KP
【概要】
もうすぐあなたの誕生日。
シルヴィアには「とっておきのケーキを買って祝おう」と子供っぽい約束をされ、
あなたは当日までの日々を過ごすことになる……はずだった。
呪いをかけられたシルヴィアを一週間、魔の手から守り抜け!
賑やかでちょっと危険な、誕生日にまつわるショートショート。
黒幕はリリスです。
想定時間:ボイセ6時間、テキセ15時間
プレイ人数:1名(+KPC)
推奨技能:なし
推奨KPC:PCに対して愛あるいは信頼がある。種類は問わない
推奨PC:酒場で会った人の相談に乗ってあげられる(話半分でいい)
PCとKPCが「誕生日を祝いあえる仲」ならどんな関係でも構わない。
ただ、怪しい女性にワンナイトを希望されたら断るPCが好ましい。
黒幕はリリスですが、お祭りシナリオです。
【こんな人におすすめ】
・楽しい誕生日にしたい
・明るいシナリオがやりたい
・沢山の怪異に出会いたい
・色々な技能を振ってみたい
・恐怖や高揚でドキドキしたい
・不可抗力でPCとKPCに一週間一緒に過ごしてほしい
・PCとKPCでパーティーに行ってほしい
・夜会服の差分が書きたい
新規探索者でも可能。その場合はPC間の関係をある程度考えてから行くのがいいかもしれません
KP
* … * … * … * …* … * … * … * …*
クトゥルフ神話TRPG
【チェンバーナイトで会いましょう】
KP:藺草
PL:けみかえるさん
KPC:シルヴィア=オルフリード
PC:セリオ・ギリェルメ=エストレーラ・ゲレイロ
のみんなでお送りしてまいります。
よろしくお願いいたします!
* … * … * … * …* … * … * … * …*
セリオ
お招きありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
シルヴィア
ふふふ…… ついに明日に迫った誕生日
だが、諸事情によりその一週間ほど前から祝うぞ!
よろしくお願いします。
KP
【一, はじまり、はじまり 一日目】
季節は冬。
12月15日。あなたの誕生日の五日前だ。
あなたは普段どおりの日常を過ごしていた。
さて、この頃のセリオさんの普段どおりの日常とは……
セリオ
今年の12月15日は木曜日ですね。
何事も無ければ職務中かと。
KP
では、あなたはいつものようにオルフリード家のバトラーとしての業務についている。シルヴィアもまた、しばらくの休暇から復活後出社して会社経営の勉強に勤しんでいるようだった。
例年通り年末のクリスマスホリデーに向けて何かと慌ただしく、あなたは午後になってふと大きな買い物を頼まれることだろう。
そうして出かけている最中に、シルヴィアから電話がかかってくる。
セリオ
おや、リストをチェックしていたら画面に愛しい人の名が。
すぐに応答しましょう。
「はい。こちらセリオです」
KP 出れば、聞き慣れた彼女の声が聞こえた。
シルヴィア
「やあ、愛しのセリオ。
今日も元気に過ごしているだろうか?」??
セリオ
「ふふ、ああ、シルヴィア。朝挨拶を交わした時と変わらず元気だ。
今は買い物に出ているところだが、何かあったのか?」
シルヴィア
「ああ、もちろん。一週間後の予定はいかが?
良ければぜひとも君の誕生日を祝いたいんだが」
機嫌良さげに歌うように声をかけてくる。なんだろう、OKの返事をもらえる前提の問いかけだな。
セリオ
「日中は仕事がありそうだが、夜はもちろん空けているよ。
改めてお誘いをいただけるとは嬉しいな」
「良き一日を最愛の君と過ごしたいよ、シルヴィア」
シルヴィア
「ふふ……そういってくれると思っていたよ、セリオ。
……早く君に会いたいな」
「――と、そうそう。それで――取引先の者と話していたら腕のいいパティシエの店を教えてもらってね。
カタログを色々と見ていたらどうにもわくわくしてきて……君の誕生日のケーキにどうかと思ったんだ」
けみかえる わくわく かわいい
シルヴィア
「うちのシェフの腕に優ることなんてそうそうないとは思うけど、
その……まあ敵情視察も大事だろう?」?
シルヴィア むむ? ふふ…… どうしても食べてみたくなって……
セリオ
「ふふ、そうだな。所謂食事としてのお料理ならば世界一だと同じ使用人ながら思うが
製菓においても世界を独占するわけにはいかないものな」?
シルヴィア
「ふ……そういうことだ!」
分かってくれて嬉しい。(?)
セリオ
「きっと貴方のほうが食事関連の事には敏感だろうから
気になるパティシエがいるということであればお任せしよう」
「ちなみになんという店なんだ?
当日までの楽しみに取っておいた方が良いだろうか」
シルヴィア
「ふふふ……知りたがりだな、セリオ?
いいとも、教えてあげるよ。お店の名前はパティスリー ガラクセンという」
「……というわけで早速オーダーしようと思うのだが、セリオ。
君はどんなケーキが食べたい?」
セリオ
教えてあげるよ かわいい
6d100 ショートケーキ、チョコ、季節のフルーツ、チーズ、ミニシューがのってるやつ、アイスケーキ (6D100) > 323[90,28,21,9,88,87] > 323
セリオ
「ふふ、応えてくれてありがとう。
やはり聴いた事はない店名だな……尚更楽しみだ」
シルヴィア ん…ふふふ なかなかいろんなものに興味があるみたいだな
セリオ
「食べたいケーキ……ううん……
小さなシュークリームがたくさん乗っているものやアイスケーキも捨てがたいが……」
シルヴィア 「小さいシュークリーム… あいす……」ふむふむ
セリオ
「うん、しかしやはり誕生日ということであれば
イチゴがたっぷり乗ったショートケーキがいいな」
KP はにゃー かわいいね…
シルヴィア
「……!! ふふ、そうか!
実は私もそれがいいんじゃないかと思っていたんだ」?
セリオ 「誕生日とはかくあるべき」という伝統(?)みたいなものを最終的には好むのかもしれませんね。
けみかえる 無難な男……
シルヴィア
「いちごのショートケーキ。オーケー。
間違いなく聞いたとも。当日を楽しみにしていて」
るん
セリオ るん……
シルヴィア
「突然電話してすまなかった。
この事が聞きたかったんだ。……それからセリオ、きみの声が聞きたくて」
セリオ
「ありがとう。元々楽しみだったが楽しみがさらに増したよ」
「ふふ……私も思わぬ電話で幸運と幸福を一度に得られた気がするよ。
私だけの女神、また夜に会えるのが待ち遠しいよ」
シルヴィア
「――ああ、それだ。すまないセリオ。
今日の夜は帰りが少し遅くなりそうだ」
「厄介な案件にかからなくてはいけなくて……
だから先に休んでいてね」?
セリオ
「おや……それは残念だ。それに貴方自身のことも心配だな……」
「しかしここで私まで共倒れするわけにもいかないな。
お言葉に甘えて、今日は大人しく先に休ませていただくよ」
「ご無理の無いように。
早くて明朝、目覚めの一杯を楽しみにしておいてくれ」
シルヴィア
「うん。なるべく早くに帰れるようにする。
君の紅茶が楽しみだ……それじゃあね、かわいいセリオ。良い一日を」?
セリオ ちょくちょく「?」がついている ふふふ……
KP 名残惜しそうな声でそう締めくくって、シルヴィアからの電話は切られるだろう。
セリオ 確かに仕事中でなければ延々話していたかもしれないな……(?)
KP
約束に若干浮き足立ちつつも、あなたは滞り無く午後の業務を終える。
今夜は特に予定もない。シルヴィアは何時頃に帰ってくるだろうか?
ほんの一抹の寂しさを感じて(?)少し飲みたくなったあなたは、近くのバーに立ち寄ることにした。
セリオ
ああ、そういえば。
いつかあの辺りの街並みを絵にしたいと思っていたんです。
そうして観察しながらふらっと散歩をしていたら、飲みたい気分になったのでしょうね。
セリオ しかし……ひとりで大丈夫だろうか……(キョウトでの酔いっぷりを見る
KP
では、着想を得るため歩き慣れた道を散歩していると見慣れぬバーにたどり着く。
そういえば最近オープンしたお店があるという話を同僚から聞いたような……
気が乗っていたあなたはそのバーに足を踏み入れるだろう。
【バーにて】
バーは、適度な暗さが心地のいい場所だった。
あなたはカウンター席につき、グラスを傾ければ、甘やかな酒の味が喉を潤す。
店内に流れている軽快なジャズも、どこかで聞き覚えのある懐かしいものだ。
店内に流れているジャズに関して
〈知識1/2〉〈音楽技能〉〈英語〉
が振れます。(同情報)
セリオ CCB<=75 【母国語(英語)】 (1D100<=75) > 52 > 成功
KP
◆店内のジャズについて
流れている曲はルイ・アームストロングが歌う、フレッド・アステアの「Cheek to Cheek」だ。
1935年の曲で、当時の映画にも使われた。
『私と頬を寄せ合って踊ろう』といった意味の歌詞である。
===========
セリオ
「……♪」
聞き馴染みのある音楽に、自然と良い気分になっている
KP
酒によってわずかに高揚したのか、あなたは心地よい気分に満たされる。
適当に頼んだあてをつまんでいると、声を掛けられる。
??? 「隣、いいかしら?」
KP
そう話しかけてきたのは美しい女性だった。
背中の開いたワイン色のドレスがよく似合っており、すこしの色気を感じさせつつも、品のある佇まいだった。
セリオ もしゃもしゃ……(フィッシュアンドチップスあたりかな?
シルヴィア 良いチョイスだ。お腹が空いてきたな…(鞄の中のパンを思い出す中の人
けみかえる たべて~~~~
セリオ
「? ……ああ、こんばんは。どうぞ」
恐らく周囲を見渡してから(失礼)
さりとて特に断る理由もないので気持ち反対側に寄りましょう。
??? 「ふふ……ありがとう」
セリオ どこかもっと空いているところに座ってほしいな、の意……(ド失礼
KP
あなたが了承すれば、彼女はそのように返事をして席につく。
そのまま暫く飲んでいると、彼女が話しかけてくる。
???
「ねぇ……私、悩んでいることがあるの。
話半分でいいから、相談に乗ってくれないかしら?」
セリオ 残業中でもきちんと召し上がるんだぞ、シルヴィア……(念)
シルヴィア ふふ、セリオにまで念を押されてしまった……
セリオ 念押しで念を送った(びびびび……
セリオ
「はあ、悩み、でございますか。
お話をうかがう程度でしたら」
けみかえる 藺草さんもパンを召し上がってね(念)
??? 「本当? ありがとう」
KP 彼女は嬉しそうに言うと、あなたの方へわずかに身体を向け話し始めるだろう。
???
「あのね、最近すごく心を惹かれた方がいたの」
「けれどあの人、私がどうアプローチしても振り向いてくれなくて……どうしたらいいかしら」
セリオ 話半分といいながら割とざっくりとしたアドバイスを求められている……
??? うふふ それっぽい会話をしてくれればいいのよ
セリオ
「成程……色恋沙汰のお悩み相談をするには
些か良くない人選をされましたね」
そういうところなのでは、とは正論でも言えませんが
「ちなみに今までどのようにアプローチをしてこられたのでしょうか。
その時まったく無反応なのか、それとも友情や恋慕とは異なる愛情は感じるのかで、また変わってくるとは思いますが」
セリオ
私は……本当にシルヴィアしか例が無いからな……
無論私は後者であったと思いたい
???
「そうねえ……ふふ、最初は向こうからじっと見つめてきたのよ。
だから私も見つめ返して…… 声をかけて。
けれど……だめだったわ。でも諦めきれないの」
セリオ
CCB<=75 【心理学】 (1D100<=75) > 94 > 失敗
……恋愛心理学はわからないな
???
「可愛い子よ。
美しくて可憐で、勇敢なところがあると思えば愛らしいところもあって素敵」
るんるん
シルヴィア 94――
けみかえる
4秒見つめ合うことができれば恋……という話はできそうにないな こいつ
あれーーーっ
もしかして(また)そういう?? シルヴィアさんのこと?????
KP ・×・
セリオ みっふぃーちゃん
シルヴィア ふふふ……
セリオ
「左様でございますか(相手のことは聞いていないが……)
声を……掛けただけで、だめだと思ってしまわれるほど手ごたえが無かったのですね」
??? 「あら、そう思う?」
セリオ 「いえ。貴方がそうおっしゃったので」
???
「そうね…… 私のことを覚えていないみたい。
寂しいわ」
寂しそうな笑みを浮かべている。
セリオ
「以前お会いになった事があった方、ということですか……。
それはどうにか思い出していただくためにもっとお話をされるか、新たに思い出を積み上げて関係を構築していくほかないのではないでしょうか」
「諦めきれないならば、良くも悪くも決定的に答えが出るまで
アプローチを続けていくことになる……というのが一般的な回答でしょうか」
??? 「継続的に……もっと積極的にアタックしてみるべき、ということね」
セリオ
「あるいはまだ関係の浅い内にもっともらしい理由をつけて、諦めるという手もございますが。
貴方がどの程度傷付きやすい方かは私も存じておりませんので……」
けみかえる
初対面でこんな講釈たれる男は嫌だな……
と思ったけどこいつはAPP10だから対外的には何言っても許される気がする(?)
???
「あら。忍耐強さには自信があるのよ。
そうね、あなたの言う通りもう少し強引に迫ってみるのも手かもしれないわね」
KP ふむ……と考え込んだようにすると彼女は、このように続ける。
???
「昔、一度だけ結婚したことがあったのよ。
その時の夫と似てるようで、でも違った」
「昔の夫はね、リードするのが大好きで、私が好きに振る舞うのが許せなかったみたい」
「……積極的な女性って引かれちゃうのかしら?」
「……でも、大切な相手に求められたい、繋がりたいって思ってしまうのは、悪いことじゃないでしょう?」
「……参考に聞きたいわ。
絶対に欲しい相手がいたらどう動くのが賢明かしら」
KP 恋愛ベイブレード…
セリオ
「どのような女性が好まれて嫌われるかは、各人の相性によると思いますが……」
「私は先程申し上げたように、お恥ずかしながらもっともらしい理由をつけて諦めようとした側の人間でして」
(……しかし、幸運にもきっかけに恵まれて
叶わないと思っていた恋を叶えた……、という話を彼女にするのは酷だろうな)
シルヴィア むむ……(つんつんつん…
セリオ 自慢げに映るだろうかと思って……
セリオ
「ううん……本当に、私など参考にならないと思うのですが」
「手放さない、という意思をきちんとお伝えする事でしょうか。
どれだけ愛していて、どのように愛を育んでいきたいか建設的に話を進める……」
「それで少なくとも答えは見えてくるはずです」
「……必ずしも良い結果が期待できる保証はございませんが……」
???
「そう…… あなたは諦めようとしたことがあるのね。
でも、その様子なら……」
「……ふふ、あの子のこと考えてみるわ、色々と……ね」
セリオ 意味深……
KP あなたの言葉を聞くと、彼女は少し頬を緩ませた。
???
「親身なアドバイスをありがとう」
「お礼にいいお酒、一杯だけ飲みましょう。
この店で一番高いものを」
「勿論お代は私が出すわ」
KP 彼女は店で一番値の張る、年代物のワインを頼んでバーテンダーに注がせる。
セリオ
「わ、そんな……
大した事を申したわけではございませんのに、却って気を遣わせてしまいましたね」わたわた……
「……とはいえ、ありがたくいただきます。
貴方により良き日々が訪れますように」
軽くグラスを持ち上げる
けみかえる 当たり障りなく塩を送らないように送らないようにしてるわね……(PLが警戒しているため)
???
「ええ。相談に乗ってくれた優しいあなたに感謝を」
同じようにグラスを持ち上げて、微笑む。
けみかえる
こいつは奢られ慣れてるから(すごろくしらべ)
男女どっちでも奢ってくれるなら止めはしないんだろうな
こいつ……
??? 「――乾杯」
KP
そこからの記憶はない。
セリオ !? ここから!?
KP にこ…
シルヴィア
!!! お誕生日おめでとう、セリオ!
ハッピーバースデー!🎉
本編はだいぶ大変なことになったが……
KP 【暗い部屋】
セリオ
ありがとうシルヴィア! 毎年嬉しいよ。
そうだな、メインとのギャップで風邪を引かないようにしよう。
シルヴィア
ふふふ……そうだな。
体を温めて…… また一年、健康に過ごしておくれ(ぎゅっぎゅっぎゅっ
KP
不明瞭な浅い眠りだった。
判然としない意識の中、あなたは瞼を開ける。
慣れた感触……これは自宅のベッドだ。
待て、帰った時の記憶は無いぞ。
はっとしたのもつかの間、あなたの目の前で長い髪が帳となって落ちた。
先程バーで会った彼女の顔が、すぐ近くにある。
長い睫毛に縁取られた瞳は大きく、悩ましげに潤んでいる。
幸か不幸か、まだ事には及んでいないようだ。
シースルーの下着を身に纏った彼女の肢体は艶めかしく、あなたの髪を撫でるその手の温度に、知らずと身を預けそうになる。
セリオ
!? 自宅!?
>>幸か不幸か<<
???
「――しないの?」
「私達、合うと思ったんだけどな」
KP 彼女は首を傾げて、どこか楽しそうに笑う。
シルヴィア 幸だ! ぷん………(ネコモドキをぺちぺちしている
セリオ
「!? は!?? ……っ」
反射的に後ずさろうとしてベッドの柵に頭をぶつけそうですね
KP
では、あなたは驚きのあまり後ずさろうとして――がつん、と頭を強かにぶつけるだろう。
女は少し驚いた顔をして、しかし楽しげに微笑っている。
???
「あら… 案外うぶなのね。
そういうのもいいわ」
KP クスクス、囁く様な笑い声だ。
セリオ
「~~っつつ、……申し訳ございません、昨夜の記憶が曖昧なのですが
一体どういう話の流れでそう結論付くのか、覚えている限りまったく繋がらなくて……」
頭を押さえている
???
「どうしてこうなったのか? ――些細なことよ。
今は気にしなくてもいいの」
セリオ
「いけません! 貴方に想う方がいらっしゃるように
私にもまた愛する人が貴方のほかにいます」
??? 「私の好きな人――今はあなたよ。素敵なあなた」
KP
頭を抑えていると、彼女に柔らかく頭を撫でられる。
起き上がろうとした身体をやんわりとベッドに押し戻されるだろう。
セリオ 「っ、やめてください!」
???
「あら……つれないわ。でも、そこまでいうなら……そう」
「私に口づけできたら、襲わないであげる」
「言うことに逆らったら、あなたの大事な人、貰っていっちゃうから」
KP ※『あなたの大事な人』はKPCのことである
セリオ
「私が覚えていない間に、仮に貴方へ何か思わせぶりな事を申し上げたのだとしたら
それは貴方を、私の最愛の方だと見まごうてしまう程に酔っていた以外に説明がつき、……は……?」
??? 「――ふふ……さあ、どうするの?」
KP
女の唇が艶やかに弧を描くのを見るだろう。
……各技能を一つにつき一度だけ振れる。
二つ並んでいる場合は、二つのどちらかが成功すれば情報が開示される。
〈目星〉
〈歴史〉〈知識1/2〉
〈オカルト〉〈知識1/3〉〈クトゥルフ神話〉
〈アイデア〉〈心理学〉
セリオ
「意味が分かりません……我が最愛を巻き込まないでください……」
半べそ……
CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 91 > 失敗
CCB<=90 【歴史】 (1D100<=90) > 48 > 成功
CCB<=75/3 【知識】※失敗 (1D100<=37) > 33 > 成功
CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 3 > 決定的成功/スペシャル
セリオ ???
セリオ
CCB<=9 【クトゥルフ神話】 (1D100<=9) > 34 > 失敗
CCB<=5 【オカルト】 (1D100<=5) > 29 > 失敗
KP そしてクリチケを一枚どうぞ!
system [ セリオ ] CT : 0 → 1
セリオ ありがとうございます……(若干それどころではない
KP クリティカル特典で一つ情報をペラっとしちゃおっかな~(KP権限
セリオ
えっ!
……うるうる……(謎の媚び(??
KP
では、あなたは今の状況を切り抜けるために知識を総動員するだろう。
上から順番に開示。
KP かわいいね…… よしよし…
シルヴィア むむ…… 私のセリオだぞ(ぎゅっ
KP
〈歴史〉〈知識1/2〉
彼女の発言を思い出す。
「前の夫と別れた」「彼は私がリードするのを許さなかった」
どこかで聞き覚えがある。
「私はあなたの下になりたくない」とアダムに性的立場の平等さを求めたが、彼に認められずにエデンから去った人物がいた。
アダムの最初の妻、リリス。原初の女。
彼女そのものなのではないかと思う。
KP
※KP注釈
「ベンシラのアルファベット」に載っている
セリオ
シルヴィア……助けてくれ……(情けなすぎる
ふふ、すごい角度からの思い出し方だな……
KP
〈アイデア〉〈心理学〉
彼女の「キスだけでも許してあげる」は本心だ。
キスさえすれば、それ以上のことはしてこないだろうと思える。
KP 急に話してきたので思い出したのかもしれませんね…
KP
✨クリティカル特典✨
彼女はおそらく、リリスという悪魔だ。
リリスは多産の悪魔である。
子孫繁栄の祝宴で飲まれるとされる蜂蜜酒(ミード)があれば、機嫌を損ねずお断りできるだろう。
しかし生憎、自分の家に蜂蜜酒はないので、冷蔵庫にある物を使って、蜂蜜入りのホットミルクを振る舞えばいいのではと思う。
セリオ やっぱりすごい角度からの発案だな……まだ酔っているのか?
KP そうかも…… アイデアが90だし……(クリティカルだし…
KP
【選択肢】
・キスだけする
・飲み物を渡す(何を渡すか指定すること)
・とにかく拒む
セリオ うう、良かったな……クリティカルして……
シルヴィア ふふ………(なで…
セリオ
「……!」
何かを閃いた顔……?
「やはり私の唇は……生憎と最愛の人にしか口づけを許せません……。
代わりと言っては何ですが、ハニーミルクはいかがでしょう」
「きっと、私の唇よりもよほどあまく、貴方の心をあたためてくれるかと……」
セリオ
やはりすごい角度からの断り方だな……
気の強い女性だったらビンタしてきそう
KP 押し倒され、動揺しながらもあなたがそのように告げれば、彼女はキョトンとした顔をしたあとにニヤリと笑う。
???
「ハニーミルク? あら、分かってるじゃない」
「そういうのであれば、受け取らなくもないわ」
KP 彼女はあなたの上から退いて、ベッドに腰掛けるだろう。
シルヴィア ふふ…… そうだな、私だったら……(???
セリオ
え……。し、しかし、私はシルヴィアのキスならば拒まないし
その…………(うろうろ……そわそわ……
セリオ
(ほ……)
「……かしこまりました。少々お待ちくださいませ」
けみかえる ハニーミルクはおこのみで~♪
??? 「ええ。待ってるわ」
KP
あなたは楽しげな女に見送られ、自宅のキッチンへと向かうだろう。
マグカップを取り出し、牛乳を注ぎ、はちみつを一匙入れる。
そして、レンジを600Wに設定し、約一分温めてからカップを取り出す。
軽く湯気の立つ液体をスプーンでよく混ぜてから、彼女に渡すと、彼女はそれを一口飲む。
???
「――ふふ、おいしい」
「丁寧な断り方ね。悪くはないわ」
KP 褒めてあげるわ、とでも言うように彼女は満足げな顔をするだろう。
セリオ
「……お口に合ったようでしたら何よりでございます」
一礼しつつ様子をうかがっている。
KP あなたが様子を伺っていると、女は妖しく笑った。
???
「そんなに警戒しなくても――約束は守るわ。
あなた"には"何もしないであげる」
KP
セリオ …………
???
「実はね、さっきもう彼女に会って呪いをかけてきたの」
「チャームの呪いって言ってね。
これがとっても面白いのよ」
「誰から見てもおいしくて魅力的な獲物になっちゃうの!
これで古今東西から悪魔や神が集まって入れ食い状態になるわね」
「だから彼女をほっといたら骨も残らないかも」
「あ!このこと彼女に言っちゃダメよ?
言ったら殺すから」
「もう一度私を見つけて口づけできたら、彼女の呪いを解いてあげるわ。いい?」
KP 怒ってる……
???
「どうしてそんなことをって顔をしてるわね?
……ふふ……その方が面白いからよ」
「私、あなたも欲しいわ」
「そんなふうに抵抗して拒んでも――あなたは私に会いに来る。
来なければいけないの」
「じゃあね、セリオくん」
KP 彼女は霞となって消えていくだろう。
セリオ
「っ、……!」
怒りで何か言い返しそうになるのをこらえた後の息を、長く吐き出す。
けみかえる こいつは閃理よりその辺大人だからな……(謎考察)
シルヴィア よしよし…………(なで…
セリオ
「……いけない。冷静にならなくては。
呆けている場合ではない。……シルヴィア……!」
身支度もそこそこにオルフリード邸へ急ぎます。
セリオ
ミスターセンリなら、ここでリリス様に聞き入れられようがいまいが
くってかかるでしょうね……カミサマがお嫌いですから
KP
では、あなたは荷物をまとめてシルヴィアのもとへと急ぐだろう。
当直(?)の者には驚かれるだろうが、貴方の慌てた様子を見て無事に通してくれる。
そうして、シルヴィアの自室を確認するならば……すでに明かりは落ちている。
そっと覗いてみれば、大きな寝台の中でぐっすりと眠り込んでいるシルヴィアに会えるだろう。
セリオ
ほ……
というより今は何時頃なのでしょうか
KP
23時以降かもしれない
1d4+22 (1D4+22) > 1[1]+22 > 23
KP
日付が変わるか変わらないか……と言ったくらいの時間です。
シルヴィアはちょっとやそっとでは目覚めそうにない。
室内も静まり返っているでしょう。
……ここで一緒に眠ってもいいし、自宅に帰ってから眠ってもかまいません。
セリオ そんなに時間が経っていなかった……(もう朝くらいの気分だった)
KP
ふふ…… 一日目はこれで終わる……という感じですね。
いや、時間の指定はなくて…… でもシルヴィアはぐっすりです
セリオ
恐らくいつでも外に出られる格好を私はしていると思うのですが
心の中で多くの人に謝罪をしながら、横に潜り込んで一緒に眠ります
眠る前に、シルヴィアの寝顔をしばらく眺めて、額と唇にキスをして……
「……必ず貴方を守ってみせる。
だから安心して今はおやすみ、シルヴィア」
ぎゅ…………
起こさないように軽く抱き締めて、目を閉じます。
シルヴィア 「……ぅ… ん……… ……セリオ……」
KP
あなたが口づけを落として抱きしめると、体温に惹かれたのかあなたの気配を察したのか、シルヴィアがほんの少し身動ぎしてあなたにすり寄る。
そうしてまた、ゆっくりとした寝息を立てるだろう。
セリオ かわいい……(つかのまのいやし……
KP
全く、散々な夜だった。それでもシルヴィアが無事ならば――
あなたは眠りにつく。明日からのことに思いを馳せながら。
【チェンバーナイトで会いましょう】
一, はじまり、はじまり 12月15日
エンディング 両生還にて終了
二日目へ続く……
――ということでお疲れ様でございました!
生還報酬はこちら!
KP
一日目 生還報酬
ホットミルクに蜂蜜を入れて渡した ?15%
セリオ !?
system [ KP ] ? : 0 → 15
KP にこ……
セリオ
お疲れ様でした。
これは……一体……(なぞのすうちをみている
シルヴィア
お疲れ様でした…! ふふ、頑張ったな…セリオ……(よしよしよし……
なんだろうなこれは……
KP お楽しみの数値です。
セリオ
わあ おたのしみですね。
よいものである事を祈りましょう……。
うう……シルヴィア……(ぎゅっぎゅっ……
私が頑張るのはこれからだ……決意を固めたよ
シルヴィア
ふふ…… ん?!
そんなに深刻な顔をするんじゃない、セリオ。大丈夫だ、大丈夫……
ほら、みて。概要にもお祭りシナリオって書いてある(?
私もこれから一週間(5日間?)セリオへの誕生日プレゼントの準備を頑張らないといけないな
セリオ
うう……シルヴィアさえいてくれるなら何も無くていい……
もう家でゆっくりしよう……
それはそれでオルフリード邸がめちゃくちゃになってしまうか
うう…………
シルヴィア
こらこら…… お互いにお仕事があるだろう?
ふふ、また次章でお話しようね。
とはいえ逆の立場だったら私も似たような態度を取っていただろうからな……
(ぎゅっぎゅっ…)
セリオ
もう仕事も何も無い火星に逃げよう……(?)(逆原罪)
…………分かったよ、シルヴィア……。
起き抜けの一杯を楽しめる余裕くらいはあるといいんだが
シルヴィア
火星…!? ふふ…ロケットで?
それもいいな
そうだな。その一杯のために私は今日一日頑張った!
明日の朝を楽しみにしているよ。
KP しゃちくみたいなこといってる
セリオ オルフリード社(?)はブラックだった……???
シルヴィア むむ…? そんなことはないはずなんだが……
セリオ
年末はどこも忙しいだけか……
よし……明日に備えて気合を入れるぞ……
明日は金曜日!(シナリオ内)
よろしくお願いいたします!
シルヴィア
ハナの金曜日というやつだな。
うん! こちらこそよろしく頼む。これが終わったらクリスマスホリデーに入って年越しだ!(るんるん(眼の前のどでかい障害を無視
セリオ
ああ、今年も共に良きニューイヤーを迎えよう。
(シルヴィアがなるべく無邪気に過ごせるように手を回すぞ……)さらに決意……
シルヴィア 強い決意をしている…… 私もなにか… 何か頑張らなければ………
セリオ そこに在るだけで尊いので……
シルヴィア …!? ふふ…… 仏像のような……(?)
セリオ
ふふ……。
それにしても同じように(全然違わい)リリス様と対峙しても
やはり婚約者ともなると心持ちが全く違いますね。
絶対に渡さない…………。
けみかえる
どんどんセリオの肩幅が広くなっていく……気持ちの面だけ……
やった~~!! PLはとっても楽しみにしています! わくわく!!
193
肩幅……!! やった~!!
どんどんひろくしてもろて…… シルヴィアは(寝てるけど)嬉しそうにしてますね…… 私もこの先が楽しみです! セリオくんがんばえーっ…!!
けみかえる
明日もセリオをめいっぱい困らせて
かえるは愉悦の池に浸ろうと思います(?)
193
なんとまだ全8章中の1話目なのである… !? ふふふふ……ゆえつしようとしてる…
よしゃーーー ご準備できました!
Good morning!
けみかえる
わあ~おつかれさまです!
オハヨオハヨ~~
193
へへへ……オハヨ!
ということで本日もゆっくり始めさせていただければと思います!
よろしくお願いいたします!
けみかえる
はい! 本日もよろしくお願いいたします!
あったかくしてね……(もふもふ
KP
* … * … * … * …* … * … * … * …*
クトゥルフ神話TRPG
【チェンバーナイトで会いましょう】
二, 物語はいつだって唐突 12/16のこと
それでは始めてまいります。
* … * … * … * …* … * … * … * …*
セリオ
よろしくお願いいたします。
すや……
シルヴィア ああ。よろしく頼む。すやすや…
KP
* … * … * … * …* … * … * … * …*
翌朝。
あなたは目が覚める。ひんやりとした冬の朝の空気が――ではなく、温められた冬の朝のシルヴィアの部屋の空気が、ゆっくりとあなたの意識を浮上させた。
腕の中を見れば見慣れた銀の瞳がじっとあなたを見上げてきていた。
目が合うと、ふ、とほころぶような笑みを浮かべる。
シルヴィア
「おはよう、セリオ。いつの間に帰ってきていたんだ?」
「それに… ふふ、大胆だな」
セリオ
「シルヴィア……」
腕の中のぬくもりにふにゃりと顔がほころぶ。
「おはようございます。これは、その……
どうしても抱き締めて眠りたくなって」
シルヴィア
「そうか。うれしいよ、とても。
……眠っているとき、急に楽になったのはきっとセリオが来てくれたからなんだな」
セリオ
「戻ってきたのは日付が変わる頃で、本当なら朝まで家にいるつもりだったんだが、
……? 眠っている間、何かあったのか?」
シルヴィア 「ああ、それが――ええと……」
KP
シルヴィアが口を開いて、あなたに説明しようと頭を回し始めたときだった。
扉の向こうがにわかに騒がしくなり、次の瞬間扉が勢いよく開く。
ヴァレンティン 「やあおはよう。俺のルビィ達」
セリオ !?
KP
突然、扉を開けて現れたのはあなたの親友にして、シルヴィアの兄であるヴァレンティンであった。
あなたと目が合うと、シルヴィアそっくりの銀の目がウインクしてくる。
けみかえる わーーっ ヴァレンティンさん!!
ヴァレンティン
「昨晩、急にセリオが訪ねてきたと聞いて驚いたよ。
よほどの大切な用があるか、もしくは我が妹シルヴィアがいとおしくていてもたってもいられなくなったのかと思いきや、部屋に入って一緒に眠るだけと来たものだ」
ヴァレンティン ふふ……やあ
ヴァレンティン
「これは何かあったに違いないと会いに来てみた次第さ。
……ふふ、安心しろよ。
父さんと母さんにはうまくいっておく。無論、何があったのか俺に話してくれるのならばね」
193
193 あっあっ
セリオ ねこちゃん
KP と興味津々な様子で訪ねてくるだろう。
193 ゆだんしちゃった……
セリオ
「おはようございます、ヴァレンティン……
驚いたのはこちらの方だぞ。お耳が早い上に一言余計だ」
「この通りまだアーリーモーニングティーの準備ができていない。
歩きながらでよければ話してさしあげよう」
ヴァレンティン
「いいだろう。オーケー。
ぜひ聞かせておくれ。……ああ、その前に」
けみかえる 親友とはいえ、えらいひとを歩かせるんじゃない
ヴァレンティン
「話す前に決めごとをしよう。
まずは何があったかゆっくりと思いだしなさい。頭の中でだけ」
「それから、一番に気を付けなければいけないのは"何をしてはいけないのか"、だ」
「よくよく思いだして……順番に。」
セリオ
「……?」
(シルヴィアに、呪われていることや狙われていることを話してはいけない……だったか)
なぜヴァレンティンがそれを……という顔をして首をかしげている
193 ちょっとだけ話しかけられてるので返信がちょびちょび遅れます
けみかえる 承知いたしました!
ヴァレンティン パチッ☆(ウインク
セリオ
しかしどこまで話していいものか、とは実際思っているんですよね。
私は自らの作り出した隙については、きちんとシルヴィアに話しておきたいのですが……
こういう事は隠しておけばおくほど良くないと思っているので……
シルヴィア 「兄さん……」くちもとがもにゅ…としてる
けみかえる もにゅ! かわいいね~~
セリオ
「だからシルヴィアにはお支度をしていただいている間に
貴方には、と思っていたのだが……」
何故こんなに訳知り顔なのか……まあヴァレンティンだものな(?)
KP あなたがたはアーリーモーニングティーを飲むために移動することになるだろう。その間もヴァレンティンの興味深げな視線が突き刺さる。
セリオ
「……どこまでヴァレンティンがご存知なのかは存じていないが
落ち着いて聞いてほしい。特にシルヴィアは……」
シルヴィア だめそうだな……(話しかけられ続ける
セリオ
おお……。ごゆっくりで。
私の弁明タイムを投げておくよ(?)
シルヴィア 「む……待ってくれ。私も話すべきことが……」
KP 眠たげに目をこすりながら、シルヴィアもそのように言うだろう。
シルヴィア
ふふふ……ありがとう。
何かとドタバタしていて…… うぅむ…
ヴァレンティン 「まあまあ。言っただろう、順番だ」
セリオ
「いえ、そういえば質問を先にしたのは、実は私の方なんだ。
シルヴィアが話し始めた時にヴァレンティンが入ってこられて……だから順番通りと言うならばシルヴィアからになるな」
ヴァレンティン
「おや。そうだったのか。
ならシルヴィ、君の話から聞こうじゃないか」
KP
あなたのその言葉を聞くと、ヴァレンティンはシルヴィアの方を見て話を聞く姿勢になる。
シルヴィアはと言うと、目をシパシパさせながら温かいお茶を口に運んでいるところだった。
system [ シルヴィア ] MP : 14 → 1
セリオ
!?!? すわれてる……
やはりしばらく休みましょう
シルヴィア
「うん……えっと……そうだな。
話し始める前に……セリオ」
KP
先ほどとは打って変わって、ずいぶんと弱々しい眠たげにも疲れているようにも聞こえる声音だった。
シルヴィアはあなたの方に手を伸ばして、「手を」と求める。
シルヴィア
「……すまないが、セリオ。
手を貸してくれないか。できれば両手を」
シルヴィア ふふ…
セリオ
「? 構わないが、どうした……?
急に元気が……」
ティーセットを扱うのにはめていた手袋をさっと外して、シルヴィアへ両手を差し出します
ヴァレンティン
80くらいかな…?
CCB<=80 オカルト (1D100<=80) > 13 > スペシャル
シルヴィア
「いや……なんだか、すごく……
なんだろうか、朝起きた瞬間はそうでもなかったんだが、とても疲れてきて……」
KP
そうして彼女はあなたが差し出した両手をきゅっと握ると俯いて静かになる。
ふぅ……と安堵したような様子だ。
ヴァレンティン
「……ふむ? なるほど……。
セリオ。そのままシルヴィアに気を向けてごらんよ」
「そうだな、シルヴィアの方へ力を動かすイメージだ」
ヴァレンティン
ちなみになんだが俺がこの場にいることで、若干展開が変わっている。
改変シーンだ。
セリオ なんと……サービスでしたか
ヴァレンティン すまない――(中の人がはっとして…
セリオ
「気……? ??」
気力を使うイメージは、かつての舞踏会で覚えている。
ヴァレンティンをやや怪訝に見遣った後、シルヴィアに視線を戻してじっと見つめましょう。
セリオ
え!? 何故謝るのか……!?
嬉しいです。私の誕生日に我が無二の親友が本格的に実装されるとはこの上ない贈り物ですね。
ありがとうございます。
KP
あなたは舞踏会での日々を思い出しながら念じる。すると自分からシルヴィアへと、何かが移動していくのが感じられた。
セリオさんはMPを1減少させ、シルヴィアはMPを1回復させることができる。
system [ セリオ ] MP : 16 → 15
ヴァレンティン ふふ……そうだね。ついにメインへの立ち絵の進出だ
system [ シルヴィア ] MP : 1 → 2
シルヴィア 「………すまない。助かった」
KP
※KP注釈
手でのMP譲渡はこの一回のみである。
セリオ
シルヴィア……おいたわしい……
MP欄がまるでバレンタインデーのようになってしまっている……(?)
KP シルヴィアが顔を上げて微笑む。
シルヴィア …!? ふふふ、ほんとうだ…
セリオ
「いえ……どういたしまして。
眠っている間苦しかった事と関係があるのだろうか……」
シルヴィア
「ああ。……それも合わせて説明しなくてはならないな。
……しばらくこのまま、話を聞いておくれ」
手袋が外されたセリオの手をギュッと握りながら。
セリオ
「分かった。ゆっくりで構わないから」
恐らく座っているシルヴィアに対して体を屈めていたのを
ゆっくりと腰を落として跪きながら見上げる。
シルヴィア
す……座っていいんだぞ……
椅子を用意している間くらいは手をはなしても大丈夫だから…
セリオ いやだ(ぎゅっ……
シルヴィア
あれれ……?(ぎゅっぎゅっ…
ではこのまま……
シルヴィア
「……ふふ」
「しかし……ええと、どう話せば…? いや、隠し立てするからダメなんだな」
けみかえる 小さい頃もこんな風にシルヴィアさんのお話聞いてたらかわいいな……(幻覚)
シルヴィア
「端的に言えば……昨夜、見知らぬ女性に声を掛けられ、気付けば寝込みを襲われていた。この部屋で、だ」
「私はギリギリで意識を取り戻して断ったのだが、それが彼女の逆鱗に触れたらしい」
「とはいえ……見知らぬ女性を屋敷の者が通すはずはないな。
だからあの女性は……おそらく人ではない。
彼女が靄となって消えた後も、私は夜の間ずっと精神力を吸われ続けていた――セリオが来るまでは」
「眠っているときに、ふと楽になった…といったのはそのことだよ。
……ありがとう、セリオ」
シルヴィア ふふ…小さい頃からいっぱいお話をしていたのかもしれないな……
セリオ あの頃は今とはまた違う可愛らしさがあったな……(しみじみ……(生える記憶
セリオ
「そんなことが、……いえ、私は何も、むしろ、いえ……これは後でまとめて話そう。
……しかし、少しでも楽に眠ることができたのなら良かった」
シルヴィア
「……? うん。わかった」
「その後、……朝から彼女が言っていたことや何やらについて考えていたんだが、その……笑うなよ?
彼女は……リリスという存在なのではないかと思ったんだ」
「ほら、兄さんが昔、なにかの折に解説してくれた魔術図鑑の……」?
セリオ 便利なヴァレンティン……(?)
ヴァレンティン
ふふ…… 本当はシルヴィアが夜通し調べて得る情報なんだけど
たまたま詳しいのがいるからね(?)
ヴァレンティン
「そういうこともあったね。ふむ、リリスか……
詳しい事が書いてある本が……」
セリオ
ヴァレンティンの存在でシルヴィアの眠りが守られたのか……
有り難い事だな……
ヴァレンティンの呪い(?)もいずれどうにか……
ヴァレンティン ふふ…… まあ今すぐMPがごっそりもっていかれるということは、今のところはないからまたおいおい頼むよ。
セリオ
「リリス……」
真剣な顔で聴いている。
シルヴィア
「彼女は『心のエネルギーは体から生まれる』と言っていた。
『人と人の触れ合いで活性化する』とも……」
「だから……こうして実践してみたんだが、どうやら見知った相手だと精神力…いわば魔力は回復しやすいようだ」
おててぎゅっぎゅっ…
ヴァレンティン (やっぱりな という顔をしてみている)
セリオ
「なるほど……。
体のエネルギーも大事だが、心のエネルギーも枯渇してはきっと動けなくなるものな」
にぎにぎ……最早全回復するまで差し出したい気持ちだが……
セリオ ふふ、ヴァレンティンはなんなんだ……どの目線なんだ……
けみかえる 頼もしいよ~~っ!!
KP
あなたはそれを聞いて、更にシルヴィアに気を送り届けようとする。
だが案外難しく、先程以上に分け与えることは難しいようだった。
ヴァレンティン なんだろうね…… 呪いのアドバイザー…?
セリオ …………
ヴァレンティン 深刻な顔をするんじゃないよ(なでなで…
セリオ 元から真面目な顔つきなんだ(ぷいっ… ??
ヴァレンティン ふふふ……俺のルビィたちは今日もかわいいね…
セリオ
「……む、なかなか気を送るのも楽じゃないな。
どうにか枯渇しないようにしてさしあげたいが……」
「ともあれ、私が話したかった事とどうも関連性があるのは確かだ。
先にシルヴィアのお話をうかがっておいたのは、良かったような……」
シルヴィア
「……セリオの話と……関連?」
手を繋いだまま首を傾げている…
ヴァレンティン
「そうだね。ひとまずシルヴィアの話は一区切りかな?
次はセリオがお話する番だ」
セリオ 「ああ。まず……私も昨晩、リリスと思われる女性と会った」
シルヴィア 「えっ?」
ヴァレンティン 「へえ?」
セリオ
「ふらっと立ち寄ったバーで話をして……それは恋愛相談だった。特徴からして想い人は私の事ではないだろうと思い、油断をしていた。
相談に乗ったお礼にワインを振る舞われ、乾杯をした瞬間から先の事を一切覚えていない」
「気付いたら自宅のベッドで……危うく迫られるところだったんだ」
シルヴィア 「む… むむ… なんだと……」
セリオ
「私は持てる知識を総動員して、彼女にどうにかお帰りいただいた。
……ヴァレンティンと昔、リリスの話をしたことでもあったかな」
軽口
「しかし招いた状況だけは、私の甘さが原因だ。こればかりは弁明のしようが無い。
……もしかしたら私の振る舞いが、我々の今後に何か影響を及ぼしそうで居ても立っても居られなくなってね」
「……それに何より、シルヴィアが恋しくなった。
たとえ眠っている間だろうと、私のそばに居てほしいのは貴方だけだと、改めて思ったんだ……」
ぎゅっと握る手に少しだけ力を込めて見つめる。
シルヴィア むぐ…
セリオ むぐ……!?
