! ごゆっくりで……!
鎌北怜
「お。助かります。ほんじゃ一つ持って帰らせて頂きますよ」
「お礼に一個どうぞ」って飴玉か何か差し出しとこうかな。こんなとこで食いもんもらうの嫌かな?
醍醐 りこ
「え! いいんですか!」
「……こほん。今回も助けてあげた口止め料としていただいておきます。
ありがとうございます」
鎌北怜 にこにこ…
KP
りこは飴玉を受け取ると、嬉しそうにいそいそと懐の中へそれをしまうだろう。
それを横目にあなたが呪文を唱えると
先程りこが唱えた時と同様に死体が青白い粉になる。
この粉が、あなたの持つ瓶に吸い込まれるのはいつぶりのことだろうか。
醍醐 りこ 餌付けされない……餌付けはされないもん……!(あめだまころころ……
鎌北怜 「……はー。久々に使ったわこの呪文。忘れるかと思った」
醍醐 りこ
「大事な商売道具なんですからきちんと覚えておかないと……。
でも、上手く行きましたね」
はらはら見守っていた
KP
さて、あなた達がそれぞれ本日一度ずつ魂を回収し終えた、その時だった。
《聞き耳》をどうぞ。
怜さんは-10の補正(二回目)です。
醍醐 りこ CCB<=43 【聞き耳】 (1D100<=43) > 66 > 失敗
鎌北怜 CCB<=60-10 【聞き耳】 なんだ…? (1D100<=50) > 19 > 成功
KP 激しい木の葉の擦れる音。
鎌北怜 ラムネもあるぞ(餌付けする姿勢)
KP
強引に突き進もうとしているのか、圧力をかけられた木の枝が耐え切れずに
折れる悲鳴のような音が雑木林に響く。
巨大な何かが近寄ってくる気配がする。
醍醐 りこ む、むむ……!(餌付けにつられて何も聞こえない
鎌北怜 「!!何か……デカいやつが来る!」音と別の方向に醍醐さんの手を引いて逃げようとするかな
KP
《回避》をどうぞ。
聞き耳に失敗したりこのみ、ひとまず-20の補正です。
鎌北怜 CCB<=68 【回避】 (1D100<=68) > 50 > 成功
醍醐 りこ CCB<=60-20 【回避】 (1D100<=40) > 60 > 失敗
鎌北怜 補正がなければ……!
醍醐 りこ ほんとだ……! わーん
KP
なお、手を引いているということだったので
念の為、庇う/助ける判定のご案内をいたしますね。
KP
[庇う/助ける処理について]
《回避》に失敗したPCを助けたい等の宣言があった場合
《DEX*5》で振りなおしても良い。
失敗した場合は、一度《回避》に成功していても
二人ともダメージを受けることになる。
醍醐 りこ
これは今回の場合、怜くんのDEXで振り直すことになるから……
振るか振らないかは決めていいよ!
鎌北怜
あ〜〜〜〜。
さすがにここで女の子一人放っていくわけにもいかないもんな。助けよう。
どっちがDEX振るんだろう?
俺か!
KP 助ける側の怜さんですね。
鎌北怜 「っああもう!」じゃあDEX振るぞ〜
KP どうぞ。
鎌北怜 CCB<=(9*5) 【DEX】 (1D100<=45) > 12 > 成功
醍醐 りこ !! えらーーい!! かっこいい!!
鎌北怜 急に調子出てきたじゃん
醍醐 りこ 「わ……!」
KP
あなたは素早く「何か」を避けた。
避けた時の力を利用して、そのまま手を引いているりこをこちらへ引き寄せ
「何か」から逃れさせることに成功する。
それは、ものすごいスピードをもって地面へと着地した。
風圧によって落ち葉が辺りに舞い上がり、砂埃があなたの素肌を撫ぜる。
鎌北怜 「……なんだってんだ……!?」砂埃から顔を守るように手をかざしながら
KP
そこには、あなた達が生まれてから一度も目にしたことのないような
巨大で悍ましい生物がいた。
鈍い眼光を宿す大きな眼球は、あなたたちを捉えて離さない。
それは、象ほどの大きさを持ち、鳥類のような翼を携えてはいたが
頭部は馬に似ているように思えた。
むき出しになった牙は肉を貫くためによく研がれているように見え
牙の先端や口周りには血液と思われるものが付着している。
化け物を化け物たらしめているそれら全ての要因は
とても分かりやすく伝えてくれていた。
今現在の自分たちが、捕食者と被捕食者の構図になっていることを。
SANc1/1d6+1
鎌北怜 CCB<=60 【SANチェック】 (1D100<=60) > 41 > 成功
醍醐 りこ CCB<=75 【SANチェック】 (1D100<=75) > 55 > 成功
system
[ 醍醐 りこ ] SAN : 75 → 74
[ 鎌北 怜 ] SAN : 60 → 59
醍醐 りこ ほっ……よかった……!
KP 【戦闘開始】
KP
<外なる神の従者の乗用馬―
シャンタク鳥との戦闘>
STR34、CON13、SIZ50、INT4、POW11、DEX10
HP32 装甲9ポイント
CCB<=20回避
CCB<=55噛みつき
2d6+2噛みつきダメージ
シャンタク鳥が、明確な殺意を持っていることから
従来の正気度喪失に+1の補正をかけている。
??? S1d3 【ターン数】 (1D3) > 1
KP
★KPは戦闘の前にシークレットダイスで1d3を振る。
これはシャンタク鳥が去って行くまでのR数の判定である。
1d3ターン後にシャンタク鳥は去って行く。
KP
行動順は
りこ→化け物→怜さん です。
鎌北怜 鈍足ですまんな…
KP
~1R~
りこのターン
りこは怜さんの指示に従って行動します。
・攻撃
・逃走
どちらか選ぶことが可能です。
鎌北怜
あ、逃走もできるのか…
そりゃこんなん逃走一択じゃね??
醍醐 りこ
マイペースでもボクのことは助けてくれた……
逃走だね、よーし……!
鎌北怜 「そいつに構うな!逃げろ!」
醍醐 りこ
「な、何言ってるんですか!
一緒に逃げるんですよ……!」
手をぐいっ……
KP
[戦闘R中の逃走について]
PCたちが連れ立って逃げるのであれば二人のDEXを足して割ったものと
化け物とのDEX対抗をする。
KP
ふたりのDEXを足した23の半分、繰り上げで12ですね。
化け物のDEXは10です。
対抗ロールをりこが振ります。
鎌北怜 「……!俺は走るのも飛ぶのも遅いんだ、逃げられるなら俺のことは放ってとっとと逃げなさいな!」でもとりあえず手を引かれて走るぞ…
醍醐 りこ RESB(12-10) DEX対抗 (1d100<=60) > 70 > 失敗
鎌北怜 惜しい……!
醍醐 りこ 「っ、でも、キミを置いて逃げるわけには……!」
KP 化け物のターン。
???
choice[天使,悪魔] (choice[天使,悪魔]) > 悪魔
SCCB<=55 【噛みつき】 (1D100<=55) > 92 > 失敗
KP
手を引かれて逃げようとする怜さんに向かって
化け物は牙をむき出しにした大口を開けて噛みつこうとしてくる。
しかし走りながら間一髪、避けることができるだろう。
鎌北怜 ヨシ!!
醍醐 りこ 「! 危な、…………良かった……」
鎌北怜 「あれに噛まれちゃひとたまりもねえな……とにかく逃げに徹するぞ!」割と冷や汗…
KP
怜さんのターン。
逃走ロールを振る場合は、RESB(12-10)をどうぞ。
鎌北怜 RESB(12-10) (1d100<=60) > 1 > 決定的成功/スペシャル
醍醐 りこ ふわーーっ!! すごい!!
KP 1クリのクリチケをどうぞ!
鎌北怜 極端なんだよ出目がよ……(よかったー!)
鎌北怜 やったぜ!
醍醐 りこ
逃げることに全力……えーっすごいよ~~!!
かっこいい!!
system [ 鎌北 怜 ] 1チケ : 0 → 1
鎌北怜 ライバル企業の子とはいえカッコ悪いとこ見せられねえからな!(フラグ…)
KP
怜さんは先程の化け物が噛みつこうとした時の動き方から、その軌道や飛行時のクセを読み取る。
りこと共に木々の間を縫うように攪乱し、翻弄しながら
化け物を撒くことに成功するだろう。
【戦闘終了】
あなた達は雑木林を抜け、もう化け物がこれ以上追ってこないと分かったところで
ようやく街中へ出るだろう。
慣れ親しんだ喧噪の音に、ほっと胸をなでおろすかもしれない。
何はともあれ、お互いに傷一つなく逃げおおせることができたのだ。
醍醐 りこ
「はー……びっくりした……。
もう追ってこない……みたい……?」
鎌北怜
「……っはー……とんだバケモン見ちまったな……」ぜえぜえ
「撒くためとはいえ、無茶な走り方させてすみませんね。怪我してないか?」
醍醐 りこ
「大丈夫です。飛び掛かってきた時も避け切れないかと思ったけど……
鎌北さんのお陰で助かりました。ありがとうございます」
「魂を持ち帰るのもそうですが、この事を上へ報告しなければなりませんね」
鎌北怜 「ですね。他のやつが巻き込まれる前に展開しとかないと」
醍醐 りこ
「ええ。……お互い、この後も気を付けて帰りましょうね」
「ひとまず、お疲れ様でした」
鎌北怜 「ええ。お疲れ様でした」片手を上げながら
KP りこはどうにか引きつったような笑みを返し、一礼して飛び去って行く。
鎌北怜 会社まで送っていくよ、って言うほどの仲ではないよな…と迷ったりとかした(小声)
醍醐 りこ ふふ……ありがとう! お気持ちだけもらっておくね。
KP
【会社】
あなたたちは回収した魂を収納するため
あるいは先程の一件を報告するため、一度会社へ戻る。
そこには上司の姿はなかった。
人の気配がしないため、どうやら皆出払っているらしいことが分かる。
しばらく、HO1 天使側の秘匿処理に入ります。
KP ★<HO1 天使 秘匿処理>
醍醐 りこ
「戻りました。……あれ、望月さんいらっしゃらない……。
というか、誰もいない? 今日は本当に忙しいんだ……」
KP
あなたの上司である望月の机の上に
大量の本が積まれていることが分かる。
積まれている本はどれも「天使」に関するものばかりだ。
醍醐 りこ
「すごい……。
天使に関して調べることに意欲がおありなのかな」
鎌北怜 じゃあ大人しく溜まった仕事片付けながら誰か帰ってくるまで待つかな……(秘匿処理了解です)
KP 《目星》をどうぞ。
醍醐 りこ CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 67 > 成功
KP
その中に一冊だけ「天使」に関係しない本を発見する。
タイトルは『家庭の医学』。
醍醐 りこ
「家庭の医学……? またどうして」
ぺら……
KP
▼家庭の医学(人工呼吸について)
…呼吸を確認できなかった場合、気道の確保に移る。
気道とは、空気の通り道をさす。
気道を確保することで
異物などによって呼吸困難になっていないかの確認を行う。
気道を確保した姿勢を保ったまま
自身の口を大きく開き、相手の口を覆う。
そのまま、ゆっくりと息を吹き込む。
この際、吹き込んだ息が漏れ出さないように親指と人差し指で鼻をつまんでおく。…
そのページには付箋が貼られており、手書きの文字で
『自分の武器の長所も短所も確認しておくべき!』とつづられていた。
※ロスト率に関係する重要な情報であるため
判定に失敗した場合時間経過などで振り直しても構わない。
手書きの文字に対して《アイデア》が可能です。
醍醐 りこ CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 39 > 成功
KP その文字が望月のものであることが分かる。
醍醐 りこ 「武器……この羽のこと?」
KP
そうこうしている内に、上司がオフィスの中へ戻ってくる。
そしてあなたを認めると、今日の成果についてうかがってくるだろう。
望月 雅美 「おかえり。本日の報告を聞こうか」
醍醐 りこ
「お疲れ様です。戻りました、望月さん。
本日の案件は2件、うち回収できたのは1件です。
もう1件は他社の方に……」
望月 雅美
「さっすが醍醐ちゃん!
今忙しい時期だからね、一件でも逃さなかったのはえらいよ」
「よし、今日は私の奢りだ! 飲みに行こう」
「せっかくの金曜日だし、いいだろう?」
醍醐 りこ
「本当ですか? ありがとうございます。
ぜひ、喜んで。……」
「と言いたいところですが
お互いデスクは片付けてからの方がよろしいかと」
望月 雅美 「あはは、そうだね、つい散らかしてしまって……」
KP
望月はいつも通り柔和に微笑んでいたが
デスクを一瞥すると神妙な顔つきに変わる。
一冊の本を軽く撫でて、あなたに向き直るだろう。
望月 雅美
「……そうだ、この件については……。いや、ここでは話しづらいな。
そうだね、飲みに行ってから話そうか」
醍醐 りこ 「? ……はい、承知いたしました」
KP
あなたは首を捻りつつ、自身のデスク周りや身支度を整え
悠々と定時退社していくだろう。
HO1 天使の処理は一旦以上です。
KP
お待たせいたしました、HO2 悪魔の秘匿処理に入ります。
今回はメインにて行います。
★<HO2 悪魔 秘匿処理>
羽織を脱いだあなたは、報告をどうしたものかと考えながらも
溜まった仕事の山を見つめ、デスクへ戻るだろう。
《目星》をどうぞ。
鎌北怜 CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 32 > 成功
KP
では、机の上に雑誌があるのを発見する。
三流ゴシップ記事のようだが、とあるページにふせんが貼られている。
記事の見出しは『旧・天使のお告げ事件』
鎌北怜 「あん?“旧”……?」とりあえずどかっと自席に座って内容に目を通そう
KP
▼「旧・天使のお告げ事件」について
最近多発している「天使のお告げ事件」は
「旧・天使のお告げ事件」と関連性があるのではないかとA氏は語る。
「旧・天使のお告げ事件」といえば
今から5年前に起きた爆破テロ事件だ。
通称、天開区爆破事件。
休日の人が多い時間帯を狙って
駅周辺の施設が爆破、及び毒ガス散布された事件である。
テロ組織によって行われた犯行だと断定されたが
容疑者逮捕には至っていない。
大規模テロ事件でありながら、この事件の最も不可解な点は
犠牲者が「いない」ことだ。
正確には、犠牲者が発見されていないと言った方が正しいだろう。
事件の日、少なくとも現場にいたであろう人間の数は
2万人を超えると言われている。
にも関わらず、一人として遺体は発見されていない。
誘拐したとしても2万人以上の人間を
瞬時にどこへ移動させたのだろうか。
テロ組織の実態は**教の教団幹部が行ったものではないか
というものから、**の政府が秘密裏に諜報員を送り込んだ
というものまで、様々な憶測が飛び交っている。
……以下、三流ゴシップ記事らしい主題から飛躍した内容が綴られている。
鎌北怜 「……2万人。そりゃ寝る暇もなかっただろうな、こっちの会社もあちらさんの会社も」他に気になるところがなかったら閉じて脇にでもぽいっと投げます
KP
しかし、何故かその時の記憶は無い。
自分がまだ悪魔になる前の、生前のことだったのかどうかすらも定かでは無かった。
そうこうしている内に、旭日がオフィスの中へ戻ってくる。
そしてあなたを認めると、今日の成果についてうかがってくるだろう。
旭日 真紀
「鎌北ぁ、戻ってんねやったら言いや」
「確かアンタは案件ふたつ来とったやんなあ。
今日の成果はどないやってん」
鎌北怜
「あー、すんません。外回り行ってらっしゃるんかと思ってー」椅子に座ったままぐるーっと旭日さんの方を向いて
「……一個だけ取ってきましたよ。なんとか」瓶を一個出して見せつつ
旭日 真紀
「! へえ、すごいやんか~!
やればできる子なんやって、うちは信じてたで」
「あの天使ども相手に、一個でも回収できればもうけもんやわ」
KP
旭日は扇子でぺしぺしと力強くあなたの背を叩く。
疲労を感じないはずの体すら軋むようだった。
旭日 真紀
「こらお祝いせなあかんな、飲みにいこか!
特別にうちが奢ったるわ」
鎌北怜 「いてっいててっ……えー?いいんですかー?じゃご馳走になっちゃおうかなー」一瞬出かけた“帰りてえ”を飲み込み
旭日 真紀 帰りてえ ふふ……
鎌北怜 「でもいいんですか?旭日さん、仕事は……」
鎌北怜 今朝も31時退勤9時出勤とかだと思うんでつい……
旭日 真紀
「もーそんなん気にしてたらハゲるで!
明日は久しぶりの休みやろ、まさに花金っちゅーやつや。飲みに行かん手はないやろ」
鎌北怜 「あー、明日って休みだったんだ……そうっすね、ぜひご一緒させてください」
旭日 真紀 「よし、決まりやな。ほんなら準備したら退勤や!」
KP
あなたはデスクの上にうずたかく積まれた書類の塔を一瞥しつつも
上司命令という強固な鎖に引き摺られるがまま、旭日と共に居酒屋へ繰り出すだろう。
KP
鎌北怜 出勤してきたら無くなってたりしないかな、あの山…
KP
【居酒屋】
古民家をリノベーションしたような和風創作居酒屋だ。
琴や三味線といった和楽器や、古びているがよく手入れされたピアノ、ヴァイオリン、鞠や和傘、扇などが飾られており
盆や正月に裕福な親戚の広い家に集まって、賑やかに過ごす団欒の趣がある。
店内には有線で、ポピュラーなものからマイナーなものまで演歌のたぐいが流れており
料理のよい匂いと共に和の雰囲気を醸し出していた。
旭日 真紀 ここは小人もおらへんばかりか、靴屋ですらないからなあ……
望月 雅美 「今日は奢りだから、好きなだけ食べたり飲んだりしてね」
鎌北怜 さすがに小人も魔界には住みたがらないか……
醍醐 りこ
「やった、ありがとうございます!
それじゃあカシオレと、食べ物は──」
望月 雅美 「ふふ、醍醐ちゃんって本当にオンオフの切り替えきちっとしてるよね」
醍醐 りこ
「え、そうですか?
仕事に余裕があるから、せめて業務は真面目にこなしてるだけですよ!」
望月 雅美
「そっか……。そこでおサボりしないのが醍醐ちゃんのいいところだよね。
……すみませーん、注文いいですか!」
店員 「はい、おうかがいします」
鎌北怜 「雰囲気の良いお店ですね」
醍醐 りこ はっ すーつ……!
鎌北怜 外遊びに行くならヒトに擬態しなきゃと思って(肌色をぺたぺた塗りながら)
旭日 真紀 「せやろ、ちょっと狭いんやけど、このアットホームな雰囲気が落ち着くねや」
KP
仕切りがないタイプの座敷へと通され、渋々下座の席につくことになった。
一席一席が狭く、近くのテーブルと接しているため窮屈に感じるだろう。
隣に座ったサラリーマンの手が当たったりして不快な気分になるかもしれない。
旭日 真紀 「まずは生で。あ、アンタも生やんな?」
KP
こちらの返事を待たずに旭日が生ビールを注文する。
生ビールと共にお通しのポテトサラダとおしぼりが配られた。
KP
奢りだから好きなだけ食べたり飲んだりしろと話され
ある程度落ち着いた辺りで、望月は口を開く。
鎌北怜 「あ、はい」まあ一杯目やしな…
望月 雅美
「少し、真面目な話をしようと思うんだけど、構わないかな?」
「この話を聞くと、聞く前には戻れない。
でも、私は醍醐ちゃんには話しておきたいと思ってる」
醍醐 りこ 「聞く前には戻れない……」
望月 雅美 「私のことを信頼して身を預けてくれるか、ってことだよ」
鎌北怜 「えー、じゃあ……今週もお疲れ様です」配られたビールを手に
醍醐 りこ
「! 勿論、信頼しています。
ですから、ボクもきちんと聞いておきたいです」
旭日 真紀 「おう、今週もお疲れさん!」
KP
乾杯、と言ってジョッキが軽くぶつかり
ガラス同士が打ち合う小気味良い音が響く。
今日が花の金曜日であることと
就業が終了したことを報せる美しい鐘の音だ。
自身がビールを嚥下する、ゴキュリゴキュリという音が耳へと伝わる。
アルコールが喉を通過し胃へと入り込む度に
五日分の疲労や流した汗が
洗い流されていくような感覚をおぼえる。
KP
りこが話を聞く姿勢を見せるのであれば
望月は頷いて感謝を伝え、話を始める。
望月 雅美 「単刀直入に言うけど、……会社に対して不信感があるんだ」
醍醐 りこ 「えっ! ……ウクソル・コーポレーションに対して、ですか?」
鎌北怜 いいないいな アルコールっていいな
KP 望月は静かに頷き、続ける。
望月 雅美
「極楽浄土に関しての情報が少なすぎると思わないかい」
「私は、生前の記憶を断片的にだけど覚えている。
私は宗教学を研究していたんだ。だからこそ、不信感を覚えた」
「私たちの仕事……私たち社員に対してもそうだよ。
“天使と悪魔”を謳っている割に、会社の作りが杜撰すぎる」
旭日 真紀 おいしいつまみに ぽかぽか血行~(※死んでいます)
鎌北怜 「はー……生き返る……」死んでるけど…
KP そうして彼は端末を見せてきた。
望月 雅美
「会社の機密情報らしいファイルを探し当てることはできたんだ。
しかしどうにも、パスワードが分からない」
「もしパスワードを発見したら、私に教えてくれないかな」
「こんな風に調べているのがバレたら首をきられるかも。
首をきられたらどうなるのかは分かったもんじゃないけど、君のことを信頼して言ってるよ」
KP
口元に泡をつけた旭日が、プハアという大きい息をつき
噛み締めるように眉をしかめる。
鎌北怜
ほろ酔い気分が待ってんだろな♪
大人の日本昔ばなし
旭日 真紀 「ああ、昔はえかったなあ~」
KP
旭日は酒が入ると決まって昔のことを懐古する癖があった。
その話を聞き流すのも、あなたの仕事の内だと言えるだろう。
鎌北怜 「ええ、ええ。そうなんですねー」ポテサラ食いながら
KP
彼は、パスワードが分からないために開かれないファイルをあなたへ送信してきた。
そこには『01 41 32 41 42 61 32 03 4404 12 51 12』
と書かれており、その下にパスワードを打ち込む画面がある。
望月 雅美
「変な話して悪かったね。
よし、ぱっと飲もう!」
醍醐 りこ
「はい……! それで天使に関する書籍がいくつもあったんですね。
『家庭の医学』は……羽、についてですか?」
望月 雅美
「そう、そうなんだよ。
この羽、死体回収の時に野犬とかの邪魔が入ったときに使えって話だったでしょう」
鎌北怜 「あ。旭日さん、生おかわり頼みますか」適当なタイミングで割り込みつつ
KP
そう言って彼は自分の背中を指さす。
しかし現在は人間の姿をしているため、そこに翼はない。
旭日 真紀 「お、さっすが気が利くやん。おかわり!」
鎌北怜 「はーい、生おかわりで」じゃあ生二つ注文してまた聞き役に徹しようかな。
望月 雅美
「実際に使う機会はないけど、あの、羽の攻撃に対する対策を調べていたんだ」
「あれは、何かに溺れている時と同じような効果があった。
喉に張り付いているのか、圧迫しているのか、……よく分からないんだけどね」
醍醐 りこ
「窒息させる効果……ですか。
たしかに謎が深いですね……」
旭日 真紀
「なあアンタ、ポケベルの時代とか知らんやろ。
ポケベル。知ってる?」
鎌北怜 「ポケベル?ドラマとかそういうのでなら見たことありますけど、実物見たことないですね〜」
旭日 真紀
「あ~せやろなあ。過去の遺物ってか」
「ほなら、14106で何ていうか知ってる?
あと1000031」
鎌北怜 完全にバケモンの話展開するの忘れてたな…
KP 《アイデア》を振ることができます。
鎌北怜 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 26 > 成功
旭日 真紀 ♪~~(きいてない)
KP
14106は愛してる。
1000031はバンザイ。
だということに気が付くことが出来る。
あなたはこの話を、以前にも一度聞いたことがあるのかもしれない。
KP
※旭日も会社の事を独自に探っており
生前の記憶を断片的に思い出しているため、昔を懐古する癖がある。
普段は怜さんに余計な事を勘づかせないよう抑えているが
酒を飲むとつい口を滑らせてしまう。
※後の謎解き(土産屋の中での鍵)へのヒント。
鎌北怜 うん、せっかく気分良く飲んでるのを仕事モードにする訳にはいかん。
旭日 真紀 (ほんまデキる部下やわ……)
鎌北怜
「えーと。14106は愛してる、ですよね。1000031は……えー……」
「バンザイだ。あれって皆さん全部スラスラ読めたんですか?」
旭日 真紀
「正解。へえ~アンタもやるやんけ」
「そりゃ当たり前田のクラッカーやわ。頭に叩き込んでてんから」
鎌北怜
「そう考えると、俺らの世代よりずっと旭日さん達の世代の方が頭使って来た訳ですよね。そりゃ敵わんわ」
「俺とかは完全にスマホやパソコンの機能に依存して、漢字や計算すら覚束ないことあるんですから」
たいぞう 漢字や計算が覚束ないのはPLだが──
旭日 真紀
「あっはっは、そらアカンな! ボケの始まりやわ!
……言うてうちも、計算とかはそうやなあ……」
けみかえる ど、どきーー!(心当たりがありまくる)
KP
そのように、あなたたちは上司からの熱い指導などを受けながらも
日頃の疲れをアルコールで流していた。
その時だった。
怜さんのみ、《回避》をどうぞ。
鎌北怜 CCB<=68 【回避】 なんだ? (1D100<=68) > 87 > 失敗
KP サラリーマンの手があなたのジョッキに当たり、中身が零れる。
鎌北怜
急に酔っ払いにぶん殴られるとか?
って言おうと思ったらそこまで大外れでもなかった
望月 雅美
「あ、スイマセン!
……ってあれ」
KP そのサラリーマンの隣には、りこが座っていた。
醍醐 りこ 「あっ、マリートゥスの……」
鎌北怜
「わっ。あー……大丈夫です」とりあえずサラリーマン見て、醍醐さん見て、会釈してからおしぼりでテーブルふくかねかね
「旭日さん、かかりませんでした?」
旭日 真紀
「え? 何~いややわ、もう、何?
濡れてもうたんやけど」
「ちょっとすんません店員さん! おしぼりもっとくれます?
も~どないしてくれんねんこれ。アンタの不注意やろ」
鎌北怜 「あっ」やべ…
KP
怜さんの上司・旭日は立ち上がってりこの上司・望月を叱責する。
望月は謝っているようだが、次第に二人の喧嘩はヒートアップしていく。
旭日 真紀
「アンタは座っとき鎌北ちゃん。
いっぺんウクソルの連中にはな、ガツンと言わなあかん思うててん」
望月 雅美
「ごめんね醍醐ちゃん、ちょっと話つけるから……」
「汚してしまってすみません。
旭日さんと……そちらの、部下の方ですか。クリーニング代、弁償しますから……」
鎌北怜 ……今のうちにおかわりとつまみ頼んどこ……(遠い目)
旭日 真紀
「弁償すればええってもんやないやろ!
これだから天界の天使サマは。すーぐ金で解決しようとするんやから!」
醍醐 りこ もっもっ……ごくごく……
望月 雅美
「む……私個人をどうこう言うのは構わないけれど
同僚たちを悪く言われるのは聞き捨てならないな」
旭日 真紀
「どうせアンタと大差ないやろ、望月。
ちゅーか逆ギレですかぁ? アンタの誠意が感じられへんのやけど~」
望月 雅美 「だからさぁ~! 謝ってんじゃないか!」
旭日 真紀 「ちょっとなんやねん! デカい声出さんといてや!」
望月 雅美 「大きい声出してるのは旭日さんの方じゃん──!」
KP
二人の怒鳴り声をきっかけにして、身振りを付けた望月の手が、空を切った。
その手は、隣の席に座っていた老人のグラスを倒してしまう。
鎌北怜 チーン の効果音で笑っちゃったな
KP
賑やかだった店内が一変し、沈黙が訪れる。
店内に流れていた哀愁漂う演歌が虚しく響き
呼応するようにテーブルの端から酒がぽたりぽたりと滴る。
醍醐 りこ 「あっ……」
鎌北怜 「す、すみません!」自分関係ないのに思わず立ち上がって
おじいさん 「ワシの酒が……」
鎌北怜 BGMwwwwwwwwwwwwwwwwww
KP 当事者の老人は眉毛を下げて悲しそうに呟いた。
おじいさん しみじみ飲めば……しみじみと……
KP 《目星》を振る事が出来ます。
鎌北怜
「あ、すみません店員さん、おしぼりと……」とりあえずおかわりとか注文しつつ目星…
CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 80 > 失敗
醍醐 りこ CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 5 > 決定的成功/スペシャル
鎌北怜 めっちゃ見ててえらい(おじいさんにお酌しつつ)
KP
りこはクリチケをどうぞ。
そして怜さんも成功扱いということで成功情報を出しますね。
老人の身なりは貧しそうであり、つまみと言えばお通しのポテトサラダだけのようだ……。
たいぞう ってよく見たらりこちゃん私服になってた…かわいい…おみ足…
醍醐 りこ えへへ……スーツ差分は心の目で見てね!
鎌北怜
………………大事な酒じゃん…………
「あの、すみません……お酒、弁償しますんで……」
おじいさん
「いいんじゃいいんじゃ。
ワシみたいなのがこんな楽し気なところ来たのが間違いだったんじゃろ」
「さて、あとは若いもんに任せて
老人は退散しますかのっと……フォフォフォ……」
KP
老人からは哀愁が漂っており
零れた酒がつくるシミの面積から見ても、まだあまり口をつけていなかったことがわかる。
鎌北怜 「……そ、そんなことは……」どうしよう、言いくるめでも振った方がいいか?(??)
KP では、あなたが引き留めようとすると、老人はうかがうようにあなた達を見るだろう。
おじいさん
「ではそうじゃのう、良ければワシに
土産代わりの何か一発面白い芸でも見せてくれんかの」
KP
少々申し訳なさそうに眉を下げながら
表情とは正反対に老人は無茶ぶりをしてくるのだった。
鎌北怜 ホワイ じいちゃん 無茶振り
醍醐 りこ
「面白い芸……」
きょろきょろ……
鎌北怜 「そうはならんやろ」思わず口をついて出る
おじいさん 酒よりもそっちがええのう~
醍醐 りこ ナイスツッコミにボクもKPも笑ってる
醍醐 りこ
「ふふ、折角来たならちょっとでも楽しんでもらった方がいいですもん、ね……?」
「……あっ、三味線がある!
これ、少しお借りしてもいいですか?」
店員さんに声を掛けている
KP
りこが周囲を見渡せば、飾られている三味線が見つかる。
店員は戸惑いつつも快く貸してくれるだろう。
鎌北怜 「……三味線、弾けるんですか?」驚いたように
鎌北怜 飲み込みきれなかったツッコミが……
醍醐 りこ
「ふふん、和楽器を少々……。ウクソルは余暇が多いから」
「ねね、鎌北くん、ボクが演奏するから
何か歌うなりなんなりしてみてくれない?」
旭日 真紀 「歌ぁ? 鎌北ちゃんはなぁ、歌なんかより踊りや踊り~」
鎌北怜 「……ホワイ この人ら 無茶振り」
醍醐 りこ
「えっ、鎌北くん踊れるんですか!」
期待のこもったまなざし……(じっ……
鎌北怜 「……ちょっとだけですけどね。生前、それも小さい頃にでも習ってたんじゃないですかね」視線逸らし…
醍醐 りこ 「すごーい! 見たい見たい!」
鎌北怜
「えー。……まあでも、いつもやるみたいなテンポ悪い手拍子じゃなくて生演奏つきか。それならいつもよりかはやりやすいかも」
「最高の演奏をお願いしますよ」
旭日 真紀 「こら、ちょお、テンポ悪い手拍子てアンタ」
望月 雅美
「……はっ、醍醐ちゃんの三味線か。いいな。
そ、それじゃあ私は……」
旭日 真紀
「はん、望月はヴァイオリンかいな。弦ばっかやんけ。
ほんならうちがピアノでも弾いたるわ」
望月 雅美 「えー、旭日さんってピアノ弾けたんだ。意外……」
鎌北怜 なに?????皆楽器演奏持ち?????
