蝶と花と監禁術 ~Sweet Mix~ A面 ぜんしき班

メイン

KP 【クトゥルフ神話TRPG】
蝶と花と監禁術 ~Sweet Mix~
 
朝目覚めれば、あなたの服は乱れ
横にはよく知った人物が眠っていた。
あなたとは決してそのような関係ではない相手だ…。
同じベッドで目覚めるなんて一体何があったのだろう。

あなたが目を覚ませば、相手は起き上がり
あなたの頭をそっと抱きしめる。

「どこにも行かないで」
「ずっと一緒に過ごそう」
「何もかも忘れさせてあげるから」

二人の体についた傷や青痣の理由も知らずに始まる
甘い監禁生活。

情報

KP ◆PL向け情報・概要
舞台   :監禁クローズド
人数    :タイマン(KP探索者をKPCとして出す)
推奨関係性:知り合い〜友人(恋人は非推奨)
推奨   :探索技能(目星)
時間    :3 時間〜好きなだけ(ボイセ)
特記   :グロテスク・カニバリズム描写あり


◆向いている探索者
・KPC と恋人以外の関係推奨
・疑り深い、依存しないタイプ


◆向いているKPC
・自己犠牲力が強い
・人を甘やかすのが得意
・SAN が低い
・何を考えてるかわからないと言われる

メイン

KP +——————————————————————————————————————————————————————————————————

蝶と花と監禁術 ~Sweet Mix~
A面 ぜんしき


KP:けみかえる
PL:藺草さん

P C:星守織姫さん
KPC:赤崎善徳


セッションを開始いたします。
+——————————————————————————————————————————————————————————————————

星守 織姫 ……!! よろしくおねがいします!?

雑談

星守 織姫 混乱中です…????(概要を見つつ…
疑り深い… 依存しないタイプ……

メイン

赤崎 善徳 うん……よろしくお願いします。

雑談

赤崎 善徳 はは、あくまで 向いている だから……(?)

星守 織姫 甘やかすのが向いている……は素敵ですけど!!!
自己犠牲はダメですからね!!!!!

赤崎 善徳 大丈夫だよ。長生きはしたいからね。

星守 織姫 …………
CCB<=5 【心理学】 (1D100<=5) > 7 > 失敗
ぐぬ…
い、意味深な画像……

メイン

KP =================
全部全部忘れてしまえばいい
わたしの罪もあなたの傷も
全部わたしが守ってあげるから
=================

蝶と花と監禁術 ~Sweet Mix~

善徳

KP 【状況】
時代は2076年。
2021年に「瓶晶に腑す。」で
A世界線の夜門由貴さん・星守閃理がSAN0ロストしたと想定して「大切な人」を二人に設定する。
手紙は赤崎善徳宛てに届けられたものを、星守織姫さんにも共有してしまった体で進める。

メイン

KP 【シーン1-A:目覚め(導入)】
柔らかな日差しが差し込んでくる。
ああ朝が来たのか……と、あなた……
星守織姫さんは気付き、起きるだろう。
 
しかしそこは、いつも眠っている自分の寝室ではなかった。
 
自分の様子を見てみれば、着ているものも見慣れないバスローブだ。
少なくとも自分のものではない。
また体の至るところに見覚えの無い傷やあざがあった。
骨は折れていないものの、利き手首は捻挫しているのか痛みもあり上手く動かない。
 
そして布団の中……近くから暖かな熱を感じる。

雑談

星守 織姫 ひぇ……

メイン

赤崎 善徳 「ん……」 

星守 織姫 「…うーん…… ふぇ…? あれ、ここ……」!?
「………?? あぇ……???」

KP あなたの横には見知った相手……
赤崎善徳が眠っていた。

星守 織姫 「……あかさきさん…? あれっ!?」
ずざーっ…!? と思わず後ずさって落ちる…?

KP 織姫さんは、床にぼすっと起き上がったままの体勢で尻もちをつくだろう。

立ち上がってよく見れば、善徳もバスローブを着ており
彼の体にも自分と同じように傷があった。

星守 織姫 「私と同じ…怪我…? 傷?
 えっ、いや、いやいや… ???」

雑談

星守 織姫 落ち着く時間――

メイン

KP 先程の盛大な音が耳に入ったのか、善徳が少し眩しそうに眉を顰め、瞼を震わせる。

赤崎 善徳 「んん……」

星守 織姫 ひぇ…? 隠れる…?
(…………???)ベッドの端? に? 隠れます……
でも様子は伺う……

赤崎 善徳 「しきさん……? ……あ、いた、おはよう……。
 起きたんだね」 

雑談

星守 織姫 はわ……秒でバレちゃった…

メイン

赤崎 善徳 「どうしたの? そんな驚いた顔して……」

星守 織姫 「!! ……お、おはようございます…赤崎さん……? えっ!?」
「えっ、えっ…… お、驚かずにいられないです…?
 ここ、どこですか…? なんで いっしょに寝て …???」

赤崎 善徳 「落ち着かないか……
 大丈夫だよ、織姫さん。おいで」

雑談

星守 織姫 おいで!?

メイン

KP 布の擦れる音と共に、織姫さんの近くまで寄った善徳の両腕が伸び、あなたの背中に回る。

雑談

星守 織姫 !?????

メイン

KP そのまま引き寄せられ、胸の中に抱き留められた。
肌の、暖かな温もりが伝わってくる。
まるで小さな子供をあやすかのように、頭や背中をふわふわと撫でられる。

星守 織姫 「はぇっ!? ???? 善徳先生!?!??」

雑談

193 やっt ?!?????????

メイン

星守 織姫 戸惑いますよ…??? 戸惑いますけど……
えーん… ????

雑談

星守 織姫 CCB<=(13*5) 【POW】 (1D100<=65) > 26 > 成功
ぐぬ……冷静じゃないです!!!!!!!!!!!

メイン

赤崎 善徳 「うん。……やっぱり驚かせちゃったかな?
 ……よしよし、いい子だね……大丈夫だよ」 

雑談

赤崎 善徳 ふふ、出目は冷静そうだね

メイン

星守 織姫 「お、驚くと言うか、なんというか……
 赤崎さん、これは…? この状況は……」なでなでされてる…

赤崎 善徳 「何も心配しなくて大丈夫だよ」
「そうだ、お腹は空いてない?
 良い時にキッチンにおいで。朝ごはんを準備しておくから」

KP ふわふわと一頻り織姫さんの髪を撫でた後
善徳は朝ごはんを用意するためか部屋を出ていく。

星守 織姫 「おなか…?? あっ……」何が大丈夫……???

KP ここから織姫さんは自由に行動できるようになる。

雑談

193 中の人が穢れてるのでこれは完全に事… と思うのだがシキは…わからん

メイン

KP ◆1階寝室の様子

部屋の中はごくごく普通。6畳ほどの寝室だ。
壁にはクローゼットがあり、日の光が注いでる窓、
善徳が出て行った扉がある。
彼を追いかけても良いし、部屋の中を一通り見てまわっても良い。

星守 織姫 ……おい…かける……? ます…?
??? キッチン…… ????

KP 【シーン1-B:リビング】

善徳

KP リビングは掃除が行き届いていない為、埃=肉片が多く見える部屋だ。
善徳と織姫さんはこの家に食材を持ってきていないが、
偶然ホームレスが住み着き、持ち込んだ食材が置いてある。
(ホームレスは星守夫妻の手によって事前にお亡くなりになっている)
善徳がしそうなロールプレイに合わせて料理内容は調整すると良いだろう。

メイン

KP 寝室の扉から出るとそこは広めのリビングだ。
奥にはダイニングであろう換気扇が見え、キッチンだと見てわかる。
善徳が料理をしているようだ。
 
しかし、それよりも。
あなたの視界は、善徳のさらに奥の壁に釘付けとなってしまう。

雑談

星守 織姫 ……!?

メイン

KP うぞ、うぞ……と赤い液体で染まった肉の塊が壁の半分ほどを埋めていた。
筋肉を思わせる筋があれば、白い脂肪で覆われた肉など……さまざまな肉が絡み合っている肉で出来た壁だ。
リビングへと足を踏み入れれば、足の裏にぬめりとした感触があった。
確認してみれば、潰れた肉片がべっとりと足の裏にくっついている。

星守 織姫 「……!? 血…… 肉…!?」
「ひゃっ……足にも…… なにこれ……」

善徳

KP ※幻覚。実際は床が濡れていただけ

メイン

KP 所々、床が肉塊に侵蝕されている。
気付かずに踏んでしまったようだ。
 
そんなキッチンの方からは血の匂い……
ではなく
落ち着く味噌汁の出汁と魚の焼ける匂いが漂ってくる。

星守 織姫 頭が混乱しそう……見えてるのは私だけ…?
「あ……赤崎さん…?」

赤崎 善徳 「やあお待たせ、織姫さん。朝ごはんできたよ。
 どうぞ召し上がれ」 

KP 赤く汚れたテーブルに、皿が並べられていく。
千切られた手首、皺の入った肉…恐らく脳を小さく刻んで煮たもの、
こんがりと焼かれた赤や銀の目玉と野菜の付け合わせ…
それらからは、とても美味しそうな匂いがする。

星守 織姫 「あっ…!? だ、だめですよ、机、よごれて…… ?!」ええ???
「な、なんですか? このお肉…?」っていうかさっきお魚の匂いがしたはずなのに…?

善徳

KP ※髪の色や目の色などは、【探索者の大切な人】……星守夫妻の特徴に書き換えると良い。
料理は幻覚で肉塊に見えているだけであり、口に入れた場合本来のごはん、
味噌汁、焼き鮭の味がしてとても美味しい。
もちろん善徳は料理が普通に見えているので、織姫さんが食べないなどすれば発狂している事を感じ取り癒そうと試みる。

メイン

赤崎 善徳 「うん……? お肉? 焼き鮭だよ」

星守 織姫 「焼鮭…?? でも、なんだか、わたしには……その……」
私の目がおかしいのかな…

赤崎 善徳 「? パンの方が良かったかな?
 ごめんね、付き合わせてしまって」

KP 申し訳なさそうに肩を竦めつつも
善徳から太陽のような暖かな眼差しがこちらに向けられる。

星守 織姫 「い……いえ……
 朝ごはんは……ご飯のほうが好きですけど……」ううっ……太陽に焼き尽くされる……

KP あなたは気圧されつつも、善徳のその様子に違和感を覚えるだろう。

雑談

星守 織姫 起きた瞬間から違和感を感じない瞬間がない――

メイン

赤崎 善徳 「それなら良かった。冷めないうちにどうぞ。
 君がまだ食べないなら……私が先にいただこうかな」

星守 織姫 うう………????
もじもじしてます……

KP 善徳の皿には、上半分がちぎれた誰かの顔が乗っていた。

星守 織姫 お肉以外の具材はある…?? 野菜はありますもんね…? ????
「……っ!?」
「あ、赤崎さん!! 食べちゃダメです!!」
ガ、ガードする…?
「ど、どうしてそんなものを……??
 だれの……」

赤崎 善徳 「え?」 

KP 善徳は面食らった顔をして取り落としそうになった箸で、その顔を持ち上げかぶりつくところだった。
だらりとした唇がこちらを見ている。
噛みちぎるその度に皮膚が引っ張られ
まるでこちらに笑いかけているかのようにみえた。

赤崎 善徳 「ごめん、食べてしまったよ。何かまずかった?」
「もしかして……」

星守 織姫 「ひっ…… う、うう……」
ど、どうしたら…… 食いちぎられるさまが怖くて顔を背けてる……
もしかして…?

KP あなたが顔を背けていると、善徳は一度箸を置き、立ち上がった。
そうして、あなたの頭を撫でようとする。

星守 織姫 「! ………?」
何故……? その様子をじっと見あげている……?

KP 善徳に撫でられていると、目の端の光景が変わったように感じる。
目の前に置かれた料理は、炊き立ての白米
具沢山の味噌汁、こんがりと焼かれた焼き鮭とほうれん草のおひたしの付け合わせだったようだ。
 
その香りは自らの空腹を掻き立て、今すぐにでもかぶりつきたくなる。
しばらく食べていないのだろうか、それほどに飢えを感じる。

雑談

星守 織姫 どうして…
どっちが本物…? ??

メイン

赤崎 善徳 「どう……?
 お腹、空いてるんじゃないかと思って多めに作ったんだけど」 

KP あなたが見上げ続けているなら、善徳の優しい眼差しが降り注いでいることだろう。

星守 織姫 「えっ…? い、いま…何をしたんですか?
 さっきまで、その……だって、人の顔を……食べようとして……」????

赤崎 善徳 「人の顔だって……? そんな……見ての通りの和朝食だよ。
 ごはんとお味噌汁は、おかわりもあるよ」

星守 織姫 ひぇ…? ちなみに赤崎さんが食べようとしていた顔は… それも焼き鮭…?

KP 善徳の席の皿を見てみるならば、それはほぐされた焼き鮭のようだ。

雑談

星守 織姫 ほんと???????
ィーン……

メイン

星守 織姫 「ほんとうだ、鮭……」
「ごめんなさい、疲れてるんでしょうか……
 なんだか、さっき……色々変なものが見えた気がして……」
「失礼なことをいって、すみません……
 ごはん、おいしそうです…」

赤崎 善徳 「寝ぼけてたのかな? 大丈夫だよ。
 疲れているなら、尚更しっかり食べて適宜休んで、元気を取り戻さないとね」 

星守 織姫 「はい…… あ、あの!
 ……いただいてもいいですか?
 他ならぬ赤崎さんに作ってもらった朝ごはん、すごく食べたいです!」

赤崎 善徳 「もちろん。私も織姫さんの為に腕によりをかけたから。
 たんと召し上がれ」

星守 織姫 「えへへ……」なんだ……こう……社交辞令と言うか決り文句何じゃないかっていうのは分かってるけれどうれしい……
「はい! いただきます…!!」
椅子に座っていただきますをしてからお箸を持ちます!

KP つくり置かれていたのか、よく冷えたほうれん草のおひたしが柔らかくあなたの胃腸を落ち着かせる。
皮までぱりっと焼けた鮭をほぐしつつ、ほのかな甘みのある白米を頬張れば、何杯でも食べられそうな気がしてくることだろう。
出汁の効いた味噌汁には緑が鮮やかな小葱が散らされており、豆腐とくたくたに煮溶けたたまねぎが味噌の味を引き立てている。

あなたは空腹に導かれるまま旺盛な食欲を発揮し、あっという間に出されたものを完食することだろう。

雑談

星守 織姫 中の人がおなかすいてる……
明日の朝は鮭定食を……

赤崎 善徳 いいね。和朝食を召し上がれ。

メイン

星守 織姫 「……ごちそうさまでした! 全部美味しかったです!
 赤崎さんのお料理、久しぶりにいただきましたけどやっぱりお料理も上手ですね……」自分もお料理できるようにならねば……。

赤崎 善徳 「よく食べました。ありがとう。私は君も知っての通り、一人暮らしが長いからね。
 織姫さんも、全部食べてえらいね」

KP 織姫さんが全て食べ終わると、善徳は再び手を伸ばし頭を撫でてくる。
違和感はあるが、ご飯を食べてあなたは少し心が休まるかもしれない。
また、テーブルの汚れもなくなっていた。
 
任意で【アイデア】または【心理学】(クローズ)を振ることができます。

星守 織姫 CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 97 > 致命的失敗

雑談

星守 織姫 !?

赤崎 善徳 !?!?

メイン

赤崎 善徳 SCCB<=5 【織姫さんの心理学】 (1D100<=5) > 100 > 致命的失敗

雑談

星守 織姫 はわ……

赤崎 善徳 100ふぁんしちゃったよ……

星守 織姫 はわ……わ……
なんでしょう、現実逃避…?

KP 仲良死……

メイン

KP では、織姫さんは今まであまり考えないようにしていたが
ほかに家族の姿も見られず、善徳の家でもない見知らぬ家で目を覚まし
悍ましいものを見たり、善徳の態度が妙に優しかったりする事への違和感が一気にあなたに押し寄せてくるだろう。

そもそも、あなたが口にしたのは本当に善徳の言う通りのものだったのだろうか……?
とすら、考えてしまう。
SAN-1

system [ 星守 織姫 ] SAN : 64 → 63

星守 織姫 「………」ゾワゾワして落ち着かなくなります……
自分のバスローブの裾ギュッ…

KP 善徳はそんなあなたを心配そうに見つめ、それでも笑みを湛えて話しかけてくる。

赤崎 善徳 「織姫さん、君がここに居てくれて私は本当に嬉しいんだ」 
「お願いだ。君に不自由はさせないから……」

雑談

星守 織姫 ??? 嬉しい…?