シルヴィア
「セリオ……むむ…… ………なら、許す……」?
ほんの少しわなわなしていたが、見つめられているうちにふと表情を崩す。
「……私のところにすぐ、来てくれたからな」
セリオ
「……本当に申し訳ない。
騎士らしくもない隙を突かれて、しかし黙っておくのも不義理だと思ってね」
「シルヴィアがリリスとお会いになっていなくても、きちんと話をするつもりだった。
私が生涯を捧げる相手は貴方をおいて他にいない。それだけは信じてくれ」
両手を寄せてぎゅっとまとめて、こうべを垂れて額につける。
セリオ まもるぞ……という遠回しの誓いでもある
シルヴィア
ん……… うん。嬉しい。
すごく頼もしく思っているよ。(ぎゅっぎゅっ…
シルヴィア
「セリオ……」
「……ふふ、恋愛相談と見せかけて迫られるだなんて……お人好しのところを突かれたな。
迂闊に酒を飲むのはいただけない。だが……そういうところも………」
「君のことを信じるよ、セリオ。
………私の騎士」
KP
頭を垂れるあなたの後頭部に、シルヴィアが軽く頭を寄せたのを感じただろう。
お茶を飲みながら一部始終を見ていたヴァレンティンが「なるほど」と声を上げる。
セリオ なるほど……!?
ヴァレンティン 「相変わらず仲睦まじいな。……わるくない」
セリオ
「シルヴィア……」
「……まったく、そのどこ目線なのか分からないコメントも相変わらずだな、ヴァレンティン」
とはいえ心強かったのは確かだ……とは言わずとも伝わるだろう
ヴァレンティン ふふふ……
セリオ わろてる……
ヴァレンティン
「そうかい?
俺は昔も今も変わらず、二人共を愛しているからね」
「どうかこの先も、俺の目の届くところでそうしていてほしいものだけれど」
「……さて、二人共が"リリスという女性に会った"というからにはそれは偶然ではないだろう。リリス、リリス…と…」
いつの間にか手元に本を持ってきている。
けみかえる 目の届く範囲を広げるところからはじめようよう~~~(ぺたぺたぺた……
193 えへへ……かわいいね……(?)
セリオ
「いつの間に……」
シルヴィアにゆっくり視線を向けて、両手を取ったまま共に立ち上がろうとします。
けみかえる ぺたぺたぺたぺた……(いぐさにゃんも巻き込んでぷにぷに
シルヴィア
「……兄さんは相変わらずだ」
ふふ……共に立ち上がるとも。にこ…
193 はにゃにゃ…!? もふもふもふ……
ヴァレンティン わあ ぷにぷにともふもふが……
けみかえる まみれるヴァレンティンさん かわいいね
セリオ
歩調を合わせてヴァレンティンに近付いていきます。
すすす……
ヴァレンティン !? ふふ……?
シルヴィア ……?? なんだなんだ? 一緒についていくよ
セリオ え? 本を見せていただけるのかと……??
けみかえる もしかしなくても:全員天然
ヴァレンティン
ああ、なるほど? ならおいで。
見せながら説明してあげよう。
「リリスというのはね。もちろん知っているだろうが、旧約聖書外伝の中にも書かれているいわゆる”最初の人間”の一人だ。
色々とあって楽園を追い出された彼女は悪魔となり…… まあこのあたりはいいか」本をペラペラ……
「現代でこそ性的な悪魔とされているが、貴重な魔術を使える、高位の存在だ。
君たちの部屋に来たのは彼女の本体ではなくとも彼女の一部ではある……ということだろう」
「さて……今朝の状況から察するにシルヴィア。
このまま魔力を吸われ続けたら、君は今夜の間に死ぬだろう」
シルヴィア 「……! ………」
セリオ
「死……!? そんな、」
話が違う、と言いかけて、しかし刻限までは言われていなかったと踏みとどまる
ヴァレンティン
「うん。……しかし回避する方法もある」
また1ページ捲る。
セリオ そわそわ……覗いている。
ヴァレンティン
「所謂スクブスやインクブスの全てが、性的接触で魔力を得るわけではないんだ。
基本的に、人と人から発生する命のエネルギーが彼らの活力だ」
「シルヴィアが寝ている間に、……そうだね。隣にセリオ、君がいてくれれば、シルヴィアは魔力を回復できるだろう。
それと……余分に夢魔が来づらくなると思われる、おそらくだけれどね」
文献を読みながら考えている。
「――ということでせっかくだ。
セリオ。だから、暫くの間、家に泊まっていくか?」
「もちろん、もはや場所は関係がない。
セリオの部屋でもまあ……いいだろう。父と母には適当に話をつけよう」?
シルヴィア 「セリオの部屋……」
セリオ
「それは勿論、何なら就寝時と言わず片時も離れたくないと思っていたほどだ……」
「ともあれこだわりが無いならシルヴィアの部屋にしよう。
その方がシルヴィアも休みやすいだろう」
シルヴィア
「そうか……
いや、うん。セリオが泊まってくれるならば大歓迎だ」
ヴァレンティン
「まあ基本的に、夢魔や悪魔といったのは夜の領域のものだからね。昼のうちはまあ、問題ないだろう……と俺は考えているよ。
しかしまあ、ずうっと一緒となると説得には少し骨が折れそうだ……」
難しそうな顔をしている…
セリオ
「……そう、だよな。私も業務をそう疎かにするわけにもいかない……」
「ああ……勿論眠る場所はシルヴィアのしたいように、好きなようにしてもらって構わないよ。
その……たまには気分を変えたいという事なら、私から当主様方にお話をいたします」
「……ええと。帰宅する際には迎えに行けるようにしよう。
それくらいは、私の仕事のこなし方でどうとでもなるだろう」
シルヴィア
「……!! ああ、待っている。
私も君が迎えに来てくれた時に共に帰れるように頑張ろう」
ヴァレンティン
(――とはいっても、もはや公認の婚約者なのだから少しお互いの家に泊った程度でとやかくいいはしないと思うけどね)
などと考えながら二人を眺めている。
けみかえる
ふふふ……
セリオはおカタいからな……
KP
そのようなことをはなしているうち、そろそろ日も高くなりお互いに仕事の時間が迫っていることに気がつくだろう。
あなた方はお互いに約束を交わし、夕方まで仕事をすることになる。
セリオ
シルヴィアのことを思えば、いつも以上に仕事が捗ることでしょう。
てきぱき……
KP
ふふふ……ではあなたはいつにもまして手早く今日の分の仕事を終える。
何なら明日の分も少し片付けられる。
夕方、シルヴィアを迎えに行けば仕事を終えたシルヴィアがあなたの姿を見つけて嬉しそうに駆け寄ってくるだろう。
その顔は少し眠たげだ。
シルヴィア 「セリオ! ……約束通り、迎えに来てくれてありがとう」
セリオ
すごいブーストをかけてくださった……
うおおおお(カリカリカリカリカリ……
セリオ
「お疲れ様です、シルヴィア」
両手を広げて軽くハグをします
「朝からお疲れの中、一日よく頑張ったね」
シルヴィア
「……! ……ふふ」
両手を広げたのを見ると、飛び込んでいく…?
シルヴィア 愛してる、とかそういう事は言えないんだ……
セリオ ぎゅっ……
シルヴィア
「……ありがとう、セリオ。
……ああ、今日も頑張った。………」
肩に頬を預けてギュッと抱きついている。
「……ふぁ…… ああ、すまない。
やはり、どうしても眠たくて…… どうしてだろうな」
「とにかく早く帰って……眠ってしまいたい……」うと……
セリオ
「おっと……。うーん、夢魔たちが自分の領域へ
シルヴィアを引き寄せようとしているのだろうか」
うつらうつらしているシルヴィアを抱き寄せている。
「車の中でも少し眠るといい。私が隣にいるから」
シルヴィア
「ああ。……ありがとう、セリオ。
お言葉に甘えてそうさせてもらおうかな……」
セリオ それどころじゃなくても、ねむねむしているシルヴィアがかわいいのは変わらない
シルヴィア
!? ふふふふ…… ありがとう。
今回はよく可愛がられてるな……(もにゃにゃ…
セリオ 転ばないようにしっかりと肩を抱いて、車までお連れしましょう。
セリオ いつも可愛がっているつもりだったが……なるほどこれくらいはまだ最低限だったか(ぎゅむ……
KP
では、うとうとした様子のシルヴィアをエスコートし、車まで連れて行くことができるだろう。
オルフリード家の所有する車の後部座席で、束の間、あなたの肩に頭をあずけてシルヴィアは眠ってしまう。
帰宅後もシルヴィアが朦朧とする意識のままシャワーを浴び、着替えるさまを見守ることになるだろう。
その後あなたも風呂に入り、眠ることになるの……だが、そう簡単に行くはずもないのだった。
【夜更けの訪問】
セリオ むむ……
???? 『もし、いいかね』
KP
誰かの呼びかけで、あなたは意識を取り戻す。
寝室には陰鬱な空気が流れていた。
どこからともなく風が吹き、あなたの体を冷やす。
異質な存在が、あなたの寝ているベッドの前に佇んでいた。
セリオ !?!?
KP
声の主は、黒い馬に乗った骸骨の男だ。
骸骨の男は、黒い外套を纏った騎士の風体で、その手に持った金の秤が、不気味に光を発している。
威厳に満ちた声で、彼は続けた。
骸骨騎士 『お前の隣で眠っている女は、今度行われる夜会の供物である』
セリオ
たしかに骸骨頭ですが……
あっ お声が再生される……(ミスターセンリの記憶)
骸骨騎士
『仲間達は食に目がない。この者の肉なら飢えも満たされようぞ』
『そこから退(の)くがいい。女を回収したら我は去る』
セリオ
(……来たか)
「失礼ながら、お断りいたします」
「我が最愛は誰の贄でもございません。
お引き取りください」
骸骨騎士
『お前が何者かは知らぬがそうはいかぬ。
せっかく見つけた晩餐の肉である。何より其奴には魔女の付札がある。断れるわけがあるまい』
KP
命の危機に瀕しているというのに、隣のシルヴィアは眠りこけている。
相当疲弊していたのだろう。あなたに身を寄せたまま、目覚める様子は一向にない。
広いとはいえど室内に、馬一頭が入ることなど不可能である。
騎手も異形、ならば相手は人の理から外れた者であろう。
さて、どうしようか。
各技能を一つにつき一度だけ振れる。
横にいくつか並んでいる場合は、その中の一つでも成功すれば情報が開示される。
〈アイデア〉
〈聞き耳〉
〈歴史〉〈宗教学〉〈知識1/3〉
セリオ
「それはそちらの都合ではございませんか。
彼女は呪われているのです。召し上がるなどとんでもない」
「必要とあらば、何か代わりのものを……」
話をつなげながら思考を回す。
CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 25 > 成功
CCB<=68 【聞き耳】 (1D100<=68) > 22 > 成功
CCB<=90 【歴史】 (1D100<=90) > 10 > スペシャル
KP 素晴らしい。それでは上から順番に……
セリオ ほ……
KP
〈アイデア〉
相手の威厳ある存在感に頭が下がる。
付け焼き刃の対応では良くない気がする。
〈聞き耳〉
闇の狭間から、
「小麦一マスは一デナリ。大麦三マスも一デナリ。オリブ油とぶどう酒とを、そこなうな」
という声が聞こえる。
1デナリは、聖書の中では、労働者の1日分の賃金を指している。
彼は人の生活と食を制限する、悪魔とも死神とも天使ともつかぬ、異質な存在なのだろう。
怪異にこちらから要求するにはまず、話を聞いてもらうための供物が必要だと、どこかで聞いたことがある。
そして、夜会のメインディッシュとなる肉の代替を探してもらうなら、相当な価値のある物を渡さなければいけない。
小麦を使ったものなら、キッチンにパンがあったはずだ。
家にあったパンを「願いを聞いてもらうための供物」とした上で、「価値の高い金貨」を彼に渡せば、見逃してくれるのではないかと思える。
確か、あなたは希少なアンティークの金貨を持っていた。置いている場所は知っているので、使うことができる。
〈歴史〉
黒い馬に乗った騎士に覚えがある。
新約聖書の第六章、ヨハネの黙示録で描かれる『黙示録の四騎士』の一人。
「飢餓」を司る、第三の騎士Black Rider(ブラック・ライダー)。
彼こそ、その存在の体現であろう。
確か、その手に持つ天秤は「食料を制限するためのもの」だった気がする。
セリオ
おお……
なるほど……
私をご指名いただいたのはこういう知識を、すんなりと身近に感じられるからというのもありますね……
KP
【選択肢】
・秤の上にパンと金貨を置いて、丁寧に断る
・冷蔵庫の高級肉を渡して、丁寧に断る
・リリスの呪いでそう見えているだけだと告げ、丁寧に断る
・代わりに高級な食材を渡す約束をして、丁寧に断る
セリオ choice[親からもらった,オルフリード家からいただいた,ほかの誰かからいただいた] (choice[親からもらった,オルフリード家からいただいた,ほかの誰かからいただいた]) > 親からもらった
193 ほみゃあ……
KP
※冷蔵庫、キッチンを見たいとPLが言った場合、
高級肉、パン、棚には金貨があると伝えて良い
※KP情報 良い選択肢
秤の上にパンと金貨を置いて、丁寧に断る>代わりに高級な食材を渡す約束をして、丁寧に断る>冷蔵庫の高級肉を渡して、丁寧に断る>リリスの呪いでそう見えているだけだと告げ、丁寧に断る
セリオ ポルトガルの金貨、結構高いですね……
193 ぴぇえ…… だいじなものを…… 探している…
セリオ
「……そうですね。
貴方がお仲間の方と満足できるように、私がきちんと備えをいたします。どうかこちらでお待ちを」
パンと金貨を持ってまいります。
KP あなたがそう告げるならば、ふむ、と骸骨騎士は息をつきあなたを待つだろう。
セリオ
「こちらは我が願いを貴方に告げ伝えるためにお捧げいたします。
私が仕える家の者が丹精込めて毎日焼き上げているパンでございます」
「そしてこちらは我が祖国を治めていた王の金貨でございます。
値打ちのつけられない我が最愛の価値には到底満たない代物ではございますが、良き晩餐を過ごすには申し分ないかと」
193 ぴぇえ…… ぴぇええ……
セリオ
「この金貨の意匠である寛大王の名にかけて、どうか寛大なご判断をお願いいたします」
秤にパンと金貨を置き、その場に跪きます。
セリオ な、鳴き声が……
KP
あなたにとって大切な金貨、それからキッチンにあったおいしいパンを手に取り戻る。
そうしてあなたは秤の上にパンと金貨を置いて、骸骨騎士の来訪を丁寧に断るだろう。
骸骨騎士
『なるほど、純金の金貨か。
これは精霊や悪魔が取引するときにも使っているものだな』
『ならば代わりに受け取ろう。
これほどの額なら、幻獣の肉と交換も可能であろう』
セリオ
これはブラジル発行のものですが
ジョアン5世の御代のもので65万円だそうですね。
https://www.darumacoins.co.jp/products/detail.php?product_id=9619
193
ぴえーん…… 貴重な金貨を……
趣味で集めていた金貨(?)でも良かったのよ………
シルヴィア む… む…… セリオの大切なものが…… むむむ……
セリオ
「左様でございますか。ありがとうございます。
良き肉が貴方がたの馳走となることをお祈りしております」
ほ……
骸骨騎士 『うむ。では、失礼する』
セリオ
はは……
騎士様にも申し上げたが、シルヴィアの価値はとても4627ユーロほどではないのだから、足りないくらいだ。
セリオ
「ええ。ご足労いただきありがとうございました」
存在が去るまで頭を下げています
KP
髑髏の騎士は、パンと金貨を受け取ると、黒い霧となって消えていった。
その後、あなたは未だ疲れで目覚めぬシルヴィアの隣で、また眠りにつくことになるのだった。
セリオ
「ふう……思わぬ知識が役に立つものだな。
ヴァレンティンとの雑談も馬鹿にはできない……」
知らず流れていた緊張の汗を軽く拭って、眠り続けるシルヴィアの顔を見て安堵する
シルヴィア 「………」すぅ… すぅ……
セリオ
「この調子で守り抜いて……必ず呪いを解いてみせよう。
……安心しておやすみ、シルヴィア」
軽く頭を撫でて、月光に透ける銀を指で梳いた後、今日も額と唇にそっと唇を寄せてから隣に潜り込みましょう。
KP
では、いつものように唇に口づけを落とそうとしたところで、
ぱし、とあなたの唇を塞ぐものがあった。――シルヴィアの手だ。
セリオ 「……!?」
シルヴィア
「……ん…… ……?」
「……せりお…? どうしたんだ?
……朝…?」
むにゃ…? ……自分の手とセリオの顔を見てもにゃもにゃ……?
セリオ
「い、いや、まだ夜だ……私はお手洗いに起きただけで……
起こしてしまって悪かったね。ほら、眠れるうちにお眠り、シルヴィア……」
やんわりと後ずさって一度離れた後、髪を撫でて誤魔化して、隣に横たわる。
シルヴィア 動揺させてしまった………
セリオ
寝込みにキスをしているのがバレるのも……
はずかしいだろう……?(てれ…… ??
シルヴィア
「そうか…… ううん。大丈夫だ。
セリオも……眠ろう…… 君は朝が苦手だから……早く眠らないと……」
隣に横たわるセリオの手を取って、その手にすり寄るようにして眠り始める…?
「……おやすみなさい、セリオ」
シルヴィア
!? ふふ…… 確かに……?
気づいてしまった場合の私もはずかしいかも…?
セリオ
「ふふ……おやすみなさい、シルヴィア。
良い夢を」
額をほんの少し彼女の額に当てて、そのまま眠りに就きましょう。
KP
あなた方はお互いに寄り添って眠りにつく。
お互いの呼吸の音が、心臓の音があなた方の心を知らぬうちに癒やしていくだろう。
あなたの意識もゆっくりと眠りに落ちていく………
セリオ すや……
KP
* … * … * … * …* … * … * … * …*
クトゥルフ神話TRPG
【チェンバーナイトで会いましょう】
二日目 物語はいつだって唐突 生還にて終了
→ 続いて三日目へ
* … * … * … * …* … * … * … * …*
閑話休題 美術館、幻朧の絵画 I
* … * … * … * …* … * … * … * …*
system [ シルヴィア ] MP : 2 → 1
シルヴィア 1d3 MP回復 (1D3) > 3
system [ シルヴィア ] MP : 1 → 4
セリオ MPの増減が……
KP
KPCはMPを-1したうえで、MP1d3回復(回復値はPCがロールすること)
以後、PCと眠ることでKPCはMPを回復するが、PC自身のMPは減少しない
KP にこ……
KP
翌朝。
あなたが目覚めた頃にはシルヴィアは起床して、眠るあなたをじっと観察していたようだ。
セリオ 観察されている……(むにゃ……
シルヴィア
「……おはよう、セリオ。
よく眠っていたな」
シルヴィア ふふ……愛しい人の寝顔はかわいいので…
セリオ
「おはようございます、シルヴィア……」
ほにゃほにゃと寝ぼけた声で、しかし丁寧に応じようと試みているのが伝わってくるかもしれない
シルヴィア
「ふふ……」
もちろん伝わってくるとも。
朝くらい気にしなくていい、と言いたいようなこのまま君を観察していたいような、そんな気持ちだな。
ほっぺたを撫でているよ。
セリオ
「ん……」
まどろみの中でシルヴィアの手に手を重ねてしばらく擦り寄っている。
無防備な時間だな……
「……シルヴィアが、無事に朝を迎えられて良かった……」
シルヴィア
CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 5 > 決定的成功/スペシャル
…?
シルヴィア
「……そうか。
昨夜、起きていたのはもしかして、君が何かをしてくれていたんだな」
「ありがとう。君のお陰で今日は寝覚めはスッキリと起きられたよ。……」
セリオ
「んん……いやあ……あれはお手洗いで、……」
うとうとすっとぼけている……
シルヴィア
「うんうん、よしよし……」
頭ごと抱きしめて嬉しそうにしている…
セリオ
「でも、すっきり起きられたのなら良かった……」
!? よ、よしよしされている……すりすり……
セリオ 甘やかされている……!?
シルヴィア え? ふふふ……
シルヴィア
「ふふ……うん。それはもう良い目覚めだった。
………もうすこしこうしてから、朝食を食べにいこう。セリオ」
セリオ 「うん……今日は土曜日だから……ふあぁ……」
シルヴィア ほんとうだ……
セリオ
「…………」
パンや金貨のことを周囲にどう説明したものかな、とふと頭に思い浮かべたのをよそにやって
シルヴィアごとベッドに引き込んでしばらく温もりを感じてから、改めて起きましょう。
セリオ ふふ……偶然でしたね
シルヴィア
「わぁっ…!? ふふ……」
にこ… にこ……
セリオ にこ…… ふにゃ…… ごろん……
KP では、あなたはシルヴィアとゆったりとした朝を過ごしてから、朝食を取りにダイニングへと向かうことだろう。
セリオ
土曜日が果たして私もお休みなのか定かでは無いが……
まあ昨日二日分こなしたので半休くらいは取れるでしょう(適当)
KP
ダイニングでは、朝刊が机の上に置かれており、シルヴィアはそれに目をつけたようだった。
朝食が運ばれてくるのを待つ僅かな間目を通している。
シルヴィア ふふ…… 実はシナリオではこれ… 平日のようなんだ………
セリオ
なんと……そうか……
だとしたらゆっくりし過ぎたな……(しゃき……?
シルヴィア
なので休日であっても何らかの理由で自由には動けない…かも?
でもゆっくり休んだということにしてもいいかもしれないな
セリオ 邪魔しないように開かれた一面を見ているくらいでしょうか。
セリオ choice[仕事,何かしらの予定,家の都合] (choice[仕事,何かしらの予定,家の都合]) > 仕事
KP
では、あなたはシルヴィアの読んでいる朝刊の一面を眺めていることだろう。
読み込んでいたシルヴィアが、ふと何かを思い出したようにつぶやく。
セリオ 女神様が働けと仰せだ……
シルヴィア 「……これだ」
シルヴィア はにゃにゃ…
セリオ 「……?」
セリオ
ま、まあ、シルヴィアは休みだろうし……朝くらいはゆっくりできる時間なのだろう。
貴方は好きに遊んでおいで……(?)
シルヴィア 「いや……個人的な話なんだが」
KP といって、あなたにも見えるように朝刊を広げるだろう。
セリオ 覗きます。
KP
昨日から開催された美術展についての特集が掲載されている。
昔行われた企画の、リバイバル展示らしい。
シルヴィア ふふ…… ところで、美術館には幼い頃からよくいっていた……?
セリオ
美術には興味があったから、行っていたと思う。
ひとりで出歩くようになってからはひとりだったかもしれない……(誘えよ──
シルヴィア ほにゃにゃにゃ……そうか ふむ…
セリオ
「ふむ……?」
知っている美術展でしょうか
KP そうですね……近隣にある美術館で行われているようです。昔々に、シルヴィアと美術館に行ったことがあれば知っているかもしれません。
シルヴィア
「昔に見に行った展覧会で見た作品の中で、凄く印象的な絵画があったんだ」
「印象だけが先行していて、絵の内容はあまり覚えてないから、もう二度と見れないものだと思っていたんだが」
「おそらく……この展示だった…はずだ」
セリオ 「なるほど、リバイバル展示であれば再度観られる可能性があるということか」
けみかえる リリス様の絵ってことだったのかな……
シルヴィア
「うん。そうだと嬉しいな。
……ふむ、詳細についてはサイトで……?」
ぽちぽち……?
KP あなたも興味を持っていると思ったシルヴィアは、スマートフォンで詳細を調べたかとおもうとあなたに企画展のページを見せてくるだろう。
セリオ
「ありがとう」
一緒に観ます。
シルヴィアのお気に召した絵ということであれば私もお目にかかりたい。
KP では企画展について。
KP
(狂騒の絵画展)
美術館で行われる企画展。
1920年代に活躍した画家の作品を集めて展示するそうだ。
脚光を浴びた画家の名もあるが、知らない画家の名の方が多く連ねられている。
時代に埋もれた作品も集めて展示し、現代で見つめ直すのがコンセプトらしい。
セリオ
「そうか……マイナーな画家の絵だとしたらなかなかほかの美術展ではお目にかかれないものな。
……かつてそれを見出したシルヴィアは、流石の審美眼だな」
何故か自分がほこらしげ(?)
シルヴィア
「そうだな…… だから、というわけか。
……ふふ、そのころから君と同じ話題を持ちたいと思っていたからね。美術展などでは真剣だったのさ」
「……ふむ…… 20時までやっているのか。
今日の今日は突然だとして…… セリオ、明日にでも一緒に行かないか?」
「昼間のうちは少し用がある……夕方頃から行くのはどうだろう」
KP
明日のその時間帯ならば、あなたもが都合がつく。
あなたは彼女の誘いに乗っても乗らなくてもよい。
シルヴィア
セリオへの誕生日プレゼントをな。
お休みの日でないと…(ということにしておく。すまない…
セリオ
「ああ、明日は私も休みだから
シルヴィアのご用に合わせて向かう事ができるよ」
シルヴィア
「よかった! なら是非一緒に。
君も気に入る絵があるといいのだけれど」
セリオ
「ええ。生憎当時の内容はあまり覚えていないが
貴方と一緒に観ることでまた違った視点を持てるかもしれない」
「お誘いありがとう。二人で行けるのを楽しみにしているよ」
シルヴィア
「私も……セリオ、明日を楽しみにしている。
……ふふ! 美女に声をかけられて遅れたら承知しないからな」
という軽口……
けみかえる ?? フラグ……??
KP 一日目あんなことがあったので……
セリオ
「ふふ……分かったよ、シルヴィア。
貴方も美術館までのご移動はくれぐれもお気をつけて」
シルヴィア
「ああ、もちろん。
近くだぞ? 迷ったりするものか」
ふふん…(?
セリオ
「シルヴィアにその気が無くとも、不届き者がつけ狙う可能性だってあるんだ。
迎えに行ってもいいのだが……折角のオフの邪魔をするのもね」
シルヴィア
「なるほど……そういう心配か。
もちろん行き帰りには迎えを呼ぶとも。安心しておくれ」
セリオ
「分かった。それなら安心だな。
……私も明日の日中は、両親を誘ってたまには親孝行をするかな……」
そして金貨の事をどうにかうやむやにする算段
193 かわいい…
シルヴィア
「なるほど…… それはいいな。
普段はセリオのことは私が独り占めしているから……父君や母君には悪いと思っていたんだ」
セリオ
かわいい……!? かわいいポイント……??? ??
シルヴィアこそかわいいな 発想が……
シルヴィア 「存分に楽しんできて。……楽しいことがあったら聞かせてね」
シルヴィア ?? むむ…? むむむ……?(でも兄には譲らない
セリオ
「はは、父も母も気にしてはいないさ。
寧ろ生暖かく見守られていて落ち着かないくらいでね……」
「勿論、良い事があれば一番にシルヴィアへお話するよ。
貴方もご用があるとのことだが、オフを楽しんで、ゆっくり体も休めてくれ」
シルヴィア
「ああ、もちろんだ。
体調を崩して肝心の当日に君の誕生日を祝えないとなったら大事だ」
セリオ
ふふ、ヴァレンティン……
日中仕事中はヴァレンティンと顔を合わせる機会はそれなりにありそうだものな。
シルヴィア
「……さて、それでは朝食をいただこう。セリオ。もちろん一緒にね。(わがまま)
今日も美味しそうだ……」
セリオ (わがまま) かわいい
ヴァレンティン
まあね。
何ならシルヴィアよりも単純に会ってる時間は長いかもな、最近…
シルヴィア むぐぐ…
セリオ
「……ふふ、ええ。いただきましょう」
料理長へ少し申し訳なさそうに目くばせしてから、シルヴィアが口に運ぶのを待って手を付けます。
セリオ
むぐぐとしている……。
大事なのは過ごした時間の絶対数よりその質だと思うよ
(とはいえヴァレンティン(さん)と過ごす時間もかけがえのないものだと思っている)
KP あなたが厨房の奥の料理長に視線をやると、表面上は怒ったようにむむっと顔をこわばらせたものの、その顔はすぐに柔らかくなり早く食べておしまいとばかりに手を振ってくるだろう。
セリオ やさしい……(もぐ……
シルヴィア
「ああ、いただきます」
セリオが見ているのに気づいて、先に食べ始めよう。
まずはスクランブルエッグから!
ヴァレンティン ふふ……よしよし………(概念なでなで
セリオ
!? 概念なでをされた……
兄妹ぐるみで甘やかされている……????
セリオ もぐもぐ……
KP 食卓にはふかふかの焼き立てパン、スクランブルエッグとサラダが並んでおり、あなたがたは仲睦まじく時折会話を交えながら、それらをすっかり食べてしまうことだろう。
けみかえる
やったー! 飯テロだ!
オルフリードごはん……
KP その後、各々の予定をこなすことになる。
KP
ふんわりとしためしてろ…(ごいりょくすくなめ
美味しいパンが食べたいね……
プレーンなやつでも焼きたてだとおいしい…
セリオ
今日は仕事なので、この調子で先回り業務を心がけましょう。
20日当日くらいまでは、早め早めを心がけて……(カリカリカリカリカリ
セリオ ほかほか……小麦由来のほのかな甘い香り……
KP
ふふ… 承知しました。
あなたは今日も手早く仕事をこなしていくことだろう。
周囲の使用人仲間には「気合が入っているな…」と密かに見守られていることをあなたはまだしらない…(かもしれない)
さて、職場で昼休みを過ごしている最中、同僚が声を掛けてくる。
彼は噂とオカルトが好きな変わった人物だ。
知り合い
「セリオ~今暇?
面白いネタがあるから聞いてくれよ」ガワだけ借りています。
セリオ
ヴァレンティン以外にも変わった人間が……(失礼)
!? びっくりした……
さては今のヴァレンティンの付き人か……?
知り合い なんか…せっかくだから立ち絵が会ったほうがいいんじゃないかと思ったらしいぜ(口調がぜんぜん違う
セリオ
「これが暇なものですか、ランチを取る間も惜しいくらいです。
……というのは冗談ですが。なんでしょう」
知り合い
「わはは。まあ食べながらでいいからさ。
今さ~近くの美術館で展示やってるじゃん」
「あの噂知ってる? 人を喰う絵画!」
「絵画からさ~夜な夜な怪物が抜け出して、人を食って帰るんだって」
けみかえる にこ~~ かわいいね 御嵜くん……(のガワ)
知り合い
「その絵を見て虜になった人物を、絵は狙うんだとさ」
「帰り道に後ろから恐ろしい怪物がバクッ……なんて!
ちょっと怖くねぇ?」
セリオ
「人を喰う絵画……。
確かにそれは恐ろしいですね」
知り合い
わはははサンキュー
本編では趣味の船舶に全財産突っ込むタイプのサラリーマンだよ
セリオ
「何せ明日、シルヴィア様とちょうどその美術展へ行くお約束をしており……
噂とはいえ不穏な情報です」
知り合い
「んああ? お嬢様と?
へえ~そりゃいいや。守ってやれよ、王子様♪」
セリオ
とても一所で働きそうにない方が……
オルフリードという大船に惹かれましたか(ガワだけだっていってるでしょ
セリオ
「はは……王子様というガラではないのですが……
無論、何があってもお守りする所存です」
困ったように笑っている
知り合い
「わはは。噂も噂でしか無いと俺は思うし、まあ心配ないと思うけどな」
「……や、『人を喰う絵画』ってオカ板(…?)で噂されてたからさ、俺昨日その美術展に行ったんだ」
セリオ
「流石行動がお早いですね……。
いかがでしたか」
「事と次第によっては、既に喰われて異形と化した後と判断して……」
今は手元に無いフェンシング・フォイルを抜き取る真似をしている ジョークです
知り合い
「え? いやいやいやいや待てって!
普通に綺麗な絵画だったけど、俺は喰われなかったっての!」
焦ったふりをして後ずさっている……?
193 おちゃめちゃん…
セリオ にこ……
知り合い
「やめてっ まだしにたくねーっ」
きゃーってしてる
けみかえる 同僚をからかうんじゃありません
セリオ
「ふふ。冗談ですよ。
貴方が絵画の虜になっているさまは想像できません。ご無事で何よりです」
「同僚を手にかけるのは流石に忍びないですからね……ふふふ……」
たのしそう
知り合い
「……ってなんだよ冗談かよ! ま、ま、俺は分かってたけどさ」
ホッとしたように戻る…? 漫才…?
セリオ
「左様でございますか。迫真の演技、お見事でした」
「しかし、煙があれば火もある……と言いますし、そのような噂が立つからには何かしらのいわくはあるのかもしれませんね。
そういったところも含めて明日は楽しんでこようかと思います」
知り合い
「まあそうだな。絵自体には問題なくても、何か他の問題があるのかもしれないし…… あるいは、絵画が人を選ぶ、ってこともあんのかもしれないしな。
よくあるだろ? 作品に魅入られるだとかなんとか……」
「気が向いたらセリオも試してみたら? なんてな」
「……そだそだ、絵の情報がないとわかんないわな」
セリオ
「作品に魅入られる……。
見つめる……」考えている
「ああ、そうですね。
特定の絵画、というのが決まっているのですか」
知り合い
「『人を食う絵画』だからな。『人を喰う美術館』とかなら全部だろうけど」こわいな…
「その絵はな、誰もいない部屋の絵なんだ」
急に声のトーンを落として恐ろしげな雰囲気を出してくる。
けみかえる Ib的な……きっかけは1枚の絵画だけど……??
知り合い
「でも、ソファに置かれたシーツの皺とか、カーテンの揺らぐ様子とか、部屋にあふれる光とか……
そういうのが、"目の前に居る存在しない誰か"を感じさせるんだってよ……」
知り合い なるほどゲルテナ展…… それも気になるな…
知り合い 「あたかも、大写しになったソファの上に誰かがいて、それを画家が描いたように思えるんだと――」
セリオ
ごくり……彼はこういう話をさせると上手い。
真剣に聞いています。
知り合い 「って、スタッフのねえちゃんが言ってた!」
けみかえる いつかPrayer for Ibに……?(何故NPCさんを……?
KP 彼は両手で作った円を目元に置き、『眼鏡のポーズ』のまま笑った。
知り合い
「大きな眼鏡をかけた若い女の子でさ。はにかんだ顔がかわい~の。
今度デートにでも誘ってみようかな? どう思うよ」?
知り合い 俺が――Ibちゃんに…!?
セリオ
「はは、恋愛相談は暫く止しておこうかと思っていたのですが……貴方であればまあ問題はないでしょう。
左様でございますか。貴方にも春の息吹が……」
けみかえる いえ、イヴちゃんのお誕生日を祝う人に……(確かそんな感じ)
セリオ
「とはいえ、お仕事上の愛嬌という事もございますからね。
その辺りの見極めをつけなければ、嫌われてしまうことうけあいですからお気をつけて」
知り合い
なぁるほど…?
会ったことない子だけどお誕生日を祝うのはオッケーだぜ(?
セリオ 乗り気になっている……
知り合い
「げーっ… 冷めること言うじゃん…… 少しは夢見させてくれよな~……
でもま、そうだな。期待しすぎず……」
「ま、でも懲りずに声かけてみるぜ。
ありがとな~ デートがんばれよ~」
けみかえる
絵画繋がり……シルセリちゃんあたりでいけたらいいですね。
1~3人……
KP と、彼は話すだけ話して(?)、その場を去っていくことだろう。
KP はわーっ なるほど シナリオ!
セリオ
「ふふ、貴方も頑張ってくださいませ。応援していますよ」
ぺこ……
KP 美術館に行くシルセリちゃんたち… かわいいね……
KP
その後ろ姿を見送りながら、あなたは今しがた聞いた話を思い返す。
…なんだか、嫌な予感がする。
シルヴィアを一人で美術展に行かせてはいけない。
そう直感するだろう……。
・
・
・
セリオ
まあ……そうですね。
はなからお一人で行かせるつもりはありませんでした(夜だし……
KP えへへ……再確認した、という感じですね……
セリオ ぎゅっぎゅっ……
KP
そうして、仕事を終えようかとした夕方頃、あなたはシェフにお願いされて買い出しに向かうことになる。
その買い出しの途中、奇妙な出来事に立ち会うだろう。
閑話休題 美術館、幻朧の絵画 I 【終】
セリオ ふふ、買い出し頼まれがち……承知いたしました。
シルヴィア ふふふ…… ぎゅっぎゅっ……… ということで続きはまた次回だ!
セリオ
やあ、幕間でもボリューミーでしたね。
お疲れ様でした。
シルヴィア
買い出しへへ…(適当な用事を思いつかない音……
うん、お疲れ様でした。
20分で終わるとか考えていたらしいな……(甘すぎる見積もり
さて、ということであとまわしにしていた二日目の生還報酬だ!
セリオ 適当な……
シルヴィア にゃ
セリオ ふふふ
シルヴィア (上から書き直す顔)
セリオ 慌ててペンを持って駆け出されて……愛らしいな
KP
✨二日目 生還報酬✨
秤の上にパンと19世紀の金貨を置いて、丁寧に断る ?15%
system [ KP ] ? : 15 → 30
セリオ
しかしまあ、今日でなんとなくシルヴィアが狙われたのかが分かった気がしますね。
絵画……美術展……。
15%……
順調、だと思って良いのでしょうか。
この調子で貯めていけたらいいのですが。
シルヴィア
ふふ…? どうだろうな…(すっとぼける
ふふ…… そうだな、頑張っていこう。
セリオならきっと大丈夫!
(一日目の出目を見る)
ぎゅ…
セリオ
推奨技能無しとのことですが本当に……?
え? ぎゅ……
シルヴィア ん? うん お祭りシナリオだから…(印籠のように掲げる
セリオ
トロ川様のシナリオ、誕生日を祝っていただくシナリオ
終盤で出がちのファンブル……うっ頭が……(ミスターセンリの記憶
シルヴィア
はにゃにゃ…… 大丈夫だもん!!
がんばえがんばえ……
セリオ
ええ、次回も頑張ります。
こんばんは、良い夜ですね。
本日もよろしくお願いいたします。
KP
* … * … * … * …* … * … * … * …*
クトゥルフ神話TRPG
【チェンバーナイトで会いましょう】
三, おいしい袋小路 三日目
* … * … * … * …* … * … * … * …*
シルヴィア
ああ、いい夜にしよう!
今日もよろしく頼む!
KP
時刻は17時半。
立ち寄ったスーパーでたまたま特売がやっていた。
どうやら、肉が安く買えるらしい。確か、"安ければ肉を余分に買ってこい"、と言われていたはずだ。
これ幸い、とあなたは肉を買って帰ることにした。
さて、どの肉を買おうか。
あなたはここで、好きな肉を買うことができる。
KP
【安く買える物リスト】
・牛肉
・豚肉
・鶏肉
・羊肉
・馬肉
セリオ 肉……
193 お肉です!
セリオ
5d100 牛豚鶏羊馬 (5D100) > 287[30,99,61,96,1] > 287
???
193 oh
セリオ とても……豚肉が好き……
けみかえる すごい出目だな……
セリオ
「おや……思わぬ幸運だ」
私の好みでいいのなら……豚、鶏、羊肉を買って帰りましょうか。
店員
「あら兄さん。運がいいねえ。
たんと持ち帰りな!」
KP と忙しそうな店員が適量肉を切り落とし、包んでくれるだろう。
セリオ
「ありがとうございます」
ほくほく……
KP
あなたは買い物を終え、スーパーから出る。
さぁオルフリード邸へと向かおうか、と思った所で――
路地裏から動物の鳴き声が聞こえた。
ちらりと覗けば、羊の頭部を持つ異形と、犬の頭を持つ異形が会話している。
続いてその会話内容を聞いて、耳を疑った。
犬の頭を持つ異形 「もうじきシルヴィア・オルフリードの肉が届くな」
セリオ わんちゃん
犬の頭を持つ異形 「相当に美味だと聞く。少しでも手に入ったのは幸運だ」
セリオ 犬の頭を持つ異形……というか犬……(しっ
犬の頭を持つ異形
「人間の商人は信用ならんが、なんでも奴は殺しの名手らしい。
しかも、恐ろしく仕事が早いと評判だ。
あの引く手数多のシルヴィアの肉も、やつなら手に入れられる」
羊の頭部を持つ異形
「19時に駅の裏路地で待ち合わせだったか。
大丈夫か?会ったことのない人間なんだろう」
犬の頭を持つ異形 「問題ない。今日夕方にシルヴィアを殺して、解体した一部を挽き肉に加工して持ってくると言っていた」
セリオ !?!?!?(突然のボイセ)
羊の頭部を持つ異形 「ふむ。それならいいな」
犬の頭を持つ異形
「18時半には到着して周囲を視察する予定だ。
人に化けているから問題あるまい。
勿論商人との合言葉は決めている。
『ニクニクウマウマ』だ」
羊の頭部を持つ異形 「ハンバーグにするのが楽しみだ」
犬の頭を持つ異形 「ああ、楽しみだ」
KP
なんてことだ。
このままだとシルヴィアが挽き肉ハンバーグになる。
正気度ロール 0/1
セリオ
にくにくうまうま……
今回初めてのSANcが、ここ……!?
セリオ CCB<=61 【SANチェック】 (1D100<=61) > 87 > 失敗
KP wwww あっ……
system [ セリオ ] SAN : 61 → 60
KP
各技能を一つにつき一度だけ振れる。
横にいくつか並んでいる場合は、その中の一つでも成功すれば情報が開示される。
〈聞き耳〉
〈図書館〉〈生物学〉〈アイデア1/2〉
セリオ
(殺して……だと……!?)
CCB<=68 【聞き耳】 (1D100<=68) > 63 > 成功
CCB<=81 【図書館】 (1D100<=81) > 60 > 成功
セリオ ほ……
KP では、遠ざかる二匹の異形の会話を引き続き盗み聞きできる。
けみかえる SANcで乱数調整しおった……
KP
〈聞き耳〉
「それで、シルヴィア・オルフリードの肉はどのような味なのだ?」
「それはもう香りから豊かだそうだ。ならば、風味の強い牛肉に近いのだろうな」
「ふむ、なるほど…では判断する際に嗅いでみるか」
KP さらに、あなたはそれらの会話を聞いて、以下のことを調べたか、あるいは思い出すかした。
セリオ 牛肉……!?? ?? ??? ……
KP
〈図書館〉〈生物学〉〈アイデア1/2〉
人間の肉の風味は、羊と豚に近いという記事を見たことがある。
KP
あなたは時計を見る。
もうじきシルヴィアが家に帰る時刻だ。
となると、殺し屋はすでに彼女の家の中で待ち伏せしているのではないか?
かの家に急がなければいけない。
セリオ 家!?!?
KP
もし、追加の買い物をしたい場合は〈幸運〉〈DEX*5〉のどちらかに成功すれば、可能である。
失敗すれば、時間がないので急いで家に帰ることになる。
KP 誰かのふりをして潜り込んでいるかも……
セリオ
牛肉を買って帰……りますか……
CCB<=80 【幸運】 (1D100<=80) > 13 > スペシャル
KP
では、追加の肉を買う余裕があるようです。
牛肉のみ追加で購入しますか?