旭日 真紀 「表出てやり合おってんじゃないなら黙って調弦しいや」
望月 雅美 「はいはい……」
KP
未だ酔いが残ったまま軽口を叩き合いながらも
旭日、望月も共に演奏をしてくれるようだ。
任意の《芸術》技能をどうぞ。
鎌北怜
じゃあ、深呼吸して……
CCB<=75 【芸術(日本舞踊)】 (1D100<=75) > 97 > 致命的失敗
醍醐 りこ !?
鎌北怜 ころしてくれ
醍醐 りこ こ、ころさないよ……
醍醐 りこ CCB<=85 【芸術(楽器演奏)】 (1D100<=85) > 61 > 成功
望月 雅美 1d100 (1D100) > 91
鎌北怜 生きるは恥だし役立たずだ…
旭日 真紀 1d100 (1D100) > 85
醍醐 りこ みんな出目がたかい……
鎌北怜 さては皆結構飲んだな……
醍醐 りこ もしかして:シラフなのはボクだけ……!?
KP
す……と店内のBGMが消え、あなた達を除く周囲の照明が暗くなる。
自ずとスポットライトが当たったように照らされるだろう。
りこは三味線と撥を構え、息を静かに吸い込むと
あなたたちと息を合わせて弦をはじいた。
鎌北怜 全員分水を…水を……(その場にしゃがみ込みながら)
KP
第一音から、誰かの息を呑む音がする。
怜さんは酔いと緊張感から、一瞬足がすくむような気分になったが
りこが冷静に、かつ楽しそうに拍子をつけ、それに合わせることでどうにか体を動かすことができるだろう。
あなたは嫋やかに手を動かしては、扇を器用に操り
流れる曲に合わせて丁寧な動作をつけていく。
醍醐 りこ
(鎌北くんの足がふらついている……から、テンポは少し落としながら……)
それぞれの様子を見ながら、曲を制御している。
鎌北怜 めちゃくちゃ優しい……
KP
こうして共に演舞するのは初めてであるはずなのに
どこか懐かしい音色があなたの動きを援ける。
涙が零れそうなほど、やさしく耳に心地よい歌声が聴こえる気がして
あなたは追い求めるように居酒屋という決して広くはない舞台を舞い踊った。
それは老人やほかの客たち、店員までもを魅了して
心を捉えて離さなかった。
一通り芸を堪能した老人は
気づけば空のジョッキをいくつもテーブルに並べ
あなた達を酒の肴にしていた。
おじいさん 「こんなに心を打たれたのは久しぶりじゃわい」
鎌北怜 超飲んでんじゃねーかじいちゃん
おじいさん フォフォフォ……
おじいさん 「ほれ、そこのお兄さん、これはお礼じゃ」
KP と言って怜さんに石を握らせてくる。
鎌北怜
「んえ……?」動いたら酔いが回ってちょっとふらつきながら石を渡される
「何ですか、これ?」石とじいちゃんを交互に見ながら
おじいさん 「フォフォフォ……お守りのようなもんじゃよ。確かに渡したからの」
KP あなたが受け取ったのを確認するとそう微笑み
おじいさん
「若いもんに幸あれ。
それから、君たちは若いからといってはしゃぎすぎんようにな」
KP と言い、去って行くだろう。
KP
※<夜鬼の召喚/従属>(基p283)に必要なアイテム。
この石を用いることで成功率が100%になり、コストが一切かからなくなる。
鎌北怜 「お守り……」見送りつつ、不思議そうに復唱し
KP
◆石
謎の老人に渡されたひびの入っている石。
その辺に落ちているような小石とは違い
透き通った夜のような色をしている。
亀裂が酷く、万が一落としでもしたら割れてしまうかもしれない。
鎌北怜 さも成功したような綺麗な描写入れてもらって……感謝……
KP 《地質学》または《知識/2》を振ることができます(同情報)
鎌北怜 CCB<=75/2 【知識】 (1D100<=37) > 48 > 失敗
醍醐 りこ ふふ……ファンブル処理はまたね、ってことみたい……
鎌北怜 CCB<=1 【ちしつがく…?】 (1D100<=1) > 57 > 失敗
醍醐 りこ
「あっ、お気をつけてー!」
「お疲れ様、鎌北くん。わ、綺麗な石……」
鎌北怜 てっきり酔いが回ってこの後吐くことにでもなるのかと思った……助かった……
醍醐 りこ
CCB<=85/2 【知識】 (1D100<=42) > 67 > 失敗
CCB<=1 (1D100<=1) > 37 > 失敗
鎌北怜 「お疲れ。……なんかもらっちゃいまして。いります?」
旭日 真紀 介抱しとうないからいやや!(KPをおどしつける
KP あなた達が今まで、一度も見たことがない石だとは思うだろう。
鎌北怜 このガタイの男介抱するのは大変ですよ〜!(にやにや)
醍醐 りこ 「え、いいよ! お守りっておじいさんがくださったんでしょ?」
旭日 真紀 い~や~や! 醍醐ちゃんとやらにしてもらい!(?)
鎌北怜
「ええ、まあ……じゃあせっかくだしデスクにでも飾っとこうかな」
「……演奏、ありがとう。すごく踊りやすかった。さては名のある演奏家か?」ちょっとおどけたように笑い
醍醐 りこ
「本当? 良かった!
上司のお二人もだけど、だいぶ酔ってるみたいだったからはらはらしちゃった」
鎌北怜 あんな小柄な子こそこのガタイの男介抱させたらダメでしょうて!
醍醐 りこ
「でも、すっごく綺麗でかっこよかったよ!
キミこそ生前は有名な舞踊家さんだったりして!」
鎌北怜 「ふふ。あの人と飲みに来るといつもペース飲まれちまってな……」ちょっと苦笑しつつ
醍醐 りこ
「あはは……望月さん……
うちの上司も、お酒が入るとどうしても身振り手振りが大きくなっちゃって……ごめんね、迷惑かけちゃって」
望月 雅美
「……ふう、そうだね。迷惑をかけてすまなかったよ。
ここは私が持つから、旭日さんたちも早めに帰った方がいい」
ヴァイオリンをしまって返してから……
旭日 真紀 「後日クリーニング代もきっちり請求したるさかい!」
望月 雅美
「はいはい。
ウクソル・コーポレーションの望月雅美までどうぞ」
鎌北怜 「……こちらこそごめんな」上司二人のやり取りを見てからこっそりと
醍醐 りこ
「えっ、ううん!
……お互い様……ってやつかな……」
ちょっぴり遠い目……
たいぞう なるほど、上司二人を誰ポジションにするかの話の意味を理解しました…にこにこ…
KP
業務外でもこのような務めを果たしたあなたたちは
花の金曜日にもかかわらず、どっと疲労感を覚えることだろう。
この場の支払いは全て望月が受け持つことで場を収め、あなた達は解散することになる。
けみかえる
へへ……そうですね!
ケンカシーンがあるため……
望月 雅美
「それじゃあ醍醐ちゃん、帰ろうか。
君たちもお気をつけて」
醍醐 りこ
「はい!
……それでは、失礼いたします」
鎌北怜 「ええ、どうも」二人に軽く会釈して
旭日 真紀 「……ほなね。帰るで鎌北ちゃん」
KP
あなた達は、それぞれ上司を連れ立って帰路につくことだろう。
といったところで、一日目はセーブといたします。お疲れ様でした。
たいぞう お疲れ様でした!やった〜〜〜〜楽しい!!
けみかえる
やった~~!! えへへ、楽しかったですね!
一日目からなかなか出目が荒れた……
たいぞう
ふふふ…2回もファンブルしちゃった…
今後が思いやられますわ……
けみかえる
序盤でファンブルを捨てて……肝心な時に出ないように祈りましょう……!
ということで、次回はそれぞれの帰路のシーンからになります。
が、先にHO1の秘匿はやってしまえるので、次回は怜さんと旭日さんの帰路のシーンから。
本日は遅くまでありがとうございました!
たいぞう
了解です!
次回もどうぞよろしくお願いします〜!!
お疲れ様でした、おやすみなさーい!
けみかえる
こちらこそ次回もよろしくお願いいたします!
おやすみなさいませ!
KP
<HO1 天使 秘匿>
辺りは暗く、帰路につくに従ってやがて繁華街の喧騒も遠くなっていく。
月明りとポツポツと立っている街灯が
あなたたちを照らし、二人分の黒い影が揺らめく。
少し顔から赤みが引いた望月が今日は悪かったね、と話をする。
そうして、ぽつりぽつりと口を開き話をし始めた。
望月 雅美
「たまに生きていた頃のことを思い出すんだ。
私には兄さんがいたような気がする」
「子供の頃は二人でよく遊んだりしたけど
社会人になってからはまともに連絡も取らずに疎遠になっちゃってさあ」
「自分がどうやって死んだのかなんて覚えちゃいないけど
もっと話してあげれば良かった」
醍醐 りこ 「望月さん……」(兄、って……。……でも、……)
望月 雅美
「今更そんなことを言ったって遅いけど。
……辛気臭い話してごめんね」
KP
そういって振り返った望月はいつもと同じ
頼りがいのあるあなたの上司の顔をしていた。
醍醐 りこ
「えっそんな! とんでもないです!」
「そっか、お兄さん……。
……ボクも、何も思い出せないけど、兄が居たような気がして……」
「何だか他人事に思えないんです」
望月 雅美
「……そっか……。
君も、少しでも何か思い出せるきっかけがあるといいのだけど」
醍醐 りこ
「ありがとうございます。……あ!
報告の続きなんですけど、二件目の案件の際、巨大な化け物に襲われて……」
望月 雅美 「化け物……? あ、ああ、続けて」
醍醐 りこ
「はい。恐らくここ最近の例の事件を起こしているのがそれなんじゃないかと……。
ボクたちのことも視認できているようでしたし、周知を徹底した方が良いかもしれません」
望月 雅美
「分かった。上へは私がすぐに報告しておくよ。
怪我は……見たところ無さそうで良かった。今後も気を付けて業務に当たってね」
醍醐 りこ 「はい! あの……先程の、マリートゥスの鎌北くんが助けてくださって……」
望月 雅美
「へえ、そうなんだ。最近よく見かける子だよね、彼」
「旭日さんの下で働き続けてるからにはガッツはある子だと思ってたけど
醍醐ちゃんを助けてくださったからにはもっとお礼をするべきだったなあ」
「まあ、さっきの芸で醍醐ちゃん自身の恩返しにはなった、……のかな?」
醍醐 りこ
「えへへ……そう、だといいんですけど……」
「……ボク、生前の記憶はこの通り無いんですが
鎌北くんをいつかどこかで助けた記憶だけはあるんです」
望月 雅美 「ふむ、彼を……?」
醍醐 りこ
「はい……。前はもっとはっきり覚えていたんですけど……
鎌北くんは覚えていないみたいで。ボクも普段はあまり意識していませんでした」
望月 雅美
「そっか……。私もその件については全く覚えが無いから
生前、何かしら君たちの間であったのかもしれないね」
「きっと私と兄さんのことのように、大事なことなのかもしれない。
いつどうなるとも分からない状況下だし、何よりライバル企業だけど、……悔いの無いようにね」
醍醐 りこ 「はい……。ありがとうございます」
KP
望月が自分の話をすることは今までなかったからか
あなたにとっては印象深い出来事だった。
望月 雅美
「それじゃあ、明日と明後日はお休みだったね。
ゆっくり休んで、また月曜日」
「今日は本当にありがとう」
醍醐 りこ
「こちらこそ、ありがとうございました!
はい、またお休み明け、よろしくお願いいたします!」
望月 雅美 「うん。おやすみなさい」
醍醐 りこ 「おやすみなさいませ! 失礼いたします」
KP
あなたは望月に自宅の前まで送られ、そこで彼と別れる。
今日一日の出来事に思いを馳せつつ、寝る支度を済ませて眠りに就くことだろう。
鎌北怜
CCB<=75 【芸術(日本舞踊)】 リベンジ… (1D100<=75) > 55 > 成功
成功するんかい
醍醐 りこ
CCB<=85 【芸術(楽器演奏)】やったー! (1D100<=85) > 68 > 成功
ヨシ!
鎌北怜 完璧!
おじいさん
フォフォフォ……こちらが本番じゃったか
あんこーるというやつじゃろう しっておるぞ
鎌北怜 アンコールで本命曲をやったということで(???)
おじいさん よい宴じゃった……(まんぞくげ)
鎌北怜 よかった、酔いどれ舞踊なんてなかった(あったよ)
醍醐 りこ それはあったかなー(ありました)
けみかえる
ということでこんばんは、お疲れ様です!
本日もよろしくお願いいたします!
たいぞう
お疲れ様さまです!
今夜もよろしくお願いします!出目よ青くあれ…
KP
「エンジェル・デビル・インプロパー」二日目
久しぶりに案件をひとつ確保できた悪魔・鎌北怜さんは
上司の旭日に連れられた先の居酒屋で
ライバル企業の天使・醍醐りことその上司の望月と出くわす。
旭日と望月の喧嘩が勃発し、一時騒然となったが
あなた達はそれぞれの身に着けた芸によって、どうにか事無きを得たのであった──
KP
KP <HO2 悪魔 秘匿>
鎌北怜 1日の情報量が多いな…
KP
辺りは暗く、帰路につくに従ってやがて繁華街の喧騒も遠くなっていく。
月明りとポツポツと立っている街灯が
あなたたちを照らし、二人分の黒い影が揺らめく。
醍醐 りこ ぎゅっと詰まっていた一日だったねー……
KP 帰り道、ふと旭日が振り返るだろう。
旭日 真紀 「……今日は悪かったわ」
KP
彼女にしては珍しく反省しているようだ。
頬からは少し赤みが引いたようで、声色も落ち着いていた。
鎌北怜 「……え?ああ……はは。服、災難でしたね」
旭日 真紀
「アンタも濡れたやろ。明日休みで良かったなあ。
早めにクリーニング出しときよ」
鎌北怜
「本当に。スーツこれしかないんで、明日出勤だったらすっぽんぽんで出社しなきゃならないところでした」
「……あちらさんの上司の方とはお知り合いで?」
旭日 真紀
「あはは、そらあかんわ。悪魔ってケーサツに捕まったらどないなるんやろな。
……」
「せやな、うちらがまだ頻繁に現場に出てた頃は、ようあの望月のヤローと出くわしとったわ。
ちょうど今のアンタと……ダイゴチャンやっけ、あの子みたいにな」
鎌北怜
「あー。腐れ縁ってヤツですね。そりゃあんな感じのやり取りにもなりますわ」はは、と笑って
「まあ結果的にこう、4人で何やかんやして丸く収まりましたし。流れで奢ってもらっちゃいましたし。俺からしたらプラマイで言うとプラスですよ」
旭日 真紀
「そらえかったわ。アンタがそーゆー風にええように捉えられたんならそれで。
うちも、望月の懐を痛めてやったのは確かに気分がええわ~」
「あ、せや。渡すん忘れるところやった。
これ、鎌北ちゃんにあげるわ」
KP 旭日は鞄の中から少しくたびれた紙袋を取り出して、あなたに手渡す。
鎌北怜 「?ありがとうございます……何ですか?」受け取りつつ
旭日 真紀
「何てことない、机の引き出しの中に眠ってたやつなんやけどな。
うちはもう使わんさかい、新人のアンタにどうぞ」
KP
中を見れば、USBメモリやらケーブル、マウスなどPC周辺機器が入っていた。
職場で使っていたマウスに丁度ガタが来ていたのを思い出すだろう。
鎌北怜 「ああ、ありがとうございます。ちょうど最近マウスが勝手にゴミ箱の方に移動するようになって困ってたんですよ」
旭日 真紀 現場出る前の──
旭日 真紀 「あぁ? なんやそのけったいな挙動は」
鎌北怜 たぶんアレのせいで失敗したんじゃないですかね、コンピュータ(適当)
旭日 真紀 そらタイミングが悪かったな……
鎌北怜 「こりゃパソコンも仕事したくないのかもしれないと思ってたんですけど、これで引き続き働かせることができますね」
旭日 真紀
「パソコンにストライキされたら敵わんなあ……」
「まあええ、それも一通り動作確認だのフォーマットだのはしとる思うけど
一応使う前にアンタの方でも確認しときや」
鎌北怜 「分かりました。USBに旭日さんの極秘お宝ファイルでも残ってたら事ですからね」ちょっとニヤッと笑って
旭日 真紀
「あはは、そないなん見られたらしばかなあかんくなるわ。
流石に理不尽やわあ」
鎌北怜 「あっはっは、まあ旭日さんに限ってそんな大ポカやらないでしょうけども」
鎌北怜 そういえばバケモンのことまだ展開してないんだけどどうしようかな…の顔をしている…立ち話で終わる内容じゃなくないか……
旭日 真紀 ふむ……
旭日 真紀
「当然やん?」
にやっと不敵に笑んでいる
「……ほんで?
何や帰社してからずっと言いたげにしとったけど、何かあったん?」
鎌北怜 お!感謝……良い上司……
KP
旭日は不意に真面目な顔つきでこちらを見てくるだろう。
何かを見抜くような鋭い眼光だった。
旭日 真紀 生前刑事を活かしてる──
鎌北怜 「え?えーと……ちょっと今日、現場でヤバいもんに遭遇しちまったんですけど」思わず背筋がちょっと伸びる
旭日 真紀 「ヤバいもん……」
鎌北怜
「こう……何ていうんですかね。見たことのない生き物でした。象くらいデカくて、頭が馬みたいで、そんで鳥みたいな羽が生えてて……」
「……噛みつかれたらひとたまりもないと思います。なんとか逃げきれたんですけど、俺も危うく食い殺されるところでしたから」
「……社内で展開しとかないと不意打ちで出くわして潰されるヤツが出るかなと」
旭日 真紀
「象みたいにデカい……羽の生えた頭が馬みたいな生き物……」
「……せやな。今日中に上に報告上げて、明日シフトのモンにも周知してもらえるようにしとくわ。
うちらは会うたことないのもおりそうやけども……上の指示なら言う事聞くやろ」
「にしてもよう、そんなバケモンみたいなんに出くわして無傷で帰ってこられたなあ。
ホンマえらいやん」
鎌北怜
「はは……まあ無我夢中で。ほら、偶然にも女の子連れだったもんで」ちょっと戯けたように肩をすくめて
「……まあ、こんな内容で上に信じてもらえなさそうだったらウクソル・コーポレーションにも証人がいるんで。協力してもらいましょ」
鎌北怜 社名がいつもあやふやになってしまう……
旭日 真紀 聞き馴染み無い単語やもんなあ。ウクソルもマリートゥスも……
旭日 真紀
「はは、ダイゴチャンか。そらええ案やわ。
アンタ、あちらさんの連絡先とか知ってんの?」
鎌北怜 「え。全然知らないですね。まあ向こうの会社に電話して取り次いでもらえたらいいかなって……」
鎌北怜 せめて弊社、分かりやすく株式会社地獄とかにしません?(風評被害)
旭日 真紀
「そうかー……あっちのが休み多いから、ダイゴチャンも明日は休みなんちゃうか思うたけど
まあええか。必要になったらどうにかして証人もぎとったるわ」
旭日 真紀 ふふ、案件いよいよ来んくなるで……
鎌北怜 「あ、確かに……旭日さん、あちらさんの上司の連絡先は?……さすがに知るわけないか」
旭日 真紀
「あー……同業やさかい、むかーしに名刺交換くらいはしたような
してないような…………」
「……忘れた! まあそん時になったら探してみるわ」
鎌北怜 「はは。退勤後だというのにお手数おかけしてすみませんね」
旭日 真紀
「いーえ、それもうちの仕事やさかいにな」
「アンタらも、機を見て名刺交換くらいはしときよ。
ほんで天使に媚でもなんでも売っとき。顧客なんて取ったモン勝ちなんやから」
鎌北怜
「媚ねえ。色仕掛けで何とかなるならいくらでも売るんですけどね」くすくす笑い
「覚えてたら名刺もらっておきますよ」
旭日 真紀
「はは、逆にかぁいらしからって足元すくわれんようにせなな!
おう、そうしときそうしとき」
「ほな、うちはこの辺やさかい。
また明後日な。お疲れさん」
鎌北怜 「お疲れ様です!お気をつけて。休日楽しんでくださいな」
旭日 真紀
「アンタこそゆっくり羽伸ばしやー。
ほんじゃ、おやすみ」
KP
旭日はひらひらとゆるく手を振って、あなたと別れるだろう。
あなたもその背が見えなくなるまで暫く見送って、帰路につく。
自宅──家賃補助1万円程度の社宅にようやくたどり着いたあなたは
今日一日のボリューム感から来る疲労に、大きく息をつくことだろう。
何かしておきたい事がなければ、このまま就寝となります。
鎌北怜
帰ったら旭日さんにもらったもんの確認……って思ってたけど、たぶんもう体力が限界だな。
シャワー浴びてそのままベッドにダイブして寝よう。
KP USB等の確認は可能です、が……明朝にしましょうか。
鎌北怜 そうしよう、たぶんこれ以上稼働してたらパソコンの前で寝ちまうだろうから。
鎌北怜 ウサギ小屋超えてハムスター小屋みたいな社宅なんだろうな(ブラック企業への偏見)
醍醐 りこ ハムスター小屋……(ほわんほわん……
KP
では、床の端に半ば放るように置かれたくたびれた紙袋を視界に留めつつも
抗えない眠気から、もうろうと身支度を済ませたらすぐに
布団に横たわり瞼を閉じるだろう。
KP ★夢<HO2秘匿>
KP
…………
……
…
いつも通りの日常が、いつまでも続くなんてことはあり得ない。
当たり前だ。
分かっていたつもりだった。
そう、自分自身は思っていても
本質的には理解していなかったのだ。
自分の半身を失ったかのような喪失感。
自分は何かを失くしている。
だが、何を?
失くしていることを実感することでしか
失った物に思いを馳せることが出来ないなんて。
この痛いほどの喪失感だけが
「何か」への唯一の手がかりだった。
胸が抉られるように思えるほど寂しい
うまく呼吸ができない。
まるで足元から冷水がせり上がってくるように
つま先から寒気が訪れる。
乱暴に体温を奪っていく。
温かさの象徴であるあの人は、自分の傍にいないのだ。
…
……
…………
夢の内容を詳しく思い出すことはできない。
それでも目が覚めたあなたの瞳からは一筋の涙が伝い
動くことがないはずの心臓がズキリと痛んだ、気がした。
SANc0/1(ファンブル処理のため、+1固定値マイナス)
鎌北怜 CCB<=59 【SANチェック】 (1D100<=59) > 94 > 失敗
KP 2の減少です。
system [ 鎌北怜 ] SAN : 59 → 57
鎌北怜
胸を押さえて、涙拭って、頭がはっきりするまでぼけっと天井でも眺めていよう。
……アルコールの摂りすぎかな。知らんけど……
鎌北怜 アルコールで酔うってことはアルコールで体も壊せるってことやろ、と勝手に自分を納得させている……
KP
あなたは悪魔であるためか、二日酔いの類は無さそうだ。
昨日の一件で濡れたスーツだけが、まだアルコールの残り香を漂わせている。
KP
KP
【二日目】
今日は久しぶりの休日である。
怜さんにとっては殊更そうだ。
あなた達は自由に行動が出来る。
鎌北怜 ……やべ。スーツ今日早いうちにクリーニングに出さないと、本当に明日すっぽんぽんで出社することになっちまうな。
KP
★秘匿HO1
あなたは自分たちには必要がないものであるにもかかわらず
「食事」という物を気に入っており
人間社会の中にいくつか、馴染みの店が存在している。
その馴染みの店の予約が取れたため
今日はそこへ向かう予定だった。
鎌北怜 スーツクリーニングに出すからぬいどこ。(私服差分あってよかった……)
醍醐 りこ やった! 出かけるよ!
醍醐 りこ すっぽんぽんにならなくて済んだ……!
KP あなたは久しぶりに、外出できそうな私服に着替えることだろう。
鎌北怜
時間確認してもいいかな?
まだ朝早い時間帯ならクリーニング屋開くまでは旭日さんにもらったもんの確認するし、昼過ぎとかならとっととクリーニング屋行ってクリーニングの待ち時間の間に確認するよ。
KP
見た夢が夢だったからか
まだクリーニング屋は開いていなさそうな時間帯だ。
鎌北怜 実際悪魔に逮捕ってあるんかな……
醍醐 りこ
悪魔の姿している時は人間には見えないみたいだけど……
今の私服姿だったらふつーに見えてると思う……
鎌北怜 「……やべ。まだこんな時間だったか」じゃあ着替えて出かけようとして、スマホで時間見たらまだ朝早かったんでちょっと考え込んだ後例の紙袋開けて中身見ようか。
鎌北怜
なるほど、悪魔じゃなくてヒトとして逮捕されるのか……
それでマリートゥスカンパニー解雇されたらめちゃくちゃ笑うな、行き場が無くて。
KP
では、PCなどに旭日からもらった機器を繋げてひとつずつ動作確認をしていく。
ケーブルやマウスなどは問題なく、今使っているものよりも良い使い勝手で動作することがわかるだろう。
しかし、USBを繋げて中身を確認してみるのであれば
パスワードがかかっていることが分かる。
数字四桁のようだ。
鎌北怜
「あー?」何か入ってるか、入ってないにしてもこれじゃ使えんな……
……明日旭日さんに聞いてみるか。覚えてたら。
醍醐 りこ そうだねえ……もしクビになったらどうするんだろうね
KP
※この時点でHO2は自分の誕生日を覚えていない。
そのため入力することは出来ない。
鎌北怜
野良悪魔として……
なんかその辺をふらついてんじゃないかな……
一人くらいはいるんじゃないか?社畜生活で発狂してドロップアウトして野良悪魔やってるやつ。
KP
あなたはUSBをひとまず取り外しておくことだろう。
そうしているとクリーニング屋が開くのに良い時間になっている。
少し慌てていたのか、USBをポケットに忍ばせていたことに気付いたのは
クリーニング店に辿り着いてからのことだった。
醍醐 りこ
治安わるいなあ……と思ったけど
よく考えたらそういうひと……というか悪魔、見たことないかも。
鎌北怜
「…………」タバコ吸おうとしたところでライターと間違えてUSB持ってきたことに気づいて一瞬虚無
「……はー、まあこんなことも……ある。疲れてんだろな……」仕方なくタバコを箱に戻してクリーニング依頼しよう
鎌北怜
居ないのか……
会社に属してないと悪魔の姿保ってられないのかもしれんな。つまりそれって……死ぬってコト!?(ちいかわ顔)
醍醐 りこ
がんばったら極楽浄土に行ける、ってことは……
がんばらなかったら…………って、コト……!?
KP
クリーニング屋の店員が入念にあなたのスーツをチェックして
しみ抜き等のオプションを提示していく。
見積の段階でも思ったよりも高くつきそうだと思った時
横からひょっこりと小さな影が顔を覗かせるだろう。
醍醐 りこ 「すみません! このお代、ここにつけておいてください」
鎌北怜 わァ……ァ……!
鎌北怜 「わ!びっくりした。いつから居たんだ?」
KP
それは私服姿の、りこであった。
その背にはあなた同様に翼は生えておらず、店員をはじめとした人間にも姿を視認されている。
店員に手渡した紙には、望月の名前と連絡先らしきものが書かれているのが見えた。
醍醐 りこ
「何となく見覚えのある人影が見えたから、もしかしたら……と思って。
会えて良かった!」
鎌北怜 当日仕上げとかも含めるからそりゃそれなりにかかるだろうな……
醍醐 りこ
「よく考えたら、望月さんに後から
どうやって請求するんだろって思ってたところだったの」
鎌北怜
「っていうか、そもそも請求すること自体忘れて今金額の大きさに愕然としてたよ」
「…………」タイミングによってはさっき店の前でタバコ吸おうとしてライターのつもりで取り出したのがUSBだったとかいう恥ずかしいシーン見られてるんじゃ?と思い至って思考を閉ざす
醍醐 りこ
SCCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 81 > 失敗
……見てないよ!(びっくりしちゃった)
醍醐 りこ いちたりなかった……
醍醐 りこ 「それは良かった! ふふー、また鎌北くんを助けちゃったね」
鎌北怜 「本当だ。最近借りを作ってばっかりだな」
醍醐 りこ
「というか、私服の鎌北くんってレアじゃない?
すっごく久しぶりというか……なんなら初めてくらいの気分……」
鎌北怜 「まあね。私服着る機会ないもんで。ここしばらくはスーツか部屋着かくらいだよ」ちょっと遠い目
醍醐 りこ 「あっ。そっか、ブラックだもんね、そっち……」
鎌北怜 「そっちは純白そうで羨ましい限りだ。……あ。外に居るってことは、どっか出かけるところだったんじゃないのか?」
醍醐 りこ
「うん! 実は前から行ってみたかったカフェの予約を取ってて……」
「ねね、鎌北くんこの後ヒマかな? 一緒にそこでランチでもどう?」
鎌北怜
「お、暇暇。じゃあ今助けてもらったお礼ってことで、ランチご馳走させてもらおうかな」
「でもいいのか?そんな気になってたカフェに連れて行くのがライバル企業のヤツで」
醍醐 りこ
「えっいいの!?
ご馳走してもらうつもりで言ったんじゃないけど、ありがとう……!?」
「……えへ、実は何となく見栄張って、二人分で予約しちゃってたんだけど。
仲良しの同僚たちはちょうど休みが被ってなくてさ……」
「どっちかというと、むしろ助かる……かな……!」
鎌北怜
「なるほど、じゃあそれで一気に二つ借りが返せるわけだ」
「で、その場所はここから近いのか?」徒歩圏内?
醍醐 りこ
「ふふ、いつまでも貸し借りありなのはアレだもんね。
結果的に良かったのかあ……」
「うん、すぐそこの商店街抜けたとこあたりにあるから、案内するね」
KP りこは商店街の入口を指差し、あなたより少し先を歩き始めるだろう。
鎌北怜 じゃあはぐれないようにのっそりついていこう。
鎌北怜 うっかり人混みではぐれたら、探してもらうことはできても(デカいから)探すのは難しそうだからな…
醍醐 りこ ふふ、ボクはうもれちゃうね……(ちょこちょこ振り返りながら
鎌北怜 (散歩中の小型犬を思い浮かべたのは秘密にしておこうな……)
醍醐 りこ
「この八百屋さんのお野菜、美味しいんだよ!
あ、物産品店のセールもやってる! お休みだもんねー」
KP
りこは商店街の情報をあれこれと楽しそうに話しながら
あなたの様子を振り返り振り返り、歩いていくだろう。
鎌北怜 かわいい。
KP
途中でその中でも少し新しいビル……電化製品屋の前を通る。
そうすると、入り口付近に小さな出店のようなものが構えられていることに気が付ける。
どうやらくじ引きをやっているようだ。
高田 「いや~そこのお客様がた!」
醍醐 りこ 「わっ、びっくりした。はい!」
鎌北怜 絶対どこかで会ったことある配色のヒトだ!
高田
「ただいま当店で対象商品をご購入頂けたお客様にのみくじ引きに参加して頂いているんですが
なんと皆様参加して頂けず、大量に景品が余っておりまして……」
「なんとこの今なら!」
「ご購入頂けていないお客様にも、くじ引きにご参加いただけます!
いかがでしょうか~!?」
高田 家電量販店だからという理由で駆り出されました……(ぜは
鎌北怜 「それ逆に大丈夫なんすか、後で店員さんが怒られたりしません?」
高田
「くっ……そうですね……
最終的に景品が大量に余るよりは……!」
鎌北怜 遥々出張お疲れ様です…(深々……)
KP
「高田」というネームプレートをさげた店員は
くじ引きを引いてほしそうにこちらを見ている……。
鎌北怜
これは「はい」と言うまで話がループするタイプの村人かもしれない。くじを引こう。(そんなことはないだろうけど)
「ふふ、なるほど。じゃあせっかくだし一回ずつ引いていこうか」醍醐さんに
醍醐 りこ 「あはは、人助けと思ってやっちゃおう!」
KP
新井式回転抽選器の持ち手があなたたちに回されるのを今か今かと待ち構えていた。
それぞれ、《幸運》をどうぞ。
醍醐 りこ CCB<=75 【幸運】 (1D100<=75) > 47 > 成功
鎌北怜 CCB<=60 【幸運】 そーれっ (1D100<=60) > 77 > 失敗
醍醐 りこ はっ……おしい……!
KP そうですね……ちなみに怜さんのほしいものは何ですか?
鎌北怜 休暇。……嘘嘘。
けみかえる www けみかえるが悪魔だった頃と同じこと言っててわらっちゃった
鎌北怜 wwwwwwwwww気が合うな…
鎌北怜
choice 食べ物 家電 その他 (choice 食べ物 家電 その他) > その他
choice 旅行券 商品券 普段行けなさそうな店のクーポン (choice 旅行券 商品券 普段行けなさそうな店のクーポン) > 普段行けなさそうな店のクーポン
なんかことごとくKPがやりづらそうなもの出して行くな……
けみかえる クーポン……!
