柳堂 尋羽 ……よし いやまだなんかいろいろだめだ(ステータス欄を見る
寿安 おー、おつかれーっ! ゆっくりでいいよぉ(DEX9並感
柳堂 尋羽
うん…… ありがとう。
なるべく急ぐね
寿安
焦らない焦らない♪
ふんふんふーん♪(ログインBGMをくちずさんでる
KP
【PL 向け概要】
柳堂尋羽にとつぜん顔面SSRの恋人ができた。
寿安は一抹の不安を抱いている。
その恋人の提案であなたたちは3 人で会うことになる。
HO1: 恋 + HO2: 秘密
【共通HO】
あなたたちは唯一関係であり、表面的な感情等はともかくお互いに重要な存在だと認識している。
柳堂尋羽は恋人ができたらひとまず寿安に紹介する、
寿安は
「尋羽に恋人ができるのがなんとなく気に食わない」
「尋羽に恋人ができるなんて信じられない」
「尋羽が幸せになれるか心配だ」
「尋羽の恋人がどんな人か気になる」などの感情があるといいと思います。
「尋羽の恋人になりたいのは自分だ」「尋羽とすでに恋人以上の関係である」の場合は修羅場になります( 当たり前体操) がそれでもよければ遊べます。
※両者ハッピーエンドを想定して作成しています。
※「HO1 がNPC と恋におちる」という強制的な感情操作が発生します。
※ PC 間でなにがあっても許せる方向けです。
※ NPC と会話をおこなうシーンが多いため、2PL を推奨します。
自作自演に抵抗のない間柄であればタイマン通過も可能です。
【適性】
HO1:ガチ恋モードにさせてみたい探索者
HO2:やれやれと世話をやかせたい探索者
寿安
オレ動かすの久しぶりで感覚が(ぐっぱっ
不安な寿安……
柳堂 尋羽 不安…? ??
寿安
うーん、不安ってなんだろねぇ。
でもヒロハちゃんのカレシ? とかちょー気になる!
それはそう~!
KP
HO1:恋
あなたは恋をしてしまった。
いわゆる一目惚れ、運命の出会いというものを経験してしまったのだ。
相手も同様で、あなたたちは相思相愛だ。
きっともうこのような出会いは、胸を焦がすような熾烈な恋は、今後あるかわからない。
あなたとNPCは結婚を前提に付き合っている。
♡恋人について
※HO1探索者の恋愛対象である性別に合わせて男女どちらかのNPCを選ぶ。
遥井羽依音(はるいはいね)女性APP18
羽井理人(はねいりひと)男性APP18
・あなたと恋人はシナリオ開始から少し前に出会ったばかりだ。
・あなたと恋人はおそろいのリングをつけている。左手の薬指だ。
・寿安さんには自分たちのことを祝福してほしいと思っている。
あなたの目的は「寿安さんに自分の恋人を紹介すること」だ。
共通導入はあなたが寿安さんに連絡し、休日の約束を取り付けることでシーンを進める。
自分に恋人ができたことを伝え、恋人を含めた3人でランチを行うことになるだろう。
恋人とのなれそめや関係の深さについては自由に設定して話してよい。
※恋人の設定(年齢・職業・出会い・容姿)はHO1のPLが好み通りにある程度設定できる。
希望があればKPに提出すること。(希望がない場合はシナリオ準拠となる)
※あなたはシナリオ中NPCのことがめちゃくちゃ好きだ。ガチ恋モードでRPしてください。それ以外の性格や価値観はいつも通りでかまいません。
※共通導入前にHO1の個別導入があります。
********
HO1には「恋人NPCが好き」ということを守ってRPしてもらう必要はあるが、それが揺らがなければ、元々の性格やHO2に対する感情・態度は歪める必要はない。
また、恋愛中NPCのみに操を立てるか否かなどもHO1の元々の恋愛観に準拠する。
KPは(特に2PLの場合)HO1がHO2に対して元々抱いている感情を理解し、必要であれば擦り合わせをしておく。
NPCの設定をHO1のPLの自由にさせるのは、"NPCとの関係はHO1の狂気ゆえの空想"であり"NPCがそれに合わせる"からである。
この空想は、狂気から生まれた存在しない関係と現実に辻褄を合わせ、真実から目をそむけようとするHO1の無意識の防衛本能である。
会話の中でHO1の認識と現実に齟齬が生じた際は、NPCはうやむやにしようする。
HO1は煙に巻かれてしまうが、HO2から見れば不自然として目にうつるだろう。
PL視点においても、HO1とNPCの関係については「何かおかしいな」「洗脳されているのかな」と最序盤から疑わせておいたほうがいい。PLまで盲目にならないよう、あからさまに違和感に気づかせるくらいでよい。
本シナリオの目的はあくまでもHO1とHO2の関係性の深掘り・発展・意外性の発見などポジティブな側面を補強・観測することであり、なるべく悲しいすれ違いや事故が起きないよう注意してほしい。
********
寿安 るんるん……(不安……??)
KP
【 秘匿 HO2: 秘密 】
あなたは秘密をしってしまった。
あなたはシナリオ中にとある秘密を知ることになる。
あなたがシナリオ中に取得した秘密について、尋羽に明かすか黙ったままにしておくかは、あなたの自由となる。
※シナリオは尋羽のみ個別導入があり、その後共通導入となります。
柳堂 尋羽 不安を感じないならそれはそれで…? いいんじゃないかな(シナリオジッ…
寿安
秘匿おっけー!
えーなんだろ、ヒロハちゃんのカレシが見るからにヤバそうだったら
それは心配するかもねぇ。
顔面SSR……まあそれだけでもヤバいといえばヤバいよねぇ。
何がヤバいってオレ、APP対抗に95%くらいの確率で負けそうなのがヤバい。
柳堂 尋羽
なるほど……? うーん………
まあ見た目勝負だったらAPPVSだろうけど、見とれちゃうかどうかだったらPOW-APP対抗じゃない? わかんないけど…?
寿安
ははあ……じゃあどっちかといえばモリさんのがヤバいんだ。
どっちにしてもヤバいか~! へへっ、ワクワクしてきたぁ~!
柳堂 尋羽 ていうか私とか刑事さんの恋人だし…?(首かしげ
KP
CoC TRPG
【恋か秘密】
KP:藺草
PL:けみかえるさん
HO1 恋 : 柳堂 尋羽
HO2 秘密: 寿安
始めてまいります。
寿安
や、でもさぁ。まとめて籠絡されちゃったらオシマイじゃん?
モリさんは知らないけど、オレはなびきたくねぇ~!
ってな感じでよろしくお願いしまーす!
柳堂 尋羽 うん、よろしく
寿安
ふふ……オレはまあ苗字とかないからあれだけどさぁ
HO1の苗字にHO2の名前が収まっちゃうのおもしろ
柳堂 尋羽 私もこっちでは名字無いけどね……
KP
おっと(けしけし…
KP
個別導入:HO1
起きているのだろうか、眠っているのだろうか。
曖昧模糊とした白い意識の中だった。
声がする。滲んだ水彩絵の具のような、色のある夢のなかのような、朧気で、鮮やかな声。
「今度は、ーーがあなたを助ける」
そう、近くで聞こえた気がした。
風で撫でられるように視界が開けた先に、その人がいた。
ー恋に狂うとは言葉が重複している。恋とはすでに狂気なのだ。
クトゥルフ神話TRPG「恋か秘密」
SAN 76? → 1
二人がけのカップルシート。
すこしだけ触れあう指。
花のようにあまやかなにおい。
親しみのこもった声。
つややかな髪、うるんだ瞳。
あなたはいま五感のほとんどを奪われていた。
隣にいるのは、あなたの恋人。美しい恋人だ。
かみさまが愛を込めて丁寧に作った硝子細工のように繊細で、砂糖菓子のように可憐で、きらきらと光るそのひとが、いま、あなただけに微笑みかけている。
それだけで、胸がときめき、締め付けられる。
あなたはいま、映画館で羽井理人とデートしている。
柳堂 尋羽
CCB<=60 【聞き耳】 (1D100<=60) > 24 > 成功
む… いいかんじ
KP
理人からあまい香りがただよっている。
頭がじわりと熱くなるような、印象的な香り。
あなたは不思議な心地でこの香りを感じている。
理人はあなたの話を楽しそうに聞いて笑ったあと、思い出したように提案する。
羽井理人
「そうだ。
ねえ、こないだきみが話してくれた、寿安くんってひと…こんどの休日、その人を誘って3人でランチしない?
だめかな?」
KP
あなたは思い出す。
そういえばいつだったか、理人に寿安さんのことを話した…ような気がする。
あなたは恋人が出来たことをまだ寿安さんには話していない。そもそも誰にも話していない。
なにしろあまりにも衝撃的な出会いで、まるで夢のようで…なぜこんな素敵なひとと自分が付き合えたのか、はっきりと思い出せないくらい、いまでさえ浮き足立つような心地なのだから。
柳堂 尋羽 「……なんで?」
羽井理人
「尋羽の大切な人なんでしょう?
どんな人か気になるよ。
実際に会ってみたいし、それに…俺のこと、紹介してほしいなぁ」
柳堂 尋羽
(大切な人…… 私、そんなふうに言ったんだっけ…?
それに、紹介っていっても、寿安は……なんて紹介する?)
「………えっと」
羽井理人 「ね、いいでしょ?おねがい」
KP しかしあなたの思考に被せるように甘い声でねだられると、あなたは弱ってしまうだろう。
柳堂 尋羽 「……わ、かった。けど、もしかしたら断られるかもだから、その時は諦めて」
KP
あなたが承諾すると、理人は「ありがとう」と頷き、指を絡めて、顔を傾ける。光に透けた細い髪がさらりと揺れて、視線が合ったまま瞳が近づいてくる。
理人は、あなたの鼻先へそっとキスを落とす。
あなたの心拍数が早くなる。
あなたは、恋をしている。
【HO1: 恋】
あなたの目的は「HO2 に自分の恋人を紹介すること」だ。
共通導入はあなたが寿安さんに連絡し、休日に約束を取り付けることでシーンを進める。
自分に恋人ができたことを伝え、恋人を含めた3 人でランチを行うことになるだろう。
恋人とのなれそめや関係の深さについてはPL が設定した内容を自由に話してよい。
ランチのあとは寿安さんとは別れ、夜は恋人の家にはじめて行く予定となる。
羽井理人
「お店は俺が探そうか?それとも、任せたほうがいい?」
「たのしみだな。寿安くんに会えるの」
柳堂 尋羽
「楽しみ……」
私は、どうだろう……?
KP
理人にそう言われて、あなたは思いを馳せる。
寿安は自分を祝福してくれるだろうか。
驚くだろうか。それとも…。
想像してみると、少し気まずいような、照れくさいような複雑な感覚に陥るかもしれない。
うまく話せるだろうか。
何にせよ、寿安さんならきっと、自分のために会う時間を作ってくれるのだろう。
あなたはなぜだか、自然とそう信じている。
柳堂 尋羽 (………うん)
KP ===HO1導入 終了===
寿安
そーなの? 柳堂で名乗ってるわけじゃないんだ
お。見てない見てない~♪(カエルちゃんの目をつぶす
けみかえる おーばーきる……
寿安 はっ 明るい朝のBGMだぁ
柳堂 尋羽 そう BGMだけ変えにかかってるみたい(ちま… ちま…
KP 【共通導入】
寿安 ~♪♪(るん…
KP :(本シナリオに至るまでの経緯の記憶であり、HO1 が何かに巻き込まれているであろうことをPL 両名にもメタ的に捕捉させるシーン。)
KP
寿安さんははっと目を覚ます。
そこは自室で、見慣れた天井だ。
浅く呼吸をする。汗で肌が冷えている。どうやら悪い夢を見ていたようだ。
そうだ。尋羽と一緒に、よくわからない白い部屋に放り込まれていた。
そこには名状しがたい悍ましい存在と、もうひとつ、別の存在の気配が尋羽の側にあったような。
恐ろしいものを目にするぎりぎりのところで尋羽に守られ、「先に逃げて」と無理やり体を押されたきがする。
寿安
マッシロイヘヤクローズド!?
おお……。
あぇ……
寿安
「うー……夢かぁ……。
マジモンの出来事じゃないよねぇ……?」
「そーだヒロハちゃんは!?」
ヒロハちゃんは!?
KP
その衝撃で、いましがた目を覚ましたのだった。
頭が冴えていくのに反比例して、記憶は霧散していく。
そもそもあれは夢だったのか、なんだったのか。もはや確かめる術はない。
とりあえず、ここは日常のようだ。
今日は休日だ。
柳堂 尋羽
私は多分、お出かけしてる……? かも
わかんない、帰ってきた? いや、うーん…?
寿安
「うーん……なんだったっけなぁ……」
ぽやぽやしながら時間見る……? いい時間ならヒロハちゃん起こすし
まだ早いなら朝メシの準備しとく……?
寿安 そーなの? 先に言っててくれるならどっちでもいいよぉ。
KP では、あなたが尋羽の姿を探そうと、自室の扉を開けたところではち合わせるだろう。
柳堂 尋羽 「……あ、おはよう。早いね」
KP その手は今にも扉をノックしようと、上げられたところだったようだ。
寿安
「ヒロハちゃん! おはよ」
「てかヒロハちゃんこそ早いじゃぁん?
どしたの? 何か用あった?」
ヒロハちゃんの手を見ながら
柳堂 尋羽
「……あ、うん。えっと……
……お誘い?」
「あのさ、今日のお昼……は、急?