メイン

KP その笑顔は徐々に悲しげになり、声が震え出す。

赤崎 善徳 「君は生きているだけでいい。頑張らなくていいんだよ」 

星守 織姫 「……?? 赤崎さん…?」

赤崎 善徳 「ずっとずっと、優しくしてあげる。
 だから、織姫さん……君にはずっと、私と一緒にここにいてほしい」 

星守 織姫 「えっ…?」思わず顔が熱く…? なれるのか……?
「え、えっと、その…あの……??
 ず、ずっといっしょ……?」 ??
「ずっとって…えっと……
 あ、あの、どれくらいですか…??」? ??????
夢かもしれない…

赤崎 善徳 「それはもちろん……ずっとだよ。年齢的には私が先に……だろうから。
 私が生きている限りは、ずっと」

雑談

星守 織姫 悲しい………

メイン

星守 織姫 「ええっ…!?!???」ど、え…?
どういう顔したらいいのかわからない…?
「ほ、ほんとですか…?
 ずっと…一緒に? し、死んじゃうまで…?」
どきどきと嬉しさが隠しきれず……?
「はっ…! じゃない、あまりにも私に都合が良すぎる……
 夢…?」自分のほっぺたをぎゅむ……

KP 抓った頬は痛く、目の前の光景が揺らぐことも無い。
どうやら夢ではなさそうだ。

星守 織姫 「夢じゃない…………!?」

赤崎 善徳 「うん。
 夢の方が良かった、かな……?」

星守 織姫 「ええっ…!???」ど、どうなんだろう…?
「え…………っ、わ…ええ…?!????」
「だ、だって、赤崎さんはそんなこと言ってくれないはず……」ごにょごにょ……
「だってだって、それじゃあまるで…… けっこん……(ごにょごにょ)…… みたい……」

善徳

赤崎 善徳 CCB<=85 【聞き耳】 (1D100<=85) > 95 > 失敗
???

メイン

赤崎 善徳 「え……?
 ……うん、ともかく、君が望む限りのことをしよう」 

雑談

193 「え……?」ふふ…

赤崎 善徳 聞き耳に失敗してしまってね……(出目を睨む)

193 なんちょうけいしゅじんこう…!!!!!

メイン

星守 織姫 「はぇ……!? ま、待って下さい
 まだ心の準備が……」?

雑談

けみかえる ほんとうに……聞き耳85もあるのに外すなんて……
びっくりしちゃった……

メイン

赤崎 善徳 「慌てなくても、時間ならたくさんあるからね。
 ここでゆっくり過ごすといいよ」 

星守 織姫 「こ、ここが新居ってことですか…!? わぁ……」そう思うと家の中がキラキラ輝いて見え…?(?)
「えっとえっと…? 昨日の記憶がないんですけど、ひっ…引っ越してきたんですかね…??
 荷物とかは…」????

赤崎 善徳 「うん、引っ越し……大体そんな感じかな」 
「バタバタしていたから、中々片付けが行き届いていなくてね……
 荷物は少しずつ、揃えていくことになると思うよ」
「家の中なら、自由に見てもらって構わないからね。
 私もなるべく一緒に居るようにするから、大丈夫だよ」

KP それでは、家の中の探索箇所を提示して、一日目はセーブといたしましょう。

情報

KP 【家の探索エリア】
1階:寝室、玄関、リビング、キッチン、バストイレ
2階:空き部屋、書斎、(トイレ※情報なし)

雑談

星守 織姫 はわ……了解です……
聞こえてたらなにか変わってたかな……(もじ…

193 わからん……異常事態すぎるからなんか精神が対抗しちゃっておままごとしているつもりなのかな? とか捉えられそう…

赤崎 善徳 聞こえてたら……あるいは肯定していたかもしれないね?

193 えっ…!???????????????????

星守 織姫 死…?

赤崎 善徳 生きて……

星守 織姫 はっ… 切実な声の響きを感じる…
生きます……(ぎゅ…

赤崎 善徳 よしよし……いい子(ぎゅむ……

星守 織姫 はわ……!? 返ってくるとは……思いもよらず……

赤崎 善徳 そんな……。私がそうしたかったんだよ。

星守 織姫 ひゃわ…… えっと…その……嬉しいです……(腕の中で小さくなって照れてる……?

けみかえる とてもかわいい

善徳

KP 【シーン2:軟禁生活】
▼善徳のロールプレイ
基本的には織姫さんについていく。止められても強引についていこうとする。
善徳は織姫さんを癒さなければという感情、庇護欲、依存を発症している
「狂気状態」にあり心の底からそうしなければならないという強迫観念を持っている。
拒否されたら悲しい顔をするかもしれないが、決して1人にしようとしない。
傷つけられても反撃せず、言われた通りにしようとするが監禁を解く事はない。
(織姫さんの性格に合わせて適宜調整してほしい)
善徳は織姫さんが目覚めるまでの記憶を持っているが、全てが正確とは限らない。

▼織姫さんの状態
手紙を読んでやってきた事や、この家に来てからの事は一切覚えていない。
体は疲れ、精神的にも弱っているがあまり自覚はない。
善徳に撫でられるなどした時に、幻覚が和らぎ家の中の肉塊が見えなくなる。
または、安心して眠ってしまうかもしれない。
(単純に疲れているためであり、ここに魔術的な理由はない。
必要ならばCON*2判定などを行って、失敗したら眠ってしまうとして良い)
しばらく経つと幻覚は戻ってくる。
また、幻覚で見えているものは見た目通りの匂いではないため、【技能】で判定しても上手く認識が出来ない。

◆イベントルール:織姫さんはフラッシュバックで記憶を思い出す。
・発生タイミング:1回目、3回目、5回目のエリア探索後。合計3回。
・ロールプレイによって挟みづらい場合上記タイミングでなくても良い。
・後回しになった場合、最後の探索エリア後に3つ目を発生出来るように調整する。

メイン

KP 「蝶と花と監禁術 ~Sweet Mix~」二日目
再開いたします。

前回は善徳の作った朝食を食べた後、自由に探索ができるようになったところまででした。
探索可能箇所は、情報タブの通りです。

星守 織姫 「いっしょに………」てれ…てれ……?
体の前で手をぎゅっと組んでる…?

赤崎 善徳 「うん。織姫さんについて行くよ。
 探検してみようか」 

KP 善徳はさっと食器類を片付けて、あなたについてくるだろう。

星守 織姫 スマート……やっぱり素敵だ……
「……! はい! 一緒に探検します!」
とはいっても、まずはリビング……?

KP ◆リビング

善徳

KP ソファーの隙間にある呪文のメモは探索者の身に起きた事のヒントとなる。
他は自由にロールプレイをしよう。

メイン

KP 改めて部屋中を見て回る事が出来る。
壁は変わらず蠢く血肉で覆われている。
西側には寝転がれそうなほどの大きなソファー、中央には先ほど食事を取ったテーブルがある。

情報

KP ▶探索箇所【ソファー】【テーブル】【部屋全体】

メイン

星守 織姫 「う……」壁を見て顔をしかめる……
赤崎さんの後ろにすすす……

赤崎 善徳 「? どうしたの? 私がついているから大丈夫だよ」
振り返って様子をうかがっている。 

星守 織姫 「はい……」
わからない……どこが安全地帯なのか……
赤崎さんの服の裾をぎゅっとしながら【部屋全体】を見てみます……

KP ▼部屋全体
【アイデア】を振る事ができます。

星守 織姫 CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 21 > 成功

KP では織姫さんは、部屋の壁の一部がこちら側に出っ張っていることに気が付く。
天井から床まで、隙間なく埋まっていた。

善徳

KP ※2階から地下へ降る為の通路。元々煙突があった部分を改造している。

メイン

星守 織姫 ???
「あれ……あそこの壁、なんか………??」
ち、近づいて様子をうかがってみる…?

赤崎 善徳 「よく分からないつくりだね?
 設計上必要だったのかな……」
神妙な面持ちで観察しているが、専門外だな……という顔をしている。

KP 部屋全体の情報は以上です。

雑談

星守 織姫 中の人が「壊せないのか?」って……

メイン

星守 織姫 「もしくは、上になにかあるんでしょうか……」
2F……を思って天井を見上げる。

赤崎 善徳 「そうかもしれない。後で2階の上にあたる部分も見てみようか。
 流石の推察だね」
ふっと微笑んで肩をぽん、としている。 

星守 織姫 「!!! えへへ……
 はい! 赤崎さんの将来の助手…ですから!」?

雑談

星守 織姫 そうだっけ……(ネコモドキグギギ…

メイン

星守 織姫 るんるんしながら……次は机を…?
さっきは汚れてたのが綺麗になってたような気がするけど……

KP ▼テーブル
食器は片付けられている。テーブルを拭いていたのも見ている。
朝食を食べ、善徳に撫でられた後、
テーブル全体に点在していた血の汚れは消えていたはずだった。
しかし、今は血痕で汚れている。

善徳

KP ※織姫さんは再び幻覚を見ている。

メイン

星守 織姫 「ひぇっ……机もまた汚れてる……」

赤崎 善徳 「え……? 拭き残しがあったかな」 

KP 善徳はせっせとふきんを持ってきてテーブルを拭く。
しかし、血痕が消えることはないだろう。

テーブルの情報は以上です。

星守 織姫 「……いえ、その……血の跡が……」
「ううん、なんでもありません……」

赤崎 善徳 「血の跡……? それはおかしいね。
 やっぱり疲れているんだろう……」 
「ほら、こちらに来てごらん」

星守 織姫 「え…?」

KP 善徳は先んじてソファーの上に座り、自分の膝をぽんぽんとする。
膝枕をしてくれるようだ。

星守 織姫 「……!??」????
「は……え……???」

雑談

赤崎 善徳 なんというか……小雪さんにはできなかったようだからね……
(B面をうかがっている

星守 織姫 はわ……あの刑事さんも言えば多分… してくれる…?
とは思うんですけどなんか… 警戒心が……

メイン

星守 織姫 はえ……と、戸惑いながらその場に硬直してる…???

赤崎 善徳 「君はいつも頑張っているだろう?
 きっと、自分でも気づいていない以上に疲れているんだよ」
「今は織姫さんに、ゆっくり過ごして欲しいんだ。
 私にできる事は何だってしたい」 

星守 織姫 「えっと、えっと……?
 う、嬉しいんですけど、本当に……???」

雑談

星守 織姫 choice[チャンス――,はわ………><] (choice[チャンス――,はわ………><]) > はわ………><

赤崎 善徳 かわいいね……

メイン

星守 織姫 お、おそるおそるソファに座って……
それから困ったように見上げる……?

赤崎 善徳 「織姫さんに、嘘はつきたくないな。……ほら」
しばらく織姫さんの頭をそのまま撫でて、ゆっくりと膝に倒していく。

KP あなたが膝枕を受けると、さらにふわふわと頭を撫でられる。

赤崎 善徳 「本を読んであげようか。……それともお耳掃除がいい?」 

星守 織姫 「えっ……」ひ、ひえ……?
ど…… え……???

雑談

星守 織姫 choice[本……,耳掃除……??,どっちも…,すてがたい……] (choice[本……,耳掃除……??,どっちも…,すてがたい……]) > 耳掃除……??

メイン

星守 織姫 「えっ…??? え???
 み、耳掃除ってなんですか…??」????

赤崎 善徳 「え? ふふ、言葉通り……お耳を綺麗にすること、だよ」 

KP 善徳は織姫さんの上になっている方の耳にそっと触れて、耳たぶを軽く撫でる。

星守 織姫 「ひぇっ…?!」

雑談

星守 織姫 ノワーーッ…????

メイン

赤崎 善徳 「くすぐったかった? あんまり動くと危ないよ。
 痛かったり変な感じがしたら、ちゃんと言ってね」
ローテーブルに手を伸ばして、箱に入った耳かきを準備する。
そのまま織姫さんがじっとするのを待ってから、ゆっくり耳を綺麗にしていくかな。 

星守 織姫 「……ひゃっ…… ふ、ぇ……??」????
? ???

雑談

星守 織姫 何もわからなくなってきた……気絶しそう……
CCB<=(13*5) 【POW】 (1D100<=65) > 48 > 成功

赤崎 善徳 き、気を確かに…… あっ平気だ!

星守 織姫 耐えている…

赤崎 善徳 choice[小さい頃したことある,耳掃除は無いかな…] (choice[小さい頃したことある,耳掃除は無いかな…]) > 小さい頃したことある

星守 織姫 はぇ……
な、なんでもしてもらってりゅ…

メイン

星守 織姫 なん……わかりません、お膝の上に頭を載せながら丸くなってましゅ……

赤崎 善徳 「ふふ……こうしていると、織姫さんがもっと小さかった頃を思い出すね。
 久しぶりだけど、どうだろう。痛くないかな?」 

KP さり、さり、と竹製の耳かきが外耳を優しく撫でていく。
痛くもなく、かといってくすぐったくもない絶妙な心地よさが波のように寄せては引くことだろう。

星守 織姫 「い、いつの頃の話を……ひゃわ……
 い、痛くはないです……けど……」
なんだろう……わからない こころがくすぐったい…

赤崎 善徳 「良かった。でも、お掃除しなくても綺麗だね。耳も健康的で良いことだ。
 ……反対側も同じようにしていくよ」

雑談

赤崎 善徳 海やプールへ泳ぎに行く前後とかにしていたのかも……?
どうだろうな。懐かしいね……

メイン

星守 織姫 「ひゃ、ひゃい……」
うう……反対側にごろんします……
はわーーーっ わからない……バスローブ越しの足…(?)

雑談

けみかえる 近所のおじさんの域を軽くこえてるな……

星守 織姫 えへへへへ……

193 にこっ…

メイン

KP 決して柔らかな膝枕ではないが、反対側も同じように丹念に掃除をされることで、あまりにも心地よくうとうととそのまま眠ってしまう。

星守 織姫 「………」すよ…

赤崎 善徳 「うん……生きているだけで十分だ」
なで……なで……

雑談

193 (生贄としては)生きているだけで十分…?(ウルトラ邪推

赤崎 善徳 えっ、そんな…………

メイン

星守 織姫 「ん……ふへ…… ぜんとく先生……」ほにゃほにゃ…

KP …………

しばらく経ってあなたがはっと目を覚ますまで、善徳は優しくあなたの頭を撫でていることだろう。

星守 織姫 「……… ………ふぁ…」

善徳

赤崎 善徳 守らないと……。
それにしても、あの若い由貴さんと閃理さんはなんだったんだ……。
どちらにしても、殺してしまったということを……思い出させるわけには……

メイン

星守 織姫 「あっ!! 夢…!?」がばっ…

赤崎 善徳 「あ、起きた? おはよう」
撫で続けているよ 

星守 織姫 「夢……じゃない…」

KP ぼんやり辺りを見渡すと
いつの間にか、壁に見えていた血肉は見えなくなっているだろう。

ソファには【目星】を振ることができます。

雑談

星守 織姫 ほわ……(刑事さんの方を見る

メイン

星守 織姫 CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 31 > 成功

KP 織姫さんは、ソファーの隙間に何か落ちていることに気付く。
拾い上げると、それは強引に破られた本のページの一部のようだ。
紙は一部赤黒く汚れており、読み取れない部分がある。

情報

KP −−−−−−−−−−−−−−−−−−
【■■■■■■■の招来】
■■■■■■■の招来には、■■■■■の血液が必要と
なる。
呼び出した後■■■■■■■に捧げる人間を用意してお
かなければならない、すぐに捧げる事が出来なければ、
術者が■■とされる。
以下手順が書かれているようだが、破れていたり汚れて
いるため読み取る事は難しい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−

メイン

KP さて、この紙をどうしますか?

雑談

星守 織姫 はわ…>< 赤崎さんにわたしてって言われたら渡しちゃうよぉ…><
choice[なんだか不気味……こっそり持っておく,これなんでしょう…? みせる,元の場所に戻す] (choice[なんだか不気味……こっそり持っておく,これなんでしょう…? みせる,元の場所に戻す]) > なんだか不気味……こっそり持っておく

赤崎 善徳 えらい……心配だけどえらい……?

メイン

星守 織姫 (なんだろう……この紙、なんだか嫌な感じ……)
こっそり持っておきます…こっそりとは…

雑談

星守 織姫 しんぱい……?
えらい…

メイン

KP では、善徳が見ていない内にこっそり隠すことができるだろう。

リビングの情報は以上です。

星守 織姫 こそ…こそ… りょうかいです

赤崎 善徳 「ここは大体こんなものかな。
 ひと休みしたい時はソファくらいがちょうどいいかもね」

星守 織姫 「はい! え、えへへ……
 すみません、お世話になりました……」ナデナデされていた頭を触りつつ…
「そしたら……探検、でしたよね。
 早速行きましょう!」
ぱっと立ち上がって……玄関か…キッチンか……

雑談

星守 織姫 choice[キッチン,玄関] (choice[キッチン,玄関]) > 玄関

メイン

星守 織姫 玄関! 玄関を見に行きます…!!

KP では、あなたが玄関へ向かおうとした時。

善徳

KP ◆イベント:1回目/最初の探索後

メイン

KP 突然目の前が真っ暗になる。
周囲を探ってみても何もない。
…………
しばらくして目が暗闇に慣れてくると、正面に一つの扉が見えてくる。
扉には大きな南京錠がかかっているが、触れれば崩れ落ちる。
風化して脆くなっていたようだ。
蝶番が緩くなっていたのだろう、扉が薄く開いていた。
 
あなたはその扉を開け、中へと入った。
そこで視界が暗転する。

????? 「!! ……どうして……!」

雑談

星守 織姫 だ、だれ……

メイン

???? 「いや! だめ……こっちへ来ないで!!
 っ閃理くん……!」

KP 声が聞こえて再び視界が開ける。
暗い部屋の中、目の前にいるのは……

雑談

星守 織姫 お、おばあちゃん…!?? はわ…

メイン

星守 閃理 「由貴ちゃん……!」 

雑談

星守 織姫 おじいちゃん……!??

メイン

KP 星守閃理と由貴夫妻……
のようだが、織姫さんには彼らが随分若い、ほとんど自分と年齢が変わらないような姿に見えるだろう。

雑談

星守 織姫 若い頃の……おじいちゃんとおばあちゃん……
写真でだけ見たことある……
どうして二人がここに…… じゃなくて、どうして若返って…? でもなくて… ???