鎌北怜 この“その他”のchoiceに休暇を入れておくか迷ったけど本当に引いても困るからそっと無難なものに留めた。
KP
ふふふ……?
普段行けなさそうな店のクーポン……
では、この商店街内のあらゆる店で使える、切り離して使うタイプのクーポンをりこが当てる。
その中には、あなたが休暇ができれば行きたかったマッサージ店や
メンズの洋服店などのクーポンもあるだろう。
高田
「お客様、おめでとうございます!
こちら二等賞、商店街めぐりクーポンです!」
鎌北怜 「わ、すげえ。遊び回れるじゃん」豪華〜〜!
醍醐 りこ 「わ。やったー! 二等でもこんなに豪華なんだ!?」
鎌北怜 「逆に一等って何だったんだろうな?」
高田
「一等はですね~……弊社が提携している温泉宿泊施設
どこでも一回分無料のペア旅行券です!」
鎌北怜 「は〜、そりゃすごい。対象商品買ってない俺らに当たらなくてよかったかもしれんな」ちょっと悪戯っぽく笑って
高田
「とんでもない……!
そしてお客様がこちら、参加賞の弊社製品気まぐれおすすめ品ですね!」
KP
そう言って怜さんには、USBの変換アダプタを渡される。
これはスマホでもUSB端末を開くことが出来る便利アイテムだ。
鎌北怜 対象商品何だろう、こんなに企画大コケするような商品……地味に高くてそこまでめちゃくちゃ売れるほどでもないタイプの……
鎌北怜 「あっ、どうも〜。こりゃまたピンポイントな使い道のやつが来たな」
醍醐 りこ
なんだろうね……?
サーキュレーターとか……?(リアタイとしたら季節外れ──)
鎌北怜 ……売れ残りなんだろうな、という顔はする。
醍醐 りこ
「ほんとだ……!
お仕事でならつかえるかも、って思ったけど、鎌北くんとこの社用端末って、……」
鎌北怜
ああ……じゃあこのくじ引き企画7月とかからやってるかもしれないな。
期待してたより遥かに売れ残ってしまってもう望みが薄い季節に……
醍醐 りこ
ボク、商店街はよく歩いていたと思うけど……
もしかしたらいつもスルーしてたかも…………
高田 (しくしくしく……)
鎌北怜 「すごいよな。今時珍しいパカパカのガラパゴスケータイ。今この世に残ってるガラケーの8割は弊社にあると思うわ」
鎌北怜
可哀想に……
冬も暖房器具と併せて使えるからそこで頑張って売ってくれ…
醍醐 りこ 「だよねー……」
高田
「私が言うのも何ですが、こう……
ネットでどなたかに売っていただいても大丈夫ですので……!」?
鎌北怜 「ははは!店員さん正直だなー。ま、気が向いたら処遇を考えとくよ」
高田
「はい……!
それではまたのご来店を! お待ちしております!」
醍醐 りこ
「家電が要るようになったら、また見に行きますね。
ありがとうございました!」
鎌北怜 「引き続き頑張ってください」手ひらひら
高田 「ありがとうございます! 頑張ります!!」
KP
高田はビシッと一礼してあなた達を見送るだろう。
そのまま商店街を抜けて、あなたたちは目当てのカフェに辿り着く。
たいぞう PLは「高田さんめっちゃ可愛くて健気だからサーキュレーター1個くらい買うたれや…」と鎌北の肩を揺さぶっている…
KP
そこは周囲の雰囲気とは一風変わった、和風の装いの店だった。
店内でも、オープンスペースになっている屋外でも食事を楽しむことができるようになっている。
縁台に座って軽く和菓子を食べたり写真を撮ったりしているだけの女性客たちもいれば
和傘の下のテーブルを囲んでランチを食べている家族連れなどもいるだろう。
高田
はっ……本日はお荷物になるかとお見受けしたので
またの機会にぜひ! ご来店ください!
案内のご用命は高田まで……!
鎌北怜
ふふ、今度休暇があったら来させてもらおうかな。
と、すごく……心にしっくりくる雰囲気の店だな…
KP
りこがスマートフォンの画面の予約表を見せれば
青空の下、赤い和傘が花開くテーブル席に案内された。
醍醐 りこ
「いやあ、外から見かけることはあったんだけど、やっと来られて嬉しい!
何頼もうかな……」
KP
食事のメニューは、ヘルシーな和風定食膳から
甘味にも使っているお茶を使った茶そばなど、和風テイストのものがいろいろとあるようだ。
鎌北怜 「へえ……近くにこんな店あったんだな」興味深そうにキョロキョロ見回しつつ
醍醐 りこ
「いつも休日は予約でいっぱいみたいでさ……。
うーん、デザートに抹茶パンケーキ食べたいから……」
KP
りこはあなたと一緒にメニューをにらめっこしながら
食事の配分を考えて神妙な顔つきになったり、おいしそうなメニューに顔を輝かせたりしている。
それぞれ好きなものを注文することができるだろう。
鎌北怜 にこにこ…微笑ましいな
醍醐 りこ はっ 見守られている……
鎌北怜 「せっかくだしこの店特有のもん食いたいよな。茶そばか……定食か……」むむむ
醍醐 りこ
「うん……やっぱりボクはパンケーキを主軸に置きたいから……
ミニ茶そばと……抹茶パンケーキ!」
「もし定食と迷ってるなら、茶そばちょっと分けてあげるよ」
鎌北怜 「お。サンキュー。じゃあ定食と……」餡蜜とかあるかな。サッパリ系のデザート付けたいな。
KP
シンプルなあんみつからクリームあんみつまで、いくつかラインナップがあるだろう。
さっぱりとしたかためのものを注文することができる。
鎌北怜
おお……メニューが豊富だ。何回来ても飽きなさそうだな。
ということで、適当にその辺りにいる店員さん呼んで注文取ってもらおうかな。
KP
動きやすそうな簡易的な和装に身を包んだ店員に注文すれば
程なくして食事が先に運ばれてくる。
定食は季節の有機野菜と新鮮なエビを天ぷらにしたものがメインとなっており
後からお茶漬けにすることもできるようにと、急須も膳に乗って、ご飯と共にやってきた。
茶そばは濃い緑が目にもあざやかなざるそばだ。
薬味とつゆだけが添えられたシンプルなものだが、一口食べるだけでお茶の風味が口いっぱいに広がる。
たいぞう
め 飯テロだーーーー!
描写だけでもこんなに美味しそう……………………
KP
シェアできるようにと取り皿を頼み
それぞれの食事を少しずつ分け合って、あなたたちはランチを楽しむ。
《アイデア》をどうぞ。
鎌北怜 CCB<=60 【アイデア】 もぐ… (1D100<=60) > 65 > 失敗
けみかえる へへ……近所にある、ランチも食べられるおいしいお茶のお店を思い出しながら……
醍醐 りこ CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 95 > 失敗
鎌北怜 二人とも食うのに夢中じゃん。
けみかえる 全然ひらめかない
KP
では、今この瞬間にどことなく懐かしいものを覚えつつも
それはこの店内に漂うノスタルジックな雰囲気によって醸し出されているのかもしれない、とお互い考えるだろう。
何故ならば自分たちは、本来食事を必要としていない体なのだから
新鮮さの中に回顧を覚えるのは当然なのかもしれない。
あなたが探るようにりこのことを見ても
捉えどころのない瞳からは何も掴めない。
醍醐 りこ (というか何も気付いていない──)
鎌北怜 純粋においしい!って顔をしてるんだろうな、きっと。
鎌北怜 「ナスといんげん食える?」そば分けてもらう代わりに野菜の天ぷらを分ける構え
醍醐 りこ
「うん、好きだよ!」
「じゃあおそばはこっちに盛るね」
せっせとおそばを分ける。
鎌北怜 「サンキュー。ほんじゃ交換」皿を差し出し
鎌北怜 やさいてんを かわいがってあげてね!(ポケモン交換する時のあれ)
醍醐 りこ 通信交換だった……! デッデッデッデー……
醍醐 りこ
「うん、ありがと!
へへー、ちょっとした天ぷらそばになっちゃったね」
鎌北怜
「ふふ。こっちもそば付きの豪華な定食になったよ」
「なんか久しぶりだな、こうやってちゃんと食事するの。この体になってからあんまり機会がないというか」
醍醐 りこ
「まあボクたちには究極いらないもんね。
ある意味贅沢な余暇の過ごし方っていうか」もっもっ……
鎌北怜
「本当に。ま、たまにはアリだな……こうやってのんびり飯食ってみるのも」またしげしげと店の外装とかを見ながら
「厳密には体に吸収されてないのかもしれないけど、謂わば心の栄養ってやつだな」
醍醐 りこ
「そうそう♪ 飲みに行くのとかと同じだよね。
プラシーボ効果ってやつ? お仕事も、こういう楽しみがあるから頑張れちゃう」
KP
食事の後はデザートだ。
ゆでた赤えんどう豆にフルーツや寒天、求肥、白玉などが
控えめながらもそれぞれ主張を忘れずに盛られ
その上にとろりとしたみつがかけられている。
よく冷えたそれは甘すぎず、食事の味をかき消さない程度に
口の中をさっぱりとさせてくれるだろう。
抹茶パンケーキはリコッタチーズの混ぜ合わせてあるふわふわのもので
厚みのある香り高い生地の上にはさっぱりとした生クリームが飾られている。
ほろ苦い黒蜜が芸術的な波線を描き、見た目の割には大人っぽい味わいだ。
たいぞう 食べ物の描写が……本当にいつも豪華で……!
鎌北怜 リコッタチーズ…ふふ…
けみかえる わあい! へへ……
KP そうですね……ここで再度、《アイデア》をどうぞ。
鎌北怜
お。やったぜ。
CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 34 > 成功
醍醐 りこ CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 3 > 決定的成功/スペシャル
醍醐 りこ わ……
鎌北怜 えらい!!
KP おお……? りこはクリチケをどうぞ。
鎌北怜 腹が満たされたからかな。
system [ 醍醐 りこ ] CT : 1 → 2
KP
食事の時は心の空腹を満たすので精一杯だったようだが
デザートの段階に入って気付くことがある。
どうにも、この店に来たことがあるような気がするのだ。
しかも来店した時に一緒にいた相手は、りこだったのではないか?
今座っているこの席で、今しがた注文したものと
それぞれ同じ、デザートにあんみつとパンケーキを注文していなかっただろうか。
しかし、彼女とこの店で食事をすることは今回が初めてであるはずだ。
記憶の、限りでは。
醍醐 りこ 「ううーん、おいしい! やっぱりこれだよねー、……?」
鎌北怜 「…………」ちょっと難しい顔をして餡蜜とパンケーキを見下ろしている
醍醐 りこ 「? どうしたの、お腹いっぱいになっちゃった?」
鎌北怜
「いや。……やっぱり疲れてんだろな。ちょっとデジャヴってやつを感じちゃって」餡蜜を掬いながら
「なんかこの光景見たような……でもここに店があることすら初めて知ったんだから、見たことある訳がないんだよな」
醍醐 りこ
「え! そうなの!?
じゃあボクも、つかれてるのかな……」
「このパンケーキは食べたことないはずなのに
食べた瞬間、これこれ! って思っちゃった」
「うーん、でも、昔のことって忘れちゃうよねー……」
鎌北怜
「まあな……正直今は俺なんかは仕事のことが記憶を全部上書きしていくし」
「……どこか系列店でもあんのかな?」似た味のパンケーキ出してる店あんのかな、的な…
醍醐 りこ
「系列店かあ……。天開区内で大抵のお買い物は済んじゃうから
あんまりよそには行かないんだよね」
「……やっぱりお仕事大変だから、余計忘れちゃうよね。
実は前にも、鎌北くんに昔のことを話したことがあるんだけど……その時も覚えてないって言ってたっけ」
鎌北怜 「ん?……そんな話してたっけ。悪い、そのこと自体忘れてるかも。どんな話だった?」
醍醐 りこ
「うん、あのね。
ボク自身ももうだいぶあいまいで、いつ、どこでのことなのかは分かんないんだけどさ……」
「ずっと前に、鎌北くんのことを助けたことがある……気がするんだ。
ほかは何にも覚えてないんだけど」
鎌北怜 ……一応聞くけど、俺に心当たりはないんだよな?
KP
そうですね、りこにそう言われてもまったくピンと来ないでしょう。
強いて言うなら昨日いくつか助けられたといえばそうですが
彼女の語り口はもう少し深刻そうな色をしています。
鎌北怜 「ふーん……ずっと前か……いや、本当に覚えがないな……」助けてもらっておいて覚えてないとは…
醍醐 りこ
「だよね。前話した時もそう言ってた。
ボク自身も段々、その記憶が薄れててさ……」
鎌北怜
「そっか……もう少し前に聞いてれば、もっと詳細な話が聞けたかもしれなかったな」
「……記憶が薄れて新しいもので塗り替えられて、そうしてずっと続いていくものなんだろうけど。何となく寂しい気持ちになるよな」
醍醐 りこ
「うん……。その記憶は……もしかしたら、あんまりいいものじゃないかもしれないから、良いんだけど。
今日みたいに楽しかったことは、なるべくなら忘れたくないなあ……」
「もしいつか極楽浄土に行くとしても
思い出だけは持っていけたらいいなって」
鎌北怜
「……また来ようぜ。奇跡的にも休暇が合う日があれば。……記憶が薄れる前に」
「今んところのノルマの都合上、お前の方が先に極楽浄土に行くことになるだろ。そうやって重ねていけば、いくつかはこんな記憶も持って行けるよ」
醍醐 りこ
「鎌北くん……」
「いいの? ボクの方が融通利くと思うから、お休みは合わせられると思うけど。
貴重なキミのお休みの時間、ボクがもらっちゃって……」
「……でも、そう言ってもらえて嬉しいよ!
天使でいられる間に、目いっぱい楽しいことしたいもん」
鎌北怜 「どうせ家に居ても一日ベッドから出ない休日だよ。せっかくこんな良い店教えてもらったんだから、来ないと損だしな」
醍醐 りこ
「えへへ、気に入ってもらえて良かった!
そうは言ってもボクもまだまだ極楽浄土行きは先だと思うし、いっぱい付き合ってもらっちゃお」
「というかそもそも、本当に極楽浄土があるのかな
ってところからではあるんだよね……。ボクも別に、今まで疑ってたわけじゃないんだけど……」
鎌北怜
「まあな。実際それがどんなところかってのも曖昧だし。とはいえ、それが実在しないなら今まで極楽浄土に行ったって言われてたやつらはどこに消えたのか、という話になる訳で……」
「怖くね?極楽浄土が実在しないなら、働かされるだけ働かされて、下手すりゃノルマ達成と同時にお前は用済み!って消し去られてる可能性ある訳だろ。俺らって一度は死んでる訳だし……」
醍醐 りこ
「そう、だよねえ……」
「望月さんがね、その辺不信に思ってるみたいで
いろいろ調べてるみたいなんだけど……本当のところ、どうなんだろう……」
スマートフォンを軽く握りしめている。
鎌北怜 「……そこに行ったことのあるヤツにでも聞いてみなけりゃ分かんねーよな。でも上司さんも大丈夫か?極楽浄土が実在しなかったと仮定して、あんまり嗅ぎ回ってるとなんか……実在を吹聴してる人間に消されたりしないか?」ちょっと声をひそめる
醍醐 りこ
「それなんだよね。ボクも……
パスかかってて開けないとはいえ、望月さんが見つけた機密情報が入ってるらしいファイル……もらっちゃって……」
鎌北怜
「ええ……」ちょっと動揺
「……これ、万が一のことがあったとき、見てないです知りませんっていうのは通じないんじゃねえ?」
「もらっちまったもんは仕方ないし、せっかくだから開けて中身まできっちり拝みたいもんだけど……パスかあ……」むむ…
醍醐 りこ
「う、うん……。まあ、それ覚悟でうかがったところはあるんだけどさ……。
そこまで核心に迫ってるとまでは予想してなくて」
「ファイル……見るだけなら開けないし、見せても大丈夫かなあ。
こんな感じなの」
鎌北怜 どれどれ……(それはそれとして興味はある…)
KP
りこは社用端末を取り出し、パスワードが分からないために開かれないファイルをあなたへ見せてきた。
そこには『01 41 32 41 42 61 32 03 4404 12 51 12』
と書かれており、その下にパスワードを打ち込む画面がある。
鎌北怜 「…………暗号だなあ」
醍醐 りこ
「うん……。もし鎌北くんの方でも分かったら、教えてほしいかな……」
「……って、ごめんね、急にこんな話ししちゃって!
さすがに同僚とかには誰にも言えないから、話せてちょっとはスッキリしたよ」
「聞いてくれてありがとう」
端末をしまう。
たいぞう PLは「鎌北お前のUSBさあ…」と思ってるんですが、鎌北が情報をUSBに繋げられる気がしない……
けみかえる へへへ……?
鎌北怜 「いや、スッキリしたならよかった。俺も暗号の答え、考えとくよ。仕事の合間にでも……」とりあえずメモっておいたことにでもしよう
KP
あなたは先にあんみつを食べ終え、りこがパンケーキを完食するまでの間
数字の羅列を写し取り、しばらく思案しているだろう。
そうしてランチの時間は過ぎていく。
あなたは会計を済ませ、次は何処へ行くか、あるいはこのまま帰るかを考えるだろう。
醍醐 りこ 「ランチ、ごちそうさまでした!」
鎌北怜 「いーえ。こちらこそ、連れてきてくれてありがとう
KP
お互い、和やかな雰囲気で礼を言い合った。
その時、端末が鳴り響く。
あなた達に、休日というものは存在しないのかもしれない。
しかし、通知を告げる端末は、りこの物のみだ。
醍醐 りこ 「わ。案件……?」
鎌北怜 「?……同じ場所にいるはずなのに、そっちだけに?」俺もしかして社用ケータイ置いてきてる?
KP
いいえ、マリートゥスは休日であろうと容赦なく仕事の連絡が来ることがあるため
いつもの癖であなたも社用の端末を持ってきていることだろう。
しかし、しばらく待ってもあなたの端末が鳴ることはない。
りこの端末を見るならば、普段から受けるような案件の連絡であり
地図も記載されている。
魂回収用の瓶の有無に関しては、町の補給ポイントで回収できるとのことだ。
醍醐 りこ
「昨日はほぼ同時に案件の連絡が来たから
そんなに誤差ないはずなのにね……?」
「……まあ、うん……連絡が来たからには行かなくちゃ」
鎌北怜 「……どっちかの会社で何かイレギュラーな事態が発生してるのかもしれない。用心して行って来な」
醍醐 りこ
「うん。昨日のこともあるしね……。
鎌北くんも気を付けて」
KP りこは人気のない路地裏に入り、天使の姿をとる。
醍醐 りこ 「……それでは、また」
鎌北怜 「ああ。行ってらっしゃい」
KP
ばさ、と翼を大きく広げ、りこは地図の方向へ飛び去って行く。
その姿を視認できているのは、悪魔であるあなた
あるいは休日を過ごしているほかの天使たちだけだろう。
その時、かたん、と音がして、あなたの足元に何かが落ちた。
鎌北怜 「……?」視線を落とす
KP
よく見て拾い上げてみると、それはりこの業務用のスマートフォンだった。
どうやら飛び立った時に滑り落ちたのか、忘れていってしまったらしい。
鎌北怜
「あっ。……あー」スマホと恐らく飛んでいったであろう方向を交互に見て
「……こんなん、うちじゃ始末書もんだぞ」じゃあさっき醍醐さんがしていたように、路地裏で悪魔の姿に戻って……追いかけようか。
KP あなたも少し遅れて、彼女の社用端末が示し続けている現場へと飛び立った。
KP
KP
【現場】
食事をしていた場所から離れ、急いで現場へ駆けつける。
天界区は確かに都内でも人気のない場所が多い地域だが
それにしても薄ら寒いほど、喧噪からかけ離れたような雑木林を示していた。
先に着いたりこが現場に向かい周囲を見回しているが、そこに死体は無かった。
端末の表記では確かにここを指しているはずだ。
辺りを捜索してみても、死体らしきものは見つからない。
鎌北怜 これ……罠じゃねえ??、、????、
醍醐 りこ 「? 地図ではここを……あれっ、スマホがない……!」
KP
その時だった。
怜さん、《目星》をどうぞ。
鎌北怜
忘れもんだぞー、と声をかけようとしつつ…
CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 70 > 失敗
KP
あなたが声をかける暇もなく
りこは背後から突然迫ってきた人影に殴り倒される。
鎌北怜 あーーーーーーーー!!!!!!
醍醐 りこ 「う……!?」
KP
そうして昏倒されたかと思うと、担ぎ上げられ
そのまま雑木林の奥へと消えていこうとする。
辺りが暗かったこともあり、その人物の顔は窺えない。
鎌北怜 「……ッ!?おい!!待て!!」とりあえず追いかけようとするけど可能か?
KP
あなたが追いかけようとしたその時、その人影は頭上から飛んできた生物に跨ると
りこを連れてどこかへ飛び去っていってしまう。
それを追いかける場合、《追跡》をどうぞ。
鎌北怜 CCB<=10 【追跡】 無謀…… (1D100<=10) > 66 > 失敗
鎌北怜 そりゃ…虫さんトコトコスピードだから……ごめん…………
KP
あなたは羽を広げ、去り行く背を追いかけようとした。
しかし、あなたの翼は肝心な時に言う事を聞いてくれず
影はどんどん遠ざかっていくだろう。
鎌北怜 「クソッ、待ててめえ!!待てーーー!!!」
KP
あなたが声の限り叫んでも、届く事は無い。
空中に浮かんだまま途方に暮れていると
あなたがりこに返せずじまいになってしまった、スマートフォンに着信が入る。
鎌北怜 追跡99持ってくるべきだった……
KP
画面には「望月雅美さん」と表示されていた。
といったところで、二日目はセーブといたしましょうか。
けみかえる 追跡……へへ……なかなかね……
鎌北怜 ヒェ…………明日まで震えて待つしかねえ…………
醍醐 りこ (すや……)
鎌北怜
あっ健やかな寝顔……
助けに行くまでゆっくり休んでてな……
STR18でこぶし99と追跡99持ってればあの場で奪還できたかもしれないのに(シナリオクラッシュ──)
けみかえる ふふふ……!? つよつよ……肩幅……??
鎌北怜 できなかったからには頑張って奪還してその後で殴るしかないな……
醍醐 りこ (殴るのはかわらないんだ……)
鎌北怜 そりゃ醍醐さんが昏倒するまで殴られた分、目には目を…
たいぞう
ということで……
う〜〜!りこちゃん!!心配だ……
明日こそ出目を洗って…磨いて…盛り塩供えて…青くして臨みます……
けみかえる
へへ……ということで、本日も遅くまでお疲れ様でした!
現在大体半分……すぎくらい……? といったところです!
次回もよろしくお願いいたします!
たいぞう
今夜もありがとうございました!!
次回も楽しみにしてます!!
けみかえる
はい! 私も楽しみにしております。
おやすみなさいませ!
こんばんは、お疲れ様です!
鎌北怜
CCB<=75 【芸術(日本舞踊)】 ソ… (1D100<=75) > 93 > 失敗
無理かもしれん…
醍醐 りこ はっ……
たいぞう こんばんは!!出目が…不安であります……
醍醐 りこ
CCB<=85 【芸術(楽器演奏)】えいっ…… (1D100<=85) > 13 > スペシャル
ごまかそ!!(?)
鎌北怜 誤魔化し完了!!ヨシ!(これ俺一人じゃ戦えないんじゃ…)
醍醐 りこ ふふ……大丈夫だよ……!
鎌北怜 一刻も早く取り戻さないとな…
KP
「エンジェル・デビル・インプロパー」三日目
久しぶりの休日、ランチタイムをりこと楽しく過ごした怜さん。
しかしりこの端末にだけ案件連絡が来て、それを追いかけたところ
彼女は何者かに殴打され連れ去られてしまう。
追いかけようとするも素早く立ち去られ、途方に暮れていたところ
彼女の端末に望月から連絡が入る。
けみかえる ということで本日もよろしくお願いいたします!
たいぞう
よろしくお願いします〜!
そうか、望月さんから……
望月 雅美 『もしもし醍醐ちゃん? 望月です』
鎌北怜 「…………」やべ、出ちゃったよ。って顔をしつつ
望月 雅美 『あれ、もしもーし……? 今大丈夫?』
鎌北怜 「……もしもし。すみません、マリートゥス・カンパニーの鎌北です」
望月 雅美
『鎌北くん……? ああ、昨日の。お疲れ様。
あれっ、これ醍醐……の端末だよね。彼女は?』
鎌北怜
「一刻を争う事態なので簡潔に説明させてください。醍醐さんが何者かに誘拐されました」
「自分はたまたまこの端末を落としていった醍醐さんを追いかけて、それを目撃した次第です」
「……相手が何者かも分かりません。周囲が暗くて……顔が見えなかったもので。今からそいつが飛び去った方向を追ってみるつもりです」
望月 雅美
『そのような事に……
ああ、それなら私が今伝えようとしたことが少なからず関係している可能性があるね』
『醍醐に先程案件の連絡が入ったんだが、それがどうやらミスらしくて』
鎌北怜 「ミス……」
望月 雅美
『私がここに勤めてからこんなミスは今までなかったんだけど
上からそう連絡がきた』
鎌北怜 「……その連絡を出した奴が、醍醐さんを待ち伏せして連れ去った。という可能性は?」
望月 雅美
『だとすると上層部が絡んでいる可能性が高いな……。
ああいや、君にする話ではないんだけれど』
『私は急ぎ、事実確認等を行おうと思う。ほかの天使たちも対応に追われていてね……。
任せきりになってしまうが、君が醍醐を追ってくれるというなら助かるよ』
『醍醐のことはGPSで逆探知できるから、位置はこちらから提示するよ。
闇雲に捜すよりそちらの方が効率がいいだろう』
鎌北怜
「……分かりました。位置情報、とても助かります」援軍は望めないか……
「必ず連れて戻りますので。そちら側の……上の方の確認だけよろしくお願いします」
連れて帰っても仲間内に敵がいるんじゃどうにもなんねえからな……
望月 雅美
『ありがとう。
分かったよ。こちらのことは任せてくれ。君もくれぐれも無茶しないように』
鎌北怜 「ええ。それでは失礼します」電話を切ろう
KP
程なくして、醍醐の端末に位置情報が送られてくる。
今あなたが居る場所から、北の方向にある廃墟を示していた。
鎌北怜 「あー、ね。拉致したやつ監禁するにはうってつけの場所だわな」じゃあできる限り急いで行こうな
KP
あなたは上手く動かせない羽に鞭打ち
自分の出せる最大限のスピードで目的地へと一直線に向かって行く。
KP
KP
【廃墟と化した遊園地】
あなたが辿り着いた場所では、古びたジェットコースターやメリーゴーランド
観覧車などが息を潜めるように鎮座していた。
どうやらここは、既に廃墟となった遊園地の敷地内らしい。
鎌北怜 わあ。幽霊とか出そう。
KP
降り立った場所から再度端末を見るが、範囲が広く
さらにりこの居場所を特定することは難しそうだ。
《目星》または《聞き耳》をどうぞ。
鎌北怜
CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 95 > 失敗
…………(目を擦り)
CCB<=60 【聞き耳】 (1D100<=60) > 56 > 成功
けみかえる えらーい!!
鎌北怜 ちょっと砂埃というか土埃というか(もにょごにょ)
KP
あなたが周囲を見渡しても、りこの姿を捉えることはできなかったが──
きぃ、きぃ……と金属製の何かが風に揺れる不快な音に気付く。
あなたが音のする方向へ注意深く近付いて行くと
りこが半壊した観覧車の個室内で寝かされているのを見つけるだろう。
観覧車は停止したままで動く気配はない。
破損の被害の大きさから
電気が仮に通っていたとしても動かすことは不可能だろう。
扉は蝶番が壊れているのかプラプラと揺れている。
音の正体はこの扉のようだった。
鎌北怜 なんて器用なとこで寝かされてんだ…
鎌北怜
「……!……」誘拐犯が近くにいるかもしれない。音をなるべく立てないように、周囲の気配を見ながら近付く。
……罠かもしれない。
何があってもすぐ対応できるように気を張って向かうよ。
KP
周囲には人影はなく、あなたのほかに飛行している生き物等も居なさそうだった。
細心の注意を払って近付けば、りこはそのはためく羽の音に、顔を顰めながら目を開く。
S1d3 殴られたダメージ(半分) (1D3) > 1
system [ 醍醐 りこ ] HP : 12 → 11
醍醐 りこ
「んん……、……。
……あれ、かまきた、くん……?」
KP
りこは、身体を起こすと節々が痛むらしく時折表情をゆがめるものの
どうやら特に目立った怪我はないようで
問題なく体を動かすことできそうだ。
鎌北怜 「……気がついたか、よかった。どこか痛むか?」手を差し出しながら
醍醐 りこ
「あいたた、久しぶりに痛いって感覚を思い出したよ……。
……ここは一体……?」
手を借りながらよろよろと立ち上がる。
鎌北怜
「さあ……遊園地跡、ってところかな」ぐるっと改めて廃墟を見回し
「……居ねえな。どこ行った?」誘拐犯…
醍醐 りこ
「遊園地跡……そっか、ボク、急に後ろから殴られて……」
思い出したように後頭部をさすっている。
「……天使の姿のボクが見えてるってことは、襲ってきたのは人間じゃないのかも。
飛んでるところ見られたらあれだから、一旦降りようか」
鎌北怜 「……ああ、そうしよう。どこから見てるか分からねえからな。そんで、下でちょっと情報整理しよう」とりあえず下降していくか…
醍醐 りこ
「うん……。
鎌北くん、あの後追いかけてきてくれたんだ……ありがとね」
静かに着陸するよ。
KP
地面にはあちこちに瓦礫などが積まれ、用心深く歩く必要があるだろうと感じる。
また、放置されてからしばらく時間が経っているのか、埃が積まれていた。
《目星》をどうぞ。
鎌北怜 CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 60 > 成功
醍醐 りこ CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 43 > 成功
鎌北怜 よし…よし…
KP
あなた達は、積もった埃の中にいくつかの足跡を発見する。
それらはどれも同じ靴で出来た足跡だろうということが推測できる。
足跡を辿ろうとするのであれば、途中で埃が風にさらわれているようで
足跡はぼやけて不鮮明なものになっていき
完全に行く先を辿ることは難しいだろうと感じた。
鎌北怜 「……おそらく誘拐犯はこっちに向かった、というのだけは分かったけどな……」足跡が不鮮明になったところで難しい顔をして立ち止まり
醍醐 りこ 「何回も通ってる……ってことは、ここを拠点にしているのかな……」
KP
観覧車から降り立つと、遊園地の全貌を見渡すことが出来る。
とても小規模な遊園地らしく、敷地自体は狭かった。
《アイデア》をどうぞ。
鎌北怜 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 50 > 成功
醍醐 りこ CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 13 > スペシャル
鎌北怜 えらい!!
KP
夢で見たことある、に近い感覚。
既視感と呼ばれるものだろう。
あなた達は、「ここに来たことがある」という思いに強く駆られる。
懐かしさと幸福、そして少しの不安の混ざった何とも言えない感情を抱いた。
醍醐 りこ やったー! 青いね!
鎌北怜 「……デジャヴ。ここでもまた……?」
醍醐 りこ 「えっ、ボクも……。ここに来た事、あるみたいな気分になった……」
鎌北怜 「本当に?なんだろうな、ここにいるとなんか複雑な気分になるんだよ。……生前ここで働いてたのかな」
鎌北怜 着ぐるみの中の人でもやってたのかもしれん(戯言)
醍醐 りこ えっ! そのイケメンをきぐるみで隠しちゃうなんてもったいない……!
醍醐 りこ
「生前……。
でも、そうだよね、それくらい強い印象が残ってるや……」
KP あなた達は情報を整理しつつ、この廃遊園地を探索することができる。
鎌北怜 ははは。じゃあ素顔だった方がいいかな(??)
KP
探索箇所[ジェットコースター/メリーゴーランド/土産屋]
※左から、現在地に近い順。
醍醐 りこ
うん! でぃ○にーの王子様みたいな!?