セリオ
最早全部1つずつ買っておきましょう。
豚と羊も使ってしまうのだとしたら、鶏しか残らなくなってしまう(そこ)
「この時期は何かと宴会が多くて……これでは足りないと言われてしまいましたよ、はは……」
あせりぎみ
KP
ふふふ…… それではあなたは全ての肉を改めて購入する。
踵を返して戻ってきたかと思えば、先程よりも大量に肉を購入していくというあなたに、店の従業員は目を丸くした。
店員
「あらあら、たくさん買っていってもらえるならありがたいねえ。
年の瀬だから何かと入用なんだろう。おつかれさん」
KP
更に、急いでいる様子を察したのか素早く肉を包んでくれる。
これで準備万端だ。
セリオ
「ありがとうございます。そちらこそお疲れ様でございます」
いただき次第、急いで帰りましょう。
KP
あなたは急いで、オルフリード邸へと走るだろう。
さて、オルフリード邸に到着しようかというところで、
〈アイデア〉を振ることが可能だ。
セリオ ざっざっざっざっ……
セリオ CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 35 > 成功
KP では、あなたはふと”殺人鬼”について考える。
セリオ ふう……INTが飾りにならなくて良かった(同じ顔の鋭い視線を感じている
KP
〈アイデア〉
もし、自分が殺人鬼なら。
家、もしくは部屋に入った瞬間を狙う気がする。
では、先に殴ればいいのでは?
セリオ >>殺人鬼について考える<<
KP 更に〈目星〉が可能です。
セリオ >>先に殴ればいいのでは<<
セリオ CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 27 > 成功
KP
〈目星〉
オルフリード邸の側のゴミ捨て場には運良く、Gretsch(グレッチ)のギターが廃棄されていた。
これで殴れる気がする。
勢い良く振り抜けば、一瞬で気絶する気がする。
あなたはここで〈こぶし〉の技能値を一度だけ99にして、相手を殴りつけることが可能になる。
セリオ !??ww
KP 無論、あなたの得意とするフェンシングで伸してもいいだろう。
セリオ
いえ……流石に出かけるのに得物を持ち歩いてはいないので……
ありがたく拝借いたしましょう。
(どなたが捨てたんだ……?)
拾いながら軽く素振り
KP
では、あなたはグレッチを手に取ることだろう。
程よい重さながら、振り抜きやすいフォルムだ。
あなたはグレッチを持っていき、オルフリードの家の扉を開ける。いない。
セリオ メーーーーン!!(しゅっしゅっ(たぶんちがう
KP
では部屋かも知れない、と思う。シルヴィアよりも先にシルヴィアの自室にたどり着かなければ。
駆け上がり、シルヴィアの部屋の扉を開ける――。
〈こぶし〉ロールを99でどうぞ。
セリオ グレッチと肉を持った不審者になっている……
セリオ CCB<=99 【こぶし】本当に殺人鬼がいるのか……? (1D100<=99) > 96 > 成功
けみかえる ?????
セリオ ?????
けみかえる 何故ぎりぎりを攻めるんだ(ギリギリギリギリ……
KP
では、あなたはそうっとシルヴィアの部屋の扉を開け静かに入り――待ち構えていた大柄の男を一思いに振り抜いた。
そう、グレッチで強く殴った。
かなり重めの打撃音。
男のサングラスがカチ割れて、美しく宙を舞う。
そして、スローモーションでその体は後ろに倒れていった。
まるで、映画のワンシーンのようだ。
そして──「殺しの名手」はあっけなく、地に体を伏せて、気絶したのだった。
シルヴィア 成功したからセーフだ!!
KP
さて数分後、シルヴィアは帰宅して、伸された暗殺者を目撃する。
けみかえる
どっかの殺人鬼も初手ナイフをファンブルさせてたっけな…………
ゲレイロ顔って──
シルヴィア
「ああ、ただいま。セリオ、……
……?? 誰なんだ、その男は……?」
「?? 倒れているようだが…詳しく教えてくれないか?」
KP
と、シルヴィアが言っているが、現在時刻は18時20分。
怪物たちの約束の時間まであと少ししかない。
セリオ
「おかえりなさいませ、シルヴィア。
……申し訳ないが、すぐに出なくてはいけなくてね」
「それは貴方の部屋に押し入った不審者です。……誰か!
お嬢様の部屋にならず者が! すみやかにロープで拘束し警察を呼んでください!」
叫びながら出る準備をするでしょう。
KP
自分が「殺しの名手」に成り代わって怪物たちに会いに行くとして、渡す肉がないと話にならない。
あなたは急いで挽き肉を作ることになる。
さて、どの肉を使おうか。
【選択肢】
・牛肉
・羊肉と豚肉
・牛肉と羊肉と豚肉
・それ以外
※そのままか、あるいは何を混ぜるかを決める。しかし、PCが買ってきた肉から決めること
シルヴィア
「あ、ああ…… なるほど……?
おおい、だれか。警察を呼んでくれ!」
ロープを用意しつつ…
セリオ
「料理長! 少しお台所をお借りします!」
後でいくらでも弁解するとして……
牛肉と羊肉と豚肉をブレンドしてひき肉にしましょう。
KP
あなたは驚いた様子の料理長に断り、キッチンの隅で勢いよく牛肉と羊肉と豚肉を挽き肉に加工する。己のことながら今までで最速の挽き肉さばきだったと感じるだろう。
十分な量の挽き肉を作り終ええいやと包み、あなたは大急ぎで駅に向かった。
セリオ
choice[ミンチにするのははじめて,ミンチしたことある] (choice[ミンチにするのははじめて,ミンチしたことある]) > ミンチしたことある
これは最速ですね(フーー……(??)
シルヴィア ほほう…… ふふ 仕事人の顔だ
KP
息を切らしながら駅前に到着し、暫く周囲の様子を窺っていると、裏路地でソワソワしてる犬っぽい男を見かける。
犬っぽい男はあなたを見つけると、顔をぱっと輝かせる。
セリオ かわいい(?)
犬っぽい男
「あっ…!!
もしかしてあなたが"殺しの名手"さんですか!!!!」
セリオ 以前の:いぬ、ねこ (2D100) > 175[90,85] > 175
犬っぽい男 やったぜ! ……っていやいや いまの俺は人間 人間だぁ
セリオ
「シッ──」
しんみょうなかおつきでひとさしゆびをたてている
犬っぽい男
「エッ…?!」
びくっとして固まってしまう
セリオ
「……<ニクニク>?」
合言葉ってこうでいいのかと考えながら
犬っぽい男 「……んん…?」
セリオ 割り符式なのか何なのか……
KP
男は眉をひそめている。
なにか足りないといいたげだ。
セリオ
なるほど……半分言って半分答える式じゃないのか……
とここで判別する
セリオ 「……<ニクニクウマウマ>」
けみかえる 慎重すぎたね……エヘヘ……(?)
犬っぽい男
「あ! 合言葉! ……そう!
『ニクニクウマウマ』! 正解っス」
「わーっ!! じゃあやっぱりあなたが!
かっけー!握手してもらっていいですか」
犬っぽい男 へっへ……割符式でもよかったかもしれねえっすね!
セリオ
「……良いだろう」
手袋は外さない……が手は差し出します。
KP では嬉しそうな様子の男にぎゅっ!! と握られてぶんぶん! と上下に手を振られます。
セリオ (かわいい)
犬っぽい男
「やあ感激だなあ!
ほんとに会えるなんて! へっへっへ」
犬っぽい男 エッ!? へっへっへ
セリオ
「目的の商品は持ってきた。
今回は予想していたが中々苦労したよ……」
「しばらくは身を隠す事になるだろうな。
あるいは、これが最後になる……それ程の覚悟で挑んだ仕事だ。受け取るがいい」
犬っぽい男
「はぇえ…そんなに! ってことはやっぱり他の奴らともやりあったってことっすか!?
すげーー!」
「あざます!! それじゃあこれ! 貰いますね!」
シルヴィア すごくそれっぽく振る舞っている……
セリオ み、みないで(顔を覆う)
セリオ
「ああ」
肉の包みを渡しましょう。
KP
男はあなたから挽き肉の包を受け取るだろう。
彼は包装された肉の匂いを嗅いで、首を傾げる。
犬っぽい男
「……あれ?
なんか牛…? それから羊と、豚っぽい匂いだな……」
「なんか、もっと香り立つような摩訶不思議でドラッグな魅惑の芳醇さ!
だと思ってたんですけど……」
KP 彼の目が、あなたをじっと見据える。試されている。
セリオ
「おいおいお前さん、人肉を喰った事がないのか?
あれは喩えるならそう、羊と豚に近い風味がするんだ。本来ならばな」
シルヴィア
にこ… にこ……
この場に居合わせたかった……
セリオ
「だがこの一品に限っては、その風味の中に牛肉の匂いが混ざっている。
これがシルヴィア・オルフリードの肉である証だ」
セリオ やめてくれ……(布団に潜り込む)
シルヴィア ふふふ…
KP あなたが彼にそのように言うと、男は納得したように感嘆の声をあげる。
犬っぽい男
「へえ……! それがシルヴィア・オルフリードの肉……なるほどなァ……」
くんくんくん……
「その辺がまだわからないってことは、俺の鼻がまだ未熟なのかもしれないですね!
うーん学びがいがあるなぁ」
セリオ
「何、嗅ぎ分けられただけでも上出来だろう。
シルヴィアほどの一級品は、そう滅多にお目にかかれるシロモノじゃないからな」
セリオ ほめてあげようね(?)
犬っぽい男
「へへっ…! そうっすかね! やっぱりそうっすよね、楽しみだなァ。
この後友達と落ち合ってそいつと一緒に食べるんです!」
犬っぽい男 へっへっへっへ……(ぱたぱた…
犬っぽい男
「アイツにも早く見せてやんねえと!
今日はどうも、ありがとうございました! それじゃ!」
セリオ
「ああ。ほかの連中に掠め取られないようにな」
やや半笑いで見送ります
犬っぽい男 「へへっ! 流石にそんなヘマしませんよ!」
KP
彼は元気に、犬のように駆けて帰っていく。
急ぎ足の彼のズボンからは少しだけ犬の尻尾が見えていた。
セリオ (いぬだな……)
シルヴィア ふふ…… 犬だな
セリオ もふもふもふ……(エアモフ
犬っぽい男 わんっ! ヘッヘッヘ……(?)
KP その後、引き渡しを終えたあなたはオルフリードの家に帰宅することになるだろう。
セリオ 犬だ……(お腹をわしゃわしゃわしゃわしゃ
セリオ
「……やれやれ……」
ゆっくり帰ろうかとも思いましたが、なるべく急いで帰ります。
KP
では、あなたは来たときはゆっくりと、でもいつもよりは急いで帰っていく。
セリオ てってってっ……
KP
あなたが帰宅して、もう暫く経ってからシルヴィアも帰宅した。
どうやら、殺し屋を警察に引き渡すのに同行していたようだ。
シルヴィア
「ああ、セリオ!
二度目になるか? ……おかえりなさい。
先程の男は適当に理由をつけて警察に引き渡すことになったぞ」
セリオ
「ああ……こちらも改めまして、おかえりなさいませ、シルヴィア。
同行していただいてありがとう。お疲れ様でした」
シルヴィア
「うん。ありがとう。
……不法侵入した事しか分からなかったが、現場の状況からして、正当防衛なのは確かだし。あれでいいだろう」
セリオ
「ええ、たまたま捨てられていたグレッチを拾っていなかったら私でもどうなっていたか……
シルヴィアに何事も無くて良かった」
先に帰宅していたなら、ティーコジーをかけて保温しておいたポットから紅茶を淹れてさしあげましょう。
シルヴィア へんなしつもんはさんじゃった…
セリオ はっ 被ってしまった…… いえいえとんでもない……(かばでぃ……
シルヴィア 「グレッチ? ……ああ、そういえばギターの破片のようなものが落ちていたような……」
シルヴィア ふふ……
セリオ
「あのまま廃棄するのは勿体ないと思って拾ったものだったが……
ある意味使い道があったということだ」
シルヴィア
「……! ああ、ありがとう。
ふふ……あたたかいな」お茶を口に運びながら……
「なるほど、まあ確かに……役目を果たしてくれた、ということだな」
もったいない、とは言わないぞ…
「それで、その……一体何があったんだ?
ただ事ではなかったようだが……」
KP あなたは彼女に、リリスとの約束に触れない範囲でぼかして伝えてもいいし、ここは言えないのだ、と伝えてもいいだろう。
セリオ
「ああ、いや……不審者と遭遇したのは本当に偶然だよ。
その後は犬に餌をやりに行っていた。……とでも今は思っておいてくれ」
シルヴィア !? おしゃれな言い回しだ……
シルヴィア 「偶然……?」きょとん…
セリオ 嘘はついていない……(そうか?)
シルヴィア
(うーん? 他のものの話では、君がずいぶんと急いだ様子でまっすぐわたしの部屋に向かった……と聞いたが)
(それに、犬……? こんな夜に…?)
じー……
シルヴィア ふふ…… まあそうだな。
シルヴィア 「……まあ、君がそのように言うということは、よっぽどのことがなにかあった、と思っておこう」
セリオ 「……そうだな。いつか機を見て、詳細に話せる日が来ることを願っているよ」
シルヴィア
「ああ。その日を楽しみにしているとも。
しかし今日、君上手く立ち回ってくれたのは確かだ。ありがとう」
「……あっ! それから今日は私の部屋が”ああ”だから……
堂々と君の部屋に泊まれるな」
セリオ
「ああ、そうか……
ふふ、いい気分転換になると良いが」
「勿論歓迎するよ」
シルヴィア
「もちろんなるとも。
君は私が日々どうやって君の部屋に泊まろうか計画しているのを知らないな?」…?
「ああ、楽しみにしてる」
KP
………そういった話をした所で気付く。
まだ夕食を食べていない。
あなた達の腹は、ぐう、と鳴った。
そういえば少し前から、またいい匂いが漂ってきている。あなた方の帰宅を知った料理長が、料理を温め直してくれているのかもしれない。
セリオ
そんなに泊まりたかったのか……
いつでもお越しになっていいのに……
シルヴィア え? ふふ…… いいのか……(すそそ……
セリオ 昔は私に断りなく起きたら部屋にいらしたこともあるじゃないか(いつの話や)
セリオ
「そうだったのか? それならもっとこちらへ来やすいように一緒に……」
ぐう……
「……食事でもしながら、作戦を立てるとしよう」
お腹をさすさす……
シルヴィア んん…!? げほげほ…… そ、それは小さい頃だから許されていたことで……(と言いつつ最近もやらないわけではない……(??
シルヴィア
「……ふふ、そうしよう。
腹が減ってはなんとやら、だ」
セリオ シルヴィアならいつでも歓迎する(もにもに……
KP
…?
食堂に降りると、ローストポークとマッシュポテトなどなどが机に並べられているところだった。
あなた方が来たのを見て、料理長が「どうぞめしあがれ」と声をかけてくる。
シルヴィア
もにもに…!? ふふ………(もにられている…?
まっしゅぽてと… おなかすいたな…
セリオ
「わあ……ありがとうございます」
「料理長、先程は大変失礼いたしました。
どうにもグルメな犬に捕まってしまいましてね、勿論これっきりにいたしますよ」
こそ……
セリオ きちんと召し上がってくれ……ねこちゃんも……
料理長
「ふむふむ……厄介な犬を引っ掛けてきたんだな?
お前はお人好しだからなあ。食後の片付けを手伝ってくれれば不問としてやろうじゃないか」こそこそ…?
セリオ
「ふ……お安い御用ですよ。
……ありがとうございます」
料理長
「ふふん。……あまり気にするな。
……さて、お嬢様がお待ちだぞ。一緒に食べていくんだろう」
シルヴィア ところで成人したあとの年齢の私でもお嬢様、と読んで貰えるものなのだろうか……(どちらかというと子ども扱いなのかな…
セリオ
「はい。それではまた後ほど」
シルヴィアの方を見遣って明らかに顔を綻ばせた後、そのままの顔で一礼して私も席につきましょう。
セリオ ご当主様がシルヴィアのお父君である限りは「お嬢様」なのではないか……?
KP
料理長はそんな様子のあなたを見て、やれやれ、とでもいいたげに、しかし微笑ましそうにため息をつくだろう。
すでに席についていたシルヴィアは話し終えた様子の料理長に向かって礼を言う。
シルヴィア
「……ありがとう、シェフ。
わざわざ温め直してくれたんだな。……いい匂いだ」
料理長
「ええ、今夜は寒いですから。
どうぞ、冷めないうちに召し上がってくださいませ」
けみかえる 英国ドラマでも成人後もずっと御令嬢たちはお嬢様呼びだったと思います(あやふや)
シルヴィア ふむふむ…? ほほう…… なんだか照れくさいな……
KP ミルクとバターがたっぷり混ざったマッシュポテト、絶妙に味の整えられたローストポークはどちらも美味しく、添えられたコンソメスープが夜風に冷えたあなた方の体を温めるだろう。
セリオ
わあ。今日の飯テロ……
いただきます(もっもっ……
KP あなた達は会話を交えつつ、夕食で腹を満たして、今日も共に眠りにつくことになる………。
セリオ
「おやすみなさい、シルヴィア。良い夢を」
今日は私のベッドですね。
シルヴィアのベッドよりは狭いと思うので……より一層身を寄せ合って、眠りましょう。
シルヴィア
「ああ、おやすみ。セリオ……
君も、良い夢を」
うん! ふふ……そういうところもいいんだ、セリオの部屋に泊まるときは……。
頬にセリオの存在を感じながらゆっくりと目を閉じよう。
KP
いつもよりは一回り小さいベッドで、あなた方は体温を分け合うようにぴったりくっつきながら眠りに落ちる。
今日ばかりは平穏な眠りを堪能できそうだ。どうしてだかそんな予感がした……
セリオ すや……
KP
* … * … * … * …* … * … * … * …*
クトゥルフ神話TRPG
【チェンバーナイトで会いましょう】
三日目 おいしい袋小路 生還にて終了
→ 続いて閑話休題 美術館、幻朧の絵画 Ⅱへ
* … * … * … * …* … * … * … * …*
シルヴィア
すやすや………もふ…
ということで生還報酬だ!(ガバッ
セリオ わっ! ……ふふ、起き上がった……
KP
✨三日目 生還報酬✨
牛肉と羊肉と豚肉の挽き肉を渡した ?15%
system [ KP ] ? : 30 → 45
シルヴィア じり… じり…… 牛肉と豚肉の合いびき肉? は食べたことがあるが、そこへ羊が入るとどのような味なんだろうな……
KP
system [ シルヴィア ] MP : 4 → 3
セリオ シルヴィアのあじ……?(ぱく……?
シルヴィア 1d3 (1D3) > 2
セリオ 減ってる……
system [ シルヴィア ] MP : 3 → 5
セリオ 増えた……
シルヴィア
私の味…?? わっ!(???
ええと…… …………… 美味しい?
KP 翌朝。
セリオ んー……一口ではまだわからないな(にこ
KP 先に目覚めていたシルヴィアは、昨日よりも、一昨日よりも、幾分体調が良さそうに見えた。
シルヴィア
「おはよう! セリオ」
すでに寝るときの格好から着替えた状態で、目を覚ましたセリオを迎える(?)
シルヴィア …!?? も…… もっと食べる……?(手を差し出す…?(?
セリオ はむはむ……(どこかしこもわやわや甘噛みしてるだけ…… ???
シルヴィア はわわ…… ……くすぐったい…><
セリオ 「ん……おはようございます、シルヴィア……」
シルヴィア むむ…… お返しだ。ぱく!(??????
セリオ 「……おや、今日は随分と調子が良さそうだ。良かった……」
シルヴィア
「ああ。昨日よりもなんだか調子がいい。
セリオと一緒に眠ったおかげだろう」
セリオ うひゃ!? ……わ、私は食べても美味しくないぞ……
シルヴィア …!? ……??? お、おいしいとも!
セリオ
「シルヴィアがお元気そうにしているのが一番だ。
このまま快方へ向かってくれるといいな」
シルヴィア
「ありがとう。………うん」
このまま続いたらずっと一緒に眠れるのになあと考えている。
セリオ
そうは言ってもシルヴィアの方が
何故知られているのかは分からないが他者からの評判も高いのだから……(あむあむ……
む……?
かわいいなあ…………
シルヴィア
「……っと、そういえば。
先にこれを渡しておくよ。現地で落ち合うことにしていたものな」
セリオ
「ああ、美術館のだね」
受け取ります
KP 身支度をしている途中シルヴィアから、あなたが察していた通り美術展のチケットを受け取ることになる。
シルヴィア
「ああ。今日の……夕方、17時……30分くらいがいいだろう。
時間が近くなったらまた連絡するよ」
セリオ
「分かった。私も17時頃には一度帰宅して出発できるようにしておく」
「……この年の瀬に、昨日のような不審者がどこでうろついているとも分からない。
そう何度もない事を祈るが、重々お気を付けて」
シルヴィア
「む… そうだな、まさか部屋まで入ってこられるとは思っても見なかった……」
ガバ警備だな……
「屋敷の周りの警備も強化してもらわないと。
……もちろん私自身も気をつける。セリオも、危ない目に合わないように気をつけて」
シルヴィア
ミュッ……
セリオのお肉は私が独り占めするから……(?
セリオ え……? あ、ああ……?(まないたのうえのこいのぽーず
シルヴィア
「……ではまた夕方に会おう。
楽しみにしてるよ、セリオ」
シルヴィア かわいい……(なでなでなで…
セリオ
「ええ、また後ほど。私も楽しみにしているよ。
いってらっしゃいませ、シルヴィア」
シルヴィア 「うん。……行ってきます」
セリオ
なでられている……(おとなしくしてる
……♪♪(きもちよさそうにしてる
KP
あなたが見送ると、やけに軽やかな足取りでシルヴィアは出かけていくだろう。
彼女を見送ったのち、貴方もまた自分の休日を過ごすことになる。
両親と過ごす休日だ。
シルヴィア
ふふ…… 猫のようだな……
よしよし……
KP 一昨日、主人の肉の代わりに骸骨騎士へと渡したコインのことはもちろんだが、日頃の感謝を込めて貴方は父と、母と、大事なひとときを過ごすだろう。
KP 何処かへ行ったのかしら…… それとも共通の趣味のことを…?
セリオ choice[出かけ先でランチ,ランチに行って買い物に付き合った,家でゆっくり手伝いなどしながら過ごした] (choice[出かけ先でランチ,ランチに行って買い物に付き合った,家でゆっくり手伝いなどしながら過ごした]) > ランチに行って買い物に付き合った
KP ふふ…… いっぱい付き合ってる
セリオ
そろそろ結婚30年とかそれくらいの節目なのではないかと……
お祝いの品なども考えねば
KP はわーっ……!! めでたい!
シルヴィア なるほど、そうだったのか…… 私もなにか贈り物をしないといけないな
セリオ
25周年の方が先か(私の年齢的にも)
銀婚式だな……
シルヴィア ほむほむ……めでたい…🎉
セリオ
ふふ……ありがとう。
金を一度手放して、銀を得るのもまた……(これは両親向けの言い訳
アントニオ 2d100 ゆるす ゆるさん (2D100) > 60[8,52] > 60
シルヴィア …!? ふふ…… そ、そんな
セリオ 厳しい……
マルガリータ 2d100 ゆるす ゆるしません (2D100) > 122[97,25] > 122
セリオ 慈愛……??
シルヴィア
とはいえ君と私の身に起こったことの説明はなかなか…難しい……
!! お母様!
193 お母様…?
シルヴィア
母君 うむ セリオの母君だ……
でも、場合によっては名前を呼んでいそうだな
セリオ お母様……(じーん(??)
シルヴィア ふふ…… 気が早いな お互い……
セリオ
ふふ……(てれてれ……
それにしてもすごいな、両親の性格が表れている出目だった……
シルヴィア
ふむふむ…… そうなんだな。
バランスの良い夫婦……
KP
年末に合わせて品揃えを変える百貨店や、道中のショップなど、貴方は様々なお店の買い物に付き合うことになるのかもしれない。
途中、立ち寄ったレストランのランチはとても美味しく、また来たいものだ、と感じるほどかもしれない。貴方は充実した一日をすごした。
KP 何の描写だ…
セリオ
! いろいろ生やしてくださった……ありがとうございます……!
3d100 ユーロ (3D100) > 206[99,94,13] > 206
??? 出目……
KP
一方、シルヴィアは朝一番にアルティスのもとへと駆け込む。
目的は"刺繍"だ。貴方はセリオへの贈り物にと、この頃刺繍に励んでいた。
セリオにバレないように…… 今日は大詰めだ。うまく行っただろうか?
DEX*5をどうぞ。
シルヴィア
………
CCB<=(15*5) 【DEX】 (1D100<=75) > 56 > 成功
…!!
セリオ 3万円弱ほどの買い物を私が持ちました。
KP
では、最後の人指まで油断せず、刺繍を終わらせることができる。
会心の出来だ。貴方はドキドキしながら、プレゼントを持ち帰ることになる。
笑顔の親友に見送られながら。
KP ……!? はわっ… はわ…?
シルヴィア
出目が…… 祓えた……?
ふふ、しかしいい休日を過ごせたのなら何よりだ。私も良い時間になった。(うむ
KP
…そうして、夕方。
セリオ
シルヴィアは野暮用……だったか。
何をしてきたんだ……?(あまり聞かない方がいいか……?
シルヴィア
むゅ…? 野暮用は… 野暮用だとも。
ちょっと……人とあう用事があってな。・3・~♪
セリオ かわいいな……(誤魔化すのが下手か……?)
KP あなた方はお互いに連絡を取り合いながら、予定通り、美術館で落ち合うことになるだろう。
シルヴィア
CCB<=(15*5) 【DEX】 (1D100<=75) > 62 > 成功
口笛は上手に吹けるぞ
セリオ
連絡が来次第すぐに出発いたします。
シルヴィアに会うのが待ち遠しい。
セリオ
ふふ……(そういうところだぞ、とは言わないでおこう)
CCB<=(11*5) 【DEX】 (1D100<=55) > 42 > 成功
~~♪♪
シルヴィア
もちろん私も連絡し次第すぐに向かうとも。
るんるんで美術館に訪れるだろうな。
schoice[後ろから抱きつく,目隠しをする] (choice[後ろから抱きつく,目隠しをする]) > 後ろから抱きつく
セリオ S(シルヴィア)ダイス……(??)
KP
では、セリオさん。貴方は美術館へと出発し、たどり着くもシルヴィアの姿は見当たらない。
まだだろうか…? きょろきょろしながら、なにか連絡が入っているかとスマホに目を落とすと……
シルヴィア
!! 口笛でデュエットができる…… ~~♪
Sは私の頭文字だった…?
シルヴィア 「セ、リ、オ…!」
KP
どん、とあなたの背中に飛びついてくるものがあった。
誰だ? と思う前に聞き覚えのある声がする。
セリオ !?!? かわいいがすぎる……???
シルヴィア !??? やったぁ…!?(後ろからぎゅ……
セリオ
「わ! ……ふふ、シルヴィア……」
軽くよろめきつつもどうにか踏みとどまり、後ろを軽く見やって微笑む。
シルヴィア 「ふふ……お待たせ」
セリオ
「いえいえ……
今日はシルヴィアのかくれんぼの方が一枚上手だったな」
シルヴィア
「だろう?
私を探していたから、気づかれないように近づくのが大変だった」?
「あと、”お待たせ!”ってしたかったんだ。
すまない」
セリオ
「まったく……どこまでも可愛いことをしてくれる、我が最愛の恋人は」
「確かに、どこかで待ち合わせをしてからデートに行くのも久しぶりだな。
たまには屋敷からではなく、こうして趣向を変えてみるのも乙なものだ」
シルヴィア
「君もそう思ってくれるか。……ふふ、屋敷から一緒に、も嬉しいのだけどね」
「………」
何か言おうとして、代わりのようににこーーっと笑顔を浮かべてみせる。
「それでは早速、行こうじゃないか。
たくさん作品があるようだから、案外20時まででは足りないかもしれないな……」
193
美術………
めったに行かないけどまた行きたいね…(ウルトラ雑談
セリオ
「おっと、そうなのか。
同僚に勧められた絵画があったので、それは逃さずに観ておきたいものだ……」
「さて、行きましょうか、……と、シルヴィア、道中寒くはなかったか?
館内は暖かいとは思うが……」
着けていた手袋を外して鞄にしまう
「お手をどうぞ」
手を差し出しましょう
けみかえる
びじゅつかん! 私も最近行ってないですね……
ゆっくりあるきたい……
シルヴィア
「君の同僚に? ……ふむ、それは気になるな……。
見つけたら私も見てみたい。教えておくれ」
「……ふふ……ありがとう。
そうだな、少し冷えたかも」
差し出された手にそっと手を重ねる。
「でも、こうして手を繋いでいたらすぐに暖かくなる。……行こう」
セリオ 頷いて、歩き出しましょう。
193
へへ… ゴッホ展が最後だった……
この前は鳥獣戯画展が来てたんですが行きそこねた… ギリッ…
けみかえる ああ~鳥獣戯画……いいなあ……
KP
白い壁に大きなガラスがはめ込まれた建物は、次第に暮れていく景色の中でもよく目立った。
あなた方は二人で美術館へと足を運ぶだろう。館内に入ると、ふわりと暖かな空気があなた方を包む。鑑賞の間、寒さの心配は無さそうだ。
ちらほらといる人々とすれ違いながら、あなた達は作品を鑑賞する。
企画展の展示は絵画だけでなく、イラストレーションも多かった。
当時活動した商業アート作家も取り上げられているからだろう。
けみかえる はっ……よいアレンジ……おしゃれ……
KP 〈アイデア〉〈POW*5〉をどうぞ。
セリオ CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 22 > 成功
シルヴィア ふふ…… うん 素敵な曲だ
KP
あなたが展示スペースに入った際、異質な空気が身を包んだ。
周囲を見渡せば、作品に描かれた人や獣が、皆こちらを向いていることに気付く。
――― 『おいで。密室の夜で会おう』
KP
誰とも知れぬ声が耳元でしたかと思うと、全ての景色はもとに戻っていた。
……美術館の中を見て回ることができる。
KP
鑑賞できる箇所
パネル、絵画作品-夜会(Banquet)、イラストレーション-密やかな楽しみ(A secret meeting)、絵画作品-日の当たる部屋(A room with soft sunlight)
けみかえる
どびゅっしーか……(作者名が出てこなかったかお)
いいですねえ……
セリオ
「……?」
一瞬違和感に首を傾げつつ……
「……ああ、タイトルはうかがってこなかったが、恐らく目当てはこの『日の当たる部屋』だな。
ここを目指して進んでいくとしよう」
順路に沿って、パネルから順に見て行きます。
シルヴィア
「『日の当たる部屋』…? ああ、わかった」
一緒についていこう!
KP
では、貴方はゆったりと歩みを進めながらまずはパネルを見ることだろう。
・パネル
1920年代の解説パネルが並んでいる。
じっくり読めば、知見も深まりそうだ。
〈目星〉〈図書館〉〈母国語〉等が振れる。
セリオ CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 53 > 成功
KP 以下の内容が理解できる。
KP
(狂騒の20年代とは)
1920年代アメリカ。
それは『狂騒の20年代』と評される通り、急速な産業、文化の発展と、古きと新しき価値観が入り乱れ、拮抗し合う時代である。
戦争の特需により都市化が進み、技術革新で自動車やラジオも普及したことで、人々の現代性を加速させた。
文化面では、ファッション、音楽、映画、文学などの芸術が花開いた。
アメリカ合衆国の憲法19条では、女性は社会的に平等とされたことも相まって、様々な性の権利に対する世間の目に変化が起こった。
フラッパーと呼ばれる、ショートヘアやショートスカートを履き、強い酒や煙草、ジャズにダンス、自由な恋愛を楽しむような、経済的、性的に自由になった女性が現れたのも特色だ。
ペッティング・パーティーといった、肉体的接触を目的とした秘密の会が娯楽として開かれることもあった。
フェミニストを含めて性的倒錯者などと非難が出る一方、これに対抗して同性愛者のコミュニティも多く出現した。
しかしそれらの活動・文化は、ウォール街の株価大暴落から始まった世界恐慌で幕を閉じることになる。
1930年代、保守的な時勢に戻った時に、あらゆる前衛的な活動は瞬く間に規制されていった。
だが、自由を求める人々の意識は根強く残り、1960年代より行われた公民権運動によって、再度、新たな権利の獲得に至る。
シルヴィア バッカーノ! の世代かと思ったが、バッカーノは1930年代なんだな……(中の人がはみ出ている
シルヴィア CCB<=92 【目星】 (1D100<=92) > 36 > 成功
セリオ
ふむふむ……(OPパロだけよくみたことがあるかえる)
6版ルルブの基本的な時代……というイメージがつよいな
シルヴィア
ふふ… 中の人はあれの小説を読んでいてな……
面白かったな…
本編中に回顧するな(ぺちっ
セリオ そ、そんな、雑談欄なのだから……
シルヴィア 「ほう…… これを踏まえて作品を見るといろいろとわかりそう… かな?」
193 にゃーん…(すそそ…
セリオ 「そうだな、米国史はそこまでだが……分かりやすい解説だ」
セリオ よしよし……(もふ……
シルヴィア
「うん。この時代にしか無い芸術があった……ということだよな。
楽しみだ」
セリオ
「ええ。シルヴィアの言っていた、印象深かったという作品も見つけなければね」
『夜会』を観に行きましょう。
KP それでは『夜会』。
KP
・絵画作品-夜会(Banquet)
作:Nolan Rod(ノーラン・ロッド)
大邸宅で行われる、華やかな宴会の様子が描かれた絵画。
燕尾服の男性や現代的なドレスを着た女性が、酒を酌み交わしたり、楽器隊の音楽に合わせて踊っている。
ソファーで身を寄せ合う若者達は、何かを囁き合っていて、異性同性問わず危なげな様子だ。
絢爛でありながら、どこか退廃的で淫靡な雰囲気である。
KP 〈目星〉〈アイデア〉が振れる。(同情報)
セリオ CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 44 > 成功
KP では非常に分かりづらいが、あなたは絵画の中に文字が書いてある事に気づく。
絵画の中のメッセージ 『I'll see you at chamber night!(チェンバーナイトで会いましょう!)』
セリオ タイトル回収……
KP さらに〈英語〉〈知識〉が可能。(母国語…)
シルヴィア にこ…
セリオ CCB<=75 【母国語(英語)】 (1D100<=75) > 43 > 成功
KP
では、あなたはchamber nightは英語としては存在しない言葉である事が革新できる。
チェンバーは寝室、応接室、会議場などを指す語だ。直訳すれば「密室の夜」と言ったところだろうか。
更に、絵画に対して改めて〈歴史〉〈知識〉〈アイデア〉が可能です(同情報)。
セリオ
「"chamber night"……」
つぶやいている
CCB<=90 【歴史】 (1D100<=90) > 53 > 成功
KP
では、貴方はこの作品を密室空間で行われる、人々の危険な楽しみを描いた絵画。
ジャズ・パーティーとペッティング・パーティーを兼ねた秘密の会だったのでは、と思う。
けみかえる 雑談欄で乱数調整しまくっているな……
KP 『夜会』についての情報は以上です。
シルヴィア
ふふ… 危険な数値を逃しきった!
ちょっとだけセクシー(?)な意味合いも入ったパーティーを描いた絵ってことか…
セリオ
「1920年代に秘められた愉しみを詰め込んだような絵画だな……
"密室の夜(チェンバーナイト)で会いましょう"とは……」
セリオ えっち……
シルヴィア ふふ… 私の語彙的にえっちはないかなとおもって…?(?)
セリオ ふふふ……確かに。ミス・ユキの語彙に近いかもしれないな(?)
シルヴィア
「メッセージの意味はわからないが…… 鮮やかで素敵だな。
人物の表情が好きだ」
193 突然流れ弾を食らう由貴
セリオ え? ふふ……
セリオ
「ふふ……開放的だものな。
……オルフリード邸でこのような事をやった日には父の頭痛が酷くなりそうだ」?
シルヴィア
「え? ……ふふ、流石にな。
父さんも許さないだろう。それに私達の知り合いにこういう催しを開いてのってくるような知り合いもいない……な、多分」
「………それに、………」
「……ふふ、なんでもない。
他の絵も見に行こう。楽しくなってきた」
セリオ
「……え?」
「……なんだ? シルヴィアらしくもない引っかかる物言いだな」
「なんて。わかったよ。次は……
イラストレーションのコーナーのようだな」
『密やかな楽しみ』を観に行きましょう。
KP
あなたは、シルヴィアの様子に疑問を覚えながらも、共に歩を進める。
それでは『密やかな楽しみ』。
KP
・イラストレーション-密やかな楽しみ(A secret meeting)
作:Jim Cesar Lovato(ジム・シーザー・ロヴァート)
紳士服の広告として使われたイラスト。
大きな扉の前で、夜会服を着た紳士二人が煙草を吸っている。
視線を交わし合っている彼らは、催しから抜け出したようだ。
KP 〈アイデア〉が可能です。
セリオ CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 22 > 成功
KP
では、イラストレーションについて。
白い扉の前に、黒い服で立つ、その構図のコントラストで衣服が強調されており、広告として魅力的である。
服に視点が集まるように描かれているが、彼らの交わし合う視線から含みを感じる。
『密やかな楽しみ』についての情報は以上です。
シルヴィア じっ… と見つめ合ってるんだな。(まじまじ…
セリオ
「広告用として洒落ているのはもちろんだが……
よく見ていると、タイトルも相まって物語性のようなものを感じられるな」
シルヴィア
「うん……そうだな。
はっきりと口にするのはどうも野暮な気もするくらい、いい作品だ」
視線の意味も考えながら、ディテールが素敵だな… と隅々を観察しているかもしれない。
「まるでさっきの『夜会』から抜け出してきたみたいだ。服装がピッタリ」
セリオ
「おお、いい解釈だな。
案外本当に、動線を意識して配置されているのかもしれないな。……よく考えてある」
シルヴィア 「ふふ……」ちょっと誇らしげにしている……
セリオ とてもかわいい
シルヴィア え!? ふふ… セリオに褒められたから…?
セリオ
「…………」
作品とともに誇らしげなシルヴィアも眺めつつ、いよいよ目当ての絵画へ向かいましょう。
『日の当たる部屋』を観ます。
KP
承知いたしました。あなた方は他の絵画作品なども鑑賞しながら、どんどん美術展の奥へと進んでいくだろう。
では、『日の当たる部屋』。
KP
・絵画作品-日の当たる部屋(A room with soft sunlight)
作:Chelsea Clark(チェルシー・クラーク)
日の当たる窓辺の部屋の様子が描かれた絵画。
中央に置かれたソファの上に、白い布が掛けられており、その周辺にはキャンバスや画材が並んでいる。窓は開いていて、カーテンが揺れていた。
ソファに直接日は差していないものの、部屋全体は明るく描かれている。風や空気を感じる絵だった。
KP
〈アイデア〉
〈目星〉が可能です。(別情報)
セリオ
CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 10 > スペシャル
CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 85 > 失敗
シルヴィア CCB<=92 【目星】 (1D100<=92) > 98 > 致命的失敗
けみかえる たまに目が死ぬ
シルヴィア …………(代わりに振ったらファンブルした顔
けみかえる !???
シルヴィア ぴす…
セリオ どうして……どうして……(ハンカチでなみだをぬぐう……
KP では、セリオさんが絵画をじっと見ていると、ソファの白い布の広がりや皺から、その上に誰かが座ってこちらを見ているような錯覚を覚えるだろう。
シルヴィア 役に立とうと思ったのに…(ののじ…
セリオ
気負わなくていい……(ぎゅっぎゅっ……
私もシルヴィアも日中から出かけていて疲れているんだ(?)
シルヴィア うん………(ぎゅっぎゅっ…・・・
セリオ
「『"目の前に居る存在しない誰か"を感じさせる絵画』……」
同僚の言葉を思い返している
KP
貴方は、同僚の言葉を思い出しながらじっとその絵画を見つめた。
……ふと、気がつくと貴方と同じように「日の当たる部屋」を熱心に見つめているスタッフがいた。
大きな眼鏡をかけた女性だ。
彼女が同僚の言っていたスタッフなのだろう。
同僚の話に依ると、曰くのある危険な絵画……ではあるが、噂だけだと判断できない。
彼女であれば、この作品や作者に関して詳しく知っているのではないか、と思う。
セリオ ああ……この方が、彼がひそかに……の。ふふふ……
シルヴィア ふふ…… 微笑んでいる……
セリオ
「……こんばんは。描かれていない筈の第三者の気配を感じるような、惹きこまれる絵ですね。
スタッフの方も一目置かれるような絵画なのでしょうか」
スタッフ
「……あっ、こんばんは。
そうですね。職業柄……美術品はいくつも目にしてきましたが、その中でも魅力的な作品の一つかと存じます」
193
※イメージ画像です
ちょっとメガネを掛けてる人が居なくて……
セリオ !?
スタッフ
「この絵画が気に入りましたか?
もし、なにか気になる点があれば質問にお答えしますよ」
セリオ ミス・ヒロハでも出て来られるのかと思っていましたが……予想外でしたね
スタッフ 「作者に関してでも、作品の詳細についてでも」
193
なるほど…? その手があったか…(変えに行く…?
著作権的にアウトな人物だからな……
セリオ
「そうですね。一部の方々の間では、この絵画に随分と恐ろしい噂がくっついていると耳にしました。
人を喰う、だとか……」
「このように美しく静謐であるのに
何故そのような噂が立つのか不思議でなりません」
「何か謂れがあるのでしょうか……」
スタッフ 「確かに、この絵画に何度も足を運ぶ方は多いですね」
スタッフ 何だこのかお…?
セリオ にがにがしげ……
スタッフ 普通の顔のはずで…… なぜ…
セリオ 私を見ていると、どなたかを思い出してしまって気が散る……とか……?(??)
スタッフ 「それだけ魅力のある作品だから、不思議な噂が立つのかもしれません」
スタッフ
…?? なる… ほど………???
どこかでお会いしたことが……
スタッフ
「それに……もちろん、曰くなどはありませんよ。少なくとも、私共が把握している限りでは」
「もしかして、この絵を見た時に違和感を覚えましたか。
でしたら、どう感じたのかをお聞きしたいです」
セリオ
「ああ……ええ、あの、ソファのあたりに、どなたかが腰掛けてこちらを見ているような錯覚に陥りました。
私も趣味で絵画を嗜む者ですが、どのような技法が用いられているのかなど……作品の詳細や解釈が気になるところですね」
指で該当する部分を示している。
スタッフ 「…!」
KP あなたの言葉を聞き、彼女は驚いた表情を浮かべたあとに、こう言った。
セリオ
私は恐らく初対面かと……
おお……?
スタッフ
「そうですね……これは私の個人的な解釈となるのですが、この作品は『誰かを待っている部屋』だと思いました」
「この絵画の中央には、誰かがいた。
そんな風に描写されているのは確かです」
「けれど、それは描かれないものだった。
描いてはいけないものだったのかもしれません」
「説明が難しいのですが……彼女はこの部屋の"何か"を描いた。
優しいタッチで、それを証明した。
描かずとして、描ききった。そのような絵なのではないか、と思います」
「……彼女は何を描いたんでしょうね」
「……さて。そうですね、この絵についても紹介しましょうか」
セリオ
「……ええ、ぜひお願いいたします」
眺めながら解釈を咀嚼している。
KP スタッフは、物思いにふけりそうになった自分にはっとしたようになって、改めて説明をしてくれるだろう。
スタッフ
「まずは画家の紹介からさせてください。
この絵を描いたチェルシー・クラークは商業画家です。
元々絵画作品を多く描いていたのですが、あまり売れず、商業のイラストレーションを手がけるようになりました」
「それまで彼女は風景画を主としていたのですが、彼女の本分は人物画で発揮されたようです。
女性雑誌や広告などで人物画を描き始めてから、注目を浴びるようになりました」
「こちらではあまり有名ではないですが、アメリカでは根強いファンが今でもいます。
彼女の描く人々は活気に満ち溢れていて、魅力的ですから。モデルの女性の美貌を引き出すのにも秀でていたのでしょうね」
「そして……この絵画は晩年に描かれました。
現存する数少ない室内風景の絵画かつ、彼女の私生活、プライベートの場の絵です」
「彼女は生涯独身で絵を描き続けました。
チェルシーの編集者からも、彼女は仕事一筋だったと言われています」
「ですが、秘密主義な面もあって。
彼女はアトリエに人を入れたがらなかったそうです」
「だから、この絵は彼女にとっても貴重な作品なのだと思います」
セリオ チェルシー・クラーク女史……
スタッフ 「……こんなところでしょうか」
セリオ
「詳細なご説明、ありがとうございます。
……彼女の"私"の中に、一体どなたが息づいていたのか……」
「想像を搔き立てられるからこそ目を惹かれ、魅力的に……
ある種蠱惑的にすら、映るのかもしれませんね」
「シルヴィア、聞いていたかい?