今日じゃなくてもいいけど、今度ご飯食べに行かない?」
「あの…………えっと、こ、恋人ができて」
体の前で手を組んでる
「報告が遅くなっちゃったけど、紹介したいから……?」
寿安
「コイビト……」
「えっヤバ! ヒロハちゃんどしたの! かんわい~!
マジでいつの間に!?」
「いいよぉ! どーせヒマだし今日でも!
てか写メとかないの!」
柳堂 尋羽
「……かわいい……? よくわかんないけど
うん、でもそう。びっくりしたでしょ」
「写メ? どんな人かしりたいってこと?
うーん……… 秘密」
「会ってみてからのお楽しみだって」
寿安
「ふーん……?
ヒロハちゃんが決めたんじゃなくて、カレシくんが決めたんだぁ……?」
柳堂 尋羽
「ん、うーん……半々かも」
「寿安の話をしたら”それはぜひ会ってみたいな”って言ってた……
どうせならお互い会うまで顔やら何やらは秘密にしておこう、とかなんとか…?」
寿安
「えぇ~マジ? オレの顔も知られてないってこと? ウケる!」
「えっじゃあさぁ名前は? オレの名前はそっちに知られてんしょ?」
柳堂 尋羽
「多分? 写真とか見せた覚えないけど……あ、でも置きっぱなしにしてたかも…?」
「名前……それくらいならいっか」
「羽井理人(はねい りひと)……理人さんだよ」
KP
さて、ここで今更ですが
柳堂尋羽に恋人ができたことが発覚した際に《HO2: 正気度喪失 0/1》
寿安 !? ふふ
寿安 CCB<=85 【SANチェック】 (1D100<=85) > 22 > 成功
KP えらい!
寿安 この反応にしてこの出目って感じ!
寿安
「へぇー、リヒトさん。イケメンそうな名前じゃん!
おっけー!」
KP では寿安さんは尋羽の電撃的な報告に驚きこそすれ、否定的な態度は取らないだろう。むしろ興味津々ですらある。……しかし。
寿安
興味津々 ふふ たしかに……
しかし……??
KP
( 毎日顔を合わせるような仲ならなおさら)
恋人ができた、だなんてあまりにもそんな予兆がなかったように思う。
いつの間に?なにか、漠然と嫌な予感がする。
寿安
(……でも、マジでいつの間にできたんだろ。
カレシどころかトモダチの話もそんな聞かないのに)
ふむ……と考えている。
「どこで出会ったのか~とか、そーゆーのも会ってみたら聞けるってことぉ?
めっちゃ楽しみ!」
とはいえヒロハちゃんが嬉しそうにしてんなら、オレも嬉しいじゃん?
すぐ考えるのはやーめた!
KP 希望するならば精神分析もしくはオープンで心理学を振ることができます。(振らなくてもいい
柳堂 尋羽
「……? そう言うの聞くの?
なんで…?」
ちょっとそわそわしてる
寿安
「えぇ~? だって知りたいじゃん!
ヒロハちゃんのそーゆーハナシ、聞いた事なかったし!」
心理学ねえ……オレはとりあえず振らないかな!
KP 了解しました!
柳堂 尋羽 「ええ……?」
KP
むにゃむにゃしている尋羽はともかく何はともあれ、あなたたちは尋羽の恋人を含めた3 人で会う約束をする。
尋羽の恋人がセッティングしたという店で同じテーブルを囲むことになるだろう。
寿安
むにゃむにゃしてる……!?
かんわいいね……
柳堂 尋羽 え? だって なんというか なんでそんな恥ずかしいことを聞かれるの…??
寿安 なんで……? んー、気になるから……?
柳堂 尋羽 あっ ほんとなら私と会うのは現地だったから描写忘れてた
柳堂 尋羽
「……まあいっか。
それじゃあお昼に出かけようね」
寿安
はっ、なるほど……こっちは改変してくれてたんだねぇ。
ありがと~(イグサちゃんもふもふ
寿安
「はーい! こーゆー時って何着てったらいいんだろ」
「てかオレって……ヒロハちゃんの何? 何て名乗ったらいーの?」
柳堂 尋羽
「……服…? うーん………
わかんないけど、普通の服でいいんじゃない…?」
「寿安が私の……? うーん わかんない。
………………………家族…?」
寿安
オレにフツーの服ってゆわれても……
(ゴスロリ→ヒロハちゃんのばーちゃんの服→謎のメンズゴスロリ風 イマココ)
柳堂 尋羽
それでいいんじゃん…?
なんかダメ?(一般世間との感覚のズレ――
寿安
「や、その辺すり合わせとかないと、リヒトくんもヤでしょ。
でもにーちゃん名乗るのはマジモンのにーちゃんにしのびないし、……親戚のにーちゃんってとこかな! おっけー!」
柳堂 尋羽
「そうかな……? そうかも……?
うん、わかった。親戚ね」
寿安
や、オレはどれも似合ってると思うんだけどぉ(?)
だからこそ悪目立ちしたらさー? ほら? 悪いじゃん?(??)
寿安 「ん! まかして」
柳堂 尋羽 ???? そう……?? あんまり気にしなさそうだけどなあ
けみかえる
まあ顔面SSRの前では
パリコレの奇妙な衣装とかでもない限り何もかも霞みそうね……(?)
柳堂 尋羽 パリコレの衣装は流石に「???」かな、私も…??
KP
では、いわゆる”設定”のすり合わせを終えたあなたがたは、昼の時間が近づく頃に共に出かけるだろう。
待ち合わせ場所に着くまでの間、尋羽はしきりにだれかとスマホで連絡を取っているようだった……。
・
・
・
KP なんかちがうな…
寿安 なんか……バーっぽい洒落たBGMが ふふふ……
KP こちらのほうがまだ…
寿安 ん! かわいくなった!
KP
寿安さんが集合場所に近づけば、不意に尋羽が軽く駆け出すだろう。その先には、待っていたのであろう男性がこちらへ向かって歩いてくるのを見つける。
息を上げて走り寄ってきた尋羽をうけとめたその人物は、非常に…いや、異常に美しい。顔、スタイル、歩き方…どれをとっても設計されたような美しさだ。
《HO2: 個別描写》
あなたは不思議な感覚に襲われる。
示し合わせたように軽く笑いあったあと、仲睦まじげに歩いてくるふたりから目をそらせず、まわりの景色がぼやけてスローモーションに見える。
そのふたりを客観的に見ても…、いや、あなたが尋羽をよく知るからこそ、かもしれない。
正直なところ、お似合いとは思えない。
寿安 えっ……
KP
見た目や年齢のような具体的なことに対してではない。
なんだかとてもちぐはぐして、生きる世界が違うようなふたりぐみに見えてしまうのだ。
漠然とした、しかし直感的で強烈な違和感に、思わず眉間に力が入る。
奇妙な苛立ちすら覚えるかもしれない。これは何ともいいがたい感覚だ。
《正気度喪失 0/1》
寿安 CCB<=85 【SANチェック】 (1D100<=85) > 49 > 成功
193 えらい!
KP それぞれ相対すれば、尋羽の隣にいる人物があなたに挨拶をする。
羽井理人 「はじめまして、羽井理人です。尋羽……ええと、尋羽さんの恋人です」
寿安 お似合いと思えないかぁ……むぬぬ……
柳堂 尋羽
私のAPPは11だしね
12だっけ…? まあその辺り
寿安
12だよぉ!
……うーん……?
羽井理人
「あなたが……寿安くん、だよね。
今日は来てくださってありがとうございます」
寿安
「あ? ……あーはい。寿安です!
呼んでくれてありがとねぇ、リヒトくん!」
羽井理人 「いやいや、俺が会いたくて」
KP 《HO2: 目星》《HO2: 聞き耳》が可能
寿安
CCB<=77 【目星】 (1D100<=77) > 13 > スペシャル
CCB<=68 【聞き耳】 (1D100<=68) > 1 > 決定的成功/スペシャル
寿安 わあ
KP !?
KP ??? クリチケをどうぞ……!
system [ 寿安 ] CT : 0 → 1
寿安 やりい! やっぱオレってこーゆーとこだよなぁ!(?)
KP
では寿安さんは、理人が一瞬、あなたの靴先から目線まで、舐めるように視線を動かしたことに気がつく。まるで品定めされているようだ。
また、理人からは花のようなあまい香りがただよっている。香水なのだろうか。
脳がじわりと熱くなるような、印象的な香りだ。
寿安
「そ? 会ってみてどーだった?
ヒロハちゃんから聞いてたのと、実際のオレ、印象違う?」
羽井理人
「うん? そうだなあ……やっぱり実際にあうと、ちょっと違うなって思ったよ。今もね」
「だから、よければお話しながら食事したいと思ったんだ。
それじゃあ、早速行こうか」
「尋羽も、いい?」
柳堂 尋羽
「え? あ、うん。
いこっか、理人さん」
自然と手を伸ばして理人さんと手をつなぐ…?
193 中の人にダメージが入った
寿安 へへ……オレら存在してないけど、二年前の12月も同じようなこと言ってなかったぁ?
193 えーん…… だって だって………(メソ
寿安
「おー……」
珍しいものを見る目をしてる。
193 これがあるから準備が後手後手になってたのもあるかもしれない……(結果論――
寿安 「おっけー! 話そ話そ!」
羽井理人 「うん」
KP
では、あなた方はランチのお店へと移動するだろう。
3 人で席に着けば、ウェイターが水とお手拭きをそれぞれに配る。
羽井理人 「それじゃあ……ひとまず何か注文しようか」
寿安
「おー! リヒトくんは何好物なの?
ヒロハちゃんのは知ってると思うけど、ヒロハちゃんもオレも料理んまいよ」?
羽井理人
「ふふ……尋羽さんに聞いてるよ。
尋羽さんには何度か作ってもらったことあるけど、寿安くんと尋羽さんだとどっちが料理上手なの?」
寿安
「どーだろ。オレはねぇ、今レストランでしゅぎょーしてっから
なんとゆーかジャンルが違うのかも?」
「オレが店で出す料理なら
ヒロハちゃんはいわゆる『ごはん』って感じの家庭料理?」技能的にも……
柳堂 尋羽
「そう……かも?
私も色々本見てはいるけど、お店のノウハウ含んだレシピとは違うから……」
寿安
「まーでもそこはさぁ、リヒトくん的には
ヒロハちゃんの料理が一番上手いって思っといた方がよくなぁい?」
羽井理人
「そう? まあそうかもね。
きみの料理が一番美味しい」
尋羽の頭を撫でる。
柳堂 尋羽
「え? あ、うん……」
撫でられてもじもじしてる…?
「じゃなくて、早くメニュー決めるんでしょ」
寿安
「や。リヒトくんの好物聞いて、それに寄せよっかなぁって思ってぇ。
オレ何でも食うし!」
羽井理人
「俺は何でも食べるよ。けど……そうだな、うーん……」
メニューを覗き込んで考えている。
「……尋羽、君はどれがいい?」
柳堂 尋羽 「え? いや、あたしも、なんでもたべるけど……」
羽井理人
「いいから。選んでご覧」
手をきゅっと握る。
柳堂 尋羽
「んん…? じゃあ、えーっと………これ」
グラタンを選ぶ…?
寿安 かわいい
柳堂 尋羽 え? な、なんで……
寿安
「おっけー! じゃーそれに合わせて、サラダとスープつけちゃお!
肉とか魚とか食う?」
羽井理人
「肉と魚? そうだな……せっかくだから頼もうか。
後ろの方に載ってたよね」ぱらぱら……
KP
さて、ここであなたはメニューを扱ったり、ページを捲ったりしているふたりがおそろいの指輪を左手の薬指につけていることに気づく。
《HO2: 目星》《HO2: オカルト》《HO2: クトゥルフ神話》が可能です。
寿安
CCB<=77 【目星】 (1D100<=77) > 61 > 成功
CCB<=5 【オカルト】 (1D100<=5) > 44 > 失敗
CCB<=3 【クトゥルフ神話】 (1D100<=3) > 89 > 失敗
KP
《HO2: 目星》情報
よく見れば指輪の表面に独特の模様が刻まれている。こんなデザインは初めて目にする。なにか禍々しいものを感じる。
寿安
「えっちょっと何その指輪ー! ヤバくね?
てか付き合って何日目なの?」
KP
さて、ここまでの状況。
あなたは理人に寿安さんが、寿安さんに理人が気に入ってもらえるか不安だったが、今のところ理人は寿安さんに好感を持っているようだと感じる。
アイデアをどうぞ。
柳堂 尋羽
CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 94 > 失敗
んん…?
KP
【失敗】
理人の顔がいい!自慢の恋人!横顔もすてきだね。
柳堂 尋羽 「え?」
KP 《HO1: アイデア》が振れる。
柳堂 尋羽 CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 10 > スペシャル
KP そういえばこれは、いつからつけていただろうか。思い出せない。
柳堂 尋羽
「ああ、そういえば……?」
首を傾げてる。
羽井理人
「この指輪、付き合うことが決まってすぐお揃いで買ったんだ。
ね、尋羽」
柳堂 尋羽 「……うん、そうだった。多分」
寿安 「えー多分って何!? 温度差ー!」
柳堂 尋羽 「そう……?」
寿安
「ねね、どっちから告ったの? てかどこで出会ったの?