ふつうにスタッフしてても、周りの人くっちゃいそうだよね~……(高APP)
鎌北怜 「……そうだ。端末返しとくよ。そちらさんの上司には情報共有済み。お前の方にだけ来た案件連絡は“誤報”だってよ」じゃあ近いとこから見ていこうかな、とジェットコースターに向かいつつ
醍醐 りこ
「わ。ありがとう。落としてちゃってたんだ……。
望月さんにも無事の連絡返しとかないと」
たぷたぷ操作しながら、ついて行くね。
KP
【ジェットコースター】
乗り口にジェットコースターの乗り物が停車している。
元々は愛らしいマスコットキャラクターを模した乗り物だったのかもしれないが
壊れているからか錆びているからか
とても不気味な表情をしているように思えた。
《目星》をどうぞ。
鎌北怜
王子はガラじゃないな〜
せっかくだからあの人イケメンじゃなーい?とか言われながらアイスとか売りたい…(周りの人気を食う気満々)
鎌北怜
「うわあ。夜中に勝手に動くとかいう怪談話ついてそう」とか言いつつ
CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 93 > 失敗
醍醐 りこ はわわ……キャストさん泣かせだあ……でもかっこいいんだろうなあ
鎌北怜 わあ不気味。
醍醐 りこ
「何年くらい放置されてるんだろうね……」
CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 67 > 成功
「……? なんだろうこれ、紙切れ……?」
鎌北怜 成功助かる……
KP
あなたは、りこが指し示した先に、破り取られ風化したような紙片を見つける。
そこには何かを召喚したり従属させるための方法が書かれていたが
汚れや劣化が酷く、完全に読み取ることは出来なかった。
KP
▼夜*について
不格好な黒い怪物であり、その姿はまるで夜を閉じ込めたようだ。
油っぽく滑らかな皮膚は、光の当たらない海が絶えず波打っているようにも思える。
醜悪な見た目をしているにもかかわらず、彼らは微笑むことがない。
何故なら、顔が****
文章はここで途切れている。
KP
★ここで、不完全な<夜鬼の召喚/従属>の呪文を入手する。
この紙片から読み取った呪文だけで詠唱することは可能だが
全文を理解していないことから成功率に不安感を覚えることだろう。
さらに《目星》を振る事が出来ます。
鎌北怜 CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 81 > 失敗
醍醐 りこ CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 75 > 成功
鎌北怜 …………ごめん
醍醐 りこ
出目がなかなか……高いね……
ううん! ここまで頑張って追いかけてくれて疲れてるんだよね……(羽をさすさす……?
鎌北怜 ちょっと最近仕事の疲れが抜けなくて……(エナジードリンク飲みながら)
醍醐 りこ
「夜……なんだろう、これ。
あれ、読みづらいけど、別の続きがある……」
KP
▼夜*について 2
「何かしらの媒体を用いることで、召喚や従属の成功率をあげることができる。
そしてそれは、自分の肉体の一部でも
大いなる深淵の大帝だけが持っている石でも構わない。」
という一文を読み取ることができる。
鎌北怜 「何かしらの媒体……?石……?」なんだそりゃ…
醍醐 りこ
はわわ……。天使と悪魔、疲労とか感じないはずなのにね……
やっぱり気持ちで疲れちゃってるんだ(空のエナドリの山を横目に
鎌北怜 「何故なら顔が……の先、気になるな。顔が何だよ」
KP さらに《DEX*5》を振ることができます。
鎌北怜 CCB<=(9*5) 【DEX】 (1D100<=45) > 63 > 失敗
醍醐 りこ CCB<=(14*5) 【DEX】 (1D100<=70) > 76 > 失敗
醍醐 りこ はわわ……器用さがたりない!
鎌北怜 2人とも疲れてんだよ……
KP
周囲に散らばっている紙片をつなぎ合わせればいいのだということは分かるが
上手く修繕することができない。
非常に読みづらいが、次のような記述だ。
KP
▼夜*について 3
「この化け物は**ン*ク*(馬のような**ような化け物だ)と非常に相性が**
顔を見れば****てしまう。
と言っても、*鬼に*はないのだが」
という一文を読むことができる。
鎌北怜
「……馬のような……化け物?と相性が……あ〜〜読めない」ごちゃ…ごちゃ…
「馬みたいな何とかみたいな化け物、ってもう、あいつしか居なくないか?」昨日会ったあいつ…
醍醐 りこ
「うん……その化け物がこの夜ナントカ……鬼? の顔を見たら……
どうなっちゃうんだろうね」
わちゃ……
鎌北怜
「顔を見れば……おどろいてしまう……」適当に間に入りそうな言葉をぼやきつつ
「とりあえずこの紙、持っていっとくか。また落ち着いたら組み直してみようぜ」持って行けるのかな
醍醐 りこ
「よく読めないけど……顔がない……のっぺらぼうってことなのかも?
それはボクたちでもびっくりしちゃうよね」
KP
はい、所持していくことが可能です。
<夜鬼の召喚/従属>の呪文について、PL情報を提示いたします。
KP
▼<夜鬼の召喚/従属>
呪文をかけるのに1d3のSAN値を消費する。
MPのコストは任意であり、コストにしたMP1ポイントにつき
成功率が10%上昇する。(10MPで100%)
ロール結果がファンブルだった場合は成功率に関係なく失敗となる。
KP ジェットコースターの情報は以上です。
鎌北怜 なるほど……MP10出せば実質成功だな(ファンブルフラグ)
醍醐 りこ そういうこと!(フラグをへし折る音)
鎌北怜
「バケモンにはバケモンをぶつけんだよ、って何かのホラー映画で言ってたな。そんな感じかもしれない」
「……万が一そいつらが仲良くなったりしたら俺らは終わりだが」肩すくめつつ…メリーゴーランドでも見に行こうか
醍醐 りこ 「ねー。相性がいいのか悪いのかだけでも分かればなあ……」
鎌北怜 「そこの確証さえ取れればな……」やっぱり成功するまでちょいちょい組み直しチャレンジしたいな…
KP では、移動したら組み直しチャレンジをしてみましょうか。
KP
KP
【メリーゴーランド】
入口には操作するスタッフ用の小屋があり、入口の扉が開いている。
奥にはメリーゴーランドがあり多少壊れたり錆びたりしているが
他の乗り物よりも幾分かマシに思えることだろう。
鎌北怜 ところでおそらくメインの俺は関連性にまだ気付いてないだろうけど、昨日居酒屋でじいちゃんにもらった石って……やっぱ家なのかな……
醍醐 りこ 持ってることにして大丈夫だよ! お守りだから……?
鎌北怜 「ここはまだホラー感薄いな。ボロっちいのは変わらんが」メリーゴーランドをしげしげと眺めながら
醍醐 りこ 「そうだね、元々新しかったのかな……?」
鎌北怜
choice お守りだから持ってきた スーツのポケットに入れっぱなしにしてクリーニング屋で返された いつの間にかポケットに入ってた (choice お守りだから持ってきた スーツのポケットに入れっぱなしにしてクリーニング屋で返された いつの間にかポケットに入ってた) > スーツのポケットに入れっぱなしにしてクリーニング屋で返された
一番それっぽい理由がついたな…
KP
外は風が吹いているため、持っている紙片を繋げ難いのかもしれない。
小屋に入ることで、《DEX*5》に+10の補正を付けて再チャレンジが可能です。
鎌北怜 CCB<=(9*5)+10 【DEX】 今度こそ… (1D100<=55) > 55 > 成功
店員
「ポケットの中確認いたしますね~……
あっ、綺麗な石が! こちらお返ししておきます!」
醍醐 りこ ぴったり!! えらーーい!!!
鎌北怜 店員の気遣いにもイチタリタ出目にも感謝……!!
KP
ではあなたは風の無いこの場所で、紙片をつなぎ合わせて修繕することができる。
特に知りたい部分を、重点的に判読できるようにするだろう。
KP
▼夜*について 3(修繕済み)
「この化け物は**ン*ク*(馬のような鳥のような化け物だ)と非常に相性が悪く
顔を見れば逃げ出してしまう。
と言っても、*鬼に顔はないのだが」
醍醐 りこ 補正が活躍したね……よかったあ
鎌北怜 「馬のような化け物と相性が悪く、顔を見れば逃げ出してしまう。といっても何とか鬼に顔はない……?」頭の体操みたいな文章だな
醍醐 りこ
「言葉の綾だけど……
要は夜なんとか鬼の姿を見たら、化け物が逃げ出すってことじゃない?」
KP
さて、あなた達が入った小屋の中には
メリーゴーランドの操作の仕方についてのマニュアルが置かれていた。
スイッチを押すことでメリーゴーランドが動き出すようだ。
マニュアル通りに操作盤を見てみれば
分かりやすく大きなスイッチを見つけることが出来る。
鎌北怜
「なるほどね。じゃあこいつを従えちまえば、昨日会ったあのバケモンを退散させることができる訳か」と言いつつスイッチをチラッ……
こんなわかりやすいスイッチ、押したすぎる…
鎌北怜 とはいえ今押して動かしたら居場所バレするんじゃ…?
醍醐 りこ
「うん、きっとそうだよ!
できればもう会いたくないけど……」
「……メリーゴーランド、まだ動くのかな」
そわ……??
鎌北怜 「……気になる?」そわ…してるのを見たらちょっと動かしたくなっちゃうじゃんな?
醍醐 りこ
「えっ! か、鎌北くんこそ、気になってるんじゃないの~?」
ごまかしごまかし……
鎌北怜 これはノータイムでスイッチ押すわ(押すな)
鎌北怜 「……へへ、バレた?マニュアル読むに、このスイッチ押したら動きそうなんだよな……」じゃあ…押してみるか。ポチッとな?
醍醐 りこ
「もし動いたら……あっ、そうか、すぐに離れたら攪乱できる……?」
どきどき見守っている……
KP
スイッチを押すと、キーという軋むような高音が辺りに響き
思わず耳をふさぎかける。
しかしやがて、ゴウンゴウンという鈍い音と共に
ゆっくりとメリーゴーランドが回りだした。
愉快な音楽と共に様々な色の馬の乗り物が上下する。
醍醐 りこ 「! 動いた!」
鎌北怜
「……!すごいな、まだ電気通ってるのか」
「さて、動かしちまったからにはここからとっとと退散しないとな。俺らがここに居るってアピールしてるも同然だぜ」ちょっと悪戯っぽく笑い
醍醐 りこ 「う、うん……!」
鎌北怜 「ふふ、でもなんか賑やかで良いな。廃墟の陰鬱とした感じがちょっと払拭された気がする」
KP
あなた達は小屋を出て、メリーゴーランドを横切る。
様々な色や装飾の施された馬の乗り物が上下している。
楽し気なその様子は、怜さんの言うとおり、一瞬でもあなたたちに
ここが普通の遊園地であるように錯覚させた。
その時。
メリーゴーランドの中の馬が
台座を降りてあなた達の前に立ちはだかる。
鎌北怜 「……は?」
醍醐 りこ 「えっ……う、うご……」
KP
メリーゴーランドの乗り物が生きている。
わけではない。
その中に居たのは、あなた達が度々対峙したあの化け物だった。
【戦闘開始】
鎌北怜
馬鹿野郎〜〜〜〜〜〜!!!!!
なんでそんなとこに隠れてんだお前!!!!!
??? (うまのふりをしている)
鎌北怜 絶対ふざけてただろお前、こっから出たらビックリするカナ!ふふふ!とか思って隠れてただろ!!!
???
CCB<=(4*5) INT (1D100<=20) > 11 > 成功
ウン(頷く)
鎌北怜
シャベッタァアアアアア
なんか仲良くなれる気がしてきちまったぞ(発狂?)
醍醐 りこ !? まさかの懐柔作戦……!?
鎌北怜 怪獣を懐柔ってか……
KP
VS<シャンタク鳥>
行動順はりこ→シャンタク鳥→怜さんです。
りこは指示通りに動きます。
醍醐 りこ
1d5 (1D5) > 3
CCB<=(15*3) 【POW】 (1D100<=45) > 3 > 決定的成功/スペシャル
鎌北怜 ???????????
醍醐 りこ わ、わらわないもん……!!!
KP ???? りこにゴネチケをあげようね……???
system [ 醍醐 りこ ] GT : 0 → 1
鎌北怜 お前が笑わなきゃ俺はこんな廃墟のど真ん中で怪獣と対峙してド滑りしたことになるじゃねえか…
醍醐 りこ じっ…………(耐えている)
???
1d5 (1D5) > 3
CCB<=(11*3) POW… (1D100<=33) > 40 > 失敗
wwwwwwwwwww(大草原)
鎌北怜
結構頑張って耐え お前笑い方よ!!!
馬のくせに草食うんじゃなくて草生やしてんのかww
シャンタク鳥 ジキュウジソク(うなずき)
KP
~1R~
りこのターン
鎌北怜 「……あー、さっき見つけた呪文ってやつ、早速使うときが来たかもしれねえな……」
鎌北怜 お前俺よりだいぶ面白いじゃねえか……
醍醐 りこ 「夜……鬼を召喚するんだね……!?」
醍醐 りこ 来世はその名前でうまぴょいしてね……(?)
鎌北怜 「そう!俺も試してみるけど、お前の方が向いてるかもしれねえ、先行してやってくれるか!?」
鎌北怜 競走馬のシャンタク鳥か…………
醍醐 りこ
「わかった……!」
<夜鬼の召喚/従属>を使うよ!
鎌北怜
任せた!!
これ石ってなんか気づいて渡した方がいいのか?
俺が持ってて効果あるのか??
KP では1d3のSAN値を消費し、任意のMPを消費してください。
醍醐 りこ 持ってれば大丈夫……と思う!
醍醐 りこ 1d3 (1D3) > 3
system [ 醍醐 りこ ] SAN : 74 → 71
醍醐 りこ MPは……10消費するよ!
system [ 醍醐 りこ ] MP : 15 → 5
鎌北怜 すごい消費させてしまって申し訳ねえ……
KP
では、召喚ロールですが……
あれなら怜さん、振っていただいても構いません。
上限99でどうぞ。
鎌北怜
や、やってやろうじゃねえか……
CCB<=99 【夜なんとか鬼を召喚!】 (1D100<=99) > 27 > 成功
醍醐 りこ いい出目!!
鎌北怜 よし…よし…
KP
怜さんは、呪文を詠唱するりこを補助するように力を込めた。
どこからか風を切るような音が聞こえる。
次第にその金属音のような不快な高音はどんどん大きく
自分たちの近くまで迫ってくる。
そして耳を塞ぎたくなるほどの音量になった時、空から何かが飛来した。
たいぞう お、良いBGM…
KP
それはタール、又は産業廃棄物のような粘り気のある油っぽい皮膚をしていた。
黒々とした表面は、絶えず波打つかのように揺らめき
まるで月が出ていない海を思わせる。
姿を見せたことで、不快な金属音の出所がこの化け物であると理解するだろう。
KP ※SAN値チェックは行わない。
鎌北怜 「…………げ」顔を顰めてちょっと視線を逸らす
醍醐 りこ
「あれが……。
……化け物は……!?」
シャンタク鳥 「ーーーーーーーーー!!!」
KP
夜鬼を召喚すると同時に
シャンタク鳥はあなたたちに向かって一際大きな声で咆哮をあげる。
突風が巻き起こり、あなたたちの衣服や髪を不快な風が煽る。
そしてシャンタク鳥は飛びあがると、一目散にどこかへ去って行った。
醍醐 りこ 「ーーっ……」吹かれている
鎌北怜
「ッ…………!……」突風に目を閉じて
「……い、行った……のか?」
KP
あなたたちがそれを見送ると、怜さんのポケットにあったはずの石が砕け散る。
線香花火のような小さな光が一瞬バチッと弾けると
砕けた欠片は粒子状になって、あなたの手元から消えていく。
鎌北怜 「!!!……え、これって……何だっけ、昨日居酒屋でもらった……石」
醍醐 りこ
「クリーニング屋さんで返されてた……
お守り……?」
鎌北怜 石(だったもの)
夜鬼 「…………」
鎌北怜 「砕けて消えちまったぞ、どうなってんだ……」
KP
夜鬼は消えゆく石を見届けると、来た時と同じような音を響かせながら
一瞬にして飛びあがってどこかへと去ってしまうだろう。
醍醐 りこ
「あっ。行っちゃった……
……ありがとーう! 助かりました!!」
鎌北怜
「ッわ……あいつも帰んのかよ」咄嗟に耳を塞ぎつつ見送り
「なんか……嵐みたいなやつらだったな……突風といい撤退の早さといい」
KP
風圧による影響かはたまた時間経過か
いつのまにかメリーゴーランドは停止し、辺りにはあなた達と静けさだけが残される。
それと同時に、りこは召喚時に捧げた気力や正気が内から取り戻されていく感覚がするだろう。
コスト消費したMPとSANを回復することができます。
system
[ 醍醐 りこ ] MP : 5 → 15
[ 醍醐 りこ ] SAN : 71 → 74
鎌北怜 お……!
醍醐 りこ
「……あ、れ……? 結構、さっきので気力とか使ったと思ったんだけど……。
感覚が戻ってきた……?」
KP
※老人に渡された石を使用することで
一度だけコストを消費せずに従属させることができる。
鎌北怜 「……さっきの石が何か関係してんのかもしれないな。何者だったんだ、あのじいさん……」
醍醐 りこ
「えっと、メモによると……『大いなる深淵の大帝だけが持っている石』……だっけ。
……実はすごいひとだったのかな……」
KP メリーゴーランドの情報は以上です。
鎌北怜 「……で、そんなすごい人の飲もうとしてた酒をひっくり返したのか、お前の上司」くつくつ笑いながら
醍醐 りこ
「ひええ、ホントだよ……!
……何とか場が収まってよかったね……」
鎌北怜 「ふふ。また今度酔ってない状態でやりてえなアレ。えーと、セッションていうのか?コラボっていうのか?」
醍醐 りこ
「確かに……! シラフの鎌北くんの踊り、見てみたい!
社をこえた……コラボ?」
鎌北怜 「最近飲みの場でしか披露してなかったからな。素面で踊れるかな……」
醍醐 りこ 「踊れるって! 少なくとも足はふらつかないんじゃない?」
鎌北怜
「はは!確かにそうだな、むしろ踊りやすいかもしれねえ」
「……ま、そのためにもここから帰らないとな。もうすぐにでも帰ったっていいんだけど……」チラッと帰り道の方を見つつ
「……そちらさんの上司から何か連絡あった?」
醍醐 りこ
「あ、そうだった。えっとー……、……
ううん、既読はついてるけど、返信は来てないや。対応に追われてるのかも……」
鎌北怜 「分かった。じゃ、こっちはこっちで誘拐犯の情報集めた方がいいだろうな」このまま帰っても醍醐さんがまた標的になるかもしれないから、もうちょっと時間稼ぎ兼情報収集を…
醍醐 りこ
「うん……。もしほかの天使も攫われるような事があったら大変だもんね。
でもここにも居なかったから……あとはお土産屋さん?」
鎌北怜 「……そうなるかな。とりあえず手荒な真似は避けたいけど、何か起こることは想定して……俺から離れずについてきてくれよ」土産屋に向かうか…
鎌北怜 手荒な真似(を醍醐さんにさせるの)は避けたい
醍醐 りこ 「うん、わかった。鎌北くんも気を付けてね」
醍醐 りこ ふふ……ボクも戦えるよ!(しゅっしゅっ ?
KP
【土産屋】
入口は半壊しており、割れたガラスなどが辺りに散らばっている。
遊園地の世界観を作り出すための飾りや看板などは倒れ、荒らされ
今となっては寂れた雰囲気をより一層醸し出すために一役買っていた。
既に廃棄されているのか、まばらに散乱してはいるものの
商品らしい商品は棚に置かれていない。
部屋の隅にはレジが設置されており
その奥に、扉があるのが見える。
《目星-20》、《聞き耳-20》をそれぞれ振る事ができます(別情報)
醍醐 りこ
CCB<=80-20 【目星】 (1D100<=60) > 45 > 成功
CCB<=43-20 【聞き耳】 (1D100<=23) > 9 > 成功
鎌北怜
CCB<=65-20 【目星】 (1D100<=45) > 34 > 成功
CCB<=60-20 【聞き耳】 (1D100<=40) > 72 > 失敗
鎌北怜 出目も心意気もえらい…
KP
鼻をつくような腐臭の気配を微かに感じる。
どこから匂って来るかまでは分からない。
醍醐 りこ 「う、何この、腐ったみたいな匂い……」
KP
顔を顰めるりこと共に、あなた達は真新しい靴跡を発見する。
また、自然にできたとは考えにくいような、落書きのような汚れが床に付着していた。
《アイデア》をさらに振ることができます。
醍醐 りこ CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 76 > 成功
鎌北怜 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 49 > 成功
KP
ではあなた達は、この足跡が
観覧車の近くにあった足跡と同一のものであると気が付くことが出来る。
KP
・《目星》の足跡と落書き
足跡は小谷のものである。
落書きは魔法陣の痕。
・《聞き耳》の腐臭
生贄を捧げる場所として使われていたため
死体から発生した腐臭が場所にこびりついている。
鎌北怜 「……この足跡。間違いないな、近くにいるぞ」
醍醐 りこ 「! ……警戒していかないとね……」
KP
そうしてあなたたちが土産屋を見ていると、突然強烈な不安感に襲われる。
居心地が悪い。
今すぐこの部屋から出て行きたいという衝動に襲われる。
《POW*5》判定をどうぞ。
鎌北怜
「手荒な真似は避けたいと言ったけどな、俺は一発こう、誘拐犯の後ろ頭をどついてやらなきゃ気が済まないんだよな」手刀を繰り出す素振り
CCB<=(12*5) 【POW】 (1D100<=60) > 73 > 失敗
醍醐 りこ CCB<=(15*5) 【POW】 (1D100<=75) > 98 > 致命的失敗
醍醐 りこ あ、あわわ……
鎌北怜 何?飛び出していった??
KP
あなた達はお互い、隣にいるりこ、そして怜さんが居なくなってしまうのではないか
という強い不安感に襲われる。
目を離した隙にこの場から消えてしまうのではないか
という疑念が頭にこびりついて離れない。
視界から相手が消えるとそわそわしてしまい何も手につかない。
この状態は1d10R継続する。
りこはファンブルのため、2倍のラウンドです。
鎌北怜 1d10 R… (1D10) > 4
醍醐 りこ 2d10 ラウンド…… (2D10) > 19[10,9] > 19
鎌北怜 あははははははは!
醍醐 りこ めっっちゃくちゃながいね……
醍醐 りこ
「! 鎌北くん……」
鎌北くんの羽織の裾をきゅっと所在なさげに指で掴んでいる……?
鎌北怜 「……離れるなよ。近くにいなきゃ守れねえから」ちょっと困ったように笑い
たいぞう こんな可愛い天使守るしかないでしょ(思わず出張るPL)
醍醐 りこ 「うん……。鎌北くんこそ、どこにも行っちゃわないでね」
KP 探索箇所[商品棚/レジ/扉]
醍醐 りこ
わあ、かわいいハムちゃんが出てきた!
やったあ~!
鎌北怜 「当たり前だろ、置いていかないよ」とりあえず互いに離れないようにしつつ商品棚を見に行くか…
KP
〇商品棚
この遊園地のマスコットキャラクターなのであろうぬいぐるみが
パーツが取れてボロボロの状態で転がっている。
床にはキーホルダーやボールペンなどが散乱している。
怜さんは《アイデア》、りこは《アイデア/2》をどうぞ。
醍醐 りこ CCB<=85/2 【アイデア】 (1D100<=42) > 55 > 失敗
鎌北怜
CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 72 > 失敗
今は互いのことで頭いっぱいかもしれないな。
KP
《アイデア》成功情報
このキーホルダーをどこかで見たような気がする。
誰かの鞄につけられていたような…。
※旭日の鞄についていたもの。
KP
では、既視感こそ覚えるものの
その意識や関心はすぐにお互いへと向けられる。
商品棚へは、さらに《目星》を振ることができます。
鎌北怜 CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 58 > 成功
醍醐 りこ CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 39 > 成功
KP
レジに近い商品棚に、大量にメモが貼り付けられていることが分かる。
手書きで書かれており、何かの冊子から切り取った
1ページであろうことが推測できる。
文字は乱雑に殴り書かれているが
どうにか部分的に読むことができそうだ。
鎌北怜 「……?」目を凝らしつつ読んでみようか…
KP
▼土産屋のメモ
千秋万歳(せんすまんざい)とは
平安末期から鎌倉・室町時代にかけて盛んであった大道芸の一種
およびその演者をさす言葉である。
正月年頭に行われ、祝言や舞を披露し
その対価として祝儀を得ていた。
一人は扇をもって舞い
一人が鼓で拍子をとる形式が多かったとされている。
四字熟語の意味合いとしては、歳月の非常に長いことを指す。
転じて、長寿を祝う言葉としても用いられる。
その場合「せんしゅうばんざい」と読まれる。
KP
※小谷が外なる神の従者を研究する上で
演奏や舞踊に関しても研究していた。
鎌北怜
「……せんしゅうばんざい」
「なんでこんなものをわざわざ……」
醍醐 りこ 「ね。調べたことのメモなんだろうけど……」
KP さらに《目星》を振ることができます。
醍醐 りこ CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 1 > 決定的成功/スペシャル
鎌北怜 CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 67 > 失敗
鎌北怜 !?!!えらい
醍醐 りこ ????
KP りこは1クリのクリチケをどうぞ……!?
system [ 醍醐 りこ ] 1CT : 0 → 1
KP
りこは、このメモ以外に貼り付けられているその他のメモも
様々な国の舞踊や演奏についてまとめられたものであることが分かる。
醍醐 りこ
「わ……
このメモたち全部、踊りとか演奏とか、芸のことについて書かれてる!」
KP 商品棚の情報は以上です。
鎌北怜
「へえ?……なんだろうな、なんかそういうことにすごく興味がある……?」
「……ってだけじゃないんだろうな。わざわざそれをこうやって貼り出してるだけの理由があるんだろうけど……」
醍醐 りこ
「たしかに天使は、教養や常識として
絶対何かひとつは楽器が演奏できるようにって教えられてるけど……」
鎌北怜 「え、そうなんだ。教養や常識ねえ……」
醍醐 りこ 具体的には75%以上技能を取るように指定されてるんだ……(突然のメタ)
鎌北怜 「ま、確かになんか天使って楽器持ってるイメージあるもんな。ラッパとか」
醍醐 りこ
「そうそう! 望月さんはトランペットも吹けるんだったかな。
ボクは和楽器系だから、管楽器だと篠笛とか尺八とかならちょっとは触ったけど……」
鎌北怜 すごいな…会社の金で習い事ができるのか…(そうじゃない)
醍醐 りこ
教養……だから、そうかも……?
そういう補助プログラムとかありそう。
鎌北怜 「……多才で優雅だな、そちらさんは……」自分のとこの飲み会の一発芸どんちゃん騒ぎを思い出して遠い目
鎌北怜 くっ…この待遇の差も生前の行いの差か…
醍醐 りこ
「鎌北くんも日本舞踊って、十分優雅じゃない?
死後裁判、芸事で分けられてるんだったら確実に天使っぽい一芸なのにね……」
鎌北怜 「酔いどれどもの手拍子と野次受けながらの日本舞踊なんて優雅さのカケラもねえや。……ま、生前の行いがよっぽど悪かったんじゃねえかな」肩をすくめて
醍醐 りこ
「あはは……確かにムードはないかもね。
生前の行いかあ。……そうかなあ……」
KP
そのように話しながら、あなた達はレジを見るだろう。
〇レジ
この周囲は埃があまり積もっておらず
経年劣化もしていないような比較的汚れの少ないメモなどが貼られていた。
レジは閉じられており、開けようとしても開かない。
レジの数字が表示される液晶の部分に「せんしゅう」という付箋が貼られている。
《目星》を振ることができます。
鎌北怜 CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 32 > 成功
醍醐 りこ CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 28 > 成功
KP あなたたちは、レジの液晶部分に7ケタの数字が打ち込めることが分かる。
醍醐 りこ 「せんしゅう……?」
鎌北怜 「せんしゅう……ばんざい。ばんざい……?」いち、に、と桁数を数えながら
醍醐 りこ
「あ。合言葉か!
でも数字……?」
鎌北怜 「1000031……これで7桁あるか?」打ち込んでみようとするけど…
KP
★1000031と入力する
ガチャという音が響き、レジの引き出し部分が自動で解錠され半開きになる。
中には様々な花の形を模した鍵が入っていた。
薔薇の鍵、百合の鍵、チューリップの鍵、向日葵の鍵が入っている。
鎌北怜 「……!開いたぞ!」
醍醐 りこ
「! すごい! なるほど、10000が『ばん』ってことかあ」
「よく分かったね、鎌北くん!」
鎌北怜
「なんとなく、最近見た数字だったからピンと来てさ……」
「ま、つまりこれ設定したやつは俺と同等のギャグセンスの持ち主ってことだろ」
醍醐 りこ 「なるほど……? こらえられる笑いってことかあ……」?
鎌北怜 「笑ってくれよ。滑ったら恥ずかしいだろ」
醍醐 りこ
「え! そうなの!?
笑われる方が恥ずかしいのかと思っちゃった……!」?
鎌北怜 「笑わせようとしてんだよ!」思わずツッコミ
醍醐 りこ
「ふ、ふふ……そっかあ……ギャグって奥が深いんだねえ……」
迫真のツッコミにくすくす笑っている
KP
しばらくりこは花がほころぶように笑っていた。
そうして怜さんたちは、花の鍵を四種、入手することができるだろう。
レジの情報は以上です。
鎌北怜 そうそう、そんな感じで笑っててくれよな…
醍醐 りこ わかった! こらえずに笑ってるね!!
鎌北怜 「さて、扉があるってことは……」チラッと手元の鍵を見てから扉の方に向かおうかな
KP
〇奥の扉
スタッフルームという看板が掛けられている。
扉は鍵がかかっているようで、開かない。
《目星》をどうぞ。
鎌北怜 CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 11 > スペシャル
醍醐 りこ CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 59 > 成功
KP
あなた達は、スタッフルームの近くに大量に貼られているメモの中に
「はなのしたでそだつはな」と手書きで書かれているメモを発見する。
KP
※「鼻の下で育つ花」と変換する。
鼻の下にあるのは唇(twolips)であるため、チューリップの鍵が正解。
《鍵開け》に成功すれば謎解きをスキップして、開けられたことにしても構わない。
鎌北怜 「はなのしたでそだつはな」思わず読み上げる
醍醐 りこ 「今度はなあに? なぞなぞ……?」
鎌北怜 「…………複数の花が咲くような花は……無いな。全部一輪で咲くやつだ」鍵をチャリチャリさせつつ
鎌北怜 花の下……茎……土の中……
醍醐 りこ
「うん……」
鎌北くんの手元の鍵を見てる。
鎌北怜 「……一個ずつ試してみるか?」分からんの顔
KP そうですね……《アイデア》を振ってみても構いません。
鎌北怜 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 81 > 失敗
醍醐 りこ CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 54 > 成功
鎌北怜 アイデアの成功数少なすぎないか???
醍醐 りこ ふふ……? あんまり考えたくない……?
鎌北怜 ただでさえ仕事で頭使ってんだから的な…(全部仕事のせい…)
醍醐 りこ
「……あ。ねえ鎌北くん。これってさっきの付箋とか書いた人とおんなじ筆跡だよね。
だったらこのなぞなぞも、ギャグか何かなんじゃないかなあ」
「たとえば、"Flower"の『"花"の下』……じゃなくて……」
鎌北怜 「じゃなくて…………はな。ハナ……」
鎌北怜 鼻の下?話の下?(これは今どんな推理をしてるかの表明)
鎌北怜 「話の下、トーク、遠く……を見れるのは背の高い向日葵?」向日葵の鍵を手に
醍醐 りこ
「えっ、トーク……!?
ふふ、ボクは鼻の下かと思っちゃった」
自分の鼻にちょんと触れている。
鎌北怜 「鼻の下?で育つ花なんて……」ニキビくらいしか思いつかんが、とはさすがに言えなかった
鎌北怜 これINT12も無いだろ俺…………………
醍醐 りこ
「鼻の、した……」
ちょん、と鎌北くんの鼻を指先で小突いて
そのまま指を下ろして、ちょん、と唇に触れる
たいぞう エッッッッッッッッ
鎌北怜 CCB<=(12*5) 【POW】 平常心 (1D100<=60) > 25 > 成功
醍醐 りこ !?!!?