メイン

夜門 由貴 「……!」

KP しかし、あなたが認識した直後、上から黒く巨大な蛇のような怪物が舞い降り……
ふたりの頭にかぶりついた。

バキリ……ひと噛みで頭が割れた。
脳漿とともに、とろりと柔らかい肉が吹き出す。

雑談

星守 織姫 ワァーーッ おじいちゃんの心が壊れちゃう……

メイン

星守 閃理 「……! ぁ、ゆき、ちゃ、……にげ、……」

雑談

星守 織姫 うぇえーーーん…… なにこれ、なにこれ……

メイン

夜門 由貴 「ね、ぇたす、け…………」

KP その言葉が口から漏れた後。
首まで怪物の歯が降り力強く牙を突き立てる。
 
グチャ、クチャと体が噛み砕かれるたび。
床に赤い花を描くかのように周囲に飛び散る、血液、砕かれた骨、肉片──
 
SANc 1/1d3

星守 織姫 CCB<=63 【SANチェック】 (1D100<=63) > 48 > 成功

system [ 星守 織姫 ] SAN : 63 → 62

星守 織姫 「おじい、ちゃ…?
 おばあちゃん……!!」
どうしよう、何ができるわけでもないけど、二人の…? 元に…? ???

善徳

赤崎 善徳 choice[つける,つけない] (choice[つける,つけない]) > つける
わあ……

メイン

KP ──ガチャリ
金属の擦れる音で、フラッシュバックから現実に引き戻された。

善徳

赤崎 善徳 choice[首,手首,腰] (choice[首,手首,腰]) > 首
わ、わあ……

メイン

KP あなたの首に、皮のベルトがはめられており、じゃらりと鎖の絡む音がする。
鎖を辿れば善徳がおり、手首に繋いでいた。

星守 織姫 「……っ、え…?」 ??? どうして首…? 手首……
「あ、あかさき…さん……?
 この…首輪…? は……いったい…」

赤崎 善徳 「織姫さんはそんなことしないと思うけど……
 何処かへ行ってしまわないように」 

雑談

193 ぉあ…… にこっとしてる………(ぱた…

赤崎 善徳 急患……!?

メイン

赤崎 善徳 「無理矢理引っ張ったりはしないから安心して……。
 ただ私もこうしていられると、安心するんだ」 

KP 善徳はあなたの頭をそっと撫でている。

星守 織姫 「……? え、えっと……
 はい……」おとなしく撫でられている……

KP ◆玄関

善徳

KP 織姫さんは、呪文「恐怖の注入」によって外に出る事に恐怖を感じている。
その為、扉を開ける事が出来なくなっている。

メイン

KP 玄関は広く、靴箱の隅の方では何かが舞うように動いている。
一見埃のように見えたが、よく見てみれば、ぬらぬらと蠢く赤白い肉の塊だ。
壁から……肉が生えている。

星守 織姫 「わっ……
 また、変なのが……」じゃら…と音を鳴らしながら赤崎さんの後ろに隠れる

赤崎 善徳 「大丈夫かい? あまり見てはいけないよ」 

KP ▼扉
手をかければ扉はしっかりと閉まっている事がわかる。
しかし解錠しようとした場合、伸ばした手が何故か震え出し、体の芯が冷えるのを感じるだろう。
 
玄関の情報は以上です。

星守 織姫 わかりました。
………
「み、みないほうがいいんですか…? ……」

赤崎 善徳 「私には見えないから分からないけれど、ひどく怯えているじゃないか。
 織姫さんにとってきっと良くないものだろう」

星守 織姫 「……はい、とっても……こわい、です……」
わからない……

赤崎 善徳 「私がついているから大丈夫だよ。何も心配しなくていい。
 ただ、そばに居てくれれば、それで……」 

雑談

星守 織姫 どうしたんだろう……蛇人間の強襲にあって逃げてきた…? のかな……(?)

メイン

KP 鎖ではなく、善徳は織姫さんの体をそっと引き寄せて抱き締めるだろう。
そうして彼の温もりを感じながら後頭部や背中を撫でられている内に、玄関の肉は見えなくなっていた。

星守 織姫 「ふぁ……!?」
「えっと、えっと……はぇ……」
正直お肉とかそれどころではない気もするけど……
「………えへへ。なんだか落ち着いてきました」
「ありがとうございます! 赤崎さん」
「へへ……別の場所に行きましょっか。
 ドコがいいかな……あっ、あっちのとびらは……おふろ…?」バストイレのほうへ…?

赤崎 善徳 「そう? それなら良かった。
 怖くなったり、落ち着かない気持ちになったらいつでも言うんだよ」 
「ああ、あちらが洗面所だよ。お風呂もあるね」
そっと離れて、また織姫さんについていくよ。

KP ◆バス・トイレ

雑談

星守 織姫 はなれちゃった…・ω・

赤崎 善徳 だっこして行く……?
しかしそんな力は無いんだな……

星守 織姫 はわ…だっこ…!?

善徳

KP 善徳が前日のうちに織姫さんをお風呂に運んだり、服を洗っている為その名残が所々に残っている。
無人の家ではあるが、前の住人が残していたものがあり、生活がかろうじて出来る程度の備品はある。

雑談

星守 織姫 うう……おおきくそだってしまったから…

メイン

KP 扉を開けると、洗面台と洗濯機が設置されていた。
他の部屋よりは綺麗で整っているように感じる。
タオルケースの上に、自分の服が綺麗に畳まれて置かれていた。
奥にはトイレの扉、バスルームの扉が見える。

情報

KP ▶探索箇所【洗面台】【バスルーム】【トイレ】

雑談

赤崎 善徳 RESB(10-12) (1d100<=40) > 45 > 失敗
うーん……惜しいね。
織姫さんの成長を感じるよ……

星守 織姫 わーーっ む、むりしないでください…!
にゃーん…

メイン

星守 織姫 「…! ここは綺麗ですね」?
まずは…洗面台…?
近くにあるので……

赤崎 善徳 「お……変な物が見えたりはしないんだね。それは良かった」

KP ▼洗面台
【目星】を振ることができます。

星守 織姫 「はい、ここは大丈夫そうです!」
CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 78 > 失敗

雑談

星守 織姫 みゃー

メイン

KP 鏡に映る自分たちに目が行ってしまい、それどころではなくなるだろう。
バスローブ姿に首輪……その鎖の先にいる善徳……
言い知れない恥ずかしさがこみあげてくる。

星守 織姫 ひゃわ……
「わ……」なんとなく赤くなって顔を伏せる……
ど、どうしよう……着替えたほうが…?
「わ、わたしこの格好のままもなんですから……
 着替えますね! お洋服、お洗濯していただいてありがとうございます…!」
「えと……」しかし着替えるには首輪が引っかかる……
脱ぐだけならともかく…

赤崎 善徳 「ああ……着替えている間は外しておこうか。
 ちゃんと出ておくから、ごゆっくり」

KP 善徳は首輪を外し、洗面所の扉を閉めて離れるだろう。

雑談

星守 織姫 外してくれるんだ……
choice[……ほっ…?,…………] (choice[……ほっ…?,…………]) > ……ほっ…?
………そうなのかな…?

メイン

星守 織姫 じゃあ……お洋服を着替えます…?
さっ!!

雑談

赤崎 善徳 織姫さんは逃げたりしないだろうし……着替え終わったら着けるよ

星守 織姫 はぇ… えへへ…?(?)

メイン

KP 祖母譲りの早着替えで、あなたは私服に着替えることができるだろう。
洗ったばかりの良い匂いがして、落ち着く心地がする。

雑談

星守 織姫 ふふ、おばあちゃん譲りの…

メイン

星守 織姫 「……よし! これでちょっとは落ち着いたかな…?」
……今のうちにトイレとバスルームを見ておく…?
……トイレから!

KP ▼トイレ
トイレの扉を開く。蓋を開ければ中は赤黒く汚れていた。
トイレットペーパーは備え付けられている1ロールしかないようだ。
 
トイレの情報は以上です。

星守 織姫 「わぁっ…!?」蓋を開けてびっくり…

赤崎 善徳 「……え? どうしたの、大丈夫かい織姫さん」 

KP 洗面所の外から善徳の心配そうな声が投げかけられる。

星守 織姫 「だ、大丈夫です…!
 ちょっとびっくりしちゃって……」
蓋を締めましょう……

赤崎 善徳 「びっくりした……? だけならいいんだけど。
 着替えは終わった……?」

雑談

星守 織姫 choice[まだ,終わった!] (choice[まだ,終わった!]) > まだ

赤崎 善徳 そうか……(しゅん……

メイン

星守 織姫 「……まだです!
 も、もうちょっと……」などといいつつバスルームを覗くのかな……

雑談

星守 織姫 はわ……

メイン

赤崎 善徳 「ああいや、急かしているつもりはないんだよ。
 ゆっくりでいいからね」 

星守 織姫 「はい! でも、なるべき急ぎますね…!」

雑談

星守 織姫 大変そうな画像が…

メイン

KP ▼バスルーム
バスルームの扉を開く。
使用後時間が経っていないのだろうか、浴室が若干濡れており、赤い水滴が所々に飛び散っている。
バスタブの中を覗けば、赤黒いくすんだ水が少し残っている。
 
バスタブに【目星】を振ることができます。

星守 織姫 CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 55 > 成功

KP 覗き込んでよく見れば、バスタブの一部が動く肉で侵蝕されており、
肉に空いた毛穴らしき小さな穴から、ボツボツと空気を吐いている。
 
バスルームの情報は以上です。

星守 織姫 「わぁ゛あ゛っ…!」ぞわぞわっとしてその場ですくみ上がる…

赤崎 善徳 「!? 織姫さん!?」 

星守 織姫 「だ、だいじょうぶです……」へなへなな声で応答する……
へなへなしながら洗面所からでましゅ……
「赤崎さん……」扉をでたところにいる赤崎さんにギュッと抱きつきます……

赤崎 善徳 「織姫さん……? 本当は大丈夫じゃなかったんじゃないか?
 代わってあげられるならそうしたいけれど……私にはこれくらいしか……」
抱き締め返して、しばらくじっとしている。 

星守 織姫 「………」ぎゅーーっ……

赤崎 善徳 「よしよし……怖かったね。
 やはり離れてはいけなかったんだ……」

KP かちゃり、と音を立てて、再びあなたに首輪が着けられるだろう。
善徳はそれを見下ろして、安堵した様子で微笑んでいる。

星守 織姫 「わ……」はわ…… 首輪……
「……ありがとうございます。えへへ…」?
「じゃあ、次のところ、探しに行きましょうか。
 上の階もあるんでしたっけ…?」

KP こちらは寝室とキッチンがまだですね。

雑談

星守 織姫 寝室とキッチン… なるほど……
choice[1F,2F] (choice[1F,2F]) > 2F
む…

赤崎 善徳 ふふ。まあ内容は変わらないしね……

メイン

星守 織姫 了解です。うむ……
階段を見上げつつ……

雑談

星守 織姫 寝室のクローゼットの情報は……気になってるんですよね……

メイン

赤崎 善徳 「うん。ここを出てすぐの階段から2階へ上がれるよ」 

星守 織姫 「じゃあ、そっちを見に行ってみましょう」
とっとっと……

雑談

星守 織姫 choice[書斎,空き部屋] (choice[書斎,空き部屋]) > 空き部屋

メイン

星守 織姫 「ドアが…3つ……」
「……こっち…?」空き部屋に行ってみます…?

KP では、あなた達が2Fに上がったところで。

善徳

KP ◆イベント:2回目

メイン

KP 視界が暗転し……
そして、視界が開ける。

星守 織姫 「う…?」

KP 目の前には、返り血で頭から真っ赤に染まった善徳が立っていた。

雑談

星守 織姫 !????!???!?????!????!
返り血!???!

メイン

星守 織姫 「……っ!? あかさきさ…!?」

赤崎 善徳 「そんな、……この方たちは……」 
「私は……この方たちを死なせるつもりはなかった……」
「信じてほしい、……お願いだ……」 
「……」
「…………」

雑談

星守 織姫 この方達って……おじいちゃんと、おばあちゃん…?

メイン

KP 再びのフラッシュバック。
我にかえれば、善徳は頭を撫でながらあなたの顔を覗き込んでいる事に気づくだろう。

赤崎 善徳 「また、ぼーっとしていたね……?」 
「何も怖いことはないよ。……私と一緒にいれば、ね?」

星守 織姫 「あ、れ……ぜんとくせんせい……?」
「はい、なんだか……変な、夢、みたいな……」
「……血まみれで立ってる夢……」

赤崎 善徳 「白昼夢か何か……かな?
 きっと疲れが抜けきっていないんだね……」

星守 織姫 「そう……なんでしょうか ………」

KP 空き部屋はどうやらもうひとつの寝室となっているようだ。

といったところで、二日目はセーブといたしましょうか。

雑談

星守 織姫 承知しました! えーーん……
誰かの命が失われている……

赤崎 善徳 大丈夫……大丈夫だから……。
お疲れ様でした。またね。

メイン

KP それでは「蝶と花と監禁術 ~Sweet Mix~」
二日目夜の部 再開いたします。

前回は2階に上がり空き部屋に向かったところで
善徳が返り血で真っ赤になっている光景を一瞬目にしたところまででしたね。

雑談

星守 織姫 えーーん……不穏……

メイン

KP ◆もう一つの寝室

善徳

KP サイドチェストのメモが織姫さんの記憶のヒントになっている。
クローゼットの底板には地下への階段があり、階段を下ると次のシーンへ進む。

メイン

KP 部屋にあるのはベッドとサイドチェスト、クローゼット。
ベッドは整えられており使用した感じはしない。
クローゼットの方はというと、扉の隙間を覆うように肉片がこびりついている。

情報

KP ▶探索箇所【サイドチェスト】【クローゼット】

メイン

星守 織姫 「………」赤崎さんの背中にぴた…としながら入っていきます……。
「……ここは…ここも、寝室…?」
開いてる(?)サイドチェストを見る…?

KP ▼サイドチェスト
【目星】を振ることができます。

星守 織姫 CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 100 > 致命的失敗

雑談

星守 織姫 わぁ
びぇ…

赤崎 善徳 !?!?

メイン

KP バスルームもそうですが、別の部屋を調べてから、また調べられることにしましょう。

ファンブル処理は少しお待ちください。

星守 織姫 了解です……お手数おかけしましゅ…
「……サイドチェストにはなんにもない……ですね。
 他は……?」引っ付き虫になりながらもクローゼットの方を見に行ってみる…?

KP ▼クローゼット
クローゼットの扉は一部が蠢く肉で覆われている。
無理やり開けば、クローゼットの底板も赤やピンクの肉塊で覆われている。
赤く血管の張った肉の合間には、濃赤のどろりとしたものやまるで腸を裏返したかのような
蠢くヒダのついた紐状の肉が見え隠れしている。
 
【目星】を振ることができますが
肉が多すぎて気持ち悪いので、SAN-1の上で技能値-10でどうぞ。(ファンブル処理)

system [ 星守 織姫 ] SAN : 62 → 61

星守 織姫 「う……、き、きもちわるい……」半ば目をつむっている……
CCB<=75-10 【目星】 (1D100<=65) > 70 > 失敗
「うう……」目と赤崎さんの服の裾をぎゅーっ……

赤崎 善徳 「大丈夫……じゃなさそうだね。
 少し休む……? ベッドで眠ってもいいし、おやつにしてもいいよ」 

星守 織姫 「ベッド……おやつ……??」ほぇ……

雑談

星守 織姫 choice[ねんね,おやつ…,ぜんとくせんせい] (choice[ねんね,おやつ…,ぜんとくせんせい]) > ぜんとくせんせい

メイン

星守 織姫 「………」ぎゅー…と無言でひっつく…?

雑談

赤崎 善徳 私……??

星守 織姫 赤崎さんを吸う…?(?)

メイン

赤崎 善徳 「よしよし、怖かったね……。
 こちらのベッドは使ってないけど、とりあえず少し横になろうか」 

星守 織姫 「……はい……」
めしょ……ずるずるしながらベッドにざぶん……

赤崎 善徳 「いい子だね……。私がついているから大丈夫。
 今はゆっくり眠って……」 

KP 善徳も織姫さんの隣に横たわり、暖かく柔らかな手で撫でられる。
その内、ふわふわと揺蕩っていた意識をいつの間にか手放してしまうだろう。

星守 織姫 「……あかさきさん……」……すや……

KP …………
 
どれほど眠っていただろうか。
しばらくすると、起こされることなく自分から起きる事が出来る。
眠っている間、ずっと善徳から背中を撫でられていたらしい。
とても心地よいように感じる。
 
起き上がってみれば、クローゼットを覆う肉は消えていた。
しかし暫くは近付く気にはならないだろう。

雑談

星守 織姫 みゃーん……

メイン

星守 織姫 「……… ………あかさきさん…?」もぞ……ごろん…?

赤崎 善徳 「うん、ちゃんと居るよ。……よく眠っていたね。
 顔色も先程より良さそうだ」 

星守 織姫 「いた……えへへ……
 ……はっ、夢!!」がばぁ…

赤崎 善徳 「わ。……急に起き上がったら血圧が……
 ……いや、若いから大丈夫か……」 

星守 織姫 「けつあつ…」急に起き上がると大変なのか……とぼんやりしている
「へへ……でも、なんだか元気になりました!
 まだクローゼットはあんまり見たくないですけど……」

赤崎 善徳 「織姫さんの歳のお嬢さんでも、起き抜けの低血圧でふらっとする事があるからね……。
 君は健康そうだから大丈夫だとは思うけれど」
「そうか……無理はしない方がいいよ。
 いつでもまた探検しに行こう」

星守 織姫 「はい! ……この部屋、後回しにしましょうか」
「隣にも部屋、ありましたよね!」たちあがってむん…としつつ、隣の部屋に一緒にいってもらう…?