聞きたい事があふれすぎてるからとりま注文すんね。……すみませーん!」
店員
「はーい!」
すぐに現れて注文を聞いてくれる。
羽井理人 「告白かあ……どっちからだったっけ。ね、尋羽」
柳堂 尋羽 「んえ…?」
柳堂 尋羽 choice[覚えてない,あたしから,理人さんから] (choice[覚えてない,あたしから,理人さんから]) > 理人さんから
寿安
「グラタン三人前と、スープとサラダ、あとポークソテーとぉ……」
注文しつつ、二人の様子をうかがっている。
柳堂 尋羽
「それは……な、なんであたしから言うの。
いやだよ」?
羽井理人
「どうして? ふふ……恥ずかしがり屋さん?」
つむじ辺りの髪の毛を直してあげてる。
柳堂 尋羽 「ちがう」
KP などとひそひそしている
寿安 あ! かわいい差分!!
寿安 「だる……じゃんけんして決めたらぁ?」
193 だるくなってきてる…… ふふふ…(???)
柳堂 尋羽
「んっ……? ……じゃんけんするほどじゃ……」
「あ、あたしじゃない。……よ」
寿安 これが殺害対象だったら、答え言わないならオレが勝手に決めるーって流れだよぉ(片鱗ログを見る)
羽井理人
「ふふ……そうそう、俺の方から」
机の上で手を組んでニコニコしてる。
寿安
「へえー! ヒロハちゃんかんわいいもんね。わかる!
で、すぐ指輪買ったの? 行動力ぱねぇー!」
羽井理人
「もちろん。きみの言う通り、彼女は可愛いから。
可愛い薬指をフリーにしてたら誰かに取られてしまいそうだったから」
193 ???????
羽井理人 別に束縛したい気持ちはないんだけどね…?
寿安 ?がいっぱいになってる……
羽井理人 「そういえば、寿安くんと尋羽さんって、どういう関係だったんだっけ」
柳堂 尋羽
「……あ! えっと……
し、親戚……?」寿安の方をちら…?
寿安
「そー! 親戚のおにーさんしてます。
今はね、ヒロハちゃんがうちに下宿してんの」
羽井理人
「下宿かあ ふうん。
でも、けっこう仲が良さそうだよね。昔から面識があったり?」
柳堂 尋羽 「昔から……まあ、昔からと言えば、うん…?」
寿安
「そりゃまあ家族だしね? でも、こんな喋るようになったのは
それこそヒロハちゃんがこっち来てからだよぉ?」
「オレもさー、色々あって、実家に戻ってきたのは最近なワケ。
んで、いろいろしゅぎょー中だから、ヒロハちゃんと一緒に暮らしてる……んー、保護者代わりみたいなもんなんじゃね?」
羽井理人
「ふむふむ…? へえ~……
保護者代わりって言うと一緒にでかけたり?」
寿安
「そーそー。下宿っつってもメシ出してもらえるわけじゃないから
一緒に買い物行ったり、ヒマがあったらどっか出かけたりねぇ」
「あーでも! 何? リヒトくんが居るってんならジャマはしないから安心しなねぇ。
とは言っても外泊する日とか遅くなる日とかはちゃんと言ってくんないと、ちょっと困るけどさぁ」
羽井理人
「もちろん。そのあたりのことは気にしてないよ。
でも、そうか……彼女の身の危険なんかを心配しているわけだね」
「うんうん……」
KP さて、ここで《HO2: アイデア》を振ることができます。
寿安 CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 11 > スペシャル
KP
《HO2: アイデア》
では、理人がやたらに自分のことをよく見ている気がする。
質問内容も自分と尋羽の関係に探りを入れているようなものが多いと感じるだろう。
羽井理人
「それじゃあ尋羽さんの身になにかあったら君が飛んでくるわけだ。
……もちろん、僕だって駆けつけるけど。」
「尋羽さんの周りに尋羽さんを大切にしてくれる人がたくさんいるのに越したことはないよね」にこ……
寿安 「そりゃまぁね! オレもオレの道があるんでぇ、前ほどは難しいけど」
羽井理人 「そう……そっか、前はもう少し…?」
寿安 「そ。オレもヒマだったってこと!」
柳堂 尋羽
ヒマ……… まあ24時間一緒にいるわけにはいかないよね
あっ 二時過ぎてる
羽井理人 「そっか……そういえば尋羽もバイトを始めたのは最近だって言ってたね」
柳堂 尋羽
「うん……まあ、そう」
頷いてる。
寿安 「そそ。ヒロハちゃんは親元離れて頑張ってんだよねぇ~」
柳堂 尋羽 「まあ、そんな感じ……?」
寿安
「リヒトくんは学生?
あーそれとも社会人かなあ、こんな指輪ぽんぽん買えるっつったら……」
寿安
はっ……オレらずっとXボタン押し魔になってるけど
イグサちゃんのいいとこで切りなねぇ……
羽井理人
choice[学生,社会人,ニーt] (choice[学生,社会人,ニーt]) > ニーt
………………いや、それはやめておこうね
choice[学生,社会人] (choice[学生,社会人]) > 学生
193 了解です! では申し訳ありませんが30頃を目処に一旦切りましょうか……!!
けみかえる
了解です……!
延々話し掛けるものになってる……なんかかわいくて……(?)
羽井理人
「……そうみえる? 俺は学生だよ。といっても……そうだな、大学院生」
にこー
193 かわいい…?
寿安
「院生! へぇー、じゃあ博士号目指して頑張ってんだぁ? すっげーね!
そんでいっぱい勉強して、将来的には何になろーとか思ってんの?」
羽井理人
「将来、ね」
尋羽さんの方を見る
柳堂 尋羽 「……っ…? な、何…?」
羽井理人
「ううん。そうだな……学者もいいけど、もうちょっとお金が稼げそうな職につくのもいいと思ってるよ」
「……一緒に住めるお家を買えるくらいにはね?」
尋羽さんをじーっ……
柳堂 尋羽 「……? ??」
193 レバーの加減がわからないまま藺草が壊れていくぞい
寿安 い、イグサちゃん……??
寿安 「ちょっとヒロハちゃん、何困惑してんのぉ」
柳堂 尋羽 「えっ…?? あ、あたしがおかしいの……??」
羽井理人 「ふふ……照れてる尋羽もかわいいね」
寿安
「ねー! かんわいいよねぇ」
「そっかぁ。考えてんだねリヒトくん。
ヒロハちゃんを少しでも楽させてあげたいもんねぇ」
寿安
はっ、はんになっちゃった……!
明日続きからでもいいよぉ……!
KP
はっ…! 了解です!!
また明日よろしくお願いいたします……!
怒涛の質問合戦……ふふ…(?)
寿安
へへ……なんか、質問のアプローチの仕方があっちと全然違うからさぁ
ありがとねぇ……(カエルのひものを献上する
けみかえる カサカサ……(?)
193
そんな…!! 干物になっちゃた……お水かけてあげないと…(だばだばだば…
そういえば明日なんですが、終了を2hほど早めていただくことは可能ですか……?(つまり終了が16:00
ちょっと、予定をねじ込まれてしまって……
けみかえる
えへへ……でもけみかえるはつやつやしてます……
りひとくんもはいねちゃんも可愛いね……怪しさ満点だけど……
たのしいです……ふふ……
あ! 短縮了解です! 大丈夫ですよ!
193
つやつやしてるの…!??! ?!?? そっか…… たのしんでくれてるならよかった……
短縮すみません…… イーン 明日で決めてくるので…(決まったら決まったでくそでか予定が襲いかかってくる
りひともはいねもニコニコしてますね…… なお数値的には申し上げていませんでしたがAPP18です
けみかえる
ハワワ……たいへんだ……本当にご無理なさらず……
本日も突発同然でありがとうございました!
へへ、APP18ちゃん……
193
いえいえ、こちらこそ新衣装でお迎えありがとうございました……
ふたりともかわいいね…… ぎゅっ…
寿安 へへ、ありがとーっ! 出かけるのに合わせられてよかったぁ(血染めのナイフをしまう
193 ふふふ……とても親戚(?)の子供の彼氏に会いに行くとは思えない装い――
柳堂 尋羽 親戚の子供…
寿安
親戚だねぇ……?
下宿のくだりとか、説明するのにすげーしやすかったけど!
オレはこんな感じでなんか……楽しんでるし
モリさんもなんかよく分からないけど、たぶん別に機嫌は悪くない……? と思う……? 知らんけど……
とにかくカエルちゃんが楽しんでるからモーマンタイ!
また起きたら遊んでやってねぇ。
今日はおつかれー!
柳堂 尋羽
うん、今日はお疲れ様でした。たくさん遊んでくれてありがとう……
また明日(手を振ってる…
193 遅くまでお付き合いありがとうございました!! おやすみなさいませ!
寿安 うん、また明日ねぇ! おやすみー!(カエルちゃんに手を振らせてる
けみかえる
こちらこそありがとうございました!
おやすみなさいませ!
193
さて…… 再開ですね……
こちらでもよろしくお願いいたしま…… す……
けみかえる
藺草さんが砂になりそう……
よろしくお願いいたします……!
柳堂 尋羽
「楽するって……
?? もしお家借りる……買うならあたしも払うけど」
む…… としてる
寿安
「や、その後の生活も含めてって事っしょ?
家買って終わり、じゃねーのはオレでも分かるよぉ」
羽井理人 「まあね」
KP 理人は笑っている。
柳堂 尋羽 なんかあっちもそうだけど、こう、あたし(HO1)以外の二人のほうが気が合ってる気がする……
寿安
「なんかこう、よく分かんないけど色々努力してるよなぁ、リヒトくん。
その香水……? もめっちゃいい匂いする!」
羽井理人
「ああ、これ?
そう、気に入ってくれてよかった」
柳堂 尋羽
「………」
じっ……と理人の横顔を見てる。
寿安
「やっぱ香水なんだぁ? オレそーゆーの全然分かんないからさぁ。
でも花は好き!」
けみかえる なんのはなしだ……??? ??
羽井理人 「へえ、寿安くんは花の香が好き……ってことだね。尋羽、君は?」
柳堂 尋羽 「? ……え、香り……?」
寿安 ヒロハちゃんって……(今までの聞き耳の出目を見る ??
柳堂 尋羽 ん…?
寿安 いや、あんまり鼻がきかないかなぁってぇ……
柳堂 尋羽
「……わかんない。香水とかは……
でも、あの………」
柳堂 尋羽 あたしの暫定ご先祖様はそうだけど……(どっかをみる
寿安 へへ……
柳堂 尋羽 「……、なんでもない」
羽井理人
「…………」
無言で微笑みながら撫でている。
寿安
「あ! もしかして照れてる!?
リヒトくんの匂いは好き~とかそんなとこぉ?」デリカシー皆無
柳堂 尋羽
「……………」
真っ赤になってちょっと泣きそうな顔をして理人の腕の影に隠れる……
寿安 えっ…………
羽井理人
「ん~? ふふふ
そうだね。この匂いを気に入ってくれるって言うなら、俺も嬉しいよ」
寿安
「あー……ごめんってヒロハちゃん! ちょっとからかいすぎた……」
「機嫌直してぇ? ほら、グラタン来たしさぁ。熱いうち食べよぉ?」
193 まだ来てない想定だった――
寿安
来てなかった──
気まずすぎてこさせてしまった(勝手に)
柳堂 尋羽
「………」
鼻の頭を赤くして一つ頷く。
193 ああいえいえ、どちらかというと逆…?(宴もたけなわくらいの想定だったにゃん
寿安
なるほどねぇ!(ずっと水のみながらしゃべってんのかと思ってた
あっ BGMがかわいくなったぁ!
193
ずっと同じ曲もあれかな…… と
なので会話が終わったタイミングでシーンが進みます!
寿安
(ホントに泣きそうなってる……)
ちょっぴり、しゅん…… グラタンもぐ……
寿安
もぐもぐ…… オレはこんなとこかなぁ!
向こうが聞きたいことないならおーわり!
193 はわ…… シュンとさせてしまった……
柳堂 尋羽 むしゃ……… と食べてる……
羽井理人 この空気俺が困るよ(俺が話を振ったせい
羽井理人
「……まあ俺のことはもちろんだけど。
グラタンとかお料理の匂いも好きだもんね」?
柳堂 尋羽 「……? ?? う、うん…… まあ……??」
羽井理人 「お花の香りも嫌いじゃないでしょ?」
柳堂 尋羽
「……う、ん……? そうだね……」
困惑してる。
寿安
「……?」
何のやりとりだ……? と思って眺めてる
羽井理人
「そうだよね。うん、よかったよかった。
それでいいんだよ。ほら、他のお料理も来たからいっぱい食べておいで」
特になんにもないよ!
羽井理人 なんか……暗くなってしまったから…?(KPのせい
寿安 ふふ、得体の知れないにーちゃんに気を遣わせてしまった──
羽井理人 「寿安くんも。今日はここのお店を選んだ俺が持つから、遠慮せずたくさん食べてね」
寿安 「うぇっ!? いやいやヒロハちゃんはともかくオレは良いってぇ!」
羽井理人 「……そうかい? 今日は急なお誘いだったし、時間をもらっちゃったからせめてものお詫びに…と思ったんだけど」
寿安
「ぜーんぜん! オレ、休みの日はマジでヒマしてっからさぁ。
気ぃ遣わないでよぉ。そのお金でヒロハちゃんに何か買ってあげなぁ?」
羽井理人
「本当に? そう……
わかった。お言葉に甘えるよ」
寿安
「うん!
てかオレも、人の金でメシ食うの落ち着かないからそっちのが助かる!」
けみかえる
わからん……奢られたくない人……
私は隙あらば人の金でご飯食べたいと思うけどな……(?)
193
奢られたくない人…(手を挙げる
何が何でも相手とこれ以上関わりを持ちたく無いときとか…?