鎌北怜 平常心だ…
鎌北怜
「…………唇……リップ……チューリップ……?」ちょっと一瞬どぎまぎしかけたけど冷静になって
「……ってことで、合ってるか?」目を合わせてられずにふらふらと視線を扉の方へ
醍醐 りこ 「えへへ! じゃないかなあって」
鎌北怜 「お前がそう思うなら、きっとそれで合ってるよ。頭は俺より柔らかいはずだから」ちょっと笑って、チューリップの鍵を扉に使ってみよう。
KP
チューリップの鍵を差し込むと、それはすんなりと鍵穴に入り
カチャリ、と軽快な音を立てて開いた。
醍醐 りこ 「! やった、開いた!」
鎌北怜
ありがとう…………
本当に全部使って開けるところだった……
醍醐 りこ ふふふ……! よかった……アイデア成功して……
鎌北怜 「……よかった。一人で来てたら絶対片っ端から試してたよ。ありがとうな」ほーっと息を吐いて
KP
【スタッフルーム】
扉を開けてその部屋の中に入ると、外の崩壊とは対照的に生活感が漂っていた。
つい先日までか、今も尚かを見極めることは難しいが
とにかく人が生活を営んでいる気配の濃い部屋だった。
床は汚く到底素足で歩こうとは思えないが
ベッドもあるため最低限の生活を送ることはできるだろう。
KP 探索箇所[机/本棚/ベッド]
鎌北怜 「……やっぱりここが拠点か。でも……居ないみたいだな、当人は」
醍醐 りこ 「うん……入れ違っちゃったのかな……」
鎌北怜 「いつ戻ってくるかも分からない。外の物音には気を配っておこうな」言いつつ机を見ようかな
KP
〇机
ファイリングされた資料が並べられている。
《目星》をどうぞ。
醍醐 りこ CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 7 > スペシャル
鎌北怜 CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 58 > 成功
KP 次の資料を発見する。
KP
▼「旧・天使のお告げ事件」について
世間的にはカルト宗教のテロ事件だと考えられている
「旧・天使のお告げ事件」だが、実際はテロ行為によるものではない。
合衆国法典第22編第38章第2656f条においての
テロリズムの定義を参照するのであれば
「準国家的集団又は秘密の代理人による、非戦闘員を標的とし
事前に計画された政治的な動機を持つ暴力をいう」
……将来的に我々が「国家」規模になることを考えると
あながち間違いではないのかもしれない。
完全なる神の名の下に、私を預言者とし、新しい世界を構築する。
その第一歩として、国家の前身として、「会社」を立ち上げた。
あの「旧・天使のお告げ事件」は、従業員を大量に採用するために必要なことだった。
勿論あの事件に巻き込まれた者全てが採用されるわけではない。
今弊社に勤めている従業員たちは選ばれしものなのだ。
KP
この資料はここで途切れており
続きを探すのであれば、雑多なファイルの中から探し出す必要がある。
大量に積まれたファイルから要領よく目ぼしい情報を探すのは至難の業だ。
しかし、長年会社員勤めをしてきたあなたたちであるならば
大量の紙束を短時間で裁くことが出来るかもしれない。
《経理》を振ることができます。
鎌北怜 CCB<=60 【経理】 (1D100<=60) > 33 > 成功
醍醐 りこ CCB<=50 【経理】 (1D100<=50) > 56 > 失敗
鎌北怜 アナログな会社で働いてたことが功を奏したか…
KP
怜さんは集中して紙束を整理し
続く資料を発見することが出来る。
KP
▼「計画」について
あるいは、「選ばれ死者(しもの)」とも言えるだろう。
いくら永遠に使える駒、死者―
アンデッドとして活動すると言っても
最低限は身体の品質を保っていなければならない。
対象となる施設から逃げ出す人間を阻止する目的での爆発の方では
新入社員は見込めないだろう。
その後散布する毒ガスの方に期待することとする。
KP 更にこの資料に《目星》を振ることが出来ます。
鎌北怜 CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 15 > 成功
醍醐 りこ CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 34 > 成功
KP
端の方に細かく何かが書き込まれていることが分かる。
他の紙にも同様に、理解しがたい研究結果が綴られていた。
KP
▼「計画」について つづき
計画は無事遂行された。
生きている人間の方から
アンデッドにしてくれと頼まれるとは、思ってもみなかった。
完全に殺してアンデッドにするのでは、今までの社員たちと同じ結果になる。
せっかくの実験体なのだから
彼には少し特殊な措置を施した。
更なる効率化を図る。
KP ※生きている人間→HO2のことを指している。
KP 机の情報は以上です。
鎌北怜 「……………………」チベットスナギツネのような顔で書類を見下ろしている
醍醐 りこ (すごい顔で眺めてる……)
鎌北怜 「“選ばれ死者”ってやっぱり親父ギャグじゃねーか、これ書いたやつ結構年いってるぞ」
鎌北怜 だいぶぶっ飛んだこと書いてあったからつい……(目頭を揉み)
醍醐 りこ 「変に遊び心があるよね。内容はそれどころじゃないけど……」
鎌北怜
「とりあえず、なんというか……これを書いたやつが諸悪の根源ってことは分かった。やっと繋がったよ」
「天使の端末に“誤報”を送信して、待ち伏せして連れ去ることができるようなヤツ。望月さんが上の人間かもと言ってたけど……まさか本当に社長が黒幕だったとはな」
鎌北怜 社長で合ってんのかは知らんけど…
醍醐 りこ
「社長……。そういえば会った事はないけど……。
トップならそりゃ何でもできるよね……」
醍醐 りこ えらいひと!(漠然)
鎌北怜
それだ!
創死者(創始者)とかいう単語を受信したのは秘密だ
醍醐 りこ ふふふふ!! えっまさにそれじゃん……!?
けみかえる
さて、この部屋を調べ終えた後、イベントに入るため
キリがいいのはそのあたりまでなのですが……
このままそこまで進めるか、この辺りで切るか、どちらにいたしましょう?
鎌北怜 「……こりゃ、社長を何とか引き摺り出すしかねえな……」どうやって?っていうのは置いておいて
たいぞう お!じゃあキリのいいところまで走りきっちゃいましょう……!チャカチャカいきます!
けみかえる 了解です! お時間いただきます……!
たいぞう こちらこそ!引き続きよろしくお願いします!
醍醐 りこ
「社長……に繋がる情報、無いかな。
望月さんがくれたファイルも、どうにか開けたらいいんだけど……」
鎌北怜 「そういやそんなのもあったな……」難しい顔をして
KP
あなた達は少しでも情報を求め、本棚を見るだろう。
〇本棚
《図書館》を振ることが出来ます。
鎌北怜 CCB<=60 【図書館】 (1D100<=60) > 49 > 成功
醍醐 りこ CCB<=75 【図書館】 (1D100<=75) > 7 > スペシャル
KP
あなた達は怪しげな本を見つける。
そこに何枚も紙が挟まっており、その内の一枚が落ちた。
鎌北怜 出目がやる気で満ちている…
鎌北怜 「あっやべ。なんか落ちた」落ちたやつを拾おう
KP 紙には次のようなことが書かれていた。
KP
▼外なる神の従者について
彼らは常に邪神の傍に寄り添い、主人が踊るための奇異な音楽を奏でる。
時にはカルティストの一団のために背景音楽として
一種の葬送曲を演奏したり
様々な神を召喚するための音楽を奏でることができるという。
研究の結果、我が番(つがい)の神を召喚することも
不可能ではないという結論に至った。
彼らを従属させ、彼等に番の神を召喚させる。
そして、現れた神は一つとなり、完全なる神へと生まれ変わる。
私の手足である従業員たちも、涙を流して喜んでくれることだろう。
その時この世界は本当の姿を現す。
新たな世界では神を第一とし、次に預言者である私
そしてその下に今まで従業員として尽くしてくれた彼等を採用してやろうと思う。
その場合、神同様、我が社も再びまた一つになるべきだろう。
KP
この資料に目を通してしまった者はSANc0/1d3
クトゥルフ神話技能+1%
鎌北怜 CCB<=57 【SANチェック】 (1D100<=57) > 31 > 成功
KP
※我が番(つがい)の神=イブとバグを指す。
小谷はイブとバグを同時に召喚し交わらせることで
「完全なる神」が顕現すると考えている。
醍醐 りこ
CCB<=74 【SANチェック】 (1D100<=74) > 33 > 成功
「よくわかんないけど、音楽……? だから芸事について調べてたのかなあ」
鎌北怜
「っぽいな。音楽を奏でたら神を召喚できる……のか?」ほんまかいな
「まあカルトなやつの考えることなんて分からんが」
KP 本棚にはさらに《目星》を振ることができます。
醍醐 りこ CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 80 > 成功
鎌北怜 CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 66 > 失敗
鎌北怜 イチタリナイ……
KP
りこがラテン語の辞書を見つける。
使い込まれている辞書のようで、付箋が貼られていた。
醍醐 りこ イチタリタとイチタリナイ……
鎌北怜 天使と悪魔の境目を見た気がした(そうか?)
醍醐 りこ
「付箋が貼ってある……。
うくそる……め、めり……まりーとぅす……?」
KP
▼辞書の付箋が貼られていた箇所
・uxor「妻」
・mellitus「夫」
鎌北怜 「何?弊社の名前?……はーん」覗き込み
醍醐 りこ
そんな……。
死後裁判はダイスゲームだった……?(絶対違う)
鎌北怜 「ここから取ったのか、社名。聞きなれない名前だと思ってたんだよな」
鎌北怜 1d100振って幸運成功なら天使に、失敗なら悪魔に……
醍醐 りこ
「うん……。会社自体がつがい、ってことなんだろうね。
……待遇が違いすぎる気もするけど……」
KP 本棚の情報は以上です。
鎌北怜
「社長、後頭部だけじゃなく顔面にパンチ入れてやらなきゃ気が済まなくなってきたな……」今まで受けた苦労の恨み…
とかぼやきながらベッドを見るか。
鎌北怜 一瞬でもベッドに蹴りでも入れようか迷ったけど、女子の前でそんなことするもんじゃねえ。
KP
〇ベッド
特に何もないように思える汚らしいベッドだ。
シーツは薄っぺらく、とても休む気にはなれない。
何処を調べるかの宣言、もしくは《目星》をどうぞ。
鎌北怜
「汚ねえ」じゃあ目星を…
CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 41 > 成功
醍醐 りこ
埃が立ちそうだから鎌北くんにもよくないね……
あっえらい!
鎌北怜 埃立ててたらまた目星失敗してたかもだなw
KP
ぼやきながらもベッドの下を覗き込むと、そこには古い雑誌が落ちていた。
相当前のものなのか紙の状態は古びていて
乱雑に扱えば本が崩れてしまうかもしれない。
本を丁寧に扱えるか、目ぼしい記事を見つけることが出来るか《図書館》をどうぞ。
醍醐 りこ 埃に目をやられがちだもんね……
鎌北怜 CCB<=60 【図書館】 ソッ… (1D100<=60) > 52 > 成功
KP
あなたは本を丁重に扱いながら、気になる記事を見つける。
怜さんが読んでいるのであれば
こんな状況でありながも、旭日の事を思い出すかもしれない。
鎌北怜 今度からはポケットに目薬でも仕込んどくよ…
KP
▼ポケベルで文字が送れる!
皆さん、ポケベルで愛しいあの人と連絡を取っていますか?
なんと、来月発売される新機種では、どうやら文字が送れることになるそうです!
その名も「2タッチ方式」。
あ~ら行に順番に数字を振って行って、1~9とします。
そしてわ行は0です。
これが一回目に押すボタンの指針になります。
次に、アイウエオ(母音)を1~5とします。これが二回目に押すボタンになります。
つまり、二回押す必要があるんですね。
え? なになに? それじゃあ濁点と半濁点はどうするんだって?
ご安心を!
一回目に押すボタンですが
わ行は「わ、を、ん」の三つしかないですよね?
じゃあ4,5を押した時にどうなるんだよってことになりませんか?
そこで! ワ行の4を濁点、5を半濁点としています!
これで表現の幅が広がりますね!!
え? なになに? 小文字はどうするんだよって?
焦らないでください!
小文字の解説は次号で致しましょう!
果報は寝て待てってね!
ちょっと違うか! ハハ!
ではまた来月! アデュ~!
鎌北怜 「アデュー」思わず読み上げ
醍醐 りこ
「来月発売のポケベルの新機種……相当古い雑誌だね……
ふ、ふふっ……」読み上げられて笑いながら
鎌北怜 「すごいな、やっぱりノリがこう、絵文字と顔文字のないおじさん構文……当時はナウなヤングにウケるイケイケの文章だったんだろうな」ポケベルかあ…
醍醐 りこ 「わあ、死語が出てくる出てくる。……死後だけに……?」
鎌北怜
「っふ、はは。選ばれ死者ジョーク」思わずくすくす笑い
「……なあ、今端末出せる?そっちのパスワード、ちょっと分かるかもしれない」確証はないけど…
醍醐 りこ
「はっ、これを参考に社長が暗号を……?
うん、出せるよ!」
たぷたぷ……
KP
りこが端末でファイルを開く。
『01 41 32 41 42 61 32 03 4404 12 51 12』
と書かれており、その下にパスワードを打ち込む画面が表示されている。
鎌北怜
社長何歳なんだ……
(PL解読中……)
醍醐 りこ
へへ……(待機……)
それで言ったら、旭日さんも
亡くなってから結構経ってることになるよねー……。
鎌北怜
「わ……たし……たち、はしん」ぶつぶつ
「で……いない」指折りて一文字ずつ確認しながら
醍醐 りこ 「『わたしたちはしんでいない』……?」
鎌北怜
確かに…………ちょっとしんみりしちゃうな。
こんなクソ企業に……長年……
鎌北怜 「……かな。たぶん……」
醍醐 りこ
「わかった。『わたしたちはしんでいない』……」
たぷたぷ……
KP
あなたの言うとおりにりこがパスワードを打ち込んでいくと、ファイルが開くだろう。
中身はテキストファイルのようだ。
醍醐 りこ 「……開いた」
KP
▼醍醐りこが渡されたファイル
私達は死んでいない。
このファイルを見つけてくれてありがとう。
私は君の先輩にあたるのかもしれない。
君がこれを読んでいる時、私が生きているのかどうか分からないが
君がここに記されていることをどうか活かしてくれることを願う。
『この会社について』
この会社は一人の男がクリエイトした会社だ。
そしてライバル企業とされている「マリートゥス・カンパニー」も同様だ。
男の名前は小谷。
奴のグランドデザインは会社という形を利用して
自分が信仰している神を召喚させることだ。
天開区爆破事件も小谷のスキームだ。
『神について』
詳しいことは私にも分からないが
小谷のアイデアにはアグリーしかねる。
召喚されないことが第一だが、もし召喚された時のために
リスクマネジメントとして記しておこうと思う。
コストパフォーマンスの面で考えれば妥当な案だろう。
KP その下には、次のような呪文が書かれていた。
鎌北怜 アグリーしかねる
KP
<ナーク=ティトの障壁の創造>基本p274
この呪文によって、物理的防御と魔術的防御の両方の役目をする
障壁を創造することができる。
この呪文に参加した者は、それぞれ1d10正気度ポイントを失い
任意の値のMPも提供する。
提供するMP1ポイントごとに障壁に
1D6ポイントのSTRを与えることが出来る。
呪文をかけるためにかかる時間は1Rである。
障壁は1d4+4時間の間発動される。
呪文を知っている者なら誰でも呪文に参加して、障壁を強くするためのMPを提供することが出来る。
障壁の形は球形であり、直径は約100mである。
外敵から身を守るために使用しても
対象を閉じ込めるために張り巡らせても構わない。
障壁の中に閉じ込められた者が外に出るためには、STR対抗に成功しなければならない。
この方法がベストだとコミットすることはできないが
君たちのディシジョンがいいものになることを願っている。
醍醐 りこ こっちの人は、いしきたかいけい ってやつだね……。
鎌北怜 なんか……濃いな、我々の会社の面々。
醍醐 りこ
うん……ボクたち、まだまだだね……
別に濃いメンツになりたいとは思わないけど……(?)
鎌北怜 「ルー大柴かよ」これが……望月さんに託された資料……
醍醐 りこ
「文章で意識高い系のビジネス構文使う人、初めて見たかも……」
「先輩かあ……」
醍醐 りこ
いしきたかいけい って打ったら
「意識他界系」って変換されちゃってなるほどねって思っちゃった(?)
鎌北怜 なるほど、ダブルミーニングか……やるな、このルー大柴の先輩
KP
ファイルの情報、ベッドの情報
ならびにスタッフルームの情報は以上です。
醍醐 りこ ルー大柴の先輩……じわじわくる
鎌北怜 「……つまりはこの小谷ってやつを押さえればいいんだな」床にしゃがんでたけど立ち上がり
醍醐 りこ 「みたい。小谷社長……が、今回の事も全部……」
鎌北怜
「……こいつ押さえて、どうしたら良いのか。今後どうなるのか。正直まだ不透明だけどな……とりあえず、野放しにしておいたら良くないことは分かった」
「……変な神様喚び出そうとしてたりとか、従業員確保のために事件起こしたりしてるんだろ。立派なテロリストじゃねえか」
醍醐 りこ
「あの馬みたいな化け物も操ってたなら
『天使のお告げ事件』も小谷社長の狂言……ってことだよね……」
鎌北怜
「……そのせいでどんだけの睡眠時間が削られたと……」
「……別に人間側がどうなっても知ったこっちゃないけど、そんな経緯で連れてこられてこんな馬車馬のように働かされてるなんて理不尽なんて言葉じゃ足りねえわ」
「……まあ、とりあえず奴を押さえて……望月さんなら醍醐さんが事情説明すりゃ協力してくれるだろ。こっちも旭日さんに協力要請して、……その後のことは後で考えりゃいいか」
醍醐 りこ
「うん……! 望月さんならきっと協力してくれるよ! 旭日さんだって!
……とにかく、小谷さんを逃さないようにしなくちゃね」
鎌北怜 「おう。……ここで張ってりゃいつかは帰ってくるんだろうと思ったけど……どこほっつき歩いてるのやら……」
鎌北怜 なんか双方の上司のところに行ってるとかじゃないよな…?(不安…)
KP
あなたたちは小谷を探すべく、部屋の外に出ようとする。
ここで《聞き耳》をどうぞ。
鎌北怜 CCB<=60 【聞き耳】 (1D100<=60) > 68 > 失敗
醍醐 りこ CCB<=43 【聞き耳】 (1D100<=43) > 69 > 失敗
鎌北怜 不安な出目になってきたな……
醍醐 りこ う……連番でしっぱい……うれしいようなかなしいような……(?)
鎌北怜 気が…合うな…さっきから何となく出目が…
KP
あなたたちは決して警戒を怠っていたわけではない。
しかし、あまりにもそれが近くに居るとは思ってもみなかったのだろう。
KP 【小谷との邂逅】
KP 部屋から出ると、そこには一人の男がいた。
鎌北怜 わ゛ーーーーーー
KP 深い皺が刻まれた瞼の下から光る眼光は鋭く、思わず立ちすくんでしまう。
鎌北怜 「…………ッ!」醍醐さんを背にかばえるかな…
小谷
「此処に居たのか。道理で見つからない筈だ。
コソコソと嗅ぎ回っていたわけだ。あのしつこい女のように……」
鎌北怜 ミ
小谷
「死してなお疑いを持つのか。
自分たちが生ける者だとでも勘違いしているのか?」
「その心臓は既に音を宿していないと言うのに。
全てが、無駄な足掻きだ」
鎌北怜
「死んでるやつにだって疑う権利くらいあるだろ。お前が疑わしい行動をするのが悪い」
「何より、先に手を出してきたのはお前の方だ」
KP
<RP参考例>
「お前たちは死人! 今更なにやっても無駄!
死人の癖に勘違いするな! 足掻くな~!」
というニュアンスで煽ってください。
鎌北怜 えらくお会いしたことがありそうな配色の方が出てきたな(二度目)
小谷
「フン。戯言を。望んだのは貴様だというのに。
我が下で働けることを、もっと光栄に思ってほしいものだ」
鎌北怜 「こんな待遇で働かされることを誰が望むかよ。自惚れんな」
小谷
旅子(♂)とずっと迷っていたらしいが
まああやつよりはそこな天使らと因縁がありそうということでな。
鎌北怜 「……で?目的は何だ。何のつもりで彼女をここに拐ってきた?」
小谷
「我が従業員……いわば駒をどう扱おうが私の勝手だろう」
「何より、今から消え行く者に伝える意味はない」
鎌北怜 なるほど、確かに……(まだ見ぬ実紋氏のことを思い浮かべつつ)
鎌北怜
「消え行く、ね。さて消えるのはどっちになることやら」
「……会社員のことを社会の歯車って言うけどさ。たかが歯車でも一個歪めば他を、本体を、動かなくできちまうんだよな」
「やり合おうってんならかかってこい。タチの悪いブラック企業で鍛えられた悪魔の雑草根性、ナメんじゃねえぞ」
小谷
「ハッ、相変わらず物分かりが良いではないか。
貴様の会社に欠かせない者以外、私の邪魔になる者は全て消してきた」
「そうして魂は集められ……今がその好機であろう。
貴様らの体をもって贄とし、神を召喚する」
KP
そう吐き捨てるように言うと、男は聞き取ることの出来ない言語をブツブツと呟き
右手を空中へ突き出した。
どうしてかあなたたちは、その奇妙な行動に対して、咄嗟に動くことが出来ない。
【戦闘開始】
……ですが、ここで鎌北怜さん。
鎌北怜 おっ…?(どき)
KP
あなたはこの男と会ったことがある。
いつだったかは覚えていないが、これは「生前の記憶」だ。
自分が生きていた頃の、人間だった頃の記憶だ。
あなたは目が覚めたような気分になる。
鎌北怜 まあえらく俺のことを知ってる口ぶりだったからな……
KP
その日は、「自分の誕生日」だった。
最高で最低な誕生日だった。
そして、自分はこの男と取引をした。
冒涜的で非道徳的な、世界の理に反したような、一世一代の取引をした。
しかし、恐怖からか、嫌悪からか
内容まで思い出すことが出来ない。
ただひとつ、あなたは自分の誕生日の日付を思い出す。
7月23日。それだけは間違いがない。
KP
★ここでHO2は自分の誕生日の日付を思い出すことが出来る。
この日付が、旭日によって渡されたUSBのパスワードになっている。
鎌北怜 …………嫌すぎるな……何の取引したんだよ…………
KP
(※KP情報 今後の展開)
①小谷が外なる神の従者を召喚
②外なる神の従者がイブを召喚
③その対応に追われている隙にバグを召喚
(戦闘R中にバグが召喚されることはありません。
あるとすれば、ロスト確定ED後の描写中になります)
[外なる神の従者出現]
KP
男が突き出した右手の辺り、何もない空間から
突然ぼとぼとと何かが零れ落ちてくる。
それは床へ衝突した後、またあとから次々と零れ落ちてくる塊と合流すべく
仲間を探すように地面を這いずり回っている。
…………
数秒もしない内に、塊はやがてあなたたちよりも大きくなり
ぐちゅぐちゅと音を立てながら何かの生き物のような形を形成しようとする。
それは、ヒキガエルのようにもタコやイカのような軟体動物にも思えた。
絶えず揺らめいている触手はフルートのような笛を握り込み
おそらく口の役割を果たすであろう孔にぴったりと密着させている。
そうして、異形の化け物は仰々しく
世界終焉へのための狂騒曲の一小節目を響かせた。
SANc1/1d10
鎌北怜 CCB<=57 【SANチェック】 (1D100<=57) > 31 > 成功
醍醐 りこ CCB<=74 【SANチェック】 (1D100<=74) > 24 > 成功
system
[ 醍醐 りこ ] SAN : 74 → 73
[ 鎌北 怜 ] SAN : 57 → 56
醍醐 りこ えらーい!!
鎌北怜
よっしゃ!ここだけの出目になってくれるなよ!
そんでBGMめっちゃかっこいいな
KP
それでは、三日目はこのあたりでセーブといたします。
本日も、長時間お疲れ様でした。
醍醐 りこ へへ……アガるよね……BGM……
たいぞう
お疲れ様でしたーーー!
い、いよいよガチの戦闘が始まる…のか……!
けみかえる はい、クライマックス戦闘です……!
たいぞう
が、がんばります!
啖呵切ったからには青技能でつよつよの雑草根性見せつけていきたいですね……
ここでりこちゃんに全部任せたら絶対カッコ悪いぞ鎌北……
醍醐 りこ
鎌北くんのかっこいいとこ見逃さないようにしなきゃ……
一緒に頑張ろうね!!(出目を磨く姿勢……
鎌北怜 出目がダメだったら俺のことは置いて帰れ……
醍醐 りこ やだーーーっ!!!
鎌北怜 部屋出る前に望月さんと旭日さん呼び出して参加してもらったらよかったんちゃうか?と思いつつ……
旭日 真紀 休日出勤とか嫌やわあ アンタらでがんばり
望月 雅美 (対応に追われている──)
鎌北怜
部下のピンチなんすよ〜〜〜〜
あっ、さてはそっちは社長雲隠れしててんやわんやだな
望月 雅美
鳴りやまない誤報! 直属じゃない部下の対応!
こんなにホワイトじゃないの初めてだよ~~!!
エテパラ事変の方がまだ余裕があった……(?)(なぞのきおく……)
鎌北怜 ッスー…………(あちらのお客様から…の感じでエナドリをススっと…)
望月 雅美 (ごっきゅごっきゅ)
鎌北怜 むしろあのエテパラ事変の頃に余裕あったならやっぱりあんた大物だよ……(おなじくなぞのきおく…)
たいぞう
といったところで…今夜もありがとうございました!
よわよわ推理へのフォローが手厚く…
ときにどきどき、ときにハラハラ…今日も楽しかったです!
遅い時間までお疲れ様でした!!
けみかえる
はい! こちらこそ遅くまで本当にありがとうございました!
いえいえとんでもない……
ボロボロのヒント出しから答えを導き出していただけてよかったです!
明日はお昼から……よろしくお願いいたします!
おやすみなさいませ!
KP
【キーパリング注意点】
・PCの受けるダメージロールは半分
・《キス》の技能値減少-20ずつ(一日でリセット)
・外なる神の従者が詠唱終了まで_R
・神(イブ=ツトゥル)召喚終了まで_R
※ナーク=ティトの障壁を使用した場合
・呪文のSTRメモ_
・ナーク=ティトの障壁の持続時間_時間(4+1d4時間)
鎌北怜
CCB<=75 【芸術(日本舞踊)】 (1D100<=75) > 45 > 成功
えっ成功した
醍醐 りこ
CCB<=85 【芸術(楽器演奏)】すごーい! (1D100<=85) > 65 > 成功
やったー!!
鎌北怜 完璧だ!
醍醐 りこ これは勝ちかも……!
けみかえる
ということでお昼からお集まりいただきありがとうございます!
早速再開したいと思います。
よろしくお願いいたします!
たいぞう よろしくお願いしまーす!!
KP
「エンジェル・デビル・インプロパー」四日目
怜さんは望月の協力により
連れ去られたりこと、廃墟と化した遊園地で合流する。
どこか既視感を覚える遊園地での探索を経て
ウクソル・コーポレーションと
マリートゥス・カンパニー創設の秘密を知ることとなった。
両社のいわば社長であり、全ての首謀者でもある小谷と対面し
彼の召喚した異形の化け物──
外なる神の従者が、彼の野望を進める第一楽章を奏で始めるだろう。
しかし、あなたたちはたとえ体が死んでいたとしても
確かに意思は生きている。
天使と悪魔として小谷に利用されていたとしても
魂までは支配されていない。
その行動や選択に、誇りを。
KP
KP
【戦闘について】
行動順は 外なる神の従者→りこ→怜さんです。
小谷は戦闘には参加しません。
鎌北怜
魂までは支配されていない、なるほどね…
うわ外なる神の従者速い
KP
~1R~
外なる神の従者のターン。
外なる神の従者 シュシュシュ……
鎌北怜 クソッでかいくせにこいつめちゃくちゃ動くぞ…
小谷
「外なる神の従者よ。
今こそ我が宿願たる神が一柱を召喚したまえ」
KP 外なる神の従者は笛による演奏詠唱を始める。
外なる神の従者
S1d3 詠唱終了までのR (1D3) > 2
S1d3 神召喚までのR (1D3) > 1
鎌北怜 ほんとだ、何かと思ったら笛持ってるのか…
KP
音楽を逆再生したような、奇妙な旋律が辺りに響くだろう。
この間、外なる神の従者は攻撃も回避もしないようだ。
いや、できないと言った方が適切だろう。
KP
・外なる神の従者が詠唱終了まで_2R
・神(イブ=ツトゥル)召喚終了まで_1R
KP
りこのターン。
ターン開始時に天使は《芸術:楽器演奏》をどうぞ。
醍醐 りこ CCB<=85 【芸術(楽器演奏)】 (1D100<=85) > 22 > 成功
鎌北怜 えらい!!
KP
あなたは、異形の奏でる演奏のおおよその長さを予測することが出来る。
具体的には、2Rでこの詠唱は終わるのだということが分かっていいだろう。
鎌北怜 短っ
醍醐 りこ
「この曲……意外と短い……。
あと2分くらいで終わっちゃう!」
鎌北怜 「2分!?そんな短さで来るとかお手軽な神様だな……!」
鎌北怜
とりあえず演奏やめさせたらいいのか…?
(お前んとこの神様の手軽さカップラーメン以下か、というぼやきが出そうになったのは秘密である)
醍醐 りこ かっぷらーめん ふふふふ……w
醍醐 りこ
「どうしよう……神様は呼ばれるものと思って、行動した方がいいかな……?
なんか笛しっかり持ってるし……」
KP りこに何か行動させることができます。
鎌北怜
なんだろ……
従者攻撃するか小谷を殴るかって話なのかな?(そうか…?)
醍醐 りこ 小谷さんの前に従者がいるから、従者にしか攻撃はできないみたい……
鎌北怜
そうか……じゃあとりあえず今のところ従者を殴る一択になるのかな。
……殴れるのか、あのバケモン。
醍醐 りこ
ボクはねえ……
鎌北くんとはまた違う特殊な攻撃方法があるよ!
鎌北怜 「……何にせよ、ぼーっと神様が呼ばれるのを見てるわけには行かないからな。とりあえずは何とか演奏を妨害する方向で動こう」
醍醐 りこ
「分かった! それじゃあ……」
鎌北くんに頷き、外なる神の従者に向き直る。
《戦闘技能:羽》を使って、あの異形の妨害をするよ。
鎌北怜
やっぱりそうなのか……!
ていうか俺は投げキッスで戦うんかこいつと
醍醐 りこ CCB<=99 【羽】 (1D100<=99) > 5 > 決定的成功/スペシャル
醍醐 りこ ふわ!?
鎌北怜 えらすぎない??????????
KP クリチケをどうぞ……!?
鎌北怜 あまりに天才
system [ 醍醐 りこ ] CT : 2 → 3
KP
りこの翼から放たれる羽が、外なる神の従者の器官を塞ぎにかかる。
ここから成功するたびに《窒息ロール》の倍数が下がっていきますが……
今回《CON*5》からスタートのところを*4にしましょうか。
外なる神の従者 CCB<=(16*4) 【窒息ロール】※失敗ごとに倍数減少 (1D100<=64) > 69 > 失敗
鎌北怜 えらい!!
KP
《窒息ロール》失敗。
毎ラウンド1d6のダメージです。
醍醐 りこ 1d6 (1D6) > 4
外なる神の従者 「グ……ギギッ…………~~♪♪」
KP
外なる神の従者は呻きながらも、自身に密着した笛を離さず
拙い演奏を続けていく。
鎌北怜
全体的に出目がえらすぎる
それでも笛を吹き続ける従者の健気さに笑っちゃったな…応援はできないが…
小谷
「フン、無駄な事を……。
これこそが神を礼賛し出迎えるための芸術である」
KP
小谷は不敵に笑んでいる。
怜さんのターン。
鎌北怜 「想像してたよりエグい方向に攻めるじゃねえの」窒息て
醍醐 りこ 「えへ……本当にいざ! という時にしか使わないよ!」
醍醐 りこ そうなんか、死なない限りは演奏を続けるみたいなんだ……そとかみちゃん……。
鎌北怜
「ふふ。ま、笛吹いてるやつなんて呼吸を阻んでやるのが一番効果的だわな」ほんじゃ俺も胸が苦しくなるようなキスをお見舞いしてやるか…
戦闘技能《キス》を神の従者とやらに使うよ。
鎌北怜 ちょっと可哀想だな……(チョロい)
KP
《戦闘技能:キス》は効能が持続する回数に制限があり
一日に一度しか元の技能値で使用することはできません。
二度目を使用するのであれば、技能値が-20%ずつ減少していきます。
本日一回目。そのままの値でどうぞ。
鎌北怜 CCB<=99 【キス】 (1D100<=99) > 66 > 成功
外なる神の従者 CCB<=(16*3) 【窒息ロール】※失敗ごとに倍数減少 (1D100<=48) > 73 > 失敗
KP 1d6ダメージをどうぞ。
鎌北怜 ……キスで窒息ってやっぱり投げキッスじゃなくてブチュッとやってんじゃないか俺……
鎌北怜 1d6 (1D6) > 1
鎌北怜 ごめん(低出目…)
醍醐 りこ
ど、どっちでも描写はできるけど……!