赤崎 善徳 「ああ、隣は書斎……だったかな。行ってみようか」

星守 織姫 「はい…!」
とはいえまたひっついていく……

KP ◆書斎

善徳

KP 書斎机のエリアと、本棚のエリアで別れている。
本棚にある絵本が織姫さんに起きている事のヒントになっている。

メイン

KP 扉を開けば、ネチャリと音がした。
扉にこびりついていた肉が剥がれたのだろうか。
 
床には絨毯が敷かれており、潰れた肉片がこびりついている。
扉の正面には書斎机が置かれており、奥の方には本棚が並んでいる。

情報

KP ▶探索箇所【机椅子】【本棚】

メイン

星守 織姫 「ひゃああっ…!?」

赤崎 善徳 「えっ……!?」
織姫さんの声に驚きつつも、辺りをきょろきょろしながら抱き寄せる……? 

星守 織姫 「血が……うーーーっ 肉が……」

赤崎 善徳 「そんな……しっかり休んだはずなのに、また……」

星守 織姫 「……え?」

赤崎 善徳 「いや……織姫さんが見ているそれは
 身体的、または精神的疲労から来ているのだと思っていたから……」 

星守 織姫 「……疲労……」
「……あの、本当にわたし、ここに来る前のこととか全然……覚えてないんですけど……」
「な、何かあったんですか…?
 私も…赤崎さんも……」

赤崎 善徳 「はは……引っ越しは得てして疲れるものだよ。色々と手続きもあるし。
 私は小さい頃以来本当に久しぶりだったからね……随分手間取ってしまったんだ」 

雑談

星守 織姫 引っ越し………みゅっ…

メイン

星守 織姫 「そ、そうですか…? そう……」
「すみません、私……もしかしてお引越しの準備も手伝えなかったんじゃ……
 せっかく無駄にある腕力の生かしどころだったのに……」

雑談

星守 織姫 あれ? でもすごく疲れてるならむしろいっぱい手伝った…?

メイン

赤崎 善徳 「え? ううん、寧ろたくさん頑張ってくれたんだよ。
 忙しすぎて目を回してしまったんだろう……本当に、今は無理をしてはいけないよ」

星守 織姫 「そう、ですか……?
 そっか……お役に立ててたらよかった!」
「……よし! 血糊なんてへっちゃらです!」
しゅばばば……
書斎の中へ!! まずは机と椅子を見てみます!

赤崎 善徳 「もちろんとても助かったけれど、役に立っていても立っていなくても良いんだよ。
 ただ此処に、私のそばに居てくれるだけで価値があるから」

KP ▼机
机の上にはライト、手紙の道具など簡素なものが置かれていた。

【目星】を振ることができます。

星守 織姫 「……! え、へへ……
 な、なんだか照れますね……」
「あっ、あっ、つ、机の方、ちょっと見てきます!!」
CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 30 > 成功

KP では、あなたが引き出しを開けると、工具や懐中電灯などが入っている事が分かる。

欲しいものがあれば、後から取りに来たり、持ち歩いたりすることができます。

星守 織姫 「ペンチ……懐中電灯…?」
「……あ、そういえば……さっきの出っ張ってた壁のところって、このお部屋でしょうか…?」
1階で出っ張ってた壁の周辺を探してみる…?
「……あれ、本棚しかない…?」???

KP そうですね。

織姫さんの観察通り、本棚しかないことから
何かあるとしたら2階の寝室のクローゼット側なのではないか、と推測できるだろう。

星守 織姫 了解です…!
「もしかして、さっきのお部屋の方…?」
「赤崎さん、さっきの部屋に戻ってみませんか?
 一階にあった出っ張ってるところの上が気になるんです……」袖をクイクイ…

赤崎 善徳 「ああ、構わないよ。
 今は落ち着いているみたいだしね……」 

星守 織姫 「はい! もう大丈夫……のハズです!」

KP この部屋で見えていた肉片はもう見えない。

▼サイドチェスト
【目星】

▼クローゼット
【目星】

それぞれ振り直すことができます。

星守 織姫 はわ……クローゼットに向かう途中にふとサイドチェストが!
CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 85 > 失敗

雑談

星守 織姫 どうして…

メイン

星守 織姫 何も気になりませんでした!!!!! くろーぜっと!!!

雑談

赤崎 善徳 たいへんだ……

メイン

星守 織姫 CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 9 > スペシャル

雑談

星守 織姫 やった~!!!

メイン

KP 先程は肉に覆われていてよく見えなかったが、再度見てみると底板に鍵穴を見つけることができる。
鍵を開けば、どこかに繋がっているのかもしれない。

星守 織姫 鍵を…こじ開け……?

善徳

KP ※開けるための鍵は善徳が所持している。

メイン

KP 鍵をこじ開けるのは難しそうだろう。
どこかで鍵を見つける必要がありそうだ。

クローゼットの情報は以上です。

星守 織姫 「……鍵……が、必要そうです。
 頑丈そう……」

赤崎 善徳 「鍵かあ……。
 ざっと部屋は見ていたつもりだけど、そんな物は無かったね」 

星守 織姫 「……うーん……
 あ、そういえば……起きてすぐの寝室は見てませんでした……」

赤崎 善徳 「灯台下暗し、というやつ……だといいんだけれど。
 戻って見てみる?」 

星守 織姫 「はい! 見に行ってみましょう!」
びた…… としつつ1Fの寝室に行きましょうか……

情報

KP 【家の探索エリア】
1階:寝室、玄関(済)、リビング(済)、キッチン、バストイレ(洗面台【目星】)
2階:空き部屋(サイドチェスト【目星】)、書斎(本棚未探索)

メイン

KP ◆1階寝室
部屋の中はごくごく普通。6畳ほどの寝室だ。
壁にはクローゼットがあり、夕空の見える窓がある。

情報

KP ▶探索箇所:【ベッド】【クローゼット】【窓】

メイン

星守 織姫 「あ……もう夕方になっちゃいましたね」
「私がいちいち寝てるから……」

赤崎 善徳 「え? 気にする事は無いよ。
 ゆっくりするのは良いことだ。疲れている時は尚更」
「それでもこうして探検するバイタリティがあるのが、織姫さんの魅力だと思うけれどね」 

星守 織姫 「えっ! え、えへへ……?
 元気なのが取り柄ですから……!」
「え、えっと!!! ……そろそろカーテン閉めて電気つけたほうがいいですね」?
窓を見ます。

KP ▼窓
窓の外を見る事が出来る。周囲は一戸建ての住宅が並ぶ通りのようだ。
夕方にも関わらず、人通りが無いように感じる。
細いコンクリートの道が奥まで続いているが、通りが入り組んでいる為か道の先までは見通す事が出来ない。
また、景色を見て今居る場所が1階である事がわかる。
 
カーテンは問題なく閉めることができるだろう。
あなたが閉めるなら、善徳はそれに合わせて電気をつけてくれる。

窓の情報は以上です。

星守 織姫 ほっ……明るくなった!
「ありがとうございます、赤崎さん!」
とりあえず……朝起きたっきりのベッドを見てみる…?

赤崎 善徳 「いえいえ。こちらこそ、カーテンを閉めてくれてありがとう」 

KP ▼ベッド
スプリングが入っているのか弾力を感じるベッド。
シーツは綺麗に洗われているが、ところどころほつれが見える。
不思議な事に、どうにも初めて見たという感覚はしな
い。
また、周囲を探ってみても織姫さんや善徳の持ち物は見当たらない。

星守 織姫 「……普通のベッドですね……」
「私や赤崎さんの荷物もないです……
 あっ、そういえば携帯端末もない!」
「赤崎さん……おじいちゃんやおばあちゃん……
 いや、家族なら誰でも……連絡することって……」そういえばこの家には電話がないのでは…

赤崎 善徳 「あれ……? おかしいね。そういえば、…………」

善徳

赤崎 善徳 CCB<=(13*5) 【POW】 (1D100<=65) > 65 > 成功

メイン

赤崎 善徳 「何処に行ったのかな。困ったね……」

雑談

星守 織姫 こまったね……? ………

赤崎 善徳 困る……だろう? 少なくとも織姫さんは……

星守 織姫 こまるやも…?
いや、でもそれは赤崎さんもです…ね…? あれ… ????

メイン

星守 織姫 「も、もともとはあったはずなんですか…?」

赤崎 善徳 「うん、だって普通持ってきてるはずだろう? あったと思うんだけど……どこだったかな。
 織姫さんも不安だよね。探さないと……」 

星守 織姫 「……でもそんな感じの荷物とかもなかったような……
 すみません、わがままいって。探すときは一緒に探します!」

赤崎 善徳 「ワガママなんてとんでもない。
 気付いてくれてありがとう。心強いよ」
頭を撫でている 

星守 織姫 「はわ……えっと…… えへ……?」
「……ところで、もしかしてこのベッドって長く……使ってますか?
 なんだか見たことあるような……」

赤崎 善徳 「え……? そう? いや、私たちが長く使っているという訳ではないと思うけど。
 この家に元々あったもので、新しく買ったものではないから見慣れた……のかな」 

星守 織姫 「そう…ですか…?
 不思議ですね……」家で使ってるのとおんなじ種類なのかな……
しばらくもふもふしてますけど……それをやめてクローゼットを見てみようかな……

KP ▼クローゼット
開けると、中には着古した服が数着かかっていた。
どの服も埃を被りカビ臭さが漂ってくる、よく見れば穴が空いているものすらある。
潔癖でなくても、洗ってからでなければ着づらいと感じるくらい汚れている。

星守 織姫 なるほど……? ……男物ですか?
それとも女物…?

KP レディースですが、少なくとも織姫さんのものではなさそうです。
無論、善徳は着る事のできないサイズだろうと思います。

雑談

星守 織姫 レディース…? 何故…………(隣の部屋を見る……

メイン

星守 織姫 「……? 女の人の服ですね」

雑談

赤崎 善徳 なんでだろう……?

星守 織姫 し、しらばっくれてりゅ…!!

メイン

星守 織姫 (誰のだろう……まえのいえのひと…… ……?)
「……この部屋を一通り調べましたけど、鍵……ないですね」

赤崎 善徳 「うーん、そうだね……?
 まだきちんと見ていない所に隠されてたりするのかな」

星守 織姫 「きちんと見てないところ……キッチンと……
 あ、お風呂場はまだあんまり…?」
でも、お風呂場…?? とおもいつつ……順番に見ていきます…?
キッチンから!! むん!

KP ダイニングキッチンには特に情報は無く
お腹がすいたり喉が乾いたら、善徳が望むものを用意してくれるようだ。

雑談

星守 織姫 みゅみゅ…… もしかして…? とおもったけどやっぱりなにもなかった

メイン

星守 織姫 「キッチン……にも何もなさそうですね」冷蔵庫カパ…

赤崎 善徳 「お腹空いた? おやつにしてもいいけれど、晩御飯が近いからね……」

星守 織姫 「……!! お夕飯!」

KP なお、冷蔵庫を開けると、中は肉片に覆われ最早みっちりとした肉壁になっていた。

星守 織姫 「わぁーーーっ!!」
び、びっくりして尻もちを…?
「わっ、あ、赤崎さん…!!」バシーンと冷蔵庫を閉めて足元にすり寄る…(???)

赤崎 善徳 「えっ!? し、織姫さん……!?
 大丈夫!? 今すごい音が……」 

星守 織姫 「……うーっ…赤崎さん、中に…… 中に変なのがまた」
「どこにもかしこにもいる……」

赤崎 善徳 「そんな、……また怖い思いを……」
そっと自分も床にしゃがみ込んで、織姫さんの背中に手を添える。

星守 織姫 「………」めちょ…としてしばらく引っ付き虫になります…

赤崎 善徳 「立てる? 尻もちをついた時にどこか打ってない?
 いや、ゆっくりで構わないからね……」 

星守 織姫 「大丈夫です……ちょっとびっくりしただけで……」
よろよろ立ち上がって……
えーん…… しばらくして落ち着いたらお風呂場に行きましゅ……
「夜ご飯……楽しみにしてるので……
 おやつは我慢します……」

赤崎 善徳 「そっか……分かったよ。
 ケガが無いなら良かった。怖かったね……よしよし……」
織姫さんが立ち上がれるようになるまで一頻り撫でてから、一緒に立ち上がろう。 

雑談

星守 織姫 ナデナデシテ……

赤崎 善徳 なでなでもふもふふわふわ…………(なでなでの嵐

星守 織姫 ワァーーーッ えへへ……

メイン

星守 織姫 「……えへ…」撫でられてよしよしされてごきげん

KP 心なしか足取り軽く、織姫さんは善徳と共にバスルームへ向かう。
▼洗面台
【目星】を再度振ることができます。

星守 織姫 CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 81 > 失敗

雑談

星守 織姫 ミィーーーッ

メイン

星守 織姫 「……ここには……ない、ですね……」きょろ…

雑談

赤崎 善徳 ふ、ふるわない……

星守 織姫 えーん……

メイン

KP そうですね……【幸運】をどうぞ。

善徳

赤崎 善徳 私がひた隠しにしているのかも……

雑談

星守 織姫 はわ……

メイン

星守 織姫 CCB<=65 【幸運】 (1D100<=65) > 71 > 失敗

雑談

星守 織姫 ミャーーーッ

赤崎 善徳 ふ、ふふふ……また後にしようか(なで……

星守 織姫 ぐすん、ぐすん……

メイン

赤崎 善徳 「鍵は見当たらないね……。荷物も無さそうだ」
一緒にがさごそしている 

KP また後ほど、調べる機会を与えますね……

星守 織姫 はわ……ありがとうございます……
「…お風呂場の方……にはなにもないと思いますけど、そっちも一応見てきます」
とてちて…

KP 浴室の水は乾いており、赤い水滴は見えなくなっていた。
ただ、バスタブの中を覗けば、赤黒いくすんだ水がまだ少し残っている。
動く肉で侵蝕されているのも変わらない。
あなたが覗き込んでいるなら、

赤崎 善徳 「おっと……綺麗にしなくては。
 もうすぐお湯も張った方が良いし、掃除しないとね」 
「悪いけれど、少し出ていてもらえるかな」 

星守 織姫 「赤い水滴が……なくなってる……」

KP 善徳は織姫さんを、やんわり部屋から出そうとするだろう。

星守 織姫 「えっ! て、手伝いますよ…お風呂掃除くらい……」部屋から出そうとされている……

善徳

KP ※善徳には肉は見えていない。
 善徳の体を洗った時の水が残っている為追い出そうとする。

メイン

星守 織姫 お風呂掃除くらいできます!! のかお…?

赤崎 善徳 「いや……ひどく汚れているから……
 また今度で大丈夫だよ?」 

星守 織姫 「む……そ、そうですか…?」そう…… しょんぼり引き下がる……

赤崎 善徳 「うん……今日は諸々私がやるから、気にしないで」

星守 織姫 「わかりました……。
 じゃあ、ここで待ってます!」

赤崎 善徳 「いい子だね……。すぐ終わらせるから、待っていて」

雑談

星守 織姫 いいこ……

メイン

星守 織姫 「はい! 」

KP 善徳は織姫さんの様子をうかがいながら、控えめに浴室の扉を閉める。
鎖一つ分開けられたそこから、風呂洗い洗剤スプレーの音や匂い、それをブラシで擦る音などが聞こえてくる。
バスタブを念入りに擦っているようで、思ったよりは長く掃除をしていたが
やがてシャワーで部屋全体を流し終えた頃に、再び浴室の扉が開かれるだろう。

雑談

星守 織姫 バスタブの汚れ……

メイン

星守 織姫 うと…うと……うと……
……はっ…
「おかえりなさい!! あ、いえ、お疲れさまでした…?」

赤崎 善徳 「ふふ、ありがとう。いい子で待っててくれたみたいだね。
 ……また少し眠くなってしまったかな? 待たせてごめんよ」
洗面所で手を洗った後、微笑んで頭を撫でる。 

星守 織姫 「いえ……大丈夫です!
 でも、随分長く洗ってましたね…バスタブ、そんなに汚れてたんですか…?」

赤崎 善徳 「ああ、うん……頑固な汚れを放置していたみたいでね。
 ふう……でも綺麗になったから、お風呂に入る時には大丈夫だよ」

星守 織姫 「ほんとですか? 良かった……これでゆっくりお風呂に入れますね」

赤崎 善徳 「うん。ついでだし、もうお湯を張っておいてしまおう」 

KP 善徳はお湯張りの準備を行い、あたたかいお湯が溜まり始めるのを見届けることができるだろう。
バスルームの情報は以上です。

星守 織姫 ほわ……ほかほかしてる……

雑談

赤崎 善徳 ここのお風呂は、冷えないよ……

メイン

星守 織姫 「さっき夕方でしたから……もうすぐ…というか、もう夜ですね」

雑談

星守 織姫 ふふ…??? 赤崎さんが綺麗にしてくれて、お湯も沸かしてくださったから安心です!!