とても貴重な絵を見る機会が得られたようだ。やはり解説をしていただくと解釈が深まるな……」
そっと声を掛けてみます。
KP
彼女の話を聞き終わり、シルヴィアの方を向くと、シルヴィアは『日の当たる部屋』の前で、立ち尽くしていた。
彼女は一心に、その絵を見つめている。
話しかけると、シルヴィアは振り返った。
シルヴィア
「……え? あ、ああ。
もちろん。聞いていたとも」
「興味深い話をしてもらえて貴重な時間だった。………」
ありがとう、とスタッフに礼を言うと、また絵画に視線を戻す。
KP 絵画を熱心に見つめるシルヴィアは、しかし時折首を傾げているようだ。
セリオ
「…………」
「……どうやらパートナーの方が、更にこの絵を気に入ったようです。
この美術展はリバイバル展だとか。以前に彼女の印象に残ったという絵画を探していたのですが、こちらだったのかもしれませんね」
そっとスタッフの方へ補足して礼を欠かないようにする。
シルヴィア あっ… すまない……
セリオ 「お仕事中に、ご丁寧な解説をありがとうございました」
スタッフ
「いえ。大丈夫ですよ。
確かに以前もこの美術館で展示されていた作品たちですから、もしかしたら懐かしく思われるかもしれないですね。
ごゆっくりご覧になっていかれてください」
シルヴィア
「ああ、詳しく説明してくれて助かった。
……本当にありがとう」
セリオがフォローしてくれたのを聞いて、自分も向き直って改めて礼を言うだろうな。
「……うーん……?」
セリオ 「……? 熱心に見ているね。何か気にかかる事でもあったか?」
KP スタッフが通路の向こうへと立ち去るのを見送った後、またシルヴィアは首を傾げる。
シルヴィア
「……いや ……?」
「この絵が……以前見た時と何かが違う気がするんだ」
セリオ
「そう……なのか?
以前を覚えていないから、私には比較のしようが無いが……」
シルヴィア
「……うん。私もだ。
前がどんなそれが思い出せなくて……違和感だけがあるからずっと見ていた」
セリオ 「シルヴィアがそうおっしゃるのなら、その違和感は正しいものだろう」
シルヴィア
「ああ、たしかに絵に欠けがあるような……気がする。
でも気の所為や記憶違いかもしれない」
「なにせ、10年以上前だからな」
けみかえる ちったいシルヴィアちゃん……
シルヴィア
ん…? ふふ、そうだな。
その頃は私もまだ少女だった……。
けみかえる せつなくなってきたな……
シルヴィア え…!?
セリオ
「そうか……。
……そうだとしたら、元の絵には何があったのだろうね」
「先程はただ誤魔化すのに勝手にそう位置づけたが
これがシルヴィアの言っていた印象深かった絵だったのか?」
シルヴィア
「え? ……いや、違うと思う」
「そういえば、私が探していたあの絵は無かったな。
見れば分かると思っていたんだが……」
「残念だ。もう一度会いたかった」
セリオ
「そうか……。
何か事情があって今回は搬入されなかったのだろうか」
「私も拝見したかったものだが、こればかりは仕方ないな」
シルヴィア
「ああ、セリオにもぜひ、見てもらいたかったな。
……もともと美術についてはあまり詳しくなかった頃に、見に来たんだ。あの絵を見た時に感じた記憶だけは、ずっと覚えていた。……」
「……けれどまた、機会があれば会えるかもしれないし。気長に構えておくことにしよう」
「セリオのほうはどうだろうか。
気に入った絵が見つかったか?」
シルヴィア などと話題を振るが、メインででてきたのは2,3作品…
セリオ
「ああ……そうだな。もし巡り会えたならその時は教えてくれ」
「私は……そうだな、あまり縁のない文化を題材に描いたものが多くて
興味深くはあるものの、どこか触れてはいけない、踏み込み過ぎてはいけない領域……のようなものを全体的に感じたよ」
「上手く言葉では言い表せないが……
好ましい、とはどうにも思えなかったのかもしれない。しかし、芸術の幅を広げるための勉強には大いに役立ったと思うよ」
セリオ
む、むずかしいな……
好き、と興味深い、は必ずしも同じではない……ということだな
シルヴィア
ふふ……まあ、そうかもしれないな……
退廃的な……ちょっとセクシーな……
けみかえる
真面目で格式を重んじるセリオには、やや刺激が強かったね~~
でもここで社交辞令を言うのはセリオらしくないと思った
トゲがあったらごめんなさいね……
シルヴィア
「なるほど。……セリオにも得るところがあったというのであれば、やはり一緒に来てよかった。また来よう。
この美術展でも、他の美術展でも」
シルヴィア
え!? 大丈夫だとも
当時は小さかったからここまでなんというか……なんといえばいいんだ? 混沌よりの美術展だったとは思わなかったのかもしれないな。
絵画に込められた意味や意図よりも、きれいだなとか楽しいな、という感覚を優先するのでどういう意図の絵画でもある程度受け入れられるのかもしれない。
邪道かも知れないが…… もちろん、これは…と思う作品がないこともないはずだし
セリオ
「……ああ、そうだな。これまではしばしば、単独で鑑賞をする事が多かったが
シルヴィアという、私にはない視点からの解釈を得られるのが楽しかった」
シルヴィア
「ふふ……そうかな。
そう言ってもらえると誘ったかいがある」
「解釈か…… もう少しその分野についても勉強してみよう」
今日のスタッフさんとセリオの話を聞いて思うところがあったらしい……
「…そろそろ閉館だな。帰ろうか」
けみかえる
けみかえるもライトに楽しむ勢なので
セリオと行くと息が詰まりそうだなって思いました(跳ね除ける
シルヴィア
わあ けみかえるさんダンプが
……というところで、今日は美術館を去るアタリで〆ようかと思う。
ここからもうちょっとだけ続くんじゃ、という気配を感じる…
セリオ
「シルヴィアのそのままの感性からのお言葉で十分だが……
それでもとおっしゃるなら、何か良い教材になるものがないか探しておこう」
「……おっと、もうこんな時間か。
そうだな、帰って明日に備えましょう」
セリオ
まあ、そう、そうだろうな……
タダで一日が終わるとは思っていない(みがまえ……
シルヴィア
「ああ。そうしよう。
帰りも寒そうだ……」
美術館を出る前にくっつく。ぴと……
シルヴィア
ふふふ まあそういうことだな…(?)
続きはまた次回のお楽しみに…?
セリオ
「……ふふ。帰るまで、そのままくっついていてくれ。
暖かいし、その方が安心する」
腰元を引き寄せて温度を感じる。
シルヴィア
「……わ。
うん、私も温かい。……」
抱き寄せられてちょっと照れつつも……離れたりはしないだろう。
KP それでは、四日目の帰り道の続きからになります!
セリオ はい。本日もよろしくお願いいたします。
KP あなたがたは、お互いを寒さに凍えさせることのないように寄り添い、帰っていくだろう。
シルヴィア ああ、こちらこそ……今日もよろしく頼む。
KP
帰り道。
暗くなった道路に、ぽつぽつと街頭の灯りが並んでいる。
その周辺で、何かが飛び回っていた。
〈目星〉が可能です。
セリオ
「……?」
CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 9 > スペシャル
セリオ あたたまって目が良くなった にこ……
KP
あなたは目を凝らしてそれを見て、気づく。
翼を広げて飛び回っているのは、蝙蝠ではない。
体長は15cmほどしかないが、女性の姿形を取っていた。
セリオ はえ……
KP
深紫の蝙蝠の羽を背から生やす彼女は、美しい妖精のようで、あなたの視線に気付けばにこりと微笑んだ。
異常なことに思わず固まったその一瞬、勢いをつけて彼女が急降下してくる。
貴方がとっさにシルヴィアを庇ったその瞬間、それはあなたの首に牙を立てて噛み付いた。
痛みを感じた直後、影は飛び去って消えてしまった。
正気度ロール0/1
シルヴィア
ふふふ… それは良いことだ。
………(メインを見る
セリオ
「シルヴィア! ……いっ、……」
CCB<=60 【SANチェック】 (1D100<=60) > 8 > スペシャル
シルヴィア 出目がすごくいい…
セリオ シルヴィアを守れたなら他は些事……(ぱたり……
シルヴィア
「……!? セリオ? どうしたんだ? いったい何があった」
かばわれた状態でびっくりしている。
シルヴィア わーーっ しなないで いきてるよ…(もちもち…(?
セリオ
「あ、ああ、驚かせてすまなかったね。
今何か、飛んできて……首を噛まれた」
シルヴィア
「えっ…!! た、大変だ。
見せてみろ」
セリオ むにむにむに……(這い上がる
KP
と、シルヴィアは噛まれたと思しき貴方の首元をよく確認しようとする。
しかし……。
セリオ しかし……
シルヴィア 「……? 噛まれたような痕はなさそうだぞ」
KP 心配そうな声音ながら、そのように言ってくる。
セリオ 「何……? 確かに痛みを感じた筈なのに……」
シルヴィア
「ふむ……?
しかし、飛んできたといっても、この辺には蝶くらいしか飛んでいないようだ」
「もしかして、衣服と肌が擦れて痛みが出たのかな。
……ああ、やっぱり。たしかに少し皮が剥けているようだ」
KP シルヴィアが手袋越しに、貴方の首に触れる。
セリオ
「なる、ほど……?
気のせいだったのだろうか」
こうなってくるとシルヴィアの首が心配になってきた。
なんとなくうかがってみる……?
KP
ふふふ……ではシルヴィアは心配そうに貴方の首元を伺っていて無防備なため、用意に確認することができる。特に噛み跡のようなものは無さそうだ……。
それに、シルヴィア自身が痛がっている、といったこともない。
シルヴィア 「……うん、どうしたの?」
セリオ
「ああいや、勘違いならそれに越したことは無いんだが……
最近色々あっただろう、少し神経質になっているのかもしれないな」
「今日は何だかんだ出ずっぱりだったし、疲れているのかもしれない。
帰ったら早めに休むとするよ」
シルヴィア
「ああ、それがいい。
私も早く休もうと思っていた」
セリオ
今週はやたらおつかいに出されるが、恐らく普段は敷地内を出ることも少ないのだろうな
……(努めて運動して体力をつけねば……と思っている)
シルヴィア
「ちょっと疲れさせてしまったな。
……帰ったら、クリームを塗ってあげる。念のために」?
保湿クリーム的な…
シルヴィア ふふ… 中の人が何かとお使いに出させようとする……
セリオ
「ありがとう。乾燥にはあのクリームが一番効く。
……シルヴィアに塗っていただけるのなら、もっと効きそうだ」
シルヴィア
「ふふ……任せろ。
隅々までしっかり塗ってあげる」
セリオ 全身に塗ろうとしている……??
シルヴィア
???? そ、そんなことはないよ
手と、噛まれたという首くらい……
セリオ びっくりした……
セリオ
「ああ、お願いするよ。
帰る楽しみも増えたな……」
改めてくっつき直して歩き出します。
シルヴィア 楽しみにされている……
セリオ 嬉しくて……
KP
あなたは再び帰り道へと視線を戻す。
よくよく見れば、街頭の周辺を飛び回っているのは、クロアゲハだった。
けみかえる 2~3年前だったら「我が主人に使用人の真似事など……!」とか言ってそうだったのに
セリオ
(やはり蝶……? しかし、確かに牙を突き立てられた、ような……)
やや納得のいかない顔をすることもあるかもしれません
シルヴィア ふふ… 成長(?)だな
セリオ 成長……なのかな
シルヴィア
「……? ………」
なにか気になることがあるのかな……と思いながらもギュッとくっついて一緒に帰ろう
KP
セリオ ぎゅっぎゅっ……ぬくぬく……
KP
そうして帰宅し、食事の後に、あなたがたは寝室で向かい合う。
笑顔のシルヴィアの手にはクリームの小さな缶が握られていた。
シルヴィア 「まずは首からだな」
シルヴィア ぎゅっ ぎゅっ…
セリオ NI●EAのCMの案件が来るかもしれない……(??)
シルヴィア にゔ○あ…!? な、なるほど…?
セリオ
「ああ」
寝間着のボタンをいくつか開けて、襟にクリームがつかないように軽く緩める。
髪も手で束ねて持ち上げているでしょうか
193 …!????! えっちだ…(?)
シルヴィア 「ふふ…上手。そのままにしておいて」
セリオ !?!?
KP
指先に少量のクリームを取って、馴染ませる。
シルヴィアは貴方に断ると、そっとクリームを首元に塗布するだろう。
温められたクリームが薄っすらと貴方の肌に乗せられていくのを感じる。指が何度も、貴方の肌の上を滑る。
そのように万遍なくクリームを塗られることで、自らの肌が乾燥していたのかもしれない、ということに気づくだろう。肌の奥まで浸透していくようなきがする。
あなたが痛みを訴えた首周りを入念に、手入れし終えたかと思うと、シルヴィアが
シルヴィア 「さて、次は手だ」
KP と、己の手をあなたの方に差し出す。
セリオ 入念に保湿されている……
シルヴィア ぬりぬり…
セリオ
「はい」
髪をおろしてボタンを留めたら、片手ずつ差し出しましょう。
セリオ ぷにぷに……
シルヴィア 「ふふ……」
セリオ たのしそう……かわいい
KP
では、あなたの両手もどんどん保湿される。
あなたの手に薄っすらとクリームの膜ができていくことだろう。
シルヴィアは手首、手の甲にクリームを塗り、手のひらを揉むように触れ、指と指の間を擦り、指の先までしっかりと、マッサージでもするようにあなたの手をケアするだろう。
シルヴィア ふふ…… いつもとは違う形で君と触れ合えるよい機会だから…?
シルヴィア
「………」
時折ふざけて、恋人つなぎの手でぎゅっとしたりしている。
セリオ
「ん……お上手だ。……ふふ」
指と指が絡み合ったらきゅっきゅっと軽く握り返す。
シルヴィア 握り返してくれる…
セリオ !? 握り返さない選択肢はない……
シルヴィア
「……! ……君だって」
握り返されてちょっとだけ驚いたのち、笑顔になる。
セリオ
「ありがとう、シルヴィア。
改めて乾燥している事に気付けたし、とても心地よかったよ」
保湿され終え潤った両手で、シルヴィアの両手を包み込んで祈るように持ち上げる。
その握った手越しに愛おしげに見つめています。
セリオ じっ……(ぎゅっぎゅっ……
シルヴィア
「……どういたしまして。
リラックスできたのならよかった。冬の間はまた乾燥することもあるかもしれないから、その時はまたしてあげる」
見つめられて照れたように目を伏せている。………
手はもちろん握り返しているよ。
KP
………そうして、長いようで短いふれあいの時間は終わりを告げる。
シルヴィアは「完璧だ」と一つつぶやき、最後にあなたの手をくすぐるようにすると、缶の蓋をしっかりと閉じるだろう。
セリオ 照れている かわいいな……
シルヴィア え! ……て、てれるとも……
シルヴィア
「……おしまい。さ、今日はもう眠ろう。
体が冷えないうちに」
セリオ
「お疲れ様でした。
シルヴィアもゆっくり休んでくれ」
KP
そうして、いつものように同じベッドで眠りにつくことになるのだろう――。
* … * … * … * …* … * … * … * …*
クトゥルフ神話TRPG
【チェンバーナイトで会いましょう】
閑話休題 美術館、幻朧の絵画 Ⅱ 12月18日 生還にて終了
→ 続いて
* … * … * … * …* … * … * … * …*
セリオ
ここまで閑話休題だった……
四日目……(ごくり……
KP
四日目 パニック・ルーム
* … * … * … * …* … * … * … * …*
あなた達は今日もベッドにつく。
隣で眠ろうとするシルヴィアを見て、ふと思う。
セリオ 大体ほぼ毎日パニックルームだが……(きょろ……
KP
彼女の唇を奪いたい。
それ以上に、今すぐ彼女と交わって喰らいたくなる。
全く前後関係のない感情が突如湧き上がってきた。
正気度ロール0/1
セリオ おお……
KP にこ…!
シルヴィア 邪悪な笑いだ…
セリオ
(ああ、シルヴィア、…………)
「……!?」
CCB<=60 【SANチェック】 (1D100<=60) > 62 > 失敗
193 ど、どうようしてる
system [ セリオ ] SAN : 60 → 59
セリオ どうようした
KP
あなたがそれを自覚しても、熱情は収まらないだろう。
あなたが無意識にすぅ、と顔を寄せた時、シルヴィアはばっと手であなたの顔を覆った。
シルヴィア
「……わっ…せ、セリオ?
なんだ、ど… どうしたんだ」
「ええと……今日はこのまま寝てしまおう。……ね?」
KP
言葉は普通に喋れるが、欲求は全然収まらない。
むしろ拒まれたところで何かが一層燃え上がった気がする。
KP
※KP注釈
キスをしたい等言っても「キスは特に駄目だ」と言われる。【真相】に記載している制約によるものである。また、その理由を聞いても「とにかくできない」「今は言えない」「気分ではない」など、制約に触れない程度の言い方で断ること
セリオ
「わ、わからない、自分でもこの衝動の出処が分からなくて、どうすればいいのか……」
「シルヴィアは勿論のこと、自分だって疲れているはずなのに……はぁ……」
湿った溜息と共に、やんわりと手を退かせようとする。
そこから現れた顔は熱っぽく火照って、切なそうに見つめている……?
シルヴィア
「え、えっと…… う、セ、せりお……」
しかしひとまずバリアを張っているぞ。ぐぬぬ…かわいいな……
「で、でもだめなんだ。今日は、だめ…!」
KP
シルヴィアが困り果てたような顔で、後退りするも壁に追い詰められている……(?)
ここで各技能を一つにつき一度だけ振れる。
横にいくつか並んでいる場合は、その中の一つでも成功すれば情報が開示される。
〈アイデア〉〈医学〉
〈心理学〉〈精神分析〉
〈オカルト〉〈図書館〉
KP 攻防を続けたい場合は続けてもいい
シルヴィア >///<!
セリオ
!? 抱き合え、みたいな指示が出た……
かわいいな……じゃなくて……
193 !? KPは… 家康公だった…?
けみかえる いやなんか、敬語じゃないところがガチっぽいなって(?)
193 !? ふふ……ww 注意書き的なものを意識したら……
セリオ
「シルヴィア……少しだけでいいから、……う、違う、どうにか、しないと……
私はこのような獣に成り下がるわけには、」
「貴方をどうにかしてしまいたい、……」
「~~~っちがうちがう!!」
CCB<=60 【医学】 (1D100<=60) > 90 > 失敗
CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 28 > 成功
193 えらい!
セリオ
CCB<=75 【心理学】 (1D100<=75) > 89 > 失敗
CCB<=1 【精神分析】 (1D100<=1) > 42 > 失敗
193 はわっ はわわっ… が、がんばえ……
セリオ CCB<=81 【図書館】 (1D100<=81) > 27 > 成功
193 えらーーーい!!
セリオ ぐぬ……すべての情報はぶち抜けなかったか……
シルヴィア
「……!?? せ、セリオ…?
どこか具合が悪いのか……?」
バリアを張りながら心配するようにセリオの方を伺っている……。
193 くちがわるくなってる かわいいね
セリオ
バリアを張ってるシルヴィア……
……ねこちゃんが楽しんでいる……(もちもちもちもち
KP
では、あなたはシルヴィアに対して過剰に惹かれる脳を引き止めて、なんとか考えようとする。
以下に情報を開示。
KP
〈アイデア〉
異常なまでに脳内麻薬が分泌されているようだ。
もしや自分は何かに憑かれているのではないか?
本能のままに行動してはいけないような気がする。
KP
そして、ふと、このようなことも思い出すだろう。
何かで読んだのかもしれない。
KP
〈図書館〉
エンプーサという悪魔を思い出す。
蝙蝠の翼を持つ女性の夢魔で、男性を誘惑し、その血を啜り最後に殺す存在である。
先程襲ってきた蝙蝠は、もしやエンプーサだったのではないか。
悪口に弱く、罵られると悲鳴を上げて逃げるとどこかの文献に書いてあった。
KP
【選択肢】
・シルヴィアに罵ってもらう
・シルヴィアに水を掛けてもらう
・自分を傷つける
・諦めて襲うし食べる
セリオ 選択肢……w
KP
※KP情報 良い選択肢
シルヴィアに罵ってもらう>シルヴィアに水を掛けてもらう>自分を傷つける>諦めて襲うし食べる
シルヴィア
ふふ……
……もぐもぐする?(本編とは違う世界線のシルヴィア
セリオ しない(ここではする(もぐもぐもぐ…… ??
シルヴィア ふふふ…… くすぐったいよ、セリオ(もぐられている……
セリオ
(……、…………、そうか、……エンプーサ……?)
選択肢としては罵ってもらう……? ど、どうやって……
KP シルヴィアがどうしたら罵るのかは不明ですが、罵られるような行為をしてもいいですし、そのままお願いしてみてもいいかもしれません(?)
シルヴィア
「………、…………? ……セリオ…?」
こそ…? バリア(概念)からでてくる…?
セリオ む、むずかしいな……
シルヴィア
……!? 難しいか、そうか……
でも自発的に罵る、といったことは…無いので、私は……
セリオ
「シルヴィア……っ、だめ、じゃないか。
もっと本気で抵抗しないと、……これが悪魔に取り憑かれた暴漢にも、同じように……防御するだけ、なのか……?」
シルヴィア かわいい ???? おろおろ……
シルヴィア 「……っ…? え、ええ……??」
193
かわいいなぇ…
しかしすごいRPを強いてしまいましたね
セリオ
「~~そんな事では!」
バリアから出た隙に、壁際まで追いつめる
「……容易に喰われてしまう、……ぅ……」
シルヴィア
!?? ????!?
おお…?? ?!?? 中の人がテれてる
セリオ !? なぜ…… ある程度望んでいた事でしょう……(もふもふもふもふ
シルヴィア
「――きゃっ…… えっ…?
せ、セリオ……? ど…… だ、ダメだって!」
追い詰められて困っている!
193 はわわわわわ……
シルヴィア
ここからののしる…… ののしる……?? ??
私は多分、暴漢に襲われた場合は実力行使にでる… 出てしまうのだが………
でも相手はセリオだからな……(とはいえ…
シルヴィア
「なんだか、君……さっきからおかしいぞっ!」
ば、罵倒…?
セリオ
「……はっ、そんな可愛らしい態度では、誘っているようにしか思ってもらえないぞ?」
「悪魔に取り憑かれた暴漢は、貴方の鍛えた体をも貪ってしまう。
悪魔を追い払う手順を踏まない限りはな」
シルヴィア こ、言葉責め…(柔らか罵倒…
シルヴィア
「あ、悪魔……っ?」
体の前できゅっと手を握って寄せている…?
「しかも、べ、別に誘ってるわけじゃない!
ダメだと言ってるだろう ……こらっ」?
セリオ 罵倒の語彙がないシルヴィア かわいい……
KP シルヴィアはちょっと吠えてみるが、あなたにとっては子犬のひとなき程度にしか聞こえないだろう(?)
シルヴィア
え? えへへ…(?)
ふむ……
シルヴィア
CCB<=5 【オカルト】 (1D100<=5) > 24 > 失敗
CCB<=75 【図書館】 (1D100<=75) > 68 > 成功
とつぜんエンプーサに思い当たる……
CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 92 > 失敗
セリオ
「このまま訳も分からず喰われたくはないだろう?
……どうすればいいか、知りたい?」
丁寧に手入れされた指先で頬を撫でてからかっている
シルヴィア はにゃあ…
シルヴィア
「……え…? ど、どうしたんだ、セリオ、ほんとに……?
何か、起きてるのか……?」
「んっ……、……し、知りたい……」
輪郭を撫でられてぞくりとしつつも、こく、と頷いて耳を傾ける……?
193 食べられそうな挙動にしかならん…
けみかえる
普段罵倒しないシルヴィアさんvs強引に迫り慣れていないセリオ
ファイッ!! の構図……
KP ふふ……ミナミコアリクイ的なものを感じる…
セリオ
「ん……」
「悪魔は、悪口や罵倒に弱い……。
恐らく、相手から口汚く罵られるのでなければ追い払えはしないのだろう」
シルヴィア は… 囁かれている…(幻聴
セリオ ぽしょぽしょ……
シルヴィア
「………? あ、くま…… 悪口……?」
先程から、頻出する単語……
セリオ
「もっと口汚く罵って、抵抗してごらん。
……本気で挑まなければ、……」
すっと顎下から撫で上げて、唇をちょんと指で一突きする。
これ以上、言葉にするのは野暮というものだ。
シルヴィア
「う…… ふ、うう……?
何を言ってるのか…… わからないが……」
ぷるぷるしてる…?
セリオ なぜ……(ぷるぷる……
シルヴィア え? 唇をツンツンされてるから…?(???
シルヴィア
「の、罵る、罵ればいいんだな?
罵ると言っても……わ、わかった。とにかくやってみる」
セリオ ぞわぞわしたってこと……? ま、まけちゃだめだ……がんばれ……
シルヴィア
「え、えっと…… ケ、ケダモノ! 悪魔!」
「……だめか…?」
ちら……
セリオ かわいい……
KP きゃんきゃん、とシルヴィアが鳴いているように聞こえる。美味しそうだ。
セリオ
くっ……
普段言っていない分、相対評価で許してくれはしないものだろうか……
KP
>>相対評価<<
なるほど…(?)
セリオ
「うん、その調子その調子……。
しかし、私もそう気は長く持てそうにないからな……」
シルヴィア 応援されてりゅ…
シルヴィア 「うぐ……」
セリオ
「あまりのんびりしていると、時間切れになってしまうかもしれないぞ?」
シルヴィアの髪をひと房すくって、唇を落とす
シルヴィア
「ひゃっ……?! そ、それはだめだって!
な、ならば……」
「~~え、えっち! スケベ! 人たらし!
ええと……案外奥手! か、髪が綺麗! 絵がうまい!」????
なにか違う!
セリオ
その調子(煽)
いやこれKPCも大変だろうな…… !?!???!
罵倒って何だろうな……
シルヴィア
「……うーん、うーん……!!
あっ、兄さんとばっかり話しててずるい! フェアウェルパーティーのとき一緒に踊りたかったのに誘ってくれなかった! いっ…いくじなし!」
過去の話を持ち出してくる……
193 なんだろ……
シルヴィア
「あとは…!? あとは…… ばっ、ばか! あほ、どじ、まぬけ!
王様の耳はロバの耳~~!!」???
極めつけに傍にあった枕でセリオを攻撃する。
セリオ かわいい…………うう~~~っ かわいい…………
KP ひどい罵倒の文句が出て来ないの図
KP 彼女は思い浮かんだあなたへの罵倒の文句をありったけ言うだろう(?)。
セリオ
「んん……? うん……」
ぽすぽすされている……しんぱいになってきた……
KP しかし、すると、頭の中で何かが暴れるような感覚がした。
セリオ ふふ、いいんだ……
KP
『ギャッ』という声が聞こえたかと思うと、頭上から何かが出てきて、飛び去っていくのが見えた。
それは蝙蝠の羽を持つ、女性の妖精……のように見えた。
シルヴィア ばかあほどじまぬけ、がきいたのかもしれない……
KP
あなたは自分の脳にかかった霧が晴れていくのを感じる。
あのおかしな衝動は消え去ったようだ。
シルヴィア 「……!? あ、あれは一体何だ?」
KP 今度はシルヴィアにも見えたのか、驚いたように声を上げている。
KP 本物の罵倒へと変化するまであと一時間位かかりそうで…(?)
セリオ
「っは、……はあ…………」
「……あれが、エンプーサ。……先程帰り道で私に襲いかかってきた悪魔だ」
シルヴィア
「エ、エンプーサ…… 名前だけは聞いたことがあるが……
だ、大丈夫か? セリオ……」
少し警戒している様子だが、恐る恐る無事を確認してくる……。
セリオ 仲が良すぎるのも考え物だったか……(?)
シルヴィア
「枕で殴ってしまってすまない、つい勢いが……」
殴ったほっぺたを撫で……
シルヴィア
ふふ…… そうかもしれないな。
お互いにわたわたしてしまった…
セリオ
「……ぷ、ふふ……」
堪えていた笑いがこみあげて漏れ出る。
「あはは……! シルヴィア、貴方という方は本当に……
寧ろ本当に襲われた時には足りないくらいだろうと心配になったよ」
シルヴィア
「……え? わ、笑っ……!?」
「そ、そんなことない! セリオが相手だからその……うまく思いつかなかっただけだ!
本当に暴漢だったらもっとひどいことを言っている! 本当だぞ…!!」
KP シルヴィアは憤慨した様子だ(?)
セリオ
「ふふ、……ええ、ええ、分かった分かった。
暴漢には間違っても、ほめ言葉など言ったりはしないよな」
くく……とまだお腹を抱えている。
シルヴィア
「褒め言葉……?
わ、わからないがそのはずだ!」
いっぱいいっぱいで自分が何を言ったのかよく覚えていない……。
セリオ
「はー……実に愛らしいな……我が姫君は。
……悪魔の影響が殆どとは言え、突然のことで驚かせてしまって私も悪かったよ」
先程までの色を含んだ触れ方ではなく、落ち着かせるように頭を撫でている。
シルヴィア
「わ。……元に……戻った?」
上目遣いで様子をうかがっている……
しかしもうバリアを作る様子は無さそうだ。
セリオ
「ええ、この通り。もう大丈夫だろう」
すまないね、と額を軽く触れ合わせる。
シルヴィア
「……よかった。よくわからないけど、君の状態がもとに戻ったというのなら」
撫でられているうちに表情が緩んできて、同じように額をコツンと触れさせる。
「……! ……そ、それじゃあ……
なんだか色々あったが…… 気を取り直して。
そろそろ……眠らないか?」
セリオ
「……ああ、こんな時間になってしまった。本当にすまない……。
早いところ休むとしよう」
シルヴィア
「いいや。察するに君だって被害者だ。
……ひどいことを言ってすまなかった」
セリオ
(私までもがシルヴィアを喰らおうとするようになるとは……
一層警戒をしなければ……)「……え?」
シルヴィア 「え? ええと、ほら… 罵倒……」
セリオ
「……はは、あんなのは私からすれば、酷いことを言われた内に入らないさ。
気にしないでくれ」
先に横たえさせて、かけた布団の上からぽふぽふと手を触れさせている。
「私も士官学校でダンスを踊れなかったのは悔しかったが……
その分初めて、あの舞踏会で共に踊った時の喜びが忘れられないものになったから」
「今夜は夢の中でも踊れるように祈っておくよ。
……おやすみなさい、シルヴィア」
前髪を軽く避けてから、額に唇を寄せて離れます。
シルヴィア にゃ……
セリオ シルヴィアがねこちゃんに……
シルヴィア
「………、セリオ。
……………」
「ああ。……私も楽しみにしている。
こうして一緒に眠れば同じ夢が見られればいいのにな。……」
「……おやすみなさい、セリオ。
また明日」
セリオ
「……ええ、また明日」
しっかりと布団を被せ直して、……私も眠りましょう。
KP あなた達はしっかりと布団を被り……眠りにつくことだろう。
けみかえる 衝動は収まってるけど体はおさまってるのかしら……(謎の心配)(??)
KP
翌日。
目覚めた時にはおかしな衝動はもう消えていた。
おかしな出来事はあったが、こうして無事、あなたは朝を迎えられたのだった。
KP
…!? ?!?!? なるほど…!??
へへ…… そこはいいようにしてもらったのかもしれない…(?)????
セリオ choice[シルヴィアが寝入ってからこっそりお手洗いに行った(?),しりません。すや……] (choice[シルヴィアが寝入ってからこっそりお手洗いに行った(?),しりません。すや……]) > しりません。すや……
KP
* … * … * … * …* … * … * … * …*
クトゥルフ神話TRPG
【チェンバーナイトで会いましょう】
四日目 パニック・ルーム 生還にて終了
おつかれさまでした
→ 続いて五日目へ
* … * … * … * …* … * … * … * …*
KP あっ ふふ… ねんねこした…
KP
✨四日目 生還報酬✨
シルヴィアに罵ってもらう ?15%
system [ KP ] ? : 45 → 60
セリオ
お疲れ様でした。
ふふ……シルヴィアもお疲れ様でした。
ののしってもらう……
セリオ
罵ってもらう? に見えた
疑惑の判定……裁量ありがとうございました。
シルヴィア
お疲れ様でした!
ふふ…… ちなみに無理やり襲われると、私はリア・ネイキッド・チョークを仕掛けて君を気絶させることになる……
セリオ !?!? 思った以上に拒まれる……
シルヴィア え? ふふふ……
シルヴィア
「すまない! わーーっ!!」って感じだ!
不可抗力なんだ…(?
セリオ
まあ、そうなんだろうな……
そちらは流石にしばらく落ち込むことになりそうだから、この展開で良かった……
けみかえる 奥手がさらに奥手になっちゃう……><(?)
シルヴィア
ふふ……そうか。
私も実力行使に出ることにならなくてよかった。
セリオ いざという時はどうにかできるすべを持っているシルヴィア、頼もしい……好きだ
シルヴィア
かわいいな……(忍び寄るシルヴィア
え!? ふふ…… もちろんだ。
あんなに無防備なのは君にだけだとも
……よし、あと一章いけるかも?
一時になったらそこで切ろう!(拳を握る
セリオ
ふふ、分かりました。引き続きよろしくお願いいたします。
いよいよ五日目……いつの間にかとっくに折り返していたんだな……
シルヴィア
ああ、よろしく頼む!
そうだな……あと2日、だ…!
KP
* … * … * … * …* … * … * … * …*
五日目 レムナント・オブ・シー
* … * … * … * …* … * … * … * …*
system [ シルヴィア ] MP : 5 → 4
シルヴィア
今気づいたんだがこれは君に振ってもらうやつだった……
セリオ、ちょっとお手数だが、メインで1d3を振ってみてほしい
セリオ ほわ……?
セリオ 1d3 (1D3) > 2
シルヴィア ふふふ… ありがとう!
system [ シルヴィア ] MP : 4 → 6
セリオ ふふ、なるほど……?
シルヴィア
うん…… すっかり目がぽかぽかになってたみたいで……
せっかくのお楽しみダイスを振って貰う機会を逃してしまっていた…
KP 今日も目覚める。
セリオ
めがぽかぽか……(かわいい表現だな……
良かった、バレンタインデーからいぐささんのバースデーまでは超えられたな(MP欄
KP
どうやらあなたと同じタイミングで隣で目覚めたシルヴィアは、ベッドの上から動かず、目覚めてからもぼんやりと呆けていた。
視点が定まっていないような、そんな雰囲気だ。
シルヴィア ふふ…… 日付換算……
セリオ
「ん……おはようございます、……」
「……シルヴィア……?」
シルヴィア 「………」ぽや……
セリオ
ところで私のこの1減ったMPはあれなんだろうか。
毎日1つあげられたりはしない……?
シルヴィア
「……ん、ああ! すまない。
ちょっとぼんやりしてたみたいだな」
KP 話しかけると数拍置いてシルヴィアが答える。
シルヴィア
あ! それは回復してもらって大丈夫だ。
完全に忘れていたな……
ふふ…… 十分貰っているとも。ごくごく…(?
セリオ
「……?
昨日何だかんだで少し遅くなってしまった事だし、……具合でも悪いのでは……?」
system [ セリオ ] MP : 15 → 16
セリオ
戻しておきました。ありがとうございます。
ごくごく……???
シルヴィア
「え? そうなのかな……
寝覚めは良いはずなんだが……不思議だ」
シルヴィア
いや、こちらこそ指摘してくれてありがとう。
わすれてた……はわわ…
シルヴィア
「体の不調は特に……無さそうだ。
うん」
確認するように軽く身体を捩ったりしている…?
セリオ
「それなら良いんだが……
連日何かと落ち着かないものだから、あまりご無理はなさらないようにな」
「景気づけに今日は、アーリーモーニングティーにいつもより多めにはちみつを入れよう。
元気の出るおまじない……なんて」
シルヴィア
「……ああ、ありがとう。
嬉しいよ。……それを聞いただけで元気が出てきた氣がするとも」
KP
彼女は普段よりものろのろと支度をする。
そうして、あなたがいれたモーニングティーを飲み干すと、ほうっと息を吐いた。
シルヴィア
「……うん、相変わらず、君の入れたお茶は美味しい。
良い味だ」
「……と、だめだ。どうにもゆっくりしてしまう……
このままでは会社に遅れる心配が出てきた……」
ゆっくり、ゆっくりとアーリーモーニングティーをのみ終えて、ふと時計を見て驚いた顔をしている。
セリオ しんぱい……
シルヴィア しんぱいしてくれてる…… ぎゅっ ぎゅっ……
セリオ ぎゅーっ……
シルヴィア
「この繁忙期に遅れるわけには……
社員に示しがつかないな。すまない、セリオ。
少し早めに出る」
「……お茶をありがとう。
帰ってきたらまた飲みたいな」
セリオ
「おっと……私もつい時間を忘れてしまっていた。
朝食は持ち運べそうな物を包ませましょう」
「いってらっしゃいませ、シルヴィア。
朝とは違う、とっておきの茶葉でお迎えできるようにしよう」
シルヴィア
「……ああ。帰ってきたときのことを、楽しみにしてる。
いってきます、セリオ」
KP
焼きたてのパンに卵とベーコンを挟んだものを袋に詰めて手渡す。
シルヴィアはうれしそうに、あなたからそれを受け取り、家を出ることだろう。
セリオ 流行りの(?)サンドウィッチ!
KP 慌しい様子で出かけるシルヴィアを、あなたは見送った。
シルヴィア サンドイッチ! ドン!!(爆発
KP
夕方、あなたは仕事を終え……シルヴィアの帰りを待っていた。
まだ彼女は帰ってきていないようだ。
セリオ 物理演算と戦うシェフ……
料理長
1d98+1 物理学 (1D98+1) > 45[45]+1 > 46
CCB<=46 物理学 (1D100<=46) > 69 > 失敗
セリオ リアルな数字……おしい……
料理長 くっ……(膝をついている
シルヴィア CCB<=1 【物理学】 (1D100<=1) > 87 > 失敗
セリオ 最後のパンは捨てていいそうですよ(ぽい
シルヴィア
ぼかん!
あっ すててる… ふふ……
KP
ここ最近、シルヴィアを危険から回避させるために走り回った甲斐もあって、彼女の魔力は少しずつ回復している。
おかしな事象に巻き込まれてばかりだったが、良くも悪くも慣れてしまったのだろう。
セリオ
CCB<=1 【物理学】ぽいしないなら… (1D100<=1) > 93 > 失敗
ばくはつした……
KP
異形も前よりも上手くあしらえるようになったし、彼女の魔力の痕跡をなんとなく感じられるようにもなった。
とは言え、リリスはまだ発見できておらず、呪いを解く手立ても見つかっていない。
シルヴィア はわわわ… どんどん高まっていく…… 一緒に爆発したサンドイッチを食べようね…
KP リリスに関して、もう少し調べてみてもいいかも知れない。
KP
調べられること
リリスについて、サキュバスについて、リリスや怪物の対策法
セリオ ホワア~~~(謎空間で手持ちたちとぱくつくタイム
シルヴィア ふふ… 激しく震える手持ちたち…
セリオ
(ずっとこの状態で耐えるのも困難だ。
今朝はお元気そうに見えてもぼんやりしておいでだったし……根本から解決しなければ)
考えて、邸宅内の書庫などを漁る……?
リリスについて。から順番に。
ヴァレンティン
「……ああ、セリオ。
調べ物か? このところ屋敷の中が騒がしいが、君とシルヴィの影響だね」
「……おおかたここに来たのもそれだろう。
うん、何でも見ていくといい」?
KP
偶然居合わせたヴァレンティンがそのように声をかけてくるだろう。
邸宅内の書物を自由に調べて回ることができる。
セリオ
「ああヴァレンティン……ありがとう。……改めて、リリスの事を調べてみようと思ってね。
たまの祭りなら可愛いものだが、いつまでもお屋敷の方々を巻き込むわけにもいかないからな」
ヴァレンティン 「そうだな…… 君のバースデーも明日に迫っているし、それまでになんとかなればいいんだが……」
KP
・リリスについて調べる
〈図書館〉〈コンピューター〉が可能です(同情報)。
セリオ
「そうだな……
せめてクリスマスやニューイヤーは落ち着いて過ごしたいものだよ」
ヴァレンティンとよく漁っていたあたりの本をぱさ……
CCB<=81 【図書館】 (1D100<=81) > 40 > 成功
KP よいでめ!
KP 様々な文献を総合して、以下のような知見を得る。
KP
(リリスの歴史)
その昔、リリスはアダムに対等さを求めた。
リリスは『私は下に横たわりたくない』と言い、アダムは『私はきみの下になりたくない、上位にしかいたくない。きみは下位にしかいてはならないが、私はきみより上位にいるべきだ』と言った。
口論の末にエデンから飛び出したリリスは、紅海湾岸に住むようになるが、アダムが彼女を取り戻そうと神に願った結果、3人の天使が彼女のもとに遣わされた。
天使の名は、それぞれ、セノイ(Senoy)、サンセノイ(Sansenoy)、セマンゲロフ(Semangelof)。
天使達は『エデンに戻らなければ、毎日お前の子供を100人殺す』と言ったが、リリスはこれを拒否した。
天使がリリスを海に沈めようとした時、彼女は『わたしは生まれてくる子供を苦しめる者だ。しかし、[三人の天使の名を刻んだ護符]を目にした時は、子供に危害を加えないでやろう』と約束したという。
その後、神はアダムの肋骨から新たなる女、イヴを創造する。
アダムとイヴはエデンで不自由なく暮らすのだが、蛇に唆され知恵の実を食べる、という「原初の罪」を犯し、エデンから追放されるのであった。
アダムはエデンの外で亡霊や男の悪霊、そして女の悪霊をつくり、イヴとの間で兄弟をもうけるが、130年間は「自分と生き写しの息子/完全な人」を作らなかった。
兄弟であるカインがアベルを殺したのち、アダムはイヴとふたたび寝た。
その時にイヴはセツという、アダムと生き写しの子を身籠った。
セツが生まれたのが、アダムが130歳の時である。
この話は「タルムード」のエルビン篇では、以下のように認識されている。
『(完全な息子/長男として認識されるセツを「実子」として認識するなら)、アダムは130年の間断食し、130年の間イヴとの関係を断ち、130年の間イチジクの衣を着ていた。』
この点から、リリスは「自由、愛や快楽、肉欲、多産、死」といった穢れを象徴する存在である為に、アダムから避けられたと認識できる。
リリスは、アダムと別れた後も悪霊たちを生み出し続けた。
「夜の女王にして悪霊たちの女王」や「サキュバス」としても扱われ、彼女は後世にも名を残している。
セリオ
やはり雑談欄で出目を洗浄しておくのが良いようですね……
(ばくはつサンドウィッチをみている)
KP
wwwww なるほどな……
雑談お祓い法……
ろんぐろんぐ文献
KP
続いて、
・サキュバスに関して調べる
〈図書館〉〈コンピューター〉が可能です(同情報)。
けみかえる
リリス……リリスさまのことは聖書的にあまりくわしくない
そうなんですよね……(?)
シルヴィア
ふふ…… 最初でいなくなってしまうからか…… ふむふむ……
一時期中の人がリリスについてよく調べていたみたいだな
もう記憶がボケボケしているが…
セリオ CCB<=81 【図書館】 (1D100<=81) > 71 > 成功
セリオ リリス……
ヴァレンティン
どうもどちらかと言えば聖書外典というものに詳しいらしくてね。
聖書外典とは……(中の人が詳しくない
アポクリファか……
KP サキュバスに関して、以下の知識を得る。
KP
(サキュバスについて)
サキュバスとは、男性を誘惑し、夢を通じて性行為を行う超自然的存在である。
実体がないために、天使でも悪魔でもない「夢魔」とされているが、肉体を持つ存在として描写されることも多々ある。そのため、悪魔と書かれることもある。
容貌は性的魅力を兼ね備えた美しい女性であると言われるが、これは「幻影や魅了でそう思わせているだけで、実体は醜い」とも言われている。
女性を襲う男性の夢魔はインキュパスと呼ばれる。
一説の中には「サキュバスとインキュバスは同一存在であり、サキュバスとして人間の男性から得た精液を、インキュバスとして人間の女性に放出して子を生ませる」というのもある。
その場合は、彼ら自身には生殖能力がないということになる。
193 人間誰しも一生に一度は淫魔というものに興味を持ってしまうからね(クソデカ主語)
けみかえる
!? 突然の主張 ふふふ……
サキュバスちゃん……
KP
更に、
・リリスの対策法について調べる
〈図書館1/2〉〈コンピューター〉が可能です(同情報)。
セリオ CCB<=81/2 【図書館/2】 (1D100<=40) > 17 > 成功
KP えらーーーーーーーーい!