……やっぱり直接だったのかな……(出目的にいやだったのかな……)
外なる神の従者 HP:17→13→12
鎌北怜 すっげえ嫌々キスしに行ったの想像してめちゃくちゃ笑っちゃった…腹括れや俺…
醍醐 りこ よーし、困った時のchoiceだ!
KP choice[直接,投げキッス] (choice[直接,投げキッス]) > 直接
鎌北怜 あっはっはっはっはっはっはwwwwwwwwww
醍醐 りこ あー……うん。それは仕方ないよね。
鎌北怜 俺もやだけど、その光景見てる方も嫌だろこれ…
KP
怜さんは前に躍り出ると、従者の笛の先めがけて唇を落とす。
ふっ、と吹き込んだ空気の圧が異形の呼吸を逆流させ
一瞬ではあるものの詰まらせることだろう。
鎌北怜 お!なんかちょっと悪戯かましてやった感…ふふ
KP
~2R~
外なる神の従者は懸命に演奏を続けている。
このターンの終了後、詠唱は終了するだろう。
KP
・外なる神の従者が詠唱終了まで_あと1R
・神(イブ=ツトゥル)召喚終了まで_その後1R
KP りこのターン。
外なる神の従者 クルチィ……(ぴーひょろ……
鎌北怜
とりあえず引き続き攻撃…かな?
可哀想に、がんばれがんばれ…(背中さすさす)
醍醐 りこ
鎌北くんが頑張ってる……!
ボクも援護するよ!
CCB<=99 【羽】 (1D100<=99) > 26 > 成功
外なる神の従者 CCB<=(16*2) 【窒息ロール】※失敗ごとに倍数減少 (1D100<=32) > 24 > 成功
鎌北怜 従者ちゃん息継ぎしたな今
KP
外なる神の従者も必死のようで、演奏しながら頭を頻りに振り乱す。
纏わりついてくる羽を跳ねのけ、尚も旋律を奏でているだろう。
外なる神の従者 ッスゥ~~~~
醍醐 りこ 「む……。振り払われちゃった……」
鎌北怜 「やつも必死なんだろうな」
小谷
「フフ……そうやすやすと妨害はされんぞ。
貴様らはそこで大人しく聴いているが良い。地面に這いつくばる準備でもしておくことだな」
KP 怜さんのターン。
鎌北怜 うるせーお前にもキスしてやろうか、という言葉を飲み込んで、もう一回キスで従者の息継ぎを妨害してやるよ。
KP 本日二回目。-20の値でどうぞ。
鎌北怜 CCB<=99-20 【キス】 (1D100<=79) > 26 > 成功
醍醐 りこ
はっ、そうか……。
そとかみちゃんが倒れたら、鎌北くんは小谷さんにちゅーできちゃうんだ……
あっ、えらい!!
外なる神の従者 CCB<=(16*2) 【窒息ロール】※失敗ごとに倍数減少 (1D100<=32) > 27 > 成功
醍醐 りこ いやめっちゃ振り払う~~~~
鎌北怜 そりゃ命かかってるからな〜〜〜〜!
KP 外なる神の従者の力強いタンギングが、あなたのキスを押し返す。
鎌北怜 強いタンギングちょっと笑っちゃった
外なる神の従者 フッ!!!!!!!(クソ強タンギング)
鎌北怜 「ぶえっ。……チッ、同じ手は通用しねえか」
鎌北怜 ンブッ!ゴホッゴホッ(むしろこっちが窒息ロール…?)
KP
~3R~
外なる神の従者のターン。
曲が一巡し、終曲を奏で終えると
異形はあれほど大事に密着させていた笛を放り投げ、強い殺意をあなたたちに向け始めるだろう。
鎌北怜 放り投げちゃうのか…
外なる神の従者
choice[天使,悪魔] (choice[天使,悪魔]) > 悪魔
SCCB<=45 【触手】 (1D100<=45) > 82 > 失敗
KP
キスをする為に接近していた怜さんに、その触手を伸ばす……
が、あなたはそれを難なく避けることができるだろう。
鎌北怜 「っぶね、」とりあえず旋回して一旦距離を取ろう
KP りこのターン。
醍醐 りこ
「演奏、終わったからって楽器をあんな風に扱って……。
……でも、これだと神が来るのも時間の問題かも」
鎌北怜 「ああ。もう吹き続けなくても来ることが分かってるから、演奏を止めたんだろうしな」
鎌北怜 相変わらず小谷は後ろにいるのか…?(虎視眈々と攻撃のチャンスを狙っている顔)
小谷 (しっかり従者ガード)
醍醐 りこ
「ボク、このままあれを妨害するに徹するよ。
鎌北くんは……無理しないで、神が来ちゃった時に備えてくれるかな」
鎌北怜 「分かった。……悪いな、任せっきりで」
醍醐 りこ
「ううん! 適材適所ってやつだよ!」
ということで攻撃を続けるよ!
CCB<=99 【羽】 (1D100<=99) > 7 > スペシャル
外なる神の従者 CCB<=(16*2) 【窒息ロール】※失敗ごとに倍数減少 (1D100<=32) > 21 > 成功
醍醐 りこ そとかみちゃんの出目がいい……
鎌北怜
良い出目なのに 良い出目なのに……!!
俺と出目交換しようよそとかみちゃん
KP 口の周りを重点的に覆う羽を、外なる神の従者は心底邪魔くさそうに跳ね除ける。
外なる神の従者 ヤダヨ~~~~~(挑発するおどり
鎌北怜 「クソッ、諦めが悪いなあいつ……」
醍醐 りこ 「管楽器あれだけできるだけあって、呼吸器が強い……」
鎌北怜 余裕じゃねえかウネウネすんなwwww
けみかえる すみません少し離席します
たいぞう お!了解です!
けみかえる 大変お待たせいたしました…!
たいぞう お疲れ様です!おかえりなさい…!
けみかえる
はい! ただいまです!
では17:30まで引き続きよろしくお願いいたします!
たいぞう よろしくお願いしまーす!!
小谷
「ふ、我が奏者を侮るなよ。
もう間もなく、神が君臨するのを刮目するが良い」
KP
小谷は余裕そうな笑みを隠そうともしない。
怜さんのターン。
鎌北怜
神が来ちゃったときに備える、だから……
ディレイというか一旦手順をパスしてもらうって形の方がいいのかな。
あのガタイのバケモンが俺の弱弱パンチで動じるとも思えないし。
KP
そうですね……
では、《アイデア》をどうぞ(行動消費には含まれません)
鎌北怜 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 2 > 決定的成功/スペシャル
鎌北怜 ???????何かをめちゃくちゃ理解した
醍醐 りこ えらい!!!
KP まずはクリチケをどうぞ!
system [ 鎌北 怜 ] クリチケ : 0 → 1
KP
演奏詠唱が終わった今、小谷の言うとおり神の顕現まで時間が無い。
具体的にはこのラウンドの終了後には召喚されてしまうだろう。
そこであなたは、りこの持っていたファイルに記載されていた「リスクマネジメント」について思い出す。
召喚された神がどのような影響をもたらすかは定かでは無いが
自分たちの身の安全の確保を優先した方が良いのではないか、とあなたは思い至るだろう。
鎌北怜 アグリーしかねる人の残した呪文……!!
醍醐 りこ 意識他界系先輩……!
KP
ちなみに、呪文をかけるためにかかる時間は1Rのため
次ラウンドの怜さんのターンで呪文が成立する形になります。
鎌北怜 「……そうか、リスクマネジメント……召喚されたときのために、とか書いてあったな」呪文を使ってみよう。MPは……
鎌北怜 MP11出せば良いのか?(ド極論)
KP
りこも次ターンで詠唱に参加することができるので
MP等合算する事が可能です。
また、ここで本セッションのみのハウスルールを提示いたします。
使いどころはお任せいたしますが、今後のご参考にどうぞ。
KP
<MP回復表>
1d10のSAN減少→1MP
(5以上減っても一時的発狂はなし)
ゴネチケ→1MP
クリチケ→2MP
1クリチケ→3MP
以上に変換する事が可能。
鎌北怜 ふふふ…!MP換算祭りだ
醍醐 りこ
障壁は神のSTRによっては破られる可能性もあるからね……
ボクはMPもSANも多いから、多めにあげられるよ!
鎌北怜 なるほどな……とりあえず捧げるMPは高くて無駄になるわけでもなさそうだな
醍醐 りこ
1d6+8 だいたい… (1D6+8) > 5[5]+8 > 13
ボクは13MP支払うつもり!
鎌北怜 めっちゃ支払うじゃん
醍醐 りこ 思ったより景気が良かったね ふふ…
鎌北怜 ここは俺の奢りで、って言えるPOWで来ればよかったよ……
醍醐 りこ
まず詠唱するのに1d10SAN減少だからね……
こわいこわい……
鎌北怜 とりあえずクリチケと1クリチケ出して、あとはSAN値減少でもらえるMPを…とりあえず2か3出せたら理想なんだけどな……
鎌北怜 SAN値減少でもらえるMPと詠唱で最大値減らし続けたらワンチャン神出た段階で俺が消し飛ぶな……
KP
クリチケ、1クリチケの消費でまず合計5MPです。
MPは欲しい分だけ、nd10のSAN減少をどうぞ
(もしくは神が顕現した時のSANcに備え
まずはMPを消費する、でも構いません)
system
[ 鎌北 怜 ] 1チケ : 1 → 0
[ 鎌北 怜 ] クリチケ : 1 → 0
鎌北怜 じゃあ今後消し飛ばないことを願いつつ、先にMP消費しちまおうかな。
system [ 鎌北 怜 ] MP : 12 → 9
鎌北怜 MPを3出した。
KP
合計8MP消費。
また、詠唱のためのSAN減少1d10をどうぞ。
鎌北怜 1d10 (1D10) > 8
system [ 鎌北怜 ] SAN : 56 → 48
醍醐 りこ
ああ~~大きい……
いざとなったらボクの1クリチケをお食べ……
鎌北怜
この調子で高出目出られたら死んでしまうが……
1クリチケは大事に握ってな……
KP
また、発動時間を決めておきましょうか。
1d4+4をどうぞ
鎌北怜 1d4+4 (1D4+4) > 2[2]+4 > 6
KP では、詠唱終了後6時間発動していることでしょう。
鎌北怜 よく見たら不定だ…赤い赤い
KP
あなたは、りこの端末を見て、慣れない呪文に正気を捧げつつ
その言葉を紡ぎ始める。
薄い膜のような球が少しずつ形成されていくだろう。
次ラウンドの怜さんのターンで、障壁ができあがります。
また、不定の狂気は持ち帰りとなっております。
最大値の更新をお願いいたします。
鎌北怜
更新完了!
不定持ち帰り:1
KP ありがとうございます!
KP ~4R~
小谷
「お、おお……!
ついに、ついに顕現する……!」
KP <イブ召喚>
KP
どくん、どくんという脈動を示すような音がどこからか聞こえてくる。
その音は次第に大きくなり、やがて自分たちの呼吸とぴったり同じ拍子をとる。
──重なった。
あなた達がそう感じた瞬間、何もなかったはずの空間に黒い亀裂が走り
中からボトボトと黒い塊が垂れ落ちる。
裂き目をまたぐようにしてこちらへと現れた「それ」は
辛うじて頭部や四肢があることから人型の形を保っているものの
人ではないことは明らかだった。
ドロドロと粘り気を帯びながら泡立ち
それでいて内側から輝きを放っている頭部は
ところどころ腐りはてているようだった。
そんな肥溜めのような頭部をその見た目とは裏腹に
素早く自由自在に動き回るいくつもの眼球が、すべて同時にあなた達を捉えた。
<忍耐強きもの―イブ=ツトゥル>を目撃したあなた達は
1d6/1d20の正気度判定。
鎌北怜 来やがったな…
鎌北怜 CCB<=48 【SANチェック】 (1D100<=48) > 10 > 成功
醍醐 りこ
CCB<=73 【SANチェック】 (1D100<=73) > 66 > 成功
1d6 (1D6) > 2
鎌北怜 1d6 (1D6) > 3
system [ 醍醐 りこ ] SAN : 73 → 71
鎌北怜 ?????出目が良い
醍醐 りこ
えらーーーーい!!!!
とってもえらい! 本当に……えらい……
system [ 鎌北怜 ] SAN : 48 → 45
鎌北怜 二人揃って覚悟ができてたな……
KP
<忍耐強きもの―イブ=ツトゥル>
STR40 CON48 DEX16
POW65 SIZ52 INT60
HP50
装甲12ポイントのマント+1Rにつき5HPの回復
KP
改めて、
VS<イヴ=ツトゥル><外なる神の従者>
戦闘開始です。
お二人とも《目星》をどうぞ。
鎌北怜 CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 5 > 決定的成功/スペシャル
醍醐 りこ CCB<=80 【目星】 (1D100<=80) > 25 > 成功
醍醐 りこ すごい!! すごい!!!
鎌北怜 やる気出てきたのかもしれん
KP 怜さんはクリチケをどうぞ!
system [ 鎌北 怜 ] クリチケ : 0 → 1
KP
あなた達は、地面の端の方に笛が転がっていることが分かる。
また、神を前にしても冷静さを失わなかった怜さんは
あの笛で神を召喚したということは、神を還らせることもできるのはないか
という思考に至るだろう。
鎌北怜 「……あの笛、呼び出す機能だけが備わってる訳じゃないよな?」ひそ…
醍醐 りこ 「え。あれがさっき吹いていた笛……?」
鎌北怜 「たぶん。そういやあいつ、俺らに攻撃しようとして笛放り投げてたし……」
醍醐 りこ 「お帰りいただくのに……使えるかもしれない……?」
KP
ここから笛を取りに行くのには1ターンかかるものとします。
また、演奏をする際の手順についても開示いたします。
鎌北怜 お帰りいただく……丁寧だな…
KP
★笛を演奏する
※失敗した場合は①からやり直す必要がある。
以下の手順は連続していなければいけない。
①HO1が《芸術》ロールに成功する
あなたがその笛に口をつければ、音が鳴った。
しかし、まだ音が鳴っただけであり
先ほどの化け物が鳴らしていたような演奏ではない。
②HO1が《芸術/2》ロールに成功する
※HO2がSANを1d6減少させることで
②のロールに+10の補正を与えることが出来る。
※更にHO2が《芸術》ロールに成功することで
もう+10の補正を与えることが出来る。
醍醐 りこ 小谷さんが社長なら……会長みたいな人が来たのかな……って(?)
鎌北怜 っふwwその発想は無かったwwww
KP
そのような話をしていると、イブ=ツトゥルは見境の無い攻撃行動に出始めるだろう。
イブ=ツトゥルのターン。
イブ=ツトゥル
choice[天使,悪魔,小谷] (choice[天使,悪魔,小谷]) > 小谷
Schoice[タッチ,ザ・ブラック] (choice[タッチ,ザ・ブラック]) > タッチ
鎌北怜 小谷!?!?!
KP
イヴ=ツトゥルの攻撃を回避することはできません。
いつの間にか傍へやってきていた神に手を差し伸べられ、小谷はそっと触れられる。
触れられた箇所から激烈な喪失が起きるだろう。
小谷は1d8を振ります。
小谷 1d8 (1D8) > 7
KP さらに1d6をどうぞ。
小谷 1d6 (1D6) > 6
鎌北怜 えっ出目高……高……
KP
では。
小谷はINTを6ポイント、永久的喪失します。
鎌北怜 わ゛ーーーーーーーーーーとんでもねえやつ呼んじまったなおい
小谷 INT13→7
小谷
「おお、神が手ずから触れてくださった!
ああ、思考が単純化されていく! これが神の力か!」
KP 小谷はますます訳の分からないことを口にし始めるだろう。
鎌北怜 「え、おいおいおい……大丈夫なのかそいつ……」ちょっと引き気味に…
醍醐 りこ INT7になっちゃった……人間の最低値以下……
醍醐 りこ 「触られて……なんか……余計頭おかしくなっちゃった……?」
鎌北怜 あんまりだ……
KP 外なる神の従者のターン。
外なる神の従者
choice[天使,悪魔] (choice[天使,悪魔]) > 悪魔
SCCB<=45 【触手】 (1D100<=45) > 23 > 成功
KP
外なる神の従者は、詠唱を続ける怜さんに今度こそ触手を伸ばしてくるだろう。
《回避》をどうぞ。
鎌北怜 CCB<=68 【回避】 (1D100<=68) > 56 > 成功
醍醐 りこ というか鎌北くんに攻撃対象いきすぎ……あっえらい!
鎌北怜 「お前、ッ俺のこと好きすぎだろ!惚れたか?」避けながら
KP
うねる触手は行き場を失い、地面に叩きつけられる。
当たればいくら頑丈な体とはいえ、一たまりもないだろう。
外なる神の従者 2d6 【触手ダメージ】当たっていたら (2D6) > 5[2,3] > 5
鎌北怜 俺の方が体力あるからまあ、俺に向いてくれるならそれはそれで……?
醍醐 りこ 言うて当たってても2ダメージだけど……!
KP りこのターン。
醍醐 りこ ボクも詠唱に参加するよ!
鎌北怜 意外とソフトタッチなんだな…
KP MP消費と1d10のSAN減少をどうぞ。
醍醐 りこ 5ダメージだけど、ボクたちは半減だから……
system
[ KP ] MP : 0 → -13
[ 醍醐 りこ ] MP : 15 → 2
鎌北怜 そうか……頑丈でよかったな…
醍醐 りこ 間違えてKPのMPもらっちゃった(?)
醍醐 りこ 1d10 (1D10) > 9
system [ 醍醐 りこ ] SAN : 71 → 62
鎌北怜 KP!これは気絶したんじゃ?(さすな)
KP
3d6 POW…? (3D6) > 7[1,2,4] > 7
パタ……
鎌北怜 ああ……POW出目は低いわ、SAN値減少出目は高いわ……
小谷
「ははは! 貴様ら、先程からぶつくさと何を言っているんだ!
ええい、構わん、次なる神の召喚の準備をせねばな!」
KP
怜さんのターン。
ここで、ナーク=ティトの障壁が形成されます。
先程支払ったMPd6分のSTRを獲得する事が可能です。
怜さんは8d6、りこは13d6をどうぞ。
鎌北怜 8d6 (8D6) > 31[5,4,5,6,1,3,2,5] > 31
醍醐 りこ 13d6 (13D6) > 42[1,6,6,3,1,3,4,3,2,6,1,2,4] > 42
醍醐 りこ すごい! 鎌北くんの出目が良い!
鎌北怜 強強STRを手に入れたな!
KP
合計でSTR73。
透明だが強固な球が、あなた達とイブ=ツトゥルたちとを隔てる壁として形成されるだろう。
怜さんは障壁内で行動する事が可能です。
鎌北怜 なるほど。笛って障壁の中に落ちてる?
KP
はい。
直径約100mの障壁は、地面に転がっていた笛をちょうど巻き込んで
こちら側に閉じ込めていることだろう。
鎌北怜
じゃあ走ってそれを取りに行こう。
俺は笛はちょっと分からないけど、醍醐さんに渡せば……
KP
あなたは障壁が形成されるや否や、走って笛を獲得する。
次ラウンドでりこに渡し、演奏を試みる事が可能だ。
~5R~
イブ=ツトゥルのターン。
イブ=ツトゥル choice[天使,悪魔,小谷] (choice[天使,悪魔,小谷]) > 悪魔
鎌北怜 醍醐さんって打つといつも先に出る大悟さんに変換ミスってしまってこう、坊主頭が頭をよぎる
イブ=ツトゥル Schoice[タッチ,ザ・ブラック] (choice[タッチ,ザ・ブラック]) > ザ・ブラック
鎌北怜 おめーーもかよ!
醍醐 りこ タゲ集中スキル持ち……?
鎌北怜 丁重に扱ってくれない方を潰しにかかってるのかな…
KP
イブの袖の隙間から大量の黒い羽が現れ、笛を持つ怜さんめがけて飛ばそうとしてくるだろう。
しかし、ナーク=ティトの障壁が張り巡らされているため、これを破らなくてはならない。
それは神とて同じことだった。
STR73との対抗。
イブ=ツトゥル SRESB(40-73) (1d100<=-115) > 自動失敗
KP
イブ=ツトゥルの黒い羽は、堅牢な障壁に阻まれ
怜さんの目前ではらはらと地面に吸い込まれていった。
鎌北怜 「……っ、……ふー……思ったよりこの壁、頑丈にできてるみたいだ」一瞬ぎゅっと身を縮めたけどそーっと身を起こし
醍醐 りこ
「鎌北くん……!
……あ、呪文の効果が……! 良かった……」
KP
さて、失敗に終わったとはいえ
イブ=ツトゥルの【ザ・ブラック】を目撃したりこは《アイデア》をどうぞ。
醍醐 りこ CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 40 > 成功
KP
では……
あなたは今、怜さんの命を摘み取ろうとしたイブ=ツトゥルの羽が
まるで自分自身に生えている羽のようだと感じる。
化け物と自分の類似性を感じてしまった。
SANc 1/1d2
醍醐 りこ CCB<=62 【SANチェック】 (1D100<=62) > 34 > 成功
system [ 醍醐 りこ ] SAN : 62 → 61
鎌北怜 あんなのとは全然違うだろ……!!羽根だけとはいえ…
醍醐 りこ
「あの羽……ボクのに、似て……?」
「……ううん! ボクは使い処はちゃんと考えてるもん!」
KP
りこのターン。
演奏のためディレイをします。
小谷
「ふっふっふ……妙な小細工をしたようだが
それもいつまで持つかな……!?」
KP
怜さんのターン。
りこに笛を渡す事が可能です。
鎌北怜 「醍醐さん、パス!」バトンパスのように走って戻って手渡そう
醍醐 りこ
「ありがとう! ……よーし!」
笛の演奏をするよ!
KP りこは《芸術》ロールをどうぞ。
醍醐 りこ CCB<=85 【芸術(楽器演奏)】 (1D100<=85) > 62 > 成功
鎌北怜 えらい!!
KP
KP
あなたがその笛に口をつければ、音が鳴った。
しかし、まだ音が鳴っただけであり
先ほどの化け物が鳴らしていたような演奏ではない。
続けて《芸術/2》ロールに成功する必要がある。
怜さんは補正チャレンジをしますか?
醍醐 りこ 次はこれより低い出目を出さなくちゃ……
鎌北怜 できるなら、補助したいよな。チャレンジしてみる。
KP ではまず、1d6のSAN減少をどうぞ。
鎌北怜 1d6 SAN値 (1D6) > 3
system [ 鎌北怜 ] SAN : 45 → 42
KP さらに、《芸術》ロールをどうぞ。
鎌北怜 CCB<=75 【芸術(日本舞踊)】 (1D100<=75) > 47 > 成功
鎌北怜 よ、ヨシ!
醍醐 りこ えらーーーい!!
鎌北怜 BadAppleの和風アレンジとかあるんだな……
KP
周囲に雅な音が満ちる。
りこが攻撃に用いた羽一枚一枚が
怜さんの捧げた正気によって光のような天使を形作り、和楽器隊となった。
また、その内の一枚はあなたの手の中で純白の扇に姿を変えるだろう。
あなたは、りこたちの演奏を正確に捉え
扇を妖しく美しく操る。
白い光に包まれた舞台の中心で、舞い踊る。
醍醐 りこ
(……! これは、ほかの和楽器隊の補助演奏に……
シラフの鎌北くんの踊りだ……!)
たいぞう ンンンンンンン好…美情景……好描写……
KP りこは《芸術/2》ロールに+20の補正でお振りください。
鎌北怜 がんばれ…がんばれ…!
醍醐 りこ
C(85/2) c(85/2) > 42
切り上げだから43+20……
醍醐 りこ CCB<=43+20 【芸術(楽器演奏)】 (1D100<=63) > 8 > スペシャル
鎌北怜 えらい!!!!!!!!えらすぎる
醍醐 りこ やったーーー!!! ほっ……
鎌北怜 天才出目……本当にえらい……
醍醐 りこ
(すごい、すごい……!
ただ曲を奏でるだけじゃなくて、ボクが支えた怜くんの踊りが
ボクの演奏をより高めてくれている……)
(ボクたちの、千秋万歳だ……!)
鎌北怜 ボクたちの千秋万歳……エモい
KP
りこの細い指が器用に笛の上で踊り
今まで誰も聴いたこともないような技巧を生み出す。
怜さんは遊ぶように無邪気な彼女の演奏にも後れを取ることなく
変幻自在の艶やかな動きで天使をも、神をも魅了していく。
しかしそれは、りこの演奏を阻害するどころか
より高みを目指す激励となることだろう。
たいぞう えーーん天才描写!爆愛……ありがとうございます……
KP
りこが笛を演奏し、怜さんが舞い踊り終えると、何もない空間に亀裂が走る。
それは、あの化け物がやって来た時と同じ光景だった。
化け物は、魂の抜けたような表情で立ち尽くしている小谷を一瞥すると
手を掲げ、その頭を鷲掴む。
そのまま、空間目指して一歩ずつ歩みを進める。
鎌北怜 アッ……小谷……
KP
掴まれた小谷は大した抵抗を見せる様子もなかったが
突然声を荒げて、あなたたちに向かって叫ぶ。
《聞き耳》をどうぞ。
鎌北怜 CCB<=60 【聞き耳】 (1D100<=60) > 35 > 成功
醍醐 りこ CCB<=43 【聞き耳】 (1D100<=43) > 47 > 失敗
小谷
「馬鹿が……! 動けなくなるぞ……!
彼等はお前たちの、」
「──親だと言うのに!」
KP
という叫び声が聞こえる。
その言葉を最後に、小谷の姿は見えなくなった。
【戦闘終了】
お疲れ様でした。
鎌北怜 「……あんなグロい親から生まれた覚えはない」何もいなくなった空間を見つめてボソッと
醍醐 りこ
「え、親……?」
聞こえてなかった顔
KP
ゾンビを作っていた小谷がいなくなることで、りこは死体の姿に戻る。
天使として死ぬ間際のRPをする時間を設けるため、秘匿は小出しにして送ること。
鎌北怜 「うん。なんかあいつらが親なんだぞーって叫びながらいなくなった。どういうこっちゃ」
KP
あなたは安堵からか、張り詰めていた緊張の糸が緩むように、全身から力が抜けてしまう。
ずるずるとへたり込み、思わず膝をついてしまう。
醍醐 りこ 「ええ……最後まで訳が分からない人だったね……」
鎌北怜
「……それにしても、良い演奏だったよ。本当にセンスがある。まさか三味線だけじゃなく笛もここまでこなせるなんて」
「踊り手としてもすっげえやりやすかった。楽しかったよ」
醍醐 りこ
「本当? 笛なんて本当に久しぶりだったからどうなるかと思ったけど。
鎌北くんの踊りが見られる! って思ったらはりきっちゃった」
「はー……。なんか、緊張してたのが一気にきたぁ……」
ペタン、とその場にへたり込む。
KP
全身が鉛のように重い。
座っているのも辛く、重力に従うように体を横たえてしまう。
まるで自分の体ではないかのように、意のままに動かすことが難しい。
鎌北怜 「はは、昨日から続けてバケモン4体も見ちまったしな。……そりゃ疲れるだろうよ」隣にしゃがみこみ
醍醐 りこ
「うん……。鎌北くんは、あんなに踊ってたのに、結構元気そう……?
すごいや、息も上がってない……」
「ボクなんか、……体が重くて……。
腰、抜けちゃったのかな……。ごめんね……ちょっと、横に……」
KP りこは、重力に逆らえず、ずるずるとその場に横たわる。
鎌北怜
「そういえば思ったより疲れてないな、やっぱり日頃の疲労感って精神的な……え?」
「……大丈夫か?どうしたんだ、さっきの笛の効果か?呪文に力使いすぎたか?」地面に膝をついて覗き込みながら
KP
瞼を開けていることが辛い。
瞬きをするたびに、再び開くことが億劫になる。
とても眠い。
醍醐 りこ 「わかんない……。すごく、ねむたくて……」
KP
りこは舌が回らないのか、発言しようとしても
言葉が意識と共に曖昧になっていく。
醍醐 りこ 「でも……かまきたくんが、だいじょぶそうなら、よかった……」
鎌北怜 「……しっかりしろ!」このまま寝かせたらまずい気がする、とりあえず抱き起こそうとするけど…
醍醐 りこ
「んー……うん、だいじょーぶ……」
「こわいことも……あったけど
いっぱい、たのしかった、ね……」
「ね、かまきた、くん……」
KP
あなたは眠るように意識が無くなっていく。
自ずと悟るだろう。
あなたは人間ではない。
あなたは生きていない。
冒涜されていた死体が、やっと解放される時が来たのだ。
枯れ落ちた花びらは二度と萼には戻らない。
しかしどこか酷く気持ち良かった。
自然の理に反していた体が、あるべき姿へ還って行く心地よさ。
やがて映画の幕が閉じられるように、その瞼は閉じていった。
KP
彼女はあなたの腕の中で
そうぽつりぽつりと一言二言告げると、やがてその目をとじる。
鎌北怜
「う、ん。……そうだな、今日だって、一緒に……」言いかけてハッと醍醐さんの顔を見て
「おい。やめろよ、そんな、遺言みたいな。……不吉だろ」
「……この件は解決した。小谷はどうなったか知らんが……望月さんに連絡して、旭日さんにも」不安を誤魔化すように、醍醐さんにも聞かせるように今後のことをぶつぶつと呟き
醍醐 りこ 「うん……。ありが、と……」
KP 以降PC/PLとして発言することはできません。
KP
一遍の物語が終わるように、一冊の本を閉じるように
彼女の瞼は伏せられている。
睫毛が影を落とす。
怜さん、あなたは悟るだろう。
その瞳はもう二度と開かれることは無いと。
鎌北怜 ウワ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?
KP
ここまで共に困難を乗り越えた
たった一人の仲間を目の前で失ったあなたは
1/1d4+1のSAN値チェック。
鎌北怜 CCB<=42 【SANチェック】 (1D100<=42) > 25 > 成功
鎌北怜 何で成功すんだよ
system [ 鎌北怜 ] SAN : 42 → 41
醍醐 りこ
何かを予期してたのかな?
さすがだね、鎌北くん……
ほんとにえらい!
KP
あなたは目の前の出来事を正確に捉えつつも
しかしどこかで希望を捨てきれず、今あなたに出来ることを見定めようとする。
良いところで《アイデア》を振ることができます。
鎌北怜
「起きろ!起きろよ……何だよこれ、どういうとこだよ」
「動けなくなるって、そういうことなのかよ?……あいつらを追い払ったから……」
「じゃあなんで俺はまだ動けてんだよ……!くそっ、……連れて帰るって、約束したのに……」
「一緒に帰れるって……思ってたのに……」
……しばらく呆然と醍醐さんの顔を眺めてから、アイデアを振ろうか…
醍醐 りこ ごめんね、ボクも一緒に帰れると思ってたんだけど……
鎌北怜 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 97 > 致命的失敗
鎌北怜 出目がエンターテイナーなんだわ
KP わあ……
鎌北怜 このアイデア…絶対ひらめかないとヤバいやつだというのはPLの勘がつげている……
鎌北怜 ……クリチケ、使って振り直してもいいか?
KP
そうですね……
もしくは、再度1/1d4+1のSAN値チェックの後、時間経過で振り直し可能です。
鎌北怜 ……じゃあしばらく醍醐さん抱えて呆然と時間が過ぎるのを待っていようかな……
KP クリチケ、あれならMP借金に使ってほしくて……(?)
KP
あなたはりこを抱えたまま、ぼんやりと障壁の外の空が白み始めるのを見ているだろう。
いくら待てども、彼女の冷たい体にあなたの熱が移ることはない。
1/1d4+1のSANcをどうぞ。
鎌北怜 MP借金…ふふふ…そういえばあったな…
鎌北怜
CCB<=41 【SANチェック】 (1D100<=41) > 1 > 決定的成功/スペシャル
はあ?
KP !?
鎌北怜 SANcだけ異様に固いのなんなんだ…
KP
1クリのクリチケをどうぞ。
《アイデア》に+10の補正でお振りください。
system [ 鎌北 怜 ] 1チケ : 0 → 1
KP
とってもえらい……本当に……。
もっと削れると思っていたので……。
鎌北怜 CCB<=60+10 【アイデア】 (1D100<=70) > 75 > 失敗
KP ????