けみかえる ああ…………それは場合によりますね
193
私はその範囲が実はバリ広なので……
"奢られた"ってことを覚えてられないから事実を発生させたくないってこともあるニャン…
羽井理人 「ふうん、そういう人もいるんだ。なるほどね」
けみかえる ほわわ……
寿安
「そーそー。ま、そんなに知り合いいるわけじゃないしねぇ。
ほら、実家離れてたっつってたじゃん?」
「どーきゅーせーってやつも居ないわけよ」
羽井理人
「ああ、そうなんだ……。もしかしてそれって珍しい?」
尋羽に質問を投げかける。
柳堂 尋羽
「えっ ……わかんないけど……
……まあ珍しい……?」
出自が出自だし……と寿安の方を見てる
羽井理人
「そういうものか。まあそれなら今からでも慣れてみるのも手かもしれないけどね」
にこ! としてる……
寿安
「慣れる? ヒトにってことぉ?
とりま今日じゃないかなぁ」にこ! と返す
羽井理人 「そう、残念だな」
寿安
「ごめんねぇ。人とメシ食うのは別にヤじゃないんだよぉ。
ただ、楽しいからこそ後腐れ無い方がよくってさぁ」
羽井理人
「そうだね。君のそんなところを矯正するつもりはもちろん無いよ。安心して」
「……おっと。そんな楽しい時間もあっという間だな。」
寿安
「ん。おー、結構時間経ってたねぇ。
この後なんか予定あんの?」
KP
顔を上げれば、時計の針は昼過ぎを指している。
ここに来てからずいぶんと話し込んでいたようだ。
羽井理人
「うん。……あれ、俺から話してもいい?」
尋羽の顔を見下ろす…
柳堂 尋羽
「え? あ、ああ……うん。
ちょっとでかけてくる……結構遅くなるかも………」
羽井理人 「そう。ちょっとこれからデートに」
寿安
「デート! 良いねぇ。この時間だったら晩メシはいらないかぁ。
おっけー! リヒトくんが居るなら大丈夫だと思うけど、気を付けて行ってきなよぉ」
柳堂 尋羽
「……うん、わかった」
こくん、と頷く。
KP
お会計については、あなたと理人が折半でてを打つだろう(尋羽の分については理人が払うと申し出る)。
店の前まで出れば理人が寿安に向きなおる。
羽井理人
「今日は、時間をもらってしまってありがとう。話ができてよかった。
これからもよろしく頼むよ、寿安くん」
KP 理人は寿安さんに握手を求めてくる。
KP 《HO1: アイデア》
柳堂 尋羽
CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 14 > スペシャル
む… 割といい出目…
我部上 恭介 お互い意味がわからんな…
KP 成功→わざわざ握手?と違和感を覚える。
柳堂 尋羽 羽依音さんは納得がいくけど理人さんはなんか こわいな…
寿安
「ん! よろしく!
ってオレはそんな会うこと無いと思うけどぉ、ヒロハちゃんのことよろしくねぇ」
ぶんぶん!
羽井理人 「うん、よろしく!」
KP
では、白くやわらかいが以外にしっかりした両手があなたの手を包む。
…握手の際に、何かをこっそり握らされた感触がある。
羽井理人
「じゃあ寿安くん、またね。
行こうか、尋羽」
寿安 「? いってら~! 楽しんできなねぇ」
KP
理人は尋羽の手を握り、空いた方の手を振って寿安を見送る。
寿安さんは一人、休日を消化することになるだろう。
KP 尋羽はこの後、理人の家に初めて行くことになる。
193 この一文 ジワ…
寿安
オレも手ぇ振って見送る!
んで帰って……帰って何しよっかなぁ。ミケゴローと遊ぼう! ごろごろ……
KP
では、尋羽とその恋人・理人と別れたのち、あなたは一人で休日を消化することになるだろう。
ミケゴローは家に居て、あなたの帰宅に嬉しそうな声を上げるかもしれない。
KP
HO1 個別シーン ここから
簡単に選択肢だけ決めて置かないとな。
・どちらかを助けるとしたら、寿安くんを優先する。
・尋羽にとって、寿安くんは…… 理人のことは別にして”大切な人”。理人のことは大好きだけど、それでは測れない相手……だと思う。
寿安
おー、今日もイタズラに精が出てるわ!
オレも猫になって何やっても猫だからって理由で全部許されてぇなぁ~
KP ちなみに手に握らされたものはどうしましたか?
寿安 あ、そうだった。見る……?
KP では、あなたが握らされたのは折りたたまれたメモだった。
KP
◇折りたたまれたメモ
「今夜0時、日無見駅スクエアガーデン屋上へ来てください。尋羽のことで、あなたとふたりきりで話がしたい」
KP あなたは日無見駅が市内にあるほど近い駅であると知っている。
寿安 「あぇ……?」
KP 待ち合わせに応じますか?
KP まあ応じない場合のことは書いてないんじゃけど……(シナリオをじっと見る顔
寿安 ふふふ……w
寿安
「……あ! もしかしてヒロハちゃんにサプライズで何かするとかかな!
連絡先交換しときゃ良かったな~」どポジティブ
193 かわいいね…
寿安
「よーし、そんじゃ今日はこのままでいよーっと。
あ、やべ、ミケゴローの毛がヤバい。軽くシャワって着替えるか……」
193 触れ合う前に聞けばよかったね……(?)
KP
では、あなたは無事に着替えることができる。
特に何もなければ、夜まで時間を飛ばすことになります。
寿安 んーん! シャワる理由ができたからおっけー!
寿安
そーね!
いつも通り家で過ごして、出かけるよぉ。
KP
KP
あれから、あなたは理人の家に来ている。
なんの変哲もない、小綺麗なワンルームだ。
本棚には様々な本が並んでおり、理人が読書家であろうことをうかがわせる。
:理人の家の探索について(他に尋羽が何か気にするようならば、後の共通シーンの探索でわかる情報を簡単に先出ししてもよい。現段階では理人を疑うような思考回路にまではならないはず。)
ふたりきりでまったりゆっくりとおだやかな時間を過ごすだろう。
夜になれば、理人が手料理を用意してくれる。その手つきはたどたどしいが、自分のために頑張ってくれているのだろう、愛しさがこみあげてくる。
向かい合って食べる、温かい手料理。バランスの考えられた食事は、とてもおいしく感じられ、なんだかとても心が癒される。
食後のお茶を飲みながらほっとしていると、理人があなたに微笑む。
羽井理人
「尋羽、改めて今日はありがとう。セッティングしてくれて」
「寿安くんっておもしろい人だね。楽しかった」
柳堂 尋羽
「……セッティングって言っても、場所を選んだのは理人さんの方、だし……
あたしは寿安にお願いしただけだよ」
(……でも、来てくれたよかった)
「それにしても、仲、よさそうだったね」
じ…?
羽井理人
「それはもう。次に会うときはもう少したくさん、もっと深い話が出来たらいいなと思ってるよ。
もちろん、尋羽について、ね。彼はきみのことをよく気にしてるみたいだから」
柳堂 尋羽
「あたしについての…?
あたしのことをよく知ってるのはそう、かもだけど」
気にしてる? ………
羽井理人
「君の身になにか起きたら、というところにいつも気を配ってるんだって感じがしてね。
彼自身の本当のところ、というのは俺にも直接聞いてみないとわからないけれど」
「良くも悪くも素直な人だな、と思ったよ。特に君に対しては」
柳堂 尋羽
「………」
今日のことを思い返して考え込んでいる。
KP 理人は寿安さんをいろいろな側面からほめそやしたあと、ふいに頬杖をついて上目遣いであなたを見る。
羽井理人 「唯一無二の関係って感じでさ、ちょっとやきもちやいちゃった」
KP そうからかうように笑うだろう。
柳堂 尋羽 「……唯一、無二」
羽井理人 「……違った?」
柳堂 尋羽 「………わかんない」
羽井理人
「そう。それでも、俺には尋羽が寿安くんのことを、大事に思ってるんだろうなって伝わってきたよ」
「……もちろん、俺のことも大事だよね?」
柳堂 尋羽
「それは……もちろん。
じゃなかったら一緒にいない……でしょ?」
羽井理人 「………」
KP 尋羽の反応にふふ、と悪戯な笑みをした理人は、向き直ってたずねてくる。
羽井理人
「ああ、そうだ。ねえ、こんな質問よくあるよね?」
「君の目の前で、俺と寿安くんが…例えば電車のホームに落ちたとして、すぐそこまで電車がきてる。
咄嗟にどちらかひとりしか助けられないとしたら…どうする?」
KP
理人は本心を見透かすようにあなたの瞳の奥を覗き込む。
:NPC の質問(KP は、表面的な回答とは別にHO1 の本心をPL に確認する。ここでは本心に対して、NPC は下記の対応を行う。PL が困っている場合は「ここでは本心とは違う答えをNPC に伝えることをシナリオ上NG とはしていない」「NPC を運命の恋人とは思っているがHO2 と過ごした時間の長さなどは加味してよい」などアシストしてもよい。
ここでの回答はのちにHO1 の記憶が残されるか消されるか、という分岐に関わる。)
柳堂 尋羽
「………」
驚いたように軽く目を瞠り、理人を見つめ返すとすぐ照れたように目を逸らそうとする。
「……それは……、寿安、だと思う」
「ごめん」
KP あなたがそう答えると理人は目を細め、すこし黙ったのちににっこりと微笑む。
羽井理人
「ふふ……どうして謝るの?
君のそういうところ、俺は好きだよ」
「恋愛だけじゃはかりきれない絆を、尋羽は大切にできる人なんだね」
KP
理人はあなたからすこし目を逸らし、何かをかすかに呟いた。
《HO1: 聞き耳1/2》
柳堂 尋羽
CCB<=30 【聞き耳/2】 (1D100<=60) > 90 > 失敗
「……え? ご、ごめん。聞こえなかった」
羽井理人
「……いや? なんでもないよ。
ねえ、最後にもうひとつ、正直な答えを聞かせて欲しいな」
柳堂 尋羽 「(なんでもない……)…うん」
羽井理人 「君に……尋羽にとって寿安くんって、なに?」
KP
:HO2 への気持ち
(NPC はラストシーンでこの答えをHO2にバラす。KP はHO1 の回答を覚えておく。)
柳堂 尋羽
「あたしにとっての、寿安…?」
「……どういう意味?」
羽井理人
「そのままの意味。
寿安くんのことを、自分にとってどういう存在だと思ってる?」
柳堂 尋羽
「……どう、いう……」
「わ、かんない。いつの間にか一緒にいたし……今更…… ………」
「家族、みたいだけど……(本当はそうじゃないし、)友達……も、ちょっと違う気がする」
「わかんないけど、……寿安は、寿安、だと思う。
家族でも、友達でも、恋人、でもない……人…?」
「でも……あたしにとっては替えがきかない人……だと思う」
KP どんな答えに対しても理人は「そっか」とわらう。
羽井理人
「お話してくれてありがとう。
……今日はもう、ベッドに行こっか。」
「お泊まりしていく予定だったよね?」
KP
理人はくすり、と小悪魔めいた吐息をもらす。
のばされた手に頭をやわらかく撫でられると、ふ、と張り詰めていた糸がゆるんだような感覚を覚える。
その途端に、今まで自覚していなかった疲れが、全身にどっと押し寄せてくる。襲い来る眠気のままふらふらと、理人に寝室へと手を引かれるまま、誘導されベッドに横たえられる。
羽井理人 「ゆっくりおやすみ…尋羽」
KP
そのやわらかな声を聞くと、微睡みをあっという間にこえて、深い眠りへと落ちていった。
《HO1: 個別描写》
閉じられたまぶたの裏側を感じている。
あなたは夢を見ている。
とっぷりと温かい包まれるような闇のなか、あなたは、誰かにいつくしむように抱(いだ) かれていた。
感じる体温が、伝わる鼓動が、心臓をじんと熱くさせる。
心地がいい、と感じている。
そしてそれは、ゆっくりと顔を寄せて、自分に口付ける。
その相手は、愛しい恋人…いや、ちがう。それは、寿安さん、だった。
不思議と驚きも抵抗感も感じられなかった。
むしろ、それはまるで、足りない何かが満たされていくような、心に直接触れ合うような。
あなたと寿安さんを繋ぎとめる、大事なことのように感じられた。
===夢===
(リリスは眠る尋羽のMP を吸収して、後のために指輪に貯めている。その影響で尋羽の夢の中で混濁している。
お好みであれば性的な描写を増やしても構わない。
ここで減ったMP はもう一晩ちゃんと眠るまでは回復しない。)
《HO1:MP を1 にする》
=======
《HO1: 聞き耳》
柳堂 尋羽
CCB<=60 【聞き耳】 (1D100<=60) > 26 > 成功
「………?」
KP
ドアが開く音のあと、部屋から出て行く足音が聞こえた。
あなたは物音によってかすかに覚醒したのち、昏々と眠った。
:(理人は部屋を抜け出し、このあと寿安さんと接触する。)
HO1 個別シーン ここまで
*
*
*
*
*
KP
理人から指定された日無見駅ビルの展望テラスは、12階立ての屋上にある。
見晴らしがよく、市街地を一望できるロケーションだ。
深夜0時、そこへ辿り着けば、理人が風に煽られた髪を撫でながら立っていた。
人気(ひとけ)のない場所でひとり、きらきらと滲んだ夜景を逆光に受ける理人は美しく、その気はなくとも心を奪われてしまいそうだった。
羽井理人
「……寿安くん。
来てくれてありがとう」
寿安 ムーディーなBGM……
羽井理人
「お昼の時……君と尋羽がすこし妙な雰囲気になってしまったときは心配したけど……
君はもう元気そうかな」
KP
理人はあたりの様子を数度うかがい、あなたに近づいてくる。
昼のことなどを一言ほど雑談としてこぼし、微笑みを浮かべている。
寿安
「おー……すっげぇ、映画みたい!」
「おつかれー! え? 妙な雰囲気……?