セリオ やったあ 本気の出目……
KP では、あなたはさらなる対策を練るために、リリスの対処法について調べてみた。
KP
(リリスの対処法)
ララバイは「子守唄」を指す英語である。
この単語は、子供の命を奪うと信じられたリリスを追い払うヘブライ語、「Lilith - abei(リリス-アベイ/リリスよ去れ)」を意味しているのではないかと言われている。
ヘブライ語で発音することで、言霊としての効力を得ることができそうだ。
けみかえる 終盤がこわいぞ~~~……そろそろメインでもファンブル出しとかない??
KP wwww がんばれがんばれ……
ヴァレンティン
「調べ物は順調そうだな。
いい方法が分かったかい?」
セリオ
「セノイ、サンセノイ、セマンゲロフの名を刻んだ護符
サキュバス……"リリス・アベイ"……」
要点を紙に書き出している。
「……ああ、ヴァレンティン。そうだな……確実性は定かではないが
やはりここの書庫はこの手の事に関してはかなりいい蔵書が揃っているね。改めて、貴方もお気に召しているはずだ」
ヴァレンティン
「そうだろう。君やシルヴィの助けになればいいんだが」
「文献に載っているとは言っても、必ずしもそれが最適解であるとは限らない。書いてある事の領域が領域だしな。
しかし先達が実際に試して効果があったものが載っているものがほとんどだろうから……まあ効果はあると見ていいだろう」
「頑張っておくれ。セリオ。……シルヴィアと二人で」
セリオ
「うん……。この件に関しても、何かとずっと気にかけていてくれてありがとう、ヴァレンティン。
貴方たちにあまり心配を掛けさせないように……どうにか解決への道を探してみるよ。勿論シルヴィアも共にね」
ヴァレンティン
「それはもちろん。君たちは俺の大切なルビーだからね。
気にかけないはずがないのさ」
「とはいえ、危険すぎることはしないように。
君たちがもし、俺の目の前から消えてしまうようなことがあれば 悲しくなってしまうからね」
けみかえる ヴァレンティンさん……
KP
――と、笑ってヴァレンティンはその場を立ち去るだろう。
去り際に、
ヴァレンティン
「そういえば、シルヴィアは今日はずいぶん遅いね。
また残業かな? 帰ってきたらいたわっておあげ」
KP と言い残していく。
KP [イベント:不在]
セリオ
「……そういえば、帰りを待つ間の調べものにしては随分時間をかけた気がするが……
まだお戻りにならないのだろうか……」
文献をしまい、ノートだけを手に書庫を後にして
帰っていないかや連絡が来ていないか等を確認してみます。
KP
では、あなたは調べ物を終えてから時計を見上げて、気付く。
もうシルヴィアが帰宅する時間なのに、帰ってきていない。
電話も通じず、メッセージにも既読はつかなかった。
〈アイデア〉等が可能です。
セリオ CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 31 > 成功
KP
昨日行った美術展で、シルヴィアが何かに囚われたように絵画を見つめていたことを思い出す。
あなたは彼女は美術館に向かったのではないか、と直感する。
セリオ
「……シルヴィア、まさか……」
「シルヴィア様がお戻りにならず連絡もつかないので
少し思い当たる場所を探してまいります」
保温し続けていたティーポットの中身を手頃な魔法瓶の水筒に移して
そちらも鞄に詰めてすぐに出かける支度をします。
美術館へ……。
KP
時刻は19:30過ぎ。あなたは、閉館間近の美術館へと向かうことだろう――。
* … * … * … * …* … * … * … * …*
ということで、第五夜はこれにて一旦中断とさせていただきます。
本日も遅くまでありがとうございました…!
* … * … * … * …* … * … * … * …*
シルヴィア
いちじになったのと… ここからそれなりにかかりそうなので……
ひとまずここまで、だ。もしかしたら君は気が休まらないかもしれないが…(それはそう
セリオ
はい。お疲れ様でした。
シルヴィア……。今日は迎えはよろしいのか聞けば良かった……(考えなくはなかった)
セリオ ん? うん……私の気はここ数日休まっていないから大丈夫だ(大丈夫ではない)
シルヴィア
ふふ…… 聞いてもらったとしたら…… どうだろう?
通常通りに”頼む”と言っていたかもしれないな。ああ、でも……迎えに来てくれたのにいない、という自体に…?
けみかえる
PLは大丈夫です!
また明日のおたのしみ! るんるん……
シルヴィア やすまってないか…そうか……(なでこなでこ……
193 やた~!! ふふふ、四日目はお楽しみ(意味深)でしたね……
セリオ
ぎゅ……ぎゅ……
寝言でうっかりリリスの呪いをくちばしったらどうしよう……(直立不動寝相
シルヴィア ……!?? そ、そんなことが…!? ふふふ……
セリオ
ああ……さーびすしーん……というやつですか?(前髪を掻き上げる……?
…………
………………(はずかしくなってやめる
シルヴィア
……!? >///<…!???
いつもと違うことをされるとドキッとするな……
もちろんどんな君も素敵だが…(突然の口説き文句…
セリオ
ふふ……本編ではどきどきより動揺の方が大きかったんじゃないか……?(お互い……
んん……ふふ、そうか、シルヴィアの口からは私には口説き文句ばかり漏れ出てしまうんだな……(口元をむにむにしてる ??
シルヴィア
にゅむ…… ふふ、そうかも
そうだな、メインでははわわわ……という状態だった。惜しいことをした……(?)
セリオ 惜しいこと……?? ふふ……続きは有料版で……?(??)
シルヴィア 有料版…!? ふふ、そうだな。続きはWEBで、というやつだ。
KP
* … * … * … * …* … * … * … * …*
第五夜 再開
* … * … * … * …* … * … * … * …*
セリオ こんばんは。本日もよろしくお願いいたします。
シルヴィア こんばんは。……ふふ、今日は私がいないが(?)よろしく頼む。
KP
閉館間近の美術館に入り、展示会場を見渡す。
彼女はどこにいるのだろうか。
セリオ シルヴィア……(きょろきょろ……
KP
探索箇所
絵画作品-夜会(Banquet)、
イラストレーション-密やかな楽しみ(A secret meeting)、
絵画作品-隠れ家(Lair)
KP
※KP注釈
絵画の情報は、前回出なかったものを再度調べ直しても構わない。「隠れ家(Lair)」は今回初めて探索箇所として開示される絵画である
セリオ
おや……『日の当たる部屋』がありませんね。
新しい箇所が増えている……
通りがかりに、順路に従って探すでしょうね。
『夜会』から。
KP
承知いたしました。……では、
・絵画作品-夜会(Banquet)
作:Nolan Rod(ノーラン・ロッド)
大邸宅での宴会の様子が描かれた絵画。
昨日見た時と同じく、酒と音楽を楽しむ人の声が聞こえてきそうな華やかな作品だ。
この近くにはシルヴィアはいないようです。
193 モニ… モニ……
けみかえる むゅ……
KP
あなたは順路に沿って、視線を巡らせながら進んでいく。
・イラストレーション-密やかな楽しみ(A secret meeting)
作:Jim Cesar Lovato(ジム・シーザー・ロヴァート)
紳士服の広告として使われたイラスト。
白く大きな扉の前、煙草を吸いながら微笑み合う紳士達は変わらずそこにいる。
〈アイデア〉〈図書館〉が可能です(同情報)。
セリオ CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 52 > 成功
KP えらい!!
KP
〈アイデア〉〈図書館〉
昨日は気に留めなかったが、改めて見ると、ノーラン・ロッドの絵は、ジム・シーザー・ロヴァートの絵と、雰囲気がよく似ている。
調べてみると、ノーランはジムの絵の熱烈的なファンであり、彼の作風を取り入れて多くの作品を残したそうだ。
彼らの作品が通じ合って見えるのにも納得がいくだろう。
セリオ やったあ
193 えらいね……(もちもち…
セリオ
褒められてしまった……
ありがとうございます(むにむに…
セリオ
(なるほど、それで地続きの物語のように思えたのか。
……シルヴィアの考察通りだ)
KP
あなたはそのように考察しながら、歩みを進めていく。
そうしてまた、ある絵が目に入る。
・絵画作品-隠れ家(Lair)
作:Nolan Rod(ノーラン・ロッド)
酒場で過ごす人々の絵だ。
茶や黒の暗色を基調としているが、画面の密度と色彩の数に圧倒される。
よく見るならば、絵画の中にある、人の肌の色合いがそう感じさせるのだ、と気づく。
有色人種、白人や黒人といった様々な人種が、酒を飲み交わし、話したり歌ったりしている。
〈歴史〉〈知識〉〈アイデア〉が可能です(同情報)。
セリオ CCB<=90 【歴史】 (1D100<=90) > 49 > 成功
シルヴィア ずっとえらい!
セリオ シルヴィアを早く見つけるのには、足踏みしている場合ではないからな……(うろ……うろ……
KP では、あなたはこのようなことを知っていた。
KP
(禁酒法について)
アメリカでは1920年~1933年の間、禁酒法が施行されていた。
禁酒法とは、アルコールの製造、販売、輸送を禁止する法律である。
しかし『手元に置いてある酒を飲むのは構わない』という内容だった。
その為、酒を密輸する犯罪組織が後を立たず、禁酒法のさなかでも、酒の取引は規模の大きいビジネスになった。
こういった時期に盛況した無許可バーは「speakeasy(スピークイージー)」と呼ばれている。
語源は諸説あるが、「警察からの捜査を防ぐために、入店の際に、扉の裏にいるドアマンに合言葉を言う風習」がバーそのものを指す名称になったのでは、とされている。
193 さがしている… もにに…
KP ――と、ここで〈聞き耳〉をどうぞ。
セリオ CCB<=68 【聞き耳】 (1D100<=68) > 92 > 失敗
セリオ あっ
KP にゃーーーん!
セリオ …………
KP
近くで人の声が聞こえる。何かもめているようだ。
視線を移すと、一つの絵画があった。
セリオ
「……?」
騒がしいな、と思いつつゆっくり見遣ります。
KP
・絵画作品-日の当たる部屋(A room with soft sunlight)
作:Chelsea Clark(チェルシー・クラーク)
日の当たる窓辺の部屋の様子が描かれた絵画。
誰も居ないアトリエのはずが、その絵画の中で二者の影が蠢いている。
一人はシルヴィア、もう一人は女の形を取った黒い靄であった。
黒い靄は、床に倒れるシルヴィアに近寄って、こう言った。
黒い霧 『ねぇ、どうして私をこの場所にしか呼んでくれないの』
セリオ ほわあ……
黒い霧
『私に触れないの』
『どんな時や場所でも、深く愛し合うことができるのに』
『ねぇ、だからあなたの望みを言って』
『私を求めて』
KP
彼女はするりとシルヴィアに手を伸ばす。
シルヴィアは彼女から遠ざかろうとするが、狭い部屋に逃げ場はなく、ただ後ずさることしかできない。
シルヴィアがあなたに気付くと、驚いた顔をした。
シルヴィア 「……セリオ!? どうしてここに」
セリオ
「それはこちらのセリフだ、シルヴィア……
一体何故、いやどうやって……」
私こそ、気付かれる前から目を丸くさせているでしょうね。
シルヴィア
「……ええと、……わからない。
気付いたらここにいて、絵の中に引き込まれた。
絵画から出られないんだ」
「どうして君もここにいるのかわからないが、助かった!(…!?)
な、何か対処法はないか!?」
「……って、わーーっ や、やめて、やめなさい!」
セリオ 通りがかった……
KP そう言っている間にもシルヴィアは服を剥かれそうになっている。
シルヴィア いや、いや…… いや、ちがうな… ちょっと修正するね
セリオ 「何かって、……!?」
KP
ここで各技能を一つにつき一度だけ振れる。
横にいくつか並んでいる場合は、その中の一つでも成功すれば情報が開示される。
〈心理学〉〈精神分析〉
〈目星〉〈アイデア〉
セリオ
CCB<=75 【心理学】 (1D100<=75) > 40 > 成功
CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 68 > 成功
KP どっちもせいこうしてえらい…! よしよし…
セリオ
「か、考える……どうにか時間を稼いでくれ……!」
思考を回します
KP
すばらしい! では……あなたは絵画の中の二人をじっくり観察するだろう。
あなたは次のようなことを思いつく。
KP
〈心理学〉
この黒い靄に意思があるようには見えない。
シルヴィアは、絵画の残留思念に襲われているのだろう。
であるとすれば、この絵画を描いた人物の追体験をしているのかもしれない。
当人が当時した行動をなぞっても、解放されるのではないかと思う。
〈目星〉
「日の当たる部屋」の絵画の中に、文字が浮き上がっている。
「あなたは私の秘密。だから簡単なことじゃないの。
触れては駄目。口を付けても駄目。
目を逸らさないで、ただ黙って見つめていて。」
KP
※KP注釈
「閑話休題 美術館、幻朧の絵画」で「日の当たる部屋」に書かれている「with you」を発見している場合は、その筆致と同じであることを伝えてよい
KP
【選択肢】
・黒い靄を黙って見つめるように指示する
・紙に文字を書いて、絵画の中に投げ込む(何を書くか指定する)
・シルヴィアに何らかの言葉を言うように指示をする(何を言うか指定する)
・絵画に手を突っ込んでシルヴィアを引き戻そうとする
KP
※KP情報 良い選択肢
黒い靄を黙って見つめるように指示する
>紙に三天使(セノイ/サンセノ/セマンゲロフ)の名を書いて、絵画の中に投げ込む
&KPCに「Lilith - abei(リリス-アベイ/リリスよ去れ)」または「ララバイ」を言うように指示をする
>絵画に手を突っ込っこんでKPCを引き戻そうとする
>その他の行動(紙に別の文字を書く、KPCに他の言葉を言うように指示する等)
セリオ
「シルヴィア、この靄はおそらく、作者が意図的に描いてはいけない誰かとして置いた絵の中の過去の回想の一部でしかない。
回想通りの動きしかできないのだろう」
シルヴィア
「……!? あ、ああ……!」
ひたすら身を捩りながらセリオの言葉を必死に聞いている。
セリオ いや……わからないな……だめかもしれない
シルヴィア
え…!?
諦めないで……(ぎゅっぎゅっ
回答を急がなくてもいいんだぞ…
セリオ
「自ら彼女に触れることなく、目を逸らさず、黙って見つめるんだ」
黙って見つめるように指示する……?
セリオ わからない……(ぱたん……
シルヴィア ぎゅ……
けみかえる 指示も黙ってやらないとダメだったかなあ……
シルヴィア 「彼女……この、黒い靄の彼女を……?」
シルヴィア ……!?? ほにゃにゃ…?
セリオ
「そうだ。原理は不明だが、シルヴィアは今、チェルシー・クラークの過去を追体験させられている。
……こちらから読める文言がヒントとなっており、何も言わず何もせず、見つめるのが正しい……のではないかと思う」
シルヴィア
「この絵の…… ……ああ、わかった。
やってみる」
セリオ
見るからに自信が無さそうなセリフだな……
これではシルヴィアを不安にさせてしまう……(おろ…おろ……
KP
シルヴィアは最初、きょとん、としてあなたの指示を聞いていたが全て聞き終えてからは意を決した態度でうん、とうなずいた。
絵の中のシルヴィアが、そっと靄の女の方を向く。
セリオ ちょっとなおした……(きゅっきゅっ……
KP
彼女は黙って彼女を見つめる。
靄は彼女の視線を受けると、動きを止めて、黙った。
シルヴィア じっ… じっ……(文言を観察…
KP そうして、しばらくの間、時が過ぎる。
黒い靄
『…私とあなたって違うのね』
『でもそれがあなただわ』
『枷があるから生きていける人もいるのね』
KP
その声を最後に、絵画の中の二人は消えていた。
同時に、あなたの前にどかっとシルヴィアが降ってくる。
シルヴィア 「――わっ」
セリオ
「シル、……うわっ!?」
「だ、大丈夫か……? 随分乱暴な戻され方だったが
今のでお怪我などは……」
どういう体勢なんだ……? 手を差しのべる……?
シルヴィア
choice[背中から着地した,逆] (choice[背中から着地した,逆]) > 逆
おかえりなさいませ!
セリオ
逆……!?
ただいま戻りました。
お腹……???
シルヴィア
「う、ううん……? セリオ……?」
顔を抑えながら起き上がると、セリオの手を取って身を起こす…?
シルヴィア えへへ…
セリオ
「ああ。……良かった、ご無事そうで……」
地べたに着いた部分をぱっぱっと軽く払う
シルヴィア
「ふふ……すまない。いや、ありがとうというべきかな」
身の回りを整えられながら照れくさそうにしている。
「うん、無事だ。本当にありがとう。
あやうく衣服を取られそうになった以外はなんともないぞ」
シルヴィア しかし結構頻繁に貞操の危機に遭うな……
セリオ
「どういたしまして。
お帰りが遅いので、もしや、と思い来てみたんだ」
「お召し物を脱がされそうになるのでも十分被害と言えるが……」
「……何はともあれ、戻ってこられて本当に良かった……安心したよ」
シルヴィア
「そうか…… 迎えに来てくれたんだな。
君が来てくれなかったら大変なことになっていた」
セリオ 黒幕がリリスであるからには覚悟すべきことか……
シルヴィア
「……いつも通り帰っているはずだったんだ」
「けど途中で意識が朦朧として……いつのまにか、美術館に来ていた。
そこであの絵の中から手が伸びて、部屋の中にいたんだ」
セリオ
これは私の主観ですが
男性がKPCだとしたらなかなかお相手のPCは心の強さが試されそうですね……
シルヴィア
「……それにしても、よくこの場所だとわかったな……。
……見つけてくれて、ありがとう」
シルヴィア ふふ…wwww そうだな… 本当にそうだ……(中の人が過去に回したシナリオ共を見る
セリオ
「ふふ……見つけるのは得意だからな。とりわけシルヴィアとなると」
「勿論根拠が無かったわけではないよ。
昨日もこの絵の前でぼんやりとされていて、今朝も様子がおかしかったからな……」
セリオ
私でも気が気で無いというのに……
やはりいつかお返しを考えておかねばなりませんかね
シルヴィア えっ…
シルヴィア
「なるほど。……流石、私のことをよく見ている。
心配をかけてしまったな」
「急いで来てくれたんだろう? 髪が乱れてる」
おそらく乱れているであろうセリオの髪を指で梳いて整えながら(?)
セリオ
「ああ、いや、はは……」
ちょっと照れながらはにかんで、されるがまま整えてもらっている。
「兄君も貴方のことを気に掛けていたよ。
帰ったらかいつまんで面白そうな部分だけお話ししてやるといい。当事者はそれどころじゃないだろうが、絵の中に入ったなど聞いたら驚くぞ」
「……ああそれに、閉館間近で物理的に入れなくなる心配もあって急いで来たんだ。
ともあれ今日はもう帰るとしよう」
シルヴィア
「確かに。よく考えれば絵の中に入るだなんて……得難い経験をした。
……もしかしてもっと……? いやでも、あのままだったら危なかったものな……」
「ああ、そうだ。スタッフの方に居残りをさせては申し訳ないな」
「オーケー、セリオ。帰って食事にしよう」
セリオ
「ええ。
色々あって肝が冷えれば喉も渇いただろう? 紅茶をお持ちしたから、館外へ出たら少し飲むと良い」
鞄に詰めてきた水筒を鞄の口から少しだけ覗かせてみせる。
シルヴィア
「……! ちょうど喉が渇いたと思っていたんだ。
セリオ、ふふ……私のことが分かってる」
水筒を見て、嬉しくなってニコっと笑う。
KP 機嫌が良くなった様子のシルヴィアとともに、館外へと出たあなたは、持ってきた水筒のコップをシルヴィアに預け、温かい紅茶をシルヴィアに振る舞うだろう。
セリオ とぽぽぽ……
KP 水筒の不思議な仕組みで温度を保った紅茶の暖かさにシルヴィアの顔がほころんで、そっとコップに口をつける。
シルヴィア わあっ…! ふふ 湯気がいっぱいだ…!(?)
シルヴィア
「……まだ熱い。……でもすぐに冷めるかな? …………うん、もう飲めるみたいだ」
おそるおそる……
セリオ うん……淹れたて程ではないが香りもまだ立っているな(すんすん……
シルヴィア 「………おいしい。……あたたかい」
セリオ かわいい(見すぎない様にじっ……
シルヴィア …!? 見すぎないようにされている
セリオ じっと見ているのがバレたら意識されてしまうから……(こそこそ……
シルヴィア ふふ……? たしかにそうかも……
セリオ
「! ……良かった。シルヴィアの為に心を込めて淹れたんだ。
貴方にお届けすることができて嬉しいよ」
シルヴィア
「そうか… それは美味しいはずだ。
セリオが込めた心ごと、飲んだわけだからね。……ありがとう、セリオ」
「……ところで…その手紙、落ちそうだぞ?
もっとちゃんとポケットに入れた方がいい」
KP お茶を飲んでいたシルヴィアが、ふとあなたのポケットを見て指摘する。
セリオ
「どういたしまして。……?」
「手紙……?」
目線の先に在る方のポケットに手をやります。
KP
見れば、あなたの上着のポケットにはいつの間にか赤い封蝋がされた手紙が差し込まれていた。
封を切ると、中からメッセージカードが出てくる。
セリオ
「このような物を持っていた覚えはないが……いつの間に……」
目を通します。
KP そこには美しい文字でこう書かれていた。
手紙
「12/20の夜、秘密の恋人たちの背後の扉を叩いて合言葉を言って。
私はそこで待っているわ」
KP 裏には、赤い口紅のキスマークと以下の文字が続いていた。
手紙
「 Take a chance, your lover is mine forever!
(チャンスを逃せば、あなたの恋人は永遠に私の物!)」
KP シルヴィアはそれを見て訝しげな顔をした。
シルヴィア
「明日来い……? どこにだ?」
「行かなければいけないんだろうが……明日はきみの誕生日じゃないか」
「どうしよう……?
しかし、そうだな……なるべく早く解決できるように努力しなければ。
何が起こるのかわからないし……私ももちろんついていくよ」
セリオ 着いてくるのか……それはそうか……
シルヴィア
え! もちろんだとも。
一人では行かせないぞ(ぬんぬん
セリオ しかし、シルヴィアは、…………(>×<)(蛙が口にガムテープでバッテンをつけている)
シルヴィア え…?? ミッフィーちゃんになってしまった…
セリオ ムグ……(´・×・`)
KP
そのように意気込むシルヴィアを連れ、あなたは帰宅する。
夕食の時間もとうに過ぎていて、待ちくたびれていた料理長が温めてくれた料理をあなた方は感謝して食べたことだろう。
そうしてお風呂に入り、体を温めたあと、あなた達は眠りにつく。
シルヴィア かわいい…… ………(そっ(口元のばってんのところに指を近づける
セリオ (´・×・`)ちゅ……
シルヴィア 「……それじゃあおやすみなさい、セリオ。良い夢を」
シルヴィア ちゅ…!?!??? か、かわいい……
セリオ
「ええ、本日もお疲れ様でした。
おやすみなさい、シルヴィア」
今日もシルヴィアの額に唇を寄せて、一頻り愛おしそうに見つめた後目を閉じます。
KP
あなた方は今日も、身を寄せ合って眠りにつく。
ゆっくりと、意識が寝室の闇に溶けていった――。
* … * … * … * …* … * … * … * …*
クトゥルフ神話TRPG
【チェンバーナイトで会いましょう】
五日目 レムナント・オブ・シー 生還にて終了
→ 続いて六日目へ
* … * … * … * …* … * … * … * …*
シルヴィア ………オメデトウ! そして生還報酬だ!
KP
✨五日目 生還報酬✨
黒い靄を黙って見つめるように指示した ?15%
セリオ
……ぷは……ありがとうございます。
増えるはてなちゃん……
system [ KP ] ? : 60 → 75
シルヴィア
ふふふ……お疲れ様でした。
順調に溜まっていくな……
と、いうわけで… 引き続き、6日目となる。
セリオ
最終日ですね。きりりっ……(気を引き締めるおと
気付いたら誕生日だったな……
KP
六日目 パーティーの夜に
* … * … * … * …* … * … * … * …*
system [ シルヴィア ] MP : 6 → 5
セリオ はっ 1d3……?
KP ふふふ……さて、ここで1d3をメインでお願い致します。はい!
セリオ 1d3 (1D3) > 3
KP えらい!! やた~!!
セリオ よし……
system [ シルヴィア ] MP : 5 → 8
セリオ 半分以上回復だ。よかった……(ぎゅっぎゅっ
シルヴィア ふふふ… ありがとう、セリオ わ… ぎゅっぎゅっ!
KP
朝。
その日は小雨が降っていた。
ぱたぱたと頬を濡らす雫の音と、触れる水の生ぬるさがどうにも居心地が悪かった。
瞼を開く時に思う。
室内に雨は降らない。
ではこの水は?
セリオ ほわ……?
KP
望まない災厄が形となった。
目覚めたあなたの横には、首のないシルヴィアがいた。
冗談みたいに綺麗な切断面からは赤い血液が流れ続けている。
ベッドの上は血のプールになっていて、これがただの映像なら、よくできた演出だと思えただろう。
自分が隣にいようがいまいが、死神の鎌は唐突に振るわれて、命を刈り取っていくのだ。
正気度ロール1d3/1d6
セリオ
「……!?
しる、ゔぃあ、……?」
CCB<=59 【SANチェック】 (1D100<=59) > 24 > 成功
1d3 (1D3) > 3
system [ セリオ ] SAN : 59 → 56
KP えら はにゃあ……
KP
シルヴィア 「セリオ?」
セリオ 狂わず安全に大きく減らす方向でいきましたね……(ぐっ
KP 彼女に揺すられて意識を取り戻す。
セリオ 「ん、んん……?」
KP
シルヴィアは普段と変わらずそこにいて、心配そうにあなたを見ていた。
外ではしとしとと雨が降っている。
先程の光景は、覚醒しきらない脳が見せた幻覚だったようだ。
シルヴィア ふふ…… ぎゅっ ぎゅっ……
セリオ
「ゆ、め……いや、幻……?」
ぽやぽやしながらも不安そうに見つめ返す
シルヴィア
「なにかよくない夢でも見たのか?
そんな顔をしているよ」
心配そうな顔でセリオの頬を撫でる
「どんな夢だったかわからないが、大丈夫……
夢は夢だ」
安心させるように、ベッドに横たわってセリオの頬をなでている…?
セリオ
「ああ、現実では決して見たくない光景だった……」
自分でも驚くほど小さくか細い声でやっと絞り出した後は、シルヴィアの手に擦り寄っている。
シルヴィア よわっている……
セリオ 寝起きのかすれ声も相まって……
シルヴィア
「………そんなにひどい夢だったのか。……
大丈夫、大丈夫……」
撫でてるだけでは足りないかもしれない……そっと体ごと寄り添って、頭ごと抱きしめよう。よしよし……
シルヴィア えーん…… だれだ… こんな夢を見せたのは…
シルヴィア そのままささやくように教えてあげよう(?)
セリオ !? ふふ……
シルヴィア
「……セリオ、さっきケーキの店から電話が来たんだ」
「頼んだ限定品を日中に受け取る予定だったけれど、アクシデントが起こったらしくて。
遅れが出ているようなんだ」
「閉店間際でよければ渡せると言っていた。
美術館の帰りに寄って帰ろう」
ぎゅっぎゅっ……
セリオ 「けー、き……? ……ああ、ケーキか……」
シルヴィア 急すぎたかな そうかも…
セリオ
「……そうだな、寧ろ却ってその時間の方が都合が良かったかもしれない。
一緒に受け取りにまいりましょう」
必ず……、とごく小さく呟いて、自分からもぎゅっと一度強く抱き締め返したら気を取り直して身支度にかかりましょう。
シルヴィア ちなみに今日はお休み想定のようだ…(?)(なでなで…
セリオ あれ……?(働く気満々だった顔……
シルヴィア
日中にやりたいことがあればしてもいいし… なければ夕方までスキップするようだ…?(?
……働くか!
セリオ
シルヴィアはお休みでもいいんだぞ……?
choice[誕生日はいつもお休み,誕生日とか関係ない,まちまち] (choice[誕生日はいつもお休み,誕生日とか関係ない,まちまち]) > 誕生日はいつもお休み
休んでる…………休まされているのか……???? ????
シルヴィア
「……うん。必ず一緒にね」
そう返してから、それでは私も着替えよう。
今日の夜にはめいいっぱい、セリオを祝わなければならないのだからその支度をしなければ!(…?)
シルヴィア
ほにゃ!
かわいい ちょっと書き換えておこう
セリオ 4d100 父、母、使用人たち、オルフリード家 (4D100) > 277[76,68,48,85] > 277
シルヴィア ほにゃあ…?
セリオ
オルフリード家のおはからいが大きいようですね。
感謝…………
シルヴィア
ふふふ……もちろん!(けみかえるさんのダイスで決まったんだぞ
お誕生日休暇というやつだな ふむ……
セリオ ちょうど権限がありそうな順、という感じだな……
シルヴィア
というか君が働いていたらお屋敷のみんながセリオのためにこっそり準備ができないじゃないか!(?)
……という理由かも?
セリオ
シルヴィアと婚約してからはともかくとして
お屋敷総出で祝われていた……? 一介の使用人の子ごときが……??? ????
いや、父は確かに本来は使用人という地位ではないのだろうが……
それにしても…………(もごもご……
シルヴィア
ふふふ…… 総出、ではないんだろうけど…… どうなんだろう?
使用人同士でもお祝いすることがあるだろうし、色々とあるんじゃないかな
けみかえる ガラにもなく照れておるこやつ ふふふ
シルヴィア もごもごしてる ふふ……
セリオ choice[そういうシフトなのかと思っていた,意識すらしていなかった] (choice[そういうシフトなのかと思っていた,意識すらしていなかった]) > 意識すらしていなかった
シルヴィア
いつ同僚に隠れて準備をしようか… とそわそわしている使用人組を見かねていつしか”誕生日の人はお休み! お外にお出かけでもしなさい!”デーになったのかな…
ふふふふふ…
セリオ
セリオ少年「こんどのぼくのたんじょうび、おやすみなんですよ。うれしいなあ」
セリオ青年「この日はお休みですか……ああ誕生日? ありがとうございます」
けみかえる なんかスレちゃったな……少年から青年の間に何があった……(???)
シルヴィア
ぎゅ……………………
では婚約してからは、私とお出かけする日、なのかもしれないな(…?)
セリオ ふふ、休日と言っても身だしなみはきちんとしておかねばならないからな(ちゃき……
シルヴィア チャキ…!???
セリオ え? 襟をこう……正した……??
シルヴィア なるほど… ふふ 帯刀(?)したのかとおもった…
セリオ
ふふ、殺意……????
私が捕まってしまう リリスでもなんでもないものに
シルヴィア
ふっふっふ…… 今日は私もお仕事を休んだのだろう。
何を隠そう今日、しっかりと休むために働いていたのだ!(?)
セリオ かわいい
シルヴィア
私が一番に捕まえるので大丈夫(?)
えへへ…
セリオ
多少ゆっくり朝を過ごした後は……しかし雨だからな……
どこか屋内で楽しめる場所へ出かけた……?
シルヴィア おくないあみゅーずめんとしせつ…(突然ナンジャタウンを思い出す
セリオ とてもエンジョイさせようとしてくる……
シルヴィア
ふふふ……
ライド系などはなかった気がするが、たのしいぞ。おばけを退治するゲームで光るボタンを押したりする…
セリオ
choice[服を選んでもらう,一緒に美容サロンなどに行き髪や爪などを整えてもらう,劇やコンサートをみにいく……?,共通の友人を訪ねてついでに祝ってもらう] (choice[服を選んでもらう,一緒に美容サロンなどに行き髪や爪などを整えてもらう,劇やコンサートをみにいく……?,共通の友人を訪ねてついでに祝ってもらう]) > 共通の友人を訪ねてついでに祝ってもらう
祝われたがりになっている……
ゴースト退治……そういえばシルヴィアはゴーストがあまり……だったな
シルヴィア
ふふ……(どっちなんだろうな……)
……恐ろしいが、倒せるならば怖くないぞ!(?)
セリオ なるほど、恐ろしいからこそ退治する側に……?
シルヴィア
なるほど、挑むという気持ち……
でもデフォルメされたゴーストはまあ 大丈夫なのでは
けみかえる (藺草さんが描いてくださった幽霊のアイコン(?)絵を思い浮かべている)
シルヴィア ふふ…… あの今も昔も変わらない表情の…
シルヴィア
うん! 屋内アミューズメントに…? 朝の怖い夢も吹き飛ぶような楽しい場所だ!
昼食はとびきり美味しいものを食べようね
セリオ ふふ、存分に甘やかされている……(まんざらでもないかお)
けみかえる もっと喜べや(がくがくがくがく
シルヴィア ギュッギュッ
セリオ わあわあ(片や揺さぶられ片や抱き締められぐらぐら……?
シルヴィア ふふふ…… いつもの仕事で出かける服とも、趣味で出かける服とも違うデート用の服だとも(幻覚) ……ということにする。
セリオ
かわいい。初めて見るが、いつの間に新しいお召し物を仕立てられていたんだ?
……え、今日のために? …………(照れ……
シルヴィア て、てれてる… かわいいね……
セリオ
……とてもよく似合っているよ。
こんなに美しいひとが私と並んで歩いてくださるのだから
雨で周囲の目から隠されるくらいが、ちょうどいいということなんだな……(?)
シルヴィア ふふ…!? 口説かれている…(?)
セリオ もちろん……(????)
シルヴィア
やあ、君は褒めるのが上手だな。
そうだとも。今日こそは、君だけの私なのさ♪ という態度…?
セリオ るん…………ふにゃ…………
KP
あなたは、あなたの誕生日であるから、という理由にかこつけたシルヴィアに楽しそうな場所に連れ出されるだろう。
ここ数日の不穏な事件を忘れさせるように、シルヴィアはあちこちにあなたを連れ回して楽しませようとするかもしれない。
シルヴィア ふにゃ…!?
セリオ ふにゃふにゃ……(嬉しくてゆるみきっている
シルヴィア
かわいい………!?? こんな状態になったセリオを見たらみんながセリオを好きになってしまう……
隠さなきゃ…
CCB<=15 【隠す】 (1D100<=15) > 75 > 失敗
セリオ !?!?
シルヴィア ………ぎゅ…(?)(抱きついて隠そうとした
KP 昼前から夕方まで、珍しくゆっくり遊んだあとに、ふと時計を見たシルヴィアが「そろそろだ」とちょっとだけ残念そうに言った。
セリオ
逆にカップルとして目立ってしまった……??
……ある意味虫よけとしては最適だろう(ぎゅっぎゅっ
セリオ
「……ああ、そうだな。約束の時間だ」
きっとシルヴィアと顔を見合わせ、同じような表情をしているのでしょうね
KP ところで薄々気づいていたんですが、美術館に来いとは書かれてないんですよね……
シルヴィア ミスだな(ケーキKPにズム…と指を突っ込む
KP ウッ…
セリオ
でも、美術館の……あの……ですよね……??(ごにょごにょ……
わっ、シルヴィア、はしたないぞ……
最早スプーンでくりぬいてそのままいただいてしまいましょうか(大きめのスプーンをふたつ すちゃ……? ??
シルヴィア
ふふ…… そうだな、食べてしまおう。
スプーンを受け取ってKPににじり寄る…
KP ホワーーッ
セリオ
「……しかし、シルヴィア。今日は一日、たくさん楽しませてくれて本当にありがとう。
貴方となら何処へ行っても楽しいのは分かりきっていた事だが、……」
「当たり前のような何気ない日々が、本当はかけがえのないものだと改めて気付かされたよ。
……いつも、本当にありがとう」
けみかえる
昔コンサートをした後にでかいケーキをホールでいただいて
演奏者たちで割りばし持ってつついて食べたことがあったなあ……(じゅる…… ??
シルヴィア
「え、ふふ…… 唐突だな、君は……
でも、今日のデートは楽しんでもらえた、ということで良さそうだな」
セリオ
「もちろん」
ぎゅっと繋いだ手に力を込める。
KP はわわ… かえるちゃんにもたべられちゃう…! きゃーっ!(?)
セリオ
「とても楽しかったよ。貴方は人を楽しませるのが本当にお上手だ」
「……私の人生をいつも照らしてくださるのが、貴方であってくれて本当に嬉しいんだよ。シルヴィア。
その事を覚えておいてくれ」
けみかえる ばくばくばくばく……(誰よりもむさぼるかえる
シルヴィア
「……君の言っていることを、私も常に思っているよ。
こちらこそ、貴重な誕生日という一日を私と一緒に過ごしてくれて、ありがとう。セリオ」
「忘れないとも。………」
シルヴィア 忘れたくないさ。とっても嬉しいから、その気持と一緒にずっと覚えておきたいな。
KP あわわわ…… おいしくたべてね……
セリオ
かわいい………………心の中でシャッター連射しました
かわいい…………………
シルヴィア
「……ふふ、このままでは手紙の相手との約束を過ぎてしまいそうだな。
向かおうか、セリオ。……あの場所へ」
シルヴィア …!? 二回言った…
セリオ
「ええ。……場所は分かっている。
<狂騒の絵画展>の、あの絵だ……」
唇を引き結んで、気合を入れます。
セリオ
一回目:実際に拝んだ感想
二回目:心の中のアルバムを見て漏らした感想
このような内訳となっております(謎解説)(?????)
KP
昨夜、突然現れた謎の手紙。
そこに示された場所はもうわかっている、とあなた方は美術館へと向かった――。
シルヴィア
…!? …!??! 詳細な解説が……
て、てれるな……
KP
セリオ にへ……(気合を入れろと言っておろうが
KP
小雨の降る夕暮れの美術館。
道はもう覚えているので、問題なく到着する。
展示内容に変わりはないが、好きな作品を見ることが出来るだろう。
セリオ そういえば、護符やら何やらのことを頭の隅に置きっぱなしにしていたな……
KP
任意の絵の場所へ向かうことができます。
また、その他に『日の当たる部屋』の前では再度<目星>技能を振ることもできます(閑話休題 美術館、幻朧の絵画 Ⅱにて失敗した技能)。
シルヴィア
にへ かわいいね……
なにか持ち込みたい場合は準備してから向かったことにする…?
セリオ
書庫で調べたことをまとめたノートと紙とペン……?
絵画に対して勉強熱心な人……(間違ってはいない
シルヴィア ふふ…… そうだな。それくらいであれば持っていても大丈夫だろうと思う
セリオ
では、そうですね、とある絵画へ向かう途中
『日の当たる部屋』のことをふと思い出して様子を見に行くことにいたしましょう。
その道中、周囲の迷惑にならない声で、昨日書庫で調べたことをシルヴィアにも共有しておきます。
シルヴィア
なるほど…… 隣でそれを聞きながら、相槌を打っていると思う。
たくさん調べてくれたんだな……
セリオ
「このノートに大体の事はまとめておいた。もし私が話せないような状況になっても、これを見返せば何かしらヒントにはなるだろう。
護符をどのように作るのが正しいか分からないが、天使の名前を記したものも念の為持っておきましょう」
シルヴィア
「話せないような状況…… 来てほしくないが…… わかった。覚えておく。
天使の名前か……。私とセリオを守ってくれるといいんだが」
一緒に書いて、持っておく…?
セリオ
Senoy,Sansenoy,Semangelof……と(きゅっきゅっ……
そして目星を振らせていただきますね。
CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 64 > 成功
KP はい!やり取りしている間に、『日の当たる部屋』の前にたどり着くだろう。
セリオ フライングしてしまった……
KP とんでもない! 提示が遅かったのですわ!
KP
〈目星〉情報
絵画の縁に「with you」と書かれている。
作者が書き込んだようだ。
一昨日、昨日とこの絵を見た時にどこか気になっていた絵画の縁の模様をはっきりと確認し、あなたは頭の隅の引っ掛かりが解けた気分になるだろう。
KP 絵を見に行った動機の補足……
セリオ
なるほど……こまやか……
ありがとうございます。
セリオ 「"with you"……か」
シルヴィア
「"あなたと"…? ……一体、誰のことだろうな」
セリオが見ているのを一緒に見たんだろう。
セリオ
「実際に描くことはできない、けれどそこに在ったことを表したかったのだろう
チェルシー・クラークの秘密……などか?」
「……全て言葉で表そうとするのがナンセンスか。
いや、ずっと気になっていたことがひとつ明らかになってすっきりしたよ。ありがとう」
シルヴィア
「……秘密……」
改めて絵をじっと見て……
「……いいや、大丈夫。
君の気が済んだなら良かった。昨日、あんなことがあったから、今日もこの絵が飾られているのかどうか、私も気になってたんだ」
「……さて、でも約束の場所はここでは無さそうかな…?」
KP
きょろ、とシルヴィアが館内を見渡す。
あなたは再度、好きな作品を見ることが出来るだろう。
セリオ
「ああ、そうだな。
秘密の描き方ひとつ取っても千差万別、表現者の数だけあるということなのだろう」
「真摯に表現する気持ちがあれば、そこにきっと貴賤はない。
私はそう思っている」
『密やかな楽しみ』へ向かいます。
シルヴィア
「………」
微笑んで、ついていくよ。
KP
・イラストレーション-密やかな楽しみ(A secret meeting)
紳士服の広告として使われたイラスト。
白く大きな扉の前、煙草を吸いながら微笑み合う紳士達は変わらずそこにいる。
セリオ 「……此処だな」
シルヴィア 「……ここで彼女が待っている?」
セリオ
「ああ。合言葉は……
おそらく、『夜会』に書かれていた文言ではないかな」
シルヴィア
「夜会……ああ、あの言葉!」
にやり、と笑ってしまう…?
セリオ かわいい おちゃめ
シルヴィア !?
セリオ
「ふふ、言わずとも分かっていたね、シルヴィア」
「……まいりましょうか」
シルヴィアが頷くのを待ってから、絵の中の白い扉を清潔な手袋越しにノックします。
シルヴィア
「ふふ…うん、もちろんさ。一緒に行こう」
では、それを見守るよ。
KP 絵画に描かれた白い扉を叩くと、コンコン、と硬い音がした。
セリオ 「──"I'll see you at chamber night!"」
KP
――合言葉を口にすると、ガチャリ、と音がした。
その瞬間、あなたの視界は白く塗りつぶされた。
――――――――…………
KP
※KP注釈
非日常から招かれ、探索者が自ら日常から非日常へ自ら向かう、そのための描写だが、作品に直接触れるのは控えたいPLPCの場合は、この箇所を改変して、触れずとも開くことにしてよい。
【見知らぬ邸宅】
KP
* … * … * … * …* … * … * … * …*
と、いったところで第五夜をここまでとしたいとおもいます。
本日も遅くまでお付き合い、ありがとうございました…!
* … * … * … * …* … * … * … * …*
セリオ
はっ……こんな時間……
時間が経つのは早いですね。本日もありがとうございました。
シルヴィア
ふふ…… そうだな……時の流れは早い……
こちらこそ、今日もありがとうございました。次回で確実に終わる、はずだが……
シルヴィア ううむ 続きは戻ってからになりそうだ(シナリオファイルの都合――)
セリオ
おお、ご無理なさらず……
合間にこちらがKPを……?
193
浮かんだり沈んだりはできそうなんですがぷかぷかキープが難しそうで……
お、置き卓…?(????
もしくはツイッターでお話するとかでも… いいかもしれませんね…(こうそくしちゃうから…
けみかえる
おきたく! いいですよ!