鎌北怜
いい加減にしたい…………本当に申し訳ねえ…………
やっぱり頭が固くてひらめき力が弱いんだな……
KP
1クリでもひとまずSANは1減少です。
あなたは、ふたりで築き上げた障壁が溶け落ちるまで
じっと、その場に蹲っている。
りこの肌の冷たさだけが、あなたを現実につなぎとめていた。
1/1d4+1のSANcの後、再度《アイデア+10》をどうぞ。
鎌北怜 あ、そうだった減少させてなかった……
system [ 鎌北怜 ] SAN : 41 → 40
鎌北怜
CCB<=40 【SANチェック】 (1D100<=40) > 50 > 失敗
1d4+1 (1D4+1) > 4[4]+1 > 5
極端。
KP ああ~……おおきい……
system [ 鎌北怜 ] SAN : 40 → 35
KP
不意に目の前の出来事が現実味を帯びたのかもしれない。
一時的狂気判定の《アイデア》をまずはどうぞ。
鎌北怜 1クリの後失敗で最大値減るってなんだその出目はよ……なんだよ……(その場にうずくまりながら)
鎌北怜 CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 85 > 失敗
鎌北怜 安定してアイデアは成功しないのちょっと笑えてきちゃったぞ 祓えたか?
KP
あなたはそれでも、正気を手放すことはなかった。
ただ、悲しみに暮れながら、呆然としている。
《アイデア+10》をどうぞ。
KP すごい……何が起きてる……??
鎌北怜 CCB<=60+10 【アイデア】 (1D100<=70) > 36 > 成功
KP えらい!!!!
鎌北怜 頭の再起動に時間がかかったな…………
KP
あなたは、うっかりライターと間違えて持ってきてしまった
旭日のUSBメモリの存在を思い出す。
何か、この状況を打破するのに使えるかもしれない。
KP
それだけショックが大きかったんですね……。
とりあえず不定二つ目なので更新しておきました……(そっ
鎌北怜 「……あ」身動いだときに胸ポケットで何か動いた気がして存在を思い出し
鎌北怜 あ、ほんとだ……ありがとうございます……
鎌北怜 「USB……そういえばこっちにも一個パスワード残ってたっけな……」
KP
あなたは、家電量販店の高田から景品でもらったUSBの変換アダプタを用いて
スマートフォンでUSB端末を開くことができるだろう。
しかし、パスワードがかかっている。
数字四桁のようだ。
鎌北怜 数字4桁……なんか出てたっけな(メインを読みつつ)
KP
あなたはひとまず、思いついた数字を入れていくかもしれない。
たとえばそれは、今日思い出したばかりのあなたの誕生日も候補として挙がるだろう。
鎌北怜
誕生日!!誕生日か……
「07……23……」たぷ…たぷ…
KP
あなたは、思い出した誕生日を入力する。
すると、画面に表示されたのは、旭日からのメッセージだった。
あなたへの呼びかけから始まっているようだ。
鎌北怜 「……旭日……さん?」内容に目を通そう
KP ▼旭日からのメッセージ
旭日 真紀
「鎌北ちゃん。元気してる?
私はイライラしたりしてへん? あれな、更年期障害とかやないねん。
不可抗力やねん。ってそない話はどうでもええな」
「可愛い後輩ができて、うちはめっちゃ嬉しいです。
このメッセージもきっと忘れさせられてまう。
保存しておけるか分からへんけど
もしアンタの手元に渡ったのなら嬉しいです」
「今から話すことは、アンタにとってとても恐ろしいことかもしれへん。
けど、これは全て実際にアンタの身に起きた事。
アンタと、醍醐りこさんにとっての真実やねん。
せやから、アンタに知っといてほしいと思うてここに記すわ」
「普通の悪魔は死体や死人を操り
冒涜的な魔術で後天的に翼を備えつけさせられてんねん。
天使もそうや。翼が生えているということは、小谷の部下っちゅう証やの」
「せやけど、アンタは上手く飛ぶことができへんやろ。
それはな、アンタが普通の悪魔とは違うからや」
「アンタは“死んでいない”んや。
まだ人間として生きることが出来る」
「アンタは自ら小谷に悪魔になることを願った。
そして小谷は、生きたまま悪魔にする実験をアンタで行った」
「その実験と引き換えにアンタの願い──
“死んだ醍醐りこを生き返らせる”を叶えたんや」
「いや、正確に言えば叶えたわけやないな。
なぜなら醍醐りこさんは死体のまま利用されてるだけで、
死んだ事実は覆らんのやから」
KP
この文章を読んだ瞬間、あなたが目で追っていたはずの液晶の画面がぼやけていく。
文字が滲んで、ここに自分がいないような心持になる。
あなたは頭の中で映像が再生されるように、あの日の事を思い出した。
■あの日の記憶
あなたの目の前で友人が死んだ。
あなたを庇ってのことだった。
今日は自分の誕生日で、彼女はあなたを祝うために
今日一日を自分にくれたのだった。
醍醐 りこ 『二人きりで遊園地なんて、デートみたいだね』
KP
と冗談めきつつ
外れた場所にあるこの小さな遊園地にまでついてきてくれたのだ。
鎌北怜 あ〜〜〜〜〜〜〜……(脳波が揺れる音)
KP
床に広がっていく血だまりと反比例するように
彼女の命の灯火が消えていく。
茫然と眺めることしか出来なかった。
瓦礫から覗くひしゃげた手に、震える手を伸ばせば
そこに命の体温は感じられず、ただただ冷たさ
彼女がもういないということを残酷なまでに示す、冷たさだけがそこにあった。
小谷 『彼女を、助けたいか』
KP
冷たい目であなたを見降ろす神様気どりの男。
あなたは、それが悪魔の契約だと、分かっていても──。
涙が床へ滴るように、林檎が木から落ちるように、あなたは小さく頷いていた。
その後男が行ったことを、あなたはよく覚えている。
<魂回収>の呪文は死体を粉に変換する呪文だ。
そして後ろから唱えると、粉から死者が蘇生される。
<魂回収>の呪文の正しい名称は、<復活>の呪文だ。
自分の親しい人が亡くなった時の記憶と
その後行われた非人道的な行いを思い出したあなたは、
1/1d5のSAN値チェック。
鎌北怜 CCB<=35 【SANチェック】 (1D100<=35) > 22 > 成功
醍醐 りこ えらい!
system [ 鎌北怜 ] SAN : 35 → 34
KP
旭日の文章を読んでいる途中で、意識をどこかへ飛ばしていたようだった。
気が付けば頬が濡れている。
文章には続きがあった。
KP ▼続きのメッセージ
旭日 真紀
「ごめんなあ。
悲しいこと言いたかったわけやないねん。
もしかしたら絶望が希望に変わるかもしれん話がしたかってん」
「確率は低いかもしれへんけど。
ええか、もしアンタの大切な人──
醍醐りこさんがもう一度死んでしまうようなことがあったら、<復活>の呪文を唱えるんや。
そうすれば、彼女は意識を取り戻す」
「せやけど、それだけじゃあかん。
それだけやと、まだ彼女の背中に翼は生えているやろな。
<悪魔退散>の呪文を唱えなあかんのや。
小谷がかけた呪文を解くためにな」
「……アンタは賢いからもうわかってるかもしれんな。
悪魔が<悪魔退散>の呪文を唱えたらどないなるか……
そない前例がないこと誰も分からへん。
少なくとも、無事では済まされへん」
「ごめんな、やっぱり悲しい話だったかもしれん。
うちは希望を見つけたくてずっと長い間働いてんけど
鎌北ちゃんには後悔がないようにしてほしいんや」
「天使と悪魔なんて、もう、こない悲しくて辛いのは嫌やから」
KP
旭日のメッセージは以上です。
以降、自由に行動することができます。
たいぞう
旭日さん……………………
これ、鎌北がイレギュラーなだけで今もしかしたら旭日さんも望月さんも倒れてるかもしれないと思ったら悲しくなってきたな……
鎌北怜 「あー……あーあ。こんなタイミングまで忘れていやがった。小谷のことも。……りこのことも」
醍醐 りこ うっ、なまえ…………(しんぞうをおさえる
鎌北怜
「旭日さん、ありがとうな。これもっと早く読んで……直接お礼が言いたかったな」
前例がなくても、俺が無事で済まなくても構わない。
悪魔になるのも、消えてなくなっちまったとしても同じようなもんだろ。
彼女が生きて元の生活に変えることができるなら今持ってる物くらいいくらでも差し出せるさ。
「復活の呪文。の後に、悪魔退散、ね……」
醍醐 りこ 鎌北くん、…………
鎌北怜 呪文を使おう。何か必要な処理はあるかな?
KP それでは、二つの呪文について開示します。
KP
★<復活>の呪文(基p279)
3MPの消失と1d10のSAN減少。
復活させられた者は1d20のSAN減少。
★<悪魔退散>の呪文(基p249)
呪文を唱えるためには10MPを支払わなければならない。
KP
また、<復活>の呪文の前に
<魂回収>の呪文を唱える必要があります。
こちらに関しては、恒常的に使用していたことや
小谷が改変していることもあり正気度喪失はありません。
鎌北怜 MP消費エグくない?
KP りこのクリチケを食べてね……今がチャンス!(?)
鎌北怜 もちゃ…もちゃ…
鎌北怜
なるほど。
じゃあ……いつもの調子で、というか昨日久々に唱えたんだけど。魂回収の呪文を使おうか。
KP
あなたはまず、<魂回収>の呪文を唱えた。
目の前にいたりこが青い粉の姿になる。
まだ、眠っているだけなのだと思い込むこともできるような
安らかな彼女の顔が見えなくなっていく。
全てが溶けるように、さらさらとした粉状のものへ変化していった。
鎌北怜 昨日使ってて良かったな、使ってなかったら今日忘れてたかもしれない
KP 伏線だった……!?
KP
続けてあなたは、<復活>の呪文を唱えるだろう。
3MPの消失と1d10のSAN減少をどうぞ。
system [ 鎌北 怜 ] MP : 9 → 6
KP クリチケ全消費でひとまずMP借金が返せるのでプラマイゼロですね。
鎌北怜 あっ、先に消費しちゃった。戻してくる(ぽちぽち)
KP
あ、いいですよ!! どちらでも……!
というか、プラマイゼロなのでどの道現在MPは6です!!
鎌北怜 あっ!そうだったか……ちょうどよかった……
KP
先程の消費MP分を取り戻す場合は
3d10のSAN減少もしくはクリチケの消費と
<復活>の呪文使用による1d10のSAN減少をどうぞ。
鎌北怜
むむ。3d10も持っていかれたらワンチャン瀕死だ。
クリチケ消費させてもらおうかな。
system
[ 鎌北 怜 ] クリチケ : 1 → 0
[ 醍醐 りこ ] GT : 1 → 0
KP これで3MPになるかな……(そっ……
鎌北怜 ありがとう…ありがとう……
KP では1d10のSAN減少のみどうぞ。
鎌北怜 (借金制度と足し算がうまくいってなかった顔)
鎌北怜 1d10 復活の呪文SAN (1D10) > 4
system [ 鎌北怜 ] SAN : 34 → 30
KP まずまず……!
KP
あなたは、呪文を後ろから唱えた。
すると、青白い粉は光を宿して何もなかったはずの空間に人の体が現れていく。
そこにいたのは、心音を宿し、呼吸を取り戻した、見慣れた姿のりこだった。
眠っているように死んでいるのではない。
眠っているだけなのだということが、上下する胸の動きから見て取れるだろう。
しかし、依然、羽は生えたままだ。
醍醐 りこ 「すー…………」
鎌北怜 「……っ……よかった。よかっ……」呼吸を確認して、ちょっと泣きそうになるのを堪えつつ
KP
<復活>させただけではイブの影響は完全には取り除かれていない。
心音を宿している「天使」の状態である。
この状態ではまだ羽が生えている。
鎌北怜 「悪いな。一緒に帰ってはやれないと思うけど……もう一度人間として、幸せに生きてくれよ」悪魔退散の呪文を使おう
KP
悪魔退散の呪文を唱えるにはMPが10、必要になります。
りこの散らした羽が、あなたと共に舞い踊り曲を奏でた天使の残滓が
あなたに目の前の大切な人を助けるための、気力を与えてくれる。
system
[ 醍醐 りこ ] 1CT : 1 → 0
[ 醍醐 りこ ] CT : 3 → 2
KP +5のMP回復をどうぞ。
system [ 鎌北 怜 ] MP : 6 → 11
鎌北怜 ……で、ここから10使えばいいんだな?
KP はい。MP10消費お願いいたします。
system [ 鎌北 怜 ] MP : 11 → 1
鎌北怜 人のクリチケ……(PLが人のクリチケを消費するのが初めてで動揺している)
KP
なんと……!
いや、これはかなり特殊な状況下だから……??
鎌北怜 「こんなときまで助けられっぱなしだなあ……」
KP
あなたは眠るりこに、いつものような困った笑みを向けながらも
そっと囁くように呪文を口遊む。
また、あなたがその呪文を唱えた時
言葉を諳んじるようにすらすらと口にすることが出来た。
あなたが記憶を取り戻したのと同時に
何時の日か旭日に教えられたそれを口にすることが出来るのを感じる。
お互いに忘れさせられていた。
あなたはあの小さな会社で彼女と二人で過ごす中で
この事態を想定した旭日に呪文を教わっていたのだ。
あなたがその呪文を唱え終わるのと同時に、ゆっくりと瞼が閉じられていく。
身体を自分の力で動かすことが出来ない。
きっと先程のりこも、似たような感覚だったのだろう
と、薄れる意識の中どこか冷静にあなたは思考するかもしれない。
支える力も失って、あなたはその場に倒れ伏す。
ぼうっとした感覚の中、意識を失っていく。
全てが、当然の事だった。
悪魔が悪魔退散の呪文を唱えたのだから。
一言二言、RPをすることは可能ですが
それ以降、怜さんはPCとして発言することはできません。
鎌北怜
「……生前の記憶がないままでも、ちょくちょく会えて楽しかったよ」へらっと笑い
「ありがとうな、……りこ」
鎌北怜 RPは以上で……
KP 承知いたしました。
KP
あなたはさいごにそう呼びかけると。
気力も体力も尽きたように、重い瞼を閉じた。
といったところで、四日目の昼の部は一度セーブといたしましょうか。
夜の部でエンディングとなります。
お疲れ様でした。
たいぞう
っっっはーーーーーー!お疲れ様でした!!
これ…どうなるんだ…………
夜の部を楽しみにしてます…ドキドキ……
けみかえる
お疲れ様でした! えーん怜さん……
RPのセリフやら独白やらがほんとうに……好……
夜の部もよろしくお願いいたします!
たいぞう はい!夜もよろしくお願いします〜!!
KP
鎌北怜
CCB<=75 【芸術(日本舞踊)】 (1D100<=75) > 87 > 失敗
へちゃ…
醍醐 りこ CCB<=85 【芸術(楽器演奏)】 (1D100<=85) > 16 > スペシャル
鎌北怜 ?!えらい
醍醐 りこ (フォローのしせい)
鎌北怜 いつもフォローしてもらってるな…ありがとうな…
醍醐 りこ へへ……力になれてるなら嬉しい!
KP 「エンジェル・デビル・インプロパー」四日目夜の部
KP
KP
りこが目を覚ますと、隣では怜さんが横たわっている。
死んだはずだった自身が生き返り
先ほどまで元気に話しているように見えた怜さんは依然、静かだ。
醍醐 りこ
「んん、…………あれ……ボク……」
「鎌北くん……?」
KP
誰も、この状況を説明してくれる人はいない。
しかし、この異様なほどの静けさが、あなたに起きた出来事を全て伝えていた。
復活させられたことによるSAN減少 1d20
醍醐 りこ 1d20 (1D20) > 12
system [ 醍醐 りこ ] SAN : 61 → 49
鎌北怜 ウッでかい…
醍醐 りこ
「ボク……生き返っ、……? どうして……?
……でも、それなら、……鎌北くんは……?」
KP
■怜さんの様子
一見、安らかに眠っているように見える。
しかし、確認してみれば、そうではないことが分かるだろう。
呼吸は確認できない。
胸は上下していない、鼓動の音も、聞き取ることが、できない。
醍醐 りこ
「……うそ。そんな……。
だってさっきまで、……」
「……いや、ちがう。
ボクが寝た……死んだ……? と思ってから、随分時間が経ってる……」
「何かあったんだ、でも、何が……?」
KP
辺りを見渡せば、横たわる怜さんの手の近くには
何か呪文の表示された画面のままの、彼のスマートフォンが転がっているだろう。
鎌北怜 ちょっと自身の内なる悪魔と戦いまして…(嘘は言ってない)
KP
それ以上画面を見るにせよ見ないにせよ
<悪魔退散>という文字は目に飛び込んでくる。
醍醐 りこ
「この呪文を使って……ボクを助けてくれたの……?」
それ以上は見ないと思う。鎌北くんのスマートフォンだから。
彼に改めて近付いて、表情の読み取れない目を閉じた姿を見つめるよ。
KP 《応急手当》または《医学》で、怜さんの様子を詳しく見ることができます。
鎌北怜 良識……
醍醐 りこ CCB<=75 【医学】 (1D100<=75) > 65 > 成功
鎌北怜 えらい!!!
KP
では、あなたは、怜さんが仮死状態であることが分かる。
彼は完全に死んだわけではないようだ。
呼吸を確認するのであれば、窒息しかけている状態であることがわかる。
医学的な知識のあるあなたには
あるいは、ウクソル・コーポレーションで望月のデスクにあった
「家庭の医学」にも目を通していたあなたには
今彼に必要な処置が「人工呼吸」であることがわかるだろう。
醍醐 りこ
「……! もしかして、今ならまだ、間に合う……?」
「『自分の武器の長所も短所も確認』……って、望月さんもメモしてたもんね。
……そういうことだったんだ……」
KP あなたが思い出した「家庭の医学」の内容は次の通りである。
KP
▼家庭の医学(人工呼吸について)
…呼吸を確認できなかった場合、気道の確保に移る。
気道とは、空気の通り道をさす。
気道を確保することで
異物などによって呼吸困難になっていないかの確認を行う。
気道を確保した姿勢を保ったまま
自身の口を大きく開き、相手の口を覆う。
そのまま、ゆっくりと息を吹き込む。
この際、吹き込んだ息が漏れ出さないように
親指と人差し指で鼻をつまんでおく。…
そのページには付箋が貼られており、手書きの文字で
『自分の武器の長所も短所も確認しておくべき!』とつづられていた。
醍醐 りこ
「……よし。手順は完璧。
あとは上手くやるだけ」
「助けてくれてありがとう。
……これはね、恩返しだよ」
「なーんて、ちょっぴり役得かも! って思っちゃった。
へへ……」
「……どうか戻ってきて。一緒に帰ろう?」
たいぞう ん゛ん゛ん゛かわいい゛゛゛
醍醐 りこ
「ね、……怜くん」
人工呼吸をします。
KP
あなたは彼に唇を落とした。
二つの影が一つになる。
それは、本当に一瞬の出来事のようにも
悠久の時のようにも思えた。
あなたがゆっくりと唇を離すと、あなた達の背中に生えていた羽が
全て抜け落ち、解けていく。
怜さんが苦し気に咽せ、息を吹きかえす。
以降、両者RPが可能です。
鎌北怜
「……んえっ、げほ!ごほ……あ……?」ごろっと身を捩って咳をしてから、目を開けてしばらくぼけっと地面を眺めている
「……なに……いきてる……」
醍醐 りこ
「……わ。……大丈夫……?」
半うつぶせになっているなら、背中をさすさすしている……?
鎌北怜 「…………」じゃあ、数秒背中さすられてから恐る恐る振り返る…
醍醐 りこ
「おはよう。
上手く行ったんだ……よかったあ」
鎌北怜 「……おはよう。俺、てっきりもう死んだと思ってたんだけど……助けてくれたの?」あの状況からどうやって?という顔
醍醐 りこ
「うん……あのね、窒息しかけてたんだよ。
どうしてそうなっちゃったのかはよく分かんないけど」
「<悪魔退散>……?
それを使って、先にボクを助けてくれたのは怜くんの方でしょ?」
「そんな、字面からしてどうなるかよく分かんないの使って……
無事だったから良かったけど……」
「そうだよ……
無事で本当に、……良かったあ……」
今度こそ、ただ緊張の糸が解けた様子でへたり込んでる。
鎌北怜
「……あのときはもう、そうするしか方法がないと思ったんだよ」困ったようにへらっと笑って起き上がり
「前例がないのも承知の上だったけど……まさかこう、生きてまた会えると思わなかったな」
「お互いに無事で何よりだ。……あの邪魔だった羽もなくなったことだしな」立ち上がってりこに手を差し出しながら
醍醐 りこ
「!」
差し出された手を、本当に血の通ったその大きくて綺麗な手を見つめる。
「うん……! ボクたち……生きてるんだ……」
怜くんの手を、掴む。
そうして手を借りて、立ち上がるよ。
KP あたりに広がる羽片が、あなたたち二人の生還を祝福するように舞い上がった。
鎌北怜
「おう。そんで……何年経ってんのか分からねえけど、やっと帰れるぜ」
「……俺、りこを誘拐したことにでもなってたりしたらどうしような」戯けたように
醍醐 りこ 笑顔……! かわいい……かっこいい……
たいぞう
へへ…
蘇生!?生きて帰れる!?ってなって急遽生やしてきました…
醍醐 りこ
「誘拐~……? ふふ、ボク、今まで何があったのかあんまり覚えてないけど……
怜くんがそんな事する人じゃないのは分かるよ」
けみかえる やったあ~~!! いい笑顔だ……
醍醐 りこ
「でも、本当に何年経ってるんだろ。
……えっと、たぶん……時期的には『旧・天使のお告げ事件』なんだよね」
鎌北怜 7年くらい経ってたら死亡扱いになってそうでやだな…(??)
KP
りこは未だピンと来ていないようだが
天開区爆破事件……『旧・天使のお告げ事件』があったのは
今から5年前のことであることを怜さんは知っているだろう。
それも、5年前のあなたの誕生日、7月23日の出来事である。
醍醐 りこ ふふ……ぎりぎりセーフ!(ボクはしらないけど……)
鎌北怜
「『旧・天使のお告げ事件』……そうか、そうだよな。ってことは……5年前になるのか?」
「……この事件で行方不明になった人間のうち、元通りに帰れるのは……俺らだけ、なのかねえ」皆一応死んでる扱いだよな…
鎌北怜 今から自社に走って片っ端から復活させたら何とかならない?(なってたまるか)(SANとMPが死ぬ)
醍醐 りこ
ふふ、廃人になっちゃう……
それに何時間も経っちゃってるから……(なぜか……)
鎌北怜 なんでだろうな……(自分のアイデアの出目をチラ見)
醍醐 りこ
「えっ……そうなの……?
そっか、怜くん……はどうしてかわからないけど、ボクは怜くんが呪文を使ったから助かって……」
醍醐 りこ しばらくはそれどころじゃなかったんだよね……へへ……
醍醐 りこ
「じゃあ、望月さんや旭日さんは……
会社のみなさんは……?」
「そうだ、会社、どうなるんだろう……」
鎌北怜
「会社……は、潰れるんじゃないかな。社長はあのザマだし、きっと他の社員ももう……」
「俺は小谷の資料にあった特殊な措置をされた?実験体?みたいなやつだったから偶然生き残ったみたいだし、それがまた偶然一緒にいたりこを生かして、そのりこに蘇生されて……って感じらしいけど」こんがらがってくるな
醍醐 りこ 「えっ。あのアンデッドにしてほしいって自分から言ったの怜くんだったの!?」
鎌北怜
「らしい。びっくりするよな。何だその危ねえやつはと思ってたら自分だったんだわ」
「……ついさっきまで忘れてたし、小谷に対してもこいつ馴れ馴れしいなって思ってたくらいだったけど」
たいぞう 馴れ馴れしい?(そうだっけ?)
醍醐 りこ なんかこう、……におわせてきてたよね……(むむむ…… ?
鎌北怜 古参ファン匂わせだったよな……(ちがうぞ)
醍醐 りこ
「ああ、それでやたら知ったような風だったんだ……。
でも、どうしてアンデッドに自らなるなんて事……」
「……うーん、でも、怜くんたら、自分を顧みずに<悪魔退散>なんて使っちゃうくらいだから
何かのっぴきならない理由があって、そうするのも頷けちゃうかも」
醍醐 りこ
むむむ…………記憶は無いけど
ボクの方が絶対ファン歴長いもん!!!!(そういうことじゃない)
鎌北怜 「何でだったんだろうな、そこまでは思い出せないな……」誤魔化し…
醍醐 りこ
あっ!! ごまかした!!!!!
でもごまかすよね……わかるよ……(悪魔の記憶を注入されながら)
鎌北怜 「そういえば俺らが死んだ場所ってちょうどこの遊園地だったらしくてさ。5年前死んだ場所で生き返れるなんて、なんか運命的だと思わないか?」
鎌北怜 いや〜あのときのアレもこのときのコレも、お前を助けたかったからなんだZE☆とは言えんよな…
醍醐 りこ
「そうなんだ! それで既視感があったんだね……」
「小谷さんのしてきた事は絶対許せないし
そもそもそれが無かったら、ボクたちが……ああ、怜くん以外? は、一度死ぬことも無かったんだろうけど」
「……でも、天使と悪魔としてキミとまた出会えたことだけは
そんなに悪くないね」
醍醐 りこ
んふふ……そしてボクはなんか怜くんのことぼんやり助けたことあるかも~
くらいのぽやぽや……
鎌北怜
「……そうだな。わざわざそこで俺らを分けたのもまた粋というかなんというか……」
「天使の羽、よく似合ってたぜ」
鎌北怜 俺を助けて死んだってことだったんだな…可哀想に…痛かったな……(“ひしゃげた手”の描写が何気に刺さった顔)
醍醐 りこ
「ほ、ほんと!? えへへ、やった……」
「はっ、……怜くんこそ! なんか……雰囲気違って、その……」
「かっこよかった!
……よ……」
鎌北怜
「ええ〜?あ……」
「……ありがとう」
「知ってるけど。知ってたけど。改めて言われるとやっぱ照れるな」
けみかえる 照れがお!!! かわいいね……
たいぞう 急遽出力してたやつが…役に立ちました…!(今せっせと差分登録しました──)
醍醐 りこ
「え~? 怜くんに照れられたら
こっちまでもっと恥ずかしくなっちゃうよ!」
「ファンの前では、もっと堂々としてていいんだよ!
なんてね!」
鎌北怜
「ファン、か……そっか。ありがとうな。……」
「最近は特に、りこの前でもバタバタ失敗してばっかりだったからな。もう少し余裕持って、愛想尽かされないようにしないとな?」
「……なんて。そんな機会がもう一度あるっていうことが、……まだこうして一緒にいられることが今すごく嬉しいよ」
醍醐 りこ
「愛想尽かすなんて、そんな! とんでもない!
確かにライバル企業の同業者としてはちょっと、むしろボクの方が当たりキツかったかな……とは思うけど……」
「ボクも嬉しい! 形は違うけど、この5年間も一緒に過ごせたことが
これからも一緒にいられることが、……全部嬉しいよ」
「怜くんが悪魔になって、また人間に戻って、って……
キミがどんな風に変わってもボクは……」
醍醐 りこ ……怜くんのことが、大好きな……
醍醐 りこ 「ボクは、怜くんのファンであり続けるよ!」
鎌北怜
「ありがとう、俺もファン1号のりこに精一杯のファンサービスを返していくよ」
「……よそ見してもいいけどちゃんと帰ってきてくれよ?なんてな」
「……さ、帰ろうか。今何時だ?そういえば羽がなくなったから、ここから電車かバスか?その辺使って帰らないといけないんだよな」
醍醐 りこ
「は、はわわ……すかさずファンサだぁ……」
しばらく呆けてるけど、声を掛けられたらきりっと表情を戻すよ
鎌北怜 (かわいい)
醍醐 りこ
「……はっ、そうだった! 結構辺鄙な場所だよね。
もう始発の時間になるかなあ……?」
「時刻表見ながら、とりあえずここ出よっか」
鎌北怜 「そうだな。……体は大丈夫か?歩ける?」って様子見ながら歩き出そうか…
醍醐 りこ
「うん! 平気平気! 何せ生き返ったばかりだからね!」
「怜くんこそ、ちょっとの間だけど脳に酸素行き渡ってなかったと思うから心配だよ……。
調子悪くなったりしたら、すぐ言ってね?」
鎌北怜
「……そういえばそうか、危ないのはどっちかというと俺の方か?」
「頭が弱ってて駅の改札ゲートに引っかかってたりでもしたら笑ってくれ」
醍醐 りこ
「ふふ、そうなってくると……怜くん大きいから目立っちゃうなあ。
一瞬だけ、他人のふりしちゃおっかな~」
冗談めきつつ、歩いて行くよ。
鎌北怜 「あはは、そうしな!……想像しただけでゾッとするわ〜」笑いながら一緒に歩いて行こう
KP
あなたたちは笑い合って、遊園地の外へ出る。
すると、遠くの方で、ビルが炎上していた。
それは、あなた達が勤めていたマリートゥス・カンパニーのビルと
ウクソル・コーポレーションのビルが建っている方角だった。
その時、りこ、怜さんの端末に連絡が入る。
りこにはメッセージが
怜さんには留守番電話の連絡が入っていた。
鎌北怜 弊社炎上しろとは言ったけどさすがに本当に燃え上がれとは言っとらん…
醍醐 りこ まさかのリアル炎上……倒産、だね……
鎌北怜 「……!留守電……いつの間に?」端末を確認しようか…
醍醐 りこ 「メッセージ……望月さんからだ」
鎌北怜 破産手続きどころか物理的に会社ごとなくなっちまうとは…
KP ▼醍醐りこへのメッセージ
望月 雅美
『パスワードが解けたみたいだね。
入ってきたときから優秀な子だったから
醍醐ちゃんならきっと解けると思ってた。
君のおかげで私も全てを思い出したよ。
言いたいことは色々あるけど
もう時間がないみたいだから、手短に済ませるね。
短い間だったけど、君の上司として一緒に仕事できて楽しかった。
また飲みにでも行きたかったけど仕方ないね。
小谷の駒として使われる日々だったけど、それでもやっていけたのは
醍醐ちゃんがいたからっていうのもあると思ってる。
醍醐ちゃん、お疲れ様。
私たちを、解放してくれてありがとう。
私が君に教えられたことなんて、大してあるわけじゃないけど
これからの醍醐ちゃんが人間として生きていく上で
少しでも思い出してくれたら嬉しいよ。
そうそう、マリートゥスの鎌北くんにもよくお礼を言っておくようにね。
君がここまでのことを成し得たのは
彼が君を追いかけ、共に居てくれたおかげでもあるんだから。
これからも仲良く支え合うんだよ。
君は、君たちは、人間だ。
これから、人として生きていくんだ。
それが人生だよ。
醍醐りこの、これからの人生に、幸あれ!
醍醐りこちゃんの上司 望月雅美』
たいぞう 望゛月゛さ゛ん゛゛゛
KP ▼鎌北怜への留守番電話
旭日 真紀
『もしもし? 鎌北ちゃん? 聞こえる?
お疲れさん!
アンタ、やり切ったみたいやなあ。
せやけどどっかで、アンタならやってくれるんやないかって思っとった。
こない会社でも挫けへんと毎朝出社し続ける鎌北ちゃんのこと
うちはちゃんと評価してたで。
ずーっとこのクソみたいな会社で働いてたさかい、もう体バキバキ!
ごっつ疲れてもうたわ。
やっと辞められるん、鎌北ちゃんのおかげんさんやね。おおきに。
アンタ、根性あるし責任感あるし
色々言うたけどええ部下やった、ってうちは思ってるで。
ここでこないにやっていけたんやさかい
こっから何があってもアンタならどうにか出来るわ!
もうアンタのこと指導できへんの、ちょっと寂しいけど。
せやけどアンタもう一人でもやっていけるな。
あ、でも一人やないか。
ホンマはあのダイゴチャンと仲良しさんやったなんて
アンタも隅に置けへんなあ~!
なんてな。
フツーは一度きりの人生、悔い無いように過ごしや。
は~ぁ、やっとゆっくり眠れるわあ。
連勤ばっかで、しばらく寝てなかったんやも。
鎌北怜ちゃん、お疲れ様!