メイン

赤崎 善徳 「ああ、そうだね。もう少ししたらお夕飯の準備をしないと。
 織姫さんは何が食べたい?」

星守 織姫 「えっ…… わ、私のことは気にしないで赤崎さんが作りやすいやつで……!!」わたわた…

赤崎 善徳 「そう? じゃあ、オムライスにしようか。
 星守さんのお家のそれほど上手くはできないけれど……織姫さんチキンライス、好きだったよね」

星守 織姫 「……!! お、覚えててくださったんですか……?」はわ……
「大好きです!! オムライス!!」わーーーっ

赤崎 善徳 「多めに作って、明日のおにぎりにするところまでワンセット、でしょう?
 覚えているよ、勿論」
弾む声に頬を緩ませている 

雑談

星守 織姫 わーーーっ ぴょん……

メイン

赤崎 善徳 「もう少しだけ探検をしたら、支度を始めよう。
 腹ごなしに……どこか気になるところはあるかな」 

星守 織姫 「やった~! おにぎり!!
 多めに、いっぱい作ってくださいね! あっ、いえ、私も手伝いますけど…!!」
「気になるところ……」
「あっ、そういえば、書斎なのに……本棚の方は全然見てませんでした…」

雑談

193 そうなんだよ

メイン

星守 織姫 「なにかおもしろい本…ありますかね…?」

雑談

赤崎 善徳 そうなんだよね……私もすっぽ抜けていたよ。はは……

星守 織姫 急に空洞のことが気になってきてしまって……

メイン

赤崎 善徳 「どうだろう、気に入るものが見つかるといいね」

KP 織姫さんは善徳を伴って、再度書斎へ向かうだろう。
 
▼本棚
さまざまな本がジャンルごとに格納されている。

【図書館】を振ることができます。

星守 織姫 CCB<=65 【図書館】 (1D100<=65) > 25 > 成功

雑談

星守 織姫 やった~!!!!

赤崎 善徳 初期値でも成功の出目だ。えらい。とてもえらい……流石だね。

メイン

KP 一つの本棚には絵本が沢山詰め込まれおり、織姫さんはその中から気になった本を引き抜く。
赤い少女と、青い少女。
2人の少女が登場する絵本のようだ。

雑談

星守 織姫 えへへ……すごく褒めていただいてしまった……
本棚がいっぱい…

情報

KP 絵本「おんなのことあおいちょう」
-----------------------------------------
赤い少女は、背が低い事をある少年から笑われていた。
青い少女は、赤い少女を助けるために
「少年も同じように背が低くなって笑われれば良い」と考える。
青い少女は、少年が寝ている間に足首を切り落として、背を低くしてしまうことにした。
足首を切られた少年は
「赤い子がやったんだ! 僕が笑ったからやりかえしたんだろ!」と騒ぎ立てた。
赤い少女は自分の為に誰かがやったのだと気づく。
「私がやった事にしよう」と決めた。
青い少女はそれを聞いて焦り、赤い少女の行動を止めることにした。

青い少女は考えた
「少年を忘れてしまえばいいのだ」
青い少女は森の魔女から魔法を学びにゆき、赤い少女から、少年の記憶を消してしまう。
赤い少女は、少年からの訴えを否定し、犯人が見つかる事はなかった。
青い少女は森の魔女から魔法を得る代償に、蝶へと変わる事を約束していた。
赤い少女から記憶を消した後、青い少女は蝶へと変化してしまうのだった。
最後は赤い少女の肩に青い蝶が留まっている絵で閉められている。
-----------------------------------------

メイン

KP 本棚、ならびに書斎の情報は以上です。

雑談

赤崎 善徳 ちなみに、失敗していたら私(KPC)が読み聞かせをするみたいだね。
本のチョイス……

星守 織姫 りょうかいです! !????!??
そ、そうだったんだ……
イベントを踏みそこねちゃった…?

赤崎 善徳 いや……小雪さんはともかく(?)
私の価値観……? になるから……いいよ。織姫さんがえらい方が良い。

メイン

星守 織姫 「『おんなのことあおいちょう』……」初めて見る絵本だ……としつつ立ち読みしてる……

雑談

星守 織姫 やった~!!! 森さんはともかく…?

赤崎 善徳 まあ、チョイスしても……わかるかな、って……??

森 小雪 どういうこと……(隣から現れて善徳くんのおみみをぐい……として帰る ??

星守 織姫 !??!?! おねえさんが……??

メイン

赤崎 善徳 「綺麗な装丁の絵本だね? ふむ……?」
覗き込んでいる。

星守 織姫 「はい。でも……なんだか、ちょっと悲しい話ですね……」

赤崎 善徳 「うーん……そうだね。そんな事で知り合いのことを忘れてしまったり、喪ってしまうのは嫌だな……。
 青い少女は総じて、やや一方的……なのかもしれない」 

雑談

赤崎 善徳 ※個人の感想だよ

星守 織姫 ふふ……? はい!!

メイン

星守 織姫 「……青い少女……そうですね、なんというか…どうしたら赤い女の子が喜ぶのか、誰かにきいてみたら良かったのに……。
 この少年も、赤い少女が急に”あなたのことなんてしらない。その足首のことも知らない”なんていい始めたらおかしいと思ってもいいような…」むむ……と読み込んでいる。

赤崎 善徳 「結局誰も救われていないね。
 幸せな結末でない物語は多くあれど……賛否両論はあるだろうなあ……」

星守 織姫 「……少なくとも小さい頃に読み聞かせされたくはないですね」

赤崎 善徳 「はは、それもそうだ……。
 何より織姫さんは小さい頃から、ハッピーエンドが好きだもんね」
わからない 好きそう……というイメージから捏造しているよ

雑談

星守 織姫 ふふ……たぶんおじいちゃんとおばあちゃんのお話とかいっぱいきいてるから……
多分!!!

メイン

星守 織姫 「はい!! ハッピーエンドが一番です!」

雑談

赤崎 善徳 ああ……それは……ふふ……
紆余曲折多々あってからの、大団円が好きそうだね……

星守 織姫 そう……かも……?
だから……赤崎さんのことが諦められない……?

赤崎 善徳 今は紆余曲折の真っ只中、というわけだね……

星守 織姫 はい! きっとそうです…!(めらめらめら

メイン

赤崎 善徳 「どうやったらハッピーエンドになっていたのか、空想するだけなら自由だからね。
 物語はそういう風にできていていいと思う」 

雑談

赤崎 善徳 も、燃えている……あちち……(そばに立っている

メイン

星守 織姫 「どうやったらハッピーエンドだったか……」
はわ……もう一回読み直す…?

KP 何度読み返しても絵本の中身は変わらない。
しかし、きちんと読み込んで反芻し、心に留めることはできるだろう。

星守 織姫 ふんふん…… 重要ワードを頭に入れました!(?)

KP あとは、空き部屋のサイドチェストですね。

星守 織姫 「……あ、そういえば……」
「隣のお部屋のクローゼットの鍵……もしかして隣のお部屋のドコかにあるんじゃないでしょうか……」急に思いつき絵本から顔を上げる。

赤崎 善徳 「なるほど……?
 そういえば、サイドチェストの引き出しは私もあまりよく見ていなかったな……」 
「良い気付きだったね、織姫さん。見に行ってみようか」 

雑談

星守 織姫 気づきを褒めてくれる…

メイン

星守 織姫 「はい!」ぴょこ…!!
またひっついてついていきます……

雑談

赤崎 善徳 ふふ、先生もしているからね……

メイン

KP ▼サイドチェスト
【目星】を再度振ることができます。

雑談

赤崎 善徳 織姫さんの鬼門……がんばれ……!

メイン

星守 織姫 CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 52 > 成功

雑談

赤崎 善徳 えらい!!

星守 織姫 やった! やりました!!(ぎゅっ!!

赤崎 善徳 やった!!(ぎゅぎゅっ!

メイン

KP 織姫さんが入念に引き出しを調べると
鍵は見つからなかったものの引き出しの奥の方に何か入っていることに気付いた。
取り出してみれば、それは破られた手帳の一部のようだ。
また、自分の筆跡であることがわかる。