分かんない、んなことあったっけ。忘れちゃったぁ」
「てかヒロハちゃんは?」
羽井理人
「今は俺の部屋で寝てる。
……けど、先に君には話しておかないといけないことがある」
「回りくどく言うのもまどろっこしいだろうから、単刀直入に話すね」
KP ざり、と地面を踏んで、理人が一歩、あなたに近づいてくる。
寿安
「おー……?」
これはサプライズではないな……?(??)
羽井理人
「実は俺は、――尋羽とは別れるつもりなんだ」
「それでね、」
「尋羽と別れるために、君に協力してほしい」
寿安 「……あ? なんで?」
羽井理人 「事情がいろいろとややこしくてね……ここからは落ち着いて聞いてくれるかな?」
寿安
「無理、キレそう……。
……でも、リヒトくんに何かあったらヒロハちゃんが悲しむから、やんない」
羽井理人 怒ってるなあ…
羽井理人
「はは……ごめんね。
……では、まず……そうだな。今はわけあって正体を明かせないけど、俺は、ほんとうは人間じゃない」
寿安
「ふーん」
「で?」
羽井理人
「それで。
いま、尋羽は危険な状態にある」
「今朝みた夢を覚えてるかな。
あれは本当にあったことなんだ」
寿安 「……ヒロハちゃんが……?」
羽井理人 「そう。君がどれくらい覚えているかはわからないけど、俺と君と……尋羽はあの時同じ場所に居た。そして、絶体絶命の状況に陥ったんだ」
寿安 「うん……夢の通りなら、ヒロハちゃんはオレに逃げろって、……」
羽井理人
「彼女は俺たちを助けてくれた。
そのせいで……狂気を抱えてしまったんだ」
「尋羽……彼女は狂気ゆえに俺に執着しているけれど、それが異常だとは自覚していないんだ。自分たちが自然な恋愛関係にあると信じ込んでしまっている」
寿安 「狂気……」
羽井理人
「うん。今日話したようなことも、全部、尋羽の考えたことだ。
……恐怖から身を守るための防衛本能なのかもしれないね」
「否定的でいると、その違和感から真実に気づいてしまう可能性が高い。
だから、俺は彼女の話に合わせて喋ってたんだよ」
寿安
「ああ……それはあるかもねぇ。
ヒロハちゃんもバカじゃないからぁ」
羽井理人
「だろう? 好きな人が人間じゃない、なんて分かったら首の皮一枚で正気を保ってる尋羽は、ショックで永久に正気を失ってしまうかもしれない。……人間は脆いからね」
「……それは、俺も望むところじゃない」
「けど、このままずっと人間のふりをしながら彼女のそばにいることはできない。
だから君のもとに返したいんだ」
寿安
「や、オレのでもないけどぉ……まあいいや。
……そっか。リヒトくんも大変だったんだねぇ」
羽井理人
「……尋羽のことを悪いようにしたいわけじゃないってこと、分かってもらえたかな」
ふっと笑う。
「尋羽は今、うちでゆっくり寝ているから安心してほしい」
「万が一…なにかあった時のために、居場所を教えておくよ」
KP
そうして寿安さんは、尋羽のいる理人宅の住所を伝えられる。
この駅のすぐそばのようだ。
寿安
「うん……」
頭に入れとく
「でも、ヒロハちゃん助けるのにどうしたらいいの?」
寿安
てかオレも元はヒロハちゃんの狂気なんだよなぁ……
とは言い難い……知ってるかもしれないけど
羽井理人
「それなんだけど……そうだな、まずはこの話は尋羽には内緒にしていてほしい。秘密にしたまま……慎重に事を進めたいんだ」
「できる?
俺と君だけの秘密に」
寿安 「……分かった。がんばる」
羽井理人
君がもとはなんであったか、は俺にとっては些事かな。
大切なのは今、君にとって尋羽が、広葉にとって君がどういう存在なのか、だ。
羽井理人 「うん。……それじゃあ、協力してほしいのはこれのことなんだけど……」
KP
寿安さんが承諾すると、理人はあなたに向けて手を差し出してくる。
その左手の薬指には昼間見たリングが光っている。
寿安 「あっ、ヤベーリングじゃん」
羽井理人
「そう、この指輪。きみにこれを授けたいんだ。
これを、きみの手で外してみてくれないか」
寿安
「うえぇ……いらねーよぉそんなのぉ!
……けど……ヒロハちゃんを助けられるなら……」
思い切って取る。
KP
寿安さんが指輪を取る――とした時、理人がびくりと身をふるわせる。
<聞き耳>をどうぞ。
寿安 CCB<=68 【聞き耳】 (1D100<=68) > 55 > 成功
KP
どこからか「カシャ」とスマホで写真を撮る音が聞こえた。
理人が咄嗟に手を引き、焦ったように辺りを見回す。
寿安
「……!?」
オレもキョロキョロする!
黒い男
「随分せっかちだなぁリリス。あまり展開を急くのは感心しないよ」
「なかなかうまくいかなくて焦れったいのがいいのに…ねぇ?」
寿安 誰ぇ!?
KP
気配も何もなかったはずだった、しかし、あなたたちの近くにはいつのまにかひとりの人影が立ち、その姿に不似合いなスマホをかかげていた。
頭から爪先まで…肌や目、歯に至るまで真っ黒の男がそこにはいた。
暗黒の男を目撃する。
《正気度喪失0/1d2》
寿安 CCB<=85 【SANチェック】 (1D100<=85) > 47 > 成功
KP えらい!!
けみかえる 小雪の出目を吸ってる……w
羽井理人 「ニャルラトホテプ! …なにをするつもりだ」
KP 冷たい目を向ける理人に対して、男はにやりと音がたちそうなほど口の端を持ち上げ楽しそうにうそぶく。
黒い男
「君に惚れた腫れたの愉快さをもう少し楽しませてあげようと思ってね。
まぁ、君と懇意にしている人間たちに、直接危害を加えるような野暮なことはしないよ。
いまはまだ、ね」
寿安
にゃ……
CCB<=(9*5) 【DEX】 (1D100<=45) > 46 > 失敗
にゃゆやとほてぷ!
193 かわいいね………
羽井理人 「まて! ……なにをするつもりだ!」
けみかえる 絶対にニャルラトホテプといえない男……
黒い男 「ははは、捕まえてごらん」
KP 黒い男は陽気な笑い声をあげながら服の裾をひるがえし、ビルの安全柵を飛び越え姿を消す。
羽井理人
「すまない、寿安さん、続きはまた別の機会に話す。
尋羽のことを頼むよ」
寿安 「えっ? ど、どーすりゃいーのぉ??」
羽井理人 「住所! 覚えてるだろ!」
KP
理人はあなたにそれだけ断ると、黒い男を追って駆け出す。
寿安さんが制止しようともままならず、同じように安全柵を飛ぶように越え、視界から消える。
思わず下を覗くけば理人がそのまま地上を走っているのが見えた。
その事実は、理人が人間ではないことを確かに示していた。
《正気度喪失1/1d2》
寿安 CCB<=85 【SANチェック】 (1D100<=85) > 52 > 成功
system [ 寿安 ] SAN : 85 → 84
寿安
「いやそれは分かるけどぉ!
……も~~!」
KP
あなたの心拍数が知らず早くなる。
あなたは秘密をしってしまった。
KP
HO2:秘密
あなたは秘密をしってしまった。
尋羽の恋が狂気によるものということ、その恋の相手が人外であるということだ。
何はともあれ、尋羽を永久的狂気に陥らせないよう、生還させるのがあなたの役目だ。
このまま放置していると、取り返しのつかないことになりそうだ。
尋羽は現実に戻らなければならない。そのために現状を把握し、真実を知る必要がある。
理人の部屋に情報があるかどうか、調べてみるのがいいかもしれない。
しかし尋羽の正気が危ぶまれているため、恋人の正体に迫るものに直面してしまうと寿安さんの精神がどうなるか分からない。
なるべくあなたが先回りして情報を確認し、共有するかどうか判断したほうが無難だろう。
KP
先程までの異様な気配は今はもうない。
テラスにいた数人が狼狽してあなたのほうを凝視している程度だ。
特に問題なくここを去ることができる。
寿安
「あぁ~!? ガン飛ばしてんじゃねぇぞ!」
視線を蹴散らしながら出てこ。リヒトくんち行く。
KP
承知いたしました。
あなたは衆人を蹴り散らすようにその場を去り、理人の家へと向かうだろう。
193
(というところで、お昼の部は一旦〆とさせていただきます…!
お時間が変則的ですみません…!)
けみかえる
わー了解です!
いえいえ、お時間いただきましてありがとうございました!
いーん、どきどきしてきた……楽しいです!
また夜……? もよろしくお願いいたします!
193
えっ! こちらこそありがとうございました…!
へへ……反応…(??)
やった~!! 夜もよろしくお願いいたします!
それで一旦、お疲れ様でした!
けみかえる はい、お疲れ様でした!
193 ズッ…
けみかえる ぷか……
193 わぁい!! けみかえるちゃんがうかんできた…!(?)
けみかえる
えへへ……(くるくる…… ?)
引き続きよろしくお願いいたします!
193
くるくるしてる… かわいいね
はい! よろしくお願いいたします!
KP
寿安さんは、その後特に迷うことなく、理人の家へとたどり着くと、インターフォンを押す。
寿安 ぴんぽーん!!!!
KP
尋羽は着信音またはインターフォンの音で目が覚める。
熟睡していたようだ。体が倦怠感に支配されている。頭も重く、気分が悪い。
ちょうどその時、あなたの携帯電話に一通のメールが届いたことに気づく。
KP ……すぐには応答がない。
寿安
「……ヒロハちゃん、寝てんのかなぁ」
数十秒おきくらいで押す
KP
尋羽はインターフォンの音で目が覚める。
その音は数十秒に一度、なり続けているようだ。
熟睡していたようだ。
体が倦怠感に支配されている。
頭も重く、気分が悪い。
ちょうどその時、あなたの携帯電話に一通のメールが届いたことに気づく。
《尋羽:個別情報》
:謎すぎ(ニャルラトホテプが写メったやつ。)
◇送り主不明のメール
夜景を背景に、寿安さんが理人の手に触れようとしているような写真が添付されている。タイトルや本文はない。
<アイデア>が振れる。
柳堂 尋羽 CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 36 > 成功
KP 加工されたものではないようだ。誰が撮った写真なのだろう、と思う。
柳堂 尋羽
「……? 何、このメール…?」
そうだ、理人さんは?
いつの間にあたし、眠り込んでたんだろ……
KP
また、家に理人の姿は見当たらない。連絡をしても返事が来ることはない。
玄関を見れば理人の靴がなく、外出していることがわかる。
柳堂 尋羽 「……いない?」
KP その時、再度ぴんぽーん… と大きなインターフォンの音がなるだろう。
柳堂 尋羽 ……だれ? インターフォンで見に行く…?
KP では、しばらくしたあと、インターフォン越しに声がするだろう。
柳堂 尋羽 『……はい。あれ、寿安……?』
寿安
「ヒロハちゃん! ごめんねぇ、寝てた?」
「あのさあのさ! リヒトくんから聞いたけど、ヒロハちゃんたち交際十日目なんだってぇ?
そんでさー、あーこれ、言っちゃっていいのかなぁ」
柳堂 尋羽
『寝てたっていうか…… ……うん、そうかも』
『……? よくわかんないけど、どうしたの?』
寿安
「んーあのねぇ、リヒトくんが記念にパーティーやりたいっつってさぁ。オレもヒロハちゃんにサプライズするために招待されちゃったわけよ。
でもさ、ヒロハちゃんだけ何も知らずにサプライズされんの不公平じゃん?」
「だからリヒトくんが外で準備してる間、オレがリヒトくんちで準備しつつ
逆にリヒトくんに何かサプライズしてやろーって思ってぇ」
柳堂 尋羽
『パーティー…?
?? そんなこと、言ってたっけ……』
寿安
「だからぁ、サプライズなんだってぇ。
そーゆーことだから、ヒロハちゃんが知ってるってことはナイショな!」
柳堂 尋羽
『んん…? うん、うん……?? そっか……』??