ほなね。もしまた会えたら、どっかで』
たいぞう 旭゛日゛さ゛ん゛゛゛゛゛゛
KP
ビルで管理していたであろう、書類が空から舞い落ちる。
その書類をよく見てみるのであれば
それはここ数か月間で亡くなった人間たちの履歴書であったり
あなたたちの理解の及ばない神についての書類だったりするのだろう。
それでも、悍ましい事件があったことを象徴する書類であったとしても
絵具を塗り潰したような青い空に、舞い散る真っ白な紙片たちは
光を反射して、まるで天使の羽のようだった。
あなたたちの背中にはもう、そんなものはない。
必要ない。
何故なら、あなたは天使でも悪魔でもなく
ただの人間だからだ。
†:..。..。..:†:..。..。..:†:..。..。..:†:..。..。..:†
ポストヒューマン・ビーイング 第一弾
【エンジェル・デビル・インプロパー】
KP:けみかえる
PL:どしがたいぞうさん
HO1 天使
醍醐りこ
HO2 悪魔
鎌北怜さん
❚エンドN──(きみたちはにんげんだ)
りこ、怜さん共に人間として、両生還にて閉幕。
†:..。..。..:†:..。..。..:†:..。..。..:†:..。..。..:†
KP
【エンドN―(きみたちはにんげんだ)】
HO1,HO2共に人間として、両生還。
以降継続探索者として使用することが出来る。
<生還報酬>
生還した2d10
自発的にキスをした1d6
ノーデンスに優しくした 1d3
これからも二人で生きていく 1d3
・1d12か月、死体をみて発生するSANcの値に-1の補正がかかる。
(見慣れているため)
たいぞう
やっっっったーーーー!!
両生還!!!
けみかえる
お疲れ様でしたーーーー!!!!
両生還!! とってもえらーーい!!!
たいぞう
うううありがとうございました、ありがとうございました……!
たくさんのヒントとフォローとりこちゃんの出目とクリチケ……救われた……
けみかえる
展開はともかくとして、本当に怜さんのSANがしんぱいで……
りこがじゃらじゃらクリチケを量産していたので助かりました……
たいぞう
SANcとMP消費の容赦のなさ、鎌北のSANcの固さにはわらっちゃいましたな……
りこちゃん本当優秀で〜〜〜〜!天使時代の仕事も優秀だったんだろな……
KP
・90超え技能 2d6のSAN回復もしくは任意の初期値でない技能に振り分け可能。
・上限超え技能 余った技能値はSAN回復もしくは任意の初期値でない技能に振り分け可能。
◆鎌北怜さん
目星12
聞き耳3
図書館2
回避2
コンピューター1
経理1
芸術(日本舞踊)1
※クトゥルフ神話技能+1+5(途中の資料によるもの+初発狂)
1クリチケ(確定1d10+3成長)1
不定2(任意か1d10お持ち帰り。各1d10ヶ月)
◆醍醐りこ
目星14
聞き耳1
図書館1
芸術(楽器演奏)3
医学2
※クトゥルフ神話技能+1+5(途中の資料によるもの+初発狂)
クリチケ2
不定1
けみかえる
そうですね……
一応、障壁を張らなくても大丈夫ではあるので、そこでMPがじり貧になっちゃうのですが
イブ=ツトゥルの攻撃、こわいですからね……
人間として生還したら能力値は元に戻るとはいえ……。
たいぞう
あっ…人間として生還したら大丈夫だったんですね…!?
もう小谷さんがINT6持っていかれた辺りから怖くて怖くてwwすげえ出目引いていきましたね彼……
KP
【背景】
イブ=ツトゥル(マレモンp142)と
バグ=シャース(マレモンp233)を信仰する魔術師──
小谷は「天使と悪魔教」というカルト教団を運営していた。
そして、信者たちに召喚の儀式のための生贄を回収させていたが
効率が悪く到底召喚に必要な数までに及ばなかった。
効率を求めた小谷が打ち出した策が
死者を利用して死体を回収させることだった。
そうして、イブとバグを同時に召喚するための準備を進める組織として設立したのが
PCたちが所属する『ウクソル・コーポレーション』と
『マリートゥス・カンパニー』である。
事件現場へ遊びに来ていたりこと怜さんは爆破に巻き込まれ
崩れてきた瓦礫によってりこが死んでしまう。
りこを助けることを願った怜さんは、小谷と悪魔の契約を結んでしまった。
そうして今までに存在しなかった
肉体が生きたままのゾンビ(悪魔)となった。
小谷はイブとバグを同時に召喚することで「完全なる神」が顕現すると信じているため
同時に召喚することにこだわっている。
そのための準備として、手始めに外なる神の従者を召喚しようと画策し
警察に見つからないように場所を変えながらシャンタク鳥を使って人殺しをしていた。
しかし、望月を初めとしたりこたちが会社に不信感を抱き始めており
調査し始めているということを知った小谷は
りこを生贄とするため、廃墟となった遊園地へおびき出す。
そうして二人は思い出の場所で再度小谷と相見えることになった。
たいぞう そして成長集計ありがとうございます!目星…12…!?
けみかえる
そう……しかも能力値吸いも羽攻撃も、どちらも攻撃回避不可なので……
障壁貼ってないと震えちゃいますね……
12……です!
あわよくば90超えさせてSAN回復を……もしくはほかの技能成長を……(ちらちら……
鎌北怜
X12
CCB<=65 【目星】 #1
(1D100<=65) > 17 > 成功
#2
(1D100<=65) > 74 > 失敗
#3
(1D100<=65) > 64 > 成功
#4
(1D100<=65) > 95 > 失敗
#5
(1D100<=65) > 56 > 成功
#6
(1D100<=65) > 62 > 成功
#7
(1D100<=65) > 82 > 失敗
#8
(1D100<=65) > 86 > 失敗
#9
(1D100<=65) > 69 > 失敗
#10
(1D100<=65) > 96 > 致命的失敗
#11
(1D100<=65) > 7 > スペシャル
#12
(1D100<=65) > 26 > 成功
クリティカルはしないくせにファンブルは出すのかよ
6d10 …? (6D10) > 36[3,8,9,6,8,2] > 36
醍醐 りこ んふふファンブル……成長だからむしろいい感じ!
醍醐 りこ
90超えだ!! 2d6のSAN回復か技能成長だよ!
上限90でも95でも99でもいいけど、余ったのはSAN回復か技能成長で……
鎌北怜
目星か、せっかくだし目星95にして6をSAN値回復に回そうかな…今死にそうだし…
目星:65→95
system [ 鎌北怜 ] SAN : 30 → 36
KP
〇ウクソル・コーポレーション(天使の会社)
イブ=ツトゥル(マレモンp142)を召喚するために運営されている会社。
表向きはホワイト企業だが、やっていることはイブを召喚するための生贄回収である。
勤めている社員たちは皆、イブの血液を流し込まれ
一部イブの能力を使用することができる。
途中出会うノーデンスに渡された石のおかげで
夜鬼を一度だけコストの消費が一切なく、使役することができる。
〇マリートゥス・カンパニー(悪魔の会社)
バグ=シャース(マレモンp233)を召喚するために運営されている会社。
表向きはブラック企業だが
やっていることはバグを召喚するための生贄回収である。
勤めている社員たちは皆
バグの血液を流し込まれ、一部バグの能力を使用することができる。
小谷は、初めにマリートゥス・カンパニーを作り
その後ウクソル・コーポレーションを設立した。
ウクソル・コーポレーションは、マリートゥス・カンパニーを運営する上での
反省点などを生かして効率的に作られているため
福利厚生の整ったホワイト企業である。
二社を両立して運営した方が競争心を煽り
より生贄の回収率が上昇すると考えたため
天使と悪魔という構造を利用して同じ区内に設立している。
マリートゥス・カンパニーは設立当初の設備のまま更新されておらず
旭日の有能さに依存している。
就職する悪魔たちは多くが仕事を放棄して
セカンドライフ的に遊んだりしてしまうため
そういった悪魔は小谷の手によって生贄にされている。
しかし表向きは極楽浄土へ向かったことになっている。
そのためマリートゥス・カンパニーはいつも人手不足であり
怜さんが入社してからはずっと旭日と二人きりである。
怜さんが悪魔側へ配属された理由は
自ら悪魔の契約を迫るほどの根性を小谷に買われてのことだった。
鎌北怜
2d6 90超えSAN回復 (2D6) > 7[1,6] > 7
極端。
system [ 鎌北怜 ] SAN : 36 → 43
鎌北怜
X3
CCB<=60 【聞き耳】 #1
(1D100<=60) > 48 > 成功
#2
(1D100<=60) > 23 > 成功
#3
(1D100<=60) > 87 > 失敗
1d10 聞き耳成長 (1D10) > 10
??
聞き耳:60→70
X2
CCB<=60 【図書館】 #1
(1D100<=60) > 48 > 成功
#2
(1D100<=60) > 24 > 成功
KP
『あなたたちが会社によって指導された
魂の回収の手順は以下のとおりである。
・魂は死体に宿っている。
そのため、魂の回収には死体ごと回収する必要がある。
・死体を持ち運ぶことは困難なため、あなたたちは
「魂を回収するための手引き」として「呪文」を習得している。
これを「魂回収の呪文」と呼んでいる。
・死体に対して呪文を唱えると死体が青白い粉になる。
これが「魂」であり、この「魂」を一粒もこぼすことなく
あなた方は会社から支給された瓶の中へと回収する。』
魂を回収するための瓶は、街のいたるところに
景色に溶け込むようにして配置されている。
(路地裏に放置されていたり、自販機の裏にあったり等々)
回収した後は会社の中にある魂格納庫へと収納する。
『あなたたちは死後裁判にかけられ、天使か悪魔かを判決される。
そして天使か悪魔に就任し、魂の回収を行い
ある程度のノルマをこなしたら極楽浄土に行くことが出来る。』
これが極楽浄土に関してPCの知っている全てである。
会社の先輩などが何人か極楽浄土に行ったらしい
という噂話も耳にしたことがあるだろう。
死後裁判の記憶はない。
何故ならば小谷が作り出した設定であるため実態は何もないからだ。
天使か悪魔かの判別は基本的にランダムに振り分けている。
怜さんの場合は前述した理由のとおりである。
極楽浄土の実態は、天使と悪魔であるゾンビ社員たちが
用済みとなり生贄に捧げられているだけだ。
天使と悪魔として従事している中で肉体がボロボロになってしまったり
会社について嗅ぎまわったりしている社員は
小谷が不要だと感じた段階で生贄へと捧げられてしまう。
嗅ぎまわっている旭日が生贄に捧げられていないのは
旭日が社員として有能であり
マリートゥス・カンパニーを運営する上で必要な人材であるからだ。
東京都23区外に存在する「天界区」という場所に両オフィスが建っている。
二つのオフィスの距離はそこまで近いわけでもなければ遠いわけでもない。
徒歩一時間弱程度。
PCたちはオフィスの近くに賃貸を借りて暮らしている。
余談:ウクソルの家賃補助は家賃の内5割。
マリートゥスの家賃補助は1万円程度である。
鎌北怜
X2
CCB<=68 【回避】 #1
(1D100<=68) > 86 > 失敗
#2
(1D100<=68) > 71 > 失敗
2d10 (2D10) > 14[8,6] > 14
回避:68→82
CCB<=71 【コンピューター】 (1D100<=71) > 35 > 成功
CCB<=60 【経理】 (1D100<=60) > 35 > 成功
CCB<=75 【芸術(日本舞踊)】 (1D100<=75) > 27 > 成功
1クリチケ…
迷うけど、せっかくだし日本舞踊強くして行こうかな。
他のシナリオで使うのかどうかも分からんけど。
KP
<ロストについて>
既に死んでいるPCですが、SAN0orHP0になるとロスト扱いになります。
HPが0になった場合、意識はありますが肉体の損傷が激しく
動くことが出来ないため、小谷に回収・処分されてしまいます。
その行く先は神を召喚するための生贄でしょう。
<ダメージについて>
『・天使と悪魔という性質上、このセッション内で受けるダメージは
全てロールの半分の値となる。』
とありますが
彼等はゾンビであるため、貫通する武器の場合は1ポイントです。
それ以外の武器ではロールの半分の値となります。
シナリオ内で貫通する武器が
登場することはありませんが、念のため表記しておきます。
<秘匿について>
HO1、HO2独自の処理は秘匿で行ってください。
タイマンの場合は公開しても構わない箇所もあります。
その場合、都度その旨を表記してあります。
しかし、KPがシナリオ全文を把握した上で
セッションの状況によって
開示しても構わないと感じた場合はその限りではありません。
<謎のこだわり>
天使と悪魔であるPCは小谷が設定した「極楽浄土」を目指す社畜ゾンビです。
よって彼等が探索者となり得るのは
無事にシナリオをクリアし「人間」として生還した場合に限ります。
という謎のこだわりを持ってキーパリングをしていますが
特にそうしなければいけない理由はないので
セッション中に探索者とお呼びしていただいても何ら問題はございません。
<天使と悪魔のデザインについて>
『・人間界に行く際には人間の姿をするが、天界(会社)での姿は
人型の範囲で自由にデザインして構わない。
天界では、天使には天使の羽が、悪魔には悪魔の羽が生えている。』
と記述した通り、キャラクターデザインの段階で自由に楽しんでほしい気持ちから生まれたシナリオですので
細かい制約などはございません。
一応、彼らの背中に翼が生えている理由と致しましては
小谷が移動手段の効率化を図るため実験も兼ねて
『コウモリ形態(基本257p)』の呪文をPCたちにかけたことになります。
悪魔にコウモリの羽をつけたことをきっかけとして呪文を応用することで
悪魔との差別化や実験の一環として天使に鳥類の翼をつけました。
コウモリや鳥類以外の翼できたとしても
小谷の実験の一環として自由にデザインしていただいて構いません。
<記憶について>
旭日のメッセージを読めば自発的に記憶を取り戻すことのできるHO2と違って
HO1はHO2から共有されなければ過去(生前)の記憶を思い出すことはありません。
それでも思い出したい場合は、《アイデア》に成功するか
あるいは1d6か月後に思い出すことが出来る
などの処理にして頂いて構いません。
また生還後に、生前の二人がどういった人物だったか等についても
自由に設定頂いて構いません。
<人間界と天界について>
魂回収の仕事中など、翼が生えているときは人間に姿をみられることはありません。
『魂の抽出』(基p271)を改変した呪文を小谷によってかけられており
天使と悪魔の状態である姿は人間から隠されています。
人間界で娯楽に興じたりする場合は本人の意思で羽をしまい
人間の姿をまとって人間界にまぎれこむことができます。
鎌北怜
1d10+3 (1D10+3) > 5[5]+3 > 8
日本舞踊:75→83
1d10 不定1 (1D10) > 10
1d10 不定2 (1D10) > 5
KP
10.脅迫理念にとりつかれた行動
(手を洗い続ける、祈る、特定のリズムで歩く、割れ目をまたがない、銃を絶え間なくチェックし続けるなど)
5.フェティッシュ
(探索者はある物、ある種類の物、人物に対して異常なまでに執着する)
鎌北怜
お!ありがとう。どうしたもんかな…
脅迫理念にとりつかれた行動→悪魔時代の(休日にも連絡が来る)癖が抜けなくて常にスマホを手にしてるとか…?
フェティッシュ→特的の人物に対して執着するならこの場合もう、りこしかないだろうな…
旭日 真紀
●旭日真紀(あさひ まき)享年31歳
怜さんの上司。
少々感情的な中年女性。
大きい声に非常に敏感であり
大声を出されると30分ほど説教を食らうことになる。
人間だった頃は、バブル時代を生きる刑事だった。
怪しげな天使と悪魔教を調査している途中で小谷に殺害され
初めての悪魔として長年この仕事に従事させられている。
刑事としての勘が冴えているため
定期的に会社に対して疑問を抱き、真実に辿り着きかける。
しかし、それを知っている小谷もまた、定期的に「記憶を曇らせる呪文」等をかけ
真実を暴くことを阻止している。
何度も呪文をかけられているため精神に負荷がかかっている。
そのため更年期障害のような症状を患っている。
生前は、人望が厚く、優しく時に厳しい有能な刑事だった。
鎌北怜
1d10 脅迫理念期間 (1D10) > 9
1d10 フェティッシュ期間 (1D10) > 4
望月 雅美
●望月雅美(もちづき まさみ)享年36歳
りこの上司。
大らかで頼りがいのある中年男性。
基本的に穏やかだが、酒が入ると身振り手振りが大きくなる。
旭日のことを好きだったかもしれないし、そうではなかったかもしれない。
りことは信頼関係が築けており
休日は一緒にゴルフ等行くほどの仲だったかもしれない。
旭日ほど長くは勤めていないが
長年ウクソル・コーポレーションに勤めている。
生前は宗教学を中心に研究している学者だった。
鎌北怜 そこそこ長い期間だな…
醍醐 りこ
わ、わあ……
スマホとボクが手放せない……?(??)
小谷
●小谷三四郎(こたに さんしろう)
外なる神の従者を召喚し、ゆくゆくはイブとバグを
同時に召喚しようとしている魔術師。
旧天使のお告げ事件も天使のお告げ事件も全ての事件の犯人であり、黒幕。
昭和初期から生き続けている魔術師だが
そろそろ自身の体に限界がきていることを悟り
一刻も早く神を召喚しようと焦っている。
鎌北怜
だいぶ欲張りだな(そばをキープしつつ)
生還報酬、「自発的にキスをした」はりこの方だけかな?(人工呼吸…)
醍醐 りこ
そう……だね! あれっ うんそう!!
そうだ……。
鎌北怜
よしよしOKOK。
2d10+1d3+1d3 報酬 (2D10+1D3+1D3) > 9[3,6]+2[2]+2[2] > 13
微妙……だな
system [ 鎌北怜 ] SAN : 43 → 56
醍醐 りこ
微妙に赤字……!
でも戻ってきた方だと思う! 本当にえらくて……
鎌北怜 へへ…恐怖より正気を失ってたまるかっていう見栄と意地の方が勝ったかな…
醍醐 りこ
つよかった……
なんなら一番減ったのアイデア振り直しのためのSANcまであるもんね……
鎌北怜 あれ面白かったよな、「SAN減らねえとか言うからほらこれでいいのかよ」みたいなダイスの女神の投げやり感…(??)
醍醐 りこ
んふふ……!? SAN減らしイベントだった……!?
いやー、正直SAN10台くらいになるの覚悟してたから……
30台は本当に御の字!
鎌北怜
割と神呼ばれること前提って聞いたあたりで「あっ死ぬかもしれんな」と思ってたのは事実でえ……
生きて帰れて……よかった……
醍醐 りこ
本当に良かった……
肉体ロストは戦闘回避さえすれば選択死以外ほとんどなさそうだけど
SAN死はどうしようもないから……(振らずに済んだ精神分析を撫でている ?
鎌北怜
精神分析持ってきてくれたのか……ありがとうな……
肉体ロストもあれ逃げて良いって言われなきゃ全然シャンタクちゃんにキスするつもりでいたから、命拾いした……
醍醐 りこ
ふふ……
最初のシャンタクちゃんは1d3ラウンド経ったら自動的に去るからそこまで酷い事にはならないと思う!
(なってるのは見たことある)
シャンタク鳥
ハジメマシテノ時
1ラウンドデ 去ル 予定ダッタ
醍醐 りこ やさしいシャンタクちゃんだったね……(?)
鎌北怜
笑った、早いんだよ…何しにきたんだお前は…
(ひどいことになってるのを見たことがある…………?)
ここのシャンタクちゃんは剽軽で可愛かったな、
メリーゴーランドに隠れてるし……喋るし(それは雑談での話)
醍醐 りこ
3ラウンドとか居座って、かつ戦闘しようとして
KPさんがクリティカルとか出したりタゲ集中したりしたら……結構強くって……
シャンタク鳥 2d6+2 【噛みつきダメージ】コノ半分 ダメージ入ル (2D6+2) > 5[4,1]+2 > 7
鎌北怜 あっ半分でも地味に痛い
シャンタク鳥 カワイイ(テレテレ)
醍醐 りこ あっ 怜くんがまたファンふやしてる……
鎌北怜 お茶目なシャンタクちゃんも可愛かったし、煽りダンスしてくる従者ちゃんも可愛かったし、小谷さんも顔が良かった(…?)
小谷
私の顔に言及が入るとは驚いた……。
この立場のガワは流石に緊張したぞ(INT溶かしながら)
鎌北怜
目が良いな、目が。キラキラしてて。
ふふ、実際すげーじいちゃん出てくると思ってたらナイスミドル出てきたときの驚きはあったけど……
小谷
ああ、これな目の輝きはこうげきモーションの目のキラーンらしい。何の話だ?
魔術である程度は若さを保っているのかと思ってな……
昭和初期といえばもう7~80代ゆえな……中々生身では
鎌北怜
攻撃モーションのキラーン(復唱頷き)
まあ生身の7〜80代だったらこう、天使と悪魔と対峙した時に普通にぽこぽこ殴られて倒されてそうなとこあるしな(そうか?)
小谷 確かに……元刑事の旭日にも競り負けておろうな……
鎌北怜 元刑事 元刑事!?ほ、ほんとだ……(背景読みながら)
旭日 真紀
せやで! シャンタク鳥の話したいけどきっかけが~言うてた時に
ちょーっと刑事のカンってやつ働かせてもうたわ! わはは!
鎌北怜
うっ うっ……良い上司だった…本当に……
せめてお礼言いたかったな……
旭日 真紀
ええねんええねん!
元気に過ごしてあんまり早うはこっち来なかったら、それでええ!
鎌北怜
ふふ。うっかり次の卓とかで死んだらすげー怒られそう。
強く生きなきゃな……
旭日 真紀 そんなんしばいて追い返したるわ!!
けみかえる
けみかえる、上司組が本当に好きで……へへ……
お気に召していただいて良かったです……!
元シナリオとは口調がふたりとも違うので
よろしければぜひ、元シのふたりも浴びてください……(ダイマ)
たいぞう
えーん上司組!!!
本当、本当シャビキノさん……えーーん!!
これ提示して頂いたどの上司案で見ても絶対面白かったんですけど、性転換シャビキノさんとお会いできて本当によかった……
そして元シナリオの上司も見たいので、買ってきますシナリオ(激チョロ)
けみかえる
ウクソルとマリートゥスで
うっすら関東系っぽい二人と関西系っぽい二人で分かれたのも個人的にすごく良かったです……
和装の天使と悪魔も良かった……
あとやっぱり情報的に、怜さんが日本舞踊で来てくださったの本当にガッツポーズで!!
醍醐 りこ
千秋万歳だーーー!! にすぐなってました。
最高だね……
たいぞう
ほ、ほんとだ……!!!
関東と関西、その発想はなかった…天才的……
へへ…!和風で行くかな?みたいなけみかるさんの呟きを見て、悩み抜いた末の日本舞踊でした…(宴会芸って何だ腹踊りとか一気飲みか?とか悩んでたのは秘密で…)
本当に!千秋万歳!情報拾ったときびっくりでした…ふふ
笛と踊りでちゃんと神様にお帰り願えて最高で…
何より上司組とコラボできたのも幸せで……えへへぇ
けみかえる
ふふふ……怜さんにこんなにぴったりだとは、予想以上の結果でほくほくです……
おもしろ技能でクライマックス駆け抜けるのもまた一興なんですけどね!
上司組とのコラボは誰よりも私がやってみたくて……(?)
生身で絡めるのはあの夜が最後なものだから…………うっ……
醍醐 りこ
14d100>80 【目星】サブリミナル成長をしていく構え (14D100>80) > 580[62,48,22,88,86,19,24,15,61,19,1,52,35,48] > 580 > 成功
まちがえちゃった
14b100>80 【目星】 (14B100>80) > 81,25,60,32,46,10,4,38,22,9,34,53,82,42 > 成功数2
2d10 (2D10) > 17[10,7] > 17
2d6 (2D6) > 7[1,6] > 7
1B100>43 【聞き耳】 (1B100>43) > 68 > 成功数1
1d10 (1D10) > 2
鎌北怜 出目も何気に良くて笑ったし、2d10で17成長は強いな…
醍醐 りこ
1B100>75 【図書館】 (1B100>75) > 20 > 成功数0
3B100>85 【芸術(楽器演奏)】 (3B100>85) > 68,77,35 > 成功数0
2B100>75 【医学】 (2B100>75) > 29,64 > 成功数0
2d10 クリチケ (2D10) > 12[7,5] > 12
鎌北怜 日頃の出目の良さが裏目に……?(成功続きだ…)
醍醐 りこ 2d10+1d6+1d3+1d3 SAN (2D10+1D6+1D3+1D3) > 11[9,2]+3[3]+1[1]+2[2] > 17
system
[ 醍醐 りこ ] SAN : 49 → 66
[ 醍醐 りこ ] SAN : 66 → 73
醍醐 りこ
1d12 死体慣れ (1D12) > 3
1d10 不定 (1D10) > 3
3.幻覚 ……?
何の幻覚だろう……
鎌北怜 そういえば死体慣れダイス振ってなかったな…
醍醐 りこ はっ……割り込んでふっていいよ!!
鎌北怜
りこの幻覚の内容が決まったら……!
何見てんだ〜〜?
醍醐 りこ choice[怜くんがまだ悪魔に見える,行く先々で上司や友達が見える,いやなもの…?] (choice[怜くんがまだ悪魔に見える,行く先々で上司や友達が見える,いやなもの…?]) > 怜くんがまだ悪魔に見える
醍醐 りこ 悪魔に見える……!! かっこいいね……顔色しんぱいだけど……
醍醐 りこ 1d10 期間 (1D10) > 2
鎌北怜 悪魔に見える…ふふ……
鎌北怜 1d12 死体慣れ… (1D12) > 5
醍醐 りこ まあまあ長い…!
鎌北怜 でもこれならもう少し長くてもよかったような(???)
醍醐 りこ
ふふ……いい後遺症(?)だもんね……!
目星80→90(※あまり7)
聞き耳43→45
精神分析71→78
医学75→80
回避60→67
クトゥルフ神話技能0→6
不定 3.幻覚:怜くんがまだ悪魔に見える 2ヶ月
死体慣れ 3ヶ月
KP
(シナリオ開始前、人間時)
[怜さんの誕生日 7月23日]
元々知り合いであるPCたちが
怜さんの誕生日を祝うために遊園地に行く。
↓
小谷が起こした「旧・天使のお告げ事件」に
巻きこまれりこが死ぬ。
↓
怜さんが小谷と「悪魔の契約」を交わし
自らゾンビ化する。
りこはゾンビとして蘇生される。
↓
天使と悪魔として会社に配属され、社畜になる。
↓
暫くして自身の寿命の短さに気づいた小谷が
生贄を回収するために自ら「天使のお告げ事件」を起こし始める。
↓
(シナリオ開始)
↓
望月とりこが会社に対して疑いを持ち始めていることに気が付いた小谷が
りこを誘拐しようと、端末に嘘の連絡をいれておびき寄せる。
けみかえる
ということで、ひとまず四日間ありがとうございました!
れいりこちゃんで見たかったエンデビ
KPとして見たかった景色以上のものを見させていただき、本当に楽しかったです!
バレになるので言えないな……とは思っていたのですが
このエンドであれば(そしてこの関係性であれば?)
エンデビ継続でも欠如に行く事が……できます……!
が、どうしましょう……?
たいぞう
こちらこそ、ありがとうございました!!
本当に、本当に、どんなイベントもどんな会話も楽しくて楽しくて!!幸せなエンドと楽しい時間をありがとうございました!!
れいりこちゃん…いっぱい吸えた……
えっ!!この状態から入れる保険もとい、行けるんですか欠如!?!?
それならぜひ継続で…この二人の続きのストーリーが見たいので…………!!
けみかえる
明確に恋人同士だとだめなんですけど
これくらいなら行ける……行けます……!
たいぞう
やったー!!
もどかしい、やや恋人未満のところで留まっててよかった…!!(??)
けみかえる
そう……! おっ、これはいける距離感……! さすが……!
となってました……!! えへへ……
では明日のお部屋にコマをぽんと移動させておくので
表情差分のあるコマも含めて表に出していただいてもよろしいですか……?
ありがとうございます! 助かります!!
たいぞう ティンカーベルみたいになりました(??)
醍醐 りこ ミニ怜くん! かわいい~!
鎌北怜 なーんか皆みたいに全身立ち絵と表情立ち絵ガッチャンコ!が上手くいかなくてな…(全身立ち絵の横をふよふよ)
たいぞう
お手数をおかけしますが……
コマの移動どうぞよろしくお願いします……!
けみかえる
承知いたしました!
明日の昼開始時間までにお部屋ご案内いたしますね!
エンデビ→欠如→アルラブ……いいですね……
いつかエンデビの続編である「アルトゥリスティック・ラブ」にも行けたら……と思うので
最後に番宣(?)と秘匿の配布だけして本日は〆といたしますね。
たいぞう
番宣と秘匿の配布!ふふ…ありがとうございます!
ぜひまた日程作って……ちなみにたいぞうは10月の卓予定全部吹っ飛んだので10月でもいけます…(…?)
改めまして、この四日間ありがとうございました!
感想が尽きないくらい、本当に本当に楽しかったです!
引き続き次のシナリオでもどうぞよろしくお願いします!
けみかえる
な、なんだってー!? 空き日程あれば、持って突撃しますね……!
こちらこそ四日間お付き合いありがとうございました!
エンデビはエンデビ単体でも語り尽くせないくらい良さがあるので……
またついったーなどでちょこちょこ呟いていると思います!
明日もよろしくお願いいたします!
KP
†:..。..。..:†:..。..。..:†:..。..。..:†:..。..。..:†
ポストヒューマン・ビーイング 第二弾
【アルトゥリスティック・ラブ】
これもひとつのこたえだよ
(応え、答え、堪え、報え)
KP:けみかえる
PL:どしがたいぞうさん
HO1 天使→HO1 0833
醍醐りこ
HO2 悪魔→HO2 0840
鎌北怜さん
君の羽根を全て毟ったのは僕です
もう二度と何処にも生きませんようにと!
†:..。..。..:†:..。..。..:†:..。..。..:†:..。..。..:†
KP
❚概要
継続限定秘匿HOありシナリオ
❚ タイマン(2PL改変可)
❚ プレイ時間:ボイセで4~5時間(RPによる)
❚ 形式:現代日本、6版対応
❚ ロスト率:有、後遺症有
※神話的事象への独自の解釈が含まれます。
※前作よりもロスト率・後遺症率が高く
後味の悪いEDを迎える可能性があります。
※エンデビの続編というよりも
アナザーストーリー的な要素の方が強いため
幸せな気持ちで過ごしていたい二人には
このシナリオを通過することをお勧めいたしません。
KP
❚HO1天使
↓
❚HO1 0833
“ きみの今日をおわらせる最後の音が
いつまでも私の告げる四文字でありますようにと
願うことはつみだったのでしょうか。 “
KP
KP
❚HO2悪魔
↓
❚HO2 0840
“ きみの伏せられた瞼を撫でながら
耳元でそっと一日の始まりを告げることに
至上のこうふくを感じていました。 “
たいぞう
(わっ…お部屋綺麗……!)
(そしてアブとカマキリ…にこ…)
KP
HO2 0840
※前作(エンジェル・デビル・インプロパー)でのHO2
きみはここ最近ずっと『悪夢に魘されている』。
あのひとがきみの傍にいることで
もうずっときみは穏やかに過ごすことが出来ていた。
『でもそれは、目を開けている間の話だ。
きみは、眠りにつくことが怖くなっていった。
これは、あのひとに話していない。
きみは、眠っている間、何度も何度も自分が死ぬ夢をみる。
絶え間なく続く無間地獄できみは何を思っただろう。
それでも、脂汗をかきながら飛び起きて、隣を見る。
不安で震える、氷みたいに冷たい指先であのひとに触れる。
その温かさだけが、きみに安心を齎してくれた。』
笑えない話だ。
嫌な予感が的中するように、『あのひとがいなくなった』。
きみは、『あのひとをさがして、連れて帰りたい』。
ずっと、一緒に居るために。
けみかえる
えへ……そう……親の部屋のパクリなんですが……
ちょうど虫だ!!! になっちゃって……
たいぞう
えっへっへ…秘匿も…めちゃくちゃ良……
俄然楽しみになってきました……
KP
まずは「エンジェル・デビル・インプロパー」
エンドN ご生還おめでとうございます。
本日まで大変お疲れ様でした!
次回、「欠如が鼓動を掴めるか?」
よろしくお願いいたします。
けみかえる
へへへ……!
ということで番宣は以上です!(?)
本日もありがとうございました!
また明日もよろしくお願いいたします! おやすみなさいませ!
たいぞう
大変お疲れ様でした!
そしてありがとうございました!
おやすみなさいませ、良い夜を〜!