情報

KP メモ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・助ける方法…(無記入)
・意識を戻す方法…不明
・屋敷の地下をまだ見ていない

~~~~~~~~~~~~~~

メイン

KP サイドチェストの情報、ならびに2階寝室の情報は以上です。

ここで織姫さんは【アイデア】をどうぞ。

星守 織姫 CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 86 > 失敗

雑談

星守 織姫 ぽて…

メイン

KP 家の中を一通り見終わった。
どうしてだか、時折既視感を覚えることもあったが……
上手く思い出せない。

星守 織姫 「……??」きょろきょろ……

KP 織姫さんが辺りを見渡していると

──再び、視界が暗転する。

星守 織姫 「――え」

KP 目の前に誰かが立っている。
床には肉片……内臓、目玉、指、腸、髪が散らばっていた。
花が開いていくかのように、真っ赤な血が広がっていく。
 
目の前に立っている誰かが、ゆっくりとこちらを向く。
そこに立っていたのは善徳だった。
 
その両手が血に濡れている。
体へ視線を移せば、バケツをひっくり返したかのように全身が赤く濡れていた。
返り血だろうか。
それならば、肉片は、この血は誰のものなのか。
 
……背筋を冷たいものがおりてゆく。
善徳は何をしたのだろうか。

赤崎 善徳 「……こんなの、忘れた方がいい」 

KP 絞りだされた声は、かろうじてあなたの耳に届いた。
 
SANc 1/1d3

星守 織姫 CCB<=61 【SANチェック】 (1D100<=61) > 29 > 成功

system [ 星守 織姫 ] SAN : 61 → 60

星守 織姫 「…… あか…さきさん……? 何を……」
「その血は一体……」

KP フラッシュバックはそこでブツリと途切れた。
善徳は少し不安そうに顔を覗き込んでくる。

赤崎 善徳 「またぼーっとしていたね……大丈夫……?」

星守 織姫 「赤崎さん……私、今、夢、みたいな………ものを見て……」
「赤崎さんがでてきて……忘れたほうがいいって……」

赤崎 善徳 「そう……。また白昼夢か何かかな。
 私はそんなこと、言ってないけれど……」

KP 窓の外は日が落ちて暗くなっている。もう夜だ。

星守 織姫 「言ってない……」はわ……

赤崎 善徳 「うん……たっぷり眠ったから、大丈夫かと思ってたけど……
 ……あ、そっか、お腹が空いてるのか。そろそろご飯作らないとね」 

星守 織姫 「は、はい……」たっぷりねむったから…… 赤崎さんも忘れてる……?

赤崎 善徳 「お風呂もそろそろ沸くかな。
 ご飯とお風呂、どちらを先にしよう」 
「君がよければ……小さい頃みたいに一緒に入る?
 ……なんてね」

雑談

星守 織姫 はぇ… 
え……

メイン

星守 織姫 「……?」? ? ?
「はぇあ……」えっと、えっと…?

雑談

赤崎 善徳 いや、……殴っていいよ……

星守 織姫 !?

赤崎 善徳 閃理さんのそれとはわけがちがう……(水底を見ながら……

星守 織姫 ???? そ、そうなんですかね…?

メイン

星守 織姫 「……! な、な、なにいってるんですか先生!
 あの、その、えっ……」
「そ、そういうのはその、恋人同士が…?? やるんですよ!? 恋人同士、が……」恋人同士じゃない……落ち込んできた…

赤崎 善徳 「そっか……。
 それじゃあ、機会があれば」 

雑談

星守 織姫 ????????
魔性…

メイン

赤崎 善徳 「ふふ、……冗談だよ」

雑談

星守 織姫 えーーん………
弄ばれた…(?)

メイン

星守 織姫 「じょ、じょうだん…!??」
「じょ……じょ、冗談でもいっていいことと悪いことがあるんですよっ!! もう!!」ぺちぺち…

雑談

赤崎 善徳 こういうところ、なんだろうな…………
choice[自覚はある(は?),自覚が無いんだ] (choice[自覚はある(は?),自覚が無いんだ]) > 自覚が無いんだ
だめだ……

星守 織姫 みーーーん……誰にでも言ってるんですね…(お部屋の端っこで体育座り

メイン

赤崎 善徳 「はは、悪かったよ……年頃のお嬢さんに言っていい事じゃなかったね」 

星守 織姫 「年頃とかそういうんじゃないですもん…!!」ぺちぺちぺち…!!!!

赤崎 善徳 「え? う、うーん……
 でもね、誰にも彼にも言ってるわけじゃないんだよ……」
ぺちぺちを享受している 

雑談

星守 織姫 誰も彼もに言ってはいない……

メイン

星守 織姫 「むむ…… ………じゃあ、許します……」ぷく…

赤崎 善徳 「拗ねてる顔も可愛いけれど、ご機嫌は治ったかな……?」
ほっぺたを、つん……?

雑談

星守 織姫 ほにゃ…

メイン

星守 織姫 ぷす……
「……治りました!」?

雑談

赤崎 善徳 ふふ……愛らしいね

メイン

赤崎 善徳 「それは良かった。
 それじゃあ行こうか」 

星守 織姫 「……はぁい」裾をきゅっと握ってついていきます……

KP キッチンの壁は相変わらず悍ましく蠢く肉に覆われた状態だ。
善徳は冷蔵庫の中、壁の肉をこじ開けて、中からやはり人肉と思わしきパーツを取り出す。

星守 織姫 「うっ……」

赤崎 善徳 「まずはチキンライスから……。大量に、大量に……」

KP 白い脂肪分と赤身を思わせる肉には、鶏肉を処理するかのように、皮面にフォークを突き刺していく。
その度にプチ、プチ、と音と立てる。
新鮮で張りがあり、その丸みから太ももの肉を思わせた。
次にピンク色のざらりとした肉を1cm幅に切っていく。
それは紛れもなく人間の舌だ。

星守 織姫 「う………」目をそらす……

KP それらを真っ赤な水で炊いた米と一緒に炒めて、ケチャップなどの調味料をかけていく。
非常に良い匂いがするのに、鍋の中身はあまりにも悲惨な光景だった。

雑談

星守 織姫 ミャーーーッ…

メイン

星守 織姫 「………」目を瞑って匂いだけ感じてたほうが平和なのでは……
キッチンの端っこで丸くなる……

KP 目を瞑っていれば、じゅうじゅうとケチャップが炒められる香ばしい音と匂いだけが鼻にもたらされるだろう。

赤崎 善徳 「味はどうかな……」
「うん……悪くない。
 あとは卵を、っと……」

KP かちゃかちゃと卵が混ぜられる音、油を敷いて熱されたフライパンにじゅわぁと広がる音が響く。

星守 織姫 いい匂い……いい音…… ぐう……

赤崎 善徳 「よし、できた。……織姫さん? 大丈夫?
 食べられそう……?」

星守 織姫 「はい! お腹が空きました……わぁっ…!」出来上がりを見て飛び退る…?

KP ねっとりとした体液らしきものに包まれて透けている、人肉ケチャップライスが目に飛び込んでくることだろう。
匂いはほかほかとほのかに甘みのある卵と、酸味の効いたケチャップライスの香りが漂っているのにもかかわらず
生理的に受け付けない見た目をしていた。

星守 織姫 「うう………に、匂いは美味しそうなんですけど……」目をぎゅっと瞑る……

赤崎 善徳 「うーん、調理しても変な物に見えてる、か……」 
「分かった。それじゃあ私が食べさせてあげよう。
 織姫さんは目を瞑っていたら良いよ」 

星守 織姫 「……!? 食べ…!?」
「えっ、あっ…え!? ぜ、是非…?」???
「じゃなくて……す、すみません……
 よろしくおねがいします……」

赤崎 善徳 「いえいえ。とんでもない。
 ゆっくりいただこうか」
「はい、あーんして……」

星守 織姫 「ひぇ…… あ、あーん……」
照れつつも口を大きく開ける……

KP スプーンで一口大取られたオムライスの端は卵が多く幸せな気分が増す。
とろふわの絶妙な焼き加減をした卵の中に閉じ込められたチキンライスは、もしかしたら星守家仕込みのものなのかもしれない。
少し分量は違うものの、家を思い出す懐かしさを覚えるだろう。

星守 織姫 「……!! (むぐむぐむぐ……)(ごくん)」
「おいしい! とっても美味しいです…!」

赤崎 善徳 「おお……! それは良かった。
 今日は中々上手く行った気がしてね。やはり人の為に作ると気合が変わるなぁ……」

星守 織姫 「えへへ……ちょっとケチャップの量が違うような感じはあるんですけど、うちの家のやつにとっても近いですよ!」

雑談

星守 織姫 choice[うちのが一番!,今日のがとっても美味しい…] (choice[うちのが一番!,今日のがとっても美味しい…]) > 今日のがとっても美味しい…
にゃー……(照

赤崎 善徳 な、なんと…………思わぬところで師匠越えをしてしまった……??

メイン

星守 織姫 「……赤崎さんが作ってくれたやつのほうが、美味しいかも…?」

雑談

星守 織姫 こ、好みの問題なので……? え、へへへへ

メイン

赤崎 善徳 「そうか……。ふふ、そこまで言ってもらえると作った甲斐があるよ。
 ……由貴さんたちには内緒、だね」 

星守 織姫 「もちろん、おばあちゃんが作ってくれたやつも好きです……!
 ふふふ、でも……これは秘密で……! おばあちゃん、赤崎さんに嫉妬しちゃうかも……」

赤崎 善徳 「もちろん。私たちだけの秘密だよ」 
「……ふむ。確かにいつもより美味しい……かもしれない。
 またこの出来で振る舞えるといいな。今日の感覚を覚えておこう」
自分も時折食べ進めつつ、織姫さんのペースで食べ与えていく

雑談

星守 織姫 ひな鳥のように……

メイン

星守 織姫 「むぐ…… えっ! また作ってくれるんですか…!?
 やった~!」

雑談

赤崎 善徳 ふふ。食べたい時に口を開けてるだけでいいよ……(ぱく、と口に入れる……?

メイン

赤崎 善徳 「うん。織姫さんが望むならいつでも作ってあげよう」 

雑談

星守 織姫 ぴよ…

メイン

星守 織姫 「いつでも………」そわそわ…
「た、たのしみにしてます……
 ぜったい、ぜったいですからね!」

赤崎 善徳 「絶対。……約束するよ」

星守 織姫 「やった、約束……」
るんるんしてる……

KP そうして食事を終えて暫く経った頃、あなたは入浴することになるだろう。
 
改めて、ゆっくり服を脱いだ時に自分の体に傷がついている事がわかる。
そのどれもが簡単ではあるが応急手当がされていると感じるだろう。
湯を張ったバスタブに浸かれば、暖かさに心がほんの少し休まった。

星守 織姫 ほあ………(とけとけ…
「………、…………」
「………… ♪」
るんるんしながら入ってます……?

雑談

星守 閃理 !! これは……! 由貴ちゃん譲りの……!(?)

星守 織姫 !? な、なるほど…?
おばあちゃんの歌を…覚えて…?

193 (ちょっとだけ思い出してました えへへ…)

星守 閃理 う……かわいいね……
僕は由貴ちゃんのそれを直接は見てないけどさ……はあ……(尊みをおぼえている

193 尊み…!?

星守 織姫 おばあちゃん…神聖視されてる…?

メイン

KP そうして寝支度を済ませて寝室へ行くと、善徳も入浴を済ませて一緒に寝ようとするだろう。

星守 織姫 いっしょに……はわ……
でも、よる…お昼寝のときとか朝とかも一緒に寝てたから……今更……?
「い……いっしょにねるんですかっ!?」???
お布団の上に正座してる…

赤崎 善徳 「ひとりだと寂しいでしょう?
 ……いや、実を言うと私も寂しいんだ……」

星守 織姫 「さ、寂しい……」
「わ、わかりました! 一緒に寝ましょう!」
こぶしをぐっ……

雑談

星守 織姫 寂しいと言われたら……いっしょにいたくなりゅ……

メイン

赤崎 善徳 「ありがとう。……起きた時にも、そばにいてね……」 

星守 織姫 「えっ…? も、もちろんです……」いないときがあったのかな……

善徳

赤崎 善徳 眠いと子どもの頃を思い出すのかもしれないな……

メイン

赤崎 善徳 「ん。……ゆっくり休んで……。
 おやすみなさい、織姫さん……」
ふにゃふにゃと織姫さんを撫でながら、抱き寄せてその温度に安堵を覚えつつやがて寝息を立てる。 

星守 織姫 「わひゃっ…!? ひゃ、ひゃい……」はぇ……
やがて寝てしまったのを見て、落ち着いた頃に一緒眠る…?
「……おやすみなさい、ぜんとくせんせい」すやー……

KP 眠りに落ちる時、ふと、善徳の胸元に固い感触がすることに気付くだろう。
そこへ手を伸ばそうとして、あなたの意識はそこで途絶える。

また明日。
目が覚めたら確かめてみるのが良いかもしれない。

雑談

星守 織姫 か……… 鍵…!!!!

赤崎 善徳 すよ……

メイン

KP といったところで、二日目夜の部はセーブといたしましょう。
長時間お疲れ様でした。

雑談

星守 織姫 はい! お疲れさまでした…!!
明日…? 今日…? 明後日……??
もよろしくおねがいします!

赤崎 善徳 お疲れ様でした!
最速今晩……?? 分からないけど、終わりが近付いてるね。
頑張ろうね……。

星守 織姫 がんばります…!
どうして鍵を隠してるんですか…むむむ…

赤崎 善徳 むむむ……それは……(ぐら、ぐら……
……次回のお楽しみに(おでことおでこをくっつけてお茶を濁す……?

星守 織姫 ひゃっ…!? おでこが……えへへへ、近いですね(ぐりぐり……

193 どろ……

けみかえる じゅわ……

メイン

KP 「蝶と花と監禁術 ~Sweet Mix~」
三日目 再開いたします。

前回は一日を終えて善徳と共に眠ったところまででしたね。
 
おかしな事が起きているのは間違いない。
覚えのない記憶が脳を蝕んでいる。
しかし、この記憶が幻覚などではない事は、この家に残っている様々な物から導き出せる。
 
【アイデア】をどうぞ。

星守 織姫 CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 61 > 成功

KP 織姫さんは夢の中で、フラッシュバックした記憶を繋ぎ合わせてみる。
これが現実なのであれば、過去の星守閃理・由貴さんは
赤崎善徳に危害を加えられ傷ついている……と予想できる。
今も地下にその証拠があるに違いない。

雑談

星守 織姫 フラッシュバックの記憶が確かならばらばらになってりゅ……

善徳

KP ◆善徳から鍵を手に入れる方法
PL/PCが自由に提案し手に入れる。
善徳に直接欲しいとお願いしても良いし、善徳がお風呂や寝ている間に鍵を奪って無理に進める事も可能。
彼に直接お願いする場合は、これまで見つけた証拠などを出して説得やロールプレイを行えば
「隠しきれなかったんだね……」と諦めて渡すなど。

メイン

KP …………
そうして、あなた達は朝を迎える。
織姫さんが目を覚ました時、善徳はまだ眠っていた。

星守 織姫 「ふぁあ…… 朝だ…… ………」
熱源に取り付きつつ思考を巡らせてる…?
……あ、そうだ……昨日の夜気になってた硬い感触? をぼんやり確認してみます。
さわさわ…?

KP 織姫さんが傍らの温もりを実感しつつ、その手を探るように動かしていると
就寝前と同じく固く小さな感触が指に触れる。
いくらか余裕のある紐がついたそれをそっと手繰り寄せると、それは小さな鍵だった。
紐の出処を辿れば、善徳の首から下げられていることが分かる。

善徳

赤崎 善徳 すよ……

メイン

星守 織姫 (鍵……どこにあるかわからないって言ってたのに……)
持っていかなくちゃ……なんとなくだけど、ちょうだいっていってもくれない気がする……。
ハサミ…? 工具…??

雑談

星守 織姫 STR…?

メイン

KP ご提案次第で、どのように入手していただいても構いません。

星守 織姫 む……そしたらハサミ? を探しに行きます。
一番近いのだとキッチン用のハサミが台所にありそうな……。

KP 単独行動する場合は、鎖が外されているかどうか【幸運】ですかね。

星守 織姫 みゅみゅ…
よ…よし、STRで引きちぎります……
このためのSTR18!
CCB<=(18*5) 【STR】 (1D100<=90) > 23 > 成功

KP では善徳を起こすことなく、織姫さんは鍵についた紐を引きちぎることができるだろう。

星守 織姫 (……よしっ)
これは……ポケット…ポケット? に隠しておきます!

KP では、入手した鍵は難なくポケットに隠すことができます。

星守 織姫 よし…!!
それで……あとは鎖が外れてるかどうか…… むむ…
CCB<=65 【幸運】 (1D100<=65) > 9 > スペシャル

KP では首輪自体はそのままだが、眠りやすいようにとの配慮で鎖は外されていたらしい。
あなたはそっとベッドを脱け出すことができる。

星守 織姫 ほっ……
なんだか黙って言っちゃうのは気がひけるけど……
でも、赤崎さんは私に地下にいってほしくないから隠してた……ってことだろうし……
お世辞にも昨日の言動を見て私が平気そうに見えるかっていうと、それは……
だから、こっそり2Fに行きます…!

善徳

KP 【シーン4:地下へ】
2人で地下へ降り、何が起きていたか探索で知る事になるシーン。
時間は翌朝でも夜のうちでも構わない。
織姫さんだけが降りようとした場合、扉前まで辿り着いたあたりで善徳を登場させると良いだろう。

メイン

KP ▼2階寝室:クローゼット
クローゼットの扉は、またも一部が蠢く肉で覆われている。
無理やり開けば、クローゼットの底板も赤やピンクの肉塊で覆われている。
赤く血管の張った肉の合間には、濃赤のどろりとしたものやまるで腸を裏返したかのような、蠢くヒダのついた紐状の肉が見え隠れしている。
 
クローゼットの床板を覆う肉片をどかすことができそうだ。
手を伸ばしても、不思議と肉に触れた感触は感じない。
鍵穴に鍵を通せば、かちゃりと音がした。

星守 織姫 「みっ……(自分で自分の口をふさぎながら)」
んむむむむ……鍵を開けました! やった~!
蓋を開けてみる…?

KP 扉を開いてみればそこは人ひとりが通れそうな階段が見えるが
その周囲を無数の手が覆っている。
そのため、底の方まで見通す事は出来ない。
ここは2階だか、冷えた空気と底の見えなさから
1階ではなくさらに地下深くへと繋がっているように感じるだろう。

星守 織姫 「ひぇっ……う、うう……
 きもちわるい……」ぶつぶつ……
うう………はいっていきましゅ……
幻…全部幻……

KP カツンカツン……と底へと降りていく。
数メートルほど降りると、その足音はピチャ……ピチャ……と変わっていく。
同時に腐った肉の匂いが漂ってきた。
懐中電灯などの明かりを付ければ階段は赤黒く染まっており、まだ乾き切っていない。

星守 織姫 「わっ……足音…? ………」
足音も匂いも幻じゃない……

KP ここに来て初めてわかる事がある。
今まで見えていた肉片からは、今感じているような匂いはなかったが
この周辺からは鉄臭さを帯びた異臭が感じられる。

星守 織姫 ううーっ…… だれ、だれの……
おじいちゃんと、おばあちゃんの……?
こわいけど、進む………

KP 梯子を降りて一番下までたどり着けば、やや開けた場所になっていた。
壁にある明かりをつけるか、懐中電灯で照らすと、奥に一つの扉が見えてくる。

星守 織姫 「やっと……一番下……
 ………扉…?」
近づいていって、様子を見る…?

KP ◆地下の部屋
扉をほんの少し開けば真っ先に肉の腐った匂い、そして濃い血の匂いを感じる。
ズンと頭が痛み出し、あなたの視界が歪む。

善徳

KP ※ここで織姫さんの狂気状態が解ける。

メイン

KP これ以上開けてはいけない、何か恐ろしいものが待っている。
そう、体が無言で訴える。
 
あなたが思わず後ずさると、背後からもうひとつの足音が聞こえてきた。

星守 織姫 後ろから……? ゆ、ゆっくり振り返る……?

KP 振りかえれば、そこにはまだ少し眠たそうな善徳が立っている。

星守 織姫 「……赤崎さん…」

赤崎 善徳 「何処に行ったのかと……思ったよ……。
 起きた時にも、そばにいてねって、……言ったのに……」 

雑談

星守 織姫 み、みぃ……

メイン

星守 織姫 「……でも…」
「…すみません、でも、赤崎さんは……
 私にこの場所に来てほしくないんじゃないかって、思って……」

赤崎 善徳 「…………」 
「そうだね。できる事ならそうしたかった」
「……でも、隠しきれなかったのなら仕方がないよ。それは私が甘かったに過ぎない。
 ただ、一人で何処かへ行くなんて危険だよ……」 

星守 織姫 「……あ、赤崎さんに……何を言われても。