別のお部屋を作りながらくるくる……
193 やっちゃぁ~~!! くるくる…… や、クリスマスホリデー(イギリスライク語彙)をたのしんでくださいね、けみかえるさんも……!
けみかえる
んふふ、ありがとうございます!
24~26の夜あたりは……トランク人魚……?(おおよそ聖夜とはかけ離れたなにかを見ている)
193
トランク人魚…! 了解です…!
まだかけてないけど旧立ち絵だけでも置いておこう……
けみかえる
わあい! よろしくお願いいたします!
それではよいクリスマスを……☆
セリオ Have a nice holidays!
193
わーーい! ありがとうございます!
けみかえるさんも楽しいクリスマスを! !!!
シルヴィア Thanks. Same to you! …with me!
193 eigo2…
セリオ love.......(INT:-17
シルヴィア
;-)
すとん…
セリオ ぱっ
シルヴィア !! セリオ!(近づいていってニコニコしてる(?
セリオ シルヴィア!(ぱぁあ……
シルヴィア (ぱぁあ……ってなってる…… かわいいな…)
セリオ
(うれしくて……)
私たちはなんだかご無沙汰な気がしますね。
本日もよろしくお願いいたします。
シルヴィア
ふふ……たしかにそうだな。
3,4日ほど…?(?) こちらこそ、今日もよろしくお願いしよう。
KP
* … * … * … * …* … * … * … * …*
クトゥルフ神話TRPG
【チェンバーナイトで会いましょう】
第六夜 つづきから… 始めてまいりたいと思います!
本日もよろしくお願いいたします!
* … * … * … * …* … * … * … * …*
次にあなた達が目を開けると――
あなた達は広い邸宅の玄関ホールに立っていた。
白を基調とした空間。迫力のある高い天井に、二階へと向かう大理石の階段。
アールデコ様式のこの建物は、照明の光を受けて輝いている。
身動きをする際に違和感を覚え、自分の服装を見てみれば、着ている服は夜会服に変わっていた。
体に沿うように作られた衣装は、質のいい生地で出来ている。
セリオ !!!
KP メインホールへ続く扉の向こうからは、様々な人の話し声が聞こえた。
シルヴィア えへ…
けみかえる やったーー!!!!!!
KP 〈アイデア〉が可能です。
193
やった~! なぜかモンボを持っている。
ポケモンを捕まえに来たのかも…
セリオ
「ここは、……はっ、いつの間に……?」
場所移動までは織り込み済みでも、自分の服装まで変わっていることに驚いている。
CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 5 > 決定的成功/スペシャル
KP はわわ… クリチケをどうぞ!
system [ セリオ ] CT : 1 → 2
KP
〈アイデア〉
リリスは『もう一度私を見つけて口づけできたら、彼女の呪いを解いてあげるわ』と言った。彼女を探すべきだろうと思う。
けみかえる
お互いをつかまえておく……?(???)
クリティカルこわいよ~~~~~!!
クリティカル………………
シルヴィア なるほど、このボールで…(ぎゅ…
KP また、〈POW*5〉をどうぞ。
セリオ CCB<=(16*5) 【POW】 (1D100<=80) > 1 > 決定的成功/スペシャル
KP コヮ…
けみかえる こわいよ~~~~~~っ!!!!!!
KP 1クリチケットをどうぞ!
system [ セリオ ] 1CT : 0 → 1
セリオ ありがとうございます…… おお……
シルヴィア 「……ここは…」
KP
では隣りにいるシルヴィアからとてもいい香りがする事に気付く。
彼女が傍目から見ても魅力的に見えるだろう。
言いようのない感情が湧く。
食欲とも支配欲ともつかない、独占的な感情が湧くのだ。
KP
【PL公開情報】
以降、セリオさんが〈POW*5〉に失敗した場合、【特殊行動表(1d10)】を振り、それに見合った行動をすること。
行動は強制ではないので、RPに自由に反映させて構わない。
【探索箇所】
メインホール、庭園(メインホールから向かえる)、図書室、サロン
セリオ 初回のPOWロールで1クリ…………
KP ふふ…… ここにいる間はずっと大丈夫な可能性…?
セリオ
「絵の中……か、はたまた特別な空間か?
恐らくリリスはこの敷地の何処かに……」
「リリス以外にも、今後どのような危険があるか分からない……
シルヴィア、私から離れないように」
ぐっと引き寄せる……?
シルヴィア
「絵の、中…… にわかには信じがたいが、たしかに昨日も…… わあっ…?!」
「……せ、セリオ…?」おろ……
セリオ これは……私が一番危険なパターンだな………………
シルヴィア
「??? ……??? わかった……」
ちょっと緊張しながらもその距離をキープする…?
シルヴィア ふふ……
セリオ
「いつも素敵だが、今日は一等魅力的に見える。その正装姿を拝むのも久しぶりな事だし……
ある程度慣れ親しんでいる私ですらそう思うのだから、初めてご覧になった方からすればより一層好ましく映ってしまうだろう」
「貴方がどう思っていようと、他者がどう思うかまではどうにもできない。
……万全を期すためだよ、シルヴィア」
と言いつつ己が独占したいだけなのだ、というあさましさを覚えつつ……
メインホールから順番に進んでいきましょう
シルヴィア
じょ、饒舌になっている
CCB<=59 【心理学】ど…? (1D100<=59) > 4 > 決定的成功/スペシャル
セリオ ?!?
シルヴィア な、なるほど…………
セリオ ごねちけ……???
シルヴィア !? な、なるほど… そういう、ことに…?
KP では追加発行するか……
けみかえる ではゃあ! あっ ふふ……
system [ シルヴィア ] GT : 0 → 1
シルヴィア 歴史は修正された…
シルヴィア
「………ああ、わかったよ。セリオ
何かあったときは君が守ってくれるのだものね」
抱き寄せられたままの体勢で、セリオに身を任せながら、ついていこう。
KP
では、あなた方は寄り添うような体勢のまま、二人でメインホールへと歩いていくだろう。
【メインホール】
シャンデリアのある巨大なホール。
様々な異形がタキシードや燕尾服、可憐なドレスに身を包み、歓談を楽しんでいる。
西洋の怪物だけでなく、東洋の妖怪もいた。姿形、大きさもそれぞれだ。
中央に置かれたビュッフェテーブルの上にはオードブルが並んでおり、自由につまめるように一口大にされて皿の上に乗っていた。
その一口大、というのも様々で、小指の先ほどの肉に串が刺さっているものもあれば、人の腕ほどの長さの肉に太い串が刺さっているものもあった。
カクテルテーブルの周りを囲むようにソファが置いてあり、座って身を寄せながら何かを囁きあう者もいた。
この光景は、まさしく「夜会(Banquet)」のものだった。
シルヴィア
「なんだか……”夜会”のあの絵のようだな。
楽しげだがどこか妖しい雰囲気が……」
きょろ……
「……食事は美味しそうだな」
セリオ
「実際に只中に居ると、目まぐるしいな……。
ふふ、様々な体格の方に合わせて肉がカットされているのか」
シルヴィア
「そのようだ。……さて、ここからどうしよう……?
君の手紙にはなんと?」
手紙
「12/20の夜、秘密の恋人たちの背後の扉を叩いて合言葉を言って。
私はそこで待っているわ」
――手紙の裏面
「 Take a chance, your lover is mine forever!
(チャンスを逃せば、あなたの恋人は永遠に私の物!)」
セリオ
「"12/20の夜、秘密の恋人たちの背後の扉を叩いて合言葉を言って。
私はそこで待っているわ"……と。
てっきりすぐそこに居るのかと思いきや、此処には居なさそうだな」
きょろ……
一頻り見回してこの場にリリスが居ないようであれば、庭園に進んでみましょうか。
KP
どうするかと考えている時に、こちらに話しかけて来た人物がいた。
燕尾服の黒と、腰までの長い黒髪がよく似合っている。
三十代ほどに見える彼は、にこやかにこう言った。
燕尾服の男 「おや、ここに来るのは初めてかな」
セリオ ほわ……ウム・ナトリ氏……
燕尾服の男 「分からないのによく来れたね…もしかして、誰かに連れてこられた?」
セリオ
「こんばんは、お初にお目にかかります。
……そうですね、概ねそのようなものです。ご招待を受けて参りました」
燕尾服の男
「へえ、そうすると、君は彼女の知り合いか。
それは興味深いな」
「このパーティーに来るものは、大抵、招待状などなくても勝手に入るからね」
「そのかわり、パーティーを盛り上げるための食物や、彼女への貢物を持ってくるのさ」
「確かに、君がこの場所を知らなくても、招待状があれば来れるだろう」
「私は招かれないと入れぬ身でね。彼女の親戚に呼ばれてきたんだ」
「このアストラル界の一角にある、通称『女王の庭園』にね」
セリオ わあ……呼ばれて……
セリオ
「左様でございましたか。では、こちらでの振る舞いや作法にはお詳しいのでしょうか。
なるべくであれば、粗相なく目立たぬように、かの方にお会いしたいのです」
燕尾服の男
「彼女に? はは……どこだろうね」
「私は彼女にお目にかかったことはなくてね。
彼女はどんな姿なんだ?」
「君が会ったことがあるなら知りたいものだ」
「……まぁ、会場にいる誰かは知っているんじゃないか?
出会った他の人にも聞いてみるといい」
セリオ
「どのような……。そうですね……
私がお会いした際は、ある程度はお品のある女性の姿をしておいででしたよ。一般的に見て、顔立ちが整っている、というのでしょうか」
「特に気を付けるべき、マナーのたぐいは無いという事でしょうか。
いえ、それも含めてほかの方々にもうかがってみることにします」
燕尾服の男
「やあ。君のいう”品のある”というのはとても不確かな定義だね。
例えば……君のとなりの彼女のような人なのかな?」
セリオ 「いいえ。私の連れは別格です」
燕尾服の男
「そうだな、明示的なマナーのようなものはないよ。
暗黙の了解のようなものはあるだろうがね。少なくとも”彼女”に著しく不躾な真似をしたのであれば、”報い”があるだろうよ」
「おや、君の連れか。
ふむ…… 美しい人だ。よければ賞味したいものだ」
「私は上質な血に目がなくてね」
「勿論少しだけだ。殺しはしないよ。どうかな?」
KP と、シルヴィアの方を見て言う。
シルヴィア 「……私? ………」
KP
あなたがもしシルヴィアの様子をうかがうのであれば、シルヴィアは何も言わない。
あなたの返事次第なようだ。
KP ※リリスの制約により、「セリオさん以外の誘いを断れない」。しかし、それをセリオさんに伝えることはできない。
セリオ 「いけません」
シルヴィア 「!! ……セリオ……」
セリオ
「私の連れの肉体から魂に至るまで、全ては彼女自身のものです。
それをどのようにするかは彼女次第ですが、さりとて少しでも危険な事だと判断すれば私も黙ってはいられません」
(まったく……どなたも他者の連れに手を付けようとして……油断も隙もあったものではないな)
「はあ……よろしいですか」
しばしシルヴィアから離れて、彼に耳打ちをします。
シルヴィア いっぱい威嚇してる…
セリオ
「……悔しい事に"かの方"も彼女に目を付けておいででして。
ここで手を出したと知られては、貴方にとっても不都合でしょう」
そして離れて……
「……どうか、お引き下がりをお願いいたします」
深々と頭を下げましょう。
燕尾服の男
「……ふむ?」
あなたの言葉を聞いてにこりと笑う。
セリオ ぐるるるる…………
燕尾服の男
「(………)
よほど手を出されたくないと見えるね。意地悪をしてあげたくなったが……
まあその様子であればそれこそ野暮かな?」
セリオ ふしゃーーーっ!
燕尾服の男 「それでは私は他をあたろう。それではね」
セリオ
「お声掛けいただきありがとうございました。
よい夜を」
KP 男は軽く手を上げて去っていく。去り際に〈聞き耳〉が振れます。
セリオ CCB<=68 【聞き耳】 (1D100<=68) > 45 > 成功
KP 良い出目!
シルヴィア ふふふ… かわいいな…
セリオ ダイナマイトを投げたくなる背中ですね……(謎の混在
燕尾服の男 「晩餐として踊り食い用の食物を持ち寄る者もある、か…次回はそれもいいかもしれない」
KP
と彼が小声で言ったのが聞こえるでしょう。
他の場所が探索できます。
KP
【探索箇所】
メインホール、庭園(メインホールから向かえる)、図書室、サロン
【ホール内探索箇所】
ビュッフェテーブルに向かう、ホームバーに行く
セリオ 私の何を聞いてそう思った!?!? ギギギギギ……
シルヴィア
まあ、これは……言うなればリリスがその目的で招待状を渡したのかな? って感じなのではないかな
私たちはふたりとも、あの男にとっては「よい食事」なんだろう
セリオ
「……シルヴィア、貴方自身もお嫌ならばきっぱり断らないと。
付け上がらせることになるぞ」
あまり食事を連想させる場所に長居はしたくない……
シルヴィア
「……ああ、そうだな。すまない……
……君が代わりに断ってくれて安心した」
「ありがとう。助かったよ」
セリオ
「恐らく大概はああいった連中なのだろう。
私には、この場の空気は合わない……」
やはり一度庭園に向かうことにします。
シルヴィア おこおこしてる…
セリオ
CCB<=25 【投擲】えあだいなまいと… (1D100<=25) > 44 > 失敗
……
シルヴィア
「ふふ…… そうか。
たしかに、ああいった輩にパーティーで遭うのは珍しい…… 行こうか」
セリオが楽になれそうならぜひとも、外の空気を吸いにいこう。
シルヴィア あぶないよ……(ぎゅっ
KP 【庭園】
セリオ じたばたじたばた
KP
青い芝の庭園ではジャズバンドが演奏をしている。
軽快な曲の音に合わせて、怪物達が手を取って踊っていた。
可憐にステップを踏む者もいれば、音に合わせて体を揺らすだけの者もいた。
踊れる、踊れないは関係ないようだ。彼らは好きなように楽しんでいた。
視線を周囲に移す。この邸宅は高い丘の上にあるらしい。
庭を囲む白い柵の外には、灰色の海が広がっていた。
KP
庭園探索箇所
海を眺める、ジャズバンドの演奏を聞く、周囲を見る
シルヴィア よしよし… きっぱり断ってくれたからアレはなんにもしてこないよ…
シルヴィア
「――わあ、いいな。いい雰囲気だ。
人間は少なそうだが」
「どうだ? セリオ…… どこかで休む?」
セリオ
「そうだな……。あの場から離れただけでも少しはマシだが……」
「見て、シルヴィア……海だ。先程の方は、アストラル界、と言っていたが
そのような場にも海はあるのだな」
海を眺めてみましょう
シルヴィア
「ああ、本当だ……。我々の世界とは少々様子が違うが、眺めがいいな」?
一緒に見ているよ。
KP
・海を眺める
灰色の海を一望する。
波の少ない静かな水面の上に、霧が立ち込めていた。
〈目星〉が可能です。
セリオ CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 46 > 成功
シルヴィア CCB<=92 【目星】 (1D100<=92) > 40 > 成功
KP
さざ波のゆらぎの中に、黒い球体が見える。
上下に浮き沈むそれは、人の頭部であった。
人間だけでなく、動物、植物生物、異形、その他の何か……全ての生き物の眼球は上に向き、虚ろに漂うだけである。
この凪いだ海に一度入れば、二度と帰ることはできないだろう。
正気度ロール1/1d3
シルヴィア CCB<=59 【SANチェック】 (1D100<=59) > 22 > 成功
system [ シルヴィア ] SAN : 59 → 58
セリオ
CCB<=56 【SANチェック】 (1D100<=56) > 95 > 失敗
1d3 (1D3) > 3
system [ セリオ ] SAN : 56 → 53
シルヴィア おわーーーっ……
セリオ
ごりっ……
先程までの緊張の累積……かな
シルヴィア
「……わあ……?」
動揺して語彙がなくなる
シルヴィア はわわ… やはり休まねば…
セリオ
「これが、この世界の、……」
険しい顔をして言葉に詰まっている
「……だめだ、この場に長居して良い事など何一つ無い。
早くリリスを見つけなくては……」
シルヴィア
「ああ。あの海は危険そうだな。
……うん……」
「無理はしてはいけないよ、セリオ……
……室内のほうがもしかしたら、休めるかもしれないね」
背中をゆるりとさすりながら……
KP 海の情報は以上です。
セリオ
「すまない……先程からどこか冷静さを欠いている。
少し、頭を冷やす……」
背中をさすられ目を閉じ、なんとなくジャズの演奏に耳を意識を向けるでしょうか。
KP
あなたは庭園に流れているジャズソングに耳を傾ける……。
ジャズバンドで演奏しているのは虫であった。
キリギリスやバッタ、テントウムシに蟻や蜘蛛。
人ほどの大きさの彼らは、器用に何本かの足を使って楽器を奏でている。
楽器もバイオリンやオーボエ、トロンボーンなど様々なものがあり、ピアノにおいても電子ピアノからグランドピアノまで揃っていた。
セリオ
とつぜんかわいい
ヒトサイズは大きいが……
KP
彼らは怪物達に合わせて、曲調を変えつつ、場を盛り上げている。
黒いドレスを着たケバエの女が、マイクを握って、深みのある声音でジャズソングを歌い上げていた。
KP めちゃめちゃおおきい こわい
KP さて、ここで〈POW*5〉をどうぞ。
セリオ CCB<=(16*5) 【POW】 (1D100<=80) > 8 > スペシャル
KP
では、静かに過ごしているうちに隣であなたの背を撫でるシルヴィアの手が、その芳しい香りがどうしても気になってしまった…………が、軽く頭を振ってその雑念を蹴散らした。
ジャズバンドの情報は以上です。
以降、踊りたい場合はここで踊れるようです。
セリオ 踊りたい場合は踊れる……
シルヴィア うん。踊りたくないときは踊らなくても大丈夫みたいだ。
セリオ 「……ありがとう、シルヴィア」
シルヴィア 「……いいや。気にしないでいいんだよ、セリオ」
セリオ
「ジャズバンドがまさか、虫たちとは思わなかったが……
このような機会もそうそうない事だし……」
シルヴィア …!? 意外にるんるんしている…?
セリオ 「気晴らしに、一曲踊りませんか?」
シルヴィア
「ああ、私も虫が演奏しているとは…… 秋の絵本の1ページのようだ」?
「……踊る? ここで……?」
「ああ、もちろん…… 構わないが……」
セリオ
いや……シルヴィアに遠慮させているのだとしたら
寧ろ楽しんでいただくことで紛らわせようと思って……(自分の両手の指先と指先をちょんちょん……
シルヴィア
「……ふふ、気分がノッてきたのか? セリオ。
なら良かった」
シルヴィア え? か、かわいいな……(なでなでなで……
セリオ
「……ええ」
自然に手を取って……思えばジャズに合わせて踊るのも初めてかもしれない。
見よう見まねで踊り出す時に、周囲をうかがってみましょうか……
セリオ もふ……
KP 周囲を見る場合は〈目星〉〈聞き耳〉(同情報)ですね。
セリオ CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 35 > 成功
KP
では、あなたは遠目に猫頭の淑女と、体中から触手の生えた淑女が近くのベンチで絡まりながら話しているのを見つけるだろう。
――そして手を取り、怪物たちに混ざる。
身を寄せ合う彼らに続いてシルヴィアをリードすれば、彼女もおっかなびっくりなようすで、あなたに導かれ足を運んだ。
近くなった彼女の匂いに惑わされながら、あなたは場に浮かされるように踊ってみる。
〈DEX*5〉または〈芸術:ダンス〉をどうぞ。
セリオ ねこあたまのしゅくじょ……(いぐささんをじっ……?
193
…!??! ?!??!
なるほど…?
セリオ CCB<=85 【芸術(ダンス)】 (1D100<=85) > 60 > 成功
シルヴィア CCB<=70 【芸術(ダンス)】 (1D100<=70) > 96 > 致命的失敗
シルヴィア はにゃあ
セリオ
!?!?
そ、そんな……ふ、ふりなお……??
で、でっくす……(おろ、おろ……
KP
では、セリオさんは周りに溶け込むように、自然に踊れる。
その高揚感で心地よい汗をかき、欲望、それにどこか暗い気持ちが紛れていく。
ふと、目の前を見れば、ぎこちないながらも足を動かすシルヴィアがいる。あなたの視線に気づくと、楽しそうにふと笑う。
シルヴィア おろおろしてる… ぎゅっぎゅっ
セリオ ぎゅーーーーっ…………
KP セリオさんは〈芸術:ダンス〉を1d20成長できます。
セリオ !?!?!??
セリオ 1d20 ダンス……? (1D20) > 20
KP ?
セリオ ?????
KP シュゴォィ
セリオ ダンス85→105……???? ???
KP ふふふ… そうですね 溢れた分は本編終了後に別の技能…へ……?
セリオ
わ、わかりました……??
ひとまず90は超えるので、SAN回復などは……(がめつい
KP
あっ! なるほど!
どうぞ!
セリオ 2d6 90超え (2D6) > 10[5,5] > 10
シルヴィア いっぱいかいふくしてえらい!
system [ セリオ ] SAN : 53 → 63
セリオ 一気に黒字に……
けみかえる めちゃくちゃたのしかったんだな…………
シルヴィア
ふふふ…… なら良かった。
くるくるくる…
セリオ
「……シルヴィア」
汗ばんで頬の血色を良くさせながら、朗らかに笑んでいる
「一緒に踊ってくれてありがとう」
シルヴィア
「……ふふ、たのしい?」
「……セリオがたのしいなら……私も楽しいよ。
私こそ、誘ってくれてありがとう」
セリオ
「……ええ、とても。
貴方とこうして踊れるのが、幸せで、……」
「……その幸せを守らなければ。その為に此処まで足を運んだのだから。
まだまだ踊っていたいが、息を整えたら戻ろうか」
シルヴィア
「ああ、そうだったな。
楽しいが……いつまでもはいられない。夜が明けてしまったら大変だ」
夜の約束だものね。
「…… 良ければ、また踊ろう、セリオ。
ね」
KP
同じように名残惜しそうなシルヴィアが、あなたにそのように声をかける。
あなた方は、怪物たちのダンスの輪から一足先に抜け出した。
……そんなあなたの耳に、会話が聞こえる。
猫頭の淑女 「これで私達もペアリングね」
体中から触手の生えた淑女(?)
「女王も面白いシステムを考えたものだわ。
でもこの証明があれば、他の輩に手出しされなくなるのはいいわね」
猫頭の淑女 「今までみたいに遊べなくなっちゃうのは考えものだけど」
体中から触手の生えた淑女(?) 「まぁ、またおしおきされたいのかしら」
セリオ
!? モミジ・ウラギリ氏……
ツボミ・ハナエダ氏……
猫頭の淑女 「ハハ せいぜい私に逃げられないようにな」
KP
……という会話が。
彼女達に更に〈目星〉が可能です。
セリオ
「ペアリング……」
CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 26 > 成功
体中から触手の生えた淑女(?)
思い返してみると、私達どうもにが所があるみたいですねえ。
植物が混ざり込んでたり、ファザコン(……?)同士だったり~
猫頭の淑女 ファザコンだぁ…?????
KP
では。あなたはつい彼女たちの手元に目をやるが、彼女達は、手に指輪をしているようには見えない。
「ペアリング」とは何か別のものなのではないか、と思う。
セリオ なるほど……ご親戚の方……?(??)
体中から触手の生えた淑女(?) うーん どうでしょうね~(にこ…
けみかえる ホンモノの蕾さん……ハジメマシテ……
セリオ はっ……そういえばニセモノのツボミ氏は……(隠れる
体中から触手の生えた淑女(?)
ふふふふふ はじめまして~
いつもはピアニストをしていますから、バーなどにいらした際はどうぞ演奏を聞いていってくださいね(ポロロン…
隠れられてしまいました…
セリオ
「指輪ではないのか……」
お二人に話し掛けてみることは可能そうでしょうか……?
KP あなたが話かけようとベンチに近づくのであれば、猫頭の女が顔を上げる。
猫頭の淑女
「――やあ、かわいいお兄さん。
どうしたんだ?」
けみかえる もしやしうしふプチ同窓会の様相を呈している……??(サラス様本体……おかしな女性……)
猫頭の淑女 この状態でこの喋り方してると普通に脳がバグるな…
シルヴィア ふふ… 本体……
セリオ
「か、……こほん。こんばんは」
「いえ、先程お二人がお話されていた『ペアリング』のことが少々気になりまして。
私にも、守りたい連れがいるものですから」
シルヴィアの腕をやんわりと取って微笑む。
「見たところ指輪ではないようですね。
どのように手順を踏めば証明したことになるのでしょう」
シルヴィア
「わ……」
ちょっとびっくりしてセリオをじ……
セリオ あれは美しい女神様だった…………
猫頭の淑女
「ああ! 知らないのか?
うぶなんだな。ここは初めて?」
けみかえる もみじたゃ……
猫頭の淑女
「なら。教えてあげるからもっとこっち、おいでよ」
手招いている。
猫頭の淑女 遊び人だった場合の俺様か…? ????????????
セリオ
「ええ、"女王"のお呼び出しをいただきまして。
……ふふ、私までお仕置きを賜りたくはございませんから、誤解を招かない範囲で」
近付きましょう。
けみかえる なるほどね………………
KP では、近づく場合〈回避〉をどうぞ。
セリオ CCB<=66 【回避】 (1D100<=66) > 76 > 失敗
猫頭の淑女 おっと。ふーん…
セリオ ふーん……!?
KP
あなたが女に近付くと、彼女の腕が伸びてあなたを捕える。
驚く間もなく、彼女はあなたの首に爪を立てた。
ぷつり、と音がして、血が流れる。HP-1
system [ セリオ ] HP : 11 → 10
シルヴィア 「………!! セリオ!」
セリオ 「……っ!? な、……? ???」
シルヴィア
「だ、大丈夫か…? 血が……」
滲んでるのを見てハンカチできゅっきゅっきゅ…
KP そんな様子のあなた方を見て、彼女はあなたをからかうように笑った。
猫頭の淑女
「――はは」
「知らない人をそう簡単に信用しちゃあなあ?
とくにこの場所では」
「本当はもっと優しくしてあげたいのさ。
あなたは私のタイプだし。毛がふわふわで、柔らかそうだものな」
「――でも今は怒られちゃうから……ああ、内容は勿論教えるよ!」
触手の淑女をちらりと見て言う。
「ペアリングは、お互いのことを思い合って、二人で噛み跡をつけるんだ。
……キスみたいに。牙がないなら吸い跡とか、傷跡とかでもいい」
「二人に、信頼や信用、あるいは愛や欲望があれば証明が生まれる。
目には見えない彼女の力で守られる」
「――これでだいたいわかったかしら?」
193 適当に喋っている…
セリオ
「……少々高くつきましたが、大体は……」
むす……
猫頭の淑女 「ハハ。勉強代――っていうんだろ?」
KP さて、他に聞きたいことがあれば尋ねてみることもできます。
猫頭の淑女 淑女…??
セリオ 厳密にレディかどうかも本来怪しい方が……(失礼
猫頭の淑女
ははん まあな。
まあこの世界では女(め)型なんだろ。多分な
セリオ
「……。
こちらは"女王"がご考案されたのでしたか。お二人は彼女にお会いになった事はございますか」
「この夜の間に、彼女に謁見賜りたいのですが、中々お会いできず……
居場所のお心当たりなどはございますでしょうか」
KP あなたの問いに、触手の女が答える。
セリオ
ふん……これしきのことで猫が嫌になることなどはありませんが
貴方は好きません(ぷい
体中から触手の生えた淑女(?)
「それはもちろん。誰もが会ったことがあるはず」
「私達の中にはすでに彼女はいるのよ」
「彼女は欲望なの」
「すべての人を見ているわ」
「彼女に会いたいなら、自分の欲望を知りなさい」
猫頭の淑女
へえ、そうかよ。
まあ俺様の方も殺していいやつ以外にゃあんまり興味はねえな(だるん…
KP そこまで言うと、触手の女は、猫頭の女を引き寄せる。
体中から触手の生えた淑女(?) 「……さっさとこっちに来なさい。あなたは人型に目移りしすぎだわ」
猫頭の淑女 「おわ。はいはい、わるかったよクチラ。………」
KP 猫頭の女は考えてからこう言った。
けみかえる かわいいね……(メインも雑談も
猫頭の淑女
「お前(PC)は混ざってもいいんだぜ?
それなら彼女も許してくれる」
「隣のもいい感じだが……魔性はタイプじゃないんだわ。
だって誰にでも同じ顔するんだからな」
「な。この可愛い子、借りていいよな?」
セリオ 魔性……
シルヴィア 魔性扱いされた…
シルヴィア
「えっ…… セリオ、を…?
それは……」
KP 聞かれたシルヴィアは躊躇して、答えあぐねている。
KP ※制約のせいで断れない
セリオ
「……お言葉ですが。
少なくとも貴方のご提案が私の欲望でない事だけは確かです」
けみかえる なんか英語をGoogle翻訳にかけたみたいな話し方だな……
猫頭の淑女
「へえー残念!
クチラの触手、すごいのに」
「ま。いいや。
用がないなら行きなよ。私はこれから彼女とお楽しみ。じゃあね」
KP
そうして彼女達と別れることになるだろう。
庭園での情報は以上です。
シルヴィア google翻訳…!?
けみかえる えっちなつぼもみちゃん……(マッサージみたいな呼称……
シルヴィア 猫頭の謎の喋り方よりはマシだと思うけどな(中の人が混乱するため口調がちょっと変わっている
猫頭の淑女 そうだな… この会話から察するに俺様(のガワ)が受けなんだもんな
けみかえる ネコだけに……(セリオにつまみ出される
シルヴィア
「………ど、どうなることかとおもった……」
その場から離れてしばらくしたところで、セリオの腕に抱きつきながらホッとしている…
シルヴィア ふふ……
セリオ
「リリスの誘いですら断る私が、シルヴィア以外に靡くはずないだろう……」
軽く腕を撫でている
シルヴィア
「うん…… わかっているが。
……よかった……」おててをぎゅっ…
KP
探索箇所
メインホール、【済】庭園、図書室、サロン
セリオ
「ふふ……。……踊って体を動かしたことだし、私達でも食べられる物が無いか探してみるか?
得体のしれない場所でものをいただくのは、あまりよろしくない気もするが……」
メインホールのビュッフェテーブルに向かおうとしています。
セリオ
ペアリングか……
ここに居る間は有効なんだろうが、リリスの加護……うーん……?
シルヴィア
「……ああ、そうしよう。
少なくとも野菜のたぐいは、もしかしたらまともなんじゃないか?」
セリオがご飯のところに誘ってくれたので、ちょっとうれしそう……。
KP
※KP注釈
PCとの粘膜接触のおそれがあるので、呪いを解いたあとでないと自発的にやろうとしない。
PCがKPCの腕や指等の粘膜以外の部分にキスをしたり、噛むぶんには問題ない。
シルヴィア どうだろうな…… ふふ… なやんでいる…
セリオ うれしそうなのか……かわいいな……
KP
では、あなた方はホールへと戻ってみることにする。
ビュッフェテーブルの上に置かれたオードブルは、あなた達の知る料理もあれば、未知の料理、食材もある。
これは何の動物だろうか、とローストされた大きな肉を見ていると、隣にいる人物が話しかけてくる。
骸骨騎士 「ユニコーンのローストだよ、君」
セリオ
はっ……!? こんばんは……
違う個体だ……
KP
側に立っているのは、いつかベッドに現れた骸骨の騎士だった。
3メートル近い巨体の彼は、今宵は暗黒の外套ではなく、タキシードに身を包んでいる。
セリオ ちがわなかった……
KP
同じ個体だょ
ふふ…
骸骨騎士 「成程、お主達も呼ばれていたか」
シルヴィア
「わ……」
がいこつだ……
セリオ ナカタ氏のお声が……
シルヴィア 「は、はじめまして……?」
セリオ
「こんばんは、素敵なご正装ですね」
腕を取る力が自ずとこもる。
骸骨騎士
「む…? そうであった。
目を覚ました状態のお主と会うのは初めてだな」
シルヴィアの様子を見て うん としている。
「ああ、ありがとう。そちらもなかなか、似合っているではないか」
「あれから、お主から受け取った金貨を使って珍しいユニコーンの肉を手に入れた。
食べるか」
KP あなたはこれを食べてもいいし、食べなくてもいい。
セリオ
「ユニコーン……ですか……
人体に危険が無いのであれば、一口……?」
シルヴィア ちょっと気になる顔をしている……
セリオ 元は私(が貰った)の金貨だしな……(?)
KP
では、あなたの返事を聞いた骸骨騎士がユニコーンの肉を皿に乗せ、あなたに差し出すだろう。
見た目にも美味しそうな肉だ。
KP ふふ………
骸骨騎士
「では、食べるがいい」
そっ……
セリオ
「書物ではよく馬に似た姿をしていますが……
馬……」
馬肉はそういえばあまり好んでいなかった事に気付く……
「……い、いただきます」
ちみ……
KP ふふ…
KP
では、あなたが警戒しながらその肉を一口食べる。
すると思いの外、口の中で、甘い脂を含んだ柔らかな肉の旨味が広がる。
セリオ あんまり好きじゃなさそうなものを食べる時の食べ方……(?)
KP
SIZを除いた能力値の中からランダムで1つ選び、その能力値を1上昇させられる。
セリオ !?
KP
にこ…
INTは今回除きますか… カンストだし…?(?)
セリオ choice[STR,CON,POW,DEX,APP,EDU] ??? (choice[STR,CON,POW,DEX,APP,EDU]) > EDU
KP
EDU!
知能系がつよい…
セリオ ふふ、どういうことだ……??? 見識が深まった……?
KP 未知の知識が頭に流れ込んできた…
セリオ
EDU15→16
知識75→80
KP やっちゃあ~!
KP ※PCが髑髏の騎士に味を聞く場合、どちらの肉も「我らの感覚では美味だ」と言う。バイコーンは不純を司るゆえに、食べると力を得るが自制心を失う(POWが減少する)
セリオ 年齢的にも妥当ですね。ありがとうございます。
骸骨騎士 「――どうだ? 良い味だろう」
セリオ
「……! やわらかい……!
口の中でとろけるような、しかしくどくない甘さが絶妙ですね……」
もぐもぐ……
骸骨騎士
「はっはっは 気に入ったのであればよかった。
手に入れたかいがある。"彼女"もきっと気に入ることだろう。もしかするともう召し上がっているかもしれないが」
シルヴィア ふふ…… 喜ばしい結果なら良かった。るんるん…
セリオ 「なるほど……。その為に珍しい肉を求めておいでだったのですね……」
骸骨騎士 「そうなる。それに、私自身も美味なるものを食べたいからな」
セリオ
「ふふ……単純に食すという意味では、幻獣になさって正解だったかもしれませんね」
「シルヴィアも一口どうだ?」
流石にもっと……と要求するのはあれなので、ちみっと食べた残りを差し出してみる……?
シルヴィア
「……! いいのか?
ええと……」
くれるというセリオと骸骨騎士とをちら…?
骸骨騎士 「構わぬ。その肉は返礼であり、すでにその男の物だ」
シルヴィア
「なるほど……そうか。
ではありがたくいただこう」
セリオ 「ええ、召し上がれ」
シルヴィア
「ああ。……いただきます」
そっち口に運ぶ……? ぱく!
「……! これは…… 絶品だ。
今までに口にした肉とは全く違う……」
「……これがユニコーンか……
食べ過ぎると癖になりそうなのが怖いな……」
しっかりもぐもぐもぐ……
シルヴィア
おいしい むしゃ… もぐ……
分けてくれてありがとう……
セリオ
「我々にとっては、一生に一度いただけるか否かだろう。
……シルヴィアと共に良い経験をさせていただき、重ね重ねありがとうございました」
セリオ 私だけがいただくのは違うからな……もぐもぐ……ごくん
骸骨騎士
「いいや。私もお主たちもこの夜会へ訪れたもの同士であるからな。
しかし、気に入ったのであれば幸いだ」
「この夜会は定期的に開かれるのだ……肉の用意が間に合い、安心した。
ここのほかにも興味深いものがあるようだ。彼女は現代的なものが好きだからな」
「私もそれを目にするため訪れた。であれば手土産くらいはとな」
「この夜会に正式な招待を受けてくる者は少ないだろう」
「しかし、どのような者でも寛容な彼女は受け入れる。夜とはそういうものだ」
「彼女もそうだが、我らは昼の世界では生きていけないからね」
「昼の世界で生きる者でも、日の当たる場所に居場所が無いものは多いだろう。
夜は全ての受け皿だ」
193 会話……
セリオ おお……たくさん話してくださる……
シルヴィア ふふ……
セリオ お喋りな騎士様だ……
シルヴィア
ふふ…wwww 表現が。
でもたしかにそうかもしれないな…
セリオ
「それで、多種多様な方へ向けたもてなしが為されているのですね。
この場の空気にはどうも馴染めないかと思っていましたが……多くの方を受け入れているという点は好感が持てます」
セリオ 誰目線なんだ……(セルフツッコミ
骸骨騎士 ふむ… 主催側の立場から…?
セリオ ホームパーティーの運営の観点……でしょうか……(??
骸骨騎士
「多種多様がすぎることで混沌としているところもあるがな。
それもたまにであれば楽しいものだ」
骸骨騎士 ふむ…… 人間のパーティーか……(興味深げな顔
セリオ
「左様で……ございますね……。これがいつまでも続くと参ってしまいます。
欲望の渦に呑み込まれてしまう……」
骸骨騎士
「そうであるか。であれば、早めに目的を果たすのがよいだろう。
頑張り給え」
セリオ
いつか……遊びに……来られますか……?(??)
きっと喜ぶであろう男が少なくとも二人はいるのですが……(??)
KP さて、骸骨騎士に尋ねることがなければ、彼はまた別の場所へと去ることでしょう。
KP 誘っている……
骸骨騎士
ふむ…… 招待されたのであれば伺わぬのは失礼に当たるであろうな。
その時は驚かせぬように人間のふりをしていこう。
セリオ
「ありがとうございます。
……己の欲望を知ることで、かの方にまみえる事が出来るとうかがいましたが、具体的にはどのようにすればよろしいのでしょう」
セリオ
(私の前には遠慮なくその姿でお越しになったのに……)
お待ちしております。楽しいお話を聞かせてやってください(にこ……)
骸骨騎士
「ふむ……。彼女に会いたい、ということか
欲望についての話は私には少々難しいが」
「彼女はどこにでも居る。
天にもいれば地にもいて、君の側にもいるだろう」
「探さねば現れぬ。彼女はそういう存在だ。
この館を全て見て、聞いて、君自身で判断するといい」
セリオ
「会いたい……というより、会わなくてはなりません。
この夜が終わるまでに……」
骸骨騎士 楽しい話か……(楽しい話…?
セリオ
「館の全てを……。……そうですね。
此処は広い……束の間の休息が命取りにならぬよう、留意します」
「お引止めして失礼いたしました。
また、縁がございましたらどこかでお会いしましょう。……失礼いたします」
騎士が去っていくのを見送ります。
セリオ 金貨で取引をしてユニコーン肉を入手された時のお話……とか……?(自分もちょっとわくわく……
骸骨騎士
「いいや。意外な顔を見ることができ、よい時間だった。
いずれ機会があればまた会うだろう。」
「では、失礼する」
KP
ある程度話すと、騎士は軽く一礼して去る。
騎士を見送ったあと、あたりを見渡すならば近くには多くの異形達がいる。
彼らにリリスについて聞いてもいいだろう。
〈交渉技能〉が可能。
セリオ いがいなかお……?(むにむに……
骸骨騎士 何も知らない様子の人間がそのまま招待されているのは珍しいからな
セリオ
「やはり食事処は多く集まるな……」
CCB<=70 【言いくるめ】 (1D100<=70) > 80 > 失敗
セリオ もにゃ……
シルヴィア 惜しい…!!!!
KP では、あなたが周囲にリリスについて尋ねると、
異形達
「女王の噂か?」
「それなら知っているものがある」
KP などと、わらわら噂好きの怪物が集まってくる。
異形達 「真っ赤な癖毛の、魔的な美貌の持ち主だと聞くよ」
セリオ ??? 集まってきた……
異形達
「いいえ違うわ。真っ直ぐの黒髪で知的な女性だって言っていたわ」
「そうだったか?彼女は表向きは女として現れているが、実際は長身の貴公子のような男だったそうじゃないか」
「混沌の神の妻なら何にでもなれるだろう。何せ夜の女王だ」
「現在は独り身では?」
「サタンの妻になったのではなかったか」
KP 怪物たちの波に揉まれながら、ふと見渡すと、シルヴィアがいない。
セリオ どぁ……
セリオ
「え、えーと、はは、……、……?」
「シルヴィア……?」
KP シルヴィアを探す場合、〈目星〉が可能です。
セリオ
「し、失礼、……シルヴィア!!」
CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 1 > 決定的成功/スペシャル
セリオ ほわ……
KP っょぃ
KP 1クリのチケットをどうぞ…!
けみかえる 絶対シルヴィアさん見つけるマン……(の意思……)
system [ セリオ ] 1CT : 1 → 2
KP やった~!! かっこいいね……
KP では、あなたは緑色のドレスを着た婦女がシルヴィアの腕を引いて、ホールを去っていく姿を目撃する。
セリオ 緑色のドレス……パリグリーンじゃないだろうな……
KP パリグリーン…
セリオ
「! 待て……!」
追いかけます……!
セリオ ヒ素……
KP
あなたは彼女らを追いかけて走った。
廊下の影にはシルヴィアと緑色のドレスを着た婦女が立っていた。
シルヴィアに話しかけている女の頭は兎のものだった。
彼女は乱れた髪をまとめ上げており、極端に長い耳と大きな目、長い鼻を持っていた。
そして、シルヴィアに詰め寄ってこう囁きかけている。
セリオ うさぎ……
兎頭の緑の女
「あなた、とてもいい香りね。
お相手はいないのかしら? なら私と楽しみましょう」
シルヴィア 「それは…」
セリオ アキラ・センミツ氏(けもでぃーのすがた)……
KP
シルヴィアはなぜか、強く断れないようだった。
しきりに言葉を濁している。
兎頭の緑の女
「何ってあなた、ペアリングがないじゃない。
お手つきじゃない証拠だわ」
「ならいいでしょう?
いいわよね。断らない姿も素敵だわ」
「ああ今すぐここで食べてしまおうかしら」
KP そしてシルヴィアの衣服に手をかけた。
兎頭の緑の女 うん… なんか呼ばれたわね。
セリオ 何故か殴りたくなってくる…………
兎頭の緑の女
KPネコモドキの頭の中が大変なことになってるけどまあ 大丈夫じゃないかしら
殴…!?
KP ――近づいてきたあなたに気付くと、彼女は挑戦的な瞳を向ける。
兎頭の緑の女
「あら、何の用?
お楽しみの邪魔をしないでくれないかしら」
「ポットラックよ?
みんなで楽しみましょう。ああ、あなたも混ざる?」
セリオ
「貴様……ッ!」
殴……りはしませんが……突き飛ばそうとする……?
セリオ
警邏天使によく似ておいででつい……
……警邏天使ってなんだ……?
兎頭の緑の女
おお… 暴力的ね…
ああ、なるほど…?
兎頭の緑の女
「まあ 野蛮だわ。
あなたの連れかしら?」
KP 兎頭の女はくるりと身を翻して微笑っている。
兎頭の緑の女
「残念。私は暴力には対抗しないことにしてるの。
それじゃあね、かわいい嫉妬しいの人間さん。
せいぜいその大切な彼女を摘まれない気をつけて!」
KP
兎の彼女は跳びながら去っていきました。
……シルヴィアはため息をついて襟を正している。
シルヴィア
「………ふぅ、ど、どうなることかと……
ありがとう、セリオ……」
セリオ
「…………」
去って行った方向をずっと見ている。
シルヴィア すごい睨んでる……
セリオ CCB<=57 【追跡】 (1D100<=57) > 56 > 成功
シルヴィア 「セリオ?」
兎頭の緑の女 ふふふ♪ 追いかけてきてもいいけれど、その間にその子は別の子につかまっちゃうかもね♪
シルヴィア
「……怒っているのか? あの……任せきりで、すまない。
でもこれでやっと言える。……セリオ」
「私には……今、出来ないことが3つある。
彼女との約束で、その内容までは言えないんだが」
「彼女には『パーティーに着いたら、制約を交わしたことだけ言っても良い』と言われていたが、こういう事だったんだな」
「…制約に関わる事象以外は普通に過ごすことが出来る。
とはいえ、毎日この調子では、まともに生きていくことはできないだろう」
「この呪いは、君でないと解けないらしい」
「……その、協力……して、くれる……?」
セリオ
「…………、…………」
「……元より、そのつもりだよ、シルヴィア。
私は、……」
「貴方が誰にも脅かされることのないように、必ず手を尽くす。
シルヴィア=オルフリードの尊厳を守るために……」
シルヴィア ぎゅ… ぎゅ…… すまないな…… 中の人が……
セリオ え……?