『わかった。とりあえず、開けたらいいの?』
寿安
「ん。おねがぁい」
「ちゃんとリヒトくんに頼まれた準備はやるつもりだからさぁ」
柳堂 尋羽 『うん…… 待ってて』
KP
では、扉の向こうから鍵の開く音がすると、尋羽が扉を開けるだろう。
任意のタイミングで尋羽に対して《目星・アイデア・応急手当・医学》を振ることができます。(同情報)
KP
:以降の処理について
(尋羽は寿安さんが何か隠していることや、様々な違和感に勘づくことになると思われる。穏便にしろ険悪にしろ、事態を把握するためには理人の家を探索をする必要がある。
寿安さんは「尋羽は具合が悪そうだ」という理由で尋羽の行動を牽制しつつ「いなくなった理人が何か書置きとかしていないか」と部屋内を探索することを想定している。
寿安さんが尋羽に気づかれないよう行動するには、DEX判定やあれば隠匿技能(忍び足・隠す・隠れるなど)をロールしもよいし、優れたRPであればファンブルチェックのみとしてもいい。寿安さんが尋羽を脅威から守りたい意志があるのであれば、探索の難易度を高くする必要はない。)
寿安 CCB<=77 【目星】 (1D100<=77) > 45 > 成功
寿安 ヒロハちゃんが広葉ちゃんになっちゃったぁ
KP では、尋羽の顔色が悪く、体調が悪そうだと感じるだろう。
KP ほんとだぁ たまに出る変換
柳堂 尋羽 「……でも、そんなに広くないのにどこに隠れるつもりだったんだろ……」
KP
あなたは理人の部屋に迎え入れられる。
理人の部屋は何の変哲もないワンルームだ。
KP
◇探索箇所
部屋全体・玄関・机・本棚
寿安
「おじゃましまーす」
靴脱ぐ時玄関から見るかなぁ
KP
◆玄関
一見何の変哲もない玄関に見える。
《目星》《オカルト》《クトゥルフ神話》が可能(別情報)。
寿安
CCB<=77 【目星】 (1D100<=77) > 57 > 成功
CCB<=5 【オカルト】 (1D100<=5) > 19 > 失敗
CCB<=3 【クトゥルフ神話】 (1D100<=3) > 19 > 失敗
柳堂 尋羽 おお……… 惜しい
寿安 同じ出目で惜しかったぁ~~!
KP
《目星》情報
玄関に五芒星のようなマークが書かれた紙がセロハンテープで貼られている。
手作りのお札のように見える。
寿安 「? んだこれぇ、おもしろいシュミしてんねぇ」
柳堂 尋羽
「……ん? 何が?」
寄ってこようとする
寿安
「なんでもなぁい。てかヒロハちゃん寝てたら?
死人みたいに顔色悪ぃよ」
柳堂 尋羽
「……そう、かな…?」
自分の顔をペタ、と触る。
「たしかに、だるいかも……?」
寿安
「それ、『かも』じゃなくて、だりぃんだってぇ。
寝てな寝てなぁ。リヒトくんもし帰ってきたら起こしてやるから」
柳堂 尋羽
「……う、うん…? わかった」
ベットにつれていかれたら大人しく寝る…?
寿安
「えらいえらい♪」
中入ったついでに部屋全体ざっと見ようねぇ。
KP
◆部屋全体
こちらもごく普通の部屋に見える。が……
《目星》が振れます。
寿安 CCB<=77 【目星】 (1D100<=77) > 93 > 失敗
寿安
あっ! モリさんの出目がうつったぁ~!
しっしっ!!
柳堂 尋羽 高まってきた…?
寿安 えんがちょ!
KP では、やはり普通の部屋だ、と感じる。
けみかえる 二窓で補い合うシステムやめな?
寿安
まあモリさんとこの結果チラ見するにあれね
あんまり人の部屋の具合に興味ないから仕方ないねぇ(?)
KP ふふふ……
寿安
「へえ、いい家じゃん。さーて、何からすっかなぁ」
机を見てみるね
柳堂 尋羽 あたしだって横になってるだけで眠っちゃってるわけじゃないもん…… 眠いけど……
寿安
カベガミさんなんて横んなってもくんねぇじゃん。
ヒロハちゃんはいいこだねぇ~♪
KP
◆机
《目星》が振れる。
寿安 CCB<=77 【目星】 (1D100<=77) > 41 > 成功
KP 机の奥にしまいこまれた手紙と日記を見つける。
寿安
「おー、これが指示書と計画表ねぇ! どれどれ……?」?
手紙を読むよぉ。
KP 了解です。それではお手紙を読みます。
KP
◇手紙
やあ、おはよう。薬指の指輪に気がついたかな?
この部屋は僕が用意した君の住まいだよ。
君にご執心のあの子、興味深いよ。とても愉快だ。
この恋愛の行末、僕が見届けさせてもらうとしよう。
せっかく君にも博愛の精神が芽生えてきたことだ、この世界で君はもっといろいろと勉強してごらん。
せっかく知恵があるのだから。
わがままに欲しがるばかりじゃなく、人を知り、慈しみ、与えることも覚えなさい。
君は欲に溺れて盲目になりがちだからね。
それにほら、人の言葉ではこう言ったりもするよ。"障害があるほど恋は燃えるもの"だって。
指輪を外せるまではせいぜいその恋愛ごっこを楽しむといいさ。
嫉妬?いや別にしてないし。
KP
:謎の手紙
(ニャルラトホテプからリリスへあてられた手紙。)
:《裏面を見る》
(リア充爆発しろ、と書かれている。)
寿安
(これは……リヒトくん宛てかなぁ。
『ご執心のあの子』……がヒロハちゃん?)
「ふむふむ……これを踏まえてぇ……」
手紙をしまって日記を読もうねぇ。
KP
◇日記
あいつにわたしの力のほとんどを封じられてしまったみたい。人間の体は不便だ。
本当に何がしたいのかわからない…あいつは昔からいつもそう。
邪神のくせにえらそうに。からかっているだけに違いない。
きっとさらにこの事態をなにかと引っ掻き回そうとしてくるだろう。
とりあえず、あいつがここへ入れないように旧き印を作っておいた。
でも恐らく効力はかなり弱い。
もしものことがあったときのために、寿安くんとも改めて接触して、ある程度事情を話し協力をあおいでおいたほうがいいだろう。
用意されていた部屋には人間の書いた本がたくさんあった。なんだかあいつにまんまと踊らされるみたいで気に障るけれど、何かの参考や打開策にはなるかもしれない。
仕方ない。尋羽のためだ。読んでみることにする…。
KP 机で得られる情報は以上です。
寿安
「ほーん、なるほどわかった!」
ぱたむ、と日記を閉じて、本棚に直行するよぉ。
柳堂 尋羽 (なんかすごい喋ってる……)
KP
◆本棚
豊富なラインナップが見受けられる。
料理本や恋愛関係の本、詩集、おまじないの本などがある。
どれも書店で並んでいるような普遍的なものだ。
《図書館・目星・幸運》が振れる(同情報)。
寿安 CCB<=72 【図書館】 (1D100<=72) > 37 > 成功
KP
特に読み込まれた本が数冊目につく。
・恋の心理学
・詩集
・童話集
・異類婚姻譚の本
・おまじないの本
寿安
「ほほう、ここからヒントを得よとねぇ……
さーてやるかぁ!」
上から順番に読んでく!
KP
上から、了解です。
◇恋の心理学
・吊り橋理論
不安や恐怖を強く感じている時に出会った人に対し、恋愛感情を持ちやすくなる効果のこと。カナダの心理学者がつり橋を使って実験した結果を元に提唱した学説であるため「つり橋理論」「つり橋効果」といわれる。心理学用語では「錯誤帰属」とも呼ばれる。
《目星・図書館・幸運など》が振れます。(同情報)
寿安 CCB<=72 【図書館】 (1D100<=72) > 68 > 成功
KP
では、本を見ているとふとしたページが目に入る。
・恋と香り
香りは視覚よりも早く脳に届くため、見た目以上に香りの印象は残ります。
人間の脳は嗅覚を司る部分と記憶を司る部分が隣り合わせのため、匂いと記憶・感情が密接に結びついているのです。香りで相手の記憶に自分を刻み付けよう☆
更に《アイデア》が振れます。
寿安 つけよう☆ うぜーww
寿安 CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 7 > スペシャル
KP ではあなたは理人が印象的な香りをまとっていたことを思い出す。
寿安
「おー……理にかなってるぅ!」
ちょっとテンションがアガる。
次かな?
KP
そうですね、恋の心理学で他に気になる項目はなさそうです。
◇詩集
3つの詩の作者名にまるがついている。
恋に狂うとは、ことばが重複している。
恋とはすでに狂気なのだ。
-ChristianJohannHeinrichHeine
その美しい目で君は僕をひどく苦しめ、とうとう僕を滅ぼした。
恋人よ、それ以上なにが欲しい?
-ChristianJohannHeinrichHeine
人間を照らす唯一のランプは理性であり、
闇夜を導く、唯一の杖は良心である。
-ChristianJohannHeinrichHeine
《知識・アイデア・ドイツ語》が振れます(同情報)
寿安
「あ~? 詩……まどろっこしくてよくわかんねぇなぁ……」
CCB<=80 【知識】 (1D100<=80) > 42 > 成功
寿安 ヨハンもジュアン(ジョアン)も同じジョンがルーツだなぁ
KP
では、あなたはこれらはすべて「ハインリヒ・ハイネ」という作者が書いたものだという共通点に気が付く。
詩集についての情報は以上です。
寿安
「ほーん……」
よくわかんねーって顔して異類婚姻譚を読むよぉ。
KP
◇異類婚姻譚の本
一冊の本が目に入り、斜め読みしてみる。
神と人間が恋におちる物語のようだ。
しかし、美しい神の正体が実におぞましい怪物のような姿で描かれている。
価値観や寿命からもふたりの生きる世界の違いが克明になり、やがて神様は人間から自分の記憶を消してしまう。そして、人間を元の世界に戻してやり、人間同士で手に入れた幸せを神の国から見守り続ける…というところで結末をむかえている。
"私があなたを想うからこそ、あなたが私を想うからこそ、わたしを忘れてください。わたしは愛されてはならない、ただの恋人。"
いわゆる、悲恋の物語のようだ。
《知識》が振れます。
寿安 CCB<=80 【知識】 (1D100<=80) > 19 > 成功
KP では、あなたは異類婚姻譚とは、違った種類の存在と人間とが結婚する説話の総称だと知っていた。
KP
あれ、童話と異類婚姻譚が入れ替わってたにゃん すまないにゃん……
(後でしれっと入れ替えておくニャン)
寿安
ほんとだぁ。オレも異類婚姻譚が童話なのかと思ってたわぁ。
おっけー!
寿安
(よーはリヒトくんとヒロハちゃんが結婚してモノガタリになっても異類婚姻譚ってことだよねぇ)
(……記憶かぁ……)
ちょっと考えながら、童話集を読むねぇ。
KP
◇童話集
3つの童話にしおりがはさんである。
「白雪姫」「眠りの森の美女」「かえるの王さま」
《知識・アイデア・図書館》が振れます(同情報)。
寿安 CCB<=72 【図書館】 (1D100<=72) > 58 > 成功
KP では貴方は、この3つはどれも王子が姫に(あるいは姫が王子に)口付けをして目を覚ます物語だ、という共通点に気が付く。
寿安
(この状態が呪いってことぉ……?)
おまじないの本を読むね。
KP
◇おまじないの本
指輪に関するページにしおりがはさんである。
「指輪は、つける指によってさまざまな意味を持つと言われています。あなたは大事な指輪をどの指につけますか?」
寿安 てかオレも1クリだったから1CTにしとくねぇ(しれっ)
KP
【指輪をつける指の意味】
(親指左:信念 右:勇気
人差し指左:精神力 右:集中力
中指左:判断力 右:直感・霊感
薬指左:愛・絆 右:心の安定
小指左:チャンス 右:魅力)
KP
あっ! そうですよね ふんわりしてた…… ありがとうございます!
あれ、一回だけだっけ…… 一回だけか(記憶喪失
寿安
(結婚指輪とかは左薬指って知ってるけどぉ。
ジャラジャラ指輪つけてる金持ちはめっちゃ効果得られるってことぉ?)?
KP かわいいね……
KP 本について、及び本棚から得られる情報は以上です。
寿安 やることなくなっちゃった……
KP あっ! そうですね…… イベント……(がさ…
KP では、すべての探索が終わった時点でインターホンが鳴るだろう。
柳堂 尋羽
「……あれ………? 誰だろ……」
体を起こしてインターホンに出る…?
寿安
「んぉ。無理しちゃだめだってぇ」
オレもぱたぱた……?
KP モニターに映っているのは理人の姿だ。
羽井理人
「ごめん、鍵を落としたみたいで。
ちょっとあけてくれないかな?」
柳堂 尋羽
「……え? あ、うん……わかった……?
おかえり……?」
寿安をチラ……としつつ
羽井理人
「ただいま。
ごめんね、心配かけちゃって。ちょっと買い物にいってたんだ」
寿安
「おかえりー!
てか、カギ落としたとか大丈夫ぅ?」
KP
では、鍵を開けにいった尋羽と入れ替えにインターフォンに出ると、それをみた理人が形相を買えるだろう。
羽井理人 「……きみが、どうしてここにいるのかな?」
寿安 「は?」
羽井理人 「何故、尋羽と一緒に? ……尋羽!」
柳堂 尋羽
「……え?」
扉の前でちょっとびっくりしてる…?
寿安
「あぁ~? デカい声出さないでよぉ。
アンタがここってゆったんじゃん」
羽井理人 「そんなわけないだろう!? 先程だって俺をわざわざ呼び出して、尋羽に近づくなって脅しをかけてきたじゃないか…!」
KP ????
柳堂 尋羽 ??????
柳堂 尋羽
「そ…… ……??」
??? という顔をしている
寿安
「はぁ? んな事するわけねーじゃん!
寝ぼけてんのぉ?」
KP
理人がヒステリックな声をあげる。理人はこんな人物だっただろうか?
緊張感で空気がひりついていた。
《HO1 & HO2 : 技能・RP により理人への違和感をあきらかにすることができるかもしれない。》
柳堂 尋羽 「………」
柳堂 尋羽 うるさい……
寿安
「わざわざ帰り際にこっそり呼び出しといてさぁ! そりゃないよ!