 私はこの先を見に行きます、から……」もにょもにょ…

赤崎 善徳 「分かった。織姫さんのしたいようにしてくれて構わない。
 ……でも一人ではだめだよ。私も一緒に行くから」

星守 織姫 「……一緒に…?」
「……わ、わかりました。
 でも!! 赤崎さんは私の後ろにいてくださいね」?

赤崎 善徳 「え……? そんな、寧ろ後ろに居るべきは織姫さんの方だよ。
 今まで君に何が見えていたのか、正確には分からないけど……」
「この先には、もっと恐ろしいものが待ち受けているかもしれない。
 それを君の後ろでみすみす眺めているだけなんて、私は嫌だよ」

雑談

星守 織姫 ???? ……???

メイン

赤崎 善徳 「かと言って黙って守られていなさいとも言いたくないな。
 ……せめて、織姫さんの隣に居させてほしい。ワガママかな」

星守 織姫 夢のことを思い出して首を傾げている……。
恐ろしいもの……
「ワガママ、とかでは、ないです……」
「ただ……私は……
 赤崎さんに危ない目にあってほしくなくて……」
「………」じっ…

赤崎 善徳 「……そんなに……私は頼りないかな」
「……いいよ。分かった。
 君の後ろに居させてもらえればそれで十分だよ」

星守 織姫 ぎゅっと自分の手を自分の手で握る……。
「……はい。
 赤崎さんは、私が、守ります……。私が、守りたいんです……」
「赤崎さんが、頼りないとか、そういうことじゃなくて……」
「だから、一緒にいてくれるだけで、勇気が出ます。
 私……がんばります」

赤崎 善徳 「……そうだね、私が頼りないというよりも、君が頼もしいお嬢さんなだけだった。
 それはずっと変わらないね」 
「でも、頑張り過ぎて折れてしまわないように。
 ……応援しているよ、織姫さん」 

KP 善徳は少し身をかがめて織姫さんと視線を合わせつつ
微笑みながらその頭を優しく撫でるだろう。

星守 織姫 「………はい! ……えへ…」照れている…
ひとしきり撫でられたら、扉に向かいます……

KP 扉を開けば十畳程度の広さの部屋だ。
 
中央には、真っ赤な花でも描くかのように血痕が広がり、部屋の所々に肉塊が転がっていた。
人間の腕、胴体、足、内臓、半分に割れた顔たち。
どれも二組分あり、ところどころにあなたが譲り受けた金茶の毛髪や銀の眼球が散見された。
乾き切っていない床からは腐臭がこみ上がってくる。

星守 織姫 「……!!」
「う……お、じいちゃ…… おば…… ……」う…

KP そう、これらの肉片は初めて見たものではない。
朝食の時、夕食の時、いや……キッチンの壁や玄関の端に見えた肉片も。
 
それらは全て、ここに散らばっている肉片を組み合わせて出来ていた。
その特徴が2人の人物を表している。
 
2021年からやって来た、星守閃理、夜門由貴さんのものだ。

星守 織姫 「……ちがう、ちがうもん……」……夢で見たとしても、違うもん……
洋服の裾を掴んでぎゅーっとしている…

雑談

星守 織姫 2021年から……

メイン

KP ……くぅ。
その音は自分の腹の中から聞こえた。
じわりと口の中によだれが溢れる。
その肉片からは、食欲を唆る匂いなんてひとつもしないというのに。
 
織姫さんは SANc 2/1d6+1

星守 織姫 CCB<=60 【SANチェック】 (1D100<=60) > 57 > 成功

system [ 星守 織姫 ] SAN : 60 → 58

善徳

KP ※昼間食べていたものが腐肉に見えていた影響で、実際の死体が自身の食欲に結びついている。

情報

KP ▶︎探索箇所:【ビューロー】【床】【壁】【死体】

メイン

星守 織姫 「……? ど、どうして、今、お腹が……」
困惑しながら……探索……
し、死体を避けるように……?
それじゃあ、ビューローから……
えっ、赤崎さんの様子は…どう…?

KP 善徳の様子を見るべくあなたが振り返るなら
彼は唇を引き結んで、ただ肉片を見つめているだろう。

雑談

星守 織姫 みてりゅ…

メイン

星守 織姫 いまは……わたしどころじゃないかも。
一人でビューロを見に行きます……

善徳

KP ◆探索の追加ルール
1ヶ所探索ごとに、織姫さんは判定を行う。
KPは【アイデア】か【POW*5】のどちらで判定するかをあらかじめ決めておき、
数値で達成しているかどうかを確認する。
PLに1d2を振らせてどちらの判定にするかを決定しても良い。

織姫さんはどちらも同値なので、B面に合わせて【POW*5】としてみなす。

メイン

KP 善徳はあなたが移動するなら、少しだけ距離を取りつつ後ろについてくる気配はするだろう。
 
▼ビューロー
小さなビューローだ。血が飛び散り、赤黒く汚れている。
引き出しを開くと鍵が一つ入っている。

織姫さんは1d100をどうぞ。

星守 織姫 1d100 (1D100) > 63

善徳

KP 【POW*5】成功

雑談

星守 織姫 いちでぃー…ひゃく……(能力値や技能値を見る…

メイン

KP 頭がズキンと痛みあなたは思い出す。

これは玄関の鍵だ。
あなたは2021年の星守閃理、夜門由貴さんについて書かれた手紙を受けた善徳と共に
手紙に書かれていた事を確かめる為にやってきたのだ。
封筒にはこの鍵が同封されていた。

雑談

星守 織姫 ????

メイン

星守 織姫 「これ……この家の……」
鍵は……この家の…?

KP この屋敷の玄関の鍵ですね。

善徳

KP ※手紙の内容はあらかじめ決めておくと良い。
「【探索者の大切な人】を誘拐した」や、
「過去探索者が出会った神話的事象に関わる脅し」など。
探索者がこの家に出向く理由となっていれば、内容は何でもよい。

メイン

星守 織姫 了解です。
「おじいちゃん、おばあちゃん……?」
手紙は……ない……

善徳

KP A世界線の夜門由貴さん・星守閃理がSAN0ロストしたと想定して「大切な人」を二人に設定する。
手紙は赤崎善徳宛てに助けを求めて届けられたものを、星守織姫さんにも共有してしまった体で進めた。

メイン

星守 織姫 それ以外のものは…ないですか?
手紙そのものは…… もしくは、手紙に何がかかれていたのか…

KP 手紙の内容としては
星守閃理はとある事件に巻き込まれた夜門由貴を救うために尽力したが、力及ばず彼女の正気を完全に失わせてしまったこと
かつて赤崎善徳の時間遡行を目撃したため、その力を借りることはできないかと善徳に頼み込むような内容のことが
閃理の文字でつづられていたことを思い出して良いだろう。

雑談

星守 織姫 ???? はぇ……

メイン

星守 織姫 「時間遡行……? お、おばあちゃん……?」

KP ビューローの情報は以上です。

星守 織姫 どうしよう? 一度、赤崎さんのところに戻ってみる…?
おじいちゃんとおばあちゃんの死体を見続けていいことがあるとは思えない……
「赤崎さん……だ、大丈夫ですか?
 あの、これ……ここの鍵を見つけました……」

赤崎 善徳 「ああ、大丈夫……
 ……それは、この玄関の鍵だね」 

星守 織姫 「はい。私……いえ、私と赤崎さんは……
 お手紙を貰って、ここに来た……んですね。
 ちょっとだけ、思い出しました」

赤崎 善徳 「そうか……」

KP 善徳はそれ以上何も言わないだろう。

星守 織姫 しゅん……
じゃあ……とぼとぼ床を見に行きます…

KP ▼床
革で装丁された、分厚い本が一冊落ちている。
後半が破れてしまい、読める場所は非常に少ない。

織姫さんは1d100をどうぞ。

星守 織姫 1d100 (1D100) > 64

善徳

KP 【POW*5】成功

メイン

KP 頭がズキンと痛みあなたは思い出す。

この本は星守閃理が持っていた。
複数の魔術が記録された本だ。
星守閃理と争い破り取ったそこに「記憶を曇らせる」という
魔術が記載されていた事を思い出す事ができる。

そして、それが今まさに自分にかかっているのであろう事も。
この本にはもっと様々な魔術が書かれていたように思うが、これ以上は思い出せない。

雑談

星守 織姫 おじいちゃん……(じっ…

情報

KP ・「記憶を曇らせる」ルルブ:P255
記憶を忘れさせる呪文。それをかける方法が書かれていた。
しっかり思い出せた為、織姫さんは使用できる。

この呪文の対象になった者は、ある特定の出来事を意識的に覚えていることができなくなる。
この呪文をかけるためには一人に対し1D6マジック·ポイントと1D2正気度ポイントのコストがかかる。
呪文の効果は即時に表れる。
呪文の使い手は対象が目に見えていなければならず
対象は呪文の使い手の指示が受け取れるような状態でなければならない。
呪文の使い手のMPが抵抗表のロールで対象のMPに勝った場合
対象は1つの特定の出来事に関して頭が働かなくなってしまう。

メイン

星守 織姫 「『記憶を曇らせる』……
 お屋敷の中を見たことあるのに、思い出せないのは……そのせい…?」

KP 床の情報は以上です。

星守 織姫 了解です。メモも…これの一部…?
続けて壁も見てみます……

KP ▼壁
壁の一部には奇妙な文様が描かれている。

織姫さんは1d100をどうぞ。

星守 織姫 1d100 (1D100) > 53

善徳

KP 【POW*5】成功

メイン

KP 頭がズキンと痛みあなたは思い出す。

若い星守閃理と夜門由貴さんは、この壁から現れた。
黒く巨大な翼と肉体を持つ、奇妙な怪物を引き連れて。

雑談

星守 織姫 何故…

メイン

星守 織姫 「……? ????」

雑談

193 流れ変わったな… …?

メイン

星守 織姫 「え…??」
か、壁… 触ってみます…?

KP 壁に触れても特に何か起きることはなかった。

壁の情報は以上です。

星守 織姫 了解です。
さいご……死体……ですね……

雑談

星守 織姫 お手紙は……本当におじいちゃんとおばあちゃんからの手紙…?

メイン

KP ▼死体
肉片となった誰かたちの……星守閃理と夜門由貴の体だ。

まず【医学】または【アイデア/2】を振ることができます。

雑談

星守 織姫 医学…あいであ……

メイン

星守 織姫 CCB<=5 【医学】 (1D100<=5) > 90 > 失敗
みゅっ…
CCB<=65/2 【アイデア】 (1D100<=32) > 17 > 成功

雑談

星守 織姫 やった~!!! !???

赤崎 善徳 !!!!
すごい……冴えてるね(お隣も見つつ

星守 織姫 はい!! にゃ、にゃんで…?

メイン

KP では、死体はどれも食いちぎられたような状態であることがわかる。

さらに1d100をどうぞ。

星守 織姫 1d100 (1D100) > 96

雑談

星守 織姫 わぁ…

赤崎 善徳 あっ……

星守 織姫 みゃーーん……

メイン

KP では、何も思い出せない。
というより、何も分からないといった方が正しいのかもしれない。
2021年など、あなたにとっては生まれてもいない昔の時代の話である。

そのような時代から、やがてあなたの祖父母となるはずの人たちがやってきて、そして今、肉片となっている。
……では、何故あなたは今も存在し続けられているのだろう?
若いうちに彼らが亡くなったなら、あなたは生まれてくる事すらできないはずだ。
思考がぐるぐると巡って、酔いそうな感覚に陥る。

SAN-1

雑談

星守 織姫 はぇ………

メイン

system [ 星守 織姫 ] SAN : 58 → 57

星守 織姫 「う……ぇ…… な、なんで……?」
CCB<=(15*5) 【CON】フレーバー (1D100<=75) > 32 > 成功
うう……でも倒れたりとかはできずに、口元を押さえるだけ……
「……?? …?」

赤崎 善徳 「織姫さん!? どうしたの、大丈夫?」 

KP 善徳がすかさず駆け寄ってくるだろう。

星守 織姫 「う、あ、赤崎さん……?」
「わ、からないんです、おじいちゃんとおばあちゃん……
 ほんとうに……しんじゃったんですか……?」?? お洋服の裾ギュッ……

善徳

KP 【シーン5:記憶を思い出すか?】

メイン

KP ここまでの証拠を集めたあなたは、持ち前の推理力できっと真実へとたどり着くだろう。

その事を知りたいと思うかどうかは、織姫さんの意思となる。
それが知るべき事実かどうかは、織姫さんの意思にかかっている。

雑談

星守 織姫 ひぇ…?

メイン

星守 織姫 推理…… 私が知らないのは、赤崎さんの汚れた服と、若いおじいちゃんとおばあちゃんの死体が本物じゃないかもってこと……

KP あなたは「思い出す」か、「思い出そうとしない」か
どちらを選択されますか?

雑談

星守 織姫 思い出す一択……だけど……
ぐぬぬぬぬ……(思い出そうとしないの選択肢を見ている…)

メイン

星守 織姫 お、思い出します…!

KP では、あなたが善徳に問いかけつつ思い出そうとすると、彼はあなたの思考を遮るように声をかけてくる。

赤崎 善徳 「あまり深く考えない方が良いよ」

雑談

星守 織姫 ????

メイン

赤崎 善徳 「もう、本当のことは分かったじゃないか」
「もう上に戻ろう。織姫さんがここに居るという事は、君のおじいさんとおばあさんは無事だよ。
 ……それに、こんなことは忘れてしまった方がいいから」

雑談

星守 織姫 ?????

メイン

KP それでも知りたいと強く願うのであれば
【アイデア】もしくは【POW*5】をどうぞ。

雑談

星守 織姫 ?????

メイン

星守 織姫 CCB<=(13*5) 【POW】 (1D100<=65) > 3 > 決定的成功/スペシャル

雑談

星守 織姫 ミュッ…

KP わ~~~~!! えらい……

メイン

KP 織姫さんはクリチケをどうぞ。

雑談

星守 織姫 や、やった~~~!???!?

system [ 星守 織姫 ] CT : 0 → 1

メイン

星守 織姫 ありがとうございます…!!
「わ、忘れたほうがいいことなんてないです…!
 何があったんですか…!? 赤崎さんは……知ってるんですか…!?」

KP あなたが善徳を振り切ると。
 
あなたは一つ、記憶を思い出す。
 
 
赤崎善徳に奇妙な手紙が届いたと、彼から知らされる。
それは2021年の星守閃理からだ。
 
1人で行かせるには心許ない……
あなたは善徳と共に、この屋敷へと訪れた。
 
屋敷の謎を解き、地下へと足を踏み入れた時。
壁に光る紋様が現れ
そこから若い星守閃理と夜門由貴さんが現れる。

雑談

星守 織姫 ここまでは… 覚えてる……

メイン

星守 閃理 「この子は……誰?」

夜門 由貴 「おかしいね。呼んだのは善徳くんだけのはずなのに」

雑談

星守 織姫 ひゃわ……

メイン

星守 閃理 「うん。……君が誰なのか分からないけど」

夜門 由貴 「ほかの人に見られるのは、つごうがわるい。
 そうだよね、せんりくん……?」

雑談

星守 織姫 どうちて…

メイン

KP あなたにふたつの手が伸びる。
あなたは咄嗟に状況が飲み込めず、動けなかった。
 
パシン! とその手たちは目の前で払い除けられる。

雑談

星守 織姫 はぇ……

メイン

赤崎 善徳 「待ってください、この子はお二人の……!」 

夜門 由貴 「だれだろうと、かんけいないよ」

雑談

星守 織姫 ミュッ……

メイン

星守 閃理 「一人で来てほしかったんだけどな。
 君なら分かると思っていたのに」

KP 閃理は苛立ちを隠そうともせず、服の中から本を取り出す。

星守 閃理 「僕たちの邪魔をするなら、誰だろうと殺してやる」

KP 閃理は手にした魔導書を読み上げる。
 
すると背後の門から黒い影が落ちる。
最初に現れたのは2枚の巨大な翅。
それがビタビタと壁を叩き、土埃が舞う。
 
翅の根本を目で追えば、次は曲がりくねる胴体がぬるりと這い出してくる。
その全体は蛇のように長い。
そして頭には、蛇の頭というには禍々しい口がついていた。
口を全て覆うほど無数に生えた牙と触手がゾワ、ゾワ、と蠢いている。
見たこともない巨大な化物が、ズルリズルリと音を立て、地下室全体を埋めていく。
 
善徳は、あなただけに聞こえるくらいの声で呟く。

赤崎 善徳 「本を……先に奪うしか……ないかも」

雑談

星守 織姫 本を…!!
ま、任せられたんですね…!?
なら、多分……頑張ったんじゃないかと……

メイン

赤崎 善徳 「どうにかあれを奪うことができれば……」
「私が注意を引くから。
 星守さん……織姫さんは、その隙にあの本を閃理さんから奪い取ってほしい」

星守 織姫 「……!!
 わ、わかりました…!」

赤崎 善徳 「頼んだよ」

KP 織姫さんは閃理の隙をついて本を奪い取る。
瞬間善徳が閃理に飛びつき、そばについていた由貴さんもろとも地面に引き倒した。

星守 織姫 「……っ と、取りました!
 奪い取りましたよ、赤崎さん…!!」

赤崎 善徳 「よし……! それじゃあ、私がお二人を止めている間に
 織姫さんはこの怪物をなんとか出来ないかな……っ!」

KP あなたは怪物の攻撃を掻い潜り、本を手に取り、中を読み込む。
あなたは怪物に対する呪文を見つけ、詠唱することができた。

雑談

星守 織姫 かいぶつをなんとか…
怪物に対する呪文…

メイン

KP  
すると、召喚した怪物は自分たちではなく閃理と由貴さんの方へと向き直る。
二人の目は驚きに見開かれた。

雑談

193 !?

メイン

夜門 由貴 「!! いや……なんで……! どうして……!
 っ閃理くん……!」

雑談

193 !??

メイン

星守 閃理 「由貴ちゃん! っそんな、これは、」
「……しき、……?」

雑談

193 っ ?!???!??
どうして…

メイン

KP あなたの名前を呟くと同時に、怪物は閃理と由貴さんの頭に覆い被さる。
 
ゴリゴリ……バリバリ……骨が、内臓が、吹き出す。
立っていた場所を中心に、骨や肉片が飛び散り
床に広がりまるで花が咲くかのように描かれていく。
 
怪物は翅を一つ震い、ひらりと門から逃げるように去っていった。

雑談

193 どっかいった……

メイン

KP 二人の返り血で染まった善徳は、その様子に愕然とする。

雑談

193 ??? うん……

メイン

赤崎 善徳 「違う、こんなつもりでは……こんな事になるなんて……」 
「織姫さん……この方たちは……」

雑談

193 この場にいた誰しもが思ってそうな…
……??

メイン

赤崎 善徳 「私は……この方たちを死なせるつもりはなかったんだ……」
「呪文で、こんな事になるって分かってたら……」
「……」 

星守 織姫 「あ、赤崎さん……」掛ける言葉が見つからなそう…

KP ほろほろと、善徳の目から涙がこぼれ落ちる。

雑談

星守 織姫 はえーーーっ……

メイン

赤崎 善徳 「私は……君に償いたい……」

雑談

星守 織姫 つ、償う…??

メイン

赤崎 善徳 「どうすれば……こんなの、耐えられない……!」

雑談

星守 織姫 ???

メイン

赤崎 善徳 「……」

KP 善徳はハッとして本を手に取った。

赤崎 善徳 「この本に何か、他にないのか……?」 
「……これなら……」

星守 織姫 「な、何かって…?
 お、落ち着いて下さい、赤崎さん……」

KP あなたは全てを思い出す。
善徳は、織姫さんに忘れさせる呪文を使っていた。

雑談

星守 織姫 何故…

メイン

赤崎 善徳 「全部全部 忘れてしまえばいい」
「わたしの罪も」
「きみの傷も」
「全部わたしが守ってあげるから」

星守 織姫 「――、――――…?」

KP SANc 1d3/1d6
+
SANc 0/1d10

星守 織姫 CCB<=57 【SANチェック】 (1D100<=57) > 92 > 失敗
1d6 (1D6) > 1
CCB<=57 【SANチェック】 (1D100<=57) > 27 > 成功

system [ 星守 織姫 ] SAN : 57 → 56

KP はっと気が付くと、あなたの目の前には善徳が立っていた。
あなたの様子を窺うように身を屈め、その顔をじっと、真っ直ぐ見つめている。

星守 織姫 「………あ…… 赤崎…さん……?」

赤崎 善徳 「その顔は……全部思い出したみたいだね……?
 そうか……」 
「わかった……
 それなら、もう一度忘れてもらうしかないね……」 

星守 織姫 「は、はい……たぶん……
 全部……」えっ!?

雑談

星守 織姫 ???
えっ えっ……わ、私が忘れさせるしかない……?