シルヴィア
「……ああ。信じている。君は……私の……
……君を…… …… 君のことを、誰よりも」
「私も、十分警戒する。
……心配をかけてしまってすまない。追いかけててきてくれて、ありがとう」
シルヴィア ぎゅ………(無力感にさいなまれる中の人に背中を押される
セリオ !?!? 何故……
セリオ
「礼には及ばない。
……私もこの場にあてられて、あのケダモノ共と同じようにならないとも限らないからな。いつかの晩のように……」
シルヴィア
「え…? あ、ああ… あの夜の。
……そのときは、あの時みたいに、その…… 君を罵れ、ば……?」
セリオ
「……分からない。いつもエンプーサの仕業ではない可能性もあるから。
その時は私もどうにか抗うが、…………対処を、頼むこともあるだろう」
「それでもどうか、私に失望しないでほしい。
それはきっとすべてが私自身ではない……のだろうから」
「お互い様というものだ。
……次へ行こう。騎士様のおっしゃったように、館を見て回って、リリスを見つけ出さなければ」
シルヴィア
「そうなのか…… うん、わかった。
……もちろん。君が君である限り、君に失望することはありえないよ、セリオ」
「……ああ。彼女を探しに行こう」
セリオの言葉を受けて、うなずく。
セリオ 頷き返して……ホームバーへ向かいましょう。
KP
あなた方は、邸宅内を探すために今一度決意をした。
そうして、ホールへと戻る途中のことだ。
――ここで、〈POW*5〉をどうぞ。
セリオ CCB<=(16*5) 【POW】 (1D100<=80) > 60 > 成功
KP えらい!! えらい…?
シルヴィア えらいに決まってるだろ!(人差し指ずぶっ
KP ヴァッ
セリオ ケーキへの致命的な攻撃が……
KP
……ここにはちょうどよく、誰もいない。
そうして、隣には愛しい人がいる。あなたは―― と思考が逸れそうになるのを感じ、軽く頭を振って矯正する。
何事もなく、ホールへ戻ることができるだろう。
セリオ
(……そのような場合ではない。耐えろ、セリオ)
かぶりを振って進みます。
セリオ
……
(ずっとそうしてきただろう。
その期間の方が長かったのだ。軟弱な姿勢を見せるな)
KP
あなた方は、メインホールに設置されたバーに向かう。
チーク木材でできたバーカウンターは赤みがかったオレンジ色で、その前には同じ素材でしつらえた四本脚のスツールが行儀良く並んでいる。
椅子の脚を良く見れば、木目がゆらゆらと蠢いており、彼らにも意思があるらしいことが窺えた。
山羊頭のバーテンダーは、「カクテルをどうぞ」と金色の酒を出してくる。
飲んでもいいし、断ってもいい。
セリオ
「こんばんは。……ありがとうございます」
突き返すわけにもいかないので……ポーズだけ? 一口……
KP
グラスに注がれているのは、ほんの少量だった。
しかし、あなたがその酒を口にした時、肉体に衝撃が疾った。
火のようであり、眠気を催すような、人智を超えた味だった。
これは普通の酒ではない、と思ったが遅く、アルコールが体を回り始める。
理性が溶けていくような、甘美で危険な感覚だ。
以後、パーティー中の探索者のPOW対抗は〈POW*5〉から〈POW*3〉になる。
セリオ おお……罠……
シルヴィア
「……セリオ、どうだ?
……おいしい?」そわ…
シルヴィア 罠? 罠か…… そうかも……
山羊頭のバーテンダー
「お客様も飲まれますか」
カシャカシャカシャ…?
セリオ
「……これいじょうは、やめへおこう。
彼女にはけっこうれす」
シルヴィア は、はにゃにゃ…?
山羊頭のバーテンダー
「承知いたしました」
カシャ…
シルヴィア
「せ、セリオ……??
呂律が回ってないぞ、大丈夫か……?」
思わず組んでいる腕ごと支えようとする…?
KP
山羊頭のバーテンダーとはお話もできそうです。
お話をしない場合は、ホームバーでの情報は以上です。
セリオ
「らいじょうぶじゃない。……××××……!(顔を背けて小声で暴言を吐いている)
……っはあ、…………行きましょう……」
KP ぼ、ぼうげんを…!?!?? レ、レア………
セリオ これはじぶんへのいかりれす
シルヴィア
「わっ…? (めずらしいな……)」
「……本当に大丈夫か?
休んでいかなくて……?」
意思がありそうなスツールをチラチラ見ながら……
シルヴィア
ぎゅっ ぎゅっ ぎゅっ……
ぎゅーーーっ
けみかえる 言うてもsh●tくらいかな……この流れでは……
セリオ 「いい。いそがないと……」
シルヴィア
「……あの、悪いが背中(…?)を貸してくれないか?
パートナーの具合が悪くて…… ……本当に…?」
スツールに話しかけている……
193 かわいい………
スツール (ジッ……?)
セリオ 「得体の知ぇないものはこりごり! らぁ、…………」
シルヴィア かわいい…
セリオ 「…………」
シルヴィア
「……ふふ…… ここまで酩酊する君も珍しいが、やっぱり心配だな…」!?
「えっ、セリオ…!?」
セリオ
「……はっ…………」
「……いこう…………。永遠にねむらされう……」
シルヴィア
「あ、ああ…… ありがとう、やっぱり大丈夫みたいだ」
「……セリオ。私にきちんとつかまって。
……一緒に行こう」
ぎゅっ…?
スツール (ジッ………)
セリオ すつーるがすごいみてくる……
193 こっしーみたいなやつだったのかも……
セリオ
「しんぱいしてくれてうんれすかぁ……?
やぁさしいれすねぇ……」
シルヴィアにつかまりながら大きく体が揺らいで、そのままスツールをひと撫で……?
スツール
(ガタガタ……)
(ルン……)?
けみかえる
POW*1くらいの酩酊……
あっかわいい!!
シルヴィア
「ふふ……」
そのさまを見て微笑っている……。
セリオ 「しゃよならー……」にへー……
シルヴィア
「……ああ、さようなら」
かわいいな… を噛み締めながら……。
KP
あなたはふらつく身体をシルヴィアに支えられながら、次の場所へと向かう。
スツールはその場であなた方を見送ることだろう。
* … * … * … * …* … * … * … * …*
セリオ スツール……
KP
ということで、第六夜をこの辺りで締めとしたいと思います。
本日も遅くまでありがとうございました…!
* … * … * … * …* … * … * … * …*
KP 動くと分かるやいなや意思をもたせ始めるKP
セリオ
……………
お疲れ様でした…………(顔覆い
KP (動くとは書いてないぞ)
シルヴィア
お疲れ様でした。
……? どうしたんだ、セリオ…?
セリオ 意思がある……
シルヴィア
ふふ…… いろんなことがおきたな、今日は……
ここからもうちょっとだけ続くんじゃ… という感じだったので、続きはまた明日、だな。
セリオ 酔いどれのRPが極端で……お恥ずかしい
セリオ 置き棚……
シルヴィア
え? ふふ…… いやいや
あの姿も趣がある。少なくとも私は好きだよ。
シルヴィア 変換が反抗してくる
セリオ
そうだな……正直……緑のアレ(失礼)の辺りで
中断をお願いしようかと思うほどだった……ので、明日はリセットして来ようと思います……
けみかえる うさきらちゃんでしょ!!(バシバシッ
シルヴィア
ねむだった…?
うさ…? す、すまないな……
不手際が会ったようなら済まない……
また明日楽しめるように頑張る…… いや、なにかよくないことがあったら言ってくれて大丈夫だからな!
セリオ
ちょっと怒りすぎてつかれてしまったかな……
いや、明日は切り替えます。酔いもちょっとは冷ます……塩梅が極端なんですよね
193
へへ…… 気づかず進行してしまったね… よくないね………
はわ…… そうか なるほど……
多分逆だったら藺草も怒り散らす気もするので、その辺KP側だと鈍くなっちゃうのかもしれないね…… 気をつけます…!
また明日、頑張りますね…!
今日も、最後までありがとうございました……
ゆっくり休んでください。またあそんでね………
けみかえる
いえとんでもない……! なんだろう……食べ合わせ……??(??)
本当にただ疲れているのかもしれません……すみません……お気になさらず……
藺草さんも遅くまでありがとうございました!
また明日……? よろしくお願いいたします!
193
明日! なるほどご予定があるときは大丈夫ゆえ…!
よろしくお願いいたします!
それでは本日はおやすみなさいませ…!!
セリオ
KP
* … * … * … * …* … * … * … * …*
【チェンバーナイトで会いましょう】
第 七 夜
* … * … * … * …* … * … * … * …*
セリオ ついに七日目……本日もよろしくお願いいたします。
シルヴィア
うむ…… なんだかんだで一週間はかかるシナリオだった、ということだな。
今日も……よろしく。
KP
メインホールのホームバーで勧められた蜂蜜酒は甘美なる味だった。
強力な酩酊があなたの思考を、とりわけそのいつもの真摯さを支える理性をくずさんとするかもしれない。
あなたはシルヴィアとともに、探索を続ける……。(スツール(ジッ……)
というわけで、引き続き邸宅の中を探索ができます。
KP
探索箇所
【済】メインホール、【済】庭園、図書室、サロン
セリオ
「うーん……」
こんな状態で何処にも行けないが……? と思うのですが図書室へ向かいましょう。
シルヴィア
おお…? 落ち着くまで休んでもいいんだぞ……
たしかに時間が経ったような感覚はするかもしれないが、それで急にタイムオーバー! シナリオ終了! とはならない……
シルヴィア
「セリオ。……セリオ」
支えるように寄り添いながら時折名前を呼んでいる。
KP 【図書室】
セリオ うん……
KP
あなたはシルヴィアとともに、ゆったりと階段を上って二階にたどり着く。
図書室はステンドグラスの窓がはめ込まれた、ゴシックなつくりだった。
世界中から本が集められたようで、言語も様々だが、手に取って読むと不思議と内容が理解できた。
本は宗教学や人類学関連のものが特に豊富だ。見つけたい書籍があれば探すこともできる。
〈目星〉〈図書館〉等が可能です(同情報)。
シルヴィア ………(ぎゅっぎゅっ…
セリオ CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 5 > 決定的成功/スペシャル
セリオ !?
KP クリチケをどうぞ!
system [ セリオ ] CT : 2 → 3
シルヴィア やる気がすごい……(ぎゅっぎゅっぎゅっ…
セリオ
ありがとうございます……?
こわい……(ひしっ……
KP
「欲望の心理学/宗教と集団心理による魔の考察」「神事と芸能」という本を見つける。
各本を読んだ時、「欲望とは」「神事における芸能」という項が気になったことだろう。情報タブに内容を開示。
シルヴィア ひしっとされてる… おお… いつの間にかクリチケ長者に…
KP
(欲望とは)
欲望のない人間などいない。
食、睡眠といったものは特に不可欠であり、怠れば死に至る。
また、性欲や知識欲、名声欲といった欲もある。
これらは生命に関わらぬ欲望であるが、種の保存や文化、社会の発展の横には、常にこの欲望が寄り添ってきた。
「人に取り付く魔」は様々な宗教の歴史に共通して現れている。
欲望を魔とするのなら、誰もが胸の中に魔を飼っていると言っても過言ではないのかもしれない。
(神事における芸能)
古来から人は、神事で芸能を行っていた。
これは「神意を伺う」「神を喜ばせる、または鎮める」為の物であった。
芸能は、楽器の演奏や歌唱、舞踏、曲芸、演劇、武闘など多岐にわたる。
日本文化なら神楽や舞楽、競馬や流鏑馬、相撲などが挙げられるだろう。
KP
といった感じで、図書館での情報は以上です。
あなたが朦朧とする脳のストレッチとばかりに本を読み込んでいると、ふとシルヴィアが本を覗き込んでくるかもしれない。
シルヴィア
「……ほう…… どちらもなかなか難しい本だな。
セリオでないとこれは難しそうだ……」
特に歴史系など、むむ…
セリオ むむ……としている……
シルヴィア
単純に読めはするが、理解には及ばないかもしれない
ぐるぐる……
セリオ
「……少し落ち着いてきた。気がする。
この場所が、此処に来てから今までで一番落ち着くな……」
シルヴィア
「ふふ……よかった。
パーティーだからな。この場所にはあまり人(?)も近寄らないんだろう」
「……よかったら少しだけでも、ここで休んでいこう。
ね、少しだけ」
休ませようとしてくる。
KP
などと告げるシルヴィアの顔があなたの方を向き、ふわりと彼女の香りがあなたの嗅覚をくすぐった。
ここで〈POW*3〉をどうぞ。
シルヴィア ねんねこ ねんねこ……(KPと一生合わないそり
セリオ
「シルヴィア……」
CCB<=(16*3) 【POW】 (1D100<=48) > 98 > 致命的失敗
シルヴィア …?
セリオ !?
KP ……失敗した場合、【特殊行動表(1d10)】を振り、それに見合った行動を行うこと。
セリオ 1d10 (1D10) > 4
KP
【特殊行動表(1d10)】
セリオさんがシナリオで指定された〈POW*5〉に失敗した場合、ロールを行い、それに見合った行動をする。行動は強制ではないので、RPに自由に反映させて構わない。
1:相手の唇が美味しそうだと思う
2:相手の耳が美味しそうだと思う
3:相手の喉や首が美味しそうだと思う
4:相手の指が美味しそうだと思う
5:相手の腕や足が美味しそうだと思う
6:相手に触れていたい/あるいは触れられたいと思う
7:相手に噛みつきたいと思う
8:相手の体から血が流れているのを見たいと思う
9:相手の意識を自分に向けていたいと思う
10:相手が自分のものだという証明が欲しいと思う
セリオ 指……
KP
4:相手の指が美味しそうだと思う。
あなたの理性は溶けている。
あなたの腕にかけられたシルヴィアの指がとても美味しそうに思えるだろう。
シルヴィア 手袋…
セリオ
間に挟んだシナリオが私に何かしらの影響を……?(もぐ……?
手袋……
シルヴィア ふふ…!? ある… かも……? もぐもぐする…?
KP 手袋などで隠されている場合には、あなたはそれを自らのために施されたプレゼントのラッピングだと思う ――かもしれない(そうじゃないかもしれない)。
セリオ
「うん……」
同意するように頷いて、そっとシルヴィアの手を取りきゅっと指を絡ませる。
シルヴィア
「…… よかった。それじゃあ……」
「………?」
指を絡められるに任せているが…… ?
(……このまま休む、ということかな?
横になったほうがいいと思うが……これもまあ…いいか)
てをぎゅっぎゅっ…
セリオ
しばらくにぎにぎと絡め合わせた指の感触を確かめたり
手袋越しに手から腕にかけて啄むようなキスを落として。
二の腕の、手袋と素肌の際に辿り着いた辺りで
そこにそっと腕をかけて丁寧に手首のあたりまでするする剥がしていく。
プレゼントのラッピングをどう開こうかと思案する子どもみたいに悪戯めいているだろう。
シルヴィア …!??!? びょ 描写をしてもらってしまった……
シルヴィア
「ふふ……くすぐった……
……!? ……???? あ、れ…?」
セリオ
「……ふふ」
手首の骨の引っ掛かりまで脱がせたら、一度笑んで少し離れ、そのまま指先にも口づけを一度きり。
持ち上げた手首越しにふ、と息を漏らしたかと思えば、手袋を唇で食んで挟んで、引き抜いてしまう。
セリオ はむ……(するっ!
シルヴィア
「あ、あの…? セリオ……?? えっ……」
くすぐったさに時折悩ましげに眉を寄せていたが、何が起きているか理解らずに、なされるがままに手袋を取られてしまう……?
「て、手袋が……? ……」
外気にさらされたそのままの手のひらがその部分だけちょっとだけひんやりした気がして思わず手を丸める。
KP
奪い取った手袋からも、芳しい香りがした。
本物のシルヴィアの指はどのような味がするだろうか。
シルヴィア あっ… かわいい……(なでこなでこなでこ…
セリオ
「んー……」
引き下がるかのようにも見える片手を、逃さない、とばかりに両手で掴んで軽く揉み摩る。
シルヴィア ???? かわいいちゃんになってしまっている…
シルヴィア
「わ、あ…… ふふ…… どうしたの、セリオ」
「マッサージ? ……気持ちいいけど、私は大丈夫だよ」
KP
内心ドキドキはしているけど、酔っているし、違う可能性もある…よね?
などと考えているようだ。
セリオ
「だめ。…………」
ちゅ、と白くて細い指先に口づけたかと思えば、そのまま
ちろ、と赤い舌を覗かせて先端を控えめに舐める
KP
あなたがシルヴィアの指先を軽く舐めた瞬間、独特な味が口の中に広がる。
薄甘く、それでいて舌触りのいいその風味は、あなたが今まで味わったことのないものだった。
まだ足りない。
彼女の唇の甘さも知りたい。服の下に隠れた素肌に噛みつきたい。
そう思ってしまうほどだった。
セリオ いろいろ併発している……(己がファンブルを見ている
シルヴィア
「……っ…!? あ……!?」
びく、と驚きに体が跳ねて、指先もブレるだろう。
わーっ どういうことか分かってきた…!
シルヴィア
ふふ…… そうだな。
ファンブル処理、という感じでもいいだろう……
そのままRPに取り入れてもいいし、いい感じのところで正気に戻ってもいい(場合によっては私も抵抗する(こぶしをぎゅっ
セリオ
「は、……ぁーーー」
平生でも見せないほど縦に大きく口を開けて
片手で握り込んでまとめた、親指以外の四本の指を口に放り込もうとする。
シルヴィア
「あ、あの、あの……セリオ……たしかにここは人が来ないが……
あっ…?」
弱々しい声でだめだよ… としている。わ……。
セリオ
「……♪」
唇が触れるよりも先に、味わいたいと舌が先走り
ざらついたそれが纏め上げた指たちを迎えて優しく抱擁する。
KP
あなたの腔内に奇妙にも甘く感じる指先がさらに入り込む。
震えたように蠢く指先があなたの舌を優しく撫でた。
シルヴィア
「んっ……、んん~……? セ、リオ、え、えーっと、えーっと……
っ……、セリオ! こら!」
ちょ、ちょっと怒ってみるぞ! 精神分析!(そんなものはない!
シルヴィア
CCB<=1 【精神分析】 (1D100<=1) > 52 > 失敗
ふはつにおわった…
セリオ ふふ……?
セリオ
「ふ、……あま……」
ちゅこちゅこと指の腹の表面を味わうように吸って、舐め上げて……
いつまでも無くならないキャンディみたいだ。
ひと思いに噛んでしまうのは勿体ない。
シルヴィアの目を愛おしさと欲を孕んだ目で見つめて、ちゅぽん、と下卑た音を立てて口から抜き取りながら啜った。
シルヴィア
???? ??????
かわいい………(?????
セリオ ?? シルヴィアも発狂した……????
シルヴィア
「あ、甘い…? 甘くない…っ、ぅ~……
………っ、う、そ、そんな目で見てもダメだっ。これ以上はダメ!」
セリオの痴態から目を離せないまま、一部始終を目にしてしまう。
こんな様子のセリオはいつものセリオじゃない、と思いながらも強く抵抗が難しい…… ……ダメだったら!
「も… もういいだろ…っ?
おしまい! 休憩はおしまい…!!」
手を引こうとしている…?
セリオ
「……ふへ、おいしいよ、シルヴィア」
にへら……と、幼い頃でもごくわずかな気を抜いた時にしか見せないような、蕩けた笑みを見せる。
シルヴィア にゃ~~~~
セリオ
「……、……もっと食べたかった……」
手を引かれながら、切なそうに目を潤ませている
「もう、おしまい……?」
シルヴィア
「~~~~っ……、セリオ……
その、顔は卑怯だぞ……」
いつもと違う様子に心臓を掴まれるような心地になる。
引きかけた指をまた求められるままに差し出してあげたくなる。
「……でも、今の君は……いつもの君じゃない、だろ……?
酩酊してるにしたって…… それに……これ以上は……」
手をぎゅ……
「……セリオ……。
まだ食べたいなら、その……や、約束しよう。
後で、必ずあげる。……もしかしたら、そのときにはもう欲しくなくなってるかもだけど」
「せめて……その、ここから、帰ってからがいい。
そしたらきっと……」
せつなそうな表情のセリオにつられて、自身の眉も下がっている。
慰めるように、舌に舐られていた方とは別の方の手でセリオの頬を撫でる。
「……ね? あとで」
幼い態度のセリオに言い聞かせるように喋ると、こてん、と首を傾げる。
………ずるいかな………
セリオ
「ん、…………」
少し不満そうに鼻を鳴らしているが、何かを思案して
再度まだ剥き出しの片腕を優しく持ち上げ、頬ずりするように顔を近づける。
「……約束」
腕の内側の、一等白くてやわらかい……
しかし手袋をすれば隠れる場所を、今までで一番強く吸って紅い痕を残す。
ちり、と一瞬小さな痛みが伴うかもしれない。
滑らかで繊細な白肌には容易に花が咲くだろう。
その痕を名残惜しそうに舌先でつついたら、そっとハンカチを差し出して拭い始める。
シルヴィア にゃ………(苦しんでいる中の人
セリオ
苦しんでいる……!? なぜ……
シルヴィアまでねこちゃんのままだし……(おろ…
シルヴィア
「痛っ…………あ、痕が……」
恋人につけられた花を見つけて、その顔が耳までふわりと赤くなる。
それをもって納得してもらえたのだ、と理解しつつもこの先のことを想像してしまって固まってしまうだろう。……しばらくはされるがままになっている……。
シルヴィア かわいいね……(ぎゅ……
セリオ
やったあ……(ぎゅむ……
反応がかわいい………………
シルヴィア
「……や、約束、だな。うん……
約束……」
「………」
しっかりと拭われたあとも、痕が残っているのを見て照れている……。
シルヴィア かわいい……そうか… 私は動揺しきりだ……
けみかえる そりゃいきなり酔った男に指を喰まれたら動揺するよね……
シルヴィア
wwww ふふ……状況が状況だからというのもあるかもしれないな。
この状況でなければもうちょっとノリノリだった…かも? 自室とかであれば…
193 クククク…
セリオ
「……♪」
愛らしい反応を見逃さないようにつぶさに見つめて、手袋をはめ直す。
セリオ なるほど……やはり奉仕を連想させるものは好きか(覚えておこう…………)(??)
シルヴィア
「………、あ、ありがとう……」
手袋をつけ直す際に触れたセリオの指に時々肩をビクつかせながらも、しっかりと指先まできっちりはめられたそれに満足してお礼を述べるだろう。
シルヴィア ?????? 何かを覚えられた……
セリオ
「楽しみだ」
プレゼントを一度大事にしまう時のように、いそいそと手袋で包んで整えて
またふんわりと吐息混じりに笑った。
「……こちらこそありがとう、楽しみを取っておいてくださって」
再度手を軽く持ち上げて、手の甲に唇を寄せてから
そのまま手を引いて図書室を出ることとしましょう。
シルヴィア
(かわいいな……)
その様子をじっと見、
「い、いや……その、かえっても…………お手柔らかに……」
ドギマギしながら、図書館を…一緒に出ようかな……。
セリオ
「ああ……とびきり優しくしてさしあげよう」
囁いて、サロンへ向かいましょうか。
シルヴィア あぇえ……(こんらん
シルヴィア
「……」
た、大変な約束をしてしまった……?
KP
では、あなた方はなぜか二人ともが異なる理由で頬を赤くしながら図書室からサロンへと向かうことになる……。
【サロン】
セリオ リリスの誓約よりある意味厄介かもしれませんね(にこにこ
シルヴィア 酩酊がはげしいので、酔いが覚めたら忘れてる説があるかな… とちょっぴり思ったんだ……(でも後悔はしていない……
KP
大きなソファとテーブルがある談話室。
入って左手の壁は一面が鏡になっており、こちらの姿を反射している。
部屋に入った際に〈アイデア〉をどうぞ。
シルヴィア そもそもメタ的には、その……(特殊行動表をちら…
セリオ CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 29 > 成功
KP えらい! POW*3で厄払いをしたかいがある…!(?
KP
視線を感じる。
しかし、あなた達以外、この部屋には誰もいなかった。
KP
探索箇所
鏡、棚
セリオ
その……? 指、限られた時間内で堪能したぞ……?(???
まじっくみらー……?
セリオ
「……? 何となく見られている、ような……」
気配に先程とは一変して顔を強張らせ、鏡を眺めてみます。
シルヴィア う、うん… うん………(てれてれてれ…
シルヴィア CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 35 > 成功
セリオ おいしそう(GではなくR-18)
シルヴィア
「え? ………言われてみれば、確かに」
はた、としてセリオと一緒に鏡の前へ…?
シルヴィア
はわわ…… そうなんだよな…
むしゃ!! という気分ではない… はわわ…
KP
・鏡
壁の一面が鏡になっている。
〈アイデア〉
〈目星〉〈知識〉
が可能です。
(横並びになっている技能は一つでも成功すれば同じ情報が出ます)
セリオ ちろちろ…ちゅぱ…はもはも…
セリオ
CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 55 > 成功
CCB<=81 【目星】 (1D100<=81) > 74 > 成功
シルヴィア はにゃにゃにゃ… 指に執着が……
KP とっても…えらい…!
KP
では、セリオさんは邸宅のどこにも、鏡がなかった事を思い出す。
この部屋のみ大きな鏡があることに違和感を抱く。
セリオ よし…
KP
また、この鏡に向かって右手を上げると、鏡の中の自分も右手を上げる。
正面から見れば、ちょうど逆の手を上げているように見えるのだ。
いわゆる「左右反転鏡」、「正しい自分の姿が見える鏡」なのだと気づけるだろう。
鏡の情報は以上です。
シルヴィア
「……これは……奇妙な鏡だな」
鏡の中を確認するように手を動かしてみたりしている……。
セリオ
「ああ……リバーサルミラーというものだな……。
しかし……あれだけ着飾った方々がいらしているというのに、鏡があるのはここだけか」
シルヴィア
「ふむ……確かに? 他の場所では見なかったな」
「ここにだけしか無いのであれば、むしろここに人が集まりそうでもあるが……」
シルヴィア 私の言ってることはいわゆるXボタン会話だ
セリオ
「見た目にはあまり頓着していないか
あるいは正しい姿を映されると困る連中が多いのか……」
ふむ……と考えながら棚を見ます。
セリオ ありがとう(ループするまで連打の姿勢)(??)
シルヴィア
「ああ……そうかもしれないな。どうにも……人間っぽいものは少ないようだし……しかし、面白いな。
購入してうちの玄関にも置いてみようか」
鏡の前でくるっ… ちょっと遊んでからセリオについていこう。
シルヴィア わぉ… ふふふ…
セリオ かわいい(心の中でスクショ)
KP
・棚
腰ほどの高さの棚。
棚の上に乗ったミニラックには本がしまってあり、引き出しの中には小物や煙草入れが入っている。
〈目星〉〈図書館〉が可能です(同情報)。
セリオ CCB<=81 【図書館】 (1D100<=81) > 37 > 成功
シルヴィア わ さ、撮影されてしまった……年甲斐がなかったかも…
KP
ミニラックには小さな絵本がしまってあることに気づく。
取り出してみれば、ボーモン版「美女と野獣」の豆本だった。
内容を情報タブに開示。
セリオ 年甲斐……?? そんなことはないだろう……
KP
(「美女と野獣」あらすじ)
あるところに、裕福な商人がいた。
彼には息子と娘が3人ずついたが、姉妹のうちの2人はひどく傲慢だった。
姉2人は末娘のベルを嘲っていたが、ベルは善良で正直な少女であった。
突然、財産を失ってしまった彼らは田舎町に引っ越すが、そこで父は大きな城に住む野獣の怒りを買ってしまう。
『娘を城によこすか、お前が責任を取って死ぬか選べ』
と、野獣は言った。
父は責任を取ってひとり、死のうと考えたが、娘のベルが「かわりに私が城へ向かいます」と言ってきかなかった。
ベルは野獣と共に暮らすことになるのだが、求婚する野獣に、ベルは応じなかった。
しかし、交流を深めていくうちに、互いの善良さや優しさに触れ、ふたりは変わってゆくのだった。
父が病気になった時、ベルは一週間で戻る約束をして実家に帰る。
裕福な暮らしをしている彼女に嫉妬した姉たちは、野獣との約束を反故にさせようと、彼女を引き止めた。
もう暫く実家に留まることにしたベルは、同時に強い罪の意識を感じ始める。
『自分にとって彼は大切な存在なのだ』と気付き、彼女は野獣のいる城に戻った。
野獣は城の中庭で倒れていた。ベルを失ったと思った彼は、食を断ち、孤独に死のうと決意したのだ。
野獣の鼓動がまだあることに気付き、ベルは彼にこう言った。
『結婚しましょう。私はあなたなしでは生きていけない』
その瞬間、野獣の姿は光に包まれる。
彼の姿は美しい王子となった。
彼は昔、『真実の愛を貰わない限り、元の姿には戻れまい』と、魔法使いに呪いをかけられていたのだ。
王子とベルは婚約し、その後幸せに暮らしたという。
けみかえる 21……マスカレに行った時のセリオと同じ年齢かぁ……
シルヴィア
21歳… むん……
中の人が知ってるやつとちょっと違う。ディズニー版とは設定がすこし違うのだな(シンデレラみをかんじる…
KP 読み終えた後、さらに〈知識〉〈アイデア〉が可能です(同情報)。
セリオ ディズニー版は往々にしていろいろアレンジがなされているからな……
セリオ CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 18 > スペシャル
シルヴィア ガストン… あっ! 良い出目!
KP では、更に以下の内容を思い出す。
KP
(童話における愛)
「美女と野獣」は「真実の愛」で王子の呪いが解けた物語である。
これはベルが「偽りのない自分の心」に気付き、王子もまた「真実の愛で己を律した」ことで、変化が訪れたのだ。
「悪意や呪い」を打ち消すほどの力が「愛」にはある、と解釈できる。
セリオ
よしよし……INT*1でも成功はありがたいな
ふむふむ……
シルヴィア
「美女と野獣か。……本で読むのは初めてかもしれないな……こういう物語なのか」
「姉……」
普通に楽しんでいる……。
KP ❖すべての場所を探し終えた
セリオ 「私も初めて読んだ。愛か……」
シルヴィア 「愛………」
KP さて、ここで〈目星〉〈アイデア〉をどうぞ(同情報)。
シルヴィア 愛か……(セリオを見上げてじっ…
セリオ CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 81 > 成功
シルヴィア やったあ!
セリオ
よし……目星でもぎりぎり成功だな……
愛……
愛で呪いが解けるなら、とっくに解けていてもいいのにな……(傲慢
KP
あなたはこの邸宅内の見れる場所をすべて回ったが、リリスの影も見当たらない。
それどころか、彼女の姿を正しく知っているものはこの邸宅にはいなかった。
リリスとは何で、どこにいるのだろう。
『もう一度私を見つけて口づけできたら、彼女の呪いを解いてあげるわ』と、彼女は言った。
あなたは今まで見て聞いて得た情報から、彼女のもとへ辿り着かなければいけない。
KP
※KP注釈
ここからPCは簡単な推理をする。
・リリスはどこにでもいる
・すべての人の中にリリスはいる
・PC自身が見つけなければ、リリスは現れない
・リリスにキスをしないとKPCの呪いは解けない
以上の内容から、
「鏡に映った自分自身にキスをする」ことでリリスが現れる/呪いが解けると推察できる。
これは「鏡に映ったKPCにキスをする」でも満たされる条件である。
PLが深く悩んだ場合、上記の内容をKPが共有しても構わない。
セリオ 「リリス……何処にでもある欲望、己の欲望を知ることで会える……」
シルヴィア ああ…… それは そのとおりだ……(色々と噛み締めながら……
セリオ 相互の愛を阻害する制約がシルヴィアの呪いなのだろうが……
シルヴィア むにゅにゅ にゅにゅ…(KPに口をふさがれる顔
KP Your silent……
セリオ かわいい(にくきゅうでとじられている口をみている
193 ふふふ…
セリオ
うーん……?
もう一度鏡に自分の姿を映して、じっくり観察する……?
鏡に触れてみる……?
KP
あなたは鏡の前に立ち、鏡に触れる。
鏡の中の像はあなたとは反対側の鏡面に手をつき、あなたをじっと観察しているだろう。……特に何も起こらない。
シルヴィア
じ……(頑張れの顔をしている
(場合によってはヒントも出せるので遠慮なく言ってほしいの顔)
セリオ 「…………、……だめか」
シルヴィア
「……ど、どうしたんだ…?」
本を読み終えて、セリオの隣に立ってみる。
セリオ 欲望……??? ??
KP シルヴィアがあなたの隣に立つと、鏡の中にいるあなたの隣にもシルヴィアが立つだろう。
シルヴィア 欲望……(こくり…
セリオ
「欲望は誰の心にも居て、私はリリスに、──」
「シルヴィア、そのままそこでじっとしていてくれ。
少し試してみたい事がある」
シルヴィア
「……え? あ、ああ……」
セリオの提案に少し驚きながらも、その場を動かないようにするだろう。
きっと鏡の中の私もそうだ。
セリオ
ほかのどの場所にもキスはできたが、シルヴィアの唇だけは拒まれていた。
鏡越しでもそうなのだろうか。
セリオ
「鏡越しでも、貴方は貴方だから……
妬かないでくれよ、シルヴィア」
冗談めきながら、鏡に映ったシルヴィアに口づけをしようとしますが……
これも遮られるでしょうか。
KP
――いえ。
あなたは鏡に映るシルヴィアに口づける。
ひやりとした氷のような感触だった。
唇を離し、鏡を見れば、その中のシルヴィアと目が合う。
セリオ できた……
KP
すると、相手の顔の輪郭が揺らいだ。
全く同じはずだったその表情は消え、唇が三日月のように弧を描く。
鏡の中の彼女は悦びの表情をたたえてこう言った。
?????
『よく見つけたな』
『私は欲望。全てを包む夜』
『誰の中にでもいて、誰でも受け入れるのさ。
動かず、静かに』
『なぜなら君は私だから───ああ、』
『君にとっての愛とは何だ?』
KP
時は止まったように静かで、周囲は暗闇だった。
ここにはあなたと鏡の彼女しかいなかった。
静寂と暗黒だけの空間には、光も喧騒もない。
豪奢な邸宅も何処にもなかった。
セリオ ぐ……この顔で現れられるのか。困ったな……
シルヴィア ふふふ…… やった! あっ こ、こまってる…
?????
『――大丈夫。君は試練を突破したからね』
『答えを聞いたら返してあげるし、彼女の呪いも解いてあげるとも』
セリオ
「……本当に、私にうかがわれるのは悪手だと思うのですが……」
「私にとっての愛は、一言で言えば"循環"です」
「大海原を駆け、空に昇り、雲となって、やがて雨や雪として大地に注ぎ
豊かな恵みをもたらす、水のようなものだと捉えています」
「しかし時に荒れ狂い、汚濁となってすべてを呑み込み滅ぼす力もある。
一滴の毒が混ざったように思えば、飲むことも流すことも躊躇ってしまうでしょう」
「それでも、生まれた時から自身が備え
また多くの人から注がれることで、私もまた大切な人に、与えたいと思った人に与えることができる」
「私が持ちうる限りの一番の愛を、この生涯をかけて捧げたいのが、我が最愛のシルヴィア=オルフリードであり
彼女自身もまた、私の愛そのものかもしれませんね」
「自分の想いを拒絶し、蓋をしようと思っても
無くては生きられないもの……という点では、愛以上に私にとっては欠かせないものですから」
「たった一杯の、生涯の中ではほんの一日の数分に過ぎないお茶にすら
私は愛を注いでいる……欠かせないものでありながら、彼女にとってはそれが当たり前であれば、と切に願うものです」
シルヴィア ぎゅ………
セリオ 「……いかがでしょう。ご満足いただける回答であれば幸いです」
セリオ えっ ぎゅ………………
?????
『ふむ? 最初に謙遜した割には、良い答えじゃないか』
『――素敵な解釈だ』
KP あなたにとっての愛とは何かを伝えると、彼女はそのように言う。
?????
『循環する中でも、君には特に、一等愛を捧げたい相手がいる。うん…わるくない』
あなたの愛についての解釈を耳にして、味わうように……愉しんでいるようだ。
『……では、次のクエスチョン。
ちなみに、私が彼女と制約した3つのうちの2つは分かったかな?
残り1つは君が分からなくても仕方ないから、気にしなくていいよ』
KP 彼女は再度、あなたに答えを求めてくるだろう。
セリオ
「制約、ですか。ふむ……
それこそ、私からのシルヴィアへの愛を阻むようなものだと思いましたが……具体的に、ということですよね」
?????
『ふふ…… そうだね。
できれば詳しい方がいい』
セリオ
「では、気付いた順から申し上げれば……
まずは『口づけができない』でしょうか。これは恐らく相互に」
????? 『………』
セリオ
「唇以外へのキスそのものが全くできない、触れ合えない……
というものではなくて心底助かりました。毎晩、祝福のキスは贈ることができましたからね」
????? ふふふ……
シルヴィア ふふ…
193 ククク…
セリオ
ふたりして笑っている……
なぜ…………
193 いえ……へへ…
セリオ
「もうひとつは……言葉にするのは少々難しいのですが……
『自己の、他者との関係構築に関わる提案に対し、明確な返事ができなくなる』……でしょうか」
「シルヴィアへの誘いかけだけでなく、私に対する誘いかけに対してもコメントが出来ていなかったところを鑑みるに
この制約によってシルヴィア自身が囚われるだけでなく、私との関係破壊にも繋がりかねない事態を引き起こそうとされていた……のかと」
「正直に申し上げて……こちらの方がより厄介でしたね」
悔しさを滲ませている
シルヴィア ほわ…… …………ぎゅっ……(概念…
セリオ
「さも私だけを拒んでいるように見せかけ、彼女が弁解しようにも
いつものように愛の言葉も返す事ができない状況だったのではないでしょうか」
「ああ、ですから、お返事だけとは限りませんね。
『他者との関係構築に関わるコメントの一切ができなくなる』……が近いでしょうか?」
セリオ
一日目のはじめと、呪い後の会話等を見比べてきた……(ぜは……
かわいい、すら独白でしか書かれていなかったような……
態度だけでなく、言葉を尽くしてくださるシルヴィアが……
193
わーーっ…… えへへ……(?)
お疲れ様です…… ありがとうございます… えへへへ……
?????
『ふむ…… よく考えたものだね。私の意図の考察にまで至るとは』
『さて、私の真意についての解説は不要だろうが
――私が彼女と交わした制約については、大体正解だ』
????? ということで正解だ! 細かいニュアンスは違ったり違わなかったりするが、そこまでピタリと当てられたら恐ろしいからね(?)
セリオ
「左様でございますか……」
しかし何故それをうかがわれるのかの意図は読めない。
そこまで嬉しくありませんね……
????? ははは
セリオ 流石にそこまでエスパーではございませんね……(つーん(?
?????
『さて?
あとは、彼女を君に返すだけだね。
それから、ここから上手く帰らないとな。頑張ってくれ』
『彼女の生も死も、握っているのは君だ。選択する権利は君にあるのだから』
KP
リリスは微笑むと姿を消した。
セリオ
「まだ、何か、……あ──」
眉を顰めている……
KP
部屋に明かりが灯る。
周囲の景色は邸宅のサロンに戻っていた。
この部屋にいるのはシルヴィアと、あなたのみだ。
すると、背後からカタン、と音がする。
振り返れば、棚の上に3つの硝子の小瓶が並んでいた。
中にはそれぞれ、薔薇(ばら/明るい赤)、真紅(しんく/濃い赤)、薄紅(うすべに/桃色に近い赤)、の色に染まった液体が入っていた。
隣にはメモが置いてある。
セリオ
「シルヴィア、…………?」
音の方を見て近付き、メモを手に取ります。
シルヴィア
「セリオ……? ど、どうしたんだ…?」
きょとん、としてセリオの動作を見ているよ。
KP
(メモ)
美しい文字でこう書いてある。
「薔薇と真紅と薄紅。3つの薬から1つ選んで、彼女の毒を消してあげて」
KP
各技能を一つにつき一度だけ振れる。
横にいくつか並んでいる場合は、その中の一つでも成功すれば情報が開示される。
〈目星〉〈アイデア〉、その他適切な技能
〈知識1/2〉〈歴史〉
〈知識1/2〉〈聞き耳〉
〈知識1/2〉〈生物学〉〈医学〉
KP
※KPC注釈
選択するのはPCなので、KPCは調査ダイスを振れない(振ってもいいが、内容をPCに教えることはできない)
セリオ
「いや……。まだ、足りないようなんだ」
CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 7 > スペシャル
CCB<=90 【歴史】 (1D100<=90) > 23 > 成功
CCB<=68 【聞き耳】 (1D100<=68) > 100 > 致命的失敗
KP ハワァ
けみかえる あーあ……
セリオ CCB<=75/2 【知識】 (1D100<=37) > 50 > 失敗
KP どうして……(ぎゅっ…
セリオ
CCB<=60 【医学】 (1D100<=60) > 12 > スペシャル
聞き耳をクリチケで振り直しても……?
KP
はい。大丈夫です。
クリチケを消費したのち、再度ダイスロールをどうぞ。
system [ セリオ ] CT : 3 → 2
セリオ CCB<=68 【聞き耳】 (1D100<=68) > 11 > スペシャル
KP すぺちゃるじゃらじゃら!
けみかえる 最初からその出目を出せや(がくがくがくがく
KP では、順番に。
KP
〈アイデア〉
メモの裏には「どの色も、愛で染めればすべてが同じ」と書いてある。
薬としての効能の差はありそうだが、「シルヴィアに飲ませた上」であなたが何らかの「愛や信用を示す行動」をとれば、毒は消えるのだろうと思える。
けみかえる 終盤にファンブルが出るんですよねえ……(某ボックスなら死……
KP
〈歴史〉
「薔薇は赤く、菫は青い。砂糖は甘く、そしてあなたも。」という詩を思い出す。
エドマンド・スペンサーの叙事詩『妖精の女王』が起源のこの詩は、愛を伝えるための言葉だそうだ。
リリスが「愛を見たい」と言うならば、これが正解の薬だろう。
〈聞き耳〉
紅は禁断の色。
日本では紅花をふんだんに使った高貴な色とされ、「禁色(きんじき)」とまで言われたのが真紅である。
香りを確かめると、柘榴のような酸味と甘さを感じた。
柘榴もまた、禁断の果実だ。
所謂「劇薬」、毒なのではないかと思う。
〈医学〉
ほのかに甘い香りがする。
これは桃の香りだろうか。
桃は多くの実をつけることから、生命力が強く、邪気を祓う神聖な木とされている。
また桃の花言葉は「私はあなたのとりこ」である。
この薬を飲んだ者は、とても魅力的になるのではないかと思う。
KP
【選択肢】
・薔薇の瓶
・真紅の瓶
・薄紅の瓶
KP こわいこといってる…… やだーっ しなせないもん!!!!!!
けみかえる これだけクリチケがあって死んだらおもろいですけどね ははは
KP がぶ…
193 くりーむまみれのかえるちゃん…
けみかえる
ぎゃんっ(べとべと……?
いやでもその場合シルヴィアさんも高確率で死なせてしまうからダメ……
気合入れろセリオ
セリオ 推奨技能なし…………
193 ニコ…
セリオ
本当に……??