マジで寝言は寝てから言えっての」
羽井理人
「なんのことだ? 君がでっち上げた捏造話だろう!?
尋羽、騙されちゃダメだ、さあ、こっちにおいで……」
寿安
「はぁ~~!? ざっけんなよ。
テメーがこれ寄越してきたんだろうがよぉ」
メモを見せる……?
KP ここで《目星またはアイデア》を振ることができます。
羽井理人
「メモなんて! だれにでもかけるじゃないか!」
奪い取ってビリっと破く。
柳堂 尋羽
CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 99 > 致命的失敗
あっ???
えっ
KP 何してるの?
寿安
「あっ! うわーっ!
あーあ!! マジ似たもの同士のカップルって感じぃ~!」
CCB<=77 【目星】 (1D100<=77) > 89 > 失敗
CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 23 > 成功
柳堂 尋羽 なるほどね………(ハラハラする顔
KP では、あなたは彼に漠然とした違和感を感じる。姿かたちや声は理人そのものだ。だけど、何かが記憶と違う、と感じる。
KP 共有する場合+10
寿安
「あ……? ちがうな……? テメーさてはリヒトくんのなりすましかぁ?
リヒトくんはこんなんじゃねーもん!」
羽井理人
「何を根拠に? たかが昼に一度会ったくらいで俺の何がわかるっていうんだい?」
「尋羽、君ならわかるよね?」
KP 更に《精神分析またはアイデアの1/2》が振れる。
KP ※ダイスはすべて任意のタイミングで振っていい。
寿安 CCB<=65/2 【アイデア】 (1D100<=32) > 4 > 決定的成功/スペシャル
寿安 ?!
KP えらーーい!! ??
KP クリチケをどうぞ…!
柳堂 尋羽 「えっ? えっと……いや……」困ってる
system [ 寿安 ] CT : 0 → 1
KP では、理人は声を荒げて取り乱しているが、こちらの出方をうかがうような余裕も感じられる。
寿安
「ヨユーぶっかましやがってムカつくんですけどぉ。
じゃあテメーがホンモノのリヒトくんだって、ヒロハちゃんに証明できるんですかぁ~!」
KP 共有する場合+10(こちらの様子をうかがっている件について)
羽井理人
「もちろん、ね、尋羽。
俺と君の仲だもの。さあおいで。
……とりあえず、一緒に警察に行こう」尋羽に腕を伸ばして語りかけている。
KP sCCB<=52 心理学 (1D100<=52) > 87 > 失敗
柳堂 尋羽
「えっ……」
腕を引かれるまま…?
柳堂 尋羽
CCB<=60 【聞き耳】 (1D100<=60) > 82 > 失敗
んん……
寿安
「リヒトくんかどうかもわかんねー野郎が
きたねぇ手でヒロハちゃんに触ってんじゃねぇよ」
ずい、と前に出る
KP
では、貴方は尋羽を庇うように前に出る。
<聞き耳>が振れます。
寿安 CCB<=68 【聞き耳】 (1D100<=68) > 17 > 成功
KP では、貴方は理人がまとっていた甘い匂いは一切しないことに気がつく。
寿安
「すん……
あーっ! ねえ! やっぱりリヒトくんじゃねぇよこいつ!」
「リヒトくんの匂いしねーもん。ヒロハちゃんも分かるっしょ?」
柳堂 尋羽
「え……? う、うん……?」すん…?
「そう、いえば……?」
首を傾げている
寿安 「ほらーっ! そこはどー説明すんのさ!」
羽井理人
「……尋羽、俺を疑うの? 彼は君を騙して、家に連れ戻そうとしてる。醜い独占欲で……」?
「君が彼といると知った時、俺がどれくらい悲しい思いをしたか分かってくれないのかい?」
柳堂 尋羽 「……???」
KP 自分の主張が通らないと知ると尋羽の腕を強引につかみ、理人は激しい剣幕で肉薄してくる。
羽井理人 「はっきりしてくれ、君は俺と彼の……どちらを信じるんだ?」
KP そう迫る理人の目は狂気的だった。
寿安
「やべーよコイツ……。
もう帰ろうよぉヒロハちゃん……」
KP ここで、尋羽には1d100を振っていただきます。
寿安 な、なんだってー!!
KP
実は裏で計算したりしてなかったり……
少々お待ちくださいね
寿安 わあ~ おっけー!
system [ 柳堂 尋羽 ] ??? : 0 → 10
柳堂 尋羽
CCB<=5 【心理学】 (1D100<=5) > 2 > 決定的成功
????
????
system
[ 柳堂 尋羽 ] ??? : 10 → 20
[ 柳堂 尋羽 ] ??? : 20 → 40
寿安 じわ、じわ……
柳堂 尋羽
CCB<=1 【精神分析】 (1D100<=1) > 47 > 失敗
CCB<=70/2 【アイデア】 (1D100<=35) > 96 > 致命的失敗
あっ
system [ 柳堂 尋羽 ] ??? : 40 → 39
柳堂 尋羽
寿安 へった……
柳堂 尋羽
system
[ 柳堂 尋羽 ] ??? : 39 → 40
[ 柳堂 尋羽 ] ??? : 40 → 50
寿安 またじわっ……
柳堂 尋羽 あれ、 ……まあいいか
柳堂 尋羽 1d10 (1D10) > 1
柳堂 尋羽
「……あ、わ、わかんないけど……
…………」
寿安をちらっと見る
「……信じる、寿安を……
……ごめんなさい、放して、理人さん……」
腕を取り外そうとする…?
KP では、補正付きで1d100ロールをどうぞ。
柳堂 尋羽 1d100 (1D100) > 23
柳堂 尋羽 すごい出目がいい びっくりした
寿安 おー!! いい出目ぇ!
KP
今まで理性の端で感じていた違和感に向き合うときがきた。
寿安がそんなことをするはずがない。
そして、恋人がこんなことをするはずもない。
そうだ、これは自分の知る恋人でもない。
ならば、この恋人は誰なのだろう?
そもそも、自分の恋人とは、何なのだろう?
あなたは唐突に「目の前にいるのが何なのか」わからなくなる。
「これは選ぶべき相手ではない」と本能も理性も告げている。
あなたが信じるべきは、寿安だ。
柳堂 尋羽 「……、あなた、誰……」
KP 理人は、ヒステリックに尋羽の腕に掴みかかったままだ。
羽井理人 「そんな…尋羽……誰だなんて、酷いじゃないか…!」
KP
彼は、大げさに悲しむそぶりを見せたあと、
はぁ、とため息を吐いて顔をあげる。
羽井理人
「なんだ。
あんまり狂ってなくない?
正気も、底をつくまでは残っていると同じってこと?」
「まぁ僕の演技もお粗末すぎたよね。」
「ふーん。
なるほど、まぁ、及第点かな?これがリリスがご執心の人間ねぇ」
KP と、からかうように笑う。
KP 《HO1:アイデア》
柳堂 尋羽 CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 27 > 成功
KP
リリス、その名前をあなたは聞いたことがある気がした。
でも、どこでだっただろうか。
寿安
「テメーは……」
名前が上手く言えないことを思い出して黙る
193 急に可愛い
羽井理人
「水をかぶったみたいな顔だねえ。
ああ面白い。ほうら、拍手してあげよう。ぱちぱちぱちぱち……」
KP 理人の姿・声をしたそれは、傍若無人に振る舞い、開き直ったように意味不明な台詞をまくしたてる。
羽井理人
「なに、すこし気になったからからかいにきただけだよ。
神と恋した人間ってのが、面白くてね」
「でも、そろそろ目を覚ます時間かなと思ってさ」
「本物のあの子もいま必死でこちらに向かっていると思うけど、間に合うかな?」
「最後に、あの子の真実の姿を見せてあげるよ」
「未練が断てるか、もっとすきになっちゃうかは君たち次第」
「それじゃあ、あとは…仲の良いみなさんで」
理人はぱちんと指を鳴らす。
寿安
「っ、ヒロハちゃん……!」
目を塞ごうとする……?
KP
あなたは、尋羽に見せてはいけないものが姿を現す予感がする。
《DEX × 7》に成功すれば咄嗟に尋羽に目を閉じさせる、覆いかぶさる、手を引いて逃げるなどができるが、あなたは代わりに危険な対象を目視することになる。
寿安 ひえ……DEX……
KP そうなのです……
寿安 当然……やるに決まってんじゃん。
KP それでは、任意のタイミングでダイスロールをどうぞ。
寿安 CCB<=(9*7) 【DEX】 (1D100<=63) > 59 > 成功
KP !!!
寿安 倍数7あって助かったぁ……(へな……
寿安
「ヒロハちゃん! めっ!」
ぎゅっとして絶対見えないようにする!
柳堂 尋羽 「わぶっ… 何…!?」
寿安 「いーから! じっとしてて!」
KP
尋羽は寿安さんに視界を阻まれる。
寿安さんは尋羽を守るために、それをしっかりと目視してしまう。
理人の姿をしたものが膨れて破裂し、中からおぞましいものが出てくる。
それは黒く巨大な塊だった。荒い体毛の中にピンク色の双眸、黄色い牙が光り、さらには四本の腕を持つ異形の獣へと変化していく。
巨大なガグを目撃した。
《HO2: 正気度喪失 0/1d10》
寿安
CCB<=84 【SANチェック】 (1D100<=84) > 48 > 成功
KP
・ルートA
(HO1 の肉体は意識を失っているが、幽体離脱しているかのようにこの状況を精神体で俯瞰している。ここからKP とHO2の個別シーンとなるが、ボイスセッションの場合HO1 のPL はミュートし、雑談タブなどを使用してテキストチャットでのみPC としてRP することができる。
精神体のためその声や行動がHO2 が届くことはあくまでない。)
KP
それがこちらへ手をのばそうとした時、唐突に視界が光を放つ何かに包まれてあなたたちの意識はホワイトアウトしていく。
寿安 すよ……
KP
あなたは、自分がいつのまにか真っ白な空間にいることに気がつく。
腕には眠るように横たわる尋羽を抱いている。
寿安 「はっ、……ヒロハちゃん……?」
KP
尋羽の様子を確認するならば、息はあるようだ。
頭上から声がする。
???
「あぶないところだったね」
「ここはわたしがつくった夢の世界。もう危険はないよ」
寿安 誰ぇ~!
リリス 「わたしはリリス。おおいなるもの。」
寿安 あっ……。
KP
そうして現れた存在の、性別を凌駕したその美貌にただただ目を奪われる。
あなたは、思い出す。昨晩の夢でこの存在と確かに会った。
KP 姿形が変わっていても、それは理人だと思った。たしかに同じものだと感じられた。
寿安 「りりす……リヒトくんの、ホントの……?」
KP 自らをリリスと名乗ったその存在は、あなたたちを愛しむように目を細めて、頷くと語りはじめた。
リリス
「そう。……もしかしてわかるかな。
………あのめんどくさいやつはニャルラトホテプ。
さんざん引っ掻き回されたけど、やっとこうしてわたしの力を解放してくれた」
「きみのことも振り回してしまったね。寿安くん。尋羽……彼女のために骨を折ってくれてありがとう」
「尋羽は最後の正気を守るために意識までシャットアウトしてしまったみたいだね」
尋羽をじっと見下ろしている
寿安
「そっか……。自分で自分を守ったんだねぇ、ヒロハちゃん……」
髪を指で軽く梳いてる。
リリス
「うん……人間っていうのは…正気をすり減らすと、今まで信じてきたことに重きを置けなくなって、自信を喪失するらしいよ。
そして、こちら側の存在に心をとらわれてゆくんだって」
「だから、尋羽を責めないであげてね。
あれは……仕方のないことだった」
寿安 「そりゃそーでしょぉ! ヒロハちゃんは100悪くねーもん」
リリス
「ふふ……だよね」
「……狂気の中にあっても、眠っている尋羽 がうわごとのようにつぶやいていたのは、きみの名前だった」
「尋羽の恋心は、狂気と、この指輪で縛られていただけのものだった」
「尋羽は、きみのことを……ううん、なんていうかなどうも煮えきらなかったけど……どうやっっても替えのきかない人なんだって、話してたよ」
「尋羽にとって本当に大事な人はきみだから。きみにこの指輪を授ける」
KP そう言い述べると、リリスはあの呼び出しの夜にあなたに渡しそこねた指輪がはまった手を見せるだろう。
寿安
「まー、そりゃそーだよぉ。
この世にオレという存在は、ただひとりきりだもんねぇ」
へへ、としてる……
「……改めて、この指輪を、もらったらいーの?」
リリス
「そう。……でも、人間のおまじないには必ず手順とルールがあるよね。これはわたしたちが扱う呪文も一緒」
「まずきみが、わたしの指から指輪を外してくれるかな?」
寿安
「あー、わかるぅ。何かごちゃごちゃアイテムあるよねぇ!」
けらけら笑った後
「……それじゃ、外すね」
真剣な顔で指輪を外すよ。
リリス 「どうぞ」
KP
指輪は、あっけないほど簡単に外れるだろう。
それを見て、リリスは微笑む。
KP よく私が喋るわね
リリス
「そしてきみの指に指輪をつける。
どの指につけてもサイズはぴったりあうみたいだ」
寿安 あっ! リリスのニセモノ~!!
寿安
「えぇ~? こんなに太さちがうのに~?