メイン

KP 善徳はもう一度呪文を唱えようとするだろう。

──あなたは善徳をどうしますか?

星守 織姫 えっ、えっ…!!
呪文をかけ返す……?
「や……やめて下さい!! 赤崎さん!」

KP では、こちらはコスト消費のみで自動成功となります。

MP-1d6とSAN-1D2を消費の上で
「何を忘れさせるか」善徳に指示をしてください。

星守 織姫 1d6 MP (1D6) > 4

system [ 星守 織姫 ] MP : 13 → 9

星守 織姫 1d2 SAN (1D2) > 1

system [ 星守 織姫 ] SAN : 56 → 55

KP 指示内容が思いつかなければ【アイデア】を振ることもできます。

星守 織姫 えっと………と、とりあえず
お、おじいちゃんとおばあちゃん(??)を殺しちゃったことを忘れて下さい!!!

KP それでは。
 
間一髪、あなたの方が先に呪文を唱え終わったようだ。
がくり。
善徳の体の糸が切れたように、ぐったりとしてしまう。

星守 織姫 「わぁーーっ…!? 赤崎さん!!」ぎゅっ……だ、抱きとめる……

KP あなたが抱き留めると、善徳はやや一呼吸置いて目を覚ます。

赤崎 善徳 「ん、……えっと、星守さん……? ここは……
 あれ? 閃理さんと由貴さんに会いに来たはずなのに、……えっ、あれっ??」 

KP 善徳はやや混乱しているようだ。

星守 織姫 「ぜんとく先生~~~っ」ぎゅむーーーーっ!!!
………この部屋を出ます!! とにかく!!!
いろいろトリガーアイテムがあって危ないので!!!!

赤崎 善徳 「な、なんで私、色々忘れて君と暮ら、えっ……!?!?」 

星守 織姫 「……!!!」扉の外までずるずるずるずる……

赤崎 善徳 「ほ、星守さん……!?!? 何だこの部屋、……ええっ!?」
なすすべもなくずるずる引っ張られている……

KP 梯子を登り、階段を上り、あなた達は2階の寝室へ戻ってくるだろう。

星守 織姫 「……もう大丈夫です。
 この家を出ましょう」……いや、私は地下にいってもう一回後始末をしてくるべきなのかな……

赤崎 善徳 「何が大丈夫なのか分からないよ……!?
 私は一体何を……? 星守さんに……? 何で……?」
ずっと混乱している

星守 織姫 「……結婚ごっこです!!!」??
「あの…その………
 将来暮らすお家の下見に……でも結果この家だと風水的によくないって思ったので帰ります!」

赤崎 善徳 「けっこんごっこ……? 将来暮らす……?
 いや、その、私、明らかにおかしかったような、あれは……」

星守 織姫 「善徳先生が私に親身になって付き合ってくれたんです!」?

赤崎 善徳 「そ、そう……? あんなのが良いの……?
 あっ、そうだ、首輪……何で着けたんだろ、外そうね……」

雑談

星守 織姫 えへ…(?)

メイン

星守 織姫 「あ、は、はい…………あの、つかぬことを聞きますが……」外されながら…
「ぜ、ぜんとくせんせいは伴侶に首輪をつけたい願望が…あったりは……」その場合は慣れるのも検討する……

赤崎 善徳 choice[実はあるのかも……,ないよ!?] (choice[実はあるのかも……,ないよ!?]) > ないよ!?

雑談

星守 織姫 ない…

メイン

赤崎 善徳 「いや、無いよ!?」
「そりゃあ……伴侶……? というか家族には、誰にも居なくなってほしくはないけれども……」 

星守 織姫 「えっ…!」

雑談

193 はわわ…(小刻みに震えるPL

メイン

星守 織姫 「…………」?

雑談

星守 織姫

メイン

赤崎 善徳 「…………?」?

星守 織姫 「……」にへ…

赤崎 善徳 「まあ、君が満足してくれたのなら、良かった……?」 

星守 織姫 「はい!! とっても満足です!
 ……ぜんとく先生、私、善徳先生が……」
「何をしたとしても、きっと赦します……
 どんなことをしても……」
「……だから、あんまり思い悩まないで」
「……ふふ、じゃあ、帰りましょうか。
 もしかしたらみんな、心配してるかも…」

赤崎 善徳 「えっ……?」 

雑談

193 なんかうっすら危険な決意を持ったな…

メイン

赤崎 善徳 「うん……? ありがとう……?
 君は本当に心が広いね」 

星守 織姫 「……ぜんとく先生にだけですよ」

赤崎 善徳 「そうか。……それは光栄だね」
いつものように目線を合わせて、頭をぽんぽんとしよう。 

星守 織姫 「……えへへ」……おでこをぶつける…?

雑談

星守 織姫 ぶつけたら玄関まで連れていこうかな…?

メイン

赤崎 善徳 「おっと。……ふふ。それじゃあ、帰ろうか」 

星守 織姫 「はい!!」

雑談

星守 織姫 地下室…

193 もしかしてこの後青い蝶に…?

赤崎 善徳 えっ……?

メイン

KP あなた達は扉を開き、外に出る事ができる。
善徳の手を引いて歩いていくことだろう。
 

雑談

星守 織姫 しかし……ここはいったい…

メイン

KP 外に出れば、そこは片田舎の廃村。
歩いて数十分の所にはバス停があり、帰宅する事となる。
病院へ行って、適切な治療を受ける事も出来るだろう。

雑談

星守 織姫 !? ??? ????

メイン

KP  
監禁生活。
それは一つの事件が終わった後の、後遺症。
人の心に抱えきれないものが、そこにあった。
 
ひとときの、二人の奇妙な時間は終わる。
記憶はその人物の真実となる。
それが本当に起きていた事か、そうでないかにかかわらずに。
あなたはまた一つの記憶を抱えていく事になるだろう。
 
 
【後日談】
善徳は記憶を思い出そうと試みる。
なぜなら探索者だからだ。
 
あなたが彼にずっと忘れさせたままでいたいと思うなら、定期的に呪文をかける必要がある。
しかし、数年後にはそれも慣れていき、必ず思い出してしまうだろう。
 

雑談

星守 織姫 みゅ…

メイン

KP その時二人の関係がどうなるかは……また別の物語だ。
+——————————————————————————————————————————————————————————————————

蝶と花と監禁術 ~Sweet Mix~
A面 ぜんしき


KP:けみかえる
PL:藺草さん

P C:星守織姫さん
KPC:赤崎善徳


◆エンドA:蝶と花と脱出劇
+——————————————————————————————————————————————————————————————————
織姫さん、善徳、両生還でシナリオクリアです。
お疲れ様でした!

星守 織姫 お疲れ様でした!!
わーーい!! 両生還ですよ! ぜんとく先生!
わーーい!!!

赤崎 善徳 お疲れ様でした。
ふふ、一緒に帰ることができて良かった。えらかったね……!
わ、わーい……(記憶が記憶なので手放しで喜べないような なんだ……?

星守 織姫 ぎゅ…?
しばらくはひっつきぐせがつきそうな…

赤崎 善徳 織姫さんはよくても、絵面が………… 

星守 織姫 む……じゃあ二人きりだったら…? 良…?(食い下がる…

赤崎 善徳 まあ、うーん、それなら……?
誰にも迷惑はかけてないし……?

星守 織姫 やった~!!(家に通い詰める音
??? なんか年齢が退行しているような気が
これが後遺症…?

赤崎 善徳 やあ、星守さん……? ケガはすっかり良くなったみたいで良かった。
え……後遺症なんて無いよ……

情報

KP ▼報酬
SAN回復2d3

メイン

星守 織姫 2d3 (2D3) > 5[2,3] > 5

system [ 星守 織姫 ] SAN : 55 → 60

情報

KP ◆こんなシナリオ
・探索者はKPCに家に閉じ込められ、甘やかされる。
・探索者は【探索者の大切な人】によく似た人物を殺してしまう。
・KPCは探索者が傷ついたと考え、探索者の記憶を封じてしまう。
・シナリオのテーマは「罪悪感」

善徳

KP  

情報

KP ◆シナリオの概要
このシナリオはKPCの他に、NPCとして【探索者の大切な人】が敵として登場する。
(大切な人は設定上行方不明でも良く
 生きている可能性がある人物であれば問題はない)

【探索者の大切な人】は本人ではなく別次元からやってきたSAN0の同一人物であるが、シナリオ内でその確証を得る事は出来ない。
探索者はなんとなく「別人」と感じるだけに止まる。
探索者とKPCはこの【探索者の大切な人】と戦い
最終的にKPCが指示をして無力化させる流れだったが、
想定外の事が起きてしまい探索者は【探索者の大切な人】を殺してしまう。
KPCは【探索者の大切な人】を殺す手助けをしてしまった事に、強い罪悪感を持つ。

2人は神話生物と対峙した事や、魔術を使用した事によって憔悴・発狂状態となっていた。
KPCは探索者に事象を忘れさせる魔術を使用するが
それでもなお罪悪感や不安にかられ(発狂のため)
探索者に対する執着が止められず
KPCは探索者を癒す・庇護欲の為にこの家に留まる事にした。
また、探索者は忘れさせるだけでなく
【探索者の大切な人】が死んでいる事を知った時の予防線として
「KPCが殺した」ように記憶を変えようとしている。
このシナリオはSAN0にならない限りロストは想定していないが
疑心暗鬼になった探索者の行動によってはその限りではない。

善徳

KP  

情報

KP ◆シナリオの前日譚
探索者はある日、【探索者の大切な人】から送られてきた手紙を受け取る。
手紙の内容は、探索者が手紙に書かれた住所へやってくる理由となり得るものであれば何でも良い。
「探索者の大切な人が攫われ捕まっている」だったり、
「過去体験した神話的事象について書かれており、究明しなければならない」など。
同じように神話的事象を体験した事のあるKPCを連れてやってくる事になる。

探索者とKPCは共にある廃村の屋敷へ探索しにやってきた。
犯人の正体である【探索者の大切な人】は別次元からやってきた同一人物で神話的事象……
ニャルラトテップに心を奪われ、正気度は0である。

この世界での【探索者の大切な人】が旅行などで居ないタイミングを狙って手紙を送り込んでいる。
【探索者の大切な人】が何故探索者を選んだかは、探索者に対して
「精神交換」の魔術をかけこの世界でも活動するため。
ゆくゆくは世界を蹂躙するためである。(元の世界では探索者の事を殺してしまっている)
※今回はほかの理由があったのでほかの理由を付与

探索者は魔術により呼び出された神話生物"駆り立てる者"を見て発狂する。
神話生物から攻撃を受けつつも、【探索者の大切な人】を殺してしまう。
KPCもまた、神話生物と殺人の様子を見て発狂してしまう。
守られたという意識、「探索者に、本人の大切な人を殺させた」事実、
罪を負わせた罪悪感が心に強く焼き付いてしまい、相手の事を守らなければという過剰な庇護欲が掻き立てられる。
探索者を癒さなければと考えたKPCは、探索者の心が癒えるまで探索者を監禁する事にした。
また、【探索者の大切な人】が絶命する瞬間に"駆り立てる者"は暴走し
探索者とKPCと【探索者の大切な人】の3人に呪文をかける。
「恐怖の注入」(ルルブ:P256)で探索者とKPCは2人とも館から出る事に不安を覚え、出る事ができない。
【探索者の大切な人】に対しては「肉の溶解」をかけ、禍々しく溶ける様子を目撃してしまう。
その状況が衝撃的で探索者は幻覚を見てしまう。
探索者の視点では、この館全体に溶けた肉がこびりついているし、時にKPCにも腐った肉が見える。

善徳

KP  

情報

KP ◆登場神格
駆り立てる恐怖(マレウス・モンストロルムP.37)
記憶の中で一度対峙した存在であり、シナリオ中出会う事はない。
そのため、データ参照は必須ではない。

善徳

KP  

情報

KP ▼KPCについて
KPCは普段庇護欲を表に出さない・庇護欲があるが隠している存在であると
行動に違和感が出て、探索者が調べよう・探索しようとする理由になるだろう。
(探索者に「おかしくなっている」と印象を付ける為の理由であるため
いつもは隠している・内面が実はこういう性格……というのものであれば問題ない)
そのため、探索者とお互い可愛がる関係・最初から恋人同士は不向きとしている。
探索者の大切な人が、別世界から来た事は気づいていない。
その為、この世界で普通に生きている探索者の大切な人を死なせてしまったと思っている。
探索者にその事実を知られたくない、悲しませたくはないと強く思っており
(狂気の影響もあって)この家に閉じ込めている。
神話生物を見た事も影響し、シナリオ中発狂している。
探索者を守らなければならない・癒さなければならないと強迫観念を持っている。
KPCを精神分析すると上記の事が分かるが、複雑な発狂状態であるため、終盤まで完全に解除する事は難しいだろう。
シナリオ中の描写やセリフ例は、女性KPCを想定している。
登場させるキャラクターに合わせて適宜改変して欲しい。




▼NPC【探索者の大切な人】について
探索者にとって大切な人。家族や恋人など。キャラシなどに記載が無い場合、予めリサーチしておこう。
KPCよりNPCの方が探索者にとって大切な存在であると良い。
(ぜんしきは微妙かな…? と思ったポイント ???)

シナリオに登場するのは別世界からやってきたSAN0になってしまったの同一人物という設定である為
性格やロールはあえて違和感が出るようにして良い。


▽アレンジ案
【探索者の大切な人】を、"既に関係のあるKPの探索者"にする事も出来る。
上記設定と同様に、別世界から来たSAN0の同一人物として登場させる。
(同じ顔の別人という扱いである為、探索者としてロストはしない)
この場合、KPCとして出すキャラクターは、新規NPCを作成しておく。
探索者を助けようと行動する理由付けを考えておくと良い。
(探索者に片思いをしていて特別な感情がある、
 探索者の遠い親戚で面倒を見ているなど)



▼探索者の状態/処理について
手紙を読んでやってきた事や、この家に来てからの事は魔術の影響で一切覚えていない。
体は疲れ、精神的にも弱っているがそのことに自覚はない。
発狂して幻覚が見えており、食べ物や舞う埃など動く
ものの一部が血に濡れた肉塊(【探索者の大切な人】の体の一部)に見える。
KPCに撫でられるなどした時に、一時的に心が休まり幻覚が和らぐ(肉塊が見えなくなる)
しばらく経つと幻覚は戻ってくる。
また、幻覚で見えているものは料理であれば本来の匂いがしており
<技能>で判定しても上手く認識が出来ない。
シナリオ中常に発狂している為、探索中正気度判定は発生しない。
フラッシュバック時や、地下で起きた事を認識した後のみ正気度判定を行う。

善徳

KP  

情報

KP シーン5:記憶を思い出すか?

◆KPはPC(PL)へ思い出すか、思い出そうとしないかを尋ねる。
ここまでの証拠を集めたあなたは、持ち前の推理力できっと真実へとたどり着くだろう。
その事を知りたいと思うかどうかはPCの意思となる。
それは知るべき事実かどうかはPCの意思にかかっている。

▼思い出そうとする
KPCは探索者を止めようとする。
「あまり深く考えないで」
「もう、本当のことは分かったでしょ?」
「もう上に戻りましょ。こんなことは忘れてしまった方がいいから」

知りたいと強く願うのであれば【アイデア】or【POW*5】で判定を行う。
失敗した場合、前回選ばなかった方の【アイデア】or【POW*5】の判定を行って思い出しても良い。

▽判定を2回とも失敗した場合
記憶は「KPCと【探索者の大切な人】が逆転した状態」
で思い出される。

▼思い出そうとしない場合
KPCが「KPCと【探索者の大切な人】が逆転した状態」
で探索者へ何が起きたかを伝える。

※KP情報:逆転した記憶について
判定失敗時はKPCと【探索者の大切な人】を入れ替えて描写を行う。
記憶が改竄されているため、正確では無い。
矛盾している点があってもそのまま提示すること。

善徳

KP  

情報

KP ※KP補足
呪文について思い出していた場合、探索者は「記憶を曇らせる」を使用する事ができる。
探索者が方法を思いつかなければ【アイデア】判定で気づく事ができる。

▽【アイデア】成功
こちらから「記憶を曇らせる」呪文をかける事ができるのではないか。
ここでの起きた事、しばしの監禁生活も忘れさせてしまえばここから出る事はきっと容易いだろう。

▼探索者が「KPCと【探索者の大切な人】が逆転した状態」で思い出した場合
この時、もし探索者がKPCを攻撃した場合、KPCは、探索者の攻撃を全て受け止めるだろう。
探索者がKPCの命を奪う事は容易い。
KPCが真犯人でない事は探索者がNPCと再会するまでわからない。
また、KPCを攻撃をしない探索者だった場合、
KPCは探索者に向かって再び「記憶を曇らせる」をかけようとする。

雑談

星守 織姫 RESB(13-13) (1d100<=50) > 80 > 失敗

情報

KP 【成長】
最大2回

◆星守織姫さん
目星2
図書館1

クリチケ1

雑談

星守 織姫 集計ありがとうございます…!

成長

星守 織姫 CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 56 > 成功
CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 58 > 成功
CCB<=65 【図書館】 (1D100<=65) > 94 > 失敗
1d10 図書館 (1D10) > 2
1d10 (1D10) > 5
choice[オカルト,精神分析] (choice[オカルト,精神分析]) > オカルト
図書館 65 → 67
オカルト 26 → 31
です!! えへ……今回も楽しかった……というか、役得だった…のかな……
別世界のおじいちゃんとおばあちゃんにはすごく申し訳無かったけど……

赤崎 善徳 お疲れ様でした。
ふふ、楽しんでもらえて良かったよ。
まあ……いわゆるifエンド(というか温情をかけなければああなっていた)のおふたりだから……

星守 織姫 しょも……
そうですね……ウルトラ温情……

赤崎 善徳 全部抱えることになった織姫さんのことが心配だよ……。

星守 織姫 ……おうちに帰ったらおじいちゃんとおばあちゃんにいっぱい甘えます!!

星守 閃理(おじいちゃん) おかえり織姫ちゃん、善徳くん。
旅行は楽しかった? って……
なんか怪我してる!? 大変! おばあちゃん!

星守 織姫 え? あ、そうか……青あざとかできてたんだっけ…… えへへ……もう痛くないから大丈夫だよ!(もち…

星守 閃理(おじいちゃん) そういう問題じゃないよ……一体誰がこんなこと……(ぶつぶつ……
でも二人とも無事で良かった。
僕たちもそうだけど、何かと事あるごとにアクシデントが絶えない一家だからね、仕方ないね……(いやすぎるが……?)

星守 織姫 もうちょっと軽いアクシデントだといいんだけど……
私はともかく赤崎さんが……

星守 閃理(おじいちゃん) 善徳くんが……??

赤崎 善徳 えっ。えーと、はい、まあ、その……。
織姫さんのご要望にお応えし過ぎたといいますか……
私にもはっきり分からない部分があるのですが……
……すみませんでした……。

星守 織姫 えへ……(にこにこ

星守 由貴(おばあちゃん) シキちゃん……ごきげんだねえ…(なでなで…
なにがいいことあった?

星守 織姫 うん!! 大変だったけど、悲しいこともあったけど……(おばあちゃんギュッ……
いいこともあったよ

星守 閃理(おじいちゃん) (かわいいな……)由貴ちゃんと織姫ちゃんをにこにこ眺めてる

星守 織姫 よし! それじゃあ……私も善徳先生も……今日は疲れちゃったから、眠ろうかな……(もにゃにゃ…

赤崎 善徳 そうだね。くたくただ……。
すみませんが、本日はこちらで休ませていただけたらと……(ほわわ……

星守 織姫 やった!! お泊り……!
おじいちゃん、おばあちゃん…(じっ

星守 由貴(おばあちゃん) ふふふ……もちろんいいよ!
ね、おじいちゃん?

星守 閃理(おじいちゃん) もちろん。帰るのも一苦労だろうからね。
ゆっくり休んでいって。

赤崎 善徳 ありがとうございます……。
それでは、おやすみなさい、織姫さん、由貴さん、閃理さん。
そして藺草さんも……ゆっくりお休みになってくださいね。

星守 織姫 はい!! おやすみなさい、善徳先生!
おじいちゃんもおばあちゃんも、それから……けみかえるさんも!
また今度!! すや……