この組み合わせで技能持ってる人、中々いないでしょう……
セリオ 「シルヴィア……貴方の呪いを解くためには、どうやらまだ手順が必要らしい」
シルヴィア うん…… 改めてセリオが適任だったな、とおもうよ……
シルヴィア
「私の……呪い」
セリオと、セリオがそばに立っている棚の上の小瓶とを見比べる
セリオ
今パッと思いつくのはミス・テンカくらいですね。
親戚──
シルヴィア
「……どういう手順なのか、私にはわからない、が……
もし、そうならば……きみに解いてほしい。……セリオ」
「きみにしか解けないから、じゃなくて。
きみに…… ……これしか言えないけど」
「……セリオ。あなたのことを信じているから」
そっとその隣に歩み寄る。
シルヴィア
ふふ…… 彼女か。
彼女たちの組み合わせもなかなか どたばたしそうだな……
しかし、香り という意味ではなかなかマッチしている…?
セリオ
「大丈夫、もう分かっているから。
……どうか私に任せて、委ねてくれ、シルヴィア」
シルヴィア
「……ああ」
頷いて……私はセリオの手順、を待つよ。
セリオ
キス、という意味や美味しそうに思う、でも……
あの方は私より幼くも強気なので、歯止めが利かなくなりそうですね(?)
KP
※KP情報 良い選択肢
薔薇の瓶>薄紅の瓶>真紅の瓶
セリオ
「こちらの……薔薇色の瓶の中身を、シルヴィアに飲んでいただきたい。
こちらが今、私に与えられる精一杯の愛だ」
シルヴィア
なるほど…?
それに相手方がうまく抵抗できるか、が心配だな……
なんだかんだ甘そうだし…(※知らん人
セリオ
「どうか受け取って……飲み干していただけたら、その時は
カタチのない目いっぱいの愛を、捧げられたらと思います」
跪いて、恭しく両手で薔薇の瓶をシルヴィアに差し出します。
セリオ そ、そこは物理的な力量差が我々よりもおありですから、どうにか……(他人事)
シルヴィア
「――……」
差し出された小瓶を、セリオをじっと見つめている。
「……、うん。わかった」
両手を伸ばして、微笑んで、薔薇の瓶を受け取るだろう。
「君が選んでくれた薬だ。きっと大丈夫」
KP 彼女は、薔薇色の液体を飲み干す。
シルヴィア 「―――」
セリオ どきどき……罠じゃありませんように……
KP
――そうしてまばたきを一つすると、彼女にまとわりついていた香りが霧散していく。
時を同じくして、あなたが邸宅に来た時に感じた、彼女への逸脱した感覚が消えた。
彼女に感じていた、異様なほどの欲望が。
KP ※ここでシルヴィアの呪いが解ける
シルヴィア
「――、…… どうだ?」
ゆっくりと目を開いて、セリオを見つめるよ。
シルヴィア 見つめてない……
セリオ
「…………ああ、シルヴィア、」
雲間から差し込む陽光を見つけた時のように、眩しそうに目を細めている。
「私らしく、正しく貴方を愛していると、やっと胸を張って伝えられるよ」
「我が最愛のひと。我が愛そのもの。シルヴィア=オルフリード。
どうかこの先も、幸福も苦難も全ての道を、隣で共に歩ませてください」
シルヴィア
「……セリオ。ああ、……セリオ、私も……
きっとやっと言える」
「私だって、君を、……愛している」
「……! ……誰よりも、誰よりずっと……君を愛しているんだ」
「セリオ。セリオ・ギリェルメ=エストレーラ・ゲレイロ。
私の愛する人、私の騎士……もちろん」
「どうか、セリオ。離れずに、ついてきてね。
私の人生は、あなたとともに……」
ふ、とセリオと同じように座り込んで、差し出された手を両手で包み込むように握る。
同じように、眩しいものを見て目を細めるようにあなたを見ている。
クローゼットの闇に不意に差し込んだ、あの月の光を見つめるみたいに。
セリオ ぎゅ…………
シルヴィア !! ……ふふ、 ぎゅっ……
KP
――あなたがたは、しばしの間。
二人きりのその部屋でお互いを見つめ合いながら、言葉と、言葉には収まらないほどの愛を交わす。
お互いの心を循環し始めた愛が、貴方がたを満たすだろう。
異界での夜は、静かに過ぎる――
・
・
・
KP
✨6日目?生還報酬✨
薔薇の瓶を選ぶ ?15%
system [ KP ] ? : 75 → 90
セリオ !?!?
KP
・
・
・
セリオ ついに90の大台……
KP
さて、どれくらいの時間が経ったのかはわからない。
シルヴィアの呪いは解けた。だが、貴方がたは変わらずここにいる。
セリオ 帰らなければ……
KP このまま愛を交わし合ってもいいし、この邸宅から抜け出そうとすることも可能である。
セリオ ふふ……
シルヴィア
ふふふ…… うん。そうなんだ。
帰るまでがシナリオ!
セリオ
「……シルヴィア、この世界と元の世界とでどの程度時間の差があるのかは分からないが
やはり長居は良くないだろう」
「続きはゆっくり、……その、えー、……
……お屋敷へ戻ってから……な?」
今や少し恥ずかしそうに、先程図書室で咲かせた花の辺りに触れてはにかむ
シルヴィア すごくてれている…… ゎぁ
セリオ てれ……てれ……
シルヴィア
「たしかに…… ここがどこなのか、よくわからないが戻った時に何年も経っていた、というようなことになっては一大事だ」
「ああ、続きはまた…… つづ、き……?」
そのまま言葉を続けようとして、動きがぎこちなくなる……。
(わ、忘れたとばかり……)(?)
セリオ かわいい……
シルヴィア
「う、あの…… わ、わかった…… また……後で」
自身の腕に触れるセリオの手をきゅ、と握って指先だけを撫でてみる。
心底恥ずかしそうにしている。
シルヴィア ミニャ……
セリオ
「……その、得体の知れない、身勝手な衝動ではなくて、……
心から、貴方を望んでいる、というか、うん、…………」
「……改めて、楽しみにしているよ」
指を絡めてくしゃりと笑って、そのまま自然に手を繋ぐ。
シルヴィア 楽しみにされている…
セリオ ぎゅっ ぎゅっ……(にぎにぎ……
シルヴィア
「……、……うん」
セリオの笑みを見て、言葉少なになり、こくりとうなずくと同時に返事をする。
繋がれた手を、そっと握り返すよ。
シルヴィア ぎゅっ… ぎゅ………
セリオ
きっと言葉にしなくとも分かるでしょう。
どちらともなく、出口を探して歩き出します。
KP ふふふ…
セリオ てってっ……
KP
あなた達は、この邸宅から脱出せんがため出口を探して階段を下りる。
――メインホールに入った時に、どっと光が押し寄せた。
眩しいのは照明のせいではない。
目、目、目、目、目。多くの瞳がいっせいにこちらを向いたのだ。
動物が、怪物が、悪霊が、妖怪が、虫が、悪魔が、死神が。
ありとあらゆる生き物たちが、口をそろえて叫んだ。
「人間だ!」「人間だ!」「人間だ!」「人間だ!」
「今日の晩餐には生きた人間が出るとは、本当だったのか!」
セリオ わぁ……今更……
KP
爛々とした、喜びに満ちた、獲物を前に嘲りと悪意の入り混じった彼らの目よ。
呪いを解き、自らを騙らぬ(かたらぬ)ことの、恥ずかしさよ。
それは純粋さであり、真実であり、そして時に非常に無防備で、危険な行いなのだ。
あなたはここで任意の行動を取れる。
探索者よ、この神々の宴で行うべきことは何だ?
周囲には、虫の楽団がいて、骸骨の騎士がいて、吸血鬼の紳士がいて、猫と触手の淑女や、兎の婦女がいる。
彼らも同じく、あなたがどう行動するかを見据えていることだろう。
セリオ たしかにシルヴィアには呪いがあったが……私は……? ??
シルヴィア
ふむ… これは推測だが、セリオは招待された客だからな……
私は招待状を貰っていないんだ なんかそういう……バフ的なものがないのではないか
セリオ そして私も帰りまでは保障されていないと……
KP ここで、〈アイデア〉が可能です。
セリオ トーリャンセだな……(?)
シルヴィア
なるほど 日本的な…
いきはよいよい かえりはこわい……(過去シをじっ…
セリオ
「な、……」
驚愕し、シルヴィアより半歩ほど前に出ようとします
CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 16 > スペシャル
KP
では、あなたは彼らの視線が主にシルヴィアを見据えていることに気がつく。リリスの制約は彼女を魔性に見せるとともに彼女を守っていたのだろう。
シルヴィアを守り切るためには。
今ここで招待客の証明である手紙を見せて、[神々を喜ばせる「芸能」を行う]か、[招待客でないシルヴィアとのペアリングを「証明」する]か、どちらかを行えばいいのではと思う。
セリオ はぁーん……??
KP 補足(推測)をぺりぺり…
セリオ はわわ、ありがとうございます……(よみみ……
セリオ
「ふ……生きた人間でない、という点では
星屑の舞踏会で踊ったのとそう差異は無い」
小さく呟いて……
「我々は"女王"の招待客にして、神とも手を取り踊ったことのある者です。
どうぞ、陽光と月光をその身に纏う舞踊をご覧あれ!」
手紙を掲げた後、シルヴィアに向き直ります
KP
では、あなたが手紙を掲げると、異形たちはわずかにおののいたようにみえるだろう。
しかし、招待客であるからなんだ。その隣りにいるものはそうでもないだろう、と言いたげな気配が伝わってくる。
――あなたは、シルヴィアに向き直る。
シルヴィア 「……! セリオ……」
セリオ
「大丈夫だ、シルヴィア。楽しく踊るさまを見せつけて……
ついでにご機嫌取りをしてやればいい」
「──私と踊っていただけますか、シルヴィア」
シルヴィア
「なるほど、セリオ…… それは
……いい考えだ」
「もちろん――セリオ。あなたとならば、喜んで」
手を、セリオの手のひらに添える。
セリオ やった~~~~かわいい!!!(ずっとかわいい)
シルヴィア
やったあ~~?! ずっと褒められている……
セリオだってかっこいいし、可愛いからな……(ぎゅむぎゅむ…
セリオ 踊ります、シルヴィアと共に。
シルヴィア 私もだ! セリオと共に踊る!
KP それではおふたりとも、任意の芸術技能を――どうぞ。
セリオ CCB<=85+10 【芸術(ダンス)】 (1D100<=95) > 24 > 成功
シルヴィア CCB<=70 【芸術(ダンス)】 (1D100<=70) > 83 > 失敗
セリオ お、おしい……!! クリチケ……???
シルヴィア
ふふ…… まあ、セリオが成功してるからこれは多分、大丈夫……だろう!
フレーバーダイスというやつだ。そうだよな…?(じ……描写を見る
セリオ ぐ……出目が逆なら……はぇ……??
シルヴィア うん、PCは、とかいてるので!
KP では。
セリオ
ほにゃ…………
リードされたい夜だった……?(言い方
KP 貴方がたは、異形たちの見つめる中で、ゆっくりとその足でステップを踏み始める。
KP www?!? なるほど…!?
KP 貴方がたのステップに気がついた虫の楽団にいる、紳士風のキリギリスが声を掛ける。
キリギリス 「おや! ダンスですね。どんな曲がお望みですか」
セリオ ほわ……生演奏……
セリオ
「え……演奏していただけるのですか! ありがたい……
でしたら……」
セリオ
ワルツを……と言いたいところだが、ここは夜会……
(そういう曲変更をするからシルヴィアさんが戸惑うんやで
シルヴィア ふふ…? ぎゅっぎゅっ 君がリードしてくれるんだから、どんな曲でも大丈夫
セリオ
「"チェンバーナイト"に相応しい、とびきりご機嫌なジャズを一曲。
お願いいたします」
けみかえる
こいつついにダンス技能があらゆる技能の中でトップになったもんなあ……
プロかな……
シルヴィア
ジャズ! どんなのがいいかな…
ふふふ… 突然の大成長……
セリオ
はっ もしや探してくださっている……(そわそわ……
ここはCheek to Cheek……??
シルヴィア ほほう…
キリギリス 「よい選曲だ。――承知しました」
KP
ジャズバンドは示し合わせ、曲の演奏を始める。
ピアノの曲に合わせて、流れるのはCheek to Cheekだ。
一週間ほど前に耳にしたその曲で、貴方がたは踊る。
静かでありながら、跳ねるような賑やかさも感じさせる、情熱的なリズムだった。
けみかえる やった~~!!!
シルヴィア
「この、曲……!? わっ…」
慣れないステップでわたわた……?
シルヴィア ふふ……
セリオ
「When we're out together, ──dancing cheek to cheek!」
踊りながら愉快そうに頬を寄せる。
多少のズレもアレンジだ。
KP かっこいい~!! やった~!!!
シルヴィア
「……! あはは、歌ってる…… わ……」
嬉しそうに頬を寄せ返す。
あなたに導かれて、ちょっとずつリズムを理解して、あなたと同じ歌詞を口ずさみ始める。
KP
初めての曲で少し慌てたようにするシルヴィアだったが、あなたがリズムに乗りながらリードすることで上手く足を運べることだろう。
曲に覚えがある怪物たちが続けて踊り出し、それを楽しむように他の客もまた歓談しながら手を取り揺れる。
この密室の夜は無礼講。
噂好きの彼らは、楽しめれば他に興味が移りゆく。
そのうち、彼らの欲望の火は、ほかへほかへと乗り移り、あたりはすっかりパーティーらしい騒がしさに戻っていた。
シルヴィア るん……♪(頬を寄せて歌ったり、楽しそうな様子のセリオを見つめたりする
セリオ ……♪(もに……
シルヴィア もにもに……
セリオ
「……ふふ、目論見通りだ。
視線と意識が分散していく……。この騒ぎに乗じてそっと抜け出そう」
「我々の"密やかな楽しみ"へ」
自然にステップを踏みながら、徐々に移動していく。
シルヴィア
「本当だ…… 皆それぞれ踊ったり、食事に戻ったりしている……」
「ふふ……ああ。……我々の、だね」
ぎゅっと、手を握って、セリオにあわせてステップを踏みながら。
セリオ
無論、シルヴィアの手は離しません。
ぐっと身を寄せ、喧騒に紛れていきましょう。
シルヴィア ぎゅっとされてる…… ぎゅ……
セリオ ぎゅ…… ぎゅむーーっ……(ぴと……
KP
あなたがたはお互いに堅く手をつなぎ合いながら、くるくると踊り……
喧騒を抜けるように彼女を引き連れ、あなたは出口の扉を開いた――。
KP 【美術館】
KP
あなた達は、「密やかな楽しみ」の前に立っていた。
ここは美術館だ。狂騒の絵画展はあと少しで終わりを告げる。
閉館間近の展示室には、もう誰もいなかった。
夜会服だけそのままな様子を見ていると、先程の出来事は夢ではなかったらしい。
セリオ !? 服そのまま……
シルヴィア
「――ここは……どうやら、戻れた…? ようだな」
閉じていた目を開けて、きょろきょろすると、セリオの方を見つめる。
シルヴィア
あ、そうなんだよな……
着ていた服は家に戻っているとかかも…(?)
セリオ
「ええ。しかし、装いはそのままとは……」
「……ともあれ、無事に戻れてよかった。……シルヴィア!」
大声をあげすぎない様に抑えつつ愛しい名前を呼び、思わず抱擁する。
セリオ 親切……(?)
シルヴィア
「そのようだ。着ていた服はどこに……」
「わっ…! ふふ……セリオ!」
セリオ 正装も引っ張り出されてきたことだろうし……おかしくはないか
シルヴィア
「一緒に帰れてよかった。
君にこうして、愛を語らえるようになって本当に……」
抱擁を返しながら、ちゅ、ちゅ、と頬に口づけをする。
KP
貴方がたは抱きしめ合い、密やかにお互いの無事を…愛を確かめあう。
「ん、ん!」 ――と何処かから咳払いが聞こえる。
セリオ ふふ……www
セリオ
「……おっと、スタッフの方々を残業させるのは良くないな。
ひとまず出ましょうか」
辺りを見渡して照れ笑いしながら……シルヴィアの手を取り歩き出します。
シルヴィア
「あ、ああ…… そうだな。
ここはまだ美術館だった……」
「……そうだ。ケーキを取りに行かないと。
もうすぐあちらも閉店だ!」
セリオ
「はは、戻ってからも慌ただしいな……」
しかし、それを分かち合って笑い合えるのも、シルヴィアとなればこそ。
少し早足気味になるでしょうね。
シルヴィア
「ふふ……
家に帰るまでは安心できないな」
取られた手を握り返して、一緒になって歩いて行くよ。
このドレスはちょっと目立ちそうだな……。
KP あなた達は急いで美術館を出た。
セリオ マントも目立つでしょうね……(はためくたびに見える鮮やかな裏地……
KP その間際でシルヴィアが振り返り、「日の当たる部屋」を見て僅かに笑んだことには、あなたは気づかなかったかもしれない。
シルヴィア 素敵な色だもの! 目立ってくれないと…(美術館だぞ!
KP
貴方がたは迎えを呼び、ケーキ屋に向かう。
シルヴィア
「セリオ、誕生日も控えていたというのに、私のために走り回らせてしまったね。
何が起きていたか、その……詳しくはわからないんだが……」
寝ていたので……
「お互い様だと……きみは言ったな。……そうかもしれない」
「でも、私のわがままを聞いて一緒に眠ってくれたり……
私のことを心配して、調べ物をしたり、いろんなことを考えてくれたりして、本当に……」
「なんだかこれじゃあ、私が誕生日みたいじゃないか?」
「……だめだ、だめだぞ。
今日は君の誕生日だ…… このままではダメだ……」
むむ……としてる。
セリオ
「ダメなこと……あるものか。
……私だって確かにひどく狼狽えたり、めげそうになったりしたんだ、これでもね」
「貴方の愛を疑う事は無かったが、さりとて真っ直ぐ信じ切れたかと言えば、自信が無い。
貴方と出会って二十数年、見つけ出して十数年、愛を誓ってからももう三年経つというのに……」
「……しかし、今日という日を迎えて、一日を過ごして。
変わらない部分も勿論あるが……少しでも、生まれ変われていたら、と思うよ」
「そういう意味では……確かに私の誕生日だった。誕生日までの数日間だったんだ。
私が一等愛を捧げたい、一番愛を貰い受けたいと思うのは、もちろんシルヴィアであることに違いなく揺るぎない事実だが」
「私を……私たち二人を愛してここまで育んでくれ、あるいは見守って支えてくださる方が、オルフリードのお屋敷にはたくさん……
お屋敷でない場所にも、きっとたくさんいるのもまた事実だ」
「私ひとりでは到底成し得なかった事を、彼らと共になし得た。
その事に、改めて気付けたから」
「だから、どうか笑顔を見せて? シルヴィア。
祝うのに時は関係ない。遅すぎるという事は無い」
「それより、貴方がそばにいて、シルヴィアに祝っていただけるということが
何よりかけがえのない贈り物だよ」
「……ね」
繋いだ手を軽く持ち上げて、軽く首を傾けておどけて見せる。
シルヴィア
「……ああ。そうだな、大切なことを忘れるところだった」
持ち上げられた手を見つめて、セリオを見上げて微笑む。
「君の誕生日に笑顔以外でいるなんて以ての外だ。
なぜなら今日は、君の誕生日だから。君が……生まれてきてくれた日だから」
「……セリオ。みんなより、少し早いけれどお祝いさせてね」
「お誕生日、おめでとう。セリオ」
お祝いの言葉とともに、少し身を乗り出して――そっと唇に口づける。
数秒の間だけ、触れただけだけど、寒さでひんやりした唇に少しだけ温度が戻る。
「……ふふ。今は、これだけ」
セリオ
「ん、…………」
口づけを受けて、ぱっと頬に赤みが差す。
「ありがとう、シルヴィア……
とても、……とても嬉しいよ」
万感の思いを込めて、幸せそうに笑む。
シルヴィア
「ふふ…… よかった」
セリオの照れる顔を見て、自然と自分の頬も熱くなってくるのを感じる。
「……だが、まだ喜ぶにははやい!
屋敷には、君のご両親や……兄さん、父さんや母さんだって。
君を祝いたい人がいっぱい待ってる」
「帰ろうね。……セリオ」
改めて、手を握り返して、もう帰りの車に乗っているのにそんな事を言う。
セリオ
「ええ。帰りましょう。私たちのホームへ」
くすくすと、少し面白そうに笑って、そっと寄り添います
セリオ
ふふ、もう車に乗っていたのか……
恥ずかしいな……(いちゃ……
シルヴィア 笑ってくれた…… あっ、うん… えへへ……
運転手さん (ふふふ…)
193 心が広い
セリオ
てれ…………
シルヴィアも、……大胆だな…………(てれっ てれれっ……
シルヴィア
多分……セリオが迎えに来てくれた時に乗ってきた車が待っててくれたのかなと……
てれ…………………… うん……………
セリオ わあ、それは……きちんと戻ってこられて良かった…………
KP
しばらくの間、静かな運転に揺られて貴方がたはホームへ……その前に、ケーキやへと向かった。
ケーキ屋ではあなたの希望していたケーキのほか、お詫びに小さなホールケーキも貰った。
シルヴィア
「ありがとう。……とても美味しそうで…すごく嬉しい。
今日は彼の誕生日なんだ」
セリオ
「ふふ、ありがとうございます。
……サービスまでしていただいて、恐れ入ります」
店員
「わあ……! いえいえ、とんでもございません!
お誕生日、おめでとうございます!
では蝋燭もお付けしますね」
KP
シルヴィアとあなたが礼を言うと、若い新人の店員は嬉しそうに言って蝋燭を付けてくれた。
ケーキを受け取り、再度車に乗っていよいよオルフリード邸へと向かう。
小さな雨粒が窓にあたり、流れていく。
濡れた町並みの中には都会の明かりが滲んでいた。
諸々を終え帰宅した頃には、時刻は21時だった。
あれだけ色々なことがあったのに、あの絵画の中で過ごした時間は1時間ほどだったらしい。
セリオ
新人の店員さん……大変でしたでしょうね……
アクシデント……
店員
ふふ…… 材料が届かない、という状況になったときはどうなることかと思いましたが……
無事にお届けできて良かったです! 美味しいので! たくさん召し上がってくださいね!(自分の店に自信がある
KP
彼らの間に流れる時間と、人の間に流れる時間は速さが違うのかもしれない。
夜会服を掛け、普通の服に着替えたシルヴィアは言う。
セリオ
わ、ふふ……思いのほか圧……(??)
美味しくいただきますね。
シルヴィア 「さて――シェフにお願いしていた食事も揃った、気を取り直して誕生日を祝おう」
店員 はい!(うれしい
KP
オルフリードの屋敷では、シルヴィアはもちろんのこと、あなたの両親、ヴァレンティンやシルヴィアの両親、料理長、また、あなたの誕生日を共に祝いたいという同僚も待っていた。
彼らに見守られる中、シルヴィアはケーキに蝋燭を立てて灯りをつける。
シルヴィア 「祝うなら……」
KP と、考えてからこのように言う。
シルヴィア
「改めて言うよ。セリオ、誕生日おめでとう。
セリオ……あなたと共に今日という日を過ごせたことを嬉しく思っているよ」
「これからもずっと君の日々が素晴らしいものでありますように」
「……願わくば、その日々を、君とともに過ごしていければと思ってる」
小さな声で、そう付け加える。
「……ケーキの火を消して」
セリオ
「ありがとう、……」
「……勿論、この先もずっと、貴方と共に。……シルヴィア」
願いを込めて、蝋燭の火に息を吹きかけます。
KP
あなたの目の前に、ろうそくの火が揺れるいちごの乗ったケーキが置かれていた。
その向こうで、あなたを愛しげに見つめるシルヴィアがいる。
あなたが息を吹きかけて、蝋燭の明かりを消せば、一瞬の間を置いて密やかに歓声にも似たお誕生日おめでとう、の声が降り注ぐ。
シルヴィア
「……おめでとう、セリオ」
隠し持つようにしていた小さな包を、セリオに差し出す。
「ええと……ふ、普段遣いに。
たくさん持っているかもしれないが……」
セリオ
「ありがとうございます。……!」
皆さんにそれぞれ目を遣ってから、包みを見て更に顔を輝かせる。
「こちらは、……今ここで、開けても?」
シルヴィア
「………あ、ああ。
もちろん。笑うなよ」?
セリオ
「……?」
不思議そうに包みを開きます……?
KP
あなたは、丁寧に包まれたプレゼントの包みを開ける。
中に入っていたのは……先ずは、リボンだった。
結った髪を飾り付けるのにちょうど良さそうなリボン。
その他には……レースのハンカチが。
セリオ かわいい。……?
KP
一見何の変哲もないハンカチだったが、持ち上げて広げてみると、その隅に小さく赤と金の糸で刺繍がしてあるのだった。
Serio.Gと。
KP こういう書き方でいいのかわからない……んじゃ…
セリオ
短縮するならセリオ(名前)・ゲレイロ(父親の姓)だと思うので大丈夫かと……!
ありがとうございます。悩ませてしまった……ふふ……
KP
店であつらえたにしては、少しいびつだった。
それを見たあとに、シルヴィアを見上げると徐々に顔が赤くなって、緊張したように唇がきゅっと引き結ばれる。
シルヴィア
「……あ、アルティスと……
一緒に練習をしていて……上手く、できたつもりなんだ」
シルヴィア よかった……
セリオ
「おや、これはこれは……
正真正銘、世界でひとつだけのハンカチーフだ」
持ち上げて透かして、特に刺繍の部分を眺めている。
シルヴィア
「あ、あまりじっと見ない方がいい……」
粗がわかってしまうから……
セリオ
「おやおや……ここが一番気に入っている部分なのに」
「ありがとう。……慣れない事をしていたのは貴方も同じだったんだな。
これは、目いっぱい働いた手を労わってさしあげなくては」
そう言いながら、今付けている髪留めを外して、しゅるしゅるとリボンを……
リボン…………
シルヴィア
「い、いっぱいといっても……
いや、これは初心者用で…… ………」
セリオ CCB<=(11*5) 【DEX】実はリボンは慣れていない (1D100<=55) > 84 > 失敗
シルヴィア
「………」
じ……
シルヴィア は…… かわいい……
セリオ
「……ふふ、これは練習が必要そうだ。
……今日のところは……結っていただいても?」
シルヴィア
「……!! ああ、もちろん!」
嬉しそうにリボンを受け取って、セリオの後ろに回る……。
セリオ
「貴方のお好きなようにしてくださっても、構わないから」
軽く身を屈めるか……そうだな、手近な椅子にでも掛けて結いやすいようにしましょう。
シルヴィア
「え! ……う…… み、魅力的なお誘いだが……」
「……今日のところはスタンダードに。
いつもの君に似合うといいなと思って選んだんだ。……ふふ」
柔らかくセリオの髪を束ね直す。耳にかかった髪も、手元に集めて……。
シルヴィア
CCB<=(15*5) 【DEX】どきどき… (1D100<=75) > 87 > 失敗
ミャア
セリオ はわわ……ふふふ……
シルヴィア
「え、えっと…… いつもはどうしてたっけ……」
わた…わた……
セリオ ここにきて出目が赤い
シルヴィア ふふ… おわりのおわりでよかった…
セリオ
「ふふ、落ち着いて……ゆっくり、初めからでも構わないよ」
ややはらはらしている
けみかえる (もう一回! もう一回!)
シルヴィア
「は、はじめから……」
ゆいゆい…
シルヴィア
あっ ふふふ…… よーし…
CCB<=(15*5) 【DEX】セリオの髪の毛をきれいに結ぶの!! (1D100<=75) > 6 > スペシャル
!!! やった~!!
セリオ やったーーー!!!!
KP
シルヴィアは緊張しているのか、時折あなたの髪を引っ張ったり、くしゃくしゃのまま結ってしまったりするだろう。
あなたの言葉を受けて、いちから結い直して、ようやく……あなたの髪にリボンが美しく飾られる。
シルヴィア
「……できた! ……ふふ、思った通りだ。
とても……とーっても、似合ってる」
セリオ
「やった。……ふふ、ありがとう。
毎日使えるように、私も結う練習をするよ」
シルヴィア
いつもの髪飾りも、もちろん似合ってるから……
ローテーションして……(謎の要望
セリオ !? 直接脳内に……
シルヴィア
「ああ。ぜひ。
……けど、いつもの髪飾りも似合っているから、……毎日、好きな物を選んで身につけてほしいな」
シルヴィア 言葉にした…
セリオ
「ふふ……分かったよ、シルヴィア。
私がどの飾りをつけるか……毎日お楽しみに」
鏡で素晴らしい出来栄えを確かめながら、鏡越しに目を合わせて微笑む。
シルヴィアにだけ見えるように、鏡に映った彼女へちゅっと唇を寄せる真似事をしてみせるだろう。
シルヴィア ぴゃあ…
シルヴィア
「……! ……ふふ、セリオ!」
ばっちり目撃して、思わず破顔しながら背後からセリオを抱きしめる。
セリオ 「わっ、……ふふ」
シルヴィア
「……楽しみにしてる。毎日、君を見ているから」
こめかみのあたりに軽く口元を寄せるだけ。
「――愛してる、セリオ。お誕生日、おめでとう」
KP
シルヴィアは、何度目かのお祝いを、あなたに告げる。
足りないのだ、と言いたげに。この一週間の間行き場のなかった心をあなたに注ぐように。
あなたの隣で鏡に写っているシルヴィアは、幸福そうに笑った。
その表情は眩しそうで、あなたはその意味を知っていた。
セリオ
「ああ、本当にありがとう。
……おかえりなさい、私が世界で一番愛するひと。シルヴィア……」
シルヴィア
「ああ。……ただいま、セリオ。
私が誰よりも愛するひと……」
KP
しばらくのあいだ、貴方がたは盛り上がるダイニングの片隅でそうしていただろう。
そのうち、今日の主役であるあなたは再び連れ出される。
それすらも、シルヴィアはまるで自分のことのように嬉しそうに見つめているのだった。
狂騒の絵画展は大盛況で幕を閉じたそうだ。
その中でも注目されたのが、「日の当たる部屋」だった。
「日の当たる部屋」の絵画の中には、美しい女がいる。
彼女はこちらを向いて、眩しそうに目を細め、笑みを浮かべているのだった。
セリオ おお……絵が……
KP えへ…
KP
今日はあなたの誕生日。
目を合わせて。
そう。ケーキを買って祝おう。
あなたの誕生日を祝おう。
今日は幸福な雨が降っていた。
生誕を祝う拍手のように柔らかに、その日の夜は一晩中雨が振っていた。
* … * … * … * …* … * … * … * …*
クトゥルフ神話TRPG
【チェンバーナイトで会いましょう】
エンドA「朝と夜の間に」
KP:藺草 PL:けみかえるさん
PC:セリオ・ギリェルメ=エストレーラ・ゲレイロくん
KPC:シルヴィア・オルフリード
全生還にて終了です。
お疲れ様でございました……!
* … * … * … * …* … * … * … * …*
KP
✨生還SAN報酬✨
生還した 2d10
クトゥルフ神話技能 +4%
セリオ
ありがとうございました……!
お疲れ様でした。
シルヴィア
!!! お疲れ様でした!
ふふ……生きててよかった…… いや、最後まで付き合ってくれて、ありがとうございました。
シルヴィア 夜の約束は…… ちょっと照れくさくて(今更)入れられなかったけど、果たされたとも。うん……(照れ始める
セリオ
えっ! ふふ……はい。
……へへ……(てれ……ぎゅっ、…………はむ…………(????????
KP
【真相】
シルヴィアは幼少期、セリオさんとの共通の話題を作ろうと美術館を訪れた際に「リリスが描かれた絵画(日の当たる部屋)」を目撃し、その美しさに心を奪われた。
しかし、長い年月をかけてその事実を忘れてしまい、それを悲しんだリリスがシルヴィア(とその近くにいるセリオさん)にちょっかいをかける所から、このシナリオは始まる。
リリスは再会したシルヴィアに夜の誘いを断られたことで立腹し、チャーム(魅了)の呪いをかける。
チャームの呪いに掛かったシルヴィアは、いわば目印を付けられた美味しい食事であり、彼は古今東西の様々な怪物や神々にその体や心を求められることになってしまう。
セリオさんは己の誕生日までシルヴィアを守り抜き、彼女の呪いを解かなければいけない。
そして、リリスは呪いをかけている間、シルヴィアに対して以下の制約を課している。
・セリオさん以外の誘い(人外の願い)を拒否できない
・セリオさんとの粘膜接触ができない(キス、性行為NG)
・セリオさんに愛の言葉を言えない
シルヴィアがこの制約をセリオさんに言うと、お互い死ぬ、と伝えている。
(リリスから見ると)シルヴィアとセリオさんが親しく見えたので、やっかみかもしれないし、あるいは二者を燃え上がらせるためのスパイスかもしれない。解釈は自由である。
汎用の文章はKPCを男性として書いているが、女性でも問題はない。キャラクターに沿うように描写を改変してよい。
セリオ こちらこそ遅くまで……たくさん言葉と心を尽くしてくださって、ありがとうございました。
シルヴィア はむ…!? !???! そうか、食べ……
シルヴィア
いや。とんでもない……
一週間 一週間だ……私は愛の言葉も言えずにくすぶっていたので……(ぎゅっぎゅっ……
本当に遅くまで、ありがとう…… 時間が超過とかいうレベルではないので、すぐに休んでもらって大丈夫だからな……(ひしっ…
セリオ 軽く唇ではむはむするくらいで、噛みはしないとも
シルヴィア わ…… 余計に恥ずかしい……(てれ…
セリオ かわいい……もっと見たい(余計に火がつく……??????
シルヴィア ……!? ぼ、防戦!防戦一方だ……><
セリオ
それはもう、以前やんわりと拒まれた分も含めて取り戻さなくては……(ぎゅっ
あっ、なるほど、愛の言葉を言えないのと誘いを断れないのは別物なのか……
シルヴィア
あれは…! あれは本当にダメだったんだ><
はわわわ……(粘膜接触…
うん、そうなんだ……
なのでこう……いいよね? とセリオ以外に聞かれると困ってしまって……
断らなきゃいけない相手は断れなくて、断りたくない相手は断らなきゃいけないんだ 意地悪な制約だった……
セリオ
うん……まんまと制約に踊らされたわけだ。
リリスからしたら撮れ高ばっちりのいいカモだろうな……(?)
KP
昔は可愛かったのに~ つんつんつん……
という気持ちだったのかしらね
けみかえる エロシじゃないリリスシでめちゃくちゃになった下半期だったな……(雑すぎるまとめ
KP
wwww ふふふ……
こちらのリリスはもう少し博愛的なところがありそうですね。
とおもっている…… 絵の作者に対しても愛情があったでしょうし…
けみかえる そうですね。作者さん……
KP
個人的に一番ドキッとしたのは一日目の夜に唇にキスされたときですね(シルヴィアが完全に寝てる
作者さん……… ゥ…………
けみかえる
はわわ……あれは……あれは危……
リリチェルちゃん…………
KP シルヴィアからしたんじゃないので(しかも意識がないので)ノーカン! ということにしました(ここでハンドルを右に
けみかえる
な、なるほど……
止められなかったら危うく毎日してたし制約に気付けないところでした……
KP ふふ…… 実は制約についての質問は外しても一応大丈夫、な感じですね えへへ…
けみかえる なるほど……? よみみ……は起きたらしよう……ふふ……よじ……
KP
わかった? にこ! みたいな… そうですね… ねて……
遅くまで申し訳ない…
セリオ
祝福のキス(おでこちゅー)はほぼ毎日していたと思います。
守られますように……これからも習慣になりそうだな……
KP 何もかも明日で… ゆっくり眠ってくださいね 藺草もゆっくり寝るので…(宣言――
シルヴィア わ…… うれしい……(てれてれてれ…
KP
【成長判定チャレンジ可能技能】
六日間頑張ったので、六日分!
医学 1
聞き耳 4
心理学 1
図書館 6
目星 6
ダンス 2
歴史 5
こぶし 1
クリチケ2(1d10確定成長)
1クリチケ2(1d10+3確定成長)
けみかえる
んふふふ……ゆっくり寝ましょう!!
いや、本当に遅くまで、七日間ありがとうございました……
年の瀬に、セリオの誕生日のためにお時間かけてくださり
また割と突発めでお願いしたにもかかわらず、素敵なお部屋と描写とRP、なによりシルヴィアさんからのたくさんのプレゼント! でおもてなししてくださって……
セリオよりどちらかというとPLがめげそうになっていましたが
最後までやり遂げられてよかった……
あっこれはペアリング貯金だったんですね!!(各日の生還報酬)
193
いえいえとんでもない 準備も楽しかったです…!
お祝いさせてもらえて嬉しかった……えーん……セリオくん……大好きです……
はにゃーっ あ! そうです! ペアリングの成功率…(ニコ…
けみかえる 絶対リリスさまの力には頼りたくないと思ってガン無視してました……(警戒し過ぎ
193
ふふ……なるほどね……
でもペアリングの成功率自体はセリオくんが積み上げてきたので、セリオくんの力と言っても過言ではない…のよ…!!(ぎゅっぎゅっ
セリオ
ふふ……ここまで我々にお誂え向きのシナリオをお回しくださってありがとうございます。
二年半ほど、大変お世話になっております(もふもふ……
セリオ 2d10 生還報酬 (2D10) > 15[5,10] > 15
system [ セリオ ] SAN : 63 → 78
193
けみかえるさんにもセリオくんにもいっぱい頑張ってもらってしまった……
誕生日なのに…!?!? どういうことだ……
でもこの一週間をいっぱい遊んでいただけて楽しかったです…! 完走していただけてよかった…… はわ もふもふもふ……
そうですね、試練の内容はどことなくイギリスチックなものをかんじ…あっ!! とってもえらい回復!
セリオ
CCB<=90+15 【シルヴィアへの愛(これまでの生還報酬)】 (1D100<=105) > 56 > 成功
♡
193
怪異や絵画、みたいなものが英国、というかヨーロッパチックな感じがあるからかな…?
ぴったりはまってうれしか …!? えへへ……
シルヴィア
はわ…… か、噛まれてしまった…(てれてれ…
お返しに噛まないと…?
セリオ
妖精やら夢魔やらに馴染みが深いですもんね。
ふふ、なるほど、リリスについての説明はKPCが本来なさるんですね。
これはなかなか……ジャパンの探索者さんですと「!?」になるやもしれません。人によりけりですが……
セリオ
1B100>60 【医学】 (1B100>60) > 1 > 成功数0
?
4B100>68 【聞き耳】 (4B100>68) > 72,46,83,62 > 成功数2
2d10 (2D10) > 2[1,1] > 2
ヴァレンティン
ああ。そうなるね。
俺のことをだしたかったらしい、というのと、シルヴィアが調べるとするならまず俺に聞くのかな、と思ってね。
本当は一日目に一緒に寝るとかはないので、直接俺が訪問したというわけだよ
セリオ な、なるほど……フライングしてしまった、ふふ……
セリオ 1B100>75 【心理学】 (1B100>75) > 34 > 成功数0
ヴァレンティン 聞き耳……(はわわ…
セリオ
6B100>81 【図書館】 (6B100>81) > 92,44,8,49,73,82 > 成功数2
2d10 (2D10) > 13[8,5] > 13
ヴァレンティン ふふふ まあよく考えたら非常に親しい仲なわけだし、近くに住んでいたら確かにそうするだろうな
セリオ 6B100>81 【目星】 (6B100>81) > 41,30,63,12,76,39 > 成功数0
セリオ 当日夜から毎晩百鬼夜行だと思っていたので……(警戒し過ぎである)
セリオ
2B100>95 【芸術(ダンス)】 (2B100>95) > 7,14 > 成功数0
5B100>90 【歴史】 (5B100>90) > 65,87,67,72,7 > 成功数0
ヴァレンティン ふふふ…… 一日目の夜に訪れる鬼は彼女だった、というわけさ(にこ… にこ……
シルヴィア 出目がいいな むぐぐ…
セリオ 1B100>50 【こぶし】 (1B100>50) > 27 > 成功数0
シルヴィア むむっ…
セリオ ふふふ……
セリオ 3d10+3 クリチケ (3D10+3) > 19[7,4,8]+3 > 22
シルヴィア 22!
セリオ
2d6 90超え(図書館分) (2D6) > 7[3,4] > 7
聞き耳68→70
図書館81→94
芸術(ダンス)85→95(+20中+10)
回避66→76
言いくるめ70→77
追跡57→68
医学60→68
(シルヴィアへの愛 90+15→105♡)
こんなものでしょうか。
長期間かけて、たくさん祝うためのご準備をしてくださってありがとうございました。
これからもシルヴィアと愛し愛される人生を送って行けたらと思います。
シルヴィア ふふ……私への愛、か…… 照れるな……
セリオ
愛を込めて、愛をかけて累積してきたものだと思うので……
ペアリングのように噛むわけではないが、愛を示すのに事あるごとに振るとしよう
何より105ある安心感。
CCB<=105 【Love for Silvia】 (1D100<=105) > 95 > 成功
とても安心だ(出目が高い……)
シルヴィア 何回も振っている…… えへ……
セリオ
ぎゅっぎゅっ……
10b100<=105 何回でも振る (10B100<=105) > 95,59,53,36,33,44,52,59,68,19 > 成功数10
にこっ にこっ
シルヴィア
ほわぁ…… ふふ かわいいね……
これも誕生日プレゼントになったかな…(?)
セリオ
そういえばリボンの色は……
そのうちリボンの差分なりなんなりも描けたらいいな……
シルヴィアのヘアカラー……?
シルヴィア
リボン! るん…… いつも通り紺色のつもりでいたんだが、君の好きな色でも全く構わない。私の? ……それも似合うかもしれないな。
では銀色のリボンを…?
きゅっ きゅっ きゅ! ……似合ってる!
セリオ やった!!(リボンがきらっきらっ……
シルヴィア かわいい……(つんつん……
セリオ わへ……(へにゃ……
シルヴィア かわいいな……そう! 今回も可愛いセリオがたくさん見られてよかった……
セリオ かわいい……ふふ、ありがとう……雑談欄でひたすらに愛でられていたな……
シルヴィア
ふふ…… 実はな
メインではできない分……(なでこなでこ…
セリオ
ふふふ…………(すりすりすり……
シルヴィアもシルヴィアで大変だったのですよね。ぎゅっぎゅっ……ぎゅーっ……
シルヴィア 今日はまるで猫になってしまったかのようだな、セリオ。よしよし……(ぎゅ……
けみかえる セッションが終わると猫になりがちの男……
シルヴィア
ふふ……そうだな。とはいってもよなよな怪物と対峙する君ほどではなかったかも…?
ふふふ、かわいいからいいんだ(お布団に招き入れる顔
さて、成長判定まで……! 最後までお疲れ様でした。
何度も言うけれど遊んでくれている間、私と中のネコモドキは楽しかったので、楽しんでいただけてたら幸いだ。ぎゅっぎゅっ……
RPや所作の一つにまで力を注いでくれてありがとう。過去のシナリオのことも思い出せる贅沢なひとときだった…… ぎゅ
193 頻繁に抱きしめ人(んちゅ)になってしまう
セリオ ふふ、いっぱいぎゅっとされてる ぎゅっぎゅっ……
193
おそらくこれは朝まで話せそうな気もしますが、ねむねむの予感もいたしますのでほんじつは…ここまで……!!
今日までたくさんお時間をいただき&いっぱい遊んでいただき、ありがとうございました…!
遅ればせながら私からも、セリオくん、ハッピーバースデー!!
セリオ
色んな気持ちになりつつも、カエルさんと一緒に楽しませていただきました。
昨日はやはりこの中身が疲れていたんでしょうね……ケロッとしたものです。カエルだけに。
そう、RPに時間をかけさせていただいてありがとうございました。
CoMから始まった我々の旅路を思い返せる良い時間でした。
けみかえる
こちらこそたくさんたくさんありがとうございました!!
いつもセリせり族に嬉しい楽しいお祝いをいただき大感謝です……
恐らくシルセリゆきせり族は今年最後だろうかと思いますが
今後ともなにとぞよろしくお願いいたします……!
ハッピーバースデーセリオ! 素敵なニューイヤーをセリオと共に、シルヴィアさん!
ということで本日はおやすみなさいませ。
ゆっくりいい夢みてくださいね……!