マジでヤバいリングだよねぇ、これ」
自分の指を見比べながらぼやいている
リリス
「そう。いま、その指輪にはMP……精神的な力が蓄積されている。
それは彼女の助けになる」
寿安
「そっか……」
「……『神が結んだ紲は解かぬがよい』……だっけ」ぽしょ……
193 突然心臓を刺される藺草
寿安
「……オレらはさぁ、きちんと二つに分かれたから。
オレは、ヒロハちゃんが幸せになるためなら、何だってするよぉ」
左手の薬指に、それをはめる。
193 ミ゛
KP
では、あなたは自らの薬指に指輪をそっとはめるだろう。
あなたは指輪の効果について知ることになる。
KP
◇指輪の効果
寿安さんの指輪は1MP につき1d6 の正気度を変換することができる。変換した正気度は相手に譲渡した場合に限り有効である。一度変換を行うと、この力は失われる。
( シナリオ開始時の現在SAN 以上には回復しない)
尋羽の指輪には受け取る力しかない。
KP また、指輪の状態についても知ることができる。
KP
【指輪について】
(現在、この指輪には14MPが蓄積されている。この蓄積MPと寿安さんの任意のMPの合計の数の1d6 ダイスを寿安さんがロールする。
例)
14MP 蓄積
HO2 MP15 → 14MP 使用
14MP+18MP → 28d6 のダイスをロール
できる。)
リリス
「我々に正気という概念はない、もっているのは人間だけ。
だから……"人間"のあなたがこれを行わなければならない」
寿安
「へー、オレでもいけるのかぁ。
体があるって不便な事もあるけどさぁ、こーゆー時は人間判定してもらえて便利ー♪」
じゃあ、いっぱいいっぱい、14MP使うねえ。
KP 了解です。これで28MPですね。
寿安 よーし、ふるぞー!
system [ 寿安 ] MP : 15 → 1
KP まだ、もう少し続きがあります
寿安 あぇ、あせりすぎた(正座)
KP
いえいえ タイミング下手くそ芸人… あ、でももう振ってもらうには振ってもらっても良かったのかしら…
振ってもらって大丈夫だった! ひとまず変換のために振って頂いて大丈夫です。
KP
すみません、お止めしてしまいました。
まずはMP→SAN変換を振って頂いて大丈夫です!
寿安 28d6 (28D6) > 105[3,5,1,1,3,4,1,4,6,1,4,5,5,2,2,5,5,3,5,3,6,4,6,5,3,3,5,5] > 105
KP え? こわ…
柳堂 尋羽 あたしそんなにSANないよ…
寿安 引かれたw まあそうか……平均値が? えーっと84だから……21くらい多い!
193 もともとMPが多めだというのもあるかもしれないですね
リリス
「では、最後に指輪を意識して。
そして、尋羽が目覚められるように考えながら…尋羽の口へ君の気を吹き込んで」
「口移しは気の受け渡しに最も効果的なんだ。
ほら、なんていった? 人間の作った…童話だっけ。
人間も直感的にそれを知ってるのね、って感心したんだよ」
193
照れてる 中の人が
知ってたわけだからねこの展開をさ
寿安 「あーね。呪い解くやつねぇ~」
リリス
「そう。それそれ」
頷いている。
寿安 「オレはそんな陳腐なモンじゃないっておこられてたけど……まぁいっか!」
柳堂 尋羽 知ってんのかなあ……あたしがみえてるってこと……知らないだろうな
寿安
「童話は童話、オレらはオレら。
オレらのことは、きっと誰にも何とも形容できない。でも、離れることができないんだよねぇ……」
「…………」指輪に力をこめる。
「……目ぇ、覚ましてね」
寝てるヒロハちゃんの頭を膝に乗っけて、髪を整えて、顎に手を添える。
「ヒロハちゃんが居ないと、オレ、やっぱり生きてけない……
……いや、ウソ! 生きてけるけど!」
「つまんないからさぁ……ね、お願い、……」
そっと息を吹き込む。
柳堂 尋羽 「………」
KP
(描写はもうちょっと待った方がいいかしら…?)
座る者
寿安 え、いいよぉ! おしまい!!
KP おしまい! されちゃった…
KP
指輪に力を籠めると、それが応えるようにほんの少し光ったような気がした。
唇に触れる。
意識しようがしていまいが、心臓が波打ち、どくどくと指輪をはめた指を熱い血液が巡るような感覚がある。
その心の受け渡しは、淫靡でも無味乾燥でもなく、神聖な儀式のように遂げられた。
system [ 柳堂 尋羽 ] SAN : 1 → 76
KP
顔色の悪かった尋羽の肌に血色がもどり、どことなく安心した表情に見える。
ゆっくりと呼吸をし、安らかに眠っているようだ。
リリス 「これで、現実の世界で目がさめたときにほとんど元通りになるはず」
寿安 「ホント!? ……良かったぁ……」
リリス
「あ。忘れてた。
尋羽、指輪の効果でしばらくはきみにひよこみたいについて回るんじゃないかと思うけど…数ヶ月すれば元の通りになるんじゃないかな?」
「先に言えって顔だね? まあ…そうだな」
「あとはきみたちを現実に返してあげるだけ」
寿安
「ふーん? 上等じゃん。
ヒロハちゃんの狂気と、元狂気のオレ! どっちが強いか勝負だ!」
リリス
「はは……それは結構。」
「あ、そういえば……聞いてよ寿安くん。
尋羽ってば、究極の質問で君かわたしかどっちかしか助けられないならどうする?って聞いたら迷わず君だって答えたんだ。
……ふつう恋人のわたしを選ぶよねえ?」
「人間って脆いって思ってたけど、案外ずぶといんだな」
ふん、と鼻をならしてリリスは背を向ける。
「それじゃあね。尋羽、寿安くん。
ばいばい」
KP そうして振り返って、感情の読めない不敵な笑みをみせた。
寿安
「……はは。ヒロハちゃんらしーい!」
「……うん、じゃあね!
もうにゃゆやとほてぷに負けないでよねぇ! リリス!」
「バイバイ!」
KP
――白い空間が、より白く染まっていく。
尋羽は、その声を聞き目を覚ます。
気がつけばそこは自分の部屋だった。
あなたは今では全てをはっきりと思い出せる。
自分がリリスと恋に落ちていたこと。
寿安が自分を助けてくれたこと。
ふと、横を見れば寿安が自分の横で眠っている。
寿安 「…………むにゃ……」すよ……
柳堂 尋羽
「………」
(………じゅあん?)
「………」
寿安
「んー……へへー……ひろはちゃ、
……すー……」
むにゃむにゃ……
柳堂 尋羽 「………」
KP
………尋羽は逡巡すると、再び布団に潜り込む。
そして、控えめにすり寄った後、すう……とまた眠りに落ちてしまうのだった。
眠りに落ちたあなたたちの指には、おそろいの指輪が光っていた。
これは、ふたりの秘密。
Die Liebe ist immer eine Art Wahnsinn, mehr oder minder schön.
恋は一種の狂気であり、多かれ少なかれうつくしい。
-Christian Johann Heinrich Heine
クトゥルフ神話TRPGシナリオ
【恋か秘密】
ルートA-2-DX 両者生還でクリアです!
お疲れ様でございました!
193 お待たせしました!! お待たせした!!!すみません!!
寿安 おつかれーっ!!
柳堂 尋羽 お疲れ様。………(じっ…
KP
【生還報酬】
ルートA 1d10
ルートDX 1d3
神話生物技能 1d3%
◇後遺症
HO1 は不定の狂気〈フェティッシュ〉を 1d6 卓( ヶ月) 取得する。
これによってHO2 に何らかの執着をする。
恋愛感情でなくてもよい。
寿安 え? なぁにヒロハちゃん!
寿安 これ「ヒロハちゃん」って差分!
KP
◇ AF: お呪いのペアリング
なぜか外すことができないが、HO1 の不定が治癒すると同時に自然と消えてしまうだろう。
この不定中にHO1 のSAN が0 になった場合はHO2 に依存する形でロストする。HO2 もHO1 を愛してしまう。
また、HO2 が指輪をはめた指に応じて下記の効果を獲得する。
親指
左: 信念( 信用+20)
右: 勇気(STR+1)
人差し指
左: 精神力(POW+1)
右: 集中力(EDU+1)
中指
左: 判断力(DEX+1)
右: 直感・霊感(INT+1)
薬指
左: 愛・絆( 精神分析+30)
右: 心の安定(SAN+10)
小指
左: チャンス( 幸運+10)
右: 魅力(APP+1)
柳堂 尋羽 えっ??? えらいなんか さわやかな笑顔だけど え…… そ、そうなんだ……
柳堂 尋羽 ん……? ……なんでもない……(ちょっと赤くなってるような気がするが気のせいな気もする
KP
真相
シナリオ前日夜、夢の世界でHO1・HO2・大いなるものリリスの三者がとある神話的事象に巻き込まれた。
HO1 は身を呈してHO2 を庇い先に現実への出口へ逃がしたために、1d100 級の神話生物を直視してしまい、正気度が1 になった。
そして、その場に残っていた大いなるもの リリスが、HO1 が発症した不定の狂気" フェティッシュ( 崇拝)" の対象となってしまった。
そしてリリスもまた、人外である自分をも庇ってくれた(HO1 の倫理観や経緯はどうあれ…偶発的にかもしれないが)HO1 に恋心のような感情を抱いてしまった。吊り橋効果かもしれない。
しかし、神と人間の恋が長く続くはずもない。
そう思ったリリスはHO1の人生を考慮し、現実世界へと返してやることにした。
しかし、リリスとマブになりかけた探索者に興味を持ったニャルラトホテプが、例によっていじわるをしかけてきた。
謹製のAF: お呪いのエンゲージリングを用意して、リリスとHO1 をより強く結びつけ、外せなくしてしまったのだ。
こうして事態は泥沼化する。
リリスはニャルラトホテプがリングに定めたルールを破らないよう、慎重に、自身も人間へと姿を変えて付き添い、HO1 と関わりの深いHO2に引き渡そうと接触を図った。
HO1 の狂気はリリスへ、そしてわずかに残された正気はHO2 という現実に結びついていた。
寿安 ふふ、かんわいいねぇ
寿安 ヒロハちゃんにだけみせる笑顔! にこっ!
柳堂 尋羽 なんなんだよ………(怒ってるがそばから離れない
寿安 何で怒ってんのぉ!? も~~しょうがないなぁ~(にこにこ
寿安
>>リリスとマブになりかけた探索者<<
じわ……
寿安 1d10+1d3 SAN回復 (1D10+1D3) > 9[9]+3[3] > 12
柳堂 尋羽 実は数日間だけだったみたいだけど、だいぶ大切にされてたみたいだね……
寿安 1d3 神話技能 (1D3) > 1
KP
【成長判定可能技能】
聞き耳 3
図書館 3
目星 7
クリチケ1
1クリチケ1
柳堂 尋羽
なんか……ちょっと恥ずかしかった。って中の人が
全部知ってるわけだからね、何が起きるか…………………
寿安
ははははは!! オレとかえるちゃんは楽しかったってぇ!
モリさんは知らない!
柳堂 尋羽 そうなんだ……森さん、大丈夫かな……(ちら…
柳堂 尋羽 1d6 ふてい… (1D6) > 1
柳堂 尋羽 こういうので短いのを出しちゃうんだよね
寿安
いーのいーの! ヒロハちゃんの狂気はオレだけでじゅーぶん!
しっしっ!
柳堂 尋羽
……ふぅん?
ちなみになんだけど、最後の時はあたし、起きてたから。(本編外なので本人にはつたわらない
寿安 マジ? いやオレは別にいいけどさぁ!
柳堂 尋羽
全部覚えてるよ(ギミックの解説なのでPCの発言ではない
そう…… ………(ちら… と隣を見てる
寿安
モリさんマジでおもしろいことになってんね!
くくく……
寿安
集計ありがとーございます!
3B100>68 【聞き耳】 (3B100>68) > 56,37,14 > 成功数0
3B100>72 【図書館】 (3B100>72) > 92,94,86 > 成功数3
3d10 (3D10) > 13[8,3,2] > 13
7B100>77 【目星】 (7B100>77) > 83,54,97,78,19,83,21 > 成功数4
4d10 (4D10) > 26[7,6,7,6] > 26
1d10 クリチケ (1D10) > 9
柳堂 尋羽 (大変なことになってるな…)
寿安 1d10+3 1クリチケ (1D10+3) > 9[9]+3 > 12
寿安 へへ……
寿安
図書館72→85
目星77→95(+18)
聞き耳68→76(目星超過分+8)
応急手当60→72(SAN回復キャンセル)
水泳59→71(1クリチケ)
心理学52→61(クリチケ)
以上!
あちーから泳いできた!(?)
水も滴るいい寿安をこれからもよろしくねぇ~
柳堂 尋羽
ふうん……お疲れさまでした。
目星が……すごかったね
寿安
目ぇいいからね~! バケモノストーカーもわかるし、ハートの痣の魚も見つけるし!
ヒロハちゃんのことめっちゃわかる!(?)
柳堂 尋羽
あたしのこと……? ??
でも魚を見つけたのはすごかったね。…………
今日はありがとう。
なんだかいろいろお話したいことある気がするけど、そろそろ眠いかも……(内蔵電池が
寿安
そりゃそーだ! 今日も一日ありがとねぇ!
寝て寝てぇ!
柳堂 尋羽 うん、わかった…… おやすみなさい。じゅあん…… またあした………
寿安 へへ、おやすみヒロハちゃん、イグサちゃん。いい夢見てねぇ~(ふたりまとめてぎゅ……
寿安 2d6 そういや90こえたんだった… (2D6) > 2[1,1] > 2
system [ 寿安 ] SAN : 84 → 86